【社会】デジタル記録の証拠消去、原告に1年伝えず 「(消去の事実を)隠したわけではないが、そう思われても仕方ない」 福島地裁支部
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1272586345/ 1 :かなえφ ★:2010/04/30(金) 09:12:25 ID:???0
福島地裁郡山支部(清水響支部長)が、損害賠償訴訟の証拠保全のため、文書を記録したビデオカメラの
デジタルデータを一部消去していたことが29日分かった。パソコンで複写・編集する際に手順を誤ったと
いう。同地裁は「文書をビデオで記録するのは初めてだった。担当した職員もパソコン操作に不慣れだった」
と釈明するが、保全を申し立てた原告に消去を伝えず、再三の閲覧要求も放置していた。元の文書は既に
廃棄されており、原告が不利になるのは避けられない状況だ。
(中略)
今年3月末、男性が同支部を所管する福島地裁に苦情を訴え、今月21日に初めてデータの消去を明らかにした。
毎日新聞の取材に地裁は「(消去の事実を)隠したわけではないが、そう思われても仕方ない」と答えた。
男性は「無資格教員の授業時間を立証するのに必要な証拠だった」と困惑。同地裁の高世三郎所長は「当事者に
多大な迷惑をかけてしまい誠に遺憾だ。今後このようなことがないように厳しく指導したい」と話している。
毎日jp 2010年4月30日 2時34分 更新:4月30日 2時34分
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