まどか「血だまり荘へようこそっ！」

まどか「ええぇ〜〜！？　さやかちゃん、一人暮らしするのぉ！？」

はるか「う、うん……」

まどか「お、おっとな〜！　凄い凄いっ！　でもどうして突然……？」

はるか「い、いやぁ……それが……」

まどか「？」

はるか「血だまり荘っていうんだ……その引っ越し先のアパートの名前」

まどか「血だまりっ！？」

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醤油

まぁ続けろよ

あちゃーここクソスレだー

下記ためてるんだろうな

あれ、さやかだった

まどか「す、凄い名前のアパートだね……手紙とか送る時、何て宛先書けばいいんだろう」

さやか「そりゃあ……血だまり荘って書かないと、届かないし」

さやかちゃんは肩を落とす。
何だか元気がない。
いつも明るいさやかちゃんなら、一人暮らし出来るだなんて、ラッキーだって大騒ぎしそうなのに。

まどか「で、でも一人暮らしって楽しそうだよねっ！お友達沢山呼べるし！」

さやか「……っ！？　た、確かに！　人を呼び放題じゃん……女でも、男でも……っ」

まどか「さ、さやかちゃん？　何か目つきが怖いよっ……？」

さやか「さりげなく家に誘っちゃえば、そこは男女二人の密室チャアァンス！
退院してから何か素っ気ないあいつも、女の部屋に上がれば肉欲漂う雰囲気に飲まれて……っ」

さやかちゃんは充血した目で、ぶつぶつと誰かの名前を呟いていた。
最近よくこんな感じになる事が多い。
好きな男の子でも出来たのかな……？

まどか「で、でもどうして突然一人暮らし……？」

キュゥべえ「それは僕から説明するよ」

突然、私のスカートが卑猥な形に盛り上がる。
中から頭をにょきりと出したのは、魔法少女を生み出す為に現れた
魔法の使者、キュゥべえだった。　

まどか「キュゥべえ！？　って、きゃああああぁ！？　ど、どどどどっから出てくるのおぉ！？」

キュゥべえ「いやぁ、マスコットキャラっていうのも最近個性が必要とされて大変なんだよ。
肩や頭に乗っかるのはマンネリだから、女子中学生の陰部から這い出て来るのとか、
新しいと思ったんだけど……」

まどか「禁止ですっ！」

やっぱきゅうべえってクソだわ

おいQB俺と代われ

　

学校からの帰り道、私達二人と一匹は、件の血だまり荘へと向かう。

先頭を歩くのは、さやかちゃん。
最近魔法少女デビューした彼女は、
亡きマミさんの遺志を継いで『この町』を守ると威勢良く言ったのはいいけど、
先輩にあたる魔法少女の赤い人にこてんぱんに負けて涙目の毎日だった。
頑張るのもいいけど、危ない事はやめて欲しいなぁ……あまり強くないんだから。

そして、私の胸元へ執拗に潜ろうとする変態生物キュゥべえは、
どこからか取り出した携帯に向かって怒鳴り声を上げていた。

キュゥべえ「ちょっとちょっと！　そりゃあないでしょう！？
僕契約ノルマはこなしてるじゃないですかっ……はぁっ！？　
知りませんよ新人の損失分なんてっ……あっ、切りやがった、糞がっ！」

