2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/29 03:44:19 ID:ovaAa19h
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3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/29 03:44:44 ID:Axd+Pakq
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2004年12月28日(火) 午前8時58分
[アラブの声][00273] イラク抵抗勢力、日本占領軍基地を臼砲で砲撃
27日23:53のイスラム・メモが特報で伝えた。
日本占領軍は27日朝、120ミリと思われる臼砲2発が
基地に着弾した結果の爆発と警戒サイレンの音で目覚めた。
住民たちはこの地域担当のイスラム。メモの報道員に、
日本軍陣地の上空の2箇所から黒煙が上昇しているのを目撃したと告げ、
炎上可能な2箇所の標的に着弾したことを指摘した。
この間、米占領軍によって任命ざれた警察軍は、砲撃の結果生じた事態収拾のために、
日本軍が陣地としている基地に急行した。通信員によると砲撃は朝9時頃起きた。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=52997 ****
最近日本軍への襲撃記事が頻出しているが、これらは全て誤報、虚報なのだろうか?
現地の警察などに緘口令が敷かれているとすると、確認する術は限定されよう。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
2004年12月28日(火) 午後1時27分
[アラブの声][00274] 25日の日本軍サマーワ基地襲撃は過去最激烈 目撃者証言
272号で25日のダイジェスト版基地襲撃ニュースをお知らせしたが、27日のクドゥス・プレスは続報をより詳しく報じた。
目撃者が本紙に語ったところによると、120ミリ砲弾による砲撃の結果、4回の爆発がサマーワの日本軍基地を揺るがした。
目撃者は25日夜に起きた襲撃を、「これまで何ヶ月もの間に日本軍基地を狙った襲撃の中でも、最も激烈なものだった」と描写した。
だが日本軍が蒙った被害は不明である。
以前、サマーワの日本軍と仕事をする数人のイラク人通訳が何者かによって暗殺されようとしたとするニュースが流された。
通訳の一人は殺害されたが、他の通訳たちは似たような方法で暗殺されそうになったが死には至らなかった。
日本はイラク人への人道支援という旗印の下に、約550人の兵士を(イラクに)参加させている。
日本軍はイラクで最も平穏な地域に駐留しているが、最近武装勢力の様々な攻撃に晒されている。
その結果、基地外の活動は抑えられている。
http://www.qudspress.info/data/aspx/d23/9293.aspx ****
一体サマーワで何が起きているのだろうか?
85号で紹介した自衛隊員2人が道路爆弾で死亡したと言うニュースをある日本の新聞記者が現地調査したが、そのような事実は無かったと言う。
ところが記者が取材したのはサマーワの警察署だったのだ。
もし警察署に緘口令が敷かれていればその根拠は崩れるではないか?
イラクの諺があるではないか。「笛吹きに金を渡せば、リクエストした曲を吹く」
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/29 08:23:42 ID:RxhCUG73
>その結果、基地外の活動は抑えられている 基地外の活動はやめてもらいたいと皆願っておるw
斉藤カニ朗って誰?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/29 09:26:32 ID:3rXGvUGE
精神病の真実 (政治板)
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1102516267/l50 世界大百科事典 精神分裂病と向精神薬 より抜粋
「分裂病の原因はなお不明だが〜発生頻度はあらゆる民族,あらゆ
る時代を通じ不変で, 0.7 〜 0.9 %程度とされ,日本でも同様だが,
1963 年の全国調査以後は信頼できる統計がなく,近年の頻度に増減が
あるか否かは明らかではない。」
「精神分裂病には抗精神病薬を数年にわたって長期与薬しなければなら
ぬが,あまり長くなると口や舌がもぞもぞと動いてしまう遅発性ジスキ
