1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
第1話「異変」
まどか「うちゃ!!ほむらちゃんほよよよ〜」
ほむら「ど、どうしたのまどか?」
まどか「あっうんちだ!!うんちつんつん」
ほむら「まどか、きたないわよ」
まどか「うほほほーい!!」
さやか「くぴぽーww」
まどか「あっさやかちゃんだ。おはこんばんちは!!」
さやか「くぴーくぴぽーwww」
ほむら「どうしたの二人とも!?」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:37:48.28 ID:wRjQhXaj0
アラレちゃんかよ!
ってツッコもうと思ったらアラレちゃんだった
3 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/08/17(金) 20:37:58.08 ID:4MBTRSW80
>>5 うわぁぁぁぁああああああああ(椅子から転げ落ちる)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:38:18.28 ID:AuBXOJCd0
まどか「きぃいいい〜ん!!」
ほむら「まどか、恥ずかしいからやめて。何の冗談なの?」
まどか「ほらっほむらちゃんも一緒にきぃいいい〜ん!!」
ほむら「嫌よ。それに何なのそのださい眼鏡」
まどか「ウシシシッ、今流行りのめがね女子だよ」
ほむら「眼鏡は悪くないけど、それは凄く悪趣味よ」
まどか「そんなことはないよ」
ほむら「それに・・・その手に持ってるものは早く捨てた方がいいわ」
まどか「え〜クラスの皆に見せようと思ったのに」
まどかはしぶしぶうんちを捨てる
ほむら「それを見せようと思ったの。あなた本当に大丈夫?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:38:57.46 ID:sUajyaFa0
アラレちゃんだった
つまんね
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:39:15.37 ID:AuBXOJCd0
さやか「くぴーくぴぽーwww」
まどか「あっごめんさやかちゃん学校遅れちゃうね」
さやか「くぴーw」
まどか「きぃいい〜ん」
まどかとさやかが去る
マミ「あら、ほむらさんじゃないの」
ほむら「マミ、まどかの様子がおかしいの」
マミ「あら呼び捨て、私を誰だと思ってるの?巴マミよ」
ほむら「えっ?いつも呼び捨てだったはずよ」
マミ「無礼な!!このマミ様に対して下々が呼び捨て!?」
ほむら「あなたもどうしたの?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:39:43.19 ID:FyDXIxC1O
くぴぽーさやさや
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:40:05.38 ID:AuBXOJCd0
マミ「私は巴財閥の一人娘よ!!」
ほむら「・・・巴財閥?あなた何を言っているの」
マミ「巴財閥を知らないの?あなたよっーぽどお馬鹿さんなのね」
ほむら「聞いたこともないわ」
マミ「巴財閥はこの見滝原市一帯を牛耳る一大財閥よ」
ほむら(この人なにをいってるのかしら?しかし、調子を合わせた方が良さそうね)
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:41:04.47 ID:AuBXOJCd0
マミ「この巻き髪は高貴な人にだけ許された髪型なのよ」
ほむら「・・・マ、マミ様、まどかの様子がおかしいのです」
マミ「あら、いつもあの子はおかしいことで有名よ。気にすることはないわ」
ほむら「え〜っと、その先ほども『きぃ〜ん』と・・」
マミ「おーほっほっほっ、『きぃ〜ん』ね。いつも通りじゃないの」
ほむら「えっ」
マミ「あの子は学校で『痛い子』って皆から言われているわ」
ほむら「・・・そうですか」
マミ「・・・それではあほのほむらさん、ご機嫌よう」ペコリ
ほむら「・・・ご、ごきげんよう」ペコリ
ほむら(この時間軸はどうなってるの?巴財閥って何・・・?)
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:41:47.94 ID:AuBXOJCd0
杏子「マミお嬢様〜、お待ちくださーい」たったったったっ
ほむら(杏子が男装執事?)
