1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
P「そうだな、ただ態度を変えるのも面白くない」
P「1週間毎に一人に対してすごく優しく、一人に対して冷たく接してみるか」
P「なんでこんなことをするか、といえば」
P「あいつらは現状に満足しすぎている」
P「だからと言ってスキャンダルが発覚しようものならそんな心配後悔に終わるのは目に見えている」
P「ある程度自分を保って行かなければこの業界では生きていけない」
P「それを再認識させるために、それぞれの心境をグラつかせる、というわけだ」
P「……まあ、単に反応が見たいということもあるけどな」
P「さて、それじゃ最初に優しくするのは
>>5」
P「冷たくするのは
>>8にするか」
※765限定 その他二人以外のアイドルには今まで通り普通に接する
____ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
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| |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ / く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
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| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄|
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 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:02:56.97 ID:viqDTtvK0
ksk
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:03:20.76 ID:noorw5o80
貴音
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:03:23.06 ID:HggL5A1o0
ピヨ含むならピヨ
含まないならあずささん
kskst
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:03:57.28 ID:ybKwUJzK0
kskst
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:03:59.78 ID:lgxLYJ830
伊織
ほ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:13:03.20 ID:iT+fT2X0P
P「おはようございます」
小鳥「あ、プロデューサーさんおはようございます!」
P「あ、おはようございます! ……あれ、小鳥さんカチューシャ変えました?」
小鳥「え? ど、どうして……今日はちょっと予備なんですけど……」
P「あ、やっぱり。なんとなくいつもと色が違うなぁなんて」
小鳥「わぁ……流石はプロデューサーさんですね!」
P「いやいや、いつも見てたらそれくらいは」
小鳥「えっ……?」
亜美「おはおはー!」
あずさ「おはようございます」
伊織「おはよう」
律子「あ、プロデューサー着てらしたんですか」
P「朝から竜宮全員集合か。おはよう律子」
亜美「ねぇねぇ兄ちゃん! 今日は亜美達初! 大型フェスなんだぜ!」
P「あぁ、知ってる。期待してるぞ?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:18:24.86 ID:iT+fT2X0P
あずさ「亜美ちゃん最近頑張ってるんですよ?」
律子「そういうあずささんも、今回はいつも以上に張り切ってますよね?」
あずさ「あ、い、いえその……でも、ちょっと頑張ってみようかな、って思ったんです」
律子「もう、冗談ですよ。私も今回は楽しみにしてるんです! 頑張ってくださいよ〜!」
伊織「ま、今頑張りすぎて本番までに体力を使い果たさなきゃいいけど」
P「おい伊織、なんだその言い方」
伊織「え? な、何よ……ちょっとした冗談じゃない」
P「二人とも本気で頑張ってるんだ。茶化すようなことを言うな」
伊織「何よ……私だって……」
律子「プロデューサー、そこまで言わなくても。ま、気持ちはわかりますけど、伊織も頑張ってますし」
P「律子がそういうなら。ま、俺も期待してるからな、ぜひとも頑張ってくれ!」
亜美「よっしゃー、今日もビシバシ頑張っていきましょー!」
伊織「そう言っていつも帰りにはヘトヘトになってるじゃない」
あずさ「ふふっ、頑張りましょうね〜」
P「……」
つらくなってきた
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:26:32.73 ID:iT+fT2X0P
伊織「……」
亜美「あれ? どったのいおりん?」
伊織「え? な、なんでもないわ」
亜美「?」
伊織(……気のせいよね。なんだかあいつの反応が妙にとげとげしいというか……)
伊織(確かに私も、真剣な話の流れで言うべきことじゃなったけれど、あれくらいいつもなら……)
伊織(あぁもう、私らしくない! あれだけしか話してないのよ! 気にする方が馬鹿だわ!)
伊織「さぁ、やるわよっ!」
亜美「い、いおりん?」
伊織「ふぅ……あら?」
P「ん? ……伊織か」
伊織「あ、プロデューサー……」
P「……」
伊織「今、レッスン終わりよ。……そうね、のどが渇いたわ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:30:13.94 ID:ZGUy4VYAO
胸が痛くなってきた
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:30:58.12 ID:oLpk/JjL0
アカン
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:33:52.16 ID:ma1s91YXO
涙出てきた
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:36:44.83 ID:6Kr0kQQ90
つC
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:36:53.36 ID:iT+fT2X0P
P「うん」
伊織「……喉が渇いたんだけど」
P「あぁ」
伊織「……いつもなら、何か言うところでしょ?」
P「そうだな。冷蔵庫に何か入ってるだろ」
伊織「オレンジジュースはないの。買ってきてくれないかしら?」
P「何で俺が」
伊織「な、なんでってその……前までは買ってきてくれてた……」
P「俺今忙しいんだ」
伊織「な、何よ……」
小鳥「あら、伊織ちゃんにプロデューサーさん。まだいらっしゃったんですか?」
P「あっ、音無さん。いや、まだ仕事が片付いてなくて」
伊織「……」
小鳥「毎日大変そうで、お手伝いしたいですけど私も似たようなもんですから。……伊織ちゃんはどうしたの?」
伊織「え? わ、私は、別に。暇つぶしっていうか……」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:39:01.14 ID:o1Gied600
なんかもう胸が痛くなってきた
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:40:02.75 ID:uRFgUvD10
どうせならみんなに優しくしろよ!
でも始まっちゃったから仕方ないここはいおりんがおもらしするまで冷たくしよう
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:41:17.22 ID:oLpk/JjL0
なんでお漏らしする前提なんですかねぇ…
期待
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:41:31.12 ID:W4zNVpoq0
無論お漏らししても冷たく当たるんだよな
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:43:18.39 ID:JL48qTM80
胃薬胃薬………あった
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:43:36.39 ID:6Kr0kQQ90
>>22 そこで俺が優しく舐めとるわけですね。わかります。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:43:41.27 ID:iT+fT2X0P
P「あっ、よかったら音無さん何か飲みます?」
伊織「なっ!?」
小鳥「え、いいんですか? でも、なんか悪いなぁ……」
P「この時期寒くなってきますし。暖かいものでも飲めばもう少しは頑張れます」
小鳥「あ、それじゃもらちゃおうかな……」
伊織「……」
P「……伊織も飲むか?」
伊織「えっ!?」
P「いらないのか?」
伊織「……い、いるに決まってるじゃない! 早く持ってきなさいよ」
P「お待たせしました。結構熱いと思います」
小鳥「うわぁ、嬉しい! どうもありがとうございます! ふふっ、今日のプロデューサーさんなんだか機が利きますね!」
P「あはは、いやいや。あ、これ」
伊織「あ、ありが……なに、これ」
P「あったまるぞ?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:44:28.88 ID:b9gxqCwT0
おしるこですね
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:47:07.25 ID:4RZxCIAY0
涼ちんちんぺろぺろ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:49:46.99 ID:5N3UNR4i0
いおりんがどうなるかに期待
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:53:16.13 ID:iT+fT2X0P
伊織「っ……」バッ
バタン
小鳥「え? 伊織ちゃん、どうかしたんですか?」
P「さぁ? やけどでもしたか、トイレかはたまた腹痛でも起こして帰ったか。さぁて、俺はもうひとガンバりしますかね!」
小鳥「ふふっ、そうですね。お互い頑張っちゃいましょう!」
伊織「……なんなのよ、あいつ……私には」
伊織「ただのお湯とかふざけるにもほどがあるじゃない……」
伊織「小鳥には、あんなに優しいのに……」
伊織「別に、私は……」
伊織「……バカ」
――
P「さて今日も引き続き。今日は伊織に自分だけ冷たくされてることを特に自覚させるか」
P「少々心は痛むが、あと6日の辛抱だからな」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 21:59:58.89 ID:JHIXkw+eO
心が痛んでも非道に徹してくれよ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:01:30.99 ID:iT+fT2X0P
春香「あ、おはよう伊織!」
P「おはよう、っと春香来てたのか。……それと伊織」
伊織「……おはよう」
春香「おはようございますプロデューサーさん! あ、これいつものクッキーです!」
P「おぉありがとう」
春香「伊織もよかったら食べる?」
伊織「あ、えぇ。いただくわ」
P「そういえば春香、どうだ最近?」
春香「最近ですか? うーん、あ! 千早ちゃんとのラジオが楽しくって!」
P「おっ、あれか? 結構いい話聞くぞ、千早がなかなか慣れてないとかで」
春香「あっ、もうそんな話知ってるんですか? もー千早ちゃんにも後で言っておかなきゃ!」
P「伊織は……」
伊織「な、何?」
P「あ、そうだ春香。この前音楽番組に出たろ? あそこのプロデューサーが気に入ったみたいでさ、また出てくれないか、って」
春香「え? あっ、ホントですか!? ……って、あれ絶対ネタじゃないですか!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:03:03.34 ID:CiO83qHoT
俺なら心が折れるわ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:06:00.87 ID:iT+fT2X0P
P「あはは、そうかもな。でもそういうニーズもあるって言うか」
伊織「そ、そうよ! 春香はそっちの方面でも売っていけるじゃない」
春香「え〜……でも、私としては普通のアイドルをしたいというか、バラエティも嫌いじゃないんですけど」
P「いやいや、バラエティに強いっていうのは結構な強みだぞ?」
春香「そうですか、ね……?」
伊織「それこそ、ズッコケたりするのはアンタの十八番なんだから、ちょうどいいんじゃない?」
P「おい、それどういう意味だ?」
伊織「あ……い、いえ……」ゾクッ
春香「あ、あはは! もう、伊織までそういうこと言うんだから……でも、プロデューサーさんはどう思います?」
P「うーん、別にその路線に媚びる必要はないけど、逆に拒む必要もないって思うぞ俺は」
春香「なるほど〜……」
伊織「……」
伊織(どうして……私だって似たようなことを言っただけじゃない……)
伊織(……さっきのプロデューサーの声が、耳を離れない……私は、嫌われたの?)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:09:22.56 ID:5N3UNR4i0
心が痛むが続けてくださいー
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:09:32.39 ID:b9gxqCwT0
最後の日になるころには病人みたいに青白くなっちゃうかも
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:10:20.42 ID:iT+fT2X0P
小鳥「あ、今日は春香ちゃんもいれて3人ですか?」
春香「あ、小鳥さん!」
P「おはようございます、昨日はどうも」
春香「昨日? えっ、もしかしてお二人!?」
P「お、おいおい春香。やめてくれよ」
小鳥「そ、そうよ春香ちゃん! 私なんかがそんな……」
P「そうそう。俺なんかが音無さんと釣り合うわけ……あっ、いえこれは言葉の綾ですけど」
小鳥「あ、あはは……」
春香「むー……怪しいですね」
小鳥「伊織ちゃん?」
伊織「はっ! な、何? 小鳥?」
小鳥「いや、その……昨日から、なんとなく変かな、って」
伊織「べ、別になんてことないわ。私はいつでも伊織ちゃんよ!」
小鳥「それなら安心。何の話をしてたんですか?」
春香「聞いてくださいよ! 二人とも私が……」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:11:23.59 ID:l1aep72j0
一週間とか長すぎだろバカこっちの心臓がもたんわもっとやれ
もっ!もっ!
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:12:12.91 ID:JHIXkw+eO
>伊織「あ……い、いえ……」ゾクッ
ドエム覚醒かと
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:14:27.48 ID:iT+fT2X0P
P「あぁ、もういいだろその話は。せっかく音無さんが戻ってきたんだし、もう少し雑談チックなのでいい」
小鳥「そ、そんな気を遣わなくても。私、もうすぐお仕事戻りますし」
P「いいんですよ、あぁ、もしよかったら座っててください。またお茶入れます」
春香「な、なんと! プロデューサーさんがお茶を入れるところ、初めて見る……これはもしかして本当に」
P「何馬鹿なことを言ってるんだ。俺はたまに入れるし、自分のコーヒーくらいは入れてますよ春香さん?」
春香「あ、あはは……すみません」
P「というわけで、これです。それにほら、春香のクッキーもあるだろ?」
春香「あっ、そうですね! よかったら!」
小鳥「なんか申し訳ないですね……それにしても……」
P「はい?」
小鳥「い、いえ!」
伊織「……」
P「あ、すまんすまん。二人の分も今出す」
春香「あ、いいですよ自分でやります! それにしてもプロデューサーさん、妙に張り切ってますね」
P「そう見えるか?」
心が痛い
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:17:10.04 ID:b9gxqCwT0
Pの「二人の分」という言葉に春香が反応してないとなると
春香が悪乗りしてしまうキツい展開があるかも…
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:18:21.86 ID:Ou0hcChB0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:18:43.17 ID:CTJvPg5+0
見守ろうではないか
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:19:09.22 ID:iT+fT2X0P
春香「どうみても……ね、伊織?」
伊織「え、あ、えっと……」
P「……そう見えるか、伊織?」
伊織「あ……う……」
P「どうなんだ?」
伊織「や、やめ……て……」
小鳥「も、もう春香ちゃんも伊織ちゃんもからかわないで! プロデューサーさんはいつでも優しいでしょ?」
P「音無さんまで……でも、頑張ってくれてますし。音無さん」
小鳥「え? わ、私ですか?」
P「そりゃ、もう。だからたまにこう……点を稼いでおかないと、っていうか?」
春香「あ〜今の発言はちょっとダメですよプロデューサーさん! そこまで言ったらもうすこし気の利いたセリフとか……」
小鳥「な、何言ってるのよ春香ちゃん! も、もう大丈夫! ご馳走様、久しぶりに楽しかったわ!」
P「さて、俺も仕事終わらせるかな。春香たちはこの後レッスンか?」
いおりんが幼児退行してしまう
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:22:25.62 ID:iT+fT2X0P
春香「です! それじゃ、いこっか伊織?」
伊織「え、えぇ」
伊織「……はぁ」
春香「……ねぇ、伊織」
伊織「な、何?」
春香「その、さっき変な感じだったから。小鳥さんも言ってたけど」
伊織「あ……」
春香「もしかして、プロデューサーさんと何かあった?」
伊織「……」
春香「私も、たまに喧嘩しちゃったして、気まずくなったりするの。でも、その時はちゃんと謝って」
伊織「……」
春香「ほら、プロデューサーさんあぁいう人でしょ? 結構頑固だけど、根は優しいからこっちから言えば許してもらえると思う」
春香「でも、伊織が悪くないならそれは頑張るべきかな、とか。うーん、でもやっぱり難しいのかな」
伊織「春香……」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:22:44.07 ID:l1aep72j0
ぼくがガキなだけなのか今の会話の流れがイマイチわかりません
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:23:00.57 ID:xnHCaFsHO
毛が後退?(難聴)
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:24:15.08 ID:SAkUAeHF0
Pが鋼鉄の精神過ぎる
俺ならすでに胃が溶けてなくなってるわ
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:26:57.38 ID:iT+fT2X0P
春香「あはは、私ったらちょっと偉そうに。ごめんね?」
伊織「……ううん、ありがとう。そう、よね……何か言わないと始まらないもの」
春香「うん、そうだよ」
伊織「……全く、この伊織ちゃんをここまで悩ませるなんて、あいつ……謝っても何も言わないようならただじゃおかないんだから!」
春香「あはは! ……でも、伊織らしくなった?」
伊織「え?」
春香「ずっと、下向いてたでしょ? なんていうか、伊織らしくなくて」
伊織「えぇ……でも、もう大丈夫よ。心配かけちゃったみたいね」
春香「ううん、私こそ。……それじゃ、レッスンしよっか?」
伊織「任せなさい!」
――
伊織(きっと……そう、オレンジジュースのこととか、何かしら気にくわないことがあったに決まってる)
伊織(そりゃ、私だって……悪いとか、想ったりするけど、だったら直接言えばいいじゃない、あのバカ……)
伊織(でも、いいわ。私のこの広い心に免じて許してあげるんだから……にひひっ!)
P「ふぅ……ん? 伊織か」
伊織「あ、プロデューサー、ちょっといいかしら?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:27:38.35 ID:CTJvPg5+0
(やべぇ)
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:28:17.05 ID:W4zNVpoq0
つまり、この状態が続くと、
「悪いのは伊織」
と、春香の中で固定される訳か
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:29:33.84 ID:l1aep72j0
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:31:03.79 ID:SAkUAeHF0
パンツが消えた
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:32:08.83 ID:iT+fT2X0P
P「なんだ、俺は今忙しい」
伊織「それよ、それ」
P「ん?」
伊織「単刀直入に言うわ……ご、ごめんなさい」
P「……」
伊織「……気になってはいたの。でも、きっと気のせいなんだって思ってて」
伊織「でも、認めない限り許してもらえないって思ったから。謝ったけれど……私のどこが悪かったの?」
P「……」
伊織「そりゃ、たまにはちょっと、ほんのちょっとした贅沢や、わがままを言ったりするけど……」
伊織「いままではなんだかんだ、やってくれてたじゃない。なのに……ちょっと冷たいんじゃないの?」
P「……」
伊織「せめて、どこが悪いとか言ってもらわないと私としても……」
P「お前何言ってるんだ?」
伊織「……え?」
P「別に俺は今まで通りだし、お前に謝られるようなことはしてない」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:33:26.19 ID:l1aep72j0
まぁ今のは普通に謝る態度としても微妙ですよね
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:37:56.65 ID:iT+fT2X0P
伊織「そ、そんな……じゃあどうして」
P「俺にはお前の言ってることがわからん。これと言って変えたつもりはないんだ」
伊織「そ、そんなはずないわ! だって……」
P「あぁ悪いな。ある程度筋道が立ってから話してくれ。時間がもったいない」
伊織「な、なんでよ……そういうところからしておかしいじゃない!!」
P「……」
伊織「だって、今まではもう少し、優しいっていうか……話くらいは聞いてくれて……」
伊織「……謝ってるじゃない……心が、籠ってないとか言うの?」
伊織「わからないんだもの……ねぇ、教えて? プロデューサーにとって気にくわないことをしたんだったら謝るから……」
P「……うるさいなぁ」
伊織「……」
P「ただ騒がれてもわからないんだよ。お前の中でわかってても、こっちはわからないからイライラするわけで」
P「あぁ、こうやって説明してるだけでももったいない。もういいか?」
伊織「な、なんでよ……なんでなのよ、このバカ!!! 変態!!」
P「あぁ、なんでもいいや。気を付けて帰れよ」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:38:56.40 ID:b9gxqCwT0
胃が破裂した
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:39:32.01 ID:iT+fT2X0P
伊織「……」
伊織「……なんで」
伊織「うっ、あぁ……」
伊織「ぐすっ……ばかぁ……」
伊織「ぷろでゅーさーのばかああ!!」
――
春香「あ、伊織!」
伊織「……春香」
春香「どうだった? 仲直りできた?」
伊織「……ダメだったの」
春香「え?」
伊織「私は、謝ったのに……」
春香「え、えっと……それってどういう」
P「おぉ春香おはよう」
春香「あ、おはようございます!」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:40:40.46 ID:o1Gied600
やばい吐血しそう
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:40:42.59 ID:m1x6hRI50
支援
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:42:56.53 ID:iT+fT2X0P
P「今日のスケジュールについてちょっと話しておきたいことがある、いいか?」
春香「あ、はい! あ……」
伊織「……」
春香「ご、ごめん伊織……」
伊織「気にしないで」
春香「あ、大丈夫です!」
P「それでこのパートなんだが……」
春香「プロデューサーさん」
P「ん?」
春香「その、伊織のことなんですけど」
P「伊織がどうかしたか?」
春香「……最近いつもと違う、っていうのわかります?」
P「ふむ、言われてみればそうかもな」
春香「……心当たりとか、ありません?」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:46:07.31 ID:iT+fT2X0P
P「心当たり? 伊織が変わったことに関してか?」
春香「あ、別に何って言ってるわけじゃないんですけど」
P「ないなぁ。というか、変なことがあればお前たちアイドル同士の方がわかるんじゃないか?」
春香「そ、それはそうなんですけど……実はですね」
P「伊織が、俺に謝った?」
春香「途中までしか聞いてないんですけど……気になったので。あ、何もないなら別に……」
P「……すまんな、やっぱり俺には記憶がない」
春香「そうですか……」
P「でも、そうやって春香が他のメンバーについて気にしてくれるのは嬉しいよ。伊織もまだあの年だ、想う事もあるだろう」
春香「そうですよね。はい、すみませんなんか!」
P「いやいや、こちらこそだ。それで、続きな」
春香「それじゃ、また!」
伊織「あ、春香」
春香「伊織。プロデューサーさんに直接聞いてきちゃった」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:46:52.72 ID:Xmlg/ATI0
ウッヒョ-
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:48:55.22 ID:iT+fT2X0P
伊織「えっ……?」
春香「ごめんね、勝手なことして。でも、少しでも役に経てたらって思ったから」
伊織「……」
春香「伊織?」
伊織「ぐすっ……」
春香「え、えぇ!? ちょ、ちょっとご、ごめん!」
伊織「ち、違うわ……目に、ゴミが……」
春香「そ、そう?」
伊織「それで……あいつはなんだって……」
春香「知らない、って。……だから、さ」
伊織「……やっぱり」
春香「その……言いづらいんだけど、伊織としても何か思うところがあったりするのかな、なんて」
伊織「……え?」
春香「ほら、何でもないような言葉がちょっと、グサッと来ちゃったり、そういう年頃、って片づけるのもあれだけど……ね?」
伊織「春香……」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:49:51.37 ID:P/L8IaGP0
春香の優しさが逆に痛い…
胃がどうにかなりそうだ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:50:38.05 ID:wIUl8RoF0
はるるんは天使やなホンマ
69 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/22(木) 22:51:28.15 ID:4EiMDeX10
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:51:28.98 ID:vGB/rjh50
小鳥さんにもっと愛を!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:54:26.08 ID:iT+fT2X0P
春香「もう少し、様子見てもいいかも。プロデューサーさんは変な感じなかったから」
伊織「そんな、そんなはず……」
春香「でも、また苦しくなったら相談してくれていいから、ね?」
伊織「は、春香……でも、私……」
春香「大丈夫、伊織もきっと今だけ……」
伊織「わ、私は!」
春香「わっ……び、びっくりした……」
伊織「私は……」
春香「……伊織」
伊織「どうして、なのよ……」
――
伊織(その後もナチュラルに話しかけたり、今までの風を装ったり。試してみたけど軽くいなされて)
伊織(でも、他の人とはいつも通りで……)
伊織(ねぇ……私は何をしたの……)
伊織(いっそのこと、嫌いになったとか、ここがダメだからとか言ってよ……変わってるじゃない……)
伊織(そうじゃないなら、本当に私が変わっちゃったの? ……もう、こんなの嫌よ)
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:55:15.05 ID:IZHlZ48x0
ネタバラしはよ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 22:58:04.33 ID:iPjkToxG0
小鳥さんパートもしっかりお願いしますね!