ネジアと呼ぶ副作用が出る。これを治すのは難しい。」
「向精神薬が脳のどこへどのように働くかについてはまだよくわからない」
「病気の機序が不明なところへ,作用のしくみがよくわかっていない
精神治療薬を与えて治そうというのには無理がある。」
[アラブの声][00275] 米国がイラク人死傷者の臓器売買を否定するも罵倒収まらず
19日付のサウジアラビアのアル・ワタン紙が報じた【249号】イラク人の臓器売買が波紋を呼んでいる。
23日付のクドクス・プレスが特報で伝えた。
在チュニジア米国大使館は、チュニジアの国民や人権擁護団体の憤りの声に遂に沈黙を続けられなくなった。
チュニジアの日刊紙や週刊誌は、世界的な通信社から引いて
「米国人はイラク人死傷者の肉体部位を売買」と書きたてたので同国の米国人は、
イラクでの米国人の所業のために、非難と罵声を浴びる羽目になった。
そこでフィリップ・ブレドン代理大使は
「そのような情報は根拠が無い。アル・ワタンの女性通信員の捏造のようだ。
移植のための人体部位の売買は1984年以来米国法によって罰せられる」と否定声明を出した。
しかし米国大使館の回答は住民の嫌悪感を拭うことは出来なかった。
一部の新聞は「一部はアブー・グレイブ刑務所で起きたことのように確定しているこのような(肉体売買)報告を否定し、
米国当局が調査しても、このような逸脱行為が起きたことは否定できるものではない」と書いた。
ある住民は本紙に「米国当局は何かスキャンダルが起きるたびに、
急いで否定するか矮小化するが、世論を納得させられるものではない」
と吐き捨てた。学校教師のフダー・マーリキーさん(女性。45歳)は、
「米国人は犯罪者で殺人鬼で、盗人で、尊厳を冒涜してきたが、今度は人間の体を売買している。
今後誰も米国人の言うことなど信用しない。民主主義だ、人権だのとほざいているが、
戦争犯罪人として裁判にかけ、イラク人に補償させるべきだ」と声を荒げる。
http://www.qudspress.info/data/aspx/d23/9243.aspx 次のレスに続く
11の続き
****
負傷者の臓器売買の余波はこれに留まらない。
イラク人愛国政治活動家のファイサル・ファハド氏は26日のバスラ・ネットに投稿した。
私は今ここでこの犯罪行為が表沙汰になった理由にまで筆を広げるつもりは無いが、
この情報を暴露した関係筋が良心の呼び掛けや義憤によるものではないことは指摘しておく。
これは目新しい現象でもなければ一過性のものでもなく、堕落したアメリカ社会に蔓延している現象なのだ。
週刊誌アル・マジャッラの2000年5月28日号の68ページに
「死肉がダイアモンドの価格で整形医に販売するビジネス」と題する小レポートが以下のように掲載された。
最近米国である産業が隆盛を見ており、その関係者は予想だにせぬ利益を手にした。
これこそ死体から取り出した人体器官と繊維を整形手術医に販売するビジネスである。
整形医には、よりみずみずしい唇や、より豊かな胸、果ては信じる信じないは別にして、
より大きな男性生殖器を求める男女が殺到している。
整形手術には他人の命を救うために死後に寄付された遺体から取り出した人体部位が使われる。
事情通は、近頃1遺体の価格は、約7万スターリング・ポンドになると見積もる。
無論寄付者の遺族は、医学に役立てたいと崇高な気持ちで寄付した故人の陰で札束が飛び交っているとは知る由も無い。
遺体部位はダイアモンドにも匹敵する価格でグラムやオンス単位で売買される。
米国のある事情通は、整形産業だけで昨年使うために米国人の2万遺体が再販されたと見積もる。
この数値は通常の臓器移植手術に使われる数の4倍である。
http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/1204/f_fahad_251204.htm ****
とりわけイランがこの問題「イラク人死傷者の臓器売買」追及に熱心なのは何故なのか?
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
[アラブの声][00277] イラク人学生の米兵観アンケート結果
27日付のアルクドクス・アルアラビーがイラクのアル・バサーイル紙(イスラム法学者機構発行)から引いて報じた。
バグダード大学の学生に実施したアンケート結果である。
1)米兵の特徴は? (複数回答可)
冷酷である 75% 傲慢である 62% 臆病である 76%
暴力的である 71% 嘘つき 65% 何の価値も無い 86%
イラク人を嫌っている 76%
2)1年後のイラク人と米兵との関係をどのように予測するか?
