タリバン政権の駐パキスタン大使だったザイーフたん!
記者会見を通して世界のお茶の間にデビューして以来
応援してきたスレッドも Part18になりました!
グアンタナモの捕虜生活から戻り、家族と静かに暮らしている
ザイーフたんの平穏な日々を願いつつ…
これからもアフガン情報を追いながら
ザイーフたんと愉快な仲間たちをマターリうぉち&応援していこう〜!
前スレ、ニュース・情報サイト、ザイーフたん近況は
>>2-5 あたりへ
Taliban militants seize parts of jail February 27, 2006
http://www.news.com.au/story/0,10117,18285525-23109,00.html アフガン当局が語ったところでは
・カブール東部のプリ・チャルキ刑務所で囚人に囚人服を着せるという
新しい規則を導入しようとしたところ、反発した囚人たち--主にタリバン
とアルカイダのメンバー--が2人の婦人看守を人質に取ったことから
事件が発生した。警備担当者の話では1,500人の囚人が事件に関わっている。
・事態はコントロールが効かなくなり暴動となった。抑えようとした警察
との間に衝突が起こり、30人が負傷した。
・関係者の話では、刑務所のひとつもしくはふたつの棟は囚人たちが支配
する状態になっている。彼らは毛布と敷布団に火をつけ、「捕虜万歳!」
「アッラーフ・アクバル!」と叫んだ。
・武装した数百人の警官とアフガン軍が刑務所の周りを取り囲み、報道陣が
近づくのを防いだ。
・NATO平和維持部隊と米軍の話では、アフガン政府関係者と囚人たちの
話し合い行われているが、散発的な銃撃は続いている。
>>6 続報
Afghan prison riot: Taliban, Qaeda captives incited violence
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006%5C03%5C01%5Cstory_1-3-2006_pg4_19 ・アフガン警察は28日、
>>6 の事件で警察と1500人の囚人がにらみ合いとなり
少なくとも4人が死亡したと言った。
・暴動は25日土曜遅くに始まったが、囚人代表者と当局の交渉で沈静化し、
月曜遅くにはプリ・チャルキ刑務所の一角に食料と水の供給が復活した。
・警察緊急対応部隊長アミリは、暴動を背後で扇動したのは一部の犯罪囚人と
連携した100人ほどのアルカイダとタリバンの囚人だと言った。
・暴動は囚人たちが間に合わせの武器で看守を攻撃し、窓とドアを破り
寝具と備品に火をつけたところから始まった。刑務所の政治犯棟には
約300人のタリバンとアルカイダの囚人がいるが、彼らと犯罪囚人、
女性囚人を分ける壁が壊された。
・警察と軍は区画を二日間包囲して、話し合いが決裂すれば建物を強襲すると
警告した。政府側交渉者は月曜日に囚人側の要求リストを受け取り、
火曜日に返答する予定だ。
・月曜の話し合いの後、死亡した囚人4人の遺体と20人の負傷者を敷地から
移送することになった。政府は現在事態は落ち着いて、完全に制御下にあると
言った。
・交渉に参加したアフガン人権委員会のナデリは200人ほどのタリバン囚人は
裁判を受けることなく拘留されているので、裁判か釈放を要求していると言った。
13 :
1/3 :2006/03/02(木) 16:05:21 ID:???
南部地域に展開するイギリス部隊到着を受けてBBC記者がザブル州を取材
Cash rewards for Taleban fighters
http://news.bbc.co.uk/2/hi/programmes/file_on_4/4755222.stm ・ザブル州で身元を明かさない条件で、あるタリバン兵に話を聞いた。
年齢は28歳で、小柄で毒舌の持ち主だった。
この兵士は現金のためにジハードに加わった。
「私はカラシニコフとRPGで戦っている。この国の支配権をとるためでは
なく、ただ給料を稼ぐためだ」
「彼らは給料、新しい服、靴、オートバイ、カラシニコフ銃をくれた。
私は月に7〜8日言われた場所に行って戦わなければならなかった」
彼はタリバン政権時代には徴兵を逃れるためパキスタンに暮らしていた。
そこでは危険な炭鉱の仕事を日給2ドル相当でしていた。タリバン政権が
終わって戻ると、結局加入金300ドル月給150ドルが現金で支払われる
タリバンの戦いに加わった。
その現金で実家を建て直し、兄弟を結婚させ、家族を養った。しかし
誰にも自分が金のために戦っているとは言っていない。とくに武装勢力の
支援を--自発的かどうかはともかく--している村人たちには。
14 :
2/3 :2006/03/02(木) 16:06:08 ID:???
「私は人々から食料を奪うことで有名だった。『卵を出せ!』人々は 恐れて何も言わなかった。食料を出さなかったら私たちは銃で殴り、 『我々はムジャヒディンだ。お前たちは食料を出さなければならない。 我々はこれを全能の神の ためにやっているのだ』と言った」 ・ザブル州は最も貧しい州のひとつだ。ここで働いている国政援助団体はない。 あるアフガン人のNGO責任者は戦っている者たちの60〜70%は経済的理由、 タリバン政権に戻ってほしいと思っているジハードイデオロギーの信奉者は 10%だと言った。 そして残りは米軍、あるいはもっと一般的なのはアフガン警察・地方当局 から虐待を受けたことがきっかけで抵抗活動を始めた者たちだ。 ・アフガニスタンの人権委員会の弁護士の1人、モハメド・イブラヒム・ サーダトは担当するヘルマンド州の不法逮捕の状況を例を挙げて語った。 「ある爆発事件の現場の近くに住んでいた30歳のジャラルディンという男が 事件を指図した容疑で起訴された。警察は何かが起きたら誰かを逮捕しな ければならない。ジャラルディンは貧しく何の力もない男だったから逮捕 された。興味深い点は彼を逮捕した人物が今カブールで国会議員になって いることだ」
15 :
3/3 :2006/03/02(木) 16:09:27 ID:???
ジャラルディンは10時間足を吊るされ、殴られ電気ショックを与えられた。 今はパキスタンで治療を受けている。 ・ある年長者は多くの人々がタリバンの復活を希望しているのは宗教的な 理由ではなく少なくとも当時は治安が保たれていたからだ。行政の悪さが 武装抵抗勢力を助けている」と言った。 ・しかしヘルマンド州では最終的に評判の良い新しい知事を迎えた。 ザブル州でも汚職に関わらない知事が任命された。ハジ・アルマン知事は 「武装勢力のいるところに優れた警察本部長と地区長を置いた」と言った。 国連は4年たって初めてこの州に楽観的な見方を示した。イギリスはここが ヘルマンド州に続くことを期待するモデルケースだと言っている。
16 :
funわか :2006/03/02(木) 18:18:10 ID:yzkvQuJc
私は今回の悲劇の遠因が前アメリカ大統領のクリントンに有ると見ている。この42代アメリカ大統領 は歴代大統領の中でもその在任中の政策はテロ国家や覇権国家への譲歩に次ぐ譲歩だった。 おかげで 腰抜けクリントンの任期8年間でテロリスト達は深く力を蓄えたようだ。自身にあまり能力の無かった 40代大統領ロナルドレーガンは、鉄鋼王アンドルーカ−ネギーの墓碑銘のように「おのれよりも賢明 なる人物を身辺に集むる法を心得し者ここに眠る」 術を知っていたようだ。 彼は周辺に集めたブレ ーン、参謀の意見の真実を読みとる能力に長けていたようだ。だからこそ彼は世界の不安定要因、共産 主義に徹底して対抗し、完膚無きまでに打ちのめし、ソ連や周辺の軍事覇権共産国家群を崩壊させ東ヨ ーロッパを民主主義の国へと導いたのだ。クリントンという大統領は世界の現実など一切無頓着。ナイ ーブ取り巻き連中の政策を哲学無しに取り入れ執行した。その結果が今回のこの大惨事なのだ。 せっ かくレーガンが世界の民主の流れ、秩序を作りつつ有ったのに、それをブチ壊したのである。 しかし、今回の痛ましい事件で必ずやアメリカは再びレーガンのように毅然と民主に立ち向かう勢力に 敵対する覚悟を定めるだろう。 この事件は徹底的にアメリカの世界への対処方法を変えるのは間違い ない。 内向きになりつつあった世界唯一の超大国が、あらためて世界の警察官を自認する事になるだ ろう。その基本は、テロ及びテロを支援する国家への毅然とした、武力を含む対応であり。 民主主義 を蹂躙する国家への敵対の意志の表明のはずだ。 アラブだけの話では無い、 我が日本の周辺には、 国自体がテロ国家そのものの北朝鮮、軍事覇権民主弾圧(虐殺)国家の中国が側で常に隙あらばと牙を 研ぎ続けている。 そのような危険極まりない国に年間軍備予算を上回る援助をする、キチガイじみた 国、日本。テロや詐欺軍事覇権国家の内政干渉をありがたく承る国家のメディアと政治家達よ。資本主 義国家、法事国家のアメリカ、民主主義の盟主のアメリカの同盟国として毅然と民意弾圧の隣国に注文 を付けるべきときが来たのだぞ。 参考資料:HP、恋愛manual→f u n w a k a論 より。
前スレ後半から時々報道のあった「パキ部族地域のタリバン」の話題です。
アフガニスタンで政権をとっていたタリバンとは ≒ の関係の人たちです。
PAKISTAN: TALIBAN TAKE CONTROL OF BUILDINGS IN WAZIRISTAN
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.271478556&par= ・目撃者・政府関係者の話では、タリバンは北ワジリスタン行政区の中心都市
ミランシャーの官庁建物の支配権をとった。さらに地域の電話交換局を占拠し
ミランシャーの町なかをパトロールした。
その後地元のジルガの仲介で、タリバンは表面上姿を潜めているが、そこに
いることは変わらず、地域政府は支配力を失っていて、誰もこの地域を
治めていない状態だと言う。
・1日水曜日、パキ治安部隊とタリバン兵の間に激しい銃撃戦があった。
パキ軍は北ワジリスタンの武装勢力の隠れ場所を襲撃し、少なくとも45人が
死亡し、そのほとんどは外国人だと言った。。しかし個人記者と地元の医師は
攻撃は軍用ヘリで居住地域になされ死傷者は全員地元民だと言っている。
>>19 続報
Taliban stop tribal elders from visiting govt official
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006%5C03%5C04%5Cstory_4-3-2006_pg1_6 ・ワジリスタン地域の行政長官は声明を出し、ミランシャーでマドラサを運営
している聖職者マウルヴィ・アブドゥル・ハリクが今回の官庁占拠事件の
首謀者だと言った。
・そのハリクは3日金曜日に新しい『行政命令』を出して、部族の長老たちと
スパイたちが北ワジリスタンの政府関係者を訪問することを禁じると発表した。
しかし一般市民が個人の問題で役所に行くことは許可した。
・一方、前述の長官の声明はハリクのことを「急進主義者であるため人気がなく、
人々は水曜日の衝突で死亡したある地元民の葬儀の祈りを彼が執り行うことを
許さなかった」と言った。
・そのようなハリクに批判的な声明を載せた地元の新聞記者の1人がハリクの
支持者に拘束された。その後記者は内容には無関係とわかり解放された。
しかしハリクは声明を載せた3つのウルドゥー語の新聞を販売禁止にしている。
>>20 関連
Pakistan forces, militants clash near Afghan border
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L04268291.htm ブッシュのパキ訪問中の4日土曜日、パキスタン部族地域でパキ治安部隊と
親タリバン勢力の間に激しい戦闘が発生した。
住民たちの話では、双方の間に激しい銃撃戦が続いていて、パキ軍側は
少なくとも3機の軍用銃装備ヘリを出している。
電気も電話も使用できない状態で、夜の闇のため、死傷者については
わからないという。
パキ軍当局からのこの件に関するコメントはまだ得られていない。
23 :
1/3 :2006/03/05(日) 13:43:31 ID:???
Details of Some Guantanamo Hearings
http://www.forbes.com/business/feeds/ap/2006/03/04/ap2570576.html グアンタナモの捕虜を含む『敵性戦闘員』の事情聴取を筆記したもの。
全員容疑を否定しています。(それぞれ短く要約しています)
・アブドゥラジズ・サイェル
クウェート人 アフガニスタンには慈善事業としてコーランを教えに行った。
アルカイダ関係のある家で押収されたコンピュータに名前があった。
・ジャマル・アラウィ
(国籍不明) アルカイダとつながりがあるとされる慈善団体の責任者。
・アブデル・アブドゥルヘヒム
中国のウィグル民族 仕事を求めてトルコに向かう途中、アフガニスタンで
反中国のウィグル人訓練キャンプに留まった。
・アルキン・マハムード
中国のウィグル人ムスリム 2001年8月に、兄弟を探しにアフガニスタンに
行って、タリバン兵と疑われて北部同盟に捕まった。
24 :
2/3 :2006/03/05(日) 13:44:31 ID:???
・モハメド・フェナイテル クウェート人 9.11事件の2日前に、自分の慈善寄付金の使われ方を見に アフガニスタンに行き、パスポートをなくし、クウェート大使館のあるパキに 入って、地元パキ人に騙されてテロリストとして当局に売られた。 ・ボウデラ・アル・ハジ アルジェリア人聖職者 ボスニアで孤児のために働いていたが、有名なアルカイダ メンバーのアル・ズベイダとの接触を疑われて捕まった。 ・アクバル・カセム・バシト 中国のウィグル人 キルギスとパキスタンを通ってアフガンのトラボラのウィグル 軍事訓練キャンプに行った。トラボラの爆撃からは仲間と逃れた。容疑に関しては 米軍や連合軍への武装活動をするどころかその姿を見たこともないと言った。 ・ハビブ・ヌール アフガン在住のサウジ人 米連合軍&アフガン軍に攻撃をした武装勢力が逃げ込んだ 敷地建物の所有とされる。
25 :
3/3 :2006/03/05(日) 13:46:36 ID:???
・Redouane・ハリド アルジェリア系フランス人 2001年7月に「イスラム社会で暮らしたい」という 理由でアフガニスタンに行った。容疑はカンダハルのタリバンキャンプに 行っていたというもの。 ・アブドゥル・ラヒム・ムスリムドスト パキスタンの新聞と雑誌のアフガン人記者 イスラム武装グループの一員として 起訴された。本人はそれは事実だが対ソ戦時代に入ったものと言っている。 ・モハメド・グル アフガン人農夫でガソリンスタンド経営者 以前サウジで運転手の仕事をしていた のだが、アフガンに帰ってきてから6週間後にタリバンとのつながりの容疑で捕まった。
26 :
1/4 :2006/03/05(日) 15:13:31 ID:???
Where the Taleban Train (要約ですが長くなってしまいました)
http://www.iwpr.net/?p=arr&s=f&o=260014&apc_state=henh アフガンの伝統的な服装である黒か白のターバンと長い髭、幅広のパンツと
長いシャツの人々を見ると、ここは1990年代後半のアフガニスタンかと思うが、
実際は今は2006年で私(記者)はパキスタンのクウェッタにいる。
パキスタンのバロチスタン州州都クウェッタは、アフガニスタンとの往来自由な
国境を越えて、カンダハルから南東に200キロにある。市の一角は2001年の米軍侵攻
から逃げてきて住み始めたタリバンによって占められている。彼らはここで復活を
たくらんでいる。
昨年1年間、カンダハルでは自爆や政府施設への攻撃が驚くほど増加した。
ある地元のオブザーバーは、クウェッタはアフガニスタンでの破壊活動を
準備する青年たちが手早く手に入る場所だと言った。
ここには8つの大きなマドラサと数百校の小さな私立マドラサがある。
オブザーバーはそれら民間学校がタリバン兵を供給していると言う。
黒いターバンを巻いた23歳のあるマドラサの学生が匿名を条件に話してくれた。
・私はアフガニスタンに送られるまでここでジハードの準備をしている。
ジハードは私の義務であり、殉教は望みだ。
27 :
2/4 :2006/03/05(日) 15:18:08 ID:???
別のタリブ、25歳のサードゥッラーはこう話した。 ・アフガン政府やアフガン駐留米軍は人々にひどい振る舞いをしていると 話してくれたある友人の紹介で祖国のジハードに行く決意をした。 クウェッタの宗教指導者たちが金曜の祈りの中でアフガン政府と米占領軍に 反対する怒りの説教をしていたことも彼の動機付けのひとつとなった。 ・私はカンダハルでアフガン国軍に対する自爆攻撃を行うことになった。 しかし国境に来ると、任務を共にすると思っていたあの友人が彼に30米ドル を渡して「幸運を祈る」と言ってクウェッタに戻ってしまった。 私は「あいつはクウェッタに戻ったのになぜ私は死にに行くんだ?」と思った。 「タリバン支持者たちはなぜ自分自身でジハードに行かないのか? 若者の感情を利用しているだけではないか?彼らは嘘つきだ」 だから私もクウェッタに戻った。二度と彼らと付き合おうとは思わない。
28 :
3/4 :2006/03/05(日) 15:20:06 ID:???
クウェッタ市ではパキ警察の姿はほとんど見かけない。タリバンは処罰されること なく活動し、事務所を開き、武装活動の志願者を募集していると住民たちは言う。 40歳の住民アブドゥッラーはこう話した。 ・市内に軍事司令官ダドゥッラー師やアブドゥル・アリ・ドゥバンディ師の ような著名なタリバン幹部が大勢住んでいる。世界中がタリバンはパキスタンで 訓練されたと知っているのにそれを無視している。タリバンはクウェッタ中にいる。 クウェッタの町なかではタリバンの宗教歌が楽器店から鳴り響いている。「タラナ」 と呼ばれるこの歌は若者たちにジハードへの参加を呼びかけている。2〜3年前に パキ警察は禁止したが、宗教指導者たちの力が強いため、今は復活している。 同様にタリバンの出版物も以前は禁止されていたが今は公然と売られている。 ある書店主は「それらを読んだら、あなたも銃をつかんでジハードに行きたく なりますよ」と言った。 宗教指導者たちは公然と現在のアフガン政府を攻撃するように扇動している。 チャウロ・バウロ地域のあるムッラーは言った。 ・攻撃を続けるべきだ。この戦いは正当なものだ。イスラム制度をアフガニスタン に作ろう。
29 :
4/4 :2006/03/05(日) 15:23:21 ID:???
アスカリ・パーク地域の住民で32歳のタリクはこう話した。 ・クウェッタのパキ軍本部がタリバンの主要訓練基地になっている。私はタリバンが そこで訓練されているのを見た。その中には私の親類が1人いた。 パキ当局側はこの話を否定し、パキがアフガンを干渉していると言われているが、 弱いアフガン政府が支配できない地域の問題をパキのせいにしているのだと言った。 一方タリバン報道官のカリ・ユースフはタリバンの拠点がパキスタンにあるという 話は単なるプロパガンダだと言った。 ・パキスタンはタリバンの友人ではなくアメリカの同盟者だ。基地など必要ない。 タリバンはアフガニスタンの息子たちであり、そこにいてそこで戦っている。 しかしアフガン政府はパキスタンがアフガン南部での武装勢力の活動基地になって いると確信している。カルザイは2月中旬にパキを訪問したとき、国境沿いの 武装勢力の活動を抑えなければ、両国ともが苦しむことになると言った。 カンダハル州知事、パキスタンのバルーチ(民族)国民党党首、パキ人政治評論家、 パキスタンのパシュトゥン(民族)ミリ・アワミ党副党首らはカルザイより強く パキ政府を批判した。そしてイスラマバードの政府はアフガニスタンを影響下に 置くために不安定にしておきたい、そして過去20年にわたってこの地域の戦いに 関わりテロリストを訓練している、と言った。
>>27 訂正
>あの友人が彼に30米ドルを渡して
↓
>あの友人が私に30米ドルを渡して
32 :
◆m.EHBNDfso :2006/03/05(日) 16:33:37 ID:C2w6+Bi1
ザイフ
Pakistan battles the forces within
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HC07Df04.html ・北ワジリスタンの親タリバン武装勢力とパキ軍の間には、対立しつつも
大規模な衝突に発展しないよう暗黙の合意があった。しかし先週金曜日の
ブッシュパキ訪問の前日から数日大きな衝突があり、パキ軍が空爆をして
市民に多くの犠牲者が出てから事態が変わった。
・親タリバン勢力(反パキスタン政府運動)は部族地域からパキ主要地域に
広がり始めた。そして彼らは勢力をまとめる強いリーダーを探しているところだ。
・その候補に1990年代に有名なクリケット選手でその後テーリク-イ-インサーフ
(パキスタン正義運動)のリーダーとなったイムラン・カーンがあがっている。
カーンは1993年に選手を引退したが、イギリス人実業家の娘と結婚したので
当時も彼を担ぎたいと思っていたイスラム勢力のもくろみは外れた。
・カーンはラホールのエリート家庭の出身でオックスフォードで学んだ。
彼の党派の大多数は進歩思想派、女権活動家、マルクス主義者などだった。
にもかかわらず、彼はイスラム過激派とタリバンの支持者だ。最近の彼の
イスラム主義への傾倒のため、進歩派の一部は党を離れている。
・大衆に人気のあるカーンは現在イギリス人妻と離婚しているので
再び有力なリーダー候補になっている。
*イムラン・カーン氏の顔写真が載っていますが、すこしリビアの
カダフィさんに似ていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Qadhafi2.jpg
>>34 関連 (ここで言うタリバンはアフガニスタンのタリバンと ≒ です)
Pakistan fights its own 'Taleban'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/4779476.stm ・パキスタン政府は、かつてイギリスがここの部族地域を治めるのに用いた
「飴とムチ(経済援助と強い脅し)」の政策を引き継いで反抗的なこの地域を
治めてきた。完全に武力に頼って抑えたことはなかった。
・アメリカの対テロ戦争に協力する形でパキ治安部隊が2003年にここに入った
ときも、ターゲットは外国人戦士(アラブ人・中央アジア人)にしぼられた。
そして地元民とアフガン人のタリバンには甘く対処することと引き換えに、
外国人の保護をやめさせようとする飴とムチの方策がとられた。
だがそれはタリバンを増長させただけで外国人戦士取締りはあまりうまく
いかなかった。
・その後(昨年あたり)突然パキ政府は方針を変えて、外国人戦士が避難して
いると疑われる場所に無差別に軍事攻撃を始めた。そのため親タリバン勢力
から大きな反動が起きている。
昨年は政府寄りと見なされたジルガの長老らが多数タリバンに殺害された。
・暴動は今まで安定していた地域に徐々に広がっている。この地域の元当局者は
「情勢を省みずに政府がこのまま軍事力に頼っていったら、この地域が正常に
戻る望みはほとんどない」と言った。
Taliban-style Islamic police terrorizing Indonesia's Aceh
http://news.monstersandcritics.com/asiapacific/article_1136209.php/Taliban-style_Islamic_police_terrorizing_Indonesias_Aceh 2004年のインド洋津波の後、インドネシアのアチェ州では州政府がなぜか
イスラム法に基づく州法を施行し、宗教警察が力を持つようになった。
『穏健で比較的自由なイスラム国』のインドネシアだが、ここでは宗教警察が
人々の行為を取り締まるようになった。アルコール、賭け事の禁止から女性の
服装や行動の制限が行われ、社会の様子が変わってきた。
竹のステッキによる公開鞭打ち系も行われるようになった。
今のところ声を上げて反対しているのは人権活動家たちだが、一部では行き過ぎた
宗教警察による少女の逮捕・起訴事件に怒った民衆が暴徒化する事態も起きている。
津波被害からの再建のためにアチェ州政府に数十億ドルを貢献している国際支援国は
この事態に沈黙している。ブッシュ政権はアフガン侵攻を正当化する理由のひとつに
タリバン政権からの女性の解放をあげているが、今同じような鞭打ち政策を行っている
アチェ政府を支持するのかどうか、明言を避けている。
3月14日にライス国務長官がインドネシアを訪れたとき議題にあがるだろう。
Mujadadi survives suicide attack, blames Pakistan
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006%5C03%5C13%5Cstory_13-3-2006_pg1_1 ・元アフガン大統領で、現在上院議会の議長をしているムジャディディに対する
暗殺未遂事件が12日日曜日にカブールであった。自動車を使った自爆攻撃で、
攻撃者2人と通行人2人の合わせて4人が死亡した。ムジャディディは無傷で
逃れた(*他記事によれば顔と手に軽いやけどを負った)。
ムジャディディは事件の背後にはパキスタンの陰謀があると主張していると
側近は伝えている。カルザイは国名の名指しはしていないが、過去30年間の
アフガンの動乱には外国の手が関与しているので、今回の攻撃もそうだろうと
記者会見で述べた。
・同じく日曜日、東部クナル州でパトロール中だった米軍の車両に路傍爆弾の
攻撃があって、米兵4人が死亡した。
(*他記事によれば、このあと米軍は11人のタリバンを拘束した)
・タリバン報道官とアフガン当局者の話では、南部で4人のアルバニア人と4人の
アフガン人がタリバンに誘拐された。治安部隊が捜索している。
(*他記事によれば、誘拐された外国人は3人のアルバニア人と1人のドイツ人で、
タリバンのシューラを通してオマル師からこの4人に処刑命令が出された)
>>43 一番下の事件の続報
Afghans killed on hostage mission
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=28792 ・当初の報道でアルバニア人と伝えられていた人質は4人ともマケドニア人で、
汚水処理作業をするドイツの会社で働いていた。
・タリバンは先週末に彼らを射殺したと発表していた。
・ヘルマンド州で遺体が見つかり、警察がカンダハル州へ移送することになった。
3台の車列で幹線道路を移動中に真ん中の1台が路傍爆弾の爆発にあった。
警官5人が死亡した。しかし人質の遺体は別の車両にあり、そのままカンダハルに
向かった。
・マケドニア人たちと一緒にタリバンに捕まって、その後釈放されたアフガン人
の1人は、「犯人は警察の服を装った20人ほどのグループで、車で移動中の
自分たちを止めて拘束した」と語った。
49 :
1/2 :2006/03/18(土) 23:10:08 ID:???
>>47 の詳しい記事です。ザイーフたんが登場します!
Taliban chief warns of suicide attacks
http://www.dawn.com/2006/03/18/top12.htm ・カンダハルとイスラマバードのAP通信はタリバン報道官からの電話と
電子メールでオマル師の声明の内容を受け取った。
(*以下の内容から声明文の書面画像が添付されていたと思われます)
・元タリバン政権イスラマバード駐在大使アブドゥル・サラム・ザイーフ師に
よれば、2ページの声明の終わりに書かれた署名はオマル師のものに似ている。
・(内容)「アフガン人の多くの若者が決死攻撃を志願してムジャヒディンの
キャンプに来ている」
「今年は夏の始まりと共にアフガンの地は十字軍とその傀儡に赤く染まる。
そして占領者は予測不可能なアフガン抵抗運動の高まりに直面するだろう」
「神聖なイスラムの土地への攻撃者とその傀儡は恥ずべき敗北に向かう。
なぜなら今ムスリムたちは西洋の不信心者たちが我々の信仰と土地と文化を
消し去り、我々を彼らの傀儡にしたいと思っていることをわかっているからだ」
50 :
2/2 :2006/03/18(土) 23:11:28 ID:???
そのほか 2006年はムスリムにとって成功と勝利の年になると予測 ブッシュがパレスチナの選挙で勝利したハマスに反対していることと、 イクラに宗派の戦いが起きている事に関してワシントンを非難 ・アフガン内務省報道官は、この声明をプロパガンダであると退け、武装抵抗 勢力は新しい攻撃を行う力に欠けると言った。 ・別件:16日木曜日に、ザブル州のある地区の元警察本部長がバイクに乗った 身元不明の武装した2人組みに射殺された。 ・警察は木曜遅くにザブル州州都カラトのある家を急襲して、3人のタリバン 容疑者を逮捕した。翌日ミザン地区でもさらに3人を逮捕した。
Afghan paper reports rift within Taleban over money
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=28832 ・アフガニスタンの新聞エラダによれば、パキスタンに本拠を置くタリバンリーダー
たちの間に資金の配分をめぐって亀裂が起きている。
・タリバン幹部たちはアフガニスタンから逃れて現在パキスタン各地に住んでいるが、
タリバン政権元内務大臣(名前不明)と、アブドゥラザク師、ウバイドゥッラー師、
ブラダル師、アフタル・モハマド・ウスマニの間に不一致が起きている。
・意思決定過程でのアフタル・ウスマニの強硬さのためである。
・不一致は外国の支援者とテログループから受けている資金の配分についての
合意に失敗したときから大きくなった。
・パキスタン当局が国内のタリバン(幹部)の存在を否定しているにもかかわらず、
タリバンはパキ国内で『ペシャワルタリバン会議』という支援者から支援金を
受け取るためのグループを作っている。
・しかしこの会議はここ2ヶ月で175万ドルという多額の支出を出しているため、
タリバン軍幹部のサダル・イブラヒムはクウェッタからペシャワルに調査に
赴いた。
*サダル・イブラヒムという名前は、個人的に覚えている範囲では初出の
幹部名のような気がします。
52 :
funわか :2006/03/19(日) 23:33:08 ID:Gd5TCijF
私は今回の悲劇の遠因が前アメリカ大統領のクリントンに有ると見ている。この42代アメリカ大統領 は歴代大統領の中でもその在任中の政策はテロ国家や覇権国家への譲歩に次ぐ譲歩だった。 おかげで 腰抜けクリントンの任期8年間でテロリスト達は深く力を蓄えたようだ。自身にあまり能力の無かった 40代大統領ロナルドレーガンは、鉄鋼王アンドルーカ−ネギーの墓碑銘のように「おのれよりも賢明 なる人物を身辺に集むる法を心得し者ここに眠る」 術を知っていたようだ。 彼は周辺に集めたブレ ーン、参謀の意見の真実を読みとる能力に長けていたようだ。だからこそ彼は世界の不安定要因、共産 主義に徹底して対抗し、完膚無きまでに打ちのめし、ソ連や周辺の軍事覇権共産国家群を崩壊させ東ヨ ーロッパを民主主義の国へと導いたのだ。クリントンという大統領は世界の現実など一切無頓着。ナイ ーブ取り巻き連中の政策を哲学無しに取り入れ執行した。その結果が今回のこの大惨事なのだ。 せっ かくレーガンが世界の民主の流れ、秩序を作りつつ有ったのに、それをブチ壊したのである。 しかし、今回の痛ましい事件で必ずやアメリカは再びレーガンのように毅然と民主に立ち向かう勢力に 敵対する覚悟を定めるだろう。 この事件は徹底的にアメリカの世界への対処方法を変えるのは間違い ない。 内向きになりつつあった世界唯一の超大国が、あらためて世界の警察官を自認する事になるだ ろう。その基本は、テロ及びテロを支援する国家への毅然とした、武力を含む対応であり。 民主主義 を蹂躙する国家への敵対の意志の表明のはずだ。 アラブだけの話では無い、 我が日本の周辺には、 国自体がテロ国家そのものの北朝鮮、軍事覇権民主弾圧(虐殺)国家の中国が側で常に隙あらばと牙を 研ぎ続けている。 そのような危険極まりない国に年間軍備予算を上回る援助をする、キチガイじみた 国、日本。テロや詐欺軍事覇権国家の内政干渉をありがたく承る国家のメディアと政治家達よ。資本主 義国家、法事国家のアメリカ、民主主義の盟主のアメリカの同盟国として毅然と民意弾圧の隣国に注文 を付けるべきときが来たのだぞ。 参考資料:HP、恋愛manual→f u n w a k a論 より。
良スレsage
54 :
1/2 :2006/03/23(木) 11:33:17 ID:???
タリバンが南北ワジリスタン部族エリアで革命とも言える状況を作り出した背景の考察
Revolution in the Pakistani mountains
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HC23Df05.html ・革命の種は1990年代後半に元パキ首相シャリフが部族エリアの議員選出方法を
伝統的なジルガから普通の選挙に変えたときに蒔かれた。
ジルガシステムでは少数の部族長たちが寄り集まって自分たちの代表者を選ぶ。
そのため部族長たちは富裕になり政治な力を持った。
・選挙はこの支配層を壊した。2002年の総選挙で族長たちの権力と基盤は破壊され、
それまでは貧しく虐げられてた聖職者たちが地域選出の議員に選ばれた。
数世紀にわたって続いてきた古い部族の序列はなくなり、10代20代の若者が
新しいボスになり、ジルガさえ支配するようになった。部族長たちは殺されたり
都市に逃げたり、貧しくも宗教心の高い若者たちの支配下で暮らし始めた。
・北ワジリスタンには ワジル、メースード、ダワル という3つの主要部族が
住んでいる。ワジルとメースードは好戦的で山に住み、ダワルは平和主義で
町に住むと一般に考えられていた。ワジルとメースードは何百年も最大の
ライバル関係にあった。
ところがこの地域を知る人間には考えられないことだが、現在はダワルの指揮下で
ワジルとメースードが協調してパキ政府と戦っている。一部は国境を越えて
アフガン東部の州で戦っている。
55 :
2/2 :2006/03/23(木) 11:33:58 ID:???
・ワジリスタンの革命はさらに広がる様相を見せ、カブールとイスラマバードが 最終ターゲットになっている。 アジアタイムズが取材した信頼できる情報筋によれば、タリバンはアフガン・パキ 両当局に、軍事・民事を問わず官僚たちに直接攻撃を行うと『最終警告』をした。 そのためパキ政府は南北ワジリスタンでの武装勢力掃討作戦をやめた。 アフガニスタンの官僚たちは外国軍がアフガンを離れることを恐れている。 ・また世俗的な両国の政府はイスラム急進派(その派閥同士は対立していても)が 国会で勢力を伸ばすなかで孤立しつつある。 パキの都市に住む宗教勢力は山の頂上で始まり転がり降りてくる革命に加わる チャンスを待ちながら山岳地域の展開を鋭く見守っている。
Germany and Italy Defend Afghan Christian Convert
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=28888 Government says justice must decide Christian convert’s fate
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=28886 16年前にパキスタンでキリスト教系NGOで働いたことをきっかけにイスラム教から
キリスト教に改宗し、その後ドイツに住み、タリバン政権崩壊後にアフガニスタンに
戻ってきた41歳のアブドゥル・ラーマンという男性が、家族から改宗を非難され
裁判所に告発され、2週間前に拘留された。そして死刑を宣告されそうになっている。
NATOとしてアフガニスタンに軍を置いているイタリア、ドイツ、米国、カナダなどの
政府が強い懸念を表明して、イスラム諸国のキリスト教徒もその国のムスリムと同じ
権利を与えられるべきと言った。イタリアとドイツはラーマンが刑を逃れられなければ
軍を撤退させるとも言っている。イタリアの元大統領は「この様な原理主義政府の
国のためにイタリア兵を犠牲にすべきではない」とベルルスコーニに公開状を送った。
アフガニスタンの新しい憲法(現行の憲法)はイスラム法を基に作られているが、
その草案が作られたときは欧米の専門家たちも加わっていた。地元アナリストたちは
当時このような問題についてもっと明確することもできただろうと言っている。
アフガン政府は沈黙していたが、21日、「アフガン市民の命運は、独立した司法のみが
決定できる」とカルザイ大統領の代理人が声明を出して、政府は距離を置く姿勢をみせた。
しかしアフガンの憲法では死刑には大統領の署名が必要である。
アフガンのテレビやウェブサイトは裁判の模様の一部を公開した。ラーマン被告は
改宗を取り消せば刑を逃れられるのだがキリスト教徒として刑を受け入れると言った。
アナリストたちはこの問題で外国軍がアフガンから撤退するとプレッシャーをかける
のは欧米の意思を見せるためだけのものであってほしいと言う。もし本当に外国軍が
いなくなればこの国はすぐに内戦が始まるだろう。
>>56 最初の説明で書き落としましたが、ラーマン氏はアフガン人です。
59 :
1/2 :2006/03/25(土) 11:34:26 ID:???
>>45 ,
>>54-55 と同じシャーザド記者の「キリスト教改宗問題」の考察記事
Losing faith in Afghanistan
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HC25Df02.html この問題でアフガニスタンの政府には欧米の圧力が強まっているがアフガンの
一般大衆は死刑を支持し実行を求めている。
ラバニ政権で副首相を務めたあるイスラム政党のリーダーは以下のように話した。
・キリスト教はNGOの姿でアフガニスタンに布教活動にやってきて、貧しい人々を
支援するふりをして金で改宗させている(と思われている)。
・ラーマン被告は北東部パンジシール・バレーの出身なのだが、その地域の
人々はラーマンを支持しないことを示すためにカブールに来ている。
アフガンの主要聖職者の組織「ウレマー協議会」はすでに死刑支持の結論を
出しているが、内閣の閣僚たちは態度を明確にしていない。
アフガンの憲法は7条で国際的な人権と信教の自由の憲章を守るとしながら、
3条では法律がイスラムを否定することはできないとしていて矛盾を抱えている。
昨年のグアンタナモ捕虜収容所でのコーラン冒涜事件や今年の預言者モハメドの
風刺漫画事件とともに、この件はアフガン駐留の外国軍に反対する宗教勢力を
勢いづけさせている。
60 :
2/2 :2006/03/25(土) 11:35:36 ID:???
