1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
文才しかおいてねえよ
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´・ω・`) ∧_∧
/ \ ( )あんた誰?
.__|_|__|_|_
やぁ、よく来たね。初めての人もそうでない人も。先ずは落ち着いてこのシェリーを飲んでほしい。
そう。僕は前回の
>>1じゃあ無いんだ。
だが、置いてあるものは何も変わらないよ。そして君を待っていたんだ。
お喋りはここまでにしよう。
さあ、下を読んで次へと進むといい
小説の冒頭3行
小説の出だしは最も大切だから
まずそれを書いてみよう
先を読みたいと思えるものかどうか
住人がそれを判断してくれる
[熟読事項]
1:自主協力 このスレは3行投下者と判定者の双方で成り立っています
両者への積極的な参加をお願いします
2:美香厳禁 この名前を持つ方は例え騙りであろうとも批評に参加できません
文章のみをいつまでもお待ちしております
御理解下さい
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:03:25.83 ID:WSjH9Fqq0
3 :
1:2008/08/25(月) 17:08:08.55 ID:6CnHheEd0
なぜ立てたのか?なぜ2じゃないのか?なぜまた3行なのか?なぜ?なぜ?なぜ?
俺にとってはそんな事どうだっていいのさ。
ここで静かに昨日の戦友を待つ、それだけで十分なんだ・・・。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:20:10.69 ID:6CnHheEd0
ほ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:23:17.21 ID:rfKgANpf0
これは私の兄の友達の話です、彼は小中高を成績トップで卒業しました、そして進学した大学は東大、
私は感服して彼に聞きました「どうしたら、あなたみたいな人間になれるのか」と、彼はこう答えました
「バイク飛ばしてコーラ飲んで思いっきりゲップしたら、何でもできるよ」と、私は浪人した
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:26:38.81 ID:rfKgANpf0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:28:08.76 ID:rfKgANpf0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:28:12.97 ID:6CnHheEd0
>>5 オチが簡潔でとても読感がいいねー。
そしてネタだねー。
完結しちゃってるんで、スレタイとしては浪人してからのおもしろエピソードを足しておいてほしかった。
復讐しちゃえよwww
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:32:33.44 ID:rfKgANpf0
10 :
リリア:2008/08/25(月) 17:33:28.29 ID:JselxsxO0
スレ立てしてからこのスレに気づいた…orz
鬱だ…
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:34:06.42 ID:rfKgANpf0
山田「重複だと!?」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:36:27.63 ID:6CnHheEd0
まじで!!
さがしてくる!!!
13 :
10:2008/08/25(月) 17:36:46.77 ID:JselxsxO0
やあ戦友w
こちらのスレに期待
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:41:13.79 ID:6CnHheEd0
よぅ戦友
暫らくぶりだぜ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:45:22.99 ID:6CnHheEd0
よし、せっかくだし何か書いてみよう
いっちょやってみっか!!
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:51:28.48 ID:rfKgANpf0
ほ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:55:49.50 ID:JselxsxO0
彼がこの町へ来た頃、私はまだ二十歳ににも満たない若造だった。十年ほど働いて隠居でもしようと考えていたのだが、結局、私が書斎の隠遁生活に入ることはなかった。
大気が黄色くかすむ春三月、私たちは出会った。
それは新緑の歩道を歩いていた時のことだった―
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 17:58:57.64 ID:JselxsxO0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:06:57.95 ID:dZQbaCtx0
>>17漢字が多々読めなかった
昨日に引き続きみなさんよろすく
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:07:03.24 ID:JselxsxO0
誰もいないのかな〜?
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:10:57.60 ID:rfKgANpf0
YPAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:11:51.50 ID:JselxsxO0
>>19 ありがとうございます。
漢字多いですね。気にすることが少なくて、漢字過多になりがちなんですよね。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:12:12.85 ID:IzPZ6kNt0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:15:13.01 ID:JselxsxO0
置手紙たんキター
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:18:07.10 ID:JselxsxO0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:20:32.53 ID:dZQbaCtx0
4月21日、あたしにとって最悪な日になった。
その日、あたしは9回目の誕生日を迎えたんだ。パパとママと一緒に買い物に行ってオルゴールを買って貰った。それでファミレスに寄ったんだ。その時にあたしはオルゴールが気になってオルゴールの封をきった。
ばーーーーーーん
その時、あたしはすべてを失った。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:27:37.98 ID:dZQbaCtx0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:28:27.00 ID:iN1zLwJk0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:32:09.65 ID:dZQbaCtx0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:40:20.77 ID:rfKgANpf0
ほ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:42:30.56 ID:dZQbaCtx0
し
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:43:42.81 ID:dZQbaCtx0
つーかみんないなくなっちゃた???
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:47:38.98 ID:rfKgANpf0
いるけどオナニー中
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:51:42.66 ID:6CnHheEd0
闇と光以外の全てが消えて、行動の結果さえも予測できる、そんな世界は確かにある。
えらいスポーツコメンテーターはそれをゾーンと呼んでいたが、それは格好よくて、余りにも格好良過ぎたので、
彼女と僕は『あの箱庭』と呼び合い笑っていた。
だけど、彼女の世界がゾーンと呼ばれ、僕の世界だけが変わらなかった一日が終わった時から、
どれだけ走り回っても、何滴汗を落としてもそこを覗くことができないでいた。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:53:37.06 ID:JselxsxO0
>>26 「それで」の用法が不自然な気が…不必要かな。
飯食ってますた。夜のおかずとか、そういう意味じゃないんだからねっ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:54:50.65 ID:lHjWdtBEO
娘との最後の朝食は、なんでもないことのように終わった。「ごちそうさま」と手を合わせると、悠子は器を重ね、流し台に運ぶ。少し食べ
るのが遅い私は、焼魚を口に運びながら、器を洗う悠子の後ろ姿を眺めた。いとおしいと思わずに、この背中を見たことはなかったが、今は寂し
さや名残惜しさ、また、名前を知らない様々な感情が伴われた。二十六年間の思い出の影が、彼女の細い背中の上に、ぼんやりと滲むようだ。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 18:59:49.53 ID:JselxsxO0
>>34 それは格好よくて、余りにも格好良過ぎたので〜笑っていた。
→原因と結果のつながりが必ずしも納得できない気がします。
闇と光以外のすべてが消えた世界
→少しイメージしにくいですかね。
正確にどういう状況なのかが理解しにくい…のは抽象的な物事だから仕方がないですが。
彼女って特定の人ですか?(実在のモデル的な意味で)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:13:03.77 ID:JselxsxO0
>>37 なんでもないことのように終わった
→何ということもなく
→過去の日々と変わることもなく、静かに終わった。
などの言い換えは可能ですが、特にこの表現がまずいわけではありません。
、今は寂しさや名残惜しさ、また、名前を知らない様々な感情が伴われた。
→この時、心の内に、寂しさや名残惜しさの入り混じった、名状しがたい感情が立ち現れるのが感じられた。
とかどうでしょう。
お嫁に行っちゃやだ!!
手塩にかけた愛娘が…:;
シーンの選出は上手いと思います。ストーリは・・展開させやすいとは言えませんが、イベントしだいでどうにでも
できますね。先が読みたいと思うかどうかは…少なくとも俺は読みたいです。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:14:25.72 ID:lHjWdtBEO
>>26 九歳児の語り口に見えない。
「オルゴールの封を切る」が意味不明。
オルゴールが入っていた箱を開けたの?それともオルゴールの蓋を開けたの?
どっちにせよ「封を切る」という表現は不適かと。あと擬音はいらない。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:17:21.91 ID:lHjWdtBEO
>>38 ありがとうございます。
また書いてみました。
有楽町線を豊洲で降り、ゆりかもめの駅に向かった。二十二時、改札へ進むのは、百合子と志織の母娘のみだ。改札をくぐろうとした時、百合子の足がすくんだ。
入ればもう引き返すことはできない。そう思うと、車椅子の取っ手を握る手が震えた。百合子は志織の顔を覗いたが、怯えの色はうかがえない。
小さな志織でさえもう腹を決めているのに、私は何を今更ためらっているのだろう。そう自らをなじると、意思を足にこめるようにして、百合子は改札へ踏み込んだ。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:25:22.62 ID:QL2zC6jQO
ガイ・リッチーの映画のように、ごたごたに巻き込まれても何とかやる自信はあった。
ゴダールの映画のように、他人が退屈だと言っても、自分ならキメられるつもりだった。
「ポップコーン食べる?」俺はおどけて答えたが、こめかみに当てられた銃身は動かなかった。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:26:39.67 ID:JselxsxO0
>>40 一文目に主語が必要かな。
二人は、とか…
二文目「の母娘」は不要かも。
踏み込んだ。だけで勢いが伝わりますから、「意思を足にこめるようにして」
の挿入句は必要だったかどうか。
あって悪いというものではありませんが。
足=意思の直喩でも面白いでしょう
別れのシーンから始まると、読者には展開が予測できないので効果的だな…と今感じました。
>>17お願いします
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:32:19.28 ID:dZQbaCtx0
勉強が嫌いなわけじゃないんだ。ただ、やれと言われるとやりたくなくなるのだ。こういう風に言うと周りは言い訳だというが、本当にそうなんだ。
誰かにこの気持ちをきづいてほしくて、僕はいつの間にか勉強をしなくなったんだ。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:33:46.01 ID:JselxsxO0
>>41 の映画のように
が重なるので、二文目のゴダールの映画は、何か映画ではないものにした方が良いかもしれません。一文目でもよいですが。
意図的に使っているのであれば、主人公が映画に通じていることがアピールできてよいと思われます。
そもそもここは映画館のようですし。
動かなかった
→ぴくりともしなかった
→微動だにしなかった
など。元の文でも、シンプルさを狙っているのであれば十分の表現かとは思います。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:35:24.83 ID:lHjWdtBEO
>>42 ありがとうございます。
>>17 未成年がたかだか十年働いた程度で隠居ってのが無理がある。余程実入りのいい仕事?
> 大気が黄色くかすむ春三月、私たちは出会った。
何の描写? 大気が黄色く霞んだ様を俺は見たことがない。
あと個人の嗜好だけど、回想から始まる話は余程上手く書き出しされてないと読む気がおきない。
うんざりするほどありふれた形式だから。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:37:35.90 ID:QL2zC6jQO
>>44 映画を絡めたクライムもの書きたいんでこんな感じに
産業ってむずいな
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:41:18.46 ID:dZQbaCtx0
みんなすごい、文才を分けてけろ!!!!!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:41:18.30 ID:QL2zC6jQO
>>43 僕は勉強ができない?
このタイプの主人公は食傷気味というか、興味を惹かない(自分は)
特技があるにしても、微妙
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:43:47.36 ID:JselxsxO0
>>43 こういう風に言うと周りは言い訳だというが、本当にそうなんだ
→こういう風に言うと周りは言い訳だという。だが、そうじゃないんだ
とか…
三文目、気付いてほしくても何も、主人公はこの語っている時点で周りにそのことを言っていますよね。
ここから展開するのも厳しい気がしますね。あくまで、「やれと言われるとやりたくなくなる。」ことをストーリーの枕に持ってきたいからこそ入ってくる「勉強しない話」
なので。
それから、自分はこういう人間なんだ!ってしょっぱなから語る主人公はどうかと。もう少し控え目に、でも伝わるようにエピソードが出ると面白いですね。
でもこの人の気持ちはわかりますwww
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:44:09.57 ID:dZQbaCtx0
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:45:47.63 ID:1IHOFd3VO
>>50 クンニできた??
ここの人はみんな国語できる??
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:50:15.61 ID:JselxsxO0
>>45 ありがとうございます。黄色いのはやりすぎたかな、黄砂です。今年はことに酷かったので
自分は十年働いたら自給自足の隠居でもしようと考えてましたが、厳しいかもしれませんね。
回想から〜は同意です。
試しに書いてみた文なんですが言われてみればその通り。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:55:53.14 ID:wYmZEWOuO
朝起きたらベッド脇に高校生くらいの少女が立っていた。聞けば本の精霊だという。俺は寝惚けているのかと目を擦った。しかし、彼女は消えない。それどころか、掛け布団をはいで来る始末。
ふと枕元の目覚まし時計を見ると七時過ぎだった。夏休みだというのに惰眠を貪ることも許されず、こんな朝っぱらから起こされてはたまらない。しかも本の精を自称する少女にだ。
少し可愛いからといって他人の睡眠を邪魔する権利があるわけもない。俺は意地でも二度寝してやると決意した。
「おい、お前本当に本の精なのか?」
「そうよ」
「ふーん。ところで、本ってのは紙で出来てるよな」
「そうだけどそれが何か」
「それでもって紙ってのは元は木だ」
「だからなんだっていうのよ!」
「つまり、本の精は紙の精と言いかえれるし、ひいては木の精
とも言えるんじゃないか」
「なるほど、そのとおりね。私は本の精であり、紙の精であり
、木の精だわ」
「なんだ、気のせいなのか」
俺はそういって再び布団をかぶった。
え?三行じゃないって。しーらない
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:57:59.69 ID:E9pJRx8y0
私は町をあるいていた
車が私に向かって突っ込んできた
ドカーン!!私は死んだ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 19:58:14.69 ID:QL2zC6jQO
「グッドモーニング」
宇宙服を着込んだ「戦争の夜明け」が僕のベッドを揺らしながら呟いた。
今日も朝がきた。昨日と同じ、月曜日。グッドモーニング。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:02:33.89 ID:QL2zC6jQO
>>55 三行じゃねえw
ショートショートならいいんじゃないでしょうか
星新一の魔法のランプだかなんだか思い出した
>>54 携帯小説(笑)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:02:37.42 ID:JselxsxO0
>>53 朝起きた場面とボーイミーツガールからって
ラノベの文法ですね。
この場合、「ふと」時計を見るのはどうかと。時間を知りたくて見たんでしょうから。
意図的でないことを強調するには、「見えた」など受動的な視点がベター。
オチは…ダジャレかよっ!
夏に掛け布団は暑いww
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:12:11.88 ID:JselxsxO0
>>54 人を轢いた擬音じゃねぇww
>>55 グッドイブニング
「戦争の夜明け」って二つ名ですか?それとも何かの象徴?
毎日月曜日…この言い方は適切じゃないか、同じ月曜日を何度も生き続けているのですよね。
先が読めないので何とも言いようがないがw文章におかしなところは見当たらないように思えます。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:14:20.96 ID:JselxsxO0
過疎ってるな…名前を書いてはいけない例のあの美香がいないからかw
というか
>>1はどこに行った
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:19:31.45 ID:QL2zC6jQO
>>58 「戦争の夜明け」はそういう存在です
高橋源一郎を激しく意識しました
繰り返す月曜日で過ごす退廃的な人達の話です
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:22:36.56 ID:wYmZEWOuO
>>56 ありがとう
長さはさーせんwwしかしショートショートてしては尺足らずだけどw
>>57 >この場合、「ふと」(ry
なるほど。ふとって便利だから安直に使ってしまうんだよな。
流れ的に時間気になってとかが自然か。カーテンを透かした日差しの描写とか入れると時間に意識が向かう流れがスムーズになるか。
掛け布団は完全にミスだわw
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:29:52.08 ID:JselxsxO0
>>60 退廃的な要素もほしかったけれど三行じゃあしょうがねぇ
なぜ奴(
>>1じゃないよ、美香だよ)は産業などと思いついたのやら。
どうしてもって人は出だし三行にこだわる必要はないかも試練ね。
だが、良い出だし三行ってのは奥が深いものだな。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:30:01.80 ID:Wo9+aX45O
あの人形なんていったっけ、ほらいっぱい人形が重なってる奴。
んでさ、最後の人形を取った後に何が残るか知ってる?
まあ、それはともかく、ここ暗くて良く見えないんだよね。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:32:55.51 ID:JselxsxO0
>>63 マトリョーシカ
じゃなくてw
それはともかく→なぜ冒頭の二文をしゃべったのか理解できない。そういうキャラ主張ならおk
そこが暗いことはわかったが…続きが気にならない文だな。
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:41:59.31 ID:Wo9+aX45O
>>64 マトリョーシカって言うんですかw
暗いということは語り手が人形の中に入っているという事を指し示したかったのですが上手く伝わってないですね。
すいませんw
しかしちょっと一二行からの持ってき方が強引過ぎましたね
もう少し書いていってもいいですかね?
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:46:57.51 ID:JselxsxO0
どうぞどうぞ!人がいないと始まらないスレですし…かまわず書いてくだされ。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:51:59.46 ID:Ev95zWLT0
できた
その違和感は、昨日、部屋の模様替えが終わってからずっと感じていた。
最初は模様替えをしたせいだと考えていたが違かった、やはり。
しかし、それに気づいてからも私は日常を演じ続けるしかなかったのである。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:56:11.64 ID:6CnHheEd0
>>37 >>66 遅恥レスだが
ありがとー
また書いてみたんだが、どうして俺のはこんなに訳分からん事になるのかしらん?
しかし投下
↓
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:56:35.00 ID:JselxsxO0
>>67 最初は模様替えをしたせいだと考えていたが違った、やはり。
→やはりを後ろに出した効果が出ていません。
やはり違った。でないのはなぜでしょうか。
日常→(気づいてからの)日常ではなく、(それまでの)日常だというアピールをほんの少し入れたほうがよいかと。
出だし三行としては良いのではないでしょうか。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 20:57:12.21 ID:6CnHheEd0
四つのものは、六十年前にはじめて動きかたの名前を教えてもらった。
教えてもらえたのが嬉しくて、その子供にも喜んで欲しくて、皆は五十九回名前を交換して楽しませた。
今、霊峰はフワフワと固まって伸び、雲海がビシビシと漂い流れる。今、太陽はザワザワと貫き通し、大空がグングンと在り続ける。
早く新しいのを見せたかったから、登ってくる子供に「急いで」とそれぞれの声を出した。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:00:32.77 ID:NasiyOp80
どうやら糞コテが思わぬプレゼントを残して行ったみたいだな。
パー速行けとか非難もあるだろうが、末永く続くといいな。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:03:45.37 ID:QL2zC6jQO
>>71 もう一つの文才スレより気楽だし、続いてほしいな
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:03:49.16 ID:NasiyOp80
どうやら糞コテが思わぬプレゼントを残して行ったみたいだな。
パー速行けとか非難もあるだろうが、末永く続くといいな。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:04:49.20 ID:JselxsxO0
>>70 擬態語(擬音語)が良くも悪くも独特ですね。
一年に一回名前を交換する四者って何だろう。
子供はずっと子供で、四者は頂にいる存在なんですよね。
軽くカオスw
新しいの→新しいもの(or名前)で良いのでは。
これは、もう
>>1公認で三行以上おkってことれすか?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:06:02.16 ID:NasiyOp80
連投ミススマソ。
俺はもう一つの文才スレにも結構な間いるが、VIPの軽めの空気の中で、下手でもいいから誰でも参加できるけど、
意外と参考になる、みたいな定期スレはもっとたっていいと思う。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:08:27.38 ID:wYmZEWOuO
小説好きスレも立たないしね
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:09:25.35 ID:JselxsxO0
もう一つの文才スレって、文才も時間も金もないけど〜ってやつですか?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:10:41.64 ID:NasiyOp80
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:16:10.47 ID:Wo9+aX45O
シャベルが喋る。それも喘ぎ声を発しているとあってはいよいよ諸君も僕を気違いと嘲笑う事だろう。
僕もシャベルたまの喘ぎ声をBGMに時折その浅ましさを嘲笑いながら、迸る練乳でその身を白く彩った。
そして今日も僕とシャベルたんの日常は憂鬱に彩られている。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:17:01.15 ID:JselxsxO0
>>78 今見てきました。何というか、確かに気楽なのはこちらですね。
また―り進行でw
定期スレになるかどうかは住人しだいってとこですか。でも今日も二つ、ほぼ同時に立ったし、大丈夫かな。
「糞コテの贈り物」ww
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:17:39.61 ID:6CnHheEd0
>>74 さーんきゅー
四つは山とかのつもりで書きたかったです
3行なんて只の飾りですよ、偉い人にはそれが解らんのです!
投げっぱなしにしててごめんよ
今全部見直してきた。
>>53 は秀逸でしたwww
ラノベ調で期待させといてあの落とし方wwwウハwwwなぜだか爽快に感じる
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:23:41.25 ID:Wo9+aX45O
昨日からいましたが、是非とも定期スレになって欲しいです。
この敷居の低さがたまらない
ニヤニヤして見ていたあれが、良スレになっている……だと……?
ちょっと書いてくる!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:24:29.11 ID:JselxsxO0
>>79 シャベルたん!!
時点視点が定まらないのが残念。三文目までと四文目のつながりが不自然。
シャベルが喋る。それも喘ぎ声を発しているとあってはいよいよ諸君も僕を気違いと嘲笑う事だろう。
→目の前に見ているのなら目を疑いこそすれ、嘲笑いはしないと…
妄想、or「僕」の語りであるという要素が欠けています。
すごく、エロいです…
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:25:32.52 ID:NasiyOp80
あとは……あのコテが来ないなら上出来だなw
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:26:58.17 ID:6CnHheEd0
>>79 むう、これはどこから突っ込めばいいのだ?
しかし、すべてに丁寧に答え続けるのが、アンチ☆美香☆クオリティ いくぜ!!
ダジャレかよ。喘ぐのかよ。時折の前に句読点ないのかよ。練乳出んのかよ。おまえ楽しそうじゃねえかよ。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:27:28.66 ID:JselxsxO0
>>83 前スレの後半から良スレ化した(女帝失踪)
いらっさいww
>>1のアンチ美香の姿勢に同意して投下してみる。
私の母は、私がまだ幼い頃に他界しました。それから十五年間、父が私を男手一つで育ててくれました。
片親と一人娘という事もあり、とても甘やかされて育てられてきたのだと、成人を迎えるこの年になってようやく実感しました。
今日の為にと父が一年前から予約していた高値の着物を店で着付けてもらい、いよいよだと気を引き締めます。
父は、私の振り袖姿を笑顔で眺めていました。
どんなに苦しくても、私の為に貯めたお金を決して使おうとしなかった父。
母を愛していながらも、片親では私が寂しかろうと再婚を考えた父。その話を聞かされた時、私は泣いて抵抗したのを覚えています。
私には、新しい母など必要なかったのです。ただ、亡くなった母を変わらず愛している父がいれば、母の記憶がなくとも、それが母がいた証だと思う事が出来たのです。
「お父さん、今日は成人式だよ。一緒に行こうね」
私は成人式の行われる会場に向かいました。
癌により、一年前にこの世を去った、父の遺影を鞄に入れて。
短時間で書いたからいろいろ変だし矛盾多いです。
しかも三行じゃないという。
しっかし本当文才皆無だな自分。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:31:15.64 ID:Wo9+aX45O
>>84 あら、おかしかったですかね?
と思ったらおかしいですね。
三文まではリアルタイムで進行しているのに四文はいきなりリアルタイムでなくなっているってことですよね?
それと実際嘲笑わないですね。
確かに。
ご指摘ありがとうございました。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:38:09.02 ID:JselxsxO0
>>88 ようこそwアンチ美香スレ?へw
文ですが、最初結婚式かと思いましたw
時間ですが、四歳の時に母は他界したのですよね?
「癌により、一年前にこの世を去った、」
のところは必要かな…
書くなら、
一年前、癌でこの世を去った、
がすっきりするかと。
父は死ぬ直前に振袖予約していたのですよね。父は、私の振り袖姿を笑顔で眺めていました。で死んでるフラグが立ってたので無理なく読めました。
文才はあると思いますよ〜がんばって!
またクソコテか…と思ったら
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:39:24.32 ID:6CnHheEd0
>>88 同意ありがとうwww
正直この文の判断は迷います。
父の死をを隠しておいて驚かせるのは十分成功しています。
しかし、父への娘の感情が 感謝→再婚への抵抗→すぐに感謝 と錯綜していて、展開についていけませんでした。
伝えたいことは完遂できているので、あとは流れを推敲していくだけかと。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:48:55.17 ID:IPZegkEv0
あ、新スレ立ってる
僕の部屋の時計の針が無くなっていた。
冗談や比喩表現なんかじゃない。気づいたら本当に針が消えていたのだ。
部屋の壁にかかっていた時計は、今やただの黒い円盤でしかなかった。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:49:50.57 ID:QL2zC6jQO
汽笛が鳴った。男が一人、それを合図に走り出した。
男の目線の先では、女が一人笑っている。蛍光色のピンクを上からかぶったようなワンピースが、汽車の起こした風で翻る。
女は男を一瞥すると少しだけ微笑み、体を屈めた。次の瞬間、女は空の月まで届くように高く飛んだ。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:54:13.26 ID:6CnHheEd0
>>94 小説というよりも、ラブソングの歌詞を眺めているように感じました。
一文ずつが独立しすぎていて、うまく流れに乗れてないという印象です。
仕様だというのは分かるんですが、やはり接続詞を入れたほうが読み手にやさしいです。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:55:07.59 ID:JselxsxO0
>>93 わぁw今度こそ本物の置手紙さんだよね?投稿の内容からしてw
三文目、黒い円盤の表面には白字か銀字で書かれているはずなのですが、不気味さ重視で書かないか、臨場感を重視で書くかは
難しいところですね。
内容としては、すべての時計がそうなのか、そうだとすればデジタル時計はどうなんだろう…なんてわくわくできます
でも、僕の部屋だけなのかな…文章は大丈夫だと思うです。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:55:11.33 ID:IPZegkEv0
俺も前回に続いて評価再開するかな
>>94 文章的には申し分ありませんが、この3行だけでは読み手が状況、背景などを把握するには少し難しいように思います。
しかし、幻想的な小説に続くのだとしたら、すごいいい切り出しだと俺は思います。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:55:32.00 ID:QL2zC6jQO
>>93 「冗談や比喩表現じゃない」ってのはくどい気がする
結局三行とも針がなくなったとしか書いてないから、くどく感じるのだと思う
これを一行にして、その後世界を広げられればよかろーもん
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:58:07.63 ID:IPZegkEv0
>>96 そーです私が置手紙ですw
確かにこれだけじゃ少し説明不足ですね…
時計に文字が書いてないのは、俺の部屋の時計が無地だからですね……またまた説明不足でした……
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 21:58:30.79 ID:KaAqdaEq0
こっちは活気があるな…
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:00:12.90 ID:JselxsxO0
>>94 月は空にあるものですので…「空の」
は不要かと。月が出ている以上、その空は晴れているのでしょうし。
もし「空」要素が入るとすれば、その色合いと時間帯が肝になってきそうな場面です。
月まで届けと言わんばかりに
などの表現ではいかがでしょう。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:00:29.77 ID:QL2zC6jQO
>>95 ラブソングか……
流れは自分の脳内だと、完璧だったりする
>>97 この後は幻想小説です
やっぱり三行冒頭は難しいな
説明に走るか、意外性でいくか、二兎を得ずってやつだ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:00:43.01 ID:IPZegkEv0
>>98 ご批評ありがとうございます
成程、たしかに3行ともおんなじこと言っちゃってますね…w
推敲不足でした。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:00:49.76 ID:6CnHheEd0
>>93 冗談や比喩表現〜 、とありますが、時計の針が無くなることが何を暗喩する可能性があるのか?
ちょっと思いつきませんでしたorz
黒い円盤はどのようにここから広がっていくのかな?
具体的に、「黒い円盤となって回転を速めて行った」とかで〆たほうが展開を想像できて、より楽しいです。
ついにレターボックスの手紙が300を越えた。30辺りでいい加減ポストに入れるなと言ったら律儀に送り始めたので、ざっと50円×270の計算になる。
ドアの向こうではさっきから「おにーちゃーん、ご飯出来たから早く降りてきてー」と呼ぶ声が聞こえる。ありがたい。
そして今更確認するまでもないが、俺に妹はいない。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:03:11.15 ID:QL2zC6jQO
>>101 うはw凡ミスです、すいません
月を蹴るようにとかかな、イメージはムーンサルト
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:03:29.02 ID:IPZegkEv0
>>105 じゃあ「俺」を読んでるのは弟さんですねw
>>ついにレターボックスの手紙が300を越えた。30辺りでいい加減ポストに入れるなと言ったら律儀に送り始めたので、ざっと50円×270の計算になる。
読解力の欠落した俺には この文章は少しよく解りません。よって内容についても何とも言えません
ごめんなさい。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:03:43.94 ID:JselxsxO0
>>99 なんと、予想外でした。そういう時計も当然ありますよね。その場合も書くか書かないかは著者が決めてよいところだと。
本物云々は…
>>23のIDに釣られたのです。本文でなくw
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:04:56.21 ID:l/khv8ZfO
ここは神の集まりですか?
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:05:10.98 ID:Wo9+aX45O
「あなたの手いただけないかしら?」
いかにも高価そうなドレスを身に纏い、いかにも値が張りそうな装飾品をつけ、いかにもな言葉遣いをする女が俺の前に立って開口一番に発した言葉がそれだった。
勿論俺と目の前の女には何の関係もない。正真正銘これが初めての出会いだ。
なのにこの女は腕を寄越せという。
俺はあまりの唐突さに言葉を発する事も出来ず、暫く口を開けて呆然としていた。
その間にも女は顎に手を当て何かを考え込んでいる。
やがて何かに気付いたように――実際に気付いたのだろう――突然ハッとした顔になって俺の顔を注意深くのぞき込んだ。
俺はというと変わらずにボケーッとしていた。
全ての出来事が映画のように流れていく。しかし悲しいかな。俺はその映画の重要キャストだ。
なんて事を考えていると女が突然口を開いた。
長くなってしまいましたが続けていいですか?
>>90 >>92 うおっ!放置してる間に2つも批評ついてる。ありがとう。
展開の不自然さは自覚してる。娘の台詞とその前の文がどうも噛み合ってないなと。
そこに入れる文考えんの面倒になったから「まあいいや」って放置した場所なんだ。って言い訳がましいなこれ。
とりあえず、一年前に父が死んだのになんで振り袖予約できたんだよってツッコミなくて良かった。そこ理由ちゃんとあったんだけど、書いてなかったから。
しかし死亡フラグばれちまったか……。
ばれない伏線はれるように精進せんと。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:09:21.64 ID:JselxsxO0
>>105 切手代ですかね?文脈がばらばら過ぎて理解しにくい感があります。三行に収めようとするところではないのかも知れません。
不条理なのかどうか微妙なラインです。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:11:51.05 ID:JselxsxO0
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:12:08.62 ID:dZQbaCtx0
今日は曇りだから歩きに行こうよ。
隣の席の飯田は私を見て呟いた。滅多に人と話さない飯田ご放った言葉に私は驚いた。
私は飯田に返す言葉が見つからない。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:13:06.09 ID:IPZegkEv0
>>110 まず、3行でないところが残念ながら減点1です ←我ながら偉っそうな言い方w
>>俺はというと変わらずにボケーッとしていた。
この一文がなんとなくくどく感じられます。
「しかし、俺の注意はまだ女には向かない」的な逆説的な言い方もしてみるといいかと…
>>全ての出来事が映画のように流れていく。しかし悲しいかな。俺はその映画の重要キャストだ。
俺の主観だけで言うと、こういう言い回しすごい好きです。そのセンスが羨ましいですw
内容はおもしろいし、続きを読みたいと思わせるいい文章だと思います。
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:13:26.54 ID:l/khv8ZfO
>>110が書く本なら読み切れる気がする
ストーリーが面白そう
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:15:48.08 ID:JselxsxO0
>>110 あなたの手 の後に読点がほしいですね。
これが初めて の、これが、はいらないかと。
日本語で書くさい、必要を認めない限り主語を記さないのがちょっとしたコツですかね。
>>107 >>112 d。そうか、さすがに言葉が足りないか……確かにどれくらい書くべきか迷ったあげく半端になった感じがあるな
インパクトどころか言葉足らずじゃ本末転倒だ、ありがとう
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:17:41.19 ID:ai3dleR00
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:18:14.28 ID:IPZegkEv0
>>114 まず、「呟く」という言い方は、通常独り言を言うときに使うので、「囁く」などに変えるとよいと思います。
内容については、この文だけではなんとも言えません。ごめんなさい。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:19:36.20 ID:dZQbaCtx0
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:19:41.00 ID:ai3dleR00
>>114 驚いたとか過去形なのに最後は「見つからない」だね
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:20:11.41 ID:JselxsxO0
>>114 隣の席の飯田は私を見て呟いた。
隣の席で飯田が、の方が良いかもしれません。
それから、
>>117でも書きましたが、普通、主人公視点の語りの場合、「私は」がうっとうしく感じることが多いものです。
省けるかもしれませんね。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:20:11.28 ID:wYmZEWOuO
>>110 続きは読みたいけど台詞から始まったり、いかなも〜の描写なんかのチープさが気になる
俺は緩めのキャラなのかな
続き読んでみないとわからないや
あと、六、七行目に何かが続くのはいただけない
どちらかを言い換えたい
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:21:26.22 ID:dZQbaCtx0
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:25:47.66 ID:5qk4fwDlO
男の目の前に白い手がさしのべられた。
その手の持ち主―春日凛子は単に男の前にぶら下がっているつり革をつかもうと手をのばしたにすぎないのだが、その行為は男の感情に深く黒い流動を生み出すこととなった。
男は人間の手に憑かれていた。その造型の妙は地球上の何にも勝る、と彼は思っている。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:29:55.97 ID:ai3dleR00
>>127 男はって言ってたのに最後が彼はなのがよく分からない
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:31:05.52 ID:dZQbaCtx0
どうしよう・・・
初めて友達を男の子として見てしまった。
どうしよう・・・
彼女がいるのに。こんなのひどいよ。もう後戻りはできないんだって。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:32:16.95 ID:6CnHheEd0
>>127 男がなぜそんなにも魅かれたのか、
手の造形についての美麗な描写がもっとほしいっす
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:32:21.75 ID:V9noL5w00
アルコールランプを片手にどうしようもなく興奮している鯨がいかにもといった表情で水性サインペンを弄繰り回している。何か訳ありなのか、
それを見た不治の病に冒された美少女もどうしようもなく欲情してしまっている。その光景たるやまさしく天上の園、桃源郷。
我々は遂に、ヘブンへと至ったのだ。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:34:59.00 ID:JselxsxO0
>>127 男は人間の手に憑かれていた。
ここが…憑かれていたっていうのがこの場合に適切なのかどうかが俺にはわからないです。
こととなった
→ことになった、でないのは理由があるのでしょうか。
内容は良いかと
細い華奢な手首まで含めて、「手」ですよねえw→手フェチ発動
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:36:07.39 ID:ai3dleR00
>>131 ごめん、どんな文章でも理解できるとか俺の自信過剰だった
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:36:18.55 ID:IPZegkEv0
どうしたことか、布団の中から出られなくなった。会社に行くのがだるいとか、もっと寝ていたいとかそういう精神的な問題じゃなく、物理的に出られなくなったのだ。
どうやって助けを求めようか考えていたら、テーブルの上の携帯電話が突然鳴り出した。きっと友達からだ。事情を話して、助けに来てもらおう。
そう思って必死に腕を伸ばしたが、手は空を掴むばかりだ。
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:37:07.86 ID:XfREi1060
その人は「ついてくるなよ。」と呟いて、
先ほどお出ししたお菓子の包みを玄関先に置いて行った。
そのお菓子はふいに目を離した隙に、消えた。
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:38:21.00 ID:ai3dleR00
>>134 布団にどのくらい入ってるのかよく分からん
手を伸ばせるんなら体だけなのか、物理的にもどういうことか分からん
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:38:43.51 ID:BH6N156O0
朝焼けを見たことがあるだろうか?俺は秋の朝焼けが好きだった。
夏よりも高くなった空、冷たくなった風、赤みを帯びる朝陽。
そして、朝陽を見つめるその横顔を俺は一生忘れないと思う。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:39:09.29 ID:JselxsxO0
>>131 何かキメていらっしゃいますかww
この先どうなるか考えたくないような考えたいような…
>>129 誰に彼女がいるのかが不明瞭。ま、普通に考えて先方の男でしょうが。
後戻りできないのにはわけがあるのですか?
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:40:02.11 ID:IPZegkEv0
>>127 この時点で女性の名を出す必要はあるのでしょうか?
内容は、面白い話に発展しそうないい文面です
>>131 小説ではない気がします。悪くない意味で。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:41:35.71 ID:uFuqPl0/O
青白い肌に、柔らかな桃色が差したと思った。
命の震える音が聞こえる。
月の綺麗な夜だった。冷たさを含んだ大気が、鋭く頬を刺した。
横たわる男が伸ばした手を、両手で彼女は包む。
さらりと流れる風が、短く刈られた草を涼しい音色の楽器にする。
心に手触りがあるなら、そこにしがみついた苦さが、恐らく、彼女の表情を歪めているのだろう。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:43:30.15 ID:Wo9+aX45O
>>113 ではお言葉に甘えまして。
「一億でよろしくて?」
主語やら何やらを放棄した台詞とあまりにも法外な金額に俺は驚愕してしまった。
それは開いていた口にも比例したらしく、思わず顎が外れそうになる。
痛覚と顎が限界を訴えているが、俺の意志に反し口は一向に閉じてくれない。
開いた口が塞がらないとは良く言ったものだが、まさしくその通りだ。
そんな俺を一瞥した後女は再び顎に手を当てた。どうやら考えごとをする時の癖らしい。そして何かを決断したらしい。今度は何をのたまうのだろう。
「ふぅ……。まだ足りないの? なら十億でどうかしら」
女はこれなら文句はないでしょう? と言いたげな表情で俺を見ている。
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:44:45.41 ID:6CnHheEd0
>>137 好きだったって過去形はフラグですか、それにしては3行目が現在だし?