マミ「あらどうしたの?杏子」
杏子「マミお嬢様、数学の教科書をお忘れですよ」
マミが杏子に平手打ちを喰らわせる。
マミ「『お忘れ』じゃないわ!!学校への支度はあなたの仕事でしょう」
杏子「申し訳ありません」
マミ「まったく使えない執事ね」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:42:20.70 ID:AuBXOJCd0
マミ「あなたの亡くなった父と私のお父様が知り合いだったから、雇ってあげたのよ」
マミ「あなたの父も使えなかったけど、あなたは輪をかけて使えないわねぇ」
杏子「うっうう・・・」
マミ「変わり者の親からは出来そこないしか生まれないのね」
杏子「父の悪口はやめろ!!」
マミ「おーほっほっほっ、冗談よ。あなたって本当におもしろいわね」
マミ「それじゃあ、私は学校へ行くわ。まだ何か忘れ物はないかしら?」
杏子「くっ・・・ございません。いってらっしゃいませお嬢様!!」
マミが去っていく
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:43:15.79 ID:AuBXOJCd0
杏子「はぁ〜」
ほむら「・・・あなた何してるの?」
杏子「何だよ」
ほむら「何って、ずっとここで見てたわ」
杏子「そうかい、まぁ見ての通り執事さ」
ほむら「執事って、あなた女でしょ?」
杏子「ああ、マミお嬢様のお遊びでこんな格好をさせられているんだ」
ほむら「ひどい。あんな傍若無人なお嬢様に仕えるべきじゃないわ」
杏子「いや、マミお嬢様は本当は優しいお方なんだよ。いつもはあんなじゃない」
ほむら「でもそんなに髪を短く切られて屈辱じゃないの?」
杏子「・・こ、これはこれで気に入ってるんだ。それに君に関係ないじゃないか」
ほむら「杏子、関係あるわ。私たちは仲間よ」
杏子「・・・?何言ってるんだい。初対面だろ。君ちょっとおかしいよ」
ほむら(しまったわ。この時間軸ではまだ杏子とは会っていないんだ)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:43:54.48 ID:AuBXOJCd0
杏子「あれ、でも何でこんなにべらべら喋ったんだろ?まっいいか」
ほむら(う〜ん、でもこの時間軸でまともそうなのは杏子しかいないわね)
杏子「それじゃあ、仕事に戻らなくっちゃ」
ほむら「待って、携帯のアドレス教えて」
杏子「はっ!?何でだよ」
ほむら「・・・わ、私・・友達が一人もいないの!!だから私と友達になって」
杏子「・・・そ、それは深刻だな。分かった。あたいが友達になってやる」ブイッ
ほむら「あ、ありがとう!!」
ほむらが去る
杏子「気味の悪い子だったな。いきなり友達だなんて・・・」
杏子「まぁ嘘のアドレス教えたからいいか」
ド田舎の茨城に巴パチ屋があるよ
やったぱり巴だね!
が看板のキャッチフレーズ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:44:37.05 ID:AuBXOJCd0
学校にて
ほむら「駄目だ。通じない。これはフェイクのアドレスね」がっくし
ほむら(どうしよう。学校の皆もおかしいわ)
まどか「うちゃっ!!ほむらちゃんどうかしたのかな?」
ほむら「・・・まどか、何でもないわ」
まどか「うっほほほーい!!」
さやか「くるぽーww」
ほむら「んっどうしたの?これが欲しいの」
さやか「くぴぽーwww」
ほむら「そう」
携帯をさやかに渡す
さやか「くぴーwww」がりがり
ほむら「きゃー食べないで!!」
さやか「くぴぽーwwww」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:45:24.95 ID:AuBXOJCd0
まどか「あ〜さやかちゃん、ほむらちゃんの携帯食べたらだめだよ」
ほむら「なんなの!?どうして携帯を食べられるの?」
まどか「さやかちゃんは特別なんだよ。好き嫌いなく何でも食べられるよ」
ほむら「なんでもって限度があるでしょ!!・・・金属食べて大丈夫なの?」
まどか「うん、何でも消化できるからね」
ほむら(・・・凄い!!このさやか、魔法少女になるよりよっぽど使えるじゃない)
さやか「くぴぽーwww」
さやか・まどかが去る。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:46:08.11 ID:1ILK3TpH0
