J( '-`)しブーン系小説練習+読み物&イラスト総合案内なようです

代理

天麩羅貼れよ

携帯じゃテンプレ長すぎて無理だからよろ

ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗ今必死にヒートで作ってたのにｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

何という投げっぱなし…

lw´‐ _‐ﾉv　……米？

ブーン系小説練習+読み物＆イラスト総合案内所の罠へようこそ。
にぼしでも食べながら、それなりに落ち着いて欲しい。

まぁその、なんだ、「練習スレ」のようなものらしい。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、いろんな作品を読んだとき君は、たぶん言葉では言い表せない
「創作意欲」のようなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを文章に綴って欲しい、そう思って
このスレを立てた、と前スレ>>1が言っていたような気がする。

では早速、何か書いて…………あっ、

マトメらしきサイト達。（小説）
ttp://www.geocities.jp/nullpo_2006/s/s.html　ttp://boonsoldier.web.fc2.com/
ttp://boon.harisen.jp/　 ttp://ameblo.jp/boooon/　ttp://motoki--web.hp.infoseek.co.jp/
ttp://www.geocities.jp/boon_died/　ttp://bobobobobooon.web.fc2.com/index.html
ttp://yeisu.hp.infoseek.co.jp/matome/matome.html　ttp://vipmatomesaito.web.fc2.com/
ttp://www.geocities.jp/vipperweb/　 ttp://vip.main.jp/ 　ttp://boon4vip.web.fc2.com/
ttp://plaza.rakuten.co.jp/uzakopr/
マトメサイト（絵）
ttp://nishio.ohugi.com/boon/boon_first.html
ブーン系小説まとめのニュース(新)
http://matomenews.blog100.fc2.com/
専用うｐろだ
ttp://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/upload.html
避難所
ttp://yy41.60.kg/boonpict/

>>4
頼んだ

何という間の悪さ・・・ヒート可哀想

>>4
ごめん
ダメ元でやったらなんか立った

>>4
すまない
ヒート期待したい

ところで、前スレの各キャラ性格まとめにある「某小説」が全然わからない俺

これだから樺太は

http://a18.chip.jp/sk2b/
http://tool-1.net/?bn

キャラ性格表に対する意見が欲しければ
某スレへどうぞ。

何で天麩羅貼れないとわかっていて建てたのだろうか……
別に良いのだが

携帯でもテンプレ貼って立てる奴は何人も居るだろ。
真面目にスレ立てる気が無いのなら立てるなよ。

大概にしろ。

>>15
なんとくなんだすまない

たってほしいときにたたずどうでもいいときにたつ

ＶＩＰとチンコって似てるな

>>15
ヒント：携帯厨

8/20から、「バイバイさるさん」と呼ばれる新しい規制が導入されました

これは連投荒らし撃退のための規制で、
(1)一つのスレに
(2)ある時間(H)内に
(3)最近の投稿(N)のうち沢山投稿(M回)したら
(4)「バイバイさるさん」になる
というものです（凄く簡単に言えば「新しいバーボン」みたいなものです）

なので、最低でも（作者の）5レス中に1回くらいは
（読者からの）レスをいくつか（できれば5つくらい、少なくとも2〜3つ）はさんでください
ご協力よろしくお願いいたします

なお、現時点では規制は10分で解除されるようですが
解除されたと思ってすぐに書き込むと連続でさるさんを食らうこともあるようですので
多少時間を置き、他のレスがいくつか増えてから書き込みをするのが安全かと思われます

どうする？一応最初のやつだけ完成したが

で、どうしよっか？これ

http://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/

まとめのまとめ （小説）
http://wiki.livedoor.jp/dokkuu/d/FrontPage

(　＾ω＾)系小説感想掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/33970/
携帯　http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/computer/33970/

(　＾ω＾)ブーン系イラスト総合案内所まとめ
http://nishio.ohugi.com/boon/boon_first.html

(　＾ω＾)ブーン系イラスト総合案内所 避難所
http://yy41.60.kg/boonpict/


注意事項
・1レスは30行まで
・スレは3日で強制オチだから注意！

短編作者様にお願い事

・投下する際に名前欄かメール欄を作品名か、1/12、2/12と投下してる本人を分かり易くする
・お題で投下した際に、安価でお題の紹介ではなく、お題そのものを書き込み
・他作者さんが投下中に、割り込み投下しない
・投下する作品名を付けて欲しい

お手数ですが御協力よろしくお願いします

　【AAテンプレ】

（　＾ω＾） 内藤ホライゾン　('A`) ドクオ　ξﾟ�听)ξ ツンデレ 　（´･ω･`） ショボーン　（｀･ω･´） シャキン
　 _
(　ﾟ∀ﾟ) ジョルジュ長岡　川 ﾟ -ﾟ) 素直クール　/ ,' 3 荒巻スカルチノフ　( ,'3　) 中嶋バルケン

（　´∀｀） モナー　（　･∀･） モララー　(,,ﾟДﾟ) ギコ猫　ミ,,ﾟДﾟ彡 フサギコ　(*ﾟーﾟ) しぃ

(*ﾟ∀ﾟ) つー 　(#ﾟ;;-ﾟ) でぃ 　（　´_ゝ`） 兄者　（´<_｀　） 弟者　

(*‘ω‘ *) ちんぽっぽ　（　＞＜） わかんないんです＝ビロード 　(　<●><●>) わかってます

<ヽ｀∀´> ニダー　J( 'ｰ`)し ｶｰﾁｬﾝ　(　＾Д＾) ﾌﾟｷﾞｬｰ≠タカラ？　*(‘‘)* ヘリカル沢近

(・∀ ・) 斉藤またんき　(-＿-) ヒッキー　(　´ー｀) ｼﾗﾈｰﾖ　(=ﾟωﾟ)ﾉぃょぅ　(　ﾟ∋ﾟ)クックル

从'ー'从 渡辺さん　('、`*川 ペニサス伊藤　从 ﾟ∀从 ハインリッヒ高岡　( ∵) ビコーズ　川д川貞子

(’e’) セントジョーンズ　( ﾟдﾟ ) こっちみんな　（　＾＾ω） マルタスニムは瀬川　ﾉﾊﾟ�听) 素直ヒート

もう面倒だからこのままでいいか
このテンプレは次スレに持ち越すことにするわ

【ほぼ全く使われないAAテンプレ】

（　ФωФ）杉浦ロマネスク　　| 　＾o＾　|ブームくん　　　|;;;;;;;|::::　（へ） ,（へ）　|ｼ　ポリフェノールおじさん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ/⌒~ヽ/
（:::::::::::::::）インキン肉棒ぺにす丸　　（゜３゜）田中ポセイドン　　（ ´・ω･）AF杉浦　＼（^o^）／人生ｵﾜﾀ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　(V) ∧_∧(V)
（∴ﾟ зﾟ ）ソニー高田　　（＾ω＾）-┐ブーン２　　ヽ(＾ヮ＾)ノシーザー西脇　　 (´・_ゝ・｀)盛岡デミタス
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ω＿Ω
/ ﾟ、。 ／ 鈴木ダイオード　　|　^o^　| いとこのゆうたろう　（　・ e ・）のんぱい　|;;;;| ,'っﾉVi　,ｺｺつ榊原マリントン

⌒*(･ω･)*⌒ツイン照子　⌒*(･∀･)*⌒ツイン照美　⌒゜(･ω･)゜⌒サバスチャン小林　ﾏﾄ#>д<)ﾒ まとまと

　　|　　．．|
　ノ　つДﾉつゾーンプレス斉藤　ν(・ω・ν) ほわっちょ相田　⊂⌒（ 　・ω・）佐々木カラマロス大

＜＿プーﾟ)フ　エクス

994 名前： ツアーコンダクター(樺太)[] 投稿日：2007/04/22(日) 13:09:42.29 ID:d8CLr2qtO
誰か次スレをお願い

996 名前： AA職人(樺太)[] 投稿日：2007/04/22(日) 13:10:57.89 ID:UEUNW1WhO
>>999
次スレよろすく

998 名前： AA職人(樺太)[] 投稿日：2007/04/22(日) 13:12:59.79 ID:UEUNW1WhO
1000は板抱いた
999でもスレは立てない
ってか無理

999 名前： パート(茨城県)[] 投稿日：2007/04/22(日) 13:13:03.55 ID:OUKUgyxg0
時は止まる

4 名前： パート(茨城県)[] 投稿日：2007/04/22(日) 13:29:30.74 ID:OUKUgyxg0
ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗ今必死にヒートで作ってたのにｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>13
頼むからこれだけはテンプレに入れないでくれないか
単純に突っ込みどころが多すぎる

>>1
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177146244/194-
某スレで出た性格表に対する意見なんだけど
自分で性格表を作り上げて定着させたいってんなら読んでみる価値は有ると思うよ。

定着してほしくないなあ

>>27-28
おｋ
死んでくる

性格表のことは忘れてくれ

今もなんかのイメージが定着してるんだ
それが変るだけだろ

たとえ悪いけど
AAの性格表が便利ってのはアレかな、映画の批評みて映画の感想言ってるみたいな、そんな空気を感じる

それぞれのキャラの印象は各人が読んできた小説なり、スレなり、フラッシュなりで構築されているし
実生活で「こいつ○○っぽい』見たいな印象からも作られていくと思う。

人物テンプレの性格を理解していないと小説を楽しめないor理解できないかと言うと
そんな事は無いので必要ないと思う。
2,3作品を読ば済む事だし

【ほぼ全く使われないAAテンプレ】

（　ФωФ）杉浦ロマネスク　　| 　＾o＾　|ブームくん　　　|;;;;;;;|::::　（へ） ,（へ）　|ｼ　ポリフェノールおじさん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ/⌒~ヽ/
（:::::::::::::::）インキン肉棒ぺにす丸　　（゜３゜）田中ポセイドン　　（ ´・ω･）AF杉浦　＼（^o^）／人生ｵﾜﾀ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　(V) ∧_∧(V)
（∴ﾟ зﾟ ）ソニー高田　　（＾ω＾）-┐ブーン２　　ヽ(＾ヮ＾)ノシーザー西脇　　 (´・_ゝ・｀)盛岡デミタス
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ω＿Ω
/ ﾟ、。 ／ 鈴木ダイオード　　|　^o^　| いとこのゆうたろう　（　・ e ・）のんぱい　|;;;;| ,'っﾉVi　,ｺｺつ榊原マリントン

⌒*(･ω･)*⌒ツイン照子　⌒*(･∀･)*⌒ツイン照美　⌒゜(･ω･)゜⌒サバスチャン小林　ﾏﾄ#>д<)ﾒ まとまと

　　|　　．．|
　ノ　つДﾉつゾーンプレス斉藤　ν(・ω・ν) ほわっちょ相田　⊂⌒（ 　・ω・）佐々木カラマロス大

＜＿プーﾟ)フ　エクストプラズマン　,(・)(・), シャーミン松中　（ ・□・）ブーン　('(ﾟ∀ﾟ∩ なおるよ　 lw´‐ _‐ﾉv 素直シュール

投下してもいいんですか？　わかんないんです！（＞＜；）
（　＾ω＾）作品は、他の人が投下中でない限りはいつでも自由に投下していお！
　　　　　 むしろ「投下していいですか？」なんて聞くなお！

でも、いきなり投下するのはなんか気まずいんです……（＞＜；）
（　＾ω＾）それなら「始めます」とか「今から投下するおｗｗｗ」とか一言あれば十分だお！

投下したはいいけど、叩かれるのが怖いんです（＞＜；）
（　＾ω＾）投下する前でもした後でも、過度な卑下はしない方がいいお！　叩かれる元だお！

他の作品が投下されてる途中みたいなんです（＞＜；）
（　＾ω＾）さるさんにならないためにも、支援してあげてくれお！

タイトルが決まってないし、トリップも付けたくないんです……（＞＜；）
（　＾ω＾）全部投下した後、アンカーを当てて自分の作品をまとめるってのもありだお！

あのスレのこういうところが気になるんです！（＞＜；）
（　＾ω＾）人それぞれだから、あんまりここに持ち込むのはよくないお。 他のスレに任せておけばいいお！

絵が下手糞なんです！（＞＜；）
（　＾ω＾）絵の投下は全然おｋ！　誰でもウェルカムだお！

オナニーしたいんです！（＞＜；）
（´･ω･`）｢やらないか｣

>>32
設定って言い方が悪いんだろうな
なにも二次創作じゃないんだから参考にするだけじゃん
それを縛りみたいに考えてるからなぁ

なにこのカオス
樺太じじゅうしろよ

題2〜3個
セリフは簡便な

>>36
鬼の首を取る

>>36
絞首

>>37-38
把握です＞＜

>>36
必殺仕事人

おだいぼしゅー

>>41
ようこそ魔界村へ

>>41
('A`)「ラブとラヴは違うんだよ！！」

>>41
カトューン

何たる難しさ。把握

しんみりするお題を2つほど頂きたい
できれば2文字の単語でよろしく

>>46
情熱

>>46
博愛

>>46
哀悼

>>47、>>48
把握した

>>49
把握

タイトルで題募集

( ﾟ∀ﾟ)二人で一人なようです从∀ﾟ 从

ようやっと書き終えたと思ったら約２０レスになっていた件。
この冗長な作品を投下してよいのだろうか？

>>52
l从･∀･ﾉ!ﾘ人 は処女のようです

スレ立て代理お願いします

スレタイ：（　＾ω＾）ブーンと森の木々のようです
内容：代理

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177226976/l50

>>57
ありがとう

>>54
２０？　２０レスとな！

俺はどうやら、スレをたてねばならない量になりそうだぜｗｗｗｗ

投下しちまいなよー

>>59
把握。お題はバーサーカー
居合
J( 'ｰ`)し「実の息子をこの手で殺す。それが私の子供の頃からの夢だったのよ」
( ﾟдﾟ ) 「ヒーローみたいにカッコよく一撃でキメたいよなぁ?」
('A｀)「これが俺のレッドフレイム(紅の一撃)だ！！」

正直お題の消化で手一杯だっての

(‘A`)と（´・ω・`）が守るようです

「その時」は突然やってきた。
ある日、学校から帰ってきた僕が見たものは

J( 'ｰ`)し「実の息子をこの手で殺す。それが私の子供の頃からの夢だったのよ」

山菜堀りの為の、バカみたいに太いナイフを両手に持った。母のカーチャと

( ﾟдﾟ )「ホントにお前とは気が合うな。やっぱり運命って奴なんだろう。……だが、こればっかりは譲れないぜ」

１ｍゆうに超える長さの鉈を、日本刀のように構えた、父のミルナだった。

J( 'ｰ`)し「あらやだ運命だなんて！　……でも、アタシも同じさ。こればかりは譲れないからね」

( ﾟдﾟ )「分かってるよ」

訳が分からない。僕の両親は、いつも通り、目も当てられないほどラブラブだ。
そう、いつも通り。2人ともが刃物を持っていて、それを僕に向けている以外は。
しつこいようだが、訳が分からない。
それでも、するべき事はなんとなく分かった。

（；＾ω＾）「お……おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！」

僕は鞄を投げつけ、走りだした。
当てなんて無い。ただひたすらに、両親から遠くへと。

だが、現実は甘くない。

（;;＾ω＾）「フヒ……フヒ……フヒィ……」

元々足は速い方だったが、問題はスタミナだ。
家に帰るなりパソコンを立ち上げるような生活をしていた僕は、すぐに息を切らせてしまった。
そして、１ｋｍほど離れたガソリンスタンドに差し掛かった頃には、もう殆ど歩いているのと変わらないような状況だった。
しかも、運の悪い事に、ここのガソリンスタンドはセルフ式だ。人はいない。助けを乞う事はできない。

（;;＾ω＾）「ヤバイ……ヤバイお……このままじゃホントに……」

殺される。
最悪の現実を突きつけられ、えも知れぬ恐怖が僕を襲ったその時だった。

('A`)「あれ？　ブーンじゃん。どうしたんだよ、汗だくで」

（´・ω・`）「もしかして、まだfate買ってないとか？　実は僕も買い忘れちゃってさ。ついでに買ってきてよ」

('A`)「あ、悪い。俺も頼まぁ」

呑気に下校をしている友人2人に出会った。掠れた声を振り絞り現状を伝える。

（;;＾ω＾）「ドクオ、ショボン……違っ……あれ……」

今来た道を指差す。数百ｍ先に、両親が見えた。

('A`)「えっと、親御さん？」

（´・ω・`）「だね。……ナイフと長刀？　みたいなのを持ってるけど、何やったの？　全教科赤点とか」

（;;＾ω＾）「冗談言ってる場合じゃないんだお！　あの2人は以上だお！」

('A`)（´・ω・`）「ゴメン、産業で」

（;;＾ω＾）「将来の夢は
　　　　　　　自分の子供を
　　　　　　　殺すこと」

('A`;)「……ｍｊｓｋ？」

（´・ω・`）「そりゃまた……、さぞや先生は、作文の評価に困っただろうね」

ともかく、このままでは2人も危ない。
早いところ、2人とも逃げて……

（;;＾ω＾）「2人とも、助けて欲しいお！」

……あれ？　……僕は、今なんて言った？
助けて欲しい？　それがどういう意味か分かっているのか？　いや、分かっているのに？
身代わりになれって、言ってるようなもんじゃないか。だれがそんな事引き受け……

('A`)「……しゃーねぇな。任せとけ」

（´・ω・`）「いいけど、今度何か奢ってよね」

（　＾ω＾）「え……？」

引き受けてくれるのか？　何で？

('A`)「ホラ、早く行けよ！　ここは俺達に任せろ！」

（´・ω・`）「ドクオ、それ死亡フラグなんだけど。俺達はカンベンして欲しいな」

ドンッ、と背中を押され、僕は力なく走り出した。
ホントにいいのか？　そんな事、聞ける筈も無く。

( ﾟдﾟ )「…………」

J( 'ｰ`)し「…………」

背中の方で、両親が何かを言っていた。
改めて不安になる。本当に逃げていいのか、と足を止め……

('A`)「おい、ブーン！」

ドクオの声が耳に届いた。慌てて振り返る。
ドクオが、僕めがけて何かを投げた。何とか受け取る。
……財布？

('A`)「fate３人分。ある筈だ。他のもん買うんじゃねーぞ！」

……！　こんな時にまで、この２人は……

（　＾ω＾）「任せるお！　また学校で盛り上がるお！」

今度こそ、僕は走り出した。さっきよりも力強く。
売り切れてしまっていたら、２人に申し訳ないから。

支援交

きっと、大丈夫。

( ﾟдﾟ )「――いやぁ、素晴らしいね。学生時代を思い出したよ」

拍手をしながら、ミルナが言った。

('A`)「……アンタ、自分のガキを殺すって、正気かよ？」

( ﾟдﾟ )「あぁ、正気だね。……ん？　君は、どこかで会ったかな？」

ミルナがまじまじとドクオの顔を見つめ、ドクオはそれに答えた。

('A`)「何度か、家に遊びに行きました」

( ﾟдﾟ )「……思い出したよ。息子と一緒にアニメを見ていたっけ。
　　　　　これが俺の……なんだったけっな？」

('A`)「あぁ、それなら……」

( ﾟдﾟ )「あっ、いや、もういいんだ」

またもドクオが答えようとして、それをミルナが遮った。

( ﾟдﾟ )「だって、もう範囲内だからね」

先ほどからゆっくりと、ドクオとの距離を詰めていたミンナが、一足飛に、ドクオとの距離を縮めた。
そして、手に持った鉈を一薙ぎする。

('A`;)「のわぁ！？」

結果から言えば、鉈の一閃はドクオの頭上の空を切った。
だが、それはまったくの偶然。突然の攻撃に足を縺れさせたドクオが、転んだ結果でしかなかった。
ハラハラと髪の毛が舞い落ちる。

( ﾟдﾟ )「運がいいな、少年。で、どうする？」

見下しながら、ミルナが問うた。
どうする？　つまり、自分を見逃し、ブーンを追わせるか？　と言う事だ。
本来なら見逃してもらうのはドクオの方なのだろうが、ミルナの目的はあくまでブーンのようだ。

('A`)「……もし、アンタをここで逃がせば、俺は助かるのか？」

( ﾟдﾟ )「当然だ。俺の狙いは、あくまで息子ただ１人だからな」

('A`)「……本当だな？」

( ﾟдﾟ )「あぁ、本と……」

('A`)「あぁ、いや、もういいんだ」

今度は、ドクオがミルナの言葉を遮った。

('A`)「俺も、範囲内だ」

( ﾟдﾟ )「……！？」

その瞬間、世界は逆転した。重力さえもが消え去った。
少なくとも、ミルナの中では。

カオスじゃのぉ

完全なオウム返し。ジリジリと距離を詰めたドクオが、全力を込めた足払いを仕掛けたのだ。

( ﾟдﾟ )「うぉぉぉ！」

地面に激突する刹那、ミルナは地面に腕を叩きつける。所謂「受身」だ。
腕には激痛が走り、背中を打ちつけた為、肺も苦しい。
だが、頭部には傷１つ無かった。まだ十分に人を殺せる。