*後半は宗教議論的な内容で私は知識不足のためよくわかりませんでしたが おおよそ理解できた点として ・いったん神への信仰を告白した者がそれを取り消すことは信仰の規範全体を 危険にさらすことになるため、死刑に値する大罪である。その点はイスラム のすべての宗派が一致している。 ・キリスト教はイスラムをサタンの宗教と呼んで人々を虐殺した十字軍の歴史が ある。キリスト教は他者に宗教を変えるように働きかける布教活動がある。 イスラムは基本的に他宗教の信者を改宗させることはしない。ただ、いったん 本人が信仰を告白したら、あとでそれを覆すことは信仰体系を守るために 許されない。
Taleban statement warns Afghan government to stop politicization of education
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=28985 タリバン報道官Dr.ハニフは24日夜にAIPに電話と電子メールで
タリバン指導者会議の声明を伝えた
・現在アフガニスタンは外国軍に領土と空域直接支配されている。
現政府は外国の奴隷であり、主人の許可がなければなにもできない。
そのような状況下で、学校教育も外国の影響を受けている。
・政府は独立を求める抵抗運動に反対する授業を小中学校で行っている。
教科書はイスラムの奮闘をテロリズムと記述している。
しかしアフガン国民は、子供たちが独立より隷属することを学んだり、
新しい世代が奴隷になることを許さない。
・したがって、学校に対する暴力事件が起きているのは、現政府の責任である。
学校を平和に運営させたいなら、カリキュラムから政治的なテーマをはずす
べきだ。
・さらに問題とすべき点として、女子生徒の服装(ベール)の規定がきちんと
守られていないことと、米軍が学校を訪ねることに我々は強く反対する。
キリスト教改宗問題 27日付記事
Mental tests to decide fate of Afghan Christian convert
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=29000 ・担当の検察官はラーマン被告には精神状態に健康でない疑いがあり、
精神鑑定を受ける事になったと言った。
26日日曜日に彼の家族からそのような証言があった。(*しかしもともとは
ラーマン氏と家族の諍いが原因で、家族が彼の改宗を当局に通報しました)
・27日月曜日には北部マザリシャリフ市で、裁判取り下げの決定に反対して
200人がデモを行った。彼らはラーマン被告はシャリアにしたがって処刑される
べきだと訴えた。
・ラーマン被告はカブールのプリ・チャルキ刑務所に拘束されている。
関係者によれば「彼は頭の中で奇妙な声が聞こえると言っている」という。
(*しかし当初彼は自分は病気ではないと言っていました)
・この問題の解決は、現在のアフガニスタンがどれほどタリバン時代から「進歩」
したかのテストといえる。
*ちなみにプリ・チャルキ刑務所は
>>6-7 の刑務所です
キリスト教改宗問題 28日付記事
Afghan convert freed from prison
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=29034 ・ラーマン氏は27日月曜遅くに、精神状態が裁判を受けるに適さないとして
裁判事態が取り下げられ無罪となり、釈放された。
・今後どこかの国に身柄を保護されるものと思われるが、それまでの間、どこに
いるのかははっきりしていない。
・国連関係者は、この問題の『平和的解決に関心を持つ』国が保護をするだろうと
言った。
イタリア外務省は彼の保護に向けて、内閣の承認を求めると言った。
・アフガン独立系人権委員会は、「ラーマン氏は裁判を逃れるために病気を理由に
した」と言われている事を否定し「彼の精神状態は当初から裁判を受けるには
適さないように見えた」と言った。
・BBCの現地記者は、アフガンの憲法は欧米と国内宗教強硬派の両者を納得させる
ために、故意に曖昧な表現がとられていると伝えた。
・裁判所関係者は、ラーマン氏がアフガン国籍なのかどうかも不明瞭だとも言った。
>>63 訂正 1段落2行目
>裁判事態 >>裁判自体
なんのことはない、ただの国外追放
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/03/30(木) 12:02:21 ID:2JFMyPyo
イスラム真理教南青山総本部
Two Western soldiers killed in Taliban 'spring offensive'
http://news.independent.co.uk/world/asia/article354492.ece ・米軍当局の話では、29日、ヘルマンド州サンギン地区の米連合軍の基地に
大規模なタリバンの攻撃があり、米兵とカナダ兵のあわせて2人が死亡、
他に5人の兵士が負傷した。
連合軍側は空軍支援を受けながら応戦し、最初の反撃で12人、その後逃走する
タリバンを追ってさらに20人を殺害した。
その後、タリバンの拠点の建物2箇所を爆撃した。
タリバン報道官モハメド・ハニフ師は「気候が暖かくなり、タリバンの春の
攻勢が始まった」と某所から電話で言った。
・カンダハル市内の交番を武装勢力(タリバン)が奪おうと攻撃し、
2人の警官が死亡した。
Taliban rebel kills 4 Afghan police
http://www.usatoday.com/news/world/2006-04-02-afghanistan_x.htm ヘルマンド州当局者の話では、31日金曜の夜に州内の辺境地域の警察検問所施設で
4人の警官がタリバンが殺害される事件があった。
タリバンの男は徒歩の一人旅の旅行者を装い、危険なこの地域で一晩泊めて欲しいと
警察に求めた。警官たちと夕食をとり、就寝した後、男は警察のライフル銃で警官4人を
射殺した。もう1人いた警官は犠牲になる前に目を覚まし、逆に男を射殺した。
またヘルマンド州では1日土曜日に、米軍基地で機材の荷降しを終えたトラックの
車列に武装勢力の攻撃があった。トラックは燃やされたが、運転手たちは解放されて
無事だった。
Taliban order Jandola men to grow beard
http://www.gulf-times.com/site/topics/article.asp?cu_no=2&item_no=79849&version=1&template_id=41&parent_id=23 パキスタンの半部族地域ジャンドラで、地元のタリバンのボスで宗教聖職者の
マウラナ・アスマトゥッラーはビッタニ部族の長老たちとの会合で以下のような
指令を発表した。
・すべての成人男性は3週間以内に髭を伸ばすように。
医者は髭を剃った患者を治療してはいけない。髭を剃った者は公共交通機関の
使用を許されない。
決められた期間以内に髭を伸ばさなかった聖職者は冠婚葬祭を行えない。
・花嫁の親が払う持参金は5万ルピーと金3トウラ(インドの重量単位)に定める。
・ザカートを実施するように。不服従であれば厳しい処罰がなされる。
・ジャンドラバザーで殺人を犯した者はタリバンのBaitul Mal(?)に
罰金10万ルピーを払うように。従わない者は戦いの準備をするべきだ。
ジャンドラ地域は騒然とした南ワジリスタンとタンク地区の緩衝地帯だが、
政府当局は、タリバンの影響がジャンドラからタンク、デライスマイルカーン
にまで広がっていることを認めている。
持参金の規定は、それが急速に高騰し、30万ルピーにまでなっていることを
考慮したものだとある地元民は言った。
マウラナ・アスマトゥッラーは38歳でアフガニスタンのタリバンと一緒に戦っている。
そして古いジハード戦士の1人とされる。
地元部族民は、タリバンはパトロールを続け、地方の治安のために検問所を
設けたと言った。
Workers kidnapped, Taliban commander arrested in Zabul
http://www.pajhwak.com/viewstory.asp?lng=eng&id=16066 3日月曜日にカブール〜カンダハルを結ぶ幹線道路上でタリバンが道路建設
作業員2人を誘拐した。タリバンは2人の釈放と引き換えに、自分たちの仲間
1人の釈放を要求した。警察は捜索を開始した。
同じく月曜日にザブル州で警察部隊の急襲でタリバン司令官の1人、アブドゥッラー・
ザブリ師が逮捕された。警察によれば、ザブリ師はタリバン政権時代に前線司令官
の1人だった。最近パキスタンから破壊活動を行うためここに戻ってきていた。
この前日、別の元タリバン司令官マウラヴィ・シャフィウッラーが国民和解
プログラムのもとで政府側に降伏した。
Don’t push Islamabad too far, ex-CIA official tells govt
http://www.dawn.com/2006/04/08/top12.htm 元CIAのアルカイダ担当班の責任者で現在は政治評論家のマイケル・ショウアー氏は
7日金曜日にワシントンタイムズ紙に以下のような見解を載せた。
・ブッシュ政権はパキスタンのイスラマバードの政府を対テロ戦争の重要な同盟者と
位置づけながらもその実はかなり冷遇している。
・パキスタンにとっては西隣のアフガニスタンにはタリバン政権が一番都合がよかった。
だがパキは米国の要求に応じてタリバンを倒す事とカルザイ政権を作る事を手伝った。
ところがカルザイ政権になってからアフガン国内のインドの存在が大きくなった。
・ブッシュは最近ブッシュはインドと核関連条約を結んだ。
・パキスタンは対テロ戦争のためにアフガン駐留の米連合軍より多くの死傷者を自軍に
出している。そして西部のパシュトゥン人部族の怒りを買って、潜在的に内戦の危機を
抱えている。
・それでもワシントンはアルカイダ&タリバン根絶のために行動をしろとさらに圧力を
掛けている。
・東にインド、西にパシュトゥン人の問題と直面しているこのような状態が続けば
南アジアにおける米国の重要な同盟者であるイスラマバード政府が崩壊しかねない。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/12(水) 06:44:02 ID:vUJm+dOP
∧_∧ ∧_∧ age (・∀・∩)(∩・∀・) age (つ 丿 ( ⊂) age ( ヽノ ヽ/ ) age し(_) (_)J
Pro-Taliban Pakistani tribals offer Musharraf talks
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/ISL264595.htm パキスタンの親タリバン武装勢力は10日月曜日に1万人規模のジルガを開いて、
政府の治安部隊との和平の話し合いをすることを提案した。
その条件として、話し合いに北ワジリスタンのイスラム主義政治家2人を
加える事とした。
ところで最近パキ当局は武器の誇示(携帯)の禁止令を出していたが、
参加したパシュトゥン部族民の大半は「武器の携帯はパシュトゥン部族の文化の
一部」だとして、禁止を無視して武器を持っていた。
Secret History of the CIA, Afghanistan, and bin Laden, from the Soviet Invasion to 9-11
Source: Penguin Group, USA
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=29222 2005年度のピューリッツァ賞一般ノンフィクション部門を受賞した、ワシントン
ポスト紙の編集長スティーブ・コールの「Ghost Wars」の紹介記事。
・9.11事件以来、アメリカ国民・政治評論家・マスコミ・議員達の心に広がる疑問
--米情報分析者達はどの程度イスラム急進主義者の脅威の高まりをつかんで
いたのか、そしてなぜビン・ラディンを止められなかったのか--に対し、
豊富な調査報告をもとに答えている。
・1979年〜1989年のソ連軍に対する秘密のプログラム、タリバンの勃興、ビン・
ラディンの出現、CIA職員達の秘密の活動、アフガニスタンへの米国の関与、
アフガン人同盟者達、スパイ、サウジアラビア、米政府内の論争など、を
年代順に載せながら、アフガニスタンでのCIAの役割の秘密の歴史を包括的に
取り上げている。
Taliban blamed for school attack
http://cnews.canoe.ca/CNEWS/World/2006/04/11/1529075-ap.html 11日火曜日、アフガニスタン東部クナル州の男子校の校庭に1発のロケットが
着弾・爆発し、生徒7人が死亡、教師と清掃員を含む34人が負傷した。
この学校から1キロほどのところに米軍基地がある。関係者はロケットは
米軍基地を狙ったものと見ている。学校は教室が十分にないため、
校庭で授業が行われていた。6歳から16歳の生徒がいた。
アフガン警察と米軍はタリバンを非難したが、タリバン報道官のカリ・
ユースフは、タリバンの関与を否定した。
タリバンはアフガニスタンの教育制度を批判して、今までに校舎を燃やす
などの攻撃を何件も起こしているが、それらは生徒のいない夜に行われて、
死傷者を出す事はなかった。
しかしこの半年ほどの間には、学校長が直接狙われて殺される事件が
2件起きている。
Taleban were liked by the masses: Scribe
http://www.thepeninsulaqatar.com/Display_news.asp?section=Local_News&subsection=Qatar+News&month=April2006&file=Local_News2006041275532.xml ビン・ラディンと一対一のインタビューを行ったことのある数少ないジャーナリスト
のひとりで、パキスタンのウルドゥー語新聞の汽車であるソハイル・カランダルが
ペニンシュラ紙のインタビューに答えた。
・私はビン・ラディンに贅沢な暮らしを捨てて岩山に住むことを選ばせたものは何か
が知りたくて彼と会った。話をしてみてわかった事は、彼はアラブ国家主義者で、
欧米のアラブ世界に対するダブルスタンダードが続いている事を懸念していた。
・ビン・ラディンは抑圧されているムスリムに対して同情心を持っている一方で、
カシミール問題のような他の争議にはほとんど関心が無かった。私の見解では、
彼はアラブのためだけに戦っていたのであり、その他の人々や問題には関心が
無かったと思う。
・そういう私の視点は、9.11事件がアフガニスタンのタリバン政権の戦争へと
つながっていった展開を見て、いっそう強化された。
・ラディンは何年も保護を与えてくれたタリバンに敬意を示さなかった。そして
タリバンを消滅させた。彼は自分のなした事の結果と向き合うべきだ。タリバン自身
には何の落ち度も無く、ただアルカイダのホスト役を務めたために犠牲になったのだ。
・--タリバンの統治方法を認めるのかと聞かれて--タリバン政権はアフガンの伝統を
行いたいと願う多くの大衆の支持を得ていた。西側メディアはタリバンを人権を
軽んじる無慈悲な支配者として描いていたが、実際は彼らはアフガン国民の大多数
から好かれていた。
・私がそのほかにインタビューしたことのある有力者はパキスタンのパシュトゥン人
政党ANPのリーダー、カーン・アブドゥル・ワリ・カーン氏だ。彼は今年1月に死亡
したが、私のインタビューはそのほんの数日前で、彼がメディアに話をした最後の
インタビューだったろうと思う。
>>87 ベタな誤変換をやってしまいました・・・
2行目 >ウルドゥー語新聞の汽車 → 記者
Taliban Attacks Kill 3 Afghan Soldiers
http://www.chron.com/disp/story.mpl/ap/world/3794570.html 連合軍、アフガン当局の関係者の話によれば
・米軍とアフガン軍は13日木曜遅くにウルズガン州で軍事作戦を行い、2人の
武装勢力兵を殺害した。また、自爆攻撃者を募集活動をしていた2人を拘束した。
・カンダハル州で木曜遅くに、地元の親政府聖職者会議のメンバーの1人が
モスクを出たところを射殺された。会議の報道官によれば、被害者は
1ヶ月ほど前にタリバンから殺しの脅迫を受けていた。
・カンダハル州で14日金曜日に連合軍の支援を受けたアフガン治安部隊が
タリバンと戦闘したが、死傷者についてはわかっていない。
・金曜日にコースト州で路傍爆弾の爆発で3人の警官が死亡し、他に2人が
負傷した。警察はタリバンの仕業だと言った。
この数時間前にヘルマンド州でタリバンの自動車を使った自爆攻撃が
イギリス軍の車列に対して行われ、イギリス兵3人とアフガン国軍兵1人が
負傷した。
この自爆攻撃はタリバン報道官が実行を認め、攻撃者はアブドゥッラーという
名前だと電話で語った。
*見出しは「3人のアフガン人兵士が死亡」となっていますが、中身を読むと
兵士ではなく警官のようです。
Afghanistan Clash Kills 41 Taleban Insurgents
http://www.voanews.com/english/2006-04-15-voa1.cfm ・アフガン当局&米連合軍の話では、14日金曜日に始まった軍事作戦で41人の
タリバン兵と6人のアフガン警察官が死亡し、13人のタリバン兵が逮捕された。
この戦闘はタリバンの隠れ場所に関する情報をもとにアフガン治安部隊がそこを
急襲したことから始まった。散発的に24時間以上たった土曜日も続いた。
この数ヶ月間でもっとも激しいもののひとつだった。連合軍の軍事ヘリが地上軍を
航空支援した。治安部隊は逃げたと見られるその他のタリバンを捜索した。
・別件として、15日土曜日の午後、タリバンの伏兵がヘルマンド州のある地区の
区長を殺害した。
・アフガン&連合軍は武装勢力の拠点を狙った「クーガー作戦」を開始した。
その規模は2001年にタリバン政権が追放されて以来、最大のものだという。
Pentagon releases names of 558 prisoners held at Guantanamo
http://news.independent.co.uk/world/americas/article359127.ece ・ペンタゴンはグアンタナモの囚人の公式リストを初めて公表した。
グアンタナモキャンプを経験したことのある者たちのうちの4分の3に当たる
558人の名前が載っている。
・囚人達の出身は41カ国にわたるがその3分の2はサウジアラビア、アフガン、
イエメン人の3カ国で占められる。
囚人達はほとんど全員が米政府の『敵性戦闘員』の烙印を押されている。
・リストには何人かの旧タリバン政権の政府高官の名前がある。
それは元国防省の責任者の1人モハマド・ファズル師、情報局職員の
アブドゥル・ハク・ワシクとゴラム・ルハニ、元駐パキスタン大使
アブドゥル・サラム・ザイーフらだ。ザイーフは2005年に釈放されて
いるが、他は今もキャンプにいると思われる。
・グアンタナモの状況については昨年雑誌の報道などから批判が高まった。
・アフガニスタン戦争での行方不明者を調査している独立調査団は
このリストにより、アフガン人の身元、人数、出身地などが調べやすく
なるとして、公表を歓迎した。
タリバンの活動が比較的少ない州の記事です。
Suspected Taliban member killed in mine blast
http://www.pajhwak.com/viewstory.asp?lng=eng&id=16847 北部バグラン州知事は19日水曜日、タリバンの仲間とされるオバイドゥッラー師
という人物が自宅で地雷作りをしている最中に装置の誤作動による爆発で死亡
したと言った。
昨年バグラン州で起きたオランダ部隊への攻撃に同様の地雷が使われたと
州知事は見ている。
また、州警察は18日夜に身元不明の武装グループが警察部隊を攻撃して、
警官一人が死亡したと言った。この事件の容疑で4人が逮捕された。
Pro-Taleban Militants Kill at Least 7 Pakistani Soldiers in Ambush
http://voanews.com/english/2006-04-20-voa5.cfm パキスタン当局の話では、20日木曜日の朝北ワジリスタンの山岳地帯のある村を
通過中のパキ軍部隊を親タリバン武装勢力が待ち伏せ攻撃し、少なくとも7人の
パキ軍兵士が死亡、22人が負傷したと言った。
反撃で武装勢力側の少なくとも5人も死亡した。
パキ軍は親タリバン&アルカイダの武装勢力をターゲットにしてこの地域で
長期にわたる軍事作戦を展開しているが、そのことが地元住民を怒らせ
武装抵抗勢力への支持を生じさせているという懸念も高まっている。
最近の衝突で女性と子供を含む250人以上が死亡している。
101 :
1/2 :2006/04/21(金) 14:17:18 ID:???
BBCのパキスタン人記者が『パキスタンのタリバン』のリーダーにインタビュー
Meeting Pakistan's Taleban chief
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/4927914.stm ・ハジ・オマルという名前はよそではあまり知られていないが、ワジリスタン
では日増しに尊敬と畏敬を集めている名前だ。彼はここ1年で蜂起して
ワジリスタンの大部分の支配権を握った『パキスタンのタリバン』の
リーダーだ。彼は南ワジリスタンで支配権をゆるぎないものとし、
北ワジリスタンでも間もなくそうなると確信している。
・彼はワジリスタンを管理していると主張しているけれども、パキ当局から
追われている身の男である。
・インタビューは南ワジリスタンのワナで行われた。初対面の印象は
穏やかで友好的な話し方をする人物で55歳にしては若く見えた。
アフガンで対ソ戦を長く戦った半生を感じさせなかった。
>>73 の「髭を伸ばせとタリバンが命じた」という報道を笑って否定した。
・ハジ・オマルはワナ付近の村で生まれ、アフガニスタンのバグラムと
カブールでソ連と戦って数年を過ごした。負傷してもソ連の撤退まで
残った。その後のアフガン内戦からは逃れるためにドバイに行った。
タリバン政権が出来ると彼はワジリスタンに戻りその後カンダハルに
住み、オマル師の副官の1人を務めた。
102 :
2/2 :2006/04/21(金) 14:17:57 ID:???
・2001年の米連合軍の侵入でタリバン政権が崩壊すると、ワナに戻り、 『パキスタンのタリバン』を組織化してきた。 ・彼の見解では、パキスタン政府は、『タリバン』が南ワジリスタンを 安定させていることに不満は無いが、シャリアを実施することを 恐れている。 また当局が「部族地域に保護を求めるアラブ人や中央アジア人武装 勢力からの資金目当てでタリバンを名乗る組織を作っている」と主張 していることを、金目当てではないとして退けた。 ・彼の目標はイスラム制度のイスラム国家だったアフガニスタンを無政府状態に したアメリカとその協力者達にジハードを行い、無政府状態を終わらせる事だ という。 ・アメリカは敵であり、その協力者を今までに大勢捕らえてきた。 捕らえた者たちのために弾丸を無駄に使う事は無い。 「ただ虐殺する」とハジ・オマルは笑顔で言った。
103 :
1/2 :2006/04/22(土) 21:45:01 ID:???
104 :
2/2 :2006/04/22(土) 21:48:17 ID:???
・しかしザイーフは米国の『傲慢さ』が米連合軍のタリバン指導部への対処を 妨げている、軍の活動はアフガニスタンの安定を悪化させるだけだと言った。 「暴力の問題は増していると思います。人々はそれを軍事力か交渉か、 どちらを使って解決するのか決めなければなりません」 「アフガニスタンは和解を必要としていますが、米国は交渉を望んでいる とは思えません」 「タリバンとヘクマ派は連合軍にとってまだまだ問題となりうる存在です。 アフガニスタンはドイツや日本のようにはいかないのです」 ・ザイーフは2002年1月に逮捕されて、9.11事件と2000年のイエメンでの 米国艦船コール号爆破事件について尋問を受けるためにグアンタナモに 送られた。彼は協力を拒否し、何らかの犯罪で起訴される事はなかったと 言った。 「現在私は政府の監視下にあります。私は4年近くも家族から離れていました。 カンダハルの私の村では2001年以来47人が死亡しています。 アフガニスタンという国と30年もの戦争、人が殺されること、そしてそれが 今も続いていることに 私はとても疲れを感じます」
Taleban tell British to expect a river of blood
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-2165731,00.html オマル師の報道官モハマド・ハニフ・シェルザドは、アフガン南部に展開する
NATO部隊を指揮しているイギリス軍に対する以下のようなメッセージを衛星電話で
The Times紙に語った。
・我々の活動は日増しに強化している。我々は現在正面戦を戦う自信がある。
必要な弾薬はすべてある。
・我々はアフガニスタンをイギリス軍にとっての血の海に変えるだろう。
かつて我々(アフガン人)はイギリスを打ち負かした。再びそうするだろう。
このような脅しのメッセージは、以前は消え行くタリバン運動の最後の叫びとして
退けられていたが、現在では真剣に受け止められている。
110 :
funわか :2006/05/06(土) 13:22:48 ID:7VzZpsLT
イラク解放戦争に関して この戦争に関しても改めて日本の新聞テレビがいかに幼稚かを思い知らされる 唯一まともな論評はサンケイ新聞くらいのものでフジ(サンケイ)テレビとなると50歩100歩、や はり愚劣低俗偏向報道の王者は朝日系新聞テレビと田原総一郎に筑紫哲也に鳥越俊太郎だった。ホント に幼稚というよりも卑怯な人々だ。 文民統制自由主義国の恩恵を最大謳歌しておきながら、その報道 姿勢は民主主義国家のアメリカの重箱の片隅のアラを捜し集めての批判ばかり、そのうえに世界中が解 りきっている軍事独裁圧政国家の国民の真の苦しんでいる姿は殆ど報道しない。イラクはすでにフセイ ンの軍事独裁弾圧の政治は終わり、日本と同じ民主的な選挙により国の代表者が選ばれようとしている。 大いに結構毛だらけ猫灰だらけではないか これら国損マスコミを日本から追放する手だてはないのだろうか。やはり、スパイ防止法しかこういう 輩を追っ払うことは出来ないのだろう。だからこそ、彼らはスパイ防止法の成立を全力で阻止する手段 を策略し続ける。つくづくと思う、マスコミの質は国民の質を決して越えはしない。こういう、マスコ ミや解説者をのさばらせる、という選択もまた国民の質の問題であろう。 参考資料:HP、恋愛manual→f u n w a k a論 より
Taliban To Recruit Suicide Bombers
http://www.allheadlinenews.com/articles/7003533418 テレグラフ紙が伝えたところでは、タリバンはアフガニスタンで連合軍を標的にした
自爆攻撃者を募集するために何千枚ものDVDを発売した。
このDVDには求道殉教者の1人がムスリムの青年達に向けた言葉が収められている。
「アッラーが私たちの犠牲を受け入れてくださいますように。
そしてすべてのムジャヒディンが、アッラーの道に命を捧げた偉大な殉教者達の
あとに続き、ジハードを続けるよう願います」
報道によれば、このDVDはアフガン・パキ国境の双方の側の市場で売られている。
Out-of-power Taliban Resumes Public Executions
http://abcnews.go.com/International/story?id=1963240&page=1 タリバン報道官と独立した情報筋の話では、5月の最初の週にタリバンは
ウルズガン州で、タリバン独自の裁判で殺人罪に問われた男をシャリア法に
基づき公開処刑した。
これはタリバンが2001年12月に権力の座を追われて以来、裁判・処刑行為を
組織立って行えるようになったことを示す最初の出来事である。
アフガン政府、米軍、NATO軍はこの件についてコメントしていない。
独立した情報筋は、ウルズガン州のほか、近隣のカンダハル、ザブル、ガズニ、
ヘルマンド、ニムロズ、ファラー州などでもタリバンの力が増していると
言っている。
最近よく見かける「タリバンら武装抵抗勢力が力を強めている」という報道を
いくつか寄せ集めた記事です。ザイーフたんのコメント部分を抜粋。
Taliban Establish Control on the Fringes of Afghan Cities
http://jamestown.org/terrorism/news/article.php?articleid=2369993 元タリバン政権の駐パキスタン大使で、現在はアフガニスタンの和平プロセスに
加わっているザイーフ師は「一部の地域では。オマル師は今もアミール・ウル・
ムミニーン(ムスリムのリーダー)として知られている、特に若い世代の間では」
と語った。 --アフガンのトロテレビが4月15日に放送--
117 :
1/2 :2006/05/19(金) 15:30:35 ID:???
AFGHANISTAN: NEW COMMANDER THE KEY TO TALIBAN SPRING OFFENSIVE
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.300194268&par=0 アジアタイムズオンラインのタリバン関連記事でおなじみのシャーザド記者が
アフガニスタン&パキスタンのジハーディ情報筋に取材したところでは
・昨年一年間、そして今年の春先まで、タリバンはこの春の攻勢に向けて
着々と準備をしてきた。その準備とは、たとえば自爆攻撃者の大規模な補充と
アフガン各地の部族長達と裏で取引することなどだ。
・その準備が完了したのは先月の4月だと情報筋は見ている。そして準備完了と
ともに、タリバンのオマル師は、各地域にそれぞれ指揮官を配するのとは別に
抵抗運動を統括する指揮官としてマウラナ・ジャラルッディン・ハッカニを
置くことを決定した。
・現在50代のハッカニはタリバンオリジナルの中核メンバーではない。しかし
対ソ戦を戦ってきた最重要司令官たちの中で、1990年代半ばに出現したタリバン
運動に最初に降伏した人物である。
そして2001.9.11事件の後、パキ情報部ISIから「オマル師に反旗を翻して
『穏健派タリバン』を作れば、新しいアフガン政府で大統領にしてやる」と
誘われても断り、オマル師への忠誠を誓い続け、地元コースト州とパクディア
州に戻り米連合軍と戦い続けている。
118 :
2/2 :2006/05/19(金) 15:33:57 ID:???
・先月オマル師は自軍の勢力を検討し、より多くの資金と大量の武器弾薬の備蓄、
そしてイラクの抵抗勢力とともに年ゲリラ戦の記述訓練を受けてきた数百人の
若者をハッカニに与えて『昇進させる』決定をした。
・その決定により、ハッカニはアフガン全国で自爆攻撃の采配と、自分のグループ
を使った戦闘をどこででも行うことが認められた。そして彼が南部での影響力を
強めるとともに、遊休状態にあったサイフッラー・マンスールのようなその他の
抵抗運動のベテランたちもハッカニに合流してきている。
・一方タリバン自体も昨年1年間に大規模な新兵募集を進めた。パキ政府が
カシミールで戦う非合法武装組織の取り締まりを強化する中で、それらの勢力が
タリバンに入っていった。彼らはアフガンと国境を接する山岳地帯の南北ワジリ
スタン部族地域に多数流入し、全員がオマル師に忠誠を誓い、かつてのタリバン
政権にならったイスラム国家(自治州)を作り上げている。
>>116 下から3行目
>「一部の地域では。 は >「一部の地域では、 に訂正します
>>118 さらに訂正orz..
上から2行目
>年ゲリラ戦の記述訓練 >都市ゲリラ戦の技術訓練
>>117-119 と同じ記者によるほぼ同じ内容の記事の追加情報。
Taliban's new commander ready for a fight
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HE20Df02.html ・1990年代のタリバンの出現時と今とで違う点は2つある。
タリバンがパキスタンのサポートを受けていないことと、
多くの独立したグループがタリバンの傘の下に集まっていることだ。
・かつての抵抗運動の有力者(保守派)たちの一部は現在の戦いに飛び込んできて
いるけれども、それはオマル師の追随者としてではなく、タリバンのパートナーと
してだ。
それはたとえば東部のヘクマ派のヒズビ・イスラミや、ユヌス・ハリス派の
ヒズビ・イスラミだ。ヘクマ派は地元の東部地域で、(南部が地元の)タリバン
のために地ならし的な活動をしている。
ハリス派では、ハリスの息子のアンワルル・ムジャヒドが、外国軍とアフガン政府
への反乱を起こすよう各部族に働きかけをしている。
・ただ、今のところそれらのグループは、互いに、また、タリバンとの
協力関係がうまく調整できていない。それがうまくいけば、武装抵抗勢力は
ほんの数週間でカブールに行き着くだろう、と、抵抗勢力に近い情報筋は
言っている。
Top Taleban commander 'arrested'
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/south_asia/4997548.stm アフガンの当局者がBBCに、タリバンの最重要幹部の1人ダドゥッラー師が
カンダハルで国際部隊に拘束されたと語った。拘束の状況の詳細はまだ
わかっていない。
タリバン報道官のモハマド・ハニフはこれを否定している。
アフガン政府と米軍からは公式の確認はされていない。
ダドゥッラー師は南部ヘルマンド州で武力活動の大半を指揮していたとみられる。
その他ダドゥッラー師について知られている情報は、オマル師に非常に近い
人物であること、タリバンの『10人幹部会議』のメンバーの1人だったこと、
数多くの攻撃から生き延びてきていること、戦闘中に片脚を失っていること、
残酷さで有名であることなどだ。
また、2004年にパキスタンのある政治家を殺そうと試みたとして、2005年12月に
パキスタンの裁判所で終身刑を宣告されている。
a??Dadullaha?? says he is free man (見出しが文字化けしています)
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=29961 19日金曜遅くにパキのThe News紙にダドゥッラー師本人を名乗る男が
不明の場所から衛星電話をかけてきて、逮捕の報道を否定した。
「私は今も戦闘でタリバン兵を指揮している。カンダハルから遠くない市にいる。
私がダドゥッラーだと信じなさい。なぜ嘘をつく必要があるのか?
当局は片脚の貧しい村人を捕まえて、それを私だと言っているのだろう」
しかし、過去にもそうだったように、ダドゥッラー師だと名乗ってメディアに
かけてくる電話の人物が本人であるかどうかの確認はできない。
ダドゥッラー師拘束を発表したアフガン国軍南部担当司令官ラウフィの話では、、
ダドゥッラー師はカンダハルのパンジワイ地区の戦闘中に拘束され、重症を
負っていて、カンダハル市内の軍病院で治療を受けているとのことだった。
もし逮捕が真実であれば、タリバン指導部にとって非常に大きな痛手である。
タリバン情報筋によればダドゥッラー師は司令官として自らの安全を省みず
戦闘の前線に立ち、タリバン兵の士気は高まったという。
また2001年11〜12月に米連合軍&北部同盟との戦いで、北部クンドゥズ州に
閉じ込められた時、ドスタムに降伏せず決死の脱出したことで、一般のタリバン兵
からヒーロー視されていた。
*ダドゥッラー師の年齢は40歳前後だそうです。
オマル師より少し下でザイーフたん・ムタワキルたんと同年代ぽいですね。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/20(土) 15:01:59 ID:PHsH3IDP BE:234720454-
(レl((\::: ノ(゜・゜*レll\:: レ l><l/::
130 :
あさり :2006/05/23(火) 09:32:39 ID:6PtcNmvs
タリバンにだってテロリストになる色々な事情があるはずだ。 タリバンを悪玉と決め付けるのはあまりのも一方的すぎる。 世界世論は何か冷たい。
タリバンがテロリストだったらアメリカもテロリストだな
剣を手にする時が来た。侮辱された人々は困惑している。 武器を持つことは、野蛮で残忍なことではないかと。 西洋人、そしてアメリカ人。白い衣を着て羊を殺す者。 その魂が肉体から抜けるとき、羊の足が震えたなら、それは”失礼な羊”となる。 同様に、彼らは我々を虐殺しようと考えている。白い衣を着ている限り。 もし、我々が死ぬとき手足が震えるなら、我々は野蛮人となる。 見よ!彼らを見よ! 彼らは野蛮人だ!彼らはテロリストだ!彼らは残忍だ!彼らは聖戦組織から来た! 名誉を守ることは、野蛮で残忍とみなされる。 我々は名誉を傷つける者に対し、ほほえみ返さなければならない。 彼らが富を奪う間、我々は平伏していなければならない。 「はい旦那様。はい旦那様。」と。 我々の聖なる土地は盗まれなければならない。 我々が一発の弾丸を持っていたなら、我々はテロリストだ。 これがテロリズムだと言うならば、我々はテロリストだ。 我々はテロリストだ。テロはアッラーの本で義務とされている。 世界に知らせよ。我々はテロリストであり、我々は恐怖を与えると。 ”彼らに対し出来る限りの備えをせよ。アッラーとあなたの敵に恐怖を与えよ。” (8章60節) そう、テロはアッラーの教えでは義務なのだ。
136 :
1/2 :2006/05/26(金) 12:36:09 ID:???
ATO、AKIでタリバン関連記事をよく書いているシャーザド記者の記事です。
PAKISTAN: RECOGNITION OF TALIBAN 'ADMINISTRATION' ON THE CARDS
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.302677702&par=0 北部パキスタンの情報筋がAKIに語ったところでは
・パキ政府はアフガニスタンと接するワジリスタン部族地域への政策を再検討している。
パキ軍をこの地域から撤退させて、地元の「パキスタン人からなるタリバン武装勢力」
に実質的な行政管理権をあたえ、彼らを地方政府として認めようとしているのではないか。
・部族エリアに接する北西部辺境州(NWFP)の新しい知事に元パキ軍高官のオラクザイ氏が
任命されたことは、そのサインと見られる。
オラクザイ氏は部族の出身で、2003年に米国を公式訪問した際に、米当局の
パキスタン人に対する態度が差別的だと公の場で非難したことから
「ワシントンの嫌われ者」のひとりとなっている。
・過去4年間、パキ治安部隊は米国主導の対テロ戦争の旗の下に、南北ワジリスタンの
部族地域でタリバン武装勢力と戦ってきた。しかし数万人規模のパキ部隊はこの地域で
自由に動くことができず、都市部でさえ自軍の基地に引きこもっている状態だ。
137 :
2/2 :2006/05/26(金) 12:41:33 ID:???
・その一方でタリバンは地元部族民に受け入れられやすい行政能力(裁判、警察業務、 苦情処理)を発揮し地域を管理している。南ワジリスタンのタリバンの事務所前には、 苦情の申し立てなどで人々が長い行列を作っているという。 ・ワシントンからは「ワジリスタンにもトラボラのような空爆作戦を」という指令が 来ているようだが、現状ではパキ政府はそんなことはできそうにない。むしろ 実質的な取り組みとして、パキ軍の撤退が考えられている。 ・軍が撤退するとして、その後の地域安定を模索して大ジルガが組織化されているところだ。 ジルガの参加者は部族の長老たちのほか、パキの宗教政党連合MMA関係者、NWFP出身の 宗教界のトップ、部族出身の国民議会議員、上院議員、行政高官、その他タリバンから 敬意をもたれている高官らだろう。 ・大ジルガはタリバンと交渉し、パキ治安部隊に名誉の撤退をさせようとするだろう。 そして正式に口にされることはないだろうが、実質的には行政管理権はタリバンに 引き渡されるだろう。しかしそうなったからといって、タリバン武装勢力が動きを静め、 停戦の道が開かれるかどうかは未知数だ。
>>121-123 >>129 関連
'Captured' Taliban leader appears on TV
http://www.ctv.ca/servlet/ArticleNews/story/CTVNews/20060503/afghanistan_mulla_060528/20060528?hub=World ダドゥッラー師は28日日曜日にアルジャジーラテレビのインタビューを受け、
自分は無事で拘束されていないことを示した。
インタビューはヘルマンド州でアルジャジーラのレポーターのアーメド・
ザイダンが行った。
ダドゥッラー師は
「タリバンはアフガニスタンで大きな勢力を持っており、また、イスラム諸国から
支援(支持)を受けている、そしてイラクの武装抵抗勢力と接触を持っている」
「ヘルマンド州だけで12000人のタリバン兵がいる。そこから他の地域に
どれくらいいるか見当がつくだろう」
「外部の支援を受けているかについては、一部の国はアメリカを打ち負かすのを
手伝うと申し出てkれている」
「アルカイダのアラブ人兵と協力している」
などと語った。
画面ではダドゥッラー師は潅木が点在する開けた場所の一本の木の下で
座っている姿と、武装した数人の男達と歩いている姿が見られた。
5月19日にアフガン軍報道官が、その数日前に拘束したタリバン兵の中に
ダドゥッラー師がいる可能性があると発表した。しかし米軍はその情報を
疑っていた。
Guantanamo hunger strike spreads
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/FC553127-BBF7-4120-BD15-E41499441102.htm グアンタナモでは先週末に囚人達のハンストが3人から75人へと急増し、
現在では89人と今年最大になった、と米軍は1日木曜日に発表した。
米軍は、このハンストは国際世論の同情を集めて、米軍に釈放するよう
圧力をかけることが目的だと言った。
米軍によればハンスト参加者達は医療職員から監視されている。また、長期の
ハンストが健康に与える影響の忠告も受けている。6人は強制的食事を受けている。
一方、人権団体関係の弁護士は、ハンストが増えていることは、囚人たちの
助けを求める声が増しているためだろうと言った。
約460人の囚人達の多くは4年半もの間拘留されているが、何らかの犯罪で
起訴されたものは今までに10人しかいない。
国連の調査団は5月19日に、グアンタナモの囚人を無期限に拘留することは
世界の「拷問に対する禁止」に違反している、米国はこの拘留所を閉鎖すべきだと
言った。
5月18日には、囚人の1人が自殺未遂を装って、警護官達をおびき寄せ、
間に合わせの武器を持った囚人達が警護官達を攻撃する、という事件が
起きている。
Taliban to Canadians: Get out or face death
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20060602.wxafghan-taliban02/BNStory/Afghanistan/home タリバンの上級司令官ダドゥッラー師は今週(他記事によれば5月31日)
アルジャジーラで放送されたインタビューで以下のように述べた。
・我々の主な敵はアメリカだ。カナダやその他の国々に対しては歴史的な敵意は
持っていないが、もしそれらの国々がアフガニスタンに戦闘部隊として来ているなら
我々は彼らをアメリカ人と同じように見る。
・カナダとイギリスにアドバイスするとすれば、アメリカのプロパガンダを擁護
するのを控えろということだ。もし彼らが国に帰り、ここから軍を撤退するなら
我々は彼らをアメリカ人のようには見ない。
・もうひとつのアドバイスは、戦いの熱から遠ざかれということだ。
我々はひとりひとり、彼らに復讐していくからだ。
タリバンは現在、アフガニスタン国内の外国嫌いの感情を高めようとするとともに
米軍支援のため派兵している西欧諸国の士気をくじこうとしているようだ。
カナダはおよそ2300人の兵をアフガニスタンに置いていて、2009年までは撤退する
予定はない。それどころかカナダ軍のトップは派遣は2016年まで伸びる可能性を
示唆している。カナダ軍は開発事業や接し方を工夫しアフガン人の心をつかみ、
米軍より親切な存在だと見られようとつとめている。
しかし5年たった現在、タリバンが力を取り戻していることは疑いなく、
タリバンに脅された村人達は彼らの側に立つことを選ぶ可能性があり、カナダ軍の
努力の成果は不明だ。
さらにアフガニスタンの戦争の脅威やテロの文化はタリバンやアルカイダのイデオロギー
に乗ってカナダに持ち込まれる危険さえあるとカナダの治安情報局関係者は言っている。
147 :
funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/06/03(土) 21:40:46 ID:nmeGOzpj
女をとことん惚れさせる超テク指導、男塾、七月より新規開講する。尚、男塾は誰もが入塾出来るわけでは
無い。 少なくとも恋愛経験を二度以上経験している事。出来れば現在進行中の恋愛をしている者が望まし
い。少々生意気でも男の向こうっけ、覇気が有る男が望ましい。仕事をしている事はもちろん、自立してい
る者だけにしか入塾許可は出ない。女の腐ったようなヤツに、どれほど諭そうが、指導をしようが、所詮女
を惚れさせる力量など生まれるはずもないからだ!女を心底惚れさせる超テクを授けるfunわか男塾!
とことん女を惚れさせることができる男。 そんな男が増えることを望んでいるのは、恋愛(セックス)マ
ニュアルの女性読者だけでは無い!全世界のオンナが望む事なのだ。
男塾詳細
男性のみ女性不可
年齢 20才以上
恋愛経験有る者のみ受付! 住所 氏名 職業 年齢 身長 体重 携帯電話番号 等、明記の上申し
込む事。
期間
一年間とするが、二年目以降
年間二万円で留年継続可能 毎月テキスト配布 現在進行形の恋愛有る者のみ入塾許可。彼女を惚れさせ
る方法、愛とセックス、を塾生の恋愛やデート時、メールで彼女の性レベルに応じた指導や彼女のハートへ
の楔(くさび)の打ち方を指導する。funわかの指導(命令)を実行できない男には出来るようになるま
で次段階の指導を休止。実行できた者にはその上の段階に進級させる。funわか指導を即実行しにくい者
には留年での同レベル指導の復習も可能。
塾費
三万円
(内、チャット指導2時間含む) 行動と言葉で表す愛情の示し方各種。女の性のレベルアップの方法各
種。女の性の解放以前に理解、実現しておかなければならない、男の性の完全解放!様々な女の例を参考に
女を惚れさせる術!塾生の現在進行形の恋愛に即してメールでの実践指導!!
男よ!来たれ!男の魅力作り満載の男塾へ!オンナをイカシまくる超テク満載の男塾!へ!
多くの女性読者も、それを願っているぞ! HP:恋愛manual
http://hw001.gate01.com/funわか/
1 名前:パキュンパキュンパキュンφφ ★[sage] 投稿日:2006/06/07(水) 20:28:42 ID:??? ?