戦闘になる 48%
闘争になる 38%
対立する 14%
相互に理解しあう 0%
3)イラクの治安悪化の責任は?
占領軍 34%
隣接諸国 19%
暫定政府 14%
アルカーイダ 13%
マハディー軍 12%
旧政権の支持者 8%
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
1995年。3人の大学生が3日の予定で樹海を横断しようと計画を立てた。万が一に 備え、『4日たって帰ってこなかったら警察に連絡してほしい』と友人に頼み出発 した。出発して4日経ったが帰ってこなかったため友人は約束通り警察に連絡した 。遭難の可能性があると判断され捜索隊が結成され、捜索が開始された。捜索開 始から2日目全裸で木に抱き着いて涎を垂らしながら腰を振っている大学生1人を 救出した。また、他の1人の大学生も枯草に潜り込み寝ているところを発見された 。最後の1人は木に首を吊って自殺していた。生き残った2人はどちらも髪の長い 美人と一緒に過ごしていたと主張した。2人は生き残ったがノイローゼになり、入 退院を繰り返し、誰もいない空間に向かって『なっちゃん、来てくれたの』と、 語り掛けるようになり、廃人同然になってしまった。青木ヶ原は多数の自殺志願 者が入りこみ、首吊りや睡眠薬で死ぬ。その無数の不成仏霊が遭難した者を死に おいやると言われている。樹海に入りこみ霊に取り憑かれたり、気がおかしくな る人はたくさんいるそうです。樹海を歩いていて、偶然行き合ったように話しか けてくる人は、霊である可能性が高い、、、樹海内を歩く人など滅多にいないの ですから
[アラブの声][00278] サマーワの警官30人以上がファッルージャへの派遣命令拒否
29日付けのイスラム・メモが報じた。
イラクのサマーワの通信員は、傀儡警察官30人以上が、アメリカが発したファッルージャに3ヶ月間赴任するようにとの要請を拒否したと伝えた。
本紙通信員によると、数人の警察官は「ファッルージャに行く事は死に赴くことを意味する」と語り、
傀儡政府と米軍がファッルージャへの派遣に固執すれば辞職すると脅迫した。
なお、米軍とイラク傀儡政府は、元のファッルージャ警察(現在は解散状態)に市内での任務に復帰するよう要請したが、拒否された。
そこでバグダードやバスラ、バークーバの警官の(ファッルージャへの)派遣を余儀なくされた。その数は約800人と見積もられている。
そのうち200人は逃亡し、米占領軍が、ある基地に拘束している。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=53119 ****
【参考記事】治安部隊2650人増員を ムサンナ州知事が要請書
【サマワ29日共同】陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワの地元ムサンナ州のハッサン知事は29日までに、
国境警備隊など州の治安部隊をさらに2652人増員するよう求める要請書を暫定政府のナキーブ内相あてに送った。
要請書は、来年1月30日の国民議会選挙の警備には今の態勢では不十分と指摘。他州の不安定な治安がムサンナ州にも影響する可能性があり、
すでに州外から武装勢力が入り込んでいる形跡があるとしている。
州の治安維持を担当しているオランダ軍が来年3月に撤退の予定で、今からイラク治安部隊の態勢を強化したい狙いもあるとみられる。
しかし、イラク全土の中では、治安が極めて悪い中北部の州の態勢強化がまず必要との見方が強い。
(20:14)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004122901001643 アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
[アラブの声][00279] 米軍とイラク国家警備隊がバグダードで集団殴り合い
29日付のクドゥス・プレスが報じた。
イラク国家警備隊員と米兵との間に28日夜バグダードの中心部のハイファ通りで殴り合いの喧嘩が発生した。
事件の顛末は、ある米兵がイラク国家警備隊のイラク人大尉の顔を平手打ちにしたことに端を発し、
複数の隊員が件の大尉に加わり米兵たちと殴り合いとなった。
一部の米兵は野次馬を追い払うために空に向けて発砲した。
取っ組み合いは約15分間続き、その後イラク警察が止めに入り、結局米軍は引き上げた。
イラク国家警備隊筋は、殴り合いの結果、件の大尉を含む隊員3人が打撲傷を負ったと語った。
事件の背景には多数のイラク人兵士や警察官に対する米国人の振る舞いがある。
米兵は(イラク人に対して)高飛車で尊敬を知らないと多くの者が評している。
しばしば多数の米兵が、位階を無視してイラク人将校に命令を下している。
http://www.qudspress.info/data/aspx/d22/9332.aspx ****
このような小競り合いは最近ほかでも起きている。
傀儡兵も米軍が好きで志願しているのではなく、
他に仕事が無く家族と生きていくために止むを得ず、
危険を冒し「売国奴、裏切り者、占領軍の手先と」同胞から罵られ蔑まれながらも軍や警察の仕事をしているのだ。
米占領軍と傀儡軍との距離が離れつつある。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
[アラブの声][00280] イスラム・メモの読者アンケート結果3題
1)スーダン政府が一部の(人道)救援組織に国外退去を求めた理由は?
