52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:37:57.57 ID:y7PughwV0
モテモテじゃねーかこの野郎wwww
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:38:10.98 ID:mVnQzdgd0
ふと、目を覚ますと、俺は見知らぬ部屋にいた。
慌てて周囲の状況を確認する。
そこは異様な部屋だった。
周囲は本棚に囲まれ、天井近くまで、うず高く本が積み上げられている。
その他には簡素な机くらいしか調度品がない……他には、恐らくベッドがあるのだろう。
ふわふわした布団の上に、俺は横たえられていた。
そして、ベッドの両脇、枕を挟んで、小野田っちと佐々木が睨みあっていた。
小野田っちの手にはハンカチ、佐々木の手には湿布。
これは何の悪夢なのか。
上半身をはだけた俺の上で、二人の少女はガンを飛ばしあっているのだった。
時折、佐々木が漏らす「ああっ??!!」という
チンピラからさえカツアゲできそうなくらい迫力ある威嚇の声にも、
小野田ちゃんはビビった様子がない……あの時、不良に絡まれて脅えてたのは何だったのか……
俺は……
A:「ここはどこ?私は誰?」 定番のネタをこなしておく。
B:「もうっ、喧嘩は駄目だぞぅ」 お姉ちゃんキャラに変身する。
C:自分の乳首が取れてないか確認してみる。
D:その他
>>54
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:39:51.59 ID:hdz+aCTe0
D 自分も参加してみる
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:41:55.84 ID:y7PughwV0
D:もういちど眠りにつく
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:46:16.42 ID:mVnQzdgd0
「俺を差し置いて喧嘩してんじゃね〜ぞ、ああんっ!」
精一杯の虚勢をはって、俺は粋がってみせた。
「いいから、お前は黙ってろ」
「はいぃ、すいませんです」
しかし、佐々木の鬼の一喝の前に、俺は再び貝にさせられた。
「目が覚めたんだぁ、良かったぁ。すっごく心配したんだから」
ロリった目を潤ませながら、小野田ちゃんが暖かい声をかけてくれた。
佐々木の「チッ」という舌打ちに胃に穴が開きそうになりながらも、
俺は「これを見れただけでも、ボコボコにされた甲斐があったぜ」としみじみするのだった。
「けっ、勝手にやってろ。湿布はここに置いてくからな」
そんあ俺達の様子に嫌気が差したのか、ぶっきらぼうに言い捨てて、佐々木は部屋を出ていった。
さすが友達のいない一匹狼である。気も短い上に、スカートも短い(関係ない)。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:52:55.08 ID:mVnQzdgd0
それから、小野田ちゃんに湿布を貼ってもらいつつ、
俺が気絶した後に何があったのか、色々と説明してもらった。
どうやら、ここは佐々木の家で、ここまで俺を運んでくれたのも佐々木らしい。
さすが戦闘民族である。男一人を運んで移動できるとは。
念のため、あの不良の為にも、救急車を呼んでおいたから、と小野田っち。
歴史の狭間に埋もれた遺物にさえ優しい。まさに天使のような女の子である。
某クラッシャーに爪の垢でも煎じてやりたい。
「……あのね?」
やがて説明が一段落ついたところで、遠慮がちに智子ちゃんは話しかけてきた。
「佐々木さんとは……本当にただのクラスメートなの?」
緊張の一瞬!ここで道を踏み外せば、フラグは無残にへし折れるに違いない。
俺は……
A:「前にちょっと……」 小野田ちゃんには嘘をつけない。正直に話してみる。
B:「まあ、お情けで話しかけてやってんだ、俺って優しいからさぁ」 空気を読まずに嫌な奴と化す。
C:「あいつとはただのクラスメートさ。
そして君とは、ただの同級生以上の関係になりたいと思ってる」 俺きめぇwな台詞を吐いてみる。
D:その他
>>58
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 03:56:56.15 ID:y7PughwV0
ぬおお・・・A!!A!!
