1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
オルランドゥ「左様、幾多の戦をともに乗り越えてきたワシの相棒だ」
アグリアス「なんと神々しい力、手に吸いつくようだ」
オルランドゥ「聖剣を極めた貴女になら使いこなせるだろう」
アグリアス「ですが、このような貴重なものをおいそれといただくわけには……」
オルランドゥ「その剣は瞬発力を向上させる分、持ち主にかなりの負荷を強いるのでな。五十をすぎた老兵にはちときつい」
アグリアス「……そう、なのですか」
オルランドゥ「それに、その剣を手放したくらいではワシの実力は霞まんよ。違うかな?」
アグリアス「(……すごい自信だ。いや、自他共に認める力があってこそか)」
オルランドゥ「貴女もこれがあれば今まで以上に、ラムザ殿の力になれるだろう」
アグリアス「――! わかりました、シド殿。ありがたく使わせていただきます」
オルランドゥ「(……うむ、若さとはいつ見ても眩しいものだ)」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:46:31.54 ID:/vAoZ4+O0
ほう
アクエリアス
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:47:16.96 ID:UzPlweRV0
オンドゥルドゥさんかっけー
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:48:23.22 ID:J/YfZzl40
相棒...
エクスカリバー...
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:48:33.53 ID:n4qZSoI80
アグリアスはエクスカリバー装備しても店売りの剣を装備したオルランドゥに勝てないという切なさ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:49:38.19 ID:RU5S1+u+0
なんか卑猥
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:51:12.62 ID:WYjpmezh0
アグリアス「――永久ヘイストか。傍から見ると便利そうだったが、確かにこれでは息つく暇がない」ハァハァ
アグリアス「(だが、この動きに慣れることさえできれば……)」グッ
アグリアス「今後の戦いを切り抜けるためにも、もっと力をつけねば――セィ!」
ラムザ「アグリアスさん」
アグリアス「……ん、ラムザか」
ラムザ「相変わらず精が出ますね、はい、これタオルです」
アグリアス「ああ、ありがとう。気が利くな」
ラムザ「あまり無理はしすぎないでくださいね。いつかのように倒れてしまうとも限りませんし」
アグリアス「そうもいかない、体力のなさを自覚している分、手数で圧倒せねば」
ラムザ「自らの欠点を補いたい気持ちはわかりますが、戦いは一人でやるものじゃありませんよ」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:51:55.66 ID:pJ2GNjzS0
アグリアスにはセイヴザクイーンだろ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:52:31.08 ID:fUiZDYe9O
>>6 いや流石に全剣技に加え素の能力がガイキチな雷神様に勝てたら凄いわ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:53:00.18 ID:fUiZDYe9O
つうか歴代最強のシドだよな……
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:54:42.44 ID:WYjpmezh0
アグリアス「……ほう、言うようになったな」
ラムザ「(あ、なんか嫌な予感)」
アグリアス「私が制止するのも聞かず、暗黒騎士ガフガリオンとの決闘に応じたのはどこの誰だったか」ジト
ラムザ「あ、いや! あれは! ……その」
アグリアス「……フフ、冗談だ。そのくらいで動揺するな」
ラムザ「……ちぇ、ひどいなあ」
アグリアス「いつかのお返しだ。それで、何か用があったのではないのか?」
ラムザ「はい、ちょっと街まで買い物に付き合って欲しいんです」
アグリアス「買い物、か」
ラムザ「というのは建前で、一緒に出かけたいだけだったりするんですが」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:57:17.27 ID:7P+xJyNX0
アグさんはミスリルソードのイメージがつよいなぁ…
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:57:31.28 ID:SVnLUnQRO
是非ラムザのエクスカリバーを握る展開を
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:58:35.45 ID:WYjpmezh0
アグリアス「……わかった、構わんぞ」
