15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら

このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
避難所http://jbbs.livedoor.jp/study/7864/
まとめhttp://www.geocities.jp/story_ts/

注)まとめはhttp://wiki.spc.gr.jp/jikkenpage/に移行中

定期的に保守よろしく。また、新まとめではまとめ人募集中
wikiの編集法の知識有無関わらず参加待ってます
編集の手順はwiki内『編集について』を参照のこと
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 12:14:51.61 ID:OZP2Zm9z0
あsdふぉkねqgxmfjkdmんfjんssrdんskjfんkzjsんfんmひzsんgfkfgwね
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 12:15:33.25 ID:1joFSK4F0
いつの間にか3日経ってた
4(,,・ω・) ◆Erimo/2pEY :2008/02/20(水) 12:17:27.87 ID:swnzwIXkO BE:477822454-2BP(3433)
このスレよく見かけるけど何のスレなんだ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 12:18:00.02 ID:dAiQMf3t0
wdqふぇdwfれgfれgfrくぇふぇrwfくぁえwq
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 12:26:24.87 ID:1joFSK4F0
>>4
小説とか書いてる
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 12:28:04.41 ID:FnOPfBlWO
イチオツ

3日ルールか
8(,,・ω・) ◆Erimo/2pEY :2008/02/20(水) 12:32:13.60 ID:swnzwIXkO BE:286693834-2BP(3433)
>>6
なるほど
了解
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 12:45:36.12 ID:D9qZ8M5PO
いちおつー
10以下、名無しになりすましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 13:03:22.41 ID:Vk9BRAsYO
( 。ω。)ウーウー
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 13:52:29.04 ID:I75NeiXKO
まほ
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 14:31:01.16 ID:1joFSK4F0
うし
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 14:33:01.82 ID:Dp3Ul2ot0
このスレずっと続いてるけど需要あるのか?
常連しかいない希ガス
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 14:52:10.86 ID:1joFSK4F0
>>13
いやその理屈はおかしい
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 14:59:50.23 ID:Dp3Ul2ot0
「ここって新参いるのか? 常連だけじゃねーの?wwww」

という意味の書き込みだった、全裸で反省している
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 15:07:11.47 ID:1joFSK4F0
>>15
少なくとも俺は最近来た
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 16:11:20.31 ID:1joFSK4F0
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 16:42:22.85 ID:1joFSK4F0
人稲
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 17:04:05.91 ID:I75NeiXKO
俺も居ない
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 17:48:49.65 ID:I75NeiXKO
ホントに誰も居ない


……寒っ!
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 17:49:20.37 ID:FnOPfBlWO
いいや嘘だ!居るね!
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 17:54:24.56 ID:JcMXuWm70
>>1乙!
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 18:04:46.58 ID:I75NeiXKO
イカン、幻まで見えてきた
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 18:10:21.63 ID:D9qZ8M5PO
(´・ω・`)=3
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 18:40:50.51 ID:FnOPfBlWO



