新ジャンル「麻薬売りの少女」

少女「麻薬要りませんかー…麻薬要りませんかー…」


少女「今日も売れなかった…このままじゃおじさんに薬漬けにされちゃう」
紳士「もし、そこのお嬢さん」
少女「は、はい。要り用ですか？」
紳士「全く……その年で売人とは。世も末だな。一緒に来てもらおう」
少女「まさか警察……？お断りします！」ダッ
紳士「待ちなさい！」　

>>1
うめぇ

ロリまんこ

うめぇ・・・・！！！

続くのか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _r-‐┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ./:;:;:;:;:丿 ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 , ‐ﾞ;:;:;:;:;/　ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:;:;:;:;:;:;:/　ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 };:;:;:;:;/　ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 j:;:;:;:;|　ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/;:;:;:;:;|　ミ
　　　　 　 　　 　 　 ヤダ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /;:;:;:;:;:;l　ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ヘ.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｉ;:;:;:;:;:;:;l　ミ
　　　　　　　　　　　　　　,　　´￣￣｀　＜}　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |:;:;:;:;:;:;:|　ミ
　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　 　 　 Ｋ`!　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |;:;:;:;:;:;:;|　ミ
.　　　　 　 ヤダ　　 /　　　　　　 ＼　 ＼j |ﾊト､　　　　　　　　　 　 　 　 　 fく:;＿__;:;|_
　　　　　　 　 　 ／,二≧　 l.　 |＼　＼　 ヽ! Ｋﾉ　　　　＿__　　　＿＿＿　ﾉ: : : : : ::丁:ト､
.　　　　　　　　 /, ｲ　　　ｉ.　ﾄ､　＼＼　ヽ　 V j.〉_　　,ノ: : : ::レ_´::￣ ヽ: : :―−:､: ::/:./: : ヽ
　　　　　　　　// /　　..| l　 |　＼ ,＞ ヾﾐ｢_　∨＼￣` ＜二ヽ: : ￣: ヽ: ＼: : : : : :ヾｰ': : : : : i
　　ヤダ　 　 l/　| |　ｉ　| ヽ._|_ 　 ヽ ,.ｨi;うiY]　 |;:;:;:〉,. --､　　ヽ＼: : : : :ヽ: :＼: : : : ::}: : : i: : : | ヽヽヽヽヽヽヽヽ
　　 　 　 　 　 　 | |　|　|,.ｲ N ,__　　　ゞｰ" |l.　|IＫ　- ､__.ヽ 　 }　ト､: : : : }:＿:}: : : : j: : ::ﾉ: : : |―　-- 　 .. _　　
　　　　　　　＿／Ｎ　ヽ.l　!;yfご}!　 ,　　　 /|.　|:|;:;| ＼　　 ￣{　　|:::|:. : : : : : : : : :.: :' :::/: : : :/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;￣
　　 　 　 ノー一'ﾞ　ヽ.　|ﾄ､ ﾄ､`'ﾞ　 　<> ／/　/j仁.r ' ￣｀ヽ. ヽ.　}:::|:.: :. : : : : : : : :/:::/: : ::イ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
　　　　 /／二.ユ ＿ ∨　jﾉ r`ー -r''７　/　/ ￣　　　　　　 ヽ.∨::/: : : : : : : : : : : イ: : : : :厂￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣
.　　　 〈　　　　　, -／ ,／　仁. 　 ｛　{　 |. /　　　／　　　　 　 /` ー―――'´￣ヽ-'´￣´
.　 　 　 ＼_{　　 | / ∠{ 　 [.r冖-- L._ヽ j/　 _,∠. ＿＿＿_r '´ 　　　　　　　　　　　　　　　　ジタバタ
　　 　 　 　 ＼__{ ∨　　｀ ー-､　　　　 ヽ- '´
　　　　　　　　　 ￣＼_　､ ﾄ､ヽ,ヾ>
　　　　　　　　　　　　　}.｜|｜| !｣　　
麻薬くれないとヤダー

少女「ヒャッハー！！待てと言われて待つバカがどこの世界にいるってぇんだ！！」

ビバップ1話的な展開を想像した

いいだろう

紳士「無駄な抵抗はやめなさい！」
少女「うるさい！」ヒュッ
紳士「これは火炎瓶！？くそっ！」
少女「逃げないと、爆発するよ？」
紳士「しまった―」


少女「はぁ。怖かった……この町で商売するのは限界かな。おじさんに掛け合ってみるかな」

マッチ「あの……」
少女「え？」
マッチ「マッチ…要りませんか？」
少女「マッチ……かぁ」

>>6
ビバップ大好きだけど分からない

>>8 え？状況が・・・・・・・・

麻薬+マッチ＝・・・ｺﾞｸﾘ

麻薬が麻生に見えた

少女「マッチって売れるの？」
マッチ「えっ…あの…その」
少女「それだけで生活していけるの？随分と痩せこけてるけど」
マッチ「えっと……皆お金が無いから…多分買えないんだと思います…」
少女「はぁ…？(箱入り娘…？でも天然だから高く売れそう)」
マッチ「ごめんなさい、そろそろ帰らないと叔父さんに怒られちゃう」
少女「……」
マッチ「それじゃさよなら」
少女「ええ…また会いましょう」



少女「さて、支度してこないとね」

久々の近藤真彦ネタか。

どうも展開がみえないんだが

創価創価

マッチ「ただいま…あのね、マッチ売れなくて…」
大人「誰だい？君は」
マッチ「あれ？お父さんとお母さんは？」
大人「ここは前から譲って貰う約束でね。前に住んでた人の子かな？さっき他の家に行ったみたいだよ」
少女「そんな……」




少女「おばあちゃん……私どうしたらいいの……？」


少女「寒いよ……」

�C

ｇｄｇｄ

>>4なにこれ可愛い

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い
カワイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
イイイイイイイイィィィィィィィィィ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

少女「このまま死んじゃうのかな……お母さん、お父さん。どうして私を置いていったの……？要らない子だから……？」





大人「赤い頭巾を被った女の子？森のほうに向かったハズだな」
少女「そうですか。ありがとうございます」




少女「森に一体何をしに……急がないと」

マッチ「あれ……何で私、森の中にいるんだろう…」
マッチ「……マッチで火を付けたら、暖かくなるかな」


シュボッ


マッチ「この樹はどうかな……」ジジ…

ボウッ



マッチ「わぁ……綺麗な火柱……凄く暖かいな……」

シュッシュッ！シュッシュッ！シュッシュッ！

マッチ「おじちゃんこのマッチぜんぜん火が点かないよ〜」

おじさん「ああ、あふぅ…もう少し…早めに擦ると…あっ、そうそう、もうちょっと早くていいよ」

マッチ「おじちゃん手が疲れたよ〜」

おじさん「あ、出る！出る出る出ちゃうよ熱いのが出ちゃうよ」

マッチ「火が点くの？もっと早く擦るよ！エイッ」

シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュコ

ビュルルルルルウルリューーーーーーーーーーー！


おじさん「嗚呼、すごく熱い火が飛び出ちゃったよ…はい、コレお駄賃ね」

マッチ「おじちゃんありがとね〜！また火を点けたくなったら呼んでね〜」

なんだこの悪意のない放火魔

カンカンカンカン
市民「火事だー！」
市民「誰か水を持ってきてくれ！」
市民「こっちに人が倒れてるぞー！」





マッチ「マッチ…マッチ…マッチ」シュボッシュボッシュボッ
少女「はぁはぁ……やっと見つけた……」
マッチ「アナタ誰？火を付けてもいいの？」
少女「何やってんだ！逃げるよ！」
マッチ「意味が分からないよ……私は要らない子なのに……」
少女「貴方の家を買い取って売り渡したのは私。貴方は要らない子なんかじゃないの」
マッチ「……本当なの？」
少女「そんな事より早くここから出るよ！」
マッチ「……うん」

ハマチ売りの少女

ピチピチ！ピチピチ！

少女「ハマチ要りませんかー…新鮮なハマチ要りませんかー…」


少女「今日も売れなかった…このままじゃおじさんに塩漬けにされちゃう」

ピチピッチ！ピッチピチ！

漁師「もし、そこのお嬢さん」
少女「は、はい。ハマチですか？」

ピッチピッチピチピッチピッチピチ！

漁師「全く……その年でハマチとは。世も末だな。一緒に来てもらおう」

ピチピチピチピチピチピチピチピチピチピチピチピチ！

少女「まさか漁業組合……？お断りします！」ダッ

ピチ？ピチピチ？ピチー！

漁師「待ちなさい！」　

マッチ「何……これ」
少女「明日の新聞の見出しは『マッチ売りの少女、放火の疑いで逮捕。マッチ一本で町を全焼させる』どうかな？」
マッチ「ああっ……なんて事をしたの……」
少女「悪意の無い放火魔って面白いね。ほらこれ」
マッチ「私の事がいっぱい書いてある……この紙は何ですか？」
少女「契約書。その紙切れ一枚で貴方を好きに出来る」
マッチ「これから私はどうなるんですか？」
少女「薬漬けにしたり性奴隷に調教したりとか色々あるけど……貴方はどうしたい？」
マッチ「私は……」

少女「１パケ８０００円だよー。ロシア産の純モノだよー」

どんだけええええええええ！！！！！

少女「今日から私達の組織に入った新入りのマッチよ、挨拶して」
マッチ「こ、こんにちは」
叔父「…少。ホントにそいつ使えるのか？まだ餓鬼だろ」
少女「同い年でまだ11歳だけど大丈夫だよ。ロリコン相手なら取引しやすいっしょ」
叔父「信用の関わるだろうが。まぁ少が太鼓判を推してるなら俺は何も言わんが」
マッチ「(なんか危ない人が多い…)」
死「ｲ…ｲﾋ…ｲﾋﾋﾋﾋｯ」
犯「ヤりてぇ…野菜とヤりてぇ」
少女「建物の案内するからついてきてよ」
マッチ「う、うん」

一階 食卓
少女「まぁここは基本ね。食は生活の資本だし」
マッチ「そういえば私達は今何処にいるんですか？」
少女「説明して無かったっけ。ここは日本だよ」
マッチ「日本……？？私達はどうやって来たんですか？」
少女「余計な口を挟むと下の口で病院食を食べるハメになる」
マッチ「ごめんなさい…」
少女「素直な子って好きだよー。んじゃ次の説明いくかね」

少女「これで説明は全部かな。何か質問は？」
マッチ「あの…トイレは無いんですか？」
少女「無いよ。野外でしてね」
マッチ「そう……」

少女「明日は仕事について説明するから今日は休みましょう」
マッチ「はい」


マッチ「誰かと一緒に寝るのは久し振りです」
少女「そうだね(退屈しのぎになりそうだ)」



モミモミ
マッチ「ひゃああん」

マッチョ売りに見えた

叔父「我々の目的を簡単に説明するとだな、裏ルートの完全支配が目標という事だ」
マッチ「成る程」
少女「あまり驚かないんだね」
マッチ「あの街でも身売りはよく有りましたから。今更です」
叔父「組織はチームワークが重要だ。任務は常に二人一組で行ってもらう。それと裏切り行為は死を持って償う事だ。いいな」
少女「はーい」



マッチ「私は少さんとペアじゃないの？」
少女「私は犯とペアが組んでるからね。マッチはアイツ」
マッチ「……(お願い、まともな人をお願いします！)」チラッ


死「ｲﾋﾋﾋﾋｯ」


マッチ「………」
少女「んじゃ頑張ってねー」
マッチ「……善処します」

犯は野菜レイパーか…

>>30
ベジタブルレイパーｗｗｗｗ

マッチ「私達の任務は…敵組織の密造銃の横取り……？無理無理」
死「ｲﾋﾋｯ」
マッチ「あの…死さん……作戦とかあるんですよね？」
死「ｲﾋｯ」
マッチ「…分かりました、頑張ります」

敵「これが例のブツか…中を拝見していいか？」

売「私達は信用がモットーなんでね。金を見るまでは渡せんよ」
敵「チッ……持ってこい」

マッチ「(順調に取引は続いてるみたいですね)」
死「(ｲﾋﾋ)」

この前のつかさが今度は売人になったのかと思った

敵「これは中々……どれ、試し撃ちをしてみようか」ジャキッ
売「な、何をする気だ！」
敵「じゃあな。いい取引だったよ」

マッチ「(今です！)」
死「(ﾋﾋﾋ)」ヒュッ

カラカラカラ―

敵「ん…？何故手榴弾がこんな所に……」
敵2「逃げろ馬鹿野郎―」

ドガンッ


マッチ「突撃です！」シュボッシュボッ
死「ﾀﾋﾋﾊﾋﾋ」

敵2「おい！しっかりしろ！」
敵1「俺…あいつとの約束…守れ……無か……」ガクッ
敵2「敵1をやったのは何処の組織の奴らだ……殺してやる」
マッチ「あの…」
敵2「何だだ、お前―」
マッチ「死んでくださいね」ボウッ
敵2「火炎…瓶…？」
マッチ「脳天幹竹割り！」ガシャーン
敵2「ぎゃああああ」
マッチ「燃えろ！燃えろ！燃え尽きろ！」シュボッシュボッシュボッ
死「ﾋﾋ……」
売「あ…悪魔だ…悪魔がいる……」

叔父「四人共、ご苦労だった。報告は全て聞いたよ」
マッチ「私達四人の他に誰かいるんですか？」
叔父「監視も兼ねてるからな。そりゃいるさ」
少女「マッチが随分と暴れたらしいね。大物になりそうだ」 死「ﾋﾋﾋ…」
犯「ほう」
マッチ「ありがとう…私もっと頑張るよ」
叔父「明日に備えて英気を養うといい。では解散」



少女「火炎瓶の作り方なんて教えて無かったんだけどなぁ」
マッチ「見よう見まねで作っただけなの。ちゃんと調べて無いからイマイチだったよ…」
少女「適応能力高いね……一般人なら普通躊躇う気もするけど」
マッチ「そんな事より早く寝ようよ。疲れちゃった」



モミモミ


少女「私には効かないよ」
マッチ「なんか悔しい…」

少女「今日は麻薬を売るよ」
マッチ「麻薬売りって言うと、叫びながら売ってたアレ？」
少女「あれは嘘だ」
マッチ「嘘だったんだ……」
少女「今日はアヘン10kgの売買だよ。指定場所は…路地裏10-2-4か、よし」
マッチ「罠って可能性もあるよね」
少女「裏稼業やってたら罠だろうと飛び込むのが普通。ほら行くよ」



客「ここか……」

ザッ

少女「草々、楽春花道」
客「……ウスバカゲロウ」
少女「間違いないみたいだな」
客「随分と若いな……」
少女「見た目で判断すると痛い目見るよ」
客「そうだな。アリジゴク」


少女「ふぅ」
マッチ「どう？」
少女「今回は当たりだな」
マッチ「よっしゃー！」

俺も薬飲んでくるか……

麻薬売ってくれる女の子いないかなぁ……

薬…

>>1の健気さ……ｳｯ…ｳｯ…

続きは？

ほ

つ�C

マッチ「今日はは買い出しに行ってきます」
少女「肉買ってきて肉」
死「ﾋﾋﾋ」
犯「野菜が食いてぇ」
少女「任せてください！」








マッチ「パンツ一枚お野菜と交換でどうです？」
中年「生は？ねぇ生は！？」
マッチ「それだとお肉も追加になりますよ」
中年「はぁ…はぁ…買ってくる…」
マッチ「早くしないと売れちゃいますよ」
中年「んはぁ！やだぁ！絶対交換するから待っててね！」



マッチ「買いに行かなくても商品が手に入るなんて良い時代になったね」

わっふるふる

マッチ「ただいまー」
少女「おかえり、買い出しはどうだった？」
マッチ「バッチリだよ」
少女「でも裸なのは何で？服剥ぎにでもあったの？」
マッチ「そんな事より早く作りませんか？皆お腹空いてるみたいだし」





叔父「手料理って久し振りだな…」
犯「ああ」
叔父「少に料理を作らせた時の事……覚えてるか？」
死「……」
叔父「あれははたして料理だったのか……未だに検討がつかない」
犯「あれほどの野菜レイプは……よそう、腐ってもここは食卓だ」
死「……ﾋｯ」





マッチ「鍋に何入れてるの……？」
少女「バファリン。」
マッチ「……はぁ」

マッチ「出来たよ！」コトッ

叔父「これは……？」
マッチ「中華飯って言う料理みたい。真似て作ったから自信無いけど」
少女「結局一人で作ってるんだもんな…」
犯「いただこう」


パクッ


叔父「……」
マッチ「ひょっとして……美味しく無かった？」
少女「…こんなの食べた事無いや」
マッチ「えっ…」
犯「うめぇ…うめぇ…くそっ、涙が止まらねぇ…」
叔父「マッチ……ありがとう」
死「ﾋｬｧｧ」ｽｯ
マッチ「もう御代わりですか！？」




少女「女として負けた気がする」

ほす

保守

はやくー

良スレの予感
つ�C

いつボンジョヴィ出るんだよ
パンツ脱いで待ってんだよ

叔父「今日の任務は・・・無い」
マッチ「無いってどういう事ですか？」
叔父「何も無いんだよ、ここ数日間」
少女「つまりフリーになるわけね」
叔父「とりあえず一週間くらいは様子見ってとこだな。休暇をやろう」
犯「久しぶりにムラムラしてきたぜ」
死「ﾋﾋﾋｯ」
少女「この年で無職とか終わったな」
マッチ「・・・」




マッチ「少さんはこれからどうするんですか？」
少女「特にやる事も無いんだよね・・・ほら、今まで仕事ばかりだったし」
マッチ「それじゃデートしませんか？」
少女「は？」

東京赤ずきんを思い出す

少女「それでどこ行くの？ホテル？」
マッチ「下半身直結思考ですね」
少女「二人じゃやる事ないじゃん、ヤる事はあるけど」
マッチ「いい加減にしないと殺りますよ」
少女「冗談だって。まぁブラブラしますか」

マッチ「あのぅ……」
少女「ふぁふぃふぉ…(もぐもぐ)」
マッチ「そもそもこのシンジゲート(組織)って……なんて名前なんですか？」
少女「………(もぐもぐ)」
マッチ「……………。」

少女「……『東京カスパラダイスオーケストラ』…。」
マッチ「……うそつき。」

マッチ「ここはどこでしょう」
少女「森だね」
マッチ「行ってみましょう」
少女「おい、危ないんじゃないのか」
マッチ「燃えてなければ平気ですよ」
少女「・・・そうですか」


マッチ「ある〜日」
少女「ある日」
マッチ「森の中」
少女「森中」
マッチ「熊さんに〜」
少女「マッチョに」
マッチ「出会った〜」
少女「襲われた」
マッチ「真面目にやってください」
少女「体験談だけど？」
マッチ「・・・ごめんなさい」

頭巾「誰か助けて！」
マッチ「人が襲われてるね」
少女「そうだな」
狼「グアアアアア」
頭巾「助けてください！お願いします！」
マッチ「あかずきんっておばあさんの家に狼来るんじゃないの？」
少女「ロリコンなんだろ」
狼「フーッフーッ」
マッチ「とりあえず逃げよっか」
少女「了解」
頭巾「いやぁ！いやぁぁ！」




少女「撒いたかな？」
マッチ「多分ね」
少女「ところで・・・気付いた？」
マッチ「うん。火薬でしょ？」
少女「さっきの赤頭巾……同業者だろうな」
マッチ「多分狼とグルだと思う」
少女「本部に戻るか」