ラムザ「よかった、断られたらどうしようかと」
アグリアス「惚れている男の頼みをそうそう断るはずがないだろう?」
ラムザ「……あ、え、ええと」
アグリアス「フッ、なるほど。おまえのポーカーフェイスの崩し方が少しずつわかってきた」
ラムザ「……ま、まいったなあ」
アグリアス「焦らされるのが私ばかりでは不公平だからな」
ラムザ「あれ、焦らされてくれてたんですか? いつ?」
アグリアス「ノーコメントだ。では、エスコートしていただこうか。私の騎士殿?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 00:58:50.88 ID:fUiZDYe9O
>>14 そしてラムザの天剣技に意識がクリスタルになっちゃうんですね分かります
FFTはエンディングが糞
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:01:15.82 ID:SVnLUnQRO
忍者からエクスカリバーが飛んでくるのを待った思い出
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:04:02.83 ID:YAQRyVaG0
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:04:25.67 ID:WYjpmezh0
ラムザ「あれ、香水替えられました?」
アグリアス「気づかれたか」
ラムザ「これもいい香りですね」
アグリアス「シャンタージュというらしい。それよりラムザ、鎧だけでも着てきた方がよかったのではないか?」
ラムザ「返って目立ってしまいますよ。兵士ってだけで門前払いされないとも限らないですし」
アグリアス「ふむ、それも一理あるが」
ラムザ「しかし、やはり戦火の爪痕は大きそうですね」
アグリアス「破壊されてしまった建物も少なくないな。治安もあまりよくなさそうだ……早く戦いを終わらせねば」
ラムザ「そうですね――ん?」
子供「あ……あう」
敗残兵1「おい、くそガキ。なにしてくれてんだ、俺の一張羅に染みつけてくれやがって」
敗残兵2「面白くねえことばかりだ、少し憂さ晴らしさせてもらうか」
ラムザ「あの軍隊章……北天騎士団か……」
アグリアス「……ダイスダーグの元配下だな。見苦しい真似を」スチャッ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:07:14.79 ID:WYjpmezh0
ラムザ「アグリアスさん、待ってください」
アグリアス「ラムザ? しかし、このままではあの子が」
ラムザ「僕がいきます」
アグリアス「バカをいえ、今のおまえは丸腰だろう。相手は仮にも二大騎士団に名を連ねていた者たちだぞ。一人では無茶だ」
ラムザ「ならず者に身を落としたとはいえ、元同輩を殺めるのは忍びない」
アグリアス「……説得する気か。話が通じるような相手には思えないが」
ラムザ「できる確率が低いのはわかってます。駄目なようなら、仕方ない」
アグリアス「……まったく、そういうところは変わらないな」
ラムザ「……すみません」
アグリアス「謝らないでいい。そんなおまえだからこそ身を預けられるのだから」
ラムザ「……アグリアスさん」
アグリアス「手遅れにならないうちに早くいけ。それから、こちらが危ないと思った時点で勝手に加勢するからな」
ラムザ「……はい、恩に着ます」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:09:41.90 ID:c9lX5JrZ0
ラムザも戦闘開始初っ端さけびまくってて喉潰れるんじゃなかろか
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:11:02.88 ID:WYjpmezh0
アグリアス「命脈は無常にして惜しむるべからず……葬る! 不動無明剣!」
敗残兵1&2「グワアアァァァ!!」
ラムザ「(……い、痛そう)」
アグリアス「みね打ちだ。骨だけで済んだことに感謝するんだな、下種ども」
ラムザ「助かりました、アグリアスさん」
アグリアス「いつものことだ、気にするな。……キミ、怪我はない?」
子ども「ひぐ……ひっく……う゛ん」
アグリアス「そう、よかった。さ、もう泣く必要はないわ。早くお家にお戻りなさい」
子ども「うん……ありがとう! お姉ちゃん! お兄ちゃん!」
アグリアス「どういたしまして。気をつけて帰るのよ」
ラムザ「…………」ジー
アグリアス「……ん、なんだ?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:19:08.33 ID:aqF6A7Vd0
まぁ俺もディリータのあれで隠しダンジョン行く気無くした口だが
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:20:18.40 ID:WYjpmezh0
ラムザ「ああいや、アグリアスさんもああいう声を出すんだなって」
アグリアス「ああいう声って、どういう声だ」
ラムザ「え? その、優しそうな声っていうか、母性的なというか」
アグリアス「つまり、普段の私の声が優しくない、そういうことだな」
ラムザ「あ、あげ足を取らないでくださいよ」
