【ポロリも】新ジャンル「ほのぼの純愛」【あるよ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1武器屋のじじぃ
二人の男女が繰り広げるハートフルコメディ☆
甘くって楽しくって切ない、そんな日々を描いた物語!
果たして二人は無事結ばれるのかな……?

登場人物
「男くん」
とっても優しい男の子!ちょっと頼りないけど、そんなところも可愛い♪
女さんにとっては白馬の王子さま。

「女さん」
男くんのことが大好きな恋する乙女!
男くんと両想いになる日も近いかな?☆

「幼なじみ」
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね


女「……もぅ、お母さん、私のノート勝手に見ないでくださいよ」
母「!……お、女ちゃん、お願いだから、お母さんと一緒に病院にいきまし――」
女「うるさいッ!」
母「女ちゃん……」

前スレhttp://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1163577396/l50
まとめhttp://www21.atwiki.jp/honobonorennai/pages/1.html
2VIP村人z:2006/11/20(月) 18:05:07.53 ID:+b5P1ly8O
キタコレ
>>1
3武器屋のじじぃ:2006/11/20(月) 18:05:09.12 ID:3d8zVrp/0
そして、すかさず新スレ記念絵投下。

http://www.uploda.org/uporg586518.png
4VIP賢者:2006/11/20(月) 18:05:23.33 ID:iB1a2qU9O
これパートスレにするとgdgdになるからってしないんじゃなかったっけ…?
5VIP村人z:2006/11/20(月) 18:08:07.08 ID:+b5P1ly8O
まとめで間をおいてたてようってことになったんだよ
6VIP足軽zip:2006/11/20(月) 18:10:40.67 ID:CvfW7VTK0
>>1
7VIP村人z:2006/11/20(月) 18:11:05.85 ID:+b5P1ly8O
>>3
うめぇwwww
8VIP村人s:2006/11/20(月) 18:11:12.32 ID:CyUCtlbI0
岬レナさん再登場ですか・・・
9VIP村人a:2006/11/20(月) 18:13:05.64 ID:iB1a2qU9O
しらなかった…教えてくれてdクス

またこの話が見れると思うとうれしいな
10VIP足軽の子:2006/11/20(月) 18:14:32.11 ID:yq0UzV5PO
まぁ怖かったりするけどな
11武器屋のじじぃ:2006/11/20(月) 18:14:56.79 ID:3d8zVrp/0
ついでに前スレのも投下。
アパム!!もう弾がないぞ!
早くSSの支援を!

http://www.uploda.org/uporg586524.png
12勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/20(月) 18:19:49.53 ID:8OzwCCnv0
>>4
まめ
13VIP神父:2006/11/20(月) 18:25:59.22 ID:8OzwCCnv0
保守
14VIP村人s:2006/11/20(月) 18:29:56.71 ID:CyUCtlbI0
女「男君、お弁当食べて下さい!」
男「おぅ・・・サンキュ」
女「早起きして丹精こめて作ったんですよ? しっかり味わって栄養をたっぷり取って下さい!」
男「どれどれ・・・・・・おっ、目玉焼きか」
女「はい、形のい良い物を作るのに随分と手間が掛かっちゃったんですけどねww」
男「そうか、じゃあ頂こうかな?」

かぱっ
男「うっ・・・・」
女「どうしたんです?」
男「おぃ・・・コレ。黄身が肌色じゃねえか・・・・」
女「ごめんなさい。君を私色に染めたくて///」




弁当に着色料を付ける女の姿を見て、僕は思った。
コイツ、狂っていると・・・・
15武器屋のじじぃ:2006/11/20(月) 18:30:44.55 ID:3d8zVrp/0
今日は幼と買い物に行くことになった。
ホームで電車を待っていると、反対側のホームからざわめきが起きた。
何事かと見てみると、見覚えのある少女が凄まじい形相で、
こちらに向かって何かを叫んでいる。

「男くんから、男くんから離れてください!! 離れて……離れろッ!!」

喚き散らしながら線路に飛び降り、こちらに向かってこようとする女さんを、
周囲の人々が必死に押さえ込んでいる。
幼が震えながら僕の腕を掴んだ。
次いで、憎悪に満ちた声が大きさを増す。

「離せぇッ!! 男くんが、男くんがあそこにいるんです! だから――!」

僕はすぐさまこの場から逃げ出したかったが、足が竦んで動かない。
早く、一刻も早く駅員さんが来てくれないものか。
僕は震える幼の肩を抱き寄せながら、互いに目をつぶり悪夢が過ぎ去るのを待つしかなかった。
16武器屋のじじぃ:2006/11/20(月) 18:31:40.36 ID:3d8zVrp/0

「あっ、あっ、あっ……! 男、くん……」

『二番ホームに電車が参ります――』

ふと流れたアナウンスに僕は目を開いた。
なにも映さない空虚な瞳と目が合う。
そこには、駅員さん達に腕を掴まれながらも、微笑んでいる女さんがいた。

「男くん……愛してます……誰よりも……」

線路越しだというのに、その透き通る声ははっきりと僕の耳に届いた。
瞬間、駅員さん達の油断した隙に拘束を振りほどいた女さんは、
迷うことなく線路に飛び降りた。
全てを悟った僕は、これから起こだろう惨事に、きつく瞼を閉じた。




肉が潰れる、生々しい音が冬のホームに響いた。


自ら支援!
17VIP毒蛇:2006/11/20(月) 18:39:22.23 ID:jIcukGsS0
>16
これは・・・wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
18VIP毒蛇:2006/11/20(月) 18:44:01.30 ID:jIcukGsS0
男「あー……雨か……」
女「あら、男くん……」
男「お、女さん! ど……うしたの……?」
女「何故そんなにおびえているの?」
男「い、いや別に……」
女「それよりも男くん、傘を持ってないのなら、入れてあげましょうか? 相合傘……いいですよ、ね?」
男「ぼく……折りたたみもってるから大丈夫だよ」
女「っ……! お、男さん、その傘、貸してくださいますか?」
男「え、……うん」
女「ありがとうございます」
バキィッ!!!
男「な、なに真っ二つに折ってるのさ!?」
女「男くんは、元から、傘なんて、持ってきて、いなかった」
男「え……?」
女「もってきて、なかったですよね? (ニッコリ)」
男「……うん」
女「じゃあ、私の傘に入ってください♪」

友「お、相合傘とは熱いねー!」
女「もう、からかわないでくださいよっ」
男「…………」
19愛のVIP戦士:2006/11/20(月) 18:44:44.36 ID:gdzQ+uq+O
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
20VIP遊び人:2006/11/20(月) 18:49:02.31 ID:4VsgKBn80
>>3
>>11
のクオリティに脱帽ww
21VIP毒蛇:2006/11/20(月) 18:51:53.81 ID:jIcukGsS0
しかし、まだ人集まらないな
22VIP女神:2006/11/20(月) 19:02:43.87 ID:jIcukGsS0
おいおいw 今SS書いてるけどw
23VIP足軽t:2006/11/20(月) 19:04:48.32 ID:7Twlh7Sh0
>>18
女なら自分の傘を叩き折って「入れてください」って言うような気が。
けど執念には惹かれるモノがある。
24はぐれVIPPER:2006/11/20(月) 19:06:12.19 ID:LunQ/Qf7O
女「男くん、この英文をどう読めばいいのかわからないので、
  声にだして読んでくれませんか?」
男「えっ……う、うん…え〜と、アイ、ラブ、ユ……ハゥッ!?」
女「私も愛してます、男くん!」
男「え!?ちょ…」
友「おぉ!ついに言いやがったか!世話かけさせやがって!」
男「ち、ちが…」
幼「悔しいけど……私の負け、か……おめでとう、男!」
男「いや、だから…!」
女「子供が生まれたら言葉にしましょうか、それとも由乃にしますか?」

男「やった!俺の人生完ッ!」

BAD END
25VIP女神:2006/11/20(月) 19:12:48.57 ID:jIcukGsS0
>>24
バロスwwwwwwwwwwwwww
むしろハッピーエンドだろそれwwww
26VIP村人c:2006/11/20(月) 19:26:45.79 ID:FQp58z4x0
亀だが>>1

http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d157824.jpg

やはり漫画風味にした方がいいのか?('A`)
27VIP商人:2006/11/20(月) 19:27:57.45 ID:1NOPTj+K0
>>1

用事が済んだらSS投下するかなー
28VIP女神:2006/11/20(月) 19:28:42.87 ID:jIcukGsS0
>>26
うはwwwwww
この絵にはこの絵のよさがあるからおkwwwwww
29勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/20(月) 19:31:22.57 ID:8OzwCCnv0
保守ってみる
30VIP女神:2006/11/20(月) 19:41:04.88 ID:jIcukGsS0
長編行きます
男「いつも思うんだけどさ……。女さんと幼って、かなり似てるよな」
幼「またその話?」
女「……」
男「いやさ、髪の長さも同じくらいだし、目鼻の形も似てるぜ? 多分入れ替わっても気づかないんじゃないかな……。まあ髪が女さんは黒髪で、幼は栗色だから、すぐに判断つくけどな」
幼「確かに、かなり似てるけどね〜。もしかして生き別れの双子かも」
女「魔眼と痛恨くらいは似てるかもしれませんね……」
幼「あはは、私が友達になれたのも、どっか似てたからかな?」
男「世界には同じ顔の人間が三人いるって言うからな……。お、ここまでか。俺たちはこっちだから、じゃあね、女さん」
幼「じゃあね〜」
女「…………………………はい」

男「ふう、やっと家についたな……」
幼「30分でなにがやっとなのよ」
男「……今日も、入ってるのかな」
幼「…………」
 男がおそるおそる郵便受けを開くと……。
男「……!」
 封筒が、一つ。小包が、一つ。
『愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。いつも近くから見ています。あなたの見ているものは私が見ているもの。
あなたのものは私のもの、私のものはあなたのもの、私達はいつも近くにいます……。一生、近くにいます……一番、近くにいます』
31VIP足軽ktkr:2006/11/20(月) 19:41:34.26 ID:liLed4QG0
>>26
良い絵柄だ。ウラヤマシス
32VIP女神:2006/11/20(月) 19:42:21.33 ID:jIcukGsS0
 まるで血のような赤で書かれたその手紙に、男は戦慄した。
幼「また、入ってたの……? 警察に言ったほうがいいんじゃない?」
男「行ったけど……このくらいじゃ動けないって……」
幼「そう……。そっちの小包は……?」
男「も、もしかして、猫の首とか入ってたりしてな……」
幼「やめてよ……」  ガサガサ。
男「CD……。これ……俺が前からほしかったやつだ……」
幼「え、それって、男がいつも話してる、カナダの?」
男「……このバンドが好きってのは、女さんと幼しか知らないはずなのに……」
幼「………………不気味、だね」
その夜
幼母「幼ー! 女ちゃんから電話よー!」
幼「はーい! もしもしー?」
女「……幼さん、一つ提案があるんですけれど」
幼「ん? なにかな?」
女「男さんが、昨日私と幼さんが、似てるって……言ってましたよね? そこで……」
幼「ははーん。なるほど! 面白そうだね! のったよ!」
女「じゃあ、今から必要な物を渡しに行きますね」
翌日
男「よう、幼、女。おはよう!」
幼「男おっはよー!」
女「おはようございます」
男「……幼、なんだか妙に元気だな」
幼「え? んーん、そんなことないよっ?」
男「いや、なんだか、今日はすっげーいいことあるぞっ。って顔に書いてあるような気がする」
幼「そんなことないよ〜」
女「ふふ……二人とも朝から元気ですね」
男「まあ、それだけが取りえだからな」
先生「おーっし、お前ら席つけー」
33VIP女神:2006/11/20(月) 19:43:24.36 ID:jIcukGsS0
昼休み。
男「よし、昼飯くうかー! ってあれ? 女さんと幼は?」
女友「あれ、今二人なら一緒に教室出てったよー?」
男「……はあ? じゃあ、二人が戻ってくるまで……待っとくか」
 暖房のせいで空気がこもっている。換気でもしようと窓を開けると。
女「――――――」

 落下してきた女と、眼が、合った――。
 時間が、止まる。
女「お……と……こ……」
男「え……?」
 俺がその一言を漏らすと、急速に時間は流れ出し。
 窓から顔だすと同時に、ぐちゃっと、嫌な音がして……。地面には、醜い死体が出来上がっていた。
「キャアアアアアアアアアアアアッ!!!」
 運動場にいた生徒から、悲鳴があがる。
男「……お、おい……。な、なんで。女が……?」
 二階からも、死体を直視できない。それほどに、酷い死体だった。
 がくがくと、足が震えて。俺はそのまま意識を失った。

幼「男……男ぉっ!」
男「……幼……?」
 どうやら、保健室に運ばれたみたいだな……。
幼「よかった……。目ぇ覚まして……」
男「……そうだ。女さんは!?」
幼「………………自殺、だって」
男「なんで! 女さんが自殺するだなんて、理由がないよ!」
幼「私にだってわかんないよ! 女さん、購買に行く途中で急にいなくなっちゃって。教室に戻ったら……男が倒れてて……。窓からしたに…ヒック……おんなさん……!」
男「……ごめん」
幼「わ、私こそ、取り乱して……」
34VIP女神:2006/11/20(月) 19:45:54.08 ID:jIcukGsS0
 ある日のこと。
男「おはよ、幼……!?」
幼「おはよう……」 
 幼は髪を黒に染めた。
男「……女さんかと、思ったよ」
幼「……ちょっと、気分転換に……ね」
男「そっか。幼と、女さんって。滅茶苦茶似てたからさ……。女さんが生き返ったように見えちゃったよ」
?「やだなあ、私は、幼だよ?」
男「わかってるよ」
女「男、くん♪」
男「おいおい……女さんみたいな呼び方するなよ」
女「あはは、ごめんね。……私は、ずっと、傍にいるよ?」
男「なんだよ、急に」
女「一生、一番近くで、あなたを見てるから……」

事件の前日のこと。

女「男さんが、昨日私と幼さんが、似てるって……言ってましたよね? そこで……私が、幼さんの髪の色に、女さんが、私の髪の色に染めて、入れ替わるんです。男くんが気づくかどうか、試してみませんか?」
幼「ははーん。なるほど! 面白そうだね! のったよ!」
女「じゃあ、今から必要な物を渡しに行きますね?」

女「これが、染めるためと、変装に必要な物です」
幼「うん、あはは。男気づくかなあ?」
女「楽しみですね……」
幼「うん。じゃあ、また明日ね!」

女「はい……」

女「 さ よ う な ら 」
35VIP女神:2006/11/20(月) 19:46:54.80 ID:jIcukGsS0
やたらと長くなっちゃった。すまん
36VIP足軽ktkr:2006/11/20(月) 19:47:56.91 ID:liLed4QG0
>>30-34
良いサスペンスを読ませてもらった。
37VIP盗賊:2006/11/20(月) 19:48:31.89 ID:8OzwCCnv0
テラオモシロス
38VIP神父:2006/11/20(月) 19:49:48.47 ID:4VsgKBn80
>>30-34
普通にサスペンスしててすごいと思った、、。
39VIP足軽x:2006/11/20(月) 19:55:57.33 ID:Omun4JecO
今来た俺にはSSの内容見てスレタイを見間違えたのかと思ってしまうから困る。

面白いけどな……
40はぐれVIPPER:2006/11/20(月) 19:56:02.33 ID:LunQ/Qf7O
>>26
GJ!!百万回保存したwww


一時間目。
男「あれ……定規がない…」
女「はい、男くん。 私のを貸してあげますね」

二時間目。
男「おかしいな、教科書は昨日確かに鞄の中に入れたはずなのに…」
女「ふふふ……忘れん坊さんですね、男くんは。
  どうぞ、私のを見てください」

昼休み。
男「弁当が、ない……!?」
女「あっ、ちょうど二人分作ってきてたので召し上がってください」

五時間目。
男「……体操服」
女「男くんも見学ですか? 私もなんですよ」


放課後。
ゴミ捨てに行くと、見覚えのある筆記用具と教科書と弁当箱、体操服がゴミ置場に突っ込まれていた。
41VIP番長:2006/11/20(月) 19:58:24.36 ID:KZpXBK6B0
男「それでさ、友の奴そのまま職員室に連れか行かれてさーww」
幼「あははw男くんひどーいw」
女「……」(せっかく男くんと二人きりで帰れると思ったのに…)

女「あっ…」
男「どうした?」
女「転んで足から血が…。男くん、そこの薬局でお薬買ってきてもらえますか?」
男「ああ、分かった。幼はそこで待ってなー」
幼「女さん、怪我大丈夫?」
女(ふふふ…私の目の前で男くんと仲良くして…絶対許さないんだから…)

男「買ってきたぞー、って幼はどこいった?」
女「幼さんは用事があるから先に帰ったみたいです」
男「そうか。それにしてもここの人だかりはなんだ?何かあったのか?」
女「さっき近くの踏み切りで事故があったみたいです。
  ねぇ、それより一緒に帰りましょう」



男(ん…怪我はいいのか…?)
42VIP奴隷:2006/11/20(月) 20:02:32.01 ID:8OzwCCnv0
保守
43VIP皇帝:2006/11/20(月) 20:02:46.99 ID:jIcukGsS0
>>40
捨てすぎwwwwww
44VIP足軽y:2006/11/20(月) 20:06:39.34 ID:aTlqdBNm0
>>40
男くんの体操服ハァハァ(*´д`)
45VIP番長:2006/11/20(月) 20:14:37.79 ID:jIcukGsS0
おいおいwwwww
掲示板にはSS書き溜めたって人いっぱいいたのにwwww
46愛のセーラー戦士:2006/11/20(月) 20:17:52.36 ID:LunQ/Qf7O
友「よし!男の体操服ゲット!ったく捨てるなんてもったいねーことしやがるぜ。まぁ、これで当分はネタには困らないな」
男「……」
友「あ……アッー!」
47VIP盗賊:2006/11/20(月) 20:20:28.33 ID:4VsgKBn80
ちょww友人ww
48VIP足軽l:2006/11/20(月) 20:20:53.42 ID:liLed4QG0
そうくるのかwww
49散髪とめきち:2006/11/20(月) 20:20:53.94 ID:vG/l02Vh0
鏖殺編とか言ってた人結局消えたのか><
50VIP番長:2006/11/20(月) 20:23:47.88 ID:jIcukGsS0
>>49
まだきてないだけと信じるんだ
51VIP村人y:2006/11/20(月) 20:27:39.31 ID:4apBec/yO
うはwwwwwwww保守
52VIP足軽y:2006/11/20(月) 20:28:46.21 ID:aTlqdBNm0
友「い、いや……違うんだ!その、これは」
男「隠すなよ、ごめんな……お前の気持ちに気付いてやれなくて!」
友「男……うわあああああん!!」
男「よしよし、たっぷり甘えていいんだぞ」

女「はじめてですよ、私をここまでコケにした友さんは……じわじわとなぶり殺しにしてやるぞ!」
53VIP盗賊:2006/11/20(月) 20:31:07.98 ID:4VsgKBn80
男「これは、僕が夜一人でいたときの話です、、、。」

男「さて、、、(ごそごそ)」
(ベッドの下からエロ本を取り出す)
男「!?、、な、、、か、顔が全部女さんのコラに!?ん?
手紙?、、、」

女(手紙)「もう。私だけしか見ないでください!それに、、、
本物の私ならいつでも、、、。」

男「あの時ぼくは確信しました。いつか、姦られると、、、。」
54愛のセーラー戦士:2006/11/20(月) 20:33:17.21 ID:LunQ/Qf7O
女「さっきから何なんですか!? 早く私をスレに入れてくださいよ!
  ことあるごとに人大杉、人大杉って……そんなに私と男くんの恋路を邪魔するのが楽しいんですか!?

  えっ? FOX☆……? 誰です、その人……?
  あぁ、あなたが私を男くんに会わせないように手を回してるんですね。
  無駄ですよ。男くんと私は結ばれる運命なんです。 今日の星占いでも言ってたんですから……ふふふ…」


なかなかこのスレにつながらないorz
55VIP魔王:2006/11/20(月) 20:33:47.12 ID:/hWrJwUFO
女「ぷっ…あはははははは!この漫画面白〜い!」
男「どんな漫画読んでるんだ?」
女「あ…男くん。あのね、A君に恋してる幼馴染みのBさんが不慮の事故で死んじゃって、A君の傷心した心をCさんが癒して結ばれるって内容なの。その不慮の事故の事故内容が本当に間抜けでっ…あはははははは!」
男「そ、そうか…(幼…死ぬなよ)」
幼「へっくちょい!……風邪かな?」
56VIP足軽l:2006/11/20(月) 20:35:07.49 ID:liLed4QG0
>>55
主人公、死亡フラグを理解してるw
57VIP番長:2006/11/20(月) 20:37:09.08 ID:jIcukGsS0
>>53
せっせとコラ作業する女にもえたwww
58VIP村人h:2006/11/20(月) 20:40:26.04 ID:cOVdugsd0
幼を幼女と思ってた俺は負け組み\(^o^)/
59VIP村人w:2006/11/20(月) 20:41:28.35 ID:R3lC5U0w0
今北産業

このスレ初めて見るから…
60VIP足軽j:2006/11/20(月) 20:41:32.46 ID:bkBf+76m0
おなじこと持ってた僕も負け組み\(^o^)/
61VIP皇帝:2006/11/20(月) 20:41:42.19 ID:w8jJFDGg0
>>52
フリーザバロスwwwwwwwwwww
62VIP足軽y:2006/11/20(月) 20:41:43.31 ID:aTlqdBNm0
幼女でもいいじゃな〜い\(^o^)/
63愛のセーラー戦士:2006/11/20(月) 20:44:01.52 ID:LunQ/Qf7O
ようやく人が増えてきた…
あとは任せた。
ネタが尽きたので絵描いてくる。
64牛のふん:2006/11/20(月) 20:44:41.19 ID:t1qD1M5V0
wkwk
65VIP盗賊:2006/11/20(月) 20:44:53.14 ID:4VsgKBn80
>>63
がんばれw期待してるww
66VIP魔王:2006/11/20(月) 20:50:51.26 ID:/hWrJwUFO
女「ふんふ〜ん♪」
男「今度は何作ってるんだ?竹削ってるけどさ」
女「見てわからない?竹槍だよ、た・け・や・り♪」
男「何の為に…?」
女「やだな−突く為に決まってるよ〜」
男「何を突くんだ…?」
女「私の邪・魔も・のを♪ひ・と・突・き・で・ね♪」
男「幼逃げろ〜!!!」
女「あはっ♪無駄だよ男くん、僕の愛は竹槍の様に鋭く直線的なのさ♪」
幼「ふぇっくしょん!うわ゛鼻水…」
67VIP番長:2006/11/20(月) 20:52:17.48 ID:jIcukGsS0
>>66
正直精神的に追い詰めてるからかなり婉曲的だと思うがwwww
68VIP村人xxx:2006/11/20(月) 20:56:27.02 ID:YGTgsPCp0
ここは毎日死亡フラグが立つようです・・・
69はぐれVIPPER:2006/11/20(月) 21:04:31.58 ID:WESCl98Q0
http://www.uploda.org/uporg586708.jpg
>>53
の作業中ってこんな感じかなっ、て。
70VIP足軽mp3:2006/11/20(月) 21:07:22.39 ID:liLed4QG0
>>69
和むwwww
でも、これ全部エロ本なんだよなwww
71VIP遊び人:2006/11/20(月) 21:07:51.35 ID:/hWrJwUFO
幼「私は、男と添い遂げる!!」
女「あはは♪女さんの言う事は本当に面白い事ばかりだよ。そんな面白い事ばかり言うお口は…黙らせないとねぇ!!!」
幼「ちょwwww竹槍卑怯杉wwwwwwww」
女「貫けぇぇぇぇぇぇぇ!!」
幼「や…殺られる!?」
男「メロンパン…」
女・幼「!!?」
男「メロンパン…食べたいなぁ」
女「メロンパンですね!?今すぐ買って来ます!」
男「急がなくていいからな〜………幼大丈夫か?」
幼「助かったよぅ〜ちょっと…ちびっちゃった」
男「…確かめていいか?」
幼「馬鹿っ…!変態!帰るよ今すぐに!」
男「ちょ…待て!ごめん、本当にごめん!」
女「買って来ました〜!……あれ?俺くん?」
72VIP村人z:2006/11/20(月) 21:08:19.11 ID:4apBec/yO
ドンドン!ドンドン!
男「……頼むよ!もう帰ってくれ!」
女「うふふ、照れなくていいんですよ。私が風邪を引いたら困るからわざわざ言ってくれてるんですよね。」
ガチャガチャ!
男「(開けるものか!ここを突破されたら僕があぶない!)」
女「強情ですね。わかりました。ひとまずこの場所は諦めましょう。」
扉ごしに女さんがその場からいなくなったのはすぐに分かった
男「(どっか行ったみたいだな。でも待てよ、普通この場は諦めましょうだよな?何で場所なんだ?……まさか!)」
気付いた所で遅かった
バリーン!リビングの窓が割れると同時に女さんがぬうっと顔を出しこちらに気付いた
女「あははははは!やっと会えましたね!さぁ男君。今日こそ私の手料理食べてくださいね。」
男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



こういう風に書けばいいのか?文才のない俺にはつらすぎる
73VIP奴隷:2006/11/20(月) 21:09:52.22 ID:4VsgKBn80
>>72
GJ!
74VIP勇者:2006/11/20(月) 21:10:51.81 ID:YX9czxXW0 BE:268364063-2BP(0)
スレタイにだまされたorz
75VIP村人P:2006/11/20(月) 21:12:38.36 ID:YGTgsPCp0
>>74
どこをどう騙された


ほのぼのすぎて羨ましい
76愛のVIP戦士:2006/11/20(月) 21:18:43.09 ID:dPxreb47O
今北
あいかわらずほのぼのとしたスレですね
77VIP村人x:2006/11/20(月) 21:19:37.09 ID:R3lC5U0w0
だからどこがほのぼn


とてもほのぼのしてますねwwwwww
78VIP奴隷:2006/11/20(月) 21:21:55.92 ID:4VsgKBn80
前スレのぼのぼのの下りが忘れられない俺がいる、、、。
79VIP遊び人:2006/11/20(月) 21:24:52.57 ID:/hWrJwUFO
女「男くん−開けて−開けてよ−開けて−」
男「今エロゲー中だから無理〜」
女「男くんが望めば今すぐにでも」
男「今大事なシーンだから無理〜」
女「終わったらいいですか−?」
男「エロゲー五本まだ消化して無いから無理〜」
女「だから私が」
男「だーかーらー現実が二次元に勝てるかぁ!黙ってろよ!男の神聖な行為の邪魔をするなぁ!!」
女「ご、ごめんなさい…」
男「二次元舐めるな馬鹿」

オチ無し
80VIP侍:2006/11/20(月) 21:25:34.94 ID:jIcukGsS0
女「好き♪」
男「う……うん……」
女「男くんは、私のこと好き?」
男「す、好きだよ」
女「なんでどもるの?」
男「好きです! 大好き!」
女「そう、よかった」
男「……でもさ、この写真は剥がさない?」
 女さんの部屋には壁にも天井にも、そこら中に僕の写真が貼られていた。学校にいるところならまだしも、家での食事風景、入浴シーン。
 果ては自慰行為など……男の生活で写真に無いものなどなかった。
女「私達の愛のメモリーじゃない♪」
男(どちらかといえばかなり一方的なメモリーだよ……)
女「こうして同棲生活を始める前は、気持ちを抑え切れなくて、毎日何十回も電話やメールで愛を確かめあったよね♪」
男「……(おかげで僕は寝不足だったよ)」
女「深夜に会いに行っちゃったりもしたなあ」
男「……(おかげでウチのセキュリティレベルはかなりあがったよ)」
女「そろそろ、赤ちゃん、ほしいなあ」
男「うわ、なに急に!? ちょ、ちょっとやめ……アッー!」

