1 :
学校教諭(大阪府):
1
2 :
請負労働者(ネブラスカ州):2007/04/25(水) 21:19:24.51 ID:nytjBkPRO
ああ…次はションベンだ…
3 :
ひちょり(樺太):2007/04/25(水) 21:23:41.81 ID:hjlNNwU4O
(*´・ω・`)「おkばっちこい」
4 :
味噌らーめん屋(北海道):2007/04/25(水) 21:34:28.89 ID:BrP5BuSg0
∧∧ ∩
(´・ω・`)/
ハ_ハ ⊂ ノ ハ_ハ
('(・ω・`∩ (つ ノ ∩´・ω・)')
ハ_ハ ヽ 〈 (ノ 〉 / ハ_ハ
('(・ω・`∩ ヽヽ_) (_ノ ノ ∩´・ω・)')
O,_ 〈 〉 ,_O
`ヽ_) (_/ ´
ハ_ハ 解 散 ハ_ハ
⊂(・ω・⊂⌒`⊃ ⊂´⌒⊃・ω・) ⊃
5 :
ボーカル(アラバマ州):2007/04/25(水) 21:34:51.76 ID:ttEIPEpU0
あ
6 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:34:57.73 ID:l5mmlcfRO
>>1さん代理ありがとうございます。
初めて小説を書くので文がおかしいかもしれませんが、そこはご了承ください。
7 :
ドラム(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:36:36.58 ID:l5mmlcfRO
(*゚ー゚)「ねー、お父さん」
俺の目の前にいる、小さい子供からの呼びかけ。彼女は俺が赤ちゃんの時から育てている子供のしぃだ。なぜ俺の子供じゃないのに俺が面倒を見ているのか、それは深い訳がある。その話は後にしよう。
8 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:38:14.69 ID:l5mmlcfRO
('A`)「どうした?」
俺は、その小さな体を抱き上げながら言った。
(*゚ー゚)「寝る前に何かお話してよ」
しぃは目をキラキラと輝かせながら言った。
俺は一瞬考えるそぶりをして、
('A`)「わかった。いいよ」
と言った。
9 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:39:47.15 ID:l5mmlcfRO
('A`)「七夕の話は知ってるかい」
と俺がしぃに聞くと、
(*゚ー゚)「うん、織姫と牽牛の話でしょ」
と、言いながら少し自慢をするかのように笑っていた。
('∀`)「そうだよ。しぃは物知りだね」
俺はそう言いながらしぃの頭を撫でた。この子は頭が良い。これは父の血より母の血が強いな。あいつは勉強ができなかったし。
10 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:41:07.91 ID:l5mmlcfRO
この話は七夕みたいな純愛物語なのか俺にはわからない。しかし、あいつの生き様を俺の中だけに閉まっておくのは勿体ない。
それに…
('A`)「じゃあ、話すよ」
俺は思ったこと言葉で表せられるように頭の中で変換していく。
いつの間にかしぃはベッドのなかで静かに横になっていた。
11 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:42:29.70 ID:l5mmlcfRO
これから話すのは心の奥に眠る、決して忘れることが出来ない俺の親友の話。
あいつと彼女の出会い、そして別れ。
ゆっくり、1つ1つことを俺自身も噛みしめながら話そう。
( ^ω^)ブーンは初恋をするようです
12 :
社長(埼玉県):2007/04/25(水) 21:44:39.53 ID:fzPePl3K0
支援
13 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:45:42.75 ID:l5mmlcfRO
1.出会い
僕の名前は内藤ホライズン。友達からはブーンと呼ばれている。
この春から県立VIP高校に進学した。
VIP高校は文武両道をモットーにしている学校だけど、実際はスポーツの方に力を入れている。
大学に進学する人は一握りだけだ。
14 :
忍者(樺太):2007/04/25(水) 21:45:50.23 ID:iRQpzzrMO
支援
15 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:47:01.15 ID:l5mmlcfRO
登校初日、僕は新しい出会いに緊張と期待を持ちつつ自分のクラスに入った瞬間、僕の世界は180゜変わった。
僕は恋をした。
16 :
クリーニング店経営(東日本):2007/04/25(水) 21:47:11.19 ID:KZI57Kpm0
区切り方がおかしいから見づらすぎ
17 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:48:43.84 ID:l5mmlcfRO
>>16 すいません、携帯からなのでどのヘんで区切って良いかわからなくて。
もうちょっと長くしてみます
18 :
忍者(樺太):2007/04/25(水) 21:49:28.08 ID:iRQpzzrMO
支援
19 :
ひちょり(樺太):2007/04/25(水) 21:49:30.89 ID:hjlNNwU4O
支援
20 :
ドラム(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:49:51.26 ID:l5mmlcfRO
入学式とクラスでのHRが終わり、僕は小学校からの親友でクラスも同じになれたドクオと家に帰るため駅に向かっていた。
('A`)「なー、教室に入った途端にいつものアホ顔がより酷くなってたけど何かあったの?」
(#^ω^)「いつものってなんだお! 確かにイケメンではないけど、その言い方はひどいお」
('A`)「冗談だよ、あんまかっかすんなって。で、何があったの? 」
(*^ω^)「実は…一目惚れしちゃったんだお」
('A`)「…マジで?」
( ^ω^)「マジだお」
ドクオが驚くのも無理はない。何故なら僕は恋というものをしたことがない。
それどころか女の人と話したことも全くと言っていいほど少ないのだ。
係りの時や廊下などでぶつかった時の「ごめん」という会話しかない。
21 :
ドラム(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:52:05.49 ID:l5mmlcfRO
普通に生きていると、男女の交際というものは中学生くらいであることなのだろう。
実際に登下校を一緒にしていたり、祭りなどの行事で手を繋いで仲良さそうにあるいている男女を見たことがある。たぶん彼らは実際に付き合っていたのだろう。
思春期。そう、僕の思春期は今日から始まったのだ。
('A`)「…で、誰に一目惚れしちゃったんだ?」
( ^ω^)「誰にも言わないって約束できるおか?」
('A`)「ああ、絶対誰にも言わねーよ」
(*^ω^)「実は…僕の前に座っている、津出さんだお」
そう、僕の世界を変えてくれたのは津出(つんで)デレさんだ。
彼女は僕がクラスに入ったとき、天使のような笑顔で彼女の友達らしき人と話していた。
彼女の見た途端、僕の心臓はいつにもまして心拍数を増やし、胸の中で暴れていた。
これが俗に言う『一目惚れ』というやつなのだろう。僕は否定できない。僕はその気持ちを素直に受け止めた。
('A`)「津出さん? まだ顔見てないや。明日学校に着いたらどんなブサメンなのか見てやるよ」
(#^ω^)「なんだお! せっかく教えてやったのに。いい加減にしないとブッ殺すぞ!」
('A`)「冗談だよ、そんなにむきになるなって」
(#^ω^)「てめぇが言うことは信用できん! 人のことバカにしやがって」
('A`)「はいはい、ピザまん奢ってやるから許してくれよ」
(*^ω^)「えっ!? ピザまんかお?」
('A`)「嘘だよ。ピザまんばっかり食ってそんな体型になったくせに。少しは自粛しろ、ピザ」
(#^ω^)「てめぇは俺を怒らせた。もう我慢できん!」
('∀`)「はっはっは、お前をからかうのは本当に楽しいよ」
22 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:53:27.85 ID:l5mmlcfRO
こんな馬鹿な会話をしているうちにVIP駅に着いて電車に乗りラウンジ駅に着いた。
('A`)「じゃあ、初恋を成就できるように頑張れよ。応援してやるからよ」
(*^ω^)「ありがとうだお、絶対に成就させるお!」
('∀`)「じゃあ、まずはその体型からだな」
(#^ω^)「ビキビキ」
('A`)「おっ、じゃあ俺はここで曲がるから。また明日な」
(#^ω^)「明日覚えてろお!」
('∀`)「やれるものやらやってみな! じゃあな」
( ^ω^)ノ゙「バイバイだお」
ドクオはいつもあんな感じだけど、僕が本当にピンチなときはどんなときでも助けてくれる。実際に僕は何度も助けられた。
勉強もできるしスポーツも難なくこなす。顔だって悪くはない。
僕とまったく正反対な人間。親友なのが可笑しいくらいだ。
中学校にいたときは女の子にもモテていた。告白だって何回もされていた。けど、そのすべてを断っていた。ドクオにとって恋愛は面倒らしい。
23 :
忍者(樺太):2007/04/25(水) 21:54:20.42 ID:iRQpzzrMO
支援
24 :
留学生(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:55:29.00 ID:rgTwKh50O
デレが名前か…
25 :
ドラム(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:55:44.27 ID:l5mmlcfRO
ドクオと別れて5分くらいが経ち、僕は家に着いた。
( ーωー)「うー、なんだか知らないけどすごい眠いお」
すぐ自分の部屋に行き、あまりの眠気に耐えきれずに昼寝を始めた。
しばらくするとカーチャンの呼ぶ声が聞こえる。
J( 'ー`)し「…ン、ブーン」
( ーωー)「むにゃむにゃ、津出さんやめるお。そんな所触ったらだめだぉ…」
J( 'ー`)し「ブーン! いい加減起きなさい!!」
(;^ω^)「はっ! 夢かお…」
(*^ω^)(津出さん、胸が大きかったお。あんなことされるなんて…ムヒヒ)
夕食を食べ終えて、すぐにお風呂に入った。
僕は湯船に浸かりながらいろんなことを考えていた。
( ^ω^)(よし、とりあえず明日学校に行ったら絶対に話しかけるお!)
( ^ω^)(確かにこの体型では振り向いてくれないお。ダイエット始めないとだめだおね)
と、今後の予定を軽く考えて湯船から出た。手早く体を拭いてパジャマに着替える。ちなみに今日のパンツは明日のために勝負下着を出した。
(*^ω^)(フヒヒ…このパンツがあれば怖いもの知らずだお)
26 :
忍者(樺太):2007/04/25(水) 21:57:46.95 ID:iRQpzzrMO
支援
27 :
留学生(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:57:56.22 ID:rgTwKh50O
いきなり下着っておま
28 :
ドラム(コネチカット州):2007/04/25(水) 21:58:50.49 ID:l5mmlcfRO
脱衣所の扉を開けるとテーブルの上に僕の大好きなピザまんが置いてあった。
J( 'ー`)し「お隣さんがくれたんだけど、あんたピザまん好きだろ? 食べて良いよ」
(*^ω^)「おー! カーチャンありがとうだお。早速食べるお」
と、言いつつ僕はすぐにピザまんを食べてしまった。やっぱり好きなものだと食が進んでしまう。
ん?何か大事なことを忘れてるような…
( ゚ω゚)「アーーー!」
J(;'ー`)し「ど、どうしたんだい? 大声なんかあげちゃって」
(´ω`)「何でもないお…」
(´ω`)(ダイエットのこと忘れてたお)
想定外のことがあってテンションが下がっちゃったけど、くよくよなんてしていられない。明日は楽しいことが待っているんだ。
( ^ω^)「さて、勉強でもするお。…ん? 勉強? べんきょう? ベンキョウ? そういえば“ベンキョウ”って何だったか忘れちゃったお」
いつもの調子で勉強をせずにベットに転がり込む。
時間はまだ夜の9時だ、まだ夜は長い。
( ^ω^)「やることないしもう寝るお」
明日から寝る前に筋トレをやることを決めて僕は寝るために目を閉じた。
( ーωー)
( ーωー)
( ーωー)
…
・・
・
(#^ω^)「寝れないお!」
先ほどの昼寝と明日のことへの期待と緊張で僕は眠気が全然なかった。
( ^ω^)「よし、こんな時は羊を数えるお。羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹…」
これから僕は朝まで羊を数えることとなったのは言うまでもない。
29 :
パーソナリティー(コネチカット州):2007/04/25(水) 22:00:39.48 ID:l5mmlcfRO
とりあえず今日の分は終了です。
もしよかったら感想を書いていってください
乙。
中々、好きだぜ
31 :
忍者(樺太):2007/04/25(水) 22:05:12.77 ID:iRQpzzrMO
32 :
留学生(コネチカット州):2007/04/25(水) 22:07:49.49 ID:rgTwKh50O
次にスレ立てる時もこの分貼ったほうがいいぞ
33 :
ドラム(コネチカット州):
>>30ー31
ありがとうございます、なるべく早く投下できるように頑張ります。
>>32 わかりました。次も最初から書きます。