アグリアス「どこまで信用していいものか迷うところだ」
ラムザ「本当ですって、ただほら、普段を知っていてこそ貴重な一瞬が味わい深くなるといいますか」
アグリアス「……妙なこだわりを見せるな。まあいい、それより一刻も早くここを離れた方が良さそうだな」
ラムザ「ですね、一旦ここを離れて中心街へ行きましょう」
アグリアス「異議なしだ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:24:51.38 ID:WYjpmezh0
ラムザ「公園か、ここなら少しゆっくりできそうですね」
アグリアス「天気にも恵まれたな。たまにはこういう場所もいいものだ」
ラムザ「あ、あそこに空いているベンチがあります、座りましょう」
アグリアス「そうだな――っと、おい、引っ張るな!」
――――
ラムザ「寒くないですか?」
アグリアス「問題ない、先ほど運動したからな」
ラムザ「(運動っていうのかな、あれ)」
ラムザ「あの、失礼ですがアグリアスさんは貴族の出身ですよね」
アグリアス「ああ、そうだ。王都ルグリアではオークス家というだけでそれなりに通じるはずだ」
ラムザ「へぇー、名門なんですね。アグリアスさんの小さい頃って、どんな子どもだったんですか?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:28:51.05 ID:WYjpmezh0
アグリアス「私か? ……しごく普通の子どもだったと思うが」
ラムザ「そうなんだ。剣はどちらで習われたんですか?」
アグリアス「物心ついてから少しして、父上に剣の手解きを受け始めた」
ラムザ「そんなに早くから。騎士の道は、ご自身が望まれたことだったんですか?」
アグリアス「それは……どちらとも言えない」
ラムザ「どういうことです?」
アグリアス「我が両親は男児に恵まれなかった。女児は私を含めて四人いるが」
ラムザ「それは、なにか問題が?」
アグリアス「大ありだ。オークス家は代々名門騎士を輩出してきた家柄だからな」
ラムザ「他に、誰か継げそうな方はいらっしゃらなかったんですか?」
アグリアス「残念ながらな。姉も、二人の妹も争いとは無縁の性格だ。子ども心に、しかし父上の悩みは伝わってきた」
ラムザ「……それで、お父さんの力になりたいと」
アグリアス「単純だからな、私は。昔も、今も。なにかを信じていなければ前にも進めない」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:32:28.80 ID:FEdGdV8h0
おるらんどーは装備剥いでベンチ行きがセオリー
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:37:14.04 ID:3LRiRrYHO
シャンタージュで常時リレイズか
算術に巻き込んでも大丈夫だな
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:37:19.19 ID:WYjpmezh0
ラムザ「(オヴェリア様のこと、まだ引きずっているんだ)」
アグリアス「だが、幸いにも剣の天分は人並にあった」
ラムザ「はは、アグリアスさんの実力で人並って。全国の騎士たちが自信を失っちゃいますよ」
アグリアス「私は、自分の剣が才能の賜物などと思ったことは一度もない」
ラムザ「ええ? それは意外だったな」
アグリアス「ただ、上達したことを父に褒められ、それを嬉しく思う自分がいた。その繰り返しだ」
ラムザ「……わかる気がします。僕も父に褒められたい一心でアカデミーに入りましたから」
アグリアス「そうか。やはり、似た者同士なのかもな、私たちは」
ラムザ「そうかもしれない」
アグリアス「騙されやすいところとか」
ラムザ「う、今のは結構ぐさっと来ました」
アグリアス「フフ、そのつもりだったからな」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:40:16.80 ID:FOc7Sfjz0
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:43:35.82 ID:Of0Avkq50
アグ姉には踊り子になってもらってマップ隅でくるくる回っててもらう
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:48:33.06 ID:WYjpmezh0
ラムザ「……よかった、やっと笑ってくれた――って、うわ」ドサ
アグリアス「……そういうくさい台詞を真顔で言えるから、おまえは信用ならん」
ラムザ「そ、そんなぁ。私はラムザを信じる! って言ってくれたじゃないですか」
アグリアス「いつの話だ」
ラムザ「僕にとっては一生の話ですよ!」
アグリアス「どうだかな、なよなよしているようでいてしたたかだし」
ラムザ「大人だって言ってください」
アグリアス「はいはい大人大人」
ラムザ「こ、心がこもってない……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:50:06.24 ID:RUy2X0EJ0
どうせお前らもアグリアス、ベアトリクス、ライトニングさんが好きなんだろ?