叔父「同じ歳くらいの同業者？相当のロリコンだな」
少女「そっくりそのまま返していい？」
叔父「冗談だ。それと新人が入る事になったからよろしくな」
マッチ「また危ない人ですか？」
叔父「危ないと言ったら危ないな。歳はお前達と同じだそうだ」
少女「どこにいるの？そいつ。見かけないけど」
叔父「どうも恥ずかしがり屋らしくてな。姿を隠した後はどこにも」
マッチ「使えねぇな」
少女「最初と比べると荒んだな・・・マッチ」
マッチ「何か言った？」
少女「いや何でも」

少女「しかし暇だな…」
「……」
少女「寝るか…」
「………」
少女「……」
「……」スタッ

少女「……が」

モミモミ

少女「……」
「……死ね」
少女「一人で何言ってるんだ？」
「……！」
少女「それは私じゃない」
「まさか…」
マッチ「引っかかったなアホが」
少女「なんだ、姿見られたから殺しに来たのか？『赤頭巾』」

私だ

暇をもてあました神々の・・・

ほんとに赤ずきん来ちゃったよ

マッチ「はぅ…街道で食べるクレープがこんなに美味しいなんて……」
少女「(……オーバーな。)」
マッチ「少女さんは食べないんですか？」
少女「……クスリとピストル売った金で贅沢って、肌に合わないのよね。」
マッチ「(ぴたり）」

少女「綺麗ごと言うつもりは無いよ。アタシ達にはそれしか出来ないもの。
　　　けど、アタシの売ったクスリでラリって、アタシの売ったピストルで穴ボコ
　　　だらけになって死んでく奴等みてると……やってられなくなる。」

マッチ「でも少女さん、クスリ売る時ぜんぜんやる気ないし、一昨日の取引だって
　　　『まばたきがキモいから』って理由で相手をボコにしちゃったじゃないですか。」

少女「(ぐさっ)…うっさいわね！とにかくアンタもアタシもクズなんだから！自覚しなさいよね！」
マッチ「はい、仲良しなクズです。(にぱっ」
少女「(////)！？！？！？」

マッチ「……私は、それが分かってる少女さんと一緒にいられたら、それでいいです…。」
少女「………。」
少女「…頬にクリームついてる。」
マッチ「ひゃ」
少女「……美味しいね。」
マッチ「はい、とっても！」

保守

マッチ売りの少女って、本来は街娼なんじゃなかったっけ

男「ねぇ」
マッチ「ひゃっ！…じゃなくて………マッチいかがですか…？」
男「(…マッチ？)君さ、見かけない顔だよね。どこに住んでんの？」
マッチ「その……旅のものでして…。(ウソ」
男「ふーん。今日は仕事貰えなかったから僕も暇だし、少し付き合ってよ。」
マッチ「は、はい。(私って、そんなにヒマそうに見えるのでしょうか…。)」

男「ほら、綺麗な眺めだろ？」
マッチ「い、いいんでしょうか、勝手に塔に忍び込んで…。」
男「……僕の母親は、ロクデナシの浪費家でさ…。」
マッチ「(突然身の上バナシをはじめましたこの人…。)」

男「借金残して蒸発して、父さんは店を泣く泣く売って、日雇いで働いてる。僕も手伝っ
　　てるんだけど父さんはそんな時間があったら勉強して学校へ行けって……。」
マッチ「…優しいお父さんだね。私はもう親と会えないから、すごくうらやましい。」
男「………ごめん。」
マッチ「でも家族(みたいなチンピラの方々)はいるよ！お姉さんみたいな人も…。
　　　　とっても強くて繊細なひと…痛さと辛さを誰よりも良く知ってる……」
マッチ「……もう行かなきゃ…。」
男「待ってよ！また会えるよね！……行っちまった。」


男「あの女の子……鉄と灰の匂いがした…。」

魔女殺しのグレーテルとか魔眼の灰被りとか
ふつうに出てきそうだな

赤ずきんのずきんが赤いのは返り血を浴びたから

売人「……アンタみたいな小娘が買い手かい。」
マッチ「お金は用意しました。…おクスリの現物を確認したいのですが。」
売人「箱に詰めてあるよ。純製品だ。おっと、背が小さくて届かねぇか？」
マッチ「…………。(ごとっ」

マッチ「…空っぽ！？」
(カチャリ)
売人「すまねぇな。ボスのところまで案内してもらおうか！」
マッチ「私の仲間が待機しています。どうしてこんな無意味な……」
売人「…中年のチンピラがのし上がるにゃあ、あぶねぇ橋もやむなしってことだ。
　　　食ってくってのはそういうことさ！！！」
(バォムッ　ドサッ)
少女「…こいつ一人の独断ね。よっぽど切羽詰まったか…」
マッチ「………。」
少女「かわいそうな奴ッ」

男「……アンタか…」
マッチ「…………。」
男「…父さん、ドラッグの売人やって撃たれたって……。」

男「……あんな死にかたったらないぜ…！！！あのむごたらしさったら…
　　薄汚いチンピラだったろうが、アイツは俺の親父だッたッ！！！！」
マッチ「……私、行かなきゃ…」
男「待ってくれ！！アンタは父さんと同じ匂いがする……俺を仲間にいれてくれよ！！！
　　父さんを殺したクズを探し出すために協力してくれよ！！なぁッ！！！！！」
マッチ「……さよならっ」


マッチ「…これからも続くんだよね、こんなこと……」
少女「関わらなければと思う？…珍しいことじゃないわ。ただの偶然。」
マッチ「……れも…こんらの…ッ……ぃやら………！！！」
少女「(優しくって、温かいこころ。どんなクスリでも楽にはなれない。奪ってやれれば楽だろうか…。)」

やべぇマッチ売りメインになっちまった。風呂入ってくるノシ

最終的に叔父メインでお願いします

よく考えたら数える程度しか童話知らないんだよな

期待

少女「このクスリは効くぜー」
マッチ「どれぐらい効くのか一言で表現して頂戴」

少女「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」

マッチ「少ちゃん少ちゃん」
少女「何だ？」
マッチ「私、独立する事にしたから。名前も考えてある」
少女「そ…その名前は…？」
マッチ「『ザ・マッチメイカ―ズ』だよ」
少女「パクリじゃねーか」

ほ

検索ワード:赤頭巾

もしかして バレッタ

>>80　おかえり正直限界だった

少女「組の賃貸してる部屋だから、家賃がいらないのは助かるけどさ…。
　　　ボロいのなんとかならないかなぁ……。」
マッチ「文句言っちゃいけないよ…住めば都って言うじゃ(バキィッ)」

少女「………床が抜けた…。クレープばっか食べてるから体重……
マッチ「きゃああああぁ！！違う違ぅ！！！ちょっと踏み間違えただけで……」
少女「楽にダイエットできるクスリあるけど……」
マッチ「古典的手口！？」

ほ

頭巾「長い回想だった……」
少女「もう座っていい？」
マッチ「ID:jGirfB020が私達の回想を語ってくれやがりました」
頭巾「同い年って聞いたからアンタ達がどれくらいやれるのか試しに来たんだけど……」
少女「何か？」
頭巾「そっちの子、殺気が駄々漏れしてるよ」
マッチ「夜這いなんてよくもふざけた事してくれましたね」
少女「(これはどうすればいいんだ)」
頭巾「少女、だっけ。ここは一時休戦といかない？今はあの子を止めたほうが良さそうだよ」
少女「……分かった。覚悟しろよ、マッチ」

マッチ「……………殺してやる」

叔父「シンジゲートの構成員が二人死んだ。至近距離から鉛玉で頭を一撃。
　　　目的は不明だが、単独で動いている。マッチ、心当たりがあるだろう……。」
マッチ「………。」
(バシィッ！！！)

少女「待てよオヤジ！アレを殺ったのはアタシだろ！？」
叔父「黙れ！！いいか、コイツは事の次第をすべて把握しておきながら、情に
　　　ほだされて処理を怠り、結果二人の構成員を死に追いやった！！！！
　　　コイツが始末をつけていれば、ヤツも人殺しにならずにすんだろう！！！」
マッチ「…………！」

叔父「……ヤツのことはお前が始末をつけろ。部下の弔いだ…必ず首を取ってこい！！！！」


男「……少女？そいつが殺ったのか。」
チンピラ「そ、そうだ。ボスのお気に入りでな。ドラッグのレート大半握って」
(ガンッ)

男「……お前が死んでなきゃあ…お前が死ななきゃ…。親父じゃあない…俺自身のために…！！！」

飯食ってきます

2時間後

マッチ「離せ！離せぇ！」
犯「くそっ…何て馬鹿力だ…くッ！」
死「ｸｧｧｯ」
少女「四人がかりでも抑えきれないとか…お前何者なんだよっ…！」
頭巾「何か弱点とかは無いの？」
マッチ「離〜れ〜ろ〜！」
少女「あ、そうだ」

モミモミ

マッチ「ひゃぁん」
モミモミモミ

マッチ「だめぇっ」

少女「……よし、ＯＫ」





マッチ「すいませんでした」
少女「暴れ過ぎだ」
頭巾「この子人外なんじゃ？」
マッチ「私は人間です……」

叔父「というわけで今日からウチの組織に入る事になった赤頭巾だ。よろしく頼む」
頭巾「よろしく」
マッチ「さっきはごめんなさい」
頭巾「あの子に謝れよ」
マッチ「そうだね」


マッチ「さっきはごめんね」
少女「対して気にしてないよ」
マッチ「そっかぁ。なら良かったよ」
少女「その代わり……私の本当の名前を聞いて欲しいんだ」
「……誰にも言わないで」
マッチ「……約束する」
少女「私の本当の名前はね―」

マッチ「……え？」
少女「言うなよ、絶対言うなよ」
マッチ「変わった名前だね…分かったよ。とりあえず麻ちゃんでいい？」
麻「まぁ……いいよ。そういえばもう一人新入りが来るって話聞いた？」
マッチ「ううん」
麻「夜に紹介するってさ。賑やかになりそうだ」

ほ

叔父「赤頭巾に続きもう一人ウチに来る事になった。さぁ入って」
トテトテトテ

灰被「よろしくお願いします」

頭巾「キャラ被ってない？」
マッチ「それを言ったらおしまいです」

叔父「それとここ数日の間にデカい金が動いているらしい。久し振りの大仕事になる。しっかり休んでおけ」
灰被「あのぅ……私の部屋はどこに…」
頭巾「私と相部屋だけど」
灰被「あ、はい。分かりました」



麻「それにしてもここまで同年代の子供を雇う組織も珍しいよな」
マッチ「うん。確かに」
麻「……(マッチと頭巾と灰被り……何処かで聞いた事がある気が…)」
「どうしたの？早く寝ようよ」
麻「そ、そうだな」


(ただの考え過ぎかな…寝よう)

男「よう、首輪付き…！！」
少女「………アンタの親父がフッ掛けた喧嘩さ。殺らなきゃこっちが殺られてた」
男「……そうさ、親父は死ぬべくして死んだ。情けない男さ。見下げ果てたチンピラ
　　だった。…だが、その仇を目の前にして、陳腐な問答で片が付けられるほど、俺はできた人間じゃあ無い…！！！」
(カチャリ)

男「うおおッ！！！」
少女「だあぁっ！！！」
(パァンッ　バキャ)
少女「(足払い！？)」
男「ハッ！！！！(ドカァッ」
少女「(しまった…マウントポジション……！！！！)」

男「……死ねッッッッ！！！！」
(パァァァン…)

組織の得意な武器
叔父さん　対戦車ライフル
死　暗器
犯　狙撃銃
麻　短剣
マッチ　マッチ
赤頭巾　小銃
灰被　手刀

ほ

男「ぐぁああぁあああッッ！！！！」
マッチ「はぁっ…はぁっ…！」
少女「(バカ！なんで来るのよっ！？)」

男「…なんでアンタが俺を撃つんだよ……！？アンタ全部知ってて…俺を笑いに来たのかよ！？」
マッチ「お願い…もうやめて下さい…！」
(バキャアッ)
マッチ「きゃあぁああッ！！」
男「…人をピストルで撃っといて、何をぬかしてんだよアンタ！？」
(バキッドカッ)
マッチ「……ぅ…。」
男「俺は間違ってた…！全部アンタのせいだ。何もかもアンタのせいだ！！！！」

少女「やめろぉっ！！」
男「止まれ」
男「…ここには今晩取引されるはずのドラッグが満載でな。さっきの撃ち合いで
　　いい具合に粉が舞ってやがる。ピストルで火花を散らしてやれば、粉塵爆発でドカンだ。」

マッチ「…やめて……少女さんを巻き込まないで…。」
男「……アンタのこと…憎からず想ってた…。最後の頼みだ、一緒に死んでくれ！！！！」
(ドンッ)

追いついた。紳士が伸介に見えた

叔父「今回の作戦は全員で行ってもらう。その前にペアを発表しておく」

叔父「…まずはマッチ」
マッチ「はい」
叔父「そして死。」
死「ｲﾋｯ」
叔父「Ａチームはこの二人だ。頼んだぞ。次は少」
麻「はーい」
叔父「次は灰被」
灰被「はい」
叔父「お前達はＢチームだ。しっかりやれよ」
麻「合点承知」
叔父「最後はお前達二人だ」
頭巾「足引っ張らないでよ」
犯「威勢がいいな。気に入った」
叔父「さぁ仕事の始まりだ、全員配置につけ！」

「…ここか？」
「よし行くぞ」



「コイツが噂の……でかいな」
「来たか。さぁ早い所持っていってくれ」
「一応確認させて貰おうか……ふむ、流石だな。傷一つ無いとは」
「信用が第一ですからね。丁寧に扱ってくださいよ」
「ああ。金はここに―」
「ボス、敵が来ました！」
「なんだと？」

しえん

頭巾「どけどけ！雑魚は引っ込んでろ！」

犯「騒がしいな…あいつは。今回の作戦ピッタリだが…おっと、見つけたぜ」ピチュンッ
「うわぁっ」ヒューン　グシャッ
頭巾「おっとスナイパーか。あいつもやるな」


「人数は？」
「赤い頭巾を被った餓鬼が一人とスナイパーが一人です」
「先に餓鬼を殺せ。それと仲間がいるかもしれん。警備に知らせろ」
「ハッ」

「騒がして申し訳ない、ネズミが紛れたようだ」
「そのネズミに手こずってるアンタ達も情けないね」
「誰だ！」
麻「姿見せる程素直じゃないっての」
「探せ！」
「どこに行っ…」ザシュッ

「おい、そっちはどうだ？」
シーン
「どうした？まさか…！」ズチャッ

ドサッ

「小賢しい真似を……外の奴らを呼べ。数で応戦しろ。」

マッチ「(行くよ死さん)」
死「(ﾋﾋ)」

>>93
叔父さんと下の３人の武器
には突っ込んだほうがいいのだろうか

(ドサッ)
少女「マッチ！！！！」
男「……なぜだ…なぜ俺は生きてる…？」

少女「銃口を胸に押し当てて……！？」
マッチ「…ゥ……！！」
少女「このバカッ…！！！来るなって言ったのに…！！」
マッチ「……たりと…あぇて…ぁわせ……ったよ？」

マッチ「…ごめ……な…ぃ……ぁりあと…」
少女「……マッチ？マッチ！！！！！」
男「何でなんだよ…？こんなに綺麗に死なれて…俺は思い知らせてやりたかっただけなのに…
　　う…ぅぁあああああああああああああッッッ！！！！！」
少女「お前……オマエェェェエエエエッッッッッ！！」
(ガシッ)

叔父「………やめろ。コイツは俺が預かる……！」
少女「う…ぅうぅ……ゥウうぅぅーーーーーッ……！！！」

支援

「俺だ、仲間を寄越してくれ」
「……」
「聞こえないのか？人手が足りないんだ」
「ごめんねー。皆おねんねしちゃったよ」
「なんだと……？貴様誰だ！200人はいたハズだ！答えろ！」
「やーだよ。私を倒したけりゃ1000人は連れてきな！」ガチャン

死「さぁ行こうか」
マッチ「死さん、貴方は……」
死「内緒だよ、私が仮面を外した事は」ｶﾎﾟｯ

死「ｲﾋﾋﾋﾋｯ」


麻「(大手の組織の割に編成と統率もバラバラ…変だ)」
「ええい、他の奴らはまだか！」
「まだ誰も戻って来ないんです！」
「言い訳などするな！ならば貴様が言ってこい！」
「は、はい！」タタッ
ドサッ

「なん…だと？」
マッチ「ゲームセット。だよ」
灰被「大勝利ッス」
「外の奴らはどうした！300人以上はいたはずだ！」
頭巾「100人近くは私が殺ったけど」
マッチ「死ーさんが多分150人くらいかな」
「う…嘘だ嘘だ嘘だ！貴様等みたいな弱小ファミリー等に我々は負けるハズが無い！無いんだ！」
麻「量より質って知ってるかい？んじゃさいなら」パンッ
麻「それじゃ帰ろうか」

パッキーン

叔父「……お疲れさん」
マッチ「皆さんお疲れ様でした。早速夕食作りますね！」
犯「早く作ってくれよ嬢ちゃん」
マッチ「はいはい」
灰被「私も頑張ったんだけどな…拳銃の弾を素手で止めたりしてたのに」
頭巾「流石に冗談だろ……？」
麻「叔父さん、『用事』があるのでちょっと出掛けてきます」
叔父「おお、そうか。『気を付けろ』よ」
麻「では行ってきます」

叔父「ちょっと外で煙草吸ってくるわ」
犯「あいよ」



麻「……です」
叔父「………そうか」

その後、この街のシンジゲートは、しばし騒然となった。
ドラッグが舞い飛び、死体が転がり出てきたのだから無理もない。
いくつかの組織が捜査によって一掃され、数トンを超える薬が日常的に押収
される中、小規模だった私たちのシンジゲートは、なんとか網の目をかいくぐることができたようだ。

マッチの遺志を考慮して、叔父は辛抱強く男の世話をしている。
精神を病み、とりとめの無い言葉を呟く彼の姿が、私達の罪を体現しているのか。


叔父「……本当に行くのか…？」
少女「あぁ。アタシも心底自分が嫌になった…。新しい場所で、あの娘に誇れる女になりたい。」
叔父「……そうか。情けないツラで帰ってきたら、この俺がぶっ飛ばしてやる。」
少女「………二度と帰らねぇよ…オヤジ。」


　　「…………逢いたいよ…マッチ……寂しいよ……。」


彼女は北へ歩んでゆく。頬をとめどなくつたう涙。それを拭い、語るべき相手を、永遠にその胸に刻みながら。

新ジャンル「麻薬売りの少女」サイドストーリー「マッチ売りと少女」　　ＥＮＤ

マッチ「よーし出来たっ」
麻「何やってんの？」
マッチ「日記だよ日記。今日から付ける事にしたの」
麻「ふーん。タイトルは？」
マッチ「麻○○○○日記だよ」
麻「ちょっと、人の本名入れないでよ」
マッチ「いいじゃん、友達なんだから」
麻「友達？」
マッチ「違うの？」
麻「唯の仲間だろ、私とマッチは」
マッチ「本気で言ってるの？」
麻「私とマッチは女同士だし、恋愛感情とかなんてあるわけないじゃん」
マッチ「そう…だね。私、変な勘違いしてた！馬鹿だね、馬鹿！ちょっと顔洗ってくるよ！」バタン