まどまぎよく知らないけどデブさんてほむほむのこと苗字で呼んでなかったけ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:46:09.02 ID:AuBXOJCd0
ほむら「はぁ、携帯2台持ちしてて、助かったわ。今日はスマホを使いましょう」
QB「やあ、ほむら。どうやらお困りの様だね」
ほむら「QBぇ!!あなたがまどかを〜」
QB「まあまあ落ちつけよ。これは僕の所為じゃないよ。ただ原因は知っている」
ほむら「・・何か知ってるのね。どうしてこうなったのか説明しなさい」
QB「これは君の所為だよ。ほむら」
ほむら「わ、私・・・!?」
QB「そうだよ」
ほむら「私が何をしたっていうの!?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:47:06.51 ID:AuBXOJCd0
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:48:05.53 ID:AuBXOJCd0
QB「君の時間遡行が原因さ。君は時間遡行をやり過ぎたんだ」
QB「時間遡行は時間の流れに負荷を掛けるからね」
ほむら「・・・私の所為なの!!」
QB「そうだよ。その負荷が積りに積って、時間の流れに歪を生んだんだ」
ほむら「そんな・・・どうにかならないの!?」
QB「・・・こればかりは想定外だからね。僕にはどうしようもないよ」
ほむら「そうだ。もう一度時間そk〜」
QB「無駄だよ。時間の歪は元へは戻らないよ」
ほむら「そ、そんな・・・」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:48:38.80 ID:AuBXOJCd0
QB「う〜ん、ただ一つだけ助言をするならば」
ほむら「あなたが助言!?めずらしいわね」
QB「そうだね。これは僕にとっても緊急事態なんだよ」
ほむら「そう、それでその助言って何なの?」
QB「ビックバン」
ほむら「びっくばん??それって宇宙ができた時に〜ってやつ」
QB「そうだね」
ほむら「それがどうしたの?」
QB「もう一度時間の流れに大きな負荷をかけるんだ。そしたら歪が直るかも?」
ほむら「待って、そんな大きな負荷をどうやって起こすのよ」
QB「・・・それは自分で考えなよ。ここから先は規則に反するから、僕は介入できないよ」
QB「あくまで僕は観測者だからね」
QBが去っていく。
ほむら(・・・時間の流れにビックバン。しかし、どうやって?)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:49:31.06 ID:AuBXOJCd0
第2話「衝撃」
学校の帰り道にて
ほむら「はあ、早退してしまったわ」
ほむら「とてもじゃないけど、あんなまどかは見ていられないわ」
買い出しの帰りの杏子と遭遇する。
杏子(げっ今朝の気持ち悪い女!!)
ほむら「待って!!あなたのアドレス通じなかったんだけど?」
杏子「あ〜それは、はっはっはっ・・・アド変したの忘れてたんだ」
ほむら「・・・そうなの」
杏子「ああ本当さ」
ほむら「そう、それじゃあ・・・もう一度教えてくれるかしら?」
杏子(うわあ、空気読めよ)
ほむら「・・・駄目かしら?」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:50:10.57 ID:AuBXOJCd0
杏子「いや、全然かまわないよ」
ほむら「それじゃあ、この場で送るわね」
杏子「あっそれは・・やめt〜!!」
ほむら「・・・またアド変したの忘れたのかしら、届かないわよ?」
杏子「・・・すみません」
杏子から強制的にアドレスを入手したほむらは家路につく。
ほむら「何とか杏子のアドレスをゲットしたわ」
ほむら「この時間軸ではマミも杏子もまだ魔法少女になっていないようね」
ほむら「それでも二人は来るべき日の最高戦力だわ。仲良くしておく必要はあるわね」
原作と口調が中途半端に違うと萎えるんだよなあ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:51:13.91 ID:AuBXOJCd0
ほむらの家にて
ほむら「私の一回の時間遡行で使うエネルギー量は・・・」カタカタ
ほむら「それに今までの遡行回数を掛けると・・・」カタカタ、タンッ!!
