俺が小学生と同居してた時のことをつらつらと書く

sage進行です。
ガイドライン・ローカルルール【http://www18.atwiki.jp/news4viptasu/】に沿ってください。
代行依頼された方のIDが変わる前にトリップを付けてください。


ID:khjIu+H+0 [PC]
重くて誰にもいえないから、気軽に吐き出してみたいから

期待

あ、ほんとに立った

鳥これでいいか、もう人もいないしあまりまとまってもいない話だが

まずテンプレというかお約束

�@俺が小学生と同居してた時の話です
�A俺だけでなく兄貴も同居
�B基本的に事実しか書かないようにするが、特定防止のためぼかしたり意図的に変えたりする部分あり
�Cはっきり言って、なんももとまってないしあんまり楽しくないと思う


以上、ではたぶん夜が明けるまでゆるゆるとお付き合いください

聞くよ

まず人物紹介
年齢と職業は当時です

�@俺
年齢：20くらいの大学生
三兄弟の三男
別に特に目的なく過ごす普通の学生だったと思う

�A小学生の姪
年齢：小学校高学年
たぶん、この話の主役的位置、うさぎどろっぷとかそういうほんわかは期待しないでくれ

�B長男
年齢：20台半ば過ぎくらい
兄貴と書くとわかりにくくなるから長男と書く
三兄弟の長兄、オタ属性が強くて愛嬌がある、でもモテないある意味安心クオリティ

�C次男
年齢：20台前半から中盤
三兄弟次男、なんで俺らと同じ血を引いてるんだってくらいのリア充、高学歴好成績一流会社勤務
そして既婚


他にも次男嫁とかいるけど
大体こんな感じ

ほうほう

話からすると次男の娘なんだろうが
嫁の連子か？自分の子供だとしたら
娘が小学校高学年でオヤジが20代半ばなら工房、ひょっとしたら
厨房くらいの時の子供にならんか？

ん？ごめん、姪じゃない、いとこの子ってなんて呼ぶんだ？

>>10
いとこ違いじゃないか？
いとこの子供なら

>>10
従姪

元々、俺は父と母と長男との四人暮らしだった
（次男は既に結婚して家を出ていた）


ことの発端は、俺が大学入学が決まってすぐ
親父が海外赴任かなんかで結構長く家を空けることになり、母もそれについていった。


親父の不在を、その時はそれほど深刻には考えていなかった。
四人暮らしが二人暮らしになって、むしろ最初は嬉しかった。
料理や洗濯なんか色々問題はあったけど、まぁそれなりに兄貴と二人で暮らしてた。


そんな状態で一年くらい経ったある日、うちの本家から連絡がはいった。

うちはちょっと古風というか、格式とか家柄とか重んじるような年寄り連中が結構いて
その元締め的なじいさんが、一族に緊急招集をかけてきたんだ。

もちろん俺も長男も参加、次男もその嫁も参加。

俺自身は三男なんであまり知らなかったんだけど、行く前から長男はだいぶ嫌な顔してた。

本家は純和風の日本邸宅ってとこだった
来るの初めてだった俺は「うはｗｗすげえｗｗｗｗ」とか思ってたけど
とてもじゃないが態度には出せなかった

なんて言うか、すげえ雰囲気が重いんだ
笑っていいのは年寄りだけ、みたいな、そんな空気


まぁ着いた当初は一通り歓迎されて部屋に案内されて、そんなに悪くなかった
俺と長男が一部屋で、次男と嫁で一部屋
部屋の数はめちゃくちゃ多かった。


着替えてるうちに、次男が部屋に来て、長男と話はじめた
会話にするとこんな内容


次「呼ばれた理由聞いてる？」
長「わからんけど、多分○○んとこの子だろ？」
次「そっか、確か女の子だったし」
長「その子次第になるが、お前のとこが有力、になるな」
次「……」