麻「……友達って何？」
頭巾「友達って仲良く話せる人の事じゃないの？」
麻「…聞いてたのか」
灰被「壁が薄いから夜の営みも駄々漏れですよ」
麻「(厄介な奴らに目を付けられたな…全く)」


犯「時々思うんだが、あいつら本当に11歳の会話しないよな…」
死「……ﾀﾋ」

>>107
乙
続きが見たくて敢えて書かなかったのは内緒

よるのいとなみｗ

マッチ「無理言ってごめんなさい」
死「ここで一晩寝たらスッキリするさ」
マッチ「それと…一つ聞いていいですか？」
死「何？」
マッチ「死ーさんって…『女性』でいいんでしょうか」
死「そうだよ」
マッチ「もう一つ……いいですか」
死「ええ」
マッチ「…貴方は麻ちゃんのお母さんですね」
死「そう思った理由は？」
マッチ「唯の勘です」
死「…勘はあまりアテにしないほうがいい。いざという時に邪魔になる」
マッチ「私の考え過ぎですね…お休みなさい」
死「……おやすみ」



麻「父さん、母さんの事について―」
叔父「約束はどうした？」
麻「……ごめん」

死ーさんは謎多いな

麻「……おはよ」
マッチ「おはよ！皆席に着いてるよ」

「いただきまーす」
犯「死、飯食う時くらいは仮面外せよ」 死「ﾀﾋネ」
灰被「ソーセージ貰いです！」ザクッ
頭巾「他人の取ってんじゃねぇ！」
叔父「賑やかでいいねぇ」

マッチ「……ムシャムシャ」
麻「……ポリポリ」
死「………」


叔父「今日の仕事は特に無いが、二人一組になって練習をする。」
犯「あ、組長。俺は大切な用事があったんで少し外します」
叔父「そうか。なら私が穴埋めをしなくてはな」

叔父「くじ引きの結果だと…ふむ」
マッチ―麻
灰被―頭巾
叔父―死
叔父「まぁいい。マッチと麻から始めろ」

灰被「二人が戦ってる所見た事無いんですけど」
頭巾「私もあんまり無いな。奇襲の時以来だよ」
叔父「始め！」ゴォン



マッチ「(麻ちゃんの近接スタイルは機動力を生かして戦うタイプ…)」
麻「(マッチは武器が武器だし、今のあいつは何持っているか分からない…迂闊に近寄れない)」

麻「……」チャキッ
マッチ「……」シュボッシュボッ

麻「………」
マッチ「………」


灰被「お互いの手の内を知り過ぎててジリ貧になってますね」
頭巾「我慢勝負ってとこか」

マッチ「(奇襲が効くような相手じゃない)し…うーん」
麻「(一気に攻めるべきか…いやマッチの)出方を伺うべきか」

叔父「………」

支援

タダ酒タダ飯食べ放題！！

http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226411718/l50



http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/debt/1222942685/676ｰ683

叔父「そこまで」
マッチ「ええっ」
麻「何で止めるんですか？」
叔父「手の内を知ってる相手同士が敵になる事は無いからだ。次」

マッチ「麻ちゃん」
麻「何？」
マッチ「麻はやっぱり私の友達だよ」
麻「私なんかが友達いいの？」
マッチ「ううん、麻ちゃんじゃないとダメなの。私の友達は麻ちゃんしかいないから…」



頭巾「ここにも友達いるんだけど」
灰被「ちょっとイラっときましたね」

頭巾「頭巾キャラは私で十分だっつってんだろ！」ガキィン
灰被「うっさいよ騒音女！」ガキィン



マッチ「銃のグリップアタックを手刀で弾いてる……」
麻「おいおい……普通なら手折れてるぞ」


頭巾「ハァアアア」
灰被「ヤァアアア」

ドフッ
・
・
・
ドサッ



叔父「相打ちか。だがまだまだ伸びるなこいつらは」

頭巾「あれ、何で寝てたんだ？」
マッチ「灰被ちゃんと相打ちになったんだよ」
灰被「納得いかねーです」
麻「そろそろ始まるぞ」
頭巾「？」



叔父「……(お前と戦うのも久し振りだな)」
死「……(200戦中100勝100敗…決着を付けさせてもらう)」

支
援

アイディーチェキ

ほ

しえん

叔父「挨拶変わりだ…受け取れ！」ジャコッ

麻「対戦車ライフルを人間に撃つ気か！？避けろ死！」


叔父「ふんっ！」ドンッ
死「……パシッ」グシャグシャグシャ



頭巾「何すか……今の」
灰被「私の目では『生身の人間が対戦車ライフルを発射した』という風に見えたのですが……」
マッチ「死ーさんが対戦車ライフルの弾を握り潰した……」
麻「いや……あり得ないだろ……人間には不可能だよ」


叔父「この程度では話にならないか。腕は衰えていないようだな」
死「ﾀﾋネ」
叔父「させるか」

ほ

叔父「オラオラオラオラ！」
死「ﾀﾋﾋﾊﾋﾋﾋﾋﾀﾊﾋﾋ」


麻「まるで人間兵器だな」
犯「またやってたか」
マッチ「あ、野菜犯さん」
犯「本名で呼ばれるとは…あの二人、実はライバルなんだよ」
頭巾「よく知ってるわね」
犯「俺とあの二人は昔からの戦友だからな。よく知ってるさ」
灰被「あの二人を止めなくていいの？」
犯「なぁに。心配しなくても大丈夫さ。あいつらも分かってやってるからな」

麻「(あの二人……似てる…)」
マッチ「……」

なんか複数のIDに保守と支援されてるけど全て自演です。
最初から最後まで私しかいません。

(; ･`д･´)　ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ !?　(`･д´･ (`･д´･ ;)

　　 /　 /　/　　　 | 　　　/| 　　/:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::
　 /　 〃　i 　 　 .::|　　 /:.:.|　　|::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
　,ﾞ　 /| 　 |　　　.:::|. ＼|:.:.:.:| 　 |::l::|/:.:.:.:.:.:ｊ／::
　!　,'　!　 ::|　 　 ::::|!. ,ｨ|≧ゝl､_.;|::ｨ|/_:._／ｨllヘ
　ｌ ,'　│　::|:..　　::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllﾘ::　　　　　　　　__上_　　/　、、
　ヾ　　'､　 |＼　 ::::|:.＼＼こｿ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:､､＼こｿ　　　　　　　口 | 七 '　７二　　ヽヽ/ 　 |　|　|
　　　　　'､ :|　 ＼ :::＼:.:._,､__彡　_'　-─ ､`ﾞー=　　　　　　　　ﾉヽ||/　/ ､＿ 　 .／　 　。 。 。　
　　　　　　ヾ､／.::＞:､:;ヽ､__　 /ｰｧ''"´￣ ヽ　　　　　　　 　　　 ￣￣　　　
　　　　　　／ .::::::::::::::::ﾍ￣ 　 {|::/ 　 　 　　}
　　 　　／...::::::::::::::::::::::::::＼　　V　　　　　　ｊ}

マッチ「さて、今日の夕食を作っておきますか」
頭巾「暇だから手伝うよ」
麻「なら私も」
灰被「麻さんは私と一緒に風呂掃除ですよ」ズルズル
麻「そんなぁ―」


犯「よっこいしょ…っと。どうだ？気分は。」
叔父「まぁいつもの通りだな。痛てて…」
死「いつも迷惑をかける……」
犯「よせよ、水臭ぇな」
叔父「今日のところは引き分けにしといてやるよ…」
死「この負けず嫌いめ…クク」

こいつら人間を超えてんな

ttp:/www.yakujo.ofuro.jpg


マッチ「お風呂〜お風呂〜」
麻「痛てて……はしゃぐと転んで怪我するぞ」
頭巾「転んでる本人が言っても説得力が無いわね」
灰被「石鹸は恐ろしいですね」

マッチ「背中流し合いしようよ」
麻「よしきた」
頭巾「この順番でいいかしら」
灰被「私は勝ち組ですね」

ゴシゴシ…ニュルン
マッチ「あっ、石鹸落としちゃった」ゴソゴソ
麻「どこ触って…んっ！」
頭巾「股の間に石鹸を落とすなんて王道……あっ、石鹸落としちゃった」
灰被「あっ…やめてぇ」

麻「こっちの部屋まで布団持って来るか普通」
マッチ「いいじゃない、たまには四人で寝ようよ」
頭巾「独占欲の強い女は嫌われるぜ？」
灰被「マッチちゃんは総受けですね」




犯「俺も行ってこようかな」
叔父「ダメだ戻れ」
死「ﾀﾋネ」
犯「もう神様なんて信じねぇ」


モミモミペロペロ


マッチ「ひゃぁあんいやぁん」



サワサワムニムニ



マッチ「はぁっはぁっ……」
麻「ダメだ、こっちまでおかしくなってきた」
灰被「暑くなってきました…」
頭巾「ハァハァ……」

>>132のjpgは何だったんだ

>>134
良い子にか見えない魔法のリンク先

叔父「さて、今日の任務といきたい所だが……一つ大事な知らせがある」
「？」
叔父「この前に壊滅させた組織がこの一帯を仕切っていた総元締めだったらしい」
麻「(ほう…)」
叔父「つまりだ。ここではもう稼ぎにはならないという話なんだが……そこでだ」
頭巾「移住ですか？」
叔父「いや……調べた所、ここ数年でもデカいヤマがあったのはここだけらしくてな……恐らくまともな収益にはならんのだ」
灰被「率直な答えを聞きたいです」
叔父「分かった……ハッキリ言おう」







叔父「私はこのファミリーを解散させようと思っている」

叔父「お前達には黙っていたんだが……見てみろ」
麻「0がひぃふぅみぃ……これって」

叔父「俺も最初は気にして無かったんだがな。俺達は既に遊んで暮らしていける程の資金を手に入れていたんだ」
灰被「でも離れ離れになるのは嫌です」
マッチ「そうだよ、折角皆と友達になれたのに……」
叔父「解散した場合もお前達は四人で暮らせ。まだ子供だからな。最初からそのつもりだ」
頭巾「叔父さん達はどうする気だ？」
叔父「俺達ものんびり遊んで暮らすさ。お前達と離れて暮らす理由もあるからな」
麻「理由？」
犯「それはお前らがまだ『子供』だからな。他の組織の奴らも誰一人子供がいるなんて思っちゃいないよ。狙われる心配も無い」
マッチ「でも……」
死「……」
叔父「お前達はまだ若い。これからやれる事が沢山あるんだ。必ず生きろ」
麻「叔父さん…」

マッチ「……行っちゃった」
麻「……そうだな」
灰被「これからどうしましょう」
頭巾「考えてたって無駄無駄。行動あるのみ」
マッチ「よーし、行くよ！目指せ友達100人だー！」








麻薬売りの少女ｰ組織編ｰ終











第二部に続く

組織編だったのか

麻薬売りのｰ友達編ｰ

3年後―

ザ・マッチメイカァズ孤児院




マッチ「皆ー、ご飯出来たよー」
白雪「今日のメニューはなぁに？」
マッチ「今日は羊のシチューだよ。他の皆も呼んできてね」
白雪「はーい」

麻「……平和だね」
マッチ「………うん」
頭巾「私の枕に卵仕込んだ餓鬼はどいつだ！出てこい！」
ネロ「ぼ、僕じゃないよ！ハイジがやったんだよ！」
頭巾「ふーん……ハイジ、そうなの？」
ハイジ「やったのは白雪だよ！」
頭巾「平気で嘘を吐くな！嘘を！」



灰被「ケシの花も順調ねー」

灰被「つまりバターに熱を加える事により……」

ネロ「暇だな……抜け出そうぜ」
白雪「でも…怒られちゃうよ」
ネロ「すぐに戻ってくれば大丈夫さ」
ハイジ「私も行く」


灰被「それじゃ次の問題を…って」

灰被「逃げられましたか……」


ネロ「森のほう行ってみよーぜ！」
ハイジ「待ってよー」
白雪「はぁはぁ……待って…」

　い　ろ　い　ろ　増　え　と　る　ｗ

人減ってるけど支援

マッチ「三人が森のほうに向かった？」
麻「あの森って何かいるの？」
頭巾「熊が沢山いる。」
灰被「どうしよう……」
マッチ「一応様子見に行ってみますか」


ネロ「なんか探検隊みたいだな」
白雪「おうち帰りたいよ…ぐすっ」
ハイジ「私もお姉ちゃん達の所に帰りたい…」
ネロ「あー…分かった分かった。帰ろうか」
白雪「ホント？」
ネロ「ほら帰るぞ、手出せ」ギュッ
ハイジ「あ……」
ネロ「少しの間に随分と厚みのある手の甲に……ん？」
熊「……」
白雪「ヒッ……」

「キャ――――――」



マッチ「あっちか」

白雪「ギャー―ギャー―」
ネロ「早く走れ！」
ハイジ「うわーん！」
熊「ガァァァ！」
マッチ「見つけた」
ネロ「お姉ちゃん逃げて！」
熊「ガァァァ！」ブンッ
マッチ「やってみろ」ガキィン

ネロ「え…」

熊「グ…グァ…グァァァァ！」
マッチ「鳥肉やるから森に帰れ」ポイッ
熊「グル……」ザッザッザッ

マッチ「……よし」
ネロ「お姉ちゃん…なの？」
マッチ「他の二人は？」
ネロ「……はぐれたみたい」
マッチ「まぁ大丈夫かな、帰るぞ」

新しい３人は戦闘スキルないのか

白雪「ここどこ……？」
ガサガサッ

白雪「だ、誰…？」
熊「グァァァァ！」
白雪「ひゃぁああ」
熊「グル……」
白雪「逃げないと…逃げないと…」
熊「フーッフーッ…」
白雪「え……確かこれって……発情…？」
熊「クァァァアッ」
白雪「やだ…おっきい」
灰被「おい」
熊「グル？」
灰被「人の生徒に何欲情してんですか？」
熊「グルルル……」
灰被「何か言って下さいよ」
熊「グァァァァァァァァ」
灰被「黙れ」ガシッ
熊「グッ」
バキバキバキ
熊「グャアアア…オォォ…オォォ」
灰被「巣に帰れ」


白雪「せ…先生」
灰被「泣かない泣かない」

ハイジ「離して！離してってば！」
熊「グルルル……」
ドサッ

ハイジ「痛いっ…あれ、ここは……？」

「グァァァァ」「グルルル…」「ガァァァ」

ハイジ「熊の……巣…あ」

熊「ガァ―」
ハイジ「死んじゃう―」
スパッ

ズズン..


ハイジ「……？」
麻「悪い待たせた」
頭巾「真打登場ってか」

「グルルル…グァァァァ」
ハイジ「こんなに一杯の熊じゃ幾ら先生でも…」
麻「ハイジ、こいつらは何もしない。よく見てみろ」
ハイジ「え…？」

「ルルルル……」

ハイジ「親分さんのためにご飯を運んでるだけ…？」
麻「そういう事だ。というわけでこいつをやってこい」ズシッ
ハイジ「凄い量のお肉……」
ハイジ「……ッ！」

「ルルルル……」
ハイジ「ど…どうぞ！」
「ルル……シュ…シュ…」

ハイジ「これで良かったのかな」
頭巾「なんか不完全燃焼だー」
麻「全く…帰るぞ」

この森いろんな意味でアブナイな

ペーターが助けに来てくれるさ

セロ「俺強くなりたいです」
マッチ「誰だよお前」
ネロ「じゃなかった、俺強く」
灰被「強くなりたいねぇ。簡単じゃないよ」
ネロ「俺、二人を守れなくて…悔しくて…」
頭巾「とりあえず今日は寝とけ。話は明日な」
ネロ「……はい」



麻「ネロを本気で鍛えるのか？」
マッチ「本人が望んでるならね」
麻「そう……」
マッチ「ひょっとして守ってあげたいって奴？」
麻「そんなんじゃないよ」
マッチ「ふーん？」
麻「さっさと寝るよ！」



モミモミ

マッチ「効かないな」
麻「チッ」

マッチ「ネロ、強くなりたいのか？」
ネロ「なりたいです」
マッチ「第一の試練をお前に与える」
ネロ「…ゴクリ」
マッチ「白雪かハイジを抱」
麻「馬鹿やめろ」
マッチ「訓練の邪魔だ」
麻「この快楽主義者が」
ネロ「抱……？」


マッチ「面倒な奴だ全く……」
ネロ「それで俺は何をしたら？」
マッチ「まずはあの森を100周してこい」
ネロ「あの森を……？」
マッチ「嫌か？」
ネロ「……いえ、やります」
マッチ「ならやってこい」

頭巾「随分と無茶させるな」
マッチ「これくらいしないと強くなれんからな」

犬とか小人とか狼とかどこ行ったんだろう

続きを期待age

支援保守

おちるなよー？

？ゅしほ

ほしゅ。
マッチかわいいよマッチ

ほ

保守

マッチ「100周するのに何ヶ月かかるかな…っと」

ネロ「はぁ…はぁ…」
マッチ「おかえり。どうだった？」
ネロ「熊やら野犬や山羊に襲われました」
マッチ「そうか。とりあえず今日は休め」


麻「よく一周出来たな…あいつ」
マッチ「子供は元気が一番だ」
麻「よく言うよ」

マッチ「そういえば私もまだ子供だったな……」
麻「体型も相変わらずだな」
マッチ「うるせぇ巨乳女」
麻「誉め言葉ですね」

ハイジ「先生、ネロはどうして来ないの？」
麻「あぁ、ネロは個人指導さ。二人を危ない目に合わせたからな」
ハイジ「ネロは悪くないよ、だって」
麻「そういう問題じゃないの。一歩遅かったら死んでたんだから」
白雪「個人指導って……変な事じゃないですよね」
麻「そこまでは知らんさ」
白雪「む……」

ぬわー

きゃー

元AV女優「プロテニスプレーヤーの彼氏のために買うよ！☆」

麻
マッチ
頭巾
灰被

ネロ
白雪
ハイジ


ハイジだけ何にも思い浮かばない

ほ

し

保守

これ、なんてファントム？

白雪が喚んだら小人は来るんだろうか

ネロ「先生、森の中で犬が倒れてました」
マッチ「放っておけ」
ネロ「そんな……」

マッチ「病気持ってた困るだろ」
ネロ「……自分でなんとかします」
マッチ「ならやってみればいいさ」


ネロ「今治してやるからな」
犬「クゥン…」

ネロ「先生」
マッチ「どうした」
ネロ「ダメでした」
マッチ「そうか」
ネロ「お墓作ってきます」
マッチ「ちゃんと供養してやれよ」
ネロ「はい」





ネロ「ごめんよ……」

パトラッシ来た！ とか思ったのに……

海外旅行したときマリファナとかガンジャとか路上で売ってた
取り締まれよ・・・

ネロ「先生！」
マッチ「なんだ騒がしい…」
ネロ「昨日の犬と出会った所に行ったんですけど……」
マッチ「何？」
ネロ「これです」

子犬「クゥン……」

マッチ「母犬だったんだな」
ネロ「先生、この子犬を育ててもいいでしょうか」
マッチ「ちゃんと面倒見れるのか？」
ネロ「はい！」






麻「マッチとネロ、最近ベッタリじゃない？」
頭巾「妬いてんのか？」
麻「そんなハズは…」
灰被「ほらほら、大麻畑の様子見に行くよ」
麻「……あぁ」

ネロ「行ってきます！」「わんわん！」
マッチ「気を付けてな」


麻「今どんな感じ？」
マッチ「10周くらい。意外と頑張ってるよ」
麻「ふーん…」


麻「最近ネロにベッタリだな」
マッチ「何だそれは」
麻「そのまんま」

マッチ「……随分と変わったな」
麻「マッチだって変わったじゃん。昔はそんな無愛想じゃなかったよ」
マッチ「歳は取りたくないね……それに今はネロ達もいるし」
麻「甘えてる暇なんか無いってか」
マッチ「そういう事。次の授業は麻だろ、急いだほうがいいぞ」
麻「おっとそうだった、それじゃあな」


