久「レズから逃げきったら100万円！！？」

昨日までのあらすじ

竹井久のもとに届いた一通の折り込みチラシ。
そこには『レズから逃げ切ったら100万円』という挑戦的な謳い文句が書かれていた。
久は私欲（海外バカンス）のため部員をそそのかしてこのデスマッチに参加する。

裏切りに裏切りを重ねた騙し合いが行われる中、阿知賀の高鴨穏乃は鶴賀の津山睦月と合流する。
二人は中央区画にある『百合の檻』にて、レズにより行われる凄惨な処刑（通称“辱め”）を目の当たりにし、急いでその場を後にした。
道すがら、テンプレ型ツンデレ少女・新子憧の猛追に遭い、文堂星夏の古典的トラップにかかった津山はあえなく脱落してしまう。以下略。

容赦のない追跡によって次々と捕まっていく逃走者たち……久たちは無事生き残り100万円をその手につかむことができるのか（反語）。

脱落者：まこ、シロ、睦月、塞、怜、セーラ、他

ルール１
逃走者は正午から日が沈むまでの間、追跡者（レズ）から逃げ切らなければならない。

ルール２
逃走者には、同校の者同士のみ通信が可能なトランシーバーが付与される（※使用するとは言っていない）。

ルール３
捕まったものはエリア中央の『百合の檻』に閉じ込められ、『辱め』を受け続ける。

ルール４
最後まで逃げ切った者には100万円が与えられる。

待ってた

来たか

15:06

恒子「さぁ、ゲームも佳境に差しかかってまいりましたぁああああ！」

恒子「ここまでの脱落者はなんと6名ほど！ この数字をどう見ますか針生アナ！？」

針生「……まぁがんばってる方じゃないですか？（適当）」

恒子「針生アナから針山のごとく厳しいお言葉が炸裂しました！ 参加者の皆さんはこれにめげずに頑張っていただきたいですね！」

針生「……」

恒子「……」

針生「……」

恒子「面白かったら笑っていいんですよ？」

針生（なんだそのドヤ顔）

恒子「……それでは空気も冷めてきたところで中継に写りたいと思いまっす！」

待ってた

15:17　東区画

透華「はぁ、はぁ……」

純「おい、休んでる場合か！ 追いつかれるぞ！」

透華「も、もうイヤですわ！ 早く屋敷に帰ってシャワーを浴びたいですわ！」

衣「あっ……」ﾄﾞﾃﾝｯ

透華「あ、衣！！」

深堀「んっふ……」ｽﾞｽﾞｽﾞ

衣「ひぃ！ くるなぁデブ！」

透華「あ、あぶないですわ！」

？？「そこまでだー！」

キキィー！

衣「お、お前は！？」

ふんふむ

なんでこの変な女子アナはここまで絡むのが下手なんやろなぁ
やっぱアラフォーさんって偉大なんやろなぁ

蒲原「ワハハ、早く乗れ！」

衣「う、うん！」

純「あいつゴーカート掻っ攫ってきたのか！ なんてやつだ！」

蒲原「そこの二人も！」

透華「た、助かりますわ！」

純「出せ！」

蒲原「おし、しっかり捕まれよー！」

ブインッ

蒲原「発進！」

ビューン！！

純「ひゅう！ これでさすがのあいつも巻けた……なにっ！？」

透華「どうしたんですの！？」

モモはどっち側だったっけ

>>10
レズ

咲キャラを貶めるssか

前スレください

いや、全スレください

一「逃がさないよ透華！」ﾌﾞｰﾝ

透華「一！？ あの子がなぜここに！？」

純「国広くんのやつ！ 前々から疑ってたがやっぱ鍋野郎だったか！」

衣「おい、運転手！」

蒲原「ワハハ、私は蒲原智美だー！」

衣「じゃあ智美！ もっとスピードは出せないのか！？」

蒲原「今限界まで出してるぞ！」

純「ゴーカートなんてさして性能差なんてないからな。人数が多いこっちのが明らかに不利だ！」

？？「純さまー！ 待ってくださーい！」ﾌﾞｰﾝ

純「ちっ、あいつまできやがったか！？」

歩「愛しの純様ー！」

なんだこれ面白そうじゃないか！

Part１
久「レズから逃げきったら100万円！？」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393332368/

Part２
久「レズから逃げきったら100万円！？」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393413216/

前々スレhttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393332368/l50
前スレhttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393413216/l50

っす

>>17,18
あざーす！

絹ちゃんまだかなぁー
姫様も気になる

>>11さんくす
逃げ切れる気がしないｗｗ

京ちゃんがハギヨシと大沼プロに挟撃されるところまで頼む

透華「左右に挟まれましたわ！」

ガンッ

衣「わぁああっ！」

純「おい、危ないだろうが！」

一「透華、迎えに来たよ！ 早く助手席に飛び移って！」

透華「無茶言わないでくださいまし！」

蒲原「ワハハ、目がイっちゃってるなぁ」

純「国広くん、透華にはもう許嫁がいるんだ！ 君が入り込む余地はない！」

一「そんなのウソだよ！！ 透華はボクと約束したんだ！ 将来は家を出て二人で熱海に別荘を建ててそこで暮らそうって！」

純「それは君が毎夜書いてる妄想小説の中での出来事だろ！ いい加減に目を覚ませ！」

一「うるさいうるさいうるさい！ 純くんは部外者なんだから黙っててよ！」

ガンッ

べりっ

蒲原「ワハハ、ドアが外れたぞー」

衣「純、それ以上刺激するな！ 車ごと破壊される！」

純「ああ、わかっｔ」

歩「純様〜」ﾀﾞｷｯ

純「ってうわあああっ！ お前いつの間に乗ってきたんだ！」

透華「こ、このままではみんな捕まりますわ！」

純「ち、仕方ねえ！ ……生き残れよお前ら！」

蒲原「おい、まさか……この速度で飛び降りるなんて無謀だぞ！」

純「……わかってる、けどこれしかねえんだ！」ﾀﾞｯ

歩「あ、純様！」ﾀｯ

衣「じゅーーーーーーーーーーーん！！」

あああああ

衣は誰が追いかけるんだよ

透華「純……無事かしら」

衣「……きっと大丈夫さ、純なら」

蒲原（ワハハ、死んでないといいが……）

一「邪魔者は消えたね！ 透華、早くこっちへおいでよ！」

蒲原「ま、まだ脅威は残っていたな」

透華「……仕方ありませんわ、わたくしが犠牲になりましてよ！」

衣「透華！」

透華「もともと原村和より目立つためにと参加したこのゲーム。彼女が敵側となればもう未練はありませんわ」

衣「だが捕まったら何をされるかわからないんだぞ！」

透華「どこの馬の骨とも知らないやからに捕まるよりかは、一の方が数百倍マシですわ」

一「うへへ……透華、君の腕のサイズに合う手錠を買ってきたんだ。今日は寝かせないよ」

蒲原（私にはそうは思えないぞ……ワハハ）

透華「蒲原さん」

蒲原「な、なんだ？」

透華「……衣を頼みましてよ」ﾀﾞｯ

衣「とーーーーーーーーーかーーーーーーーーー！！」

一「透華、ボクの胸に飛び込んできて！ ボクの胸に！」

蒲原（龍門渕さん……あんたの想いは私がたしかに受け取ったぞ）

衣「とーかぁ……うぅ……」

蒲原「泣くな。もう子供じゃないだろう？」

衣「バカにするな！ ころもはころもだ！」

蒲原「そうか……衣、二人で生き延びよう」

衣「……うん、それが透華と純の望みだものな」

蒲原「その通りだ、輝ける明日への扉をいま開くんだ……！」

衣「ああ！ ……ん？」

智美「どうした衣」

し

衣「わああっ！ 智美、前を見ろ前を！！」

蒲原「えっ……」

どんがらかっしゃーん！

蒲原「……いたた」

衣「……うぅ」

蒲原「衣、大丈夫か衣！！」

衣「ああ……なんとかな」

？？「見つけたよ。智美ちゃん」

蒲原「……！ その声、佳織か！」

佳織「さぁ、今度こそ大人しく捕まって」

衣「智美、ころもを置いて逃げろ！」

蒲原「……できるか！」

し

カンコロがひどい目に会いませんように…
既に酷いけど

衣「奴の狙いはお前だ！ 私はきっと助かる！」

蒲原「そうじゃない！ さっきの衝撃でもし怪我をしていたりしたら……！」

衣「大丈夫だ。この通りピンピンしているぞ……うっ」ｽﾞｷｯ

蒲原「やっぱり嘘じゃないか！」

佳織「智美ちゃん……」

蒲原「佳織、後にしてくれ！」

佳織「そうじゃなくて智美ちゃん。天江さんのことなら大丈夫だよ」

蒲原「なっ……それはどういう……」

？？「私がそいつを責任もって病院まで連れて行こう」

蒲原「あ、あなたは……」

衣「ザコ雀士藤田！」

藤田「よう、衣」

カツ丼さんｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

蒲原「運営陣のあなたがなぜ……」

藤田「エリア内をゴーカートで暴れ回ってると聞いて駆けつけたんだ。お前らむちゃくちゃしすぎだよ」

衣「あれは風越のデブに追われていて仕方なかったんだ！ 不可抗力というやつだ！」

藤田「まぁ言い訳はあとで聞く。ともかく衣は私が“捕獲”したということで」

蒲原「えっ……」

衣「捕獲だと？ 病院へ連れて行くんじゃ……」

藤田「病院へは連れて行くさ。だが、治療が終わった後であれば何をしてもかまわない……そうだろう？」ﾆﾔｯ

衣「騙したな！ 腐れ外道め！ ロリコン！ 短足ババア！」

藤田「ほーう……私に向かってそんな口を利くとは。これはお仕置きが必要だな」

蒲原「そもそもあんた参加者じゃないだろ！」

藤田「あーあー聞こえなーい」

http://kaede15.chatx.whocares.jp/
荒らしにこいよ屑どもｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

藤田「それじゃ後は任せた」

佳織「はい」

藤田「ほら、いくぞ」ﾋｮｲ

衣「いやだ！ 離せ！」

藤田「おお、よしよし。あとでおしめ替えてやるからな」

衣「この変態！ やめろ！」

蒲原「こ、衣！！」

佳織「智美ちゃんは私と行くんだよ」ｶﾞｼｯ

蒲原「ひっ……」

佳織「痛いことはしないよ？ ちょっとチクってするだけだからね？」ﾆｺｰ

蒲原「うわあああああっ！！」

絶望しかない

しえん

時は遡り……15:04　西区画

池田「なんとか巻いたし！」

優希「もう疲れたじょ……私なんのために頑張ってんだっけ」

池田「10年分のタコス食うんだろ！」

優希「……もうそれもどうでもよくなってきたじょ」

池田「なにを甘ったれたことを言ってるし！ ほら、立て！」ｸﾞｲｯ

優希「じゃあ何のためにお前は頑張ってるんだじょ！」

池田「私は……妹の城菜が病気で入院してるんだ、だからその治療費にあてるために……」

優希（お、思ったよりも深刻だったじょ！！？）

優希「あ、その……げ、元気出すじょ」

池田「ああ……」

池田「とりあえずあそこの茂みに身を潜めるし」

優希「そ、そうだな」

スタスタ……かち

優希「ん？」

びゅんっ

優希「うわああああっ！！？」

池田「な、なんだしこれぇ！！？」

優希「と、突然足をすくわれたじぇ……罠か！？」

池田「括り縄とか古典的トラップすぎるし……かかった自分がバカみたいだ」

ﾋﾟｰｶﾞﾗﾗ

？？「コーチ、捕えました」

『よっしゃあ！！ でかしたぞ吉留ェ！』

コーチァ！

家出少女の裸を“チャットで配信”
児童買春・ポルノ禁止法違反（児童ポルノ製造）容疑
▽足立区竹の塚6丁目、柳篤
▽豊島区東池袋3丁目、斎藤洋和
▽豊島区東池袋3丁目、御幡（みはた）匡人

参考記事�@〜�C
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130310/crm13031018000002-n1.htm
参考動画
http://www1.axfc.net/u/3077224
参考画像
http://i.imgur.com/hhXHcHy.jpg

池田「その声……みはるんか！？」

未春「……ごめんね、華菜ちゃん。こうするしかなかったの」

池田「みはるんはレズじゃないだろ？ 彼氏いるっていってたじゃんか！ なんでこんなことをするし！」

未春「ごめんね……あれは嘘なの。ほんとは私、華菜ちゃんのことが好きで……」

池田「そんな……」

優希（すっかり蚊帳の外だじぇ）

久保「池田ァ！ 元気かァ！」

池田「こ、コーチまで！？」

久保「あァ、この企画に参加させてもらったァ！！」

池田「コーチの狙いは誰ですか？ ここにいるタコス娘ですか？」

優希「えっ？」

久保「ちげぇよォ！」

池田「じゃあ誰なんですか！？ 私以外は風越から参加していませんよ！」

久保「お前だよ池田ァ！ 言わせんな恥ずかしィ！！」

池田「私……？」

未春「久保コーチは華菜ちゃん愛好会の特別顧問なの」

池田「そんなのいつできたし！？」

未春「私が作ったの。ちなみにメンバーは私一人だけ」

池田「作った意味あるのか！？」

久保「池田ァ！ さっさと捕まっていいことしようぜェ！」

池田「あの……久保コーチ、今回だけ見逃してもらえませんか！？」

久保「あァん！？」

しえん

全部見てきたけど思ったより進んでなかった

池田「妹の城菜が危篤状態なんです……明日までに200万用意しないと、手術ができなくて……妹は……」ｸﾞｽｯ

優希（ええっ！！？ そんなにせっぱつまってたのかじょ！？）

池田「お願いします……この通りです」

久保「……」

未春「……」

池田「あの……二人とも……」

久保「アハハハハハッ、うるせえ池田ァ！！ お前は黙って私に捕まればいいんだよォ！」

未春「華菜ちゃん！ 観念してね！」

池田「うぅ……うあああああああっ！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

優希（人でなしだじぇ……）

未春「今おろしてあげるからね、華菜ちゃん！」ｼｭﾙ

久保「ハハハッ、なにベソかいてんだ池田ァ！ いくぞォ！！」

池田「うわああああああん！！ 城菜、城菜ぁああああああ！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

優希「あの、私もおろしてくれないか……？」

未春「……」

久保「……」

優希（なんか白い目で見られてるじょ……）

久保「さっさと立て、池田ァ！ 間に合わねェだろが！」

池田「ま、間に合わないって……なにに……」

久保「病院……いくんだろ？」

池田「えっ……」

ｲｹﾒｿ

しえ

コーチイケメン

久保「お前、何でもかんでも背負い込むなよ」

未春「そうだよ。私たちはいつでも華菜ちゃんの味方だよ？」

池田「……」

久保「200万ぽっちがなんだ。そんくらい私が工面してやるよ」

池田「こーちぃ……」ｸﾞｽｯ

未春「私のお父さん、お医者さんなの知ってるでしょ？ なにかあれば相談して？ 力になれると思う」

池田「みはるん……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

久保・未春「……」ﾆｺｯ

池田「うわあああああああああああん！！」ﾀﾞｷｯ

久保「だらしねぇ顔しやがって。早く城菜ちゃんのとこいくぞ、車はそこに用意してあるからな」

未春「華菜ちゃん、立てる？」

池田「二人とも……ほんとに、ほんとにありがとうだし」

ぐう聖風越

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ
…でも嫌な予感がするのはなぜだろうか

ブィーン

優希「……」

優希（なんだあの茶番……）

優希「ていうかなにハッピーエンドみたいになってるじょ！ 誰かおろせぇ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

宥「ひぇえええええ！！ こっちこないでええええ！！」ﾀﾀｯ

優希「あ、そこの人！ この縄ほどいてくれ！！」

優希「って、聞こえなかったか……ｸｿｯ」

パカラッパカラッ

優希「何だじょこの音は！？」

菫「宥、待ってくれ！ 怖がらせるつもりはないんだ！」

優希「なんであの人馬に乗ってるじょ！？」

優希「って、あ……驚きすぎて助けを請うのを忘れてたじぇ」

SSSくっそわろた

優希「だ、誰も来ない……」

優希「このままだと頭に血が上って死んじゃうじょ」※死にません

スタスタ

？？「おもち……おもち……」ｼﾞｭﾙﾘ

優希「……あ、人の気配だ！」

優希「だぁーーーれーーーかぁーーー！！ レズでもいいから助けてくれぇーーー！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

？？「ん？」

優希「気づいてくれたか！」

優希（けど全身タイツだじょ……まぁいいか）

優希「失格は覚悟の上だじぇ！ とりあえずこの縄をほどいてくれ！」

？？「うーむ……」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

タコスでは無理だな

シャープシューターはおちんちんに弱そうだから馬が似合うね

クロチャーさん何やってんすか

？？「けっ……おもち力たったの5か、ゴミクズめ」

優希「えっ……」

スタスタ

？？「今回の逃走者はおもちがない子ばっかですのだ」

？？「おもちのある子はみんな味方ばかり……つまらないのです」ﾌﾟﾝｽｺ

？？「ん？ おもちの匂いがしますのだ……こっちか！」ﾀﾀｯ

優希「……」

優希「なんだじょ……貧乳だって生きてるんだじぇ！！」

優希「うわーーーーん！！ このままじゃ死ぬ、死んじゃうじょ！」

優希「助けてくれーーーーーーー！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

やっぱｸﾛﾁｬｰはｱﾎﾁｬｰだな

�C

宥姉優勝だな

16:11　南区画

初美「姫様！ はやくはやく！」

小蒔「ま、待ってください……」ﾍﾄﾍﾄ

初美「このままだと追いつかれてしまいますよー」

小蒔「す、すみません……けどもう体力が」

？？「あらあら、偶然ねぇ」

初美「はっ、その声！？」

霞「おやっとさあ、二人とも参加していたのね」

初美「やはり霞さんでしたかー」

小蒔「霞ちゃん……なんで」

霞「私もレズなのよ？ 知らなかった？」

初美「興味もないですよー」ﾎﾞｿｯ

それ反語じゃねーだろ

ぬっ

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霞「ふぅん……そういうこと言うのねぇ」ｼﾞﾛｯ

初美「うっ……どこ見てるんですか」

霞「ううん、ただはっちゃんっていい身体してるわねぇと思って」ﾆﾝﾏﾘ

初美「な、なにをいってるんですかー！？」

霞「食べちゃいたいわぁ……」

初美「ヒェッ……」

初美（ロリコンレズババアとかどこに需要あるんですかー！？）

霞「小蒔ちゃんもいいけど……まずははっちゃんからいただきましょうか」

初美「う、うわああっ！」ﾀﾞﾀﾞｯ

霞「待ちなさい！」ﾀﾞﾀﾞｯ

小蒔「ど、どうしよう……」ｱﾜｱﾜ

スタスタ

？？「……ここらへんから匂いますのだ」

小蒔「え……あ、あなた誰……」ｶﾀｶﾀ

？？「おお、見事なおもち！！」

小蒔「えっ」ﾌﾟﾙﾝ

？？「うひょおお！！ たまらんのです！！」

小蒔「あ、あの……」

？？「ああ、これは失敬。申し遅れました。私はおもちマイスターの松実玄といいます」ｷﾘｯ

小蒔「お、おもち……マイスター？」

？？「そうなのです。おもち……つまりお胸を愛でることに長けた、いわば選ばれし者なのです」

どあほう

逃げてそうでおもちでかいのはお姉ちゃん以外だと姫様しかいないか

しえん

強い神様降ろしてｸﾛﾁｬｰコテンパンにしたってええで

このスレ最近毎日立ってんなって思ったら続いとるのかよ

小蒔「お胸って……そ、その……お、おっぱい、のことでしょうか？///」

玄「んふっ、ご名答ですのだ」

小蒔「ええっ！？ そ、そんな……愛でるなんて……エッチなのはいけないと思います！///」

玄「あなたは巫女さんなのですか？」

小蒔「は、はい……一応」

玄「ということはおもち処女ですかな？」

小蒔「お、おもち処女？？」

玄「おもちをまだ誰にも触らせてない女性のことですのだ」

小蒔「だ、だから……私はそんなことしません！///」

玄「すばら……」ｸｲｯ

すばら先輩への熱い風評被害

小蒔「あの……私そろそろ初美ちゃんを探しに行かないと」

玄「待つのです」

小蒔「えっ」

玄「ち、ちょっとだけ……ほんの少しでいいのでおもちを触らせてほしいのです」

小蒔「ええええっ！！？ なんでですかぁ！？///」

玄「理由などないのです！ しいて言うならば私がおもちマイスターだからなのです！」ﾊｧﾊｧ

小蒔「い、いやです！！」

玄（ちっ……こうなったらラッキースケベを狙うしかないのです）

玄「わかったのです……でも私も追跡者の端くれとしてあなたを逃すわけにはいかないのです」

小蒔「はっ……！」

小蒔（そうだった、この人も鬼ごっこの鬼なんだ！）

玄ちゃんのキャラ崩壊が著しい・・・
てか玄ちゃんはお姉ちゃんじゃないんか

玄「待つのです！」ﾀﾞｯ

小蒔「わわっ」ﾀﾀｯ

玄（こんちくしょう、意外とすばしっこいのです！）

小蒔「は、初美ちゃん助けてぇ！」

初美「ひ、姫様！？ わ、私も今ピンチなのですよー」

小蒔（初美ちゃん、電灯の支柱を登り棒みたいにしてしがみついてる……そのまんまじゃ色々見えちゃいますよ///）

霞「はっちゃん、そんなところに登ってないで降りてきなさい。痛くしないから」ｳﾌﾌ

初美「し、信じられるわけないのですよー！」

小蒔「ど、どうしよう……」

小蒔（あ、あそこの建物に逃げ込もう！）

ダダッ

玄「ん？」

玄（お化け屋敷……？）

しえん

しえ

小蒔「薄暗くて先がよく観えない……」

小蒔（誰かいそうな気配……けど、今は休園中だから脅かし役の人はいないはずですよね？？」

「……どこなのです〜？」

小蒔「ひっ……」

小蒔（あの人追っかけてきたんだ……ともかく進まなくちゃ捕まっちゃう……）

小蒔「うぅ……怖いぃ……」

小蒔（ところでここ出口あるんでしょうか？？ もし入口と出口が一緒の構造だとしたら待ち伏せされてしまいます……）

ぼすんっ

小蒔「っわわ、すみません……」

？？「大丈夫だよー」

小蒔「……えっ？」

？？「んー？」ｽﾞｲｯ

小蒔「わー！！ で、出ましたー！！」

？？「神代さんつーかまえたっ！」ﾀﾞｷｯ

小蒔「ええっ……私の名前……？」

？？「あれ、覚えてないかなー？ 私、宮守女子の姉帯豊音だよー」

小蒔「あ、ああっ！ 暗くて見えませんが、声は覚えています！」

豊音「まだ目が暗闇に慣れてないのかな？ ともかく外でよっかー」

ガチャ

小蒔「う、まぶし」

豊音「久々のお日様だー」

小蒔「わわ、こんなとこにも出入り口があったんですね」

豊音「非常口みたいだよー」

小蒔「へえ……って、あっ！」

豊音「んー？」

小蒔「その着ているもの……姉帯さん、鬼だったんですね」

豊音「あ、これー？ うん、そうだよー」

豊音「私の身長に合うサイズのがなくってわざわざ特注してもらったんだー。えへへ」

小蒔「私、捕まっちゃいました……どうなっちゃうんでしょうか？」

豊音「んー？ どうもならないよ？」

小蒔「けど罰ゲームがあるって初美ちゃんが……」

豊音「うーん、そういえばそんなこと言われたような……あ、じゃあ罰ゲーム！」

小蒔「え？」

豊音「私と一緒にコーヒーカップに乗ろう！ わたし遊園地とか着たことなくって一度乗ってみたかったのー！」

小蒔「そ、そんなことでいいんですか？」

豊音「うんっ！」

豊音は天使

一方

玄（むっ……おもちの霊圧が消えた？）

玄「しっかしいつまでたっても出口が見つからないのです」

玄「というかさっきからぐるぐると同じところを回っているような……」ｱｾ

玄「……」

玄「き、急に怖くなってきたのです……」ﾌﾟﾙﾙ

玄「お姉ちゃん……みんな……」

玄「おもちとかもういいのです……日の光が浴びたいのです……」

玄「うぅ……」

玄「だ、だれか……誰か助けてー！！ うわーん！！」

筆の勢いが落ちてきたのでグッバイ
次回完結（たぶん）

おつ

優希が一番安全圏じゃないか
京太郎居ないし

おう

おつつ

おつ

おつ

乙乙ー