別に聞こえないように話してたわけじゃないけど、ぼそぼそして聞きにくかった
二人の話のあと俺にも説明してくれたが

要は俺らのいとこの子どもを、誰かが引き取らなきゃならないということだった。

詳細はいまでもよくわからないが、虐待していたらしく、児童相談所とかも動いてたらしい

そのいとこは、俺も小さい頃一緒に遊んでもらったこともあって結構ショックだった。
小学生の頃、いとこに子どもが産まれたと聞いた時、大好きなおねえちゃんがいよいよ遠くへ行ってしまった気もしてちょっと大人になった気もしてた

その時の子どもに、いとこは虐待をしていた、なんだか頭がぼやけるくらいの衝撃だったのを覚えてる。

そして夜になって、大広間みたいなとこに集められた

>>12
従姪か、今になって続柄初めて知ったｗ　ありがとう

なんか横溝正史的な話になるのか？

横溝正史的ってどんなのだ？

うちの親戚こんなにいるのかよ、ってくらいに人がいた
長男は親父不在だからうちの代表代行みたいな感じになってて、色々挨拶してた

話しあいというか、集会がはじまって
一通り一番前のじいさんが説明した
いとこが虐待したとか、一族の恥だとか、あの悪女には制裁を加えるということで事件にはしなかったとか

聞いてて胸糞悪くなってくる内容だった。

しかも当の子ども本人がそのじいさんのすぐ脇に座ってるのに、散々その母親を罵倒しまくってた
いくら虐待してたとしても、それはないだろと思いながら、まぁ何もいえなかった


そうしているうちに、どこか信頼できる家に預けるべきだって話になってきた

もちろんどこも手を上げなかったし、表面上のおべんちゃらみたいに「●●の家はどうかな？」みたいな話が出ては
「いやいや、うちは無理無理」とテンプレみたいなやりとりがしばらく続いた

そして、次男のことが話題にあがった。
多分最初から流れは決まってたんだと思う。

「そういえば、次男君のとこはまだ結婚したばかりだよね？　夫婦に預けるなら我々も安心だし、なにより年も近いほうがいいだろうしねぇ」
とか言い初めて、他のじじいいやばばあも次々に賛成してくる
「じゃあわたしは可愛いお洋服でもお贈りしようかしら、いずれ子どもが出来たときにも着せてあげられるでしょうし」
とか、んな古いの着ねぇよと思った、すんげぇむかついた
厄介事を最初からおしつけるつもりで俺らを呼んだんだと、ここで初めてわかった


もし親父がいれば、多分こうはならなかったんだと思う
若い俺らだけじゃじじばばの格好の的だった

その場は、もう決定みたいな雰囲気が出来上がってた。

次男もちょっとは反論したけど全部言いくるめられてた。

こいつら本気でぶん殴ってやろうか、と思ったとき、長男が立ち上がった。

注目する俺らを無視して従姪の方向いて
「お前はどうしたい？」
「何にも意見はないのか？　なら誰が言おうとそれに従うんだな？」
とか言い始めた。
全員はぁ？って感じで、従姪もぽかーんとしてたと思う
そしたら

「よし、ならお前うちに来い」

とか言いやがった、思い出せば最高にかっこいい瞬間なんだが
その時は何言ってんだコイツとしか思えなかった

その場の全員ぽかーん、俺も次男も嫁もぽかーん

「書類関係はお願いします、転校先は決まったら知らせますので」

という類のことを言い残して、その日のうちに本家脱出
連れ帰るというより誘拐みたいな勢いで家に帰った

帰り道、俺は長男にものすごく腹がたってた
勝手に連れ帰って親父にどう説明するのか
人間一人養うことがどういうことかわかってるのかとか
こいつ厨二病でただかっこいいことしたかっただけじゃねぇのか、とか