キュゥべえは口元を全く動かさないまま、はぁ、と気味悪いため息をつく。

まどか「き、機嫌悪いねキュゥべえ……？」

キュゥべえ「……君のせいだよ」

まどか「私っ！？」

キュゥべえ「上がノルマノルマってうるさくてさ……まどかさえ契約してくれれば黙らせられるのにっ」

まどか「へ、へぇ……そうなんだぁ」

キュゥべえ「まどか、この後暇？　魔法少女とかどう？　興味ない？」

まどか「何でキャバクラのスカウトみたいな口調なのっ！？」

キュゥべえ「ね？　今契約すれば、あずまんがの人が昔気の迷いで描いた絶版のエロ本もつけるから」

まどか「価値がわからないよっ！」

キュゥべえ「……じゃあタダで契約してよ」

まどか「何かぞんざいになってきた！？」

何か……最近キュゥべえの魔法少女勧誘が凄く露骨になってきたような。　
私、魔法少女なんて、なる気ないのに。

ほぅ…

血だまり荘まで歩きながらの道中、キュゥべえの説明はこうだった。

キュゥべえ「魔法少女を一カ所に集めて、共同生活させれば、仲良く出来ると思ったんだよ」

まどか「仲良く……？」

キュゥべえ「そっちの方がまどかの契や……げふんげふんっ、色々上手くいきそうだしさ。
あと回収とか……おっと」

さやか「もの凄く不審なんだけど……」

まどか「で、でもでも！　仲良くってのはいいアイデアだよ！ね！？」

さやか「……そんなに簡単に上手くいくわけないよ」

まどか「さやかちゃんっ？」

さやか「あの赤いヤツ…杏子だっけ　あいつが皆と仲良くするわけないし」

まどか「……そっか、さやかちゃん苛められちゃうね」

さやか「なっ……！？　ば、バカ！　私があんな奴に苛められるわけっ……」

まどか「でも、前回はこてんぱんにやられてたし……」

さやか「ぐっ……でも、次は勝つから！　まどかも応援してっ！」

まどか「無理だよっ！　怪我しちゃうよっ」

さやか「……あ、あははっ　わ、私、そんな全力で止める程　駄目駄目だったか……な」

キュゥべえ「さやかが心配かい、まどか？」

まどか「え、そ、それは……」

キュゥべえ「じゃあ……僕と賃貸契約して、魔法少女になってよ！」

まどか「賃貸契約っ！？　って何で魔法少女になる対価がそれっ！？」

キュゥべえ「今なら東京ドームシティアトラクションズの無料招待券をあげるよ！」

まどか「それ最近死亡事故起きたとこじゃん！？　いらないよそんなのっ！」

キュゥべえ「大丈夫。魔法少女になれば　安全バーの落ちてないコースターから落ちても
骨折程度で済むよ」

まどか「無傷じゃないんだ！」

誰かうめ絵で再現してくれ

もっと続けるんだ

支援

ほむら「それには及ばないわ」

保守

　　　　 　 　 ＿__　　 　 　 ｉ.:|:|:|:|::| || | |!　　 　 　 ___　　　　　)　　 　 ___
　　　　 　 　 ｉヽ　 `　 --‐┼|:|:ﾄ|､!」L|_|　　　　　 }　 ＼_..　-┴- ..／　 /
.　　　　 　 　 ヽ＼　 　 　 　 |:|:|:| | ／/　　　　　　'.　／ 　 　 　 　 ＼ /
　　　　　　　　/ / 　 　 　 u　:!:!:!:ｌ V/　　　 　 　 /〉　　　　　　 ﾉL 　 '.ｉ　　　　　　「今週も魔法少女の勧誘数ゼロ！？
.　　　　　 　 /　′　　　　　　　　　 '.ｉ　　　　　　/ {　 ﾉL　　　　⌒　　 }　　　　　　　何？　君ヤル気あんの！？」
　　　　　　 / .∧　　　 　 　 　 　 　 ﾊ　　　　　 ′ .　⌒　　　　　　　 /:|
.　　　　 __/　 ′＼i ●　､_,_,　●／| |　　　 　 .i 　 |＼.r―――― ､'　:|
.　　 　 ｣ ′　ｉ 　 /| |ト----ｧ≦.＿」 |　 　 　（(| ___|／`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨＼!)）
　 　 （(7 ＼　|　/　　 |　}‐/ ７⌒7　＼　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼
　　　 /.　　 ＼　＞　 | / :i: /　 / .／＞､　　 ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
.　 ＜_, ． ．/ノ　∨../|'.:::::|/　.., Y／:::::::::＼ /`:::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::＼
　　/　し{__/　　　 ∨/!:::::/　／ ハ:::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::＼　　　　　「すいません・・・っ
.　 |　　　 |　　　 　 ∨l:::/／　 /　 V/::::::::/::::::::::::::::::> :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::ヽ　　　　　　本当に申し訳ありません・・・っ」
.　 |　 　 /`　　　　 ハ|/'　　 Y　　∧:::::::::ｉ:::::::::::: ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|､:::::::::::::::::〉
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.　 ト---|　　　　 ／/ 　　ヽ　|__｣　　　　 　 　 　 　 / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨::/ :/