「アフガン南部は「戦争状態」=タリバンの支配力復活−英シンクタンク」
英シンクタンク「センリス・カウンシル」は6日、アフガニスタン情勢を分析した報告書を
発表、南部ではイスラム原理主義勢力タリバンの支配力が復活して「戦争状態」に
逆戻りしていると警告した。同地に展開中の英軍を含む多国籍軍は、抜本的な戦略
立て直しが必要だと強調している。
報告書によると、南部の住民は多国籍軍やアフガン軍に対する失望を強めている。
特に英軍が駐留するヘルマンド州では、地元住民の8割がタリバンを支持しているという。
同シンクタンクのライナート所長は「南部住民は依然として極貧にあえいでおり、
新たな『民主主義』による恩恵はないと受け止めた」と分析。タリバン政権崩壊から
5年近くが経過しても生活が改善されていないことが背景にあるとの見方を示した。
引用元:Yahoo!ニュース - 時事通信 (6月7日15時1分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060607-00000073-jij-int
ビデオ映像があります
Taleban vow to defeat UK troops
http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/5057154.stm ヘルマンド州で50〜70人の兵を指揮しているタリバン司令官のマウラウィ・
アミラ・ハムザ・アル-ガジはBBCパシュトゥー語放送の単独インタビューに答え、
・敵に対する攻撃計画がある
・ブッシュとブレアの送ってきた軍隊と戦うことはムスリムの義務である
・タリバンは国内外のムスリムから支持されている
・オマル師は健在で、すべてのタリバン兵がオマル師の指揮下にある
などと語った。
BBC記者は取材した印象から、地元の町の人々はタリバンを支持しているように
見えなかったが、ヘルマンド州に配備されているイギリス軍の兵士の話として
田舎の地域では支持が多いと感じられると伝えた。
Afghanistan set to revive Taleban vice and virtue department
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=30491 カルザイ政権は勧善懲悪省を復活することにした、と関連する大臣が発表した。
タリバン政権時代の勧善懲悪省は、当時の政権の恐ろしい管理をあらわす
ものとして見られていたが、現在のイスラム問題省大臣シャーラニは
7日水曜日に、この省はタリバン時代のものと異なり、説教やその他の
平和的なやり方で人々にシャリア法に沿うことを求めるものだと言った。
シャーラニ大臣は社会にワイン、ギャンブル、その他の非イスラム行為が
増えているため、純粋で清潔な社会にするためにこの省庁を作る必要を
感じている。
シャーラニとカルザイ大統領は、シャリアの伝道と説明のために
テレビにチャンネルを持ったり、イマームと説教師の訓練のために
宗教アカデミーを設立することを計画している。
Mulla Dadullah vows to avenge Zarqawi's death (153の記事タイトルは文字化けを直し忘れました)
http://www.afghanislamicpress.com/english/viewnews.asp?newsID=2023&newscat=2 タリバンの軍事司令長官ダドゥッラー師はAIPに電話で、ザルカウィの死に
深い悲しみと哀悼の意を表明し、タリバンがイラクに自爆攻撃者を送る用意が
あると言った。
ダドゥッラー師は、自爆攻撃者はイラクに大勢いるとしても、タリバンも
戦いに加わる準備がある、すべてのイスラム諸国は自分達の一家だと考え
守るつもりだ、と言った。
また、ザルカウィの死を大きな悲劇と呼び、その順境を誇りに思い、彼の
血の一滴一滴が新しいザルカウィを生むだろうと言うとともに、彼の死を
喜んでいる不信心者たち(カルザイ含む)に復讐し、喜びを悲嘆に変えると
誓った。
そしてザルカウィの殉教が新たなザルカウィを生み、人々を復讐の戦いに
駆り立てることになるだろうして、ムジャヒディンとザルカウィの家族を
褒め称えた。
ダドゥッラー師自身について、米国から接触してきたことがあるかと聞かれると
そのようなことはないし、話し合いをこちらから持つつもりもないと答えた。
オマル師も9日にザルカウィの死に哀悼の意を表明し、彼の死がイラクの抵抗運動を
弱めることはないだろうと言った。(
>>153 )
ザルカウィはタリバン政権時代にアフガニスタンにいたことがあり、タリバン政権が
倒された後に、タリバンとつながりがあったと言われている。
155 :
1/2 :2006/06/10(土) 12:00:44 ID:???
Afghans turn to 'Taliban courts' to resolve disputes
http://www.pajhwak.com/viewstory.asp?lng=eng&id=19381 アフガニスタン南部では政府の司法部の汚職と遅い対応にうんざりした
人々が、タリバンの裁判に頼るようになっている。人々は裁判所は当局に
多くの金を支払える富裕層をひいきしていると非難している。
・ヘルマンド州の45歳の男性は、土地問題で地主ともめたときに、地元の
タリバンのところに行ったと話す。「政府の裁判所に行ったが、私たちの
争議に決着をつけてくれなかったので、結局タリバンに相談した。
タリバンはシャリア法に従って問題を解決した」
・カンダハルの33歳の男性は、人々はしばしばタリバンを通して事件の
判決を下し、タリバンの決定に満足している、と言った。
35歳の男性は、地元のウレマーと聖職者達が政府の裁判所は腐敗していると
言って、人々が争議の解決に行かないようにさせている、と言った。
・ヘルマンドの有力な宗教長老は、タリバンの裁判は政府のものより
シャリア法にかなっていると言った。「私はすべての人々に、問題は
現在の政府ではなくタリバンに相談しなさいとアドバイスしている。
政府の裁判所は腐敗して賄賂にまみれている」
156 :
2/2 :2006/06/10(土) 12:02:49 ID:???
タリバン自身も、自分たちが強い影響力を持っている地域の人々が争議の判断を 求めてきていることを認めた。タリバン報道官のDr.ハニフは南部〜南東部の 7州18地区の名前をあげて、タリバンはそれらの地域を事実上支配していて、 イスラム法を実施し、人々の裁判事案と争議に気を配っていると言った。 ハニフは(一般犯罪の)殺人者や、アフガン政府と米国のスパイの処刑に ついても語った。 カブール最高裁判所の高官は、(処刑に関して)そのようはやり方はイスラム法でも 国際法でも合法ではないと言い、カルザイ政権は民衆の支持と重要事項の施政権を 得ているとハニフの主張に反論した。 しかし著名人の間からも、汚職のせいで政府司法制度が人々の信頼を失っていると いう声が出ている。
>>154 誤変換訂正
三段落一行目
>その順境を誇りに思い >>その殉教を誇りに思い
Taliban take the fight to the country
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HF09Df02.html この記事は主にタリバンの南部担司令官のインタビューで構成され、
「タリバンは力をつけ人々の支持も増している」という主張は
>>150 の英シンクタンクの報告でも裏付けられる、という内容です。
その司令官グル・ムハマド・ジャングビ師の経歴です。
・グル・ムハマド師はタリバン政権時代はアフガン中央部担当の司令官だったが、
2001年の米軍攻撃でタリバンがカブールを撤退すると、南部カンダハルに避難した。
しかし2003年に米軍に売り渡され、逮捕されて、バグラム基地に拘留された。
そして米国がオマル師排除の目的で作った(穏健派タリバンを名乗る)代理組織
ジャイシュル・ムスリムに無理やり入れられた。
・しかしグル・ムハマド師が釈放されるとすぐにジャイシュル・ムスリムは霧散して
なくなった。彼は1600人の男達とともにタリバンに合流した。現在はカラトと
ヘルマンド地域の主要司令官の1人だ。
『穏健派タリバン』の分派組織に関わっていた(関わらされていた)人物が
今では重要な司令官の1人というのがとても興味深いです。
Three Guantanamo Bay detainees commit suicide
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=30557 米軍は10日土曜日、グアンタナモ収容所の囚人3人が自殺したと発表した。
今まで自殺未遂とハンストは何度も行われているが、グアンタナモ収容所の
4年半の歴史の中で囚人に死者が出たのはこれが初めてだ。
米軍の発表によれば、死亡した3人のうち2人はサウジ人、1人はイエメン人。
各々第一キャンプの独房にいた。警備員が発見した時には、彼らは反応がなく
息もしていなかった。医療チームが緊急に蘇生治療を行ったが、死亡と診断された。
人権団体関係者はこの件を大変悲しい出来事であるとし、事態の改善を米国に
求めている。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/14(水) 03:42:56 ID:gklObKe2
【暴行盗撮】元キックボクサー庵谷鷹志【強姦恐喝】31
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1146405334/l50 キックボクサー・庵谷鷹志のサイトが、話題を呼んでいる。
発端は、庵谷がオタクを盗撮してブログで公開、「死ねば良いのに」と言い放ったことに起因する。
これが「2ちゃんねる」で取り上げられると、
批判は常習的な暴行やレイプ未遂などを書き綴った過去の日記に飛び火した
騒ぎを知った庵谷は、BBSへの書き込みにより騒ぎを鎮火させようとするが失敗。
段階的にサイトを閉鎖するものの 遂に開き直ったのか、
2ちゃんねらーに対する新たな挑発文と共にHPの運営を開始した。
>>160 関連
Yemeni family disputes Guantanamo son suicide
http://abcnews.go.com/US/wireStory?id=2072969 ・グアンタナモで自殺した囚人3人の囚人のうち、イエメン人のサラー・アリの家族は
「コーランの教えに従って生きていた息子が自殺はしない。米兵に殺されたのだと思う。
イエメン政府、米政府に調査を求める」とアルジャジーラテレビで語った。
・2人のサウジ人のうち、ヤセル・アル-ザーラニはペンタゴンの文書によると21歳で、
ザーラニがグアンタナモに送られた時はティーンエイジャーだったと思われる。
169 :
1/3 :2006/06/21(水) 15:19:11 ID:???
意味を読み取りにくい部分があったので、以下の要約は推測で補ったところがあります。
正確な内容は原文に当たってみてください。
Taliban Spokesman: Taliban Incapable of Launching 9/11 Attacks
http://english.farsnews.com/newstext.php?nn=8503300143 タリバン報道官のカリ・ユースフはイランの通信社との単独インタビューで
以下のように語った
・タリバンは現在自分の問題で手一杯であり、また自国の苦難と戦っているので、
他のイスラム組織(アルカイダなど)が起こしたとされる9.11事件や
マドリードとロンドンの地下鉄爆破事件などに手を貸したことはないし、
自ら起こす力もない。
・かつてタリバン政権がアルカイダのムジャヒディンを保護したのは、彼らが
大変難しい状況に置かれていると考えたからであり、イスラムの規定と教えに
したがって行ったことだ。アルカイダが独自に行っている戦いや目的に関しては
タリバンに責任はない。
・9.11事件などは、米国の政策と行動に対する世界の人々の憎悪を実証するもの
だった。しかし米国はその事件をムスリムの国土に侵入する口実に使った。
米国は9.11事件が発生するずっと以前からそれを考案していた。
そのことは米情報部と国家当局も言っていることだ。
170 :
2/3 :2006/06/21(水) 15:24:09 ID:???
・--何千人もの人々が死ぬような(アルカイダの)攻撃をイスラム教が許すのかと という質問に対して、ユースフは言葉を濁しながら-- そういう質問にはウレマー〔イスラム教の権威者達〕が答えなければならない。 ムスリムがそのような方法をとった場合、ウレマーからは肯定的な意見を 得られると私は思うが…あるいはその方法以外になかった可能性も高い。 一部のウレマーはあの事件を非難しているが、大多数は容認している。 ともあれ私は宗教の権威者ではないので、見解を述べることはできない。 ・--アルカイダは9.11の責任を認めているか?彼自身はそれを確認しているか?-- タリバンも私個人も、その問題について論評したことはないし、しない。 責任外のことだからだ。 9.11以降、同じ形の攻撃が繰り返されていないのは、工作員たちが戦略を変えた からだろう。イスラエルで攻撃が起きないのは、どこを戦いの場所に選ぶかも 戦略によるものだからだろう。 いずれにしろそのような活動とタリバンは無関係だ。
171 :
3/3 :2006/06/21(水) 15:25:34 ID:???
・--タリバンという組織は米国が作ったという話があるが?-- それはまったく違う。タリバンのアジェンダと優先順位は米国のそれと正反対だ。 また、自分で作った政権を自分の軍隊を使って倒すなどという話は歴史上聞いた ことがない。 ・現在のアフガン政府はイスラム制度を倒して作られた傀儡だ。そこには アフガン人の権力も独立も正当性もない。大統領選挙や議会選挙は前もって計画 されたシナリオで行われた。それはアフガン伝統のジルガの文化を否定している。 タリバンは治安の回復や国家の再建について現政府と協力するつもりはない。 ・旧ソ連の支援で権力を手に入れた共産主義政府と戦った時と同じように、 我々の国はこの傀儡政府と戦っていく。
Afghanistan orders journalists to report more good news
http://seattletimes.nwsource.com/html/nationworld/2003074849_afghanistan21.html アフガン国家情報局・治安担当局は『無署名の手紙』を通じて
アフガンの各テレビ局と新聞の記者たちに
・政府に関してもっと好意的なニュースを報じるように。
国民のやる気をなくし失望させるようなニュース素材を避けるように。
・1980年代の対ソゲリラ戦を戦ったベテランムジャヒディンたちの感情を
害するような報道をしないように。
と命じた。そしてこの手紙は秘密扱いするようにと関係者は指示したが、
即座にトップ記事として報じられた。
公になると、政府は検閲や報道の自由の侵害ではないと否定し、さらに
「地元マスコミがテロリズムを賛美したりテロリストにヒントを与える
ようなことは控えるべき」と言った。
政府が何を言っても、これは4年たったアフガンの独立した報道にとって
悪いニュースだ。
政府のこの動きは5月29日に反外国軍・反カルザイ暴動がカブールで起きた
後に始まった。
>>172 の別記事
R E G I O N: Alarm over Afghan ‘guidelines’ for journalists
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006%5C06%5C22%5Cstory_22-6-2006_pg4_14 ・ジャーナリストと議員達はニュース報道の新しいガイドラインに
憤慨している
・注意項目は24点ある。この記事に書かれているものは
○テロ指揮官(タリバン)とのインタビューの禁止
○外国軍批判の禁止
○政府を『非イスラム的だ』とする敵の声明の掲載を控えるように
○治安部隊が弱いとするような報道を控えるように
○自爆攻撃や自動車爆弾攻撃のニュースがトップを飾らないように
○元ムジャヒディンを『軍閥』と表現しないように
・多くの人はこれを記者編集者に自主規制させようとする脅しだと
見ている。
パリの国境なき記者団は、アフガン政府が民間のメディアにこのような
指示をするのは乱暴なことだと言い、「アフガン当局と連合軍を
批判することとテロリズムを容認することは別だ」と言った。
・アフガン人の政治評論家アシュナは、この通達文書はアフガンの
いわゆる『夜の手紙』--政治的混乱時に夜間にひそかに配られる
声明文--のようだと言った。
・この文書はアフガン人記者への脅迫事件な起きるなど報道の自由の
懸念が高まっているなかで出された。
取材ビデオが見られます
VIDEO: View of Taliban commanders, bombed Afghan villagers during Op. Anaconda
http://www.rawstory.com/news/2006/VIDEO_View_of_Taliban_commanders_bombed_0628.html 2002年に米軍による大規模な空爆作戦「アナコンダ作戦」が行われた
アフガニスタン南東部パクティア州シャヒコット渓谷を、その時以来初めて
取材記者が訪れた。
記者はイギリス人女性のケイト・クラークで、一時的に戦闘を中断している
地元タリバン司令官達が案内し、車で現地を巡っている。
タリバン司令官達は平和を望んでいるものの自分達の権利が阻害され、
アメリカ人が犯罪を犯している現状に憤っている。
クラーク記者は空爆でつぶされた村を訪れた。2002年以来わずかな村人しか
戻ってきていない。村人は空爆の前に警告を受けなかったので、多くの人々が
そのまま空爆に巻き込まれ亡くなったという。
>>162 関連
Karzai to attend DDR, DIAG conference in Japan
http://www.afghanislamicpress.com/english/viewnews.asp?newsID=2228&newscat=2 カルザイが来週『武装解除・復員・再建(DDR)と違法武装グループ解散(DIAG)プログラム』
の会議に出席するために日本を訪れることが発表された。
この会議はアフガン政府、日本政府、国連が共同で議長を務め、アフガニスタン再建に
関わる国々と支援団体の責任者らが出席する。
大統領はDDR/DIAGプログラムに関する多くの問題について話すとともに、支援して
くれている日本国民に感謝を表明する。
アフガン政府はDIAGが国の法治、安全、繁栄にとって必要不可欠と考え、多くの困難が
あっても続行をする決意である。
東京公式訪問中に、カルザイは小泉、麻生、神崎と合い、両国関係と相互利益に関する
その他の問題について話し合うことになっている。
またカルザイは東京にある国連大学で、アフガニスタンに関する広範囲の問題について
学生、教師、研究者らにむけて演説する予定だ。
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/02(日) 10:55:29 ID:4ws0DhFr
p0192-ipad01miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp softbank218114252068.bbtec.net ntsaga021057.saga.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp softbank218116232042.bbtec.net ipbfp202fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp ppp3879.hakata11.bbiq.jp softbank126087005131.bbtec.net ◆ softbank220055076098.bbtec.net FKHnni-04S2p112.ppp12.odn.ad.jp
213 foreign troops, 309 Afghan forces killed in past six months, says a report
http://www.afghanislamicpress.com/english/viewnews.asp?newsID=2260&newscat=2 タリバンが2006年1月1日から6ヶ月間の軍事作戦に関する報告書を出した。
AIPが受け取ったその報告書によれば、
・タリバンは敵軍のヘリコプター、軍用機、無人飛行機など5機の航空機を
撃墜した。
・221回の自爆攻撃が行われた。外国人兵213人とアフガン兵・警官309人が
死亡した。
・アフガン&連合軍とのさまざまな戦闘でタリバン兵52人が死亡した。
・米軍の空爆で市民375人が死亡した。
・米国のスパイ18人がタリバンに処刑された。
・タリバンは連合軍への物資供給車両31台を破壊した。
米軍のハンビー車両3台、その他の42台の車両、180丁のカラシニコフ銃を
獲得した。アフガン&連合軍の車両65台を破壊した。
一方、連合軍の記者発表では、先月アフガニスタンでタリバン249人が
死亡したとしている。
頑張れタリバン
>>185 訂正
>・221回の自爆攻撃
21回です。
Two coalition soldiers, 7 Taliban killed in violence
http://www.pajhwak.com/viewstory.asp?lng=eng&id=20924 連合軍、アフガン各州当局・警察などの発表では
・5日水曜日にパクティカ州ガヤン地区で連合軍車列にタリバンが攻撃し、
兵士1人が死亡した。国籍は明かされていない。また、戦闘に巻き込まれ
10歳の少女1人が負傷した。
・ヘルマンド州サンギン地区で車列に対するタリバンの攻撃で、
イギリス兵1人が死亡した。タリバンは8人のイギリス兵を殺害したと
主張していた。
過去2週間にヘルマンド州サンギン地区では5日の事件をあわせて
6人のイギリス兵が死亡している。この春以降主に南部と東部で35人の
連合軍兵士が死亡している。
・ザブル州シオリ地域のズバイダで作戦活動中だったアフガン警察部隊と
連合軍はタリバンの攻撃を受け、戦闘となり、タリバン3人を殺害、
4人を逮捕した。
同じくザブル州シンカイ地区でも銃撃戦が起こり、タリバン4人を殺害、
6人以上を逮捕した。アフガン&連合軍側に死傷者はなった。
・ザブル州シャー・ジョイ地区では恩赦プログラムの元で、4人の武装勢力
メンバーが政府に降伏した。
・ファラー州バラ・ブロク地区で警察とタリバンの戦闘で警官3人、タリバン
2人が負傷した。
Ex - Taliban Ambassador Denied Entry to Yale
http://paktribune.com/news/index.php?id=149202 元タリバン政権大使で現在27歳のサイード・ラーマトゥッラー・ハシェミが
支援者の援助を受けながらイェール大学で学んでいる、と言う記事が今年2月
NYTマガジンに掲載され、新聞、ブログ、同窓生誌の間で激しい論議が起きた。
今月6日木曜日のNYT紙の報道で、ハシェミが支援者である国際教育基金の
代表者に、学位の得られるプログラムを取ることを認められなかったと報告
してきたことがわかった。ただし勉強はそのまま続けられる。
イェールでは学位の得られない特別プログラムで学んでいる学生で成績の
良い者は関係機関に学位をとれるプログラムへの承認を申し込むことができる。
申し込んだ学生の名前が明かされることはないので、ハシェミの件はまだ
公的には確認されていない。
2月にハシェミがイェールで学んでいることがわかった時、批判者達は、
アルカイダをかくまっていた圧制政権の代表者の存在に拒否反応を示し、
タリバン政権の過去の残虐行為などを引き合いに出すなどして、大学当局に
手紙で圧力をかけるキャンペーンなども行われた。
今回わかったハシェミの不承認は、たんに彼の成績が問題なのか、
過去の身分が問題なのかの憶測を呼んでいる。
ハシェミを知るイェールの学生ファハド・カーンは、ハシェミは成績が
良かったので、承認されなかったとすれば論争が原因だろうと言った。
そして異文化との架け橋が必要な時に、ハシェミがイェールにいることは
重要なことだと言った。
イェール大学学長のレヴィンは論争が白熱していた当時、承認機関に基準の
見直しを指示し、基準は一般学生と同じく厳格であるべきと発言していた。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/09(日) 02:14:44 ID:zbJO8PAE
アメリカ軍とイギリス軍はさっさと出てけ。 それが平和への第一歩。
よくやったタリバン
おおざっぱな抜粋・要約です
Hunt for the Taliban trio intent on destruction
http://observer.guardian.co.uk/uk_news/story/0,,1816245,00.html 南部アフガニスタンで連合軍兵士の死傷者数が急増したことから
イギリス、アメリカ、フランス当局はタリバンの幹部3人『オマル師、
ジャラルッディン・ハッカニ、ダドゥッラー師』の追跡作戦を強化するため
先週緊急会議を開いた。3人は現在の戦闘激化の背後にいると考えられている。
英米軍はタリバン幹部の個々人に焦点を当てているのではなく、複合的な
武装抵抗活動の根幹への取り組みだとしている。
確かに現在のアフガンの武装抵抗活動はタリバン(宗教戦士)だけでなく
部族の戦士、麻薬密売人、強盗などを含む大変複雑な要素から構成されている。
連合軍は以前は抵抗勢力を「アルカイダとタリバン」の略でAQTと呼んでいたが
現在では「反連合軍戦士」ACMと呼んでいる。
>>194 補足
>1ヶ月間で6人目の死亡者
>>1 ヶ月間で6人目のイギリス軍の死亡者
198 :
1/2 :2006/07/12(水) 13:32:46 ID:???
おなじみのシャーザド記者の記事です。
Taliban in search of a winning formula
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HG12Df03.html >>158 のジャングヴィ師が再びアジアタイムズのインタビューに答えた。
・ジャングヴィ師は現在「タリバン幹部10人協議会」のメンバーの1人である。
・タリバンは今年の「春の攻勢」で一定の成功をおさめたと見ている。
またそのことで士気が高まっている。
・タリバンは作戦上いくつかの優先順位を決めている。最優先は外国軍とだけ
戦い、アフガン人との戦いを避けることだ。
しかし現ナンガルハル州知事グル・アガ・シェルザイ、カルザイ、下院の議員
たちのように、攻撃リストの上位に名前の挙がっているアフガン人もいる。
・米空軍力を混乱させ弱体化させるために、カンダハル空港と米軍基地を攻撃した。
空軍力さえ抑えることができれば(空軍の支援がすぐに戦闘現場に来られなく
させれば)連合軍の地上部隊との戦闘は楽になる。今後も空港への攻撃を行う。
199 :
2/2 :2006/07/12(水) 13:34:17 ID:???
記者記述:ジャングヴィ師は楽観論を語っているが、タリバンは連合軍に この3ヶ月で100人しか死傷者を出していない。一方で南部アフガニスタンでの タリバンと市民(支持者)の死傷者数は2000人以上と見積もられている。 また武装抵抗活動の中では部族同士の内輪もめなど混乱状態も起きている。 そのためタリバンは再びアフガン国軍と交戦するより外国軍に集中する 戦略に変えたようだ。 (以下再びジャングヴィ師の話) ・タリバンの命令系統は10人で始まり今は拡大している。 現在は北から南までアフガンのすべての州に指揮官を置いている。 昨年まではそのようなネットワークはなかった。今後は地区・村・都市の レベルまで昔のネットワーク(タリバン政権時代の官僚、警察、軍など)を 復活させていく。そうすれば全国に30万人の勢力があることになる。 ・世界のイスラム社会はアフガニスタンのジハードが重大な局面に達したことと 人力・資金で再びこの抵抗運動を助ける時がきたことを理解してほしい。
中東は未だにアラビアンナイトの世界そのもので、人々の生活意識、道徳、倫理観、正義の意識など全 く中世から変わっていない。 先進国では文明文化生活様式が中世よりこれだけ進化しているというのに、未だに我々が知っているア ラビアンナイトの価値観そのままに住んでいる。そんな大昔からの、キリスト対イスラム、白人対黄色 人種の間に出来た、もめごと、諍い、の歴史のを全て検証するなど世界の誰にも出来ることではない。 朝日やNHKで、したり顔の中東評論家の解説などヘドが出る思いで私は見ている。もっとも直ぐにチ ャンネルを変えるので、どんな顔かは直ぐに忘れているが(笑) 参考資料:HP、恋愛manual→f u n w a k a論 より。
ザイーフたんが著書を出したようです!
Abdus Salam Zaef’s ‘The picture of Guantanamo’ published
http://www.afghanislamicpress.com/english/viewnews.asp?newsID=2363&newscat=2 元タリバン政権駐パキスタン大使アブドゥル・サラム・ザイーフ師による
『Da Guantanamo Anzoor(The picture of Guantanamo)』という本が出版された。
この本は156ページで、パシュトゥー語で書かれている。
師は本の中で、
・2002年1月3日にパキスタン国内で逮捕されて、イスラマバードで米工作員に
引き渡されたのだが、当時自分は正当な外交ビザを持っていた。それにも
かかわらずパキ工作員が引き渡したことは外交上の規範に反する。
・カンダハルの刑務所に送られ、その後グアンタナモの拘留施設に送られて
過ごした期間の米軍の捕虜に対する態度は非人間的なものであった。また、
米兵は聖なるコーランの神聖を数回にわたり汚す行為をした。
などと語っている。
ザイーフ師は2005年9月12日にグアンタナモから釈放され、現在のところ
カブールで暮らしている。
Unravelling the Helmand impasse
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/5179440.stm (一部抜粋)
タリバンの武装抵抗活動、麻薬問題に加えてヘルマンド州の状況をさらに
複雑にしている要因は、地元の二つの部族の対立である。
戦闘部族であるイシャクザイとアリコザイはどちらも麻薬に関わりながら、
その時々の政治の状況に応じて互いが警官になったり泥棒になったりと、
立場を何度も変えてきた。
タリバン政権時代はイシャクザイが好まれた。タリバン政権が崩壊すると
アリコザイが盛り返し、麻薬密輸業者に高い『税金』をかけるという形で復讐した。
2〜3ヶ月前にアリコザイの14人が殺害された。その後に起きた混乱をタリバンは
現在利用している。
*タリバンの中の人たちにとても興味があるので、このような部族の情報を
もっと多くの記事で取り上げてもらえたらうれしいです。
アジアタイムズ、シャーザド記者の記事です。
>>207 の出来事とはかみ合いませんが・・・
Taliban pause for fresh breath
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HG19Df01.html タリバンの活動がここ数日で突然小康状態に入ったことは、連合軍&アフガン軍を
驚かせている。散発的なゲリラ攻撃やいくつかの自爆攻撃はあるものの、一連の戦闘は
止んでいる。特にヘルマンド州サンギン地区からタリバンが戦わずに退いたことは
連合軍を驚かせた。
あるタリバン情報筋がアジアタイムズに語ったところでは、この小休止はタリバンの
作戦によるものだと言う。
イスラエルに関連した中東の不安定のニュースがアフガン国民の米国への怒りを増し、
タリバンへの支援が増すことを期待して様子を見ているということだ。
『イラク戦争、アフガン人アブドゥル・ラーマンのキリスト教改宗問題、グアンタナモ
でのコーラン冒涜問題、欧米メディアの預言者ムハンマド冒涜漫画問題』は
アフガン国民の反米意識を覚醒して、武装抵抗活動にプラスの結果をもたらしたと
タリバンは考えている。
また、タリバン情報筋はアフガン国民の感情がカルザイ&米国に対して変わった
他の理由として、南西部の旱魃を挙げた。小麦の収穫が減り、240万人のアフガン人が
飢饉の危機に直面している。政府は大衆に必要な食料を提供することができていない。
タリバンはこの不満が爆発すれば、その勢いにのって軍事活動を再開しようと考えている。
情報筋は、小康状態のあとタリバンの軍事作戦はさらに強力なものとなり、
アフガニスタンは再び世界の注目を集めるだろうと言った。
*タリバン政権から民心が離れた理由は、いわゆる「厳しい統治」だけでなく、
旱魃被害の不満も実は大きかった、と以前このスレで話題に出た気がします。
212 :
1/5 :2006/07/20(木) 12:52:42 ID:???
>>202 関連
Mulla Zaeef unveils US brutality at Guantananmo prison
http://www.afghanislamicpress.com/english/viewnews.asp?newsID=2443&newscat=2 「チョッパー・ヘリがバグラム空軍基地に着陸したとき、私はそこから放り出され、
アメリカ人たちは『こいつは大物だ』と言いながら私を激しく蹴ったりぶったりし始めた」
…と元タリバン政権駐パキスタン大使のアブドゥル・サラム・ザイーフ師は最近出版した
著書『Da Guantanamo Anzoor (The picture of Guantanamo)』の中で述べている。
ザイーフは2002年1月3日にパキスタンの警備期間に逮捕され、米国工作機関に引き
渡された。彼は2005年9月12日にグアンタナモの米拘留施設から釈放され、その後は
アフガニスタンの首都カブールで暮らしている。
ザイーフ師はパシュトゥー語で書かれた著書の中で、グアンタナモとその他の
アフガニスタン国内の米拘留所で捕虜を扱う米軍の残忍性を明らかにしている。
以下はその本からの抜粋である:
213 :
2/5 :2006/07/20(木) 12:53:24 ID:???
私がアメリカ人に引き渡されたそのときに、突然何人かが蹴ったり平手でぶったり、 こぶしで殴ったりして私を攻撃し始めた。私の着ていた服はナイフでずたずたに裂かれ、 私は裸にされた。 米兵が殴っているうちに私の目隠しが緩み、パキスタン軍関係者もそこにいるのが 見えた。その後、彼らは私を別の空港に移し、そこから船で海に出たのだが、 そこでも私は殴られひどい扱いを受けた。船の中で数日を過ごした後、私はバグラム 空軍基地に空送された。 チョッパー・ヘリがバグラム空軍基地に着陸したとき、私はそこから放り出され、。 アメリカ人たちは「こいつは大物だ」と言いながら私を激しく蹴ったりぶったりし始めた。 雪が降る中、私は雪の中に投げ出され、5〜6人が私に馬乗りになって「米国は正義の 館、正義の支援者、誰に対しても正義を求める」と歌いながら殴った。私は意識不明に 陥り、目を覚ますと大きな部屋にいた。 バグラム空港からカンダハルに移送されている間、捕虜たちはプラスチック製ロープで 一人一人ラクダのようにつながれていた。カンダハルで再び私は泥の上に投げ出され、 情け容赦なく蹴られぶたれた。他の捕虜たちも同じ状況だった。米兵がナイフで私の 服を切り裂いたとき、私はついに殺されるのかと思った。
214 :
3/5 :2006/07/20(木) 12:53:55 ID:???
取調べが始まり、捕虜の頭に無理やり被せられていた袋がはずされると、私たちは捕虜仲間 全員が裸にされていて、米兵の男女が私たちのことをじろじろみながら笑っているという 大変恥ずかしくショックな状況に置かれていることがわかった。 グアンタナモ捕虜収容所で私が置かれていた房は大変狭かった。私たちの着るものとして 下着一枚だけが与えられた。 私がグアンタナモにいた間に聖なるコーランは10〜12回ほど冒涜された。ある捕虜が 「コーランの写本を落としてしまい、捜していると、米兵がそれを犬に口で拾わせた」と 話したことを管理人たちも認めた。その犬が地面にコーランを置いたとき、そして 女性の米兵が一度トイレに落としたコーランを私に投げつけてきたとき、私は 「アッラーフ・アクバル」と叫んだ。 コーラン冒涜事件はカンダハル空港でも何度か起こっていた。 私たちがカンダハル空港近くの場所に移されるとすぐ、捕虜全員は服を脱がされ、 縛られ、7人ずつのグループに分けられ、戸外での入浴を強制された。
215 :
4/5 :2006/07/20(木) 12:55:07 ID:???
カンダハルでは、米軍は第二次世界大戦当時の米軍用の食料を私たちに与えた。ときには 豚肉を混ぜた食べ物が出された。10人ずつのグループがひとつのトイレを共用させられた。 そこにはトイレットペーパーはなく、また、身を清める水もなく、食事のために手を洗う こともできなかった。 カンダハル空港で、私は目が痛くなり医者に連れて行かれた。医者からなぜ痛みを 感じるのかと聞かれたので「激しく殴られたからだ」と答えた。私がそう言ったとたん 医者は私の顔を平手打ちし、「文句を言う気か」と言った。 同じように、あるとき理髪師が私の髪を切っていたときに、私が少し頭を動かすと、 激しく顔をぶたれたため、医者にぶたれたときのことを思い出した。 グアンタナモに拘置されていたムハマド・ファズル師は、継続的な医療処置が必要なことを 伝えたのだが要求が断られたため、16日間のハンストを行わざるを得なかった。 その罰として、ファズル師はエアコンで摂氏1度に保たれた部屋に閉じ込められた。 この罰は41日間も続いた。
216 :
5/5 :2006/07/20(木) 12:55:53 ID:???
グアンタナモには5つのキャンプがある。第5キャンプの状況は最悪で恐ろしいものだったが、 第4キャンプは記者団やその他の人々が訪れるため少し良かった。 ある日監視員が捕虜の1人に、米連邦議会議員と元米国大統領カナディ(ケネディ?)の 兄弟らの代表団がキャンプを訪れるだろうと話した。私たちは部屋に閉じ込められ たため、代表団に何も話すことができなかったが、その代わりスローガンを叫び始めた。 その罰として管理者たちは20人の捕虜を他のキャンプに移した。 数ヶ月の間、私たちは祈ることと口と手を洗うことを許されないことがあった。 グアンタナモ収容所で捕虜に与えられていた食事は非衛生的だったし十分ではなかった。 そしていくつかの独房では捕虜は後ろ手に縛られていたので、食べ物を取るには後ろ向きに ならざるを得えなかった。もし皿を落としても代わりはもらえなかった。 バグラムであるとき、離れた部屋に入れられたことがあった。後になって、その時赤十字の 代表団が来るので代表団の目に私たちが映らないようにされていたことがわかった。 厳しい罰のために精神的に病むようになった一部の捕虜は、グアンタナモの別の場所に 置かれた。そしてアメリカ人が満足するような罰は与えられなくなった。 グアンタナモ収容所の監視員たちはしばしば捕虜を虐待し、野蛮な言葉を使った。
>>202 >>212-215 関連 ザイーフたんの本は英語版も出版予定だそうです!
Ex-Taliban Envoy to Pakistan Releases Book
http://www.forbes.com/business/healthcare/feeds/ap/2006/07/22/ap2897227.html ザイーフ師が拘留生活を綴った著書『A Picture of Guantanamo』について
話を聞くため、AP通信はカブールの彼の自宅を訪れた。
ザイーフ師はアラビア語と英語ができる穏やかな話し方をする人物で、
黒いターバンを巻いていた。彼は「世界に真実を知って欲しい」と言った。
*拘束されてからの経緯や拘置所での出来事は
>>212-215 と重なるので省略
彼がもっとも問題視する点は、捕虜たちが(米国が彼らの罪だと主張するものに
ついて)裁判を受けられなかったこと、起訴されてそれに正面から対決する
機会を与えられなかったことだ。
「私は兵士ではなかったし、米軍と戦ったこともなかった。私は9.11事件を
非難していた。今はなにより正義を求める」
ザイーフ師はこの本はすぐに英語とアラビア語で出版されるので、より多くの
読者に読んでもらえるだろうと言った。
カブールのバザーでは今週発売されて以来、この本は数百冊が売れている。
ある書店主は「ザイーフの本はこの2日間で他のどの本よりも多い100冊が売れた。
お客たちは日夜この本を求めている」と言った。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/25(火) 22:08:33 ID:q2iuoPIM
>>221-222 Mulla Muhammad Omer condoles death of Maulvi Younus Khalis
http://www.afghanislamicpress.com/english/viewnews.asp?newsID=2491&newscat=2 25日火曜日、オマル師はメディアを通じてマウルヴィ・ユヌス・ハリスの死に対し
深い弔意を表した。
「臨終のときまで神聖なジハード運動に誠意を尽くし続けた偉大な指導者が
亡くなったという悲しい知らせを聞きました。
私たちはムスリムのウンマーとハリス・ババの家族に心よりお悔やみを
申し上げます。
既得権益を得るためにコーランを勝手に解釈し背信行為を続ける、いわゆる
ジハード指導者と呼ばれるアフガン人たちでさえ、ハリス・ババのような
生涯を神聖なジハード運動に費やし、決してイスラムとカレマを損なうこと
のなかったリーダーを尊敬していたことは誇りに思えることです」
故マウルヴィ・ハリスはかつてロシアのアフガン侵攻時にジハードを宣言したように
米国に対してもジハードを宣言していた。
(*
>>221 の記事によると2003年10月に対米ジハードを宣言しています)
●Taliban Leader Lauds Hizbullah, Suicide Bombers
http://www.afgha.com/?q=en/node/780 南部アフガニスタンで配られたメッセージの中で、オマル師が「レバノンで
進行中のイスラエルの軍事行動は、米国がテロと戦っているというよりも、
ムスリムとイスラム教の破壊を狙っていることの証だ」と主張していることを
7月26日付のイスラマバードの日刊紙『パキスタン』が伝えた。
オマル師は、米国と同盟を結んでいるアラブ諸国は、彼が'ワシントンの二枚舌
政策'と呼ぶものから教訓を学ぶべきだと言っている。
「全能の神はヒズボラとともにある。ヒズボラはあらゆる場所でムスリムからの
支援に恵まれている」
「不信心者の権力者たちは最新の武器と技術を誇りにしているが、ムスリムは
自爆攻撃者たちを誇りに思っている」
自爆攻撃って止めてもらいたいんだが。 どっちも犠牲になるのは市民だよ。体に爆弾を巻くのが市民で その被害に遭うのも市民だ。
>>227 マダムさん、お久しぶりです!
ザイーフたんが釈放されるまで見届けられたらいいな…と思いながら
スレに参加してきましたが、まさか『釈放〜たびたびのインタビュー〜著書』まで
見ることができるなんて4年前には思いませんでした。やはり長く続いていると
良いこともあるんですね。
マダムさんもまた遊びに来てください。
ずっと以前に、タジク人(民族)のタリバンもいた?という話題が出たことが
ありましたが、この記事はタジク人タリバンについての珍しい記事です。
The Taliban's Chief of Kabul Suicide Operations Arrested
http://jamestown.org/terrorism/news/article.php?articleid=2370088 アフガン南部・東部だけではなく首都カブールでも自爆事件・爆破事件などが激増し、
人々の懸念が高まっていた。しかし、7月13日にアフガン治安当局がタリバンの
カブールを担当する担当攻撃指揮官を逮捕してからは、大きな事件は起こっていない。
その指揮官はカリ・ハキム・ムッラーといい、北部パルワン州出身の25歳の
タジク人だ。彼は高等教育は受けていないが、マドラサでイスラムについての
基本的な教育を受けていた。
タリバン政権時代には、役職は不明だが、政府内で活動的な人員だった。
また、兵士の1人でもあった。
タリバン指導部からカブール担当チーフに任命される前、カリ・ハキムは
パキスタンに住んでいた。そして13人の部下とともにカブールに入った。
カブールでは彼は大統領邸の近くの家に住んでいた。
逮捕時には彼の元からタリバン指導部の正式な命令書が発見された。
カブール警察はカリ・ハキムのグループの動きを、爆発物の輸送を追跡
することで把握していた。
カリ・ハキム逮捕の前日、彼の部下の一人が爆弾攻撃の準備中に逮捕された。
その後カブールとその他の地方にいたカリ・ハキムの部隊全員が逮捕された。
>>231 >カブールを担当する担当攻撃指揮官
「担当」がだぶってしまいました。
1 名前:春デブリφ ★[sage] 投稿日:2006/08/03(木) 09:58:45 ID:???
2日付の独紙ウェルトによれば、イランの革命防衛隊は7月28日、国際テロ組織
アルカーイダを率いるウサマ・ビンラーディン容疑者の息子で、同国内で軟禁されて
いたサアド・ビンラーディン容疑者を釈放した。
独情報機関によると、サアド氏はレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとと
もにイスラエルと戦うレバノン難民をシリア国内で募り、レバノンに送り込むよう
イラン政府から指示を受けているという。
シーア派が95%を占めるイランは、イスラム教スンニ派が大多数のアルカーイダ
組織とは相容れないが、政治的に利用するため同氏らを長期にわたって事実上、
かくまい続けてきたという。
■ソース(産経新聞)【ベルリン=黒沢潤】
http://www.sankei.co.jp/news/060803/kok030.htm
Haqqani for intensive fight against US forces
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=31705 長いこと沈黙を保ってきたマウルヴィ・ジャラルッディン・ハッカニが
ついにアフガニスタン駐留の外国軍に対する大規模なジハードを宣言した。
彼のメッセージとされる音声テープが発表され、その中で彼は外国軍を
侵略者と呼び、武装解除プログラムなどをアフガン人を無力で従属的に
させるものだと言った。
そしてタリバン指導部への信頼を表明し、外国軍がアフガニスタンから
排除されるまで戦い続けると誓った。
ある政府関係者は「そのメッセージを聞いてはいないが、おそらくハッカニは
名声と失った地位を取り戻したいと思っているのだろう」と言った。
ハッカニの2人の息子、シラジュディンとナシルディンはアフガン南部の
州で、政府軍・連合軍と戦っている。
236 :
1/2 :2006/08/04(金) 11:07:49 ID:???
>>140 >>145 関連
Brutal mullah gunning for foreign troops in Afghanistan
http://indiaenews.com/2006-08/17037-brutal-mullah-gunning-foreign-troops-afghanistan.htm 残忍さで知られ、現在のタリバンの軍事キャンペーンを担当している
ダドゥッラー・アフンド師は、イラクにおけるザルカウィのような存在と
なってきている。
彼が主役を務める新兵募集宣伝DVDに、多くの自爆攻撃や兵士の志願者が
引き寄せられている。また、彼が敵・裏切り者への断首を好むことは
支持者たちをも恐れさせている。
彼の存在はアフガン人(パキ住民含む)の間で神話的なものになっている。
そのためタリバン指導部はパキの神学校でジハードキャンペーンを行う
時には彼を顔として派遣している。
彼の募集キャンペーンの成功が最近のタリバンの活動の活発化の要因にも
なっている。アフガンの村人たちはタリバン兵の数はますます増加している
と言っている。ダドゥッラー師自身は自分には12,000人の実践兵と、命令を
まつ200人の自爆攻撃者がいると言っている。
ダドゥッラー師は40歳ほどでカンダハルのカッカル部族出身と言われている。
カッカルは勇猛果敢な部族として知られている。彼は1994年にタリバンに
加わって間もなく地雷で片脚を失った。
237 :
2/2 :2006/08/04(金) 11:08:38 ID:???