後から聞いた話によると、厨二病なかっこいいシーンをイメージしてたのは本当だった、もうバカの極みだと思う


車の後部座席でものすごい頭に来ていたが
呆然といった感じで従姪が隣に座ってるため何も言えなかった

同時に、俺も一緒になってこの子の人生背負っちまうのかよ、どうしようって考えてどんどん頭が重くなっていった



この時はもうほんとに、このクソ長男ぶちのめしたかった

ダイキチじゃんｗｗｗ

幸い、元は四人暮らしだったから部屋には余裕があった。

部屋を整理したり必要なもの買い揃えたりで、あっという間に数日がたった

その間、色々話しかけたり笑顔ふりまいたり好きそうなテレビ番組一緒にみようとしたけど、全然反応悪かった
ジーッとこっちの反応みてて、話しかけたりするとキョドって隅っこにいって出てこない

しかも最悪なことに長男は全然従姪の相手をしない
仕事があるから仕方ないにしても、ほとんど話しかけもしない
夏休みだったからその分俺がずっと一緒にいたが、常に息が詰まってた

虐待ってのがどんなのかわからない俺にとって、とにかく優しく接しようとだけ考えてた

でもまったく懐いてくれない、それどころか余計にストレスに感じてるみたいだった
この頃はほんとに地獄みたいだった、長男への怒りと従姪への苛立ちで俺もだいぶいらだってた

とりあえず五時半くらいまで一回休憩
やっぱ多少書き溜めてないと進まないね
たぶん明け方くらいまでだらだらと書いてるから
もし待ってる人いても待たずに寝るが吉だと思うよ

なんか質問あれば特定されない範囲で答える

寝る

>>23
してた時、だから今はしてないんだよな？

>>25
うん、いまはしてない

そうか、ただひとつだけ教えてくれ　その子は幸せになったのかならなかったかただそれだけ教えてくれ。

>>27
まだ幸せかどうか決定できるような年齢じゃないけど、悪くはなってないはず

分かった、俺は最後まで見てさせてもらうぞ

とりあえず、起きたことをなんとなくつらつらと書いていく

ありえない事が起きた。

長男が先に従姪と仲良くなっていた
日曜の朝、二人で一緒にプリキュア見てやがった

どうして何もしなかった長男に先に懐いたのか、ものすごい理不尽

一応、長男の言い分を書くと

「無理に近づくと逃げられる、まず側にいて何もしない状態を続ける
　そうすれば、俺には敵意がないと理解され、やがて興味をもたれる
　そうなれば後は簡単、寄ってくる存在をただ受け入れてやればいい」


