1 :
1:
時は20XX年。日本に前代未聞の『ヘアヌード漫才』ブームが到来した。
このブームは長く続き、バラエティ番組と言えばヘアヌード漫才一色に
なってしまったのである……。
妹「お兄ちゃん、ヘアヌード漫才見ようよ」
兄「いいよ」
妹「最近見てなかったから、今どんな感じなのかなぁって」
兄「俺も最近見てないな」
妹「最初は『ヘアーズ』だって」
兄「有名どころだな。どれ、じゃ見ようか」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 22:42:55.03 ID:2RMxXyGE0
斬新だな
3 :
1:2010/04/10(土) 22:42:56.58 ID:3qNBMGit0
【ヘアーズ】
一号「どうもこんばんは、ヘアーズで〜す」
二号「アフロで〜す」
一号「アフロかぶって来るな! うちはそういうヘアーじゃないから」
二号「ヘアー全開!」
一号「やめなさいって」
二号「いいじゃないの〜。もともと全部スケスケなんだから〜」
一号「まぁ私たち、いつもこんな透明なの着て頑張ってますけどね」
二号「透明のミニスカワンピースで頑張ってま〜す」
4 :
1:2010/04/10(土) 22:44:10.03 ID:3qNBMGit0
一号「放送コードぎりぎりなんですよね、この格好」
二号「コードコード」
一号「そうそう、このコードがね、ってどこから持ってきたのこの掃除機!」
二号「掃除掃除。綺麗にしなきゃ」
一号「私のナイスボディに掃除機かけない。ヘアー吸い込まない! 早く片付けて」
二号「あっ、前の方のお客さんにヘアー見られちゃう」
一号「もう最初っから丸見えでしょ。そうそうコードの話なんですけどね」
二号「コートコート」
5 :
1:2010/04/10(土) 22:44:58.14 ID:3qNBMGit0
一号「コート着ない。私たちの売りがなくなっちゃうでしょ」
二号「ウリウリウリウリ」
一号「おっぱい両手でウリウリしない。話を進めようよ」
二号「進めるよ。なんで進まないのかなあ〜」
一号「あんたのせいでしょ!」
二号「エーンエーン。いじめるいじめる〜」
一号「よしよし、いい子ね。可愛いね。いじめないから話進めようね」
二号「それで、放送コードの話なんですけどね」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 22:45:19.95 ID:RSRpVm1t0
なんかいきなりついて行けないです
7 :
1:2010/04/10(土) 22:45:47.77 ID:3qNBMGit0
一号「あんたが進めるのかよ! いきなり!」
二号「だってあなたが話進めないから〜」
一号「もういいから、おとなしくしてて。なんでこんな透明の服かって話ですけどね」
二号「またコート着てみちゃった」
一号「これ、裸じゃないんですよ。たまたま透けて見えるだけなんですよ」
二号「またコート脱いじゃった。透けて見える? 見えるかな?」
一号「私たち、ちゃんと服着てるんです。だから放送コード的にはオッケー!」
二号「オッケー! スケスケ〜!」
8 :
1:2010/04/10(土) 22:46:39.26 ID:3qNBMGit0
一号「わかりましたか、皆さん」
二号「わかりました〜!」
一号「だからそうやって、ヘアー見せびらかさない!」
二号「見せびらかしてないよ〜。ビラビラ〜」
一号「そう言えば、よくいろんなところで聞かれるんですけどね、私たち」
二号「えっ、なにを?」
一号「ヘアーズは、どっちが『ヘアー』さんでどっちが『ズ』さんかって」
二号「私がヘアーさんで、あなたは杜撰」
9 :
1:2010/04/10(土) 22:47:29.73 ID:3qNBMGit0
一号「杜撰ってなによ! そんな言い方はないでしょ!」
二号「私のヘアーは綺麗なハート型。あなたのはなに? この四角いの?」
一号「四角いのじゃなくて、ダイヤモンド型でしょうが」
二号「私のヘアーはお手入れ丁寧。あなたのヘアーは杜撰でボウボウ」
一号「ボウボウ言うな! これでもお手入れには時間かけてますから!」
二号「お手入れじゃなくて、指ばっかり入れてるんですけどね」
一号「ヘアーのお手入れって、大変なんですよ、皆さん」
二号「はいはい」
10 :
1:2010/04/10(土) 22:48:18.83 ID:3qNBMGit0
一号「カミソリとか使うと、剃り跡が汚くなっちゃうんですよね」
二号「はいはい」
一号「プツプツ生えてきて、黒い点々みたいになっちゃって」
二号「私の持ってるこのスイッチなんだかわかります?」
一号「だから一本一本毛抜きで抜くんですよ。大変でしょ?」
二号「実はね、リモコンバイブのスイッチなんですよ……」
一号「短く切ってるヘアーもあるんですよ」