身体の障害にも関わらず、彼は恐れを知らない戦士として1990年代に北部同盟 との大きな戦闘を指揮して有名になった。 しかし1998年に彼の指揮で行われたバーミヤン州のシーア派ハザラ人に対する 虐殺行為はオマル師の想定外であったため、オマル師は彼を解任した。 その後彼はすぐに戦闘に戻ってきたが、すっかり「恐ろしい人物だ」という 評判になっていたため、タリバンは敵をけん制するために、彼が戦場に 不在のときでもラジオで「ダドゥッラー師は最前線にいる」と報道した。 2001年11月のタリバン政権崩壊後にパキスタンに逃げていた彼は、そこで タリバン再建に加わった。最近では軍事采配の自由を得て、タリバン軍事組織 全体の司令官に昇進した。 写真を嫌うほかのタリバンリーダーたちと違い、彼は人々の関心を 引きたがっているのか、テレビインタビューに答えたり、外国人記者に 電話で接触している。 彼は現在イギリス部隊が配備されているヘルマンド州の外部で活動しているが、 連合軍の空爆を恐れて、ひとつの場所で一晩を過ごすことはない。 鋭い戦略家でもある彼は、現在のタリバンの力では首都カブールを奪うことは できてもそれを維持することはできないとし、目標をアフガンの支配回復では なく外国軍の撤退に絞っている。
238 :
1/2 :2006/08/06(日) 23:32:06 ID:???
Lebanese Conflict Reverberates in Afghanistan
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=31732 レバノンとイスラエルの衝突と、アメリカのイスラエル支持が
アフガニスタン人の感情に影響を与えている。
イスラエルのレバノン攻撃が始まって以来、親タリバンではない元ムジャヒディン
党派の有力者・政治家達の間にも反米感情が広がっている。
アメリカに頼っているいるカルザイ政府は、有力者たちの支持を失う危険を
抱えている。
7月31日にはカブールで集会が開かれ、ジハード党派関係者らはイスラエルに
攻撃の即時集結を求めた。アメリカを強く批判する演説もなされた。
一般アフガン人にも反米感情が広まっている。「アメリカの言う人権は
アメリカが物事を意のままに行う権利を意味している」という声もあった。
また多くの人々が、アフガンの民衆がアメリカに幻滅することで、
タリバンが力づくことを懸念している。
239 :
2/2 :2006/08/06(日) 23:33:56 ID:???
北東部バダフシャン州の出身で現在アフガン国軍から脱走中のある兵士は、 「故郷を遠く離れてタリバンの活発な南部カンダハルに配置されていた。 カンダハル市民はレバノン攻撃が始まる以前は、タリバンに味方も敵対も していなかった。ところがレバノンとパレスチナで戦闘が始まると、彼らは タリバンに加わって我々と戦い始めた。それで私と5人の僚友は軍から 逃げ出した」と語った。 そして「私は軍がタリバン&アルカイダとこれ以上戦うとは思わない。 なぜなら彼らが正しくて、アメリカがムスリムの敵であることがはっきりして きたからだ」と言った。
>>241 の記事に書かれているその他の事件
・カンダハルで水曜日に武器の事故と自動車事故でNATO軍兵が死傷した。
・火曜日に米連合軍は東部アフガニスタンで15人のタリバンを殺害した。
そして米兵2人が負傷した。
(もうひとつの記事だとタリバン16人殺害、アフガン兵1人・米兵2人負傷)
・火曜日にイギリス軍が私服で武装していたアフガン人警官を、敵と見誤って
射殺したことを認めた。
・北西部アフガニスタンでドスタム派とマリク派の民兵あわせて400人が衝突し、
少なくとも4人が死亡した。
・オーストラリアのハワード首相は水曜日にオーストラリア軍150人を
アフガニスタンに追加配備すると言った。
・火曜日にガズニ州でアフガン兵とタリバンの戦闘でタリバン2人が死亡した。
*事件が起きた日にちとそれが発表された日にちの区別が混乱している部分が
あるかもしれません。すみません。
*「15人のタリバン殺害・・・」は状況から推測して、同じ事件が
2つの記事で少し違った伝えられ方をされているものと判断しました。
Cdns involved in talks with Taliban leaders
http://cnews.canoe.ca/CNEWS/Canada/2006/08/17/1761317-cp.html カナダおよびその他のNATO当局とアフガン当局、そしてタリバン指導部との
話し合いが17日木曜日にカンダハルで行われたと、関係者から話が出ている。
カンダハルはカナダ軍が展開している地域である。
話し合いはアフガン政府が進めているが、タリバンはアフガン政府よりも
ISAFや国連のような国際的な組織を通じての話し合いを希望しているらしい。
NATOは公式にはタリバンとの直接の接触を否定しているが、なんらかの
話し合いが行われていることは認めた。
一方アフガン政府情報筋は、木曜日の話し合いの結果に悲観的な見方を
示した。タリバンは話し合いの準備が出来ておらず、決して和解しないと
言っているという。しかし個人的にはそれを望んでいる者もいるようだ。
247 :
愚公 :2006/08/19(土) 17:26:15 ID:hb0oQz75
豊かで綺麗なアフガンに戻って欲しい、NHKで見たけど酷い状態で病人けが人がわんさかいる、それにまたアメリカが攻めてきたから悪くなる一方、アメリカ・イギリスの責任とれー。 おまえらが来る前は写真でしか見た頃なかったけどとても豊かで美しかった、写真に載っていたジィさんが着てた衣装なんかかっこいいし豪華やった。国も街も豊かやった、銀細工のブレスレットなんかもつくりが細かく手が込んでいたしセンスも良かった。 ホンマにイギリス・アメリカ・ソ連責任とらんかい!
U.S.: 7 operatives killed in Afghanistan
http://www.chron.com/disp/story.mpl/ap/world/4139338.html クナル州である敷地建物にアルカイダ容疑者がいるという情報を受け、
米軍は夜明け前の急襲を行い、7人の容疑者と子供1人が死亡したと発表した。
しかしアフガン当局の関係者は、その日その建物で死傷したのは一般市民
だったと主張している。
被害にあったのは争議を抱えた2つの家族で、村の長老を介して話し合いを
するために集まっていた、しかし何者かがそこでアルカイダの会合があると
誤った情報を連合軍に流したために、この事態になった、と関係者は言った。
米軍側はこの主張を受けた後も、死亡したのはアルカイダで、子供1人が
死亡した経過ははっきりしないと言った。
>>246 関連
タリバン報道官のモハマド・ハニフは、タリバンが政府や外国軍の関係者と
話し合いをしていると報じられたことを否定した。
ハニフはパキスタンにいるAPの記者に電子メールで
「我々は占領軍およびその傀儡と話し合いはしていないし、
国を占領されながら彼らと同じ席に着くつもりはない」と言った。
『タリバン軍事評議会が地元メディアに出したとされる手紙』をもとに
カナダのメディアが書いた記事です。手紙の信憑性はまだ良くわかりません。
Taliban distance themselves from suicide attacks
http://www.canada.com/topics/news/world/story.html?id=739ac075-f3b6-4805-b414-e873da24d701&k=37408 8月3日にカンダハルのパンジワイ地区で、カナダ軍パトロール部隊を狙ったと
みられる自爆自動車爆弾攻撃で市民に多数の死傷者が出た。
この事件をきっかけに、地元カンダハル住民はタリバンへの反感を強めた。
タリバンもそのことを意識しているようだ。
そこでタリバンの軍事評議会(を名乗る団体)は「タリバンの中の外国人と
結びついた分派が、市民を巻き込むような攻撃をしている」と非難する
手紙を週間新聞スルガル紙に出し、掲載された。
カンダハルを担当しているNATOカナダ軍は「タリバンの中で意見が割れたり、
地元民衆からの支持が減ることをタリバンが心配しているとすれば
我々にとって良い兆候だ」と言っている。
分裂のもととなっている「外国人」とは、パキスタンから入ってくる
タリバン(親タリバン)の武装勢力のことのようである。
「タリバン軍事評議会」の手紙は、自爆攻撃の被害に気を使いながらも
地元民衆に対して、タリバンへの復讐を考えたしないように、タリバンの
決定を尊重するように、と警告している。
17 die in suicide bombing at Afghan market
http://www.guardian.co.uk/afghanistan/story/0,,1860133,00.html 28日、ヘルマンド州でイギリス軍が本部を置くラシュカル・ガーの市場で、
自爆攻撃と見られる爆発があり、17人が死亡し、47人が負傷した。
この攻撃をイギリス軍高官は非難した。
カルザイ大統領は、事件に外国人が関わっていると言った。
タリバン報道官のカリ・ユーサフはAP通信に電話をしてきて、
市民に多数の死者を出したことに遺憾(謝罪)の意を表明した。
ユーサフはその攻撃で狙ったのは、元警察本部長カーン・ヌールザイ
だったと言った。ヌールザイは息子とともにその爆発で死亡した。
27日日曜日には、ムサ・カラ地区でイギリス兵1人が死亡した。
イギリス兵の死亡者は今月8人となった。
NATO back to Taliban country
http://www.thestar.com/NASApp/cs/ContentServer?pagename=thestar/Layout/Article_Type1&c=Article&cid=1157017626150&call_pageid=968332188492&col=968793972154 カナダ&NATO軍は、カンダハル州パンジワイ地区で大規模なタリバンとの戦闘作戦を
行うため、地域住民に退避するように求めた。
NATO軍の副司令官ウィリアムズは、この作戦は今までと違い、地域に留まって
長期戦を行う予定だと語った。
「今までは戦闘のために地区に入り、タリバンと交戦した後はそこを離れていた。
しかしそれではタリバンが戻ってきてしまう。そのため今回の計画を立てた」
この作戦がどういうタイミングで行われるかは機密事項だとウィリアムズは言った。
地域の大半はタリバンの手に戻っている。地元住民は恐れて近くの都市に逃げ、
再建事業は滞っている。
タリバンによって村から追い出されたパンジワイ地区のある長老は、武装勢力は
さまざまな形で村の生活に溶け込んでいると言った。
「彼らは店や家を持っているのでここから退くことは無いだろう。いろいろなタイプの
タリバンがいるが、彼らはみな戦士だ。戦えと言われれば戦いに行くだろう」
この長老は和解プログラムを進めることが好ましいと言ったが、ウィリアムズは
和解の話し合いの期間は過ぎたと言った。「我々がタリバンに言うことがあるとしたら、
死にたければそこにいろ、死にたくなければ降参しろ、ということだけだ」
ウィリアムズは戦闘の後には、さまざまな再建作業・人道援助にすばやく着手すると
約束した。
また地域に留まる農民達への戦闘による影響は最小限にとどめると言った。
256 :
愚公 :2006/09/02(土) 15:56:09 ID:K1x5w0IZ
戦争はよ終れ、豊かなアフガニスタンにもどれ
UK Muslims join Taliban to fight against British troops
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-2340571,00.html パキスタン当局が出したと見られる情報をもとに、イギリス軍関係者は、
イギリス国籍(パスポート)を持つパキスタン人のなかに
、パキスタン経由でアフガニスタンに入り、タリバンとともに戦いに
行っている者が大勢いるようだと言った。
あるパキ当局者は、そういった者たちは同時にパキ国籍も持っているので、
入国後の足取りを追跡するのは難しいと言った。
タリバンに近いある情報筋は、イギリスのパスポートを持っていることが
確認できているタリバン兵は10人足らずだが、大勢いるイギリス系パキ人の
中で何人がイギリスのパスポートを持っているのかはわからないと言った。
イギリスのムスリムの若者がイラクだけでなくアフガニスタンでも戦いに
参加しているというこのニュースは、過激派たちを魅了している。
(
>>258 記事別件)
ロサンジェルス出身のアメリカ人ムスリム、アダム・イェヒイェ・ガダーン(28)が
ビデオメッセージを出した。アメリカ人およびその他キリスト教世界の
人々に、毒された苦しみの世界を抜け出し、真実の明かりの道に進むため、
イスラム教に改宗することを薦める内容だ。
FBIによれば、ガダーンはパキスタンでアルカイダの訓練キャンプに参加し、
通訳をしていた。
ビデオはザワヒリのグループが発表したもので、ビデオの冒頭でザワヒリも
メッセージを語っている。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/04(月) 11:36:12 ID:siD+A0+N
263 :
ダウンロ−ド :2006/09/04(月) 13:24:14 ID:HvhOqlnz
GOOD MORNING... IM KIND,FRIENDLY,SWEET,AND GOOD PERSON... SO If YOU WANT TO KNOW ME MORE CHAT ME....
記事内容のビデオが観られます。
Among A Resurgent Taliban
http://www.cbsnews.com/stories/2006/09/05/eveningnews/main1969626.shtml CBSのララ・ローガン記者がタリバンの新しい要塞のひとつガズニ州を
取材した。ここは2年前に米軍が「成功例」としてローガン記者をつれてきた
ところだ。今はタリバンが復活ぶりを見せる成功例になっていた。
ローガン記者はタリバン司令官らとの6ヶ月の交渉を経て、このタリバンの
領域を訪れることとなった。首都カブールから南に車で2時間の場所だ。
一番近い米軍基地から10マイル足らずの取材地に100人以上のタリバンが
集まっていた。彼らは昼間、公然と武器を誇示し、集団で祈りを捧げていた。
このような状況は2年前には想像できないことだった。
タリバン司令官は「我々は以前より強く、より大衆の支持を得ている」
「この戦争の前は米軍は我々の友人だった。しかし今、占領と彼らの残酷さを
見た後ではもはや友人ではない」と言った。
米軍高官は、この地域がタリバン復活の中で最危険箇所のひとつであることを
認めながらも、治安がかなり向上している他の地域のことを指摘した。
一方、8月からこの地域を米軍から引き継いだNATO軍高官は、状況を
「予想より悪い」と言い、「人々の失望感をタリバンが利用している」「私は
これからの3〜6ヶ月が重要だと考えている」と語った。
270 :
1/2 :2006/09/07(木) 21:23:13 ID:???
'Taliban taking over'
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HI08Df02.html 国際的な政策シンクタンクでアフガニスタンの状況を日々モニタリングしている
サンリス・カウンシルは今週ひとつのレポートを出した。
それによればタリバンはアフガニスタン南部の半分で支配力を回復していて、
その前線は日々拡大している。
このレポートは2001.9.11以来5年目のアフガニスタンの再建の状況をまとめた
ものだ。ヘルマンド、カンダハル、ヘラート、ナンガルハルという重要な州で
幅広い実地調査行い、それを基にしている。
・ここ数年米英主導の麻薬対策と軍事政策の失敗により、南部では飢餓と貧困に
よる人道的な危機が発生し、地元住民のニーズに応えているタリバンへの
支持が増えている。
・代替収入がないままの麻薬根絶作戦は農民に悲惨な状況を生んでいる。
タリバンは「我々のいた当時、我々は厳しく残酷だったかもしれないが、
人々は家族を養うことができた。それが今はどうだ」と言っている。
・米国はアフガニスタンを国際テロリストの温床にしないために軍事侵攻し、
活動を続けているが、サンリス・カウンシルの調査では、現在外国人戦闘員の
姿を多く見かけることはない。主に見かけるのはネオタリバンと呼ばれる人々で、
彼らはアフガン人であり、地元社会、パシュトゥン部族の出身者だ。
271 :
2/2 :2006/09/07(木) 21:24:26 ID:???
・国際支援の資金不足による飢餓が特に地元民の怒りを強めている。軍事、対麻薬、 再建計画を優先することでアフガン人の心をつかむことに失敗している。 ・また空爆などの軍事作戦で民間人に多くの死傷者が出ていることも、アフガン人 の心を遠ざけている。住む家を失うなど、それも飢餓につながっている。 レポートは提言として ・支援の優先順位はまず貧困対策を考えること、そうでなければ国家再建の 話はできない。 ・タリバンの真の指導部と和解することは不可能である。貧困と麻薬への対策で タリバンの力の源を攻撃し断つことだ。そうすれば彼らは5年前のような 小さい孤立したテロリストのグループに過ぎなくなる。 ・やるべきことに早く着手しないと、カブールの政府は手におえないほど 弱体化するだろう。
Bush backs Pak-Taliban deal
http://timesofindia.indiatimes.com/articleshow/1971329.cms ブッシュは7日木曜日、ムシャラフとパキスタン国内の親タリバン
武装勢力との間の休戦合意を慎重に支持した。
ブッシュはあるインタビューで、物議を醸しているこの取り決めが
テロリストに避難場所を与えることになるとは思わないと言った。
しかし注意深く見守る必要があると付け加えた。
評論家たちは、この取り決めはブッシュが言うようなこの地方の知事や
代議士との間でなされたものではなく、武装勢力とのものであり、
パキ軍が事実上主権を補記下も同然だと批判している。
この取り決めはアフガニスタン、そしてパキスタン国内でも
懸念と懐疑の目で迎えられている。
NHK海外ネットワーク 「米同時多発テロ5年・息を吹き返すタリバン・揺れる米国」 9月10日(日) NHK総合 18:10〜18:45 出演 / 道伝愛子
ザイーフたんがさっき夜7時のNHKニュースで インタビューに答えていました!
お知らせが遅くなりましたが、今現在NHKクローズアップ現代で アルカイダ、タリバンの話題をやっています。
クロ現代みてるが・・・・ いつもの事ながら酷い偏向報道で吐き気がするな全く。 【米の犬HKの中東報道姿勢】 ・アメリカとイスラエルは絶対正義で両国の武力は全て正義 (両国の国家テロは自由と民主主義の為と洗脳) ・両国に敵対するものは全て100%悪でテロリスト。 (家族が巻き添えで虐殺された人へは死んでも当然な傲慢な態度)
281 :
1/2 :2006/09/12(火) 21:02:17 ID:???
ザイーフたんのインタビュー記事です。今までのインタビューで
あまり語られていなかった話を抜粋します。
Afghanistan: Former Taliban Envoy Does Not Regret Protecting Bin Laden
http://www.rferl.org/featuresarticle/2006/09/196b698a-0635-4857-be84-8346922898f9.html ・ザイーフ師は2001.9.11事件後、タリバン政権がビン・ラディンを米国に
引き渡さなかったことは今も後悔していないと語った。
「私達はイスラムの尊厳とアフガニスタンの権利を守っていたのです。
私達は9.11の米国への攻撃を非難しました。そして犯人を見つけるための
調査がなされるべきだと言いました。しかし証拠無しにオサマを米国に
引き渡すことは、するべき合理性がありません。イスラムは合理と
公正の宗教なのです」
タリバンはテレビを禁止していたが、9.11事件当時イスラマバードにいた
ザイーフ師は9.11の惨劇の様子をテレビで観ていた。彼はそれは悲しい
出来事であったが、タリバンが客人だと見なしている人物を手放すように
説得するには不十分(その証拠が要るということ)だと言った。
282 :
2/2 :2006/09/12(火) 21:04:38 ID:???
・ザイーフ師は一定の条件を受け入れてグアンタナモ収容所から釈放された。 それは今後アフガニスタン国内の留まり、米国、その同盟国、アフガン政府 に対する攻撃に参加しないことだ。 ザイーフ師自身も現在戦争を行っているタリバンには加わりたくないと 思っている。しかし「真実と知を求める学生」という本来の意味での タリブの1人ではあり続けると言った。 政府から1年間はカブールで政府の監視下にいるように言われているが、 その後どうするかは何も決めていない。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 10:12:00 ID:kMORUXN+
US military to probe release of spy plane photo of Taliban funeral in Afghanistan
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=32413 NBCテレビは13日水曜日に米軍の無人機が撮ったとされる写真を報道した。
米軍はこの写真がテレビ局に渡ったことについて情報漏洩の可能性を示唆している。
NBCはあとでこの写真をサイトから削除した。
そのきめの粗い白黒写真には、NBCが報じたところでは、ある場所に葬儀のために
190人ほどのタリバンが集まり、いくつかの列を作って立っている様子が映っていた。
しかしいつどこで撮られたかは明らかになっていない。
NBCは米軍のスパイ任務に関係している匿名の将校の話として「無人機でタリバンの
グループを発見して我々は興奮したが、すぐに葬儀や共同墓地への爆撃が交戦規定で
禁じられていることに気づき、あきらめた」と伝えた。
国防総省関係者は、米国は宗教的文化的な面に配慮するよう務めていると言った。
>>287 補足
カンダハルとヘルマンドからタリバンがファラー州に逃げ込んでいるという
見方がなされています。
290 :
1/2 :2006/09/17(日) 22:42:24 ID:???
Afghanistan: Contradictions Hint At Division Within Neo-Taliban
http://www.rferl.org/featuresarticle/2006/09/2785E798-9C74-4801-A1E4-9E78A5EBC78D.html 2003年以来、タリバン報道官を名乗る十数人の人々がメディアと接触して
タリバンの声明を伝えている。初期にはファックスが使われていたが、
2004年に現れたラティフッラー・ハキミはメディアと電話で話すように
なった。ハキミがパキ当局に逮捕された2005年10月以降現在はDr.ハニフと
カリ・ユーソフが報道官として登場している。
ところで最近、タリバン政権当時使われた国名『アフガニスタンイスラム
首長国』を代表すると自称するウェブサイトが、活発に内容を更新し、
自爆攻撃を含むさまざまなタリバンの活動の最新情報を載せている。
ハニフとユーソフの声明や指導部が出したとされる声明も載っている。
しかし時々、報道官がメディアに電話で伝えた情報と、ウェブサイトに
載っている情報が食い違っていることがある。
それには情報伝達の行き違いや方針の管理力の欠如もあるかもしれない。
しかし9月に起きたある事件ではっきりした矛盾の例を指摘することができる。
9月10日にパクティア州知事タニワルが自爆攻撃で殺害された。
ハニフ報道官も『イスラム首長国ウェブサイト』も攻撃への関与を認めた。
291 :
2/2 :2006/09/17(日) 22:45:01 ID:???
しかし翌日、知事の葬儀に対しても自爆攻撃が行われ、出席者に多数の死傷者 が出た。こハニフ報道官はこの事件を強く非難し、タリバン運動は葬儀への 攻撃には関与していないと言った。一方、ウェブサイトは英雄的なムジャヒドが 行った攻撃だと伝えた。。 一般的なタリバンの認識からすれば、「敵」である故タニワル知事の暗殺は「合法」 だが、葬儀への攻撃はパシュトゥン部族の規範にそむいていると考えることだろう。 タリバン政権時代、大多数の普通のタリバンと、アラブ人勢力(アルカイダ) と結びついた一部のタリバンとの間には亀裂があった。 現在、イラクで活動する『ジハーディスト』たちと一部のタリバンとの 接触が増えているという情報があるが、もしその話が正しければ、かつてと 同じ亀裂がタリバンの中に再浮上するかもしれない。 『イスラム首長国ウェブサイト』にアラビア語バージョンも存在することは このサイトの背後にいる人々がパシュトゥン人の伝統に気を配らない急進的な 国際イスラム組織とつながりがあることを示しているのかもしれない。
ウェブサイトは2002年には既に存在していたんだから、 いまさら亀裂が深まってタリバン内部分裂なんて考えるのはおかしい 既に分裂していると考えるなら理解できるけど
293 :
1/2 :2006/09/18(月) 01:05:56 ID:???
Musharraf siding with Bush against Muslims: Taliban
http://www.dnaindia.com/report.asp?NewsID=1053539 ダドゥッラー師はパキスタンのThe News紙とのインタビューで以下のように
話した
・ワジリスタンの親タリバン部族戦士とパキ政府・軍が和平合意をした
ところなのに、最近ムシャラフがまた米国やカルザイとともにタリバンと
戦おうなどと言っているのはいかがなものか。
ムシャラフが和平合意を撤回したりすれば、部族のタリバンには報復する
正当な権利がある。地域は不安定化するだろう。
・私は3ヶ月前にワジリスタンに行って、部族戦士たちに「自国軍(パキ軍)と
戦うことはアメリカを利する。我々のすべきことは米英その他の西洋諸国の
軍と戦うことだ」とアドバイスした。
・私は南西部の4つの州でタリバン兵12000人を率いている。自爆攻撃志願者は
500人いる。他の司令官たちもそれぞれ自爆志願者のリストを持っている。
294 :
2/2 :2006/09/18(月) 01:06:39 ID:???
・兵士が不足することはない。むしろ多すぎて収容したり装備させることが むずかしいくらいだ。中には1年以上戦場に送られるのを待っている者もいる。 ・来年の春からはアフガンの都市部、特に首都であり外国軍の本部が置かれている カブールを狙って攻撃を開始していく。 ・米、NATO、アフガン当局と話し合う可能性については、まず外国軍が アフガニスタンから撤退し、わが国と国民に謝罪することが先だ。 ・南部にNATO軍が増派されてもタリバンにとっては何の問題もない。 ・カンダハル州パンジワイ地区の最近の戦闘でのタリバン兵の死亡は14人で、 NATOが主張している500人ではない。
Attacks Spark Tougher Guantanamo Jail
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/09/23/AR2006092300409.html 米軍はグアンタナモ基地に新しく強靭な捕虜収容施設を作った。
これは囚人達による抵抗行為の増加に対応したものだ。
最近数ヶ月にグアンタナモで起きた事件
・囚人が自殺未遂を起こして警備員をおびき寄せ、換気扇の羽や蛍光灯の部品で
攻撃した
・3人の囚人が自殺した。軍関係者はそれを絶望からの行動ではなく、
収容施設関係者に対する一種の『戦闘行動』と見ている
・洗面所の蛇口を壊して長く鋭いばねを取り外し武器に作り変えたものが発見された
・昨年7月以降、432回の警護官たちに対する排泄物投げつけ行為、227回の身体的暴力
行為、99回の暴動扇動行為があった
軍関係者は「これらのテロリストたちは、戦場にいなくても今日に至るまで
戦い続けている」と言った。
またアルカイダ&タリバン囚人の強硬派は階層を作っていて、軍担当、宗教担当…
力仕事担当など、キャンプ内で役割を持っている。
関係者は指導者の名前などは特定しなかった。
(記事後半はその他の設備の説明、軍の方針、弁護士の意見など)
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/25(月) 14:56:59 ID:gPv4exqe
>>299 関連
Pakistani tribal leader claims Taliban chief Mullah Omar backed truce
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=32690 パキ軍と部族武装勢力との休戦合意を進める上で、タリバンのオマル師が何らかの
関与をしたという話の信憑性について、さまざまな声が出ている。
弁護士で、パキのパシュトゥン民族国民党支持の高官ラティフ・アフリディは
「オマル師は9月5日の停戦にGoサインを出した」とAP通信に話した。
そして、オマル師の副官アフタル・モハメド・オスマニ師が書いた、オマル師の承認
を含む文書の写しを持っている」と言った。しかしその写しを見せることは断った。
アフリディはさらに、この文書には北ワジリスタンの親タリバン武装勢力が、
ジャラルッディン・ハッカニの指揮のもとに入ったとしている、と言った。
しかし、パキ北西部部族地方担当の政府報道官シャー・ザマンは、アフリディの主張を
根拠がないと否定した。そして自身が和平プロセスに関わった者として「オマル師や
その代理が合意の署名の前後に何らかの役割を話したことはない」と言った。
一方、タリバン報道官のモハメド・ハニフも、タリバンはこの停戦に関与していないと
言った。そしてAP通信に「これはパキスタンの国内問題だ」と言った。
ところで、停戦合意はなされたものの、27日水曜日に、武装勢力は地域自治の処罰方法
として厳しいイスラム法をもって行うと宣言したことは、懸念させられることだ。
彼らは自治のための事務所を主要都市ミラン・シャーに開いた。
British troops in secret truce with the Taliban
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-2383232,00.html ヘルマンド州に駐留しているイギリス軍は、タリバンとの激しい戦闘が
続いているムサ・カラの町に関して、和平を求める住民たちの要望を受け、
タリバンとの間で内密の停戦協議に入った。
この停戦がなされれば、イギリス軍、タリバン軍はともにこの地域を離れ、
退避している住民が戻ってこられることになる。
イギリス軍がこの地域に配備されたことは治安や再建を向上させるよりも
タリバンを引き寄せる磁石となってしまっていた。
イギリス軍高官は18日前にムサ・カラの町の長老たちの会議に出席した。
そしてアフガン人の心理にとって重要な、双方の面目を保つ形での
撤退が話し合われた。
この停戦を地元民が支持していることをうかがわせる話として、反対した
1人のタリバンが怒った住民にリンチを受けたとも伝えられている。
ムサ・カラと同じような状況になっているヘルマンド州の他の地区にも
今回の取り決めの形がうまく適用されることが期待される。
ただ、アフガンでの戦闘は伝統的に冬季は休止になるため、この停戦が
タリバンの来年の戦いの準備に都合よく使われる懸念もある。
>>312 関連(一番下の段落の話題)
その段落1行目の >武装勢力は は >>武装勢力が に訂正します。
Miramshah ‘Taliban’ office closed: govt
http://www.dawn.com/2006/10/01/top6.htm タリバンがミランシャーに開いた事務所が30日土曜日に閉鎖された。
パキのこの地方を担当する政府の報道官は
「事務所は地元部族民、宗教指導者、政府関係者の間の和平合意の履行を
確実にするための『内部調整』のひとつとして開かれたものだったが、
メディアの報道で誤解が生まれたため、和平合意の精神に基づいて部族民に
よって閉鎖された」と説明した。
誤解とは、この地区の行政管理権がパキ政府とタリバンの二重構造になると
見られたことである。
タリバンは地元住民に事務所開設と地域の問題に責任を持つことを知らせる
チラシを配っていた。
>>317 補足
オマル師は2001年10月か11月にタリバン軍敗色濃厚になり撤退を決めたとき、
「バイクに乗って逃げた」という話が当時から伝わっていました。
その後そのバイクがホンダだったという話も出ました。
ムシャラフはその話を明言し、さらに冗談を言ったわけです。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/05(木) 23:48:00 ID:rYDq1ZCl
&;haerts
America's Armed Forces Prepare For Fifth Anniversary Of War In Afghanistan
http://www.allheadlinenews.com/articles/7005098208 米国国防省は、タリバン政権を倒したアフガニスタンへの軍事侵攻作戦
『不朽の自由作戦』の5周年記念の準備をしている。
不朽の自由作戦は2001年10月7日の東部時間午前12:30過ぎに
アルカイダの訓練キャンプ、タリバンの軍事基地への空爆で開始された。
*ザイーフたんスレはあさって10月9日で5周年です!
580 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:31:31 0 愛知県警「こんなもんかよ」 愛知県警「うわさの中国人ってのは―――」 愛知県警「こんなもんかよッッ」 竹石圭佑「ヒィ……」 愛知県警「逃がすかバカッッ」 竹石圭佑「……救命阿ッッ」 588 :ひよこ名無しさん :2006/09/22(金) 00:53:41 0 ★竹石圭佑の名言集☆ 蒲田署「…………… な… な… なにものだ………」 竹石圭佑「とっくに ごぞんじなんだろ!? オレは名古屋から きさまらをたおすためにやってきた 中国人……… わずかな理性をもちながら はげしい性欲によって目覚めた 伝説の戦士…超中国人 竹石圭佑だ!!!!!」 竹石圭佑「植草の敵を討つんだ!!!あいつは二度捕まった!!!もう言い逃れできない!!!」 竹石圭佑「植草はいいヤツだった…ホントにいいヤツだった…一番の仲間… つ…捕まえやがって………」 蒲田署「あのミラーマンのように!!!!」 竹石圭佑「あのミラーマンのように?… 植草のことか… 植草のことかーーーーっ!!!!!」 竹石圭佑「ざ い に ち 波ーーーーーっ!!!!!」
外国軍攻撃はともかくコーラ工場で働いてる市民だけは見逃してほしいなあ
>>325 以前タリバンも山の中でコーラを飲んでいるという話がありましたよ。
Taliban leader 'alive in Afghanistan'
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,20867,20543848-23109,00.html タリバンの主要報道官を自称するアブドゥル・ハイ・モトマエンは
10月7日、AFPに衛星電話で、オマル師の所在などについて語った。
モトマエンはタリバン政権時代に上級報道官だった人物で、オマル師にも
近い存在と考えられている。彼は昨年オマル師からタリバン運動の政治面の
報道官に任命されたが、メディアへの接触が少ないため、AFPとしては、
この電話インタビューの相手の身元を確認することはできていない。
モトマエンは以下のように語った。
・オマル師は元気に生存している。ずっとアフガニスタン国内にいる。
これからもここで米軍へのジハードを指揮していく。
・ビン・ラディンとオマル師は2001年のタリバン政権崩壊以降会っていない。
・タリバンはアルカイダに精神的共感は持っているが、接触はしていない。
我々の抵抗運動は純粋にアフガン人のものである。
・タリバンがパキ国内で支援を受けて、パキ国内で訓練を受けているという
アフガン当局者の話を否定する。タリバンの本拠地はアフガン国内にある。
パキスタンは米国の同盟国であり、タリバンはパキスタンのことを
『(米国・現アフガン政府に次ぐ)第二の敵』だと考えている。
・現アフガン政権を必ず転覆させる。
Afghans 'may swing to Taliban' says Nato commander
http://news.independent.co.uk/world/asia/article1822268.ece アフガン駐留NATO軍の指揮官でイギリス人のデヴィッド・リチャーズ将軍は
以下のように語った。
・アフガニスタンは今、ひとつの分岐点にあり、今後6ヶ月間に国内の状況が
向上しない限り、アフガン人の大多数がタリバン武装勢力を支持し始める
だろう。
・70%にものぼるアフガン人が、現在のようなレベルの戦闘が今後何年も
続くのに耐えるよりも、タリバンの下で『厳格で不愉快な』生活を送る
方が良いと考えることにもなりかねない。
・我々は南部のカンダハルとヘルマンドの戦闘で(今年の春〜夏季に)500人の
タリバンを殺害してチャンスを作り出した。それを生かし、さらにタリバンに
とって厳しい冬の期間を我々に有利に生かすためにも、(NATO軍から)2500人
の追加派兵を希望する。今増派せず、機会を生かさなければ、来年には
1万人の部隊の増派を余儀なくされるだろう。
>>322 にも書きましたが、今日は「がんばれ!駐パキスタン大使 ザイーフたん!」スレ
誕生5周年記念日です!
タリバン軍がカブール、カンダハルを撤退したとき、そしてザイーフたんが
逮捕されたときは、これからどうなるのかと思いましたが、それから5年間タリバンが
頑張り続けてきてくれたお陰で、このスレも続いてきたんだと思います。
ザイーフたんもつらい環境に置かれながら耐え抜き、昨年は無事に帰還し、今年は
『元タリバン幹部』という立場で報道にコメントが載ることも多く、うれしい限りです。
これからもザイーフたんとタリバン関係の愉快な仲間たちを見守っていきたいと
心新たに思います。
>>329 ザイーフはどっちにも加わらずに亡命したの?
331 :
330 :2006/10/09(月) 20:03:33 ID:???
あ、国内にいるのか・・・あの状況かで無茶だなあ
>>330 ザイーフたんは『タリバンの武装闘争に加わらない、幹部組織に復帰しない』ことを
条件に、部族有力者の仲介でグアンタナモの収容所から釈放されたようです。
昨年9月に帰国してからは、1年間は政府の用意した「家」に住むように要請された
そうです。タリバンの『復讐』から身を守れると同時に、実質政府の監視下に置かれて
いたようです。今は10月なので、現在どうしているかは不明です。
そのままカブールに住んでいるか、故郷のカンダハルに帰っているかだと思います。
ザイーフたんは自分を米国に不法に引き渡したことでパキスタン政府に対して大変
怒っているので、パキには住まないような気がします。
カルザイ政権としては「穏健派タリバン」を取り込む駒としてザイーフたんを
使いたかったのでは?と思いますが、ザイーフたんは帰国早々のインタビューで
タリバンにもカルザイにも協力する気がないことを話していました。
ザイーフたんの釈放以降の発言を見ていると、「自分が正しいと思うこと」を
しゃべっているようです。タリバンの武装活動には反対していますが、
米軍の軍事活動にも批判的です。
タリバン政権時代のタリバンについても現在のタリバンについても、、
悪かったことは悪い、良かったことは良い、と自分の考えで発言していて、
結果的には「タリバン擁護」の印象を与える発言が多いです。
現在のタリバン組織がザイーフたんをどう見ているのかはわかりません。
同じような状況にあったムタワキルたんについてはタリバンから殺しの脅しがあった
というような記事を読んだ記憶があるのですが、ザイーフたんに関しては
私が見かけた範囲ではそういう話を聞いたことはありません。
335 :
愚公 :2006/10/12(木) 15:15:14 ID:VIyfTWKq
アフガニスタンの人はえらい迷惑
2001年当時『タリバン』の著者として注目を集めたアーメド・ラシッドの見解記事
How to turn the tide in Afghanistan
http://www.iht.com/bin/print_ipub.php?file=/articles/2006/10/12/opinion/edrashid.php 米軍からアフガニスタン全土の軍事作戦を引き継いだNATO軍は、米軍の負の遺産と
言える3つの重要な課題に取り組まねば成らない。
・軍事・財政・再建で具体的に結果を出し、アフガン国民、とくにパシュトゥン民族の
信頼を得ること。
同時に、NATO加盟諸国で、自国の兵士に被害を出している国の国民に、
アフガンへの関与政策を納得させること。
・脆弱で腐敗を多数抱えているカルザイ政権を目覚めさせ立て直すこと。
カルザイ政権への国民の不満がタリバンに新兵募集をやりやすくさせている。
・パキ政府に、パキ国内にいると考えられるタリバン幹部への取締りを本気でさせること。
米国もパキもアルカイダへの取り締まりに比べてタリバンに対しては甘い対処を続けてきた。
NATOはこの二重方策をやめなければならないだろう。
米国はパキ国内のタリバンの問題をはっきり発言することを避けている。
そのことは一般アフガン人の西側諸国への信頼を傷つけている。
NATOが成功したければ、民衆のこの意識を変えなければならない。
2 kidnapped Pakistani engineers released in S. Afghanistan
http://paktribune.com/news/index.shtml?156975 8日日曜日にカンダハルでタリバンと見られる武装グループがパキスタン人の
道路建設作業員2人を誘拐する事件があった。
関係当局者は6万米ドルの身代金で12日に釈放されたと言ったが、誰が身代金を
払ったのかは明かさなかった。そして地元長老たちと政府が武装勢力と交渉
したと言った。
しかしながら、タリバン報道官のユースフ・アハマディはこの事件については
なにも情報を得ていないと言った。
New Afghan armed group declares jihad in east
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=33096 新しい武装グループの報道官だというカリ・アブドル・ラーマン・サイードと
いう人物が、今後自分たちのグループもアフガン政府とアフガン駐留外国軍に
対する武装抵抗に加わると発表した。
報道官はパジウォク通信ペシャワル駐在記者に電話をかけてきて以下のように
話した。
・ジャマアト・アル-ダワー・アル-サラフィヤー・ワ・アル-キタルという
名前の組織で、独立して活動していく。
・外国軍と政府に対する武力抵抗を始めるところだ。活動は東部の特にクナル州と
ヌーリスタン州で行う。
・ジハードは初期段階にあり、時とともに勢いを得ていくだろう。
・東部地域では、ヒズビ-イスラミとアラブ人兵を含むいくつかの
武装グループがすでに活動している。
この件についてコメントを求められた内務省報道官は、この新組織のことは
知らないと言った。
Pak signed deal with Mullah Omar's men to halt Wazir fighting
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=33124 北ワジリスタン地方の親タリバン武装勢力とパキ政府との和平合意は、
『武装勢力に影響力をもつ部族の長老たちとパキ政府の協定』だとされているが、
実は武装勢力そのものが取引して、合意書にサインをしたのではないかという
噂がパキの一部メディアで報じられた。
そして、パキ政府は「和平合意はタリバンには反対するものだ」と主張しているが、
オマル師やハッカニに忠誠を尽くす者たちが直接サインしたのだとすれば
彼らが反タリバンの協定を受け入れるわけがない、と、ある当局者の話を
そのメディアは報じた。
343 :
djklash :2006/10/17(火) 15:37:58 ID:vk2mz5+Z
どうせタリバンとかいってカリビアンコムかなんかの エロサイトの連中だろ!