ほむら「4.56*10^21J・・・そんな、こんなの小惑星ぶつけないと・・・はっ!!」
QBが現れる。
QB「気づいたようだね。ほむら」
ほむら「こ、これは・・・『ワルプルギス』が持つエネルギー量と同等!!」
QB「そうだね」
ほむら「過去の戦いからワルプルギスのデータは充分なくらい採ったわ」
ほむら「・・・あいつは時空内で倒せば、もしかしたら歪を直せるかも」
QB「・・・それで、君一人で倒せるのかい?」
ほむら「大丈夫!!ワルプルギス襲来まで2日だけど、仲間を集めるわ」
QB「そうか、せいぜい頑張るといいよ・・・」
QBが去る。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:52:04.57 ID:AuBXOJCd0
次の日、巴邸門前にて
ほむら「すごい、何て大きなお屋敷なの!!」
ほむら「インターホンがないわ。どうやって入ればいいのかしら?」
マミ「あら、あほのほむらさんじゃないの」
ほむら「マミ様!!中に入れてほしいのだけど」
マミ「何?私に用でもあるの」
ほむら「その杏子に会いたいの、昨日メールで連絡もしたわ」
マミ「・・・杏子に会いに来たの?いいわよ、特別に入れてあげるわ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:52:48.07 ID:AuBXOJCd0
巴邸内にて
杏子「いらっしゃい、急に会いたいって、どうかしたのかい?」
ほむら「その・・・今から話すことを変に思わないでくれる」
杏子(もう充分変な人だろ)
ほむら「あの・・・明日、ワルプルギスが襲来するの」
杏子「ワ、ワルプルギスだって!!」
ほむら「そうよ、あなた何か知ってるの?」
杏子「はぁそういうことかい」
ほむら「あら話が早いわね」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:53:19.97 ID:AuBXOJCd0
杏子「何かおかしい子だと思っていたけど・・・君宗教か何かやってるんだろ?」
ほむら「えっ!!」
杏子「君みたいに僕を通じて、マミ様に取り入ろうって輩はいっぱいいるんだよ」
ほむら「違うの!!最後まで話を聞いて」
杏子「これ以上関わるなら、警察呼ぶけど」
ほむら「お願い!!これは大事な話なの」
杏子「さあ、帰った帰った」
締め出されるほむら
ほむら(はぁ・・・どうすればいいの)
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:53:52.28 ID:AuBXOJCd0
第3話「結束」
ほむら「こうなったら、強引にでも説得するしかないわね」
ほむらは時間停止を使い再び巴邸に忍び込む
ほむら「かわいそうだけど」
杏子を縛り上げ、空き部屋に連れ込む
ほむら「さあ杏子、私の話を聞いて!!」
杏子「・・・!!おいどうなってんだよ」
ほむら「静かにしなさい!!助けを呼ぶなら撃つわよ」
杏子「わかった、わかった。話を聴く。聴くから、その物騒なものをどけてくれ」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:54:30.43 ID:AuBXOJCd0
ほむら「すまないわね。それじゃあ、ワルプルギスについて〜」
杏子「・・・すまないが、とても信用できる話じゃないね」
ほむら「・・・これを見て、私が過去に撮ったものよ」
ワルプルギスの写真を見せる。
杏子「・・・これがワルプルギス・・・」
ほむら「お願い。信じてほしいの」
杏子「・・・分かった!!君を信じよう」
ほむら「本当!!」
杏子「ああ、君の眼は嘘をついていないからね。私は信じるよ」
杏子「だから、この縄を解いてくれないかな?」
ほむら「ええ、いいわよ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:55:29.35 ID:AuBXOJCd0
ほむらが縄を解くと、杏子は隙をついてほむらの銃を奪う。
杏子「すまないね。残念だけど少しも信じる気にはなれないよ」
杏子「こんな写真、特撮で何とかなるだろうし」
杏子「魔法(笑)時間が操れるとか言ってたね。それじゃあ今やってみせなよ」
ほむら「くっ・・・」
杏子「出来ないなら、さっさと出て行ってくれないかな?今回は見逃してあげるよ」
ほむらが時間停止を使い、形勢を逆転させる。
ほむら「・・・これでも信じないの?」
杏子「あれ??」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:56:18.18 ID:AuBXOJCd0
ほむら「私が時間を操れることは理解できたかしら?」
杏子(そんな記憶がまったくない。何が起こったんだ。魔法・・・そんな馬鹿な!!)