ほのぼの。
81VIP足軽zip:2006/11/20(月) 21:30:11.91 ID:aTlqdBNm0
そして、翌日。男の部屋には、まるで「ジェバンニが一晩で
やってくれました」と言わんばかりに、びっしりと女の写真が貼り付けられていた・・・
82VIP足軽zip:2006/11/20(月) 21:30:40.01 ID:aTlqdBNm0
あ、リロードし忘れた・・・('A`)
83VIP村人z:2006/11/20(月) 21:37:22.01 ID:4apBec/yO
保守
84VIP足軽mp3:2006/11/20(月) 21:37:39.27 ID:liLed4QG0
おれ文才ねぇぇぇ…
85パート1:2006/11/20(月) 21:40:30.03 ID:1NOPTj+K0
女「ねぇ、男さん」
男「・・・何、かな」
女「キス、してください」

目をそっとつぶってそう言う女さんの表情は、色っぽいというより可愛らしいという表現がしっくりくる。
僕は彼女の頬に手を触れ、そっとキスをした。
それだけで唇を離そうとしたが、女さんの舌がそうさせてくれない。
僕は抵抗もせず、それを受け入れた。
何秒か何分か・・・とにかく少しの間そうしたあと、女さんは言った。

女「男さん・・・好きって、言ってくれますか?」

僕は、彼女が望んだとおり、答えを返す。頭に手を乗せて、そっと撫でてやりながら。

男「あぁ、好きだよ。愛してる」
女「・・・嬉しいっ」

心なしか潤んだ瞳で、女さんは僕の顔を見上げた。
そんな彼女をそっと抱きしめながら、僕は思う。

男(ごめん・・幼・・・・もう少しで終わるから)

この地獄が終わるまで、あと6時間。

続きます。
86パート2:2006/11/20(月) 21:41:16.62 ID:1NOPTj+K0
>>85続き

女さんは前から僕に好意を持ってくれていた。
ただ、その好意の示し方が異常だったことは周りも認める事実だ。

『愛してます。大好きです。男さんになら私を全て捧げてもいいです。それくらい愛してます。
好き好き好き好き好き好き好き好き好き・・・・・・』

そんなラブレターをもらったこともあった。文字は赤黒いインクで書かれていたが、今思えばあれは女さんの血だったんだろうと予想できる。
プレゼントだ、と言われてもらった小箱の中に、女さんの髪の毛がつまっていたこともあった。
延々と「愛してる」と吹き込まれたMDをもらったこともあった。
自宅を出た瞬間から自宅に帰るまでの、僕の行動を記したノートを見せてもらったこともある。

女「だって男さんがやってること、全て知りたいんです」

ノートを見せてくれたとき、女さんはそう言って笑った。
背筋が凍りそうな、狂った笑みだった。
87VIP侍:2006/11/20(月) 21:44:14.83 ID:jIcukGsS0
そのMDもらうわ
88VIP村人e:2006/11/20(月) 21:49:18.44 ID:FQp58z4x0
89VIP遊び人:2006/11/20(月) 21:50:39.11 ID:/hWrJwUFO
>>88
GJ!!!www
90VIP侍:2006/11/20(月) 21:51:17.04 ID:jIcukGsS0
>>88
さっちんじゃねーかwwwww
91VIP足軽mp3:2006/11/20(月) 21:51:21.14 ID:liLed4QG0
>>88
すげぇwww
92パート3:2006/11/20(月) 21:54:05.19 ID:1NOPTj+K0
>>86続き
いつのまにか、僕の自宅での行動も全て監視されるようになった。
どんなドラマが好きで、どんなCDを聞いていて、食事は何を食べて、何回トイレにいって、何時に寝て何時に起きるか。それすらも女さんは知っていた。
恥ずかしいことだけど、オナニーの回数や何をオカズにしているかまで知られてしまった。

女「そんなに1人でしたいんですか? 私だったらいつでもお相手しますよ?」

そう言って、可愛らしい紙袋をもらったが、中身は怖くて見ていない。
とにかく、そうまでされた僕は、心底参ってしまったのだ。

幼「女さんの望みは何?」
男「さぁ・・・僕がいればそれでいいって、いつも言ってるけど」
幼「なるほどね」
友「ヤバイ相手に見初められたもんだな、男」
男「ヤバい、で済んだらいいけどな」

耐え切れなくなった僕は、幼と友に相談を持ちかけた。
場所は友の家。ここなら、遊びに行ったことは分かっても、何を話したかまでは女さんに伝わらないだろう、との判断だ。

93VIP遊び人:2006/11/20(月) 21:56:22.90 ID:/hWrJwUFO
女「おーとこさん♪これプレゼントです♪」
男「ん、中身は?」
女「結婚指輪…とか言ったらどうします?」
男「有り難く受け取っておく」
女「…なんだか拍子抜けです、見損ないました。こんな状況だったら男さんもの凄い嫌がるのに」
男「今まで餓鬼だったって事さ、こんなに可愛い子を恐れていたなんてな」
女「なっ…!そんな、照れちゃいますよ男さん///」
男「唯一メールはやめてくれたしな。これからも俺の側にいてくれよ、女」
女「はい!ずっとお側に居させてもらいます!///」
幼「幸せにね、二人とも。あーあ、新しい恋でも探すか…男より良い男を探さなきゃな…クスン」
94VIP奴隷:2006/11/20(月) 21:57:08.05 ID:4VsgKBn80
>>88
GJ!www
95VIP侍:2006/11/20(月) 21:59:20.46 ID:jIcukGsS0
>>93
ほのぼのじゃねーかバーローwwwww
96VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:07:12.48 ID:liLed4QG0
できたァ……長文ごめん。内容薄い…(T△T

昼休み、俺は廊下で友と話しながら歩いていた
その時、同じクラスだけれどあまり話した事の無い女さんに話しかけられた
「……男、さん…ちょっと、手伝ってもらえますか…?」
女さんはあからさまに不釣合いな数の本を運んでいた
図書委員の仕事だかなんだか知らないけど、一人にこんな運ばせるなんて何考えてるんだろう
「うん、良いよ。友、手伝ってくれ」
「あいよ」
運んだ本は小説に、自己啓発の本、医学書、児童本もあり統一性に欠けていた
これだけの本を図書室の貸し出し期間に読みきれるとは到底思えなかった
けれど、頼まれたものは仕方ない
三人で協力して運んだら、すぐに片付いた
「…ありがとうございます」
女さんは、疲れたように先程とはうってかわって静かな口調で言った
「いやいや、どういたしまして」
わざとらしい位のリアクションで友がふざけて言葉を返した
あいかわらず面白いヤツだな、と思う
でも、女さんはそれをまともに見ようとはしていなかった
何故か、小さな声でぼそぼそと何かを呟いていた
「それじゃ、また」
「…はい、また、お願いします…」
97VIP盗賊:2006/11/20(月) 22:07:22.81 ID:Nxwm4EjzO
俺はてっきり顔真っ赤にして両手で顔を覆って指の間から見ながら作業してるのかと思った
98VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:07:50.21 ID:liLed4QG0
>>96
それから、たまに女さんは話しかけてくるようになった
あまり話しは噛み合わなかったけれど、それでも女さんは楽しそうに喋っていた
そんな中、彼女が奇妙な行動をしているのを見かけた
幼や友と数人で教室で談話している時、女さんが教室の入り口でじっとこちらを見ていた
初めは何かな、と思ったけれど話の輪に加わりたいのかな、と思い手招きをした
すると、女さんはすっ、と行ってしまった
手招きをしたオレを見て、幼が入り口を見る
「誰かいたの?」
「ん……ああ、女さんがさ。まぁ、ほら、気にすんな」
幼が不思議そうな顔をしていると、友が意地悪く笑いながら言った
「おいおい、男の事好きなんじゃねぇの?」
話の輪にどっ、と笑いが起きる
オレ自身笑ったくらいだ
「ははっ…そんなわけ無いよ」
考えてみると、女さんはオレが他の人と話していると話しかけてこない気がする
よくよく思い出してみれば、オレが他の人と喋ってて話しかけてきたのは最初の一回だけだった
なぜだろう
99棒またぎ姫:2006/11/20(月) 22:08:10.54 ID:TwWFavKcO
旅館とかで…絵画の裏やベッドの裏にお札がって話はよく聞きますよね…?

…実は、私の部屋にもあるんですよ。似たようなものが…。
夜中にあまり寝付けず、ふと、どうせだから部屋の掃除をしてやろう、どうせだから徹底的にしてやろうと、
何ヶ月も敷ったままだったカーペットを裏返すと…そこには…。


すぐにカーペットを捨てて、眠れぬ夜が明けて私も少し落ち着いたのですがそれで終わりではありませんでした…。

翌日、知り合いの女性から「どうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?
ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨てたの?ねぇどうして捨て
100VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:08:26.17 ID:liLed4QG0
>>98
けいぞくちゅ


この頃、女さんと話していない
ここ数日は最近人気の恋愛ドラマの話で盛り上がっていて、
幼や友たちと一緒に話している事が多かったからだ
やっぱり女さんはオレが他の人と喋ってる時は話しかけてこなかった
それから一週間ほど経った帰り道、いつもは一緒に帰ってる友と幼が用事があるみたいで
先に帰ったから、オレはぼーっと空でも見ながら一人で帰り道を歩いていた
すると横から声をかけられた。女さんだ
「ずっと、寂しかったんですよ」
「あはは、ごめん」
「寂しくておかしくなりそうでした。夜、一人で寝ていて枕を涙で濡らしてたんですよ
 ずっと寂しかったんです寂しかった、構って貰いたかった男さんに必要とされたかった
 愛して貰いたい愛して貰いたい愛して貰いたい愛して貰いたい」
そう言う、女さんの目はすわっていて、光を宿していなかった
その瞳の奥に光では無く狂気が宿っているのは確かだった
恐怖を必死にこらえつつ話を続けて帰り道で別れた

数日後、友が行方不明になった
それから数日後、他の友人も行方不明になった
最初は女さんを疑った
けれど、女さんは違うと言い態度も違う風に見えた
だけどあの一瞬見せた狂気の瞳が忘れられなかった
毎日、毎日、友人が一人ずつ行方不明になっていった
101VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:08:54.48 ID:liLed4QG0
>>100

「ねぇ、男…ちょっと」
幼に呼ばれた。たぶん、あの事だろう
でも、違った
「あんたまだ女さんと付き合ってるの?」
「付き合ってなんか……」
「でも、周りは皆そう言ってたよ……?」
最悪だ
周りからは女さんと付き合っていると思われている
「でもさ、私知ってるんだ…女さんがその噂流してるって」
「え…ッ!?」
「他にも色々、触れ回ってるみたい…男、気をつけてね」
「うん、ありがとう…」
そしてとうとう、幼の姿を見る事さえ無くなった

遂にある日、人気の無い公園に呼び出された
「女、さん…?」
横の木の陰で何かが動いた
…と同時に後頭部に強い衝撃を受け、意識が遠のいていった…
102VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:09:51.47 ID:liLed4QG0
>>101

ゆっくりと目が醒めていく
後頭部の鈍痛と共に、何か音楽が耳に入る
しかし、音楽の合間に小さく呻き声が聞こえる
そのかすれたうめき声が絶叫と共に止んだ
…友の声だ!
つかつかと、歩く音が響く
そんな広い部屋では無いのに
「やっと起きてくれましたか、男さん」
心なしかその声は明るい。顔を見るまで、女さんだとは分からなかった
「ずっと見せたいものがあったんですっ。やっと集まったんですよ!」
そうして、女さんが指差した先には鎖で繋がれた人影が見えた
それは

痩せて、全身傷だらけになった幼と友と友人たちだった

103VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:10:52.16 ID:liLed4QG0
>>103

なんで、友人たちがこんな酷い拷問を受けたようになっているんだろう…
「な、なんで…」
「ずっと、ボク、考えていたんだッ!みんなと仲良くずっと話せる方法…」
嬉々として女さんは語る
「だからねっ、ボク、大好きな大好きな男さんのためにこの地下室に皆を集めたんだよ!」
もう、嫌だ
意識が朦朧とする
「これで男さんを退屈させずにいられるね。ボクだけでも退屈はさせないけれどっ」
幼がぼろぼろの身体で呟く。だが、その声は聞こえない
オレは、叫んだ
けれど、その声は地上には届かなかった
「今の技術って凄いよね。地下室の音響用完全防音。外の音は聞こえないし、中の音は漏れない」
絶望だった
ずっと、この女さんに弄ばれ続けるのか
ずっと、ずっと……

「ずっと、愛させてください。ずっと……」


ごめん、長い上にツマンネ…
104荒巻スカルチノフ:2006/11/20(月) 22:15:09.39 ID:t1qD1M5V0
>>103GJ
105VIP将軍:2006/11/20(月) 22:16:11.63 ID:jIcukGsS0
こええよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ほのぼのした
106パート4:2006/11/20(月) 22:16:23.95 ID:1NOPTj+K0
>>92続き
友「幼と俺じゃ、その相手に太刀打ちできないだろうしなぁ」
幼「警察に言っても、動いてくれるまで時間かかるだろうし」
男「・・・だよな・・・せめて家の監視はやめてもらいたいんだけど・・・」
友「・・・ん? お前からそう言えば言うこと聞くんじゃないのか?」
男「いや。『好きな人の全てが知りたいだけなんです』って、その一点張りで・・・」
友「そうか・・・そうだよなぁ。言うこと聞くんだったらそれで収まってるもんな・・・っと、どうした幼?」

会話の途中から、幼はとても深刻な顔をして悩んでいた。
何かを思いついたはいいが、それを口には出せない。そんな顔だ。

友「何でも言ってみろよ。解決の糸口にはなるかもしれないぜ?」
幼「う・・・うん・・・あのさ、友。ちょっと男と2人で話しさせてくれない?」
友「おう、いいぜ。ついでにジュースでも取ってくる」
男「悪いな・・・」
友「気にすんな」

幼と2人になり、どことなく気まずい雰囲気になる。

男「・・・どした?」
幼「・・・・あのね、1つだけ思いついたことがあるの」
男「うん」
幼「だけどそれ・・・男も嫌だろうし、アタシもすごく嫌なの・・・上手く行くかも分からないし」
男「そっか・・・それってどんなこと?」
107VIP盗賊:2006/11/20(月) 22:16:47.58 ID:Nxwm4EjzO
hnbnした
108パート5:2006/11/20(月) 22:17:27.61 ID:1NOPTj+K0
>>106続き
すると幼はいきなり僕に抱きつき、それから言った。

幼「男・・・ごめん、アタシ、アンタのこと大好き」

僕はその場でフリーズした。

幼「こんなときに言うべきことじゃないけど、今じゃないと言えないと思って・・・ごめん」
男「いや・・・ちょっとびっくりしたけど・・・」
幼「あのね、アタシ、ホントに好きなの、男のこと。だからホントならしてほしくないんだけど・・・」
男「うん」

僕はそこで作戦の趣旨を聞いた。
無茶がありそうだったけど、やってみる価値がないとはいえなかった。
全てを話し終えた幼はそっと僕から離れ、目をそらした。

幼「・・・ごめん」
男「何でお前が謝るんだよ。むしろ嬉しいよ」
幼「えっ?」
男「うん・・・あのさ、幼が言ってくれた、好きっていう気持ち、まだ完全に受け止められてないけど」
幼「うん」
男「女さんのこと片付いたら・・・2人で遊びに行こうか」
幼「・・・いいの?」
男「うん・・・だからそんな泣きそうな顔するなよ」
幼「・・・うん」

泣きそうというか、幼は実際に泣いていた。僕は幼の涙を手で拭ってやりながら言った。

男「大丈夫、上手くやってみせるから。だからデートプランは任せたからな」
109パート6:2006/11/20(月) 22:18:09.87 ID:1NOPTj+K0
>>108続き
ここで幼は耐え切れなくなったらしい。急に立ちあがると部屋を出て、どこかへ行った。多分トイレにでも駆け込んで、びーびー泣いているに違いない。

友「幼のヤツ、どうしたんだよ。目にゴミが・・・とか言ってたけど」
男「気にすんな。いつものことさ」
友「ふーん」

落ち着いた幼が戻ってきた後、僕らは作戦を練り上げた。友も初めは驚いていたものの、作戦に協力してくれることになった。

友「男、お前、無事で帰ってこいよ」
男「んなオーバーな。戦争に行くんじゃないんだから」
幼「でも、気をつけてね」
男「もちろん」

そうして別れた次の日、僕らは作戦を決行した。
110VIP将軍:2006/11/20(月) 22:21:22.51 ID:jIcukGsS0
>>109
死亡フラグのにおいがぷんぷんするぜー!
111VIP神父:2006/11/20(月) 22:28:34.86 ID:/hWrJwUFO
女「私を愛して下さい!」
男「…私をアイスにして下さい?」
女「無理にボケなくていいですから」
男「ボケ?俺まだ定年じゃねーぞ」
女「………………」
男「………………」
クラスの男子「なんだこのプレッシャーは…」
クラスの女子「空気が怒りに満ちてるよ…」
幼「男〜!屋上行こう〜!」
男「…………ああ」
女「……………」
数十分後
男「シーシー、今日の幼が作って来てくれた弁当いつもより一段と美味かったぞ」
幼「ありがとー♪作って来た甲斐があるよ〜♪」
男「その分尊い犠牲があるけどな」
幼「うん」
女の怒りの矛先がクラスメイトに向いたのか、クラスの中が半壊していた
クラスの男子「もう懲り懲りだぁぁぁぁ…」
クラスの女子「うぅ…助けて…助けて…」
男・幼「えーと皆大丈夫?」
クラスメイト全員「大丈夫に見えるのか!?」

オチ無し
112VIP村人P:2006/11/20(月) 22:28:56.12 ID:Wucqe35yO
アライグマ「俺らの出番いつ?」
シマリス・ぼのぼの「ねーよwwww」
113VIP神:2006/11/20(月) 22:29:37.40 ID:4VsgKBn80
>>112
吹いたww
114VIP足軽l:2006/11/20(月) 22:29:40.82 ID:+mMQgUUl0
>>112
和んだ
115VIP足軽neet:2006/11/20(月) 22:29:47.09 ID:liLed4QG0
>>111
すっごく、ほのぼのだな、うん!
116VIP盗賊:2006/11/20(月) 22:30:11.44 ID:Nxwm4EjzO
女が死/^o^\コンテナッタイ
117VIP神父:2006/11/20(月) 22:39:29.09 ID:/hWrJwUFO
アライグマ、以下二匹
「私達に出番下さい!!」
男「…料は?」
シマリス「今なんて…?」
男「出演料は?払ってもらわなくちゃ出れないよ」
ほのぼの「そこをなんとか、僕達、人間界のお金無いんです」
男「あのなぁ、世の中銭、わかる?銭。出演料20万払わなくちゃ出れないの、わかる?銭無い奴は必要ないの。さ、さっさと出てった」
三匹「そ、そんなー!!」
男「俺を怒らせてそんなに死にたいの?」
三匹「すみませんでした…」
女「男〜出番近いよ〜早く〜!」
男「と、言う事でお引き取り下さい下等生物共」
三匹「か…下等…!」
男「………………」
三匹「すみませんでした…」

オチ無し
118パート7:2006/11/20(月) 22:39:33.18 ID:1NOPTj+K0
>>109続き
女「男さん、おはようございます。今日はいい天気ですよ。おでかけしないともったいないくらいですよ」

午前9時。女さんが僕の家に来たことで作戦はスタートした。

男「・・・おはよう」
女「あれ? 今日はやけに素直ですねぇ。私のこと、やっと好きになってくれました?」

頷きたくはない。だけど、ここで我慢しないと全てがパーになる。

男「実は、そうなんだ。好きだよ」
女「うふふふ、ホントですか?」
男「本当だよ。1日ずっと同じ部屋で、女さんのことを見ていたいくらい」

女さんの顔に浮かんでいた、薄っぺらな笑顔が消えた。

女「ホント、ですね・・・?」
男「何度言ったら信じてくれるのかな。本当だよ」
女「・・・良かった」
男「え?」
女「男さんのこと、やっと独り占めできるんですね・・・」

女さんは優しく僕に体を預けて、本当に良かった、と言った。
とても優しい声音で、これであの異常な執着心がなければ間違いなくモテるだろうに、と思う。

女「じゃあ、今日1日何をしましょうか?」

爽やかな表情で女さんは言った。その顔がとても眩しく、そしてとても魅力的に見えた。
119パート8:2006/11/20(月) 22:40:32.76 ID:1NOPTj+K0
>>118続き
部屋で人生ゲームをしたり、家にあったDVDを見たり、一緒にお昼を作ったり、少し昼寝したり、
トランプをしたりして、僕らは一緒の時間を過ごした。
今まで女さんの異常な部分ばかり見てきたけど、こうして一緒にいればなんてことはない、普通の女の子だということに、僕は今更気づいた。
まぁ、部屋に落ちていた僕の髪の毛を拾い集めたり、僕の服のにおいをかいだり、制服を勝手に着ていたり・・・
っていう部分は、やっぱり女さんだと思ったけれど。

女「ねぇ、男さん」
男「・・・何、かな」
女「キス、してください」

空がオレンジ色になったころ、女さんはそう言って目を閉じた。
あぁ、やっぱり来たな、というのが僕の感想だった。でもここで逆らっちゃいけない。
作戦の趣旨はそこにある。つまり、1日一緒に過ごして、女さんの気持ちを満たしたところで、これからはこんなことしないで欲しい、ということをオブラートに包んで話す。それが今回の作戦だ。
無茶な作戦で、しかも上手く聞き分けてくれる可能性は低いけど、僕はこれに掛けるしかなかったのだ。
120パート9:2006/11/20(月) 22:42:35.91 ID:1NOPTj+K0
>>119続き
女「男さん・・・好きって、言ってくれますか?」
男「・・・・・・あぁ、好きだよ。愛してる」
女「・・・嬉しいっ」

僕は女さんを抱きしめ、時計を見る。

この地獄が終わるまで、あと6時間。
6時間経って―つまり午前0時を回って、もし家から女さんが出てこなかったときには、友と幼が家の中に入ってきてくれる算段になっている。
あと6時間もあってこの状況・・・か。

男「マズいな・・・」
女「え? どうしたんですか、男さん」
男「あ・・・いや・・・・」
女「・・・あっ、ごめんなさい気づかなくて。そろそろお夕飯にしましょうか」
男「ん、あぁごめんね・・・実ははらペコなんだ」
女「うふふふ、そうですよね。せっかくですから、男さんの好きなハンバーグにしましょうか」
男「うん、ありがとう」

女さんがひとまず傍を離れてくれたことで、僕は安心して思わずため息をこぼした。
女さんの言うことを聞くとはいえ、さすがに体の関係を持つのはためらわれる。
121パート10:2006/11/20(月) 22:43:11.17 ID:1NOPTj+K0
>>120続き

女「男さーん、ごめんなさい卵ってどこに入ってますかー?」

女さんに呼ばれた僕は、キッチンへ向かおうと1歩踏み出した。
すると急に体のバランスが取れなくなり、僕はその場に倒れこむ。
目は開けているが、視界がどんどんと狭くなっていく。

(何だこれ・・・・もしかして・・・毒・・じゃ)

僕の意識はそこで途切れた。

122VIP将軍:2006/11/20(月) 22:43:21.80 ID:jIcukGsS0
女って、異常なストーカー気質以外は可愛い子でいいんだよな…。

同棲してればストーカーもないからいいんじゃね?
123VIP盗賊:2006/11/20(月) 22:46:22.58 ID:Nxwm4EjzO
>>122
You are SYOKATHU!!
124VIP村人w:2006/11/20(月) 22:53:39.39 ID:5TIlKHbK0
【いまいちなりきれない】

女「男君のためにお弁当作ろうっと」

女「あとはこれに隠し味の血を」

チャッ

女「痛いけど男君のためだもの……」

プルプル

女「男君の……」

翌日

男「ん? なんか鉄っぽい味が」
女「あのね、スッポンの血を混ぜたの!」
男「……」
125棒またぎ姫:2006/11/20(月) 22:53:39.57 ID:TwWFavKcO
>>122
こういうのは如何だろう。

女「男君!!なんでそんな番組見てるの!?あたしだけを見てって言ってるでしょ!?」
男「いや…バラエティ番組でちょっとアイドル出ただけじゃんか…。」


女「おはよーございます♪」
「あの女うちの社員じゃないよなぁ…なんでここにいるんだ?しかも毎日…。」
「ああ…なんでも男が浮気しないように見にきてるらしい…。」
「…あ、男に書類渡しに行った後輩(女)が泣いてる…。」
「近付くなよ…。」


女「はい♪今日はお米の中に髪の毛をいれてみたよ♪…男君の中に私を摂ってほしいから…なんて、キャッ☆」
126VIP神父:2006/11/20(月) 22:54:32.34 ID:/hWrJwUFO
女「お父さん、私好きな人できたんだ」
女父「…………」
女「お父さん?」
女父「…………」
女「脈が無い…し…死んでる…」
女父「…人を勝手に殺すな」
女「だってお父さん無口だし、こーゆー時にしか喋ってくれないんだもん。無愛想過ぎだよお父さん」
女父「必要最低限の事しか喋らん…無駄を省く、それが私の人生だ」
女「全く、お母さんはお父さんのどこを好きになったんだろうね」
女母「それはね、ピーがうまくてピーもとてもうまかったからよ」
女「……………///」
女父「そう言う訳だ」
女「…男さん、この恥を知らない家族から私を助けてぇ〜」
女父「……(まさか娘のパンツ見て欲情しておっきしたなんて言えねぇよな…)」

オチ無し
127VIP村人w:2006/11/20(月) 22:56:19.51 ID:5TIlKHbK0
【いまいちなりきれない2】

男宅前

女「男君の近くにいるためにここにずっといよう」


3時間後

交番

男「すいませーん、ここに女がいるって聞いたんですけど」
「ああ、悪いけど連れてってくれる? 道のど真ん中で寝られちゃ困るから」
女「ムニャムニャ……」
男「……」
128棒またぎ姫:2006/11/20(月) 22:57:07.56 ID:TwWFavKcO
>>126
変態家族乙
129VIP神父:2006/11/20(月) 22:58:40.95 ID:/hWrJwUFO
>>128
その新ジャンルのSS、全く見た時無いんだが…
130VIP村人w:2006/11/20(月) 22:58:51.56 ID:5TIlKHbK0
【いまいちなりきれない3】

女「よし、男君にラブレター書こう」

女「とりあえず愛してますってずっと書こう」

愛してます愛してます愛してます愛して




女「あ! 寝坊した! 早く行かなきゃー!」

手紙は母に捨てられた。
131棒またぎ姫:2006/11/20(月) 22:59:09.87 ID:TCOn3EFc0
乗り遅れたorz
132VIP魔王:2006/11/20(月) 23:00:51.48 ID:+b5P1ly8O
微妙になりきれないほのぼのさがいいな
133VIP村人x:2006/11/20(月) 23:03:05.67 ID:5TIlKHbK0
【いまいちなりきれない4】

幼「ふふふ」
男「ハハ」

女「(いいなぁ……よし、幼さんを怖がらせよう)」


下駄箱

女「ここに手紙を……よし」

翌日

幼「なんか変な手紙貰った」
男「どんな?」
幼「健康には気をつけなさい、だって」
男「ふーん」
134VIP村人r:2006/11/20(月) 23:03:50.11 ID:2D1GpfrQ0
掲示板にも書いたけど
絵まるっとlzhでうpしといた

