1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ここは素直クールに萌えるスレです。
「素直クール」とは
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html 初めての人は保管庫をのぞいてみて下さい
*特に荒らしは徹底スルー
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:20:40.33 ID:VVoThjx20
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:20:50.82 ID:LDXojWQG0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:22:06.44 ID:LDXojWQG0
●●お知らせ●●
避難所等で以下のような提案と話し合いがありました
・週二回スレ立て
・月曜日と金曜日
・スレが落ちたら次のスレ立て日まで待つ
現在試験運用中につき
何か意見のある方は避難所へどうぞ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:23:32.21 ID:PIhRfTeH0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:23:44.10 ID:3LY/sf14O
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:24:07.27 ID:C1PVuNWc0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:26:38.70 ID:VVoThjx20
空気読まずにカキコしてしまった
正直スマンかった
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:32:59.20 ID:vjKi+37NO
ほ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:36:33.25 ID:PHud2ilu0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:38:03.81 ID:3LY/sf14O
【虫の声をききながら】
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:41:31.87 ID:PHud2ilu0
保守
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:47:44.10 ID:PHud2ilu0
書いてみたいけど上手くいかない 保守
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:48:23.63 ID:wjHZeEpiO
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:53:44.21 ID:PHud2ilu0
ほ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:59:56.09 ID:PHud2ilu0
し
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:06:22.80 ID:vjKi+37NO
ゅ
保守
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:14:50.05 ID:gBhtBCzo0
ほす
お題から虫だけもらう
女「私は虫が嫌いだ」
男「好きな人はあまりいないと思うよ」
女「肌が弱くてな、刺されると痕が残るんだ。昨日も……な?」
男「う、うん。赤くなってるね」
女「だろう? まだ首筋だからいいがこれが腕だと目立って仕方が無い。みっともないにも程がある」
男「でも、虫刺されはしょうがないんじゃあ……」
女「ケアが足りないということだ。そんな見た目を気にしない女などイヤだろう?」
男「そんな事無いよ。虫刺されくらいあっても気にしないって」
女「そう言ってくれるとありがたいが、ちゃんとケアはしないといけないな。そこでお願いがある。これを塗ってくれ」
男「えっと、首だよね?」
女「首もだが……実は人には言えない部分もだ」
男「えぇ!」
女「嘘だ。よろしく頼む」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:21:41.75 ID:3LY/sf14O
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:22:17.62 ID:PHud2ilu0
>20
首に軟膏ぬるのってエロい気ガス
凛々しい口調に反してわざとやらしい声だして男を困らせそうだwGJ
23 :
結婚前夜 1/2:2007/06/08(金) 23:23:19.87 ID:3LY/sf14O
日も落ちて、近くの水田から虫の鳴き声が聞こえてきた。
「おーい、西瓜切ったぞ」
家の中から聞き慣れた、でも聞き飽きない声が私を呼んだ。
「今行くわ」
そう答えて茶の間に行くと、エプロンをした彼が皿を手にして私を待っていた。
「ここが良いか? 外が良いか?」
私はしばし考えて
「縁側で食べましょう」と答えた。
「でも、ここは良いな」
縁側に座り、西瓜の種を外しながら彼が言う。
「そうね、ここを譲ってくれた貴方のおばあさまに感謝しないと」
「うちの婆ちゃんにすごく気に入られてたからな……お前は」
「あら、結婚してからそう呼ぶって言っていなかった?」
「あー、それなんだけど前に婆ちゃんに言われたんだよ」
「……なんて?」
「『あんなに良くできた娘さんにはもう二度と巡りあえないから大切にするんだよ』って」
「それで?」
「今までは名字で呼んでただろ?」
「ええ、私が何度言っても変えてくれなかったものね」
「それで、結婚を区切りに名前で呼ぼうと思って」
「……」
「まあ、それまでの間クッションとしてこう呼ぼうかと」
「ふふっ」
思いもかけない言葉に私は笑った。
「なにかおかしいか?」
「おかしいんじゃなくて嬉しいのよ、だって━━」
「だって?」
24 :
結婚前夜 2/2:2007/06/08(金) 23:26:37.78 ID:3LY/sf14O
「結婚式の楽しみが一つ増えたんだもの」
「そうか」
「そうそう、子供たくさんつくりましょうね」
「ぶっ!」
何故か突然彼は食べかけていた西瓜を噴き出した。
「くしゃみ? 風邪かしら?」
「違う! その……いきなりそんな事言われたら誰でもこうなる」
「誰でも。なんて有り得ないわよ」
「は?」
「だって貴方以外にこんな事言わないもの」
すると彼はなにかをあきらめたような表情で
「そうだよな、そういうやつだよな……お前は」
と言った。
「こんなに素敵な旦那様との子供ですもの。きっとおばあさまも早くひ孫に会いたいと
思ってらっしゃるはずよ」
「あー、うん、そうだな。じゃあまずは明日、よろしくお願いしますと言うことで」
「こちらこそよろしくお願いしますね、貴方」
━━辺りに響く虫の声も、私達を祝ってくれているような気がした。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:27:40.70 ID:3LY/sf14O
以上です
高校入試発表の日、俺は少しの不安があった。
別に入試の出来の不安ではない。
学校に来る途中ある人影を見た、そいつは俺の苦手な分類に入る人間だ。
あいつとの思い出はあまり良いのが無い。
まさかあいつもここを受けたのか?
