趣味で地政学やっているけど質問ある?

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
タイトルのまんまです。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:21:04.76 ID:hatetKMV0
クリスマスに2ちゃんですら相手にされない>>1って一体・・・
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:23:47.72 ID:v27LqQ2K0
ハートランドってやつだっけ?
曽村何とかさんの本を読んだけど分かりづらかった
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:25:32.11 ID:hatetKMV0
>>3
ハートランドは学説の一種ですね。
今なら奥山さんの翻訳した論文集が解説付きなので解りやすいかと。
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:27:16.17 ID:4we3mTPr0
地政学ってどんな分野?
地理的地学的に政治を考える的な?
6観察者 ◆KANSAMz63M :2010/12/25(土) 19:28:03.74 ID:o61gw6A60 BE:769140443-2BP(4500)

ハウスホーファー?
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:29:06.84 ID:z8FTG8Uw0
日韓併合は地政学的見地からみて仕方なかったの?
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:29:15.14 ID:uAm/lb74O
質問に答える気ある?
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:29:46.66 ID:hatetKMV0
地政学は、各国・各勢力の地理的な条件から政策や戦略を定める学問です。
ですのでハートランドに限らず様々な学説が生まれています。

>>3さんがいうハートランド理論は、ユーラシア大陸に自給自足が可能な巨大国家が出来るとヤバい!
ってのが大まかな内容ですね。

>>6
ハウスホーファーは、イデオロギーとして利用された要素が大きいですね。
地政学がプロパガンダ扱いされる理由の一つだったりします。
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:31:46.09 ID:hatetKMV0
>>5
地理的な条件である資源や人口、地形から政策を判断する学問です。

>>7
しない、という選択肢はあったと思います。
寧ろ、独立国として緩衝地帯に仕立て上げた方が理想的だったかと。

>>8
アリアリです。
可能な範囲でですが・・・
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:32:02.64 ID:uoUEqSIs0
サウジアラビアと言う国は石油の生産量が世界一。なのになぜ他の国から侵略を
受けないのですか?
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:33:33.68 ID:v27LqQ2K0
北極の氷がとけて新たな海路が生まれたら地政学的にはどう?
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:33:58.07 ID:BJQZzZ6Q0
中川八洋先生のアレはどう思う?
「真正保守思想」には感銘を受けたんだが、地政学についての主張はどうなの?
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:34:57.09 ID:hatetKMV0
>>11
アメリカの庇護国ですし、中東は全般的に石油が出ます。
一般的な資源を巡っての近隣での戦いが発生し難いのだと思います。
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:35:38.42 ID:z8FTG8Uw0
日本は戦前大陸に進出するべきだったか否か
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:35:48.50 ID:4we3mTPr0
>>9
>地理的な条件から政策や戦略を決める
政策っていろんな要素を考えるもんだから地理的な条件も考えるのは当たり前だと思ってたけど、きっと考える因子が多すぎて地理的に特化した学問とか生まれたんだろうね。

もうちょっと具体的な例とか知りたいです。
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:41:43.22 ID:hatetKMV0
>>12
ロシアの影響力が相対的に大きくなると言ってみます。
年がら年中、安定して中央アジアから原油の輸出が可能になるかと。

>>13
読んだ事が無いので何とも・・・

>>15
結論から言えばNoです。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:44:24.14 ID:hatetKMV0
>>16
日本の戦前・戦後の南方進出計画が解り易いと思います。

資源が限られた日本は、安定して資源を供給してくれる国々が必要です。
戦前は国際情勢、つまり東南アジアの列強による植民地化もあって軍事力で進出、
戦後は様々な戦後賠償に準ずる行為をしつつ、経済的に進出しました。

どのような手段にしろ資源の無い日本は、資源豊かな南方へ進出する必要があるのです。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:45:15.05 ID:v27LqQ2K0
中国は海軍を増強しているけど、シーパワーとランドパワーの両立は可能?
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:45:49.90 ID:4we3mTPr0
このあいだ日本の地形図みてて思ったんだけどさ、平野のある東名阪は発展したのになんで佐賀とか福井あたりは街がいうほど栄えなかったのかな?
昔なんか特に中国や朝鮮と貿易が盛んだっただろうからさ、太平洋側より日本海側のそういう場所が発展してもおかしくないと思ったんだけど。
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:47:09.33 ID:uoUEqSIs0
>>14
>一般的な資源を巡っての近隣での戦いが発生し難いのだと思います。

支那国はベトナム近海を荒らしてアメリカから睨まれ、尖閣諸島近郊ではsengoku38に
ばらされ、黄海で韓国の排他的水域で攻撃を受け… 


支那国はなぜ発生しがたいものを敢えて唐突に攻めてくるのですか?
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:47:41.46 ID:hatetKMV0
さて、>>15の大陸進出に関して若干の補足を。

大陸進出をするのであれば、アメリカとの協力関係が欠かせなかったと思います。
日露戦争後に日米で満州鉄道共同開発案がありましたが、日本の外交官がぶち切れて拒否。
結果として日米対立が始まり、広大な大陸に日本単独で進出する事になりました。

>>19
今の所、アメリカ以外に両立を実現させた国家は歴史上、存在しないかと。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:50:04.21 ID:eoi2VUgJ0
地政学的には常識だけど世間様から見れば非常識
そんな意外な話とかありません?
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:50:14.47 ID:vqhwAkAT0
今後、輸送技術や情報技術がますます発達するだろうけど、地政学の役割の変化って何か考えられる?
例えば、米国の米軍再編やRMAなんかは地政学の再定義を迫る端的なイシューなんじゃないかなーと思ったり
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:52:17.04 ID:hatetKMV0
>>20
正直、そこら辺は調べた事が無いので解りません。
海路・陸路に切り替わる単なる通り道だったので発展していなかったとか、
江戸時代の輸出・輸入品目が限定されていたのと関係が有るかもしれませんが・・・
やっぱり品目が解らないのでコメント出来ません。

>>21
「一般的な資源」というのは、中東では石油が出るのが当たり前、という意味でした。
ヨルダンみたいに出ない国もありますけど・・・
解り難い表現ですみません。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:52:43.09 ID:v27LqQ2K0
>>21
海にあるのは資源だけじゃないだろ。
資源や物資を運ぶ船の通る海路がある。
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:54:09.58 ID:L4HzpeWE0
朝鮮って位置的に可哀相なとこだよな
列強に挟まれまくり
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:57:25.83 ID:hatetKMV0
>>23
特に思い浮かばないですね・・・
正直、世間様の価値観がよく解らないのです。

>>24
ご指摘のトランスフォーメーションに代表される技術の向上による移動技術の発展や情報化は、
定義を変えるほどの影響は無いかと。
というのも地政学は常に技術の発展と共に変化してきましたので。
瞬間移動装置が出来るまでは変化しないんじゃないでしょうか?
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 19:59:37.22 ID:hatetKMV0
>>26
今の中国は東南アジアやインド洋でのシーレーン獲得に動いているみたいですね。

>>27
似たような国は沢山あると思います。
今の日本だって米中露という大国に囲まれている訳ですし。

海と言う障壁が無ければ・・・もしかしたらって事です。
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:01:45.10 ID:v27LqQ2K0
日本の大学にも地政学の学部ができればいいのにな
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:03:33.16 ID:hatetKMV0
>>30
あれば是非とも受講したいですねw
外交の基本的な考え方を知る事が出来ると思います。
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:04:44.26 ID:BJQZzZ6Q0
どうやって勉強した?
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:04:44.99 ID:C/cDm/5w0
ゲオポリティクスってやつか
いま中国は北朝鮮を「手頃な緩衝地帯」程度にしか見てないの?
34:2010/12/25(土) 20:05:04.55 ID:hatetKMV0
折角なので地政学の名言集を。

一、隣接する国は互いに敵対する。
二、敵の敵は戦術的な味方である。
三、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。
四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。
五、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。
六、「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」
七、国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。
八、外国を利用できるか考える。
九、日本が利用されているのではないか疑う。
十、目的は自国の生存と発展だけ
十一、手段は選ばない
十二、損得だけを考える。道義は擬装である。
十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。
十四、油断しない
十五、友好,理解を真に受けない
十六、徹底的に人が悪い考えに立つ
十七、科学技術の発達を考慮する
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:06:32.69 ID:L4HzpeWE0
ヒトラーが生存圏の拡大とかいってたけど
生存圏って何
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:07:03.74 ID:C/cDm/5w0
>>34
リアリズム寄りなんだな<ゲオポリティクス
しかもモーゲンソーの初期リアリズム。
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:07:16.23 ID:4we3mTPr0
>>35
領土と一緒じゃないの?
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:07:28.57 ID:01FJSS090
時代が進んで山脈や川をや海をもっと短時間で超えられるようになったら
地政学はどのように変わると思う?
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:07:56.85 ID:nByNv5Rp0
地政学まなびたいなら防衛大学来いよ
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:08:35.47 ID:vqhwAkAT0
>>34
一時期2ちゃんのネトウヨがそれ貼りまくってたな
その主体が全て近代国家間同士だと前提すると、EUという現象があまりあてはまらない気がするな
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:08:46.90 ID:C/cDm/5w0
>>37
緩衝地帯も含むんじゃないの?
42:2010/12/25(土) 20:09:25.18 ID:hatetKMV0
>>32
基本的に本を買って自分なりに思考実験をしたりする程度です。
だから勉強と言うよりも趣味ですね。