ほむら「とにかく、あなたの力が必要なの。魔法少女になって一緒に戦いましょう!!」
杏子「・・・魔法少女って実在したんだなぁ」
ほむら「えっ?」
杏子「いや、私の父は虚言癖があってね。よくUFOを見た、ネッシーを見たとか」
杏子「そういう話ばかりする人だったんだ。周りからは変わり者と馬鹿にされててね」
ほむら「・・・そう」
杏子「そんな父が、よくしてた話が魔法少女の話だった」
ほむら「魔法少女!!」
杏子「そう、『俺は魔法少女に助けられた』って話さ。まさか本当だったなんて」
ほむら「・・・それじゃあ私のこと信じてくれるの?」
杏子「ああ、君の話と父の話は共通点が多いからね。とても作り話には思えない」
杏子「協力できることがあれば、何でも協力するよ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:57:09.17 ID:AuBXOJCd0
突然部屋のドアが開く。
マミ「話は全て聴かせてもらったわ」
杏子「マミお嬢様!!」
ほむら「あなたずっと盗み聞きしてたの!?」
マミ「杏子、あなたは私に隠れておもしろいことをしようとしてるみたいね」
杏子「うっ・・」
ほむら(めんどうになったわね)
マミ「私は抜け駆けする人が大っ嫌いなのよ。知ってるわよね杏子?」
ほむら「これは遊びじゃないのよ」
マミ「・・・分かってるわ。見滝原市の危機は巴財閥の危機を意味するのよ」
マミ「だから、特別に力を貸してあげるわ」
ほむら「力・・・あなたも魔法少女になってくれるの?」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:57:54.15 ID:AuBXOJCd0
マミ「おーほっほっほっ、なるわけないじゃない」
マミ「あなたの戦いを我が巴財閥が全面的にバックアップするのよ」
ほむら「・・・それで何ができるの?」
マミ「はぁ・・・馬鹿の子には分からないのね」
ほむら(いちいち癪に触る女ね)
マミ「巴財閥傘下の巴商事は鉛筆から核ミサイルまで取り扱ってるのよ」
マミ「巴商事に仕入れられないモノはないわ」
ほむら「・・・それは分かったけど、あなたに会社を動かす権利があるの?」
マミ「・・・うっ、それは・・・お父様に頼めば・・」
ほむら「そう、頼めば動いてくれるのね。それはお父様の力よね?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:58:31.40 ID:AuBXOJCd0
杏子「ほむら、マミお嬢様を馬鹿にしてるのかい!!」
ほむら「えっ?」
杏子「マミお嬢様は生まれてこの方、一度も直接お父上様にお会いしたことがないんだ」
ほむら「そんな・・・かわいs〜」
マミがほむらに平手打ちをする。
マミ「何お父様と会ったことがないと変なの。同情なんて1円の得にもならないわ」
ほむら「・・・」
マミ「私のお父様はすごーく忙しいの、庶民とは違うのよ。仕方ないでしょう」
ほむら「そう、だから杏子をいじめるのね」
マミ「違うわ。それとこれは関係ない・・関係ないわ」
ほむら「あなたさっきから声が震えてるわよ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:59:05.74 ID:AuBXOJCd0
マミ「・・・だって、だって・・杏子はずるいのよ。昔から憎かったわ!!」
マミが泣き崩れる。
杏子「へっ?」
マミ「杏子のお父さんは巴家の庭師だったわ。仕事の後はいつもあなたと遊んでた」
杏子「・・・それは」
マミ「私もあなたみたいに大きな庭でお父様と二人で遊びたかったのよ〜」
杏子「・・・すまないお嬢様、知らない間に傷つけていたなんて」
マミの肩を持つ杏子
ほむら(これでマミと杏子の蟠りは解決したわね)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 20:59:39.97 ID:AuBXOJCd0
どこからともなくQB登場
QB「やあ、ほむら。決戦へ向けての準備はどうだい?」
ほむら「QB・・・ちょうど良かったわ。杏子と契約してほしいの」
QB「・・・それは無理なお願いだ」
ほむら「えっ?」
QB「残念だけど、この時間の歪は僕自身にも作用している」
ほむら「もしかして、あなた契約できないの?」
QB「そうだよ。だから『僕にとっても緊急事態』だって言ったよね」
ほむら「・・・つまり、魔法少女は私だけ」
QB「そういうことだね。まあ一人でワルプルギスを倒すしかないよ」
杏子「そんなシビアすぎんだろ」
QB「まあこの件は僕の所為じゃないからね。文句を言われても、どうしようもないよ」
ほむら(・・・一人でどうやって・・)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:00:50.31 ID:AuBXOJCd0
第4話「決戦」
マミ「ほむら、まだ私がいるじゃないの」
ほむら「・・・でも」
マミ「まずはお礼が先ね。ありがとう!!あなたのおかげで杏子と仲直り出来たわ」
ほむら「・・・あと決戦まで1日しかないわ。もうどうにもならないわ」