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:00:19.38 ID:l1aep72j0
おっ?おもらしか?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:00:36.99 ID:iT+fT2X0P
―最終日前日―
真「なんだか最近プロデューサーと小鳥さんが話してるのよく見る気がするんだよね」
雪歩「誰かが言ってたけど、付き合ってるとか……?」
真「え、そ、それホント!? 雪歩!」
雪歩「あ、い、いや……でも、私もすごく楽しそうに話してるのも見たし……」
真美「ナニナニ、何の話してるのー?」
真「あ、真美。ほら、小鳥さんとプロデューサーがさ」
真美「あ、確かに! ふふーん、これは事件のにおいですなぁ……」
雪歩「じ、事件って真美ちゃん……」
亜美「……」
真美「あり? 亜美、どしたの? ここは兄ちゃんのカノジョ疑惑を〜! ってのってくるところじゃ」
亜美「……今日ね、いおりんがこなかったの」
真美「……え?」
真「そ、それって竜宮小町にってこと?」
真美「でも、何も言わなかったわけじゃないっしょ?」
亜美「本人は病気って言ってた。なんか具合は悪そうだったんだけど……なんか変な感じなんだよね」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:02:43.45 ID:Xmlg/ATI0
ほ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:04:06.09 ID:F31yXRmV0
もうやめてくれ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:04:37.33 ID:iT+fT2X0P
雪歩「確かに……最近伊織ちゃん元気なかった気がする」
真「あ、僕も。というか、伊織の叫び声を聞いてない気がする」
亜美「まこちん、それなんか違くない?」
真美「でも、そうだよね。いおりん、どうしちゃったんだろ」
真「こういう時はプロデューサーの出番じゃない?」
真美「あ、そだね! でも、兄ちゃんはピヨちゃんと忙しいんじゃないの?」
亜美「え、何それ!?」
真美「だから言ってたっしょー? っていうか、二人は?」
雪歩「さっきちょうど会議室に入ってたよ、二人とも」
真美「ほほぅ……これはますます禁断のラヴのにおいですなぁ!」
亜美「てかゆきぴょん、すごいいろんなこと知ってるね……」
雪歩「え!? ち、違うよ! これはたまたまっていうか……その、聞こえてきて……うぅ」
真「それならちょうどいいんじゃない? 頼みに行きながら二人の様子を見るってことで!」
真美「おぉ、まこちんそれナイスアイデア!」
亜美「うん、確かに。そうと決まれば……」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:12:33.24 ID:CTJvPg5+0
このまま落ちるのはダメだろう
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:13:28.11 ID:iT+fT2X0P
スッ
小鳥「……ぷ、プロデューサーさん」
P「音無さん……」
小鳥「だ、ダメですよ……」
真「なっ!?」ボソッ
雪歩「だ、だめですぅ! じ、事務所でそんな……」
亜美「な、何何? 見えない!」
小鳥「……もう、プロデューサーさんの好きにしてください」
P「そんなこと言って、元からそのつもりだったんでしょう?」
小鳥「……どうでしょうね」
P「ふふっ、そういう顔してます」
小鳥「もう……いじわるなんだから」
真美「これはもう完全にできてますねぇ……」
支援
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:16:46.80 ID:QKD2YIPm0
しえ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:18:57.37 ID:JL48qTM80
支援
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:20:56.63 ID:7CqRWKSDO
おい、中佐殿が可哀相だろ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:25:47.80 ID:iT+fT2X0P
真「声しか聞こえないんだけど……もう少し中に」
雪歩「だ、ダメ押さないで真ちゃん! あっ!」
真美「わっ、だ、ダメだってば!」
バンッ
小鳥「きゃっ!」
P「なっ……お、お前たち」
真「わ、わわ……」
雪歩「ご、ご、ご、ごめんなさいぃ! 私たち、その……」
真美「お、お邪魔するつもりは……って、あれ? 兄ちゃんたち何やって……」
P「何って……見ればわかるだろ?」
小鳥「今度の衣装とかについて話あってたのよ。でもプロデューサーさん、意外にふざけるから」
P「いやいやいや! だから本気だって言ったじゃないですか!」
小鳥「だったらお一人で決めたらいいじゃないですか〜」
P「それは、ちょっと……センスに自信が」
小鳥「ずっとこんな調子で……ふふっ。あ、えっと、4人はどうしたの?」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:32:14.10 ID:iT+fT2X0P
P「……」
小鳥「なるほどねぇ……」
真「プロデューサー、何か知りませんか?」
P「律子は、なんて言ってるんだ?」
亜美「今日だけは休ませて、って言ってるから仕方ないか、って」
亜美「でも、りっちゃんも心配してるから……明日も来ないようなら様子を見に行くって」
真美「どうするの?」
P「……律子に任せよう。俺たちにはやることがあるし」
亜美「でも……」
雪歩「大丈夫……だといいけどね」
真美「でも、あのいおりんだよ? きっと風邪引いたらしっかり良くなって戻ってくるって!」
小鳥「そうね……やっぱり、何かあったのかしら……」
P「とりあえずこれ、終わらせちゃいましょうか」
真「あの、一応イチャイチャするのは辞めてもらって……」
小鳥「え? わ、私? な、なんで!?」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:36:43.13 ID:M9XRQrgI0
支援
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:38:37.51 ID:UK0QKIIe0
終わったらめっちゃくちゃいおりんを
甘やかしたってください
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:40:57.05 ID:iT+fT2X0P
伊織「……」
伊織「……何やってるのよ、私」
伊織「家に居たって、何も変わらないのに」
伊織「……全部アイツのせいなんだから」
ピロリッ
伊織「……誰よ」
伊織「……ばかっ」
『いおりん、ふぁいと!』
『風邪にまけるなよ、お前は私が倒す!』
『元気出して、戻ってきてね!』
『待ってます!』
伊織「何も知らない癖に……ホント、バカ……」
伊織「……プロデューサーなんて、いなくても」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:44:03.88 ID:iT+fT2X0P
―最終日―
伊織「……お、おはよう」
亜美「いおりーん!」
伊織「ちょ、ちょっと! 離れなさいよ!」
亜美「ふふーん、さみしかったのだろう?」
伊織「こ、こっちのセリフよ!」
真美「亜美、ずっと心配してたんだぜー?」
亜美「ちょ、ちょっと真美!」
伊織「ふーん、アンタがねぇ……」
亜美「ど、どういう意味さ! もう、いおりんなんてずっと寝込んでおけばよかったんだ!」
伊織「移してあげましょうか!」
P「おはよう……騒がしいな」
伊織「あ……お、おはよう」
P「……おはよう、亜美。真美」
亜美「あ、兄ちゃん。おはおはー!」
伊織「……ふん」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:44:13.24 ID:Ga2IZ/kO0
支援
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:45:53.88 ID:M9XRQrgI0
遅いぞ!
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:46:08.86 ID:JHIXkw+eO
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:47:39.10 ID:iT+fT2X0P
伊織(気が付いたら、1週間……)
伊織(他の皆がいなかったら、私は到底耐えられなかった……)
伊織(でも……でもやっぱり私は)
伊織(プロデューサー……アンタと話がしたいの……)
伊織「……プロデューサー」
P「なんだ」
伊織「喉が渇いたの。オレンジジュースを……」
P「あ、真美。今日は亜美とレッスンの予定だったろ?」
真美「え? あ、うん」
伊織「ちょ、ちょっと聞きなさ……」
P「竜宮の事情で亜美が出れなくなったんだ。だから一人になるか、後になるかわからんがそう思っておいてくれ」
亜美「え? そなの?」
P「おいおい、律子から聞いてないのか? 全く亜美は……」
伊織「聞きなさいよ!!!!」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:48:04.40 ID:vGB/rjh50
小鳥可愛いよ小鳥さん…
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:50:46.13 ID:iT+fT2X0P
P「……伊織」
伊織「オレンジジュースが、飲みたいって言ってるの」
P「……」
スッ
伊織「な、何よ……」
P「調子に乗るな」
伊織「なっ……」
P「今、俺は誰と話をしている? 亜美と真美だ」
伊織「……私だって、話を」
P「俺は仕事の話をしていた。お前はなんだ?」
伊織「……だから、オレンジジュース」
P「そんなくだらないことで……」
伊織「くだらないって何よ! アンタは昔、こんなくだらない話をしっかり聞いて買ってきてるのよ!!」
亜美「い、いおりん……?」
伊織「それが何? 今になって急にいい子ぶって! バッカみたい! そこまで私に文句があるならそういえばいいでしょ!」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:54:15.05 ID:iT+fT2X0P
P「……」
伊織「それなのに、ネチネチ私のことを無視したり……やることが汚いのよアンタ!」
伊織「男ならね、正々堂々言えばいいでしょ! そんなこともできないでプロデューサーなんてやってるんじゃないわよ!」
P「邪魔だ」
伊織「……あ、アンタ」
P「まだ風邪が治ってないのか、熱があるぞ? 休んでろ」
伊織「ば、馬鹿にしないで! 私は……」
P「まだ言わせたいのか?」
伊織「だ、だ、だか、ら……私はっ……」
P「いい加減迷惑だと言ってるのがわからないのかっ!!!」
伊織「っ!」
P「……帰れ、明日出直せ。それか律子のところにいけ、ここに居られても困るんだ」
伊織「かっ……バカッ……ばかばかぁ……」ポロポロ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:54:54.21 ID:vGB/rjh50
りっちゃん×伊織の無限の可能性…
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:57:19.74 ID:JHIXkw+eO
ヤルネェ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:57:50.05 ID:iT+fT2X0P
亜美「に、にいちゃ……」
真美「あそこまで言わなくても……いおりん……」
P「お前らは、甘いんだ。仕事の話をしているのに、あんな風に逆切れする馬鹿がいるか?」
P「いたとしてもそんなやつすぐ消える。だったら今のうちにふるいにかける必要があるんだ」
P「俺、間違えたこと言ってるか?」
亜美「い、いや……」
真美「……」
P「まあ、お前らにはちょっとハードルが高いかもしれないけどさ、これと言って無理を言ってるわけじゃないんだ」
伊織「ぐすっ……ひっく……」
P「あぁならないように、気を付ける。それだけだ」
――
伊織「やっぱり、ダメなのね……」
伊織「私は、もうあいつに愛想、つかされたんだ……」
伊織「……ふふっ、笑っちゃうわね。なんで、気が付かなかったのかしら」
伊織「……う、うぅ……も、もう泣きたくなんてない……どうして、あいつのことで泣かなきゃいけないのよっ!! ばかああああああ!!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/22(木) 23:58:44.09 ID:O0qUsKTx0
自殺はよ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:00:50.80 ID:EnLs4MmoP
―翌日―
伊織「……」
P「ん? 伊織か、おはよう」
伊織「話があるわ」
P「どうした?」
伊織「私は、この事務所を辞める」
P「……ん?」
伊織「……今まで、迷惑かけちゃったわね」
P「……」
伊織「ごめんなさい、このことに関しては私が悪かったの。……全部、そう」
伊織「でも、後悔はしてない……」
P「やめてどうするつもりだ? 家族に示しがつかないだろう」
伊織「律子に個人的に頼むつもり。事務所の名前くらいなら、どこかでもらえるだろうしね」
P「……」
伊織「……それだけ、忙しいのに悪かったわね」
P「伊織」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:02:19.66 ID:EnLs4MmoP
伊織「……何よ」
P「こっちを向け」
伊織「なんで……」
P「いいから」
伊織「嫌よ……」
P「こっちを向くんだ」
伊織「嫌!」
P「伊織!」
伊織「嫌って言ったら嫌なの!」
P「……泣いてるじゃないか」
伊織「……だって、だって」
P「後悔なんて、無いんじゃなかったのか?」
伊織「そんなの、ないに……決まって……」
P「少なくとも俺はこのまま伊織を手放したら、後悔する」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:04:59.97 ID:0MAPJWnc0
せやな
自殺はよ
うざP
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:07:48.84 ID:EnLs4MmoP
伊織「……え?」
P「……伊織に言われた通りだ」
P「なんか、自分でもわからなくなっててさ。実は1週間前に決めたんだ」
P「俺にも頼らないように、頑張ってもらおうって」
伊織「1週間前……あっ」
P「本当は続けていく予定だった……でも、少しずつ違うなって」
P「実際、本心もある。ただ、言いたいことを言い合えない関係っていうのはやっぱりさみしいよな」
伊織「ぷ、ぷろでゅ……」
P「仕事とはまた別に……人一倍頑張れる伊織ならと思ってやったんだが……やっぱり辛かったか」
伊織「ば、ばか……そんなの、そんなの無理にきまってるじゃない!!」
P「すまなかった……今思えば、結構冷たく当たってきたと思う。だから、今度伊織がどうするかは任せる」
P「でも……こうやって過ごしてみて改めて伊織のよさを感じたっていうか……すこし調子がいいけどさ」
伊織「……いいわよ」
P「伊織……いいのか?」
伊織「……でも、条件があるわ」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:09:39.41 ID:qQEEXtkzO
伊織ってあのハゲだっけ?
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:12:06.99 ID:EnLs4MmoP
P「……買ってくればいいのか?」
伊織「……一個じゃダメ。最初に頼んだ分、昨日頼んだ分。合計3つよ。5分以内」
P「なっ……」
伊織「もうスタートしてるから。早くしなさいよ変態!」
P「へ、変態っておい……わかったよ、まってろ! 絶対買ってきてやるからな!」
伊織「はいはい。……当然、100%よ? まったく……」
伊織「……バカみたい」
伊織「なんで、あんな奴のためにあんな悩んで苦しんで」
伊織「……でも、今すごい安心してる」
伊織「悔しい……ホント、バカよ」
伊織「……帰ってきたら、あのオレンジジュース、頭からかけてやろうかしら、なんてね」
伊織「まだまだ、私への償いはこんなもんじゃ足りないんだから」
伊織「覚悟しておきなさいよね、にひひっ!」
Fin
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:12:14.54 ID:2tkMXzAa0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:14:19.21 ID:zFEsHBOW0
Finじゃない 他のアイドル安価だろはよ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:14:54.98 ID:+5ADTNt+0
小鳥さんは?
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:15:38.02 ID:DyNZZO1t0
ほめられまくる響がみたい…
が、安価で冷たくされる可能性もある…
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:17:11.26 ID:xZBLtkYe0
アイドルへの態度を変えるのだから甘やかしまくるんでもいいはず
あずさ貴音真はよ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:17:44.45 ID:EnLs4MmoP
本当はこのまま冷たくした方を優しくする方に変えて新たに冷たくするアイドルだけ安価で決める
つもりだったんだが眠いんで誰か書くなり任せた
そうじゃないならそのうちまた立てるかも 付き合ってくれた人サンクス
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:18:20.68 ID:DyNZZO1t0
期待してますぜ…乙!
いやこんなの心をいたずらに傷つけただけやろ・・・・
普通立ち直れんわ・・・
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:19:49.97 ID:V6WBL4wiO
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:20:30.86 ID:60JO3IDq0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:20:37.00 ID:mb0qj9azO
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:20:37.57 ID:EnLs4MmoP
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:20:48.07 ID:V6WBL4wiO
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:21:12.85 ID:vI0PRlWZ0
いおりんに優しくしてやってくれ頼む
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:30:11.96 ID:xZBLtkYe0
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:32:10.40 ID:7TT9cI7V0
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:32:19.60 ID:V6WBL4wiO
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:32:58.44 ID:9TvuHTW6O
いおりん
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:33:06.20 ID:vI0PRlWZ0
伊織
愛ちゃん
貴音
貴音
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:35:14.06 ID:zwduRkEC0
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:37:43.66 ID:mHoHLd4V0
>>128 言われた通りに安価踏むとは…
マジイケメンだな
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:39:16.92 ID:V6WBL4wiO
翌日
伊織「〜♪」
春香「あ、伊織!」
伊織「あら、おはよう春香」
春香「なんだか元気になったみたいだね。プロデューサーさんと仲直りした?」
伊織「まぁ元々喧嘩じゃないから仲直りとはちょっと違うかしら」
春香「そっか。なんにしても伊織が元気になってよかったよ」
伊織「心配してくれてありがとね」ガチャ
伊織「おは
P「伊織っ!おっはよう!」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:39:58.80 ID:MJKX/6in0
貴音だけはやめたってくれ
このとおり
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:40:04.35 ID:+5ADTNt+0
でこはるっていいね
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:41:12.75 ID:cqJLZaRXO
記憶はリセットの方がいんじゃね、バレちゃうじゃん
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:41:36.52 ID:vI0PRlWZ0
よかった
よかった…
よかねぇ!
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:43:39.16 ID:EnLs4MmoP
>>137 SSだとみんなチョロいので優しくしてると昔の記憶は自動的に消えます
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:44:45.97 ID:vI0PRlWZ0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:45:04.51 ID:V6WBL4wiO
伊織「え、ちょ…プロデューむぎゅっ」
P「伊織ー!会いたかったぞー!」ギュゥー
伊織「ちょ、ちょちょちょっと待ちなさいよあんた!い、いいきなりなんなの!?」
P「伊織が来てくれたことが嬉しくてな。そうだ伊織、ジュース飲むか?プリンでも食べたいか?」ナデナデ
伊織「ま、まだいいわよっ…おでこ撫でるなぁー!」
春香「あ、あははは…おはようございます…」
P「お、春香か。おはよう」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:47:01.78 ID:V6WBL4wiO
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:50:43.00 ID:DyNZZO1t0
俺はID:V6WBL4wiOのツン貴音デレ伊織の完成を待ってるよ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:52:42.27 ID:cqJLZaRXO
ID:V6WBL4wiO…
乗りかかった船と言うし
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 00:57:16.36 ID:V6WBL4wiO
春香「ちょ、ちょっと伊織っ」
伊織「な、なにかしら…」
春香「なんでいきなりこうなっちゃってるの!?プロデューサーさんすごい伊織に優しいじゃない…」ヒソヒソ
伊織「知らないわよぉ…昨日はこんなんじゃなかったのに」ヒソヒソ
春香「やっぱりあれ?喧嘩のあと程燃え上がっちゃうものなの!?」ヒソヒソ
伊織「な!なにが燃え上がるっていうのよっ」ヒソヒソ
P「ひそひそ話はやめてくれよ伊織」
伊織「え?あ、そうね…」
P「うんうん。素直な伊織が一番可愛いな」ナデナデ
伊織「こ、子供扱いするんじゃないわよ…」
春香「…………」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:00:28.21 ID:efw+qTd7O
冷たくして優しくして頼み事をして
そうか…やってくれないのか…
冷たい時フラッシュバック
で従順になっていく伊織想像してた
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:00:38.03 ID:V6WBL4wiO
P「なにかしてほしいことがあったら言ってくれよ?伊織」
伊織「え、えぇ」
伊織「…………」
春香「えっと…お邪魔みたいなので私はさっさとレッスンにいってきまーす…」
P「送ろうか?」
春香「い、いえっ!おかまいなくっ!」シュダッ
P「…いっちゃったな」
伊織「うん…」
キャァァァ!?ドンガラガシャーン!!
P「あーあ…またやったな春香のやつ…」
よよい
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:07:00.28 ID:V6WBL4wiO
伊織「…………」モジ
P「…ん?どうした伊織?トイレか?」
伊織「ちち違うわよっ!ばっかじゃない!?」
P「おっと…」
伊織「!…あ、えと…ごめんなさい…また怒鳴っちゃって…」
伊織「私の悪い癖よね…直すから…怒らないで…?」
P「……ぷっ。まさか伊織、また俺が冷たくするとでも思ってるのか?」
伊織「え、いや、あの」
P「…大丈夫だ。安心しろ伊織。俺はもう絶対に伊織の側を離れようとしないから」
伊織「ぷ…プロデューサー…」ウルッ
P「おーよしよし。泣くな伊織。俺はお前の味方でいるからな」ナデナデ
伊織「うん…」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:07:01.83 ID:5cMvfYcw0
期待
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:07:59.12 ID:7l80LUAC0
DV男の手口やん
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:12:32.00 ID:V6WBL4wiO
P「落ち着いたか?」
伊織「うん……って!」
P「うん?」
伊織「な、な、な、なに抱き締めてくれちゃってるのよぉ!?」
P「そりゃあ伊織が甘えてくるからだろ?」
伊織「なっ…ばっ…だだ誰がっ……!」プルプル
P「わかったわかった。とにかく落ち着けって。もうすぐ他のアイドル達がくるぞ?」
伊織「あぅ…」
ガチャ
小鳥「プロデューサーさーん!おはようございまーす!」
P「あ、どうも音無さん」
小鳥「…………」
P「ん?なんですか?」
小鳥「あ…いえ…なんでもないです…」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:14:46.23 ID:DyNZZO1t0
貴音可愛いね貴音
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:15:43.39 ID:cqJLZaRXO
ここまで貴音なし
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:21:24.83 ID:V6WBL4wiO
P「伊織。今日の予定はなんだった?」
伊織「えっと…今日は竜宮小町での撮影の仕事が…」
P「そっか。律子達と一緒に行くのか?なんだったら俺が送って…」
伊織「いいっ!これ以上あんたにくっつかれたらたまったもんじゃないわっ」
P「…嫌だったか…?」
伊織「…べ、別に…」モジ
P「ん?」
伊織「い……いやじゃ、ないけど…」モジモジ
P「あ、律子おはよう」
伊織「やひぃっ!?」ビクッ
律子「おはようございますプロデューサー殿。伊織もおは…」
伊織「さ、さぁさっさと現場に向かうわよっ!」グイグイ
律子「え、ちょ…まだ準備が…!」
バタン
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:25:32.54 ID:V6WBL4wiO
P「やけに仕事熱心だな伊織のやつ…」
小鳥「」チラッ
P「さてと、俺も仕事を…」
小鳥「あ、あのぉ…」
P「はい?」
小鳥「あたし…お茶でも…」
P「あ、お願いしていいですか?」
小鳥「で、ですよね!プロデューサーさん忙しいですもんね!」
P「?」
小鳥「ぷ、プロデューサーさんが煎れてくれたお茶が美味しかったとか言うつもりはないですよ!?決して!」
P「はぁ」
ガチャ
響「はいさい!」
貴音「おはようございます」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:26:28.02 ID:vXRPJfag0
もういおりんとのイチャイチャだけでいいんじゃないかな
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:26:28.55 ID:F3B/NsMd0
そうか落差w
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:26:47.91 ID:JAKb7oso0
かわいそうな貴音ちゃんもみてみたい
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:28:03.78 ID:DyNZZO1t0
はいさいと出てきた所を右ストレートだ!
と、虐められると聞くとどうしても響と連想してしまうな…
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:32:54.35 ID:yYwdz6dK0
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:33:34.06 ID:V6WBL4wiO
P「お、響か。おはよう」
響「おはようプロデューサー!」
P「さて…こっちがこうで…」カタカタ
貴音「…?」
貴音「あの、あなた様。わたくしもおります」
P「…ん?あぁ貴音か。気づかなかった」
貴音「…そうですか」
P「いや、すまんな。でも俺が気づかなかった時は貴音からあいさつしたらどうなんだ?おります、とか言われてもさ…」
貴音「こ、これは失礼しました…おはようございます、あなた様」
P「おはよ…」
貴音「…………」
響「おっちょこちょいだな貴音はー」
貴音「…そうですね。わたくしの察しが悪かっただけですね」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:34:46.58 ID:IcsfbKnT0
シュンとしちゃうお姫ちん可愛すぎだろ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:37:54.66 ID:F3B/NsMd0
ベネ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:42:22.48 ID:V6WBL4wiO
P「響は今日仕事があったんだっけ?」
響「いや、自分は今日はダンスレッスンがあるんだ」
P「そっか。なら久しぶりマンツーマンにレッスンしてやるかな」
響「え?本当か!?自分嬉しいぞ!」
響「あ、でも今日は貴音も一緒だからマンツーマンにはならないかな」
貴音「そうですね。しかしあなた様に練習の成果…
P「そうか。貴音も一緒なのか…じゃあやっぱり俺はやめとくよ」
貴音「……え…?」
響「なんで?やっぱり忙しいの?」
P「あぁ。まだ終わってない仕事があったんだ。すまんな」
響「ちぇー…それじゃ仕方ないな」
貴音(……貴音も一緒だから…やめとく…?)
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:42:39.87 ID:V7YiteSF0
Pを信じてる健気な貴音が見捨てられて絶望の相転移した時
どんな顔をするんだろう 支援
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:47:53.41 ID:npSlFNBg0
支援
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:48:12.39 ID:V6WBL4wiO
響「じゃあ自分達はレッスンいってくるねー」
P「あぁ。いってらっしゃい」
貴音「…………」
響「貴音…?いこう?」
貴音「……あ、あの…」
P「ん?なんだ貴音」
貴音「その…レッスンにこられないのは…」
P「…早く用件を言ってくれないか?仕事の邪魔になるんだが…」
貴音「も、申し訳ありません…!」
P「…で?なに?」
貴音「……レッスンにこられないのは…わたくしのせいでしょうかっ!?」
P「…………」
響「?」
小鳥「お茶ができまし……っ……!」
小鳥(…静かにしてるピョ)
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:48:54.79 ID:lY0sy3fJ0
これは冷たいじゃなくてただのいじめじゃ…
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:49:59.55 ID:IcsfbKnT0
冷たくした後全力で抱き締めたいな
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:51:40.46 ID:77NwPmY4O
鋼の心を持ったP
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:54:49.68 ID:V6WBL4wiO
P「…貴音が何を言ってるのかわからないんだが…」
貴音「え…?」
P「いや…貴音のせいだなんて1度も言ってないだろ?俺」
貴音「…ですがわたくしも響と一緒と聞いた途端に…」
P「たまたまその瞬間に思い出しただけだ」
貴音「……そう…なのですか…?」
P「そうだ。別に貴音がどうこうとかそんなのは関係ない」
貴音「…そうですよね。わたくしの思い違いですよね」
P「わかったらレッスンいってこい。響が待ってるじゃないか」
貴音「は、はい…行きましょう響…」
響「ん?もういいのか?」
貴音「えぇ…もういいのです…」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 01:58:00.47 ID:DyNZZO1t0
折れかけても健気に虚勢を張っちゃうお姫ちんマジお姫ちん
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:02:16.98 ID:V6WBL4wiO
P「ふー…疲れた…」
小鳥「あのぅ…お茶煎れましたけど…」
P「あ、これはありがとうございます」
小鳥「…なんだかイライラしてます?プロデューサーさん」
P「え?そんなことはないですけど…」
小鳥「そうですか?あたしにはプロデューサーさんが…」
P「イライラしてません」
小鳥「あ、はい…ごめんなさい…」
P「ちょ、ちょっとなんで謝るんですか?」
貴音「響…今日のプロデューサー…様子がおかしくありませんでしたか?」
響「ん?別に普通じゃなかった?」
貴音「…そうですよね。わたくしが…わたくしが、過敏なだけですよね…」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:06:01.46 ID:DyNZZO1t0
響と待遇比べちゃう敏感お姫ちん可愛い
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:10:20.29 ID:V6WBL4wiO
P「…よし、一段落っと」
小鳥「お疲れ様です」
ガチャ
真「おっはようございまーす!」
雪歩「おはようございますぅ」
P「あれ?真と雪歩は今日の仕事はもう終わったんじゃなかったか?」
真「はい!仕事が終わったので余った時間をレッスンに使おうかと」
P「なんだ真。やけに熱心じゃないか」
真「へへっ。レッスンは響と貴音に合流してやる予定なんです」
雪歩「私はレッスンしてる皆さんに差し入れを…」
P「それは響達も喜ぶな。よし、レッスン場までつれてってやろう」
真「やーりぃ!」
雪歩「よろしくお願いしますぅ」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:16:38.14 ID:V6WBL4wiO
響「はぁ…はぁ…」
貴音「はぁ……あぅっ」コケッ
響「あっ!またこけたなー!」
貴音「はぁ…申し訳…はぁ…ありません…」
響「まぁいいけど…貴音にしては珍しいよね。今日失敗ばかりだし」
貴音「…なぜかはわからないのですが…こう…胸が…」
響「胸が?」
貴音「……こう…ぎゅぅぅん…と」
響「……ぎゅぅぅん?」
貴音「こう、ぎゅぅぅん、と」
響「……病院いった方がいいんじゃないのか?」
貴音「な、なんと…」
響「原因はわからないのか?」
貴音「…原因は…」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:17:59.33 ID:DyNZZO1t0
Pを想って胸が苦しくなっちゃう貴音可愛い…
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:21:47.29 ID:W4Jx2UNI0
しぇん
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:21:53.42 ID:V6WBL4wiO
貴音「原因は…ですね…」
貴音「…………あなた様…」ボソ
響「ん?なんだって?」
貴音「ぷ、プロデューサーと…あんまり意志疎通ができなかった心残りゆえかと…」
響「ふぅん…じゃあプロデューサーと話せばいいじゃないか」
貴音「そうなのですけど…」
貴音(…わたくしは…貴音はなんだか、プロデューサーと話すのが怖くなってしまいました…)
貴音「…………」ビクビク
響「ど、どうしたんだ貴音…?大丈夫か…?」
P「おーい響ー!」
貴音「っ!」ビクッ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:28:21.15 ID:DyNZZO1t0
ビクビク貴音ちゃん可愛い
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:29:13.99 ID:V6WBL4wiO
響「あっ。プロデューサー!」
P「差し入れにジュースでもどうだ?」
響「え、いいのかー?」
貴音「あ、あなた様…」
P「なんだ、貴音もいたのか」
貴音「…は、はい」
P「ジュース、飲むか?」
貴音「いいのですか…?」
P「あ、だが一本だけだからな!」
貴音「そ、それは承知しております…」
P「こうして注意しないと貴音はすぐに飲み干してしまうだろうからな。みんなの為に買ってきたのに貴音ばかりに飲まれちゃかなわないよ」
貴音「……あ、あの!承知しておりますと言ったではないですか!」
P「…ん、わかってるならいいんだが」
貴音「…………っ」ムスッ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:35:09.76 ID:V6WBL4wiO
貴音「…あなた様…」
貴音「いえ、プロデューサー!」
P「なんだよ?」
貴音「今日のプロデューサーは何故わたくしにばかり冷たいのです!?わたくしがなにかいたしましたか!?」
P「…………」
貴音「わたくしがなにか気にさわることをしたのならば、それを指摘すればよいのですっ!」
貴音「悪いことをしたのならお詫び申し上げます…!しかしなにをやったのかわからないうちにこういう仕打ちを受けては…わたくし…!」
貴音「胸がいたいのですっ!あなた様!」
P「…………」
貴音「どうか教えてください…わたくしが何をしたのか…」
貴音「そして…それを許していただきたいのです…もう耐えられません…」
貴音「どうかこの貴音を許してください…お願いいたします…」
P「…………」
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:40:29.91 ID:V6WBL4wiO
P「……貴音…」
貴音「はい…」
P「…………」
P「だから、お前がなにを言ってるのかさっぱりわからん」
貴音「……え…?」
P「別に俺は怒ってないし、貴音もなにもしてないだろ?」
貴音「…では…何故わたくしにいじわるするのです…?」
P「してない」
貴音「してるではありませんかっ…!」
P「…そう思うのなら、それはお前が後ろめたいと思ってるからだ」
貴音「…っ!?」
P「やましい感情があるから怒られてるんだと錯覚するんだよ」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:40:36.36 ID:mHoHLd4V0
これに冷たくしたら神だな
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:45:49.85 ID:V6WBL4wiO
貴音「そんなことは…ありません」
P「嘘だ」
貴音「あなた様に嘘をつくわけがないじゃないですか…!」
P「じゃあ何故お前には人に言えない秘密があるんだ?それもたくさん」
貴音「そ、それは…」
P「お前は、俺のことを信頼しているみたいな言い方をするけど」
P「本当に信頼しているのであれば全て話してくれるはずじゃないか?」
貴音「…………」
P「実のところお前から壁を作ってるんじゃないのか?どうだ貴音」
貴音「…そんなこと…」
貴音「…………っ」キュッ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:50:29.46 ID:/nmPLy8rO
Aに優しくBに冷たくする
↓
Bがいたたまれない
↓
Bに優しくCに冷たくする
↓
Cがいたたまれない
↓
Cに優しく(ry
永 久 機 関
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:54:01.60 ID:vyanPeyD0
熱効率1やな
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:55:39.62 ID:V6WBL4wiO
P「…まぁいいさ。そこはそんなに重要じゃない」
P「俺たちはしょせんアイドルとプロデューサーだ。壁を作って当然かもな」
貴音「…そんな…」
P「問題は、お前自信の欠点だよ」
貴音「欠…点…」
P「さっきお前は、ジュースをたくさん飲むんじゃないかっていう俺の指摘に怒っていたようだが」
P「俺がなんでそんな指摘をしたかわからないのか?」
貴音「…………」
P「お前の普段の行いのせいだろうが!」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:56:36.19 ID:fo4kiQ820
(~) (~)
γ´⌒γ⌒`ヽ
{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
(;ω; 三 ;ω;) いや〜
(::::::::::.r:)
じ--J
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 02:58:00.39 ID:9FbVR5ZA0
響ポカン状態やな
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:09:10.86 ID:jBubMlD50
ほ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:11:21.67 ID:imkjKCrt0
し
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:11:59.42 ID:fo4kiQ820
い
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:12:16.63 ID:y7EoNlvFO
ポカンよりオロオロしてそう
かわいい
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:14:33.86 ID:V6WBL4wiO
さるったんでゆっくりにします
寝落ちしたらごめん
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:23:08.21 ID:DyNZZO1t0
支援することの幸せ!