そう思うと不安になってくる。
それが不安だ。
「やぁ○○、おはよう」
と俺に声かけたのは○○、こいつとは付き合いは近所に住んでるだけあって長い。
学校から出ていくって事はもう見てきたのか。
「ん○○か早いな、まだ張り出されたばっかだろ」
「わかってないな、紙が張り出されれば人が沸集まる。
当然背の低い私が後ろにいれば見えないのはわかっている事だ」
「だから張り出される前に来たってわけか」
「そうだ」
「ほうほう、後ろの方でピョンピョン跳ねるのが見れなくて残念だ」
「それが勉強を見てもらった者の取る態度か。
そうか、それなら私にも考える事があるな」
「うっ、それは……」
「これからテストやら何やらでも私を頼ってもらっても無しという事だなぁ」
「すみませんでした」
「わかればいい」
という感じでこいつには色々助けてもらってる事が多い。
ここの入試もこいつに色々勉強を見てもらったお陰で受けられたようなものだ。
「じゃ、また今度な」
「何だもう行くのか?」
「もうって、俺まだ結果見てないし」
「そうか、じゃあ私も行こう」
「お前もって、見てきたんだろ」
「帰ってもする事がないしな、暇だからついていく」
「暇だからって……」
「ほら、人が集まる前に行くぞ」
そう言って○○は先に行ってしまった。
何故俺の結果を見に行くのにあいつが先に行くのだろうか。
そんな事を考えながら俺は○○を追いかけるように歩き始めた。
校門をくぐって受験票で番号を確認し、結果が張り出されている所へ行くとやはり多くの人すでに自分
の合否を確認の為に来ていた。
そんな中後ろの方で少し注目を浴びている一人の人がいた。
ピョンピョン
「ほっ、ほっ、ほっ、むぅやはり見えない」
「おい、少しは周りを見ろ注目の的だぞ」
「何だ、君の為に番号を確認してやろうという私の努力がわからないのか」
「はいはい、わかったわかった。ありがとうござーます」
そう俺は言いながら自分の番号を確認しようと人ごみを掻き分けて紙の前まで行った。
人ごみの中は俺のように番号を探す人、番号が見つかり喜ぶ人、それとは逆に無くて落ち込んでいる人
さまざまだ。
「ええと、808306はっと……」
紙を上から順に探してみると3列目の真ん中辺りに番号があった。
とりあえずは一安心だな。
そして○○のいた所へ戻る。
さっきまで跳ねていたからか未だに注目されたままだ。
「番号はあっただろう」
「……何で知ってんだ?」
「何回君の書類などを見てやったと思っている。
あれだけ見てれば君の番号は覚えるに決まっている」
「そ、そうか。ていうかそれなら教えてくれても良かっただろ」
「いや、結果ぐらいは自分の目で確かめるだろう普通」
「……まぁそうだな」
その後合格したことを親に連絡し、帰路についた。
あまり合格したことに実感はないが人並みには喜んでいる。
とりあえずは○○と一緒に合格できたし、不満はない。
ただ今朝見たあいつも同じ学校というのが不安だけど。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:36:21.73 ID:PHud2ilu0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:36:26.35 ID:RTXLq1BMO
終わり?
