新ジャンル「内気お嬢」その２

長編書いてる方がいる間に落ちてしまったので立て直しました
前スレはこちら↓
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162519868/l50#tag844
続きを書いてくださると嬉しいな、と思っています

ふーん
あ、パートスレか

やっと立ったか。
とりあえず>>1乙

新ジャンルでもなんでもないでしょ。

>>3
良かった…
来てくださってどうもです

流石に尻切れ気味だったかもしれなかったしなぁ。よし、頑張れ

とりあえずまだもう少し掛かりそうなんで、その間保守お願いします。

了解
今度こそ落とさないようにしないと

前スレどこまでいった？

保守がてらに投下

男「明日休みだし二人でどっか行かないか？」
女「……うん」
執事「二人ではなく三人で、ですな」
黒服「四人でしょう」
女「……」
男「……お嬢様って大変だよな」
女「(せっかく二人っきりになれると思ったのに……)」

>>9
多分844ぐらい

1乙
>>9
俺が最後に見た時は814

多分って書き方よくなかったな、と>>12を見て思った
俺は844まで見た

>>11
どうも�d
>>12も乙

よし区切りのいい所で投下。
前スレの>>840からの続きです。

嬢「ふぅ〜、日直のお仕事……終了ぉ〜」ﾍﾟﾀﾝ

　事件は期末試験から三日経った日の放課後、その時に起こった。

嬢（もう夕陽が沈みかけてる……今日は男さんと帰ろうと思ってたのに……男さん、もう学校にいないだろうなぁ……）
嬢「……あれ？　あれって……男さん？　それにもう一人……女の人？」

　日も早く沈み始める十二月の初め。校庭の角に男と一人の女子がいた。

嬢（え……？　あの女の人、泣いてる？　それに何か叫んでる……何だろう？　ここからじゃ遠くて聞こえない）

　涙ながらに訴える女子に困り顔で応答する男。しかし、やがて女子の方は落ち着いたがまだ泣いているようで、慰めようとした男が女子に近付――

嬢「あ……」

　――く前に女子の方から男の胸に飛び込んだ。一瞬驚く男であったが、その後すぐに女子の頭を優しく撫でた。その好意に甘え
　女子も顔を胸により深く埋める。二人の間に感じられるそれは間違いなく――

男「っ！？」
嬢「あっ！？」

　その時、男とお嬢の目が合った。何故男が突然そちらを向いたのか分からない。だが――

嬢「っ！」

　次の瞬間、嬢は教室から駆け出していた。

　走った。走った。出来るだけ早く、この場から離れたかったから、走った。
　こんなときに制服のスカートが膝下であることが恨まれる。ひらひらして走り辛い。それでも走った。
　先程の光景が思い出される。人知れず校庭の角で会う、二人の男女。泣き訴える女、慰める男。あれは――

嬢（駄目ッ！　考えちゃ……そんな事考えたら、余計に……）

　そのまま玄関に到着。靴を履くのさえ歯がゆく、そのまま履かずに走ろうかと思った。
　やっと靴を履いてまた全速力で走る。
　後もう少しで校門。そう思ったその時――

男「お嬢！」

　男に手を掴まれた。

嬢「……」
男「はあ……はあ……お嬢、あのな――」
嬢「さっきの人……」
男「え？」

　男の方は向けなかった。きっと酷い顔をしているし、何より今、男の顔を見たくなかったから。

嬢「さっきの人……置いてきて良かったんですか？　泣いてましたよ？」
男「それは……とにかく俺の話を――」

嬢「……さようなら」
男「あ……」

　別れの言葉。いつもと違う、別れの言葉。けどその違いはすごく、大きかった。
　その言葉を聞いた男はあっさりと掴んでいた手の力を抜いた。
　その隙に嬢はその手を振りほどき……校門を抜けていった。
　男は……追う事が、出来なかった。

ここまで。また書き溜めてくるﾉｼ

>>19
wktkしながら待ってます

保守投下

男「ハロウィンに仮装パーティ……そんなのやるとこ日本にあったんだな」
女「……変でしょうか？」
男「ああいやそういう意味じゃないんだけど。ちょっと驚いただけ」
女「そうですか、良かった」
男「ハロウィンなんて祝うの幼稚園以来だしね」
女「そうなんですか……今日もきっと記憶に残るハロウィンになりますよ」
男「そりゃ楽しみ」
ガチャ
？「トリックオアトリート！」
男「ギャー！！！」
ガクッ
女「お、男君！？」
執事「おやおや、気絶してしまいましたか」
黒服「さすがに手が込みすぎましたかね？」
女「……どこからそんな怖いマスク持ってきたの？」
執事「オーダーメイドです」
女「……はぁ。頑張りすぎないでって言ったのに……」

数時間後起きるまで男はずっとうなされていたそうな

お、また立ったんだ
>>1乙
そして>>19wktk

前スレ>>840を見逃した俺の為に再投下してくだしあ………なんて空気嫁ないことはいいません……orz

>>23
前スレうｐしようか？
俺が個人的に使ってるうｐローダーで良ければ

>>23
別に構わんよ？
じゃあ見逃した人のために今から前回の分投下するわ
ちょい待たれい

嬢「男さん……わ、私その、お、お、男さんのことが……す、すす、す……」
男「分かってるよ、お嬢。俺もだ」
嬢「え？」
男「好きだよ、お嬢」
嬢「あ……わ、わた、しも……好き、です」
男「お嬢……」
嬢「男さん……」

　これは、夢じゃないよね？　夢じゃないなら、このまま……――――

嬢「あううぅぅ……あ、あぅぅうう……」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ
委員長（お嬢！　お嬢ってば！）
嬢「ひゃ、ひゃい！　……あ」
先生「嬢さん、授業中は静かにね？」

　ｸｽｸｽ……

嬢「あぅっ……すいません……」
委員長「あちゃー……」
男「何やってんだか……」

　――昼休み
委員長「もう〜、授業中に居眠りするなんて……お嬢らしくないわよ？」
嬢「う、うん……昨日遅くまで起きてたから、つい……」
委員長「……ねえ、もしかしてそれって、この間話してた――」
男「ん？　何の話だ？」

嬢「ひゃう！　お、男さん、いつの間に！？」
男「ついさっきな。それで何の話してたんだ？」
委員長「秘密よ秘密。男には関係ないの」
男「関係ないなら教えてくれてもいいじゃないか」
嬢「い、いえその……男さんにも関係あったり、なかったり……」
男「？？　新手のなぞなぞか？」
委員長「と・に・か・く！　男には関係ないの！　ほら、あっち行った行った」
男「結局どっちなんだよ！？　俺関係あるの！　無いの！　どっち？！」
嬢「え、えぇっと……」
委員長「お嬢も健気に答えなくてよし！　お邪魔虫はたいさーーん！」
男「だああ、もう！　分かったから押すなっての！」
嬢「あ、あはは……」
委員長「全くもう……しつこいったらありゃしないんだから」
嬢「ま、まあ、男さんも悪気があって聞いたわけじゃ……」
委員長「悪気が無いから余計に性質が悪いのよ。もう……お嬢も男に少し甘過ぎ」
嬢「そ、そうかな……？」
委員長「そうよ。あいつは偶にはガツン！　って言ってやった方が薬になるのよ」
嬢「そ、そっか……がつんと……」
委員長「それでさっきの話の続きなんだけど……どう？　進んでる？」
嬢「うん……やっと半分って所かな……？」
委員長「そっか……何とか間に合いそうね、男へのクリスマスプレゼント♪」
嬢「あ、あうぅ……」
委員長「なーにそのぐらいで恥ずかしがってるんだか……小学生か」
嬢「だ、だってぇ……プレゼントを人に渡すの初めてなんだよ？　しかも、手作りだなんて……」
委員長「だーいじょうぶよ！　プレゼントにその人の気持ちが入ってたら、誰だって喜んでくれるわよ」
嬢「……その人の……気持ち……」

>>24
mjd!!
是非ともお願いしましあ(＞＜)

委員長「そ。その人の相手を想う気持ちさえあれば、どんなに形が悪くったって嬉しいわよ」
嬢「そっか……それで、委員長さんは何を？」
委員長「えっ、私？　うーん……私ぐらい付き合い長いと、もう何でもいいような感じになっちゃうのよねー」
嬢「でも……今年は違うんでしょ？」
委員長「うん……伝えるって決めたしね。いつも以上に気合入れなきゃ」
嬢「……頑張ろうね、お互い」
委員長「うんっ」

　キーンコーンカーン……

委員長「あっ、もう昼休み終わり！　次移動教室だし、急いで戻ろ！」
嬢「あっ、ま、待って！」

　――その放課後
執事「お嬢様、お迎えに上がりました」
嬢「ええ、ありがとう」
男「お、今日は車で帰るのか？」
嬢「う、うん……ごめんね」
男「いいって謝らなくて。また徒歩のときは誘ってくれ」
嬢「うん……また明日ね」
男「おう、また明日」

　ブロロロロロロ……

>>24
自分からもお願いします。
バイトいっててみれなかったので。

執事「また明日、ですか……」
嬢「え？」
執事「いえ、そう言える方がいるということは良いこと、と思っただけです」
嬢「うん……」
執事「大分親しくなられましたね、男殿とは」
嬢「うん、以前よりもどもらずに喋れるようになったし……」
執事「お弁当も格段に上達しましたね」
嬢「あはは……最初の頃はあんまり食べられたものじゃなかったなあ……」
執事「それだけ時も経った、ということですね」
嬢「そっか……そうだね……遊園地に行ったのも何だか昔のように感じる……まだ半年程度しか経ってないのに……」
執事「それだけ充実していたんですよ、お嬢様」
嬢「うん……そうだね」
執事「ところで、話は変わりますがお嬢様」
嬢「何？」
執事「男殿にはいつ告白なされるおつもりで？」
嬢「あぅっ！？」ﾎﾞﾝｯ
執事「そうですねぇ……時期的に考えるとクリスマス辺りが妥当でしょうか」
嬢「あ、あう……あううぅ……」
執事「くすっ……その調子じゃあ告白もいつになるやら分かりませんね」
嬢「も、もぉー……」
執事「アシカの次は牛ですか？」
嬢「……もうっ！」ﾌﾟｲｯ
執事「ふふふっ……」
運転手「はははっ……」
嬢「もぉ！　運転手も笑わないでよぉ〜」

　――委員長宅
　コンコン
委員長「えぇーっと……ここはこの公式でっと」
　コンコンコンコン
委員長「そんで……こうだから……」
　コンコンコンコンコンコンコンコンコン
委員長「…………？　ここ、こうだっけ？　むぅ……」
　ドンドンドンドンドン！
委員長「……でもって………………よしっ！　解けた！　で、次の問題はっと……」
　ドンドンドンドンドンドンドンドンドン！
委員長「あああぁっもう！　うっさいわね！　何よ！？」ｶﾞﾗｶﾞﾗ
男「聞こえてんならすぐ開けろよ！」
委員長「こっちは勉強してんのよ！　もうすぐ期末なんだから！　それにそんなにドンドン叩いて、近所迷惑でしょ！？」
男「おめえが早く出ないのは悪いんだろうが！　大体なあ――」

近所のおっさん「うるせえぞ！　静かにしねえか！」

男・委員長「す、すいません……」
委員長「……で、何？　またノート？」
男「いや、そうじゃねえんだ……ちょっとお前に聞きたいことがあってな」
委員長「聞きたいこと？　あんたが？」
男「おう……あのだな……そのぉ……」
委員長「……何？　そんなに言い難い事？」
男「えっとだな…………女って、どんなの渡されると嬉しいんだ？」
委員長「はい？」

男「いや、大した事じゃないんだけどさ。そういうのって俺疎いしさ、女のお前に聞いたら分かるかなあって……」
委員長（……こいつもですか……）
委員長「あのねえ、そんなこと考えてる時点で間違ってるでしょ？」
男「……と、と言いますと？」
委員長「どんなの渡したら喜ぶかじゃなくて、どんなのでも渡したら喜ぶのよ、女ってのは」
男「そ、そうなのか？」
委員長「そうよ。特に好きな人からのなら格別にね」
男「そっか……好きな人、か……」
委員長「ま、お嬢ならどんなの渡したって喜んでくれるわよ、きっと」
男「そうだよな、お嬢なら……って、誰もお嬢に渡すって言ってねえだろうが！」
委員長「ん〜そうなんだ〜？　お嬢にじゃないんだ〜？」
男「そうだよ！　ていうかなんだその気持ち悪いニヤケ顔は！」
委員長「ん〜？　べっつに〜？」
男「くっ……お、お前なぁ〜」
委員長「ま、誰に渡すか知んないけど、せいぜい振られないようにね〜」ｶﾞﾗｶﾞﾗ､ｼｬｰｰ
男「うっせぇ！」

委員長「さて……私へのプレゼントは……期待しない方がいいみたいね、こりゃ」

　――お嬢の屋敷
嬢「……」ｺｸﾘ……ｺｸﾘ……
嬢「……」ｺｸﾘ……ｺｸﾘ……
嬢「……はぅっ！　わ、私また寝てた！？　うぅ……でも、今日はもう少し……」
執事（お嬢様……入らない方がいいわね、これは）

　それぞれの想いは交錯し、クリスマスは刻一刻と近づく。……だが、事件は起こった。

>>33
再投下乙です

dat形式のままうｐしていいんだよね…
こういうことするの初めてだからよくわからんのだけど…

とりあえずここまでなんだが……
何か前スレうｐしてくれる方がいるみたいで。
余計なことしたかな？
とりあえずまた書くのに戻りますわﾉｼ

http://nurupo.net/cabinet/megane/1162519868.dat?ak=e806054e27fe831a4dc6ea1dd8512952
とりあえずこれでDLできるはず、dat形式だけど
datってどうやったら見やすくなるのかわからん…
ワードパッドだと文字だらけになってしまうし…

>>35
>>36
ありがとう!!
感謝感激目から塩水ですww

この時間帯はどれぐらいの感覚で保守すればいいかなと思いつつ保守

保守

一回落ちると怖くなる保守

人来ないねぇ
ほしゅ

>>36
DAT2HTMLが使えないんだがどうすればいいんだ？

>>42
すまん、俺ではわからぬ…
力不足でもうしわけないorz

ほしゅ

>>43
俺、後2レス足りなかったんだよな……orz

保守

保守
842までなら読めるサイト見つけたんだけどねぇ

自宅帰還保守

↓にdatうｐした

あまのじゃっく - 新ジャンルログ倉庫
http://www4.atwiki.jp/a_jack/pages/148.html

>>49
光速でブクマした

SSに期待しつつ保守
http://vipdeekaku.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up0971.jpg

>>51
GJ!ほんと可愛いわｗ

保守

ほっしゅ

ほ

ほ

仮眠保守

ほしゅ

保守

保守

保守

保守SS投下

男「……なぁ、祭りに来てはしゃいでるのはわかるんだが」
女「？」
男「いくらなんでもそれは買いすぎ……もとい食べ過ぎじゃないか？」
女「……そうでしょうか」
執事「いえ！そんなことはないですぞお嬢様！育ち盛りなのですからしっかり食べなくては！」
女「だそうですよ？」
男「でも……太ｒ」
ゴスッ
男「ゴフゥ！！」
執事「今何か申されましたかな？」
男「い、いえ……何でもないです……」
女「(執事は男君と仲が良さそうでいいなぁ……)」

ほ

誰かお題くれないだろうか…SS書きたい
とりあえず安価を貼ってみる
>>67

ｋｓｋ

お泊まり

お嬢、初めてのお酒

修学旅行でなぜか同部屋

お泊まり

>>67
把握
ちょっと頑張ってきます
>>68
四秒差…すげぇ

よしっ安価取ったどおおおっ！
というわけで、まとまった分投下

　それから嬢は学校へ来なくなった。学校側は風邪だと言っていた。

先生「えー……今日も嬢さんは風邪でお休みするとの事です」

　ﾋｿﾋｿ
生徒１（おい、これで一週間ずっと風邪で休みだぞ？）
生徒２（さすがに怪しいよな？　先生も何も思わないのかよ）
生徒３（いや、さすがにな。インフルエンザとかじゃねえのか？）

男「……」
委員長（男……）

　――お嬢の屋敷
執事「お嬢様、失礼します」ｶﾞﾁｬ
嬢「……何？」
執事「先程学校にお休みの電話を入れてきました」
嬢「そう……もういいよ」
執事「……はい」ﾊﾞﾀﾝ
嬢「……」
猫「みゃー」
嬢「……おいで。一緒に寝よう？」
猫「みゃー」
嬢「……ふふっ、温かいね、お前」
猫「みゃー」
嬢「…………男さん……！」

　それから嬢はその学期に登校することは無く、終業式の日が来た。
　終業式は九月の台風の影響で一日冬休みを返上したため、クリスマスイブの日に行われた――

先生「――ということで、終わり。学級委員」
委員長「起立！　気を付け！　礼！」
生徒「さようなら！」

男「さてっと……」
委員長「男」
男「……なんだよ、委員長？」
委員長「話があるわ、ちょっと来なさい」
男「……」

　――屋上
男「……それで？　話って何だ？」
委員長「あんた、あれからお嬢のところにお見舞い行った？」
男「……お前には関係ないだろ」
委員長「私は何回か行った。その度に執事さんに聞いたけど、あんたは来てないって言ってたわ」
男「いいだろ別に」
委員長「よくないでしょ！？　あんたお嬢の事心配じゃないの？！」
男「心配に決まってるだろ！？」
委員長「っ！　だったら何で――」
男「行けるわけ無いだろ！　あいつが休んでる原因は……俺なんだから……！」
委員長「……どういうことよ、それ」
男「……実はな――」

委員長「……そう。そういうわけね」
男「……その時さ、お嬢に言われたんだよ。『さようなら』って」
委員長「……」
男「『また明日』じゃなくて『さようなら』って言ったんだよ、あいつ。それがなんか、拒絶されてるみたいでさ。
　　頭真っ白になって、そのままお嬢が走っていったけど、追えなかった……」
委員長「……」
男「次の日、お嬢が風邪で休みって言われたけどすぐに嘘だって分かった。あいつは俺と会うのが嫌なんだって……だから――」
委員長「くっだらない」
男「……何だと？」
委員長「それってつまり、お嬢はあなたの事を特別視してるってことじゃない。そんな事にも気付かな――」
男「知ってるよ」
委員長「え？」
男「お嬢が俺のこと好きだっていうのは……ずっと前から知ってる」
委員長「……なら、何で？　何で早く言ってあげなかったの！？　あんたがお嬢のこと好きだって、何で――」
男「前に言ったよな？　『自分の中で決心が付いたら、お嬢に告白する』って」
委員長「……ええ、言ってたけど、それがどうしたのよ？」
男「あいつさ、時々忘れるけど、結構良いところのお嬢様だろ？　偶にそのことふと思い出すとさ、考えちまうんだ。
　　『俺のようなのにお嬢の恋人がつとまるのか？』って」
委員長「男……」
男「釣り合わないのは分かってる。けど俺は……好きなんだよ……お嬢のことが……お嬢様とか、そういうの抜きで……
　　好きなんだ……」
委員長（……似てる、前の私に。そっか、男も悩んでたんだ、お嬢とのことで真剣に……）

ＰＳ３がwiiに対抗するためさらに値下げ！！
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162739274/l50

委員長「男、私の話、聞いてくれる？」
男「委員長……？」
委員長「あんたがお嬢に本当の気持ちが言えないのは分かるよ。一線を踏み越えるっていうのは、とても勇気のいることだから。でもね、男？
　　　　その越えた先は、どんな結果になろうともあなたのプラスになる何かがあるの」
男「プラスになる、何か……？」
委員長「そう。もし告白した後の人生がどうなったとしても、それはあなたが生きるための糧になるの」
男「生きるための糧……」
委員長「だから男、踏み越えることを恐れないで。その先にあるのはあなたに必ずプラスになるから」
男「……」
委員長「……まあ、これはある人の受け売りなんだけどね」
男「委員長……ありがとな」
委員長「礼なんていいわよ、好きで言ったことだし」
男「でもありがとう」
委員長「いいわよ……こんなんでも十年以上惚れてる男だしね」
男「え……？」
委員長「あっ、今ので私に乗り換えるのとか無しよ！　同情で付き合われても私が嫌だし」
男「そっか……ごめん」
委員長「謝んなくていいわよ。今しか言える機会無いと思ったから言っただけだし」
男「でも……ごめん」
委員長「……まず謝る相手、間違えてるんじゃない？」
男「悪い……行ってくるな」
委員長「おうっ、頑張りな！」
男「あっ、その前にこれ！」ﾌﾞﾝｯ
委員長「うわっと……って、これ……キーホルダー？」
男「クリスマスプレゼント！　いつもノート貸してくれてるお礼に！　それじゃ！」ﾊﾞﾀﾝｯ