>>33
日本だとドイツ語が混じったゲオポリティクスって言われがちですよね・・・

個人的な分析ですが、「扱い難い緩衝地帯」と見ていると思います。
冷戦中に瀬戸際外交で中ソ両国を手玉に取って援助を引きずり出してきたのが北朝鮮です。
しかも冷戦終結後、瀬戸際外交を続ける為に無茶をする危険な国になっています。
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:09:30.42 ID:L4HzpeWE0
>>34
君主論思い出した
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:10:12.20 ID:C/cDm/5w0
>>40
リベラリズムの登場以前の理論だからな<ゲオポリティクス
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:11:20.17 ID:BJQZzZ6Q0
>>42
本kwsk
著者とか何かお勧めないかな?
初心者向けのヤツとか
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:11:35.26 ID:eoi2VUgJ0
地政学の初歩を知りたいならこの本読んどけ!
ってなオススメおせえて
47:2010/12/25(土) 20:13:13.27 ID:hatetKMV0
>>35
簡単に言えば、資源と市場のある一国が発展可能なエリアでしょうか。
若しくは言葉を変えた植民地ってところです。

これを理解する為には、当時のドイツが国債乱発で公共事業を行って、
景気は回復したけれども財政赤字が酷い状態を立て直すべく、資源と市場を手に入れようという事かと。

>>38
無くなる恐れがありますw

>>39
防衛大だとあるんですか?
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:13:33.41 ID:v27LqQ2K0
ブレジンスキーの戦略って今も生きているの?
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:19:36.96 ID:OMbP3qlg0
地政学的にこれからの日本および国際情勢はどうなると思うか?
またどうするべきか?
50:2010/12/25(土) 20:20:56.86 ID:hatetKMV0
>>40
共通の目的に向けて作られた同盟ですから、ある意味矛盾はしていません。
「四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。 」が当て嵌まります。

EUというシステムは、ソ連が崩壊して世界情勢が凪の状態且つ、景気が良かった時期の現象です。
リーマンショックで解ったように、実は共同体や連合として不完全な代物でトラブルが起きると大変です。
あれはソ連に匹敵する壮大な社会実験ですよね。

>>45-46
マッキンダーの地政学、マハン海軍戦略、スパイクマンの平和の地政学辺りが基本でしょうか。
本当に初心者向けなら、解説付きの「進化する地政学」と「胎動する地政学」がお勧めです。

ちょっとスレますが「戦略の形成」上下巻も面白いかと。
そんなに軍事軍事してませんから。
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:24:21.29 ID:OMbP3qlg0
>>50
政治は統合してないのに通貨だけ統一してるから、経済危機が起こってから色々困ったことになってるんだよな
最終的には再び分裂するかもしくは政治的にも完全に統一するかしないと駄目なんじゃないかと思うんだが、どう?
52:2010/12/25(土) 20:24:28.14 ID:hatetKMV0
>>48
ブレンジンスキーはハートランド理論に傾いている人ですね。
対ソ連戦略は中国にも有る程度応用できると思います。
但し、冷戦時代と違って経済的な交流が活発化しているのを含めて応用する事が必要かと。

>>49
となると単純に>>34の原則を守って行動するしかありません。
個人的な感想ですが、声の大きい人々は右も左もイデオロギーに傾き過ぎていて現実を無視しがちです。
面白みの無い話ですが、国民全体が関心を持って冷静に判断を下さないとダメでしょうね。
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:25:38.58 ID:eoi2VUgJ0
>>50
ちくしょう、近所の図書館には置いてない本ばかりだぜ
Amazonさんに頼るとするかな
なにはともあれ、ありがとー!
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:26:47.02 ID:wFlyY6g4O
図書館で取り寄せたらどうですか?

私も学問を趣味にしています
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:27:17.97 ID:vqhwAkAT0
>>44
純粋な古典的リアリズムってほぼその役割終わってるよね
一応基礎的な理論として知っておくべきではあるが、近代国家成立時とはもう状況がかなり違うから

>>50
EUはその名の通り、同盟ではなく連合体としての意味合いがずっと強い
通貨統合や関税の撤廃などのハードなものだけではなく
例えば、憲章や加盟要件に多分に普遍的人権の要素など非常にソフトな思想的なものが含まれて
いるのも、ただの相互利益間の妥協の産物としての同盟ではないことが伺えるよね
近代国家間のみの枠組みでは捉えられない現象の一つだと思う
56:2010/12/25(土) 20:34:41.89 ID:hatetKMV0
>>51
分裂にしろ統合にしろ、ゆっくりと時間を掛けて進んでいくのは確実かと。
当面は現状維持で拡大せず、今後の景気動向に左右されると考えます。

>>53
私もAmazonで購入していますw
需要が無い分お値段も高いので>>54さんの言うように図書館取り寄せがいいかもです。

>>54
どのような学問がご趣味ですか?

>>55
未だに古典的なリアリズムは生きていると私は考えますが。
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:40:26.75 ID:vqhwAkAT0
>>56
死んではいないが(繰り返しになるが、基礎として知っておくのは前提だが)、使いどころが…
今の西ヨーロッパで古典的リアリズムの理論をあてはめようと思っても相当難儀するだろう
一方、中東情勢なんかは比較的リアリズムの理論は通用しやすい

グローバリズムによる主体の流動化、液状化を考えると、少なくとも古典的リアリズムを生のまま
現状に当てはめるのは相当な危険だろうな
58:2010/12/25(土) 20:45:40.71 ID:hatetKMV0
さて、話題も途切れたのでちょくちょく出てくるハートランド論に関して。

ヨーロッパ大陸が一つの勢力によって支配されると今度は海を越えてイギリスに攻めてくる!
というイギリスの持つ危機感の表れだったりします。
実際、ナポレオンやヒトラーがヨーロッパ大陸を支配しようと度にイギリスは大陸側に介入、
統一を妨げる動きをしています。

この脅威の究極系がユーラシアのど真ん中に巨大なランドパワー(大陸国家)が生まれたらイギリスヤバい!
だってこんなに人がいて、資源もあって、移動し難い天然の障害があって・・・と書いています。

これがマッキンダーというイギリス人の考えたハートランド論なのです。
59:2010/12/25(土) 20:47:58.09 ID:hatetKMV0
>>57
そこら辺は臨機応変に使うしかないと思います。
状況は津紅変化しますからね・・・
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:50:06.49 ID:wFlyY6g4O
>>56
熱力学・流体力学・電磁気学です。
ただし物理学が好きというわけではありません。
素粒子や相対性理論とかは全く知りませんし興味ないです。
趣味で歴史の勉強していて、人類が科学文明を獲得していく過程を知るために勉強しています。
当時の私は、熱力学や流体力学はもう終わった学問だと思っていたので理解できると思ったんですが…
そんな事はなかったです…
61:2010/12/25(土) 20:55:48.98 ID:hatetKMV0
また地政学上、有名なものにシーパワー論があります。

これは海を支配する事こそが国家発展に繋がるという考え方です。
制海権、つまり海域を支配する海軍を持ち、自国の貿易・通商を保護して経済的に発展し、
同時に海を支配する事で相手の経済活動を破壊する。
更には他国に自由に陸軍を派遣し、支配や攻撃する能力です。

これは海軍大国アメリカによって主に発展してきた考え方ですが、
前述のブレジンスキーのように東欧出身者によるランドパワー論は未だに根強く残っています。
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 20:56:04.37 ID:wFlyY6g4O
端的に言えば科学史みたいなものですね。
63:2010/12/25(土) 20:57:48.84 ID:hatetKMV0
>>60
興味深い視点で歴史の勉強をされていますね。

物理に通ずる熱力学や流体力学と言った学問を本当に理解するのは難しいと思います。
その手の学問は道具として使うのと、理解するのとでは全く別個でしょうから・・・
64:2010/12/25(土) 21:02:39.50 ID:hatetKMV0
近年の中国の行動パターンもシパワー論で説明が出来ます。

経済発展に伴って資源・エネルギー大国になった中国としては、
アメリカにシーレーン(航路)を支配されている状況は、アメリカに優位を取られているのと同じ状況。
この状況を回避する為に東南アジアで領土紛争を引き起こして影響力を確保しようとしたり、
海軍力を増強させてアメリカの介入を抑えようとしています。

ってか需要無いな、このスレ。
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:07:37.62 ID:wFlyY6g4O
需要あるよ。面白い。
66:2010/12/25(土) 21:16:18.50 ID:hatetKMV0
>>65
お付き合い頂いて有難うございます。

まだ見ているか不明ですが、お勧めの本をまた追加で。
「地図で読む世界情勢」という本なのですが、珍しくフランス視点の本です。
文章が殆どの地政学関連書籍と違って実際に地図を使って説明する、社会科の補助教材のような本です。

・・・こっちを先にお勧めすればよかったorz
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:17:11.68 ID:BJQZzZ6Q0
非常に面白い
あげ
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:17:35.21 ID:wFlyY6g4O
>>66
読んだ本をどんどん紹介していってくれ

69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:19:02.34 ID:BJQZzZ6Q0
うん、osusumeの本を並べてってくれるととても嬉しい
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:19:55.39 ID:rQnc4UNW0
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・なんだこのスレ・・・・

もうね、地政学をやってる自分には馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・
文系とか高卒の人達には楽しめるかも知れないけど、自分は無理・・・

っつーことで退散しますわw あとは文系&高卒の諸君だけでやってくれやノシ
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:22:00.44 ID:v27LqQ2K0
黒野耐の『「戦争学」概論』が色んな地政学の概論を
説明していておもしろかった。内容が良いのか悪いのか分からないけど。
72:2010/12/25(土) 21:25:08.62 ID:hatetKMV0
>>70
まぁ趣味の範疇なので。

>>71
読んだ事が無いので今度挑戦してみます。

73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:26:01.97 ID:BJQZzZ6Q0
>>70
コピペ改変な
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:28:45.88 ID:v27LqQ2K0
ジョセフ・ナイの国際紛争は読んだ?
買ったけど読む気力がでない
75:2010/12/25(土) 21:31:25.77 ID:hatetKMV0
と言う訳で引き続きお勧めの本を幾つか。
最初に基本として挙げたスパイクマンの「平和の地政学」ですが、
これはシーパワー論の更なる発展糸とお考え下さい。