二号「こっそり仕込んでおいたんですね、これが……」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 22:49:54.65 ID:49lvsafXO
怖いんですけど
12 :
1:2010/04/10(土) 22:52:29.85 ID:3qNBMGit0
一号「ハサミで切ると毛先が鋭くなるから、さらにお手入れが必要なんですね」
二号「相方が喋ってるときに、急にスイッチ入れたらどうなるかな〜」
一号「そういう時のお手入れは、毛先をお線香で焼くんですよ」
二号「スイッチオン! あぅあぁっ〜〜あぁぁぁ〜〜ん」
一号「って自分に仕込むなよ! リモコンバイブ!」
二号「あっあっあっあっ……感じちゃう……感じちゃう……」
一号「スイッチオフ! それでヘアーのお手入れなんですけど」
二号「実はね、ここから本番なんですよ……」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 22:52:33.54 ID:qMPRy9D10
なんか時代を越えてる
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 22:53:47.86 ID:PnVsWenD0
なんだこれ
15 :
1:2010/04/10(土) 22:55:42.20 ID:3qNBMGit0
一号「あんまり短く切りすぎてもダメなんですよ」
二号「さっきのより強力なリモコンバイブ、仕掛けてあるんですね〜」
一号「短いと、薄いパンツや水着とかから毛が突き抜けたりするんですね」
二号「今度こそ、スイッチ入れたら大変なことになりますよ〜」
一号「下着から毛が生えた、タワシみたいになっちゃうんですよ」
二号「スイッチオン! あぁぁぁんあんあんあんあん」
一号「ってまた自分かよ! 強力リモコンバイブ!」
二号「ああああああ……イっちゃう……イっちゃう」
16 :
1:2010/04/10(土) 22:57:59.28 ID:3qNBMGit0
一号「あんたが悪いことばっかり企むからよ。この悪め!」
二号「アクメ? あっあっあっあっあっあっ」
一号「悪め! 悪め! 悪め!」
二号「あぁぁぁっあぁぁぁっ……イっちゃうよ……」
一号「アクメはいいから、もう早く行くよ」
二号「イっちゃうの? もうイっちゃう?」
一号「どうも〜、ヘアーズでした〜!」
二号「イっちゃう!」
17 :
1:2010/04/10(土) 22:59:20.69 ID:3qNBMGit0
妹「ヘアーズ、下品になったね」
兄「でもまあ、ヘアヌード漫才の先駆けだからなあ」
妹「次は『しどろもどろ』だよ」
兄「清純派(笑)のか」
妹「前、もどろちゃんに似てるって言われたことがある」
兄「じゃあお前もヘアヌード漫才やるか?」
18 :
1:2010/04/10(土) 23:00:12.07 ID:3qNBMGit0
【しどろもどろ】
しどろ「しどろです……」
もどろ「もどろです……」
しどろ「…………」
もどろ「…………」
しどろ「…………」
もどろ「…………」
しどろ「あの……」
もどろ「なんですか……」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:01:05.45 ID:RWaPRxhDO
えの素
20 :
1:2010/04/10(土) 23:01:24.44 ID:3qNBMGit0
しどろ「漫才……」
もどろ「漫才………………ですよね……」
しどろ「始めませんか……?」
もどろ「そうですね……」
しどろ「まだ……無理ですか……?」
もどろ「……そろそろかな、って……」
しどろ「勇気いりますよね……」
もどろ「こんな格好ですしね……」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:03:17.28 ID:6YSzpc/ZO
マジキチ
22 :
1:2010/04/10(土) 23:04:15.48 ID:3qNBMGit0
しどろ「裸に近いじゃないですか……」
もどろ「全部見えちゃってますよね……」
しどろ「でもね……」
もどろ「はい……」
しどろ「漫才は……しなきゃいけないと思うの……」
もどろ「そうですね……」
しどろ「よく私……葛藤するんですよ……」
もどろ「私もです……」
23 :
1:2010/04/10(土) 23:08:52.21 ID:3qNBMGit0
しどろ「なんでこんな格好で……漫才しなきゃいけないのかなって……」
もどろ「どうして衣装が……透明のビキニなのかなって……」
しどろ「お互い……悩みは深いですね……」
もどろ「どうしてこう……なっちゃったんですかね……」
しどろ「いつも自分に……言い聞かせてるんですよ……」
もどろ「私もです……」
しどろ「ヘアヌード漫才で……頑張ってたら……」
もどろ「きっといつか……いいことあるって……」
24 :
1:2010/04/10(土) 23:11:05.28 ID:3qNBMGit0
しどろ「これは裸じゃない……裸じゃないから……」
もどろ「衣装……着てるんだからって……」
しどろ「お客さんはみんな……優しいから……」
もどろ「興奮して……襲ったりしないって……」
しどろ「もう……泣きそうです……」
もどろ「私もです……」
しどろ「そろそろ……ネタやらないと……ダメですよね……」
もどろ「そうかも……しれませんね……」
25 :
1:2010/04/10(土) 23:14:56.87 ID:3qNBMGit0
しどろ「こけしブイーンとかは……ダメですよね……」
もどろ「ダメですよね……」
しどろ「私たち一応……清純派ですしね……」
もどろ「そうですよね……できません……」
しどろ「じゃあ……早口言葉で」
もどろ「早口言葉って……早口言葉ですか……?」
しどろ「そう……ですよ……」
もどろ「私たちが……やるんですか……?」
26 :
1:2010/04/10(土) 23:22:37.70 ID:3qNBMGit0
しどろ「一生懸命……考えたネタなんです……」
もどろ「よろしく……お願いします……」
しどろ「やりますよ……」
もどろ「どうぞ……」
しどろ「じゃあ……」
もどろ「はい……」
しどろ「なまむぎ………………」
もどろ「なまごめ……………………」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:25:32.30 ID:wkVyJEEt0
28 :
1:2010/04/10(土) 23:32:23.87 ID:3qNBMGit0
しどろ「なま……たまご………………」
もどろ「………もうネタ終わりですよね」
しどろ「そう……ですね……」
もどろ「早いですよね……」
しどろ「でも練習より……早く言えたの……」
もどろ「早口言葉……ですよね……?」
しどろ「早いと……思いますけど……」
もどろ「私たちにしては……そうですね……」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:32:36.91 ID:n7PuM6/qO
やるな
30 :
1:2010/04/10(土) 23:34:42.27 ID:3qNBMGit0
しどろ「他にも……あるんですよ……」
もどろ「早口言葉……ですか……?」
しどろ「試しに……やってみます……」
もどろ「どうぞ……」
しどろ「あのアイヌの……女の……」
もどろ「ぬう布の……名は……なに……?」
しどろ「あの布は……」
もどろ「名のない……」
31 :
1:2010/04/10(土) 23:39:26.55 ID:3qNBMGit0
しどろ「布なの……」
もどろ「そうなの……」
しどろ「感動……しましたか……?」
もどろ「しないですよね……」
しどろ「そうですよね……」
もどろ「このネタ……ダメですよね……」
しどろ「また……裸見られただけですね……」
もどろ「少しはお役に……立ちましたかね……」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:40:25.06 ID:PE4OU7KV0
い・・・いい話だね!
33 :
1:2010/04/10(土) 23:41:30.64 ID:3qNBMGit0
しどろ「立ちましたかね……」
もどろ「こんな生活……いつまで続くんですかね……」
しどろ「どうなんですかね……」
もどろ「言葉失っちゃいますね……」
しどろ「…………」
もどろ「…………」
しどろ「どうも……」
もどろ「しどろもどろ……でした……」
34 :
1:2010/04/10(土) 23:42:26.29 ID:3qNBMGit0
妹「しどろちゃんも、もどろちゃんも可愛いのにね」
兄「何でこんなことやってるのかねぇ」
妹「そう思わせるのが売りなんでしょ」
兄「次は『官能シスターズ』?」
妹「……まぁ見ようか」
兄「……まぁ見よう」
35 :
1:2010/04/10(土) 23:43:25.33 ID:3qNBMGit0
【官能シスターズ】
妹「官能シスターズです。ア〜ン!」
姉「アア〜ン!」
妹「ア〜ン!」
姉「アッアーン!」
妹「私たちの官能にも磨きがかかって参りました」
姉「磨きのかかったナイスボディでございます」
妹「今日は魅惑のロングドレスでお目にかかります」
姉「でもシースルーですわよ」
36 :
1:2010/04/10(土) 23:44:54.64 ID:3qNBMGit0
妹「お姉様、今日は殿方を誘惑しに行きませんこと?」
姉「いいですわね〜。行きましょう」
妹「このあたりでいいかしらね。さっそく始めましょうか」
姉「お天気もよろしくってよ」
妹「ア〜ン!」
姉「アッアーン!」
妹「人がいっぱい集まってきましたわね」
姉「私たちを取り巻いて見てますわよ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:45:53.85 ID:8mFKNL+10
どうなってんだ
38 :
1:2010/04/10(土) 23:46:13.62 ID:3qNBMGit0
妹「もっと続けましょう。ア〜ン!」
姉「アア〜ン!」
妹「取り巻きの輪が大きくなってきましたわ」
姉「あの中に素敵な殿方はいないかしら」
妹「勇気ある殿方、いつでも歓迎ですわよ」
姉「なかなか勇気が出ないみたいですわね」
妹「私たちの魅力に圧倒されてるのかしら」
姉「そんなこともあろうかと、バナナを持って来ておりますわ」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:46:24.07 ID:VkjBZpws0
独自の世界観を持っているな
40 :
1:2010/04/10(土) 23:47:57.14 ID:3qNBMGit0
妹「そのバナナ、どうするんですかお姉様?」
姉「ちょっと離れたところに、一本置いてみるのよ」
妹「そうすると、どうなるんですかお姉様?」
姉「素敵な殿方が、バナナを拾いに来るかもしれませんこと?」
妹「さすがお姉様、賢いですわね」
姉「2メートル離れたところに置きましたわ」
妹「あらお姉様、さすがですわね。誰か寄ってきますわよ」
姉「わたくしのラブテクニック、とくとご覧あれ」
41 :
1:2010/04/10(土) 23:50:50.05 ID:3qNBMGit0
妹「殿方が、バナナ持って逃げていきましたわ」
姉「だらしのない殿方ですわね。また置きましょう」
妹「あら、また来ましたわよ」
姉「度胸が出てきたのかしら」
妹「お姉様、こっちにダッシュして来ますわ」
姉「あら素敵。頼もしいわ」
妹「殿方と思ったら、お猿さんですわ、お姉様」
姉「そう言えば、ここは日光いろは坂ですわね」
42 :
1:2010/04/10(土) 23:51:49.18 ID:3qNBMGit0
妹「よく見たら、みんなお猿さんですわよ。襲撃されますわ」
姉「仕方ないわね。場所を変えましょう」
妹「お姉様、日光と言えば東照宮ですわよ」
姉「東照宮と言えば徳川家康、徳川家康と言えばお殿様ですわね」
妹「殿方の聖地にふさわしい場所ですこと」
姉「素敵な殿方が大挙して巡礼する神殿に違いありませんわ」
妹「お姉様、さっそく日光東照宮に行きましょう」
姉「着きましたわ」
43 :
1:2010/04/10(土) 23:54:53.11 ID:3qNBMGit0
妹「早いですわね」
姉「ほらご覧なさい、神殿には殿方がいっぱい」
妹「人が多いですわね、お姉様」
姉「ぐずぐずしないで始めましょう。アアーン!」
妹「アーン!」
姉「アッアーン!」
妹「取り巻きにして見られてますわ」
姉「殿方に勇気を差し上げましょう」
44 :
1:2010/04/10(土) 23:57:28.40 ID:3qNBMGit0
妹「どうするんですか、お姉様」
姉「またバナナを使いますのよ」
妹「今度はどこに置くのですか?」
姉「置くのではなくて、入れるのよ」
妹「あらお姉様素敵。エロス全開ですこと」
姉「バナナの皮を剥きますわ」
妹「殿方が興味しんしんでこちらを見てますわ」
姉「最初はわたくしの唇で、じっくりと舐めるのよ」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/10(土) 23:57:31.58 ID:L+cU2dFiP
こんなのを書き溜めてるのかと思うと俺は
>>1が心配だ
46 :
1:2010/04/10(土) 23:59:29.70 ID:3qNBMGit0
妹「口技が絶妙ですわ、お姉様」
姉「ゆっくりとバナナを口に含むわよ」
妹「あらお姉様、とても官能的」
姉「それからバナナを少し齧って食べますわ」
妹「過激なプレイですね、お姉様」
姉「単にお腹が空いたのよ」
妹「殿方が固唾を飲んで見守ってますわ」
姉「本格的な誘惑は、まだこれからですわよ」
47 :
1:2010/04/11(日) 00:01:41.92 ID:JHVtgrjv0
妹「入れるのですね、お姉様」
姉「そうですわ。下の唇でバナナを……あ、アアーン!」
妹「バナナが入っていきますわ」
姉「アッアーン! バナナを上下に動かすのよ」
妹「もう殿方がうっとり見てますわよ」
姉「ここからが本番よ。バナナ切りますわよ」
妹「あらすごい。お上手ですこと、お姉様」
姉「もう殿方も、すっかりメロメロかしらね」
48 :
1:
妹「あらお姉様、よく見たら、学生服ばかりですわよ」
姉「あら大変。ぼうやばかりですわね」
妹「呆気にとられておりますわ」
姉「刺激が強かったのかしらね」
妹「十年後にまた来ましょう、お姉様」
姉「そしたらここも、本格的な殿方ばかりですわね。嬉しいわ」
妹「それではみなさんごきげんよう。アーン!」
姉「アッアーン!」