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:27:57.80 ID:fo4kiQ820
ミキミキたんじょーびおめでトン
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:36:05.18 ID:G2QZYMS80
くそ、響を甘やかしたいのに
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 03:52:25.89 ID:G2QZYMS80
くそ、響を甘やかしたいのに
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 04:07:19.07 ID:8ck7H/RwO
保守は紳士の嗜み
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 04:39:03.45 ID:o5qqMCY+0
ほ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 04:52:09.40 ID:az13a39b0
双子の不細工な方を徹底的に頼む
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 05:00:11.22 ID:k5BlI52N0
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 05:09:04.96 ID:jBubMlD50
www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3652936.jpg
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 05:13:00.28 ID:0kT9Riu+0
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 05:51:32.53 ID:Q/qzLdWO0
ほ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 05:55:12.24 ID:zwduRkEC0
し
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 06:03:53.18 ID:1RAaVdLf0
り
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 06:34:46.81 ID:fo4kiQ820
ナス
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 07:04:48.97 ID:8BmwLeG4O
ぽっぽっぽ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 07:28:58.60 ID:NHnjGz/k0
ハト
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 07:34:05.97 ID:tpiIoaFp0
ほ
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 07:48:47.86 ID:3cWUGUyP0
ほ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:06:34.31 ID:k3YVwSq8O
ぼ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:14:58.20 ID:V6WBL4wiO
P「お前が普段から暴飲暴食している事実。これはアイドルとしてはあるまじき欠点だ」
P「だからお前が食べ物関連のことで釘を刺されるのはお前の自業自得!そうだろ?」
貴音「……おっしゃる…通りです…」フルフル
P「あーあー俺もあんまりグチグチ言う気はないから泣きそうな顔をするな」
貴音「…………」クスン
響「……あのプロデューサー…なにがなんだかわからないけど、貴音を許してあげてよ」
P「なにも怒ってるわけじゃないんだ。ごめんな空気を悪くして」
響「…うん」
貴音「…出過ぎたことを言ってしまって…申し訳…」
P「だから、もういいから」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:22:36.01 ID:CpM/aKuP0
おはよう
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:22:50.86 ID:V6WBL4wiO
真「よーし!いっぱい踊るぞー!」
雪歩「ふふ、真ちゃんやるきまんまんだね」
P「お、着替えてきたか真、雪歩」
真「はい」
P「じゃあ軽いウォーミングアップしたら四人で合わせてみよう。動きチェックするから」
雪歩「私…ちょっと自信がなくて…」
P「響と真に教えてもらえ。ダンスのキレは765プロ最強だ」
響「ちゃーんと教えてあげるぞっ」
貴音(…プロデューサーが見ていてくださるのですね…)
貴音「……頑張りましょう…」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:28:44.52 ID:V6WBL4wiO
貴音(きっと、わたくしがアイドルらしくしていれば…)
貴音(いい子になってプロデューサーに迷惑をかけなければ…)
貴音(また…あなた様はわたくしに笑いかけてくれる…)
貴音(ならばわたくしは一生懸命頑張ります…だから見ていてくださいあなた様!)
響「はぁ…はぁ…どうだった!?」
真「うんうん!今のはみんなが揃ってたよ!」
雪歩「はぁ…わ、私も…なんとか…」
貴音(…失敗もせず、今度は転びそうにもなりませんでした…)
貴音(どうでしょうかあなた様…どうかわたくしを褒めてください、笑いかけてください…!)
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:34:43.72 ID:V6WBL4wiO
P「うん。今のは悪くない動きだったな」
響「でしょー!?」
P「ただ響はちょっと早めだったな。もうちょいみんなに合わせてみろ」
響「あがっ…」
真「あは、ダメ出しされてやんの」
P「真は無駄な動きが多すぎ」
真「え」
P「雪歩は響と逆にちょっと遅めだったぞ。もうちょい練習しとこうな」
雪歩「はいぃ…」
P「よし、今のことを踏まえて…」
貴音「…!あ、あなた様っ」
P「なんだ」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:39:19.58 ID:V6WBL4wiO
貴音「わたくしは…どうでしたか…?」
P「うん…まぁいいんじゃないか」
貴音「わたくしにはあどばいすなどありませんかっ!?」
P「特にないな」
貴音「……」
貴音(なぜ…そのようにわたくしにだけ興味がないかのような…)
貴音(わたくしは…見捨てられてしまったのでしょうか…あなた様…)
貴音「…あなた様…あなた様ぁ…」ポロポロ
P「なに泣いてんだよ……あとさ、貴音」
P「あなた様っての、もうやめろよ」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:40:33.58 ID:jBubMlD50
さる
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:52:56.39 ID:SHtnNOVG0
支援
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:54:14.41 ID:vyFNhpCz0
あなた様って言うのはPと二人きりで周りに誰もいない時にかぎるのだが
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:55:45.32 ID:sjJOb/U60
あなる様
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:56:18.69 ID:DyNZZO1t0
あなるますたー…
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:57:04.79 ID:SHtnNOVG0
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 08:58:51.78 ID:V6WBL4wiO
弱気なお姫ちんもイイものだが、幸せになって欲しい
大人っぽくてもやっぱり10代なんだよな
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:01:40.14 ID:vyFNhpCz0
周りに誰かいるときは「プロデューサー」、「ぷろでゅうさぁ」じゃないので
続きはよ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:04:35.94 ID:aOkr9mTg0
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:06:45.27 ID:DyNZZO1t0
呼び名はすぐ替えられるので
ちょっと直して気にせず頑張って欲しい
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:12:15.70 ID:V6WBL4wiO
貴音「……え…」
P「あなた様って言うのもうやめろっていってんの」
貴音「わたくし…そう呼んでおりましたか…?」
P「無意識かよ。あのな貴音…」
P「だからお前にはアイドルとしての自覚がないって言ってるんだ」
貴音「…………」グスッ
P「普段大人ぶってはいるが、俺から言わせれば常識がなってないんだよお前」
P「アイドルがプロデューサーに対してあなた様だなんて言っていいと思ってるのか?これがバレて変な噂でも流れたらどう責任とるんだ」
貴音「すみません…すみません…」ポロポロ
P「泣くな」
貴音「……っ!」グシグシ
P「…お前はしばらく、自分がどういう立場にいるのか考え直した方がいい」
P「明日からレッスンには来なくていい」
貴音「!!」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:14:07.16 ID:ZePU7CXx0
改めて見るとおまいらの保守すげーな
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:14:52.73 ID:EHnUo+Mf0
だって
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:15:33.41 ID:CpM/aKuP0
だーって
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:16:12.92 ID:uHIrYSe00
げ!
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:18:09.34 ID:EHnUo+Mf0
アタタ様
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:25:55.27 ID:DyNZZO1t0
冷たく突き放され悲しむ貴音も可愛い…
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:26:13.13 ID:EHnUo+Mf0
あなたさま
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:27:50.65 ID:EnLs4MmoP
たかねーたかねー
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:28:54.86 ID:V6WBL4wiO
貴音「それは…もうわたくしとはレッスンしてくださらないと言うことですか…?」
貴音「もうわたくしはプロデューサーにとって…何の価値も…ないのですか?わたくしは…もう…」
貴音「…プロデューサーにとって…必要のない人間なんでしょうか…?」
P「…………」
貴音「……どうして…」
貴音「どうしてなにも言ってくれないのですかぁ…」ポロポロ
P「俺を困らせないでくれないか」
貴音「…………」ポロポロ
貴音「…まことに申し訳ありませんでした…今日は…帰ります…」グスッ
響「あ、あの…途中まで自分も一緒に…」
貴音「…ありがとう響。ですが…少し一人にさせてください…」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:40:44.64 ID:XhxlX6lOO
これまだ初日だよな
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:41:47.51 ID:SHtnNOVG0
遅いぞ!
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:44:09.02 ID:qtZLyHGI0
これはあかん…あかんでぇ…
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:46:12.90 ID:V6WBL4wiO
響「…貴音、泣いてたぞ…」
真「あの…貴音となにがあったか知りませんけど言い過ぎなんじゃないですか?」
雪歩「け、喧嘩はよくないですよ…」
P「そうだな…心配かけてすまない」
P「響、それとなく貴音の様子を探ってくれないか?」
P「もし落ち込んでたら励ましてやれ」
響「うん!わかったぞ」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:50:35.51 ID:S2oRF57P0
胸が痛い…でも続きが見たい…
支援
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:56:10.39 ID:U0PEAdpg0
ほんの些細な言葉に傷付いた
今は言葉じゃなくて態度か
し
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 09:57:34.34 ID:SHtnNOVG0
はよ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:01:54.36 ID:f7BT+d9N0
豆腐メンタルwww
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:04:08.35 ID:V6WBL4wiO
貴音「…………」
貴音「どうしてこんなことになってしまったのでしょう…」
貴音「昨日まではあんなにも楽しい時間でしたのに」
貴音「……なぜプロデューサーは今日になって突然…」
貴音「……いえ、プロデューサーは理由もなくこのようなことをする方ではありません」
貴音「わたくしが悪いのですね…全てはわたくしの日頃の行いが悪かったせい…」
貴音「……うぅ…」
貴音「胸が張り裂けそうに痛いのです…プロデューサー…」
貴音「……あなた様…」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:09:34.29 ID:ujeEUlXj0
意外と涙もろくて豆腐メンタルな貴音可愛い!
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:10:58.55 ID:CpM/aKuP0
あんまり高音を虐めると、来るぞ・・・
やつらが・・・!
それはそれとてC
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:12:35.79 ID:SHtnNOVG0
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:12:52.33 ID:636z4/vE0
ほっほっほしゅ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:24:13.61 ID:qtZLyHGI0
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:25:08.14 ID:7nuLG4DPI
貴音かわいいよ貴音
このPはcv諏訪部と妄想
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:25:46.20 ID:CpM/aKuP0
>>260 すまん、ねを間違えて直したと思ったらこれだよ
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:27:40.61 ID:V6WBL4wiO
翌日
貴音(…事務所の前まできてしまいました)
貴音(どうしましょう…今日はお仕事もないのに)
貴音(…用もなく事務所にきてはプロデューサーに叱られるでしょうか…)
貴音(…ですが今は一刻も早くプロデューサーと仲直りしたい…)
貴音(昨日はたまたま機嫌が悪かった可能性もないわけじゃありません…)
貴音(…貴音!勇気を出すのです!)
貴音「……」フルフル
千早(…四条さんはドアのまえで何をやっているのかしら)
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:28:28.90 ID:9FbVR5ZA0
初日でこれとか四日目くらいで自殺しそうだ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:29:10.52 ID:7nuLG4DPI
今度はちーちゃんが相談役か
C
冷たくされても特に変わらないクールな千早はよ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:41:07.88 ID:636z4/vE0
いけずです
269 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/23(金) 10:44:16.08 ID:dRzS+L0w0
実は可哀想なのは小鳥さんだと思う
先週までいい雰囲気だったのに、今は他の人にゾッコンとか…いたたまれないです
落としてあげるより、上げて落とした方が傷付くよね
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:45:09.44 ID:V6WBL4wiO
貴音(…入る前にチラッと中の様子を確認しましょう)
貴音(タイミングが悪いとまた叱られるやもしれません)キィ
千早(…ちょっとだけドアを開けて中の様子を探ってる…)
貴音(プロデューサーは…)キョロキョロ
千早(キョロキョロしてる…)
P「……」カタカタ
貴音(お、おりました。何やら真面目に仕事をしている様子)
伊織「ねぇプロデューサー」
P「なんだ伊織?どうかしたか?」
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:50:40.36 ID:uHIrYSe00
いいぞ、もっともっといおりんをかわいがるんだ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:55:17.90 ID:O33y5vt80
もう少しペース早く
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 10:57:00.88 ID:SHtnNOVG0
書き溜めじゃないのか?
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:03:53.57 ID:V6WBL4wiO
伊織「冷蔵庫にあったジュース誰の?」
P「ん?あぁあれはみんなが疲れて帰ってきたときのために用意してあるものだよ」
伊織「あっ…そ、そうだったの…」
P「どうした?」
伊織「あの…あれおいしかったから…の、飲んじゃった…」
貴音(な、なんということを…!)
貴音(あぁ…伊織までプロデューサーからお叱りを受けてしまいます…)フルフル
千早(お尻が揺れてるわ…)
P「そっか。まぁ伊織のために買ってきたようなものだからかまわないよ」
貴音(……!?)
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:10:45.31 ID:636z4/vE0
!?
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:12:42.55 ID:7nuLG4DPI
ファッ!?
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:17:29.38 ID:lS3GLkQv0
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:18:47.19 ID:V6WBL4wiO
伊織「だ、だってみんなのために買ったんでしょ…?」
P「大丈夫だよ。なくなったらまた買えばいいんだから」
伊織「うん…ごめんね?勝手に飲んじゃって…」
P「あぁ…素直に謝る伊織はえらいなぁ」ナデナデ
伊織「だ、だから撫でるんじゃないわよー!」
P「ははは。伊織は元気で可愛いなぁ」ナデナデ
伊織「か、か、かか可愛いとかいうなっ」
貴音「…………」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:21:35.92 ID:efw+qTd7O
これはきっついな
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:23:32.15 ID:j1D8E74K0
誰か優しくしたげて
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:23:36.28 ID:ebBSb2i90
面白いと思ってんの?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:27:44.24 ID:vMTUVCRt0
「あなた様」はアウト、と言われる貴音に対して、
「ハニー」と呼んでも怒られない美希を是非!
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:31:15.23 ID:V6WBL4wiO
貴音「…………」バタン
貴音「…………」スタスタ
千早(あら…?事務所に入らないでどこいくのかしら?家に帰るのかしら…)
貴音(…やっぱり…わたくしだけが特別だった…)
貴音(そうですよね…わたくしの知ってるプロデューサーはあの程度じゃ怒らないはず…)
貴音(先程の伊織にしたみたいに優しく許してくださいます、寛大な方です)
貴音(ですが…わたくしは許してくださらなかった…)
貴音(きっとプロデューサーはわたくしのことが嫌いになったのです…いつもいつもらぁめんばかり食べているわたくしに嫌気が差したのです…)
貴音(もうわたくしなど…アイドル失格なのです…)
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:33:52.76 ID:sjJOb/U60
おい
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:35:14.36 ID:+NhDx8GG0
貴音が入水自殺しちないそうだ・・・
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:36:15.16 ID:ebBSb2i90
引退or移籍までやれよ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:38:24.20 ID:V6WBL4wiO
三日目
貴音(お許しください…貴音は改心しますから…)
貴音(あなた様が食べるなというのならもうなにも食べません…)
貴音(頑張って改心しますから…どうかそのあかつきには…)
貴音(またもう一度…わたくしのプロデューサーに…)
響「んー…貴音に電話してるのに全然出ないぞ…」
響「メールしとこ」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:40:10.34 ID:S2oRF57P0
アカン…お姫ちんが餓死する…
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:41:27.21 ID:93/1wA190
伊織の時より鬱展開じゃないか…
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:41:47.65 ID:7nuLG4DPI
誰かお姫ちんに食料届けてあげて
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:44:11.75 ID:V6WBL4wiO
四日目
響「ねぇプロデューサー。貴音のやつ、全然出ないぞ」
P「なに?…ったく、突然の仕事がきたらどう連絡すればいいんだよ」
P「まったくプロ意識が足りないんだから」
響「そういうなよ…貴音が落ち込んでるのはプロデューサーと喧嘩したからでしょ?」
P「喧嘩というか少し注意しただけだぞ」
響「とにかくプロデューサーから連絡してみてよ!」
P「うーん…まぁわかったよ」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:50:24.83 ID:V6WBL4wiO
貴音「………………」
貴音「………………」
prrrrr
貴音「…………ん…」
貴音「…………プロデューサーから…」
貴音「…………」
ピッ
貴音「……はい」
P「貴音か?今どこにいるんだ?」
貴音「…………」
P「おい…返事してくれよ」
貴音「……あなた様…もう少しだけ、待っていてください…」
貴音「わたくし…今頑張っておりますから…頑張っていい子になりますから…」
貴音「そしたら…是非…褒めてください…」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:51:37.89 ID:SZSXkji90
お姫ちんはゲームですら依存症な子だからな
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:53:34.34 ID:Z0nQG8/s0
セックス!!!!!!!
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:54:58.24 ID:t/7798Jo0
お姫ちん健気すぎて胃が痛い
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:55:04.32 ID:ujeEUlXj0
ヽ | | | |/
三 す 三 /\___/\
三 ま 三 / / ,、 \ :: \
三 ぬ 三. | (●), 、(●)、 | ヽ | | | |/
/| | | |ヽ . | | |ノ(、_, )ヽ| | :: | 三 す 三
| | |〃-==‐ヽ| | .::::| 三 ま 三
\ | | `ニニ´. | |::/ 三 ぬ 三
/`ー‐--‐‐―´´\ /| | | |ヽ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:55:37.37 ID:vMTUVCRt0
響は怒っていいと思う
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:56:03.17 ID:2qjRcBc90
俺も怒って良いと思う
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:56:43.77 ID:V6WBL4wiO
P「お、おい貴音…なにをいってるんだよ?」
貴音「…わたくし…またあの楽しかった頃に戻りたいのです…」
貴音「それが叶うなら…わたくしはなんでもいたします…」
P「貴音っ!話をきけ!」
貴音「っ!!」ビクッ
P「……貴音?」
貴音「申し訳ありません…またわたくしはプロデューサーにご迷惑を…!」
P「おい…別に迷惑とかじゃ…!」
貴音「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
プツッ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:57:44.33 ID:SZSXkji90
P折れちゃう?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:58:14.85 ID:ujeEUlXj0
PがFになるのか
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 11:59:56.03 ID:hn9yuL7D0
心が砕けそう
ねえ消えてしまっても探してくれますか
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:02:38.85 ID:iPpNHbig0
ひぐらしかよ
もう勘弁してあげて・・・
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:06:35.37 ID:V6WBL4wiO
P「…………」
響「ど、どうだった?」
P「…………ちょっとまだ落ち込んでるみたいだな」
響「えぇ…!?」
P「……まさか貴音があんなに取り乱すなんて……」
響「自分はどうすればいいんだ…?」
P「なんとか響からも励ましてやってくれないか…?」
響「わかったぞ!電話には出てくれないけどメールなら見れるもんなっ!」
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:07:51.31 ID:xjkQfdKO0
PTSDになるで…
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:08:06.42 ID:jBubMlD50
これには鋼の心を持ったPも動くか
信頼関係崩壊するわw
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:12:03.43 ID:xZBLtkYe0
貴音…
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:13:00.90 ID:V6WBL4wiO
五日目
prrrrr
貴音「………………」
prrrrr
貴音「……あなた様…」
prrrrr
貴音「……今は…まだ電話に出るわけには…いきません…」
prrrrr
貴音「貴音は…まだいい子になっておりません…」
prrrrr
貴音「………………」
prrrrr
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:14:30.70 ID:ujeEUlXj0
oh……
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:16:35.07 ID:imkjKCrt0
お、おい…
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:16:36.45 ID:8MtH1lY90
どうないすればええのん
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:18:33.72 ID:V6WBL4wiO
六日目
響「どうしようプロデューサー…自分心配になってきたぞ…!」
P「落ち着け響…」
響「でも…もうプロデューサーの電話にも出ないんでしょっ!?」
響「これじゃ貴音がどうしてるかなんてわかんない…無事かどうかもわかんない!」
響「も、もし…じ…自殺なんて…!」
P「馬鹿をいうな…そんなわけ…」
響「だって…」
P「……貴音は強い子だ…絶対にそんな真似はしない…」
P「……いや、俺がさせない…」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:20:00.14 ID:xjkQfdKO0
もうよせ…あと1日も耐えられる訳ない…
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:20:02.26 ID:ujeEUlXj0
どの口が……
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:20:15.60 ID:sjJOb/U60
千早のほうがこうなりそう
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:22:29.41 ID:V6WBL4wiO
七日目
貴音「……………………」
貴音「……………………」
貴音「…………今は……何時なの…でしょう…」
貴音「…………携帯電話…を…」
prrrrr
貴音「…………メール……」
『貴音。今すぐに事務所にこい。大事な話があるんだ。必ずきてくれ』
貴音「……………………」
『信じてるからな』
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:23:52.49 ID:lS3GLkQv0
焼肉のタレを飲むんだ!