マミ「弱音は敗者の懺悔よ」
ほむら「・・・何それ?」
マミ「昔ラノベで読んだの。元気を出して」
杏子「ラノベ?」
マミ「1日がなによ。巴商事の社訓は『死んでも納期を守る』よ」
マミ「創業以来、一度として納期に遅れたことがないの」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:01:29.14 ID:AuBXOJCd0
マミ「1日でも全ての注文を手配してみせるわ」
ほむら「本当にそんなことが可能なの?」
マミ「誕生日に欲しいものを言えば、その日のうちに北極の氷ですら持ってきてくれたわ」
杏子(四次元ポケットでもあるのかよ)
ほむら「そ、それは心強いわね。それじゃあこの紙に書いてあるものを用意してくれる?」
マミ「・・・わかったわ。巴財閥が費用は全額負担するわね」
QB「ふ〜ん、なかなか心強い仲間がついたものだね」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:02:01.09 ID:AuBXOJCd0
決戦当日・港にて
ほむら「凄い・・・注文したものが全て揃ってる」
マミ「どう?これが巴財閥の力よ」
ドヤ顔のマミ
杏子「ほむら、まどかに挨拶はしないのかい」
ほむら「・・・そうね、時間もまだあるから行ってくるわ」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:02:41.38 ID:AuBXOJCd0
避難所にて
まどか「あれれ〜さやかちゃんがいなーい」
ほむら「まどか、まどかー」
まどか「うほほほーい、ほむらちゃんどうしたの?」
ほむら「まどか・・・私たち今日で・・・」
まどか「ほよよよ、ほむらちゃん改まってどうしたのかな?」
ほむら「・・・うんうん何でもない。それじゃあ」
まどか「レレレのレ〜お出かけですか〜?外は危ないから行っちゃ駄目だよ」
ほむら「ごめんね皆には内緒だよ。私行かなくちゃいけない所があるの」
まどか「ほえ〜ほむらちゃん、本当に外は危ないよ!!」
まどかがほむらの腕をつかむ。
ほむら(ごめん、まどか。心配してくれてありがとう)
時間停止を使うほむら。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:03:20.73 ID:AuBXOJCd0
ふたたび港にて
杏子「・・・挨拶は済んだかい?」
ほむら「ええ、あなた達は避難しないの?」
マミ「この私が逃げるとでも思ってるの?」
ほむら「いや、ここから先は生身の人間ではどうしよもないわ」
マミ「この戦いは巴財閥が全面支援をしてるのよ。つまり、あなたのスポンサーよ」
マミ「スポンサーの私には当然、特等席であなたの戦いを見る権利があるんじゃないの?」
ほむら(・・・強情なところは変わってない様ね)
ほむら「分かったわ。好きにしなさい。でも何かあっても守ってあげられないわよ」
マミ「ええ結構よ。何かあったら、あなたに賠償請求するわね」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:03:58.85 ID:AuBXOJCd0
マミ「杏子、あなたは避難所にいってもいいのよ」
杏子「いえ、私はマミお嬢様と一緒に死にます」
マミ「おーほっほっほっ、あなた死んでどうするのよ。みんなで生きて帰るのよ」
ほむら「杏子は解説よういn〜げほげほ・・・何でもないわ」
杏子「あっあれは何だ!!」
ほむら「出たわ!!ワルプルギスよ」
ワルプルギス「ぎええええ!!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:04:40.79 ID:AuBXOJCd0
ほむらが時間停止を使う。
ほむら「はじめから手加減なしで最大火力で攻めるわ!!」
全ての兵器で一斉放火の準備をするほむら
ほむら(・・・はたして、これで勝てるのかしら・・・)
停止解除と共に一斉放火を浴びるワルプルギス
杏子「すげー・・・」
マミ「おーほっほっほっ、ワルプル何とかも大したことないわね」
炎と煙幕の中から無傷のワルプルギスが登場
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:05:09.87 ID:pYErHOUGO
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:05:16.79 ID:AuBXOJCd0
ほむら(・・・駄目か)
杏子「何なんだよ。あいつ!!無傷じゃねーか」
マミ「・・・いえ、まだ奥の手がありますわ」
どこからともなく核ミサイルが飛来する。
杏子「・・・巴財閥半端ねーな」
着弾と共に激しい爆発が起こる。
ほむら「くっ・・」
杏子「・・・おい、ワルプルギスはどこに行ったんだ!?」
爆発の収束後、姿を消すワルプルギス
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:06:14.81 ID:AuBXOJCd0
