シロ「もしかして泳げないの？」小蒔「あっ…はい」

永水女子と宮守の海水浴話
　ワイワイしつつ白望×小蒔です。
　
初ｓｓ載せて結構ダルい奴だけど読んでって…

代行さん、ありがとうございます！

レベル低いので、ちょこちょこ書いていきます。

今日は永水と宮守の海水浴
青々とした海に白い砂浜


初美「わー海ですよー」ﾃｯﾃｯﾃ

豊音「わー砂浜ちょー綺麗」ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

霞「あらあら2人とも、そんなに急に走ったら危ないわよ」

初美「大丈夫ですよ〜」ﾄﾞﾃｯ

豊音「あははーうわっ！」ﾄﾞｽｯ

倒れた初美に重なるように転ぶ豊音

初美「ひっひどいですよ〜うぅ〜」

霞「あらあら、だから言ったのに」

支援

胡桃「やっぱ夏といえば海だよね！」

塞「まーね」

胡桃「天気もいいし波も穏やか！」

塞「そーね。にしても、シロが乗り気だったのが1番意外だわ…
Σって何その脇に抱えてるデッカいやつ！」

シロ「えっ？これ？シャチのビニールフロート。塞、知らないの？」

塞「いや知ってるけど、なんでそんなの持ってんの！？準備よすぎ！」

胡桃「あっそれ私が昨日ドンキの買い出しでシロに頼んだやつ！エイちゃんと乗ろうと思って」ﾜｸﾜｸ

エイスリン「ハイ楽しみです♩」ﾆｺﾆｺ

塞「あーそういう…(あれって流れるプールとかで使うもんじゃないの？)
なんだかんだではしゃいじゃってるわね〜」

>>6
支援ありがとうございます
誰も見てないと思いました！

シロ「そういう塞も水着可愛いの買ったんだね」

塞「これは突然の海水浴で仕方なく…(かっ可愛いって)」ｶｰｯ

シロ「？」

ふんふむ

ビーチパラソルの下には体育座りの滝見春の姿があった。
シロ「泳がないの？」

春「日差し嫌いだから」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

シロ「そう」

しばし同じ景色を眺める

巴「あれ？小瀬川さん泳がないんですか？」

シロ「…あー泳ぎます」

巴「あっ、はい…(なんでここにいたんだろう？)」

�C

支援

初美「ビーチバレーやりましょー」

豊音「うわーいいね♪エイスリンもやろう」

エイスリン「ハイ」

霞「あら楽しそう私たちも混ぜてください。ほら巴ちゃん」

巴「よろしくお願いしまーす」

塞「お手柔らかに〜」

初美「Σはっ！あっあいつに睨まれたら皆ボールがこなくなりますよーーー！！！！」

胡桃「２回戦のトラウマ？」

塞「みたいね」

霞さんのバレーがバレーでバルンバルン

>>11,13,14
支援ちょーすばらだし！

ボールが３つに増えた！？

支援など常にあるもの
SSをひたすら投げ給えよ

その頃シロは
昨日の買い出しで買っておいた自分用のビニールボートに乗り
岸からそう遠くないところで波に揺られていた。
ビーチバレーを始めた皆の声が聞こえる。

ぼーっと空を眺めていると
バシャバシャと大きな音が聞こえた。
上半身を起こしてそれを見ると浮き輪をつけ水面に足を思いっきり叩きつけていながら、その動作に不釣り合いなほどゆっくりと動く神代小蒔の姿があった。

ｼｴﾝｽﾙﾃﾞｰ

小蒔「あっ、こんにちは」

シロ「こんにちは」

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ
ﾉﾛﾉﾛﾉﾛ

シロ「あのさ、この前から気になってたんだけど、神代さん、もしかして泳げないの？」

小蒔「あっ…はい。みんなに教えてもらいながら練習してるんですけどなかなか上達しなくて」

シロ「じゃあ今のも練習？」

小蒔「はい…でもやっぱり上手く泳げませんね。今日は皆さんとご一緒に遊びたいので、こうやってプカプカ浮いてることにします」

シロ「ふーん（手足の動きバラバラだったけど…大丈夫なのかな？）」

太陽が上がり陽が高くなる。

チャポン
奇妙な音共に目覚める。
シロ「？(やばっ寝ちゃった)」
何気なく隣を見ると、先ほどまでいたはずの小蒔の姿はなく微かに揺れる浮き輪のみがそこにあった
「もしかしてあの人」
すかさず海に飛び込む
（やっぱり！）