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:04:12.70 ID:mVnQzdgd0
「前にちょっとネ……」
緊張に声を震わせながら、俺は本当の事をいってみた。
というか、ボカして、煙に巻こうと試みた。
「ちょっと?」
小野田っちの追撃!
「う、うん……なんて言ったらいいのか分からないんだけど」
「そっか」
えええぇ?
何か小野田ちゃんが俯いてしまった。
俺か?俺が悪いのか?
……まあ、佐々木と変態プレーをした俺が悪いんだけどさ。
「ふんっ、心配するほどのことじゃない。
前に何度か、こいつをボコボコにしたことがあるだけだ」
意外なところから救世主あらわるっ!
盆に茶道具をのせ、下手に戻ってきた佐々木は、なんか知らないが俺のフォローにまわってくれた。
「えっ?あっ、私、手伝うよ、お茶」
「いいから、座ってろ。私は買い物に行ってくるから、二人とも、ちょっと留守番たのむな」
先ほどの猛った様子とは打って変わって、クールモードに入った佐々木は俺達に告げるのだった。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:06:33.38 ID:y7PughwV0
どっちのルートに入ってるのかわかんねwwwww
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:12:01.99 ID:mVnQzdgd0
「どうしたのかな佐々木さん……何か様子が変じゃなかった?」
佐々木の多重人格っぷりを知らない小野田ちゃんが俺に語りかけてくる。
「そうかな?」
本能的に「あいつはいつもあんな感じ」とは答えない方がいいだろうと察した俺は、無難に返答する。
「お茶、飲む?」言いつつも、早速、佐々木が置いていった茶道具で、紅茶を煎れてくれる智子タン。
「ありがとう」
礼を言って、ソーサーを受け取ろうとした俺なのだが、
ズキリと二の腕が痛んだので、顔をしかめてしまう。
「痛い?大丈夫?」心配そうに顔を覗き込んできた小野田ちゃんは、
俺の胸板にできたアザを指でなぞり、「守ってくれてありがとね……嬉しかった」と囁いてきた。
なんだか良い雰囲気かもしれない……
A:多少の痛みはシカトせよ。小野田っちの手をとって抱き寄せてみる。
B:「別に。たいしたことじゃないさ」 そっけなくダンディにキメる。
C:一気にステップアップ! ちゅ〜を狙って顔を近づける。
D:その他
>>62
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:15:13.87 ID:0CHqow0jO
D
ビリーズブートキャンプをやる
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:23:13.34 ID:mVnQzdgd0
「大人気沸騰中のビリーズブートキャンプ。今なら税込9800円。
ハリウッドスターやセレブ御用達。短期間集中ダイエットプログラム」
痛む体は思うように動かせないので、いきなり壊れたラジオと化してみる俺。
「ええぇ?」
そんな俺を見て、小野田っちは明らかに引いていた。
というか、文字通り、物理的に距離をとっていた。
これは寂しい。
つうか……こんなとこで、上半身裸になって、何やってんだ、俺。
「ど、どうしたの?」
「ご、ごめん……女の子に触れられるのって、慣れてなかったから、なんか動揺しちゃって」
神妙に真実を語る俺。
「そ、そうだったんだ」
そんな俺に、小野田ちゃんは苦笑をもって答えてくれた。
ヤバイぜぃ……フラグがみしみしと音をたてている。
物理的な距離を再び縮めるなら、ここは良手が必要だっ!
