………。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 17:42:42.46 ID:7jG4yzgtP BE:2178950786-2BP(580)
何か知らんが勃起した
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 18:01:58.56 ID:Wj4oo1quO
どうすんだこのスレ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 18:58:11.35 ID:CtBJDpph0
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5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 19:36:58.71 ID:fKH5DMW1O
長門「けじめをつけるために涼宮ハルヒを倒す」
キョン「おいおいゆき、いいんだぞそんな事しなくて」ヌップヌップ
長門「ん・・・私は貴方と堂々と愛し合いあぁんっ」
キョン「うっ、出ちまう」ビュルビュル
俺と長門は数ヶ月前から付き合っていた
もちろんハルヒや古泉、朝比奈さんには内緒だ
プルルルルル
キョン「ゆき、いや長門、ハルヒからだ。そろそろ戻らないと怪しまれるぞ」
長門「・・・・・・そう」
キョン「お前の気持ちは嬉しいぞ、長門。でも神様に逆らうなんて事はしなくていいんだ」
ギュッ
長門「・・・・・・あっ」
キョン「お前がいてくれればそれでいいんだ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 19:37:58.49 ID:bWCNoww/0
彡彡彡 ミミミミ `ヽ、
彡彡彡彡 ミミミミ `ヽ、
彡彡彡彡 ミミミミ \
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,,ヅ彡ニミ;;,, ヅ彡ニミ;;,, l
ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ゙i
ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ :ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ ゙i
゙'ヾ三≡彡'" ゙'ヾ三≡彡' i!
/ ヽ i!
/ \ !
>>5話のつづきを早く
/ ',/ ', l
! l l l
、 ,' 、 ,' i!
ヽ . _ .. ' ヽ . _ .. ' i!
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:06:05.78 ID:fKH5DMW1O
キョン「ゆきっ・・・・・・・・・・ゆきっ!!」
俺の目の前で長門は灰になった
ハルヒ「もう何回目かしらね、彼女を消すのも」
キョン「うっ、ぐぅぅうう、ゆぎぃ」
ハルヒ「そろそろ諦めたら、キョン。有希をいくら再生しても有希の中から私への憎しみは消えない」
キョン「頼むっ、頼むよハルヒっ、ハルヒ様っ、神様、ゆきを助けて下さいっ」
ハルヒ「キョン・・・・・・」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:41:18.50 ID:hlZgvwrH0
朝倉「長門さんの毛締めですって・・・なんかエロイわ。ちなみに何処の毛が伸びる予定なの?」
長門「・・・言っている意味がよくわからない」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:43:34.65 ID:jN83dNuXO
長門「わたしなりのけじめ。指をつめる」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:47:02.55 ID:EVrpVI76O
ごめんなさい。私が頼んだスレです。どうしよう……
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:51:44.14 ID:EVrpVI76O
あれから数か月がたった。
季節は秋。夏の暑苦しさから解放され、何かと過ごしやすい日が続いている。
私は今、秋の選抜に向け懸命に練習に励んでいる。まわりも来年の夏の予行練習といわんばかりの気合いの入れ方だ。
そんな中、私は少し憂鬱な気分になっていた。忘れもしないあの一夏の思い出…。
周りは誰も覚えていない「彼」の存在。どうして私だけに「彼」の記憶があるのだろうか……?
あの時間は「彼女」が作り出し、「彼」をこちらに連れてきた。
もぅ会えない事はわかっている。 住む世界がまったく違うのだ。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:52:53.50 ID:EVrpVI76O
私にはどうする事もできない。「彼女」のような力はない普通の女子高生……
今日もまた「彼」の事を考えてしまう。 会いたい。
別れの言葉さえ言えなかった……それが一番悔いに残っている。
あぁ神様……いるのならもぅ一度だけ「彼」に会わせてください。
私は今日もまた、叶うはずのない願いを夕焼けに染まった空を見上げながら思いをはせるのであった……
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:54:24.64 ID:EVrpVI76O
……
ハルヒ「文化祭が近いわね!」
この一言から始まったSOS団会議は早三日がたっていた。
どうやらハルヒは去年制作した映画の続編を撮るだけでは飽き足らず、さらに知名度を全世界?に広げるために何やら悪知恵を働かせていた。
ハルヒ「今年は去年の三倍は盛り上げるわよ!」
盛り上げるのは勝手だが、その三乗は俺が苦労する事を忘れるなよ?
ハルヒ「何言ってんのよ?あんたは去年雑用しかしてないじゃない!だから今年は表舞台に立ってもらうからね!」
どうやらさらに倍疲れるらしいな、俺……
ハルヒ「とりあえず日にちも残り僅かだから、今日中に決めるから!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:56:16.21 ID:EVrpVI76O
キョン「決めるっても、お前の案しかないじゃないか?それじゃ不満があるのか?」
ハルヒ「団長たる者、みんなの意見をうまくまとめて納得のいく文化祭にしたいの!来年は受験勉強で忙しくなるから、実質最後になるのよ?」
そういえば、朝比奈さんも最近、団活にくるのが遅くなってきたな……。
無駄に進学校気取りの北高は三年になると補習・テストのオンパレードになる。あまりに成績が著しく上がらない場合は土日も学校へ休日出勤という、生き地獄がまっているのであった。
来年、自分がその立場には立ちたくない。と、心底願うのであった。
そんな考えを悟ったのだろうか……
ハルヒ「あんたは私がキッチリ面倒みてあげるから!」
フフンと何やら満足気に胸をそり返していた
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 20:58:20.29 ID:EVrpVI76O
ハルヒ「三年の中盤に偏差値を60まで上げてあげるわ!」
なんとも真実味にかける言葉だが、ハルヒにかかればそうなるんだろうな。
ハルヒ「それより話を戻すわよ!本当にあなたたち意見がないの!?みくるちゃん!」
みくる「えっ……私はその……あまり目立たないことがいいですぅ……」
ハルヒ「それ却下。次、古泉くん!」
古泉「寸劇なんかがよろしいかと思いますが?映画の脚本で忙しい涼宮さんに変わって私が台本を書いて差し上げましょう。」
ハルヒ「いいわねそれ!古泉くんの過去の功績を考えればかなり盛り上がりがでそうね!」
古泉「光栄です。」
ハルヒ「寸劇ね。映画と同時進行は難しそうだけどだいたい撮り終わってるし……うん。いいかも!有希は?」
長門「それでいい。」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 21:00:10.60 ID:EVrpVI76O
ハルヒ「じゃあ、決まりね!今年は映画と寸劇の二本立てよ!古泉くん。明日までに台本なんとかなる?」
古泉「それは急ですね。まぁなんとかしてみましょう」
ハルヒ「よし!明日からすぐ準備にとりかかるわよ。忙しくなるわね」
俺を差し置いて勝手に話が進んでいるようだが……こいつらにまかせとけばなんとかなるだろう。
ハルヒ「思い残すことがないように全力出しなさいよ!」
というと、ハルヒはすぐ部室から出ていってしまった。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 21:01:06.72 ID:EVrpVI76O
古泉もハルヒに続くように部室を後にした。
みくる「わ、わたしも今日は用事があるので……」
キョン「そうですか。あと戸締まりはまかせてください。」
みくる「ごめんねキョンくん」
………
部室には長門と俺の二人だけ。長門はいつものようにただ本を読んでいるだけ。
異世界渡航から帰ってきてから長門はハルヒに負けじと俺にデート?を申し込むようになっていた。ある時は本屋、映画館、そしていつもの図書館と…
俺も一度はハルヒを選んだもののなかなか断れずに結局二人で出掛けるようになっていた。
なんと意志が弱いのだろう……ハルヒの記憶がなくなっているとはいえ、ハルヒの俺に対する気持ちは変わっていない。それは態度をみればなんとなく俺にもわかる。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/29(月) 21:01:58.95 ID:EVrpVI76O
「きっとまたあなたを好きになる。」
あの言葉はきっと間違いないのだろう。 俺もそれに答えなければならないのだが……
最近の長門と一緒にいるとなんだろう……不思議と悪い気がしない。ハルヒ悪いと思いつつ長門に気持ちを寄せる自分がいる。それに…
ふと、長門の顔が「彼女」の笑顔と重なる。 記憶が蘇ってくる。 花火が上がる中、「彼女」から聞いた本当の思い。
俺はまだその答えを「彼女」に話してはいない。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
「彼女」はその後、この長門に入れ替わってしまい、結局何も話せないままこちらに帰ってきてしまった。
後悔のないように…ハルヒの言葉を思い出す。別に文化祭ごときに思いをはせる事はないが、ずっと「彼女」の事が胸にひっかかっていた。
まあ、俺にはどうすることもできないわけだが……
キョン「神様なんているのか……?」
そんな独り言を言いながら夕焼けにそまった空を見つめながら思いはせていた。