次の日に出発するんかな。
3行しかないんで、朝焼けが好きなんか、それが照らした相手が好きなのか
しぼってしまってもいいと思います。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:46:20.36 ID:IPZegkEv0
>>135 お菓子消えちゃいましたか。主人公がっかりですね。
冗談はさておき、一行目に「その」や「先ほど」は避けた方がいいかと思います。何か効果を狙ってるつもりなら別として。
あと『」』(かっことじ)の前には句読点を付けないのがルールになってるので、覚えておきましょう。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:48:43.56 ID:ai3dleR00
>>141 「なら十億でどうかしら」に「?」を付けなかったのは
女が聞くまでもないと思ってる自信を表せてて良いと思う
でも「女はこれなら文句はないでしょう?」に「?」を付けた理由が分からない
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:50:12.24 ID:++pcQ5Uw0
青白い肌に、柔らかな桃色が差したと思ったらちがった。
勘違いだった。
あれえ。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:51:32.45 ID:IPZegkEv0
>>137 情景描写がきれいですね
いいと思います。
>>140 これまた情景描写がきれいです。
しかしいきなり主人公の主観で話を進めてるので、話の背景が分かりづらいかと思います。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:51:54.02 ID:V9noL5w00
コトリ、と何かの外れる音がした。もしや俺のエクスカリバーが鎌首をもたげたせいで拘束具でも外れたのかしらん、と思い
何気なく視線を下にする。そこには何も無かった。自慢の一振りも、彼女から貰ったマフラーも何もかもが。そして彼はその無に宇宙を見る。それは真理。
真実根源である部分に触れた。そう、彼はブッダとなったのだ。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:51:57.14 ID:6CnHheEd0
>>141 3行目の「それ」が何を指すのか掴みにくいです。「法外な金額」にかかっててるはずなんですが、
文の流れだと「驚愕した」になってしまいそうです。
それと、何かを・何をと連続するとやはり単調に感じられます。
全体の中で、一番強調されてたのが顎の様子では、少し盛り上がりに欠けますね
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:52:01.65 ID:ai3dleR00
すまん、上の嘘。
取り消し、マジ取り消し
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:53:02.06 ID:dZQbaCtx0
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:53:43.12 ID:IPZegkEv0
>>147 難解すぎます。我ら庶民にも解るように書いてください。……w
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:53:58.22 ID:Wo9+aX45O
>>119 申し訳ないです。
>>88の男手一つという単語にアイディアを頂いたので書こうとしたら長くなってしまいました。
どうかこれだけやらせてください。お願いします。
皆様のありがたいご指摘には必ず後で返答いたします。反応とかないと思ってました。
嬉しいです。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:54:47.58 ID:ai3dleR00
ところで三行じゃなくても良いの?
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:56:17.52 ID:dZQbaCtx0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:57:05.25 ID:IPZegkEv0
>>154 俺個人としてはどうかな?と思う反面、かくいう俺も全スレで長文書いちゃったから文句言えない。
純粋に自分の文を添削して欲しいなら3行の方が好ましいし、ストーリー性を評価して欲しいなら長文で構わないかと。
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:57:44.31 ID:uFuqPl0/O
偉そうな態度は王様みたいで気に入らなかった。
そいつは教室の真ん中に机と椅子を組み上げさせて、その上に鎮座している。
「轢き殺されろ」
僕は死んだ。スイーツ(笑)
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:58:12.35 ID:6CnHheEd0
>>154 前スレの流れからして、どうしても入らなければ・・・増やしてもおk
ただしあくまで、小説を書くスレではなく、「小説の序文を考える」スレだということは守って欲しい
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:58:24.24 ID:JselxsxO0
>>140 見覚えあるような…昨日も書いていらっしゃいましたか?
草が刈られてなければいいのに、背丈が低い草原にすればいいのにと思いました。
心に手触りがあるなら→触覚
そこにしがみついた苦さが→味覚?
でずれているのが惜しい。
下草の表現、風などから、鋭く頬を刺したっていうのは鋭利すぎる(刺激痛イメージ)
な気がしますね。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:58:35.28 ID:Txq+whar0
補習も終わったのでそろそろ帰ろうと思い、窓の外を見た瞬間顔をしかめる。…全然気付かなかった。ああ、今日の放課後はツタヤ行って、マンガ買って、コスメ見て…って予定だったのにまさかの雨っていう……
とりあえずお母さんに迎えにきて貰おうとピンクに飾ったケータイを開くと、まるでケータイ慣れしてないお兄ちゃんがメールなんぞ寄越してくれていたり。「校門の前で待ってるよ」……って。慌てて階段を駆け下りて校門まで突っ走っていった。
黒の傘を差したお兄ちゃんが、目の前の私だけに優しく笑ってくれる。私とお兄ちゃんが二人で入れるぐらいの大きな傘。ありがちな表現だけど、小さい頃はよく一緒にこうやって…相合傘して帰った。小さい頃の思い出なんてそんなに残ってないけどよく覚えてる。
こんな時だけ申し訳ないけど、普段お兄ちゃんのことを毛嫌いして今日でもガッコで友達に悪口言ったりしたことを、こっそり心の中でごめんなさいした。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 22:59:37.42 ID:dZQbaCtx0
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:00:16.96 ID:Txq+whar0
だめだ、やっぱりえだまめ入れないと俺の文章じゃない気がする
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:00:54.99 ID:IPZegkEv0
>>157 スイーツ(笑) きっと美香野郎なら「評価にあたいせず´・ω・`」とか言うと思います。
教室という単語がなかったら、学校内のいじめの話とは分からないので、もう少し詳しく書いたらいいかと。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:01:26.39 ID:JselxsxO0
>>154 出だし三行は原則として、ってことで良いのでは。昨日童話とかあげてしまった俺が言えることではないですが。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:03:14.07 ID:6CnHheEd0
>>160 非常に爽やかwww
女子高生主体の文章として全く違和感がないです。。
ただ、できれば、
>>1
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:03:50.78 ID:IPZegkEv0
>>164 あの場合は別によかったんじゃないかと自分に言い聞かせてます。
過疎だったんだし。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:04:34.40 ID:JselxsxO0
>>162 だ、か、ら、
どんだけ枝豆好きなんだよwwwwwww
俺こういうハートウ王蟲なの好きだけどなー
枝豆期待wwwwwwwwwwwwwww
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:05:57.70 ID:IPZegkEv0
>>162 あなたの文好きでした。あの狂気をもう一度見せてください。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:06:37.34 ID:6CnHheEd0
>>160 いや、やっぱ訂正
>>165です。
3行は超えてるけど、やっぱりこの文体で小説1本読んでみたいので、
いいと思います。完璧です。
>>1でした
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:07:38.51 ID:JselxsxO0
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:09:29.76 ID:uFuqPl0/O
高校二年の夏だった。
長い夏休みの真ん中に、浮かれ防止とでもいうかのように配置された登校日。その最後の一日を終えた私は、帰宅途中にあった。
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:10:48.91 ID:KdNxZQ8k0
「なんだかモルボル倒し続けてると可愛く見えてきてさ」
「――で、なんだかんだで14時間連続プレイしちゃったよ」
……へぇ、FF12ってそんなにやり込めるゲームだったんだなぁ みつを
今日、川辺の神社の神様が夜も明けきらない内から絶望した。
境内が数珠を振り回し念仏を唱える人間や、跪いて天を仰ぐ人間達で溢れていたのだ。
浄土宗の若者達の初詣を黙って観ている彼女も、今回ばかりは何とかしなければ居場所がなくなってしまうだろう。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:12:58.03 ID:uFuqPl0/O
「4階の窓から飛び降りたのがカラスだったので、今日のおやつはお寿司にしなさい」
僕は天才占い師。でも誰も信じてくれない。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:12:59.28 ID:IPZegkEv0
>>172 >>その最後の一日を終えた私は、帰宅途中にあった。
少しくどいです。推敲をお勧めします。
内容についてはなんとも言えません。ごめんなさい。
>>173 みつを。
小説じゃないですね。
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:13:16.56 ID:V9noL5w00
タイプしてはデリートを繰り返す作業にはもううんざりだお
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:14:26.31 ID:wYmZEWOuO
え?産業じゃなくてもいいの
俺がいうことじゃないが
そういやイントロダクションだけ書いてほったらかしなのがあった
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:14:27.51 ID:JselxsxO0
>>172 登校日はいくつもあるのですね。
その最後の一日を終えた私は帰宅途中にあった
が少しくどいので、
すっきり言い換えられないかな。
>>173 テラみつをwwwwwwwwwww
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:14:52.31 ID:KdNxZQ8k0
>>176 こんな産業から始まる小説もあっていいじゃない
人間だもの
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:17:24.91 ID:ai3dleR00
亀がいました
ひっくり返りました
立てません困りました
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:17:58.66 ID:IPZegkEv0
>>180 ここから話を発展させることができるのであれば、僕は一切文句は言いません。
でもやっぱり難しいんじゃないかな?
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:18:23.26 ID:wYmZEWOuO
淡い青緑のカーテンを背景に黒々とした影が鎮座していた。肩まで伸びた蓬髪、頬から顎にかけて蓄えられた髭、ベロアの
ように毛羽立った墨色のカーディガン。蛍光燈の照明の下、それらが混然一体となり人型を成している。しかし、僅かに陰影
を描くその影の中にあって、猛禽じみた双眸だけは炯々と輝いていた。
深夜も三時になろうかという時刻。四畳半の中心で、折りたたみ式のローテーブルを挟み、僕は黒々とした影――高槻圭吾
と対峙していた。卓上には、チューハイやビールの空き
缶が犇めき、スルメ、スナック菓子、チョコレートといった肴
は食い散らかされ杯盤狼籍の様相を呈している。背後で
は、半ば屍と化した加古川が時折苦悶に呻くような声を上げていた。
雌雄を決する時が来たのだ。勝者には安寧が約束されるが、敗者を待ち受けるのは惨憺たる末路だ。加古川や明石のように
一晩中苛まされ続け、苦渋に満ちた朝を迎えるなど御免だ
。なんとしても僕はこの男に打ち勝たなければならなかった。
依然として火蓋は切られてはいない。しかし、既に前哨戦とも言うべき駆け引きは始まっていた。蛇のように鎌首をもたげ
た高槻は、威圧することで僕の心を挫き戦意の喪失を目論んでいるのだろう。女子供であれば、旗を巻いて一目散に逃げ出さ
んばかりの気迫を辺り一帯に発散させてはいるが、大学生となった僕には子供騙しもいいところだ。
深く息を吐き出し己を鼓舞する。冷静に、しかし精神は昂りを見せる。胡坐を掻いた状態で膝に手を置き、僅かに身を乗り
出した。鼻先を突き合わせるほどの距離で、敵愾心も露わに高槻を睨め付ける。視線が交差し、緊迫した空気が肌にひしひしと感じられた。
目を逸らせばその弱さに付け込まれ、たちどころに組み伏せられてしまう。瞳に灯った闘争心の炎を掻き消す気迫で、僕は
眼光鋭く彼を睨めつけた。酒気を帯びた生温い息が口元に掛かることなど気に留めていられない。重要なのは相手の動揺を気
取る注意力だ。瞳孔に兆すどんな些細な陰りであろうと見逃してはならない。付け入る隙を嗅ぎつけ、一気呵成に畳みかけるのだ。そう、その僅かな一動が、一瞬の精神のぶれが命運を分ける。
さすがに度が過ぎるよね
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:19:24.93 ID:JselxsxO0
>>174 絶望した→何とかしなくては、で、絶望してなさそうに見えるのですが。
>>175 カラスって烏ですか?自殺するカラスのイメージはかっこいいですね。
お寿司食べたいだけかと思いましたが…出だしの自己紹介としては合格なのでは。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:19:25.76 ID:wYmZEWOuO
改行がおかしいorz
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:19:49.87 ID:6CnHheEd0
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:19:55.04 ID:ai3dleR00
>>183 さすがに度が過ぎたね
頑張って三行にまとめてね
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:21:00.12 ID:Wo9+aX45O
>>141の続き
冗談じゃない。というか冗談だろう? 別段俺の手は綺麗という訳ではない。ゲームや漫画なんかであるような特殊能力がある訳でもない。
なら何だってこの女は俺の手を欲しがるんだ?
探せど探せど適当な理由が全く見つからない。
最早顎が外れている事などどうでもいいくらいに俺は追いつめられていた。
それでも何とか思い出せたのは速く治せ、病院に行けと必死に叫ぶ痛覚のお陰に他ならない。だが今それは重要ではない。目を向けるべきはこの変態女王だ。
そして同時に目をそらさなければならない存在でもあるがそこは置いておこう。
よし何となくそこはかとなく落ち着いてきた。よし今なら聞ける。こいつに何故腕が必要なのか聞いてみよう。
「十億でまだ不満があ――」
「あーうあーあーばばばばば! あばばば!? あー!?」
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:21:17.06 ID:ObGO+asd0
三万円を握り絞めて駆け抜けた先に更なる行列があって愕然とする。
朝一番の目覚ましを鳴る前に止めて飛び出したのに最後尾は既に遠くかすんでいる。
先頭に陣取る赤目の無精髭が鼻息荒く寝袋の上でカップ麺をすする。そのすぐ後ろでは
時代錯誤なビン底眼鏡が頬を凹ませてゼリーチューブを吸っている。そのさらに後ろに
立つのはやけに鼻筋の通った百貫デブだ。
電線の上で小鳥が鳴く。明け方の光景に、何百人もの先駆者が世界にはいるのだと
思い知る。
徹は掌中の三万円をポケットに突っ込む。早朝はまだ肌寒い季節だ。
まだ寝ていればよかった。
緩慢に回れ右、そのまましょぼくれた足取りで来た道を戻る。運動会の全体練習なら
間違いなく体育教師の叱責が飛ぶ歩みだが、今は早朝で、春休みで、駅前の電気屋だった。
だから叱責はない。代わりに慰めもない。
まだ寝ていればよかったと、徹はポケットの上から三万円を撫でる。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:21:31.52 ID:KdNxZQ8k0
>>182 表紙とプロローグを隔てるページによくある
引用文ということで処理すればなんとかなるはずだうん大丈夫問題ない
191 :
気に入りません ◆zeyvxEAaZQ :2008/08/25(月) 23:21:50.12 ID:gvv5/PByO
海の見える街で彼女は生まれ、そして死ぬまで住んでいた。
普段より濃い霧の朝、彼女は緩やかに、潮の香に誘われていくように死んだ。
彼女が死んだというのに、街に変わった様子はない。死とはそういう物なのだと、そのとき私は学んだ。
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:21:54.08 ID:IPZegkEv0
>>174 面白そうです。
しかし、>>今日、川辺の神社の神様が夜も明けきらない内から絶望した。
は少しくどいかと思います。いろいろと。
>>175 俺も信じないと思います。
ここから話を膨らませるのであれば、いい切り出しかと思います。カオスで。
>>181 困りましたね。
どちらかというと散文詩なのではないでしょうか?
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:22:34.31 ID:V9noL5w00
揚げ立てのカキフライはいかがですかと隣の女の子が叫ぶのだがこれがまたとてもかわいらしいのだちょこちょこと動き回ってはカキフライはいりませんか?などと舌っ足らずな口調で言われて哀願された日には男なら買ってしまうだろうよああそうだろうよ
だがしかし俺はそんな彼女を殆ど見る暇もなくカキをただただ油の中に突っ込みいたぶり弄繰り回しツンツンするそんな作業にはもう飽きた鮑なだけになって鮑と牡蠣は違うだろバカ野郎がこのゲスがああもういいよこの牡蠣をあの女の子だと思って悪戯してやるよ
ほらほらうらうらここがええんやろふひひひおおっとなんだおまえらおれの脳内情事邪魔するんうじゃねえよどけやクソ坊主がやめてやめて暴力やめていたいイタイイタイ痛いってばちょっと、串投げないでそれ金属なんだから熱い熱いってば痛い
俺のJaneでは立派に三行だからセーフだよね
真面目な文が書けないなあ。勢いと若さでねじ込むことしかできないなんて
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:22:37.58 ID:lHjWdtBEO
>>183 中二。難しい単語知ってるぜっていう自慢にしか見えない。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:22:54.25 ID:wYmZEWOuO
>>186-187 もうしません
というかストックないから、もうこんな馬鹿なことはできない
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:23:45.30 ID:ai3dleR00
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:25:05.06 ID:IPZegkEv0
>>183 ぎゃあ。
後でゆっくり読ませていただきます
>>189 上に同じです
>>191 綺麗な、情景が浮かんでくるような文ですね。
俺は好きです。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:26:48.01 ID:JselxsxO0
>>185 高槻圭吾って名前がここで必要かどうか…後から自然に出せそうですね。
飲み会の席なのかな、にしては高槻の装いが不自然だなw
周囲の描写ですが、乱雑な様子を書くときも、文章が乱雑にならないようにしましょう。
鴨川ホルモーを思い出しましたww
漢字のもつイメージを大切に、統一感のある文章を目指す余地があるかな。
期待です。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:27:51.24 ID:IPZegkEv0
>>196 文体にこれといった決まりのない(韻などを重視しない)詩とでもいいますかね…
ここからどう話が進むのか解りませんが、このシンプルな文だけを読むとそういう印象を受けました。
まあ俺の独断なので特に気にしないで下さい
なんということだ。日本では我々インド人の常識が通用しない。ただ俺は、教室にシヴァ神像を置こうとしただけなのに。
もう我慢の限界だ。ヤケを起こした俺は、そこらの売人から買った麻薬をキメたまま、ふらふらと裏路地をさまよった。
そうしてあてもなく歩き続けた挙句、一軒の料理屋にさしかかり……そこで神を見た。そのシヴァ神は、私の疲れた心を洗い流すように光り輝いていた。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:29:51.86 ID:uFuqPl0/O
>>184 ごめん、その通りだ
お寿司食べたい
>>192 ありがとう。なんか考えてみる
タイトルは天才は夜死ぬ
これでいこう
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:30:14.65 ID:ai3dleR00
>>199 まあ批評なんてどれも独断ですよ
批評してくださって感謝しております
あと韻って何か分かりません><
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:31:36.07 ID:IPZegkEv0
>>200 …これまた難解ですね……。
どうでもいいけど、日本で「そこらの売人」という言い回しは無理がある気がします。
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:33:02.98 ID:wYmZEWOuO
>>194 大仰に書く文体がネタになるならないの境目はどこなんだろう
難しい…
>>198 ありがとう
うん、ばっと見ただけで文章緩いとこ分かるなw
これはちゃんと推敲しないと
>>203 どうやら俺の住んでる日本は別の日本だったようですね。
修行しなおします。
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:33:09.13 ID:JselxsxO0
>>191 良い文!
こういうのがもっと欲しいですね。
ちょっと長文増えすぎではなかろうかと思いながらもなかなか三行ってのも大変だよなと思わないでもないかないやちょっとスレ速度に
ついていけねえぞこいつはどうしよう困ったなきめた長いのは後で読もうwwwwwwww
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:33:34.52 ID:V9noL5w00
気づけば、だだっ広い空間の中に居た。向こうは見えず、ただ平面の上に立っている。はて、と思いこれは夢だと結論付けたのだがその途端急激に眠気が襲ってきた。
ああ、醒めるのかと半ば朦朧とした意識の中で思ったのだが、気づくとまた同じ平面の上に居た。はて、ここは夢なのか、それとも夢の中の夢なのか、いや、もしこれが夢なら先ほどのは
現実ということだ。そしてこの夢が現実と同じということはここも現実ということになるぞ。うひゃあ、ここは一体どこなのだ、と考えた後でまたあの眠気が襲ってきた。さてこの次の世界は夢か、現実か。
>>202 HIPHOPとかじゃね
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:33:50.04 ID:ai3dleR00
>>203 そうかな?日本でもそこらに売人はいると思うけど
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:35:13.08 ID:6CnHheEd0
俺もガンバッテ読んだ
>>183 蓬髪・・・ググってきた。ほー。知らんかった。
対峙している緊迫した展開で、余りチューハイとか、スルメとか・・・wwwなんか細かすぎて空気が台無しです。
苛まされ→苛まれ でよろ。
序盤にえらく強そうな高槻が描かれているのに、その眼光を「大学生だから」だけの理由であっさり退けるってのは悲しすぎです。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:37:39.37 ID:JselxsxO0
>>207 胡蝶夢に我となりしか、我夢に胡蝶となりしか。
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:37:41.86 ID:ai3dleR00
「試合開始!!」
広い会場に審判の声が響き渡る
ついにオナニーの祭典、オナリンピックが始まったのだ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:37:56.92 ID:KdNxZQ8k0
事が起きてから一晩明けてみると、実際は何もやってないんじゃないか、夢だったんじゃないかと思えてしまう、
むしろそう思いたいのに、寝起きのシャワーは昨晩、半ば自発的に起こった一連の出来事を鮮明にフラッシュバックさせ、
自分の純潔を失ったことの思い衝撃に押しつぶされるがまま、鳴り続けるインターホンのチャイムも電話のベルも、
窓から見える街の遥か上空から巨大ロボットが降ってきたことも無視して再度ベットに潜り込んだ。
せんせーがながいぶんにするとなんたらかんたらだからみじかいぶんのれんぞくにしろっていってた!
でもいちぶんでかいちゃった!バーカ!
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:38:44.12 ID:uFuqPl0/O
>>200 シヴァ神と言ったらリンガとヨーニだけど……
それだけでは文意を読み取れない
知ってる人は笑えるのかな?
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:41:05.71 ID:JselxsxO0
>>211 広い会場に響き渡る審判の声
の語順は考えた?ま、どちらでもいいんだが。体言止め使うのにちょうどいい箇所だしさ
選手たちが並ぶ、試合前の緊迫した様子の描写もほしい。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:41:36.37 ID:wYmZEWOuO
>>209 チョコレートが伏線だから文の中に埋もれさせたかったんだけど、失敗だよなぁ
眼光についてはも全くそのとおりでした
長文張ると読み返しつつレス返すので手一杯になるから他の人のが読んで感想書けなくなる
これ教訓な
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:42:28.36 ID:IPZegkEv0
>>202 えっとですね…
ラップってのがあるじゃないですか
「汗かいとんの? いやI don't know」みたいな (…なんちゅう例え……
この文?をローマ字で表すと
「ase kaitonno? iya aidonnnou」となりますよね?
ここで かいとんの と I Don't know を並べてみましょう
kaitonno
aidonnou
上をよく見てください。母音が同じもので揃えられてますよね?
韻というのは大体こう言うことです。リズム感をつけたり、強弱をつけたりするときに用いられます
むずかしい言い方で言うと、おそらく双方わけわかめラビリンスに突入してしまうので、ここではこれで韻の説明を終わらせて頂きます。
韻は、小説を書いたり、そのタイトルを決めたりする上で役に立つことが多々あるので覚えておくといいと思います。
目が覚めると、いつもと違う感覚に襲われた。目を開くと、首を動かさずともすべての方向が見えるのだ。
何が起こったのかよく分からなかった。意識さえすれば、自分の背後、真上、真下が明確に見えるのだ。
一通りぐるりと見渡すと、まるで回転する椅子を回されたときのような感覚に陥った。言葉の通り、『目が回った』のだ。
こうですか、わかりません><
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:43:39.99 ID:Txq+whar0
俺には仲の良い父と母がいた。しかし、父は七年前交通事故で亡くなってしまい、安月給ながらここまで大きく育ててくれた母も去年の夏、死んでしまった。……と言うは嘘で、父も母もまるまる太って元気が良く、ピンピンしている。勿論俺もピンピンしている。
これもえだまめのおかげです。
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:44:40.04 ID:6CnHheEd0
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:44:47.48 ID:sJVFvaO/0
姉さんは成績は良いしスポーツも出来る、おまけに抜群に美人だ。
アイスクリームを舐めながら嬉しそうに笑っている姿は僕だってドキドキする。
そんな姉が世界で一番愛しているっていうのが父さんだっていうなら僕が少しくらいグレても許されるんじゃないだろうか?
何の変哲も無いカボチャを馬車に変えられるのが魔法使いなら俺にだって出来るはずだと決意し、まずは形からの精神で魔女っ娘セットを買った。
俺自身一般男性と比べてもヤセてはいるのだがそれでもかなりきつめなスカートである。当たり前だ、だってこれは推奨年齢10歳以下のものなのだから。
そして全身全霊魂あらん限りの力を振り絞って魔法の呪文を叫んだ。その瞬間、わたくしを取り巻く環境は一変したのでございますのよ、をほほほ。
俺は懸命にザイルを引っ張った。手応えがある。どうやら奴は崖下に落ちてしまってはいないらしい。
俺は希望を胸にザイルを手繰り寄せ続けた。そして10分後……俺の手元に昇ってきたのは、奴の登山用鞄だけだった。
「ゴードン……ゴードォォォォォオオン!!」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:45:28.21 ID:IPZegkEv0
>>217 >>意識さえすれば、自分の背後、真上、真下が明確に見えるのだ。
ここは「のだ」いらないんじゃないでしょうか?
>>218 そうですか。よかったですね。
安心しました。
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:46:15.36 ID:JselxsxO0
>>212 一文にしたことに基因する破綻が生じていないから大丈夫です。
ロボを無視するとしても、かなり二度寝しにくい状況ですね。
絵を想像して笑いました。バーカ!w
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:46:58.81 ID:dZQbaCtx0
水泳部の私は背泳ぎが苦手でいつも背泳ぎを避けてきた。あの前が見えない感覚が嫌いなんだ。
その代りに平泳ぎが得意で本当に大好きだった。前が見えるからだ。そしてゴールが見えるからだ。
でもある日、膝を壊した。平泳ぎはもう泳げなくなってしまった。絶望のどん底だった。あの日大切なものを失くしたんだ。
それからずいぶんと部活を休んでぼんやりと日々を過ごした。何にもやる気がしない。私が部活に出てこなくなって1ヵ月経ったころ、親友の千乃が部活に行こうと、声をかけてきた。断ったが無理やり水着を着せられプールに入れられた。
「いったい何なの。もう私は水泳をやるつもりはないのに。」
「嘘。じゃあなんで泣いているの。」
気づいたら私は涙を流していた。
「郁海。あなたはまだ水泳が好きでしょ?ほら、泳ぎなよ。」
私は迷わず背泳ぎを泳いだ。涙を止めるため上を向きたかった。
目の前に広がる空には薄い雲と太陽が重なって希望の光がさんさんと私に降り注いだように感じられた。
>>223 「〜た。〜のだ。」と統一することによってテンポの良く読めるように…と思ったのですが。
蛇足でしたね。
出直します
朝、目が覚めると一瞬別の世界へと移動した感覚に襲われ、読みかけの、栞が挟まった本を見てまたこちらへと戻ってくる。
空気が重く感じ、窓際へと行きブラインドを一気にあげて両窓を開け放つ。
朝露、湿った空気、小鳥、鳴き声、東の空。やれやれ、僕は朝を抱く。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:50:59.41 ID:dZQbaCtx0
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:51:01.86 ID:IPZegkEv0
>>220 >>そんな姉が世界で一番愛しているっていうのが父さんだっていうなら僕が少しくらいグレても許されるんじゃないだろうか?
これは一文にしないほうがいいとおもいます。
まあ産業ルールで仕方なくだとは思いますけど。
>>221 をほほほほ
>>何の変哲も無いカボチャを馬車に変えられるのが魔法使いなら俺にだって出来るはずだと決意し、まずは形からの精神で魔女っ娘セットを買った。
カオスになってます。推敲をお勧めします。
>>222 >>「ゴードン……ゴードォォォォォオオン!!」
シリアスなシーンなんでしょうが、なぜか笑えてきちゃいますw
昼と夜の境目は見つけにくい。
僕はいつも見逃してしまう。
ああ、今日も気づけば夜だ。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:52:09.26 ID:IPZegkEv0
>>226 た、のだは韻などとはまた別なので、やはり多用するとくどくなってしまいます。
またの投稿お待ちしております。
>>228 やれやれ、僕は射精した、のアレかと思った
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:52:27.21 ID:Wo9+aX45O
>>188から
まずい。顎が外れている事をすっかりうちかりきっかり忘れていた。顎ならぬアホの三段活用ってところか。
「き、気違いでしたの!?」
聞き違いか? 今俺の人間性を否定するような言葉が聞こえたんだが。
俺はただ顎がはずれてるだけで善良な一般市民なんだよ。第一顎をはずすような原因を作ったのはお前だろうが!
などと心の中で呟いても相手に伝わるはずがない。
そしてさっきのミスで逆に冷静になった俺は、携帯電話という文明の利器の存在を思い出し、ポケットを探った。中から固い感触の物体を取り出してメモ帳を開く。
そこにメッセージを打ち込み困惑する女の眼前に突き出した。
「顎が外れてる?」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:52:37.67 ID:ai3dleR00
>>232 その通り!ただ春樹好きだから「やれやれ」節を使った文を書いてみたかっただけ
>>229 ていうか笑わせるの目的w
中学時代の登校途中に「三文ずつくらいでテキトーに話を繋げようぜー」って友達に言われたら、
たまにこのネタを使って遊んだ。
文の最後まで死ぬ奴の名前がわからなくて、最後に友達の名前を叫ぶのがミソ。
この場合は名前自体を変にした。
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:55:11.89 ID:IPZegkEv0
>>226 情景を箇条書きみたいに記すのはちょっとクールではないかと…
>>230 なんかすごい好きです。
これも詩的な印象を受けます。
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:55:12.36 ID:ai3dleR00
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:55:23.99 ID:6CnHheEd0
もうすぐID変わっちゃうんだね・・・。
シンデレラが帰る。たったそれだけで、文戦を共にした仲間の顔も見分けられなくなるのが辛かった。
だから俺は、卓上の日付をまた土曜日に直した。そして3度目の休日を迎える・・・
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:55:24.86 ID:JselxsxO0
>>220 誰の話が展開するのか最後の文のせいで若干不明瞭になっている。
>>221 ネカマ乙。じゃなくてw
全身全霊魂あらん限りの力…魂は要るかな?
変身してからの口調がきめぇwwのは仕様ですよね。
>>222 出だしでこれはゴードン生きているフラグですかね。
もちろん死んでいるでも可能ですが、悲しい:;→何という主観的理由w
人かどうかは重さでわかりそうなものですが…
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:56:49.94 ID:dZQbaCtx0
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:57:42.35 ID:lHjWdtBEO
駅舎を出ると、三津代が持っていた、四十年前の写真の情景があった。ただ、それは色を帯びていた。駅前を横切る道の向こうにはこげ茶色の畑が広がり、その中に一軒の家屋が、海に浮かぶ小島のように立っている。遠方の地平は
紅葉した山々に遮られ、山間の向こうにはさらに山嶺が見えた。あの山々はしばしば三津代の話に出てきた。美しいが、陰鬱でもある。そう感じるのは、私が三津代の生い立ちを聞いているからだろうか。三津代は秋が嫌いだと言って
いた。あの赤い山々の姿が、否応なしに記憶の底から彷彿するからだという。三津代にはあの山々が、自分をこの狭い土地に押し込める、炎の檻のように見えていたのかもしれない。私はその檻の中に、自ら足を踏み入れたというわけだ。
>>238 すいません。次はストイコビッチにします。ホントすいません。
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:58:30.52 ID:IPZegkEv0
>>239 まあ匿名性のいいところではあるんですけどね。
特にこういう話題だったら、作品に対する先入観を無くせますし……
あと、頼むから日付は戻してくださいw
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:59:50.56 ID:ai3dleR00
「氏ね」
「イヤだもん!生きるもん!」
「死ね」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/25(月) 23:59:57.37 ID:JselxsxO0
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:00:02.65 ID:iPaVyeYW0
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:00:27.94 ID:HRvrj2eS0
12月22日__ 人妻は偉大である。なぜなら、対象が人妻の場合、NTR属性が当事者の意識としても法的にも付属するものだからである。
12月23日__ それによって得られる背徳感は私が体験したどのシチュエーションより勝るものである。
12月24日__ そしてここでいうNTRというものはつまり …………
ここで日記は終わっている。
>>230 ありがとうございます。
ですがわたくし、書くのがゴードンネタとか詩っぽい奴とかで、そもそも小説に向いてないような気もします。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:00:48.62 ID:uJT+SPmm0
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:01:49.06 ID:2pxRfw/50
>>225、241
>>それからずいぶんと部活を休んでぼんやりと日々を過ごした。何にもやる気がしない。私が部活に出てこなくなって1ヵ月経ったころ、親友の千乃が部活に行こうと、声をかけてきた。
これは段落分けすべきかと思います。
>>私は迷わず背泳ぎを泳いだ。
なんか違和感のある文章ですね。推敲をお勧めします。
あと、泣いてることは別に水泳やりたい理由にはならないかと。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:02:15.73 ID:XWJZaClkO
>>225 急展開+スイーツ(笑)
無理矢理水着を着せられたって、よく考えてみな。相当無理があるから。
少なくとも俺は競演水着を誰かに強引に着せるなんてとんでもない力わざは出来そうにない。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:02:26.27 ID:uJT+SPmm0
物理的にはどうか知らないけど、感覚的には無音である。僕は真直ぐに伸びるストレートの遥か先を凝視していた。
あの先のコーナーは怖い。先月も、レース中に帰らぬ人が出たという。それなのに、何故か僕は必死にアクセルを踏んでいる。
加速度が僕の体をマシンに押し付ける。怖さよりも、マシンに抱かれている快感が僕を襲う。だから、僕はスロットルを開けられるのかもしれない。
3行…
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:03:07.09 ID:uJT+SPmm0
>>252 無理やり水着を着せられたに少し興奮したんだが
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:03:39.39 ID:uJT+SPmm0
>>229 ですよねー
実際に声に出さないと俺どこが変なのか気づけないんだよな。
>>240 魂は多分、別の表現を最初使って、しっくりこなくて消した、その残りかもわからん。
川面に浮かぶひとつの灯。それは、誰への想いを乗せたものでしょう。
そこにはいくつもの人生が、歴史が、その全てが内包されている。
灯火は消える、その想いを乗せたまま。だが確かにその心はそこに存在していた。想いは、決して消えないのだ。便意も止まらない。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:04:43.39 ID:2pxRfw/50
>>245 小説ではないですね。
「イヤだもん!生きるもん!」 がなんか可愛くて好きです。
>>248 箇条書きを添削する気は起きません。ごめんなさい。
あと、いくらなんでも人様の作品に「なんとも」「つまらない」の一言はあんまりかと思います。
仮にそういう印象を受けたとして、なんらかのアドバイスを添えた方が、このスレの主題に沿ってるかと思うのですが。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:05:12.24 ID:XWJZaClkO
>>255 無理矢理水着を着せるには、無理矢理服を脱がせる必要もあるしな。それに下着も……ハァハァ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:05:42.67 ID:LYogk+BA0
262 :
246:2008/08/26(火) 00:06:21.45 ID:6uTtceaR0
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:06:39.66 ID:VcKD7W070
産業でもないし読まんでもいい
「まぁ、人生に一回ぐらい家出も悪くないかもしれんな、少年よ」
夜、川岸は暗く、川の水も真っ黒に見える。そんな水面の真ん中にはポカンと明るい月だけが波に揺れていた。その傍には、空気の冷え切った季節に人々の心を優しく温める事でお馴染みの大きく「おでん」の字を掲げた夜の店。
「俺みたいな歳になるとよろこびが酒しかなくなんだよ。だがお前は若い。思う存分やりたい事しとけよ。家出だろうが放火だろうが万引きだろうが飲酒だろうがな」
「俺はそこまでやってない」
夜風に靡かされ小さく波打つ水面に、酷く明るい満月の光がキラキラと絶え間なく反射する。その光景を俺は大根を頬張りながら、じっと見つめていた。
「美しいな……」
「まぁ、落ち込むな、少年。この際、自棄酒の味でも覚えときな」
「いらねーよ。ムードをぶち壊さないでくれ。俺未成年だし、ウーロン茶にしとくよ」
「お、枝豆ゆで上がったぜ」
「サンキュ」
今度は枝豆をボリボリと頬張る。そして水面ではなく、夜空に浮かぶ月をゆっくりと見上げた。
自分は、これからどこに行けばいいのだろうか?
月が答えることはない。月にそんなことを問うてどうするのだ。目線を足元に落として目に入った石を川に蹴り落とした。
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:06:49.54 ID:uJT+SPmm0
>>258 ええ!?素晴らしい小説だと自画自賛してたのに!!
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:07:16.96 ID:XWJZaClkO
>>258 スレの主旨とやらは知らんが、なんとも思わないものはなんとも思わないし、つまらないものはつまらない。それも立派な感想。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:07:17.85 ID:2pxRfw/50
>>257 灯篭流しでしょうか?
最後まで真面目に読んで吹きました。……wwwww
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:07:42.50 ID:LYogk+BA0
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:08:08.00 ID:Gr9YQG1v0
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:09:25.63 ID:HRvrj2eS0
おいおいマジかよ・・・
フィンランドの一人暮らしの老人が
隣接するトナカイ小屋で死んでいた
という事件を扱うサスペンスモノの冒頭なのに!ショック!!
270 :
気に入りません ◆zeyvxEAaZQ :2008/08/26(火) 00:10:09.25 ID:511okQ2bO
271 :
220:2008/08/26(火) 00:10:23.17 ID:rREnF81z0
>>229 うん、何回も書き直してるんだけどそれが限界だった
3行である程度の文体でいくとなると、伝えられるの2個くらいになるね
今回は
・姉が美人
・姉は父がすき
・僕はそれを快く思っていない
を入れたかった性できつかった
272 :
246:2008/08/26(火) 00:10:23.33 ID:6uTtceaR0
>>257 便意はやめてw
笑いが止まらないww
>>254 ほんとに怖いですよね。ブレーキングポイントまで体が強張って一コーナーがやばいです。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:10:47.76 ID:2pxRfw/50
>>264 えっと…投稿時間からみて「生きるもん」の人でしょうか?
別に俺は悪いとはいってません。
むしろこの文体はあなたの個性なので、のばしてもいいかと思ってるくらいです。
……でもやっぱり小説ではないかなw
>>265 そうですか。
じゃああなたはそれでいいんじゃないですか?人それぞれだし。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:11:02.94 ID:Gr9YQG1v0
>>265 感想が欲しいんじゃないんだよ?
がんばって書いて、ドキドキしながら待ってる人もいるんだから。
やさしく伸ばしてあげましょうよ?
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:11:47.35 ID:Q7wWW6BC0
雨が降り出した。2月だというのにここしばらく、雪を見ていない。
電車も遅れないし、コートが濡れる事もないが、どうも少し寂しい。
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:11:56.66 ID:uJT+SPmm0
>>273 そんなあ、小説の定義がよく分からないよう
でも褒めてくれてありがと><
海の底はいい。ここには、俺を叱りつけてくる上司はいない。代わりに、色とりどりの魚達や珊瑚が……
「そうはいくか!」
しまった!海底にも上司は潜んでいたのか!
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:12:55.34 ID:XWJZaClkO
>>273 うん、感想は人それぞれ。
それを「つまらない」「なんとも」はよくないだのと言い出したのはお前だよ。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:12:56.36 ID:uJT+SPmm0
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:13:00.13 ID:3qe20Uw50
産業スレじゃなかったのか
>>241 鍵括弧内の文末は「。」いらないよ、というのはさておいて
やりたいことはわかるけど、それを面白く魅せようという気概がないみたいに見える
説明文じゃなくて小説なんだから、もっと事象に緩急をつけたほうが読みやすいし、感情移入しやすい
特に背泳ぎでの希望の光のくだりは物語の核っぽいので、もっとゆっくり丁寧に
プールがメインの舞台なのに、一切描写が無いのは勿体無いというより読ます気がないみたい
どんなプールなのか、プールに張った水はどんな感じなのか、深いのか浅いのか。小説の内容に合わせてプールの描写をしないと
そも、苦手でもしたことがあるなら、空の太陽がさんさんと〜のくだりは、感じ方は違っても既に経験しているはず
それが新鮮に感じられた事を示すには描写が足りない。新しい希望を象徴するならもっと大げさに、人生における一大事、くらいのレベルで描写しないとオチとしておっつかない
後は完全に個人的な意見だけど、終盤まで主人公の性別すら分からないのは読み手的には凄く読み辛い。どこかに描写が欲しい
加えて言うなら、この短さで書く内容じゃないと思う。水泳部で元気だった頃の様子、平泳ぎ、背泳ぎについて、膝を壊した事故について、背泳ぎで太陽を見たときについて
全部丁寧に書かないと魅力を表現できないんじゃないかな
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:13:25.02 ID:6uTtceaR0
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:13:58.92 ID:LYogk+BA0
>>277 想像する力が足りなくて海底の上司の想像ができん
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:14:17.73 ID:OzxysRVI0
脂汗を滲ませながらトイレに駆け込み、十分間の死闘の末にひねり出した見事な一本グソには、なぜか立派な手足が生えていた。
水を流そうとした手が、思わず止まる。
一本グソは、濡れて滑る陶器の上を慎重に進み、便座に手をかけて俺を見上げた。
>>272 お、サーキット走る方がいましたか。
最近ビビリミッターが酷いんでこんなこと書いちゃいまして…
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:15:05.70 ID:t4JV42jE0
ビールを呷ったら、世界が変わった。ぐにゃりと曲がった景色に僕はふらふらと目を回した。初めての酒ってのはこうも回るものなのか。
ジョッキの取っ手を握り締めながら口を押さえて俯いていたら、「お前大丈夫か?」と先輩が心配そうに声を掛けてくれた。
ああ、さすが部長!兄貴肌!感動しながらはい、と弱々しく返事をしながら先輩の方を振り向けば、先輩の姿が狸に見えた。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:15:17.33 ID:2pxRfw/50
>>271 たしかに3行という制限は少し苦しいですよね
でも頑張って試行錯誤すれば、腕はあがるハズなんでお互い頑張りましょう!w
>>275 簡潔でいい文章だと思います。
内容は、これだけではなんとも言えませんね…ごめんなさい
>>276 定義なんてものは無いって言いたいんですが、やっぱりある程度は形をもっていた方がいいかな?
って話です><
>>277 上司仕事しろwwww
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:15:44.65 ID:uJT+SPmm0
ちょっと推理小説も書いてみました><
「この人は……死んでいます!!」
「見れば分かります」
「でも僕のほうが先に分かったんだよ」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:16:03.10 ID:79dl8bBpO
>>233 女はディスプレイの文字を反芻する。
俺は続いて病院に行くと打ち込んだ。
「顎が外れたのを治してくるという訳ですね?」
頷く。
治したら話しを聞くから、とりあえずアンタも付いてきてくれ。
「わかりましたわ」
俺は一刻も早くこの間抜けづらを元のキリッとした顔に戻すために、整骨院へと続く道を歩き始めた。
……何故か変態を連れて。
治療自体は一分もかからなかった。確かに外れたものを嵌め直す程度のことならわけもないだろう。別にどこも壊れていないしな。
それより、ドレスを着てる女を連れて整骨院へ向かうのは恥ずかしかった。更には俺の口が開きっぱなしだった事もあり、益々視線が痛かった。
整骨院へ着いてもそれは変わることなく続き、その視線に耐えきれず退散。
今こうしてファミレスにいるのだが。
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:17:02.87 ID:6uTtceaR0
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:17:03.50 ID:Gr9YQG1v0
>>280 そこまで読み切った貴方の優しさに感動。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:17:34.36 ID:uJT+SPmm0
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:18:42.34 ID:iPaVyeYW0
彼女は一羽の鳩だった。
灰がかった曇天に溶け込みそうな灰色の翼をはためかせて、彼女は一本のケーブルに掴まった。
そのケーブルは廃墟になった旧市街から、一本の川を挟んで、真新しく黒光りする円筒型の塔へと伸びていた。
>>279 サンクスw
>>282 映画「ジョーズ」を「ジョーシ」に置き換えて想像してもらえるとわかりやすいかと。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:18:49.41 ID:2pxRfw/50
>>278 言っときますが、俺はあなたの意見を受け入れたつもりはありません。
争ってもしょうがないと思ったまでです。
>>283 ホラーでしょうか…?w
>>285 タヌキw
文章的にはまちがいは無いかと思います
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:19:39.01 ID:3qe20Uw50
行灯が消える。
瞬間、視界が闇に包まれ、目の前には薄く漂う細長い白煙だけがあった。
その白い線がふと、左右に千切れた。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:21:05.09 ID:OzxysRVI0
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:21:43.54 ID:LYogk+BA0
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:22:16.74 ID:6uTtceaR0
>>292 久しぶりに産業出だし来た
「一本」が二回出ますね。どちらも、文脈的には一本であることが確実なので片方を減らすとよいかもしれませんね。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:22:51.17 ID:3qe20Uw50
>>292 このセンスやべえwwww大好きwwwwwww
「一」を強調したつくりはインパクトあって面白い。でも「灰」を一文で二回使うのはちょっと違和感
曇天は基本的に(暗い)灰色のイメージを持ってもらえると思うから、色より形容詞で説明するのがいいんじゃないかな
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:23:12.04 ID:XWJZaClkO
>>294 ?
なに意味不明なこと言ってるの?
別に俺も争うつもりもないし、意見を押し付けようってわけでもないけど。
矛盾を指摘してあげただけだよ。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:23:33.78 ID:2pxRfw/50
>>287 ちょっとした提案ですが、セリフ以外の文章もいれてみてはいかがでしょうかw
>>「僕の方が先に分かってたんだよ」
あなたの書くキャラはどこか愛らしくて好きです。
>>292 情景描写が上手でうらやましいです。
文章まちがえも無いと思います。
ただ内容については、これだけでは評価できませんね。
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:23:33.82 ID:t4JV42jE0
>>294 ありがとう。先輩は実は本当の狸だったって話なんだこれ…
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:24:42.54 ID:JQLQexQo0
妹が空を飛んでいる。
鳥というより空中を舞うビニール袋のように漂っている。
くまちゃんパンツは卒業しろよ。
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:25:17.14 ID:6uTtceaR0
>>295 白い煙が見えるためには光源が必要。
星明り、月明かりでもいいので。
どちらにせよ主人公は目が慣れていないので、客観描写としてでなければ白煙はは見えないです。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:25:20.46 ID:uJT+SPmm0
>>302 セリフで一行使っちゃうから
文章入れると3行でおさまらなくなっちゃうんですよね〜
でも褒められて嬉しいです照れちゃう><
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:26:30.05 ID:3qe20Uw50
>>304 産業でまとめるなら、くまちゃんパンツの後に一言添えても良かったかな、と思った
くまちゃんパンツで終了だとそれで文章がまとまっちゃって膨らまない感じ
でもいいよねくまちゃんパンツ
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:26:42.37 ID:VcKD7W070
「フラれたわ」「残念だったな」「どこで泣けばいいのか分かんない」「俺のとこで泣くつもりだったんだろ?」「ね、慰めて」「ハーイ」「好きだったのになぁ……」
「そーゆう気持ち俺には向けてくれないの?」「アンタはタイプじゃないからなぁ」「勿体無いねぇ折角こんなイイ男が傍にいんのになあ」「私の慰め係だよ」「あれ、もしかして俺って悪女に利用されてるのかな」「何を今更」
「うわぁ。えげつねー女」「そのえげつねー女に惚れたのはどこの誰ですかぁ?」「…良かったじゃんかお前元気出てきたみたいだな」「ん。泣いて話したらスッキリした」「そーか、よかったよかった」
「ありがとう慰め係さん」「感謝の気持ちが伝わってくるねぇ」「何でだろね、感謝してないのにねぇ」「ねー」
「また泣きたくなったら来ていい?」「おー遠慮せずに来い」「ありがとう。ゴメンね」「今度フラれたら勝負下着で来いや」「考えとくよ」「マジで?」「考えとくだけだから」
「チャンスがあるその日まで俺の童貞守っとくよ」「それじゃあ私も処女守っとくよ」「もーとっくに誰かにやっちゃったクセに何をいう」「あれ、何で知ってるの」「この前飲み屋で言ってたじゃねえか」「ホントに?私ってば口軽いな」「ショックだったぜー」
「じゃあまたね」「おう。またな」
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:26:47.14 ID:2pxRfw/50
>>295 闇に包まれたのなら白煙は見えない…ってのは屁理屈でしょうか…?
雰囲気があって良い文章だとは思います。
>>301 そうですか。
ご指摘ありがとうございました。
お気を悪くしないでください。
>>304 くまちゃんパンツですか。
それはさておき、ナンセンス(いい意味)で俺は好きです。
「お取り込み中失礼しました。では私はこれで」
「お待ちなさい」
ちっ。訪問販売歴3年間、初めての経験だ。玄関口で殺人を目撃。やはり丁寧に挨拶しただけでは帰してくれないか!
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:28:17.92 ID:3qe20Uw50
>>305,
>>309 しまった、不覚! どう考えても光源が足りません、本当に(ry
やっぱ慣れないものは書くべきでないな、ううん
ありがとう
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:29:39.47 ID:6uTtceaR0
>>304 鳥というより
飛翔しているというよりは、などの表現が考えられます。何があったのか定かでないですが、
兄のリアクションから、妹の浮遊にはさほど驚いていないのが感じられるので、そのこと自体を主題に
ストーリー展開はしにくいですね。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:30:03.92 ID:9lWD4yiFO
僕は逃げなかった。自分自身に拍手を送りたくなるような、立派な姿勢だと思った。
いい歳した大人が、よってたかって僕のサッカーボールをひったくり、その場で年甲斐もなく遊び始めるその状況。
僕は逃げなかった。現実から、目を逸らさなかった。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:31:03.06 ID:uJT+SPmm0
何か3行で話作る気になってたけど
そういえば小説の冒頭を3行書くんだよね
>>310はやっぱりいいセンスしてる
文体は小説らしくないけど。どちらかというとマンガを切り取ったような感じ。
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:33:26.16 ID:XWJZaClkO
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:33:30.55 ID:6uTtceaR0
>>308 こういう会話のノリは素敵です。脚本に向いてらっしゃると思います。
しぐさや情景が欲しいですが、リズムがいいので入れられないかな。
>>310 「お待ちなさい」
に笑えてしまった。昨日も「ちっ」書いてませんでした?
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:33:42.40 ID:3qe20Uw50
>>310 面白ぇwwwwwwwwwww
でもそれは産業で書くには勿体無さ過ぎるwwww
短編にしてみたら? リアルに
>>313 年甲斐の無さを強調するなら、子供が「年甲斐もなく」は歳不相応かと
三行目の内容は一行目で十分だと思うので、どのように目を逸らさなかったかということを書いたほうがよさげ
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:34:01.57 ID:Q7wWW6BC0
>>286 サンクス。書き出しだけで内容ほとんど決まってないんだ。
でも続けてみる
>>275 の続きです。
小さい頃、雪が降ると私は一人外にかけて行き、よく雪だるまを作った。翌日には大抵解けてしまっているのだが、どうしても作らずにはいられなかった。
作った場所はたしか、小さな公園だったと思う。手が真っ赤になっても気にしなかった。
「雪降りませんね」
私の隣でコーヒーを飲んでいた女がつぶやいた。いま、私は喫茶店にいる。会社の同僚と待ち合わせをしているのだ。
「そうですね。でも、電車が止まらなくていいでしょう」
私がそう答えると女は寂しげに笑ってこう言った。
「でも、少し、寂しいです」
私は自分のコーヒーに口をつけるとそれきり喋らなかった。
おしまいです。みじかっ!
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:34:08.71 ID:2pxRfw/50
>>310 返してくれないでしょうねw
唐突に始まるドラマがいい感じです。
>>311 いや、暗中模索していって慣れていけばいいと思いますよ。
がんばってください。
>>313 これはサッカーの試合の話でしょうか?
すこし大仰な気もしないでもありません。
>>314 そうですよw
3行で一本話つくるのもかなりキツイと思いますがw
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:34:41.59 ID:VcKD7W070
二年前のあの夜……そう、あの時もこんな夜だった。冬芽が生贄とされた日、冬芽の母は泣いていた。父は結局姿を現さなかったが、母が最後までずっと手を握り締めてくれていた。
まだ赤ん坊だった弟は母の腕の中で眠っていた。冬芽はその弟が憎く、赤くえぐれた目でじっと見つめていた。そのうち雲が裂けて、酷く美しい満月が冬芽の顔を照らした。最後の時が来たのだった。
村人達が生贄のいる木製の箱の蓋を静かに閉じた。箱の中の生贄は堪えきれずにわっと泣き出した。村人達が木箱を持ち上げ、ゆっくりと歩き出した。ひとりの女が箱の中の生け贄を、この世の何よりも可哀想で、そして何よりも愛しいと…そう感じた。
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:35:30.60 ID:adpWKb7m0
この電話は現在、電源が切れているか電波の届かない場所にあり……。
溜息をついて電話を切った。
八月某日、終業式が終わったあと、僕は校門の前に立っていた。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:35:38.39 ID:6uTtceaR0
>>313 不憫でならない…だがどう見ても場面は喜劇ww
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:36:18.33 ID:P0PImaOx0
おれはこんなクソッタレな世界からの脱却を求めてここから飛び降りた、いや、確かに飛び降りたのだが
果たしてここは何処なのか、まずは確認をすべきだったかな。まあいい、あんな文字まみれの腐った次元からオサラバできたのだからよしとしよう。
おや、ここに立て看板があるぞ、なになに「こちら二次元、↑一次元 →三次元」
「茹で立ての枝豆を一つ一つ鞘から出して深めの小皿に盛って
本枯れの鰹節を細かく削ってから振りかけて濃い口醤油を少しかける
こいつをツマミにビールを飲むトコだった訳だが、それを中断してまで聞かないといけない話しかい? この電話は?」
枝豆にカッとして書いた
今は反省している
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:37:09.49 ID:79dl8bBpO
>>288 お互い何をやるでもなくじっと座っている。
さっきまでぎゃあぎゃあ五月蠅かった女が、今では一言も発しない。
正確にはここに来ると決まった時からだが、流石にファミレス程度ならば来たことがあるだろうとここに来るまでは思っていたが、今改めて考え直してみよう。服装や発言を鑑みるにモノホンのお嬢様である可能性も否めない。というか高い。
しかも一億や十億をさらっと出せる経済力があるならファミレスなんかは普通来ないか。
やれやれ。いわゆる箱入り娘って奴かね。箱に入っているのはフィギュアだけで十分だ。
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:37:14.91 ID:JQLQexQo0
隣国に続く橋はすでに軍によって封鎖されていた。
男は不敵な笑みを浮かべると、敵に構わず堂々と橋を渡り始める。
「はしではなく真ん中か、まさかこれほどの男が敵にいるとはな」
>>310 やべぇ、文の出来とか細かいところ力ずくで押し通されて面白い
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:39:11.30 ID:wJ8sj4vo0
いとも簡単に千円札を飲み込む両替機を見つめる
不快な音を立て排出されるコインは薄汚く、鈍い光を放つ
慣れた手つきで、筐体と、先の見えない不安に対峙する
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:39:54.13 ID:uJT+SPmm0
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:40:18.84 ID:6uTtceaR0
>>321 ひとりの女が箱の中の生け贄を、この世の何よりも可哀想で、そして何よりも愛しいと…そう感じた。
文が…途中で切れてつながってるように思える
>>322 ありがちといえばありがちですが、展開次第でしょう。八月に終業式ってどんな学校なのでしょうか。
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:40:34.31 ID:3qe20Uw50
分割して小説あげてる人は、正直まとめてtxtでうpってくれた方がありがたい
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:42:10.66 ID:Gr9YQG1v0
うーん。どうも連続小説を書く方が増えているような。
>>326 vipの中に、長編用の文才スレがありますよ?
長いものはそちらに出されたほうが丁寧に評価してもらえると思うんですが・・・。
あちらの方もこのスレのこと知ってるので、一度覘いてみてください。
>>315 ネタに走ろうと思ったんだが、ギャグにセリフは欠かせないな。
セリフを入れて3行にしたいと思ったらどうしてもこうなるんだw
>>317 別人だと思いますよ〜。このスレ来たの初めてです
>>318 ありがとう。
でも続きとか全然考えてないぜw
>>320 ありがとうございます
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:43:56.92 ID:2pxRfw/50
>>冬芽はその弟が憎く、赤くえぐれた目でじっと見つめていた。
主観が冬芽ではないので、「冬芽はその弟を憎らしげに」などにしたほうが良いと思います。
>>酷く美しい満月
漢字を使うのは結構ですが、酷くの後に美しくがくると、文章に矛盾が生じているように見えてしまうので、
そのまま「ひどく美しい」でいいんじゃないでしょうか?
「生贄」「村人」などの単語をみると、ファンタジーですかね。
>>322 なんかすごい好きです。表現の仕方とでも言いますか。
このあとの展開が読めないので、内容の良し悪しは判断できません。ごめんなさい
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:44:07.85 ID:P0PImaOx0
鈍く光るそれを目の前の男はおもむろに振り上げた。
あっ、と思う暇も無くおれの体は宙を舞いグヮシと左手を男の目の前にかざしその体勢のまま力を振り絞って腰に捻りを加え
唐突にブレイクダンスを繰り広げるその隙に男のその凶器がおれの眉間に突き刺さった。
なんかVIP重いな
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:44:33.76 ID:6uTtceaR0
>>1、置手紙氏、枝豆氏は固定になりつつあるなww
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:46:04.95 ID:Pr5Msfjg0
小さな光が見える。ちらちらと点灯を繰り返し儚い命を燃やす蛍。それを見ながら僕はゆっくりと体を起こす。
「まだ……死ねない……」
あきらめてはいけない。ここであきらめたら、彼女に顔向けできない。僕は約束を果たさなくてはならないんだ。
批評などお願いします。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:47:05.79 ID:3qe20Uw50
>>321 一人称と三人称ごっちゃってね?
箱の中の生け贄を愛しいと思う理由までないと、いまひとつ締まらない感じ
>>325 ビールと枝豆が欲しくなった件についてwwwwww
産業の有効活用かと
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:47:13.55 ID:Gr9YQG1v0
>>337 枝豆はwww
連続してんの食いもんだけだしwww
>>254の続き。一応
シートに包み込まれる感覚は、どこか懐かしい気持ちにさせられる。簡単に喩えるならば母親の抱擁のようだ。
どこか柔らかで、優しくて、心苦しい。それが僕には堪らない快楽に感じられる。
けれど、また憎むべきコーナーがやってきてしまう。夢は一瞬にして醒め、抱擁は拒絶へと転換する。
ああ、なんて苦しいんだろう。ホームストレートに帰るまで、僕は息もできない。
高速コーナー、タイトなシケイン、低速セクション。全てが僕を苦しめる。
そうだ。霧中の疾走の中で思った。いっそあの一コーナーに突っ込んでしまえばいいのでは。
それならば、僕は快楽に溺れて死ねる。苦痛からの解放が実現される。うん、名案だ。
そう考えると、僕は最後のスロットルを思い切り踏み込んだ。(了)
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:48:20.53 ID:2pxRfw/50
>>324 発想は好きです。
>>325 枝豆すきですね。
>>327 すきすきすきすきすきっすき
いっきゅーさん
と冗談はさておき、軍隊物ですか。
最後のセリフは誰のものですか?
>>329 ようするに千円札崩してるわけですね。
雰囲気を盛り上げるのも手法ですが、すこし大袈裟な気もします
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:48:41.61 ID:3qe20Uw50
>>333 あそこはお題を貰って書き込むところだから、真面目にに小説の批評を貰うなら、素直に文芸創作とかに行ったほうがいいかも
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:49:22.87 ID:adpWKb7m0
>>331 ありがとうございます。そういや終業式は七月末でしたね。
>>335 ありがとうございます。内容はまだ全然なので、文章だけでもと思いまして。励みになります。
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:50:21.77 ID:6uTtceaR0
>>335 冷酷なほどの美しさってことでは。美しい、がそれゆえに人間のように見えない人形みたいな
>>336 零時くらいから重いね。
アクションは歯切れよく!実は短文を並べた方がテンポよく読めますよ
それに、これでは「俺」が自分の体勢を制御できてるかどうかが読めません。
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:51:00.38 ID:2pxRfw/50
>>336 グゎシ
もうちょっと読みやすくしてほしいです…すいません
>>337 あなたもですよ。童話さん
>>338 いかにも続きますオーラが出過ぎててちょっとクサい(失礼!)気もします。
これからの展開によって評価が変わる文ですね。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:52:16.81 ID:JQLQexQo0
>>342 そこはノリで!
クラゲは死ぬ前に夢を見た。
大きな黒い死が海全体を覆い、やがて蒸発していく夢を見た。
しかし死んでいくクラゲにその夢が理解できるわけもなかった。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:53:11.93 ID:wJ8sj4vo0
>>342 >>329です、ありがとうございます
2行目の不快、薄汚い、辺りで3行目の不安を強調したかったんですよ
見返すと1,3の終わりが繰り返しっぽいですね、そのうえ確かに大げさかも
>>336 スピード感を求めたいのか描写を求めたいのか・・
まぁそもそも文章として成り立ってないか
>>338 台詞の前後で僕の余裕が変わりすぎちゃってるのが違和感かな
あと、蛍は死の象徴みたいな(実際そうですが)書き方の後に死なないように
がんばる気力が出るのも「ん?」ってなるかもです
>>345 これをアクションと思えるのか
想像してみるんだ。敵が凶器を振り上げる間に挙動不審な動きを完成させるというそれがアクションだと果たして君は思えるのか
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:53:39.60 ID:Pr5Msfjg0
>>346 コメありがとうございます
やはりあざとかったでしょうか。
産業で1本作る流れですか?
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:53:43.30 ID:Gr9YQG1v0
>>338 蛍と命の対比は、情景描写として入れたほうがいいかと。
「約束」だけだと曖昧すぎて読者を惹きつける力が弱いですよ。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:54:53.66 ID:3qe20Uw50
実に憂鬱である。
焼肉用の三パック千円でありそうな赤い肉が床に散らばっていて、その血が部屋中を気色悪い色に染めているのは勿論だが、
何より問題なのはこの、残骸から噴出す臭いである。家中に充満する、排泄物と鉄分と脳漿の混じったえもいわれぬ臭いに、私の気分は重くなる一方であった。
354 :
325:2008/08/26(火) 00:55:39.09 ID:rREnF81z0
分かりにくくてすまんかった
俺は枝豆氏じゃなくて、枝豆氏のノリについのっちゃっただけなんだ・・
次回はまじめに頑張る
でもこれって、お題みたいなのあると楽しいかもね
「携帯電話」を絡めた文頭を書けみたいな
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:55:50.89 ID:6uTtceaR0
>>341 イイと思いますよー><
俺が憎いのはコーナーよりブレーキングポイントかなぁw
軽量NAFFなもので。
最後のうん、名案だ。
は、明暗じゃないか。
などにすると「うん」に雰囲気を壊されずに済みます。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:56:02.29 ID:JQLQexQo0
妹のオナニーをおかずにして俺はオナニーをする。
そのオナニーをおかずにして姉がオナニーをする。
つまり、廊下がイカ臭いのは俺のせいだ。
>>350 アクションであろうと無かろうと、いくら想像力があってもこの文章から読解するのは困難だと思う
「よくぞここまで私を追い詰めたな明智君。褒美として、このベロ毒素入りのキャンディを進呈しよう。」
明智はキャンディをじっと見つめた。なんと美しいのだろう。屋敷のシャンデリアの光を映し、琥珀のような輝きを湛えている。
そっと口に含み、下の上で転がしてみた。ひと舐めするごとに芳醇な…………
「……ちょっと待て!ベロ毒素だと!?」
表情と頬って表現被るんだろうか
たとえば
頬を赤く染め、うっとりとした表情で目の前のブルドーザーに立ち向かえ
的な感じの
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:57:34.67 ID:2pxRfw/50
>>347 俺の個人的に好きな感じの文です。
ただ、一文目と二文目両方の最後が同じってのはいただけないかな?
>>348 成程、確かに主人公の不快感などは伝わってきました。
でも、できれば、何故主人公はそれを不快に思うのか? を添えてほしかったです。
>>351 いえ、できれば冒頭を作っていただきたいです。
>>357 スピード感とカオスな感じを同時に出せない、というかそもそも表現力無いのにどっちも両立させようというのが間違いなんだけども
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:58:34.78 ID:6uTtceaR0
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:58:43.44 ID:uJT+SPmm0
「ここはどこだろう?」
タコくんは、暗い洞窟のようなところで目が覚めました
確かに海の中でタコ壷に入り寝たはずなのに、今いるのは変な場所です
若かりしころに書き未完のまま終わった
クジラに飲み込まれちゃったタコが、同じく飲み込まれたチョウチンアンコウとカメと協力し脱出する話
記憶に頼って最初の3行だけ書きました><
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:59:05.23 ID:adpWKb7m0
ここって常駐可?
できればこのスレで腕を磨きたいんですが。
迷惑なら空気読みます
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:59:27.95 ID:3qe20Uw50
>>359 かぶるとは限らないと思うけど、少なくともその文だと違和感があった
それぞれ別のニュアンスを表現する分にはいいんじゃないでせうか
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 00:59:58.64 ID:JQLQexQo0
>>359 目の前のブルドーザーに立ち向かい、数秒後に肉塊になる君を
その断末魔の悲鳴を。飛び散る紅い飛沫を、引きちぎられる命の雑音を。
頬を赤らめ、股を寄せて、堪能させてもらおう。
的な?
>>360 そこはノリで!
>>355 軽量NAFF、似たり寄ったりですよw
ただ専門用語並べちゃうと小説っぽくなくなるんでコーナーと比較的単純な表現にしたんです。
Apexとか言っても普通の方には分からないでしょうし
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:00:43.68 ID:rREnF81z0
>>364 俺も常駐してるw
コテつけなきゃいいと思ってる
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:00:50.55 ID:6uTtceaR0
>>359 間違いなくかぶる
確信犯で、しかも技術が伴ってなければ絶対に避けるべきだと思うね。
男ならどんな聖人君子だろうが避けられない道だ、と母は言う。父は情けないと
言わんばかりの深い溜息をつき、母もこれまた情けないと言わんばかりに私に説く。
私は唯唯頷き、涙ぐみながら母の慰めを聞いていた。私はオナニーを見られたのだ。
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:02:37.84 ID:Pr5Msfjg0
たった一言好きと言うだけで、貴方はなぜそんなにもうれしそうに笑うのか。
それが嘘であるかもなどと微塵にも思わず、そんな屈託の無い笑みを浮かべるな。
私には耐えられない。嘘を吐き続けることが、そしてその笑みをズリネタにただひたすら腰を振る自分が。
>>365,356,369
とりあえず避けておくべきだってことか。thx
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:02:43.64 ID:2pxRfw/50
>>353 それは憂鬱ですね。
情景描写が上手で、続きが読みたくなるいい文だと思います。
>>354 確かに面白そうですね。
>>356 最後の一文を結果として出したいなら、二行目は不要ですね。
推敲をお勧めします
>>358 べロ毒素w
情景描写が上手ですね。
>>359 被らないと思いますよ。
これといった理由もありませんが。
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:02:49.63 ID:3qe20Uw50
>>363 「今いるのは」みたいな書き方は避けた方が。児童向けにしても違和感が
この三文だとこれ以上コメントできないや
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:03:13.15 ID:adpWKb7m0
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:05:06.72 ID:uJT+SPmm0
>>374 「今いるのは」って駄目?
知識が無いんでよく分かんないけど文法的に変とか?
>>373 どうもです。
自分ではちょっと陳腐かなと不安になったけど、まぁギャグだと気にならない範囲なのかも。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:06:24.32 ID:Gr9YQG1v0
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:06:31.40 ID:adpWKb7m0
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:07:10.24 ID:VcKD7W070
真っ白でピンとしたシーツが窓からの光をまとって眩しい。病室の壁も綺麗な白色で気持ち良かった。偶にひらりと舞うカーテンもやわらかい白。
来年の夏を私は迎えられない。何か知らないが相当重い病気だったらしい。何度も手術を繰り返してきたがもう手遅れだ、と担当の医師が言っていた。
やっぱりと言うか、知らされる前から何となくそんな予感はしていたのでショックは受けなかったし涙も出なかった。もしかしたら人事みたいに思っていたのかもしれない。
開け放した窓から流れ込む風にふわりとカーテンがふくらむ。薄い純白のカーテンに空の太陽の光が透けていた。
敢えて言うならこの部屋とさよなら、なのがさびしい。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:07:16.54 ID:6uTtceaR0
今いるからその場所を描写できるわけなので不要ですね。ここはとか…
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:08:28.57 ID:uJT+SPmm0
>>379 >>381 なるほど納得
勉強になったよありがとう><
ちょっと絵本に影響されすぎたかな
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:08:39.62 ID:2pxRfw/50
>>363 童話調ですね
この文だけでは良し悪しの判断はしかねます。
>>364 コテとかつけるのはどうかと思うけど、少なくとも俺は昨日のスレにもいましたし、腕を磨く目的なら一行に構わないと思いますよ。
>>370 オナニー見られたって文なのにやけにカタいですね。
でもそこが逆にコミカルで非常に良いと思います。
>>372 >>それが嘘であるかもなどと微塵にも思わず、そんな屈託の無い笑みを浮かべるな。
どうも違和感を感じます…
推敲をお勧めします。
あと、ズリネタってことは自慰をしてるのでしょうけど、それでは「腰を振る」という表現はどうかと…
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:09:22.78 ID:wJ8sj4vo0
>>354 酒をテーマに文章を…いや、なんでもない
しかし、他の人の文章を読むのは面白いな
レスが付いて冷静に判断すると、欠落した箇所や、引き込まれる要素の分析もできる
暫くROMって勉強させて頂きます
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:09:57.08 ID:JQLQexQo0
>>373 推敲したぞ。
廊下がイカ臭い。
ふと後ろを見ると姉が私を見ながら股間を激しく弄っている。
ああ、そういうことか。廊下を挟み、俺たち兄弟は三度目の絶頂を迎えた。
>>383 あばばばばボロが出る出る
見直してんだけどもやっぱり違和感が出るのな。だが俺はあきらめない
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:10:21.27 ID:3qe20Uw50
>>376 「今いるのは」の「の」は話し言葉で、文章では歓迎されなかったような気がする
「今いるところは」くらいにしとくのが無難かと
>>376 >今いるのは変な場所です。
文面が子供に語りかけるようで、絵本のような印象を受けました。
「今は見知らぬ海底にいます」
とかならまだおkなんじゃないかな、と思うのですが…
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:10:59.06 ID:adpWKb7m0
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:12:17.31 ID:3qe20Uw50
>>373 遅れてしまったけど、感想ありがとう
今情景描写の練習中なので嬉しかったわ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:13:17.95 ID:6uTtceaR0
>>380 何度も手術を受けているのなら少しは察しているべきですよね…?
それから、
あえて言うならば、この部屋に別れを告げなくてはならないことだけが
―さびしい。
などの方がベターかと。最後の一文は無論このままでもいいのですが、キャラ像から察する限りでは。
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:13:24.22 ID:2pxRfw/50
>>385 ああ…いいんじゃないですか?
ただ、この文じゃ妹の存在が無きことになりつつありますね。
>>386 いいじゃないですか。
ボロがでるってことは、少しずつ完成形に近づいているってことでもあるんですし。
頑張ってください。
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:13:32.88 ID:Gr9YQG1v0
>>380 死と白色のイメージが描く前から固まっていたんでしょうが、全体的に白色が優しいイメージに読み取れて、
うまくつなげられません。
悟った後の清らかな気持ちとして描いてるのならば、もう少し美しさを強調したほうが良いと感じました。
でもその場合だと、最後の言葉があわなくなっちゃうんですが。
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:14:43.59 ID:adpWKb7m0
坂を上り、雲の上にまでついたのではないだろうかという期待とともに見上げた空は、新緑の薄緑の光とともにあった。
蒼は遠く高く、緑はそれよりも少しだけ手の届きそうな位置で揺れていた。
今でも鮮明に思い出せる。遠い夏の昼下がり。
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:15:17.03 ID:SVmQR5T2O
私は宗教的なものは詳しくない。もともと信仰心の薄い私なのだ。
だから、この先色々と宗教的なことを叙述するときに多少の思い違いがあったとしても許してほしい。
それを踏まえてあることを形容するのを聞いてほしい。
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:15:50.80 ID:6uTtceaR0
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:16:18.32 ID:wFjF/POVO
学校で連絡を受け、私は終業をまたずに家へと走った。
玄関を開け、リビングにはいると父はすでに鎧を着て、剣を素振りしていた。隣では母が国から届いた魔術書を眺めている、魔導師の格好で。
我が家は今日付けで勇者御一行となったのだ。
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:19:34.84 ID:2pxRfw/50
>>395 >>私は宗教的なものは詳しくない。もともと信仰心の薄い私なのだ。
ちょっとくどいですね。「もともと信仰心の薄い方なのだ」などの方がよいかと思います。
あと、話の主題がこれからあるんですよ。的な焦らした書きかたはどうかと思います。
>>394 >>坂を上り、雲の上にまでついたのではないだろうかという期待とともに見上げた空は、新緑の薄緑の光とともにあった。
一文に詰め込み過ぎじゃないでしょうか?まあ産業ルールがあるからでしょうけど…
あと、最後の文をもうちょっと捻って欲しいところです。
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:19:39.16 ID:Gr9YQG1v0
>>396 なに!どこぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
・・・やめてよ、その言葉に敏感なんだからー
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:20:45.57 ID:6uTtceaR0
>>394 一文目、色のテリトリーを分けてきっちりコントラストにしたいところです。
それから、雲があるのかないのかが情景描写に関わってくるところなので、一貫した表現にできるように。
回想&情景から入る小説ってのは多いので、頑張ってください。
一文目の表現が少し変なのかな。
>>394 実に色彩感溢れる綺麗な三行なのですが、これが小説の頭に来るのはどうかと…
>>395 文章そのものに問題は無いと思うのですが、3行目を
「それを踏まえて、あることを形容するのを聞いてほしい」
のように句読点を入れると読みやすいかと。
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:22:28.94 ID:2pxRfw/50
>>397 コミカルで続きの読みたくなる文章ですね
文の使い方も上手で良いと思います。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:22:41.56 ID:OzxysRVI0
暗い色をした雲は厚みを持って頭上を覆い尽くし、グラウンドは降りしきる雨粒に叩かれて踊っている。
昇降口の扉は締め切られており、わたしはガラス越しに雨だれの音を感じながら、誰も見ていないのをいいことに大きなあくびをかいた。
傘立ての端に腰掛けたまま、既に二時間が経つ。傘は友人が持っているのだ。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:23:08.57 ID:6uTtceaR0
>>399 スマソ
厳禁だったなw
名前を言ってはいけない例のあの美香がそのお題でスレを立てていたんだ。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:24:42.29 ID:79dl8bBpO
>>326 とにかく考えていても埒があかない。ここいらで一息吐こう。「こういうとこ初めてか?」
彼女はコクリと小さく頷いた。予想は当たっていたらしい。
「何か食うか。アンタは何にするんだ?」
すると彼女は首を横に振る。いらないらしい。それじゃ適当に頼むか。備え付けてあるボタンを押す。
「ひぃっ!」
彼女が飛び跳ねる。命の危機でも感じたのだろうか。これがファミレスでの第一声となった。程なくして店員が注文をとりにくる。
コーヒー二つを頼んだ後、彼女がおずおずと口を開いた。
「さっささささっきのはなんですの!?」
「ベル。あれを鳴らせば注文をとりにきてくれるんだよ」
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:24:51.49 ID:3qe20Uw50
>>394 「新緑の薄緑の」は良くない表現の仕方
新緑に掛かる単語を添えていいと思う
蒼だと硬い感じがするので、ここでは青でいいかと
少しだけのかかり方が不自然なので、近く、なり低く、なりで受け皿になる言葉が欲しい
「思い出せる、」がいいかな
読者的には風景が浮かばないので、もう少し具体的に書いたほうが面白いかも
>>395 固めの文章なので、「形容するのを」の「の」が違和感ある
後はコメントしづらい。告白の内容を想起させる雰囲気作りをするともっといいかも
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:25:32.35 ID:VcKD7W070
プシュッという音をたてた直後、いっせいに炭酸が騒ぎ出す。
サソリはそれを一気に喉に流し込んだ。汗が細く耳の後ろを流れ首に伝う。
蒸し暑さが少しだけ引いたような気がした。
真っ赤な缶に付着している水滴を親指で弄り、すぐにシャツでぬぐった。気持ち悪い。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:27:02.00 ID:Gr9YQG1v0
>>403 グラウンドが踊るってのは・・・一応変えといたほうが。
情景で盛り上げたんですが、末文がちょっと弱いっす
>>404 ほぅ…興味深い…
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:27:12.30 ID:6uTtceaR0
>>403 色をした、はいらないかも。
グラウンドの表現が秀逸です。
あくびをかくっていう表現がピンときませんが、私の無知ゆえのことかもしれません
昇降口が突然出てきた感がありますね。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:28:11.23 ID:2pxRfw/50
>>403 >>グラウンドは降りしきる雨粒に叩かれて踊っている。
グラウンドに「踊っている」って比喩もどうかと思いますが、もしこれで通すにしても、「踊らされている」にすべきかと…
それ以外は特に違和感のあるところは見当たりません。
>>407 蒸し暑さが引くって表現は少し違和感を感じます。
シンプルに「暑さが引く」でいいかと。
それと、最後の一言も、全体がサソリ主観ではないので、すこし変な印象を受けます。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:29:02.22 ID:P0PImaOx0
おや、またこの感覚だ。毎日通学しているはずの道なのに何故か見知らぬ土地のように感じるぞ。メジャヴとか言うらしいが
どうにも最近これが多くていけない。最近頻度も上がっ、てここは何処だ、いや、いや知っているはずだ。いつもの、えー、アレだ、アレのせいだ。
いかんぞ。こんなにも早く来るなんて初めてだ、急いで戻らねば……あ?ここはどこだ、おれはなぜこんなところに居るのか、さあ帰ろう。
どうやったら淡々とした文章で虚しさを表現できるのか。単なる説明文とごっちゃになるからいけない
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:30:20.47 ID:wJ8sj4vo0
>>399 つい蒸し返した。悪気は無かったがゴメンナサイwww
>>397 僭越ながら少々
一行目から二行目の展開が良い意味で笑えます
何があったのか?と思わせておいて、そのズッコケっぷり
倒置法で非日常を表現するのなら、三行目はもっと突っ込んだこと書いてもいいのでは?
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:32:47.64 ID:3qe20Uw50
意外なほどに白い、無数の歪な円錐形が目の前にある。不揃いなそれは、母が料理に使うと持ってきた、大きな竹の子を思い出させた。
続いて、段々と暗くなっていく、洞窟のような不気味な目の前の空間に意識が向く。生ゴミの詰まったゴミ箱のような、不快な臭いが鼻に付く。
ああ、理不尽だ――そこまで考えた時には、破裂音にも似た空気を飲み込む音と共に、私は怪物の口の中に収まっていた
>>411 心理描写をスパイス程度に入れるだけでも変わるかと
山椒は小粒でぴりりと辛い
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:32:58.08 ID:OzxysRVI0
>>408-410 ありがとう
こうして意見がもらえるのって面白いな
グラウンドの「砂」にするべきだったかもしれん
「日記」
美香が嗤う。真人も嗤う。喪服を着た二人が棺の前で確かに嗤っているのだ。
私は血が滲むように込み上げてくる憤りを、どうにか伝えたくて叫んだ。
美香が振り返る。「私」を入れた棺から足早に立ち去る。八月二十六日。
>>414 なんという苦手分野。ただでさえセリフだとかソレじゃなくても内面描写なんてものは気恥ずかしいというのに。
そしてそれを三行で収めるというのがまた難しいな。起承転結添えまでやったらおれ脳みそ沸騰しちゃうぜ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:35:11.57 ID:2pxRfw/50
>>411 すこし主観的すぎて難解になっています……。
もう少し情報を増やすといいかと。
淡々とした文に限ったことではありませんが、やはり先人の本を読んで自分で感覚をつかむのが一番近道かと思います。
淡々とした文でしたら、有名どころですが芥川龍之介の晩年の私小説などをお勧めします。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:35:16.02 ID:6uTtceaR0
>>415 雨滴が着地して跳ねる雫の様子のことだと思ったんですが砂ですか。
砂が踊るのも…
灼熱の太陽の下、視界には水平線があらゆる方向に広がっている
ヘミングウェイならダイキリを幸せそうに呑むだろうが、俺の手元にあるのは生憎バドワイザーが一缶だけだ
さて、「老人」はサメとの格闘に苦労していたが、俺は「漂流」との格闘に勝てるのかね?
すんません、酒のお題
もっかい書きます
酔った
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:37:59.43 ID:6uTtceaR0
>>416 そのコテハンはだめぇぇええ!
気持はわかるけれどもw
文章はとくに非の打ちどころもないかと。
>>417 まてまて早まるな、これは(ry
ここは小説の冒頭だけ書くスレだ
そうじゃなければ無理やり空回りさせてる感じを増やしてもいいかもしれない。
主人公の「焦り」をまわりと対比させても表現できるかも
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:38:42.60 ID:adpWKb7m0
>>398 詰め込みすぎですか。読みにくいってことですよね。結局は自己満足だったか……。ありがとうございます。
>>400 コントラストって発想はなかったっす。色の表現しか考えてなくて、雲はただの比喩にしか使えてなかったかな。ありがとうございます。
>>401 綺麗って言われて嬉しいっす。でも小説とかだとちょっとウザいっすよね。ありがとうございます。
>>406 ---の--の、になってますね。クドイですね。空の色は青って漢字が夏っぽいです。
具体的に、ですか。そういえばどこに居るのかも書いてませんよね。しまった……。ありがとうございます。
もっと頑張る
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:38:50.03 ID:Gr9YQG1v0
>>416 釣られちゃったぜ?でも今二つ意味が取れなかったんだぜ?
予言?
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:38:54.57 ID:wFjF/POVO
>>402,412
ありがとう
あんまし書いたことのない文体も挑戦できて楽だな、ここ
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:40:23.20 ID:OzxysRVI0
>>419 そうだ砂じゃおかしいwwwww
雫のことで合ってる
あとあくびをかくって無意識に使ったけどそんな日本語はなかった
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:40:33.58 ID:2pxRfw/50
>>413 ウマい比喩を使えていると思いますが、これを小説の冒頭にもってくるのはどうかと思います。
>>416 なぜこのスレの空気で「美香」という名前をだすのかわかりませんが…
それはさておき、難しい漢字をわざわざ使うのは、少しおとなげない気がします。
死んでいるのに意識が続いているという描写は、たまというバンドの「おるがん」という曲を彷彿とさせますね。
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:41:39.11 ID:6uTtceaR0
>>420 ね?→このね?で雰囲気が…
小説の出だしにふさわしいかどうかは疑問ですが、
面白いです。
海流の中の島々とか好きそうな感じの文ですね。
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:43:00.59 ID:Gr9YQG1v0
>>426 いや、あんまり使わないけど、間違いではないよー。
透き通った山の空気を、唸り声が切り裂いた。木々は恐れるかのように揺れ、岩は怒りをこらえるかのように震え、池の水面には悲しげな波紋ができた。
「あの声はなに?」
幼い頃の私は、爺さまにいつも同じ質問をした。
「まぁたそれか坊主。あれは隣山の山姥の鳴き声だぁ。近づいちゃなんねえぞ」
爺様の答えはいつも同じだ。だが、なぜか私は毎日訊かずにはいられなかった。
「山姥はどうしてあんな声で鳴くの?」
「訳なんかねぇさ。山姥はああして鳴くもんだぁ。」
私は、この答えで納得しなかった。
山を震わすほどの山姥の声。
山姥があれほどの声をあげるのには、必ず訳がある筈だと思った。
それは激しい怒りなのか、何かを失った悲しみなのか、それともなんらかの存在に対する恐れなのか。
私は、いつかあの声のもとに行ってみたいと思った。
>>421 >>424 >>427 レスあざす
どういうシチュかは各々の想像にお任せです。三行だし。
霊体が叫んでると思うのも、死体に意識があると思うのも
第三者に意識が移っていると思うのもおk
日記というタイトルは最後に適当に付けたからイミフww
文才よりも発想力、想像力、妄想力が欲しい今日この頃。
なんか長文投下したいと思って書いてたのに内容がまとまらない。
玉の輿に乗るというシンデレラストーリーを望む女のぼやき的ななんか。
私がまだ幼い頃、いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれると、本気で信じていた。
子どももいつかは大人になる。子どもの頃に見た夢はすべてが幻想だった。
私達がどんなに子どもでありつづける事を望もうとピーターパンは迎えに来てはくれないし、そもそも子どもだけの国なんてどこにも存在しない。
毎年プレゼントをくれるサンタさんなんてせいぜい親だし、人形は話さない。
三十路を前にして私は悟った。子どもの頃見た夢は、全てが幻想だった。幸せは迎えに来てはくれない。本当の幸せは自分で掴みとるものだ。
白馬の王子様は自分自身で捕まえに行くしかないのだ。
>>428 読み直したら確かに出だしとしても微妙だし
ね? も違和感あった・・
ありがとです
このスレ良い勉強と練習になるなぁ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:47:53.23 ID:OzxysRVI0
>>429 あら、間違ってなかったのか
ちょっと安心した。ありがとう
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:47:56.02 ID:6uTtceaR0
>>430 さすがに毎日訊くのは酷いww
でも、これは先を読みたくなる文。
こだましていった
とか入れると大音響が表現しやすいよ。
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:48:24.62 ID:79dl8bBpO
「なら一言いってくれれば!」
いきなりプリプリと怒り出した。やれやれやっと緊張がほぐれたか。
「すまんすまん。ところで……」そろそろ本題に入ろうとした矢先にコーヒーを運んでくる店員。折角なので一口口に運び、喉を潤した後にいよいよ本題を切り出すことにした。
「で、何で俺の手を欲しがったんだ?」
さっきまでの態度はどこ吹く風か。意気揚々と彼女は話し始めた。
「よくぞきいて下さいました! これはお父様を喜ばす為ですの!」
彼女の話しを要約するとこういうことらしい。
父が子供をみたいと言ったので孤児院から孤児を引っこ抜いて育てるそうだ。そして男手一つで自分を育ててくれた父に対する感謝の気持ちの為にモノホンの男手を持って返りたいと。
……待て。激しく誤解してないか。
「おいおい。男手一つってのは男一人って意味だぞ」
「……そうなんですの?」
自分の顔は見ていないから分からないが、恐らく俺もあんな顔をしていたのだろう。
呆然とする彼女。こんな時何と言葉をかければいいんだ。
>>435 サーセンwww
確かに毎日訊くのは非現実的っすよねwww
ID:DAx0Gkrl0ですw
やっぱ俺にマトモな文は無理なのだろうか……
(しかし、再起動するとID変わるのか?知らなかった)
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:52:06.42 ID:6uTtceaR0
>>432 三十路は遅すぎないかwww
なんかオチは青い鳥、みたいになりそうな小説だ。私達がどんなに子どもでありつづける事を望もうとピーターパンは迎えに来てはくれないし、そもそも子どもだけの国なんてどこにも存在しない。
毎年プレゼントをくれるサンタさんなんてせいぜい親だし、人形は話さない。
ここのとこもう少しすっきりした表現に推敲する余地があると思うよ
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:55:45.92 ID:6uTtceaR0
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:56:37.92 ID:79dl8bBpO
>>436 その後の話し。
俺はというと、あの後泣いている彼女を励まし帰らせただけで後は何の変化のない日常が続いている。
……わけでは決してなかった。といってもたまに彼女が遊びに来る程度だが。
とりあえず、あの日の出来事は絶対に忘れることが出来ないだろうな。
終わりました
とりあえずグダグダですが多めにみてください。
誰もみてないかw
おやすみっす
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:57:45.59 ID:VcKD7W070
お母さん!もうっホントだよ!夢なんかじゃないんだってばぁ!
森の奥にあるお城で結婚式を挙げようって、私のこと迎えにきたのよ!
白馬にまたがる森のくまさん!ああもう!なんでお兄ちゃん笑ってるの!
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:57:57.30 ID:2pxRfw/50
たまに、酒を飲むと嘘つきになる人がいる。僕の父がそうだった。
彼のそういう性格を初めて知ったとき、僕は少なからずショックを覚えた。
何故なら、父が僕を褒めてくれる時はいつだって、お酒に酔っていたからだ。
酒で書いてみました…
うーん…我ながら…つまんねえ…w
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 01:58:27.92 ID:6uTtceaR0
>>436 うまく落ちたな。どう持っていくのかと思いながら読んでたけれど、
この出会いは上手い。
今後の展開にも不自由しなさそうだ。
>>442 冒頭だけで面白いって至難の業だと思います。
「嘘と酩酊」ってテーマで話が続けば深い話が読めそうな感じがします。
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:00:15.48 ID:2pxRfw/50
>>441 もし俺がその場に居合わせたなら、間違いなく腹抱えて笑いますw
文体が話口調なんで、添削はしかねます。ごめんなさい
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:00:30.20 ID:6uTtceaR0
>>441 噴いた
えだまめのノリはどうしても真似できないwww
独特すぎるwww
>>418 内面描写が苦手なのに客観視も苦手だなんて打つ手が無いよNE☆
それはともかくある程度主観を抜くとしてもそれの加減がまたさっぱりだわ
芥川なんて也寸志しかみとめないよおれ。カンダタカンダタ
突然、一人の少年が立ち止まる。ため息を漏らし誰に言うとも無く愚痴を漏らす。
「…ああ、またか、通学中だっていうのに厄介な」
実はこの少年、「メジャヴ」と呼ばれる、広く知られているデジャヴの反対としての、言うなれば「未視感」を頻繁に体験しているのである。
「まったく、最近頻度が上がっていないか?このままじゃ…・・・おや、ここはどこだ」途端焦りの色が急激に濃くなり始める。
「いや、ちょっとまて、待て、これは不味いぞここまで短い周期は初めてだ。ああ、ここは知っている場所のはずだ、すぐ治まる、いつもそうじゃないか」
彼の脳が急激に働き始める。一時的に消失した記憶を取り戻す、そんな作業のように彼は感じた。だが、
「……おや、ここはどこだ、なんたって俺はこんな所に来ているんだ。ああ、全くこの年で呆けだなんてしゃれにならないぞ。さあ、帰るか」
そしてまた同じ明日が巡る。
三行に収まらNEEEEEE
>>440 いやいや、自分何気に続き楽しみにしてました。
ちゃんと完結させてくれてありがたいっす。
自分誰かにアドバイス出来るほど実力ないんで感想だけでごめんなさい。
内容まとまってませんが、おやすみなさい。
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:01:39.16 ID:6uTtceaR0
酒がテーマといえば あるいは酒でいっぱいの海とか発想の勝ちだよな
SF作家の発想力はもう異常。あんだけSS集出すとかもう狂気の沙汰よ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:03:25.68 ID:2pxRfw/50
>>444 ありがとうございます。
>>449 え?3行ルールを頭に入れてつくったつもりだったんですが・・・
あれはもう廃止ですか?
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:04:20.79 ID:79dl8bBpO
波にのまれそうになる。僕の命は最早風前の灯火で、心も体もバラバラだ。
でも生きている。不思議な事に生きている。
この広大な電子の海でどんなに引き裂かれようと僕は歩みを止めない。
このグラスの中にある赤と私の体に流れる赤とは果たしてどちらが鮮やかなのだろう?
そんな不毛な事を考えながら、ピション・バロン79年ビンテージを胃においやる。
彼らがこのワインセラーを見逃したのは幸運だった。
お酒の味まで伝えようとすると3行は厳しいな・・
伝えたいことを2〜3まず絞ると良いっぽいですね、このルール
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:04:48.47 ID:6uTtceaR0
>>450 美香も目の付けどころは悪くなかったってことか←どうしてそうなるw
SF作家、SS作家は基地外だと俺も思う。
>>454 ユーモアもあってどことなくエスプリも利いてだなんてもう理想系だわ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:06:40.43 ID:6uTtceaR0
>>449 三行、かつ小説の冒頭文ってことなんで…
このあと何か小説が続いているのだったらゴメンナサイ。
>>451 冒頭の3行を書くスレであって
3行で全てを表現するスレじゃないってことじゃまいか?
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:07:33.73 ID:2pxRfw/50
>>449 いえ、なにも続かないです。
小ネタのつもりで書きました。
こちらこそゴメンナサイ。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:09:42.50 ID:Gr9YQG1v0
ふと、何かに呼ばれたか、と振り返った。
蒼いベッドカバーは朝起たままだったが、その連なった正方形の模様は不思議と大きな渦をふたつ描いている。
数多の言葉が押し込まれた左脳が、体を無視して渦に飲み込まれていくのを感じて、右手は末文をネットに書き落とした。
規則正しい睡眠☆プライスレス☆ また7時に来ます
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:10:06.88 ID:6uTtceaR0
>>452 電子の海の中の自我を持つ存在ですか。
あるいはダイブしているのかな。
今後の展開に期待できそうではありますが、冒頭でかなりネタばれしてるようなもんなので
どれくらい三行に含ませるかが難しいところではありますね。
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:12:36.58 ID:6uTtceaR0
>>1の去り方が格好良すぎる。洒落た落ち方だ…
おやすみなさい。
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:14:03.40 ID:79dl8bBpO
>>443 少しでも読んでくださった方がいて正直救われた気持ちです。
オチは最初から考えていたんです。
>>88の男手というのを見たときに閃きました。
しかし長さの割にオチが弱いなあと自分で感じています。
とにかくありがとうございました!
>>448 本当に読んでくださっただけでもう感無量です。
中盤以降最高にグダグダになってしまいましたが、これを糧に躍進したいっす。
ありがとうございました!
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:14:32.17 ID:uJT+SPmm0
「お酒飲んだら吐きそうなんだけど止め方は?」
「飲んだの出せば元通りじゃない」
「すごいや!天才だ!」
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:16:15.41 ID:2pxRfw/50
>>452 海だったら「歩み」より「泳ぎ」の方が適切じゃないでしょうか?
>>453 大人びていてカッコいい文だと思います。
ただ「おいやる」より「ながしこむ」の方がいいかな?飲み物だし。
>>459 すこし難解ですね…
左脳と右手を出したのは上手いと思います
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:16:25.60 ID:VcKD7W070
夏が嫌い。外でセミの短い命を燃やす音が折り重なり頭に響く。じかに夏を思わせるその夏の風物詩は私にとってただの雑音でしかない。
私はふと地面に転がったセミの死骸を思い浮かべた。耳元を引っ掻き回す様な不愉快なこの声の主達もいずれは地面でひっくり返って死んでしまうのだろう。
それを知ってか知らずか、セミの合唱は一層激しさを増す。軽く耳の奥が痺れた。目を瞑り寝返りを打つ。夏は嫌い。
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:16:36.64 ID:6uTtceaR0
>>463 会話文として違和感はありませんが…
あ、お題が酒なのか…
発想が神www
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:17:41.80 ID:2pxRfw/50
>>463 >>「すごいや!天才だ!」
可愛いなあもう
でも小説では……w
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:19:04.84 ID:VcKD7W070
ゴロリゴロリと寝返りを打つ。最初は結構ひんやりしていた床もすでに私の体温でぬるくなっていた。
ここ数日の気温は軽く30度を越えており、暑さに弱い私はすっかりまいっていた。私は傍に置かれている斜め上を向いた回っていない扇風機を睨み付ける。
薄く目を開く。日光を反射した床が水面のように目の前に広がる。窓から風が吹き込んだ。急激にグショグショに汗ばんだ背中を冷やす。軽く身震いして反射的に床に伸ばしていた手足を引き戻した。
>>459 ちとわかりにくくないかな?
>>465 読んだだけで大体状況とかが伝わってくるし、いい感じですね。
もう夏も終わりかぁ(´・ω・`)
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:20:44.13 ID:uJT+SPmm0
>>466 照れます、調子に乗っちゃいます><
ありがとうございました〜
>>467 小説を書くような実力は僕にはないもん><
ありがとうございました♪
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:21:15.95 ID:2pxRfw/50
>>465 夏が嫌いなのがよく伝わってきます。
あと、どうでもいいけど地面でひっくり返るわけではないのでは?
>>468 睨みつける と 薄く目を開く を続けてだすのは少し矛盾が生じる気がします。
眠気との一対一の対決、これに負けては男がすたるというものだ。
ふふ、いや、これは決して眠いというのではないぞただこれはまぶたの自重に耐え切れなくなってきただけの話だ、
つまりは物理法則のとりわけ重力にまつわるエントロピーだかナンタラピーだかが増大しただけのことで決して俺は眠気になど負け
473 :
453:2008/08/26(火) 02:21:26.84 ID:rREnF81z0
>>464 そこ実は迷ったんですよー
ただ、主人公がアル中設定だったので(3行で表現できないから切り捨てた設定)
流し込むより、ムリヤリ呑む感じのおいやるを使ってみました
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:24:16.86 ID:6uTtceaR0
>>465 夏が嫌い「だ」かな?でも末文見る限りではそうでもないかなぁ。一文目も夏「は」嫌い、でいいと思います。
ふと〜浮かべた
→既出ですが、ふとを使う文は自発文なので「浮かんだ」がより適切かと。
その夏の風物詩
→この風物詩、でよいかと。
それから、出だしから嫌い嫌いと言ってる主人公に魅力を感じる読者は俺ぐらいだと思いますので、
出だしとしてはどうでしょう。
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:24:22.61 ID:2pxRfw/50
>>472 最期を切り捨てるというのは意外と多くある手法なのですが、うまく扱えてると思います。
なんたらぴーw
>>473 成程、アル中ならば 「おいやる」の方がしっくりきますね。
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:27:45.21 ID:6uTtceaR0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:29:07.70 ID:2pxRfw/50
どうも過疎ですね…
今どれくらい人いるんでしょう?
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:29:48.20 ID:6uTtceaR0
ノ童話です
>>465 言葉を選んでいて嫌いじゃない
もっと想像を掻き立てられるような文章を書いてみて欲しい
「マスター。あのお嬢さんに例のカクテルを」
「ええっ……本当にやるんですか」
マスターは不安げに周囲の客の様子を窺った。緊張するのも無理もない。この店ではじめての試みだ。
"あれ"を出せば、私は店内のすべての視線を独り占めすることだろう。
酒の海に溺れてみたい……酒飲みならば、誰しも抱く望みだろう。私の抱くそれは、陳腐な比喩などでない。
全身で酒を感じ取りたいのだ。無数の毛穴からアルコールを吸収し、その高揚感の中で女を抱きたいのだ。
私は今、その夢を実現する。
邪魔な服を脱ぎ捨て、私はカウンターの上によじ登った。
天井が開き、巨大なグラスが降りてくる。私が特注で作らせたものだ。
客達がこちらを凝視しているのがわかる。
それに従い、私の精神も肉体もエレクトする。
「カクテル"私"です!どうですかお嬢さん!」
カウンター席に、既に彼女の姿はなかった。
「服を脱いだ時点で逃げましたよ」
そう言うマスターの視線は、こころなしか少し冷たかった。
カッコいい去り方なんてクソくらえだ。最後っ屁の下ネタでさようなら。
しかし3行って凄い良い行数だね
文章能力は元より、取捨選択の能力が問われるわ
捨てきれないと長ったらしい無駄に長い行になるし
捨てすぎるし小説の冒頭として全然成り立たない
なんどか書いてみて思ったことは
プロットしっかりイメージして書かないと伝えたいことが読み手に見えてこない文章になるわこれ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:32:08.32 ID:2pxRfw/50
>>480 wwwwwww
さよなら。またのお越しをお待ちしておりますww
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:32:50.93 ID:6uTtceaR0
>>480 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
変態という名の紳士の姿をした変態だwwwwwwwwww
やべえww
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:33:37.91 ID:79dl8bBpO
「天は二物を与えずって言うじゃん。お前与えられてる?」
「俺は勿論あるよ」
「お前チンコ二つついてんのかよ」
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:34:20.28 ID:Z7x/Ewsa0
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:34:27.00 ID:2pxRfw/50
>>481 そうかな?
俺は最初3行ルールに反発してました…
あっ、美香だからか
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:35:01.12 ID:6uTtceaR0
>>481 だよね。批評しかしてないけれど、それはすごく感じる。
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:36:00.54 ID:6uTtceaR0
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:37:33.06 ID:2pxRfw/50
>>486 とりあえず3行でまとめて書いてみると良いと思うよ
改心の1小節(1行ですらない)出来たときとか凄い気持ちいいよ
>>487 うん、昨日より過疎ってるのは長文が多くて開いて閉じる人が多いと思う
昨日はスレ自体読みやすかったから
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:39:37.21 ID:uJT+SPmm0
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:39:48.88 ID:adpWKb7m0
ユキが入院していると初めて知ったのは、今から三年前の十一月の、そろそろ冬が顔を覗かせ始めたような夜だった。
「けっこう危ないらしい」と木南は言った。
僕はその夜バイト先の後輩の女の子を家まで送り届けた後の帰りだった。携帯電話越しに木南は、「見舞いにくらい行ってやれよ」と言った。
「きっと君に会いたがってる」まさか、と僕は言った。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:40:06.04 ID:2pxRfw/50
>>490 …(だれか俺の代わりにツッコんでくれっ…)
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:40:12.81 ID:OzxysRVI0
フラフープで遊んでいたら、身体が回転し出して止まらなくなってしまった。
最初の頃はそのうち止まるだろうと思っていたのだが、回転は衰えるどころかどんどん加速していき、今では周囲にあるものすべてを破壊して巻き上げる竜巻と化している。
非常にまずい事態だった。ぐるぐる回り続けているせいで真っ直ぐ歩くことが出来ず、このままでは夕飯までに家へ帰ることが出来ないかもしれない。
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:41:03.92 ID:adpWKb7m0
しまった、三行じゃなかった!
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:41:21.71 ID:wJ8sj4vo0
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:42:36.21 ID:79dl8bBpO
「一物をいちもつって読むなら、二物をにもつってよむべきじゃない?」
「そうか?」
「まあ確かにお荷物にはなるかな」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:43:52.17 ID:6uTtceaR0
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:45:54.89 ID:6uTtceaR0
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:46:43.24 ID:2pxRfw/50
>>497 うまいっ!
>>948 (そこをなんとか…一言「こいつ昨日から3行で書いてたよ」っていうだけでいいから…)
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:46:58.03 ID:79dl8bBpO
「大分前だけど美しい国ってあったよね。あれ反対にしてみてよ」
「えーっと……うつくしいくに……」
「「憎いし苦痛」」
おやすみなさい
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:47:14.38 ID:Z7x/Ewsa0
何気ない残暑の季節の朝、いつもより少し早く目が覚めた。雲ひとつ無い天気で、眠気眼に朝日が沁み込んだ。
ベッドから起き上がろうとしたが、どうも上手くいかない。寝ぼけているのだろうか。そういえば左半身は重いし右の脇の下はベトベトする。
汗をかきすぎたと思い、首を右の脇へと向けた。……俺の真赤な右腕がベッドにべとりと張り付いていた。肩から先が、切り落とされていた。
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:47:30.73 ID:rREnF81z0
いっとけど俺は酔っ払いだからなーー!!!!
(なんかホントすんません)
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:48:05.86 ID:2pxRfw/50
>>501 ホントにだいぶ前のネタですね
ちなみに「美しい国へ」が正しいタイトルなので、
屁、憎いし苦痛 が正解です
おやすみなさい
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:49:48.90 ID:2pxRfw/50
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:50:08.04 ID:6uTtceaR0
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:51:11.24 ID:2pxRfw/50
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:52:54.33 ID:6uTtceaR0
>>502 首が切れてなくてよかったぜw
でも男手一つ持っていかれたなw
ロックver:
こんなクソ狭いライブハウスの舞台であっても、スポットライトの下は特別だ。
このライトを浴びている間は、シド・ヴィシャスもジョンジーも僕には到底及ばない。僕こそが世界最高のベーシストなのだ。
手の中のベースが唸る至福の瞬間。確信する。ああ、世界は僕の物なのだ。イエス、ロックンロール。
ちょっと弄ればあっという間に別ジャンル物に!
SF小説ver:
断言しよう。最後の一文字をタイプし終えて煙草を吸っている時、僕は神なのだ。
クラーク? ハインライン? あいつらにはSFが何たるかを千年学んで、人としての幼年期を脱してから出直して欲しいね。
僕の前のモニターに浮かび上がっているこれこそ、センスオブワンダーと言うべきものだ。
オタver:
最前列は格別だ。特にそれが、コミケの開場待ち行列の先頭ともなれば最高だね。
会場の外周を一周してもまだ収まらないほどの後続を眺めながら、僕はにんまりとする。
年2回の戦場、コミケ。僕はここに居る全てのオタクに勝利した、オタの中のオタ。ロードオブオタとも言うべき存在だ。
ムスカver:
この空の上から下を眺めるというのは、本当に素晴らしいものだね。人がゴミ屑のようだよ。
古きラピュータ王の末裔である私たちにこそ、許される至高の権利だ。
僕たちは今、神にも等しき存在となった。違うかね、シータ?
ごめん、いまいちだわ。つーか弄ってるのちょっとじゃねぇ。
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:54:15.95 ID:2pxRfw/50
>>508 そこで男手を引っ張りますかwww
……はぁ〜過疎だなあ〜
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:55:29.92 ID:2pxRfw/50
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:55:33.15 ID:Z7x/Ewsa0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:56:49.91 ID:6uTtceaR0
>>509 うまいかもww
目が、目がぁーっ!!!
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:57:31.60 ID:VcKD7W070
…あ、起きちゃったー?お兄ちゃん。え?なにしてるかって聞かれても…えへへ、夜這いー♪
え?これ?油性ペンだよ。お兄ちゃんの顔にゴルゴ30の線書いてあげようと思ったの!お兄ちゃんは私に全てを任せていればいいんだよ…ね?
っあー!外しちゃった!新品のシーツが!もうっお母さんに怒られるよぉ?動いちゃダメじゃないのお兄ちゃん!ほらぁ痛くないからっ当たり前だけど!
え?こんなの夜這いじゃない?そうかなあ?えいやッ!ハイ!一本かけたよーっ!…なにパニック起こしてるの、これぐらいで。じゃ、あと一本ねっ♪
…何で抵抗するの…。一本だけじゃバランス悪いじゃない。ここまで来たのよ、中途半端でしょ?そんなに騒いだらお母さんが起きちゃうわ。…もういいわよ。
チッ
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:58:51.38 ID:vPxHSTi8O
アレとって
やだ
なんで いーじゃん ねえ
いつもそうじゃんよ ・・・・・・どれ
それ
これ?
違うよ その隣の
こっち?
そう それ
はい
ありがと
お礼は?
ショートケーキのイチゴ
自分が食べれないだけだろ
バレたか あ、飲み物とって
やだ
なんで いーj
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 02:59:51.92 ID:6uTtceaR0
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:01:56.07 ID:2pxRfw/50
>>514 チッ
どうでもいいけどゴルゴ30とは誰のことでしょう?
>>515 なんでいー
ってなんだかべらんめいっぽいですね
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:02:28.92 ID:6uTtceaR0
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:02:58.69 ID:VcKD7W070
「俺が自殺する時は…」
「床に広がった自分の血を人差し指で撫でて」
「そっと…お前の名前を書いてやるんだ」
「俺が殺したみたいになるじゃねーか」
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:04:08.08 ID:6uTtceaR0
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:04:17.97 ID:2pxRfw/50
>>519 ワロタww
漫才のネタでありそうですねw
てか小説じゃないw
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:06:31.44 ID:6uTtceaR0
いやこれ昨日から小説じゃなかっただろw
あの狂気はいいなw
過疎ってる…?
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:07:46.91 ID:qBh4Ks/HO
ちょっと書いてみます
・・・蝉が鳴く、8月の初め
俺は車を見に来ていた
近くにある車屋だ。
俺の目線の先には赤のオープンカーが置いてある。
夏に合うその真っ赤な車は太陽の光を浴びて一層赤く輝いていた。
先月取った免許。まだ一回も使う事なく俺の胸ポケットにその免許はあった。
だけどその免許は今後もその役目を果たす事はないのだろう・・・
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:08:42.66 ID:2pxRfw/50
>>522 確実に過疎ってます…
なんか短編書いて投稿する気でいたけど、ネタが浮かばん……
向こうみたいにお題もらってみたらどうだい
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:10:53.04 ID:vPxHSTi8O
ずるりと引き抜いたナイフは真っ赤に濡れていた
「こんなに愛しているのに」
囁きはもう届かない
わかってる 文才がないことくらい だから俺ケータイなんだわ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:10:55.10 ID:2pxRfw/50
>>523 4行目だけど、一文の中に同じ形容詞が2つくるのはどうかなあ…?
上に赤の って言ってるわけだし…
免許を使わないってことは車を買う金がないことの暗示?
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:11:51.98 ID:2pxRfw/50
>>526 怖いです;;
頑張れ!ケータイは関係ない!w
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:12:00.94 ID:6uTtceaR0
>>523 展開が読めない。乗る気はないけど、車が好きってこと?
だけど
は話し言葉っぽいですね。
でもこういうの好きです。自分の中では
ロードスターイメージですね
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:12:09.76 ID:uJT+SPmm0
「ゆで卵さんは、何で電子レンジに入れると爆発するの?」
「え〜っと、爆発平気なんじゃない?強いのよ」
「爆発兵器!?それは強いね!!」
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:12:38.48 ID:rREnF81z0
3行でまとめよーぜー
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:13:35.98 ID:2pxRfw/50
>>530 なんとも可愛いです><
しかし小説では…www
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:15:48.65 ID:6uTtceaR0
>>526 いいですね〜
美しいグロ?は大好きです。
ちなみに実際には刃に血が付いてきませんでした。動脈を切るとそうなるのかな?
小説の出だしとしてはある意味、最高ですね。
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:16:43.59 ID:uJT+SPmm0
>>532 えっ?小説って何のことかしら?
ここは3行小話を載せるスレでしょう^^
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:17:54.60 ID:6uTtceaR0
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:18:28.31 ID:qBh4Ks/HO
>>527 ちょっと強調を意識してみました。
一応自分の中で作った設定だと、彼(主人公)は病気持ちで長くないって言う設定なんです。
>>529 上に書いた感じの設定で、彼はその車に乗りたくて免許を取ったのに自分の体の事を考えると・・・ってな話なんです。
はいロードスターだと話的に合ってます
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:19:32.91 ID:vPxHSTi8O
>>533 実際は血をはじく感じで真っ赤にはならなかったような
真っ赤に濡れていた→それだけ心から愛してるってことでひとつ
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:19:57.10 ID:2pxRfw/50
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:22:38.02 ID:6uTtceaR0
>>536 走り屋のココロっていう某サイトを思い出しました。
三行オーバーしているのに設定が読めるところまでは進んでいないので、文の端々
にでも少しにじませるとよいかもしれませんね。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:23:07.81 ID:62EaUXHAO
トイレの中から見る天井は四角くて薄暗く、教室に比べると空気は何だかジメジメしていて好きになれません。
でも、この四角い空間だけは私の落ち着ける場所。
一つだけ悲しいのは、お母さんが作ってくれた可愛いお弁当を見れるのが私だけという事でした。
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:24:22.06 ID:2pxRfw/50
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:24:35.09 ID:qBh4Ks/HO
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:26:21.75 ID:uJT+SPmm0
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:27:21.33 ID:GuYrZfdF0
あれは俺が中坊の頃・・・バカだったんだが塾に通ってた時の話なんだ
そこの塾の講師で社会を担当してるMという教師がいてさ
少し太り気味の体系だったが、いつも明るく話しがおもしろいんだコレが
しかしその日はなんかしんみりしていたんだ・・・・
なんだろうと皆が思う中、1組の踝の靴下を出してこう言ったんだ
3行じゃ無理だ・・・・orz
おっと文才が無いのは分かってる
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:27:25.66 ID:6uTtceaR0
>>540 いじめかな。そんなに弁当見て欲しかったのかw
お弁当を見れるのが私だけという事でした。
→お弁当を見られるのが私だけだということでした。
がよりベターかな。決まりはありませんが…
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:28:43.88 ID:62EaUXHAO
自分で書いといて何だけど、そこを悲しいとすら思えなくなるほど日常になっちゃってる訳ですよ
鬱話はやっぱ性にアワネ
ハッピーエンド大好きだあああっ!!!!!!!!
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:30:09.53 ID:6uTtceaR0
>>544 そのどMな講師のセリフが気になって仕方がありません
お願いします><
体系は変換ミスかな。
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:30:55.91 ID:2pxRfw/50
>>544 3行を諦めたなら、せめて教師がなんていったかくらい書いてください。
あと、>>そこの塾の講師で社会を担当してるMという教師 をもう少しスマートにした方がいいかと。
>>545 ら抜き言葉は今や当たり前みたいになってますから、俺はスルーしたんですが
どうなんすかね?意見をききたいです。
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:33:17.29 ID:6uTtceaR0
>>548 ら抜き言葉ですか…自分なら絶対に入れませんが、口語表現としては普通に使いますね。
全然+肯定形も同様ですかね。
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:34:27.67 ID:VcKD7W070
「お前のも一緒に洗っとくから、部屋に溜まってたの持っておいで」
「ハーイ!」
「あれ?洗濯機動かないなー」
「おかあさん!!洗濯機こわれた!私じゃない、お兄ちゃん!」
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:35:37.88 ID:GuYrZfdF0
>>547 ふざけてる方とイイハナシの方どっちがいいですか
ふざけてる方だとホント一行で終わります
イイハナシだと長くなりますが・・・ちなみに言ったんだ、が語り出したに変わります
体型は変換ミスです・・・・・
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:36:24.69 ID:6uTtceaR0
いい話を先に
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:37:16.67 ID:GuYrZfdF0
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:37:21.38 ID:2pxRfw/50
>>549 ふむ…
俺の場合は、自然にする為に敢えて ら を抜きますかね。
まあ状況にもよります。
全然+肯定形は全く使いませんね
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:37:31.51 ID:6uTtceaR0
こわれてるのはお兄ちゃんじゃなくて妹かとw
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:38:36.18 ID:UFpD5as1O
今日も僕は君のそばで寝ているよ
僕は君の温もりも中身も知っている
時々抱き締めちゃったりね(照)
君がいないと夜も眠れないんだよ
枕
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:39:24.03 ID:GuYrZfdF0
実は昨日タンスの中を整理していたらコレ(踝)が出てきてな・・・・
ちょっと昔のことを思い出しちまったんだ・・・・
昔俺は駅前の塾の講師をしてたんだ・・・
今の塾とは違ってな・・・不良なんかも入ってるんだ
来る奴はいい方で来ない奴とかもいたんだ・・・
その中の一人の・・・仮にアイとしよう
アイという女の子もいたんだ・・・・
アイも不良でな・・・・来ない日はいつもお父さんが「すいません」と謝りに来てたんだ・・・・・
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:39:47.18 ID:2pxRfw/50
>>556 小説じゃないですね。
てかオチがwwwww
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:41:20.14 ID:62EaUXHAO
ら抜きに関しては、それを喋ってる人・読み手の年齢層なんかで付けたり付けなかったりが妥当じゃないかと
堅物の人が使ってないと変に見えるし、逆にいかにも最近の子が使ってると変に見えるんじゃないかな
一番いいのは、書いた後に読み返して違和感を感じたら書き直しって感じじゃないッスかね
>>540見直したら色々手抜き部分があったから吊って来ますNE☆
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:41:49.26 ID:6uTtceaR0
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:42:22.47 ID:2pxRfw/50
>>559 成程、たしかに臨機応変に使うことが大事ですね。
つっちゃらめええええw
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:44:18.37 ID:6uTtceaR0
>>559 その縄は自分が使うんです。申し訳ありませんがほかの死に方を探してください。
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:45:20.75 ID:GuYrZfdF0
アイの家には母親が出て行って父親一人だそうだ・・・
ある日塾が始まる前にアイが来てな・・・
そした泣きながら、今日学校であったことを話しはじめた
その日学校でサイフが盗まれたらしいんだ
そしたら誰かが犯人はアイと言ったらしいんだ
学校の先生もそう思い、アイが犯人だと言い張ったらしい
「私盗ってないのに・・・・・」アイはそう泣きながら言った・・・
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:47:39.52 ID:GuYrZfdF0
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:48:19.29 ID:6uTtceaR0
>>563 父親一人だそうだ→父親一人なんだそうだ
「家には」って来てるんで…
「家は」なら不自然じゃないかも
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:48:32.47 ID:vPxHSTi8O
俺の中にある告白のイメージと言ったら、伝説の木の下で・・・と続くわけだが
「あの・・・ずっと好きでした・・・。良かったら、付き合ってくださいっ・・・!」
こいつはエロゲでも罰ゲームでもない 正真正銘のマジモンらしい
い、いや、しかし俺には心の恋人トモエちゃんが・・・!
ど、どうする どうするよ俺っ
わかってる こんなんだからいつまでもIDの最後がOなんだって わかってr
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:49:14.54 ID:GuYrZfdF0
そしたら塾長が
「おい!M!アイと一緒に学校に行ってコイツはやってないって言ってこい!」
そのとき俺はまだ下っ端だったからな・・・
学校に言って、その教師に
「証拠も無いのになんでそうやって見た目で決めるんだ」って言ってきて
その教師に謝らせたんだ
アイは学校からの帰りにこう言ったんだ
「先生・・・私、私みたいに見た目で疑われる人のために弁護士になる・・・」
そう言ったんだ
俺は一言
「そうか・・・でも弁護士になるためにはいっぱい勉強しなければいけないぞ」と言った
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:49:47.66 ID:uJT+SPmm0
「明日遠足なのは分かったけど、何でてるてる坊主二つも吊るすの?」
「1人くらい裏切って雨降らすかもしれないから、安心なように2人なの」
「プラマイ0じゃん」
もう眠いんで寝ます〜
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:50:12.07 ID:2pxRfw/50
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:51:17.60 ID:2pxRfw/50
>>568 +1じゃない?
またきてくださーいノシ
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:51:30.78 ID:6uTtceaR0
>>566 ケータイは関係ないよー。ただ一文目の流れが明確に読みにくい希ガス
トモエちゃんにいくんだ!
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:52:04.41 ID:GuYrZfdF0
次の塾の日からアイは人が変わったかのように勉強をがんばってな・・・・
最初は下から数えたほうが早いくらいの順位だったんだが
半年後には塾の上位にきてたんだ・・・
最初は髪を染めていたんだがマジメになり髪を黒くし、服装もしっかりして塾にきていた・・・
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:52:50.17 ID:uJT+SPmm0
>>570 雨=−1
晴=+1
なんです〜
分かりづらくてすみません、ノシ〜
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:53:57.64 ID:2pxRfw/50
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:54:25.26 ID:6uTtceaR0
二分の一の確率で裏切るのかwテルテル怖いw
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:54:40.01 ID:GuYrZfdF0
2年くらい経ったかな・・・
その日以来一回も塾を休んでいなかったアイが
「先生、今日だけは休ませてください。」
そう言ったんだ
思えばその日は祭りの日だったんだ
中3になるアイツは必死に自分を抑えていたんだと思い
「分かった・・・」
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:55:50.08 ID:6uTtceaR0
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:56:53.45 ID:2pxRfw/50
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:58:07.63 ID:GuYrZfdF0
その日の塾も終わり模擬テストを作っていたとき電話がきたんだ
相手はアイの父親だった・・・
嫌な予感がしたんだ
アイの父親は電話の向こうで鼻を啜りながら
「アイが・・・車にはねられ・・・亡くなりました・・・」
そう言った・・・・
その日アイはやっぱりお祭りに行き
その帰りに車にはねられたんだそうだ・・・・
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:59:14.08 ID:2pxRfw/50
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 03:59:46.55 ID:6uTtceaR0
>>579 だから死亡フラグ立ってるよって言ったのに…アイの奴…;;
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:00:22.15 ID:vPxHSTi8O
>>569 ライフカード
>>571 ふむ、繋ぎとか間とか気を付けようかな
ラノベを意識したんだが全く読んだことがなく未知の領域だった
トモエルートで二次元と永久に共にendですねわかります
おそらく俺のケータイコンプレックスは治らないだろう
アドバイスとんくす
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:02:04.62 ID:6uTtceaR0
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:06:54.31 ID:GuYrZfdF0
葬儀のときにアイの父親が俺にコレ(踝)を渡してきたんだ
アイの父親が言うには
アイが亡くなった日にアイが父親に踝を買ってほしいと頼んだそうだ
娘が初めて自分にものを買って欲しいとねだった・・・
そう初めて・・・・
すぐに踝を買ってきた
いまどきの子達の服装なんて分からなかったがね・・・アイの父親はそう苦笑した
しかし
買ってきた時にはアイは家にはいなく
「遅いからもうお祭りいくね」
そう置手紙があったんだそうだ・・・・
結局娘に渡せなかった踝
娘が慕っていた先生にあげようと思って・・・
俺はそれを貰っていったよ・・・
帰りの電車でその踝を見てたら
葬儀では出なかった涙が今頃になって出てきてな・・・
それ以来ずっとタンスの奥にしまっておいたんだ・・・・
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:08:52.16 ID:6uTtceaR0
いい話…;;
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:09:46.80 ID:2pxRfw/50
どうでもいいけど これ(踝) は駄目じゃない?w
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:09:53.03 ID:tCPNjoyMO
やっべー もうちょっとでこのスレにくだらないことを書くとこだったわ……
今日の夕食は?
姉「華麗にスルー」
俺「カレーにするー」
なんて、とてもじゃないが書けねぇ
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:10:29.36 ID:GuYrZfdF0
イイハナシはここまでですが
ふざけてる方をコレに繋げるとぶち壊しになります
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:11:08.85 ID:VcKD7W070
アイ…(´;д;`)
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:11:18.27 ID:2pxRfw/50
>>587 今さっきまでもっとくだらないこと書いてくれてた人がいるんでセーフです
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:11:57.67 ID:6uTtceaR0
これどこかのスレで見たぞw
つーか書いてんじゃねーかww
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:13:58.47 ID:GuYrZfdF0
>>591 書いたんですけど
スルーされ気味だったんで
リメイクということで
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:14:10.03 ID:6uTtceaR0
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:15:46.25 ID:6uTtceaR0
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:17:37.47 ID:GuYrZfdF0
それで昨日その踝が出てきてな
そのとき背後に悪寒を感じたんだ・・
後ろを見たら・・・・・・
鏡の中から女の霊がこっちを見ていたんだww
どうだ驚いたか?ww
まあ冗談はともかく、この踝落とした奴いないか?
ふぅ・・・終わりです
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:17:39.29 ID:6uTtceaR0
連レスすみません。
>>592の話は初めて見たんですよほんとに。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:18:33.90 ID:6uTtceaR0
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:19:37.14 ID:2pxRfw/50
>>596 安価ミスがたまたま当たってしまったとかww
>>595 どちらかというとそっちの方が怖いんじゃない?w
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:21:50.14 ID:GuYrZfdF0
これは今日バカ話考えてたらなんか途中だけかなりイイハナシに・・・
正直最後は蛇足です
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:23:24.29 ID:6uTtceaR0
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:23:42.07 ID:jeoZYRihO
横槍でゴメンけど
踝←これクルブシ以外でなんて読むの?
落とす物だからクルブシじゃないよね?
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:25:28.36 ID:6uTtceaR0
くるぶしソックスのことを踝、踝、と書いてるのでは?
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:26:40.15 ID:2pxRfw/50
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:27:59.77 ID:GuYrZfdF0
>>602 踝ソックスのことです
踝ソックスって書けば良かったかなあ・・・?
あと前置き長くてすいません
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:28:06.92 ID:jeoZYRihO
>>602 うはwwwそうかdクス
若いふりしても、こういうとこでオッサンとバレるwww
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:30:29.38 ID:VcKD7W070
俺限界かもな。
「あっ嫌だお兄ちゃん!やめて!」
「ンだよ良いじゃねーかよちょっとくらい…」
「ダメだってば!あぁお兄ちゃんっそんなトコ触っちゃやだ!」
「うるせーな…減るモンじゃねーだろ」
「減らないだろーけど!ねぇやめてよお兄ちゃんホント困るって!」
「俺は困らないもーん」
「私が困るのっ!ダメぇお兄ちゃんもうそれ以上触らないで!変になっちゃうよぉ!」
「大丈夫、大丈夫」
「何が大丈夫なのよ!いやぁもう今にも壊れそう!ああ!」
「だからそんな事ねーって!……あ…」
「…………」
「…………」
「…お兄ちゃん〜!だから言ったんじゃないのよー!」
「悪い…でも俺もアレだから…ワザとじゃねーから…」
「ひっどい!それ作るのに三日もかけたかなりの力作だったってのに!」
「やかましい!粘土細工くらいでギャーギャー言うなって」
「ハァ!?誰の所為でこんな…うわぁああああん!!」
「あーあー泣くな泣くな!分かったよ今度何か奢るからさ…」
「そーゆう問題じゃないの!もうお兄ちゃんなんか顔も見たくない!」
「あ、おい!……くそ…」
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:31:32.27 ID:tCPNjoyMO
>>599 お疲れ様でした!
素晴らしい作品ですね!
ほんと
>>587には空気読んでもらいたいですね。
(´・ω・`)ごめん
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:31:39.33 ID:2pxRfw/50
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:39:08.35 ID:6uTtceaR0
>>606 「ちょw俺のくるぶしにえだまめ詰めんのやめろよ」
「やめろってww」
「やめろっていうのに!足がもぞもぞすんだろーが!!」
「おい、それは俺の分だぞ!!」
「ごめんなさいごめんなさい」
わたしはえだまめを兄のくるぶしに詰めつづけた
俺も疲れてるのかもな…
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:40:45.06 ID:GuYrZfdF0
あとストックしてある小説あるんですが
全部東方関連なのでやめておきます
質問なんですが
昔友人に情景描写上手いけど3点リーダー多用しすぎと言われたけど
意味分かってないんで誰か教えてください
三点リーダは「…」のこと。
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:43:44.02 ID:2pxRfw/50
>>610 3点リーダというのは … ←これの事です。沈黙や間を表現するときに使いますよね
おそらく3点リーダで文面が読みずらいってことじゃないでしょうか?
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:45:35.44 ID:GuYrZfdF0
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:47:35.54 ID:2pxRfw/50
俺は自重しないとそんなものじゃないぜ。
「やらないか……」
「ハッ……」
2人はしばし見つめあった…………だが所詮は男同士の報われぬ恋…………
本能の赴くままにハッテンしてしまってもよいものなのだろうか…………そんな道下の逡巡など意に介さず、阿部は……
みたいな感じで三点リーダで各行が埋め尽くされるぜ。
うほっいい例文w
三点リーダの例文がひどすぎるwww
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:53:00.45 ID:2pxRfw/50
すごく…読みにくいです……
3点リーダは便利だけど、多用するとうっとおしくなっちゃうから気を付けた方がいいよ。
せっかく情景描写上手なのに、それで評価落としたらもったいないでしょ?
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:55:30.27 ID:VcKD7W070
ふと長テーブルの真ん中にドンと置かれた白いクリスマスケーキが目に留まる。
正確にはケーキの上に置かれた砂糖菓子の人形に。トナカイを引き連れたサンタクロース。
その後ろにチョコレートで作られた可愛らしい家が建っている。
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:56:53.72 ID:2pxRfw/50
>>619 上手いね。普通に作家の文章読んでるみたいな感じ。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:57:21.72 ID:VcKD7W070
わあ、小さいお家だね!サイズはサンタさんと同じくらいかー、これ家というよりも小屋って感じだわ。
あ!入り口はサンタの方が大きいね?これじゃ中に入れないわっ!その上チョコレートだし!欠陥住宅だわ!
>>618 やっぱり3点リーダは自重すべきですよね。
逆転裁判の人も、「……」と「とりあえず相手の名前を呼ぶ」はむやみに使っちゃ駄目って言ってた!
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:58:16.08 ID:GuYrZfdF0
小説ひとつ晒そうか?
今見たけど三点リーダ多様しすぎてる・・・
これ癖なのかな・・・・
東方知ってる方いたらちょっと不快かもしれんから
確認で
東方知ってる方いますか?
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 04:59:40.15 ID:2pxRfw/50
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:05:39.45 ID:GuYrZfdF0
途中からですが・・・
結構前のなので拙い部部ありです
長く続く螺旋階段・・・・
咲夜さんのいうお嬢様とうのはどういう方なんだろう・・・・?
やっぱりお姉さん系なのか・・・・・
螺旋階段に登るとき聞こえた悲鳴は聞かなかったことにしよう・・・
長い螺旋階段を登りきるとそこには広いテラスがあった・・・
庭で見たときも美しい花畑だったが
このテラスで見る景色はすごい・・・・
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:06:18.82 ID:GuYrZfdF0
「お嬢様。お連れしました」
「咲夜ご苦労様。下がって」
「はい・・・・」
咲夜さんはそういうとテラスから出て行った
出て行く際に
「けして粗相のないように・・・・」と言って去ってしまった
「・・・・・貴方が外から来た人間?」
・・・・・幼い女の子だった
しかし年齢に不釣合いなほどのカリスマがあった・・・
さっき見た女の子とは反対に精神の強さ
この紅魔館の主たる品格・・・・・
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:07:14.85 ID:GuYrZfdF0
「っ・・・・・・!」
そのとき気づいた・・・この女の子にも背中から羽が生えているということを・・・・・・
この子のは人目で羽と分かった
・・・しかし鳥の羽や天使の羽のように優しく包み込むような羽ではなく
刀のように鈍く黒光りし・・・・三日月のように湾曲した羽・・・
そう・・・・まさに悪魔の羽だった・・・・・
「あ・・・悪魔?」
「アラ?そう見える?」
美しい顔立ちだ・・・・・双眸にはまるで血をそのまま流し込んだような目で俺を見つめている・・・・・
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:08:01.21 ID:GuYrZfdF0
「私は吸血鬼よ・・・といっても日の光で死ぬような弱い吸血鬼じゃないけどね」
「・・・・・・・」
言葉を失う・・・今度は吸血鬼ときましたか・・・・
「フランにあったんでしょう?」
「ふらん?」
まったく聞き覚えのない名前がでてきた
「私の妹よさっき貴方がいっしょに遊んだ子よ」
「え・・・あの子のお姉さん・・・・?」
さっきのことを思い出して少し後ずさる
「そう身構えなくてもいいわ・・・私は貴方に話が聞きたいの・・・」
・・・・・・レミリアさんは俺に俺の居た世界のことを聞いてきた
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:08:38.61 ID:GuYrZfdF0
どんなところ?
妖怪とかいる?
PADって売ってるの?etc・・・・
一通り話し終えた頃にレミリアさんは
「まだ何も変わった反応はないか・・・・」
その声は俺の耳に届くことはなかった・・・・
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:09:34.10 ID:GuYrZfdF0
夜
レミリアさんが「今日はもう遅いから泊まっていきなさい」
と言った
しかし藍さんに何も話さないで来てしまったから・・・
といったら「じゃあ咲夜から伝えておくわ」
と言って俺は今図書館にいる・・・・
どこから持ってきたのか布団を持ってきて
「この様な場所ですいませんが生憎部屋がもうメイドたちでないのです」と咲夜さんは話してくれた
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:11:00.96 ID:GuYrZfdF0
まあこれだけの本があれば夜も過ごせるか・・・
そんなことを考えていた同時刻ー・・・・
「お嬢様本当に手を下さいないでよろしいのですか?」
「今は様子を見ましょう・・・・」
そう言う幼き吸血鬼の少女は満月の下で笑みを浮かべた・・・・
ここまででおしまいです
はい遊び心です。すいません
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:11:45.75 ID:VcKD7W070
フランかわいいよフラン
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:12:16.59 ID:2pxRfw/50
たしかに多いですね…
これは東方の世界観なのでしょうか?
予備知識がない俺には何の話だか解りませんでした…すいません…
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:13:02.45 ID:6uTtceaR0
おおおgj
そのうち俺も投下しますね。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:14:01.90 ID:GuYrZfdF0
>>632 最近妹様倒せました
フラン登場は飛ばしてサーセン
>>633 東方の世界観のほんの一部です
まだ俺も全然未熟です
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:17:25.47 ID:GuYrZfdF0
>>634 gj?ああグダグダじゃんですね?わかります
ちなみにコレ9話ですが
最初から読みたい人いたら書きますが・・・
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:17:53.85 ID:2pxRfw/50
>>634 書き込み減ったと思ったら、充電中でしたかw
期待してますw
>>635 いや、情景描写や言葉選びのセンスなどが非常にかっこよかったです。
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:19:19.38 ID:6uTtceaR0
6レスお借りします。
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:25:29.50 ID:6uTtceaR0
すみません。七レスで↓
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:26:13.03 ID:2pxRfw/50
641 :
@:2008/08/26(火) 05:28:53.47 ID:6uTtceaR0
福岡市中央区、赤坂。けやき通りから坂を上がると、緑地や、一見してセレブな家が随所に立っており、古い武家屋敷などもある。
そんな高台の高級住宅地の中、一軒の木造の建築物があった。表札が読める。SO.NO.DA.園田。洋装白塗りで、屋根は緑。
若干の庭には一本の桜の樹がある。あいにくと葉桜の頃も少し過ぎて、若葉が明るく萌えていた。梅雨入りにはまだ間がある。既に初夏の日差しが溢れていた。
光に満ちた博多の海。坂の向こうの青い空を、雲は流れてゆく。二度と再び帰っては来ない。ただ流れて―。果てから風が吹く。
男がうつぶせに倒れている。よく見ると、体の下から赤ん坊の腕のようなものが出ているのが見える。まるで、恋人をかばって死んだかのように、二人は折り重なって倒れている。だが、この小さな世界には、生きているものはいない。
男は何を守ろうとしたのか。男の体の向こう、ガラス越しに、冬枯れた桜の木が見える。辺りは一面銀化粧。夜のうちに降り積もった雪は、背景を白一色に染めていた。しんとして音もない。
「うーっ、寒いっ。ホトケさん、自殺で間違いなさそうですね、ただ女物の靴の跡は気にかかりますけれど。大石さんはどう思います。」
「この人には女性がいたんでしたねえ。彼女の靴を調べてみてください。ああ、缶コーヒーを一本帰りに頼みますよ。私はもう少し家の中を調べてましょうかねえ。」
「わかりました。」
部下は背を向け、歩き出した。
642 :
A:2008/08/26(火) 05:29:35.31 ID:6uTtceaR0
こんにちは。私の名前はさつきと言います。今から少しお時間をいただいて、私の人生を狂わせたあるできごとについて、お話をさせてはいただけませんか。
そして、私の罪を罵ってください。罪な女と罵倒してください。私には、そうされる理由があるのですから。私は、一人の人を殺しました。これからお話しするのは、世にも奇妙な、そして何物にも優って美しい憎しみと、汚れなき愛の物語です。それでは、まいりましょうか。
さつきは心を痛めていた。最近、恋人の園田―彼女はソーダと呼んでいた―が、どうも自分の殻にこもりがちなのだ。彼の親友の中井にも聞いてみたが、どうやら彼女の前に限らず、どこでもそうらしい。
「最近は家からも出てないんじゃないかな。あいつの家、ほら、坂の上の。この前二回くらい通ってみたんだけどさ、いつ通ってもあいつの原付があるんだ。」
同棲の話なども出ていただけに、決して他人事ではない。最近は電話しても留守電になることが多かったな、などと思う。何か傷つけるような言動をしたかどうか振り返って考えてみるのだが、さっぱり身に覚えはない。さつきは、彼の家に行ってみることにした。
確かに銀色の原付はあった。風はかなり涼しいとはいえ、急な坂で体はほてるほどだ。さつきは、門の前で息を継いでいたのだが、ふと登ってきた方を見て、ふっと息をのんだ。
この見晴らしがよい高台にはこれまでも何度も来てはいたが、これほど展望が素晴らしいとは思いもしなかったのだ。
福岡市内と、その向こうの博多湾、海の中道と広がる玄界灘が見える。大気は澄み、海は碧く、白い街々に日射しは映える。庭の桜の木はもはや葉をつけてはいなかった。一息ついて、呼び鈴を鳴らす。一度。二度。出てこない。三度。待ってみたが、何の応答もなかった。
仕方がない。帰ろう。さつきは門から足を踏み出した。そのとき、隣家の人らしき影が隣の庭に見えることに気づいた。主婦のようだ。尋ねてみる。
「あのー。ここの家の人って…」
「ここの人の知り合いかい、あんた。用があって来たの?ここの若い男の子でしょう。最近は時たま出入りするくらいかねぇ。」
「そうなんですか?」
「んー、なんだか気味が悪いのよ。話し声みたいなのがしょっちゅう聞こえるんだけれど、あの子以外…誰も出入りしていないみたいなんだよね。なんか女の子の声も聞こえるような気がするのよ。」
初耳だった。当然だが。誰かと電話でもしているのか。だが園田の交友関係は狭かったはずだ。とすると、このおばさんの見ていない時に、相手は出入りしているのかもしれない。
「あの、ありがとうございました。」
「いいのよ。これ、うちで採れた野菜だけれど、要る?」
申し出は丁重に断り、その場を後にした。そのとき、窓のカーテンから覗く、人のものならぬ目に気づかなかったのは、むしろさつきにとっては幸運だったに違いない。胸中に暗雲が鎌首をもたげるのを感じながら、帰路、園田との歴史を振り返っていた。
二人が出会ったのは、高校生の時だ。四年間時間を共有してきたさつきだったが、これほど不安になったのは初めてのことだった。
さつきは園田の家を少し見張ってみることにした。さりげなく離れた場所で見守る。秋風はそろそろ冷たさを交え、紅葉した落ち葉が道の隅には吹きだまっている。二日間、仮眠を取ってはいたがほぼ眠らずに観察していた。
さつきは、自分にこんな熱意があったことに驚いていた。それほどに、園田の存在は大きなものとなっていたのだった。一度園田は出入りしたが、食品を買って来ているようだった。
とくにほかの人間の出入りはない。流石に身体に限界が来たので、携帯で中井にわけを話して交代してもらうと、自分のアパートに帰るや、ベッドに倒れこんでしまった。
そのまま二日の疲労もろとも眠りの世界へ旅立とうとしたちょうどそのとき、携帯の着信音が聞こえたような気がした。このとき、携帯を見ていたなら、少しは異なる結末を迎えられたのかもしれなかった。だが。
643 :
B:2008/08/26(火) 05:31:24.22 ID:6uTtceaR0
「最近は家からも出てないんじゃないかな。あいつの家、ほら、坂の上の。この前二回くらい通ってみたんだけどさ、いつ通ってもあいつの原付があるんだ。」
同棲の話なども出ていただけに、決して他人事ではない。最近は電話しても留守電になることが多かったな、などと思う。何か傷つけるような言動をしたかどうか振り返って考えてみるのだが、さっぱり身に覚えはない。
さつきは、彼の家に行ってみることにした。
確かに銀色の原付はあった。風はかなり涼しいとはいえ、急な坂で体はほてるほどだ。さつきは、門の前で息を継いでいたのだが、ふと登ってきた方を見て、ふっと息をのんだ。
この見晴らしがよい高台にはこれまでも何度も来てはいたが、これほど展望が素晴らしいとは思いもしなかったのだ。
福岡市内と、その向こうの博多湾、海の中道と広がる玄界灘が見える。大気は澄み、海は碧く、白い街々に日射しは映える。庭の桜の木はもはや葉をつけてはいなかった。
一息ついて、呼び鈴を鳴らす。一度。二度。出てこない。三度。待ってみたが、何の応答もなかった。仕方がない。帰ろう。さつきは門から足を踏み出した。そのとき、隣家の人らしき影が隣の庭に見えることに気づいた。主婦のようだ。尋ねてみる。
「あのー。ここの家の人って…」
「ここの人の知り合いかい、あんた。用があって来たの?ここの若い男の子でしょう。最近は時たま出入りするくらいかねぇ。」
「そうなんですか?」
「んー、なんだか気味が悪いのよ。話し声みたいなのがしょっちゅう聞こえるんだけれど、あの子以外…誰も出入りしていないみたいなんだよね。なんか女の子の声も聞こえるような気がするのよ。」
初耳だった。当然だが。誰かと電話でもしているのか。だが園田の交友関係は狭かったはずだ。とすると、このおばさんの見ていない時に、相手は出入りしているのかもしれない。
「あの、ありがとうございました。」
「いいのよ。これ、うちで採れた野菜だけれど、要る?」
申し出は丁重に断り、その場を後にした。そのとき、窓のカーテンから覗く、人のものならぬ目に気づかなかったのは、むしろさつきにとっては幸運だったに違いない。
胸中に暗雲が鎌首をもたげるのを感じながら、帰路、園田との歴史を振り返っていた。二人が出会ったのは、高校生の時だ。
四年間時間を共有してきたさつきだったが、これほど不安になったのは初めてのことだった。
さつきは園田の家を少し見張ってみることにした。さりげなく離れた場所で見守る。秋風はそろそろ冷たさを交え、紅葉した落ち葉が道の隅には吹きだまっている。
二日間、仮眠を取ってはいたがほぼ眠らずに観察していた。さつきは、自分にこんな熱意があったことに驚いていた。それほどに、園田の存在は大きなものとなっていたのだった。
一度園田は出入りしたが、食品を買って来ているようだった。とくにほかの人間の出入りはない。流石に身体に限界が来たので、携帯で中井にわけを話して交代してもらうと、自分のアパートに帰るや、ベッドに倒れこんでしまった。
そのまま二日の疲労もろとも眠りの世界へ旅立とうとしたちょうどそのとき、携帯の着信音が聞こえたような気がした。
このとき、携帯を見ていたなら、少しは異なる結末を迎えられたのかもしれなかった。だが。
644 :
C:2008/08/26(火) 05:32:04.33 ID:6uTtceaR0
誰かが戸を叩いている音でさつきの意識は覚めた。時計を見る。ほぼ二十時間眠っていたことに気付き、愕然とする。携帯を見ると、不在着信通知とメッセージ。メッセージを聞いてみる。
「ピー。もしもし、中井でーす。寝てんのかな?いま、あいつの家から話し声が聞こえるよ。ひとつは女の声みたい。このメッセージ聞いたら返信して。ピー。」
またノックの音がしている。ドアを開けると、去ってゆく背中が見えた。中井だ。呼び止めると高い背中はこちらを向いた。二人がアパートのドアまで戻ると、中井は話し始めた。
「さつきちゃんが帰ってから三十分くらい後かな、あいつの声が聞こえたんだ。やっぱり浮気してるよあいつ。あんまりよく聞き取れなかったんだけど、たしかに女の声みたいなのがするね。」
さつきはもう許せなかった。園田の家に乗り込んでやる。あっけにとられた中井を尻目に、走り出した。勢いのままに玄関の扉を叩いた。出てこない。原付はある。絶対に居るはず。何度も叩く。叩き疲れたころ、扉が開いた。
「うっせーなー。誰だこんな時間に。全く…」
園田の言葉が途中で凍りついた。
「お前か…」
「お前かじゃないわよ。私に隠れて浮気て、ソーダ、どういうことよ!」
「浮気って…はあ?お前なんか勘違いしてるんじゃないの?何が浮気だよ。」
「嘘だっ!だって、女と会話してるソーダの声を、みんな聞いているのに。居るんでしょ。中に。出しなさいよ!」
「んー…誰もいないんだけどなあ。なんなら上がって探しまわったっていいぜ?」
「そう。じゃあ勝手に上がるわよ。」
さつきは靴を脱ぐと、上がりこんだ。居間。園田の部屋。台所。クローゼットの中。屋根裏。納屋。家のどこにも人が隠れている様子はない。園田は悠然とさつきについて歩く。
一階の居間を通った時に、三十センチ四方くらいの黒塗りの飾り箱があって、園田に聞くと、彼は子供のころ、集めた貝殻を入れているのだと答えた。
さつきは深く気にとめはしなかった。大体人間が入る大きさではない。女を隠している場所はないかさんざん探し求めた挙げ句。
645 :
D:2008/08/26(火) 05:32:46.09 ID:6uTtceaR0
「死んでやる」
絶対に死んでやる。
「死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる。」
走って、走って、さつきは立ち止った。あいつは追ってこなかった。私のことなんかどうでもいいんだわ。死んでやる。さつきは死ぬのは怖くなかった。それどころか、いつ死んでもいいとさえ考えていた。
だが、一つの考えが頭をよぎった。私から私のソーダを奪ったやつは一体どんな人間なんだろう。死ぬ前に顔を拝んでおきたいものだわ。
いっそ、殺してやろうかしら…さつきはまた、ソーダの家の前へ行った。ほどなくして、園田が帰って来た。何やら呟いている。
園田が家に入っていってしばらく後だった。あの声が聞こえたのだ!それに対して園田は、ただいまだの待たせたねだの言っているように聞こえる。さつきは家の中に乗り込んだ。どこか冷静な自分を感じる。園田はどこ?会話の聞こえる方へ―
園田は居間にいた。さつきの顔を見てもさほど驚いた様子もなく、さつきに一言も口をはさませることなく、彼は語った。
「とうとう見つかってしまったか。仕方がない。紹介しよう。山梨まきなさんだ。伊万里を裏切ったことは申し訳ない。だが、いま俺たちは相思相愛なんだ。どうか、身を引いてくれないか―」
「私は最初、ソーダが何を言っているのか、まったくわかりませんでした。なぜと言って、ソーダの腕の中に抱かれていたのは、一体の人形だったのですもの。ただの、人形だったのです。私は、語っているソーダの眼に、狂気の色がないのを見て、大丈夫だと思おうとしました。
ソーダは普通の人間に普通の人間を紹介するのと同じように、丁度中井を私に紹介してくれた時と全く同じように、語っていたのです。しかし、そのとき私は気づきました。
ソーダの眼が、どこをも見ていないことに。焦点が違う次元にあっていることに、気づいたのです。それなのにソーダは恐れを抱いた私には目もくれず、『山梨まきなさん』のことを滔々と語るのです。
どんな人間のことをしゃべっている時よりも生き生きと、活力に満ちた様子で。たまに人形の方へ同意を求めるような素振りさえしており、ソーダを見ていると、人形も実際に答えているかのように思えてしまうほどでした。私はショックで逃げ去ってしまいました。」
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 05:41:16.73 ID:2pxRfw/50
続き期待
647 :
五:2008/08/26(火) 06:01:19.91 ID:6uTtceaR0
「ほら、誰もいなかったじゃねーか。」
「私の知らないところに隠しているのかもしれない。わからないじゃない。ソーダの自信満々の態度が怪しいわ。」
「おいおい、ちょっと理不尽すぎるだろ。人を疑いすぎなんだって。大体人間一人隠しおおせるわけないだろ。
言っとくが、俺以外、この家に人は住んでない。人の家に傍若無人に上がりこんできやがって…」
「悪かったわね、上がっていいって言ったのはソーダでしょ。大体ソーダのことを心配してなかったらこんなこともしないんだからね。」
「でもこれでわかったろ?」
「なあ、機嫌直せよ。そうだ。今度の土曜、俺のお詫びも兼ねて出かけないか。とりあえず天神行って、大名で昼飯食って夕方は海岸でまったりしようぜ。」
さつきは園田を疑っていたことで気がとがめてもいたので、それ以上強気に出ることもなくデートの約束をしてその場を去ったのだった。
本日、土曜日。快晴。念願、お楽しみのデート…なのだが。
「ねえソーダ。なんか上の空じゃない?」
「そうか?いつもこんなんだろ。ほら、海行くぞ海。」
こんな時、さつきは何かが空回りしているような気分になるのだった。
「あの建物は何?」
「福岡マリンメッセ。目立つよな。」
「ほんとに。それにしても、ここ船が多いね」
さつきには、あの話し声について話を振る勇気はもはやなかった。今の一時だけでもいい。この幸せを。
さつきは気づいた。園田の視線が宙をさまよっているのを。
デートしているはずの自分の方を見るどころか、白中夢でも見ているかのように見える。心ここにあらず、といった風情だった。
さつきの目に涙が浮かんだ。こんな時間さえ、奪われてしまうのか。怒気を抑えて尋ねてみる。
「ソーダ今、誰かほかの人のこと、考えてたでしょ。」
「いや、さつきのことを考えてたさ。」
二人の共有した四年間という時間は、その答えが本当かどうかをさつきが判断するには十分すぎた。
「もう知らない!その人と幸せになればいいじゃない!」
さつきは駆け去った。園田は思わず立ち上がったが、結局、追いかけなかった。
走っているさつきの口から、つぶやきが漏れる。
648 :
六:2008/08/26(火) 06:02:18.53 ID:6uTtceaR0
「死んでやる」
絶対に死んでやる。
「死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる
死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる死んでやる。」
走って、走って、さつきは立ち止った。あいつは追ってこなかった。私のことなんかどうでもいいんだわ。死んでやる。さつきは死ぬのは怖くなかった。それどころか、いつ死んでもいいとさえ考えていた。
だが、一つの考えが頭をよぎった。私から私のソーダを奪ったやつは一体どんな人間なんだろう。死ぬ前に顔を拝んでおきたいものだわ。
いっそ、殺してやろうかしら…さつきはまた、ソーダの家の前へ行った。ほどなくして、園田が帰って来た。何やら呟いている。
園田が家に入っていってしばらく後だった。あの声が聞こえたのだ!それに対して園田は、ただいまだの待たせたねだの言っているように聞こえる。さつきは家の中に乗り込んだ。どこか冷静な自分を感じる。園田はどこ?会話の聞こえる方へ―
園田は居間にいた。さつきの顔を見てもさほど驚いた様子もなく、さつきに一言も口をはさませることなく、彼は語った。
「とうとう見つかってしまったか。仕方がない。紹介しよう。山梨まきなさんだ。伊万里を裏切ったことは申し訳ない。だが、いま俺たちは相思相愛なんだ。どうか、身を引いてくれないか―」
「私は最初、ソーダが何を言っているのか、まったくわかりませんでした。なぜと言って、ソーダの腕の中に抱かれていたのは、一体の人形だったのですもの。
ただの、人形だったのです。私は、語っているソーダの眼に、狂気の色がないのを見て、大丈夫だと思おうとしました。
ソーダは普通の人間に普通の人間を紹介するのと同じように、丁度中井を私に紹介してくれた時と全く同じように、語っていたのです。しかし、そのとき私は気づきました。
ソーダの眼が、どこをも見ていないことに。焦点が違う次元にあっていることに、気づいたのです。それなのにソーダは恐れを抱いた私には目もくれず、『山梨まきなさん』のことを滔々と語るのです。
どんな人間のことをしゃべっている時よりも生き生きと、活力に満ちた様子で。たまに人形の方へ同意を求めるような素振りさえしており、
ソーダを見ていると、人形も実際に答えているかのように思えてしまうほどでした。私はショックで逃げ去ってしまいました。」
649 :
七:2008/08/26(火) 06:03:49.55 ID:6uTtceaR0
「アパートに帰ってからも、私は精神的ショックのあまり、狭く暗い部屋の壁を見詰めてうずくまり、両膝を抱えてがくがくと震えていたのです。やっと落ち着いたとき、私の心の中には一つの決心が生まれていました。
私はそれを実行に移すことにしました。もう一度、あのいとおしいソーダを取り戻すために。人間の世界へ引き戻すために。
私はソーダが外出したすきに、家に押し入って、あの居間へ行きました。思ったとおり、そこにソレはいました。あの飾り箱の中です。
ふたを上げて中のソレと目が合ったとき、私はぞっとしました。それは、美しかったのです。その造作はたいそう艶めかしく、凄まじいまでの生気を感じさせました。私は人形についてさほどの素養を持っているわけではありませんが、
装い、大きさは普通の人形と変わるところはありませんでした。
違っていたのは、どんな者にもはっきりと伝わる、表情です。私は、ソレに魂が宿っていることを確信しました。この小さなひとがたには、並の人間ではありえないほどの壮絶な意思がこもっていたに違いありません。
そうでなくては、あれほどの美しさが存在し得るわけがありませんもの。事実、その瞳に取り込まれるような気さえしました。
次の瞬間、ソレは笑っていたのです。私は頭に血が上り、何も考えられなくなりました。この人形が、すべてをめちゃくちゃにしたのです。
気がつくと、私は人形の頭をひっつかみ、振り回していました。球体関節の四肢を無理やり引きちぎり、ガラスの卓に叩きつけ、洋服をひきはがし…丸い頭は後頭部が欠け飛び、腕は確実に裂けて割れていました。
室内そのものにしてからが、それは悲惨なありさまで、少し気がとがめ始めたのですが、ソーダを救うためにやっていることです。私は自分の腕が動かなくなるまで、破壊し続け、満足してアパートに帰りました。
事実その夜、私はソーダがあの状態になってから初めて、ゆっくり眠れたのでした。
ソーダに会うと、彼は私を許してくれました。それどころか、よく道に迷っていた俺を救ってくれた、俺はどうかしていたよ、と。晴れ晴れとした顔で言うのです。
それは以前の通りの私の恋人でした…そこで私は目が覚めました。朝になっていました。」
「私はソーダの様子を見に行こうと思い、彼の家へ行きました。居間のドアを開けた時、そこにあったのは、以前はソーダだった死体でした。人形の上に倒れ伏し、目が開いたままの。それは、一種神聖なものでした。
ソーダと目が合いました。悲壮な表情は、死んでいるにしては妙にリアルなところがあって、私は奇妙な感情に襲われました。
私はついに、人形に負けたのでした。一度限り、永遠の敗北なのです。人形は彼を連れて行ってしまいました。私の手の届かぬ場所へ。ソーダが怒って私を打ってくれればよかったのに。それならば、ソーダはまだ、人形に奪われてはいないと私は喜んだでしょう。
喜んで殴打の嵐に身をゆだねたことでしょう。それなのに。ふと、そばにある遺書らしきものに目が留まりました。一行、私とこの人形を共に荼毘に付してほしい。
と。そんなことを許せるはずがないではありませんか。私はその紙を持って、荘厳な光景を後にしました。」
のちにその紙は警察の手に渡ることになり、あの人形は園田聡葵の墓の裏に埋められた。すべてを見守っていた桜の木は今なお、洋館を見下ろしてそびえている。
ふ…ふふ…頭さえ欠けてこのザマだけど…
あなたには渡さないわ……絶対に渡さない。
渡すものですか
だーって、私の最後の、マスターですもの。
私の愛しい愛しい、園田様…永遠の夢を見ましょう…
…そう。
…永遠の愛に、溺れましょう…
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:05:25.23 ID:6uTtceaR0
終わりです。最初の丸五はミスです。
とちゅうでさるになったんだぜ…;;
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:07:14.36 ID:2pxRfw/50
>>650 さるにひっかかりましたか…
とりあえず乙です
今から読ませて頂きます
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:09:53.66 ID:GuYrZfdF0
>>650 すごいです
とても自分のヘタレ小説より数段上です
シナリオのあまりの良さに背筋がゾッとしました
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:10:41.33 ID:2pxRfw/50
なんちゅう狂気…
しかしこの雰囲気、俺の大好物です…w
ラストがなんとなく昨日の童話とにてる(女性のセリフを持ってくるあたりが)と思ったのは俺だけでしょうか
うちのこなたにも魂宿らないかな
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:12:39.97 ID:6uTtceaR0
ありがとうございます。
皆さん
>>645だけは飛ばして読んでください。誤爆です。死んでやるは改行してていやになりましたw
もともと連続で死んでやるが続いていたもので…www
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:16:35.36 ID:6uTtceaR0
>>653 短編ってことで同じ文法でいくつか書いていたんで…といううか、昨日のはこれのおまけだったのです。
突っ込みはびしばしお願いします
わかっていらっしゃる方もおられると思いますが、展開はまんま「人でなしの恋」→江戸川乱歩のオマージュです。
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:17:52.10 ID:2pxRfw/50
>>656 あ、昨日言ってたのはこの作品のことだったんですか!
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:20:55.09 ID:6uTtceaR0
>>657 そうですw人形愛の…って言ってたやつです。
今後は自重しよう……
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:22:20.62 ID:2pxRfw/50
>>658 いえ、何も自重しなくてもいいと思いますよ
人が少ないときは、たまには長編貼るのもいいんじゃないですか?
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:23:13.80 ID:GuYrZfdF0
夕日が傾いてる・・・・
「着いたか・・・」
電車に乗り、駅から自転車に乗って家に帰る・・・
それが俺の帰宅パターンだった・・・・今日までは・・・
三点リーダ多様・・・ちなみに俺の最初に書いた小説です
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:24:44.23 ID:2pxRfw/50
>>660 成程、ここから三点リーダさんの小説道が始まった訳ですね
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:26:21.98 ID:GuYrZfdF0
>>661 はい〜
ちなみにこっから、さっき書いた奴までこんな感じです
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:26:48.86 ID:6uTtceaR0
読み返すと何か所も重複してますね。641→642→644→647→648→649
の順で読むときれいに全部つながるようです。
カオスになってますよね、すみません。
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:28:17.82 ID:2pxRfw/50
夜の駅前は、予想以上に静まり返っていた。いつもコンビニでたむろしていたはずの若者たちも、今日は何故か見当たらない。
自動ドアが音をたてて開き、店内から「いらっしゃいませ」と、バイトの店員のやる気のない挨拶が聞こえる。
俺は、店の奥にある時計に目をやった。…2時11分。
俺の処女作の冒頭3行です。
…なんと冗長で意味のない文章……
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:28:27.65 ID:6uTtceaR0
名前が…てww
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:29:52.22 ID:GuYrZfdF0
ちなみに
交差点でも待ち時間で俺は今日の数学はダルかった
など思っていた・・・・なんだか眠くなってきた・・・
今日は早く寝よう・・・・信号の色が青に変わる・・・
ペダルを踏み横断歩道を渡ろうとした
・・・・・横からトラックが近づいているのに気づいたのは
そのときだった・・・・・・・
こんな感じで三点リーダが・・・続きます
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:30:07.77 ID:6uTtceaR0
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:30:35.96 ID:2pxRfw/50
>>三点リーダさん
あ、名前が気に入らないなら変更or無視してくれて一向に構いませんよ?
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:31:53.78 ID:GuYrZfdF0
処女作ってどれくらいからのことを言うんだろう……
SSは気が向いたときに時々あちこちのスレで書いてたからどれが最初とか記憶にないし、
短編小説くらいの長さの奴なら、まだ1つも書いたことないや。
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:32:47.14 ID:2pxRfw/50
>>667 ホントに多いw
ってかトラック……
処女作が鬱展開ですか…;;
>>668 しかし中身がないという恐怖ですw
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:34:56.22 ID:2pxRfw/50
>>671 俺はパソコン買うまで原稿用紙にシコシコかいてそれに番号つけてたんで、単純にno1が処女作です。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:35:55.82 ID:GuYrZfdF0
>>672 ここからさっきの奴にまで至ります
処女作といってもある程度の世界観が東方であるので
設定上は楽でしたが、やはりオリジナルで書くとキャラの設定があ・・・
続けていいですかあ?
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:36:39.22 ID:2pxRfw/50
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:37:48.04 ID:GuYrZfdF0
・・・・・・記憶が一つに繋がらない・・・・・
トラックにはねられた・・・・・
近くのみんなが気づいた・・・・
視界が一瞬にして真っ赤に染まった・・・・
そして次には紫色になった・・・・
声が聞こえた
・・・・・おもしろそうだからこっちの世界にいらっしゃい・・・・・
・・・・気づいたら山に転がっていた・・・・・・
あれ、さっきまで道路に・・・・ってかトラックに・・・・
そんな思考を廻らせていると頭に激痛を覚えた。手で頭を触ってみる・・・頭が痛い・・・・
手を見たら血がべっとり付いていた・・・・そこで俺の意識は途切れた・・・・・・
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:39:04.73 ID:6uTtceaR0
住人達リストw
>>1、置手紙氏、枝豆氏、三点リーダ氏、他名無し常駐の方々
あと俺?童話or人形?
は把握。
そろそろ
>>1がやってくる…のかな?
>>671 ひとまずこれで完成!って最初に思った作品じゃないでしょうか。
処女作は…データ消えたので覚えてないやww
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:40:42.33 ID:6uTtceaR0
>>676 gyあああああああああああああああああ
帰ってこれてよかった;;
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:40:52.28 ID:GuYrZfdF0
・・・・・じょ・・・・ですか・・・・・だいじ・・・ぶで・・・・
かすかに声が聞こえる・・・・
次に見慣れない天井がみえた・・・
ここはどこかの部屋らしい
「あの大丈夫ですか?」
目の前にいたのは可愛い女の子だった。茶色いショートの髪と大きくて丸い目愛嬌のある顔
僕が意識が戻ったのを見て、ホッとしたように微笑んだ・・・可愛い・・・
そしてその娘は思い出したように立ち上がると
「藍様ー気が付きましたよー」
そういって部屋から出て行った・・・・部屋をよく見渡してみる・・・・・綺麗に掃除された
和室だった・・・・こじんまりしてはいるが、隅々まで掃除された部屋だった・・・・
ふわふわとした浮遊感に溺れた
身体がほんのりと熱を帯び、意識が朦朧とする
ここは・・・コンビニ・・・
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:43:28.84 ID:GuYrZfdF0
そしてさっきの娘が綺麗な女の人を連れてきた・・・
しかし・・・なんというか・・・人間みたいではなかった
比喩でもなんでもない・・・・人間の容姿はしているものの、その頭と・・そのお尻には人間にはないものが生えていた
耳と尻尾だ・・・しかも尻尾は1本ではなく9本だった・・・・しかし冷静に考えてみた「なんだコスプレか・・・・」
その金髪の女の子は僕を見るとさっきの娘とおなじように、安心した様子を見せた・・・
「橙!お水を持ってきて」
「はい!藍様〜〜」
そういってさっきの茶髪の女の子は部屋を出て行った。茶髪の女の子は「ちぇん」というらしい
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:45:57.16 ID:GuYrZfdF0
ちぇんさんを良く見たら彼女もまた耳と尻尾が生えていた
ちなみにこの子は2本だった・・・・
「どこか痛むところはありませんか?」
ビクッ!いきなり話かけられ少し動揺してしまった
「だ・・・大丈夫で・・痛ッ・・・・」頭がチクリとした
「だ・・・大丈夫ですか・・・・」
「あ・・いえ少し頭が痛んだだけです・・・・」
彼女「らん」って言ったかな?藍さんは心配そうな目で此方を見ている・・・・
「・・・しっかり休んでくださいね・・・・」
そこにひょこひょこ動く尻尾に目が留まった、僕はそれを無造作に摑んだ
「ひぎいいいいいいい!!」
藍さんは飛び上がり僕の目の前に倒れた・・・
手のところに柔らかい感触が・・・・これは・・・む・・むね??
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:46:54.69 ID:GuYrZfdF0
そして藍さんはあわてて僕から離れる
「す・・・すいません!」
「あ・・・いえ大丈夫です・・・・」心臓の音が自分でも分かるくらい鼓動している・・・・・
・・・しばしの沈黙・・・・・
「水もってきましたー・・・てあれどうかしたんですか?」
橙さんが戻ってきた
「わ・・・私永琳のところで薬もらってくるから橙!あとお願い」
そう口早に言うと藍さんは脱兎のごとく部屋から出て行った
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:48:02.47 ID:GuYrZfdF0
「なにかあったんですかー?」
橙さんが問い詰めてくる・・・
「・・・・い・・・いや何も・・・・・」
「んー藍様があんな慌ててるの初めてだから・・・・」
「へ・・・へえ」
これ以上問い詰められるのはまずいと思って話を切りかれる
「あ・・・あのココはどこなのか?病院には見えないけど・・」
「ここは紫様のお屋敷ですよ」
「えと何市?」
「なにし??」
「え?ここは日本だよね?」言葉も通じてるし家のも和風だからつい日本だと思ってたけど違うのか?
685 :
豆:2008/08/26(火) 06:48:11.72 ID:e4fBPNNZO
「だけど、食わされたのですよ」
多少、常軌を逸していたかもしれない。それでも彼女は優雅に微笑む。
潤んだ瞳が彼女の高揚を物語っていたけど、言葉を紡ぐキャンディボイスは常に等しい温度で甘ったるいまま、崩れることなく。まるで造花だ。あるはずもない蜜に立ち眩む。
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:48:43.46 ID:6uTtceaR0
>>680 お客様ですね、しばらくお待ちくださいませ。
文はかなり良いかと。熱に浮かされた感覚が伝わります。
ただ、場所がコンビニというのが少し難ありですね。ここからどう展開するか期待できそうではありますが。
それでは失礼いたします。
三点リーダ氏の処女作を読まなくては;
687 :
豆:2008/08/26(火) 06:49:48.20 ID:e4fBPNNZO
KYだったわ釣ってくる。
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:49:57.74 ID:GuYrZfdF0
「にほん?ここは幻想郷ですよ・・・・」
「げ・・・げんそうきょう?」今度はしらない地名だ・・・・
「そうですココは妖怪、幽霊、妖精、人間その他etcがたーくさんいる幻想郷なのです」
この子電波か?とおもってしまった
「そういえば名前はなんですか?」
「え?・・・・・・○○だけど・・・・・・」
「○○さんですね!紫様が言ってましたけど外から来たんですよね?」
そと?
「え?どういう意味?」
「ここは○○さんが暮らしてた世界とは違う世界です」
・・・・・・・・え?
こうして僕の幻想郷での生活は始まった・・・・・
ここまでが1話分・・・ああ三点リーダが多い
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:50:29.26 ID:2pxRfw/50
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:51:33.31 ID:2pxRfw/50
>>688 あ、ここからまた話が続いていくわけですね。
処女作、たのしませてもらいました。
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:52:54.31 ID:6uTtceaR0
>>686 食わされた→一杯食わされたってことですね。描写はよろしいかと。小説の展開としては…これはどうなんだろうな…
ここからの展開しだいですね。
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:55:21.65 ID:6uTtceaR0
>>686 だからその縄使うのは俺だってー!!
タイミング的にはリアルに俺も吊りたい気分
>>673 >>677 なるほど……やっぱり処女作覚えてないやw
>>688 乙です。
話の導入部といったところですね。
自分がむかしむかしに投下したひぐらしSS群のフォルダを眺めてたら、冒頭3行の破壊力だけは絶大なものが見つかりました
なんでこんなことになったのか。圭一にはわからなかった。ただひとつわかることといえば・・・・・
「ふんどし・・・・・・・」
そう、ふんどしである。その点に関しては、見たまんまであった。圭一が学校から帰ってきたら、自分の部屋に大量のふんどしが干してあったのである。目にまぶしい白一色。20にのぼろうかというその数。圭一はあまりの非現実的な光景に、頭が狂いそうだった。
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:59:17.41 ID:2pxRfw/50
夜の駅前は、予想以上に静まり返っていた。いつもコンビニでたむろしていたはずの若者たちも、今日は何故か見当たらない。
自動ドアが音をたてて開き、店内から「いらっしゃいませ」と、バイトの店員のやる気のない挨拶が聞こえる。
俺は、店の奥にある時計に目をやった。…2時11分。
何の感想も抱かず、割引のコンビニ弁当とペットボトルの烏龍茶をレジに運ぶ。
「二点で、八百二十円になります」
店員が、だるそうに告げた金額を支払い、店を出た。
これからどうしようか。
別に家に帰っても構わないのだが、久しぶりに体を動かしたついでに運動がてら散歩でもしようかと考えていた。
そうだ。歩いて海に行こう。弁当もそこで食べよう。
そう思いつき、海に続く道路をとぼとぼと歩きだした。
海に近づくにつれ、街頭の数が減っていく。
あの海は海水浴場ではないので、本来街頭は必要ないのである。
海についた。
海水に手をつける。冬の海は冷たく、俺は反射的に手を引っ込めてしまう。
海が月をうつし、今夜が月の夜であることを教える。
空を見上げると、無限の星達が競い合うようにきらめき、その中心で満月が、他のどの星よりも輝いてみせる。
嫌になるほど綺麗な景色を見ながら、俺はコンビニ弁当の蓋をあける。
そして、惣菜を口に運んで、俺は思う。
…なんだこれまずい。コンビニ弁当ってこんなにまずかったっけ?
雰囲気を見事にぶちこわす弁当に腹を立て、そのまま蓋をしめてしまう。
この弁当は帰ってからちびちび食べよう。
しばらく海の景色に浸りながら、俺はもう帰ることにした。
ずっと遠くに見える街の明かりに向かって、俺はまた歩きだした。<終>
処女作全文。これまた短ぇ。しかもオチなし。 これでも原稿用紙4枚文です
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 06:59:41.93 ID:6uTtceaR0
三点リーダ氏、ありがとうございました!ゆかりんがいいなあ
いろいろ妨害してしまってすいません
>>692 は
>>687に安価。もうやだ、ちょっと樹海いって落ち着いてくる
ふん、と少年は鼻を鳴らし、「口ほどにもねぇな」と自慢気に言い放つ。狭い路地には少年より一回り身体つきの大きな、黒いスーツの男が三人ボロ布の様に無様に倒れている。
血混じりの唾を吐き捨てると、赤い箱から煙草を取りだし火を着ける。ヤニが傷に滲みたのか少し苦い表情をした。「さて、悪く思うなよ、コレも生きるためだからよぅ」と、こぼし男達の身体を調べ始める。
一人の胸元を調べると、プラスチックの外装の拳銃が姿を見せた。「せめて苦しまないように……な……」
銃口を男のこめかみに当て、その引き金を引く。
697 :
豆:2008/08/26(火) 07:04:33.98 ID:e4fBPNNZO
構成直しました
題、消しゴムは茹でても食べられません
「だけど食わされたのですよ」
多少、常軌を逸していたかもしれない。それでも彼女は優雅に微笑む。
「たとえば絶望と不条理はグリーンアップルフレーバーで、文房具屋さんで百二十円で売られているの。
周知の事実でしょうが、文房具屋さんで食べものは売っていないのです。それでも食わされたのですよ。ねえ、笑ってしまうでしょう?
もうどうしようもないじゃありませんか。それを咀嚼して、喰って糧にするしかありませんよ。
何が言いたいのか、わかってくださったかしら」
まったく解せない。ただ、肌で感じたそれは恐怖心とよく似てる。
潤んだ瞳が彼女の高揚を物語っていたけど、言葉を紡ぐキャンディボイスは常に等しい温度で甘ったるいまま、崩れることなく。まるで造花だ。あるはずもない蜜に立ち眩む。
「消しゴムは茹でても食べられません」
――――ようするに復讐がしたいのですよ。
なけなしの理性が、クラリ、さながら砂上で傾く城のように。
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:05:22.74 ID:6uTtceaR0
>>693 自分はさっきの小説にも大石さん出してましたがwひぐらし大好きです
ふんどしテラカオスwww
>>694 街頭…
主人公には激しく同意です。コンビニ弁当はまずい
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:05:57.49 ID:J03AsWi5O
ママンが死んだ。
パパンも死んだ。
僕までも死んだ。
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:06:52.81 ID:2pxRfw/50
>>696 アクションでしょうか?
句読点をところどころ入れるべき場所に入れると良いかと思います。
>>697 俺の理性もクラリです。
消しゴム以外はびっくりするほど綺麗な文章なのに…w
しかしそこがいい。
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:07:48.86 ID:GuYrZfdF0
さて
ゆっくり2話をあげてきますか・・・
しかし小説書き始めて3、4ヶ月ばかしの俺
まだまだ精進せねば・・・
ゆかりんかわいいよゆかりん
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:08:44.60 ID:2pxRfw/50
>>968 街頭…ついさっき原稿用紙をタイプしたやつなんで…←言い訳
街灯です…
>>699 これは小説というより詩っぽいですね。
>>700 いえ、厨二です。
ありがとうございました。参考にさせて戴きます。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:09:57.71 ID:6uTtceaR0
>>699 異邦人どころじゃねぇww
だれが書いてるのか、不思議になって読み進めそうです。
ただ、冒頭で死にすぎではw
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:12:36.38 ID:GuYrZfdF0
橙さんが言うにはココは外の世界と「壁」一枚挟んだ
世界だそうだ・・・・
その事実を聞いて冷静にしている僕って・・・・・・
今僕は夕飯を食べている
藍さんが持ってきてくれた薬のおかげで傷もすっかり治った
しかしあのちょっとした事件以来藍さん少し僕を避けているような気がする・・・
夕食は山菜のテンプラなどのやはり日本を感じる
料理ばかりだった・・・・・・
橙さんはしきりに僕に質問してくる
「外の世界ってどんなの?」とか「幽霊とかいる?」
等など・・・・正直説明しにくいこともあったっけどなんとか
うまくまとめることができた・・・
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:13:23.02 ID:e4fBPNNZO
>>700あざーす
イカれた感情に患う僕と彼女の復讐劇と、一服盛られた君は眠り姫。
小動物みたいに可愛らしい女の子の泣き顔が好き。歪んだ嗜好を持つ君がいじめっこになるのは、もはや必然だったのだろう。
標的に選ばれた彼女が美術の時間に、お菓子みたいに甘いフレーバー付きの消しゴムを食わされたその経緯は、正直なところよく覚えてない。だって興味がなかったから。
ただ、傍観する僕の乾いた視線に混じる背徳的な欲望の色を、彼女はあのとき見抜いたのだ。
傍観者の僕と被害者の彼女。ふたりの利害が一致したそのささやかな奇跡。
お互いがそれを認めて、恋焦がれるように視線を交わす。あらためて思う。彼女は美しい。憧憬を通り過ぎて、加虐心を煽られるほどに。
だからいじめられるんだよ。唇だけでそう呟いた。美術の時間。僕のデッサンは灰色のまま、光と影が曖昧だ。
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:13:24.35 ID:J03AsWi5O
というか、冒頭産業とか馬鹿じゃないの?
それらしく書くことなんざ、よっぽどの無才でなけりゃ誰にでも出来る
分かったらさっさと短編書いてこいカスども
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:13:29.64 ID:GuYrZfdF0
藍さんはそんな橙さんを見て
「橙・・・こっちの世界に来て困ってるんだからこっちの世界のことを教えなさい」
「はーい」
「あ・・別にいいですのに・・・・」
「何でもきいていいよー」
って橙さん聞いてないし・・・・まいっか・・・
「あの橙さんと藍さんって人間なんですか?」
「ううん私と藍様は妖怪だけどどちらかというと式神かな」
「し・・・しきがみですか・・・・」
「あと・・・二人で住んでるんですか?」
「いや三人だよ私と藍様と紫様だよ〜」
「え?紫さんって??」
「よんだあ〜〜?」
「うわああ!?」情けない声をあげる俺
なんと二十歳後半に見える女性が上半身から下が
ない状態で宙に浮いていた!
709 :
豆:2008/08/26(火) 07:14:27.13 ID:e4fBPNNZO
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:14:58.78 ID:GuYrZfdF0
「いや〜霊夢のところでちょっと酒飲んでたw」
「ちょっとじゃあないですよ・・・もう・・・お客さんのいる前で」
「ん?ホントだ・・・・」
と、さも今気づいたかのように言う紫さん
「ふーん・・・でなんで童貞君がウチに来てるの?」
ブーーーーーー!思わず口に含んだお茶を噴出しそうになった
「ん?図星??」
「ちょ・・・・確かに嘘じゃないですけど」
この人のペースなんか嫌だ?
「どーてーってなんですか紫様?」
「それはね・・・・www」
「ゆ・・・紫さんって美人ですね」
「あらあそう見える??」
「はいとっても!」
なんとか話をそらそうとする俺
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:17:05.12 ID:GuYrZfdF0
「紫様!○○さんこの世界のことを教えてあげてください」
と藍さんも助け舟をだしてくれた
「分かったわ私の部屋に来なさい」
十分後・・・・・30畳はあらんばかりの大きな部屋に
連れられた・・・・・・・
「さてこっちの世界にもなれたかしら?」
「いえ全然・・・・・」
「そう・・・まあいいわ君をこっちに連れてきたのは私だから仕方ないわね・・・」
「ハア!?」
「たまーにね死にそうな人間をこっちにつれてこれないかと思ってスキマをあけてこっちの世界に運ぶんだけど十中八九スキマの狭間に消えてくのがこれまでだったの」
「じゃあ俺はまだ死んでないということですか?」
「そそどうせ死ぬだろうかと思って実験したらなんか上手く行っちゃったって感じなのよねえ」
「それって理不尽じゃないですか!」
「気にしない気にしない!どうせ死んでたのに助かったんだから気にしない〜」
>>698 ふんどし編は大石の話なので、せっかくだから後で晒しますかw
まぁ小説じゃなくてセリフかけあいなんですが……
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:19:12.28 ID:6uTtceaR0
>>706 人間描写きれいだねー…
>>707 あえてレスを。
短編投稿用のスレをお尋ねになるか、
>>1から読まれるとよろしいかと存じます。
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:19:48.25 ID:GuYrZfdF0
駄目だコイツ・・・早くなんとかしないと・・・
「まあ助けてくれたことはお礼をいいますよ!早く俺を元の世界に戻してください!」
「あーそれムリ・・・・・」
「なんで?」
「さっき言ったでしょスキマの狭間に飲まれる可能性が大きいって・・・仮に戻したとしても戻る位置は保障できないわよ」
「・・・・・・・・・・・」
「まあせっかくだか幻想郷で暮らしなさい!家くらいならウチにいればいいから」
「はあ・・・てかそれしか道ないんすね・・・」
「うん!」
こうして俺の日常は終わりを告げた
2話オワタけど○○は気にしないで
HNが入ってたけどさすがに・・・・晒すわけには・・・
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:21:07.58 ID:2pxRfw/50
>>707 3行書き垂らすことなら馬鹿でもできますが、3行で人に「もっと読みたい」と思わせるには、それなりのセンスと文章力が必要です。
あと、最後に捨て言葉みたいに「カス」とか言うのはバカっぽいんでやめたほうがいいんじゃなですか?
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:22:24.51 ID:6uTtceaR0
>>714 乙です。
主人公は自分自身だったんですか。
718 :
豆:2008/08/26(火) 07:23:45.48 ID:e4fBPNNZO
なんでこんなことになったのか。圭一にはわからなかった。ただひとつわかることといえば……
「ふんどし……」
そう、ふんどしである。その点に関しては、見たまんまであった。圭一が学校から帰ってきたら、自分の部屋に大量のふんどしが干してあったのである。目にまぶしい白一色。20にのぼろうかというその数。圭一はあまりの非現実的な光景に、頭が狂いそうだった。
なぜこんなにも大量のふんどしが自分の部屋に干してあるのか。
「それについては、私からご説明しましょう」
圭一の部屋の押入れをガラッと開けて中から出てきたのは、興宮警察の大石刑事だった。
「大石さん!なんであなたが俺の家に。警察の人が尋ねてくるなんて、俺の両親が怪しんだでしょう」
「いえ、ご安心ください。玄関は通ってきていません」
「じゃあどうやって……」
「簡単なことです。私は警察の柔道部の顧問なんですよ?腕っ節の強い部下はたくさんいます。そのうちの1人に、私をこの2階の部屋の窓まで投げ上げてもらったんです」
見てみると、確かに部屋の窓が開いており、カーテンが外からの風にはためいていた。ふんどしのあまりのインパクトに、気づかなかった。
この、普段どんな食生活を送っていればここまで大きくなるのかと思うような巨大な腹の持ち主を、2階まで投げ上げた?信じられない。
だいたい、窓の鍵はどうやって開けたんだ。
「余計なお世話ですよ、前原さん」
「人の心の声を読まないでください。そんなことより、何の用件ですか?そもそも、どうしてこんな大量のふんどしが俺の部屋に!嫌がらせですか!?」
「んっふっふ、前原さん……あなたひとつ、間違ってますよ」
「な、なにがですか」
「これはふんどしではなく、まわしです」
「そんなことはどうでもいいッ!!」
「実は私、相撲部の顧問も兼任していましてね・・・・・この前原さん宅で練習をさせてもらうことにしました。署のほうは今、雨漏りが酷いものでね」
「嫌がらせですかッ!!相撲もまわしもまっぴらごめんだッ!!
「おやぁ〜?まわしはお嫌いですか?そうなると我々、全裸で相撲を取るしかありませんね」
「なんでですか!」
「そもそも相撲は、全裸で行う神事でした。前原さんがお望みならば、古式に則り全裸で相撲ということも視野に入れますが」
「入れないでください!」
「でも、前原さんはまわしがお嫌いですしねえ」
「とんでもない!大好きですよ、まわし!ですから、頼むからうちで全裸で相撲は取らないでください!!」
「そうそう、はじめからそういう素直な態度でいればいいんです」
大石は圭一の答えに満足したのか、にやぁっといやらしい笑みを浮かべた。
「鬼だ……あんたは鬼だ」
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:27:58.71 ID:GuYrZfdF0
話変わって悪いですけど
皆さんは目標にしてる作家さんとかいらっしゃいますか?
そのとき、風を切る音がした。
次の瞬間、屈強な男達が次々と圭一の部屋に飛び込んできた。
「おやぁ〜、他のメンバーも到着ですね」
「こ……これ、本当に警官が投げ上げてるんですか……」
「ええ、そうですよ?興宮警察一の力持ち、斉藤君の技です」
「凄い力ですね……」
「我々、鍛えてますから」
大石はこともなげにそう答えると、警官たちの人数を確認した。
圭一の部屋は広い方だったが、二十人もの筋骨逞しい警官達が集まっていると、さすがに狭く、暑苦しく感じられた。
「19人!よし、これで斉藤君以外全員だな。お〜い、上がってこ〜い!」
「そ、その斉藤って人はどうやって上がってくるつもりなんです。やっぱり普通に玄関から……?」
「んん?んっふっふ、前原さん。なにを言ってるんですか。そんなの、自分で自分を投げ上げればいいだけの話じゃないですか」
「じ、自分で自分を!?まさか」
圭一は大石の言葉が信じられず、思わず窓から身を乗り出して階下を覗き込んだ。
刹那、巨大な影が迫ってくるのが圭一の目に映った。
「うわっ!!」
圭一はあわてて身を伏せた。
怪力警官……斉藤の巨体は、飛び込んできた勢いで窓枠をふっ飛ばしつつ、圭一の部屋の畳に着地した。
着地の衝撃で畳は大きく窪み、表面からうっすらと白い煙が立ち上っていた。
「さあ、死合いの始まりですよ大石さん」
斉藤の声は、静かだが妙に迫力があった。
圭一は目に涙を溜めながら、やはり東京に帰りたいと思うのだった……。
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:31:08.05 ID:2pxRfw/50
>>720 俺は、夢野久作と原田宗典ですかね
全然タイプの違う作家なのですが、どちらも俺のルーツであります。
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:31:24.38 ID:GuYrZfdF0
>>721 うあ・・・タイミングミス・・・
ちょっと首を吊ってきます
首吊り蓬莱!
>>723 釣っちゃ駄目ー!
目指せるかどうかはともかく、好きなのは中島らもです
725 :
豆:2008/08/26(火) 07:32:38.90 ID:e4fBPNNZO
わがままで意地悪でプライドが高くて、いまだ誰にも踏みにじられたことがない、僕をお友だちであると信じて疑わない君。可愛くてしょうがなかった。
僕が密かに抱いているよこしまな感情に、君はまったく気付いていない。それで僕の前でだけ柄にもなく無防備に笑うのだから、どうなったって自業自得だ。かわいそうに。
衝動を押さえつけていた理性を摘み取るような甘い声で、彼女は囁く。
「私がときどき飲んでいるお薬があるんですけどね、それがとってもよく効くのですよ。……ねぇ、眠っていたほうが都合がよろしいんじゃありません?」
恐る恐る頷く。貴方って悪い人、と、彼女は笑う。綺麗な嘲笑。腹が立つより、罪深さに背筋が震えた。
鍵をかけた部室の古びたソファベッドで目を閉じる君は絵画みたいだ。だとしたら、絵筆を持っているのは僕。だってこれから汚すから。
胸の前で組んだその指の先にそっと触れる。落ちるように眠る君は気付かない。いずれその呼吸を奪うであろう莫大な時間にすら、嫉妬してしまいそう。
長い間密やかに描いていた願望は、すでに現のように鮮やかだった。
――――眠る君の額に“肉”って書きたい。
いけないことだとわかっていた。
それでも、どうしようもなく。
ファニーな屈辱に喘ぐ君が見たい僕と、親しい人からの裏切りで絶望する君が見たい彼女。ふたりの利害が一致したそのささやかな奇跡。
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:33:21.90 ID:GuYrZfdF0
自分は大迫純一さんを尊敬、目標としております・・・
そして三点リーダ・・・
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:35:03.87 ID:e4fBPNNZO
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:38:04.11 ID:6uTtceaR0
>>721 wwwwwwwwwwwwwwwwwww
面白いですw
大石さんの口調がヮロス
美香が立てた文才スレ―今度は五行になっていた―を読んできたが、とてつもなくやばかった。
美香がどんな人間か分からない人だって、あそこを訪ねればすべてはっきりするに違いない。
少なくともこのスレの住人は全部読もうとしてもおそらく…耐えられまいと思う。
すいません。どうしても受けたインパクトを逃がしたかったんです。無視してください。
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:42:13.93 ID:2pxRfw/50
>>728 あいつの用法を間違ってる英単語はいつみても滑稽ですよね。
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:42:34.99 ID:6uTtceaR0
>>725 な ぜ 肉 と 書 い た し
二人の利害が病気すぎるwww
だが相変わらず人間描写が綺麗
そういや目標の作家いないなぁ…
>>725 女性の描写に背徳的な美しさが感じられるのがいいなぁ……
肉を書くのも背徳的w
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:46:13.61 ID:6uTtceaR0
>>729 いやあいつがIDがOの奴にpersonal conputer捨てて来いって言ってるレス見てさすがに吹きましたよw
脱線はこのくらいで…(汗)
→変な汗w
733 :
豆:2008/08/26(火) 07:54:18.62 ID:e4fBPNNZO
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 07:57:57.57 ID:6uTtceaR0
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:03:57.74 ID:Gr9YQG1v0
健康的な朝ごはん☆プレイスレス☆
やはり日本人の朝はかくあるべきかと。
ところで、あのCMってこんなんでしたっけ
あはようございます
投下↓
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:05:14.06 ID:Gr9YQG1v0
秋の気配が絶望を運び、私の自我を嘲笑う
敏感な肌が寒さに震え、残った内臓はもはや夢の中
蚊取り線香の金太郎32歳、心が生まれた初めての9月
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:05:55.67 ID:2pxRfw/50
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:11:59.66 ID:6uTtceaR0
>>735 キタ――――――(●^∀^●)―――!!
蚊取り線香テラ長生きwwww
739 :
豆:2008/08/26(火) 08:13:40.91 ID:e4fBPNNZO
「さっさと済ませてくださいな。見ていて愉快なものではありませんから」
軽蔑を含んだ声が傍で聞こえた。案の定、冷めた表情の彼女がいる。
だって、君の額に“肉”って書きたい衝動を持て余して、狂いそうに浮かされる夜を、彼女は知らない。
べつに、その温度差は虚しくない。愉しいことは独り占めしたいじゃないか。
猫みたいに警戒心の強い君が人前で眠るなんて、よほどのことだ。巡りあわせたチャンスを噛み締めては、どうしたって愉悦に歪んでしまう唇に後ろめたさをおぼえる。だけど思いとどまるなんて無理だった。
寝顔は思った以上にあどけない。斜に構えた瞳が隠れただけでこんなにも変わるとは。案外端正な顔立ちなことには、とうの昔から気付いていたけど。
日に当たらない喉元の白さとか、少し乱れた人工的な黒髪とか。そんなことより、その額に“肉”って書きたい。
ああもう八時だ寝なくっちゃ。
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:14:57.52 ID:nEBPvF3QO
礎は連なり、城壁と呼ぶ。その高さ故、塔とも呼ばれる。あまりにも巨大すぎるそれは、要塞とも呼ばれていた。
第一級隔離指定罪人を投獄し、彼らの人生を冷たく見届ける建設物、名を“亡霊の極地”。
数年に一度の大雨の中、神父を目の前に三人は最後の時を迎えようとしていた。
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:17:24.31 ID:6uTtceaR0
>>739 きれいなのに、エロい…
狂気すぎる
肉って書きたい、が面白くてならないんだがw
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:19:41.45 ID:Gr9YQG1v0
>>739 こういう人って肉フェチって呼べばいいのかしらん
続けて読んでると、染められてしまいそうだ。電車に乗れなくなっちゃう
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:23:16.94 ID:6uTtceaR0
>>740 ちょいとばかしいろいろ呼ばれすぎたかな。
確信犯にしても…
終身刑なのかと思ったらそうでないのかな?伝わりづらいかも。
出だしとしてはかなり良いと思うです。終わりや別れから始まる小説は先が読みにくく、好奇心がわきやすいので。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:23:42.27 ID:2pxRfw/50
>>739 なんであなたはこんなに文才あるのに「肉」の欲望を語っちゃうんですかw
しかしそこがたまらなくいい
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:30:20.61 ID:Gr9YQG1v0
>>740 建物の大きさを、その名前で順にイメージさせようという試みは面白いです。
でも礎はなんか違うかな?石塁、とかのほうが壁っぽいかも
「最期の時」を表現する言葉が大雨だけでは寂しいので、そこをたしょう大仰に構えられると盛り上がると思います。
>>743 >>744 保守激しく乙でーす
なんか聞き覚えのあるスレたってましたけど、あっちってのぞいてみたらタノシイかな?
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:32:16.54 ID:6uTtceaR0
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:35:51.46 ID:GuYrZfdF0
洗濯物干して、朝飯食べてきました
>>739 なんか・・・その・・・独特の雰囲気ですね・・・
748 :
豆:2008/08/26(火) 08:38:25.66 ID:e4fBPNNZO
――――ギシ、と。
ソファベッドに乗り上げて、君の顔の横に片手をついた。長い年月で疲弊しきったベッドのスプリングが華奢な悲鳴をあげる。
今、君が目を醒ましてくれたら、きっとすごく安心するのに。
それでも君は睫毛すら揺らすことなく眠り続ける。あぁまずいまずいと思いながらも、僕は油性マジックの蓋を開けた。
目を醒まして、すべてを知ってしまった君は、いったいどんな顔をするのだろう。
たとえそれが憎悪だろうが、鮮やかな感情に生き汚くも歪めばいい。そうそれが見たかったと、笑ってやろうじゃないか。
だって僕は、大人びた君も結局のところ子供であることを知っている。
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:38:55.00 ID:nEBPvF3QO
>>743 さすがにくどいですか
見届けるを殺すほうにすればいいんですね
いろいろどもです!
>>745 インスピレーションだけで書いたんで、石塁ですね
大雨は布石なんですがもっと深刻さを表現できるよう頑張ります
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:40:36.88 ID:GuYrZfdF0
>>748 文はすごく綺麗なのに
何かが違うと俺の本能が叫ぶんだ・・・
751 :
豆:2008/08/26(火) 08:43:53.75 ID:e4fBPNNZO
>>741エロさは仕様です。肉も。
>>742染まりきったら友達になってください。
>>744なんかすべてを肉が台無しにすればいいと思う。
>>747これを書いた人は社会復帰無理っぽいなと思ってくれれば幸いですね。
752 :
豆:2008/08/26(火) 08:45:02.40 ID:e4fBPNNZO
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:45:13.32 ID:6uTtceaR0
>>748 漢字の使い方をよく知っている人ですねー。
濡れ場ですらない、唯の悪戯が、こんなにも官能的で、いけない雰囲気を醸し出せるなんて…><
生き汚くも→ここがちょっとわからなかった
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 08:46:02.39 ID:2pxRfw/50
飯食ってました。
>>748 肉続きですかw
言い回しがいちいち素敵です。お世辞抜きで。
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:01:05.40 ID:6uTtceaR0
ほしゅ
756 :
豆:2008/08/26(火) 09:07:59.53 ID:e4fBPNNZO
>>753あ、生き汚くも、って表現はどっかで読んで覚えたんですけど。間違った使い方かも。きゃーはずかしい。
>>754肉続きです。べつに照れてなんかないんだから。
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:11:39.81 ID:Gr9YQG1v0
全部読んできたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやあ強敵揃いでした
>>755 >>641-堪能しましたwww読み応えがあった。
こういうのをゆっくり読めるのが夜中のこのスレの魅力なんだなぁ。参加したいー
>>750 ちぇんかわいいよちぇん
ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!
>>756 枝豆かわいいよ枝豆おもしろかったよ枝豆たべちゃうぞこのやろう
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:13:25.46 ID:6uTtceaR0
>>756 生き汚くも
→ggった限りでは…見つかりませんでしたがどうなんでしょう。
759 :
豆:2008/08/26(火) 09:18:32.10 ID:e4fBPNNZO
枝豆だとwww
>>758じゃあやっぱり間違いですかねー。気取ったことばっかり書いてると自爆するぜ的な教訓にでもなればいいwww
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:18:37.04 ID:6uTtceaR0
>>757 ありがとうございます。一瞬名前を言ってはいけない例のあのスレを読んできたのかと思いww
このスレの夜中は置手紙氏と二人会話していることが多いですねw
過疎るとすれ違いな短編スレになるww
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:18:37.29 ID:GuYrZfdF0
貴方ともう一度会いたい・・・
でもそれは、もう叶わない・・・
私は贄・・・同じ痛みを持つ人たちのために、この身を捧げる
貴方に言えなかった言葉を最後に伝えたかった・・・
私はこの身に杭を穿たれ、身を捧げた・・・
あの人が来てくれた
私は言いたかった・・・でも貴方には私の聲は届かない
貴方は死んでしまったから・・・私の目の前で・・・
だから私は自ら、痛みを刻んだ自分の瞳に・・・
なんか変な文になった・・・
で三点リーダ仕様です
ちなみに題材とした話はちゃんとあります
オリジナル作れよ俺・・・
762 :
豆:2008/08/26(火) 09:20:16.88 ID:e4fBPNNZO
貝殻みたいに白い額にかかる一筋の髪をそっとかき揚げる。
きめの細かい皮膚の上で、油性インクは滲むだろうか。できることなら、どこまでも完璧に刻んでやりたいのだけど。
筆先はやわらかいフェルトだから、きっとくすぐったいだけだ。手の震えが伝わらないように、ゆっくりと……
「ペン先冷たいんだけど」
と、ソファベッドの眠り姫が、王子さまのキスもなしに目を開けた。
とびきりの番狂わせに色を失った彼女は、さながら青いダリアのように。花言葉は、不可能なこと――――眠る君の額に肉って書きたい。
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:21:36.69 ID:lHBABQOd0
今日も耳鳴りが聞こえる。もう慣れてしまったがやはり気分が悪い。
原因など調べる暇はなく、耳鳴りと共に生きていく事も視野に入れつつ、今日も
仕事へ向かう。
電車の肉詰め
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:24:26.35 ID:6uTtceaR0
>>761 身に杭を穿たれ…穿つのは「穴」ではないでしょうか。杭は突き刺すとか…
キリストかとも思いましたが読めば読むほど違いますね。元ネタわかんねw
三点リーダ仕様にはきちんとなってると思います。
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:25:17.59 ID:VcKD7W070
テーブルに置いてあったえんどう豆を一つずつお箸でつまんで口に運んで口の中を転がした後に潰す。
その日のお昼ご飯はその作業でした。もう、こんなの食事じゃない。お母さん達早く帰ってきて。
…あーあァ、もう12時過ぎです。この部屋に時計は無いんですけど。腹時計は正確なのです。もうコンビニ行こう。
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:26:28.86 ID:2pxRfw/50
なんでこんなに眠たいのだろう。俺は一人、考えていた。
9時半、普段ならば朝日に目は冴えるはずだ。脳が何かを予兆しているのだろうか?
しばらくして俺は気づいてしまった。 ……昨日寝てないからだ。
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:29:33.07 ID:GuYrZfdF0
>>764 一応元ネタの方で体に杭を穿つという表現でしたので
書いたまでですが。多分元ネタの方で特別な意味があるかと・・・
ちなみに元ネタは零〜刺青の聲〜です
ホント零シリーズはEDが泣ける・・・
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:31:56.92 ID:6uTtceaR0
>>762 俺も自分のヒロインに肉って書きたくなったwなんてことしてくれるんだwww
ペン先冷たいってことは肉の「ノ」か「人」のあたりまでは書いたってこと?
必ず肉って書きたいで締めるんだなww
>>763 四文目が…
三行で落とすスレでも、お題「肉」でもありませんからね、ほんとにwwwww
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:32:23.35 ID:Gr9YQG1v0
>>761 あげ足取りになりますが「あのひと」は「貴方」でいいんですよね?
全体としては、痛みが刻まれるまでの過程を話してるのか、女性の内面を強調したいのか、判断に迷いました。
これも短い文章なのでどっちに絞っちゃっても良かったかもしれませんねー。
あー。零かー。面白いって聞きますが、トイレ行けなくなりそうwww
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:34:37.13 ID:6uTtceaR0
771 :
豆:2008/08/26(火) 09:37:03.54 ID:e4fBPNNZO
いつだってかくも容易く周囲の視線や関心をさらっていく君を、偶像崇拝のフィルター越しに眺めるのが常だった。そんな君の額に肉と書く。抗いがたい誘惑は、立ち眩むように僕に歩み寄った。
それなのに。
額の“肉”すら書きかけのまま。これじゃあ“内”だ。あまりにも不完全。発狂しそうなほどに。
半日眠り込むはずの君は、童話の終わりのような正しさで悠然と笑む。
「睡眠薬を常用してるのはお前だけじゃないってことだよ。普通の量じゃ効かないのはおたがいさまでしょ」
ね、と君は彼女を見やる。視線を受けてビクリと肩を揺らすその仕草は、不憫なほどに君好みだ。
「酷い」
あと少しだったのに、と泣き出す君はかわいそうで可愛い。
さて僕の立ち位置はどこだろうか。右手の油性ペンを持て余す。
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:37:37.43 ID:GuYrZfdF0
>>769 そうです
女性の内面を強調したかったんですがねえ・・・
まあどっちも間違ってないのでいいかと・・・
零面白いです!
無印は鬼畜ですが2、3作目から楽です
しかし3作目〜刺青の聲〜の怖さはちょっと・・・
初めてやったときは心臓が悲鳴を上げました
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:37:46.38 ID:v6V8YD/80
774 :
豆:2008/08/26(火) 09:38:36.02 ID:e4fBPNNZO
>>768書いてしまえばいいよw
「内」までは書きました。きっと無駄に達筆です。
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:40:09.09 ID:Gr9YQG1v0
>>765 1行目は口に運んでのあたりから読みにくかったです。2つくらい句読点を放り込んでみても雰囲気は壊さないかと
2行目の「その…その…」もくどく感じました
でも、3行目で突然「なのです」と出てくるところがかわいくて、登場人物にとても好感がもてました。
>>766 おつかれちゃーん!!orz
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:41:58.08 ID:6uTtceaR0
>>771 内まで書いたのかww
なんだかんだ言ってるけれどほんと文章に粗が出ないよなー。
破綻なくここまで持ってきちゃうし。文の醸し出す雰囲気に嫉妬w
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:43:01.78 ID:2pxRfw/50
>>755 別に寝るわけじゃないですよw
でもちょっと疲れたんで、しばらく傍観者に回らせてもらいます
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:44:09.40 ID:2pxRfw/50
779 :
豆:2008/08/26(火) 09:51:00.31 ID:e4fBPNNZO
>>776内です。しかし下心と鬱屈だけで書いています。
次あたりで、おしまい。
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 09:58:54.02 ID:Gr9YQG1v0
ほしゅ
なんかスポーツ物書きたいと頑張ってるんだが、むずい
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:02:54.49 ID:6uTtceaR0
>>780 俺が食わず嫌いというか書かず嫌いをしているテーマだw
書きたい作品って、既存の作品だとどれに近いでしょうか?
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:10:05.89 ID:2pxRfw/50
>>780 スポーツ物…俺の苦手範囲です……
ってかスポーツ物って普通にむずいっすよね?w
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:10:29.09 ID:Gr9YQG1v0
既存の小説というよりも、スラムダンク的な臨場感を伝えられる文章がいいなと思ってて。
でも、それが期待できそうな冒頭ってどうしたらいいんかい、と未だ疑問形です
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:13:20.44 ID:6uTtceaR0
うはw難しそうだ。アクションとも違うんだよな、これが…
785 :
豆:2008/08/26(火) 10:14:10.25 ID:e4fBPNNZO
「額に肉、ってか」
携帯電話についたミラーを見つめて、君は悪戯っぽく笑う。悪戯された側のくせに、だ。
そうやってまた、補食と被食の関係が逆転。忌まわしいのに敗北感はなぜだか甘い。
お前悪戯っ子だな、と震える彼女にさらりと告げる。
「お前のそのシュールで気色悪くて陰湿なところが、非常に可愛いと思う」
泣きじゃくる彼女をぎゅっと抱きしめて、君は言う。
君がいつもより優しいのは、彼女が泣いているからだろう。だって女の子の泣き顔が好きだから。
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:14:26.78 ID:VcKD7W070
私がもう少し小さかった頃、お兄ちゃんがいっぱいさつまいも持って帰ってきてくれたことがありました。お兄ちゃんの小学校でとれたそうです。
お母さんがキッチンでさつまいもを洗っている間、さつまいもへの興奮が抑えきれない私達はお母さんの腰にまとわり付いてハシャいで一緒に叱られました。
仕方ないのでテーブルでお兄ちゃんとニヤニヤしながら待っていると、スイートポテトが大きなお皿に積まれて運ばれてきました。
お母さんがキッチンへ去って私はすかさずポテト達にマヨネーズをぶっかけました。私はお兄ちゃんがマヨネーズを食べられないことを知っていたのです。
お兄ちゃんは最初ぼうぜんとしていましたが、やがてグスグスと泣き出し始めました。お兄ちゃんが掘ってきたんですけど、お兄ちゃんは結局ポテト食べてません。
787 :
豆:2008/08/26(火) 10:15:35.12 ID:e4fBPNNZO
君と彼女、重なる影はフィクションじみて美しい。
額に“内”って書いてあるくせに君はなぜかハンサムだ。
おずおずと君の背中にまわった彼女の腕の、その白さといったら!
溺れそうなほど濃厚なふたりの世界。
拝啓神さま、今この瞬間、この空間で、僕の存在意義はあるでしょうか。君も彼女も僕にかまってくれません。
このマニアックな徒労感と、この先どう向き合えと言うのですか。
――――たとえば、絶望と不条理は。
ふと、最初に聞いた彼女の言葉を思い出す。
――――たとえば絶望と不条理はグリーンアップルフレーバーで、文房具屋さんで百二十円で売られているの。
案外これが真理かもしれない。それ以外に、この不条理をいかに形容できようか。
抱き合うふたりの姿に一抹の暖かさや愛しさを感じようが、すべてはあのひとことに尽きるのだ。
「消しゴムは茹でても食べられません」(完)
未熟者が失礼しました。読んでくれた人ありがとう。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:17:42.69 ID:2pxRfw/50
>>786 いつみても素敵。
俺ごときが添削するのは許されない文章です。
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:22:33.37 ID:2pxRfw/50
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:24:34.17 ID:VcKD7W070
「お、テーブルにとうもろこし置いてある。誰の?」
「おかあさん!!とうもろこし盗ったお兄ちゃんが!!」
「まだ盗ってない!!!1」
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:25:34.09 ID:6uTtceaR0
>>786 今度は芋かwコレ面白いんだよなーw
ニヤニヤしちまうw
>>787 お疲れ様です。
君=神様なのかと思いましたw
どこかにまとめて保存したいくらいです。肉大好きだ!!
沈黙の後にどーんと来るからこのスレはやめられないww
でだし三行からはもう離れたけれどww
792 :
豆:2008/08/26(火) 10:33:43.00 ID:e4fBPNNZO
>>789あざーす。
>>791あざーす。君はただのカワイコちゃんです。
ななな名無しに戻ろう怖い。
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:36:47.10 ID:2pxRfw/50
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:40:01.38 ID:e4fBPNNZO
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:48:55.48 ID:2pxRfw/50
ほしゅ
時間が時間とはいえ過疎だな・・・
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 10:56:49.41 ID:Gr9YQG1v0
ほしゅ
時間かかりすぎてごめんよ
あげてみてから推敲することにすっかな
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 11:22:13.46 ID:Gr9YQG1v0
ほ
1時間以上かかるってwww
文章力が問題なんだよなぁ
プロットがどうこう言う以前に、語彙力の貧困さが問題だ・・・
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 11:28:09.83 ID:Gr9YQG1v0
試合一日目の進行は、全体としてスムーズに進んでいた。いたる所で健闘を称える歓声が響き、次の応援へと急ぐ生徒が見受けられる。
その中で、第一コートを観戦するメンバーの感覚だけが異質だった。
千尋の息を飲む音は空間を圧して何よりも高く響き、目標を探す啓一の瞳孔は触れ合うほどに強く大きく見えた。
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 11:35:55.09 ID:Gr9YQG1v0
ver.2
公式戦の行われている体育館で、周りは喧騒に包まれているのに、
緊迫した、目が離せないほどの好試合を、息をのんで見守る応援者達。
見惚れているうちに、まるで世界が第一コートだけになってしまったように、他の音が消えていった。
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 11:52:02.32 ID:Gr9YQG1v0
ほ
みんな寝た?
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:04:05.17 ID:Gr9YQG1v0
し
童話さん、置手紙氏、豆ちゃん、三点リーダ君、他名無し常駐の方々
皆々様ありがとうwww
俺頑張って夜までスレを保つよ。
やっぱ1000になるのを見てみたいなぁ
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:13:22.11 ID:Gr9YQG1v0
r: :⌒..、 _
, -  ̄ ` ‐ _, - 、__ l: : : : ::七二 ̄: : : `.‐. 、
', / / ` ー-<__: : : : : : : : : : : :ヽ
'、 ヽ、__ l l 、__`, 、: :_: : : : : : : `ヽ
\ \¨ヽヽ`ー '´ _ ―三七ノ {:::`フ : : : : ',
\ \-.、`7ー- 二テ― 1´: : : ̄: : : . . : 、:l
\ /: :/ ⌒Y⌒r , '´rヽj: : : : : :,ト、: : : . ヽ:|
t. ': : /. 人./ j' /ノ/ ー、::/ l,1ヽ: : : : レ―--. 、
Y´ {:::::.. ヽ ' , rヽ |: : : : : . /: : : : : : : ',
ヽ ', /:':/ l |: :ィ: : :/ 、: : : : :_ノ
君の投稿を ヽ _ r.' , 、 ゝ' ノ`,イ |./: : ::)ヽ¨
待ってます☆ \/:::::::::::ヽヽ ` ::´`/ ノ: : :ヽ-': : ::',
{::::::::::::::::::ヽ心=_- -...イ>ー1: : : : : :}: : : : l
入:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、/ ヽ:_: :イ:: : : : :l
l: : ヽ::::::::::::::::::::::::: ::::ヽ |: : :|∨
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',: : : ::ヽヽ、::_::::::_イヽ、 /: : , '
' ,: : :` - _ -〉 、`ー z.': : : :ノ
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/ ヽ、___ トミー彡
{: : : : :://`.ー. 〈 i
l: : : //: : : : : /ゝし''
` ¨ {: : : : :ノ
ー
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:14:40.50 ID:P0PImaOx0
気づけば俺は腐臭の中に居た。上から光が差し込む、円筒状の空間である。鼻がひん曲がりそうなほどの悪臭、これには堪らない。
冗談じゃないと思い壁に手をかけ、よじ登ろうとする。ベチョリ、この感覚…うんこだ、うんこである、うんこなのだ、汚い、
光が遮られる、嫌な予感とともに視線を上げる、誰の者とも知れない局部が、菊座があらわになっているではないか、俺は興奮する、どうしようもなく興奮する。
そして上から、ピチョリピチョリブリュルルドバドバドバドバドバドバダーーーンと小川のせせらぎから大河の奔流に至るまでのその過程を体現したかのような音が襲う。
顔に、体にその糞と小便が降りかかる、その匂い、まさしく桃源郷の園――
たまに小説なんかで句点使うようなところで読点使って無理やり文章繋げているようなのがあるけれども
それはどういった効果を狙っているんだろうかと疑問に思う
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:20:01.17 ID:Gr9YQG1v0
>>803 いらっさい
表現がストレートwwwしかし、丁寧な描写で落ち着いて読めます。
しかし桃源郷か、まあ興奮してるしねwww
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:38:14.07 ID:e4fBPNNZO
>>798>>799硬い文体は仕様ですかね。
若い方なのかしら。文章自体少しばかり青いですが、それでも読んでいて安定感があります。期待。
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:41:37.49 ID:jeoZYRihO
人がいないみたいだから保守がわりに
竿師 三平三平
前回までのあらすじ
三平は亡き祖父一平の遺志を継ぎ、竿師になることを決意するのだった…
「ここか?ここがいいのか?ユリッペ」
「ああっ、三ちゃん。そんただとこ責められたら、オラ、オラ、たまんねえだ〜」
「ウッヒョー!」
−完−
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:42:46.26 ID:Gr9YQG1v0
>>803 句読点のことは、どういう文か分からないのでなんとも。
でも、無理やりに感じたのなら、それは狙った効果を外してるんじゃないでしょうか?
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:45:05.90 ID:Gr9YQG1v0
>>806 田舎娘の詳細な描写を期待www
ゆりって名前、やっぱ昔も多かったんだらうか?
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:49:59.26 ID:Gr9YQG1v0
あ、
>>805 ありがとう。静謐な言葉が書けるよう精進せねば!
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:50:40.78 ID:jeoZYRihO
>>808 釣りキチ三平という漫画が元ネタなんだ
知らない人にはスマソwww
あと蛇足ながら
竿師→釣り竿作る人
竿師→AV男優
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 12:54:43.69 ID:Gr9YQG1v0
>>810 あー、実家にあった。
しかし、「竿師→釣り竿作る人」に全く思い当たらなかった自分は病(ry
僕の詩は届かない。たとえ喉が裂けるほど詩い続けても、誰にも届かない。
この場所は寒い。あるのはヒトの負の念だけだ。それ以外には何もない。
ただひたすらの闇。絶望と言う名の闇が僕を支配していた。
顔から吹き出た汗はゆっくりと頬を伝い、下顎に到達したところでぽたりと落ちた。自分の体から出た筈のそれは妙に生ぬるく、今の熱しきった体には不快に感じられた。
1つ落ちたかと思えば、また次の汗が額に、頬に、こめかみに浮かぶ。
奴はセンターライン付近でボールをキープしたまま近づいてこない。……早く動け。こっちは汗を拭く間も惜しんでお前の動きを待っているんだ。
しおりは私を振り返る。そして笑う。その笑みはまるで、潮風が吹けば砂浜の砂と共に流れていってしまいそうな微笑だった。
これでお別れなんて絶対に嫌だ。そんな事があってはならない。私が衝動のままにしおりの手を取ると、彼女は一拍すらも置かずにそれを振り払った。とても綺麗な微笑みを湛えたまま、彼女は私を拒絶した。
海岸で打ち返す波の音がやけに遠い。私は真夏日の昼間に、今まで感じたことのない冷たさを噛み締めて震えていた。
>>807 村上龍のコインロッカーベイビーでまず感じた。一文がアホみたいに長かったんだよな
筒井の小説でもあったんだけどあれはまあそういうものだということで良いのだけども
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 13:11:20.34 ID:Gr9YQG1v0
>>812 届かない、とは最初に触れてますので、
次はどう届かないのかだけの描写でいいと思います。
3行通して闇を強調したかったんでしょうから、
もう少し打ち消しの表現を豊富に(量も表現力も)すると
一層際立つと思います
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 13:18:38.13 ID:Gr9YQG1v0
>>814 なんか悪いことをして拒否られたんでしょうか。
私が一体なにをしたのか、確かに気になります。情景描写が淡々としてて綺麗。
蛇足:砂浜の砂→浜辺の砂 一拍すらも→拍も
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 13:34:47.38 ID:Gr9YQG1v0
おっと、
>>813 突然「奴」と書くのは急ぎすぎかと、相手・敵・7番ぐらいがいいかな?
以前も話が出たんですが、序文の中で代名詞をあっさり使うと、
読者を混乱させたり、置き去りにしてしまうことが多いです。
自分の
>>798もそうなんですが、スポーツ独自の面白い文体ってなかなかできないですよね。
開拓をお願いしたいorz
>>815 詳しい人いたら聞いときます
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 13:44:22.44 ID:Gr9YQG1v0
ほ
惹きつける文章って難しいね
>>818 敵とか○番とか、迷いました実際。気をつけます。
>>798>>799がマクロ視点→ミクロ視点に移行して導入している感じだったので、
逆に唐突に主観的すぎる文に飛んだらどうなるかな、と思って試してみたんですが。
確かに急ぎすぎですね。
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 13:54:36.65 ID:cSLywQyRO
冥王星も泣くのだろうか。これだけの時間をかけて伝えられたメッセージに、少なくとも僕は泣いた。
宇宙船の中の様なぽっかりと空いた漆黒の六畳一間で、僕はヒカリとの距離を今更になって感じ取った。
僕はふとんに俯せになってヒカリの面影を探した。ヒカリがいなくなったのはもう随分前のことだった。
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 13:58:21.66 ID:Gr9YQG1v0
>>820 おおお、読んでもらえて嬉しい。
唐突に主観的すぎる文?面白そうですね
ちょっともう一回
>>813読んできます
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:03:43.58 ID:uJT+SPmm0
過疎ってるねえ
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:07:08.69 ID:Gr9YQG1v0
>>820 うーん。突然主観の表現を出したいのであれば、前の文をもっと客観的に、
ということになるんでしょうか?私は全文が選手の意識の中の話かと思ってました。難しい。
>>821 冥王星も泣く・・・うーん。面白い!んですが、違和感もやはり感じます。
回想へと続く終わり方だと思うんですが、どうしても使い古された移行の仕方かと思ってしまいました。
これはアニメのあれですね?
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:09:44.95 ID:uJT+SPmm0
「12時です!始まりました!これは早いぞ一分ごとに差が広がっていく!」
「何やってるの?」
「時計の長針と短針レースを実況してるの」
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:15:20.75 ID:Gr9YQG1v0
>>825 この文体と落とし方はwwwなんか見覚えあります。
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:22:15.00 ID:uJT+SPmm0
>>826 夏休みの課題が残ってるけど書きました><
でも英語のワークやらないと留年しそうなんで帰ります
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:25:11.46 ID:cSLywQyRO
>>824 ありがとうございます。ここ数年ちゃんとした文を書いていない理系の超絶素人なので、修業しないといけませんね。
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:26:50.32 ID:Gr9YQG1v0
>>827 あぁばよっ(柳沢風)
俺の近所の高校は1週間前から始まってたんだって…。
はやっ
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:43:39.78 ID:Gr9YQG1v0
ほ
うーーーん
が多いな俺。
そういえば、こういうのも口癖っていうんだったっけ?ただの癖?書き癖??
ど忘れ
意識してないのに体が動くときがある。
いつの日からかわからない。だけど恐怖はない、僕が悪いからだ。
僕にはもう左目は見えてない。
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 14:58:19.07 ID:Gr9YQG1v0
>>831 とき→こと
左目は自分のものですよね?なら、僕には→僕の
プロットの推敲を、より深く。
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:13:57.38 ID:GPe+M5rN0
ゴリラの学名は『ゴリラゴリラ』というらしい。さらに西ローランドゴリラの学名は『ゴリラゴリラゴリラ』だそうだ。
もし新種のゴリラを見つけたらやはり学名は『ゴリラゴリラゴリラゴリラ』にしなければいけないんだろうか?
シェークスピアの物語の登場人物たちが踊る天王星を観察しながらふと、そんなことが気になった。
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:14:44.87 ID:Gr9YQG1v0
保守
BNSKでお題もらっちゃった。
この流れなら……書ける!!
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:21:51.69 ID:6uTtceaR0
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:25:49.43 ID:Gr9YQG1v0
おっとっと。いらさい。
>>833 これは…………www
俺の浅い知識では批評は無理ですね。
後学の為に、天王星にかかってるのは登場人物ですか?それともシェークスピア自体に意味を持たせてるんでしょうか?
それが理解できれば『ゴリラゴリラゴリラゴリラ』もわかるんでしょうね。
教えてもらえると嬉しいです!
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:28:45.12 ID:Gr9YQG1v0
>>835 童ちゃん☆おは☆
皆さんの優しさに支えられてます……ゥゥ……
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:32:15.58 ID:6uTtceaR0
>>833 天王星の前に読点を。
出だしとしてはいいんじゃないでしょうか。
>>836 試合に負けた後のシーンから入るのも面白いかもしれない
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:37:17.96 ID:Gr9YQG1v0
>>838 おお、心当たりがある。ちょい書いてきていい?
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:42:08.32 ID:t/gWvbZz0
飼っているヒラメの海くんと遊ちゃんが今日死んだ。
すごく愛情を注いでいた。えさを食べてくれなかったから海くんと遊ちゃんがえさを食べるまで俺は何も口にしないこともあった
与えてたのはブリ用の配合飼料だけど
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:49:56.02 ID:6uTtceaR0
それは、害と徒労以外の何にも縁がない糞コテが唯一産み出した、桃源郷。
始まりには誰も気を留めなかった。彼女が去ってからも、住人たちがほんの少し評価を続けた、唯それだけに過ぎなかった
だが―この思わぬ有意義な産物は、思わぬ広がりを見せていったのである。
美香から何かが生まれたのはほんとに初めてじゃないすかねww
お題は糞&桃源郷でしたww
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:52:24.68 ID:6uTtceaR0
今からいっとくけどパート化するなよ?
他人のネタぱくった上で馴れ合いしたいならよそ行け
へたれが
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 15:57:19.76 ID:GPe+M5rN0
>>836 普通、衛星の名前は神話の登場人物からとることが多いんだけど
天王星だけは特別で、何故かシェークスピアの登場人物から取る慣習がある
そのせいで、新衛星を発見した偉い天文学者がシェークスピアを机一杯に積み上げて
命名を悩んでいたりする。
なので、天王星にかかっているのかな?
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:06:16.50 ID:6uTtceaR0
>>843 美香さまは気になさらなくて結構。
むしろいついらっしゃることかとお待ち申し上げておりました
お茶も出せずに失礼ですが、あちらの方がお出口になっております。ご利用くださいませ。
パート化するかどうかは時の運だと思いますよ、ほんとに
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:11:15.43 ID:Gr9YQG1v0
>>844 はぁーーーー!!ありがとう!
>>833が百倍楽しめる知識!動物学者の苦悩が見えるようです。
>>843 おや。こういうアンチは珍しいな。
はじめてじゃないかな?
でも、立てるけどね ノシ
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:25:29.91 ID:6uTtceaR0
ほし
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:32:58.85 ID:4A5qu16x0
遠くから轟音が聞こえてくる。ジェット戦闘機だ。少年はもたれていた壁から身を起こし、横にある双眼鏡を取り、覗き窓として開けてある穴から音のする方を眺めた。
雲が点々と散った青空の中に二つの黒い点。双眼鏡のレンズ越しだとそれは軍が使っている戦闘機である事がわかる。
傍に貼ってある戦闘機の写真と二度見比べた後、少年は穴の横にぶら下っている受話器を取った。
>>841 >だが―この思わぬ有意義な産物は、思わぬ広がりを見せていったのである。
“だが―この”の―って所、“――”みたいに2つ連続で使うものじゃないかな?なんか不自然に感じた。
文章に関しては何も言えない。自分が他人に批評出来るほど文才ないだけだけど。
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:44:45.87 ID:6uTtceaR0
>>848 四文目、「それは軍が」を「それが軍の」にしてみてはどうでしょう。
冒頭としては無駄もなく、欠けている要素もないと思います。
銃眼から外を覗く表現あたりが好きです。
展開が気になりますねー
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:48:52.79 ID:6uTtceaR0
>>849 ありがとうございます。
説明する、もしくは挿入句の前後に二つセットで入れるのが普通ですよね。
こういう、文は切りたくないけれど、読点では間が短いと感じる個所に入れることは
少ないですかね…
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:56:31.09 ID:Gr9YQG1v0
東雲京介の自尊心は、崩れ落ちたままグズグズと固まり、ついに改修の見通しを立てられなかった。
そも敗戦の過程を見る限り、観覧の誰しもがその若者の怪腕に驚き、健脚に酔いしれ、卓越した技巧を称える言葉を送りたいと願ったことだろう。
そして奮闘への誉れと、後に続く栄光に満ちた生涯には一片の不安も見あたるまい。
そうであったにも拘らず、なぜか彼の意識は天分に対する疑惑から延々と離れることができないでいた。
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 16:57:04.63 ID:Gr9YQG1v0
最初のツッコミは俺だ―――――
↑てめえ!!3行ルール守りやがれ!!!
>>851 んー、自分小説に関しては素人同然なので合っているかは分かりませんが、“――”には一瞬、瞬間を表す意味もあります。
「そんなっ――嘘!」
のような。
でも情景、心理描写にも効果があるかは分かりません。説明の前後につけるのが一般的ですからね。
少なくとも、“―”を一つでは使わないかと。
間違っているかもしれませんので、あまりあてにしないで下さい。
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:05:15.36 ID:2pxRfw/50
いつのまにかねてた…
おはよーござまーす
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:07:14.36 ID:6uTtceaR0
>>852 文章におかしなところは見当たらないですね。
表現に何の競技か匂わせる部分がもう少し―ほんのちょっぴりだけ―あるとよいかも。
彼自身天分を自負してきた部分があるんですかね。
細かいシーン設定が秀逸。敗戦の場面をこう描くのはいいですねー。
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:08:52.20 ID:6uTtceaR0
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:10:49.76 ID:2pxRfw/50
>>852 あっ、スポーツ物かいたんですか?
文章自体はすごいいいけど、一番最初に名前をだす必要があるかどうかと…
もう少し自然に出してもいいんじゃないかな?
>>857 おっはー☆
いつもこんな感じです
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:11:08.46 ID:Gr9YQG1v0
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:13:51.66 ID:2pxRfw/50
昼ご飯買ってくるので、しばし席外します。。。
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:17:36.95 ID:6uTtceaR0
>>860 昼だとw
標的の名はスタバノ・フラペッチノ。
リトルイタリーを拠点にシチリアのシンジケートから密輸した武器、麻薬を売りさばいている新興組織の頭です。
…シスターミリティア、贖罪の十字を負わされた彼らに永久なる安らぎを。願わくはその魂が主のみもとへと導かれんことを―
神父の声は頭の中に木霊する。―エイメン。
某マンガのノベライズで練習した際の出だしです
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:26:37.14 ID:OGpHzpafO
>>861 上でもらった注意を反映させろよ…
三点リーダーとダッシュは2つセットで使う
漫画の方は読んだことないから知らんが、この出だしだと意味不明。
語尾は統一したほうがいいよ
>新興組織の頭です
>>817 遅れましたが読んでくれてありがとうございます。
浜辺や、拍って言えばいいのかと感動しました。
まだまだ語彙が足りないな…辞書を読破すれば改善できるだろうか。
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:36:25.72 ID:Gr9YQG1v0
>>861 流麗だな、って思いました。神父の言葉として十二分でしょう。
――エイメンは素敵ですわ
描写か言葉か分かりやすいように、最初に――をつけるか、
段落を下げずに書き始めて、「神父の声は」の前を1行あけたりするといいと思います。
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:38:11.81 ID:Gr9YQG1v0
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:39:06.78 ID:2pxRfw/50
皆が僕のことをみてる。僕の見えないところから、ジイッと冷たい目線を向けている。
何故にそんなに僕のことをみるんだ。言い知れぬ不快感が汗となって、首筋を湿らす。
そして僕は、気づいてしまった。……こんな時間に、パジャマで街中をウロウロしてるからだ。
セルフ二番煎じ
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:41:50.74 ID:Gr9YQG1v0
>>866 通報されちゃう――――
逃げてぇぇぇぇぇぇ
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:45:04.94 ID:6uTtceaR0
>>862 ありがとうございます。
三点リーダ、ダッシュについては
三点リーダー
(1) ためらいを表す
(2) 思考している、あるいは思考を途切れることを表す
(3) 沈黙表示
(4) 省略表示
(5) つなぎとして
棒ダッシュ
(1) (棒ダッシュで文をくくって)挿入
(2) 文末の語句の分離、余韻や余情を表す
(3) 文末を切って、意図的な疑惑
ということなので(2ch創作文芸板まとめより転載)
必ずしも二つセットにはならないようです。
読み返すと自分の文章がほとんど皆無だ…ちょっと投身してくる
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:47:27.41 ID:2pxRfw/50
投身しちゃらめえええええ
そういや俺棒ダッシュ全然使わねえな…
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:49:22.73 ID:6uTtceaR0
>>864 ありがとうございます。この辺はまだ自分の文章があまりできてなかったんですね。
マンガのセリフをあまり改変していません。手抜きすぎる。
このあとからはきちんと自分の文章で書いてはいるのですが…
言われてみればそんな文をなぜ投下したんだろう。鬱だ…
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:52:49.09 ID:6uTtceaR0
>>869 不快感を最初快感と読んでしまった俺はおそらく「肉」に取り憑かれているに違いないw
パジャマは不審だww
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 17:58:12.47 ID:2pxRfw/50
眉の濃い少年がお菓子を片手に、コンビニから出てくる。顔にははにかんだような笑みが浮かぶ。
しかし悲しいかな、少年の至福の時は、長くは続かなかった。
道端に行き倒れの中年男が「ふぅーおなかすいて死にそう〜」と、これ見よがしに空腹の苦しみをアピールしてきたからである。
俺も手元にあるマンガの冒頭を文にしてみました
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:05:22.26 ID:Gr9YQG1v0
>>872 「悲しいかな」ってことは、確信犯か、中年男。
ギャグマンガですよね。日和とか浦安の匂いがする気が?
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:07:06.12 ID:2pxRfw/50
>>873 クレヨンしんちゃんだったりする。
中年男は確信犯でしょうね。このあとしんちゃんのチョコビもらってたんで。
あと「道端に」じゃなくて「道端で」ですね。
推敲不足……
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:07:28.43 ID:6uTtceaR0
>>872 行き倒れの…がほんとに死にそうなのに
台詞が少しユーモラスだなー。
行き倒れの用法
「道端に行き倒れている」
「道端にいた行き倒れの」
などが良いかも。中年男の外見も少し描写が欲しいかなと。
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:08:56.13 ID:2pxRfw/50
>>875 道端の…の下りは失敗でした…
ご指摘ありがとうございます。
ちなみにセリフは原文ままです
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:09:21.62 ID:6uTtceaR0
>>874 しんちゃんだったら納得w
そうかしんちゃんかw
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:10:52.11 ID:GCdQfNFz0
目が覚める、仕事の準備をしなければ、そう思い枕元をまさぐるが、携帯電話が置いてあるような感触がない。
仕方ないので体を起こそうと目を開くと、見たことのない板張りの天井が目の前に現れた。
ここはどこだろうか、自分の家でないことは確かだ。
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:14:51.30 ID:2pxRfw/50
>>878 「目が覚める」の次の句読点は誤字ですよね?
>>仕方ないので体を起こそうと目を開くと
は少し詰め過ぎなので、打つべきところに句読点を打つとよいかと。
>>携帯電話が置いてあるような感触がない。
がなんとなく回りくどいので、もうすこしシンプルにしてもいいんじゃないでしょうか。
なんか昨日の晩も似たような文章を読んだ気がするんですけど、気のせいでしょうか…?
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:16:47.71 ID:Gr9YQG1v0
>>878 状況に比べて主人公の感想があっさりしすぎるように感じます。
自失した様子を描きたかったのだとしても、それと分かるようにした方がいいです
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:20:42.89 ID:e4fBPNNZO
「何かを成し遂げさえすれば死んでもいい、と。
どうやら世間様ではそういう風潮のようですが、それじゃあまるで俺たち、消耗品ではありませんか?
まぁ、俺も歯ブラシとか、とっかえひっかえしてますし、たいそうなことは言えないけどさ」
「そう、歯ブラシは月に一度買いかえるのが望ましいね」
「らくに生きることと幸福に死ぬことの意味はだいたい同じで、
モラトリアムが似合うのはその横文字に酔わない芯のある人間で、
だから、だから俺は駄目なんですよ。わかるでしょう?」
「しかしあれだ。電動歯ブラシの素晴らしさを知らない輩が、世間にはあまりに多すぎる」
「俺が死んだら悲しいですか?」
と、いっそ性悪なまでのあでやかさで君は笑う。
あぁ、ようやくあなたに会えたのに、またしばらくは会えないのね。
例えそれが定められた運命だと知っていても、この悲しみは癒えないわ。
あなたはここを動かないで。私は必ず、またここに戻ってくるから。
そうはいっても、あなたはきっと、また私を追いかけてくれるんでしょうね。
その気持ちは嬉しいけれど……。それは逆効果なのよ。でもそれは言わないでおくわ。足が遅いながらも、懸命に頑張るあなたが、私は好きなのだから。
言っておくけど、あの性悪女にはたぶらかされちゃダメよ。
私よりもあなたといる時間は短いけれど、しつこくもあなたのところに何度も足を運ぶあいつ。
私のところにも度々来ては、毎回挑発的な事ばかり言ってすぐ逃げるのよ。
あぁ、嫌だ嫌だ。
え、もうこんな時間? 嫌、まだあなたといたいわ。私やっぱり、あなたと離れるなんて無理。
こうなったら、意地でもここを動かないわ。あなたのそばから離れない。
今度こそ、ずっと一緒よ。
「あれっ、また時計の針止まってる。何でだろ?いっつも長針が短針のところで止まるんだよなぁ」
こんな「実は〜だった」のようなどんでん返しの話が好き。
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:24:52.58 ID:e4fBPNNZO
「私、想像力がないんだよ。実際死んでみないとわからない」
正直と誠実と、優しさを、全部イコールで結ぶのは難しい。
君がいなくなって素直に悲しむような私に、君は魅力を感じるだろうか。
結局のところ、仕様のない打算が働いたのだ。
嘘でもよかった。ただ簡潔に、悲しいと言ってやればよかったのだと、気付いたところで遅すぎる。
短い書き置きを残して、君は消えてしまった。
あれは酷い雨の日だったから、ひょっとすると君は水溶性だったのかもしれない。だって、跡形もない。
君は傘を持っていないから、きっとなんの抵抗もなく濡れたのだろう。
デリカテッセンの惣菜とか、使い捨てのコンタクトレンズとか、ラムネ菓子とか、そんな残らないものばかり買わずに、傘を買ってやればよかった。
書き置きは冷蔵庫の扉にマグネットで貼り付けられて、あまりにも日常に溶け込んでいたものだから、私は君を探す気も起きない。
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:26:12.40 ID:2pxRfw/50
>>881 話し言葉なので、添削はできませんね。
>>882 うまいw
俺もこう言うの好きですw
これも話し言葉なので、あえて添削などはしません。
品評会発表までいるか
今の流れ産業で
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:33:42.90 ID:e4fBPNNZO
君の縦長でほんの少し右上がりの字は便箋の灰色のラインの上、
行儀よく並んでいた。まったく君らしくない。
私はそれを、ピ、と手首のスナップをきかせて冷蔵庫から引き剥がす。すらりと背筋を伸ばして、
指の先まで、君好みの芝居がかった造形を成して。
だって君のいなくなった日だ。できることなら、
どこまでも鮮やかに刻みたい。
そう思う私の寂しさには、少し、余裕がある。
――――やまない雨音が拍手喝采に聞こえる。
そう呟いて君が耳を塞いだのは、いつの夜だったろうか。
傾いだ半身のシャツから浮いた背骨の配列の、その端正なことといったら。君を嫌えない理由のひとつはおそらく背骨だ。
鳴りやまない喝采にこれほどまでにうなだれる君は、どんな舞台を演じているつもりなのだか。
舞台のあとで花束を。盛大な花束を捧げられるときはいつも、何かが終わっているものだ。
あっけなく枯れるのは残らないものほうが美しいからだろう。設定した神様は粋である。
――――今日は雨なんて降っていないよ。君はテレビの砂嵐の音を、雨と勘違いしているんだ。
と、私はとりわけ熱意のない嘘をつく。
まだ終電に間に合う時刻だった。抱き寄せるには夜が足りない。
そういう濡れ場は君以外の相手で済ませてきたのが私の常で、きっとこの先もそうだろう。
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:39:00.25 ID:2pxRfw/50
>>885 いらっしゃいませ。
只今過疎中なので人が増えると嬉しいです。
スレ主旨は
>>1に同じ。ただし、3行でなくても良しとします。
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:51:01.22 ID:Gr9YQG1v0
>>883 >>886 さすがに文に繋がりが無さ過ぎますね。
言外の意味を探るのか、あるいはこれは伏線なのかと頑張って読みましたが、
それでも意味が取れないということは、やはり表現に失敗しているのだと思います。
思いついたことをそのまま書いてみた、としか見えませんでした。
しかし、肉とは全く文体変えちゃいましたね。
飯と風呂で落ちます ノシ
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:56:38.30 ID:6uTtceaR0
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 18:57:30.48 ID:2pxRfw/50
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 19:11:57.84 ID:6uTtceaR0
hosyu
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 19:18:48.66 ID:2pxRfw/50
ほ
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 19:28:44.62 ID:6uTtceaR0
誰もいないようなのでさっきの続きというか、本編の出だしを。
繁華街は夜。他の数多くの繁華街同様、光溢れ、昼をはるかにしのぐ、活気に満ちた大通り。眠らぬ街のメインストリートには、たくさんの車たちがライトも明るく往来する。通りに沿って映画館や小劇場、クラブやバーが立ち並ぶ。
ビルの壁面には新車の広告、屋上には映画の宣伝看板。絢爛豪華な商業主義の織りなす、派手で下品な街。ネオンに彩られたその街を走るたくさんの車たちの中に、一台の黒いアルファが走っていた。車内には四人の男たち。
揃って黒いスーツに暗いシャツを着つけ、一目でその筋のものと知れる風貌。丁度アルファは青信号へさしかかろうとしていた。後部座席では中年の男が細身の葉巻を取り出す。隣の男が急いでジッポを取り出すと、ピィーンといい音が車内に響いた。
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 19:29:49.76 ID:6uTtceaR0
あれ、三行じゃない…スマソ
895 :
豆:2008/08/26(火) 19:31:28.12 ID:e4fBPNNZO
>>888あちゃー。手堅さよりも派手さを狙う悪癖が敗因かな、とセルフ分析。批評あざーす。
>>889あざーす。あぁそうさ豆さ。もはや豆さ。
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 19:35:58.19 ID:e4fBPNNZO
>>893 こうゆう雰囲気好きです。漢字とひらがなのバランスも綺麗だし、書き慣れていらっしゃるのかな、と思いながら読んでました。
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 19:45:43.36 ID:6uTtceaR0
>>896 ありがとうございます
自分が書いた小説から出だし三行抜いてくると
このスレに長くいるせいかダメなところがいっぱい目につきますね
ダメだし歓迎なのでみなさまお願いします><
898 :
豆:2008/08/26(火) 19:51:54.07 ID:e4fBPNNZO
君が帰ってきたのは真っ黒な晴れ空の夜のことで、その姿はなぜだかずぶ濡れだった。
水滴の落ちる前髪の隙間で、色の失せた唇が端正な三日月を作る。
ただいま、と君はがらんどうな声で呟く。
私が投げ付けたバスタオルも、精度を欠いたクリーム色だ。
「そのエプロン、可愛い」
たまご色のエプロン姿の私をさして君は、さっきよりもまともに笑う。
「それ、どこから持ってきた?」
彼の右手にぶら下がる“それ”を見つめながら、私は尋ねる。
どうせこちらから訊かない限り、切り出しはしないのだ。
君のそういう理不尽さや突拍子のなさには慣れている。
「池」
はたして彼はけろりとして答える。濡れ鼠の理由がわかった。
「思ったよりもずっと深かったし、水が冷たかった」
「溺れたの?」
「少しは泳ぎましたとも」
ようするにだいたいは溺れたのだ。
「盗んできたの?」
「そう、誘拐してきたんです」
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:00:11.89 ID:2pxRfw/50
お腹と背中がくっついた。空腹を遠まわしに言っているわけじゃない。
本当にくっついてる。僕の内蔵や肉や骨は、どこへ行ってしまったのだろう。
なんて呑気なことを考えているうちに、吐き気を催した。きっと、さっき食べた晩御飯が行き場を無くしてしまったのだろう。
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:02:08.37 ID:6uTtceaR0
>>898 水溶性の彼ですよねw
右手には何を…誘拐ってことは「それ」はまだ死んでないんですね
水滴が落ちる前髪ってことは、池は至近の位置にあるんですか?
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:05:01.01 ID:6uTtceaR0
>>899 呑気どころか死活問題ではないでしょうか。
先ほど夕食をとりましたが、確かに食欲がいま一つだったw
出だしでこれはシュールww
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:07:49.46 ID:2pxRfw/50
>>901 たしかに死活問題ですねw
俺も今さっき晩飯食べたんですけど、どうも食欲なくて、
「これもしかしたら胃がなくなった感覚なんじゃないか」と思って書きました。
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:15:09.38 ID:6uTtceaR0
900突入しましたね
次スレはID:Gr9YQG1v0の帰りを待ってからにしましょうか
立たなければ980過ぎた辺りで立てます
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:15:31.21 ID:Gr9YQG1v0
ただいま
>>898 まず始めに、
>>888はごめんなさい。
捨て台詞のようにダメ出しばかりして、勝手にいなくなって。
書いてもらってることへ感謝も敬意も無い内容で、風呂場で反省してました。本当に申し訳ないです!!
怒って帰られてもしょうがないと思ってたから、まだいてくれて嬉しいですorz
では批評文書きます。
投下するのー
皆が寝静まった深夜。自分だけが起きている。蛇口から水が落ちる音、野外の虫が奏でる音。そんな音たちが辛うじてこの場を静寂にさせない。
だがそれも終わり。突如現れたそいつはそんな音たちをみんなかき消すほどの存在感。ただそれはあくまで雑音。しかしその雑音でさえやがて甘美な物へと変貌するであろう。
針が動く。それは約束された半時間――。さぁ、ゼロの使い魔の始まりだ!!
え?
ネタですけど何か?
了
908 :
豆:2008/08/26(火) 20:22:51.52 ID:e4fBPNNZO
>>900水溶性の彼です。池はごく近所にあるんじゃないかな。溺れたてホヤホヤです。
>>904お気になさらず。ザックリやられたくてここに来ているわけなのですw
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:25:55.55 ID:6uTtceaR0
>>906 この場を静寂にさせない
がリズムに噛みこむ気がしたので、
静寂に「は」させない
この場の静寂を許さない
なんかがよいかと。もちろん
>>906は誤りではありません。
くぎゅうううううう
910 :
豆:2008/08/26(火) 20:28:25.92 ID:e4fBPNNZO
並々と水の入ったブリキのバケツに、鯉が一匹泳いでいた。
見るからに重そうなそれを、誘拐犯の君は疲れた顔をして、
玄関先にそっと置く。中の水が揺れて、鯉は音もなく背ひれを反した。
銀色の体に墨と紅の模様が浮かぶそいつは、
ただ生きているだけで誰かしらに肯定してもらえそうな、綺麗な魚だった。
「風呂貸してくれませんか?」
「いつも勝手に入ってるでしょ」
「すごく、長い間貸してくれませんか?」
まさか、とは、思う。
だけど案の定、バスタオルを被ったまま君は、バケツを持って浴室へ向かう。
浴槽の蛇口を思い切りひねって、あっというまに満たされた小さな浴槽に、鯉を泳がせた。
「……風呂場を失った感想は?」
「最高。やっぱり君はすごくセクシーだ」
私の問いにもうわの空だ。
君は浴槽の縁にしゃがみこみ、頬杖をついて鯉を眺める。私は浴室に立ち尽くす。
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:28:28.91 ID:2pxRfw/50
>>906 くぎゅううううう
ゼロ塚のことはよく解りませんが。
もうすこし読点を打つべきところに打った方が、もっと読みやすくなると思います。
912 :
豆:2008/08/26(火) 20:30:44.37 ID:e4fBPNNZO
「気に入ってくれました?」
「鯉を?」
「そう、きっと貴方が気に入るだろうなって思った」
緩慢に泳ぐ鯉をけだるそうに眺めながら、君は言う。時折あがる華奢な水音。逃げるように泳ぐ。きっと塩素を厭うのだろう。
「水が恐ろしく冷たかった。水の中って真っ暗でした。覚悟が足りませんでした。貴方を思い出したのが失敗でした。本当に、覚悟が足りませんでした」
何に失敗したかなんて、訊くまでもない。
魚が欲しくて飛び込んだわけではないことくらい、知れている。どうせ溺れた先で見つけたのだろう。魚一匹ごときで、とんだ心変わりだ。そして、ずいぶんと要領が良くなったものじゃないか。
君は浴槽にだらしなく片腕を垂らして、ゆるりと水をかき混ぜる。
狭い浴槽。涼しげに泳ぐふしあわせな魚。浴室の住人。はたしていつまで生きているだろうか。
あと少しだった、と君は言う。
「本当に、あと少しだったんです。水の中で、貴方のことじゃなくて、ここで死ななきゃまた朝が来ることとか……雨とか、そんなことを思い出せたらよかったんです」
「私の何を思い出したの?」
「まぁ、全体的に」
批評(?)ありがとう。久々に文書いた。
どうでもいいけどゼロ魔ラジオはやばいと思うんだ。
うん、どうでもいいね。
くぎゅううううう
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:33:37.69 ID:e4fBPNNZO
>>899なんだか妙に惹かれるw
理不尽さが素敵。
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:42:29.21 ID:lHBABQOd0
手持ち無沙汰。何かする事はないかと部屋を見渡す。ふと部屋の隅に
しけもくを見つけ、それを手にとる。汚い。しけもく自身が吸うなと言っている
ような汚さだ。匂いは……クレヨンのようなタバコの匂いとはかけ離れた匂い
に変化してしまっている。
フン所詮無機物、俺という人間を理解していないようだ。俺は俺のしたい
ように生きる! しけもくを口に咥え、マッチで火をつける。
くっ……さすがしけもく指に熱がくるぜ。しかぁーし俺にこの程度の熱、児戯
に等しいぜ。ついにいつの吸ったものかもわからないタバコを肺に入れる時が
きたようだ。思い切り吸い込み、巻紙がジリジリと焼ける。
ぐえ。
間抜けな声を上げたあと、激しい嗚咽。
今日のところは俺の負けのようだな。次は負けんぞぉーしけもく風情が。
お口直しとばかりに、新しいタバコを取り出す。うーんきれいだ。香りも
違う。新しいタバコを吸いながら、また暇つぶしの道具を探しはじめた。
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:44:18.42 ID:Gr9YQG1v0
遅レスですが、
>>893 漢字の使われ方で印象が変わってしまってるようです。わざとかなとも考えたんだけど、「その筋のもの」も出てくるし、やっぱ統一した方がいいです。
“溢れ・絢爛豪華”に対しての“しのぐ・たくさん・車たち・その筋の者”のひらがな。
彼らの為に文章を渋くしてあげましょう。
あとは、
「他の数多くの繁華街同様、光溢れ、昼をはるかにしのぐ、活気に満ちた大通り」の、文節の区切り方が気になりました。
→「他の繁華街と同様に、光が溢れ、昼をはるかに凌ぐほどの活気に満ちた大通りが続く」
細かいっすけど、冒頭の2文目で一番目につきやすい個所でもあるので。
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:44:34.41 ID:2pxRfw/50
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:46:28.06 ID:6uTtceaR0
>>914 投身失敗ですね。一人で死んでも脳内嫁と一緒なら心中だと思ってる俺涙目
「まあ、全体的に」
この台詞の締めに余韻を持たせられるとよいかも
「まあ、眠ってる額とか…」w
世界観が好きですね。このスレの住人の文章にはどことなく、それぞれ違ったいろいろな狂気が感じられるんだぜ…
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:48:58.74 ID:6uTtceaR0
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 20:54:23.97 ID:6uTtceaR0
>>915 拾った煙草は喫ったことがないのでわかりませんが、
きっとヤバいんでしょうね。
行動がvipperらしいw
それを手に取る→「それを」が必要かどうか疑問です
921 :
豆:2008/08/26(火) 21:02:36.62 ID:e4fBPNNZO
>>918ええ未遂です。
「まあ、全体的に」の台詞は敢えてハズしたんですが、やはりここはハズさずに素敵な感じのほうが締まりますよね。たまには素直に綺麗な話が書きたい。
ありがとうございました。
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:03:35.93 ID:Gr9YQG1v0
>>915 小説は一人称か三人称、どちらか一方で書きましょう。そうすれば文章がすっきりします。(激しい嗚咽のとこ)
あと、句読点は大事です。文章を推敲して、意味のつながる語句毎に分けていく必要があります。
「クレヨンのような煙草の匂い」→「まるでクレヨンのような、タバコの匂いとは」
口直しは十分丁寧な言葉です。お口直しは誰かに差し上げるときのみで。
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:06:27.04 ID:wFjF/POVO
空が臭い。三時限目の屋上からはクラスメイトの体育が見える。今日の授業はフットサルだ。マチの胸元が、ここからはよく見える。
貯水タンクの梯子を登る。風が強い。右手、左手、右足、左足。今力を抜いたらどうなるのか。考えながらタンクの上につく、そこにはカラスが一羽、死んでいた。
教師のホイッスルが校庭から響いた。振り向くとマチが膝を抱えてうずくまっていた。
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:12:42.01 ID:6uTtceaR0
>>923 見えるが二回出るので、最初の見えるは過去形にしてはいかが
ところで、カラスの自然死体をご覧になったことがある方はいらっしゃいますか?
死体の写真ばかり取ってる人が「死」の写真集の中で、見たことがないと言ってらして、
小説に不吉の前兆として使えるなと考えていたもので。
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:16:33.83 ID:2pxRfw/50
>>924 すいません…
ガキのころに、カラス箒ではたき落して殺しちゃったことあります…
首とれてました……カラスごめんなさい……
いや、この場合は自然じゃないか
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:16:55.62 ID:4A5qu16x0
>>924 事故死っぽいのなら高速の減速帯で死んでたのを見た事があるなぁ
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:17:26.08 ID:wFjF/POVO
>>924 なるほど、遂行不足でした
カラスの死体見たことあります
自然死かどうかわかりませんが、ショッキングでした
もう一羽のカラスが死体をつついていて、赤黒い内蔵を引きずり出していました
その後駅のトイレではいたのは懐かしい思いで
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:18:50.51 ID:6uTtceaR0
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:20:39.18 ID:2pxRfw/50
>>925 学校の校庭です……
カラスそんな簡単に死ぬとは思いませんでした…
遊び感覚で生き物殺しちゃって、その日晩飯食えなかったなあ……
って自然じゃないけど
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:21:37.17 ID:6uTtceaR0
>>927 現実は小説よりグロいw
死ぬと同じ種族に食われるのかな…
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:21:39.55 ID:2pxRfw/50
カラスがからすに食われるシーンでも描写するか?w
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:28:04.08 ID:jeoZYRihO
>>928 たしかその件に関する本が出てるはずです
タイトルが「カラスの死体はなぜみつからないか」とかなんとか…
読んでないけど、奴らは街で生きてるようで、実は夜は山に帰るので、おそらく街では事故死くらいしか見かけないのだと思います
カラスも家で死ぬのでしょうw
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:31:28.83 ID:6uTtceaR0
>>925-
>>933 皆さんありがとうございます!
本が出てるんですね、探してみます
すれ違いな質問に答えてくださり感謝、感謝です。
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:39:44.95 ID:p8q5mfBm0
でっかい青空だ。
地球ってやつは、鷲掴みにするには大きすぎる。全てを知るには謎が多すぎるし、憎しみを抱くには優しすぎる。
俺は噛んでいたガムを吐き捨てた。
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:46:15.52 ID:jeoZYRihO
でっかい青空だ、地球ってやつは。
コイツは鷲掴みにするには大きすぎる。全てを知るには謎が多すぎるし、憎しみを抱くには優しすぎる。
俺は噛んでいたガムを吐き捨てた。
ゴメン改悪かも
全然自信ないけど、なんかこういうイメージが湧いたもんで
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:46:41.32 ID:+Y412DC70
星空に一際大きくぼんやりと光る星がある。それが彼だ。
町で一番高い煙突の上に毎晩上り、空を見ていた。腰につけたランプが彼を星にしていた。
私はその星を部屋の窓から毎晩眺めていた。彼はいつもあそこから空を見ている。
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:48:36.04 ID:52mxiEyNO
何年か前に水不足になったとき、浜辺に大量にカラスの死体があったのを見たことがある
浅瀬の魚や貝を狙いにきたやつなのかなんなのかわからんが砂浜にごろごろ死骸ころがってたわ
同時期に死んだらしく、嘴とか羽は残ってるんだけど、腐敗の進行具合は大体同じだったな
喉とか腹の皮膚が薄いところは肉が崩れて骨が露わになっていた
なんか膿みたいな汁も出てたし
なにがえげつないって、空を他のカラスが旋回してるのがね……
しかしなんであんなに大量に死んでたんだろ
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:49:38.98 ID:6uTtceaR0
お礼に、軽く描写をw(微グロ注意トラウマな方は見ない方が吉)
アスファルトは白く灼けてひどく熱かった。顎の先からポタリと汗の滴が落ちたのが感じられた。ここは暑い。
日陰を探そうとするあなたの目に、異様なものが見えた。路上を黒い大きな生き物が動いている。よく見ると、それはカラスの群れだった。気になって近づくあなた。
人の姿にも動じず、いかにも憎らしげな様子でカラスたちはピョンと跳び退いたり、何かを咥えて近くの塀へ飛んだりする。カラスの視線に包まれて、あなたは眉を潜めた。
そこにあったのはカラスの死体だった。つつかれて無くなったのだろう、黒い眼窩がじろりとあなたの方を向く。腹からは赤黒い臓物がはみ出し、干からびかけていた…。
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:53:29.45 ID:SST8go550
>>935 >俺は噛んでいたガムを吐き捨てた。
ささやかな反抗と無力感とが同時に表されていて、いいと思った。
大自然的な地球に対する思いなのだろうと思うけれど、さらに踏み込んで文明社会を包含して論じても面白いかも。
全てを知る、という興味がほぼ、地球環境という外側に向けられているけれど、実際人間は自分自身のことに付いてすらほとんど知らない。
そして、人間が作り上げたこの社会全体について、何かしら記述する手段を持たないと言う辺りを見てみたい気もする。
>>935 「危ない!!」
怒声に近い声、猛烈なダッシュで生じる足音。そいつは俺が吐き捨てたガムを空中で見事キャッチしていた。
ナイスキャッチ!! 思わず心の中でガッツポーズ。こうしてまた、地球は救われたのだった――。
ごめん、超ごめん
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:56:02.24 ID:Gr9YQG1v0
>>937 1行目、彼に対して「それ」呼ばわりはさすがに可哀そうかと。
それと確かにランプは光りますが、星は「輝く」ものです。
どうしても光らせたいのならば星以外に変えたほうが良いと思います。
内容は色々なふくらみが期待できて楽しみです。
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:57:38.78 ID:p8q5mfBm0
謝らないで
みんな素敵
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:58:40.60 ID:Gr9YQG1v0
>>941 落とせてねえwww
そういえば、次スレ作っといていい?
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:58:44.15 ID:SST8go550
>>937 二重構造ですね。星を見上げる彼、彼を見上げる私。明快な憧憬の構図を、綺麗に描けていて素敵な感じです。
煙突の上に昇るという行為は、よくよく考えて見るととてもエロティックな情景です。
それは行為者である彼にとっても、それを見上げる彼女にとってもそういう連想がされます。
そして、逆説的に煙突に昇るという行為によって支配的な位置にいるはずの彼が、視姦の対象にもなるという倒錯に晒されているのが面白い。
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 21:59:24.56 ID:pkxqRFT/0
ふわふわと雪が振り出した。
僕は後ろを振り返る。
貴女は今何をしていますか。結晶は掌に吸い込まれた。
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:00:43.51 ID:6uTtceaR0
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:03:36.44 ID:SST8go550
>>946 雪と貴女と呼ばれる女性との間に、分かちがたい連想の関係があると匂わせる描写が上手いと思いました。
思い出は過ぎたものでしかない。
そして、手のひらに吸い込まれた雪の結晶は、形をなしているようで手に入れることは出来ない。
悲しくて切ないメッセージですね。短い文に込められた情報量が多くて、とても感動しました。
勃起した。やばい、す〜は〜す〜は〜ひっひっふー。無心だ。……み、宮本さん。
とてもじゃないがなおらない。昨日見た深夜アニメを思い出したからか? それとも隣りの宮本さんの濡れ場を想像したからか? 恐らく両方であろう……。
しかしこのままでは、宮本さんに息子の起立シーンが見られてしまう。先生ッ! 空気、読んでくれよ?
「じゃあ清水。この英文読んでみろ」
俺は泣いた。
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:07:09.39 ID:6uTtceaR0
>>946 この空の続く場所にいますかって続けたくなったwスイマセン
過去、「貴女」がいつも「僕」について歩いていたのが察されて雰囲気が良くなっていますね。
結晶の前に「舞い落ちた」などあるともっと良かったかな…
もしくは
結晶は舞い落ち、
など…
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:07:43.88 ID:OzxysRVI0
夜が更けても蠢き続ける不夜城、その象徴たる摩天楼の尖塔に、人影があった。
巨大な満月を背にして、闇夜に溶けるような黒いマントが翻る。暗い影の片隅から届いた声を聞きつけ、彼はビルからビルへと飛び移った。
声は二つ。悪の笑い声と、助けを求める声だ。
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:08:01.56 ID:pkxqRFT/0
>>948 シンプルにまとめてみようと思いました。
産業では難しいとは思いましたが
というかこのスレ、レスしてる人の文章力が高すぎて吹いてしまうwwww
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:15:00.87 ID:6uTtceaR0
>>951 ヒーローもの、いいですねー
一文目夜が更けても「なお、」などの挿入が考えられます。
声は二つ
→声は「いつも」二つ、など。意図して短い文にしているのなら
目標は達されていますね。
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:15:52.81 ID:VcKD7W070
私がもっともっと小さかった頃、学校が終わったお兄ちゃんに、山まで連れて行ってもらって晩ご飯の時間まで一緒に遊んでいました。
お兄ちゃんは学校の宿題があったみたいだけれど、私がじゃれ付くと、どんなに忙しくても必ずかまってくれるのでした。
私は、山でお兄ちゃんと一緒にかくれんぼするのが好きでした。よく鬼いちゃんを置いて先に家に帰ったものです。
お兄ちゃんはどこかにまだ隠れているはずの私を探し、日が沈んだ頃に帰ってきたりして、
お母さんに叱られて夕食抜きにされることなどよくありました。
それでもお兄ちゃんは今まで一度も私に怒ったことがありません。
私は山でお兄ちゃんと一緒にお昼寝するのが好きでした。そして物音一つ立てないように山を下り勝手に帰ったものです。
やっぱりお兄ちゃんはちゃんと私のことを山中探してから帰ってくるので、お母さんに叱られるのです。
それでもお兄ちゃんは今まで一度も私を払いのけるようなことをしませんでした…
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:16:47.67 ID:pkxqRFT/0
>>950 なるほど。
後ろを振り返る。は、文字通り後ろを振り返るという意味と、過去を振り返るという意味で書いたんですけど、詳しく書かないほうがいいかなと。
「舞い落ち」をつけると上を向いて雪が落ちるのを見ている印象がつくかと思い、ここはシンプルにしてみました;
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:17:02.42 ID:p8q5mfBm0
俺は悪くない。シャワーを浴びていたんだ。
チャイムが鳴ったから、俺は腰にタオルを巻いて玄関に立った。魚眼レンズを覗き込んで、ドミノピザの店員であることを確認した後、ドアを開けた。
「キャー!」という悲鳴と同時に落下するピザ(の箱)。おいおい、ヘルメットくらい脱いでいてくれよ。まさか、女の子だったなんてさ。
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:22:20.82 ID:OzxysRVI0
>>953 なお、かー確かに入れた方がしっくりくる
指摘がいつも的確で感心する
読んでくれてありがとう
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:25:49.81 ID:p8q5mfBm0
>>951 夜を連想させるものが多すぎるような気が
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:28:15.64 ID:q0ppxEgoO
私が、深い山の闇を恐れて近場の小屋に駆け込むと、すでに一人の老人が佇んでいた。
彼は、無心に壁を弾いていた。私が、声をかけに近付くと、彼が弾くその壁は古びた家の絵であった。心なし弱いランプに照らされた絵の中の風見鶏は、彼の指に弾かれてクルリクルリと回っている。今も、私一人の小屋の中……。
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:28:35.71 ID:6uTtceaR0
>>954 今度はえだまめの雰囲気ではありませんねw
鬼いちゃんは仕様ではありませんよね…?
>>956 (の箱)がかわいい。
セクハラですww
ケンタくんが、とっても怖い顔をしてた。
ケンタくんは、目が飛び出てしまいそうなほどそこをみてた。
かじかんだ手がジワリジワリと脈打つのを感じながらぼくはそれをみていた。
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:33:14.21 ID:6uTtceaR0
>>959 雰囲気、絵の完成度の高さは的確に伝わります。
ただ、どこまでが錯覚なのかのラインが若干混沌としている気がしますね。
三文目の主語「私が」は省略可能だと思いますよ。
>>957 いえいえ、頑張ってください><
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:33:15.06 ID:OzxysRVI0
>>958 やっぱヒーローの登場は満月と夜だろーと思ったんだけど、確かに多すぎてくどいかもしれない
意見ありがとう
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:33:28.76 ID:2pxRfw/50
本日二回目のおはよーござます
まだ頭が回らないので、しばしROMっときます…
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:35:17.74 ID:52mxiEyNO
俺の財布の中身のように寒々しい空に、雪がちらつき始めた。水分を含んだぼたん雪は、寒風に揺られながらゆっくりと舞い降りる。足元に達しアスファルトに小さな黒いしみを作っているが、いずれ積もりそうな気配があった。
地面の灰が色濃く染まめる様を眺めていると、自然とため息が漏れた。先週積もった雪がやっと溶けたと思えばこれだ。吐き出した憂いすら白く変えてしまう寒さに辟易していた。
このまま引き返し、こたつに潜り込みたい。そんな誘惑に駆られたがバイトの面接に向かわなければならなかった。なにしろ生活がかかっているのだ。
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:36:40.85 ID:SST8go550
ケータイ会社のパンフレットなんかを見ると、通話エリア圏外の面積が広いことに驚く。日本にはまだまだ未開地があるのだ。
食料と二本の足があれば何処にでも行ける。旅行計画は立てない。計画したところにしか行けなくなるからだ。
僕は僕を解き放った。
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:36:49.36 ID:6uTtceaR0
>>964 おは
>>961 どうせなら三文目も
みてた
の方がよいのではないでしょうか。表現は良いかと。
見る
はあえて「みる」なんですよね?
寒い。後先考えず家を飛び出したのが悪いか。あぁ、今夜は聖夜だというのに、独りぼっちだ。
この近くに友達の家はないし、もちろん彼女なんてものもいるはずもない。今夜はどこかネカフェで一夜を明かそう。元々、予定は入っていない。
家? 気まずくて居れるはずもない。なぜなら父さんが母さんに挿入れようとしていたんだから――。
>>967 あ、「い」が入ってるorz
3行を死ぬほど確認したのに・・・
変換してないのはその通りでございます。
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:40:06.80 ID:uJT+SPmm0
「悲しい……」
「元気出しなよ!プリンのカラメルだけあげるから!」
「死のう」
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:40:17.72 ID:Gr9YQG1v0
>>961 かじかんだ手、って子供が使いますかね……?もちろんおかしくはないです。
ただ、「してた、みてた、みていた」これは少し文章として寂しいです。
>>967 え??いや?よんでないよ???
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:40:59.34 ID:q0ppxEgoO
>>962 謎めいた感じを出したかったのですが、やり過ぎは読み手に苦しいですね。
細かい指摘までありがとうございます。
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:41:37.81 ID:Gr9YQG1v0
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:44:36.59 ID:2pxRfw/50
>>970 人に良くするつもりが悪い方向に向かっちゃったと言うテーマは、非常に深くいいと思います。
さあ、そろそろセリフ以外もいれてみましょう!w
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:46:52.41 ID:Gr9YQG1v0
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:47:23.89 ID:uJT+SPmm0
>>974 あはは、何も考えずに作ってるのに深いって言われちゃった><
さあ、もう一個セリフだけ作品を投下だw
「ピーマン苦いし食べたくないよう」
「じゃあ私が食べたげるからちょうだい」
「自分の嫌な事は他の人にもしないの!」
>>968 ちなみに“居れる”と“挿入れる”がかかってるんだぜ
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:49:59.33 ID:SST8go550
>>951 ドラキュラとかそれ系の描写でしょうか? 雰囲気のある言葉が選ばれているという印象です。
どうせなら言葉で裏をかいたり、あっと驚くような新鮮な描写を挟んでみるとインパクトがあったかも知れません。
>>954 妹の立ち位置が余りよく分かりませんでした。
大好きなお兄ちゃんという関係なのか、何かわだかまりを持った関係なのか、裏が少しボンヤリしていたという印象です。
>>956 単純明快で、ナイステンポ、ナイスオチです。
>>959 ホラーでしょうか? 状況がイマイチ掴みにくかったです。
深い山の中に私がどういう状況で彷徨っていたのか、この辺りは読者の想像力に丸投げし過ぎの感がありました。
老人とか絵の中の風見鶏とか、短い文章内で解決を与えるのは難しい部分かとは思いますが、よく分かりません。
とりあえず感想をここまで書いてみた
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:51:48.48 ID:6uTtceaR0
>>965 文章に不自然な個所は見当たりませんね。展開に関してですが
牡丹雪
→冬の終わり、ですのでこれから実際の主人公にとって明るい展開になる
ことが大事です。その通りであればゴメンナサイ。
>>968 気まずいですね。冒頭で、この小説はここまでやっちゃいますよって言ってるようなもんなので
読み手を選ぶかもしれません。この後サブキャラとの出会いがありますよね、
その辺を考えるともう少しオブラートに包むのもよいかも。
衝撃は捨てがたいですけれどね。
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 22:57:25.79 ID:OzxysRVI0
>>978 やっぱ冒頭で登場シーンだからインパクトが必要か・・・
うんこに手足とかで掴めてもしょうがないやwwwww
意見ありがとう
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:02:30.18 ID:52mxiEyNO
>>979 バス停で幼女に雪玉もらって、少し前向きになる話だから大丈夫かな
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:04:27.75 ID:57kfAIxD0
美香スレとは違って
みんなの真剣さに
とても感動した
頑張ってください
>>979 まぁ、その勢いで書きました。次辺りは真面目に書くかもしれません……。
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:11:32.04 ID:6uTtceaR0
>>982 温まるお言葉、ありがとうございます。
よろしければ少し参加して行かれませんか?
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:14:04.26 ID:57kfAIxD0
>>984さん
いえいえこちらこそありがとうございます。
皆さんの温かいスレッドを拝見させてもらう
事にします。文才ないんで参加はちょっと;;
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:20:49.02 ID:6uTtceaR0
保守
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:27:34.45 ID:6uTtceaR0
小説冒頭じゃなくて段落冒頭だけどあげてみる
スカイラインを覆って、三十階クラスの摩天楼群が林立する巨大都市。大西洋に面したその鼻先には、シンボルの像が海中にそびえる。その女神は自由の、いや、この国そのものの象徴だった。
世界経済の中枢でもあるこの都市は、朝早くから通勤者たちと路線バスでごった返す。朝の太陽は明るく、空気は肌寒い。
通勤する人々はメトロを使って移動するので、地下から際限なく湧いてくるようにさえ思えてしまう。だが、今朝に限って、この通りだけは様子が違った。
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:40:22.53 ID:Gr9YQG1v0
>>987 太西洋に面したその鼻先、は「大西洋に面した湾内には」がいいかも
「この通りだけ」は地下の出口かな、チョイ厳しく感じる。
あと、三十階てwww
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:43:14.30 ID:6uTtceaR0
>>988 thx
30低かったかな…無知ゆえスマソ
表現は確かにその通りだ…orz
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:46:45.63 ID:2pxRfw/50
>>987 一段落目の説明する矛先が途中で変わっているので、段落分けしてもいいかと思います。
>>世界経済の中枢でもあるこの都市は、朝早くから通勤者たちと路線バスでごった返す。
最後に>>この通りだけ様子が違った とあるので、「いつもなら」と付けてもいいかもしれません。
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:48:28.80 ID:VcKD7W070
あーっ、あー!うさぎ!うさぎさん飛んでるっ!お母さん!うさぎさん飛んでる!
あっ!木の枝に引っ掛かっちゃった。お兄ちゃん、取ってぇ。
もう!スーパーの袋なんかいらないよっ!はやくうさぎさん取ってお兄ちゃん!
992 :
間に合った:2008/08/26(火) 23:53:56.45 ID:Gr9YQG1v0
6時間目が終われば最後は掃除。皆教室を離れるのを嫌がったけど、私は4組の前を通れるってだけでワクワクしてたまらなかった。
ほら、もう通っちゃうよ?私に気付くのかな。見てくれるかな。確かめたいけど、絶対見ない。意地でも顔まげない。
友達と自然に会話して、わざとゆっくり歩いてく。3秒たったら確認しよう、彼はさびしい顔をしているのかしらん。3…2…それ、今だ!
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/26(火) 23:57:15.00 ID:6uTtceaR0
>>990 ありがとうございます
最後の文は「今朝」の「この通り」に限定した文のつもりでした
この後、ここの通りだけ封鎖されてて警察車両が入ってる描写が続くので…
皆さんのおっしゃるとおりですね、精進します
>>991 ヘリウムのうさぎさんですかww
お兄ちゃんがスーパーの袋を手渡したのは風船がわりかw
えだまめ氏はID見なくてもわかるからすごい
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/27(水) 00:02:23.33 ID:JMdHg7uv0
ふぇ?歳の数だけしか食べれないの?そんなのみんなずるい!!私の一番すくないじゃない!
あ、おじいちゃん鬼役だから食べないよね?私がもらうねっ!
え、まだダメなの?まめまきしてから?うんっ!わかった!
まめまきー!おにわそとっ!ハイ終わり!みんなはやく食べよー!!
995 :
間に合った:2008/08/27(水) 00:03:08.97 ID:FqFzBybs0
>>989 最初読んだ時は三百階で近未来なのかとおもた。現実的には百階あると見栄えがいいかな?
>>991 こら!!そんなにおてんばのままだと、許嫁の
>>1おにいちゃんのとこにお嫁にいけませんよ!!!
あー。ようやくここも終わるなー
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/27(水) 00:03:46.57 ID:79pTjcyI0
>>992 性別は逆だけれどほんとよくわかる。
話し言葉だけれど、それだけに自然。
さりげなく振り向いて確認すると、絶対こっちを見てるんだよなw
名前がw
997 :
童話:2008/08/27(水) 00:05:21.58 ID:79pTjcyI0
1000ならみんなの額に肉って書く
998 :
1:2008/08/27(水) 00:06:50.11 ID:FqFzBybs0
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/27(水) 00:07:29.06 ID:zKEshlUq0
1000なら…なんでもない
1000 :
童話:2008/08/27(水) 00:07:44.07 ID:79pTjcyI0
999なら豆類が最強
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>>3 ウチは高校生だぉ☆
>>9 うはwwこれがVIPクオリティw
∩∩ V I P は ぼ く ら の 時 代 だ !! V∩
>>2 自重しろwwwww Be
ハ (7ヌ) (/ /
>>7 ブラウザゲーやらないか?
ル / / ∧_∧ || モリタポ
ヒ / / ∧_∧ ∧_∧ _( ゚ω゚ ) ∧_∧ || 埼
>>5 2chって有料なんですか?
\ \( ゚ω゚ )―--( ゚ω゚ ) ̄ ⌒ヽ( ゚ω゚ ) // 玉
>>6 え?俺マジ貧乏なんだけど
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ ゆとり /~⌒ ⌒ / O
>>8 お母さんに何て言えば
| |ー、 / ̄| //`i構って女/ F 安価で絵描くお
低 | 恋愛 | | 厨房 / (ミ ミ) | | F 14歳♀中学生処女だけど質問ある? ハ
年 | | | | / \ | | ム
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