戻ってきて
camouflage
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:22:11.15 ID:+bGuRQOWO
再開
「わがまま言わないで下さいよ。さ、脱いで脱いで」
「やだ」
「唯先輩、」
「やだってば!」
叫んだ次の瞬間、唯は梓の手を振り払い、腕を押しのける。……小柄な梓は見事にバランスを崩し、転倒した。
「きゃあっ!」
梓の悲鳴で、仲間達の楽しげなお喋りがぴたりと止む。電灯を消した後の暗闇のような完璧な沈黙が、脱衣場に訪れる。
「うう、いたた……」
梓が後頭部を抑えて、涙の滲んだ目で訴える。
「おい梓、大丈夫か?」
「……ええ、大丈夫です……」
「瘤になってるわ。柱にぶつけたのね」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:29:44.91 ID:xnofvPwu0
お! きた!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:38:05.65 ID:+bGuRQOWO
唯の頭の内側に、何千本もの冷たい針が突き立てられる。
梓が後頭部を痛そうに何度も何度もさする。三人が彼女を取り囲む。
ゆっくりと、恐ろしい事実を頭が飲み込んでゆく。……梓を、後輩を傷つけた。
落ち着け。唯は何度も何度も心の中で唱え、全身から力が抜け落ちそうになるのを必死で防ぐ。足がクラゲのそれになったような気がした。
律がまるで汚いものでも見るような、見下すような目で唯を睨みつける。
「唯、梓に謝れ」
「……あずにゃん、ごめん。本当にごめんなさい」
梓はそれには答えず、澪と紬に手を引かれて脱衣場から出て行った。
後には唯と律の二人、そして夏の蒸し暑さにそぐわない何とも不快な寒さを伴う静寂だけが残った。
「……お前、後でスタジオまで来い」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:38:58.39 ID:iQqi0Spg0
期待している
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/04(金) 23:57:20.06 ID:+bGuRQOWO
……
時計が時を刻む音、そして遠い波の声。
唯はスタジオの入り口で立ち止まり、喉に詰まった何か大きな塊を飲み込もうとする。
……我慢しよう。唯は食いしばった歯の奥で、自分にそう言い聞かせる。我慢しよう。それだけひどいことをしたんだ。
どんなに非難されても、罵られても耐えよう。暴力を振るわれるわけじゃないんだ。
力無い手で戸をノックする。すぐに誰かが戸を開き、部屋の中に引きずり込む。
律が彼女の腕を掴み、スタジオの中央に引きずる。すでに皆待っていた。澪と紬、そして氷で頭を冷やす梓。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:06:32.20 ID:6kIT74/DO
「それで?」
澪が冷え切った声を出す。凍りつきそうな視線が唯に突き刺さり、体温を内側から奪ってゆく。
「……あずにゃん、大丈夫?」
「これが大丈夫に見えるのか?」
「……ごめんなさい。本当に本当にごめんなさい」
「これが後頭部だからよかったけど、もし万が一、傷ついたのが顔だったらどうするんだ?責任取れるのか?」
最低だ。やっぱり来なきゃよかった。詰まった塊のせいで、喉がズキズキと痛む。
「いいですよ、もう。どうせ何ともないんですし。……その代わり、これからしっかり働いてもらいましょう」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:06:59.68 ID:i7R2Lf190
このSSが楽しみすぎる
気持ち悪い 今どんな顔しながら打ち込んでんだよそれ ああ気持ち悪 気持ち悪い
電車にひかれて死ね ひゃはは
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:08:48.52 ID:6kIT74/DO
風呂入って鋭気養ってくる
カルアに関わるんじゃなかった
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:09:49.42 ID:DcdThX0G0
支援
戻ってこなくていいよ
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/04(金) 22:31:26.55 ID:+bGuRQOWO
>>31 いいか、断じて言う
俺はカルアじゃないし三冠に乗るようなSSなんか一つも書いてない
こころさんに「自分の文に酔ってる」と評されたしがない糞SS書きだ
糞なのを理解してるのに投下しちゃう書き手様パネェっすwwwww
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:12:25.53 ID:IzCf+ak9O
て
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:13:06.24 ID:uNdtHUy90
荒れてんな
荒れたら信者の擁護勢力が生まれてスレが賑わってある種注目されるから逆にラッキーだと考えるんだ
つまらないSSほど荒れるものは無い
>>17 つまりSSの中身なんてどうでもいいってことですよね???????
投げずにやってよ
期待してるからさ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:22:30.32 ID:+6XEVufQ0
これに懲りたら自分語りはメモ帳にでも書いてなさいね
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:22:46.69 ID:NvI4L5WqO
>>1色々あるかもしれんが最後まで楽しみにしてるぞ
とりあえず期待せずにはいられない
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/04(金) 22:52:23.19 ID:+bGuRQOWO
唯「ホットカルーアなんちゃらだよー」
梓「何なんですか藪から棒に」
律「許してやれ梓。今書き手の頭が移転のショックでおかしくなっちゃってるんだ」
紬「皆さん、どうか生暖かい目で見守ってやって下さい」
澪「うめー!」モグモグ
頭おかしいんですよね?SS書いてる場合じゃないですよ?許してやれませんよ?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:44:44.98 ID:6kIT74/DO
ようやくグダグダな合宿シーン終わっていざ本領発揮…ってとこでこの盛り上がり
これもカルアで遊んだ罰なのか
はっはっは
再開しやすぜ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:45:57.69 ID:ys22Zjlc0
つまんないからいいよ
ごめんもう再開しなくていいよ死ね
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:48:52.17 ID:GpEw4maOO
うん
お前ら容赦ねえなww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:50:08.17 ID:74VmhYlrO
てす
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 00:51:04.87 ID:O4D+vtzM0
続き頼む
嫉妬厨なんか無視しろ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 01:04:30.17 ID:6kIT74/DO
「……働くって、具体的に何をすればいいの?」
唯は梓に問いかける。もしかして、バイトで彼女の治療費を稼がなければならないのだろうか。
しかし彼女は、後頭部に瘤を一つ作っただけだ。おまけに彼女自身、もう何ともないと言ったではないか。あまりに大げさすぎる。
そういえば、練習中に澪も似たようなことを言っていた。
……私は、いったい何をさせられるんだろう。
唯は気づいていなかった。自分を見つめる仲間達の目が変わっていることに。
目が怒りではなく、もっと原始的な、もっと醜悪な欲望に濁っていることに。
目が草むらから獲物を狙う、太古の爬虫類のそれになっていることに。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 01:23:24.85 ID:6kIT74/DO
「……さあてね。何をしてもらいましょうか」
「なあ澪。親もいない、先生もいない。ここはムギのプライベートビーチ。これほどのチャンスってそうそうないよなぁあ」
「涎が出てるぞ」
梓や律が自分をそっちのけで何かを話し合う。紬は何故かビデオカメラ……あの可愛らしいデザインのカメラ……を用意している。
何かがおかしい。
ここにきて唯は、ようやく仲間達の異変に気づく。
罰を受けることを覚悟していたのに、何故か誰の顔にも怒りは見受けられなかった。薄笑いすら浮かんでいた。
……薄笑い。それは唯にひどい違和感を与える。十代の少女にしてはあまりもに歪んだ笑い方だったから。
「あの、みんな、」
「よし、澪。お前は足押さえろ」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 01:25:59.79 ID:Ur/2dVD10
ワクテカ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 01:27:48.85 ID:6kIT74/DO
あまりもに
ってなんじゃいw
言うまでもないけど、あまりにもの間違いです
すまん、寝るわ
起きて残ってたら第一戦目一気に書き上げる
えっ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 02:26:12.27 ID:o7khHfJwO
ほ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 03:12:38.42 ID:uo9CTYhHO
とりあえず性描写はうまそうだから支援。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 03:19:39.43 ID:uo9CTYhHO
早く起きろ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 03:57:37.77 ID:f0eVOirBO
ザメハ!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 04:04:18.12 ID:Ur/2dVD10
寝ちゃったのか
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 04:21:02.44 ID:J4qGX85f0
ほ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 05:37:21.50 ID:f0eVOirBO
目覚めの時間だ…
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 06:18:09.45 ID:lvYOGDN60
前スレはどこだよ
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 06:48:07.23 ID:6kIT74/DO
おお、残ってたか
こっちも頭が正常に戻ったし、始めるとしますか
再開
かわ唯!