スーダン政府の立場を害する声明を出したから 11%
怪しげなキリスト教宣教活動を行っているから 55%
ダルフールの反乱軍を支援しているから 34%
投票参加者: 2184人 実施機関: 12月14日のみ
2)ロシアが先制攻撃権を主張する背景は?
ロシアが支配権を失った隣接諸国への警告メッセージ 14%
テロ撲滅へのロシアの姿勢を明示 5%
ロシアにとって重要な地域に介入する糸口にする 35%
過去の国際的地位の回復 46%
2244人 12月14日〜18日
3)湾岸とイラク油田を標的にするとのビン・ラーディンの最近の声明は国際石油価格を更に上昇させるか?
大幅に上昇 63%
上昇は限定的 26%
影響無し 10%
5043人 12月18日のみ
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
[アラブの声][00281] 米イスラエルの謎のイラク人移住計画 米軍の傭兵化が目的? イラク政府報告書
24日付のバーレンのアハバール・アルハリージ紙が報じた。
イラク移住省の複数の報告書は、毎月数万人のイラク人がヨルダン経由でイラクを脱出しており、
理由や動機は不明であるが、イラク人を誘致し再教育する機関があることを明らかにした。
報告書によると、移住者はイラクでの生活が危険に晒されていると感じるキリスト教徒、カルデア教徒、シリア教徒、ムスリムに分けられ、一部はカナダやスカンジナビア諸国に向かった。
改宗者には巨額の奨励金が与えられた。一部の者は、このような圧力と奨励策に屈せざるを得なかった。
目的が謎である計画に則って、教育、研修、軍事訓練を受けた後に、多数のイラク人が欧州諸国に移動した。
ヨルダンの首都アンマンに本部がある国連難民高等弁務官事務所が、決められた指針に基づき特定の人間を選別し、未知の関係筋との合意の下に移住させるのだ。
バグダードの移住局は、イラクから科学の有能者根絶と、
イラク人移住申請者を米軍の傭兵化キャンプに誘致することを目的とする
米国とイスラエルの共同計画があると推測している。
これはイラク抵抗勢力との対決で頼りとなる、高度に訓練されイラクの実情に熟知した兵士を米国が必要とするようになったからである。
プログラムに則った何者かによる抹殺作戦や教会を狙う作戦のため、40万人以上のキリスト教徒が国外に脱出した。
他にも占領軍は占領初期に、占領軍に協力したことがばれてしまった数万人のイラク人を移住させた。
更に1600人以上の大学教授が、何者かの脅迫によって移住している。
宗教政党や政府機関など多数のイラク組織は、「イスラエルの対外諜報機関モサドが、イラク人学者を暗殺し教会を爆破、
キリスト教徒の国外移住を余儀なくさせる一連の作戦の黒幕である」と非難していることは良く知られている。
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=72829 アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 09:40:54 ID:srVOtt6y
実際は全部スンニ派の仕業だけどね
>>20 スンニ派の犯行がないとは言わないが、
全部が全部スンニ派というわけでもなかろ。