続きを待ちつつ保守
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:43:30.01 ID:3LY/sf14O
ほ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:50:13.81 ID:vjKi+37NO
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:50:15.13 ID:3LY/sf14O
ほ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:51:38.37 ID:PHud2ilu0
>24
幸せそうな雰囲気が実に良いです
縁側にスイカとかたまりませんな
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:54:44.27 ID:PIhRfTeH0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:55:59.93 ID:PIhRfTeH0
投下します。
百合ネタ。3レスくらいかな。
↓
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:01:20.42 ID:Hs30z+Rf0
【手紙】
近ごろ、妙な手紙をもらうようになった。ラブレター、の、ようなもの。
親しくなりたい、恋人になりたい、などの文句は一切無い。ただただわたしのどんなところが好きか、どんなふうに好きかだけがたんたんと綴られている目的不明の手紙で、読んでいるだけでかなりくすぐったくなる。
二週間ほど前から毎日わたしの靴箱に差し込まれるようになった。差出人の名前は無くて、宛名は間違いなくわたし。心当たりなんてあるはずもない。
どうしたものかなあ。
ほんの少し嬉しくて、ほんの少し戸惑う。わたしにはずっと前から好きな人がいるから。
放課後、美術部の部室。
もう十通以上にもなる手紙の束をためつすがめつしていると、誰かが勢いよく扉を開けて部屋に入ってきた。わたしは慌てて後ろ手に手紙を隠す。
入ってきたのは二年の空先輩だった。ぴくん、と、心臓が跳ね上がる。だって空先輩こそは、わたしの。
「碧、早いんだな」
「えと、はい」
彼女はいつも男口調で会話するちょっと変な人だ。だけどそれがクールで格好いい、と、男女問わずみんなに人気がある。長く真っ直ぐな黒髪も、すらりとした長身も、みんなの憧れ。
普通の人が使うと野暮ったくなりそうな黒縁の眼鏡だって、空先輩がかけると知的さと可憐さの象徴になってしまう。
ご多分にもれず、わたしも空先輩のことが好きだった。内緒だけど同性同士だけど、恋の相手として彼女のことが大好き。空先輩に憧れて、空先輩と話がしたくて、美術部に入部してしまったくらいに。
「碧、今なにか隠したね」
「え、いえ別に何も」
わたしはふるふると首を振ったけど、空先輩は強引だ。椅子の後ろに回していたわたしの手首をぐいっとつかみ、無理やり自分のほうに引き寄せてしまう。
↓
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:09:10.04 ID:VumGPT2EO
書きながら投下かな?
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:16:11.70 ID:VumGPT2EO
保守
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:20:16.74 ID:tW0K6fmXO
>>41 それだと何レスかかるか予測しにくいと思う
日をまたいだからID変わったけど多分
>>37の人だと思うから
雷が鳴ってる地域もあるみたいだし不測の事態(停電とか)が発生したのかも
もしくは規制くらったとか
もし書きながらだったら、書いてからまとめて投下してもらった方が助かりますが
バイさるかな?
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:24:28.26 ID:tW0K6fmXO
ばいさるなら焦って連投しないで少し待った方がいいと思う
未確認だけど、連投でばいさるにかかり続けると
規制時間が延びるとか言ってた人がいたような
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:27:47.23 ID:Hs30z+Rf0
本スレ 39 なんだけど、どうにもエラーで投下できないです。
誰かみんなに謝っておいてくれないかな orz
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:29:44.90 ID:Hs30z+Rf0
って避難所に書いたつもりだったのに…
スマンミンナ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:36:00.67 ID:VumGPT2EO
エラーならしょうがないね…
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:37:10.15 ID:1MUqh9y/0
いつかこういう事態になる人が出てくるとは思ったが……
合掌
50 :
39:2007/06/09(土) 00:37:08.57 ID:Hs30z+Rf0
長い文章だとエラーになる? っぽいので今回は投下あきらめます。
みんなほんとごめん。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:39:22.91 ID:iBsxWOc40
>>39 もしよかったらほの板へ
マターリやってるから良いと思うふよ。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:43:11.31 ID:tW0K6fmXO
>>50 一行40文字くらい
行数30行なら大丈夫だと思うけど
小分けにしてもだめですか?
保守
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:57:19.88 ID:OL5iUtkf0
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:58:56.21 ID:OlImi1MXO
スレタイって
理解(わか)る、だよな?
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:02:03.93 ID:tW0K6fmXO
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:11:25.90 ID:tW0K6fmXO
ほしゅ
ergry電波
男「相変わらずクーの家はデカいな」
ク「古さとデカさだけが取り柄だからね」
男「その家主の娘が何を言うかね」
ク「家名=権力の時代ならまだしも、今じゃナンセンスだね」
男「いや、ココらじゃお前の家名は充分に力あるだろ」
ク「とはいえ、家名=現当主=父さんだよ」
男「ああ、なるほど」
ク「まあ、キミとなら風呂なし1Kのアパートでも問題ないかな」
男「その発言はありがたいが、親父さんがどう言うやら」
ク「……家一軒、とまではいかないけど。 マンション買って寄越すかもね」
男「気に入られてるだけにどうなるやら」
ク「そのあたりはまだ未確定だから、まだ気にしなくても、ね」
男「そうな」
ク「さ、そろそろ家に入らない?」
男「……そもそも、門まで迎えを寄越すからと。 立ち往生させてるのは誰だったか」
ク「あ、うっかり」
男「ハッハッハ、コヤツめ!」
ク「ハッハッハ」
男「ハッハッハ……はぁ」
ク「……」
男「で、まだかねえ?」
バガンッ!!