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 07:00:29.93 ID:6kIT74/DO
次の瞬間、唯の両腕と両足は律と澪の二人にがっちりと押さえつけられてしまう。
あまりに唐突なその行動に、唯は抵抗する間もなかった。もっともこの時点では、抵抗しようなどとは考えもしなかったのだが。
唯は仲間を信頼していた。信じ切っていた。それが彼女の判断を鈍らせ、目を曇らせていた。
「唯、お前って本当に駄目な奴だよなあぁ……楽器は下手だし、後輩に手を上げるし」
律が唯の耳元で囁く。……じっとりと湿った、ひどく気味の悪い囁きだった。唯は思わず身震いする。
「そんなお前に、ぴったりの仕事があるんだよ。やってくれるよなぁ」
「……だから、それは何?」
「性欲処理係だよ」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 07:14:46.49 ID:6kIT74/DO
「……性欲?」
唯は馴染みのないその単語をゆっくりと咀嚼し、飲み込み、自分の中に取り入れる。だがそうして得たものは、ひどく実感の欠けたイメージにすぎない。
「そう、性欲」
澪が返す。天気のことでも話すような口調で。
「それってつまり、私がみんなに……え、え……えっちなこと、しなきゃならないってこと」
「まあ、簡単に言えばそういうことだな」
「い、嫌だよ!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 07:30:28.60 ID:6kIT74/DO
唯は思わず叫び声を上げてしまう。彼女の頭蓋の中いっぱいに、ゴミ箱にされた自分の姿のイメージが広がる。
「どうして?」
「どうしてって……当たり前だよ。憂が言ってたもん。え、え……っちなことは、好きな人同士じゃないと駄目だって」
「あれ?唯先輩は私達のこと嫌いだったんですか?傷つくなあ」
梓が悲しそうな声を出す。実に白々しかった。芸術品として美術館に飾ってもいいくらいに白々しかった。
「違う、違うよ!私の言う好きは、そういう好きじゃなくて、その……えーと、」
「ちょっと何言ってるかわかりませんねぇー」
「ああっ、頭が痛い!痛い痛い、私、もうギターが弾けないかもです!」
唯を除いた四人が、笑い声を上げる。金属をこするような、ひどく耳障りな笑い声を。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 07:31:57.98 ID:v7zKmf7RO
せいよく!
唯がやられちゃうのかー
憂に全員殺されちゃうじゃないか
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 07:43:38.18 ID:1bZvtpjD0
/;;;;;;;;7`'ー.、_:::::::::::::::/;;;;;; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'}
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'l ,/´ ヽ-r'~`' 'l,::::::::::::::::::::::l;;;;i_,ノ
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ヽ ,-―-,、_,__ 〉:::::::::::::// ┼ヽ -|r‐、. レ |
∧ `'ー===-`ー―::::::::::::::::::/ d⌒) ./| _ノ __ノ
/( ヾ、 || ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,、 ───────
_/ ! l ヽ u ..:: :::: :::::::::::::::::/::i .l:::\ 制作・著作 NHK
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 07:49:15.71 ID:6kIT74/DO
朝飯食ってきます
昨日の夕方に書き始めてまだ始まってないとか…orz
始めないままで終われ
簡潔しろよ 絶対
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 08:15:07.59 ID:Ur/2dVD10
スピードアップ!
叩かれても頑張って続ける僕健気!!!!だからみんな同情して応援してね!!!!!!!
きもちわりー思考回路とっととショートさせてくたばれよw
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 08:33:16.92 ID:f1Ho8kzyO
しえを
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 08:35:27.41 ID:6kIT74/DO
「唯。お前まだ自分の置かれた状況わかってないみたいだなぁ」
ひとしきり笑ってから、律が耳に障る声を出す。唯は彼女の腕から逃れようとするが、ドラムで鍛えられた腕は強く、うまくいかない。
「ここにいるのは私達四人だけ。だからお前がいくら泣こうが騒ごうが……無駄なんだよっ!」
不意に唯の頭に、重く鋭い痛みが走る。律が彼女の髪を鷲掴みにして、強く引っ張ったのだ。
「痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛いいぃ!!!」
さらさらの茶髪が数本、頭皮に別れを告げる。熱い涙がこぼれ落ちる。
「うわあ、りっちゃんひどーい」
「唯先輩、大丈夫ですかあー?」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 08:44:22.63 ID:uo9CTYhHO
紫煙
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 08:48:51.24 ID:6kIT74/DO
熱い痛みが砂嵐のごとく唯に襲いかかる。体が海老ぞるのを止められない。
律に、親友に暴力を振るわれる。それは唯をひどく怯えさせた。何か大切な、ちっぽけだけれど暖かなものが壊されてしまうような気がして。
唯の様子をひとしきり観察してから、律はようやく彼女の髪を解放する。死んでしまった髪が何本か床に落ちる。
「少しは状況、わかったか?ならシャツ脱げ」
唯はびくりと大きく身震いする。解放された腕で、自分自身を強く抱きしめる。
脚が小刻みに震え始める。震えは当然、足首のあたりを掴んで離さない澪にも伝わる。
「おい律、やりすぎだよ。この処理係ちゃん、怯えてるぞ」
「唯先輩、早く脱いでくださいよ。あなたのわがままで、私はさっきひどい目にあったんですよ?」
もうやめろ!やるなら律をやれ!!