ノシ
135だんご屋のはる:2006/11/20(月) 23:04:01.23 ID:TwWFavKcO
>>129
俺も読んだ事はない。
136VIP村人x:2006/11/20(月) 23:06:14.55 ID:5TIlKHbK0
【なりきれない5】

女「今日も男君のこと知るためにお家に行こう」


男宅前

女「ここから……えーと」

ガチャ

「あら、女ちゃんじゃない。また今日も入る?
女「え……あの、その……」

男「たらいまー。あ、女いたんだ」
「一杯食べてって良いからね」
女「はい……」
137VIP村人x:2006/11/20(月) 23:09:38.28 ID:5TIlKHbK0
【なりきれない6】

女「今日も男君に電話しよう」

ピポパポ

女「もしもし、男君ですか? あ、おばさん、はい、女です。はい、はい、いえそんな……」

3時間後

男宅

「はいじゃあね女ちゃん」
男「今日もまた長かったね。誰?」
「女ちゃんよ。いつもおしゃべりの相手になってくれて良い子ね」
男「ふーん」
138VIP盗賊:2006/11/20(月) 23:11:45.39 ID:/hWrJwUFO
学校内
女「おーとこさん!一緒に帰りましょ!」
幼「男!一緒に帰ろ!」
女・幼「むっ!」
男「二人共一緒に帰るぞ、いざこざは沢山だ」
女「男さんがそう言うなら…」
幼「むぅ、仕方ない…かぁ」
下校中
男「二人共凄く歩き辛いんだが」
幼「いいの」
女「いいんです」
男「……はぁ」
女が左側、幼が右側を歩き
俺の両腕を組んでいた
正直歩き辛くて仕方が無い
男「そだ、この近くに新しく出来たタイヤキ屋があるんだけど寄ってく?奢るけど」
女「本当ですか!?お言葉に甘えさして頂きます♪男さんのそう言う所が大好きです」
幼「悪いね男、じゃあそのタイヤキ屋にレッツGO!」
男「ちょ!二人共引っ張るな転ぶ、転ぶから!」
今はこの現状を悪くは無いと思っている
けど運命の人は二人に一人
その選択は未来の自分に託し
今はこの楽しい日々を大事に過ごして行こうと思った
139VIP悪魔:2006/11/20(月) 23:12:30.92 ID:4VsgKBn80
前スレと違いリアルにほのぼのしてきたなww
140VIP村人x:2006/11/20(月) 23:14:11.59 ID:5TIlKHbK0
【なりきれない7】

女「今日も男君の後をつけよう」

男「……」

スタスタ

女「(あ、お店に入った。私も)」

イラッシャイマセー

女「えーと、男君……」
「おめでとうございまーす! 貴方は開店から10万人目のお客様でーす」
女「ふえ? へ?」
「ささ、こちらにどうぞー」
女「あ、あの私、男君を」
「ほらほら遠慮なさらずにー」
女「お、男くーんっ」
141パート11:2006/11/20(月) 23:15:30.86 ID:1NOPTj+K0
>>121続き
しばらくして目を覚ますと、不気味な笑顔を浮かべた女さんが目の前にいた。
どうやら僕はベッドに寝かされているらしい。

女「うふふふふ、男さんたら、嘘ついてもバレバレなんですよ?
  まぁ、そこがまた可愛いんですけどね」
男「・・・・」

僕は答えない。いや、答えられないのだ。
予想でしかないけど、多分キスをする前に、女さんが唇にしびれ薬でも塗っていたんだろう。
僕は必死に目線でやめるように訴えるが、女さんは悲しげに呟いた。

女「男さんの言葉は、全部嘘だったんですよね」
男「・・・」
女「本当はするつもりなかったんですけど・・・ごめんなさい、やめられないんです、もう」

女さんの手にはハサミが。そしてその後ろにはナイフやら包丁やらが見えている。
やめろ、その一言を叫ぶことさえ、僕はできなかった。

女「大丈夫ですよ、私の中でずっと生き続けてください」

・・・ほのぼのレスが多い中、空気壊してすみませんwww
142パート12:2006/11/20(月) 23:16:06.41 ID:1NOPTj+K0
>>141続き
―――その頃、幼と友は。

幼「大丈夫かな、男・・・」
友「大丈夫だろ。女さんだって、むやみやたらに手出ししないだろうし、男が傍にいれば」
幼「・・・やっぱり、エッチくらいしちゃうのかなぁ」
友「いやぁ・・・それはさすがにないんじゃ・・・」

約束の午前0時まで、あと30分を切っている。未だに女さんが男の部屋から出てくる様子はない。
あと30分経って、女さんが出てこなくて、アタシと友が家に行ったら男が・・・・。
さっきから、嫌な予感がする。アタシは勘が鋭いほうだけど、今だけは、この勘が外れることをただ祈った。
と、その時だ。

友「おい、幼! 誰か出てきたぞ」
幼「えっ?」
友「行ってみるか」
幼「うん」

アタシと友は男の家の傍まで駆け寄った。するとそこを女さんが通りかかった。
143パート13:2006/11/20(月) 23:16:45.07 ID:1NOPTj+K0
>>142続き

女「あら、幼さん?」
幼「お、女さん・・・」
女「どうしたんですか? こんな時間に」
友「いやぁ、塾が伸びちゃってさ・・・女さんは?」
女「あぁ・・・私はこれを・・・・」

女さんはそう言って、次の瞬間、友にそれを刺した。

友「!?」
幼「友!」
女「あなたたちがグルだったんですね? でも、もう邪魔はさせませんよ」
友「お・・まえ・・・」
女「・・さっさと死んでください、私と男さんとの時間が少なくなっちゃいますから」

女さんがそれ―よく見るとそれは包丁だった―友に深く突き刺す。
友は口から血を吐いて、そして動かなくなった。

幼「友! 友、友・・ねぇ! 返事してよ友!」

倒れた友に声をかけるが、友はもう返事をしてくれない。

女「あははっ、邪魔者を消すって楽しいですね!」
幼「アンタ・・・狂ってる・・・・」
女「なんとでも言ってください、私はただ、男さんを愛してるだけですから」

アタシはそれ以上動けなかった。ただ、胸の辺りに鋭い痛みを感じて倒れこむ。
女さんはさして興味もなさそうにアタシを一瞥し、そして男の家へ戻っていった。
144パート14:2006/11/20(月) 23:17:23.06 ID:1NOPTj+K0
>>143続き

女「ただいま帰りました、男さん」
男「・・・・」
女「ふふふ、そんな目で見ないで下さい。残したりしませんから」
男「・・・・」
女「男さんの血、男さんの毛、男さんの内臓、男さんの爪、男さんの皮膚・・・食べ終えるまでちょっと時間
掛かりますけど、それはしょうがないですよね」
男「・・・・」
女「・・・あぁ、私、すごくすごく幸せですよ、男さん」

部屋はあたり一面に血液が飛び散っていた。
その中心で、女は我を忘れたかのように男の死体に貪りついてる。
体中を血で染めて、女はそれでも微笑むのをやめない。

女「うふふ・・・あは、あははははははは!!」



うし、終わった。お疲れ。
145荒巻スカルチノフ:2006/11/20(月) 23:19:21.23 ID:J698iaWt0
どうやら幼と女は休戦協定をしたみたいです

女「幼さん、来週の男君の誕生日なんですけど…」
幼「二人で何か上げようね、抜け駆けなし。卒業してからが勝負だもん」
女「はい、男君なに上げたら喜ぶかな…私今まで男性にプレゼントって上げた事なくて…」
幼「去年はなに上げたっけなぁ…ちょっと放課後遠出してみようか?」
女「そうですね…え〜っと」
女は懐から手帳を取り出すとペラペラとめくる
女「今日はっと…男君は友達とラーメンを食べて帰る予定になってるので大丈夫ですよ」
幼「……ちょっと欲しいわ、その手帳」
女「企業秘密ですよ」
その頃の男

男「ラーメンうめぇwwwwww」
友「ギョーザうめぇwwwwww」
友2「水うめぇwwwwww」
男・友「ねーよwwwwww」
などと談笑しながらラーメンなどを食している男…だが
男「………!!(ッゾク」
友「……どした?」
男「…いや、ちょっと…うん、なんでもない」
友「なんだよ、また女さんか?」
男「いや、なんていうか…もっとこう懐かしい…ような思い出したくないような…」
友2「おやっさん、クラブハウスサンド」
男「ちょwwwww
友「おまwwwwあるわけなすwwww」
店「あるよ」
友2「ですよねー」
続くんだぜ
146VIP悪魔:2006/11/20(月) 23:19:27.61 ID:4VsgKBn80
>>144
乙wかなりの長編
147VIP村人x:2006/11/20(月) 23:20:01.30 ID:5TIlKHbK0
【なりきれない?】


女「男くーん」


「あの先生、いつになったらあの子、戻るんでしょうか」
「それは私どもも分かりません。好きだった男性の影を見る。それは誰でもあることです。
 ただ、特にあの年代の子は一度、ネジのようなものが外れてしまうとなかなか……」
「そんな……じゃああの子はずっと死んだ男を追いかけてくんですか!?」
「落ち着いてください。何も戻る可能性がゼロではありません。もう少し、様子を見て行きましょう」
「……」


女「男君のこと、もっと知らなきゃ」

148だんご屋のはる:2006/11/20(月) 23:20:21.79 ID:TCOn3EFc0
>>144
猟奇エンドktkrwwwwww
正直たまりませんwww
お疲れ様
149VIP盗賊:2006/11/20(月) 23:24:03.78 ID:/hWrJwUFO
英語の時間
女「あなたは男さんですか?」
男「いいえ、私はトムです」
女「好きなスポーツは何ですか?」
男「いいえ、私はトムです」
女「好きな食べ物は何ですか?」
男「いいえ、私はトムです」
女「………………」
男「……ごめん、英語さっぱりなんだ…」

150北町奉行:2006/11/20(月) 23:25:17.05 ID:1NOPTj+K0
>>146>>148
どもども。さんくす。
読んでる人いるのかと不安になったわw
151VIP村人x:2006/11/20(月) 23:25:48.79 ID:5TIlKHbK0
【日記】

今日、男君は授業中に面白いギャグを言った。
私はとても面白かったけど、周りの人達には受けなかったみたい。ちゃんと授業しなきゃね。
あと、お母さんがいつも男君への手紙を捨てるのはなんでだろうと思う。
もしかして男君と私は生き別れた兄妹で恋をしちゃいけないとか。そしたら私は男君をお兄ちゃんと呼ばなきゃ。

明日も男君と会えたら良いな。

152VIP盗賊:2006/11/20(月) 23:26:08.19 ID:/hWrJwUFO
>>150
長すぎるから最後しか読んでない…
スマソ
153北町奉行:2006/11/20(月) 23:26:52.34 ID:1NOPTj+K0
>>152
いやいや。コンパクトにできなかったこっちもスマソ
154VIP村人Ecup:2006/11/20(月) 23:27:09.27 ID:4apBec/yO
ある意味つらい人もいるんじゃないかな


男「止めろぉぉぉぉ!もう止めてくれぇぇぇぇ!」
女はその声を無視して男の部屋に貼ってあるアニメのポスターを破き続けた
155VIP魔王:2006/11/20(月) 23:27:26.26 ID:+b5P1ly8O
>>150
読んだぜwww
嘘つく男が悪い
156北町奉行:2006/11/20(月) 23:30:17.79 ID:1NOPTj+K0
>>155
ありがとう。
でも仕方なかったんだ、うんwww
157VIP盗賊:2006/11/20(月) 23:35:13.74 ID:/hWrJwUFO
女「私がいるでしょう!二次元とかやめてよ!」
男「ふざけるな!!アニメ、マンガ、ゲーム、全ては男の嗜みだ。それを捨てろだと?笑止千万!二次元こそジャスティス!男達のフリーダムだ!!!」
女「もうっ…知らない!男の馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
男「ふっ…勝った」
幼「言ってて悲しく無いの?」
男「………ちょびっとだけ」
158VIP魔王:2006/11/20(月) 23:35:17.53 ID:+b5P1ly8O
>>149
トムwww
159VIP魔王:2006/11/20(月) 23:39:52.90 ID:+b5P1ly8O
ほのぼのしすぎて恐ろしさが抜けてきたなww
160北町奉行:2006/11/20(月) 23:40:42.25 ID:1NOPTj+K0
女「あぁ、女さんおはよう」
女「あら、男さん、おはようございます」
女「今日はいつもより綺麗だね、今すぐ食べちゃいたいよ」
女「もう・・・男さんったら・・・ここは学校ですよ」
女「いいじゃないか、僕らの愛を見せ付けてやろう」
女「いやん、男さぁん♪」

幼「正直イタイよね、あの子」
男「つか、セリフくさ過ぎ」
幼「だよね」
男「だな」
161だんご屋のはる:2006/11/20(月) 23:42:12.14 ID:TCOn3EFc0
だんだん女が負けてきたwwwww
162VIP足軽の子:2006/11/20(月) 23:42:20.22 ID:aTlqdBNm0
女「男くんが二次元大好きだからいけないんだよ・・・だから私、0と1の住人になっちゃった」
男「お、女・・・お前!!」
女「私の事は電人ONNAと呼んでくれたまえ、男くん・・・」
163どうやら幼と女が(ry:2006/11/20(月) 23:42:42.78 ID:J698iaWt0
男「ん〜食った食った…今日は夕飯作らんで良いな…」
家路に着く男、角を曲がれば住み慣れたアパートが見えてくる
男「今日のおかずはどのエロゲ…ん?」
良く見るとアパートの階段の前に佇む影が見える
男「住人の客かな?女さんならもっとこう…粘っこい気配が…ッ!」
階段に佇む人がこちらを向いた…
男「な、何で…」
その人は可愛らしい顔をこれまた可愛らしく笑顔に変えてこちらへトテトテと寄ってきた
?「久しぶり、会いたかったんよ?すご〜くすごく会いたかったから来ちゃった」
満面の笑顔を浮かべてその女の子は男の肘に抱きついてきた
男「妹…どうやってお前此処に…」
妹「どうやって?お父さんとお母さんがそろって階段から落ちて入院しちゃったんだよ」
男「……入院?」
妹「うん、だからね私やっと兄さんと一緒に住めるんだよ。長かったねぇ…でもこれからは寂しくないからね
ずっとず〜っと私が兄さんと一緒にいて上げれるから…」

古い記憶、まだ俺が両親と妹と一緒に暮らしてた頃の記憶が戻ってくる
思い出したくない事ばかりがよみがえってくる
飼い犬のジョルジュ、小学校の担任、初恋の子…

妹「そういえばあの女はまだ兄さんに付きまとってるのかな?私がいない間に調子乗って
兄さんにちょっかい出してたのならまたオシオキしてあげないとね…?」

続いちゃうんだぜ
164VIP皇帝:2006/11/20(月) 23:43:13.54 ID:+b5P1ly8O
女と付き合いたいってやついっぱいいるよね?
正直メールと電話と異物混入さえなければ……だが
165北町奉行:2006/11/20(月) 23:45:08.20 ID:1NOPTj+K0
>>165
常時監視されるはずだけど、それはいいのか?w
166VIP村人p:2006/11/20(月) 23:45:39.42 ID:8TYzAfSl0
>>164
女「わかりました」
女「メールも電話も異物混入もしません」
女「手紙書きますね」
女「いっぱい、いっぱい手紙書きますね」
女「>>164さんに届け、私の思い」
女「そして、実力で拘束させていただきます」
女「うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
167花魁:2006/11/20(月) 23:45:46.11 ID:+PbXkrCl0
>>164
ここに居るぜ
168VIP皇帝:2006/11/20(月) 23:46:28.12 ID:1NOPTj+K0
>>165>>164へのレス
間違えたスマソ
169VIP盗賊:2006/11/20(月) 23:47:05.03 ID:/hWrJwUFO
男「このクラスの文化祭の出し物決めまーす。誰か意見ありますか−」
数十分後
男「………………」
クラス人数39名
疑似コミケ38名
コスプレ喫茶1名
男子「決まりだな」
女子「文化祭楽しみになってきたね」
先生「これにてHR終わり、男ご苦労だな」
男「………ええ」
170VIP魔王:2006/11/20(月) 23:50:15.43 ID:+b5P1ly8O
>>165むしろ見てくれwwwってなる
>>166
怖い手紙禁止〜!
171VIP皇帝:2006/11/20(月) 23:52:08.26 ID:+b5P1ly8O
>>169
疑似コミケってwww
男はコスプレに?ww
172どうやら幼と女が(ry:2006/11/20(月) 23:54:54.58 ID:J698iaWt0
その頃の幼と女

幼「やっぱ小物とか値段の張らない物が良いよ、男が遠慮しちゃう」
女「そうでしょうか?私はこれ良いとおもったんですけど…」
女は幼と一緒に入った男物のブランド時計をしぶしぶ店員に返した
幼「(……36万の時計をプレゼントって…やっぱ女さんお嬢様なのかな?)」
女「それじゃぁ女さんこのコートなんかどうですか?これから冬になって男君が風邪引いちゃうといけないし」
幼「え?あぁ良い感じだね、これなら男も喜ぶかな。値段は…ちょっと値が張るけど…割り勘だし何とかなるかな」
女「私が出しますよ」
幼「だめ、それは抜け駆けよ?」
女「ばれちゃいましたか、それじゃぁ割り勘で」
幼「あ、店員さ〜んこれプレゼント用に包んでもらえますか?バースデーカード付けて」
店「はい、承りました…バースデーカードのお名前は?」
女「あ、私たちで書くのでカードだけ付けてください」
店「承知いたしました…では、○万○千と56円になります」

女「それじゃぁこれは私が責任を持って預かりますね?」
幼「いいえ、私が預かるわ。女さんはカードの方をお願いね?」
女「いえいえ、幼さんが」
幼「うふふふ」
女「くすくすくす」

店「(こぇ〜〜〜〜〜…でもあんな子達に好かれる男がいるって事が恨めしい…」

続いちゃうぜ
173VIP村人f:2006/11/21(火) 00:02:34.32 ID:NW7saqxFO
保守がてらちと頑張って作るぜ




時期はもうクリスマス世間では愛しい人とすごしたり「クリスマスなにそれ?食べれるの?」といって穏やかに過ごしている人がいるだろう。でも僕は違うこんな大イベントを女さんが逃すわけがない。案の定そのとうりだった
女「あの男君、わ……私を食べてください!」
男「へっ…まさか(セが頭文字のやつじゃ)」
女「そうなんです!私の髪の毛で作ったヒジキの煮物や、私の血で染めた生クリームの乗ったケーキを男君に食べてもらいたくて作って来たんです!」
僕は女さんを突き飛ばして外に逃げ出した。でも不思議な事に女さんは僕の行く先々に現れて
女「食べてください。」
の一点張りで攻めてくる
僕はひたすら逃げ続けた。そしてデパートの前まで来た。
12月だと流石に冷えてしまうトイレがちかくなるのもしかたないのだ。
男「コレが夢であってほしい、そして早く覚めてほしい。」 僕は尿を済ませて外に出ようとした
しかし女さんがいて不気味ほほえんでいる
「うふふふ、やっと私の気持ちのこもった料理が食べてもらえるんですね。」
もう僕は逃げるつもりはない
女「さぁ男君、こんなところで食べたらせっかくの料理がおいしくないですから、家に帰りましょう。」
誰かこの最悪の悪夢の毎日から僕を救い出してくれ


すまん長くなってしまって
保守
174VIP村人l:2006/11/21(火) 00:03:38.55 ID:rryYHdgeO
>>169続き
文化祭一週間前
先生「各自同人誌を持ってくる事、それと売られた値段事に同人誌を分けておけ。いいな」
男除く全員「はーい!」
男「同人誌何か一冊もねぇよ…」
男子1「同人誌の一冊や二冊持ってて当然だぜ?」
女子1「まぁまぁ、男君がそれだけ純粋って事なのよ。私達は…薄汚れた豚よ!」
男・男子1「そーですねー」
女子1「ちょwwwwヒドスwwwwwww」
男「本当にどうしよう…一人最低一冊とか聴いてねぇし…そうだ」
放課後
女「…その相談事を私に持ち掛けるのはお門違いだと思いますが」
男「そこをなんとか」
女「うーん…その代わり男さんは私と肉体関」
男「さーて次いこー!」
女「ちょ、話しはまだ」
男「聞こえね−!聞こえね−!あー聞こえないねー!」
女「…………クスン」

続く………?
175VIP村人v:2006/11/21(火) 00:11:39.25 ID:iunRrzAD0
新ジャンル「庭が異世界」

http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1164028436/l50#tag16
176VIP村人i:2006/11/21(火) 00:12:06.58 ID:jVY83V1HO
>>172
>>174
どっちも続け!
人減ったか?
177武器屋のじじぃ:2006/11/21(火) 00:13:55.71 ID:fNZe5tmb0
>>176
見てるだけだが俺が居るぜ?
178VIP村人f:2006/11/21(火) 00:15:44.15 ID:NW7saqxFO
保守っと
そういえばこのいかれた女がいるスレ見てる人、何人いるんだろう
ガチャガチャ!ガチャガチャ!
誰だろこんな時かn……
179VIP足軽t:2006/11/21(火) 00:16:26.24 ID:/FWt6Q6q0
幼イメージ、前スレみたいにグロ絵ではない
http://www.vipper.org/vip383246.jpg
180水汲みおしち:2006/11/21(火) 00:17:59.42 ID:f7gz0oNm0
>>179
GJ!



だが幼はこのスレでは基本死に役・・・(´・ω・) カワイソス
181VIP村人b:2006/11/21(火) 00:18:03.20 ID:fFdHQ0P40
>>179
純正ほのぼのGJ!
182武器屋のじじぃ:2006/11/21(火) 00:18:09.67 ID:fNZe5tmb0
>>179
GJ!!
183VIP村人l:2006/11/21(火) 00:20:56.79 ID:rryYHdgeO
>>174続き無し、先のイメが沸かないから飛ばし

男「遂に文化祭か…鬱だ」
女「私もです…」
幼「私も…」
男「二人のクラスの文化祭の出し物って何だっけ」
女「裸エプロンor裸Yシャツ喫茶」
幼「スク水お好み焼き屋さん」
男「……すげぇな」
女「男君なら見せてもいいけど他の男の子に見せるなんて…!」
幼「私の組は組み合わせが意味不明だし」
三人「はぁ………」

続く…………?
184VIP村人i:2006/11/21(火) 00:21:42.55 ID:jVY83V1HO
>>179
…………かわいいが
今まで幼は何度死んだのだろう
185VIP番長:2006/11/21(火) 00:28:32.59 ID:HMTLK0Kg0
男(あぁ・・何か最近寂しいな・・・)

教室から外を見つつ、僕はそんなことを思った。
最近、女さんからのアプローチは極端に減っている。
メールは1日2件、朝と夜に来るだけだし、監視もいつのまにか解かれたみたいだし、
うるさく付きまとわれることもなくなった。

男「はぁ・・・」
幼「ため息なんてついて、どうしちゃったのよ?」
男「いや・・・友がうらやましくてさ・・・」
幼「友が?」

そう、今の女さんの標的は友だ。

女「友さーん、お弁当食べてくださーい!」
友「やだやだやだ、そんな髪の毛ひじきなんて!」
女「じゃあ、こっちのナポリタンを!」
友「絶対いやだ! そんな血液ナポリタン!」

男「うらやましいな・・・友」
幼(ついに狂ったわねコイツ)

続くかも。
186VIP村人i:2006/11/21(火) 00:31:14.78 ID:jVY83V1HO
女「男くーん! 男くん男くん男くん男くん男くん!」
男「追ってくるなあああっ!」
男(あ、あれは男子トイレ……あそこに逃げ込むしかない!)