女中「お嬢様、大変お待たせ致しました」
ク「それはまあいいけど、彼が門に押しつぶされてるのは頂けない」
女中「あら……あらあら……衛生兵!」
男「た、たすけて……」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:22:24.38 ID:tW0K6fmXO
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:36:34.82 ID:VumGPT2EO
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:37:44.89 ID:tW0K6fmXO
ほ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:42:21.89 ID:wffLdJCA0
ほしゅーる
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:49:30.81 ID:ENala85YO
ほ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:54:25.66 ID:WQODCYtu0
男「ほしゅーる」
ク「待て男!それは禁断の魔法の引き金となる言葉だ!!」
男「し、知っているのか!クー!!」
ク「ああ、実際私も耳にするのは初めてだが……」
男「どんな事が起こるんだ?」
ク「細かい事はよくわからない、だが常時ポルナレフ時空になってしまう、らしい」
男「そ、それはおそろしい」
ク「そして気づいたら元に戻っているらしい……」
男「俺はなんてことを……」
ク「大丈夫、何があっても傍にいるから……」
男「……クー」
ク「男?!どこへいってしまったんだ!男〜〜!!」
ク「っていう夢を見たんだが」
男「忘れろ、んなこたありえねーから」
なんてのが思い浮かんだ
どうしてくれる!!
66 :
39:2007/06/09(土) 02:02:16.63 ID:Hs30z+Rf0
>>52 気づかいありがとうございます。
先ほどほの板に投下してきたのですが、そこでもエラーおきまくりだったので、
自分の利用しているネットワークの問題なのではないかと思います。
リトライ頑張ればうまくいくので……。
ですので、長いもの投下する人もあまり気にしないほうがいいかと。
蒸し返して申し訳ないですが、一応報告まで。
みんな、ほんとに迷惑かけてすみませんでした。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:06:48.51 ID:WQODCYtu0
クー「男、ちょっといいか?」
男「ん? 何だいクーさん」
クー「私の胸を揉んでくれないか」
男「ぶっっ! ……げほげほ」
たまには初心にかえろう。そんな昼休み
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:10:15.42 ID:PtE32RKe0
素直クールは好きなんだけれど、パートスレならパー速行ったほうが良いんじゃない?
事前に告知すれば常連は目を通すだろうし、本当に好きな人間なら探してでも来る筈
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:14:18.16 ID:OL5iUtkf0
>>58 挟まれてるのに平然と話してる男に惚れたw
>>64 UMEEEEEEEEE!
クーかわいいよクー
>>67 いま揉みに逝きます
今から初投下してみます、こんなのでいいのやら分かりませんが2レスほど
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:15:40.94 ID:ENala85YO
その手の話は避難所のほうがよくない?
71 :
深夜徘徊 1/2:2007/06/09(土) 02:15:49.41 ID:OL5iUtkf0
「夜の散歩というのもいいものだね」
「いつもと違った雰囲気がしてちょっと面白いかも」
「私としては寄り添っても君が逃げない事のほうがだな───」
「それは人通りの多い場所でばかりくっついてくるから…」
「そんな事は無いよ、それに自分が思うほど他人は気にしていないものさ」
「そうかなぁ?」
「そうさ、私も気にならないしね」
「その主観が必ずしもその他大勢に通用するとは思えないんだけどなぁ…」
「君という人は…まるで私が変人か何かのように聞こえるんだが?」
「少なくとも普通ではないよ、たった一人の特別な人だから」
「むっ、その言い方はズルいぞ…抱擁とキスを要求する、それでごまかされよう」
「エーーーーー」
「ふむ、そういう態度をとるのなら…」
「あはは、ごめんってば!あ、ちょっと!力ずくはっ」
「んんっ…んはっ、んー…んぁ、ぁむ、んぐっ……はぁ、ふぅ」
「ぷはぁ…ふふふっ、たまにはこういうプレイも良いものだ」
「うぅ、酷いよ初めてだったのに…」
「キスくらい家でさんざんしているだろう?」
「ないない!絶対してないよこんなキス、あーもう顎が外れるかとおもった
よだれ垂れちゃったし、もう二度としないからね!」
「そうか残念だな…私は好きなんだが、ではどうしたらいいかな?