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 08:57:52.96 ID:6kIT74/DO
「脱げ、って言ったのわからないか?」
律が唯のTシャツの背中を乱暴に引っ張る。止めて、触らないで。乱暴に引っ張らないで。
このTシャツは、憂からプレゼントされたものだ。合宿のために、わざわざ少ないお小遣いで買ってくれたものだ。
それをこんな乱暴で歪んだヒトに、触られたくなかった。汚されたくなかった。
「おい、唯」
「やだ、嫌だ嫌だ嫌だ!放して、放してよおお!やだやだやだぁ!」
「……なんだか面白くなってきたわねえ」
紬がカメラ片手に言う。涙声で必死に抵抗する唯を楽しげに撮影している。
「唯ちゃん、もっと可愛い声出して?帰ったらみんなで見るんだから」
「……ちっ、埒があかねえや。梓、ハサミ持って来い」
「合点です」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:09:59.94 ID:6kIT74/DO
梓がツインテールをぴょこぴょこ揺らしながら出て行く。
残された三人は、雨に晒された小さな鼠のように怯え、震える唯を観察する。今やはっきりと悪意が込められている、禍々しいものが渦巻く目で。
「いいTシャツだよなあ。憂ちゃんのプレゼントなのか?」
唯は答えない。今にも泣き出しそうにひくひくと震える口元と格闘し、律の言葉をシャットアウトする。
「残念だなあ。唯がちゃんと言うこと聞いてくれてたら、“こんなこと”しなくてすむのに」
澪が偽りの悲しみを込めた声で言う。
しがない糞SS書きさん理解してるなら糞らしく早々に脱水されて消えて下さいよ
板違いなんですよ糞尿を撒き散らしたいなら創作か制速でやれ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:17:56.28 ID:+koAnw+f0
C円
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:19:22.17 ID:TzwrAHnp0
VIPって地の文入ったSSに厳しいよね
俺はいいと思うけど
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:23:15.87 ID:6kIT74/DO
数分後、梓がハサミを手に戻ってきた。小さなブルーの、いかにも女子高生らしいハサミだ。
「ご苦労さん。じゃ、始めようぜ」
「あぁぁ……この時をどれだけ待ち焦がれていたことか。唯先輩の胸とかアソコとか、ついに拝めるんですねぇ……」
……え?
唯の頭が真っ白になる。梓の言葉が聴覚を奪い、耳を空っぽの空洞にしてしまう。
裸を晒す。
貧相な体を晒す。
仲間を束縛し、暴力を振るうようなヒトに胸を、女の子の大切な部分を晒す。
「嫌……嫌嫌いやあああああぁぁ!ごめんなさい、ごめんなさい!止めて許して……助けて!お父さんお母さん憂助けて!助けて!誰か……助けてよおおおおお!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:25:35.59 ID:0locIftOO
おいおい、みんなして唯を虐めるなよ
俺を性欲処理係にすればみんな幸せですべて解決じゃん
何か最近はエロか安いお涙頂戴モンばっかやな
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:35:47.28 ID:6kIT74/DO
「……うるっせえな、ちっとは黙ってろこの売女!」
侮辱的な言葉を浴びせられた刹那、律の拳がまともに唯の左のこめかみに叩きつけられる。
鉛色をした鈍く重い痛みが唯の頭蓋の中にまで響く。
「殴っちゃ駄目だよ、律。処理係ちゃんがショックで死んじゃうよ」
「すまね。さあ、梓。待たせたな、始めてくれ」
……ブルーの愛らしい、避けがたい運命が唯に近づいてくる。彼女の歯がなすすべもなくガチガチと震える。
「怯えてますね、唯先輩。大丈夫ですよ。殺したりなんかしません。ちょっと余計な布を取り除くだけです」
「止めて……脱ぐ!脱ぎます!脱ぐから止めて、切らないで、お願いです!」
澪がゆっくりと首を横に振る。
「今更もう遅いよ。お馬鹿さん」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:38:57.78 ID:uo9CTYhHO
サンジュはレイプが国技だからすごい攻めしそう
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:49:16.40 ID:6kIT74/DO
銀色の無慈悲な刃が、意志を持った生き物のように動く。
唯は自分を押さえる二人の手が、汗でじっとり湿っているのを感じる。……興奮しているんだ。人が悲しみ、傷つき、尊厳を踏みにじられるのが楽しみで楽しみで仕方ないんだ。
「じゃ、現役女子高生、今から部活の先輩を脱がしまーす」
告げられた次の瞬間、可愛らしい拷問道具が勢いよく唯の大切なシャツにかぶりついた。場違いなくらい小気味よい音が、スタジオに響く。
梓は赤黒い欲望に顔を醜く歪めながら、唯のシャツを切り刻む。そのたびに爽やかな音が唯を責め立てる。
何度も。
何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
「うっ……ああぁあ……うあああああっ……ああああああ……」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:50:19.18 ID:lvYOGDN60
だから前スレどこだよ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 09:50:41.50 ID:TzwrAHnp0
まさに俺が待ち望んでいたssだ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:02:34.21 ID:lvYOGDN60
ググっても出ないとか何これ定期的な続き物?
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:02:37.53 ID:6kIT74/DO
堪えきれず、とうとう嗚咽を漏らしてしまった。大粒の涙が頬を伝い、大切なシャツの残骸にポタポタと落ちる。咳こむほどに胸が疼く。
ハサミの刃がようやく満足して離れた頃には、唯の上半身は下着のみになっていた。だが羞恥は訪れない。心は悲しみに満ち、羞恥の入る余地など残されていなかった。
「ずいぶんと余裕だなぁ、唯ちゅわん。嫌じゃなかったのか?裸見られるの」
律がいつもの軽い口調を装って言うが、顔を両手で覆い涙をこぼす唯は答えなかった。
「ちっ、シカトかよ。とことんむかつく野郎だぜ」
「ほっとけ。それより、早くブラ取っちまえよ」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:02:56.36 ID:ms2p34RJ0
☆
く…律なら笑って読めるのに
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:12:01.49 ID:2FA2kC2C0
追い付いたにゃん
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:15:29.99 ID:lvYOGDN60
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:20:57.00 ID:2FA2kC2C0
脱衣所でなかなか脱がない唯にあずにゃんがにゃんにゃんしようとしたら
唯に拒否られた
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:27:46.45 ID:6kIT74/DO
澪が急かす。冷静さを装おうとしていたが、ちっとも装えていなかった。
「はいはい、合点承知。唯が必死に隠そうとしてたおっぱい、ここでついに披露!みんな拍手!」
「ぱちぱちぱち〜」
……知ってたんだ。みんな知ってたんだ、私が海やお風呂を敬遠してた理由。あずにゃんは知っててさっき急かしたんだ。
律の湿っぽい手が、唯の背中で蠢く。ホックを弄る指先の感触がたまらなく気持ち悪い。唯の口内に、嫌な熱を伴う唾液が満ちる。
「うーん……くそっ、なかなか外れないぞ」
「苛々するなあ、早くしろよ」
「他人の外すの初めてなんだよ。……ええい、面倒臭い。梓、ハサミ貸せ」
「はい」
ブラを切られる。思った刹那、乾いた小気味よい音がして、彼女の胸を視線から守ってくれていた布は音もなく落ちた。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:39:51.35 ID:2FA2kC2C0
さすがにこればっかりはあずにゃんを応援せざるをえないにゃん
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:40:38.47 ID:6kIT74/DO
日焼けしてない白い柔肌が、なだらかな丘が、薄い桃色の頭頂部が露わになる。
「うは、来た来た、唯のおっぱい来た!」
「唯先輩の胸きたあああああ!」
「ムギ、撮ってるか!?ちゃんと撮れてるか!?」
「ええ、ばっちり!そりゃもうばっちり!」
律の荒い鼻息が、首筋にかかる。澪が涎を音をたててすする。そして唯は場違いな所で胸をさらけ出している。
どうでもよかった。陸に打ち上げられた魚の死骸のような目で、彼女は梓が自分の胸を視線で犯す様を見ていた。
……どうでもいい。憂がくれた大事な服がズタズタの切れ端になっちゃった。この事を知ったら、あの子どれだけ悲しむだろう。それに比べたら、胸くらい何でもない。
「にしても……こいつ私よりもでかいじゃないかよ。本当にむかつくな。唯のくせに」
律が胸を平手で打つ。唯の白い柔肌に、赤い手の跡が残る。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 10:51:06.44 ID:6kIT74/DO
律が楽しそうに何度も胸をぴしゃぴしゃと叩く。そのたびに柔らかな肌に針でつつかれるような痛みが走る。
「律先輩、ずるいですよ。自分ばっかり触って」
「なんならお前もやってみるか?ほれほれ。……お、おい見てみろ。先っちょ立ってきた」
急に外気に晒され、視線の雨に打たれ、律に刺激された先端部が勝手に尖る。
「うわ、本当だ。まだ何もしてないのに」
「マゾなんですかね」
「いいわぁ。弄りがいがあるわぁ」
勝手に自己主張する薄桃色の突起を、梓の指がこする。途端に唯の背が反り返る。
澪「じゃあなんで扉が空かないんだよ!」
梓「澪先輩、落ち着いてください!」
紬「そうだわ落ち着くべきよ。あと1時間もしないうちに当直の人が戸締まりの見回りにくるはず、その時にあけてもらえばいいだけの話よ」
律「それにしてもいったい誰がこんなことを…くそっ」
澪「下校時間はまだか…」
紬「澪ちゃんそんな急ぐことでもないわ、お茶でも飲んでゆっくりしてればいいのよ」
澪「ゆっくりしてなんかいられるか!誰かが私達を音楽室に閉じ込めたんだぞ!?」
紬「たまたまドアの調子が悪くなっただけよ」
澪「それに少し体の調子もおかしいし…」
律「少し黙ってろ!澪!!」
梓「私も少し気分が…」
紬「密室というストレスから来る不調にすぎないわ。二人とも平常心よ…」
律(たまたまなのか…?全部…)
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:06:03.01 ID:6kIT74/DO
「ほら、すぐに反応する。おまけにこんなに硬くなってます。やっぱり正真正銘のマゾですよ、唯先輩」
梓の指が何度も何度も淡い色の先端をつまむ。そのたびに唯の体中に温かい湯のような感覚が広がる。膀胱がわずかに刺激される。
「あああぅ、恋い焦がれてた唯先輩の体、こんなに簡単に手に入るなんて……夢みたいです」
「ほっぺたつねってみるか?」
荒い息を吐き出し、行儀の悪い音をたてて唾液をすする梓に答える余裕などなかった。
「なんなら、揉んでみてもいいのよ」
紬がカメラを構えたまま言う。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:08:07.75 ID:dFEbCXLvO
支援
律(たまたま私達4人とも携帯を使用してる最中に教師が音楽室に来て携帯を取り上げる…)
律(そして急に空かなくなってしまったドア…たしかに偶然に偶然が重なったようだけど人為的に起こせない状況でもない)
律(…)
澪「ひいぃ……はやく!早く誰かたすけてぇ!!」
ガチャ
澪梓紬律「!」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:13:29.34 ID:2FA2kC2C0
ぼくのぽこにゃんも反応しちゃって硬くなってるのにゃん
律「お前は……」
紬「唯ちゃん…?」
澪「ああああああ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
梓「澪先輩!おちついてください!唯先輩がいるはずありません!」
律「憂ちゃんだろ…どうしたんだ唯の真似なんかして…」
紬「それにしても助かったわ、憂ちゃん。私達ドアが開かなくて困ってたの」
憂「………」
梓「憂?」
憂「気安く名前を呼ばないで」
憂「お前達がお姉ちゃんを殺したんだ…」
並行して何かが始まった……
思わずして新しく始まった方が面白いような……
ID:0wQSCxZbOは別にスレ立ててやれ
お前のSS嫌いじゃないが邪魔だ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:28:01.37 ID:6kIT74/DO
「え、いいんですか!?……でも、ムギ先輩はいいんですか?見ているだけ何もしなくて」
「私は撮ってるだけで満足なの。その代わり、後でいっぱい使わせてもらうわ。……それに、もしもの時の“保険”にもなるしね」
「保険?」
「唯が万が一、親とか警察にチクった時のためのだよ。ネット上にバラまいて、思い知らせてやるってわけさ。きっと武道館のステージに登るより人気者になれるよ」
……このヒト達は不幸なんだ。抵抗する気力も萎えていたが、それでも唯は考えていた。
そうだ。このヒト達は不幸なんだ。こんなつまらない、他人を傷つけることが許されない時代に生まれたせいでものすごく不幸なんだ。
もしこのヒト達が男で、しかも戦争でジャングルに送られたら、真っ先に貧しくて幸せな女子供を犯し、汚し、虐殺するのだろう。
「じゃ、中野梓、お先に唯先輩を頂きます!」
荒く熱い鼻息を吐くと、梓は唯の胸に飛びつく。小さな、けれども洗練された胸に指が食い込む。
律「なにいってんだ憂ちゃん、唯は交通事故で死んだんだろ?」
憂「あの事故の日、夜中に一言だけ私に「ごめんね」と言って飛び出したおねいちゃん。アレは交通事故なんかじゃない自殺だったんだ…」
紬「だったらなんで私達が殺したって…少し落ち着いて、ね?憂ちゃん」
憂「そこの人はなんで私の姿を認めるなり謝ったんですか…?」
憂「私だっておねいちゃんの友達がおねいちゃんを追い詰めただなんて考えたくなかった…」
憂「でもこんなあからさまな反応をすれば誰でもわかりますよ…」
律「チッこの馬鹿!」
澪「ひぃ…」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:29:51.54 ID:6kIT74/DO
ID:0wQSCxZbO
頑張れ
洗練された胸w
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:43:52.46 ID:2FA2kC2C0
形はどうあれ唯梓になるならぼくも支援せざるをえないにゃん
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 11:47:34.77 ID:TzwrAHnp0
唯ちゃん以外は汚れてるな
疲れたし集中力切れたし離れやす
ウォーキングでもしようかな
>>106 前に勝手にSSに出しちゃってごめんね
略してあずにゃん
の元ネタってなに?