男「さすがにここまではこないか……う、大きいのが出そうだ……」
コンコン
男(誰かいるかもしれんしな……)
女「どうぞー」
男「どうぞ!?」
ガチャ ヒュッ バタン
男「アッー!」
女「はい、お尻ふきふきしましょうねー♪」
187VIP村人i:2006/11/21(火) 00:32:48.35 ID:jVY83V1HO
>>185
男だめだ!
それは女の作戦だ!
188VIP神:2006/11/21(火) 00:33:38.54 ID:NAFaQBzKO
携帯から投下してみる。


女「男くん今日はパンツを頂けますか?」
男「あ…ああ」ゴソゴソ
女「わぁ〜!ありがとう男くん!」

男(いつの頃からか僕は女に貢ぎ物を差し出すようになった、
貢ぎ物と云ってもあまりお金のかからない小物や小さくなって着なくなったシャツだけど…)
女「それじゃあ男くんまた明日ね!」
男(貢ぎ物のおかげで最近は女もスンナリ家に帰るようになった…)

次の日

女「おはよう!男くん!」
男「お…、おはよう女さん」
女「あれ?男くん今日は元気ないみたい、どうしたの?」
男「あ、うん…ちょっとカゼひいたみたい」ズズッ
女「大丈夫!?!今日は学校休んで寝てた方がイイよ!
私が一日中看病するから!」
男「あっ、いいよ!いいよ!ただの鼻かぜだから!」(女さんて一日中一緒なんてとんでもない!)
女「そう…?じゃあ明日はもっと精のつくお弁当作るね!」
男「そ、そう…アリガト…」(フゥッ)

189VIP神:2006/11/21(火) 00:34:10.53 ID:NAFaQBzKO
放課後

男「うう〜、今日はナニを要求されるんだろう…?」ズズッ
女「男くん!はいコレ!」
男「?」(ポケットティッシュ?というより懐紙?和紙か?)
女「今日はね、ハナミズちょうだい!」
男「うっ!」(何だって?ハナミズ!?そんなんもらってどうするんだ!?)
女「早くかんで下さい、垂れてきてますよ?」
男「あっ…う、うん…」
女「ありがとう!男くん!
わぁ!美味しそう!」


男「オイシソウ?」

女「ビチャ…ピチャ、ペロ…ペロ…」
男!「ウプッ、オ…オェ!」(ナニ考えてんだコイツ!
今回はいつも以上にヤバいぞ!!)
女「あ〜美味しかった!アリガトウ!男くん!」

男「・・・」

女「じゃあね!男くん!今日は暖かくして寝るんだよ!
あっ!そうだ、男くん明日はね!〇〇〇〇ちょうだい!約束だよ!」
男「今日は…とても、メシ食えそうにないな…」


続きはあるけど、とても投下できたもんじゃないなコレ。

190VIP番長:2006/11/21(火) 00:35:34.21 ID:HMTLK0Kg0
>>185続き

男「あぁ、寂しいよ幼」
幼「なら、女さんにそういってくればいいじゃない」
男「・・・うん、そうする」
幼「はいはい、頑張れ」

幼の、心のこもっていない言葉は無視して、僕は立ち上がって女さんを追いかけた。

男「ねぇ、女さん」
女「あ、男さん。ごめんなさい今忙しいので」
男「え・・・そんな・・・」
友「男! 頼む助けてくれ!」
女「ふふふ、逃がしませんよ!」
友「やだやだやめてくれ!」

・・・あの頃が懐かしい。
僕はどうしてあの時、女さんの気持ちを受け入れなかったんだろう。
今だったら、髪の毛ひじきも血液ナポリタンも喜んで食べるのに。
1日100通を越えるメールだって30件を超える電話にだって答えるのに。

男「女さん・・・・」
191VIP村人l:2006/11/21(火) 00:40:35.70 ID:rryYHdgeO
男「好きだ、付き合ってくれ」
女「え…!?///困るよ男君…今までの事は全部…釣りだったのに」
男「(゚д゚)」
192武器屋のじじぃ:2006/11/21(火) 00:48:24.39 ID:fNZe5tmb0
保守
193駅前食堂のメグ:2006/11/21(火) 00:51:14.86 ID:snLAxJTf0
>>190
wktk
194VIP番長:2006/11/21(火) 00:53:55.07 ID:HMTLK0Kg0
>>190続き

次の日の朝。
いつもの習慣でケータイのメールを問い合わせてみた。

男(今日は何通来てるかな・・・・)

『問い合わせ結果  メール 0件』

男「嘘だ!」

ついに女さんからのメールが途絶えた。
ピーク時には朝から50件のメールが来ていたのに・・・。
どうして僕は・・・僕は・・・・。後悔だけが胸の内に溢れていく。

男「・・・寂しいよ・・・女さん」

・・・学校に行っても、女さんはあいさつもそこそこに友を追いかけることに必死だ。
落ち込んだ僕を幼が慰めてくれたが、それでも寂しさがこみ上げてくる。
放課後になって、僕は決めた。

男「幼・・・僕、女さんに告白してくるよ」
幼「あっそ・・・勝手にすれば?」

幼(ぜったいワナよね、これって・・・)
195VIP番長:2006/11/21(火) 00:55:28.26 ID:HMTLK0Kg0
>>194続き

僕は女さんの気配だけを頼りに、方々を歩き回った。
そして、ある家の前でその気配を強く感じた。

男「あれ? 女さん家だなココ」

てっきり友のことを追いかけていると思ったが、そうではなかったらしい。
そのことに安心し、僕はインターホンを押した。

女『はーい』
男「あの・・・僕だけど」
女『男さん? ちょっと待っててくださいね』

少しの間の後、ドアが空き、まだ制服姿のままの女さんが出てきた。

女「どうしたんですか、男さん?」

僕は全身の勇気を集めて、言った。

男「僕は、女さんが好きです」

女さんは笑った。ニヤリと。少し前に見せていた、ちょっと意地の悪い笑みだった。
でもそれすらも、愛おしく見える。
196VIP番長:2006/11/21(火) 00:55:55.64 ID:HMTLK0Kg0
>>195続き
女「本当ですか? 少し前まであんなに嫌がってたのに?」
男「僕は本気だよ、やっと女さんの大切さが分かったんだ」
女「じゃあ・・・ずっと傍にいてくれますか? 死ぬまで」
男「死ぬまでじゃない。死んでも一緒にいるよ」

そう言うと、女さんは僕にゆっくり近づいて僕を抱きしめてくれた。

女「嘘ついてませんよね?」
男「もちろんだよ」
女「私のお料理、食べてくれますか?」
男「うん」
女「ずっと男さんのこと見ててもいいですか?」
男「うん、ずっと見ててほしい」
女「じゃあ・・・これからもずっと一緒にいましょうね」
男「うん・・・ありがとう」

女(うふふふ、男さんって、ホント単純なんだから♪)


――END。
197VIP村人l:2006/11/21(火) 00:58:05.86 ID:rryYHdgeO
>>196

やっぱ罠か
それ系書こうとしたが
頭スパーク中で書けなかったOTZ
198VIP侍:2006/11/21(火) 01:00:28.68 ID:HMTLK0Kg0
>>197
ありがとう。
男を女みたく狂わせたかったんだけど、なんか書けなかったw

先読みできる内容でスマソ
199門番の娘:2006/11/21(火) 01:02:09.77 ID:fNZe5tmb0
>>196

両方狂っちゃえば問題ないよな
200VIP神:2006/11/21(火) 01:04:10.24 ID:T6qXKoQkO
狂気混じりのほのぼのがいいよな
201だんご屋のはる:2006/11/21(火) 01:04:28.84 ID:3Kc/BF4K0
>>196
これなんて俺……






……………の未来予想図?
「微」でもメンヘラ彼女にすると大変だぜwwwそんな異常な愛情が心地よくなってきてる最近の自分がわかるからこのスレは目が離せない。
202駅前食堂のメグ:2006/11/21(火) 01:04:47.79 ID:f7gz0oNm0
>>196
乙!
なんつーかすげぇハッピーエンドに見えた俺は明らかにこのスレに汚染されてる
203VIP侍:2006/11/21(火) 01:07:15.40 ID:HMTLK0Kg0
>>199
ありがとう。この先2人は幸せに暮らすよな、きっとw

>>201
異常な愛情kwsk

>>202
このスレの影響力はすごい。
でも自分は絶対当事者になりたくないなw
204VIP村人j:2006/11/21(火) 01:08:51.67 ID:LAdltLvPO
スレタイに騙されたwww
これがGの気持ちなのかwwww
205VIP足軽mp3:2006/11/21(火) 01:10:24.22 ID:T6qXKoQkO
ポロリ無くね?wwwww
206VIP村人m:2006/11/21(火) 01:15:02.98 ID:rryYHdgeO
女「男さんの為なら…ここで脱ぎます!」
男「…………で?」
女「……え?」
男「俺幼女にか興味無いんだけど。つるぺた、パイパン…最高じゃん」
女「……………」
男「ほら脱ぐんだろ?脱ぐならさっさと脱げや〜!はっはー!!」
それからかなぁ
男と女の全面戦争が始まったのは
207だんご屋のはる:2006/11/21(火) 01:16:35.58 ID:3Kc/BF4K0
>>203
リア話はあんまりすると嫌われるから控えめにしとくけど…

・付き合った当初は一日メール50通以上(片側で。つまり双方向で100以上)
・毎日数時間電話はデフォ
・外で遊ぶデートも嫌いじゃないみたいだけどそれよりは俺か彼女の部屋でずっと抱き合っていたいみたい
・寝る前に必ず「電話切りたくない」と泣く(何時間話してても同じ)
・俺の持ってるものと同じものを自分も買い揃えようとする
・俺の妹にガチ嫉妬
・血は嫌いらしくこのスレほどスプラッタはないが性欲がやばい。朝起きた時から夜寝るまでフェラしてたいとか言い出す

こんなとこでおk?
208VIP足軽c:2006/11/21(火) 01:18:09.55 ID:5mYE2uXJ0
男「実は俺、最近親知らずが生えてきたみたいで」
>>205
幼「え、痛いの?」
男「ちょっとな。でも明日歯医者に行って抜いてもらう」
女「そんなの勿体ない!!純愛パンチ!!」
バキッ!!
幼「な、なにやってんの!?」
男「いててて、あれ?なんか奥の方がムズムズして」
ポロリ♪
女「男君の親知らずゲット」


ポロリですが何か?
209VIP足軽c:2006/11/21(火) 01:19:19.87 ID:5mYE2uXJ0
あ、なんか変なところに指定いれてしまった。
210VIP足軽s:2006/11/21(火) 01:19:22.00 ID:ZhCN0bAN0
性欲がやばい
性欲がやばい
性欲がやばい
性欲がやばい
性欲がやばい
これなんてエロゲ?どころではない
211VIP皇帝:2006/11/21(火) 01:19:33.32 ID:snLAxJTf0
>>207
いい彼女じゃないか
大切にしろよ
212VIP神:2006/11/21(火) 01:20:59.25 ID:T6qXKoQkO
>>208
ワロタwww
213だんご屋のはる:2006/11/21(火) 01:21:54.03 ID:3Kc/BF4K0
>>210
今さら何をwwwメンヘラの性欲が異常なのはよく知られていることwww
毎日おなぬーしないと寝れないらしいし、ひどいと深夜オナニーしながら電話してきてテレフォンセックスを強要される。
必ず付き合ってあげる俺も俺だがw

>>211
まぁ、さっきも言ったようにだんだん心地よくなりつつあるしなwww
俺もヤヴァイのかもしれんorz
214VIP侍:2006/11/21(火) 01:23:18.14 ID:HMTLK0Kg0
>>207

・外で遊ぶデートも嫌いじゃないみたいだけどそれよりは俺か彼女の部屋でずっと抱き合っていたいみたい
・俺の持ってるものと同じものを自分も買い揃えようとする

ちょっとまってこの2点。自分当てはまるんだけど・・・
そっか、メンヘラだったのか自分orz
215VIP村人m:2006/11/21(火) 01:24:08.90 ID:rryYHdgeO
女「男さん嫌い」
男「へ?」
幼「嫌いだな」
男「あ…え?」
女・幼「男(さん)なんて大っ嫌い!!」
男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?はっはっは…ゆ…夢か…」
学校内
男「女、幼、結婚してくれないか?」
女・幼「はぁ!?」
216門番の娘:2006/11/21(火) 01:24:35.16 ID:fNZe5tmb0
>>213
誰かを愛せるだけでお前は十分幸せだ
217VIP足軽s:2006/11/21(火) 01:27:48.94 ID:ZhCN0bAN0
>>215百合ルートktkr
218VIP足軽gif:2006/11/21(火) 01:31:51.42 ID:OTIPI7OC0
219駅前食堂のメグ:2006/11/21(火) 01:33:43.76 ID:f7gz0oNm0
>>218
GJすぎるwwwwwwwwwwwwwww
220VIP村人m:2006/11/21(火) 01:34:58.95 ID:rryYHdgeO
>>218
1000000万回保存した
GJ杉る
221VIP足軽gif:2006/11/21(火) 01:35:07.80 ID:OTIPI7OC0
>>138読み返したら立ち位置逆だわ。やらかしたwwwwwwwwww
222VIP村人m:2006/11/21(火) 01:36:26.97 ID:rryYHdgeO
>>221
描き直し…とか言いませんよ?
ええ言い…たいwww
223VIP足軽gif:2006/11/21(火) 01:43:10.33 ID:OTIPI7OC0
>>222
鏡に映して見れば左右逆転するからそれで勘弁してぇぇぇ!
まぁ俺が画像反転させて文字書き直せばいいだけなんだけどな、やらないwww
224猿回しの勘三:2006/11/21(火) 01:44:13.94 ID:Ycmf/6P70
今北産業
225VIP村人m:2006/11/21(火) 01:50:57.79 ID:rryYHdgeO
女「男さん、朝ですよ−」
幼「朝だ、起きろ男」
男「ん…ふぁ…二人共おはよ」
俺は今二人と同棲している
本人達曰く勝負なんだそうだが、女同士きゃいきゃい言って楽しんでいるしか見えない
で、今日の朝の勝負内容は裸Yシャツ姿で起こしてどっちが萌えるからしい
ぶっちゃけ凹凸付けがたいのが困る
女・幼「どっち!?」
男「どっちも似合ってるよ」
そう返事を返すと二人共溜め息を吐きながら
部屋を出ていった
俺「溜め息吐きたいのは俺だっつーの」
俺はベットから這い出て、制服に着替えながらぼやいた
俺「そして朝食どっちが美味しいか…か」
この生活に溜め息を吐きながらニヤニヤしている俺がいた
美少女二人にあんな事や口ではいえない事をこなしながら
一分一秒でも長くこの生活を続けたいと強く心に願った
226VIP村人m:2006/11/21(火) 01:51:07.25 ID:8TBpcab8O
>>224
アライグマ「シマリス……」
シマリス「アライグマちゃん」
アッー
227VIP村人m:2006/11/21(火) 01:52:01.50 ID:rryYHdgeO
>>223
残念だw
おまいの絵には期待しているからなw
228:2006/11/21(火) 01:58:24.63 ID:WvY3XmVD0
また立ったのかこれw
そんなに俺にトラウマ植え付けたいのかwww
229VIP盗賊:2006/11/21(火) 02:02:01.63 ID:elYrDSWFO
うほっ
復活しとる!
岬レナと名付けたものとしてなんとしてでも…保守!!
230VIP将軍:2006/11/21(火) 02:10:22.19 ID:HMTLK0Kg0
眠いので離脱
お疲れっしたー。
231VIP村人n:2006/11/21(火) 02:14:36.78 ID:8TBpcab8O
>>230
乙ー
232VIP足軽neet:2006/11/21(火) 02:15:23.28 ID:T6qXKoQkO
>>230
乙かれー
233VIP悪魔:2006/11/21(火) 02:45:18.08 ID:T6qXKoQkO
ほす
234VIP足軽t:2006/11/21(火) 02:56:40.62 ID:ZhCN0bAN0
前スレより救いようがあってイイナ
235暴れん坊VIPPER:2006/11/21(火) 03:20:27.17 ID:Ycmf/6P70
保守
236VIP村人k:2006/11/21(火) 03:56:35.56 ID:VcO24D89O
237VIP足軽v:2006/11/21(火) 04:44:34.63 ID:ZhCN0bAN0
保守しておく
238愛のセーラー戦士:2006/11/21(火) 04:47:35.12 ID:onV9Azp+O
今北産業前に。

女「男君、これお弁当。」男「お、いつも悪いな。」
女「いいよ、作るだけで楽しいから。」
男「ありがとうな。」女「うん。」
幼「男、女さんおはよー。今日も愛妻弁当か羨ましいねー?」
男「おはよ。どこの親父だよお前。」
幼「んじゃ邪魔しちゃ悪いし先行くねー。」
男「おいおい。…あ、女さん鞄持とうか?」
女「あは…いいよ大丈夫。」
男「少しは紳士ぶらせてくれよ。…お、おはよう友。」
友「お…、おはよう男、女さん。今日は早いな。」
男「いつもそんなに遅いか俺ら…。」
友「お前の寝坊癖が悪いんだろ。…先行くわ、俺日直なんだよ。」男「おぅ、学校でな。」

生徒1「おはよー。じゃあ学校でなー。」生徒2「おはよ!じゃねー。」
生徒3「おはようございます。…私寄るところがありますので…。」生徒4「お……ごめん!急いでるから!」

男「…はぁ、最近みんなよそよそしいんだよな…。」
女「私と男に気をつかってるんだよ。ちょっといちゃつきすぎかな?」
男「おいおい…別に手え繋いだりしてないだろうが…近付くなってのはナシだろ?」女「あは…私も離れたくないよ。」


生徒14「ひっ…!!」
生徒(今度はあいつか…何やらかしたんだ。)
生徒(昨日男に鉛筆借りたらしい。)
生徒(ああ…それでカラスの死骸ぐらいで済んでるのな。)
生徒(まったく…。)
生徒((男ってどんだけ呪われてんだよ…。))
生徒(無事で済んでるの女さんくらいじゃね?)
239VIP村人o:2006/11/21(火) 06:59:17.65 ID:jVY83V1HO
240VIP村人s:2006/11/21(火) 07:07:12.44 ID:rryYHdgeO
女「む〜」
女は俺の優柔不断な態度に怒っていた
幼「ふんっ」
幼は俺の甲斐性の無さに怒っていた
男「………はぁ」
そして俺はその件について溜め息を吐いていた
二人の態度が冷たいと自然と溜め息する回数が増えて行った
それだけ今のまま、三人のままがいいのかなぁ、とまた溜め息を吐いた
男「三人一緒、ずっと一緒じゃ駄目なのかな…ZZzz……」
そして俺は夢の中に意識を落とす
少し前、ほんの少し前の三人一緒だったあの時の夢を
241門番の娘:2006/11/21(火) 07:13:10.64 ID:d1GK/kYYO
スレタイに騙された。
まとめ怖ぇぇぇ!純愛じゃないじゃん。ストーカーじゃないか!リスカじゃん!
242VIP村人s:2006/11/21(火) 07:20:27.96 ID:rryYHdgeO
迫る〜女〜♪
狂気な恋心
我らに迫る黒い影
男の平和を守る為
GO・GO・レッツGO!
逃げ出す青春
男〜逃げろ!
チャンチャン
男〜死ぬな!
チャンチャン
幼〜逃げろ〜
男〜逃げろ〜
女が来るぞ♪

男「…………俺何書いてんだろ…あれ…?おかしいな…目から塩水が…」
幼「私も…ちょっと…お…パンツの方が…ごにょごにょ」
男「スカート捲って調べていい?」
幼「……家に帰ってからね///」
男「ああ」
女「くしゅん!…風邪引いたかしら?」
243VIP村人p:2006/11/21(火) 07:22:57.19 ID:jVY83V1HO
>>241
ほのぼのだし
>>242なんかカオスw
244VIP村人s:2006/11/21(火) 07:38:38.62 ID:rryYHdgeO
迷わずにぃ〜この愛を〜信じ生きて行く♪
女「〜♪〜♪」
男「なんだろう、なんでこの歌に怒りを覚えるんだろう」
女「愛を信じ生きる、なんて素敵な言葉なんでしょう」
幼「そんな愛を信じるあなたはキリスト教に入りませんか?今入会するとこの10万円もする愛の壺がついてきますよ」
女「なんか怪しい匂いがプンプンなのですが」
幼「そんな事ありませんよ、その有り余った愛を生かそうって事ですよ。」
女「男さんへの愛は有り余るなどありませんので。ねっ♪男さん♪」
男「…………むぅ」
幼「そうですか〜(ちぃ、作戦失敗!)」
245VIP村人s:2006/11/21(火) 07:43:56.41 ID:rryYHdgeO
俺の部屋を漁っていたらHな本が見つかった
女「見ても…いいよね。私、男さんの妻だもん…」
幼「私は愛人って訳?でもちょっとだけなら…」
女「ちょっとだけならいいよね」
幼「ちょっとだけなら大丈夫だよ」
女・幼「ちょっとだけ…」
数分後
女・幼「………///」
幼「全部読んじゃったね…///」
女「うん…///私…達…男さんと付き合ったらあんな事を…///」
男「お茶持ってきたぞー」
女・幼「不潔です!!」
男「!?」
246VIP村人t:2006/11/21(火) 08:03:22.67 ID:rryYHdgeO
女「どうして私だけを愛してくれないんですか!?」
男「いや…その…」
幼「私だけを見ててよ男!」
男「あ…う…」
女・幼「男(さん)!」
男「………あ!」
女・幼「え?何?」
ピュー
女・幼「あ…逃げるな男(さん)〜!」
男「今すぐには決められないよ〜!」

ネタはあるが、時間が押してるので保守人後は頼んだ

247VIP番長:2006/11/21(火) 08:34:22.28 ID:l6HfDbnOO
今日もほのぼのなスレですね。
ほのぼの過ぎて小便漏らしたうえに涙が出てきたんですがどうしましょうか。
248VIP村人n:2006/11/21(火) 08:51:55.27 ID:NW7saqxFO
保守
249門番の娘:2006/11/21(火) 09:25:58.31 ID:eAIBmuBPO
250VIP村人s:2006/11/21(火) 10:08:52.71 ID:jVY83V1HO
ほあ
251愛のセーラー戦士:2006/11/21(火) 10:41:30.61 ID:HMTLK0Kg0
おはよー 保守
252VIP将軍:2006/11/21(火) 11:38:54.97 ID:tB3n9h+vO
ほしゅ。
253VIP村人w:2006/11/21(火) 11:39:20.48 ID:rryYHdgeO
女「男さ−ん!私のプリン食べましたかー?」
幼「男−!私のケーキ食べたー?」
妹「お兄ちゃーん!もしかして私のお煎餅食べた?」
男「………いや?」
三人「怪しい…非常に怪しい…」
妹「しょーじきに話してくれたら私がお兄ちゃんにベットで口では言えない事してあげるよ」
女「男さん!正直に話してくれたらお風呂に入る時スク水でご奉仕します!」
幼「男!正直に話してくれたら一日メイドとしてご奉仕してあげる!」
三人「さぁ!正直に話して!」
男「あ…あの…買い直しってのは…駄目?」
三人「だーめ!」
男「う…あぅ…」
オチ無しスマソ
254VIP村人w:2006/11/21(火) 11:56:14.24 ID:rryYHdgeO
女「…………お…おトイレ…」
幼「ちょっと…飲み過ぎた…かな?」
女・幼「あっ…?」
二人の女に一つのトイレ
255VIP村人w:2006/11/21(火) 11:58:10.98 ID:rryYHdgeO
>>254
誤爆OTZ
続き執筆中
256VIP村人x:2006/11/21(火) 12:04:57.99 ID:rryYHdgeO
女「…………お…おトイレ…」
幼「ちょっと…飲み過ぎた…かな?」
女・幼「あっ…?」
二人の女に一つのトイレ
女「すぐに済ませますからお先に…」
幼「待った、私が優先よ」
女「…私です」
幼「私、だ」
バチバチバチバチ
男「どうした?二人共もぞもぞして」
女「男さん…!あの…おトイレ…///」
男「あーあー、大体状況わかった。どっちかトイレ入って、どっちかが俺の口に」
女「えっ…!?あ…あの…///」
幼「こっ、この変態!!」
男「早くしないと漏れちゃうけど?」
女・幼「うぅ〜///」
結局二人共男の口で済ませましたとさ

なんか微妙ダナOTZ
257VIP足軽x:2006/11/21(火) 12:23:46.35 ID:T6qXKoQkO
男へんたいwww
258VIP村人x:2006/11/21(火) 12:28:53.97 ID:rryYHdgeO
SSは余裕があったらまた投下する
保守人頼んだ
259駅前食堂のメグ:2006/11/21(火) 12:39:04.43 ID:T6qXKoQkO
乙ー
260VIP足軽y:2006/11/21(火) 13:02:21.11 ID:T6qXKoQkO
ほす
261勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/21(火) 13:10:08.10 ID:bXdKX+Oq0
まとめWikiにその4とその5を作っといた

長編も何個か更新した
262高校の女教師:2006/11/21(火) 13:25:33.91 ID:T6qXKoQkO
>>261
乙かれー
263はぐれVIPPER:2006/11/21(火) 14:07:48.99 ID:UfQzDLpY0
初期のほのぼの感がなくなってきてる
264愛のセーラー戦士:2006/11/21(火) 15:00:14.49 ID:T6qXKoQkO
265VIP魔法使い:2006/11/21(火) 15:34:57.22 ID:8dtLnKZK0
266VIP村人XL:2006/11/21(火) 15:38:25.60 ID:rryYHdgeO
男「………何やってるんだ?」
女「おまじない。私と男さんが幸せになれますようにって」
男「馬鹿…今でも充分幸せだろ」
女「あっ…男さん…そんなに強く抱き締め…わぷっ///」
男「………幸せになろうな」
女「…はいっ!///」
妹「お兄ちゃん…」
幼「お幸せに…」
267水汲みおしち:2006/11/21(火) 16:03:02.25 ID:/pBStPwT0
あれ?スレの方向性変わった?
268VIP遊び人:2006/11/21(火) 16:25:41.73 ID:bXdKX+Oq0
保守
269高校の女教師:2006/11/21(火) 16:25:47.71 ID:Xl7ecumuO
>>267
みたいだな。前スレみたいな純愛はあまり見受けられん
270愛のVIP戦士:2006/11/21(火) 17:01:11.64 ID:T6qXKoQkO
普通にほのぼのしちゃってるし
271VIP神父:2006/11/21(火) 17:26:54.05 ID:bXdKX+Oq0
何で過激なほのぼのが無くなったのか
272VIP村人z:2006/11/21(火) 17:31:52.65 ID:jVY83V1HO
過激なほのぼのって矛盾してるよなww
まあパソコンつけたら頑張るか
273どうやら幼と女が(ry:2006/11/21(火) 17:32:50.35 ID:i/JFcj430
なんだなんだ?俺の出番か…少々待ってろ
274VIP村人xxx:2006/11/21(火) 17:39:37.36 ID:rryYHdgeO
普通のほのぼのSSスマソ
275VIP足軽s:2006/11/21(火) 17:50:00.11 ID:5mYE2uXJ0
純愛が必要か。
早退きしておいてスレ覗いてる私の出番の様ですね。
276どうやら幼と女が(ry:2006/11/21(火) 17:59:19.19 ID:i/JFcj430
前回は>>145<<163<<172辺り

協議の結果服自体は女が、カードは幼が保持しそれぞれ家路に着くことになった
幼「それじゃぁ服よろしくね」
女「任せてください、厳重にお守りします」
幼「うん、それじゃぁ明日学校でね」
女「はい、おやすみなさい」
鼻歌交じりに駅の方へ消えていく女を見送りながら幼はバスへ乗り込んだ
幼「うかつだった…クローゼット満杯なのよね…」
バスが発進し窓の外をふと覗くと男が見えた
幼「あれ?男だ…こんな時間に…また外食かな?」
良く見ると隣にもう一つ人影が見え、若干小柄なその影が男のヒジに抱きついているのが見えた
幼「ちょっと…なによあいつ…と言うか誰よアレ…」
それを確認できぬままバスは走り出していった…
277どうやら幼と女が(ry:2006/11/21(火) 18:00:27.41 ID:i/JFcj430
男「今日はもうラーメン食ってきたんだよ…」
妹「何言ってるの、兄さんの生活費は私が握ってるんだからつべこべ言わずに美味しいお店連れてって?」
男「はぁ…わかったわかった」
女「ふんふ〜ん♪…っきゃ」ドン
男「うわっ」ドン
お互い余所見をしていた女と男は軽く接触してしまい女の方がよろけてしまった
男「すいません、大丈夫でしたか…って女さん?」
女「いえ、こちらこそ…男君ですか?」
大事そうに荷物を抱えている女の顔が徐々に笑顔に変わっていった
が、隣にいる小柄な可愛らしい子が視界に入ってきてその笑顔は徐々に狂気を孕んでいった
女「へぇ〜…男君この子可愛いですね、どこで捕まえたんですか?」
妹「可愛いだなんてそんな…貴女こそ私の兄さんとどういったご関係で?」
女「妹さんなんですか〜…私は男君の同級生」
妹「そうですか、「ただの同級生」なんですね。これから兄さんと食事なんで、失礼ですが」
女「あ、ごめんなさい。それじゃぁ男君…明日学校でね?」
男「あ、あぁ…学校でな?」
続いちゃったりしちゃうんだぜ?
278散髪とめきち:2006/11/21(火) 18:04:01.08 ID:8dtLnKZK0
>>277
wktkしちゃうんだぜ?
279門番の娘:2006/11/21(火) 18:12:13.01 ID:e7pwvnzc0
>>205
遅レスだが、ポロリはあるよ








首がなwwwwww
280VIP村人a:2006/11/21(火) 18:24:16.34 ID:rD45SLQx0 BE:298182454-2BP(0)
幼のことを幼馴染じゃなく
幼女だと思ってた俺はもうだめかも
281VIP足軽wktk:2006/11/21(火) 18:30:53.05 ID:T6qXKoQkO
>>279
そっちかいwww
282はぐれVIPPER:2006/11/21(火) 18:35:59.82 ID:AzuCKHdkO
授業中に描いたものを帰宅後発見www
やっぱ幼は殺られる役所なのかな…
http://mup.vip2ch.com/mdl.php?img=4818
283VIP神父:2006/11/21(火) 18:42:10.09 ID:T1wwvR8T0
>>282見た目がさっちんに近いからな!GJ!
284VIP女神:2006/11/21(火) 18:45:48.84 ID:q0JLildg0
>>282
まんまだなwwwwwwwwwwwwwwwwGJwww
285門番の娘:2006/11/21(火) 18:48:47.81 ID:e7pwvnzc0
女―殺る→幼←助ける―男
           ↑
           姦
           る
           |
           友


286VIP村人k:2006/11/21(火) 18:49:23.82 ID:9Ig353Z50
携帯ならやってみ
街を育成するゲームでかなりおもしろい

http://gcity.tv/?RF=1&frdref=216351
287VIP魔王:2006/11/21(火) 19:08:59.50 ID:rryYHdgeO
幼死亡回避ルートSS
構想中
頑張って書ききります
288VIP村人h:2006/11/21(火) 19:24:44.34 ID:/FWt6Q6q0
>>279
遅いレスだがぽろりってこれのことじゃないか?
http://www.vipper.org/vip383622.jpg
289VIP番長:2006/11/21(火) 19:32:49.42 ID:q0JLildg0
>>288
にこにこぷんだっけ?wwwwwwwwwwwwwwwww
290VIP村人h:2006/11/21(火) 19:38:32.46 ID:/FWt6Q6q0
一応そのつもり
291VIP盗賊:2006/11/21(火) 19:39:23.37 ID:T1wwvR8T0
後輩「先輩! これ、受け取って下さい!」
男「ん? 手紙か?」
後輩「へ、返事待ってます(///)」ダッ!
男「あ、行っちゃった……」

女「………ドルルン,ドルルン」


純愛魔法少女ドルルンルン☆
始まるよ★
292VIP番長:2006/11/21(火) 19:46:22.16 ID:q0JLildg0
 蝉の死骸がそこら中に転がり始め『夏の終わり』が始まりだした頃。
 僕の部屋に戦場ヶ原がやってきた。
「なんだかイカくさいわね」
「人の部屋にはいってきて最初に言うことがそれか!」
「冗談よ」
 僕だって彼女が部屋に来るというのだから、年末にでもしないような大掃除を敢行することにした。戦場ヶ原に見られたら確実に刺殺もののいかがわしい本も破棄したのだ。
「それで、阿良々木君。今日はどんないやらしいことをしてくれるのかしら?」
「まるで僕がお前に毎日いやらしいことをしているような口ぶりだな」
「毎日私をおかずに自慰行為をしているのでしょう?」
「してねえよ!」
「しなさいよ!」
 逆切れ!?
「全く、こんなに可愛い彼女がいるのにそれをおかずに自慰もしないだなんて不能もいいとこだわ……」
 失望したとでも言わんばかりにやれやれと両手をあげる戦場ヶ原。
「何故しなかったことに対してそこまで言われなけりゃいけないんだ……。そもそも女が自慰自慰連呼するな」
「オナニー?」
「余計悪くなった!」
「ちなみに、私は阿良々木君を思ってしたことがあるわ」
「…………」
 そんなことを堂々とカミングアウトされても困るのだが。
 戦場ヶ原は赤面する僕を意にも介さずに、ベッドにトスンと腰掛ける。やたらと短いスカートだったので、下着がちらりと見えてしまった。

293VIP番長:2006/11/21(火) 19:46:46.06 ID:q0JLildg0
うわああああああああああああああああああああああああああああああああ

エロパロスレ誤爆ごめん
294VIP盗賊:2006/11/21(火) 19:52:10.88 ID:T1wwvR8T0
女「なんなのよあの泥棒猫……
自分が男君に不釣合いなのが分かっていないのかしら?
いっぺん鏡を見て自分のブサ顔を確認しろよ。
貴女なんて男君の前じゃ月とすっぽんどころじゃなくって、
赤きティンクテゥラ『賢者の石』と超低級下等地縛霊なみの違いよ!
貴女みたいな雌が男君に近づくなんて……

……はっ!? まさか黒魔術!