支援

バタバタと手足を動かす小蒔の姿があった。
腕を掴み身体を抱え水面に上がると自分が乗っていたビニールボートの上に捕まらせた
ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ
「ﾊｧｰﾊｧｰ…水…飲んじゃったの？」
ｺｸｺｸ
（意識はあるし水も自力で吐いてる）
「…そう、じゃあとりあえず、岸に戻るから、それに捕まって」

支援

岸へ上がり皆が駆け寄る。
豊音「どうしたのシロ！？」

シロ「神代さんが、溺れた…」

巴「えっ！？」

シロ「一瞬だったから水飲んだだけで済んだみたいだけど」

塞「マジで？そりゃ危なかったね〜」

霞「…姫様はこちらに。みなさん、後は私と春ちゃんでお世話しますので、遊んで来てください」

しえん

胡桃「えっでも…」

霞「今は身体を温めて安静にしていれば、じきに良くなりますし、そう何人もかかりっきりにならなくても大丈夫ですから。
それに、せっかくの海水浴ですもの、楽しまなきゃ」ﾆｺﾘ

塞「そうですか…じゃあ、お願いします」

支援せずにはいられないな

支援

胡桃「ひとまず何もなくてよかったー」

巴「まさか海に来てまで寝るとは姫様…なんてお方」

初美「やれやれですーまだ個人戦もあるのにー帰ったらお仕置きものですよー」

胡桃「じゃあ、ビーチバレー再開するよー」

豊音「わーい」

パラソルの下、遠目で皆を見るシロ
小蒔「あの小瀬川さん、私はここで霞ちゃんや春ちゃんといるので小瀬川さんは皆さんと遊んできてください」

シロ「うーん、あんた助けたら動くのダルくなった」

小蒔「すみません、私が泳げない上に寝てしまったばかりに」

シロ「あんま謝らないでダルいから」

小蒔「はい」

霞「でも、溺れている姫様を見つけて岸まで連れてきてくれたのは小瀬川さんですから」

小蒔「そうです！本当にありがとうございます」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

シロ「…」

支援

ビーチ―バレー組の明るさとは対照的に至極静かなパラソル組

小蒔「あのー…」

シロ「もう、身体大丈夫そう？」

小蒔「あっはい」

シロ「なら、よかった。で、さっき言いかけてたけど何？」

「あっはい」が「おっぱい」に空目した

小蒔「いえ大したことではなくて、小瀬川さんの住んでいる岩手県は雪たくさん降るんですか?」

シロ「うん、かなり積もる。積もりすぎる時はダルいけど雪かきしてる」

小蒔「東北は大変ですね」

シロ「鹿児島だって火山灰降るじゃん」

小蒔「あーそうですね、小瀬川さんたちのところとそう変わらないかもしれませんね」

シロ「…ねぇ」

小蒔「はい？」

シロ「さっきから小瀬川さん小瀬川さんって、呼ぶのダルくない？だからシロ…」

小蒔「白望さん、でいいですか?」ﾆｺﾘ

シロ「あー…うん」

しえｎ

４

小蒔「じゃあ私も小蒔と呼んでください」

シロ「……小蒔」ﾎﾞｿｯ

小蒔「わー♪私、周りから姫様や神代さんとしか呼ばれたことがなかったので、そうやって下の名前で呼んでもらえるの嬉しいです」満面の笑み

シロ「えっとー…そう」ｶｰｯ

霞（あらあら）

春（甘さは喜界島の黒糖が1番)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

すばらっ…！

でっかいウキが2つもついてるのに・・・

夕暮れ
「うーん…」
（また寝ちゃった）ｺﾞｼｺﾞｼ

小蒔「あっ、目覚めましたか？」ﾆｺﾘ

ふたつの山の谷間から小蒔の顔が現れた。
（これはどういう…）
横に目線をそらすと肌と下の水着が見えた。

シロ「…あぁ膝、貸してくれてたんだ、重かったでしょ？ありがとう」

小蒔「いえ助けて頂いたお返しですから、これくらいは」ﾆｺﾘ

（水着で膝枕って色々危ないなー…）

豊音「シローそろそろ帰るってー」

シロ「はーい」

別れ際

塞「じゃあ私たちはここで―」

シロ「…小蒔」

小蒔「はい」

初美「Σえっ？」
何ですかこの人急に〜私たちの姫様を呼び捨てするだなんて！

超支援

シロ「これ携帯のアドレス、よかったら小蒔のも後で送って」
この去り際にアドレス渡すとかアリですか〜

小蒔「あっありがとうございます。宿に帰ったら送りますね、白望さん」

塞「Σなっ！」
シロが名前で呼ばれてる!?