憂「梓ちゃん殺したい殺したい殺したい殺したい…」
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1274191180/l50 これかな?
11 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2010/05/19(水) 00:56:54.13 ID:FlOdnJgm0
お姉ちゃんはその完璧完全なネーミングセンスを持ってして梓ちゃんに「あずにゃん」っていう
精子の詰まった排水溝でもがくゴキブリにピッタリの名前を付けてあげた
「この三次元のありとあらゆる苦痛と傷と狂気と疲弊と憤怒と畏怖と悲鳴を一身に背負ってくたばるといいにゃん」
略してあずにゃん
このワモンゴキブリはスポンジボブをミキサーで砕いてできた粉末の40分の1くらいの質量の脳味噌しかないから
猫みたいなゴキブリ よってあずにゃん とか勘違いしてるみたいでちゃんちゃらおかしくてへそが茶を急沸させるよ
一限の強化を聞いてきたので音楽って教えたら
一人で音楽室に歩いて行った
一限は講堂で全校集会だ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 12:17:31.30 ID:iAxfU813O
多分作者特定したけど、毎回毎回自己主張し過ぎ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 12:26:29.87 ID:xXaTBXwT0
スレタイ
梓「ムギ先輩、下半身丸出しで何してるんですか」
本分 空白
でスレ立て代行お願いしまう
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 12:54:52.76 ID:Ur/2dVD10
ゆいぃ〜
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 13:11:52.78 ID:6hgdoCBQ0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 13:44:24.01 ID:Ur/2dVD10
ゆいにゃん!
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 14:02:27.52 ID:J6Z2j79i0
ほ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 14:27:43.04 ID:Ur/2dVD10
まだか
あ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 14:32:49.40 ID:xXaTBXwT0
あ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 15:10:31.47 ID:Ur/2dVD10
ゆ〜い
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 15:43:36.65 ID:6kIT74/DO
ただいま
再開します
おかえり
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 15:56:37.80 ID:6kIT74/DO
何匹もの虫に這われるような嫌悪感が、唯の胸から全身に広がる。
快楽などなかった。ただただ気持ち悪く、恐ろしかった。吐き気の白い炎が食道を焦がす。
梓は痛いくらいに強く胸を揉みしだき、うわずった声を出す。
「ねえ、唯先輩、気持ちいいでしょう?ね、気持ちいいでしょ?後輩に胸揉まれて気持ちいい、って言って下さいよ」
だが唯は口を開かない。苦痛と恥辱に顔を歪めているだけだ。それが梓を苛立たせる。
「強情ですね、この性欲処理係」
「もっと刺激がほしいんじゃないのか?」
そうかもしれませんね。梓は呟くと、唯の硬くなった右の先端部にしゃぶりつく。無作法な音をたてて、強く吸い付いてくる。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:06:15.31 ID:6kIT74/DO
ぬめぬめする塊が唯の薄桃色の突起に不器用に絡みつき、汚い唾液を塗りたくる。
梓の湿った唇が一番敏感な部分を刺激する。唯は駄々をこねる幼い子供のように髪を振り乱す。
「おい、唯の奴……」
「……ええ。すっごくいやらしい顔してる」
唯に暴虐の限りを尽くした律が、目の前の光景に赤面してする。音をたてて溜まった唾液を飲み込む。
「ちゃんと撮っとけよ。こいつの顔」
唯の意識に、薄い靄が漂い始める。梓は両の乳房に吸い付き、犬のように意地汚く舐める。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:16:31.71 ID:J6Z2j79i0
もっと唯をいじめて
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:16:57.51 ID:6kIT74/DO
先端がふやけるほど胸を吸い尽くしてから、梓はほんのり上気した顔を上げる。小刻みに荒い息を吐きながら、唯の頬を両の手で優しく包む。
「唯先輩、好きです。大好きです。ペットにしたいくらい大好きです」
ゆっくりと、唇を近づけてくる。だが唯は梓の思いをあっさりと捨てる。ジャンクメールを屑入れに放り込むように。
唇をきつく結び、顔を思いっきり背ける。梓の手を振り払う。
「あーあ。梓、振られたな」
律が意地悪く言う。梓の顔が屈辱で歪む。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:26:42.74 ID:Ur/2dVD10
両手両足押さえ込まれているのかいないのか
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:26:55.16 ID:orBZuCuDO
試演
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:29:16.64 ID:6kIT74/DO
「糞、生意気なんですよ、処理係の分際で!アバズレ!色気違い!」
「色気違いはお前だろうが」
真っ赤になり、あからさまに歯軋りして怒り狂う梓を見た澪が苦笑いを浮かべる。
「……でも、確かに今の態度は生意気だよなあ。係の仕事が全うできてないしな。律、こいつのパンツ脱がすぞ」
それまで冷え切っていた唯の目が、突然恐怖で大きく見開かれる。思い出したように暴れはじめる。
「やだ、嫌だ嫌だ嫌だ!止めろ!触るな!触るなあ!やだやだやだやだ!」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:31:15.83 ID:6kIT74/DO
>>128 梓に責められてる間は二人から解放されてます
どう見ても説明不足です本当にありがとうございますた
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:46:21.42 ID:6kIT74/DO
律が再び唯をがっちりと羽交い締めにする。澪が唯の両足を押さえつけ、梓に命じる。
「梓、こいつのズボン脱がせ。こいつに屈辱を与えてやれ!」