[アラブの声][00282] イラク選挙に固執する背景に米国、イスラエル、イランによる分割の陰謀 イラク人元外交官の分析 30日付のバスラ・ネットなどはイラク人政治分析家のサラーフ・アル・ モフタール氏の緊急警告を掲載した。 現在イラクを分割する一大陰謀が進行中である。先ず「何故選挙に固執するのか?」 という問いを繰り返し、あらゆる可能性を検証しなければならない。 すっかりケチの付いた選挙にアメリカとイランが固執するのは、米国が一石二鳥を 狙っているからだ。一つは内戦の煽動でその理由は、武装革命の拡大と抵抗勢力による 制圧地域が拡大した結果、イラクにおける米国の計画が崩壊し、イラクの制圧に失敗したためだ。 そこで米国は出来るだけ早期にイラクから撤退することを決めた。とりわけバース党司令部が、 無条件撤退以外の取引や交渉を拒否したからにはなお更だ。 二つ目は、イラクにおける公表済みの米国の目的、その最後が選挙の実施を実現したので、 イラクからの撤退を(面子を保つために)強者の立場に立つアメリカが下す決定であると演じることだ。 イランは米国と完全に協調しており、強国イラクが再生するあらゆる希望を粉砕するために、 統一イラクに止めを刺し分割しようとしているのだ。イランがことを急ぐのは、 米国がイラクからの撤退を決定したことを確信しているからだ。これこそイランが、 水資源を含むイラク南部を支配するという数世紀にも及ぶイランの夢を実現する黄金の機会である。 イランは水資源が枯渇するとか埋蔵石油の寿命が長くないという深刻な地政学的危機に直面している。 (イラン系のイラクのシーア派最高権威)シスターニが選挙実施に熱心なのは、 イランがイラク南部に於けるイランのプレゼンス保護のために直接に軍事介入する 合法性を与えるカードを持ちたいからだ。従って現在南部諸州が将来の政治体制 として連邦制を採用したいと発表したことは偶然ではない。 続く
分割の輪を完成させるために米国は、ザルカーウィーの脅威を大々的に騒ぎ立てた。 特に最近の数ヶ月は、イラク愛国抵抗勢力に特有な全ての軍事作戦を、ザルカーウィー によるものだと意図的に発表している。これは相互に関連する二つの目的実現のための 大嘘である。 第一目的は、占領崩壊と占領軍の撤退後に、武装革命愛国運動の司令部への政権移行を 防止することで、 第二目的は、イスラム法学者機構内の一部グループや、イスラム党(モフセン・ アブドルハミードが主催し、暫定政府に参加)、イラクなどで活動している無統制 なイスラム改革主義者などのスンナ派の分派主義勢力にイラク中部を支配させ、 武装革命勢力の司令部への協力を拒否するよう後押しすることだ。 これによりイラクに重大な事態が発生する。最も深刻なのは、それぞれ単独では イラクを支配できない相対立する武装勢力の存在だ。それはイラクを自己の支配下に 置くための殺戮合戦の入り口となる。これらのグループはイラン系にせよ、スンナ派系にせよ、 同盟関係樹立が無理な程に相対立する分派的な文化に染まっているので、唯一の選択肢は、 長びかない戦闘の勃発である。長びかない理由は、各グループがイラクを南部と中部、 中北部に分割すると発表することになるからだ。 クルド人の北部地域は事実上分離している。クルド人指導層が、「相互に争う宗派集団や クルド人が受け入れ可能な唯一の実際的解決策として、イラク全土を連邦制にしたい」 と宣言することで、南部と中部の分離は促進される。それにより米国の圧力で国連が、 イラクの実質的分割決議をするよう推し進めることになる。 すなわち形式的には統一イラクであるが、実質的にはイランや米国、 (無論この計画の基本的な推進国であるイスラエルも)、地域のアラブ分派・ 反動主義に支援された武装勢力が握る(分割された)イラクが樹立されることになる。
イラクの現状を観察すれば直ちに、 1)イラク国家の崩壊や、 2)イラク軍や治安組織の解体、 3)シーア、スンナ両派などを組織内に包含し、宗派主義や民族分離主義を拒否することで イラクの国土統一を守れる唯一の愛国主義政党としてのバース党の撲滅、 4)ザルカーウィー神話の捏造、 5)抵抗活動をするイラク民衆の勇敢な行為をこのような幻の集団に関連付けること、 6)アラブの衛星テレビ局による意図的なバース党とその司令部の悪魔化、 以上の全ては、北部にクルド人の、北部と中部にスンナ派の、 南部にイラン系の3小国にイラクを分割することに基づく シオニストと米国の計画の一部であることを、難なく理解できる。 