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:51:11.64 ID:WYjpmezh0
アグリアス「――子供の頃」
ラムザ「?」
アグリアス「――剣を素振りする傍ら、近所で走り回っている子どもたちを遠目で見ていた」
ラムザ「あー、僕も記憶にあります。やっぱり、寂しかったですか?」
アグリアス「正直に言うと、少しだけな。だが、今は騎士になれたことに心から感謝している」
ラムザ「オヴェリア様に出会えたからですか」
アグリアス「それもある、が――」
ラムザ「?」
アグリアス「一番の理由は、おまえだ。ラムザ」
ラムザ「僕、ですか」
アグリアス「身命を投げ打ってでも仕えるに足る人物に巡り合えた。これはきっと、幸せなことだ」
アルマ「まあエンディングでは私と一緒になるんですけどね」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 01:53:24.48 ID:nb9ubLNT0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:00:16.52 ID:WYjpmezh0
ラムザ「……アグリアスさん」
アグリアス「……私としたことが、長々と喋りすぎたな」
ラムザ「いえ、嬉しかったです」
アグリアス「それならなによりだ。さて、行くとする――っ!?」
ラムザ「あれ、どうかしました? 顔赤いですよアグリ――うっ!?」
茂み「ン……アウ……アン!」ガサガサ
アグリアス「……な、なな、ななななにをやっているのだ、あの二人は! こんな白昼堂々と!」
ラムザ「も、もしかしてこの公園って、そういう場所なのか」
アグリアス「ど、どういう意味だ」
ラムザ「教会の締め付けに反した男女の密会場所と言いますか、ほら、あちらでも修道服の人同士が繋がって」
アグリアス「つ、つな、つなっ!?!?!?!」カァァッ
ラムザ「い、行きましょう」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:08:45.15 ID:WYjpmezh0
ラムザ「ふぅ、びっくりしたあ……」
アグリアス「…………」
ラムザ「あ、あの、アグリアスさん、大丈夫ですか?」
アグリアス「……こ、これくらい大したことはない」
ラムザ「そ、それならいいです」
ラムザ「(……返答として正しくない気がするけど、触れないでおこう)」
アグリアス「……ラムザ」
ラムザ「……あ、はい」
アグリアス「……おまえは、ああいうことを望むことはあるのか?」
ラムザ「……えと、ああいうこととは、その、つまり」
アグリアス「い、言わせる気か、バカ! さっき見たようなことだ!」
ラムザ「……うーんと、ええと、なんと言いますか」
アグリアス「…………」ジー
ラムザ「(……し、視線が痛い)」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:09:29.12 ID:FEdGdV8h0
はよ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:17:29.20 ID:Rpv34EM4O
ほ
シャンタージュとエクスカリバー装備してメンテナンスつければ流石のオンドルゥさんも勝てないんじゃね?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:20:52.11 ID:WYjpmezh0
ラムザ「……正直に言うと、あります」
アグリアス「……う」
ラムザ「その、男として好きな女性と触れ合いたいのは、抗いがたい意志と言いますか」
アグリアス「……そう、だな」
ラムザ「あ、アグリアスさん?」
アグリアス「……考えてみれば、ラムザも健康な男子だ。オヴェリア様もそういった勉強はなされていたしな」
ラムザ「あ、あの、別にいつかのならず者みたいに、性欲のはけ口にしたいとかじゃないですよ?」
アグリアス「…………あうぅ」カァァァ
ラムザ「(……か、可愛い、性って言葉に反応しちゃってるんだろうな)」
アグリアス「……お、おまえは」
ラムザ「え、あ、なんでしょう」
アグリアス「わ、わわ、私とああいったことを、し、したいと思ったことは」
ラムザ「…………ええと、その……………………はい」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:22:30.32 ID:vfFTXiK+0
アグアグきゃわわわ
今さら疑うものかッ!私はお前を信じるッ!!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:30:12.33 ID:FEdGdV8h0
はよ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:35:48.86 ID:/vAoZ4+O0
ならず者ってなんかあったっけ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:39:48.98 ID:WYjpmezh0
ラムザ「(って、なに正直に答えてるんだ僕は!)」
アグリアス「…………」プルプル
ラムザ「(き、嫌われたかもしれない、完膚無きまでに)」
アグリアス「………………のか」
ラムザ「……え?」
アグリアス「……私は、剣しか能のない女だ。女らしいことなどろくにできない。料理も、洗濯も」
ラムザ「……そ、そんなことは」
アグリアス「本当に、おまえはいいのか? そんな女を伴侶に選んで後悔しないか?」
ラムザ「………後悔?」
アグリアス「私は、きっと浮気されたら許すことが、できない。不器用な人間だ」
ラムザ「……ぼ、僕は浮気なんか!」
アグリアス「それだけじゃない、今以上になにかと口やかましいことも言ってしまうだろう」
ラムザ「そんなの、全然問題じゃありません」
アグリアス「……本当に、本当か?」
ラムザ「誓います、この命と、ラムザ・ベオルブの名にかけて」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:40:50.47 ID:WYjpmezh0
>>49 PSP限定だけど、盗賊のイベントでこの女(アグリアス)を置いていけっていう台詞がある
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:43:24.74 ID:/vAoZ4+O0
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:45:29.94 ID:Y5N7wMFmO
一方オルランドゥはカオスブレイドを装備していた
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:45:44.24 ID:WYjpmezh0
>>52 ボコにした。負けてまで確認する気にもなれなかったし
そろそろ眠気が限界なので、寝ます
この板で18禁は確かダメだった気がするので、エロパロ板にでも
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:48:34.21 ID:kKvVu++S0
コピペ
[剣士ラムザ]
北天騎士団くずれの野党というのは
おまえたちか!
バカなことはもう止めろ!
このままおとなしく降伏すれば、
命だけは助けてやる。
[元北天騎士団忍者]
悪いが、その要求には応えられない…
つまりNOってことだ。
おまえらこそ、今なら見逃してやる。
だが、一つ条件がある。
そこの女は置いていけ。
[騎士アグリアス]
なっ……なんだと!
誰が貴様らの言いなりになるものか!
女だと甘く見ていられるのも、今のうちだ。
その舌、切り刻んでくれる!
[元北天騎士団忍者]
こいつは愉快だ!
やってみなよ、お嬢ちゃん!
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 02:51:30.57 ID:vfFTXiK+0
>>54 皆気にせずエロ書いてるからお前も気にせず書け
書いて下さい
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/14(水) 03:12:32.05 ID:35Uk2dw90
ふむ
メリア「セイブ・ザ・クィーン(失笑」