「合点です!」
一対三。多勢に無勢。唯のジーンズはなすすべもなく引きずり下ろされ、可愛らしいピンクの下着が剥き出しになる。
「見るな、見るな見るな見るなぁ……っ、っ……見るな……見ないで……っ……見ないでよおぉ……っく」
再び無気力になってしまった唯は、三人の下で大粒の涙をボロボロとこぼし、頬を濡らす。
紬はそんな唯の顔を至近距離で映しながら、にこやかに提案する。
「靴下は脱がさない方がいいわ。その方がそそるはずよ」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:48:34.38 ID:J6Z2j79i0
なんでスカートじゃないの
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:52:54.23 ID:6kIT74/DO
「わかってるよ。それにしてもこいつ、ガキっぽいパンツ履いてるよなぁ」
律はひどく下品な笑みを口元に浮かべ、唯の下着に守られた部分を観察する。
「なんか腹立ってきた。梓、こいつのパンツもズタズタにしてやれ」
「おいまて、そんな汚いもの切ったら、そのハサミ使えなくなっちまうぞ」
「私は全然気にしませんよ、澪先輩」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:54:34.20 ID:J6Z2j79i0
唯はもっと抵抗するべき
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 16:59:26.47 ID:G2lm/fIC0
>>128 されてるんじゃね
サンジュが足押さえてるのは覚えてる
ごめんいまさらだったな
更新忘れすまん
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:05:27.28 ID:6kIT74/DO
無機質な銀色の刃が、唯の秘所にゆっくりと近づいてくる。パニックが膀胱を刺激し、尿を漏らしそうになる。
「唯先輩、どんな気持ちですか?今から先輩の恥ずかしいところ、全部同級生や後輩に見られちゃうんですよ。
憂はどう思いますかねぇ。将来お付き合いする男の人は何て言いますかねぇ。悲しいでしょうね、悔しいでしょうね。
でも、それもこれも全部先輩の責任なんですよ。先輩がもっと素直だったら、こんなことしなくてすんだんです。あーあ、残念だなぁ」
言い終えると、梓はハサミをけしかけ、ピンクの下着に噛みつかせる。愛らしい下着と共に、ぽわぽわした下の毛が何本か秘所に別れを告げる。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:15:10.43 ID:B5x0Z4Ht0
へ、__ , , , . − '"/
,. - '. : : : : : : : : ̄:`.く、ゞ、, : : -='、
/: : : ; : i: : : : : : : : : : : : : :`ヽヽヽ; : : : :丶
/: : : : : :i: ハ: :ハ; : 、: : : : :i : : : : ヽヽヽ;.: : : : i
/: : : :.i: : : |: i:::.`; :|弋: 丶: : : : i : : : : : ',`, `;.;.: : i:|
/: :i: : :.|: : : ハ;::::::::.'.:| ::\: :.i:.i:::i: ||: :,ノ: : ハ `, i::::. ::i:|
,': /|:.i: :.|: : :i !i::::::::::::::i;=ニゞ、!: : i:|ソ: : :ノ::| |:i .i|: ::. :|
ノノ i|: :ハ: : | ,!=、:::::::: "殺ミ,ヾ,y; : |: ://::::i, u ノi:ハ,: !
ノ |: i:::i: :.|i!行i} ::::::::. {刺ツ,ノソi,:.rニ;'::::::ハ:丶':i| ヾ
|: i:::::i: ハ`込' `- ' i 'ソ .}::.ノ! .レ'ソ
!:|i:::::i:.! i ,,, ' ''' ,、// | !
___ !| V 'i i 弋フ ノ;/" `'
i-- 、 /:::r'γつ`丶、 `\ / tっ,
|:.: ヽ;:::}' / /っ::::::::::ソ ` ソヾ" ,/"::::::`ゞ,、
. |:.:. ソ, ',/っ:::::::::i、 ,/" / /.:: :: : //_'ゞ、
. |:.: `. Y:::::::::i|::| ,バ":: ::i:/-,/:: ::,//:/¨ ¨ :ヾ
i.::. `.,.|:::::::::::':::|ハ:'. `. ::/=/:: :://.:/ :.|
/.';.:. `、::::::::::;>! i::`ソ、ツ.//.::/ :|
i:::::::`、:: 丶/y y `、`,!r/_'" ;. , .:|
. |:::::::::|:`、:: ヽ!. /,./`'r⌒,," \ !:: i .::|
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|::::::::|::::.i, `、;メ"丶,. -` ヽノ.<i|.丶, ソ i .::|
. |:::::::::i:::::i!, (,_ 》: ::ヾミ`ソ_._ | :|
|:::::::::|:::::'| 丶 { _ /:: :.ソ ソ丶 \ ̄ ヽ, .:|
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:24:20.65 ID:6kIT74/DO
ピンクの下着は、唯の大切なTシャツやブラと同じに哀れな布切れに成り下がってしまう。梓の無慈悲な手が、それらの残骸を脇に放り捨てる。
「これが唯のアソコ……」
「ああ、エロいな。でも、全然濡れてない。こいつマグロなのか?」
四人の視線が、そして無表情なカメラの目が唯の秘所をまじまじと観察する。
歳のわりに生えていない下の毛。胸の突起と同じに薄い桃色の蕾。汚れを知らない壁。
唯の目から、再び涙が溢れだす。あるいはそれは彼女の理性が流した涙かもしれない。尊厳や自尊心を奪われた理性の、嘆きの涙。
「ごめん、もう我慢できない。ちょっとトイレ行ってくる」
澪は立ち上がると、変にぎくしゃくした動きでスタジオから飛び出す。
唯の足が解放されるが、彼女はもはや全く抵抗しない。
「トイレが聞いて呆れるぜ。あのヘタレのことだ、どうせオナりに行ったんだろ」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:36:47.39 ID:6kIT74/DO
だがそう言う律本人も、むず痒そうに両の足をこすりあわせている。それは梓も同じだった。
「唯。お前、いいオカズになるぜ。今夜早速みんなでお前のこと汚し尽くしてやるよ。
どうだ、気持ち悪いだろ?お前、何人もの人間に妄想の中で汚されまくるんだ。よかったな、とりあえず処理係の仕事第一号は成功だ。
でもその前に、お前自身をイカせないと気が済まねえ。だからもう少しつきあってもらうぜ」
律はそれだけ言うと、梓に命じる。忠実な猟犬をけしかけるように。
「梓。こいつの面倒を最後まで見てやれ」
妄想の中でって…
律にはガッカリだ
モップとかバットとか探せば色々あるだろうに!