てか普通に書いてるけど海水浴とか初美は間違いなく全裸だよな

シロさんマジイケメン

シロ「うん、よろしく」ﾆｺﾘ
そして全く動じてない！

胡桃「ほらそこイチャつかない！」
ちょーっ胡桃なんてツッコミしてんのよ！これは緊急事態だっての！

霞（あらあら）

春 (甘さは喜界島の黒糖が1番…)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

初美 ひっ姫様が…こんなボーッとしたのに！そんなのないない！！

中途半端に地の文入れるととてつもなく陳腐になるのはなんでだ
中途半端は一番アカン

巴 （えっとーなんだろうこの混沌とした空気…とりあえず）
「あー今日はご一緒できて楽しかったです、
　宮守も個人戦出場者がいるということなので
　また個人戦で会いましょう」

豊音「こちらこそありがとうございました。
サイン貰った上に神代さんたちと一緒に海まで行けるなんて、
ちょー幸せでした」

>>56
会話ばっかりでも飽きるし
ガッツリ小説形式にされてらそれはそれで読むの面倒いし

霞「あら喜んで頂けて光栄だわ、よかったら今度は夏休みに鹿児島にいらっしゃいな」

エイスリン「！」カキカキ

塞「なになに、山にイルカに…海で遊んでる私たち？」

シロ「いいなそれ」

塞「！！メンドくないの!?」

永水女子の寄宿舎にて―

（さて今日のうちにメール送っておきましょう）
カキカキ

しえｎ

�C

-----------------------------------------
Title:神代小蒔です

こんばんは（動く音符）
もう宿には着きましたか？

今日は溺れたところを助けて下さりありがとうございました。
宮守の皆さんにも心配かけてしまいすみませんでした。

支援

もし鹿児島に皆さんでいらっしゃる時は
ぜひ色々案内させてください。
泳ぎもそれまでにはできるようにします（汗）

個人戦も頑張りましょう(ファイトポーズ)

小蒔
-----------------------------------------
送信

本編で宮守永水の海回期待してたが
魔王の過去振りになってモヤモヤしてたので
このスレは支援せずにはいられないな。

ブゥーンブゥーン

胡桃「シロー携帯唸ってるよ〜〜〜」

シロ「うーん」
（あっメール着た。ふーん、デコメ使うんだ意外だなー）ｶﾁｶﾁ

胡桃「いっそ、みんな私みたいに着ボイスにすればいいのに！」

塞「それはお断りよ！」

しえｎ

ヴゥーンヴゥーン
（早い…）ｶﾁｬ
----------------------------------------
From:小瀬川白望
Title:もう宿には着いたよ

メールありがとう
皆、いい息抜きができたって喜んでたから
溺れたことはもう気にしなくて平気

鹿児島の前に個人戦が終わったら一緒にプールで泳ぐ練習しよう
プールなら足つくし寝ても…たぶん溺れないから

------------------------------------------

白望さん 文面がシンプルなんですね。ｶﾁｬｶﾁｬ

sien

------------------------------------------
From:神代小蒔

いいですねプール！
今度は溺れないように気をつけます^^;

小蒔
-----------------------------------------------
送信

小蒔「よしっ！」

ヴゥーンヴゥーン
Σ（えぇ早い！）ｶﾁｬ

---------------------------------
From:小瀬川白望


大丈夫
溺れてもその時は
また必ず助けるから

----------------------------------

ｶﾁｬ
携帯を閉じる

初美「あれー姫様、どうかしましたかーお顔が赤いですよー日焼けですか〜？」

小蒔「！」

霞「やだわ初美ちゃん、恋する姫様に顔が赤いなんて野暮なことを」

小蒔「かっ霞ちゃん！」

シロ△

あとで読むからひたすら支援

初美「Σﾊｯ！あいつですか！姫様やっぱりあのギザ眉のことがっ！」

霞「ハイハイ、初美ちゃんは一緒にお風呂入りに行きましょうねー」

初美「ちょっとー待つですよ〜まだ話が終わってないです〜」

霞「青春せいしゅ〜ん♪」

巴「はっちゃん 完全に霞さんのペースですねー、ねぇ姫様？」

小蒔「……」

巴「姫様？」


(これが恋…？)


おわり

乙ー
後で一気読みするよー

おつおつ
シロ×姫様、大変すばらです！

乙だよー

ちなみに

〜おまけ宮守〜

海水浴からの帰り道

塞（ていうか胡桃も今までシロにべったりだったのに
　　あのツッコミって一体どういうこと？
　　ん？携帯？）

ん？

受信音:あぁー入っとるー？…ﾄﾝﾄﾝ…よっしゃ！胡桃ー！ウチからメールがきとるでーウチからメールやでーウチからの〜

胡桃　(あっ、洋榎からだ)ピッ

塞　（おのれ！そういうことかっ！）

シロ　(いいなあれ)


ホントのおわり