マッチ「変わった…か。」

三ヶ月後

ネロ「ただいま！」
犬「わう！」
マッチ「おかえり。もうご飯出来てるよ」
ネロ「先生、100周達成したよ」
マッチ「お……やったのか。すぐに辞めると思ったんだけど」
ネロ「早く稽古つけてくれよ」
麻「ならネロの分の夕食は貰うぞ」
ネロ「いただきます」

白雪「これでまた一緒に遊べるね」
ネロ「今度は先生に稽古つけてもらうからダメだ」
白雪「つまんなーい」
麻「……白雪、話があるから後で私の部屋においで」
白雪「…？うん」

ほ

ほ

ほ

ほ

し

く

ま

ほ

ほ

マッチ「市場行ってくる」
頭巾「了解した」


ネロ「あれ？マッチ先生は？」
頭巾「月一の買い出しに行ったよ」
ネロ「そっか」
頭巾「どれ、私が代わりに稽古を付けてやろう」
ネロ「やった！」
頭巾「私はマッチと違って優しくないがな……覚悟しろよ豚野郎」


ギャアアア



灰被「犯人は頭巾」
麻「言わずもがな」

いちば　　に行ってくる
しじょう　に行ってくる

そいえばこれみんな15才以下だよな

最初の四人は11歳です
ネロ達も11歳です

保守

マッチ「塩と胡椒と香辛料と……あと小麦粉も買っておくか」

誰かそいつを捕まえてくれ！

マッチ「ん？」
少年「くそ、どけよ！」
マッチ「お前の態度気に入らない」
魚屋「そのまま抑えててくれ！」



魚屋「この糞餓鬼が！ただじゃおかねぇぞ！」
少年「トロいんだよ爺」
魚屋「あぁ"？身体で分からせてやろうか？」
マッチ「親父、私が代わりに代金を払おう」
少年「……？」
魚屋「あ…？まぁ代金を払ってくれるなら構わねぇが……」
マッチ「ほら行くぞ」
少年「ちょっ、待ってくれよ」




マッチ「一人か？」
少年「妹がいる」
マッチ「そうか…その様子だと親無しのようだな」
少年「余計なお世話だ」

少年「ただいま」
妹「あ、お兄ちゃんだ！」
少年「ほらホンマグロだぞ」
妹「うわぁ…大きいね」
マッチ「失礼する」
妹「誰？」
少年「市場でちょっと世話になった人さ」
妹「ふーん……」
マッチ「ところでお前達、行くアテはあるのかな？」
少年「いや無いけど」

マッチ「着いてくるなら三食昼寝付きを約束する」
少年「……本当か？」
マッチ「安心しろ、人身売買なら廃業したよ」
妹「お兄ちゃん……」

ネロ「先生遅いな…」
麻「今頃男と楽しんでるよ」
ネロ「うっさいなぁ」
麻「マセガキめ」
ネロ「アンタが言うな」

麻「ん…帰って来たか。お客さんもいるようだな」


少年「ここ……なのか？」
マッチ「不満か？」
少年「いや、少し面食らっただけ」
妹「お兄ちゃん！わんちゃん！わんちゃん！」
犬「WOW？」
麻「おかえり」
マッチ「ただいま。何も無かったようだな」
頭巾「その子達は新しい入居希望者か？歓迎するぜ」
少年「よ、よろしく」
ネロ「先生おかえり」
マッチ「その様子だと頭巾に絞られたか、無茶しやがって」
灰被「皆さん、夕食の準備が出来ましたよー」
白雪「今日はハンバーグだよ！」
ハイジ「私達も手伝ったんだからね！」

「いただきまーす」

マッチ「そういえば名前を聞いて無かったな」
少年「俺はアルフレドだよ」
妹「私はビアンカ」
ネロ「随分と変わった名前だな」
アルフ「お前だって変わってるじゃないか」
灰被「名前と言えば犬の名前は決めたんですか？」
ネロ「全く考えて無かった」
犬「クゥン……」
白雪「私はパトラッシュがいいな」
マッチ「臓物丸に一票」
頭巾「いやゴスペルだろ」
ハイジ「クララがいいと思うよ」
灰被「ハチ公とかどうです？」
アルフ「ラッシーだって」
ビアンカ「ゲレゲレじゃないとやだ！」


ネロ「ラブドール……かな」
犬「ガルルルル」

こいつらのネーミング最悪だなｗ








ところでアルフレドってだれだっけ

麻「平和だな……」
マッチ「そうだな」
麻「組織にいた時は退屈しなかったんだけどな…勘が鈍りそうで」
マッチ「……なら一戦やる？」
麻「やる」




マッチ「マッチ使うのも久し振りだ」
麻「右に同じく」
マッチ「さて……」シュボッシュボッシュボッシュボッ
麻「フン」チャキッ
ズズン....



ネロ「何だろ……今の地震」
アルフ「熊が暴れてるのかな」
灰被「ここテストに出ますよ」

頭巾「今から皆さんに殺し合いをしてもらいます」
ネロ「ちょっ、何言ってんのさ」
マッチ「ルールは簡単、二人一組で相手のチームを負かしたほうが勝ち」
アルフ「良かった…死者は出ないんだね」
灰被「ただし、四肢が完全に動くまでは戦闘の意志ありと見なします」
白雪「えっ…えっ…？」
麻「んじゃ始めるよ」
ハイジ「間違ってるよ！」



ビアンカ「仲間外れ…」
ラブド「クゥン…」

マッチでーす！

マッチ「厳正なるくじ引きの結果だ」
マッチ―ネロ
麻―アルフ
灰被―白雪
頭巾―ハイジ
ビアンカ―ラブド―ル


アルフ「先生、ビアンカが不利なんですが」
マッチ「ラブドがいるからな。大丈夫だろ」
ラブド「……」

麻「んじゃ始めるぞ。この花火が鳴ったら開始な…んじゃ隠れろ！」

・


・・


・・・



パァン

私怨

ネロ「どうするんですか？」
マッチ「最初はビアンカ達を潰す」
ネロ「ちょっ、何考えてるんですか！？あの一人と一匹は普通ですよ？」
マッチ「ビアンカは殺し屋だよ、間違いなく」
ネロ「いや可笑しいって」ビュッ
ネロ「うわっ！」
「チッ…」

ネロ「い、今のは……」
マッチ「恐らく白雪ジだろう。灰被が鍛えてたからな」
ネロ「え……？」
マッチ「お前は知らないだろうが残りの二人も訓練してたんだぞ」
ネロ「冗談キツいです……」



白雪「外しました…」
灰被「当てる時は心臓を狙う事。分かった？」
白雪「はい」

ロミオは？

アルフ「ビアンカ大丈夫かなぁ……」
麻「それより自分の心配をしたほうがいいんじゃないか？」
アルフ「……！」
麻「気付いたか。近くに誰かいるようだな」
アルフ「これは……ハイジです。それと1100m離れた所に頭巾さんもいます」
麻「お前……信用してもいいんだな？」
アルフ「大丈夫です」




ハイジ「(間合いを詰めて一気に倒す…そのためには…)」
頭巾「(他方からの不意打ちしか無いね)」
ハイジ「(まずはアルフを…よし、いた！)」
アルフ「どこにいる……？」
ハイジ「(今がチャンス…ッ！？)」ドスッ
頭巾「(ハイジ？おいハイジ！)」
麻「詰めが甘かったな」
頭巾「クソ……」
アルフ「ごめんよハイジ」

１キロ先の気配察知するとか
アルフすげー

麻「フン、二対一ならお前に勝目は無いよ。赤頭巾ちゃんよ」
頭巾「足元を見てから言ったほうがいいんじゃないか？」
麻「負け惜しみを……ッ！」
アルフ「これは…地雷？」
頭巾「予め仕掛けておいたのさ……さぁどうする？」
麻「お前にやられるくらいならこいつで先に死ぬさ」カチッ

パァン

アルフ「……え？」
頭巾「最後まで馬鹿な奴だったな……」チャキッ


パァン

ほ

マッチ「……ん」
ネロ「…先生？」
マッチ「三人死んだな」
ネロ「まさか……」

マッチ「来てるぞ」
ネロ「白雪か！」
ビュッ
ネロ「くっ！」
白雪「当たれば楽になれるよ」
ネロ「嫌だ！」
マッチ「……」シュボッシュボッ
灰被「貴方と戦うのはこれが初めてでしたね……悪いけど死んで」
マッチ「断る」ガキィン

チリチリチリ

灰被「マッチ一本で私の手刀を止めますか。ならば」ヒュッ
マッチ「チッ」ガキィン

灰被「もしかして肉弾戦は苦手ですか？頭が残ってますよ！」ブンッ
ドンッ
マッチ「く……石頭が…」


白雪「こっち来るなぁ！」ビュッビュッ
ネロ「嫌だね！」

ほ

そのマッチの素材はいったい何で出来てんだｗｗｗ

灰被「ほらほら」ドスッドスッドスッドスッ
マッチ「あんまりやってると頭バカになるよ…」
灰被「貴方だって充分固いですよ…血が出てきました」
マッチ「これだけはやりたく無かったんだが……ふんっ！」パチンッ
ボウッ
灰被「熱っ！」
マッチ「サドンデスマッチと行こうじゃないか」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…
灰被「全身が…燃えてる…？貴方本当に人間ですか？」
マッチ「一応人間さ…これだってかなり熱いんだ。早々に決着を着けさせてもらう！」






ネロ「ハッ…ハッ…ハッ…ふぅ」
白雪「う……」パタッ

ネロ「お休み、白雪」

ネロ「先生のほうは大丈夫かな……行ってみるか」






ネロ「……先生」
マッチ「その声は…ネロか。白雪を倒したのか」
ネロ「その姿……」
マッチ「可愛い裸じゃなくてすまんな。服取ってきてくれ」




マッチ「おかしいな……何も見えないや」

ネロ「後残ってるのは誰でしょうか…」
マッチ「恐らく…四人くらいだろうな、生きている奴も含めて」
ネロ「……」

ビアンカ「あ、ネロだ」
ネロ「ビアンカ…？」
ビアンカ「だって私は戦う気ないもん。敵じゃないよ」
マッチ「………」
ラブド「………」
ビアンカ「だから―」バクン
ネロ「え」
ムシャッムシャッムシャッ ゴクン
ラブド「クゥン」
ネロ「何　今の」
マッチ「本性を表したか…」
ラブド「ガルルルル」
ネロ「くそっ！」パンッパンッパンッ
チュンッチュンッ
ラブド「ガルル……」
ネロ「銃弾が弾かれるなんて…」
ラブド「シャアアアア！」ガブッ
マッチ「ぐぁっ」
ネロ「先生！」
ブチッ
マッチ「う…ああああっ…！」
ラブド「ムシャムシャムシャムシャ」
ネロ「この野郎……」

バクンで寄生獣おもいだした

ラブド「ガブッ」
マッチ「ぐっ……」
ネロ「この…死ね！」ヒュッ
バキッ

ネロ「ナイフが簡単に……」
ラブド「バキバキバキ」
マッチ「ネ…ロ…」
ゴクン
ラブド「けぷっ」
ネロ「嘘…だ」

ラブド「クゥン…」ペロペロ
ネロ「何なんだよお前……」
アルフ「遅かった……みたいだね」
ネロ「ア、アルフ…」

アルフ「他の皆は…？」
ネロ「俺達以外にはもう誰もいない。皆死んだ」
ラブド「わんわん！」
ネロ「俺もこいつに食われる事にするよ。一人で残されるのは嫌なんだ」
アルフ「さよなら、ネロ」
ネロ「さよなら、アルフ」


バクン




アルフ「……起きるか」

ネロ「夢を…見ました」
マッチ「どんな夢だ？」
ネロ「皆で殺し合いをする…夢です」
マッチ「そうか」
ネロ「そんな事…ないよね？」
マッチ「さぁな。」
ネロ「…顔洗ってきます」


マッチ「夢、か」

ちょｗｗｗよかったｗｗｗ

夢でよかった本当に
でも夢を見ていたのはネロ？

マッチ「…よし」

マッチ「準備はいい？」
麻「いいよ」
灰被「じゃあいきますよ…」
頭巾「誕生日おめでとう！」パァン
白雪「あ、ありがとう」
マッチ「今日はお祝いだから三年前の自分に戻ったつもりではしゃぐよ！」
麻「飲め飲めー」
アルフ「僕達未成年ですよ！」
灰被「バレなきゃいいんですよ〜ほら、ビアンカちゃんも飲んで飲んで」
ビアンカ「甘酒美味しいね」
ハイジ「誕生日に甘酒って変わってるよ…」
ネロ「ケーキはもらった！」
マッチ「させるか！」



ラブド「クゥン…」

マッチ「昨日はちょっとはしゃぎ過ぎたかな……っと」
マッチ「……ん？天井ってこんな高かったっけ」
ガチャッ
ネロ「先生、おはよう…あれ？」
マッチ「おはよう。どうしたの？」
ネロ「…先生？」
マッチ「何でネロと私が同じ視線なんだ……？ネロ、手鏡」
ネロ「あ、はい」
マッチ「…………………………」



マッチ「11歳に戻ってる」
ネロ「まさか…他の先生までは…」
麻「マッチ！マッチはいるか！」
マッチ「お前もか」

この世界ってメルヘン成分あるんだらうか

酒を飲んで子供になっただと・・・？

マッチ「まさか昨日の酒が原因じゃ」
麻「そうなのか？」
ネロ「でもお酒を飲んでたのは先生二人だけですよ」
灰被「私もちっちゃくなってますね」
白雪「お友達だね」
頭巾「あれか、永遠の若さを保てるのか」
ハイジ「でもおっぱいとかお尻小さいままだよ」
マッチ「それは大問題だな……」
ネロ「とりあえずは現状維持じゃないか？原因も分からないし」
アルフ「そうだね……」
ラブド「………」

灰被「それじゃ頼みましたよ」
麻「任せて」

マッチ「何頼んだの？」
灰被「ほら、これよ」
マッチ「大麻……あ、そっか。元々大麻売りだからね、麻ちゃんって」
ネロ「何の話してるの？」
マッチ「さ、あっち行こうか」
ネロ「？？」


頭巾「こうやって11歳に戻ってみるとさ」
灰被「はい？」
頭巾「同年代から見ても変わり者なんだろうな、私達」
灰被「そうですね…私は8歳の頃に姉を3人殺してますし」
頭巾「私も森でよく狼を狩って食べてたよ。狼の胃の中からお婆ちゃんの指が出てきたのは驚いたけど」
灰被「あの子達には争いを知らないでいて欲しいですね」





ハイジ「この女ぁ！」
白雪「前から気に入らなかったのよ！」

すごい凄惨な過去だ

麻「麻薬要りませんかー…麻薬要りませんかー…」
麻「今日も売れなかった…このままじゃマッチに薬漬けにされちゃう」
紳士「もし、そこのお嬢さん」
少女「は、はい。要り用ですか？」
紳士「全く……その年で売人とは。世も末だな。一緒に来てもらおう」
少女「まさか警察……？お断りします！」ダッ
紳士「待ちなさい！」

紳士「無駄な抵抗はやめなさい！」
麻「うるさい！」ヒュッ
紳士「これは…脱ぎたてパンツ！？くそっ！」




麻「予備のパンツ持ってて良かった……」

！！？

麻「ただいま…」
マッチ「おかえり…って何でパンツ穿いてないの？」
麻「追っ手を撒くために脱ぎ捨てました」
ネロ「マッ…」
マッチ「目を瞑れ」
ネロ「え？うん」
麻「今のうちに部屋に戻るか」


アルフ「あ、麻さ―」
麻「見るな！」
アルフ「え？」チラッ
麻「……………」
アルフ「………………」
マッチ「…………………」
ネロ「………？」

その後……



アルフの姿を見た者は、いない……

(; ･`д･´)　ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ !?　(`･д´･ (`･д´･ ;)

麻「よく考えたら11歳の裸で興奮する奴はいない」
マッチ「そうだね」
アルフ「ごめん…」
麻「こうなったら責任取ってもらうしか…」
アルフ「えっ…！」
麻「冗談だって。お互いまだ子供だし」
マッチ「あー、でも私達のほうは貞操観念無いな。実際襲われてもなんとも思わないや」
ネロ「ダメだよそんなの」
灰被「例外中の例外だから気にしなくていいと思いますよ」
頭巾「ネロはチェリーボーイだな」
ネロ「なんだと……」
アルフ「落ち着いて落ち着いて」

マッチ「実際どうなの？好きなの？」
麻「……どうだろ。恋とか愛なんて無縁だったし。そっちは？」
マッチ「私は弟みたいにしか思えないな。好きって言うのとは違うかも」
麻「こういう煩わしい事より身体動かしてたほうがいいや」
マッチ「んじゃ一戦やりますか」シュボッシュボッ
麻「その話乗った」シャキン


ボボン...


頭巾「あっ…ダメだって…んっ」
灰被「相変わらず弱いですね…」


白雪「(はぁはぁ…)」
ハイジ「(覗き穴は30分交代でしょ！変わってよ！)」

追いついた
ｺﾉｽﾚｲｲｯ!!!・∀・)

ネロ「…なぁアルフ、最近皆の様子が変じゃないか？」
アルフ「僕も思ってたんだ。なんだか舐め回すような視線を感じるよ」
ネロ「暫くアルフの部屋で寝かせてくれ、夜は危険だ」
アルフ「うん、いいよ」




白雪「ネロ、アルフと一緒に寝るんだって」
ハイジ「何だ…これじゃ襲えないね」
ビアンカ「皆で襲えばいいんじゃない？」
ハイジ「それだと一人余るよ。見てるだけは嫌だよね」




マッチ「随分とませてない？あの子達」
麻「灰被と頭巾のせいだろ？」
灰被「ごめんなさい」
頭巾「聞かれてるとは思わなんだ」

アルフ「それじゃお休み」
ネロ「うん、お休み」

チッ、チッ、チッ、チッ

キィィ....

ギシッ。ギシッ。ギシッ。ギシッ。

「お兄ちゃん…」
アルフ「ん……ビアンカか…もう寝る時間…！？」
ビアンカ「お兄ちゃんとイイコトしたいな…」
アルフ「早く服を着るんだ、じゃないと…」
ビアンカ「じゃないと…どうするの？」
アルフ「じゃないと……」
ビアンカ「お兄ちゃん……抱い」
麻「このマセガキ共め！」
ビアンカ「眩し…！」
マッチ「外の二人も捕まえたよ」
白雪「失敗かー」
ハイジ「むー」
灰被「兄弟同士なんて許しませんよ」
頭巾「油断も隙も無いな」
アルフ「た、助かった……」

マッチ「アルフはこのまま寝ていいよ。満足に寝れなかっただろうし」
アルフ「ありがとう…おやすみ」


マッチ「……さて、こっちの三人は一緒に寝てもらう」
白雪「えー」
ハイジ「ネロ達と遊びたいよ」
ビアンカ「お兄ちゃんの……」
頭巾「そう心配するな。代わりに可愛がってやるから」
灰被「腕が鳴ります」




「やだぁ！止まらないよぉ！」
「ふぁぁっ」
「ひゃぁああん」




アルフ「余計寝れないよ…はぁはぁ」

だめだこいつら、早くなんとかしないと

ネロ「あれ、ビアンカ達は？」
マッチ「疲れて眠ってるよ。昨日はしゃいでたからね」
アルフ「………」
チリンチリンチリン

麻「こんな早くから誰だろ？今開けますよー」ガチャッ




灰被「天文学の予習はちゃんとやってますか？忘れてると課題を出しますよ」
ネロ「えー、いいじゃんいいじゃん」


「随分賑やかになったなー」

マッチ「あ…その声は……」
叔父「よう、元気でやってるか」
頭巾「随分と久し振りッスね」
叔父「お前ら変わってねぇな、三年振りだってのに」
灰被「いや本当に変わってないんですけどね」
ネロ「誰ですか……？」
麻「私達がお世話になった人さ」
アルフ「なるほど」

ビアンカ「叔父さん、おちんち」
麻「馬鹿やめろ」
叔父「気のせいかな？今性欲の塊みたいな言葉が聞こえたんだが」
マッチ「きっと発情期の猫ですよ」
白雪「叔父さんの舐めてもいい？」
灰被「正直カバーしきれません」
叔父「お前らは風俗でも作るつもりか……？」
ハイジ「服脱ぐから抱っこして！」
頭巾「いい加減にしろ」
ハイジ「く、苦し…」
叔父「まぁ、いいか。楽しくやってるならな。それに何事も無いようだし」
マッチ「……(ここに来たからには何か理由があるんですよね)」
叔父「(最近大手の組織が動き出してきてな。一悶着あるやもしれんので警戒しろってこったい)」
麻「(散々暴れたからな……リストが作られててもおかしくないか)」
叔父「まぁ、お前達なら並大抵の奴等じゃ手も足も出ないハズだが気を付けてくれよ」
灰被「ご忠告ありがとうございます」
叔父「さて、そろそろ行く事にしよう。ツレを待たせてるんでな。また会おう」




マッチ「組織の活発化か……」

また一悶着あるのか
wktk

しえん

しえn


あぁ．．．だめだ．．．ねむiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii

俺が守る

保守

ほほ

ほ

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|　[ オプション(O) ]　　　[ 検索(S) ]
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　　　　　　　ト､ﾆ|　<でiﾝヽ　 ;'i"ｨでiﾝ |三.|
　　　　　　　', iヽ!　 ､　‐' /　 !､　ーシ |ｼ,ｲ
　　　　　　　 i,ヽﾘ　　　　,' :　 !.　　　　 |ｆ ﾉ
　　　　　　　　ヾ!　　　　i ,､　,..､ヽ　　　lノ
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　　　　 　 　 　 　 | ＼　　ｰ一 ／ /　　 _,ﾝ'ﾞ＼
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　　　　　 ＿, イ　 | ヽ＿ 二＝''"　_,. -''´　　"""""´´　 ｀`ｰ

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　　　　　　　l::;;;;;;;;;;;;;ヽ 　　(三ﾐ)　　　　 (三ﾐ)　　　ﾉ;;;;;;;;|
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【レス抽出】
対象スレ： 新ジャンル「麻薬売りの少女」
キーワード： jpg
抽出レス数：3

マッチ「おはよー」

麻「あぁ…、おはよう」
マッチ「どうしたの？」
麻「いや、よくない噂を聞いてな」
マッチ「噂？」
麻「ほらこれ」
マッチ「なになに……」
連続女児暴行事件の犯人未だ捕まらず。警察は依然手掛かりを掴めず、近辺の住民に注意を呼び掛けるとの事。

マッチ「ふーん……」
麻「それじゃなくて、その記事の下」
マッチ「え？」

警察によると、被害者はいずれも11歳の少女である事が判明した。これについては…

マッチ「……まさか」
麻「……他の二人も呼んでくる」

あぁ、ねむい

頭巾「11歳なぁ。ただの偶然じゃないのか？」
灰被「11歳フェチの犯行ですよきっと」
マッチ「そうだといいんだけど……いやよくないけど」
麻「なら犯人探しでもするか？」
マッチ「……うん」

☆彡

マッチ「すみません、最近の連続事件にいてお尋ねしたい事が……」


灰被「どうでした？」
マッチ「影一つ見てないってさ。こりゃお手上げかな」
麻「目撃情報が無いんじゃ探しようが無いしな……」
頭巾「11歳狙いなら私達が囮になればいいじゃん」
マッチ「三年前ならそうしてたけどさぁ」
麻「自分の顔を見てみろよ」

マッチ「……忘れてた」
麻「それじゃ作戦を練ろうか」

霧の都的な保守

作戦その1
マッチを売る



マッチ「マッチ要りませんか〜マッチ要りませんか〜」


麻「……」
灰被「深夜にマッチを売る少女ってどうみても怪しいですね」

頭巾「次行こ次」




作戦その二
裸で倒れる



麻「……」




マッチ「これはこれで別の人が寄ってくる気が……」
灰被「ロクな事考えないですねあなた方」

不審者４名ｗ

>>100

これって最初から見直してみると黒歴史の塊だよな

ほ

　　　　　　　　　　　　　　　　きゃー


．

http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226506807/l50
このスレにパー速行けカスと書くと運気が10％あがります
早く死ねカスと書くと15％あがります

>>265
早く死ねカス

作戦三
買い物の途中



頭巾「帰宅帰宅ー」タッタッ


「………」



マッチ「……来たね」
麻「あぁ」



「こんな夜中に危ないよ……お嬢さん」
頭巾「だ、誰ですか？」
「おじさんはね……11歳の

女の子が大好きなんだぁ！」スラッ
頭巾「いやぁ！誰か助けてぇ！(あれは……斧か)」



マッチ「どう思う？」
灰被「ただの犯罪者…ですね」
麻「……殺るか？」
マッチ「任せる」

マッチ「結局ただの取り越し苦労だったね」
頭巾「ホント迷惑な話だったわ」
アルフ「四人でどこ行ってたんですか？」
麻「夜遊びさ」
ネロ「俺も行きたかったよ…」
灰被「子供にはまだ早いですよ」
ネロ「アンタ

マッチ「結局ただの取り越し苦労だったね」
頭巾「ホント迷惑な話だったわ」
アルフ「四人でどこ行ってたんですか？」
麻「夜遊びさ」
ネロ「俺も行きたかったよ…」
灰被「子供にはまだ早いですよ」
ネロ「アンタが言うなよ」
マッチ「心配事も無くなったし、いい加減身体も戻るといいなぁ」






マッチ「……戻ってる？」バンッ
麻「戻ったか？」
マッチ「戻ったね」

いったいなんで縮んだんだ

ﾎ

>>272
惜しいな

あとちょっとでwktk

>>274
目隠し画像スレで誤爆しすぎ

マッチ「ヒャッハー！燃えろ燃えろー！」
ネロ「先生何やってんだよ！」
マッチ「邪魔だどけろ！」
ネロ「うわぁっ」
麻「馬鹿な事はやめろ！」
マッチ「いちいち煩いんだよ」シュボッシュボッシュボッ

ボウッ

マッチ「ククク……」

灰被「私達の孤児院が……燃えてる」
ハイジ「酷いよぉ……先生の馬鹿…」
マッチ「……ハッ、私は一体何を……ッ！」
マッチ「孤児院が燃えてる……？誰がこんな事を？」
頭巾「自分でやって惚けるたぁいい度胸だな」
マッチ「これを…私がやったのか……」
麻「マッチ、一体どうして…」
白雪「ひっくひっく……ごじいんなぐなっじゃっだ……」
マッチ「う…うわぁぁぁぁっ！」

マッチ「って夢を見ました」













麻「夢じゃねぇよ」
マッチ「ああああっ……」

ho

いきなりの急展開

ネロ「これからどうするの？」
頭巾「裏金も随分使ったからな……」
灰被「……私に考えがあります」
マッチ「何か秘策でも…あるの？」
灰被「無一文から簡単にのしあがる方法があります」
麻「それは……？」




灰被「冒険です」






麻薬売りの少女-友達編-終



第三部に続く

急展開すぎﾜﾛﾀ

麻薬売りの少女ｰ冒険編ｰ





マッチ「麻薬の欠片も存在してないよね……」
灰被「ちゃんとありますよ。はい、『ヤク草』です」
麻「うわぁ……」
ネロ「冒険って言うけど具体的には？」
灰被「その前に簡単な説明をしますね。今まで私達がいるのは日本って言う小さな島国でした」
マッチ「ちゃんと待って」
灰被「何か？」
マッチ「私達が組織やら孤児院やらやってたのは全部日本の範疇？」
灰被「そうですが何か？」
麻「何だ……思った以上に世界は広いんだな」
灰被「私達が今までいたのは富士山のふもとですね、分かりましたか？」
マッチ「……はぁ」
灰被「そして私達がこれから向かうのはハーデストロードという山の先にあるドラゴンクエスチョンという大陸です」
頭巾「大陸よりも山のほうが険しそうだ……」
灰被「その前に装備を整えますよ！」
ハイジ「私達はどうしたらいいの？」白雪「最近マジ空気です」
灰被「私達が倒れたら馬車から飛び出してくださいね」
アルフ「大変な事になったな……」

マッチ Eマッチ
灰被　 E素手
頭巾　 E鉄パイプ
麻　　 Eおもちゃのナイフ




麻「何これ？」
灰被「武器です」
マッチ「いつもマッチ……私は売る側であって使う側じゃないのに」
頭巾「早く行こうぜ」

ラブド「クゥン……」ゴロゴロ…
アルフ「ラブドに馬車引かせるって見た目的になんか……」
ネロ「何で犬が馬車引けるんだよ」
灰被「ラブドはモンスターですからね」
マッチ「いつからそんな話になった？」
灰被「え？夢で見ませんでした？」
ネロ「え……」
マッチ「灰被、お前何者なんだ……」
灰被「ちょっと口が軽かったですね、忘れてください」

ガタゴトガタゴトガタゴト……

灰被「着きました、ここがハーデストロードです」
マッチ「ここか……」

マッチ「唯の花畑じゃないか」
ハイジ「これ、唯の花じゃないよ。毒草だよ」
灰被「ハイジは賢いですね。これは鈴蘭です」
ネロ「どうやって渡るの？」
マッチ「こうすればいい」シュボッシュボッ

ジジジ...ボウッ



マッチ「焼畑でいいじゃん」
麻「お前な……」
灰被「このまま進みましょう」






灰被「出口です」
マッチ「早っ！」

http://changi.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1222782310/201-300
↑このスレに

それにしてもつららは可愛いよね


と書き込む(コピペでもOK)となんでも願いが叶います
恋人が欲しい、仕事が決まらないなど悩みがある人は是非一度お試しあれ

すごい大事なイベントを飛ばしたような気がs

レジェンドラ大陸

灰被「違います」



ドラゴンクエスチョン大陸


マッチ「ここがドラクエ大陸か……」
灰被「この大陸では怪物や賞金首を倒してお金を稼げます、勿論実力も必要ですが」
ビアンカ「ねぇ、私の出番は？」
麻「丁度身体も訛ってたし楽しそうだな」
灰被「近くに街があります、まずはそこで旅支度を整えましょう」




マッチ「これはいい木材……」
ネロ「この木刀いいなぁ」
灰被「無職のままだと死に繋がるのでまずは職に就きましょうか」
マッチ「職ねぇ……」

灰被「私は勿論武闘家です」
麻「無難に……盗賊かな」
マッチ「なら私は魔法使いポジションか」
頭巾「戦士とか楽しそう」
ネロ「俺は…魔物使いか？」「クゥン」
白雪「なら私は狩人！」
ビアンカ「私も魔法使いがいいなぁ」
ハイジ「私は僧侶だよ」



灰被「うーん、狙ってるかのようにピッタリ分かれましたね」
マッチ「特にビアンカとかな」
ビアンカ「えへへ」
灰被「まずは街の人から話を聞いてみましょう」


街人「いらっしゃい、ここはダーマだよ」
マッチ「相変わらずの基本挨拶…」
麻「マッチは今の言葉を心に深く刻み込んだ。」
マッチ「何やってんだ」

もう少しでこのスレも三日ルールで落ちるのか……まだ書きたかったのにな

三日ルールなくなったよ

え……そうなの？ちょっと安心した
つーかこのスレ見てる人がいる事に驚きだ

おい、アルフレドはどこ行った

アルフ「僕……？人数が一杯だからって酒場に預けられたよ」





アルフ「ビール4本追加です！」
アルフ「お待たせしましたお客様、ビール生と鳥の串焼です」


店員「アルフ君、今日は揚がっていいよー」
アルフ「あ、分かりました」



店員「アルフ君って可愛いねー」
店員「彼女とかいないの？凄いタイプなんだ」
アルフ「あ、ありがとう」






アルフ「冒険行かなくて良かったかも……」

マッチ「セーブセーブっと」
麻「冒険の書1だな」
マッチ「うし、出来たよ」
灰被「これで大丈夫ですね」

踊り子的なの無かったっけ？
ビアンカはそれかと思ったｗ

ビアンカ勇者の血筋なのにな


灰被はもうアサシンになるくらいのちからがあるな

ほ

灰被「早速村人から頼まれた魔物を退治してみましょう」
頭巾「どうせ兎とか鼠とかのモンスターだろ？やる気しないな」
マッチ「なんかメルヘンとファンタジーみたいになってきたね……」
麻「>>224……とりあえず魔物とやらを倒すか」


頭巾「これが……最初の魔物？」





竜「グルルルル……」
麻「ドラゴンじゃねーか……絵本の中の話だと思ってたぜ」
灰被「絵本に出てくる架空の怪物は全てここにいますよ」
マッチ「そりゃ無いよ……」
ネロ「先生！危ない！」

竜「スウッ……ガァァァァ！」ゴォッ！
マッチ「危なっ！」
頭巾「この野郎……やりやがったな！」
竜「グルルル……」

マッチ「お返しだ」シュッ
竜「ガァッ！」ボォォッ
マッチ「ふん」ジジジ...

シュウゥ…

マッチ「その程度の火力ではマッチに火すら付かないな」
竜「グルルル…ガァァァァァ！」スウッ
頭巾「ふんっ」
ドフッ

竜「！？」
灰被「終わりです……タイガー…ブロー！」ドグシャッ


竜「ガァァァァッ……！」
・
・
・
ズズン....


マッチ「おー、倒した倒した」
灰被「まぁこれくらいは当然ですね」
麻「一応ヤク草使っておくかな」
頭巾「鉄パイプって意外と馴染むな」



ネロ「先生達……本当に人間なのかな」 ハイジ「多分……」

マッチ「1000Gもらったけど……日本で換算すると幾らなのかな」
灰被「そうですね……およそ100万くらいかと」
マッチ「……100万？」
灰被「さっき戦ったドラゴンがこの大陸で一番弱いですから。まずはアレを倒せない事には稼ぐのが不可能なためでしょう」
頭巾「確かに普通の奴には無理だ、うん」
マッチ「そっかぁ……よし、この調子で装備を整えよう！」
麻「よしきた」
ネロ「今日は寝たほうがいいんじゃ…夜も暗いし」
マッチ「それもそうか…」
灰被「まぁ焦らず頑張りましょう」

しえん

アルフ「ふぅ……」
店員「どうしたの？アルフ君」
アルフ「いや…何でもないさ。それより早く帰らないと心配されるんじゃないのか？」
店員「今日はお店に泊まるって言ったから平気。それより……」


麻「何やってんの？」

アルフ「…麻さん？」
麻「お前……店員と出来てたんだな。私には関係無いが」
アルフ「これは誤解です！深いわけが……待ってください！」







店員「………フラれちゃった」

アルフレド 　何　や　っ　て　ん　だ 　よ

マッチ「おはよー…酒飲み過ぎた」
ネロ「無茶するから…はい水」
マッチ「悪いな」
灰被「街で仕事を仕入れて来ました。今回はガーゴイルとスフィンクスの巣を破壊する事です」
マッチ「ガーゴイル？スフィンクス？」
ビアンカ「ガーゴイルは石像のモンスターだよ」
ハイジ「スフィンクスはライオンの頭と猫の身体のモンスターだね」
灰被「今回は二手に分かれて戦う事になります、勿論そこの三人もですよ？」
ハイジ「が、頑張ります」
ネロ「先生を守るぞー」
白雪「(初めての戦闘…ドキドキ)」

灰被　165cm
白雪　162cm
マッチ　160cm
ハイジ　156cm
ｰｰｰｰｰｰｰ
ネロ　153cm
麻　148cm
頭巾　145cm
ラブド　235cm
(アルフ)　164cm


麻「……何だこれ」
灰被「くじ引きばかりもつまらないので身長順で決めてみました」
マッチ「お、先月より1cm伸びてる」
頭巾「麻と私はちっちゃいままだな」
麻「……泣きたくなってきた」

灰被「では私達はガーゴイルのほうに行きます、頼みましたよ」




ネロ「麻、行こうよ」
麻「……あぁ」

スフィンクス「にゃーん」
麻「こいつら…強い」
ラブド「フン……下級魔族がいい気になりおって」
ネロ「喋れたのかよ」
頭巾「烈・風・剣！」ズバッズバッズバッ
スフィンクス「ギニャアアアア」

麻「頭巾つえーな」
スフィンクス「ニャアアア！」
麻「おっと……袈裟懸け！」ズッ シャッ
スフィンクス「ギイィィィィ……」バタッ


麻「ま、こんなモンか」
ネロ「僕要らないような……」

麻「さて、マッチ達の援軍に向かわないとな」
マッチ「あれ、そっち終わったの？」
麻「あぁ。そっちもか？」
マッチ「うん。ダンジョンの中が傾斜だらけだったから上から油大量に垂らして火で炙り殺した」
麻「うわぁ……」
灰被「予想以上に早く終わりましたね」

麻「こんなんでいいのか……」

こいつらｗｗｗ


ちゃんとみんな戦えよ

男「さて…大陸の魔物を倒しまくったわけだが」
女「これって残るは魔王って奴？」
女友「魔王ですか……この大陸の魔王はダンジョンの中にいるんですよ」
男友「それは厄介だな…」
女友「少し作戦を考えましょう」

>>309訂正
麻「さて…大陸の魔物を倒しまくったわけだが」
女「これって残るはマッチ魔王って奴？」
灰被「魔王ですか……この大陸の魔王はダンジョンの中にいるんですよ」
頭巾「それは厄介だな…」
灰被「少し作戦を考えましょう」

>>310訂正
麻「さて…大陸の魔物を倒しまくったわけだが」
マッチ「これって残るは魔王って奴？」
灰被「魔王ですか……この大陸の魔王はダンジョンの中にいるんですよ」
頭巾「それは厄介だな…」
灰被「少し作戦を考えましょう」

>>310訂正
麻「さて…大陸の魔物を倒しまくったわけだが」
マッチ「これって残るは魔王って奴？」
灰被「魔王ですか……この大陸の魔王はダンジョンの中にいるんですよ」
頭巾「それは厄介だな…」
灰被「少し作戦を考えましょう」

訂正の嵐だ

よいか皆。
私達はインペリアルクロスという陣形で戦う。
防御力の高い頭巾が先頭、
両脇をマッチと麻が固める。
白雪とハイジは壁である私の後ろに立つ。
お前のポジションが一番危険だ。
覚悟して戦え。ネロ。



ネロ「僕のポジション書いてないじゃないですか！」
麻「ラブドと一緒に牽制しつつ攻撃しててくれ」
ネロ「……分かりましたよ、やればいいんでしょやれば」


灰被「それじゃ、魔王のいるダンジョンに行きますよ」

魔王「む……勇者が来たようですな」





頭巾「よし、行くよ！」
灰被「私から離れないでくださいね」
ハイジ「うん……」

魔王「多勢に無勢な……」


頭巾「…スライムか？初めてみるタイプだな」
魔物「………??」ポンッ
頭巾「花になったけど…まぁいいか」


魔王「もう少しダンジョン深く掘ったほうが良かったでしょうか…」


魔物「ガァッ」
頭巾「トカゲ戦士か…」
魔物「ガァッ！ガァッ！」
頭巾「…邪魔だ！」ズバッ
魔物「ガァ……」ドサッ



灰被「今の所は順調ですね……」

勇者のくせに生意気だｗｗｗｗｗ

いちいち小ネタがｗｗｗ

魔王「もう少し進めば…ククク」



頭巾「分かれ道だな……右と左、どうする？」
灰被「じゃあ私は右のほうに行きますね」
頭巾「なら私は左だな」


魔王「右のほうは神竜の巣、左のほうは虫の巣ですよ……クックック……これで勇者達も…ん？」
ザクッ。

魔王「今何か聞こえたような…」

ザクッ。

魔王「確かに聞こえた…しかしどこから」

ザクッ

魔王「かべのなかにいる　？」

ボゴォ！

魔王「なぁッ！？」

マッチ「面倒だから壁壊してきちゃった」

マッチ「魔王捕まえてきたよ」
麻「んじゃ帰るか」
灰被「今日のご飯が楽しみですね」
魔王「壁を壊して進む勇者なんて聞いた事ありませんよ！？一体何なんですかアナタ達は！」
マッチ「ん？答えてやろうか？」







マッチ「唯のマッチ売りさ」

マッチ「魔王捕まえてお金も稼いだ事だし、帰ろうか」
麻「孤児院も直さないとな」
灰被「善は急げですね」
ネロ「やっと帰れる…」
白雪「私クタクタだよ……」
ハイジ「でも楽しかったね」
ラブド「わう！」

なんかマッチ達が破壊神状態w

一ヶ月後……


マッチ「やっと全快したね！」
麻「今度は火でも大丈夫なようにしたからな。二度は無いぞ」
灰被「そういえばあの火事の時の事は何も覚えて無いんですか？」
マッチ「うん。全く」
ネロ「何か取りついてたのかもね」
白雪「ねね、全快祝いに何かしようよ」
ハイジ「賛成ー」
マッチ「よーし、今日はご馳走だ！楽しみにしててね！」










麻薬売りの少女ｰ冒険編ｰ終



第四部に続く

ほ

麻薬売りの少女ｰ番外編ｰ



マッチ「お母さん、行ってくるね」
マッハ「車には気を付けるのよ」
マッチ「はーい」





麻「おはよ」
マッチ「おはよー」
麻「ちゃんと宿題やったか？」
マッチ「やってないよ、見せてもらうから平気」
麻「あのなぁ…」
頭巾「おっす」
マッチ「あ、おはよ。灰被ちゃんは？」
頭巾「もう来るよ。ほら」


灰被「おはようございます」
マッチ「おはよ、じゃあ行こっか」

マッハwwwwwwwww

すげーネーミングｗ

犯「これから小テストを始めるぞ。点数が11点以下の奴は退学だ」
マッチ「た、退学！？」
犯「ではテストを始める」




マッチ「(頼む…私でも分かる問題でいてくれ…！)」チラッ

マッチ「(……！！)」


キンカンコンソウサイ
犯「テスト用紙を前に回せー」
麻「どうだった？」
マッチ「多分首切りは免れてるとは思う……」
灰被「結果が楽しみですね」
頭巾「zzz……んっ」

犯「先週の小テストを返すぞー。青谷―……」



犯「次は―マッチ」
マッチ「は、はい！(ドキドキ……)」

犯「1……点だな。残念だ」
マッチ「そ、そんな……」
麻「マッチ…」
犯「麻と灰被と頭巾、お前らも10点以下だ」
麻「……え？」

灰よ・・・解いたか？

マッチ「学校なんかやってられっかよ！」クッチャクッチャ
麻「あ？何だテメェ、ケンカ打ってんのか？」
男「そ、そんな滅相も無い」バキッ
麻「うっせーよバーカ！」
灰被「その髪……気に入らない。今すぐ切り落とせ」
女「い、嫌です」
灰被「分かってないのね。貴方に拒否権なんて無いのよ！」ウィィン
女「バリカンいやぁ！やめてぇ！」


いやぁぁぁぁぁぁ！









頭巾「あいつら八つ当たり過ぎだろ……はぁ」

頭巾は常識人か・・・

他は救えねぇなw

ネロ「何ガンタレちゃってるわけ？死にてぇの？」
麻「ロールパン頭が調子こいてんじゃねぇぞコラ」
灰被「そこのチビ、パン買ってきなさいよ」
白雪「デカブツが何か言ったかしら？あぁ、おつむのほうまで胸にいったのかな〜？残念ですねぇ」
マッチ「タバコ一本くれるかい？」
ハイジ「あ、どうぞ」
麻「野球拳で勝負しろや！」
ネロ「身ぐるみ剥がしてやんよ！」

麻「マッチ、これ吸ってみろよ」
マッチ「何だこれ？…スーッ」
麻「どうだ？」
マッチ「あぁ……これいいな。大麻って奴か？」
麻「俺、大麻の売人やってんだよ。お前にもやるよ」
マッチ「おう、助かるぜ」






マッチ「こいつは止まらないぜ…最高だ」

マッチ「なぁ、大麻もう無いのか？」
麻「あるけど……大丈夫か？」
マッチ「あぁ、金はあるよ」
麻「ならいいが……」





マッチ「くそ……足りねぇ」

ああ・・・

ぅあ・・・

マッチ「……ったく、テメェでケジメつけるハメになるとはな」シュボッ
マッチ「ふん」ジュウウ
マッチ「……まだまだ」ジュウウウウ
マッチ「…………くっ」ボゴッボゴボコボゴ
マッチ「血液が沸騰してきやがった………ぐっ」ボゴボコボゴ！
マッチ「………！！」



…ろ

何だ……

…しろ


この声は……


しっかりしろ！


分かってるよ……全く



麻「目を醒ませよ！おい！」
マッチ「うっせーな……」
麻「この馬鹿…心配かけやがって」

アルフ「ところで……」




アルフ「冒険編の最後をもう一度見て欲しい。」




アルフ「……違和感に気付かないか？」



アルフ「気付かないのなら……君は酷く後悔する事になるだろう。勿論僕も悲しいよ」

そういえばアルフレドとビアンカが

麻「……薬の影響は大丈夫か？」
マッチ「気合いで直した！」
麻「お前って奴は…」
マッチ「後は灰被も止めないと」
灰被「何言ってるんですか。私は元々正常ですよ」
麻「だと思ったよ」
頭巾「よっ、と。頭冷えたか？」
マッチ「……ごめんね、迷惑かけて」
麻「そんな事より遊ぼうぜ！」
灰被「よしきた！」
頭巾「私に任せろ！」








麻薬売りの少女ｰ番外編ｰ終





本編に続く

麻薬売りの少女ｰ推理編ｰ




マッチ「……また夢か。これで何度目なんだ……」


マッチ「仲間と殺し合う夢、冒険の旅に出る夢、未来のような世界の夢……」



マッチ「いや待て、私は今なんて言った？」



マッチ「……夢だと？バカな、あそこまでリアリティのある夢を立て続けに……有り得ない」
麻「どうしたんだ？」

しえん

マッチ「なぁ麻」
麻「何だ？」
マッチ「変な事を聞くが……私達は仲間同士で殺し合いをしたり冒険に行ったり未来のような世界には行ったりしたか？」
麻「したよ。全部な」
マッチ「なん…だと？」
麻「それ以上は私も知らないんだ。断言は出来るのにな」
マッチ「それは…どういう意味だ？」
麻「さぁな。おっと、次の授業は私だった。行ってくる」





マッチ「全て現実……？なら私はどうして生きている……」

マッチ「一番確率が高いのは…この世界も夢であり、さっきの麻が言った言葉は夢の中でこそ起こりうる多重夢見なのだろうか……」



マッチ「………ダメだ、そんな簡単な問題じゃないはずだ」
頭巾「何ブツブ

頭巾「何ブツブツ言ってんだ？」
マッチ「い、いや何でも……あれ、そういやビアンカとアルフレッドがいないな」
頭巾「……？」
マッチ「見掛けてないのか？おかしいな、どっちか一人は大抵いるハズなのに」
頭巾「悪いんだが…その二人って何者なんだ？孤児院の名簿には名前は載ってないぞ」
マッチ「何？見せてくれ」


マッチ「確かに……だがこれは間違いなく昔からある名簿、一度名前を書けば簡単には消せない震えてる紙……」



マッチ「これはいよいよ大変になってきたぞ…」

キーアイテム：震えてる紙

　　覚めない悪夢

　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢から覚める夢

支援

ほ

ほしゅ

夢だったのか…？
とにかくマッチ頑張れ

ホ

モ

サ

ほしゅ

マッチ「……まさか」




マッチ「ここにいる私は現実の私が作った仮想人格で、本人は麻薬にドップリなサイコ野郎……」




マッチ「夢の中でも何回か薬に手出してるからな……ふむ」
灰被「お困りのようですね」
マッチ「灰被…？」
灰被「簡単なヒントをあげます。『多重人格』って知ってますか？一人で複数の人格を持ってるんですよ」
マッチ「……それはヒントなのか？」
灰被「さぁどうでしょう？そのまま受け取ってもいいし、疑ってもいいですよ」
マッチ「あぁもう、考えるのは苦手なんだよ私」

ほ

保守ついでにマッチ書いたよ
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader841390.jpg

>>359
ほんとにマッチかよ

>>359
戦闘用に使うマッチはこんな感じだろうな……

マ

ッ

チ

は

俺

が

預かった

麻「中古で良ければどうぞ」

>>359
これこそ見事なﾏｯﾁ

追いついた保守

ほ

マッチ売りが持ってるやつ
もしかして松明じゃね

保守

あぁ 退屈だ

ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader841514.jpg
マッチ保守

>>376

( ﾟд゜)

>>376……
ありだな

ほしゆ

マッチ「……そうか、謎は全て解けたぞ」





マッチ「私は多重人格なんだ！」
麻「……そうだよ」
マッチ「それなら孤児院を全焼させたのも解決する！」

頭巾「やったな」

灰被「これで全て解決ですね」




マッチ「……あれ？」








麻薬売りの少女ｰ推理編ｰ終


続く

☆

保守

麻「なぁマッチ」
マッチ「何？」
麻「私達そろそろ……」
マッチ「……うん」





頭巾「マッチと麻見なかった？」
灰被「いいえ？何か用でも？」
頭巾「いや……なんとなく、さ」
灰被「そうですか」


ネロ「おかしいなぁ……」

頭巾「いたか？」
ハイジ「ううん」
白雪「こっちもいなかったよ」
灰被「何処に行ったんでしょうね……」
ネロ「俺、街のほうまで行ってくるよ！」
灰被「ダメです、もう夜なんですよ」

ネロ「でも……」
頭巾「まぁ少し落ち着け、生きてれば会える」
ネロ「いつだよ！」

保守

次の日




頭巾「ネロ達はどうしたんだ？」
灰被「二人を探しに行きました」
頭巾「あぁ……そうか」
灰被「まぁ放っておきましょう。それに潮時みたいですし」

頭巾「……追っ手か」

灰被「私達も逃避行と洒落込みますか」

みんなで駆け落ちだ

ビアンカ「お兄ちゃん、私達もう出番無いの？」
アルフ「大丈夫、必ず来るよ」
ビアンカ「ホントに？」
アルフ「あぁ、勿論さ」





ビアンカ「嘘つきは嫌いだよ？」
アルフ「ビ、ビアンカ……」






ドスッ

支援

ここまで全て自演

なん……だと……

ここから>>393の自演

麻「マッチ可愛いよマッチ」
マッチ「本人の前で言うか普通……」
麻「だって……」
マッチ「それにこの物語の主人公はお前なんだぞ、>>1を見てみろ」
麻「……そうだった」

そういえば麻が主人公だったな
ずっとマッチが主人公と思って読んでたｗ

ほ

ほ

――ハーデストロード――
――　　鈴蘭の丘　　――


頭巾「ここは…？」

白雪「きれいね……



　　　　もしかして……天国かしら？」


　　ｻｧｰｰ　　　　　ｻｻｧｰｰ


頭巾「縁起でもないこというなよ」

灰被「うふふ。ごめんなさい」






．

頭巾「この花は……」

頭巾「白雪！ 早くここを離れよう！ この花は全て」



頭巾「鈴蘭だ。」


　ｻｧｰｰ　　　　ｻｧｰｰ


白雪「スズ、ラン？」


頭巾「そうだ。こんなところにいたら、鈴蘭の毒で死んじまうぞ！」









頭巾「…白雪？」

白雪「ここで眠ったら、楽に死ねる？」

頭巾「な、何を」




白雪「もう嫌なの。私がどんなに頑張っても……」



白雪「死んだら生まれ変われるかしら？ 」

頭巾「……」



．

白雪「……あなたと、いる間は楽しかった……



　　　　　でも、それ以上に辛い思い出の方が多過ぎるの！」




．

白雪「もう、すべて、忘れて、しまい、たい……」


頭巾「しっかりしろ！ 俺は嫌だからな！ 忘れてなんかやるもんか」


白雪「…………」


　　　　　　　　ｻｧｰｰ　
　ｻｧｰｰ




頭巾「うああぁぁぁぁああああ！！！」





．

マッチ「疲れた、おんぶ」
麻「街に着いてから言うなよ……ん？」
マッチ「どしたの？」
麻「……顔隠しとけ」
マッチ「何を突然……あれか」



指名手配リスト一覧
雛罌粟　麻姫
マリリン・サッド・チア
グレイシーフロウ
紅崎　ハイネ




マッチ「全員の名前バレてら」
麻「くそ……恥ずかしいな……」
マッチ「それより宿どうするよ」
麻「そうだな…」

>>397-401
VP

マッチ「あー、野宿？」
麻姫「野宿か……嫌だよな」
マッチ「襲われたりするの面倒」
麻姫「いっそ貞操帯でも着けるか？」
マッチ「やだよ、痛いし」
麻姫「うーん……」

「見つけたぞ！」


麻姫「やばっ、見つかったか」
アリス「アンタ達が指名手配犯ね！大人しくお縄につきなさい！」


マッチ「どうする？」
麻姫「無論返り討ち」
マッチ「準備運動といきますか」

アリス「私はアイリス。アンタ達は……言うまでもないか」
マッチ「来ないならこっちから行くけど」

アリス「焦らないで。貴方達の相手はこっち」

ハート「ハッハァ！女だ女ぁ！」
スペード「興奮してきた」


麻姫「……メルヘンの住人？」
マッチ「メルヘンとか引くわ……」
アリス「うっせーな。こっちだって好きでやってんじゃねーよ」
麻姫「お前みたいな奴嫌いじゃないぜ」
アリス「ふざけやがって。さっさとそいつら犯っちまえ」


スペード「フヒヒ」
ハート「はぁはぁ……」


麻姫「殺す……徹底的に」

いつの間にか麻の名前出てるな
麻姫だったのか

こくりこ麻姫

いや、ひなげし麻姫か





アリスが歪みの国とかナイトメアじゃなくてよかったな

ほ

ポピー麻姫ってのもいんじゃね

スペード「どうした？この程度か？」
麻姫「こいつ………強いっ…」


マッチ「何本目に死ぬかな？」
ハート「根性焼きだけはぁ！」
マッチ「あ」ポトッ



ジュウウウウウ...

ハート「ギニャアアアアアアアア！」



アリス「五分五分か……中々やるな。だが」

アルフ「必殺……」

アリス「え」

アルフ「水平蹴り！」
アリス「きゃあっ」
アルフ「踵落としだぁ！」ドフッ

アリス「！？」

アルフ「さて帰るか」

スペード「アリスがやられたか……撤退だな」
ハート「ま、待ってくれよぉ！」

麻姫「何だあいつら」
マッチ「さぁ……？」

アルフまさかのｗｗ

ほ

白雪「待ってよネロ！急ぎ過ぎだって！」
ネロ「何処まで行ってるか分からないだろ？急ぐに越した事は無いんだよ」
ハイジ「あの二人なら心配しなくても大丈夫でしょ」
ネロ「あの二人だから心配なんだよ」
白雪「……？」
ハイジ「ひょっとして、先生の事好きなの？」
ネロ「お前らには関係無いだろ」
白雪「周りの男って年上ばっか……シスコンなの？」
ネロ「う、うるさいな！文句あるなら一人で行くぞ！」
ハイジ「行ってらっさい」
ネロ「……後悔しても知らないからな！」





白雪「行っちゃった」
ハイジ「まぁいいか」

ネロ「がはっ」
アリス「生意気なんだよテメェ」
ハート「忌々しい糞餓鬼め」
スペード「雑魚が」





ネロ「俺何もしてないのに……」

支援

灰被「さて……ここは何処でしょうか」
頭巾「見ろ、鳥が歩いてるぞ」
灰被「あれはペンギンですね」
頭巾「連れて帰ろうぜ」
灰被「無闇に生態系を崩してはいけません」
頭巾「そうか……残念だ」
灰被「いい子です、代わりにマッチをファックしていいぞ」
頭巾「流石にそれはお断りします」

ほ

ほ

マッチ「麻姫のビール飲みたいぞ」
麻姫「アサヒ……のほうならな」
マッチ「どっちも……欲しい」
麻姫「はぁ」


「見つけたぞ」




マッチ「またこのパターンか」
麻姫「(助かった……)」

「久し振りだなぁ……元気してたか」

マッチ「何だお前、馴れ馴れしいぞ」
麻姫「やる気あるのか？」
「いや？ヤる気ならあるけど。そっちの赤毛の子可愛いね」
マッチ「五月蝿い黙れ」
麻姫「(こいつ……前に会ったような…)」

ほ

ほ

麻兄「俺は麻姫の兄だよ」
麻姫「えっ……？」
マッチ「嘘だろ……」
麻兄「嘘付いて特する事ねーしな。ヤれるくらいか？」
マッチ「貴様みたいな下半身直結野郎が……兄だと？」
麻姫「兄弟がいるなんて話聞いてないぞ」
麻兄「勘当されたからな。そりゃ知らんわ。それより」

アルフ「必殺…」

麻兄「え」

アルフ「巴投げ！」

麻兄「うわぁっ！」
アルフ「バックドロップ！」

麻兄「げふっ」

アルフ「トドメは……ナイフだ」

麻兄「ちょっ、やめ」ドスッ


麻兄「う……ぁ…」

マッチ「な、なんて動きなんだ……」
麻姫「この私が全くついていけなかった……」

アルフ「さて帰るか」

アルフレド強いｗ

マッチ「さて、麻姫の兄とやらは謎の刺客に殺されたわけですが」
麻姫「正直不快だったんで清々しました」
マッチ「そうだな……お」



ネロ「先生……？」

マッチ「おー、ネロじゃないか。今まで」
ネロ「せんせぇ生！」ガバッ
マッチ「うぉっ、一体どうした」
ネロ「ずっと会いたかった……もう何処にもいかないで」
マッチ「んー、多分無理だな…」
ネロ「…そんな」



マッチ「私には麻姫しかいないから」



麻姫「…………」
ネロ「じゃあ……俺が麻先生に勝ったら付き合ってくれますか？」
マッチ「……あぁ、いいぞ」




麻姫「……本気なのか？」
ネロ「……本気だ」

ネロ「…来い」
麻姫「手加減しないがいいんだな」


マッチ「……始め！」

ネロ「先手必勝！」スラッ
麻姫「！(私と同じ短剣かっ！)」ガキィン！

ネロ「くっ…」
麻姫「どうした、もう終わりか」
ネロ「まだまだ！」シャキッ
麻姫「何っ！(二刀流か！)」
ヒュンヒュン


ネロ「くそ、もう少しだったんだが」
麻姫「はぁ…はぁ…(ネロの奴……随分と腕を……ぐっ！？)」

ネロ「来ないのか？ならこっちから行くぞ」
麻姫「(距離を取って一旦体制を……ハッ)」


ネロ「………動いたら首が飛びますよ、先生」


麻姫「はぁっ…はぁっ…(負け…た…)」

ハスラー

ttp://sexus.cc/updown/down/file2.jpg
ttp://sexus.cc/updown/down/file1.zip
ttp://sexus.cc/updown/down/file4.jpg
ttp://sexus.cc/updown/down/file3.zip

以前「マッチ売りの少女の話中の「マッチ」を「麻薬」に変換してみろ…」ってスレを立てた者だが

>>430
いらっしゃいませ

ネロ「先生もらっていい？」
麻姫「あぁ……やるよ」
マッチ「正直……失望した」





麻姫「失望か……うっ」


ゲボッ






麻姫「これは……血？」




麻姫「……ハハ、病気にかかってる事すら気付かなかったんだな、私は」



麻姫「悪くない……人生だった」

アルフ「……あ」
ビアンカ「お兄ちゃん……」
アルフ「もう、終わったんだ……」
ビアンカ「こんなのやだよ…絶対ダメだよ」
アルフ「………」




灰被「……麻さんが」
頭巾「麻がどうしたんだ？」





灰被「たった今……息を引き取りました…………」

頭巾「え………？」

保守
明日は早出だ寝る
明日までスレが残ってますように。

保守＆支援

しえん

主人公が……死ん…だ……

ほしゅん
麻消してしまうのか

>>1のＩＤも6個目か・・・
支援

気がついたら死んじまってた……

ほ

ほ

ほ

ほ

プリンセスポピー

タオル「タオル忘れちゃダメよー」

少女「……」

タオル「タオル忘れちゃダメよー」

少女「……なんだこいつ」

タオル「一緒にキメない？」

この感じは……


現実感のある夢と……


そうか……これは……


クラインの……壷……！


このままではみんな……

あげ

へ

た

麻姫「……ん」


麻姫「あれ、ここは……」

「目が醒めたようだな」


麻姫「私は……死んだのか」


「さぁ早く並べ。邪魔になるぞ」


麻姫「ここは何処なんだ…？」


「ここは輪廻の間だ。説明など不要だろう」


麻姫「そうですか……私はもう生まれ変わりたくないんだが」


「そうはいかん。魂の数は絶対数なのだ。貴様に拒否権は無いぞ」


麻姫「嫌だな……」


「さっさと地上に還れ」

「ん……？何で俺道端に倒れてんだ……？」
「ついにボケたのかなぁ……」
「おっと、妹んとこに帰んなきゃな」






ネロ「麻先生が……死んだって……そんな」
マッチ「……この馬鹿野郎、さっさと目ぇ醒ませ」
麻姫「………」

マッチ「………チッ」
灰被「彼女自身も病気の事は知らなかったんでしょう」
頭巾「……仕方ないさ」


マッチ「……そうか」
ネロ「先生、どこ行く気ですか？」
マッチ「暫く一人にしてくれないか」
ネロ「…………はい」

灰被「そういえば追っ手が来なくなりましたね」
ネロ「ジンバブエドルに単位書き直したからな」
頭巾「お前そんな事やってたのか」
ネロ「だって……」
灰被「とりあえず追っ手の目は免れましたし、ジンバブエドルじゃ誰も狙いませんから宿に行きますか」


ネロ「先生どうしてるのかな…」
灰被「さぁ……私達でも彼女の考えは分かりませんから」
頭巾「地道に稼ぐか」





マッチ「マッチ要りませんか……マッチ要りませんか……」

マッチ「マッチが売れない……どうして…」
紳士「お嬢さん、マッチを一箱頂けるかい？」
マッチ「あ、はい。一つ80円になります」



紳士「君を見てると誰かを思い出すな……」
マッチ「…？」
紳士「君くらいの女の子がね、君みたいに売ってたんだよ……麻薬だけどね」
マッチ「……」
紳士「僕は彼女を捕まえようとしたけど失敗の連続さ。素早いのなんのって」
マッチ「……」
紳士「でもね、あの娘の眼を見た時、悪い子じゃないって分かったんだ。やってる事は悪いけどね。」
紳士「捕まえる事が出来たのなら僕の養子に迎えたかった……なんてね」
マッチ「どうしてその話を私に……？」
紳士「何でだろうな……君が彼女に似てるから、とでも」

紳士「おっと、長く引き留めてしまったようだな、では」



マッチ「………」

いつまで残ってんだよこのスレ

まだあったｗ

　　(　ﾟдﾟ)
＿(__つ/￣￣￣/＿
　　＼/　　　　/
　　　　￣￣￣

　　( ﾟдﾟ )
＿(__つ/￣￣￣/＿　まだあるよ
　　＼/　　　　/
　　　　￣￣

次スレ「新ジャンル『体売りの少女』」にご期待ください

>>458
既出じゃなかった？

きっず投票で俳句を一位にしよう！

Yahoo！きっずでは今，「かいてみたいのは？」という題で投票を行っております．
皆さん，ここで俳句を一位にしてみませんか？
俳句を一位にすると次のようなことが起こると考えられます．

俳句一位になる　→　子供たちがおじいちゃんに俳句を教わる　→　おじいちゃんが喜ぶ

→　おじいちゃんの機嫌が良くなり、孫にお小遣いをあげる　→　幼女が幸せになる

→　それを見たおまいらがﾊｧﾊｧする　→　みんな幸せHappy World　→　世界平和

おまいらの力で世界を平和にしよう！

Yahoo！きっずの投票はこちら↓
ttp://kids.yahoo.co.jp/

現行スレ↓
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1226677852/

マッチ「麻姫……」


「そこどいてくれないか……？」

マッチ「あ？」
「態度悪いなお前」
マッチ「話しかけてきてんじゃねーよ」
「薬漬けにすんぞ餓鬼」
マッチ「分かったよ……」
「あれ、マッチじゃん」
マッチ「私はお前なんて知らんぞ」
「見た事ある気がしたんだけどな……気のせいか。じゃあな」





マッチ「あれ？」

マッチ「誰だったんだ……今の奴は」

アルフ「教えましょうか？」

マッチ「うわっ」

アルフ「あの人は5年前に妹とこの街にやってきた普通の人ですよ」
マッチ「何でお前が知ってるんだよ」


アルフ「神様ですから」
マッチ「そうきたか」

アルフ「貴方達には随分と懇意になりましたし、私事ですが少し手助けをしました」

マッチ「どういう事だ……？」
アルフ「いずれ分かりますよ」




マッチ「……探すか」

マッチ「お前達ちょっと手伝ってくれ」
灰被「はい？」
マッチ「これくらいの身長で瞳の色が金の青髪の奴だ」
頭巾「そこにいるじゃん」

マッチ「は…？」
「何だお前、また会ったな」

なんだかんだで楽しみにチェックしてる俺がいる

マッチ「何でお前がいるんだよ」
「いやー、アンタ達見てると懐かしくてさぁ……面識無いのに」

灰被「……一つ質問していいですか？」
「どうぞ」
灰被「貴方は商人ですか？」
「いかにも」
灰被「では……この白い粉は？」
「ちょっ、これは俺のじゃないぞ」
頭巾「こいつ麻姫じゃね？」
マッチ「私も思った」
「いや俺無実だって、ホントホント」

マッチ「戸棚に隠してあった苺大福を食べたのは私だ」
「床下に隠した饅頭は……？」
マッチ「あれも食った。きなこの味がしたよ」
「勝手に人の食べてんじゃねぇ！」



灰被「ドンピシャですね」
頭巾「あぁ」
ネロ「どういう事だ……？」

「お前達と俺は知り合いなのか？」
マッチ「ああ」
灰被「輪廻転生とやらですかね」
頭巾「それだと赤ん坊から生まれるんじゃないのか？」
マッチ「記憶まで引き継いでるのはおかしいよな……」
「ふむ」
妹「……お兄ちゃん？」
「どうしたんだ？こんな所まで来て」
妹「また勝手に抜け出して…帰るよ」
「あ、あぁ……それじゃあな」


マッチ「そういえば妹がいるって言ってたな」
灰被「えーと、あれがもし麻さんなら前の人格の人はどうなったんでしょう」
頭巾「精神寄生だよなぁ、これって」




妹「勝手に逃げてんじゃねぇよ糞が」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

支援

灰被「どこ行くんですか？」
マッチ「さっきの奴の家」
頭巾「場所分かんないんじゃ？」
マッチ「私特製の発信器を付けて置いた」
灰被「いつの間に……」

マッチ「妹とやらの顔を見にな」




妹「薬漬けにしたハズなのに何でまだ動けるんだよ」
「あー……ひょっとしてお前兄貴を廃人にしてたのか」

妹「…誰だお前」

「こっちが聞きたいくらいだ」

俺のマッチが火を吹くぜっ！

ガシャーン
妹「誰だ！」



ガチャッ

マッチ「お邪魔します」
灰被「折角窓割ったのに…」
頭巾「話は全部聞かせてもらったぞ」
妹「こいつの仲間か」
マッチ「そういう事だ」
「……」
妹「……私をどうするつもりだ」
マッチ「そうだな……ネロ！」
ネロ「ふぇ？」
マッチ「こいつはお前に任せた」
ネロ「分かった」
妹「くっ……」




マッチ「さて、話は大体分かったな？」

「俺とアンタ達の仲間の精神が入れ混じってるって事か」
灰被「恐らく今話しているのは麻さんの精神ですが、思考は貴方本人なのでしょう」
頭巾「薬に耐性あるからな、あいつの場合」

「成る程……」

「俺はどうしたらいいんだ？」
マッチ「一緒に来る？」
「……いいのか？」
灰被「歓迎しますよ」
「……名前」

マッチ「そういえば名前が無いんだっけ…命名してやろう」
「……」

マッチ「よしきた！今日からお前は麻彦だ！」

「麻彦…か、悪くないな」







妹「私はどうなんの？」
ネロ「一緒に来いよ」

そのまま平和に暮らしましたとさ




終わり

なん・・・だと・・・？

なん・・・だと・・・？

なん・・・だと・・・？

マッチ「終わると思っ」
麻彦「ほら帰るぞ」
マッチ「ギャー」

そういえばアルフレドがアレだから
ビアンカもアレなのか？

アルフレド＝神
ビアンカ＝天空人



マッチ「だってよ」
ビアンカ「フローラに男取られた……」

ちなみに登場人物は麻以外別世界の住人な
んじゃオシマイ

なん・・・だと・・・？

終わり・・？

まあ乙

乙

うふふ

保守しても何も出ないぞ……

　　 　 　 　 ,. ‐''三ヾ´彡ｼ,=｀丶、
　　　　　 ／'".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、
　　　　 /／.:;:彡:f'"´‐------ ｀`'ｒ=:l
　　 　 /〃彡_彡′,.=､￣￣ ,.=､　|ミ:
　　　 'ｙ=､､:ｆ´===tr＝=､.___,. ==､._ゞ{
　　　 {´yﾍl'′　　 |　　 /⌒l′　 |｀!!
　　　 ﾞ､ゝ) 　 　 　 `''''ﾂ_　 _;`ｰ‐'ﾞ:::::!! あきらめたら
.　　 　ヽ.__　　　　　,ｨnmmm､　　 .:::!!　　　　　　　そこで試合終了ですよ
　　 ,.ィ'´ﾄ.´　　　　　´｀"｀"｀ﾞ″　.::::;'
イ´::ﾉ|::::l ＼ 　　 　 　　　"'　　　:::/
::::::::::::|:::::l 　 ヽ、　　 　　　..::　 .:::/.､　
:::::: ::: |:::::ヽ 　　 ヽ、.......::::／..:::／!＼＼
::::::::::: |::::::::ヽ　　　 ｀`''‐--ｧt''′ |!:::ヽ:::＼
:::::::::::::|::::::::::::ヽ、 　 　 　 /i|iﾄ､　 |l:::::::ヽ:::::＼
:::::::::::::|::::::::::::::/:ヽ、　 　∧|i|i|i|〉. ||::::::::::ヽ:::::::＼

マッチ「事後の話が聞きたいのか？この変態共が」
灰被「お母さんですよー」

ｗｋｔｋ

期待

灰被「麻さんも戻った事ですし、私達もそろそろ……」
頭巾「結婚しよう」

灰彦「いや女同士だろ」

頭巾「私は男だが？」

マッチ「えー…？」

灰被「うふふ」

ネロ「俺は妹と結婚する事になった」
妹「エヘへ」
ネロ「なんで……？」
妹「酔った時に教われました」



アルフ「俺達は……」
ビアンカ「赤ちゃん出来たよ」
アルフ「………まぁ神だし、いいか」




ラブド「途中からマジ空気だった」
白雪「右に同じく」
ハイジ「呼ばれた気がした」
白雪「私達だって暗殺組織に入ったんだよ」
ハイジ「今頑張ってるんだから」

叔父「俺も空気だったな……」
死「そりゃあな……」
犯「俺なんかもっとちょい役だったよ」




マッチ「まぁこんな感じなんだが……」
麻彦「ホント滅茶苦茶な奴らだな」
マッ子「お母さん、お腹空いた」
マッチ「そうかそうか、じゃあご飯にしようか」
マッ子「うん！」






おしまい

乙

実はぜんぜん追いついてなかったりするんだ

マッ子「今度は私達が主人」
マッチ「はいはい」
マッ子「離してぇ！」
麻彦「流石親子」

ほ

ちょｗｗ人多いｗｗｗ

集合絵書いたからこれ置いたら最後にするよ！
っ
じゃあね！

集合させたら画面に入り切らn

500get

ほ

し

ゅ

もう何も出ないって…保守しなくていいよ……

保守

ほ

支援

途中から完全にマッチが主人公に変わってるな

構わず捕手

まだまだ保守

いつまであるんだよこのスレｗｗｗｗｗｗｗアホかｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

マッ子「お母さん、この人達バカだよ」
マッチ「シッ、近寄ったらダメだ」

こんな長丁場にしやがって……最高だぜお前らｗ

　　　　>>397-401

―――――――――



マッチ「これはなかなか……」

麻「上手いじゃないか、白雪」

白雪「……恥ずかしいです」



頭巾「おい、なんだこれは」

麻「どうした？ 覚えてないのか？」

頭巾「そういうことじゃない！ なんであれがビデオに撮られてんだよ」

書き手が現れるまで、もっかい黒歴史サイドストーリーで繋ぎでも…どうよ？



え、ＮＯ？

>>515

頑張ってくれ

期待

麻薬売りの少女ｰ世代交代編ｰ支援妨害の価値は―



ギュッ
マッ子「よし、行ってきます！」
マッチ「夕方までには帰ってきなさいよ」
麻子「私も行くよ〜…」
麻彦「無理するなよ」
麻子「うん！」



マッチ「怪我しないといいけどね」
麻彦「ほう、珍しい事を言うな」
マッチ「だって……」

捕手

期待

マッ子「何が出るかな、何が出るかな」
麻子「姉ちゃん、一人じゃ危ないよ」
マッ子「私はアンタと違って丈夫だもん」
麻子「そうだけど……」
灰子「あ、マッちゃんだ」
マッ子「はーちゃん？はーちゃんだ！」
頭子「私もいるぜ」
マッ子「頭子ちゃん」
麻子「ちびっこ冒険隊は、姉ちゃんだけじゃないんだぜ」
マッ子「あーちゃん……よし、皆で冒険だー！」

「おー！」

新ジャンル「麻薬売りの少女」サイドストーリー第二章「白粉都市」

男「若い女が根無し草たぁ…こりゃ世も末ってか…？」
久方ぶりに故郷に帰省した男は、無職のチンピラまがいに
振る舞う幼馴染を前に、溜め息まじりに呟いた。

麻薬少女「いきなり街を飛び出したくせに…5年経って空気も読めないんじゃ目も当てられない」
アタシが12の頃、突然姿を消した男。遠縁の貴族を頼っていったが
この汚れた街に不釣り合いなほど立派になって帰ってきたものだ。

男「…まぁ、俺はお前と再会を喜ぶために戻ってきたわけじゃない。
　　警察組織の密偵として、この街にさぐりを入れにきた。…この街は汚れている。
　　ギャングやシンジゲートを追い出すために、お前に協力して貰いたい。」

…この腐った街を浄化して、必ずお前を陽の当たる場所へ……。

麻薬「……2000で相談に乗ってあげる。6日の午前2時、13番地の裏路地にきなよ。」
男「…解った。チンピラと話してると怪しまれるからな。失礼するぜ。」


男「……綺麗になったな。」


(…住民は皆ギャングの恩恵を受けてる。飛んで火に入る…)

麻薬「なんで戻ってきたのよ………バカ。」

支援

パン屋のオヤジ「ニイチャン見かけない顔だな。旅のモンかい？」
男「支店の査察に来てましてね…。」
オヤジ「あぁ、どおりで…。良い服着てるもんなァ…」
男「…ところで、ここらはギャング組織が統括してるらしいですが…いささか物騒では？」

オヤジ「んなこたァねぇ、奴ら腕が立つパトロールさ。揉め事はおさめてくれるし
　　　　街の公園や、病院に金を出してくれる。警官なんかより気がいいしな！」
男「しかし、汚い金の動きや、犯罪の温床は排除すべきでは……」




オヤジ「………ニイチャン、マッポ(警官)みてぇな口ぶりだな？」

パン屋のオヤジ「ニイチャン見かけない顔だな。旅のモンかい？」
男「支店の査察に来てましてね…。」
オヤジ「あぁ、どおりで…。良い服着てるもんなァ…」
男「…ところで、ここらはギャング組織が統括してるらしいですが…いささか物騒では？」






マッ子「ねぇねぇ、あの人達何話してるのかな」
麻子「危ないから行ったらダメだよ」
灰子「触らぬ仏に祟り無しですよ」
マッ子「うー…気になるよ…」
頭子「ふぅん…」

店内の空気がガラリと変わる。

男「い、いえ、経営を左右する立場上、耳ざとくなるタチでして…」
オヤジ「…だったらいいがな。この世には必要悪ってもんがあって、ここの住人
　　　　は皆それを分かってる。…ここに根を張るなら覚えとくことだ。」


男「(どうなってる…ギャングがまるで自警団扱いじゃないか！)」


宿屋の主人「お帰りですか。ご夕食をお持ちしますので、少々お待ちを…」
男「…すまない、結構だ。」


宿屋の主人「……戻ってきました。はい、部屋にいます。…間違いありません。」

支援

男「まずいな…探りどころか、街を出るにも監視を受ける可能性が…」
こんなことなら、もっと増員を申し出るべきだった。自分を含めた密偵が4人。
隣町に通信要員が1人。…嗅ぎつけられれば、街ぐるみで始末される。

主人「…お客様、気分が優れないようでしたので、お茶をお持ちしました。」

お茶を運んできただけにしては、派手な足音だったが。
4、5人といったところか。…銃とバッジが無い!?