British leave after 'tactical defeat' of Taleban
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-2409206,00.html イギリス軍はヘルマンド州北部のムサ・カラ地区から、地元部族長らとの
取り決め(
>>314 )により撤退を始めた。地域維持活動はアフガン軍が引き継ぐ。
今年の夏季の6ヶ月、ヘルマンド州でのイギリス部隊を指揮していた
バトラー准将は以下のように語った。
・この取り決めにより、タリバンとの戦いの最前線をヘルマンド州北部の僻地に
作れたのは良かった。そうでなければ、州中央部を走る幹線道路周辺が
最前線になったことだろう。
・ムサ・カラの移譲に続いてサンギン、ナウザド、ガレシュク、カジャキの地区
でも同様の進展がなされるだろう。
・実はタリバンとの戦闘はかなり厳しいものだった。水食料、弾薬が不足し、
ヘリコプターによる再補給がなされるまで兵士たちがひもじい思いをする
こともあった。
・過去6ヶ月でタリバンに対し『戦術上の敗北』を与えた。
現在、タリバンの一般兵たちの士気は低いと見られる。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 20:33:03 ID:T+QQi7dZ
「新生アフガニスタンの旅」
ソ連のアフガン侵攻直後に出版された本。
http://www.caravan.net/int/shinaf/ かなりソ連寄りの立場で書かれているが、今読み返すと、衛星国化の一環とはいえ、ソ連がアフガ
ンの近代化にいかに腐心していたかが解る。
今の米国そのままだ。
宗教の名の下に、野蛮な因習を奉じてはばからない連中を、「敵の敵は味方」の論理で援助し、増
長させた結果、より多くの血が流れた。
Mubarik Eid, says Mulla Omar: Taliban will step up attacks against foreign forces
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006\10\22\story_22-10-2006_pg1_7 『Eid』に向けてオマル師がメッセージを出した。パキのDaily Times紙は
タリバン報道官から電子メールを通じてこの文書を受け取った。
・タリバンの攻撃はこれからもより組織化して増していく。
・ムジャヒディンの各組織同士は団結するように。対ソ戦時代には
亀裂がジハードに影響を及ぼした。
・敵は敗北に向かっている。敵は我々を害するためのプロパガンダを
行っているが無駄だ。
・カブールではアフガンの文化より外国文化の方が良いと思っている
者たちが支配している。
・ワルシャワ条約機構の支援があっても旧ソ連が負けたように
NATOの支援があってもアメリカは同じ運命をたどるだろう。
・NATO加盟国はアメリカのために兵士を出すのをやめて自国の利益を
考えるべき。
・国連はなにもしないし、できない。
・アメリカに追随しているイスラム諸国はムスリム・ウンマーを
裏切るのをやめるべき。
・見識のある者なら、パキスタンがタリバンを支援しているなどとは
考えないだろう。
AFGHANISTAN: TALIBAN ASK KIDNAPPERS TO RELEASE ITALIAN PHOTOJOURNALIST
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.352831544&par= 2週間ほど前に、南部ヘルマンド州〜カンダハル州の辺りでイタリア人写真記者の
誘拐事件が発生した。トルセッロ記者はキリスト教からイスラム教への改宗者だ。
誘拐犯たちはタリバンだと名乗り、記者の釈放条件として、イスラムからキリスト教に
改宗したアブドゥル・ラーマン(
>>56-58 )との交換やアフガン駐留イタリア軍の撤退を
要求した。
しかしタリバン報道官のカリ・ユーサフは、タリバンと記者が接触したことを認めながら、
記者のヘルマンド州内での取材の護衛をタリバンがするなど友好的な関係にあったと言った。
そして、記者はタリバンと離れた後に強盗団に誘拐されたのだろうと主張した。
ユーサフは「タリバンは犯人達への接触を何度か試みたが失敗した。そして釈放を
呼びかけている。犯人たちはタリバンを名乗ることで、タリバンに不名誉を与えようと
している」と言った。
イタリア国防省は犯人の要求を拒否している。
メディアや当局側は犯人が誰か(タリバンかどうか)確認できていない。
アフガニスタンにいるイタリアの慈善団体が釈放の交渉をしていて、伝えられるところでは
記者は無事に生きているという。また、釈放の条件に人道支援があがっているという。
Tories criticise BBC over Taleban
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/6086276.stm イギリス軍が駐留するヘルマンド州でBBCのロイン記者が
タリバンに直接取材した番組が25日水曜日に放送された。
タリバン報道官Dr.アニフ(ハニフ)のインタビューも含まれるこの番組を
イギリス保守党の政治家が『タリバン寄りのプロパガンダになっている』
『イギリス軍の兵士がタリバンに殺されているときに、配慮に欠く』と批判した。
BBC側は「タリバンへのインタビューを放送することは適切なことであるし、
日頃多くの機会にイギリス軍の取材も放送している」と言っている。
*上記URLの右上 VIDEO AND AUDIO NEWS からこの番組を見られます
そして
>>353 の記事はこの番組をもとに書かれたようです。
アガたんが久々にオマル師の代弁者として登場です!
Taliban says no to peace talks with Kabul
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L28849689.htm 28日土曜日、タリバン報道官の1人タッヤーブ・アガは、
カルザイからの最新の和平会談の提案をオマル師は拒絶したと言った。
話し合いどころか、オマル師はアフガン人『虐殺』の罪でカルザイを
イスラム裁判にかけるという脅しを繰り返した。
「世界中の不信心者たちがアフガニスタンに集まってきて占領し、
アフガン人を人質にしている」
「外国軍が駐留している中で、アフガン傀儡政府との話し合いはありえない。
カルザイとその仲間は外国の不信心者への隷属からまず自らを解放し、
その後我々を交渉に招くべきだ」
と、アガは不明の場所から衛星電話でロイター通信に語った。
同記事内の別件
NATO軍最高司令官ジョーンズは民間人死亡(
>>357 )の件でカルザイに
謝罪するとともに、タリバンが村人を人間の盾にしていると非難した。
359 :
1/2 :2006/10/29(日) 17:02:25 ID:???
後半の内容に偏り気味のまとめになっています。
Taliban plan to fight through winter to throttle Kabul
http://observer.guardian.co.uk/world/story/0,,1934251,00.html タリバンの現状と今後の予測をNATO高官、欧米・アフガンの評論家らが語った。
・タリバンはアフガンの伝統を破って、この冬にも大規模な攻撃を計画している。
・タリバンの活動範囲は首都カブールの郊外から車で1時間ほどの距離のところ
まで迫ってきている。
・タリバンは自分たちがカブールを占拠できるとは思っていない。
彼らの活動の目的は、脆弱なカルザイ政権を揺さぶり続け、また西側諸国の
世論を軍の撤退に向けさせることだ。
・現在のタリバンは10年前にカブールを占拠し2001年に追放された伝統的な
狭い意味の民兵軍ではなく、イスラム熱狂信者、冒険を求める若者、政治に
不満を持つ長老と村人、麻薬密輸業者らのゆるい同盟だ。戦略や組織もすべて
変わってきている。戦術はイラクの武装勢力の手法を真似ている。
・プロパガンダにDVDやCDを使うなど、国際テロリストのやり方を真似ている。
しかしタリバンはアルカイダ幹部と緊密な連絡は取っていないようだ。
ただし、一部のタリバンの重要人物は東部でアラブ人と特別の協力関係に
あるようだ。
360 :
2/2 :2006/10/29(日) 17:04:44 ID:???
・アフガン〜パキ国境地帯には、民族、言語、イデオロギー、政治的結びつきで 固められた非公式の国境を持たない『国家』が横たわっている。タリバンは その国家の『軍』とも言いうる存在だ。 ・パシュトゥン人支配地域で『タリバン化』は広がっている。言語・文化 だけでなく超保守的イスラム解釈をタリバンは地元の人々と共有している。 ・タリバンとつながりのあるパキスタンの政党はパキ西部の地域で力を持って いる。パキのビジネス界では表からも裏からもタリバンに資金が流れている。 ・タリバンは安全な後方地域、現金、武器供給、人口の大半からの支援という 『成功するゲリラ軍が必要なもの』すべてを持っている。 ・地元のオブザーバーたちは、少なくとも南部では、2002年にタリバンを打倒 して生まれたこの地域に治安と発展をもたらすチャンスは生かされなかったと 考えている。
アガたん…
今更でごめんだけど、 5周年バンザーイ!
>>364 アガたん、またテレビのインタビューも受けてくれると良いですね。
>>365 これからものんびり気長にうぉちしていきましょう!
(2chもずっと続いていてもらわなければw)
368 :
367 :2006/11/01(水) 10:27:06 ID:???
>またテレビの〜 は、5年前のようにまた、という意味です。
Suspected spy killed in Bajaur
http://www.dawn.com/2006/11/03/top8.htm 目撃者たちの話では、
>>363 の空爆がなされたパキスタンの地域で、
『米軍・パキスタン軍のスパイをしていた』として、親タリバン武装勢力に
射殺された男の遺体が、乾いた小川の底で発見された。
男は30代の近くの村出身の男モハメド・ジャン・カーンと見られ、
遺体にはパシュトゥー語でカーンがスパイだというメモがつけられていた。
殺害は最近行われたようだが、いつであったかはっきりとはわかっていない。
ある情報局員は、カーンは月曜日の空爆につながる情報を提供した疑いで
殺されたと言った。
Gitmo prisoners get news through the grapevine
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=33423 弁護士、通訳など接触できる人々からの断片的な情報から、グアンタナモの捕虜たちは
外の世界の情報を得ていて、それは房から房へと伝わっていく。グアンタナモ当局者は
それを拘留者情報ネットワークの意味で『DIN』と冗談で呼んでいる。
そのういう噂・情報をもとに、捕虜たちは最近、米中間選挙で民主党が勝てば、
政策が変わり、収容所の閉鎖など、自分たちに有利な展開が起きるのではないかと
期待しているようだ。
金網で仕切られた房にいる捕虜は、簡単に周りの捕虜と談笑することができる。
一方、最新の厳重な房では、彼らはコンクリートの壁越しにも聞こえるように、
互いに叫びあって話をしている。
収容所担当者たちは情報の流れを減らそうと、この数ヶ月、囚人の房の移動を
減らしたり、医療、尋問などの機会に囚人が他の囚人と会わないように工夫している。
>>371 とは別件です
Taliban behead ‘US spy’ in Pak
http://www.tribuneindia.com/2006/20061104/world.htm#1 タリバン(親タリバン武装勢力)はパキのワジリスタン地方で
部族の聖職者の1人を米軍スパイとして首を刎ねて殺害した、と
治安当局者は言った。
遺体は45歳のマウラナ・サラフッディンで、金曜日に南北のワジリスタン
を結ぶ道路で発見された。
遺体にはピンで彼がアメリカのスパイだと書いたメモがつけられていた。
ワナではタリバンの司令官たちが3日金曜日、部族長たちが出席した
ジルガで、処罰と資金集めに関する新しいルールを発表した。
>>351 Italian journalist kidnapped in Afghanistan released in good health, ambassador says
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=33437 10月12日に誘拐されていたイタリア人写真記者Torselloが3日金曜日に
釈放された。体調は良好だった。
Gabriele Torselloはアフガン、イタリア当局に感謝し、自分の撮影道具と写真が
犯人たちに奪われたことを残念がった。しかし質問は受け付けなかった。
駐アフガンイタリア大使Ettore Francesco Sequiはまだ誰がTorselloを誘拐したかは
言えないと言った。犯人たちは初めにタリバンであると主張していたが、タリバンの
報道官はそれを否定した。
Sequiは釈放に当たって身代金は払われなかったと言い、釈放につながったのは、
地元の長老たちとアフガン当局の働きのお陰だった、と言った。
Torselloがアフガン南部のような危険な地域で何をしていたのかははっきりしていない。
タリバンの報道官は先月AP通信に、彼はヘルマンド州でタリバンとともに過ごしたと
話していた。
Freedom at last for Italian photographer in Afghanistan
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=33443 Torselloはイスラムへの改宗者で、伝えられるところではタリバンの信頼を得て、
南部の要塞地域で、タリバンの写真を撮ることが許された。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/09(木) 13:19:45 ID:FeA1Q9/X
ソ連のアフガン介入への支援をしたアメリカは同胞と親しんでいる皆さんにお願いがあります どうか出来ればモーニング娘のシングル「歩いてる」を買って下さい。 今回がグループ存続中にオリコン1位が取れる最後のチャンスなんです。 達成すればピンクレディーを抜いて女性グループ史上最多の1位獲得となります。 これは話題になるでしょう。世間に再び大きくアピール出来るチャンスです。 そしてこれはモーニング娘だけでなくハロプロ全体の利益につながります。 今回1位を取れないと高橋愛ちゃんが引責脱退の憂き目にあう可能性があります。 全てのハロプロを応援する人が力を合わせて「歩いてる」を1位にしましょう。 どうぞよろしくお願いします。
379 :
おちんちん伯爵 :2006/11/09(木) 13:22:01 ID:/22MhuKK
ア・フ・ガ・ンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
Pakistani Taliban claim responsibility as Musharraf condemns suicide attack
http://www.irna.ir/en/news/view/menu-239/0611089470222739.htm >>377 の自爆攻撃について、パキスタンの『タリバン』が
攻撃の実行を認めた、と地方のテレビ局が報じた。
パキスタンの『タリバン』報道官だというアブ・カリーム・アハメド・アンサリと
名乗る人物がペシャワルの記者たちに電話で「地元のタリバンの男たちが
自爆攻撃を行った」と言った。
アンサリは自爆攻撃者の名前は言わなかったがそれはパシュトゥン人で
北西部辺境州の者で、攻撃前に収録された声明も公表されるだろうと言った。
アンサリという名前は(報道で)初めて聞かれるものだ。
一方、ムシャラフはこの攻撃を非難し、調査の開始と首謀者の逮捕を
情報局に命じた。
B. Rabbani: “We will not prevent the Taliban to seize Kabul”
http://kavkazcenter.com/eng/content/2006/11/10/6349.shtml 元アフガン大統領で旧北部同盟勢力の有力者ブルハヌッディン・ラバニは
トルコの新聞との11月2日付インタビューで、タリバンの復活と
彼らが現在カブールに向かっている動きに一定の理解を示した。
ラバニは、「我々(旧北部同盟勢力)はタリブたちと戦おうとは思っていない。
もしタリブたちがカブールに到達したあとに、彼らの振る舞いが反国家・
反イスラム的であった場合のみ、我々は彼らと戦うためカブールに
入るべきだろう」などと発言した。
この発言を一部のオブザーバーは、旧北部同盟が一定の条件のもとでタリバンを
支援する可能性を示唆したものととらえている。
また、ラバニはアフガニスタンからNATO軍が去ることへの支持も示唆した。
>>383 を書いた後思い出してみると、11月13日はタリバンがカブールから撤退して
北部同盟が入ってきた日ですね。
「タリバン政権の軍」はその後もしばらく南部で戦っていました。
そして12月上旬ナキブッラーさんという人に『権限を委譲する』という形で
カンダハルからも撤退し、いわゆる『山に篭ったゲリラ組織』の状態になったと
記憶しています。
ナキブッラーさんはタリバン撤退後すぐに、グル・アガの仕掛けてきた権力争いに
負けて、カンダハル州知事はグル・アガになりました。
5 years after Taliban's retreat, no celebrations in Afghan capital
http://www.komotv.com/news/national/4631761.html タリバン政権崩壊から5年の記念日に公式な祝典は行われなかった。
街でインタビューしたアフガン人には5周年記念日だと知る者はなかった。
話を聞くと多くはタリバンの敗北を思い出して笑顔になったが、
治安の悪化を嘆く者もいた。
カブールでは女性の多くは今もブルカを着ているが、町に自由に買い物に出られる
ことを喜んでいる。
ある理髪店店員は、自由になったけれど、現在がそれほど良いわけでもないと言った。
「今日の大きな問題は、子供を養う方法を見つけることだ」
5周年を前にしてある機関が出したアフガンの状況に関するレポートは、
タリバン活動の増加を示しているが、西側関係者は、欠点はありつつもカルザイ政府は
それなりに進歩していると評価した。
しかし、カブールの両替商の1人は、経済状態が悪く失業率も高いので、もしカルザイが
今再び大統領選挙に立候補したら10票も取れないだろうと言った。
Ready for Talks Sans Clemency for Omar: Karzai
http://www.afgha.com/?q=node/1548 地域経済協力会議に出席するためインドに滞在中のカルザイは
インドのメディア関係者との対談の場で、
・本物のアフガン人のタリバンは受け入れるが、アフガン人でない者は
受け入れられない
・アフガン政府は平和のためにどんなことでもするつもりで、すべての
相手と和平を話し合うつもりだが、過去現在にアフガン国民に犯罪を
犯した者は裁判にかけなければならないし、オマル師に寛大な処置を
与えることは不可能だ
・国境を越えて入ってくる勢力がアフガニスタン国内で武力活動や
学校放火を行っている、アフガンの発展を邪魔している問題のひとつは
急進主義だ
・インドと文化、メディアの部門で協調したい、アフガンではここ2〜3年
でマスメディアが大きな進歩を遂げた
などと語った。
Taliban, convicts may be Afghan recruits
http://www.chron.com/disp/story.mpl/ap/world/4359333.html アフガン当局(カンダハル州当局)は、地方の治安維持のために地元の
民兵組織の男たちで警察補助部隊を組織しようと新しく訓練学校を始めた。
しかし、応募してくる男たちが何者であるかを正確に見極めることはむずかしく、
タリバンや麻薬関係の犯罪者がもぐりこんでいる可能性は容易に考えられ、
関係者も認めている。
カンダハル州が先月訓練授業を始めた時は、200人ほどの長い髭とターバンを
した男たちが応募してきた。しかし10日間の訓練コースの終わりには77人しか
残っていなかった。
いなくなった男たちの中には麻薬の所持や注射跡の発見で追い出された者がいた。
また、トイレ掃除などの生活の基本行為を拒否し、休日後に戻ってこなかった者
もいた。
訓練コースでは憲法、人権、武器使用、基本的な警察のやり方について学ぶ。
最後に銃を与えられ、主に武装抵抗活動の活発な南部・東部の地元に送られる。
1年間補助部隊を勤め上げると、正規警察に入る道も開ける。
訓練センターの責任者は、訓練の終わりに候補生たちに正しく務めることを
コーランに誓わせるのだが、神への畏敬の念(を利用すること)は当局が
男たちを従わせるための唯一の力だ。
>>395 補足
25日に、タリバンが明日26日に釈放するつもり、と言ったのが上の記事、
26日に、タリバンは釈放したと言っているが、関係者はまだ直接声を
聞いていない、というのが下の記事です。
>>395-396 続報
A 'guest' of the Taliban
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HK30Df02.html シャーザド記者は6日間タリバンに拘束されたあと、29日水曜日に
カラチの自宅に戻った。
タリバンが「釈放した」と言ってから帰還までに時間がかかったのは、
乗ったタクシーが故障したためだった。
シャーザドとユースフザイ記者は11月21日にヘルマンド州バグラン地区
に入り、数人のタリバンと会ってインタビューを行った。その後、
そのタリバンたちに身分証明を求められた。パスポートや新聞社の身分
証明書を見せたが、彼らが求める『タリバンの許可証』がなかったため、
許可が下りるまで身柄を拘束されることになった。
シャーザドは「タリバンは最後に拘留したことを謝った。拘留中は
肉体的にも精神的にも問題はなかった。またアフガニスタンに行くと思う」
と言った。
399 :
1/2 :2006/12/02(土) 01:22:31 ID:???
>>398 関連
シャーザド記者久々の記事です。記事冒頭の編集部注は別として
自らの拘束体験には特に触れていません。
Deep inside the 'kingdom of heaven'
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HL02Df04.html ・タリバンが1996年に権力の座についたとき、彼らは神の国を築くと
人々に約束した。しかし2001年に米連合軍に追放されるまでの5年間
アフガニスタンは不毛のままだった。だが、治安をもたらしたことは
国民への最大の贈り物だった。
・タリバン追放後にやって来たアメリカは地上の楽園を約束した。それを
信じたアフガン南西部の部族民たちは、タリバンに戦いをやめるか
山に去れと言った。タリバンは山に行って武装抵抗を開始した。
・それから5年がたって、南西部の人々はタリバンに山から戻ってくるように
求めている。人々の気持ちの変化は、カンダハル、その次にはカブールを
奪い返すというタリバンの目的にとって都合のよい環境になる。
400 :
2/2 :2006/12/02(土) 01:25:49 ID:???
・アメリカはパシュトゥン部族民の基盤を無視した他民族と合同のアフガン国軍に 部族の男たちを徴兵し、再建開発事業は南西部が後回しにするなど、 部族民の怒りを買った。さらに補償なしのケシ栽培禁止が致命的だった。 ・人々は同じ信仰の言葉を持つタリバンに気持ちを向けた。 タリバンの今年春からの軍事攻勢は自爆攻撃の多用で大きな成功となったが、 大衆から山から平地に戻ってくるように求められていることはそれ以上に 大きな成功だ。 ・冬季はタリバンが計画を練る時間になるだろう。 すべての道はカブールに通じている。それは伝統的に、カブールを奪うには まずカンダハルを奪うことを意味する。 ・しかし米NATO連合軍の圧倒的な力を前に、伝統のままに戦うことは出来ない。 タリバンはカンダハルと東のカブール、西のヘラートを結ぶ幹線道路を遮断し、 カンダハルを孤立させようと試みるだろう。
402 :
1/3 :2006/12/06(水) 14:52:55 ID:???
この報告シリーズを見るときは、数字よりもどこの州で活動しているかを
見るのが個人的に興味のあるところです。
●Islamic Emirate Taliban Report Multiple Attacks In Afghanistan; Vow To Continue Jihad
http://www.jihadunspun.com/intheatre_internal.php?article=106852&list=/home.php タリバンの軍事活動報告
もっとも慈悲深く情け深いアッラーの名において
12月4日
クンドゥズで米軍車両1台を破壊した。乗っていた米兵全員が死亡もしくは負傷した。
3日
カンダハル出身のタリバンのムジャヒド、アブドゥル・ラヒムが同州で
米軍車列に殉教攻撃を行った。その結果2台の米軍の車両2台が破壊され、
乗員は全員死亡か負傷した。侵略者はこれに応戦して多くの市民を殉教させた。
クナル州で米軍車列を攻撃した。米軍車両3台が破壊され、米兵5人が死亡した。
ムジャヒド1人が負傷した。
コースト州で(連合軍の)傭兵たちの2台の小型トラックを爆破した。
傭兵3人が死亡し、大勢が負傷した。負傷者の中には部族長1人がいた。
ヘルマンド州でタリバンが外国軍を撃退すると、米軍が空爆をしてきた。
タリバンに死傷者はなかったが、女性と子供を含む市民6人が殉教した。
403 :
2/3 :2006/12/06(水) 14:53:38 ID:???
2日 ファラー州でパトロール中の警察の車両を攻撃した。警官5人を拘束しその後 殺害した。遺体は路上に捨てた。4人のムジャヒディンが負傷した。 ウルズガン州で、警察検問所のひとつを攻撃した。武器を奪い、警官6人を殺害し 5人を拘束した。ムジャヒディン2人が負傷した。 クナル州で米軍車列を攻撃し、車両1台を破壊した。死傷者は不明。 1日 ファラー州で米軍トラックの車列を攻撃し、タンクを引いていたトラック1台を 破壊した。運転手は死亡した。 ガズニ州で、米軍スパイの情報を得て、タリバンはその人物を尋問したあと、 神の規則に従った。
404 :
3/3 :2006/12/06(水) 14:56:25 ID:???
11月30日 カピサ州で敵の基地に4発の臼砲を発射した。 クナル州で米軍基地に攻撃した。占領軍に多数の死傷者が出た。目撃者は 遺体を運ぶヘリを多数見たと言っている。 パクティカ州で米軍基地を攻撃した。敵の損傷に関する情報はまだ入っていない。 ファラー州で外国軍の検問所を追い出すための激しい戦いに勝利した。 敵の物資運輸車4台を燃やし、2台を戦利品とした。 カンダハル州でNATO軍の基地を攻撃した。占領軍に大勢の死傷者を出した。 JUS編集部注:この報告はタリバンが発表したものであり、JUSは手を加えず 英訳しただけである。内容に関して責任は負わない。
公式サイトでも、これまでのパシュトゥ語とアラビア語に加えて、 英語とペルシャ語でニュースが読めるようになってます。
>>405 もしよろしければ検索のヒントを教えていただけませんか?
たとえば、パシュトゥー文字の「タリバン」でぐぐった時に
何ページ目あたりに出てくるかとか。
もちろん他の形で教えていただけるのでもかまいません。
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/07(木) 16:32:57 ID:tWjOCQcy
Taliban Carry Out Martyrdom Attack In Kandahar, Ten Foreign Soldiers Killed
http://www.jihadunspun.com/intheatre_internal.php?article=106887&list=/home.php タリバンの軍事活動報告
12月6日
カンダハル州でムハマド・ダウドという名のムジャヒドが外国NGOの敷地施設内で
殉教攻撃を行った。そこにはアフガン兵と外国兵が集まっていた。全員が死亡した。
ヘルマンド州でムジャヒディンの支配する地域に入ろうとしたNATO軍を攻撃し、
打ち負かした。戦いは10時間続き、NATO軍兵10人が死亡し、戦車3台が破壊された。
ムジャヒディン2人が殉教し、4人が負傷した。
パクティア州で傭兵(欧米側についたアフガン人)駐留地に攻撃した。本部が燃焼した。
目撃者によれば、傭兵2人が死亡し、3人が負傷した。ムジャヒディンに死傷者はなかった。
410 :
1/6 :2006/12/08(金) 02:38:56 ID:???
411 :
2/6 :2006/12/08(金) 02:41:13 ID:???
(長文のため見直しが行き届かず、誤訳・誤字・誤変換が多々あるかと思います。 ここに貼るのは参考までにということで、あらかじめご了承ください) ムジャヒディンのための規範書 アフガンイスラム首長国最高指導者より。 すべてのムジャヒドは以下の規則に従わなければならない: 01)タリバンの司令官は、不信心者を支援しているすべてのアフガン人が 真のイスラム教に改宗するように勧誘を広げていくことが許されている。 02)不信心者に背を向ける者に我々は身体と所有物の安全を約束する。 しかしもし争いごとに関わったり、誰かから何かを訴えられた者は、 我々の裁判にかけられることになる。 03)新入のタリバン兵を保護しているムジャヒディンはそのことを自分の 上官に伝えなければならない。 04)タリバンに転向した者が、忠実に振舞わなかったり、裏切り者になった場合、 我々の保護を失う。そしてチャンスは2度とない。 05)タリバンの新兵を殺害したムジャヒドは、我々の保護を失い、イスラム法に したがって罰せられる。 06)もしタリバン兵が他の地区への移動を望んだらそれは許されるが、まず最初に 所属するグループのリーダーに許可を求めなければならない。
412 :
3/6 :2006/12/08(金) 02:42:19 ID:???
07)グループリーダーの承諾を得て外国人不信心者を捕虜に取っているムジャヒドは、 それを他の捕虜や金と交換してはならない。 08)州、地区、地方レベルの司令官はNGOで働く契約に署名したり、NGOから資金を 受け取ってはならない。シューラ(タリバン最高会議)だけがすべてのNGOとの 取引を決定できる。 09)タリバンはジハードのための装備・設備や所有地を個人的な目的で使ってはならない。 10)すべてのタリブは金の支出と装備の使用について上官に説明できるようにする。 11)ムジャヒディンは州レベルの司令官が許可しない限り、装備品を売ってはならない。 12)ムジャヒディンのグループは自分たちのグループを大きくするために他の グループから人員を連れてきてはいけない。これはしかるべき理由がある場合 のみ許される。それはたとえば、ある特定のグループで兵士が足りなくなった ときなどだ。その時は許可証が与えられ、新メンバーのための武器類は前の グループにおいていかなければならない。 13)不信心者やその同盟者から手に入れた武器装備品はムジャヒディンの中で 公平に分けられなければならない。 14)もし不信心者と共に働いている者がムジャヒディンに協力したがったら、 彼を殺してはならない。もし殺したりすれば、殺人者はイスラム裁判に かけられる。
413 :
4/6 :2006/12/08(金) 02:45:13 ID:???
15)無実の人間を苦しめたムジャヒドや指導者は上官から警告を受ける。もし 振る舞いを改めなければ、タリバン運動から追放される。 16)地区あるいは州の司令官の許可なしに家々を捜索したり武器を没収することは 厳格に禁じられている。 17)ムジャヒディンは一般市民が所有する金品を没収する権利はない。 18)ムジャヒディンはタバコを控えるべきである。 19)ムジャヒディンは髭の生えていない若い少年を戦場に連れて行ったり、兵舎に 連れ込むことは許されていない。 20)もし反対勢力や民間政府のメンバーがタリバンに忠誠を持つことを望んだら、 我々はその状況を考慮するだろう。最終決断は軍事評議会でなされる。 21)悪評の立った人物、あるいはジハードの間に民間人を殺した人物はタリバン 運動に入れない。もし誰か高い地位の指導者が個人的にそれを許したりすれば、 その指導者は自宅待機の処分を受けるだろう。 22)もし犯罪で有罪となったり、直接の上官によって所属グループから追い出された ムジャヒドがいたら、他のグループは彼を迎え入れてはいけない。もし彼がタリバンと 再び接触をしたいと望むなら、元のグループに許しを求めなければならない。
414 :
5/6 :2006/12/08(金) 02:46:34 ID:???
23)もしムジャヒドがこの規範書に書かれていない問題にぶつかったら、その上官が グループと相談しながら解決策を見つけなければならない。 24)現在の傀儡政府の下で教師として働くことを禁じる、なぜなら不信心者の システムを強化することになるからだ。真のムスリムは宗教教育を受けた教師に モスクか同様の施設内で学べるようにしたいものだ。教科書はジハード時代の ものか、タリバン政権時代のものでなければならない。 25)現傀儡政府の教師として働く者には警告が与えられる。それでも職をやめる ことを拒否した者は殴打の罰を与えられる。もし教師がイスラムの原則に反する 授業を続けるなら、地区の司令官かグループリーダーは殺さなければならない。 26)不信心者の統治の下でこの国にやって来たNGOは政府と同様に扱われる。彼らは 人々を助けているように見せかけて、実際は政府の一部である。したがって我々は 彼らが街、橋、診療所、学校、マドラサなどの建設、その他の仕事をしていると しても、その活動を黙認しない。もし閉鎖の警告に注意を払わない学校があれば、 それは燃やされることになる。しかし、すべての主教の本は前もって確保され なければならない。 27)スパイの罪を問われたりそれで罰せられたことがない者が、勝手にその問題を 取り上げてはならない。地区司令官がだけがそれを管理する。 訴訟手続きの証人となる人物は精神的に健康で、曇りのない宗教的な評判を持ち、 大きな犯罪を犯していない者でなければならない。処罰が行われるのは判決が 出されたあとのみである。
415 :
6/6 :2006/12/08(金) 02:48:04 ID:???
28)下位の指揮官は民衆の間の争いに干渉してはいけない。もしある争議が解決 できなければ、地区か州レベルの司令官がその問題に介入しなければならない。 その訴訟は、宗教の専門家達(ウレマー)か、年長者の会議(ジルガ)で 話し合われるべきである。もしそれで解決策が見つからなければ、それは 有名な宗教権威に委託される。 29)すべてのムジャヒドは日夜監視を怠ってはならない。 30)以上29項目の規範は義務である。このきまりに反したものはイスラム首長国の 法律に従って審判を受けることになる。 このルールブックは命をイスラムと全能のアッラーに捧げるムジャヒディンのための ものである。これはジハードを進めるためのガイドブックの完全版であり、すべての ムジャヒドはこれらの規則を守らなければならない:それはすべてのジハーディストと 真の信者の義務である。 --アフガニスタンイスラム首長国最高指導者による署名-- 編集部注:このルールブックは2006年のラマダン中に行われたタリバン最高評議会の 33人のメンバーに最初に配られた。
>>414 訂正
他にも誤変換はあると思いますが、いまパッと目についたものです。
26)下から2行目 >主教の本 >>宗教の本
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/08(金) 11:15:27 ID:08WpqGxn
たまに見る(名古屋?の)竹石圭佑ってどんな奴だ… っていうか実在すんのか?20なら成人式に出るのか
Martyrdom Attack Kills Eight Security Personnel In Kandahar, Taliban Report More Operations
http://www.jihadunspun.com/intheatre_internal.php?article=106892&list=/home.php タリバンの軍事活動報告12月7日
(この報告シリーズの日付は発表日です。事件が起きたのはその1〜2日前だったりします)
カンダハル州でアメリカの民間警備会社に殉教攻撃、8人死亡
ガズニ州で遠隔操作地雷によりアフガン国軍の車両1台を爆破、乗員死亡
ヘラート州で地区長を乗せた車両を攻撃。地区長と護衛2人が死亡
カンダハル州でカンダハル空港に攻撃、被害詳細不明
カンダハル州で占領軍への燃料供給車両を地雷で爆破
ウルズガン州で軍検問所を攻撃、アフガン軍兵士5人死亡、ムジャヒディン2人負傷
カンダハル州で、ムジャヒディンの領域に侵入しようとしたNATO軍を
追い返す、被害詳細不明
カンダハル州で侵略軍の集合地域にロケット等で攻撃、侵略軍は応戦して
市民の地域に空爆、被害詳細不明
>>407 記事関連
Time out from a siege
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HL09Df05.html ・シャーザド記者が取材先でタリバンにもてなされた様子の描写。
・タリバンの中身は相変わらず未熟で視野の狭い若者の集まりだが、
今年4月に、対ソ戦時代からのベテラン軍事司令官ハッカニとその
部下たちが指揮を執るようになってから、タリバンは強くなった。
・ベテラン軍閥たちは自分たちが若いタリバンに従属しているとは
思っていない。彼らは外国占領軍への怒りからタリバンを支持している。
そして南西部の市民たちは腐敗した政府への怒りでタリバンを支持している。
・取材相手の1人アブドゥル・ハリク・アフンドは、対ソ戦時代からの
ベテランで、後に北部同盟となる人々とも連合していた。
その当時南部のカンダハルで戦っていた彼は、タリバンが政権を握ると
タリバンに加わった。
アフンドは過去の経歴から、元北部同盟の軍閥や親タリバンの軍閥との
交流がある。「元タリバン・元親タリバンで現在カルザイ政府に協力している
人々は、本心でそうしているのではない」「北部同盟系の有力者たちも
外国軍駐留には怒っている」「いずれ過去のしがらみを越えて元北部同盟と
タリバンは結託するだろう」と語った。
また「村人たちは村の数件の家屋を基地代わりに貸してくれる。そして
タリバンが軍事活動をしているすぐそばで、人々が日常生活を送っている。
これが現在のアフガン国民レジスタンスの姿だ」と語った。
アガたんです!
Taliban won’t join talks in foreigners’ presence
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006\12\12\story_12-12-2006_pg1_1 タリバンの上級報道官サイード・タヤブ・アガは11日月曜日、別の報道官が
前日に「求められればアフガン&パキ部族ジルガへの参加を考える(
>>420 )」
と発言したことを取り消した。アガはこの報道官よりもタリバン指導部に近い
高官である。
アガは「外国軍がアフガニスタンにいる中で、アメリカの利益を第一に考え
独立した決議ができるわけのないジルガに参加することは意味がないので、
タリバンが参加することはない」とロイター通信に不明の場所から語った。
アフガン・パキ両政府はジルガ開催には合意しているものの、今のところ
時期と参加者については合意に至っていない。
ジルガの参加者の範囲について、アフガン政府はアフガンのすべての部族を希望し、
パキ政府は国境付近のタリバンが支援を得ているパシュトゥン部族に制限すること
を希望している。
422 :
1/4 :2006/12/12(火) 17:05:55 ID:???
>>410-416 『タリバンの規範書』を最初に手に入れたスイスのメディアと
タリバン幹部サビル師とのインタビューです。
The new Taliban codex
http://www.signandsight.com/features/1069.html --サビル師は40歳でタリバン政権時代はイランとの国境地帯の治安責任者だった。
現在は(タリバン組織として)ガズニ州を担当して900人の兵を持っている。
Die Weltwoche誌はアフガン・パキ国境地帯で1時間彼に話を聞いた。
Q:最近のタリバン最高幹部会議について
A:タリバンはアフガニスタンの半分を支配しカブールに向かっている。
カルザイは国内をこわがって欧米指導者の所にばかり行っている。
先日の幹部会議で暗い要素はなかった。以前は10人だった会議メンバーは、
支配地域が拡大したため33人に増えた。
一箇所に重要メンバーが集まることは危険ではあるが、1年間に行われるのは
1〜2回である。タリバンの状況を査定するには必要なことだ。
メンバーには内密に場所が知らされる。集合場所と会合場所は違う。
会合場所はモスクだが、空爆があれば隠れるためのバンカーもある。
会合の議長をつとめたのはタリバンの防衛大臣ハジ・オバイドゥッラーだった。
主な議題は軍事戦略と行動規範で、そこでLahehaという新しい軍規律マニュアルが
配られた。(
>>410-416 )
423 :
2/4 :2006/12/12(火) 17:08:49 ID:???
--サビル師は胸ポケットから白いパンフレットを取り出した。青い印刷で タリバン政権時代の『アフガニスタンイスラム首長国』の紋章が描かれていた。 戦場にも持っていけるように小さなもので、15ページをホチキスで止めてある。 パシュトゥン語で書かれている。 Q:規範書の内容に関するいくつかの質問 A:スパイに関しては多くを処刑してきて今は数は減っている。処刑は地区か 州の司令官が規則にしたがって有罪を判断し、適切な手続きで行っている。 市民に対しては上官の許可がない限り、家に押し入ったり財産を没収したり してはいけない。 学校を燃やすのは、それがカルザイ政権の政治手段になっているからだ。 NGOも人々を助けるふりをしながら、実際はカルザイ政権の一部である。 Q:自爆攻撃について A:我々よりはるかに優勢な戦闘機と精密爆弾を持つ敵に対して、自爆攻撃は 敵をパニックに陥れることが出来る奇跡の戦術だ。これなしに我々が再び アフガン全土を手に入れることはできないだろう。 --この規範書には自爆攻撃に関することは書かれていない。自爆については 別に出された40ページの文書に書かれている。そこではコーランからの引用を 用いて、自爆攻撃の正当性を述べている。また自爆攻撃は『オマル(師)の ミサイル』と表現されている。
424 :
3/4 :2006/12/12(火) 17:11:08 ID:???
Q:規範書とオマル師について A:この規範書を誰が書いたのかは私ははっきり知らないが、我々の宗教問題の 責任者アブドゥル・アリ師が目を通し、オマル師が承認した。 先日の大きな会議にオマル師は出席しなかった。それは安全上の理由からで 噂にあるような健康上の問題ではない。彼は安全な場所にいて、直接会えるのは オバイドゥッラー師と義兄弟のビラデル師だけだ。 Q:タリバンの軍勢について A:部隊勢力は15,000人。うち40%は宗教学校を卒業していないため真のタリバン とは言えないが、共感してタリバン軍に加わった青年たちだ。 若い兵士の増加はカルザイ政権の腐敗を人々が見ているからだ。 Q:カルザイ政権は自由選挙で選ばれた。それはタリバンへの反対票ではないか? A:タリバンへの民衆の支持がなければ、私達がここにいることもなかったろう。 人々はタリバン政権の善行を覚えている。
425 :
4/4 :2006/12/12(火) 17:12:56 ID:???
Q:どこから支援を受けているか。 A:一般の人々が多額の寄付をしてくれる。食料と衣類も提供してくれる。 アルカイダからの支援は受けていない。タリバン軍にアルカイダ兵はいないが、 チェチェン人とウズベク人はいる。もしアルカイダ兵が加わりたがったら 歓迎する。 Q:アルカイダをかばってタリバンは犠牲になったのだから、彼らとは 距離を置いた方がいいのでは? A:同じ敵・不信心者と戦っている彼らにタリバンが刃を向けることはない。
>>422 訂正 下から2行目 Laheha → Layeha
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 21:49:24 ID:lB+pYdAY
428 :
1/2 :2006/12/17(日) 13:46:50 ID:???
Afghan Approval of the Karzai Government and Western Forces,Though Still Strong, Is Declining
A Majority Feels Frustrated with the Pace of Reconstruction
The Taliban Remain Very Unpopular, Despite Their Military Resurgence
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/290.php?nid=&id=&pnt=290&lb=hmpg1 *World Public Opinionが行ったアフガニスタンの最新世論調査です。
カルザイ政権、米軍&NATO軍への支持は多数・大多数だけれど、
昨年と比べて減少傾向にあるそうです。以下、タリバンに関する部分抜粋。
カルザイ政権や米軍&NATO軍にも問題はあるものの、タリバンが大衆の支持を
勝ち取っている兆候はない。ほとんど満場一致の92%がタリバンを支持していない。
これは2005年の88%より増えている。
この1年でタリバンが
前進した 37%
後退した 33%
変わらない 28%
タリバンが権力を取り戻す可能性
ありそうだ 16%
なさそうだ 大多数(絶対ない 48%)
429 :
2/2 :2006/12/17(日) 13:48:07 ID:???
タリバンによって政府の権威が揺さぶられてはいない 最も力のある権威 中央政府 76% 地元有力者 20% タリバン 2% もっとも尊敬される権威 中央政府62% 地元有力者 31% タリバン 3% タリバンの攻撃は増しているが、世論の治安への評価は良い 自分の地域の治安は 良い55% とてもよい29% (悪い、の数値の記載なし)
>>428 訂正 1問目の数値が逆でした
前進 33%
後退 37%
記事アップの数分後に読んだ内容の要約です。時間がたつと
新情報などが加えられて、元記事の内容が更新されている場合があります。
U.S. airstrike kills Taliban commander
http://news.yahoo.com/s/ap/20061223/ap_on_re_as/afghanistan 米軍報道官の発表によれば、19日火曜日の米軍の空爆で、タリバンの南部担当軍高官
ウスマニ師が同僚2人とともにヘルマンド州の砂漠地帯を移動中に死亡した。
ウスマニ師はオマル師の下にいる3人のトップ司令官のひとりで、アフガン南部で
タリバンの軍事活動を指揮していた。資金面も担当していた。
他の2人は、南部・南東部の軍事担当ダドゥッラー師と、政策立案者の
オバイドゥッラー師である。
米軍報道官は火曜日の空爆後の4日間、さまざまな情報を照会して、ウスマニ師の
死亡を確認したと言った。そしてウスマニ師は路傍爆弾、自爆攻撃、誘拐などの
テロ活動に深くかかわっていた人物だったと言った。
しかし、タリバン報道官のカリ・ユースフ・アハマディはこの報道を否定し、
ウスマニ師は生きてアフガニスタンにいることを確認しているとAP通信に語った。
そして死亡したのはタリバンのグループのひとつの司令官アブドゥル・ザヒル師と
そのほかに3人のタリバン兵だと言った。
今年6月、パキスタンのテレビでウスマニ師だと名乗る男がインタビューに答え、
オマル師とビン・ラディンが元気に生きていると話したことがあった。
433 :
1/3 :2006/12/24(日) 14:02:27 ID:???
>>419 関連
シャーザド記者の拘束体験記を含む取材記事です。
特に興味を感じたところに重点を置いて要約しました。
Taliban line up the heavy artillery シャーザド
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/HL21Df01.html ・タリバンの主要リーダーたちはアフガン・パキ国境沿いの部族地帯で総動員を
かける時機をうかがっている。まだ総動員をかけられない理由が季節の問題
以外にいくつかある。
・ヘクマは今の流れでタリバンが勝利していくと、将来の政治状況の中で自分が
オマル師の二番手の存在になってしまうので、指導者の立場を確保するために
カルザイと内密に調整しているようだ。
・総動員がかかれば、オマル師はヘルマンド州(カンダハルの西隣)の最北部
バグラン地区に移ると思われる。バグラン地区は南部のパシュトゥン民族と
北西部のタジク民族の境界に当たる地域だ。
そこはタリバンにとって、タジクの司令官たちとの調整を行うための重要地点だ。
2001年のタリバン政権崩壊後もタリバンの数少ない要塞のひとつとして残り、
オマル師が一時避難していたとも言われる。
ソ連軍は占領の初期のうちにバグランから撤退し、二度と戻ることはできなかった。
人が住みにくく孤立していて、山への安全な逃げ道が多数あるこの地域は当時の
ムジャヒディンの完璧な基地だった。
434 :
2/3 :2006/12/24(日) 14:09:07 ID:???
・10月の最後の州に、タリバンは地元部族長たちと対ソ戦を戦ったベテランたちとの シューラを開くにあたって、地区の責任者に20代前半で経験の乏しいマティウッラー・ アガという若者を任命した。 ・本記事記者たちはバグランで尊敬されている長老の一人、ハジ・ララの客人として そこに行き、アガにインタビューしようとした。 しかしそこで問題が起きた。外から来た者の身元を確認するためにタリバンが必要 とする文書を本誌記者は持っていなかった。 若いアガは記者たちをアフガン政府のスパイだと疑い、拘束するよう主張した。 一方、ハジ・ララは自分の客人であるので、スパイ疑惑については自分のやり方で 対処する言い、アガとの間で対立が起きた。 その解決法とは、地域のある年長者を裁判官として、モスクで裁判を行うという ものだった。結局、パキスタン人でムスリムである記者たちは、一晩持ち物検査や 取調べを受け、簡単な裁判を受けただけで釈放されることになった。 その間にララは電話を使わせてくれたので、記者は外界と必要な連絡をとることができた。 しかしアガはもっと長期間の取調べを主張していた。そして自分は地区の責任者 であるのに、意見が取り入れられずに従来の部族の年長者たちのやり方で解決された ことをとても怒っていた。
435 :
3/3 :2006/12/24(日) 14:10:20 ID:???
・タリバンは経験のあるベテラン&年長者より若者に重用する傾向がある。そして 年長者にはあくまでも補助的な立場でいてほしいと思っている。 ベテランや地域の年長者をうまく抱き込むことができていないことが、 タリバンが総動員をかけられないでいる理由のひとつである。 ・このいざこざが「シャーザド記者らがタリバンに誘拐された」と報道されたできごと だった。記者にとっては愉快な体験ではなかったが、タリバンと部族システムとの関係、 辺境地域での生活を直接知ることができた貴重な体験だった。
>>435 >ベテラン&年長者より若者に重用 >>ベテラン&年長者より若者を重用
>>434 (細かい訂正が重なりすみません)
>・10月の最後の州に、 >>・10月の最後の週に、
>>432 続報
Forensic analysis confirms identity of slain Taliban leader
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2006\12\25\story_25-12-2006_pg7_29 ・米軍報道官は、空爆で死亡したのがウスマニ師だと確認したのは、
情報の分析からで、遺体のDNA検査はしていないと言った。
ウスマニ師が乗っていた車両は破壊され、遺体は『痕跡もなく消えた』と
表現した。
・米軍はかなりの間ウスマニ師を監視下においていたので、今回彼が
その車両に乗っていることを知っていた。
・タリバン報道官の1人はウスマニ師殺害の発表に異議を唱えた。
しかしイスラマバードでタリバンに近い筋に取材したアルジャジーラの
記者によれば、ウスマニ師は同乗していたマウラヴィ・アブドゥル・
ザヒル・バルーシとその他3人とともに本当に死亡したということだ。
440 :
天ノ川 創 :2006/12/27(水) 04:17:45 ID:Ia9EM/nd
愛
444 :
news-enthu :2006/12/30(土) 12:12:20 ID:aRXEcO34
フセイン死刑ですか。 アメリカ、やっぱり強引だ。 ミロシェビッチは、まだ生きている。 おまる師もラディンも、捕まったらこうなるのか、、、
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/30(土) 12:12:58 ID:hchLPyKR
ナムナム
(-人-)
>ミロシェビッチは、まだ生きている。 どういうこと???
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/30(土) 12:27:06 ID:aRXEcO34
同じように、裁判中。アメリカの息のかかったイラク新政府の裁判は速杉。 っていいたかった。
Taliban says Saddam's execution to intensify jihad
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/ISL149654.htm タリバンの高官の1人オバイドゥッラー・アフンド師は30日土曜日、
サダム・フセインの処刑についてロイター通信で電話でコメントをした。
・Eid al-Adhaというイスラム教の祝祭の日にサダムの処刑が行われた
ことはムスリムへの挑戦だ。
・サダムの死はムスリムの士気を高めるだろう。イラクの聖戦は強まり
侵略者への攻撃は増すだろう。アメリカへの憎悪で多くの人々が
立ち上がるだろう。
・ブッシュとブレアはムスリムに対する十字軍活動(撲滅運動)を
行っている。サダムはムスリムであったため殺されたが、イラクの
タラバニやアフガニスタンのカルザイのような奴隷には権力が与えら
れている。
・そのような奴隷にムスリムは何も期待できない。
・世界中のムスリムは義務のひとつとして不信心者に対して結束し、
ジハードを戦っているムジャヒディンを支援すべきだ。
・神の御意思により、アフガニスタンとイラクはアメリカにとって
もうひとつのベトナムになるだろう、そして侵略軍はまもなく敗北
するだろう。
一方、カルザイ大統領はフセインの処刑について直接のコメントは避けて、
それがイラクの内政問題でアフガニスタンには関係ないということと、
Eidの祝日に処刑が行われたことは残念だということを記者団に述べた。
イスラム教の祝日に殺ったのはどう考えても愚策。 宗教のパワーなめすぎ。 しかもアルカイダってフセインの宿敵だろ。 そこと関わってたタリバンに弁護されちゃうって、 これフセイン聖人化コースだろ。
あけましておめでとうございます。 今年がスレ住人のみなさんとザイーフたん、タリバンにとって 実り多い年となりますように。
美しい国日本は、 極一部の勝ち組男達と貴族階級の女性とそれらに、搾取される大多数の奴隷男達で構成されています 奴隷男達の一生とは、 思想:女性は善人、男は悪人、建前は男尊女卑or男女平等だが現実は女尊男卑 社会:暴力可、激しい人格否定と嫌がらせ可、不潔な生き物、醜い下等な生き物、女性と子供を差別する生き物、犯罪者予備軍、性犯罪者予備軍として蔑まれます 過酷な努力と我慢と責任を強いられ、裁判では公平に裁かれず厳しい判決と厳しい刑務所、3K仕事や割に合わない仕事ばかりを強制されます これらを拒否すると即淘汰されます 通勤:犯罪者予備軍として警戒され、露骨な差別をされます。エスカレーター、エレベーター、暗い場所、電車内では痴漢予備軍として警戒されます 税金:40年近く強制的に搾取され、税金のかなりの部分が女性に還元されます 妻:給料も財産も不動産も分捕られ、趣味は禁止か否定され、仕事をしている時間以外は、激しく執拗な罵声罵倒と奉仕と家事と育児とを強制されます 生命保険を掛けられ、慰謝料と養育費と子供を強制的に分捕られます。じわじわと寿命を削っていきます オプションとして、暴力(主に凶器や鈍器です)、顔面攻撃(大抵の女のすっぴんは醜いですから)、精神的攻撃(無限の可能性を秘めている) 体形攻撃(年齢とともに崩れ劣化していきます)、恐喝(よくあります)、バイキン扱い、ストレス対象、仲間はずれ、まずい料理、過労死狙い、栄養価の悪い者を食べさせて早死に狙い ※個人差はあります※ひと昔前の女性は世界でもトップレベルでした。現在は世界最底辺です 女性集団:男が少数の場合は差別や嫌がらせが強力になります(女性の多い仕事場や女の子の多い家庭などで顕著) 稀に存在する能力の高い女性はここぞとばかりにストレス発散として普通男性をいじめます 強気になります。陰湿陰険冷酷さが露骨に出てきます。性質はすぐに群れる暴走族やDQNと同じ 女性単品:清く正しく美しく、真面目で優しく善良でいつも迫害されている弱者。悲劇のヒロインです(取り扱い注意。触らぬ神にたたり無し) 仕事場:企業から男のみ過酷な長時間労働と肉体労働と責任と我慢を強いられ、かつ薄給です 女性集団からは迫害されます(主に逝き送れ女と女管理職)。オプション有り
456 :
1/5 :2007/01/05(金) 18:04:54 ID:???
記事のオマル師の白黒写真に妙な色がついているのがいやです。
Omar threatens to intensify war: Talks with Karzai govt ruled out
http://www.dawn.com/2007/01/04/top4.htm 身を隠しているオマル師が、2001年にタリバン政権が追放されて以来初めて、
パキスタンの新聞からの書面でのインタビューに答えた。
これはタリバン報道官のDr.ハニフが電子メールで仲介したもので、
オマル師のパシュトゥー語の回答にウルドゥー語の翻訳がついていた。
ハニフによれば、質問書は特使を通じてオマル師に送られ、オマル師自身が
答えたという。
以下はその抜粋である。(*抜粋をさらに要約しました)
Q:タリバン政権時代に誤りだったと思うことは?
A:タリバン運動はアフガニスタンが内戦状態のときに権力についた。
北部同盟と戦っていて統治権の行き届かない地域もあったが、おおむね
シャリアーと神の法に基づいた系統だった行政を行えていた。
問題があったとすれば、それは不信心者と外敵によるたくらみだった。
国際社会による制裁や反タリバン勢力への支援などだ。
しかしアフガニスタンにおいて私たちのように平和的な政府を作れた者は
なかっただろうと思う。
457 :
2/5 :2007/01/05(金) 18:06:37 ID:???
Q:ビン・ラディンを引き渡さなかったことは誤りではなかったか? タリバン政権は同盟国(パキとサウジ)を失ったが? A:彼を保護することは原則に基づいていた。それに反対する者は論理で 説明するべきだったが、脅しが使われた。 オサマを引き渡そうと思ったことはない。もしそうしたいと思っていたなら あのような大きな犠牲を払うことはなかった。 Q:バーミヤンの仏像破壊、女子校の閉鎖、シャリアーの厳しい解釈など 国際社会から批判を受けた政策について。 A:他の文化の影響を受けているムスリムはイスラム教の禁止令に 従うのが難しいと思うだろう。女子校はタリバン政権以前にもほとんど 存在していなかった。私たちはシャリアーに従った女子教育の準備をしていた。 仏像破壊は考古学上の保存の問題であって、政治外交問題とは関係ない。 Q:ウレマーのシューラ(会議)はビン・ラディンにアフガニスタンを 離れるように求めたが、なぜ彼はそうなかったのか?結果的にそのせいで タリバン政権は崩壊した。 A:ウレマーは彼に自らの意思で離れることを求めたが、離れろとは 言わなかった。また、ウレマーは米国への引渡しには反対し、米国への ジハードを宣言していた。
458 :
3/5 :2007/01/05(金) 18:10:29 ID:???
Q:自爆攻撃についてどう思うか。イスラム教はそれを許すのか。 A:ムジャヒディンはファトア無しにはいかなる行為もしない。 Q:タリバンとアルカイダの現在の関係は? A:現在の情勢の中で、アルカイダと永続的な関係を持つ必要は感じない。 ただ、アルカイダはジハードを目標とし、私たちはアフガニスタンからの 米軍の排除を目標としていて、それはムスリムとして共通の目的だ。 Q:タリバン政権追放後にビン・ラディンと会ったことは? A:会ったことも会おうとしたこともないが、彼の健康と安全を祈る。 Q:アフガン政府が、タリバン幹部がパキスタンに隠れ、パキ政府から 支援を受けていると主張していることについて。 A:支援は受けていないが、証明できない。米軍は戦争の指揮のために 欧米メディアを使ってプロパガンダをしている。タリバンの幹部や会議は すべて本拠をアフガン国内に置いている。
459 :
4/5 :2007/01/05(金) 18:12:31 ID:???
Q:アフガニスタンの武力活動を終わらせるためにアフガンとパキ両政府が 共同で計画しているジルガについて。 A:米国の既得権益のたくらみのために両政府が計画しているそのジルガは 中立とはいえない。私は承認できない。そのようなジルガに参加するのは (国を売ったような)現政府関係者だけだ。 Q:では武力活動を終わせるためのあなたの提案は? A:まず第一に外国軍がアフガニスタンを離れること。そして彼らが作った 国家制度が解体されること。それがなければ戦いは激しくなるだけだろう。 Q:タリバンが戦うモチベーションはパシュトゥン民族のナショナリズムか? パキスタンは現在の武力活動はパシュトゥン人のものだと言っているが。 A:アフガニスタンの人々は自らの文化と宗教を踏みつけにされて、米国と 戦おうと立ち上がった。自分の国が米軍を立ち退かせたがっていないと 考えるのは恥ずかしいことだ。タリバンは特定の部族や人々に限られた 運動ではなく、国とイスラムの精神に基づいている。地域全体のムスリムが タリバンを誇りに思っている。
460 :
5/5 :2007/01/05(金) 18:14:03 ID:???
Q:アフガンの現状の平和的解決にはどうしたらいいか?第三者の調停が あるとすれば誰が適任か? A:(調停といっても)外国の力を借りて権力の地位についた現政府と 交渉はできない。まずは彼らは外国の主人たちとともにアフガニスタンを 去るようにメッセージを送るのが適当だ。 Q:9.11後のパキスタンの役割をどう見るか? A:私は自国の問題に立ち向かっている。よその国の問題にコメントするのは むずかしい。 *『タリバン報道官』のハニフさんとユースフさんが本当にタリバンの立場を 代表しているのかどうか、時々疑念を呈する記事があります。 ハニフさんが仲介してパキの新聞が手に入れたというこの『オマル師の回答』に 他のタリバン幹部から否定のコメントが出なければ、ハニフさんは本当に 『タリバン報道官』であると言えるということでしょうか?
461 :
1/3 :2007/01/10(水) 14:13:18 ID:???
シャーザド記者のアジアタイムズの記事です。めずらしく日本の話題が出てきます。
How the Taliban keep their coffers full
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/IA10Df02.html ・タリバンはあいかわらずアフガン&パキ国境を自由に行き来しているが、
彼らの活動には資金も必要である。2001.9.11後に彼らの資金繰りは
ダメージを受けたが、しかし今も途絶えていない。
・記者はパキスタンの大都市カラチにある大きなパシュトゥン民族
コミュニティー、バナラス・コロニーの1件の家を訪ね、そこに集まる
タリバンや支持者の部族長(上流層)らと会った。
・アフガニスタンのジハードへの寄付を募ると、その場で11,600米ドル相当が
集まった。このようにタリバンは各地で部族の支持者、親類縁者に呼びかけて
資金を集めて回っている。
・また、たとえばカンダハルでは、タリバン兵に必要な食料費、通信費、
燃料費などのすべてと治療費の一部を地元部族民が負担しているという。
本質的にこれは近代的金融制度とは違う伝統的な部族の自助システムである。
462 :
2/3 :2007/01/10(水) 14:14:38 ID:???
・パキのバロチスタン州からアフガン南西部の一帯にパシュトゥン部族民 地帯が広がっている。彼らの上流層は地域の輸送業を独占している。 部族の中でもヌールザイ部族はもっとも親タリバンで、アチャクザイ部族は 一部親タリバンである。彼らはアフガンのスピン・ボルダク市場とパキの チャマン市場を支配している。 ・チャマンの輸出入業者たちはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイとジャバル -イ-アリに事務所を持っていて、主に自動車と衣料を扱っている。 また、イラン、パキ、アフガン、中央アジアでもっとも高級なタバコの ブランドを握っていて、とても豊かな暮らしをしている。 ・UAEはタリバン政権時代から現在もタリバンの資金援助の中心である。 伝統的な『ハワラ』のシステムや直接の接触を通して資金を動かしている。 指名手配リストにまだ載っていないタリバン司令官たちは頻繁にUAEを 訪れて現地に住むアフガン人から資金援助を募っている。 彼らは銀行を使わないので国境を越えても問題は起こらない。
463 :
3/3 :2007/01/10(水) 14:16:47 ID:???
・バロチスタン経済フォーラムの議長で、アフガン王家の家系ポパルザイ 部族とつながりのあるシャウカト・ポパルザイは以下のような話をした。 「(前述のパシュトゥン人輸出入業者らは)中古大型車の輸入を独占的に 行っている。それらを修理したり磨きなおして地域の市場で再販売している。 もしあなたが名古屋や大阪などの日本の都市に行く機会があったら、 そこで成功しているチャマンの取引業者たちと会えるだろう。彼らには十分な 流動資金があるので、日本を訪ねるときはいつでも五つ星ホテルの全フロアを 数ヶ月間借り切ったりできるのだ」 そういう取引業者たちは100%、親タリバンのヌールザイ部族もしくは アチャクザイ部族出身者である。彼らはカンダハルにも莫大な資金的影響力を 及ぼしている。
>>463 最後の段落を少し訂正
そういう取引業者たちはすべて、100%親タリバンのヌールザイ部族もしくは
一部が親タリバンのアチャクザイ部族出身者である。彼らはカンダハルにも莫大な
資金的影響力を及ぼしている。
記事貼りはしていませんでしたが、今アフガンとパキで一番問題になっている
政治問題は、『武装抵抗活動を止めるため、パキとアフガンの国境線沿いに
フェンスと地雷を設置する』とパキ政府が提案している件です。
それについてのタリバンの意見です。
Border fencing a conspiracy: Taliban
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=34969 アフガン政府の反対に続いて、反政府勢力のタリバンもパキの国境フェンス設置案を
拒否した。
パジウォク・アフガンニュースのインタビューで、タリバン報道官のDr.ハニフは
以下のように語った。
・タリバン運動は大衆に根付いているもので、アフガンの人々が受け入れがたい
どのような方策にも反対する。
・フェンスの案は帝国主義者が生み出した陰謀だ。彼らはパキスタンを使って
邪悪な計画を達しようとしている。
・国境にフェンスを作ることは、両国に住む人々を分割し、運命を変えるに
等しい。パキスタンは『不信心者の軍』の命令でそれをやっている。
・アフガン政府も反対しているが、本当はひそかにこのアイディアを支持している。
フェンスへの反対は表面上のことだ。その証拠にパキのアジズ首相は先日の
カブール訪問を成功だったと発言している。
・昨年9月にワシントンで行われたブッシュ&カルザイ&ムシャラフの会談で
国境フェンスの決定がなされたのだろう。
・もしパキ政府が一方的にフェンスと地雷の設置を始めても人々は許さないだろう。
>>465 関連 先週の出来事の記事です
More than 6,000 rally in Afghan town to condemn Pakistan's border control measures
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=35058 11日木曜日、パキスタンの大きな町チャマンから国境をはさんだところにある
アフガンの町ワイシュで6000人以上の人々が集まり、パキ政府が導入しようと
している厳しい国境管理に抗議した。6000人は主にパシュトゥン部族民だった。
パキスタンはこの前日、武装グループによる越境活動への対処として、旅行者を
選別するためのバイオメトリクス管理システムをチャマンで初めて行った。
パキスタンは国境の選ばれた地点にフェンス、地雷を設置するほか、チャマン
周辺の住民がアフガニスタンに行く前には、バイオメトリクスなどで身元確認
した後に『国境パス』を発行するなどの対策を予定している。
集会参加者たちは『友情の門』と名づけられた検問所の建物に石を投げ、
「タリバンと結びついたパキスタンに死を」などと叫んだ。
リーダーの1人、フィダ・モハメド・アチャクザイはこの計画は人々を分裂させる
ものであり、パキ当局は本当にテロを止めたいなら、テロリストたちの拠点
を除去すべきだと演説した。
>>466 関連
Afghan renegade leader says border fencing "US conspiracy"
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=35048 ヒズビ・イスラミの報道官を名乗るエンジニア・ハルン・ザルグンは、
パジウォク・アフガンニュースに対し、ヘクマティアルとヒズビ・イスラミも
タリバンと同じくパキ当局の国境フェンス設置案に反対すると述べた。
ザルグンはこの計画は米国がパキスタンを通じて進めている企みのひとつだと
評した。そしてパキスタンが同じ部族の人々の間にフェンスを建てることはしない
だろうと言った。
また、問題解決にはフェンスや地雷の設置ではなく、米国がすべての立場の
アフガン人と話し合い、アフガニスタンから米軍を撤退させることであり、
そのためにはヒズビ・イスラミも誰とでも話し合う準備があると言った。
>>469 ハニフさん逮捕関連。二つの記事で情報が少し違う点があります。
AFGHANISTAN: TALIBAN ADMIT NATO ARREST OF SPOKESMAN
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Terrorism&loid=8.0.377129957&par=0 タリバンのある人物がアルジャジーラに対し、17日水曜日、ハニフの逮捕を
確認し、これがタリバン運動にとって大きな打撃であると認めた。
ハニフの逮捕は、パキスタンでムハマド・ヤセルが逮捕されたのに続き、
最近数週間でタリバン高官の2人目の逮捕となった。
伝えられるところでは、タリバンはハニフがアラビア語が得意であることから
主要報道官に選んだという。また、すぐに後継者を発表するということだ。
火曜の夜にヘルマンド州でハニフが逮捕されたのは、米国務長官ゲイツが
この春から予想されるタリバンの軍事活動についてカルザイ政権と話し合う
ためにアフガニスタン訪問中のことだった。
471 :
1/2 :2007/01/18(木) 01:11:32 ID:???
Taliban Commander Seized in Afghanistan
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/01/17/AR2007011700305.html 連合軍はヘルマンド州ゲレシュク地区である建物を襲撃し、タリバンの
著名な司令官の1人を火曜遅くに逮捕した、と17日水曜日に発表した。
NATO軍はこの司令官の名前を明かしていないが、この人物はカンダハル州
パンジワイ地区のタリバンリーダーで、最近アフガン南部で行われた
別のアフガン&NATO軍の攻撃からは逃れていた。
月曜日には、アフガン当局がタリバン報道官の1人、モハマド・ハニフを
逮捕した。ハニフはアフガン東部を担当して、タリバンを代表してメディアに
接触していた。
アフガン情報部報道官のサイード・アンサリは水曜日、記者団に、
ハニフの本名はアブドゥルハク・ハジ・グルロズといい、東部ナンガルハル州
チャパルハル地区出身の26歳のアフガン人だと語った。
アンサリによれば、ハニフはパキスタンの北西部の都市ペシャワルに住んで
いた。ハニフは尋問に対し、オマル師はパキの南西部の都市クウェッタに
住んでいると話したという。
472 :
2/2 :2007/01/18(木) 01:12:25 ID:???
ハニフはナンガルハル州の州都ジャララバードから東に14マイルのヒサル・ シャヒ地区で逮捕された、とアンサリは言った。、しかし前日には、 国境検問所を通ろうとしたときに逮捕されたと話していた。 なぜアンサリの説明が変わったのかははっきりしない。 ナンガルハル州知事報道官ヌール・アガ・ゾオアクは、ハニフと2人の同僚 アサドゥッラーとナヴァブ・ニジャジはある家への急襲で逮捕され、 ジャララバードで拘留されていた、と水曜日に言った。そして記者団に 押収した武器、携帯電話、文書などを見せた。 タリバンのもう1人報道官カリ・ユーセフ・アハマディは、某所から電話で ハニフの逮捕を確認した。しかしタリバンの理事会はすでに新しい報道官 サディウッラー・ムジャヒドを任命し、ハニフの逮捕がタリバンの作戦に 影響を与えることはないと言った。 欧米&アフガン当局は、最近多くのタリバンリーダーたちに対し、成功を 収めていると主張している。先月には米連合軍の空爆で、タリバンの最重要 幹部の1人アフタル・モハマド・ウスマニ師が死亡している。
473 :
1/3 :2007/01/20(土) 21:13:04 ID:???
474 :
2/3 :2007/01/20(土) 21:16:32 ID:???
・最近の戦いの中で何人かの重要なメンバーが死亡した。
・先月ダドゥッラー師が米軍を利用してライバルのウスマニ師を殺したと
オマル師はオマル師は非難し、ダドゥッラー師の殺害を命じた(
>>441 )
・タリバンはISIの支援を受けて、自爆攻撃の組織化を行った。
・米国のパキ政府への圧力がこの数ヶ月間にさまざまなタリバン幹部の逮捕に
つながった。
・CSM紙によれば、昨年12月のインタビューで、ハニフは自供内容とは違う
話をしていた。それは以下のようなものだ。
○オマル師ら幹部全員はアフガニスタンに暮らしている。
○オマル師は今もタリバンの活動の支柱で、幹部会議の決定はオマル師の
承認を必要とする。
○パキスタンからの支援は受けていないし、必要ともしていない。
475 :
3/3 :2007/01/20(土) 21:18:32 ID:???
ハニフの自白はさまざまな反響を起こしている。 ・ハニフのニュースは最近のパキスタンへの国際的批判の流れのひとつだ。 ラホール大学のある教授は、自白の内容を総合して考えれば、パキスタンは (対テロ戦争において)二重のゲームを行っていたことになると言っている。 ・パキ軍報道官シャウカト・スルタンは「これはまったく不条理な発言だ」 と強く否定した。昨年2月にアフガン政府がパキ政府にクウェッタ市に住む タリバン幹部の情報の文書を送ったとき、今回と同様にその情報の正当性を 否定した。確かに今回のハニフの自白がアフガン当局に強制されたもので ある可能性を指摘しているオブザーバーもいる。 ・対ソ戦時代のISI長官で今は引退しているハミド・グル氏は自爆攻撃の 組織化を支援したと、ハニフの自白で名前が挙がったが、 「その話はナンセンスである。アフガニスタンの情報局は暗闇の中で 手探りをしているようだ。アフガニスタンで失敗しているアメリカが カルザイに圧力を加えているのだろう」と語った。 ・クウェッタの住民の見方は割れている。イスラム政党のある議員は あらゆる情報局があるここに、タリバンが居られる可能性はないと言った。 しかし多くの人々は、タリバンメンバーがISIに守られてクウェッタに 暮らしているという公然の秘密の証拠が出たとして歓迎している。
>>473 のCSMの記事にハニフさんの顔写真があります。
>>471 の記事で年齢が
26歳となっていますが、確かにそれくらい若く見えます。
それと
>>473-475 に書きそびれましたが、こちらの記事ではハニフさんの
本名はアブドゥル・ハク・ハキクとなっています。
>>469-476 ハニフさん逮捕関連。新しい報道官の名前が
>>472 と違いますが、
タリバンの記事では同じ人物が複数の名前を使っていたり長い名前の一部が
使われていたりするので、同じ人物か別人か今の時点ではわかりません。
The Taliban Acknowledges the Capture of One of it Spokesmen, Dr. Mohammad Hanif, and Denies Claims He Has Made to Government Authorities
http://www.siteinstitute.org/bin/articles.cgi?ID=publications245507&Category=publications&Subcategory=0 タリバンは1月19日金曜日、Dr.モハマド・ハニフが拘束されたことに関し
二つの声明を出した。
・ハニフはその仕事ぶりを賞賛されていはいたものの、タリバン組織内の
エリートではなかった。そして軍事に関与していなかった。
ハニフはオマル師の居場所や、タリバンのメンバーがどこで訓練を受けて
いるかなどを知りうる立場にはいなかった。
ダドゥッラー師がタリバンの殺害のターゲットにされたという話(
>>474 )を
含め、ハニフの自白はすべてタリバン内部に亀裂を作ろうとするアフガン政府に
強要されたものである。
・新しい報道官にはザビー・アッラーが任命された。ハニフの拘束がタリバンの
取り組みに影響を与えることはない。
>>477 >>478 関連
Al-Qa'idah, ISI came up with Afghan schools idea - arrested Taleban spokesman
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=35265 アフガン国家治安管理局の拘置所にいるタリバン報道官のDr.ハニフが
タリバンの宗教学校の設立計画について発言した。
・1〜1ヵ月半ほど前に、タリバン、アルカイダ、パキ情報部ISIがパキで
会合を持ち、この学校計画の話し合いをした。私も出席した。
・学校設立の目的は、地域の人々に影響を与え、心理戦争をあおることである。
学校の名目で広報センターを作ろうとするものである。
アルカイダがタリバンにさせていることである。
・私がこの計画をメディアに発表することになっていた。
しかし発表前に逮捕された。
・タリバンは政権時代に教育に反対していた。女子校を閉鎖した。
そもそもタリバンは国の再建を望んでいない。現在もモスクと学校を燃やし
ムッラー、教師、部族長、指導者たちを殺している。彼らが支配している
地域はないし力もない。
だから彼らの発表は無意味だし、学校など作れるはずがない。
*個人的な感想ですが、このハニフさんの発言はあまりにもアフガン政府が
言わせたがっていそうな内容なので、本当にハニフさんが言ったことなのか
疑わしく思っています。
「学校計画を前から知っていた」というのは後出しジャンケンな発言ですし。
会合に出席した本人が日付をはっきり言わないのもおかしいと思います。
>>479 訂正
>本当にハニフさんが言ったことなのか疑わしく思っています。
発言の様子はアフガンのテレビで放送されたということなので
『ハニフさんの口から出た発言』であることは確かです。
Taliban spokesman claims killing of an Afghan intelligence official
http://paktribune.com/news/index.shtml?167287 ラジオ・テヘランがタリバン報道官の1人として新しく任命されたサラフッディン
の話として伝えたところでは、先日コースト州のある市場でヤクービ地区の
情報局長をタリバンが射殺した。
また、サラフッディンはナンガルハル州で大勢の警察官を乗せた車両を
タリバンが遠隔操作爆弾で破壊し、乗員全員が死亡したと語った。
Taliban warn of summer offensive
http://www.ireland.com/newspaper/breaking/2007/0127/breaking37.htm タリバン高官の1人ハヤト・カーン師は27日、ロイター通信に秘密の場所から
タリバンは大規模な夏の攻勢をかける準備をしていると語った。
「タリバンはゲリラ攻撃と自爆攻撃をこの春に強化する。今年は外国軍に
とってもっとも血塗られた年になるだろう。タリバンの自爆攻撃部隊の
およそ40%にあたる2000人以上の自爆攻撃志願者が準備を整えている。
あまりに人数が多くて十分な爆発物やターゲットを見つけるのが難しい
くらいだ。我々の軍備拡大は完了した。そして攻撃開始のために夏を
待っている」
カーン師がこの警告を出したのはバウチャー米国務次官補が「タリバンとの
戦闘は冬の凪期間の後、春からとても激しく危険なものになるだろう。しかし
我々はそれと取り組むためにより優れた準備をしている」と話した翌日だった。
485 :
1/3 :2007/02/02(金) 21:15:05 ID:???
どういう状況なのかよくわからないのですが、パキスタン人のムスリム女性が
タリバンの1人にインタビューした記事です。このタリバンは対ソ戦経験者なので
それなりの年齢だと思います。
登場する二人や、その他タリバンの安全にのためJUSは一部の情報を削除しています。
Pakistani Sister Interviews Taliban Mujahid "Out Here We Are ...
http://www.jihadunspun.com/intheatre_internal.php?article=107237&list=/home.php インタビューするムスリム女性(シスター)は、シャリア法に従い、
カーテン越しにタリブにインタビューを行った。
多くのシスターたちがタリバンに聞きたいと思っていることを質問した。
シスターは以下のような質問をした。
・ムスリム女性はジハードにどのように貢献したら良いか。
たとえば戦場での食事作り、けが人の手当てを手伝えないか。
殉教攻撃(自爆攻撃)に参加できないか。
・アフガニスタンの戦闘の状況、ワジリスタンの状況、武器・資金は
どうなっているか。
486 :
2/3 :2007/02/02(金) 21:17:34 ID:???
それに対し、タリブは以下のように答えた。 ・対ソ戦時代はすべてがオープンな状況で、女性のための訓練センターもあった。 しかし現在はタリバンの活動はあらゆる方面から狙われているので慎重に秘密裏に 行わなければならない。とても危険な状況である。山の暮らしも厳しい。 ムジャヒディンは薬を持ち料理も出来る。そして人員は足りているので 女性は戦場に来てもらわなくてかまわない。 自爆攻撃も、今は希望者がたくさんいるので女性の力は必要としていない。 ・女性にお願いしたいことは、きちんと祈ることと、資金面での寄付である。 そしてとにかく今は規制が厳しいので、寄付は銀行は使わず、人づてなど 何らかの別の方法で行ってほしい。 ・サウジアラビアの女性からの寄付が特に多く、感謝している。 ・使っている主な武器と値段 ・Karinkov: 110,000 Rs ($1,840) ・PCK 50,000-70,000 Rs ($840 - $1,200) ・Dashaka: 300,000 Rs ($5,000) ・Rockets: 80,000 Rs ($1,400) ・Kalashnikov: 30,000 Rs ($500) ・Remote control bombs: 15,000 Rs [$250]
487 :
3/3 :2007/02/02(金) 21:20:12 ID:???
・現在は遠隔操作爆弾を良く使うが、一度で使い切る爆弾より、弾丸だけを 補充して使い続けられるカラシニコフ銃がやはり一番だ。 ・戦闘の死傷者数について、欧米メディアはうそつきである。タリバンは 死傷者数は正しく公表している。 ・タリバンが銃一丁の軽装備で身軽に動けるのに対し、米兵は重装備で 身動きが取れない。そしてとても怖がりだ。 あるとき捕まってその後釈放されたムジャヒディンが、拘束されていたとき 米兵に聞いた話では、米兵は米軍が地元の人に歓迎されているところを ビデオで見せられて、それを信じてここに来たと言っていたそうだ。 ・怪我の治療は自分たちでするが、難しい状況ではアッラーにゆだねるしか ない。下手に病院に連れて行くと通報されて逮捕される恐れもある。 ・シスターたちに、われわれムジャヒディンの士気はとても高いと伝えたい。 そしてみなさんの寄付や信心が、ムジャヒディンに弾薬を与え、また、 正しい行為をすることで、皆さんも(心の、信仰上の)報酬を得られるのだと わかっていてください。
>>485 すみません、記事タイトルのコピペミスしていました。
Pakistani Sister Interviews Taliban Mujahid “Out Here We Are Winning The War”
US army uses Mullah Omar's compound to plan missions
http://www.gulfnews.com/world/Afghanistan/10101512.html カンダハルのオマル師の家だった敷地建物が、現在米特殊部隊その他連合軍の
基地のひとつになっていることを紹介する記事です。
2001年に爆撃を受けたものの、必要な修築がなされて、兵士たちにとっては
アフガン国内のほかの基地より快適だそうです。
タリバン、オマル師のファンとしては不愉快な話ですが、しかし同時に
野次馬でもありますから、どうせならもっとたくさん写真を載せて
ほしかったです。
>>491 関連
AFGHANISTAN: TALIBAN DENIES DEATH OF MULLAH GHAFOUR IN NATO STRIKE
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.382991422&par= タリバン報道官が発表し、イスラム系ウェブサイト'islammemo.cc'にも載せられた
声明によれば、タリバンは『アブドゥル・ガフール師が3日日曜日にNATO軍の空爆で
ヘルマンド州ムサ・カラで死亡した』という報道を否定した。
報道官は「我々はガフール師が空爆で死亡したというNATOの発表を否定する。
NATOはこの誤ったニュースを自分たちの兵士の士気を高めるために広めている」
ムサ・カラの町では昨年10月、村の長老たちがタリバンを町に入れないことで
イギリス軍と合意し、イギリス軍も町を離れ、和平協定が結ばれていた。
しかし報道によれば、1月にムサ・カラ郊外でNATOの空爆によってガフール師の
兄弟イブラヒム師が死亡したことで和平は終わった。
ガフール師は激怒しタリバン軍はムサ・カラの町を攻撃し、先週支配権を奪った。
この数日間、NATO軍はムサ・カラを奪い返すために武力攻撃を行っていた。
NATO軍によればガフール師は車両で移動中にミサイル攻撃を受けて死亡した。
ひさびさにムタワキルたんの記事です。
‘Taliban remain only united force in Afghanistan’
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2007\02\11\story_11-2-2007_pg7_5 カルザイ大統領があらためて国内のさまざまな反政府勢力に話し合いの呼びかけを
したのに合わせ、元タリバン政権外務大臣のムタワキルがロイター通信に語った。
・タリバン運動は政権崩壊以前以後も変わらず団結した勢力のままである。
過去の状況と現在を照らし合わせると彼らが再び力をつけていく可能性はある。
・カルザイはこれ以上の流血の事態を防ぐため、広範囲にわたる話し合いを
始める必要がある。その話し合いは、アフガン人同士で行い、問題を起こしている
当人たち(オマル師やヘクマ)と行ってこそ実を結ぶだろう。
・カルザイは反政府勢力への善意のジェスチャーとしてアフガン国内や
グアンタナモの収容所にいるタリバンの捕虜たちを釈放すべきだ。
ムタワキルはタリバン政権崩壊後米連合軍に降伏し拘置され、2003年に
釈放された。その後、アフガン政府で働く話を断り2005年に議会選挙に
立候補したが落選した。
現在37歳で、政府の保護下で家族とともに暮らしている。
時間の大半をアラビア語とパシュトゥー語の本を読むことですごしている。
Afghanistan: Taliban gain popular support - Pakistani official
http://www.reliefweb.int/rw/RWB.NSF/db900SID/STED-6YGQ5R?OpenDocument パキスタン政府の有力者でアフガニスタンと国境を接する北西部辺境州の知事
オラクザイは16日金曜日の会見で
・時間の経過とともにタリバンの強さは増し、地元民も彼らの武装活動を
支援し始めるような段階に達している。
・タリバンの武装抵抗活動はある種の愛国運動、レジスタンス運動、連合軍に
対する解放運動に発展しつつある。
・5年間軍事作戦を続けても、ビン・ラディンもアルカイダも捕まらずに
影響力を増している。タリバンもそのまま存在して力をつけている。
・軍事作戦を無限に続けることは出来ない。いずれは政治プロセスに乗って
すべての問題は交渉のテーブルで話し合いで解決されなければならない。
などと語った。
昨年9月にワジリスタン部族地帯で親タリバン武装勢力との間で結ばれた
和平合意はオラクザイが立案したものだった。
>>491-492 関連 18日付の記事ですが内容は1週間前の話です。
Afghanistan: Taliban seizing more territory in Helmand
http://www.ww4report.com/node/3176 ヘルマンド州では地元部族長たちの仲介で、主にイギリス軍からなるNATO部隊と
タリバンの停戦協定が結ばれていた。しかし2月1日にタリバンが同州ムサ・カラ地区を
襲撃し支配権を握ったことで、その協定は実質破られた。
それから2週間もしない2月11日日曜日に、タリバンはムサ・カラ地区に近い
ワシル地区の支配権も握った、と地元当局者は言っている。
匿名のこの当局者の話では、11日にタリバンはパトロール中の警察部隊を
攻撃し、本部長と30人の警察官を拘束した。その後地区の中心部に入り、
残りの警官を武装解除させた。
一方、地区のタリバンは「11日にワシル地区を奪ったのではなく、もう2ヶ月
くらい支配をしている」と言った。
ワシル地区からは戦闘が起こることを恐れておよそ1000家族が州都ラシュカル・
ガーに逃げてきている。それ以前からおよそ3000家族が逃げてきているため
ラシュカル・ガーも危険な状態になっている。
>>495 関連
カブールのダリ語(タジク人系)の新聞がタリバンとの話し合いを
現実的な課題として検討している記事です。
Afghan papers sees Taleban as possible talks partner
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=35569 ・最近さまざまな方面から、タリバンとの和解という問題への関心が示されている。
中でも元タリバン高官のムタワキルとザイーフは最近メディアとのインタビューで
アフガン政府がタリバンと交渉する必要性を強調している。
・ザイーフ師が「タリバンはパキスタンの意思と影響力から独立したひとつの
勢力として考慮し交渉しなければならない」と語った点は注目される。
・一般にタリバンはパキスタンととても近い関係にあり、パキ政府、もしくは
パキ政府周辺の政治勢力の影響を受けていると考えられている。
そして彼らがパキから独立した自由な勢力なのかどうかは疑問視されている。
・しかし「パキはタリバンに影響力がある」という前提で、タリバン政権時代には
バーミヤンの仏像破壊阻止を、そして最近のさまざまなタリバンへの働きかけを
国際社会はパキスタンを交渉の窓口にしてきた。しかしそれが良い結果を
もたらしたことはなかった。
それどころか、パキスタンはタリバンを何とかしろという圧力を逆手にとって、
アフガニスタンが正式には認めていない国境の封鎖案さえ出してきた。
・ザイーフ師が言うように本当にタリバンがパキから独立した勢力なのかを
精査し、また、タリバンが現在の状況に疲れ、パキの道具でありたくないと
思っている可能性も考慮してみてはどうか。もしタリバンの独立性を示す
確かな情報が得られたら、我々はタリバンとの交渉を開始すべきだ。
【心の】旦那には絶対言えない過去4【奥に】既婚女性板
http://human6.2ch.net/test/read.cgi/ms/1168957905/ 48 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 19:39:27 ID:b/0RSFnH0
結婚前に子供を2回オロシタことがあるのと、煙草をやめていないこと
お腹の赤が旦那の子かどうか微妙なこと
今の旦那と結婚して2年目、現在妊娠中(8ヶ月)
子供ができたってわかってからは何しても耐えるし、家事もしなくてよくなった。
一度、どこまで言ったら怒るのか試したけど、旦那・旦那の実家・仕事
生い立ち・SEX・趣味・お腹の赤、いろいろ文句言ってみたけど意地になって
耐えてた。でも目つきが悪かったから、その目つきで赤が死んだり障害が
あったりしたらお前のせいだ!って言ったら土下座してた。
旦那の財布を見たら心療内科の診察券があったから、どうやら薬で耐えてる
みたい。それもムカついたからやめさしたけど。
これで、私が子供をオロシタ経験者なんて知ったらどうなるんだろう?
ついでにお腹の赤の顔がまったく似てなかったらどうしよう。
殴っても耐えるし…ばれる前に離婚したいって言葉を引き出さないとマジでやばい。
59 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/04(日) 22:00:10 ID:3Z4niqV20
息子は旦那の父親(銀行家)の子供
83 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/06(火) 07:46:34 ID:rlNYiksj0
結婚してから、旦那以外で10人以上の男性と浮気したこと。
92 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/09(金) 23:46:04 ID:QRXcETQYO
セクキャバでバイト経験あり。援交しまくり時代もあり。ヤッた数は100人くらい。
私バツイチで今の旦那には元夫の浮気が原因で離婚したの。とか言ったけどほんとは逆。
好きな人できて夫捨ててのりかえた。浮気しまくりだった。
>>484 関連
INTERVIEW-Afghanistan to punish war criminals, rejects amnesty
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/SP3030.htm アフガニスタン政府のスパンタ外務大臣は20日火曜日、アフガン国会が3週間前に
可決した戦争犯罪人たちに対する包括的な恩赦の動きを拒否し、過去30年にわたる
戦いにおける戦争犯罪の責任者は罰すると明言した。
議会には元ムジャヒディン、元共産主義政権関係者、元タリバンの議員がいて、
戦争犯罪を問われている現職議員やオマル師を含むすべてのアフガン人への恩赦を
考慮した法案が可決され、国際人権団体などから批判されていた。
AFGHANISTAN: TALIBAN CLAIMS IT IS READY FOR SPRING OFFENSIVE
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.388407488&par= タリバンの軍事司令官ダドゥッラー師はアルジャジーラテレビで21日水曜日に
放送されたインタビューの中で「タリバンは春の軍事攻勢の準備が完了した」と語った。
この攻勢の目的はアフガニスタン国内で新しい地域を征服していくことで、特に
ヘルマンド州に焦点を当てるという。ヘルマンドでは少なくとも6000人のタリバン兵が
準備を整え、オマル師からの戦闘の指令を待っているという。
また、NATO率いるISAF部隊に対する自爆攻撃と自動車爆弾攻撃も強化すると言った。
タリバンには2000人の訓練済みの自爆攻撃予備軍と3000人の訓練生がいると
伝えられている。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/02/26(月) 12:38:37 ID:tCiO3J++
510 :
1/3 :2007/02/28(水) 01:57:56 ID:???
511 :
2/3 :2007/02/28(水) 01:59:17 ID:???
グレシュク地区で100人のタリバン兵を率いていたハナン師は、1月ごろ身の危険を 感じるようになり、自分の部隊にスパイが紛れ込んでいると疑うようになった。 それで夜は信頼できる5人のボディガードを見張りにつけて、兵士の一団と離れて 寝るようにしていた。 ボディーガードたちは夜間交替で見張りをしていたが、ある晩、夜明け前の時間帯に 任務についた男がこそこそと場を離れて協力者に衛星電話をかけた。するとまもなく 空爆が始まって、ハナン師の寝ていた泥作りの家が破壊された。同じ敷地内の建物に 他のタリバン兵も眠っていた。 サンギン地区のタリバン兵たちの間で話されている説明によると、空爆の2〜3週間後、 その疑わしいボディーガードは空爆現場に戻ってきた。そして近くの農夫たちと 世間話をしながら本当にハナン師が死亡したかどうか調べた。焦げた敷地跡を確かめ たあと、少し離れた木陰に移動したボディーガードが「ハナン師は死んだ。私は破壊 された家をこの目で見た」と話しているのを、こっそり後をつけてきた1人の農夫が 聞いた。
512 :
3/3 :2007/02/28(水) 02:00:20 ID:???
タリバンはいつも自分たちの人気を大げさに話そうとするが、この物語によれば、 農夫たちは裏切り者のボディーガードに怒り、捕まえてタリバンに突き出したという。 男は伝統的な衣装の下に防弾チョッキをつけて、衛星電話を持っていた。 彼は命乞いをして、すぐに自分を使った人物の名前を言った。それは大きなケシ栽培の 地主だった。 地主もタリバンに命乞いした。タリバンはモスクで今後はタリバンに逆らう活動をしないと コーランに誓うことで許すと言って他の関係者に連絡を取らせ、一箇所に集めさせた。 タリバンをそこを包囲し全員を捕まえた。タリバンはすぐにシューラ(会議)を開いて、 前言を撤回して全員を処刑した。遺体はグレシュク、サンギン、ムサ・カラなどの 数地区で見せしめにされた。 処刑前、ボディーガードはハナン師の死に10万米ドル、同攻撃での一般タリバン兵の 死に2万5千米ドルをもらったと自白した。
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/02(金) 00:55:51 ID:Gz3j11T/
>>513 ありがとうございます。隣にシャヒーンたんもいました!
9.11映像もあらためていろいろ見てみよう。
当時のログは、私はそのころはまだ専ブラを使っていなかったので
お役に立てそうになく残念です。
Taliban Official: Bin Laden Is Alive
http://www.cbsnews.com/stories/2007/03/01/ap/world/mainD8NJ97MG0.shtml タリバン軍事司令官ダドゥッラー師はビン・ラディンについて2月28日水曜日、
イギリスのChannel 4 Newsに以下のように語った。
「タリバン政権崩壊後、自分はビン・ラディンと会ったことはないが、
彼が健在であることは知っている。
なぜなら彼の仲間とタリバンは協力しあって、メッセージを交換
しているし、一緒に戦場に行くこともあるからだ。だから会うことは
難しくても我々は彼の近況を良く知っている」
ダドゥッラー師はビン・ラディンの所在については述べなかった。
また、この情報の信憑性は確認できていない。そしてChannel 4 は
このインタビュー映像をどうやって手に入れたのかは言わなかった。
*タリバン高官でメディアへの露出が増えた人がその数ヵ月後に
殺されたり捕まったりするパターンがある気がするので
ダドゥッラー師には気をつけてほしいです。ダドゥッラー師はもともと
よくメディアに登場していていますが最近特に露出が多い気がするので。
Top Taliban Leader Is Arrested in Pakistan
http://www.nytimes.com/2007/03/01/world/asia/01cnd-taliban.html?_r=1&hp&oref=slogin 2月26日月曜日、チェイニーがパキスタンを訪問した日に、タリバン政権の
元防衛大臣で今も重要幹部のオバイドゥッラー師がパキスタンのクウェッタで
捕されたと3月1日木曜日に匿名の政府関係者が言った。
オバイドゥッラー師はタリバン政権崩壊以来、逮捕された最重要タリバン
メンバーだ。
逮捕が行われたのがチェイニーの訪問の前なのか後かあるいは訪問中かは
はっきりしていない。パキスタンは米国要人が公式訪問する前後に、タリバンや
アルカイダへの対処を強める傾向がある。
この情報をパキ政府は公式発表していない。そしてアフガン駐留NATO軍の
報道官もこの件を知らないと言った。
オバイドゥッラー師はカンダハル州パンジワイ地区の出身で、タリバン政権で
防衛大臣を務めた。昨年12月に彼はロイター通信にタリバンがアフガン駐留
外国軍に対して攻撃を強化すると話していた。(
>>450 )
2005年に同じくクウェッタで逮捕されたタリバンの元報道官ハキミは、
オバイドゥッラー師はオマル師に直接会うことのできるふたりのうちの
ひとりだと言っていた。
--別件-- 木曜日の午前8時に、ファラー州で労働者や通学途中の子供で
混雑した交差点を警察の車列が通りかかったとき、遠隔操作によると見られる
爆発があり、市民3人が死亡、学童10人を含む54人が負傷した。
警官に被害はなかった。
>>405 公式サイトなのかな?と思われるものを発見しました。
URLの中に、カタカナ表記すれば「アレ」で始まる名称がつくサイトですが
405さんのお話のものと同じでしょうか?
変な思い込みと考えすぎで、遠回りしてしまったけど
単純なキーワードであっさり見つかりました。しかも以前あったサイトと
同じ名前だったんですね。
>>406-407 の質問が恥ずかしいです。
とはいえ、まだ本当にタリバンのサイトなのかどうか確信が持てないので、
注意深くみていこうと思います。英語のページがあって助かります。
(今回は名前とURLを伏せて書きましたが、特に問題が無いようであれば、
今後は他のニュースサイトと同じように記事紹介するかもしれません)
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/04(日) 00:06:17 ID:noyrWi2u
ほとんどの書き込み一人乙
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/04(日) 03:40:39 ID:u5ACDPId
ねーよ
先週月曜日の記事です。
New Taleban group named Tora Bora said fighting in eastern Afghanistan
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=35809 対ソ戦時代のムジャヒディンリーダーの1人で、ハリス派ヒズビ・イスラミを
率いていた故マウラウィ・ユノス・ハリスの長男が、新しいグループを
立ち上げたことをパキスタンのThe News紙に語った。2月26日に報じられた。
長男アンワロル・ハク・ムジャヒドはタリバン政権崩壊後潜伏していた。
ハリス派ヒズビ・イスラミは弱体化して、存在しているだけの状態だった。
ムジャヒドは体の弱った父親に組織をタリバンと提携するよう説得して、
アフガン駐留外国軍に対するジハードを宣言した。
新組織はタリバンの中の一グループとみなされ、その名称はトラ・ボラ・
ニザミ・マハズ(トラ・ボラ軍事戦線)という。トラ・ボラという名前は
2001年にビン・ラディンが仲間とともに追い詰められたと考えられ、
米軍が数日間に渡って空爆を行ったことで有名になったトラ・ボラ山脈に
ちなんでつけられた。
ムジャヒドはその理由を、グループが先代からの古い基地をトラ・ボラに
持っているからだと言った。
2001年当時、米軍に雇われてトラ・ボラを包囲していたアフガン人兵士の
ほとんどはかつてのハリス派ヒズビ・イスラミのメンバーだった。
>>523 補足
下の英軍の記事、攻撃があったのは3日土曜日です。
Afghans killed 'in new US attack'
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36019 ・3日土曜日に東部のナンガルハル州で、米軍車列が自爆攻撃と小火器の銃火を
浴びて応戦したときに、アフガン市民に無差別発砲し、少なくとも8人
(カルザイ側コメントは10人)が死亡し35人が負傷したことを確認した。
・カルザイは自爆攻撃で連合軍が市民に発砲する事態になったこの事件を
強く非難した。
・4日日曜日に地元の数千人が町に出て事件に抗議した。
・この事件直後の様子を撮影した写真やビデオを米兵が消去した、と
現場取材した記者たちが訴えている。AP通信は米軍に不満を表明する
つもりである。
・上記のナンガルハルの事件の翌日、カブールのすぐ北にあるカピサ州で
NATO軍基地にロケット攻撃があった。そして攻撃者と見られる男たちが
逃げ込んだ敷地のある地域に米連合軍が空爆した。
その結果アフガン当局者の話では9人の市民が死亡した。
ナンガルハル州の発砲事件を扱った記事後半部分を抜粋。
U.S.-led coalition airstrike hits Afghan house, killing family of 9
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36018 ナンガルハルの発砲事件について米軍は「自爆攻撃のほかに、敵による発砲も
あった。そして市民の死傷者は敵か米軍のいずれかの発砲によるものだ」と
主張している。
また、事件のすぐ翌日に大規模な反米抗議デモが行われたことから、そのデモも
あらかじめ計画された敵の作戦の一部だったのではないかと疑問を示唆している。
しかし現場の目撃者や負傷者自身の証言によれば、発砲は米兵の乗った
車両の方向からしかなく、他に発砲している人物はいなかった。
また、デモが発生したのは現場から5キロ以上離れたところで、米軍の発砲の
後のことであり、人々は(最初に)自爆攻撃があったことは遠くなので
知らなかった。そしてデモの扇動者はいなかったと言っている。
*死傷者の数字は記事によって多少違いがあるようです。
>>516 >>518 関連
Afghan preacher protests publication of his photo instead of Taleban official
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=35979 アフガン国営トロテレビは3日土曜日、以下のような報道をした。
・カブールの宗教学校の総務局長が、最近逮捕されたとされる元タリバン
政権防衛大臣オバイドゥッラー師についての報道で、多くの新聞や放送が
掲載している写真は自分の写真であると訴えている。
・カリ・アブドラーマン・カリザダは、自分の写真が使われたことで
信望が傷つき、友人や親戚たちは動揺していると語った。
・カリザダ本人が調べたところでは、2年前にBBCのインタビューを受けて
テロやケシ栽培の問題について話したとき撮られた写真が、信頼される
国際ニュースウェブサイトでオバイドゥッラー師として掲載されたことから
アフガン国内でも新聞やテレビで転用されたようだ。
・カリザダは身の安全も脅かされているので、最高裁判所と情報文化省に
信望回復と安全確保の手段を講じてほしいと求めている。
*昔、米軍が配ったチラシのオマル師の写真は自分の写真だと訴えている
男性の話題があったような気がします。
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/06(火) 15:46:32 ID:GkxoJbrU
>>530 付け足し
この記事によると、パキ政府はオバイドゥッラー師の逮捕を今も確認していないそうです。
Afghan warlord breaks ties with Taliban
Fugitive rebel leader Gulbuddin Hekmatyar hints at talks with Karzai
http://www.msnbc.msn.com/id/17517406/ AP通信は3週間前に仲介者を通してヘクマティアルに質問を送った。
その答えが8日木曜日にビデオメッセージの形で返された。
撮影がいつどこで行われたかを示すものはなかった。
・タリバンとの関係: タリバン指導部と2003年に接触を持って、共同闘争を
行ってきた。一時期、関係は高まったが、タリバンの中に共同闘争を拒む
勢力がいたため、次第に低下していった。タリバンが共闘から離れようと
したのは良策ではなかった。現在我々はタリバンと接触していない。
・カルザイとの交渉について: カブールの政府がムジャヒディンとの戦闘を
停止し交渉すること、そして政府と抵抗勢力との決定を尊重することを
本当に侵略者(米国)が認めるなら、対話は成果を挙げうる唯一の手段だ。
・ブッシュに対して: アフガニスタンとイラクを攻撃したことは歴史的過ちで
あったと認識し、米軍を撤退させ、イラク人とアフガン人に生存権と社会
システムを自ら選ぶ権利を与えるべきである。
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/03/09(金) 15:41:16 ID:brl2Ja5X
>>532 関連
Hekmatyar denies offering unconditional talks to Karzai
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36117 ヘクマの報道官はパキの新聞The News紙に、欧米のテレビニュース社が
先日のヘクマのインタビューを歪曲して報じたと非難した。
・まるでヘクマが政治姿勢を変えて、無条件にカルザイと和平の話し合いに
入ろうとしているかのような印象を与える部分だけが選んで使われた。
これはヒズビ・イスラミのリーダーを中傷するためだ。
あの声明(の扱われ方)を強く否定する。
・ヘクマの発言の全文では、合意したタイムテーブルにしたがって外国占領軍が
撤退を開始すれば話し合いをする可能性はある、としていた。その部分が
削除されていた。
・また、ヘクマはカルザイ政府は欧米の支えでやっと立っていられるような
状態で実際の政府ではないとヘクマは繰り返し述べてきているが、それが我々の
立場であり変更は無い。
・タリバンについては、米連合占領軍との共同闘争をこちらから何度も
働きかけてきたがタリバンから積極的な返事がなく、ヘクマがさらなる
関係強化をあきらめたのは事実だ。しかし米連合軍に対するジハードで
タリバンとの接点はあるインタビューで明言していた。
Tora Bora to be turned into tourist destination
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36094 米国際開発庁からの支援金で、ビン・ラディンの隠れ家の洞窟があったことで有名な
東部ナンガルハル州のトラ・ボラが観光地として整備されることになった。
アフガン旅行組織の責任者アッセフィは、ジャララバード市からの道路整備、
洞窟内の改装、現代的なホテルの建設などが予定されていると言った。
そしてアッセフィは、ナンガルハル州知事グル・アガ・シェルザイの話として
道路整備はすでに始まっていると言った。
アッセフィは米国際開発庁はアフガン国内で観光客の興味を引く歴史遺産のある6つの
州の知事にそれらの維持管理と近代化のために2億5000万ドルを提供していると言った。
>>535 に出てくるグル・アガは、2年間くらいカンダハル知事を務めた後
カルザイ政府から地元のカンダハルを離れさせられてナンガルハル州知事に
なりました。記憶が定かでありませんが、その間に短期間別の職務について
いたかもしれません。
AFGHANISTAN: 'TALIBAN SEEKING SPOKESMEN FOR JOURNALIST SWAP'
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.394210412&par= 先週発生したイタリア国籍の記者Daniele Mastrogiacomoがタリバンに
誘拐された事件について、アフガン問題の専門家でタリバンにも詳しい
ジャーナリスト、ラヒムッラー・ユスフザイは、
「タリバンは現在さまざまな裏ルートを通じてカルザイ政権と交渉し、
アフガン当局に逮捕されているタリバン報道官とイタリア人記者との
身柄交換を要求している」とパキの新聞で語った。
ユスフザイ氏によれば、タリバンは人質釈放の条件にアフガニスタンからの
イタリア軍撤退と要求しているが、本当の要求は報道官との交換だという。
2年前にパキスタンのクウェッタでアブドゥル・ラティフ・ハキミが、
そして2ヶ月前にはトルハムのアフガン側でDr.モハマド・ハニフが
逮捕されている。
「アフガン駐留欧米連合軍に従軍している欧米人記者たちは報道の自由の名の
下に自由に動き回れるのに、タリバンの非戦闘員である報道官が表現の自由
の名の下で活動する余地を与えられずに逮捕されることは理屈に合わないと
いうメッセージをタリバンはカルザイ政権に伝えている」
とユスフザイは主張した。
542 :
1/2 :2007/03/19(月) 13:56:08 ID:???
543 :
2/2 :2007/03/19(月) 13:58:23 ID:???
・イタリアのメディアは「カルザイ大統領はMastorogiacomoの身柄と引き換えに 拘留中のタリバン報道官2人を釈放すると約束した」と伝えていた。 ・タリバンは先週、Mastrogiacomoとアフガン人通訳の交渉期限を当初の16日から 二日間延長したが、一緒に誘拐されていたアフガン人運転手は外国軍のスパイ として処刑したと言っている。 別件:アフガン警察の話では、17日土曜日東部アフガニスタンで、タリバンは 米軍への物資輸送をしていたトラックを待ち伏せ攻撃し、トラックを破壊し、 アフガン人運転手少なくとも3人の鼻と耳をそぎ落とした。 また同じく土曜日、カブール北部で、アフガン人地雷除去専門家がタリバンと 見られる武装グループに銃撃され負傷した。 *タリバンは「Dr.ハニフが釈放されなければ人質を連れ戻す」と言っているので この『釈放』は、仲介している地元長老たちの段階で止まっているのではないで しょうか?だからイタリア当局は確認できていないと言っているのかなと思います。
>>539 >>542-543 >>545 Afghan government met demands for release of Italian journalist, official says
http://www.signonsandiego.com/news/world/20070320-0649-afghan-italianreporter.html ・20日火曜日、カルザイ大統領の報道官および匿名の当局者らの話として、
アフガン政府は誘拐されたイタリア人記者釈放のためタリバンの要求の一部を
受け入れたと話した。
・大統領報道官のラヒミはイタリア人記者が釈放されたことを確認した。
ラヒミはアフガン当局に拘留されているタリバンのメンバーが身柄交換で
釈放されたのかどうかを言うのは拒否した。しかし釈放を要求されていた
タリバン捕虜の1人が、この取引で釈放されることを拒否したと言った。
また、今回は例外的なケースで再び起こることはないと言った。
・匿名の当局者たちの話では、釈放されたタリバンは3人、もしくは5人で
この記事でははっきりしていない。いずれにしても名前は明かされていない。
・先週タリバンのヘルマンド州の司令官は、要求しているタリバンはハニフと
ハキミだと言っていた。
・イタリアでは釈放のプロセスに疑問があがっている。野党のある議員は
イタリア人の身柄がテロリストの釈放に使われたことに言及した。
・イタリア人記者のほかに、同行していたアフガン人運転手と通訳も
誘拐されていたのだが、運転手はタリバンに殺害され、通訳の行方は
わかっていない。
運転手の親類たちは政府がイタリア人の安全ばかりに気を配り、
アフガン人の釈放には何もしなかったと怒り、抗議のデモを行った。
この件の一連の記事は現時点では人数・人名など不確実な情報が多いです。
AFGHANISTAN: ISLAMIST WEBSITES CONGRATULATE TALIBAN FOR 'PRISONER SWAP'
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.396880150&par= ・19日月曜日以降、イスラムウェブサイトのフォーラムには、イタリア人記者の
身柄とと引き換えに5人のタリバン幹部が釈放されたことを祝うメッセージが
多く見られるようになった。
・しかしアフガン当局による5人の釈放の公式な確認はない。
・それらのフォーラムには日曜日の夕方からウスタド・ヤセルとムフティ・
ハキミがアフガン当局に釈放されたことへの祝辞が載り始めた。
情報の出所は現タリバン報道官のユースフで、身柄の交換・釈放は
日曜日の正午に第三者グループを通じてなされたとされる。
・月曜になるとフォーラムにはさらに3人の釈放の情報と祝辞が載るようになった。
・フォーラムの投稿にはビン・ラディンの写真、タリバンへの賛辞のほか、
アフガン駐留NATO軍と戦い続けるようタリバンを励ますものもあった。
*この記事に名前の出ている2人のタリバンは『報道官』として知られていた
人たちで、ヤセルさんは2005年8月、ハキミさんは2005年10月に逮捕されました。
AFGHANISTAN: TALIBAN CLAIM FREED FIGHTERS TOOK PART IN ATTACKS
http://www.adnki.com/index_2Level_English.php?cat=Security&loid=8.0.397302226&par= イスラムウェブサイトのフォーラムに掲載されたタリバンのユースフ報道官の
情報によると、釈放されたのは以下の5人
ムフティ・ラティファッラー・ハキミ(報道官)
ウスタド・ムハマド・ヤセル (イスラム首長国文化委員長)
アフタル・ムハマド師
ハフィス・ハメド・アッラー
アブデル・ガフール師
後から釈放されたムハマド師、ハメド・アッラー、ガフール師の3人は今後
タリバンの軍事作戦と活動にかかわっていくという。
*
>>546-547 から単純に推測すると、タリバンが釈放を要求したのに
本人が拒否したという人物はハニフさんでしょうか?
ハニフさんはアフガン当局に捕まった後、自発的か強制的か
わからないけれど、タリバンに不利な話を自供する様子をテレビで
流されたので釈放されるのが怖いかもしれませんね。
解放された5人のタリバンの中にダドゥッラー師の兄弟が1人いたそうです。
Taliban plan more kidnappings after Italian deal
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36427 タリバンに詳しいパキ人記者ユスフザイは昨日(22日?)タリバン軍事司令官
ダドゥッラー師に電話でインタビューした。
その中でダドゥッラー師は自分の兄弟を含む今回の釈放をとても喜んでいた。
そして今後も(タリバンの支配地域に)許可を求めないで入ってきた欧米人記者は
タリバンに逮捕されるだろうと言った。
今回の身柄交換はヨーロッパ中で激しい議論を引き起こしている。イタリアの野党
勢力はプロディ首相がテロリストに屈したと非難した。イギリス外務省は今後予想
される誘拐犯たちに悪いシグナルを送ってしまったと言った。
イタリア人記者といっしょに誘拐されたアフガン人運転手が釈放前に処刑されたのは
釈放交渉を速めるためだったと思われる。
アフガン人通訳の行方は今も分かっていない。
パキスタン部族と外国人武装勢力が戦闘、106人死亡
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20070321i314-yol.html ↑この件についてのシャーザド記者の記事
Waziristan jihadis wage war on each other
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/IC23Df02.html ・南北ワジリスタンの『パキスタン人タリバン』と、アルカイダとされる
外国人イスラム武装グループの間には、パキ政府・パキ軍とどう付き合って
いくかで意見が割れていた。
・ここのアルカイダは主にウズベクイスラム運動のウズベク人で、
そのリーダーのタヒル・ヤルデシフはグローバルなジハードを主張し
米同盟国であるパキを含めたすべての対立相手と戦うべきだと言って
タリバンとパキ軍との友好回復に強く反対している。
・ヤルデシフのウズベク人グループとパキ人タリバンの間の緊張が高まり
21日水曜日に戦闘となった。包囲されたウズベク人に多くの死者が出た。
・南ワジリスタンのタリバンリーダー、バイトゥッラー・メースドはこの時
アフガンのヘルマンド州にいたのだが、タリバンの上級司令官ダドゥッラー師の
命令を受けて急遽地元に帰り、「アフガニスタンで戦うことこそがジハードで、
パキ国内の戦いは適切ではない」というダドゥッラー師の言葉を伝えた。
・この説得にウズベク人を含む多くのアルカイダが応じて情況は落ち着いた。
しかしヤルデシフは今も自己の主張を曲げていない。
553 :
1/3 :2007/03/25(日) 01:42:00 ID:???
サンリス・カウンシルの調査とそれを基にした欧米諸国への提言
Afghans now rejecting NATO troops - for Taliban
http://www.vivelecanada.ca/article.php/20070323110953396 ヨーロッパの麻薬対策組織のひとつでブリュッセルに本拠を置くシンクタンクの
サンリス・カウンシルがアフガニスタンで世論調査を行った。
50人の調査員のチームが3月3日と12日にアフガニスタン南東部のカンダハル、
ヘルマンド、ナンガルハル州から無作為に選んだ地区で17,000人の
アフガン人男性の意見を聞いた。
*サンリス・カウンシルの調査記事は
>>270-271 にもあります。
*以下は世論調査の結果だけ抜粋しました。
554 :
2/3 :2007/03/25(日) 01:44:00 ID:???
○27%が公然とタリバンへの支持を認めた。 …2005年12月のタリバン支持は3%だった。 …調査員はこの数字よりも実質値は高いかもしれないと推測している。 タリバン支持者たちは欧米人とタリバンについて論じることを警戒しているからだ。 ○48%はアフガン政府とNATO軍が武装抵抗勢力を負かすことができると確信している …米軍がやって来てタリバン政権が倒された2001年末当時、アフガン人の大半は タリバンが国内から消し去られたと考えていた。 ○49%はNATOがタリバンに負けると考えている …これはとても不穏な数字だ。人々の考えが真っ二つに割れている。 ゲリラ戦において地元住民の支持と信頼を得ることは重要だが住民たちは 勝利の行方を慎重に見極めている。 ○19%は個人的には外国軍が助けになっていると言っている。 …この数字は米軍管理地域ではわずか6.5%である。 ○71%はアフガン政府も助けにならないと考えている。
555 :
3/3 :2007/03/25(日) 01:46:11 ID:???
○80%が家族を養うのに困っている。 そしてこの地域の男性の72%は武器の扱い方を知っている。 …彼らは潜在的なタリバンの補充兵だ。タリバンは平均所得の6倍を払う。 …南部アフガニスタンでは貧困がタリバン支持の原動力となっている。 …国内の非公式難民キャンプもタリバンの新兵の供給源となっている。 ○60%は現政府を過去20年でもっとも腐敗した政府だと考えている …タリバン政権崩壊以来、政府の不正行為は過去の政権には見られなかったほど 増加した。 …カルザイ政権の下では政府の任命権、司法や警察からの抜け道が金で買える。 汚職が政府の正当性を揺るがしている。 ○52%がNATO軍がアフガンから離れほしいと考えている。 ○88%が武装勢力への米軍の対応は不適当だと考えている
>>551 関連
Fresh clashes in South Waziristan
http://www.hindu.com/2007/03/25/stories/2007032504201200.htm 主にウズベク人の外国人武装勢力と、ワジリスタンの地元武装勢力との衝突は
22日木曜日に停戦合意がなされいったん収まっていたが、1日しかもたずに
再び戦闘が始まった。
部族の長老、ワジリスタンとアフガンのタリバン司令官、パキスタンの
親タリバン党派の代表団らからなるジルガは、両者に停戦を続けるよう
説得するのに失敗した。
パキ北西部辺境州の知事は金曜日、パキ軍がひそかに部族民側を支援していると
言われていることを否定するとともにこの衝突(地元民と外国人)は
和平合意(地元民とパキ当局)が効果を発揮し始めたことを示していると言った。
>>553-555 南ベトナムと同様の崩壊過程に入ったなと確信できるアンケート調査結果
中央政府は腐敗し、ゲリラは強いと認識されている
>>556 関連
Taliban 'invite' 10,000 Uzbeks to Helmand
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/03/25/wafg25.xml ・ワジリスタンの地元当局者らの話では、タリバンはウズベク人武装グループに
アフガニスタンに来ることを提案している。
・パキのワジリスタンで起きている衝突のきっかけは、ウズベクイスラム運動同盟の
メンバーたちが、部族指導者の一部をパキ政府の工作員だと非難して、
受け入れてくれている地元部族民と対立したことだった。
・タリバンは停戦の仲介をしているが両者は主張を曲げずおさまらない。
ウズベクのカリモフ大統領はこの武装組織の身柄拘束を求めているため、
解決手段として彼らを故国に返すことはできない。
・両者とも高い訓練を受けた武装勢力であり、このまま戦闘が続くといずれ
タリバンも巻き込まれ、さらなる流血を招きかねない。
・それでタリバンの指導部はウズベク人グループに、ヘルマンド州など
アフガニスタンのタリバン支配地域へ安全に移動できるようにするので、
そこでタリバンとともにジハードを戦うよう説得している。
>>546 その他関連
Taliban leader threatens to kill Afghan hostage-TV
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L2933324.htm 29日木曜日にイタリアのテレビで、タリバンのダドゥッラー師のインタビューが
放送された。
ダドゥッラー師はイタリア人記者誘拐事件で、記者と一緒に誘拐されてまだ釈放
されていないアフガン人通訳と、アフガン当局に拘留されているタリバン捕虜2人と
身柄を交換する交渉に入るようにカルザイに求めた。
ダドゥッラー師は「カルザイはイタリア政府がマストロジャコモ記者の釈放のために
交渉したように、アジマル・ナスクバンディ通訳の釈放のためにタリバンと交渉しな
ければならない」「カルザイ政府に我々の捕虜2人を釈放するように求める」
「カブールの政府に選択肢はない。アジマルのために我々と交渉しなければ、
我々は彼を殺す」などと語った。
Taliban Strike Intelligence Minister In Kabul As Two More US Tanks Bite The Dust
http://www.jihadunspun.com/intheatre_internal.php?article=107675&list=/index.php ダドゥッラー師の要求(上記記事)はカルザイにとって厳しいものだ。
身柄の交換に応じなければ、カルザイは自国民をイタリア人よりも大切にしていない
ことになる。それはタリバンの(反カルザイの)運動を手助けすることにもなる。
しかし要求に応じれば、カルザイがタリバンの要求に屈するのは2回目となり、
この国を支配しているのはカルザイではなくタリバンだとはっきりさせることに
なるだろう。
(記事後半)タリバンの軍事活動レポート3月28日
>>560 Journalist Says Taliban Captors Offer Swap
http://www.nytimes.com/2007/04/01/world/asia/01afghan.html?_r=1&oref=slogin パキスタン人ジャーナリストのラヒムッラー・ユスフザイ氏は、現在タリバンの
人質となっているアフガン人通訳兼フリージャーナリストのアジマル・
ナスクバンディ氏からの電話を受けた。
ナスクバンディ氏は、「タリバンの軍事司令官ダドゥッラー師が、釈放の条件は
アフガン政府がタリバンの下位のメンバー3人を釈放することだと言っている」と言い、
カルザイ大統領に要求に応じてくれるよう求めた。
そして「世の中の人たちは外国人のことばかり心配しているが、アフガン人のことも
忘れないでほしい」と言った。
ユスフザイ氏がもしアフガン政府が応じなかったらどうなるのかと尋ねると、
電話の声がタリバン司令官の一人を名乗る男に代わり、まだ決まっていないと答えた。
Taliban claims kidnap of French nationals
http://uk.reuters.com/article/worldNews/idUKISL21837220070405 イスラム武装勢力の使うウェブサイト上に5日木曜日掲載されたタリバンの
声明によれば、タリバンはアフガン南西部のニムロズ州で、フランスの
支援団体職員のフランス人男女一人ずつと、3人の地元のアフガン人ガイド
を誘拐した。
事件が発生したのは4日水曜日で、タリバンは幹部協議会の決定に従って
人質たちを扱うとしている。詳細については書かれていない。
この声明の信憑性は確かめられないが、このウェブサイトはアルカイダを
含む武装グループが使っているものの一つだ。
ニムロズ州知事はロイター通信に対し、この件でタリバンはアフガン当局に
接触してきていないし目的は知らないと言った。そしておよそ200人の
警官が5人を捜索していると言った。
フランスの外務省報道官は4日水曜日、フランス人支援職員2人が行方不明に
なっているという報告は受けていると言った。
タリバンがアフガン北東部に近づいている気配があるそうです。
Taleban planning summer attack in east Afghan province, says official
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36722 アフガン東部でパキスタンと240キロの国境を接するヌーリスタン州の知事は、
当局が得ている情報からみて、タリバンはこの夏に北東部のパンジシール州と
バダフシャーン州を不穏にするために(足がかりとして)ヌーリスタン州に
タリバン兵を送ろうとしているようだと語った。
ヌリスタニ知事は、すでにヌーリスタン州の領域の大半にタリバンが
居ついていて、今後政府軍とNATO軍がこの危機に関心を払わなければ、
州内の多数の地区がタリバンに奪われるだろうと言った。
知事によればパキと国境を接するカムデシュ地区の治安情勢は特に
手に負えないものになっている。そして夏の戦いのために送られてくる
タリバン兵は南部のヘルマンド州とカンダハル州から来ると見られる。
Former Taleban FM calls for talks with "moderate" opponents
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=36766 ・タリバン政権元外務大臣のムタワキル氏は政府は穏健派タリバンと
話し合いを持つよう促している。
・ドイツ外務省は、ドイツ社会民主党が提案したタリバンとの交渉という
アイディアを支持し、アフガニスタンの平和と安全のための会議を主催
する用意があると言っている。そこにはタリバンの参加も可能だという。
・アフガン政府は憲法を尊重する団体となら交渉すると言っている。
・アフガン国内で新しく結成された政治団体「統一国民戦線(*おおむね
タリバン以外の政治勢力でカルザイに不満を持っている者たちの集まり)」は、
政府は武力的対立相手とも軍事より話し合いで対処することが重要だと言っている。
・しかしタリバンは北東部ヌーリスタンへ南部から兵士を送り込むなど(
>>565 )
話し合いをしようという現在の流れとは違う考えを持っているようだ。
・ヌーリスタン州知事は、タリバンが南部から東部へ兵士を送っているのは
こちらの地元タリバン兵が政府軍と戦おうとしないからだと言っている。
>>562 >>564 関連
Afghan taken hostage with Italian journalist beheaded: Taliban
http://www.turkishpress.com/news.asp?id=170387 ・タリバンの軍事司令官ダドゥッラー師の報道官アタルは8日日曜日、
人質にしていたアフガン人記者アジマル・ナクスバンディの首を刎ねて
殺害したとAFPに語った。
これより前、タリバンの別の報道官はナクスバンディの処刑の期限を
9日月曜日だと言っていた。しかしアタル報道官は「アフガン政府は
釈放交渉に応じなかっただけでなく、8日の時点で接触もしてこなかったので
政府は彼に関心がないと判断し殺害した」と言った。
アタル報道官はタリバンの指導部は遺体を親類に返すかどうか
これから決めると言った。
・タリバン報道官のこの話を独立して確認することはできていない。
・ナクスバンディの身内の一人は8日の朝にタリバンが電話をかけてきて
政府に圧力をかけるように言った、その話し方はとても険悪だったと
言った。そしてメディアは彼の死を報じているけれども、タリバンからの
直接の連絡はきていないと言った。
・ニムロズ州で誘拐されたフランス人支援職員2人と同僚のアフガン人3人が
誘拐された件について、別のタリバン報道官は、ナクスバンディの件が
片付いたら数日以内にこれからのことを決めると言った。
*記事によりナクスバンディだったりナスクバンディだったりします。
CNNでザイーフたんのインタビューやるみたいです。
>>569 見そびれてしまいました。どんな様子と内容でしたか?
>>564 Video released of French hostages - Taliban
http://www.stuff.co.nz/4026482a12.html 14日土曜日にアラビア語のウェブサイトに掲載された声明によると、
タリバンは現在人質にとっている2人のフランス人支援職員のビデオを公表した。
ビデオの中でフランス人の人質はフランス政府と議会に、自分たちの釈放のため
タリバンの要求を受け入れてほしいと求めているということだ。
しかし掲載された声明にはタリバンの要求が何であるかは書かれていない。
ビデオは金曜日にカブールで記者たちに配られたという。
声明には写真が2枚ついている。1枚はうっすら顎鬚をはやしたフランス人の
男性と、頭と首の周りにスカーフを巻いているフランス人女性が写っている。
もう一枚は一緒に誘拐されたとみられる地元アフガン人の3人の男性が
目隠しをされて座っている横に、銃を持ったタリバン兵一人が立っている
様子が写っている。
フランス人の男女は地元アフガン人の運転手とその他2人とともに南西部の
ニムロズ州で行方不明になっていた。4月5日にタリバンが彼らを誘拐したと
言った。
>>570 思ったよりも短いもので残念だったのですが、
・現在ザイーフたんは政治的な活動は一切していない
・カルザイ政権の力は現在ではほとんどないに等しく、アメリカですら重要視していない
・外国人が出て行くまでタリバンは抵抗を続けるだろう
といった内容でした。
インタビュアーがニック・ロバートソンだったのですが、インタビューの合間に
・ザイーフ氏はグアンタナモでひどい扱いを受けていたようだ
・政治的活動はしていないものの、ザイーフ氏は精神的にはタリバンを支持しているようだ
といったコメントをはさんでいました。
ザイーフたんは黒いターバン(!)で顔も以前のようにふっくらして、思ったよりお元気そう
だったのでよかったです。
>>572 レポありがとうございます。
>ザイーフ氏は精神的にはタリバンを支持しているようだ
これがうれしいですね。
釈放後いくつかのインタビュー記事を読んだ印象では、
現在のタリバンの軍事抵抗活動には懸念を示しているようですが、
タリバン運動本来の理想はゆるぎなく支持しているのではないでしょうか。
ザイーフたんはムタワキルたんのような道を選ぶこともできたのに、
それをせずに >政治的な活動は一切していない ことで
意思を表明しているように思えます。
でもいつか時期を見て本意に沿った形で活動する姿も見たいですが…。
顔つきもふっくらしていたと聞き、6年前のモコモコザイーフたんが
戻ってきてくれたようでとってもうれしいです!
Taliban launch Afghan attacks; blasts kills nine
http://english.sabah.com.tr/7362BDD0B32A4B688BE3E2A322595540.html ・17日火曜日、カブールの北東にある州でおよそ100人のタリバン兵が
警察署と地区本部を襲撃した。2001年以来の首都に近い地域での
激しい戦闘だった。
カブールから70キロのカピサ州の険しい地形のタガブ地区でタリバンは
組織的攻撃を開始した。戦闘は数時間続き政府側は米軍に支援を求めた。
タリバン兵数人が死亡したとともに警官1人が死亡、4人が負傷した。
・火曜日早くにカンダハル市で国連の車両が爆弾の爆発を受け、
ネパール人職員4人とアフガン人運転手1人が死亡した。
タリバンが攻撃の実行を認めた。
・ヘラート市のある学校で爆発があり、子供4人が死亡した。
>>574 下の記事関連
Taliban reject report they kill Afghan civilians
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/ISL156791.htm ・タリバンは18日水曜日、
>>574 のヒューマンライツウォッチ(HRW)の報告が
タリバンは一般市民をターゲットとする戦争犯罪を犯していると非難した
ことをまったく根拠がないと否定した。
タリバン報道官の1人ザブッラー・ムジャヒドは、
「その報告書は偽情報であり欧米のプロパガンダだ」
「タリバンは外国軍とアフガン軍の軍人とその協力者だけをターゲットに
している」
「市民殺害を始めたのは米連合軍だ。彼らはわが国のあらゆる地域で
空爆その他の作戦で数千人の市民を殺してきた。しかしHRWはそれを
見ていない」
「タリバンはアフガン市民の殺害に関わっていない。我々はアフガニスタンの
解放のために戦っている。外国軍の占領とその傀儡アフガン政府に対する
ジハードを続けていく」
などと語った。
・2001年に米連合軍がタリバンを追放して以来多くのアフガン市民が外国軍の
空爆で誤って殺されている。政府は外国軍に最大限の注意を払うように
繰り返し促している。
・14日土曜日にアフガンの独立系人権コミッションが出した報告書は
ジャララバード(ナンガルハル州)で米軍車列が爆弾攻撃を受けたあと、
無差別と見られる発砲をして数人の市民を殺した事件(
>>525 )は
法に反していた言っている。
US accuses Iran of supplying arms to Taliban insurgents
http://www.guardian.co.uk/iran/story/0,,2060612,00.html 米国の高官が「イランがタリバンの武装抵抗活動を支援している」と
主張したことで、米国とイランの言葉の戦争がアフガニスタンに流れ込んだ。
アフガニスタンでひそかに広まっているこの噂を、言葉を選びつつも
米高官が始めて公に示した。イランは否定している。
イラン核施設への米軍空爆の可能性の憶測が高まる中、この発言が
あったことに懐疑的な欧米の当局者らは注目している。
>>575 カピサ州続報
Taliban cut road northeast of Afghan capital
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/SP293137.htm ・火曜日の戦闘はおよそ8時間続き、夜になっておさまったが、タリバンは
渓谷のひとつに足場を固めてカピサ州州都に向かう道の一部を押さえ、
遮断している。
・アフガン政府軍はタリバンを追い出すため戦闘の準備をしている。
・カピサ州知事は最大300人のタリバン兵がサロビの町の北部を攻撃したと言った。
そこはアフガン駐留米軍の主要基地バグラムから南東へ約50キロだ。
・米軍報道官は火曜日の戦闘に関わったと言ったが、詳細は述べなかった。
また状況を注視していると言った。
・カブールの南東部にあるガズニ州カラバギ地区でも行政本部をタリバンが
占拠した、と州から来た人々は言っている。
>>573 >現在のタリバンの軍事抵抗活動には懸念を示しているようですが、
自爆攻撃などに懸念はあるけど、現状ではそのような抵抗しかできないのだろう、といった
ことは話していました。
今のタリバンは自分たちのころより過激になっているし、外国が出て行かなければ、
これからもっと過激なものになっていくだろう、という話もしていました。
>タリバン運動本来の理想はゆるぎなく支持しているのではないでしょうか。
そうですよね。
神学生という意味でもありますし。
またザイーフたんが活動できるような日がくるといいですね・・・いまはまだだいぶ遠そうですが・・・。
Taleban Terrorizing Afghan Communities by Impersonating Police
http://www.voanews.com/english/2007-04-19-voa20.cfm ・アフガン駐留米軍によれば、タリバンは最近アフガン警察部隊を
偽装して信用を落とし、地域社会を恐れさせる新しいキャンペーンを
始めたという。
・米軍報道官ベルチャーはこの数週間にタリバンがアフガン国家警察の
ふりをして地元の市民を誘拐したり脅したり、違法な検問所を設けて
いるという報告が多数出ていると言った。これまでに100着以上の
偽造制服と偽の身分証明書が押収されている。
ベルチャーは18日水曜日に、西部のヘラート州でタリバンは違法検問所で
警察のふりをしてパトロールの一団を待ち伏せ攻撃しようとしたと言った。
その後起きた衝突でタリバンの少なくとも3人が死亡し3人が重症を負った。
偽の検問所は破壊された。
583 :
1/2 :2007/04/25(水) 03:02:50 ID:???
Afghan officials say 200 Taliban fighters surrounded, military commander may be among them
http://www1.whdh.com/news/articles/world/BO50056/ ・アフガン警察と政府関係者の話では、21日土曜日に、ウルズガン州の山中の
ある村に最大200人のタリバン兵が会合に集まっていたところを政府側が
包囲したという。
・ウルズガン州警察本部長カーンはNATO軍もこの包囲に関わっていると言ったが
NATO軍報道官はその情報は知らないと言った。
・カーンは、この会合にはタリバン上級司令官ダドゥッラー師やその他の
地域レベルの司令官たちがいる可能性があり、月曜日の時点でも包囲は
続いていると言った。そして、ダドゥッラー師を降伏させ、戦わずに
タリバン兵たちを捕らえようと試みていると言った。
・内務省治安担当副大臣ハリドは議会で月曜日に、包囲されているタリバンに
降伏するか軍事攻撃を受けるか、と要求したと言った。しかし交渉期限には
触れなかった。
・ダドゥッラー師の殺害か拘束は、アフガン政府と外国の支援者たちにとって
大勝利のひとつとなるだろう。
584 :
2/2 :2007/04/25(水) 03:06:25 ID:???
その他 ・ラグマン州でアフガン情報局員の乗った車両が爆破攻撃に遭い、6人死亡 3人負傷した。前日にも同様の事件が起き、情報局員2人、兵士1人、 運転手1人が死亡した。 ・ガズニ州のある家から、タリバンと見られるものたちにより情報局員が 誘拐され、首を刎ねられた。当局はその家の持ち主を調査中だ。 ・ザブル州では警察のパトロール隊が路傍爆弾の爆発を受け、警官2人死亡 5人負傷した。 ・カブールで壊れた古いタクシーの中に、爆発物など大きな自動車爆弾装置が 詰まれているのが発見された。爆弾は安全に処理された。
Taliban's elusive leader urges more suicide raids
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/ISL330010.htm タリバン司令官のハヤトゥッラー・カーン師は20日金曜遅くにロイター通信に
オマル師の発言について語った。
カーン師はオマル師はタリバンの高官たち、そして地方の司令官たちと
連絡を取っていて、最近数週間の攻撃に成功していることに祝辞を述べた
と語った。しかしオマル師がいつどうやって司令官たちと連絡を取ったのか
詳細は述べなかった。
カーン師はオマル師の言葉として、
「タリバンのムジャヒディンは軍の結束を通じて、占領軍に対するゲリラ攻撃
および自爆攻撃を継続し強化すべきである、そうすれば不信心者たちは
間もなく逃げ去るだろう」
と言った。
また、「オマル師は我々にわが国を解放するようにと命じた、
そして我々は占領軍と傀儡のアフガン人たちへの攻撃を増すべきだ」
「オマル師は攻撃中に無実の市民を傷つけないようにとタリバン兵に言った」
と言った。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/27(金) 07:42:28 ID:7yp0hrGx
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/29(日) 08:28:15 ID:+x30/1eN
>>588 ついに開眼したのかな。
パキスタンかなり不穏になってきてますねぇ。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/04/30(月) 07:41:18 ID:M3Ab/CsW
ムシャラフ続投ですかね。 このまま米側の傀儡であり続けても、インドと比較して どんどん落ちぶれるだけなのにな。
>>571 >>590 関連
Taliban not decided fate of French hostage-report
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L03324656.htm タリバンの軍事司令官ダドゥッラー師はフランス人女性支援職員を
解放した後も引き続き人質にしているフランス人男性支援職員と、その
アフガン人同僚3人について、彼らの運命がどうなるのかは
まだ決まっていないとイタリアの新聞に語った。
ダドゥッラー師は「カルザイはひそかに人質とタリバン捕虜を交換する
準備をしているが、タリバンとしてはイタリア人人質のときと同じように
公然と行わせたいと思っている」と言った。
また
「タリバンがとった人質1人につき、政府の手にある3人のタリバンを取り戻す」
「これからも米連合軍につながりのある外国人を攻撃していく」
などと語った。
いつも乙
Afghan, Pakistan `Jirga` invitees finalised: Minister
http://www.zeenews.com/znnew/articles.asp?aid=369414&sid=SAS パキスタンの内務大臣シェルパオは訪問中のカブールで4日金曜日に、
タリバン武装抵抗活動に対処するためのジルガの出席者のリストが
完成したと記者団に発表した。
両国からおよそ350人ずつ、部族長、国会議員、有識者らが含まれる。
現在は会合のアジェンダの詳細を作成中だとシェルパオは言ったが、
はっきりした日程は述べなかった。
このジルガはタリバン武装抵抗を終わらせる取り組みに、地元の人々を
もっと密接に参加させることを意図している。
Afghan official dismisses US report on Pashtun support for Taleban
http://www.sabawoon.com/news/miniheadlines.asp?dismode=article&artid=37397 米国政府が最近ワシントンで発表した年次報告に「タリバンの活動は
アフガニスタン南部と東部のパシュトゥン人の住む地域でエスカレートしている。
それら地域の人々はタリバンに加わっていて、タリバンを強化させている」
と書かれていることを、アフガン内務省報道官は根拠がないと否定した。
バシャリ報道官はテレビインタビューで「パシュトゥン人は他のアフガン人部族と
同じようにタリバンの暴虐行為にはうんざりして、決してタリバンを支持しない
だろう。人々は自らが選挙で選んだ政府を支持している」と語った。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/06(日) 04:19:15 ID:jy3sS3HB
アフガン国軍(カルザイ政権)の兵士が単身決起し、米兵2人に天誅。 米軍発表では、カブール郊外の刑務所内で、アフガン兵が短銃で米軍の車両を攻撃。米兵2名が死亡、他2名が負傷した。 銃撃したアフガン兵は施設の外部を警備していた、他のアフガン兵に射殺された。 戦闘の背景は不明だが、アブガロンのような虐待に見かねた国軍兵が、正気を取り戻し、米兵を処断したと信じる。合掌。
Afghan insurgency in for long haul says rebel chief
http://www.metimes.com/storyview.php?StoryID=20070506-044317-2618r ヘクマティアルはメディアからの質問にDVDの映像の形で答えた。
その中でヘクマは
・路傍爆弾にかかる費用は1回100ドルだ。仮に1年間に1000回行っても
わずか10万ドルだ。国際部隊が対ゲリラ作戦に数十億ドルを使って
入ることを思えばはるかに安い。
だからわれわれは資材も資金も外国の支援を必要としていない。
そして今後も長い期間戦い続けることができる。
・カルザイと米当局者の一部は、アフガンの武装抵抗運動がパキスタンの
政治勢力に頼っていると主張しているが、そういうことはない。
軍事経験を積み、現状を知るものならわれわれが隣国を含む誰からも
支援を必要としていないことを理解している。
むしろパキスタンはアフガンに侵攻するアメリカを支援したではないか。
・自分の部隊の者たちが、2002年初頭のトラボラ山中から、ビン・ラディンと
ザワヒリの逃亡を助けた。私はその頃ビン・ラディンと会った。
*しかしヘクマはこの件について詳細は述べなかった。
・この武装抵抗活動は、ヘクマ派の男たちの信仰生活の一部だ。
われわれは祈りとして、断食として、メッカ巡礼として、このジハードを
行っている。
・アフガニスタンに外国軍がいるかぎり、カルザイの政府と会うつもりはない。
だから私は今までに何度かカルザイや米高官との面会を断わった。
・われわれは党派としてはタリバンとつながりはないが、しかしタリバンを
含む反政府グループの統一を常に呼びかけている。
などと語った。
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/08(火) 08:06:28 ID:1EV4XSia
>>525 関連
U.S. Pays and Apologizes to Kin of Afghans Killed by Marines
http://www.nytimes.com/2007/05/09/world/asia/09afghan.html?th&emc=th 東部アフガニスタン担当の米軍司令官ニコルソンは8日火曜日に、
軍兵士の発砲で一般市民多数が死傷した事件について、遺族らに謝罪し
賠償金を払った。これは米当局が正当化できない殺害だと初めて正式に
認めたものだ。
事件は3月3日にジャララバード付近の路上で、米特殊作戦部隊の車列が
自爆攻撃を受けたあと、米兵が混雑した道路へ向けて発砲し、
アフガン市民19人が死亡、50人が負傷したものだ。
ニコルソンはペンタゴンで記者団に対し、犠牲者に哀悼の意を述べ、
公式謝罪するとともに、死亡者1人ついて2000ドルの賠償金を払ったことを
発表した。
公式謝罪が行われたのは、最近の民間人死傷者によりアフガン人の中で
米軍に対する悪感情が広がっていることが、軍事作戦の支障となる可能性
への懸念が軍内で高まっていることを表している。
過去にもアフガンやイラクで、米軍による犠牲者が出たときは、賠償金が
払われてきたが、その際に米軍は「自分たちの兵士が不適切な行動をしたとは
認められない」としてきた。その点が今回は違った。
この件に関与した兵士たちは先月任務をはずされた。
Afghan lawmakers call for talks with Taliban, halt to NATO military operations
http://www.iht.com/articles/ap/2007/05/08/asia/AS-GEN-Afghan-Taliban-Talks.php アフガン下院議会は8日火曜日に
・アフガン人タリバンと、パキ人タリバン、アルカイダ兵違いが
区別されなければならない。
パキ人タリバンとアルカイダ兵はアフガニスタンの敵である。
・アフガン人タリバン兵に対してはアフガン政府を受け入れるよう
説得し対話すべきである。
・アフガン駐留国際部隊に対して、彼らが先に攻撃を受けた場合、
あるいはあらかじめアフガン政府か警察に相談した場合を除いて
軍事活動をやめるように求める。
・アフガン軍とアフガン警察組織が目標の人員数に達したときは
国際部隊がアフガニスタンを離れるためのタイムテーブルが
起草されるべきだ。 *その目標にはあと数年かかるだろう。
という内容を含む法案を可決した。これが正式な法律になるには、
このあと上院での承認と大統領の署名が必要である。
米軍、ISAFの報道官はこの件に関し直接のコメントを避けた。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/13(日) 08:06:52 ID:o7nGZ/Pk
仏像は破壊したのに仏人は解放するのね。
616 :
1/2 :2007/05/13(日) 18:53:55 ID:???
>>613-614 Officials: Taliban commander killed
http://news.yahoo.com/s/ap/20070513/ap_on_re_as/afghan_commander_killed;_ylt=AoMnFyYoUleeEXNFBKbR1LVvaA8F ・ISAFはダドゥッラー師の死を現時点では確認していない。
ISAFの報道官は情報を追うつもりだが、第一にはアフガン政府の問題だと言った。
(日本時間18時ごろの記事内容です。時間の経過とともに同じURLで内容が
更新されていることがあります)
・カンダハル州知事ハリドは知事邸内で記者会見の場で遺体を記者らに見せた
あるAPの記者は「その遺体には左脚がなかった。3箇所の弾丸の傷があって、
ひとつは後頭部でふたつは腹部だった」と言った。
このAP記者は、遺体はテレビインタビューやタリバンの宣伝ビデオで見た
ダドゥッラー師のように見えると言った。
・タリバン報道官のカリ・ユーセフ・アハマディはAP通信に「ダドゥッラー師は
生きている」と報道を否定した。しかし詳細は述べなかった。
・情報当局者の話では、ダドゥッラー師はヘルマンド州サンギン地区とナーリ・
サッラジ地区付近で死亡した。そこはイギリス軍、アフガン軍、米特殊部隊が
激しい戦闘を行ってきているところだ。
・昨年12月にはもう1人のタリバントップ司令官だったウスマニ師が空爆で死亡した。
617 :
2/2 :2007/05/13(日) 18:54:37 ID:???
・ダドゥッラー師はウルズガン州出身で、1980年代の対ソ戦で片脚を失った。 彼は1990年代にアフガニスタンの北部同盟との戦闘で司令官として現れた。 タリバン政権崩壊後は、ビデオやメディアにしばしば登場していた。 今年初頭にはこの春から大規模なタリバンの攻撃があると言っていたが 今のところ実現していない。 ・4月25日のアルジャジーラとのインタビューで、2月に米副大統領チェイニーが アフガンの米軍基地を訪れたときに発生した攻撃事件の背後にビン・ラディンが いると言った。しかし米軍は背後にいるのはリビア人のアルカイダ工作員で ビン・ラディンではないと言っている。 さらにダドゥッラー師はビン・ラディンは健在で、タリバンは彼に関する情報を 得ていると言った。彼は3月に放送されたイギリスのテレビでも ビン・ラディンについて話していた。
Afghan Taleban commander killed
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/south_asia/6650755.stm (一部抜粋)
・ダドゥッラー師の死が、3月上旬にヘルマンド州でISAF軍とアフガン軍が
開始した大規模な軍事作戦の中で起きたことかどうかはまだはっきりしていない。
・BBCの現地記者は「ダドゥッラー師は南部アフガニスタンで軍事活動の
最重要司令官ではあったが、タリバンの指揮命令系統は緩やかで、
タリバン兵はしばしば自給自足の小さなユニットで活動するので、
彼の死が武装抵抗活動への影響を判断するのは難しい」と言っている。
ダドゥッラー師の件より前に出されたものと思います。
Taliban chief urges unity against US
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=9617§ionid=3510204 オマル師は12日土曜日に声明の中で
・私はジハーディリーダーやムスリム世界の有力者たちに、
民族や宗派でムスリムを分割しようとするアメリカの陰謀にのらず、
互い同士の争いは脇へ置いて、アメリカからそれぞれの祖国を
解放するため結束するよう求める。
・そして外国軍が追い払われたら『純粋なイスラム政府』を作るよう
求める。
・私はアメリカはアフガニスタンでもイラクでも負かされるだろうと
確信している。
などと語った。
622 :
1/2 :2007/05/14(月) 01:23:36 ID:???
>>620 その他ダドゥッラー師関連
Top Taliban commander killed in fighting
http://news.yahoo.com/s/ap/20070513/ap_on_re_as/afghan_commander_killed;_ylt=Aie6idVfk1BdGs6FtvF9UXNvaA8F ・パキ人記者でタリバンに詳しいユスフザイは「ダドゥッラー師の死は
タリバンにとって大きな打撃になるだろう。これはこの6年間で
最大の損失だろう。私はタリバンがダドゥッラー師と同じくらい大胆で
有力な人物を見つけられるとは思わない」と言った。
・しかしユスフザイ氏と、ドバイのテロ問題研究センターのアラニ氏は
長期的影響は少ないだろうと言った。
アラニ氏はイラクで昨年6月にザルカウィが死んだあとも武装勢力の攻撃が
減らなかったことを指摘し「この種のグループでは、人々の入れ替えは
可能で、常に第二第三の人物が控えている。そういった者たちが指導部に
移っていくだろう。ダドゥッラー師が重要人物であることは疑いなく、
彼の死は精神的には勝利だが、しかし彼の代わりはいる」と言った。
・ユスフザイは「多くのタリバン兵はダドゥッラー師に不満を持っていた」
と言った。師の関与した残酷な断首、誘拐事件の多発、彼自身が主役になって
武器を撃ったり山の中を歩くシーンを映したビデオによって、他のタリバン
たちは組織が汚名を着せられているように感じていたという。
「タリバン兵たちはダドゥッラー師が自らを過大評価するようになったと
思っていた」とユスフザイは言った。
623 :
2/2 :2007/05/14(月) 01:25:32 ID:???
・ダドゥッラー師の死亡状況に関しては今のところいくつかの矛盾した 報告がなされている。現地のある部族指導者は、ダドゥッラー師は故郷の 村のある家で地上軍とヘリコプターに包囲されて、7人のタリバン兵と ともに殺されたと言った。 一方、州当局者の1人は、ダドゥッラー師は車両で移動中に殺されたと 言った。 どちらも殺害時刻は12日土曜の早朝3時ごろだと言った。 ・別件として、パクティカ州当局はパキ国境付近の治安検問所への タリバンによる攻撃計画を事前に知り、アフガン軍と国際部隊が ふたつの軍事作戦を行い55人のタリバンを殺害した、と州知事報道官が 言った。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/14(月) 07:35:53 ID:u7SmagHA
>>615 これ凄いね。
>>623 この6年、この人を意識したことは全くなかったけどな。
全然名前売れてないのに、殺してから有名にしようとしてもムリ!
>>624 ダドゥッラーさんはタリバンの中の有名人ではあったと思います。
特にここ1〜2年、積極的にメディアに登場していました。
>>622 にあるように、ご本人が目立ちたがり屋だったのかもしれません。
組織の中での本当の実力は、目立つこととかならずしもイコールではないので
わからないですね。
気になるのは、ダドゥッラーさんの死が戦闘の流れの中で起きたことなのか
事前に情報が米連合軍側に渡っていて、最初から狙われて殺されたのかと
いうことです。
>>620 の記事に「狙って」とありますが、いつの時点から
その場にいることがわかっていたのか、知りたいところです。
>>622-623 その他ダドゥッラー師関連
CONFIRMED: Taliban Commander Mullah Dadullah Martyred In Helmand Province
http://www.jihadunspun.com/intheatre_internal.php?article=107968&list=/index.php JUSが手に入れたタリバンの声明の写しによると、12日土曜日にダドゥッラー師が
アッラーの敵と戦い殉教したことをイスラム首長国(タリバン)が確認した。
ダドゥッラー・アフンド師は経験を積んだ軍司令官で、神に忠実なオマル師の
側近だった。彼は対ソ戦以来アフガニスタンでアッラーの敵と戦ってきた。
タリバン内部の情報筋がJUSに語ったところでは、ダドゥッラー師は200人ほどの
ムジャヒディンが関わった土曜日の戦闘中に、ある家の中で殉教した。
アッラーの敵が劣勢であるときはいつもそうであるが、空爆機が呼ばれ、
その家は爆撃された。
アルハムドゥリッラー、ダドゥッラー司令官の血は、ジハードの最前線で
軍指導者が戦っているイスラムにとってさらにさらなる勝利の兆しだ。
ジハードは1人の男に頼っているものではない、そしてリーダーたちの殉教するは
成功が近づいているという兆候である、インシャーアッラー。
JUSはイスラム首長国からの声明の完全版をまもなく手に入れるだろう、
インシャーアッラー。
我々はアッラーのもの、いつかアッラーのもとへ戻るものである
>>626 訂正
>そしてリーダーたちの殉教するは
↓
>そしてリーダーたちの殉教は
628 :
1/2 :2007/05/14(月) 20:58:14 ID:???
>>626 その他ダドゥッラー師関連 (
>>625 に書いた疑問に関する情報)
Key Taliban Leader Is Killed in Afghanistan in Joint Operation
http://www.nytimes.com/2007/05/14/world/asia/14afghan.html?_r=1&th&emc=th&oref=slogin 米軍報道官、アフガン地元当局者らの話では
・タリバンに対する情報収集活動に支障をきたさないよう、彼の死の状況に関する
情報は最小限にとどめる方針である。
(以下はその中でわかっている情報)
・ダドゥッラー師は情報収集活動で追跡されてた。数日前にパキスタンから
アフガニスタンに入ったところだった。
死亡した場所はパキスタンからヘルマンド州州都ラシュカル・ガーに向かう途中の
ガルムセル地区だった。
米軍ヘリが支援したこの軍事作戦は、情報をもとに始まった。米軍はダドゥッラー師が
そこにいることを知っていて、すばやく短時間の特別奇襲作戦が行われた。
米軍ヘリとダドゥッラー師、部下の兵士たちの間で銃撃戦になった。戦闘が終わると
11人のタリバン兵の遺体がありその中にダドゥッラー師がいた。
遺体はその後アフガン当局に引き渡された。
地元当局者の1人は、ダドゥッラー師はなにかの会合におびき出されたか、誰かが
裏切ったたのだろうと言った。
629 :
2/2 :2007/05/14(月) 20:59:37 ID:???
ダドゥッラー師個人に関する情報 ・ダドゥッラー師はクチ部族の一員だった。クチ部族は季節に合わせてラクダ、羊、 ヤギとともにアフガン全国を移動する遊牧民だ。ウルズガン州のチャル・チネ地区の 村人たちは、彼はかつてそこの丘のひとつにテントを張っていたと言った。 ・2001年に北部アフガンで戦っていたが、米軍の軍事作戦により数千人のタリバン兵と ともにクンドゥズ市に閉じ込められた。ダドゥッラー師はそこで北部担当のタリバン 上級司令官ファゼル師とともに降伏に合意した。しかしファゼル師が兵士たちの引渡しに 応じている間に逃亡した。後にダドゥッラー師がBBCに語ったところでは、北部同盟の 司令官の1人に多額の金を渡して山に逃げ、南部にたどり着いたという。 その後の数年間はパキに避難していたと思われる。2005年にタリバンの武装活動が 復活すると、彼は積極的にメディアに現れるようになった。 この数年間に何度か彼が捕まったという報道があったが、誤りだった。 ○別件 13日日曜日にアル・アラビヤテレビでヘクマティアルのインタビュービデオが 放送された。録画日時はわかっていない。 その中でヘクマは、ビン・ラディンは長いこと声明や映像を出していないが、 それは賢明なことである、自分は彼が健在で、目立たない姿勢を保っているという 情報を得ている、と言った。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/16(水) 08:18:33 ID:PgMQAjSI
釈放されたばかりっていうことはNato側のエージェントかもな。 しかしザルカウィ同様、無謀すぎる無駄な攻撃が多かったのはこいつのせいではないのか。 イラクもザルカウィが死んでバグダーディがカイーダ系のリーダーシップを取ってからの方が、 成果が目覚しいしな。
>>634 弟が情報源という可能性は思いつきませんでした。
タリバン指導部はウスマニ師とダドゥッラー師が狙われて殺されたことで
これから今まで以上に情報漏れに神経質になると思いますが、
「弟(身内)を疑う」ということも冷静に視野に入れているといいのですが。
ダドゥッラー師はタリバンの中でも特にパキ軍、パキ情報部と
親しかったようなので、もしかするとパキ国内の混乱がダドゥッラー師の
身の安全に間接的に影響したのかも??とも思います。
ダドゥッラーさんの死後、評価する声として「安全なところにいないで
前線で兵士たちとともに戦う人だったから、多くのタリバン兵がついていった」と
といくつかの記事で書かれていました。
裏を返すと無謀さもあったかもしれないですね。
タリバン関連の記事を多く書いているアジアタイムズのシャーザド記者は
「南部で力を持っていたダドゥッラー師が死亡したことで、
南東部のジャラルッディン・ハッカニの方にタリバンの軍事活動の中心が
移るかもしれない」と書いています。
シャーザド記者によるとダドゥッラー師とハッカニさんは不仲だったようです。
*Dadullah's death hits Taliban hard
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/IE15Df01.html
638 :
1/2 :2007/05/16(水) 23:26:31 ID:???
ダドゥッラー師の死についてシャーザド記者の見解記事
>>635 も関連
Al-Qaeda strikes at anti-Taliban spies
http://www.atimes.com/atimes/South_Asia/IE17Df01.html ・ダドゥッラー師が死んだとき、パキスタンの情報コミュニティの中では
反タリバン協力者に対して報復が行われるだろうと予測された。それは
>>635 の事件ですぐに現実となった。
・この自爆攻撃が行われたマルハバホテルは、反タリバンリーダーの1人で
ウズベク系アフガン人ドスタムの近親者がオーナーだった。
そのオーナーと息子たち、そして市民--主にアフガン人--が死亡した。
自爆攻撃者の切断された脚には「アメリカのスパイをする者は全員
この者たちと同じ最後を遂げるだろう」と書かれていた。
・アジアタイムズが手に入れた情報によると、この自爆攻撃者はアルカイダの
すぐれた訓練者リッビが動かしているアフガン国内にあるキャンプから
送り込まれたようだ。
リッビはパキの法執行機関(警察)内部のアメリカのスパイを根絶することに
執着している。
リッビはリビア生まれでミサイルとロケットの扱い方をアフガン人に訓練
している。アフガン国内で活動しているリッビだが、ダドゥッラー師の死は
彼の関心をパキ国内にある米国側に立つネットワークの情報提供者たちに
向けさせた。
639 :
2/2 :2007/05/16(水) 23:27:18 ID:???
・2001.9.11のあと、パキスタンが米国率いる対テロ戦争に加わったとき、 反タリバン当局者(警察)が募集された。彼らは今も金銭的報酬のために 米当局に情報を渡している。 過去6年にパキの港町カラチで多くのアルカイダメンバーが逮捕されたのも それら警察内部の情報がもとだった。情報提供者たちはパキ政府と無関係に 活動している。 ・ある段階でパキ政府は事前の許可なく米国務省と接触すれば免職すると警告 したが、パキ警察内部と米国の代理情報ネットワークの工作員たちは今も パキ国内で『対テロ戦争』の主な情報源であり続けている。次の対決は それらネットワークとアルカイダの間で起こるかもしれない。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/19(土) 08:32:49 ID:pIgHX+WT
>>643 下の記事の最後の方で「タリバン報道官はダドゥッラー師の弟が
一緒に死亡したというのは噂に過ぎないと否定した」と書かれていますね。
Afghan Officials: 3 Senior Taleban Members Killed With Dadullah
http://www.voanews.com/english/2007-05-16-voa15.cfm この記事は、ダドゥッラー師と一緒に死んだ人たちの中に、
イタリア人人質との交換で釈放された人物が3人いて、
その中に弟もいた、と書いているので、その「噂」の報道だと思います。
弟は無事だったにしても、イタリア人との捕虜交換に絡んだ人たちが
ダドゥッラー師と同じ場所にいた可能性はあって、ちょっといやな
感じがしますね。
>>548 に釈放された5人の名前があります。アフガン人の名前の表記は
記事によってまちまちなことが多く、どの名前とどの人が同一人物か、
複数の記事をつき合わせて推測することになりますが…。
548の5人の中でハキミさんとヤセルさんは報道官的な仕事をしていた
人たちだと、過去記事から認識できます。
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/20(日) 08:44:17 ID:3jPaqOdh
>>638 関連
‘Peshawar suicide attack Taliban’s revenge’
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2007\05\20\story_20-5-2007_pg7_14 パキ当局関係の情報筋が19日土曜日に語ったところでは
・15日のマルハバ・ホテルでの自爆攻撃はタリバンによる報復攻撃だった。
・1ヶ月前にこのホテルの近くで、タリバン上級司令官のサイードゥッラー師が
逮捕され、米側に引き渡された。師はアフガン国内のバグラム米軍基地に
拘留されている。
サイードゥッラー師の逮捕はタリバンにとって大きな敗北のひとつだった。
タリバンは『ホテルオーナーでウズベク系アフガン人の息子アイヌッディンが
サイードゥッラー師の情報を当局に伝えた』と考えた。
・ダドゥッラー師殺害につながった米・アフガン軍の軍事作戦には
ウズベク系アフガン兵士が関与していた。
・このふたつの理由からマルハバ・ホテルが狙われたものと思われる。
・しかし自爆攻撃者はタリバン指導部の承認なしに、自分自身の考えで
攻撃を行ったのではないか? もしタリバンが報復を行うなら、別の方法で
オーナーかその家族を殺しただろう。
>>646 このスレ内では
>>293 がそうですが、アジアタイムズなどの過去記事で指摘
されてきたこととして、ダドゥッラー師は部族エリアの『パキ人タリバン』と
呼ばれる武装勢力とパキ軍が争わないよう調停役をしていました。
一方、
>>636 下の記事にあるように、ハッカニさんなど東部の実力者は、
パキ部族エリアを自分の勢力範囲と思っているので、そこでダドゥッラー師の
力が増すことを不満に思っていたようです。
646の事件が誰によるものかまだわかりませんが、ダドゥッラー師が
いなくなったことで力関係の微妙な変化が起きていそうな感じです。
651 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/21(月) 08:19:20 ID:tRjTK8YM
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/22(火) 08:04:55 ID:ky7j1w9P
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/22(火) 08:07:19 ID:ky7j1w9P
>>655-656 輸送車爆破の方、負傷者はなかったそうですが、タリバンは輸送車を
燃やしたりするときは、事前に運転手(アフガン人、パキ人)に、
「今後は米連合軍に協力しない」と誓わせてから解放するパターンが
過去記事でみられるので、この件もそうだったのかもしれませんね。
外務大臣の件は何が争点になっているのか、他の記事をみてみたところ、
Afghan parliament votes to sack foreign minister
http://www.kuwaittimes.net/read_news.php?newsid=NDc4OTc5MDA0 『アフガン難民を強制送還するイランの政策を緩和させる説得を
外務大臣が十分に行っていない』という理由で、議会が不信任を
可決したそうです。
しかしある政府高官は裏の事情として、イランがアフガニスタンに提案した
「アフガニスタンはイランに対していかなる軍事活動もしない」という内容を
含んだ平和条約の締結にスパンタ外相が抵抗したため、アフガン議会内の
イランの息のかかった勢力が騒ぎ始めた、というような話をしています。
そしてこれは私の想像ですが、イランの影響のない議員たちも、カルザイの
立場を弱められることなら乗る、という感じだったのではと思います。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/23(水) 08:35:59 ID:TgRy9WF5
Taliban warn Kabul of more suicide attacks
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=2007\05\24\story_24-5-2007_pg7_22 (故ダドゥッラー師の個人報道官だった)シャフブッディン・アタルが
23日水曜日にデイリー・タイムズ紙に伝えたところでは、ダドゥッラー師の弟の
マンスール師が兄の後任の司令官として声明を出した。
・ダドゥッラー師の死はアフガン駐留外国軍に対する我々の戦いに
ほとんど影響しないだろう。ジハードは続く。
・カルザイ政権に対する武器として、自爆攻撃を使い続ける。
より多くの人々が、自爆攻撃隊に参加している。
・兄の遺体を引き渡すようカブールの政府に求める。政府がそうしないなら
それはアフガンの伝統に反する。
などとマンスール師は言い、タリバンの攻撃の続行を警告した。
マンスール師は昨年パキのクウェッタでパキ治安部隊に逮捕され、
カブールに引き渡された。しかし今年3月のイタリア人記者人質との
身柄交換で釈放された。
>>662 追加
アタル報道官はオマル師がマンスール師をダドゥッラー師の後継者に
任命したと言った。
Al-Qaeda Presents New Leader in Afghanistan, Mustafa Abu Al-Yazid, Who Threatens to Carry out Attacks against Turkey
http://www.memritv.org/Transcript.asp?P1=1458 アルジャジーラは5月24日にアフガニスタンのアルカイダの新しいリーダー
だというムスタファ・アブ・アル-ヤジドのビデオを放送した。
ヤジドは、冬の間の訓練と準備がこれからの季節の攻撃に生かされる、
ジハードの状況は良いほうに進んでいるなどと語った。
また、欧米の側に立つイスラム諸国の指導者を批判した。
>>664 アル-ヤジドさんの発言、別記事から追加
Al-Qaida Leader in Afghanistan Begs for Cash Donations
http://counterterrorismblog.org/2007/05/alqaida_leader_in_afghanistan.php ・アフガニスタンのジハードに必要なものといえば、まずは資金だ。
タリバンのムジャヒディンは数千人いるが、資金が不足している。
自爆攻撃志願者も数百人いるが、装備のための資金に困っている。
資金調達はジハードの頼みの綱だ。
・タリバンはアラブ人その他の国々の同胞から、軍事、科学、情報、その他
あらゆる範囲に渡る人材も必要としている。
・重要な点として、財産で(寄付することで)ジハードに参加する人々は
財政の責任者に対してのみ送金し、他の関係者には送らないでほしい。
さもないとムジャヒディンの軍組織の中に不統一と格差が生じてしまう。
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/27(日) 08:47:05 ID:gdZlD3kc
>>666 イギリス兵はヘルマンド州、カナダ兵はカンダハル州で、どちらも
ダドゥッラー師の担当地域だったところですよね。
ダドゥッラー師に好意的に考えれば、弔い合戦で士気が上がっているとも
考えられますが…。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/28(月) 08:10:10 ID:cS01rjqr
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/28(月) 08:12:41 ID:cS01rjqr
>>669 三権分立の確保を目指して戦うパキスタン。
判検交流で司法のなしくずしが進む日本。
どっちが民主国家なのだろうか。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/29(火) 07:34:38 ID:P7bNrySo
Afghan demonstrators 'shot dead'
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/south_asia/6697299.stm ・北部ジョーズヤン州州都シベルガンで、ドスタム支持派およそ1000人が
ライバル関係にある州知事ハムダルドの辞職を求めるデモを行った。
場所はシベルガンの官庁の外で、投石をしたという報告もある。
デモ隊に対し、警察が発砲し、7人が死亡30人以上が負傷した。
少なくとも10人が危篤状態だと伝えられている。町はアフガン軍、警察、
NATO軍などが治安を保つため配備された。
ドスタムとハムダルド知事はかつては親しい同盟者だったが、現在は
対立関係にある。
・
>>672 ヘルマンド州でタリバンの待ち伏せ攻撃に応戦した米連合軍が
36人以上のタリバン兵を殺害した、と連合軍は言っている。
しかし多くの地元の人々は、この爆撃で女性と子供を含む20人以上の市民が
死亡したと言っている。また、破壊された建物の中にタリバンはいなかった、
そして米軍によるタリバンへの待ち伏せ攻撃は(爆撃された場所より)少し
離れた場所で行われた、と言った。
米連合軍はこの証言を否定している。どちらの主張も独立した確認は
とれていない。
・パクティカ州でタリバンは警察車列を攻撃して、警官6人を殺害した。
クンドゥズ州とクナル州でそれぞれ1件ずつタリバンの自爆攻撃があって、
多数の市民が死亡したと伝えられている。
Al Qaeda, Taliban 'reposture' in Afghanistan
http://www.afgha.com/?q=node/3092 最近タリバンとアルカイダの幹部たちが逮捕されたり殺害されたりすることが
多くなっています。これはその流れの中で逮捕・死亡した幹部たちについての
記事です。ウスマニ師、オバイドゥッラー師、ダドゥッラー師というタリバン幹部
のほか、アルカイダの
>>638 のアル-リッビさん、
>>668 のアル-ヤジドさんのことも
書かれています。
2005年7月にバグラムの米軍基地からアルカイダメンバー4人が脱獄し、タリバンが
「彼らを無事保護した」と発表するという印象的な事件がありましたが、
アル-リッビさんはその時の脱獄者のひとりだそうです。
日ごろタリバンの記事だけを追っていると、あまりアルカイダの中の人たちの
情報は見かけないので、全体に面白い記事でした。
連合軍がアルカイダとタリバンの幹部を狙う現在の作戦の効果をこの記事は
・事件の直後はタリバンががんばって損失をカモフラージュするので、
効果が目に見えるには時間がかかるだろう。
・互いに疑心暗鬼になり、電話や無線を使うこともためらうため、連絡がうまく
取れなくなり、戦略もまとまらなくなるだろう。
・幹部暗殺作戦を続けていけば、タリバンの今年の夏の攻撃は事実上なくなる
かもしれない。
と言っています。
面白い記事だと書きましたが、この記述は悲しい気持ちになりました。
・ダドゥッラー師はヘルマンド州の隠れ家にいたとき、スパイが通報して
始まった米軍の攻撃で殺害された。
そのときの状況を伝える話では、スパイはダドゥッラー師が眠っている間に
師の義足を隠した。襲撃が始まると、ダドゥッラー師は死に物狂いで
義足を探していて米軍に射殺された。
>>677 補足
逮捕・殺害された幹部たちのことが主題の記事ですが、
現在活動中の幹部たちのことも書かれています。
>>679 補足の補足
>>677 の最初の段落の書き方がよくなかったのですが、
リッビさんとヤジドさんは逮捕も殺害もされていません。
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/30(水) 07:37:23 ID:gGrN/lFo
>>677 今の段階はイラクで言うと、2004〜5年あたりのアンバールの小都市掃討戦をやっていた頃に
相当するイメージなので、タリ側がエリアの確保に走って古参幹部の死亡などが多く起こりやすいが、
小規模ゲリラに特化した上での本格的全土カオス化はこれからだと思う。
一方で侵略軍に着実かつ継続的なダメージを与えているし、技術も向上してきている。
ヘルマンドでもう1人の英兵が爆殺。GJ。
Another British soldier dies in Helmand
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=11337
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2007/05/31(木) 08:02:15 ID:8tGLNN96