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:26:13.85 ID:cqJLZaRXO
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:26:46.45 ID:93/1wA190
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:27:44.89 ID:tNm395Oy0
こうやって引き籠もってなかったら、どんどんエスカレートしてPがとんでもない奴になってしまいそうだなw
ってか、2人目でこれなら、最後の方の子とか本気で自殺しそうだな
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:29:43.64 ID:V6WBL4wiO
七日目
事務所PM11:29
P「…………」
P「…おそかったな…貴……音……?」
貴音「……はい…」
P「お前…なんでそんなにやつれてるんだ…?」
貴音「…わたくし…プロデューサーに注意されてから…なにも食べて…おりません…」
貴音「プロデューサーの言い付けを…ちゃんと守れました…」
貴音「わたくし…プロデューサー…あなた様に褒めていただきたいのです…」
貴音「また…前みたいに貴音に微笑みかけてくださいませ…」
P「……貴音…」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:31:33.07 ID:ZyXoZ5Ht0
貴音…
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:33:41.91 ID:H6cX7T600
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:33:54.67 ID:V6WBL4wiO
貴音「どうか…どうか…」
P「……ぐっ…」チラッ
P「…………」
P「…ふざけるなよ?貴音…」
貴音「……あなた様…」
P「自分の体調管理もできないくせに…」
P「…なにを褒めろって言うんだよ…」
貴音「………………」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:37:44.66 ID:xZBLtkYe0
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:37:52.56 ID:lS3GLkQv0
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:39:08.28 ID:2qjRcBc90
>>326 散々見たことあるのにタイミングが卑怯だった
訴訟
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:40:01.39 ID:8PAiprTNO
うわぁ…自殺あるで……
お姫ちん拒食症になってまう・・・
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:42:07.65 ID:V6WBL4wiO
貴音「……そう…ですよね…」
貴音「わたくしが…全部悪いの…です…」
P「だから…その…早く飯を食え…」
貴音「……い…え…」
貴音「ここで食べては…またくいしんぼの貴音に戻ってしまいます…」
貴音「食欲がなくなる…まで…お腹がすかなくなるまで…我慢…します…」
P「…頑固なところは変わってないんだな…」
貴音「……それも…アイドルとしての欠点でしょうか…?」
P「…そんなことはない」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:43:28.22 ID:SZSXkji90
P「遠慮するな……今までの分食え……」
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:44:53.09 ID:GwFUgZVk0
貴音「うめうめ」
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:46:30.79 ID:dRzS+L0w0
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:47:00.55 ID:0Y5EwqD+O
あかん、P喰われてまう
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:48:08.57 ID:Hz0ZEhFT0
拒食症並の断食すると髪の毛抜けて禿るけど
一週間だと確実に斑禿確定だな
こころがいたむ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:50:16.91 ID:XhxlX6lOO
一週間も何も食ってない人にいきなり飯食わしたら危ないんじゃ
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:50:36.69 ID:V6WBL4wiO
貴音「…あなた様が直せというのなら…すべて直します…」
貴音「ですから…どうか見捨てないでくださいませ…」
P「どうしてそこまで…」
貴音「…あなた様に冷たくされてから…わたくしの胸に耐えきれない程の痛みが襲うのです」
貴音「わたくしにとってのアイドルとは…あなた様に褒められること…あなた様と共にらぁめんを食べること…」
貴音「あなた様に…笑っていただけること…それがすべてだったのです…」
貴音「……ぅ…」フラッ
P「た、貴音!」
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:53:07.08 ID:npSlFNBg0
1週間じゃなくて3日ぐらいでよくね?
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:54:41.60 ID:xZBLtkYe0
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 12:57:34.45 ID:V6WBL4wiO
P「貴音!大丈夫か貴音!」
貴音「………………ふふ…これは…天罰なのでしょうか…」
貴音「あなた様に…迷…惑をかけ続けたわたくしへ…お月様はきっと…罰をくださったの…でしょ…う…」
P「貴音……くそっ!」チラッ
P「…立て貴音!そんなとこで寝そべるなんて行儀が悪いぞ!」
貴音「……申し訳ありません…ですが…力が入りません…」
P「本当にしょうがないやつだ…!!」
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:00:03.38 ID:V6WBL4wiO
P「しょうがないから…」
貴音「…………え…?」
P「俺がお前を支えてやる…」ギュッ
貴音「……あなた…様…?」
ゴーンゴーン
P「……やっと1週間が終わった」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:03:43.30 ID:TjymtJeB0
('A`)
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:06:31.26 ID:ujeEUlXj0
P死んだな
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:07:40.75 ID:V6WBL4wiO
貴音「あなた様が…わたくしを抱き締めて……?」
P「すまんっ!貴音!いやすいませんでしたぁーっ!」
P「ここまでするつもりはなかったんだ!貴音は悪くない!俺が悪かったぁぁぁ!!」
貴音「…わたくし、なにがなんだか…」
P「よーしよしよし!貴音はいい子だ!本当にいい子!こんないい子は見たことないよ!」ナデナデナデナデナデナデナデナデ
貴音「あの…くすぐったいです…あなた様…」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:10:31.24 ID:yI31wd9AP
もう結婚して一生かけて償うしか無いレベル
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:14:37.57 ID:V6WBL4wiO
P「さぁ食え貴音!食べやすいようにゼリー状の栄養食品しこたま買ってきたからっ!」
P「ジュースも飲み放題だぞ!なんならラーメン食うか!?」
貴音「あの…まずは説明をしてほしいのですが…」
P「そんなことより貴音の身体が大事だ!とりあえずこれ飲め!」ガポッ
貴音「ちゅぽっ!?」
P「イッキ!イッキ!四条貴音のちょっといいとこ見てみたい!ホッホーウ!」
貴音「むぐぐ…」ゴクゴク
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:16:31.28 ID:E90Z8sNr0
あかん
しんでしまうマジで
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:16:49.53 ID:yr+fpkHa0
ボッキ!ボッキ!に見えた
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:19:00.04 ID:V6WBL4wiO
貴音「けぷ…もうお腹がいっぱいです…」
P「本当か?それだけで足りるのか?」
貴音「はい…徐々に食べますので…」
貴音「ですが…なんだか少し楽になった気がします…」
P「そうか…本当によかった…」
貴音「よくはありませんっ」
P「は、はいっ」
貴音「一体どういうことなのですか?これは…」
P「実は…」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:23:31.66 ID:V6WBL4wiO
貴音「……………………はい?」
P「すみませんでした…本当に…」
貴音「…………あの、確認させてくださいあなた様…」
P「はい…」
貴音「…あなた様は…わたくしのことが嫌いになったわけではないのですね?」
P「もちろんだ!貴音を嫌いになんてなれるわけがないじゃないか!」
貴音「…そうですか…」
貴音「………………」フルフル
貴音「よかった…本当に…」ポロポロ
P「貴音…?」
ああもうお姫ちん健気すぎて可愛い
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:26:31.74 ID:z5G2LebjT
これ順番に冷たくして優しくしてというローテーションでいったら最後に鳥が冷たくされて終わりか
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:28:31.84 ID:V6WBL4wiO
貴音「わたくし…本当に胸が痛かったのですよ…?毎日がすごく辛くて…」
貴音「あなた様に嫌われてるのかと思ったら…生きる希望さえ見えなくなりました…」
P「そ、そんな…」
貴音「大袈裟ではありません!わたくしにとってあなた様がいない人生など考えられないのです!」
P「え…」
貴音「…ずっとあなた様にプロデュースしてほしいと…貴音は願っております」
P「た、貴音…」
貴音「あなた様…ずっとわたくしのプロデューサーでいてくださいますか…?」
P「………………」
P「……貴音。今日は満月だな…」
貴音「…………はい」
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:28:53.52 ID:EnLs4MmoP
徐々にネタがばれていくも無視やら冷たくされるのは応えるわけで
それにみかねた経験者達が庇おうとするもフラッシュバックでどうしようもなくなる
そんなギスギスな展開もありかと思いまして
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:29:50.80 ID:9kUZWOmg0
/ / / ,>: : , -------ミ: ヽ \
/ / ,イ /, < \\ \
/:/ ,' // \} |
/:/ / .l/ } } } | ! V !
|::| /! | ,' ,' ,' } } } |
|::l /| | / / / ,' ,' | !
/ :l /! |_/___/__/__/__/ | |
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/: :/ //| l/ll|__,x===ミヽ //-ミ||||l/ ,'
|: /. //! | |l 、_≦ラ_ノ/ /´r=ゥヽ/ /|
|/ /! | ` ̄´´ {||lトニニ// ./! !
/ //l !、 } / |∧
. / ///| ! \ ____ 八 { ∧
/ / 厶ィ! .ト、__ \ ` ー一'´ , <Y ! .∧ いい子に…いい子…
. / > '´⌒ヽ | i/人__ノ> ニ < 、之 | ',
/ / ! l / /ー(_ノl\_ノlーヘ∨} |\ }
. / / | |/ / / /@ | | ∨,| ! \ノ
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:30:10.99 ID:V6WBL4wiO
P「…………貴音」
貴音「……はい」
P「…今日は月が綺麗だな」
貴音「……はいっ」
終わり
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:30:14.20 ID:vyFNhpCz0
そのAA絶妙すぎるからヤメレ
最後はPが全員からこういう扱いされればいいよ
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:31:30.60 ID:SZSXkji90
乙
このPは貯金尽きるくらいまで貴音に尽くせばいい
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:31:51.81 ID:V6WBL4wiO
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:32:29.13 ID:vMTUVCRt0
最終的に皆病んで、ローテーションで一人を虐めるのが習慣になる765プロ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:32:42.94 ID:o4v87T2H0
乙
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:39:33.07 ID:rcume00u0
誰か!
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:41:07.74 ID:V6WBL4wiO
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:42:11.05 ID:9FbVR5ZA0
そんなことしたら誰も書き込まなくなるだろ
誰も書き込まなくて落ちるパターン
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:43:34.45 ID:/bLY0oni0
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:43:52.73 ID:ujeEUlXj0
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:44:15.13 ID:EnLs4MmoP
乙乙
さぁ次は誰かしら
まじかよ……
375 :
なんでもうかんがえてるんだ:2012/11/23(金) 13:47:59.75 ID:uISVhdJw0
だからいいことがある
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:49:19.49 ID:V6WBL4wiO
安価はよ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:49:24.75 ID:SZSXkji90
優しくする子と冷たくする子の安価はよ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:50:06.63 ID:93/1wA190
一週間通して冷たくするのは心臓に悪いから
無視しては褒め、冷たくしては褒めてを繰り返したらどうか
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:53:13.74 ID:SZSXkji90
kskst
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:53:44.40 ID:EDNmK7Uv0
kskst
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:09.86 ID:xZBLtkYe0
たかね
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:12.35 ID:bd7a/Rk50
sageちまったごめん
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:33.64 ID:WJb5VUKL0
たかね
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:35.09 ID:+hjVpc5t0
貴音
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:37.52 ID:9kUZWOmg0
たかね
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:39.49 ID:EDNmK7Uv0
千早
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:40.29 ID:xZBLtkYe0
たかね
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:54:54.39 ID:RVlcjPOF0
伊織
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:55:08.33 ID:0Y5EwqD+O
まみ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:55:08.93 ID:WJb5VUKL0
たかね
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:55:43.49 ID:IcULIe7L0
これはGJとしか
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:56:29.68 ID:WJb5VUKL0
素晴らしいな
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:56:51.23 ID:s0Txd/hX0
千早はホントに心配になる
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:57:01.77 ID:vMTUVCRt0
お前らの安価によるアメムチが典型的DV過ぎて怖すぎるwww
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:57:19.38 ID:HA5q0/Kx0
千早また歌えなくなるんじゃないか
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:57:52.40 ID:xZBLtkYe0
冷たくするのやめようぜ…
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:58:10.59 ID:7TT9cI7V0
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:58:37.88 ID:0Y5EwqD+O
歌えなくなるですんだらいいが、Pを殺して自分も死ぬとか言い出しそうなレベル
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:59:04.58 ID:YZFq+Lq+0
>>397冷たくした後にあたたかくするのがいいんじゃあないですか
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 13:59:43.74 ID:njclXsAH0
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:01:34.65 ID:bd7a/Rk50
P「貴音、この前は悪かったな」
貴音「いえ、わたくしも普段の行いを反省できました」
P「反省なんかしなくていいんだよ、貴音はなにも悪くないからな」
P「そうだ、お詫びにラーメンを奢ってやろう」
貴音「良いのですか!?」ガタッ
P「ああ、もちろんだ」
貴音「ではさっそく」
P「おいおい焦るなよ、まずは今日の仕事が終わってからだ」
貴音「はい」シュン
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:05:39.37 ID:7hxYT7LlT
このPはアイドルを自分に依存させてハーレムでも作る気か?
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:07:24.43 ID:vMTUVCRt0
愛人と言うより奴隷造りにかかってるよな、これ
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:07:53.82 ID:636z4/vE0
まだ伊織を甘やかして欲しかった
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:08:29.65 ID:H6cX7T600
伊織は放置か
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:09:28.73 ID:xZBLtkYe0
伊織も引き続きでいいだろう
甘やかしは多ければ多いほどひきたつ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:09:40.16 ID:bd7a/Rk50
ガチャ
響「はいさーい!」
千早「おはようございます」
P「おはよう、響」
貴音「響、千早。おはようございます」
千早「プロデューサー、今日のレッスンなんですが…」
P「響と貴音、今日はラジオの収録だから準備しておけ。後で一緒に行こう」
響「わかったさー」
貴音「わかりました」
千早「あの!プロデューサー!」
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:09:48.02 ID:/nmPLy8rO
トラウマを乗り越えた千早は鉄壁
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:12:18.36 ID:YZFq+Lq+0
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:13:54.79 ID:HmU0Ek5/0
クッ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:14:51.20 ID:xjkQfdKO0
ちーちゃんはそこまで弱くないから…
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:15:35.12 ID:xZBLtkYe0
別に自殺とかにはならないと思うけどプロデューサーにネタバラシされても信じられなくなりそう
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:16:42.74 ID:bd7a/Rk50
P「ん?なんだ千早か。何か用か?」
千早「今日のレッスン、予定ではボーカルレッスンだったはずですが…」
P「今日はダンスに変更だ」
千早「何故ですか!?昨日確認したときにはボーカルレッスンだと…」
P「気が変わったんだ」
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:16:49.58 ID:V6sHZdzH0
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:23:29.02 ID:uxLVDMEc0
ほす
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:23:34.03 ID:bd7a/Rk50
千早「そんな……」
P「用はそれだけか?俺は忙しいんだ」
千早「変更を取り消してください!プロデューサー!」
P「貴音ーラーメン楽しみにしとけよー?」
貴音「はい!もう今からお腹がすいてきて……」ジュルリ
P「ははは、気が早いなあ貴音は。1日は長いぞ?」
響「プロデューサーと貴音はラーメン食べに行くのか?」
P「ああ」
418 :
忍法帖【Lv=20,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/23(金) 14:23:59.93 ID:eHSo13Mc0
これは良スレ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:24:48.00 ID:LpIrL7cc0
小鳥さんはたいして優しくされてないから最後に冷たくされたら俺が泣いちゃう
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:27:58.12 ID:f76jsW+p0
ナノー
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:28:03.21 ID:1NTXNczK0
これは出来るスレ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:29:19.23 ID:bd7a/Rk50
響「ずるいぞ貴音ー。自分もプロデューサーとラーメン食べたいぞ!」
貴音「だめですよ響、今日はわたくしの番ですから」
P「別に今日だけってわけじゃないぞ?貴音は特別だからな」
貴音「まあ………あなた様」ポッ
響「と、特別!?」
小鳥「ピヨッ!?それって…」
響「うわっ!ピヨ子いたのか!?」
小鳥「ずっといたわよ……」
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:33:32.77 ID:bd7a/Rk50
千早「………」
小鳥「それよりプロデューサーさん、そろそろ仕事の時間じゃ?」
P「そうですね。準備しろ、貴音、響」
響「直ぐに準備するさー」
貴音「わたくしは準備はできております」
P「千早は早くレッスン行けよ」
千早「はい………」
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:38:39.93 ID:2AtMxg+E0
なんか胸が痛む
千早は普通に社長やリツコに談判して、アイドルやめるとか言いそう
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:40:21.95 ID:KG/8cSOB0
すでに胃が溶けそう
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:40:40.61 ID:DyNZZO1t0
千早はいくら冷たくされても自力解決しそうな逞しさがあるよな
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:41:40.34 ID:imkjKCrt0
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:42:58.01 ID:7nuLG4DPI
ちーちゃん…
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:44:05.59 ID:ujeEUlXj0
いつの時期の千早かによるな
低ランクの時ならアイドル辞めそうだけどAランク千早とかPを殺して自分も死ぬ展開あるで
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:45:11.45 ID:bd7a/Rk50
小鳥「千早ちゃん、ちょっと元気なさそうですね」
P「そうですか?いつもあんな調子ですよ」
響「準備できたぞー!」
P「よし、それじゃあ行くか」
貴音「はい、行きましょう」
ガチャ
千早「私もレッスンに行きます…」トボトボ
小鳥「千早ちゃん…」
ガチャ
伊織「おはよう」
小鳥「あら伊織ちゃん、おはよう」
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:45:58.78 ID:9kUZWOmg0
| ``ー--、 __/ ..:::::::::::|
ヤ `ヽ<二,-‐メ ノ..::::::::::::::::|
ヤ .:::::::.<⌒| 、__ビ..:::::::::::::::__〉ヽ、
} ..:::::::__,, -''彡`ー'  ̄ ̄ ̄ハヽ ヽ ヘ
>‐竹 / _,-__‐_, -‐' .| l ヽヽヽヽ
. l 〃/ _ , ィ「 ̄}) 竹 |} ヘ i ヾi
| 屮 _,,-''" {| ',`、 ヘ. i i ヾ
| l| 〃 ` ', `、_ ヽ i i .|
. | |‖,-‐、__ ヶ=≡=弋. ヽ ii l |
. | ハ| 孑ャヵテ` < た戈Zつ`二 |.|! !l |
. | | >彡ミ  ̄ン | `ー ´ ヽ レ匂l l |
. | |トj ` | i , 、 ミト人ソ | | |
. | |ヘ.iヘ , ヽ ! ヽV レ勿ノ | ! |i
. | |. ハ',ヘ ん`‐ -ふ. l ノ | | ||
. | | .| .ヽヘ. ' ` ./ l | | .| | ||
|| | | |.ト _,-‐──‐- 、 / / || .| .| | || おはよう
|l | | | |ヘ _, -─ -、_,, ノ | | .| | ||
|li .| .|.| .| ヽ  ̄ // .| | .| | ||
| | | || | ヽヽ / / | | | | |.|
. | |.| ソ | ミ  ̄ ̄ ̄ ./ ヽ、| | | |.|
. | || | .| __ / ヽ 、 |
| _ ィ´! .r '".i\/ `ヽ┬i
ハ / .| | ヽヽ _」 /` ヽ 、
ノ与 /个、 l ハ ヘヽ > / ‖‖(`┬ァ
ィ´.| 〈 { | \ヽ l | 〉、ヾ} >/ ‖‖ 〉 .| そ
_メ Y 7ii .ii.| ら____」 .|`ヽヽヽ、. ', ヒ-┴-ゞ_ --─=マ / ‖‖ > | 糸
ろ | らi .iiヽ冫‐"i .| .|``-ヽヽ >.ヘ_ノ `ヽ、 | ヽ、‖‖く | くヽ
≦⊥ _/.i_ iノ .::::ヽ .| | ソ ヽ / ゙:,-冫-k‐' ̄ ̄/
ヘ _入丁ノ.::::::::::ヽ ヽ | / ヘS-、__ 戈__/一..:::::::ら
|  ̄⌒`ー--‐ ̄ ヽ} | ● | /‖‖‖`ヽ::::::::::|ヽ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:46:32.53 ID:bd7a/Rk50
千早「………」スタスタ
伊織「?」
小鳥「行っちゃったわ…」
伊織「どうしちゃったのあいつ?」
小鳥「なんだか元気無いみたいなのよね…」
伊織「ふーん。ま、千早にも色々あるんでしょ」
伊織「それよりも小鳥、ジュース出しなさいよ」
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:46:32.63 ID:LpIrL7cc0
やめろwwwww
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:49:11.87 ID:bd7a/Rk50
小鳥「ええーなんで私が…」
伊織「早くしなさい!プロデューサーが私のために買いためたものが冷蔵庫にあるから」
小鳥「はいはい。やれやれね…」
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:53:09.33 ID:bd7a/Rk50
-レッスンスタジオ-
千早「はあ………」
春香「千早ちゃーん!」
千早「春香…」
春香「千早ちゃんもダンスレッスン?」
千早「ええ、まあ…」
春香「あれ?でも昨日はボーカルレッスンって言ってたような…?」
千早「急に変更になったのよ」
437 :
忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/23(金) 14:58:24.22 ID:npSlFNBg0
うーっす
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 14:58:45.88 ID:A54looUU0
アイマスの振り付けってオールスター曲以外はダンスレッスンするほど動いてる印象がないよね
あと、ビジュアルレッスンは脳内物質操作する訓練でもしてるのか、あれは
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:02:00.53 ID:dRzS+L0w0
ガラスハート千早が死んじゃう!
冷たくするなら露骨な態度より、疑心暗鬼に陥る絶妙な態度が理想
え?もしかして嫌われてる?ってくらいの
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:02:33.71 ID:bd7a/Rk50
春香「へー。珍しいね」
千早「ええ。今までこんなこと無かったのに」
春香「まあ変わっちゃったものは仕方ないよ。」
千早「そうね…」
-レッスン後-
春香「よし!今日のレッスン終わりっ!」
春香「千早ちゃんはこのあと事務所に戻るの?」
千早「ええ、そうするわ」
春香「それじゃあ一緒に行こうか」
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:03:53.95 ID:BmoFPOLF0
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::l:::l::ハ::::::,::::l 弋)zソ 、 { }!
::Y:{ i_\::',、! 八ノ
:::::::::ゝ、__,、 / ̄ あなるぽっど
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::::{ ̄ ̄`丶\//` ー― '´77//// \ !
::::::.__  ̄`ヽ、///////// ヽ |
::::::::. \__ ` ̄ ̄ ̄´ }/ヽ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:10:44.89 ID:qMIJWjfW0
ほ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:13:46.22 ID:bd7a/Rk50
-事務所-
春香「ただいま戻りましたー!」
響「あ、春香」
春香「うわわっ」ドンガラガッシャーン
響「あーあーなにやってるのさー」
小鳥「お帰りなさい、春香ちゃん、千早ちゃん」
千早「ただいま戻りました」
千早「プロデューサーはどこに?」
貴音「私たちと仕事から帰ってきたあと、伊織との仕事に出掛けていかれました」
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:20:36.69 ID:bd7a/Rk50
千早「そう…」
貴音「なにか用事があったのですか?」
千早「レッスンの予定に関してちょっと…」
貴音「そうですか」
春香「みんな、クッキー持ってきたから一緒に食べようよ!」
貴音「是非」バッ
響「貴音はこのあとラーメンも食べるのに食い付きすぎさー」
貴音「そんなことはありませんよ
」モグモグ
春香「あはは……千早ちゃんも食べよ?」
千早「ええ、頂くわ」
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:22:09.11 ID:s0Txd/hX0
ほ
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:25:49.58 ID:bd7a/Rk50
小鳥「私も貰っていいかしら?」
春香「どうぞ!」
ガチャ
P「ただいまー」
伊織「あら、美味しそうなにおいがするじゃない」
春香「あっお帰りなさい!」
P「ただいま、俺にもくれるか?」
春香「もちろん!伊織ちゃんも食べて?」
伊織「気が利くじゃない」
貴音「ぷろでゅうさあ!」
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:25:57.23 ID:imkjKCrt0
し
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:27:13.51 ID:A54looUU0
美希だけはあかん
反動で逆レイプもあり得るレベル
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:29:46.45 ID:dZ+kMyaH0
美希見てみたいな
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:29:54.15 ID:LpIrL7cc0
いや自殺じゃないか
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:30:17.26 ID:bd7a/Rk50
P「うおっ貴音!」
貴音「早く!らぁめんを食べに!」
P「ああわかった!わかったから少し落ち着け!」
千早「プロデューサー…」
P「それじゃ、俺達は出掛けてくるから」
千早「プロデューサー!」
響「いってらっしゃーい」
貴音「早く行きましょう!」
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:31:01.47 ID:bd7a/Rk50
ごめん急用で出かけるなきゃならない
本当にごめん
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:31:38.52 ID:636z4/vE0
ふー続きまだかなぁ
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:31:44.10 ID:bd7a/Rk50
誰かあとは頼む…
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:31:45.39 ID:DyNZZO1t0
お姫ちん可愛いいいぞもっともっと…なんだと
急に入った用事なら…急に帰って来られるはずだ…
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:32:23.14 ID:tCCff/5L0
チンチン
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:32:39.70 ID:0Y5EwqD+O
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:32:45.77 ID:vyFNhpCz0
なんだ保守タイムか
保守
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:35:25.92 ID:636z4/vE0
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:41:22.07 ID:V6WBL4wiO
書けよ!
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:44:18.00 ID:4PNdFxSZ0
千早っていじめたらブチ切れて自分からどっか行っちゃいそうなイメージ
かなり親密になってからだと相手も殺して自殺しそう
支援
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:51:56.50 ID:/ZnH5n1vO
正直こんなクズがちょっと手の平返しただけでおとがめなしでアイドルが奴隷モードに移行するって
SSとはいえ胸糞だわ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:52:23.18 ID:SZSXkji90
続き書いてみてもいいかな……
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:53:22.80 ID:imkjKCrt0
いいと思うよ
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:54:19.57 ID:2tkMXzAa0
いや駄目だろ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 15:56:02.50 ID:SZSXkji90
やっぱやめとこう
保守だ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:02:31.97 ID:DyNZZO1t0
一応だれか後頼むって言ってるし、いいちゃいいんじゃない?