A:ビリー再臨! さすが本場のダイエット。
B:「なんか悪かったな。せっかくの日曜に」 とりあえず謝ってみる。
C:白々しく、また痛がってみる。。
D:その他
>>64
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:24:47.56 ID:hdz+aCTe0
B・・・AがいいけどBで
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:32:54.69 ID:mVnQzdgd0
「なんか悪かったな。せっかくの日曜に」
正直な感想だ。
というか誰か俺に謝ってくれ。
せっかくの初デートなのに……なんで不良との思い出を残さなきゃならないのか……
「ふふふっ、そんなに残念がらないでも。今日はまだ終わってないよ〜」
なんとっ。
小野田ちゃんはテレパシストなのか?と思いきや、
単に動揺した俺がモノローグを口にだしていただけのことだった。
なんとも恥ずかしい話である。
これで初デートの童貞野郎ってことも、バレちまったなぁ……
恥ずかしい履歴を披露した俺は、トラウマ発動五秒前。
すっかり落ち込んでいると、ちゅ、頬に柔らかく湿った感触を感じるのだった。
「えへへ。これで二人の思い出の初デートになったね」
愛らしく微笑む智子ちゃんに、俺は……
A:ビリー再臨! さすが本場のダイエット。
B:おもむろに目を瞑ってみるのであった。
C:「ひゃっほ〜い。今日は最高の日だぜ」 心からの叫び声をあげる。
D:その他
>>66
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:36:54.04 ID:y7PughwV0
おもむろに勃起する
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:43:32.45 ID:mVnQzdgd0
おもむろに俺は勃起した。
というか、とっくに息子は戦闘準備を開始していた。
と、俺の視線の先を辿っていたのか、
小野田ちゃんが「あっっ」と呟くと、顔を真っ赤に染めて、俯いてしまった。
「ごっ、ごめん……これは、その、寝起きの生理現象というか……深い意味はないんだ」
嘘である。朝勃起のわけがない。
単純に女子に近寄られたら、それだけで興奮してしまうという、
なんともトリガーハッピーな息子だというだけの話だが、そんなことを言うわけにはいかない。
「そっ、そうなの?初めて見たからビックリしちゃった……」
この自己申告が真実なら、小野田ちゃんは処女ってことになる。
なんか俺、ちょっと幸せになるのだった。
俺は……
A:「直接、見てみる?」 まさか他人の家で!ありえない冒険をしてみる。
B:「さわってみる?」 エロ漫画だと、この後、触ってくれるんだよなぁ。
C:なんとかキスに持ち込めないか、脳を高速回転させる。
D:その他
>>68
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:47:50.33 ID:y7PughwV0
・・・い、いよいよなのか?!いよいよなのか!!!!?
Bだあああああああああああ!!!!!!!
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:49:15.43 ID:6+mYZGCE0
う左斬→note→リビア
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:55:07.86 ID:mVnQzdgd0
henkan ga hen ni
natta node 2fun kyuukei simasu
suman
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:56:51.85 ID:y7PughwV0
焦らしかよwwwww
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 04:57:25.72 ID:mVnQzdgd0
「さわってみる?」
心臓をばっくんばっくんさせながら、俺は聞いてみるのだった。
「えっ、えっ、えっ?」
小野田ちゃんは、もはや、何が起こってるのか理解できないのか、
ぼ〜っとした視線を、俺と俺の愚息の間で、めまぐるしく往復させるのだった。
今にも耳から湯気でも出しかねない様子である。
さすがにないよなぁ……そんな展開……
雑誌の巻末に乗ってる広告に騙された小学生バリに、
エロ漫画っぽい展開を期待した自分にガックリしつつ、俺は「なんてね、冗談」と言いかけた瞬間、
「良いのか?」
どこから現れたのか、神出鬼没の人、バーサーカー佐々木が、
たけり立つ俺のチンコに、ズボンの上から、そっと触れてくるのだった。
A:「いいわけあるか、ボケェ」 佐々木は切って、小野田っちを取る。
B:「そうそう、そんな感じ、ってボケェ」 ノリ突っ込みをしてみる。
C:ぽか〜ん。傍観者になってみる。
D:その他
>>73
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:00:59.77 ID:dfv2EEP10
D 3Pを狙う
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:02:56.33 ID:y7PughwV0