マミ「さすがにこれで観念したようね」
ほむら「・・・いえ、まだ生きてるわ」
杏子「嘘だろ!!」
QB「残念だけど、嘘じゃないよ。ワルプルギスの結界はまだ収束していない」
QB「本体がまだ生きている証拠さ」
ほむら「そうね、どこかに隠れて様子を窺ってるのかしら?」
QB「どうだろうね」
杏子「おい、あれだけの攻撃を受けて無傷なわけないだろ」
QB「ワルプルギスは特殊な甲殻で覆われているんだ。それは一切の物理攻撃を許さない」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:07:43.37 ID:AuBXOJCd0
ほむら「・・・」
QB「つまり魔法による攻撃手段を持たない君とは相性が最悪ということだね」
杏子「おい!!ってことはほむらの能力じゃ倒せないじゃないか」
ほむら「そうみたいね」
杏子「何で冷静でいられるんだよ」
ほむら「みんなを、みんなを信じてるからよ!!」
杏子・マミ「・・・」
ほむら「正直あなた達が魔法少女として戦えないことに凄く落胆したわ」
ほむら「でも今は違うの!!一人で戦える。一人であなた達を守ってみせる」
ほむら「だから、絶対あきらめない」
杏子「ほむら・・・」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:09:20.17 ID:NjFQ5PhF0
❹
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:09:34.42 ID:AuBXOJCd0
突如海面から姿を現すワルプルギス
ほむら「しまった!!」
ほむらが時間停止をかける。
ほむら「早くみんなを安全なところに避難させないと・・・」
時間停止が勝手に切れる。それと同時にワルプルギスから光線が放たれる。
ほむら「はあ、はあ、はあ・・・」
杏子「ありがとう間一髪助かったぜ」
マミ「大丈夫なのほむら・・・?」
ほむら「ええ、まだ戦えるわ」
ほむら(もう時間を止める余力もない・・・)
ワルプルギスが再度攻撃の態勢をとる。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:09:50.74 ID:NjFQ5PhF0
⑷
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:10:27.15 ID:AuBXOJCd0
ほむら(終わった・・・やっぱりこれじゃ駄目なんだ・・)
ワルプルギス「・・・・」シーッン
ほむら「・・・どうしてワルプルギスの動きが止まった!?」
マミ「見て!!何かワルプルギスに張り付いているわ」
さやか「くぴぽ〜www」ガリガリ
杏子「何だ?人じゃねーか」
さやか「くぴ、くぴww」ガリガリ
ワルプルギス「ぎええええ」
杏子「人がワルプルギスの甲殻を食い破ってるぞ。何者何だ?」
ほむら(やっぱりこの時間軸のさやかは使えるわね)
マミ「ほむら、今がチャンスよ!!あの穴にRPGを突っ込むのよ」
ほむら「ええ、言われなくてもやってやるわ」
ほむらのRPGがワルプルギスの穿孔に炸裂する。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:11:37.72 ID:AuBXOJCd0
ワルプルギス「ぎええええ!!!」
杏子「やった!!ワルプルギスの動きが止まった」
ほむら「今のうちね」
QB「待ってほむら!!一つ警告しておくよ」
ほむら「ん?」
QB「時空内でのビックバンは凄まじい衝撃になるだろう」
QB「運が悪ければ、君は時間遡行中にその衝撃により、遠くに飛ばされる可能性がある」
マミ「それがどうしたの?」
QB「君の能力は時間停止と時間遡行だけだ」
QB「一度遠くに飛ばされたら最後、君は二度と戻ってこれない」
杏子「おいおいシビアすぎんだろ」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:12:36.99 ID:AuBXOJCd0
ほむら「・・・そう、心遣いありがとう」
QB「本当に行くのかい!?江戸、平安、最悪石器時代に飛ぶ可能性もあるんだよ!!」
ほむら「まどかのためだったら、どんな時代に飛ばされても大丈夫よ」
QB「・・そうか、止めても無駄みたいだね。行っておいでほむら」
QBは去り、ほむらはワルプルギスに飛び乗る。
ほむら(二度と戻ってこれないか・・・ちょっと怖いかな)
ワルプルギス「ぎえ〜!!!!」
ほむら「早くしないと!!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:12:57.58 ID:NjFQ5PhF0
W
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:13:24.43 ID:AuBXOJCd0
時空にて
ワルプルギス「ぎえー!!」
分解していくワルプルギス。
ほむら「よし、やっぱりワルプルギスは時間遡行に耐えられない」
ワルプルギス「ぎぃえぇー!!」
完全に分解したワルプルギスの中から女の子が一人登場。
ほむら「!?」
ワルプルギス「やっと解放される。・・・ありがとうほむら」にこっ
笑顔と共に消滅するワルプルギス。直後凄まじい衝撃がほむらを襲う。
ほむら「くっ!!」
ほむら(絶対帰るんだ。まどかのもとへ)
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:14:15.19 ID:AuBXOJCd0
第5話「約束」
公園にて
まどか「ほむらちゃん、ほむらちゃん」
ほむら(ま、まどか?ここは現代)
まどか「ほむらちゃん、何でこんな所で寝てるの?」
そこには普段通りのまどかの姿があった。
ほむら「・・・まどかぁー!!」がばっ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:15:08.91 ID:AuBXOJCd0
荒野にて
ほむら「・・ここは・・・どこ?」
QB「残念だったね。ほむら」
ほむら「・・・」
QB「ここは江戸時代、平安時代でもない。もちろん石器時代でもない」
ほむら「・・・」
QB「もっとずーっと前の時代。地球に生命が誕生する前の世界だ」
ほむら「・・・」
QB「君はここで一生一人で生きていくことになる」
ほむら「・・・まどかは?」
QB「んっ?まどかのことかい」
ほむら「まどかは元に戻ったの?」
QB「ああ、時間の歪は修正されたよ。・・・まどかもみんなも全て元通りだ」
ほむら「・・・そう、良い報せが聴けてよかったわ・・」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:16:16.59 ID:AuBXOJCd0
QB「・・・」
ほむら「・・・」
QB「ごめん・・・僕は一つ嘘をついた」
ほむら「えっ、嘘!!」
QB「そうだ」
ほむら「嘘って、もしかして失敗したの!?」
QB「すまない!!」
ほむら「・・・そんな・・」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:17:05.75 ID:AuBXOJCd0
QB「僕は君を試したんだ。僕たちインキュベーターには人間の感情が理解できない」
QB「なぜ打算や損得なしに他人を助けようとするのか。その感情が理解できない」
ほむら「友達を助けるのは当たり前のことよ」
QB「そうみたいだね、その当たり前が僕たちには理解できないんだ」
QB「つまり君たちの友情という感情が理解できないんだよ」
ほむら「そんな、可哀そうな生物」
QB「そうだね。僕らは君たちより遥かに高等な生き物なのにね」
QB「そして今回、僕らは最終的に友情というものを少しも理解できなかったよ」
ほむら「・・・そう」
QB「だから僕も打算なしに君を助けようと思う」
ほむら「えっ?」
QB「これが友情なんだろう。君の盾をここに置いてごらん」
ほむらは盾をQBの前に置く。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:18:23.13 ID:AuBXOJCd0
QB「僕は君に『君の能力は時間停止と時間遡行だけ』と言ったね」
ほむら「ええ、そうね」
QB「あれは嘘だ。・・・君の決意を試したんだよ」
QB「君たち魔法少女には第二形態というものがあってね」
ほむら「第二形態?」
QB「そう、アルティメット形態とも言って、能力を最大限に引き上げることができるんだ」
QB「そして・・・ほむら。これが君の真の力さ」
QBが盾に触れると、盾から光が放たれる。その光に包まれるほむら
ほむら「こ、これは!!」
QB「今の君ならどんな時間も飛び越えられる」
QB「さあ、まどかの許へ行っておいで!!」
ほむら(まどか、すぐに戻るからね!!)
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:19:15.25 ID:AuBXOJCd0
最終話「付録」
まどか「ほむらちゃん、おはよー!!」
ほむら「おはよう、まどか」
さやか「くぴぽーwww」
まどか・ほむら(・・・どうしよう)
〜完〜
つまんね
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:23:59.58 ID:pYErHOUGO
乙
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 21:32:29.39 ID:GgOQWN2k0
うんそのあれだ、あーなんだ…お、乙!
67 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/17(金) 21:53:57.21 ID:uJeEUiu80
68 :
!ninja:2012/08/17(金) 22:11:19.33 ID:uJeEUiu80
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
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