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:47:48.23 ID:iAxfU813O
イジメが目的じゃないのに無機物なんか使わんだろ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 17:54:30.99 ID:6kIT74/DO
梓はすぐに唯の秘所に飛びつく。女の子にとって大切な部分を、無遠慮に視線で犯しにかかる。
「これが唯先輩のオマ×コ……たまらないです、綺麗な色してるし。あ、でもやっぱり若干臭いますね」
「梓ちゃん。ちょっとどいてくれるかしら」
紬がビデオカメラを、唯の秘所に近づける。彼女の大切な部分がデータとなり、小さな可愛らしい機械の中で無慈悲に処理される。
「これだけ裸を隅から隅まで撮られたら、もう抵抗できないはずよ。唯ちゃんは完全に私達の人形、忠実な奴隷にならざるを得ない」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:01:03.08 ID:viIZZLde0
律の口調が完全に男じゃねえかw
律なんてどうでもいいよ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:13:58.61 ID:6kIT74/DO
……ムギちゃんって、馬鹿だなあ。唯は心の中で口の片方を釣り上げ、力無く笑う。
今更そんなことしなくたって、私は逃げもしないし、抵抗もしないよ。
だって、私には奪われるものなんかもう何もないもの。
友情を奪われ、尊厳を奪われ、憂からもらった大切な服もお気に入りの下着も奪われた私が、今更反抗して何になるっていうの。
ガスの抜けた風船のように弱々しく漂っていた唯の思考は、ふいに訪れた秘所の痛みに阻まれた。
梓が唯の壁の中に指を突っ込み、ぎこちなく動かしていた。唯の顔が苦痛に微かに歪む。
「全然濡れてませんね、あれだけおっぱい虐めてやったのに」
「唯ちゃん、痛そうにしてるわ。まずはクリを舐めてみたらどうかしら」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:21:58.35 ID:6kIT74/DO
爪の甘皮を剥がすような痛みがふっと遠のく。
次の瞬間、唯の全身に快楽の電流が走り、思わずあられもない声を上げてしまった。
「ふああっ!」
腰が衝撃でガクガクと跳ねる。舐められた秘所に、湿り気を伴う切なさが残る。
「わ、すごい反応」
「マグロじゃなかったのかよ、こいつ」
律「仮にそうだったとしてどうするつもりなんだ?私たちを法で裁くことはできないぞ!」
憂「そんなことは承知です」
律「だったらどうするんだ?憂ちゃんひとりで私達をリンチにでもするのか?」
憂「…」
律「おいおい、こっちは4人なんだぞ?笑えない冗談だな」
憂「笑えないのはアナタですよ」
律「…どういう意味だ」
憂「さっきから後ろが静かですけどどうかしたんですかね…クスクス」
律「?!」
澪「うぅ…」
紬「はぁ…はぁ…」
梓「…………」
律「どうしたんだ!?大丈夫か!!」
憂「体調管理もできないんですか?」
律「いったいなにをしたんだ!」
憂「気丈に振る舞ってつもりみたいですけど、もう立つのも精一杯みたいですね…クスクス」
憂「この部屋少し寒くないですか?」
憂「ドライアイスですよ…」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:41:05.84 ID:6kIT74/DO
梓のぬめる舌が再び唯の蕾を捕らえる。舌先をチロチロと動かして転がし、思い切り圧迫して虐める。
その度に甘く切ない快楽が唯の血管を縦横無尽に駆け巡り、彼女の意識を遠のかせる。
「うわ、濡れてきた。ほら、濡れてきましたよ、ムギ先輩!」
梓が秘所から顔を上げ、指で透明な糸を引く液体を掬う。紬のカメラがそれを捕らえる。
「その調子よ、梓ちゃん」
「あはっ。いくら抵抗しても、体は正直ってやつか。……おら、言えよ。私のマ×コもっと舐め舐めして下さい、って言ってみろ」
……やがて、唯が理性の欠片もない、舌っ足らずな甘えた声で叫ぶ。
「……な、舐めて、あずにゃん!もっとペロペロして下さい!私のオマ×コ舐めて下さいにゃああっ!」
憂「この部屋に大量のドライアイスを置いておいたんですよ」
憂「通常なら毒にもならないようなものだけどこんな密閉された環境なら話は別」
憂「溶け出したドライアイスは部屋にたまり続け…」
憂「酸素比率の変化した空気は人体には猛毒」
憂「あなたちはそれを律儀に吸い続けたんです…クスクス」
律「くそっ!」
憂「そんなよれよれで私を押しのけてドアまでいけると思ったんですか?」
バギッ
律「ぐあ」
律「…そこの扉を開けろ…!」
憂「いやに決まってるじゃないですか…クスクス」
律「こんなことしてただで済むと思うなよ!」
憂「クスクス…後のことなら心配はいりませんよ」
憂「あとで換気さえすれば証拠なんて何も残りませんし」
憂「このタイミングであなた達の怪死はただの後追い自殺にしか見えないんですよ」
憂「みんな嫌と言うほどあなた達の嘘泣きを見せられてますからね…クスクス」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:57:37.48 ID:6kIT74/DO
「……ぶっ!うははは、こいつとうとう本物の奴隷に成り下がったよ!聞いたかムギ!」
「ええ、バッチリ!明日はお赤飯ね!」
「あずにゃあ……っん。私ね、本当はあずにゃんのこと、大好きなんだよ。意地悪してごめんね、あずにゃ……ん。
私、素直になるから、だからもっと私のこと滅茶苦茶にして!
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!」
……出任せだ。甘ったるい鼻声で、唯は偽りの愛の言葉を叫び、喘ぎ声を上げる。
いいさ、どうせ何もかも奪われてしまったんだ。あなた達の好きなように振る舞ってあげるよ。
ここは瀟洒な別荘のスタジオなんかじゃない。私一人の武道館。私はここで精一杯演技をして、観客を喜ばせる。私から何もかもを奪ってくれた観客を。
……そう思った刹那、唯の中で何かのスイッチがオフになった。体が快楽に従順になり、貪り始める。
「あっ、あっ、いいよ、あずにゃんいいよ!ねえ、終わったら私の唇にキスしてね、ねえ、約束して、お願い!
