【林檎梨柿】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【実りの季節】

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太)
このスレはもしもローゼンメイデンが普通の女の子だったらという妄想を垂れ流すスレです

ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki
ttp://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/

nのフィールド@休憩所
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/7014/
携帯からは↓
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/7014/

前スレはどうなったの?なんて言う時は・・・・・
2ch RozenMaiden過去ログ倉庫
ttp://rozen-thread.org/
>>2-3あたりのテンプレがあぼーんされて読めない人はwiki内のテンプレを読んで下さい
ttp://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/26.html
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 13:23:03.21 ID:eeUzYuvdO
<<スレのルール>>
●『「コテ」を付けての投稿/書込は禁止です』
 名前覧は空白もしくは投稿SSの題名で書込してください。これは「コテハン」を否定しているのでは無く、「コテ」による投稿/書込が荒れる原因になりやすい為です。

●『性的に過激な描写は禁止です』
 そのようなSSは別のスレ(エロパロ等)に投稿して下さい、現在性的描写のボーダーラインは少年誌レベルまでです。*少年誌レベルでもNGワードを付けるようにして下さい。

●『未来アンカーやリレー小説は禁止です』
 スレストの原因になったり投稿し辛い空気になり、スレの衰退を加速するのでやめましょう。

●『ローゼンメイデンの作品に登場しないキャラを使用するのはなるべく控えて下さい』
 他の作品のキャラやオリジナルのキャラを使う場合は、下記の項目を参照してNGワードを付ける等の配慮を御願いします。
 なお同年代の男性キャラを登場させる場合には【ベジータ】【笹塚】を使うのがスレの慣例となっています。*この二人を使う場合はNGワードは不要です、二人の性格等は@wikiや過去ログ参照の事。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 13:24:07.55 ID:eeUzYuvdO
>>2
●『以下の項目に該当するSSを投稿するときは冒頭に注意文を付けて下さい』(例「○○ネタだから注意」「○○系につき苦手ない人スルーよろ」)
 また「メール欄」に、あぼーん用の特定のNGワードを付記するなどの各自配慮をお願いします、特に<<NGワードは全てのレスに入れる必要がある>>ので注意して下さい。
○現在のNGネタは以下のとおり ( )内はNGワードです。
 百合(yuriyuri) 死を扱う(sinineta) 男色(uhouho) グロテスクな表現(guroino) 性的描写を含む(biero) *少年誌レベル ネタバレ(netabare)*基本的にコミックになるまで 他作品のキャラを登場させる(hokakyara) オリジナルキャラを登場させる(orikyara)
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 13:25:10.51 ID:eeUzYuvdO
>>3
<<スレのマナー>>
・スレ・作品と関係ない雑談は控え、気に入らない作品や書込、並びに荒らし等は無視して下さい。相手をすれば自分も同罪です。
・長編でレスを大きくまたぐときや前スレからの続きはタイトルやあらすじ、アンカー等付けると読者に優しい職人になれる。
・まとめWikiはなるべく自分で編集しましょう。(簡単な説明の項目の通りである程度できます)
・携帯しか無い、wikiの作方法がわからない等、どうしてもまとめられない方は>>1から行ける休憩所の「wiki掲載依頼スレ」で依頼して下さい。
・投稿時の「投下いいかな?」等の確認は不要です、また投稿終了後の「自分の投稿を卑下するような書込」も不要です。もっと自信持って投稿しよう!
・投稿/書込の前にはログの再取得を心がけて投稿/書込が被らないように注意しましょう。
・数レスに跨る投稿の場合は、メモ帳やテキストエディタ等で書き貯めてから投下するのが基本です。

●上記の他、>>1にリンクしてあるWikiの「簡単な注意事項」を読んだ上、分からない質問などは>>1のリンクから行ける休憩所で聞いて下さい。
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 14:31:18.92 ID:eeUzYuvdO
保守!
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/12(金) 14:36:27.44 ID:/PQPNrGyO
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 14:56:41.48 ID:oYDhHgVXO
>>1乙なの♪
>>1
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 15:33:35.00 ID:Hd/QguRkO
>>1
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:44:55.06 ID:1NgP2FD40
>>1乙ッ!

諸事情により止まってました。
こんな時間から、何の臆面も無く投下します。

とある学園に籍を置く少女達が駆け抜けた青春の一ページ。
今日は部室の掃除。


☆ これまでのあらすじ ☆
>特に無し。


コノマチ ( ゚∀゚ ) ダイスキ!

11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:45:35.95 ID:1NgP2FD40
楽しかった文化祭も終わり、まさに祭りの後独特の気だるげな雰囲気の漂う放課後。

ミスコンに参加したりで、何だかすっかり忘れられかけていたが……
一応、彼女達は『新聞部』という部活を行う身。
そんな訳で、部室では展示という地味な出し物が、これまた地味に行われていたり。

そして文化祭が終わった今では、その後片付けが行われている…ハズだった。


「ほっ!はぁっ!……おお!新記録ですぅ!! 」
指先にホウキの柄を乗せ、バランスを取りながら翠星石が嬉しそうに声を上げる。

「……ふぅん……こんな物まで残っていたのねぇ… 」
ロッカーの中から出てきた古い資料をパラパラとめくる水銀燈。

「あら、もうこんな時間なの?…少し休憩にしてお茶の時間にするわよ 」
片付けの途中だろうがお構い無しに、勝手に休憩を始めた真紅。

完全に背景と化した蒼星石がため息と共に、一人だけ真面目に床を掃き掃除している。


後片付けは……あんまり進んでなかった。




◆ ◇ ◆ ◇ ◆  この町大好き! ☆ 増刊号23 ☆  ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:46:20.74 ID:1NgP2FD40

「ほぁぁ!はっ! 」
翠星石はさっきからずっと、指先でホウキのバランスを取る事に随分とご執心。

皆、真面目に掃除しようよ…
蒼星石はそう言いたくって仕方無かったが……多分、言っても無駄だろうと完全に諦めていた。
それでも…
「翠星石も部長なんだし…そんな事、危ないからやめなよ… 」
今更、言ってもきかない事は分かってはいるけど…
とりあえず、一番アグレッシブに掃除以外の事をしていた翠星石にだけは注意をしておく事にした。

「心配ゴム用ですぅ!この私の華麗な腕をもってすれば、危ない事なんか無いですよ!! 」
指の上に逆さまにしたホウキを乗せ、翠星石は満面の笑みで答える。

「…ははは……そうだね 」
蒼星石は渇いた笑いをして…それから深いため息と共に掃除を再開した。
当然、一人で。


4人もこの場にいながら、頑張って掃除をしているのは自分ひとりだけ。
そんな世知辛い現状から目をそらすように…蒼星石はゴミ捨てにと部室から出て行った。

 
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:46:54.47 ID:1NgP2FD40
そして……サボりまくりの3人が残った部室の中では……

「ほぁぁぁぁぁあああ!? 」
翠星石のシャウトが響き渡っていた。

翠星石が叫ぶのは珍しい事ではない。
それでも、とりあえず振り返った真紅と水銀燈が見たものは…!

指先に乗せてたホウキのバランスが崩れ、それを追いかけて……窓に体当たりをしている部長の姿だった。

◇ ◇ ◇

  ガシャァァァン!!

ゴミを捨てに行っている途中、どこか遠くで窓ガラスが割れた音に気が付いた蒼星石は……
何となく…何となくだけど、その原因に心当たりがあった。

「……はぁ……本当に…もう…… 」
自分の双子の姉の姿を思い浮かべても……今回ばかりは、深いため息しか出てこない。

◇ ◇ ◇

「どどどどどーするですか!?蒼星石にバレたらきっと怒られるですぅ!! 」
見事に粉砕された窓ガラスを前に、翠星石は目を白黒させていた。

今までも窓ガラスを粉砕した事は少なからずあった。
その度に、蒼星石に怒られ、職員室に連行され、そこでまた怒られ……思い出すだけでも泣きたくなる。
 
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:47:29.79 ID:1NgP2FD40
「ぅぅ……これがバレて怒られたら……か弱い翠星石はトラウマだらけになっちまうですぅ… 」
そんな訳で、翠星石は見事な嘘泣きをしながら真紅と水銀燈にすがりついていた。

「……それが当然の報い、ってやつねぇ… 」
「……そうね。掃除をサボって遊んでるから、こんな事になるのだわ 」
それに対して、水銀燈も真紅も、私は関係ない、といった表情。

(押してダメなら…轢いてみろ!ですぅ! )
翠星石は嘘泣きを止め、今度は目をギランと輝かせながら立ち上がる!

「こうなったら連帯責任、ってヤツですぅ!!
 皆で、蒼星石にバレない方法を考えるですよ!!これは…部長命令ですぅ!! 」
怒られたくない一心で翠星石は滅茶苦茶な事を言い出した。


「全く……ずいぶんと都合の良い時だけ部長らしくなるものね 」
真紅はやれやれといった表情をするも……翠星石が起こしたトラブルに巻き込まれるのもいつもの事。
飲んでいた紅茶のカップをカチャリと机に置いた。

「おお!さすがは真紅ですぅ!! 」
翠星石は嬉しそうに真紅にしがみつく。

真紅は相変わらず、落ち着いた表情そのもの。
「それで翠星石……割れた窓の破片は、これで全部? 」
そう言い、チリトリに集められたガラスの破片を指した。

「はい……これで全部ですが……どうするつもりですか? 」
もしや、何やら不思議な魔法みたいな何かで、修復でもしてくれるのだろうか…?
翠星石はドキドキしながら真紅を見つめる。
 
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:48:38.78 ID:1NgP2FD40

翠星石が見守る中、真紅はすっと息を呑む。そして、力強い眼差しで窓の破片を見つめ……
おもむろにセロハンテープを取り出すと、ペタペタとガラスの修復を始めた。


「………真紅……これは…… 」
げんなりとした表情で、翠星石が真紅に尋ねる。

「簡単な事よ。…科学の力なのだわ 」
そう言う真紅はセロハンテープ片手に、当然のようにしたり顔でつぎはぎだらけのガラスを見下ろしていた。

ガラスは思いのほか、ずいぶんと器用にセロハンテープで再生(?)したけど……
当然、何一つ解決してなかった。

◇ ◇ ◇

「…何が『科学の力』よぉ……そんなのに騙される人間、居るわけないでしょぉ 」

傍観を決め込んでいたものとばかり思われていた水銀燈だったが……
ここに来て、真紅の作戦を鼻で笑いながら、おもむろに立ち上がった。

「失礼ね、水銀燈……あまり科学を甘く見ない方が良いわよ… 」
真紅は自分の作戦を根本的に否定され、何やらご立腹の様子。

そんな真紅を無視し、水銀燈は翠星石へと歩み寄った。

「…ふふふ……重要なのは……そう、重要なのは『窓が割れた』と気付かれないようにする事。
 ……そうよねぇ……翠星石…… 」
自信たっぷりな表情で、水銀燈は割れた窓と翠星石を交互に見る。
 
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:49:13.82 ID:1NgP2FD40

「ですが………ひょっとして!何か方法があるですか!? 」
翠星石も、今度こそは頼りになる人間が来た!とばかりに目を輝かせる。

今にも抱きついてきそうな翠星石を軽くあしらい、
「ふふふ……いいから…よぉく見てなさいよぉ? 」
そう言い水銀燈は、バケツに汲まれた水の中に雑巾を浸し……
それをよくしぼってから、割れた窓の隣…割れてない窓を拭き始めた。

「……水銀燈?…何してるですか? 」
訳の分からない行動に、思いっきり頭の上に『?』マークを浮かべた翠星石が首をかしげながら尋ねる。

と……
「ふふふ……重要なのは…これからよぉ… 」
水銀燈は笑みを浮かべ、そのまま窓を拭き終え……

そして、流れるように自然な動きで『割れた窓の空間』を拭き始めた!
つまりは、パントマイム。

「お…おお!!本当に窓を拭いてるように見えるですぅ!! 」
あまりに見事なパントマイムに、翠星石が思わず感心して叫ぶ。
水銀燈は予想外の評判の良さに、そのまま『存在しない窓を拭く』というパントマイムを続けてみせる。

やっぱり、何一つとして解決はしてなかった。

◇ ◇ ◇
 
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:49:53.56 ID:1NgP2FD40
改めて、4人でガラスの破片を囲みながらの作戦会議。

「こうなったら…真紅のセロハンテープと水銀燈のパントマイム……
 この合わせ技で行くのはどうですかね!? 」
「…素直に謝ればいいと思うけど…… 」
「こんな無様なテープだらけのガラスと共演だなんて……願い下げねぇ 」
「あんな大道芸なんて無くっても、セロハンテープさえあれば大丈夫なのだわ 」

議論は平行線。
翠星石は悩みに悩み……新たな、第三の手段を提案する。

「…こういうのはどうですかね……ドアに張られた『新聞部』の文字を、隣の部屋に張るですよ。
 すると……あーら不思議、蒼星石は気付かず、隣の部屋に………おお!我ながら名案ですぅ! 」
「いや…流石に、それは無いよ 」
「そうね……案外、上手くいくかもしれないのだわ…! 」
「…心理的盲点を突く作戦…ってやつねぇ… 」

作戦は決まった。

「なら、さっそく実行ですぅ! 」
そう言い翠星石は立ち上がり……ふと気が付いた。

「………で…蒼星石は……いつ帰って来たですか…? 」
「水銀燈のパントマイムの辺りかな 」

翠星石は、首筋に嫌な汗が流れる感触をおぼえる。
蒼星石は、相変わらず貼り付けたような笑顔。
 
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:50:30.62 ID:1NgP2FD40

「素直に謝れば? 」
ニッコリとしながら、蒼星石は翠星石の肩に手を置いた。

翠星石はというと……
青い顔でダラダラ冷や汗を流し、カタカタと震えながら部室のドアに向かう。
「こ…こ…今回だけは……み…見逃してやるですぅ…… 」

渇いた喉からそう漏らすと、部室から脱兎の如く逃げようとして……
「どこに行くつもりだい?翠星石 」
あっさり捕まった。



学園は、今日も平和だった。



職員室へガラスの事を言いに行く蒼星石と、そんな彼女にドナドナと連行される翠星石。

「違うですぅ!!刑事さん!話を聞きやがれですぅ!!あの窓は勝手に…自然に割れたんですぅ!! 」
小学生みたいな言い訳が、廊下に哀しい余韻を残す…。



学園は今日も、おおむね平和だった。


     
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:51:08.58 ID:1NgP2FD40
『窓ガラスは砕けない』編、終了です。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/12(金) 15:53:01.11 ID:1NgP2FD40
保守
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/12(金) 16:30:51.71 ID:aKr3QDmLO
1乙
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 16:36:04.86 ID:eeUzYuvdO
>>19
今日もオモローでした。
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 17:21:09.13 ID:eeUzYuvdO
保守かしら〜
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県):2008/09/12(金) 17:31:31.22 ID:No/C2M1U0
保守です
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/12(金) 18:05:53.96 ID:x4IZAnBJO
立ってたか>>1おつ
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 18:43:35.14 ID:eeUzYuvdO
保守かしら〜
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 18:44:25.02 ID:hetjnSo0O
>>19
水銀燈は真顔でパントマイムしてたんだろうな…
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 19:25:51.87 ID:YtOtLioSO
保守
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 19:40:57.32 ID:/3VZGmPbO
コノマチでJUMまた出ないかな〜 楽しそうだ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 20:02:27.76 ID:eeUzYuvdO
保守だよ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 20:25:25.17 ID:Hd/QguRkO
>>19
俺、故郷に帰ったらコノマチの人と結婚するんだ…。
とか言いたいくらいに好きだわ、このシリーズ。
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 20:41:14.00 ID:eeUzYuvdO
保守かしら〜
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 21:01:06.26 ID:YtOtLioSO
ホー
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 21:02:35.82 ID:ZTGlBNxmO
コノマチにはあんまJUMは出て欲しくないな
巴「うわぁ…」
雛「トモエー?なにかあったのー?」
巴「wikipediaって…こんな言葉ものってるんだね…」
雛「…”裸エプロン”…編集した人の顔を見てみたいのよ…」
巴「でも…これによると、裸エプロンは男の子の夢で、新妻の記号でもあるんだって」
雛「ほえー、そんなものなのねー」
巴「じゃあ、桜田くんが執拗に私に裸エプロンさせたがるのは…」
雛「おー新妻フラグなのー」
巴「新妻……」
雛「トモエが遠い目してるの」
巴「じゃあ…あれは…間接的な告白…!?ごめんね桜田くん、気付いてあげられなくて…」
雛「それは違うと思うのよー、たとえそうだとしてもそんな最低な告白は気付かない振りしてあげるのが優しさなのー」
巴「そうかな…」
雛「ええ、そうよ。だから服を脱ぐのを今すぐやめるの」
巴「なら、私はどうしたらいいんだろう…」
雛「とりあえずインターネットをもっと有効に使うの、若奥様とかで検索するのやめるの」
巴「……雛苺の言うとおりね、私、どうしても、そういう…人の意見ばかり気にしちゃうんだ。
  もっと自分の感情、思ったことに素直にならないと…よし」
雛「だから服脱ぐのやめるのー!」



蒼「雛苺はいい子だなぁ」
紅「まったくね」
若奥様wwwwwwwwwwwww
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 21:23:28.95 ID:Hd/QguRkO
>>35
心も体も裸になったら楽になれると思うよ!
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 21:29:43.96 ID:4OvGmLcKO
薔「昨日のテレビ面白かったよねぇ」
ジ「そうだな」
薔「あ、明日本屋行かない?」
ジ「そうだな」
薔「約束だよ」
ジ「そうだな」
薔「………」
ジ「………」
薔「猫って青いよね?」
ジ「そうだな」
薔「……! 結婚しよう?」
ジ「いや、それはない」
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県):2008/09/12(金) 21:47:23.57 ID:gWrJfB0a0
話題が飛躍しすぎwwww
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/12(金) 21:57:04.52 ID:x4IZAnBJO
ジュンなげやりすぎだろww
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 22:19:19.98 ID:Hd/QguRkO
保守
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 22:19:53.19 ID:hetjnSo0O
ジュンは薔薇水晶を無視しないだけましか?
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/12(金) 22:46:22.82 ID:eeUzYuvdO
保守
雛「方言のおべんきょうなの〜」
金「カナは『めんこい』かしらー」
翠「翠星石も『めげ』ですぅ」
蒼「僕、実は『あねっこ』らしくしたいんだよね……」
真「ジュン、紅茶が『しゃっけ』だわ」
水「いつも私『あぶらしこ』なんだもん……ぐすっ」
薔「おねーちゃん……あんまり食べると『がおる』よ」
雪「……『そうだべか』……もきゅもきゅ」

金「貴方は何個わかったかしらー」
雛「ちがうぞ! ばかやろー!! 等の苦情、要望は受け付けないの〜」
金「かしらー」
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/12(金) 23:03:15.56 ID:x4IZAnBJO
めんこい=かわいい
めげ…?流れからすると=かわええー?
あねっこ=女の子
しゃっけ=ぬるい
あぶらしこ=あぶれ者?
がおる?=肥る?
そうだべか?=あそう?

山形民だがこれっきゃワカランw
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州):2008/09/12(金) 23:43:34.14 ID:ghGt5pM2O
>>44
うわーまたクズが出てきたせいでスレの雰囲気が悪くなった
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県):2008/09/13(土) 00:05:32.66 ID:6rghsEwT0
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 00:05:48.02 ID:IeHgWinnO
保守
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 00:26:12.80 ID:lktAe7NVO
保守するかしら〜
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 00:51:43.03 ID:euzUQGP90
保守ッ!!
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 00:52:03.43 ID:lktAe7NVO
すぐに500越えちゃうかしら〜
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 01:22:28.87 ID:IeHgWinnO
ほしゅ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:48:37.97 ID:euzUQGP90
>>31さん……ごめんなさい…
俺はいつか、金髪でおデコがかわいくってドSでロリで無口なツンデレ僕っ子と結婚するんだ



それはさておき、投下します。

とある学園に籍を置く少女達が駆け抜けた青春の一ページ。
たとえ何が起こっても、明日はきっと今日より元気。


☆ これまでのあらすじ ☆
>特に無し。


コノマチ ( ゚∀゚ ) ダイスキ!

55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:49:18.69 ID:euzUQGP90
「フフフ……カナ…明日の夜は…帰れないかもしれないわ…… 」
「それは是非とも帰ってこないで欲しい所かしら!! 」

朝のひとコマ。
この会話は別に、みっちゃんと彼女の姪っ子・金糸雀が喧嘩をしたという訳ではない。

みっちゃんが通算101回目のお見合いをする事を金糸雀に告げ……
それを聞いた彼女なりの、気を利かせた会話…という訳だった。

そして金糸雀は、考える。

何とかして、みっちゃんに人生の春というものを楽しんでもらいたい。
その為に自分が出来る事は……

そして金糸雀は、同じ小学校に通う親友、雛苺へと連絡を取る。
全ては……全ては、みっちゃんの為。



……翌日の朝

「という訳で……みっちゃんに精のつくお弁当を作ってあげる作戦かしら! 」
「うぃ!頑張るのよー!! 」
踏み台に乗り、キッチンに向かう二人のチビっ子の掛け声が、高らかに響き渡った。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆  この町大好き! ☆ 増刊号24 ☆  ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:49:46.20 ID:euzUQGP90
「やっぱり、精のつく食べ物といえば……卵かしらっ!! 」
「うぃ!りょーかいなのー! 」

足りない身長を踏み台で補いながら、金糸雀と雛苺は卵を割り、ボールに入れる。
ちょっとカラも入った気もするけど……全然気にしない。

ガンガンと、本能のままに卵を二人で割り続ける。と……

「そういえばこの前ね!トモエがこう、コーンって片手で卵割ってたのよー! 」
雛苺はそう言うと、自分も片手で卵を割ろうと挑戦してみて……グシャ、ってなった。

「ふふん。やっぱり雛苺には、片手で割るのはまだ無理かしら〜! 」
金糸雀は何故か得意そうな顔でそう言いながら、卵を片手でコーンと……


数分後……

そこには、半泣きでボールの中からカラの破片を取り出す二人の姿があった…。

◇ ◇ ◇

ボールの中に一杯に入った卵。
軽く2パック分はありそうで…見ているだけで胸焼けがしてくる。

でも、金糸雀と雛苺のテンションは、相変わらず高いまま。
「次は、味付けかしら!やっぱり卵焼きは甘いのに限るかしら! 」
「うぃ!とーっても甘いのよー! 」

そう叫びながら、二人は思い思いの調味料や…それ以外のものを入れだす。
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:50:15.07 ID:euzUQGP90

砂糖。チョコレート。苺カルピス。いかにも精が付きそうなマムシドリンクに、プロテインの錠剤。

それは既に、料理と言うより錬金術と言った方が適切かもしれない光景だった。
不気味な魔女の大釜にしか見えないボールは、着々とその量を増やしていき………


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「おはようございまーす 」
家庭科の教師・桜田のりは、いつものように元気に挨拶しながら職員室の扉をガラリと開けた。

「あー!!ねぇねぇ聞いてよ!! 」
いつもより気合の入ったメイクのみっちゃん先生が、そう声をかけてきた。
「カナがね!私がお見合いするよーって言ったら、精が付くように、ってお弁当つくってくれたの!!
 ああぁぁぁ!!もう!!可愛いでしょ!!!?!?? 」

他の先生達は、みっちゃんのあまりのハイテンションさに着いていけず、逃げだしてしまっていた。

だが、天然なのりは、そんな空気には一切気が付かない。
「へぇ〜そうなんですか〜 」
ニコニコとみっちゃんの自慢かのろけか、みたいな話を聞いていた。

◇ ◇ ◇

「でねでね!?これがカナが作ってくれたお弁当なの! 」
そう言いみっちゃんは、のりに二つのタッパーを見せる。
 
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:50:43.45 ID:euzUQGP90
それは、二つとも、中にギッシリと卵焼きだけが入った……いびつなお弁当。
それでも…そのいびつさが逆に、子供が一生懸命作ったという感じを出していた。


「へぇ〜…うふふ…随分と多いのねぇ… 」
のりは微笑ましい光景にちょっと目を細める。

みっちゃんも、そこにきてやっと量が一人で食べるには多すぎる事に気が付いたのか……
「そう…ね……。
 そうだ!話聞いてくれたお礼に、半分あげちゃう!! 」
そう言い、のりへとタッパーを一つ渡す。

この時は……まだ、これだけだった……


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


昼休み。

蒼星石はクラスの提出物を集め、職員室へと持っていく途中だった。

廊下を歩き、職員室の扉をノックして中に入る。
と…そこには、今まさにお弁当箱を開けて昼食にかかろうとしているのり先生とみっちゃん先生が…。

「先生。クラスのプリント、集めてきました 」
そう言い蒼星石は、担任であるのり先生にプリントを渡す。
「あら、ありがとう。やっぱり蒼星石ちゃんは頼りになるわねぇ 」
のりは…タッパーを開ける手を止め、蒼星石へと振り返った。
 
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:51:18.14 ID:euzUQGP90
「いえ…これも日直の仕事ですから 」
蒼星石はこともなげにそう答える。
「むぅ…ダメよ、蒼星石ちゃん。褒められた時は、素直に『ありがとう』って言うものよ? 」
のりはちょっと小難しい顔をしながらお説教を始め……


その頃、隣の席では……
声をかけてくる人物、止めてくれる人物が誰も居なかったみっちゃん先生は……

「ありがとうカナァァァァ!!いただきまぁぁぁぁす!!!! 」
雄たけびを上げながら、タッパーにギッシリ詰まった卵焼きを口に運び……

「ごふぅ!!! 」

倒れた。

◇ ◇ ◇

のり先生と話をしていた蒼星石は……突然の事態に、ただ驚くだけだった。

「ごふぅ!!」と叫び倒れたみっちゃん。
机に突っ伏し、ビク!ビクン!!と痙攣をしている……

「た…大変だ!! 」
蒼星石は咄嗟に叫ぶと、みっちゃん先生を担ぎ上げ……でも、激しく痙攣しているせいで、しっかり担げない。

「先生も手伝って!! 」
隣で青い顔をして震えているのりに声をかける。

暴れまわるみっちゃんを何とか二人で担ぎながら、蒼星石達は保健室へと辿り着いた……。
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:51:42.99 ID:euzUQGP90

◇ ◇ ◇

 ピコーン……ピコーン……

何でこの学校には、心電図があるんだろう?
蒼星石はぼんやりと考えながら、ベッドに横たわるみっちゃんを眺める…。

そんな蒼星石に気が付いたのか、のりはそっと彼女の肩に手を置いた。
「…大丈夫よ。だって……草笛先生、『カナのウエディングドレス見るまで死なない!』って言ってたもの…… 」
そこまで言い……
だが、そこで、のりの涙腺も決壊した…。

今度は蒼星石が、のりの背中を優しく撫でる。

……やがて……落ち着いたのか、のりは涙を拭きながら、蒼星石に作り笑いを向けてみせた。

「ねえ、蒼星石ちゃん……ここは私が見ておくから……あなたはもう、帰っても大丈夫よ…? 」
「でも…… 」
思わず反論しそうになった蒼星石に、のりは教師の表情を作り、優しく諭す。
「大丈夫。…天然とか言われたりするけど…ここは先生の事、信じて…ね? 」

蒼星石はこくんと頷くと、保健室を後にする……。

その背中に、思い出したようにのりは声をかけた。

「あ、そう言えばお弁当……
 このまま置いててももったいないし、良かったら蒼星石ちゃんが食べてくれないかな?
 せもてもの…お礼に…… 」
 
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:52:11.22 ID:euzUQGP90

蒼星石は振り返り、弱々しく動く心電図と、のりの顔を交互に見る。
そして……静かに、頷いた。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆


「ヒーッヒッヒ!!今の翠星石は通常の3倍は早いですぅ!! 」
「待ちなさい!!翠星石!!! 」

真紅が髪に付けていた赤いリボンを頭に巻き、翠星石が彗星のように廊下を駆け抜ける!
髪を全部おろした状態の真紅が、それを必死に追撃する!

「取り戻したかったら……付いてきやがれですぅ!! 」
翠星石はそう言うと「とぅ! 」と叫び、窓から外へと飛び出した。

「翠星石!あなた!待ちなさい!! 」

反応が一瞬遅れ、徐々に遠くなっていく真紅の叫びを聞きながら……
翠星石は高笑いをして、どこまでも走り続ける……。

◇ ◇ ◇

「ふぅ〜…やっぱり、3倍も早いと簡単に逃げれるからつまらんですぅ 」
そう言いながらも…悪戯心が満たされ、どこかご満悦の表情の翠星石。
 
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:52:41.39 ID:euzUQGP90
と……

 グゥゥゥ……

追いかけっこで昼食を食べてない事を、自分のお腹の虫の声で思い出した。

「……お腹もすいたですし、教室に戻るとしますかね 」
そう言い、頭に巻いた真紅のリボンを外してテクテク。

すると……ちょうど職員室から蒼星石が出てくる所を発見した。

都合の良い事に、その手には美味しそうな料理の入ったタッパーを持って……


「さすがは蒼星石!最高のタイミングですぅ!! 」
そう叫びながら、猛然と走る翠星石。

そして……
「ちょうどお腹がすいた所ですぅ!一口もらうですよ! 」

蒼星石の手の上のタッパーにフタを開け、中にギッシリと詰まっていた卵焼きを一口パクっと……

「ごふぅ!!! 」

倒れた。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:53:20.19 ID:euzUQGP90
 ピコーン……ピコーン……

弱々しく動く二つの心電図。
それを眺めながら…蒼星石は今にも泣き出しそうな顔をしていた。
蒼星石だけではない。翠星石の危機を聞いた水銀燈も駆けつけてきてくれたし、真紅だってもうすぐ来る。


そして蒼星石は……
(僕が、こんな卵焼きを持っていたせいで…… )
そう、自分を責めていた。

蒼星石はギュッと握った拳を開き…傍らに置いていたタッパーを手に取る。
(こんな物、捨ててしまおう )

保健室の隅に置かれたゴミ箱に、無言で歩み寄り、タッパーごと捨てようとした瞬間……

「あらぁ?食べないんなら、貰っちゃうわよぉ? 」
そう言い、水銀燈が横からヒョイっと卵焼きを……―――

「ごふぅ!!! 」

バッタリ倒れて痙攣している水銀燈を、蒼星石は呆然と眺める。
すると、ガラガラと保健室の扉が開いて、真紅が……―――

「…ごめんなさい、遅くなったわね。……あら?蒼星石その卵焼きは…?
 ちょうど良いわ。バタバタしてて昼食をとってなかったのだわ 」

そう言い真紅は、呆然としている蒼星石へと近づき……―――

     
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 01:53:57.09 ID:euzUQGP90
『食の安全』編、終了です。
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 02:01:21.06 ID:euzUQGP90
保守
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県):2008/09/13(土) 02:06:32.74 ID:5/ASbIss0
お゛つぅ!!!
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2008/09/13(土) 02:53:01.32 ID:euzUQGP90
ho
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/13(土) 04:05:24.74 ID:pd98pgpoO
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2008/09/13(土) 06:29:48.12 ID:0Dp3av3k0
ho
あらすじ:巴里(ともえざと)に来たジュンたちは、原人のような儀式をする巴たちを見てしまった。(cf:381)

雛「なぁるほど、トモエが増殖する理由の一端がわかったのよー」
ジ「他にもまだ増え方あるのか!?」
雛「あれだけじゃこれだけ増えるはずないから、きっと他にもあるのよ」
ジ「な…それはどういう…いや、いい。どうでもいい。知りたくない」
の「やっぱり動物の基本は有性生殖じゃないかしr」ジ「だからいいってば!」
雛「あーあ、ジュンが大声出したから見つかっちゃったなの」
ジ「え!?嘘!?」
雛「ほらあそこ、夜行性のトモエがおよそ3匹血走った目でジュンを求めてるの」
ジ「柏葉が3人!?このままじゃ捕まるぞ、なんとか逃げないと…」
の「もう観念して捕まっちゃったらいいんじゃないかなぁ?
  お姉ちゃんはいいわよぅ、でもこの年で伯母さんなんて、ちょっとやぁねぇ」
ジ「お茶漬けのりは黙ってろよなもう!ああやばい、捕ま…」ズガァン!
巴s「キャアァッ!」ジ「!?」
雛「あー!本物のトモエがきたのー!」
の「すごいわぁ、一撃で三人もの巴ちゃんを倒すなんて、さすがオリジナル…」
ジ「か、柏葉…」
巴「……なんのことでしょう……私は正義の味方、巴メイデンです…柏葉巴なんて知りません…」
ジ「いやどうみても柏葉だけど!?っていうか正体隠すなら名前ひねろよ!」
巴「私トゥモーエは、桜田くんの貞操を守るため、しばし同行させていただきます…」
ジ「ひねってそれ!?ってかなんでそんなバレバレの嘘つくの!?」
雛「自分と同じ顔した人たちが、本能剥き出しで好きな人に襲い掛かってる光景なんてみたら、
  とてもじゃないけど名乗り上げることなんてできないのよー」
の「そうよぅジュンくん、乙女心をちゃんとわかってあげなきゃ」
ジ「ええー…そんないまさら感がすごいんだけど…というかお前らも正体バラしてんじゃん…」
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 07:23:29.83 ID:Lnr+dYZbO
>>64
食べれるのは白い悪魔だけとみた…

>>70
オリジナルつえぇ!!
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 07:38:39.10 ID:lktAe7NVO
>>63
食べるなぁ

>>70
どんな乙女心だ
>>50
死ねゴミが
>>52
死ね
>>55
うわーまた何の存在価値もないクズが出てきたせいでスレの雰囲気が悪くなった
>>56
糞キム死ねやクズが
>>57
うわーまた何の存在価値もないクズのせいで無駄レスが増えた
>>58
はいはい無駄レス無駄レス
>>59
はいはい無駄レス無駄レス
>>60
はいはい無駄レス無駄レス
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 08:24:05.99 ID:lktAe7NVO
今日も登録完了かしら〜
>>81
うわーまたいちいち反応する馬鹿のせいで無駄レスが増えた
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州):2008/09/13(土) 08:28:54.70 ID:lTRK1pItO
ほあー
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 09:03:54.60 ID:svyWtwdHO
ほぅ
携厨これマジ吹いたww
http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou48366.htm
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 09:59:57.33 ID:lktAe7NVO
保守かしら〜
ho
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 10:55:11.52 ID:Lnr+dYZbO
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県):2008/09/13(土) 11:38:13.93 ID:MBj/3nyD0
保守
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県):2008/09/13(土) 11:41:48.54 ID:MBj/3nyD0
【皮種皮種皮種】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【実りの季節】

薔薇「またスレタイ食べられた…もー、きらきー!!」
雛「方言クイズ解答編なのー」
金「『めんこい』は青森の方言で『かわいい』かしらー」
雛「でも実際は他の東北県でも使うの」
翠「『めげ』は岩手の方言で『かわいい』ですぅ」
蒼「『あねっこ』は宮城の方言で『女の子』という意味があるんだ」
真「『しゃっけ』は『冷たい』だわ。ジュン、ジュン!! まったく使えない下僕だわ」
水「『あぶらしこ』は仲間外れ……めぐ……」
薔「……『がおる』は病気……」
雪「『そうだべか』はもきゅもきゅ、『そうかな』だよもきゅもきゅ」

金「全部当たった人には特別にみっちゃんのパンツを差し上げるのかしらー」
雛「>>45さんは4つ当たったからジュンのパンツなのー」

雛「今回も苦情、要望は受け付けないの〜」
金「かしらー」
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 11:53:23.84 ID:p9t0K+akO
賞品が罰ゲームじゃないか
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2008/09/13(土) 12:01:22.89 ID:JiBIoShN0
めげなんて使ったことねーよ
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太):2008/09/13(土) 12:46:32.47 ID:lktAe7NVO
保守するかしら〜
最近このスレを知った
巴メイデン見てたらいつの間にか四六時中巴の事を考えるようになってしまいました
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県)
>>95
お気の毒ですが、すでに末期のようです