海だけでなく、その先にある沿岸部を支配下、或いは同盟国とする理論です。
これまたアメリカ視点なのですが、イギリスや日本のような大西洋と太平洋を挟んだ先の国家と同盟する事で、
その先にあるランドパワー(大陸国家)を牽制し、ユーラシア大陸で生まれる国家に対抗しようとい考えです。
ある意味でランドパワー論とシーパワー論の合いの子かもしれません。

このイギリスや日本のようなエリアをリムランドと称し、
この地域を支配する事で空軍力による大陸勢力への攻撃、太平洋・大西洋支配の安定を狙います。
出版された時期が時期の為、日本ではなく中国沿岸部を抑えるという風に書かれていますが、
共産主義との対立が深まり、結局、日本が太平洋側のリムランドとして機能しているのが現状です。

>>73
コピペでしたか・・・
76:2010/12/25(土) 21:35:58.58 ID:hatetKMV0
>>74
読みましたよ。
あれは完全に大学の講義で使う本ですよね・・・
基本は抑えてありますから、ダラダラ適当に読んでもいいかもです。

同じナイ教授ならソフト・パワーの方が面白く読めました。
ソフトパワーだけでなくハードパワーと組み合わせたスマートパワーの概念を出すのがリアリズムですね。
スマートパワーの根底にあるのが、如何に低いコストで目的を達成するか?ですから。

ちなみにナイ神父と間違えると大変な事に。
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:43:36.75 ID:v27LqQ2K0
スマート・パワーは2000円以上か…
学問系は分野を問わずに高いな。

>>72
黒野耐の『「戦争学」概論』はナポレオン、冷戦、ベトナム、イラク戦争等について
も解説しているから、詳しいならスルーして良いかもしれない。
78:2010/12/25(土) 21:46:39.54 ID:hatetKMV0
さて、ちょっとズレますが「文明の衝突」に関して。

ハンチントンの書いた文明の衝突は、国家レベルではなく文明レベルでの摩擦の概念を提唱した代物です。
7〜8の文明が今日の世界に存在しており、その文明同士がぶつかり合うが故に戦争が起きると主張します。
しかし、イスラム文明圏を一つに纏めるなど強引な解釈が行われているのも事実です。
実際にシーア派とスンニ派という同じイスラムでも違う宗派同士のイランとイラクで戦争が起きていますし、
更にはかなり特殊なワッハーブと呼ばれる宗派も存在します。
このような対立する連合体が果たして一つの勢力に纏まるか?と言えば判断が難しいですし、
決して一つの文明圏と称する事は出来ないと思われます。

もしも一つの文明圏が誕生するとすれば強力な指導者による地域の併合のみとなるでしょうが、
軍事の近代化が行われていない中東で直ぐに誕生する事は無いと思われます。
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:46:59.91 ID:BJQZzZ6Q0
著者で言うと誰がいいの?
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:48:35.51 ID:kOo0PcGT0
朝鮮戦争再開は今回もやるやる詐欺で終わるの?
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 21:51:35.05 ID:eDvKkUJx0
外交は自国のみ利益上げすぎるのも問題だと思うけど…地政学の範囲ではないかな?

北朝鮮はちょっかい出さなければ、どの国も侵略しようと思わないってのはあってる?
82:2010/12/25(土) 21:57:58.27 ID:hatetKMV0
>>77
大雑把にしか知らないので読んでみます。

スペイン内戦は上下巻合わせて2万円でした・・・
いや、買ってませんけど。

>>79
マハン、スパイクマン、マッキンダーに外れ無しです。
正直、この筆者がベスト!と呼べる人は今の所居ません。
外れは多々あると思いますが・・・
基本的に地政学が考えるための道具である事、著者の立ち位置を理解して読まないとダメかもです。

>>80
やるやる詐欺で終わると思います。
やって得をする勢力が一切無いという不毛な状況ですので・・・

朝鮮半島が統一されると皆困るんです。
日米中ロは緩衝地帯を失って、統一朝鮮を影響下に置く為の争いが発生しますし、
北朝鮮と韓国は統一すれば世界でもトップクラスの貧困が発生。
何をやってもダメダメな状況が続きます・・・

>>81
倫理観となるとまた別物かもしれません。

北朝鮮はちょっかいを出さないと援助の為にちょっかいを出してきます。
核実験も典型的な話題作りと思われ。
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:01:51.99 ID:kOo0PcGT0
そっちの方が助かるな
民主党政権存続中に再開されたら、日本を完全に潰してでも半島の復興援助しそうだしなw
84:2010/12/25(土) 22:14:29.25 ID:hatetKMV0
お勧めの本の中で「戦略の形成」を出しましたが、ここから面白い話を一つ。

今日の中国の膨張の危険性を表すのに「中華思想」という表現がありますが、
これは誤った理解と表現だったりします。
中華思想とは中国が世界の中心である、という非常に尊大な考え方であり、
支配の正統性を齎すイデオロギー的な思想です。
各王朝の歴史を見ると解るのですが、初期は周辺諸国を呑み込む膨張を続けます。
しかし、ある段階から休息に諸外国への関心を無くして引き篭もり同然の状況になります。
これは異民族出身の皇帝が北京で中国的な教育を数代に渡って施され、
徐々に「俺、世界の中心だし。」と根拠の無い自信と中国のみへの関心を持つようになります。
以上が戦略の形成で書かれた内容なのですが、ちょっと考察してみましょう。

清朝末期に至って中国皇帝は、列強の代表格であるイギリスの使者に向かってこう言い放ちます。
「いらんわー、イギリスの工業製品いらんわー。
 俺、世界の中心で世界の富は俺のだからなー。
 お前のところ女王、俺に忠誠誓って構わないよ?
 辛いわー、ほんと世界の中心は辛いわー。」
こんな調子ですから列強の軍事力でボコボコ、植民地にされました。

実は此処に大陸と島国の関係である、日英の戦略の違いが出て来たのではないでしょうか。
大陸勢が群雄割拠のイギリスでは、ある一国が大陸を支配しようとすれば危険なので介入せざるを得なかった。

強大な一つの帝国である中国を前にして日本は介入が出来ない。
しかし、中華思想が極まれば介入せずとも独立は維持できる。
鎖国の理由の一つが中華思想の存在にあるのではないでしょうか。

85:2010/12/25(土) 22:18:45.31 ID:hatetKMV0
>>83
多分、アメリカが黙っていないでしょうね。
流石に民主党でも・・・いや、どうなんでしょうか・・・
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:21:32.89 ID:2wkeLWib0
フリードマンの「100年予測」読んで地政学に興味持ったわ
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:22:57.26 ID:kOo0PcGT0
地政学的に見て、民主党は売国奴の集まりだと思う?
88:2010/12/25(土) 22:29:14.58 ID:hatetKMV0
もはや殆どブックレビュー状態です。

さて、続きましては近年俄かに同盟国としての関係が期待されているインドに関する2冊です。
「軍事大国化するインド」ですが、現在のインドの軍事力を理解する上でお勧めの一冊です。
但し、もう一冊のお勧め「アジア三国志」を読んでからでないと非常に偏りますのでご注意を。

前者はインドの軍事力の内容や今後の発展計画に触れていますし、
後者はインドの内政、民主主義特有の意思決定の遅さや経済問題に触れて、その制約を述べています。
またインドにはテロや貧困などの様々な問題点が残りますが、
中国の影響力を相対的に減らせる国家であるという事実は否定できないでしょう。
更には若年人口が多い為に今後の市場として有効な点も特徴です。
(一人っ子政策を進める中国は、超少子高齢化が待ち受けています。)
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:30:36.98 ID:BJQZzZ6Q0
何十年後か、世界はどうなってるのかな?>>1なりにどう予想する?
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:30:40.03 ID:v27LqQ2K0
>一人っ子政策を進める中国は、超少子高齢化が待ち受けています
たしか、世代間の人口グラフが少し前の日本とそっくりなんだよな…
91:2010/12/25(土) 22:31:53.89 ID:hatetKMV0
>>86
100年予測は面白かったですね。
あの予測の根底にあるのが地政学ですから、色々と読んでみるのもお勧めです。

>>87
結果として売国奴になっているのが現状かと。
国益誘導が出来ているようには見えません。
正直、中国との関係を強化して国益誘導が出来れば構わないと考えますが・・・
それが出来ているようには見えません。
92:2010/12/25(土) 22:36:49.46 ID:hatetKMV0
>>89
SSDD(same shit different day)、つまり相変わらず混乱していると思います。

代替資源が見つからない、技術革新が行われなければ加速度的に悪化すると思われます。
資源を巡っての摩擦は今後、起きる可能性が非常に大きいでしょう。
一方で第三世界では人口爆発によって大規模な飢餓が発生するかと思われます。
人口抑制と技術革新だけが希望ですね。

>>90
高齢者の数は日本以上ですからね。
もっとも高齢者がどの程度の年齢まで生きるかが不明ですが・・・
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:39:43.72 ID:kOo0PcGT0
しかも学生運動家上がりの「賢い俺様を認めない世間が悪い」って妄想が抜けてない人間が多いしな…
この惨状にも何か意味があるのかな?戦後の総決算とか
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 22:42:42.34 ID:BJQZzZ6Q0
>>92
飢餓や資源の問題の結果、世界はどうなってしまうのか
戦争起きるのかね
95:2010/12/25(土) 22:50:58.77 ID:hatetKMV0
さて、>>86さんが読んで面白かった「100年予測」に関して少々。

地政学を使って100年先まで予測する、という試みをした興味深い一冊です。
何故、地政学で予測をするか?と言えば地政学で扱う「地理」や「国家」と言う単位は、
余程の事が無い限り変化しない単位なのです。

隣国の○○が嫌だから移民しようと考えても、個人は出来ても国家では出来ません。
それだけではなく、自国に無い資源が突然現れる事もありません。
海が隆起して陸続きになる現象も滅多にありませんし、そのような状況では複数国で混乱が起きる。
つまり変化し難い単位を下に様々な予測をするのが本書なのです。