( #ﾟдﾟ )「猿真似たぁ……よくも厨二病みたいな真似をしてくれたな……！」

('A`)「いい歳こいた大人が厨二病はねーわ……」

(# ﾟдﾟ )「うるさい！」

再び切りかかるミルナ。だが、今度はさっきの様な不意打ちとは違う。
頭に血が上っている事もあって、よく見れば避けるのは難しくなかった」

('A`)（見える！　俺にも見えるよ！）

……ドクオが、このまま避け続け、折を見て自分も逃げようと考えて始めた時だった。
ミルナの攻撃が、突如止んだ。

('A`)「……あ？」

( ﾟдﾟ )「やめだ。埒が開かん。……これで、終わらせよう。本当は息子に使うつもりだったがな」

そう言うとミルナは、腰を落とし鉈を鞘に収めているような形に構えた。
その姿はどう見ても

('A`)（……居合い、だよな？　何でこの状況で……）

ドクオがそうこう考えている内に、ミルナは更に腰を深く落とし――

('A`;)「なっ！？」

まさに、瞬間移動とでも呼ぶべき速さだった。
不意打ちの時の、ゆうに２倍の距離があった。それが一瞬にして消え去ったのだ。

('A`;)（横……無理！　なら……後ろだ！）

ドクオが全脚力を懸けて後ろへ飛んだ。

――ドンッ

背中に何かがぶつかった。十分な距離が取れない。

('A`)「あ」

ドクオの腹部に、真っ赤な花が咲いた。
崩れ落ちながら、ドクオが後ろを見た。給油機があった。

( ﾟдﾟ )「ちょっと……、浅かったかな？」

('A`)「浅い？　どう見ても重傷です。本当に（ｒｙ
　　　　ってか、人に厨二病って言っておいて、突撃居合いはねーわ……」

( ﾟдﾟ )「目には目を、だよ。それに、死にはしない傷だ。……動かなければね」

('A`)「……」

ザッと足音を立てて、ミルナがドクオに歩み寄る。もう、殺意は感じられない。

( ﾟдﾟ )「君は頑張った。君みたいな友人を持って、本当に息子は幸せだったろうね。
　　　　　安心してくれ。ゆっくり楽しむつもりだったが、君に免じて一撃で終わらせると誓おう」

('A`)「……だよ」

( ﾟдﾟ )「何？」

ドクオの声は、尋常じゃなく小さかった。
だからこそミルナは、彼にもう一歩、歩み寄った。

('A`)「俺が！　ごごで！　終わらぜるづっだんだよ！」

起き上がり、胸ポケットのボールペンを、喉元めがけ突き出した。
見た目重視で、ちょっとカッコいい金属製のボールペン。突き刺されば、間違いなく絶命するだろう。

もちろん、突き刺されば、の話だが。

('A`)「くっ……」

ボールペンは、あと数ｃｍの所で動きを止めていた。
ミルナの腕が、ドクオの腕を掴んだために。

( #ﾟдﾟ )「……不意打ちが２度通じると思うか……！？
　　　　　 残念だったなぁ？　アニメのヒーローみたいにカッコよく一撃でキメたいよなぁ?
　　　　　 ……君には無理だよ」

支援

ドクオを突き飛ばし、ミルナは身を翻す。
ドクオとの距離が、どんどん開いていき

ミルナの頭上から、液体が降ってきた。

(;ﾟдﾟ;)「……これは？」

('A`)「へ……へへ……」

再びドクオを見据え、その左手に何かが握られている事に気付いた。
銃？　違う。そんな訳が無い。ならば何？
水鉄砲？　よしんばそうでも、中身が違う。この臭いは……

(；ﾟдﾟ;)「……まさか」

('A`)「そっ……、そのまさか、だよ」

ドクオの左手に握られていた物。それは、給油ノズルだった。
そして、右手には、先ほどのボールペン。

(;ﾟдﾟ;)「よせ、やめろぉぉぉぉぉぉ！！」

('A`)「だが断る。耳かっぽじって良く聞けオッサン。
　　　　……これが俺のレッドフレイム(紅の一撃)だ！！」

ボールペンを、地面に突き刺すように振り下ろす。無論、刺さりはしない。
だがそれは、刺さりはしないまでも、火花を起こすには十分な勢いだった。

焔の道が出来上がる。

( 　д　)「があ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛！！！」

ミルナが踊っている。生きようともがき、足が縺れ倒れこんだ。
何とかして火を消すべく、地面を転がりまわるも、辺りも既に火の海となっていた。

('A`)「……」

しばらくして、ミルナは息絶えた。
その手は天へと向けられており、まるで天に助けを乞うかのようだった。

('A`)「終わったな。……ねみぃや……」

('A`)（……アレは…………）

ドクオの意識は、そこで途切れた。



J( 'ｰ`)し（――ミルナは、あの子と会話をしている。今のうちに……）

ゆっくりと、ミルナとドクオの視界に入らぬよう、移動するカーチャ。
あと少しで、逃げ切れる。そうカーチャが思った刹那。

（´・ω・`）「どこへ行くおつもりで？」

背後から声を掛けられた。声の主はブーンのもう１人の友人、ショボン。
カーチャは一瞬止まり、そして振り向いた。

J( 'ｰ`)し「ちょっとそこまで。……じゃ、ダメかしら？」

（´・ω・`）「ダメですね。大体、そのセリフは20代が限界かと」

J(#'ｰ`)し「アタシ、まだ29だけど？」

（´・ω・`）「……これは失礼。……でも、計算が合わないんですけど。それだと」

J( 'ｰ`)し「計算？」

ショボンが少し上を見上げる。考え事をする際の、無意識の行動だ。
カーチャもそれに気付き、腰を落とした。
だが、見上げながらも、目線は自分に向いている事に気付き、それをやめた。
ショボンが少し安堵したように見えた。

（´・ω・`）「だって、僕も内藤君も、18です。16歳に結婚したとしても……」

J( 'ｰ`)し「確かに、結婚したのは16だけど、初潮が来たのはもっと前だったわよ？」

（´・ω・`）「……なるほど」

子供が産めるようになってすぐ、ブーンを作ったと言う訳だ。
流石に、子供の頃からの夢と言っているだけの事はある。

（´・ω・`）「確かに、お若いですよね。家からこのガソリンスタンドまで走って来て、息1つ切らせていない」

J( 'ｰ`)し「当たり前よ。この日の為に、それなりの鍛錬はしたつもり。……だから、アナタ達が勝てる訳無いの」

（´・ω・`）「かもしれませんね。でも、もう諦めた方が良いんじゃないですか？　見たでしょう？
　　　　　　　　ブーンはもう、ＶＩＰ市方面に逃げて行ってしまったのですから。今から追いつけるとは思えません」

ショボンの言葉に、カーチャは不敵な笑みを浮かべた。

J( 'ｰ`)し「いいのよ。どこにいるかなんて、もう分かってるんだから」

（´・ω・`）「……どこです？」

J( 'ｰ`)し「交番」

（´・ω・`）「……」

間違ってはいない。おそらくブーンは、警察に保護されている。
となれば、確かにいる場所は交番となる。
なるのだが……

（´・ω・`）「警察だっていますよ？」

J( 'ｰ`)し「警察にだって勝てます。だって、向こうは『殺られるまで撃っちゃダメ』なんでしょ？」

（´・ω・`）「『や』の字が違うかと」

J( 'ｰ`)し「いいのよ。細かい事は」

まったく恐れを知らない様子のカーチャ。
こうして話をしているのも、ショボンごとき、いつでも殺せると思っているからに違いない。

（´・ω・`）「良くないんですよね。これが」

J( 'ｰ`)し「……？　まぁ良いわ。アタシそろそろ行きたいんだけど、やっぱり邪魔する気？」

（´・ω・`）「そのつもりです」

J( 'ｰ`)し「そう……、残念ね。君、礼儀正しくて、ちょっとステキだったのに」

たしかに、ショボンは礼儀正しい。
言葉遣いしかり、今だって殺人未遂犯を相手に、後ろで手を組み、両足を肩幅に広げ、話に臨んでいた。

J( 'ｰ`)し「楽には死ねないわよ？」

再び、カーチャが深く腰を落とす。
そしてカーチャは突撃を仕掛け、いや、仕掛けようとし

J( 'ｰ`)し「……っ！？」

大きく状態を仰け反らされた。
額からは鮮血が一筋流れ出ている。

（´・ω・`）「携帯電話って、案外重量もあるし、頑丈なんですよね」

ショボンの右腕が、カーチャに向けて一直線に伸びている。
どうやら、携帯電話を投げつけたらしい。尻ポケットにでも入っていたのだろう。

J( 'ｰ`)し「くっ……」

カーチャが体勢を立て直そうとし

（´・ω・`）「させませんよ」

もう一度、ショボンが何かを投げつけた。
思いがけない追撃に、カーチャは今度こそバランスを崩し、後ろに倒れた。

J( 'ｰ`)し「つぁ……こ、国語辞典？」

（´・ω・`）「正解です。景品は……これで」

更に投げつける。
今度は和英辞典だった。
角が眼球にめり込んでいた。

J( ﾒｰ`)し「ふざっ……やめっ……！」

（´・ω・`）「遠慮はいりませんよ」

投げつける。英和辞典だ。
鼻にクリーンヒットし、血が吹き出る。あらぬ方向に鼻が曲がる。

地面に置いたエナメルバッグから教科書を抜き出し、投げつける。
その繰り返し。
狂ったように教科書を投げつけるショボンのその様は、バーサーカーと形容するのが相応しかった。
だが、それにも終わりはやってくる。
それは、丁度ショボンの背後で大きな爆発音が聞えた頃にやってきた。
ショボンとしても、ドクオが気がかりだったが、今は振り返っている暇は無い。

支援

J( ﾒｰ`)し「……弾切れ、かしら？」

（´・ω・`）「……ですね。水曜日なら、後４、５発あったんですけど……」

J( ﾒｰ`)し「そう。……じゃぁ、死んで？」

（´・ω・`）「……残念。時間切れです」

ショボンが完全に脇見をしながら言い、何かけたたましい音が聞えた。近づいてくる。

J( ﾒｰ`)し「これは……！　まさか！」

カーチャが凄い形相で後ろを見る。
地面には、携帯電話が転がっていた。
ショボンの存在など忘れたかのように、その携帯を開く。

（´・ω・`）「あ、その携帯、生きてます？　買い換えるの面倒で」

ショボンが問い掛ける。当然、答えは無い。
カーチャは、携帯を少し弄り、画面を凝視した。
そこには、こう表示されていた。
―――――――――――――――――
発信履歴
××　　○／○○　水

110
―――――――――――――――――

支援

J( ﾒｰ`)し「貴様ァ……」

（´・ω・`）「いやぁ、大変でしたよ。背中に隠しての操作はともかく、会話を続けながら、何とかして場所を知ってもらうのは」

少しだけ誇らしげに、ショボンが言った。
そして、カーチャの脳裏に、いくつかの単語がフラッシュバックする。

『内藤』『ブーン』
『ガソリンスタンド』『ＶＩＰ市』

J( ﾒｰ`)し「貴様……ふざけた真似を！」

( ,,ﾟДﾟ)「――動くんじゃねぇｺﾞﾙｧ！　動いたら撃つからな！」

怒りを顕にしていたカーチャだが、拳銃を突きつけられている事を知ると、力なく腕を下ろした。

（；･∀･）「うわっ、何だこれ……、美味そうな臭いしてやがるのが何とも気持ちわりぃな
　　　　　　……って、おまっ、大丈夫かよ！？　オイ、学生１人が重傷だ！」

（´・ω・`）（重症……学生……良かった。死んでない。生きてる）

( ;;ﾟДﾟ)「――オイ小僧！　危ね……」

（´・ω・`）「え？」

確かにショボンは見た。カーチャが腕を下ろした、その姿を。
しかし、見落としていたのだ。
腕は下ろされても、その手から、ナイフが離れる事は無かったと言う事を。

（´・ω・`）「うぁ……」

鈍い音が聞え

( ,,ﾟДﾟ)「……っ、この、馬鹿野郎が！」

乾いた破裂音が３つ、立て続けに鳴り響いた。


真っ白い部屋、即ち病室に、３人はいた。

（；＾ω＾）「本当に申し訳ないんだお……」

('A`)「気にすんなよ。俺らが勝手にやったんだ」

（´・ω・`）「俺らって言うか、ドクオが勝手に引き受けたんだけどね」

('A`)「イヤなら逃げても良かったんだぜ？」

（´・ω・`）「空気嫁って言われるのは目に見えてたからね、やめといたよ」

話が一旦切れる。誰も、ブーンの両親については触れなかった。
再びドクオが口を開く。

('A`)「あ、そーだ。財布、返してくれよ」

（　＾ω＾）「あ……、把握したお」

鞄を漁り、目当ての物を探り当てる。

（　＾ω＾）「ほいだお」

('A`)「うむ、確かに俺の財布だ。えっと……」

受け取るなり、中身を確認するドクオ。
と言っても、別にブーンを疑っている訳ではない。

('A`)「おっ、ちゃんと取っといたのな。感心感心」

そう言って、ドクオは財布から、白い紙切れを取り出した。

('A`)「fate３人分。後でちゃんと返してくれよ」

（´・ω・`）「あ、今返しとくよ」

（　＾ω＾）「んじゃ、僕もだお」

ブーンとショボンが金を差し出し、ドクオが受け取る。

('A`)「よし。……それで、fateの方はどうだ？　もう結構進んだんじゃないのか？」

（　＾ω＾）「……やってないお」

('A`)「へ？　何で？」

（　＾ω＾）「約束、したお」

('A`)「約束？　何のことです？」

やれやれ、とショボンが首を振った。

（´・ω・`）「まぁ、ドクオらしいかな」

（　＾ω＾）「だおね。じゃ、僕はそろそろ帰るお」

('A`)「え、ちょっと待てよ。何なんだよ？　約束って」

（´・ω・`）「じゃーねー、ブーン」

（　＾ω＾）「ばいぶー」

ブーンがドアの向こう側へ消える。
ドクオは最後まで、約束が分からないでいた。

（　＾ω＾）「……また、学校で盛りあがるお」

廊下を歩きながら、ブーンはポツリと呟いた。

支援

終わりです。
何かもうｇｄｇｄで……うん、まぁ終わりです。終わり。

ショボンとドクオかっこよ過ぎで脳汁射精した。乙

これはいい脇役格好良すぎ小説ですねｗｗｗｗｗ
ブーンなにもしてねえｗｗｗｗｗ

乙
ショボンの戦い方かっけぇぇぇぇｌ！！！ｗｗｗｗｗｗｗ

乙！お前さんの小説のお題してえええええええええ

お題3つだけ募集

>>92
みにもにじゃんけんぴょん

>>92
スーパースター

>>92
バイク

>>93-95
はーく

じゃぁ俺もお題募集。
やはりバトル系で。

>>97
武器は鋏

>>97
エターナルフォースブリザード

乙　カッコいいぜ！

>>97
武器は如雨露

■【緊急！】■　時間が変わりました！　　18:00時から20:00へと変わりました！！
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ニュー速VIPを潰しましょう

板URL　http://wwwww.2ch.net/news4vip/

スレタイと本文は何でもいいので　　　20:00 　　丁度にスレッドを建てて下さい

そして自分の建てたスレは30秒毎にageて下さい

宣伝もお願いします。このテンプレを、各板、各スレに貼り付けて下さい

本部URL　http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177227249/　

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

>>97
狂気

じゃ、俺にもお題クレクレ
できればバトル物を書きたいので、それ関係の単語で
でもカオスだけは勘弁してね！！

把握した。

>>104
('A`)「汝が王国、峻厳と荘厳と、永遠にかくあれ」

>>104
シャイニングジャスティス

>>104AF杉浦

>>104
うん、「罠」なんだ
済まない

>>104
('A`)「内臓食べてえな…」

>>104
孤軍奮闘

>>104
環境利用闘法

>>104
冷徹なる女傑

>>104
（´・ω・`）「このショボン様さ！」

二ヶ月ぶりに来た俺に産業で最近の様子を教えてくれ

>>104
頭蓋割って、てめぇの頭ん中空っぽだって証明してやらぁ！

>>115
くそみそテクニック
実写化決定
（ ´∀｀ ）bどんと来い、超常現象

>>106-114
把握した。
お前らわざとやってるだろｗｗｗｗｗ
お題消化するだけで一苦労しそうだぜ

>>116
把握した。

便乗してバトルっぽいお題募集
セリフ以外で頼む

>>120内藤ホライゾンvs杉浦ロマネスク

>>120
魅せることが最大の武器

>>120
開幕直後から鮮血乱舞

>>120
烏合迎合の果て名優の奮戦は荼毘に付す

>>120
息をするように人を殺す

>>120
鉈女

>>117
32 人中、20人の方が、｢このレビューが参考になった｣と投票しています

>>120
恋する美少女戦士！母者５姉妹！

>>120
鼻糞マシンガンα

>>120
奴の拳の先は地獄に繋がっている

>>120
光の神、アフラ・マズラ

ここまで把握した

お題くれ
台詞はなしで

>>133
露天商

>>133
見敵必殺

>>133
露天風呂

>>133
三権分立

>>133
屍

>>133
裏切り

>>133
イングラムM10

>>133
輪廻

ところで杉浦ロマネスってどんなキャラ？

主役級のキャラなら頻繁に見るからいいんだけど
マイナーなキャラの性格がよく解らないからテンプレ欲しいんだよな

テンプレ見なきゃ分からんくらいなら使わないほうがいい

ソニー高田について
www.aazukan.com/aa/2527/

そしていつまでもマイナーキャラから脱出できないのであった

別にある程度は自由に決めていいんじゃね。
マイナーなＡＡは特に。

ｄｉｋｒ

>>144
折角お題貰ったんだから出来れば使いたい

性格とかが有名でないのなら、自分で色づけすればいいんじゃないかと。

>>148
一期一会

>>148
この身砕けど

>>148
おでん

>>150
例えば伊藤なら女だと分かるからまだキャラを考えられる
だが、杉浦ロマネスクは女でないし
男であるのか雄であるのかも分からん
名前とAAだけで想像しろっても、知らないだけで多少なり設定はあるはず
だから書いてからなんか言われるのも嫌だ
そう考えるとイメージが沸かない

設定があるとしてそれを1から10守って書くわけじゃないしなぁ

話の面白さで反論をねじ伏せればいいじゃない

>>154
ググったがまるで出てこんなｗｗｗｗｗｗｗ
お前が考えればどうよ

ロマネスク

btcmの場合→実力ある極悪キャラ。ブーンのライバル

ヒーローになれないの場合→地球を侵略に来た宇宙大魔王。良い人

杉浦はイヤミっぽくて無口かな

主観だけど

>>154
どうみても猫だもんな

杉浦ロマネスク
　　　　　　 ●　　　　　　 ●
　　　　　　 ∩　　　　　　 ∩
　　　　　　 | |　　　＿ 　 　| |
　　　 　　　＼＼／ 　 ヽ／／ 　　　
　　●⊂二二二（ ФωФ ）ニ二⊃●　　　　＜ シュパピプーン　
　　　　　　　　／|　　　 / 　　　　　　
　　　　 　 ／／（　ヽノ＼＼
　　 ●⊂／　 　ノ>ノ　 　 ＼⊃●
　　　　 三　　　レレ

>>148
電車の中で暴行。
乗客は犯人にすごまれ何も言えず、通報もしなかった。
これが最も美しい、最上級の日本です。

大阪は怖いな

>>148
('A`) 「肛門の危機を感じた」

ホントあのニュースには驚いた


しかしオレのレスは厨臭さ全開だな

内藤バーティカルのAAってどんなだったっけか

>>165
（　＾ω-）+ﾟ

>>166
ヴォヴォヴォヴォヴォ

>>148

ダイキリ？

181415375.926404
■ひきこもりを嘲笑おう■
ひきこもり板（http://life8.2ch.net/hikky/）の
雑談スレッドにひきこもりたちは常駐しています
スレタイは”雑談”または”独り言”

煽り、叩き、頭ごなしの説教・説得をしたり
VIPからきますた
ひきこもりきめえｗ
ひきこもりうぜえｗ
ひきこもり笑えるｗ
と書き込んでみてね

■ひきこもりを嘲笑おう■
181415375.926404

書きかけの奴、間違えて消した＼(＾o＾)／

>>170
あるあｒ……ねーよｗｗｗｗ






だったら、どんなによかったことか……

>>168
ｄｉｋｒ
ａ　ｕｅ


題くれ

>>172
l从･∀･ﾉ!ﾘ人 ｢入学式なのじゃ｣

>>172
('A`) 「全員伏せろ！先生が銃を取り出したぞ！

>>172
川 ﾟ -ﾟ)「すいませんお母さ……先生」

>>172
ブラジル

>>172
人づてに聞いたんだけどさぁ、この学校って――

君達にはこれから、殺し合いをしてもらいます

>>173-177
ちょｗｗｗｗ違うｗｗｗｗｗ訳しただけだｗｗｗｗ

ちょっと質問

ブーン小説って一話につき何話くらいのレスが一番読みやすいのかな？

>>180
日本語でおｋ
２０〜３０くらいじゃね？

>>180
地の文の量によっても変ってくるかな

>>181
ありがとう。

さーて、書くかな。

>>182
地の文が短ければ本文も短くなるってことか。

�dクス

お前らも飽きないな〜

http://imepita.jp/20070422/731720
从 ﾟ∀从支援だ！

>>186
どっかの漫画に出そうだなｗｗｗｗだがGJ！

http://www.imgup.org/iup370402.gif.html

前スレでお題貰ったGIFアニ

なんかｇｄｇｄになった、すまん

ξﾟ�听)ξの髪型はなんと言えばいいのだろう？
ウェーブ？　カール？

なんとなく描いてみた
http://imepita.jp/20070422/737630

>>189
クロワッサン又は名古屋巻きor神戸巻き

>>189
巻き糞

ドリル

ここのスレタイに『ようです』入れようって言い出した奴天才だよな

前はいちいち面倒だった

>>192
先日、俺はそう言って怒らせてごめんなさい絵描いた（；＾ω＾）

警察（公安）がオウム真理教にやったひどい事
恫喝、強要、しつような尋問！


http://www.nicovideo.jp/watch/sm177771

これをご覧ください
警察やりすぎです

色んなスレに貼り付けてください
警察はひどいことをしてました

>>188
おお、すげえ
けどクー登場シーンはおもわず吹いた

>>188
携帯厨に救いの手を

>>198
一応、自分は見れたけど？

お題ほしいな

>>200
砂

>>200
パンティを見たら被りたくなる

>>201,202
把握

>>200
ある日

>>200
愛していたかっただけでした
空を見上げふと笑みを浮かべる自分
ぽろぽろと涙が頬を伝った

悲しくなんてないよ
そう言い聞かせるのが辛かった
作り笑いなんて出来るはずもないから

>>200
蜘蛛の糸が切れた理由

見れました。
ご迷惑をおかけしますた

ｄｉｋｒ

俺、この短編が評価されたら長編書くんだ……

>>208
撲殺

>>208
どん底

自殺願望

>>208
足掻くのは人間ゆえに

ギコとしぃで何か書く
のでお題くだしあ

イカロス

>>213
舌を食べたい

>>208
J( 'ｰ`)し「アナタが笑えている事が私にとって何よりの親孝行だよ」

>>208
僕の問いかけに答えない
君はただ窓の外を眺めているだけ
そして白い笑顔をそっと浮かべる

君の横顔をみると胸がズキンと痛くなった
早く君とまた笑いあいたいよ

>>213
本当の気持ち

>>213
35度目の浮気

>>213
二人の秘密

ID:UEUNW1WhOに鳥肌が立つんだが

>>213
ファーストキスは星の見えるあの丘で

>>213
なんだかんだで

撲殺
どん底
自殺願望
足掻くのは人間が故

把握
一貫性に吹いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

得意分野なんだぜ

>>215 218 219 220 222
把握。拾い忘れあったらすまん。

もう一度お題下さい
案がパーになった

>>226
鼠

>>226
弟切草

>>226
('A`)「泣きたいのはこっちだよ」

>>226
一枚の手紙

>>226
目を閉じて独り唄う

>>226
皮剥ぎ

ここまで把握

>>221
なぜだ

>>226
三角関係

題名の流れの中、ここでスレ立て代理の依頼です。

題名： ('A`)ドクオと（　＾ω＾）ブーンが旅行をするようです
本文：ご自由にどうぞ

宜しくお願いします。のんびり待ちます。

題名じゃないや。お題だ。

>>234
早々とどうもー。

投下するんだぜ

【　('A`)ドクオが傭兵のようです　】

　初めて人を殺したのは、十五歳の誕生日だった。

　俺は男を埠頭まで呼び出した。
　なんとも裕福そうな身なりをした男だった。
　恰幅の良さそうな体型。良質そうなスーツ。

　俺はゆっくりと、歩を進め、男と二人、誰もいない闇夜の埠頭へと進んだ。


　そして躊躇することなく、男の後頭部を、一撃。


　鈍い音がして、男はコンクリートの地面に顔面を叩きつけた。
　うぼ、と醜い悲鳴があがる。だが俺は容赦しなかった。

　容赦したら、自分がやられる。
　誰に？　この男が俺に対して抵抗することがありえるだろうか。
　否、そういう問題ではない。

　俺がこの男を殴殺する手を緩めたら、どうなるか。
　よくわかっているさ。だから俺は、ひたすら殴り続けた。

　五分後、俺は人殺しになった。

('A`)「――ぷはぅ」

　情けない声と共に、タバコを吹かす。
　誰がなんと言おうと、このかけ声だけは止められない。

　初春だ。
　風は心地よいし、鳥達も楽しそうにさえずっている。
　町行く子供達は笑いながら走り抜けていく。

　小学生ぐらいだろう。俺の身長の半分ぐらいしかないように感じる。
　実際俺の身長は百八十だから、半分というのはいささか誇張が感じられるが。


　ぐりぐり、とタバコをスタンド式の灰皿に押しつける。
　俺はそこで火を消してから、中の水に吸い殻を落とした。
　ジュッ、という音。

('A`)「命の蝋燭も、こんな音がするのかな」

　俺は苦笑した。
　タバコは一日一本。そう決めている。

　町行く人を眺める。

　誰もが、自分の生を謳歌している。
　死のことなんて、誰も考えてやいない。

　俺は、手首をくいっと捻る。
　ナイフを持った気持ちで手刀を構え、架空の首筋にそっと刀身を当て、くいっと捻る。

('A`)「ジュッ、っとな」

　俺の手刀は空を切る。
　子供の一人が俺の行動に気づき、首を傾げた。

('∀`)「ほら、兄ちゃん達がいっちまうぜ？」

　あせあせと、子供は前方を走る兄たちを追いかけた。
　その姿は、実に可愛らしいものだった。

　まるで、退廃した大都会に健気に咲く、タンポポだ。

('A`)「タンポポ以外に花の名は知らない」

　虚しさが去来し、俺は埠頭をあとにした。
　本日の任務を、拝命するために。

支援

　傭兵。
　古くは古代ギリシャや、古代中国にも遡れる。

　英仏間百年戦争などでは、大いに活躍し勇名を馳せたらしい。

　そんなことは俺はよく知らない。
　歴史なんて、中学で習って以来だ。
　詳しいことは知らない。
　大昔の中東や、中国、ヨーロッパがどうだったのか。

　正直あまり興味を持てない。
　歴史に興味がある、という奴がいたら是非話してみたいものだ。

　俺が完膚無きまでに論破してやる。
　この、"傭兵"ドクオがな。


('A`)「さて、第八○一倉庫」

　俺は目の前の大きな倉庫を見上げた。
　埠頭から少し離れた地域に建設された倉庫群。
　その一棟だ。

　錆びた鉄扉が、哀愁を漂わせている。
　だが俺は、そんな廃墟じみたこの倉庫が好きだった。

「やあ、ドクオ君。遠路の殺害報告ご苦労さま」

　俺が鉄扉の脇の通用門を潜るや否や、低い声が廠内部に木霊した。
　暗さにまだ目が慣れない。
　ただ、だだっ広い空間の中に男が一人直立している。

　すらりとした長身痩躯。濃紺のワイシャツ。
　そろそろ瞳が慣れてきたらしい。男の顔が視認できる。

('A`)「モララーさん。その言い方は好みません」

（　･∀･）「ほう、我々"傭兵"一の猛者であり戦闘狂、ドクオ君らしからぬ物言いだね」

('A`)「戦闘狂ではありませんし、私ではあなたに敵いません」

　事実、俺の力では目の前の男には敵わない。
　今の俺の力では、絶対に。

（　･∀･）「――やってみるかい、ドクオ君」

　モララーはズボンのポケットから両手を抜いた。
　わざとらしいファイティングポーズを取る。

　一見隙だらけの構えだった。
　でも、俺には手が出せない。力の差は、歴然としている。

('A`)「任務は、つつがなく完了しました」

（　･∀･）「了解した。では、次の任務を命じる」

　モララーは静かに事務机の上に座った。
　胸ポケットから、カサリと一枚の三つ折りの書類を取り出す。
　するすると用紙を広げていく。指は驚くほど細い。

　モララーがちらりと、俺の方を見た。

('A`)「何か」

　いや、なんでも。とモララーは嘆息した。
　訳のわからない男だ、と俺は悩んだ。
　最初に出会ったときから、いつもこの人は謎に満ちている。

　出自も、生い立ちも、何もかもが謎。
　ただ俺の目的に協力をしてくれる、そんな人物。

　モララーという男が善人なのか悪人なのか。
　それは解らない。
　おそらくこれからも解らないだろう。
　ただ一つだけハッキリしているのは、油断できない相手だと言うこと、だけ。
　俺は唐突に、最近胸中に去来し続ける疑問をぶつけた。

支援交

　――正しいことなのでしょうか。

（　･∀･）「……何？」

('A`)「いくら相手が悪人だからといって、隠密裡に人を殺める。　
　　　殺し屋家業。これは正しいことなんでしょうか」

　俺は解らない。
　初めて人を殺したときから、何かがずれてしまった。

　もちろん、人を殺すことは、悪だ。
　法律にも違反しているし、人間として許されることではない。

　だが、相手が悪人の場合、どうなるのだろう。
　弱者から金を搾取し、虐げる。人の風上にも置けない愚者。

（　･∀･）「君はただ、殺していればいい。考えるのは僕達の役目だよ」

('A`)「ただ、殺していれば？」

（　･∀･）「そうだ。何も考えるな。君はかつて、私にこういったことがあるよな」

　止めてくれ、言わないでくれ。
　俺はあのときどうかしていたんだ。頼むから、言わないでくれ。

　だが、モララーはその言葉を紡いだ。

支援

（　･∀･）「俺は血が見たいだけなんだ」

('A`)「――、うう」

　俺は呻きを上げ、一歩二歩、その場をじりじりと退いた。
　モララーの身からは、何か異様な力が発せられている。
　そう感じた。恐ろしい、目の前の男が俺を睨む。

　じっと、獲物を目の前にした猛禽類のように。

（　･∀･）「大丈夫だ。君の仇討ちの手伝いはしてやるよ。
　　　　　　そして仇討ちの敵うとき、君もまた自由だ」

('A`)「仇――討ち」

　俺の両親は、何者かに殺された。
　絶対に俺は、そいつらを。

('A`)「ぶち殺す。絶対に」

（　･∀･）「そう、その意気だ。やはり君はこうでなくてはね」

('A`)「俺はただ、血が見たい――？」

　それは、たとえば、さきほどの兄を追いかける無垢な子供であってもか。
　違うだろう。

('A`)「で、任務とは何です」

　今は人を殺す気にはなれない。
　だが同時に、一刻も早くこの場を離れたい。
　俺は矢継ぎ早に、モララーの命令をせがむ。

（　･∀･）「この少女だ。この写真の少女を確保しろ」

('A`)「確保、ですか」

（　･∀･）「そうだ。殺すな。確保しろ。しばらく身元はドクオ、おまえが引き受けろ」

　命令の意味がわからない。
　モララーは徹底した合理主義者だ。
　意味のないことはやらないはずだ。
　ということは、この一見無意味な行動にも何か意味があるのだろうか。

('A`)「了解しました」

　だが今の俺には真意を尋ねる気力もなく、ただ一枚のレポート用紙を受け取った。
　写真が載っている。黒髪の可愛らしい少女だ。ただ、少し幸薄げである。
　たぶん十七八、高校生ぐらいだろう。

（　･∀･）「では、よろしく。私はこう見えても多忙でね」

　俺はもう何も言わず、第八○一倉庫を後にした。

支援

支援

支援交

試演

sien

wktk

猿が出たか？

すみません、クリスマステロリストの話って完結したのでしょうか?

('A`)｢ケツは痛いし｣

（　＾ω＾）｢肩は凝る｣

('A`)｢落ち着いて用を足せないし｣

（　＾ω＾）｢座席では足を伸ばせない｣

('A`)｢指定席だから静かだろうと思っていたら｣

（　＾ω＾）｢案の定、そこには何故か家族連れ｣

('A`)｢しかも、ぐずる幼児付き｣

（　＾ω＾）｢仕方ない事とは言え、まったく疲れるおー｣

　新幹線が走り去った後も、ふたりは暫らくホームに残って凝り固まった体をほぐしていた。

ゴメン！！間違えますた！！！！

　俺は再び、市街地へと進んだ。
　それでもまだ潮の風が強い。

　典型的な港町の風景。
　巨大な陸橋が、離島へと続いている。
　見上げれば何十台もの車。

('A`)「だあ、疲れるなあ」

　俺は首をごきごき鳴らした。
　町行くサラリーマンが、俺の姿を見る。
　睨み返すと、すぐに男はそそくさと去っていった。

　俺はそれほど恐ろしい表情をしていたのだろうか。
　少し睨んだだけなのだが。

　煙草を口に銜え、火を付ける。
　しかし、どうやってあの少女を捜すか。

('A`)「……しまった」

　煙草を吐き捨て、革靴の裏でつぶす。
　最悪だ。
　二本目の煙草、吸っちまった。

>>259
逃亡
七ヶ月くらいすれば戻って来るかもよ

うっきぃー！

　本当に突然のことだった。
　俺はその後何気なく自販機でコーヒーを買い求め、ベンチに座っていた。
　プルトップをぷしゅっと開け、ブラックのコーヒーをぐいと喉に流し込んだ。
　その次の瞬間。



('、`*川「――、あの、すみません」



　少女だった。
　黒髪を棚引かせた、幸薄げな少女が、俺の前に突っ立っている。

('A`)「なんで？」

　思わずそう呟いていた。
　都合の良い展開だ。
　いや、都合良すぎる。
　誰かが裏で操っているとしか思えない。

　俺の求める少女が、目の前に直立しているなんて

贖罪試演

支援と!

　彼女、ペニサスは俺の隣に腰掛けた。
　なんだこの女は。思わず俺は訝る。

('A`)「で、どうしたの」

　ペニサスにジュースを買ってやったが、飲む気配はない。
　両手で弄び、何か言い足そうに俯くだけだ。
　言いたいことがあるのなら、早々に言ってほしいものだ。

　傭兵として、速やかな情報把握は重要技能なのだ。

('∀`)「話して、ごらん」

　自分で言うのは何だが、俺はあまり女としゃべるのは得意じゃない。
　このことは、年齢に関係が――、ああ老婆としゃべるのは得意だな。

　若い女との会話は、どうも得意になれずにいる。
　俺は慣れない口調で、ペニサスの独白を促した。

('、`*川「お願いが、あります」

　ようやく少女は語り始めてくれた。
　彼女の身の確保、同時に安全の確保となれば彼女の現在の状況を確認するのが急務。
　だが、しかし。彼女の願いは、俺の想像を著しく超えたものだった。
　誰がこんな願いが少女の口から発せられるなどと、想像できようか。

試演

　聴覚は言葉を捕らえたが、脳が言葉を処理しない。

('A`)「――、何？」

('、`*川「ですから」

　ペニサスは今度はすっと立ち上がり、一歩、俺の眼前に直立した。
　茶色の双眸が俺の目を捕らえて放そうとしない。
　しばらく、俺とペニサスは見つめ合った。



('、`*川「私を、殺して下さい」



　常識的に考えろ。
　だれが殺し屋に殺してくれと頼む。
　もっともペニサスは俺が殺し屋だとは知らないはずだ。
　以前に俺がペニサスを探しているということも、知らないはず。

　つまりペニサスは、見ず知らずの他人に、何というか自殺幇助を願い出ているのか。

支援

>>263
そうでしたか
どうも有難う御座います

試演

('、`*川「ダメ……ですか」

　いや、ダメというよりね。と俺は眉間に皺を寄せた。
　むむむ、と呻る。

('A`)「詳しい話を、聞かせてくれないか。
　　　何か君の力に、なれるかもしれないから」

　おかしかった。
　あってはならないことだった。
　目標の情報の過度の入手。目標への思い入れ、感情移入。
　どれも最終的な任務の遂行、つまり目標の殺害を阻害するものだ。

('A`)「ま、気にしないさ」

　ペニサスは俺のつぶやきに首を傾げた。
　座って、と隣の席に手を添える。ペニサスは静かに従った。
　楚々とした動作が可愛らしい。育ちも良いようだ。
　さぞかし両親に愛されて育ったのだろう。

('∀`)「ご両親は？　心配してるんじゃない？」

('、`*川「両親ならいません」


　――昨日、死にました。

　俺は、なんて空気が読めない奴なのだろう。

支援

('A`)「ごめん、悪いことを聞いたかな」

('、`*川「いえ、いいんです。気になさらないで下さい」

　どうにも、バツが悪い。
　俺だったら軽く相手を睨み付けているだろう。
　その点、ペニサスは落ち着いていた。

　だが、ペニサスの瞳を見たとき、俺は全身から冷や汗が吹き出すのを感じた。
　なんだ、この眼は。




('、`*川「ぶち殺す。絶対に」



('A`)「え？」

('、`*川「いえ、何でもありません。お騒がせしました。また、何処かでお会いできると良いですね」

支援

試演

　
　ペニサスはものすごい勢いで捲し立てる。

('A`)「え――、あ、ちょ」

　ペニサスは立ち上がり、ぺこりとその場で一礼した。
　俺が呼び止めるのを振り切るかのように、この場を後にした。

　立ち上がり、ペニサスの方へ手を伸ばした。
　だが、それだけだ。
　追いかける事なんて、出来るわけがなかった。

　あんな、瞳を見せつけられては。

　恐ろしい、呪いを込めた瞳だ。
　久々に見た。
　以前何処かで見たことのある瞳だった。
　だが、どこでだろう。思い出せない。
　妙に引っかかる。
　俺は何か心に、大切なものを感じたはずなのに。

　潮風が、強まっている。
　天候が変わるのだろうか。俺に気象のことは解らない。
　だがもっと解らないのは、ペニサスの心だ。

　最も忌避すべき気持ちが、心の中に充ち満ちていくのを感じた。

('A`)「知りたい」

　好奇心が、野次馬心が、疼く。
　彼女のことをもっと知りたい。彼女がおかれている現状を見てみたい。


('A`)「追いかける、か？」

　心の中で冷静に相談する。
　だが、その感情はどうも抑えきれない。
　幸薄げな少女の後ろ姿が、いつまでも俺の心に残っている。
　不意に、俺の手が、何かに触れた。

　ペニサスの残した、まだその温もりの残るジュースだった。
　まだ、封も切られていない。
　俺は缶を手に握ると、やおら立ち上がった。

('A`)「追いかけるか。たまには、命令違反も――」

　いいかもしれないな。

　俺の中に目覚めた忌避すべき感情、ペニサスへの"興味"。

　それを押さえ込むには、あのモララーからの命令状はあまりにも薄っぺらなものだ。
　俺はゆっくりと、ペニサスが逃げた方向へと歩き始める。
　強まる潮風を、その背中に感じながら。
（終）

支援

以上、【('A`)ドクオが傭兵のようです】でした。

少々伏線の回収が出来ていないのは、
当初長編で考えていたためです。

忌憚のない感想を頼むんだぜ。

あとアンケート。もし続くとしたら、読みたいと思う？

最近幻の大地の住人こねーな・・・

乙。
続きは気になる。

>>282
さっさと続きかけよ

>>282
とても思う

>>285
ツンデレ乙

>>282
乙
俺は、これで終わってもいいような気がする

ブーンの一人称を俺にしたら叩かれるの？
そんなの全然知らんかった
他にも何かしたら叩かれるとかある？

>>282
wktk

>282タバコは一日一本の理由が知りたいぜ

>>282
生殺しにする気か馬鹿
さっさと続きを書く作業に戻るんだ

音ゲ板に｢ブーンが音ゲーを始めるようです｣ってスレがあったんだが
まとめサイトがどこにあるか誰か知らない？

>>282
続き♪続き♪

>>289
その時に扱うブーンの性格や
周りのブーンに対する接し方によるかと
ぶっちゃけるならば面白ければ許される

前スレで貰ってたお題の絵をまとめて投下します

危険なクーねぇ＆ツン
http://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp047649.jpg
抗い護るクーとハイン
http://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp047621.jpg
森と木々のヒート
http://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp047497.jpg
死刑囚ブーン
http://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp047498.jpg
空を行くのドクオ
http://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp047499.jpg

後、絵でお題募集。
（作品名）の（誰)ってカンジでｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ

>>293
ttp://boonstory.xxxxxxxx.jp/
ttp://boonsoldier.web.fc2.com/otoge.htm
どっちだ？

>>296
抗い護るのモララー

>>296
うめえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

(　ﾟＷﾟ) ブーンが悪魔憑きになったようです の覚醒した内藤ホライゾン(アザゼル)

>>296
アルファのフィレンクト

（　＾ω＾）が昼夜逆転 の 川 ﾟ -ﾟ)

>>296
モナー野球のモナー

>296

魔女狩りのショボン

空気を読まずに代理依頼です

題
（　＾ω＾）は救世主なようです

>>296
('A`)はヒーローになれないようですのネガティブアヴァター

把握です。投下は正直いつになるかワカランですが・・・

>>297
ありがとうございます

題：
撲殺
自殺願望
どん底
足掻くのは人間が故

投下する

　僕は、どうやら死ぬらしかった。
　体中が熱い。
　既に目を開く事も出来ない。

（　‐ω‐）「ふ……ぅ」

　瞼の裏に、ここ数日の出来事が浮かんだ。
　随分とチンケな走馬灯だ。

（　‐ω‐）「ふ、ハハ……」

　それでも、それは幸せな風景だった。
　何もなかった僕に取っての、唯一の「出来事」だった。

（　；ω；）「ふ、くそぅ……」

　熱い熱い、涙が伝う。
　どん底まで叩き落とされた僕の中、
嘘みたいな過去が、くるくる廻る。
　僕はそれを、ずっと眺めていた。

　極、普通の街中。
　多くの視線を集め、彼女はそこにいた。

「おい……あれ、ヤバいんじゃね？」
「ガチで通報しますた」
「レスキュー隊員ちょっと来い」

ﾐｾ*ﾟ―ﾟ)ﾘ「……」

　空に向かって真っ直ぐ伸びる高層ビル。
　その屋上に、彼女はいた。
　そして、

（；＾ω＾）「……き、ききキ、君！！ おをお落ち着くおッ！！」

　僕も。

ﾐｾ*ﾟ―ﾟ)ﾘ「……来るな。汚らわしき人間」

　そうだ。
　つまり、彼女は壊れていた。
　フェンス一枚を隔てた、その向こう側で、彼女は既に死んでいた。

　人間が如何に汚いか。
　人間が如何に醜いか。
　人間が如何に不幸か。
　そして、自分が如何に不必要かを彼女は語った。

ﾐｾ*ﾟ―ﾟ)ﾘ「私は飛べる。お前らとは違う」

（　　ω　）「――ッ！！」

　彼女は飛んだ。

ﾐｾ* ― )ﾘ「離せ！！ 邪魔をするなッ！！」

（　；ω；）「ぼ、ぼ僕だって飛べるお……ッ！！」

　そして、僕は、彼女を助けた。
　余計なお世話だったのかも知れない。
　その後、すぐに気を失った彼女を、僕は自宅に運んだ。
　特に何の考えもなく、言ってしまえば「同情」だったのかも知れない。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ「わぁ、これ、美味しい！！」

（　＾ω＾）「僕の自信作だお！！ 死ぬ程食えお！！」

　それから奇妙な同棲生活が始まった。
　その時に分かったのは、彼女が「多重性人格障害」らしいと言う事。
　そして、彼女の中の「彼女達」にはたった一つだけ「共通意見」があると言う事。

「生き飽きた。次は死んでみよう」。

　彼女達は口を揃えてそう言った。
　僕がようやくそれに気付いたのは、彼女が失踪した夜。
　たった一枚の、置き手紙によって。

>>296
（　＾ω＾）ブーンの力は役立たずのようです。のしぃ

支援

（　＾ω＾）「……」

　僕は家を飛び出した。
　考えなど何もない。
　思えば僕は、初めて会ったあの日から一度も彼女に「答え」られなかった。
　大人達からの受け売りを、ただ垂れ流す事しか出来なかった。

（　　ω　）「それでも、僕は――」

　後頭部に鈍い痛み。
　訳もわからないまま崩れ落ちる。

ﾐｾ*ﾟ∀ﾟ)ﾘ「はは」

　そこには満面に笑みを浮かべる彼女がいた。
　その手に、鉄パイプを携えて。

ﾐｾ*ﾟ―ﾟ)ﾘ「醜いな、人間」

　僕を殴りながら、彼女は言う。
　その声を最後に、僕は意識を手放した。

抗い護るのツン、クー、渡辺と貞子を投下
ttp://imepita.jp/20070422/804610
ttp://imepita.jp/20070422/805320
ttp://imepita.jp/20070422/804840

>>315
うめえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>303だけどなんかもう依頼撤回します……

>315GJだぜ！

　僕は、どうやら死ぬらしかった。
　体中が熱い。
　既に目を開く事も出来ない。

（　‐ω‐）「ふ……ぅ」

　瞼の裏に、ここ数日の出来事が浮かんだ。
　随分とチンケな走馬灯だ。

（　‐ω‐）「ふ、ハハ……」

　それでも、それは幸せな風景だった。
　何もなかった僕に取っての、唯一の「出来事」だった。

（　；ω；）「ふ、くそぅ……」

　熱い熱い、涙が伝う。
　どん底まで叩き落とされた僕の中、
嘘みたいな過去が、くるくる廻る。
　僕はそれを、ずっと眺めていた。

（　　ω　）「人間は醜いお……汚いし、不幸だお」

　彼女は既にいない。
　それでも僕は、止めなかった。

（　；ω；）「無様だって足掻いてやるおっ……生きたいお……」

>>317
今からやろうと思うんだがいいのかなんだぜ？

　僕は目を開いた。
　立ち上がろうとするが、それは無理らしい。

（　　ω　）「星が……」

　満天の星空に彼女を見たような気がした。
　あぁ、そうか、ようやく死ぬのか。
　彼女はゆっくりと近付いて来る。

「グシャ」

　そして、僕は死んだ。

―ｆｉｎ―

>>320
お願いします

投下を終わります。
どうしてこんな話になってしまったのか、自分でも戸惑いを隠せない。
今、長編書いてるんだが、どうやらダメダメなんだ。
良かったらフルボッコしてくれ

>>188と同じようなGIFアニメ作る

お題募集
台詞も３つくらいあると嬉しい

>>323
良かったと思う
でも、最後がちょっとわかりにくかった
これが良いのかもしれんが

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177249033/l50

代理ありがとうです

>>324
ﾉﾊﾟ�听)「好きだぁああああああああ!!」

>>324
川 ﾟ -ﾟ)好きだ

>>324
川 ﾟ -ﾟ)「私もだ」

>>324
('A`)「俺のN.E.E.T.はまだ動く！」

把握した。
途中の絵っぽい奴の題として単語で後３つ頼む

>>332
桜の木

>>332
星の大海

>>332
ギャラドス

>>332
教会の廃墟

>>296
そういやネガティブアヴァターは書いてる途中のヤツがあるにはあるっス

>>332
同い年の幼なじみのギコに勉強をおしえるしぃ

>>333ｰ336
有難う！


ギャラドスかけねぇｗｗｗ
上の台詞にどうやって合わせるんだｗｗｗｗｗ

>>338
ごめん、拾いそこねた
描けないかも
でも把握

（　＾ω＾）の懺悔のようです



朝7：00起床

8：30出勤



21：00退社




（# ＾ω＾）「労働基準法とか言うレベルじゃねーお！」


そう彼はサラリーマンブーン。

馬車馬のように働き、嘆いてはいるが
働かないと喰っていけないため、そうも言っていられない。

よく上司に

「言い訳するんじゃねーよ！」

と言われているが


（# ＾ω＾）「言い訳でもなんでも無く、無理なもんは無理なんだお！」


と、言う感じであった。


だが彼にも隠れた顔がある。


仕事から解放されれば自分は編集者。


ただ、編集者とは言っても他人の作った作品を抜粋してまとめる。
そう、言ってみればまとめサイトの管理人のような者だった。

wktk

（　＾ω＾）「さて今日も作品があるかチェックするお！」


最初はなんとなく思いつきで始めたのだが、
思ったより面白い作品が多く、そのうち自らも嵌っていく形になった。


（　＾ω＾）「ぶひひひひ、この作品おもすれーおｗｗｗ」



だが、順調な日々も長くは続かない。



(上司ﾟДﾟ)「おい！この案件はどうなってるんだ！」

（； ＾ω＾）「そっ、それは…最近忙しくて…」

(上司ﾟДﾟ)「言い訳するんじゃねーよ！」

（； ＾ω＾）「すみませんお…」


仕事の忙しさに拍車がかかり、疲れて帰ってきては泥のように眠る日が増えた。

場面は変わり商談中


（　＾ω＾）「ここがこうなって、こうすれば御社様にもメリットがあると思いますお」

（客´_ゝ`）「なるほどねー」


僕は商材を説明するために、自分のPCを使ってお客さんに説明している。


（客´_ゝ`）「ところで○○君」

（　＾ω＾）「なんですかお？」

（客；´_ゝ`）「このPC、さっきから凄い音がするんだが…」

（； ＾ω＾）「もう、結構古いのでガタが来てるんですお」

（客；´_ゝ`）「そうか…買い替えをお勧めする」

（； ＾ω＾）「面目ない」

ｗｋｔｋｔｋ

そう、購入して4年目のPC。

使用頻度も相当な事から、寿命が近いのだった。


そして


ギギギギギギギギギ


Operating System Not Found


（　；ω；）「プリンスー！」


そうプリンスは天に召されたのだ。

（； ＾ω＾）（これじゃぁまとめもできんお…）


逃亡・閉鎖・引継ぎ

色々考えた。


だが、約半年に渡り自分がまとめて来たデータ。
見直してみると膨大な量になっていた。（htmlファイルの数は1200個ｗｗｗｗ）


（　｀ω´）「1人でも多く、短編の面白さを知ってもらうには
　　　　　　　　僕が頑張るしかないお！」


そう勇者は諦めなかった。

かと言ってPCを買い換える金もなかった勇者は、
部品を買って自分で修理するという、荒業に乗り出した。

そして今…


（　；ω；）「プリンスが直ったおー！」


しかし、既に3週間もの月日が流れていた。






まとめるべき総合スレ



　１　４　ス　レ　



＼(＾o＾)／

何が言いたいのかと言うと



（； ＾ω＾）「１０スレまで短編のまとめ終了ですお…
　　　　　　　　作者の皆さん乙でありますお」


（　＾ω＾）ﾉ http://booooonovel.web.fc2.com/


（； ＾ω＾）「残りもなんとか今日中に終わらせますお！」




勇者の戦いはまだまだ続く



〜fin〜

乙ｗｗｗ

乙ｗｗ

乙

乙ｗｗｗ

ノンフィクションｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>350
色んな意味で乙w
気張らずにね

乙ｗｗｗｗ
頑張れｗｗｗｗｗ

乙だ！　乙だ！

乙！
がんばってくれｗ

>>350
GJ杉ｗｗｗｗｗうぇｗｗｗｗｗ乙ｗｗｗｗｗ

（　＾ω＾）の総合スレまとめ編

１、必ずimonaや専用ブラウザで総合をブックマークする

２、dat変換を掛け過去のログを読み出す

３、ログのソースを表示する

４、ログを見ながら短編と思わしき作品を探し、
　　見つけたらソースから名前欄とIDを確認しながら、
　　htmlメーカーにコピペ

５、他のページからのリンクの設定をして１作品まとめ完了


４に戻る

乙としか言い様がない。
頑張れ応援してる

（　＾ω＾）「作者さん達にはお手数掛けるけど、メ欄に作品名なんかを
　　　　　　入れてくれと言ってるのは、４の段階が非常に楽になるからなんだお」

（　´_ゝ`）「自分が楽したいがために言ってるってこったな」

（； ＾ω＾）「うっ…ご協力をお願いしますお」



〜end〜

乙、言い忘れてたｗ
それにしても粋な復活宣言だ

乙なんです！

流れぶった切ってスマン
ちょっと作品の名前を思い出せないんだが…

ツンは記憶障害を持っている
ブーンは弁護士を目指している
スレタイは新ジャンルの形を取っていて、中身はブーン小説

って小説を探してるのだが、名前を知っている人はいないか？

（´;ω;`）

今泣ける話があったんだけどフィクションだったのか

>>366
ツンバカだと思う

>>368
ツンバカか

ドコモメールで4ついっぱいなんだがどのくらいの量になるかな？

>>368
それだ！�d

>>370
１つで20レス弱だったような

>>372サンクス
じゃあこっちにとうかしたほうがいいかな？

80レス……？

>>367
ｋｗｓｋ

>>374
なにげ多いかな？
スレ立てするほどの作品じゃないんだ

長すぎだろ……
常識的に（ｒｙ

スレたてた方が良いよー

お題をいただきとうございます。

ありがとう
じゃあまた今度だな
レスありがとうございました

>>379

('A`)｢ぬこ……｣

>>379
イヤホン

>>379
感情

>>379
片方だけ

ほい。
把握しました。

>>379
('、`*川 ｢飴と鞭作戦よ｣

>>379
煙草とサングラスとお酒


装着

ＣＣさくら板コテハンがVIPを侮蔑発言だお


820:曹仁◆8HfNyks.fA :2007/04/22(日) 22:28:33 ID:9tzB4n5x0 [age] >>789
俺もお前がヒックヒック嗚咽起こして泣きながら書き込んでいる姿が
見えるぜ、童貞野郎。

さくらたんを木馬浣腸でおしおき

http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1138956963/

練習小説投下させていただきます
初なので文章力のなさが目立つと思いますが
よろしくお願いします


少し長めかもしれません…

('A`)「もう3年か・・・」

('A`)「いや、まだ3年か・・・」

線香の先から出る煙はその場に独特の香りを漂わせる

微々たるものだが確かにその香りは青年の鼻に届いている

先ほどつけたロウソクの火が風に揺られ今にも消えそうだ

('A`)「たった3年しか経って無いのに参りに来るのは俺だけ。
　　　　今日は命日だってのになぁ・・・。」

青年は彼の背丈より少し小さな石に話しかけている

無論、返事など無い
石にはハッキリした字体でとこう刻まれていた

『内藤ホライゾン』

左手に持った手桶には澄んだ水が真夏の日差しで輝いている

青年はそれを汲み、石に掛けながら話を続ける

('A`)「あーあ、花も枯れちまって・・・
　　　　次来るときには買ってくるからな。」

水を掛け終えるとそこへしゃがみ、目をつぶり両手を合わせた

静寂がその場を包む

しばらくして青年は立ち上がり石に向かって一言呟いた

('A`)「じゃ。またな。」

そして階段を降りたとき、目の前に見覚えのある顔があった

ξ゜�凵K)ξ「あ・・・。」

('A`)「あんたは・・・。」

******************
以上です。
ご指摘お願いします。

」の前の『。』は見栄えが悪いから入れないほうがいい。
あとツンの顔

物語は短すぎてなんともいえない。

>>393
。確かには無い方が見やすそうですね

物語は短いですか…
もう少し書き溜めしとくべきでしたか

ありがとうございます

お題もらったから頑張って書いてたんだけど
どうやら裕に三十レスは超えそうだ…それでもここに投下するべきですか？

文法的な事になるけど
「」の最後に。はいらない。
・・・は……（三点リーダ）にすべき

こんなんしかいえなくてすまない

だいぶ前に絵お題もらって全部消化したと思ってたら
今になって一つ残ってた事に気づくこの体たらく
从'ー'从 ﾟ∀从
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_0626.jpg

>>392
　短いから中身については何とも言えない……。
　出したい雰囲気は伝わってきてるから良いと思うけど、短文で区切る場所を少なくした方が
いいかもしれない。淡々とした物寂しい雰囲気は出るんだけど、読んでる方に負荷が掛かるから。
　この導入なら滑らかに行った方が無難。短文並べるのは場面転換の直前が良いよ。テンポが
スローになって読み手も切り替えがしやすくなる。
　あと、「いや、まだ３年か・・・」の前に一文挟むと、よりこの台詞が目立つ。正直とっぱじめの
２行目なんて全然集中しないから。

　雰囲気良いよお〜。頑張って。

>>397
うめえｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>394

あくまで個人的な意見だけど

同じキャラが立て続けに台詞を言うときは、
間に地の分を入れるようにしてる。

例）

('A`)「もう3年か・・・」

('A`)「いや、まだ3年か・・・」

　　　↓


('A`)「もう3年か・・・」


男はその3年間を思い出し、ふぅっとため息を付く。


('A`)「いや、まだ3年か・・・」


みたいな…

>>398　に被った

要するに



そういう事

>>396
確かに…にしたほうがいいですね
ありがとうございます

>>397
確かに短文を挟みすぎると読み手に負荷が掛かりますね
次は少し削りつつ文章を工夫したいと思います
ありがとうございます

>>400
確かに短文を挟んだ方が>>398さんがいっていたように
キャラの言葉が引き立ちますしね
ありがとうございます

投下したいと思う

お題
「みにもにじゃんけんぴょん」
「スーパースター」
「バイク」

お題は無理矢理消化しました。でも頑張りました。読んでください。

……学生時代。

（´･ω･`）「なぁブーン、一つゲームをしないかい？」

（　＾ω＾）「お、どんなゲームだお？」

（´･ω･`）「簡単さ、ジャンケンをして負けたほうが勝ったほうの言う事を何でも聞くんだ」

ほんの遊びだった。
少なくとも僕はそう思っていたんだ。

（　＾ω＾）「おっおっおっｗｗｗ面白そうだお、おｋ、やろうお！」

（´･ω･`）「よーし」

（　＾ω＾）「さーいしょーはグー」

（´･ω･`）「いや、待てブーン、ここは『ジャンケンぴょんの〜ジャンケンぴょん！』だろう？」

（；＾ω＾）「え？…わ……分かったお」

（´･ω･`）「いくよっ、ジャンケンぴょんの〜…」

（　＾ω＾）「ジャンケンぴょん！」

（´･ω･`）「やった！　僕の勝ちだね！」

（　＾ω＾）「うぇｗｗｗｗｗ負けたｗｗｗｗｗ」

（´･ω･`）「じゃあブーン、約束どおり勝者の言う事を聞いてもらおうか」

（　＾ω＾）「出来る範囲でお願いしますお」

（´･ω･`）「や・ら・な・い・か・？」

（　＾ω＾）「……だが断る！ｗｗｗｗｗ」

（´･ω･`）「…………なんだと？」

（；＾ω＾）「え？」

彼はこの時既におかしかったのだろう。
彼は怒りに満ちたような目を僕に向けて言った。

（´･ω･`）「約束が違うじゃないか…どういうつもりだよブーン？」

（；＾ω＾）「流石にロスト（アナル）ヴァージンは勘弁して欲しいお…出来る範囲でってお願いしたお」

（´･ω･`）「………」

僕はそういうと彼は黙って何かを考え始めた。
1分は沈黙しただろうか…彼は口を開き何か思いついたような口調で言った。

（´･ω･`）「……君の将来の夢は…たしか議員だったっけ？」

（　＾ω＾）「お？　そ…そうだけど」

空気読まずに代理依頼

題名
川 ﾟ -ﾟ)クーのネジが一本取れてしまったようです

内容
ご自由に
今回で最終回っぽいです

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177255058/l50

かぶったっぽいですね。

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177254989/l50
の方が少し早かったみたいなので、こちらに投下を開始します。

お二方、本当にありがとうございました。

（´･ω･`）「じゃあ将来は選挙に立候補したりもするんだ」

（　＾ω＾）「そう……なるお」

（´･ω･`）「当然選挙カーに乗ったりもする……」

（　＾ω＾）「そうだろうお」

（´･ω･`）「毎日毎日うるさいよね選挙カーって……マジで消えてなくなって欲しいよ」

（；＾ω＾）「そんな事言われても僕にはどうしようもないお」

（´･ω･`）「よし決めた！　ブーン、君が大人になって選挙に出馬したなら…」

彼の命令を聞いた瞬間、冗談だと思った。
いや、本気なはずが無い…そう思った。

（´･ω･`）「選挙カーに乗って時速100�`以上で町を爆走してくれ」

やってもうた……＼(＾o＾)／

自分も空気読めなくてごめん。スレ立てのお願いをしたいです。


スレタイ
（　´ω｀）枯れて苦悩し密室で虹を探そうとまっすぐ生き抜くようです

本文
枯れているようです
苦悩するようです
真っ直ぐ生きるようです
虹を探すようです

面白い事を言うなぁ…と
そんなん漫画とかにありそうだなぁ…と

（　＾ω＾）「うはｗｗｗｗｗなんじゃそりゃｗｗｗｗｗ」

本気なはずが無い…と

（　＾ω＾）「いいおｗｗｗやるおｗｗｗ約束だおｗｗｗ」

そう…思ってたんだ。





（　＾ω＾）ブーンは走り出したら止まれないようです

し

……十数年後。

/ ,' 3「ほう、市議会選挙に立候補する内藤ホライゾンとはお宅の息子さんでしたか！」

J( 'ｰ`)し「えぇ、今日選挙運動車に乗って町を回るんですよ」

/ ,' 3「それは内藤さんも鼻が高いでしょうなぁ」

J(*'ｰ`)し「はい、自慢の息子です」



　ﾅｲﾄｳ　　ﾅｲﾄｳﾃﾞｽ

/ ,' 3「おや、聞こえてきましたよ！　あれは息子さんのですよね！」

J( 'ｰ`)し「あら、ほんとうですねｗ」

/ ,' 3「割と近くですな、ここで待ってみますか？」

J( 'ｰ`)し「あっ、それはいいですね、私達の前を通ったら手を振ってあげないとｗ」

/ ,' 3「はっはっはｗｗそうですな」


　ﾅｲﾄｳ　　ﾅｲﾄｳﾎﾗｲｿﾞﾝﾆ


/ ,' 3「あ、そろそろ来たようですよ」

J( 'ｰ`)し「ほんとだ！　手を振る準備を！」

>>412
サブジェクトオーバーしてるがな。

>>417
アッー！　間違えたー！
「（　´ω｀）枯れて苦悩し密室で虹を探そうと共に生き抜くようです」です。

メンヘラみたいだな……

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177255564/l50

反省？　何それおいしいの？

>>420
�d！

　　　　よ
　　　　　　　　　　　　を　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　票　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　き
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三三三三三三（（（　ﾟωﾟ）




/ ,' 3「……行ってしまいましたね」

J(；'ｰ`)し「…………」

（　ﾟωﾟ）「ぶるぁあぁあぁあああァアアアァぁあぁあぁあ！！！！」

ξ；ﾟ�听)ξ「きﾞﾞゃあばばぁあﾞぁあばぁあばばっばあぁばああ」

川 ﾟ -ﾟ)「……風が良い気持ちだ」

候補者の僕、ウグイス嬢のツンやクーを上に乗せたドクオの運転するワンボックスが町を駆け抜ける。
時速110�`…制限速度の40�`の倍をとっくに超えていた。
何台もの車を追い越し、あまりに乱暴な運転でクネクネと道を爆走する。
上に乗って演説をしている僕も手すりにつかまって立っているのがやっとなくらいだ

(；'A`)「内藤さん！！　赤信号です！！　信号が赤です！！」

運転手が僕に叫ぶ。
だが止まれない止まるわけにはいかない。

（　ﾟωﾟ）「知るかァアァアァアァアァアァアァア！！！！！」

止まればヤツに殺される。

（　ﾟωﾟ）「突き進めやぁあぁあぁあぁあぁあ！！！！」

赤信号なんて見向きもせずに突っ込む。
当然交差点は大混乱だ、歩行者、バイク…乗用車の間を縫って交差点を突破する。

「うわぁ！！？　なんだぁ！！？」
「危ねぇだろ！！　気をつけろ！！！」
「ぎゃあぁあぁあぁああぁ」

急ブレーキでスピンする車、その車にぶつかる車。
慌てて歩道に走って逃げる歩行者…交差点はパニックだ。

川 ﾟ -ﾟ)「……こんなに盛り上がってる選挙運動始めてみるなぁ」

（　ﾟωﾟ）「ご声援ありがとうゴザイマス！！　暖かいご声援んんんんありがとうございます！！！」

ξﾟ�听)ξ「内藤！！　内藤ホララライゾンでゴザイマスぅうぅうあああ！！！」

何とか交差点を誰もひき殺さずにクリアした。
もうどのくらい走っただろうか？
随分長い間走っている気もするし本の数分しか経っていない気もする。

支援

〜しばらく前〜

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

ﾋﾟｯ


（´･ω･`）「やぁ、久しぶりだねブーン」

いつも通り選挙カーで町を回っていたときの話だ。
しばらく声を聞いていない友人からの突然の電話だった。

（　＾ω＾）「あ、ショボンかお？　いまちょっと演説中で…あとでかけなおすお」

（´･ω･`）「君が今乗っている車に爆弾を仕掛けた」

（；＾ω＾）「……は？」

久しぶりの友人との電話。
それが悪夢の始まりだった。

ｼｴﾝｯ!

ﾃﾗｽﾋﾟｰﾄﾞｗｗｗｗｗ

川 ﾟ -ﾟ)「町の美化とかなんかそういうのを一生懸命やるつもりでーす！」

ξﾟ�听)ξ「内藤ホライゾン！　内藤ホライゾンにに清き一票を…」

（；＾ω＾）「ショボン！！　な…なにフザケたことをいってるんだお！？」

ξﾟ�听)ξ「ブーン！　携帯の電源は切っｔ…」

（；＾ω＾）「う…運転手！　今すぐ時速100�`で走るんだお！！」

ξ；ﾟ�听)ξ「はぁあ！！？？」

川；ﾟ -ﾟ)「なに！？」

(；'A`)「な…何を言ってるんですか！？　無理ですよ！？」

（；＾ω＾）「早く！！　早くしないと…」


（´･ω･`）「100�`を下回ると爆発するからね」


そして今に至る。
ショボンの話だと一度100�`を超えると99�`以下になった瞬間爆発するらしい。
それなら黙って車を降りれば済む話だが…

「車を止めるなよ…その瞬間爆弾が作動する…」

一度も100�`に達することが無くとも車がストップした時点でも爆発すると言う事だ。
もう止まれない…僕は止まれないのだ。

（´<_｀　）「おい兄者、止まれ、赤信号だぞ」

（　´_ゝ`）「別に構わん。車は来ていない」

（´<_｀　）「赤信号を歩いて渡ってはいけないと教わらなかったか？」

（　´_ゝ`）「弟者お前、いつから兄にそんな偉そうな口を利けるようになったんだ？」

（´<_｀；）「な…なに？」

（　´_ゝ`）「弟なら黙って兄の言う事に従え、次男は長男に逆らうことは許されないんだよ」

（´<_｀；）「兄者…」

（　´_ゝ`）「それともなんだ？　ボコボコにされたいってのか？　俺はお前より2cmくらい強いぞ」

（´<_｀；）「な…なんでもない……じゃあ一人で渡れ」

（　´_ゝ`）「ふん、言われなくとも渡るわ」


　ﾅｲﾄｳ　ﾅｲﾄｳﾎﾗｲｿﾞﾝﾃﾞｽ


（　´_ゝ`）「ん？　騒がしいな…選挙カーか？」


（　ﾟωﾟ）「危なァァあぁああゎあああぁゃああぁあああぁあああいい」

（#）_ゝ）ﾟ　ﾟ「はんぎゃべぼらっっ！！」


（´<_｀；）「あ…あにじゃあぁあぁあぁあ！？！？」

お前
選挙カーがうるさい のスレにいただろｗｗｗｗｗ

確か50kmのあれだったよな

ﾜﾛｽｗｗｗｗ
支援

403＝395？

支援交

サルかな？

AAから受けるイメージって人それぞれだよなーとしみじみ思ってみた。

ﾊｲﾝツンｸｰヒート
ttp://kjm.kir.jp/?p=114883

さるさん？

（´<_｀；）「あっ兄者が挽肉にぃいぃいぃいぃい！！？」

ξ；ﾟ�听)ξ「ぎゃひぃいいぃいぃぃぃ今誰か轢いたわよおぉおぉお！！？？」

（　ﾟωﾟ）「げげげげぇえぇえあぁあっぇえええぁああぁあぁあああぁあ！！？？」

ワンボックスが鮮血に染まる。
最早この車は選挙カーなどではない…一種の殺人兵器だ。
英語で言うと……なんとかウェポンだ。

(；'A`)「申し訳ありません！！　青信号でしたので…かわせなくて！！」

（；ﾟωﾟ）「くっ…仕方ないお！　選挙運動を再開するお！！」

川 ﾟ -ﾟ)「……（その対応はおかしいだろ常識的に考えて）」

（　ﾟωﾟ）「元気100倍ぃいぃいぃい！！　元気ひゃっくヴぁいでございまぁああぁあああす！！！！」

ξ；ﾟ�听)ξ「ないとぉおぉおぉお！！　ないとうほらいぞんでぃぃええぇえぇえええす！！！」

（　ﾟωﾟ）「ワタクシィイィイィイィイ！！　内藤ホライゾンうﾞぉおぉおﾞぉおぉお！！！」

川 ﾟ -ﾟ)「よろしくおねがいしまーっす」

支援

（　。_ゝﾟ）「お……おとじゃ……きゅ〜きゅ〜しゃを」

（´<_,｀　）「は？　何言ってんの？　死ねよ。散々俺をコケにした天罰さ」

（　。_ゝﾟ）「グフッ」

（´<_｀　）「内藤ホライゾンか…今度の選挙は奴に投票してやろうかな」

支援

（；＾ω＾）（マジで走り始めてどれくらい経ったんだお？）

これまででもう14人程轢き殺してしまった。
真っ白だったワンボックスは真っ赤に染まり、窓も血塗られドクオが運転しづらそうだ。
おまけに乗用車との衝突で車体もボロボロになってしまった。

ξ；ﾟ�听)ξ「い……いつになったら降りられるの？」

（　＾ω＾）「…ツン」

ξ；�凵G)ξ「もう嫌よ！　これ以上罪の無い人々を轢死させる訳にはいかないわ！！」

（　＾ω＾）「……でも、僕等は選挙運動を続けなければならないし…」

ξ；�凵G)ξ「何が選挙運動よ！！　これはただの大量殺戮だわ！！」

川 ﾟ -ﾟ)（……そりゃそうだわな）

（　＾ω＾）「……ツンの言うとおりだお」

しかし止まれといわれても止まることができにー。
飛び降りようにも100�`をこえるスピードで走る車から飛び降りるなんてできにー。
万事休すだった。

（；＾ω＾）「くそっ！…どうすれば！？」

そのときだった。
暴走を続けるワンボックスの後ろからそれ以上のスピードで迫ってくる物体があった。

（　＾ω＾）「？　あれは？」

ξ；�凵G)ξ「へ？」

（；＾ω＾）「……後ろから何か迫ってくる！」

車…バイク…それも一台や二台じゃない。
聞こえてくるサイレンの音…

（　＞＜）「警察なんです！！　そこの選挙カー、止まるんです！！」

パトカーに白バイ。
警察の大群だった。

川 ﾟ -ﾟ)「…サツか」

パトカ「そこの車、トまりなさぁあぁい！！」
パトカ「スピード違反で逮捕する！！」

（　ﾟωﾟ）「熱烈なご声援あァアアりっがとぅございまゅ〜す！！　内藤ホライゾンでぇえぇえぇえす！！！」

クーの内心がシュールｗ

一台の白バイが選挙カーの横にくっつく形で並んだ。
物凄い形相→（＞＜）で僕等に向かって怒鳴りつけてくる。

（　＞＜）「声援とかじゃないんです！　止まるんです！！」

（；＾ω＾）「止まれるものならとっくに止まってるお！！　止まれないんだお！！」

（　＞＜）「何ぃ！？　それはどう言う事なんですか！？」

（　＾ω＾）「かくかくしかじか」

（；＞＜）「ば…爆弾を仕掛けられている！？」

川 ﾟ -ﾟ)（……活字って本当便利）

（；＾ω＾）「おまわりさん！　僕は一体どうすれば…」

（；＞＜）「そんなのわかんないです！！」

ξﾟ�听)ξ「あらっ？　な…内藤」

（　＾ω＾）「どうしたお？　ツン」

ξﾟ�听)ξ「後ろから…もう一台、バイクが…」

（　＾ω＾）「え？」

ツンの言うとおり、後ろから一台の大型バイクが迫ってきた。
しかも白バイではない。
真っ赤な大型バイクに真っ黒のライダースを身にまとった人間が猛スピードで迫ってくる。
そしてその人物に僕は見覚えがあった。

（　＞＜）「あ…あれは？」

川 ﾟ -ﾟ)「あれは！」

ξﾟ�听)ξ「…まさか」

真っ赤な轟音を立てバイクが猛スピードで近づいてくる。
そして顔がはっきりと見えた。

（；ﾟωﾟ）「カーチャン！？！？」




J(#'ｰ`)し「うぉおﾞぉおﾞぉおﾞぉおﾞぉぉぉぉぉーーーーー！！！！！」

支援

カーチャンかっこいいいいいいいいいい！！！支援

大型バイクに乗っている女性は間違いなくカーチャンだった。
おそらく150�`は超えていたであろう速度をもってして僕らの乗る車の横にくっ付いてくる。

（#＞＜）「一般人が何てスピードで走っているんですか！？　逮捕なんです！！」

J( 'ｰ`)し「邪魔だよポリ公、どきな！」

（　＞＜）「アッー！」

カーチャンが白バイを脚で蹴飛ばし、警官は転倒した。
恐らく命は無いだろう…

J( 'ｰ`)し「ブーン！　これはどう言う事だい！？　カーチャンに説明しなさい！！」

（　＾ω＾）「かゆかゆうまうま」

J( 'ｰ`)し「なにぃ！？　100�`を下回ると爆発する爆弾を仕掛けられた挙句14人を轢き殺し警察官までも死に追いやっただとぉ！？」

川 ﾟ -ﾟ)（……流石に活字でもそれはねーよ…）

（　＾ω＾）「警察官はカーチャンがやったんだお」

J(*'ｰ`)し「えへへ」

（；＾ω＾）「僕等は一体どうすれば…？」

カーチャンは何か考えているようだ。
しばらく黙った後…

J( 'ｰ`)し「……VIP公園に行けばいいんじゃないかしら？」

（　＾ω＾）「VIP公園？」

川 ﾟ -ﾟ)「そうか！　あそこなら大きな池がある！」

（；＾ω＾）「………だから？」

J( 'ｰ`)し「そこなら多分、池に飛び込む形で飛び降りることが出来るはずよ！」

ξﾟ�听)ξ「成程！」

（　＾ω＾）「素晴らしい考えだお！　カーチャン！」

J( 'ｰ`)し「なぁに、ちょろいもんさ」

（　＾ω＾）「そういうことだおドクオ！　さっそくVIP公園に向かうお！！」

('A`)「合点承知！！」

川 ﾟ -ﾟ)（あ……居たんだ）

ここからVIP公園までそんなに遠い距離じゃない。
公園に向かおうとしたところでカーチャンのバイクが急に減速を始めた。

（；＾ω＾）「カーチャン！？　どうしたんだお！？」

J( 'ｰ`)し「ごめんねブーン、カーチャンはこれから行かなきゃいけないところがあるのよ」

（　＾ω＾）「ど…どこへだお？」

J( 'ｰ`)し「あなたは知らなくて良いの、それよりもブーン」

（　＾ω＾）「な…なんだお？」

J( 'ｰ`)し「市議会選挙、必ず当選するのよ。カーチャン応援してるからね」

（　＾ω＾）「……かーちゃん」

川 ﾟ -ﾟ)（つーかﾀｲｰﾎだろ……常識的に考えて……）



面白いなｗ支援

>>J( 'ｰ`)し「市議会選挙、必ず当選するのよ。カーチャン応援してるからね」




無理だろ…常識的に考えてｗｗｗｗｗｗｗ

（　＾ω＾）「わかったお！　必ず当選してみせるお！！」

J( 'ｰ`)し「……それだけ聞ければ十分……それじゃあねブーン」

そういうとカーチャンは来た道を引き返していった。

ξﾟ�听)ξ「……良いお母さんね」

（　＾ω＾）「おっおっおっ本当だお」

いつものカーチャンと違うとか…どうしてバイクに乗ってるのとか…
そもそも別に殺さなくても良い警官殺しちゃってンじゃんとか…そんな事は今はどうでも良かった。

（*＾ω＾）「僕にとってはどんなスーパースターより格好良い自慢の母親だお！」

パトカー共はなんとかまききった。
選挙カーは大きな池のあるVIP公園を目指す。

「臨時ニュースです。現在、市議会選挙立候補者内藤ホライゾンを乗せた選挙カーが暴走し、14人を…」

（´･ω･`）「ふふふ…いい気味だ。僕の誘いを断るからこういう目に会うんだよブーン」

（´･ω･`）「君がそうやって町をパニックに追いやっている間に、僕はアパートの自室でのんびりニュース鑑賞さ」

（´･ω･`）「……ちょっとトイレいってくるか…2時間くらい行ってなかったしな」

　　　　　　　　　　┏　 ━ゝヽ''人∧━∧从━〆Ａ!ﾟ━━┓。
╋┓“〓┃　 ＜　ゝ＼',冫｡’　、　 ' 〃Ν ; ゛△│´'´,.ゝ'┃.　　　　　 ●┃ ┃┃
┃┃_.━┛ヤ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　　━┛ ・　・
　　　　　　　∇ 　┠─Σ┼ ○J('ｰ`)し○　冫　そ',´;　┨'ﾟ,。オﾞラﾞァアァアァアァアァアァァァーーーー！！！
　 　 　 　 　 .。冫▽　＜　　　ゝ､　　　 ,ノ　　　　　 乙　　≧　　　▽
　　　　　　　　。　┃　　 Σ　　 （⌒ゞ　,l,　､'’ 　│ 　 て　く
　　　　　　　　　　┠─ム┼ 　　ゝ,,ﾉ　ﾉゝ.　､,,’.┼ ｧ　Ζ┨　ミｏ'’｀
　　　　　　　　。､ﾟ`。､　　　i／　　　レ' o。了　､'’　×　 个ｏ
　　　　　　　○　 ┃ 　　`､,~´＋√ ▽　 　',!ヽ.◇　 　　ｏ┃
　　　　　　　　 　 ┗〆━┷　Ｚ,.'　/┷━''ｏ ヾｏ┷+＼━┛,゛；




（´ﾟωﾟ`）　ｼﾞｮﾛﾛﾛ〜

支援

これはｗｗｗｗｗ

J( 'ｰ`)し「あんただね！！　ウチの息子の選挙運動の邪魔をする奴は！！」

（；´･ω･`）「だっ誰だあんたは！？」

J( 'ｰ`)し「ﾊﾞｰﾛｰｗｗｗｗｗ」

（´･ω･`）「コナンだな！！」

J( 'ｰ`)し「体は大人！！　58歳！！」

（；´･ω･`）「……確かに大人だ！」

J( 'ｰ`)し「頭脳は子ｄ…いや、そんなことはどうでもいいの、爆弾を解除して頂戴！」

（´･ω･`）「爆弾を解除ぉ？　無理だねｗｗｗ一度セットしたら解除なんて不可能なのさｗｗｗｗｗ！！」

J( 'ｰ`)し「クッ…やはりそうだったのね、まぁいいわ。あなたはここで終わりよ」

（´･ω･`）「…何？」

J( 'ｰ`)し「もう二度とわが子の邪魔はさせへん為にここで葬り去ったる！！」

（´･ω･`）「ふん、何を言い出すかと思えば…奴は助からないよ、そして……あなたもね」




　　J( 'ｰ`)し　VS　（´･ω･`）

J( 'ｰ`)し「自爆！！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,,:::========:::,,__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ...‐''ﾞ .　　｀　´　´､ ゝ 　 ''‐...
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　　　　　　　　　　　　　　ﾉi|lli;　i　. .;,　､ 　　 .,,　　　　　　　　　　　　` ;　､　　.;　´ ;,il||iγ
　　　　　　 　 　 　 　 　 /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;,　; . ., ,li　　　'　;　　 .`　.;　　　　il,.;;.:||i　.i| :;il|l||;(ﾞ
　　　　　 　　　　　　　 　　｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..　.il　｀,　　,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ
　　　　　　　　　　　 　　　　 ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞ|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引　き　分　け

ちょｗｗｗ

('A`)「見えてきました！！　VIP公園です！！」

（；＾ω＾）「い……いま物凄い轟音が…？」

川 ﾟ -ﾟ)「？　…気のせいじゃないか？」

ξﾟ�听)ξ「そんなことより内藤、飛び降りる準備しておきなさいよ！！」

（　＾ω＾）「おっ、分かったお！！」

池がどんどん近づいてくる。
いや、正確には池が近づいてくるのではなく僕等が近づいているのだが…

（　＾ω＾）「日本語って難しいお」

ξﾟ�听)ξ「…なんかいった？」

（　＾ω＾）「なんでもないお」

川 ﾟ -ﾟ)「さぁっ、飛び降りるぞ！！」

VIP公園の池は飛び込むには十分な深さがある。
ここに飛び込むことが出来れば全員助かる出来るだろう。
そしてついに車が池の前を通る。

（　ﾟωﾟ）「飛び込めぇえぇえぇえぇぇぇぇぇーーーー！！！！」

ｵﾜﾀｗｗｗｗｗｗｗ

ちょｗこのチャットで青春ﾗﾌﾞｺﾒｗｗ
あー汰と、クロを見守ってやろうお(　＾ω＾)

http://chat.chat-w.com/64/chat.php

絶対に入室とかするなお？ｗ
見守るんだお？ｗ勢いあまって入室するなお！ｗっうぇｗｗ

　　　　　　　ヽ
　　　　ヽξ＞�凵�)ξ　　＜きゃあぁあぁあぁあぁあ
　　三　　　 ヽ　ノ―━
　　　　　　　└━

　　　ヽ
　　　　川 ﾟ -ﾟ)-┐ 　＜うわぁあぁあぁあぁあぁあ
三　┗-ヽ　ノ
　　　　┏┘

　　　　　　　　/
　　┌-（＾ω＾）　　 ＜ ダッダットゥバダー
　彡　　ヽ　ノ-┛
　　　　　└┓

マテ、ドクオｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ドクオォォォォォ！！ｗｗｗ

大きな水しぶきの音を立てて僕らは池に飛び込んだ。
…ただ一人を除いて。

（；＾ω＾）「はぁっはぁ、全員飛び降りれたかお？」

ξ；ﾟ�听)ξ「ちょっと待って！！　ドクオが居ない！！」

（；＾ω＾）「な…なんだってぇー！？」

公園を猛スピードで走り抜けるワンボックスが見えた。
車はビルの壁に向かって真っ直ぐに走り続けている。
まだドクオがアクセルを踏み続けているのだろう

('A`)「ふっ、川に飛び込んだところで、その場で爆発が起これば無事で済むとは思えねぇしな」

('A`)「内藤さん、ツンさん、クーさん、短い間だったけど…一緒に選挙活動できて楽しかったぜ」





そして車がビルにぶち当たった。
…その瞬間。

これは泣く

待て待て待て待てｗｗｗｗｗ

さるに襲われてる？

え 川？

お猿さんかな？

まったく眠くない俺は極めて異常

　　　　　　　　　　,,-'　 _,,-''"　　　　　　"''- ,,_　 ￣"''-,,__　 ''--,,__
　　　　　　　　　　　,,-''"　　,, --''"ニ_―- _　　''-,,_　　　 ゞ　　　　"-
　　　　　　　　　 て　　　／ ,,-",-''i|　　￣|i''-、　　ヾ　　　{
　　　　　　　　 （"　　.／ 　 i　{;;;;;;;i|　　　 .|i;;;;;;）　,ノ　　　 ii
　　　　 ,,　　　　　　 （　　　 l,　`'-i|　　　　|i;;-'　　　　 ,,-'"　　　_,,-"
　　　　　"'-,,　　　　　`-,,,,-'--'':::￣:::::::''ニ;;-==,_____　'"　　_,,--''"
　　　　　　　 ￣"''-- _-'':::::"￣::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_　　__,,-''"
　　　　　　　　._,,-'ニ-''ニ--''"￣.i|￣　　　|i-----,,￣`"''-;;::''-`-,,
　　　　　　,,-''::::二-''"　　　　 .--i|　　　　 .|i　　　　　　　　　 "- ;;:::`、
　　　　._,-"::::／　　　￣"''---　 i|　　　　　|i　　　　　　　　　　　　ヽ::::i
　　　 .（:::::{:（i(____　　　　　　　　 i|　　　　　.|i　　　　　　　　　　_,,-':/:::}
　　　　 `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,,　_______i|　　　　　 .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
　　　　　　　"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|　　　　　　.|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
　　　　　　　　　　　　　 ￣￣"..i|　　　　 　　.|i
　　　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　　 |i
　　　　　　　　　　　　　　　　　i|　　　　　　　　|i
　　　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　 　 　　　　 .|i
　　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　　　(　∀　)　　　　|i
　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　,,-､　､　　|i
　　　　　　　　　　　　　　 i|　　　　　　ノ::::i:::トiヽ､_.|i
　　　　　　　　　　　_,,　　i|/"ヽ／:iヽ!::::::::ﾉ:::::Λ::::ヽ|i__n､ト､
　　　　　,,／^ヽ,-''":::i／::::::::／:::::|i／;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
　　　　　;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ



（　；ω；）「ドクォオォォオオォォオオォオォ〜〜〜〜〜〜〜！！！」

　　　　　　､-／／　　　　　　　　　　　 ,, -''"　　　 ＼　　
　　　　　　　 ＼ｲ　　　　　　　　　　 _,-'"　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　.'　　　　　　　　　　/＼　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　＿＿ 　 //＼＼　　　　　　　　　　 ＼
　　_/　　　　　　　　　 ／|[]::::::|_ / ＼/＼＼　　　　　　　　　／ 　　
　　 ﾞ 　 　 　 　 .／|￣￣￣￣ //＼ ＼/　 ＼　　　　　　／/　　　 ＿＿＿
　　　　　　　　　|　 |:::「「「「「「 / ＼/＼　　/＼＼　　　／:::/　 　.／|　　　　|＿＿
　　　　　　　＿..|　 |:::LLLLL//＼ ＼/　　＼/＼＼／::::::/　　／　 |　ロ　 .|lllllllllllll
　　　　 　／ llllll|　 |:::「「「「 / ＼/＼　　/＼ .＼/ ./::::::::/　 ／ .／ .|　　　　|lllllllllllll
＿＿　　　　 llllll|　 |:::LLL.//＼ ＼/　　＼/＼　 /::::::::/ 　 | ／　　.|　ロ　 .|lllllllllllll
　　　　　　 　 llllll|　 |:::「「「/ ＼/＼　　/＼ ＼/./::::::::/　 　.| ||／　..|　　　　|lllllllllllll
　　　　 　 　 llllll|　 |:::LL//＼ ＼/　　＼/＼　./::::::::/　 　 .| ||／　..|
　　　　　　　　　|　 |:::「./ .＼/＼　　/＼ ＼/ /::::::::/⌒ヽ､ .| ||／　..|
　　　　　　　　　|　 |:::l//＼　＼/　　＼/＼_, -― ､　　''"⌒ヽ,_
　　　　　　　　　　　　　　　　(⌒ヽ､_,ノ⌒Ｙ"　　　　Y　　　　　.....⌒)
　　　　　　　　　　　　(⌒ヽーﾞ　....::（　　 ..::.......　 .__人.....:::::::::::::::::::: 　　　


（；＾ω＾）「ちょｗｗｗｗｗビル破壊ｗｗｗｗｗ」

ξﾟ�听)ξ「……終った…のね」

川 ﾟ -ﾟ)「終った……んだな」

（　＾ω＾）「終ったお」

池から上がり爆発の跡を見ていた。

（　＾ω＾）「……ドクオ」

ξﾟ�听)ξ「……内藤、気を落とさないで」

（　＾ω＾）「分かってるお！　僕は死んでいった人たちのためにも必ず当選するお！！」

ξﾟ�听)ξ「そのいきよ！　それでこそ内藤！！」

（　＾ω＾）「よーし！　当選に向けて、選挙活動再開だお！！」


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ



川 ﾟ -ﾟ)「もしもし、警察ですか？　私達大量殺人者に…女二人です、はい、犯人は…」

ヽ＝P=/
（＞＜) (^ω^ )　＜まぁ現実なんてこんなもんだお
　(　 )Ｖノ ）
　 | |　　| |　
∧
生きてたんです




川 ﾟ -ﾟ)「めでたしめでたし」




　〜終〜

ちょｗｗｗｗ結局ﾀｲｰﾎかいｗｗｗｗｗ

乙ｗｗｗ

初めてこんな感情抱いた


川 ﾟ -ﾟ) 死ね

乙ｗｗ

ﾜﾛﾀｗｗｗ

>>363

を実行してくれて感激してる。

でもﾜﾛﾀｗｗｗｗｗ

なんという良作ｗｗｗ
こいつは間違いなくお題募集

480297690.107608
■ひきこもりを嘲笑おう■
ひきこもり板（http://life8.2ch.net/hikky/）の
雑談スレッドにひきこもりたちは常駐しています
スレタイは”雑談”または”独り言”

煽り、叩き、頭ごなしの説教・説得をしたり
VIPからきますた
ひきこもりきめえｗ
ひきこもりうぜえｗ
ひきこもり笑えるｗ
と書き込んでみてね
http://hikky2006.s201.xrea.com/joyful/img/1793.jpg
■ひきこもりを嘲笑おう■
480297690.107608

乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>482
ポーカー

>>479
初めてだろうが何だろうが
そんな気持ちを微塵にでも抱いた時点でお前は阿部さんに掘られる

>>482
眼力

>>482
パーカー

ところで、この時間からの投下はありかな？
ようやっと書き終えたのだが。

いいと思うぜ

>>482
キーブレード

>>482
隠されたジョーカー

>>484,486-487,490-491
把握。
>>487俺を笑わせたいだけだろ。

>>482
ジェンカ

んじゃ投下するお
お題は
狂気
武器は如雨露
武器は鋏
エターナルフォースブリザード

正直消化でていっぱ（ｒｙ

>>492
え？なんで？

投下するかしないかは

あなた次第

――VIP高校校則、部活動、委員会における規則――

『各部活動、委員会（以下集団）の長は、『力』のある者だけが就任権を持つ。
　その『力』は基本、活動の為に使うべきだが、制限はしない。
　また、その『力』を使い、他の集団の長同士が戦った場合
　勝利した集団は、敗北した集団の予算、権限、その他全ての権利を剥奪できる。』
　


早朝、もう春と呼んでも差し支えの無い季節にも関わらず、外は少し肌寒い。
そんな中、VIP高校風紀委員長であるショボンは、日課である花壇の水遣りをしていた。
如雨露から流れ出る透明な水が、朝日を受けて輝いている。

ところが

（´・ω・`）「あれ？　肥料がもうない？」

普段使っている液体肥料が切れてしまっていた。
育てるからには最高の花を咲かせてやりたい。
そう思っているショボンにとって、これは悩ましい事態だった。

（´・ω・`）「……誰も、見てないよね？」

誰もいないのなら、その問いに答える者もいる筈が無い。
それでも聞いてしまうのは、やはり人間の性と言う奴だろう。
一通り辺りを見回し、再び花壇に如雨露を傾ける。

その口から出てくる液体は、鮮やかな緑色をしていた。

（　　）「……」

そして、校舎からその様子を目撃した者がいて

（´・ω・`）「さて、次は正門付近の掃除か。急がないとね」

それにショボンは気付かなかった。
時は流れ、朝のホームルームまで10分を切った頃、ようやくショボンの仕事が終わる。

（´・ω・`）「……ふぅ、ようやく終わったか。早いとこ教室に行こうかな」

下駄箱へ向かうショボン。
上履きを取り出し――何かがひらひらと落ちてきた。

（´・ω・`）「ん？」

落ちてきた物は、手紙だった。
ハートのシールで封がされている。

（´・ω・`）「こ、これはまさか……」

手早く封を開ける。
中には可愛らしい便箋が入っており、そこにはこう書かれていた。

『放課後、体育館裏に来て下さい』

丸みを帯びた控えめな文字は、間違いなく女の子のそれだった。

（´・ω・`）「……分かりやすい告白フラグｋｔｋｒ！！！」

頬を緩むのを、ショボンは抑えきれなかった。
ヘラヘラしながら階段を上っている内に、予鈴が鳴ってしまい、危うく遅刻になる所だった。
それ位ショボンは浮かれていた。

そして放課後。

（´・ω・`）「……えっと、君がこの手紙を？」

件の手紙を見せ、ショボンが問う。
とは言っても、別に相手が想像を絶するブスで、思わず聞いてしまったとか、そう言う訳ではない。
むしろ、その逆だった。

ξﾟ�听)ξ「……そうです」

その女の子は、素人目にも分かるほど見事なキューティークルのクロワッサンヘアーを
それに真っ白な肌に、パッチリと大きく、ガラスの様に綺麗な目を持っていた。
少し生意気そうに尖った唇も、手を後ろで組んでいるのも、健気さを醸し出して、とても可愛らしい。

尚、コーンブロンドの髪色は校則違反だが、ショボンは華麗にスルーした。

（´・ω・`）「えっと、お名前は……」

ξﾟ�听)ξ「必要ないわ」

（´・ω・`）「へ？」

ξﾟ�听)ξ「だってアナタ、ここで死ぬもの」

刹那、女の子が、後ろで組んでいた腕を突き出す。
その手には、鋏が握られていた。

支援が無いときの作者の不安はよく知っている
だからこそ支援

（´・ω・`）「うわっ!?」

ショボンが慌てて飛び退く。
鋏は空を切り……、ショボンの左腕から鮮血が噴出した。

ξﾟ�听)ξ「……ちっ」

その可愛らしさからは想像も出来ないような舌打ち。
ショボンは、暫く自分の腕を眺めて

（´・ω・`）「なんのつもりかは知らないけど、……ここは人目につく。校舎裏の、駐車場に行こうじゃないか」

脇の下を抑えながら、ショボンが言う。
脇の下には動脈が通っており、ここを抑える事は効果的な止血と言える。
……だがそれは、一風紀委員長が知っているような知識ではなかった。何か理由でもあるのだろうか。

ξﾟ�听)ξ「嫌よ。だって、アンタが本当にここを離れたい理由は――」

再び、女の子が鋏を振りかぶる。
今度はショボンも反応出来た。大きく横に跳ぶ。

ξﾟ�听)ξ「――ここが狭いからでしょ!?」

鋏はまたも空を切る。
そして、今度は体育館の外壁が大きく抉れた。

（´・ω・`）「お互い様だよ。君がここを選んだ理由も、狭いからだろ？
　　　　　　　……と言うか、風紀委員としては、学校を壊されるのは望ましくないんだよね」

ξﾟ�听)ξ「違うわ。委員長でしょ？」

支援、眠れねえぜ

（´・ω・`）「……ともかく、君が僕の要求を飲んでくれないのなら」

ξﾟ�听)ξ「飲んでくれないなら、何よ？」

2人を沈黙が包み……、ショボンがゆっくりと、口を開いた。

（´・ω・`）「逃げる」

言うが否や、ショボンは身を翻し、走り出した。
目指すは校舎裏の駐車場。

ξﾟ�听)ξ「あっ……ちょっ、待ちなさい！」

（´・ω・`）「だが断る」

あまりに唐突な、そして拍子抜けな逃亡に、女の子は一瞬出遅れてしまう。
彼女が自分のトップスピードで走るようになった頃には、既にショボンは校舎裏への角を曲がっていた。
そして、女の子が校舎裏への角を曲がった頃には、呼吸を整えたショボンが待っていた。

ξﾟ�听)ξ（今攻められたら……、ちょっと捌ききれないかもね。相手の力にもよるけ……）

（´・ω・`）「やぁ、ようこそ校舎裏へ。この会話はサービスだから落ち着いて休んで欲しい」

ξﾟ�听)ξ「……え？」

（´・ω・`）「だって、フェアじゃないじゃないか」

自分を狙っている相手に、フェアじゃない。
普通ならありえない言葉。女の子も戸惑いを隠せないでいた。

42018761.8878249
■ひきこもりを嘲笑おう■
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雑談スレッドにひきこもりたちは常駐しています
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煽り、叩き、頭ごなしの説教・説得をしたり
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と書き込んでみてね
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■ひきこもりを嘲笑おう■
42018761.8878249

寝かさないつもりかああああ！
支援

ξﾟ�听)ξ（何なの？　罠？　……罠でも、乗るしかないわね）

（´・ω・`）「とりあえずさ、自己紹介でもしようよ。名前とか、所属とか、武器とか……、あとその能力とかさ」

ξﾟ�听)ξ「なっ……、嫌よ！　何で敵に……」

（´・ω・`）「いいじゃないか。どうせ僕には、もう君の能力も見当がついてるんだし」

ξﾟ�听)ξ「……っ!?」

信じられない、と言った様子だった。
当然だ。まだ2回しか見せていないのに、既に見切られた。
そして、自分はまだ、相手の能力を殆ど知らない。
相当に不利だ。

ξﾟ�听)ξ「……名前はツン。所属は手芸部」

どうせ知られているのなら、出来るだけ休憩を引き伸ばした方がいい。
そう判断したのか、ツンと名乗る女の子は自己紹介を始めた。

ξﾟ�听)ξ「……武器は鋏、能力は『斬鉄』アタシの鋏に、斬れない物は無いわ」

（´・ω・`）「なるほど。……凄い能力だね。どんな物でも斬り裂いちゃう、か」

ξﾟ�听)ξ「へ？」

（´・ω・`）「あ、ゴメン。さっき能力が分かってるって言ったの、嘘なんだよね」

ξﾟ�听)ξ「なっ!?　……っ」

ツンは、声に出して驚いてしまった事を少し恥じ、そして、今はそんな状況じゃ無い事を悟った。
完全に嵌められ、能力は完全に露見した。
戦況的にも、精神的にも、完全に上を行かれた。

（´・ω・`）「じゃ、次は僕の番かな。名はショボン。お察しの通り風紀委員だ」

ξﾟ�听)ξ「……って、何でアンタまで自己紹介してんの？」

（´・ω・`）「ん？　だからさ、フェアじゃないじゃないか。
　　　　　　　これまた見られちゃったみたいだけど、武器は如雨露ね」

ξﾟ�听)ξ「……」

当然の疑問に、当然のように答えを返す。
ツンは、今度は別の意味で動揺していた。
そんなツンを半ば無視して、彼は鞄から朝の如雨露を取り出した。

（´・ω・`）「能力は『泉湧ク』この如雨露からは、どんな液体だろうと出す事が出来るんだ」

ξﾟ�听)ξ「……そんな能力？」

（´・ω・`）「ショボイと思うかい？　構わないよ。僕は他の部活や委員会の権限なんて欲しくないんだ
　　　　　　　この能力は、ただ委員長になるためだけの能力なんだよ」

ξﾟ�听)ξ「……ご立派ね。でも、そんな能力じゃ……、自分の委員会も守れないわよ！」

完全に体勢を整えたツンが、大きく鋏を振り上げる。

（´・ω・`）「その攻撃はもう見切ってる。今度は嘘じゃないさ」

畜生、眠いのに、読みてえ…
これは間違いなく支援

鋏は、横薙ぎに振られた。
ショボンは落ち着き払って、その場にしゃがみ込む。

ξﾟ�听)ξ「嘘っ!?」

（´・ω・`）「言ったろうに、嘘じゃないって。君のその攻撃は、所謂鎌鼬だろ？　『斬鉄』で、空気を斬ったんだ」

図星だった。ツンは、今度もハッタリだと思っていたのに。

ξﾟ�听)ξ「……だったら、コイツはどう!?」

鋏を持ち変える。握り締めるのではなく、正規の構えだ。
そして再び空を斬った。

（´・ω・`）「それで何か変わるのかい？」

ξﾟ�听)ξ「えぇ……、手数よ」

ツンは更に空を斬った。手早く、続けざまに2回。更に3回、4回、5回と。
幾重もの鎌鼬が、ショボンを襲う。

（´・ω・`）「甘いね」

まだ、ショボンは落ち着いていた。
何事も無いかの様に如雨露を掲げ、呟く。

（´・ω・`）「『水』の生成」

如雨露の口から水が噴き出る。

支援

それは空中に広がり……、『道』を作り出した。
水を斬り、姿を現した鎌鼬を、ショボンは的確な動きで避ける。

（´・ω・`）「さて、諦めてもらえないかな？　僕からは手を出すつもりはない」

ξﾟ�听)ξ「……ふざけないで！　こうなったら……接近戦よ！　もう手加減は出来ないからね！」

ツンがショボンへ向けて走りだし、鋏を振るう。
だが、鋏自体のリーチはそれ程長くない。
ショボンは全ての攻撃を捌いていた。

（´・ω・`）「うーん、仕方ないな。『オイル』の生成」

ショボンが呟き、今度は如雨露からドス黒い液体が流れ出る。
勢い余ったツンはそれに足を踏み入れ……

ξﾟ�听)ξ「きゃ!?」

足を滑らせ、見事に尻餅をついた。

ξﾟ�听)ξ「いたた……」

（´・ω・`）「『オイル』の消失。『瞬間接着剤』の生成」

ξﾟ�听)ξ「え？　あ、ちょっと！　そんな！」

ツンの制服と地面は完全に張り付いてしまった。
ツンが必死でもがくが、最早身動きは取れなくなっていた。

（´・ω・`）「これで、もう何も出来ないよね。大人しく説得されてくれると助かるんだけ……」

ξ#ﾟ�听)ξ「怯むと、思うの？」

（´・ω・`）「え？」

ξ#ﾟ�听)ξ「これしきの事で……、アタシが怯むと思うの!?」

繊維の裂ける音がした。ツンが立ち上がる。
制服は、そしてスカートも、ズタボロになっていた。

（´・ω・`）「君……なんでそんな真似を？　制服を斬っちゃったら……」

ξ#ﾟ�听)ξ「アンタに勝てば、何の問題も無いのよ！」

（´・ω・`）「僕に勝てば……？　一体どう言う……」

ξ#ﾟ�听)ξ「うるさい！」

ツンが突きを繰り出す。
正確に心臓を狙っていた。

（´・ω・`）「やめて欲しいな。僕は君と戦う理由が無いんだ」

ξﾟ�听)ξ「……じゃぁ、理由があれば戦うのね？」

（´・ω・`）「……？」

訳が分からず、言葉に詰まるショボン。
答えを待たずに、ツンは話を続けた。

支援

ξﾟ�听)ξ「理由、作ってあげるわ！　これでどうよ！」

そう叫ぶと、彼女は校舎に向き直り、これまでに無いほど激しく、大きく鋏を振るった。
最大級の鎌鼬が校舎を襲い

『×××』や『ピーーー』や『禁則事項』的な文字を刻み込む。
さながら公衆便所の壁のようだ。

ξﾟ�听)ξ「ハァ……ハァ……、どう？　これで、戦う理由は十分じゃない？」

ショボンは愕然としていたが、やがて

（´・ω・`）「……貴様」

とだけ呟いた。

ξﾟ�听)ξ「な、何よ！　凄んだって、怖くなんか無いんだか……」

（´・ω・`）「黙れ。……死を持って我が校の風紀の礎となれ」

ショボンの目は虚ろに据わっている。
ツンを睨み、ブツブツと呟いているその様は、狂気の沙汰としか言いようが無かった。

（´・ω・`）「『オイル』の大量生成」

ツンを中心に、夥しい量のオイルが撒き散らされる。
うろたえるツンには目もくれず、ショボンはポケットに手を突っ込む。
そうして100円のライターを取り出した。おそらくは没収品だろう。

（´・ω・`）「逃げ場は無いぞ。くたばれ」

うはｗ
ツンｗｗｗスカートｗｗｗｗｗ

それだけ言って、ショボンはライターを地面に叩きつけた。
回転ドラムが、乱暴にフリントを削り、火花が生ずる。
今度は道などと言う、甘っちょろい言葉では到底形容できない。まさしく、火の海が出来上がった。

ξﾟ�听)ξ「ひっ!?　……嫌！　そ、そうだ。真空！」

縦に鎌鼬を放つ。
真空によって、火の海に道が生まれた。
急いでそこを駆け抜ける。

（´・ω・`）「飛んで火にいる夏の虫。ん？　逆かな？」

ξﾟ�听)ξ「しまっ……！」

火の海はフェイクだった。ショボンは見越していた。
真空を作り出すツンならば、火の海から脱出する事さえも。

（´・ω・`）「『オイル』の消失」

一瞬にして火は消え去り

（´・ω・`）「『液体窒素』の大量生成」」

液体窒素。科学に疎い人間でも、何となく聞いた事はある筈だ。
超低温を誇り、ほぼ全ての物質を凍らせる液体。
それが今、ツンの頭上から降り注いでいる。

ξﾟ�听)ξ（真空を……駄目、間に合わない！）

（´・ω・`）「エターナルフォースブリザードとはいかないが、君は死ぬよ」

支援

支援

さる？

>>516
さるにレイプされてるか
ツンを脱がした天罰だなｗ

暇なんで
俺も何かのまとめやりたいんだが
なにがいいかな？

ξ；�凵G)ξ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！」

結局ツンが出来た事は、目を瞑る事位だった。
長い時間が流れ……

ξﾟ�听)ξ「……あれ？」

いつまでたっても、液体窒素は降って来なかった。

（´・ω・`）「……申し訳ないね。取り乱してしまって。
　　　　　　　液体窒素は、寸での所で消させてもらったよ」

ξﾟ�听)ξ「……アタシ、生きてるの？」

（´・ω・`）「……あぁ」

その言葉を聞くなり、ツンはショボンにしがみ付き、泣き出してしまった。
そんなツンの頭を、ショボンはよしよし、と叩く。

ξ；��;)ξ「ひぐっ……ぐすっ……怖くなんか、怖くなんか無かったんだからぁ！」

（´・ω・`）「……本当にごめんよ」

2人は暫くそのままだった。
やがてツンは泣き止み、ショボンから少し離れた所に座った。
ショボンも、その隣に座る。

ξﾟ�听)ξ「負けちゃったかぁ……」

（´・ω・`）「……君は、風紀委員の権限で何をしようとしたんだい？」

ξﾟ�听)ξ「……手芸部は、部員皆が、各々の心を込めた服を作るわ。でもこの学校は……」

（´・ω・`）「私服禁止、だったね」

ξ;�凵G)ξ「そうよ。分かる？　私達の気持ちが。どんなに頑張って作っても、自分達は、それに袖を通す事すら出来ないのよ!?」

ツンが再びしゃくり出す。
今度の涙は、恐怖じゃない。悔しさからだった。

（´・ω・`）「……まだ、手はあるよ。いたってシンプルな手がね」

ξ；��;)ξ「え？　……何？」

（´・ω・`）「制服に関する取り決めは風紀委員が決める。そして僕は風紀委員長だ。
　　　　　　　……明日、校長先生に書類を出すよ。制服の撤廃に関するアンケート、勉強面、生活面へのメリット
　　　　　　　それら全てを纏めた書類をね。……もちろん、でっち上げで」

それだけ言うと、ショボンはチラッとツンの方を見る。
案の定、ツンはキョトンとしていた。
大きな目を更に大きく見開いていて、凄く可愛らしかった。

ξﾟ�听)ξ「……どうして？」

（´・ω・`）「君達が、心を込めて作った服を、見てみたくなったんだ。それに……」

ξﾟ�听)ξ「それに？」

（´・ω・`）「そうしないと、君は明日からジャージ登校を余儀なくされるからね。
　　　　　　　風紀委員として、それは避けたいのさ。ホラ、制服はそんなだし」

それを聞き、ツンは自分の現状を確認する。

ξ///)ξ「あっ！　……っ」

（´・ω・`）「それは、流石にマズイよね。とりあえず今日は、これを着て帰りなよ」

ショボンが自分の制服をツンに掛けた。
ξﾟ�听)ξ「これ、いいの？」

（´・ω・`）「どうせ明日からは私服通学だしね。じゃ、バイバイ」

ξﾟ�听)ξ「あ、うん。……ショボンは、まだ帰らないの？」

ツンがどこか寂しそうに聞いた。

（´・ω・`）「うん、まだ仕事が残ってるし」

ξﾟ�听)ξ「え？　どんな？」

（´・ω・`）「こんな。『コールタール』の生成。『セメント液』の生成」

ξﾟ�听)ξ「あ……」

ショボンの仕事、それは即ち、修復作業だった。黙々と地面にコールタールを撒き散らす。

ξﾟ�听)ξ「えっと……ゴメンね？」

（´・ω・`）「いいよ。これも仕事のうちだし。それに……結構、この仕事、気に入ってるんだ」

夕日に背を向け、バケツにセメント液を注ぎながら、ショボンは楽しそうに笑いながらそう言った。

（･∀･）ｲｲ!

>>521
作品まとめなら、自分の気に入った奴からやればどう？

>>526
わかった
vim起動して作るわ

>>521
コメント欄がある短編まとめとか。
あまりスレで前に投下された短編の話題とか出ないしね。


支援

>>528
ゴメン、これで終わり。

最後の最後にまた猿さんか……
おしまいですが、もし、これの続きを書くって言ったら、どう思います？

支援

さるかな

>>529
普通に黙って出せばいいと思いますよ
叩かれたのなら引っ込めばいいし

>>529
俺は読むな
っていうかショボンが変態じゃない作品久々に見たｗ
乙なんだぜｗｗｗｗｗｗ

>>529
かなり好みだから見つけたら間違いなく読む

いやむしろ書いてお願い

>>529
おもしろかった乙

>>528

参考までに、

短編にコメント付けれたら、やっぱ読者にとっても作者にとってもいいかな？

アイディアだけ溜まるのに筆が進まない
せっかくだからブログでもつくってネタを羅列しようと思うんだけど問題ありそう？
気に入ったアイディアがあったら勝手に持っていって使っても構わないみたいな感じ

>>535
作者としては嬉しい限り

>>536
著作権法違反しなければいいと主

>>535
でも、CGIが許可されてるとこほとんどだめなのよ…orz
Javascriptでできるのかしら？

以前は投票形式でコメント付けられるようにしてたんだけど、
投票自体、色々な意見があって取り合えず外してたんだ。


需要があるなら再設置するか…。
それともコメントだけ付けられるタイプのほうがいいかな？


そんなのがあればだけど…。

>>538
Javascriptっていうか、CGI許可してないサーバーはファイル書き換えできないからムリだと思う。

>>540
んじゃーUNIXの勉強も兼ねて
いっちょ鯖立てしてみますね

(´・ω・｀)おまえら負担かけんなよ

>>537
著作権違反が何を指しているのかわからないが
多分おれの書くアイディアが何かのパクリじゃいけないってことだよね
他に問題なさそうだし作ることにするわ　レスありがとう

保守

(　ﾟ∀ﾟ)ﾉｼ Ｏ・Ｄ・Ａ・Ｉ！ Ｏ・Ｄ・Ａ・Ｉ！

『セカオワ』って爆笑ギャグ小説があるって聞いたんだが知らないか？

>>544
夢

>>544
ξﾟ�听)ξ「ジョルジュ……イギリスだとジョージね」

>>544
自殺者の倫理

ほす

>>544
上を向いて歩こう

hoshu

>>544
('A`) 「惚気んな、全国の独身男性にあやまれ」

おまいらおはよう
遅刻かかってこいやぁ

絵本風に書いてみたい。

穏やかなお題三つと、登場人物三人ください。

>>554
異国

>>554
6ポケットにファンタジー

>>554
('A`)川 ﾟ -ﾟ)从'ー'从
春

ここまで把握

マテリアル・パズルみたいな設定のってがいしゅつ？
１つの体に３つの魂が入ってて、死ぬ度に生まれかわるんだけど

(；'A`)うわぁあああ!!
俺の書いたやつが某ﾌﾞﾛｸﾞに載ってるぅぅ!!!
テンション上がってきたぁぁあ!!


お題くれ

>>560
テンション上がってきたぜーっ！！！

題：鎖に繋がれ、永遠にベットとして過ごす事になったクー

>>560
ランデブー

×ベット
〇ペット

でも、ベットでも面白いかも。

はぁくぅぁぁあ!!!

>>559
少なくとも俺は見た事がない。
まぁそこまでそっくりな設定ならいっそマテリアルパズルを元ネタにしたものを書けば(ry

テ、テリヤキパズル？

なんと言う過疎。これは間違いなくお題募集

予定調和

>>568
一つの体に千の魂。

>>568
茜空

>>568
学校でのご飯は微妙な味

>>568
邪神

>>566
まぁ似てるのはそれだけだからなんとかなるわ
テンション上がってきたぜー！！！！

はいはい鬼畜鬼畜。
把握した。

>>574
ドルチルめ……

俺もお題がほしい

>>577
川 ﾟ -ﾟ)「私はお前<hr size="1" color="#FFF"><div style="border:inset #FFF 1px"><div style="border:inset #000 2px">Ａ</div></div>」

>>577
(　＾ω＾)「借りた消しゴムだからって平面だけ使うとか無理あるお」

>>577
(　＾ω＾)「イメクラとファッションヘルスとソープの違いが分からないお」

ああごめん、台詞以外で

>>581
黒死病

>>581
燃える校舎

>>581
焼け爛れる右腕

把握

>>581
ガソリン

お題クレクレ
台詞とカオス禁止でおねがい

>>587
海底神殿

>>588
ドッペル君

把握

シリアスな題を頂きたい

>>591
殺らなきゃ殺られる

>>591
現実の崩壊

>>591
人殺しのイデア

把握

携帯から書くよ〜。
ﾄﾞｸｵ中心でお題をくれ。

>>596
('A`)「ご苦労」

>>596
逃れた先は元の鞘

>>596
痩せの大喰い

>>596
人間原理

>>596
ペヤング

>>597

「御苦労様」
疲れ果ててグラウンドの隅っこに仰向けで倒れている俺に、スポーツドリンクを片手に持ったクーが声をかけてくる。
「ほら、これでも飲め。」
そう言ってクーは俺の方に半透明の液体が入ったペットボトルを差し出してくれた。
だけど、さっきまで本気で内藤達から逃げ回っていた俺は日頃の不摂生がたたってか、それを受けとる所か、クーに返事をする余裕さえ無かった。
脇腹はズクズクと鈍く痛むし、頭は酸素不足のせいかボーッとする。
全身汗まみれの満身創痍状態で、最早四肢のどこも動かしたくはない。
そんな死に体の俺の状態を察してくれたのか、クーは微かに苦笑してから視線をグラウンドで駆け回っている内藤達へと向けた。
「しかし、あの連中はまだまだ元気だな。未だに疲れた様子が微塵も見えない。」


明日で高校を卒業。
陳腐な言い方だけれども、明日からは各々別の道を歩む｡
内藤は陸上の推薦で体育大学へ。
ツンは昔からの夢を叶える為に看護学校へ。
俺は特に何も考えず公募推薦で受かった大学へ。
クーは、家業を継ぐために専門学校へ。
その他の面子も各々が思う各々の進路へと向かって行く｡
だから、今日は皆がクラスの皆でいられる最後の日だった。






用事が出来たんで、続きは見たいって方がいてくれたら夜に書きます。
尻切れﾄﾝﾎﾞでｽﾏｿ。

（　´_ゝ`）お題を　（´<_｀　）貰おうか

（　´_ゝ`）と　（´<_｀　）が入れ替わったようです

１５０段の階段から転げ落ちる

>>603
間違えてクラシックギターを買った弟者

>>603
ブラクラゲット

>>602
まず改行。
あと('A`)とか川 ﾟ -ﾟ)があった方がいいんでね？　形式上。

>>604->>607
（　´_ゝ`）把握という文字しかない！
（´<_｀　）それしかないのも、どうなんだ

>>607

了解。
次から気を付ける('A｀)

出来るだけ単語でお題募集したい

>>610
センシティヴ

>>610
パレード

>>610
ちん○ぽ

>>613
グロック

>>610
センチメンタル

安価ミスった＼(＾o＾)／

なんだビックリしたｗ

>>610
夏祭り

>>610
誹謗中傷

>>610
衝動

書き終わったんだぜ。
正直ｇｄｇｄ感が否めないが……
お題は予定調和
一つの体に千の魂
茜空
学校でのご飯は微妙な味
邪神

ここはＶＩＰ高校。
ここの学生であるジョルジュは、友人のショボンと会話をしながら食事を取っていた。

　_
(　ﾟ∀ﾟ)「学食……っつーか、学校でのご飯は微妙な味になりがちなんだよな」

（´・ω・`）「……どうしたんだい？　急に」

唐突なジョルジュの発言に、友人であるショボンは一瞬戸惑い、質問をした。

(　ﾟ∀ﾟ)「いや、ずっと前から思ってた事なんだけどよ。そう思わないか？」

（´・ω・`）「……さぁ？　僕には何とも。とりあえず根拠をｋｗｓｋ」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「学食は元々微妙な味だろ？　んで、弁当も、飯は硬くなるわ湿っぽくなるわでなんか微妙になるだろ？」

（´・ω・`）「ふむ、確かに……、この前卵焼きから変な液体が出てきたのは、ガチで引いたよ」

ショボンがしみじみとした様子で語る。
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「だろ？　……おっと、もう時間だ。急いで食っちまわねぇとな」

ジョルジュが皿に残っているチャーハンを掻き込む。
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「うー、マズ。さて急ぎますか！」

ジョルジュは教室へと走り出した。
そして食堂には誰もいなくなる。

この時、ジョルジュは気付けなかった。
自分の身に、恐ろしい、破壊の邪神が迫っている事に。

　|　　 　　
　|
壁|
　|
　|　


　|
　|＠＠＠
　|#_、_　＠　　 ﾆｮｷ
　| 　ﾉ` ）　　
　|. ＾ 　　　　
.と ）　　 　
　|　　 　　

そして放課後。ジョルジュは、自分の所属する野球部の練習に参加すべく、グラウンドへ向かっていた。

（´・ω・`）「いやぁ、毎日お疲れ様だね。飽きないかい？」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「天才肌のおめーと違って、俺は努力家なんだよ」

（´・ω・`）「そりゃどーも。でも、普通努力家は、自分で努力家って言わないと思うんだ」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「うるせーな。……ん？　何だあれ？」

食堂付近に、おそらくは野球部の備品である、硬球が転がっていた。
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「誰だよ……。こんなとこにボールほっぽった野郎は……」

ジョルジュがボールに手を伸ばし

（´・ω・`）「駄目だ！　ジョルジュ！」

ショボンがそれを制するも
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「あん？」

既にボールは持ち上げられていた。
貼り付けられていた、ショボンだけが気付いたワイヤーが切れる。
ジョルジュの頭上に、数多の包丁が降り注ぐ。
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「うぉあ!?」

ジョルジュはそれを前転で回避し――導かれた先は、食堂だった。

支援

　_
(　ﾟ∀ﾟ)「危ね……。一体、どこのどいつが……」


（　　）「アタシだよ」

ジョルジュの後ろから、何者かの声がした。
慌ててジョルジュが振り返る。

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「よくもアタシのご飯をバカにしてくれたね」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「しょ、食堂のおばちゃん!?　……だって、実際マズイし……」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「お黙りっ！」

先ほどのトラップで転がった包丁の１つを、おばちゃんは拾い上げた。

（´・ω・`）「どうする？　僕が相手をしようか？」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「……いや、いい。俺のお客さんだしな」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「何ブツブツ言ってんだい！　行くよ！　アタシが料理上手って事を、その身に刻み込んでやる！」

言うが否や、おばちゃんは包丁を投げつけた。

支援

ダイナミックなオーバースローから放たれたソレは――ジョルジュの横３ｃｍ程を通り過ぎ、厨房のパイプに突き刺さった。
(；ﾟ∀ﾟ)「ｍｊｓｋ？　まったく見えなかったんですけど。……レギュラー降格か？」

　＠_、_＠
（　　ﾉ` ）「まだまだ行くよ！」

さっきのトラップが雨ならば、今度の包丁は、まるで流星とでも呼ぶべき代物だった。
(；ﾟ∀ﾟ)「カンベンしろよ!　ったく！」

ジョルジュは、おばちゃんに背を向け走り出し、厨房へと飛び込んだ。
一瞬遅れて、ジョルジュの頭上を、無数の包丁が通過する。
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「怖ぇな……。これからどうするかね」
　
　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「これから？　何言ってるんだい。もう終わりだよ」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「はぁ？」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「壁のパイプ、どこに続いてるか、よ〜く見てみるんだね」
　
言われた通り、ジョルジュがパイプを見る。相当ズタズタに傷ついていた。
そして、その行く先は――
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「……っ！　ち、畜生！　冗談じゃねーぞ！」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「遅いね。予定調和って奴だよ。アンタは、アタシのレシピ通りに炒められる、食材だったのさ」

おばちゃんが、最後の一本を放る。
厨房が、爆発した。

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「……終わったわね」

厨房は見るも無惨な姿になっていた。
壁には大きな穴が開き、粉塵の向こうには綺麗な茜空が見えた。

（´・ω・`）「……けほっ、けほっ。　……やれやれ、だから僕がやろうか、って言ったのにさ」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「……っ!　誰だ!?　どこから出てきた」

おばちゃんは酷く動揺している。無理も無い。
たった数秒前に大爆発を起こした厨房に、立っている人影が見えたのだから。

（´・ω・`）「さっきからいたじゃないか。よくもまぁ、あそこまで包丁を投げてくれたよね」

紫煙

鼻炎

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「なっ！　嘘をつくな！　あの爆発で生きていられる筈がない！　顔だって、全然違うじゃ……」

（´・ω・`）「嘘じゃないさ。……こんな話を知っているかい？
　　　　　　　とある非力なサラリーマンに、高名な催眠療法師が催眠、つまり暗示をかけた。
　　　　　　　『君はスーパーマンだ。凄い力を秘めているんだ。今こそ目覚めるときだ』とね」
　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「……？」

突然饒舌になるショボン。おばちゃんは訝しむ事しか出来ない。
包丁は全て投げてしまったからだ。

（´・ω・`）「……その結果、そのサラリーマンは、今まで30回ほどしか出来なかった腕立て伏せが
　　　　　　　何と100回近く出来るようになったんだ。実に3倍以上の回数だ」
　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「……何が言いたいんだい？」

話の内容は分かる。だが、言いたい事が分からない。
イライラとした感覚が溜まる。

（´・ω・`）「つまり、人の体は……、内面の変化に準じる性質がある。
　　　　　　　そして、心理なんていう、浅い所を弄くっただけでも、それだけの効果が得られたんだ。
　　　　　　　もし……、もっと内面が弄れたら？　その変化の可能性は、正に無限大とでも呼べるんじゃないかな？」

支援

私怨

四円

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「だから、何が言いたいと聞いてるんだよ!　こっちは」

おばちゃんのイライラは、増えるばかりだった。
声を荒げ、ショボンに問う。

（´・ω・`）「……じゃぁ、お望みどおり率直に言おう。
　　　　　　　僕の……いや、僕達の、この1つの体に千の魂が詰まっているんだ。
　　　　　　　魂は、人間の最深部だ。魂が変化すれば、黒こげの体だって修復できる」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「……信じられないよ」

（´・ω・`）「構わないさ。……君はもう、くたばるのだから」

　＠ _、_＠
（　　ﾉ` ）「何だ……」

そこまで言って、おばちゃんは言葉を止めた。いや、止められた。
喉に、黒く焦げた包丁が、深々と突き刺さっていた。

（´・ω・`）「……君のご飯、僕はそれなりに気に入ってたんだけどね」

返事は、最早無い。

ξﾟ�听)ξ「何だったの？　あの音」

爆発音を聞きつけ、野次馬が多数やってきた。

（´・ω・`）「やれやれ。……ジョルジュ、そろそろ交代だよ」

(　ﾟ∀ﾟ)「……あぁ、分かった。……正直スマンカッタ」

（´・ω・`）「キニスンナ」

顔を見られる前に、ショボンは粉塵の中へと身を隠す。
そしてそこに――倒れこんだ。

ξﾟ�听)ξ「キャー！　おばちゃんが死んでるわ！」

( ,,ﾟДﾟ)「オイ！　あそこにも誰か倒れてるぞｺﾞﾙｧ！　大丈夫か!?」

男が指差す先には
　_
(　 ∀ )「た……助け……」

ジョルジュが、倒れこんでいた。

母者の脳内声優は渡辺久美子。
支援

ツンデレ乙

――ＶＩＰ病院、300号室。

(　ﾟ∀ﾟ)「……オイ、誰もいないぜ」

（´・ω・`）「やっと行ってくれたか。しかし、今回はホント災難だったね」

(　ﾟ∀ﾟ)「まったくだ。ま、お前が体を修復してくれたおかげで、明後日からは学校に行けそうだがな」

（´・ω・`）「今度からは、不注意な発言は控えてよね」

（　　　　）「いや、まったくだ」

(　ﾟ∀ﾟ)「何でお前まで出てくんだよ。ったく、分かってるよ」

その病室には、いつまでも、独り言が絶えなかった。

終わり。

うん、終わり。
必死こいて考えたけど、こんなのしか思いつかなかったんだぜ。

あ、ジョルジュとショボンは同一人物だったのか

おばちゃん…。

>>612,615,620
把握

>>642
分かり辛かったか……。精進するか。


と、言うわけでお題募集。
ついでに、何か直すべき所があったら教えてくれまいか？

>>645
最後面倒くさくなっただろ
ジョルジュの眉毛がいつの間にか消えてるｗｗｗ

>>645
夏休み

>>646
……忘れてたＯＴＬ
まぁ、燃えちまったって事にしてくれ。

もうちょっとお題待つか。

>>648
魔の３２日目

ん、把握した。

代理お願いします。

('A`)ドクオは透明人間のようです

本文はなんでもよろしいので、お願いします。

処女作のお題募集
なんかキーワードっぽいのを幾つかｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ
言っても多分無駄だけどお手柔らかに・・・

http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177322497/l50

>>652
白雪姫

>>653
ありがとうございます。感謝です。

>>652
城

お題募集します
家族モノ書きますんで単語でお願いします

>>656
停電

>>652
その日暮らし

>>656
みんなで囲む鍋

>>657-658

把握。感謝。

>>653
>>655
>>658
把握、ありがとうございます

例によってバトル系のお題ｐｌｚ

>>661
('A`)「頼むぜ……俺」

>>661
人の思考と思考の間の一瞬のリズムの空白。その空隙を縫って、夜の闇から彼女が飛来した。

バイト面接疲れた
緊張しまくりんぐ


受かって嬉しいから何か書く
お題を２つ貰う

（　＾ω＾）サザンのトリビア

>>664
うたた寝日和

>>661
『銃』対『刃』

さあ、本日もバトルだ

お題プリーズ

>>661
まるで彼を称えるように、天を覆っていた雲が割れた。頭上に光が降り注ぐ中、傷だらけの内藤が立ち上がった。ヒーローの誕生だった。

>>664
”お前は正しい。お前は正しいよ。お前は正しいんだ。ああそうさ、お前は正しい。お前は―――”

>>668
無邪気に笑いあう二人の少女の足元で、悲壮感に蹲る男がゆっくりと息絶えた。

把握した

>>668
急所

>>668
学校にあるもので戦争

なんだか戦ってばかりだな

>>669
最後に凄いのをくれやがって……

把握

>>668
平成仮面ライダー

投下するよ

鼠
弟切草
('A`)「泣きたいのはこっちだよ」
一枚の手紙
目を閉じて独り唄う
皮剥ぎ


(;'A`)「クッ！！　これは痛い」

ドクオはテレビに向かいながら独り言をつぶやきつつコントローラーを
操作している。

(;'A`)「畜生！　せっかくどうたぬき＋３がでてきたのによ！！」

どうやら風来のシレンをプレイしているようだ。だが………

(;'A`)「ついてねえぜ！！　五階でゴーストハウスとかありえんだろ！！」

悲惨な状況におかれていた。

(;'A`)「爆睡の巻物があったはずだ！！　読まなきゃ！！」

爆睡の巻物を読んだときのガスの出るような音がきこえた。　
ひとまず、ドクオは落ち着いた。

(;'A`)「あぶねえ………死神が目の前にいたのか………」

さて、とドクオは考える。部屋の場所と広さ、出入り口などから考えると
このフロアは部屋の周りを通路が取り囲んでいるタイプの地形らしい。
ドクオが最初にこのフロアに出てきたのは一番右上にある部屋、
ゴーストハウスはその左隣の部屋だ。ゴーストハウスの部屋からは
左へ抜ける通路は存在せず、上にいく通路があるだけだった。つまり

('A`)「この左隣の部屋は店である可能性がたかい！」

ドクオはすぐに移動を開始した。運のいいことに、ゴーストハウスをでるまで
罠にかかることはなかった。

二十ターン経ち、モンスターが動き出すころ、

店主『いらっしゃいませ』

ドクオは店に着いた。

(*'A`)「やった！！　ほんとにあった！！」

ほんとに店があった。しかも杖や草のほか、卵まであった。
ドクオは物色を始めた。と

(*'A`)「やった！！　金縛りの杖と弟切草だ！！！！」

………ゲームしてるときにいちいち状況を口に出すやつってうざいよねー

>>668
（´･ω･`）「この子の名前はスケープゴート。生贄という名が示す力、君に味合わせて上げるよ」

>>666-667
把握

さすがにこの状況で泥棒するわけにはいかないのであかりの巻物と
金縛りの杖、弟切草を購入し、店を出る。あかりの巻物を読んだところ、
店のすぐ下の部屋に階段があることがわかった。

(*'A`)「よし！　すぐこの階とおさらばだ！！」

ドクオは店から出るところの丁字路で右に金縛りの杖を振った。
案の定、何らかのモンスターが止まった。しかも、そこでたくさんの
モンスターが立ち往生していた。

しかしドクオは油断して前方からくる二倍速のモンスターに気がついていなかった。

当然、通路でばったり。しかもそれは

(；'A`)「死神だあーッ！！」

死神だった。

(；'A`)「ｑあｗｓうぇｄｒｔｆｇｆう゛ｙｇｖｂｋｊｈぼｈ、そ、そうだ弟切草………」

うろたえるドクオ！！
と、そのとき！

「いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！！」

居間で目を閉じて独り唄いながら一枚の手紙を読みつつカワハギの
干物を食べていた妹のハインリッヒの叫びが聞こえた。

(；'A`)「ッ！！　今行くぞーッ！！」

説明しよう！！　ドクオはいつもゲームばっかやってる駄目男だが
妹の危機には一転してヒーローとなる、変態シスコン野郎なのだ！！

(；'A`)「ハイン！！　どうした！！」

从 ；∀从「あ、兄貴ぃ、何か踏んじゃった………」

そう言ったハインリッヒの足下にはなんだかよく分からない赤いものが転がっていて、
ハインのシャツの胸の部分には赤い液体が付着していた。

(；'A`)「ね、鼠か！？」

確かにそれはネズミの死体のようにも見えた。

从 ；∀从「兄貴、早くそれとって！！」

(；'A`)「あ、ああ」

そう言うとドクオは勇敢にも死体の尻尾らしきところをつまんでゴミ箱に放り投げた！

(；'A`)「と、とったぞ………」

从 ；∀从「あ、あぅぅ…………………」

(；'A`)「ば、大丈夫だよ。服にまだ血が付いてるから洗おう、な！」

ハインのシャツの汚れは意外にひどく、また血はハインの地肌にまで
付着していたため、ドクオは洗濯機にシャツを押し込み、ハインは体を洗っている。

从 ﾟ∀从『兄貴〜』

(；'A`)「どうしたー」

从 ﾟ∀从『あ、そ、そのだな、』

从///从『ぼ、ボディソープが切れたから持ってきてくれよ……』

ドクオは少し考える。いま、妹は風呂場にいる。風呂場にあるべきスタイルは
決まっている。さらに自分は今、洗濯機をセットした。つまりどう考えても後一時間は
洗濯機に関わらなくても良い。そして妹は風呂場にボディソープを持ってこいと
言っている。ボディソープのストックがある洗面所から風呂場までもっとも
早く行く方法は風呂場のドアを通過することだ。それはつまり……………
ここまできて、ドクオは考えるのをやめた。そして行動をはじめた。

从 ﾟ∀从「遅いな……」

ハインがそうつぶやいた瞬間、風呂場のドアが開いた。そこには………

从///从「！！！！！！！！！！！」

(；'A`)「何だよ……………」

全裸のドクオが居た。

从///从「へ、変態！　なんなんだよ！！」

(；'A`)「いや、兄妹なんだし一緒に風呂に入ってもいいじゃないか」

从///从「そういうのが変態なんだよ！！　でてけよ！！」

ハインはシャワーヘッドをドクオに投げつけた。しかし

('A`)「よっ、とお」

それはドクオにキャッチされてしまった。

('A`)「さて、どうする？」

从///从「う……しょうがないな………………」

(*'A`)　（ッし！！成功！！）

十分後、ハインもようやく体を洗い終わったようだった。

从 ﾟ∀从「なあ、兄貴……………」

('A`)「なんだよ」

从 ﾟ∀从「入れない」

(；'A`)「ああ、すまん」

ちゃぷ、という音をたて、狭い浴槽にハインが入ってきた。

从 ﾟ∀从「………………………」

(；'A`)「………………………」

しばらくの間、二人とも口をきかなかった。

从 ﾟ∀从「なあ、兄貴…………………」

(；'A`)「あ？」

先に沈黙を破ったのはハインだった。

从 ﾟ∀从「俺がさっき、転んだときさ………」

(；'A`)「ああ」

私怨

怨恨

恨事

从 ﾟ∀从「俺が叫んだとき、兄貴すぐに来てくれてさ………」

从 ﾟ∀从「すぐに助けてくれて、その、なんだ…………………」


从///从「か、格好良かったよ、兄貴………………」

(*'A`)「かあぁぁぁぁぁぁぁッ！！　かあいいよハイン！！」

ドクオは奇声を上げてハインに抱きついた。

从///从「な、なにすんだよ！！」

(*'A`)「かあいいよかあいいよかあいいよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ！！！」

从#ﾟ∀从「でてけ変態！！」

(；'A`)「のわーッ！！」

ドクオは風呂場を追放された。風呂場には

从///从「……っはぁ……っはぁ………へ、変態兄貴…………………」

不思議な表情のハインがいた。

(；'A`)「くっそー………あんなこと言われりゃ普通ああなるって」

ドクオは風呂から追放された後、何かを忘れているような気がしていた。
そして

(；'A`)「アッー！！　そうだ！！　思い出した！！　死神だ！！」

ドクオは全力でテレビの前に向かった。そこには

ﾀﾞﾀﾞﾝ!ﾀﾞﾝ!ﾀﾞﾀﾞﾝ!

十二位　ドクオ　五階にて地獄の使者に倒される　武器　なし　防具　なし

風来人番付が出ていた。

(；'A`)「ひどい！！　だれがやったんだあ！！」

そのとき

？？？「ＨＡＨＡＨＡ！！　ドクオ、ざまー見ろ！！」

後ろから声がした。その声の主は

(；'A`)「親父！？」

（｀･ω･´） 「いかにも！！貴様らが父、シャキンである！！」

ドクオとハインの父、シャキンであった。

支援

(；'A`)「親父！！　どうしてこんなことを………」

（｀･ω･´） 「いいよなーお前、思春期の子と一緒に風呂はいるなんてよー
　　　　　　　とーちゃん泣きたくなったよ」

(；'A`)「自分の子供だろーがよ！！こっちが泣きたいわ！！」

（｀･ω･´） 「いいなーいいなーいいなー！！！」

(；'A`)「くそ、だめだこの親父！！
　　　　あーあ、せっかくどうたぬき＋３とかバトルカウンター＋５とか会心の腕輪とか
　　　　あったのに！！
　　　　…………………………………いやまて、そうだ！！　形見の壺！！」

（｀･ω･´） 「くっくっく………残念だが君の持ち物は全て投げてきた！！
　　　　　　　そう、店の中にな！！」

('A`)　　

(；A；)ﾌﾞﾜｯ

(；A；)「さいあくだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

そんなこんなでドクオ達は今日もけっこう平和なようです。　　　

(；A；)「ちくしょおぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　姦　じゃねえや　完！！！

噴いたｗｗｗなんだこの一家のテンションはｗｗｗ

乙

噴いた………なんだこの一家のテンションは………

やっとかけた
ふうらいのしれんとかうろおぼえだよ
にじゅうさんじかんもかかるなんて
あどばいすとか
あればください

>>696
フロアの周りに廊下があるマップってモンスターハウス出てきたっけ？

って勝手にスーファミ版の話だと思ったけど違うのね・・・・・・

乙

ところで、まんじゅうのショボンみたいな、
とにかくキャラの濃いショボンが居る小説教えてくれないか

(　ﾟ∀ﾟ)ﾉｼ O・D・A・I！ O・D・A・I！
しんみりするやつを書きたい
鬼畜は勘弁な

>>699
便器丸

>>699
LOOKA BOMBA

>>699
雨宿り

>>699
止むことのない雨

>>699
核戦争の翌日

>>700-704把握。
毎回格関係のお題を貰うのはどうしてだろう・・・

投下するよー

（ ＾ω＾）ブーンが押入れを片付けるようです



('A`)「ﾏﾝﾄﾞｸｾ」

（；＾ω＾）｢いいから口を動かさないで手を動かせお｣

ξﾟ�听)ξ「ほらほらしっかり働く！」

（；´･ω･`）「ツンもサボってないで働いてよ」

ξﾟ�听)ξ「サボってるんじゃないわよ、休憩よ」

（；＾ω＾）｢でも拭き掃除始めてからそれで五回目だお｣

ξ；ﾟ�听)ξ「わ、私は良いのよ！何か文句あるの！？」

('A`)「なんという開き直り……。これは間違いなくわｇ」

ξ＃ﾟ�听)ξ「ん!?」

('A`)「ｽｲﾏｾﾝ」

現在四人は、埃まみれのダンボールや袋を拭いている最中である。
何故四人がそんな事をしているのか？
事の発端は数日前まで遡る事になる。

数日前　　ＡＡ高校　in二年五組の教室　〜昼の購買部は地獄絵図〜
（　＾ω＾）｢皆に頼みがあるんだけど聞いてくれお｣

生徒にとっては待ちに待った昼休み。
教室には男女五人のグループが昼食を取りながら雑談をしていた。
その中で、突然内藤ホライズン（通称ブーン）は立ち上がって言った。

('A`)「だが断る」

（　＾ω＾）｢ちょｗｗｗ｣

ξﾟ�听)ξ「で、お願いって何よ？」

彼はオホンとわざとらしく咳払いした。

（　＾ω＾）｢次の土曜日に僕の手伝いをして欲しいんだお｣

ξﾟ�听)ξ「だが断る」

（　＾ω＾）｢ちょｗｗｗおまｗｗｗｗｗ｣

（´･ω･`）「具体的にはどんなことを手伝えば良いの？」

（　＾ω＾）｢……僕ん家の押入れの片付けをお願いしたいんだお｣

（´･ω･`）「だが断る」

（　＾ω＾）｢やっぱりかお！言うと思ったお！｣

で、どうかお？とブーンに訊ねられ四人は唸った。

川 ﾟ -ﾟ)「私は残念ながら無理だ。その日は予定が入っている」

（　＾ω＾）「そうかお……残念だお」

彼は肩を落とした。
断られても仕方がないと彼は思いつつ、残りの三人にも確認をとった。

('A`)「ﾏﾝﾄﾞｸｾｴが……俺は大丈夫だ」

（´･ω･`）「僕もさ。手伝うよ」

ξ*ﾟ�听)ξ「わ、私も手伝ってあげてもいいわよ」

（　＾ω＾）｢本当かお!?ありがとうだお!｣

彼の顔がパッと明るくなった。浮き沈みが忙しい男である。

クーは一人手伝いに行けないという後ろめたさからか、
申し訳なさそうな様子だった。

川 ﾟ -ﾟ)「手伝いに行けなくてすまないな」

（　＾ω＾）「クーがそんな事を言う必要は全くないんだお。
　　　　　　　僕が突然言い出したことなんだから断られて当然だお」

川 ﾟ -ﾟ)「そう言ってくれると助かるよ」

ｻｳｻﾞﾝﾄﾞﾄﾘﾋﾞｱ

('A`)「で……何時から始めるんだ？」

家から持参してきたであろうおにぎりを食べながらブーンに訊ねた。
口の中にものを入れて喋るんじゃねぇ！！

（　＾ω＾）｢十一時から始めたいと思うお。
　　　　　　お昼ご飯は心配ないお！ブーンが作るソーメンを召し上がれ☆｣

('A`)「ﾌﾞﾊｯ」

ξ；ﾟ�听)ξ「キャっ！」

（；´･ω･`）「おおっ」

（；＾ω＾）｢ちょｗｗｗｷﾀﾈｴｗｗｗｗｗｗｗ｣

川 ﾟ -ﾟ)「米粒が弧を描いて飛んでいく……」

ブーンのウインクにドクオは口の中にあったご飯粒を盛大にぶちまけた。
一部のご飯粒は気管に入ったのだろう。ドクオは激しくむせた。

（；＾ω＾）｢大丈夫かお？｣

('A`)「ｹﾞﾎ誰のｹﾞｴﾎせいだと……ｹﾞﾌｹﾞｴﾌ」

（；＾ω＾）｢正直スマンかった｣

ドクオの吹いたご飯粒の処理を終えた後、
しかし……とショボンは顎に手を当てて呟いた。

（´･ω･`）「語尾に☆を付けられる事ほど腹立たしいのも無いね」

実際どうでもいいことだった。
しかしブーンはその発言が頭にきたらしく、ブーンも負けじと言い返す。

（　＾ω＾）｢ショボンの垂れ眉も見てると腹立つときがあるお。
　　　　　　どうにかしろお｣

（´･ω･`）「生まれつきなんだよ。ぶち殺すぞ」

ξﾟ�听)ξ「そういえば、ホントに垂れ下がってるわよね〜眉毛」

川 ﾟ -ﾟ)「悩み事でもあるんじゃないか？どれ、お姉さんに話してみなさい」

('A`)「そうなのか……、悩みなら言ってくれればイイのに水臭いぞ☆」

（´･ω･`）「お　も　て　へ　で　ろ」

ﾁﾘﾓﾉｺｻﾝｯ!
ｷｬｰ
ﾅﾆｦｽﾙﾀﾞｰｯ!
ｼｯﾌﾟｳｼﾞﾝﾗｲｷｬｸ!
ｳｧｰ ｳｧｰ ｳｧｰ……
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
それから数日が経ち、現在に至るという訳である。　え？イミフ？

彼らは荷物の拭き掃除を終え、今度は荷物を整理する作業に入っていた。

（　＾ω＾）｢えーっとこの袋の中身は……｣

('A`)「これはクリスマスツリーか……ｳﾂﾀﾞ」

（´･ω･`）「これはこのままで良いのかな？ねぇブーン……」

ξﾟ�听)ξ「あ、この服……虫に食われてる」

('A`)「キックボード……かコレ？」

（´･ω･`）「ローラースルーGOGOじゃない？」

ξﾟ�听)ξ「これブーンの通信簿？」

（；＾ω＾）｢何でそんなものが！？｣

でるわでるわ。
一つの箱を開けるたびに昔懐かしい物がわんさか出てくる。

自分達が昔遊んでいた玩具
小学校時代の教科書やテスト
とても小さくなった洋服
古ぼけたアルバム
小さい頃に作った工作物……etc

押入れにはたくさんの＜もの＞が詰まっていた。
ブーンは勿論のこと、他の三人も自分の小さい頃を思い出しながら、
＜それ＞を一つずつ噛み締めるように片付けをしていた。

この片付け、必要な物かどうかの判断はブーンに一々訊ねなければならなかったが、
作業そのものは順調に進んでいった。
そんな時である。

('A`)「ん？これは……」

整理していた箱の中に写真の束を見つけ、彼はそれを手に取った。
最初の写真には女性が赤ちゃんを両手で抱きかかえ、
男性がその女性の肩に手を置いて微笑んでいる姿が写っていた。

('A`)「……この赤ちゃんってブーンじゃないか？」

（　＾ω＾）｢赤ちゃん？｣

（´･ω･`）「どれどれ？」

ξﾟ�听)ξ「見せて見せて！」

三人は作業を中断してドクオの元へ集まる。

ξ*ﾟ�听)ξ「可愛い〜」

（´･ω･`）「うん、確かに。ブーンにもこんな時期が存在してたんだね」

('A`)「そりゃあるだろ、常識ｔ(ry コレこの中にあったんだぜ」

と彼はブーンにその写真をとって渡す。
ブーンはそれを受け取ると目を見開き、食い入るように見つめた。

('A`)「ブーン？」

しえん

ハッとして顔を上げた。
三人が不思議そうにブーンを見つめていた。

('A`)「どうかしたのか？」

（　＾ω＾）「何でもないお。それよりこのぶちゃいくな赤ちゃんが僕？
　　　　　　馬鹿なっ」

ξﾟ�听)ξ「ブサイクってアンタ……」

（´･ω･`）「そう言われてもその赤ちゃんは君しかいないよ」

（　ﾟωﾟ）「嘘だッ！！！」

('A`)「でも……それが真実ですから〜ざんねーん！！」

（　＾ω＾）「記憶にございません」

('A`)「当然だろ」

ξ*ﾟ�听)ξ「こんなに可愛い……ﾊｯ!べ、別に可愛くな……んか……ﾃﾞﾓ……」

（´･ω･`）「記憶が残ってる方が凄いよ」

（　´ω`）「(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ」

（´･ω･`）「不愉快だね」

少々荷物整理から脱線した一同だったが、
ブーンに早く再開しようおと促され再び荷物と向かい合う。

ξﾟ�听)ξ「ねぇブーン」

（　＾ω＾）「お？捨てる物は今のとこ僕の通信簿だけだお」

ゴミ袋を持っているツンを見てブーンはそう答えた。

ξﾟ�听)ξ「違うわよ。ってそれはとっておきなさい」

（　＾ω＾）「それじゃあ一体何だお？」

ξﾟ�听)ξ「あのね、どうして片付けを親の人としないのかなって。
　　　　　一人だと大変なのは分かるけど何で私達と？」

（　＾ω＾）「あっ、言うのスッカリ忘れてたお」

ξﾟ�听)ξ「呆れた……」

さる？

あっけらかんとしたその様子に
彼女は額に手を置いて軽く溜め息をつく。

（　＾ω＾）「スマンだお。まぁそういうケースもあるお。
　　　　　　　えっと、片付けるって日に親が旅行に行っていなかったんだお」

ξﾟ�听)ξ「アンタは？」

（＃＾ω＾）「置いてかれたお。
　　　　　　『夫婦水入らずの旅行に行ってくるから一週間我慢してね』
　　　　　　　って一万円おいて行ったお！最低だお！育児放棄だお！
　　　　　　　一万円で三食夜食付きをどう乗り切れってんだお！」

マジショッキング！と大声を上げて地団駄を踏むブーン。
育児放棄は違うだろとツンは心の中で突っ込む。
しかし下手に突っ込んだらコレが暴走しかねないので、
ああそうなの……とだけ彼女は返した。

>>699
女の涙は無上の宝石。野郎の涙はただの塩水

二時間経過……


（　＾ω＾）「せーの」

('A`)（　＾ω＾）「よいっしょ！」

最後の荷物を押入れに積み上げると二人はふぅっと一息ついた。
これで長い時間かかった片付けから四人は解放された。

（　＾ω＾）「おー！これで終わりだお！皆ありがとうだお！お疲れ様だお！」

('A`)「ようやく終わったか……ﾂｶﾚﾀ」

（´･ω･`）「いい汗かいたね」

ξﾟ�听)ξ「ま、まぁ頑張った方じゃないの？」

ブーンが感謝の言葉を述べる。続いて三人が口々に感想を言った。

（　＾ω＾）「いやあホントに助かったお」

ξﾟ�听)ξ「感謝しなさいよ」

('A`)「全くだ。ところでブーンさぁ、
　　　俺が渡した写真をずっと見てたけど何かあったのか？」

スマン、リロード忘れてた……

支援交

ぎくり

ブーンは壊れた機械仕掛け人形の如く、
ぎぎぎとゆっくりドクオの方を向いた。

（；＾ω＾）「ﾅﾅﾅﾅﾅﾅﾅﾝﾉｺﾄｶｵ!!????」

動揺している事が三人の目に明らかだった。
ツンとショボンも加勢して更に問い詰める。

('A`)「しらばっくれるなよ……」

ξ//��/)ξ「そ、そうよ！あああアンタの事なんて何でもお見通しなんだから！」

（´･ω･`）「正直に白状した方が身のためだよ？」

さあさあさあと迫る三人。それに対してブーンは



にげだした！
しかしまわりこまれてしまった！

（；＾ω＾）「速いｗｗｗｗｗｗｗ」

その後何度もにげるのコマンドを選択するが毎回同じ結果に終わる。
気が付くと彼は部屋の角に追い詰められてしまった。

('A`)「もう逃げられないぞ……」

三人が両手を広げて逃げ道を塞ぐ。
彼らの迫力に屈したのか、それとも観念したのか。
ブーンは、話すからふんふんディフェンスは止めてくれおと懇願した。

（　´ω`）「それじゃあ話すお……」

ブーンは一回深呼吸をした後、改めて三人に向かい合った。

（　´ω`）「僕はアレについて今までずっと悩んでいたお」

ドクオがアレって？と言うのをツンがまだ聞いてましょと諭した。

（　´ω`）「今までは、アレにもしかしたらなるかも、
　　　　　　っていうぐらいにしか考えてなかったお」

（　´ω`）「でも今日、あの写真を見てそれは確信に変わったお」

あの写真とはご存知の通り、
ドクオが荷物の整理中に見つけてブーンに渡した写真のことだ。

（　´ω`）「僕がアレになってしまうという確信」

（　´ω`）「すなわち……」




（　ﾟωﾟ）「僕はハゲになる！！！」

('A`)「……はげ？」


三人は呆然とした。場の空気が凍りつく。
ブーンはそんな事はお構い無しに続ける。

（　ﾟωﾟ）「僕のﾄｰﾁｬﾝは今ハゲ寸前だお！
　　　　　　でも写真で見たﾄｰﾁｬﾝの若い頃はふさふさだったんだお！」

（　ﾟωﾟ）「という事は僕も将来ハゲてしまうんだお！遺伝だお！
　　　　　　それに最近抜け毛が酷いんだお！これはもうハゲ確定なんだお！！」

ξ；ﾟ�听)ξ「ちょ、ちょっと」

しかしブーンは聞く耳持たずに話し続ける。

（　ﾟωﾟ）「それにｶｰﾁｬﾝだって昔は痩せてたみたいだったのに！
　　　　　　今はもうジュゴンだお！アザラシだお！トドだお！
　　　　　　僕もこれからどんどん太って……」

（´･ω･`）「もう君はピザじゃないか」

（　ﾟωﾟ）「あぁー！言ってはいけないことを！！」

ショボンの一言で更に手に負えなくなってしまう。
火に油を注ぐってレベルじゃねーぞ！

支援交

三人は何とかブーンをなだめて落ち着かせる。
息の荒いブーンにドクオは静かに言った。

('A`)「なあブーン。お前はハゲで悩んでいるんだろ？」

（　ﾟωﾟ）「その通りだお！物心ついた時からずっとだお！」

('A`)「いいか、だったらよく聞け」

真剣な眼差しでブーンを見つめた。
ブーンはそのドクオの眼差しを受けて喋るのを止める。
そしてドクオは口を開いた。







('A`)「俺らには元々髪の毛は無い」

言っちまった……ｗ

ブーンは衝撃を受けた。
ツンやショボンもまた、同様なショックを受けていた。

('A`)「よく見ろ、半分ぐらいの絵師様は俺らに髪の毛を描いてないじゃないか」

（　ﾟωﾟ）「ほ、本当だお！僕もドクオもショボンも髪の毛が無いお！」

（；´･ω･`）「そんな……僕が……ハゲ？」

('A`)「な？だから気にする事はないんだぜ」

（ *＾ω＾）「おっおっ！確かにそうだお！
　　　　　　 僕は悩む事なんて無かったんだお。ドクオありがとうだお」

('A`)「なーにイイって事よ」

二人は握手をガッチリ交わした後、互いに抱き合った。
その影で目も当てられないほど落ち込むショボンもいるのだが。

ξﾟ�听)ξ「……」

目の前のやり取りに思考がついていかない。
それじゃあ頭の上に生えてる黒いものは何なのか？
半分という事は残り半分の絵師様は髪の毛を描いてくれているという事ではないか？
頭が痛くなる。
ツンは深い溜め息をつき、目を手で覆いながら天を仰いだ。
そして呟く。

鏡を見ろ男共……

押入れにはたくさんの＜もの＞が詰まっている

それはとても懐かしいものであったり
初めて見るものであったり
もしかしたらつい最近まで使っていたものもあるかもしれない

それら一つ一つには
思い出がある
歴史がある
愛情もあるかもしれない

押入れから＜もの＞を出したとき

新しい発見をする事だろう
記憶を掘り返す事になるだろう

その時あなたはどのように感じるのだろう？
楽しくなる？
辛くなる？
それとも後悔する？


押入れにはたくさんの＜もの＞が詰まっている


　　　　　　　　　　　　　　〜終〜

乙
いいなこれ

これはいい

これで自分の投下は終了となります。
見てくださった方々、本当にありがとうございました。

もし批評、感想等があればいただけると幸いです。

ＧＪだった。乙