米国とイラン、イスラエルは流血の宗派間、民族間の騒乱を煽動し、 バース党とその愛国的な司令部を一掃しなければ、イラクの分割はあり得ないことを十分に認識している。 バース党は特定の集団を代表しない国民政党として、イラクの全集団の代表者を取り込み、 最大かつ最強の組織として鉄の結束を誇っている。 従って占領軍が国家を解体しバース党根絶法を採用したのは決して間違いではなかった。 またイラクを復興させないのは、ブレマー(元CPA総督)などが主張したように 経験・資金不足や政策の誤りが原因ではなく、 イラクを分割するための事前に準備された不可欠な条件であったのだ。 混乱や、犯罪と腐敗の蔓延こそ、宗派主義や民族分離主義を筆頭とする諸悪を生み出す土壌なのだ。
上記は単なる分析ではなく、分析と現実に起きている情報とを総合的に判断して導かれるものだ。
占領軍とイランの煽動によって日毎に増す混乱の陰でイラクで何が起きているかを見るが良い。
シオニストたちがイスラエル建国以来、いかに分割計画を実行してきたかを思い出すが良い。
ベギン元イスラエル首相の顧問、オーデド・ヤヌンは、「80年代におけるイスラエルの戦略」と題する小冊子で、
クルド人に北部を、スンナ派に中部を、シーア派に南部をとイラクを3国に分割することを提言し、
その早期実施のためにクルド人指導層を更に支援し、戦争でイラクを撃退し
イラクのバース党政権崩壊に導くシーア派革命によってイラクを分割するために
ホメイニーのイラン支援するよう進言しているのだ。
現在起きていることは、正に世界シオニスト計画が文字通り適用されているのではないか。
しかし、どっこい分割計画は成功しないと断言できる。
米国とイランがこのシナリオを実行に移しても、
武装イラク革命はこの計画を挫折させるに十分な力と主導権を持っている。
彼らが束になっても抵抗するイラク民衆の意志を挫くことは出来るものではない。
http://www.albasrah.net/maqalat_mukhtara/arabic/1204/almukhtar_301204.htm ****
サルーフ・アル・モフタール氏は、月刊現代1月号の拙稿に記したように、
抵抗勢力の内情に精通し強い影響力を及ぼす党暦46年のバース党重鎮である。
現在はある東方アラブの国に居住して政治分析と執筆に専念している。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
サラーフ・アル・モフタール:バース党はより強大に 「ガーディアン」
謹賀新年。昨日大晦日にアル・モフタール氏の評論を紹介したが、
英紙ガーディアンは、筆者も原文を読了し保存している同氏の別の評論を一部紹介した。
クルド人の独立系週刊誌のインタビュー記事。同氏はシリアに身を潜めていると考えられている。
米占領軍と戦うものは誰でも歓迎と述べている。
Iraq's former ambassador to India, Salah al Mukhtar, who is thought to
be in hiding in Syria, backed the insurgency this week.
He told Hawlati, an independent Kurdish weekly, in an interview: "Not
only has the Ba'ath party been successful in reorganising its ranks,
but it [is] capable of withstanding occupation strikes and striking
back more powerfully."
Asked whether the Ba'ath party supported Zarqawi, Mr Mukhtar said: "We
support anyone who takes up arms against the US colonial rule of
Iraq." Guardian Unlimited c Guardian Newspapers Limited 2004
****
同氏は月に数本書いており、著述は各紙に転載される超売れっ子である。
イラク抵抗活動とバース党の動きを知るには欠かせない存在で、
出来るだけ沢山紹介したいのだが、筆者の能力と時間の制限があり、
ごく一部しか紹介できないのが残念である。
なお、月刊現代1月号の拙稿に同氏と筆者の交信等を一部掲載した。
抵抗勢力の実情を研究していない先進国は日本ぐらいであろう。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
[アラブの声][00284] イラク駐留米軍のハンビーが兎から亀に 装甲強化に40億ドル
1日付のイラクのニュースサイト、イラク・パトロールが www.abc15.com
から引いて伝えた。原題は「到着待たれる肥えたアヒル」である。
現在イラクにある1万9千台のハンビー(装甲仕様のジープ)は、
本来戦線後部での兵員輸送用に作られているため、速度を重視し軽量で、
装甲性は堅固ではない。
だが統計によると兵士の5人に1人の死亡が、道路上に仕掛けられた爆弾や軽、
重火器による攻撃に頻繁に晒されるハンビ−乗車中に起きているのだ。
ラムズフェルド国防長官がクウェートを訪問した折、米軍将校が苦情を述べ、
米議会で激しい非難を浴びたため、これら車両の装甲性強化が真剣に検討された。
そこでペンタゴンは最近、車両や大型トラックの装甲化に40億ドルを投入すると発表した。
2005年3月末までに98%の車両の、2005年6月までに大型トラックの装甲化が完了する予定。
新たな問題は、車両の壁を厚くすると高速性と敏捷性が犠牲になり、肥えたアヒルように動けなくなり、
疑いなく新装甲車を貫通する技術を開発するであろう抵抗勢力の格好の「カモ」となることだ。
http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?act=Post&CODE=02&f=4&t=7017 ****
最後の「カモ」は訳者の意訳で、原文は「標的」。現実に新装甲強化車両もバタバタと倒されている。
人間、この愚かなるもの! 愚にも付かない装甲強化には40億ドルも支出して、津波の被害援助には、
1500万ドルしか出そうとしなかった米国。その後猛反発を喰らって350万ドル、
次に3億5千万ドルと増額はしたが。
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
[アラブの声][00285] 共同通信サマーワ事務所が閉鎖 抵抗勢力の攻撃、拉致を恐れて
2日付けのイスラム・メモが報じた。
本紙は日本の共同通信がサマーワの事務所を閉鎖したことを知った。
サマーワの本紙通信員によると、閉鎖された理由は、日本軍基地への最近の襲撃と、
当地で日本人ジャーナリストが拉致されるのを恐れるからだと明かした。
共同通信は、イラクに日本軍が到着した後にサマーワに事務所を開設した。
サマーワの治安情勢が悪化しているため、最近事務所員は、日本の基地内で寝泊りし始めた。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=53420 ****
サマーワには日本の報道機関の日本人特派員は居らず、現地人しか置いてないのではないのか?
とするとイラク人を自衛隊の基地に宿泊させるだろうかという疑問が残る。
共同通信外報部の返答は、
「安全上に理由からどこに特派員を派遣しているかはお答えできない」
というものであった。
アラブの声ML 齊藤力二朗
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[アラブの声][00288] 欧米人が津波被害孤児をセックスツアー目的で人身売買 先月26日に起きたスマトラ島の津波被害者の児童売買が蔓延している、 と4日付のネット新聞イスラム・メモが報じた。 インドネシアの公正・開発イスラム党の幹部連は、「米国や欧州からやって来る 外国人実業家たちが、孤児となった幼児たちを所謂セックスツアーに使う目的で 買い入れるというおぞましい犯罪を犯している」と言明した。 これに関連して、同イスラム党所属の慈善救援活動家たちは、「外国人の 商売人たちは、孤児たちの保証人になると主張して、避難キャンプから引き出し、 その後自分たちの下劣な目的のために孤児たちを仕込むのだ」と語った。 一方インドネシアのバフティヤール・シャムセ社会問題相は、このような現象に 遺憾の意を表明、インドネシア警察にこのような犯罪組織の取締り強化を指示、 アチェ州の各社会センターに家族を失った児童たちに対してより関心を払うよう要請した。 続く
続き
他方ジャカルタ・ポスト紙は、ハーミド・アウワル司法・人権相が、数万人にも
及ぶ孤児の密輸防止のために、スマトラ北部やアチェの空港や港湾の監視を強化する
よう命令したと伝えた。
なお、2日付のギリシャのアフリヤニ紙は、「神の怒りが児童ブローカーに鉄槌」
と題する報告を掲載した。それによると、同紙は、アジアのセックスツアー会社の
常連客の身分を公表すれば社会的な大問題が起きると懸念する。
常連客はギリシャ警察の要人であるが、有罪判決を下すには情報が不足している。
同紙によると、ギリシャ情報省のクスタス・モモツコス報道担当官は、
身分が明らかにされるのを望まないギリシャ人被災者が居ると断言した。
またギリシャの内外で人身売買の世界的マフィア組織の動きを指摘した。
同紙は、「著名なキリスト教聖職者の関与を示す情報を得ている。
その聖職者はアジアのセックスツアーの施設を頻繁にに訪れている。
津波災害で12人のギリシャ人が救命されたが、
彼らはその場所も自分たちの身分も明らかにされることを望まない」と締めくくった。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=53557 アラブの声ML 齊藤力二朗
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[アラブの声][00293] イラク駐留米軍、ラマーディー侵攻に子供32人を盾に使う
6日付のイスラム・メモが伝えた。
イラクの西部都市ラマーディーの本紙通信員は、
「住民曰く、米占領軍は、6日朝に同市の西部地域に侵攻し、児童32人を拘束した」と伝えた。
米軍は、菓子で釣り寄せ家の中に居た子供たちを外に出すことに成功した。
そして子供たちを戦車や装甲車の上に乗せた後、家宅捜査をするために
ブーフラージュ地区や4月17日地区に侵攻した。
本紙特派員によると、(米軍の)車両に照準を合わせていた抵抗勢力は、
自分たちの子供の命を救うように家族が嘆願するので、苦境に立たされた。
抵抗勢力は、子供たちを心配する抵抗勢力の弱みを握って
市内で勝手に振舞い始めた米軍車両を攻撃するという冒険はしなかった。
ハニーファと言う名前の3歳の自分の子供が死んでも構わないから
米軍車両を攻撃することに同意した親は一人だけだった。
しかし抵抗勢力はその父親の攻撃要請を断り、他の諸部隊に、
攻撃を待機し、事態の推移を見守るよう求めた。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=53709 ****
「人間の盾」作戦は米軍の常套戦術になってきた。
アラブの声ML 齊藤力二朗
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[アラブの声][00295] キリスト教系人道団体がダルフールの虚偽写真撮影で逮捕
6日付のイスラム・メモが報じた。
スーダンの治安当局は、救援分野で活動するノルウェーのキリスト教機関に所属する網状組織を、
スーダン西部の紛争地域、ダルフール地域での集団虐殺・暴行の写真と証言の偽造容疑で
4日に南ダルフール州の町ニヤーラで逮捕したと発表した。
情報筋は、スーダン報道サービスセンターに語った。
「所管当局は、このキリスト教組織で働くスーダン国籍の技師を逮捕した。
同技師は逮捕時に、コンピューターとデジタルカメラ、及び暴行を受けたと
主張する女性たちとの会見記録や反乱軍キャンプの光景写真が収められていたディスクを所持していた」
同情報筋は、押収品の中には、ジャルジーラ・キャンプでの集団墓地であるとの
説明付きの多数の民間人の遺体写真が含まれていたと明かした。
また同技師はこれらの押収品は同キリスト教組織に属し、同網状組織の
外国人ボスたちからの委託で働いていたと同筋は指摘した。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=53705 ****
ノルウェーの人道組織がダルフールで怪しげな動きをしているとする報告は、エジプト紙等で過去にも報じられた。
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40 :
ゴンの輔 :
05/01/07 17:53:52 ID:cT+6phOe 本日は晴天なり。戦争、やれば、諸外国に、ああは、なりたくないという学習効果がある