カチン。撃鉄(ハンマー)を引く音がする。まずい。まずい。



　　「窓よ！飛び降りてッッ！！！」
刹那、ハンマーが打ち下ろされ、俺は宙を舞った。

男「…痛ッてぇ……!!」
2階からマットに落下した衝撃と、体中に刺さったガラス片の
痛みで、思わず情けない声を上げる。

麻薬「嗅ぎつけられてんじゃねーわよグズ!!」
言うなり無理矢理立たされ、小さく悲鳴を上げる。

ギャングＡ「居たぞ!!こっちだ!!!」
ギャングＢ「ネズミを始末しろ!!」


麻薬「止まったら撃たれるわ…お願いだから走って……!!」
迷路のような路地裏を、目の前を走る小さな背中をアテにただ逃げるしか無い。
…なんて情けない姿だ!!!俺は…俺は君を救いに来たハズなのに…ッ!!

ベジパー「…逃げられたか。」
宿屋の主人「約束通り協力したんだ。せがれがやった薬の横流しは水に流してくれ…」
ベジパー「……せがれ？そんな奴ぁいねえ。…最初っからな」
主人「ば、馬鹿な!?ワシをたばかったな!!!」


ベジパー「証人を生かしてはおけねぇ…。予定通りだ……なにもかも、な。」

べ、べじぱー？


ベジタブル パーマネンス(恒久不変の野菜)？

ほ

延々続く路地道に、いい加減息が切れる。と、突然出てきた腕に
後ろから捕まり、民家に引きずりこまれた。

シンディ「きゃッ…どこ触ってるんですか主任!!!暴れないで…!」
男「もがッ!!!ふぃんへれは!?(訳・シンデレラ!?)」
アルフ「職権濫用ですよ、主任!!!」
マーティン「不潔です、主任!!」

…俺と同じ目的で、探りを入れていた密偵たちだ。話を聞くと、皆住人づてに
ギャングに正体がばれ、彼女に助けられたらしい。この空き家も彼女が用意したものだそうだ。
揃いも揃って、17歳の少女に尻拭いをされるとは…。

マーティン「どうやら、私達は動きを封じられたようですね。通信要員とも
　　　　　　連絡がとれません。妨害か、始末されたか…。」
シンディ「心配したんですよ、主任が死んでしまったら、私…」
男「あ、あぁ、すまない…だが皆無事でなによりだ。」

八方塞がりだ。彼女(麻薬少女)は消えてしまったのだし、この空き家には
通信、交通はおろか、敵に顔すら確認され、敵地のど真ん中に取り残された
ダメ密偵が4人、揃いもそろって動けぬ始末だ。

男「…飲食物まで用意してある…俺はピストルまで盗られたってのに…」
マーティン「命あっての物ダネですよ……主任の幼馴染ですか。彼女がいな
　　　　　　ければ、私たちはとっくにミンチにされて、豚の餌です。」


シンディ「主任の幼馴染って…恋人かなにかなんですか…？」
男「い、いや、そんな間柄じゃないけど…」
シンデレラ、空っぽになった鍋をオタマでかき回すのはやめてくれ…。

男「…これからどうすればいいんだ。」
アルフ「どうするもなにも、できる事なんてありゃしませんよ。なァに、気ィ
　　　　張らなくても、主任の天使(エンジェル)が助けてくれますって！」
そう言い放つと、携帯している自前の煙草に火をつける。全員がけげんな
顔をしたが、独特な匂いが立ち込めるにつれ、その眼はみるみる見開かれた。




男「ッ外国産のタバコなんか吸うなーーーーッ!!!見つかりたいのかァーーーーッ!?!?」
今思えば、あの一声と、放たれた銃声とでは、いったい、どちらが早かっただろうか。

アルフ「…マーティン！?マーティンッ!!うわぁあああああ!!!」
男「貴様ァッッ!!!!」
扉からなだれこんできたチンピラの鳩尾に、回し蹴りを叩き込む。

男「2人とも走れ!!マーティンは俺が担ぐッ!!!」

胸に銃弾を受けたマーティンは、息もたえだえだ。
路地を当てもなく走り、シンディとアルフが銃で応戦するも、追い詰められ
つつあることは、誰の目にも明らかだった。

男「…………!!」
マーティン「…ゅにん……たし…置いてい…ださい…。」
アルフ「何言ってんだ!!…主任!!!マーティンを…マーティンを置いてかない
　　　　でくれよォ!!俺は…俺は……!!!」
アルフは身を翻し、銃を乱射しながら、一直線に敵に向かっていく。


シンディ「主任!!!早く!!」
男「…くっ!!!うおおおおおぉぉーーーーーッ!!!!!!!!」
俺は突進していくアルフを尻目に、その場から逃げ去った。逃げ去ってしまった。

ほ

アルフ「ハァ…ハァ…」
ベジパー「…ほォ……ネズミにしちゃア良い腕だ。」
ベジパー「あれだけ人員を割いたってのに、大半死んで未だ捕えられず…か
　　　　　……屑共がッッ!!!!!」

アルフ「…へへ、そういうアンタも、大差ないってねェッッ!!!」
銃を構え、身構えた相手にハイキックを繰り出す。

ベジパー「…勝ち目なぞねぇ。最初ッからな」
アルフ「…………!?!?」
蹴り足は叩き落とされ、トリガーを握る指はすでに……無い。

ベジパー「予定通りだ。何もかも、な」




アルフ「(シンディ、主任……すまない…。…………マーティン。)」

いまさらだが

ベジパー＝ベジタブルレイパー
マーティン＝マッチ

な。かなり遅筆だ。すまないとは思ってる。

マーティン「…ルフ……アルフ…どこ…るの……?…」
男「…大丈夫だ。ここに居る……!!」
マーティン「……すき……ぁるふ…」
マーティン「……………。」


男「……くっそぉおおおぉぉおおッ!!!!!!!!!」
シンディ「…主任……。」
男「俺は…無力だ……ッ…!!!」
シンディ「……ッ!」
突然押し倒され、唇が触れ合う。

シンディ「…泣いてどうなるっていうんですか。泣いておびえて、何が守れるって
　　　　　言うんですか!…主任より私の方が、ずっと怖くて泣き出したいに決まってるじゃないですか!!!」
今にも泣き出しそうな女の子を、ぎゅっと胸に抱きしめる。

シンディ「……遅いです。」
男「…すまない。」
男「守るから…きっと守り抜くから…」
そう言うと、彼女は微笑み、ぐにゃりと体を曲げて吹き飛んだ。




ベジパー「……呆れかえるぜ。だが何をしようが意味は無ぇ。予定通りだ…何もかもな!!!!」

ほ

シンディ「しゅに……!………にぇてっ…!!!」
男「貴様!!!貴様ァアアアアアアッッッ！！！！！！！」
怒りにまかせて拳を繰り出す。目の前に立つ大男は、簡単に受け止めたが
構わず体重を込め、拳ごと顔面にぶつける。続いて腹に打突の一撃。

ベジパー「…ブハァッ!!!ヤルじゃねェか…滾る、たぎるぜェェェッッ!!!」
男「死ねぇぇええええぇッッッ!!!!!!!」
拳と拳がぶつかり合うも、押し負けた男の肘が曲がり、顔面にパンチを受ける。
ベジパーがとどめを刺そうとした瞬間、乾いた銃声が鳴り響いた。


麻薬少女「ボス、その人は……私が始末する…!!!!」

ベジパー「…お前か。それじゃ、お願いしようか…なッッ!!!!!」
ベジパーはそう叫ぶと同時に、少女に向けてマーティンの死体を投げつけた。
間一髪でかわす少女。

ベジパー「…お前がこいつらを匿ってたことは分かっている。どういう心境の
　　　　　変化かしらねェが、それが確かである以上、やるこたァひとつだよなァ…!!!」
麻薬「………ッ!」
猛然と襲いかかる大男に対し、少女は素早く身をかわす。が、所詮は時間の問題であった。

ベジパー「捕らえたッ!!!!」
麻薬「きゃぁああッ!!!」


男「うぉおおおおおおぉぉおおおおッッ!!!!!」
瞬間、背後から男が追いすがり、マーティンの血で真っ赤に染まった指を、ベジパーの両目に突っ込んだ。

ベジパー「グォォオオオッッ!!!!!」
反射的に振り回された拳が、無防備な男の横腹に突き刺さる。

男「ぐわあああぁぁっ……!!」
麻薬「逃げるわっ!!立って!早く!!!!」
男「ちくしょう…畜生ォ…！！！！」



ベジパー「…とんだ失態だな……。だが、アンタのおかげでもう一度楽しめそうだぜ…?」
シンディ「………ぅ……。」

少女に促されるがまま、街の外れにある廃墟に身を隠すも、男は依然冷静さを欠いていた。

男「…君がギャング・スターのお気に入りだったとはな。どおりで俺たちを見つけ出せたはずだ・・。」
麻薬「……ごめんなさい、言い出せなくて」
男「謝ることはないよ……俺はただ、自分が情けないだけだ！
　　情けなくって情けなくって、どうしようもないだけさ!!!!!」


麻薬「！……どうして戻ってきたの…!?どうして戻って来たのよ!?」
男「君を救いたかったんだ!!薄っぺらい正義感で肉付けして、自分を誤魔化していただけだ…!!!!」
男「この薄汚れた街のしがらみから、君を開放したかっただけなんだ……」



麻薬「…逃げよう？どこか、誰もあたしたちを知らない所で、二人だけで暮らそう……?」
男「……それはできない。俺には守らなきゃならないひとが居る。」
麻薬「……。」
男「………さよなら。」

深夜、貨物列車の並ぶ線路の上で、ギャング組織と、一人の男が対峙した。

ベジパー「…どうだいネズミ野郎！こいつらの積み荷の殆どは純製ドラッグさ!
　　　　　人生最後に見る景色としちゃあ、なかなか壮観だと思うがね…!」
男「…彼女を開放しろ……!」
ベジパー「心配しなくても、もう生きちゃあいねぇよ！お前にも死んでもらう。
　　　　　あの女も始末する。そしてお前達は全ヨーロッパに薬を供給する
　　　　　『白粉都市(はくふんとし)』のイシズエとなれ!!!!!」
武装した組織の構成員が、一斉に男を取り囲む。



男「白粉都市か……どこまでも汚らわしいやつらだッッッ!!!!!!!」
そう言い放つと、列車が轟音を上げて爆発し、一面にドラッグの霧が舞いあがった。

ベジパー「こ、こいつァ……どうしたことだッ!?!?!?」
ギャングＡ「何も見えねぇ…グァッ!!」
濃い霧のなかを、縫うように人影が走り、次々と人が倒れていく。

ギャングＢ「う、うわぁああああああああ」
ギャングＣ「バカ野郎！撃つな・・・・」
発砲したギャングの周辺で粉塵爆発が起こり、人が吹き飛ばされる。

ベジパー「まさか…列車の停車する駅で待ち伏せ、発破を仕掛けたとでも言うのか…!?」
男「正解だ。視界が奪われパニックが起これば、重火器も頭数も意味を為さない…!」


男「お前の負けだ！クズ野郎!!!!」

ベジパー「あの女から情報を聞き出したか!!小賢しい奴めッッ!!!」
ベジパーが拳を突き出すが、男は簡単に身をかわし、鋭い突きを叩き込む。

ベジパー「ぐおぅッ!?おおぉおオッ!!!!」
男「この視界でも、お前の馬鹿デカイ図体は目立つ…!!!」

ベジパー「知ったことかァッッ!!!!!」
男「!?」
死体を投げつけられ、真っ赤に染まった男の体目がけて、ベジパーが突進する。

男「ぐあぁッ!!!」
ベジパー「予定通りだッ!!!何もかもッ!!死ねィ!!!!!!!」
男が線路に組み伏せられたそのとき、猛スピードで列車が突進してきた。




麻薬「……詰めが甘いんだから!!!捕まってッ!!!!」

男「ぅおおおおぉおおおおおおおッッ!!!!!!!」
一瞬早く状況を理解した男は、渾身の力でベジパーを突き飛ばし、少女の
手を取って、猛スピードで走る列車に転がり込んだ。
心を汚した哀れな支配者の野望は、その肉体もろとも砕かれ、塵芥となって消えた。
全てを知る二人は、欲望の粉を乗せた列車とともに今、自由の野へと帰ってゆく。




麻薬「これだけのドラッグ、売ればしばらく遊んで暮らせるわ。」
男「……本気で言ってるんだったら、怒るぞ？」
男「…いろんなものを失ってしまったな…。部下も…あの情熱もなにもかも。」
麻薬「貴方には、あたしがついてるじゃない。」
男「……俺が受け入れるとは限らないが。」
麻薬「受け入れるわ。貴方が甘いのは良く知ってるもの。
　　　…ねぇ、みんな片付いたら、最初に何をしたい？」



男「…シンディを弔わなきゃあ。アルフ、マーティン、皆忘れられない人達だ…。」

……それからしばらくして、街に本格的な捜査のメスが入った。
ギャング組織はボスを失い、余罪が明らかになったことで事実上瓦解。
関連組織の幹部が軒並み逮捕されたほか、地域住民との多数の癒着が明らか
になるという異例の事実は世間の嘲笑と糾弾を招き、皮肉を込めて『白粉都市』と呼ばれた。

かくして正義は完遂し、街は浄化されたが、かつての活気は失われ、子らは
一切れのパンを奪い合い、スラム街となった街には疫病が蔓延した。

「正義のために犠牲となった者たちに、いったい、誰が償いを行うのか。」
あるいは誰も知りえぬその答えを、彼らは今でも探し続けているのかもしれない。

故郷の実態を衆目にさらした男女。彼らは無責任であったかもしれない。
しかし、彼らもまた、十字架を背負い、歩み続けているのだ。




彼らにはもう、還るべき場所などないのだから……。

新ジャンル「麻薬売りの少女」サイドストーリー「白粉都市」　　ｅｎｄ

ふぅ、終わった。まさかここまで付き合ってくれたお人好しはいないだろうが、とりあえず皆乙。

>>550
乙！
面白かったぜ！

乙だー

おつつ

乙

おはよう、おいついた

麻薬昔話

「薬太郎」




昔〜々ある所に、おじいさんとおばあさんがおりました。

おじいさんは山へ大麻狩りに、おばあさんはふともでケシの栽培をしていました。

ある日おばあさんが川の近くに水を汲みにいくと


どんぶらこ どんぶらこ

と、哀れな水死体が流れてきました。

おばあさんは供養をしてやろうと思い、その水死体を家に持ち帰りました。



おじいさんが帰ってくると、おばあさんが庭に穴を掘っていました。
おじいさんが何をしているのか尋ねると
「仏の供養を手伝ってくれんか」と言いました

おじいさんと協力して水死体を持ち上げると、不思議な事が起こりました。

「な……なんじゃ！？」

突然水死体の腹部が動き出しました！
おじいさんとおばあさんは恐怖のあまりその場で固まり、逃げる事さえ出来ません。
更に追い討ちをかけるかのように、水死体に溜まったガスがおじいさんとおばあさんを襲います。

「ぎゃああああああああ」
おばあさんがあまりの異臭に悲鳴を挙げたと同時に

「おぎゃあ…」


と、微かに鳴き声が聞こえました。
おばあさんは、恐る恐る水死体の腹部に手を差し込むと、指先から生きた赤ん坊の体温を感じ取り、慌てて赤ん坊を腹部から取り出しました。

おばあさんは唐突に
「そぉい！」

の掛け声と共に地面に赤ん坊を叩きつけました。

しかしそれは赤ん坊では無くおじいさんでした。

おじいさんは恍惚の表情を浮かべて笑っていました。

一方赤ん坊は囲炉裏の近くでスヤスヤと眠りについていました。
おばあさんはこの赤ん坊に麻薬太郎と名付け、一人で育てる事にしました。



そして10年の歳月が過ぎて―

おじいさんMかｗｗｗｗ

薬太郎はすっかり大きくなり、立派な青年になりました。
そして―

麻薬太郎「父上、母上。私は薬ヶ島にいる組織を退治して参ります。」
と言いました。

おばあさんは何か手助け出来ないものかと思い、倉庫の奥から一つの袋を差し出しました。

「これを持っておいき。何かの役に立つじゃろうて」
「ありがとうございます」

こうして麻薬太郎の旅が始まりました。

麻薬太郎が長い道をのんびり歩いていると、一人の少年がこっちに向かってきました。そして


「俺の名前を言ってみろぉ！」
と言いました。

何と理不尽な質問だ、思いつつ麻薬太郎は適当に答えました。

麻薬太郎「ロマネスク14世」

そう言うと、少年は笑いながらこう言います。

「そうか、俺が誰だか分かんねぇのか？」
突然少年が30寸程の大剣を取り出して襲い掛かってきました！
麻薬太郎は突然の攻撃に体制を整えられない！少年は休む間も無く追撃を続ける！

そして少年の一撃が麻薬太郎の衣服を裂きました。
「お……お前女だったのか……」

そう、麻薬太郎は女の子だったのです。

麻薬太郎がジッとこちらを睨み付けているのを見て、少年は思わず

「す……好きだ」

と言ってしまいました。

麻薬太郎は突然の告白に

「い、一緒に行く？」
と言ってしまいました。

こうして少年は共に薬ヶ島に行く事になりました。
「紹介がまだだったな。俺は楽太郎だ」


麻薬太郎の旅はまだまだ続く。

そのまま平和に暮らしたとさ。


終わり

終わりかよｗ

カオスｗｗ

「麻薬取物語」

今は昔、麻薬を栽培し、いろんな用途に使い暮らしていた麻薬取りの翁とその妻がいた

ある日、翁が麻薬を取りに出かけると、とても輝いている麻薬の種があった

それを見つけた翁は急いで家に帰り、妻と一緒に頑張ってその種を育て栽培した

その麻薬を使うと周りの物がすべて高級になり、夫婦はどんどん豊かになっていった

そしてその麻薬を「輝薬」と名づけた

世の中は人々は、その話を聞きつけ、貧民から大富豪まで

その輝薬を求めてきた

そこで翁は輝薬と偽り、強力な麻薬を売りつけ世界の人々を薬漬けにして

世界を支配を支配していった

それから暫くたったある日

ポストにこんな手紙が入っていた

「それは月の姫様の大事な物。今夜、輝薬を回収しにいきます」

それを見た翁は世界の薬漬けのやつに声をかけ

輝麻の警護に当たらせた

輝薬ｗｗｗ

しかし、所詮は薬漬けの人々

月の精鋭に勝てるはずがなく、あっさりと輝薬を奪われていった

その後、夫婦はどんどん貧相になり、麻薬も売れなくなっていき

自暴自棄になった夫婦は自らを薬漬けにした

その後、夫婦がどうなったかは誰も知らない

月が輝いているのは輝薬がいっぱい生えてるから

それでうさぎが餅をついて見えるのは

実は、餅じゃなくて、輝薬を植えているところらしい

麻薬太郎が麻生太郎に見えたんだが

ぐは

ほっしゅ

このスレすごいな
いつ落ちるんだろうｗ

久しぶりにvip来たけど３日落ちってなくなったの？

ホ