1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
朝起きると、いつもどおり学校へと向かう準備をする。
台所では、母さんが忙しそうに朝食の準備をしている。
カツオ「お母さん、おはよう」
フネ「ええ、おはよう」
カツオ「姉さんはもう出かけたの?」
フネ「ええ。いつも早くて大変よね」
二年前、父さんがなくなってからは、姉さんも働きに出ている。
そりゃそうだよな。マスオ兄さんだけの収入じゃ、この家は立ち行かないんだから。
フネ「お弁当、いつものところにおいてあるから」
カツオ「うん。ありがとう」
丁寧に包んである弁当を鞄に押し込むと、既に用意してあった朝ごはんを食べた。
カツオ「今日も、頑張ろう」
時は流れ、物事に変化をもたらす。父さんの死しかり、姉さんの仕事しかり。みんなそうだ。
……そして僕は、高校一年生になった。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:16:13.35 ID:T1oh/NTr0
お
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:18:39.78 ID:jz7YTcDW0
ワカメ「お兄ちゃん、今日も早いのね」
カツオ「お、ワカメ。おはよう」
目を擦りながら、ワカメがおきて来た。髪はぼさぼさだ。
カツオ「昨日も夜遅くまで勉強してたな。あんまりしすぎもよくないぞ」
ワカメ「駄目よ。少なくともおにいちゃんよりもいい高校に行かないと格好がつかないわ」
カツオ「そうは言ってもね……」
どの高校がいいとか、どの高校が上とか。
そんなもの、なんでもないのに。
ワカメ「お兄ちゃんみたいに、努力していいとこいきたいのよ」
カツオ「まぁ、頑張れよ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:22:05.35 ID:jz7YTcDW0
季節は、夏だ。
僕にとって、決定的なものとなった夏から一年目の夏。
カツオ「今日もあついな……」
早川さん「磯野君、おはよう」
カツオ「早川さん、おはよう」
早川さん「ふふふ。いまだに信じられないね。まさか磯野くんがあたしと同じ高校に行くことになるなんて」
カツオ「またそれかよ」
早川さん「だって、磯野くん、こういっちゃ悪いけど中学の時は野球しか……あ」
カツオ「……」
早川さん「ご、ごめん」
カツオ「……いいさ、謝らなくても」
僕は、地元では中堅上位クラスの高校に進学した。
僕なりに頑張った結果だった。そうさ、結果はちゃんとついてきた。
カツオ「でも……」
その代わりに、失ったものが多すぎる気がする。
wktk
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:24:29.92 ID:jz7YTcDW0
早川さん「でも……もう一年ね」
カツオ「……そうだね」
曇った顔をこちらに向けて、早川さんは無理に笑顔を作っている。
僕もなんとか笑顔を作る。
カツオ「そう、一年前の、今日だ」
早川さん「あ、そうだったんだ……」
カツオ「うん」
一年前の今日。
僕の友人、ちょっとうっとおしくも感じていたけど、大切だった僕の友人。
花沢さんが、何者かに殺された。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:25:28.84 ID:U+Ajb8dIO
これは期待せざるをえない
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:25:46.89 ID:8Z+iYi1n0
wktk
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:25:47.76 ID:cJJrg1zZ0
これは
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:28:24.19 ID:jz7YTcDW0
犯人はまだ捕まっていない。
大体の犯人像すら、つかめていない。
犯行現場は近くの公園だった。
僕らの野球の最後の試合の打ち上げ、その帰りで、彼女は一人で帰っていた。
そこを襲われたらしい。
花沢さんは、喉をペンでさされて死んでいた。
その姿は、無惨な姿だったという。
カツオ「……だから、今日はちょっと早く帰るよ」
早川さん「うん、そうだね。あたしも付き合おうか?」
カツオ「一人に、なりたいんだ。ごめんね」
花沢さんの衣服は乱れていた。
つまり……そういうことだ。
カツオ「……くそ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:28:41.08 ID:AVdyGq+XO
早く寝なきゃならないのに…
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:30:29.26 ID:aVI+kh2YO
wktk
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:30:36.72 ID:owpzPZc2O
今寝ようとしたのにwwwwww
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:31:07.87 ID:oDTXUGA2O
死んだのは中島かと
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:31:51.17 ID:jz7YTcDW0
ベスト8まで勝ち残った夏の大会。
僕らの実力を考えれば、大健闘だった。
僕らは皆浮かれ、中学生ながら軽くアルコールも入っていたから多少悪ノリしていた。
花沢さんがもう帰る、といっていたのに、誰も送っていこうとはしなかった。
夜は遅かった。
大丈夫だろう、と思っていた。思ってしまっていた。
花沢さん『うん、じゃあ……磯野くん、またね』
そう言って別れた花沢さんの姿は、僕が見た花沢さんの最後の姿となったのだ。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:31:54.40 ID:qoF9unAd0
寝ようとした矢先こんな良スレに出会ってしまった
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:32:27.84 ID:T1oh/NTr0
これは!事情が・・・
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:34:50.92 ID:jz7YTcDW0
花沢さんが死んだ。
そう姉さんに聞いたとき、僕は頭のなかが真っ白になった。
何故?
どうして?
そんな言葉が頭の中をめぐり、自分を責める言葉に収束していった。
お前が悪い。お前が送って行きさえすれば。
カツオ「……」
頭を振って、思考を捨てた。
今は、早川さんが隣にいる。
落ち込ませるわけにはいかない。明るく、そうだ。
カツオ「もうすぐ、夏休みだね」
つくり笑顔で、そういった。
そこで見上げた空は、高かった。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:35:56.95 ID:DpoLcPn60
今の髪型が気になる
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:37:48.59 ID:oDTXUGA2O
花沢さん襲うとか犯人はどんな神経の持ち主だ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:39:10.65 ID:jz7YTcDW0
余計な考えが介入しない分、勉強は楽だった。花沢さんの死を忘れさせてくれたから。
中島「よーう、磯野」
カツオ「よう」
早川さん「おはよ、中島君」
それは、中島も同じだったらしく、揃って同じ高校に進学することが出来た。
中島「磯野、今日、俺んちこないか?新しくゲーム買ったんだ」
早川さん「中島君っ……」
カツオ「いいんだ、早川さん」
中島「あ……そうか」
カツオ「……いいさ」
中島「ごめん……」
中島は、もう花沢さんのことを忘れて前に進むことが出来ているのだろうか。
では僕は?
僕は。
……無理、だ。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:39:14.32 ID:o/mtbehv0
犯人はタラオ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:40:27.58 ID:2nL/7sT60
wktk
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:42:41.80 ID:jz7YTcDW0
花沢さんを辱めて、そして殺して自分はのうのうと生きている。
そんなことがまかり通っていいのだろうか。
そんなことが。
犯人は捕まっていない。
僕には、それが納得できなかった。
現場に残された犯人の遺品は、凶器となったシャープペンだけだった。
それはどこにでもあるようなシャープペンで、特に手がかりになるようなものではないという。
カツオ「今日、体育の授業でプールあるんだよな」
中島「あれ、そうだっけ?」
カツオ「おいおい。今日は水泳だよ。忘れたのかぁ?中島」
中島「いけね。ちょっと家に帰って取ってくるよ!」
走り出す中島。その背中を、早川さんと二人で見送る。
早川さん「行こうか」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:42:46.74 ID:oDTXUGA2O
ネタバレ:犯人は裏のおじいちゃん
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:43:19.46 ID:2nL/7sT60
中島死亡フラグ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:43:38.74 ID:AZPk8JPvO
中島死亡フラグ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:43:51.79 ID:4dv+sD6MO
タラオ「殺るDEAーTH☆」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:44:16.00 ID:AZPk8JPvO
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:46:24.89 ID:2nL/7sT60
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:47:38.97 ID:jz7YTcDW0
学校の授業も、どうも身が入らない。
せっかくいい学校に入ったのにな、と、苦笑してしまう。
数学1Aでついていけなくなった僕には、既に理系の道は絶たれてしまっているようだ。
カツオ(文型……頑張らないと人生詰むな。隣の元浪人生みたいにならないようにしないとな)
隣の浪人生、甚六さんは、結局二浪して大学の青山学院大学の法学部へ行った。
すごいですね、と本人に言うと、
甚六『二浪で青山は……うーん』
なんて、苦笑で返されてしまった。
人がほめているのだから、素直に受け取れば良いのに。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:49:51.99 ID:aVI+kh2YO
wktk
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:50:10.35 ID:HDrGrd550
はやく続き
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:50:18.23 ID:Jo4G48I2O
wktk
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:51:42.43 ID:ocnX/SAJO
寝かせてくれよ…ちくしょう
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:52:13.75 ID:jz7YTcDW0
中島「はぁーっ、はぁーっ。すみません、遅刻しましたあっ」
ガラリ、と扉が開いて、中島が入ってきた。
先生「遅いぞ中島。ほら、早く席に着け」
中島「すみません……」
カツオ「(どうしたんだよ、随分遅かったな)」
中島「(いやさ、なんか駅前の予備校の人に捕まって話聞かされてたんだよ)」
カツオ「(そんな話、いままで聞くことなんてなかったんだからいいじゃないか)」
中島「(そうかなぁ)」
先生「そこ、うるさいぞっ!」
投げられたチョークを、元野球部らしく華麗にキャッチする僕ら。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:54:33.25 ID:jz7YTcDW0
帰り道。
早川さんと中島とは駅で別れ、僕は一人普段とは違う道を選んだ。
カツオ「……ここにくるのも、久しぶりだな」
小学校の時は事あるごとに呼び出されて、ここの大きなソファに座って彼女の話を聞いたものだ。
カツオ「まさかこんなことになるなんて思わなかったからな……」
花沢不動産。
カツオ「……」
花沢さんの、葬式以来だ。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:55:31.59 ID:Jo4G48I2O
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:56:07.17 ID:HDrGrd550
犯人はカオリちゃん
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:57:27.59 ID:jz7YTcDW0
花沢父「お、カツオ君」
カツオ「こんにちは。……あの」
花沢父「判ってるよ。……さぁ、どうぞ」
カツオ「お邪魔します」
ゆっくりと、家の中に案内される。
一年ぶり。すごく、懐かしい。
かつては和気藹々としていた空気も、今ではひんやりとした空気になってしまっている。
花沢父「ここだよ」
カツオ「はい」
本来いるべき人がいないから、こんな空気になるんだろうな。
カツオ「……ふぅ」
目の前に、その、『本来いるべき人』の写真が飾ってある。
カツオ「一年ぶりだな……」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:57:47.36 ID:Wr8lqQrgO
ワクテカ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 00:58:33.44 ID:ZdEYIicNO
これはwktk
43 :
◆SMzzUeyD7g :2008/03/03(月) 00:58:50.85 ID:SGSF6If0O
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:00:04.61 ID:DSwW2Kk0O
犯人はノリスケ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:00:09.58 ID:EOE2qHr3O
wktk捕手
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:00:48.06 ID:jz7YTcDW0
中学三年生の時の花沢さん。
小学生のときよりずっと綺麗な花沢さん。
カツオ「綺麗になったでしょ!?って、いっつも聞いてきてたな……」
線香をあげながら、僕はそう独り言をもらす。
カツオ「実際、綺麗になってるから困る。……困る?いや、困らないか」
困らないはずが、なかった。
カツオ「花沢さん、僕らは、うん。大丈夫。いつもどおりさ。花沢さんがいなくても、元気にやってるよ。本当さ」
遺影は答えない。
当然さ。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:02:15.14 ID:aJlkr+0FO
綺麗になってるのかw
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:02:25.85 ID:HDrGrd550
花沢整形したのか
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:03:46.68 ID:jz7YTcDW0
花沢父「お。もういいのかい?」
カツオ「ええ、挨拶は、すみました」
花沢父「そうかい。よかった。あの子も喜んでるよ」
カツオ「そうだと、いいですね」
部屋の外で待っていた花沢さんのお父さん。
顔には出していないが、やはり辛いのだろう。
去年よりもいくぶん痩せて見える。
カツオ「……では、僕はこれで」
花沢父「あ、カツオ君。待ってくれ」
カツオ「?」
花沢父「……ありがとう、な」
僕に向かって、頭を下げるお父さん。
カツオ「……はい」
そう、答えることしか出来ない僕。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:04:33.28 ID:eQADbaoCO
ははやくつっぎを
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:05:44.31 ID:kNRF1pLOO
うあぁあぁあ今寝ようと思ってたのにぃいいぃ!!
wktk
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:07:32.99 ID:/LTrlfAc0
わ、ワクテカなんてしてないんだから・・・!!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:07:36.34 ID:jz7YTcDW0
夕暮れの道を帰りながら、犯人を捜すクセがついたのはいつごろだったか。
犯人の具体像がわからないのに、見つかるはずがない。
でも、さがさないわけにはいかなかった。
それが、何も出来ない僕の。僕に向かっての免罪符だった。
カツオ「……おや、タラちゃん」
タラヲ「あ、カツオ兄ちゃん」
一人で、遊具で遊んでいるタラちゃん。友達は、帰ってしまったのだろうか。
カツオ「一人かい?タラちゃん。いつも一人は危ないよって、言ってるよね」
タラヲ「それはカツオ兄ちゃんもおんなじですー」
カツオ「……迎えにきてくれていたのかい?」
タラヲ「そうです。えへんですー」
カツオ「そっか……。じゃあ、一緒に帰ろうか」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:09:38.19 ID:RlaY+l3VO
タラオ…!!!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:09:54.51 ID:ix+58e2A0
やっぱりタラヲが犯人じゃん
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:10:22.29 ID:jz7YTcDW0
晩御飯の匂い。
家に帰ってきたことを、感じさせてくれるにおい。
カツオ「ただいま」
タラヲ「ただいまですぅ」
サザエ「タラちゃん!どこ行ってたの?!」
タラヲ「カツオ兄ちゃんを迎えにいっていたですぅ」
サザエ「駄目じゃない!こんな時間に外に出たら!」
タラヲ「で、でも……」
カツオ「姉さん」
サザエ「何よ」
カツオ「タラちゃんの気持ちも、汲んであげようよ」
サザエ「……」
無事に帰れた。それでいいじゃないか。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:10:47.44 ID:T8jFgPd5O
なんてこった
寝るとこだったのに
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:11:02.33 ID:kNRF1pLOO
つい先程までタラオ氏ねと思ってたのに・・・・!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:11:28.26 ID:ocnX/SAJO
ワクテカ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:13:19.78 ID:jz7YTcDW0
寝る前に、ワカメの勉強を見てやる。
なるほど、こいつはなかなか出来る。努力すれば、僕より上の高校も可能性が見えてくるだろう。
ワカメ「お兄ちゃんには負けられないもの」
カツオ「それなら、僕も頑張らないとな」
ワカメ「頑張ったって無駄よ!あたしはもっと頑張るもん!」
カツオ「その意気が大事だよ」
結局、子供部屋の電気が消えたのは12時だった。
僕とワカメが布団にはいって一時間後。
その、一時間後。扉の向こうで、物音がした。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:14:27.26 ID:2nL/7sT60
ktkr
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:14:30.78 ID:q8kN3+YjO
あああ寝たいのにぃ!
わくてか
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:14:32.56 ID:RlaY+l3VO
うわああああああああ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:16:25.36 ID:omXnsz1KO
はやく!はやくつづきを!
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:16:31.21 ID:k7uV2Nm4O
はざなわーーー!!!!!
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:17:12.68 ID:7h7EacdLO
肉…欲…?
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:17:18.15 ID:jz7YTcDW0
カツオ(……なんだ!?)
襖をはさんだ廊下。そこに、誰かいる。
誰だかは判らないが、確実に、そこに誰かがいる。
カツオ(ワカメっ)
襖を凝視しながら、片手でワカメをゆすって起こす。
なぁにぃ、と、目を擦りながらワカメが目を覚ます。
ワカメ「どうしたのよぉ……」
カツオ(時刻は……一時……か)
口でしっ、と、声を出さないように制する。
そして、僕より前に出ないように、と目で合図する。
ワカメ「う、うん……」
困惑した様子で、ワカメは頷いた。
僕は、中三以来触っていなかったバットに手を伸ばした。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:17:30.23 ID:XOvv+b0uO
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:19:13.38 ID:jz7YTcDW0
ドクンドクン、と心臓が高鳴る。
カツオ(……っ)
一歩一歩、襖へと足を進めていく。
カツオ「……だ」
襖に、手をかけた。
カツオ「誰だっ!?」
黒い何かが、目に飛び込んできた。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:20:27.04 ID:RlaY+l3VO
ティリャウォオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアア
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:20:53.32 ID:1pyedQ7k0
止まらない!wktkが止まらない!!!!!
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:21:04.58 ID:ocnX/SAJO
駄目…寝なきゃ…気になるぅぅ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:21:27.11 ID:yzNBB6eF0
うおおおおおおおおおお
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:21:52.18 ID:HDrGrd550
「ちわー!三河屋でーす!」
さぶちゃんだった…
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:21:58.43 ID:jz7YTcDW0
カツオ「っ!!」
何かいる!と思ってバットを振りかざした。
その時、僕の後ろで大声がした。
ワカメ「タラちゃん!!」
カツオ「え……?」
そこにいたのは。
タラヲ「カツオ兄ちゃん。僕、一人じゃトイレに行けないんですぅ……」
タラちゃんだった。
カツオ「……な、な、なんだ……」
タラヲ「ど、どうしたですかぁ?」
カツオ「いや、なんでもない。なんでもないよ」
僕は笑って、手に持ったバットを床に置いた。
なんだ、杞憂か。杞憂。
要らない心配だ。はぁ。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:22:16.53 ID:h2l9KAraO
馬鹿な タマは白猫
保守たのんだ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:23:12.60 ID:yzNBB6eF0
タラヲ・・・・
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:24:05.93 ID:yc1phJCmO
がんばろ
わっふるわっふるわっふる
これは二重の意味でサザエさん症候群になっちまうぜヒャッホス
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:25:06.23 ID:qmsYUgQx0
>>76 これタラオ犯人説の伏線だろwwwwwwwwwwwwJK
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:25:37.54 ID:8MKBlJDGO
寝ようと思ったのにwktk
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:25:37.86 ID:k7uV2Nm4O
姉さんの仕事とどう繋がるのかwktk
カツオ「タラちゃん・・・おどかさないでよぉ・・・」
タラヲ「ごめんなさいですー」
僕はタラちゃんのトイレについていってあげた。
タラヲ「はー、きーもちーですー」
カツオ「終わったかい?」
そう、僕が尋ねると
タラヲ「終わらないですー。白いものだすですー」
カツオ「タラ・・・ちゃん・・・?」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:26:07.66 ID:yzNBB6eF0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:26:12.51 ID:jz7YTcDW0
翌朝。
フネ「昨日はゴメンね。タラちゃんのトイレに付き合ってくれてたみたいね」
カツオ「いいよ。姉さんもマスオさんも朝早いし。起きれないのも、無理ないよ」
フネ「そう……」
いつもどおり、出来上がった弁当を鞄に押し込み、朝食を食べる。
つけっぱなしのテレビは、朝のニュース。
「イージス艦と漁船が……」
カツオ「……ギョーザのニュースはどうした。花沢さんの事件はどうした」
花沢さんの事件に進展はなかったかどうか。
それを、チェックするのも毎日の日課。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:26:17.40 ID:8HAoPtl+O
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:26:35.51 ID:HDrGrd550
ワカメ「タラちゃん!!」
カツオ「え……?」
遅かった…
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:26:37.95 ID:2nL/7sT60
おいwwwwwwwwwwwww
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:27:08.92 ID:7GIpwtQYO
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:28:11.77 ID:T6ZFuxWI0
支
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:28:35.79 ID:kKyePx4mO
つづきを…!!
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:29:14.52 ID:jz7YTcDW0
学校。
中島「磯野っ」
カツオ「おう。中島」
中島「……昨日は」
カツオ「ああ、ちゃんと行ったよ」
中島「なぁ磯野、あのさ」
カツオ「……なんだ?」
中島「こんなこと言うのもあれだけど……僕らもう、花沢さんの事件は忘れるべきじゃないのかな……」
カツオ「何をっ……」
中島「だってさ!」
中島が、言葉を強くする。
中島「僕らには、どうしようもないんだ!僕らイチ学生には、なんにも出来やしないんだよ!
警察だって手をこまねいているのに……」
カツオ「……てめぇ」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:31:57.24 ID:jD1uXSgoO
しまった…追いついてしまった…
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:32:28.59 ID:jz7YTcDW0
右手に力が入り、気づいたときには。
中島「ぐっ……」
中島を、殴っていた。
カツオ「……あ」
早川さん「磯野君!何してるの!」
カツオ「……あ、す、すまん!中島!」
慌てて、地に頭をつけて謝る僕。
どうしてだ。殴る相手は、中島じゃないはずなのに。
中島「……いや、いいさ。僕が悪かった。でもさ、磯野。いつまでもこうやって、うじうじ花沢さんのことを引きずのを、
花沢さんは望んでいると思うか?」
カツオ「それは……」
中島「前に進んで欲しい、と思ってるとは思わないか……?」
カツオ「……ぐ」
そんなこと。
そんなこと。僕だってわかってるんだ。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:33:08.59 ID:kKyePx4mO
これは明日まで残ってると信じて寝るべきか…?
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:33:35.34 ID:sC5Abh7uO
寝れない
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:33:57.27 ID:SxyeQJBBO
敬い申し上げる
天におわす 御主(おんあるじ)
光り輝く御姿で 現れ給う
ぐるりや 3つの御印を 持って 拝み奉る
1つや 2つ 3つを
過ぎたれば 天の理(ことわり)
我ら 父母のとがに
罰を加え給うことなし
御主(おんあるじ)のおいでます 楽園にお連れ給う
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:35:02.78 ID:yc1phJCmO
今何合目くらいだ?
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:35:13.56 ID:omXnsz1KO
サイレン乙
中島「確かにぼくたちの友人、花沢さんは無残にも殺された。そのことを忘れちゃならない。でも、僕は花沢さんのこと、磯野には忘れて欲しい。そして、僕の気持に気付いてほしい・・・」
カツオ「中島・・・」
僕は、やっと気づいた。
引きずっていてもだめなんだ・・・。
中島・・・。
カツオ「中島、ありがとう・・・な・・・」
僕は中島に寄りかかり、そっと口づけをした。
いやらしい音をたてながら二人の気持ちが高まるのが、鼓動で感じれる。
中島「磯野・・・ハァ・・・・・ッ・・・・・ウッ・・・・ア・・・・」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:36:08.02 ID:jz7YTcDW0
僕はそのまま駆け出してしまった。
早川さん「磯野君!」
早川さんが僕を呼ぶ。
僕は、止まらなかった。
――駅前――
気づいたら、駅前にいた。
カツオ「……」
この街で、一番繁華なこの地域。
その騒音が、今の僕にはこのうえなく不快だった。
予備校職員「あ、キミ!あの学校の生徒だよね!どう?キミもいい大学を目指してみない?」
空気を読んで欲しい。
そうは思っていても、半ば強引にパンフレットを渡された。シャープペンつきの、分厚い冊子。
カツオ「……ん?」
このシャープペンに、見覚えがあった。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:36:08.47 ID:5uzDlPoqO
追い付いてしまった…寝れんじゃないか
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:36:22.12 ID:J6umgufU0
>>102 だぁぁぁああかあぁあああらぁぁぁぁぁぁぁあ
やめろっつのwwwwwwwww
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:37:01.09 ID:RlaY+l3VO
キタキタキタ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:37:52.55 ID:jz7YTcDW0
カツオ「○○予備校……」
どこかで見たことがある。
思い出せ。そうだ。決して忘れてはいけないものだったはずだ。
思い出す。
そうだ。
これは。
カツオ「花沢さんが殺されたときの……」
あのときのシャープペンと、同じものだ。
カツオ「……あ」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:38:05.28 ID:rTIE2z0tO
俺はもう寝る前にvipには来ないと誓う
wktk
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:39:05.08 ID:JHBrYs52O
明日朝早いのに…
ワクワクテカテカ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:39:48.73 ID:jz7YTcDW0
予備校。
僕が中学三年生の時。近所で、予備校に通っていたのは誰だ?
浪人生なんて、そんな。
そうたくさんいるものじゃない。あんな免罪符を持ったニートなど、そうたくさんいては国が滅ぶ。
カツオ「…・・・まさか」
そんな人、僕の知り合いの中には一人しかいない。
カツオ「……!!」
気がついたら、走り出していた。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:40:12.02 ID:P0OUQ22+O
明日学年末試験です^p^
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:40:20.41 ID:yc1phJCmO
予備校生だったじんろくさんが犯人
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:40:32.77 ID:9a/hXGKkO
これは昨日の人か?ww
そして甚六さんフラグがwwwwwwwww
カツオのハイパーコナンタイムクルー━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
そして甚六犯人説キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:41:00.71 ID:JHBrYs52O
ジンロクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:41:19.16 ID:EOE2qHr3O
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:42:08.86 ID:RlaY+l3VO
ジンロェクゥアイアアアアキタ――;y=-(゜д゜ )・∴'―ン
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:42:18.54 ID:439zanFxO
明日入試なのに…
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:42:28.77 ID:wh/OiCspO
中島かとおもってた
中島っ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:43:02.53 ID:Hl+djkmsO
追い付いてしまった……
これは花沢さんが犯人じゃないのか?
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:43:08.64 ID:jz7YTcDW0
カツオ「母さん!」
フネ「カツオ?!どうしたの?!」
カツオ「青山学院大学って、どこだ?!」
フネ「青山……?どうして、あなた学校は?」
カツオ「良いから!教えてよ!」
母さんはたじろいで、目をしばしばさせながら考える。
えっと、あ、そうだ。
フネ「青山学院って、甚六さんが行ってるとこじゃない?
そうそう、確かあそこは渋谷の……」
カツオ「判った!」
証拠は、このペンだけ。
あってるかどうかなんて、そんな。
今、気にすべきことじゃない。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:43:33.40 ID:bwmU1WNLO
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:43:37.61 ID:S2F6mvQQ0
サブがあやしい・・・・・
三河屋だけでは食っていけない。
大学受験を目指す。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:44:00.83 ID:kKyePx4mO
ざわざわ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:44:56.81 ID:439zanFxO
>>124 二浪目前の一浪です^^どう考えてもニートです。本当に(ry
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:45:00.33 ID:jz7YTcDW0
電車を乗り継いで。
知らない街まで。
手にはペン。こいつが、多分全てを語ってくれる。
カツオ「甚六さん!」
甚六「……カツオ君?」
日差しが強い、空の下。
目の前には甚六さん。
僕の息は切れ切れ。
甚六「どうしたんだい?」
免罪符を持ったニート…浪人もいいかもしれない…
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:45:19.29 ID:Hl+djkmsO
>>1………
明日卒業式なんだぞ
卒業式眠ってでも今夜はwktkしてやんよww
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:45:19.51 ID:k7uV2Nm4O
なん…だと…?
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:45:32.73 ID:7GIpwtQYO
明日(今日)休みの俺勝ち組www
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:46:21.57 ID:Id+tEJ1/0
追いついてしまったッ!
wktkが止まらないイイイイィィィィィ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:47:02.27 ID:Hl+djkmsO
携帯でwktkwwww
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:47:24.13 ID:bwmU1WNLO
>>127 実は俺も来週2回目の入試を控えてるwww
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:47:31.04 ID:jz7YTcDW0
カツオ「はぁっ……はぁっ……これを」
甚六「……なんだい?これは。……あ」
僕が渡したシャープペンを、握る甚六さん。
カツオ「それに、見覚えは?」
甚六「……んん」
カツオ「どうですか?」
甚六「ないね」
カツオ「……本当に?」
甚六「本当さ」
さぁ、賭けだ。
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:47:41.36 ID:439zanFxO
中島が予備校の話聞いてたのもシャーペンを見たから…?
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:48:21.15 ID:JHBrYs52O
ドキドキ…|・ω・`)
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:48:24.06 ID:WFZ0Yo+mO
>>134 同志
あーもうすぐ 旦那帰ってくるのにwktk
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:48:59.55 ID:v/LgK63CO
やべぇ。
明日学校行けば三年皆勤なのに。
わくてか。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:49:04.36 ID:Hl+djkmsO
これで間違ってたら隣同士気まずい関係じゃね?
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:49:33.55 ID:jz7YTcDW0
カツオ「甚六さんに、聞きたいことがあるんだ」
甚六「何かな?僕、こう見えても忙しいんだ」
カツオ「忙しい?んん。そうだろうね。これから逃げる準備だ」
甚六「何をっ……!!」
判りやすい。
これだけで証拠になりそうじゃないか。
カツオ「僕、甚六さんが花沢さんを殺したんじゃないかって、思ってるんだ」
僕は言い放った。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:49:51.84 ID:ZtdL68uL0
免罪符を持ったニート
どう見ても俺です、本当にありがとうございました。
1浪してんのに何やってんだ俺・・・・・・・
ザ オ リ ク
从 * 从*
Σ そ Σ そ +
|| ∧_∧ ||
+ (ヨ(*<●> )E)
Y Y *
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:50:09.03 ID:k7uV2Nm4O
ちょ…ちょ…も……
ちょもらんまーー!!!!!!!!
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:50:09.16 ID:HDrGrd550
難物「ニヤリ」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:50:28.39 ID:Hl+djkmsO
>>139 ちょwww
俺は明日卒業式www
どうすんのおれ?wwwww
なんというストレートwwwww
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:50:37.11 ID:JHBrYs52O
カツオ「バーローwww」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:51:33.07 ID:WbuMOyd+O
前期で受かれば、俺のもとにも、ルターやカルヴァンがくるんだが
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:52:10.72 ID:Hl+djkmsO
>>149 「ペロッ……これは花沢さん!!!???」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:53:17.34 ID:WFZ0Yo+mO
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:53:39.97 ID:JHBrYs52O
花沢さん「あぁっ…いそのくぅん……」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:54:38.13 ID:jz7YTcDW0
僕らの間に、一吹きの風。
青い葉っぱが宙を舞って、僕らの間に落ちる。
この、距離。
僕の、捜し求めていた人物との距離。
甚六「……僕が、花沢さん……を?」
カツオ「そうだ。甚六さんが、花沢さんを、殺した」
甚六「なんで、何を証拠に。これかい?このペンが証拠、とでも言うのかい?」
カツオ「前に、姉さんが言ってたんだ」
甚六「何を?」
カツオ「姉さんは、いつもあの道を通ってたんだ。そう、花沢さんが、殺されたあの公園のあるあの道」
甚六「キミの姉さんが仕事?そんなの初めて聞いたよ」
カツオ「朝早いからね。昔と違って、日中家にいるわけではない甚六さんが知ってなくても不思議じゃない」
甚六「……」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:54:47.60 ID:oyKPCavhO
早く終わらせてくれ/(^O^)\
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:55:15.84 ID:HDrGrd550
花沢「私が…霊界探偵に…!?」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:55:38.75 ID:bo0Ebk64O
wktk
今日休みの俺はゆっくりと保守させてもらおうか
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:55:43.98 ID:8MKBlJDGO
早く寝させてくれww
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:55:59.59 ID:Hl+djkmsO
wktk
これはなかなか
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:57:56.50 ID:ZtdL68uL0
甚六「ははっ…!!全く馬鹿馬鹿しいよっ……!!」
甚六さんは自分がレイプ犯の疑いをかけられて憤慨している。
だがその憤慨の中にわずかに怯えがあった。
僕はそれを見逃さなかった。
カツオ「姉さんは…、見たと言っているんだ」
甚六さんの顔が見る見る青ざめていく、僕は確信した。
甚六「つよきす二学期予約した?」
カツオ「蟹の声が変わるらしいな」
甚六「タカヒロも白猫もいねーしな、とりあえず様子見だわ」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:58:09.17 ID:RlFlVruDO
最悪だ…寝ようと思ってたのに
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:58:11.75 ID:FnrIsQ6rO
昨日は喪黒、今日はこれ
ほんと春休みでよかった
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:59:24.82 ID:jz7YTcDW0
カツオ「姉さんは言ってた。甚六さんを見たって」
甚六「……っ」
カツオ「あの道で、甚六さんを見たって。あの日だけ。なんでだろうねって、言ってたんだ」
甚六「たまたま、ということがある。そうだ、ちょっとコンビニに行ってたんだよ、あの日は」
カツオ「……本当に?」
甚六「そうさ!週刊誌を買いにいったんだ!」
カツオ「もう夜遅かったよね?」
甚六「買い忘れくらい、するだろ?」
カツオ「そう。……甚六さんはコンビニに行った。そして、あの道を通った。そうなんだね?」
甚六「そうだよ。なんなら、家に帰って雑誌を見せようか?残ってるかどうか判らないけど」
カツオ「いや、これだけで十分だよ」
甚六「……?」
カツオ「だって、姉さんが甚六さんを見たっていうのは、嘘っぱちなんだから」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 01:59:25.07 ID:Ih0tA4WjO
やwwwwwめwwwwwwwろwwww
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:00:33.31 ID:Ih0tA4WjO
カツオ「計画通り・・・」
じんろくwwwww
そんなかまにかかるなwwwww
ネタバレ
タラオがやっぱり犯人
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:01:07.44 ID:TAMHdEt6O
うわああああああああああ
宇和ああああああああああああああああああああああああ
今北産業w
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:02:14.28 ID:ZtdL68uL0
>>170 カツオ
L
change the Hanazawa
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:02:36.83 ID:2nL/7sT60
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:03:21.97 ID:RlFlVruDO
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:03:40.46 ID:jz7YTcDW0
甚六「!!」
カツオ「甚六さんは、間違いなく、あの道を通っていたんだ」
甚六「……」
カツオ「こんな軽いひっかけに見事に引っかかるとはね……」
甚六「……」
カツオ「で、どうなのさ。甚六さん」
甚六「……」
カツオ「……甚六さん、法学部だったよね」
甚六「……」
カツオ「……二年かけてやっと学ぶことが出来たことを、裏切ってるかもしれないんだよね」
甚六「……で」
カツオ「……甚六さん。お願いです。本当のことを、言ってください」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:03:48.16 ID:5K/2z1mHO
おいついちまった↓↓
早く寝たいのに(´・ω・`)
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:04:19.80 ID:TRZ9HL6uO
げ
追い付いた
早く早く
次にお前は「でたらめだ!」と言う
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:04:31.97 ID:kKyePx4mO
つかおかしくないか?
じんろくは姉さんをみた、とかは言ってないでコンビニに行った話をしただけだから…話しの筋はとおっ…だれか来た
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:05:34.82 ID:kKyePx4mO
気になって寝れねえええええええええええええええええええええ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:06:26.81 ID:Ih0tA4WjO
フッフッフッフッフッフッハッハッハッハッ
じんろく「そうだ。僕がキラだ。」
じんろく「だがどうする?ここで僕を殺すか?」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:06:27.70 ID:yc1phJCmO
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:06:34.62 ID:jz7YTcDW0
視線が交錯する。
僕の目と、甚六さんの目と。
その視線が交じり合う、その数秒。
どれだけ長い時間に思えただろう。
僕の一年越しの答えが、そこにあるかもしれなくて。
僕は、胸の高鳴りが抑え切れなくて。
そして、そのながいながい時間の終わりに、ゆっくりと、甚六さんが口を開いた。
甚六「本当のことを話そう」
カツオ「……!」
賭けに、勝っ……た?
カツオ「甚六さん!どうなんですか!?」
甚六「……で」
カツオ「甚…六さん…!!!」
甚六「 ./ニYニヽ
r、r.rヽ. / (0)(0)ヽ
r |_,|_,|_,|/ ⌒`´⌒ \ で?っていう
|_,|_,|_,|_,| , -) (-、.|
|_,|_,|_人 (^ iヽ__ ノ l |
| ) ヽノ | `ー'´ /
| `".`´ ノ
入_ノ
\_/
/
/
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:08:01.38 ID:k7uV2Nm4O
じんろく……うきえさんが泣いてるぞ…
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:09:07.36 ID:++g8+yTS0
ヵッォ ぉゃっゎ ぁっぃ ぉゅょ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:09:07.71 ID:xITDRQGlO
そもそも凶器のシャーペンから予備校の割り出し、甚六への疑いは、
とっくに警察が辿り着いてるはず。
きっとサザエ世界は基本平和だから警察も無能なんだ。
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:09:58.10 ID:jz7YTcDW0
甚六「僕は、そうだ。共犯、と言っていい」
カツオ「共犯?」
甚六「共犯。凶器は確かに、僕のシャープペンだ」
カツオ「そして犯人はあなただ」
甚六「だから、共犯だって言っただろ?犯人は、もう一人いるんだ」
カツオ「……なに?」
甚六「キミの、よく知っている人さ」
カツオ「何……だと……」
甚六「あの公園で、いつも遊んでいたのは、誰だい?」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:10:47.79 ID:ZtdL68uL0
なかj・・・・
早川さんの事かーーーーーッ!!!!!!!
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:10:52.49 ID:WbuMOyd+O
甚六「だ、だってしょうがないじゃないか!
あいつに…あいつに言われた通りにしないと浮江が危なかったんだ!」
カツオ「あいつ?あいつって誰なんですか!?」
甚六「君もよく知っている人さ。だって君のお……ギャアアアアアア!!喉が!!喉がぁぁぁ!!」
カツオ「甚六さん!しっかりしてください!甚六さん!」
タラオ「ククク…秘密にするって約束したのにゆびきりげんまんを守らないのが悪いんです…ククク…アーハッハッッハッハ!」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:10:52.52 ID:yiQi4hjBO
ハイパー中島タイムキタアアアアアアアア
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:10:54.80 ID:TAMHdEt6O
まさかのwwwwwwwwww
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:11:12.24 ID:kKyePx4mO
まさかの中島
た・・・タラヲ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:11:50.20 ID:D2Z9r6gPO
タラヲ…?
いや中島か?
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:11:55.58 ID:jz7YTcDW0
カツオ「まさか!」
昨日の出来事とが脳裏によぎる。
甚六「キミが、弟のように可愛がっている」
頭が、爆発しそうになる。
甚六「タラちゃんさ」
カツオ「……そんなの信じれるか!」
その時、僕の後ろに、誰かが立っている気配がした。
いいえケフィ、、
タラヲなのか!!!?
鰤wwwww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:12:30.27 ID:GMlyMxzd0
なんというベタな展開ww
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:12:31.39 ID:Ih0tA4WjO
花沢「じんろくっ・・・さんっ・・・んっ・・・あっ・・・やめ・・・はぁ・・はぁ・・・んぁっ・・・」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:12:41.74 ID:RlaY+l3VO
ナカジマアアア!!!!!!!
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:12:41.87 ID:7GIpwtQYO
いや、多羅尾でしょ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:12:45.45 ID:I4kt91iz0
ふぅ・・・
寝るか。ノシ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:12:48.66 ID:TRZ9HL6uO
え?
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:13:00.53 ID:kLx4TgbpO
やめないですー
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:13:24.98 ID:k7uV2Nm4O
今からタラヲフルボッコ仁にしてくるわ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:13:41.48 ID:MP2kpIKMO
タラちゃん幾つだ?
10才か?
たらちゃん何才なんだ?
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:13:53.28 ID:RlaY+l3VO
タラヲか
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:14:00.28 ID:jz7YTcDW0
タラヲ「やっぱり、昨日、殺しておくべきだったですねぇ〜」
カツオ「タラちゃん!」
そこにいたのは、あのタラちゃんだった。
包帯の巻かれた包丁をすっと、とりだして、はらはらと包帯を解いた。
太陽の光が、その刀身を輝かせている。
タラヲ「……そうです。花沢さんを殺したのは、僕です」
カツオ「そんな……」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:14:04.38 ID:6Arz/TPR0
なんという神すれ(^o^)
こんなスレ今頃見てる俺は間違いなく受験おたわ(^o^)
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:14:29.41 ID:CjWSPsVoO
これはタラヲ氏ねの予感wwwwwww
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:14:31.44 ID:kKyePx4mO
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:15:02.24 ID:MP2kpIKMO
伏線だったのか。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:15:14.46 ID:wh/OiCspO
かーなーしーみのーむーこーおーへとー
wwwwwwwwらwwwwwwwwwwをwwwwwwwwwwww
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:15:39.74 ID:6Arz/TPR0
この
>>1は間違いなく先日のタラオスレで精神崩壊してる
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:15:41.34 ID:Ih0tA4WjO
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:15:43.77 ID:2EYnjEmuO
先に言っておくか。
タラオ死ね
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:15:57.73 ID:00RrWzbVO
タラコ「甚六は約にたたないです〜」
イラク 「ハーイハーイ」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:16:10.11 ID:jz7YTcDW0
タラヲ「一年。一年待ちました。そして、カツオ兄ちゃんが花沢さんを忘れてくれるようなら、生かしてあげようと思ってました」
カツオ「……」
言葉も出ない。
タラヲ「でも、カツオ兄ちゃんは花沢さんを忘れませんでしたねぇ。だから昨日は殺そうと思ったんです〜」
カツオ「でも、でも、なんで!なんで花沢さんを!」
タラヲ「女の人の体がどうなってるのか、知りたかっただけですぅ」
いつもどおりの顔で、タラちゃんは言う。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:16:20.90 ID:TAMHdEt6O
タラヲ…信じてたのに…
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:17:15.21 ID:omXnsz1KO
タ ラ ヲ 死 ね !
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:17:25.31 ID:sII6N7E20
きがくるっとる( ^o^ )
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:17:39.76 ID:439zanFxO
中島後輪のよかん
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:17:44.98 ID:yiQi4hjBO
以下タラヲ氏ねの嵐
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:17:49.34 ID:Ih0tA4WjO
青学で包丁取り出すとは・・・
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:17:57.21 ID:DsnSjc7q0
そう言えばタラヲは「花沢さんは美人ですー」
って言ってるな
タラヲwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:18:22.70 ID:4c8xY2CVO
これはwwwwタラヲwww
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:19:19.40 ID:kLx4TgbpO
はよかけ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:19:23.74 ID:1Jm1pA6YO
またタラヲの人気が下がるwwwwwwwww
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:19:26.22 ID:z3MoKHgoO
↓タラオ?
タラヲ「ひーひーふー」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:20:05.38 ID:WLEXjiVo0
女の人の体
ナミヘイを殺したのもタラオなのか
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:20:57.56 ID:jz7YTcDW0
タラヲ「最初はママに聞きました。でも、まだ早いって教えてくれなかったんです。その後は、ワカメ姉ちゃんに聞きました。
教えてくれませんでした」
カツオ「……」
タラヲ「ふてくされて公園に行きました。そしたら、花沢さんがいたんですぅ」
カツオ「それで、花沢さんは……」
タラヲ「でもよくわからなかったし騒がれちゃったから、甚六さんにもらったシャープペンで刺したんですぅ」
カツオ「!」
甚六「僕も……僕が何気なくあげたシャープペンが、あんなことに使われているなんて思いもしなかったんだ……」
頭を抱えて、座り込む甚六さん。
タラヲ「抜けなくなったって、甚六さんに伝えにいったんですぅ。そしたら、すぐに逃げちゃいましたねぇ」
カツオ「……っ」
震えたまま、立ち上がらない甚六さん。
道理で昔からタラヲが嫌いだと思ったら俺がタラヲを嫌うのは必然だったのか
詩ね
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:22:15.75 ID:k7uV2Nm4O
暗黒神タラヲ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:22:40.28 ID:tjP2TiiU0
殺し屋TARA
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:22:53.39 ID:CjWSPsVoO
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:23:22.71 ID:2yB0CPWpO
うえwwwうえwww
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:23:29.70 ID:kLx4TgbpO
早く
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:03.34 ID:bwmU1WNLO
寝かせろ…
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:10.36 ID:Hl+djkmsO
タラヲ乙
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:11.06 ID:TRZ9HL6uO
早くしろよマジで
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:17.62 ID:jz7YTcDW0
つまり、そういうことなんだ。
甚六さんは、直接的な犯人ではない。
直接手を下して、直接花沢さんをあんな姿にしたのは。
カツオ「タラちゃん……」
タラヲ「僕だっていつまでも子供じゃないんですぅ。女の人に、興味だってありますぅ」
カツオ「そんな……狂ってるよ……」
握り締めた手から力が抜け。
ひざの力も抜ける。
タラヲ「カツオ兄ちゃんが死ねば、ほんとのことを知ってるひとはいないですぅ」
ぎらり、と、刃が光る。
足に力は、入らない。
タラヲ「しねっ!」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:20.74 ID:kKyePx4mO
早くしてくれよん
うっもー
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:23.20 ID:Mam4icL8O
明日試験なのに…タラヲ氏ね
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:24:54.16 ID:++g8+yTS0
甚六が盾になりそ・・・
甚六ーーーーーーーーーーー
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:25:25.22 ID:D2Z9r6gPO
中島フラグ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:14.94 ID:5YMN3/0eO
急かしてる奴は死ね
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:18.29 ID:6Arz/TPR0
そこで中島ですよ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:26.16 ID:omXnsz1KO
あら、いささかセンセ
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:28.80 ID:yiQi4hjBO
甚六盾フラグ?中島登場フラグ?
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:40.89 ID:IU3D0tmC0
カツオのたたきの出来上がりですぅ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:46.43 ID:ZtdL68uL0
タラちゃんは鋭く光った包丁で僕の腹を切り裂いた
カツオ「グッ…」
とても五歳児とは思えない力…
カツオ「おま…え…はいったい…」
そこで僕の意識は途切れた
目覚めるとそこは自分の部屋だった
何がどうなっているんだ。
混乱している僕の元に聞き覚えのある声が
波平「カツオ!いつまで寝とるんだ馬鹿モン!!さっさとおきんか!」
その聞き覚えのある懐かしい声…父さんだ
カツオ「夢…だったのか…?」
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:26:55.86 ID:Ih0tA4WjO
な か じ ま
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:27:13.06 ID:jz7YTcDW0
僕の首が飛んで、花沢さんと同じところにいくのもあと数秒。
そうか。タラちゃんだったのか。
犯人がわかった安堵以上の、その相手に対する驚きと、恐怖。
こんなやつと、同じ屋根の元ですごしていたのか。
死ねない。
ワカメ、姉さん、母さん。そしてついでにマスオさんの顔が浮かんだ。
このままではいけない。
でも、足に力が入らない。
だめだ。
カツオ「っ!」
刃が、すぐそこまで迫ったその時。
甚六「カツオくん!」
聞きなれた声。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:27:22.81 ID:HeegNRiV0
夢オチ・・・だと・・・
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:27:31.86 ID:RlFlVruDO
明日ってか今日だけど遅刻したらタラヲ犯す
夢オチ・・・だ・・と?
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:27:53.71 ID:tjP2TiiU0
こういうの高確率でタラちゃんなのはなんでだwwwwww
IDも見れないゆとりばかりでわろた
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:28:23.51 ID:IOyCsDcT0
同時進行すなwww
パラレルワールド過ぎだろww
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:28:49.01 ID:yc1phJCmO
夢オチ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:29:14.45 ID:bwmU1WNLO
眠いですぅ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:29:15.54 ID:z3MoKHgoO
タラヲの顔面をサッカーボールキック
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:29:23.83 ID:ZtdL68uL0
ごめん自重する
ですぅ
騙される奴はとっととNGにしろ!
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:29:28.87 ID:nhNw6T58O
タラヲ「長門おねえちゃんのおっぱい吸いたいデスー」
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:29:46.47 ID:jz7YTcDW0
そして飛びちる鮮血と、倒れる甚六さんと。
タラヲ「ちっ!」
カツオ「甚六さん!」
慌てて体を起こす。傷は、深い。血が、止まらない。
甚六「う……」
中島「磯野っ!!」
早川さん「磯野君!」
駆けてくる二人。その後ろには、母さんだ。
タラヲ「しまった……!」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:30:34.69 ID:/w9TUaUwO
タラヲざまぁwwwwww
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:30:44.23 ID:IU3D0tmC0
これは濡れ衣フラグ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:30:55.56 ID:hT4kdOq+0
明日起きるの早いってのにこんなスレ見つけちまった
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:31:09.16 ID:2yB0CPWpO
侮れないwww
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:31:13.11 ID:yiQi4hjBO
カツオ犯人フラグ
たらざまあwwwwww
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:31:27.70 ID:dXkUoROuO
一気にきたwww
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:07.34 ID:2yB0CPWpO
朝になったら落ちてる罠
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:08.38 ID:6Arz/TPR0
しまったwwwwwwwwwwwwwwwww
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:35.33 ID:iNzT6M5+0
追いついたwwwww今日は学年末テストなのにwwwwwwww
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:38.54 ID:EV0UMasa0
これは…
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:44.30 ID:439zanFxO
青学でなにしてんだwwww
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:44.85 ID:jz7YTcDW0
タラヲ「くそ!ですぅ!」
中島「逃がすかよ!」
投げられる白球。50メートルほどの距離を、白球は一直線に走り、タラちゃんの包丁を弾いた。
タラヲ「ですぅ!?」
早川さん「逃がさないわよ!」
そして、その後ろからタラちゃんを抑える早川さん。
タラヲ「く……う……」
観念したらしく、ひざをつく。
カツオ「甚六さん……!」
僕は甚六さんに目を落とす。
カツオ「母さん、救急車だ!」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:32:51.01 ID:ll234VTdO
ニワンダフォイ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:33:16.71 ID:oUUG7j2dO
明日から学年末テストなのにぃぃぃ
来年のクラス分け決まる重要なテストなのにぃぃぃ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:33:17.59 ID:v/LgK63CO
きになるぜい。
タラヲざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:33:57.36 ID:5YMN3/0eO
中島かっけぇwwwwww
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:34:00.57 ID:y1Vlv7ps0
タラヲですぅ語かよ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:34:05.23 ID:k7uV2Nm4O
タラコがカツヲに濡れ衣を着せて甚六がサブちゃんの鮮血をあびたばかもーんでおk?
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:34:05.36 ID:5uzDlPoqO
母さんグル!?
逃がすかよwwwwwwwwww
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:34:27.22 ID:/w9TUaUwO
ですぅ!?じゃねーよwwwwwww
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:34:31.21 ID:IU3D0tmC0
中島プロになれるwwwwwwww
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:02.74 ID:yc1phJCmO
4分の1くらいまでよかった
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:05.69 ID:k7uV2Nm4O
眠い意識があれはタラ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:10.58 ID:2yB0CPWpO
母さんとたらは肉体ですか
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:15.96 ID:iNzT6M5+0
wktk
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:30.08 ID:z3MoKHgoO
タ〜ラオ〜
タ〜ラオ〜
た〜っぷ〜り
タ〜ラオ〜
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:32.62 ID:439zanFxO
公園にいたのはカツオが来る(忘れてない)をチェックするためだったのか
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:35.94 ID:y1Vlv7ps0
早く
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:52.84 ID:EV0UMasa0
中島かっこよすぎ支援
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:35:59.97 ID:1Jm1pA6YO
ですぅ!?wwwwwwwww
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:36:01.69 ID:mDW0mVkDO
タラオいくつだ?
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:36:45.65 ID:t6E6pv+/0
タラオが白装束着たL5詩音に思えてきた
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:36:55.55 ID:o1i/akGCO
追いついた
早川さんTUEEEEEEEえ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:37:22.72 ID:7GIpwtQYO
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:37:57.74 ID:jz7YTcDW0
甚六「……ああ、カツオ君。ごめんよ、僕がタラちゃんに……」
カツオ「いいんだ。僕のほうこそ……」
甚六さんは、肩で息をしながらなんとか僕の方を見ている。
目は、死んでない。目は、そうだ。
カツオ「もうすぐ、救急車がくる。頑張って!」
甚六「……ああ、頑張るよ。でも、どうだい?
二年越しの、念願の大学。そこが僕の死に場所とは、上出来じゃないか」
カツオ「何を……」
甚六「……カツオ君……ごめん」
カツオ「甚六さんっ!」
ぐったりとする甚六さん。
到着する救急車。
タンカの上の甚六さん。
遅すぎた救急車。
タンカの上の……
僕が覚えているのはそこまでだ。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:39:22.87 ID:2yB0CPWpO
かwwwつwwwおwww
あほのタラは?
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:40:27.02 ID:mDW0mVkDO
タラオを殺して捕まったのかな?
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:40:34.60 ID:PTSaMD7SO
あなごさんは?
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:40:39.80 ID:jz7YTcDW0
気がつけば病院の、手術室の前に座っていた。
治療中のランプ。
隣で祈る母さん。早川さん。
カツオ「……中島は?」
早川さん「タラちゃんといっしょに、警察に……」
カツオ「そっか……」
僕は手術室を見やった。
まだ、出てくる様子はない。
カツオ「少し、一人にさせて欲しい」
僕は席を立って、屋上に向かった。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:40:41.60 ID:v/LgK63CO
ちょっと待て。
カツオは小5→高1の五年間だから、五才児と書いてあるタラオは赤ちゃんになり、原作とは矛盾してしまう気がするのだか。
チャーン
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:41:11.02 ID:/w9TUaUwO
タラはもうブタ箱ぶちこんどけ
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:41:17.20 ID:7GIpwtQYO
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:42:17.04 ID:TBEK74yJO
畜生wwwwwwwもう寝ねぇぞwwwwwwwwww
もうすぐ試験だけど
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:42:31.47 ID:mFWR8Qsa0
カツオ(小5)11才 タラオ3才
↓
カツオ(高1)15才 タラオ7才
花沢を殺した時は6才!?
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:42:37.36 ID:mDW0mVkDO
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:42:57.16 ID:bwmU1WNLO
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:44:27.54 ID:ZtdL68uL0
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:44:28.73 ID:/ATsilOhO
寝れなくなる
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:46:05.11 ID:jz7YTcDW0
既に夜だった。
夏でも、少しひんやりとした風が、僕の顔をなでた。
カツオ「犯人、やっと見つけたってのにな……」
達成感というより、脱力感。
脱力感というより、無力感。
カツオ「まさかタラちゃんだったとはなぁ……」
あの体で、よくも。あの花沢さんを。
カツオ「男の欲の力は恐ろしい……僕ももしかしたらああなってしまうのかな」
でもとりあえず、終わったんだ。
この事件がどういう結果で終わるかはわからない。だけど、これで、一区切りだ。
カツオ「……一年。長かったなぁ……」
床に寝転んで、空を見た。高い空。
カツオ「……もう、前に進まないとなぁ……」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:46:09.40 ID:IGECEzWCO
もう寝るのやめるよ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:46:25.23 ID:k7uV2Nm4O
いささかをよべ!!!!!!
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:09.38 ID:Ih0tA4WjO
カツオ「花沢さん、今日も、頑張るよ」
完
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:17.44 ID:WJ5cPVMSO
もしや波平はタラヲの狂気に薄々感付いていたから……
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:43.84 ID:jz7YTcDW0
どうなんだろう。
僕は本当に前に進めるのだろうか。
でも、頑張らなきゃな。
花沢さんのためにも、頑張らないとだな。
カツオ「頑張ろう」
おわり!
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:51.00 ID:7LcEf5SpO
タラオ「め、さましたですか?」
淡い意識の中で背筋が凍り付くような
無邪気と狂気を備えた声が耳元で囁かれ
ガバリ!と身体が跳ね上がる。
カツオ「ッッ!!!」
どうやらタラオの発する気に当てられ、
刹那ではあるが意識を飛ばしてしまっていたらしい。
タラオ「くすくす……。ダメですよ、カツオお兄ちゃん。
もう少し愉しませてほしいですよ」
ニタニタと下卑た笑いを浮かべ、
うっとりと手にした得物に視線を移す。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:56.21 ID:mDW0mVkDO
ここでサザエが自殺
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:47:57.22 ID:DSwW2Kk0O
タラヲ「幻術だ」
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:48:06.89 ID:oUUG7j2dO
もういいよ。
今から公民と数1勉強してやんよ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:48:11.88 ID:ZtdL68uL0
いささか「……っていうお話なんですよ。どうですかね。」
カツオ「僕はもう少しヒネりを加えたほうがいいと思うな」
タラヲ「僕が悪役ですー、みんなやっつけるですぅー」
サザエ「いささか先生、タラちゃんの教育によくないですよ!」
イイハナシニダー
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:48:41.64 ID:Ih0tA4WjO
第二章始まったwwww
おつかれ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:48:54.56 ID:jz7YTcDW0
これで終わり!
矛盾とか、至らないところとかはすまない。こういうの初めてやったけど、難しくて大変だった。
夜遅くまでさんきゅー。
俺明日は休みだぜwwwwwwwwwwwwwwwwwww
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:07.76 ID:TAMHdEt6O
乙
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:10.14 ID:LVruhs/tO
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:12.37 ID:S3WbiI/8O
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:18.13 ID:Id+tEJ1/0
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:20.37 ID:nc12gRmNO
お疲れさま
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:36.61 ID:Ih0tA4WjO
乙!面白かったぜ!!
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:41.04 ID:W2tZBvS9O
おつ
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:41.56 ID:IGECEzWCO
乙でした!
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:41.57 ID:ZtdL68uL0
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:49:53.42 ID:8MKBlJDGO
乙
さあ寝よう
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:14.04 ID:IU3D0tmC0
タラちゃんの本名ってタラオなの!?
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:20.99 ID:5Jc7yhvk0
実に惜しいスレに出会ってしまった・・・
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:26.20 ID:bwmU1WNLO
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:31.55 ID:WJ5cPVMSO
お つ か れ で す ぅ
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:35.60 ID:2nL/7sT60
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:38.40 ID:Mam4icL8O
乙!
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:38.93 ID:LghX06BGO
乙ー
楽しませてもらったぜ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:50:42.78 ID:IGECEzWCO
うp主休みかよwwwwww
分けろよwwwwww
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:08.41 ID:kNRF1pLOO
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:11.39 ID:j5huBrzt0
中島も共犯だと思ったのに
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:13.42 ID:/ATsilOhO
乙
これは近年稀に見る良作
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:15.31 ID:TRZ9HL6uO
おつおつ
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:36.93 ID:TBEK74yJO
乙!面白かったぜ!
勉強しないと本気でヤバいな……
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:43.24 ID:vBr1OLNeO
お疲れデス
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:51:52.01 ID:EV0UMasa0
これは良作だった
乙
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:52:03.18 ID:yzNBB6eF0
おつかれ
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:54:06.15 ID:7GIpwtQYO
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:54:09.87 ID:/w9TUaUwO
タラの警察連行
その後を5行でよろしく
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:54:45.06 ID:o1i/akGCO
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 02:59:01.46 ID:5NBB9BBtO
勝手に書いてたやつら続き書けよwwww
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:00:08.01 ID:/w9TUaUwO
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:00:50.13 ID:FG/j7W9YO
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:01:03.13 ID:BnnOpPVJO
あかさたな
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:01:56.62 ID:X3F2C8R/O
タラオ「かがm」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:03:20.99 ID:j5huBrzt0
屋上の風に当たっていると何かの気配を感じ振り向く。
そこにいたのは・・・
カツオ「中島・・・?」
中島「やっと終わったんだな」
カツオ「うん・・・まさかタラちゃんがあんな事を・・・」
中島「本当にタラちゃんがやったと思うのかい?」
カツオ「え?」
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:03:46.22 ID:ZtdL68uL0
それからまた一年が過ぎた。
僕は高校2年、早い奴は受験に向けて勉強しているようだ。
カツオ「ふぅ…」
一年前は数TAに苦しめられ、今は数UBに苦戦している。
大嫌いな数列の授業、僕は完全に授業を放棄し、上の空だった。
あれから、もう1年も経ったのか。
タラちゃんは家庭裁判所から更正プログラム行う為、施設に入れられている。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:04:47.17 ID:6Arz/TPR0
なんかはじまた
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:05:50.95 ID:IujoewoZO
波平とマスヲは会社を辞め、新薬の研究を共同で行なっていた
だがある日、恐ろしい生物兵器とも言えるシロモノができてしまった
2人はそれを封印するのだったが欲に目が眩んだマスヲはあっさりと闇の組織に売ってしまう
抗議した波平は殺されてしまう
さらに恐ろしいことに、マスヲはそのシロモノをタラヲに投与するのであった
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:06:00.95 ID:y1Vlv7ps0
空を見上げながら、僕はあの時の中島と早川さん、そして甚六さんの様子を思い出した。
力強くタラちゃんに白球を投げた、あの中島のたくましい腕・・・
必死でタラちゃんを取り押さえた、あの早川さんの厳しい横顔・・・
死ぬ間際の、あの甚六さんの苦しいような哀しいような表情・・・
僕はそれらを代わる代わる思い出しながら、急いでベルトを外した。
そう・・・僕はどっちでもいい・・・
どっちでも・・・イケるクチなんだ・・・サブでもなんでもいい・・・
不謹慎にエレクチオンした息子が、ビクンビクンと脈打っている。
いささか先走り汁も出ているようだ。
僕はそんな背徳な息子を戒めるつもりで、声をかけてみる。
カツオ「こら、カツオ」
抑え切れない劣情を自ら焦らすように、あえてサオを避け、タマを撫でる。
右手から放置されたサオからは、悲痛な、そして卑屈な叫びが聞こえてくるようでもある。
サオ「まだ・・・ですか?まだ・・・なんですよね・・・?」
僕はそれに答える。
カツオ「左様」
そうしてたっぷりと自分を焦らしてから、僕はようやく肉棒をきつく握った。
すると、自然といつもの決まり文句が口をつく。
いつからか、儀式の前には必ず口にしているあのセリフだ。
自分を高ぶらせる為の、いつもの自己暗示。
それは、僕だけの呪文。
カツオ「今日も、頑張ろ・・・うっ!」
はwwwじwwwwまwwたwwwwww
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:08:31.20 ID:ZtdL68uL0
先生が漸化式について何やらブツブツ説明をしている時
教室の扉が開いた。
一斉に注目を浴びるその人物、うちの担任だ
担任「磯野、お姉さんから電話だぞ」
姉さんからの電話?
なんだろう、仕事のファイルでも届けてほしいのか?
まぁ良い、嫌いな数列の授業をサボれる免罪符が手に入った。
僕は意気揚々、職員室へ向かった。
電話に出ると姉さんの声がおかしい
何かに怯えているようだ
カツオ「どうしたんだい?姉さん」
サザエ「カツオ、よく聞いて」
サザエ「タラちゃんが…脱走したのよ!」
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:09:15.10 ID:jgp8qJdTO
まだ途中だけどこ厨房率高いなこのスレ
読む気失せたんだけど
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:10:47.52 ID:YUc5U1FY0
甚六「モンスターが・・・・来る・・・・」
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:12:43.51 ID:j5huBrzt0
カツオ「どういうこと?」
中島「いや、例えばの話だよ。これから話すことは例えばの話・・・だから」
カツオ「・・・・」
いきなり何を言い出すのだろうか。だけどこれを邪魔してはいけない。
本能のようなものがそう告げていた。
カツオ「タラちゃんが犯人じゃない・・・ってこと?」
中島「いや、タラちゃんは犯人だよ。ペンで刺したのはタラちゃんさ」
カツオ「・・・・・」
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:14:38.51 ID:IujoewoZO
生物兵器に侵されたタラヲはもはや別人となっていた
父の死から半年経ったある日、カツオは盆栽の鉢の裏にメモを発見した
゛カツオへ、死んでしまって面目ない。もはやマスヲ君に太刀打ちできるのはお前だけだ、物置の一番右奥の銀色のハコをあけなさい、誰にも見られてはならんぞ゛
カツオ「とにかく言われたとおりにしよう、、、」
カツオが物置から銀色のハコをとりだして開けて見るとそこには何やら赤い液体の入った薬瓶があった
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:15:35.06 ID:Ih0tA4WjO
タラヲ「甚六はおしゃべりだなあ・・・」
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:15:45.55 ID:ZtdL68uL0
いささか「っていう話もあるんだけど」
カツオ「そろそろ帰っていい?」
おわり
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:18:15.56 ID:IujoewoZO
薬瓶には゛飲むな゛と書いてあったのだがカツオはフリだと確信して飲んでしまった。
波平「カツオ、よくきたな」
カツオ「あれ?僕死んだの?」
波平「さよう」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:18:55.17 ID:XRcOrr530
カオス!!!!!!!!!!
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:19:07.76 ID:6Arz/TPR0
なんかになってきた
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:21:30.84 ID:dmRh7gIzO
カオスwwwwwwwwwwwwwwwww
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:21:56.17 ID:/w9TUaUwO
波平「さYO!バッCOME ON!!」
…おやすみ、おまえら
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:28:19.43 ID:j5huBrzt0
カツオ「じゃあやっぱり全部タラちゃんじゃ・・・」
中島「花沢さんは・・・」
カツオ「・・・」
中島「らんぼう・・・されたんだよね」
カツオ「ん・・・・・」
中島「タラちゃんはまだ精通していないと思うんだ多分ね。それに・・・」
カツオ「・・・?!」
中島「力が弱い子がシャーペンで刺そうとしても致命傷にはならないよ。鉛筆ならわからないけどね」
カツオ「何が言いたいんだ」
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:31:13.19 ID:IujoewoZO
カツオ「酷いや父さん!僕を殺すなんて!」
波平「すまんすまん、だがお前のことだ!飲むなと書けば飲むに決まっとる、ワシの予想は的中したわい」
カツオ「何のために僕を殺したのさ!」
波平「カツオ、本当にお前には悪かったと思っとる、、、、、だがこうしなければ母さんとワカメが危険だった、、、マスヲ君は磯野家を乗っとり、世界征服の拠点にすることを企てているのだ!だがカツオさえ消せば2人には何もしないと約束しておった、、、、どうなんじゃろう」
カツオ「そん、、、ことで僕、、、を、、、」
カツオが目を覚ますとそこは物置の中であった
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:37:59.17 ID:FR4CWbpuO
続き期待
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:38:38.93 ID:IujoewoZO
カツオ「頭が痛いや、きっとこの赤い薬のせいだな、、、イタタタタ」
びゃああああああう゛ま゛ぃ゛ぃ゛
物置の外から悲鳴がした!
カツオ「なんだなんだ!」
カツオが物置から飛び出すと
タラヲがマスヲの心臓をえぐり出していた
タラヲの体は変色し、異形のモノと化していた
タラヲ「death〜」
カツオ「戦うしか無さそうだ!なんだか体か軽いぞ?あの薬の副作用かな?」
タラヲ「殺るdeath〜」
保守
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:47:26.42 ID:H9qpJxoiO
ほ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:48:24.03 ID:IujoewoZO
タラヲ「もらうdeath〜」
タラヲの陰部から触手が伸び、カツオの頸動脈に突き刺さる!
カツオ「ぐわ、ぶほっ」
タラヲ「これで完全体になるdeath〜」
カツオ「なるほど、あの液体が、、、くっ」
カツオはなんとか振りほどきタラヲの陰部にタマを投げ付けた!タマがタマに当たる!
タラヲ「遺体death〜」
カツオ「よし!チャンスだ!」
カツオも陰部から触手を出して応戦する
カツオ「こんな下品な戦いはしたくないのに、、、」
タラヲ「死にたくなければ続けるdeath〜」
カツオ「このままじゃ勝てない、、、、」
カツオは陰部の触手を電柱に伸して逃げた
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:51:56.32 ID:Apb5nkDMO
とりあえず
>>276だけはぶちころして構いませんね?
あのドチンポ野郎の脳漿ぶちまけて構いませんね?
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 03:59:13.96 ID:IujoewoZO
カツオは学校へと逃げていた
カツオ「タラちゃんをどうにかしなきゃ、、、」
タラヲ「逃げてばかりじゃつまんないdeathよ」
カツオ「フン(ここは学校だ、、、殺るならやっぱりウチじゃないと)」
家まで戻ったカツオとタラヲ
タラヲ「逃がしませんよー」
カツオ「こうなったら、、、とこと」
スギュウウウウウウン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
タラヲ「殺ったdeath」
サザエ「悪いけどカツオ、あたしこっち側の人間だから」
カツオ「姉さんまで、、、、」
THE END
タラヲ「かがみお姉ちゃんを犯してくるデス」
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 06:13:39.38 ID:X4fGI1VeO
☆
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 06:43:33.67 ID:T1oh/NTr0
タラって もう還暦ぐらいだろ?
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 07:39:00.41 ID:LEa1z+LWO
これ花沢さんがブスだったら成立しないよな
やっぱり女は顔ってことだな
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:00:24.86 ID:kLx4TgbpO
ほし
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:14:15.10 ID:T1oh/NTr0
サザエって 昭和2年生まれだろ?
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:17:14.83 ID:T1oh/NTr0
波平は明治男児だろ?
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 08:55:40.37 ID:aYjKCwVK0
age
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 09:17:07.32 ID:bo0Ebk64O
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 09:43:12.70 ID:g2y078XlO
ホ
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 09:47:25.39 ID:YzTufMf1O
タラヲ「ハルヒお姉ちゃんのガバガバマンコには飽きたデスゥ・・・次はみくるお姉ちゃんのたわわに実ったおっぱいと長門お姉ちゃんの何度も再生する処女マンコ頂くデスゥ〜」
保守
保守保守
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 11:19:47.00 ID:XDvDo39RO
保守
ほ
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:21:58.59 ID:Fjih5d4bO
も
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/03(月) 12:28:34.86 ID:JQCDVzEdO
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ID:j5h〜に期待してたんだけどなぁ…