君が嫌がる事をするのは不本意だ、好みがあるなら聞いておきたい」
「やっぱりさ、落ち着いたキスがいいよ、ゆっくり相手を感じられるような」
「言っている事は理解できるが、どうにも曖昧だな、試しにしてみてくれないか?」
「う、うん…じゃあ一回だけ、さっきみたいに襲い掛かってこないでよ?」
「そんなことはしないが…ではこうしよう、手は後ろに組むし眼もつぶろう
それでもまだ信用できないか?」
「それならいいけどさ…じゃあするからね?」
「ああ、どうぞ(そういえばキスはするばかりで、してもらうなんて数えるほど
だったな、いかんドキドキしてきた・・・)」
72 :
深夜徘徊 1/2:2007/06/09(土) 02:16:47.19 ID:OL5iUtkf0
ピカッ!………ゴロゴロゴロ
「っく!」
「…………恥ずかしいのは分かる、しかし早くしないと雨が降ってきてしまい───
───あぁ、そういえば雷は苦手だったのだな、まったく、確率から考えれば
交通事故のほうが余程恐ろしいはずなのだぞ」
ピカッ!…ゴロゴロゴロ
「ひっ!!」
「そんな宝くじに当たるような
確率でしか起こりえない事象を気にしている暇があるのなら早くキスをして帰ろう」
ピカッ! (*´3`)「んー」 ドオォォォォォォン!ゴゴゴゴゴッ!バリバリバリッ!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「えっ、ちょっ、まっ!」
「怖いよぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・」
「おい!待つんだ、ねぇ、お願い!キスゥゥゥゥゥッ!」
(怖いって、そんなに私の顔が怖かったのか…嫌われてしまった、もうお終いだ…orz)
その後
外でかつ至近距離の雷にパニックを起こした恋人を追いかけ
怖い顔のことを必死で謝ろうとしたそうだが、結局勘違いだったということに気付き
混乱状態である事につけこんで思う存分キスを堪能したそうな・・・。
終
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:20:16.34 ID:OL5iUtkf0
分かるとは思いますが
>>72が2/2で終了でした
ナンバリング間違えました、すみませんです。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:20:19.48 ID:PtE32RKe0
>>70 避難所で話がまとまっても進行してる現場で言われない限り実行に移されないんだよね
書き手さんの邪魔をするのは本意ではないんだが、
せっかくのスレがパート潰しのスクリプトに埋もれるのもと思って
まあ、しつこいのもなんなのでSSにGJを残して撤退
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:22:12.77 ID:ZHG8Sy5D0
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:29:45.95 ID:VumGPT2EO
オノデンボーヤオブジェ無くなるのか…orz
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:30:27.45 ID:tW0K6fmXO
>>72 GJ!
>>64 挿し絵d
しかし一気にギャグオチにwww
>>68 >>74 お気遣いありがとうございます
でもすでに落ちにくい場所にも素直クールスレはあるんですよね
ならなんでvipでもって話になるんですけど
vipで始まったからとか
新しい人が来やすいよねとか
その他にも色々あってここでもやってる次第です
>パート〜
東●●スクリプトですか?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:37:14.99 ID:tW0K6fmXO
シュールスレ落ち
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:46:43.02 ID:VumGPT2EO
保守
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:55:54.25 ID:OL5iUtkf0
ほしゅ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:10:43.29 ID:VumGPT2EO
保守
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:24:45.13 ID:tW0K6fmXO
ほ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:40:15.04 ID:tW0K6fmXO
ほ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:58:17.46 ID:OL5iUtkf0
し
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 04:23:24.94 ID:rDkagUI7O
ゅ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 05:06:11.78 ID:tW0K6fmXO
!
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 05:51:06.46 ID:nzz1dA7nO
いちおう保守
やむやむ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 06:33:21.86 ID:tW0K6fmXO
【朝日を一緒に】
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 06:35:51.66 ID:Hs30z+Rf0
>>77 自分はほの板にも投下しているけど、
流れの速い VIP だからこそ、必ず人がいるからこその空気、
っていうのがあると思います。
ほの板が安心できる家だとしたら、VIPはお祭り会場、みたいな。
どちらが無くなっても寂しいな、と思ってたりします。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:00:30.34 ID:UaeZzKpI0
保守
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:09:27.92 ID:2z38QNt8O
【朝御飯】
男「ふぁ…休日なのに早く目が覚めたな…あれ、クー?」
クー「おはよう男、早いな」
男「クーこそこんな早くに何やってるんだよ…あ。おにぎりだ」
クー「朝御飯だ。今日はちょっと凝ってみたんだ。おにぎりは好きだったな」
男「うん。なんか見てたらお腹空いてきたよ」
クー「食べるか?」
男「いいの?」
クー「もちろん。男の為に作ったのだ。食べてくれ」
男「ありがとう!んじゃ、いただきます。…おぉ、鮭がいっぱいだ」
クー「鮭フレークをまぶして見た目も華やかにしてみたんだ」
男「これなんだろ…海苔の代わりに何か違うので巻いてるね」
クー「茎わかめだ。髪に効くぞ」
男「…うっさい…マジでこれからの季節気になるんだからね。
でもこれおいしいね。はじめて食べた」
クー「そうだろう?丁度良い塩気で私も大好きなんだ」
男「もう一個もらおうかな。これは何だろ…」
クー「男、それはもしかしたら苦手かもしれ…」
男「!…これ、何?昆布の佃煮以外にぴりっとしてすーすーするのが…」
クー「遅かったか。それは山椒昆布だ。この前京都にいる叔母が送ってくれたんだ。
私は好物なのだが、やはり人を選ぶようだな」
男「山椒って効くね…ごめん…」
クー「なぜ謝る。人にはそれぞれに好き嫌いがあろう」
男「でも」
クー「男と私にも違う好みがあること、確認できて嬉しい。また少し男を知れたな」
男「クー、本当に優しいね。ありがとう」
クー「こちらこそ。大好きだぞ、男…」
ちゅ
男「あ、ありがとう…でも、その、味見したんだね。山椒昆布…」
クー「あっ」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:14:39.15 ID:Hs30z+Rf0
GJ!
こっちも見てたらお腹空いてきた……
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:24:03.03 ID:30i+hc5+O
GJ!
シュールがまさかの1夜落ち
こっちも気をつけないと
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:31:30.67 ID:Hs30z+Rf0
投下します。
3〜4レスくらい。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:34:59.55 ID:Hs30z+Rf0
【雨の中】
放課後、鍵をかけ忘れたことに気が付いて屋上に戻ったオレは、そこで雨の中佇む彼女を見つけた。
細く霧のような雨の中、彼女は濡れるのを気にもせず、じっと屋上の真ん中に立っていた。
目を閉じ、両手を広げて手のひらを上に、まるで降ってくる雨を体全体で受け止めるような格好で。
何をしているのかはさっぱりわからない。ただ、彼女の姿があまりにも綺麗で、オレは目が離せなかった。大仰に聞こえるかもしれないが、神々しいとさえ思った。オレは歩み寄り、正面からじっと彼女を見つめる。
彼女はオレのクラスメイトで、クー、と言う。むろん本名では無いが、皆、そう呼んでいる。
長身で、黒縁眼鏡と長い髪が印象的な美人だ。かなり前から雨に打たれていたのだろう、その印象的な黒髪も今はぐっしょりと濡れている。
オレも彼女もびしょぬれになりながら、しばらくの間じっと向き合っていた。
どのくらいそうしていただろうか。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:43:00.77 ID:Hs30z+Rf0
不意に彼女の目が開いた。オレと目が合った瞬間、彼女は、ふっと微笑んだように見えた。
この一瞬で、オレは彼女に惚れていた。それもおそらくかなりメロメロに、だ。
本気で人を好きになったことの無かったオレには、今の自分の感情を把握することさえも難しい。
「君は何をしているんだい、こんなところで。風邪をひいてしまうよ」
お前が言うなよ。オレは苦笑する。
「どう考えてもそれはオレの科白だろ? アンタ、ここで何してるんだ。ずぶぬれじゃねーか」
「雨に打たれてた」
「……いや、そりゃ見ればわかるけどな。なんのためにだよ」
「うん? そうだな。気持ちいいから、だね」
彼女は両手を広げたまま楽しげにくるくると回りだす。
「こうしているとね。地球に抱かれているような気になるんだよ」
「へえ、そりゃまた。――地球に嫉妬しちまいそうだな」
「え?」
「いや、なんでもねー。楽しそうなところ悪いんだが、ここの鍵、閉めたいのだけどいいか?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:48:20.12 ID:Hs30z+Rf0
「あ、これはすまない。それじゃあ帰るとしようか」
「ああ、そうしてくれ」
「そういえば、君こそ屋上で何をしていたんだ?