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:08:22.10 ID:mVnQzdgd0
漢なら、狙うのは常に天辺。
そう、この状況なら、3Pに持ち込むしかない。
そうだろ、相棒。
俺は相棒に語りかけつつ、どうやって3Pに申し込んだものか、
ファミコンばりのスペックを誇るMY頭脳を用い、必死に考えるのだった。
一方、かなりイカれた性癖の持ち主である佐々木は、
隣で湯気をあげる小野田を一向に気にする様子もなく、
俺のズボンのジッパーを下ろすと、もたもたとした不慣れな動作で、
我がシベリア特急(早漏気味)を取り出すのだった……
かつての女子トイレ事件で負った傷も癒え、まさに万全の状態。
佐々木の指使いを十二分に感じ取ることができる。
「おいおい、ヒトん家で、こんなにさせやがって、どういうつもりだ、お前」
佐々木は先ずは言葉で攻めてくるつもりだ
俺は……
A:「いや、3Pなど、してみたいなぁと思いまして」 率直な意見を述べてみる 。
B:「俺じゃない、お前の魅力がそうさせるんだ」 佐々木を口説いてみる。
C:「小野田ちゃん、助けてくれぃ」 援護を要請する。
D:その他
>>76
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:08:27.94 ID:y7PughwV0
しかし、何故このスレはこんなに過疎っているのか
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:09:18.38 ID:y7PughwV0
ぐはあ・・・スマン
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:10:20.52 ID:mVnQzdgd0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:14:45.31 ID:y7PughwV0
し・・・Cで・・・おねがいします・・・
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:20:33.21 ID:mVnQzdgd0
「小野田ちゃん、助けてくれぃ」
SOSをブチ上げる俺。
しかし、何のピンチなんだろう?
分からないままに、思いついた言葉を口にしてしまう俺であった。
「さささささssっさ、佐々木さん、だだだd、駄目だよ」
呂律の回らぬ小野田っち。その慌てぶりが伺える。
しかし、佐々木はまるで意に介した風でもなく、チンコを優しくこすり上げながら、
「駄目なことがあるものか、こいつ、口でああいってるが、喜んでだよ」
などと余裕たっぷりの口調で返す。
「えっ?……そっ、そうなの?」
まずい……矛先がこっちに回ってきやがった……
そりゃあ、気持いいし、喜んでないっていったら嘘になるけど……
「……本当なんだ」
うかつ。
またも本音を漏らしてしまう俺なのだった。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:22:04.29 ID:y7PughwV0
そろそろ寝る時間なので次回はいつやるのか予告を頼む
>>1
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:25:15.05 ID:L7i2h2+fO
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:27:46.26 ID:fujlWR0sO
今北B
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:28:47.76 ID:mVnQzdgd0
>>81 付き合ってくれてありがと
アドベンチャーブックは 開始は深夜0時 終了は5時〜6時となっております
ご参加とご清聴、ありがとうございました
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:30:14.19 ID:mVnQzdgd0
「でっ、でも、助けてって言ってたんだから、
やっぱり嫌がってもいるんだよ……だから止めて、佐々木さん」
「うるせぇな。そろそろ本音を言ったらどうだ?お前も触ってみたいんだろ、こいつ」
俺のあずかり知らぬところで、
まるで天啓を受けた危ない人みたいに、佐々木が電波を飛ばしまくるのだった。
「ささささ、さわってみたいも何も、私達、そんな関係じゃないもん……手もにぎったことないし」
もっともな話だ。
そもそも告白をしたことさえない。
というか俺、誰を好きなのか、何とも不明なのである。
愚息は愛の多い人であるが、俺自身はどういう人間なのか……
「はぁ?手も握ってないって、アフォか。付き合ってんだろ、お前達」
佐々木は勘違いをしている。
俺は……
A:「実は、そうなんだ」 どさくさにまぎれて既成事実にしてしまう。
B:「付き合いたい相手は、お前だ、佐々木」 小野田っちの前で鬼畜すぎることをのたまう。
C:「えへへ、できれば二人と突きあいたい。チンコで」 下ネタを言ってみる。
D:その他
>>86
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:42:07.92 ID:y7PughwV0
Aがいいな・・・でも俺以外見てる奴いないのかな・・・
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:42:14.32 ID:mVnQzdgd0
A
そろそろ家を出るので、勝手に小野田ルートへの分岐をゲト
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:42:17.37 ID:hdz+aCTe0
C
ところで保守とかしといたほうがいいのかな
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:49:34.36 ID:mVnQzdgd0
「実は、そうなんだ」
俺は小野田っちとの関係を既成事実にしてやろうと画策した。
「ええっ、そうだったんだ?」
しかし、小野田ちゃんの天然な返事で、全てが台無しになる。
というか、あんな口からでまかせの嘘で簡単に既成事実を作れるわけがないのだ。
端から無理な展開だった。
「はいはい、ごちそうさま」
またもやクールモードに戻った佐々木は、慌しく俺のチンコをしまうと、
「なんだよ、お前ら両想いなんだろ、ふらふらしてられっと目障りだから、とっととくっ付けよ」
捨て台詞を残し、またもや何処かへと消えていくのだった。
それからはしばし、俯いたまま、二人で黙っていた。
俺は手コキの最中の放棄されたことの侘しさと恥ずかしさから、
真っ赤な顔をした智子ちゃんが何を考えていたのかは知る由も無い。
小野田ちゃんが何を考えているか分からなかったけれど、
ただ、勇気をふりしぼって、彼女へとそっと手を差し出した。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:50:38.39 ID:y7PughwV0
くそう・・・佐々木ルートも捨てがたかったなあ・・・
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:51:48.70 ID:mVnQzdgd0
捻挫した足を引きずりながら、俺達は佐々木の家を後にした。
しっかりと繋いだ手が、何とも恥ずかしい。
しかし、その手のひらに感じる温もりは、
これまで触れたどんな物より、確かな存在感をもって、俺の心に響いてくる。
こんなアフォばっかりやってる俺にも彼女かぁ……
未だにボーっとした頭で、嬉し恥ずかしな感慨にふける。
ゆっくりと歩きながら、二人で様々なことを話しつつ、俺は小野田ちゃんを家へ送っていった。
それは、たかだが数十分のことだったけれど、
俺の人生の中で、かけがないのない時間として記憶されるに違いない。
彼女を大切にしよう、そして、いつか卒業するんだ童貞を……
夕暮れの中、寄り添って歩く二人の背。
佐々木は微かに笑みを浮かべながら、いつまでもそんな二人を見送っていた。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:54:05.44 ID:y7PughwV0
ちょwwwwwこれで完結かよおをwwwwwwwwww
まだ童貞捨ててね―じゃねーかwwww
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:55:23.31 ID:GdhO7qZvO
これはなんとも清々しい終りだな
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 05:56:10.12 ID:mVnQzdgd0
さ〜て
明日のアドベンチャーブックは
A:童貞シリーズ 小野田ちゃんルート 童貞卒業編
B:童貞シリーズ 復活の佐々木編
C:新シリーズ
D:その他
>>95
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 06:00:36.87 ID:cgTjLTgo0
B!!B!!
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 06:01:16.06 ID:GdhO7qZvO
渡辺・・・だっけ編とか
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 06:03:11.33 ID:mVnQzdgd0
了解しました
それでは明日
「アドベンチャーブック 童貞シリーズ 鉄拳 佐々木vs ロリ巨乳 小野田ちん」
深夜0時に開始いたします よろしければのぞいてみてください
ありがとうございました
糸冬
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 06:04:09.03 ID:cgTjLTgo0
乙乙
つーか
>>1はエロゲライターでも目指してるのか?
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 06:07:04.30 ID:mVnQzdgd0
>>96 渡辺……実はイチオシしたかった
>>98 目指してないよ〜
というか、エロ展開になるもならないも、安価の人任せ
たまに意表をついた指令がくるのが面白くて書いてる
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/18(金) 06:08:58.25 ID:cgTjLTgo0
>>99 そうか・・・じゃあまた楽しみにしておくぜ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: