1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
谷口「なんだって?」
長門「朝倉涼子、彼女を孕ませてほしい」
谷口「……俺が?」
長門「そう」
谷口「えっと、すまん。なぜ俺なんだ?」
長門「朝倉涼子はあなたに好意を抱いている」
谷口「好意?」
長門「そう。つまりあなたを愛している」
谷口「マジで!?」
長門「だから朝倉涼子を孕ませてほしい」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:10:52.41 ID:sDyrVhEB0
____
/ \
/ \ / \ マンマミ一ア斉藤が2ゲットーーーー♪♪
/ ● ● \ ╋
>>1 ーでなくてすまない。
| (__人__) |
>>2 文学部日本文学専攻の私から言わせても素晴らしい語呂です
\ /
>>3 おいっタコの散歩いくぞ!
/ _ , く
>>4 夢とおっぱいは大きすぎると掴めないのだよ
三. i! ゙ヽ、 Y" r‐!、 ヽ. ♪
>>5 そんなあなたに乳首を高速クリック
三 ヽ. 、 ''´⌒ゝ-‐'" _ィ》 Y!
>>6 ポチョムキンバスターを武器に世界を制服
\_|!_二|一"f , !゙\ 三
>>7 貴様には南アフリカボツワナにあるマカリカリ低地にある湖の気持ちがわかるまい
〈, l|゙》-i|┴ーi´ / イ ´ i! 三
>>8 てめぇも太鼓にされてえか?
♪ ゙ー-ニ二__,/ / / 三
>>9 灰野敬二のサングラスかっこいいよね
/゙ У / / 三
>>10-1000 「イカ」
//,/-‐、 /
i! _{! j!'〈 ♪
/ ,,.ノ \'' ヽ \
〈 ーぐ \ ヽ
゙ー″ 〉ー- 〉
〈___ノ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:12:48.49 ID:o6+d4zPNO
谷口「孕ませろって言われてもな……」
長門「なに?」
谷口「俺は未経験だ」
長門「貴方の好きにしたらいい」
谷口「それってつまり……」
長門「朝倉涼子と性行為をするべき」
谷口「やっぱそうなるか」
長門「だめ?」
谷口「駄目な訳ありません。で、どうするんですか長門さん」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:14:08.72 ID:10UxzvtiO
うんうん
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:19:21.24 ID:o6+d4zPNO
長門「私の家に。あと、別に呼び捨てでも構わない」
谷口「長門の家?何故に?まさか監禁してるとか……」
長門「大丈夫」
谷口「大丈夫ってどういうことだよ?」
長門「言葉のとおり。何も問題ない」
谷口「いや、意味がわかんねーっす」
長門「朝倉涼子の側にいれば何も問題ない」
谷口「だから意味がわかんねーって!?長門の家で朝倉の側にってなんだよ!?」
長門「側にいれば、すぐに朝倉涼子の魅力に気づくはず」
谷口「そんな事はしなくても、朝倉が魅力的だとは充分承知だが」
長門「当然。彼女はとても良い子……すぐに分かるはず」
谷口「だから、言ってる意味がわかんねーって……」
谷口相手とかマジで死ね
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:25:54.92 ID:o6+d4zPNO
長門「いいから、何も言わずに朝倉涼子を孕ませて」
谷口「……なぁ、一つ聞いてもいいか?」
長門「なに?」
谷口「どうして長門の家なんだ?孕ませてって、朝倉が頼んだのか?」
長門「朝倉涼子は、現在私と一緒に住んでいる。貴方に孕ませて欲しいと思っているのは、私の意思」
谷口「…………」
長門「朝倉涼子は私の大切な存在」
谷口「…………」
長門「私が彼女の妊娠を願うのは当然。だからあなたにお願いしている」
谷口「…………」
長門「もう一度お願いする。朝倉涼子を孕ませてほしい」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:34:11.92 ID:o6+d4zPNO
流石の俺もこれは困った。
現状確認。
涼宮の作ったSOS団の中……いや、校内でもぶっちぎりで何を考えているかわからない女子第一位、長門有希が突然俺を呼び出し、カナダに留学中のはずの朝倉涼子を孕ませろと。
しかも自分の家で。
……冷静に考えて、涼宮の訳がわからないドッキリ。
うん、これが一番しっくりくるな。
対抗馬として、さっきから会話が全然成立してない不思議系女子、長門有希の精一杯の告白。
これはねーかな……。
大穴。ガチで朝倉涼子が待っている。俺に妊娠させられる為に。
個人的にっつーか、誰でも全財産を大穴に賭けたいところだがさて……
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:40:32.12 ID:o6+d4zPNO
長門「大穴」
谷口「へ?」
俺、口に出したっけ?
長門「私は嘘はついていない」
谷口「……どうせ、長門の家に行ったら
『ドッキリでしたー!こんなのに引っ掛かるなんて、とんだ変態ね谷口!』
とか、涼宮が言い出すんだろ?」
長門「それは無い」
谷口「無いとか言われてもな。
いきなり朝倉涼子を孕ませろなんて言われて、俺がホイホイついて行くとでも……んっ?」
長門「信じて」うるっ
長門は。
俺の袖をつまみ、涙をためながら上目遣いで呟いた。
これで信じない奴っているの?いないだろ?
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:50:19.54 ID:o6+d4zPNO
谷口「わかった長門。信じよう」
長門「ありがとう」
谷口「で、いつ孕ませるんだ?孕ませってつまりあれだよな?朝倉とするって事だよな?」
長門「生でがっつり。気の済むまで」
谷口「うむ……それはいつ」
長門「今すぐに」
谷口「今すぐか……ちょっと準備したい物とかあるのだがな」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:51:33.69 ID:o6+d4zPNO
長門「駄目。今すぐ」ぎゅっ
長門は俺の手を握り、ぼそぼそと口を動かした。
えーっと?何がしたいんだ。
今ここで俺の手を握りしめる事に何の意味が?
長門「目を閉じて欲しい」
……対抗馬フラグかこれ?
朝倉を孕ませるとか、そんな意味不明な事はやっぱり嘘で、不思議系女子の長門が考えた荒唐無稽の愛の告白じゃ……
長門「それは無い。いいから目を閉じて」
谷口「あぁ、すまんすまん。ほい、これでいいか長門?」
言われるがままに目を閉じる俺……あれ?さっき口に出してたっけ?
寝る直前につい開いちまった
wktk
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 03:56:43.50 ID:o6+d4zPNO
………
……
…
長門「到着。目を開けて」
谷口「……はぁ!?」
目を開けると、俺と長門はどこかわからない家の玄関の中に居た。
何を言ってるのか全然わからないと思うが、俺にもわからない。
いやマジでなんだこれ。
さっきまで校舎裏にいたはずたろ?
長門「落ち着いて。ここは私のマンション」
谷口「落ち着けるか!?マジで意味がわかんねーって!?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:05:21.61 ID:o6+d4zPNO
長門「……貴方は急に意識を失ってしまった。そこで貴方を私の家まで運び、今貴方は目が覚めた」
何を言い出すんだ突然。言い訳のつもりか?
長門「信じて」うるっ
聖闘士に同じ技は通用しない。そんなん信じられか。俺はそこまで馬鹿じゃねーって。
長門「セイント?」
谷口「おいおい、星矢知らないとかマジでありえな……」
長門「………?」
さっきから。
俺が頭の中で考えている事に、つっこんでるよな?
そうだろ?そうだよな?信じられないし、信じたくないがそうなんだな長門?
本当にそうなら『ペガサスファンタジー』って叫んでみろ。
長門「ペガサスファンタジー」
俺はその場で腰を抜かした。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:13:06.65 ID:o6+d4zPNO
谷口「おまっお前はなんなんだ!?何者なんだよ!?」
長門「長門有希」
谷口「名前は知ってるって!そう言う意味じゃねーよ!?」
こいつ人間か?
長門「私は人間では無い」
谷口「ひっ……」
身体中がガクガクと震え出した。
もしかしてこれ、最悪のパターンかよ!?
幽霊とか妖怪とか悪魔とかそう言う類いの
長門「TFEI端末」
谷口「……は?」
長門「宇宙人と解釈して良い。正確にはそうではないが」
てぃー……え?宇宙人?
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:17:20.65 ID:AtoiiUouO
つでけて(うるっ)
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:25:15.64 ID:o6+d4zPNO
長門「とりあえず落ち着いて。私は貴方が今、恐れを抱きながら考えている事は一切実行しない」
谷口「…………」
長門「朝倉涼子を孕ませて欲しいだけ」
谷口「……本当か?」
長門「信じて」
今度は、そのまま呟いた。
谷口「……あれですか?地球人の妊娠や胎児の観察とか研究とかその為に」
長門「そうでは無い。そんな事は既に知っている」
谷口「じゃあなんでだ……理由はなんだ……」
長門「先程も伝えた。朝倉涼子は、貴方に好意を抱いている。
彼女の幸福を考えた場合、貴方の子を孕ませる事が一番の幸福と私は判断した」
何故にそうなる。
長門「だめ?」
谷口「駄目って訳じゃ……」
さっきもこの問答したな。あーっ!頭が混乱して来た!宇宙人?孕ませ?宇宙人の家で朝倉とセックス?
朝倉マダー
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:33:33.75 ID:o6+d4zPNO
現状確認!
マジで大穴でした!だけど騎手は宇宙人だったみたいなっ!?
いいから頭を整理して、心を落ち着かせろ俺。
長門が宇宙人だったのは確かにビビったし、今でも信じられん。
しかしだ。しかしだよ?
朝倉とセックスするのに、何か問題でも?
長門「問題無い」
だよな長門。しかも孕ませ目的だから、生でするんだよな?
長門「射精は膣内で」
谷口「……一つ、聞いていいか長門」
長門「なに」
谷口「レイプとかじゃないよな?和姦だよな?これは絶対だな?」
長門「……多分」
おい。そこは重要だぞ。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:36:34.78 ID:RaEbzjqd0
谷口の時点で和姦なワケないだろうになぁ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:40:23.53 ID:o6+d4zPNO
これは確認しておかなきゃいけんぞ。
谷口「あー……その、なんだ。朝倉は俺に好意を寄せているんだよな?」
長門「そう」
谷口「なんでそんな事がわかったんだ?
朝倉が自分で、そんな事を長門に言ったのか?」
長門「そう」
谷口「なんて言ってたんだ?」
長門「谷口のくっさい包茎ちんぽで犯されたい」
谷口「……は?え?」
長門「谷口のくっさい包茎ちんぽで犯されたい」
……それは冗談ですか?
長門「冗談では無い。朝倉涼子は確かにそう言っていた」
谷口「…………」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:46:00.24 ID:o6+d4zPNO
これって、朝倉が冗談で言った事を真に受けてんじゃ……
長門「違う」
谷口「違うとか言われても、あの朝倉がそんな下品な台詞を言うわけ」
長門「私と性行為をしている時に、朝倉涼子は確かに言った」
谷口「…………」
待て。ちょっと待て。
長門「何を待つ?」
谷口「えーっと、長門さん?私と性行為って言いました?」
長門「それが何か問題でも?」
問題ありすぎだろうよ。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 04:57:34.22 ID:o6+d4zPNO
いつからそういう仲なんデスカ?
長門「もう一年になる。朝倉涼子を調教するのはとても楽しい」
……そういう事ですかい。
谷口「あー……つまり、朝倉は長門が調教してるんだよな?」
長門「そう。私は毎晩、朝倉涼子を」
やべぇ。想像したら勃起して来た。
谷口「それで……その俺にされたいって言ったのはいつだ?」
長門「昨夜」
……現状確認。
朝倉涼子はレズでドMでしたー。
俺に犯されたいと言いましたー。
これってあれですよねー。更なる快感を求めてみたいな?
長門「何か問題でも」
谷口「問題ありすぎ……これ好意じゃないっすよ長門さん……」
なんだよこれ。すっげー敗北感。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:01:53.54 ID:dGymPsad0
wktk
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:02:57.88 ID:o6+d4zPNO
長門「しかし、それでも貴方が朝倉涼子とセックスするには変わりはない」
そうなんだよな。
長門「貴方は朝倉涼子とセックスをして幸せ。
朝倉涼子は貴方に犯されて幸せ。
私はそれを見て幸せ。
何も問題はない」
そうですね。問題ないっすね。
谷口「……って、見られるのかよ!?」
長門「当然」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:10:44.61 ID:SGG2EVjMO
ワッフルワッフル
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:12:23.80 ID:o6+d4zPNO
『谷口に犯されてるっ!長門さんの目の前でっ!』
これか。これを求めてるのか朝倉。
長門「その可能性が一番高い」
谷口「……で、犯されている朝倉を、長門は見たいと」
長門「そう」
谷口「はぁ……」
長門「何故、溜め息を」
谷口「そりゃあ溜め息もつきたくなるわ……」
長門「……朝倉涼子を孕ませたくないの?」
谷口「そう言う訳じゃないが、何て言うか、俺が予想していた事と違うって言うか、斜め上過ぎって言うか……」
長門「強制はしない。貴方がどうしても嫌だと言うなら別の」
谷口「ちょっと待て!いや、待って下さい長門さん!?」
さっさとしろ谷口ィィィィ
俺は寝るぞーッ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:18:10.14 ID:o6+d4zPNO
長門「するの?しないの?」
谷口「しまっす!」
長門「じゃあ今すぐに」
谷口「ちょ、ちょっとだけ気持ちの整理をつかせてくれ」
現状確認。
とりあえずだ。
レズだろうが調教済みだろうが見られようがなんだろうが。
朝倉とセックスできるんだ。
そうだ。
あの朝倉涼子とセックスできるんだ。
中出しOKって言うか中出しを求めている。
谷口「……うっし!」
長門「気持ちの整理はついた?」
谷口「準備オッケーッス長門さん!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:22:35.29 ID:o6+d4zPNO
長門「じゃあ上がって」
谷口「お邪魔しまーっす!」
俺は長門の後についていく。
谷口「えーっと、朝倉はどこに?」
長門「寝室で休んでいる。向こうの部屋」
お休み中ですか。
長門「私が起こす」
リビングを抜けて、寝室の扉が開いた。
谷口「朝倉……」
布団の上で、朝倉は静かに寝息をたてていた。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:29:15.58 ID:o6+d4zPNO
長門「少し待って。今起こす」
谷口「待ちます!いくらでも待ちまっす!」
朝倉とセックス出来るなら、何時間でも何日でも待てるぜ長門さん!
……それにしても、やっぱり可愛いな朝倉涼子……今からそんな朝倉涼子をこの俺が……
長門は静かに眠りについている朝倉の側に行き、拳を固めて思いっきり朝倉の腹部めがけて布団の上からっておいいっ!?
長門「起きて」
ドゴォッ!!
朝倉「げぶぅっ!?」
谷口「ちょっとなにしてんのおおおぉぉぉっ!?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:31:26.88 ID:er1f+GfxO
ワロイマシタ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:36:33.70 ID:o6+d4zPNO
朝倉「がはっ……はっ……」
長門「おはよう。朝倉涼子」
朝倉「ふぐっ……おはよ……ございます……長門さん……」
長門「谷口を連れて来た」
朝倉「谷口……君を……?」
苦悶の表情の朝倉と目が合う。
朝倉「おはよう……谷口……くん……」
涙とよだれを垂らしながら、精一杯の笑顔で朝倉は呟いた。
本当に大丈夫かよ、これ。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:43:07.30 ID:pf7TKFNjO
ふかくにも
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:43:53.79 ID:o6+d4zPNO
長門「大丈夫」
谷口「いやいや全っ然大丈夫じゃないって」
長門「いつもの事。何も問題はない」
朝倉「そうよ……ゲホッ……問題ないわ……」
さいですか。
谷口「えっと、それで」
長門「来て」
来ます!今すぐに!
俺は朝倉の側に駆け寄った!
朝倉は、まだゲホゲホと咳き込んでいた。
これが朝の挨拶なのか?えらいハードだな……そういや毎晩調教してるって言ってたな。
まさか身体中、痣だらけとか……?ちょっとそれは萎えるかも……。
朝倉の身体は、布団に隠れて見えない。首から上は綺麗だが、この分だと下はどうなっているのか想像もつかねぇ。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:45:20.42 ID:j2WBoLiF0
続けたまえ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:51:49.36 ID:8bVTVGexO
マジ勃起するぜ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:53:06.64 ID:o6+d4zPNO
長門「アザはない」
本当かよ。今思いっきり布団の上から殴ったじゃねぇか。
朝倉「谷口君……」
谷口「は、はい!なんでしょうか朝倉さん!?」
なんで敬語だ俺。
朝倉「今日は……今日は涼子をいっぱい汚してね……」
頬を赤くしながら、朝倉は呟いた。すいません。もう射精寸前でっす。
長門「それは駄目。射精は膣内で」
谷口「例えっすよ長門さん……」
長門「とりあえず脱いで」
……今脱ぐのか?何だか恥ずかしいな……しかし、ここで恥ずかしがって行動しない奴は男じゃねぇ!
俺は急いで全裸になるべく、服を脱ぎ始めた。今までの人生で、これほどまでに全裸になりたいと思った事はないだろうよ。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 05:57:23.38 ID:j2WBoLiF0
今までの人生で谷口を始めて羨ましく思った
ふぅ・・・
ふぅ・・・
ふぅ・・・
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:02:03.65 ID:o6+d4zPNO
谷口「脱ぎましたっ!」
全裸の俺!フル勃起!全然恥ずかしくなんかないね!
長門「ふむ」
あ?包茎馬鹿にすんなよ!?
朝倉「谷口君……」
で、どうするんだ?そのまま襲っていいんすか?もう我慢できねえって!!
長門「待って」
谷口「今さらなにを!?」
長門「そのまま朝倉涼子の口に」
口に口に口に何をするんすかすかすか
朝倉「谷口君……はぁ……涼子のお口を汚して……」
朝倉はゆっくりと小さな口を開いて、舌を出してって朝倉ああああああああぁぁぁっ!?
長門「気をつけて。射精は必ず膣内で」
なんか自称宇宙人が言ってるが聞こえませんから!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:10:30.51 ID:o6+d4zPNO
朝倉の枕元で何故か正座!
朝倉は布団に入ったまま、首だけ横に動かした。
朝倉「このまま……ゆっくり……涼子のお口に……」
谷口「は、はいっ!」
俺は朝倉の口に、自分の物を近付けた。
朝倉「はぁ……すっごい匂い……」
谷口「朝倉……」
朝倉は俺の物の匂いを堪能した後、舌をつき出し
谷口「うっ!」
朝倉「んっ……ふっ……」
ぴちゃぴちゃと音をたてて、朝倉が俺の物を器用に舐め始めた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:12:37.50 ID:AbHUS0HVO
ふむ……これは……
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:17:21.14 ID:o6+d4zPNO
朝倉「はぁ……んっ」
谷口「ううっ!?」
舌をどんどん絡めていく朝倉……そんな……皮の中まで……
朝倉「はぁっ……すっごいちんかすぅ……んくっ……谷口君のちんかすおいし……んむっ」
そのまま、くわえこむ朝倉。
朝倉「んむっ……んぐっ……」
くわえこみながら、舌を思いっきり動かしてもう大変な事にっ!?
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:30:18.11 ID:TRNdnnCg0
わっふるわっふる
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:33:47.58 ID:5DHPgd4hO
俺のちんぽも大変な事に
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:36:18.29 ID:o6+d4zPNO
器用に舌と口だけを使う朝倉。手は使わないのか?
もしかして、布団の中では、縄で縛られでもしているのだろうか?毎晩調教とか言ってるしな。
多分そうだろうな……そんな事よりやばいっ!もう限界っす!
谷口「朝倉……もうっ」
朝倉「ぷあっ……駄目よぉ、谷口君……だめぇ……射精は、涼子のおまんこの中でぇ……涼子の子宮にいっぱい射精してぇ……」
谷口「朝倉ぁっ!!」
俺は布団をはぎ取った!
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:41:09.81 ID:N9+7qTgv0
とここで一旦CM!!!!!!!!!!!!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:41:23.52 ID:1n937vsFO
まさか…だるまじゃ…
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:41:43.57 ID:o6+d4zPNO
谷口「……え?」
朝倉「そんなに見ないでぇ……恥ずかしいからぁ……」
朝倉は。
縄で縛られてはいなかった。
痣のない、綺麗で真っ白な身体。
長門「クスクス……」
朝倉「たにぐちくぅん……りょおこはこんなからだだからうまくできないのぉ……だから、たにぐちくんがしたいようにしてぇ……りょおこをめちゃくちゃにしてぇ……おねがい、おねがいはやくぅ……」
笑顔で朝倉は呟いた。
四肢の無い身体で。
長門「クスクス……」
朝倉「たにぐちくぅん……おちんぽはやくぅ……りょおこのおまんにぃ……いっぱいいっぱいせいしちょうらぁいっ!?」
谷口「あ……あぁ……」
朝倉「はらませてぇ!りょおこをたにぐちくんがはらますのぉ!?はらますまでせいしをしきゅうにちょうらぁいっ!?はやくぅ!はやくぅ!
はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやく
たぁにぃぐぅちぃくぅん はやくぅ りょおこにちょうらぁい」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:43:22.97 ID:1n937vsFO
/(^o^)\
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:44:25.50 ID:N9+7qTgv0
ふぅ・・・
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:44:59.40 ID:X/BtahaI0
(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:45:02.44 ID:TRNdnnCg0
/(^o^)\オワタ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:45:05.23 ID:5DHPgd4hO
なんてこった
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:45:55.01 ID:TJL6lG270
どうしてこうなった
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:46:58.76 ID:v9yU4fTpO
ああぁ…
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:47:50.59 ID:rTpexOXaO
興奮してきた
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:48:14.57 ID:o6+d4zPNO
朝倉「はやくはやくはやくおちんぽりょおこにちょうらいよぉ!?」
谷口「ひっ……」
長門「どうしたの?何故しないの?」
谷口「長門……なんだよ……なんだよこれ……」
長門「朝倉涼子が待っている。はやく」
朝倉「はやくぅ!?くっさいおせいしはやくぅ!?りょおこをはらませぇ!?」
……げんっ、現状確認!
してる場合か逃げろ!?いや待てマジで落ち着け相手は朝倉の四肢を切断して調教するようなキチガイ宇宙人!?
落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け
目の前の現実をもう一度確認しろ俺!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:48:44.32 ID:qNeSKHoS0
予想通り!
続けたまえ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:50:33.86 ID:bZS7Q8X+O
oh...Nice DARUMA...
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:52:44.09 ID:a7FwKHZJ0
達磨とか誰得だよ・・・
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:53:27.45 ID:zAPor5KNO
頑張れ谷口
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:54:14.49 ID:o6+d4zPNO
長門は俺に朝倉を孕ませてと言いました!
これは異論はない。
朝倉は四肢がありませんでした!だるま!
これはフォロー不可!
長門「谷口」
谷口「ひいっ」
長門が後ろから、俺の両肩に手を置いた。
長門「何故勃起していないのか」
無理っすよ長門さん!
朝倉「はやくふぅんっ!たにぐちくぅんっ!?」
長門「朝倉涼子はいまかいまかと待っている」
見ればわかります。よだれを撒き散らしながら叫んでますから。
長門「勃起させて。はやく朝倉涼子を孕ませて」
勃起させろと言われてもなぁ……無理っすよこれは。いやマジで。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:56:51.14 ID:er1f+GfxO
長門はうんことか達磨とかヤバい役回りが多いな…
ゆきりんは、そんな娘じゃないもん!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 06:59:36.83 ID:AdW4kgf50
ふぅ…
お前ら朝っぱらから何を
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:00:56.97 ID:o6+d4zPNO
長門「どうして」
どうしてって長門さん。俺が、長門さんと朝倉さんの領域まで達していないからですわ。
朝倉がフェラしてくれた時までは、射精寸前だったんすけど
長門「フェラがいいの?」
そういう意味じゃなくて長門さん。いや、確かに気持ち良かっ……!?
長門「んむっ」
谷口「ちょっと長門さんっ!?」
なにいきなりくわえ……ううっ!?
長門「んぐっ、んぐっ」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:02:54.71 ID:TRNdnnCg0
まさかの長門ルートw
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:04:02.81 ID:er1f+GfxO
長門おおおぉおぉお!!やめろぉおぉ!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:07:03.17 ID:o6+d4zPNO
長門「ふぁ……気持ちいい?」
気持ちいいか悪いかで言えば、すっごく気持ちいいです。はい。
長門「んふ……ちゅううっ」
吸っちゃらめっ!?
朝倉「やあああぁっ!?ながとさんずるいっ!?たにぐちくんのおちんぽ、りょおこのなのにいっ!?ずるいずるいずるいずるいずるいずるいいぃっ!ながとさんのばかぁ!!」
朝倉は手足をバタバタとさせ……違う。身体中を動かして泣き叫んだ。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:14:47.62 ID:Lh+F85asO
支援だ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:15:08.79 ID:5DHPgd4hO
ワッフルワッフル
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:15:32.83 ID:TmeBJ0DF0
長門ダルマもゲットだぜー!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:21:36.98 ID:GTLjzqM2O
早く…続きを…俺の股間がフジヤマヴォルケェノになる
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:39:12.24 ID:Z/gXnHTxO
続き……は……
マジキチ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:45:29.04 ID:o6+d4zPNO
長門のフェラで、俺の物は元気を取り戻してしまった。
長門「ぷあっ……さあ、はやくいれて」
出来ればここはお前に入れたい長門。
長門「……朝倉涼子を孕ませたら、考える」
マジすか。
朝倉「やだあっ!?やぁらあっ!?ながとさんのばかぁ!!」
長門「落ち着いて朝倉涼子。準備をしただけ」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:47:45.26 ID:o6+d4zPNO
朝倉「そんなこといってぇ!たにぐちくんのおちんぽをりょおこからうばっ……んんっ!?」
長門「んっ……ちゅっ……」
朝倉「んんっ……ながとさ……んちゅっ……ふぁっ……んむっ……ばかぁ……ばかぁ」
谷口「うあ……」
長門と朝倉の美少女同士のディープなキス!?
二人とも舌をたっぷり絡めて、ぴちゃぴちゃいやらしい音をたて、唾液が糸を引いて……
長門「んっ……谷口……はやく」
朝倉「あんっ……あっ……ながとさぁん……」
目の前の光景を見て元気を取り戻すどころか、はちきれんばかりに勃起した。
朝倉の四肢がなかろうが、今の俺には関係ねぇ!?
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 07:56:11.77 ID:o6+d4zPNO
俺は朝倉の秘部を確認する。
これが濡れ濡れ状態ってやつか?AVでもエロ画像でも、こんな愛液まみれの見た事ねぇ。
長門「入れる場所はここ」
朝倉「あんんっ!ひらかないでぇ!?ぜんぶたにぐちくんにみられちゃうからぁ!?」
長門は、朝倉のびらびらを指で開いた。
実際見るのは初めてだ……なんかひくひくとしてる。
長門「さぁ、谷口」
谷口「朝倉……入れるぞ」
朝倉「はいっ!はいいっ!!たにぐちくぅんっ!!
りょおこのいやらしいおまんこをっ!たにぐちくんのおちんぽでいっぱいいじめてぇ!?」
よだれを撒き散らしながら、笑顔で叫ぶダルマみたいな朝倉涼子。
俺は、長門の気持ちが少しわかったような気がした。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:03:25.18 ID:GhfPUEomO
ここで追い付くとは
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:04:37.87 ID:NZD7L/pnO
ちん〇が…
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:08:07.11 ID:o6+d4zPNO
ゆっくりと手を添えて……
『左手は添えるだけ』
いかんいかん!そんな事は考えちゃ駄目だ!目の前の朝倉に集中しろ!
朝倉「たにぐちくぅん……はやくりょおこをおかしてぇ……おちんぽでいっぱいめちゃくちゃにぃ」
了解涼子。
くちゅっ
朝倉「ああんっ!はいるっ!おちんぽはいるぅ!?たにぐちくんのおちんぽはいるぅ!?」
長門「ヒット……ラ……クスッ」
ちょっと黙ってろよ長門。よし、このまま一気に……
ずぷっ
朝倉「うああっ!?はいってくるぅ!?あああんっ!!りょおこのおまんこたにぐちくんのおちんぽがはいってぇ!?」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:09:52.16 ID:o6+d4zPNO
谷口「きつっ……」
ずぷぷっ
朝倉「はいってるうっ!おちんぽがはいってくるぅ!ながとさんみてぇ!りょおこのいやらしいおまんこみてぇ!おちんぽくわえてるぅ!!りょおこのおまんこがたにぐちくんのおちんぽぉ!?」
長門「しっかり見てる」
朝倉「みてぇ!いっぱいみてぇ!?りょおこがたにぐちくんにけがされるのをいっぱいみてえええええぇぇぇぇっ!?」
谷口「くうっ」
ずぷんっ
朝倉「ああっ!ぜんぶっ!りょおこのおまんこにぜんぶはいったあっ!!ああんっ!!」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:17:54.50 ID:TRNdnnCg0
わっふるわっふる
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:18:28.55 ID:yKizicluO
きち☆がい♪
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:18:55.51 ID:3w+8tBqNO
おれはなんつースレを開いてしまったんだ……支援
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:23:35.37 ID:o6+d4zPNO
続きは一時間後!残ってたら!
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:24:21.88 ID:TRNdnnCg0
おk
支援
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:28:06.64 ID:AdW4kgf50
朝食ですねわかります
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:32:45.48 ID:TRNdnnCg0
続きみたいけど眠い
眠いけど続きみたい
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:45:15.22 ID:GhfPUEomO
お
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 08:50:42.59 ID:TRNdnnCg0
あと30分くらいzzZ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:03:09.18 ID:RHyg+UrP0
全力で支援させて頂こう
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:04:22.71 ID:TRNdnnCg0
支援
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:20:37.22 ID:TRNdnnCg0
そろそろか、、、
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:35:56.88 ID:o6+d4zPNO
朝倉の膣内に、根元までずっぽりと入った。さようなら我が純潔。
朝倉「いじめてぇ!?はやくぅ!?りょおこのおまんこいじめてよぉっ!!」
腰を動かせばいいのか……うあっ!?
朝倉「あんあぁぁっ!?きもちっ……ひあぁっ!!いいよぉっ!!おちんぽきめちいいよぉ!!うごいてぇ!?もっとうごいてぇ!?りょうこをめちゃめちゃにしてえええぇぇっ!?」
谷口「うっ……くっ」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:37:22.14 ID:TRNdnnCg0
キター
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:43:50.46 ID:o6+d4zPNO
長門「谷口。朝倉涼子の言う通りに」
谷口「あ、ああ」
俺は繋がったまま、朝倉を抱き抱えた。
朝倉「ひううんっ!?おくうっ!?たにぐちくんのおちんぽがおくまできてるぅ!!」
谷口「朝倉……」
そのまま朝倉の身体を抱き締めるよいに固定して、腰を思いっきり動かした。
朝倉「あひっ!?すごいぃっ!?すごいひぃ!!おちんぽぉ!!たにぐちおちんぽぉ!!あんっ!!ひああぁぁっ!?」
谷口「朝倉……朝倉……」
朝倉「りょうこぉ!!りょうこってよんでぇ!?りょうこってよんでよぉ!?たにぐちっ!あんっ!たにぐちぃっ!!」
谷口「涼……子……涼子っ!」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 09:58:24.85 ID:o6+d4zPNO
朝倉「ああっ!?たにぐちぃ!たにぐちぃ!!んっ!んんっ!!」
谷口「んむっ……」
涼子の舌が、唾液が、俺の中に入ってくる。
朝倉「んあっ……はぁ!たにぐちっ!たにぐちぃ!?もうだめっ!だめえっ!?りょうこいっちゃうっ!?ああんっ!りょうこいっちゃうよぉ!?たにぐちのおちんぽでりょうこいっちゃうのぉ!?」
谷口「俺も……俺ももうっ!」
朝倉「ああったにぐちっ!あんっ!いっしょにっ!いっしょにいっ!?りょうこにだしてぇっ!りょうこにいっぱいせいしだしてぇ!?りょうこをたにぐちでいっぱいにしてぇ!?」
谷口「出すぞ涼子っ!」
朝倉「だしてだしてだしてだしてぇんっ!!りょうこのおまんけにぃ!!はらみたいのぉ!?ひあっ!たにぐちのこどもはらみたいからぁ!!あんっ!だからいっぱいりょうこにぃっ!?」
谷口「うっ……くうっ」
朝倉「いくっ!りょうこいっちゃうっ!?いっちゃうからぁ!?」
谷口「涼子っ!!」
びゅくっ
朝倉「あひっ……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!?」
谷涼子に見えた
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:03:34.57 ID:RHyg+UrP0
どんどん投下してくれ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:06:52.59 ID:o6+d4zPNO
谷口「はぁっ……はあっ……」
朝倉「んんっ……すごいいぃ……たにぐちでいっぱいだよぉ……」
谷口「涼子……」
長門「二人ともそのまま」
谷口「長門……?」
長門「二回戦に突入して」
思いっきり出したから、それ無理。
朝倉「谷口……谷口が満足するまで……私は大丈夫だから……」
前言撤回。
俺は朝倉……いや、涼子に口付けをし、そのまま腰を動かし始めた。
朝倉「谷口……谷口っ……!」
俺はもう。
涼子の事しか考えられなくなるのだろう。
それもアリ……か。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:08:28.91 ID:TBDA5zCKO
芋虫少女か…いや眉毛を考慮して毛虫少女だな
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:09:38.93 ID:WvMeVAtiO
谷口 りょうこ
谷亮子
萎えた
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:18:08.83 ID:o6+d4zPNO
俺は二回戦どころか、一晩中涼子を抱いた。
何度も何度も何度も何度も
朝倉「谷口……谷口……」
俺はもう、涼子から離れられないだろう。
そうだ。子供が出来る前に結婚しよう。
結婚式には、キョンや国木田や涼宮達も呼ぼう。
涼子の身体を考えて、小さな、けれど祝福に満ち溢れた結婚式にしよう。
谷口涼子。いいじゃないか。谷とか亮子とか言いたい奴は言えばいい。
涼子は涼子だ。
俺だけの、俺だけの可愛い涼子だ。
これだけは何があっても絶対に変わらん。変わらない。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:21:44.18 ID:pT+qBKKn0
>谷口涼子。いいじゃないか。谷とか亮子とか言いたい奴は言えばいい。
噴いたwwwwww
長門マジックで達磨はどうにかなるのか?
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:26:00.01 ID:o6+d4zPNO
もう何度目かもわからない膣内射精の後、俺は涼子をそのまま抱き締めて……眠りについた。
………
……
…
長門「谷口。起きて」
谷口「うー……あと五分寝かせてくれ……」
長門「起きて」
ドゴォッ!!
谷口「げふうっ!?」
穴が開くんじゃないかと思うぐらいの衝撃を腹部に受け、俺は強制的に起こされた。
長門「おはよう」
谷口「げふっ……おはよ……ぐふっ」
いつの間にか、朝を迎えていた。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:30:05.72 ID:RFTntHCcO
そろそろ長門にちんこ生えてもいい頃だな
それは要らない
絶対に要らない
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:31:23.08 ID:FV570pEKO
谷口…
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:31:37.19 ID:zR2LIV1b0
谷口も達磨か
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:34:42.10 ID:p8a5oubu0
だるま同士じゃセックスしづらいよう
そこで万能の長門マジックですよ
むしろ切断した朝倉の手脚を谷口に移植して
よりアクロバティックな体位でだな
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:41:11.14 ID:o6+d4zPNO
谷口「ゲホッ……頼むから普通に起こしてくれよ……」
長門「そろそろ準備して」
谷「何の準備だよ」
長門「学校」
谷口「…………」
そんなに学校が大事なのかお前は。皆勤賞でも狙っているのかよ。
谷口「俺はパス。今日はサボるわ」
長門「……そう」
谷口「つーっわけで、ちょっとこの部屋で休んでていいか?」
我ながら図々しい奴だと思う。
だが、今は隣で寝ている涼子と一秒でも長くいたい。
長門「……わかった」
いよしっ!
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:45:28.90 ID:o6+d4zPNO
長門「鍵は置いておく。一休みしたら帰って」
谷口「了解っす!」
長門「じゃあ、私は学校に行くから」
谷口「いってらっしゃーいっ!」
長門は、そのまま部屋から出ていった。
そういや、ずっと制服だったよな……風呂入ってんのか?
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:56:28.64 ID:o6+d4zPNO
朝倉「ん……ふにゃ……あれ……?」
谷口「おはよう涼子」
長門が出ていってから暫くして、涼子はゆっくり目を覚ました。
朝倉「おはよう谷口君……長門さんは……?」
谷口「学校行ったぜ」
朝倉「学校……んっ」
谷口「どうした涼子?大丈夫か!?」
朝倉「大丈夫……谷口君のが、まだ残ってたみたい……」
恥ずかしそうに涼子は呟いた……涼子……涼子おおおおおおぉぉぉっっ!?
がばっ
朝倉「あんっ……ちょっと待ってよ谷口君……ああっ!?」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:58:32.98 ID:1CFwOjV9O
試演
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 10:58:47.42 ID:o6+d4zPNO
昼飯食ってくる
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 11:06:04.15 ID:p8a5oubu0
昼飯はやいな
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 11:29:04.63 ID:xMNWM2beO
達磨はいただけないな…
でも支援
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 11:50:31.55 ID:Ak9mFMbvO
支援
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:09:56.73 ID:8QkIHlfg0
どうしてこうなった・・・
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:20:32.75 ID:HLSXl8b3O
紫煙
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:27:02.20 ID:o6+d4zPNO
谷口「好きだっ!好きだ涼子っ!?」
朝倉「ちょっと待っててばっ!?今は駄目っ!?」
少し怒気のこもった朝倉の声に、俺は我に返った。
谷口「す、すまん涼子っ!」
朝倉「もうっ……いきなりは嫌よう。それに……その……」
涼子は顔を赤らめ、もじもじしながら呟いた。
朝倉「シャワーとか……トイレに行ってから……」
谷口「……あ」
そうか。だから長門はすんなり俺を部屋に残したのか。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:35:33.15 ID:o6+d4zPNO
朝倉「谷口君……手伝って?」
谷口「わ、わかった」
良く見渡せば、寝室の角にはオムツが一式揃えられている。
谷口「オムツ……どうやるんだっけ?」
朝倉「あ、オムツはいいわよ。谷口君……トイレまで連れていってくれるかしら?」
あ、そうだよな。俺がいるんだからわざわざオムツをはかなくても、トイレに抱き抱えて連れていけば……連れていってどうするんだ?
朝倉「谷口君……見ちゃやだから。終わるまで目を閉じとくって約束してくれる?」
谷口「……あ、ああ」
約束を守れる自信が全くないまま、俺は涼子を優しく抱き上げてトイレに向かった。
てすと
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:48:28.14 ID:GhfPUEomO
ぬるぽ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:48:46.63 ID:o6+d4zPNO
長門の部屋のトイレは、何の変哲もない洋式トイレだった。
谷口「ええっと」
朝倉「そのまま座らせて……」
俺は涼子を便座に座らせた。
朝倉「少し、私を押さえててね谷口君。絶対見ちゃ駄目よ?」
谷口「わ、わかってるさ。俺はそこまで変態じゃない」
嘘です。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 12:49:29.99 ID:o6+d4zPNO
先ずは涼子に言われた通りに、排泄しやすい形に体勢を整え、ゆっくりと目を閉じた。
谷口「これで大丈夫か?」
朝倉「うん……大丈夫……谷口君、絶対見ちゃ駄目よ?」
谷口「わかってるって。ほら、しっかり目を閉じてるだろ?」
朝倉「絶対、絶対よ?」
谷口「大丈夫だって。下を向いてるから」
朝倉「……うん……絶対よ……」
谷口「…………」
暫く静寂が続き……
朝倉が微かに息を吐いた。
朝倉「んっ……」
チョロッ……
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:00:59.28 ID:Lu/aLodk0
まじ☆きち
支援
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:18:50.98 ID:o6+d4zPNO
ジョロロロ……っと、おしっこの音を聞きながら、俺は目を開いて顔を上げた。
谷口「すまん涼子……」
朝倉「ちょっ……やだぁっ!?なんで見るのよばかぁっ!?約束したじゃないぃっ!?」
谷口「うむ」
朝倉「うむ、じゃないわよばかぁっ!?見ないでっ!見ないでよぉっ!?」
涼子は顔を真っ赤にしながら叫んだ。そして……。
ジョロッ……
谷口「あれ?」
朝倉「はやっ、はやく目を閉じてよばかぁ!?」
おしっこを止めたな涼子。だがまだ甘い。
朝倉「ひうっ!?やっ……やめっ……いじっちゃやああっ!?」
おしっこを我慢している涼子のクリトリスを、優しく指で弄ぶ。
朝倉「だめっ……谷口っ……だめってばぁ……」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:22:32.05 ID:o6+d4zPNO
涼子の身体が、ガクガクと震えだす。
朝倉「お願いっ……あんっ……やめてぇ……」
谷口「見たいんだ」
朝倉「ああっ……あっ……」
谷口「涼子の恥ずかしいところを、全部見たいんだよ俺は」
朝倉「はぁ……あっ……谷口の……ばかぁ……んんっ……ばかぁ……」
ジョロロロッ……
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:30:53.07 ID:o6+d4zPNO
谷口「涼子……」
朝倉「ばかぁ……谷口のばかぁ……」
涼子は、おしっこを俺に見られている間、ずっとバカバカ呟いていた。
ジョロッ……ロ……ッ
朝倉「んっ……もうっ……谷口のばかぁっ!?」
どうやら、おしっこは終わったようだ。
谷口「こっちは大丈夫か?」
朝倉「やっ、だめっ……そこは本当にだめぇっ!?」
俺は、涼子のアナルに指を押し付けた。
ちょっと投下スピードが遅いようだが
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 13:42:35.13 ID:yrKfbbWtO
追い付いてしまった
これから学校なのに、一発抜きたくなっちゃったじゃないか
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:03:13.64 ID:hstUhCyz0
そろそろ抜いていいか?
ちんこが痛い
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:05:02.38 ID:o6+d4zPNO
朝倉「だめっ……ひうっ!?」
ずぷっ
小指の先端を涼子のアナルに入れ、ゆっくり、優しく弄ぶ。
谷口「我慢しなくていいんだぞ」
朝倉「そこはだめぇっ!?抜いてっ……抜いてよぉ!?」
ぬぷっぬぷっとゆっくり小指を上下に動かす。少しずつ。奥深くに入れていく。
朝倉「だめぇっ……谷口抜いてよぉ!?」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:34:08.31 ID:o6+d4zPNO
谷口「本当はしたいんだろ?隠さなくていい。指に当たっているから」
朝倉「いやぁ!?言わないでよぉ!?」
谷口「出すんだ涼子。しっかり見てやるから」
朝倉「ひううっ!?」
少し緩くなった涼子の直腸に、薬指滑りこませた。
朝倉「ああっ!?そんなにっ!?そんなにお尻いぢめちゃ我慢できないからぁ!?」
谷口「我慢しなくていいんだ」
二本の指を、直腸の中で思いっきり暴れさせた。
朝倉「あああっ!?ゆるしっ……あひっ!?だめぇっ!?だめぇでちゃうぅっ!?みないでっ!谷口みないでぇっ!?やだぁっ!でちゃうぅっ!!もうやっだめっもうだめえええええぇぇっ!?」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:34:17.66 ID:YAngRU4AO
ほ
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:44:07.06 ID:o6+d4zPNO
むりゅりゅりゅ
朝倉「ああっ!?あっ!やだああああっ!?」
谷口「どうだ?うんち出しているとこを見られて……」
朝倉「いやぁっ!ああっ!?言わないでよぉ!!」
谷口「どんどん出て来てるよ涼子……」
朝倉「いやっ!?いやぁっ!?谷口のばかぁ!!へんたいぃ!?」
谷口「ああ、否定はしない。その変態に、うんち出しているとこを見られている気分はどうだ?」
朝倉「ばかぁ!谷口のばかぁ!!ううっ……くふうんっ!?」
谷口「ほら、全部出すんだ」
朝倉「やあっ!お尻いぢめちゃやらあっ!?谷口っ!たにくぢぃ!?やああああああぁぁんっ!!」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:44:44.52 ID:d9bfXfxMO
ファッ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:52:19.75 ID:jfy1OMHZO
トイレでうんこしながら見てる俺マジキチ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 14:56:01.47 ID:o6+d4zPNO
朝倉「ぐすっ……ばかぁ……谷口の変態っ……」
俺の見ている前で大量の便を出した涼子は、涙声でそう呟いた。
谷口「……すまん。欲望を抑えられなかった」
朝倉「ううっ……はやく流してよぉ……」
本当は涼子をそのまま抱え上げ、排泄した自らの便を間近で見せながらアナルセックスをしたいところだったが流石に我慢した。
楽しみは後で取っておこう。
俺は涼子のお尻を綺麗に拭き、水を流した。
たまらん
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:03:16.31 ID:o6+d4zPNO
俺は涼子を抱き上げて、そのまま浴室に向かった。
谷口「さっきは……本当に悪かった」
朝倉「もう、知らないっ」
谷口「そう怒るなよ涼子……反省してるからさ」
朝倉「……もう、あんな事しない?」
谷口「しないしない。約束する」
朝倉「さっきもそう言って、約束守らなかったじゃない」
すいません
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:21:25.63 ID:1CFwOjV9O
消失の同時上映これやってくんねーかな
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:28:41.81 ID:teU4IXo8O
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:36:42.57 ID:o6+d4zPNO
朝倉「口先だけの人って、私嫌いよ」
谷口「…………」
朝倉「わかる?谷口君には、そういう人になって欲しくないの」
谷口「……涼子。わかったよ。もうあんな事は無理矢理しない。絶対だ。約束する」
朝倉「……絶対に?」
谷口「絶対だ」
涼子は少し考えるように瞳を閉じ
朝倉「……うん。わかった。今回は大目に見てあげる」
……涼子の許しを得て、心の底から安堵している自分に気付く。
ヤバいなこれは。俺は本気で……。
朝倉「でも、でもね谷口」
谷口「ん?どうした?」
朝倉「……ちょっとだけ……本当にちょっとだけ……谷口に見られて私……興奮しちゃった」
谷口「……涼子」
朝倉「本当に、本当にちょっとだけだからねっ!?」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:52:38.76 ID:o6+d4zPNO
顔を真っ赤にして、うつむきながら涼子はそう言った。
なんて……なんて可愛いんだ朝倉涼子……。
朝倉「だから、次は……んんっ?」
俺はたまらず、涼子に口づけをした。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:53:26.51 ID:o6+d4zPNO
朝倉「んっ……谷口っ……ふあっ……」
谷口「はぁっ……涼子……」
舌を絡めながら、涼子の身体を優しく指でなぞっていく。
朝倉「あっ……はぁ……んっ……」
涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子、涼子
朝倉「あんっ……待って……待って谷口ぃ……」
谷口「涼子……もう俺……」
朝倉「うん……でも、せっかくだから……ね、
涼子のお尻を、思いっきりいぢめてぇ
谷口のおちんぽでぇ……あんっ……りょうこのお尻をめちゃめちゃにしてぇ」
決めた決めた。決めました。もう決定しました。
男、谷口。
一生朝倉涼子を離さないっ!離すもんか!?絶対離さねーからっ!!
しえん
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 15:54:02.65 ID:vNRFrMHM0
今朝抜いたばかりなのに勃起してきて痛い
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:02:26.25 ID:o6+d4zPNO
………
……
…
シャワーを浴びる前に、涼子の直腸を充分に堪能して、たっぷりと奥深くに放出。
その後シャワーを浴びながら、涼子の鼻をつまんで味あわせるように口内に放出。
それから涼子の身体を綺麗に洗ってやりながら、二回膣内に放出した後、腰が抜けそうな快感のまま俺は涼子と一緒に湯船に浸かった。
省略し過ぎ?何の話だ。
谷口「ふぃーっ……」
朝倉「うふふ……私、こうやって誰かと湯船に浸かるの、したかったの」
谷口「長門とは入らないのか?」
朝倉「うん……長門さん、シャワーを浴びたら直ぐに出るから」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:08:43.31 ID:o6+d4zPNO
谷口「……なぁ、涼子。その……なんだ。聞いてもいいか?」
朝倉「……身体の……事?」
谷口「ん、いや、まぁ……嫌なら無理に言わなくていい」
朝倉「最初っから、こうだったの」
谷口「……え?」
朝倉「ねぇ、谷口君。ちょっと聞いてくれるかしら。信じられないかも知れないけど、私……」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:12:06.05 ID:1CFwOjV9O
こういう間って怖いよな
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:21:17.30 ID:o6+d4zPNO
涼子の口から語られた内容は、とても信じられない内容だった。
自分と長門が、遠い宇宙に存在する情報統合思念体から遣わされた事。
ある目的の為に(これは言えないらしい)長門と敵対した事。
それは、一年前のあの日だ。俺が教室に忘れ物を取りに行った時、キョンが長門を介抱してたのを目撃した日だ。
その時に確かに存在を抹消されたはずだが……目覚めた時にはもう、四肢が無い今の状態で長門の部屋にいたらしい。
朝倉「多分……長門さんの性的欲求を満たす為だけに、私は復元されたんだと思うの。抵抗力の全く無い、不完全な姿で」
谷口「…………」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:29:33.08 ID:47jEaZDzO
だるまはさすがに……
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:36:33.09 ID:SOE7FPcY0
追いついた
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:37:37.82 ID:o6+d4zPNO
朝倉「それでね、毎晩長門さんに調教されて……まぁ、こういう人生もありかなぁなんて思ってたんだけど」
いや、それは無い。
朝倉「長門さん、自分の性的欲求を満たすだけで、全然優しくなかった……」
これなんて昼ドラ?
朝倉「それで、寂しくなって……谷口君、怒らないで聞いてくれる?」
なーんか嫌な予感。
朝倉「最初は、誰でも良かったの。でもこんな身体だし、私を抱いてくれる男の人って谷口君ぐらいしか……って、谷口君!?」
谷口「うっ……ぐふっ……」
泣いた。泣いてしまった。
どーせこんな事だろうと思ってたよちっくしょーっ!!
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:55:06.71 ID:YAngRU4AO
ほし
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 16:58:07.44 ID:WtZHXzl4O
下校中の電車の中で勃起しそうになった保守
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:20:02.63 ID:j37tRR1X0
ほsh
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:20:07.97 ID:TBDA5zCKO
達磨支援
白石の声で再生されてうざい
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:29:20.22 ID:o6+d4zPNO
朝倉「違うのっ!最初はそうだったけど、今は私、谷口君の事……」
谷口「へ?」
朝倉「えっと、その……」
涼子は、恥ずかしそうに真っ赤になってうつむいた。
朝倉「今は、その、そういう気持ちで谷口君の事見てないから……」
谷口「涼子……」
朝倉「……そろそろ、あがろっか」
谷口「……あぁ」
どこからないんだ四肢は
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:31:54.30 ID:XzMto/gV0
便座に座れるなら、太ももは少しあるんでない?
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:34:21.34 ID:o6+d4zPNO
俺は涼子と風呂からあがり、身体を綺麗に拭いてあげた。
谷口「えっと服は……」
朝倉「あ、そっちの部屋に下着と制服があるから」
谷口「……なぁ涼子」
朝倉「ん?」
谷口「制服しかないのか?」
朝倉「うん……長門さん、制服しか持ってないの」
谷口「今度、買ってやるよ」
朝倉「本当に?」
谷口「あぁ、約束だ。さあ、髪を乾かそう」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:35:01.41 ID:o6+d4zPNO
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:37:27.49 ID:vNRFrMHM0
うわあああああああああああああああああああああああ
便座座るってか、立ってんじゃない?
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:43:48.86 ID:Fn6jvaIO0
このスレで何かに目覚める同士が現れる事を願う支援
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 17:50:01.63 ID:o6+d4zPNO
涼子の髪を乾かしながら、俺はある決意をしていた。
涼子を、ここから連れ出そう。
どこか遠くで一緒暮らそう。
こんな所からは、一刻も早く出ていかなきゃ駄目だ。
朝倉「……さっきの話なんだけどね」
谷口「ん?」
朝倉「私ね、谷口君の事……好きだよ」
谷口「涼子……」
朝倉「1日抱かれたぐらいで何を言っているんだとか、思われるかも知れないけど」
谷口「そんな事は思わないさっ!?俺だって、今日1日で涼子の事をっ!」
朝倉「うふふ……嘘でも嬉しいなぁ」
嘘じゃない。嘘じゃないぞ涼子!
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:00:52.74 ID:o6+d4zPNO
朝倉「笑わないで聞いてくれる?
私ね、谷口君と話したり、にえっちな事をされる度に……心の真ん中辺りが、あったかくなっていくのを感じるの。今だってそう」
谷口「涼子……」
朝倉「長門さんと一緒にいる時は、そんな物は全く感じなかったわ。あるのは冷たさだけ。
それが当たり前だと思ってたの。
でも、昨日から谷口君が私を抱く度に、谷口君と会話する度に、伝わってくるのよ……谷口君から、あったかい何かが」
朝倉「それはとっても心地よいの。それを感じるだけで、今まで体験した事の無い幸福感に満たされる。
きっとこれが、人を好きになるって事なんだと……まぁ、私が勝手に解釈してるだけなんだけどね」
谷口「涼子!」
俺は涼子を抱き締めて、呟いた。
谷口「一緒にここから逃げよう。一緒に、俺と一緒に!!」
支援
@涼子連結解除さよなら谷口くんエンド
A達磨カップル仲良く収容エンド
B涼子完全体再構築ハッピーエンド
C谷口長門相討ち・朝倉ぼっちエンド
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:12:19.66 ID:pMyFncS90
D谷口くん釣られましたエンド
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:13:13.00 ID:o6+d4zPNO
朝倉「……ありがとう谷口……すっごくうれしいわ……けど」
谷口「けど何だよっ!?」
朝倉「それ無理よ……長門さんからは」
谷口「俺が絶対逃げきってやるっ!」
朝倉「谷口……」
谷口「長門が宇宙人だろうが何だろうが、絶対に逃げきって涼子を幸せにするっ!」
谷口「方法はいくらでもあるはずだ。どこか遠くで落ち着いたら、キョンに全て話す。長門はキョンや涼宮に何故か逆らえないようだからな。何か弱みがあるに決まっている」
朝倉「…………」
谷口「涼子、長門が学校に行っている今が好機だ。一緒に行くぞ!」
朝倉「学校は……どうするの?」
谷口「んな物知るか」
朝倉「家族は……両親は?」
谷口「数ヶ月ぐらい俺がいなくなったって問題ねーよ!落ち着いたら……涼子の事を報告はするがな」
朝倉「谷口……」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:13:55.91 ID:Fn6jvaIO0
D長門達磨化エンド
でもハッピーエンドは無いだろうなぁ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:22:06.43 ID:RKtaxh+y0
やっと追いついた
>>179よ
このスレを見て、俺もその何かに目覚めちまったようだぜ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:22:40.10 ID:o6+d4zPNO
朝倉「本当に……私の為にそんな」
谷口「涼子……俺について来てくれ!一緒になろうっ!」
朝倉「……はいっ!」
涼子は、涙を流しながら笑顔で返事をしてくれた。
長門がなんだ。宇宙人がなんだ。俺は絶対に涼子を幸せにしてやる。してやるぞーっ!!
朝倉「谷口……唇を」
谷口「涼子……」
俺は涼子に優しくキスを……かぷっ
かぷっ?
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:24:08.82 ID:Jsj+geAB0
ああああああああああ朝倉あああああああああああ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:31:09.35 ID:1CFwOjV9O
かぷっ?
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:31:48.28 ID:b0qchkQ1O
ちゅ〜
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:32:39.35 ID:RKtaxh+y0
ちょwwwwwwwwwwwwww
以下怒涛の流血グロ展開の予感
谷口くんは今朝の朝食なのですか?
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:35:29.28 ID:o6+d4zPNO
涼子は俺の下唇に、歯をたてて軽く噛み付いた。
谷口「んむっ……?」
朝倉「んっ……ぷあっ……谷口、今度は私の唇を噛んで」
俺は言われるがまま、涼子の下唇を甘噛みした。
何の儀式だ?
朝倉「んっ……もう大丈夫。これでOKよ」
谷口「これに、何か意味はあるのか?」
朝倉「対情報操作用遮蔽スクリーンと、防護フィールド……私の中にあった最後の力」
谷口「ええっと、つまり?」
朝倉「暫くは、長門さんから逃げられるって事♪」
ってことは朝倉はノーガードになったわけ?
つづきまだー
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:54:20.85 ID:o6+d4zPNO
何だか良くわからないが、朝倉が言うならそうなのだろう。
俺は急いで着替え、涼子をバスタオルでくるんだ。
谷口「よしっ。これで……」
朝倉「谷口待って!あそこ、あそこの押し入れ!」
涼子の言う押し入れを開く。そこには……
谷口「うあ……なんじゃこりゃ」
押し入れ一杯に、札束が無造作に積まれていた。
朝倉「逃避行にはお金は必要よ。全部って言いたいトコだけど……」
そんなに持てねーよ。
俺は適当に置いてあったカバンに札束を詰め込んだ。
谷口「これぐらいでいいか……さぁ、行こう涼子」
朝倉「谷口……絶対幸せになろうね」
谷口「あぁ、絶対にな。約束だ!」
朝倉「ええ、約束ね!」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:55:29.61 ID:o6+d4zPNO
こうして、俺は涼子を連れて部屋から飛び出した。
行き先は決まっていない。
これから何が待っているのか、全く予想がつかない。
しかし、確固たる自信だけはある。
人には笑われるかも知れない。
だけど、俺は胸を張って言える。
「涼子さえ、一緒にいればいい」
そう。
涼子さえ。
涼子さえ一緒にいれば。
俺は幸せなんだ。
こればっかりは誰にも文句は言わせねーよ。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:56:25.17 ID:teU4IXo8O
イリヤの空を思い出した
201 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/26(月) 18:57:19.10 ID:o6+d4zPNO
第一部完
暇なんで、暫くして残ってたら第二部開始ー多分蛇足になる
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:58:14.57 ID:vNRFrMHM0
乙
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 18:59:54.46 ID:RKtaxh+y0
乙
全力で保守させていただく
E両手両足機械鎧で鋼の錬金術師エンド
ダルマの涼子たんを抱っこしたい
ハルヒに頼れば良いんじゃまいか
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:22:52.63 ID:o6+d4zPNO
………
……
…
「ふあっ……あー……眠ぃ……」
当初は呆れるぐらい長く、まるで苦行でもしてから授業を受けろと言わんばかりのこの長い坂道にも、たった一年でのんびりアクビをしながら歩いて登校出来るぐらいに順応した高校二年の春。
俺自身は何一つ変わっちゃいないが、たった一つだけ。
そう、たった一つだけ一年前と変わった事がある。
「おはよう、キョン」
「おう、おはよう国木田」
去年と比べ、国木田と一緒に登校する機会が増えた。
谷口が行方不明になった、1ヶ月前から。
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:25:15.25 ID:KfLBXsxJO
第二部早っ!
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:33:23.97 ID:e84OY4fki
谷口・・・見直した
頭おかしいけど
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:34:17.41 ID:o6+d4zPNO
谷口が、突然行方不明になったのは今から約1ヶ月前。
最後に姿を確認したのは、国木田だった。
「急に呼び出されてよ……誰にだって?まぁ後のお楽しみって事だ!」
これが、谷口の最後の台詞。いやいや最後って訳ではないが。
何と言うか……谷口って名前を正に表すような台詞を残し、校舎裏に消え、そしてそのままいなくなった。
警察が捜査するも、手掛かりは一切無し。まぁ警察の捜査なんて、あてになるかならないのか微妙なトコだが。
まぁその内にひょっこり現れて
「いやぁ。すまんすまん。迷惑かけちまったな!ちょっと……愛を探しに行ってたのさ!」
なーんて言い出すだろうと軽く考えていたが、既に1ヶ月。家族にも連絡は無し。
日に日に、国木田の落ち込む顔が増えて行った。
本当に何をしてんだアイツは……
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:45:09.00 ID:6P9BwUg30
支援
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:46:57.80 ID:RKtaxh+y0
2部はえええwwwwwwwwwwwwwww
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:49:47.61 ID:9yVmkFl70
支援せざるを得ない
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:50:08.33 ID:o6+d4zPNO
キョン「うーっす」
ハルヒ「早いわねぇキョン。今日は国木田と一緒に登校って訳ね」
キョン「まぁな」
国木田と登校の待ち合わせをする事によって、普段より余裕を持って教室に入る事が出来た。
ハルヒ「一人で行動する時も、この調子だといいんだけどねー。
特に週末不思議探索とか?」
イヤミったらしく最後の一文を強調したハルヒの言葉をはいはいと聞き流し、俺は着席した。
ふと、教室の隅に目を写す。
谷口の机が、逆向きに置いてある。中には無造作に置かれた教科書やノートや答案用紙。
本当にどこで何をしてんだ谷口……。
ハルヒ「ねぇキョン!ねぇってばっ!?」
キョン「うお。なんだ急に?耳元で叫ぶなっ!?」
ハルヒ「ぼーっとしてるキョンが悪いっ!」
何だよそれは
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 19:53:40.71 ID:er1f+GfxO
ふむ、面白い。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:05:32.63 ID:o6+d4zPNO
キョン「で、なんの用だ。朝から重大な話しでもあるのか団長殿」
ハルヒ「重大も重大よ!ね、聞いた?昨夜の光陽園駅前公園の、カップル変死事件!」
キョン「光陽園駅前公園……なんだその、カップル変死事件とやらは」
ハルヒ「私も聞いただけなんだけどね」
キョン「誰からだよ」
ハルヒ「あそこ」
ハルヒが親指をさした方向は、授業開始前や休み時間に、中心人物の周囲に集まってペチャクチャお喋りをする女子の一派だった。まぁ、これが一般的であると言えばそうなのだが。
ハルヒ「みんな知ってるみたいよ。その話題で持ちきりみたい」
確かに、耳をすませば、光陽園駅前やら殺人やら心中やらまだ高校生やらダルマやら話しているのがわかる。
……ダルマ?なんだそりゃ。
ハルヒ「で、その事件なんだけどっ!どうにも不可解な点ばっかりなのよ!」
目をキラキラ輝かせて顔を近づけるなハルヒよ。人が死んでんねんで!?
死んだのか!
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:08:16.85 ID:6P9BwUg30
なぜ関西弁(´・ω・`)
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:08:38.34 ID:Fn6jvaIO0
やっぱハッピーエンドは無いよなぁ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:09:40.89 ID:RKtaxh+y0
やべ
普通におもしろい
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:11:54.00 ID:er1f+GfxO
ダーク長門
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:27:03.30 ID:47jEaZDzO
面白い。支援
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:43:57.25 ID:o6+d4zPNO
ハルヒ「えー、昨夜の事です。身元不明の二人の若い男女が、公園のベンチで抱きあったまま冷たくなっていた……」
なんで探偵口調なんだよ。
ハルヒ「第一発見者は、夜間ジョギング中の会社員のおっさん」
第一発見者をおっさん呼ばわりかよ。良い探偵になれるぞハルヒ。
ハルヒ「初めは、若い父親が子供を抱いて休んでいるかと思い、そのまま素通りしました……」
キョン「なんだそりゃ」
ハルヒ「そこが最大の不可解な謎。子供を抱いているのかと思いきや……それは立派な若い女性だったのよ」
キョン「ますますもって意味がわからん」
ハルヒ「四肢が無かったのよ。均等に、綺麗すっぱり」
キョン「…………」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:57:45.23 ID:o6+d4zPNO
キョン「……それなら、物凄い血の量じゃないのか?その会社員のおっさんは、何故に気付かない?」
ハルヒ「その女性の四肢は、どうやら以前から無かったらしいのよ」
キョン「えーっと、つまりなんだ?
事故か病気で四肢を失った女性と、健常者のカップルがいて、公園のベンチで抱き合うように冷たくなっていたと」
ハルヒ「まあ、そうね。会社員のおっさんも、微動だにしない二人を見て流石に気付いたらしいけど」
キョン「……人それぞれの恋愛って物があるだろうよ」
ハルヒ「そこよ!そこっ!」
ハルヒは声を荒げて叫んだ。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:58:02.09 ID:K/zutRXF0
ほ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 20:59:03.95 ID:RKtaxh+y0
ふむ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:01:16.04 ID:LOMA6Yu1O
>>200 ハルヒの原点
水前寺「おっくれてるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:03:17.86 ID:o6+d4zPNO
ハルヒ「四肢の無い女性と、それを愛する男……そして結末は公園での謎の変死……これは事件よっ!私達SOS団に対する挑戦よ!」
何が挑戦だ。まぁ確かに好奇心を擽る事件ではあるが、そこまで盛り上がれる物なのか?
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:12:09.13 ID:TBDA5zCKO
山場だな…シエヌ
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:20:42.18 ID:o6+d4zPNO
それからハルヒの口は、とどまる事を知らなかった。
もし自殺なら救われない等
本当にそれしか道は無かったのか等
他殺なら誰が?その動機は?等
何故に彼女は四肢切断の目に等
均等に切断されていた理由は等
いやいやもしかしたら、京極堂宜しく魍魎の匣のように等等等等等等等等等等等っ!
半分以上を聞き流しながら、世の中にはいろんな人がいるもんだなぁと思いながら、多分人生で初めて担任の岡部が来るのを今か今かと待っていた。
ハルヒ「ねぇキョン!聞いてるっ!?」
キョン「はいはい聞いてますよ団長殿」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:22:35.39 ID:o6+d4zPNO
ハルヒ「ねぇ、じゃあこれだけ聞かせなさいよ」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「好きな人が四肢切断の目に合っても、以前と変わらずに接する事が出来る?」
キョン「そりゃあ……」
ハルヒ「……どうしたの?」
キョン「……接する事は出来るさ。当然だろ」
ハルヒ「変な間、置かないでよ」
キョン「そりゃあ急にそんな質問されたらだな……あ」
タイミングが良いのか悪いのか、岡部がやって来てHRが始まった。
ハルヒ「まぁ、そんな事は滅多にないわよねぇ」
キョン「……そうだな。考えるだけ無駄だと思うぞ」
言葉とは裏腹に、俺はずっとその事を考えていた。
何故に俺は、当然だと即答出来なかったんだろうか……。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:29:46.60 ID:1+CFOTysO
まさかな…
長門や組織がやったにしては証拠が残りすぎてるし
なんか別の理由がありそうだな
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:39:00.48 ID:o6+d4zPNO
朝からハルヒのお陰で頭をフル回転させてしまったせいか、授業中の睡魔に対抗する術もなく真っ先に白旗をあげ、午前中の授業全てに対して無条件降伏。
で、昼休み。
教室のドアが開き、カツカツと足音を鳴らしてそいつは俺の前に来た。
いつもの穏やかな微笑は一切なく、滅多に見せないであろう真剣な眼差しで俺の顔を見て呟いた。
古泉「お話があります。ここではなんですので、移動しましょう」
同行前提で話を進める古泉一樹。いつもの冷静さが全く感じられない。
わかった!!これが合ってるなら…続きが読みたい
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:45:30.84 ID:RKtaxh+y0
わかった!!
何一つ分からないということが分かった!!
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:49:35.49 ID:3GhwiQ59O
早く続きを
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:51:16.39 ID:o6+d4zPNO
こりゃあ、ただ事ではないな……。
俺は早足で廊下を歩く古泉の後を付いて行きながら、何事かと質問した。
古泉「昨夜の事件は聞きましたか?」
キョン「あぁ、ハルヒの奴からな」
古泉「涼宮さん……からですか」
一瞬、古泉の顔が険しくなるのを俺は見逃さなかった。
古泉「お話と言うのは、昨夜の事件の事です。ある程度の覚悟はしておいて下さい」
キョン「覚悟……?」
古泉は生徒会室の前で立ち止まり、ゆっくりと扉を開けた。
キョン「…………」
こりゃあ本当にただ事じゃないな。
生徒会室には、会長は勿論の事、喜緑さん、長門、そして……青ざめた表情で、今にも泣きそうな朝比奈さんがいた。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 21:57:52.92 ID:vNRFrMHM0
まさかハルヒの…
ハルヒが魍魎の匣を読んだ所為か
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:02:08.95 ID:o6+d4zPNO
キョン「この面子で集まるって事はだ……ハルヒがまた何かしたのか?」
古泉「まだ確定はしていませんが、可能性としては一番高いです。どうぞ、座って下さい」
俺は古泉に言われるがまま、着席した。
みくる「キョン君……」
今にも泣きそうな声で、朝比奈さんが呟いた。
古泉「朝比奈さん、僕が説明しますから」
みくる「は、はい……お願いします」
古泉「では、件の昨夜の事件ですが……どこまで知っていますか?」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:10:52.42 ID:er1f+GfxO
長門が谷口にフェラした事実を消したい。
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:12:32.10 ID:o6+d4zPNO
俺はハルヒから聞いた通りに、古泉に話をした。
古泉「ふむ……涼宮さんは、その時どんな様子でしたか?」
キョン「やけに興奮して話していたな……アイツの好きそうな事件だからな……なぁ、これはハルヒの仕業なのか?だとすれば……」
古泉「ですから、それはまだ確定事項ではありません」
キョン「……しかし、可能性は高いと」
古泉「ですから、こうして全員で情報を集め、共有していかなくてはいけません。
今回の件ですが、我々でも不可解な点が多すぎます」
キョン「我々でもって……長門や喜緑さんでも?」
喜緑「はい」
長門「原因が全くわからない」
キョン「朝比奈さんは?」
みくる「私にもわかりません……この件は、規定事項に該当していないんです」
支援するがあまりに遅いよw
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:22:28.87 ID:h5NIeHPjO
書き溜めなしならこんなもんじゃないか?パッと書ける様な内容でもないし
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:24:02.64 ID:o6+d4zPNO
得体の知れない何かが、身体中にまとわりつく感覚が襲う。
いったい、何が起きていやがる。
古泉「事件の概要については、涼宮さんから聞いた通りです」
キョン「……それと、ハルヒがどう関係してくるんだ?」
古泉「……落ちついて聞いて下さい……今回の件で亡くなったのは、橘京子と藤原と名乗っていた未来人の二人です」
キョン「なっ……!?」
俺は絶句した。
死んだのは橘京子と藤原だって!?
二人で公園で……抱き合うように……橘京子は……四肢……以前から……
キョン「……嘘だろう……?」
なん……だと
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:25:58.71 ID:XzMto/gV0
な……がと
!!!!????
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:26:09.91 ID:3GhwiQ59O
えっ?
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:26:36.80 ID:GJQMmPw40
は俺……の嫁
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:26:37.99 ID:ZfLqlMEUO
な、なんだってー
!!?
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:33:38.05 ID:o6+d4zPNO
頭の中が混乱し、やっと絞り出せた言葉がそれだった。
古泉「……事実です。そして、佐々木さんと周防九曜と呼ばれる……」
ドクンッと、自分の心臓の音が聞こえた。
待て。少し待て古泉。くそっ声が上手く出せん。
身体の奥で、ドス黒い物が渦巻き始めた 。
これが、これがハルヒの仕業だとしたら俺は、俺は。
古泉「……TFEI端末ですが」
キョン「かはっ……古泉、待て。少し落ち着かせろっ……」
みくる「キョン君……大丈夫、まだ大丈夫だから……落ち着いて……」
キョン「朝比奈……さん……?」
古泉「……二人は行方不明です。一月前から忽然と姿を消しました」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:39:17.49 ID:o6+d4zPNO
キョン「行方……不明……」
どっ、と全身の力が抜けていく。
行方不明、行方不明、行方不明、行方不明行方不明
生死不明
長門「……佐々木と、周防九曜は確かに存在している」
喜緑「そうです。落ち着いて下さい」
キョン「長門……喜緑さん……?」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:43:03.29 ID:MMC0jN+W0
支援
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 22:49:02.27 ID:o6+d4zPNO
長門「存在は確認出来る……ただ」
喜緑「居場所がわかりません」
どういう事だ?
喜緑「私が説明致します。
これは仮説ですが……天蓋領域から遣わせられた、周防九曜さんのみがこの世界で唯一が生成出来る……鏡の中の世界と言ったほうがわかりやすいかしら?ほら、貴方も経験はあるでしょう?」
キョン「鏡の中の世界……経験……?」
古泉「あの、雪山での事ですよ。まるで空間も時間も全てが歪曲されたような山荘……」
キョン「あの時の……」
まるで、そこだけ時間が狂っていたかのような、あの山荘か。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:03:01.87 ID:o6+d4zPNO
喜緑「その世界の原理は、まだ私達や情報統合思念体でも全ては解析出来ていません……ただ、周防九曜さんはそれを小規模範囲で自由に生成する事が出来る」
長門「解析されているだけでも、その能力は応用次第で私達は勿論、涼宮ハルヒの影響すらも完全に遮断出来る」
喜緑「存在は確認出来ても、居場所は確認出来ない……これ以外に考えられませんから」
キョン「えーっと、つまり、なんだ。周防九曜版、精神と時の部屋に一時避難って事か?」
長門「どういう意味?」
喜緑「精神と……時の部屋?」
みくる「宗教用語か何かですかぁ?」
会長「くくっ……」
古泉「んっふ……いえ、失礼。
まぁ、そう考えるのが妥当ですが……今回の件に限っては、常に最悪の事は予想して置いたほうが良いでしょう。
こうも考えられます……一時避難ではなく、拉致監禁だと」
し
それぐらい知っとけ未来人宇宙人
し
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:07:29.64 ID:qNeSKHoS0
キョンの例えナイス
スゲー分かりやすい
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:11:38.57 ID:o6+d4zPNO
キョン「拉致監禁……そんな事を周防九曜の奴がして、何になる。動機が不明だ」
古泉「否定したい気持ちもわかりますが……」
古泉はちらりと長門の表情を伺って続けた。
古泉「何らかのエラーが彼女に生じた可能性も考えられます」
キョン「……本当にあくまで最悪の可能性だなそれは。古泉、お前らしくないぞ」
古泉「現に二人亡くなっています。しかも、一人は遥か彼方から来た未来人。犯人……とでも今はして置きましょうか。朝比奈さんの言う、規定事項の塗り替えを行える力を持つ者だと仮定出来ます」
キョン「…………」
古泉「それに該当するのは……
涼宮ハルヒ
周防九曜
そして、この場にいる……」
キョン「おい、古泉っ!?」
はやく、はやく!
267 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/26(月) 23:13:16.83 ID:o6+d4zPNO
もう自分が何を書いているのか自分でもよくわかっていない。少し休む
>>267 詰められろ!久保竣公のように詰められて眠れ!!そしてさっさと書きやがれ!
乙これで寝れるぜ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:34:54.93 ID:3GhwiQ59O
なんやて?
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:36:33.24 ID:GOhKiY+h0
支援
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:53:57.96 ID:1+CFOTysO
紫煙
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/26(月) 23:56:14.92 ID:LiF5EivDO
焦る必要はない
私怨
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:12:25.83 ID:0efP29Z60
なんやて!!?
人が死んでんねんで!!!
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:13:18.38 ID:r+sNcO+PO
しえん
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:19:58.99 ID:WWrg3KoWO
これは良スレ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:32:08.48 ID:c27FhhnjO
保守
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:36:32.89 ID:fILxkt0Y0
ほ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:50:54.06 ID:z7ty1ts6O
ほ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:53:23.19 ID:j5Wf8uMiO
達磨保守
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:59:50.43 ID:8GdMjBdD0
哀川翔「マージでぇ?(裏声)」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 00:59:59.77 ID:EpHPxaxfO
ほ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 01:29:19.86 ID:7FuTSWyiO
しゅ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 01:37:49.62 ID:jm9yXHcMO
保守
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 01:39:47.15 ID:YXi7V5SwO
保守間隔短すぎる件
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 01:52:51.63 ID:d4id4gCV0
保守保守保守保守保守
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 02:11:23.94 ID:OPaKujGb0
ほ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 02:11:24.87 ID:yo3GR8mAO
保守
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 02:12:59.58 ID:eopt8thiO
ほす
熱いな
帰る
たのんだぞ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 02:54:14.63 ID:OZyaFpF10
ほほほのほ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 03:02:59.98 ID:gdwnJow9O
ほす
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 03:11:03.95 ID:RiQXY6PqO
ちょっと休みすぎではないのかね?
人が死んでんねんで!?
ほしゅ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 03:24:52.84 ID:ie3sjvuVP
追いついちまった
ただの外基地エログロスレかと思ったら、どうしてどうして
先が気になるぜ
ほ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 04:31:21.01 ID:OZyaFpF10
ほ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 04:47:56.89 ID:YXi7V5SwO
保守時間の目安
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
ho
スレ残っててびびった、まさか昨日の今頃はこんなに興味深い話になるとは思わなかった
全然蛇足じゃない、続き読みたい
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 07:14:57.08 ID:K9L27Ue+O
ほ
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 07:33:04.71 ID:2f3s8nh2O
ほし
ほ
達磨保守
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:09:21.61 ID:K9L27Ue+O
ほっほ
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:25:06.71 ID:BGy+/U6vi
ほっほ
309 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/27(火) 09:30:26.30 ID:syyp8kfdO
まだあったか。
ボンヤリしたものしか考えられん。終わりも見えん。書き溜めやれん。
はい。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:36:24.83 ID:X3S62/H3O
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:52:03.36 ID:syyp8kfdO
古泉「……勿論、貴方もですよ」
俺は絶句した。俺も疑われているのか?
古泉「狂った貴方が平静を装い、全てを利用して全てを破壊する……ただ破壊するだけじゃない。より残酷に。より猟奇的に」
キョン「……んな訳があるか!?」
古泉「先程から言う最悪の可能性の一つ、ですよ。勿論、全てを裏で操っているのは僕かも知れないと言う可能性もある事をお忘れなく」
キョン「……馬鹿馬鹿しい……本当に馬鹿馬鹿しいぞ古泉。
お前は自分が犯人だと思うのか?違うだろうよ。俺だって自分が犯人だとは思っていないし、ここにいる全員」
長門「エラーを自覚していない可能性もある」
キョン「……長門?」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:52:34.21 ID:xfP3Fe/EO
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 09:59:04.55 ID:GhldXuqdO
見ておる
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:03:09.16 ID:0dabaQmFO
わっふるわっふる
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:05:32.09 ID:y2uLYua60
どういうことなの
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:09:53.30 ID:z7OEHXNI0
うひょおおおおおおおおおおおおおお
>>311よ頑張れ
全力で支援
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:14:17.84 ID:syyp8kfdO
長門「もしくは痕跡を全く残さずに記憶の改竄……封印……」
キョン「そんな事をして何の意味が……」
喜緑「私と長門さんにわからないように、と考えて頂ければ」
キョン「…………」
会長「江美理とそこの長門有希が手を組んでいるってのも、最悪の可能性の一つだよなぁ」
やめろ。あと喜緑さん呼び捨て?いつからそんな仲だお前は。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:21:13.15 ID:syyp8kfdO
喜緑「私と貴方って事も考えられますね」
会長「まぁ、な」
みくる「狂った未来の私自身なら……私、どうしよう……」
朝比奈さんまで……あぁもうっ!?
キョン「疑心暗鬼を生んでどうするっ!?こういう事は考えるだけ無駄だ。無意味だ。それより考える事があるだろうよ!?」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:35:01.24 ID:8fAPAwlQO
しおせ
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 10:36:48.05 ID:syyp8kfdO
古泉「……失礼。そうでしたね……貴方の言う通りです。話を脱線させてしまいました」
そうだ古泉。お前が悪い。
古泉「話を戻しましょうか……昨夜の事件。我々が把握している事を、全て貴方に伝えます」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:06:42.71 ID:syyp8kfdO
古泉「先ず、第一発見者の通報があったのが昨夜21:30分頃。警察と共に、我々機関が現場に到着したのがそれから約15分程経過してからですね」
キョン「警察と共に機関が?」
古泉「当然です。この区域で起こる全ての事件を、我々は調査して置かなくてはいけませんからね」
ハルヒの為、か。
喜緑「長くなりそうですね……朝比奈みくるさん、手伝って貰えますか?お茶を煎れましょう」
みくる「あ、わかりましたぁ」
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:07:54.82 ID:YXi7V5SwO
しえん
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:11:50.76 ID:LJn0+jxC0
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:14:48.93 ID:syyp8kfdO
朝比奈さんは、少し嬉しそうに喜緑さんの後をついていった。
何かしておかないと落ち着かないのだろうか……まぁ、この重苦しい空気の場では、仕方がないと言えば仕方がない。
古泉「続けます。第一発見者は、近所にすむ会社役員。
先ずは第一発見者を疑えとも言いますが、調査の結果何の変哲も無い、ただのジョギング好きの男性でした」
キョン「ふむ」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:40:53.73 ID:syyp8kfdO
古泉「そして機関は、直ぐ様に二人の遺体を回収しました。
なんせ亡くなっていたのはあの、橘京子と藤原と名乗る未来人でしたからね。
本部直通の緊急連絡は久々でしたよ……」
キョン「遺体を機関が回収……」
古泉「その時に、あちらの組織と少し……いえ、その辺は気に留めるだけにして置いて良いでしょう」
キョン「どういう事だ?」
古泉「あちらの組織が、この件について何か出来るかと言えば答えはNO。ぶっちゃけて言うと、何も出来ませんよ。
一応幹部の遺体なので少しいざこざはありましたが現時点では……協定を結んだって形ですねぇ」
協定ね……。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:48:45.26 ID:cjNUB7EPO
すみません、出かけるから保守お願いします……
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:53:23.55 ID:WTsSTlpo0
誰だよお前
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:55:03.27 ID:lPx+g1AUi
誰だよお前
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:55:33.83 ID:syyp8kfdO
古泉「しかしその組織には、未だにそれを良しとしていない方々が少数いるようですがね……この件に関しては、完全に報道規制したつもりなんですが……聞いての通り、無意味に広められてしまいました」
キョン「あ」
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 11:56:44.59 ID:syyp8kfdO
しまった
どうした!?
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 12:04:24.58 ID:eopt8thiO
なにが起きた!?
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 12:09:53.37 ID:cEikjMati
うんこでも漏れたか
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 12:17:03.92 ID:NL1uhI4tO
書き間違えたなら書き直してね
支援
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 12:21:07.16 ID:cjNUB7EPO
今帰った。保守サンクス
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 12:23:51.06 ID:GhldXuqdO
だからお前だれだよ
追いついた・・・
保守
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 12:56:55.96 ID:eopt8thiO
ほ
ら
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 13:43:30.76 ID:syyp8kfdO
古泉「どうしました?」
キョン「……いや、気のせいだ。何でもない。続けてくれ」
古泉の頭上に、一瞬真っ白な……煙のような物が視界に入った。
生徒会長は、最初っから煙草は吸っていない……疲れているのだろうか。
古泉「ええっと、どこまで話しましたか……」
キョン「情報を無意味に広められたんだろ?その組織の連中は、何故そんな事を?何か意図でもあるのか?」
古泉「意味なんて全くありませんね。更に 混乱を深めただけです……連中のくだらない反抗ってトコでしょうね」
古泉は、ばっさりと切り捨てた。
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 13:58:27.77 ID:syyp8kfdO
やれやれ、困ったものです。
と、お決まりの台詞を古泉は呟く。
古泉「そしてここがらが本題。橘京子と藤原についてです」
キョン「…………」
脳裏に、四肢を切断された橘京子の姿が浮かぶ。
古泉「何故、彼女があのような姿をしていたか原因は不明です……ただ、一つ言える事は、あれは人間には不可能だそうです」
キョン「人間には不可能?」
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:08:14.15 ID:rQKVRFr80
っほ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:11:51.78 ID:syyp8kfdO
長門「そう」
長門が口を挟んだ。
長門「一寸の狂いも無く両腕両足を均等に切断。
そして切断面に傷痕や縫合痕すら残っていない。このような事は、この時間平面にいる人類の持つ力では不可能」
キョン「長門……橘京子を見たのか?」
古泉「僕と会長が、長門さんと喜緑さんに連絡しました。
機関に所属する医者も優秀ですが……事態は一刻を争うと判断しましたからね。
二人の遺体を、長門さんと喜緑さんに検死してもらいました」
今の人間の技術では不可能って事は……
そう出かけた言葉を飲み込んだ。
今はそれを考えるのはよそう。
キョン「……死因はなんだ?」
ああ、生きてゐる。
何だか酷く男が羨ましくなつてしまつた。
これはもう京極堂に頼むしかないだろ
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:30:52.15 ID:syyp8kfdO
古泉「……橘京子は、舌を噛み切っての窒息死」
キョン「舌……自殺……って事なのか?」
古泉「ダル……失礼。あの状態ですから、無理矢理舌を引っ張られて、顎に強い圧力をかけられて強制的に舌を噛みきってしまった可能性もあります……まぁ、それは最悪の可能性ですが」
キョン「…………」
古泉「そして藤原君なんですが……死因は不明なんですよ」
キョン「不明?」
長門「藤原と呼ばれていた男性の遺体には、外傷も無い。薬物反応も無い。持病の可能性を探ったが、全く見られなかった」
喜緑「不明としか言い様がありません……どうやってお亡くなりになられたかもわかりません」
キョン「あ、喜緑さん……朝比奈さん……」
みくる「はい、お茶をどうぞ。古泉君も」
古泉「ありがとうございます」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:46:04.45 ID:jm9yXHcMO
追い付いたよーこりゃ大作になりそうだねー
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 14:52:30.86 ID:syyp8kfdO
一時休憩、か。
陰鬱な会話を続けていたからか、喜緑さんと朝比奈さんの二人がお茶を皆に配る姿に、心の底から和んだ。
うむ……お茶もいつにも増して美味い。
まぁ当然である。
喜緑さんと朝比奈さんの二人の美少女が煎れてくれたお茶だ。不味いはずがない。
そういや、江美理とか呼び捨てにしてたな会長……後で詳しく聞いてやらねば。
ふと、会長のほうに視線を移す。
本当に様になっていやがるな。正に、生徒会長の中の生徒会長。
あれで演じていると言うのだから困る。地は煙草をくわえながら、嫌味ったらしい笑顔で話す上級生なんだからな……もしハルヒがそれを偶然知ってしまったとしたら、一体どうなる事やら……ん?
会長のお茶、やけに湯気が立ってるな……いや、あれは湯気じゃ……?
脳裏に、先程一瞬だけ俺の視界に入った、真っ白な煙のような物が浮かぶ。
……あれは白い煙……いや、今目にしている湯気……違う……俺はこれを何処かで見ているはずだ。
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:02:31.51 ID:syyp8kfdO
ぼんやりと滲む靄……真っ白な……俺は何処で……
ガシャッ
会長「江美里っ!?」
会長が青ざめた顔で叫んだ。
それが合図だった。
どどどどうした!?
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:19:34.66 ID:syyp8kfdO
そこから、視界に入る物全ての動きが、まるでスロー再生のように俺の目に写った。
突然、その場に崩れ落ちる喜緑さん。
駆け寄る生徒会長。
崩れ落ちる喜緑さんの身体から、まるで玩具の人形のように右腕が、左腕が、綺麗に取れて宙に舞った。
取れた、としか表現出来ない。血の一滴も噴き出さず、正に取れてしまったのだ。
ゴトゴトッ
みくる「ふえ?」
古泉「朝比奈さ……」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:22:30.37 ID:syyp8kfdO
みくる「あ、れ、?」
朝比奈さんの両腕も、肩口から綺麗に取れ地面に落ちた。
みくる「あ」
ドサッドサドサッ
また何かが崩れ落ちる音。
朝比奈さんの視線の先に、長門が倒れていた。
両腕が取れていた。
両足も取れていた。
取れた両腕両足が、長門の身体の上に無造作にあった。
みくる「ひ」
朝比奈さんは、そのまま白目を剥いて後ろに崩れ落ちた。
身体だけ。
身体だけが後ろに崩れ落ちた。
朝比奈さんの両足は、立っている。
両足だけが、そこに立っている。
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:24:57.05 ID:jm9yXHcMO
なん、だと…
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:26:55.19 ID:syyp8kfdO
何が起きているのか、誰か説明してくれ。
喜緑さんの、長門の、朝比奈さんの四肢が、人形のように綺麗に取れてその場に倒れました。
何の冗談だこれは?
目の前の光景に、誰一人言葉を発しない。発せない。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:36:58.00 ID:syyp8kfdO
──ケラ──
静寂を破ったのは、笑い声だった。
──ケラケラケラ──
いや、笑い声と言うより、何か機械的な
──ケラケラケラケラケラケラケラ──
耳障りな音が、生徒会室に響き渡る。
──ケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラ───
白い靄が、滲むような白い靄が、形をさらに大きくして目の前に現れた。
──ケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラ──
真っ白の靄は形を変えていく。
俺は、それを思い出した。あの時は、真っ黒な靄だった。
グ、グロい・・・これなんてホラー映画・・・
この感じだとこの瞬間全世界の女性が
四肢切断されたんだろうか
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:46:41.10 ID:syyp8kfdO
その白い靄が、そいつだと脳が認識するのに、そんなに時間はかからなかった。
「──会いた──かった──」
周防九曜
九曜は、その身に何も纏っていなかった。
真っ白な身体を見せつけていた。
日本人形のような真っ黒な髪を、横に一つに束ねて自らの身体を見せつけていた。
四肢の無い、真っ白な身体だった。
四肢の無い、真っ白な身体で宙に浮いていた。
ぎゃあああああああああああああ!!
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:48:54.03 ID:hXmrOzYEP
ただのギャグエロSSだったのに、どこでこうなった。
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:54:44.73 ID:j5Wf8uMiO
第一部 猟奇エロコメ純愛要素あり
第二部 サイエンスホラー
支援
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 15:58:39.23 ID:ZJnqtWabO
朝倉谷口はどうなった
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 16:05:24.10 ID:2f3s8nh2O
なんつーオカルトSS…
かつてこんなものがあっただろうか……
☆
もうすぐ最後の投下から一時間…おそらく
>>1の四肢も…イヤァ〜
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 16:52:46.74 ID:syyp8kfdO
古泉「目、的、は……何、ですか?」
声を震わせながら、古泉が周防九曜に向けて言葉を発した。
得体の知れない恐怖を打ち消すように、一句一句力を込めて。
九曜「目──的──……」
九曜は古泉の問いに、人形のように無表情だった顔を歪に歪ませ
──ケラケラケラケラケラケラケラ──
と、先程より一層甲高く、機械的な笑い声を発した後、
九曜「長門──有希──」
古泉「……長門さんに用が?」
九曜「そう──連れて──行く──……」
周防九曜は宙に浮いたまま、ふわふわと長門の元に移動し始めた。
キョン「長っ……?」
古泉の腕が、俺を制止した。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 16:59:10.17 ID:syyp8kfdO
周防九曜は長門の元に行くと、ざわざわと横に束ねた真っ黒な髪の毛を蛇のように動かし、長門の身体に巻き付け始めた。
九曜「腕と──足は──いらない──」
ケラケラ笑いながら、その黒い髪の毛だけで長門の身体を持ち上げる。
見ているだけで、頭がおかしくなりそうな光景だった。
古泉「連れて行くのは、長門さんだけですか?」
九曜「そう──」
古泉「……長門さんだけなら何故」
会長「どうして江美里をバラバラにしたんだっ!?」
会長が叫び声を上げた。
今だっ!長門は俺の嫁
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:25:13.93 ID:y2uLYua60
バラバラ……バリバリ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:45:05.39 ID:syyp8kfdO
九曜「──だめ──なの──?」
会長「だっ……」
うって変わった無邪気な笑顔の周防九曜に、場が凍り付いた。
周防九曜はケラケラ笑い、そのまま長門事……
キョン「あっ……!?」
忽然と姿を消した。
後に残るは茫然自失の男三人。
そして、六つの腕と六つの足。
二人の達磨のような少女。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:48:23.55 ID:86ACzz300
どこにどうやって行き着くんだ、この話・・・
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 17:59:25.39 ID:syyp8kfdO
古泉「……涼宮さんを保護しなくては……」
古泉の声に、俺は我に返った。
古泉は携帯……では無く、小型の無線であろう。
それに向かって
古泉「全監視員に緊急連絡……涼宮ハルヒの保護を優先……」
キョン「……?」
古泉の足が、ガクガクと震え始めた。
古泉「……消……失……白い……四肢の無い……」
嘘だ。
嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
古泉は静かに、無線を地面に落として呟いた。
古泉「チェック……メイト……ですかねぇ……」
キョン「古泉……ハルヒ、ハルヒはどうしたっ!?」
古泉「……拐われた……ようです……」
375 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/27(火) 18:00:59.07 ID:syyp8kfdO
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:03:12.77 ID:YXi7V5SwO
ぶっちゃけ原作知らねーけど支援
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:04:51.91 ID:86ACzz300
>>375 OKだ。おつかれさま
慈悲なく躊躇なく容赦なく完結を期待する
どうなろうとも
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:18:49.02 ID:syyp8kfdO
>>377 はい。第二部から逃げという第三部みたいな物を開始。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:21:13.92 ID:skQSut1G0
追いついた 第三部期待
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:29:02.59 ID:syyp8kfdO
………
……
…
現状確認。
俺は大きな山岳バッグを前後逆に担ぎ、街を歩いている。
『クスクスッ……なにあれ?』
『妊婦かよ……何で前で担いでんだよ』
言いたい奴は言えばいいし、笑いたい奴は笑え。
朝倉「……谷口、ごめんね」
バッグの隙間から、涼子が顔を覗かせて呟いた。
谷口「何言ってんだよ。こんなの別に恥ずかしくも何ともないさ」
『やだあの人、ブツブツ何か言ってる』
『キモーい』
キモいのはお前達だ。涼子に比べたら、お前達なんか糞も同然だ。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:35:18.52 ID:nsisgEX1i
何これ怖い
けど面白い
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:37:08.13 ID:syyp8kfdO
俺と涼子が、着の身着のまま長門の部屋から逃げ出して三週間。
ホテルや民宿を転々としながら、遥か南のほうまでやって来た。
ここまで来たら、沖縄辺りにまで行って海を見ながら涼子と一生を過ごそうかなーなんて考える余裕も出てきた。
金は充分にあるしな。
朝倉「ねぇ、あとどれくらい?」
谷口「確か、この辺なんだがな……」
今日は涼子と二人で買い物。
予め、ネットで行き場所を検索していたが流石に知らない街。目的地はいったいどこにあるのやら。
普通に背負ってよくね?
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 18:44:43.12 ID:R3oZ2EWL0
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 19:05:34.14 ID:2f3s8nh2O
ほ
匣の中には綺麗な娘がぴつたり入つてゐた。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 19:26:32.66 ID:syyp8kfdO
今日の目的は、涼子の新しい服を購入。ついでに生活必需品も。
探しているのは、今女性に流行りのブランドショップ。
涼子にファッション雑誌を見せている時に、そこの特集ページで目を輝かせながら
朝倉「これ可愛いっ!あ、これも!?いいなぁ。可愛いなぁ」
と連発していた。
値段は張るが、今の俺には金の心配は無い。何より、涼子が欲しいと思っただろうからな。
購入しに行く理由はそれで充分だ。
谷口「お、あったあった」
C
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 19:45:46.25 ID:syyp8kfdO
目的地であるファッションビルの前で、顔が見えないようにと深々とかぶっていたニット帽を少し上げて確認する。
谷口「確か、4階だったな……」バリバリ
前に担いでいる、山岳バッグ上部のマジックテープを開く。
谷口「涼子、ちゃんと見えるか?」
朝倉「視界良好!おっけーよっ!」
山岳バッグの上部、ちょうど中にいる涼子の目の部分にあたる場所にメッシュ加工を施し、内側から見えるようにしておいてある。
谷口「じゃあ、いきますか」
朝倉「うふふ、久しぶりのお買い物ね」
『やだなにあの人』
『バッグに向かって喋ってる……キモーい』
キモいのは貴様らだ糞女。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:01:50.52 ID:syyp8kfdO
テナントに到着。
流石に、今流行りのブランドショップ。大勢の女性やカップルで賑わっている。
朝倉「谷口、早く、早く」
涼子の目には、服やアクセしか目に写らないらしい。
店員「……いらっしゃいませ。プレゼントでしょうか?」
谷口「あ、御構い無く」
不審者を見るような目の店員を無視しながら、店内に入る。
小声であれを見せて、あそこに行ってと囁く涼子の言う通りに動きながら、品物を選んでいった。
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:06:36.96 ID:pa18x98w0
C
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:06:45.86 ID:YXi7V5SwO
シエンタ
>>387 予想の遥か彼方だったぜ!!でも面白いから問題なしだぜ
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:14:10.53 ID:syyp8kfdO
そんなに嬉しいのか、涼子がいつもより少し声をあげて囁くもんだから周りの客にバレないかと冷や冷やしたが、無事に品物を選び終え、会計まで辿り着いた。
いつか、こういう風にバッグに涼子を入れずに、堂々と一緒に買い物をしたいものだ……その為には、長門を何とかしなきゃな……。
店員「ありがとうございましたー♪」
さっきまで不審者を見るような目で見ていた店員達が、満面の営業スマイルと共に深々とお辞儀をしてくれた。
まぁ、こんだけ大量に買えばな……。
朝倉「谷口、帰ったら全部試着するから手伝ってね♪」
はいはい。わかったよ涼子。
さて、後は生活必需品だけか。
『おや?おやおやおや?』
突然、後方から聞き覚えのある声と共に、カツカツと足音が近付いて来た。
『やーっぱり、谷口じゃないかっ!?』
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:22:04.22 ID:Ndxd/dLV0
つるやがあやしい
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:29:14.87 ID:5tfavAyVO
>>394 ですよね〜-ω-
是非とも完結して欲しいですな
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:31:03.91 ID:syyp8kfdO
恐る恐る振り向いたその先には……鶴屋さんっ!?何でこんなトコに!?
マズイマズイマズイマズイマズイマズイ
いや、待て落ち着け俺!
鶴屋「こんなとこで、何をしているのかな?学校にも家にも帰らずにさぁ?」
谷口「あ、貴方誰デスカ?人違いジャナイデスカ?じゃあ僕は急いでマスノデ……」
とりあえず逃げの一手!
鶴屋「なに逃げようとしてるっさ!」
谷口「ちょ、ちょっとヤメテ……」
ズボッと被っていたニット帽を、鶴屋さんに奪われた。
鶴屋「ほーら、やっぱり谷口じゃないか」
谷口「……チガイマス……人違いデス」
鶴屋「谷口……みんな、心配しているんだよ?」
谷口「…………」
鶴屋「何があったか知らないけどさ、連絡の一つぐらい寄越したっていいじゃないか?」
鶴屋さんに呼び捨てされる谷口とは・・
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:37:17.49 ID:pa18x98w0
一応先輩だしね
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:41:04.61 ID:syyp8kfdO
よこせるもんなら、よこしてますよ鶴屋さん。
しかし、そんな事をしたらそこから長門に足がついちまう。
鶴屋「何があって、こんな所にいるか教えてくれないかな?お姉さんが力になるからさっ!」
力になる。
鶴屋さんの優しい言葉に、少し涙が出そうになった。しかし、そんな優しい鶴屋さんだからこそ巻き込む訳にはいかねぇ!
谷口「……鶴屋さんっ!!」
俺は人目も憚らず、勢いよく地面に頭を擦り付けた!
鶴屋「ちょ、ちょっと谷口っ!?」
谷口「お願いしますっ!何も見なかった事にして下さいっ!後で必ず説明しますからっ!?」
鶴屋「谷口……」
谷口「お金なら……って資産家令嬢の鶴屋さんに言うのもなんですがっ!後で何でもしますからっ!とにかく、今だけは何も言わずに見逃して下さいっ!!」
朝倉「たにぐ……苦し……」
しまった涼子おおおおおおおおおおおおおおおっっっ!?
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:46:41.11 ID:a5zh0T7Hi
支援
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:52:47.58 ID:syyp8kfdO
土下座したせいで、涼子は俺の身体と地面に思いっきり圧迫されていた。
谷口「くっ!」
俺は腕を立て、涼子の入っている山岳バッグを圧迫しないように少し腰を浮かした。
そしてそのまま鶴屋さんを見上げる形に。
鶴屋「………?」
谷口「鶴屋さんっ!お願いしますっ!」
やべ、この体勢結構ツライ。
鶴屋「何か……理由があるんだね谷口」
谷口「は、はい」
腕がプルプルしてきやがった。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:56:13.91 ID:X5acNW0WO
黒幕誰か全然予想つかない
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:57:51.76 ID:QWGtoFHlO
黒幕は朝倉
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 20:59:31.48 ID:+Y6Pjaay0
おーいついた
支援
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:04:06.78 ID:syyp8kfdO
鶴屋「…………」
鶴屋さんは、無言で俺をじっと見つめて考え込むようにしている。
くそっ。腕が持たねえ。
鶴屋「……わかったよ谷口」
谷口「つ、鶴屋さんっ!」
今だ!自然にゆっくり立ち上がれ!
鶴屋「谷口のこんな真剣な顔、初めて見たっさ。
うん。心配しなくていいよ。こう見えて私は口が固いからさっ!」
谷口「鶴屋さん……ありがとうございますっ!」
怖いけど面白いよ
支援
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:16:01.58 ID:d7Axfqq0O
長門は改変的なものに巻き込まれて、
ああいうことしてたの?
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:18:00.94 ID:DcoxOm7B0
やばい43とかあたり読んでるけど
興奮が留まらない
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:19:50.29 ID:syyp8kfdO
鶴屋「けど、一つだけお姉さんと約束するっさ。
全部片付いたら、ちゃんとみんなに連絡する事だけは約束してくれるかい?」
谷口「は、はいっ!」
鶴屋「……もしどうしても、自分の力だけでどうにも出来ない時があったなら、迷わずここに連絡してくれるかな?」
鶴屋さんはバッグからメモ帳とペンを取り出して、スラスラと番号を書き出した。
鶴屋「はい。これが私直通の番号だね」
谷口「鶴屋さん……」
何故にここまで俺なんかの為に優しく……
鶴屋「……もう一つ約束。その娘、大事にするんだよ?」
谷口「へっ!?」
鶴屋「にゃははっ♪買った物を見れば、誰だって察しはつくっさ」
谷口「あっ……」
鶴屋「ふふん。恋の為に、学校も家も地元も捨てて、こんな所まで来たみたいだねっ?
お姉さんは、そんな男の子は全力で応援するっさ!」
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:22:04.35 ID:+Y6Pjaay0
鶴屋さんイイヒト過ぎる
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:28:28.88 ID:syyp8kfdO
鋭すぎるぜ鶴屋さん……キョンも確か、そんな事を言ってたな。
鶴屋「んじゃ、私は行くから」
谷口「鶴屋さん……本当に、本当にありがとうございますっ!」
鶴屋「ふふん♪頑張れ恋する男の子っ♪」
笑顔の鶴屋さんは、軽く拳を作って俺の山岳バッグに向かって……あ。
ゴスッ
朝倉「痛っ!?」
鶴屋「へ?」
終わった……最後の最後で……。
ラスボス臭がするがな
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:30:01.38 ID:R3oZ2EWL0
ここまでストーリー
五行
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:35:14.67 ID:YXi7V5SwO
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:41:58.74 ID:syyp8kfdO
よし、風呂入ってくる
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:45:50.53 ID:YXi7V5SwO
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:46:29.64 ID:/l1xEFaj0
>416
性
器
の
傑
作
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 21:53:18.93 ID:NL1uhI4tO
これ程続きが気になる作品は初めてだ。
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:06:55.25 ID:WAvtF1hB0
どういうことなの・・・・
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:07:50.38 ID:YXi7V5SwO
これで未だスレ半分も消化されてないのか…奇跡だな
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:16:53.12 ID:hXmrOzYEP
四肢切断した死に掛けの子をどう処分するか悩んで失踪したかのように写るだろうな!
六部くらいありそうだな…キョンサイド→谷口サイド→まとめ
最初はうんちみないでぇ〜フヒィみたいな感じだったのにww
支援ヌ
微笑と並ぶレベル
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:25:44.70 ID:syyp8kfdO
………
……
…
とある、高級ホテルの一室。
鶴屋「……謎の宇宙人、ね」
朝倉「信じられないかも知れませんけど……」
谷口「……本当に、恐ろしい奴だったんです。鶴屋さん」
俺と涼子は、鶴屋さんの宿泊している部屋にいた。
涼子の事が鶴屋さんにバレてしまった今、全てを話そうかとも思ったが……
涼子の提案で、長門の所為だと言う事は伏せる事にした。
長門だと知れば、鶴屋さんは行動に出てしまう。
鶴屋「……その宇宙人とやらを捕まえたり、ぶちのめしたりする事は可能かい?」
朝倉「え?」
鶴屋「二人の話を聞く分には、普通の国家権力じゃ敵わないみたいだけどさ。
私にはそれなりにあるんだよ。色んな所に繋がりがね」
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:37:20.08 ID:syyp8kfdO
朝倉「繋がり……」
鶴屋「例えば、似たような存在とかね。
涼子さんは、私の言ってる事わかるんじゃないかな?」
朝倉「あっ……」
どういう事だ?
鶴屋「どうかな?」
涼子は、しまったと言う顔をしながら
朝倉「い、今は動かないで鶴屋さんっ!?」
鶴屋「何故だい?私はね、こんなに頭に来た事は人生で一度もないっさ。
それをしたのが、宇宙人だろうが未来人だろうが超能力者だろうが神様だろうがね。
こんなっ、こんな事をするなんて……」
鶴屋さんは、そのまま涼子を抱き締めた。
鶴屋「ひどすぎる。ひどすぎるよこんな事……」
朝倉「鶴屋さん……」
しえんn
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:44:16.53 ID:QPx/skB+P
確かに先が気になるな、これ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:52:10.50 ID:OPzWMXB40
朝倉さんと鶴屋さんが好きな俺としては非常にいい流れ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:53:36.59 ID:syyp8kfdO
鶴屋「私は、絶対に許さないっさ」
谷口「鶴屋さん……」
涼子を抱き締めたまま、鶴屋さんは暫く動かなかった。
朝倉「鶴屋さん……時が来たら、全てを話します。
だから今は……これで鶴屋さんが危険な目にあったら、私は堪えられないから……」
谷口「……鶴屋さん、今は涼子の言う通りにして下さいっ!
俺だって……俺だって堪えられません……」
鶴屋「……優しいんだね、二人共」
鶴屋さんは、静かに涼子から離れた。
鶴屋「……わかった。今は動かないでおく」
谷口「鶴屋さん……」
鶴屋「でも」
鶴屋さんは、語気を強めて言った。
鶴屋「時が来たら、真っ先に教えて欲しいっさ。
その時は鶴屋家の全権力を持って、ぶちのめしてやるからさっ!」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:54:06.30 ID:gY+QGHRO0
イイハナシダナー
鶴屋さん橘達に協力要請囮橘達磨殺害九曜激高?
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 22:59:58.98 ID:N005bWOuO
あれ?
鬼畜おでん朝倉の延長で見れればいいか位の勢いで開いたのに
あれ?
お前あれだな、
ああなんだ 本職の方か。
村上春樹さんですよね?
そうです、ナカタが村上春樹を降らせたのです
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:03:51.40 ID:S6OGl3ec0
スレタイだけ見て大したことないと思った自分が恥ずかしい
面白れえじゃねえか・・・
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:07:33.00 ID:2f3s8nh2O
それにしても鶴屋さん良く状況飲み込んだなww
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:09:53.67 ID:syyp8kfdO
それから、暫く三人で談笑。
鶴屋「それにしても、谷口がここまでの男の子だったとはね」
谷口「いや、恐縮っす」
朝倉「谷口は、本当に良くしてくれるの」
鶴屋「りょこにゃんは良いねー。私も、そういう男の子に早く出会いたいっさ」
……りょこにゃん?
443 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/27(火) 23:12:34.89 ID:syyp8kfdO
すまん。ちょっと三時間程空ける。
あと、過度の期待は……うん。俺が過去に書いたの読めばわかる。
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:14:50.73 ID:xfP3Fe/EO
鶴谷さん死亡フラグびんびんな気が(ry
いやしかし本当面白いな
酉ググったらハルヒ関連のSSばっかり書いてるんだなw
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:24:13.36 ID:l9U25qxSO
背筋がゾクゾクする。
眠れない。
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:26:30.32 ID:cjNUB7EPO
駄目だ…眠い……
寝るから保守よろしく。
昼には起きる
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:31:38.89 ID:b9Juaum/O
いくらでも待つっさ!
っさ!
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:34:58.86 ID:dgZ1e8/KO
鶴屋さん殺したら許さない
支援!
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:44:59.88 ID:N005bWOuO
俺が真っ当なssでキターと思ったのは
3つだけだが
ハルヒ関連だと なんだっけ
『存在の理由をなんたらかんたら』みたいな
朝倉が消失した理由を本編に繋がるように書いてたのがベストに選ばれますた
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:50:42.62 ID:N005bWOuO
大事な事をいい忘れた
エログロ感動考察不可思議アドベンチャーなこのssが完結したら4本目に加えてやらないこともないんだからね!
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/27(火) 23:56:41.92 ID:74TVeAYH0
じゃあ保守
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 00:00:12.42 ID:Bxruvb2/0
ここまで大化けしたssスレも珍しい気がする
支援
humu
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 00:21:56.35 ID:T8epaYBm0
ほも
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 00:34:26.55 ID:NSYc1T9dO
しえん
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 00:46:24.58 ID:S2k9G4ZtO
保守時間の目安
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 00:50:09.74 ID:COq+HQtPO
寝る前保守
4円
おめでとうございます!ストレチアの種1個、トライアル肥料1個、初級肥料1個を獲得しました。
誤爆orz
吊って来る
>>462 園芸好きの俺をモヤモヤさせる誤爆だがミクシか
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 01:15:30.38 ID:OhT5LWaI0
ほ
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 01:29:45.93 ID:oUnP0Lzj0
やっと追いついた
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 01:39:17.34 ID:yvug+ZTIP
プルル…プルルル
俺「はい、もしもし」
西濃「おるかーー?」
俺「え…?ど、どちらまでしょうか…?」
西濃「よーし、おるな!いくわ!」
俺「え、え!?」
ピンポーン、ガチャ
西濃「ここやで、トントン(はんこ押すとこを指で叩きながら)」
西 濃 は 神
468 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/28(水) 02:03:17.07 ID:nazeVx7gO
よし。と言っても投下速度は遅い。頑張ってみる。
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:04:25.65 ID:HOuU2lBRO
がんばれ〜
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:05:28.27 ID:3ELRlOw8O
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:11:03.20 ID:nazeVx7gO
谷口「あ、そういえば鶴屋さんは何故こんな所に?」
地元から約700kmは離れたはずだが。
鶴屋「ちょっと家の用事でさ、まぁ大した事はないんだけど。
いやー、こういう付き合いってのも本当に面倒くさくてね」
なるほどなぁ。鶴屋家次期当主なのだから、いろいろあるのだろう。
鶴屋「でも、二人のおかげで退屈せずに済みそうだねっ!」
そう言って、ホテルの鍵を俺に渡した。
谷口「えっ?」
鶴屋「この部屋を、自由に使うといいっさ!警備も万全だし、私も暫くこのホテルにいるからさ」
来たな
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:13:16.95 ID:nazeVx7gO
谷口「いえ、そんな」
鶴屋「人の好意は、素直に受け止めるもんだよ谷口」
谷口「わ、わかりました……」
朝倉「鶴屋さん……本当に、何か何までありがとうございます……」
鶴屋「ちょ、ちょっとりょこにゃんっ!?泣かないでよ!?」
朝倉「ぐすっ……私、谷口以外の人に優しくされた事ないから……鶴屋さん……本当にありがとうございます……」
谷口「涼子……」
鶴屋「そ、そこまで感謝感激する事じゃないっさ!
あー、えっと、そうだっ!
せっかく服を買ったんだからさ、試着大会を開始しよっか?
私もあそこで結構買ったしさ!ね?りょこにゃん?」
朝倉「ぐすっ……はいっ!鶴屋さんっ!」
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:15:58.13 ID:nazeVx7gO
鶴屋「んじゃ、荷物を取ってくるからちょっと待っててね!」
鶴屋さんは、少し照れくさそうにしながら部屋から出ていった。
谷口「……優しいな。鶴屋さん」
鶴屋「うん。本当に……」
今の俺達には、鶴屋さんからまるで聖人のような神々しい波動を感じると言っても過言では無いね。
なにかひっかかる
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:25:57.74 ID:MLi0U1hJO
まて、
>>358の読み通りだとすれば鶴谷さんが黒幕…?
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:30:03.66 ID:nazeVx7gO
そして涼子と鶴屋さんの試着大会が部屋で開催され、何故か俺が審査員長に任命された訳だが。
当然ながら、圧倒的点数差で涼子に軍配が上がった。
鶴屋「くっ、勝負は始まる前から決まっていたっ!?」
と、鶴屋さんは笑顔で不満を述べてくれた。
それから他愛の無い会話を続けたり、鶴屋さんに涼子の肌の手入れについて、説教をされながら教えてもらったり、時折鶴屋さんが俺を見ながら涼子に耳打ちして、クスクスと二人に笑われたりと。
久しぶりに、楽しい時間が過ごせた。本当に久しぶりだった。
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:30:20.06 ID:CHK69N4EP
カップル客が普通に居たんだから、んなこたねえだろ。
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:31:23.44 ID:FUW26SVF0
C
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:43:03.99 ID:nazeVx7gO
鶴屋「おっと、もうこんな時間だねっ!
私は用事があるからさ、後は二人で朝までゆーっくり休んでね!にゃははっ!」
意味深な笑顔を浮かべながら、鶴屋さんは元気に手を振って部屋から出ていった。
……言われなくとも、ゆーっくり涼子と休みますから!
朝倉「鶴屋さんって、面白い人ね」
谷口「そうだな」
朝倉「あーあ、一年前に独断で動かなきゃ良かった。そしたら……」
谷口「涼子。今からでも遅くないさ。長門の事が上手く片付いたら……」
朝倉「……その事なんだけど」
涼子は、真剣な表情で呟いた。
朝倉「谷口は、全部知って置くべきだと思うの」
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:43:56.27 ID:FUW26SVF0
谷口って下の名前不明なんだっけ?
なんか不憫だw
あ・・・あれ・・・?
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:51:47.17 ID:ZLRoxwsJ0
保守
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 02:55:08.07 ID:nazeVx7gO
涼子の口から聞かされた内容は、一言で言えばまるでライトノベルの世界だった。
タイトルを付けるなら涼宮ハルヒの憂鬱ってとこか?
朝倉「今まで黙ってて、ごめんね谷口」
谷口「いや、謝る事じゃない。俺でも黙ってた……」
だとしたら、鶴屋さんに全て打ち明けるべきじゃねーか?
朝倉「今はまだ駄目 だと思う。長門さんにばれちゃう」
確かにその可能性が高い。
谷口「……鍵はキョンだな。そして涼宮」
キョンに打ち明けて、涼宮の能力を上手く使う方向に持っていけば……よし。行き先の見えなかった逃避行に、光が差して来たぜ!
pixivとかでこの話の絵とか描いてもいい?スレにはうpしないから
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:00:00.18 ID:nazeVx7gO
しかし、やはり問題は長門だ。マジで邪魔だぞあのキチガイ宇宙人め。
どうやって長門にバレずに、連絡を取るかが問題。
朝倉「私も、ずっと考えてるんだけど……」
谷口「うーん……」
くそっ。何も思いつかねぇーよっ!?
俺は無駄に広いベッドに、後ろから倒れ込んだ。
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:00:11.81 ID:FUW26SVF0
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:02:36.07 ID:nazeVx7gO
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:07:05.50 ID:o5nIfmdV0
>>488 >>486 ありがとう
出来たら、報告させてもらうかもしれん
話楽しませてもらってます支援
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:10:49.59 ID:b1qMjIbf0
最後はちゃんと孕ませてくれよ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:16:22.71 ID:HqStZ1JYO
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:21:35.11 ID:a7jY+l+uO
さて、そろそろ服脱いでいいのかな
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:26:40.57 ID:nazeVx7gO
谷口「何か弱点とかねーかな……?」
朝倉「私の知っている限りでは……」
マジで性能良すぎなんですけど。
朝倉「私が表舞台から退いてから一年以上経ってるから、その間の細かい情報もわかれば良いんだけど……」
俺もほぼ部外者だったからなぁ……キョンや古泉や朝比奈さんや長門が、裏で何をやっていたのかさっぱり見当もつかねぇ。
……今は、機会を待つしかないかな。
俺はベッドから起き上がり、涼子を抱き上げた。
谷口「まぁ、慌てても仕方ないな。今は鶴屋さんもいるし、焦らす機会を待とう」
朝倉「……そうだね。暫くは一緒に作戦を練よっか」
谷口「んじゃ、風呂にでも入って頭をすっきりさせるか!」
朝倉「うん♪」
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:27:48.64 ID:QTPU3e+EO
おいついた…だと…C
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:29:07.65 ID:ZLRoxwsJ0
谷口、、、見直したよ
C
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:30:01.24 ID:b1qMjIbf0
話大きくなってきてるのに脱線しないとこが良い
風呂で股間もすっきりさせちゃうんですね、わかります
展開が読めない、気になる、そして楽しい
バッドでもハッピーでも受け入れる覚悟は完了だ
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:41:50.59 ID:veXjOgV+0
谷口がこんなに輝いて見えるとは
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:42:44.25 ID:o5nIfmdV0
>>492 うん、pixiv初めてだけどそれで良いと思う
脱線すまん
さてそろそろパンツ脱ぐか…
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 03:54:25.49 ID:FUW26SVF0
主寝ちゃった加奈C
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 04:08:09.91 ID:nazeVx7gO
………
……
…
『首尾は?』
『上々っさ!』
『それにしても、二人ともすっごいねー。お風呂でもしてたっていうのにさっ!』
『……で、どれくらい続ければいいのかな?』
『1週間』
『1週間ね……そうすれば全て上手く行くんだね……』
『みくる……にゃは、にゃははっ♪』
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 04:08:57.35 ID:nazeVx7gO
三部終わり。限界。少し寝る。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 04:09:24.12 ID:fEPGAuMRO
ほう…
おつかれ、おやすみ
乙
お休みー
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 04:15:33.12 ID:KIujh/4cO
追い付いた
乙です
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 04:39:12.90 ID:+62jBPxZO
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 05:00:21.00 ID:OhT5LWaI0
ho
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 05:00:47.45 ID:b4JjvPGxO
おもしれー
おやすみー
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 05:11:54.34 ID:xz68g6BQO
これはすごい
俺はなんてスレを開いてしまったんだ
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 05:23:55.82 ID:je5TesuZO
寝る前に☆
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 05:29:06.39 ID:OhT5LWaI0
ho
shu
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 06:02:01.34 ID:OhT5LWaI0
ho
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 06:39:37.68 ID:Mch0QCP0O
ほし
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 06:39:57.51 ID:U0jpq+Hz0
shu
く・・・そう・・・保守
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 07:05:48.26 ID:QyvUbmpQO
学校前に
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 07:30:22.51 ID:xhFUEl/NO
ブレスケア
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 07:35:59.54 ID:5n5aOjjxO
ら
残ってたのか
まさか
>>1からこんな流れになるなんて…
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 08:06:50.35 ID:COq+HQtPO
起床保守
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 08:12:39.94 ID:YcSEFghGO
追いついた
バイト前保守
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 08:19:47.00 ID:XVCaNSZtO
下げてた(´・ω・`)
ほし ゅ
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 08:46:48.55 ID:sl1yN1VlO
はやく読みたい
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:01:54.41 ID:3QgHIF33i
っほsっゆううっy
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:01:58.54 ID:EduunXqeO
未完結の現時点でペロペロチンチーノ賞候補作品にノミネートされました。
受賞に関しましては完結後に厳正な選考を行い、結果をご報告いたします。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:12:39.97 ID:xz68g6BQO
ねむねむほしほし
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:28:47.07 ID:HadDg2fHO
ヒーハー!
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:44:24.09 ID:COq+HQtPO
登校前保守
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:53:14.78 ID:xz68g6BQO
まだねれない保守
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 09:53:18.71 ID:jUK+PlhMi
保守
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 10:07:22.20 ID:qrbWY2t4O
ほ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 10:29:09.06 ID:3BxRv1h7O
ほっほ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 10:41:47.43 ID:EJ1MIxw/O
みく‥‥る‥‥‥?
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 11:01:10.64 ID:SK0vo7O3O
ほー
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 11:24:24.54 ID:XhHewGt+0
断固保守
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 11:42:49.03 ID:nazeVx7gO
みんなすまん。三時間程あと。
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 11:51:38.45 ID:r8BAMYVNO
ぎゃあ追い付いたほす
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 12:15:02.15 ID:1Hvx3xyDO
ほしゅりんぐ
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 12:45:41.03 ID:3ELRlOw8O
ホッ
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 13:16:23.73 ID:1xIL1h4WO
なんだこれ
とってもwktk
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 13:16:25.56 ID:UcfiVS9SO
かむんとにゃんにゃん
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 13:16:42.18 ID:sl1yN1VlO
ふむ
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 13:53:29.50 ID:eLI15kVhO
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 14:17:53.93 ID:5n5aOjjxO
早く
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 14:37:52.89 ID:vtfd4uLPO
仕事中保守
ぽぴゅ
そろそろか?
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 15:30:05.10 ID:nazeVx7gO
………
……
…
機関本部に向かう一台の車。
車内の人間は、運転している新川さんも含めて終始無言だった。
朝比奈さんはもちろんの事、あの饒舌な古泉も。
会長「……俺と江美里は、もう降りる」
生徒会長は、喜緑さんを抱き抱えながら俺達との同行を拒否した。
しえん
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 15:38:03.22 ID:FUW26SVF0
C
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 15:39:22.12 ID:qVcTiUeK0
おかえり!
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 15:42:30.03 ID:nazeVx7gO
キョン「……喜緑さんは」
会長「既に知っている。そして、だからこそさ」
生徒会長は、古泉を睨み付けた。
会長「江美里を利用させないぜ。機関への協力も、もう終わりだ」
古泉「……彼女と二人で、どうするつもりですか?」
会長「どうもしないさ……」
生徒会長はそのまま会長席に向かい、腰を下ろした。
会長「俺と江美里はここで待つさ。二人で、この生徒会室で、最後の時をな」
古泉「…………」
会長「元々、古泉やお前と違って、言葉の通り場違いな存在だからな俺は」
古泉「しかし、今となっては」
会長「またアイツの前に立てというのか?
ふざけるな。これ以上、江美里を傷付けはさせん」
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 15:51:22.08 ID:sjC7qSs/0
来た!
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 16:00:10.34 ID:nazeVx7gO
会長「崩壊か改変か。
この二つしか、道は残されていないのだろう?
それならば、最後ぐらい好きにさせろ」
生徒会長は、机の引き出しをゆっくり開け
会長「さぁ、出て行ってもらおうか」
キョン「銃……」
会長「一応、礼は言っておこう古泉。
まさか、こんな事に使うとは全く予想だにしなかったがな……まぁ、これを使って守るべき女神は拐われてしまった。これが通用しない相手にな」
古泉「やれやれ、困ったものです……」
古泉は嘆息しながら呟いた。
頑張れ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 16:36:28.62 ID:ZDlyqKd4P
ただのグロエロSSかと思いきやとんでもない展開にwktk
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 16:45:36.48 ID:Ftvuej3EO
こんな息の長いスレに張り付くのは久しぶりだ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 16:54:10.50 ID:5qfiXGV70
づつき・・・つつぎ・・・を・・・
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 17:09:42.53 ID:VcYCpcY3O
よかった…まだ続いてた…
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 17:10:06.62 ID:nazeVx7gO
会長「さぁ、出て行ってもらおう」
古泉「……わかりました。それも一つの選択、でしょうねぇ」
会長「……ふん」
古泉「誰も貴方を責めませんよ。あぁ、一つ御願いが。そこのカーテンをもらっても?」
会長「……好きにすればいいさ」
俺と古泉は生徒会室のカーテンを剥ぎ取り、それで朝比奈さんを覆い隠した。
古泉「では、行きましょうか」
キョン「あ、あぁ」
俺がカーテンにくるまれた朝比奈さんを抱上げた時
会長「……すまんな、古泉」
ポツリと生徒会長が呟いた。
古泉「……少し、貴方がうらやましいですよ」
古泉はそう言い残し、静かに生徒会室の扉を閉めた。
これは何処かのサイトでまとめて欲しい
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 17:22:35.75 ID:nazeVx7gO
そして俺達は、校門前で既に待っていた新川さんの車に乗り……現在に至る。
誰一人、言葉は発しない。
「崩壊か改変か」
確かにそうだ。いや、ほぼこの世界は崩壊してしまうだろう。
淡い期待はしないさ。
「常に最悪の可能性を」
ハルヒが拐われた時点で、もう覚悟は出来てしまった。
今頃ハルヒは……そして佐々木も……周防九曜によって……。
古泉「……着きましたよ」
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 17:42:39.81 ID:1sVMm5550
し
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 17:42:40.55 ID:Deo6kf8S0
しえん
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:01:17.65 ID:jB5CHVnTO
遅いけど面白い
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:08:43.74 ID:Rvx7g1st0
面白いけど遅い
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:12:22.31 ID:M1UZP+Ws0
読むほうもゆったりできる
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:18:22.76 ID:xz68g6BQO
わくわく
シエンタ
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:46:00.61 ID:nazeVx7gO
機関の本部は、想像していたよりも遥かに小さかった。
四角いビル群の一つ。四角い、ビルの。
古泉「入り口ですからね。本部は地下です。
実はこの辺り一帯全て、我々機関の……いえ、今となってはそれも虚しいだけですね……」
虚しい。
本当にこの一言で片付けていいのか。
時間にすればたった四年ではあるが、古泉達機関はハルヒの為にいったいどれほどの金と労力を使ったのだろう。
新川「……あれは」
キョン「新川さん?」
新川さんの視線の先。機関本部の入り口には、黒い高級車が何台も止まっていた。
入り口を塞ぐように。
新川「……鶴屋家……いったい何が」
つながる・・・つながる予感がするっ・・・
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:51:46.06 ID:5qfiXGV70
マゼンタ
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 18:56:37.76 ID:Qo/4BWZaO
わくてか
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:06:16.36 ID:nazeVx7gO
鶴屋家だって?
俺達を待っていたかのように、黒服に身を包んだ屈強そうな男達が停めてあった車から次々と出てきた。
新川さんは徐々に速度を落としていき、ゆっくりと停止した。
いったい何事だ?
高級車から出てきた黒服の男達は、規則正しく並び始めた。
一台の車を中心に、両翼を広げるように。そして、先頭の男がゆっくりドアを開けた。
キョン「……鶴屋さん……」
鶴屋さんは、そのままそこで立ち止まった。そこに、いつものあの元気な笑顔は微塵も見られない。見えるは屈強な男達を従え、固い表情で俺達の乗った車をじっと見ている鶴屋家次期当主。
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:16:40.31 ID:FUW26SVF0
C
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:23:15.89 ID:QliW+1+Z0
うぎゃー。
SS読んでこんな気持ちの高ぶりは久しぶりだよ。
しかしのっけの部分は酷いねw
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:30:08.67 ID:nazeVx7gO
新川「……降りましょう」
新川さんの言葉に、俺達は無言で頷いた。
車を降り、新川さんを先頭に鶴屋さんの元に歩き始める……
鶴屋「みくっ……」
……カーテンにくるまれた朝比奈さんを抱き抱えている俺の姿を見て、鶴屋さんは一瞬そう叫んだが直ぐに言葉を飲み込むようにして首を降った。
そして、先程の固い表情に戻り
鶴屋「……御待ちしておりました。私、鶴屋家当主代行、鶴屋──です」
深々と俺達に頭を下げた。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:38:52.57 ID:3ELRlOw8O
鶴屋さんはつながってんのか
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:45:02.49 ID:OjxQQFl1O
おちんちん的に考えてエロは入れるべきだと思います
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 19:51:21.94 ID:QyvUbmpQO
最初が別スレの改編だと今更きづいた つC
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:01:17.36 ID:Xjrov751O
今日も元気に支援
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:14:37.12 ID:nazeVx7gO
そしてゆっくりと顔を上げ
鶴屋「現状は全て把握しています……朝比奈みくるは、鶴屋家が保護します。宜しいですね」
新川「……異論はありません」
朝比奈さんを保護……鶴屋さん、いや鶴屋家が?
鶴屋「では、朝比奈みくるをこちらに」
古泉「……鶴屋さんの言う通りに。その方が、朝比奈さんも安全でしょう」
古泉が小声で呟いた。
キョン「……わかった」
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:26:06.72 ID:2lrrEEQBO
魅音ぽいと思ったのは俺だけじゃないはず
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:31:32.99 ID:nazeVx7gO
俺は鶴屋さんの元に向かった。
キョン「鶴屋さん……」
鶴屋「これが……みくるなんだね……顔を見せてくれるかい?」
キョン「……はい」
俺は、朝比奈さん包み込んでいるカーテンを少しほどいた。
鶴屋「みくる……」
鶴屋さんは……まるで、ただ安らかに眠っているかのような朝比奈さんの頬にそっと触れた。
鶴屋「………んっ」
鶴屋さんは踵を返して後ろを向き、少しうつ向きながら顔を両手で隠して肩を震わせた。
鶴屋さん……泣いているのだろうか……
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:31:54.87 ID:18WVOsjy0
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:33:36.06 ID:g019it7G0
意識は無いのか
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 20:55:01.38 ID:nazeVx7gO
鶴屋さんは少し落ち着いたのか、ゆっくりと振り返り……
鶴屋「……本日より、機関は鶴屋家の完全なる傘下となりました。
新川、古泉、両名に鶴屋家当主代行として命じます」
キョン「……へ?」
鶴屋「任務を最後まで遂行して下さい」
新川さんと古泉は姿勢を正し、鶴屋さんに一礼した。
鶴屋「……朗報を期待しています」
キョン「つ、鶴屋さん……?」
傘下?命じる?一体何が起こっているんだ?
鶴屋さんは、ふぅ、と溜め息をついて振り向いた。
鶴屋「キョン君……キョン君には当主代行じゃなく、私自身の立場からお願いするよ……何があっても、最後まで諦めないで欲しいっさ」
いつもの笑顔を見せて、鶴屋さんは俺に言った。
鶴屋「キョン君とハルにゃんなら、きっと出来る。だから最後まで諦めないで」
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:06:31.24 ID:nazeVx7gO
そう言い残して鶴屋さんは朝比奈さんと共に車に乗り、走り去っていった。
キョン「一体どうなってんだ……」
新川「上層部の徹底ですね」
古泉「想定はしていましたが……逃げとなると行動が素早いですねぇ。上の方々は」
キョン「上層部の徹底?」
古泉「ええ、どうにも出来ないと判断したんでしょう」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:09:57.58 ID:HFr4Kdzc0
どういうことなの・・・・・
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:11:22.05 ID:JFbTjhLQP
こういう誰を信じていいのかわからない展開って
ドキドキするよなー。
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:17:39.91 ID:nazeVx7gO
古泉「そして出資者の中でも一番権力のある鶴屋家が、機関を掌握したと」
キョン「…………」
そんな簡単な物なのか?
新川「今となっては、口煩い上層部は居ないほうが動きやすいですがね」
古泉「全くです。現場の苦労を知らない方々でしたからねぇ」
キョン「……で、機関はどうなるんだ?」
新川「何も変わりません。今まで通りです」
古泉「新しいトップ。鶴屋さんは命じましたからね。
任務を最後まで遂行して下さい、と。
我々機関の任務。それは、世界の安定です」
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:19:27.62 ID:g019it7G0
逃げたという事か?
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:21:04.78 ID:jB5CHVnTO
「上層部の徹底」って「上層部の撤退」の誤字か?
あるいはそういう表現なのか?
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:23:21.12 ID:oC+hLlHZ0
四肢あり
キョン 会長 古泉 新川 鶴屋 谷口
四肢なし
長門 朝比奈 朝倉 喜緑
でおk?
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:23:38.92 ID:v6wCNK9SO
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:27:37.74 ID:nazeVx7gO
キョン「世界の安定……」
古泉「世界の安定の為にすべき事は、全てやります」
新川「それが例え、どんな困難な事であろうとも」
古泉「我々機関は、今までそうやって存在して来ました」
新川「そしてそれはこれからも。それが例え、負け戦とわかっていようが」
古泉「我々機関は」
新川「世界の安定の為に」
なんだこれ。
キョン「あー……二人ともキャラ変わってないか?」
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:28:53.03 ID:nazeVx7gO
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:34:39.23 ID:g019it7G0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:36:22.73 ID:54sLq4hP0
やっちゃったことは仕方がない。
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:40:15.75 ID:nazeVx7gO
古泉「んっふ、失礼……鶴屋さんが機関のトップだと思うとつい」
新川「年甲斐もなく、乗ってしまいました」
キョン「……ちょっと気持ちはわかるがな」
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:41:03.78 ID:nazeVx7gO
少し休む
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:41:43.04 ID:FUW26SVF0
期待C
ってかこれ、長編になりそうなよかんw
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:44:30.88 ID:VcYCpcY3O
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:45:14.40 ID:VVj0uWa00
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:49:43.24 ID:g019it7G0
追いついたか
期待支援
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 21:54:49.69 ID:5qfiXGV70
何故V
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 22:06:00.32 ID:Mch0QCP0O
何故V×7c
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 22:23:53.38 ID:Mch0QCP0O
ほ
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 22:29:38.87 ID:+YoxwQ0L0
C
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 22:48:27.15 ID:nazeVx7gO
『この事態に、何をやっているのですか二人共』
この声は……!?
「全く……古泉はともかく、新川?貴方ともあろう者が……」
新川「……聞いていたのですか」
「あれだけ大声で叫ばれたら、聞きたくなくても聞こえます」
古泉「申し訳ありません……」
溜め息をつきながら、その女性は静かに歩いて来た。
年齢は不明。この事態にと言いながら、自らはいつものメイド服姿。
キョン「森さんっ!」
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 22:49:43.84 ID:FUW26SVF0
森さん貫禄ありすぎワロタww
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 22:50:46.27 ID:g019it7G0
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:15:26.41 ID:nazeVx7gO
森「お久し振りです」
森さんは、俺に一礼してから
森「涼宮ハルヒ、消失時の映像の解析が完了しました」
手に持っていた資料を、新川さんと古泉に渡した。
森「貴方も」
……正直、見たくはない。
森「監視映像ですので、解析に時間がかかりましたが……」
古泉「森さんっ!これは……っ!?」
新川「天蓋のTFEI端末ではない……っ!?」
……なんだって?
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:18:49.16 ID:nazeVx7gO
俺は急いで資料に目を通した。
キョン「嘘だろ……なんでコイツが……」
資料にある監視員の報告によれば。
昼休み、人気の無い校舎裏を歩いていたハルヒの目の前の空間に突然現れた、何も身に付けず真っ白な身体をした四肢な無い女。
そいつがそのままハルヒに体当たりした瞬間、その場には最初から誰もいなかったかのように、二人の姿が消えてしまった。
監視映像によれば、その間は1秒にも満たない。
その映像を解析した画像を見て、あの時ナイフで脇腹を刺された感触が甦った。
その画像を見る限り、ハルヒと一緒に消えたのは。
四肢の無い朝倉涼子だった。
なん・・・だと支援
寝るね><
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:20:52.34 ID:nazeVx7gO
四部終わり
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:21:17.15 ID:8yd09Qv2O
なんと
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:21:57.76 ID:FUW26SVF0
C
おもしろいお
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:24:00.74 ID:VcYCpcY3O
*-+。・+。-*。+。*
\ 。*゚
∩ *
(・ω・`)
。\ つ
* 丶 _⊃
+。 ∪ ☆
゚+。*。・+。-*。*゚
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:26:48.21 ID:XPHY0mVuO
乙
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:27:19.90 ID:1Hvx3xyDO
なん…だと…
盛り上がってまいりました
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:34:07.27 ID:nazeVx7gO
五部やろう
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:37:43.27 ID:VcYCpcY3O
期待
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:40:26.22 ID:p7JHwDydO
な…ぜ…
読むの遅すぎて涙目
追いつきたい支援
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:43:25.29 ID:Rvx7g1st0
レスが遅すぎる
このままスレストしてやろうか
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:45:05.48 ID:nazeVx7gO
………
……
…
鶴屋さんの用意してくれたホテルに宿泊して、五日目の朝。
朝倉「谷口、谷口起きてよー。もう朝よ?」
谷口「あー……涼子……あと五分……」
朝倉「起きてよぉ。起きないとイタズラしるわよ?」
谷口「…………」
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:52:04.54 ID:COq+HQtPO
気になるー
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:52:11.72 ID:nazeVx7gO
朝倉「もうっ!谷口のせいで噛んだじゃない……イタズラしるわよってなによ!?」
谷口「ぐぅ……」
朝倉「……呑気にいびきかいて……本当にしちゃうからね?」
谷口「…………」
朝倉「……よいしょっと……んしょっ、んしょっ」
モゾモゾ
谷口「…………」
朝倉「……うふふ。ちゃんと朝勃ちしちゃってるわね……えいっ」
がぷっ
谷口「痛ぇっ!?」
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:57:18.60 ID:nazeVx7gO
谷口「おい、涼子っ!?」
朝倉「おはよー谷口♪目、覚めた?」
少しは加減してくれ。マジで女になるかと思った。
朝倉「ね、痛かった?」
谷口「痛いに決まっているだろうよ……」
朝倉「ごめんねぇ……んっ……」
ぴちゃっ
谷口「うっ……!」
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/28(水) 23:57:30.17 ID:2ThzMjJl0
wktk
ただのだるま鬼畜系かと思いきや
643 :
まほろ:2009/10/29(木) 00:04:48.55 ID:XIakynBO0
______,,,---,_
i~ .i /_,,-,_
,-'-,_-'ヽ l ,/,-'-, '-,_
/ .__ ヽ,_,,,ヽ,,_ / ----,,,_ ,-,__
/ _,-''~:::::::::::::~::~:::::::::::::::::::~ヽ, ヽ,
,,ノ~''/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,ゝ
!,-/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,
i''./:::::::::::::::::::::://::::::l:l'i::::::ヽ:::::::ヽ:::::::::::::::l丶
. 〉!:::::::::::::::l:::::://l:::::/ll .lヽ:::l !ヽ::::l:ヽ::::::::i::l::l
ヽ::::::::::::::l:l::::/:l .l:::/ l l,ヽ:l-l-l:::lヽ:ヽ::::::l:l.ll
l::::l.l:::::::ll.l:::l''l~~∨' ' ' _,-'i-∨ l::::l::::l:l,,l_
_l::l .l::::l .l,l:l''~(~~i'' l ヽノiヽ.l:::::l:l:l::::::~''-,_
_,-'':::l:l l:l.l '~l .ll||ll l l l|||l.ノ l:::::l-''''''''---,,'-,_
,-':::::_,,,-ヽl::::::l ヽ,,,,,,ノ '--'' .l::::::l ~
/'''ヽ, /-''''~ l:::::::l.l ____'___ ./:::::::l
'/,_ .ヽ, l:::::::l'ヽ. l l / l:::::::l
!ノ ヽ, ヽ , l:::::::ll ',,- ,_ ヽ- ' _,-''--,,ll::::::l
ヽ., ヽ, __ _,, -''l:::::::ll~~ /l ~''--,,,-''li, ll::::::l~~'''-- ,,__
ヽ, ヽ, ~'-,,_l::::::ll- '/ ~''- ,,_ /.ヽ~ヽ .ll::::/ _,,, --''ヽヽ
,,-~ /ヽ, ヽ,-,,ヽ:::ll'l~l ! .l'ヽ'll:::/-'''~____,,,,,,,,,∨
! ~~~~~~''ヽ, ヽ!--'_-,l /~~ヽ l .// l''~~ ~~'''i
ヽ ,,,,,,--ヽ,.i' /~~,,,,-ヽ ,ヽ,,,,ノ, ノ .l .l,,_ /
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:05:49.52 ID:wk05gr/AO
ワッフォーワッフォー
645 :
まほろ:2009/10/29(木) 00:05:51.41 ID:XIakynBO0
ヽ l / / _--'~''/ /l l ヽ'' .l .l ~~''''' ./
| ,, - .ヽ' ' - /~,!/ l l .l ヽ l . l\_ l
ヽ, ._-'' / .ヽ ヽ, ヽ., l. ヽ ,,,,! lヽ, ~''- ./
,,/,,,,'- ,ヽ'' /,,ヽ ヽlヽ, .. ヽ ,!. ヽ~ .l ヽ,/~',-'
,-'~. ~ ヽ,. /.l'~ヽ 丿--,ヽ., ヽ ,''~ .l ヽ ヽ,
ヽ .ヽ _i' ヽ / ~~~ ヽ , ヽ, l , ,-'' 丶,
. ヽ ヽ, /.l ヽ/i : ヽ., ヽ., .i ~ /
. ヽ/ ヽ, //ヽ ヽl .:.. ヽ., ヽ, ,,,-- _/
,-'-,,- '~ ./ ヽ .O _!.. ../i::::.. ...::::ヽ., .ヽ-''
. /~~ ./,ヽ/:::::::::.........:://l::::::::::::::::::::/. ヽ, ヽ ,._,,-ヽ,,
l / !,,_::::::::::::::::::::/:/::l::::::::::::::_,,,!/,,,,,''-ヽ,-'' 丿, ヽヽ
l /'''~~,-l ~''''''--,,,,_':::::::_,,,,,--''- l ,_,-_,,,,-/ / -', ../ / ./ヽ
l_ / ./! l.~''--,,_ ~~~ _,,,-/ l.ヽ, .l l './ ノ ././
. _,-'~''--,,,,,ノ / .'. \ '''''-----''' // .l ヽ ヽヽ '- '~- ''_/ヽ.,
. /,-~ ./ ' ヽ ヽ.ヽ/''-'''~~-,ヽ, ヽ,
./-' ./ ヽl ./ ヽ,ヽ, ヽ.,
..ヽ~ / ヽ' ヽ.ヽ .ヽ
えっちなのはいけないと思います!!
646 :
まほろ:2009/10/29(木) 00:06:55.95 ID:XIakynBO0
お、俺の身体が真っ二つだぜ!!!
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:07:55.80 ID:1S/kD+tD0
まほろさんまで切断とか
クソワロタwwww
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:12:03.04 ID:tPi6dGSsO
ぴちゃっぴちゃっ
朝倉「んふっ……んっ……はぁっ……」
谷口「涼子……舐めにくいだろ、ほら」
俺は布団の中の涼子の口に、自分の物をふくませた。
朝倉「んむっ……んっ……んぐっんぐっ」
谷口「そうっ……あぁっ上手いぞ涼子っ」
朝倉「ぷあっ……ねぇ……谷口……昨日みたいに、涼子のお口を思いっきり犯してぇ……んちゅ、ちゅっ」
谷口「あぁ、まかせろ涼子……」
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:13:02.12 ID:tPi6dGSsO
俺は涼子を布団の中から出し、ベッドの上に座らせた。そしてそのままくわえさせ、頭を両手押さえ付けた。
谷口「しっかり犯してやるからな……ほらっ」
朝倉「んむっ……んぶっ!?んぶうっ!?んっ!んっ!んんっ!?」
ガチャッ
鶴屋「おっはよー二人ともっ!
ちゃんと太陽さんと一緒に目は覚めたか……い……?」
谷口「…………」
朝倉「………んぐっ」
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:13:32.43 ID:CapnQAMS0
3Pktkr
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:17:11.26 ID:Xb3w1uc9O
wkwkwkwk
tktktktk
ハルヒSS二個同時に読んでたらからわかんなくなってたけど
これ鶴屋さん2人いる感じ?
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:23:14.64 ID:tPi6dGSsO
鶴屋「……元気みたいだから、また後でねっ!?」
谷口「あ、鶴屋さ……」
バタンッ
谷口「…………」
朝倉「ふぁ?萎んでる……」
谷口「当然だ、馬鹿」
これは気まずい。気まずいってもんじゃない。これから、鶴屋さんの友人と会う約束もあるのにっ!?
朝倉「ごめんね、谷口……」
谷口「……とりあえず、風呂入るか……行くぞ涼子」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:25:31.63 ID:19q7VMSTO
黒幕はだれ
657 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/29(木) 00:26:20.50 ID:tPi6dGSsO
寝たい
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:27:11.54 ID:CapnQAMS0
ひたすらC
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:38:10.11 ID:2i4WYuIbO
無理せず寝ろ
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:45:07.83 ID:tGauv5YVO
>>657 もうお前一人の身体じゃないんだ。寝て明日に備えろ!
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 00:55:09.45 ID:GJMu3pVIO
わくわく
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 01:03:47.62 ID:Fd5TUTdmO
これは期待
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 01:08:23.00 ID:s6sFfMRv0
4yen
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 01:24:00.94 ID:lNBl1Syk0
\4
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 01:36:35.01 ID:p/7bOf5mP
C
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 01:37:35.15 ID:3jkjOgxuO
まだやってたのか
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 01:58:47.17 ID:55Ywk3j/0
ははは
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 02:11:54.91 ID:d5EbgMcfO
俺のハルヒと古泉はどうか幸せにしてくれ
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 02:13:27.13 ID:cmhnGaNnO
ほし
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 02:29:30.04 ID:p/7bOf5mP
保守
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 02:42:46.91 ID:Spd+/hAl0
たっは おもしれぇwww
これで、このスレ何日目?
ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおsssssssっしゅ
しゅっしゅ
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 03:40:46.91 ID:2i4WYuIbO
寝る前にほしえんた
ここ数日、久々の楽しみだから終わってほしくない気分だな‥
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 04:33:08.68 ID:fguHEZ+B0
ほ
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 04:46:43.31 ID:eWaSdZNwO
既におまけの方が長くね?
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 05:16:00.08 ID:Xb3w1uc9O
ほ
ほしゅだよ
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 06:17:26.99 ID:5Ak0AnoYO
まだ終わりそうにないから保守&支援は絞った方がいいかもな 保守
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 06:52:08.45 ID:+mLWpoJ9O
支援
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 06:54:51.87 ID:MQO2mKtKO
あ
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 07:07:57.61 ID:rPOJB/yuO
面白い
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 07:32:45.12 ID:Fd5TUTdmO
うん
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 07:41:55.97 ID:1wChuC+yO
ф
γ⌒ヽ
キ℃゚=| ポエ〜ン
∪⌒∪
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 07:50:05.94 ID:OagAUbF0O
ダルマってどんなの想像してる?
画像貼られてた腕より下が無いようなのか、肩からすべてないのか。
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 07:53:57.81 ID:kNib0b9hO
達磨っていうぐらいだから肩からない方が自然じゃね。
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 07:59:29.19 ID:RyHkTvOdO
これ読んで寝坊しちまっただろうがクソが
試演
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 08:20:46.70 ID:/W6UDzUGO
国木田が出ない
私怨
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 08:25:58.25 ID:Nx3QKxK7O
これ前に立ててた奴じゃねーか
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 08:58:06.63 ID:jsSlKmrAO
俺はいつになったら寝れるんだ
>>687 じゃないけどこれ読んでたら寝坊した。今日でバイト辞めるのに
なんという有終の美\(^o^)/
ほ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 09:20:31.89 ID:Ea8SLHS40
hosyu
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 09:27:25.07 ID:3tIUrVVwO
しゅっしゅ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 09:36:00.29 ID:dbtbEqtJO
ホッシングパワー
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 09:50:41.50 ID:HikB4q2oO
お前ら保守間隔短すぎだと何度言えば
697 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/29(木) 10:27:01.44 ID:tPi6dGSsO
よし。昼まで頑張ろう
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:34:50.03 ID:tPi6dGSsO
一緒に軽くシャワーを浴び、身体を拭いて下着を着けさせ、涼子の口を電動歯ブラシで磨く。
そして着替えをすませてから、鶴屋さんに教わった通りに涼子の肌のお手入れ。
谷口「……よし、終わったぞ涼子」
朝倉「うん、いつもありがとう谷口」
にっこりと微笑む。うむ。その可愛さをいつまでも保っていてくれ俺の涼子。
それが終わってから、自分の歯を磨く。
以前の俺は朝食後に歯を磨いて食べていたのだが
朝倉「前と後で二回よ。それが普通じゃない」
今まで全く知らなかった俺。本当にそれが普通なのか未だにやや疑問ではあるが、ここは涼子に合わせようと思う。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:41:29.15 ID:tPi6dGSsO
歯磨きを終え、ルームサービスの持って来た朝食を部屋に運ぶ。今日は和食だ。
涼子の座っているソファに食事用の小さなテーブルを置き、朝食を二人分並べてから食事用前掛けを涼子につけさせた。
谷口「よし。じゃあ、いただきます」
朝倉「いただきます」
谷口「はい、涼子」
朝倉「あーん」
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:45:25.12 ID:/hfFa+vCO
おは支援(`・ω・´)
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:48:04.50 ID:Xb3w1uc9O
んん… ん? あ、起きてたんだ‥
おはよう。
支援
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:50:57.46 ID:tPi6dGSsO
朝倉「んー!これ美味しいっ!谷口、これもう一個ちょうだい」
谷口「お、本当だ。美味いなこれ。はい、涼子」
涼子は食事が好きである。
それも仕方がない。以前は、カレーとおでんしか与えられていなかったらしいからな。
どんな食生活だよ。長門は何を考えているんだ。
谷口「あ、涼子。付いてるぞ」
朝倉「ん」
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:52:51.55 ID:nsE/OZwjO
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 10:58:59.69 ID:ZGXF4elBP
(性的な意味で)
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:05:28.62 ID:tPi6dGSsO
朝食と二回目の歯磨きを終え、一緒にソファに座って無駄にでかいテレビをつける。
谷口「ふう……」
これが幸せってやつなんだろうな。
しかし、いつまでも鶴屋さんに甘える訳にもいかん。
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:06:17.04 ID:tPi6dGSsO
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:12:39.22 ID:nsE/OZwjO
>>706 ああ、いや。伏線か何かかと疑ったんだ
揚げ足とったつもりじゃないorz
頑張って!!ここからのクライマックスに期待!!
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:13:42.48 ID:p/7bOf5mP
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:43:53.75 ID:tPi6dGSsO
prrrr
部屋の電話が鳴り響く。
あー……もしかして鶴屋さんか?
谷口「はい。もしもし」
鶴屋『さっきはごめんねっ!準備は出来たかいっ!?』
謝るのはこっちですって鶴屋さん。朝から濃厚な絡みを見せてすいません。
谷口『ええ、俺も涼子も一息ついていたトコです』
鶴屋『じゃあ、今から一緒に部屋に来るねっ』
谷口「一緒……あー、昨日言ってた鶴屋さんの友人と?」
鶴屋『そうだねっ。りょこにゃんにもそう伝えてて』
そう言って、鶴屋さんは電話を切った。
鶴屋さんの友人……どんな人なんだろう?
鶴屋「谷口とりょこにゃんの力になってくれる人だよっ」
昨日鶴屋さんはそう言っていた。俺達の力になる……か。
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:47:41.34 ID:BsZViQ7eO
支援
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 11:58:07.82 ID:D/jrc8Ma0
岡田外務大臣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1256630318/1
早く記念カキコしないと埋まっちゃうwww
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 12:01:14.15 ID:ZJWJvdn30
岡田外務大臣キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1256630318/1
早く記念カキコしないと埋まっちゃうwww
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 12:27:08.10 ID:OagAUbF0O
ほし
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 12:59:14.67 ID:c4TnKOmNO
ほしゅ
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 13:39:26.71 ID:3tIUrVVwO
つづき
ま
だ
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 13:52:58.33 ID:tPi6dGSsO
朝倉「電話、誰から?鶴屋さん?」
谷口「あぁ。今から、昨日言ってた友人と一緒に部屋に来るってさ」
朝倉「ううーっ、なんだか鶴屋さんに会うの、恥ずかしいっ」
そりゃあくわえているトコを思いっきり見られたしな。
俺だって恥ずかしい。
朝倉「うーん。でも、その鶴屋さんの友人ってどんな人なんだろう?」
谷口「『会うまでのお楽しみっ!』とかしか聞いてないしなぁ」
男か女かすら教えてくれなかった。
谷口「でも、あの鶴屋さんがわざわざ紹介する友人なんだから、きっといい人だと思うぞ?」
朝倉「そうだね……あ、来たみたいよ」
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:09:50.56 ID:tPi6dGSsO
今度はコンコンッとノックの音が聞こえてから、部屋の扉は開いた。
鶴屋「いやー、りょこにゃん。さっきはごめんねっ!?なんも見てないからさっ!?」
朝倉「い、いえ、こっちこそはしたないトコを……」
数秒間、凝視してたじゃないっすか鶴屋さん。俺と涼子のはしたないトコを。
鶴屋「そういう事は無かった事にするのが一番っさ」
出来ません。
鶴屋「まぁ、それよりも……」
鶴屋さんの後から、同年代ぐらいの男が姿を表した。
この人が鶴屋さんの友人?俺の予想では、女性を連れてくると思っていたのだが。
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:23:00.61 ID:tPi6dGSsO
鶴屋「はい、自己紹介」
その男は鶴屋さんに促されるも、
『名前などただの識別信号なんだがな……』
そう呟きながら、面倒くさそうに名乗りを上げた。
『藤原、とでも呼んでもらおうか』
谷口「あ、初めまして藤原さん。俺は」
藤原「君に興味はない。あるのはそちらだけだ」
……鶴屋さんには悪いが、こいつ嫌いだ。
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:34:23.00 ID:tPi6dGSsO
鶴屋「全く、嫌味な奴だねっ。藤原のぽんじっちはっ」
……ぽんじっち?
藤原「……いい加減、その呼び方はやめたまえ」
鶴屋「ただの識別信号なんだと思うなら、気にしない気にしない」
鶴屋さんは、にゃははと笑いながら
鶴屋「こちらが私の友人のぽんじっちさっ!
取っ付きにくい、嫌味な男の子だけど二人ともよろしくっ!」
それは誉めてるんですか鶴屋さん?まぁ、嫌味な男だと言う事だけはわかりましたが。
藤原「……ふん、まぁいい。朝倉涼子」
朝倉「え?は、はい」
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:46:28.35 ID:3eXbqo3xO
シエンヌ
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:46:56.30 ID:HikB4q2oO
しえん
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:52:04.85 ID:tPi6dGSsO
藤原は、涼子に近付き……っておい。何をするつもりだ。俺の涼子に変な事でもしたらぶん殴るぞ。
鶴屋「大丈夫だよ谷口。ぽんじっちに任せて」
まぁ、鶴屋さんが言うなら……。
ぽんじっち、いや、藤原は涼子をまじまじと見ながら「ふむ」と頷き、おもむろに右手を涼子の額にあてた。
朝倉「あっ、あのっ……?」
藤原「ふん、心配するな。直ぐに済む」
藤原はそのままゆっくり目を閉じた。
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 14:58:09.86 ID:tPi6dGSsO
朝倉「………?」
これは何のおまじないだ?
藤原「……これぐらいで良いだろう」
藤原はゆっくり目を開け、涼子から手を話した。
藤原「ふっくっく、気分はどうだ?朝倉涼子」
唇を歪ませて、藤原は嫌味な笑顔を浮かべた。一体何がしたいんだお前は。
朝倉「………うそ」
谷口「涼子?」
朝倉「こんな事って……藤原さん、貴方はいったい……?」
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 15:16:22.19 ID:tPi6dGSsO
藤原「ふん、禁則だ。
元々持っていた能力が復元した。完全には無理だがな。
朝倉涼子、君はその結果をただ受け止めるだけでいい」
谷口「……復元?どう言う事ですか?」
藤原「君に話すのは無駄だし無意味だ」
マジでこいつ嫌いだ。
朝倉「……あ、ありがとうございます藤原さん!」
俺のそんな気持ちとは裏腹に、涼子は藤原に深々と頭を下げた。
支援
もしかして谷口死ぬ?
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 15:34:57.79 ID:Pc6c3NXF0
今北
過去なのかこれは
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 15:37:16.88 ID:k00gOQFxO
過去と現在と未来が
第八部くらいで繋がりそうだな
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 15:43:30.03 ID:tPi6dGSsO
谷口「涼子。一体どう言う事なんだ?」
朝倉「……谷口」
谷口「へ?」
涼子が笑顔を見せたかと思うと、座っていたソファから消えた。
谷口「なっ……!?」
朝倉「ばぁっ!」
谷口「おわぁっ!?」
いきなり俺の眼前に、舌を出した涼子の顔が現れたっ!?
朝倉「うふふ、びっくりした?」
谷口「心臓が止まるかと思った……って涼子!?」
浮いてる?
あぁ、なんだファンネルか
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 15:55:47.40 ID:LXP4S4N90
支援
手足あったらターンXごっこできるんじゃね?
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 16:04:17.52 ID:wkPjgPfj0
追いついたC
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 16:04:57.18 ID:tPi6dGSsO
涼子は、ふわふわと身体を宙に浮かせていた。
谷口「ど、どうなってんだ……?」
鶴屋「ほえー、実際見るとこりゃあ凄いねっ!?」
鶴屋さんも目を丸くしている。
力の復元……そう言えば涼子は元々……。
朝倉「見て!見て谷口!?自分で動ける!自分で動いてる!」
涼子は、空中をすいーっ、すいーっと泳ぐように移動しながらはしゃぎだした。
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 16:21:42.47 ID:tPi6dGSsO
藤原「朝倉涼子。暫く慣れるまで試すがいい」
藤原はそう言って踵を返した。
鶴屋「おや、もう帰るのかい?ぽんじっち」
藤原「だからそのぽんじっちは……ふん、まぁいい。
話は夜でも良いだろう。まだ時間はある。それに、僕もやるべき事があるのでな」
鶴屋「ふーん。だってさ谷口」
藤原「朝倉涼子にもそう伝えておいてくれ」
谷口「あ、藤原さん。涼子の事……ありがとうございます!」
藤原は無言で部屋から出ていった。
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 16:42:12.23 ID:tPi6dGSsO
鶴屋「じゃあ、話は夜だね」
谷口「話って?」
鶴屋「ふふん♪聞いてのお楽しみさっ!」
またですか。
鶴屋「おーい!りょこにゃーん!はしゃぎ過ぎて部屋の物壊しちゃだめだからねーっ!」
朝倉「はぁい!」
鶴屋「んじゃ、まったねー♪」
鶴屋さんも、俺と涼子に笑顔で手をふりながら部屋から出て行った。
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 16:58:33.24 ID:9OcsvFerO
追い付いた
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:00:54.30 ID:mNyKYlQhO
相変わらずゆっくりだなw
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:06:52.67 ID:ZFWfTYLBO
手足のない朝倉が浮いてるのか…?
申し訳ないけど、想像すると不気味だ
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:11:34.33 ID:Z5qVkSlb0
α・アジールを想像してしまった
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:20:38.84 ID:MV6fHRAkO
追いついた!まさかまだ残ってたとはwww
☆
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:23:31.38 ID:9OcsvFerO
鋼鉄ジーg・・・いや、なんでもない
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:23:40.58 ID:CapnQAMS0
キョンを追い詰めたときみたいな能力があれば、
朝倉にとっては本来手足なんか飾りなんだよなw
@@@@
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:25:47.38 ID:Dbrc8bALO
どちらかというとジオングじゃね?
ピッコロみたいに「ふんっ」って言ったら生えてくるんじゃね?
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:35:01.33 ID:hzFNM9tkO
まだか
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:37:31.83 ID:wCXA7su+O
手足なんか飾りですよ
偉い人にはそれがわからんのです
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 17:49:08.44 ID:jDBbo3bcO
支援
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:20:30.23 ID:tPi6dGSsO
谷口「おーい!涼子ー!」
朝倉「はーい」
涼子は、すいーっと俺の元に移動して来た。
谷口「……しかし凄いな。他にはどんな事が出来るんだ?」
朝倉「うーん……色んな事をさっきから試してるんだけど……全然無理。
出来ない事のほうが多いみたいね。それに、これくらいは全然凄い事ないわよ?」
俺から見れば宙に浮いたり、姿を消したかと思えば別の現れたり、部屋にある物をびゅんびゅん動かしているだけで充分に凄いと思うが。
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:21:48.29 ID:tPi6dGSsO
朝倉「あ、でも、これから谷口に苦労をかけないで済むわね。自分で動かせるわけだし」
谷口「今までの事が苦労だなんて、ちっとも思っちゃいなかったぞ涼子」
朝倉「うふふ」
涼子は、俺にすり合うように移動して来た。
朝倉「谷口のそういうトコ、私好きだよ」
ちゅっ
朝倉「うふふ。嬉しいなぁ。自分から谷口にちゅう出来るなんて……あ」
谷口「ん?どうした涼子?」
朝倉「……ねぇん、谷口ぃ」
この、とろんとした目とと猫なで声モードはまさか!?
朝倉「涼子、谷口で試したい事ができちゃったぁ……」
思いっきり何でも試してくれ!
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:30:08.79 ID:+JgXFaOAO
支援
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:33:49.67 ID:Cw1h6Mbb0
4
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:34:08.62 ID:tPi6dGSsO
朝倉「じゃあ谷口、動いちゃだめよぉ?涼子が何をしても我慢してねぇ?」
我慢出来るかな俺?
朝倉「うふふ……」
カチャカチャとベルトが勝手に外れ、ズボンとパンツを下ろされた。
そして、俺の股間が勝手に動きだす。
涼子が動かしているのだろう。感触はないが、まるで見えない手に動かされているようだ。
俺の股間が、勝手に右を向いたり左を向いたり上を向いたりくるくる回って
朝倉「ほいほいほい♪」
谷口「人の股間で遊ぶなっ!?」
これは良い展開になって来ましたね
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:53:13.07 ID:tPi6dGSsO
朝倉「ごめんごめん。ちょっと面白くなっちゃって」
谷口「まったく……?」
今度は、上に着けている物を全部脱がされた。
朝倉「ねぇ、横になって。いろんな事、してあげるからぁ……お願い♪」
これ断れる奴いるの?
ベッドの上に仰向けになった俺に、涼子が宙に浮かびながらキスをしてきた。
朝倉「んっ……ふぁっ……谷口……ぜんぶ綺麗に舐めてあげるね……」
ありがとうございます藤原様。本当にありがとうございます。イヤな奴とかキライとか思って、本当に申し訳ありませんでした。藤原様、貴方は神様でっす!
朝倉「ちゅっ……ちゅっ……」
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:54:21.88 ID:0z1nXOrXO
わっふるわっふる
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 18:58:20.27 ID:k00gOQFxO
ガンダムがジオングにマウントポジションとられてる想像をしたんだけど、あってる?
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:13:09.87 ID:tPi6dGSsO
涼子が俺の身体中を舐めていく。
朝倉「んっ……ふっ……気持ちいい……?」
谷口「あぁ……気持ちいいよ涼子……」
朝倉「んっ……」
涼子の力によって、俺の股間が垂直に立った。
朝倉「ね……このまま入れちゃうね……」
涼子は身体を宙に浮かせ、垂直に立っている俺の股間の真上に来た。
朝倉「痛かったら言ってね……」
そのまま位置を確認しながら、ゆっくり降りてくる。
……涼子には悪いが、何とも摩訶不思議な光景だ。
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:21:16.13 ID:Cw1h6Mbb0
4えん
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:23:14.33 ID:tPi6dGSsO
この光景は何とも表現し難いな。
宙に浮いている四肢の無い涼子が、垂直に股間にめがけて降りて来た?これでいいのか?
何て事を考えている内に……
くちゅっ
朝倉「んっ……」
ずぷっ
朝倉「はっ……あっ……」
ずぷぷっ
朝倉「あんんっ!?」
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:28:21.87 ID:tPi6dGSsO
谷口「うっ……涼子……」
朝倉「あっ……動かすね……んっ……」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ
谷口「うっ……おおっ!」
朝倉「あっ!ねえ気持ちいい!?あんっ!谷口気持ちいいっ!?」
いつもと違って、俺の支え無しに腰を動かす涼子。
朝倉「あんっ……はあっ……ねぇ谷口ぃ……涼子、いいこと思いついちゃったぁ」
谷口「……?」
朝倉「谷口のおちんぽ……思いっきり動かすね……」
どういう意味……っ!?
ぐちゅちゅっ
朝倉「ひあっ!?これすごっ……ひううんっ!?」
言葉の通り、俺の股間だけが涼子の中で激しく動き始めた。ていうか痛ぇ!?
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:35:20.32 ID:WxCcsLPR0
朝倉の中でちんこぷたーしてるのか
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:36:21.81 ID:w1pUpUmmO
もげるのか
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:39:18.48 ID:k7Um5AOBO
ちんぽしか要らなかったのか
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:50:29.49 ID:Xb3w1uc9O
きもちよさそい…
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 19:55:51.95 ID:tPi6dGSsO
谷口「涼子……ちょっ」
朝倉「あひぃっ!?すごいすごいしゅごいぃっ!?たにぐちおちんぽぉ!?
りょうこのおまんこのなかでぇ!?ひあんっ!?ぐりゅぐりゅっ!
おちんぽぐりゅぐりゅうっ!?きもちひぐりゅううぅぅっ!?」
駄目だマズイ。今の涼子はちんことまんこの事しか頭にねぇ!?
しかしこのままでは俺は女の子になってしまうっ!?
朝倉「はあんっ!?こしっ!こひぃっ!?たにぐちもうごかしてぇ!?」
そんな事をしたら多分折れちまう!
朝倉「ひあっ!はやくうっ!?たにぐちはやくうっ!りょうこをいかせてぇ!?」
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:00:40.92 ID:G1IW59enO
し
え
ん
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:06:10.94 ID:tPi6dGSsO
谷口「…………」
少し動かしてみるか。
ぐちゅぷっ
朝倉「ひうあああんっ!?」
ぐちゅぷっぐちゅぷっ
朝倉「ああっ!すごいひっ!?たにぐちもっとぉ!もっとうごいてぇ!?
おまんこいぢめてぇ!ひうんっ!りょうこのおまんこいぢめてぇ!?」
よ、よし。これならもう少し動いてもなんとか……
朝倉「おちんぽももっとぉ!?」
谷口「あ」
……涼子の中で、ギリギリの回転をしていた俺の股間。それを更に越えた回転を開始した瞬間に、俺は腰を上下に動かしてしまった。その結果がこれだっ!
びきっ
谷口「ぎゃああああああっ!?」
朝倉「ふえ?」
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:06:51.99 ID:Pc6c3NXF0
オイオイ…
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:08:56.24 ID:eWaSdZNwO
たにぐちー
ああああ
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:14:43.49 ID:HikB4q2oO
谷口子さんの誕生か
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:16:39.15 ID:tPi6dGSsO
………
……
…
朝倉「谷口……ごめんね、ごめんね」
谷口「済んだ事は仕方が無いさ……でも、もうあれはヤメテクダサイ……」
奇跡的に、俺の股間は無事だった。まだ激痛が走っているけど。
朝倉「……そうだっ!」
谷口「……?」
涼子が目を閉じた瞬間、痛みが和らいで来た。これは……?
朝倉「うーん……」
谷口「涼子?」
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:17:24.38 ID:n+JUprPxO
追いついたC
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:17:58.00 ID:jqstmm81O
朝倉さんのマンユ…
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:25:23.60 ID:tPi6dGSsO
朝倉「……気休めぐらいにしかならないだけど、無いよりまし、か。
谷口、どう?」
谷口「さっきより、マシになった……」
朝倉「本来なら、一瞬で治癒できたんだけど……谷口、本当にごめんねっ?」
これも涼子の能力か。
谷口「……涼子、もう大丈夫だから」
朝倉「うん……本当に、本当にごめんね谷口」
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:34:28.85 ID:z6SCZJNyO
シエンタ
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:37:14.08 ID:tPi6dGSsO
それから暫く、完全に痛みが引くまでベッドの上で抱きあっていた。
谷口「……強大な力には、強大な責任が伴う、か」
朝倉「くすっ、なにそれ?」
谷口「えーっと、確かスパイダーマンだったかな……」
朝倉「スパイダーマン?」
谷口「知らない?映画の」
朝倉「うん……映画とか、観たこと無いから」
谷口「……今度、一緒に行くか。映画館に」
朝倉「ほんとっ!?」
谷口「あぁ、約束だ」
朝倉「約束ね」
谷口「……涼子」
ぎゅっ
朝倉「谷口……」
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:40:00.22 ID:C8qEmpY3O
フラグか…
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:45:32.00 ID:9OcsvFerO
wktk
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 20:46:00.14 ID:taHRBs+oP
谷口主役とか・・・いいね
支援
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:05:49.88 ID:GJMu3pVIO
しえん
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:09:04.93 ID:EMzo9pm9O
追いついた…だと…
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:17:37.21 ID:Un/3E7/jO
携帯から保守はつらいお…。
規制はよ解除してくれんかな。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:26:51.09 ID:tPi6dGSsO
………
……
…
鶴屋「あっはっは!りょこにゃんも馬鹿だねー!
そんな事をしたら大変な事になるに決まってるっさ!」
藤原「……ふっくっく、いやに楽しそうだな」
鶴屋「あ、おかえりぽんじっち……にゃははっ!
『おかえり♪ぽん♪じっ♪ち♪』
NHK教育番組にありそうだねっ?用事は終わったのかいっ?」
藤原「たがらそのぽんじっちを……ふん、まぁいい。
しかし、また覗き見しているのか。趣味が悪いな」
鶴屋「女の子の部屋に突然入って来て、嫌味に笑いながら声をかけるぽんじっちの方が趣味が悪いにょろ」
藤原「ふん、口の減らない奴だな君は……で、何がそんなにおかしいんだ?」
鶴屋「谷口のおちんぽが、折れる寸前だったにょろ」
藤原「…………」
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:38:08.25 ID:taHRBs+oP
しえん
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:45:08.87 ID:tPi6dGSsO
藤原「……僕には笑えないな」
鶴屋「にゃはは♪私は付いてないから、その気持ちはわからないっさ」
藤原「ふん、付けてみれば君にも理解出来るだろう。生殖器の改変は、やろうと思えば僕にも出来る。
ふっくっく、どうだ?付けてみるか?」
鶴屋「……ちょっと考えさせて欲しい」
藤原「え?」
鶴屋「にょろ?」
藤原「……冗談だったんだかな……まぁいい。首尾はどうだ?」
鶴屋「上々だね。後はハルにゃんをぽんじっちが拉致すれば、機関は私の物になるっさ」
藤原「実行するのは朝倉涼子だがな……」
鶴屋「それよりぽんじっち、これでみくるは本当に私の物になるんだね?」
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:47:35.62 ID:QJJm8lSlO
え…
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:50:20.55 ID:LXP4S4N90
なんと言う展開w
なん…だと
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:50:50.04 ID:OagAUbF0O
黒幕なのか
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 21:52:44.91 ID:CapnQAMS0
ヤンデレ目の鶴屋さん怖いです:(´゙゚'ω゚'):
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:02:08.45 ID:vOKjuwLfO
まさか…
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:04:53.63 ID:tPi6dGSsO
藤原「あぁ、君の望む姿でな」
鶴屋「それにしてもぽんじっちは、よく私の心の闇を見抜いたね」
藤原「ふっくっく、一見、聖人君子のように見えるが、同族にはわかる」。
僕は本来、現地民と共闘するほど落ちぶれちゃいないがね……同じ趣味を持つ者なら話は別だ」
鶴屋「趣味とはまた違うと私は思うけどね」
藤原「結局、これは他人には理解出来ないのさ」
鶴屋「ぽんじっちが羨ましいよ。既に手にしているからね」
藤原「朝倉涼子のように、素直ではないがな」
鶴屋「それはそれで楽しいっさ」
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:07:48.27 ID:tPi6dGSsO
ちょっと「」ミスった。気にするなー
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:08:36.89 ID:QJJm8lSlO
まさか橘…
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:08:37.30 ID:+vZD9S8AO
こいつら…
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:17:56.99 ID:MV6fHRAkO
そういうことだったのか…
保守
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:22:48.74 ID:tPi6dGSsO
鶴屋「……じゃあ、さっきの件。宜しく頼むにょろ」
藤原「本気か……ふん、禁則に近いが、何とかなるだろう」
鶴屋「あ、見て見てぽんじっち!谷口は毎度の事ながらすごいねー。
さっきまで折れる寸前だったと言うのにさっ!?
うんうん。後学になるにょろ」
藤原「……では、また夜に来るとしよう」
鶴屋「きょこたんにヨロシクー♪にゃはは♪」
藤原「………ふん」
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:32:44.27 ID:wk05gr/AO
ぽんじっちがちんぽじに見える
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 22:46:21.56 ID:+mLWpoJ9O
鶴屋さん…
なんということだ
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:05:15.49 ID:hJqik0XmO
こんなに大化けするなんて・・・
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:09:05.12 ID:tPi6dGSsO
………
……
…
その日の夜。俺と涼子の嘘が、鶴屋さんにバレてしまった。
鶴屋「ぽんじっちから聞いたよ……ゆきっこだったんだね」
谷口「鶴屋さん、申し訳ありませんっ!俺達、鶴屋さんに迷惑がかからないようにと……」
鶴屋「うん。それは理解しているよ。私でも、隠そうとするっさ」
朝倉「鶴屋さん……」
藤原「……ふん、それぐらいで良いだろう。ここから本題だ」
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:12:19.54 ID:taHRBs+oP
まぁ谷口と朝倉の仲を引き裂いたりしなければ何しようがいいや
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:13:42.18 ID:QJJm8lSlO
果たしてアレは本当に長門だったのか
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:14:40.97 ID:uUg8K79XO
スレタイでググったらもうまとめられてたwwww
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:18:24.16 ID:+vZD9S8AO
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:21:25.82 ID:taHRBs+oP
ググレカス
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:29:45.27 ID:tPi6dGSsO
藤原「長門有希。情報統合思念体から遣わされたTFEI端末の中でも、敵に回したら一番やっかいな奴だ」
朝倉「その通りです藤原さん。私と谷口は逃げるのに精一杯で……」
藤原「しかし、長門有希に対抗する方法が無いわけでは無い。
幾つか方法はあるわけだが、今の君達に残されているのは……涼宮ハルヒ」
谷口「はい。俺達もそう考えていました。涼宮と接触して、長門を何とかしたいと」
朝倉「でも、涼宮さんとに接触するだけでも、長門さんの存在があって……藤原さんに復元して貰った能力でも……私達は、長門さんに敵わない」
藤原「……ふっくっく、もし、僕が長門有希を無力化出来るとしたら?」
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:30:22.90 ID:+sMn6vIdO
かつてここまで谷口がフューチャーされたssがあっただろうか……。
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:34:26.24 ID:RuYeewJP0
谷口フューチャーwwwwフィーチャーなwwww変な笑いいれんなよwww
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:37:59.25 ID:uUg8K79XO
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/29(木) 23:49:53.68 ID:tPi6dGSsO
谷口「出来るんですかっ!?」
藤原「可能だ。方法は禁則、だがな。
しかしだ。幾ら僕でも、涼宮ハルヒを捕獲して連れ去る事は困難だ。そこで朝倉涼子」
朝倉「……藤原さんがどうして私の力を復元したのか、やっと理解出来ました」
藤原「その通り。そして僕の本当の目的は朝倉涼子。一年前の君と似たような物だ」
朝倉「…………」
藤原「少々回りくどいやり方ではあるが、君と違って僕にもいろいろとあるのさ。そして時空の歪み……時空改変能力さえ観測出来れば良い。先程似たような物と言ったが、撤回しよう。似ているようで全く違う」
朝倉「そうですね……藤原さん。では、私はいつ、どこで、何をすれば良いのでしょうか?」
藤原「いつ、どこでは後程伝える。何を?それは決まっている。涼宮ハルヒの拉致だ」
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:08:33.93 ID:pXT/IVTn0
ほす
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:20:54.39 ID:0XMUjNi0O
谷口「…………」
涼宮を拉致。
今の涼子なら、いとも簡単に出来るだろうな。
鶴屋「……キョン君には、私から伝えるっさ」
谷口「鶴屋さん?」
鶴屋「もちろん、みくるや古泉君にも。りょこにゃんや谷口な事を知ったら、協力してくれると思う。きっと、全てうまくいくっさ!」
朝倉「鶴屋さん……」
藤原「ふっくっく、そう言う事だ。何も心配はいらない」
朝倉「……一つだけ、藤原さんに質問があります。宜しいですか?」
藤原「ふん、どうやって涼宮ハルヒの時空改変能力を観測するか、だろう?」
朝倉「はい……」
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:27:01.41 ID:0XMUjNi0O
藤原「……禁則、しかし」
鶴屋「私がそれを手伝う事になってるにょろ」
朝倉「鶴屋さんが?」
鶴屋「そうにょろ。今はまだ口に出したら駄目って、そこのぽんじっちに言われているっさ。
うーん、答えになってないと思うけど、『今ある世界に殆ど影響を与えない方法』
これしか言えないけど……納得してくれるかいっ?」
朝倉「は、はい。鶴屋さんがそう言うなら……」
こうして、話し合いは終了した。
鶴屋「りょこにゃん、谷口、皆で一緒に頑張ろうねっ!」
藤原「……先程も言ったが、決行の日時は改めて伝える」
二人はそう言い残して、俺達の部屋から出ていった。
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:31:47.57 ID:0XMUjNi0O
谷口「涼子……これって」
朝倉「谷口っ!」
谷口「おうっ!?」
涼子は俺の胸に勢い良く飛び込んで来た。
朝倉「なれるよっ!この話が上手くいったら、私達幸せになれるよっ!?」
谷口「そ、そうだなっ!」
確かに、これさえ上手く行けば俺達は長門の影に怯えなくなるだろう。
……なーんか上手く出来すぎ感が拭えないのは俺だけっ!?
824 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/30(金) 00:33:13.45 ID:0XMUjNi0O
夜の会話、無理矢理過ぎっぽい 寝たい
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:47:03.23 ID:rUvEEbjQ0
どんな展開か作者しかわからんのだから、強引かどうかは読者はわからん
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 00:47:39.11 ID:JJBaL7l3O
ジュードロウ
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:01:50.31 ID:ctuTIQltO
シエンタ
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:14:24.42 ID:kGE+HdmoO
そもそも長門は悪い奴ってわけでもないから
つまり谷口と朝倉は良い感じに急進派に言いくるめられてる感じだな
ほ
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:33:21.15 ID:dJ0DO4MyO
面白い
vipってもう3日ルール無いのか?
あるならもうすぐ落ちるんじゃね?
お前いつの時代の人間だよ
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:44:01.32 ID:4RSu1ykrO
ほしゅ
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 01:53:44.82 ID:evLjbLGVO
オツシエンタ
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 02:26:59.99 ID:q0zRKtitO
保守
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 02:48:51.53 ID:QOizgAJ7O
保守保守
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 02:55:37.42 ID:GEPgYAshO
これはIDチェックたからな
保守なんかじゃないからな
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 03:02:07.00 ID:d4K6w9xaO
しえん
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 03:21:06.56 ID:0E1OYFpYO
このスレまだあったのかw
★
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 04:03:06.40 ID:6Kxui8xB0
@@@@
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 04:32:56.59 ID:i36tvEW20
シェン
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 04:45:48.39 ID:QOizgAJ7O
おはよう
へい
支援
もしもしから保守
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 07:11:31.21 ID:t5uZA1n/O
念のため保守
ほし
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 08:00:53.71 ID:x+IgOt34O
ほしゆ
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 08:04:57.75 ID:ItkNjn35O
ほ
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 08:24:19.98 ID:UYx1pfP8O
ほし
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 08:59:48.53 ID:4Shdv5vuO
☆
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 09:33:35.53 ID:psvK2eVkO
保守ほし
★
854 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/30(金) 09:39:55.34 ID:0XMUjNi0O
よし またゆっくりとやる
おっ
ぱい
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 10:05:18.28 ID:t5uZA1n/O
とれた
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 10:06:07.01 ID:L8gCSPDKO
おはようじょ
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 10:29:26.62 ID:mKgSKa6FO
じょ
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 10:40:40.13 ID:0XMUjNi0O
………
……
…
もう、何が起きても驚愕しない覚悟は決めたつもりだったんだがな。
四肢の無い朝倉涼子の画像を見て、その覚悟がまだ全然足りないって事を思い知らされた。
キョン「古泉……お前はこれをどう考える?」
古泉「……何故、朝倉涼子が存在しているかは、今は知る由はありません。
まぁ、四肢の無い姿とその行動で大体予想はつきますが……」
キョン「まぁな。利用する為に復活でもさせたんだろうな……あのケラケラ笑う奴が」
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 10:56:18.66 ID:0XMUjNi0O
森「それは断定出来ません」
キョン「森さん……」
確かに、周防九曜の仕業だと考えるのが妥当だが、今回の件はとっくに滅茶苦茶を通り越している。
森「資料の続きを」
森さんに促され、資料を読み進める……。
キョン「……何をしているんだお前は」
自然に口に出てしまった。
谷口。
読み進めた資料でその名前を目にした瞬間、良い事なのか悪い事なのか緊張が一瞬で解けてしまった。
キョン「はぁ……もう考えるのが面倒だー古泉ー俺はいつものように結果だけを見るぞー後はお前が頑張れー」
古泉「ちょっと貴方、何を言ってるんですか?気持ちは解りますが、しっかりして下さいよ」
キョン「これがしっかり出来るかっ!?」
新川「ふむ……ここから南下しながら各地の施設で一緒にいるのを確認……」
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:02:55.19 ID:Ll/XU3V2O
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:32:04.12 ID:0XMUjNi0O
古泉「そして一週間前に完全に消失……」
新川「……谷口君に関する情報ソースは、鶴屋家ですか……ふむ」
森「ええ。鶴屋家からは人員は勿論、様々情報や監視映像を提供して頂きました」
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:33:10.88 ID:ATcIvytlO
C
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:34:12.01 ID:cQgyjyjVO
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:34:36.65 ID:i36tvEW20
応援してるぞ
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 11:52:19.94 ID:4+IFsXNuO
し
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 12:02:41.24 ID:QOizgAJ7O
わーい再開
ハルヒSS史上、谷口をここまで応援したくなる事はまずあるまいな
支援だ
支援もいいけど残りのレス考えろ
支援
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 12:18:49.28 ID:t5uZA1n/O
次スレまでは行ってもいいと思うんだ。
下手にカットして最後だけあっさりなんて嫌だからな。
俺のレスがまとめに載ったら前から好きだったあの子に告白するんだ!
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 12:51:31.76 ID:T+7M9QCCO
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 12:54:38.23 ID:ts+GIrDL0
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:07:25.79 ID:0XMUjNi0O
古泉「ちょっと。貴方もヤル気出して下さいよ。谷口君が黒幕の可能性もあるんですから」
キョン「……俺もそれを真っ先に考えちまった」
しかし、良くここまで詳細に調べる事が出来たな……少し恐ろしいぞ鶴屋家。
最初に谷口の姿が確認出来るのは一ヶ月前の路上の監視カメラ。既にこの時点で一緒か。バスタオルにくるんであるのは朝倉だな。
そして、その朝倉を初めて確認したのは三週間前の監視映像……って、この資料の記述。
谷口と朝倉の宿泊していた部屋を、普段から監視と言うよりは盗撮していたような。
犯罪じゃないのか?
まぁ、それは置いておこう。
そこで谷口は、嫌がる朝倉涼子を強姦か……。
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:11:21.76 ID:0E1OYFpYO
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:23:51.41 ID:0XMUjNi0O
そして各地を転々としながら、一週間前に忽然と姿を消した。
そして今日、朝倉涼子がハルヒと共に消失……。
キョン「もし、谷口が黒幕なら今頃ハルヒは……」
駄目だ。泣きそうだ俺。よりによって谷口か。谷口なのか?
古泉「しかし、これだけを見ると周防九曜との接点はありません。
それに、さっきはああ言いましたが、彼が今回の件の黒幕の可能性は低い」
キョン「常に最悪の可能性を考えろと言ったのは、お前だ古泉。
周防九曜と接触したからこそ、鶴屋家ですら一週間も姿を確認出来ないんだろうよ」
森「断定はいけませんよ?私も、谷口君が黒幕の可能性は皆無だと思います」
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:27:52.71 ID:0XMUjNi0O
新川「しかし、何らかの形で関わっているのは確かですね」
キョン「そして、今の谷口は俺の知っている谷口じゃないって事もだ」
………四肢の無い朝倉を強姦するなんて……なんて……羨ましい……って
キョン「何を考えているんだ俺はっ!?」
古泉「何ですか……そんな大声出さなくても、谷口君黒幕説はたった今」
キョン「違う……そう言う事じゃ……あ、いや、そうだな」
森「……大丈夫ですか?気分が優れないのでは……」
キョン「あ、いえ。大丈夫です森さん。ちょっと勘違いしちゃって」
そうだ。勘違いだ。
そんな事、羨ましいと思う訳が無いじゃないか。
そんな事は狂っている。
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:29:32.11 ID:DiNt23JoO
キョム…(´;ω;`)
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:45:03.14 ID:0XMUjNi0O
『好きな人が四肢切断の目に合っても、以前と変わらずに接する事が出来る?』
くそっ!?何で今、ハルヒの言葉を思い出すんだよ!?
思考を切り替えろ。そんな事は今は重要じゃない。
羨ましいとか羨ましくないとか、今はどうだって良いだろうが!
森「少し、休まれてはいかがですか?顔色が……」
キョン「……だ、大丈夫です森さん。本当に大丈夫ですよ。それに今は休んでいる暇なんて無いでしょう?ええと、どこまで読みましたっけ?」
俺は資料を目にする。
四肢の無い朝倉涼子。四肢。無い。朝倉。涼子。
朝倉の写真とその文字のみが、くっきりと浮かび上がって来た。
くそっ駄目だ。違う。俺は違う。そうじゃない。俺は谷口とは違う。
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 13:55:18.64 ID:0XMUjNi0O
古泉「1日でいろんな事があり過ぎましたからね……」
そうだ。古泉の言う通りだ。いろんな事があり過ぎて、俺は疲れているんだ。そう、疲れているからなんだよ。
そう、俺は疲れているんだ。だからそんな事を考えるんだ。
その証拠に、目の前が少しずつ揺れ始めた。まるで地面が揺れ動いているよう……だっ!?
ズズンッ!!
キョン「うあ!?」
本当に地震かよっ!?
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 14:03:58.60 ID:0XMUjNi0O
地面が、音を立てて激しく揺れ動いた。
新川「これは……?」
古泉「地震……いえ、これは」
森「まさかっ!?」
ズズッ……ズッ……
キョン「……止まっ……た……?」
揺れがおさまると同時に、どこからか警報器が喧しく鳴り響く。
それと同時に、あの笑い声が聞こえて来た。
──ケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラケラ──
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 14:16:05.79 ID:lw1bPAnXO
こえーこえー
支援
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 14:33:29.56 ID:ZbZZC9C3O
最悪の結末しか予想が出来なくなってくる…
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 14:38:38.12 ID:HUzxg0gtO
孕ませ←なんて読むの? もませ?
もませだよ
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 15:03:22.49 ID:cLZOEWDbO
☆彡
ああ、生きている!
何だか酷く男が羨ましくなってしまった!
怖いけど続きが気になって仕方ない…。
まったり支援。
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 15:59:11.05 ID:dJ0DO4MyO
支援しとくか
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:25:59.86 ID:0XMUjNi0O
唐突に、俺達の目の前に周防九曜『達』は現れた。
空中にふわふわと浮いている、四肢の無い真っ白な身体。
真っ黒な長い髪。
そして両端に、その真っ黒な長い髪を存分に絡ませた二つの死体。
「なっ……!?」
目にしている今でも、信じがたい光景だった。
周防九曜の両端には二つの死体。
一見してわかる、二つの死体。右に橘京子の死体を。左に藤原の死体を。
四肢の無い橘京子の死体を。
四肢の揃っている藤原の死体を。
二つの死体を並べるように自らの黒い髪の毛だけで宙に浮かし、周防九曜はその中心でケラケラ笑っていた。
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:32:08.27 ID:lMPXwQFrO
みのむしをイメージ
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:34:17.95 ID:6Kxui8xB0
監視映像では、朝倉さんが強姦されたことになってるのか
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:37:46.40 ID:SnoQ65MrO
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:39:26.12 ID:0XMUjNi0O
その周防九曜の姿に、俺は足がすくんでいた。
森「新川っ!!」
先に動いたのは、森さんだった。
森さんは、一直線に周防九曜に向かって走りだした。
森「やられる前に」
ジャカッ
いつの間にか銃を手にしていた森さんは、周防九曜に向かって──
九曜「無──駄──」
森「く あ 」
伸ばした森さんの右腕は、銃を手にしたまま、ぼとりと取れて落ちた。
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:48:04.05 ID:ufjuOPlgO
森すわぁぁぁぁぁぁぁぁん?!
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:51:14.26 ID:0XMUjNi0O
森「あ」
そして左腕が取れて
左足と右足が取れて
走り出していた慣性で、森さんは身体だけが宙に浮いていた。
森「ふ」
それでも、森さんは不敵に笑みを見せた。
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 16:53:58.00 ID:0XMUjNi0O
森「くたばり……なさい」
ガシッ
森さんの影に隠れ、同時に向かっていた新川さんが宙に浮く森さんをそのまま抱き抱えた。
九曜「────!?」
新川「本命は私でございます」
新川さんはそのまま銃を周防九曜に向け
ビスッ
九曜「が──あ──?」
短針銃。俺があの時、長門に使った物とそっくりだった。
なんというDIO様
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:02:17.75 ID:0XMUjNi0O
何故それを新川さんが持っているのかは、わからない。が、
九曜「あ──う──?」
周防九曜は、明らかに困惑した表情を見せていた。
新川「これが通用しなければ……」
新川さんは、四肢の取れた森さんを抱えたまま呟いた。
九曜「ぎ────」
周防九曜は、全身を震わせ
九曜「が────」
ドサッ
古泉「新川さんっ!!」
倒れたのは
新川さんだった
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:09:31.94 ID:0XMUjNi0O
キョン「そんな……」
地面に倒れた新川さんと四肢の無い森さんは、微動だにしない。
九曜「は──あ──」
周防九曜は、少し身体を震わせた後
──ケラ
──ケラケラケラケラケラケラケラケラケラ──
古泉「新川さん……森さん……」
青ざめた顔で古泉が呟いた。
古泉「周防九曜……何が……何がしたいんですか貴女は……僕には貴女の行動が全く理解出来ない……」
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:15:01.40 ID:5jpWSL4TP
支援
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:21:29.65 ID:0XMUjNi0O
九曜「理解──不能──どうして──?」
古泉「だったら教えて下さい……目的は何なんですか!?」
周防九曜はケラケラと嘲笑い
九曜「貴方に──贈り──物──」
古泉「だからっ!?そう言うのが理解出来ないと……っ!?」
地面に倒れていた森さんの身体が宙に浮き、ゆっくりと古泉の元に移動した。
古泉「森さ……」
九曜「二人は──私の──これは──貴方の──そして──」
周防九曜が、ゆっくりと此方を振り向いた。
九曜「貴方にも──」
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:28:35.23 ID:ItkNjn35O
うわぁぁぁぁあああああああ!
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:36:19.30 ID:0XMUjNi0O
「この──贈り──物──」
突然、目の前に大きな四角い木箱が現れた。
匣が目の前に
「貴方は──思った──酷く──羨ましいと────」
匣の中には綺麗な娘がぴつたりと入つてゐた
唐突に、自分の脳裏に浮かんだその言葉をかき消すようにと、ぐしゃぐしゃに頭を掻き毟った。
「だから──その時が──来るまで──」
箱筥函凾匳奩篋
匣の蓋がゆっくりと開く
「愛でて────」
箱の筥の函の凾の匳の奩の篋の
匣の中には
『……して……殺して……』
佐々木が入っていた。
908 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/30(金) 17:39:24.46 ID:0XMUjNi0O
既に第何部か忘れた
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:40:12.10 ID:e0YCrYMrO
あ゛あ゛あ゛ああああぁぁぁぁぁ!!!!
今が第何部かなど些細なことさ
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:42:19.88 ID:JjWBq0G6O
京極堂は何処だ
おそらくだが第六部
(‖゜Д゜)ヒィィィィィッ!
914 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/30(金) 17:51:30.07 ID:0XMUjNi0O
六だ。五終わりって書くの忘れた。 少し、休む
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:53:39.45 ID:NRgORxZeO
四肢の無い朝倉が回転の力で成長する7部が始まるよー
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 17:54:02.11 ID:cQgyjyjVO
暮秋の候
だから言っただろう、匣には関わるなって!!
てゆうか魍魎の匣知ってる奴結構多いな
>>917 雨上がり決死隊の宮迫が出てた位しか知らんなぁ
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:05:58.48 ID:9/WTCSQGO
コトリバコ…
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:07:54.54 ID:5jpWSL4TP
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:27:43.54 ID:NYhpvtnOO
そういえば女性しか四肢取れてない?
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:30:13.02 ID:SRU12xlpO
>>921 古泉や新川さんが達磨になっても気持ち悪いだけだろ
Z武さん…
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:46:18.95 ID:ItkNjn35O
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:47:53.91 ID:p3VXsJUfO
追い付いただと…
支援
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 18:56:48.10 ID:vy8GnZwDO
男が達磨になったらどんな可愛いショタでもぶらぶらソーセージがみっともなくて仕方ない
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 19:03:09.65 ID:QOizgAJ7O
ぶらぶらしててもいい
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 19:04:01.26 ID:ntVjDpfrO
達磨な国木田もいいと思うんだ
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 19:17:32.72 ID:5jpWSL4TP
保守
次スレはパー速か?
発見された二人の死体を持ち去られたって事か。
となると、最初に二人を殺したのは誰なんだろうな・・・
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:05:13.09 ID:5jpWSL4TP
保守
>>915 朝倉はマイナスからゼロに戻りたいだけなのか
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:18:09.82 ID:SRU12xlpO
周防は藤原達の悪巧み見抜いて防いだとか?
まあ見守ろう。保守
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:32:25.68 ID:0XMUjNi0O
………
……
…
朝倉「ねー谷口ーどうしたのー?さっきから元気がないわよー?」
鶴屋さんと藤原さんの話を聞いて、気持ちが高ぶっている涼子。
谷口「……そう見えるか?」
朝倉「見えるわよ。一体、どうしたの?」
涼子は、すーっと俺の胸に移動して来た。
谷口「……鶴屋さんに会ってから、全て上手くいき過ぎてるって言うか」
朝倉「それに何の不満があるの?良い事じゃない」
谷口「そうなんだよなー……良い事過ぎるんだよ……俺の言ってる意味、わかるか?」
朝倉「全っ然わかんないわよ」
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:44:37.27 ID:0XMUjNi0O
谷口「だよな」
朝倉「んー……谷口は、何が言いたいの?」
谷口「多分……慣れてないのかな?俺の人生、昔っから良い事があると、その倍悪い事が返って来ると言うか」
朝倉「…………」
谷口「元々そういうキャラって言うか、そういう人生なんだよな。それで何か……怖くなってさ」
朝倉「……それは、谷口一人の人生の時の話でしょ?」
谷口「え?」
朝倉「今は、二人の人生を一緒に歩んでるじゃない」
谷口「涼子……」
朝倉「その歩む人生に、三人、四人……私は谷口と家族を作って、皆で一緒に人生を歩むつもりよ?
既に二人分の人生を歩んでいるんだから、良い事続きでもおかしくないじゃないっ!?」
きたか…支援
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:53:03.75 ID:lMPXwQFrO
しぇー
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:53:31.04 ID:0arTlyfb0
九曜は古泉に森さん、キョンに佐々木を玩具としてプレゼントしたわけか
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:54:39.67 ID:TOciVt+iO
まだ続いてたのかwwww
支援
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 20:58:51.23 ID:0XMUjNi0O
朝倉「それに、もう三人分の人生かも知れないし……」
谷口「え?」
朝倉「ま、まだわかんないけどっ、毎日谷口のいっぱい注いでもらってるし」
谷口「涼子っ!」
涼子「んっ……谷口、苦し……」
谷口「そうだな。そうだよな……涼子と出会って、運命は変わったしな!」
朝倉「谷口……」
谷口「今までの俺の人生じゃ、考えられない事ばっかりだ。それも全部、涼子に出会ってから始まった」
朝倉「そうよ……私だって、決して良い人生じゃなかった。むしろ最悪よ。でも、谷口に出会ってから180度変わったわよ」
谷口「駄目な人生同士、一緒になると反転するのかな」
朝倉「うふふ。そうかもね」
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:03:23.10 ID:rPQ/CdrMP
WAWAWA忘れ形見〜
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:03:24.92 ID:0XMUjNi0O
谷口「一緒に……良い事続きの人生を歩もうな、涼子」
朝倉「約束ね?」
谷口「ああ、約束だ」
朝倉「谷口……大好きっ」
谷口「涼子……」
俺は、そのまま涼子に口づけをして押し倒した。
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:03:51.44 ID:5jpWSL4TP
支援
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:11:30.93 ID:0XMUjNi0O
………
……
…
鶴屋「くっはーっ!見てるこっちが恥ずかしいっさっ!?」
藤原「……僕には、彼と朝倉涼子が何を言っているのか理解出来ん」
鶴屋「ぽんじっちは、そういう所がわかってない。全っ然駄目にょろ。
きょこにゃんも、ささにゃんも、くーたんも。
ちゃんと愛してあげなきゃいけないっさ!」
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:13:55.26 ID:uZqzeBuuP
支援
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:20:48.13 ID:0XMUjNi0O
藤原「ふん……僕の物に、そういう感情は必要ない。必要なのは絶望だけだ」
鶴屋「気持ちはわかるけどね。でも、せっかく三人も持っているのに、本当に勿体無いにょろ」
藤原「……君は、朝比奈みくるに彼のように接するつもりか?」
鶴屋「ううん。私に対して全ての感情を持つようにしたいにょろ。
正も負も全部ね。にゃはは♪」
藤原「ふっくっく、僕が言うのも何だが、君ほど狂っている人間はそういない」
鶴屋「誉め言葉として受け取っておくにょろ」
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:22:57.45 ID:k38q2crcO
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:26:03.29 ID:9ER/PH15O
この朝倉には目玉にバーコードあんの?
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:30:39.53 ID:0XMUjNi0O
鶴屋「うーん……それにしても、本当に勿体無いにょろ。私なら……」
藤原「ふん、回りくどい言い方をするな。試したいのだろう?それを」
鶴屋「にゃはは♪ばれちゃあしょうがないね?
……って、一見してバレバレだねっ!?いやんっ!?
恥ずかしいから見ないでぽんじっちっ!?何でこんなに大きくしたのさっ!?」
藤原「嬉しそうに言われても、こっちが困る。なるべく大きな物を付けて欲しいと言ったのは君だ。
……ふん、まぁいい。君なら僕も構わない。それで、誰で試したいのかね?」
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:39:15.26 ID:Qa29+nPwO
せめてディルドーであって欲しい
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:40:06.40 ID:DSvnRT7m0
>君なら僕も構わない。
>君なら僕も構わない。
>君なら僕も構わない。
ウホッ!
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:40:33.68 ID:0XMUjNi0O
鶴屋「ぽんじっち」
藤原「…………」
鶴屋「ぽんじっちのお尻に」
藤原「……君が僕と同属だと思っていたのは、どうやら勘違いしていたようだ」
鶴屋「にゃはは♪冗談に決まってるっさ!?まったく、ぽんじっちは冗談も通じないのかいっ!?」
藤原「……その鬱陶しい気持ちの昂りは止めてくれたまえ。僕はそういうのに慣れていないんだよ」
鶴屋「ごめんね?ぽんじっち……見てから決めるにょろ」
藤原「ふん……では、行こうか。ついて来るがいい」
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:42:29.17 ID:0XMUjNi0O
>>952 そう言う意味じゃ。文章力全然無くてごめん
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:44:01.64 ID:JjWBq0G6O
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:44:24.71 ID:DSvnRT7m0
いや、冗談で書いただけだから謝られても困るw
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:46:39.68 ID:3VgoKDTZO
次スレ立てたほうがよくないか
いやこのスレ内で終わらせて
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:50:29.28 ID:vy8GnZwDO
パー速の方がゆっくりは出来るけど…この後どんぐらい続くかによるか
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 21:53:52.18 ID:5jpWSL4TP
どこにだって着いていくわ
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:15:42.47 ID:cLZOEWDbO
保守
962 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/30(金) 22:20:09.68 ID:0XMUjNi0O
駄目だ。愚痴りたい。
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:21:47.31 ID:t5uZA1n/O
どうした?
とりあえず次スレ決めてから聞こうか
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:22:59.08 ID:cLZOEWDbO
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:23:24.34 ID:Wf9rSAzM0
息抜き必要?
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:27:38.03 ID:6dPX3iOEO
どうした?
そうだ、このスレでスッキリしなよ
968 :
◆HLR2b16n72 :2009/10/30(金) 22:34:48.82 ID:0XMUjNi0O
>>958見て、ソードマスター方式で強制終了って気持ちが出てきた。
あー、うん。はい。ごめん。やっぱりやらない。
駄文糞文オナニーなんだけど、明日夕方ぐらいに自分で立てたい。
許して欲しい。今までそうやって来たから?よし。書き貯める。
多分全部は出来ないけど。許せよー♪ごめん。マジでごめん。
マジで愚痴書いていいか?書かせろバカバカまんこ。うん。そうだ。最初はあのスレ見て、
「朝倉涼子を幸せにして欲しい……」
じゃなくて
「朝倉涼子を孕ませて欲しい……」
だったら面白いよな。キョンより谷口だったら面白いよな。コピー改編ペーストするか。いやいやあっちの
>>1に失礼じゃねーか。何をやってんだ。。
まぁいいや。やったのはしょうがない。いつものように達磨にして、
おちんぽおまんこ、あん♪ああん♪あん♪ああん♪あん♪言わせちゃえ。書きながらなんか思い付いた。涼宮ハルヒの魍魎の匣とか面白そうだよな。
はい。文才ないから現在に至る。
こんなの書いてる暇あったら書き貯めろ?マジで土下座だし。うん。明日夕方ぐらいに。本当にごめんなさい。
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:35:51.08 ID:uZqzeBuuP
好きにしろ
とりあえず乙
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:37:17.51 ID:6Kxui8xB0
>>1のSS初見だけど、達磨が定番だったのかwww
まあ乙、続きに期待
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:38:24.22 ID:cLZOEWDbO
何言ってんだ。
明日夕方楽しみにしてるから
しっかりやれよクズ。
こんな最高に面白い駄文はおまえにしか書けねえよ。
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:40:29.94 ID:evLjbLGVO
こんなに張り付いたのは久々だ
>>1よ、楽しいぜ
だからお前の好きなようにしてくれ
お前の文才は俺が知ってる
乙だぜ
>>1のハルヒSSの最後はかなりおかしくなるが今回もかよw
明日待っとるよ
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:47:02.25 ID:t5uZA1n/O
明日は何時?
だいたいの時間指定してくれ
べ、別にあんたのSSなんて読みたいんじゃないんだからねっ
できたら次スレはこのスレでたてといてほしい
楽しみにしてる
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:48:27.48 ID:ITTc3b0oO
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 22:54:56.50 ID:JU/oDBHRO
べ、別に!別にあんたやあんたのSSが好きってわけじゃないのよ!?
だけど、だけど!ここまで付き合ってあげたんだから最後まで読ませなさいよね!
いーい?これはめいれいなんだから!!
>>968 いやいや
谷口をこんなに応援したくなるSSなんて>>1が初めてなんだぜ
だから頑張れ
待ってるぜ
がんばり
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 23:02:13.01 ID:SRU12xlpO
>>1 自分のペースで
マターリ書いてけ
最後までちゃんと見るお
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 23:10:36.57 ID:rBgHq3o+O
気にしなくてゐゐ
みんな楽しみにしてゐる
良スレに対してなら10日でも1カ月でも☆できるのがvipperだとわたしは思ふ
☆
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/30(金) 23:58:36.67 ID:Wz0LE6FGO
期待してるなんて言っちゃいけないのかもしれないけど、俺は
>>1の書くSSが読みたい。
明日だろうが一週間後だろうが期待して待ってる。だから頑張れ!
そして乙
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:00:08.01 ID:q1RBsn8v0
乙
結局次スレvipとパー速どっちなんだ?
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:11:26.29 ID:m0+tbAFkO
どっちも探せばイイジャナイ
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:12:10.59 ID:xASXdwz3O
いちおつ
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:19:55.59 ID:LQs/7H9g0
谷口ってこんなにかっこよかったのか
前ズタボロにしてごめんなww
>>1のSSに出会えて良かったぜ
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:22:30.53 ID:qrxQZU/UO
いちおつ
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:27:52.40 ID:AMkLNoyoO
早く埋めないと隙間から厭なものが入つてしまうじゃないか
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:32:47.24 ID:iYSWaRa00
スレタイは
長門「朝倉涼子を孕ませてほしい……」
で頼んだぜ
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:33:55.43 ID:P/xTrQL0O
で、何時くらいから?
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:34:18.08 ID:JK5ahPjHO
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:35:15.46 ID:5nVGY5HkO
いちおつ
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:35:35.66 ID:P/xTrQL0O
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/31(土) 00:36:12.14 ID:WmO/0LdTO
1001 :
1001:
16歳♀暇だから全レスします☆ こちらスネーク 1990年生まれ集まれ〜☆ 安価でお絵描き
中学生 遊戯王 新ジャンル VIPで本格的にRPG作ろうぜ XBOX360
全力で釣られるのがVIPPERだろ!w ポケモン コテデビューする ら
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>>1 そっヵ、残念やわ(´・ω・`)
お 付き合ってくだしあ>< 今から元カノに痛メする
>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
齢 | | ) / /\ \| ヽ PCに詳しい人ちょっときて!!! イ ス
化 / ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ | 電車男 ミ タ
| | | / /| / レ \`ー ' | | / サーセンwwwwwwwwwwwwwww フ |
ニュー速VIP
http://yutori7.2ch.net/news4vip/