委員長「キーホルダーねえ……ふっ、何かあいつと思考が似通ってるっていうのはなあ……」

　そう言って委員長がスカートのポケットから取り出したのは男の渡したのと同じキーホルダー。

委員長「……ホント、何だかなあ……これ渡したらギャグね、ギャグ」

　委員長は二つのキーホルダーを一緒にポケットの中に戻すと、フェンスへと歩み寄る。
　十二月の風が強く屋上に吹き付ける。

委員長「はあ〜あ……長い長い初恋の末に失恋、か……でも、不思議と泣く気にはならないのよねえ」

　フェンス越しに校庭を見下ろす。そこには下校から随分経ち、まばらになった下校中の生徒の中を走る男の姿があった。

委員長「男。男の子なら根性見せなさい」

　そのまま男の姿が見えなくなるまで見送ると、今度は空へと視線を移す。どんよりと分厚い雲が空全体を覆っていた。

委員長「……今年は、ホワイトクリスマスになりそうね」

　そんな予感が委員長をよぎった。いや、予感ではなく確信だった。何故なら、

委員長「その方がハッピーエンドに相応しいしね」

　――クリスマスまで、あと半日を切った。

以上です。
そろそろ時間的にまずいんで落ちます。
続きは明日の夜にでも。
では、落ちないことを祈りつつ、お休みなさいﾉｼ

>>78
乙でした
明日の夜まで持つといいなぁ

>>78
乙ー
これは泣ける予感

>>78
乙

ほ

保守

>>78
乙

>>66
4秒差で負けたお題を絵でがんがる
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader346393.jpg

本当はただ完成させただけ

あー。。。。等身でかすぎだわ

>>84
かわええｗｗｗｗｗ

>>78
なんで長くなっちゃうかなぁ俺…二分割です

男宅にて
男「ふー。どうにか宿題終わった……女のおかげだ、ありがとな」
女「そんなことは……」
男「疲れたろ？今飲み物持ってくるから」
女「いえ、でも」
男「まー座ってなって」

男「(冷蔵庫物色中)……飲み物全然ないし……っと？」
男「これ、麦茶？……しょうがない、これ出すか……」

男「お待たせ。安物だから口に合わないかもしれないけど」
女「あ、ありがとう……(ごくっ)」
男「どう？」

女「だいじょうぶ、です。おいしい、れすから」
男「微妙に嫌な予感がするんだが」
女「……なんらかからだがあったかいような？」
男「もしかして……げっ！これウーロンハイじゃん！何つーベタな展開だ」
女「んーれもきもちいいからいいのれす」
男「良くないって……どうすっかな」
女「じゃあこうするのれすー。えい！」
男「うわ！抱きつくなって！」
女「おとこくんあったかいー……ぐー……」
男「え！そのまま寝るのかよ！ちょ、起きろ女！」
女「むー……おとこくんはこのかっこういやれすか？」
男「嫌ではないけどさ。なんかこう殺気を感じるから止めてほし」
女「じゃーこのままれいるのれすー」
男「……次から気をつけよう、次から……」

黒服「……気持ちはわかりますが手出し無用ですよ？」
執事「……くっ……」

>>84
待ち受けになった

>>84
ちょ…エロイ…ｗ

まだあったのかｗ

>>84
またエロい子が降臨したか…GJ!

今更ながらミスってることに気が付いた
>>78→>>67
なんでミスってんの俺？

で、またお題ほしいんだ…
>>95頼む

男「なぁ、女の趣味ってなんなんだ？」
女「…特に、ございません…。」
男「でもバレエとかピアノとか、好きじゃないの？」
女「…それは資格の様な物ですから…でも…」
男「？、何かあるのか？」
女「…射撃…少々、好きです…」
男（…予想外です…）「し、射撃か、スカッとしそうだよね。」
女「…ええ…ターゲットを狙う時など…まるで酔った様に…当てた瞬間は…ああっ！」
男（…感受性は豊かな様だ…）

>>1さん乙です。

ヤクザお嬢のその後
嬢「お、おめぇら……だし巻き卵に挑戦してみたから、その、食べてみて……じゃなくて、えっと、く、食いやがれ！」
ヤクザA「喜んでいただきやす！……して、どこですか、だし巻き卵は？」
嬢「その、目の前にあるお皿に乗ってるだろうが……う、上手く巻けなかったんだ、文句あっか……ゴルァ」
ヤクザB「こ、コレがだし巻き……あ、えっと、いただきやす！」
ヤクザC「ぱくっ……もぐもぐ……うッ！……ぅぅうう……」
嬢「あ、美味しく無かったですか！ご、ごめんなさい……」
ヤクザA「う、美味すぎて感動したんですよ！な、そうだろ？」
ヤクザB「そうだと言え！な？そうなんだろ？このヤロー！」
嬢「ま、まずかったなら、正直にそう言って下さい……」
ヤクザC「う、美味い！本当にお嬢は料理の才能がおありですよ！」
嬢「ほ、本当？良かった〜……」

嬢「パクッ………うぇっ！こ、こんな物を私は皆に……皆、ごめんね……ありがと……ぐすっ……」
嬢（作り直し、か……）

寝る前保守

誰も書いてないのか不安になってくる。

>>95なら
お嬢とぬいぐるみ

>>95
女「眠い……」
男「まぁ、もう一時回ったしな」
女「でも保守が……」
男「俺がしといてやるよ」
女「……うん……すー……」
男「……さて、保守保守っと」

>>96も書いちゃっていいかな？

>>97
いいんじゃね？

>>96

男「あれ？女か？」
女「……！こ、こんにちは」
男「ゲーセンに女がいるとは思わなかったな……何してんの？」
女「あれが欲しかったのですが……難しいですね」
男「ぬいぐるみか。見るからに女が好きそうなデザインだな」
女「だから欲しいんです……」
男「よっし！UFOキャッチャーなら俺に任せろ！」
女「いいんですか？」
男「もちろん。さて、金入れて、と」
女「あ、お金は私が」
男「いくら女がお嬢様でもそこまでさせらんないって」
女「……わかりました」
男「そんじゃいくぞ……それ」
がしっ
男「よっしゃ」
女「す、すごいです！私は何回やっても取れなかったのに……」
男「ほい、プレゼント」
女「ありがとうございます」
男「ちなみに何回ぐらいやったんだ？」
女「そうですね……50回ぐらいでしょうか」
男「……それだけやって取れないお前がすごいよ」

>>87
こんなかんじかい？フヒヒ

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader346426.jpg

>>100
GJ!っていうかありがとう！

保守
夜まで保つだろうか…

ほす

保守
まだ人いるのか？

ｽﾎﾟｰﾂ←顔に見えて仕方ないんだ

バーン　←俺も思った

顔に見えない俺は負け組みか・・・・・・

嬢「結局前スレは途中で落ちたんですね・・・」
男「・・・(言えない、保守してたのに寝落ちしたなんて言えない)」
嬢「つ、次はきっと1000まで・・・」
男「・・・(わ、話題変換)その間ずっと横にいてやるよ」
嬢｢あぅっ!?い、いつからそこに?」
男「ん？結局〜からいたが？」
嬢「最初からじゃないですかぁ・・・あぅぅ」
男「ま、次は頑張って1000までいけるようにしようぜ」
嬢ですね・・・男君手伝ってくれる？」
男「当然、その方が嬢と長く居れるしなー」
執「お嬢様がおられるところには私もいるものとお考え下さい」
黒「執さんがいるところには僕も・・・ってやつですかね」
男(黒さん苦労してるなぁ)・・・それじゃあ皆で」
嬢＆男＆執＆黒「保守ー!!」

前スレ８００過ぎで寝落ちしてごめんね、ごめんね
そんな保守

ﾎｯｼｭ

一通り見たけど書いてる人GJ!

そしてもう一度ﾎｼｭ
…なんとかもってくれ…

ほ

嬢「私には保守しか出来ないから・・・」
男「・・・(言えない、長編を書くネタがないとか面倒なだけとか言えない)」
嬢「明日の夜までなんとか・・・」
男「それまでに1000いかないか？」
嬢「このペースなら明日の夜でもいかないと思うんだけどなぁ」
男「まあこの時間帯は過疎だしね」
嬢「執ー、私たちが寝てしまってからの保守の準備を」
執「・・・(言えない、自動保守持ってないなんて言えない)畏まりました」
男(執さん冷や汗・・・皆大変なんだなぁ)
嬢「これで安心して寝れますね」
男「そ、そうだね(執さん・・・今度ホームランバー奢るから勘弁です)」
執「えーと、保守、と書けばいいのだろうが・・・書き込みボタンはどれだー!!1!」

勝手に執事を機械オンチにしてしまった、そんな保守

やれやれ、もうそろそろよいではないか。何のためにスレをまた立てたのか……ま、在るなら援護するがね。


男「文化祭？　俺は裏方やって、適当にぶらつくよ」
嬢「わ、私も、あんまり騒がしいのは……」
男「大勢で騒ぐのも好きだけどね。嬢さんは、どうするのさ？　まぁ、役員だから適当とはいかないよな」
嬢「何で皆、私なんかを……」
男「断らないと思ったからだろ。面倒ごとは、断れない誰かに押し付けるのが手っ取り早いからなぁ」
嬢「……どうしよう」
男「手伝うよ。どうせヒマだし。帰宅部って、ウチのクラスだと少ないからね」
嬢「有難う……でも、何しようか、まだ決まってない」
男「それはおいおい、決まるだろうけどね。なんだかんだ言っても、お祭だし。愉しくやりたいだろうしね」
嬢「そうよね……頑張らなきゃ」
男「その意気だ。困った事があったら、いつでも力になる。俺に出来る事ならね」
嬢「男君は、優しいね……きっと、頼り無いんだよね」
男「ヒマなだけだって。それに、嬢さんにはしっかりしてもらわないと」
嬢「……あの、当日は……」
男「ああ、頑張ろう」
嬢「……うん。そうだね」


　続かないんだぜ。適当に保守。

保守

正直、まだ思い入れなんてないからな、このスレには

男「それでも俺はここにいる・・・それは隣りに嬢がいるから」
嬢「え・・・あ、あうぅぅ」
男「嬢・・・そこで照れたら劇の練習にならないじゃないか」
嬢「え、あ、そ、そうですよ・・・ね(本当の意味で言われたいな・・・)」
男「しかし嬢がヒロインなのはわかるけどなんで俺がその相手役に選ばれたんだ・・・」
嬢「男君は私が相手じゃ嫌？」
男「そういう意味じゃなくて、俺じゃ釣り合わないだろ、どう見ても」
嬢「そんな事ないよ、男君演じるの上手だもん」
男「そっか(さっきの台詞、リアルで言いたいなぁ)」

だからこれから思い入れのあるスレになればいいと思うんだ、な保守

|ω･`) 時間あったら、また長編書いてもいいかな？

こいつを言うのを忘れていた。保守人、援護仕る。


男「で、結局、議論の末に『お化け屋敷』になったわけだが」
嬢「うぅ……皆の前で喋るの、緊張したな……」
男「男衆は食い入るように見詰めてたしなぁ」
嬢「慣れないなぁ、ああいうの……」
男「イヤでも慣れる努力をしたほうがいいかもね。これから指示を飛ばしたりしなきゃならんし」
嬢「こういうのって普通、委員長とかの仕事だよね……」
男「まあ、モノグサだからな。あの委員長」
嬢「うぅ……」
男「しかし、決まった以上は煮詰めていかないとな。まず、どういう風にするのか、その案と、それに伴う費用諸々……」
嬢「うん、その辺りはまとめてみるけど……アンケートとか、とったほうがいいのかなぁ……」
男「だね。でも、ただアンケートを出すだけじゃ、きっとろくな答えは返ってこない。先に草案を幾つか立てといた方がやりやすいかも」
嬢「そう、そうよね。有難う。参考になるな」
男「課題は残るけどね」
嬢「もうこんな時間……続きは帰ってからかぁ……あ、あの、男君」
男「ん？」
嬢「男君、手伝ってくれるって言ったよね……」
男「ああ、出来ることならね」
嬢「じゃあ、その……（お家に誘う、誘う……）」
男「？」
嬢「あ、明日にでも、その草案みたいなのがあったら、何か提案して欲しいなぁ、なんて……」
男「あ〜……うん、言いだしっぺだしね。わかった。考えとくよ」
嬢「お願いね…………はぁ」

>>116
誰も拒みはすまい。気軽に参られよ

>>118
ありがとー
ちょっと眠りながら考えてくる。投下は明日の夜かなｗｗｗｗｗ
ネタ安価は>>120お願いします。

二人でどこかに旅行

温泉さんktkr
あなたらしく極欝で

もう寝るわ…保守

即興でやってると、方向性を見失いがちだよね。だがそれがいい。


男「よ、おはよ」
嬢「お、おはよう……え、えと今日は肌寒いね」
男「ん、確かに。最近まで夏の終わり引き摺ってたのにな」
嬢「うん、朝夕とか、手足が冷えちゃって……」
男「冷え性なんだね」
嬢「そうなの」
男「……」
嬢「……え、ええと、な、何か用？」
男「ん、ああ、そうだった。昨日のあれ……ええと、草案を一応、まとめてみたんだけど……」
嬢「へ、あ、もう？」
男「早いほうがいいかと思ってさ。それで、これ、時間があるときにでも」
嬢「え、あ、でも、そんないきなり……」
男「あ〜……確かに。ふぅむ……じゃあ、昼休みか放課後、空いてる時間がある？」
嬢「ふぇ、えと、あ、空いてるけど……」
男「じゃ、会議でもしよう。たった二人しか居ないけど」
嬢「会議……そうね。なんだか、それらしくなってきた気がするね」
男「大袈裟かもしれないけどね。じゃ、そういうことで」
嬢「うん、わかった」

嬢「……会議かぁ……・……二人だけで？」

　適当に保守。

捕手

飯食ってた。さて、いこうか。


嬢「あ、えと……あの……」
男「大丈夫？　顔赤いけど」
嬢「わ、私は、平気。でも、ちゃんと頭に入るか……緊張しちゃって」
男「緊張……なんで？」
嬢「あ、う……ふ、二人きり、だし、その……」
男「あ〜。大丈夫、何もしないから」
嬢「そ、そんな事じゃない！」
男「あはは、わかってるわかってる」
嬢「もう……」
男「大丈夫？」
嬢「うん、少しだけ楽になったかも」
男「それじゃ、ざっくり説明するけど、詳細はノートに纏めてあるから、確認は後にしてね」
嬢「うん……字、綺麗だね」
男「え、そう？　いやまぁ、人に見せるものだしね」
嬢「そっか……」

嬢「う〜ん……これで大体まとまったかなぁ」
男「いいと思う。説明するには充分だと思うよ。あくまで案だから、そこまで深く突っ込むこともないだろうし」
嬢「うん……でも私、これやってみたいなぁ」
男「気に入った？」
嬢「うん。私だったら、一票入れるかも……」
男「それはちょっと照れるな。意外と褒め上手だね」
嬢「そ、そんな事ないよ……」

そろそろ眠くなってきた

保守

嬢「あれ、ここにノートを置いていたと思うんだけど……？」
執「は、名前も無いノートでしたので、使用人のものかと」
嬢「あれは、一応、私の……」
執「本当ですか？　し、しかしあのようなノートは持っておいでではなかったと、記憶しておりますが……」
嬢「今日、買ったものだから……」
執「申し訳ありません。既に焼却処分されているものと思われますので、新しいノートをご用意させていただきます」
嬢「──！　そう、お手数をかけるわね……」
執「いえ、こちらのミスです」
嬢「いいえ、こんなところに置きっぱなしにしていた私が迂闊だった……」
執「お嬢様……？」
　・　・　・
嬢「ぐずっ、ひぐっ……どうしよう。男君のノート、燃やしちゃった……私の所為だ。うぅ、ぐすっ」
　・　・　・
男「おはよ、嬢さん」
嬢「……うん、おはよう」
男「あれ、なんか元気ないな。どうかしたの？」
嬢「なんでも、ない……」
男「本当に？」
嬢「……ゴメンね」
男「へ？」
嬢「ゴメン、ごめ……うぅ」
男「え、わ、ちょ、嬢さん？　え、ホントにどうしたんだよ？」
嬢「な、なんでもない。なんでもないの……ホントに、なんでも」
男「あ〜……取り敢えず、場所移そう。俺、悪者にされるから」
嬢「ふぇ、あ、う、うん……」

かくいう私も、眠くてね。朝までもつかどうか、わからない。


男「さて、と……取り敢えず、保険の先生が居なくて良かったね」
嬢「……」
男「あ〜……ええと、大丈夫……じゃないかなぁ」
嬢「ごめんね、もう大丈夫」
男「そっか……ええと、先生には、保健室に行ったって、伝えておくよ」
嬢「ま、待って……男君、行かないで」
男「え……あ〜、と、ホームルーム」
嬢「お願い。少しだけ」
男「……うん。わかった」
嬢「私、男君に謝らないと……」
男「？」

男「え、それだけ？」
嬢「ゴメンね。せっかく貰ったのに……」
男「いや、どんな深刻な話されるのかと思ったら……アレなら別に、100円ノートだし、内容も全部じゃないけど頭に入ってる」
嬢「でも」
男「それに、草案として説明する内容は、別にもうとってあるんだろ？　なら、何も問題ないと思うけど」
嬢「……でも、男君に悪い」
男「ん〜……仕方ないな……じゃあさ、交換条件にしない？」
嬢「え？」
男「俺とデートしてくれるだけで、チャラ。それでいいと思う。いいかな？」
嬢「デート……え、ええっ！？」

無責任なようだがガンガレ

男「取り敢えず……草案が通って、祝杯といったところかな」
嬢「あの、男君……」
男「ん？　どうした？」
嬢「最初から、こういう予定だったの？」
男「予定？　そこまで自信家じゃないよ」
嬢「でも、これって……」
男「いいのいいの。せっかくのデートなんだから、そんな顔しないで」
嬢「で、デートって……買出しじゃない」
男「どっちでもいいさ。これも役員のお仕事だろ？　でもお化け屋敷に必要な資材の買出しなんて、女の子一人の仕事じゃない」
嬢「……私は助かるけど、これじゃ交換条件になってないような……」
男「そう？　俺は楽しいけどな。嬢さんと二人きりで買出し。これってデートだよね？」
嬢「そ、そうなるの？」
男「俺がこれでいい、って言うんだからいいんだよ。さ、次は木材」
嬢「男君……」
男「コレは流石に、置き場所をとりそうだ。一応、資材用のスペースは確保してるけど……」
嬢「私も……私も手伝う」
男「ささくれ立ってるのもあるから、気をつけてね」
嬢「大丈夫、任せて──え、あれ……きゃあっ！」
男「っ！　危ないっ！　──いってぇ！」
嬢「え、男君？　え、あの、大丈夫？」
男「これくらいは……軽い角材でよかった。怪我は無い？」
嬢「無い、けど……あ、あの、こ、この体勢はちょっと……」
男「あ、コレは失礼……まぁでも、お陰で痛みが少し吹っ飛んだよ」
嬢「──っ、か、からかわないでよ、もう……」
男「でもまぁ、怪我が無くてよかった」
嬢「うん、男君も、平気そうで良かった」

寝落ち保守

いつまでこのヌルいノリが続くのだろう……寝るまでですか、そうですか。


男「おはよ」
嬢「おはよう。なんだか眠そうだね」
男「まぁ、ちょっと眠りが浅くて」
嬢「大丈夫？」
男「平気平気。いつものこと」
嬢「あ、ちょっと待って、寝癖が……」
男「え、──つっ」
嬢「ふぇ、どうしたの？」
男「あ、い、いや……ちょっと」
嬢「……何これ、コブ？」
男「あ〜、いや、なんというか」
嬢「もしかして、昨日の……怪我、させちゃったんだ……」
男「平気だって。コレくらいのコブは、昔からよくつくってた」
嬢「眠りが浅い理由……これが原因？」
男「それは……」
嬢「ゴメン、本当にゴメン」
男「泣かないでね。また誤解されるから」
嬢「……そんなこと」
男「あのね、今日日、コブくらいで眠れなくなる事なんてないって。寝苦しかったのは別の理由」
嬢「そう……なの？」
男「そうそう。睡眠不足もコブもたいしたこと無いから、何にも気に病む事ないの。だから、暗い顔しないで。ね」
嬢「……う、うん」

今宵も人肌の温度で書いております。


男「ふぅ……日曜大工も、久々だなぁ」
嬢「お疲れ様。女の子皆で差し入れ作ったから、一休みしましょう」
男「ああ、助かるよ……しかし、まさか設営で一夜漬けになるとはなあ」
嬢「もっと効率よく動ければよかったんだけど……大掛かりなものも多いから」
男「でも、徹夜組もよくこれだけ集まったよなぁ。何より、嬢さんが来てるのがビックリ」
嬢「実は、結構無理言って来ちゃった。夜中に一度帰るけど……」
男「皆そうだろうけどね。でも皆よくやってくれてる。少しずつだけど、嬢さんの働きかけのお陰かもね」
嬢「そうかな……もっと急いでいれば、こんなことせずに済んだのに」
男「前向きに考えよう。こういう体験って、こういうときだけしかできないんだから」
嬢「そう……そうよね」
男「俺も、おにぎり一つ」
嬢「あ、それ……」
男「ん？」
嬢「それ、私が……」
男「あ、そうなの。ん、具は何？」
嬢「ツナマヨ……みんな邪道って言うけど、これが好きだから」
男「うまいよ」
嬢「……ありがとう」
男「さて、もう一仕事か」
嬢「成功させたいね」
男「するでしょ。これだけやれば」
嬢「うん」

ぬふぅ、目が翳む……


男「や、調子はどう？」
嬢「うん、少し寝たらすっかりよくなった」
男「よかった」
嬢「あの、クラスはどうなってる？」
男「大成功だよ。あれだけ頑張ったんだから、成功しなきゃおかしいだろ」
嬢「ふふ、あとで行って見なきゃ」
男「ああ、そうするといい。でも大丈夫？」
嬢「心配しないで。慣れない夜更かしが続いたから、ちょっと貧血になっただけだから」
男「よかった。何かあったら、俺の所為だって思ってたから」
嬢「え、どうして？」
男「だって、焚き付けたのは俺みたいなもんだから。責任感じるって」
嬢「そうなんだ……そうなの？」
男「そうなの」
嬢「でも、そういうのって、気にすることじゃないと思うよ。たぶん」
男「……ちょっと前の嬢さんだったら、そうは言わなかったかもね」
嬢「え……あ、そうかも。私、変わったのかな」
男「いい方向にね。言いよどむ事も、最近は無いし」
嬢「うん……皆の前は、流石にまだ緊張するけど……」
男「それでいいと思うよ。じゃ、ゆっくり休んでね」
嬢「あ、待って」
男「？」

嬢「コブ、まだ残ってる？」
男「こないだの？　もうすっかり引いたと思うけど……」
嬢「触らせてもらって、いいかな？」
男「え、別にいいけど……ええと、ベッドに腰掛ければいいかな」
嬢「……こっち向いて」
男「え、でもコブがあるの、後頭……」
嬢「ねぇ……いいかな？」
男「……いいの？　──っ」
嬢「──ゴメンね。なんだか、無理矢理しちゃったみたいで──んっ！？」
男「じゃあ、こっちも無理矢理で」
嬢「……どきどきしてる。これって、お礼でいいのかな……？」
男「どうんだろ。こういうのって、その場のノリみたいなのもあるし」
嬢「……でも、私は、そうじゃないほうがいいと思ってる」
男「実は俺も。ハッキリ言うよ。君がずっと好きだったから、強引に君に付き纏っていた」
嬢「……今は、付き纏われてない。私も抱きついてるから」
男「俺、ちょっとその辺ぶらついてくる。このままじゃ、きっと止まらない」
嬢「うん……でも、もうちょっとだけ、いいかな」
男「じゃあ、もうちょっとだけ」

　──おすまい。


　何たる異様な一人保守。適当にやって適当に〆て、おなぬー劇場はこれにて終幕。

乙華麗
寝落ち保守

もう気力が無い……寝落ち、保守なのだよ。

保湿

h

保守

寝る前に保守

ほしゅ

h

ho

保守

ほしゅ

ほっしゅ

ほす

保守メインなら避難所でいいんじゃね

ho

ほ

光臨待ち保守

保守だけじゃ寂しいからSS書かせてもらおうかと思ったんだが…
電池が一本しかないorz
書けるかわからないがお題頼む
>>155

ｋｓｋ

【犯人はヤス】

落ちるなよおぉぉぉ!

ふゃ!

>>155
把握…できねぇよ
頑張るけど
昼まで待って

保守だっ!

http://www.youtube.com/watch?v=P8qYLnjf-fc
http://www.youtube.com/watch?v=AqU8g7Vc_aQ

あ

ほしゅ

ほしゅ

保守

保守

寝起きが悪いんです

保守

ほしゅ「

ほ

(｢･ω･)｢ 保守

ほしゅ

保守

保

>>155
女｢……あれ？｣
男｢どうした？｣
女｢私のお弁当がない……｣
執事｢なんと……！この私がついていながら……すぐに探してまいります！｣
女｢あ、でも……行っちゃった｣

ﾔｽ｢うぉぉぉ！これが女さんの弁当……さっそくいただきま｣
ゴスッ
執事｢いけませんなぁ……こんなところに泥棒猫が……｣
ﾔｽ｢オ、オラオラですかぁ！？｣
執事｢YES!YES!YES!YES!｣
ﾔｽ｢アーーッ！！｣

男｢今叫び声がしたような……｣
女｢(やりすぎないようにって言おうとしたのに……)｣

電池が限界だ…
保守ぐらいならどうにかなりそうだがもうSS投下はできん…

ほっs

保守

ほ

保守

>>174
ワロスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

しゅ

勉強前hosyu

ほっしゅ

http://www.youtube.com/watch?v=IUcUQygmH50&eurl

保守

保守

三時の保守

パートになったのか
300ぐらいでgdgdになる予感

>>186
夜には80様がきてくれる。

保守

保守

ほす

ほ

>>189-191
やりすぎｗｗｗｗｗｗｗ

ほし

保守

穣「ぁ…」
男「どうした？」
穣「い、いえ…な、なんでもないです…」
男「……？」
穣（あそこのアイスおいしそう…）

執事「（☆-☆）」

〜〜♪〜〜♪
男「ん？」
穣「電話…鳴ってますよ？」
男「悪い、少し待っててくれ……誰からだ？？」

執事『お嬢様がアイスを食べたがってます』

男「………あのおっさん…なんで俺のメルアド知ってるんだよ…」

〜〜♪〜〜♪
男「また…？」

執事『お嬢様の執事ですから知っていて当然です』

男「どこだ！？何処に居る！？」
穣「ど、どうしたんですか？男さん？」
男「い、いや…なんでもない…」
穣「……？？」
男「それよりお嬢、アイス食わないか？」
穣「ぇ…？い、いいんですか？」
男「俺は食いたいんだが…」
穣「ぁ…はいっ、行きましょうっ…」
男（あんな嬉しそうにして……おっさんに感謝か…？）

執事「グットですよ、男さん」

保守

>>194ｰ195
ﾜﾛｽｗｗｗｗｗ
もっとほしいｗｗｗｗｗｗ

内気お嬢イイネー。保守

ほ

hosyu

ほ

保守

http://imepita.jp/trial/20061106/635180

７分くらいで描いた落書きだ！
くらえ、目潰し！

　　　　　待　受　決　定

>>202家宝にした

いーきーてーたー
良かった…
SS書きたいので誰かお題頼んます
>>207

女執事×男

ksk
人いるかなー

【ｴｯﾛｫｵｵ】

>>207
ちょwwwwwwwwwwww

アッーーー！！ごめん！！
>>208書いてくれ…

http://imepita.jp/trial/20061106/648720

超てけとーー。
ラフにも使えんな。
ただ単にハッピーエンドが描きたかっただけ。

くらえ、催涙ガス！

では>>208で書きますね
ってお題！？
…頑張ってくる

期待保守
っていうかほんとすまんかった

オレにもお題提供を…


>>217

あっ、絵じゃなくてSSの方で頼むです。

安価なら↑

>>213
保守してくれる奴に悪い奴はいない
気にするな

ｋｓｋ

小旅行。

しかし、よくも残っているものだね。

【PS3】

>>217
おＫ
小旅行ね。
しばしまたれよ

保守

>>208
男「……あの、女？」
女「！！ななな、なんですかっ！？」
男「俺の目に狂いがなければお前が読んでいるそれは十八歳未満禁止の本だよな？」
女「え、いやこれはそのなんというか偶然見つけてしまっただけで」
男「とりあえず返して」
女「……すいません……」
男「いや……見つかるようなとこに置いといた俺が悪かった」
女「……」
男「(それにしてもレイプ物見られるとは……これは嫌われてもしかたないんじゃ……)」
女「(……男君はああいうのが好きなのかな……よし)」
女「あの！男君！」
男「うわ、なんだいきなり」
女「おおお男君が、そそその、ほほ本みたいなことしたいなら……ししし、してもいいですから！」
パァン！
男「うぉわ！！」
パァン！パァン！パァン！
男「あぶなっ！！すまん女！！(部屋を飛び出す)」
女「あ、男君……私が相手じゃ嫌なのかな……あぅ……」

執事「は、離せ黒服！今回ばかりは撃たせろぉぉぉ！！」
黒服「だめですよ執事さん！街中で発砲しないでください！」
執事「離せぇぇぇぇ！！」

お題からはズレていないはず、と思う、多分

>>222
ｴｯﾛｫｵｵ-……GJ

「パァン!」が一瞬エロい方の効果音だと思ったのは俺だけだよな……

>>224
その発想はなかったわ

>>224
安心しろ、オレもだ


って小旅行結構長いかも…。
ていうかまだ旅行にすら行ってないや。
しかも風呂入れコールが……。
くそっ！完成するまで残ってろよ！

男「はー……あっちーなぁ……」
女「……そうですね」
執事「団扇をどうぞ」
女「ありがとう。……男君の分は？」
執事「ああ！これは失敬！すっかり忘れておりました！」
男「(あからさまな敵意を感じる……)」
女「男君、使います？」
男「いいよ、女も暑いだろ」
執事「男様もこうおっしゃっておられますし気になさらずともよろしいかと」
女「……わかりました」
執事「(お嬢様には指一本も触れさせませぬぞぉぉぉ！！)」
男「(う……殺気が……)」
黒服「(執事さん随分元気になったなぁ、いいことだ)」

だんだん執事がおかしくなっていく
飯食ってきます

落とさん!

女｢ほs…な、なんでもないです｣

保守

ごちそうさまでした
またお題欲しいんでお願い！
>>234

ｋｓｋ

ksk

ポケモン

>>234
把握した
頑張ってくる

保守

保守

>>234
男「へー。女もゲームやるんだな」
女「あ、はい……初めてやったんですけど、面白いものですね」
男「ポケモンか。ちょっと見せてもらってもいい？」
女「どうぞ」
男「ありがと。バッチどこまで集まってんだ？」
＞トレーナー
なまえ：おんな
しょじきん：999999円
男「(さ、さすがお嬢様……徹底している！)」
男「つか、PAR使っただろこれ！」
女「……？なんですか？PARって」
男「そうか、やったのは執事さんか……」
女「？？」

執事「……誰かが噂しているようですな……」
黒服「間違いなく悪い噂ですね、それ」

むしろ執事がいい

>>239
でも押しすぎると別ジャンルになっちゃうんだぜ？

>>238
執事のバカヤロウｗｗｗｗｗｗｗｗ

保守

保守

うーんネタが…
お題三つぐらい頼んでいいかい？
>>245
>>248
>>252

映画を見に行く二人

【ヒーロー】

胸タッチ

過疎だな。安価なら↑って書いたら、どうなるんだろうね。

>>248
文の通りになるとｵﾓ
ksk

>>247にｗｋｔｋ

つ【踏み台】
安価なら下

じゃあ、プールで

お題ありがとー
とりあえず>>245から書いてきます

保守

>>245
女「あの、男君……これ」
男「？これ、チケット？」
女「は、はい。二人で映画でもどうかな、と思いまして……今度の日曜日なんですが、ダメでしょうか？」
男「ダメなわけないって。絶対行くよ」
女「良かった……それでは日曜日、迎えに行きますね」
男「おっけー」

日曜日、映画館
女「……」
男「……」
執事「ふむ。これはなかなか面白い映画ですな、お嬢様」
女「……うん」
男「……あの」
執事「なんでしょうか」
男「執事さんがいるのはいいとして、なんで真ん中なんですか？」
執事「男様、映画館で喋るのはマナー違反かと」
男「はぁ(さっき自分も喋ってたくせに……)」
女「……ぐす」
執事「(お嬢様が泣いておられる……相当感動なさったに違いない)」
女「(男君の隣が良かったのに……)」

その後ろ
黒服「うぁぁぁなんて泣ける映画なんだぁぁぁ！」

>>255
執事頑張りすぎ
黒服もいるのなｗ

保守

一番迷惑なのは黒服wwwwwwwwwwwwwwwww

>>248というか>>247
男「うぅー……げほげほ」
女「男君、大丈夫……？」
男「あーまぁなんとか……うぁ」
ガクッ
女「お、男君？あっ」
むにゅ
女「……！うわ、うわわわわ！」
男「おー……すまん……でもあったけーし……やわらけー……」
女「だ、だめです男君こんな道端で大胆すぎです！」
男「んー……でもこのままいたら風邪治りそうだしなー……」
女「あうぅぅぅ……(私そんなに胸ないのに……いいのかな……)」

黒服「執事さん縛っといて正解でしたね♪」
執事「むー！！むぐぐぐぐ！！」
黒服「あー青春っていいなぁ……あれ、目から涙が……」

ちょｗｗｗｗ
小旅行って…オレのがもう既に小旅行じゃなくなってきてるｗｗｗ

思った以上になげぇｗｗｗｗ

>>260
wktk

>>260
期待なんだぜ

保守

>>259
黒服GJ

―ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
男「おっ、嬢！今日は車で帰るのか？」
嬢「い、いえ…歩いて帰ります。」
男「そっか。なら、一緒に帰らないか？一人で帰るの退屈でさ…。」
嬢「！！ …はい///」

男「……。」
嬢「……。」
男「…なぁ、折角二人きりなんだから会話しようぜ？」
嬢「…は、はい。///」
男「ほらほら、そんなに緊張しなくていいから。」
嬢「…は、ひゃいっ！！」
男「ぷっ、返事だけで噛むなよ〜。」
嬢「…////（ｶｧｧｧ）」
男「こら、下向くなって。こっち向いて！」
嬢「……は、恥ずかしいですっ！///」
男「（ぼそっ）あー、こりゃなかなか手強いかもなぁ…。」
嬢「…何か、言いましたか？」
男「ん、こっちの話だよ。…って、こっち向いてくれたな！」
嬢「…えっ？……あっ…///（ｻｯ）」
男「だーっ、だから下向くなってば！」

こうですか？分かりません＞＜

>>265
GJ!
過疎ってるから新しい人来ると嬉しいなｗ

>>266
レス�d！
俺も某パートスレの住人だからその気持ちは痛い程分かるぜｗｗｗ


ふいんき（←ｒｙ）がつかめるまでもうしばらくROMってみますね

保守

ただいま。今書いてるところなんでちょい待ってくれ。

80様ｷﾀｰｰｰｰｰ(ﾟ∀ﾟ)ｰｰｰｰｰ!!
ｗｋｔｋｗｋｔｋｗｋｔｋ

>>268
おかえりー
待ってたよ

>>268
80氏ﾏｯﾃﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!

昼からｗｋｔｋだったお

>>268
ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!

>>252
男「プール来たのはいいよ」
女「……うん」
男「貸切で人がいないのも置いておく」
女「……うん」
男「何故にスク水？」
女「……」
男「まぁ嫌いじゃないけどさ」
女「……ほんとに？」
男「スク水は男の浪漫と言っても過言ではない」
女「男の浪漫……？」
男「いやこっちの話。それより泳ごうぜ！」
女「うん！」

黒服「男の浪漫……男君いいこと言いますねぇ……」
執事「そうか……スクール水着を勧めたのは貴様か……」
黒服「執事さんもそう思うでしょう？」
執事「……」
黒服「やはり男の浪漫ですね……」

黒服も壊れてきた

>>268
おぉ、ついに…
では俺は保守に回りますね

女「…あ、執事さん…ただいま」
男「あぁ、おかえりお嬢…。…？今日はやけにご機嫌だな」
女「わ、分かりますか…？ふふ…」
男「いつもより、表情が明るかったから」
女「今日、初めて友達が出来たんです…それに、く、クラスの男の子とも普通に話せたんですよ」
男「あぁ、成る程。良かったな」
女「…それも、あなたが勇気を出すように応援してくれたからです…
　　そ、その、ありがとう…ございます…(にっこり)」
男「……………」
女「…ど、どうしました…？」
男「…あ、あぁ。いや、何でもない。…最後に勇気を出したのはお嬢で、
　　俺はその背中を押しただけ。自信を持てって」
女「…あ、その……ありがとうございます………な、なんか恥ずかしいです
　　それでは、今日の課題に取りかかってきますね…(ぺこり)」


その背中を見ながら思う。
男(綺麗な笑顔だった。俺がここに来た頃には、想像すら出来なかったような…)
男(けれど。)
男(俺がお嬢を殺すために雇われた人間だと知ったら、彼女はどんな顔をするんだろう――――)


偽悪者の殺し屋と内気お嬢でなんか閃いた。
そして>>80氏の投下を待つ。

保守

一旦投下します。

男「はあ……はあ……はあ……」

　男は嬢の屋敷へ向け、息を切らして駆けていた。
　住宅街を抜け、少しずつ家がまばらになってゆく。そうこうしていると遠くからでも分かるほどの
　大きさの屋敷が見えてきた。嬢の屋敷だ。
　と、その屋敷の門の前に佇む、燕尾服を着た一人の女性を発見した。それは――

男「執事さん……」
執事「……そろそろ来る頃かと思いました」
男「……何で……はあ、分かったんです？　……はあ……」
執事「執事だから、ですかね」
男「……それ、理由になってないっすよ？」
執事「そんなものですよ、世の中なんて」
男「はあ……それで、お嬢に会いたいん――」
執事「駄目です」
男「え？」
執事「あなたにお嬢様とお会いする権利は御座いません。どうぞお帰りください」
男「……やっぱり、今まで来なかったこと、怒ってます？」
執事「私は。ですがお嬢様は違います」
男「え……？」
執事「お嬢様はあれ以来、部屋に籠りっきりになってしまい、すっかり元気をなくしておられました。
　　　そして何とはなしに男殿の名を呟くのです」
男「お嬢が……俺の名前を？」
執事「はい。私はその呟きを聞く度に何故男殿は来ないのかと憤りを感じてました。ですから、今更こちらに来ても――」
男「……分かってます」
執事「……」

男「今更、こんなに日が経ってお嬢に会いに来るなんて間違ってるとは思う。けど、ちゃんと会って話したいんです。
　　仲直りしたいんです！　またお嬢と一緒に学校に行きたいんです！　ちゃんと気持ちを伝えたいんです！
　　……元はと言えば、俺が招いたことだから。だから――」
執事「分かりました」
男「えっ？」
執事「そこまで仰るのならお通ししましょう」
男「ほ、本当ですか！？」
執事「ですがその前に――」

　そう言うと執事は徐に上着を脱ぎ捨てた。そして蝶ネクタイも乱暴に外し、うなじで留めていた髪も高い所に留め直した。

男「し、執事さん……？」
執事「構えなさい」
男「え？」
執事「ここを通ってお嬢様に会いたくば、まず私に一撃を入れなさい」
男「なっ！？」
執事「大体の事情は凡そ理解してます。そしてこれからあなたがお嬢様に会い、何を話すのかも」
男「……」
執事「ですから、あなたにお嬢様と共にいるに相応しい方か試させてもらいます」
男「でも、俺喧嘩なんか――」
執事「今更怖気づきましたか？　あなたのお嬢様に対するその程度だったのですか？」
男（……素人目にも分かる。執事さん、何も構えてないけどすごいやばく感じる。でも……）
男「……」
執事「……来なさい」
男「うおおおおおおぉッ！」
男（ここでやらなきゃ……お嬢と会えないって言うんなら、やってやる！　伝えなきゃならないこと、いっぱいあるんだから！）

ここまで。また書いてくる。
しかし……俺、どうにも執事を戦わせる癖があるなあ……

>>280
wktkwktk

執事「意気込みは良し。しかし……」

　ふわっ

男「え……？　っ！　がはぁっ！」
執事「それだけでは、お嬢様はおろか私にさえ遠い」
男（何だ？！　今執事さんに向かっていってたはずなのに、いつの間にか投げ飛ばされてた！？）
執事「立ちなさい。それとも、もう終わりですか？」
男「くっ……まだまだぁ！」
執事「……」

　すかっ

男「なっ！　（受け流した！？　今のは当たると――）」

　ごすっ

男「ぐっ……はぁ……」
執事「……立ちなさい」
男「……あ、あぁ……」

　それから、どれほど拳を振りかざしただろうか。また、どれほど足を蹴り上げただろうか。
　それでも執事には掠り傷一つ負わせることも無く、やがて日が沈み始めた――

保守　し　な　い　か？

こっからはちょびちょび投下することにする。
一レス分できたらまた投下します。

保守

保守

了解保守

う

ｗｋｔｋしながら保守

下げてたｗ保守

ほしゅ

流れはバトルと見た──！


男「あの〜、このお屋敷って、嬢さんの家ですよね〜？」
執事「どちら様でしょうか──は、お嬢様！？」
男「いや、あの、なんかジュースと間違えてお酒飲んじゃって──」
執事「貴様、お嬢様に何をしたァッ！！」
男「へ、うわった！？」
執事「──私の初撃を躱すとは、そこそこの業前とお見受けいたします。が、次はありません」
男「え、ちょ……ていうか、どこからそんなごっついナイフを？」
執事「問答無用ぉっ」
男「ちょ、ま、嬢さんに当たるから、やめ──うわっと」
執事「くっ、お嬢様を盾にするとは、なんと卑劣な。何が狙いです？」
男「いや、別に」
執事「わかりました、武装は解除します。少しお待ちを」
男「ちょ、何脱いでるんですか！？」
執事「全て解除するのは時間がかかりますので、脱ぎ捨てるほうが早いのです」
男「ストップストップ。なんでさらし布まで手を掛けるんですか」
執事「ダーツが10本ほど隠してありますので……一応、膣内もお改めになりますか？」
男「待って、待ってって。誤解してるから」
執事「この期に及んで、言い訳ですか？」
男「嬢さんの顔見てみろって。酔いつぶれてるだけ」
執事「……は？」
嬢「ん〜……男君、なんだか目が回る〜」

　あれ、何を間違えたんだ、私は。

嬢「え……？」
猫「みゃー」
嬢「今……男さんの声が聞こえたような…………気のせい、よね。そんなはず、無い……」
猫「みゃ」

男「……はあ…………は、ぐっ……はあ……」
執事「……」
男「……はあ…………ぬおおっ」
執事「……」
男「ぐっ！　……はあ、はあ……」
執事「……あなたは」
男「……はあ、はあ……え？」
執事「あなたは、お嬢様といつも共にいることを約束できますか？」
男「……え？」
執事「あなたも知っての通り、お嬢様はあなたと違い高貴な位のお方。男殿とは住む世界が違います。
　　　言うなれば、あなたには普通なら手の届かない遠い所におられるのです」
男「……」
執事「そんな方といつもすぐ隣にいれると――」
男「いれるさ」
執事「え？」
男「俺の手の届かない所にいるって言うなら、背伸びしてでも踏み台持ってきてでも届かせてやる。
　　それでも届かないなら梯子を持ってくる。それでも駄目なら高いビルでも建ててやる。
　　それでも遠い雲の向こうにいるって言うなら、飛行機だって飛ばしてやる。
　　それでもまだ遠い宇宙の向こうにいるって言うなら、ロケットの一つや二つ作って飛んでいく」
執事「……」
男「どれだけ遠くだろうと隣にいてやるさ！　お嬢様だろうと関係ない！　俺は……あいつが好きだから！」

目から汗が出てきた……

くそっ、すまねぇ
まだ時間かかりそうだ。

それでもまだ待ってるﾔｼ、いてくれるよな？

>>295
ﾉ
ここにいるよ

>>295
待ってる
８０氏、さらに待ってる
そして俺も書く（ぉ

頑張って書いてますorz
まだまだ待ってるぜぃ

執事「……」
男「うぉおおおおっ！」
執事「………………ふっ」

　がすっ

男「え……？　し、執事さん！？　大丈夫ですか！？」
執事「つつっ……結構本気で殴りましたね」
男「え、えぇまあ……で、でもなんで今の」
執事「いえ、私も少し疲れてきてまして。油断してました」
男「執事さん……わざと……」
執事「さて、何のことでしょうかね？　何はともあれ、あなたは私に一撃与えられました。私に届いたのなら、お嬢様ももう少しです」
男「……うん。ありがとう、執事さん」
執事「門のほうは既に開いてます。どうぞお進み下さい。……お嬢様を宜しくお願いします」
男「分かった。……後、これ。クリスマスプレゼント」
執事「……私に、ですか？　有難う御座います。ハンカチ……ですか。でも何故白を？」
男「うん……執事さん、その色好きだろ？　時々町で私服の執事さん見かけたけど、いっつも白系統の服着てたから」
執事「っ！？」
男「じゃあ俺、行きますね。ありがとうございました。あと、これからもよろしく」

穣「ぁ、ぁの…男君…」
男「ん？どうしたお嬢？」
穣「その…さ、さっき商店街で福引したら…温泉のペアチケット当たったの…」
男「へぇ〜、すごいじゃん」
男（今回はどっちの仕業だ？黒服か？執事か？）

黒服・執事『両方です』

穣「そ、そのよかったら…なんだけど…」
男「ん？」
穣「い、一緒にっ…行きませんか…？」
男「ん〜、別に良いけど…何時からなんだ？」
穣「そ、その…今からです…」
男「………あぁ〜、すまん…もっかい言ってもらえるか？」
穣「は、はい…今からです」
男（さすがに準備とかもあるし…今からつーのは…）

〜〜〜♪〜〜♪
男「………」
ﾋﾟｯ

『準備の事はお気になさらないで下さい
　すでに黒服が男さんの家に取りに行ってます
　学校やご両親の許可も取りましたので…　by執事』

男「まぁ…わかってたんだがな…」
穣「え？」
男「いや、こっちの話」
穣「そうなんですか…」
男（どうすっかな…）
穣「な、何か他に用事が在るなら別に良いんです…」
男（用事なんて無いけど…行ったら危険って予感がするんだよな…）
穣「ダメ……ですか…？」
男（はぁ…、そんな泣きそうな目で見られたら断れないよな…）
男「ＯＫ、行くよ」
穣「ぇ…ほ、ほんとうですかっ！？」
男「本当、本当…オレ、ウソツカナイ」
穣「嘘っぽく…聞こえます…」
男「冗談だって…すぐ行くか？」
穣「えっと…はい…」
男「ＯＫ」

〜〜♪〜〜♪

『例の物は駅のコインロッカー内に隠した
　近くのワクドナルドに狐のキーホルダーのついたロッカーの鍵を落し物として預けてある
　どうか、お嬢さんに良き旅の思い出をやってくれ　by 黒服』

保守

保守

>>80氏
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

>>194-195氏
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

穣「そ、その…ほしゅ…です…」(///)

執事「がんばりましたな…」
黒服「あぁ…ﾁｯ、目が滲んでお嬢さんの姿がみえねぇじゃねぇか…」

男「そこのおっさん２人、後ろの屍どうにかしろ」

職人GJ。続きｗｋｔｋ

男「OK,準備できたか？」
嬢「う、うん・・・」
男「いくぞ！！」
足を踏み込む。
ペダルがギッと音を立て、自転車が動き始める。
嬢「わぁ・・・」
空はどこまでも青く、綿菓子みたいな雲が２つ、３つ浮かんでいる。
嬢は立ち棒に足掛け、男の肩に手を置く。

海が見たいと嬢が言った。
「男君と一緒に海が見たい」と言った。
嬢はめったにそんなこと言わない。
だから、嬢の願いを全力で叶えたかった。

1学期の最後の日、ちょっとフライングして
一緒に海を見に行った。


新ジャンル「内気お嬢」

少し前の話
男「もうすぐ夏休みだよなぁ・・・」
嬢「ん、期末テストもすぐだよ。」
男「んー、寂しいなぁー」
嬢「？」
男「嬢と毎日会えなくなるからな！」
嬢「////」
男「お前の家、でか過ぎて近づけねぇんだよー」
嬢「ぁ・・・」
男「ん？」
嬢「お願い、していい？」
嬢はお願いするとき、いつもこういう風に言う。
いつもといっても、お願いなんてまだ片手で数えられるほどしか記憶に無いが
だからこそ、大切な願いなのだろう。

嬢「男君と二人だけで、海が見たい。」

おどけながらも、上目遣いで真剣な表情
目はきちっと男の目を見ている

男「・・・・・・・・・・」

嬢と一緒に遊びに行こうと思えば遊びに行けるのだ。
海に行くのもここから30キロ
電車で30分の距離である。

二人だけで

これが願い
執事さんや、他の人達、そういう人たちは置いておいて、
男と二人で行きたい。

嬢「だめ？」

潤む瞳
男が断る理由が無い。

男「俺も行きたいけど、どうなっても知らんぞ。」
嬢「ん」

そうやって、自転車旅行は始まりを告げる。

　男が門を抜け、また大きな音を立てそれはまた堅く閉じた。執事は門の近くの柱にもたれ掛かり、その様子を眺めた。

執事「行きましたか……後はあなた次第ですよ、男殿。しかし……見られてたとは、不覚」

　偶の休暇で町に出掛けたことは幾度かあったが、まさか私服姿を見られていたとは思わず。そのことに執事は今更ながら、頬を染めた。

執事「本当に……最後の最後であの方はやってくれる……」

　呟きつつ先程貰ったばかりのハンカチを、男に殴られて切れた口に当てる。暫くして離して見てみると、純白のハンカチに
　まるで薔薇が蕾から優雅に咲き開くかのように血の赤が広がっていった。

執事「……早速汚しちゃいましたね」

　苦笑しつつハンカチを側に置いてある上着に入れようとした。すると、こつんと固い物に当たる感触があった。
　ハンカチと入れ替わりに取り出すと、それは携帯電話だった。少しの間見つめていたが、執事はふと思い出して
　携帯の電話帳を開いた。そこの一つに、以前遊園地で削除できなかった、男の番号があった。
　けれども、執事はそれをもういらない物のようにあっさりと削除した。

執事「ふぅ……これで、一応は自分の中で決着が着きましたね。……ん？」

　携帯の場面に突然水滴がついた。いや、正確には小さな氷の粒が。執事は空へと顔を上げる。そこには、はらりはらりと舞い降りる雪の妖精――

執事「雪、ですか……。フィナーレには打って付けですね」

　――クリスマスまで後六時間を切る。世界は、闇と、その中で優しく照らし降る雪だけに包まれていた。

自転車でここから30キロ
片道3〜４時間ほどの小さな冒険
男「しっかり掴まっとけよ！！」
嬢「う、うん！」
持ち物は小さなリュック
ミンミンゼミが鳴いている。
嬢となら、どこまででもいける気がした。



ちょっと書き止まったのでとりあえずここまで投下

男「今度、デート、とか、行かない？」
嬢「で、デート？！」
男「遊園地とかさ、お金持ちのお嬢さまがどういうところが好きか分かんないけど……」
嬢「お、男君が一緒なら、どこでも……」

嬢「……私、遊園地って、初めてなんだ……楽しみだね」
男「あぁ、そうだな……って、何でお前らがいるんだよ！」
執事「それは勿論お嬢さまをお守りする為だ」
ヤクザA「まだお前はお嬢さまと二人っきりで出かけるには早すぎる」
ヤクザB「ボディーガードがつくくらい諦めろ。な、お嬢？」
嬢「ごめんね、男君。みんなどうしてもって言うから……おめぇら、ぜ、絶対邪魔だけは、するんじゃねえぞコラァ」
男「ボディーガードなら執事さんだけで十分だろ！なんでこのヤクザトリオが来るんだよ！」
ヤクザC「それは勿論、俺たちだって、行ってみたいじゃん、遊園地」
男「………お前ら………」
嬢「ねぇ、あの小屋は何？」
男「あぁ、あれは幽霊屋敷。あんまり人も並んでないし、入ってみる？」
嬢「う、うん……」
執事「さあ、行きましょうお嬢さま……足元、お気をつけて」
男「お前は黙ってろ！ボディーガードなんだろ？何か起こったりしない限り余計な事はすんなよ！」
ヤクザA「俺たちだって楽しみたいよ遊園地！」
男「じゃあ勝手にお前らだけで好きなところ行って来いよ！」
ヤクザB「つめてぇなあお前〜……」
ヤクザC「いいか、絶対どさくさに紛れてお嬢に触ったりすんなよ！」
男「分かってるって……」

続きます。

本日の投下はこれにて。続きは明日、いよいよクライマックス。
長編を投下予定の方がたくさんいらっしゃるようで、
今夜は落ちないかとは思いますが、落ちないことを祈りつつお休みなさいﾉｼ

温泉氏、割り込みすいませんorz

>>313
乙でした
明日の昼頃が心配でならない…

>>313
いや、こっちが確認してなかったのがわるかったorz

>>80氏
乙。これは泣ける｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

ｗｋｔｋな長編がたくさん来たようだが俺はもう寝よう。
明日まで残っていれば良いな……。

>>292

おまいは俺を奮い立たせた
http://kjm.kir.jp/?p=68978

80氏乙

ワクド「ｱﾘｶﾞﾄｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ」

男「悪りぃな、付き合わせちゃって…」
穣「ぃ、ぃぇ…そんな事…ないです…」(///)
男「ん〜っと…それで何処の宿だ？」
穣「福引の小父様は…『誰も知らない秘湯の宿屋』って言ってました」
男「どれどれ…」
穣「ッ!?」(////)
穣（お、男さん…顔が近いです…！？）
男「ん〜…宿屋の名前は…っと…」

『宿屋【お嬢の湯】』

男「…………」
穣（あわわわ…）(///)
男「なぁ？お穣…」
穣「な、なんですか…？」
男「福引のおっさんってどんな奴だった？」
穣「ぇ？……えーっと…、白い髭に黒いスーツ…あと蝶ネクタイしてました」
男（おっさん…)orz
穣「まるで…執事の村方（仮名）さんにそっくりでした」
男（お穣もお穣で何で気付かないんだ…）orz
穣「でも…村方（仮名）さんはサングラスなんてしてないですし…」
男「お穣、行くか…」
穣「ぇ…？ぁ…、はい…」
男（見なかった事にしよう…）

穣「８０さん…また…来てくれますか？」（上目遣い

８０氏、おつです

番外編

執事「８０殿…私はその…待ってますぞ」（///）

>>320
執事フラグktkr

さてと、親に絵がばれる前に証拠隠滅して寝るわ

寝る前保守

>>317
たかだか保守如きに反応せずとも、職人方が居られように。

……そ、その、ありがと。ＧＪ

>>312の続き

幽霊屋敷
嬢「暗いし寒い……男君、手を、繋いでも、いい？」
男「ああ。背後から殺気を感じるがまあいい」
執事「不埒な真似をしたら殺す」

幽霊「うらめしやぁ〜……」
ヤクザA「ひぃぃぃぃぃぃいいいい！！」
男「ぎゃー！しがみつくなこのボケ！」
一つ目「ドロドロドロドロドロ………」
ヤクザB「うわぁぁああ！お嬢〜〜！！」
嬢「や、やめろ……おい、は、放せ……」
化け猫「ケケケケケケケケ……」
ヤクザC「ぎゃぁぁぁぁあ！執事さん、助けて……！」
執事「は、放せ馬鹿、前が見えない！お、お嬢さま……」

執事「お嬢さま、大丈夫でしたか？男に変な事されやせんでしたか？」
男「もうお前らカエレ！」
嬢「苦しかった……」
執事「てめぇ！お嬢におかしな事を……」
男「俺じゃねえよ！ったく、お前ら何しに来たんだよ、帰れよ……」
嬢（ボソボソ……男君、コーヒーカップなら二人っきりで乗れるかも……）
男「まあいいか、お前ら、コーヒーカップ行こうぜ！な？」

続きます。

やっと、やっと終わったーーー！！！

>>325
乙
そしてwktkwktk

昼休み

男｢はぁ〜、なんか無駄に疲れてんな〜オレ。
ま、じゃんけん弱いからいつもパシられてるからいけないんだろうが…
はぁどっか行って羽のばしてぇなぁ…｣
セ｢むっ！？なにやらこれは好機！？｣
ピッピピッピッピ
セ｢お嬢様、なにやら男殿に疲労、ストレスが溜まっているようです。
ここはひとつ、今度の休日に温泉などでも誘ってみてはいかがでしょうか？｣
嬢｢えっ、男君、そんなに疲れてるの？え、え、どうしよう。｣

セ｢ですからお嬢様、温泉など誘ってはどうでしょう？｣
嬢｢えっ？温泉？で、でも男君にも都合があるし…。｣
セ｢大丈夫です。こちらの情報ではその日は暇となっております。
私の情報は確実です！｣
嬢｢う……うん。誘ってみる…。｣

男｢ぁ〜〜〜。｣
(男は空を見上げ、情けない顔をしている)
嬢｢あ……あのぅ、男君……？｣
男｢……んお〜？お嬢……？な〜んか用かぁ〜？｣
嬢｢あ、あの今度の休日、お、お温泉にでも行きま…せん…か？｣

男｢………すまねぇな、お嬢。オレ、今金一践も持ってねぇんだよ。
残念だが今回は〜｣
嬢｢あっごめんね。で、でもお金の心配はいらないよ。
行くとこは、私の父が所有してるとこだから、お金の心配はい、いいの。｣
男(うっ！さすが金持ち。貧乏人のオレからは一生言えない言葉だorz)
男｢けど、良いのか？他人のオレなんか行って。｣
嬢｢う、うん。私とｾﾊﾞｽﾁｬﾝだけじゃ淋しいかなって思ってたから。｣
男｢……いいのか？｣
嬢｢…うん。｣
男｢よし、じゃあ行くか！その日は暇だし！｣

嬢｢じゃ、じゃあ当日の朝、うちに来て下さい！車で行きましょう！｣
キーンコーンカーンコーン
男｢何から何まで悪いなぁ。んじゃその日な。
…さて予鈴鳴ったから教室戻るわ。じゃあな｣
嬢｢うん、またね。｣

セ｢フフ、成功しましたなお嬢様｣
嬢｢えぇ、ありがとうゼバス｣
セ｢どういたしまして。｣


当日
ピンポーン
ﾒｲﾄﾞ｢はい、どちらさまでしょうか？｣
男｢あ、男ですけども。｣
ﾒｲﾄﾞ｢男様ですね。お嬢様があちらでお待ちです。｣
男｢ど、どうも…｣
ﾒｲﾄﾞ｢それでは失礼します。｣

男｢たしかこっちって言ってたよな。｣
嬢｢あっ、お、男君！｣
男｢よぅっ。悪い、ちょっと遅れちまったぜ。｣
嬢｢い、いいよこのくらい。さ、行こ。｣
男｢おぅ。｣
セ｢男殿、お荷物はこちらに。｣
男｢あっ、どうもすんません。｣
ガチャッ……バン！
(車内に入る３人)


車内
セ｢さて、出発します。｣
嬢｢うん｣
男｢お願いします。｣

男｢なあ、ところで何処に向かってるんだ？｣
嬢｢京都あたりです。今の時期、とても景色が綺麗で心が癒されるんですよ。｣

男｢へぇ、こりゃ更に楽しみだな〜。｣
セ｢やっぱり一番の楽しみは温泉でしょうかねぇ。
露天風呂は広いですし、景色も見れるしで……｣
男(？なんか意味ありげな………？)
男｢とにかく、すげぇ楽しみだってことだ！｣
嬢｢うん！楽しみですね！｣
(その後、車内では軽い談話が飛び交っていた)


そして到着
男｢着いた着いたっと。って、えぇ〜〜〜！！？も、もしかしてここ！？｣
嬢｢えぇ、そうですけど、どうかしましたか？｣

猿避け

男｢いやいくらなんでも、ちょっとデカ過ぎるんじゃないか…？｣
嬢｢そ、そうですか？もう慣れちゃって…｣
男(うちがものすごく小さく見えるわ…)
セ｢さっ、どうぞおはいりください。｣
男｢あっ、ハハイ。｣

旅館内
男｢うへ〜。さらに広いぜ〜。天井たけぇ〜。｣
ﾌﾛﾝﾄ｢お嬢様！お待ちしておりました。お部屋へご案内します。｣
嬢｢あっ、ありがとう。｣
セ｢男殿、参りますぞ。｣
男｢お〜〜〜。｣

ﾌﾛﾝﾄ｢こちらのお部屋をお使いください。ｾﾊﾞｽﾁｬﾝと男殿はこちらの部屋になります。｣
嬢｢ありがとう。｣
セ｢うむ、男殿は私と同じ部屋だそうですぞ。｣
男｢部屋っつっても襖で別れてるだけだけどな。｣
ﾌﾛﾝﾄ｢ごゆっくりどうぞ。｣
セ｢さて、ずっと車の中だったので疲れたでしょう。露天風呂にでもゆっくり入ってきては？｣
オ｢あぁ、そうさせてもらおうかな。｣
嬢｢じゃあ私も入ってくるわね。｣
セ｢では私は〜｣
オ｢セバスチャンも一緒に入ろうぜ。｣
セ｢しかし私には仕〜｣
嬢｢うん、その方が楽しいんじゃない？｣

セ｢……わかりました。男殿、入りましょうか。｣
男｢おぅ、じゃ先行ってるから。お嬢、行こうぜ｣
嬢｢えっ！う、うん…｣
セ｢すぐ行きます。｣


露天風呂
男｢ほぉ〜〜〜。こりゃ絶景だわ〜。お湯も…ちょっと熱いけど良い感じだぜ。｣
セ｢お気に召されましたかな？｣
男｢お？あぁ、こりゃ生き返るよ。｣
セ｢さようでございますか。｣
男｢う〜んやみつきになっちまうぜ〜。｣

猿大丈夫？
ちょっと休んだら？

他人の携帯から

サルなんて聞いてねー！

ふざけんなー！
いつ治るんだー！

>>338
まったり待つしかないね…

>>338
他のとこに書き込むと復帰するとかしないとか書いてあった希ガス

何もしなくても1時間もすれば復帰するさ

寝落ちしてた…続き続きっと…

男「いつも思うんだよ」
穣「ぇ？ぁ、はい…なんですか…？」
男「夕方の時間は普通、駅は混むものなんじゃないか？」
穣「ぇ…？そうなんですか…？」
男「世間的にはそうだと思うが…」
穣「へぇ〜…」
男（また根回しか？そうなんだろ？おっさん…）

執事『現在貸し切り中で御座います』
黒服『Ａ班からＥ班までは北口を封鎖しろッ！！他の奴等は俺に続けッ！！』

男「何か聞こえた気がしたが…」
穣「……？」
男「はぁ…行くか」
穣「ぁ…、はい…」

ほ

キャハハハハ、パシャパシャ
男｢…隣、女風呂なのか…？にしても声でかいな。｣
セ｢……………｣
男｢ってなに顔赤くなってん……………！！！？
ちょ………どうなってんだよこれ！｣
セ｢………ここは………混浴…………なんですぞ？｣
男｢な、なんだってー！？｣
セ｢ウヒャヒャヒャヒャ｣
男｢お、オレにも…。くはぁぁぁ！！
車ん中でのあの言葉はこのことだったのかぁぁ！｣
二人｢ウヒャヒャヒャ…………｣

嬢｢二人ともいるかなぁ…。あっ、いた。あれ？何見てるん……。｣
セ｢オホーーーッ良い乳！｣
男｢こっちはﾑﾁﾑﾁ尻だ！｣
嬢｢………｣
(胸と尻に手をやるお嬢)
嬢｢私ってせくしぃ〜には遠いのかなぁ……。｣
ｾ.男｢うひゃひゃひゃ……………｣


部屋
男｢あぁ良い湯だったなぁ。｣
セ｢もとい、良い乳と尻でしたなぁ〜。｣
ガラガラガラ、バタン
嬢｢…………。｣
男｢ん？どうした、お嬢？｣

だれか猿避けして〜

ｻﾙｰ

さる避け

やばっ…保守

男（やっぱり電車内も人は０か…）
穣「ど、どんな所なんでしょうね？」
男「ん〜…景色良ければいいな…」
穣「そうですね…」




ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…

ｺﾃﾝ
男「ん？どうし…」
穣「Zzz…」
男「寝ちまったのか…色々あったからな…」
穣「おとこ…さん…」
男「…ん？」
穣「……です…」
男「……？寝言か？」
穣「Zzz…」


執事『まもなく○○〜○○〜
　　　御降りの男様は優しくお嬢様を起こしてください』

【放課後 図書室で】
男「ハァ〜･･･面倒くさい･････」
嬢「ｸｽｸｽ･･･もうちょっとですよ」
男「学校サボった日に決めるなんて･･･お前が悪いと言われればそうだけど、俺が図書委員とはな」
嬢「わ、私にとっては」
男「ん？何か言った？」
嬢「い、いいえ･･･何にも(///)」
男「嬢には雰囲気ﾋﾟｯﾀﾘだけどな、読書も好きみたいだし･･･今はどんなの読んでんの？」
嬢「えっ！？あ、あの････れ、恋愛小説です･････」
男「何かｲﾒｰｼﾞ通りだなｗｗｗ」
嬢「そ、そうですか」
男「･････嬢って、どんなﾀｲﾌﾟが好きなの？」
嬢「！！！！！･････え、えっと〜や、優しくて･･･責任感があって･･･た、例えば･･･の、乗り気じゃなくても、決まった以上は
　　ちゃんと責任を持って行動してくれるようなしっかりした･････あ、あなたみた」
男「えっ？ごめん、最後の方聞こえなかった」
嬢「そ、そこは良いんです！聞こえなくて･･･」
男「ふ〜ん、大人の男って感じだな〜俺とは真逆だなｗｗｗ」
嬢････（もう！＞＜）」
男「じゃあ嫌いなﾀｲﾌﾟは？俺も嬢に嫌われたくないし、聞いときたいｗｗｗｗｗ」
嬢「･･････」
男「嬢？」
嬢「････････････鈍感な人ですっ！」
男「･････何か･･･怒ってない？」
嬢「怒ってません！！･･･さあ、まだ仕事はあるんです！頑張ってください」
男「･･･（怒ってるよなあ？）」
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d154127.jpg

保守

保守

就寝前ほしゅ

保守

保守

男「おぃ、お穣っ…起きろって…」
穣「んっ…ぁっ……ぇ…？」
男「付いたぞ、目的地」
穣「ぁ…す、すいませんっ！寝ちゃったみたいで…」
男「良いって…んじゃ、そろそろ降ろしても良いか？」
穣「ぇ…？ぁ…」(///)
男「お穣が重いって訳じゃないんだが…俺、力ないし…」
穣「あわわわ…」(////)
男「お穣…？」
穣「そ、その…もう少しだけ…良い…ですか？」(///)
男「……少しだけだぞ？」
穣「はい…」

穣（暖かい…それに安心する…）

男「お穣…そろそろ良いか？」
穣「………」
男「お穣…？…ってまた寝てる…」

執事『くっ…この程度の坂如きに負けるわけにはっ！！』
黒服『村方っ！アンタはここまで頑張った！もう良い！！俺の背中に乗れ！』
執事『…黒服…それは出来ない…』
黒服『なんでだ！？』
執事『お前は…男の背中に乗りたいと思うか？』
黒服『………そうだったな…すまない…』
執事『気持ちだけ貰っておく…』

>>324の続き

男「で、二人で同じカップに乗れたはいいけど、何でこうなるんだよ！」
嬢「てめぇらまで、何で同じカップに……」
ヤクザA「おい男、世の中ってのはこういうもんなんだよ！」
男「帰れ！」
ヤクザB「お嬢、もっとこちらへ……男は近寄るな！」
ヤクザC「ほらほら、狭いカップなんだからもっとつめろ！お嬢が狭いだろ！」
嬢「……きつい」
執事「男、お嬢さまをなんて目にあわせるんだ」
男「……なんかもう嫌になってきた」
ヤクザA「何かぐるぐる回って気持ち悪い……」
ヤクザB「おぇ、男、ちょっと肩貸して」
男「やめろ……男がすがりつくな！寄るなぁぁああ！」
ヤクザC「もっと回しちゃえ〜それそれ！」
嬢「あ〜れ〜」
男「………狭い……てか嬢子さんの周りだけぽっかり空間空いてるよな。てかなんで俺ヤクザに挟まれてんの？」
執事「甘いな、隣に座れるかと思ったか」

続きます。

ほしゅ

保守

ヤクザお嬢いいわーｗｗｗﾊｧﾊｧ

男「ん〜…良い湯だ…空は茜色に染まり、木々も夕日に紅く染まってる」

ﾁｬﾎﾟﾝ…ﾌﾟｸｯ…

男「人が居ないのはやはりおっさん達の仕業なんだろうな…」

ﾁｬﾎﾟﾝ…ﾌﾟｸﾌﾟｸﾌﾟｸ…

男「………」

ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ！！

男「俺はつっこまないからな？」
ｻﾞﾊﾟｰﾝ！
黒服「ひでェじゃねぇか…」
執事「私達は男さんに楽しんでもらおうとしてるだけですのに…」
男「いい歳したおっさん２人に裸で風呂の中から凝視されるのを楽しいとあんた等は思うのか…？」
執事＆黒服『男（さん）なら多分…』
男「お前等、一度生まれ変われ」

保守

執事「まぁ、そう言わずに…」
黒服「隣…失礼するぞ」
男「触れたら潰すからな…まだ男で居たいだろ？」


執事「良い湯ですね…」
男「だな…」
執事「男さん…一つ聞いても良いですか？」
男「質問にもよるけど……なんだよ」
執事「お嬢様の事を……いえ、お嬢様の【周り】をどう思われますか？」
男「お穣の…周り？」
執事「はい、お穣様の周りで御座います」
男「お穣の周り…ねぇ…
　　つまり、あんた等や俺の事か？」
執事「……いえ、それ以外の周りです」
男「そりゃ……あ…れ？」
執事「気付いていませんでしたか？お嬢様の周り…その広さがとても狭い事に…」
男「いや、だって…お穣は良い奴だぜ？クラスの奴等も友達になりたいと思ってる奴は沢山居るし…」
執事「その中にお嬢様の御友人はどれ程居ますか？」
男「ん〜…１０人以上は居るんじゃないか？」

hosyu

執事「……お嬢様は屋敷に戻られると何時も貴方の事をお話になります」
男「へぇ…、どんな事言ってるんだ？」
執事「今日は男さんとどんな話しをしたか…
　　　男さんが明日も元気に学校に来れるだろうか…
　　　明日は男さんと一緒に帰る約束したいなど……」
男「なんだか照れるぞ…」(///)
執事「嬉しそうに話すお嬢様の様子を見て私も喜びました
　　　あの様な笑顔を浮かべるお嬢様など幼少時に数回見ただけですから……」
男「……ぇ？」
執事「お嬢様は知っての通り、一般の方とは違う世界に住まわれております
　　　その所為で学校で苛められた事も何度かありました」
男「………」
執事「まぁ、大抵の虐めは私や黒服等が対処して解決してきました
　　　ですが……一つだけどうしても解決できなかった事が在るのです」
男「なんだよ…解決できなかった虐めって…」
執事「集団無視です…
　　　いえ、あれはそんな生易しいものじゃない…
　　　クラスの者全てがお嬢様を居ない物として扱いました」

寝る前保守

>>355の続き

男「あ〜、散々な目に遭った」
嬢「あれ、ジェットコースター、だよね……一度乗ってみたかったんだ〜……ダメ、かな？」
執事「全然ダメな事無いですよ。さあ行きましょうお嬢さま」
男「なぁ、お前のデートじゃないんだ、エスコートは俺にさせろ」
ヤクザA「身長制限引っ掛かるんじゃねーのお前？ぎゃはは」
ヤクザB「てかこれすげー怖いってテレビでやってた〜」
ヤクザC「おぉ〜、これは怖そうだな、でも俺は受けて立つぜ！」
男「お前らは雰囲気ぶち壊すから帰れ！」

男「で、何お前、嬢子さんの隣行こうとしてるんだよ」
執事「ボディーガードですから。不埒な事などする輩がいないとも限らんので」
男「いやいやいや、ジェットコースターで何が出来るよ？心配要らないからそこをどけ」
ヤクザA「『何が出来るよ？』って、やっぱりえちぃ事考えてやがったなこいつ！」
ヤクザB「お嬢を変態男から守れ〜！」
ヤクザC「男、お前はワニの池でも泳いでろ！さあお嬢、早く乗りましょう」
男「ギャラリーが多すぎるんだよ！帰れってお前らは〜！」
嬢「…………わ、私………男君の、隣がいい……」
執事「さあどうぞお嬢さま、男の隣、一番前の席ですよ」
ヤクザA「さあさあ、男も乗った乗った！」
男「……お前ら……#」
ヤクザB「ほらほら、お嬢の隣なんだからもっと嬉しそうな顔しろって！」
ヤクザC「ヒューヒュー！照れてんのか男？」

続きます。

男「なっ！？」
執事「話しかけても目も合わさず…
　　　遊びの輪に入ろうとすれば、遊びを中止する
　　　……殴ったり蹴ったりするなら私や教員の人もなにかしら出来たでしょう…
　　　その事を分かっていたのかいないのか…クラス全員がお嬢様にそういった事はしませんでした」
男「で、でも！一人くらい助けてくれた奴は居るんだろ！？」
執事「いえ、そういった物は伝染病のように浸透していきます
　　　最初はお嬢様のクラスだけだったのが隣のクラスの者も…
　　　そこから学年一つ上の学年へとドンドン浸透していき…
　　　気付いた時には学校にお嬢様の居場所など無かったのです」
男「ふざけんなっ！アイツがなにしたってんだ！？」
黒服「なにもしてねぇよ…お嬢さんはな…」
男「だったらなんで！！」
黒服「子供はな…無邪気だから人を簡単に傷付けちまうんだよ…
　　　それがそいつにとってどれ程痛い事か…わからねぇんだ…」
男「なら！おっさん達が守ってやれば―！」
黒服「守ったさッ！！！」
男「ッ！？」
黒服「一人、一人全ての親の元へ行って『お嬢さんと仲良くしてやってくれ』って何度も頼んだッ！
　　　それでも…それでも…止められなかったんだよッ!!!」


あれ？なんでシリアスになってるんだ？

途中で？悪いが保守させてもらう…

ｗｋｔｋ

ほしゃん

>>365の続き

嬢「ねえ、どんどん上に上がってくよ……意外と怖くない、かも」
男「この後ガーーーッて急降下するんだぞ」
嬢「………手、握っていい？」
男「あぁ」
執事「（後ろの席から）握るのは手だけだ。他の部分触ったらぶっ殺すぞ」
ヤクザA「お嬢さま、変な事されたらすぐ言ってくだせぇ！」
男「すいませんちょっと黙っててください」
嬢「ぁっ、ぃやっ、いゃぁぁあああッ！」
執事「こいつ！お嬢さまに何しやがった！」
ヤクザB「お嬢！そこで感じたら負けです辛抱なせぇ！、」
ヤクザC「反応したら相手の思うつぼです、お嬢！理性を働かせるんです！」
嬢「ぃ、いゃッ、ぁ……」
執事「お嬢さま！……くそっ、男め、安全バーで俺たちやお嬢が身動きできねぇのを良い事に……」

男「どうせお前らえちぃ事想像してるんだろうが、違うぞ」
嬢「突然すごいスピードで急降下するから、怖くて…………」
執事「…………え？」
ヤクザA,B,C「何だ、ジェットコースターが怖かっただけか……」
嬢「てめぇら……へ、変な事、考えてやがったな……ぶ、ぶち殺すぞゴルァ……」
執事、ヤクザA,B,C「大変失礼致しやした、お嬢さま！」
男「とりあえず周囲の視線浴びまくりだから、あんまヤクザっぽい振る舞いすんな、むしろ帰れお前ら」

続きます。

ｗｋｔｋ

ところでなんで眠いと寝るの漢字が違うんだ？
どっちも似たような意味なのに形が全然違うじゃないか
「眠」ももうちょっと頑張れば「寝」に進化できるんじゃね？
画数増えて強くなるんじゃね？
画数が多い方が強いだろ？常識的に考えて
ゲームだってレベルは数字が大きい方が強いしな
それに「寝」は帽子も被ってるんだぜ？
防御面もばっちりで強そうじゃね？
なのに「眠」が進化してないのはおかしいと思うんだ
ピカチュウ→ライチュウにしないくらいおかしいと思うんだ

>>370
その理屈でいくと
「眠る」は「寝る」に進化しきれなかった「眠い」の末路なのかな

黒服「ﾁｯ!村方、ちっと煙草吸ってくる…」
執事「えぇ…いってらっしゃい」
男「あ、おぃ！」

ﾊﾞﾀﾝ!

執事「許してやって下さい…この事でお嬢様の次に苦しんだのはアイツなんです…」
男「……わかってるよ…あのおっさんの事だ『もう少し早く自分が気付いていればどうにか出来たかもしれないのに…』とか考えて自分の事を責めてただろうよ」
執事「えぇ…何度、アイツが頭を下げに言っても…
　　　何度、『お嬢様と仲良くなってくれ』と頼んでも…
　　　結果は変わりませんでしたから…」
男「……だろうな…」
執事「そんな中、当然といえば当然なのでしょう…
　　　お嬢様は学校に行くのを嫌がるようになりました」
男「……それで…」
執事「それで…と申されますと？」
男「あんた達はそんなお嬢をどうしたんだ…？」
執事「お嬢様がどんな目にあっているか知っている以上……無理強いは出来ませんでしたからね…」
男「ほっといたのか…？」
執事「まさか！勉学の方だけでも一般の人と同等…いえ、数年上の勉学をしてもらいました…
　　　お嬢様も何一つ文句など言われませんでした…
　　　恐らく…孤独を紛らわす為に勉学に勤しんだのでしょう…」
男「……でも…お穣は学校来てるじゃないか…」
執事「えぇ…ある意味、賭け…みたいな物でした」

>>373
ミスった。自分にレスしてどうするんだよ俺。

眠くて判断力が鈍ってると言い訳。さっさと完成させちまおう。
>>370の続き

男「さて、お昼にするか」
嬢「うん」
執事「では園内にあるレストランへ参りましょうお嬢さま」
男「だからあんたは引っ込んでろ」
ヤクザA「さあお嬢さま、さくさく行きましょう」
ヤクザB「きりきり行きましょう」
嬢「あ、あのっ、ちょっと………」
ヤクザC「男〜、早くこねーと置いてくぞ〜」
男「……………＃」

嬢「あのっ、実は、その……」
執事「お嬢さま、何か仰りたい事が？」
嬢「お弁当を、作ってきたんですけど……」
ヤクザA,B,C「！！」
俺「………食べようか（涙目）」

続きます。

男「…賭け？」
執事「ショック療法ですよ…
　　　新たな学校で友人が出来れば昔のトラウマが消える…と私達は考えたのです」
男「………で、成功したのか？」
執事「えぇ、今のお嬢様は昔の様な笑顔を取り戻しております
　　　………貴方のおかげで…」
男「…そうかよ…」
執事「そうですよ…」
男「それで……そんな話をなんで俺にするんだ？」
執事「さぁ？何故でしょうかね…」
男「とぼけやがって…」
執事「さてっと…私は先に上がらせてもらいますよ」
男「あぁ…」
執事「もう少し入ってますか？」
男「そうする」


男（そんな話聞いたら……助けたくなるじゃねぇかよ…馬鹿野郎…）


注：男だけですがお穣も居ます
穣「Zzz…男…さん…Zzz…」（宿屋に良くあるマッサージチェアに座って眠り中

温泉さん…あんたは欝ジャンルでこそ本領発揮出来てる気がす
病ツンや無理難題クラスの追随を許さない傑作感動もの期待してるぜ
いや、知った口きいてすまん、吊ってくるλ....

保守保守

少し散歩〜（買い物
帰ったら書くさね

ｗｋｔｋ

>>375の続き

嬢「今日は……から揚げに挑戦してみました。あと、ジャガイモのベーコン巻きと、それから……」
男（相変わらず凄まじいな……今日は一段と気合が入ってるが）
執事（そんなことを言うんじゃない）
ヤクザA（毎日この弁当を完食してる前ってすげぇな）
ヤクザB（まあ味見は俺たちもするが……）
嬢「さあ、食べてね」
ヤクザC（あぁ、この瞬間だけはお嬢がまるで般若のように見える）
男（さあ、覚悟はいいか）
執事（ああ）
男「い、いただきます……」
嬢「ぱくっ…もぐもぐもぐ……ゴクリ」
ヤクザA,B,C「お、お嬢さま！」
嬢「………………バタリ」
執事「お嬢さまぁぁああ！！」

男「大丈夫か？」
嬢「やっぱりこれは片付けて、レストラン行きましょう」
執事「かしこまりました」
ヤクザA,B,C「ふー、助かった」

続きます。いい加減に終わりてぇ。

ｗｋｔｋ

>>381

男「さて、腹も一杯になったし……ところであいつらは？」
嬢「……さあ、どうしたんだろ」
男「行こうか」
嬢「う、うん」

ヤクザA「尾行、ですか」
執事「ただ見張ってるだけじゃ埒があかねえ、ここは男を試す為に二人きりになってもらう」
ヤクザB「狙撃準備、出来やした」
執事「撃て」
ヤクザC「男、覚悟！（半笑い）」

パンパンパン！
男「いてっ！何だこれ、BB弾？どっかにこんなネタあったよな？パクりか、おい！？」
嬢「確かに、内気お嬢のスレのどっかにあったよね」
男「その流れで行けば次は実弾か！？」
嬢「お、男君大丈夫？……ていうか、痛い！いたっ、あいたっ！」

執事「お嬢さまにも当たってるじゃないか！男だけを狙え！」
ヤクザA「そう言われても……」
ヤクザB「お嬢が男にピッタリくっついて離れないんですよ！」
ヤクザC「ちくしょ、これお嬢に当てない様にするの無理だって……」

続きます。

ガサッ！
執事「お嬢さま！よけて！」
嬢「キャッ！そ、その声は執事？！」
ヤクザA「あのバカじじい……」
男「やっぱりお前らかー！ぁいてっ！」
ヤクザB「やべ、ばれた」
ヤクザC「あーもう、尾行の意味ねぇじゃん！」

執事「これはお前を試す為……お嬢さまに悪い虫は付けたくない」
男「どっかで聞いたような台詞だな。てか元々嬢子さんとの交際を勧めたのは執事、お前だ」
嬢「てめぇら……何で男を信じないんだ！男は、男はッ……ぐすっ……」
執事、ヤクザA,B,C「申し訳ありませんでしたお嬢さま！」
男「…………」

執事「まあそういう訳でして、最後はお二人で観覧車でも」
ヤクザA,B,C「ヒューヒュー！」
男「ちょ、展開早いな。てかお前ら本当にお嬢さま絶対主義だな」
嬢「二人、で……？男君は、いいの……？」
男「あ、あぁ、もちろん」

続きます。

保守
朝になればとにかく救われる

ｗｋｔｋ

>>384の続き

男「観覧車も初めてなんだな……怖くないか？」
嬢「大丈夫。わ〜、景色が綺麗」
男「なあ」
嬢「な、何？」
男「改めて言うけど、好きだ」
嬢「……私も」
男「これからも、嬢子を幸せに出来るように頑張るから」
嬢「うん」
男「……よろしくな、これからも」
嬢「こちら、こそ……」
男「ありがとう。……あのさ……キス、してもいいかな」
嬢「っ！………うん」
男「本当？」
嬢「う、うん、でもちょっと待って……心の準備が」
男「ああ」
嬢「…………す〜は〜、す〜は〜」
男「………………もういい？」
嬢「え、あ、あわわ、えっと、そのっ……」

係員「はいお疲れ様でした〜」
男「……………………」
嬢「ご、ごめんね、ごめんね……」

続きます。

寝落ちした
>>344の続き

嬢｢…男君……私、頑張るから！！｣
男｢はえ？｣
嬢｢私、頑張るから。待っててね！｣
嬢(絶対、絶対せくしぃ〜になる！)

コンコン
店の人｢お食事の準備ができました。失礼させていただきます。｣
(ずらりと並んでゆく豪華な食べ物)
店の人｢では後で取りに伺いますので…。ごゆっくり。｣
男｢うわ、すげぇ！高そうなもんばっかじゃん！食ったことねぇやつまである！｣
セ｢では、いただきましょうかね。｣
嬢｢うん、そうしましょう。｣

三人｢いただきます。｣
パクッパクッパクッ
男｢いやーやっぱ旨いなー。感動するよー。｣
嬢｢……味つけが…濃い…かも…。｣
セ｢ふむ、こちらは少々薄いですかな。｣
男｢………………。｣
男(…いじめ……ですか？)



セ｢さて、夜も近づいてきましたな。そろそろ帰りの支度の準備を…。｣
嬢｢は、はい。｣
嬢(もうちょっと男君と一緒にいたかったな…)
男｢うぃっす。｣

大広間
ﾌﾛﾝﾄ｢今日はいかかでしたか？｣
セ｢なかなか充実させていただきましたよ。｣
嬢｢楽しかったよ。｣
ﾌﾛﾝﾄ｢左様でございますか。ではお帰りにはお気を付けて。｣

男「別に良いって。嬢子の心の準備が出来てないのに強引にキスする訳にもいかないだろ？」
嬢「……ごめんね」
男「じゃあ、今、キスして良い？」
嬢「えっ…………いい、よ？」
男「本当？じゃあ遠慮なく……」

執事「はい、そこまでー！」
男「！」
嬢「…………待ち構えてやがったな」
ヤクザA「さあ、お二人さん、帰りますよ」
ヤクザB「男、お前、強引にキスしてたら殺されてたぞ」
ヤクザC「命拾いしたな」
男「まさか、見てたのか」
執事「お嬢さま、バッグをお貸し下さい」
嬢「？……はい」
執事「お嬢さまのバッグに小型レコーダーを」
男「いっぺん死ねお前ら」
嬢「やだ、恥ずかしい………」

何だかんだで俺たちのデートはよく分からん終わり方で幕を閉じた。
でも、帰り際、車の中で、嬢子さんは照れながら俺に囁いてくれた。
「今度、皆に気付かれないように私をさらって。二人きりで、デートしたいから」って。
それは命の危険が伴いそうだが、俺はいつかそうすると約束した。

終わり。

嬢｢うん、ありがとう。｣

車内
セ｢お忘れ物はございませんね？では…｣

セ｢今日はいかがでしたか、男殿。｣
男｢最っ高だったよ！｣
セ｢フフ、喜んでもらえて、こちらも誘った甲斐がありましたよ。｣
男｢……ふあぁっ、眠くなっちまったぜ。｣
セ｢お着きになったら起こしますので、ごゆっくりお休みください。｣
男｢えっ、いいの？…それじゃお言葉に甘えて、、ってお嬢はもう寝てるのか。
それじゃお休み。｣
セ｢良い夢を…。｣

男宅前
セ｢男殿、到着いたしましたぞ。男殿！｣
男｢……う〜ん、あれ？もう着いたんですか？｣
セ｢えぇ、道が空いていたので…。｣
男｢あれ？ここ、オレん家の前じゃん！……本当すいませんねぇ。
ここまでしてもらっちゃって…｣
セ｢誘ったのはこちらですので、お気になさらず。｣
男｢そうですか、ありがとうございます。
お嬢にも感謝してますとお伝えください。それじゃ、また！｣
セ｢えぇ、また。｣

翌日の朝、教室
嬢｢あっ、お、男君！あの、昨日はごめんね。私、眠っちゃってて…。｣
男｢いや、いいってお嬢も疲れてたみたいだし。｣
嬢｢でも…｣
男｢…じゃあさ、また今度誘ってくれよ。｣
嬢｢う、うん。｣
キーンコーンカーン…
男｢おっ、予鈴鳴ったからオレ行くな。んじゃ｣
嬢｢うん、バイバイ…｣
嬢(誘うのは後になりそうだなぁ………。
だってせくしぃ〜になるんだもん！)

完


なげぇ……なげぇよおい……。
読んでくれたﾔｼマジ乙
まさか小旅行でここまでいくとわ……

>>391-393
乙でした。

俺のSSが割り込む形になってしまったな。
申し訳ない。

>>394
いや、オレが割り込んだみたいだわ。ｽﾏｿ

オマケ
エロ執事
http://imepita.jp/trial/20061106/835610

眠いながらも描いたからなんかおかしいかも…

乙彼

ほしゅ

ほしゅ

ほ

保守

保守

h

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

ほ

保守

さて、夜まで保たせないと
誰かお題くれないか？
>>416

ｋｓｋ

ksk

そして安価は頂いた


ピアノ

ほ

も

ほ

も

ほ

し

ゅ

ゅ

保守

ほしゅ

ほ

携帯が多いな

オレもだけど。

保守

しゅ

どこのスレも保守が多いことｗｗｗｗｗ

>>416
遅くなったが把握
でも今授業中なんであと一時間ぐかかる
すまん

保守

なかなか

ほしゅ

保守

age

ここって長編おｋなのか…そうらしいな…
おｋ書いて投下する…

ほーしゅっ

職人期待age

>>416
男｢はー……俺グランドピアノなんか見たの初めてだ｣
女｢でも、そんな大したものじゃありませんし｣
男｢相変わらずすげぇな……女はピアノ弾くの？｣
女｢たまに、ですけどね。一番多く弾いているのは黒服さんでしょうか｣
黒服｢なんなら一曲弾きましょうか？｣
男｢いいんですか？｣
黒服｢ええ。腕がなりますね……では｣

女｢はぁ……いつもながら綺麗なメロディー……｣
男｢うぅん、確かに｣
執事｢あの曲はお嬢様をモチーフにして作られておりますからな｣
女｢そうだったんですか……私なんかには勿体ない曲ですね｣
男｢そんなことないって｣
執事｢ちなみにタイトルは『麗しのお嬢様〜第一章〜』です｣
男｢続きあるんですか？｣
執事｢十三章までございます｣
男｢(ロード……？)｣

黒服｢(今……最高に輝いてる！！脇役のこの私がぁぁぁ！！)｣

遅くなってすまんかった

そして>>438にwktk

>>442
そんな期待しないで…投下するのは長くなるから…
ちょっとずつやってくよ…。

ほしゅ

ほ

うはｰｗ残ってたｗ
というわけで俺も保守

保守

ある日、俺は…一人の同級生に助けられた
クラスじゃ…ほとんど話さないけど人気者の一人の少女…
俺は…その少女に…恋をした…。

新ジャンル『内気お嬢』

それは…学校帰りの午後
暴《おい…テメェ、最近生意気だぞ。コラ！！》
男「……何なんですか？　俺帰りたいんですが…」
暴《話聞いてたの…『や、やめて…ください』

…そう。内気で華奢な少女が暴君野郎を止めた…
しかし、それは長く持つはずが無い…暴君は少女へ…向かう
……………ﾊﾟｼｭｯ
男「……え？」
…音が良く聞こえなかったが…良く事務に使うアレが落ちていた…
暴《輪ゴム…？》
？「お嬢様に…それ以上近寄ると…！！！」
暴《ヒィッ！！！！　ぅわぁぁぁあああ》

２階窓から放たれた輪ゴムの主は…燕尾服を着たスレンダーな女性…
…そして…黒いサングラスの黒服…そして、俺の近くにいる…少女。
嬢『大丈夫でしたか？』
心配そうに俺に話しかけてくる…そんな内気な少女に助けられたことを
恥とは思わなかった……恋を…してしまった。

男「おはよう…」
嬢『おはよう…ございます…』
助けられて…ありがとうを言って、さよならした…
そんな彼女と話すのは…結構恥ずかしかった…

男「話辛い…と思ってたけど違うもんだね」
嬢『そ…そそそ、そうですね』
昼休み…初めて２人で昼食をとった
俺はいつも一人で…食っていた。
別に、友達がいないわけじゃない…あんまり大勢で食いたくないだけだった。

そんな時に彼女は話かけて来た…
嬢『ああああ、あの…お昼…一緒に…食べませんか？』
男「…いいよ…昨日のお礼も兼ねて…食べよう。」

そんなこんなで、一緒に食べることになった…


黒【あの…】
執「はい…なんですか？」
黒【昼くらいは見て無くても…】
執「何を言いますか！！！？　自覚が無いですね！！！　貴方は」
黒【すみません…】
執「どこの牛の骨とも分からない…」
黒【牛…？　馬ですけどね…？】
執「だだだだ…黙りなさい【大丈夫か？　この人で…】

うーん、落ちそうで怖いな

保守

ほ

保守

保守

ｗｋｔｋ

ホシュ

保守

hosyu

保守

保守

ほしゅ

ほしゆ

星ゅ

>>375続き

男「あちぃ…入りすぎたか…」
穣「だ、大丈夫ですか…？顔が真っ赤ですけど…」
男「……少し辛いかも…」
穣「…横になった方が良いですよ……？」
男「…だな…悪い、、お穣膝借りる…」
穣「ぇ…？」

ｺﾃﾝ

男「ふぅ…」
穣（あわわわ……）（///）
男「……嫌…だったか？」

ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ!!

穣「そ、その…嫌じゃ…ない…です……」(///)
男「そっか…、ありがとな」

とりあえずここまで、＆PC重いからうまく書けない……orz

保守

うわっ、間違えたっ
訂正
>>375ではなく（多分）>>376

質問
地の文書いても良いですか?
いいなら次から書きます

>>467
どぞどぞ

ほゆ

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1147310196/397

IDがQQQQQQQ7

おしい・・・

保守

ほ

保守

hosyu

あぶねぇ

ほ

ほっす

保守

さっきのおっさんの言葉が頭から離れない…
男「……なぁ…」
片腕で顔を隠しつつ、お穣に尋ねる
穣「は、はい…なんですか？」
お穣は少しビクリとしながらも何時もの様に返してくれた
何時もならなんとも思わないその反応が…今日は辛かった…
……今から聞く事がその笑顔を奪うことになりそうで……
男「……楽しいか…？」
穣「ぇ…？」
小さな呟き……
俺の言葉が何の事を指しているのか…分かっていないようだ
男「今の学校……楽しいか…？」
言葉を少しだけ足して、再度尋ねる
穣「ぁ……はい…楽しいですよ」
何時もより少しだけ明るい口調
……だが、言葉とは裏腹にお穣の体は少しだけ硬くなっていた…
俺はそんなお穣の姿に奥歯を噛んで続きを言う

男「前の学校は……どうだった…？」

ハッピーエンドの条件は……最後に笑って立っていることだ保守

ほ

　　　　　　泣　　け　　て　　き　　た　　　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

ほ

穣「前の…学校…ですか…？」
お穣の声に僅かな恐怖の感情が混ざる
恐らく、前の学校……苛められていた頃の事を思い出してしまったのだろう
男（…ッ…）
自分がどれだけ酷いことをしているのか、分かっている
漸く直りかけた傷跡を俺が開いているのだ…
穣「ど、どうして…そんな事…聞くんですか…？」
必死に声の震えを止めようと頑張るお穣…
今にも泣きそうな声に俺は腕を退かして彼女の顔を見る
声と一緒で今にも泣きそうなお穣の瞳…
俺はお穣の瞳から眼を逸らさずに…言った

男「おっさん達から聞いた…」

ビクリと大きくお穣は体を震わす
身体を起こし…横に座る

男「最初は嘘だと思ったよ…
　　でも…その事を話すおっさん達の姿が嘘の様に聞こえなかった…」
穣「………っ…」
お穣は俯いてただ、俺の言葉を聞いていた
必死に隠していたのだろう……
俺にバレない様に…必死に…
俺「それに…お穣が他の奴と一緒に居る所を見た事なんて無かったから…」
穣「……ぅッ…ぅぅ…」
お穣は小さく耐える様に涙する…
男（俺が泣かせたんだ…）
声を抑えて泣き続ける、お穣
こういう時はどうすれば良いのだろう？
抱きしめてやれば良いのか？
「もう、大丈夫だから…」と慰めれば良いのか？
……そんな甘えで…また仮初の治療をすれば良いのか…？

男「泣くな、お穣」
――そんなのは嫌だ

保守

hosyu

大学でレポート作成中の俺が保守！！
まだ半分も終わってねーよ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

穣「…ぅっ…ぁぅっ……うぅ…」
お穣は声になるべく出さないように泣き続ける…
――俺の言葉はお穣に届いてるのだろうか？
そんな考えが浮かぶ
だが、誰かが彼女に言わなければ……彼女はその甘えに乗ってしまうかもれないから……
なら……その役目を俺はしたいと思う

男「俺はさ…馬鹿だからお穣がそんな目に在ってた事は知らなかった
　　助けてやりたいとは思うけど…
　　「その時、俺が居れば助けられた」って言える程の自信もない…」

――仮に…もっと早くにお穣と出会ってたら…俺は彼女を助けられたのだろうか？
わからない……助けたいとは思う事は在るだろう
それでも…俺は彼女を『助ける』という事は出来なかったと思う
男「だから……」
穣「ぅぅ…っ…」

男「お穣の��これから”は俺が護る
　　一人になったら、俺がお穣の傍に来る」
穣「ぅぅ…っ…？」
お穣が僅かに顔を上げて俺を見る
男「どんなに離れていても…傍に行く方法が無くても…
　　俺はお穣の傍に居る
　　生憎、俺は馬鹿だから身分の違いとかは知った事じゃないからな」
そこまで言って俺はニヤリとお穣に笑顔を見せる
男「覚悟しろよ？
　　俺は馬鹿で、普通で、金も無くて、良い家柄でもない…
　　それでも…ずっとお穣の傍でお穣を護ってやる
　　お穣が嫌だ…って言ってもな」
そこまで言って俺は「わはは！」と馬鹿のように笑う
お穣はそんな俺の姿を見て泣く事すら忘れ、キョトンとしている
穣「お…男…さ…ん…？」
男「なんだ？お穣」
少し怖がるように俺の名を呼ぶ、お穣
だから、俺は何時ものように返してやる

病ツンとは別の意味で泣けそうだorz

ほ

ほ

×「穣」
○「嬢」

>>441
亀ですまない。
テラgj！
オマイに惜しみ無い称賛を贈るぜ

穣「私は……貴方に…何も…出来ませんよ…？」
怯えるような言葉
穣「全部…ぅっ…村方さんにやって…ひっく…もらって…っ…私自身が出来る事なんて…ぅ…なにも…ないんですよ？」
男「………」
必死に涙を耐えながら…言葉を紡ぐ、お穣
俺はお穣が言う言葉を黙って聞く
穣「迷惑だって……沢山…かけて…しまいますよ…？」
――ただ、人より裕福に生まれただけの少女…
誰かが悪いんじゃない…彼女の両親も彼女自身もおっさん達も…誰も悪くない
彼女の両親が居たからお穣は生まれた
おっさん達が居たから優しくなれた
幼き頃、お穣が苛められたから……お穣と出会う事が出来た
穣「それでも…傍に…居て…くれますか…？」

がはっ…誤字すまぬ…orz

なかなか盛り上がってるようで。
俺も少しずつ書きながら投下していきますぜ。

男「ダメ」
意地悪く笑みを浮かべつつ言う
嬢「ぅ…っ…！」
俺の言葉にお嬢は再度、泣き始めようとする
それよりも早く…俺は続きを言う事にした
男「迷惑はなるべくかけないでくれよ？
　　俺はお嬢を護るとは言ったけど"甘やかす"とは言ってない
　　我慢できる事は我慢する、なんとか出来る事は一人でどうにかする
　　もしも……どうしてもダメな時は俺に言ってくれ
　　その時は何処に居ようが助けに行ってやるから…」
そこまで言って俺はお嬢の頭に手を乗せ、優しく撫でる
男「だから、頑張れ」
笑顔でそう告げる
俺はお嬢を助けたいとも思うが…お嬢に助けてもらいたいとも思ってる
傍に居る……隣に立つってそういう事だと思うから…
嬢「ぅっ…うわぁぁぁん！！」
堪えきれずにお嬢が大声で泣きながら抱きついてくる
そんなお嬢を俺はただ…撫で続ける事しかしなかった…

保守

少し離れた所には男と嬢を見つめる２人の男の姿が在った

黒服（ふぅ〜）「やってくれるな…男の野郎…」
男の一人――黒服はそう言って煙草の煙を吐く
その横でもう一人の男――執事は笑みを浮かべて黒服を見る
執事「ははは…そうは言ってますが笑ってますよ？黒服」
執事の言う通り、黒服の口元には笑みが浮かんでいた
黒服はそれを隠そうともせず…むしろ、より笑みを深め…男と嬢を見つめる
黒服「俺達のやってた事は間違いだったと思うか…、村方…」
若干の後悔と共に吐き出される言葉に執事は笑った
執事「ははは…そう思うという事は目の前の光景を否定することになりますよ？」
黒服「………ふっ、違いない…」
黒服は小さく笑うと男と嬢に背を見せ、歩き出す
執事「どこに行くのですか？」
執事は目だけ、黒服に向けて尋ねる
黒服「たまには露天風呂で月見酒も良いだろ？」
執事「それも…そうですね…」
黒服の言葉に執事は頷き、同じ様に男と嬢に背を見せ歩き出す

黒服「５年前の決着でもつけるか？」
執事「はっはっはっ…歳は取りましたが…負けませんよ？」

２人の男は嬉しそうに笑う
長年、仕えてきた…"娘"の幸せを…

ほしゅ

危ういっす

ほす

　初めて入ったお嬢の屋敷のとてつもない広さに圧倒されながらも、途中メイドの人に聞きながらやっとこさお嬢の部屋へとたどり着いた。
　ドアの前で数回深呼吸。心を何度か落ち着かせ、俺は遂にそのドアノブを捻った。

猫「みゃー」
嬢「……誰？　執事？」

　部屋は真っ暗闇に包まれていた。が、部屋の外からの光で部屋の様子が少しだけ見て取れた。
　部屋の中は案外すっきりしていた。机、ベッド、クローゼット、必要な家具だけが置かれており、後ぬいぐるみとか女の子っぽい物が
　ちらりほらりと見えるだけ。委員長の部屋も、もう少し簡素ではあったがこんな感じだったし、お嬢様といっても
　そこら辺は普通の女の子とそんなに変わんないんだな、と思った。
　ドアを後ろ手に閉める。そこは本当に真っ暗――いや、外の街灯からの仄かな光が窓から差し込み、淡く部屋を照らしていた。
　お嬢はずっと、こんな部屋で一人で寝ているのか。そう思うともっと早く来れば良かったと後悔の念が襲ったが、
　今はそんな場合じゃない。いつまでも返事をしないことを不審に思ったのか、お嬢がもう一度尋ねる。

嬢「……執事？　どうしたの？」
男「……お嬢、俺だよ」

　返事をした瞬間、部屋の中の空気が一気に張り詰めるのが分かった。その時にベッドがびくっと動くのがなんとなく見えた。
　あそこにお嬢がいる。そう思い俺はベッドの方へと近づく。

男「お嬢……」
嬢「……何で。何で、来たんですか」

　お嬢は掛け布団を巻きつけるように体を丸めて俺に背を向ける。ベッドの上には話に聞いていた、
　委員長から譲り受けた猫が丸まっている。

ほしゅ

ｗｋｔｋ

頼む。みんなこのスレを褒め称えてくれ。
>>1の運命が左右するんだ。

「このスレが埋まらなければ退職します・・・」
ttp://live23.2ch.net/test/read.cgi/livetbs/1162899056/l50

※２２時から「リンカーン」が始まるためＴＢＳ板にスレが乱立する可能性がありますので
sage厳禁でお願いします。

(´・ω・｀)やあ、また、なんだ

この精神安定剤はサービスだから飲んで落ち着いてほしい。
この絵ははっきりいってかなり狂っている。
それでもいいというならみるといい
http://kjm.kir.jp/?p=69189

いわゆる「初夜」ってやつさ

さぁ、非難と中傷をきこうか

>>508
ぐはΣ(｀∀´ﾉ)ﾉ

>>508
ﾃ………ﾒｪ…………ｗｗｗｗｗｗ

>>508
頂きます

80氏にwktk
今日でクライマックスですか…

>>508
またしてもエロイ子がっ
GJ!

保守

嬢「こんな大事な日に、何で私なんかの所に来てるんですか。駄目じゃないですか、彼女さんのところに行かなきゃ。
　　また泣かれちゃいますよ？　こんな……私の所になんか来てたら」

　少し暗闇に目が慣れてくる。お嬢の包まっている布団は――震えていた。

嬢「……なんで……なんで、こんなときに……来るんですか。……そんなこ、と……されたら……わた、し……勘違い……
　　しちゃい……ます……」

　くぐもって聞こえるお嬢の声は震えていた。間違いない、お嬢は――泣いている。
　ああ、俺は……こんなにもお嬢を悲しませてしまっていたのか。傷つけてしまっていたのか。
　俺は、本当に馬鹿野郎だ。あの時ちゃんと誤解を解いていたら、こんな事にはならなかったのに。
　だから俺はお嬢に真実を告げ始めた。

男「お嬢、黙って俺の話を聞いて欲しい」
嬢「……ぅぅっ……」
男「……お前が見たあの女の子な、あいつ俺の友達の彼女なんだ」
嬢「…………え……？　……嘘……」
男「嘘じゃない。あの時な、俺の友達とそいつの仲があんまりよくなかったんだよ。結構すれ違いが多かったみたいでな、
　　それで彼女の方が俺に相談してきたんだよ。それで話を聞いてたら彼女段々想いがこみ上げてきたみたいでさ、泣いちゃったんだよ。
　　別れたくなかったんだろうな。それで俺が慰めてやってたら、お前が校舎から……」
嬢「……」
男「このことを早く伝えなかったことは謝る。でも怖かったんだ。さようならって言われて、お嬢、俺に会いたくないんじゃないかって。
　　だから、本当にごめん」
嬢「……」
男「……許して、くれるか？」
嬢「…………本当、ですか？」

鳥肌立ってきた。

そんなほしゅ

招待状

パートスレはVIPに必要か定期的に議論
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162904614/l50

第２回目ですのでぜひご参加ください

保守

おまいらの言葉を聞いて今度こそはしっかりした絵を描こうと思った

絵の練習してくる保守



80氏の話に感動した

ドラマに参加しよう
VIPのみんなで楽しく盛り上げよう
http://hishiki.s9.xrea.com/cgi-bin/dorama+++2/dorama.cgi

>>518に期待

>>520
同じく期待

８０氏、えぇ話やぁ〜(´;ェ;`)ウゥ・・・

男「え？」

　そこで今日初めてお嬢が俺に顔を向けてくれた。泣き顔で目が潤み赤く腫れていたが、窓からの淡い光を浴びていつもの数段も
　美しく感じられ、思わず心臓が跳ね上がった。

嬢「本当……なんですか？　本当にあの人は」
男「ああ、今頃は俺の友達と楽しいクリスマスイブでも過ごしてる頃だろう」
嬢「そう……なんですか。……ごめんなさい……ごめんなさい……！」
男「な、何でお嬢が謝るんだよ。悪いのは俺のほう――」
嬢「ううん、私がちゃんと話も聞かずに帰ったのが悪かったの！　それに……さようならなんて……ひどいこと……
　　だから……ごめんなさい……！」

　お嬢はいつの間にかベッドから起き上がり、こちらに立って向き合う形を取っていた。
　お嬢はまた泣き出し、寝巻きの袖で涙を拭く。

男「……じゃあ、どっちも悪かったってことにしないか？　それならお相子様だろ？」
嬢「で、でも……」
男「でもじゃない。折角誤解が解けたんだ、そんな事で言い争っても無駄だろ？」
嬢「……はい」
男「よし、これで仲直りな」
嬢「……はい」

　その時久し振りにお嬢の笑顔を見た。目に涙を浮かべ、こちらに優しく微笑んだそれは、俺が今まで見た中でも最高の笑顔だった。

保守

ほしゆ

ほしゅ

ほしゅ

男「じゃあ仲直りが済んだところで、だな……」
嬢「？」

　俺はわざとらしく咳払いをする。そう、仲直りも大切だが、本当に大切なのはここからだ。

男「実はな……お前にもっと大切な話があるんだ」
嬢「え……？」

　俺はお嬢に真っ直ぐ眼を向ける。お嬢の顔は何だろうと疑問が浮かんでいたが、その目には少し、ほんの少しだけ期待に満ちたものを
　輝かせていた。

男「俺とお嬢が会ってもう半年近く経って、その間色んなことがあった。それは楽しいことだったり、悲しいことだったり、
　　本当に色んなことがあった。その中でお嬢は俺にいろんな顔を見せてくれよな。笑った顔、怒った顔、泣いた顔、拗ねた顔、
　　他にもいろんな顔を見せてくれて……そんなお嬢を普通の女の子としてみてた。お嬢様だとか、そんな事は関係なく、俺は
　　お嬢といるのが本当に楽しかった。その内もっと色んなことをお嬢と楽しみたい、もっとお嬢のいろんな顔を見てみたい。
　　そう思うようになった。そしたらもっと色んなことがあって、色んなお嬢の一面が見れて……もっとお嬢の事知りたくなって……。
　　……ああっと……要するに、さ……その……」

　俺の言葉にお嬢の目に満ちた光は期待からもう確信へと変え、こちらを真っ直ぐ見つめる。
　うぅっ、そんな目で見られると余計に言い難いんだが。何か今更ながら恥ずかしくなってきた。
　だがここまで言ったんだ。
　俺は意を決してさっきまで泳がせていた目を再度お嬢へと向け、そして――言った。

男「俺はお嬢の事が好きだ。ずっと隣にいたい、付き合って欲しい」

保守

ほ
ほ

ほ

wktkするしかない

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

　言った……言ってやりましたよ、ええ。人生初の告白って奴ですよ。ああ、マジで顔熱い。絶対顔赤いって俺。
　それでお嬢の方はというと……

嬢「……」

　何かもう信じられないっていうか、やったーっていうか、そんな複雑な顔してる。

男「……」
嬢「……」
男「……」
嬢「……」
猫「みゃー」

　……くっ、何かこの沈黙がつらい。たまに猫が鳴いてくれるだけで後は無音、この屋敷に俺達だけしかいないような錯覚に陥る。
　本当に雪が地面に積もる音が聞こえてきてしまいそうである。だ、だがここで俺から喋るのはいかん。ちゃんとお嬢の返事を待たねば。
　喋っちゃいかん、喋っちゃいかん、喋っちゃいかん……喋っちゃ、いかん……しゃ、喋っ……ちゃ……

男「そ、その……返事いつでもいいから！　今すぐじゃなくていいから！」
嬢「え？」

　……ええ、所詮俺はヘたれさ。笑いたければ笑えばいいさ。
　…………ぐすん。

保守

ほ

男「あっ！　お前にクリスマスプレゼントあるんだった！　はいこれ」

　心の涙をそっと拭いつつ、俺は気を取り直してお嬢にクリスマスプレゼントの箱を渡す。

嬢「あ……ありがとう。……開けても、いい？」
男「ああ、気に入ってくれればいいんだけど」

　そう言うとお嬢は丁寧に箱を開け始める。そこから出てきたのは三日月のついたペンダントだった。

嬢「わあ……」
男「どうかな？」
嬢「うん、ありがとう！　これ、大切にするね」

　そう言うと早速お嬢はペンダントを着け始めた。数秒するとペンダントはお嬢の首から白銀の光を照らしていた。

嬢「……どうかな？」
男「うん、すごく似合ってる」
嬢「良かった。……あ、私も男さんにプレゼントがあるんです」
男「え？　俺に？」

　お嬢は机に行くとその上にあった紙袋を抱えてこちらへと戻ってきた。

嬢「……どうぞ」
男「ありがとう。開けていい？」
嬢「はい……」

執事が女だったら

服着替え中
嬢「村方さんいいなぁ…スタイルよくて…わたしなんて…ﾊｧ」
執事「そんなことありませんよお嬢様、私もお嬢様くらいのときはそれくらいでしたよ?焦ることはありません」
http://imepita.jp/trial/20061107/845600
ｶﾞﾁｬ
黒服「お嬢様…男様がいらっしゃいました」
男「おーっすおじゃましまーっす」
嬢「あ…や…ぃやぁぁぁぁ」
執事「黒服…きさまぁ!!」黒服「も…申し訳ありません、どうかごかんべんを」男「(ﾟ∀ﾟ`)(執事さん胸おっきい…)」
執事「男ぉ!!何を見ている!!さっさと出ていかんかぁ…」

>>537
これは





ｷﾀ

　俺は渡された紙袋を開けて中身を取り出すと、そこから出てきたのは……

男「マフラー？」
嬢「は、はい……手編みなんですけど。あ、編み物なんて初めてだったから。メイドで編み物得意な人がいて、その人に
　　教わってやってみたんだけど……形が崩れちゃいました」
男「いや、初めてにしては大したもんだよ。ありがとう、大切にするよ」
嬢「は、はい。……それで、ですね……」
男「？　……どうした？」

　急にお嬢は顔を赤くして指と指をごにょごにょと動かし始めた。

嬢「そ、そのぉ……マフラー、私が巻いてあげます」
男「ヘ？」
嬢「そ、そのっ！　長さが足りないとあれですし、試着です試着！」
男「う、うん。それは別にいいけど……」

　何でそれだけで恥ずかしがるんだ？　そう思ってるうちにお嬢は俺からマフラーを取り上げるとそれを暫く凝視してこちらに向き直った。

嬢「え、えっとそれじゃ……巻きますね」
男「あ、ああ……」

`ho

>>508の画像がもう消えてる・・・・・・
もう一度うｐしてくださいorz

　お嬢は頭一つ分高い俺に背伸びをしながらマフラーを首の後ろに回した。俺もう少し屈んであげた方がいいかな？　そう思っていると――
　突然お嬢はマフラーを引っ張った。

男「うおっ」

　かなり強く引っ張られて思わず前のめりになってしまい、驚く俺は目の前にお嬢の顔があることに更に驚いた。
　だがもっと驚いたことは――

嬢「――」
男「っ――」

　お嬢が俺の唇に、自分のそれを重ねたことだった。

猫「みゃー」

　しばらくそのままの体制が続いた。この状況を知るのは猫と雪だけ。
　――どれだけ時間が経ったろうか。長く長く感じた時間はようやく終わり、ゆっくりとお嬢は唇を離した。
　お嬢の目は先程とは違う目の潤みでこちらを見つめる。そしてさっきまで俺の唇と触れていたそれを動かして、俺に告げた。

嬢「……好きですよ」
男「……え？」
嬢「私も……男さんが、誰よりも好きです」

保守

ほし

　……一瞬、何を言っているのか分からなかった。だがゆっくりと、染み込むように言葉の意味を理解していき、
　そしてやっと脳にその言葉の意味することが伝わった。

男「ほ、本当に？」
嬢「……は、はい」
男「…………そ、その。ありがとう、よろしく……」
嬢「い、いえ。こちらこそ……その、よろしくどうも…………あぅううぅ」
男「おっ、久し振りのアシカモード」
嬢「あうぅ……やっぱり自分からキスなんて恥ずかしかったよぉ……」
男「いや、俺もびっくりした。まさかお嬢からしてくるとは……」
嬢「あうぅううぅ……」
猫「みゃー」
男「はははっ、しかしこれで俺達は晴れて恋人同士、か」
嬢「は、はい……そうですね。何だか実感わきませんが……」
男「実際いつもとあんまり変わんないだろうな。一緒に下校したり、弁当食ったり……」
嬢「……そうかもしれませんね。……あ、そう言えば男さん。こんなに夜遅くでご家族は……」
男「…………あ」
嬢「ど、どうしました？」

　あ〜、大事なこと忘れてた。

男「いや、実は今日は徹夜覚悟でお嬢の事説得するつもりだったんで、ここに来る途中親に友達ん家に止まるって言っといたんだが……」
嬢「え……？　あ、あの、それじゃあ……」
男「……一晩、泊めてくれないか？」

お泊まりktkr

保守

ほしゅ

>>541


新ジャンル「内気お嬢」絵倉庫
http://www4.atwiki.jp/a_jack/pages/357.html

嬢「は、はい。それは別に構いませんけど……」
男「う、うん。ありがとうな、助かるよ……」

　その後、またもや沈黙が走る。しかもさっきよりも更にきまず〜い空気が流れてる。

嬢「……そ、その」
男「お、おう」
嬢「そ、それなら、そのぉ……」
男「え？」
嬢「こ、今夜は……ずっと一緒にいてくれませんか？　……朝まで」

　……今日のお嬢は何だか大胆な気がするのは俺の気のせいでしょうか？　これってあれだよな、遠回しに誘ってるよな？

男「あ、あのですねお嬢。き、気持ちは嬉しいんですけど、やっぱり家の人とかそういうのは厳しいんじゃ……」
嬢「い、いえ、そういうことに関しては若いうちは仕方のないことだから、とお父様とお母様が仰ってたんで、きちんと対処すれば、そのぉ……」

　ず、随分と理解力のある両親なことで。実は結構はっちゃけてるんじゃなかろうか、お嬢の両親。

男「で、でも、お嬢はいいのか？」
嬢「は、はい……私なんかでよければ、貰ってください」
男「……分かった。……その、俺も初めてなんで、なんと言いますか……」
嬢「は、はい……あっ、で、でも、その前にお風呂に入っていい？　ずっと一日寝てたから……汗びっしょりで……その……」
男「ははっ。ああ、分かった」
執事「その前に夕食が先かと」
男「あっ、それもそうか。ありがとう執事さん…………ぬおおっ！？　し、執事さん、いつの間に！？　どうやって入ってきたんすか！」
執事「執事ですから」

クリスマスのお嬢…


(´･ω･`)誹謗中傷どんとこい

http://imepita.jp/trial/20061107/859370

>>549
サンクス！！

>>551
賞賛は受け付けてないのかい？

ほしゅ

`ho

ほしゅ

男「理由になってないし！」
執事「それよりもお嬢様、男殿。御夕食の準備が出来ませたので準備の方を」
嬢「あ、うん、分かった。じゃ、じゃあ男さん、その、着替えるから、えっと……」
男「あ、ああ、じゃあ後でな」

　着替えるお嬢を残して俺と執事さんは部屋を後にし、執事さんの案内で食堂へと移動することとなった。

執事「無事、仲直りできたようですね」
男「え、ええ、おかげさまで」
執事「仲直りどころか大人の階段を上ろうとしてましたね」
男「うっ……」
執事「やれやれ……これは私も苦労が続きそうですね」
男「は、はあ……苦労かけると思いますが宜しくどうも」
執事「はい。あ、申し上げ忘れてましたが旦那様と奥様は夫婦水入らずで旅行中のため今夜はいらっしゃいません」
男「あ、そうなんだ。一応挨拶でもしとこうかと思ってたんだけど……」
執事「それについては後々になるでしょう。まあ私が言いたいのはそういうことではなく」
男「？」
執事「ご両親がいらっしゃらないので、存分に愛し合ってください。と、言いたかったのです」
男「なぁっ！？」
執事「ふふっ、その反応ですと初めてというのは本当のようですね」
男「ほっといて下さい！　ていうかどこから聞いてたんですか！」
執事「男殿の告白前の恥ずかしい前置きからです」
男「よりによってそこからっすか！？」

　そんなこんなで執事さんにからかわれながら食堂に着いて、夕食と摂ったんだが……。やけにメニューが精力の付くもんばっかり
　だったは気のせいだと思いたい。

ほ

　そして、その夜はお嬢と肌を重ねた。お互い緊張してたが、時間が経つにつれ肌を重ねることに夢中になっていた。
　こうして、朝を迎えた――

男「……んっ…………んん……」

　まだ重い瞼を擦りつつ、目を覚ます。まあ、さっきまで起きてたようなもんなんだが。
　目の前には安らかに寝息を立てているお嬢がいた。と、お嬢のほうも瞼をしかめ始めた。

嬢「……ん…………あ、お早う、男さん」
男「ん、お早う、お嬢。寒くないか？」
嬢「はい……こうしていれば」

　そう言ってお嬢は強く俺を抱きしめた。当然ながらことを済ませたそのままで寝ちまったため、二人とも素っ裸なわけで。
　一応暖房は効いてはいるがそれでも十二月の朝は寒い。けど、確かにこうしてお嬢と抱き締めていたら寒くない。おまけに何だか
　すっごく幸せな気分である。

嬢「そういえば、今日はクリスマスですよね。……どこかに出掛けません？」
男「ああ、そうだなぁ……じゃあ、遊園地行くか」
嬢「え？」
男「ほら、前に観覧車に乗ったときに約束しただろ？　また遊園地に行くって。恋人になった記念にさ、な？」
嬢「ええ、そうですね……でも、その前に」
男「ん？」
嬢「……もう少し、このままで」
男「……りょーかい」

　クリスマス、俺達は恋人になった。そして俺は誓った。どんなことがあってこいつの隣にい続けると……　　　　　〜完〜

やっと完結いたしました。
な、長かった……orz
けど、ここまで読んでくださった方ありがとうございます！
では、自分もそろそろまた名無しに戻ります。
ごきげんようﾉｼ

GJ


セクロスシーンを期待していた俺…負け組

>>80氏
おつかれ〜

大変GJでございました。

80氏乙でした
いい話だった

風呂上がりお嬢
すまん(´・ω・｀)

http://imepita.jp/trial/20061108/061180

寝落ち保守
でももうそろそろ終わりかな…

ほ

寝る前保守

後は任せる

静寂が街を支配する深夜
とある屋敷の一室でキーボードの音が響く


黒服「・・・保守っと」

あとはよろ〜

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

保守

実は女だった内気スレかと思ったら違ったぜ

ほす

とおりすがり保守

ほす
学校行ってくr

h

強気スレがない保守

ほーしゅ

まだ残ってるのか…
長編組はだいたい投下終わったみたいだけどまだ書く人いるの？

出勤前保守

ほ

ほす

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1147310196/397

IDがQQQQQQQ7

おしい・・・

てｓ

ほ

保守

保守

保守

保守

また職人が現れるか分からんが保守

wish

PUSH

保守

女「誰も居ませんねぇ」 男「とりあえず保守するか・・・」 お題くれたらやるかも６２０

ｋｓｋ

ksk

保守

保守

所でここの住人的には長編、短編どっちが見たい気分なんだ？

ノープロブレム。

>>611
大半が>>612に同意だろうが…
多分、ぜったいどっちか…だったら長編だろうな

>>612-613
把握した。じゃあ作れた方を投下してみるぜー
今日は無理かもしれんけど

ksk
そういえばこのスレって長編多いな

>>615
「………長編…じゃ…嫌なんですか…？」

ｗｋｔｋ

ほす

ｗｋｔｋ

ほす

嬢「保守しますか・・・

保守

執事「保守であります」

保守

保守

ほしゅ

保守

保守

保守

保守

最後の保守

保守。後は任せた。

保守

http://m-pe.tv/u/page.php?uid=cutiepi&id=1&v=i

保守

保守

保守

執「久しぶり・・・ですかね、男殿」
執「もう・・・５年ですか、時間のたつのは早いものです」
執「お嬢様も、ご子息も、黒服も、私も・・・」
執「皆なんとか元気でやっていますよ」
執「時々、朝、お嬢様の目がうっすらと赤いのは見て見ぬ振りをしています」
執「たまにはお嬢様に会いにきてあげて下さい」

そこまで言って執は嘆息する

執「何故です、何故あんな若さで、お嬢様を置いて、ご子息の顔も見ずに、逝かれたのです！」
執「残された者の苦しみがあなたにわかるでしょうか！？いえ、わかる訳がない！」
執「それでも・・・それでもお嬢様は幸せ、なのだそうですよ」
執「もう・・・ここには来ません、男殿はそこからお嬢様達を見守っていて下さい」

男に、男の墓石に背を向け去る執
それから嬢達は穏やかながらも幸せに過ごしたという
・・・ただ、執は生涯独身で通し、嬢達が墓参りに来た時も霊園の入り口に待機し、一歩たりともそこから動かずに嬢達が戻るのを待っていた
そういう時の執の様は昏く、しかし主の命を忠実に守る騎士のようでもあった、と嬢の古い日記に書かれていた

と、そんな暴走したナチュラルハイな頭での保守

>>638
執事カッコいい！

ほしゅ

保守

へ

　

ふぉしゅ

保守

ほ

保守

し

ほしゅ

ほし

復活

保守

復活一番乗り

ふかつほしゅ

復活ktkr

名前欄なんじゃこりゃ

(＾o＾)ﾉ＜死ねよくずどもーーーー

ho

　　　

嬢「ふえぇぇん…男ぉ(；；)」
男「よしよし、もう大丈夫」
嬢「怖かったよ…もう私のこと…見てくれる人いなくなっちゃったのかなって…」
男「そんなわけないだろ？みんな見てくれてるよ」
嬢「…ｸﾞｽﾝ…ホント？」
男「本当だとも」
嬢「じゃあ私、まだここにいてもいいの？」
男「もちろんさ。それに…」
嬢「…？」
男「もし誰も見てくれる人がいなくてなっても俺が一生お前のそばにいてやるからな」
嬢「！！！」
嬢「男ぉ〜！ふえぇぇん…」
男「よしよし(また泣き出しちゃった…)」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

復活おめでとう！！

保守テスト

保守

h

o

t

ｄ

o

このスレはかなり鯖の負担になるゴミスレ

やるなら避難所でやれ

g

星

ほ

保守

age

保守

保守

公務員がMIXI上で飲酒運転自慢

http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1163245513/

ほし

age

h

30分たっても落ちないのか
すごいな

h

ho・・・

881にあるスレにも書き込めたぜ？修正されたら分からんが。

一応保守

保守

支援投下
http://www.mayhem.net/juke/bodiesbeat1.html

ほす

ほす

書き込みねえな

もしかして30分以上書き込み無くても大丈夫？

保守いらないのか？

さっきから俺しかいないのか？

五連続で俺が書き込んでるよ
俺ウゼェ

支援、保守

ほ

ほ

し

(´･ω･`)

ほ

し

を

ふゃ!

保守

h

し

age

hosya

人いないせいか書き込み無くても落ちないな

もうなんか避難所でやったほうがいいんじゃないかと
思ってしまう

さみしくなったなぁ・・・(･ω･`)

男「やー、久し振りに来たな、遊園地」
嬢「そうですね、半年振りくらいですね」
男「そっか、もうそんなに経つのか……。でさ、ちょっと聞いていいか？」
嬢「はい？」
男「何で執事さんも来てんだよ！？」
執事「執事ですから」
男「理由になってねええっ！」
委員長「全くね」
男「お前人の事言えない！　何でお前も来てんねん？！」
委員長「暇だったから」
男「暇だったら人のデートの邪魔すんのかよ！」
委員長「うん」　執事「はい」
男「即答！？」
嬢「え、えっと……いいじゃないですか、大勢の方が楽しいですよ？」
男「……まあ、お嬢がそう言うなら」
委員長「早速尻に敷かれてるわね」
執事「先行きが不安です」
男「そこシャラップ！」
嬢「あ、あの、もういきませんか？　時間が勿体無いですし」
男「……そうだな」
男（とりあえず二人には早々にリタイアしてもらうか）
男「じゃあ最初はジェットコースターでも乗るか」
嬢「はい♪」
執事「えっ！？」

投下だうれしいぜ

80氏ｋｔｋｒ！！

　――暫くして
執事「……」ﾁｰﾝ
男「よし、まず一人」
嬢「あー楽しかった」
委員長「でも十回連続で乗ること無かったんじゃない？」
男「いや、お嬢が楽しそうだったんでついな。さて、次はお化け屋敷にでも入ろうか」
嬢「はい、分かりました」
委員長「なっ！？　駄目よ！　絶対駄目！」
男「え〜何でだよ？」
委員長「うぐっ……あんた、わざとね」
男「さあね。そんじゃ、行くとしますか」
嬢「はいっ」
委員長「ちょ、ちょっと待って！　まだ心の準備が――」

　暫くして
執事「……」
委員長「……」ﾁｰﾝ
男「よし、一丁上がり」

嬢「執事と委員長さん、大丈夫なんですか？」
男「ん？　大丈夫さ、この二人なら。大体今日はお嬢と二人っきりでいたくてここに来たのに……」
嬢「あ……は、はい」
男「……照れるなよ。俺まで恥ずかしくなる。それに俺達もう恋人だろ？」
嬢「……はい。でもやっぱり、まだ実感沸きませんね」
男「俺もだよ。いつもとあんまり変わんないしな」
嬢「それだけ長くずっと一緒にいた……ってことでかね」
男「……だな。じゃ、次はどこにいこっか？」
嬢「はい、それじゃあですねぇ……」

執事「……行きましたか」
委員長「行っちゃいましたね。執事さん、わざと気絶したでしょ」
執事「いえ、本当に気持ち悪くなりましたが」
委員長「執事さんのことだから、事前に乗り物酔いの薬とかも飲んでるんでしょ？」
執事「ええ、全くもってその通り。ですが、あの二人を見ていますと邪魔する気になれなくなるんですよね」
委員長「そうなんですよねー……」
執事「さて、それなら私たちはこれから傷を癒しに温泉に旅行に行きますか」
委員長「あっ、それいいですね。後で二人には連絡すればいいし」
執事「はい、では行きますか」
委員長「ええ、行かれますか」

男「いやー、一回乗ったことがあっても間が空くと楽しく感じるもんだな」
嬢「そうですね。……あ」
男「ん？　どうしたん――あ、あれって。おーい、友ー」
友「んお、男じゃねえか何やってんだこんなとこで」
男「見れば分かるだろ、デートだよ」
友「なぬ！？　お前がデートだと？！　誰だそんな物好き――って、何だお嬢か」
嬢「ど、どうも……」
友「そっかぁ、お前ら仲良かったもんな。おめっとさん」
男「おう。で、お前らも仲良くデートだったかい」
友「おう」
友女「久し振り〜男、お嬢。特にお嬢、一ヶ月ぶりに会ったかも」
嬢「あ、はい、そんなに経ちますね……」
友女「もう風邪は大丈夫そうね。こんだけ熱々デートやってるんだから」
嬢「あ、あぅう……」
男「おいおいお嬢を困らせるなよ」
友「はっはっはっ……話は友女から聞いたぜ。ありがとな、相談に乗ったそうで」
男「ま、一応友達だからな。童貞捨てる前に別れたら可哀想と思ったんだよ」
友「なっ！？　馬鹿にすんなそんなもんもうとっくに――」
友女「昨日仲直りしたときに勢いで、ね」
友「言わんでいい！！」
嬢（昨日……私達と同じだ）
友「ま、まあとにかく、お前らはお前らでクリスマスデートを楽しめ。じゃあな」
友女「それじゃあね……あ、そうだお嬢」
嬢「はい？」
友女「ごめんね、何か私のせいでいらぬ誤解受けたみたいで」
嬢「……いえ。そのおかげで今こうして男さんと付き合えているので、寧ろ感謝したいくらいです」

age

友女「そっか。んじゃ、楽しいクリスマスを。ばいばいっ」
嬢「ば、ばいばい……」
男「……次、行くか」
嬢「はい……」

　――一方その頃
　カポーン
委員長「いやー極楽極楽。こんな近くにこんなにいい温泉があるなんて知らなかったわ」
執事「はい、私のオススメポイントなんです」
委員長「そうなんだー……ふぅ〜……」
執事「……」
委員長「……」
執事「……」
委員長「……よくよく見たらさ」
執事「はい」
委員長「執事さんって……着痩せするんだね」
執事「へっ？　そ、そうですか……？」
委員長「うん。何か悔しいなぁ、そこだけは勝ってると思ってたのに」
執事「お、女殿もまだ発展途上ですから、その内大きくなりますよ」
委員長「そーかな〜？　あ、そういえばさ、好きな人に揉んでもらうと大きくなるって言わない？」
執事「ああ、そう言えばそういわれてますね。迷信ですが」
委員長「……」
執事「……」
委員長「……お嬢に抜かれる日も近いかもね」
執事「……ええ。今は洗濯板でもその内……」
委員長「……やめましょう。何のための慰安旅行だか」
執事「……そうですね」

委員長「と、言うわけで」
執事「……お、女殿？　何故そんなに手をワキワキとさせてるんですか？」
委員長「突撃いいいっ！」
執事「わっ、ちょ、ちょっとやめてください女殿！」
委員長「好いではないか好いではないか」
執事「キャラが変わってますよ女殿！　あっ、ちょ、本当にやめてください――」
　カポーン

さて……ちょっくら風呂入ったり飯食ってしてきます。
その間残ってるだろうか……

ほしゃ

残ってるさ

全力で保守

ほしゅ♪

落とさせはせんぞ

ただいま〜

おかえり

　それから時が過ぎ――
男「さて、次で最後にするか。名残惜しいけど」
嬢「そうですね、あの時と違って日が落ちるのが早いですし」
男「で、何に……って、聞くだけ野暮か」
嬢「はい、早く行きましょう？」

　――観覧車
男「やっぱ最後はこれだよなー」
嬢「はい」
男「……お嬢」
嬢「はい、何ですか？」
男「俺達恋人になったけど、もしかしたらまたお嬢を悲しませることをするかもしれない。傷つけることをするかもしれない」
嬢「……」
男「でも……それでも俺はお嬢が好きであり続ける。それは絶対だから」
嬢「はい……それは分かってますから。寧ろ、もっと男さんとは喧嘩したい。あ、そ、その、本当の喧嘩とかではなくて、
　　口喧嘩とかそういうので……。もっと男さんのこと知りたいですから、これからはどんどんぶつかってきて欲しいです」
男「……そっか、ありがとう。俺、絶対お嬢の隣にい続けるから。絶対に」
嬢「私だって……離されようとも……離しません」
男「お嬢……」
嬢「あ、あの……男さん、おまじないしません？」
男「おまじない？」
嬢「はい。私たちがずっと……ずぅっと一緒にいられるおまじない」

男「そのおまじないって？」
嬢「はい、以前執事に聞いたんですけど、ここの観覧車の頂上で恋人同士が口付けをすると、その二人は永遠に
　　一緒にいられるんだそうです」
男「何だか……少女漫画みたいだな」
嬢「……嫌、ですか？」
男「嫌じゃないさ。寧ろ望む所」
嬢「男さん……」

男「……もうすぐ頂上だな」
嬢「そうですね。……夕陽、綺麗です」
男「そうだな。あの時と同じ、綺麗だな」
嬢「……男さん、キスする前に二つほど言っておきたいことが」
男「うん、何？」
嬢「すっかり遅くなりましたけど――メリークリスマス」
男「あ……。ああ、メリークリスマス」
嬢「はい。それともう一つ……」
男「あ、それ俺も言っていいか？」
嬢「……はいっ、それじゃあ一斉に」
男・嬢「せーの」

　――愛してるよ、お嬢
　――愛してます、男さん

　その後、二人は深く口付けを交わした。
　沈みかけのオレンジ色の太陽と、白銀の月に、祝福されながら。

ｲｲﾖｲｲﾖｰ

　その後お嬢を屋敷に送った俺は十二月の寒さに震えながら家路に着いた。
家に帰ると久し振りに委員長が家に上がっていた。何でもお土産があるそうで、見てみると温泉卵と
温泉饅頭だった。……遊園地で遊んでいる途中、温泉に言ってくるとか何とかメールが入ってたけど本当だったのか。
よく見るとお肌すべすべである。
　後、なんか話を聞いてると委員長の奴、執事さんと親睦を深めたようで呼び捨てで呼びあう仲になったらしい。
……なんとも最悪なコンビである。今後ともお手柔らかに頼みたい所だ。
　雑談もそこそこに委員長は家に戻った。といっても隣だが。俺もその後すぐ風呂と少し遅い夕食を摂って
とっとと布団にダイブ。お嬢とのデート（序盤、いらぬ邪魔は入ったが）は楽しいことは楽しかったのだが、
やっぱりきつい。今日はぐっすりと眠れそうである。
　まどろみに入りながら、俺は今後のことを想像した。
　とりあえず、お嬢の両親にはちゃんと挨拶しないといけない。聞くところによると、お正月には帰って来るそうで
来年はお嬢の屋敷で年を過ごすことになりそうだ。そう思うだけで何だかまた一騒動ありそうである。
お正月だけではない。冬休みが明けたら当然お嬢とのお付き合いの事ですったもんだが有りそうだし、
執事さんや委員長も手を組んで何かやらかしそうな予感がある。
「はぁ〜……」
　思わず溜息が漏れる。溜息吐くと幸せが逃げるというが、俺にはそんな心配はご無用だろう。
だって、俺には……俺だけの女神が――お嬢がいるんだから。
　だからどんなことがあろうと、お嬢と一緒なら何とかなりそうだ。と、そんな事を思ってしまうのだった。
　そうして俺はお嬢の顔を思い浮かべながら、眠りについた。
　
　さて、明日はどうお嬢と過ごそうか？

　〜完〜

ちょっとやっつけで書いてみました。
ちょっと前回で書ききれなかったことを書いてみたような、そんな感じです。
さて、ここまで読んでいただきありがとう御座いました！
ではﾉｼ


……しかしこれだけ保守ばかりだと、このスレもそろそろ落としたほうがいいのかも試練ね

ＧＪ心からのＧＪだぜ

乙！！
感動したGJ!!

80氏乙でした。
そしてGJ！

ほ？

「…何故、俺の所に来る？」
彼女が三度目に俺の目の前に現れた時、そう言った。彼女は静かに、コーヒーを飲んでいる俺の向かい側に座る。
「…」
彼女は前に来た時も同じ様に、終始無言のまま俺の目の前にいた。ただずっと俺の仕草を眺め、その艶のある長い髪を時折手で触れ、そして微かな笑みの様なものを浮かべながら。
「…」
別に他人に休憩を見られて動じる気の小ささは無いが、いかんせんそれを意識せざるを得ない。痺れを切らし、俺は言葉を放った。
「なぁ」
「あの」
同時に互いの言葉が出た。

ごめんエラーで書いたのがパーになった。書き直しつつ保守

がんばれ

今メールをメモ帳がわりにしてるんだぜ。多分時間がかかると思うぜ

というわけで保守。

盲寝るので最後の保守

俺は静かに手の平を上に向けた。女はしどろもどろな態度で言葉を続ける。
彼女の微笑に見える表情はどうやらデフォルトの様だ。
「…いつも、お一人…なのですか？」
俺はコーヒーを啜りつつ、「ああ」と答えた。
大学に入ったは良いものの、俺は回りには馴染めずに孤立してしまった。
学校のカフェテラスは、普段から余り人がいない。新しく出来たと言うレストランの方が人気が高いからだ。尤も俺の様な孤立組にはその方が良いんだが。

wktk

良かった、まだ人がいたお。

書いてる途中に落ちるのは嫌だからな。保守。

暫くすると彼女の手元に一杯の紅茶が運ばれて来た。注文はしていないと言うのに。…彼女もまた、ここの常連なのだろうか。
「…あんたも一人か？」
彼女はティーカップに顔を近付け、静かに目を閉じる。
「…はい…」
そして口を縁に付け、ゆっくりとカップを傾けた。
清楚な黒の上着。胸には紫色の宝石を埋め込んだブローチ。髪を飾った大きな黒のリボン。…いかにも、育ちの良さそうな雰囲気が漂っている。
俺はゆっくりと目を反らした。夕日がどこか寂しそうに机を照らす。

「…新入生ですか…？」
相手の質問に、再び彼女の顔を見る。…その顔は、やはり何かを期待している様に笑っていた。
「…そうだが。」
彼女はティーカップをコースターの上に置き、「…じゃあ、一つ年下ですね…」
と、こちらに眼差しを向ける。
「何だ、じゃあ先輩か。」
昔から上下関係を無視してきた俺だ。多分相手が教授でも同じ口を利いただろう。その性格のおかげで今は孤立しているわけだが。
彼女は多少、むっとしたのだろうか、「…先輩じゃ不満ですか？」と睨んでくる。むしろ目を真っ直ぐに見てくる。

ｗｋｔｋ

ほしゅ

俺は目を反らし、「いや…」と答えた。対応に困る相手の態度。彼女は静かに紅茶を啜り、また言葉を続ける。
…それにしても後輩と解ると、多少誰でも態度が変わるのか。
「…いつもこちらにいらすの？」
「…見れば解るだろ？」
コーヒーが底を付き、俺は静かに財布を取り出した。そして机の上に100円玉を置き、席を立つ。
「…あ、お待ちになって。」
彼女は少しばかり大きな声を出した。俺は振り向き、「何だ？」と言う。彼女は軽く俯いて、「…また来ますから。」と、紅茶を啜った。

というわけで一旦終了。何だか変な終わり方だ…orz

続きはゆっくり考えて投下していくかも知れない。
お付き合い頂きありがとやんした。


さてPCでお嬢様勉強するかなと言いつつおやすみなさい

>>751
乙でした。
先輩でお嬢様とは、なかなかｲｲですな。