らしい、たぶんどっかのラノベかなんかに元ネタが絶対ある。
でもこれが効果があったのも事実だった。

無理に寄っていかず、こちらに意識を向けられているときに敵意はないよ、と笑顔向ける
そうすると、いずれ向こうから寄ってきた。

馴染むまでに大体一月弱くらいかかった
その頃には俺のことを名前で呼ぶようになり、なぜか長男のことはパパと呼ぶようになってた

この時はリアルにひっぱたいた

従姪の父親は従姪が産まれてすぐ離婚していてパパと呼べる存在がいない
授業参観のときパパという呼び名の方がなにかと都合がいい

とか熱弁を奮うアホを殴って呼び名を改めさせた
絶対違う意図があっただろあのアホと今でも思う

夏休み終了後

学校登校開始
従姪はがっちがちに緊張してた
不安そうにうるうるした眼が見上げてくるたびに、不覚にも抱きしめたくなった

ちなみに、この頃従姪は俺の部屋で寝ることが多かった。

従姪の部屋にはクーラーがなかったし、長男は帰りが遅くなることも多かったから仕方なかった

この頃はどこかまだ夢見心地だった
地に足がついていないというか
「ああ、女の子と一緒に暮らすのも悪くないな」とか思ってた

学校の費用関係に関して、あまりよく知らないが本家からでていたようで、財布も困らなかった



初日は始業式だけですぐ帰ってきた。
緊張したけれど明日からは一人で行けるとどや顔してた
クラスは違うが他にも転校生がいたおかげでちょっとは安心したらしい

洋服

服は俺や次男嫁の意見を考慮にいれて従姪本人に選んでもらった

長男が熱烈に推した白いワンピースと麦藁帽子も一応買ったけれど
なぜか従姪はそれがお気に入りでよく着ていた。

化粧道具はまだ早いということでスルー
他、靴や靴下小物など、いかにも女の子な品物を揃えていった

以前どんなものを使っていたか、という話は意図的にさけたので、すごく会話に気を使った

運動会

長男フルスロットル全開だった
校門で止められるんじゃないかと本気で心配した。

従姪はそこそこ友達もできたらしく楽しそうだった

お昼は弁当だったのだが、この時気が付いたことは、従姪は俺と長男の間によく座りたがった
周りを見るとどの子も家族と座って弁当を食べていて、確かにこう座っていれば俺らも家族のように見えたかもしれない
嬉しかった反面、ちょっと切なくなった。

結果は忘れた

料理

従姪が来るまではお互い勝手に何か食べてろ、という感じだったが
来てからはなるべく自宅で作って一緒に食べるようにした

だが、はっきり言って長男の料理はひどかった

焼いて塩コショウとしょうゆをぶっ掛ける
もしくは、煮てゴマだれをぶっかける、のほぼ二択

しかもなまじ食べられる物だから余計に厄介だった

必然的に料理は俺にゆだねられたが、ここでちょっと嬉しいことに従姪も手伝ってくれることがあった
エプロンしめて「がんばるっ」と言った姿は最高に可愛かった
（これを可愛いといったために後から何回もやってくれた）

俺の話

大学の休みも終って授業がはじまるようになった
授業がある日は、必然的に従姪はカギっ子になってしまったわけだが
長男に言わせるとこれがよかったらしい、適度に一人に時間を得られたとか
俺は一人でいると虐待の記憶が蘇るんじゃないかとはらはらしていた

といっても、俺自身はどんな虐待かまるで知らなかったし、出来るだけ触れないようにしていたせいで
まるでその内容を知らなかった
この頃から、何が起きてこうなってしまったのか、を考える余裕が出てき始めたように思う


そして、大学生活にもどうしても変化がでた
いわゆる酒の席へ一切参加しなくなった、そのせいで会わなくなってしまった友人もいたが
従姪のためにそんなことしてられるか、と妙な使命感に燃えていたためまるで気にならなかった

とりあえず書き溜めここまで
書いてると思い出すこととか気が付くことっていっぱいあるね
次はたぶん、6時15分くらい

だいぶ端折ったり抜き出しでぼかして書いてはいるが
色々大変なこと多かった、でも思い出しながら書くとそういったことはすっぽ抜けていく不思議

気になるな〜

早く書いてくれよ

パンツは履いておくか

たぶん、そろそろ終わり
いざ書いていくと思ったより少なくなるのな

長男の話

いつか、従姪を引き受けたときの話を聞いてみた

厨二的なかっこいい台詞に酔っていたことは事実だと認めたときは、本気で呆れた
けれど、押し付けられてそれを止められないことはわかっていて、ならばせめて弟夫婦にだけは迷惑をかけないようにと、うちに呼ぶことにしたらしい
これを自分の能力を割り切ったかっこよさと見るか、ただのへたれと見るかいまだに結論はでない

ちなみに従姪を溺愛気味だが
まず問答無用で愛情を注ぐことにしたらしい、そう思ってそれを実行できるのは密かに尊敬に値するが
実は、小学生女子と同居ｋｔｋｒ！などと思ってないのかといえば、絶対思っていたはず

成績表の話

意外と言うと失礼だけど、従姪の成績はよかった
テストの点も大体80点以上で成績表も「よくできました」が多かった

そこで初めて、理科係りになっていることを知った。

俺も長男も同時に「エンッ」を思い浮かべた。

次男の話

従姪を引き受けてもらった形になったせいか、次男は以前よりこっちの家によく来るようになった
ちなみに、次男嫁がいるときの長男は真面目モードになり厨二台詞も一切なくなる

いまおもえば、従姪を引き受けた時が次男嫁の前で見せた初の痛々しい姿だったのかもしれない

オカリンかお前は


さて、はっきり言って次男の存在は心の支えだった
頑張ってはいるものの人間一人預かりきれるかは自信がなかった

けれど、いざとなれば次男がいる、なんとかしてくれる、という思いが常にあった。

クリスマス

クリスマス休暇で父と母が帰ってきた
従姪が緊張でかちこちになるのはわかっていたが
長男までかちこちになっていた
親父はもうすべて知って諦めているような感じではあったけど
それは長男を信用していたからこそなのかと今気づいた

ケーキは美味かった

正月

長男がお年玉と言ってポンッと一万円を渡したときは社会人すげえって思った
俺には肩たたき券だった
肩は凝る方だからありがたく使ってやった
何も文句言わずに「わあおにいちゃんありがとー」っていいながら揉んでもらった
悔しそうな長男の顔に、俺は勝者の愉悦を得た、勝った気はまるでしなかったけど

初詣にも行った
混みすぎだ、帰りたいと呻く長男を二人で引っ張った
意味もなく大笑いした

おみくじの結果は長男が大凶だった

母親の話

一度、従姪の母親、俺らのいとこと会ってみることになった
会うのは俺と長男だけ
よくわからん施設みたいなとこでいとこと面談した

いとこはものすごく反省しているようで、ずっと従姪の様子を聞いてきた

だったら虐待なんかしなきゃいいじゃんと思ったが、俺は一言も喋らなかった

帰り道、長男が虐待の内容について教えてくれた

とにかくなにをしても従姪を怒鳴りつけていたらしい
別れた旦那さん関係で色々あったらしく、ストレスでだいぶおかしくなっていたとのこと
今はだいぶ落ち着いている

怒鳴られ続けた従姪の様子がおかしくなっていき
そこから児童相談所で連絡がまわり
その流れを察知した本家が、従姪をあっという間に連れて行ったらしい

突然子どもがいなくなったことで、自分がどれだけ醜い罵りをしていたか気が付いた、らしい

誕生日

長男の誕生日プレゼントを従姪と買いに行った
従姪はうちに来てからもう半年経っていることもあり、近所の店に関しても勝手知ったる感じになっていた
悩みぬいた末に外付け用ハードディスクを買って帰った。

プレゼントは従姪から渡してもらった。

本気で照れた顔などそうそう見られるものではない。

試験の話

一月ごろ、大学の試験があった
長男も従姪も妙に気を使って
（長男はたぶん気を使うというイベントを楽しんでいた）
夜にホットチョコレートを用意したり、一人で料理を作ろうとしたり
土曜になぜか二人して大学に行くまでを尾行して来たこともあった
バレバレだったのでその日は一緒にお昼を食べた

試験結果はそこそこだったが試験終了お疲れ様会を開いた

妙に嬉しかった

面談


その後、何度かやりとりを重ねて
いとこの元に従姪を戻すにはどうすればいいか、という基準作りがはじまった

なんというか、今の生活の終わりが決められていくようで、なんとなく居心地が悪かった

とりあえず従姪に話すのは、本家を納得させてからでないといけないということで
この件に関しては一切話すことはなかった
随分遠い道のりのようでちょっとほっとしたが
確かにこのままじゃあまりよくないのかもしれない、とは思っていた

何が、というわけではないが、本当の親が与えてやれるような環境を与えられているとは思えなかった

長男と話して、多分それを伝えるまでが俺たちの役目
あとはいとこと従姪の問題、と考えることにした

次で最後、多分7時くらい
あんま面白い話にはならないけど

つ�C

なんか、書いてみると、俺、全然駄目だ
なんだ、結局何もしてない、加工としても何をしたかまるで内容がない全然だめだ

そんな感じで日々過ごしていた。

そしたら、3月11日。
大地震が起きた。
津波で何もかも流された
幸い、うちの大学は無事だった
家も多少水にやられたが、倒れず立っていてくれた。
従姪のところも無事だった。

長男は帰ってこなかった。

それから、もう大変すぎた。
従姪とは合流できたが、長男を探して歩き回った。
瓦礫の間にいくつも死体が転がってて、それが長男かと思うと怖くて確かめられなくて
でも確かめずにはいられなくて、ぶよっとした遺体を何体も運び出した。
結局、俺の手では見つけられなかった。
最終的に、帰国した親父がどっかの遺体を確認して、死亡が確定した。


それから、落ち着きを取り戻すまで次男夫婦の世話になった。
大学も再開されて、俺は家に戻って、従姪は次男夫婦に預けることになった。


それからしばらくして、夏ごろにまたいとこに会いに行った。
俺じゃ何の話も出来なかったけど、現状だけは直接伝えたかった。

そしてつい先日、従姪に話した。
俺と長男が目指していたゴール地点、またいとこと暮らせるようにすることだと

ごめん、これで終わり
ごめんなさい、俺全然駄目
散々悩んで坑道したのになにこれ
全然だめ、やったこと書いたらこれしかなかった
全部一段楽していあっまでのこと思い出に語ろうと思ったけど
なんにもできてない、なにこれ、うわぁ

まじかよ…

>>55
乙

この後姪っ子はどうなったの？
いとこと一緒に暮らせてんの？

うわあ、思い返したら俺全然なんにもしてねぇ
書いてみてちょっと愕然とした
正直、一つの区切りをつけたくらいに思ってたのに

>>58
まだ次男のとこ

今親帰ってきてるんだよな？

>>61
親はもういない

ごめんなさい、ちょっと吐き気がしてきた、ちょっと休む

>>62
そっか今独り身って事か、寂しいだろうな
とりあえずゆっくり寝るんだ

つ…釣りであって欲しい

>>64
全く同意

>>62
(´；ω；｀)ゆっくりやすめ

長男生きてて欲しかった…

お疲れさま。
ほのぼのとしたオチがつくかと思って読んでたら、被災してたとはな。
いつか良い風が吹くからな。

スレタイ見て通報しましたって書き込もうとしたのに何この展開

>>69
通報してへんやん

やべぇ
三人で楽しく暮らしてた姿が想像できるだけに、めちゃくちゃせつねぇ・・・

いや なかなか良かったよ！ 兄ちゃん被災してたのか…
辛いな…

>>1乙 電車内で涙とまらん

兄ちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

がんばってとしか言えんorz

"頑張れ"という言葉が酷く陳腐なものに思えてしまうが

頑張ってくれとしか言えない

お兄さんのご冥福をお祈りします

追いついた
ご冥福をお祈りします

過去形だったから、何かあったんだろうとは思っていたが、まさかこんな形とは...。
何をいって良いのかわからなくてすまん...

頑張れ

涙がとまらん

(´；ω；｀)

頑張りすぎるなよ。。。

もっとゆっくりかけば良かったのに


ここVIPじゃないからなかなか落ちんのよ。



ともあれ>>1よ復旧作業する為だけに生きている、また生かされているわけではない。
その後の人生を楽しくする為に今を生きろ、頑張りすぎるな。おまいは何もしてないわけじゃない。
長男と姪っ子と暮らした日々は消せない思い出だ。悔しいだろうけど兄ちゃんは本当に残念だった。
また一緒に暮らせる日々を取り戻せると良いな。

>>1
お疲れさん
お兄さんのご冥福をお祈りします






落ち着いたらでいいから代行さんにはお礼しといた方がいいよ

ただいま、放置してごめんなさい
代行さんのルールで>>100まではいかなければいけないし、何か質問あれば答えるよ

今姪っ子さんは誰と暮らしてるの？

>>83
今は次男のところ

>>82代行さんルールを守る貴方に好感持てます！

最終的に従姉妹に返すつもりなの？

>>86
そのつもり、たぶん一時的におかしかっただけだと思うから

俺ばっか質問で悪いけど…
姪っ子さんの心境としてはやっぱし母親の所を望んでるのかな？

>>85
ありがとう、もうちょっと考えてから書けばよかった

>>88
わからない、けど虐待といっても世間で思うほどひどくはなかったみたいなんだ
ご飯も学校関係の世話もちゃんとしてたみたいだし
ただ、常に怒鳴ってたみたいで、うちに来た当初もいつもビクビクしてた
それさえなくなれば、たぶん普通の親になれるはずだから、それが一番なんだと思う

ありがとう
色々聞いたんで以後ROMっときます

ごめん、俺馬鹿だからわからん
親はもういないってどういうこと？
また海外行ったってこと？

>>92
うん、また海外

一人で育てるのは大変だし、捌け口が子供になってしまったんだろうな
他で発散するにも子供が居たら難しいだろうし

おまえも学生だし、悔やむ事はないさ、無力だけどそういうもんだろう
就職したらお年玉くらいやってやれ
しかし小学校の高学年でコロコロ環境が変わるのは可哀想だな

いま読み終わった。身内をネタにスレ立てとは大層なご身分だな……とは、とてもじゃないが言えねえなあ
長男のキャラが立ってただけに残念でならないな

子供にとっては、お前と兄貴と三人で過ごした事は間違いなく良い思い出だし、これからの人生において多大な影響を与えたはずだ　だから、自分の事は責めるなよ？

後、代行ルールは100じゃなく1000、つまり最後まで責任持てだったと思うが...
まあ　代行さんがこのスレは例外って言ってるからいいか

仕事で被災地域に行って、可能な範囲でお手伝いさせて貰ってきたが、現地の方の中にはかなり無理をしている姿もみられて正直きつかった

お前は頑張り過ぎるなよ？

兄貴の冥福をお祈りします

1さんの為に張り付けておくよ


671 代行さんの代行 ◆BU2rdf3Y.KPd sage 2011/09/19(月) 02:36:27.16 ID:Xxojbab00

立てるけどいるかい？100ﾚｽ未満で逃亡は許さないけど面倒見られるか？

最低でも100まではと勝手に理解してみる、もしくは代行さん書き間違えたか。

いや、この際100ってことでよいのではないか。

産業

なんか凄く簡潔に書いているんだけど情景が伝わってくるんだよね！

いとこの女の子はお兄さんの死はもちろん知っているんだよね？
なんかその情景を思い浮かべると俺も我慢できなくて号泣しちゃいそう

おいついた
>>1は頑張ったと思う

ある意味一番頑張ったのは>>1だと思った

おみくじ大凶か…

みんなありがとう

>>94
そうかもしれない、本質的にはやさしいねえさんだったから、たぶんこれからは大丈夫だと思いたい
幸い学校は転校せずに通えてる

>>95
身内ネタすまん
思い出しながら書いてると長男のネタがかなり多くなってしまった

>>96
責めてないよ、責めてたらこんなスレたてられないｗ
ただ、書いてみると俺って行動したつもりでも全然なにもしてないなってちょっとショックだった
復興支援ありがとう

>>97
さんきゅ
最低でも100までは行けということだと思ってる

>>98
というわけで、100まで着ました

>>99
長男愛すべきアホ
次男優秀
従姪かわいす

>>100
へたくそでごめん、簡潔にしか書けなかった
いとこは長男のことは知ってる、礼を言われたけど、俺に言われても困った

>>101
ありがとう、頑張ってないとは思ってないけど、あんまり結果になってないことを文章にして理解できた

>>102
さんきゅ、おみくじは書きながら思い出した、そういえば……大凶だったなぁって


では、100超えたので俺は失礼します。
みんな本当にありがとう

乙〜

もう涙とまらん
なんか辛い

俺は安置所にいたから家族を亡くした人、迎えを待つご遺体を山ほど見てきた。
その一人だったのかと思うと泣けてきた。

まとめとかに載せないでそっとしてやってほしいな。

そんな中>>1が安価スレも平行してるとかなんとか書いてあった気がするんだが、何処かなー？

スマネ誤爆orz

　￣￣￣￣￣￣○￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　O 。
　　　　　　　　　　　　　　　　 , ─ヽ
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