帰ってくる時間指定してないからいつまで保守するのか分からんのだし
休養とはいえいつまでに帰ってくるかは言って欲しいず…
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:04:35.75 ID:EnLs4MmoP
はよはよ
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:08:08.32 ID:LpIrL7cc0
駄目じゃないぞ
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:13:11.34 ID:DyNZZO1t0
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:17:29.68 ID:SZSXkji90
じゃあ保守代わりとでも思ってください
貴音「プロデューサー! さぁ、早くこちらへ」グイグイ
P「わかったわかった……」
ガチャ
千早「あのっ! プロデュ――」
バタンッ
千早「……っ」
春香「……あ、あの、ちは」
千早「……私、今日はもう帰るわ」
小鳥「え、ええ。お疲れさま……」
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:20:46.49 ID:SZSXkji90
事務所外
P「いやぁ、もうすっかり冬だな……寒い寒い」
貴音「……そうですね」
P「……貴音? どうした、さっきまであんなに……」
貴音「プロデューサー……いえ、もう、今は違いますね」
P「……」
貴音「あなた様、と呼ばせていただいても、よろしいですか?」
P「……うん」
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:24:11.03 ID:DyNZZO1t0
ありがとうございます! 凍てつく態度から優しくされる可愛いお姫ちんが見れる…
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:26:30.84 ID:ucMQFJ5g0
あひーん
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:27:11.15 ID:SZSXkji90
貴音「あなた様……今度は、千早ですか」
P「……気付いてたか」
貴音「ええ、もちろんでございます。なんと言っても、わたくし自身、アレを受けた身ですから」
P「……」
貴音「それで……、優しくするのはわたくし、と言ったところでしょう?」
P「ああ……」
貴音「わたくしが言って、辞める気は?」
P「ない」
貴音「……ふふっ、そうだと思いました」
P「軽蔑するか?」
貴音「滅相もありません。ほかならぬあなた様のお考えであるなら、わたくしが口を出す権利など……」
P「……意外だな。貴音なら、力ずくでも止めるものかと」
貴音「その言葉、そっくりそのままお返しいたします」
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:28:23.29 ID:A54looUU0
百合展開
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:32:15.80 ID:ucMQFJ5g0
それはちょっと……
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:35:31.74 ID:SZSXkji90
貴音「……申し訳ありません、わたくし、嘘を付きました」
P「え? 嘘だって?」
貴音「わたくしの今の行動、それ自体がもうすでに、あなた様のお考えを邪魔しているのかもしれません」
P「……どういうことだ?」
貴音「……こうして、あなた様を無理矢理外へと連れ出したことです」
P「……」
貴音「やはり、あの光景は、外から見ている者の心すらも苦めるもの」
貴音「ですからなるべく、千早とあなた様を接触させないために……という考えも、あったかもしれません」
P「……そうか。貴音は優しいな」
貴音「勿体ないお言葉です……あなた様」
P「ん?」
貴音「わたくしは……自分が希薄なのです」
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:38:40.45 ID:DyNZZO1t0
貴音可愛いよお姫ちん
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:43:10.93 ID:SZSXkji90
貴音「先日のわたくしに対する態度。アレは……確かに、どうしようもなく、わたくしの心をボロボロにしました」
P「……そうだよな。本当に、悪かった」
貴音「……ですが、わたくしは同時に気付いたのです」
P「気付いた?」
貴音「ええ。わたくし自身、どれだけあなた様へと依存しているかということに」
P「……」
貴音「……どれだけ、想像したでしょうか。本当に嫌われているのかと、嫌われていたらどうしよう、と……」
貴音「それはもう……今でも……思い出すだけで……」
P「……貴音」
貴音「……」
ゴシゴシ
貴音「……それでも、わたくしは今、ここにいます。あなた様の隣に、確かに立っています」
貴音「それは、あなた様のことを信じていたから……そして、それが叶ったからです」
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:43:19.90 ID:OH9SkZFyT
いいですね〜
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:49:12.15 ID:SZSXkji90
貴音「……約束してください」
貴音「本当に千早が絶望してしまいそうになってしまったら……その時点で、止めにしてください」
貴音「あなた様を信頼しているのは、依存しているのは、決してわたくしだけではないのですから」
P「……それは、もちろん」
貴音「信じておりますよ?」
P「ああ」
貴音「……ふふっ、それならば、もう安心ですね」
P「……貴音がこう言ってくれることが、信じられないくらい、嬉しいよ」
貴音「はて……、それはなぜですか?」
P「あれだけのことをしてもさ、まだ、信じてるって言ってくれるから」
貴音「……当然でございます。ふふっ……いつも、言ってくださっているではありませんか」
P「え? いつもって……」
貴音「あなた様は、わたくしにとってかけがえのない、たった一人のプロデューサーなのですから」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:51:07.62 ID:+NhDx8GG0
えんだああああああああいやああああああああああ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:53:19.40 ID:SZSXkji90
ヒュルル……
貴音「……冷えてまいりましたね」
P「そうだなぁ……」
貴音「ではそろそろ、参りましょう」
P「え? 参るって……」
貴音「……らーめん」
P「あ、ああ! すっかり忘れて――」
貴音「……む」
P「あ、あはは……ごめん」
貴音「うふふっ……冗談です。……あなた様?」
P「ん?」
――ギュッ
P「……手」
貴音「……今宵ばかりは、許してくれますよね?」
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:59:04.70 ID:DyNZZO1t0
お姫ちん可愛いよぉ!
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 16:59:48.90 ID:SZSXkji90
P「……ああ。今度は貴音の番、だからな」
貴音「……」プイ
P「ど、どうした?」
貴音「……あなた様は、やはり……いけずです」
貴音「わたくしの番でなければ、こうして暖を取ることも出来ないのですか?」
P「い、いや、そんなことはないぞ! うん、いつだって――」
貴音「……ふふっ、冗談、ですよ」
P「……」
貴音「先ほど約束もしてくださいましたし、わたくしの心配事はもうありません」
貴音「ですから……これからしばらくの間。精一杯、優しくしてくださいね?」
P「……う、うん」
貴音「ふふふっ……♪」
P(……いつの間にか、立場が変わってしまっている気がする)
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:00:08.09 ID:yxQLVcJg0
千早はあああああああああああああ!?
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:01:43.24 ID:SZSXkji90
千早の家
ガチャ……
千早「……ただいま」
千早「……」
千早(……なんて)
千早(誰に言っているのかしら。バカバカしい……)
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:03:42.88 ID:lS3GLkQv0
俺「おかえり」
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:07:28.07 ID:SZSXkji90
ポチャン ポチャン……
千早(あ……水道……栓、ちゃんと閉めてなかったのかしら)
――キュ、キュ
千早「……」
千早(……さすがに少し、お腹が空いたわね)
千早(今日は、考え事をしてて……朝からろくに、何も食べてなかったから)
千早「……考え事、か……」
千早(今考えてもしかたない……ご飯、食べよう)
ガサ、ガシャ……
千早「……いただきます」
千早(ゼリー飲料、カロリーメイト……こんなものばっかりね。でも、ラクだし……)
千早(……わざわざ、寒い中……値段も高くて、カロリーも過剰に含まれているものを食べにいく意味なんて……ないもの)
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:10:42.20 ID:+NhDx8GG0
らーめん・・・
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:10:56.61 ID:SZSXkji90
お風呂場
ザァァァ……
千早「……」
千早(――バカバカしい)
千早(本当に……)
千早(あれくらいのこと……大したことじゃないのに)
千早(なんで……、こんなに気にしているのかしら)
千早(……そうよ。ただ、行き違っただけ。気にすることはない。決して……)
千早「……っ」
ピチャン ピチャン……
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:15:43.92 ID:SZSXkji90
ベッド
千早「……」
千早(……明日になったら、ちゃんと理由を聞こう。やっぱり、納得できないから)
千早(今日はプロデューサーも少し忙しかったみたいだから……タイミングが合わなかったけど)
千早(……そうよ、プロデューサーはいつも、誰よりも早く出勤するから)
千早(私もいつもより早く、事務所へ行って……)
千早(それで……)
千早(……ふふ、それで、どうしようかしら)
千早(明日、ちゃんと話せば……謝ってきてくれるはず、だし……)
千早(……そし、たら……改めて、文句のひと……つ……)
千早「……すぅ……すぅ……」
ちーたんかあいい
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:20:13.91 ID:SZSXkji90
翌日、765プロ事務所
ガチャ
千早「おはようございます」
小鳥「あら、おはよう千早ちゃん。今日は随分早いのね」
千早「ええ……音無さん、プロデューサーはきていますか?」
小鳥「プロデューサーさん? ううん、まだ来ていないけど」
千早「あ……そう、ですか……」
小鳥「約束でもしてたの?」
千早「……そういうわけではないんですけど」
千早(少し早すぎたのかしら)
千早(……でも、ちょっとだけ、安心したかもしれないわね)
千早(まだ、心の整理というか……どんな話をするのか、はっきり決めていなかったし)
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:25:10.90 ID:SZSXkji90
千早「ここで待たせてもらってもいいでしょうか?」
小鳥「ええ、もちろん」
千早「……ありがとうございます」
小鳥「えぇと、今日の千早ちゃんの予定は……っと」
千早「13時から、ネットラジオの収録です。プロデューサーに付き添ってもらって……」
小鳥「あぁ、そうだったわね」
千早「……」
千早(……だからこそ)
千早(今日はプロデューサーと二人で、仕事が入ってる)
千早(だからこそ、昨日のことは昨日のこと。ちゃんとしないといけない……のよね)
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:29:54.80 ID:SZSXkji90
カチ、カチ
千早「……」
カチ、カチ……
小鳥「……はい、どうぞ」
千早「え?」
小鳥「ココアよ。あったかいうちに飲んでね」
千早「……ありがとうございます、いただきます」
小鳥「そ、それじゃあ私はまた、お仕事お仕事、っと……」
千早「……ふぅ」
小鳥(――千早ちゃん、さっきからずっと、近寄り難いオーラを出して……)
小鳥(うう……プロデューサーさん、はやく来てぇぇ……!)
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:30:37.01 ID:DyNZZO1t0
音を上げるぴよぺろぺろ^^
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:31:46.99 ID:LpIrL7cc0
優しい小鳥さんペロペロ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:33:49.07 ID:SZSXkji90
ぴよぴよぴぴぴ!
千早「……っ!?」
小鳥「っと、もうこんな時間。そろそろ……」
千早「…………」
小鳥「……来てないわね、プロデューサーさん」
プルルルル……
ガチャ
小鳥「は、はいっ、765プロダクションでございま――」
小鳥「あ、ああ! プロデューサーさんですか?」
千早「」ピクッ
小鳥「……いま、どこにいるんですか? 早く来てくださ……え?」ヒソヒソ
小鳥「ええ……ええ。そう、ですか。わかりました、千早ちゃんにもそう……はい」
千早(……私の話?)
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:39:19.22 ID:SZSXkji90
小鳥「……千早ちゃん」
千早「は、はい……今の電話、プロデューサーですか?」
小鳥「ええ、そうなんだけど……今日、夜まで事務所に来れなくなっちゃったみたいなのよ」
千早「え……」
小鳥「なんでも、昨日テレビ局から連絡があったらしくてね。朝から打ち合わせ、ですって」
千早「そう……、ですか」
小鳥「連絡が遅くなってすまなかった、って言ってたわ」
千早「……仕方ないですね。プロデューサーにもプロデューサーの仕事がありますし」
小鳥「今日の収録なんだけど……ひとりでスタジオ、行ける?」
千早「……大丈夫です」
千早(これくらいのこと……そう、気にしてはいけない)
千早(昨日だって同じようなことはあったし)
千早(……でも、それならそうと、一言私に連絡をしてくれればいいのに)
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:45:43.56 ID:SZSXkji90
ラジオのスタジオ
千早「――。――……」
千早(……体が、口が覚えてる)
千早(何を話したらいいか……どんな調子で話せばいいか)
千早(だから、機械的に……仕事はこなせる)
千早(……最初は、プロデューサーにも時々、注意されてしまったのよね)
千早(ラジオの仕事。顔が見られないからって、笑顔でなくていい理由にはならない)
千早(頑固で、必要なこと以外必要ない、と言っていたあの頃の私は、それに納得するまで随分時間がかかったけれど)
千早(でも――)
千早「……それでは聴いてください。如月千早で……『蒼い鳥』」
千早(……いつからかしら)
千早(そんな私が、笑いあいながら、プロデューサーと一緒に仕事をするようになったのは……)
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:49:41.44 ID:SZSXkji90
帰り道
テクテク
千早「……」
春香「……あれ? おーい、千早ちゃーん!」
千早「え……春香?」
春香「待っ……うわわっ!」
どんがらがっしゃーん!
春香「あいたたた……」
千早「……大丈夫? ほら、手を掴んで」
春香「えへへ……ありがとね、千早ちゃん」
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:51:01.68 ID:ILVstw3J0
支援
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:51:17.53 ID:3zYes/rL0
――。――……
顔かと
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:53:17.20 ID:SZSXkji90
春香「千早ちゃん、今お仕事の帰り?」
千早「ええ……春香も?」
春香「あっ、私は今日もレッスンだったんだぁ」
千早「そう……」
春香「……千早ちゃん、ちょっと元気ない?」
千早「え!? い、いや、そんなことないわよ」
春香「そうかなぁ……」
千早「そうよ、心配することなんて――」
春香「あ、でも! えへへ……千早ちゃん、良いお知らせがあるよ!」
千早「良い知らせ?」
春香「うん! 今日の夜ね、プロデューサーさんがゴージャスセレブプリン、買ってきてくれるんだって!」
千早「……え」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 17:58:58.99 ID:SZSXkji90
春香「今日レッスンスタジオで、響ちゃんと一緒に練習してたんだけど……途中でプロデューサーさんが顔出してくれてね」
千早「……」
春香「えーっと、貴音さんも一緒だったかなぁ。とにかくそれで……」
千早(……四条さん?)
春香「――って言って、すっごく嬉しそうだったの! それで、今夜……」
春香「……あれ? 千早ちゃん?」
千早「……ねぇ、春香」
春香「うん、ど、どうしたの? なんか顔がこわいよ……」
千早「それって……プロデューサーが来たのって、何時くらいのこと?」
春香「え? んーっと……お昼休憩の途中だったから……」
春香「12時半くらい、だったかなぁ」
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:02:28.90 ID:4cPyif5nP
かなしーみのー
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:03:00.29 ID:vyFNhpCz0
むこおーへとー
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:03:07.72 ID:SZSXkji90
765プロ事務所
千早「……」
春香「……」
小鳥「……ねぇ、春香ちゃん」ヒソヒソ
春香「は、はい……」
小鳥「千早ちゃん……何かあったの? 朝よりさらに凄いオーラが出てるんだけど」
春香「……実は私にも、よくわからなくて……」
春香「聞いても、『私とプロデューサーの問題だから』って言って、教えてくれないです」
小鳥「……そう」
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:05:55.19 ID:SZSXkji90
ガチャ
千早「!」
P「ただいま戻りましたー!」
小鳥「! お、お帰りなさい、プロデューサーさ――」
貴音「お疲れさまです、小鳥嬢」
小鳥「ん、と、貴音ちゃん。お疲れさまでした」
P「音無さんも、お疲れさまです。おーい、みんなー! お土産があるぞー!」
千早「……あのっ」
P「って、音無さんと春香しかいないのか」
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:06:41.78 ID:L2TEzkNW0
壁だからな
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:07:56.63 ID:J81W50OR0
(アカン)
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:10:31.15 ID:5STYWIOi0
ちーちゃんは賢いから露骨に冷たくしなくてもちょっと距離置くだけで十分だよきっと
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:10:32.98 ID:SZSXkji90
千早「……え」
小鳥「あの、プロデューサーさん……?」
P「あはは! 実は、ゴージャスセレブプリンを買ってきたんですよ!」
小鳥「ぷ、プリンですか?」
P「ええ。貴音に大きな仕事が入ったから、そのお祝いにと思って……奮発しちゃいました」
P「もちろん、音無さんの分もありますからね!」
小鳥「……それは、ありがとうございます」
千早「……プロデュ――」
P「さ、まだ他のみんなは帰ってきてないけど……食べちゃいましょうか!」
P「亜美達に見つかったら食べられちゃいそうだしなぁ」
千早「プロデューサーっ!!!」
P「……」
P「……なんだ、いたのか」
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:13:36.94 ID:YZFq+Lq+0
うわあああああああああああああああああああ
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:14:38.82 ID:SZSXkji90
P「いつの間に帰ってきてたんだ?」
千早「っ! さ、最初から……いましたよ……」
P「そうか。目立たなくて気付かなかったよ」
千早「……あの、プロデューサー」
P「なんだ?」
千早「……だから、その……」
P「……ああ、言い忘れてた」
千早「え……」
P「おつかれさん。悪い悪い、そっちにも行くつもりだったんだけど」
千早「……っ!」ギリッ
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:19:16.51 ID:S2oRF57P0
お姫ちんの次はちーちゃんか…
無ねが痛い…
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:20:11.54 ID:SZSXkji90
千早「どの口がそんなことを言うんですか……!」
P「は? 何を言ってるんだ?」
千早「……知っています。12時半にはもう、テレビ局からこっちに帰ってきてたんでしょう?」
P「……あー、そう」
春香「あのっ、プロデューサーさん……」
小鳥「春香ちゃん、今は……!」
春香「でもっ……!」
P「……――な」
千早「……え?」
P「千早、お前、勘違いしてないか?」
千早「勘違い、って……」
P「俺はさ、お前専属のプロデューサーじゃないんだぞ」
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:22:04.90 ID:WJb5VUKL0
やべぇムラムラするわ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:24:07.72 ID:Z5myj8YZQ
冷たくするとイジメは違うぞ
胸糞悪い
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:24:50.46 ID:SZSXkji90
千早「……それは、知っています」
P「へぇ……ま、お前の考えはどうでもいいけど」
千早「なっ……!」
P「大方、こう考えてるんだろ?」
P「『私の収録が13時からだから、時間が空いたならこっちにも来てくれれば良かったのに』ってさ」
千早「……」
P「あーでも、説明しなかったから勘違いさせたな、悪い悪い」
千早「説明……?」
P「俺だってずっとこっちにいたわけじゃないんだ。テレビ局の打ち合わせが終わったあと、別件でまた外に行ってたんだよ」
千早「……」
P「春香も知ってるはずだけど。なあ?」
春香「は、はい……千早ちゃんにも、そう言ったんですけど……」
千早(……頭がいっぱいで、聞いてなかった)
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:25:57.33 ID:WJb5VUKL0
なんだ、春香もNikonなのか。
ただの無能やん
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:26:15.54 ID:WJb5VUKL0
Nikonじゃねぇ仲間だ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:29:28.83 ID:SZSXkji90
P「……それなのに」
千早「……」
P「『どの口がそんなことを言うんですか』、か」
千早「……っ」
P「……なぁ、千早。今まで、あまりこういうことは言いたくなかったけどさ」
P「勘違いして、頭に血が昇った状態で、思ったことを口にするなよ」
千早「そんなつもりはありませんっ!」
P「じゃあなんだ?」
千早「じゃあ、って……」
P「そんなつもりじゃないなら、どういうつもりで言ったんだ? こっちにも事情があったのに、それを知ろうともしないで」
千早「……それは……」
P「……」
千早「……ごめん、なさい」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:32:49.17 ID:/bLY0oni0
ほ
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:32:54.60 ID:SZSXkji90
P「……まぁ、別に怒ってはいないさ」
千早「……っ!」
P「あはは、千早がわかってくれたみたいで良かったよ」
千早「……」
P「プリン、食べるか?」ヒョイ
千早「っ!」
バシッ!
P「……」
コロコロ……
千早「はぁ……はぁ……!」
千早(――私、さっきから……何を……)
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:35:43.21 ID:k5BlI52N0
あれ、今までに比べPはかなり正論じゃないか
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:35:46.46 ID:vMTUVCRt0
Pのイジメが高度なモノになっていく……
訳の分からん理由でアイドルのテンション下げるPとかなんなの?
どのへんが面白いの?これ
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:36:35.43 ID:vyFNhpCz0
面白いと思うやつには面白いんだろ
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:37:16.66 ID:tNm395Oy0
千早が悪いような感じにうまいこと持って行かれてて可哀想だな
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:38:34.34 ID:SZSXkji90
P「……なんだ?」
千早「なんだ、って……」
P「まだ、何か文句でもあるのか?」
千早(言いたいことは、たくさんある)
千早(言わなくていいことも、たくさんある……)
千早(昔の私だったら、溜め混んでしまうところだけど……もう、我慢できない)
千早(まず、なにより……!)
千早「……あります……よ……!」
P「そっか。それじゃあ聞かせてくれ」
P「アイドルの話を聞かないでバッドコミュニケーションになるのは御免だからな」
千早「」プチン
千早「――その態度!! 腹が立つのよっ!!!!」
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:43:23.64 ID:SZSXkji90
春香「あ、あう、う……!」
小鳥「は、春香ちゃん……」
春香「小鳥さぁん……! わ、私、私……!」
小鳥「……こっちに来なさい」
春香「でも……千早ちゃんが……!」
小鳥「……あの二人の問題だから」
春香「でもぉ……っ!」
貴音「……春香」
春香「た、貴音さんもなんとか言ってあげてくださいよぉ!」
貴音「小鳥嬢の言う通りです」
春香「……」
貴音「……今は、あの方を信じて、待ちましょう」
貴音(――どのような結果であれ……きっと、相応の報いはあるのですから)
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:45:36.00 ID:DyNZZO1t0
最後に皆から裁きを受けるPでスカっと爽快感を味わいたいね
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:46:04.77 ID:rehal5OZ0
冷たくする=そっけない態度をとるんじゃないのか
喧嘩を売るようなものいいは違うだろ
これって貴音や伊織はもうなんでか知ってるってことでいいの?
もう書いてるの3人目じゃなかったっけ
その度に微妙に変わっちゃってるだろうしわからんw
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:49:16.68 ID:vyFNhpCz0
正直最初からそっけない態度を取るとかそんなんじゃないからな
このスレでの冷たい態度=喧嘩を売る物言いって解釈なんだろ書いてるやつからしたら
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:50:04.90 ID:j1D8E74K0
そっけなくするくらいがいいがPから喧嘩売るのは流石に胸糞悪い
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:50:37.20 ID:xZBLtkYe0
外野は黙ってろよ書きづらくなるだけだろうが
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:50:53.31 ID:SZSXkji90
P「……腹が立つ、か」
千早「ええ、そうです……!」
P「どのへんが?」
千早「全部ですっ! 私に連絡の一つもしないこともそうだし……」
P「事務所に朝、連絡入れただろ? 音無さんに、伝言を頼んだはずだけど」
千早「それは……」
P「聞いてなかったのか?」
千早「……聞いていました。でもっ!」
P「……それとも、何か?」
P「千早は、仕事の区切りがつくたびに、いちいち俺と連絡を取り合わなきゃ何も出来ない奴だったのか?」
千早「……そんなことは」
P「そうだよな。そんなの、千早らしくない。お前はしっかりしてるし、無駄なことは昔から大嫌いだったからな」
私バカなので1の時点で何が言いたいのか分からないんです
誰か説明して
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 18:55:16.81 ID:SZSXkji90
千早「……それじゃあ」
P「……」
千早「……さっきから、私を挑発するような態度ばかり取っているのは……どうしてですか?」
P「あー……そう感じたか。そんなつもりは無かったんだけどな」
千早「当然です!」
P「ごめん」
千早「……は?」
P「これからは気をつけるよ。悪い」
千早「……」
千早「…………」
千早「このっ……!」ガタッ
小鳥「千早ちゃん! 落ち着いて……!」ガシッ
千早「止めないでください音無さんッ!!」
(・∀・)イイ!!
もっとだ!
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:02:04.55 ID:SZSXkji90
千早「昨日レッスンが急に変わったのも今日の予定が変わったのもあなたがそういう態度を取り続けることもみんなそう!!!」
P「……」
千早「……あれだけっ! あれだけ……!」
千早「どんなにわがままを言っても……、あれだけ私に優しく接してくれたプロデューサーは、どこに行ったんですか!!」
P「……」
千早「なんとか言いなさいよ! あなたが……昔から、そういう人なら……!!」
千早「私だって……アイドル、続けて……なかったのに……今更になってぇ!!」
千早「私のせい!? 私が……ずっと、面倒臭いことばっかり言ってたから、だからあなたはずっと、我慢してたんですか!!?」
P「……別に、そういうつもりはないよ」
千早「ならなんでよ!! 他でもないあなた自身が覚まさせるくらいなら、夢なんて見させないで!!」
P「おいおい、夢って……俺がいつ、そんなこと――」
千早「――」
――パシーン!!
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:05:29.36 ID:SZSXkji90
P「……っ」
千早「……はぁ……、はぁ……!」
春香「え、え、え……!?」
小鳥「……嘘……」
千早「……」
千早「……な」
千早「なんでよ……なんで」
貴音「――申し訳ありません、プロデューサー」
P「……」
貴音「……いえ、あなた様」
P「……いや、いいんだ」
千早(……なんで、四条さんが……!?)
支援だ
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:11:56.82 ID:qtMfxaSt0
貴音は女神
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:12:07.48 ID:jNv7iGYo0
超シリアスになっててワロタ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:13:25.61 ID:K6vg9CQ40
でもこれじゃ続きかけなくね?
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:13:50.25 ID:SZSXkji90
貴音「わたくし、あなた様のお考えを邪魔するつもりなどなかったのですが……」
貴音「それは、『わたくしや水瀬伊織にした程度のこと』、ならば見逃す、という話です」
P「……ああ」
貴音「……少々、やり方が悪いかと。これでは、千早の心は、あなた様自身の手で壊れてしまいます」
P「……そうだな」
貴音「それによって、取り返しの付かないことになったらどうするおつもりですか?」
貴音「わからないわけではないでしょう。千早には、洒落や冗談は通じないと」
P「……やりすぎたか」
貴音「それはもう」
P「……」
貴音「……ですが、それはわたくしも同罪ですね」
P「たか――」
貴音「いえ、同罪というより、むしろ……わたくし一人の責任でございます」
P「な、そ、そんな……」
貴音「すべては、プロデューサー程度の人間を信じた、わたくしが悪かったのでございます」
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:15:19.56 ID:LO/6niRs0
これは良くないクズPだな
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:15:24.95 ID:9FbVR5ZA0
新しい世界線で書けばよろし
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:16:41.37 ID:DyNZZO1t0
リレーなんだし、設定は毎回で微妙に違うパラレルワールド展開でいいじゃない!