26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 19:10:28.25 ID:4doaXo7Y0
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 19:31:10.99 ID:qtXrjYsx0
ho
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 19:41:51.23 ID:JRtloq1aO
u
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 19:49:27.81 ID:JcMXuWm70
保守
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 20:05:16.64 ID:JcMXuWm70
保守
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 20:20:25.93 ID:qtXrjYsx0
ho
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 20:23:20.81 ID:I75NeiXKO
あとちょっと
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 20:42:54.11 ID:FnOPfBlWO
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 20:56:07.96 ID:ZwV1HeplO
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 21:12:51.78 ID:ZwV1HeplO
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 21:27:21.51 ID:ZwV1HeplO
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 21:30:18.01 ID:ZOXeW4er0
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 21:41:37.24 ID:YgVQPNQMO
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 22:03:25.46 ID:JcMXuWm70
保守
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 22:09:20.17 ID:1joFSK4F0
できた
とうか
するぜ
41ベジータ ◆veGtaVgeKE :2008/02/20(水) 22:11:39.37 ID:1joFSK4F0
六月最後の日曜日。うちの学校は土曜休みなんてものは無く、貴重な休みであった。
というわけで俺は声を大にして叫ぶ。
「さて、寝るか!」
「ね、映画見に行こう!」
この居候さんはなぜこうも俺の意に沿わない行動を取ってくれるのか。たしか俺自身だったはずなんだが。
梅雨らしく外は雨である。それに、新しい学校生活には大分慣れたものの、やはり疲れは大きい。一週間に一度くらいゆっくり寝かせてくれてもバチは当たらないと思う。
「なんでまた……。」
「今日で公開終了なんだよ。ねっ、お願い。」
だからといって俺まで巻き込む必要は無い。
「一人で見に行けばいいじゃないですか。」
「でも、どうせ連いて来るのよ。」
「……どうしてですか?」
起き抜けで結構イライラしている。早く会話を済ませてほしい。
「だって、あんたが今日映画館で途中で寝ちゃったせいで、私は続きが気になって気になって今こうして誘ってるんだから。」
えーっと……。寝ぼけているので話がいまいち飲み込めない。
つまり俺が今日映画館に行くのは決定事項というわけだ。俺が映画館に行かなかった場合はそもそも誘われないわけで……。
え? なんだこれ。ちょっと混乱してきた。
話を整理してみよう。
優子さんが映画館に行きたいのは俺が中途半端に映画を見てしまうから……らしい。
そして俺が映画に行くのは優子さんがそう言ったからだ。
なんてややこしい話だ。原因が結果を生んでその結果が原因を生んでいる。ニワトリとタマゴ、どちらが先か分からない。
ところでこんな話を最近どこかで聞いたような。
「って優子さん、何読んでるんですか?」
「ん……あんたが固まったまま考え込んでたから。この本面白いね。」
その本とは優子さんが来てから図書館で借りた、タイムマシンやら宇宙やらについての考察の本で……、
「あーっ! それ、返却期限!」
今日までだ。というわけで、めでたく外出が決定したわけである。
「ところで優子さん、さっき『あんたが』って人のせいみたいに言ってましたけど、その『あんた』って自分じゃないですか。」
「あ、ばれたか。てへ。」
無駄にかわいいから反応に困る。
42ベジータ ◆veGtaVgeKE :2008/02/20(水) 22:12:09.35 ID:1joFSK4F0
十分後。
「結構準備早いんですね。」
「そうかな。」
部屋の鍵をかける。
「化粧とかもっと時間かかるものじゃないんですか?」
「さあ……。あんまり他の女の子がどうなのか聞いたことないから分かんない。」
女になっても女の子と縁の薄い生活をすることになるのか、俺は。
「工学部って女の子少ないからね。いてもほとんど元男だから。」
いても……か。性別が変わると興味まで変わってしまうんだろうか。
ちなみに今俺が通っている理数科の女子は一クラス四十人中五人程度である。
「でも、増えるんですよね。」
「うん。倍くらいになるよ。」
「倍……?」
予想をはるかに下回っていた。半々くらいにはなるんではないだろうかとにらんでいたのだが。
「皆意外と交友範囲広いのよね。他には身内に頼み込んだり頼み込まれたり。」
それはあんまり聞きたくない話で。
「あ、それから女の子になったら気をつけないとダメよ。女の自覚が薄かったり自分と同じ目に遭わせたくないと思ったりして、あっさりやっちゃたりするからね。女の子の初めては大事なんだから……。」
「何か……あったんですか?」
自分のことなので怖いのだが、語気を強めて主張するものだから気になって聞いてみた。
「私は別に何もなかったんだけどね。女体化した知り合いがすごく後悔してたから……ね。」
とりあえずほっとした。ほっとして良いのか悪いのかは分からないが。
話しているうちにアパートの玄関まで来ていた。傘を開く。
「……なんで一本しかないんですか?」
「あ、ごめん。……取りに行くのめんどくさいし相合傘しよ、相合傘。」
まあいいか。俺たちは肩を並べて歩き始めた。
43ベジータ ◆veGtaVgeKE :2008/02/20(水) 22:12:58.29 ID:1joFSK4F0
「絶対に起きててやる。」
図書館で本を返し、映画館に着いたのは昼前だった。
「そんなに意地にならなくても。」
内容はSFのアクション物である。
ポップコーンも買って鑑賞準備はバッチリだ。
「あ、始まった。」
また宣伝が長いんだよなあ。
……お、宇宙船カッコイイ。
……逃げて! 主人公逃げてー!
…………これ二時間で終わるのか?
…………………すぅ。

「あー、面白かった!」
時刻は午後一時。映画館と直結したスーパーマーケットのフードコートで食事をとっている。
「あの宇宙戦艦が突っ込んでいった後、どうなったんですか?」
「ふふ、教えなーい。」
大げさだがやっぱり運命には逆らえないのだろうか。予言どおり優子さんに起こされた時にはもう既にスタッフロールさえ終えてまさに幕が降りようとしているところだった。もっと早く起こしてくれればよかったのに。
一通り食べ終わった頃、次の予定を言い渡された。
「買い物するから付き合って。」
なぜかこの人にお願いされると断れない。何か魔力のようなものを感じる。
これは優子さんが俺だから起きる現象なんだろうか。それとも単に俺が女慣れしてないからなだけだろうか。
44ベジータ ◆veGtaVgeKE :2008/02/20(水) 22:13:31.24 ID:1joFSK4F0
彼女は専門店を二、三店回って服を買っていった。
「ねえ、これどう思う?」
「なんで俺に聞くんですか。」
「男の子の視点が欲しくてさ。」
そう言って苦笑いしてみせた。いつか男の気持ちが分からなくなる日が来るんだろうか。そう考えると少し悲しい。
不思議に思ったのは、自分に合わせてみて選ぶ服と、何かを考えながら選ぶ服があったことだ。後者のときは俺のほうをちらちら見ていたような気もする。
ただ、どちらの場合もそう悩まず決めていたような気がする。そのあたりの性格は男のままということなんだろう。
「じゃあ次は下着かな。」
「まさか連いて来いと?」
「今のうちに慣れておいたほうがいいでしょ。」
そうは言うもののあそこは男子禁制だろう。
男が入るのと女になってから仕方なく入るのでは大分違う気がする。
俺の憂慮をよそに優子さんは俺の腕を引っ張っていき、その一角に至る。
できるだけ平然を装っていたのに、優子さんは、
「かわいいのがあったら買ってもいいのよ。」
なんて言って、俺を失神させかけた。

外に出ると雨は上がっていた。夕日の中に薄く虹が見える。
「わがまま言ってごめんね。付き合ってくれてありがとう。」
まったく今日は疲れた。ただ、良いリフレッシュになった、ということは否めない。
朝から二人で映画行ってショッピング……、あれ?
「なんか、デートみたいだったね。」
同じことを考えていたらしい。
俺は赤面した表情を見せたくなくて、無言で、彼女より一歩前に出て、早足で家路についた。
45ベジータ ◆veGtaVgeKE :2008/02/20(水) 22:14:29.38 ID:1joFSK4F0
ここまで

タイトルコール忘れてた、たいむましん第3話でした。
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 22:39:53.97 ID:D9qZ8M5PO
>>45
乙!待ってたぜ!!そしてwktk
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 22:43:38.20 ID:JcMXuWm70
>>45
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 23:01:24.76 ID:FnOPfBlWO

続き待ってるぜ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/20(水) 23:35:44.68 ID:4doaXo7Y0
乙!
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 00:01:38.54 ID:QLULODdqO
おつ!
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 00:32:39.44 ID:FFVCidtyO
ほっしほっし
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 00:37:03.99 ID:89pgrp2MO
ホッシュートッ!
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 01:18:12.22 ID:89pgrp2MO
( ゚д゚ ) ね ふ ら ほ
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 01:43:37.69 ID:KrXoTeSI0
ho
55イチトセ:2008/02/21(木) 01:43:52.19 ID:MLI/idwl0
こんばんわ…はじめまして。
初投下……です。
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 01:44:14.61 ID:6zLtb5K3O
ほにゃ
57釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:45:11.89 ID:MLI/idwl0
 それはもう十年近く前のことだった。
 俺はその時まだ子供だったけど妙に世間の事に敏感で先の事を考えていた。
 その日も俺は朝起きて最初に確認した。
 まだ自分が男であると。
『17歳まで童貞だと女になる』
 意味がよく分からないことだったが、俺はその時女に等なりたくないと考えていた。
 不安で、不安で、俺は夜になると眠れないことがあった。
 女になってしまうと、俺が俺でなくなって、世界が崩壊してしまうような気がしてならなかった。
「俺の名前、梓っていうの。女になった時のためにつけられたんだぜ」
 そう、当時の俺の親友が言った。
「女?」
 俺はその言葉が嫌で耳を塞いでしまいたかった。
 俺と親友の梓は二人で川に来ていた。梓は釣りが趣味で川辺に腰を下ろして釣り糸を垂らしていた。
「なんかニュースとかで言ってんじゃん。女になっちゃうって奴。お袋がそれを考えて俺の名前女っぽくしたらしいぜ。まいるよなぁ」
「女……になってもいいのか? 梓は」
「え? いいわけねえじゃん。真琴は?」
「……良くない。俺は女になんかなりたくない」
 俺はそう言い切っていた。梓は釣り糸を回収しながら俺を見た。針にに獲物はかかっていない。
58釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:46:14.14 ID:MLI/idwl0
「ふうん」
「なあ、どっちかが、女になっちゃってもさ」
 俺は震える声で言った。
「こうして、遊べるかな」
「……当たり前じゃん。お前何言ってんだよ」
 梓は再び川に釣り糸を垂らした。俺はその言葉にどれだけ救われたのだろうか。
 今では、それだけが支えとなっている。
 その後、梓とは同じ中学に進んだが、高校は別々のものになった。
 自然と疎遠になってしまったが、妙に俺は安心していた。
 恐らくこの時点で俺は確信していたのだろう。
 女になると言うことを。

 あれから十年近く経った。
 17歳の朝、俺は女になった。
59釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:46:57.38 ID:MLI/idwl0
 彼女がいなかったわけじゃないし、そのチャンスが巡ってこなかったわけでもないが、俺はなぜだか女になっていた。
 自分の胸に現れた豊かな膨らみと、失い寂しくなった股間を見ていたら、妙に恐くなってしまった。
「真琴、女の子になったんだからちゃんとしいとね」
 母親は俺が女になったことなど構わないらしく、そう言った。
 俺は母親に無理矢理着せられた女子の制服で学校へと向かった。
「真琴、見事に女の子だな」
「へえ、結構可愛いジャン」
「なあ、俺の彼女にならねえ?」
 クラスメイトは女になった俺を見て口々にそう言っている。
 今まで会話したこともない女子がそれを遮って「ほら、男子邪魔! 真琴ちゃん、服とかあるの? 今度一緒に買いに行こう」などと俺に話しかけてきた。
 なんとか最初は耐えていたが、昼休みを過ぎた辺りで俺は限界になり、授業をサボッて屋上に逃げ延びていた。
「はあ」
 息をついて買ってきた缶コーヒーを飲む。
 そして自分で自分の乳房をつついてみた。
「柔らかい……はあ」
 結構鍛えていたつもりなのでこうまでぷにぷにしていると気が滅入る。
 コーヒーを飲みながら空を見上げた。
「どうすんだよ……これから」
60釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:47:22.34 ID:MLI/idwl0
 彼女ともただの友達になるのだろう。
 下手したら今まで友達だった男共と恋人になるのか?
 いや、こんな元男なんて誰も欲しがらない。俺はどうすればいい。
 男として生きていた今までを捨てるのか?
 女として生きるというのか?
「ああ、嫌だ。何も考えたくない」
 俺は空になった缶を投げた。
 カランという軽い音がして缶は転がっていった。


 放課後、俺はわざと人気のない道を通っていた。
 今は誰とも会いたくない気分だった。
 スカートのヒラヒラには結局慣れなかった。
「はあ……鬱だ」
 俺はあきらかに意気消沈して歩いている。
 そして目の前から自転車に乗った男が上機嫌に口笛を吹いていた。
「……いい気なも……んだ」
 梓だった。
 俺は思わず鞄で顔を隠した。
 会いたくなかった。なんで、今日偶然にもこんな所で、こんな時に出会ってしまうのだろう。
 梓は俺に気が付かなかったようで横を通り抜けていった。
 俺は安心して鞄を下ろして前を向いて歩き出した。
「真琴?」
 俺はそう呼ばれ嫌な汗が全身から噴きだした。
 振り向くと梓は自転車から降りてこっちを見ていた。
61釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:48:02.93 ID:MLI/idwl0
「真琴じゃねえか。よ、久し」
「うわああああああああ!」
 俺は走っていた。
 走って走って走って走って。
 どこをどう走ったのだろう。
 橋の下まで逃げてきていた。
「はあ、はあ」
 俺は息を整えながらスカートをバサバサとばたつかせ空気を循環させる。
 こういうの便利だな。蒸れそうにないし。
「はあ……なんでいるんだよ」
 俺は呟いて辺りを見回した。
「そらお前、釣りだよ」
「うひゃぁ!」
 いつのまにか梓のやつは俺の後ろに来ていた。
 釣り竿を持って。
「なにやってんだ? いい歳して鬼ごっこか?」
 梓は俺に向かって微笑みながら言う。
「あ、えっと……そのぉ」
「なんだよ」 
 梓は俺が女になったことに対して何も言わない。
 何故だろう。
「あ、あのさ」
「久しぶりなんだからよ、釣りでもしてかねえか?」
「梓!」
 俺は梓の言葉を遮るように大声を出した。
「なんだよ」
「あのさ、俺の格好……」
「ん?」
62釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:48:45.36 ID:MLI/idwl0
 梓はそう言われてまじまじと俺の服装を見る。
「ああ、別に普通じゃねえか? 制服だろ? お前のところはブレザーなんだな。俺の所はセーラーだよ」
「俺、女になったんだ」
「ああ、そうみたいだな」
 なんでもないように梓は言った。
「……なんか、変だとかさ、少し会話しづらいとか……ないのか?」
「あ? なんで。女になっても真琴は真琴だろ? 何も変わらねえよ」
 俺はその言葉を聞いて心の底から安堵した。
 俺を俺で見てくれている人がいたのだ。
 俺は嬉しくて嬉しくてこの親友の目の前でなら俺自身でいられるとわかって嬉しくて泣いた。
「う、ううう……ええええん」
「おいおい。なに泣いて」
 梓の胸に飛び込んでいた。ぎゅっとシャツを掴み顔を押しつけて泣いていた。
 別に構わない気がした。俺は今女の姿なんだから。
「離れろよ……なんか、むずむずする」
 梓はそう言って俺を離した。


「高校はさ、なんか馴染まないんだよなぁ」
 梓は釣り糸を垂れながら言った。
「あ、俺も」
 俺は笑いながらそれに答えた。
「やっぱさ、回りが男から女になってくの見てると妙な気にならないか?」
 俺は梓に尋ねる。
「んー? まあ、全然知らないやつが女になってるの見ると違和感感じるけど友達が変わるとなんか回りが言うほど変わった気がしなくてな」
 梓は外見でなく、友人を中身で見ているようで、そのおかげで俺は俺のままでいられたのだろう。
63釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:49:41.57 ID:MLI/idwl0
「やっぱ思うのはさ」
 梓が釣り糸を引きながら言う。
「お前がいないとつまらねえんだよな。学校」
 俺はそう言われ、しばらく反応できずにいた。
 最初に反応したのは俺の心臓で、妙に高鳴っていた。
「あ、ああ。そう」
「なんか冷たい反応だな。お前は?」
「え? 別にぃ。お前なんかいなくても他に友達いっぱいいるし」
 俺がそういうと梓は少し不満そうな顔をしてからにやりと笑い。
「何言ってんだよ。さっきわーわー泣いたくせに」
「あー! それを言うなよ! いいか、母さんとかにも言うなよ!」
 昔からこいつは俺が犯した失態を母親に報告するクセがあった。
 俺は立ち上がり上から指をさしてどう言った。
「はいはい。あ、パンツ見えた」
「見るな!」
 とりあえず蹴りを入れて俺は落ち着いた。
「別にお前のパンツなんか見ても嬉しくねえよ。昔は一緒に風呂入ったろうが」
「それは小学生低学年のころだろうが。今同じことしたら俺は警察を呼ぶぞ」
「……はあ、俺が思ってる以上にお前は女の子になってんだなぁ」
 梓は釣り糸を回収して立ち上がる。相変わらず針には何もかかっていない。いや、本当にかかっていないのだろうか。
「ま、たまにはこうやって昔みたいに会おうや。真琴」
「あ、うん。梓」
64釣り人は何を釣るか:2008/02/21(木) 01:50:07.72 ID:MLI/idwl0
 俺はそれから梓の自転車の後ろに釣り竿を持って乗った。
 梓はすいすいと自転車を漕いでいる。
 俺は体重何キロになったのだろう。後で計ってみるか。
 俺は落ちないように梓の背中をぎゅっと掴んでいた。
 そこから伝わる体温が俺の体に乗り移ってきてたかのように俺も高揚していた。
 ああ、こいつは俺は俺だと言ったけど、俺も俺のままでいたいと思ったけどそれは無理みたいだ。
 俺はこいつの前だけでは昔の親友であった男の真琴じゃなくて、親友とは違ったもっと踏み込んだ女の真琴でいたいかもしれないと思っていた。
 俺は釣り竿を強く握る。
 釣り糸は風に揺れて危なげだった。俺は釣り糸を掴み、竿に巻き付けていった。
「いつっ」
「どした?」
 俺は針で指を刺してしまった。
 吹き出る血を舐めながら俺は梓に言った。
「お前の釣り竿が初めて釣ったの俺だな」
 それを聞くと梓は少し笑ってから。
「リリースかな」
 と言った。
「後悔すんぞ」
「構わんよ。キープしとかないといけないのか?」
「……別に構わんよ」
 俺は梓のマネをして笑った。
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 01:50:46.66 ID:MLI/idwl0
終わりです。
スレ汚しすいませんでした。
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 01:55:43.77 ID:KrXoTeSI0
乙です
ニヤニヤが止まらんとです
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 02:17:56.00 ID:KrXoTeSI0
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 02:42:56.82 ID:KrXoTeSI0
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 03:34:49.86 ID:oLXwjp3OO
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 04:27:09.49 ID:hw5ctwMgO
危ない捕手
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 05:29:29.01 ID:xJxP6iqn0
ほし
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 06:18:56.67 ID:VWMMHRYoO
\(^o^)/
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 07:05:04.14 ID:I2rVa3/K0
おはよっす
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 07:09:26.57 ID:hw5ctwMgO
おはようございます
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 07:43:12.09 ID:I2rVa3/K0
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 08:06:13.81 ID:3cjeYmd6O
>>65
乙、同じくニヤニヤするwww
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 09:19:39.97 ID:hw5ctwMgO
投下しそびれた捕手
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 09:42:37.04 ID:oLXwjp3OO
眠い投手
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 10:10:49.69 ID:VWMMHRYoO
>>65

いいなぁこんなの
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 10:31:38.87 ID:6zLtb5K3O
ほにゃ
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 11:22:17.38 ID:50QvToz1Q
ほー
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 11:58:18.47 ID:6zLtb5K3O
ほけきょ
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 12:49:48.81 ID:VWMMHRYoO
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 13:14:51.66 ID:hw5ctwMgO
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 13:36:54.77 ID:89pgrp2MO
>>65
乙!オレはニタニタした。
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 14:09:45.38 ID:/cjmoO55O
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 14:55:10.19 ID:++5XsENKO
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 15:06:45.62 ID:3cjeYmd6O
眠いよぅ……バーロー
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 15:07:56.40 ID:H/dZGzdg0
まとめ更新しといた
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 15:10:45.94 ID:3cjeYmd6O
>>89
乙!!
激しく帰りたい衝動に駆られてる。
むしろ氏にたいくらいだ
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 16:10:27.62 ID:oLXwjp3OO
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 16:15:41.48 ID:++5XsENKO
>>90
生きて帰ってこい
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 16:51:00.72 ID:Rvnhnc5E0
おはようざいます
今起床・・・ 夕方かよ・・・

ちょっと飯食べてから安価だします
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 17:29:17.64 ID:9vYPRwXm0
安価なら『パスタと焼き鳥どっちがいい?』
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 17:47:44.90 ID:9vYPRwXm0
ね ふ ら ほ ( ゚д゚ )
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:07:14.22 ID:Rvnhnc5E0
おk、安価把握!

今から飯食べに行ってくる
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:27:05.76 ID:++5XsENKO
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:43:05.38 ID:I2rVa3/K0
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 19:10:27.54 ID:I2rVa3/K0
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 19:33:00.03 ID:9aRmhfWX0
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 19:51:10.62 ID:9aRmhfWX0
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 20:15:16.03 ID:NMkh9Q9l0
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 20:37:14.23 ID:1Q7UVc3ZO
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 20:47:20.82 ID:VWMMHRYoO
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 21:24:43.13 ID:H/dZGzdg0
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 21:26:30.82 ID:q9zdq+130
ほす
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 21:37:34.01 ID:3cjeYmd6O
>>92
(´;ω;`)
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 21:39:06.88 ID:QWbvCDkhO
ttp://tv11.2ch.net/test/read.cgi/celebrity/1203078865/
タランティーノって書き込んでください
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 22:01:57.51 ID:VWMMHRYoO
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 22:15:05.31 ID:q9zdq+130
し      >>105 まとめ更新乙!
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 22:15:09.06 ID:I2rVa3/K0
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 22:29:09.86 ID:oLXwjp3OO
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 22:50:28.01 ID:HQY/TaxPO
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 23:00:54.15 ID:tvPdf7Kx0
>>89
乙!まさか自分のSSが、あんなに溜まってたとは思わなんだ。

とりあえず真下に安価出しとく↓
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 23:03:06.97 ID:vnmOQ+k/0
116 ◆YPPZoWABRI :2008/02/21(木) 23:27:03.33 ID:q9zdq+130
安価「お風呂で洗いっこ」
(女湯の続き)

学校帰りに百合恵の家にお邪魔した。
彼女は母親に俺を紹介し、一人暮らしな事、お風呂が故障してる事等を話した。
「それは災難だったわね、ウチのでよかったらお風呂が直るまでの間、いつでもいらっしゃい」

「あっ、はい、ありがとうございます」俺はちょっと緊張しながらお礼を言った。

「ユリちゃん、もうお湯沸いてるから案内してあげたら?」
どうやら彼女は先に母親に連絡していてくれていたようで、既にお湯が沸いているとの事だった。
百合恵は俺をお風呂に案内すると、後で下着を持ってくるからと言って戻っていった。

彼女が出て行った後、着ていた物を脱いできちんと畳んで浴室に入った。

やっぱり広いな…ウチのマンションのユニットバスとはえらい違いだ。
俺は髪と身体を洗い、二日振りにお湯に浸かった。
「ふう、気持ちいい…」それにこのシャンプー、香りがいい…女の子がイイ匂いがするのは使っているシャンプーとかもあるんだろうな。

カチャッ…脱衣所の扉が開く音に思わず身構えてしまった。

「井口君、下着とタオルここに置いておくわよ。あと、ドライヤーとかブラシとか好きに使って」

「ありがとう。でも着替えまで用意させてゴメンネ」俺が謝ると彼女は気にしないでって言い、直ぐに脱衣所から出ていった。

117お風呂で洗いっこ:2008/02/21(木) 23:27:55.83 ID:q9zdq+130
俺は風呂から上がると彼女の用意してくれたふわふわのタオルで身体を拭き、真新しいショーツを身につけた。
うわ!これ違う…
俺の穿いてる5枚で1000円とか100均下着とは違う。見た目も違えば着け心地はまるで別物だった。
髪を乾かしブラシで梳かして脱衣所を出た。

「小母さん、お風呂ありがとうございました。お陰でさっぱりしました」
「どう致しまして」

「井口君、ちょっと来て」
「どうしたの?」
俺は百合恵に呼ばれて彼女の方へ行く。
「あのさ、今日の数学だけどこれ解る?」
彼女が教科書を広げながら聞いてきた。
「どれ?ああ、ちょっと紙と鉛筆貸して」
俺はテーブルに着き紙に書きながら彼女に説明を始めた。
「これはね…こうしてこうすると…ほら、あとね…こうしても…ほら」

「そっか、じゃあこっちは?」
「この場合は、こうすると簡単なんだ」
学校で彼女がニヤって笑ったのは、お風呂の後に俺から勉強を教わるつもりだったからだそうだ。
俺は少しの間、百合恵の勉強に付き合って俺は彼女の家を後にした。
118お風呂で洗いっこ:2008/02/21(木) 23:31:54.84 ID:q9zdq+130
翌日の学校で柳沢達が「昨日は百合恵とお風呂で洗いっこでもしたか?」とかムカつく事を言ってきたので、おもいっきり向こう脛を蹴っ飛ばしてやった。
うずくまって悪態を附く柳沢に「ほほう、じゃあ昨日、俺に言った事、皆にばらしてやろうか?」そう言ってにじり寄った。

「そ、それは許して下さい」

「だったら二度と言うなよ」

「分かった言わない」そう言って奴が立ち上がろうとしてよろけ、俺の足の間にこけやがった。

「コラ!上見るな!早く退け…ちょっ、頭でスカートめくるな!」

俺は立ち上がろうとする柳沢の頭をスカート越しに必死で押さえつけた。

「は…花園は白かった…」満面の笑みを浮かべ鼻血まで垂らして逝った柳沢最後の言葉であった。

「や…柳沢のばかぁ!」
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 23:40:27.01 ID:q9zdq+130
昨日、眠っちゃって投下しそびれた分です。
残念ながら洗いっこはしてません。

明日も早いのでそろそろ寝ます。
安価↓
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 23:47:20.81 ID:rD8J2VU30
今日の晩飯が鍋だったから
鍋で
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:03:07.21 ID:kC8xVFBzO
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:17:18.82 ID:YO3mVC1/O
>>119
乙!ちょっと百合えに期待したぜw
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/22(金) 00:20:03.29 ID:nsZO/Czx0
「鍋」把握
実は同じ安価でもう一つ書いてあったりして…

勇作と美紀、二人は一緒にお風呂に入っていた。
何をするって?
いや、なにをしてしまったから入っているんだが…

もう繋がってないのにまだあそこに何かが入っているような違和感がある。
「お風呂行こうか?」
先程までの行為で汚れた身体を洗う為に立ち上がった。すると内腿を温かいものが伝った。
「あっ!」
「どうしたの?」
「勇作のものが出てきちゃったみたい」
「大丈夫?」
「うん」
私達は一緒にお風呂で洗いっこした。
最初はちゃんと洗ってたのに、いつの間にか勇作ったら胸とかおしりとかばっかり…
仕返しに勇作のを触るとまた大きくなっていた。
しまった…また……あっ……

暫く経ってからお母さんから「避妊はちゃんとしなさい」って言われ一瞬心臓が止まるかと思った。
普通にしてた筈なのに、どうやらHしたことお母さんにばれちゃってるみたい。
どうしてなんだろう?
お姉ちゃんが言うには、お母さんが私の身体が変わってきたって言ってたらしい。
丸みを帯びてきたって…それってデブって事?
お姉ちゃんは言いにくそうに「男性を知ったって事、あんまり心配させちゃだめよ」そう言って私の頭をぽんと叩いた。
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
>>122 ゴメンネ、でもそれが狙いだったのね。
そんじゃまた!オヤスミナサイ