……そうよ、そうに違いないわ。あの女の髪がやけに長いのは髪に霊力が宿ると知ってるから。
男君が受け取った手紙にはきっと誘惑の魔法がかかっているに違いないわ!
こうしてはいられない! 待ってて男君。雌豚の黒魔術を私の白魔術で中和してあげるわ。

    身 体 を 使 っ て !! 」

母「お、女ちゃん……病院行きましょ? ね?」
女「うるさい! お母さんも魔女の手先なの!? シュレディンガー、行くわよ!」
猫「にゃ〜」
295VIP魔王:2006/11/21(火) 19:58:31.77 ID:rryYHdgeO
幼生存ルート
幼「男…くん?どうしたの?こんな夜遅くに」
男「お前にだけは知らせたい事があってな」
幼「な…何?」
男「女を…殺した」
幼「………は?」
男「ちょっと押しただけなんだ…押したら…押したら…うわぁぁぁぁぁぁ!!」
幼「落ち着いて!落ち着いて男!大丈夫、大丈夫だから!私がいるから、ここにいるから!」
男「…めんなさい、ごめんなさい…ごめんなさいぃぃ…!」
幼「大丈夫…私が…あなたを守るから…」
(男、精神崩壊)
296VIP侍:2006/11/21(火) 20:02:40.84 ID:q0JLildg0
>>294
電波な女もいいなwwwwwwwwww

>>295
女は殺してもしなないwwwww
297VIP奴隷:2006/11/21(火) 20:06:19.49 ID:T1wwvR8T0
女「ドルルン、ドルルン★ 男君の家がある場所なんてとっくに調査済み☆
 すぐに向かわないといけないんだけど……魔力が足りないわ!
 このままじゃ雌豚の魔法に対抗できない!」
猫「にゃ〜(どうするのさ?)」
女「ん〜取り合えずどこかで補給しないとね」
猫「にゃ〜(そうだね)」
女「よし! じゃあ電気の点きが悪い○○公園に行きましょう! 私と男君の愛の為に!!」
猫「にゃ〜(そうだね)」



人「何あの子・・・一人でぶつぶつ喋ってdrftgyふじこlp」
298VIP魔王:2006/11/21(火) 20:07:00.05 ID:zz1QHqWW0
299VIP遊び人:2006/11/21(火) 20:14:44.65 ID:rryYHdgeO
おどおど女Ver.
女「あ…あの…その…」
男「ん?どうした女?」
女「私を…愛して…下さい…お願い…しま…す…」
男「わかってるよ。いつもの事してやるよ」
女「あっ…///男さん…男さんの身体…暖かい…///」
男「愛してるよ、女」
女「はい…私も…愛してます…今日も…メール…いっぱい…いっぱいします…」
男「ああ、待ってるよ」
女「今日の…最後のお願い…聴いてくれますか…」
男「ん?なんだ?」
女「キス…して下さい…///」
男「いいぜ。んっ……」
女「んっ…………」
幼「うう…羨ましい…」
妹「でばがめ乙」
300VIP神父:2006/11/21(火) 20:20:21.53 ID:gppZ4BOpO
恋のZIPを解凍した
301VIP足軽mp3:2006/11/21(火) 20:32:12.74 ID:IEk/nnzH0
>>299
普通にほのぼのだw和むw
302どうやら幼と女が(ry:2006/11/21(火) 20:35:43.32 ID:i/JFcj430
前回は>>145<<163<<172<<276辺り

とりあえず家に帰った男と妹…
妹「やっぱり兄さんはモテるね〜さっきの女の人も綺麗だったし、ほら中学校の時のあの子も」
男「……あの子はお前が!!」
妹「幼さんもどうやら上がり込んでるみたいだし…明日からが楽しみね、兄さん?」
クスクスと笑う妹を見て過去の記憶が沸々と蘇って来る男
〜過去その1〜
男「じょるじゅ〜こっちだぞ〜」
犬「ワンワン!!」
男「あははは、じょるじゅ〜」
妹「……お兄ちゃん、遊んでよ〜」
男「うるさいな〜今じょるじゅとあそんでるんだからあっちいけよ」
妹「……うん」
…………
妹「お兄ちゃん…じょるじゅしんじゃった…じょるじゅしんじゃったよ…でも、これでわたしとあそんでくれるよね…?」
男「じょるじゅーー!!」
妹「ごめんね?だっておにいちゃんじゃあそんでくれないから…」
男「なんでこんなことすんだよ!!!」ボガッ!!
母「男!!何妹殴ってるの!!」
男「だって!!だってこいつが!!じょるじゅを!!」
母「馬鹿なこと言うんじゃないの!!あやまりなさい!!」

此処から少し過去編なんだぜ?
303棒またぎ姫:2006/11/21(火) 20:48:54.75 ID:snLAxJTf0
>>302
その安価のつけ方はどうにかならんのか
304VIP遊び人:2006/11/21(火) 20:51:24.74 ID:rryYHdgeO
男「きょにゅーな女さんを取るか、なかなかのにゅーを取るか…それが問題だ」
妹「私は?」
男「アウト・オブ・眼中!!」
妹「ないぺた撲殺!!」
男「がはっ!俺の屍を超えて…ゆけ…」
バタッ
妹「私だって…私だって…お兄ちゃんを愛する権利あるよ…クスン」
305VIP将軍:2006/11/21(火) 21:07:54.45 ID:q0JLildg0
めちゃくちゃ人へったな・・・
ネタギレか・・・?
306VIP村人f:2006/11/21(火) 21:13:51.64 ID:rhq7LzSf0
>>305
絵、描いてたけど、途中で、消えた・・・('A`)
307VIP将軍:2006/11/21(火) 21:17:44.94 ID:q0JLildg0
ここは奮起してなんか書くか
308VIP無職:2006/11/21(火) 21:20:38.15 ID:QT3hIWbE0
>>307
待ってました!wktkwktk
309VIP賢者:2006/11/21(火) 21:22:36.02 ID:NmqaV1Tr0
幼も女も用事があって一人でのんびり帰る男
男「今日は珍しく一人だし商店街でもブラブラして帰るかね」
兄「おーい、男〜」
男「兄貴どしたの?家かなり離れてるのにそんな荷物持って」
兄「いや実はな、少し男の家に匿ってもらおうと思ってな、いいか?」
男「そりゃ男の一人ぐらしの部屋でいいなら別にいいけど」
兄「いやー、助かったわ、最近ストーカーっぽい女に毎日付きまとわれてさ〜」
男「え?兄貴もかよ!?」
兄「ってお前もかよwこりゃ血筋かねwwwww」
男「兄貴、こっちに来たからって安心するなよ」
兄「どういうことだ?」
男「一回俺も海外旅行でしのごうとしたらいつのまにかスーツケースに入ってたからな、凍え死にそうになってたけど」
兄「mjskwwwwwwwwwwwww」
男「一回その荷物確認した方がいいんじゃね?」
兄「ちょっと怖いけどこのままの方が怖いし確認するか・・・」

続けたいんだぜ?
310VIP足軽neet:2006/11/21(火) 21:25:09.23 ID:IEk/nnzH0
>>309
凍死寸前とか、フィフィスエレメント思い出したwww
311VIP無職:2006/11/21(火) 21:34:45.53 ID:QT3hIWbE0
>>294
それなんてS県月宮?
312VIP村人s:2006/11/21(火) 21:40:13.03 ID:9CiygZGZ0
動画upしました
up2164.zip 仲村トオル 一条寺美奈 新宿純愛物語
http://www.774.cc:8000/upload-pro/all.html?1154956754
313VIP賢者:2006/11/21(火) 21:40:18.28 ID:NmqaV1Tr0
>>309の続き

とりあえず荷物を確認する兄
兄「うーん、特になんともなかったぞ?」
男「そっか、兄貴は俺よりまともな相手にストーキングされてるみたいだな」
兄「違いないwそういえば俺が来ると食料に困ると思ってインスタント食品をどっさり送っておいたんだが届いたか?」
男「マジ?助かるわ〜・・・でも、見てないぞ、夕方届くんじゃね?」
兄「そか、まぁいいや。ところでこれから何か用事あるのか?」
男「ないけど何で?」
兄「よかったらすぐ帰らね?お兄ちゃん疲れた〜w」
男「きめぇwwwwwwでもストーカーの話も聞きたいし帰るか」
家に帰って旧交を暖める二人。
男「兄貴も大変なんだな・・・俺同情するよ」
兄「いや、お前こそヤバイだろ・・・俺お前じゃなくてよかった」
ピンポーン
宅「お荷物お届けに参りましたー」
兄「お、ようやく俺の食料がきたんだぜ?」
男「軽く受け取ってくるわ」
数分後
男「・・・兄貴、量の割に重い気がするんだが?」
兄「そりゃ詰めれるだけ詰めたからなwwwww」
男「それにしても重すぎだろ、まさか・・・」
兄「ねーよwwwwwwwさっさと開けて食おうぜ?」
男「嫌な予感しかしねー・・・」

先の読める展開だけど続いたり
314だんご屋のはる:2006/11/21(火) 21:49:46.53 ID:snLAxJTf0
兄貴逃げてーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
315VIP足軽q:2006/11/21(火) 21:55:24.29 ID:7xjThweS0
>>313
「男君。私が君の義姐ちゃんです」(ニコ)
316VIP神父:2006/11/21(火) 21:57:54.29 ID:rryYHdgeO
兄繋ぎ
兄「………………」
姉女「……………」
男「……………」
女「……………」
妹「修羅場ktkr」
幼「多分一人くらい死ぬ気がするんだけど…」
姉女「………兄さん」
兄「な…なっなななっなななななんでしょうか?」
男「めっちゃ動揺してるよ…情けない」
姉女「これ以上私を悲しませる事をしたら…あなたを殺して私も死にます!!」
女「男さんの兄さん逃げて!!姉さんは本気で言った事を実行する人です!!」
姉女「共に死んであの世で結ばれましょ…」
兄「死にたくねぇ〜!!まだ死にたくねぇ〜!!」
男「うわぁ…大の男が半泣きで女性に引きづられてるよ」
兄「言って無いで止めろー!!わぎゃー!?」
女「……ごめんなさい…私…姉さん止められない」
兄「もーやだー!お家に帰る−!!帰らせてー!!」
妹「修羅場ktkrwww」
317VIP魔法使い:2006/11/21(火) 22:02:05.50 ID:NmqaV1Tr0
>>313の続き

もうだめぽとうなだれながら開ける男と食料に喜ぶ兄
男「・・・ほら見ろ、やっぱり」
女の人がプラカードを持って入っている
兄「え?まさか、え?そんなわけうわああぁぁぁぁぁぁぁぁあああああぁあああくぁwせdrftgyふじこl」
男「言わんこっちゃない、なんかプラカードに”私を食べてください”って書いてあるぞ?」
兄「いやああああああぁぁぁうぇうぇうぇうぇうぇw」
男「黙ってろ兄貴、お姉さんもうちに泊まってく?」
こくりと頷くお姉さん
男「兄貴、諦めろ」
姉「この度は夫婦揃ってお世話になります〜・・・って男君は私の弟でもあるんだからそうかしこまることもないのかしら?」
兄「夫婦じゃねーし姉の弟でもねーよ、早く帰って俺の部屋でも荒らしておくんだな」
姉「そっちは手配済みよ、あ・な・た」
兄「きゃああああああああぁぁあぁああぁあぁ」
男「よくある話だ、気にすることもない。ところで少し買い出しに出かけたいから姉さんにはちょっと留守番しててほしいんだけど?」
兄「(バカ、なんでこいつだけ残すんだよ、家荒らされるぞ?)」
男「(仕方ないだろ、外で何かされても困るし、対策も立てないと)」
兄「(そ、そうか、なら仕方ないな)」
姉「いいですよ?でも兄に何かあったりしたら男君・・・」
男「それは普段の生活から心得ているんで安心してください」
そんなこんなで一抹の不安を覚えながらも姉を残して外へ出る兄と男でした

二人も増えると配役が大変だなと思いつつ続く
318VIP村人k:2006/11/21(火) 22:04:12.60 ID:/FWt6Q6q0
一応女のつもりです
http://www.vipper.org/vip383728.jpg
319宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:04:13.13 ID:q0JLildg0
結構気合入れて長編書いたんですが。後のほうがいいかな?
320宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:04:49.75 ID:q0JLildg0
>>318
日本刀こええwwwwwwwwwwwwwwGJwwww
321VIP足軽roop:2006/11/21(火) 22:05:00.84 ID:7xjThweS0
兄「ってお前もかよwこりゃ血筋かねwwwww」
こりゃ血筋かねwwwww
血筋







父「君とは別れたといったはず」サク
父「あ、ぎぃ?」
322VIP足軽の子:2006/11/21(火) 22:06:45.41 ID:EMuySePE0
>>318
うめぇwwwwwwwwwwwwwww
323反応ないから落とそう:2006/11/21(火) 22:07:44.00 ID:q0JLildg0
僕は、女と無人の公園で話し合っていた。
「もう、やめてくれ」
「え……? 今、なんて言ったんですか……?」
「もう付きまとわないでくれって、言ったんだ」
「あ、あはは。冗談やめてくださいよ! 私は男さんを愛しているんですよ!? 男さんだって私を愛しているに決まってる!」
「自分が好きだから相手にも好きになってほしいだなんて、ただの脅迫だ」
 そんな考え方を許容できる人間が、この世にどれだけいるのだろう?
「ち、ちがうっ! お、男さんだって、わかってくれる! いつか、気づいてくれるって、思ってる!」
324宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:08:08.87 ID:q0JLildg0
 半ば半狂乱のようになりながら、女は叫ぶ。
 その必死な声も、茜色の空に吸い込まれるように消えて行き、ただむなしい響きとなるだけだった。
「その為に、嫌がらせを毎日続けるのか?」
「嫌がらせじゃありません! 私なりの愛情表現です! わ、私は。他に、愛し方を、知らないんですよぉっ!」
 そうなったのは、女さんの責任じゃないのかもしれないけれど。
「それでも……僕には、女を大事に思うことができないんだ」
「じゃ、じゃあ。男さんの大事な人って誰なんですか!? 大切な人って誰なんですか!?」
「幼や……家族ももちろん大切に思ってる。……だけど、君みたいな……狂った人は、受け入れられないんだ!」
「わ、私……狂ってませんよっ!! 私はただ自分の気持ちに正直なだけでっ……!」
「ごめん。もう話すこともないから」
 ゆっくりと、女さんに背を向ける。
「お、男さん、待って……待ってぇ!」
「…………」
 振り向かない。僕は、もう二度と女さんの方に、心も体も振り向かないと決めていた。
「ひ……あははは……うふふ……あははははははは……お、おとこさん、血、ほら、血が、だくだく、でちゃいましたよ?」
 ……大方、いつも懐に忍ばせている彫刻刀で、リストカットをしたのだろう。
「……救急車くらいは呼んどいてやるよ」
 歩みを止めないまま、振り向かないまま、携帯を取り出して、119の番号をプッシュする。
「あ……はは……ひ……ひっ……く……あははっ……!」
 狂ったような笑い声が、背中に届く。ここまで拒絶すれば、女もあきらめるだろう。
 僕は、そう思っていた。

「じゃあ……周りの人を順番に消していったら……いつか私が……大切な人になれますよね……?」
 そんな、女の呟きを、僕は聴いていなかったから。
325宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:10:00.90 ID:q0JLildg0
「ただいま……」
「あら、お帰り。さっき幼ちゃんが来てたから、部屋に通しといたわよ?」
「わかった」
 母さんが言ったとおり、部屋には幼が来ていて、ベッドの上に寝そべりながら漫画を読んでいた。
「お前な、少しは遠慮ってもんを知らないのか?」
「いいじゃない。親しい仲に礼儀無しってね」
「……ま、いいけどな」
 僕は溜息をついて、勉強机から椅子を引き抜いて座る。
「……女さん、どうだった?」
 幼が上半身を起こして言った。
 幼は、僕が女さんと会っていたことを知っている。それはそうだ。女さんと会う前に、ケリをつけてくると話したのだから。
「はっきり、言ったよ。この上ないくらい。はっきりと。もう大丈夫だと思う」
「そっか……」
 幼も、ほっとしている。
 それはそうだろう。女の被害を受けてきたのは、幼も同様なのだ。
326宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:10:29.17 ID:q0JLildg0
「え……?」
「どうした?」
「今、窓の下に女さんが……」
「!?」
 咄嗟に窓から外を見る……が。
「誰もいないぞ……?」
「……気のせいだったかな?」
「多分、そうだよ」
 それに、女は今ごろ病院にいるはずだし。
「そっか……じゃ、さ。久しぶりに、しよ?」
 幼が、猫のように甘えた声をだして、僕をとろんとした目つきで見つめてくる。
「…………大きい声、出すなよ。親いるんだし」
「うん♪」

バンッ!!!

「!!」
 ……何かが、窓を叩いたが。その犯人らしき姿は何も無い。
「風、かな」
「多分……」

327宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:11:17.80 ID:q0JLildg0
翌朝。
「つ……首いて……」
 窓から差し込む光で、目を覚ます。
 鳥のさえずりが聞こえてきそうなほど、爽やかな空。
「……もう、九時かよ」
 幼は、自分の方を見ないようにして、まだ寝ている。
「ほら、起きろよ幼。もう九時だぞ?」
 肩をゆすって、ころん、と。何か丸いものが転がった。
「…………え?」
 その丸いものには、目がついていて、鼻も口もついていて、髪の毛が生えていて。まるで、幼の顔みたい…………。
「え…………?」
 さっきまで揺すっていた、幼の体に目を遣ると。
 首から上が、切断されていた。
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」
 ベッドから転がるようにして、部屋を出る。幼の死体も転げ落ちたが気にしている余裕などない!
 足がもつれそうになるほどのスピードで階段を駆け下り。
 ダイニングのドアを開こうとノブに手をやって……日常の音が聞こえた。
 トン、トン、トン。
 包丁の、音。
「……」
 よかった…………よかった?
 幼が死んでた、異常だ。もう、この家は普通じゃない気がする。
 異常な空間で、正常な音がするのはおかしいと、思う。
 だとすれば、異常が、正常な人間が中にいたとしたら?
「っ!!」
 ドアを開ける。
 ダイニングのテーブルには、父と母が座っていた。
 ただし、母が僕に対して挨拶をすることは決してない。父が新聞を読むこともない。
 だって、二人にも、首がなかったのだから。
 首は、テーブルの上の皿に、綺麗に添えられていたのだから!
328宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:12:51.08 ID:q0JLildg0
「あら、男さん、ようやくお目覚めですか?」
「あ……ア……」
 喉が震えて、声がでない。自分の足で立ってはいられない。
「親御さんには、先にご挨拶を済ませてしまいましたよ? 二人とも、快く私達の交際を認めてくださいました♪」
「な、なに……」
「男さん、これでもまだ、私のこと……大切な人に、なりませんか?」
「は、は……はあ!?」
「だって……男さんの周囲の人が皆いなくなれば、私の順位が繰り上がりません?」
 違う。違う違う違う! そういう意味じゃない!
「……まあ、いいですよね? これからは、ずーーーーーーーーーっと、一緒なんですから」
「あははははははははははははははははっ!!!」
 女の哄笑が響く。
 くるくると、狂々と、世界が回る。
 僕はそのまま意識を失った。

「はっ……!!」
 ベッドの上で目を覚ます。
「夢…………?」
 そうだよな。あんなことが現実にありえるはずがない。現にこうして幼も隣に寝て……。
「ん……」
 え……? 幼の髪が、こんなにも……長い……?
「あら……」

「おはようございます、男さん♪」
329VIP村人g:2006/11/21(火) 22:15:13.81 ID:rhq7LzSf0
妹まで登場したのか・・・
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d158196.jpg
330宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:18:50.31 ID:q0JLildg0
>>329
秋葉さまwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ところでこの長編はほのぼのしてもらえたのだろうか?
331VIP魔法使い:2006/11/21(火) 22:19:06.12 ID:NmqaV1Tr0
>>317の続き

男「だからさ、こうすりゃいいんじゃね?」
兄「いやいや、それじゃ姉はダメなんだって」
幼「あれ?男じゃん、そっちの人もしかして兄さん?久しぶりですね〜」
兄「幼ちゃんじゃないか、ずっと男の世話してくれてありがとうな」
幼「いえいえ〜」
男「世話なんてされてねーよwwwwところでかくかくしかじかで幼にも知恵を出して欲しいんだが」
幼「いいわよ、もう暇だし」
兄「幼ちゃん、わるいね〜」
・・・その頃男の家では・・・
ピンポーン
姉「誰かしら?とりあえず出ようかしら、ハーイ」
女「・・・誰ですかあなた」
姉「・・・あなたこそどちら様ですか?」
女「私は男くん(苗字)の嫁ですが」
姉「私も兄くん(苗字)の嫁なんですけど」
変な炎が燃え上がってきたよん

そろそろ怖くなってきつつも続く
332だんご屋のはる:2006/11/21(火) 22:22:00.00 ID:f7gz0oNm0
>>330
すごく・・・ほのぼのです・・・・
猟奇エンドイイヨーイイヨーw
333VIP盗賊:2006/11/21(火) 22:23:07.44 ID:rryYHdgeO
男「鉈+雛見沢+はぅ〜少女=レナ」
女「はぁ」
男「女は何を足して何をイコールしたら女なんだ?」
女「えっとですね〜。包丁+無償の愛+笑顔が似合う少女=私ですかね♪」
男「ふーん」
妹「ねーねー!私はー!?」
男「短刀+ちょい胸+楽天家少女=妹…ぐふっ!?」
妹「ちょい胸言うな〜!気にしてるんだから!!」
女「見事な回し蹴り…男さんくの字に折れ曲がりながら泡吹かしてる…」
男「ビクッ…ビクッ…」
334宿屋の女中:2006/11/21(火) 22:25:33.14 ID:q0JLildg0
本格的に過疎だなwwwwww危ないぞwwwwwwwwwwwww
335VIP盗賊:2006/11/21(火) 22:28:49.36 ID:rryYHdgeO
>>334
スマソ
俺の力不足……OTZ
336どうやら幼と女が(ry:2006/11/21(火) 22:32:19.54 ID:i/JFcj430
ごめん、書くの飽きてきたんだ…
337油売りの左暮:2006/11/21(火) 22:34:02.33 ID:v9kz7B6/0
誰のせいでもないだろ。
パートスレは過疎りやすいってだけさ
338VIP魔法使い:2006/11/21(火) 22:43:52.63 ID:NmqaV1Tr0
>>331続き

男「よし、その案でいってみよう」
兄「大丈夫かなぁ・・・」
幼「ねぇ、なんか火事みたいよ・・・って男の家じゃない、あれ?」
男「え?・・・なんで燃えてるんだ?」
兄「まさか姉が・・・?」
男「さすがに燃やさないだろ、何かあったに違いない」
幼「あれ見て、女さんと誰かがいるわ!」
兄「あれは・・・姉・・・」
姉「あの人は私のものよ!」
女「何言ってるの、そんなの誰が決めたのよ!」
男「二人とも何を言ってるんだ、ちょっとまt」
女「裏切ったのね」
男「え?なんのはなs」
ぶしゅっ
兄「おい、男大丈夫か!?」
姉「ずっと信じてたのになんでこんなことするの?」
兄「はぁ?いい加減にしろよ、大体おまえg」
ガッ
幼「あわわ、とりあえず救急車と警察を呼ばないと!」
姉「あんただけは許さない!」
女「言われなくてもこっちだって許さないわよ!」
炎の中で、鬼のような形相をした、二人が、そこに、いた。

なんとなく打ち切りマンガの作者の気分で完結。
これは難しい。
339VIP村人p:2006/11/21(火) 22:49:54.38 ID:Rddpbpzl0
男(打ち切りだって? これで助かる……)
女「ふふ、私たちはまだこの純愛坂をのぼりはじめたばかりですよ?」
340ただの戦士:2006/11/21(火) 23:16:29.28 ID:hjSRYRe6O
めがっさ保守
341VIP神:2006/11/21(火) 23:19:26.98 ID:gppZ4BOpO
女「男さん」
男「どうしたの」
女「男さんって…胸は大きい方が…好き…?」
男「>>350
342VIP足軽s:2006/11/21(火) 23:20:37.65 ID:h64E9QnY0
ksk
343油売りの左暮:2006/11/21(火) 23:21:07.77 ID:Eqaig4ib0
ksk
344VIP遊び人:2006/11/21(火) 23:26:44.74 ID:jVY83V1HO
かそく
345ex17落とさないでね:2006/11/21(火) 23:26:55.55 ID:/GzW84FA0
>>350に期待ksk
346VIP村人x:2006/11/21(火) 23:30:04.00 ID:PKovIMnM0
ksk
347VIP奴隷:2006/11/21(火) 23:33:50.71 ID:8TBpcab8O
「ツルペタ以外に何を愛せと?」
348VIP足軽s:2006/11/21(火) 23:36:59.93 ID:h64E9QnY0
ksk
349VIP村人t:2006/11/21(火) 23:39:17.56 ID:Uy3UixRT0
俺は貧乳派だが?
350VIP奴隷:2006/11/21(火) 23:39:38.82 ID:rryYHdgeO
つるぺた最高!!
351VIP神:2006/11/21(火) 23:43:24.79 ID:gppZ4BOpO
男「つるぺた最高!」
ごめんあとふたつ
女のカップ>>353
幼のカップ>>354
352VIP足軽wktk:2006/11/21(火) 23:44:21.80 ID:i/JFcj430
AAAカップ
353VIP足軽wktk:2006/11/21(火) 23:45:02.75 ID:i/JFcj430
D
354VIP村人q:2006/11/21(火) 23:45:30.18 ID:Rddpbpzl0
A
355VIP村人t:2006/11/21(火) 23:45:31.68 ID:Uy3UixRT0
B
356VIP奴隷:2006/11/21(火) 23:47:03.34 ID:rryYHdgeO
妹と姉…のバストサイズは?
357VIP神:2006/11/21(火) 23:49:53.18 ID:gppZ4BOpO
じゃあ一応
>>358
>>359
358VIP足軽wktk:2006/11/21(火) 23:50:55.51 ID:i/JFcj430
B
359VIP村人x:2006/11/21(火) 23:51:04.58 ID:PKovIMnM0
A
360VIP奴隷:2006/11/21(火) 23:50:57.89 ID:rryYHdgeO
C!
361VIP村人n:2006/11/22(水) 00:02:59.65 ID:+GjWm4W4O
男「つるぺた最高!」
女(D)「そうなんだ…ハァ…アハハ」
男「それじゃあねー」
女「うん、じゃあね」
門をくぐろうとしたとこで妹登場
妹(A)「お帰りお兄ちゃん」抱きつく妹。なんか殺気を感じたけど気にしていない男
362VIP村人m:2006/11/22(水) 00:12:33.13 ID:nykUVsZ+O
私、女(D)が胸の大事さ、女としての魅力の向上について説明
男「………(゜д゜)」
何言ってんのコイツって感じで見られた
ちょっとショックです
私、妹(A)がないぺたの大切さ、女としての魅力の向上について説明した!
男「……(・ω・;)」
小動物を愛でるような感じに撫でられた
うざったかったけど、ちょっとうれしかった
女「……………殺」
363VIP村人n:2006/11/22(水) 00:22:33.60 ID:+GjWm4W4O
次の日、女は学校を休んだ。
幼(女さんがいない…コレはチャンス!)
幼(A)「ねぇ…男…」
男「どうした?調子悪いのか?」
幼(A)「その…男は……つるぺたが好きなんだよね…」
男「…うん」
幼「そのー…私、男の事が…好きです!」
男「>>364



風呂入ってきます
364VIP村人m:2006/11/22(水) 00:25:22.51 ID:nykUVsZ+O
俺も同じ気持ちだ
そう…今すぐにでも結婚したいほどに
365VIP村人j:2006/11/22(水) 00:42:56.29 ID:vtHZ4YO4O
どこぞのブログにとりあげられてるな
366VIP村人n:2006/11/22(水) 00:43:10.90 ID:+GjWm4W4O
男「俺も同じ気持ちだ。そう…今すぐにでも結婚したいほどに」
幼(A)「本当?///」
男「ずっと昔から好きだったんだよ…結婚しとほしいほど!」
幼「やっぱり少し熱があるみたい///」
幼は男に倒れるように抱きついた。
その頃女宅では
女(D)「この乳が憎い…自信あったのに!!こうなったら乳好きにしてやる!」

367VIP村人m:2006/11/22(水) 00:47:32.60 ID:nykUVsZ+O
>>336なんとなく書きたかった
自宅妹の部屋
妹(A)「胸なら私も同じなのに…あの人と何が違うのさ!?」
保健室
保女(E)「面白くなって来たわねぇ…」
368VIP村人n:2006/11/22(水) 00:57:37.71 ID:+GjWm4W4O
女「男君おはよう」
男「あぁ、おはよう」
女(D)「男君はやっぱりつるぺた好き?」
男「もちろん!グミに芯が入ってる感じがなんとも言えないよ!」
女「あのね…えい!」
女は男の手を自分の胸に当てた。

男「asdfくぁwせj」
女「///」
男「や、止めろよ!」そう言って男は(やべぇ!つるぺた好き撤回しちゃうかも)と思いながら走り去っていった。
女(D)(好きになってくれるといいんだけど…)
369はぐれVIPPER:2006/11/22(水) 01:07:49.53 ID:j1iXOekP0
女ならつるぺた好きの男のために自分の胸を切除するだろう
と思った俺は正常
370VIP村人o:2006/11/22(水) 01:11:10.33 ID:+GjWm4W4O
>>369やろうとおもったが個人的におっぱいスキーなのでそんなこと許しません
371VIP村人v:2006/11/22(水) 01:12:41.70 ID:Sg3Npz/y0
亀だけど>>323-328でほのぼのしすぎて失禁しかけた
372VIP村人o:2006/11/22(水) 01:25:05.59 ID:+GjWm4W4O
その日はまさにおっぱい地獄だった。
女とすれ違うたびに揉まされる俺はとうとうお昼ご飯あたりでおっぱいに対して恐怖を覚えた。
幼は無いから怖くなかった。女はさすがにご飯の最中には揉ませようとしなかった。しかしおっぱい怖いよおっぱい
女に怯えながら幼を挟んでご飯を食べた。
そしてその日の帰りに女は男に唐突に尋ねた。
女(D)「おっぱい好きになってくれた?」
男は怯えながら答えた
男「…怖くなった…できればやめてほしい。というかやめて」
女(D)「またまたー好きなんでしょ?えい!」
男は失神してしまったようです。
373VIP村人l:2006/11/22(水) 01:37:18.88 ID:tnuVRVHfO
こんな事言っちゃあなんだが
ほのぼの分が足りない気がする
374VIP村人o:2006/11/22(水) 01:38:21.06 ID:+GjWm4W4O
男「うわぁぁぁ!!」
ガバッと起き上がった男の前には女が笑顔でいた。
男は小声で体を振るわせながら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と言っているのに対して、鷹揚な態度で女が「おっぱい好きになった?」と聞いてきた。男はごめんなさいと言っているだけである。
男は壊れてしまったようです
375VIP村人o:2006/11/22(水) 01:39:39.11 ID:+GjWm4W4O
>>373猟奇的なのは苦手(´・ω・)でもおっぱい好き
376VIP賢者:2006/11/22(水) 01:43:00.55 ID:St62OSLfO
1スレ目のほうが好きだけどな
377VIP村人n:2006/11/22(水) 01:45:26.19 ID:nykUVsZ+O
おっぱい関連で
女「ないぺたもいいですが…大きいのも違う魅力がありますよ?」
男「例えば?」
女「えいっ!///」
ふにゃんふよん
男「!!!///」
女「これが…違う魅力です///」
男「やわ…やわやわやわ…///」
女「私と…一緒になってくれれば…いくらでも…///」
男「…待った待った待った!ちょっと待った!(うはwww不覚にもおっきしたwwwwwww)」
女「じゃ…返事、待ってます。それじゃさようならです」
男「な!ちょ…はぁ…」
ないぺた…きょにゅー…どっちも選べない…OTZ
378VIP村人n:2006/11/22(水) 01:54:19.91 ID:bYR+iuZXO
乳マニアの次スレはここですか?
幼「小さい胸の何処が好きなの?」
男「……はん、理屈じゃない。そこに小さい胸が有るからだ。おまえが聞いているのは『何でおっぱいはエロイのか』と聞いているようなもんだぜ?」
幼「ふ、ふーん……」
女「……小さくなるまでかじりついてください。握り潰してくれて構いません。好きに蹂躪してください!」

……ほのぼのしないね。
379VIP村人o:2006/11/22(水) 02:14:36.85 ID:nykUVsZ+O
保守
380VIP賢者:2006/11/22(水) 02:14:49.47 ID:nVzDGXLlO
女「…男君」
男「おっ女!?なんだよ突然…」
女「おっぱい好きなんですか?」
男「へっ!?」
女「おっぱい好きなんですか?」
男「えぇとまぁ好きだけど……」
女「じゃあこれ上げますよ。」
男「えっ」
それは白く張りのある乳房だった
ただし乳房だけだった
断面に赤黒い肉を曝していた
男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
女「私は胸ありませんから。仕方ないからあの泥棒猫のですが仕方ないですね」
幼「男……」
男「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
女「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
381VIP村人o:2006/11/22(水) 02:42:10.50 ID:nykUVsZ+O
>>380
( ゚д゚)コワスギ…
382VIP足軽orz:2006/11/22(水) 02:45:14.01 ID:fwmnvFN/O
>>380
これで1スレ目に戻るといいなー
383VIP村人i:2006/11/22(水) 02:51:50.80 ID:mDlp7DniO
なるべく肉体的じゃなくて精神的に追い詰めるのがいいんだぜ
384VIP村人n:2006/11/22(水) 03:02:20.20 ID:tnuVRVHfO
>>380
ほのぼのしたwww
385VIP魔法使い:2006/11/22(水) 03:18:01.27 ID:nVzDGXLlO
男「…女…なにを…してるんだ?」
女「わからないんですかぁ〜?」
男「あぁ何をしてるんだ?」
女「これ食べて下さい」
男「なんだよコレ?生の挽き肉か?生臭いな…」
女「挽き立てですよ」皮膚が破れて赤い血が噴出する女の二の腕がけずられて赤黒い肉と鮮血に黄色い脂肪の挽き肉が出来上がる
男「やめてくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!
…嫌だっ!……やめてくれぇぇぇ……」
女「照れなくてもいいですよ。はい食べて下さい」
386VIP無職:2006/11/22(水) 03:40:59.71 ID:St62OSLfO
俺が見たかったのは正にこんなかんじだよ
387VIP無職:2006/11/22(水) 04:27:53.96 ID:nVzDGXLlO
女「男君……抱き締めて下さい…」
男「因みに断ったら…」
女「何言ってんですか男君は?私は男君を愛してるんですよなのになんで…」
男「迷惑だ!!もう俺につきまとうな!!!」
女「……………」
男「(これで距離を置いてくれるはず)」
女「可哀想な男君……あいつですね…あの泥棒猫に言えって言われたんですね…大丈夫です」
男「そうきたか」
女「あの泥棒猫…きちんと退治してあげますから…そういえば最近街路樹に元気がありませんし…あの泥棒猫には……街路樹の滋養になってもらいましょうか……」
男「いい加減にしろよ!!!」
女「わかってます…………それも言わされてるんですね…大丈夫すぐに挽き肉にしてやりますから…」
男「なぁどうしたらお前は満足するんだよ」
女「私はただ男君を愛してるんですよ
男君に幸せにしてあげたいだけなんです」
男「…もういい…幼や…俺のゆうじんや家族に危害を…加えないでくれ…そうしたら抱き締めてやるから」
女「ウフフ」
男「ハッ……ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
388VIP村人r:2006/11/22(水) 05:28:40.08 ID:nykUVsZ+O
保守
389VIP村人n:2006/11/22(水) 06:31:42.19 ID:AJNTBCgmO
ほのぼの
390VIP村人u:2006/11/22(水) 07:30:35.89 ID:+GjWm4W4O
寝ちまったが>>380がいい仕事してくれたぜ
391VIP村人s:2006/11/22(水) 09:15:33.21 ID:vtHZ4YO4O
392VIP村人p:2006/11/22(水) 09:39:25.52 ID:ixymvJCvO
保守
393VIP侍:2006/11/22(水) 10:03:29.23 ID:meo+rbhwO
保守
394VIP番長:2006/11/22(水) 10:08:32.20 ID:Tc6nz55jO
これは良スレ
ってかほのぼのじゃねーよwww
395VIP村人w:2006/11/22(水) 10:12:47.91 ID:nykUVsZ+O
狂気系書けず
ほのぼの系切れた
………スマソ
396VIP村人g:2006/11/22(水) 10:20:46.93 ID:yrKR2KBc0
>>394
女の脳内ではほのぼのなんだぜ
397VIP村人m:2006/11/22(水) 10:33:44.93 ID:lAyocStI0
>>380が元の勢いを取り戻してくれた気がした。俺もちょっと書いてみるぜ
398VIP村人m:2006/11/22(水) 10:55:31.48 ID:lAyocStI0
399VIP村人n:2006/11/22(水) 11:43:04.20 ID:lAyocStI0
ho
400VIP村人n:2006/11/22(水) 11:55:01.42 ID:lAyocStI0
401VIP村人s:2006/11/22(水) 12:25:29.51 ID:ixymvJCvO
保守
402VIP村人o:2006/11/22(水) 12:38:26.12 ID:lAyocStI0
 ――風が、頬を撫でた。

 身体が悪寒に近い寒気を感じ、男は眼を覚ました。
 布団の下で何枚もの毛布にくるまっていたのに鳥肌が立つほど寒かった。
 寝る前に妹と怪談話をしていたので、ふすまを開けっ放しにしたまま妹は部屋から出ていったのだろうと呆れ、半身を起こした。
 妹はかなりの怖がりなので、今頃は寒さと関係なく震えているだろう、
ふすまを開けっ放しにしていたのは怪談の内容で頭が一杯だったからかもしれない、と苦笑し、ふすまに目を向けた。
 部屋に一つだけの出入り口は完全に閉じられていた。
 どうやら推測は外れたらしかった。
 ならば窓が開いているのだろうか。
男は振り向くが窓はカーテンに覆われ、カーテンは見た限り風で揺らいではいないようだった。
 おかしいな、と首を傾げて立ち上がる。もしかしたら風が無いだけで窓は開いているのかもしれない。
「……寒い」
季節は秋の半ばだというのにまるで真冬と錯覚するほどだった。
男は肌を刺す冷気に身を震えさせながら窓に近づいた。
 夜闇の中、足の踏み場はよく見えた。カーテンを通して部屋に差し込む月光がやけに明るかったからだ。
403VIP村人o:2006/11/22(水) 12:39:22.31 ID:lAyocStI0
 ぐし、ぐし、
暗闇の静寂に畳みを踏みしめる音だけが奇妙な程よく響いていた。
男は自身の足が畳を潰していく音になぜか胸騒ぎを起こし、無意識のうちに心に不安が差し込んでいた。
 ぐし、ぐし、
 歩む足に合わせて坦々と畳が潰れていく音が追いかける。
 慣れ親しんだはずの畳の感触は泥沼のように不愉快だった。
一歩進むごとに不安は積み上げられ、歩む足は知らず知らずと急がせられた。
ぐし。
 カーテンの手前に辿り着く。畳を踏む音もう聞こえないし、後は窓を閉めてしまえばゆっくり眠れる。
男は気付かないうちに安堵を感じ、大きく息を吐いていた。そして脱力した手を白いカーテンに手を伸ばし、

 なぜかその手を引っ込めてしまった。
 
 不思議そうに男は自身の手を見つめ、首をかしげる。そして再びカーテンに手を掛け、一気に開けた。
眩しいほどの月光が男と部屋を照らし出した。


 ――――何か、白いモノがこちらを向いていた。
404VIP村人o:2006/11/22(水) 12:40:58.26 ID:lAyocStI0
 窓は完全に閉じられ、外は空に浮かぶ満月が作る格段に明るい夜の世界が広がっている。
そして部屋の外と中を挟んだ窓硝子には暗闇の中で鏡と同じように志尖自身の姿を映し出している。
硝子の中の男は見飽きた位に長年親しんだ自身の部屋に立っていた。
 何処も異常はない。
 いつものように変わらない部屋がそこにあるのを見て、男はただの気のせいか、もしくは外に野良猫でも居たのだろうと考えた。
「何びくついてんだ俺」
 自分の情けなさに呆れ、男は深い溜息をついた。
 窓の外に広がる恐ろしいほどに明るい夜と、窓に映る自分の姿を一瞥し、カーテンを閉じた。
 布団の中に戻ると、自信の体温で暖められていて心地よい温度だった。
嫌なことなんて全部忘れられるような柔らかな暖かさは心地よい眠気を誘い、男の目蓋をゆっくりと閉じさせていった。
 ――あれ?
 よく分からないが何かが“違う”気がした。
 まるでボタンを一つ掛け間違えたシャツを着ているような小さな違和感を感じた。
405VIP村人o:2006/11/22(水) 12:41:16.20 ID:lAyocStI0
 しかし布団のぬくもりが誘う眠気には抗えず、男の思考は“それ”がなんなのか追求出来なかった。
 泥のように沈んでいく意識の混濁の中、最後にふっと疑問が浮かび上がった。

 そういえば、なんで起きたんだっけなぁ……

 その疑問もすぐに睡魔の中に埋もれていった。そして考える間もなく男は安らかに眠り始めた。
窓に映るモノは必ずしも外にいる訳ではない、と知っていながら。







 ――ぐし、
406VIP村人o:2006/11/22(水) 12:42:34.95 ID:lAyocStI0
ふぅ、気合入れすぎて書いちまった…これでおしまい
407VIP村人o:2006/11/22(水) 12:45:31.16 ID:lAyocStI0
<<404の『志尖』ってのは男の間違いだ
408門番の娘:2006/11/22(水) 13:15:03.00 ID:MYDyTmt9O
409南蛮ムキトス:2006/11/22(水) 13:22:03.05 ID:CtnA0eWd0
>>406
ちょwwwwww終わるのかww
これはこれで怖いENDだがw
410VIP村人t:2006/11/22(水) 13:54:34.34 ID:ixymvJCvO
保守
411男の日記1:2006/11/22(水) 14:19:42.98 ID:ngNuD6B30
11月23日
女さんという人が転校してきた。
美人で物静か、しかも編入試験の結果は殆ど満点に近かったという噂まである。
友のやつも舞い上がってた。
まあ、俺は可愛い幼が居るからいいけどな。

11月27日
今日の雨は凄かった。
女さんが傘を持ってきていなかったから貸してあげた。
幼に入れてもらったけど、複雑な気分だって言ってた。
女さんはあんまり話さないから、俺としてはそんなに気になる存在でもない。
でも明日はフォローもかねて幼を可愛がってやろうw

11月28日
驚いた、あんなに女さんが話しかけてくるなんて。
しかもメチャメチャ明るかった。
なんで今まであの明るさを出さなかったんだってくらい。
学校内で女さんの株が急上昇中。
隣のクラスにはもう告白するとか言い出した奴までいた。
俺も幼の中でちょっとは株上がったかな?
三段アイスの出費はちょっと痛かったけど。
412男の日記2:2006/11/22(水) 14:19:57.67 ID:ngNuD6B30
12月5日
最近女さんとの事をよく書いてる気がするが、今日も女さんのこと。
話していて凄く趣味が合うことに気がついた。
服も音楽も本も、よく見たら腕時計も同じ会社のものだった。
友が冗談で幼よりも気が合うんじゃないかって言ったが、まあそこまでじゃない。
今度のコンサートは俺も幼も絶対行くって決めてるけど、そんな熱狂的な感じじゃないもんな。
あ、書いてて思い出した。
絶対チケット手に入れるぞ!!

12月13日
ここ数日、幼の元気がない。
話してる時は楽しそうでも、なんか疲れてる感じでおかしい。
あの日…ってわけでもないよな。
たぶん試験疲れだろうから、どっか遊びに連れて行ってやろう。



続きは家帰ってから書く。
413北町奉行:2006/11/22(水) 14:36:45.38 ID:j1iXOekP0
かゆうま
414水汲みおしち:2006/11/22(水) 14:39:52.72 ID:f8lnDSLcO
>>413
よう、俺

日記系見ると絶対思い出すんだよなぁ…
415VIP村人q:2006/11/22(水) 14:54:42.10 ID:lAyocStI0
>>412これは気体
416一生足軽:2006/11/22(水) 15:09:13.35 ID:lKeMrIYY0
【完璧な出来】ひぐらしのなく頃に鬼隠し編【TVドラマ化決定】
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/toilet/1158325609/

2 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で :2006/11/22(水) 14:25:41 ID:ID:odiYXgi1
鬼隠し編は全24話。他編も24話ずつ構成されると思います。

アニメ版と違い皆殺し編と祭囃子編まで制作される予定です。
(祭囃子は原作と少々違います。羽入のバリアや、魅音の空気投げ等)

ロケ地が白川郷なので限りなく原作に近づいている作品だと思われます。
417VIP足軽v:2006/11/22(水) 15:50:53.90 ID:wj7P1EYx0
なんでまた立ってんだよwwwwwwwww

ぼのぼのし過ぎてガクブルしてきたじゃないかwwwww
418VIP皇帝:2006/11/22(水) 16:11:19.77 ID:x3fm9r5I0
何か書きたくなってきた。

ほのぼの分が少なくて、純愛分が多いんだったら書けるんだけどな。
419VIP村人xxx:2006/11/22(水) 17:15:26.83 ID:48PfnDHmO
420VIP魔王:2006/11/22(水) 17:46:48.87 ID:+GjWm4W4O
421VIP村人XL:2006/11/22(水) 18:16:02.11 ID:5fX2pIzLO
俺は退屈していた。
親父のコネで、なんの苦労もせずに警官になった。
パトロールと称した散歩を毎日繰り返すだけ。
それだけで高卒にしては多すぎる金が手に入るのだ。
これが退屈以外のなんだというんだ?

その日も俺は退屈していた。
リアルじゃない日常に、自我を殺されかけていた。
霞みのかかった思考を抱えて、いつものようにパトロールに出て……

そして、路地裏で俺は見てしまった。
人間……いや、人間であったと思われるモノを。
四肢は乱雑に散らばり、腹部は肉が綺麗に剥がされ内蔵が露出している。
眼は刳り貫かれ、鼻は削がれ、口には自らの肉が詰まっている。
頭部は砕かれ、脳と金髪がシェイクされている。
股間はぐしゃぐしゃに潰され、ピンクに染まって――――
422VIP村人XL:2006/11/22(水) 18:18:03.64 ID:5fX2pIzLO
「うぇっ……げぼっ」
突然視界が暗転し、嘔吐した。鼻を胃液の匂いが突き上げる。

――なんだ、これは?
死体だ。それは分かる。
殺人だ。それも分かる。
警察に――俺が警官だ。

「お兄さんそのカッコ、警官ですね?」

心臓が跳ね上がった。
鈴を鳴らすような声に振り返ると、そこにはセーラー服を着た少女の姿。
赤に染まったセーラー服と右手のナイフが、全てを物語っていた。

「ありゃりゃ、見ちゃいましたか……」
「……っ」
「でもあの人が悪いんですよ?私を路地裏に連れこんで、悪戯しようとしたんですから」

俺は混乱の嵐に呑まれていた。
思考は止まり、現実は吹き飛び、死が身近に迫って……
423VIP村人XL:2006/11/22(水) 18:22:20.32 ID:5fX2pIzLO
「……お兄さん、どうしたんですか?」
「……何がだ」
「だって……あんなモノ見て楽しそうに笑ってるなんて、変です」

そう、俺は笑っていた。
楽しくて仕方なかった。
俺の中の、何かが目覚めた。

「ククク……あははははは、はははははははははは!!」
「お兄さん……あなた、狂ってます」
「ははははは、ははははは!狂わせてくれてありがとよ……ははっ」
「どういたしまして」
「惚れちまったぜ、あんたに」
「あ、それは駄目です。私、愛してる人がいますから」
「そうか……そいつは残念だ。末永くお幸せに」

少女はありがとうございます、と照れたように言い残し、去った。
後に残ったのは俺と肉塊と、リアルを手に入れた興奮。

それからというもの、異常殺人は続いているが警察は手を出さない。
もちろん親馬鹿が過ぎる親父の命令だ。

これで彼女の純愛の邪魔者が、少しでも減ることを願う。

――まあ憐れな死体の中には、俺が遊び散らかしたモノもかなり含まれているのだが。

今日も俺は、素晴らしき世界を生きる。
彼女を応援し、人をモノに変え、リアルを楽しむために。

END…………?
424:2006/11/22(水) 18:23:48.56 ID:CtnA0eWd0
>>423
テラ猟奇的wwww
こうゆうの好きだわーGJ
425花魁:2006/11/22(水) 18:26:33.10 ID:j1iXOekP0
これは新しい切り口
426VIP村人u:2006/11/22(水) 18:29:28.28 ID:lAyocStI0
「月姫」と「戯言」と「とある魔術の禁書目録」思い出した。

ってか、第三者の支店だと女の異常性が際立つな
427VIP足軽y:2006/11/22(水) 18:33:59.75 ID:wj7P1EYx0
>>423
テラほのぼのwwwwwwww
428VIP村人Ecup:2006/11/22(水) 18:42:43.04 ID:6QH2DkWXO
殺人とか食人とかはやめてほしいんだぜ
429VIP遊び人:2006/11/22(水) 18:48:34.78 ID:+GjWm4W4O
>>428に同意なんだぜ
ほのぼの=内臓じゃないと信じてるんだぜ
430VIP足軽y:2006/11/22(水) 18:49:07.91 ID:wj7P1EYx0
>>428
このスレの九割は損してるな
431VIP村人d:2006/11/22(水) 18:50:57.99 ID:DKdM/0Jb0
>>428-429
1スレ目から出直せ
432VIP遊び人:2006/11/22(水) 18:57:06.87 ID:+GjWm4W4O
まだ俺にこのスレは早かったようである。サンタクロースレいってきま
433VIP村人u:2006/11/22(水) 18:57:11.10 ID:lAyocStI0
>>428にプレゼント!

『ほのぼの純愛★ドルルンルン』

 私、一人の男の子を愛する女の子☆
 でも、その正体は影から男君を見守る魔法少女なの。
 私の愛する男君の前には日夜悪い敵が現れて、私はその人達から男君の貞操と心を守っているの。

 今朝もまた男君に近づく悪い魔女が現れて、今とってもピンチ!
 悪い魔女が男君にハートシールが付いた呪いの手紙を渡し、惑わそうとしているの!

 こうしてはいられない!
 すぐに魔力を溜めて男君のところに向かわないと!
 悪い魔法に対抗する愛の力を集めなきゃ!




    近 く の カ ッ プ ル か ら ☆ 」
434花魁:2006/11/22(水) 19:03:59.55 ID:CtnA0eWd0
このスレとY太先生のおかげで食人耐性がつきました!
435VIP足軽zip:2006/11/22(水) 19:04:35.35 ID:wj7P1EYx0
>>433
おんなGJwww
436悲しい一人暮らし:2006/11/22(水) 19:13:34.87 ID:JiDkNhVLO
このスレって最初は精神的にジワジワほのぼのさせるのが主旨じゃなかったか?
食人ほのぼのやら殺人ほのぼのじゃなくてさ
437VIP村人Ecup:2006/11/22(水) 19:16:28.64 ID:5fX2pIzLO
まあ俺は精神ジワジワでも殺人でも食人でもおっきするけどなwwwwww
オカズにした時には流石に自己嫌悪したが
438VIP足軽zip:2006/11/22(水) 19:25:06.53 ID:wj7P1EYx0
精神ジワジワは俺も望んでいるがネタに困るだろ
このスレ読んでいけば自然と食人耐性が付いていくと思うぞ
439VIP村人z:2006/11/22(水) 19:47:00.88 ID:ixymvJCvO
女に追い回される男がうらやましくなった俺がいる
440VIP商人:2006/11/22(水) 19:53:01.86 ID:B5u0R6wSO
なんか変な文出来たけど見る?
441VIP乙女:2006/11/22(水) 19:57:43.45 ID:nVzDGXLlO
男友「よ〜うどしたんだ男」
男「ん?お前かなにちょっと本籍を移すために市役所にな…」
男友「暇だし付き合うわんで飯行こうぜ」
男「あぁ」
市「こちらになりますね」
男「はい」
市「それにしてもその歳で……学生結婚ですか?」
男「はい?」
市「あぁすいません。ハハハハ」
男「?………なっ!?コレは!!!」
男友「どうした!!」
男「俺と女が結婚している…」
男友「なにぃぃ!!!」
こういう時市の局員は何にもしてくれないんだぜorz
まぁもういいんだがな……
442VIP盗賊:2006/11/22(水) 20:01:34.14 ID:+GjWm4W4O
、や。を使おうぜ
443男の日記3:2006/11/22(水) 20:14:15.46 ID:OF7YJkvb0
12月16日
幼と水族館でデート。
幼は待ち合わせの時は浮かない顔をしてたが、水族館についた途端にはしゃいでいた。
少し痩せたらしく、新しい服が反則的に似合ってた。
そんなにダイエットしなくても充分スタイル良いのに、幼ガンバリすぎ!!
でも熱帯魚を見ていたときにハプニング勃発。
隣の水槽が突然割れて大騒ぎになった。
幼はモロに水を被ってビショビショ。
怪我が無かったから良かったけど、寒さでガタガタ震えていた。
しかも余程驚いたのかうわごとまで言い出す始末。
平謝りしてる係員に蹴りを入れようかとも思った。
まあ、幼を帰すのが先って事でデートは中止して家まで送り届けた。
もうあの水族館には行かん。

12月17日
幼が風邪ひいてないか心配だったので、買い物ついでに家に寄ってみた。
おばさんが出て「心配ない」だって。
だったら変わってくれればいいのに、安静にしておきたいんだとか何とか。
それ心配するだろ、普通。
あとスーパーで女さんと会ったけど、夕飯はウチと同じでロールキャベツらしい。
こんな偶然あるんだな。
444VIP足軽wwwww:2006/11/22(水) 20:16:01.40 ID:OF7YJkvb0
>>443
あ、一応おばさんとの会話はインターフォンごしね。
445棒またぎ姫:2006/11/22(水) 20:16:43.70 ID:CtnA0eWd0
wkwktktk
446男の日記5:2006/11/22(水) 20:30:01.29 ID:OF7YJkvb0
12月18日
幼が遅刻してきた。
かなり窶れてるように見えた。
元気が無いとは思ってたが、もしかして水族館で本格的に具合悪くなったか?
コンサートのチケット手に入ったけど、これじゃあ誘って良いか悩む。
あと元気って言えば女さん、本当に賑やかな人だったんだな。
転校してきてすぐに馴染めなかったけど、本領発揮してはしゃいでる感じ。
なんか幼が静かになった分、入れ替わった気がする。
今、俺へんな事書いてるかも。

12月23日
しばらく様子見でイチャイチャしてなかったから欲求不満w
でも幼の体調が回復してきたみたいだから、明日のコンサートに誘ってみた。
結果は……
二つ返事のOKだった!!
やっぱ幼はこうでなくちゃな。
447棒またぎ姫:2006/11/22(水) 20:49:17.87 ID:CtnA0eWd0
怖くなってきたw
448男の日記6:2006/11/22(水) 20:50:45.46 ID:OF7YJkvb0
12月24日
幼にドタキャンされた。
その上、迎えに行った時なんてヒステリックに叫ばれた。
「もう嫌だ」とか「許して」とか。
正直俺にはワケが分からない。
しばらく粘ったけど駄目で、諦めて帰る途中で女さんに会った。
意外にも予定が無くて散歩してたらしい。
たしか前に女さんもこの歌手が好きだって聞いてたから、冗談のつもりでチケットをあげると言ってみた。
勿論俺も一枚余っちゃうから、ただあげても構わなかった。
ただ、女さんは直接行くって感じじゃなかったから、そういう意味で冗談。
でも女さんは一緒に行こうと言い出して、結局付いて行って一緒に聴いてきた。
幼には悪いけど、すっげー楽しかったし女さんも喜んでくれた。
ドタキャンする奴が悪いんだよな。

12月25日
昨日の事をよく考えてみたら、幼に理由をちゃんと聞いてやれなかった気がしてきた。
幼がいきなりあんな事言うなんて、普通有り得ないよな。
正月明けまで補習も無いし、明日は幼に会ってトコトン話し合ってみようと思う。
よし、ガンバレ俺!!
449男の日記7:2006/11/22(水) 21:04:44.70 ID:OF7YJkvb0
12月26日
また玄関で突き返された。
っていっても幼にじゃなくて、おばさんに。
幼は部屋に閉じこもってるらしい。
どうすればいいのか分からなくて、本当に途方に暮れてたんだが、その帰りにまた女さんに会った。
女さんの家はこっちじゃないと思ってたんだが、どうやら散歩コースがこっちらしい。
その時閃いたんだよ、幼と女さんって性格が結構似てる。
アドバイスが貰えないかと喫茶店に寄って最近の事を色々相談してみた。
そしたら、言いにくいけどって少し躊躇いがちに教えてくれた。
「幼さんは男さんに会うのが苦痛になってるのかも知れないよ」って。
そうなのか?俺は気が合う奴だと思ってたんだが…
俺はずっと好きだった、幼も好きでいてくれると信じてた。
でもアレは女さんの言うように、俺と会うのが苦痛になって拒絶してるようにも思える。
しばらく会いに行くのは止めてみよう。
450VIP村人Ecup:2006/11/22(水) 21:06:14.55 ID:ixymvJCvO
なんだろう?なぜか震えが止まらない
451VIP足軽j:2006/11/22(水) 21:10:15.76 ID:1S8FSeO+0
なんだろう?なぜか嬉しさが止まらない
452宿屋の女中:2006/11/22(水) 21:15:15.78 ID:E9SSUb7Q0
wktkが止まらない
453VIP足軽v:2006/11/22(水) 21:20:22.26 ID:lsR0U34f0
この気持ちはなんだろう
目に見えないエネルギーの流れgry
454男の日記8:2006/11/22(水) 21:23:38.61 ID:OF7YJkvb0
1月25日
思い返してみると幼と長時間話したのは一ヶ月前だ。
学校でもそれとなく避けてる感じがする。
そろそろ幼とちゃんと向かい合って話したい。
俺は逃げてるんじゃないかって心配になったが、女さんがいつも慰めてくれるしアドバイスもくれるから大丈夫だと思う。
幼も俺が不安になったとき色々慰めてくれたけど、女さんは以前の幼より優しいんじゃないか?
もしかしたら幼は無理してたけど、本当に心配してくれる人ってこうなのかも知れない。

2月6日
幼が少し元気を取り戻したと思って、廊下で声をかけてみた。
でも俯いたまま黙り込んでて、顔を上げたと思ったら凄い顔をして逃げていった。
立ちつくしていたら、女さんに後ろから声をかけられた。
その幼を心配するような哀しそうな表情を見て、やっぱり俺は嫌われてしまったんだって気が付いた。
女さんは俺より早く気が付いてアドバイスしてくれたのに、俺は無駄に幼を傷付けてしまったみたいだ。
455VIP村人x:2006/11/22(水) 21:36:33.56 ID:8/JdSC/w0
なんだよ、これって要するにヤンデr・・・


誰か来たみたいだ、ちょっと出てくる
456男の日記9:2006/11/22(水) 21:43:26.95 ID:OF7YJkvb0
2月14日
女さんにチョコを貰ってクラスの男子全員に睨まれた。
ラッピングを見ると本命っぽかったからなんだが、多分幼に嫌われて傷心中だって知ってたから同情だと思う。
でも、俺の方はちょっと女さんに惹かれてるかも知れない。
なにせ話も合うし気も合うし、おまけに美人で優しい女さんだ。
これで惹かれないのがおかしかったんだ。
先にちょっと可愛い幼に会ってしまったから、周りが見えなくなっていたんだろう。
なんだ、こうやって冷静に考えれば、俺がどれだけバカな事をやってきたか分かってくる。
明日は女さんに告白しよう。
幼とは話せそうに無いから、手紙でも送って…

2月15日
俺は今、世界一幸せな人間だ!!
俺の告白に頷いてくれた時の女の顔は、まるで女神の微笑みだった。
その後、ちゃんと幼と別れたか、他の人に目移りしないか、自分だけ愛してくれるか、なんてもう恋人っぽい事を聞かれてしまった。
まさか女がこんな熱烈に気持ちに答えてくれるなんて、今まで思ってもみなかった。
気が付かなくてごめん、これからはキミを大切にするよ。
457だんご屋のはる:2006/11/22(水) 21:44:22.80 ID:CtnA0eWd0
男・・・(´・ω・) カワイソス
458VIP村人P:2006/11/22(水) 21:49:07.69 ID:wB+i8HwSO
幼タンハアハ…
ドンドンドンドン
459VIP村人Ecup:2006/11/22(水) 21:52:29.69 ID:ixymvJCvO
保守
460男の日記10:2006/11/22(水) 22:07:04.15 ID:OF7YJkvb0
2月15日
結婚式は大成功に終わった。
3年前の今日、女と結ばれたあの時を思い出しながらの式は本当に幸せのひとときと言えた。
当然とも思うが、結局幼は欠席どころか招待状の返事も返してくれなかった。
式が終わった後、ひたすら羨ましがる友に聞くところによると、幼は精ネ

女「ねぇ、また律儀に日記なんて書いてるの?」
男「癖なんだよ、仕方ないだろ」
途中まで書いたところで、後ろからしなだれかかる女に妨害されてしまった。
女「っもう!!私以外の事は書いちゃ駄目って言ったのに」
男「それじゃあ日記にならないだろ。女の行動記録じゃないんだからさ」
女「………………」
男「またか」
同棲を始めてから、女は俺が他の女性の事を考えることすら嫌だと言い始めた。
そして、それに対する俺の反論に絶対的な威力を誇るのがコレ。
しっかり抱きついたまま、押し黙って離れようとしないのだ。
コレに対処する方法は、寝るまでまってベッドに連れて行くしか無い。
今日も仕方なくベッドまで女を運び込むと、床に見覚えのある紙を見つけた。
『招待状  家隣 幼 様』



ふぅ、疲れました。
461VIP足軽y:2006/11/22(水) 22:13:47.91 ID:OF7YJkvb0
プロットはもうちょっと先まであったんですけど、書いてるウチにこの辺りでもういいような気がして切りました。
まだ見てる人が居れば良いのですが。
462VIP皇帝:2006/11/22(水) 22:14:48.15 ID:xSqSmwU30
乙!ほのぼのした!
463VIP魔王:2006/11/22(水) 22:15:54.22 ID:wB+i8HwSO
>>461
気になりますぅ><
464VIP商人:2006/11/22(水) 22:16:45.68 ID:fwmnvFN/O
おつー
465籠屋の銀二:2006/11/22(水) 22:18:32.77 ID:CtnA0eWd0
>>461
ジワジワときたwwww
お疲れwwww
466VIP村人u:2006/11/22(水) 22:21:48.32 ID:oHx7LsmR0
>>455
ヤンデレっぽくもあり、素直狂うっぽくもあり、
隣に素直狂う避難所とか開いてると区別できn……
あれ?誰だ?こんな時間に
467VIP足軽y:2006/11/22(水) 22:31:25.00 ID:OF7YJkvb0
>>461
ここまでは、何も気が付いていない男の視点からにして、日本人の好む「見えない恐怖」をやってみたつもりです。
この先の男が気付いていく部分を書くと、その味が落ちるんじゃないかと懸念してまして…。
それでも質を保っていける技術が私にあれば、書いたかも知れないんですけどね。
468どっかの映画っぽく:2006/11/22(水) 22:31:45.07 ID:iy2vG2EpO

―――――……………ココ何処だろ…

オレ何してたんだっけ…?

確か…、女に告白されて…断って…帰って…

思い出せない…


女「おーとーこーさん!」

男「フガッ?」(女さん?)

女「やっと気がついたみたいですねっ」

男「!」(か、身体っーーー縛られてる!)

女「いま私達は二人で合宿に来てるんですよ」

男「!?」(合宿!?)

女「二人の愛を深めるための合宿ですっ」

女「いまから男さんには4つの問題に答えてもらいます、
一つ間違う毎に罰ゲームが有りますから慎重に答えて下さいねっ」

男「ンンンーーー!?!」(冗談じゃない!?ナニ言ってるんだ!)

469どっかの映画っぽく2:2006/11/22(水) 22:32:18.82 ID:iy2vG2EpO

女「第一問!、『男さんは私が好きである』
マルだったら縦に首を振って下さいね!バツだったら横に振って下さい…」

男「ン!」(ナニされるか分かんないけど、ここは…バツ!)

女「ブッブーー!はーずーれー!」


グサッ!


男「…!」(脚…なんか…刺さっ…!)

女「アハッ!」

男「ンンンーーーーーーーーー!!!」
470どっかの映画っぽく3:2006/11/22(水) 22:36:03.69 ID:iy2vG2EpO

女「もうっ!男さんが悪いんだよ!答え間違えるから、
つぎ二問目ね!」

女「『男さんは私を愛してる』、さぁ答えて」

男「ンンーーーー!!」

女「またバツですか」

男「フガッ!?」(ち、違う!痛いんだよっ!)

女「ハイ、間違い!」


ザスッ


男「フグッ!ンンンンンッーーーーーー!!!」

471どっかの映画っぽく4:2006/11/22(水) 22:37:41.27 ID:iy2vG2EpO
女「サクサクいきますよー!つぎ三問目!
『男さんは私と結婚したい!』さぁ答えてっ!」

男「ンンー!!」(マ、マル!!)

女「マルですかぁ?、でも…心が籠もってないからダ〜メ!」


ザクッ!


男「フッ!!ングゥーーンンンンッーーーーー…………」

472どっかの映画っぽく5:2006/11/22(水) 22:40:22.48 ID:iy2vG2EpO
女「『男さんは私と一生を添い遂げる!!』さぁっどうぞ!」

男「………………」

女「チッ…チッ…チッ…
ハイ時間切れっ!」


ブシャッ!


男「ピク……………ピク…」

女「マダ死んじゃダメだよ男さん、合宿はまだ続くんだから〜!
だいジョウ夫!例エ五体不満足になってモ私が側に居るカラネ!」


女「 オ と コ サ ン ― 」



>>188-189の続き投下しようか迷ってるとこ。
473籠屋の銀二:2006/11/22(水) 22:44:39.46 ID:CtnA0eWd0
>>472
イイヨーイイヨーwww

続きwktk
474VIP足軽roop:2006/11/22(水) 22:44:43.23 ID:p3fELv6I0
>サクサクいきますよー! wwww((゚д゚)))wwww


>>188-189の続き投下しようか迷ってるとこ。  いいとおもうよーーー
475VIP足軽MS:2006/11/22(水) 22:50:07.72 ID:eCEzCqa60
昨夜おっぱい祭りだったのかよ……乗り遅れた

http://wktk.vip2ch.com/vipper15554.jpg

っていうかSS師達GJ、楽しく読ませてもらってるwwww

476武器屋のじじぃ:2006/11/22(水) 22:54:36.43 ID:E9SSUb7Q0
おっぱい抜いた
477VIP村人m:2006/11/22(水) 22:55:48.01 ID:qQ6TpW+U0
>>475
ここで幼の登場ですよ!
478油売りの左暮:2006/11/22(水) 23:07:07.39 ID:CtnA0eWd0
>>475
はい!大好きです!
479VIP足軽wktk:2006/11/22(水) 23:08:28.34 ID:eCEzCqa60
>>477
つるぺたな幼なんぞ俺にとっても女にとっても障害でしかないんだ……
480壷ふりお京:2006/11/22(水) 23:18:10.49 ID:j1iXOekP0
>>475
おっぱいが嫌いな男なんていないだろう・・・
常識的に考えて・・・
481壷ふりお京:2006/11/22(水) 23:27:30.56 ID:7yiW14Ln0
482VIP遊び人:2006/11/22(水) 23:37:58.47 ID:5fX2pIzLO
保守
483VIP足軽wktk:2006/11/22(水) 23:59:30.95 ID:eCEzCqa60
過疎ってんなwwww師は適当なくらいで頑張れ
484VIP足軽q:2006/11/23(木) 00:05:54.36 ID:r1uxglDdO
駄作投下してもいいですか?
485VIP足軽v:2006/11/23(木) 00:06:41.16 ID:S95e5H2R0
>>484
駄作と判断するのはお前じゃない、俺ら読む側だ。
投下してみたらイインダヨー
486壷ふりお京:2006/11/23(木) 00:06:42.10 ID:STMvb6VV0
>>484
むしろお願い致します
487VIP番長:2006/11/23(木) 00:10:55.10 ID:r1uxglDdO
ありがとう。でわ。
 僕は最近、ストーカー被害にあっている。
ポストには狂気じみた恋文が投函され、ネズミの死骸をプレゼントされる。僕の幼なじみや他の友人達は脅しの被害にあっているらしかった。
そして、皆口には出さないものの犯人に見当は付いているらしかった。
「男さん!おはようございます!」
奴だ。まとわり付いてくる女を引き剥がしながら今日も終わる。
488VIP足軽q:2006/11/23(木) 00:13:49.30 ID:r1uxglDdO
2
 翌朝起きると、僕の横に女が寝ている。
「あ!おはようございます☆」
その声を無視して、着衣を確かめる。…乱れはない。
「無視なんてひどいですよ☆私は昨日の夜からこの為(挨拶)に待ってたんですよ。」
(゚Д゚)
昨日(正確には今日になるが)僕が寝たのは2時過ぎだったはずだ。どうやって入ったんだ?
「お前!どうやって入った!?」
尋ねる。すると彼女は自慢げに鍵を一つ僕の鼻っ面に差し出した。
489VIP足軽q:2006/11/23(木) 00:18:37.57 ID:r1uxglDdO
3
「っっ!!」
声が出ない。奴が差し出して来たのは間違いなく僕の部屋の鍵だった。
「どこで!?」
やっとの思いで声をだす。
「ご両親から戴きました☆お二人ともすぐに分かってくれましたよ。」
両親にはこいつの事を話してある…ということは。
「何をした…」
怒りを押し殺した抑揚のない声で聞く。
「大丈夫です!お二人にはちょっと眠ってもらいました。ご忠告のお手紙(私達の邪魔わ許しませんよという内容)も置いてきたので大丈夫ですよ☆」
「このやろう!」
「まぁ落ち着いてください。ご両親、 ま だ 大丈夫ですので☆」
「くっ!」卑怯な奴だ。
490VIP番長:2006/11/23(木) 00:23:35.15 ID:r1uxglDdO
4
「お茶を入れてきますね。今後の事はそれから…」
お茶が来た。いらついて喉がカラカラだ。
一口飲む。
奴が微笑う。
意識が遠くなる。
やられt……。
目が覚めた。暗く、地面が冷たく硬い。地下室か?
「うぅ……。」
「起きましたか?今日からここが私たちの新居…二人だけの世界です☆」
僕の地獄が始まった……。
終わり。
491VIP番長:2006/11/23(木) 00:25:06.45 ID:r1uxglDdO
長々と駄文すいませんでした。
保守代わりになれば幸いです。
492VIP足軽hentai:2006/11/23(木) 00:26:43.28 ID:ek0iahCz0
>>491
携帯から長文乙。読み手の俺からすれば決して駄文なんかではない
493VIP番長:2006/11/23(木) 00:32:04.51 ID:r1uxglDdO
>>492
ありがとうございます。
次はもっと良いのを書けるように精進します。
494はぐれVIPPER:2006/11/23(木) 00:35:06.59 ID:j+3bDpmQ0
>>491
むしろ地獄が見たいのに・・・
495VIP足軽v:2006/11/23(木) 00:39:03.91 ID:S95e5H2R0
>>491

駄作ではないぜ

ただその続きが気になるがな!
496VIP足軽q:2006/11/23(木) 00:40:01.72 ID:r1uxglDdO
じゃぁ、ちょっと地獄編書いてみます。
出来たら。また来ます。
497花魁:2006/11/23(木) 00:44:03.02 ID:GRD47det0
>>433『ほのぼの純愛★ドルルンルン』
続き書いてイイー?
498VIP足軽hentai:2006/11/23(木) 00:49:09.57 ID:ek0iahCz0
この手のスレで投下の許可確認はいらない。どんどんいけ
499VIP皇帝:2006/11/23(木) 00:53:10.84 ID:GRD47det0
了解ッスー
500VIP村人k:2006/11/23(木) 00:53:16.10 ID:UAczWIwaO
つーか明日の六時くらいに落ちるのか
明日また力作(と自分でいうのはなんだが)投下したいと思う
ちなみに最初の入れ替わり書いた奴です
501花魁:2006/11/23(木) 00:59:44.39 ID:GRD47det0
乙ッスー頑張って下さい
502宿屋の女中:2006/11/23(木) 01:01:38.37 ID:Ji8Er8Cl0
女「男さん、これに署名お願いします」
男「ん? 何これ?」
女「何って、婚姻届ですよ」
男「はぁ? そんなんにサインできるかよ」
女「・・・男さんひどい。昨日はあんなに優しかったのに」
男「消しゴムかしただけじゃん・・・」
女「好きだって言ってくれたのに」
男「君が持ってたバンドのCDのことを言ったんだけど・・・」
女「だから私、こうやって一大決心したのに!」
男「勝手に決心されてもなぁ・・・・」
女「・・・ひどい!! この場で死んでやる!!」
男「・・ホントに?」
女「私は本気です!!」
男「じゃあ、婚姻届書いても仕方ないよね」
女「・・・あっ」

保守代わり。
503棒またぎ姫:2006/11/23(木) 01:06:51.01 ID:GRD47det0
『ほのぼの純愛★ドルルンルン』

男「ん〜。今時ラブレターとは、中々純粋な子だな」
ドンドン!
男「誰だろ? ……まぁいいや、さぁてどんな恥ずかしい台詞が書いてあるんだ?」
「男君! 開けないで!!」
男「あれ? 女の声」ぺりっ

女「男君、大丈b……あぁ、なんてこと……」
男「な、何が? ってか勝手に家に入るなよ」
女「す、すでに精神が錯乱してる!
  でも安心して。人体を構成する要素はパルケスススの論によれば肉体、精神、魂の三つだから、
 たとえ精神があの女の呪いに犯されていたとしても、残り二つで補えるの☆」
猫「にゃー(ここは肉体的感応による治療を施すべきだろう)」
女「そうね、私もそう思う!」
男「ちょ、誰と話してるんだよ!」
女「大丈夫……すぐに正常になれるから、
 負の波動に汚れた魔女の思念を私の身体で浄化してあげるね☆」
男「止めなさい!」ゴツン
女「ツンデレなんて酷いよ!」
504宿屋の女中:2006/11/23(木) 01:19:52.01 ID:Ji8Er8Cl0
女「めだか」
男「からす」
女「す・・・好きです」
男「す、す、すー・・・数学」
女「く・・くちづけ」
男「け、け・・・袈裟懸け」
女「結婚しよう!」
男「う? う・・・受付」
女「結婚しよう」
男「う、うさぎ」
女「・・・・どうして『うん』って言ってくれないんですか!?」
男「言ったら負けちゃうだろ!!」
505棒またぎ姫:2006/11/23(木) 01:25:24.87 ID:GRD47det0
『ほのぼの純愛★ドルルンルン』

男「で、どうしたんだよ……?」
女「だって、呪いだよ!? その手紙には男君を自分のモノにしようする魂胆が丸見えな、
 邪悪な念が込められてるんだよ! そんなのほっとけないよ!」
男「いや、これ普通のラブレターだし。っていうか何で受け取ったの知ってるんだよ……」
女「そんなの聞かれなくても分かってる癖に☆」
男「お前……うぜえよ」
女「……うぜぇ?」

  うぜぇ

   うぜえ

    U Z E E

     こ、これは数秘学<ゲマトリア>解析を試しているのね!

女「……
 (U Z E E……、これを数値変換すると21・26・5・5ね。計は57。
  あれ? 57? コレが一体何を表しているの!?)」
女「ど、どういう事?」
男「言葉の意味も分からないのか? 正直どっか行ってくれ」
女「う、うぇ」
男「ちっ」
女「うぇええええええええええええん!
 男君が呪われちゃったああああああああああああああああ!!」
506VIP侍:2006/11/23(木) 01:33:43.30 ID:r1uxglDdO
続き出来ました。
けどかなり狂ってるんですが………
いいですか?
507VIP足軽i:2006/11/23(木) 01:38:45.72 ID:ek0iahCz0
YES!YES!YES!
508VIP足軽roop:2006/11/23(木) 01:42:19.15 ID:r1uxglDdO
じゃあ、グロダメな方はあぼんしてください。
地獄編
始めの日。
彼女は僕を縛り上げた上で性行為をした。処女だった。
「男さんは私だけ見ていて!ずっと!ずっと!」
そう叫びながら彼女は何度も何度も僕を犯した。正直、幸せだと思ってしまった。彼女は表現が過激なだけ。そう思うとなんだか彼女を愛せそうだと思った。
しかし、まだ地獄のドアは開かれてもいなかった。
509VIP侍:2006/11/23(木) 01:44:38.87 ID:r1uxglDdO
2
数日間、天国のように思えたがすぐにそれは序章に過ぎないことに気付いた。
幾日か過ぎた頃、彼女は見慣れない器具を持ってきた。
「それは何だ?」
尋ねる。
「男さんが私無しには生きられなくなる魔法の道具です☆」
奴は無邪気に言った。
その道具はペンチに近い形をしていた。
僕は歯を抜かれた。すべて。わめいた。さけんだ。だが奴は僕の歯をすべて抜いた。
笑顔で…
510VIP足軽roop:2006/11/23(木) 01:46:55.14 ID:r1uxglDdO
3
それからは食事になると奴が租借をして口移しで食べさせられるようになった。
最初こそ不快感の為に嘔吐したりしたものの数日経つと生きるために体は受け入れはじめた。奴は
「私が居ないと男さんは食事すら出来ないの……うふふ。まるで鳥の親子みたいですね☆」
と言って楽しそうにしていた。確かにそうだ。
僕はもう租借も出来ない。
511VIP侍:2006/11/23(木) 01:48:25.76 ID:r1uxglDdO
4
さらに数日が経つ。
奴は僕の両足をきつく縛り、目隠しをした。
「少し痛いけど我慢してくださいね☆ワシタチガサラニヒトツニナルタメデス。」
声に抑揚がない。いやな予感がした。
そして……………奴は僕の両足を切った。
痛みは、もはや一定以上は感じなかった。
「これであなたはもっと私が必要になります。お手洗いに行きたい時は言ってくださいね☆」
もう、声は出なくなっていた。
512VIP足軽roop:2006/11/23(木) 01:50:08.03 ID:r1uxglDdO
5
それから数週間は一日に3回の食事、トイレ以外は奴は僕の上。つまり、性行為に耽っていた。
もはや快感などはないただの結合。肉と肉のぶつかり合い。
僕はかつて足という機関があった場所に力を込める。虚しくも幻覚だけが奴を蹴りあげる。
手は縛られたままで使い物にならなかった。
いや、切り取られるのが恐くて使えなかったと言うのが正しい。
縄は緩かった。
513VIP侍:2006/11/23(木) 01:52:41.27 ID:r1uxglDdO
最後
何年が経ったか分からない。
だが、随分と長い時間が経った。その間に、手が無くなった。
彼女は子を産んだ。そして殺した。その後、こう言った。
「ここは私と男さんふたりの世界☆邪魔は許しません♪ダレニモ。フフフフ」
僕はそっと目を閉じた……二度と開かないことを祈りながら。
514はぐれVIPPER:2006/11/23(木) 01:53:52.65 ID:SIcSqwqe0
すげぇホノボノ
マジGJ!こうゆうの大好きw
515VIP足軽roop:2006/11/23(木) 01:54:21.35 ID:r1uxglDdO
長文、駄文、不快感を与えるような文章で失礼しました。
516ドヴァ新兵 ◆6qpub79dnA :2006/11/23(木) 01:54:23.69 ID:L5+gSXYn0
>>513
GJ!!
半端なくほのぼのしたんだぜwww

>>292
超亀だが化物語乙
517VIP足軽i:2006/11/23(木) 01:56:19.03 ID:ek0iahCz0
GJwww起立した息子がむずむずするんだが
518愛のセーラー戦士:2006/11/23(木) 01:56:55.50 ID:j+3bDpmQ0
>>515
gjだがその一文はいらない
519VIP村人o:2006/11/23(木) 02:03:56.04 ID:MbSMJrMHO
>>515
テラほのぼのwwww
GJとしかw
520VIP将軍:2006/11/23(木) 02:07:55.49 ID:r1uxglDdO
みなさん。ありがとうこざいます。
また書いたら、見てやってください。
521悲しい一人暮らし:2006/11/23(木) 02:55:48.43 ID:j+3bDpmQ0
5221/2:2006/11/23(木) 02:57:17.80 ID:R1QvojBM0
女「男君、待って、逃げないで」
男「えーい、いい加減にしてくれ、追いかけてくるな」
幼(・・・もう我慢できない)
   ガシ
女「え、幼さん、何の真似ですか?
  これから、男君とお昼を一緒するので、その手を離してください」
幼「いいえ、離しません。男君だって嫌がっているじゃないですか」
女「そんなことありません。あれは恥ずかしがっているだけですよ」
男「幼、すまん、そのまま捕まえておいてくれ」スタコラサッサ
幼「まあ、男君が嫌がっていようといまいと、関係ないんですけどね」
女「どういうことよ」
幼「今までずっと我慢してきました。でも限界ですっ」
女「え、ちょっと何?」
幼「女さん、私貴女のことが好きです。
  だから、あんな男の事なんて忘れて私だけを見てください」
女「ちょ、何言ってるひょ、んっ」
幼「・・・チュル、ああ、美味しい。これが女さんの唾液の味なんだ」
女「嫌ーーーー」タッタッタ
幼「あ、待って〜」
5232/2:2006/11/23(木) 02:59:30.92 ID:R1QvojBM0
 翌朝、教室
女「男君」
男「な、何?」
女「えと、いままで、ごめんなさい。
  男君のことが好きなあまり、やりすぎてたね。」
男「そうか、分かってくれたんだ。それなら、付き合うか。
  あんなことしなければ、女さんかわいいし。」
女「ありがとう。でも、今はだめ。」
男「え、なんで?」
女「男君と付き合ったら大変なことになりそうだから・・・」
幼「女さん、おはよう」
女「おはよう。幼さん、お願いだから夜に私の部屋に忍び込まないで」
幼「あら、好きな人とは、なるべく一緒にいたいじゃない。
  それとも、女さんは、私のこと嫌いかな、かな?」
女「え、ええと、そ、そんなことないです」
幼「じゃ、今夜も行くからね。
  それと、今日はお弁当作ってきたから、お昼一緒に食べようね」
女「う、うん」
男(・・・女、いつか助けてやるからな。でも、今は俺の味わった苦しみを
  味わってくれ)

 
 よし、人が来ないうちに退却。
524VIP足軽y:2006/11/23(木) 03:49:38.15 ID:S95e5H2R0
>>523
これはいいwwwwww
まさか幼がほのぼの発生するとはwwww
525VIP足軽ktkr:2006/11/23(木) 03:50:48.60 ID:ymkF/gqW0
ほのぼのウィルス感染拡大
526愛のVIP戦士:2006/11/23(木) 04:07:56.59 ID:SIcSqwqe0
>>523
この発想はなかったww


ってかこのジャンルオカルト板でもいけそうな気がいやなんでもない
527VIP村人l:2006/11/23(木) 04:51:00.65 ID:+K30JZALO
外から車のやたらでかいブレーキ音が聞こえて起きた保守
528VIP足軽p:2006/11/23(木) 04:54:09.40 ID:WUJr73bt0
>>527 の背後に女のシルエットが見える
529散髪とめきち:2006/11/23(木) 04:54:32.62 ID:5hdMAGWIO
起きたらなんか書いてみようかと思ってSS考えてたら怖くて眠れなくなった件
530VIP村人t:2006/11/23(木) 06:43:07.05 ID:8dtDofJOO
SS考えると
どうしても殺とか怖とかの方向に行かねぇ…OTZ
夜一本SS書いて見る
531VIP女神:2006/11/23(木) 07:14:53.69 ID:1NIt2TjkO
黒総合を復活させたくなって来たな
532VIP村人r:2006/11/23(木) 07:22:25.24 ID:UAczWIwaO
つーかミザリーかと思った
533>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:32:12.67 ID:imTY392zO

チュン チュン

男(う…う〜ん、もう朝か?
口が何か、もぞもぞするなぁ…)

女「ン…」

男「ンン!?」

男「プハァ! 何してるの女さん!」

女「あっ、おはよう男くんっ
なかなか起きないから涎を舐めてたの」

男「まだ6時前じゃないか!
こんな早くに何しにきたの!?
ってかどうやって入ったの!?」
534>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:34:40.18 ID:imTY392zO

女「はいっコレ!」

男「何?ペットボトル?」

女「昨日約束した物をもらいに来ましたっ、
朝一番のが欲しくて!」

男「昨日約束したのっていうと、アレのこと…?」

女「はいっ!『おしっこ』です!」

535>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:36:21.13 ID:imTY392zO

男「やっぱりしなきゃダメ…?」

女「ハイ!、お願いします!」

男「…フゥ…ちょっと待ってて…」


男「ハイコレ…」

女「わぁっ、ありがとう!男くんっ!
…とっても温かい!」

男「ドウイタシマシテ…」(どうするんだろコレ?)

女「ゴクッ…ゴクッ…!」

男「ヒィィィーーー!!」(って飲んでるよこの人!しかも出した本人の前で!!)

女「プハッ!やっぱり一番搾りは美味しいですねっ!」

男「もうカラになってるし!」

536>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:36:50.53 ID:imTY392zO

女「ゴソゴソ じゃあハイッコレ!」

男「オ、オレンジジュース…?」
(ま、まさか!何か入ってたりするんじゃないだろうな!?)

女「アハハッ!そんなに警戒しなくても大丈夫ですよ、
さっきそこのコンビニで買ってきた新品のオレンジジュースですからっ!」

男「そ、そうなの…?」(確かに新品っぽいけど…)

女「美味しい『おしっこ』のお礼ですっ!」

男「ハ…ハハッ…」(献血かよっ!)

537>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:37:12.09 ID:imTY392zO

昼休み

男「ゴチソウサマデシタ…」(ううっ、吐きそう…)

女「ふふっ、お粗末様です」

女「あっ!どちらに行かれるんですか?」

男「…ちょっとトイレに…」

女「じゃあ、ついでにコレもお願いします」

男「…また?、朝あげたじゃない?」

女「あれぐらいじゃ足りません!もっと下さい!」

男「…もしかして、朝のオレンジジュースはその為?」

女「ハイ!」

538>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:38:19.94 ID:imTY392zO
放課後

女「今日も一日いい日でしたね男くんっ!」

男「アハハ…ソウダネ…」

女「そうだ!男くん明日はアレ下さいっ!」

男「アレ?」(ってまさか!?)

女「男くんの『うん 男「ダメーーーーーーー!!!!」

男「人類の誇りに賭けてそれは絶対にダメ!!」

女「えぇ〜〜〜!」

男「他のにして、他の!」

女「じゃぁ〜〜〜あっ!」

男「…血液とか言わないでね…」

539>>188-189の続き:2006/11/23(木) 07:38:42.00 ID:imTY392zO

女「男くんの精液下さい!」

男「えぇーーー!」

女「男くん最近出してないから結構溜まってるでしょっ!
濃〜いのが出ると思うんだっ!」

男「なっ!?」(何でソレを!?っていうかコレってまさかセッ!)

女「ハイコレッ!」

男「………………瓶?」

女「うんっ!この中に最低五回は出してねっ!
あと、する時はちゃんと私のこと想像してね!
私も男くんのこと想像してするからっ!じゃあね〜!」


男「なんか…、なんかオカシクない?」(複雑だなぁ…)

540門番の娘:2006/11/23(木) 07:41:38.83 ID:imTY392zO
>>188-189
の続きの原文をちょっとマイルドにして投下してみました。
541VIP村人s:2006/11/23(木) 08:07:55.58 ID:UAczWIwaO
ワロタw
いいよー
542VIP村人r:2006/11/23(木) 08:34:10.14 ID:EwkHh7xzO
「あ、おかえりなさい男くん」

女さんに見つからないように駆け足で帰宅した俺を迎えたのは、女さんだった。

「な、なんでここに……?」
「なんでって……私がいちゃ駄目なんですか?」
「そりゃ駄目だろ?!鍵かけてたのになんで中に……」
「うふふ、愛のパワーです」

頭を抱えている俺の耳に、ぱさっ、という音が聞こえた。
「ぱさっ……てうわぁっ!?」
「どうですか?私意外にナイスバディでしょ?」
「何故服を……」
「愛し合うために決まってるじゃないですか」

目がマジだ。
あっという間に全ての衣類を脱ぎ捨てた女さんは、美しかった。
そして、その完成された美しさがとても怖かった。
543VIP村人r:2006/11/23(木) 08:36:05.10 ID:EwkHh7xzO

「さあ、ひとつになりましょう……」
「い、嫌に決まってるだろ!」
「……私の愛を、拒否するんですか?」
「え……いや、拒否っていうか」
「どうして私はこんなに男くんを愛していてなんで受けとめてくれないの
そうかあの泥棒猫あの女の仕業そうよそうに違いないわ殺す殺してやる
男くんを騙して自分の物にしようなんて甘いんだから男くんは私だけのもの
私だけのものそうよ男くんも私を愛してるの愛し合う二人は誰にも邪魔できない
男くんの目を覚まさせてあげないと可哀想よ優しく私の愛を伝えてあげなきゃ」

女さんは、突然うつ向いて呟きはじめた。
内容は聞き取れない。聞き取りたくない。
ただひとつ分かっているのは、このままでは危ない、ということ。
544VIP村人r:2006/11/23(木) 08:38:23.13 ID:EwkHh7xzO
「け、警察に……!」
俺は瞬時に受話器を取り、ダイヤルした。
「もしもし警察ですか?!早く来てください、大変なんです!」
「……詳しく説明してくれ」
「その、ええと……」

「……男くん?どこに連絡してるんですか?」
――――殺される!
「警察?なんで警察を呼ぶんですか?答えてください男くん」
「は、早く!とにかく早く来てくださいっ!」
545VIP村人r:2006/11/23(木) 08:41:00.00 ID:EwkHh7xzO


「……嫌だね」

――え?
俺は自分の耳を疑った。
今、この警官はなんと言ったのだ?
「嫌だ、って……?」

「彼女の愛を受け入れろ。そうすれば楽になる」
「わ、わけが分かんないですよ!愛って、そんな無茶苦茶な」
「現実を受け入れろ。じゃあ、末永くお幸せに」――ガチャリ、ツー、ツー、ツー……

「さあ男くん、目を覚まさせてあげます」
「なんで……なんで俺がこんな……」
「安心して下さい、すぐに私の虜になりますから……んっ」
「現実を……現実って……ははは……」
「はあっ、男くん、男くぅんっ!出てます、熱いのぉっ!」

☆HAPPY END☆
546VIP村人q:2006/11/23(木) 09:21:28.52 ID:X6S9JILeO
保守
547VIP足軽x:2006/11/23(木) 10:20:57.05 ID:ZO5AsqZqO
ちょwww警察までwww
548VIP村人q:2006/11/23(木) 10:35:57.46 ID:1z9GeqPsO
549勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 11:01:31.62 ID:OGHK6msz0
Wikiの短編と長編を更新しといたよ
550VIP足軽の子:2006/11/23(木) 11:08:42.73 ID:r1uxglDdO
女、心霊編を書きました。
投下してもいいですか?
551勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 11:10:54.19 ID:OGHK6msz0
>>550
むしろ歓迎


このスレって後数時間で落ちるんだよね?
次スレはどうするの?
552悲しい一人暮らし:2006/11/23(木) 11:15:54.06 ID:r1uxglDdO
では。
1
女が死んだ。
自殺だった。僕と幼は喜んだ。
「これで二人の邪魔をされない。彼女の嫌がらせを受けなくて済む。」と。
しかし、葬式が終わった後僕達は彼女の両親に呼び出された。
そして遺書を読んだ。
男さんと幼さんへ。
この手紙を読む頃、私はこの世に居ないと思います。私は、男さんに振り向いて欲しかった。私だけを愛してほしかった。
なのに、二人は私の見てる前(正確にはモニター越しである)で愛し合った。何度も。私は決めました。
死んで、あなたを幼の手から守ります。男さん、愛しています男さん、愛しています男さん、愛しています………
553VIP足軽の子:2006/11/23(木) 11:17:08.09 ID:r1uxglDdO
2
その後はもはや字になっていなかった。
辛うじて読めた部分はすべて、僕への告白と幼への恨み、つらみだった。最後にはきれいな字で
「男さん。待っていてください。幼を殺したら迎えに行きます☆」
と、書いてあった。僕は、恐怖で目眩がした。彼女は狂っている。いや、狂っていた。
僕達は凍り付いた。さっきまでの嬉しさ、解放感、1ミリの罪悪感はいつの間にか恐怖にすり替えられていた。
そして、夜が来た。
554VIP足軽の子:2006/11/23(木) 11:18:22.97 ID:r1uxglDdO
3
女は青白い顔で微笑みかけてきた。
僕は恐怖で失禁してしまった。叫ぼうにも声が出ない。やっとの思いで呟く。
「なんで…。死んだはず……。」
彼女は微笑みを崩さずに言う。
「手紙、読みました?あの通りです。幼さんを殺したら迎えに来ます。今日は挨拶に来ました。では☆」
そう言うと彼女は消えた。
555VIP足軽の子:2006/11/23(木) 11:19:37.64 ID:r1uxglDdO
4
その後数日は何事も無いように思えた。
そして、数日ぶりに幼に合った。幼はかなりやつれていた。
「どうしたんだ!?何があった?」
問う。
「女さんが…毎日来るの。」
幼によると、女は毎日幼の所に現われてこう言繰り返すらしい。
「男さんを返せ。殺してやる。殺してやる。」
そして、彼女の顔は赤黒く浮腫んでいるらしかった。
556悲しい一人暮らし:2006/11/23(木) 11:20:54.36 ID:r1uxglDdO
5
僕は、すぐに対策を取った。
部屋に札を張り、塩を撒いた。そこで幼と二人で寝ることにした。
その夜さっそく彼女は現われた。だか、僕には姿が見えずに声だけが聞こえた。
「男さん。無駄ですよ。私にはこんな物、意味がありません☆」
張ったはずの札が僕の方に飛んできた。そして、
「明日から妙な真似をしたらすぐに幼さんを殺します。ご家族も。」
そう言うと気配が消えた。
幼は泣いていた。
557悲しい一人暮らし:2006/11/23(木) 11:22:27.37 ID:r1uxglDdO
5
翌日。
幼が自殺した。
遺書等は見つからなかったそうだ。彼女だ。次は僕だ。
その夜、彼女はさっそく来た。
「約束です。行きましょう☆」
僕は静かにドアノブに掛けたタオルに首をくぐらせた。
幼の元へ、彼女ではなく幼の元へ行けるように。
「ようこそ☆待っていましたよ、男さん。これで邪魔な人は居なくなりました☆」
終わり。
558悲しい一人暮らし:2006/11/23(木) 11:24:03.23 ID:r1uxglDdO
>>557は6の間違いでした。失礼しました。
559勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 11:34:02.52 ID:OGHK6msz0
>>558
GJ!!
560高校の女教師:2006/11/23(木) 11:38:19.09 ID:ZO5AsqZqO
いいねー。ほのぼのだよ
561ドヴァ新兵 ◆6qpub79dnA :2006/11/23(木) 11:50:49.14 ID:L5+gSXYn0
ほのぼのしすぎ乙wwww
562VIP村人d:2006/11/23(木) 12:16:29.14 ID:fiH2Bfwl0
『ほのぼの純愛』を全部統合すれば、とんでもない純愛小説が誕生するんじゃね?
563VIP村人w:2006/11/23(木) 12:23:18.76 ID:UAczWIwaO
今日の六時までだ 気合いいれて書くから待っててくれ
564勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 12:44:58.93 ID:OGHK6msz0
>>563
このスレが落ちたら次スレは誰が立てるの?
565VIP足軽wktk:2006/11/23(木) 12:56:38.06 ID:H46R12Xb0
次スレについてはまた例の掲示板で話すればいいだろ?
566花魁:2006/11/23(木) 13:26:20.43 ID:n/tVFjdd0
カツどんうまかったぜ保守
567VIP村人v:2006/11/23(木) 13:35:03.54 ID:h/+suMlc0
568VIP村人v:2006/11/23(木) 13:54:30.97 ID:h/+suMlc0
569猿回しの勘三:2006/11/23(木) 13:57:06.00 ID:EhdfdkOoO
なあ、暇なら
14歳の♀に
って題名で
14歳の♀3人or2人にコスプレさせるとしたらオマエラ何させる?
本文をこれでスレ立ててくれまいか?
570VIP村人z:2006/11/23(木) 14:17:34.76 ID:CmUkrJwgO
571勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 14:38:36.80 ID:OGHK6msz0
保守
572VIP村人w:2006/11/23(木) 15:02:12.85 ID:X6S9JILeO
保守
573VIP村人z:2006/11/23(木) 15:08:48.03 ID:yC26dTsB0
>>569なんでお前が立てないんだよ
574ただの戦士:2006/11/23(木) 15:30:21.68 ID:imTY392zO
ネタ無し干す
575VIP村人y:2006/11/23(木) 15:56:17.42 ID:EwkHh7xzO
種なし干す
576勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 16:03:40.85 ID:OGHK6msz0
このスレも後2時間ほどで落ちるらしい・・・
577ただの戦士:2006/11/23(木) 16:05:58.34 ID:ZO5AsqZqO
残念なことにね
578VIP村人z:2006/11/23(木) 16:10:39.81 ID:EwkHh7xzO
女「あと二時間で男くんと私はひとつになる……うふふふふ」
男「……」ガクブル
579勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 16:12:27.61 ID:OGHK6msz0
⊂(゚Δ゜;)
580VIP村人o:2006/11/23(木) 16:21:14.79 ID:CLrHraTn0
ここのスレの方向性って

ttp://dorobouneko.web.fc2.com/index.html

こことかぶらね?
581VIP足軽zip:2006/11/23(木) 16:55:00.92 ID:hH/Saodj0
582ex17落とさないでね:2006/11/23(木) 16:59:42.32 ID:NchKGf0w0
>>581
これは・・・www
583勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 17:02:29.74 ID:OGHK6msz0
後1時間か・・・
584:2006/11/23(木) 17:12:13.29 ID:SIcSqwqe0
一応考えてるけどまとまらない・・・
とてもあと一時間ではむりぽorz
585勝手に掲示板を作った奴 ◆ZNs96fS3Bw :2006/11/23(木) 17:13:54.72 ID:OGHK6msz0
>>584
日曜日まで溜めておくといい
586VIP番長:2006/11/23(木) 17:16:44.50 ID:IfoqpWnc0
じゃあもう最後だし、良くわからん長編落としますね
587VIP番長:2006/11/23(木) 17:16:59.91 ID:IfoqpWnc0
「っちゃ……急に降り出しやがって……」
 僕は、冬の初め、突然夕方に降り始めた冷たい雨の中を走っていた。
 テストの成績が思いのほか悪く、職員室に呼び出されて長い事説教されてこのザマだ。
「おっ……あそこで雨宿りさせてもらおう……」
 立派なお屋敷の門の下に入る。別にこの程度なら文句は言われないだろう。金持ちは寛容であれ。
「……ううっ」
 しかし、随分と濡れてしまった。背筋にぞくぞくと悪寒が走る。
「風邪ひいちゃうよ……」
「あら……?」 
「え?」
 突然僕の目の前に現れたのは、クラスでも美人で有名な女さんだった。顔立ちも、おかっぱのような黒い髪も。全てが神様の緻密な作業によって作り上げられた芸術品のように美しい。
「男くんじゃありませんか、どうしましたこんな所で?」
「お、女さん!? い、いや、僕はただ、ここで雨宿りさせてもらってて……」
「……そうですか」
 女さんはそこで、顎に少し手を当てるようにして何かを考えるようにする。
 ……どんな仕草も絵になる人だ。
「では、中でお茶でもいかがですか?」
「え? え、中って……」
「ここは、私の家ですから」
「ええ!?」
 この広さどころか時代も錯誤したこの武家屋敷が!?
「驚かれましたか? 私も時代錯誤だとは思うんですけれど……こういうのも、割と風情があっていいものですよ?」
「あ、ああいや。どんなことは思ってないけど、それよりも、いいの? 僕なんか」
「あなたじゃなければ、ダメなんです」
 女さんは、眼を細めて、まるでモナリザのアルカイックスマイルの様に笑ってみせる。
「……それじゃ、遠慮なく……」
「はい」
588VIP番長:2006/11/23(木) 17:18:08.94 ID:IfoqpWnc0
「ただいま帰りました」
「お邪魔します……」
 女さんが、まるで江戸時代から直輸入しましたとでも言わんばかりの唐傘を閉じ、傘立てに入れる。
「はいはい、お帰りなさいませ」
 そして廊下の奥から、割烹着を着た少女……少女? が、とてとてと走りながらやってくる。
「お帰りなさいませ、お嬢様」
「ええ、ただいま。それと、挨拶もいいのだけれど、私とこの方の分のお茶を用意してくださるかしら?」
「え?」
 どうやら使用人のようなものらしい、そのやけに小さな女の子は、その言葉でやっと僕の存在に気づいたようで。
「――――」
 絶句、した。
 え? なんで? 俺何かした?
「は……はい。今すぐ用意いたします」
「後…………で、よろしくね」
 女さんが、何かを耳打ちする。
 それに、少女はびくっと震えたようにしたが、か細い声で「わかりました」と呟いた。
「それじゃ、こっちにどうぞ」
「あ、ああ」
 その妙な様子を少しいぶかしみはしたものの、ただそれだけで、僕は女さんの後をついていく。
「ねえ、あの子は……使用人みたいな人なの? 偉く小さいけど……」
「……そうね、そんなようなものよ」
「ふーん……」
 そこで、また、『ぞくっ』と悪寒がする。
 雨で冷えたせいでは、無い。
589VIP番長:2006/11/23(木) 17:18:57.75 ID:IfoqpWnc0
 女さんの、細められた眼が、こちらを向いていた。
「気になります?」
「……い、いや、ただ、偉く小さかったから。ただそれだけ」
「そうですか」
 ふっ、と、肩が軽くなった気がした。
 女さんもにっこりと笑う。
「……」
 武家屋敷のお嬢様ともなると、触れずして相手の動きを封じる術も学んでいるのかもしれなかった。
 しかし何故使用人さんのことを聞いただけで、にらまれなければいけないんだ……?

「ここです」
「……すげー……」
 まるで高級旅館だ。いや、きっとここは旅館なんかとは比べ物にならないほど凄い場所なのだと実感する。
 敷き詰められた畳、飾られた鎧に刀。高そうな壷、そして極めつけは、障子によって四角く区切られ――まるで絵画のような額縁に入れられた絵のように見える。庭だった。
「ここは、客間なんですよ」
「へえ……」
 感嘆の声しかでない。
「あ、あの。お茶をお持ちしました」
 襖を開けて、使用人の少女が入ってきた。
 お盆に置かれたお茶を、机の上に置く。
「……ごゆっくりどうぞ。男様……」
 え、なんで僕の名前を……と聞くまえに、使用人さんは出て行ってしまった。
「さあ、お茶をどうぞ? 冷えていらっしゃるでしょう?」
「あ、うん……」
 湯のみを手にとり、一口。
「おいしい……」
 きっと、一般市民は気楽に飲む事なんて到底出来ないような、高級なお茶なのだろう。
「そうですか、良かったです」
 女さんも、上品に湯のみに口をつける。
590VIP皇帝:2006/11/23(木) 17:19:43.80 ID:IfoqpWnc0
 そして数分、無言で茶を飲んでいたのだが、女さんが不思議そうに口を開いた。
「あの……。なんとも、ありませんか?」
「え? なにが?」
「……いえ」
 女さんの眼が、すっと細まる。――また、あの眼だ。
「私、ちょっと部屋に取りに行くものがありますから。少しだけここで待っていてくださいますか?」
「あ、ああ。うん」
「それでは」
 女さんは、二つの空になった湯のみを乗せたお盆を持って、足音も立てずに廊下に出て行った。
「……う」
 今度は尿意で、ぶるっと震える。こんな時にでも体は正直だ。
「ト、トイレ……どこだろ。女さんまだいるかな……」
 いや、厠とでも言うべきなのだろうか。まあどうでもいいけど。
「いないな……」
 少しだけ探検気分で、廊下を歩いてみる。
 すると……。
「ぁぅっ……ぁっつ……ぎぁっ……!」
 そんな、うめき声、いや苦痛に歪んだ声が、耳に届く。
「……!?」
 どうやら、台所らしき場所かららしい。少し隙間の開いた扉から、覗いてみる。
「……っ」

「この……愚図! 男さんの湯のみには薬を入れるよう、言ったでしょう!?」
「も……申し訳……げっ……ありません……!」
 女さんが、横たわる使用人の少女の体を、踏みつけにしていた。
「せっかくめぐってきたチャンス。あなたは台無しにするつもりかしら? 偶然から生じたたった一度しかありえないような奇跡を無にするつもりかしら?
この生ゴミにも劣るカスが! まだ生ごみのほうが肥料になるだけ使用価値がある! 聖書にあるわよね? 塵は塵に灰は灰にって、あなたも塵にしちゃおうかしら?」
 ドス、ドス、ドスと。まるで容赦なく少女を踏みつける。人ではない、物を扱うかのように、踏みつける。
591VIP番長
「……っ……っ」
 少女が、声を出さなくなる。踏まれるたびにびくびく震える体だけが、生きていることを告げていた。
「……ふん、そこで頭を冷やしてなさい」
 唾棄するかのように吐き捨て。女さんは湯のみを手にとる。
「男さんの、においがする……」
 そうして、僕が口をつけた箇所を、べろりと舐めまわした。
「ん……」
 そうして満足したのか。女さんは何故か勝手口から外に出て行ってしまった。
「………………」
 見てはいけないものを見た。今まで生きていた人生でこの言葉がもっとも似合うシチュエーションだった。
 今のが、女さんの本性だったのか? それに、チャンスって。
「後ろの正面だーぁれ?」
 突然、いた。
「!?」
 後ろから、肩を掴まれる。
「お、女さん……」
「あんまり見られたくないとこ、見られちゃいましたね。…でも、私の気持ち、わかってもらえたかしら」
「き、気持ち……?」
「あなたのことが、好きです」
「……」
 今のを見た後では、素直に喜ぶことなど出来ない。
「今まで、ずっと我慢してきたんですよ? 学校ではあまり話すこともできなくて……家も遠くて……私、奥手だったから……」
 でも――と、女さんが続ける。
「今日、あなたが私の家の前にいた時に、何かがね? ぷつんって、切れたの。私は思ったわ。これは神様がくれたチャンス。ここで男くんを物にしなければ後は無いって」
 肩に置かれた手が、段々と上に上がってくる。
「ね……? どうかしら? 私達、とっても素敵な夫婦に、なれると思うの」
 首にまで手がかかったところで、止まり。ぐっと、力が込められる。
「ぐっ……げあっ……!」
 どんな力してんだ……!?
「頷いて、くださいよ?」