細かいことは(ry
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:17:26.50 ID:f98Jwh5IT
これ伊織とかに比べたら全然暴言ってか喧嘩口調でもないし千早が突っ走りすぎだろ
貴音にしてもこの程度で幻滅するかなぁちょっと不自然
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:17:36.72 ID:5STYWIOi0
春香いるのにネタバレして良かったのか?
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:18:36.14 ID:SZSXkji90
P「な――」
貴音「千早」
千早「え……、は、はい……」
貴音「この者の言うことを、真に受けてはいけません」
千早「……四条さん」
貴音「先日、わたくしも同じことを受けました。しかし、今回のやり方はそれに比べてもあまりに卑怯」
貴音「洒落や冗談にしても、無粋であり、救いもありません」
千早「……あの、言っていることが、よく……」
貴音「説明は後ほどゆっくりと。さぁ、行きましょう」
千早「え、え……?」
P「た、たかn」
貴音「話しかけないでいただけますか?」
P「……はい」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:20:46.86 ID:SZSXkji90
一週間後……
P「」
小鳥(プロデューサーさん……ここのところ、ずっと死んだような顔してるわね……)
小鳥(……まぁ、あんなことがあったんだし……仕方ないか)
――ガチャ
貴音「おはようございます」
千早「おはよう……ございます」
小鳥「あ、お、おはよう二人とも!」
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:22:18.31 ID:njclXsAH0
立場逆転しすぎワロタwwwwwww
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:23:43.46 ID:2RanF6480
亜美に優しくして真美に冷たくするの見たいな
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:23:59.79 ID:SZSXkji90
小鳥「助かったわ……息が詰まりそうで……」
貴音「……小鳥嬢。プロデューサーはどこに?」
小鳥「え? それならそこで干物みたいになっている人がそうだけど……」
貴音「そうですか、ありがとうございます」
小鳥「というか、貴音ちゃ――」
貴音「……もう、あれから一週間ですので」
小鳥「へ?」
トコトコ
貴音「……」ユサユサ
P「あ、あ……」
貴音「……プロデューサー。起きてください」
P「え……たか……ね?」
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:27:22.39 ID:SZSXkji90
P「……」
貴音「プロデューサー。わたくしのことがわかりますか?」
P「あ、ああ……え、でも……なんで……俺ごときの虫ケラに話しかけ……」
貴音「……こちらの者のことは?」
千早「……」
P「! ちっ、千早……!」
千早「……はい」
P「あ、あ……そ、その……」
P「す……ず……」
千早「……す?」
P「ずみまぜんでじた……!」
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:30:06.23 ID:QfyonCKbO
なんつーか。
リレーなんだから、仕方ないのだろうけど、趣旨がずれてるよね。
まぁスレ立てた本人じゃないけど
勝手に引き継いで勝手に終わらせるような展開はどうかと思う
568 :
処女:2012/11/23(金) 19:31:21.19 ID:K6vg9CQ40
____________________終了____________________
>>558 どう考えても見限られて当然のクズだろw
許してもらえるのが不思議なレベル
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:31:45.83 ID:SZSXkji90
千早「……四条さんから、事情は聞きました」
P「はい……」
千早「あなたにはあなたの、考えがあったんでしょう」
千早「ですが……私は、四条さんと違って、そう簡単に納得できるわけではありません」
P「……おっしゃるとおりです」
千早「ごめんなさい、と言われても……許すことは、できません」
P「……そう、だよな」
千早「……でも」
P「え……」
千早「ひとつだけ。私からもプロデューサーに、言っておかなければなりません」
千早「……ごめんなさい、プロデューサー」
P「な……なんで……」
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:31:49.69 ID:vyFNhpCz0
(リレーって大体そうなるし気にするだけムダな気がする)
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:32:24.50 ID:njclXsAH0
>>566 いいじゃんべつに
時代は目まぐるしく変わるんだしさ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:33:06.75 ID:KQ6BuW3v0
さぁ次は誰だ
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:35:59.65 ID:cqJLZaRXO
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:37:21.91 ID:SZSXkji90
千早「……あんな態度を取られて、そのまま鵜呑みにしてしまったから」
P「……」
千早「何か考えがある、と、気付いてあげられればよかったかもしれません」
P「そ、そんなこと……」
千早「……そうですね。これは、綺麗事です」
千早「頭にきたのは本当だし、腹が立ったのも本当」
千早「でも……プロデューサーに事情があると考えなかった私にも、落ち度はあったかもしれません」
P「や、やめてくれ! そんなこと言わないでくれよ!」
千早「……それだけです。それじゃあ」
スッ
P「あ、待っ……待ってく――」
――バタン
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:39:43.93 ID:KfoWp04t0
このまま終わっちゃう感じか
一旦終わったらなかったコトにして好きなところからまた初めるのがいいんじゃないか
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:43:13.86 ID:SZSXkji90
貴音「……プロデューサー」
P「……貴音……」
貴音「わたくしも、腹が立ったのは本当ですよ」
P「……うん。すまなかった」
貴音「……ですから、わたくしからも、ひとつだけ」
貴音「優しさとは、互いに分け合うものなのです」
P「え?」
貴音「……プロデューサーに優しく接していただいたのは、ほんのわずかな時間でしたが」
貴音「それでも、わたくしにとっては……夢のような時間でした」
P「……」
貴音「ですから、これはお返しなのです。……恩着せがましいとは思いますが」
貴音「あなた様の道を正すことが、わたくしなりの、精一杯の優しさになるかと……」
P「……っ」
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:47:25.78 ID:SZSXkji90
貴音「……反省、しましたか?」
P「……ああ」
貴音「……ふふっ、それは何より。やはりわたくしにとってのただ一人のプロデューサーは、そういうお人ですね」
P「……許してくれるのか?」
貴音「いいえ、許しません」
P「……」
貴音「わたくしと、千早……」
貴音「二人にとって、プロデューサーがどのような人になるか……それを見極めてからでないと」
P「……はい」
貴音「ふふっ……それでは、これからも、よろしくお願いいたしますね」
おわり
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:48:19.63 ID:SZSXkji90
胸糞悪いわこのP死ね
次があるなら、今の流れはなかったことにしてパラレルで頼みませんすいません
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:48:42.70 ID:DyNZZO1t0
乙!
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:48:55.16 ID:vyFNhpCz0
おつ
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:49:29.01 ID:OH9SkZFyT
乙乙
584 :
忍法帖【Lv=21,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/23(金) 19:51:13.02 ID:eHSo13Mc0
どうしてこーなった
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:52:02.89 ID:vMTUVCRt0
もう、一人やる毎に世界線リセットでいいんじゃね
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:53:50.86 ID:DyNZZO1t0
前回からまたは架空の冷たくされた体験のことを使いたかったら
リーディングシュタイナーで限られた人だけ世界線覚えてる展開でおkおk
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:54:43.35 ID:xZBLtkYe0
だからさみんな最高に甘やかしてあげようぜ
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:56:51.08 ID:DmdZHCRj0
忙しくて構う時間がないので、つい真美に怒鳴っちゃう展開お願いします
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:57:47.95 ID:1SY0SChh0
響に冷たくして、社長を可愛がる
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:58:39.10 ID:ujeEUlXj0
真美に優しく亜美に冷たくするとか亜美好きの俺は泣いて喜ぶんだけど
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:59:40.57 ID:njclXsAH0
アイドル全員に冷たくして社長とラブラブ
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 19:59:56.67 ID:1SY0SChh0
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:03:12.21 ID:1SY0SChh0
ほ
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:05:21.29 ID:V6WBL4wiO
いや、最初の伊織の時点でこういう趣旨のスレだってわかるじゃない
それでここまで読んで胸糞悪いから勝手に終わらすって
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:12:00.57 ID:DyNZZO1t0
もう、いいんだ…過ぎたことは忘れよう
今はただ新しい書き手さんに期待して 保守
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:13:33.83 ID:ujeEUlXj0
>>592 し、詳細を教えていただきたいのですが……
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:15:13.33 ID:KQ6BuW3v0
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:16:45.36 ID:cJQDT1ak0
ほ
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:23:51.06 ID:o2lNZl6+0
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:31:07.34 ID:YZFq+Lq+0
落ちないでほしい
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:35:15.29 ID:KQ6BuW3v0
一応保守
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:39:02.27 ID:9FbVR5ZA0
安価出さないといけないから書き溜められないのがネックか
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:44:20.15 ID:6hDOOLDE0
久しぶりに糞つまらんssを見てしまった
このPは何がしたいの?
死ねよ
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:46:40.71 ID:qJxY9SSS0
落としたあとに上げるのを考えたらニヤニヤがとまらん
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:47:42.41 ID:cqJLZaRXO
うっうー
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:51:16.27 ID:xnRQUq0+0
あひーん
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 20:55:13.37 ID:xnRQUq0+0
あはーん
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:02:53.86 ID:xnRQUq0+0
あ
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:05:52.31 ID:9FbVR5ZA0
もう諦めろ…
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:07:43.49 ID:EnLs4MmoP
まだ残ってたかすごいな
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:15:21.59 ID:NsHju8hG0
そうか
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:24:37.24 ID:cqJLZaRXO
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:26:39.79 ID:FOPYA0zx0
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:26:50.44 ID:lS3GLkQv0
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:32:59.05 ID:vyanPeyD0
>>610 ノイ: : : : / ,,-==ミヽ、 ,,=='゙゙゙}: : : : : : : : : : : : : :
从 : : : f ´ `ヾゞ、 ィ'゙゙´ |: : : : : : : : : : : : : :
i|: : : : :| _,,,,,,,,,,,, ヽ:::. .::: ,,-─-,,,,、l: : : : : : : : : : : : :
l|: : : : :| ゞ=二{:::::}ニゝ <゙{::::::}ニ≫ヾ、: : : : : : : : : : :
ノ: : : : : } `二二ニ/ .:: \ヽニニ''´ ヾ : : : : : : : : :
/: : : : : :l . . .:: ::. =@ ヾ: : : : : : : :
/: : : : : : :|:: / `\ ヾ: : : : : : :
: : : : : : : |::: / ( r、 ,ィ、 )ヘ . . : :::::l: : : : : :
: : : : : : : |:::: / `´ `ー'´ ~ ヽ .: : ::::::|: : : : : :
: : : : : : : |: : :: .::゙ ,,─‐、__,,─、 ヽ . : : :::::゙、 : : : :
: : : : : : : :l: : : : :: -‐弋─----──-、 ...: : : : ::::} : : : :
: : : : : : : : l: : : : : / `''─---─'''´ ` . : : : : :::: ::::::} : : : :
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:34:37.45 ID:QfyonCKbO
あぁ、やっぱ書き手がこのSSでのPのこと嫌いだからあんな結末になったのか。透けてたけど、リレーとして書き始めた以上次にバトン渡せるような終わらせ方しろよ……
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:35:11.56 ID:EnLs4MmoP
まだ外なんだよ
誰か書けばいいんじゃないですかね
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:38:15.01 ID:cqJLZaRXO
保守してるから早く帰ってくるんだ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:50:51.44 ID:cqJLZaRXO
うっうー
春香「またいじめられてるね…」 雪歩「ひどいですぅ…」
響「もう自分もう…泣きそうだぞ…」 千早「私ももう限界よ…」
真「ボクだって…いくら王子様キャラで売り出してるからってひどいよ!」
貴音「私達は皆に笑顔を届ける為に頑張っているというのに…」
やよい「とても悲しいです…」 美希「美希も許せないって思うな!」
真美「兄(c)達応援してくれてるのは嬉しいけど…」
亜美「人を傷付ける事はやめてほしいな…」
伊織「こんな悪人いなくなればいいのよ!」
あずさ「どうにか出来ないのでしょうか・・・」
律子「でも、私達だけじゃとても…」 小鳥「困ったわねぇ…」
P『このスレを見てるP達、お前らはそれでいいのか?アイドル達は皆
手を取り合って頑張っているんだ俺達も協力しておかしな奴がいたら
矯正してやろう!お前らが好きなアイドルは仲間がいじめられてる所を
放っておくような奴じゃないだろ!真のP達一緒にアイドルを守ろうぜ』
面白いの見っけた
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:57:45.53 ID:zwduRkEC0
>>618 いつ帰ってくるか教えてくれ
それまで残しとくからさ
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 21:59:20.60 ID:bd7a/Rk50
お、続いてる
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:09:25.47 ID:cqJLZaRXO
うっうー
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:10:43.13 ID:bd7a/Rk50
うっうー
626 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:15) :2012/11/23(金) 22:12:57.52 ID:e7Dzfsal0
ほ
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:22:41.51 ID:EnLs4MmoP
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:23:56.66 ID:lS3GLkQv0
ksk
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:24:19.08 ID:jBubMlD50
kskst
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:24:28.12 ID:lS3GLkQv0
千早
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:24:34.66 ID:vMTUVCRt0
亜美
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:25:01.27 ID:lS3GLkQv0
ksk
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:25:37.70 ID:7hxYT7LlT
美希
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:25:40.74 ID:j1D8E74K0
律子
美希
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:25:52.75 ID:LO/6niRs0
春香
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:26:34.89 ID:ZyXoZ5Ht0
あー…
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:27:15.28 ID:5STYWIOi0
ミキミキ死んじゃうよ……
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:27:28.42 ID:ujeEUlXj0
これは自殺もしくはヤンデレエンドあるで……
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:27:43.14 ID:efw+qTd7O
あー…うん まぁ
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:28:27.48 ID:bd7a/Rk50
ミキミキ失踪エンドなど…
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:28:54.37 ID:j1D8E74K0
誕生日なのに……
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:37:31.43 ID:DyNZZO1t0
帰ってくる時には日付またいで誕生日じゃ無くなってる可能性もあるよ!
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:43:11.36 ID:MJKX/6in0
何があっても美希は俺が守る
誕生日ェ…
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:45:11.04 ID:vyFNhpCz0
誕生日くらい幸せにしてやってくれよ…
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:46:58.91 ID:xZBLtkYe0
なぜ冷たくするの必要があるのか
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:48:01.69 ID:cqJLZaRXO
みんな嫌なの?
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:48:35.07 ID:/nmPLy8rO
腐らないように
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:52:34.70 ID:rw5xLQon0
てっきりドッキリ返しするのかと思ったら
そのまま終わってたでござる
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 22:57:46.23 ID:U3SnO6i90
でも次で優しくされるフラグ立ったよ!
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:05:57.64 ID:DyNZZO1t0
決められた保守間隔を守って保守しようず
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:13:06.29 ID:DyNZZO1t0
かわいいかわいい欝美希ちゃんが来るまで楽しく保守する
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:15:09.90 ID:uHIrYSe00
優しくされても冷たくされても病みそうなのは美希だけ!
片方に甘々で接してもう片方はそれ見て拗ねたり構ってちゃんになるくらいでちょうどいい
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:21:50.30 ID:f98Jwh5IT
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:29:39.94 ID:DyNZZO1t0
美希ちゅっちゅ!
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:37:12.39 ID:DyNZZO1t0
ほ
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:37:29.63 ID:9FbVR5ZA0
あふぅ
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:40:34.36 ID:CpM/aKuP0
見事に冷たい→甘やかしの流れになってるな
そのうち誰かはきっとこう考えるな
甘やかしが待ってることを期待して早く冷たくされないかなぁーって
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:45:52.43 ID:SHtnNOVG0
なんか最初の方と比べて方向性間違えてね
これただの露骨なイジメじゃん
662 :
保守サンクス:2012/11/23(金) 23:51:40.16 ID:EnLs4MmoP
P「……千早への反応ですべてがばれてしまった」
P「このままだと今まで積み上げられてきたものが台無しになる可能性さえある」
P「俺への信用、好感度が下がることでまたそれぞれの意識が下がる」
P「そればかりでなく下手に依存してくるものもあらわれるだろう」
P「どうにかして、それぞれに高い意識を持たせるよう戻すには……」
P「……今の状況を、逆に利用するか」
P「十分俺は悪者になったことだし、ここまできたら徹底的にやってやろうじゃないか」
P「……となれば、美希あたりが適役か」
――
貴音「貴方様!」
P「……貴音か、おはよう」
貴音「1週間ですね」
P「それがどうかしたのか」
貴音「私が今までのことを知ってることを承知の上での問いですか?」
P「さぁな。どっちにしても貴音の好きにすればいい」
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:52:56.92 ID:ujeEUlXj0
きたか
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:53:13.52 ID:DyNZZO1t0
キタコレ!
Pに警戒する凛々しいお姫ちん可愛い…支援だ!
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:56:19.63 ID:rehal5OZ0
あくまで前の設定引き継ぐのか
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/23(金) 23:57:09.49 ID:bd7a/Rk50
良いじゃない
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:02:17.11 ID:2F3Oq/ICP
千早「プロデューサー! あ、四条さん」
貴音「千早……ふふっ、それではわたくしはこれで」
P「あぁ」
千早「それで……あの、プロデューサー」
ギュッ
千早「きゃっ! ちょ、ちょっとプロデューサー!?」
P「……すまない」
千早「そ、そうじゃなくて……こ、こんな……」
スッ
P「……つい、な。ちゃんと謝ってなかったから。……ごめん」
千早「……すんなり許そうとは思いませんけど、その様子なら。でも……」
P「どうした?」
千早「1週間刻みで、という話が本当なら今のこれも……」
P「さぁ、どうだろうな」
千早「私はともかくです。他のメンバーにもわざわざ知れているのに、こんなこと……その、別に嫌ではないですけれど」
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:09:50.94 ID:2F3Oq/ICP
P「どちらにせよ、俺は思った通り行動してきてる。何もお前たちを陥れようとか考えてるわけじゃない」
P「反応も然りだ。格別憎いとか、そういう行動はしていないし」
P「ある程度気になったから指摘した部分もある。それは理解してほしい」
P「千早だったらわかってくれると思う。下手に自分に自惚れる人間じゃないって、俺の中ではそう思ってるから」
千早「そ、そうでしょうか……でも正直まだよくわからないというか……」
千早「正論を言われようと傷ついたことには変わりがないんです。プロデューサーには、わかってほしい」
P「あぁ、申し訳ないと思ってる。多少なりとも、俺の私情が挟んだりしたことは謝る」
千早「それならいいんです。これからなんとかしてもらえれば私も……」
P「早速だが、何か食べないか?」
千早「え? ……点数稼ぎ、ですか?」
P「そうかもしれない、でも俺は千早と食べにいきたい」
千早「……わかりません、私にはやっぱりまだ」
P「わかった。また気が向いたら頼むよ。……でも、この優しさは償いじゃない。それだけは言っておくよ」
千早「え?」
P「……じゃあな」
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:13:28.37 ID:2F3Oq/ICP
美希「お疲れ様なのー」
春香「お疲れ! あ、プロデューサーさん!」
P「お疲れ、春香」
美希「ね、ハニー! 今日はカメラマンさんに褒められちゃった!」
P「あぁそうか。それで春香は?」
春香「私の方も完璧で! ……って言いたいんですけど、ちょっとミスしちゃいまして」
美希「ホント春香はドジなの!」
P「あ?」ボソッ
美希「え?」
P「全く気をつけろよ?」
春香「えへへ、すみません」
P「よし、それじゃ帰るぞ」
美希「あ、あのハニー?」
P「なんだ」
美希「今日、何か変じゃない?」
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:14:53.05 ID:P/qsJM/o0
おうふ
かなりキツいわこれ
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:18:35.80 ID:2F3Oq/ICP
P「別に。ほら、次もあるからキリキリ動く動く」
美希「むー……」
春香「……もしかして」
P「千早は……もうレッスンに行ったか」
貴音「おかえりなさいませ、プロデューサー」
P「あぁ、ただいま。貴音だけか?」
貴音「先ほど小鳥嬢が出ていかれました。すぐ戻ってくるとのことで」
P「……というかどうしてお前が戻ってきてるんだ」
貴音「お仕事がすぐ終わったのです。美希、春香おはようございます」
美希「おはようなの貴音!」
春香「おはよう、貴音さん!」
P「えっと、3人は次の予定が……」
美希「ミキはこの後レッスンだよ? ふふん、ちゃんと覚えておいたの!」
P「春香が……ラジオの収録か。じゃあ順番に送ればいいか」
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:23:32.55 ID:2F3Oq/ICP
美希「ちょっとハニー! 珍しく覚えてたんだから少しくらいほめてくれてもいいって思うな!」
P「ちょっと静かにしててな?」
美希「え?」
P「あぁ、でもその後亜美と真美が帰ってきて……ふむ、どっちが先がいいか」
美希「なんだかハニー、冷たいの」
P「……はぁ」
美希「ハニー?」
P「何」
美希「だ、だからミキ……」
P「早く言えよ」
美希「す、スケジュール覚えてたんだよ? すごいでしょ?」
P「あぁ。で?」
美希「そ、それだけ……なの」
P「あぁ、うん」
貴音「……プロデューサー」
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:23:43.98 ID:ykFrs6sh0
暇だし終わったら引き継ごうかね
674 :
>>673 任せるわ:2012/11/24(土) 00:26:54.72 ID:2F3Oq/ICP
P「なんか言ったか、貴音」
貴音「……いえ」
P「よし、なんか無駄な時間食ったけどとりあえず春香を送ろうか」
春香「あ、は、はい!」
P「それと……貴音と、ん」
美希「え? み、ミキ?」
P「亜美と真美が帰ってきたら行くからな。支度だけしておいてくれ」
貴音「……わかりました」
美希「わ、わかったの」
春香「……」
春香「……あ、もしもし貴音さん?」
貴音「あぁ、春香でしたか。どのような用件で」
春香「その、プロデューサーさんのことで……」
貴音「……やはり春香も気が付いておられましたか」
たしかにいじめるのとは違うんだな、冷たくするだけで
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:32:07.15 ID:2F3Oq/ICP
春香「あの時の話を聞いた感じで、さっきのを見ると……今週は美希なんですかね……」
貴音「わたくしもそうだと断言できるほど確証はないのですが、推測するにそう思うのが最も自然かと」
春香「プロデューサーさん、どうしてそんな……」
貴音「あの方には散々言っておいたはずなのですが、こうなってしまうとやはりあの方の中で思うことがあるのでしょう。しかし……」
春香「美希には辛いんじゃないかな……」
貴音「わたくしもそう思います。しかし……」
春香「どうかしたんですか?」
貴音「……い、いえ。少し昔のことを思い出した、だけで……」
春香「あ、あぁ……貴音さんも」
貴音「……わかっていても、きっと辛いでしょう。ですが美希にそれを伝えてもどうにかなるとは……」
亜美「ねぇねぇお姫ちん、何の話してるの?」
貴音「あ、亜美? それに真美も……」
春香「え? 亜美?」
亜美「あ、その声はるるん? おはおはー!」
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:33:07.83 ID:P/qsJM/o0
春香が食らったとき事情知ってるだけにダメージ薄くなりそうやな
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:33:36.12 ID:asgYYSTq0
これは……反撃の狼煙の流れ?
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:33:37.60 ID:/DjCx8yZO
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:36:50.78 ID:nOMnz8gp0
もうちょい優しくしてやろうよ
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:38:19.69 ID:2F3Oq/ICP
亜美「あ、そんな話どっかで聞いたことある」
真美「そう言われてみると兄ちゃんなんか変なときあるよね」
貴音「話してしまったのですが、よいのでしょうか」
春香「大丈夫ですよ、だって私も知るべくして知ったって感じですし。そんなの気分悪いじゃないですか」
真美「確かに兄ちゃんにそんなことされたら、ちょっと辛いかもね」
亜美「亜美ならそんなの逆にいじめかえしてやるけどね!」
貴音「あの方は……その、間違ったことは言っていないのですよ。虫の居所が悪いと言ったような怒り方をするだけで」
春香「そうなんですか……でもやっぱり長く続くとキツそうですね……」
亜美「でもさでもさ、お姫ちんの話だと、1週間でなんとかなるんでしょ?」
貴音「え、えぇ。わたくしと伊織、それに千早が経験しておりますが」
真美「あ、そっか!」
亜美「んっふっふ〜、真美もわかっちゃいましたかね?」
春香「な、何々? 亜美、なんて言ったの?」
亜美「つまりですよ、冷たくされたら1週間後にはイチャイチャできるってことは……」
真美「今のうちに冷たくされちゃえばいいじゃん! ってことで!」
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:39:21.65 ID:G+mpqQoG0
亜美は頭がいいなあ!
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:39:56.94 ID:/DjCx8yZO
あれ?終わる方向になってる?
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:41:58.90 ID:2F3Oq/ICP
春香「い、イチャイチャって……でも、それはどうなんだろう」
貴音「いえ……意外と、よいかもしれません。というよりは春香、これは協力する必要があります」
春香「え?」
貴音「一人だけ冷たくされるのが辛いわけであって、数人が同じ状態であればある程度負担は軽くなるでしょう」
春香「あっ、なるほど! それで、うまく行けば1週間後に優しくしてもらえるから……わざと冷たくしてもらう!」
貴音「そうですね、今の段階ではそれが最善かと。亜美、真美。お手柄ですよ」
亜美「お、亜美達活躍しちゃった感じ?」
真美「ま、なんてったって真美達ですから!」
春香「あはは、こういうときは亜美、すごいね」
亜美「ちょっとはるるん! こういうときってなにさこういうときって!」
春香「ご、ごめんごめん……でも、これでプロデューサーさんにちょっとだけ仕返しできちゃいますよね!」
貴音「仕返し、ですか?」
春香「そうです! 私たちがそう簡単に折れないってこと、教えてあげましょう!」
貴音「なるほど、そういった仕返しですか……ふふっ、面白いですね。やりましょう、春香」
春香「はい! じゃ、私はお仕事なので!」
――
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:43:02.15 ID:Ti2dKHqz0
いいよいいよ
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:44:15.48 ID:P/qsJM/o0
朝まで残ってますように
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:45:14.19 ID:Hh76ZPwz0
誕生日終わった途端に落とされる美希…
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:45:15.26 ID:2F3Oq/ICP
P「春香、お疲れ」
春香「……」
P「どうした?」
春香「あ、どうも。ごめんなさい、ちょっと疲れちゃって」
P「おいおい大丈夫か、春香らしくもない」
春香「別にいいじゃないですか」
P「……まあいいんだが」
P「亜美と真美をこのまま迎えに行っちゃうな」
春香「……」
P「春香?」
春香「はい?」
P「いや、返事くらいしてくれてもいいだろ? なんだ急に」
春香「別に返事する必要ないですよね、今の話」
P「どうしたんだよ一体」
春香「プロデューサーさんこそ。私疲れてるんです、少し休ませてもらえませんか?」
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:48:33.68 ID:q8UGeJYq0
春香さんニヤニヤしてそうですわ
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:49:03.85 ID:2F3Oq/ICP
P「……あぁ」
春香「……」
春香(こ、こんなのでいいのかな……うぅ、嫌われてないかな……って嫌われるためにやってるんだから!)
春香(やっぱり、ちょっと辛い……けど、1週間の辛抱だし、美希のためだもん!)
亜美「うぃーっす」
真美「出迎えご苦労」
P「あとは……美希か」
春香「亜美、真美お疲れ!」
亜美「おつかれちゃーん!」
真美「はるるんもおつかれ!」
春香「今日は大変だったんだよ!」
亜美「亜美も! 写真とるとき、こーやってさ! そしたらバランスとれなくてどーん! って」バタバタ
真美「あはは、あれはすごかったよねー!」
春香「あはは! 何それ!」
P「おい、ちょっとうるさいぞ? 車の中であんまり騒がないでくれ、危ないだろう」
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:52:24.36 ID:2F3Oq/ICP
春香「……だって」
亜美「あー……はいはい了解」
真美「なんかテンションさがるよね……せっかくいいとこだったのに」
P「……なんだお前たち、そろいもそろって。俺、何かしたか?」
亜美「べっつにー」
真美「運転手は前みて運転してればー?」
P「……」
美希「おつかれさまー」
貴音「ありがとうございます、プロデューサー」
美希「珍しいね、車にこんなに人乗るの」
亜美「確かにねーでももったいないよね、せっかくこんなでかい車なのに」
真美「うんうん、たからのなんとか、ってやつ?」
貴音「宝の持ち腐れ、ですか?」
真美「そうそうそれ! 流石はお姫ちん!」
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:54:03.09 ID:RStkhxzQ0
Pさん事務所やめちゃう><;
続けたまえ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:54:55.44 ID:Ijsk7gKY0
むしろ御褒美
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:55:52.77 ID:jQMFGNx30
P頑張れ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:56:25.13 ID:2F3Oq/ICP
美希「でも、人がたくさんのると横になれないの……あふぅ」
春香「あはは、それは事務所に戻ってからでいいんじゃない?」
美希「もー春香はわかってないの! 車の中ってあったかくてゆらゆらしてすごく気持ちがいいんだよ!」
亜美「あー、ちょっとわかるかも」
真美「でも真美は無理かなー、なんていうか気持ち悪くなっちゃう」
美希「みんなまだまだなの。ミキくらいになると……」
P「うるさいぞ美希!!!」
美希「あっ……ご、ごめんなさい……ハニー……」
P「……ったく、そんだけ元気があるならお前ら歩いていけば」
春香「え? 今なんていいました、プロデューサー?」
P「……」
亜美「サイテー、別に亜美達楽しく話してただけじゃん?」
真美「うんうん、なんか最近兄ちゃん怒りっぽいよね」
P「それはお前達が……」
春香「私たちのせいですか? ……もういいですよ、ここで止めてください」
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:58:52.54 ID:P/qsJM/o0
あかん、逆にPの精神が死んでまう
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 00:58:59.80 ID:2F3Oq/ICP
P「は? お前ら何言って……」
美希「み、みんな……」
春香「美希は何も悪くないよ? なんか、その運転手さんがすごく偉そうだから。もう歩いて帰ろう?」
亜美「さんせーさんせー。お姫ちんもいいよね?」
P「……貴音」
貴音「……構いません」
春香「そういうわけなんで、下ろしてください」
P「……勝手にしろ」
春香「……ふぅ。緊張したぁ……」
亜美「ノリノリだったくせにー」
春香「ち、違うよ! あれくらいやんないとばれちゃうでしょ!」
真美「そんなこと言って、結構楽しんでたでしょ?」
春香「亜美と真美だってそうでしょ! もう、本当に私一人で帰るよ!」
貴音「ふふっ、楽しそうで何よりです」
美希「あ、あの……春香?」
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:03:12.54 ID:2F3Oq/ICP
春香「あ、そっか。美希には話してなかったね」
貴音「私から話しましょう……」
美希「……ハニー、が」
貴音「誠に信じがたいことで、残念な話ですが。どうやら今のプロデューサーはそれを貫いているようで」
美希「……」
亜美「そうそう、だからミキミキは悪くないんだよ!」
真美「だから真美たちも怒られるようにしたんだしね!」
春香「他のみんなにも、話してみるから。1週間、ガンバろ?」
美希「みんな……ありがと、でもそんなにわかってるならちゃんとハニーに話せば……」
貴音「わたくしは一度それを受けております。ですが、またこうして行われている」
貴音「どちらにせよあの方は、無駄なことは致しませんから。何か意図があってのことだとは思うのです」
貴音「ですが、この状況においても続けることに意味があるならばそれもよし。ないならばやめてもらうのが一番ですから」
美希「……ミキ、正直よくわかんないの。でも、ハニー、プロデューサーがそう言ってたんでしょ?」
春香「私も聞いちゃって。それで、多分今千早ちゃんだけ優しくされてるんだと思う」
貴音「千早は、そのままでいいでしょう。いくらか心の傷も残っているでしょうから」
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:05:54.24 ID:2F3Oq/ICP
春香「よし、そうと決まれば事務所に帰ろう!!」
亜美「……でも、はるるん」
真美「意外と、距離あるよね……」
春香「あ、あはは……き、気合だよ気合!!」
美希「もう……やっぱり春香は春香だったの」
春香「もー美希!!」
P「……ただいま」
千早「プロデューサー……」
P「千早、おかえり」
千早「あ、はい。戻りました、ついさっきですが」
P「……」
千早「どうかしたんですか?」
P「いや……なんでもない」
千早「……今日は優しくしてくれないんですね」
P「してほしいか?」
700 :
さるこわいな さるったら寝るけど:2012/11/24(土) 01:09:09.43 ID:2F3Oq/ICP
千早「……」
P「今、俺が何を言っても千早には戯言同然、下手すればただの口説き文句に聞こえるんだろう」
千早「そ、そんなことは……」
P「かと言って、ご飯に誘ってもな……優しく、ね」
千早「……何かあったんですか?」
P「いや、大したことじゃない。それに、千早の顔見たら元気になってきた」
千早「なっ! ひ、卑怯ですよそんなの……嘘でも、言っていいことと悪いことが……」
P「つくなら、お世辞でもまともな嘘の方がいいんじゃなかって最近思ってきてな」
千早「……お世辞、ですか」
P「いや?」
千早「もういいです!」
P「ははっ、すまんすまん」
千早「……プロデューサー」
P「ん?」
千早「……いえ、それではお先に失礼します」
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:10:05.24 ID:nOMnz8gp0
高校の頃これやって本当に仲悪くなっちまったな…
あいつ元気かな…
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:10:22.98 ID:Ijsk7gKY0
なんだよこれ・・・
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:10:59.63 ID:Hh76ZPwz0
こうして千早Pとなるのか
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:13:26.76 ID:2F3Oq/ICP
春香(その後私たちの頑張りでほとんどみんな協力してくれることになった)
春香(元々そういう……あずささんとか、貴音さん、雪歩、やよいは仕方ないとして)
春香(みんなそれぞれプロデューサーさんへの隠れボイコットが始まった)
P「響、昨日の件考えてくれたか?」
響「それで、昨日の晩いぬ美がひどかったんだ……」
真「へぇ、でも可愛いじゃん」
響「それとこれとは違うんだってば!」
P「響」
響「え? あ、ごめんごめん気が付かなかったぞ」
P「それで、昨日の件についてなんだが」
響「昨日の?」
P「話しただろ? 動物番組に出るペットの名簿を作ってきてくれって」
響「言われてないよ? プロデューサーの勘違いじゃないか?」
P「おいおい、冗談やめてくれよ。俺はしっかりスケジュールを管理してるんだ。間違えるはずが……」
響「でも、知らないんだもん。ごめんな」
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:14:27.83 ID:1XD0HLc50
これは悪い予感かしない
706 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:15) :2012/11/24(土) 01:14:32.56 ID:sCuWCNWi0
いや仕事はちゃんとやれよ
そりゃ響は協力するよな
貴音の件があるし
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:16:03.48 ID:2F3Oq/ICP
P「……真」
真「……あ、うん」
P「真」
真「……それでなんだっけ?」
P「おい真」
真「……あ、ごめんトイレ行ってくる」
P「おい真!!」
真「……なんですか?」
P「聞こえてるんなら、返事をしろ」
真「聞こえなかったんですってば」
P「いや、おかしいだろ。まあそれはいい、明日の日程について……」
真「ごめんなさい、トイレ我慢してるんで」
P「おい、おい真!」
真「スケジュールなら適当にメールしておいてください、ある程度目は通してあるんで」
P「……」
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:16:47.09 ID:jQMFGNx30
仕事を疎かにするのはちょっとアプローチを間違ってるんじゃないか?
Pもアプローチ間違ってるからお互い様じゃね?
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:18:26.92 ID:172ift2a0
これは方向性がおかしい
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:19:13.15 ID:ttnE41sb0
やよいは天使
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:19:37.29 ID:0ZwbvDZT0
バッドエンド一直線待ったなし
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:20:47.44 ID:RStkhxzQ0
と、思うやよいであった
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:21:57.12 ID:2F3Oq/ICP
春香(どれもこれも、日に日にエスカレートしていって)
春香(お仕事に支障が出るんじゃないかって、私までビクビクするような)
春香(でも、小鳥さんが助けてくれたり、貴音さんが後で聞きに行ってくれたり)
春香(なんだろう、この感じ。私たち、何か間違ってるのかな……)
春香(でもその影響はしっかり出てるみたいで、プロデューサーさんは私たちにあんまり仕事以外のことを話さなくなりました)
春香(どうしてここまでしてるのに、しっかりスケジュールには穴をあけないでこなしてくれるんだろうとか)
春香(いろんな不安が混じってる中、みんな1週間たてばなんとかなるって信じて心を鬼にして頑張ってました)
春香(そして、1週間最後の日)
――
響「ちょっと昨日のはやりすぎちゃったかな……」
伊織「あれはアンタ、ちょっとふざけすぎね。あのままアイツが動かなかったらやばかったわよ?」
響「ご、ごめん……でも、つい。プロデューサーをいじめちゃうの、辛いけどなんていうか……やりだすと止まらないっていうか」
真「うん、僕もなんとなくわかるよ。言ってからあっ……って思うんだけど、そのまま行っちゃえみたいな。早く終わらないかな、これ」
春香「……」
貴音「やはり皆、そろそろ潮時でしょうか」
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:24:35.62 ID:ttnE41sb0
こんなにもBADEMDが待ち遠しいと感じたのは初めてだ
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:24:47.07 ID:2F3Oq/ICP
亜美「あ、兄ちゃんかえってきた!」
P「おはよう……」
春香「……」
真「……」
P「……今日も、無視か」
P「……とりあえず今日のスケジュールだけ確認しておくぞ……」
貴音「プロデューサー」
P「貴音、どうした?」
貴音「おわかりいただけましたか」
P「……何がだ」
貴音「これが私たちの痛みです。……ですが、わたくしたちも少々やりすぎた節があり」
P「……」
貴音「もう、これで終わりに致しませんか? このような不毛な……」
美希「おはよー」
貴音「美希……」
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:25:03.32 ID:nOMnz8gp0
ギスギスしすぎて胸がいたい…
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:25:17.73 ID:Ijsk7gKY0
タイムリープマシンを使うんだ!
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:25:29.88 ID:1xpW8DhZ0
見えるBADENDがみえるぞ
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:27:11.44 ID:1XD0HLc50
みんな仲良くしようよ
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:28:06.70 ID:2F3Oq/ICP
P「……遅い」
美希「え……で、でもギリギリだよ?」
P「遅い。何かあってからじゃ遅いんだよ、常に5分前行動と言ってあるだろう?」
美希「ご、ごめんなさい……」
P「それに、いつもと比べて服装が……春香」
春香「プロデューサーさん、思い通りにいかないからってやつあたりですか?」
響「みっともないぞ、プロデューサー」
真「僕たちは別に悪いことなんてしてない。ただプロデューサーの対応に従ってるだけ」
伊織「そ、そうよ」
貴音「……貴方様」
P「……仕事だ、それぞれ仕度をしろ」
千早「おはようございます」
P「……千早」
春香「千早ちゃん、おはよう」
P「春香、おはよう」
まあ、誰も得しないことはこれまでの流れで分かりきってた事ですし
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:31:03.45 ID:/DjCx8yZO
やよいー!早く来てくれー!
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:31:59.93 ID:2F3Oq/ICP
P「お前ら、適当に仕度しておけ。千早、ちょっといいか?」
千早「え? あ、はい」
バタン
真「……何あれ、最近本当にプロデューサーが冷たく感じてきたよ」
響「自分たちもそういう扱いをしてるからって言っても、あれはなんか嫌なカンジだぞ……」
伊織「今度は千早、だったものね……」
美希「……ハニー」
千早「どうかしたんですか? あの感じを見るに、普通じゃないっていうのは察しましたが」
P「……千早は俺が嫌いか?」
千早「え?」
P「……俺は今、孤立してるんだ」
千早「……」
P「あの出来事が知れ渡ったんだろう、その復讐と言わんばかりにこのありさま。まあ、自業自得だ」
P「別に、俺は千早にどうとしろとは言わない。ただ、本心が聞けるなら、聞いておきたいんだ。いつあっち側に行かれてもいいように」
千早「プロデューサー……わ、私は……」
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:33:05.66 ID:RStkhxzQ0
クソPさんだなwww
さて、ここからどうなるか
自業自得と分かってるなら止めりゃいいのに
千早を巻き込むなよ・・・
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:34:02.89 ID:2PRvYki10
この話の方向性がわからん
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:34:48.74 ID:2F3Oq/ICP
千早(……確かに、あの出来事で私は傷ついた)
千早(でも、あの時反省してくれたプロデューサーは、今私だけを頼りにしている……?)
千早(それがプロデューサーの策なのか、わからないしこれも償いの一つ、優しさの一つなのかもしれない)
千早(……けれど)
千早「……私はプロデューサーを嫌いになれません」
P「……千早」
千早「でも、今のプロデューサーは……なんていうか、やっぱり良くないです」
千早「皆に好かれてこそのプロデューサーというか……」
P「……そうか」
千早「……でも、もうそろそろ1週間ですよね?」
P「……そうかもな」
千早「だったら、今日でお終いなんです。これっきりで、水に流して明日からはいつものプロデューサーになればいいじゃないですか」
P「……千早」
千早「はい」
P「……ありがとうな」
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:35:06.76 ID:nOMnz8gp0
Pが千早を抱えて独立
っていうサクセスストーリー
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:35:28.68 ID:Ijsk7gKY0
まさかの駆け落ち
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:35:42.45 ID:q8UGeJYq0
もう1人のプロデューサーは何をしてるんだ
このPサクセスできないと思うの
割とマジで
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:37:14.35 ID:2F3Oq/ICP
―翌日―
春香「あーやっと解放されるんですね!」
亜美「それだけじゃないよーん! 今日は兄ちゃんから優しくしてもらえるんでしょ?」
真美「え? そうだったっけ?」
亜美「真美……愛してる」
真美「ちょ、ちょっと亜美!?」
亜美「んっふっふ〜冗談だよー!」
伊織「全く、あんたたちは気楽ね……」
亜美「そういういおりんは一回経験してるからいいけどさー」
真美「真美達辛かったんだからねー実際兄ちゃんとお話できないし」
春香「あはは、確かに結構長かったよね。1週間」
伊織「そうなのよね……1週間、長いわ」
春香「貴音さんたちはまだきてないけど……どっちが先にくるかなぁ」
ガチャッ
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:38:17.86 ID:Ijsk7gKY0
パトラッシュ、僕はもう疲れたよ...
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:38:33.63 ID:1XD0HLc50
やよいに任せれば大丈夫
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:39:51.21 ID:2PRvYki10
そういや、やよいが全然でてないな
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:40:59.29 ID:jQMFGNx30
やよいが冷たく当たるシーンなんて想像しただけでゾクゾクする
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:41:30.10 ID:2F3Oq/ICP
美希「おはよー!」
亜美「あ、ミキミキ!」
美希「おはようなの亜美!んー今日が待ち遠しかったの!」
真美「そうだよねーなんだかんだ兄ちゃんミキミキにあたってたし」
春香「最後の方は本当やつあたりって感じだったから、プロデューサーさんも限界だったんじゃないかな」
美希「でもミキ、もうあんなことは嫌なの。冷たくされるのも嫌だけど、あぁやって悲しんでるハニーを見たくない」
伊織「そうね、確かにこれ不毛だもの」
春香「まあまあ、なんにせよこれで解決するんだから!」
ガチャッ
P「おはよう」
亜美「あ、来た!」
美希「ハニー!! 待ってたの……ごめんね、ずっとずっと……ミキも素直になれなくて……」グスッ
P「……」
美希「ハニー?」
P「邪魔だ、触るな」
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:44:04.33 ID:qA2qwx7B0
よしきた、いいぞ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:44:27.19 ID:2F3Oq/ICP
美希「……え?」
春香「プ、プロデューサーさん?」
亜美「に、兄ちゃん?」
伊織「ちょっとアンタ……イタズラはもう終わりでしょう?」
P「お前らもまた無視するだろうから、またスケジュールを言っていくぞ」
春香「ちょ、ちょ、ちょっとプロデューサーさん! 1週間、1週間過ぎましたよ?」
P「……で?」
春香「で、でって……だって」
美希「は、ハニー……」
P「美希、お前は特にだ。無視するなら無視してればいいのに、どうしてくっついてくる。邪魔なんだ」
美希「は……」グスッ
真美「兄ちゃん、どうしちゃったの! ねぇ、兄ちゃんってば!」
P「真美はレッスン。他には?」
伊織「ま、待ちなさいよ!」
P「なんだ?」
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:45:23.63 ID:q8UGeJYq0
同じ職場だったらぶっ飛ばすレベル
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:45:46.57 ID:nOMnz8gp0
自分から始めてやり返されたら壊れる
これはダメなP
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:46:13.20 ID:0ZwbvDZT0
まぁこのくらいがプロデューサーとアイドルの本来の関係だろうな
高木社長はこのPのどこにティンときたのか・・・
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:46:49.18 ID:M0MW0HdC0
屑すぎワロタ
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:46:58.26 ID:jQMFGNx30
まさかの千早一人勝ちパターン……?
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:47:48.77 ID:asgYYSTq0
ここまで全部やよいの悪夢
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:47:49.24 ID:2F3Oq/ICP
伊織「……ど、どうしてなのよ……」
P「何がだ、要点を言え」
伊織「だ、だから! 1週間たったら優しくなるはずでしょ!」
P「……何を言ってるんだお前は」
伊織「な……」
春香「プロデューサーさん……私たち、その、美希を守るために冷たく当たってただけで……本当は」
P「本当も何も、よくわからん。仕事もまともにしないやつらとは、口を利かない方がいいことが俺もよくわかった」
春香「あ……」
P「他には? ないなら各自仕度しておけ」
バタン
春香「……」
美希「ひっく、ぐすっ……はにぃ……」
伊織「……どうしてなのよ」
亜美「兄ちゃん……どうしよう、どうしようはるるん! もしこのままずっと兄ちゃんとしゃべれなかったら!」
春香「え? そ、そんなことまさか……」
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:47:58.85 ID:ttnE41sb0
すごく気持ちいい...
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:49:28.64 ID:K/+nBd380
キュンキュンした
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:50:26.50 ID:Hh76ZPwz0
いいね
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:52:07.17 ID:2F3Oq/ICP
春香(嘘……でも、本当に本当にプロデューサーさんがそう思ってるんだとしたら……)
春香(確かに私たちがあんな状態でもお仕事は穴ひとつ空いてなかった……)
春香(っていうことは、プロデューサーさんがその気なら……ずっとこのまま……)
春香「ど、どうしよう……」
――
P(ここまでは予定通り)
P(”1週間”という前提をひっくり返すことで制限に先が見えなくなりそれぞれが意識を再構築する)
P(ま、ダメで元々悪役だからな。これならむしろ、安く済んだ方か)
P(さて、ここからがお前らにとって本当の1週間だ)
P(もうお前たちに”他人”を守っている余裕なんてないだろう?)
P(……いや一人いるか、でもそいつは……)
――
千早「……」
P「千早、おはよう」
千早「おはようございます」
何がしたいのかいよいよ分からなくなってきたな
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:54:02.59 ID:tZmay49h0
ぜひ書ききってくれ
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:54:52.37 ID:2F3Oq/ICP
P「……あはは、なんか安心する」
千早「え?」
P「あ、いや。今日も朝来て、無視されてさ」
千早「そうなんですか……」
P「もう慣れたけど。でもこうやって千早に会えて。今まともに会話できるの千早くらいだし」
千早「そ、そんな」
P「いやいや本当。結構やばいのよ俺」
千早「……自業自得、じゃないんですか?」
P「んー耳が痛いですな」
千早「……でも、プロデューサー変わりました」
P「え? そうか?」
千早「はい、やっぱり明るくなったっていうか……明るく、なんか変ですけど」
P「まあ、千早のおかげだろうな」
千早「え?」
P「千早のおかげで、今俺は頑張れるんだ」
757 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:15) :2012/11/24(土) 01:56:11.97 ID:sCuWCNWi0
千早マジ天使
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:56:30.61 ID:N+q97RrpO
やだなんか怖くなってきた
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:57:49.54 ID:nOMnz8gp0
このPは犯罪者の匂いがする
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:58:00.92 ID:q8UGeJYq0
もはや社長ことりつこの介入が無いのがアレな事態に
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:58:10.12 ID:WaBCfrm80
Pクズすぎワロタw
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:58:27.15 ID:2F3Oq/ICP
千早「……また、そうやって」
P「あぁ、いいよ嘘って思ってもらっても」
千早「……」
P「……まだ結構怖くて。千早まであっちにいったら、って思うと」
千早「……」
P「だってな、本来は千早のためにあるような組織でさ、千早は俺の味方なわけだろ?」
P「今のこの安心が、次の日にはあっという間になくなってる、そう思うとやっぱり怖い」
千早「だったら今のメンバーとの関係を戻せば……」
P「少しずつ頑張る予定だけどさ」
P「俺は千早がいてくれればそれで」
千早「っ!!」
P「……なんて、いつまでもバカなこと言ってるわけにはいかないな。せっかくの千早との時間、もったいない」
千早「だ、だからですね……」
P「……今の千早から見て、春香たちにも何か言って欲しい」
千早「……」
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 01:58:34.52 ID:K/+nBd380
これ仮に仲直りしたとしても関係にヒビ入るだろ
千早を騙して手駒にするとかマジ胸糞悪いわ
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:00:44.59 ID:2F3Oq/ICP
千早「……」
千早(私は……どっちを)
春香「ち、千早ちゃん」
千早「春香……その、聞いたわ」
春香「……うん」
亜美「千早お姉ちゃん!」
美希「……千早、さん」
千早「……そう」
春香「私たち、間違ってたのかな……」
亜美「やだよ……このまま兄ちゃんと、ただお仕事だけするなんて……」
美希「ハニー……」
春香「ねぇ、千早ちゃんの方に変わりはない?」
千早「え?」
春香「その、優しくされる、冷たくされるとか」
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:00:50.59 ID:1XD0HLc50
やおいーはやくー
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:03:52.84 ID:/DjCx8yZO
ζ*'ヮ')ζ<
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:05:05.98 ID:asgYYSTq0
ζ*'ヮ')ζ< にょわ〜☆
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:05:10.93 ID:2F3Oq/ICP
千早「あ、えっと……」
亜美「千早お姉ちゃん……」
春香「千早ちゃんへの対応でプロデューサーさんの意図がわかる……気がする」
千早「……」
千早(私は、プロデューサーが怖かった……そして、話を聞いたとき呆れたし、恨みもした)
千早(でもそれは、仲間内で悪口を言い合うような些細で瞬間的な憎悪で)
千早(……瞬間的、だったはずが少しずつ傷をえぐられるような感覚で)
千早(いつしか、その記憶が定着してて。なのに私は、プロデューサーのそばにいた)
千早(春香たちが一生懸命に私のために、闘ってくれていたのに)
千早(……でも、もう春香たちにはプロデューサーを救えない?)
千早(私だけが、プロデューサーの支え?)
千早(1週間、それが消えた今誰にプロデューサーの優しさが向けられるかわからない……)
千早(今なら私が、プロデューサーの優しさを独り占めできる)
千早「……私も、似たようなものよ」
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:05:45.69 ID:nOMnz8gp0
まいんどこんとろーるの手口
ここに来てほんとに話がおかしくなってきたwww
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:07:46.36 ID:jQMFGNx30
ちーちゃんさすがちーちゃんチョロい
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:08:46.31 ID:2F3Oq/ICP
春香「そっか……」
千早「ごめんなさい、力になれなくて……」
亜美「ということは、兄ちゃんは本気で怒っちゃったんだね……」
千早「……」
千早(ごめんなさい、春香、亜美……)
――
P「千早は、こんなもんだろう」
P「いよいよ俺も悪役で収まらず犯罪者とか言われそうだな。まあ適当な表現かもしれない」
P「社長、音無さんもたまに心配はしてくれるが、今まで手を出してこなかった人たちが何を言える」
P「律子も竜宮に手いっぱいだし、結局は俺頼みというわけだ」
P「さぁ、リセットも大詰め」
P「……まだ1週間残ってるよ、美希」
――
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:09:58.06 ID:ttnE41sb0
まじでこいつ殴りてー
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:11:53.78 ID:2F3Oq/ICP
さてここから改めて美希を追い詰めたいんだけど眠い
ホントいよいよ話がどこに向かってるかわからなくなってきたっていう
ただ>>1の状況に戻したいだけなんですはい
落ちたら立て直すけど残ってたら書く
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:14:35.66 ID:Hh76ZPwz0
これはこれで完結させて建て直したらどうだ
もう軌道修正無理だから突っ走るしかない・・・BADへ
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:15:09.18 ID:NP00QNLC0
ブラクラのロックみたいなやつになったな
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:16:14.02 ID:ykFrs6sh0
じゃあその間にパラレルワールドで一つ書いてもいいかね
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:16:50.60 ID:FTUwkb2z0
リレーで頭とケツを納得いく形で結ぶのは至難の業
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:17:00.52 ID:jQMFGNx30
ああ,ロック最近は色々とあれになってるよね
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:18:27.19 ID:ykFrs6sh0
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:19:02.93 ID:2F3Oq/ICP
どうせご都合主義だから
このまま一人一人対談して普通に戻して美希には冷たく1週間
千早には優しく1週間ではい元通りって予定でした
後は任せた!
どこだー!?
安価なら美希
787 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】(1+0:15) :2012/11/24(土) 02:19:30.66 ID:sCuWCNWi0
すごいとこに安価だしたな
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:19:34.06 ID:6syzwzW20
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:23:20.92 ID:/DjCx8yZO
さいあんかはよ
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:24:16.74 ID:jQMFGNx30
>>785 お前は一度寝ていいからちゃんと収拾つけなさい
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:25:40.23 ID:ykFrs6sh0
>> 785
とりあえず乙です
続きが気になるのでぜひ頑張ってほしいところ
雪歩
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:26:42.93 ID:DwbrulWf0
やよい
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:26:44.55 ID:4/EkRXn10
春香
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:26:49.99 ID:ttnE41sb0
やよい
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:26:56.21 ID:Hh76ZPwz0
ゆきほ
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:27:50.21 ID:ttnE41sb0
冷たくされるやよいもみたかったな
おお・・・春香さんがまた引きこもってしまう
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:28:33.17 ID:/DjCx8yZO
優しくは前のキャラでいいと思ったが
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:30:26.56 ID:ykFrs6sh0
〜朝 765プロ事務所〜
やよい「おはようございまーす」
P「おう、おはよう。今日ははやいな。」
やよい「えへへ。昨日ちょっと色々あって眠れてなくて。ふわぁ…」グシグシ
P「弟さん達か?」
やよい「ちょっと一番下の子がぐずっちゃって。」
P「そっか。ほんとにやよいはいいお姉ちゃんだな。」
やよい「えへへ。プロデューサーに褒めてもらっちゃいました。」
P「うん、えらいぞ。とはいえ、一睡もしてないのはよくないな。」
P「今日の仕事は…昼からか。ほら、ソファで寝たらどうだ?」
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:30:45.04 ID:Ijsk7gKY0
ほ
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:30:52.96 ID:4Crk2MVT0
これはPが「俺が辞めてみんながやっていけるように」と冷たくしていた展開期待
>> 803
今回はパラレルってことらしいけど、この場合は不治の病とかかな?
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:35:11.62 ID:FTUwkb2z0
>>804 パラレルならそもそもPがいなくなる前提もないんじゃないか
パラレルならそもそもいたずらレベルでほんわかやっちゃえばOK
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:36:27.91 ID:ykFrs6sh0
やよい「ソファで、ですか?」
P「眠いんだろう?ぼーっとしてやよいが怪我でもしたら大変だ。」
やよい「うーん…」
やよい「みんなこれから仕事なのに私だけ寝るのはやっぱりダメですっ」
P「やよい…」ジーン
P「でもな、やよいが怪我したり、病気したらみんな悲しむぞ。」
P「みんなのためと思って。な?」
やよい「うーん じゃぁ、その、膝枕してくれたらいいです…///」
やよい「なんて冗談ですよ・・・えへへ///」
P「いいぞ。頑張るやよいのためなら何でもしてやる。」
やよい「ほぇっ?」
P「ほら。おいで。」
やよい「ほ、ほんとにいいんですか…?」
P「おう。」
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:36:39.88 ID:jQMFGNx30
>>803 一応
>>1にそれっぽい事が書いてある
自分を保つって事にP依存体質を脱却するするって事が含まれてるならだが
>>805 説明不足ですまなかっけど、それは分かってる
元のやつに理由付けをするならばってことです
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:40:42.24 ID:ykFrs6sh0
やよい「そ、それじゃあ、ちょっとだけ…」
P「うん。」
やよい「えいっ」ポスッ
やよい「ふわぁ・・・あったかいです・・・」
P「そっかそっか。最近冷えてきたもんな。ほれ。」パサッ
やよい「はわっ 上着脱いじゃったらプロデューサー、風邪ひいちゃいます!」
P「やよいを温めることの方が大事なの。」
やよい「ぅぅ…」
P(これはやばい…)ナデナデ
ガチャッ
春香「おっはようございまーす。」
千早「おはようございます。」
P「おう、おはよう。二人とも。」
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:42:40.70 ID:/DjCx8yZO
やよかわ
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:44:29.62 ID:ykFrs6sh0
千早「すみません、プロデューサー。ちょっと急ぐので荷物だけ預かってもらえますか?」
P「分かった。俺の机の上に置いといてくれ。」
千早「ありがとうございます。」
P「千早、忘れ物ないか?」
千早「…大丈夫みたいです。また夕方に戻ってきます。」
P「気をつけてな。」
千早「ええ。」
バタン
やよい「むにゃ…zzz」
春香「ふわぁあ…千早ちゃん、今日は朝一でレコーディングらしいですね。」
P「しーっ やよいが起きちゃうよ。」
春香「え?うわっ 何か乗ってると思ったら…何やってるんですか?」
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:47:19.08 ID:ttnE41sb0
おやすみやよい
やよいはかわいいなあ
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:50:42.72 ID:ykFrs6sh0
P「やよい、昨日弟さん達の面倒見て徹夜したらしいんだ。」
P「ちょうど今寝たところだから、暫く静かに寝かせてやってくれ。」
春香「あ、はい。分かりました…けどこれから皆来ちゃいますよ?」
P「〜♪」ナデナデ
春香「あの、プロデューサーさん?」
P「声のトーン落として… んで、なんだ?」
春香「皆これから来るから、どっちにしろうるさくなっちゃいますよ?」
P「それもそうか…悪いんだけど、春香、ちょっと外出て来た人に伝えてくれないか?」
春香「ええ?全員ですか?」
P「しーっ 全員といっても午前中に来るのは真と響と亜美真美だけだし…頼んだ。」
春香「うー…外寒いのに…」
P「俺はやよいを寝かせるのに手一杯だからな。」
春香「むぅ…わかりましたよ…」
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:54:55.02 ID:ykFrs6sh0
P「〜♪」ナデナデ
春香「はぁ…それじゃ外いってきます。」
P「うん。」ナデナデ
春香「ほんとに聞いてるのかな…」トコトコ
ガチャッ バタン
春香「うぅ…さむっ」
春香(こんな中で待つの…?)
春香(プロデューサーさん、この仕打ちはちょっとないよぅ…)
春香「いいなぁ、やよい。」ボソッ
春香(あっ…何言ってんだろ。やよいはもっと大変だったんだもんね…)
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:54:55.09 ID:Hh76ZPwz0
さっきのが冷た過ぎて冷たくしてるように見えない不思議
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:56:48.87 ID:1XD0HLc50
なんか違くね
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 02:57:50.82 ID:M0MW0HdC0
物理的に冷たいからおk・・・
ってのは冗談として
さっきまでのが異常なだけだと思う
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:01:39.83 ID:ykFrs6sh0
春香「あーあ、私も膝枕してもらいたいなぁ…」
春香「あれ?あの走ってくるのって…響ちゃん?」
響「待てー!イヌ美ー!予防接種は打たなきゃだめだってばー!」ドタドタ
春香「あはは…またやってるよ。元気だなぁ。」
響「捕まえたっ!よしよし、ちゃんと打つときは自分がついててやるからなー…って、あれ?春香?」
春香「おはよ、響ちゃん。」
響「なんでこんなとこに…ってもう事務所!?どんだけ自分達走ってきたんだ…」
春香「あはは…あ、あのね。」
響「うん?」
春香「今中でやよいが寝てるから、入るとき静かに入ってね。」
響「やよいが?そっか。わかったぞ。」
響「よし、イヌ美、大人しく待ってるんだぞ。」
ガチャッ
響「はいさーい…」コッソリ
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:08:45.05 ID:ykFrs6sh0
春香「響ちゃん…ちょっと賑やかだから心配だな。大丈夫かな。」
P『おう、おはよう響。』
響『おっ ぐっすり寝てるなぁ。』
P『静かに入ってきてくれてありがとな。』
響『え?別にお礼言われるようなことでもないさ。』
P『まぁでも、もう熟睡してるから、もうちょっと声だしても大丈夫だぞ。』
響『そっか。…隣座っていい?』
P『おう。』
春香「あれ…もうあんまり静かにしなくていいのかな?」
P『響もだいぶ冷えてるな。…俺の机にあるホットミルク、飲んでいいぞ。』
響『ほんとか?ありがとうプロデューサー!』
春香「おーい…ここにもっと冷えてる人がいますよー…」
823 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/11/24(土) 03:13:25.36 ID:tHqJwI3i0
冷たくするってあれか、体温的にか
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:15:45.54 ID:ykFrs6sh0
春香「なんか私だけ冷たくされたような…気のせいかな。」
春香「そうだよね。きっと。 あはは、私何考えてるんだか。」
春香「あとは真と亜美と真美かぁ。いつもだとそろそろ真が来る時かな。」
P『やよいは本当に偉いと思うよ。こんなに小さいのに家族の面倒を見て。』
響『そうだなぁ。自分もやよいには無理してほしくないぞ。』
P『ほんとにな。やよいは自分がどれだけ愛されて、大切にされてるか、ちょっと自覚が足りないよ。』
春香「…」ズキン
春香「まだかなぁ…真。」
これは・・・
826 :
!ninjya:2012/11/24(土) 03:17:47.20 ID:lYrNsHms0
気がつけば美希の誕生日終わってた
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:21:01.95 ID:ykFrs6sh0
春香「…」
春香「…あっ 噂をすれば。来た来た。」
春香「毎朝ランニングで事務所に来るってすごいよねぇ…」
真「ふぅっ。温まったー。あれ、おはよう春香。」
春香「おはよう。」
真「事務所あいてないの?」
春香「ううん。空いてるよ。今ね、中でやよいが寝てるから、そっとドア開けて入ってね。」
真「やよいが?あはは、朝っぱらからなんてミキみたいだね。」
春香「昨日なんか徹夜だったんだって。」
真「ええ?そうなんだ…やよいも大変だなぁ。」
真「…春香は入らないの?」
春香「うん。ちょっとね…やることあるから。」
真「そっか。風邪ひかないようにね。」
ガチャッ バタン
真「おはようございまーす」
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:24:23.16 ID:Hh76ZPwz0
!ninjaな
829 :
KD182249240028.au-net.ne.jp:2012/11/24(土) 03:26:35.25 ID:kia8nW/B0
保守
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:29:25.85 ID:ykFrs6sh0
P『おう。おはよう、真。走ってきたのか?』
真『おはようございます。毎日のことですけどね。』
P『そっか。スポーツドリンク冷蔵庫にあるぞ。』
真『ありがとうございます。あ、ほんとにやよい寝てる。』
P『そうなんだ。弟さんたちの面倒見て徹夜したらしくてな。』
真『へぇー。やよいはなんというか、苦労が多いなぁ。』
P『できることなら、少しでも代わってやりたいんだけどな。』
P『なぁ、やよい。俺にも少しでいいから、手伝いさせてくれよ。』
P『こんな小さな体にたくさん背負い込んで…』
真『プロデューサー…ボク、帰りに何かお菓子買ってきましょうか?』
P『え?』
真『疲れたときには甘いものって、相場は決まってます!』
P『そっか。ありがとう。頼むよ。』
真『お安い御用ですよ。そっちで丸くなってる響も疲れてるのかな?』
P『あはは、響はただ朝弱いだけだよ。』
そういやPKジュピターは現れなかったのか?
>>828 ありがとう!
なんで「y」入ってんだよ…
めちゃくちゃ恥ずかしい
あれ?なんかいい展開になってる?
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:37:02.30 ID:ykFrs6sh0
春香「…もう普通に話しちゃってるな。」
春香「もうはいっていいよね。中。」
???「んっふっふー。はるるんを補足!」
???「食らえっダブルホ→ルドッ!」
春香「うひゃあっ…!?って、亜美に真美?」
亜美「驚いた?ねえ驚いた?」
真美「朝からはるるんに会えるとは今日は良い日ですなぁ。」
春香「あ、うん、驚いたけど、あ、ちょっと待った亜美!」
ガチャッ
亜美「おっはよ→!」
真美「ございま→す!」
春香「あわわ…あんなに大声で…怒られちゃうよ二人とも…」
PKきたら壊れるわw
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:41:24.98 ID:jQMFGNx30
>>831 P「俺達んとこ来ないか?」美希「あふぅ!!!」
さっきまであったこれは違う?
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:42:25.22 ID:ykFrs6sh0
P『おはよう、亜美、真美。二人とも朝なのに元気いっぱいだな。』
真美『兄ちゃん台詞が年寄りくさいよ?』
P『あはは、でも今ちょっとやよいが寝てるから、もう少しだけボリューム絞ってもらえるか?』
亜美『え?やよいっちが?』
P『ああ。昨日弟さんたちにかかりきりで寝てないらしくて。』
真美『そっか…ごめんね。』
P『気にするな。』
亜美『おお…やよいっちの寝顔…これはレアですなぁ。』
真美『天使ってほんとにいるんだねぇ。』
春香「あ…」
春香「…どうして私だけあんな反応だったんだろ…」
春香「嫌われてるのかな…」
春香「でも何かしたっけな?嫌われるようなこと。」
春香「普段から、迷惑かけすぎてるのかな…」
あれ?PKくんの?ww
なるほど登場じゃなくて別のかw
俺、このスレであほっぷりしかさらけ出してねェ…
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:50:16.33 ID:ykFrs6sh0
春香「あ、そうだ。もう中入っていいんだった。」
春香「…入りづらいや。仕事いくまでここに居よう…」
春香「はぁ…寒いなぁ。」
〜夕刻 765プロ事務所〜
春香「ただいま戻りましたー」
P「おう。お帰り。」
春香「あれ?他のみんなは?」
P「ちょっと最近スケジュールが過密すぎたかもしれないって思ったからさ。」
P「今日は全員、夕方のレッスンを無しにして休んでもらってる。」
春香「そうなんですか…じゃあ私のボイトレも無くなr…きゃっ!?」
ドンガラガッシャーーン
春香「いつつ…またやっちゃった・・・」
P「おいおい、いい加減それ直したほうがいいぞ。危なっかしくて見てられん。」
春香「えへへ…ごめんなさい」
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:55:39.99 ID:ykFrs6sh0
春香「よいしょ…あれ?」
春香「あれ、どうしたんだろ…」
春香「力がはいんないや。」
P「おい春香?いつまで寝転んで…」
ガチャッ
千早「ただいま戻りました。」
P「おう、千早、おかえり。悪いがちょっと春香に手かしてやってくれ。」
千早「へ?ああ。春香…また転んだの?」
春香「うん…」
千早「…どうしたの?春香。」
千早「何これ、手がすごく熱いわよ?」
春香「力が…はいんなくて。」
千早「ちょっと、すごい熱じゃない。」
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:58:22.75 ID:fxE7gT3V0
お詫びの看病√か
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 03:59:17.46 ID:ykFrs6sh0
千早「プロデューサー!春香、熱が…」
P「えぇ?ちょっと…ええと、音無さん、体温計ありましたよね。」
小鳥「ありますよ。はい、春香ちゃん。とりあえずここ座って。」
春香「はぅ…」
ピピピピヨッ
小鳥「38度9分…かなりありますね。」
千早「春香…大丈夫?」
春香「寒い…」
P「…まずいなぁ。」
春香(もしかしたら、プロデューサーさん、『休め』とかいって膝枕してくれるのかな…)
春香(だったら…このだるさも…悪くないかな…)
P「音無さん、申し訳ないんですが、春香を家まで送ってやってくれませんか?」
春香「…え?」
小鳥「いいですけど…プロデューサーさんは?」
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:04:44.60 ID:ykFrs6sh0
P「俺はやよいの家へ今から行かないと…」
P「あいつも今日一日ふらふらで。あの体じゃ危ないから、少し手伝いに行きます。」
小鳥「そうですか…一気に二人もダウンなんて…」
P「万一怪我なんかしたら大変ですからね…」
P「それじゃあ俺は行って来ます。」
小鳥「え、ええ。お気をつけて。」
小鳥「春香ちゃん、私達も行きましょう?」
春香「…」グスッ
千早「春香…」
春香「あ…ごめんなさい…お手数おかけします…」
小鳥「そんなかしこまらなくていいのよ。いきましょ?」
小鳥「プロデューサーさんには、後でちょっとお話しとくから。」コソッ
春香「…ありがとうございます。」
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:09:50.23 ID:ykFrs6sh0
〜翌日朝 高槻家〜
P「よし、いこうか。」
やよい「はいっ」
P「おっ だいぶ元気になったな。」
やよい「プロデューサーがお手伝いに来てくれたおかげです!」
やよい「ありがとうございます!」
P「気にするなって。俺もやよいの元気な顔が見られて嬉しいし。」
やよい「えへへ…」
P(結局、昨日はあのままやよいの手伝いをして、家に泊まった。)
P(春香…大丈夫かな。俺が寒い中待たせたせいで風邪ひいちゃって。)
P(病気のアイドルに負担かけるわけにはいかないし、一日しかたってないけどネタバラシしよう。)
P「やよい、すまないがちょっと用事を思い出した。先にいっててくれ。」
やよい「用事ですか?わかりました。あ、ちょっと待ってください。」
やよい「今日も一日頑張りましょう! はいっ」
P・やよい「ターッチ!」
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:12:36.34 ID:ykFrs6sh0
〜天海家〜
P「見舞いがてら、ネタバラシだな。」
ピンポーン
春香『はい…』
P「春香か?」
春香『ぷっ プロデューサーさん?』
P「ああ、お見舞いに来たぞ。」
春香『あ、えと、すぐ開けます!』
ガチャッ
春香「プロデューサーさん…」
P「お、おはよう。」
春香「おはようございます…」
P「あがってもいいか?」
春香「あ、どうぞ。今ちょうど誰もいないので。」
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:16:17.68 ID:M0MW0HdC0
こんぐらいソフトなほうがいいかもしれない
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:16:32.28 ID:ykFrs6sh0
〜寝室〜
P「寝てたほうがいいんじゃないか?」
春香「いえ…大丈夫です。」
P「そっか…ほんと、申し訳なかったな。」
春香「え?」
P「俺が昨日春香にあんな役目押し付けたせいで…本当にすまない。」
春香「あ、いえ、謝らないでください…」
P「俺の責任だ。」
春香「あの、プロデューサーさん。」
P「?」
春香「来てくれて、ありがとうございます。」
春香「私昨日、とっても怖かったんです。嫌われちゃったのかなって…」
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:17:55.71 ID:RStkhxzQ0
やよいだけには冷たくしようとしても、体が拒否ると思う俺なら
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:20:15.37 ID:HR4pwD6G0
やよいに冷たくするとやよいが壊れる前にPが壊れるな
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:20:32.54 ID:ykFrs6sh0
P「それなんだけどな。ちょっと理由があって…」
P「…というわけだったんだ。」
春香「…そんな理由で私は…あんな寒い中待たされたんですか。」
P「申し訳ない。」
春香「さすがにちょっと納得がいきません…」
P「だよな…」
春香「でも、私のこと嫌いになったわけじゃないんですね。」
P「勿論だ。春香は大切なアイドル…嫌いになるわけがない。」
春香(大切な、アイドル…か。)
春香「そうですか。」
春香「…もうこんな突飛なことしないでくださいね。」
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:29:05.59 ID:LNPofzsP0
足が臭いアイドル
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:42:51.70 ID:NIFXfyri0
おい
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:44:45.62 ID:ykFrs6sh0
P「ああ、誓って。」
春香「じゃぁ、今回のことはもう水にながしましょう。」
P「春香…」
P「体調が戻ったら、ご飯でも食べに行こうか。」
春香「ごはんかぁ…いえ、いいです。」
春香「その代わり。」
春香「私にも」
春香「膝枕、してくれますか?」
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 04:48:14.21 ID:jQMFGNx30
しえ
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:01:57.10 ID:NP00QNLC0
ん
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:04:35.14 ID:ykFrs6sh0
書き忘れた…
これで
おしまい
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:10:11.51 ID:6AT+LwyX0
乙乙
面白かったよ
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:13:47.15 ID:jQMFGNx30
乙!
乙!
このくらいが落ち着くね
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:26:06.34 ID:RStkhxzQ0
何だかんだあって最後にやよいの番となった
やよい「うっうー♪おはよーごさいまーす」
P「遅い。仕事いくぞ早くしろ」
やよい「あ、はいごめんなさい…」ショボン
やよい「じゃ、じゃあ今日も元気に張り切っていきましょー!ハーイ、たっち!」
P「」
やよい「う、うぐぅ」ウルウル
P「……」スッ
やよい「!」パァ
やよい「たーっち!」パンッ
その他「おいぃぃーー!!」
終
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:46:33.30 ID:pRQ0mrfvO
ひたすら一週間アイドルを無視するSSもあったな
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 05:50:30.02 ID:2DzHMw5TO
この程度の冷たくするのなら他にも割とある
どうせ冷たくするんなら思いっきりやった方が面白いわ
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:24:34.94 ID:9/OmJy1D0
やよいが見てみたいな
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:42:10.19 ID:nOMnz8gp0
みんな甘やかして
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:42:45.84 ID:/DjCx8yZO
俺からも
支援
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:44:15.03 ID:1exCM8sj0
伊織
貴音
千早
美希
俺の好きなTOP5のうち4人が冷たくされるとか辛過ぎた
全部読んだけど
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:47:23.25 ID:/DjCx8yZO
冷たくされてしょぼくれるやよいはよ
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:49:46.71 ID:RStkhxzQ0
やよいに冷たく出来る人がまずいるのだろうか…
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 06:55:12.43 ID:jm8Y8fgl0
やよいは強い子だから
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 07:14:04.98 ID:M0MW0HdC0
小鳥さんの出番はまだですかね
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 07:28:30.48 ID:miaOpTL10
小鳥さんよりやよい
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 07:42:20.32 ID:P/qsJM/o0
おはよう
夜中のPただのクズやんけ
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 08:14:46.69 ID:L+O3K1p+0
ほ
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 08:23:56.52 ID:fthtUYDe0
なんか貴音以降全然面白くないな
変にストーリーとか考えないで下げたあと上げてくれればよかったのに
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 08:27:18.99 ID:RqiHrz9c0
やよい
878 :
【Dnews4vip1351623328239321】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:15) KD182249240009.au-net.ne.jp:2012/11/24(土) 08:37:50.34 ID:RqiHrz9c0
てす
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 08:49:22.30 ID:hDg+o3yo0
高値かわいい
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:01:42.56 ID:AwjmStJS0
うーん
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:22:26.85 ID:2DzHMw5TO
ほ
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:40:37.41 ID:Ti2dKHqz0
も
883 :
【Dnews4vip1351623328239321】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:15) KD182249240073.au-net.ne.jp:2012/11/24(土) 09:43:03.66 ID:2tpShyFY0
び
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:45:50.16 ID:LbS6Es3B0
で
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:46:13.09 ID:Jwu/87DH0
お
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:46:13.69 ID:TrhbZtap0
お
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:54:11.88 ID:0NO4Z8nsQ
もうおもいきって全員を溺愛すればいいと思うの
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 09:56:55.85 ID:rQXiRGJI0
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:11:48.01 ID:jQMFGNx30
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:40:15.90 ID:LbS6Es3B0
ほ
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:40:56.70 ID:DYuCSxBC0
も
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:41:03.25 ID:nAmkkUDm0
さ
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:46:07.87 ID:Ti2dKHqz0
っ
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 10:51:39.10 ID:H2eAuJHl0
ぷ
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 11:24:16.18 ID:2F3Oq/ICP
書けるの昼過ぎになる
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 11:28:46.02 ID:ySt0S4o80
おかえりいいいいいい
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 11:33:26.60 ID:jQMFGNx30
待ってたぞ〜
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 11:34:30.82 ID:Jwu/87DH0
待ってるぞ
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 11:55:39.83 ID:jQMFGNx30
ほ
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 11:55:56.85 ID:YZ+0c7ih0
ヤンデレ雪歩マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 12:02:18.86 ID:eZ/SSKAp0
次スレ必要になりそうだな
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 12:05:39.86 ID:G+mpqQoG0
次スレはVIPに立てんのは辞めとこうぜ
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 12:19:23.45 ID:G+mpqQoG0
ほ
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 12:30:57.80 ID:ySt0S4o80
どこに立てようがいいけど次スレ行くなら誘導よろしくね
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 12:46:33.12 ID:Ti2dKHqz0
ほ
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 12:47:50.64 ID:vZOhEaCL0
ただのイジメ
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/24(土) 13:08:47.41 ID:Ti2dKHqz0
千変万化
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
どうせだし完走しようぜ