あ、イくよ、あずにゃんイくよ……ふっ、あああああん、ふあああああん!」
……唯の意識が白濁し、消えてゆく。
完全に気を失う直前、唯の唇に、確かに濡れた何かが押しつけられた。
律「頼む…ドアを…」
憂「あなたちはおねいちゃんの言葉に耳を貸したんですか?」
ドガっ
憂「答えろよ!」
律「うぅ…」
憂「…………」
憂「じゃあそろそろ私は帰りますね。また明日…クスクス」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 18:58:46.44 ID:bcCHoTdfQ
律「たす……け……」
ガチャ
憂「………」
ガチャン
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:09:00.59 ID:lxJ//tOx0
ほ
しゅ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:17:44.39 ID:6kIT74/DO
……冷たく堅い床の上で、目を覚ます。
遠くから波の穏やかな声、椰子の葉の優しいそよぎが聞こえてくる。
唯はゆっくりと起き上がり、辺りを見回す。律も紬も梓も消えていた。
口の中がカラカラに乾いていて気持ち悪い。水が飲みたい。でもその前に……何か着たい。
唯はふらつく足で立ち上がる。生まれたばかりの子馬のように。
花びらのようなものが目にとまる。唯のTシャツの残骸だった。憂のプレゼントのTシャツ。
……何も考えたくない。胸も秘所も露わなまま、彼女はスタジオを後にする。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:25:10.17 ID:6kIT74/DO
それからどうしたのか、はっきりと思い出すことができない。
一日が長かったのか短かったのか。それすら思い出せなかった。
まるでつけっぱなしのテレビをぼんやりと見ているような一日だった。
風景に音、味、におい。すべてがまがい物のように感じられた。
気がついたら唯は、自宅の玄関に立っていた。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:31:18.60 ID:6kIT74/DO
「お帰り、お姉ちゃん!合宿は楽しかった?」
「うん、とっても楽しかったよ。憂も来ればよかったのになあ。あのね……」
合宿の「思い出」をべらべらとまくしたてる。そうして明るくて何も考えてない、いつもの平沢憂の姉を演じる。
……私、演劇部のが向いてるかも。
これ書いてる奴2,3日すごく無駄な時間すごしてるのによくやるね
SS書いてる俺文才あってかこいい!とか思ってたら失笑物
まるで小中学生の作文貼ってるようなスレだよ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:35:54.45 ID:lxJ//tOx0
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:38:09.94 ID:r3a0eJHp0
>>168 お前はドア「ニコ」を多用するスレを荒らしてくれ
頼む
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:38:47.77 ID:6kIT74/DO
軽い足取りを装い、自分の部屋に入る。
それから、鞄の中からビニール袋を取り出す。袋の中身は……Tシャツの残骸。
どうしても捨てることが出来なかった。例えズタズタの残骸でも、憂のプレゼントなのだから。
不意に視界が霞む。喉に詰まった氷が痛くてたまらない。
唯は枕に顔を押し付けると、ビニール袋を抱きながら声を押し殺して泣き続けた。
第一章:海に深紅の流れ星
終劇
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:40:58.69 ID:6kIT74/DO
うっしやああああやっと片付いたぜええええ
こんなグダグダなSSをここまで支援して下さった多くの方に感謝します
お前書き溜めてtxtでうpすればいいんじゃね
とっとと次へ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:46:20.99 ID:r3a0eJHp0
作品で黙らせろよ
ss以外のレスは控えた方がいい
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 19:57:26.83 ID:G2lm/fIC0
>>173 お前SSスレに張り付いてる時間バイトでもすればいいんじゃね
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:02:51.55 ID:dfMcrWMr0
乙
第二章をとっとと書け太郎
面白かった
乙
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:07:55.01 ID:Ur/2dVD10
もっと激しく!
唯のセリフでちょっと萎えてしまった
三時間くらい休んでいいよね
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:29:22.64 ID:VnCh+dZEO
この人の文見てると中学生のころに小説サイトに投稿していた自分のSSを思い出して恥ずかしい気持ちになるな
案外今張り付いてるやつも過去の黒歴史をほじくり返されたような気分になっちまうから張り付いてんじゃね?
まあなにが言いたいのかと言うと支援
書き溜めてtxtでうpしろ
それか只単に「保守」やら「支援」ってのを見たいだけ?
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:39:31.06 ID:ojRc/fWtO
いや違う
作者さんは普段どんな本を読んでるの??
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 20:52:49.65 ID:Tp/clAnlO
面白い支援
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:05:01.87 ID:UjHNY0gy0
楽しませてもらっている
支援
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:26:03.14 ID:viIZZLde0
続き書け
けいおん!キャラに愛の無いセクロスさせるなksg
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:29:54.33 ID:j9YnZfw50
VIPでやる意味がわからん
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:30:44.79 ID:orBZuCuDO
わくてか
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:32:31.83 ID:tssXEYRs0
なんの罪もない唯を酷い目に遭わせる展開に激しく憤りを感じた
続きでいろいろ説明してくれないと許さない
おいムギそのビデオ寄こせ
憂選手ならアップ無しにやってくれる!!
VIPに立つスレに意味のある物があるのか?
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:55:16.49 ID:Ur/2dVD10
ビデオ欲しいよぉぉお
さて、そろそろ再開しますが、その前に一言
どうやら私は作中でとある単語を、意味を盛大に間違えて使っていたようです
ちーん
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 21:56:56.37 ID:zq7obuu1O
男にやられてないだけまだマシか
ある意味男より悲惨だろう・・・
このイラっと感は、古臭い例えになるが紙芝居のおっさんが話半ばにして突如カミさんの愚痴をこぼしだした時の感じに似ている
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:29:23.09 ID:8f/yr7snO
地
すまん、風呂入ってくる
てか書き出しからうまくいかん
gdgd死ねよks
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 22:46:38.69 ID:G2lm/fIC0
おねーが死ね
しつけーんだよいい加減
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:00:15.12 ID:oAJ1xNvM0
あずにゃんにゃん!あずにゃんにゃん!
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:04:05.05 ID:VnCh+dZEO
ぐでぐでなのは否定できない
SSの内容じゃなくて作者がだが
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:05:21.09 ID:oAJ1xNvM0
そろそろ唯とあずにゃんの純愛が見たいにゃん(チラッ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:20:52.55 ID:viIZZLde0
さっさと続きしばくぞ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:39:37.98 ID:Ur/2dVD10
寝てる間に進めてくれ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:45:43.62 ID:6kIT74/DO
すまん、もうなんか続き書けんわ
自分でも何が書きたいのかさっぱりわからなくなってきた
もう思い切り罵倒してくれていいよ
罵り終わったら忘れてくれ。本当に忘れてくれw
以下信者発狂
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:50:35.90 ID:VnCh+dZEO
まあ仕方ない
よくあること
また何か思いついたら立ててくれ
乙
書いてる身として結局このスレをどうして欲しいんだよ
よかったな
これが良作だったらとんでもないことになるところだったな
ちーん
>>214 書き手「支援少ないし荒れてるしコピペブログに載りそうにないからやーめた☆」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:57:56.48 ID:KeFMaEdX0
乙
前作から好きだからまた気が向いたら何か書いてくれー
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:59:33.33 ID:VnCh+dZEO
書き手「とりあえずこう言えば釣れるかな」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:00:26.46 ID:8/g9q4FJO
とりあえず前スレをですね
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:25:42.47 ID:zK6xqoQq0
なんなのこいつ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/06(日) 00:45:55.67 ID:zU63xdb60
うんきもい