非常に面白いんだが、ニコニコの配信を待つ哀れな地方民としてはそう長居出来ないのだ
だって6話やべえんだろ！ちくしょう！！

来週までvipはおあずけだ……じゃあな

青死ぬ赤死ぬとか、誰が死ぬとか予想してたのを完全に斜め上行ったな

>>1
おらおら、保守してやるから早く書けや！

青い子……

ほ

もう何人かは四期に向けてひだまり荘の十人にＱＢを送ってるな

規制？

あ

../: : : : :∠..-‐7　　　　　　　　　　　　　　　　　　／_,,..-''′ {:::::{＿＿_,,..-''":::::::::::::::::::l
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　 ヽ __: : : : : : : : : : :/　　　 _,,..-―――∠..-‐''"´::ヽ、　　 　 　 　 _二-‐''"´:::::::::::/
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　　　　　　.',::::l　 (_::::::::::}＿__ノ　　　　　／　　|　　_）::::::::::::::::::::::／　　　続きﾏﾀﾞｰ？
　　 　 　 　 ',::ヽ__. ゝ'｀´　　　　　 _,,-''´　　　/　　ヽ:::::::::::::::::／
　 　 　 　 　 ヽ::::::',　　　　 --=二＿＿_,,..-''´　 　 ﾉ:::::::::::／
　　　　　　　　 ＼::ヽ-.、　 　 　 　 　 　 ＿__,,..-''":::::::::／
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　　　　　　　　　　　　 ｀''-,,_::::::::::::::｀''‐'"::::_,,..-''"

あの時計の通りだったな
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ヴァルプルギスの夜

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%9C

>>34
この文字盤は何か伏線のようなものがありそうで無いと思っていたが
やっぱりあったのか

伏線がありそうでない、ちょっとある時計

>>34
この時計どこで出てきたの？

ぶっちゃけ時計はこじつけ過ぎだと思う

時計については、たとえ伏線だったとしても、もう絶対に外しにかかってくるだろｗ

製作者も時計に注目されるとは思ってなかっただろうな

まどか「だ、大体私に一人暮らしなんて無理だよぉ」

さやか「あはは、まどかは身の回りの事、何も出来そうにないもんね」

まどか「ひどいよぉさやかちゃん！　私だって、りょ、料理とか……目玉焼きくらいは」

さやか「難易度低いなぁ」

まどか「……ちょっとカラはいっちゃうけど」

さやか「それ失敗してるじゃん」

まどか「そ、それに！　私まだお母さんとも、お父さんとも一緒に暮らしたいしっ」

さやか（……弟は？）

まどか「だって、親がいれば黙っててもご飯が出てくるんだよ！？
そんな生活、捨てられるわけないよ！　私もう、一生実家から出たくない……っ」

さやか「そんなニート予備軍的な事、切々と語られても…」

キュゥべえ「まどかは魔法少女になって自立すべきだよ」

まどか「それ魔法少女関係なくないっ！？　最近勧誘の仕方苦しすぎるよっ」

>>34
１話の家族で朝食を食べているシーン

>>43
朝食で家族を食べているに見えた

>>34
6話に緑出て来なかったけど

朝食にマミさん食べてるシーン

緑がラスボスで全部裏から操ってるんだよ

ゾクゾクするねぇ
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ふむ

さやかは俺の嫁

杏子ちゃん可愛いよぉ

ほ

ほ

む

ほ

む

派

俺

谷

亮

子