その中で幾つかのポイントを挙げてみます。
・アメリカの成長は今後も続く。
 (アメリカは若い国であり、国家のサイクルを見れば成長の余地はある。)
・中国は不安定であり、第二の冷戦の相手とはならない。
 (社会不安があるのは何度か述べましたね。)
・ロシアが勢力を復活させ、第二の冷戦が起きる。
 (資源輸出による影響力の拡大。)
・今後、力を蓄えていくのはポーランド、トルコ、日本である。
 (様々な理由がありますので、一読されたし。)

ちなみに本書はやたらと東欧重視の内容だな、と思ったら著者がハンガリー出身でした。
ブレジンスキーと同じ思想が見えてきます。
また、かなり技術予測を行っている本書ですが、その種明かしも別の本のレビューと共に行いたいと思います。

96:2010/12/25(土) 22:55:32.17 ID:hatetKMV0
>>94
恐らくですが、飢餓が第三世界から先進国に広がれば・・・可能性は少なからずあるでしょう。
但しこれは遺伝子組み換え作物で多少の回避は出来ますし、人口抑制でも可能です。
資源問題は昔から今日まで様々な紛争を引き起こしてきましたので、良くも悪くも自然な事かと。

但し、食糧問題・水問題によって紛争が活発化する恐れがあります。
と言っても中印国境紛争には水資源問題も絡んでおり、既に始まっているのかもしれませんが。
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:01:11.43 ID:2wkeLWib0
シーパワーとランドパワーを両立できないのは何故なの?
単に資金的な問題?
98:2010/12/25(土) 23:01:46.63 ID:hatetKMV0
>>93
意味は無いんじゃないでしょうか?
端的に言えば国民が民主主義的にサボっていただけの気がします。

凄い状況ですよね。
革命家が合法的に権力を握っているんですから。
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:05:12.93 ID:BJQZzZ6Q0
まとめ

・マッキンダーの地政学、マハン海軍戦略、スパイクマンの平和の地政学辺りが基本
・「進化する地政学」と「胎動する地政学」
・スパイクマン「平和の地政学」
・「軍事大国化するインド」「アジア三国志」
・「100年予測」
100:2010/12/25(土) 23:10:59.03 ID:hatetKMV0
>>97
単純に資金・・・つまり国力(とそれを生み出す地理的な制約)によると思います。
実際、シーパワーとランドパワーを兼ね備えていると表現できるアメリカ経済は世界最大ですし、
それだけでなくユーラシア大陸との間に海という巨大な障壁を持ち合わせているのも特徴でしょうか。

>>99
まとめ乙です。
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:12:10.12 ID:eDvKkUJx0
>>92
第三世界の人口抑制に効果的なのは所得向上らしいね
ある程度の所得以上になると少子化になるのがほぼ全ての国に当てはまるとか

唯一の例外はアメリカで移民の影響もあるから日本が移民受け入れるって話もデータ的にはありなそうな

しかし人はデータだけでは動かないからね
102俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:15:58.86 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))   >>87  すべての学問からみても 民主党は売国奴だお 
/     ∩ノ ⊃   /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
103俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:16:40.35 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))    民主党は売国をするのが目的で売国をしているんだお
/     ∩ノ ⊃   /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
104:2010/12/25(土) 23:18:59.17 ID:hatetKMV0
>>101
ただ、先進国が第三世界の所得増加を望むか?という問題が残ります。
資源しかない発展途上国の子供が日給50円でレアメタルのコルタン採掘、
日本のゲーム機に使われているのが現状ですから。
携帯電話やゲーム機が今の倍の値段になって先進国の国民が納得するのか?という問題があります。
ここら辺は植民地時代と今日のコンゴに関するノンフィクション「闇の奥の奥」がお勧めです。
映像で見るなら紛争ダイヤ問題ですが「ブラッド・ダイアモンド」もお勧めでしょうか。

果たして今日の日本で移民を受け入れて、国民が幸せになれるのか?が疑問ですよね。
今よりも安い時給で働く国民と失業者が増えるだけで、国が豊かになるビジョンが欠如していると思います。
欧州同様、摩擦が増えるだけだと考えますが。
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:20:38.74 ID:2wkeLWib0
そう考えると国家の発展て上限があるんだな。周辺を侵略しない限り。
今の日韓関係みたいな経済的な侵略でもいいのか?
106俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:22:25.49 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))  つまらないゲームを買って、ゲームしているヤツは学問を
/     ∩ノ ⊃   /     趣味にすればいいんだお
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
107俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:25:01.38 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
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|       (__人__)    |    地政学以外に興味がある学問はありますかお?>>1
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(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:25:36.24 ID:OMbP3qlg0
そもそも移民を受け入れる理由は何だろう?

・とにかく労働力を増やしたい
・人口減少による内需崩壊を食い止めたい
・とにかく安い賃金で働く奴隷がほしい

1の場合これだけ就職難な時代なんだから普通に日本人の求職者を雇えばいい
2の場合安い賃金でこき使うなら日本人だろうが移民だろうがどっちみち金は使えない、内需は拡大しない
やっぱ3の理由かね

経営者ってちょっとわがまますぎじゃねえの?自分らは金をせき止めておいて、それでいてそのせいで干上がってる連中にお前ら金使わないから日本市場は駄目なんだって
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:26:44.62 ID:BJQZzZ6Q0
>>108同志!世界を赤く染め上げましょう!
110:2010/12/25(土) 23:27:40.67 ID:hatetKMV0
さて。
>>95で触れた技術発展予測の種明かしですが。

技術が発展するにはある種の法則があるのです。
例えば今日の技術の多くは半導体によって支えられていますが、
半導体の集積密度は18〜24ヶ月で倍増する、というムーアの法則が有名です。
統計学的な事実ですがこの予測は経験則として受け入れられており、予測の基準として適切なのです。
他にも様々な技術の発展のスパンがあります。

此処らへんの考察は、「ロボット兵の戦争」に詳しいのでお勧めです。
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:30:28.02 ID:2wkeLWib0
>>108
正確に言うと安くこき使え且つ社会保障を与えない奴隷が欲しい、じゃね?
日本人と同じ生活を保証したら、単純労働の移民が増えたって税収より支出が増えるに決まってるし
112:2010/12/25(土) 23:31:57.68 ID:hatetKMV0
>>105
やはり上限は出てきますね。
経済的な侵略も手段の一つですね。

国家の発展という目的達成の為に、軍事力と経済のどちらを選ぶか?ですから。
但し経済では極端な共用が出来ないという限界があります。

>>107
数学や生物学でしょうか。

>>108-109
社会主義を大いに盛り上げる為の青年活動家団、略してSOS団ですね、解ります。
まぁ、経営者ががっぽり頂くのはアメリカでもある事です。
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:33:36.17 ID:WArV4hqEO
趣味で医者やってまーす
114:2010/12/25(土) 23:33:38.33 ID:hatetKMV0
・・・すべりましたね、すみません。
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:34:12.18 ID:OMbP3qlg0
正直ソ連の国歌はかっこいいよね

経営者ががっぽりは別に構わんのだが、ちゃんと働いてる者に還元しろ、金持ってる奴は溜め込んでないで消費しろと言いたい
116俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:35:41.02 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))    趣味で医者とか意味不明だお。仕事が趣味になってるだけだお。
/     ∩ノ ⊃   /       >>1は仕事とは関係ない趣味の事を言っているんだお
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:37:04.68 ID:BJQZzZ6Q0
糞コテ死ねよ
118俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:37:33.74 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))   数学って・・・・・・特に何だお?分野は? 代数?幾何?解析?
/     ∩ノ ⊃   /      
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:38:12.40 ID:KEU1qYc70
明治大学の文学部に地理学科みたいなのがあるけど
あんなんやってどうすんだとおもう
120俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:38:14.85 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))   数学が趣味とかすげーお。数学を勉強すると頭が痛くなるお
/     ∩ノ ⊃   /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:39:16.76 ID:2wkeLWib0
>>110
ムーアの法則はそろそろ怪しくなってきたらしいぞ。教授が言ってたわ。
密度がÅオーダーになって云々て
まあ大昔の投資計画に従うだろうから、暫くは続くだろうけど
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:40:48.74 ID:P29N1icJ0
俺ゲーはやる夫がでかくてうざいわりに全く建設的なコメントをしないから
二重にうざいw
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:41:45.17 ID:BJQZzZ6Q0
本当新参糞コテは死ねばいい
しかもAA邪魔だし
NG
124俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:41:46.14 ID:HFlAX6h30
      ____
     /_ノ   ヽ_\   
   /( ●) ( ●)\   
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    
  |     (  (      |     やる夫がいなかったらこのスレ落ちてるお
  \     `ー'     /  
125俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:43:30.39 ID:HFlAX6h30
      ____
     /_ノ   ヽ_\   
   /( ●) ( ●)\   
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \    
  |     (  (      |     やる夫がこのスレを盛りたてていったんだお。
  \     `ー'     /     いわば影の功労者だお。>>1は諦めてたんだお。誰も聞いてないとか何とか  
                    
126:2010/12/25(土) 23:43:58.97 ID:hatetKMV0
>>115
ソビエト軍はノリとか最高ですよね、関わるのは勘弁ですが。
何だか方向性がズレてきましたね。

>>119
さぁ・・・

>>120
関心があるだけです。

>>121
プリントする金が年々細くなってそろそろ金原子レベルに到達しますからね。
これ以上細かくプリント出来ない問題が発生すると言われています。
但し、ブレイクスルーは毎回起こっていますので、別の手段でより発展するかもしれません。

予測手段の一例として挙げただけで別に半導体以外でもオーケイだったりします。
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:47:56.39 ID:yp/H3ysD0
>>119
その明治地理にもいけなかった俺にあやまれ。

まあ地理学に限らずその学問が好きだから勉強する
というのが本来の大学の姿じゃないだろうか。

役に立つ事を学びたいのなら専門学校行けよという話となる。
128:2010/12/25(土) 23:48:06.61 ID:hatetKMV0
>>125
お気遣い有難うございます。
地政学関連で何か質問はありますか?
129俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:49:52.28 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))   地政学を勉強しはじめたきっかけって何ですかお?
/     ∩ノ ⊃   /     
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:51:07.55 ID:M0v2NGtU0
地政学って言説とかの?
131俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/25(土) 23:51:19.42 ID:HFlAX6h30
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))    知識が全くないんで、こんな質問でいっぱいっぱいですお・・・おっおっお 
/     ∩ノ ⊃   /       地政学なんてはじめて聞いたお。
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/25(土) 23:54:19.38 ID:2wkeLWib0
地政学とか軍事版のやつら詳しそうだよな
133:2010/12/25(土) 23:56:07.94 ID:hatetKMV0
>>127
本来だったら大学で学んだ事を仕事で活用するのが一番なのですが、
文系の場合、一部の職業を除いてそれを上司がさせてくれないんですよね。
そこが問題点であるかと。

>>129
サバゲーを始める→周りが軍オタだが兵器に興味を覚えられず→彷徨った挙句地政学へ。

>>130
言説と言うよりも政策決定プロセスかと。

>>131
国家の地理的条件から発展の為の方法を考える道具ですね。
>>18で例をだしていますのでどうぞ。
134俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/26(日) 00:01:55.86 ID:MVFogOsf0
     ____  
   /      \
  /  ─    ─\ 
/    (●)  (●) \ 
|       (__人__)    | ))   サバゲーだと・・・・・・>>1をマトモな人間だと思っていた やる夫が馬鹿だったお 
/     ∩ノ ⊃   /     
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |  
  |\ /___ /|
135:2010/12/26(日) 00:08:06.51 ID:QEaGLYLG0
さて、アメリカの世界戦略を地政学的に分析してみたいと思います。

冷戦時代のアメリカの例は、>>75で挙げたスパイクマンのリムランド理論をフルに活用したものです。
ユーラシア大陸沿岸部の欧州諸国と連携、ソ連の大西洋へのアクセスを遮断しました。
太平洋側では日本と連携し、太平洋へのアクセスを絶っています。
これによってアメリカは制海権を確保、海を通じてリムランドへ安定して地上戦力を送れるようになりました。

>>132
軍板では一段落している感じですね。
そもそも軍オタは守備範囲が狭い人が殆どなので、専門分野以外になると・・・というパターンも多々有ります。

>>134
男の子なら誰でも通る道です。
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:09:25.97 ID:t/+sBJhp0
ブログとかそういうのはやってない?
137:2010/12/26(日) 00:09:50.61 ID:QEaGLYLG0
>>136
やっている事はやっていますが・・・
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:10:25.07 ID:t/+sBJhp0
さあ晒すんだ
139 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 00:13:34.99 ID:QEaGLYLG0
トリップ付けました。
つけるまでも無いでしょうが。
140 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 00:15:04.15 ID:QEaGLYLG0
>>138
えーと、何が目的なんでしょうか・・・

地政学に関する質問はございますか?
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:15:26.22 ID:t/+sBJhp0
ブログでこういうの書いてないの?
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:18:23.08 ID:N64QgjpP0
2chの各板を地政学の視点で分析するとどうなの?
適当に何個か分析してみてくれませんか
143 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 00:18:35.94 ID:QEaGLYLG0
>>141
書いている事は書いていますが・・・
そんなに詳しく書いている訳ではありませんよ?

取り合えず地政学絡みの質問で200超えたら晒しますってのは、VIPらしくて良いかと思いますがw
如何でしょうか?
144 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 00:22:17.22 ID:QEaGLYLG0
>>142
地政学では分析できませんが・・・少し考えてみますので時間を下さい。

145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:24:43.43 ID:t/+sBJhp0
中国は後何年残るのかな?
ぶっ壊れるとしたら何が原因?
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:25:17.06 ID:qo9i8WGl0
       2011年度用 代ゼミ学部別 入試難易ランキング
大学群   大学名称 法律 大学名称 文 大学名称 経済 大学名称 商・経営
(目安)
□早慶上智 慶応大学 67  早稲田大 65  早稲田大 68  慶応大学 66 商
         早稲田大 67  慶応大学 65  慶応大学 68  早稲田大 65 商
■早慶上智 上智大学 65  上智大学 64  上智大学 62  上智大学 64 経営
□MARCH  中央大学 65  立教大学 62  立教大学 62  立教大学 62 経営
□関関同立 同志社大 65  同志社大 62  同志社大 62  同志社大 62 商
         学習院大 62  立命館大 61  明治大学 62  学習院大 60 経営
         立教大学 62  学習院大 60  立命館大 60  中央大学 60 商
         明治大学 62  青山学院 60  学習院大 59  関西学院 60 商
         立命館大 62  明治大学 60  中央大学 59  明治大学 60 商
         南山大学 61  中央大学 59  関西学院 59  立命館大 60 経営
□成成明学 法政大学 59  関西学院 59  成蹊大学 59  成蹊大学 59 経営
         関西学院 59  南山大学 58  南山大学 58  法政大学 59 経営
         関西大学 59  成蹊大学 58  武蔵大学 58  武蔵大学 58 経営
         西南学院 58  法政大学 58  青山学院 58  青山学院 58 経営
         青山学院 58  関西大学 58  関西大学 57  東京理科 58 経営
■関関同立 成蹊大学 57  西南学院 58  明治学院 57  南山大学 57 経営
□日東駒専 日本大学 57  武蔵大学 56  西南学院 56  関西大学 57 商
■MARCH  明治学院 57  明治学院 56  法政大学 56  明治学院 56 経営
■成成明学 成城大学 56  成城大学 55  成城大学 55  成城大学 56 経営
□産近甲龍 東洋大学 54  日本大学 55  日本大学 55  甲南大学 54 経営
         専修大学 54  甲南大学 55  國學院大 55  日本大学 54 商
         獨協大学 54  東洋大学 54  甲南大学 54  龍谷大学 54 経営
         駒澤大学 54  近畿大学 54  近畿大学 54  獨協大学 54 経営
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:33:28.89 ID:N64QgjpP0
>>144
質問して言うのもなんだけど板を国にスレやレスを地理的状況に置き換えて
なんとなくこうじゃないか的な感じになるんじゃないかな
というよりも俺はそういう考えで質問した
148 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 00:37:53.51 ID:QEaGLYLG0
さて、朝鮮半島を巡る周辺諸国の利害について分析を少々。

歴史の授業で朝鮮半島を魚に見立て、日中露が周りをぐるりと囲んでいる漫画を見た事があると思います。
朝鮮半島とは大陸勢である中国やロシアに取っては外洋進出と日本への影響力拡大の手段であり、
日本から見れば支配されれば厄介な場所であり、同時に朝鮮半島を支配するのは大陸への足掛かりでもあります。

戦前から長年に渡って朝鮮半島を巡る争いは繰り返されてきました。
例えば日清戦争の下関条約による朝鮮独立は、朝鮮半島を独立させる事で日本の介入を容易にする為、
日露戦争では朝鮮に於ける日本の優位性をポーツマス条約で認めさせたりと様々な関与を図っています。
また、朝鮮に独立を続けさせる事で日本ではなく、朝鮮そのものに他国の影響力を集中させようとする事もあります。
このような地域を緩衝地帯と呼び、様々な地域で見つける事が出来る現象です。
しかし、日韓併合によって朝鮮を日本の一部とすると日本が直接、中国やロシアと向かい合う形になります。

これは朝鮮半島が周辺諸国に取って抑える事で優位に立てる場所であるが故に干渉を受け続けるのです。
この状況は戦前・戦後を越えて変化はありません。

このように抑える事で優位に立てる場所は多々存在します。
149 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 00:46:50.85 ID:QEaGLYLG0
>>145
うーん、中国は中々崩壊しない気がします。
あそこは実はスゴい国なんですよ。
>>84で中華思想に触れていますが・・・あ、肝心な部分が抜けていましたね。

今の中国は生き残る為に中華思想を捨てています、多分。
ソ連の失敗を学習をして地道に生き残りの道を模索し、その為には手段を選んでいますから。
少なくとも内乱で崩壊する可能性は低いと思います。
全く利益に繋がりませんから。

>>147
やおい板はアメリカだと思います。
有り余った国力(妄想)をフルに活用して、尚且つ、勝つ為には手段を選びません。

ちなみにVIPは日本かと。
変態的に能力が高いけど、楽しみを追求して国際情勢(実社会)には関わりを持とうとしない。
勿論、アメリカには絶対に勝てない

既婚女性板はイギリスですね。
誇り高く打算的で、勝つ為には手段を選ばない。

取り合えずこんな感じでしょうか。
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:51:43.75 ID:t/+sBJhp0
なるほど。
じゃあ今の日本の状況を「地政学的」に見るとどうなの?大きく見て
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:52:21.24 ID:5LIcHv2i0
>>148
半島の制圧は重要だ、100年前まではね
現代ではハードパワーを大手を振って使えない
さらに人的資本が、メインの旧来のどろどろの陸戦ならともかく
中・遠距離ミサイル、空からのピンポイント爆撃が主流の現代で、軍事的に半島の地政学的意味は
かなり薄れていると思う

現代はそこに資源があるかどうか、そういう事の方が遥かに大事だね
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:52:50.57 ID:vKOu+rM60
>>1のイニシャルはK?
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:58:30.84 ID:6dEcdq6n0
フィンランド化て言葉は妥当に使われてる?

実際にプレイしてないけどバランスオブパワーの解説本で地政学知った感じ
ソ連からみたら世界は敵だらけでそりゃ周囲押さえつけたくなるなと思った
154 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:00:03.27 ID:QEaGLYLG0
>>150
地政学的な戦後を通してそんなに変わっていないと思います。
アメリカから見れば日本は冷戦時代並に重要ですし、大陸の脅威も増強中。
少子高齢化が追加されてますけど、ここら辺は産業構造の変化で対応可能かと。

景気に関しても、リーマンショック以前は戦後でも長い好景気が続いていました。
労働者に利益分配されていない為、景気回復の実感はありませんでしたが。

一番の問題は、戦略意識が欠けている事。
これが無ければ没落するのは当たり前。
日本をこうしたい!という願望が欠けている以上、どうしようもない。

ちょっと地政学から外れましたが・・・そういう事なんです。
今回のスレ建てもそんな意識があったりするんですよ。
道具はあるんだ!って知って欲しかったんですよね。
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:02:17.33 ID:kLznOWY40
じゃあ日本人に戦略意識が欠けている原因は何だと思う?マスコミ?
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:03:21.12 ID:bleXOKqJ0
真面目な議論してるけど>>1も普段はvipでうんこちんこ言って遊んでるの?
157 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:05:19.96 ID:QEaGLYLG0
>>152
違います。

>>153
フィンランド化は妥当でしょうが、絶対にありえません。
アメリカが全力で阻止します。

>>155
国民性かもしれませんがマスコミかもしれません・・・
卵が先か鶏が先か、なんですよね、この問題は。

戦前でも日露戦争の講和条件が気に食わない!ってマスコミに踊らされて焼き討ちをしましたよね。
もしかしたらこれが日本人の民族意識なのか?と思ってしまう事があります。

>>156
VIPに来たのは・・・5回目位ですかね。
4回目まではやる夫スレ立ててました。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:06:42.12 ID:5LIcHv2i0
>>155
>>1の思い込み
実務レベルではやれてないこともない
ただ、やっぱり良いところとダメなところが激しい

俺はマスコミの論調とは全く逆で、外交姿勢に対しては日本はかなり高圧的で協調性がないと思うね
例えば昨今の京都議定書に関しても、開催国と思えないほどの無責任ぶりだ
ソフトパワー的には相当まずい
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:08:18.25 ID:t/+sBJhp0
やっぱり日本には経済力はあっても政治力がないと
じゃあ、日米同盟は今後も機能していくと思う?
「アメリカに見捨てられる」のはあり得るの?
160 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:13:32.46 ID:QEaGLYLG0
>>158
基本的に賛成です。

うーん、ちょっと乱暴な言い方をします。
今の日本で優秀な人々って基本的に官僚であって政治家でも国民でもないと思うんです。
理解力が無いからヘンな政治家を選んじゃっていると思うんですよ。
そこら辺が問題かな、と。

>>159
政治力が無い分にはアメリカは安心でしょうし、有ると嫌がると思いますw
一方で利益誘導の為の政治力も必要でしょうが。
アメリカはその世界戦略上、日本を見捨てる事は出来ません。
唯一有り得るのは、日本が何らかの形でアメリカから離れる事でしょう。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:14:00.39 ID:y0ki5Yb60
それはねんじゃね?
アメにとっては日本の手綱をわざわざ手放すメリットがないだろ
162 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:16:21.37 ID:QEaGLYLG0
ちなみにアメリカが日本を見捨てられないのは、日本がリムランドである事に尽きます。
憲法9条があるんでイザという時に日米共同で軍事力の行使ができない国を守ろうとしてきたんです。

更には見捨てれば「アメリカは同盟国を見捨てる国」と思われて同盟国との関係見直しが起きます。
・・・そもそも同盟国ではないんですけどね、日本。
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:17:02.36 ID:kLznOWY40
隣国の中韓人がマスコミに食い入っているのは相当ヤバい状況だよね
164 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:20:01.71 ID:QEaGLYLG0
ちなみにアメリカが世界戦略上、日本を見捨てられない・・・というのは、>>34のこれ。
>十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。

>>161
まぁ、手綱と言うかなんというか・・・

>>163
実際、どの程度なのか判断できないんですよね。
最近じゃ朝日まで中国の軍拡を批判している訳で。
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:21:27.20 ID:5LIcHv2i0
>>160
官僚ってまじ報われないというか
あんだけ実務やって尊敬もされず、イデオロギー的に嫌悪されるわ、待遇はますます悪くなるわ
ドMの人以外はできないんじゃないかってくらいだ

国民に関してはきちんと政治や経済についての教育をしないのが問題だよね(政治・経済って科目はあるが…)
あとろくなマスコミがないことも
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:22:00.18 ID:6dEcdq6n0
今の中国の周辺でフィンランド化した国はないんだっけ?


167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:23:33.69 ID:s+x1a2Uh0
地震起こる前からハイチって貧しかったけどあいつら発展する気ないの?
別にアフリカ諸国みたく民族対立とかないじゃん?
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:23:42.52 ID:B16Q+5OfP
しかし官僚の方向性は自国への利益誘導でなく
自省への或いは自分への利益誘導だから、そこはダメなんじゃないか?
169 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:24:53.11 ID:QEaGLYLG0
>>165
正直、そう思いますよ。
海外の官僚はもっと給料が良かった気がします。
天下りも給料激安の穴埋めみたいな側面がありましたからね。
最近じゃ民間に転職する方も増えているらしくて不安ですよ、正直な話。

>>166
モンゴル位のものじゃないですか?
後はチベットやウイグルですかね・・・
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:26:41.69 ID:kLznOWY40
北鮮=地上の楽園とほざいていたあの朝日がなぁ…
マスコミは今回の不景気でも多少ダメージ受けるだけで逃げ切れるんだろうか
171 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:29:11.21 ID:QEaGLYLG0
>>176
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%81

>>168
そこで政治主導になるのかと思われます。
自省や自身への利益誘導だと判断できる政治家がストップを掛ける必要があります。
実務は優秀な官僚に任せて、判断は政治家が行うが理想ではないでしょうか。
その為の官僚な訳ですから。

172 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:41:21.22 ID:QEaGLYLG0
フィンランド化で思い出したので、グルジア紛争の理由を地政学的に説明してみます。

その1.ロシアの防衛戦力を考える。
冷戦終結後、旧ソ連圏の衛星諸国がEUやNATOに接近、
ロシアの国力弱体に合わせて独立の強化に乗り出します。

ナポレオンやヒトラーの対ロシア戦を見ると解るのですが、ロシアは広大な領土によって守られています。
これを縦深性と呼び、深く長い距離を障壁として他国の侵略行動に負担を掛けるのです。
軍隊が行動に必要な物資補給の兵站線を維持するのには、大変な労力を強います。
千人が最前線で行動しているのであれば、千人分の食料や医療品、衣類に弾薬を常に補給します。
物資の移動にも多額のコストとマンパワーが消費されます。
海だけでなく、平坦な距離だけでも相手に労力を強いる事が出来るのです。
173 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:52:59.58 ID:QEaGLYLG0
その2.冷戦が終結したらどうなった?
衛星諸国は距離を稼いでくれるだけでなく、各国が持つ軍隊によって西側諸国と戦う戦力でもあります。
ソ連が攻める際には、素通りさせてくれたり共に戦ってくれる存在でもあります。

しかし冷戦終結五、前述の通り、多くの国々が旧西側寄りになりました。
これはロシアに取って由々しき事態となります。
冷戦中と全く逆の状況になったのです。
直ぐ目の前に資本主義陣営の手先が戦車を置き、戦闘機を飛ばす準備をしているのです。
こうして縦深性を失ったロシアは、日に日に西側諸国との関係が悪化していきます。

実はその中でも厄介だったのが、グルジアです。
グルジアは冷戦終了後、アメリカとの距離を縮めるだけでなく、黒海と隣接するという地理的特徴があります。
地中海と黒海は隣接しており、グルジアのような国家を抑えられると、
海運によって他国の陸軍派を受け入れる港になってしまい、いわば背後からの匕首状態になるのです。

この状況を恐れたロシアは様々な内政干渉をグルジアに行います。
その多くはロシア国籍者の保護という名目の下に行われており、
この状況を鑑みるに大規模な移民政策は他国からの干渉の原因になると思われます。
174 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 01:53:39.00 ID:QEaGLYLG0
ってかブログ晒しまで30切ってますね、これ。
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:59:29.50 ID:B16Q+5OfP
じゃあ止めるか?
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:00:38.13 ID:t/+sBJhp0
そんなバカな
177 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:01:40.43 ID:QEaGLYLG0
いえいえ、約束は守りますよ。

178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:02:04.91 ID:pLNkUkNX0
ロシア周辺もっとkwsk
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:03:35.52 ID:B16Q+5OfP
日本としては北方領土を2島でも返還してもらえれば
外交上の大勝利じゃないかと思っているんだが
ロシアと国境を設定するには距離が近すぎると思うのだ
かといってあげてしまうと言う選択肢も馬鹿馬鹿しいし

地政学上も4島一括返還以外の道は無いのかな?
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:07:49.06 ID:5LIcHv2i0
領土問題は棚上げが基本
100年単位で見れば動きは見えてくるだろうが
逆に動きがあるということはなんらかの大きな問題がでてきた結果だろうから、喜ばしくないという…
181 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:13:40.76 ID:QEaGLYLG0
>>178
今のロシア周辺で面白いのはやはりアフガニスタン情勢でしょうか。
アフガンには直接絡んでいませんが、アメリカがアフガンへの輸送に使っているキルギスという国で
ちょっと前に基地使用料の絡みでアメリカとの競争をやった事があります。

ここはカザフスタンを挟んでの土地なんですが、アフガンへのルートは限定されてきます。
キルギスルートを押さえられるとアメリカのアフガンでの作戦続行に大きな支障をきたします。
このように平時であっても地理的な点から妨害工作を仕掛けている訳です。

無論、その理由としてアフガンに親米政権が樹立される恐怖があるのですが・・・

182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:14:56.25 ID:t/+sBJhp0
沖縄に基地が集中しているのは場所的に仕方がないことなのだろうか
普天間移設にしても、結局「県内」しかないの?
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:21:45.50 ID:C6B4JHtt0
>>82
>日米中ロは緩衝地帯を失って
失ったら日本と朝鮮が緩衝地帯になる?
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:24:54.49 ID:6dEcdq6n0
>>182
ナイ教授のインタビューでは
日本がアメリカ軍駐屯断るなら、アメリカ軍は出て行くしかないと答えてたみたい
185 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:29:53.12 ID:QEaGLYLG0
ロシアですと他にも石油資源を欧州に輸出する事によって、
エネルギーによって他国をコントロールする恐れがあったり、
対抗策としてカザフスタンの石油を輸出する方法にチェイニーが動いたり・・・
と丁々発止の状況が続いています。

>>179
北方領土問題の2島返還、4島返還は地政学の範囲ではないかと思われます。
国境の距離自体は特に問題は無いと思うんですよね。
漁業絡みで多少の問題は起きるでしょうが、ロシアの東アジア向け戦力の整備は先送りで、
陸路でのヨーロッパ方面の戦力増強が最優先ですから。

>>180
基本、自分達の世代で解決する事の方が奇跡な気がしますよね・・・

>>182
普天間問題は熱心に見ていないのでなんとも言えませんが・・・
今日の沖縄の米軍基地の役割は、中国による台湾侵攻の妨害です。
侵攻作戦の基本ですが、目標の首都に特殊部隊なりを送り込んで
政経中枢を麻痺させる断頭作戦はソ連のアフガン侵攻でも見られましたし普遍的な作戦です。
その対策としてMEUと呼ばれる海兵隊の部隊が台湾に即座に出撃します。

これによってアメリカが介入する口実を作り、尚且つ中国に対する抑止としています。
この作戦を実行するには、MEUが台湾に即座に出動できる地理的な条件が求められます。
となれば沖縄が理想的になりますので・・・

186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:33:01.38 ID:CQ9RFgfY0
読んでて面白いです

187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:34:24.08 ID:t/+sBJhp0
国際政治学と地政学って似てるね
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:35:05.83 ID:B16Q+5OfP
>>185
範囲じゃないんだ・・・ごめんよ
だけどロシア人が望んで止まない不凍港はあの辺にしかできないから
4島一括返還なんて絶対無いと思うんだけどね

もちろん、領土問題を残すことで緊張感を持続させることに意味が
あるのかもしれないけど、疲れたんだよ
189 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:37:11.84 ID:QEaGLYLG0
>>183
少なくとも朝鮮半島が、中露側か日米側のどちらの影響下に置かれるか、が決定してからの話ですね。
中露側に着けば統一朝鮮は、中露の緩衝地帯になり、日本は最前線で統一朝鮮と向かい合います。
日米側に着けば統一朝鮮が日米側の緩衝地帯になり、中露が最前線で統一朝鮮と向かい合う事に。

中露に取って北朝鮮が緩衝地帯であり、日米に取って韓国が緩衝地帯なのです。
説明が下手でごめんなさい。

>>184
アメリカの基本的なスタンスですね。
受入国の了解がなければ出て行くのがアメリカです。
ちなみにフィリピンはこれをやった途端、中国に干渉されて大変な事になりました。
アメリカに助けを求めるも拒絶されています。
面子と言うよりも問題が起きてから介入するのはコストが掛かりますからね。
190 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:40:21.55 ID:QEaGLYLG0
>>186
ありがとうございます、励みになります。
Vipだともうちょっとリアクションがあるかな・・・と思っていたんですが。

>>187
よく似ていると思いますよ、私も。
その中でも問題解決に特化しているのが地政学な気がします。

>>188
疲れたなら忘れましょう。
あの四島は不凍港というよりも漁業利権や外交の材料、餌の気がします。
ロシア本土までにまた船を使わなくてはなりませんので。
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:41:53.06 ID:ESfqewgz0
興味深いです
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:41:55.30 ID:t/+sBJhp0
昨日から長々とありがとうございます
非常にためになりました
おやすみなさい
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:43:50.40 ID:EL8IpzpF0
地政学はまだ出来たばかりの学問で
ハジメに結論ありきで理論構築して矛盾してるとこもあって
未だに定説てきなものができあがってないものだけど
どうしてこんなんやろうとおもったの
194 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:43:56.15 ID:QEaGLYLG0
>>191
どうもです。

>>192
お休みなさい。
ブログ晒すまで伸びなくて済みません・・・
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:47:19.47 ID:t/+sBJhp0
ksk
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:47:28.44 ID:CQ9RFgfY0
(質問文がへんだけど)
緩衝地帯という言葉でふと思ったのだけど
敗戦後の日本を分割統治する案は、事実上不可能だったてこと?



197 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:48:34.59 ID:QEaGLYLG0
>>193
あくまで趣味の範疇なので・・・何となくかもしれません。
地政学そのものに定説が無いのは、定説を当て嵌める対象(国家)が多過ぎるからだと思います。

数学で言う公式は出来上がっているけど、当て嵌めた数字を見て唸っているのが現状なのかもしれません。
もしかしたらその状況が楽しいのかもですw
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:49:26.20 ID:t/+sBJhp0
ksk
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:50:04.06 ID:ESfqewgz0
ksk
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:51:36.86 ID:t/+sBJhp0
200なら>>1ブログうp
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:51:48.61 ID:ESfqewgz0
ksk
202 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:54:12.76 ID:QEaGLYLG0
>>195
・・・頑張ります。
まとめブログには乗らないでしょうしね。
但し地政学的な質問って言ってますよね・・・?

>>196
その気になれば出来たと思います。
但し、何を考えたのかアメリカが蹴っ飛ばしました。
此処らへんの経緯を考えた事はありませんが・・・
マッカーサーらGHQが来日して朝鮮半島の重要性を理解したのが理由かもしれません。
つまり、日本一国を抑えておけば共産主義陣営相手に優位に立てる、と。

但し当時のアメリカはまだまだ戦争遂行上、親ソ的なパフォーマンスを取っていましたが・・・
単なるポーズで原爆を開発していたので楽観だっただけで、日本を押さえたいと考えていたのかもです。

203 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 02:55:34.54 ID:QEaGLYLG0
つー訳であと4つ、地政学がらみの質問を下さいw
ksk分はノーカウントですし、ブックレビューが殆どだし微妙に痛いブログなのは覚悟してください。
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:57:16.53 ID:ESfqewgz0
インドとパキスタンの関係ついて地政学的にkwsk
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:58:00.98 ID:t/+sBJhp0
南米ってどういうポジションなんだ?
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:00:32.21 ID:ESfqewgz0
EUがまとまったらイギリスが大陸攻める
みたいなこと言ってたけど
イギリスはその場合ロシアとくむ可能性あるの?
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:01:40.36 ID:5LIcHv2i0
1999年のNATOによるコソヴォへの空爆なんかは地政学の範疇外かと思うが、どうよ?
見事にこれが失敗したせいでナリを潜めてしまったが、人道的介入という概念は古典的国際政治学
からの視点では捕捉できす、また思想的にも国際政治への影響は極めて大きいと思うのだが
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:04:32.08 ID:CQ9RFgfY0
南極の扱いは?
あそこを押さえると何かと便利な気が…
開発コストがかかるから、から各国とも平和的にらみ合いしてるて感じですか?
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:05:05.50 ID:5LIcHv2i0
>>208
南極条約というのがあってだな…
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:06:16.14 ID:CQ9RFgfY0
>>208 三行目から“から”をひとつ引いて読んでください)
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:06:35.57 ID:N64QgjpP0
地政学関連以外のブックレビューはあるんですか?
あとリアクションがある面白さを提供するのは
身近な具体例をVIPならアニメとかゲームに絡めないと難しいと思う
俺個人の話では面白いです
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:08:04.45 ID:ESfqewgz0
>>209
アルゼンチンとかオーストラリアとか領有権主張してたな
213 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:10:03.32 ID:QEaGLYLG0
>>204
アメリカとの関係が主体になりますが・・・

インドは元々はソ連よりの社会主義国家です。
インド自体はインド洋という中東→東南アジア→太平洋→アメリカという石油輸入ルート圏、
中東有事の際には矢印逆向きでアメリカが中東にアクセスする為のルートに隣接する国家です。
アメリカとしては中東の石油絡みでソ連と関係のあるインドの影響力を封じる為に。
パキスタンを援助し、インドの軍事力がパキスタンに向かうように調整していました。
つまりアメリカに取ってインドは航路を脅かす存在であり、パキスタンを利用しようとした訳です。

それだけでなくパキスタンはソ連のアフガン侵攻の際、
ゲリラ戦の援助を行うアメリカに対して協力してきました。
つまりパキスタンは、インド洋の安全性確保と中央アジア戦略を考える上で重要なポジションにあるのです。

しかし、冷戦終結後は暫くほったらかしにされて来ましたが、
中国の台頭にぶつける為のコマ・同盟国としてインドの評価が高まり、アメリカは関係を強化しています。
214 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:12:20.55 ID:QEaGLYLG0
明らかに質問の数が増えたので晒します。

ttp://k3f1dice.blog11.fc2.com/
いきなり痛いから簡便な。

>>211
おk、把握した。
映画レビューもあるし、単なる日記もあります。
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:17:22.24 ID:eGtFB3LU0
その地政学的に日本ってどうなの
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:17:25.17 ID:t/+sBJhp0
地政学(0)ってwwwwwwwwwwwww(0)ってwwwwwwwwwwwwwwwwww
まあ乙
またどこかで会おう 読者になるよ
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:17:37.41 ID:bleXOKqJ0
ブログ名見た瞬間「あちゃー」って思った
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:21:11.21 ID:5LIcHv2i0
ラビュリントスにいるのがミノタウロスだぞっ
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:22:07.36 ID:CQ9RFgfY0
>>209 条約云々の話じゃなくて>>1の見解を質問しているのだよ!
大体条約があろうが国際法があろうが、理由付けしては新緑(違う!
和んでどうする!)侵略だの統治だのしつつされつつが歴史だし今だし
220 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:25:08.82 ID:QEaGLYLG0
>>205
アメリカの裏庭です。
最近、イラクやアフガンに集中しているから芝生が伸びっぱなしな感じです。

ソ連の戦略として南米に共産主義政権を作れば、インド・パキスタン的な関係になるだろう、
という事で援助されて左翼政権が出来たり潰れたりしていました。
ちなみにチャベスのベネズエラなんかは反米しつつもアメリカの石油市場に依存しています。

>>206
イギリスに攻め込む事は無いと思います。
何だかんだ言ってロシアの脅威が微妙に伸びていますし、一応、イギリスもEUに加盟していますので。

>>207
コソヴォへの介入は、バルカンの安定化のメカニズムで見ると解りやすいと思います。
火薬庫は安全な方がいい、という介入理由でも見る事が出来ますので。

>>208
みんな一生懸命、自国の領土だと主張しています。
あそこの価値は資源であって、地理的な有効性は低いと思われます。
南半球の国家は限られていますし。

>>216
今回の書き込みでも纏めておきますw

>>217
タイトル以外にも色々と痛い箇所が。
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:27:16.75 ID:ARSTgyTw0
地政学面白そうだから大学で地政学学ぶことにする
ありがとう
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:29:09.05 ID:ESfqewgz0
>>231
防衛大池
223 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:29:39.20 ID:QEaGLYLG0
取り合えず4時になったら落ちます。

>>215
資源も無く大国に囲まれて非常に大変な国です。
海があるだけマシですが、それだけ舵取りには慎重さを求められます。

>>218
ルイス・ホルヘ・ボルヘス曰く、迷宮を正当化するのはミノタウロスの存在なのです。
二人の王と二つの迷宮を読んで・・・とまぁ、大変面倒臭いバックグラウンドがあるのです。
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:29:42.71 ID:CQ9RFgfY0
>>220 だから条約守られてるのか
長年の疑問だった
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:30:08.02 ID:ESfqewgz0
誤爆
>>221
んじゃ>>1、おやすみ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:32:51.78 ID:5LIcHv2i0
>>220
苦しいな
安定化のみが目的なら、あれほどの準備とあのタイミングでの爆撃に対しての正当な理由付けができない
そもそも空爆することによって、より不安定な状態に陥る可能性は高いのは明白だった
だが、なぜ空爆をしたか?
それは普遍的人権という思想があったからであり、その現実的適用の一つとして実績を作ろうとしたからだ

安定化も目的としてあっただろうが、プライオリティは低いと判断できるだろう
227 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:33:43.87 ID:QEaGLYLG0
>>221
日本に地政学部はありません。
大学に行くなら高学歴な大学に行くのが生存戦略上有効です。

>>220
資源が枯渇すれば開発も加速するかもです。
勿論、貴方が仰る通り海底資源同様、開発にコストが掛かる側面もあると思われ。
つまり優先順位が低いという事ですね。

>>225
お休みなさい。
地政学関係も充実させて起きますね。
どうにもブックレビューと絡むので、そっちを読んで貰った方が当面はいいかもです。
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:36:09.81 ID:uzxyUsm4O
世界統一されたら地政学は意味を無くすの?
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:41:21.03 ID:CQ9RFgfY0
(例えばだよ)
電力等エネルギーを無線で(←ココ大事)月などから送れるようになったら、
やはり各国のバランスは変わってくる?
どんな風のなるかアバウトでもいいから予測を教えてください。

※軌道エレベーターはなし仮定で
230 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:43:19.40 ID:QEaGLYLG0
>>226
解体されたユーゴスラビア共和国は、海を挟んでイタリアのお隣さんでもあるのですが。

なるほど、確かに普遍的人権による後押しの要素も大きかったと思われます。
当時は冷戦崩壊後の湾岸戦争の勝利による・・・
国際社会という枠組みによる世界平和の理想が残っていた時期でもありますから。

一方でコソボ紛争の場合、普遍的な思想である人権を利用しての情報戦が行われたのも興味深い。
ここら辺は、「戦争広告代理店」に詳しいと思われます。

>>228
その内分裂するでしょうから復活します。
そもそも統一はコストが掛かりますよ、というのが地政学な気がします。
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:50:15.03 ID:5LIcHv2i0
>>230
世界平和の理想というのはまだ潰えてはいないがな
国家の代わりに国際NGOや市民団体などがより影響力を高めてきたな
こういう面でも、国家が担いきれる役割はだんだん変化してきてる気がする

ところで
統一はコストがかかるのに、「国家」というかなりの程度統一された主体があるのはなんで?
地政学的な意味で
232 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 03:51:12.06 ID:QEaGLYLG0
>>229
砂漠のような気候の国が最大の恩恵を受けると思われますが、
現在の石油資源のような輸出品目にはならず、勿論石油の大体資源にもならないかと。

というのも基本的に無線でのエネルギーは大気中を進むと徐々に減衰します。
故に乾燥した気候の土地で無いと恩恵は受けられませんので、
日本や東南アジアのような高温多湿の気候では恩恵を受けられないと思います。
ヨーロッパでは乾燥した地域が電力輸出国になる可能性はあるります。
(フランスの原発からドイツが電力を輸入するように。)
アフリカでも乾燥した気候の地域には電力が供給され、国家によっては開発が進むかもしれません。

ただし、衛星軌道にも理想的な位置がありますから・・・そこを巡っての奪い合いになるかもしれません。
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:51:37.90 ID:C6B4JHtt0
敵国がいるからだろう
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:52:54.06 ID:5LIcHv2i0
>>233
国内にも敵同士がたくさんいるよね
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:57:43.83 ID:CQ9RFgfY0
>>232 ありがとう
4時まで予定だっけ?

また立ててください
236 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:01:18.19 ID:QEaGLYLG0
>>231
国際NGOや市民団体が影響力を持っていたのは昔からです。
反戦運動なんかはその典型ですが、一方で敵国による工作の要素も大きいのが問題でしょうか。
西ドイツでの反核運動なんかはソ連の工作だったという資料が出てきましたし。

「国家という統一された主体」は、歴史的な側面が極めて大きい為と思われます。
ソ連崩壊後、上からの押さえつけが無くなった東欧諸国ではユーゴのような分裂が起きました。
チトーのカリスマとソ連に対する嫌悪感から統一が維持されていました。

ドイツは頑張って統一国家のイメージを浸透させましたが、
イタリアはどこ吹く風だったので統一国家としての概念を持つ国民が少ないらしいです。

世界平和は資源が有限である以上、技術の進歩と人口抑制でしか実現できないかと。
ここら辺は、「文明崩壊」という本に詳しいです。

ちなみにタクティクスオウガは、ユーゴ崩壊からの一連の流れがモデル。
これ、豆知識。
237 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:03:02.15 ID:QEaGLYLG0
ようやくゲームで例えられました・・・
と言う訳で寝ます。

ブログでコメントくれたら解説すると思います。
と言う訳で簡単にコメントできるように地政学カテゴリ作っときます。
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 04:04:49.63 ID:eGtFB3LU0
おっしゃ、全部読んだ
質問しようと思ったら>>1が寝た・・・
239 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:06:05.87 ID:QEaGLYLG0
>>239
まだ起きてますよ。
もう30分だけお付き合いさせて貰います。
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 04:08:54.67 ID:eGtFB3LU0
>>239
もし日本が代替エネルギーの開発で一大資源輸出国になったら、どうなる?
241 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:14:28.60 ID:QEaGLYLG0
>>240
豊かになりますが・・・輸出先が微妙です。
身近なところで中国辺りか東南アジア諸国に限定されます。
一方で石油よりも輸出コストを含めて価格が安ければ石油市場を潰す可能性が出てきますが、
そうなると輸出可能な資源の生産量の問題が出てきます。

一番の問題は、従来の石油インフラを活用できるか?という点にあるかと。
互換性が無ければ代替エネルギーの輸出先も見つかりませんし。
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 04:19:15.79 ID:eGtFB3LU0
>>241
なるほど つまり安くて石油みたいなものを作ればいいわけだな
243 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:20:11.62 ID:QEaGLYLG0
>>242
最近、沖縄で石油?を生み出す微生物が発見されたとか何とか・・・
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 04:22:31.64 ID:eGtFB3LU0
>>243
いや静岡の油田だったと 石油分解菌のことで
それ以外に油を作り出す藻の話もあったけど
245 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:26:43.47 ID:QEaGLYLG0
微生物の可能性は無限大なんですが、如何せん数が多すぎるのと環境破壊で絶滅している数が。
免疫抑制剤として有名なFK506なんかは、筑波山中で発見された微生物の代謝物でしたし。

生み出すのは以下の微生物ですね。
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html
246 ◆QJ7zY.yKA0qb :2010/12/26(日) 04:31:06.06 ID:QEaGLYLG0
これで全部でしょうか。
お疲れ様でした!

お休みなさい。
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 04:31:13.37 ID:eGtFB3LU0
>>245
おぉ新しめのニュースか リッター50円になるんだから早く大量生産すれば日本も金持ちに
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 04:32:07.46 ID:eGtFB3LU0
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 10:42:54.81 ID:2DvV62ta0
昭和10年代に京都帝大の小牧教授が日本地政学協会を作っている。
ドイツの地政学を未消化のまま応用して「大東亜共栄圏」を提唱したそうな。
250俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c :2010/12/26(日) 10:59:20.18 ID:MVFogOsf0
     ____
   /      \
  /  ─   ─\
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    | 大学では軍学という含みがあるため、大学で地政学を勉強できないという事だお
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /
251俺的ゲーム速報ファン ◆JJvlH2UZ8c
     ____
   /      \
  /  ─   ─\
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |  大学で地政学を一般教養でも学べるようにしてくれれば
/     ∩ノ ⊃  /   国際問題などを考えられる、日本人を増やす事も出来るお
(  \ / _ノ |  |    民主党め・・・
.\ “  /__|  |
  \ /___ /