私を呼びにきたのなら、すぐに声をかけてくれればいいのに」
「アンタに見とれていた。あまりにも綺麗で、目が離せなくてさ」
やはりすでに彼女にベタぼれだったのだろう、普段なら絶対に言わないようなことをオレは口にしていた。
「やめてほしいな。照れるよ」
頬を赤らめながら彼女は言う。いつもクールな彼女にはかなり珍しい。
「アンタなら言われ慣れているんじゃないのか、このくらいの褒め言葉」
「確かによく言われるし慣れているね。ただ、惚れた男から言われる場合は特別だ」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:59:13.23 ID:Hs30z+Rf0
「なっ」
オレは絶句した。
彼女とは顔を合わせたことがあるだけの、せいぜいお互い名前を知っている程度の関係だ。
いきなりそんなことを告げられるなんて思ってもみなかった。
「そんなに話したこともないだろ、オレたち。まだ出会って間もないようななものじゃないか」
「人を好きになるのに時間なんて関係ないよ?」
そう言って立ち止まり、彼女はオレを真っ直ぐに見つめてくる。
「なるほど確かに。オレもいつのまにかアンタを好きになっていたしな」
オレも真っ直ぐに彼女を見つめ返した。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:00:17.44 ID:Hs30z+Rf0
こちらの言葉に、ふふ、と彼女はやさしく微笑む。
「地球になんて嫉妬する必要はないよ。私は君に恋しているのだから」
なんだ、聞こえてたのかよ。
雨足が強くなる。雨音も激しくなる。
でも、オレも彼女もそんなことは少しも気にもせず、しばらくの間お互いをじっと見つめあっていた。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:01:45.41 ID:Hs30z+Rf0
以上ですよ。
復旧したと思ったのにやっぱりエラーでまくり…… orz
みんな、スレ止めてごめん。
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:02:36.85 ID:jCn8oCFn0
GJ
綺麗な話だな
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:03:25.27 ID:bt7rYZhdO
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:16:38.93 ID:tW0K6fmXO
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:38:26.62 ID:4VTS9krpO
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:59:16.70 ID:4VTS9krpO
☆
ほ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 09:54:02.58 ID:2z38QNt8O
し
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 10:26:27.15 ID:rDkagUI7O
ゅ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 10:42:23.46 ID:5r0tKxmkO
ほ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 10:58:50.07 ID:4VTS9krpO
し
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:21:30.99 ID:kzc5MEFR0
今起きた
スレタイが深いな
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:23:45.35 ID:4VTS9krpO
☆
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:40:31.91 ID:4VTS9krpO
☆
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:58:58.59 ID:4VTS9krpO
☆
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:14:49.94 ID:4VTS9krpO
☆
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:31:47.65 ID:4VTS9krpO
☆
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:41:57.00 ID:4VTS9krpO
保守する人
ほかに居ないのか?
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:58:13.60 ID:iBsxWOc40
前の車の後姿が大きくなるに連れ、緊張感が増す。
つま先に力を入れ、背中をシートに押し付ける準備。
軽い衝撃とともに車が停車した。
横目で彼女を盗み見ながら、気付かれないように息を吐く。
カッチン、カッチン。
ほっとすると、口から言葉が流れ出した。
「これ、いいね」
インパネを指すが、伝わらなかったみたいだ。
「ウィンカーの音だよ」
「音?」
彼女が上半身をひねって、不思議そうな表情を僕に向ける。走っている最中でなくてよかった。
カッチン、カッチン。
「最近の車のってデジカメのシャッター音みたい。でもこれは、ちゃんと動いてますよ、って。生きてる感じがする」
残念だけど安らぎの時間は短い。信号のLEDが鮮やかな青緑色の光を放つ。それに合わせて、僕は顎を引いて首筋を硬くした。
車が動き出す。
小さなエンジンのソプラノの歌声。それに負けない存在感を持つ、機械時計の実直さを思わせる音。
カッチン、カッチン。
「……嬉しいな。新しい発見だ」
僕に向けたというより、独り呟くような彼女の声。
喜んでくれるのは、僕も嬉しい。でも、アクセルをそんなに踏まなくてもいいと思うな。
「ちなみに、私が一番気に入っているのはこれだ」
彼女はコラムシフトのレバーから手を放し、シートを叩いた。
過ぎた時間の長さを、皺と色褪せという形で刻み込んだ、赤い色のベンチシート。
「離れて座らなくて済む」
彼女の手が、シートから僕の太腿の上へ。ここまでの道程を思い出しながら、その手を軽く握った。
分かっているのかな? 信号待ちのときにみんながこっちを見る理由。
古い車だから珍しい、だけじゃない。二人しか乗ってないのに、そのうちの一人がシートの中央に座ってるのを不思議に思ってるんだよ、きっと。
でもそこが、彼女が決めた僕の指定席。
保守
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:58:51.83 ID:1MUqh9y/0
おーちーるー
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:59:44.94 ID:4VTS9krpO
☆
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:14:35.49 ID:VumGPT2EO
保守
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:24:51.67 ID:4VTS9krpO
☆
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:35:34.02 ID:1MUqh9y/0
ほ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:54:16.97 ID:gq3zj2jK0
ho
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:14:32.02 ID:1MUqh9y/0
ho
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:30:46.56 ID:4VTS9krpO
☆
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:45:48.75 ID:VullUUwv0
ほ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:51:48.07 ID:4VTS9krpO
☆
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:58:42.27 ID:tW0K6fmXO
素直クールを動物に例えたらどんな動物があてはまりそう?
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:05:08.25 ID:jfLaBvC30
狼とか
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:18:41.10 ID:4VTS9krpO
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:25:18.93 ID:tW0K6fmXO
確かに犬系のイメージはありそう
じゃあ陸海空の動物でわけてみたらどうだろ
陸:
海:
空:
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:40:55.55 ID:tW0K6fmXO
追記
自分のイメージ
陸:ねこ(飼い主にだけ懐く)
海:イルカ
空:鷹
こんな感じ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:42:58.57 ID:uAiSlbWt0
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:54:44.09 ID:tW0K6fmXO
ほ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:56:44.55 ID:30i+hc5+O
空だったら白鳥かな
それも他の仲間たちがみな渡っていく中で、一羽だけその湖に残った
一生つがいが変わらない渡り鳥って白鳥だっけ?
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:10:20.63 ID:VumGPT2EO
ほ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:16:33.35 ID:tW0K6fmXO
>>137 白鳥はどちらかが死ぬまで変わらないらしい
ツバメもそういう傾向にあるらしい
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:28:52.17 ID:6Xv/Zqjh0
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:40:25.79 ID:VumGPT2EO
動物に嫉妬するクーが見える
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:42:49.83 ID:oCw2Er3I0
祭りどころかこんなに保守が多い状態でパートスレをここでやらんでも良いと思うんだが
ぶっちゃけこういうことされるといくら作品自体の質が良くても
新ジャンル全体への風当たりがきつくなるんでやめてほしい
せっかく面白いんだからもっと長くスレが持つところでやれば良い
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:57:38.80 ID:VumGPT2EO
保守
144 :
サザソのトリヴィア:2007/06/09(土) 16:58:14.26 ID:Lf+/w8Yn0
おっさん・゚・(ノД`)・゚・
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:10:21.97 ID:qKk/LCe6O
ほ
146 :
1/2:2007/06/09(土) 17:11:13.99 ID:tW0K6fmXO
>>141 そこで動物のコスプレですよ
男 「やっぱり犬はかわいいな」
クー「……犬がいいのか?」
男 「癒される感じがいいよな」
クー「具体的には?」
男 「つぶらな瞳とか、命令に忠実な所とか」
クー「……そうか」
━━翌朝
ピンポーン
男 「はーい、どちら様」
クー「私だ」
男 「クー、珍しいなこんなに朝早くから」
がちゃ
クー「……おはよう」
男 「おは……よ……う?」
クー「しまった間違えた。やり直しを要求する」
バタン
男 「……」
ピンポーン
男 「ってちょっとまてー!」
がちゃ
クー「おはようございます、ご主人様……わん」
男 「犬耳とか口調とか色々突っ込みたいけど、その首輪と鎖はなんだー!」
クー「飼い犬の証、それにどうせ突っ込むなら君の━━」
147 :
2/2:2007/06/09(土) 17:12:26.96 ID:tW0K6fmXO
>>146 男 「朝からエッチなネタ禁止! というかここまでその格好で来たのか?」
クー「無論、飼い犬の気持ちになるためには必須だと思ったのでそうした」
男 「……」
クー「誰にも会わなかったので世間にアピール出来なかったのが心のこりだが」
男 「その姿でうちに入るところ見られたら俺の人生が終わるだろ、常識的に考えて」
クー「なら今から二人で出かけよう。君にはこの鎖をもってもらってね」
男 「俺にはクーが一番だから……勘弁して下さい」
クー「私が一番だと言ってくれるのはうれしいが、他の要素を足すと君がさらに
好きになってくれるなら努力は惜しまない」
男 「ごめんなさい、もう犬とかに浮気したりしないから勘弁して下さい」
クー「勘違いされては困る、君の好みには私も興味がある。今日はそのあたりを
詳しく調査したいのだが」
男 「ちょっ、犬の格好してるからってベッドの下とか探るの止め━━」
━━あたりに男の悲鳴が響き渡ったとか
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:24:22.70 ID:VumGPT2EO
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: