15,16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら
1 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:
2 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 17:59:16.35 ID:iK+IWBVLO
消えたなと思ったらたってる
3 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:03:43.59 ID:bKOzi2GV0
>>2 夜は流れが速くて耐えきれないんだな。
落ちてもそのうち生えてきますんで長い目で見てやってくだしあ
4 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:12:13.14 ID:vRS30TV70
5 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:14:02.23 ID:nTJ8YZ6B0
6 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:16:44.20 ID:Q/qUD5/10
7 :
無才B判定 ◆8JqZBHfJBk :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:19:43.31 ID:BUi9nd4YO
8 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:21:04.82 ID:BUi9nd4YO
10 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:24:54.56 ID:PASMVwed0
またsageちまったぜ
11 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:25:36.79 ID:nTJ8YZ6B0
◇月◎日・・もうこの日か、あいつの誕生日も近いな。何かプレゼントを買ってやらなければ・・
でも、プレゼントの選局にかなり迷うな。何がいいと思う?メリケンだったら流石にまずいよな。
服・・とかもありきたりだし、香水なんてもなんだかなぁ・・
こんな事考えてるだけでも時間はどんどん過ぎていく。あいつの誕生日・・何か真心のこもったプレゼントいうものは
ないものか?今日俺はバイトの先輩にそのことを打ち明けてみた。すると、先輩はこう助言してくれた。
「そんなことちまちま考えたって仕方ないだろう。ここは一発、ド〜ンッ!と何かプレゼントしてやれ!!」
ド〜ンッとってなんだよ。何か作れってことか?・・考えたって今の俺に何か飛びぬけた技術などない。
でも、ほかならぬあいつの為だ。ここは一発何か作ってやろうかね・・何がいいだろう?・・子供はまずいよな。
ああッ!!ちまちま考えたって仕方ないか!!!
俺は何かを思いつくと、すぐに材料を揃えに買出しにへと出かけた。あいつの誕生日までにはまだ時間がある。それまでに完成させなければ・・
12 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:34:17.20 ID:nTJ8YZ6B0
○月○日・・ようやくこの日がやってきたぜ。今日はあいつの誕生日だ!!!プレゼントもきちんと用意してある。
そう、女の子が喜びそうなものでドーンとインパクトが残せるもの・・それは自作のテディベアだ!!
雑誌を見ながらの慣れない作業に俺はこの日まで日記を書くまもなく、学校の合間やバイトの休憩時間、それにあいつに気がつかれんように
家庭教師の合間を縫って製作したものだ。
途中、何度か挫折しそうになったものの、椿を始め数々の女性陣の協力を経てこのテディベアは完成したのだ!!!
こいつを完成したときにはかなりの達成感が滲み出たものだ。まるで巨編にも上る小説を書き上げたような達成感である。いや、それじゃ足りない。
なんかこう・・ま、いいか。とりあえずあいつの誕生日は去年の俺同様にあの場所へとやることが決まっている。このプレゼントで絶対ものにしてやる。
俺は中に入るとすでにこの誕生日の主人公であるあいつが待ってくれていた。
13 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:35:17.03 ID:nTJ8YZ6B0
>>7 絵dwww
mjdうれしいおwwwwwwwwwww
そちらの小説もいつか楽しみに待ってるおwww
14 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:44:59.40 ID:bKOzi2GV0
保守
15 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:45:50.53 ID:nTJ8YZ6B0
すべてが順調に行きケーキのローソクを消した後、俺はあいつに自作のテディベアを渡した。
テディベアを見たあいつはうれしそうで何度も笑顔で抱きしめていた。思った以上に大成功だ!!
喜んでくれているあいつを見ると作った甲斐があるもんだ。俺は喜んでいるあいつを見ると、今までの苦労が吹き飛んだ。
そんで誕生会は順調に進み、俺たちは酒が入るとベッドインモードに突入した。
やはり、ひとつ歳をとったあいつはますます大人の体つきとなっていた。もう、完成体といってもいいほどだ。
ここまで美しいあいつはもはや誰にも渡したくはない・・いや、絶対渡さない。この体を独占できるのは
この俺だけの特権であって何人にも犯されない聖なる領域なのだ!!!
それにあいつは最初の頃と比べるとかなりのテクニックを見せていた。フェラにパイズリに・・おっと、詳しく書くと別の日記1冊分では
足りないぐらいなものだ。将来こいつと結婚したら・・子供は1人でいいな。余りたくさんいると俺の身が持たないからな・・
俺はあいつの誕生日を祝いながら、いつもより激しくあいつを抱いた。
今日が危険日であったら、俺は泣いていただろう。毎年、誕生日とか行事ごとには危険日にならないあいつの体には感謝だ。
まぁ・・危険日になったとしてもフェラぐらいは求めるけどなwwwww
16 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18:55:25.42 ID:LubJSvhe0
ho
17 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:01:35.63 ID:nTJ8YZ6B0
▽月☆日・・うわぁ、この日記もう半年以上もほったらかしにしてたwwwwもう俺オワタ\(^o^)/
ってこんなこと書いている場合じゃないか。それにしてもこの日記、半年もの間どこに行ってたんだ?
もしかして誰か勝手に持ち出したりしているのか?この世の不思議だ・・
ただ、俺が忘れているのかもしれないけどなwwwww
っと、こんな事書いている場合じゃない。俺たちは相も変わらずに現状を維持している。
あいつも勉強のほうも様になってきており、格段とレベルアップしていた。もはや、俺が手を貸すことも
少なくなってきているようだ。それに、合気道のほうも毎日鍛錬を積んでいるようだ。これ以上強くなってどうするんだよ・・
ま、そのおかげでほかの野郎どもを一蹴できているのだがな。どうやらこの間もツンと2人で出かけているとき絡まれたらしい。
あいつはそいつらを瞬殺したそうな・・末恐ろしい。俺もセックスしているとき不覚にやられたりはしないように気をつけなければ・・
そうそう、内藤たちのほうだがようやく実戦で様になってきたらしい。この間もそういった大会に出ていい成績を残せたようだ。
あいつも出ればいいのにとほのめかしたりはしたのだが、本人曰く「俺はそんなのに興味がない。」らしい。
絶対、優勝できると思うけどな・・運悪くあたった対戦者にはひどく同情するが。
そういえば今年ももうすぐ終わりか・・去年は一緒に過ごせたが、今年も一緒に過ごせるかね。それに、今年は俺たちは受験という
最大の壁が俺らの道を阻んでる。ここは一発、俺たちの愛の力で何とかできるものかね?
おっと、もう少しで時間だったんだ。晴れ着姿のあいつと一緒に初詣で受験祈願をしに行くんだったな。
晴れ着姿のあいつ・・かわいいだろうな。
18 :
無才B判定 ◆8JqZBHfJBk :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:03:48.56 ID:BUi9nd4YO
諸事情により此処から去ります
今まで本当にどうもありがとうございました。
19 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:09:28.78 ID:Q/qUD5/10
>>18 なんですと?( ゚Д゚)!!
どしたんですか? 藪から棒に?!
いつでもいいから、戻って来て下さいよ〜っっ!
20 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:13:06.41 ID:LubJSvhe0
>>18 な、なんだってー!?(AAry
もし良かったら事情を聞かせてくれまいか・・・?
21 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:15:45.83 ID:nTJ8YZ6B0
やはり、晴れ着姿のあいつはかわいかった・・いや、この言葉だけでは片付けられまい。
むしろ晴れ着のほうがあいつの美しさに恐れをなしているようでもあった。そんで、俺たちは普通に受験祈願の
お参りをしたのだが・・やたらと人の視線が目立ったな。まぁ、そこは気にしない気にしない。
そんでついでにおみくじを引き俺は中吉のだったが、あいつは大凶を引き当ててしまった。
大凶を引き当てたあいつはおみくじを叩き壊そうとしていたので、急いで俺はあいつを引き止めると大凶はおみくじでは
なかなか出ないものだと諭すことにした。このまま、寺のおみくじの部分を壊されてはたまらん。
俺はそういって何とか説得すると、あいつもおみくじからそっと手を離した。・・どうやらわかってくれたようだ。
それに大凶だったとしても俺がこいつを必ず大学に合格させてやる。そのための家庭教師だ。
こいつと絶対一緒の大学へ行ってやる!!
俺ははその想いを胸に、あいつと一緒に神社を後にした。
22 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:15:57.89 ID:oZa5Iy0a0
出て行くというのなら止めはしないけど納得はできないね。
せめて理由を
23 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:17:27.66 ID:nTJ8YZ6B0
今日はちょっと疲れ気味なのでここまでです。
見てくれてありがとさんwwwww
絵ありがとなwww
俺頑張って生きてみるwwwwwwwwww
中野の日記の更新率がまちまちなのは使用なんです><wwwww
それでは
24 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:20:36.50 ID:UWnJfdAtO
乙でつ
無才さんどうしたんだい?
25 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:29:35.40 ID:nTJ8YZ6B0
どうしたのかな?
26 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:35:08.42 ID:UWnJfdAtO
受験勉強に本腰を入れるための引退かもしれないな
憶測でものを言うのは良くないが
27 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:36:22.65 ID:LubJSvhe0
もし、そういった事情であればしかたないけど・・・。
28 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:39:33.26 ID:F9spXIql0
何か俺も就活に本腰入れるため此処を去らなきゃ行けない気がしてきた
29 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:44:42.42 ID:oZa5Iy0a0
俺は去年受験を終えたばかりなのでまだ去らなくていい気がする
30 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:52:29.66 ID:bKOzi2GV0
保守
31 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 19:57:41.52 ID:bKOzi2GV0
そういうのはとっくに終わってる俺がいますよと
要するに年寄りってことだが…ワカイッテイイナァ
32 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:05:45.44 ID:LubJSvhe0
本来は今年受験なんだけど、3年前にやったから、エスカレーターなんだぜ
33 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:08:14.28 ID:bKOzi2GV0
そういやエスカレーター式の学校を舞台にした話って無かったよな…
34 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:09:34.06 ID:LubJSvhe0
>>33 お、それいいね。
今書いてる奴の、設定に無理が無ければ組み込んでみたいなー
35 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:10:39.98 ID:LubJSvhe0
むりですたm9
36 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:12:06.90 ID:bKOzi2GV0
37 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:19:31.62 ID:bKOzi2GV0
保守
38 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:21:35.99 ID:oZa5Iy0a0
す
べ
っ
て
39 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:21:53.58 ID:bKOzi2GV0
すでに自動の発動回数3回か…どうしたもんかね。
40 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:29:11.04 ID:oZa5Iy0a0
保守してみる
41 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:37:21.12 ID:Q/qUD5/10
ほす
42 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:42:50.98 ID:JXhwXpxK0
〆切三日前テラウフフ orz
でも同時進行でこっちも書いてみる
43 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:50:09.05 ID:Vs7wiF8k0
>>42 キィィィィィタァァァァァァ
締め切りに負けるな!
久しぶりに リアルタイムで見れる
ワクテカ保守
45 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:56:09.10 ID:kHKbzaGvO
過去ログあさりしてたら
立った立った くら(ry
46 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 20:59:37.08 ID:bKOzi2GV0
風呂上がったらキテーター(≧▽≦)
ワクテカ保守
48 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:03:13.13 ID:kHKbzaGvO
ドキドキ保守
49 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:09:00.80 ID:bKOzi2GV0
保守
50 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:11:15.01 ID:bKOzi2GV0
6分で250落ちか、ありえん速度で落下してるな…
51 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:16:27.15 ID:kHKbzaGvO
落としたくない
落とさせない
53 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:18:31.01 ID:bKOzi2GV0
ただいまのステータスは250/67です。
54 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:18:37.17 ID:kHKbzaGvO
落ちないでっ><
>>54 落ち着けwww
落ちないでくだしいっ><
56 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:21:11.87 ID:LubJSvhe0
>>36 エスカレーターって、中学→高校じゃん?
15歳→16歳だから、もし、エスカレーター式を舞台に話を作るとしたら、最初からになるんだぜ。
後付で設定するには、年齢的に無理が出てきてしまふ。
もし、今書いてるのが完結して、GJをもらえたら、書いてみようかと思ってるけど・・・。
P90氏にワッフルワッフル
57 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:21:38.08 ID:Vs7wiF8k0
落としていいかな?
58 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:21:49.96 ID:JuinkDxk0
落ちろ、カトンボ!
59 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:23:19.59 ID:bKOzi2GV0
>>57 作品は落としてもいいけどスレは落とさないでくだしあ><
60 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:23:28.34 ID:kHKbzaGvO
61 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:25:19.95 ID:JuinkDxk0
落ちろ!落ちろ!落ちろ!
62 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:27:27.43 ID:WAgOf4/g0
作品が落ちろ
63 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:27:34.97 ID:JXhwXpxK0
何も考えないように、わざと走り続けて自分の家まで帰ってきたのは覚えてる。
だけどどこをどう帰ってきたかの記憶は無くて、気づけば自分の部屋の床に俺はへたりこんでいた。
酷使した足がすごくだるい。心臓の方もバクバクと酸素を送るのに必死になってる。
それでも時間が経つとともに、過呼吸になりそうなほどだった息遣いは、徐々に収まってきてしまった。
身体が落ち着いてきて頭の方も冷静になってくる……。でも何も考えたくなくて、俺は冷房をかけて自分のベッドで頭から掛け布団をかぶった。
――…なんなんだよっ?
頭が痛い。
何も考えたくないのに、ぐるぐると同じことばかり頭の中を駆け巡っている。
なんで、浅見の家で怖いと思ったのかの答えが、冷静になってくるにつれて、勝手に生まれてきてしまった。
浅見は、本気で俺のことをそういう対象として見ている。
あの、強く握りしめられたまま震えていた浅見の手が、それを物語ってた。
まだ浅見は自分を抑えてたみたいだけど、もし浅見が本気でキレたら……と考えたら、怖くて仕方なかった。
…………でも、それ以上に怖かったのは、俺自身に対してだった。
あんな風に倒されて、覆いかぶさってきて、それで『また』俺の意思なんか無視しての浅見の行為だったのに……。
――なんでっ、俺は…っ。
思い出しただけで身体が熱くなって、また冷静でいられなくなってくる。
あの時、俺は本気で嫌がってなかったんだ。
もう少し長く浅見にキスされていたら、俺は……たぶん浅見にすがりついてしまっていたと思う。
キスが終わった直後に『もっと』と言いそうになって、自分が信じられなかった。
今まで抵抗できない理由はおどろいたからだと、納得させてきたのに……それは違ってた。俺は、抵抗できなかったんじゃなくて、抵抗しなかったんだ……。
それに気づいてしまって、自分が自分じゃなくなるような恐怖が一気に襲ってきた。
女になっても俺は俺だと思っていたのに、それが足元から崩されて……どこまでも怖くなったんだ。
「………………っ」
冷房が効いてきて、掛け布団の中も少しずつ涼しくなってくる。けれど、俺の頭はちっとも冷めない。
俺は、いつまでも冷めない身体を持て余していた……。
64 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:27:35.03 ID:JuinkDxk0
ほっしゅ
ワクテカ
66 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:28:28.48 ID:Vs7wiF8k0
被りそうになった保守
67 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:29:05.97 ID:JXhwXpxK0
まだまだ書いてる途中でさぁ!
どんぞ落としてください
68 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:31:28.74 ID:kHKbzaGvO
そっちの『落とす』だったったった
70 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:34:56.10 ID:kHKbzaGvO
保守っしゅ
71 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:37:29.02 ID:Vs7wiF8k0
ttp://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1161606518/812 この続き、前にコピペミスした部分があるけど気にしない
吉野はなんかノリの良い人間だった、地は。本当に根暗じゃなくておしとやかだったようである。
「モフモフされたいのかと思って・・・」
「断じてそんな事は思っていない。」
「京。さっきもだけど、それ『睨み上げる』じゃなくて『上目遣い』になってるから。」
結局さんざん撫で回された後解放された。飛び降りをやらかすような精神状態からは復活したのだから吉としよう、情緒不安定万歳。
「あ、ありがとうございました。また、その、お話ししてください。」
「別にいいけど気まずくなっても知らないからな。」
「じゃぁまた明日、学校で。」
そう言って吉野と熊本が去っていく、なにやら意気投合したらしい。
ひらひらと手を振り、見えなくなったのを確認し、後ろを振り返る。
「・・・・よし。」
「ん。」
72 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:40:37.49 ID:Vs7wiF8k0
背後の気配を確認して行動開始。距離がある、歩幅がある分美奈都の方が速い。
路地に滑り込み加速し、ゴミ箱をジャンプ台にして高々と飛躍。軽く宙返りを決めつつそこにいた気配の主を飛び越えて華麗に着地した。
「う・・お前は・・・。」
突如降って湧いてきた影におびえてこちらに逃げてきた、長身の男子学生だ。
適当に道を塞いでっと。
「おっと、ここは通させに゙ゃ!!」
突如暗くなる視界、全身に響く衝撃。気付くと顔面がそいつの胴体にめり込んでいた。
「む、無視するなぁ!」
「ご・・ごめん。」
「いたぁ。」
「な・・・泣くな・・・」
泣いてないもん、泣いてなんか・・・
「に゙ゃ〜・・・」
「僕の京になんて事を!」
「おわ、な・・・・・まぁ〜」
激怒した美奈都が投げ飛ばし、一応の収束が付いた。というのを聞いたのはちょっと後の事だった。
73 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:47:36.91 ID:bKOzi2GV0
保守
74 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:48:13.06 ID:Vs7wiF8k0
ちょっと止まります
75 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:53:22.61 ID:bKOzi2GV0
保守
76 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 21:59:08.11 ID:bKOzi2GV0
保守
77 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:03:44.70 ID:bKOzi2GV0
保守
78 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:05:21.66 ID:JXhwXpxK0
なかなか自分が思ってる方向にキャラが行ってくれないんだぜ?
79 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:10:29.28 ID:EMA/CBbd0
80 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:15:14.46 ID:bKOzi2GV0
保守
81 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:19:50.94 ID:bKOzi2GV0
保守
82 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:21:16.07 ID:Vs7wiF8k0
83 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:25:37.58 ID:bKOzi2GV0
保守
84 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:30:14.16 ID:bKOzi2GV0
保守
85 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:34:50.95 ID:bKOzi2GV0
保守
86 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:38:23.17 ID:EMA/CBbd0
☆
>>78 そっと応援してます。
ガンガレ ガンガレ
88 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:44:03.60 ID:bKOzi2GV0
保守
89 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:49:52.18 ID:bKOzi2GV0
保守
90 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:55:38.03 ID:0rBj1e6z0
お久しぶりなものです。
さわり部分だけ書いたんですが読みたい人います?
…ってか今人いるのかなぁ?
91 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:55:38.08 ID:bKOzi2GV0
保守
92 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:56:26.95 ID:EMA/CBbd0
93 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:58:19.79 ID:JXhwXpxK0
グリーンダヨー
94 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 22:59:39.39 ID:0rBj1e6z0
>>92-93 おk把握した。
まぁ今とっさの思いつきで書いたからクオリティは保障できないし、続きを書くかも保障は出来ないんだが…
95 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:04:51.46 ID:bKOzi2GV0
保守
96 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:05:29.91 ID:L+Png0RPO
保守
97 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:07:39.08 ID:EMA/CBbd0
wktk
98 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:08:43.61 ID:Vs7wiF8k0
99 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:12:54.79 ID:bKOzi2GV0
保守
100 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:14:04.43 ID:bKOzi2GV0
保守
僕には特殊な趣味がある。
たぶんほとんどの人には理解してもらえないだろうけどね。
その趣味ってのが「女装」。どうみても変態です本当に(ry
まぁこんな変態になったのも両親の影響なんだけどね。
僕の両親はとても子供が出来にくい体質だった。
15年前に念願の子供が出来た。両親は女の子を望んでいたんだって。
それで生まれてきたのは立派なモノをもった男の子。しかし両親は諦めなかった。
そして僕はしばらくの間女の子として育てられてきた。
さすがに小学校高学年で自分が他の女の子とは違うって気付いたけどね。
でも小学校にいるあいだは女で突き通したけど。
中学校では男として入学した。まぁ意外と学ランもいいもんだよ。
でも女装の趣味が発動した。
いつもの道を女装して歩くことがこんなにも気持ちよかったなんて。
学校の友達にナンパされたこともあった。
道行く人が僕を見ている。それだけで僕は勃起もんだった。
そんな変態の僕に願ってもないことが訪れることになるとはね…予想GUYデス
102 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:16:15.78 ID:EMA/CBbd0
覚えてるぜ
103 :
ぬるぽ:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:16:25.96 ID:92N+8HK/P
孔明様キターwww♪
104 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:17:42.64 ID:JXhwXpxK0
久々の、この高揚感…行きますっ(ズボッ
105 :
がっ 早くBe10000になぁれ:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:18:57.46 ID:kHKbzaGvO
罠か
106 :
ぬるぽ:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:20:54.06 ID:92N+8HK/P
107 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:23:46.25 ID:ww0B7oMB0
108 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:27:51.21 ID:2ormZ0E10
ほしゅ
109 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:30:15.38 ID:0rBj1e6z0
続きとか読みたいですか?
…学校やらバイト、部活で忙しくて投下は遅くなりそうですが
110 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:31:08.42 ID:JXhwXpxK0
111 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:34:47.44 ID:EMA/CBbd0
112 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:40:15.23 ID:Vs7wiF8k0
113 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:44:38.52 ID:QlQte+590
wkwktktkttktkktktktkt
114 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:50:47.99 ID:bKOzi2GV0
保守
115 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 23:55:24.06 ID:bKOzi2GV0
保守
wktkしながら保守
117 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:00:01.69 ID:kiI0f2mL0
保守
118 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:05:22.43 ID:LjynEWyx0
とりあえず今週中に数回続き投下してみます
ぶっちゃけ続きとかノープランなんだがwww
119 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:11:33.18 ID:kiI0f2mL0
保守
120 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:17:03.00 ID:Xm/cfU0Q0
誰かが帰ってくる気配があって、俺は布団から這い出した。
結局自分の中で何も解決しないまま。意識を失いたいこういうときに限って、眠気は一向に訪れてくれなくて、俺は今までずっとベッドで悶々としていた。
「あ、志緒居たの? ただいま」
リビングに行くと、そこには母さんがいた。時計を見ればまだ六時前で、いつも母さんが帰ってくる時間にはまだかなり早い。
「おかえり。……今日は妙に早いね」
「ああ、言ってなかったわね。今日は結婚記念日でね、あの人と半日休暇で映画を見に行ってたのよ」
だけど途中で父さんは予期せぬ会社からの呼び出しを食らったせいで、母さんだけ早く帰ってきたそうだ。
「ま、それだけあの人が頼りにされてる証拠ってことなんだけどね。それはそうと、なんであんたはそんなに酷い顔してるの?」
母さんの言葉にバッと手を顔にやると、おかしそうに母さんが言葉を続ける。
「嘘、よ。顔はそんなに変わってないわ。……でも、そうね、雰囲気がちょっとおかしいわ」
そう言ってくれたけど、鋭い母さんのことだから俺が何も言わなくても、ある程度わかってるんだと思う。
「……あのさ」
こんなことを訊くのはかなり恥ずかしい。自分がどれだけ情けないかを自分から話すんだから。
121 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:18:33.97 ID:Xm/cfU0Q0
でも女になって一月ちょっとの俺がずっと一人で悩んでいるより、生まれた時から女をしてる母さんに相談するのが一番いい気がしたんだ。
「無理やりキスされたのに……それでも嫌じゃないって、どうしてだと思う?」
だけど口にしてから思いっきり後悔した。もうちょっとマシな言い方は無かったのかと、我ながら愕然とする。
――これじゃあ、浅見にされたことまんまじゃないかっ!
俺の質問に母さんは目を丸くして、そしてわざとらしく「あらまあ」と言ってから綺麗な笑みを浮かべた。
「ふ〜ん?」
そのくせからかうような声を出されて、かなり居たたまれなくなってくる。
「ちょっと想像すれば、簡単なことで答えは出るんじゃない?」
事も無げに言われて顔を上げると、今度はいたずらっぽく微笑む母さんの顔があった。似たような顔になってしまった俺だけど、こんなふうに笑うことなんて出来ない。
「例えば、違う人に同じことをされたらどう感じるか…って想像してみた? 一回でも経験したんなら、リアルに想像できるでしょ?」
もしそれで想像した場合が嫌なものだったら、ってことらしいけど、そんなこと言われてもなぁ……。
「それだけで、本当に答えが出るわけ?」
「まさか!」
どっちなんだ?
「でもま、自分の感情がどっちに向いてるかの道しるべくらいにはなると思うわね。あんたは変な所で疎かったりするんだから、いきなり答えを探すなんて無理なのよ」
だからゆっくりと外堀から埋めていくくらいの気持ちで考えなさいとだけ教えられた。
「さて、もうめんどくさいから店屋物にでもしましょうか」
もう母さんの中では話は終わってしまったらしい。
頼む物を決めて、注文して、そして食べてる時もぼんやりと何かを考えてる俺に母さんは何も言ってこなかった。
122 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:19:20.89 ID:f6uZw22i0
wktk
123 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:20:25.58 ID:kiI0f2mL0
いかん、志緒のママンにwktkしたw
124 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:21:55.16 ID:Xm/cfU0Q0
今夜のところはこれで終わりっす
〆切のほうがやばくなってきたのでこっちのペースがまた遅くなります。すんません。
じゃ、おやすみなさい ノシ
125 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:24:49.90 ID:f6uZw22i0
126 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:31:05.98 ID:kiI0f2mL0
保守
127 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:38:00.50 ID:kiI0f2mL0
保守
128 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:40:31.52 ID:P39HmE8sO
まだ落とさせんよ
129 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:46:24.03 ID:tqQI5xbBO
寝る前最後の保守
130 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 00:54:06.45 ID:kiI0f2mL0
保守
131 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:04:27.81 ID:kiI0f2mL0
保守
132 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:14:50.71 ID:kiI0f2mL0
保守
133 :
保守は嫌じゃ ◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:16:31.00 ID:ofwDF40n0
>>72 「・・・・・・。」
特に意味もなくカフェオレをスプーンでぐりぐり。
「あの、本当に偶然で・・・」
ぐりぐりぐりぐり。
「悪かったと・・・」
めり、という感触でスプーンが曲がった。飽きたので目線を上に持ち上げる。
目の前には俺と同じ学ランの男子生徒。身長は180cm代、下手したら190もあるだろうか?
「どーせ見えなかっただろうね、体勢低くしてたしねー。」
現在の俺の身長は150cm強。女性としてはそれなりだろうが、元男としてはなんだか寂しい数字である。
故にこういう長身の輩は見ていて気にくわない。
『慌てて止まれなかった?』嘘だ、見えてなかったに違いない。
まだひりひりする顔に頬杖を付いて外を見やる。もうすっかり秋だねぇ、お気に入りのジャケットはまだ着られるだろうか・・・
そんなことを考えていると、隣で静観していた美奈都が話を本題に移した。
保守☆
135 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:22:14.02 ID:ofwDF40n0
泣き崩れた京と復活した学生を連れ、さっきの喫茶店に入った。
涙目の京もまた可愛らしい物があるが、同時に棘だらけである。
「えっと、これはとりあえず放って置いて。」
すっかりご機嫌斜めだ、放っておこう。あとでモフモフしてあげれば機嫌も直るだろうし。
「それで・・・」
「B組の原田だ。大丈夫か?廣瀬・・・俺のタックルで飛ばなかったのは凄いが・・・」
「大丈夫、すねてるだけだから・・・。で、学校から付けてきてたんだよね?」
気付いたのは京、二人と別れたら追いつめて尋問しようという計画だったのだ、破綻したけど。
「それでターゲットは、吉野さんでしょ?」
図星といった感じである、冷や汗が垂れている。僕も京も心当たりがないので当たり前。
「わかった、一目惚れだ。」
「そんな軽いもんじゃない!」
ドン!と机を叩いて凄まれた、目の色が本気だ。
「スマン・・・」
「いえいえ。」
136 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:31:11.93 ID:ofwDF40n0
>>135 「あいつとは、幼なじみで。でも中学ぐらいからかな、だんだん話さなくなって。疎遠になって。」
解りやすいなぁ、体育系と文化系じゃぁ話す相手も変わるんだろうな。
「女になったって聞いて。心配して・・・でも、やっぱり話せなくて。あんな事が起きて。だめだな、俺。」
「そっかそっか。」
なんで女体化する前に話さなかったのかとか色々あるが、吉としておこうか。青春だねぇ。
「力になってあげたい、そういうことだよね?」
「あぁ、そうだ・・・でもわからねぇ・・・」
「とりあえず、吉野さんってどんな人だったの?」
「う〜んと・・・
色々聞き出すことができた、小さい頃から引っ込み思案だったとか昔は一緒に遊んでたとか。
まー聞いちゃーいなかったんだけどねー、作戦練ってたから。
137 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:38:33.49 ID:5j/k7GWnO
sien
138 :
それなりに減速はしてきたな ◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:41:11.98 ID:ofwDF40n0
いらいらしているうちに美奈都と原田は大方の話を済ませ、俺達は店を出た。
「ありがとう、やっぱり苦しんでたんだな。・・・廣瀬、ホントにスマン。」
「俺、お前嫌い。」
「その口の周りに付いた物拭ってから言おうね。」
口の周りに付いた物の正体は、詫びにと奢られたプリン・ア・ラモードの生クリームだろう。食っておいて何だがこのまま拭ったら負けかな?
「じゃ、また明日。お昼休みに話しやすい感じにしておくから。」
「すまんな・・・本当にありがとう。」
そう言うと去っていった。クソ、颯爽としていやがる・・・俺だって、俺だって。
139 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:47:41.63 ID:ofwDF40n0
「ほらほら、むくれないむくれない。」
突如俺の視界が美奈都の顔に占領される。そして顔の左から、右へ。生暖かく柔らかい感触が移動していく。
それは俺の唇を、まるで獲物を捕食するかのように蹂躙する。そして逃れようにも頭の後ろに添えられた手が動くことを許さない。
(ああ・・なんだ・・これ・・)
腰が抜けるのを我慢するので精一杯だった。いや、抜けるとも違うな・・なんだ熱い。
(気持ちよ・・・違う!違う!)
「ひゃぅ!」
「きれいさっぱり。う〜ん、やわらかぁ〜い。」
ようやく、という程の時間を掛けて解放された。クリームは舐め取られていたが・・・
もう少ししていたらおかしくなっていたかも知れない、狙っていたのか?
それにこういうのはもっと軽い感じでやるのではないのか?
抗議しようと見上げると美奈都の目が怪しくこちらを見つめていた。もういいや、見なかったことにしよう。
「で、どうするんだ?考えがあるんだろ。」
「ばれた?」
「うん、あのニヤニヤ笑いで察することができなかったらこの17年間を否定する。」
「僕を想ってくれてた17年って事?」
クスクスとこちらを見て微笑む美奈都、野郎のうちに彼女と呼びたかったぜ・・・そんなことを込めて返す。
「まぁな。」
「っていう感じ、大まかには。」
140 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:53:35.36 ID:ofwDF40n0
「?」
「だから。幼なじみ。」
「?・・・なるほど、そういうことか。」
「そういうこと。にしてもそんなに京が僕のことを想っててくれたなんて。」
満面の笑みから顔を赤らめ。
「くはぁ・・・じゃぁ今晩ベッドにお邪魔するね。」
「潰すぞ。」
「まぁたまた、嬉しいくせに。」
とりあえず今まで通り、否、今まで以上にこいつには気を付けなければ。
141 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 01:56:23.99 ID:ofwDF40n0
今回以上です
深夜組に繋がる事を信じて・・・・おやすみノシ
142 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:00:21.27 ID:kiI0f2mL0
143 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:02:20.13 ID:kiI0f2mL0
前は前スレの
>>146。いよいよ歩君童貞喪失…しちゃったら話にならないわけでw
====
『6番の方。3番の部屋へどうぞ』
いよいよ俺の番だ。
俺は波多野が消えていった同じ廊下へ進んだ。
廊下の左側には似たような扉がずらりと並んでいる。
手前から1番、2番と数えながら進んだ俺は、『3』と書かれた扉の前で止まった。
扉ををノックする。
返事はなかったが、俺は古めかしいドアノブをひねって、少し重いドアを引く。
中から暖かい空気が流れ出し、石けんの柔らかい香りが鼻をくすぐる。
「部屋が冷えちゃうので閉めてくださいね」
奥から女性の声が聞こえて、俺はあわてて後ろ手に扉を閉めた。
手前にカーテンがあるので女性の姿は見えないが、声の感じからしてそんなに歳でもなさそうだ。
色々ある噂じゃとんでもない年増が出てくるとか、ピザがいるとか言われているが…
俺は扉を閉めたままどうしていいか分からずにその場に立っていると、再び奥から声がした。
「それじゃ靴は今いるところで脱いでくださいね。靴入れは右側にあります」
俺は言われたとおり靴を脱いで靴入れに入れる。
「脱いだらカーテンのこちらに入ってきてください」
おずおずとカーテンをくぐると、そこには一人の女性が丸椅子に座って待っていた。
もっと年増(失礼)を予想していたのだが、俺の予想は見事に外されてしまった。
そこらのOLさんくらいの歳だろうか、ちょっとぽっちゃりした体つきに薄ピンクのひらひらした下着を上だけ着ている。
下着の下に透けて見える豊かな胸は柔らかそうな曲線を描き、どんな感触なのか想像も付かない。
そんなことを考えながらぼさっと突っ立っていると、お姉さんは苛ついた感じも見せずに再び喋り始めた。
「それじゃ、最初はお名前の確認から…えーと、みずはらあゆむ、さんで良いですね?」
「あ、はい、水原歩です」
144 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:07:30.60 ID:kiI0f2mL0
「15歳11ヶ月…10月7日生まれですね?」
「はい、そうです」
俺は質問に答えるうちに、徐々にこの場所の雰囲気に慣れてきた。
「…ちょっと緊張してる?」
「…は、はいっ」
急に別の質問を振られた俺は、返事の声が裏返ってしまった。
「ふふっ…そんなに緊張しなくても大丈夫。この場は私に任せてちょうだいね」
俺は緊張感と恥ずかしさで、首を縦に振るのがやっとだった。
「それじゃあ、早速始めましょう。服を脱いでTシャツ1枚になってね。服は左にある脱衣かごに入れて下さい」
お姉さんはそう言うと、俺の脇を通り抜けて入口脇の小部屋に入った。
シャワーの音がする、どうやらシャワールームのようだ。
俺は言われたとおりにベルトを外してズボンを脱ぐ。
そして靴下も脱ぎ、ついにブリーフのゴムに手を掛ける。
ブリーフはたいした抵抗もなく両脚の間を下りていく。
まだ緊張しているせいか俺の身体は冷静だった。
「脱げましたかー?」
お姉さんの声がした。
俺が短く答えると、お姉さんは俺を呼ぶ。
「それじゃ身体を洗いますから、こっちのシャワールームに入ってください」
お姉さんがシャワールームのドアの隙間から少し顔を出して手招きしている。
俺は吸い寄せられるようにそこに入っていった。
145 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:09:00.63 ID:fp2CtGZk0
wktk
146 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:16:10.35 ID:kiI0f2mL0
お姉さんは俺を風呂椅子に座らせると、慣れた手つきで下半身を洗っていく。
特に俺自身の部分は念入りに洗われた。
普通この状況なら俺自身がもうおっきしてきても良さそうな物だが、今日はなぜか反応がない。
お姉さんはあくまでソフトにいたわるように洗っているのだけれども…
泡だらけになった下半身をきれいにシャワーで洗い流すと、真っ白なバスタオルで丁寧に拭き取る。
「まだ、緊張してる?」
「してると言えば、してます」
「…そう。まぁ気を楽にね」
シャワーから出た俺とお姉さんは、そのまま部屋の奥にしつらえられたベッドに腰掛けた。
「まずは、ソレを起こさないとね…」
お姉さんが目線を落とした先には俺自身がある。
もう充分舞台は揃っているはずなのに、俺の自身は未だ反応していない。
俺はここに来て不安感を感じてきた。
お姉さんの顔が俺の目の前に来た。
「ちょっと荒っぽいかも…ゴメンね」
お姉さんはそう言うと、俺自身を手でゆっくりとしごき始めた。
長い爪がウラスジをこすり上げる。
絶妙な力加減が気持ちいい。
がしかし、これだけされても俺の自身はぴくりともしなかった。
さすがにこれは異常だと俺もようやく感じてきた。
お姉さんも異常だと察知したのか、今まで俺自身をしごいていた指を、さらに後ろの方まで伸ばしてきた。
147 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:22:33.27 ID:kiI0f2mL0
10分、いや20分はいじられていただろうか、俺はだんだんと上半身をベッドに倒し込んでいたので、しまいには腕で身体を支える体勢になっていた。
さすがに腕が痺れてきた俺は声を上げる。
「ちょ、ちょっと腕がマジ限界…」
「あ、ごめんなさい。それじゃもうベッドに寝ちゃってください」
さすがにお姉さんでもこれは手強いようだった。
ベッドに仰向けに寝た俺の自身に、お姉さんはためらいなく咥え付く。
そして指はウラスジから玉の後ろへと回る。
ダブル刺激で攻められているが、一向に反応しない俺自身。
こうも見事に反応無しだと、さすがに俺の方がだんだんと冷めてくる。
お姉さんは今度は俺の上に馬乗りになって、俺自身をお姉さんの壷でこすり始める。
温かく柔らかい感触が俺自身の上を、ぐちゅっとした音とともに滑る。
だがやはりまったく反応しない。
ついにお姉さんが動きを止めてしまった。
どうやら諦めたらしく、俺の上から離れると壁の電話でどこかに連絡している。
俺はベッドの上に横たわったまま、首だけを向けてその様子を見ていた。
様子を見ている間、言いようのない不安感が沸々と湧き上がってきた。
148 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:28:58.41 ID:kiI0f2mL0
電話が終わるとお姉さんはベッドの端に腰掛けて言った。
頬がまだほんのり赤い。
「…え、と。こういうケースはですね、初めてなの。で、事務の方に連絡してたわけなんだけど…」
「…」
「とりあえず、今日はここまでにします。それで、ここからが肝心だからよく聞いてね。あとで事務の方から説明があるとは思うけど、私からもお話ししておきます」
俺は身体を起こして、ベッドの上に正座する。
「一番重要なことです。女体化防止には、ペニスがヴァギナに挿入される必要が絶対にあります。しかも避妊具無しで。
だけど今日はそこまで行けなかったので、残念ながらあなたの女体化防止策は完了していないの。わかるかしら?」
「はい…」
「キツイかも知れないけど、これが現実だからね。ゴメンね、力になれなくて」
お姉さんの目に光る物が見えた。
「…いえ、お姉さんは悪くないです、俺の身体の方が悪いんだから、泣かないでください」
「…ありがとう、優しいねキミは」
お姉さんは涙声で続ける。
それからお姉さんは、再挑戦の機会があること、そのための手続きは必要ないこと、しかし残りの期間が短いと予想されるので早めに再挑戦して欲しいと言ったことを俺に話してくれた。
俺は来たときのように服を着る。
その横でお姉さんは部屋の片付けをしていた。
全てが終わって俺が部屋を出ようとすると、お姉さんは床に正座して深々と礼をして見送ってくれた。
扉を閉めると、俺の目には涙が溢れてきた。
できなかった悔しさと、お姉さんに対して申し訳ない気持ちで、俺の心は張り裂けそうだった。
149 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:32:01.24 ID:kiI0f2mL0
今宵はここまで。物語のストックも切れましたw
深夜保守お疲れ様でしたー。
さすがに寝ます。
自動が動いてますので同じIDで保守ってるでしょうが…
150 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:33:28.90 ID:id+LeFPi0
>>149 乙です。
続きが気になる所ですが、おやすみなさい〜
151 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 02:42:23.51 ID:fp2CtGZk0
152 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03:06:24.66 ID:kiI0f2mL0
保守
153 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03:24:14.06 ID:crc3JXYlO
捕手
154 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 03:39:08.18 ID:crc3JXYlO
野手
155 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04:01:48.96 ID:y/uXj7e50
投手
156 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04:47:32.83 ID:kiI0f2mL0
保守
157 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 04:47:49.30 ID:qE3BCt0wO
寝る前に保守
158 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 06:32:05.29 ID:kiI0f2mL0
保守
保守
160 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 07:22:27.39 ID:TjRxxkP20
保守
161 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 08:09:37.05 ID:kiI0f2mL0
おはよう保守
162 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 08:15:45.86 ID:Ut9kxjaEO
エヌマ・エリシュ
163 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 08:53:46.67 ID:kZ0T24QX0
保守
164 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 09:25:35.66 ID:kZ0T24QX0
保守
165 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 09:34:44.90 ID:YzJBBWXa0
久しぶりの保守
166 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10:06:16.69 ID:t5uZfcq50
ほ
167 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10:16:42.69 ID:TV73nNw8P
あった 保守
168 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 10:45:37.29 ID:TjRxxkP20
保守しとこう
169 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 11:16:29.66 ID:kiI0f2mL0
保守
170 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 11:47:33.35 ID:kiI0f2mL0
保守
日本史つまんねage
172 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12:20:33.17 ID:e3kf+RD30
地理をやれ地理を
昨日の人たちGJ
173 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12:36:58.14 ID:e3kf+RD30
外野手
174 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 12:53:21.21 ID:kiI0f2mL0
保守
175 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13:00:22.53 ID:TV73nNw8P
保守しときますね
176 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13:22:09.23 ID:kiI0f2mL0
保守
177 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13:44:02.31 ID:kiI0f2mL0
保守
178 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 13:52:43.59 ID:U1AUJoVR0
ほしゅ
179 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14:11:20.31 ID:U1AUJoVR0
晴れてるのに髪がうねる保守
180 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14:34:47.20 ID:kiI0f2mL0
保守
181 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14:50:54.69 ID:kiI0f2mL0
保守
182 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 14:55:17.55 ID:TV73nNw8P
保守って言うか保守
183 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15:15:07.14 ID:kiI0f2mL0
保守
184 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15:37:01.35 ID:kiI0f2mL0
保守
185 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15:46:24.64 ID:0HBuFkiAO
本まとめさんはどうしてるかな?
186 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 15:47:27.31 ID:CysPap1MO
保守
187 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16:04:40.65 ID:kiI0f2mL0
保守
188 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16:25:24.72 ID:kiI0f2mL0
保守
189 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16:40:23.60 ID:kiI0f2mL0
保守
190 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16:55:21.75 ID:kiI0f2mL0
保守
191 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 16:56:04.45 ID:zM3CNvpd0
ここで参上www
まさか生き残ってたとはwwww
192 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:02:10.54 ID:RdW3XIf20
193 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:14:58.44 ID:kiI0f2mL0
保守
194 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:16:09.21 ID:zM3CNvpd0
@月○日・・桜の目立つ季節のなったものだ。俺たちも今年で高校最後の日々だ・・きっちり気を引き締めないとな。
そうそう、入学早々からあった歓迎試験だが・・俺は無論、あいつもまぁまぁの点数で突破しやがった。
あいつもやればできるもんなんだな。これが性欲に勝ち続けた結果か・・
毎日毎日、家庭教師して良かったぜwwwwwそれに後から聞いた話だが、どうやらツンにもいろいろと教えてもらっているらしい。
まぁ、あいつらカップルは相性もいいが、おまけに頭もいい。それにあいつらが目指す大学は俺よりも一つ上の大学らしい。
特に内藤のほうは全体的に抑え役の感じだがああ見えてかなり頭がいい。テストの成績が張り出されたが俺とはわずかな点差であった・・
ドクオのほうは・・あいつとうまい具合に争っているなwwww
っと、こんな呑気な日記も書けるのはこういった春特有の、のんびりした季節の成果もしれん。
のんびりするのもいいが程ほどにせねばならぬな。そうそう、今年に入ってもうひとつ重大な出来事があったんだ。
俺がいつもしているバイトの件だが、店長から話があって俺に副店長をやらないかといわれた。副店長は今のよりもぐっと忙しくなるが
かなりの給料は保証されるらしい。どうしようか今迷っている最中である。
ま、けじめとしてこの日記にある言葉を残そうと思う。
“刹那に生きる”
195 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:26:32.10 ID:kiI0f2mL0
保守
196 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:32:53.23 ID:zM3CNvpd0
☆月△日・・ゴールデンウィークもすぎ、今日もかなり稼いだ。休みの日はかなり人が来るな・・
くたばりそうになったときにはあいつの写真を毎日見ている。まぁ、当然であろう。
それに先週バイト先は教えていないのに・・なぜかあいつが来た。それも取り巻き全員を連れてきて・・
当然あいつらがいたところはかなり目立っており、周りのバイト仲間も俺にちょくちょく聞いてきていた。
でも、なぜあいつは俺のバイト先を掴んだんだ・・誰にも教えた覚えはないのに不思議なものだ。
バイトが終わると、あいつがわざわざ待っていてくれていた。まぁ、なかなかいいサービスだなwww
ここバイトで溜まっていた疲労がすべて飛ばされるようだ。俺はあいつになぜバイト先を知っていると聞いてみた。
するとあいつは微笑しながら俺にこういった・・
“バーカ、お前の行動などお見通しだ。”
お見通しか・・ま、そういう事にしておこう。でも、あいつには余りバイト先には行くなといっておいた。
まぁ、今日は何とかなったのだがこのまま行くと俺の業務に支障が出てしまう。あいつが会ってきてくれるのは
うれしいのだがな。
俺はそのまま晩飯を奢るとあいつと一緒に帰宅した。
197 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:43:51.78 ID:kiI0f2mL0
保守
198 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:47:34.86 ID:cyHzC0on0
>>185 現在忙しいため手が回りません
すみません
199 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:58:23.60 ID:Xm/cfU0Q0
200 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 17:58:51.88 ID:kiI0f2mL0
保守
201 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:03:39.23 ID:zM3CNvpd0
◇月※日・・今日とんでもないことをしてしまった。事の発端は数日前・・っといっても前の日記を書いたときから
数えて2週間ちょいだ。きっかけはセックスをした後の軽い雑談だ。ヤってヤリまくった俺たちはベッドの上で軽い雑談をしていた。
「なぁ、お前料理はしないのか?」
突然の質問に呆気にとられる俺・・考えてみれば俺たちは料理は全くざらだ。俺は料理をする機会もなければする機会などない。
いくら俺は勉強ができても家事はまだできない。・・それにこいつは家事ぐらいはやってほしいものだ。もっと贅沢を言えば手料理ぐらいは作ってくれないかな・・
そんな野望を突然胸に抱いた俺はあの一言を言ってしまった・・
「お前、なんか料理してくればな・・」
はっきり言ってこの一言がまずかった。俺がふと漏らした声をあいつはしっかりと聞いていたのだ。
声を聞いたあいつは少し怒りを溜めながら俺にこういった。
「ハァ?てめぇ何言ってるんだよ!!・・お前は俺の彼氏だから俺に尽くすのだ!!!」
はっきり言って俺はこの一言で切れた。思えば俺はこいつにかなり尽くしている。バイトやら家庭教師やら・・数えたら限がないものだ。
というか、こいつにはこういった体で慰めてもらっていることぐらいしかできていない。俺は切れてしまった。
202 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:05:42.59 ID:zM3CNvpd0
「お前もちょっとは俺のために尽くせ!!・・考えてみればお前にはいつもやっているだろうが!!」
そして俺のこの一言が原因で俺たちはあーだこーだと言い争いながら、あいつは服を着替えて帰ってしまった。
それから学校であいつと会うが・・全く会話すらしてくれない。しかも会うたんびにしかめっ面してきやがる・・
流石に怒っているようだ。今までにもこういうことが何度かあったのだが1日か2日あたりでほとぼりが冷めてた程度だ。
・・やっぱ俺が言い過ぎたのかね。もう2週間も会話してねぇよ(´・ω・`)
ああ・・僅かでもいいからあいつの声が聞きたい・・・
アンナコトイウンジャナカッタヨ・・orz
203 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:07:38.30 ID:zM3CNvpd0
◇月☆日・・会話がない死にそうだ。
今日も何かと話そうとしたが見事にしかとされた・・
204 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:10:53.34 ID:zM3CNvpd0
◇月剴・・今日も進展がなかった。何とか俺は謝ろうとしようとしているのだが・・
あいつは聞く耳すら持たなかった。
今日もバイトに行ったが全くやる気が出なかった。家庭教師の件については何とか家に
入れてもらえるのだが・・あいつは黙々と勉強をしていた。
かいわがない しかばねになりそうだ
205 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:11:43.67 ID:RdW3XIf20
中野カワイスw
206 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:21:58.29 ID:kiI0f2mL0
保守
207 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:28:15.46 ID:zM3CNvpd0
◇月◎日・・会話がないまま更に2日がたった今日この頃・・流石にあいつと会話もしていないと精神的にもきつい。
これがきっかけで別れてしまうのは絶対嫌だ!!あの告白は嘘となる。
家庭教師の日、俺は面と向かってあいつに謝った。ただ一言・・ごめんと。するとあいつも俺に向かってこう謝った・・
「俺・・考えてみればお前にばかり迷惑ばかりかけていたな。・・俺なんか頑張るよ。」
意外だった・・あいつが俺に面と向かって謝って来てくれた。俺は思わずうれしくなってあいつを抱きしめてしまいそのまま・・溢れんばかりの欲情を抑えきれずに
そのままやってしまった。そりゃそうだ、一週間以上も会話がなかったら言葉よりも先に行動が出る。
俺はここ一週間以上のものをあいつに吐き出した。まぁ、あいつも同じらしくそのまま俺たちは勉強をしないままそのままヤってしまった。
ベッドで俺たちは横になると、あいつはボソッと俺にこう呟いてくれた。
「俺な・・料理だけじゃなく家事もやってみるよ。流石に今からじゃ無理だけど・・な」
うれしいひと時であった。やっとこの手で・・あいつの手料理が食える!!流石に今からは無理らしいがこいつなら多分やれる。
いや、絶対できる!!この俺が保障する。こんなに綺麗で家事が完璧にできたらもう何も求めるものなど何もないッ!!
俺はそのままこいつをぎゅっと抱きしめた。
この別れの危機を乗り越え、俺はいつか食べれるあいつの手料理を楽しみにしてた。
208 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:35:50.81 ID:kiI0f2mL0
保守
209 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:39:04.41 ID:zM3CNvpd0
▽月◎日・・やあ (´・ω・`)
ようこそ、中野日記へ。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この日記を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この日記を書こうと思ったんだ。
じゃあ、書こうか。
っと、言うわけでドクオから教えてもらったバーボンハウスというものをやってみた。これなかなかつぼを突くなwww
書きたいのはそんなことじゃなかったか。いきなり半年以上も飛んですまなかったな。また、この日記がなくなってしまったんだよ。
なんでだろうな・・まさか神隠しか?
今日はいよいよ大学のセンター試験だった。できはと言うと・・まずまずなものであった。こればかりは運次第だ。流石のあいつもかなり不安に
なっているようだな。俺の家庭教師もここで成果が出る・・そう信じてる。
前に書いた手料理の件についてだがあいつはなかなか見せてくれない。恥ずかしいのかな?
まぁ、いつまでも待ってやるぜ。そうそう、俺車の免許取ったんだよ。たまにはあいつと一緒に遠出もしたいし・・何よりもあいつと2人で
どこかへ行きたいからな。今、車の資金を溜めている途中だ。
それに・・俺はある思いを胸に秘めていた。
210 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:47:34.63 ID:kiI0f2mL0
保守
211 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:49:04.61 ID:kiI0f2mL0
別の日記を開いちまったのかと思ったw
212 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:52:50.22 ID:zM3CNvpd0
俺の想い・・それは高校卒業して大学へと合格できたらあいつとあの場所で一緒に暮らすことだ。これが俺のあいつへの
プレゼントだ。
もちろん、同棲にはいろいろな手続きも要るし何よりも重要なのは親の許可だ。あいつのほうの親には
もう報告済みなのだが・・問題は俺の親だ。何とか今まではあいつのことをはぐらかせてきたのだが、同棲となると
きちんと報告しないとまずいな。俺はあいつと一緒に同棲の許可を求めるため親の門を叩いた。
・・・俺はあいつと一緒にきちんと交際と同棲を求める報告をすると、俺の親はずっと沈黙を突き通していた。
もちろん、そう簡単には許可は出ないだろう。だけど、俺は粘り続ける。この同棲が将来の結婚への布石へとなるのだ。
いつもはハイテンションのあいつには珍しく今日はきちんとしていた。
・・・報告を聞いて数分してからか、親父がとある一言を言った。
「いいだろう。・・ただし、こちらからは一切援助はしない。世間はそう甘いものじゃないからな・・」
やった・・やったぜ!!!これで大学を合格すれば晴れてあいつとの同棲生活が始まるぜ!!!そうなれば毎日バラ色の日々だ。
流石に親の援助がないのはきついことだが、資金はもう十分に溜まってある。流石に、車はもう少ししないと買えないがな・・
それに住む場所はもう決まってある。いつもあいつと行き来しているあの場所だ。合鍵もちゃんと作ってあるし、家具はもちろん
備わっている。流石に1人用なのできついとは思うが、そこは何とかすればいいか。
俺は後は合格発表を待った。これで俺らの将来が決まる・・
213 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:54:10.55 ID:j+nyLYym0
wktk
RちゃんドS・・・ハァハァ・・・
214 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 18:56:51.69 ID:gFWo409q0
wktkwktk
RちゃんのSっぷりをkwsk
215 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:01:03.87 ID:zM3CNvpd0
夕食で一時中断
216 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:02:24.74 ID:j+nyLYym0
>>214 軽いのだと、鼻ピンポンして楽しそうにしてる・・・アハァ・・・
>>215 wktkして待ってるよ!
217 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:06:59.28 ID:gFWo409q0
>>215 続きwktkしながら待ってるんだぜ
じゃー合間に投下するお
218 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:08:16.26 ID:j+nyLYym0
>>217 wktk
リアルタイムで読みたいけど、無理なのが悔やまれる('A`)
いつでもどこでもwktkしてるよ!してるよ!
219 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:13:00.42 ID:gFWo409q0
「よかった」
美月は瞼を伏せた。
「暁人を好きになれるように、俺頑張る」
少し長い髪が俯いた頭に沿って首筋を流れた。
襟元が大きく開いていてそこから見えた背のライン。首筋、うなじ。
抑えられなくなるのも時間の問題だとはわかっていた。
無理矢理引っ張り出してきた理性でとりあえずの行動を決める。
こんなときは別のことを考えるしかない。
衣服を調達してから暁人の部屋に向かった。
今日はイレギュラーが多すぎだった。
部屋に着いてすぐに風呂に入った美月が上がるのを待っている間に寝てしまったらしい。
気がつけばクッションの上で寝ていた。
それが何度か続き、自分の家なのに暁人はクッションに、美月はベッドに寝るようになった。
自分の家なんだけどなと思いはしたが、マットレスの傷んだ古いベッドとクッションなら
寝心地は大して変わらないなんて変な理屈をつけて暁人は自分を納得させた。
仕切りの無い12畳の四角い部屋にはベッドしかない。
何もない部屋だった。
最上階であるせいか妙に天窓が大きかった。
夏の間はスクリーンで殆ど覆ってしまうが、夜は開けていた。
天井の殆どがガラスだ。
そこが暁人は気に入っていた。
どうせ帰ってくるのは寝るときだけだ。
空を見上げることが無いのなら寝るときに見ながら寝てやればいい。
この部屋に決めた時にそう思った。
白い壁に窓を通して花が咲く。
吸う煙草の赤い点だけが時折瞬いた。
220 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:15:10.43 ID:TV73nNw8P
ワクテカ
221 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:22:31.12 ID:uDWoHM8y0
dkdk
222 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:23:10.61 ID:gFWo409q0
不思議な同居生活が始まった。
美月の持っていた指輪と金は一年くらい遊べそうな額ではあったけど、暁人のバイト先に興味を持ったのと、一人の時間をもて余したことから美月も働くことになった。
幸い個人経営のライブハウスで、店長兼オーナーは二言目に「女の子丁度ほしかったんだ」とか言って、ロクに聞きもせずに美月を雇った。
暁人が家を飛び出してたまたま常連だったこの店に雇われた時と同じだ。
「頑張ってくれるなら」
ただそれだけが条件に17才の暁人を雇った。
誕生日が過ぎて18になり、ようやくちゃんと従業員としておけるよと笑って言われた。
素性や経緯なんかを深く追求したりしなかった。
そんな店長だったから美月の不思議な行動、つまり見た目は女なのに全く女っぽさの無い仕草だとか、言葉遣いだとか、極端に人に触られることを嫌うことについて訊いたりしなかった。
美月の事情についても同じだ。
頑張ってね、とだけ言って初日は普段どおりに店を営業した。
ライブの無い日はただのバーになっているこの店の客は常連が9割を占める。
廃ビルのようなおんぼろビルの唯一のテナントだから新規のお客なんて殆ど見たことが無い。
バイトどころか家から殆ど出たことの無い美月には、洗い場で洗い物をさせている。
店長の気遣いだった。
それでも初めての労働に最初の一週間くらいは相当疲れていたようだったが、それが暁人に幸いした。
寝ている美月があまりにも無防備すぎて本当に子供のようで、何もしていないのに犯罪者のように感じたせいだ。
手を出すとか出さないとか、そういうもの以前の問題だと暁人は思う。
恋愛感情よりたぶん庇護欲の方が強い。
「これ洗って」
洗い場、といっても客も少ないこの店は実際店長一人でだってまわる。
ライブの日だけは暁人と二人では苦しいくらいだが、それほどキツいわけでもない。
だから美月の仕事量は極端に少ない。
そのせいか暇を見つけては店内の掃除をし始めた。
223 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:24:11.44 ID:zM3CNvpd0
▽月З日・・とうとう合格発表の日だ。これで俺たちの将来が決まるといっても過言ではない。
俺たちは固唾を呑みながらゆっくりと互いの手を握り締めながら合格発表を覗き込んだ・・
これ以上に緊張するのはここ数年では味わえないものだろう。俺たちはゆっくりと自分たちの番号を探しこんだ。
結果は・・・合格だ!!俺もあいつも無事大学へと合格した。やった・・やったぜ俺たち!!これで後は同棲の書類を役所に出せば
無事任務完了だ。長かった・・長かったぞぉぉぉぉ!!!!!!
俺はこのひと時を永遠に忘れないだろう。もう、日記では書ききれないような思いだ。あいつとの同棲生活ということはあいつの手料理が
毎日食べられるということだ!!!
俺もあいつを養うためにはバイトを頑張らなければな。・・でも、焦って子供を作らなければいいが・・まぁ、大丈夫だろう。
避妊具も大量にあるわけだし、もしなくなれば礼子先生の伝で入手すればいいか。
これからの学園ライフが楽しみだぜ!!!!
224 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:31:07.71 ID:uDWoHM8y0
. ∩____∩: :.+
ワク. | ノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)─
225 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:39:34.31 ID:zM3CNvpd0
仝月○日・・今日は卒業式だ。長かった3年間・・といっても俺は2年ちょいだがwww
思えばこの学校に入っていろんな奴に出会ったり喧嘩したり絡まれたりしたなぁ・・その中での一番の功績は
あいつに出会ったことだ。あいつがいなかったらこの学校はたいしたもんじゃなかっただろう。だから・・良かった。
それにあいつらの取り巻きたちも無事合格できたらしい。取り巻きの中でも危なかったのがドクオであったが、何とか無事彼女である白菊さんと
同じ大学に合格できたらしい。考えてみれば離れ離れなんだよな・・ちょっとさびしい気もするが俺らは繋がってると思いたい。
最後のHRが終わり、俺は家に帰ると親父からとんでもないものをプレゼントされた。
そう・・それは車だった。しかもワゴンである。本当は自分で溜めて買うつもりだったのだが・・
思わぬことに俺は驚きながらも親父は俺にこう言ってくれた。
「今まで仕事で構ってやれなくてすまなかったな。これはお前の餞別祝いだ・・」
親父・・大切にするぜ。確かあの場所には近くに駐車場があったから問題ないな。俺は親父から鍵をもらいあいつの家へと車を走らせた。
いつもなら時間がかかるあいつの家もこの車ではあっという間に到着した。すると、あいつの家ではかなりの大荷物が運ばれてきた。
どうやら嫁入り道具・・らしい。気が早いな・・幸いにも車はワゴン車であったため荷物が入ってもかなりの余裕があった。つくづく親父には
感謝したいところである。俺は助席にあいつを乗せると、そのまま車でドライブを楽しんだ。
今度は休みになったら遠出で旅行もしたいしな。まだその余裕はないがいづれできるだろうな
俺はそのままあいつを乗せた車で颯爽と色々なところを走りまくった。
226 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:45:18.48 ID:kiI0f2mL0
車はエルグランドかはたまたアルファードか…
走行中に抱き寄せたりして事故るなよーw
227 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:50:21.36 ID:gFWo409q0
走行中にふぇr
あwせftgyふじこlp;@:「
228 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:51:54.50 ID:zM3CNvpd0
@月Ω日・・今日は大学の入学式だ。車で一緒に大学へと向かうと近くの駐車場へと車を止めた。
どうやら車通学はだめらしい。だから俺は近くに駐車場があるかどうかを探していたのだ。
入学式では高校時代とは変わらないありきたりなものであった。そんで、暇だからあいつと一緒に
大学めぐりをしていると結構な数のサークルからお誘いがあった。まぁ、俺たちはそんな暇がないので
無視しながら大学を巡った。どうも、この大学では俺たちのことは余り知られていないらしい。
大学めぐりを楽しんだ後、簡単な説明が終わり俺たちは車が置いてある駐車場へと戻った。
そうそうこいつの料理の話だが、何とこっそりとツンに教えてもらっていたらしい。初めての料理はビーフシチューであった。
その時の味は忘れられない。本格派のビーフシチューを出されたって絶対こっちを選ぶね。それぐらいうまかった。
某料理漫画の人が食べたら多分・・地球がなくなってビックバンが起きるな。
家事のほうは様となっていた。多分・・俺のために努力したんだろう。かわいらしいじゃないか・・
俺のバイトのほうだが、副店長の件を引き受けた。高校のときは日数的に無理だったが、すでにあいつとは同棲しているので
仕事などバチコーイ!!であった。椿のほうも無事高校に入学できているそうだ。今度の休みには全員誘ってあのペンションへと行ってみるか!!
多分・・多忙の末、日記を書く暇はないと思うが善処してみる次第である。
229 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:54:10.94 ID:zM3CNvpd0
さて、今日はここでおしまいです。
無事大学へ合格できた2人・・羨ましい限りです。
今日も見てくれてありがとなwwwww
ではwww
230 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 19:57:32.79 ID:uDWoHM8y0
>>229 乙カレーwwwwww
GJですっwwwwwwwwww
231 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:05:25.54 ID:gFWo409q0
232 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:11:47.62 ID:gFWo409q0
投下の続きー
BGMはGreen Dayなのになんでこうなるのかな('A`
そのうち客と話すようにもなった。
「りょーかい」
そして、店員であるが故に当然のように客に絡まれる。
「で、暁人君ってさ、美月ちゃんに手出したの?」
「出してません」
とんでもない事を訊くのはいつも女だ。
女同士の会話の方が男よりもえげつないと言われる所以がわかる気がする。
「どーなの美月ちゃん」
別の客が背を向けている美月に声をかけるけれど、水を扱っているせいか聞こえないようだった。
「洗い物してるときは聞こえないか」
てへ、っと舌を出して大学生風の女たちは笑いあう。
美月が働くようになってから、閉店後の付き合いは断っていたけれど大して影響は無いようで内心ほっとしていた。
最後まで付き合ったことは無いし、店長も一緒だから営業のうちだ。
誘われることは多いけれど、別に暁人はそんな大層な容姿なわけじゃない。
たぶん若いから物珍しくて相手してくれているだけだろう。
グラスを洗い終わった美月が振り返った。
「手出すってなに?」
暁人は美月の無知さと幼さをこの瞬間だけ呪った。
233 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:16:39.66 ID:uDWoHM8y0
キラキラ
+ +
| + +
|" ̄ ゙゙̄`∩ + キラキラ
| ヽ + + +
|● ● i'゙ ゙゙゙̄`''、+
| (_●_) ミ ヾつ +
| ヽノ ノ● ● i
{ヽ,__ )´(_●_) `,ミ
234 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:18:45.12 ID:gFWo409q0
洗い物をしながら背後の会話を美月は聞いていた。
少しだけ美月はいらついていた。
暁人に絡んでいる女たちが苦手だったからだ。苦手と言うよりは嫌い、に近い。
馴れ馴れしく暁人に話しかけていたりするのが気に食わなかった。
美月だって暁人に知り合ったのは最近だから、当然知らない人が暁人と仲が良かったりするのはわかる。
だけど彼女達の視線が嫌だった。店で働くのは楽しかったが、美月は相変わらず女が苦手だった。
店長がいる時なら店長が客の相手をするからいいのだが、暁人と美月だけの時間が増えていくにつれ嫌悪がつのった。
洗ったグラスを拭いて棚に戻した後、美月はわざと訊いた。
「手出すってなに?」
暁人の表情が固まる。
暗い店内でも眼が慣れてしまえば関係なかった。
「え……美月ちゃん……?」
「ねーなに?」
答えてくれそうにも無い暁人を放って無邪気を装って訊いた。
顔を見合わせる彼女達は戸惑っている。彼女達は美月がちょっと変わった女の子くらいにしか思っていなかった。
「美月、後で」
「今教えろよ」
「美月?」
困惑とも不審とも取れる顔で暁人は美月を見た。
だから笑う。出来るだけきれいに、出来るだけ感情を隠して笑う。
「冗談キツいなあ美月ちゃん」
女の一人が言った。
冗談だと取ってくれたならそれで良かった。彼女達はどうでも良かった。
「あはは、冗談でしたー」
そうして、二人の関係は少し変化した。
235 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:24:35.57 ID:kiI0f2mL0
保守
236 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:25:36.79 ID:uDWoHM8y0
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ハラハラ
∪( ∪ ∪
と__)__)
237 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:31:30.61 ID:kiI0f2mL0
保守
238 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:32:11.85 ID:gFWo409q0
その二日後、高校生位の男三人グループに声をかけられて、美月は適当にあしらっていた。
「彼氏いないの?」
「いなませんよーご注文は?」
「とりあえず生三つ。彼氏居ないなら店終わったら遊ぼうよ」
「生三つですねー。気が向いたら、付き合うよ」
営業スマイルでそういうと三人は騒ぎ出した。
ビールサーバーからジョッキに生ビールを入れるのももう慣れた。最初は泡ばかりになったが、それもなくなった。
「行くなよ」
二つ目のジョッキにビールを注いでいたら暁人がチャームを用意しながら言った。
「暁人に関係ないだろ」
美月はただ、暁人が多くの知り合いを持つように、自分にそういう人が居れば少し楽になるかと思ったのだ。
だからさっきの発言はおかしくないし、咎められるようなことでもない。
暁人にだっているじゃないか、そう言いたかった。
「美月、お前はわかってないんだ」
「何を?お前はわかってんの?俺がなに考えてるのか」
少しずつ、少しずつ亀裂が入っていくことに気づきもしない。
「──好きにしろ」
そして、美月は閉店後彼らと食事をしてくると言って誘われるまま街に消えた。
239 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:34:53.39 ID:kiI0f2mL0
dkdkdk
240 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:37:17.02 ID:kiI0f2mL0
保守
241 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:40:00.91 ID:uDWoHM8y0
∧_∧
( ・∀・)ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ・∀・)ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)ハラハラ
oノ∧つ⊂)
( ( -∀-)オモイ・・・
∪( ∪ ∪
と__)__)
242 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:41:45.32 ID:gFWo409q0
久しぶりにリアルタイムにやってるから時間がかかる
スマソ
243 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:44:12.76 ID:uDWoHM8y0
244 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:45:54.93 ID:kiI0f2mL0
リアルタイムで書いてるのか、その割にはペース速いにょ><
俺が書いたらこんなペースじゃムリだなー
245 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:47:11.41 ID:gFWo409q0
そもそもこんな関係は不自然だし、不健康だ。
いくら子供みたいに見えて手が出しにくいと言っても、健全な男子たる暁人にはきつかった。
かと言って放り出すわけにも行かず、無視も出来なかった。
放っておけばいいんだと思いながら暁人はクッションを殴りつけていた。
「くそ……っ」
好きとか嫌いとか恋愛感情とかを持つ前に目が合って、それが全てだった。
それ以上を思う前に女がそこに居た。
目を背けたくなるくらいキレイな女で、それに感情を抜きに欲情した自分を知られたくなかった。
あの男達もきっと同じだ。
暁人が感じたものとあの男達が感じたものは違うかもしれないけれど、結果は同じだ。
探せる自信も無かったけれど。
「放っておけるわけねーだろ」
馬鹿みたいに無知で、無邪気で、その下に激情を隠した、あれは獣だ。
どうしようもないくらいに子供なんだ。
エレベーターで階下に降りる間も立ち止まっていたくなかった。
別れたのはたった一時間ほど前なのに動いていないと嫌な考えだけが頭を巡る。
開きかけたエレベーターの扉をこじ開けるようにエントランスホールに飛び出して、マンションを出た。
深夜でも眠らない街の空は明るかった。
そして漆黒のアスファルトを挟んだ向こうに真っ白な美月が立っていた。
車道へ左右の確認もせずに躍り出た暁人を暴風が襲った。
「ばっ……!」
暁人に気づいた美月が叫んだ。
トラックらしき車体が一瞬前の視界にあった事を思い出した。
246 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:50:10.37 ID:gFWo409q0
>>244 いや、これからマジリアルタイムになるからもっと遅くなるw
ちょっと書き溜めてた分があっただけなんだぜ
247 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 20:54:45.20 ID:KDdimhIYO
作家さんも
保守人達も
自動保守も
乙なんだぜ
248 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:01:31.01 ID:kiI0f2mL0
保守
249 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:05:32.11 ID:RxL9yQhI0
数日間すっかり忘れてて今書き始めた俺ガイル
250 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:06:54.13 ID:gFWo409q0
派手にこけたことだけはわかった。
「ってえ……」
「馬鹿かお前!」
真っ白な美月が体を揺さぶっていた。
「車が来てる事位確認しろよ馬鹿野郎!」
そう言う美月の服もボロボロだった。
シャツのボタンは無いし、袖も片方無かった。唇の端が切れていた。
「ふざけんなっ」
アスファルトから体を起こすと、少し足が痛んだ。そんなもの気にしていられなかった。
「あいつらどこだ?!」
「逃げて来たんだからわかるわけないだろ!」
すぐそばの車道には時折車が走っていた。
轢かれることなんて考えていなかった。エンジン音で怒りと焦燥に熱されていた頭が冷めてくる。
「だから行くなって言ったんだ」
体はそう痛くなかった。立ち上がってレールガードに腰をかけた。
ジーンズからよれよれになったマイセンを引き出して口にくわえた。
美月は何も言わなかった。
想像したくなかった。
もう一度ポケットに手を入れてライターを探した。
今は冷静になることが第一だったのに、見つからなかった。
たった一時間だ、未遂に決まっている。そう暁人は考えた。いや、願っていた。
別に処女性だとかそういうことじゃなくて、やって穢れただなんて事を言い出すわけじゃない。
ただ美月が傷ついていなければいいと思っていた。守らなくてはいけなかったのに。
ライターが見つからない。
カチリと音がした。
「なんで美月がライターなんか持ってんだ」
251 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:13:02.53 ID:kiI0f2mL0
保守
252 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:17:28.25 ID:uDWoHM8y0
(:::::)
)::ノ
(:(
))
( ) ∧_∧
( ;;;)~ (;・∀・) ドキドキ
) ;;;;) oノ∧つ⊂)
( ;;;) ( (;・∀・) ワクワク
.ソ oノ∧つ⊂)
( (;・∀・) ハラハラ
∪( ∪ ∪
と__)__)
253 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:21:58.32 ID:gFWo409q0
雪崩れ込むようにしてマンションのエレベーターに乗った。
キツく握られた手首は痛くて、ここまで暁人を怒らせたのは一体自分のどんな行為だったのかと考えたが、美月にはわからなかった。
小さな箱の隅に押しやられて暁人に覆われた。
やっぱり暁人はでかいなぁと関係の無い事を考えていた。
口付けは唐突で獰猛だった。
「んーっ!」
血の味が広がって唇の端が痛んだ。
持っていたライターを取り上げて書かれていた文字を見て暁人の雰囲気が一変した。
また轢かれそうになりながら車道を無理やり通ってマンションに入った。
暁人は一言も言葉を発さなかった。
きっとこれは自分が悪いのだ。
美月は暁人が行くなと言うのに行った。
そのせいだ。
危ないからと言うことだったのだろうにそれを無視した自分が悪いのだ。
縦横に舌がかき混ぜていく。
鉄の味と煙草の苦さと臭い。
眩暈がしそうだ。
ライターを持っていたことがいけないのか。遊びに行ったことを暁人は知っていたし、そのことに付いて話している間は怒っていなかった。
「くるし……」
すこし離れた唇の間で言ったら暁人の唇に触れた。
背を何かが走った。
腕を頭の上で捕まれて居なければエレベーターの床に座り込んでしまっていただろう。
さっきまで重ね合わせてすらいたのに、掠めただけの触れ合いに何かが持っていかれた。
「何をされた?」
254 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:28:01.91 ID:kiI0f2mL0
保守
255 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:33:51.51 ID:kiI0f2mL0
保守
256 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:39:39.16 ID:kiI0f2mL0
保守
257 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:41:30.95 ID:gFWo409q0
すいません、上の
「何をされた?」は
「何された?」でお願いします(´д`;)
そして暁人はわかっているかのようにぎりぎりの距離を保っていた。
「何も……っ」
顔を背けた美月の腕を放した暁人は優しく頬に触れた。
「ごめん」
そして暁人は離れた。
いつもならすぐのエレベーターのくせに、そのときだけはやたら長かった。
生活は普段どおりに戻った。
夕方くらいに家を出て働いて日付が変わった頃に家に帰る。
ただ暁人は美月に近づかなくなった。
常に一番遠くに立っているように見えた。
あの時、暁人に触られたことに美月は嫌悪を感じなかった。
他の人にならずっと感じてきていたのに、耐えていたわけでも無いのに、逆に頬に添えられたては暖かくて、ずっとそのままでいてほしかった。
だけど暁人は美月が近づくと離れた。
何がいけなかったのか美月にはわからなかったし、暁人が何を考えているのかもわからなかった。
あの時何故謝られたのか、その理由も話さないまま月日は過ぎていった。
258 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:42:23.55 ID:H2qHuogI0
11人いるみたいだな
259 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:47:43.10 ID:kiI0f2mL0
保守
260 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:49:30.09 ID:gFWo409q0
常連には少しずつ美月が元男だと言う認識が広まり、美月を誘おうとする馬鹿はいなくなった。
日々は一見平穏だった。
あれから暁人は美月と距離を置くようにしていた。
理由は簡単だ。
傷付けてしまったのに、追い討ちをかけてしまったからだ。
でもあの時はそうでもしないと暴れだしそうだった。
なにもなかったという美月の言葉を疑ったわけじゃない。
だけどあんなぼろぼろになった美月の姿を見せられて、ホテルの刻印のされたライターを持った美月を壊したくなった。
そして、自己嫌悪した。
だから一緒に住んでいながら離れようとしている。
とんでもない矛盾だとは思うけれど、暁人には他に考えが浮かばなかった。
いつか美月も飽きて消えてしまうだろう。
そして別れは突然やってきた。
261 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:54:38.44 ID:kiI0f2mL0
保守
262 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 21:59:06.38 ID:gFWo409q0
小さなライブハウスとは言え、有名なバンドがたまに来たりもする。
その日はそんな日だった。
レコード会社の人間が数人来ていた。
客も多く、店長以下暁人も美月も開演まで走り回っていた。
「あの子、いつからいるの?前来た時にはいなかっただろう?」
顔見知りの業界人が美月の事を訊いてきた。
それに答えるべきではなかった。
いや、美月を店に置いておくべきではなかった。
「二ヶ月くらい前ですよ」
「そうか、ありがとう」
にっこりと大人の笑みを浮かべた彼にドリンクを渡したしばらく後、照明が落ちてライブが始まった。
そのライブの途中くらいからだ。
美月の様子がおかしかった。
表情が消えていた。
どうしたんだと訊いたら、帰ったら話すとの一点張りだった。
ライブが終わった後客を全て帰し、出演バンドの打ち上げのために貸切にしてから、様子のおかしい美月を連れて暁人は帰宅した。
店長も美月の様子を気にしていたおかげだ。
「どうしたんだ?」
すこしふらつく足取りで前を歩く美月はそれでも帰ってから話すとしか言わなかった。
危なっかしい美月を支えて歩くべきだったのだろうけれど、暁人にはできなかった。
極度に人に触られることを嫌う美月にこれ以上負担をかけたくなかったからだ。
マンションについてエレベーターに乗った後も美月は苦しそうに眉を寄せて壁に凭れていた。
「どこが悪いんだ?」
263 :
まさや:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:01:13.96 ID:JezNHBDbO
はやく帰れよし帰れもうお開きだもう帰れはやくしろはやく帰れもうつまらんはやく帰れはやくしろもう帰れよし帰れはやくしろもう帰れはやく帰れよし帰れもうお開きだもう帰れはやくしろはやく帰れもうつまらんはやく帰れはやくしろもう帰れよし帰れはやくしろもう帰れ
264 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:06:10.77 ID:kiI0f2mL0
保守
265 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:10:48.28 ID:kiI0f2mL0
保守
266 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:15:26.10 ID:kiI0f2mL0
保守
267 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:16:42.74 ID:KDdimhIYO
党首
268 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:21:13.23 ID:kiI0f2mL0
保守
269 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:22:51.48 ID:RxL9yQhI0
まだ殆ど続き書けてないけど、別で書いておきたいことがあるから投下する。
2レス分だから期待しないでくれ。
270 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:24:09.43 ID:RxL9yQhI0
一ヶ月もこの妙な世界で過ごすのか、正直辛いよこれは。
それは仕方ないんだが、やっぱりなあ。
なんつうか、今すぐにこうパッと戻れる方法は無いものかね?
押入れの中から怪しい本を出して適当に読んでみる。
相変わらずよくわからないが、とりあえずそんな方法が無いことだけはわかった。
やっぱここは諦めるしかないのか。一ヶ月待てばいいだけだ。
もういいや、面倒臭え。寝てしまえ。
271 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:25:44.01 ID:RxL9yQhI0
もう午後2時か、俺はそんなに寝ていたわけか。
あんま腹も減ってないし、髪でも切りに行くか。
本来の世界の俺と同じ髪型にする。何て言う髪型なんだ?これ。
髪を切ったあとは特に予定が無い。
家に帰ってもやることは無いし。どうするかね。
272 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:29:33.66 ID:YzJBBWXa0
wktk
273 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:31:44.50 ID:RxL9yQhI0
本当にこの後どうするか考えてる俺がいる。
ここから色々書きたいことを書いていきます。
274 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:36:16.00 ID:kiI0f2mL0
保守
275 :
禁煙失敗した('A` ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:38:25.92 ID:gFWo409q0
「──なぁ、暁人。俺お前の事好きだよたぶん」
唐突に美月は言った。
「触られるの嫌じゃないし」
コートのボタンを外した美月が暁人の手を掴んだ。
「前、好きってわかるかって訊いただろ?」
「あぁ」
「わかった気がする。離れたくないって思うことなんだな。全部欲しいってそういうことなんだな」
白い肌を黒いコートが際立たせ、俯いた表情は髪に隠されていた。
こんな風に美月に手をつかまれるとは思わなかった。
あれからなるべく同じエレベーターにも乗らないように、なんだかんだと理由をつけてコンビニに行ったり、郵便受けを見に行ったりしていたのに、努力の甲斐はなかったらしい。
「そう言うこと言うと、やるぞ」
きっと美月の感情はとても幼いもので、全て欲しいなんてとてもじゃないけれど今の暁人には言えなかった。
だから脅しのように言った。
どうしようもないんだ。
すがるように見上げる目だとか、折れそうな手首とか、濡れた唇も、コートに隠されたまだ幼い体も、暁人には拒絶できない。
だけど美月は手を離さなかった。
一歩を踏み出せば、そこで捕まえられる。
「止めろってのは無理だから」
エレベーターの扉が開いた。
つないだ美月の手は冷たかった。
靴を脱ぐのももどかしかった。
276 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:41:53.51 ID:RxL9yQhI0
この世界の設定ですが、16、17歳の童貞男が女になるという法則があるため
本来の世界では男でも、この平行世界では女という場合があるわけです。この話だと、冨永と山田ですね。
この二人はあまり問題が無いのですが、父親に当たる人間が女になっているということもありえなくないわけです。
その場合、本来その父親の子供にあたる人間は存在できなくなるわけです。
しかし「すべての人間に”もう一人の自分”がいる」という設定になっているのでそれはありえません。
平行世界の人間関係は本来の世界の人間関係に近いが、同じではない。となります。
つまり、親や親戚が別の人物だったりすることがあるということです。ハイ
主人公の場合はそれが偶然にも無かったわけですよ。
ご都合主義みたいな設定ですが、なにぶん後付け設定なので
277 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:44:30.28 ID:fQ8KxbNR0
乙乙
278 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:47:23.32 ID:RxL9yQhI0
人物の性格について、平行世界の人物は、本来の世界の人物の性格と同一ではありません。
主人公の例もありますが、本来の世界では目立たない人物が、平行世界ではムードメーカーになってたりもします。
かなり後の(オカルトな)研究によれば本来の世界では普通な人物ほど平行世界では変わった人物かもしれないとか
279 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:48:23.51 ID:uDWoHM8y0
_ _ _ _
+ + | | | | | | | | +
| | Π| | | | Π| | +
/ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
>>278 つまり、こんな文明も実在したかもしれない?
280 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:53:23.03 ID:fp2CtGZk0
281 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:54:06.20 ID:RxL9yQhI0
歴史の流れは基本的に一緒なのでそれは無いかもしれません。
ただし、名前が微妙に違う場合もあるので一概に無いとは言い切れません。
とりあえず平行世界ではアステカ文明をワクテカ文明に改変しときますわ。
282 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:59:18.51 ID:kiI0f2mL0
保守
283 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 22:59:27.77 ID:uDWoHM8y0
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
wktkwktkwktkwktkwktkwktk
284 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:05:05.02 ID:kiI0f2mL0
保守
285 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:05:57.46 ID:gFWo409q0
すまん、続きは明日でorz
同居人かえって来た('A`
286 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:09:38.67 ID:XZh/6UQE0
287 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:12:13.00 ID:uDWoHM8y0
288 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:18:54.69 ID:kiI0f2mL0
保守
289 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:24:40.92 ID:kiI0f2mL0
保守
290 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:30:30.08 ID:kiI0f2mL0
保守
291 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:36:16.10 ID:kiI0f2mL0
保守
292 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:43:11.75 ID:kiI0f2mL0
保守
293 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:47:24.51 ID:fQ8KxbNR0
☆
294 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:52:26.35 ID:kiI0f2mL0
保守
295 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/10/31(佐賀県警察) 23:59:21.58 ID:kiI0f2mL0
保守
296 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:03:58.89 ID:X1Pkt2wD0
保守
297 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:09:45.32 ID:X1Pkt2wD0
保守
298 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:15:31.94 ID:X1Pkt2wD0
保守
299 :
ああっ 【中吉】 様:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:21:14.50 ID:FPbfPDit0
最後の保守
300 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:28:14.11 ID:X1Pkt2wD0
保守
301 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:30:24.95 ID:gxEbl6wM0
302 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:37:27.78 ID:X1Pkt2wD0
保守
303 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:44:23.23 ID:X1Pkt2wD0
保守
304 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:47:56.08 ID:UWcMAQyL0
初投下してよかですか?
305 :
ああっ 【大凶】 様:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:48:18.28 ID:CQY290BnO
☆
306 :
ああっ 【末吉】 様:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:49:46.76 ID:CQY290BnO
307 :
◆pRQfr51N/w :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:51:20.95 ID:UWcMAQyL0
(やっぱり一番風呂はいいねぇ〜)
狭い我が家の浴槽につかりながら思わず僕はふぅ〜っとため息をついた。
僕の名前は田村 佳祐(たむら けいすけ)。今年中高一貫校の高等部に進級したばかりの一年生。ちなみに名前は両親が好きな有名バンドのヴォーカリストから取ったらしい。
まだ外も明るい夕食前のこの時間、僕は我が家で一番風呂を楽しんでいた。もっとも浴槽を洗って風呂を沸かしたのも僕なんだけど。
もうこんな時間よ!寝るに決まってるでしょ!!
……でもあんたが投下するなら起きててやってもいいよ(ボソ
309 :
◆pRQfr51N/w :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:52:44.55 ID:UWcMAQyL0
じっくり温まったところで体を洗おうと立ち上がった僕は
足がもつれて湯船の底に尻餅をついた。
バシャンとお湯が跳ねて盛大にあふれる。
(立ちくらみするなんて、ちょっと長くつかりすぎたかな?)
今度はゆっくり立ち上がって、慎重に浴槽のヘリをまたぐと洗い場に腰掛けた。
頭からシャワーをかけて、リンスインシャンプーをわしゃわしゃと泡立てる。
湯から出て座っているのに、まだ身体が熱っぽい。全身がぼうっとだるくて、心臓もどきどきしている気がする。
(やべ、風邪でもひいたかな。早く洗っちゃおう。)
手早くシャワーでシャンプーを流し、ナイロンタオルに石鹸をこすり付けて首筋から洗い始める。
両腕を洗い終わってタオルを下に動かすと
むにょん
いつもと違う感触に手が止まった。
310 :
◆pRQfr51N/w :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:54:21.21 ID:UWcMAQyL0
視線が自分の胸元に落ちる。
あばらが浮かんだ貧相な胸板の上に、ぷっくりとした二つのふくらみが出現していた。
(・・・なんだ、これ?)
思わず指先で押してみる、ぷにぷにした肉の厚さは1.5cmといったところだろうか。腫れにしては赤くないし、左右対称というのも変だ。
突然、そのふくらみの中心あたりがずきん、と痛んだ。
胸を押さえて体験したことの無い痛みに背中を丸めてをこらえる僕は、次の瞬間、自分の体に起こった異変に唖然とした。
ふくらみどんどん大きくなっている!
なだらかだった双丘は押し当てた手のひらをぐんぐん持ち上げ、丸く盛り上がると、あっという間に小振りなおわん型の乳房を形作っていた。
311 :
◆pRQfr51N/w :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:55:33.74 ID:UWcMAQyL0
胸の痛みが治まったかと思うと、今度は下腹の奥にずんと鈍い痛みが来た。
男の急所を打った時のようないや〜な感覚に思わずへその下をさする。そして、そのさらに下、衝撃の映像を僕はモロに見てしまった。
僕の男のシンボルがどんどん縮んでいっていた。
15歳男子の標準サイズ(はあっただろう。多分。)のモノは細く短くなり、皮が余った子供サイズになっていく。
さらに皮も縮んでいき、あっという間にほんの小さな突起になってしまった。
同時にその下の袋もみるみる縮んでいき、平らになった袋の皮が股に張り付くと、真ん中の縫い目が上から下に向けてすっと裂ける。不思議と血は出てこなかった。
今や何も無くなった太ももの間を恐る恐る指先でなでてみる。すべすべの皮膚の上には、一筋の裂け目以外はなんの痕跡も残っていなかった。
312 :
◆pRQfr51N/w :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:56:28.58 ID:UWcMAQyL0
腹の痛みが治まると、今度は頭皮が引っぱられるような感覚に思わず頭に手をやる。
濡れた髪がばさり、と音を立てて背中を叩いた。
肩の前に垂れ下がるひと房の黒髪を引っぱってみる。間違いなく自分の頭から生えているようだった。
のろのろと顔を上げると壁にかけた鏡が目に入った。
半分曇った鏡の中には、左手で形の良い乳房を押さえ、肩より長い黒髪を右手でつまんだ、
ぽかんと口を開けた裸の女の子がこっちを見ていた。
1分間は鏡を見つめていただろうか。
痺れたようになっていた頭が現実に戻ってくる。
鏡の中の女の子の口元がひくっ、と引きつったかと思うと、
「うわぁぁぁあああああ!!??なんだこりゃぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!????」
甲高い悲鳴が風呂場に響き渡っていた。
313 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 00:57:52.39 ID:UWcMAQyL0
ここまでです。お粗末さまでした。
一応続きも考えているんだけど(買い物編)ここまで書くのに一ヶ月掛かってるのでいつ投下できることやら・・・
314 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01:05:08.11 ID:X1Pkt2wD0
保守
315 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01:10:17.16 ID:0O8Rqkk/0
一貫校ネタktkr
高一で付き合いが長い仲良しをクラスメートとして登場させようと思ったら一貫校になっちまいました。('-')
そのくせその親友の名前すら決まってなかったりする・・・
317 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01:21:16.81 ID:X1Pkt2wD0
保守
318 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01:32:48.33 ID:X1Pkt2wD0
保守
319 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01:45:28.55 ID:X1Pkt2wD0
保守
320 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 01:56:59.96 ID:X1Pkt2wD0
保守
ォOヲu
322 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:05:19.66 ID:vhEps5EK0
ォOヲu
323 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:10:14.68 ID:vhEps5EK0
あれ、文字化けかよ。 保守
324 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:11:00.31 ID:vhEps5EK0
1983年10月1日 オレは生まれた
――1991年
ある症状がシンガポールで確認され、
世界各国にも同様の症状が発見された。
「青換障害」
16、17歳の青少年(男のみ)、且つ性交渉経験の無い者に起きる
性が転換されてしまう障害である。
青少年の「青」を取り、青換障害と呼ばれる。
性転換だと、自らの性器を切り取って女性風に着飾る人や
性同一性障害の人が行う処置のため、
同じ発音の「青」を取ったらしい。
英語名:TCD(Teens Cigarette Disorder)
10代・タバコ・障害。
意味不明な名前であるがこれには理由がある。
この青換障害が起きるのは、
右太腿にタバコの根性焼のように、
直径5mmの爛(ただ)れた皮膚があることから、
こう名づけられたそうだ。
「家庭の医学」にそう書いてあった。
325 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:11:38.32 ID:vhEps5EK0
オレの名前は「翠」とかいてツバサと読む。その一人だ。
爛れのある子供を生んでしまった親は、
12歳になるまでその症状のことを話していけないことになっている。
児童には理解できないから、という理由からだ。
――1996年8月 12歳、中学一年
時に母に連れられ
オレの住む奈良県の某市役所に連れて行かれた。
5階の会議室には親に連れられた同じ年の連中が20人ぐらい座っている。
13時30分。 市役所の説明員が会議室に現れた。
説「えー、みなさん。こんにちわ。」
皆「こんにちわ」
まだ小学生上がりたての俺たちだ。素直に挨拶した。
説「これから皆さんに、ちょっと難しいことをお話します。
どうか最後まで、真剣に聞いてください。」
それから5時間。夜の8時過ぎまで話が続いた。
女の子の行き方、通常の女子よりもはるかに遅い生理。
排泄の仕方。
みんな話しの途中で声にならない泣き声と涙を流していた。
326 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:12:13.95 ID:vhEps5EK0
日本政府も一時は風俗のようなものを利用する救済策を検討したのだが、
性交渉は個人の問題であり、風紀が乱れる可能性があることから、
・・・・廃案となってしまった。
正直俺は心配していなかった。
中3の時には後輩から告られたりして、
その一年間だけでも3人の女の子と付き合った。
顔も悪くない。
だけど、どうしても性交渉までたどり着けなかった。
TCDが頭をよぎると、異常にあせってしまい、
その表情が女の子たちを怖がらせた。
327 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:13:47.95 ID:vhEps5EK0
――1999年 9月。秋。高校2年になってしまった。
「まだ童貞なんだw」
「あ?なんだよ。わりーかよ」
「いいじゃん、私だってまだ処女だよ?」
こいつはオレの幼馴染。奈美。
男勝りだけど、結構美人で、下ネタもなんでもござれの仲だ。
正直 昔っから好きだった。
奈「風俗いけ!ふーぞくw」
翠「いかねーよ!!w オレ好きな人いんだよぉー」
泣きまねをし、また恋する乙女のようにクネクネした
奈「キモッ!あっちいけー!!w」
オレは奈美にまだTCDのことを話していない。
いや話しちゃいけないことになっている。
328 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:14:37.04 ID:vhEps5EK0
オレは中高を通じてサッカー部に所属し、
奈美も同じくバドミントン部に所属。
お互い結構上手なのだ。
2002年のワールドカップ、気が早いが
オレは奈美に自分の予想を喋り捲っていた。
いつの間にか、奈美もサッカーに詳しくなっていた。
奈「あ、ねぇねぇ翠。もうすぐ誕生日だよね。」
翠「お?あー・・・んだね。」
一瞬ドキッとした
329 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:15:08.84 ID:vhEps5EK0
奈「なんか欲しいのある?近藤君以外で。」
翠「近藤君?」
奈「バカw コンドームのこと!にちゃんとかで近藤君って書いてあるよ」
翠「にちゃん?へ?」
奈「知らない?インターネットやらないの?2ちゃんねる面白いよ」
翠「知らん。パソコンって30万ぐらいしね?たけーよ」
奈「翠の家ってびんぼー?ww」
翠「うっせぼけ!w ネットってヒッキーがやってるイメージだわw」
奈「うっせぼけーぇ。 ネットの素晴らしさを分からん奴はイッてよし!」
翠「どこ行くんだよw」
奈「死ねってことだよー?」
330 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:15:44.22 ID:vhEps5EK0
翠「じゃぁお前の中でイッてよし?」
奈「ば、、ばか! 近藤君ぜったいあげないんだから!」
翠「ははw 冗談だって。 中じゃなくて、外でいいよ」
奈「外で出すなー!www」
翠「ちげーって。 お前と一緒に入れるだけで良いって意味だよ。」
奈「翠・・・?」
正直、告白したかった。女になる前に。
翠「あ。気にすんな。ずっと友達でいてくれな?」
奈「え? あ、うん。 で?プレゼントなにが良い?」
翠「オマエで良い。」
奈「バカww ぜったいあげないw」
翠「くれよwww」
奈「じゃぁ10月1日に答えだすね。」
翠「おーっ。なんか告白した気分だw」
奈「だね! 告白された気分だ♪」
331 :
【大凶】 ◆deshiqk4vY :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:21:39.93 ID:VX5Mbpf+0
332 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:23:22.45 ID:4SVpzCZi0
wktk
333 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:31:41.19 ID:4SVpzCZi0
おやすみ
保守
334 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 02:52:13.65 ID:X1Pkt2wD0
保守
335 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:05:12.57 ID:vhEps5EK0
「じゃーなー」「じゃねー」
二人はそれぞれの家へと入っていった。
同じマンション、同じ3階。
奈美は303。オレは304。
家へ帰るなりオレは母親に報告した。
翠「オレ、奈美に告白する。奈美のお母さんは知ってんだろ?いいだ
ろ?」
母「あははw」
母は笑った。何が可笑しいのかという顔をしていると、
母「あのね。奈美ちゃんのお母さんから聞いたんだけど、
あんたのこと好きだったらしいのよ。あははw」
翠「へ? まじ?」
母「マジもマジ。本気と書いてマジよ!」
翠「オレの真似すんなよ!!w」
すげー嬉しかった。奈美に告白すれば成功するはずだ。あわよくば
性行だ。
336 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:09:15.43 ID:OR58fwh+O
女になれればあいつが振り向いてくれるのにね。
永遠の片想いです。
337 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:10:59.73 ID:vhEps5EK0
母「あのね。。。」
突然真剣な顔つきでオレを見た。
オレは返事できなかった。
――あのね、お母さんはね、あんたが女の子になっても、
大事な大事な息子だし、娘だからね。
お父さんだってあんたが女の子になっても、
男の子同然に接するって言ってるのよ。
だから、10月1日まで、悔いなく生きてね。
お父さんもお母さんも、あんたのこと応援するからね。
だから、奈美ちゃんへの告白、頑張んな!
待てよ。ちょっと待てよ。俺は女になんかなんねーよ。
毎日シコってんし、アキラんちのAV見せてもらってはエロトーク繰り
広げてんだよ。
ふざけんなよ。オレは男だ。
風呂場の排水溝の裏見るのは母さんだけだろ。
汚ねーオレの白いの見てんだろ?オレんだよ。親父んじゃねーよ
338 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:12:19.24 ID:vhEps5EK0
スマンコ。時々トリ入れ忘れてますごめんちゃいm( __ __ )m
翠「10月1日に告白すっから」
母「え?!10月1日に女の子になったらどうする気?!」
翠「まだ女になるって決まったわけじゃねーだろ?あ?!」
母は泣き出した。
オレが怖かったのか。10月1日に告白することが悲しいのか。
それは分からない。
・・・1999年9月25日。オレはまだ男だ。
ザル蕎麦が好きだ。豚骨のラーメンが好きだ。
スパゲッティに大量の一味唐辛子。
知ってんだろ、俺は男だ。
ザル蕎麦ぐらいAVが好きだ。
豚骨のラーメンぐらい、顔射のAVが好きだ。
スパゲッティぐらいのカライAVが好きだ。。
オレは男だ。奈美を好きな男だ。チクショー!!
オレはトイレの中で何故かドアノブを強く握り締めて唸っていた
339 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:14:18.50 ID:LccGWyXbO
340 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:18:34.37 ID:vhEps5EK0
翠「10月1日に告白すっから」
母「え?!10月1日に女の子になったらどうする気?!」
翠「まだ女になるって決まったわけじゃねーだろ?あ?!」
母は泣き出した。
オレが怖かったのか。10月1日に告白することが悲しいのか。
それは分からない。
・・・1999年9月25日。オレはまだ男だ。
341 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:19:22.00 ID:vhEps5EK0
10月31日
奈美にPメールを送る。
翠「アシタ、アエンダローナ??」
奈「アエンダローヨ!!」
翠「ヨカッター。ジャァ、ダイ1コーエンマエナ。」
奈「OK!」
翠「ヘンシンミジケーヨ!」
奈「ナマイキナヤツ、イッテヨシ!!!!!」
翠「ジャァ、オコトバニアマエテ」
奈「ワタシンナカデイクナー!!ボケカスシネチンコ!」
翠「チンコッテ、テレルー」
奈「10ガツ1ニチ、コロス」
翠「イヤーン」
DDIポケットのPHS。
オレは今でも、ウィルコムになった今でも、
PHSを愛している。Pメールは使えないが、
大切なオレと奈美の架け橋なんだ。
342 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:23:22.51 ID:vhEps5EK0
間違えたorz
9月31日に読み替えてください・・。
343 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:27:24.65 ID:vhEps5EK0
11月1日。
オレはまだ男だ。
なんだよ。TCDなんてウソじゃねーかよ?
嘘じゃなかった。
TCD予備軍同期の中で、連絡網が作られる。
そのうちの殆どが女の子と化していて、
中には耐え切れずに自殺したものも居れば、
可愛くなってしまったが故に男に襲われた奴も居る。
その一報が入るたびに、母は涙を流しながら男のままのオレを抱く。
オレは奈美に告白して1ヶ月。
性交渉とやらはしていないが、キスはした。
そして男のままだ。
母はてっきり奈美とエロイことしたと思っているらしく、
なんだかニヤニヤしている。親父も「あんまり焦るなよ」と言う。
してねーのによ・・。
344 :
【小吉】 ◆deshiqk4vY :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:30:26.91 ID:VX5Mbpf+0
345 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:34:21.70 ID:vhEps5EK0
高校2年、2学期の中盤。文化祭を目前に日かけたこの季節。
だんだんとインターネットをやる奴が増えてTCDのうわさが立ち始めた。
同じクラスの早瀬とか言う奴が1学期が終わると同時に引っ越した。
最後の10数日は欠席の上、その頃に誕生日だったことから、その噂は本当に瞬く間だった。
――その頃からだった。
太腿が痛い。根性焼のような跡がドクドク言う。
大好きなサッカーも、ちょっと走っただけでズキズキする。
ボールを蹴ったときの振動なんか、
もう針を刺されたんじゃないかってぐらいの痛みが始まる。
346 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:35:51.76 ID:vhEps5EK0
11月10日、オレは39度の熱を出し、学校を休んだ。
太腿が痛い。それが電気のように頭に走り、
折り返してその電気が股間まで走る。
更に折り返し、胸のあたりを八の字を描くかの用にビリビリ走る。
ピッチが鳴った。
奈「キョウヤスミ? オベントウヒトリ」
奈「サーービーーシーーイーー。」
奈「ブンカサイ、ウチノクラスニモキテネ」
奈「ヘンジ、クレヨー?ニーサンクレヨー?」
返信できないぐらい痛かった。
オレは夢を見た。
右腕、その片手でオレそっくりの赤ん坊を抱いている。
左隣には奈美が居る。
奈美はオレの左手を握ってナミダ目でこう言った。
――出産おめでろう!がんばったね!!!――
おめでとう!って、、奈美?おめーの子じゃねーのかよ・・
347 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 03:52:58.16 ID:vhEps5EK0
夢とはわけが分からないものだ。
「桐生!桐生!」
オレは桐生じゃねぇ。そんな苗字じゃねぇ!
しかし体が動かない。
「桐生!きりゅー! きるゆー!」
何度も連呼された。
そして夢の中のオレは理解した。
西洋人?アメリカ人?らしき人に囲まれて、
Kill you! kill you!!と連呼されている。
そして、軍服の兵士にFuck'n JAP!!!と言われた直後、
オレは、、オレの夢の中で、その西洋人に犯された。
男の兵士に、オレは犯された。
348 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 04:18:32.16 ID:X1Pkt2wD0
保守
349 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 04:45:00.28 ID:X1Pkt2wD0
保守
350 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 05:06:52.97 ID:X1Pkt2wD0
保守
351 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 05:37:57.06 ID:X1Pkt2wD0
保守
352 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 05:53:14.60 ID:aN/dRSBsO
喪主
353 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 06:00:47.53 ID:fniVgKryP
おはよー保守 出掛けなきゃ
354 :
【だん吉】 ◆deshiqk4vY :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 06:35:49.12 ID:VX5Mbpf+0
355 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 07:02:31.09 ID:DR4g99kuO
おは保守
356 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 07:02:36.34 ID:tdBOa3ooO
ほし
357 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 07:35:24.71 ID:X1Pkt2wD0
保守
358 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 07:54:23.33 ID:DR4g99kuO
待ち保守
359 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 08:23:34.39 ID:X1Pkt2wD0
おはよう保守
朝日がまぶしい
360 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 08:46:26.34 ID:7AifZ3dB0
ふゃ!
361 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 09:20:43.87 ID:X1Pkt2wD0
保守
362 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 09:48:25.82 ID:X1Pkt2wD0
保守
363 :
【大吉】 ◆deshiqk4vY :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10:03:30.54 ID:VX5Mbpf+0
364 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10:39:31.51 ID:X1Pkt2wD0
保守
365 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10:39:49.35 ID:3fkLmpqNO
あら…立ってたのね
366 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 10:52:40.08 ID:O8aF+tDw0
ホッシュ
367 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 11:18:46.63 ID:X1Pkt2wD0
保守
368 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 11:44:10.66 ID:X1Pkt2wD0
保守
369 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12:08:07.29 ID:fniVgKryP
昼休み保守
370 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12:17:45.42 ID:3fkLmpqNO
大島「暇そうだね…少し遊ぶ?
>>372して遊ぼっか!」
371 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12:31:44.83 ID:O8aF+tDw0
ホシュ
372 :
ああっ 【末吉】 様:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12:50:05.01 ID:CQY290BnO
おみくじ
373 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 12:59:44.30 ID:3fkLmpqNO
神社といえばおみくじ、これは決まってる。
まぁ…お金がないのでたまに引きにいくのがまた良いのだ。
「何が出るかなぁ」
ガサガサと箱の中を背伸びをして漁る。
少し肩が痛いが…これだ!
大島はおみくじを引き抜くと嬉しそうにそれを広げる。
「中吉…微妙…」
そこしか見ない主義の大島は木にくくりつけると帰っていった。
おみくじをひく頃に。完
374 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13:23:25.57 ID:X1Pkt2wD0
保守
375 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 13:44:13.73 ID:X1Pkt2wD0
保守
376 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 14:05:03.43 ID:X1Pkt2wD0
保守
377 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 14:31:37.51 ID:X1Pkt2wD0
保守
378 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 14:52:28.05 ID:V9BhKIBcO
ほし
379 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 14:58:16.29 ID:X1Pkt2wD0
保守
380 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15:11:43.50 ID:dutommkZ0
381 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15:30:19.00 ID:cS+sFuWg0
ほ
382 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15:50:26.99 ID:oB8EsMH90
帰宅
383 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15:55:05.50 ID:3fkLmpqNO
起床
384 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 15:55:51.22 ID:EeKi2CQS0
385 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16:10:14.01 ID:3fkLmpqNO
私は足立みさき、男から女に性別が変わった人です。
同じ時期に変わった大島みさととは親友で、妹みたいで可愛い子。
たま〜に助けてくれることもあるし…。
「みーさーちゃん!」
「ぎゃあ!!胸に触らないでって言ってるでしょ!」
「だって面白いし!」
あははっと笑いながらセミロングの髪を小さなポニーテールにしてる大島に足立は頬を引っ張る。
「いひゃひゃひゃひゃ!!」
「どうだまいったか!」
「まひりまひひゃ!」
涙目になって頬をさする大島に足立は溜め息をついた。
最近クラスの男子が気になる…元は自分が男なのはわかっているのだが…。
「みさと」
「知らなーい!」
「…おりゃおりゃー!」
「やぁぁ!!」
大島の握る程度もない胸を揉みながら持ち上げる。
バタバタ暴れる大島を振り回しながら足立は悩みを消そうと必死だった。
…自分の悩みで大島に負担をかけたくなかった…。
……だから自分だけで何とか考えよう。
386 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16:19:39.01 ID:3fkLmpqNO
電車の前の席に電車男が座ってる件
388 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16:27:26.98 ID:oB8EsMH90
どうする?
389 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16:28:58.70 ID:3fkLmpqNO
ドラマと同じ髪型、メガネ、オタクっぽい顔、ちょび髭、スニーカーにロングソックス、八分ジーンズにGジャン
かなりキモい…
390 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16:39:58.79 ID:oB8EsMH90
ってか何処まで追尾できるんだ?
391 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 16:52:05.67 ID:oB8EsMH90
ほしゅ
392 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:06:30.80 ID:X1Pkt2wD0
保守
>>347の続きです。 保守がてら、酔っ払いながら今朝書いてました。
なんかいろいろと間違えてる部分もありましたが、脳内解釈お願いします。
ウザかったらあぼんしてください。
では(`・ω・´)
---
50年前の戦争の、日本兵とアメリカ兵。多分そんな夢だった。
「いやだ!!!いやだー!!!」
「翠!!つ。。つば。。 いな!!!! いな!!!」
お母さんの声だ。助けて・・・
ギュッと抱きしめられる感触。
そしてオレは目が覚めた。母がオレを抱きしめている。
そこは20世紀のオレの部屋だ。
翠「お母さん!!お母さん!!」
母「大丈夫よ伊奈!!」
翠「おかーさん!」
母「いな!いなぁぁぁぁ!」
母が泣き叫びながらオレを強く抱きしめる。
――イナってなんだよ!!――
394 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:10:12.30 ID:vhEps5EK0
――翠、、つばさ、、、ズズズッ。
母が鼻をすする音がして、
――翠は。。。イナ。。いな。。いな。。お母さんもお父さんも、伊奈を守るからね
翠「おかーさん・・怖いよ」
母「伊奈。大丈夫。お父さんもお母さんも居るよ?大丈夫だよ」
翠「こわいよ。怖いよ。 助けて。」
母「大丈夫だよ。お母さんも45年女やってるんだよ。大丈夫。」
翠「えぐっ。えぐっ。おかあさんっ!」
オレは、私はお母さんの左腕。左の二の腕にしがみ付いた。
父「つばsっ。。い、伊奈!!お父さんだ!!わかるか?!」
翠「お。おや。。。おやじ。。おや。。」
涙が止まらない。
45年女やってるってなんのことだよ
父「夢じゃないぞ! ここはつばs。。。いなの部屋だ!イナ!」
とにかく混乱が続いた。
イナってなんだよ。あの夢はなんだよ。
とにかくコワイよ。ママ。。パパ。。
俺「・・・こわいよ」
母「大丈夫よ、伊奈・・」
父「伊奈・・」
父「サッカー見るんだろ?泣くな」
俺「えぐっえぐっ」
母「怖い夢でもみたの?変な夢でも見たの?
大丈夫だからね、お母さんいるからね?」
父「そうだ。俺はこれからも今までどおり、お前と接するつもりだ。」
今まで通りって何だよ・・・。
父「お父さんとお母さん、お前に新しい名前を考えたんだ。」
396 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:13:58.97 ID:oB8EsMH90
割り込み支援
397 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:18:19.89 ID:4SVpzCZi0
支援
398 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:29:47.37 ID:oB8EsMH90
バイト行く前ギリギリ保守
399 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:43:29.20 ID:X1Pkt2wD0
保守
400 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:55:03.78 ID:X1Pkt2wD0
保守
401 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 17:55:30.42 ID:EeKi2CQS0
402 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:05:29.15 ID:X1Pkt2wD0
保守
403 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:09:52.49 ID:MQGuGRa70
ここで参上。
構想を練り次第書くぜwww
404 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:21:43.08 ID:X1Pkt2wD0
保守
405 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:26:32.28 ID:on+c/Mv80
406 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:36:18.82 ID:Eskt5/2X0
こっちも帰宅
今日でやり終わらせたいぜ
407 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:47:11.30 ID:X1Pkt2wD0
保守
408 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 18:53:36.43 ID:4SVpzCZi0
ほしゅ
409 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:01:18.47 ID:fniVgKryP
投下待ち保守っ
410 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:12:35.81 ID:xf1vdXZY0
この流れは・・・投下は微妙だな
411 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:15:04.45 ID:MQGuGRa70
☆月?日・・大学生活に馴染みつつも、俺たちは相も変わらずに日常を過ごしていた。
朝はあいつが朝食を作り、俺はその朝食にかぶりつきながら科目を必死に見る。やはり大学は今までのような宿題と違って
どーんとレポートが出る。それにかなり時間を費やされるのだが・・まぁ、何とか持ち前の根性と気合で頑張っている。
あいつもそれなりに頑張っているようだ。
そんで時間になったらあいつを車に乗せて大学の近くにある駐車場へと行く。前にも書いたとおりに、大学は車通学はどうも駄目らしいので
こうして近くの駐車場へと止めているのだ。大学に入るれば講義に耐えなければならない。ちなみに俺とあいつは常に一緒の教科だ。
そうそう、入学時にはある程度の衝突は予想はしていたのだが、何と誰も襲ってこなかった。
こんなことは今までにはなかったのだが・・まぁ、いいだろう。
そんで、鬼のような長い長い講義が終わると俺はあいつを車に乗せると近くのスーパーへと運ばせる。ここで夕食の材料を買っておくのだ。
今日はトンカツらしい。俺はあっさり系にしたかったのだが・・本人曰く「俺が何を作ろうが勝手だ!文句があるならてめぇだけ店で食いやがれ!!!」・・らしい。
食卓はほぼあいつの気分で成り立っているといっても過言ではない。なので俺は逆らえないのであった。
まぁ、ここ数日の間、あいつはメキメキと料理の腕を格段に上げていったな・・
ある意味での才能かもしれん。
そんで、あいつを例の道場まで送り届けると俺はバイトへと向かうのであった。道場のほうはよく内藤たちと会うらしい。
内藤とドクオもあれから格段と強くなった・・らしい。あいつからみればまだまだらしいが・・
それにしてもバイトはかなりの時間でしかも忙しい。まぁ、あいつを養う為なので俺はどんな苦労にも負けん。
そんで、帰宅時間になるとあいつが俺を出迎えてくれるわけだ。晩飯を食った後は・・まぁ、そこはご想像にお任せする。
まぁ、これが俺らの1日の行動である。
412 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:18:10.27 ID:fniVgKryP
あのドクオでさえ… ガンガレ俺保守
413 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:28:17.04 ID:MQGuGRa70
ちょっとパソコンの調子が悪いのでここまでどす><
すまんのぅ・・・
どうもこのスレ見たとたん重くなっているようだが・・原因はほかにあるのかな?
とりあえずすまん。直り次第投下する
414 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:35:03.13 ID:DR4g99kuO
415 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:41:22.66 ID:Eskt5/2X0
えろくないエロでもいいですか('A`
416 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:48:29.53 ID:jtp2DExu0
417 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:51:39.30 ID:on+c/Mv80
418 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:56:36.51 ID:Eskt5/2X0
今の箱が終わったらまた禁煙します。そんでは続き。
抱き寄せた体は細く、暁人が少し力を入れたら折れそうだった。
何があったかを本当は追求すべきなのだろう。
冷たい柔らかい唇に拒絶されているようにも感じた。
だけど美月はしっかりと暁人のシャツを握ったまま離れようともしなかった。
口付けたまま手探りで部屋に入った。
何かが変わるかもしれない。ただそれだけだ。
暁人との関係も含めて全てが変わってくれたらと思った。
「なんかさ、変態っぽいよな」
脱がされながら沈黙が怖くて美月は言った。
「俺、中身男なのに」
年末も近い空気にさらされて、胸がわずかに震えた。
満月が暁人の肩越しに見えていた。
「気持ち悪くねーの?」
「なんで?」
向き合うようにマットレスに座った。
月が雲に覆われて闇が増した。
水仕事で荒れた暁人の手が頬にそっと触れる。それだけで背が痺れた。そのまま頭を抱かれて美月も唇を求めた。
ざらりとした感触が舌先に触れるたび、口腔を撫で上げられるたび眩暈がする。
下半身が脈打つ感覚がわかった。
もっと近づきたい。痛いくらいに抱きしめてほしい。変わらないなら忘れられないくらい強く残してほしい。
首に回した腕で暁人を抱いていた。
それに暁人は少し離れかけたけれど、すぐに抱きしめ返してくれた。互いに裸の上半身を寄せ合っていた。
419 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 19:59:20.05 ID:on+c/Mv80
. ∧_∧
. ∩ミ, ´ー`彡_∩゜.:+___∩: :.+
ワク. | ノ U U ヽノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ__ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)__.)─(__)─
420 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:05:54.28 ID:Eskt5/2X0
互いに裸の上半身を寄せ合っていた。
心臓も下半身も、それどころか指先すらどくどくと脈打っている。
もうこれだけじゃ足りない。初めて触れたのにそれ以上をもうほしがっている。
触れるか触れないかを繰り返す暁人の指先にもてあそばれているみたいで苦しい。
「ぁ…んっ」
甘えた声。
自分の声だと気づいて急激に恥ずかしくなった。
ふと体が軽くなる。固まった体を派手に押し倒された。
「美月」
のしかかられて美月の視界は真っ暗だった。
いきなり体から暖かかった暁人の温度が無くなって、少しだけ鳥肌が立った。
だから名前を呼ばれて美月は暁人に手を伸ばした。
「ちょっと待てって、ゴムが」
「いいよ」
中で出されても、これで子供が出来たとしてもそれでいい。
そうしたら何かがきっと変わる。
「出来たら面倒見てやる」
もう何回目かもわからないキスは首筋に落とされた。
どこからか何かもわからない感情があふれ出してくる。
少し冷たくなっていた膨らみに触れられて、暁人の手の暖かさがもっとほしくなる。
首筋を這った唇は鎖骨の窪みを通り胸に近づいてくる。
触られたことも無い乳首が自分でわかるくらいに硬くなって震えていた。
421 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:15:17.74 ID:X1Pkt2wD0
保守
422 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:22:25.59 ID:on+c/Mv80
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ハラハラ
∪( ∪ ∪
と__)__)
423 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:25:28.44 ID:Eskt5/2X0
「はぁあんっ」
舌は熱かった。
転がされて、吸われて、緩く噛まれて、美月は背を反らした。
息を吸うのも吐くのも声が漏れてしまう。自分の甘ったるい声を聞きたくなくて必死に止めようとするけれど止まらなかった。
さっきよりも強く脈打つ下半身に不意に何かが触れた。
「ひぁ!」
下着がひんやりとしていた。
「濡れてる」
なんのことかもわからない美月は暁人の顔を見ようと体を起こしたけれど、すぐについた肘が崩れた。
体が雷に打たれたらきっとこんな感じだ。
脳天からつま先まで何かが走った。痛みとそれから体に残る痺れ。
「ゃぁあん」
さっきまでのものとは比べ物にならない甘美な快楽に体が仰け反った。
少し暁人が指を動かしただけで動かしたくないのに体が跳ね上がる。
「なんかへん……っ」
頭がおかしくなりそうだ。
いたるところで真っ白い光が見える。
下半身だけが生きているみたいにドクドク脈打っている。もう下着の冷たさも感じない。
暁人の指先が動くのをただ体を震わせて待っていた。
「お……かしくなるっ」
「大丈夫」
くちゅ、と音がした。
「なん……あ、ゃあああっ」
腰が勝手に暴れた。うまく息が吸えない。
ぴちゃぴちゃと水音を立てながら暁人がさっきまで指で弄っていた場所に頭を埋めていた。
どこかに体が持っていかれる感覚をオ簿ながら体の奥が弾けた。
424 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:31:29.22 ID:X1Pkt2wD0
保守
425 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:39:35.16 ID:X1Pkt2wD0
保守
426 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:43:50.62 ID:MQGuGRa70
復活wwww
やっぱ壷はダミだwwwww
もう少しで飯だから食ったら書くおwwww
427 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:52:18.20 ID:X1Pkt2wD0
保守
428 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 20:59:14.98 ID:X1Pkt2wD0
保守
429 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:00:30.53 ID:Eskt5/2X0
上の オ簿ながら→覚えながら です('A`
本日もリアルタイムなので遅くてスマソ
痛みさえもただの刺激でしかなくて切ないくらい気持ちよかった。
痛くないかと暁人はしきりに聞いた。だけどもうそんなことわからなかった。
意識は霞がかってきていたし、暁人にしがみつくだけで精一杯だった。
全身を快楽が支配していた。
指が体の中で動いてはくちゅくちゅといやらしい音がする。
「あきとぉっ」
「なに?」
そのままキスをされた。口の中に少し変な味が広がる。
じわりじわりと奥へと進む指はそこでとまり、引き抜かれた。
「へんな味する……」
「美月の味だよ」
「な……ぅんっ」
口の中を暁人は暴れまわる。その動き一つ一つに美月の体は反応した。
上顎を撫でられるたびに仰け反ってしまう。
「これ気持ちいい?」
「んぅ……ぁ、ふぁっ」
さっきまで弄られていた場所がじくじくと疼いた。
太ももを知らず知らず擦り合わせようとして、暁人を挟んだ。
「だめ」
目ざとく見つけた暁人が手で美月の足を割る。
「もう…なんか変になるっ」
430 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:06:11.23 ID:X1Pkt2wD0
保守
431 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:07:43.59 ID:a32QetID0
wktkwktk
明日〆切なんで今日は投下できません。禁煙マニアさんガンガレ
432 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:12:00.49 ID:fjP1YX/F0
おぉ、ここまだやってたんだね。
433 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:12:08.55 ID:X1Pkt2wD0
Pの人キター
追い込みなのか修羅場ってるのかしらないけどガンガレーヽ(´ー`)ノ
434 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:17:48.38 ID:X1Pkt2wD0
保守
435 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:18:39.85 ID:Eskt5/2X0
「だから、なっていいよ」
下着はぐしょぐしょなのにまだ脱がされていないから、夜の空気で冷えていた。
それが剥ぎ取られた。
乳房を手で包んだ暁人はまたキスをした。
じゃらすように優しいキスだ。
「ん……っ!」
当たっていた。
指とは明らかに違う質量のものがぐちょぐちょに濡れた股間に押し当てられていた。
それだけで力が失われそうだ。
入れられているわけじゃない。入り口に先端が触れられているだけなのに、ぞくぞくした。
美月が動くたびに小さく水音がして、熱が増すようだった。
「エロすぎ」
頬にキスした暁人が言う。
「うるせ……」
「痛かったら言えよ」
それは肉をこじ開けて入ってきた。
充足感と強烈な痛み。
体が固まる。
「くぅ……ぅtぁぁあああ…………っ!」
異質な刺激だった。
白かった頭に赤い斑点が浮かんでくる。
暁人の腕を掴んでいた手が肉に食い込んだ。
「止めるか?」
少し息を荒くした暁人が動きを止めた。
「や、だ……」
痛くてもそれでもいい。
436 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:19:33.46 ID:MQGuGRa70
Я月+日・・今日は学校とバイトも休みなので俺はあいつを連れてどこかへ行くことにした。たまには息抜きをせねば参ってしまうからな。俺はあいつをそういって誘うとあいつも俺の誘いに応じてくれた。
どうも、あいつもここ最近どこかへ行きたいらしい・・
そうと決まった俺は、早速車にいろいろなものを詰めることにした。まぁ、今日は軽いピクニックであるwww
俺はどこへ行こうかと考えながらあいつと一緒に車にいろいろな荷物を詰めていた。
荷物を詰めていざ出発。せっかくのピクニック・・俺は始めてくるまで遠出をすることにした。はっきり言って高速とかも初体験なのでちゃんと
教習所で教わったのことができるか不安であった。何とか、インターチェンジを抜けるとここからは 体 力 勝 負 である。
このままぶっちぎりで車は高速を突き抜けていった・・
437 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:25:55.50 ID:X1Pkt2wD0
保守
438 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:28:37.45 ID:MQGuGRa70
高速でぶっちぎりのまま、俺は車の中であいつと雑談しながら目的地へと向かっていた。まぁ、しかし・・横にいたあいつは
少し俺の運転に違和感を感じたようだ。まぁ、普段はこんなにスピードは出さないからな・・もしやいつぞやの遊園地でのことが甦っているのか?
そんなことがないことを祈りつつ俺は途中のパーキングエリアへと寄った。
昼飯はパーキングエリアでのご飯・・ではなく、あいつがちゃんとお弁当を作ってくれた。しかも2人分・・こんなことを予測していたのだろうか?
それにしても朝早くから作ってくれるなんて・・俺は幸せもんだなおいwww周りの視線が気になって仕方ないが・・まぁ、俺らの弁当がうらやましいんだろwww
このままこのおいしい弁当を周りに見せ付けてやろうかっと思ったが、流石にそれはやめた。それにしてもあいつのお弁当はうまかった。
やはり、ここまで家事はこなせるようになったのかと実感したな。思えば、最初に出会ってからはこんなことはまるっきり信じられないな
・・あの頃の俺は若かったもんだ。このままもしかすると・・結婚という流れに行ってしまうのかね?
流石に結婚は俺の就職が決まってからしたいもんだ。できちゃった結婚なんてなったら親はびっくらこくだろうなwwww
俺はそんなことを考えながらあいつの作ってくれた弁当を頬張りながら休憩を取っていた。
439 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:34:02.42 ID:X1Pkt2wD0
保守
440 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:37:07.71 ID:on+c/Mv80
+ +
∩_∩ +
(0゚・(ェ)・) ドキドキ クマクマ
(0゚つ旦O +
と__)__) +
441 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:43:17.64 ID:X1Pkt2wD0
保守
442 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:46:18.46 ID:MQGuGRa70
サービスエリアも通り過ぎ、ようやく目的地のインターチェンジを通り過ぎた。渋滞にならんで本当によかった。
俺が向かったのはとある田舎であった。いつも見ている都会の風景とはまた違い、さまざまな山々が俺たちを出迎えてくれた。
俺はそのまま車を走らせると横にいたあいつはというと、すっかりこの大自然の景色に夢中になっていた。結構意外な光景であった・・こいつ俺よりもそういったところに慣れていると思ったけどな。
そんな俺の考えとともに車は目的地である荒巻山の頂上へとたどり着いた。
荒巻山・・かって、昔の豪族であった荒巻氏の財宝が埋まっているという・・まあ、簡単に言えば埋蔵金だな。それに昔日本史で習ったことだが、荒巻氏というのは非常に穏やかで
1日の大半を眠ってすごしたという。・・こんな奴が一大勢力を持つなんて意外だな。まぁ、結局当時この国の実験を持っていた狐星氏によって吸収されたんだよな?たしか・・
まぁ、勉強の気分はここで捨てておいて・・荒巻山はそのまんまの自然の空気を俺たちに与えてくれた。自然の恵みに感謝だ・・っと普段環境問題なんかに興味がない俺が言っておこう。
あいつはというと・・元々、行動派のためか俺そっちのけですでにどこかへ行ってた。俺はそのままあいつを追いかけることに専念させられた。
数分してか、ようやくあいつに追いつくと休憩所でのんびりとすごしていやがった。ま、いいか。それにこんな山の中にも休憩所ってあるんだな・・テレビじゃ結構やってるもんだが
実際はこういったもんは少ないらしいからな。なかなか、風流のある場所だな。しかしここ・・本当に人っ子一人見当たらんな。ってことは・・
さぁ、俺が次のやることはもうすでに決まっていた。
443 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:47:14.01 ID:Eskt5/2X0
俺ミスタイプおおすぎ
ぅtぁぁ ってなんだ ぅぁぁ でorz
つーかエロでごめん
気持ちよかったことももう消えうせて、ただ痛みだけが体を蝕んだ。
閉じた目の奥でちらちらと見えた赤い斑点はきっと破瓜の血のイメージだった。
「大丈夫……だから……」
「わかった」
腰を両手でつかまれた。
そして暁人は強く腰を押し付けた。
「ひぁああああっ」
こじ開けられる感覚って言うのはきっとこういうことだ。
襞を抉りかき混ぜていかれていく。
そして痛みに少しずつ快楽が混ざる。
何かが抜けていくようなものとは違う、無かったものが満たされたような気持ちのよさ。
じわじわと痛みで強張っていた体から力が抜けて行き、違う力が入っていく。
「あき、とっ」
近くに感じたい。体の中で感じながら、肌を感じていたい。
手を伸ばしてキスを求めた自分は浅ましいだろうか。
だけどどろどろになった互いの境界線はたった一部で、もっと感じていたかった。
込みあがってくる、溢れてくる何かに突き動かされるよう美月は暁人に貪るようにキスをした。
背筋に快楽が溢れそうだ。
「締め過ぎ……だっ」
444 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:53:42.18 ID:X1Pkt2wD0
保守
445 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:53:51.73 ID:on+c/Mv80
∧_∧
( ・∀・)ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ・∀・)ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)ハラハラ
oノ∧つ⊂)
( ( -∀-)オモイ・・・
∪( ∪ ∪
と__)__)
446 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:59:29.52 ID:X1Pkt2wD0
保守
447 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 21:59:58.55 ID:Eskt5/2X0
「そんなん、わかんな……ゃああああっ!」
一際強く叩きつけられ軽い絶頂を迎えた。
痙攣する体を暁人は気にもせずに抽送を繰り返す。
がくがくと揺さぶられながら連続してハレーションを感じた。
何度も何度も浮かんでは弾ける。
体の感覚が失われ、戻るたびに頭のどこかで何かが弾けて力が入らなくなる。
「死んじゃぅう……!」
「俺も、そろそろっ」
暁人の息が上がっていた。
一段と中で質量を増した暁人が動きを早めた。
それまでとは比にならない力強さで奥まで叩きつけられて、硬く張り詰めた先端からの迸りを感じながら、美月は意識を失った。
やりすぎたと反省したものの、寝息を立てる美月を抱きながら眠りに付いた。
長く感じたことの無い満足感に包まれながら、心に残っていたしこりを無視した。
翌朝、美月は消えていた。
448 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:01:18.27 ID:Eskt5/2X0
多分今日はここまで。
結局煙草もう一箱開けちまった
449 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:03:10.13 ID:MQGuGRa70
さぁ、こんな山の中で2人の男女がいたら・・もちろんやることは1つしかない。そう・・レッツ青姦だ!!・・我ながら性欲しかないのが情けないが
一度でいいから試してみたかったのだ。どうも、俺のダチによるとスリルとサスペンスを同時に味わいながら人間本来の気持ちよさが味わえるらしい。
さて・・残るはあいつの承諾だ。俺はゆっくりと・・あいつにさり気な〜くそっとキスをした・・のだが、あいつはそっとキスをかわすと俺にこう言った。
「お前こんな山奥でもしたいのか!!・・全く、お前ェは性欲だけは一人前だな。弁当作ってやったんだからそれでいいだろう。」
何とドぎつい一言・・ま、当然といえば当然だよな。しゃあないか・・ここは素直に退こうとしよう。
それから俺らは先ほどのことも忘れ、日ごろの鬱憤や疲れなどは吹き飛んでいきながら思いっきり山の中で遊びまくったwwww
特に川のほうでは俺が2本分竿を用意していたので1本をあいつに渡すと俺も釣りを楽しんだ。俺は待っても待ってもなかなかあたりがこなかったのだが
横にいたあいつはじゃんじゃん魚を釣っていた。なんでだ・・結局俺は魚が一匹も来なかった。後であいつに聞いた話だが、どうもあいつはよく釣りをしていたらしいな。
あいつの意外な趣味を発見したな。それから釣った魚は全部その場で火を熾しながら塩焼きにして食した。・・大丈夫だったよな?
帰りの車の中ではすやすやと寝息を立てたあいつを見ながら俺は車を走らせた。
・・・ああ、眠みぃ。横にいるあいつがうらやましいぜ。でも、居眠り事故なんて起こしたら洒落にならないからな。
俺は沸き起こる睡魔と闘いながら車を運転するのだった・・
450 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:04:39.73 ID:MQGuGRa70
今日はここで終いですwww
途中、トラブってすまんかった。
明日も書くんでまた見てくらさい。
今日も読んでくれてありがとさんwwwwwwwww
ではww
451 :
【ぴょん吉】 :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:06:48.85 ID:V6riprC+0
452 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:12:13.02 ID:X1Pkt2wD0
保守
453 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:18:03.33 ID:X1Pkt2wD0
保守
454 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:22:24.43 ID:on+c/Mv80
>>450 乙かれw
明日も待ってるよwwwwwww
455 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:26:05.10 ID:Vv3oyL5uO
風邪ひいてダウンしてるので続きかけないでつ
申し訳ないです
456 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:31:07.29 ID:Eskt5/2X0
ごめん続き
『月、きれいだなー』
初めてこの部屋に連れて来たとき、美月は嬉しそうに言った。
お互いの事は会ったとき以来話さなかった。
話すのが怖かったし聞くのも怖かった。
今更聞いて置けばよかったと、居なくなって思う。
お互いにどう思っているかを言った事も無い。
勢いで好きだよと言ったのを美月はきっとそういう意味だとはとらえていないだろう。
たった二ヶ月だ。
たったそれだけの日々なのに馬鹿みたいにこの部屋には美月の匂いがする。
特別なにかをつけていたわけじゃないのに、美月はいつも優しい花の匂いがした。
年が明けて、一月が過ぎ去り、二月が終わり、春が来ても美月は戻らなかった。
「一年我慢した。これ以上は見過ごせん」
父親は言い放って暁人の部屋を勝手に解約した。
そうして暁人の帰る場所は、美月の戻ってくるかもしれない場所も無くなった。
見たくも無い義母の顔を見ながら、滅多に帰ってこない父親に管理される日々。
考えるのはいつもあの美月のどうしようもないくらい不安定な二面性だった。
なによりも鮮烈に、激しい喪失感と後悔とともに唐突に感情が揺らいだ。
夏が終わった。
我慢の限界だった。
部屋に鍵をかけてまで監禁じみた行為を正当だと思うような親だった。
美月の祖母を異常だと思ったが、うちの親も大概異常だ。暁人は自嘲した。
『ちゃんと触れよ』
触れるのが嫌なくせに熱っぽい声で、潤んだ瞳で見上げてきた美月。
457 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:36:33.36 ID:X1Pkt2wD0
保守
458 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:41:15.04 ID:on+c/Mv80
(:::::)
)::ノ
(:(
))
( ) ∧_∧
( ;;;)~ (;・∀・) ドキドキ
) ;;;;) oノ∧つ⊂)
( ;;;) ( (;・∀・) ワクワク
.ソ oノ∧つ⊂)
( (;・∀・) ハラハラ
∪( ∪ ∪
と__)__)
459 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:44:46.39 ID:Eskt5/2X0
ちゃんと触っただろうが。ちゃんと抱いただろうが。
「馬鹿野郎はどっちだ馬鹿」
また嫌いだと言っていた祖母に虐げられる日を送っているのか。
また誰かの家に転がり込んでいるのか。
それとも一人で生きているのか。
それとも───。
「くそっ」
クッションを壁に投げつけて暁人は立ち上がる。
深夜の家には義母と暁人しかいない。
ドアノブを回すといつもどおり鍵がかかっていた。
「だめか」
自然、口元に笑みを浮かべて暁人は扉から離れた。
マンションの9階から逃げるとは思っていないらしく、ベランダに続く窓は自由に開けられた。
両手にバンダナを巻きつけ、暁人は別室で眠る義母に聞こえるよう叫んだ。
「もう二度と帰って来ないって言っとけ!」
鞄を肩にかけて、窓を開ける。
学校帰りに買ったロープをきつく手すりに固定して、ベランダを飛び越えた。
マンションの壁にうまく体重をかけながら、ロープにかかる比重を軽くしつつ、下へと向かう。
頭上で義母の悲鳴が聞こえた。
見上げると秋の藍を刷いた夜空にぽっかり白い月が笑っていた。
美月は笑っているのだろうか。
それだけが心配だった。
美月のつけた腕の傷は跡になっていた。
460 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:49:02.05 ID:on+c/Mv80
F5 F5 F5
F5 F5 F5
┐ ∧,∧ F6
| ( ) F5
 ̄⊂/ ̄ ̄7 F5
461 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:55:08.71 ID:X1Pkt2wD0
保守
462 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 22:55:25.44 ID:Eskt5/2X0
閉店前という時間のせいもあるだろうが暁人が働いていたときと同じように、店は閑古鳥が鳴いていた。
「いらっしゃい」
店長はそれだけ言うとドリンクを渡してくれた。優しい笑顔は義母や父親から向けられなかったものだ。
それだけで癒される気にすらなる。
「美月、来たりしてないですか?」
少し考えた風の沈黙の後、店長は暁人の手のひらを掴んだ。
それから、ペンで数字をいくつか書いた。
「お給料、払えて無い分があるから取りに来てって言っといてくれないか?」
「了解です」
携帯電話の番号はたぶん美月のものだ。
あまりに一緒に居ることが多いから必要ないと言って、美月自身携帯の電源を切りっぱなしにしていたから知りもしなかった。
「でもなんでかけなかったんですか」
「美月ちゃんはワガママでどっかいく子じゃないから、理由があったんだろうからね」
グラスを拭きながら店長は言った。
カウンターは店長一人には広く感じた。
「俺……」
「美月ちゃん連れてきてくれよ。うちの看板娘だ」
携帯電話はすぐに繋がった。
美月ではなかった。
「どちらさまですか」
しわがれた男の声だった。
美月の名を告げると声は名前を尋ねてきた。
「暁人と言えばわかるはずです」
後日連絡をします。
連絡は来なかった。
463 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:00:56.05 ID:X1Pkt2wD0
保守
464 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:05:33.66 ID:on+c/Mv80
日本酒飲みながら保守
465 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:05:54.95 ID:juGcCc560
書きながらほしゅ
466 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:11:20.80 ID:X1Pkt2wD0
保守
467 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:17:03.38 ID:Eskt5/2X0
知っているのは、名前だけ。
藤間美月。
苗字も店長に訊いて知ったくらいだ。
他は何も知らない。
手がかりと呼べるものはそれだけだった。
携帯電話はあれからずっと電源が切られている。
年齢は16か15かそれくらいで、女体化した男。
たぶん金持ちの息子(娘?)。
こんなものは手がかりにすらならない。
だから、美月に再会できたのはとんでもない偶然だった。
大きな車道を挟んだ向こうのホテルのエントランスに立った少年っぽい少女。
スーツを着て携帯を片手に紙コップを持っているのは見間違えるはずも無い。
キレイに切りそろえられた髪が風と戯れていた。
「美月!」
声が届くわけも無い。
交通量の多い道路を挟んで叫んでも聞こえないのはわかっている。
だけど叫ばずにはいられなかった。
「美月っ!!」
横断歩道は遠かった。
ここで見失ったらきっと二度と会えないだろう。
また出会った頃と同じ季節の風が吹いていた。
美月が背を向ける。
ここで車道を抜けていけば気づいてくれるだろうか。また馬鹿と言うのだろうか。
ずっと何を考えているかわからないと言われ続け、冷たいと言われ続け、暁人自身、こんな自分が激情を持つとは思っても居なかった。
ごうと車が風を巻き起こした。
468 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:21:48.36 ID:X1Pkt2wD0
保守
469 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:26:26.84 ID:X1Pkt2wD0
保守
470 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:30:57.61 ID:on+c/Mv80
飲み終わった、保守
471 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:31:49.63 ID:ICXUtwPu0
明
日
も
472 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:38:00.92 ID:X1Pkt2wD0
保守
473 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:40:58.19 ID:on+c/Mv80
おやすみです、ノシ
474 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:42:13.98 ID:juGcCc560
475 :
禁煙マニア ◆CrZFiJnWzo :佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:46:22.47 ID:Eskt5/2X0
タイヤが鳴り、罵声が聞こえる。自動ドアをくぐろうとした美月が振り返る。
残照の中、オレンジに染まった街に美月の居る場所だけが淡く白かった。
「美月!」
クラクションがこだました。
少し背が伸びて前より痩せていた。
近づいていく影が重なる。
「お前やっぱ馬鹿だ」
携帯電話を閉じた美月が笑っていた。
怒声を飛ばしてきていたドライバーたちからいつの間にやら野次が飛ばなくなっていた。
いつかと同じように美月の唇は冷たかった。
「暁人、俺ヤバイよ?いいの?」
いいのと訊いておきながらきっと美月は答えをわかっている。
そんな笑顔だった。
「ヤバかったら二人で逃げればいいだろ」
美月は無邪気に笑った。
祖母が死んだのだと美月は言った。
だから色々遺産関係と会社関係でゴタゴタしていたのだと。
しばらくは続くからもう少しだけ待ってくれと美月は言った。
そして、冬になった。
客に飲まされたアルコールを飛ばそうと非常階段に出た。
白い影が立っていた。
「俺、美月。あんたは?」
「暁人だ」
白いコートの裾を揺らしながら非常階段の柵をひらりと越えて、暁人の前に立つと、美月は手を伸ばした。
「ただいま」
476 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:47:24.26 ID:Eskt5/2X0
enddddddddddddd
次から楓の続きカクアルヨー
読んでくれてありがとう(`・ω・´)ゝ
477 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:53:03.99 ID:X1Pkt2wD0
保守
478 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/01(佐賀県職員) 23:57:41.90 ID:X1Pkt2wD0
保守
479 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:02:04.88 ID:fZ09Pq6e0
乙
480 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:03:48.43 ID:c6AIlMPJO
お疲れ様です
481 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:09:16.59 ID:cZULnLbf0
保守
482 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:15:05.26 ID:cZULnLbf0
保守
483 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:20:52.61 ID:cZULnLbf0
保守
484 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:27:50.50 ID:cZULnLbf0
保守
485 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:34:47.79 ID:cZULnLbf0
保守
486 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:41:44.66 ID:cZULnLbf0
保守
487 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:49:51.89 ID:cZULnLbf0
保守
488 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:50:45.57 ID:QTHSu/UR0
ふょっし
489 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00:56:53.37 ID:cZULnLbf0
保守
490 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:05:00.08 ID:cZULnLbf0
保守
491 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:06:08.77 ID:5VVq9rK40
捕手
おやす保守
書くのって難しいね。 なんか俺の説明文ばっかりで自分で読んでてもつまらん・・・
保守がてら投稿
>>395の続き。
494 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:16:20.57 ID:4nLnFo650
きゃまぁ〜ん
495 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:21:11.65 ID:TV2ruTni0
wktk
読んでくれてる人居るんだ。なんか嬉しいなw
----
――サッカー、特にイタリアのサッカーが特に好きだから、
伊太利の「い」と、奈良県の「な」。
「伊奈」とやさしく呼びながら母にしがみ付く俺の頭を撫でる。
父「良かった。熱は下がったな。。。」
少しずつ夢からの興奮も覚めて、母の腕から離れた。
そして母に訊いた。
「なんで俺、名前変わってんだよ。女みたいな名前だし。」
母「私てっきり、奈美ちゃんと。。。それより、俺はもうやめなさい。」
話がかみ合わない。
なんだよ。奈美ちゃんとなんだよ。
不思議そうな顔をしていたのだろう。
母「その。。あのさ。性交渉は、あったの?」
ドキンッ 心臓が一回だけ激しく揺れた。
母のその言葉と同時に、TCDが頭をよぎった。
伊「かあさん!! 鏡!!鏡!!」
手渡された手鏡を見て、俺は、、涙を流した。
何だよ。このショートヘアーの女の子は。
まつげが長くなり、肌にはハリがある。
俺は泣き崩れた
498 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:31:55.65 ID:cZULnLbf0
保守
それから数日、学校を休み、奈美には何も伝えず、普通にメールを返した。
そして俺が女性化したことがTCDの連絡網で伝わった。
そして、3人が俺の家へとやってきた。
沙「翠君って名前だったんだよね。よろしくね。私は沙奈。」
伊「あぁ、よろしくな。。 今は伊奈って名前になっちったんだ。」
沙「伊奈ちゃんかぁ!女の子っぽい名前だね!あ、この子は菜央ちゃん」
菜「とりあえず、女の子っぽい名前なんだから、言葉も女っぽくならなきゃだよ」
由「そうそう。結構苦労するよw」
沙「あ、この子は由里ちゃんね。」
なんでこの人たちはこんなに明るいんだ!
俺はまだショックから立ち直れて居ない。
そんな中であることに気がついた。
みんな結構かわいい。という俺も結構かわいい。
しかも俺が昔から好きな奈美っぽいかわいさなんだ。
>>500ゲット
伊「なぁ。ひとつ質問していいか?」
沙「うん。いいよ。もうちょっと女の子っぽく話しなよw」
伊「あ、ごめん。
3人とも結構かわいいけど、もしかして、
自分自身が好みのタイプに変身してないか?」
沙「私はそうかも・・・。」
他の二人もうなずく。
どうやらTCDで女性化した人は、
もともとの好みのタイプに近い女性になってしまっているようだ。
由「ショックだよね。。好きな女の子が居たのに、今じゃ自分が女だもん」
菜「ねっ。レズってわけにもいかないし。」
アハハっと笑い、なんだか涙が出てきた
だめだ・・酒飲まないと書けないな・・。
細切れで皆さんごめんなさい。
ちょっと酒飲みながら保守してますね。
ノシ
502 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:44:33.96 ID:4nLnFo650
503 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01:53:23.05 ID:TV2ruTni0
ここは俺が保守するる
504 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02:04:17.48 ID:cZULnLbf0
保守
505 :
TCD ◆OYm0D4XDlk :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02:11:33.98 ID:5VVq9rK40
保守
506 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02:26:17.12 ID:cZULnLbf0
保守
507 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02:26:31.00 ID:pqqKAJgJ0
508 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02:43:38.45 ID:cZULnLbf0
保守
酒飲んでたらいい感じに眠くなってしまった。
また明日頑張ってみます。
皆さんおやしみなしー
保守
510 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02:53:25.55 ID:QVPpRATAO
このスレいつもあるけど初めて開いた
そして何も見ずに去る
511 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03:18:20.35 ID:cZULnLbf0
保守
512 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03:55:21.42 ID:cZULnLbf0
保守
513 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04:37:00.82 ID:cZULnLbf0
保守
514 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05:30:16.18 ID:c6AIlMPJO
おやすみ保守
515 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05:40:44.62 ID:Qt9ECvy0P
おはよー保守
516 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06:15:17.94 ID:gtPjeDsRO
深夜投下もつ
そして俺はこれから学校保守
517 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07:09:43.56 ID:d03yhOzrO
寝かせてもらえなかった俺も仕事だ保守
518 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:01:52.31 ID:4H8NkHm40
俺はいらない子
519 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:02:19.16 ID:UvEs+N7lO
保守
520 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:19:50.21 ID:4H8NkHm40
>>385の続き
「・・・」
ああもう、うじうじと考えている自分が気持ち悪い。
深い溜息を付いて立ち上がった足立は真横に首をかしげている大島に気が付かなかった。
「具合、わるい?」
「別にわるくないわよ」
「どうしたの?」
「・・・みさとには関係ないことだから」
強い口調で言ってしまった後で足立はしまったと大島の顔を見た。
悲しそうな顔でうっすらと涙を浮かべて小さく震えているようにも見えた。
「そ、そうだよね・・・ごめん・・・」
精一杯の笑顔なのかそれが自分にとって一番効くとしっていてやっているのか・・・。
謝りたくなる衝動に駆られたが謝った後の言い訳が思いつかない。
何も言えずに足立は走って教室を飛び出していた。
521 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:30:10.36 ID:cZULnLbf0
朝からtktk(=´Д`=)
522 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:32:23.90 ID:4H8NkHm40
「・・・さっきのはちょっとね」
「みずき・・・」
「何に悩んでるのか知らないけど、みさとに当たるのは関心しないけど」
石田に肩を叩かれ足立は手を握り締めながら溜息を付いた。
「鬱陶しいのよね」
「みさとが?」
「何も出来ないくせに相談することないでしょ」
やれやれとジェスチャーを付けながら足立は大げさに言って見せた。
石田は足立の言葉に飽きれたように何も言えずに顔を顰めているようだった。
こんなの知られたくない、だけど今はまだ気持ちの整理が付かないから・・・そう上手くいえなかった。
「・・・あのね、みさとは」
「今は・・・ちょっと・・・ごめんなさいね」
周りに相談するのが恥ずかしい気がして無理だ。
元男である自分が、男子のことが気になるなんてこと・・・誰にも言えるわけがない。
・・・・・・みさとにも絶対に言いたくない、きっと笑われる・・・。
大島に嫌われることは何よりも嫌だ、ましてこんな変な気持ちなんかで嫌われるのは・・・。
器用に人と付き合えない自分に足立はイライラとした顔で溜息を付いた。
523 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:54:59.46 ID:4H8NkHm40
「あれ?足立さん」
「・・・あ・・・坂田くん・・・」
坂田りゅうじ、彼は笑顔の可愛い男子で、大島のように子犬のような性格の男子だ。
大島は坂田とは幼稚園からの知り合いらしいが、坂田はあまり話しかけるような性質ではない。
自分も昔からの知り合いで、大島と坂田の子犬コンビによく振り回されることが多々あった。
「ちょ・・・ちょっと・・・その・・・」
「具合悪いの?」
覗き込むように笑顔で言ってくる相手に足立は顔を赤くする。
「あ、えっと、平気!なんでもないから!」
「そう?ならいいけど」
「べ、別に心配してもらわなくても・・・」
「心配になるでしょw友達なんだからw」
苦笑いしながら頭を掻く相手に足立は平常心を保とうと顔を赤くして一生懸命気をそらそうとしている。
坂田もそんな足立を見て少し照れたように微笑む。
「なんか急に美人になったから話しかけにくいよね」
「だ、誰が美人!?」
「足立さんw」
「うううううれしくなんk!!!」
口をパクパクさせながら足立ははぁっと溜息を付いた。
こんなこと続けてたって・・・意味ないのになぁ・・・。
頭をコンクリートに付けて熱を冷やすように冷たさを感じた。
「まぁまぁ、そろそろ授業だよ」
「わ、わかってるわよ!」
「怒んない怒んないw」
この気持ちが、好きとか・・・そういうのなんだろうか?
524 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 08:59:19.34 ID:4H8NkHm40
寝るわ
525 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 09:24:19.08 ID:cZULnLbf0
保守
526 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 09:49:02.21 ID:ZlpCxFQo0
ほしゅ
527 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 10:14:08.15 ID:cZULnLbf0
保守
528 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 10:38:33.02 ID:cZULnLbf0
保守
529 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 11:00:34.27 ID:cZULnLbf0
保守
530 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 11:28:27.09 ID:cZULnLbf0
保守
531 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 11:31:49.95 ID:BnSrYc+E0
保守
532 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 11:41:22.47 ID:cZULnLbf0
保守ばっかりもなんだから星垣さんの話の続きを投下してみましょうか。
====
俺がカツをモリモリと食っている間、母はゆっくり食べながらケータイを操作していた。
「どこにメールしてんの?早く食べないと冷めるよ」
「ああ、ちょっとお父さんにね」
「買い物なら今から買って帰ればいいじゃん」
「買い物抱えて重たいじゃない?お父さん車なんだしいいって」
「うは、悪人だ」
「こんなんで悪人呼ばわりされちゃ、私も立つ瀬がないわ」
「はは、冗談だって」
ちょっとおちゃらけてみて、俺は再びカツをほおばる。
「よし、これでいいかな」
母はメールを送信し終わると、いつものペースで食べ始めた。
俺はというと、ちょうどカツが半分無くなったところだ。
そしてご飯が早くもなくなってしまった。
「わ、食べるの早すぎ」
「食い盛りだしな。ご飯おかわり頼もっと。すいませーん」
533 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:06:41.99 ID:cZULnLbf0
保守
534 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:09:51.57 ID:cZULnLbf0
「ちょっと食べ過ぎじゃない?わ、野菜に全然手を付けてないし。全くこの子は」
「野菜は後で食べるから…」
「はい、お呼びでしょうか?」
さっきのお姉さんだ。
「ご飯、お代わり頼みます」
「はい、かしこまりました」
空のご飯茶碗をお盆に載せて、お姉さんが奥へ引っ込んだ。
そしてすぐに代わりの茶碗を乗せて戻ってくる。
「お待たせいたしました」
「どうもありがとう」
ここで初めて気がついたが、にっこりと微笑みながら茶碗を置くお姉さんは、かなり美人だった。
俺は奥へ引っ込んでいくお姉さんの後ろ姿をいつの間にか追っかけていた。
535 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:11:21.28 ID:cZULnLbf0
お昼食べに出まつ
ノシ
536 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:15:17.56 ID:6KASXLmN0
>>535 乙!
やっと追いついた…(;´ー`)y─┛~~ フー
537 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:23:50.23 ID:Bqo9NK9M0
538 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:29:25.06 ID:Bqo9NK9M0
ここは俺が守る!
539 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 12:49:40.14 ID:cZULnLbf0
保守
540 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 13:10:33.52 ID:cZULnLbf0
保守
541 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 13:13:12.66 ID:cZULnLbf0
昼ご飯から復帰
====
「ふうん、伸彦も色気が出てきたか」
母の一言で我に返る。
「な、なんだよいきなり」
「いや、ずっと追いかけて見てるから、素直な感想としてね」
「ちょ、まってよ」
「まぁそういうお年頃、だよねえ。わかるわかる」
「母さんに言われるセリフじゃないよな…」
俺はばつが悪くなって、残りのカツを猛然と食べ始めた。
「ごちそうさまでした」
箸を置いた俺の目に見えたのは、苦笑しながらもなんとか箸を進める母の姿だった。
542 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 13:27:58.05 ID:Bqo9NK9M0
あぶないあぶない
この画面を父に見られた洩れが保守
544 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 13:50:00.21 ID:cZULnLbf0
保守
545 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 13:53:13.82 ID:cZULnLbf0
「ぐえっぷ」
「ホラホラ、あんなに急いで掻き込むからよ」
俺はなにも答えられずに母の一歩後ろを歩く。
そして帰りのバスに乗り込み、家路に付いた。
バスに揺られながら今日のことを思い返してみた。
彼女が教室に入ってきたときのこと…
整列して体育館に行ったときのこと…
体育館で彼女に見とれていたこと…
拓己の母らしき人がいたこと…
しかし拓己はいなかったこと…
そして母の『推測』…
もう一つ繋がってないよな…
満腹で眠いせいもあって、今ひとつ考えがまとまらないまま、午後の黄色い光の中バスに揺られていた。
546 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:02:28.50 ID:cZULnLbf0
「あーっ、疲れたーっ」
家に帰り着いた俺は、リビングに入るなりソファーに倒れ込んだ。
母はそのままキッチンへ回り、お茶のコップを2つ持ってリビングへやってきた。
「はい、おつかれさま」
「ありがと母さん」
俺はお茶を一気に飲み干すと、コップをサイドテーブルに置いた。
そして一呼吸置いてから、母に質問をぶつけてみた。
「母さん、昼に推測がどうとか言ってたけど、母さんはいったいなにを考えてたのさ?」
「それを話す前に、伸彦に話しておかなくちゃいけないことがあるわ」
「話しておかなければ、いけないこと?」
母は空になったコップを手に握ったまま、話し始めた。
「そう、これは重要なことね」
「…」
547 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:17:09.90 ID:6mXN50Pp0
ほしゅ
548 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:18:05.20 ID:cZULnLbf0
母の顔がゆっくりこちらを向いた、声が出る、と思った刹那…
「でも、やっぱりお父さんが帰って来てから話すわ」
明るく言い放つ母。
俺は、軽くずっこけた。
「ちょ、人がこんなに身構えてるのにそれかよ」
「もう前振りは充分だけど、1対1で話すにはちょっと重いからね。まぁ多かれ少なかれショック受けるだろうし」
「なんなんだよ、ショックって。よけい気になるじゃないか」
「今はヒ・ミ・ツ♪」
「なにが『♪』だよー。高校生の息子持ちのクセして」
「むー、これでもまだ30代なんだからね!」
「はいはい、四捨五入すりゃ40だっ…」
言い終わらないうちに母が俺の方に飛びかかる、やばっ…
「そんなこと言うのは、この口かっ、この口かあぁ〜」
「ひてっひたいってぇ」
次の瞬間、俺の口は母に思いっきり引っ張られていた。
549 :
星垣多美の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:31:41.83 ID:cZULnLbf0
久しぶりに喰らったせいか、ものすごく痛い。
「ほめん、もう言わらい、言わらいはら、放ひてっ」
「ほんとーだな?」
「ふほんと、ふぉんとだって」
「なら、よろしい」
「あ゛ー、マジ痛てぇ」
「変なこと言うからよ、もうっ」
「事実じゃねーか…」
「なんか言ったっ?」
母がギロっと睨む。
「いえなんにも」
母の睨んだときの目は気の弱い奴ならすくみ上がるだろう。
実際それだけの迫力がある。
俺も今でこそ慣れたが、小さいときはその目が怖くて泣いたもんだ。
単に瞳が大きいというだけではなさそうだけれど。
550 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:34:49.46 ID:cZULnLbf0
外出するのでここまで。
同IDで保守入ると思うけど、例によって自動なのでよろしく。
551 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:53:49.17 ID:cZULnLbf0
保守
552 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 14:57:14.81 ID:6mXN50Pp0
553 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 15:06:41.72 ID:6mXN50Pp0
ほしゅ
554 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 15:22:02.59 ID:qyGjChV10
555 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 15:36:49.27 ID:cZULnLbf0
保守
556 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 15:51:12.24 ID:REKJv79/0
保守
557 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 16:05:52.33 ID:cZULnLbf0
保守
558 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 16:22:07.39 ID:cZULnLbf0
保守
559 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 16:29:11.01 ID:6KASXLmN0
保守
560 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 16:43:01.70 ID:cZULnLbf0
保守
561 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 16:54:39.56 ID:cZULnLbf0
保守
562 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:02:25.25 ID:6KASXLmN0
みごとに人が居ないなw
ここで、
>>565の内容で短編を書けたら書いてみる。
と書いたら、どうなるだろう…。
563 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:13:14.36 ID:cZULnLbf0
保守
564 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:17:05.18 ID:6mXN50Pp0
ksk
565 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:29:29.56 ID:cZULnLbf0
保守
566 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:38:47.04 ID:cZULnLbf0
保守
567 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:39:19.93 ID:6KASXLmN0
保守かよwww
568 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:40:47.02 ID:cZULnLbf0
>>565,567
ああ、うちの自動君が(´д`;)
しかしほんっとーに人イナサス
569 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:46:21.09 ID:mAQDMfO30
ゴメン、居る事は居る保守乙!
571 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:46:35.93 ID:m5KtWxKn0
まあ、時間帯もあるしな
572 :
以下、 名無しにかわりましてVIPがお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:48:12.21 ID:0u9ZyIqNO
またあの人VIPに来てるよ
573 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 17:57:21.27 ID:cZULnLbf0
保守
TCDで女性化したことは学校側にも伝えられている。
精神的ケアのために休学が認められているため、
この子たちも今は学校に行ってないらしい。
由「まぁ、泣いてなんて居られないよ? 女の子の練習しなきゃ。」
沙「そうだよ。 言葉遣いとかさ。 まだ生理は来てないみたいだね。」
伊「あ、そっか。生理か。 ちょっとドキドキするな。痛い?」
不安げな表情で沙奈を見る。
沙「あ!今のすごく女の子っぽーい!かわいいよw」
カーッと顔が赤くなっていくのが分かる。
菜「あははw こうしたらどうなるのかなー? えいっ!」
伊「うぉっ・・・・えぇ!!」
モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ・・・
菜「伊奈ちゃんおっぱい大きいねー!」
由里と沙奈も「ほんとだー!」と言いながら揉んできた。
伊「あっ。。あぅぁ。。やめてぐれ゛っ」
男時代、オナるときは必ず自分の乳首もいじっていた。
女性化したせいか、更に敏感になった気がする。
沙「Cぐらいあるよー絶対! プニプニやわらかーいw」
やばいっ。鳥肌が立つような感覚が胸を走る。
乳首めがけて走ってくるっ・・・
菜「乳首かたくなってきたー」
伊「だから、や。。。やめてくれ。。。えぐっ」もう涙声。
沙「あ。。ごめん。。やりすぎちゃった」
皆の動きが止まると、俺は両腕で自分の胸を覆った。
菜「ごめんね伊奈ちゃん。。まだ女の子になったばっかりだったのに・・」
伊「はぁ。。はぁ。。 気にしないで」
沙「ところで、さ。 ブラジャー付けてないってことはまだ買ってないんだよね?」
伊「え、あ、あぁ。そっか。ブラジャーか。。必要なんだよな」
沙「じゃぁ早速買いに行こうよ。」
4人で駅前の街まで繰り出した。
3人とも結構オシャレで、俺だけ男っぽい服装って事にきづいた。
伊「みんなオシャレだな。」
沙「だね。だよー」
伊「みんなオシャレだね♪」
ブリッコしてみた。皆が笑ってくれた
菜「おぉ♪ 意外と得意なんじゃーん」
由「あっ!あそこのランジェリーショップ入ってみようよ」
保守貢献完了。
夕飯作ってきます。 ノシ
乙
579 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:08:57.48 ID:cZULnLbf0
保守
580 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:18:15.05 ID:cZULnLbf0
保守
581 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:29:55.99 ID:cZULnLbf0
保守
582 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:33:21.11 ID:ibF0RPLX0
|ω・`)
投下スルナライマノウチ・・・
583 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:40:40.45 ID:6KASXLmN0
584 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:50:48.25 ID:cZULnLbf0
保守
585 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 18:55:34.20 ID:6KASXLmN0
途中までだけど、投下してみょうかな。
587 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:01:41.54 ID:6KASXLmN0
(*´・ω・`)ノ
>>562の未来安価、
>>565から発想したネタです。
泣く子も黙る、丑三つ時。
…かどうかは分からんが、俺は夜中に目を覚ました。
深い睡眠から、急な刺激を感じて起こされた。脳みそがそれに追いつかず、俺は、
重い瞼をゆっくりと開ける…。
やっと開いた隙間から見えたのは、俺の身体をまたぐ小さな影だった。
俺は、慌てて目を閉じる。
待ってくれよ。ここは俺の部屋。そして俺は一人っ子。他に誰も入ってくる奴
なんかいないんだ。
幽霊の類は苦手なんだよ!!!
その内、布団がはがされる感覚が…。怖くて目を開ける事ができない。
小さい何かは、じょじょに俺の身体によじ登ってきた。ぎゅっと目を瞑り、心の
中でめちゃくちゃに、何かを唱える事しか出来ない。
さらに、何かは俺の身体をまさぐるように触ってきている。
俺、どうなっちゃうんだ!?誰か、誰か助けてくれ!!!
そこで。布団をはがされたままの俺は、冷えて、思いっきりくしゃみをした。
588 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:03:40.41 ID:ibF0RPLX0
◇月#日・・さぁって、あの忌々しかったレポートもすべて片付け終わり今日からビバ夏休みだ!!海!山!と夏休みには遠出のイベントが満載なのだが・・・
この疲れきった俺の体には明らかに睡眠を欲していた。その理由をここで述べようと思う。
夏休みが始まった数ヶ月前、俺らは大学生なら避けては通れないレポートという難題に飛び込んだ。まぁ、単位は足りていたのでレポートを出せば
晴れて夏休みを手にすることができるのだが・・あいつはレポート用紙片手に何にしようか悩んでいた。俺も何とか手伝ってやりたかったのだが、ここはあいつのためだと思い手をだすのはぐっと我慢した。
・・・のだが、こともあろうかあいつはインターネットで適当な分をコピペしやがった!!このままではまずい・・というかあいつのためには絶対ならないので俺は結局あいつのレポートを手伝うことにした。幸い俺のレポートは
とっくに終わっていたのであいつのレポートを手伝う時間は十分にあった。俺はまずレポートの書き方や内容などを事細かにするように教えた。そして、あいつが完成したレポートを細部まで隅々にチェックして添削を入れながら
あいつのレポートは完成した。かなりの徹夜作業となったので夏休みが来てくれたのは本当にうれしかった・・
バイトもここのところ順調に進んでいるし、今日はゆっくりと休むことにした・・のはいいのだが、俺がバイトを休んだとたん、あいつが猛烈に俺に構って欲しそうであった。
まぁ、レポートやら論文で忙しかったからな。今日はとことん構ってやりますか。
今日は久々に休日を実感できた1日であった。
589 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:05:48.97 ID:6KASXLmN0
「汚いっ!!」
くしゃみした弾みで俺は目を開けてしまうと、そこに見えたのは、嫌がる顔した
女の子が、俺のズボンに手をかけている姿だった。
「…。どなた様で?」
良く考えれば、その子が俺に乗っかってる部分は、とても温かい。良く見れば、
奥に見えるのは、開いている窓。
あそこから入ってきた…と言う事は人間…なのか?
「ばれちゃしょうがないな」
ぶつくさ言いながら、その子は俺から離れた。
「私、こういう者です」
何故か、薄暗い部屋の中で、俺達はベットの上に正座をして、向かい合っている。
だんだん暗闇に慣れて、女の子の顔などが分かるようになってきていた。
合わせて、丈が短めのシンプルなワンピースを着た、頭の上の方でツインテールに
して結んでいるのも見える。
俺の肩ぐらいまでの高さしかないその子は、腰のポーチを探ると、何かを取り出した。
恐る恐る手に取ると…それは、プリクラの貼られた名刺のような物だった。
そこにテンション高く映っている女の子は、まぎれもなく前に座っている子だ。
「はぁ…」
そこにある名は『ゆいな』、なにやら肩書きに『青少年 性保守協会』と書かれてある。
コレを見ても、よく分からないんだけど…。
590 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:12:29.15 ID:6KASXLmN0
「キャバの方ですか」
「違います!肩書き見て下さい!!」
「はぁ…」
もう一度、名刺を見てみるが、
「で?」
としか言えない俺がいる。
「まぁ、知らないのもしょうがないですけどね」
俺の言い方に怒るんじゃないかと、言ってから後悔したが、そんな事は気にしない
様子で、踏ん反りがえるような姿勢で、その子…ゆいなは、話しを始めた。
「あまり知られていないんですが、世の中にはごく僅かながら、15、16歳で童貞を
捨ててないと、女体化しちゃう人がいるんです!」
「はぁ…」
で?
「私は、女体化を防止する為に動く協会…その名刺にある『青少年 性保守協会』に
属してまして。今日はあなたの女体化防止に伺いました」
「よく…分からないです」
突拍子も無い話しに、改めて呆然とする。
今のは説明だったのか?なんか電波飛んでた気がするが。
「さっと済ませて帰るのが望ましいんですが、あなたみたいに起きちゃう人がいる
から、やっかいなんですよね」
ちょっと愚痴っぽく言うと、ゆいなは、膝の前で三つ指を揃え、
「起きてしまったのなら、しょうがありません。
改めまして。今回は、どうぞ宜しくお願い致します」
ちょっと怪しげな視線を俺に向けると、ふかぶかとお辞儀をした。
「お願いって…えっ?」
何、なんの事だ!?
591 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:23:21.23 ID:cZULnLbf0
保守
592 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:24:53.75 ID:6KASXLmN0
顔を上げたゆいなは、
「ともあれ。それじゃ、さっそく始めましょう」
と言うな否や。俺にがばっと抱きついてきた。
「うわぁっっ!!!」
抱きついてこられた勢いで、後ろに倒れた俺は、思わず声をあげてしまった。
「静かに。大きい声、出さないで下さい…」
しかしそれに動じず、俺の口元に手を当てて、静かに言うゆいな。
なんだか、慣れてるような…?
「私にかかれば、すぐ終わりますから」
俺の口を押さえてない、もう片方の手が動いたと思ったら、さっとズボンの隙間から
奥へと入り込み、股間の物を握られていた。
「ま、待て!話せば分かる!!手を離せ!!!」
何が分かるのかは分からんが、思わずそう、もがもがと口をついていた。
「なんなんですかぁ」
不服そうに返事をすると、俺の口から手を離す。
「ちょw下も!」
相変わらず握り締めてる優しい感触に、だんだん興奮しそうになりながらお願いする俺。
「なんで?」
「いいから擦るなwwwww」
ぐにぐに触られてると、ほら、抑えられないじゃないか!
それを感じてか、また怪しい視線を俺に向けながら、少し強く握りながら、擦り始めた。
「いいじゃないです、か」
よ、良く無いけど…やばい、これはいい。
こんな気持ちよさは、自分の手じゃ出来ない。
593 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:26:41.61 ID:SJm27PRp0
夕飯から戻ってみれば
投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
594 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:31:48.05 ID:ibF0RPLX0
□月<日・・やべぇぇぇぇぇ!!!また無くしてしまった!!!前の日記から日数を換算すると・・3年近くも書いてねぇぇぇぇ!!!!!ようやく見つかったか・・良かった良かった。
それにしてもこの日記はなくなりやすいな・・・俺の管理不足か、それとも日ごろの忙しさで忘れているだけなのか・・
まぁいいか・・前の日記からかなり飛んで、俺らも大学4年生だ。俺は今のバイトを辞めてとある大手の企業へ就職する予定である。
俺らも卒論が提出できたら晴れて大学卒業へと駒を進めることができる・・
あいつらとも休日の合間を縫ってはいつも遊んでいる。といってもあいつは道場でほぼ毎日出会っているのだがなwww
この夏休みはあいつらと一緒に遠くへ旅行へと出かけていったな。楽しかったぜwww後で書いとけばよかったな。
そんで内藤たちも互いに会社へと就職する予定らしい。すでに俺と同様に内定が来ており、このまま行けば来年にははれて俺たちと社会人となるわけだ。
ドクオのほうは・・どっかへ就職するらしいが俺たちとはまた違う少し癖のある企業だそうだ。それにドクオは2年前に白菊さんとピリオッドを打ったそうだ。道理であんまり白菊さんの姿を
見ないわけだ。
しかし、あれだけ演出しておいて結果がそれかよ・・ドクオの破局を聞きつけたあいつは道場でかなり痛めつけたらしい。
そういえばあいつと一緒に住んでもう4年になるんだよな・・・
思えばこの4年間いろんなことがあったな。この日記には書いても書き足りないぐらいのことを俺は経験したな。それに今までは見えてこなかったあいつの部分を改めてみたような気がする。
このまま、別々にしていったら多分・・別れていただろうな。同棲を早めに引き止めておいて本当に良かった。毎日バイトから帰ったら・・ムフフなことができるからなwwww
そういえば前ドクオにお前らは夫婦みたいだなっと言っていたな。このまま勢いに乗って結婚・・ってのもいいのだが、流石にここ数年は俺の収入も安定はしないので今までの生活を維持しつつ・・チャンスが
めぐってきたらプロポーズへと移行しようと思う。
・・今のうちにプロポーズの言葉を考えておかないとな。
595 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:37:49.21 ID:6KASXLmN0
+ +
∧_∧ + うはwww例の場面、クルー!?
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
596 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:41:56.66 ID:6U4bg/od0
ドクオ編が始まったばっかのころに骨折して今までの展開が全くわからん
597 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:50:09.75 ID:cZULnLbf0
保守
598 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:55:04.08 ID:6KASXLmN0
「ち、違う!!」
理性を振り絞って、俺は身体を起こす。
「きゃっ!」
その反動か、びっくりしたのか。ゆいなは手を離して、尻もちを付いた。
危なかった。気持ちよすぎて、そのまま任せる所だった。
「ちょっと。いきなりじゃ、危ないじゃないですか」
「危なかったのはこっちだ!俺の貞操が、危ない所だったじゃないか!」
童貞をなめるなwwwww
しかし。俺の言葉にきょとんとした表情で、言い放った言葉に、俺はあいた口が
ふさがらなかった。
「あなたとヤる為に、私は来たんですよ?」
「…。は?」
ヤ…る?
「だから。あなたが希少な女体化予備軍なんです。それを阻止する為、私とセックス
するんですよ?」
さっき説明したじゃないですか、首を傾げながら言う。
「セック…って、聞いてねぇよ。女体なんたらになる奴がいるとしか」
「それで察して下さいよ!鈍い男は嫌われますよ!!」
何故かむっとした表情で言い返され、特にその後半にぐさっときた俺だが、
なんとか体裁を整えながら反撃する。
「と言うか、俺の両親には説明したわけ?俺、何も聞いてないんだけどさぁ」
「ある意味、これは国家機密なので、通常、ご両親に説明をしません」
「じゃ。これから家宅侵入って事で、騒いでいいんだな?」
勝手に入ってきてるんだ。これじゃ泥棒と一緒じゃないか。…童貞泥棒って
良く分からないんですけど。
599 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:55:05.09 ID:SJm27PRp0
. ∧_∧
. ∩ミ, ´ー`彡_∩゜.:+___∩: :.+
ワク. | ノ U U ヽノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ'' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ__ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)__.)─(__)─
600 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:56:23.19 ID:6KASXLmN0
>>569 そんなあなたには、避難所に記載されてる@wikiのURLがオススメ。
仮まとめなので、
>>1には書いてないけどね。
601 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:58:24.97 ID:6KASXLmN0
602 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19:59:33.63 ID:6U4bg/od0
>>601 多すぎて読むのがめんどいんだぜ
だからもうあきらめてる
603 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:02:38.50 ID:ibF0RPLX0
▽月$日・・今日は思いがけない出来事が起きてしまった。朝、いつものようにあいつと一緒に大学へ行くために車に乗ろうとしたら、突然あいつが洗面所へ向かい嘔吐をした。
俺は突然のことでわからなかったのだが、あいつの体調がまずいと思い。俺は急いで大学に休みの連絡を入れると急いであいつを車に乗せて病院へと行くことにした。
もしかしてもしかすると・・俺はあの最悪のNGワードが脳内から離れなかった。
数分後、最寄の産婦人科へ寄ると俺はあいつに付き添いながら順番を待った。そして順番が来ると、医者があいつに簡単な検査をした後、こう一言・・・
「おめでとうございます」
この言葉聞いた俺は一瞬で石化した。やってしまったよ!!!!・・・ついにあいつを妊娠させてしまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!
ちゃんとヤるときはピルを使用した・・と思う。それにしても出来てしまうなんて・・・これから俺はどうすればいいんだ?このまま行くと確実に双方の親と揉めることになるな。
一応誰かに相談したほうがいいな。そうなればこいつには極力運動を控えさせなければ・・それが原因で流産なんて本気で洒落になんないからな。
その後も医師から軽い説明は受けたのだが・・俺の耳はそれを受け付けず現実を重く受け止めることしかできなかった。
病院を出ると俺はあいつに産むか産まないか意思表示を確かめた。・・何よりも大切なのはこいつに意思だ。医者が説明していたときに俺の横にいたあいつはそわそわしている
雰囲気など微塵もなく、俺とは対照的に医者の説明をしっかりと受け止めていた。女の強さ・・かもしれんな。ハハハ・・男ってこういうときにはなんて弱いんだろうな?
俺はあいつの意思を聞いてみた。・・あいつは新たな命が宿っているお腹をさすりながら俺にこう呟いた。
604 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:02:51.59 ID:6KASXLmN0
>>602 そか。だけどここで、あらすじを書くわけにもいかないのは分かってくれw
自分は別の人(作者)じゃないしw
605 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:07:21.41 ID:6KASXLmN0
「そ、それはダメです!」
さすがに慌て始めるゆいな。
「じゃ、お子様は帰れ」
さすがに俺も、こんな電波とは関わりたくないので、騒ぐ気は無い。とっとと
帰ってくれ。
なんだか疲れた。寝るか。
俺は布団も潜ろうとした、その時だった。
「私じゃ…魅力、無いですか…」
急にゆいなは、俯きながら、たおやかに身を崩し始めた。
「…」
魅力って、言われても…。
「ダメ…ですか?」
「幼児体系は、ちょっと」
ちっこくて、細めで、貧乳なゆいなを魅力的かって…俺の趣味外だな。
「ひ、酷い…」
それを聞いたゆいなは、周囲に暗い空気を漂わせながら、俯いてしまった。
ちょっと悪い事、言ったかな…。
後ろめたい気持ちになり始めた、その時。いきなり、きっと鋭い視線を発し、
俺にまた抱き付いてきた。
「ゆ…待てー」
「待ちません!今度こそ、童貞貰います!!」
なんじゃそりゃーっ!?
606 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:08:12.40 ID:ibF0RPLX0
「俺さ・・今までは妊娠なんて実感はなかったんだけど、今はちゃんと感じるんだよ。・・だから、この子を産もう」
そうか・・こいつはもうその気なんだな。だからあんなにも堂々と医者の説明を聞いていたんだな。・・なら、俺はこいつの意思を尊重したい。親が何だ!!俺がこいつを守りながら子供を育ってやる!!それが・・男ってもんだろ。
俺との新たな命を宿したあいつを見ながら・・あいつとどこまでも歩こうと決意した。
現実や親やらこうなったら何でもこいだ!!
俺は、傍にいるあいつそれに・・あいつのお腹の中にいる俺の子供ためなら鬼でもあくまでも何でもなってやる!!反対する野郎は片っ端からぶちのめしてやるぜ!!
そう考えながらこの報告を俺はようやく受け止めることができた。必死に守りぬいた子供・・それはそれは可愛いだろうな。それに・・ちと早いが俺も父親になるんだよな。
本来なら俺の稼ぎが安定してから子供は欲しかったのだがな・・周りの対処で苦労するのは俺だけで十分だ。
あいつが・・・無事に俺の子を産んでくれるだけで俺はそれでいい・・・
フッ、我ながら甘い考えだ・・でも、それが俺の願望だ。
607 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:14:05.72 ID:SJm27PRp0
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ハラハラ
∪( ∪ ∪
と__)__)
608 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:21:24.49 ID:+eHoO+Jf0
中野の日記とAYAさんきてた(゜∀゜)
wkwktktk
609 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:21:45.79 ID:6KASXLmN0
倒れた俺にまたがり、パジャマの上を捲り上げると、肌に顔を近づけ、吸い付き始めた。
あちこちキスし、吸いまくってる。もう、めちゃくちゃに。
突然の事と初めての経験で、なんと言っていいか分からないが、ちょっとこれ、
俺やばそう。
「あっ」
その時。不意に襲った強烈な刺激に、思わず、声が洩れた。
「ふふっ。乳首が弱いようですねぇ」
顔を上げると、獲物を狙う視線で、口元をじゅるりと拭き上げている。
「お前…慣れてる?」
どうしても続く行為の名が言いにくく、口ごもりながら言うと、
「勿論。お爺様譲りの技を受け継いでますもの」
と、さも当たり前です、と言った返事をしてきた。
「だから、すぐに気持ちよくなりますよ」
そう言いながら、ぴんっと、左胸の先を弾く。
「弾くな!」
ゆいなはどこかうっとりした表情で弄び続けている。快感とも言える刺激に、そのまま
流されそうになる。が…おかしな事に気付いた。
「ゆいな、今『お爺様』って言ったな?」
「えっ…なんの事ですかっ?」
どこかぼーっとしていた表情は打って変わってしゃんなると、俺をいじっていた手を
ぱっと離し、あからさまに動揺した声を放っていた。
「『お爺様』って、なんなんだ」
「はいぃぃ…」
ガンを飛ばすと、ゆいなはさらに怯えた。俺だって男だ、女を黙らすぐらい、わけないのだ。
610 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:28:32.02 ID:cZULnLbf0
保守
611 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:36:09.73 ID:6KASXLmN0
何故か、薄暗い部屋の中で、また、俺達はベットの上に正座をして、向かい合っている。
「誰にも言わないで下さいよ!」
半ば泣きそうな表情で訴えかけてくるゆいなに、ちょっと気を許しそうになるが、
ここはぐっとこらえる。
「いいから全部話せ」
「はい…。
こ、この協会は、うちの家系が属するモノなんです。
それで、女体化してしまった者は必ず入らなければいけなくて、ですね…」
女体化してしまった者は必ず…て、ことは?
「お前、もしかして…」
答えをなんとなく聞きたくない気がするが、思わず突っ込んでしまう。
「はい。その通りです」
ゆいなは、もじもじしながら答えた。
「うちは、そういった処置をしてはいけないんです。この仕事がありますから。
だから、さっき口走った『お爺様』は、現在は女性の身なりですが、正確には男性で、
私は小さい頃からそう呼んでたので、つい」
突拍子も無い話しに、改めて付いていけないんですが。
待ってくれ。俺の童貞奪うとか以前の問題が、何か起こってないか?
女体化ってなんなんだ。そんな事って、本当にあるのか??
…もし。これは口実だとしたら、こいつは…。
612 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:38:55.49 ID:ibF0RPLX0
▽月Ш日・・あの、報告から翌日、俺は身内である椿にこの現状を相談することにした。本来なら俺たち2人で双方の親に真っ先に報告するべきなのだが、今の俺には
そんな自信が少しないので椿にこのことを話してみることにした。俺はとある場所で椿を呼び寄せるとあいつの妊娠とこれからの俺たちの方向を伝えた。しかし、はっきり言ってこれは賭けだった。
もしも椿が反対したら真っ先に親父たちに報告するに決まっているし、もしそうなれば俺たちは茨の道へと突き進むこととなる。俺は椿にすべてを賭けた。
話を終えて数分してからか・・最初は椿もあいつの妊娠には驚きつつも、俺の方向性には賛成してくれた。
「お兄ちゃんなら、聖さんを幸せにできるわ。」
そういいながら椿は俺を励ましてくれた。まことに妹という存在はありがたいものである。それに俺自身も誰かにこのことを話せて胸のつっかえが取れたような気がする。
椿が反対してくれなくて本当に良かった。これで親父たちとも対等に話をすることができる。それにしてもこいつは叔母さんになることが嫌ではないのか・・
まぁ、何にせよ椿が賛成してくれて本当に良かったぜ。
それにしてもあいつのほうは・・大丈夫かな?今日は道場でみんなにこの事を話すといっていたが・・
そんなことを俺は考えているとあいつから携帯に連絡があった。“道場で話があるから来い”っとの事であった。どうやら、お呼びらしいな。
俺はそのまま椿と別れると道場へと足を運ぶことにした。
613 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:40:39.71 ID:ibF0RPLX0
道場に着くと、オールキャストで俺を出迎えてくれた。みんな真剣な表情だ・・それだけ俺らを心配してくれているんだな。そう俺は想いながら話せる場所へと移動して
全員に今の状況と俺の進路・・それに俺らの今後を話した。すべてを話し終えると、ドクオが俺にあいつと子供を幸せにする力はあるのかと真っ先に俺に聞いてきた。とりあえず、今はバイトで貯めた金と
俺の貯金がるので経済的には余り心配がなかった。出産費用を差し引いても当分は生活できるぐらいの余裕はあった。それにあいつの出産は俺が会社に入って3ヶ月してからなので経済的には問題は0であった。
そして、今の現状と俺の経済状態を詳しく説明すると全員は俺らの出産に賛成してくれた。・・なんとも心強いメンバーだぜ。内藤は「結婚式にはぜひ俺に祝辞を読ませてくお〜」っとツンからは一足早くお祝いの言葉をもらった。
ドクオのほうは「式場は手配しておくぜ」っとのこと。
まぁ、なんにせよ。こいつらに反対がなかったことには心強かった。数々の修羅場を切り抜けた俺たちだが・・“親”という最大かつ強大な難所へとぶち当たろうとしていた。
まず・・今まで見たいに一筋縄ではいかんだろうな。・・だけど、もう俺は決心してる。誰に反対されようが・・俺はあいつを絶対に愛の力で守ってみせる!!
せっかくの家族を・・ぶち壊されてたまるかぁ!!
・・・・そう俺は意気込みながら双方の親にこの事実を話すことにした。
614 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:48:15.57 ID:cZULnLbf0
保守
615 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:52:07.47 ID:qysILyoY0
ほす
616 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 20:59:34.16 ID:oimyTV2t0
wktkwktk
修羅場は去ったが体力回復が追いつかん・・・・
617 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:06:49.48 ID:cZULnLbf0
保守
618 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:08:37.75 ID:6KASXLmN0
619 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:14:57.42 ID:cZULnLbf0
保守
620 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:21:56.85 ID:cZULnLbf0
保守
621 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:23:40.35 ID:ibF0RPLX0
▽月△日・・とうとう、この日がやってきた。・・双方の親にあいつの妊娠とこれからの進路を説明するためだ。これで・・俺らのすべてが決まるといっても過言ではない。
まずは双方の親に集まってもらった。幸い親父は海外には出ておらず俺たちの話し合いに出られるようになった。あいつの親にも集まってもらいすべてが整った。
そして俺たちは重い口調でゆっくりと話すことにした。
“この子を産ませてくれと・・・”
口で言うのは簡単だが実際は果てしなく苦労の道のりだ。そんなことは俺たちはわかっている。ただ、問題なのは俺たちの歳だ。まだ、未熟満載の俺たちが子供をこうやって育てたりすることが
果たして許されるのだろうか・・
そんな不安にながら俺は双方の親に話した。
・・・話を終えて数時間してからか、周りには沈黙を守り通していた。すると、母親勢がまずその沈黙を突き破った。あいつとそしてお腹にいる子供を幸せにできるのだろうかと?
俺は無論絶対にすると答えた。何が何でもわが身に代えたってこいつらを幸せにしてみせると・・しかし、今度はあいつの親父がずっしりと重い言葉で俺にこう説いてきた。
「・・君の気持ちはわかる。でも、世の中そんなことができるほど甘くはない。君は・・それに耐えられるのかい?」
その問いに俺はずっしりと重みを感じた。確かに世間はそんなに甘くない。それは親父たちは身をもって知っているはずだ。いくら努力しようたってそれがすべての人間に報われることなどはない。
しかし、それでも人は報われない努力を続けている。・・だから俺も、いつ報われるかはわからないがこいつらを守っていく決意と姿勢を貫いた。
すると、今度は俺の親父が俺にこう叩きつけた。
「お前は・・本気で立ち向かっていく自信はあるのか?・・お前は世間を知らなさすぎる。世の中はお前の思っているようにはいかないんだ。・・お前は本当に幸せにする自身はあるのか?」
明らかな親父の反対意見・・ずっしりと、そしてグサッと突き刺さるような問いに俺は反論できる言葉が思い浮かばなかった。
622 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:29:14.71 ID:Qt9ECvy0P
ワクテカ
623 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:35:55.52 ID:cZULnLbf0
保守
624 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:40:16.13 ID:6KASXLmN0
俺はぞーっとした。
無我夢中でゆいなを押し倒すと、膝を開き、股に手を当てた。
パンツ越しに触れたゆいなの股は、俺の股間と違った形状を感じている。
アレが無い。
男じゃないんだ、な。とりあえずは女である事に、どこかほっとした俺がいた。
「そんな…Sだったんですか?私、Mっけもあるので、全然…おkです…」
「違うわ!」
慌てて手を離すが、ゆいなはM字開脚風な姿勢で横になったまま、どこか潤んだ
視線を俺に向けている。
さっき触ってたのは、女の…。熱を帯びたように温かかった感触を、改めて
思い出し、俺は唾を飲み込んだ。
いや。違う、違う。慣れない場面ばかりで、思わず我を忘れてしまう。
「ゆいなは、女体化したのか?」
「はい。すっかり女ですよ」
すると、話しながら、魔法のようにするりとパンツを脱いでしまった。
「ほら、無いでしょ?」
「わ、分かった!いいから穿け!」
突然の出来事だったので思わず見てしまったが、次に、照れとかいろいろと思考が
出てきて、首をひねりそうな程の勢いで横に向けていた。
部屋はまだ暗いせいで、良く見えなかったが、両足の根元は、AVで見たような
割れ目があった。
そういや、毛が無かったなーとか、脳みその片隅が余計なリプレイ画像を流している。
「穿けって。紐パンは穿くの面倒だし、ヤるんだから、このままでいいじゃないですか」
「どうでもいいから、子供は帰れぇぇぇ!!!」
625 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:47:34.09 ID:cZULnLbf0
保守
女になりたかった私には精神的ダメージが大きいスレだな。
正直こんな世界うらやましすぎ・・・。
>>ライターたち
おもしろいからがんがれー
627 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:49:21.00 ID:ibF0RPLX0
反論する言葉は見つからなかったが、まだ俺は諦めてはいなかった。何とかして親父の意見を翻す言葉を見つけられねば・・・
しかし、考えれば考えるほど俺は言葉が見つからなかった。すると、今まで沈黙を突き通していたあいつがこう言った。
「俺・・俺・・正直、妊娠したときは不安だったけど、でも、今はお腹の中に宿っているあいつとの命が俺と繋がっている。だから・・俺はこの子を見てみたい。
そりゃ、確かに半端じゃ行かないものだって事はわかってる。・・・だけど、俺こいつとなら絶対できる!!
・・・だからこの子を産ませてくれ!!!」
これが、あいつの本音であった。しかし、依然に双方の親の反対意見は強まるばかりであった。
俺は・・そのときふと、あのときの光景を思い出した。最後に男の頃のあいつと出会ったときだ。最後にあいつは俺にすべてを
託しながら消えていった・・
“俺を幸せにしなきゃ絶対にブッ殺すぞ・・”
そうあいつは言っていた。だから、俺はあいつの望むようにするんだ。・・あいつの幸せは俺の幸せでもある。それに・・男のときのあいつとの約束を破るわけにはいかない。
以前に反対姿勢を貫く双方の親に向かって、土下座をしながら・・こう言い放った。
628 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:55:42.85 ID:cZULnLbf0
保守
629 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:57:58.86 ID:ibF0RPLX0
「俺がこいつと俺の子供を幸せにできなければ・・腹を切る次第です。」
それが俺の覚悟であり、俺の決意でもあった。恥ずかしさや惨めさなど微塵もない。むしろ、何かを成し遂げようとする清清しい気分でも合った。
俺のこの姿勢を見たのか双方の親は互いの顔を見ながらようやく子供を産むことを許してくれた。
しかし、条件は相変わらず厳しいもので、一切の援助はなしと結婚は大学を卒業してから言うことであった。俺は顔を上げるとその時の親父の目は柔らかかったように見えた。
こうして俺は親の承諾を得ることに成功した。
この重さと重圧は永久に忘れることなどできないだろう。・・それが俺の覚悟だからだ。
横にいたあいつも満足げに笑いながら俺の行為を称えてくれた。そして俺らがこの場から出ようとすると、親父から小さい声でとある一言が聞こえた。
“頑張れよ”
っと、俺はふと親父の顔を見たが、親父は相変わらずのポーカーフェイスで母親と一緒に帰っていった。だけど、これが最後の父親としての言葉だろう。
家族を持ち、そしてその家族を一生をもて養いこの成長を見届ける・・そんな俺の覚悟を親父なりに見届けてくれたのだと想う。
だから俺は忘れない・・
この日を・・・今後、父親となるべき自分の姿を・・・
630 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 21:59:30.32 ID:ibF0RPLX0
今日はここまでです。
ようやくここまで書き終えました。これも皆さんのおかげです。
本当に今日も見てくれてありがとうなwwwwwwwwwww
毎日見てくれるだけでも感謝感激なんだぜwwww
ではwww
631 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:02:19.56 ID:oqA2WMc70
632 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:03:10.16 ID:SJm27PRp0
>>631 _n n_
_、_ .( ll ) _、_
( ,_ノ` ) `/ /ヽ ( <_,` )
(  ̄ ̄___/ ヽ___ ̄ ̄ )
\ 丶 / / good job!!
633 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:06:05.33 ID:6KASXLmN0
634 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:06:23.22 ID:SJm27PRp0
635 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:10:11.34 ID:6KASXLmN0
落ち着け俺。やっぱり現状が理解できない。一体なんなんだ。
もう、頭がおかしくなる前に帰ってくれ。
「さっきから、子供、子供って。酷いじゃないですか」
そうか。きっとこれは、現実味のある夢なんだ、きっと。
「確かに、体型は良いとは言えないですけどねぇ」
目を覚ませ、俺。現実に戻れ、俺。
「私、あなたより年上なんですからね!」
ゆいなは、横を向いたままの、俺の両頬を摘むとぐいっと引っ張った。
「いひゃい…」
「だから、子供扱いしないで下さい!」
むっと睨まれてる事より、頬が痛いのがショックだった。
夢じゃ、ないのか…。
「つべこべ言わない。ほら!ヤるぞ!」
頬から手を離すと、睨んだまま、俺の股間の物をぐっと握ってきた。
「ま、待て!ちょt」
「お姉さんの言う事を聞け!」
誰が姉さんじゃ!
そう突っ込みを入れたいが、ぐにぐにと揉みしだくゆいなの手は、微妙に気持ちいい
ツボを付いていて、だんだんと下半身に血が通い出し、息が上がり始めて、俺の
身体は思うようにならなくなってきている。
あれー。俺ってMだったのかなー。
全身を駆け巡る刺激に、考えがまとまらず、ゆいなのような思考になりつつある俺。
636 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:15:30.70 ID:cZULnLbf0
保守
637 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:20:10.67 ID:cZULnLbf0
保守
638 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:21:35.60 ID:6KASXLmN0
「ほら…」
ゆいなに肩を押されると、操られているかのように、俺は後ろに倒れてしまった。
「そろそろ、直接触ったげるね」
嬉しそうにズボンとトランクスを下げるのが見える。
「随分と元気になってますねぇ」
なんで男の俺が、こうしてやられ放題なんだ。
でも、続いて直にやわやわと触られると、さっきとは違った刺激で、身体が言う事を
聞かなくなってきていた。
…良く考えたら、このまま童貞無くしてもいいんじゃないか。
合理的にセックス出来るなんて、ありえないわな、普通は。
夢だったとしても、こんな刺激的な夢なら大歓迎かも。
そうだよ。何も悩む事も、否定する事も無いじゃんか。
そんな結論まで辿り着いた俺に、容赦無いゆいなの行動が待っていた。
相変わらず、おもちゃのように弄くり回し続けてる。
「先っぽが濡れてるー。いやらしー」
「平気でそう言える、お前の方がいやらしいわ!」
今度は容赦なく、突っ込みを入れる。俺の方が恥ずかしいなんて、ありえねぇ!!
しかし。今度の返答は意外なものだった。
「私も、いやらしいの…」
思いがけない艶っぽい声にドキドキしてると、手を離し、俺の顔の方にずるずると這い上がってきた。
保守。
640 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:27:13.07 ID:cZULnLbf0
保守
641 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:33:03.28 ID:cZULnLbf0
保守
642 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:34:55.11 ID:6KASXLmN0
「な…」
「私もこんなに」
俺の右手を掴むと、自分の股に誘い込む。ワンピースに隠れて見えないが、手は
確実にゆいなの肌に触れている。しかもぬるっとした物にも。
「触って」
言葉に誘われて、見えない場所を無我夢中で触り捲くる。
ゆいなの短く吐く息が、時折俺の顔に当たる。
気持ちいいのかな…。
反応しやすい場所があったので、そこを触ってみると、ため息のような声を漏らし始めた。
俺の感情はもう止められず、ゆいなの敏感な場所をあちこち触り続ける。
と、突如、何かに誘われて、暖かい場所に引き込まれた。
「やぁん!」
ゆいなは軽く仰け反る。
これってあの穴だよな。後ろの穴じゃないよな。そんな事を考えつつ、指を締め
付けられる感覚がどこか気持ちよくて、そのまま中を進める。
「ダメぇ!もっ…とっ!」
言葉の途中で一気に奥に突っ込んでみたら、そこで言葉を止め、ゆいなは何かを
耐えるように、下唇をかみ締めていた。
「もっと?何?」
さっきまでの仕返しに、と、意地悪く聞き返してみたが、聞こえてないのか返事が無い。
ただの屍か!ちくしょう!
荒い呼吸を繰り返して、ようやく落ち着きを取り戻したゆいなは、
「今度は、こっちね」
そう言うと、はちきれそうに元気な俺の物の上にまたがり、それ掴むと、慣れた
手つきで自分の股に導き始めた。
643 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:40:05.48 ID:cZULnLbf0
保守
644 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:44:39.36 ID:SJm27PRp0
∧_∧
( ・∀・)ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ・∀・)ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)ハラハラ
oノ∧つ⊂)
( ( -∀-)オモイ・・・
∪( ∪ ∪
と__)__)
645 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:50:37.39 ID:cZULnLbf0
保守
646 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:52:12.14 ID:6KASXLmN0
目が離せないでいると、股に先が触れ合い、温かさが伝わってきた。
年上だと言っていたが、どうみても子供のようなゆいなが、懸命に繋がろうとしてる
姿は、悪い事をしてる気を起こさせる。
ゆいなの下には、中に入る気満々の俺の物が見えるが、これが入るのかと思うと、
こっちが心配になり、思わず唾を飲んでしまう。
ようやく入り口を見つけたのか、軽くあえぎ声を出しながら、あちこち腰を
動かしていたのが止まった。て言うか、今の刺激だけでも、もう俺、やばそう。
「それじゃ」
ゆいなが腰を落とし始める。
ぷにっとした感触から、だんだんと、ぎゅっと狭い箇所に進んでいる。
その狭い箇所に、頭がぐぐっと押し入る。
「んんっ」
ゆいなの口から、ちょっと苦しそうな声が洩れた。
すべてが初めてで、どこかとろけそうな感覚に溺れかけた。
その時だった。
”ジリリリリリ〜ン”
「はれ?」
ゆいなは気の抜けた声を発すると、途中まで刺さったままの姿勢で、腰のポーチ内を
がちゃがちゃと、何かを探し始めた。
えっと。ゆいなさん?俺、どおしたらいいですかね。
このままでも気持ちいいんですが…。
「ごめん。もう時間無いわ」
音を止めると、股から抜き、床に落ちてた紐パンを身に付け始めた。
647 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:52:58.69 ID:SJm27PRp0
( ゚д゚)ポカーン
648 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:54:17.82 ID:6KASXLmN0
「あ、えっ」
「もう朝になるから、今日はおしまい!」
おし…まい…ですか。
「もぅ。こんなに時間かかったの初めて!」
ぷんすかと怒りながら、忘れ物が無いか探している。
「あの…、ゆいな、さん?」
「悪いわね。でも、あなたは私が担当だから、誕生日までにもう一度来るから」
宜しく、と。俺の目を見ながら、俺手を両手で掴むと、開いている窓に向かった。
まだ暗いが、外は白み始めてる気もする。
「あの…また来るって、それまでに童貞捨てて…たら?」
窓を跨ごうとして、片足をかけていたゆいなの動きが、ぴたっと止まる。
「その時は…私は不要に決まってるじゃない」
思いがけないちょっとドスの聞いた声に、俺は思わずびくっとしてしまう。
「あ、相手が出来ればいいけど…」
上半身を俺に向けると、びしっと俺に向かって指を指す。
「わ、私がそのでかいのを貰ってやるから、無理に捨てなくてもいいんだからね!」
そうちょっと頬を染めながら言うと、颯爽と出て行った。
ゆいなって、ツンデレ?
たなびくカーテンをしばらく見ていた俺だが、急に疲れが押し寄せ、下半身露出したまま、おまけに、まだ元気なまま、ベットに倒れ込んだ。
いかん。下をちゃんと穿かないと、と思うが力が出ず。なんとか布団に潜り込んで、一見外からは不自然な姿を見えないようにしたが…。
今、何時だ。
夢に誘われるさなか、どこからか鶏の鳴く声が聞こえていた。
FIN
649 :
AYA ◆zh2yobq4zs :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:55:57.95 ID:6KASXLmN0
(*´・ω・`)ノ 本文が生殺しです、本当にありがとうございました。
最後の改行がおかしい。すみませんね。
650 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 22:58:59.44 ID:oimyTV2t0
GJです!!!
651 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:01:29.20 ID:P5+mGwRo0
これはひどい生殺しwwwwwwwwww
しかも相変わらず異様にエロいから困る。
652 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:06:13.51 ID:6KASXLmN0
>>650-651 レスありがとう!
短編なので長すぎるのもなんだし、最後までやっちゃうのもつまらんなぁ…と
思ったのでこうなりました。喜んでもらえたようで何より(違
先日エロい場面を書きすぎたので、暫く控えようと思ったのに書いちゃうダメ人間だなぁ。
653 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:10:27.48 ID:BBdsWE2B0
654 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:16:09.11 ID:cZULnLbf0
保守
655 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:18:44.58 ID:DCkPiqfe0
656 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:24:17.97 ID:cZULnLbf0
保守
657 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:28:57.72 ID:cZULnLbf0
保守
658 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:34:08.87 ID:6KASXLmN0
次は誰かな。wktk
659 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:35:32.92 ID:ZlpCxFQo0
み さ と ♪ み さ と ♪
660 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:38:09.74 ID:BBdsWE2B0
さっ
>>659の期待を裏切って
投下したいからするんだぜっのスピリッツ
661 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:42:09.17 ID:SJm27PRp0
662 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:45:15.38 ID:BBdsWE2B0
いつぞやの続き
ミカとハルカ(=未来の見えるさいくろぷす?)の出てくるヤツ
663 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:48:14.63 ID:BBdsWE2B0
「おい、見ろよ、アレ」
「は?あ!蓮本さんじゃん!」
「村上ちゃんもいるよ!」
「美香ちゃ〜ん!ありがとね〜!!」
カニの戦場へと入るや否や、俺達四人は拍手で迎えられた。
分けが分からず、アヤカに訊くとにこっとしながら耳打ちをされた。
「アンタとハルカちゃんが覗きをしようとしてた、なんと総勢28人をぶっ飛ばしてくれたから、教頭の計らいで今日の種目の得点を余計に入れてくれたのよ」
どうやら俺が気絶した後、ハルカは孤軍奮闘、一人で覗きを潰して回ったらしい。
で、しかもキャンプに登場した時俺をお姫様抱っこしていた、と。
複雑な心境だ。俺がハルカにねぇ・・・。
「それで覗きしようとしてた人たちは?」
それを訊くなり、夏場に出現するシロップの一種の如くユカリ・アヤカペアは青くなり、
「・・・そ、それよりもカニ早く食べよ?」
「・・・うん!うん、そうしよっ!?」
きょ、教頭こええ・・・
カニは校長が北海道やら上海やらの知り合いから格安で仕入れた物だそうで、各種カニ料理が盛大に振舞われた。
「それっ!私のカニスープ、キープしてたヤツっ!」
「うっせ、沢山あんだから文句言うなっ!うわっだからって俺のを奪おうとすんじゃねー!」
「カニしゃぶってのはそんなにしゃぶしゃぶしちゃいけねーんだよ!もっと柔らかく優しく湯を舐めるようにしてだな!」
「何エロいこと言ってんのよっ」
「ああ゛ん!?しゃぶしゃぶをシャブるって言って何が悪ぃんだよ!」
「ちょ、シャブはまずい、シャブは」
「「「てっちゃん!てっちゃん!カニ食えてっちゃん!」」」
「おお!?まさかカニを甲羅ごと!?」
「一番、黒岩鉄夫いっきまーす!!」
ざくぼりがりごりぶちぼり....
「うおおお!さすがてっちゃん!流血しながらもカニを食べてる!」
「へへ、こんなもん・・・はは・・・は・・・ぐへぇっ」
「何やってんだよてっちゃん!!」
ナオタ先輩がかついでった。
665 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:50:32.42 ID:ZlpCxFQo0
かもーんψ( ゚д゚ )ψ
カニゼリーとかカニアイスまであるのは驚いた。誰も手をつけてなかったけど。
そうそうハルカはカニのハサミを食べ終わったあと、おもちゃにして遊んでた。
ユカリンとカニジャンケンをしてたね。チョキしかだせない手で何やってんだか。
「へ?グーも出せるじゃん?」とハサミの腱をぐいぐい引っ張る。
訂正。グーとチョキが出せるらしい手で不毛なジャンケンを繰り広げていた。
「…あ」
「やたっ勝ちっ!」
ええと。なんで勝負が決まるのやら。
食後。トップの組の風呂は野外温泉よりもかなり設備が整っていた。
屋上に備えられたジェットバスやら釜風呂やら水風呂やらの各種風呂に、柔らかい間接照明がムードをよろしくしている。
脱衣場があっても無くても先輩方がオープンネス全開なので、そういう意味でも目に優しい、いや毒なのか?ともかくそういう露天風呂であった。
そして俺達は―――
「優勝はミカ・アヤカペアー!」
第二回「可愛い一年生コンテスト・ペアの部」で俺達は優勝を果たした。嬉しくねぇ…。
審査員長ユカリ女史曰く「お互いがお互いを引き立てる、トマトとチーズのよう」だそうな。
恥辱に赤くなりつつ、視線を走らせると、
「……グッ」
打たせ湯の滝の下では相変わらずの無表情で、何故か座禅を組むハルカがこっちに親指を立てている。おいおい。
二冠を達成したのち、石造りで肌触りの良い円形のジャグジーに浸かり、アヤカや同学年の女の子と談笑した。
水流に体を揉まれながら話を聞いていると、どうやら俺とハルカは覗きボーイズ殲滅作戦のおかげでかなりのポイントを稼いだらしい。
同じクラスのコも何人か通りすがりに声をかけて来た。ははは。俺は気絶してただけなんだけど。
まぁあっちから声をかけてくれる分には構わない。適当に受け答えするだけで済むからだ。
正直、女としてまだ自分の中でキャラの定まらない俺としては、そっちのほうがありがたい。
「それにしても、村上さんったらカッコ良かったよねー」
667 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:51:44.55 ID:+eHoO+Jf0
とりあえずえろすぎるおまいらにカンパイ
さー書くか
668 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 23:55:51.55 ID:BBdsWE2B0
通りすがりの女子の応対で余所見をしていた俺は素っ頓狂な声を上げた。
「へ?」
ハルカが?カッコいい?隣りに座る女の子が頷きながら同意する。
「そうそう、蓮本さんお姫様だっこでキャンプまで来てさ」
「な〜んも言わずに無言で先生に場所指示して。ねー?」
「恩着せがましくないのがまたクールでさ」
「へぇ〜」と俺。多分ハルカが言わなかったのは『訊かれなかったから』ってだけなんだろうけどね。
ちなみに話題のハルカは、今は一人用の蒸し風呂らしきハコから顔だけ出してまったりしている。
「それに」
「それに?」
「「ずるいくらい可愛いよね〜」」
「・・・」
元男だってのは言わないのが吉だな。
「…お風呂好き」と、一人だけ残ったハルカが俺との部屋に戻ってきたのは十一時を回った頃だった。
遊びに来たアヤカ達は見回りの教師に連れ出されて、俺は一人、ベッドに寝転んで天井を見上げながら浴衣姿を迎えた。
「長かったな」
「…教頭先生とサウナで…粘ってた」
顔を紅潮させたままフラフラとベッドに近づくなり、ぽふんと音を立て倒れ込み、そのまま寝入った。
「すぅ…すぅ…」
「はや」
ハルカは大きめのサイズの浴衣から(ハルカはちっちゃいのだ)白い足をさらけ出し、あまつさえパンツまでチラ見せするサービス精神。
小さな寝息を立てるコイツを見ると完全に女だとしか思えない。つややかな栗毛が、湯上りの上気した肌に張り付いて少女を飾る。
いやいやいや。よだれが何故出る。
…俺も傍から見たらただの女なんだろうか。何の変哲も無い、男だった形跡なんてどこにも残していない女…。
669 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:01:27.95 ID:FilLwOiP0
保守
670 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:01:28.75 ID:8FZnVqOK0
こんなんになってから三週間くらい経つが、いまだに気がつけば、自分の男だった頃の名前を心で呟いている。
俺は、義之。よしゆき。ヨシユキ。よしゆき、いや、美香?俺は…どっちであればいいのだろう。
名前は記号でしかない。外見も、ややもすれば器とも解釈できる。そういう意味であれば、俺は、男だ。
しかし小さくなった掌は、足は、頭の中に無理やりひねり出したアイデンティティを歪め、割り切れない何かを掻き立てる。
無意識に、自分の腰まで伸びた黒髪を指でくしけずり、ため息をついた。
「もう、元には戻れないんだよな」
そんなに声を大きくしたつもりは無かったが、隣の同類種が声に反応したかのようもぞもぞする。
いまや幼児のように縮こまったハルカは浴衣がめくれ上がってパンツ丸出しだ。だがそれがむしろ微笑ましい。
やはり、俺はチラリズムの方がくるらしい。いやいやいや、だから『くる』とかもうねぇんだよ。
起こしては悪いな。そう思って俺は口を閉じ、ベッドわきのライトを消した。悩んだって仕方ない。
もう済んだコトなのであるからして、無かったことにできるわけでもないが、いまさらくよくよしたって仕方が無いさ、と言っても後悔していないと言うわけでもなく。
あれ?結局ぐちゃぐちゃ考えてるじゃないか。まったく。
月明かりが窓から射す中、目の冴えてしまった俺は隣りのベッドに背を向けるようにして寝返りを打った。
「…すぅ……お味噌汁…」
「…から…し…れんこん?……そうなんだ……すぅ…」
まったく。うじうじしてるのが馬鹿らしくなったよ。
はは。ありがとよハルカ。お前は気楽そうだな。
ふっと、少し楽になって目を瞑ると、気付かぬ内に夜に意識を預けていた。
671 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:05:41.87 ID:8FZnVqOK0
今回はここまで。
読んでる方いたらトンクス。エロスが書けない俺に愛をくれ。
さてっと。次の作家さんにいっちょwktkすっか。
672 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:11:55.05 ID:FilLwOiP0
保守
673 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:13:55.30 ID:8FZnVqOK0
ほ
674 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:16:47.36 ID:JwLQg1QZ0
た
675 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:17:16.78 ID:R4F1UqMG0
安価命名氏乙!次回も楽しみにしてるぜ!
676 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:24:40.60 ID:FilLwOiP0
保守
677 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:25:30.28 ID:8FZnVqOK0
>>675 dクス☆
書き溜め型なので時間はかかるけど、待っててにゃん☆
678 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:29:40.10 ID:8FZnVqOK0
ほ
679 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:37:26.36 ID:FilLwOiP0
保守
680 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:44:24.76 ID:FilLwOiP0
保守
681 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:51:22.77 ID:FilLwOiP0
保守
682 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 00:59:30.40 ID:FilLwOiP0
保守
683 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:07:38.13 ID:FilLwOiP0
保守
684 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:15:45.77 ID:FilLwOiP0
保守
685 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:21:27.54 ID:7lJK3VOI0
保守さん、がんがってますね。
連休だけど、人いないんかなぁ。そろそろ自分は寝るんですが(汗
686 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:30:53.24 ID:FilLwOiP0
保守
くっ……す、すまねぇ…俺はここまでだ…最後にageとくぜ
688 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:39:20.50 ID:ErGqZWHP0
間が開きすぎてどこまで書いたかわからない俺が捕手
689 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:45:59.19 ID:FilLwOiP0
保守
690 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:54:07.23 ID:FilLwOiP0
保守
691 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 01:54:14.47 ID:zjfpSBpp0
ちょっとずつでも投下
>>140 「ただいま〜。あれ、早くない?」
「お、おかえり。」
帰宅すると父、京介がガレージで車をいじっていた。
「いやぁ〜暇で暇で、棚卸し速攻で終わらせて帰ってきてやったぜ。」
「はぁ。」
「・・・・近所の大型百貨店が周年祭とかでよぉ・・・orz」
「ご愁傷様・・・」
「お前手小さいな。ちょうどいい、手伝え。」
フェンダーを顎で指すと自分はさっさと車内へ潜っていった。さばさばした野郎だ。
「グロメットからシリコンホース出すから引っ張ってくれ。」
言われるがまま、左フロントフェンダーの中に手を突っ込む。
程なくして柔らかい感触が手をつつき、引っ張り出すと「いいぞー」と声が掛かった。
「ありがとぅー。」
そう言うとまた作業に戻っていった。車内には80Φ機械式大型ブーストメーター、トラスト製だ
18でやんちゃに飽きて走り屋を始めたと聞いた、だが現状で十分やんちゃである。近所からは『熱血親父』と呼ばれている。
692 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 02:02:15.47 ID:FilLwOiP0
保守
693 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 02:05:32.83 ID:zjfpSBpp0
>>691 『会うたびに似てきてるね』
親戚や知り合いから小さい頃から言われていた。嬉しかった、絶対に口にはしていなかったが。
何と言っても俺の父である。師である、人生の。似てきているということはそれを越える事に近づいているということだ。
師を越える。それは夢だ、俺の、この廣瀬京也としての。
・・・・しかし、今の俺でそれは可能なのだろうか?この今のおr
『──────────バウゥゥゥゥゥゥン!!』
頭を下げた、そして数瞬前まで俺の頭があったところを衝撃波が抜けていった。
振り向くと京介が背後でキョトンとしていた、衝撃波の正体は奴が放った蹴りの尻尾のような物だ。
「何?」
「いや、ぼさっとしてたから。」
キリッとしているがどこか全体的に気の抜けたような表情。締まっているが要所要所柔らかい雰囲気のする肉体。
もしゃもしゃとした長めの髪に、パーマに寄る不自然さや手入れ不足は感じられない。
俺も順当に大人になっていればこうなっていたのであろうか?
「ん?俺の顔がどうかしたか?まさか、女になって俺に欲情し始めたか?」
「んなわきゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
「お、威勢がいいねぇ。」
本気で殴ろうとしたところを笑顔で殴り飛ばされた、まだまだこの人を越えられそうにはない。
694 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 02:17:24.38 ID:FilLwOiP0
保守
695 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 02:20:58.31 ID:gIJUij4m0
保守
696 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 02:36:14.25 ID:zjfpSBpp0
制服を脱ぎ、そのままベッドにダイブする。
一応指定のワイシャツ等はあるが、んな面倒な物は着ていない。
ロングTシャツに下着のみというなんだかなんだかな格好だが、別に見る奴もいないだろうし。
(見られたら・・どうなんだろう?恥ずかしいのかな?)
下半身に目を落としてみる。着けているのはシンプルなショーツ、美奈都が見繕ってくれた物だ。
結局自分自身なので欲情とか、そういうのはない。しかしこれが元の、男性だった頃の自分だったらどうにかなっていたのだろうか?
(疲れた・・・・)
触られすぎである。これからはしっかり逃げよう、そうしよう。
枕元に手を伸ばすとそこにある物を手に取った。
大きめの折り畳み式の鏡、『身だしなみぐらいはしっかりね』と母から渡された物だ。
全体的にぼんやりした顔つき。男だった頃の自分、そして父の面影がはっきりと残る。
睨み付けると切れがある表情が生まれるが、理想とは違う。女の子特有の丸っこさが前面に出る、威圧感大幅減である。
どうなんだろう?女になったからには母に似ていくのだろうか?
ふと吉野のことが頭によぎる。ヤツはアレでいい、しかし俺はああなってはならない。
(はぁ・・・・)
父の顔を見たのが悪かったのかも知れない。考えすぎた。
枕を叩き軽く寝床を直し、昼寝の体勢に入った。もう夕方だがご飯までに一眠りはできるだろう。
こういうときは寝ちまうにかぎる。
697 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 02:49:57.38 ID:FilLwOiP0
保守
今需要ある?
699 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 03:05:18.96 ID:gIJUij4m0
あ、連投中ですね。 では、保守。
700 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 03:14:52.77 ID:gIJUij4m0
ほ
701 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 03:39:00.66 ID:gIJUij4m0
し
ヒトイナス
割り込み投下しちゃいますね。
---
>>574-576からの続き。
TCDで女性化したことは学校側にも伝えられている。
精神的ケアのために休学が認められているため、
この子たちも今は学校に行ってないらしい。
由「まぁ、泣いてなんて居られないよ? 女の子の練習しなきゃ。」
沙「そうだよ。 言葉遣いとかさ。 まだ生理は来てないみたいだね。」
伊「あ、そっか。生理か。 ちょっとドキドキするな。痛い?」
不安げな表情で沙奈を見る。
沙「あ!今のすごく女の子っぽーい!かわいいよw」
カーッと顔が赤くなっていくのが分かる。
菜「あははw こうしたらどうなるのかなー? えいっ!」
伊「うぉっ・・・・えぇ!!」モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ・・・
菜「伊奈ちゃんおっぱい大きいねー!」
由里と沙奈も「ほんとだー!」と言いながら揉んできた。
伊「あっ。。あぅぁ。。やめてぐれ゛っ」
男時代、オナるときは必ず自分の乳首もいじっていた。
女性化したせいか、更に敏感になった気がする。
沙「Cぐらいあるよー絶対! プニプニやわらかーいw」
やばいっ。鳥肌が立つような感覚が胸を走る。
乳首めがけて走ってくるっ・・・
菜「乳首かたくなってきたー」
伊「だから、や。。。やめてくれ。。。えぐっ」もう涙声。
沙「あ。。ごめん。。やりすぎちゃった」
皆の動きが止まると、俺は両腕で自分の胸を覆った。
菜「ごめんね伊奈ちゃん。。まだ女の子になったばっかりだったのに・・」
伊「はぁ。。はぁ。。 気にしないで」
沙「ところで、さ。 ブラジャー付けてないってことはまだ買ってないんだよね?」
伊「え、あ、あぁ。そっか。ブラジャーか。。必要なんだよな」
沙「じゃぁ早速買いに行こうよ。」
4人で駅前の街まで繰り出した。
3人とも結構オシャレで、俺だけ男っぽい服装って事にきづいた。
伊「みんなオシャレだな。」
沙「だね。だよー」
伊「みんなオシャレだね♪」
ブリッコしてみた。皆が笑ってくれた
菜「おぉ♪ 意外と得意なんじゃーん」
由「あっ!あそこのランジェリーショップ入ってみようよ」
う。うわっ。母さんが行くダイエーの下着売り場と全然ちげぇ。。。胸がバクバクする。
その振動は胸を微かに揺らすほどだった。
沙「大丈夫だよ。私も始めての時緊張したけど、意外と楽しいよ。
で、どんなのが良いかなー。んー。 伊奈ちゃん、好きなのある?」
伊「へっ。いぃぃぃや。。特に。」
沙「じゃぁ自分が好きだった女の子に付けて欲しいブラ選べば良いじゃん♪」
伊「なるほどね。。」
んー。どれにすればいいんだよ。わっかんねーな。イライライラ
沙「ねぇこれどう?」
伊「ん? おーっ! かわいい!」
赤と白のストライプ。カップの上の方には赤いレースがついて、左胸にはイチゴの絵が小さくひとつ。
俺の幼馴染、奈美にも似合いそうだ。
沙「じゃぁあとはサイズだね。 すいませーん」
店員「はぃ。お待たせしました。」
沙「あの、この子の胸のサイズ測ってあげてください。」
店員「かしこまりました。少々お待ちくださーい。あ、奥の試着室の方にお願いいたします。」
試着室の中で、なぜか沙奈と伊奈で待つ。
伊「そういえば、君とぼく、じゃなくて私、同じ奈良の奈が付くね。」
沙「あっほんとだねーw」
伊「まぁ私の場合、奈良県育ちってことで奈がついたんだけどねw」
沙「じゃぁ沙奈と伊奈で、沙伊奈良だね。」
伊「・・・・ん?」
沙「いや。。サイナラだね。。。」
伊「うっわw びみょーすぎるw」
肩ぐらいの髪に、ちょっと短い前髪。 雰囲気的に池脇千鶴っぽい可愛さ。
そんな子がオヤジギャクで恥かいてる姿は何ともいえなかった。
店員「失礼いたしまーす。 ?お二人ともですか?」
伊「あ、いえ。私だけです。」
店「失礼しました。服の上からお計りするのと、直接アンダーからお計りする方法がございますが。」
え。どうしよう。。と沙奈を見ると、「直接の方が性格だよ」といってくれた。
「あぁ、じゃぁそれでお願いします。」
16,17ぐらいの女の子がはじめてブラジャーの計測。これは普通なのか、変なのか。
失礼いたしまーす、の一声でクルクルっとおっぱいの下を計っている。
なんだかくすぐったい。
はい、では次トップですねー。と良いながら、乳首に照準を併せてまたクルクルっとまわしてきた。
店員さんが軽くメジャーを引っ張る。と、その瞬間 ―――ひゃっ!!
708 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 04:00:12.04 ID:Jr0DW9Q90
寝る前最終保守
乳首がメジャーの冷たさに反応してしまった。
店員「あ、失礼いたしまたー」と失礼と思ってない言葉を投げかけ、
もう一度くるりとまわしてくる。
乳首あたりで、またキュッと引っ張る。
「うぅ・・冷たいっ」 乳首が硬くなっていくのが分かる。
正直気持ち良い。もっとキュッキュして欲しくてたまらないよ。。
店員「・・・と、Cの65をお選びいただければ良いかと思います。」
「あ、はい。。分かりました。どうも。。」と返事を聞かずに店員は二重のカーテンを閉める。
伊「はぁぁあああああ・・・」 ヘナヘナ〜としゃがみこんでうずくまった。
あ、すいません。 前の分と重なってしまってました・・・
ちょと休憩。
沙「え?!どうしたの?! 緊張した??」
伊「んーん・・・・・。なんか女の子になってから乳首がすごい敏感だよ・・・」
沙「えーいいなー。私なにも感じないよ。」
伊「気持ちいいっていうか、ビクンってなるんだ・・。」
沙奈は「え?ほんと?」と良いながら、超笑顔で私の乳首を摘んできた。
「ビクンッ!!うぁ。。ぁ。やめてよおww」
「ごめんごめんw おもしろいw」とか良いながら
人差し指と親指で、はさんだ乳首をフニフニといじる。
伊「もうやめてってば!w ね、悪いんだけどさっきの柄でそのC65っていうの持ってきてもらっても良い?」
沙「おー まかせとけー♪」と行って沙奈は取りに行った。
その間、ためしにもう一度自分で乳首を摘んでみた。
コリコリ。プニプニ。「ぁぁ。。ヤバイ。気持ち良い。。」
男の時に乳首を触ってた時は、チンコまで微粒の電気が走る感じだった。
でも今は違う。。 乳首は乳首ですごく気持ちいい。
この山二つだけが暖かくなる感じで、それが脳に微粒の電気を流す。
沙「もってきたぁよっ♪ って! あー♪ww」
伊「うわっ!!」
沙「やっぱ気持ち良かったんだねw」
伊「い、いや、、そういうわけじゃねーってゆーか。じゃないよ。。」
沙「あー そこ女の子口調だったらもっと可愛かったのにー。」
今で言う、萌えーってところなのだろうか。
沙「ブラつけてあげるね。 っしょっと。こうやって寄せて、こうやって持ち上げるんだよ」
伊「揉んでるでしょ。。」
沙「んーん♪」 絶対私の反応を楽しんでる。でも確かによく寄せてあげてとか言ってたな、女子。
沙「はぃおっけー。 なんかブラ小さくない・・?」
伊「ちっさいし、きっつい、、」
沙「あの店員、てきとーにやったのかもね」
伊「まぁ、ちょっとセクシーじゃない?w」
鏡を見ると、かわいい女の子になった私が、かわいいブラを付けてたっている。
肌が白くて、その上に赤と白のストライプ。
結構大きめの谷間があって、だけど見るからにやわらかそう。
「いいなー この谷間。」といいながら私の谷間をツンツンしてきた。
自分でもツンツン。 やわらかーい♪
どうやら私は女として楽しくやっていけそうな気がしてきた。
自殺してしまったTCDの同期も沢山いるけど、私は自殺しない。女の子って楽しい。そう思った。
沙「なおー。ゆりー。ちょっと来て! 伊奈ちゃんかわぇぇよ♪」
「まじで?!」と言ったかと思うと、二人がものすごい速さで入ってきた。
菜「わー!すっげー! 女になった私でも興奮する!」
由「ねぇねぇサイズいくつだったの?」
伊「Cの65って言ってたけど。」
由「それ間違ってると思うよー。Dはある!うん!これからはD買ったほーがいいよ!」
伊「これからはって。今回は?」
由「今回はこれでもいい! えろいしかわいい!」
沙「私も賛成するよ!」
男視点なのか、女視点なのかが気になるところ
私も!と菜央も賛同した瞬間、この子まで私の胸を揉んできた。
菜「うっわー。 もみもみってこう言うことなのかー!」
由「あ!私も揉むーw」
沙「じゃぁ私もー♪」
もともと子の子たちも男だったせいなのか、揉みまくる。それに感じる私というか俺というか。
でも見た目はみんな女。 ちょっとハーレム気分。
もみもみされてるうちにまた感じ始めてきてしまった。
伊「あ。。ちょ。。ブラの中に手入れなくても・・ あっ・・」
沙「やばっ。 二人ともストップ!」
菜&由「???」
沙「この子、おっぱい弱いんだってw」
菜&由「まじで!!」
もみもみもみもみ・・・・ ひたすら揉まれて、ひたすら耐える私。
こうして、初めてのブラジャーを手に入れた。
うっかりしてたのだけど、1着買っただけじゃ、毎日付けられない・・な。
夕方、3人と駅で別れて帰宅した。
伊「ただーいまー」
母「おかえりー! 伊奈どうだった?初めての下着はちゃんと買えた?」
伊「おう!かって来たぜ☆!」
母「男言葉はやめなさいってw」
伊「いーじゃんかよー家んなかぐらいー」
父「お?伊奈帰ってきたのかー。おかえり」
伊「ただいもー。」
お父さんは、私が女の子になっても、それまでどおり男のように接すると言ったくせに、
結構かわいい娘になってしまったせいか、最近デレデレである
父「で。お買い物はどうだった?」
母「おとうさん!今日下着かってきたんだって!」
父「本当か! たのしみだな〜!」
伊「お父さんには見せねーよバカヤロ!w」
父「いーじゃねーかー。ちょっと前までトランクス一枚で歩いてただろが」
伊「エロおやじイッテヨシ!」と、奈美のまねをしてみた。
後で知ったんだが、イッテヨシって漢字で逝クなのね。ビックリビックリ。
父「お父さんを殺すなんてひどいわん」 クネクネするオヤジ。男の時の私はオヤジ似だったんだな。。
母「じゃぁお母さんは見るわよー?」
伊「はっ? みせねーってば」
母「あんた着方わかんの?」
伊「寄せて上げるんだろ? さっき教えてもらった。」
母「それが難しいんじゃない。 ほらおいで」
言われるがままについていき、お母さんに寄せて上げて収めてもらった。
母「あらー♪ あんあ結構色っぽいじゃない! 下着もかわいいし!」
伊「あはは。 俺けっこうモテんかもね。 あ、私だ私。」
母「で。下着以外は買ってきたの?服とか」
伊「あっ!ヤッベ! 買い忘れた!っていうか、金がねぇ!」
母「あー。そうね。 お金かかるわよね。。ちょっとまってね。 はい、これ」
伊「え? いちにぃさん、、5万?! こんなに良いのかよ!」
母「あんた顔が可愛いんだから言葉遣い気をつけなさい」
伊「・・・五万円も頂いてよろしいんですか? お母様。」
母「いいのよ。あんたが12の時から、もしものためと思って、ちょっとずつ貯めてあったの。
そこから引かせてもらうから。」
伊「い、、いくら貯めたのよ。」
母「内緒ないしょ♪ おとーさーん♪ 伊奈の下着すがたカワイイわよー!」
襖の向こうから、「「「「「なにーー!!!!」」」」」と父が叫ぶ。
「お父さんにも娘の晴れ姿を見せてくれー!」
「お父さん服かってあげるからー!」
とか、いろいろ叫んでる。
719 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 04:53:06.45 ID:FilLwOiP0
保守
720 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 05:16:38.69 ID:x0NQxHFKO
久方ぶりのぉー、保守合いだあぁぁあー!!
721 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:09:43.09 ID:FilLwOiP0
保守
722 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:16:03.34 ID:FilLwOiP0
>>148の続きから投下
====
待合室に戻ると波多野が待っていた。
俺は目に浮かんだ涙を慌てて手でこすり飛ばして言った。
「波多野、待たせたな」
「おまえいったいどんだけ粘ってるんだよ。もう待ちくたびれたぜ」
「悪い悪い。ちょっと色々あってな」
2人連れだって受付の方へ戻ると、さっそく受付の事務員さんから声がかかった。
「水原さん。すいませんがちょっとこちらの方へ」
怪訝な顔をしている波多野を尻目に、俺は受付カウンター脇の出入り口から事務室へ入る。
部屋の一番奥の、パーテションで区切られた一角に案内された。
ソファに座ると、案内の事務員さんと入れ替わりに中年の頭の薄い男性職員が入ってきた。
その男性はさっきお姉さんの所で聞かされた話と同じようなことを言った。
そして最後に紙を一枚渡される。
「これは未処理証明書というものです。これを提示すれば全国どこの施設でも処理を受けることができます。使用期限はありませんが、女体化してしまうと当然無効となります」
「…」
「水原さんのようなケースはなかなかありませんが、女体化が起こるまでは処理を受ける権利が法規で保障されています。この証書はそれを担保するためのものです」
「…」
「この証書は再発行いたしませんので、決してなくさないようにお願いします」
「…」
「おわかりになりましたか?」
「あ、はい」
「それではお渡しします。あ、封筒があった方が良いですかね?」
「お願いします」
男性は一旦席を立つと封筒片手に戻ってきた。
723 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:30:46.68 ID:FilLwOiP0
俺は証書を入れた封筒を手渡され、席を立つ。
波多野が受付前の椅子に腰掛けて待っていた。
「待たせてごめんな波多野」
「いいって。ちょっと問題あったようだな」
「ああ。まぁちょっとな」
相当ヤバいと感じているのか、波多野はそれ以上話しかけてこなかった。
家に帰るバスに2人並んで座った。
ゆらゆらとバスに揺られながら、2人とも無言のまま進む。
あいつから聞いてこないから、話す必要はなかったのかも知れないが、俺の方から話を始めていた。
「…あのさ、俺さ、失敗しちまった」
「…」
波多野は俺には目を合わせずに無言のまま聞いている。
「…再挑戦、できるらしいけど…俺自信ねぇ」
「…俺、このまま時間切れなのかな…このまま女になっちまうのかな」
「…もう、どうすればいいかわかんねえ…」
「とりあえず、親父と母さんになんて言えばいいんだろ…」
考えても考えても気が滅入るばかりだ。
前座席の背もたれについた手すりを握ったまま頭を深く垂れる。
724 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:37:31.08 ID:FilLwOiP0
しばらくそのまま揺られていたら、あいつが口を開いた。
「…なんにせよ、正直に報告は必要だな…。変に隠すとよけいおかしくなる」
「…」
「親父さんが厳しいようだけど…親はどこまで行っても親だしな。信じるしかないだろう?。向こうもおまえを信じていると思うぞ」
「…」
「失敗したってのは…おまえの意志とは無関係かも知れないし…おまえはやるべき事はやった、それで良いんじゃね?」
「…」
「…」
やるべき事はやった…か。
できなかったのが俺の意志じゃないとしたら、俺は既に時間切れ…だったのか。
…やはりあの夢か?
いや、夢は問題じゃない、あれだけの夢を見ながら身体があるべき反応をしていなかった、それが重要なんだ。
…そういえば、あの夢以来ヌいてなかったな。
また涙が溢れてきた。
こんなに涙もろいはずじゃなかったのに。
『…次は、橋本町、橋本町…』
「おっと、俺次だわ」
あいつはそう言うと、壁のボタンを押した。
『次、止まります』
725 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:43:31.75 ID:FilLwOiP0
脚が冷えてきた…最近手とか足とかよく冷えるんで困る…昔はこんな事無かったのに。
====
「ん?泣いてる…のか?」
あいつが俺の様子に気づいて言った。
「…平気」
俺はそう答えるのが精一杯だった。
ほどなくバスが止まる。
「じゃ、俺下りるわ。また明日な」
「うん」
あいつがバスから降りる。
行って欲しくないのに。
ドアが閉まり、バスは再び走り始める。
あっという間にあいつを追い越して、俺は前に進む。
振り返っても見えるのは椅子の背もたれだけ。
俺は先に進みたくない。
あいつと同じ場所を歩いていたいのに…
『次は、高橋3丁目、高橋3丁目です』
無機質な女性の声が響いた。
その声が耳に貼り付き、俺は鳥肌が立った。
726 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:47:04.26 ID:FilLwOiP0
無言のまま玄関を開けて、俺はそのままこっそりと自分の部屋にはいる。
もう涙は乾いたけれど、たぶんひどいことになっている顔を誰にも見られたくなかった。
辺りはすっかり暗くなっていたけれど、明かりも点けずに部屋の端に畳んで置いてある布団にもたれかかる。
天井を見上げて目を見開いたまま横たわっていると、外から虫の声が聞こえてくる。
今日のことが走馬燈のように脳裏に蘇り、また涙が溢れそうになるのを必死でこらえる。
こらえては思いだし、またこらえる。
暗闇の中で人知れずそんなことを繰り返していた。
どれだけ同じ事を繰り返したかわからない。
どれだけ時間が経ったかも分からなかった。
しかしそれは一条の光と人の気配で終焉を迎える。
「歩?いるんでしょ?」
人の気配はズカズカと部屋の中に押し入り、次の瞬間目の前が真っ白になった。
「うっ…。まぶし…」
「アンタ何やってんの電気も点けずに!?」
俺はまだまぶしい白色の中に、ようやくその声の主を認めることができた。
「ほらっ、晩ご飯できてるよ。早く食べに来て」
「…ん」
声の主は姉貴だった。
姉貴はそれだけ言うとさっさと部屋を出て行く。
俺はのろのろと起きあがり、ぐずぐずと部屋を出た。
727 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:50:30.34 ID:FilLwOiP0
食堂に行く前に、洗面所に立ち寄って鏡を覗き込む。
「うわ…ひど…」
予想以上に乱れた顔と頭がそこにいた。
髪を手櫛で荒く整え、顔を水で洗う。
目の下はくっきりクマが付いていた。
俺はようやく食卓に着いた。
食堂にはじいちゃん以下家族全員が着席して、すでに晩ご飯が始まっていた。
俺は自分の席に座ると、いただきますの仕草だけして味噌汁を一口すする。
親父は俺の方を見ずにもくもくと食べている。
他も取り立てて俺の方を見ている者はいなかった。
感覚的にお腹は空いていなかったけれど、食べ始めたら普通に入っていく。
一番最初に食べ終えたのは親父、次は姉貴。
親父は食べ終えると隣の居間に移って食後の一服。
姉貴も居間に移動してTVを点ける。
いつもと変わらない光景がそこにある。
俺は拍子抜け気味に食を進めていた。
すっかり食べ終わって最後のお茶を飲んでいると、親父の声がした。
「歩、今日行ってきたんだろ?結果はどうだった」
それは安心していた俺の心に不意に刺さった。
「…ちょっと待ってて」
俺はそう言うと食堂を後に自室に戻る。
そして例の書類の入った封筒を手に、居間へと戻った。
728 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 06:54:43.88 ID:FilLwOiP0
「これ…」
俺は封筒ごと、親父に差し出す。
親父は怪訝な目でそれを受け取ると、書類を取り出して目で追う。
親父の眉が動く。
そして怒りとも落胆とも取れない表情になって、書類を封筒に戻した。
「…できなかった、ということか?」
親父が低い声で聞く。
俺は首を縦に振る。
「…そうか」
親父はそれだけ言うと、タバコをもう1本取り出して火を点ける。
「ふー…」
親父がタバコを吹かす。
秒針が遅い。
10秒が10分にも感じられた。
「どうする?再度やってみるのか?それとも…もうムリか?」
冷静に問う親父の表情に戸惑いながら、俺の脳はフル回転する。
回転するけど出てくる答えは『NO』しかなかった。
俺は震える唇からようやく声を絞り出した。
「…ムリ、だと思う」
親父がまたタバコを吹かす。
「…そうか…」
親父はそれ以上、もう何も言わなかった。
729 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 07:00:46.18 ID:FilLwOiP0
今朝はここまで。
次回投下分からいよいよ女体化開始の予定。
730 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 07:35:43.35 ID:kPQKglw20
おお! 起きてみれば大量の投下がっ!!
>>729 乙ですwwwwwwwww
731 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 08:10:27.07 ID:FilLwOiP0
保守
保守。・。
733 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 08:50:00.92 ID:FilLwOiP0
保守
734 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 09:11:44.99 ID:FilLwOiP0
おはよう。
すまないね、例によって自動保守なんだ。
735 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 09:34:35.54 ID:QuAMZ00LP
おはよー
736 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 09:59:59.00 ID:FilLwOiP0
保守
737 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 10:26:40.45 ID:FilLwOiP0
保守
738 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 10:48:09.95 ID:QThQgCxd0
hosyu
739 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 10:48:37.52 ID:R2WT8bVU0
740 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 11:13:05.55 ID:FilLwOiP0
保守
741 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 11:32:17.49 ID:LAL2P8LmO
合宿終了。
いらない子が戻ってきた
742 :
◆GU/ptbK4fw :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 11:33:48.63 ID:pQTnmufN0
743 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 11:34:32.46 ID:pQTnmufN0
酉が・・・・orz
744 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 11:58:21.01 ID:FilLwOiP0
保守
745 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 12:01:51.13 ID:LAL2P8LmO
「みさ…」
「…みさと、私用事あるから」
「あ、うん…僕…先に帰るね…」
とぼとぼと歩く背中を見てふぅっと溜め息をつく。
坂田は居るだろうか?居るなら一緒に帰ろう…。
そう考えると足取りが軽くなり足立はげた箱の前でふらふらと様子を伺う。
周りから見れば綺麗な女子高生が頬を赤くしながら誰かを待っているように見える。
通りかかる男子は自分に話しかけられたらと少し意識して歩いているように見えた。
「あ、足立さん」
「坂田くん!い…今帰るの…?」
「そうだけど…一緒に帰る?」
「ま、まぁ…どうしてもって言うなら」
「どうしても」
笑いながら冗談混じりに笑うその顔をみて顔を一層赤くする。
私は…私は好きだ…きっと…。
「顔、赤いね」
「……赤くなんかないわよっ!」
「耳まで赤いし」
「か…風邪かしら…ね」
誤魔化そうとすると余計に赤くなってしまう自分が恥ずかしい。
相手は楽しそうに笑っていて…それをみて幸せな気分になれる。
「大島も可愛くなったよなぁ」
「……」
「妹みたいで……ってどうした?」
「う…ううん」
一瞬びっくりして声が出なかったが恋愛感情はないのはわかった。
746 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 12:16:56.66 ID:FilLwOiP0
保守
747 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 12:16:58.29 ID:R4F1UqMG0
みさきキタ━━(゚∀゚)━━!!
748 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 12:35:28.86 ID:LAL2P8LmO
「…みさとのこと、どう思う?」
「…正直…妹にしたいかな」
「変態じゃない」
クスクス笑う足立に坂田は胸を張る。
「男子の間でも人気あるからなぁ、可愛いし、頑張って作った弁当とか応援したくなるしさ」
「そうそう、すぐに泣くし、なのに頑張り屋で、みんなに優しくて…それで…」
…お節介な癖に何も出来てないし…相談だって…。
「…わ…私は…?」
「え?あ…あ〜」
坂田は顔を赤くして下を向いてしまった。
裏声になってしまったのも恥ずかしかったが、自分をアピールしたのも恥ずかしい。
「か…可愛いよ」
「…ほんて?」
「うん…」
足立は嬉しそうに坂田の顔に向かって笑顔をつくる。
坂田はそれを見て更に顔を赤くした。
「…う、嬉しくなんか!」
「…可愛いよ」
「〜〜!」
何も言えなくて足立は顔を真っ赤にしたまま固まってた。
嬉しくて…自分が男だったことなんて忘れそうなくらい嬉しかった。
749 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 12:53:57.16 ID:pQTnmufN0
ほしゅ
750 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 13:13:16.29 ID:vfUh7P2BO
☆
751 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 13:34:34.62 ID:FilLwOiP0
保守
752 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 13:49:39.68 ID:FilLwOiP0
保守
753 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 14:03:35.07 ID:FilLwOiP0
保守
754 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 14:16:02.98 ID:nk6hJqFM0
ほしゅ
755 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 14:22:21.77 ID:QuAMZ00LP
保守
756 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 14:40:09.55 ID:vfUh7P2BO
保守っとな
757 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 14:55:27.80 ID:PB2xVmK50
ほ
758 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 14:58:18.94 ID:I8JTFhsN0
ん
15、16までに女体化する世界だったら色々問題がある
まず女の比率がやばくなる
女の比率が多くなるってことは男の比率が少なくなるわけで
男が女にレイプされるとか怖いな
それでも童貞を貫くならそいつも女になり
逆に異性の数を一人でも多く確保するために女は童貞を必死で奪わなければならない
でもこれはいつか崩壊して全てが女になるだろwww
760 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:13:12.30 ID:FilLwOiP0
保守
761 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:15:49.26 ID:R4F1UqMG0
いやー、なんだかんだで社会問題化して、公立施設が出来る
だろうから、全て女て世界にはならん気がする。
その辺想定済みのSSも結構あがってるしー。
762 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:18:31.52 ID:I8JTFhsN0
それよりそんな世界なら新生児の男女の比率が、3:2ぐらいになってんじゃね?
あれ?実際男の方が多いんだったか?
763 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:18:45.00 ID:/Vg22yf60
女の比率が多くなれば嫌でも社会問題にせざるを得ないからなぁ
間違いなく合法的に童貞を半強制的に奪う政策は打ち出されるだろうね。
ただ、それと相対して「童貞を守る組織」も出来そうな気がするね。
女も同じように男になれば大分ちがうんじゃないかな?
15,6歳まで処女だったら男になるとか、、、。
>>763 それはあるだろうな
「童貞を守る組織」もできるだろう
これは人権的な意味合いで
でも逆に考えれば女が今の世界の女ならば恋愛がしたいわけだから
むしろ15,16でセクロスする風潮ができるんじゃないだろうか?
それとも恋愛というもの自体の存在が今よりも都市伝説的なものになるのか?
男の性欲が現実くらいだったら男はやり放題だろwww
もし親友が自分より先に女になった場合
その女の親友とセックスすれば男と女という関係になれる
767 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:30:57.91 ID:PB2xVmK50
▽月×日・・今日は祝日で休みなのだが、今日の俺はえらいそわそわしている。理由は今日で就職の結果がでるのだ。そわそわしないわけがない。これで俺たちの生活が
大きく変わるかもしれないのだ。落ち着きのない俺をあいつは呆れながらも心配してくれているようであった。これほどまでに電話が心地よいと思った瞬間は早々ないだろう。
俺は・・電話の前をそわそわしながらすごしていいった・・・
そして部屋の中に電話が鳴り響き、俺は即座に受話器に手をとった。この電話によって俺たちの将来の生活がかかってるんだ。是が非でも結果を聞きたい気持ちで一杯だった。
まず、漫画でありきたりな出前の注文の間違えではなかった。ちゃんと向こうは企業の人であった。そして、俺ははやる気持ちを抑え耳に全身系を集中させながら結果はゆっくりと聞いた。
・・・結果は、採用であった。この瞬間、俺の周りには華やかな花がたくさん咲いていた。傍にいたあいつも俺の採用が決まるとフッと微笑していた。
そして高鳴る気持ちの中、担当の人は入社式の日時とその他いろいろなことを説明してくれた。そして受話器をそっと元に戻すと俺はあいつに向けてガッツポーズをとった。
それを見たあいつは「よかったな。」の一言、すでに俺らの卒論はまとめの段階に入っているのでいつ提出できてもおkというわけだwwwww
後は大学の卒業資格さえもらえば俺も立派な社会人へと昇格するのだった・・
768 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:31:54.81 ID:/Vg22yf60
>>765 恋愛が都市伝説ってのも悲しいが、ありえる話だな。
もしかしたら、女体化した元男の中から15、16程度の童貞男を専門に食う連中が出てくるかも分からんね。
というか、女体化した後の意識ってどうなるんだろ。
レズに走るのかな? それとも、男を好きになれるのかな?
男を好きになったとしても、セクロスの時に「男のモノを受け入れる」のは抵抗あったりするのかな……
>>768 それが問題だな
セクロスの対象が男になるのか?
そのうち数が合わなくなってレズ化は免れないなw
長い期間これが当たり前とされるならば
男のままが普通
女になるのが普通
といった社会的、政治的、世論的考えが必ず生まれる
そうなったときそこに何か差別ができそうだな
エロゲとSSだけよかったよ
772 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:43:13.50 ID:/Vg22yf60
>>770 社会的には男性の数を保持しないと成り立たなくなるから、
おそらくは女体化を食い止めるための政策を取るのと平行して、
女体化したやつを差別するように情報操作しそうだな。
多分、その辺りから
・政策によって性行為を強制的にさせることは人権を無視している
・女体化したものを差別する風潮は異常である
この二点を主張する民間組織が出来そうだな。
なんというか
童貞の定義が定かじゃないが
もし本当にそういう状況ならば
もっと子供のうちにその可能性を消すために赤ちゃんの時にとかありえそうな気もしないでもない・・
欧米の包茎手術のように
774 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 15:53:42.45 ID:PB2xVmK50
〆月£日・・就職が決まった翌日、俺らは式をどうしようかと考えていた。本来なら俺の収入が安定してから行うべきだった結婚式・・
世間ではできちゃった結婚などというが、それは働いている年齢に達している人だけなら祝いの言葉であって、俺たちみたいな学生がそうなるといい目では見てくれないだろう。
ま、でも、結婚式ではあることには変わりはないのだから晴れやかな気持ちでいかんとな。そんなことをいつまでも気にしていたらあいつに心配をかけてしまう。
式場などはドクオの伝で紹介してもらった。手ごろな値段でかなりの設備が整っているこの式場で俺たちは式を挙げることにした。式は早い段階でいいだろう。
親父たち・・来てはくれないかね。あんなことを言ってに後悔はしていないがやはり少し顔を会わせづらいな。それに実の親に祝ってもらえない結婚式は辛いな・・
ま、その点では友達でカバーするがな・・
少し湿ったままの気持ちで俺はいるとウエディングドレスをまとったあいつが試着室から出てきた。はっきり言ってかなり綺麗であった。一瞬誰かと思うぐらい見とれてしまった・・
俺の湿った気持ちを一気に吹き飛ばせるぐらいの美貌と新鮮さで満ち溢れていた。そうだ・・俺はこいつと結婚するんだ。いつまでもじめじめとそんなことを考えていてはいけないなと
思った。それに、もうこいつは母親となるんだ。俺が支えてやらなきゃ誰がやるっていうんだ!!
そんな俺に対しあいつは一言・・・
「お前は余計なことを心配せんでもいい。俺も・・頑張ってやるからさ!!」
と、ウエディングドレス姿のままあいつは俺にこう言い放った。まぁ、なんとも元気な母親だ。生まれてくる子供も・・元気いっぱいだろうな。
そして俺はあいつのドレス姿に見とれた後、式の日取りなど、細かいところを決めた。結婚指輪は・・無論用意はしてある。
俺のこれはダチの伝で俺と一緒に退学を喰らったやつからの贈り物だ。どうも、あれからふらっと宝石職人になったらしい。俺の結婚を聞きつけると、最高作だ!といって俺たちに指輪を送りつけてきた。
指輪は綺麗なもので最高傑作であることを容易に促せるほどであった。
かくして結婚式も決まった俺らはそのまま式場を後にした。
775 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:06:38.77 ID:FilLwOiP0
保守
776 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:16:16.02 ID:PB2xVmK50
◎月?日・・今日は晴れて大学の卒業式だ。あいつは俺の後れて卒論に終われる日々で提出はギリギリ・・・なんてことはならなくてきっちりと
俺と同じことに提出した。まぁ、本人なりには頑張っていたらしいが俺がちょちょいと手を加えてやった。まぁ、何にせよあいつが必死で卒論を書いていることはいいことだ。
正直、俺もあんまり手を加えていないからな。そして、最後のバイトの日・・俺のみんなが就職を祝ってくれた。気づけばバイトでの俺の後輩たちもかなりの人数になる。
みんなをまとめて俺はこの店にかなりの献上をしてきた。正直店長からもどのバイトを切るかでかなりの相談も受けたな。
また、機会があったら店に遊びに来るとするか。
そんで、あいつのほうも必要最低限の運動は控えさせている。あんな道場の訓練は激しいなんてもんじゃないからな。
まぁ、俺も家事は手伝おうとしてはいるのだが・・あいつ自ら「お前ェは邪魔だから手伝うな!!」と台所から追い出されてしまった。俺が家事が苦手なのは認めるが・・せめて
手伝いだけはさせてくれよな。俺はお前の体が心配なんだからさ。
そんでもってあいつと一緒に病院へ行っている。こないだなんかも医者のお墨付きで俺の子供は元気なそうだ。日に日にまして俺の子供はあいつの腹の中で成長を続けている。
いつ、出会えるのだろうな。・・医者からは出産まではまだまだと言われた。それにしても子供の名前・・どうっすかな?まだ考えてないや。
ま、生まれたらでいいかのんびりと待とう。家宝は寝て待てというしな・・
そういえば明後日は晴れて俺の入社式だ。背広はもう買ってあるしそこらへんの準備は抜かりはない。それに一ヵ月後には結婚式だしな。
まぁ、入社して当分はあいつに構ってあげれることができないかもしれないが、そこは仕方ないか。でも、休日は思いっきり構ってやるか。また、前の休みみたいにどこかへドライブするってのも
いいしな。それまでに行き先を考えておかなければ・・
ま、せめて気をつけなければいかんのは浮かれた気持ちにならないことである。
777 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:21:04.46 ID:gHqwcdWa0
このまえ完成しかけてたらしいまとめサイトはまだなのか
778 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:25:42.45 ID:nk6hJqFM0
>家宝
779 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:40:20.48 ID:FilLwOiP0
保守
780 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:42:40.74 ID:PB2xVmK50
☆月Ω日・・うわぁ、前の日記の日にち間違えてしまったよ。◎じゃなくて@だったな。ま、後で修正をしておこう。
会社へ入社して早一ヶ月・・月日が経つの早いものだ。そうそう、昨日は結婚式であったwwwwwかなり盛大であったな。いつもの取り巻き集団や
俺のダチやらみんなが着てくれていたな。それで友人代表の祝辞は内藤が読み上げてくれた。後で聞いたみたことだがどうも三日三晩徹夜で考えたものらしい。
すばらしいもんだったぜ。それに何と式には意外な人物が来てくれていた。・・親父だ。相変わらずのポーカーフェイスだったが式に来てくれるとは・・
てっきりこないものだと思っていた俺は無性にうれしくなった。そして盛大なる雰囲気のまま結婚式は無事終焉した。
良かったぜ・・あいつのドレス姿。とても妊娠しているものとは思えないぐらいスタイルが良かったな。それに心なしかかなり喜んでいる感じがした。
そりゃそうだ俺たちの一生に一度の結婚式だ、うれしくないわけがない。それにあいつの親も俺たちに最大級の拍手と祝辞を送ってくれた。
俺・・やっぱこいつと一緒になってよかったわ。
そんで、結婚式が終わった今日。晴れて夫婦となった俺らは結婚初夜というものを迎えていた。まぁ、俺はあいつにはできる限りは無理をさせたくなかったのだが、あいつがどうしてもと希望してきたので
その想いに応えることにした。はっきり言っていつもしているセックスとはなんら変わりはないのだが、なんだか夫婦という響きが心地よいものであった。
結局、今日は夜も眠れる日々が続いていくこととなるだろう・・・
そんなのドーンと来い!!!
781 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:44:21.51 ID:4CXNZGkEO
俺なんて皮剥けて、cb卒ったのは14歳だぜ?
妄想だけど
782 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 16:57:45.57 ID:FilLwOiP0
保守
783 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:02:37.50 ID:wUuu6Esc0
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
⊂( ゚д゚ )
ヽ ⊂ )
(⌒)| ダッ
三 `J
784 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:05:24.52 ID:PB2xVmK50
△月†日・・ついに、来るべき日が来てしまった。あいつが突然、苦しみ始めたのだ。もしかして・・陣痛か!!こうなっちゃいられないと俺は即座にあいつを
車に乗せると即座に産婦人科へと車を走らせていった。産婦人科へ着くと、すぐさま出産のための手術が始まった。どうも予定日より少し早いらしい。元気がいいのやら何とやら・・・
それにしてもこのソワソワ感・・多分、全国の成人男性なら誰でも味わうことだろう。俺は・・あいつがいる手術室を行ったり来たりしながらあいつの出産を待った。
頼む・・無事でいてくれ。
それしか俺の頭の中にはなかった。もう会社のこととか頭に入っていなかった。2人とも無事でいてほしい・・それが俺の切なる願いであった。そして手術のランプがそっと消え
俺はゆっくりとその中に入っていった。中に入るとそこにはあいつと・・横に赤ちゃんがいた。俺の子だとすぐに直感した。どうやら女の子のようらしい。俺はすぐにあいつに駆け寄った。
あいつは精々になりながらも笑顔で俺の子を見つめていた。よく頑張ったと本当に思う。
ありがとう・・
そう俺はあいつに言った。あいつは俺の言葉を聞いたのかそっと眠ってしまった。どうやらかなり疲れたらしいな。本当に良くやってくれたよこいつは・・・
それにしても俺の子か・・これがあいつの腹の中ですくすくと育っていったんだよな。まさに人体の神秘という奴だろう。時間がたって俺はそっと病院の赤ん坊専用のベッドで眠っている俺の子供を
抱っこした。すると思いのほか軽かった。本当に人間という奴は複雑にできているな。この時点で手や足、それに顔もちゃんと整形されている。かわいいもんだ・・
成長したらどうなるんだろうな?きっとあいつの血を引いているから恐ろしく大美人になるかも知れんな。それに俺の血も入っているなら恐ろしく喧嘩が強く頭も相当切れそうだな。
俺はそんな期待を抱いたまま子供を抱っこしていた・・
785 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:13:06.53 ID:PB2xVmK50
△月×日・・翌日、俺は改めてあいつの病室へと向かった。そこには子供に母乳を上げていたあいつがいた。それにしても恐ろしく食欲旺盛だな。
そこはきっとあいつの血だな。それにしても・・あいつが子供を抱っこしていると母親が様になってるな。俺はふとそう思いあいつの顔を見上げていると一瞬不安げな表情で子供を見つめていた
あいつがいた。しかし、瞬時に元の表情に戻り俺に対応した。・・何だったんだ。あの表情は?
俺はどうもあいつの表情が気になって仕方なかった。
そんで、俺の病室に
786 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:13:41.50 ID:PB2xVmK50
787 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:15:13.05 ID:jgoN0wn80
788 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:16:54.59 ID:PB2xVmK50
>>787 しまったぁぁぁぁ!!!そうだった・・・orz
wikiの人〜見たら修正願います。
789 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:25:20.29 ID:PB2xVmK50
△月×日・・翌日、俺は改めてあいつの病室へと向かった。そこには子供に母乳を上げていたあいつがいた。それにしても恐ろしく食欲旺盛だな。
そこはきっとあいつの血だな。それにしても・・あいつが子供を抱っこしていると母親が様になってるな。俺はふとそう思いあいつの顔を見上げていると一瞬不安げな表情で子供を見つめていた
あいつがいた。しかし、瞬時に元の表情に戻り俺に対応した。・・何だったんだ。あの表情は?
俺はどうもあいつの表情が気になって仕方なかった。
そんで、俺の病室にあの医者が来て退院の日取りなどを伝えてくれた。もうすでに母子ともに健康そのものらしい。早ければ明日にでも退院できるそうだ。良かった良かった。
俺は子供を抱っこした。突然、俺に抱っこされた子供は大泣きされた。なんでなんだ・・俺はお前の父親だぞ。するとあいつが俺から子供を取り上げると子供は安心したのかすぐに落ち着きを
取り戻しながら眠った。これが父親と母親の落差かよ・・・orz
まぁ、そんなことがありながらも俺の子は元気がたっぷりあるのだということを実感した。
そういえばお父さんとはもうお風呂に入らない!!っというのは何歳ぐらいだろうか?早くて幼稚園・・いや、せめて小学生ぐらいにはしてもらえないだろうか。
せめて娘には反抗期は中学あたりまでには引き伸ばしてほしいものである。
会社には育児休暇はもうとってあるし、ここからは2人で子育てをせねばならんな。子供は赤ん坊の頃からの印象によって後々の親の印象に大きく影響するって本に書いてあったからな。
せめて、赤ん坊の頃ぐらいは父親を大きくアピールしなければ!!
結婚式には大泣きするだろうなジジィの俺・・
790 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:26:49.87 ID:PB2xVmK50
ちょっとストップします。
また夜になったら投下するのでそのときはよろしくです><
ああ・・ミスが多い俺( ´A`)
このまま吊ってこよう・・orz
791 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:29:44.15 ID:jgoN0wn80
792 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:30:44.66 ID:wUuu6Esc0
「あ・・・・・・・」
大島は声をかけようと笑顔になったようだが、足立の顔を見て寂しそうに項垂れた。
まるで恋人でも取られたかのような大島の行動に石田が見かねて慰めているようだ。
「お弁当、あまったからあなたにあげるわ」
「お・・・?あっれ?ありがと」
「べ、別にあんたにあげる為に作ったんじゃなくて、偶然2つ出来たのよ!?」
「あ・・・そ、そう・・・」
苦笑いする坂田に足立は顔を赤くしながら溜息を付いた。
そんな二人のやりとりをみながら大島は机に突っ伏してぐた〜っとしている。
大島に話しかけるのも気まずくて足立は他の女子と喋りながら暇を潰した。
「あ・・・さかt」
「坂田!!おーい!」
「お?大島!」
坂田に体当たりをした大島は坂田の横に並ぶ。
足立は二人の前に出ることも出来ず、後ろから付いていくような形になってしまった。
ストーカーのようだったが、大島と坂田が帰っているというのが気になったのだから仕方が無い。
このまま帰るのも気分が悪い・・・という理由でついていくことにした。
「最近・・・みさきが・・・」
「ん・・・確かに・・・そうだね・・・」
「それで・・・僕と・・・付き合ってよ」
「いいy」
そこまで聞いて足立は走って逃げ出した。
なんだ今の会話・・・何に付き合うって言ってた?聞こえなかった・・・。
みさとと付き合うのかな?え?それって私には興味が無かったってこと・・・?
なんで・・・みさとなの・・・?
793 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:38:00.50 ID:PB2xVmK50
>>791 まぁ、そうだが。俺の今の気分を表してみた。
794 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:50:04.87 ID:FilLwOiP0
保守
795 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:50:10.17 ID:awRT6EfX0
女体化て。
なんか魚だっけ?
そんなんおったな
796 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 17:53:13.24 ID:mITPk9tj0
>>790 乙!そういう時もあるさ。
続きwktkで待っとります。
797 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:02:24.46 ID:wUuu6Esc0
「足立!おーい・・・?」
「話しかけないでよ!この変態!」
「えええぇぇ・・・なんか・・・悪いことしたっけ・・・?」
坂田の不思議そうな顔に足立は歯を食いしばり手を強く握り締めた。
「・・・みさとだけは・・・絶対に渡さない・・・」
「へ?」
拍子抜けした声を上げた坂田は目を丸くしたまま考え込んでいる。
坂田のことが好きだとは確かに思っていたが・・・大島と付き合うなんてことは許さない。
いや、もしかしたら自分は坂田に男だった頃の大島を重ねていたのかもしれない。
「・・・みさと、ちょっといい?」
「え!?さ・・・坂田君と話さないn」
「来なさい!」
「いたたたた!いたいってば!!」
引き摺られるように教室から出て行く二人を坂田は追いかけたが二人の姿はどこに行ったのかわからなかった。
「痛いってば!!やめて!」
乱暴に第3校舎(今は使われていない)に連れて行くと大島を床に叩きつけるように手を離した。
798 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:03:05.29 ID:wUuu6Esc0
大島はバランスを上手く取れなかったのか尻餅をついて涙を目に浮かべている。
「痛いよ・・・」
「坂田と、どういう関係?」
「どういうって・・・友達でしょ?」
「友達?嘘をつくな!」
首を押さえつけるように床に転ばされ大島は苦しそうに顔を顰めた。
「うそ・・・じゃ・・・」
「昨日話してるの聞いたんだから!!二人が、付き合うって!!」
「それ・・・あ・・・」
バタバタと暴れながら首を引っかき苦しそうに呻く大島を見ながら自分の中で抑えられなくなるのがわかった。
大島の苦しむ姿がとても自分を興奮させる。
このまま続けたらどうなるんだろうか?死んでしまうのか?
「みさと、私はみさとのこと大好きだから・・・だからね」
「が・・・げ・・・」
首を掻く力も失せたのかぐったりとしたまま涎が口から溢れている。
ぼろぼろの廊下は不気味なほど暗く、外から明かりはほとんど入ってこない。
それなのに窓から光が差し込んで大島と足立を照らしたように感じた。
「みさとは誰にも渡さないから、みさとは私の物だから」
「・・・は・・・ぁ・・・」
失禁しながら大島は苦しそうな顔の足をわずかに動かしながら無理に笑ったように見えた。
その顔を見て足立は手を離す。
全部終わった。
799 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:04:54.34 ID:wUuu6Esc0
勢いで書いた。正直反省してる。
次はちゃんとしたの書く
800 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:17:57.28 ID:FilLwOiP0
保守
801 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:20:32.96 ID:mITPk9tj0
ちょwwwまたやられた気分www
802 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:22:28.92 ID:wUuu6Esc0
>>798 失禁しながら大島は苦しそうな顔のまま足をわずかに動かし、無理に笑ったように見えた。
「外見がよくなればモテる」と先走ってしまう男性は多いものです。
が、男性は必ずしも「外見」だけが理由でモテるわけではありません。
モテる男には、いくつかの共通点があることに気付くはずです。
○自信満々。
○男よりも、女性の信頼を得ることを大切にしている。
○相性のよくない女性に冷たくされてもあまり気にしないようだ。
○「やさしいんだね」「○○○(海辺のリゾート地)にいっしょに行きたいよ」など、誰にでも
平気で言ったり、今どきキザっぽいところがある。
○体育会系でも外見はきわめて中性的。また、足音がしないなど、物音をあまり立てずに行動。
○平気で女の子を怒ったりする。
○「かわいいね」「髪、切ったの?」と口にしている。女の子には誰にでもチェックをいれている。
○女の子の好きなキャラやマンガ、コンビニの限定お菓子などにやけに詳しかったりする。
○女の子のアタマをガシガシとなでたり、ガバッと肩に手をまわしたり、さわるときはガツンとさわっている。
http://premium.nikkeibp.co.jp/mail-sol/column/sakai/07/index.shtml
804 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:34:14.49 ID:FilLwOiP0
保守
805 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:37:20.01 ID:LAL2P8LmO
自動保守ねぇ…
806 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:40:11.03 ID:mITPk9tj0
そろそろ、自動保守なくしてもいい気がするなぁ。
落ちたらその時ジャマイカ。
807 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:46:34.55 ID:LAL2P8LmO
まぁ…話が投下された直後に保守って来ると寂しい気もするしなぁ…
808 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 18:56:34.60 ID:kKhBMtD+O
仕方ないっちゃあそれまでだけど、投下後の自動保守はかなりキツイかも。
深夜組の『捕手投手外野手監督』はここの名物かと思ってたけど、最近めっきり見なくなったよね。
809 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:03:12.53 ID:mITPk9tj0
保守ばかりも、良いとは言えないけどな…と思っている捕手
810 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:03:26.04 ID:kKhBMtD+O
すまん。自動保守かけてくれてる人への感謝の気持ちを忘れてた。
811 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:13:44.56 ID:FilLwOiP0
保守
812 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:22:24.68 ID:wUuu6Esc0
飯終了。
自動保守がないと落ちるっていう今の状態が寂しいね
813 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:30:48.46 ID:kKhBMtD+O
落下速度が早いのか、過疎なのか…
むつかしいとこっすね
814 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:37:11.57 ID:wUuu6Esc0
坂田は昔からの仲間ではあったけど、昔からガラの良くない仲間とつるんでいたりもしていた。
だから、足立の行動を見たとき、坂田に良い様にされるのではないのかと不安に思ったのだ。
自分も男だったときはよく坂田と共に遊んでいたのだからわかるが・・・。
あんな顔をして坂田は女癖が悪く、後輩に回させるなどの行為も良くやっていた。
・・・僕は断ったからこの姿になったんだけど・・・。
「今日はみんな遅いみたいで・・・それで・・・みさきのこと・・・ホントに?」
「ま、お前の頼みだしな・・・。猫被るのも結構楽しかったけど」
「・・・りゅうちゃんのいつもの態度知ってる人は・・・引っかからないしね・・・」
「そういうこと」
大島が持ってきたお茶を机に置くのを見て坂田は大島の腕を引っ張り寄せた。
抱きしめられるような格好になった大島は坂田の顔を見て困惑した表情を見せる。
815 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:38:35.20 ID:wUuu6Esc0
「俺、お前みたいな子も興味あるんだよね・・・」
「やめっ!?」
「やっぱり小さい子とやるときはこういうシチュエーション好きだわ」
大島は坂田の肘を思いっきり殴りつけると膝から飛び降り弁慶の泣き所に踵を入れた。
「いってぇなぁ!!」
逃げようと玄関に向かって走る大島の服の後ろ襟を掴むと一気に引き倒し、腹を殴りつける。
女になってから男のときより運動神経がなくなっているのか腹に入った拳に苦しそうにしゃがむ。
「逃げてんじゃねーよ!!」
無理矢理大島を立たせると壁に押し付けまた拳を腹にぶつける。
「げぇ!」
「家に連れてきた時点でわかってたんだろ?されたかったんだろ?」
「う・・・・・・げぼ・・・」
口を両手で押さえて膝をついた大島を見下ろしながら坂田は嬉しそうに見下ろしている。
「さてと・・・トイレで体の中綺麗にしてからはじめるか」
息の吸えない状況に大島は涙を流しながら坂田に従うことを選んだ。
816 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:48:38.57 ID:FilLwOiP0
保守
817 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 19:54:58.88 ID:wUuu6Esc0
なぜだか嫌な予感がした。
あの二人が喋っているのを見てすぐ帰ってきてしまったが・・・。
何故だろうか?いつも見ている坂田とは印象が違ったように思えた。
・・・ダメだ・・・気になる・・・大島の家に行って聞いてこよう。
足立は寝転んでいたベットから起き上がると大島の家へと歩いて向かう。
家には車は無いが2階に誰か居るような影が見えたのを見て玄関に向かった。
取っ手をひねりゆっくり開けようとするが開かない・・・鍵が閉まっているようだ。
裏に回ると裏口の鍵は開いていて・・・足立は溜息を付くと気づかれないように家に忍び込んだ。
階段の付近に行くと上から悲鳴のような声が聞こえて足立は息を潜めてゆっくり階段を登る。
「ふぅ・・・ん・・・はぅ・・・」
「そうそう、ちゃんとやらないとまた体に痣が増えちゃうからね」
「・・・」
「返事しろ」
「ぎゃぅ!!はい!すいませ・・・ん・・・」
何をやっているんだ・・・?足立は階段を登りきると大島の部屋がかすかに開いているのを見て少し覗き込む。
「外見がよくなればモテる」と先走ってしまう男性は多いものです。
が、男性は必ずしも「外見」だけが理由でモテるわけではありません。
モテる男には、いくつかの共通点があることに気付くはずです。
○自信満々。
○男よりも、女性の信頼を得ることを大切にしている。
○相性のよくない女性に冷たくされてもあまり気にしないようだ。
○「やさしいんだね」「○○○(海辺のリゾート地)にいっしょに行きたいよ」など、誰にでも
平気で言ったり、今どきキザっぽいところがある。
○体育会系でも外見はきわめて中性的。また、足音がしないなど、物音をあまり立てずに行動。
○平気で女の子を怒ったりする。
○「かわいいね」「髪、切ったの?」と口にしている。女の子には誰にでもチェックをいれている。
○女の子の好きなキャラやマンガ、コンビニの限定お菓子などにやけに詳しかったりする。
○女の子のアタマをガシガシとなでたり、ガバッと肩に手をまわしたり、さわるときはガツンとさわっている。
http://premium.nikkeibp.co.jp/mail-sol/column/sakai/07/index.shtml
819 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:00:26.74 ID:mITPk9tj0
wktkしても…いいのかな。ドキドキ
820 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:08:24.15 ID:FilLwOiP0
保守
821 :
18歳未満禁止 ◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:12:38.32 ID:wUuu6Esc0
震えながら裸で坂田の物を舐めている大島が見えた。
よく見ると大島の腹などが紫色になっているところがあるのが見えた。
泣きながら苦しそうに舐めることを続ける大島を見下ろす坂田。
「もういいぞ、尻をこっちに向けろ」
「・・・・・・僕・・・こわい・・・」
「は?うるせーよw」
物を宛がうと大島の頭をベットに押さえつけて痛みに暴れる足を無視して無理矢理突っ込んだ。
ブチブチと何かが避けるような音が聞こえた気がして見ると血がポタポタと落ちている。
坂田とは身長も体の大きさも違う、それにまだ初潮もまだ迎えていないと言っていた。
痛みに耐え切れず泣きじゃくる大島は押さえつけられてまともに声が聞こえてこない。
「うはwちっちぇえwwぜんぜんはいらねーww」
笑いながら坂田は大島を壊そうとするかのように遠慮することもなく突き上げる。
「ぎゃ!いあ!痛い!痛い!うわあああぁぁ」
血が大量に零れ落ちていて、大島の両手がシーツを掴み苦しそうに歯を食いしばっている。
「ほら!みさきの為なんだろ?我慢しろよ!!」
「あ!あが!い・・・いだ・・・たすけ・・・」
大島の意識がはっきりしなくなっているのか声があまり聞こえずにまるで人形のようにがくがくと揺れている。
私のために・・・大島が・・・?
「はぁ・・・お前も後輩に回させればそれなり良くなるかもな、サイズの合わないダッチワイフみてぇww」
笑いながら坂田が言った言葉に足立は階段を足音を立てずに降りると包丁を台所から持ち出す。
あいつは・・・私の・・・大切な・・・友達を・・・。
絶対に許せない。
822 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:19:12.23 ID:FilLwOiP0
みさとー(;д;)
823 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:23:34.29 ID:wUuu6Esc0
階段を駆け上がり扉を開けると次の開発でもしようというように大島の尻に指を入れている坂田がいた。
包丁を隠したまま足立は近寄り笑顔を作る。
「坂田くん」
「うわ!?お前・・・いつから居たんだよ!?」
「・・・さぁ・・・いつからでしょう・・・」
包丁を振り上げた足立に坂田は何も出来ず呆然とするばかりだった。
坂田が何かを喋ろうとした時には包丁が振り下ろされ頭に深く突き刺さる。
何度も何度も何度も何度も・・・ぐちゃぐちゃになった坂田を見下ろしながら足立は包丁を捨てた。
血で染まった手で綺麗な白い肌をしている大島に触れる。
体中にある痣、まだ女になっていない部分は血で染まっている。
大島の顔は涙で真っ赤に腫れていて、抜け殻のようにも見えた。
「みさと・・・」
「・・・みさ・・・あのね・・・ごめんね・・・」
「みさとは悪くないよ・・・私・・・私が・・・もっと・・・気づいてたら・・・」
「・・・ちょっと・・・痛くて・・・えへへ・・・」
無理に笑った大島は足立の頬を撫でる。
「だから平気・・・僕は平気だから・・・泣かないでよ・・・」
「みさと・・・」
824 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:32:52.89 ID:FilLwOiP0
保守
825 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:34:21.29 ID:wUuu6Esc0
「俺、お前みたいな子もいいな〜って思ってるんだけどw」
「やめてよ!そんなの言ったら僕」
「やらねーよ!お前なんか回したら全員殺される」
冗談交じりにそんなことを言いながら坂田は大島を膝に乗せたまま苦笑いする。
「しょうがねーな、諦める。って俺だって好きでやってるわけじゃないしな・・・」
「うん、ごめん」
「いや、大切な親友の事だしな、ちゅーしてくれたら嬉しいんだけどw」
頬にキスをした大島はこれでどうだと言う目で坂田を見る。
「おっけーおっけーw妹に好かれて嬉しいわw」
お茶を飲み干した坂田はぐっと背を伸ばして立ち上がる。
「もし俺が昔のままだったら絶対に・・・絶対に惚れてたのにな・・・足立に」
「みんな変わっちゃったから・・・」
「お前は特にな、んじゃ帰るわ」
「うん・・・。なっちゃんによろしくね」
「おう」
手をこちらに振って笑顔を見せた坂田はそのまま帰っていった。
ああやって童貞の人を女にしない為に活動している人が居る・・・だから望めば女にはならない。
だけど、合法のは・・・色々と面倒くさいのもあるし、金もそれなりにかかる。
相手の顔も微妙だという話もあるしで違法な手段で脱童貞するやり方がかなり流行っているのは確かだ。
大島はバーローを抱き上げるとはぁっと溜息を付く。
もっと小さいときは・・・こんなこと気にせずに遊べたのにな・・・。
昔のことを思い出して大島はソファーに座りなおした。
826 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:41:02.16 ID:FilLwOiP0
保守
827 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:46:16.42 ID:PB2xVmK50
⊂( ゚д゚ )
ヽ ⊂ )
(⌒)| ダッ
三 `J
828 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:47:26.69 ID:mITPk9tj0
829 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:48:58.72 ID:wUuu6Esc0
「足立、ちょっといいかな」
「え・・・?なに?」
坂田に呼ばれた足立は中庭を通るように作られた渡り廊下の影で向かい合う。
草木の声を聞きながら足立はなんとなく言われることを考えて覚悟していた。
「俺さ」
「みさとと付き合ってるんでしょ?」
「ちょ、違う違う!って・・・そんなこと人に言わないで」
青ざめていう相手に足立は違ったんだ?っと驚きながら首をかしげた。
「あの・・・俺、実は後輩に女を渡すのやってるんだ」
「・・・そう・・・だからみさとが話してたんだね・・・」
「うん・・・。大島は・・・ほら」
「そういえば・・・みさとは従兄弟なんだっけ?」
「浜本先輩には流石に頭上がらないからさ・・・、それに大島の頼みを断れないから言うけど」
830 :
◆oCJZGVXoGI :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:49:42.94 ID:wUuu6Esc0
足立はなんとなく全部わかったような気がしてた。
「だから、足立のこと・・・無理だよ・・・嫌な思いさせたくない」
「わかった」
「よかった」
心底ほっとしたような表情に戻る坂田に足立は少し寂しさを感じた。
今までのが演技だったんだとは思いたくないというのもあったから・・・。
「お前さ、多分俺に惚れてたんじゃないと思う」
「え?」
「よーっく考えてみろって、俺と喋ってるときもそいつのことばっかり考えてただろ」
・・・・・・あ・・・・そうか・・・わたしは・・・。
足立はゆっくり頷くと坂田に向かって微笑んだ。
「ありがとう、あと・・・さよなら・・・」
「惜しいなぁ・・・惜しすぎる・・・」
坂田は泣いた。
という感じで3つルート作った。
わかり難くてすまんこ
831 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:57:19.88 ID:FilLwOiP0
保守
832 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:58:40.04 ID:wUuu6Esc0
>>830 「みさと!!」
「あ・・・みさ・・・」
「あ・・えーっと・・・ごめんね」
「ううん、気にしてない!」
抱きついてきた大島に足立は何かを確信したように微笑んだ。
そうだ、やっぱりそうだ・・・。
大島の小さな肩を両手で抱きしめると大島は不思議そうに見上げる。
「め・・・珍しい・・・」
「私にされるのが嫌?べ、別に私だって好きでやってあげてるわけじゃないわよ?ノリよ、ノリ」
「そ、そっか!」
顔を赤くしながら笑顔の大島に足立は何も言わずにぎゅっと抱きしめ深呼吸をゆっくりとし、
「ありがとう・・・大好きだよ、みさと・・・」
と小さく呟いてたとか呟いてないとか・・・。
「外見がよくなればモテる」と先走ってしまう男性は多いものです。
が、男性は必ずしも「外見」だけが理由でモテるわけではありません。
モテる男には、いくつかの共通点があることに気付くはずです。
○自信満々。
○男よりも、女性の信頼を得ることを大切にしている。
○相性のよくない女性に冷たくされてもあまり気にしないようだ。
○「やさしいんだね」「○○○(海辺のリゾート地)にいっしょに行きたいよ」など、誰にでも
平気で言ったり、今どきキザっぽいところがある。
○体育会系でも外見はきわめて中性的。また、足音がしないなど、物音をあまり立てずに行動。
○平気で女の子を怒ったりする。
○「かわいいね」「髪、切ったの?」と口にしている。女の子には誰にでもチェックをいれている。
○女の子の好きなキャラやマンガ、コンビニの限定お菓子などにやけに詳しかったりする。
○女の子のアタマをガシガシとなでたり、ガバッと肩に手をまわしたり、さわるときはガツンとさわっている。
http://premium.nikkeibp.co.jp/mail-sol/column/sakai/07/index.shtml
834 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 20:59:32.24 ID:wUuu6Esc0
追加するの忘れてたww
これでみさき編オワタ
835 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:01:17.78 ID:mITPk9tj0
836 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:05:22.90 ID:wUuu6Esc0
>>835 過激すぎたかな
反省はしてない、今度は気をつける
837 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:07:21.42 ID:OjWJxJVuO
すんげー眠いからあとでネタ落とす。
838 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:11:19.03 ID:PB2xVmK50
◎月#日・・よし今度は日にちを間違えてはいないぞ。生まれた子供は希と名づけることにした。理由はもちろんある、未来へ駆け抜けてほしいという
意味をこめてつけた。まぁ、俺たちの名前の複合だな。ほら、翔も聖も似たようなもんだろ?だからそれをどうにかして活かせないかなっと考えたわけだ。
姓名判断をしてみようと俺は思ったのだが・・あいつがきっぱりと止めやがった。
「そんなもんで俺たちのガキの未来が見えちまったらつまんないだろう。未来ってもんは見えないほうがちょうどいいんだ。」
そういうことらしい。ま、道理かもしれないな。俺たちの未来は俺たちが作るべきものでもあるわけだしな。
希が生まれてから椿の来訪率が比較的に高くなりやがった。もう大学3年生なのだが、なぜか子とアルゴとに俺らの家に寄ってきては希と体面を果たしている。そのついでに椿は希のおもちゃ等を
買ってくるので希のおもちゃ部類等には余り金をかけずにすんだ。
しかし、お前は大学生だろうが!!っと思いつつも希自身は相当椿に懐いており俺自身の父親としての立場も危ぶまれてきた。希の育児用具などはあいつの母親が買ってきてくれたものだ。
親というのはありがたいな。その後もあいつの母親・・俺に言わせればお義母さんだな。あいつに手取り足取り子供しつけ方法や赤ん坊のことについてみっちり教えていた。
こんな光景を見ているとあのときの礼子先生の言葉が思い浮かんでくる。
“お前の行動次第で・・そいつの運命は変わるぞ”
本当にそうなったと俺はしみじみに思う。結婚式でも礼子先生は旦那と一緒に来てくれていたが至福の表情で俺たちを祝ってくれていた。
俺の行動次第でこいつの運命も変わっていくんだな。
そう、赤ん坊の希を抱きながら俺はしみじみと感じていた。
839 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:16:33.72 ID:mITPk9tj0
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
840 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:22:56.82 ID:FilLwOiP0
保守
841 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:28:48.27 ID:FilLwOiP0
保守
842 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:34:37.85 ID:FilLwOiP0
保守
843 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:40:27.55 ID:FilLwOiP0
保守
844 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:42:36.16 ID:PB2xVmK50
ちょっと夕飯食いに行くんだぜ。
帰ってきたら投下しまつ><
845 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:48:37.95 ID:FilLwOiP0
保守
846 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:54:27.96 ID:FilLwOiP0
保守
847 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:54:44.50 ID:mITPk9tj0
人居ないなw
848 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:56:45.65 ID:kKhBMtD+O
自動保守に安心しているともとれる
849 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:56:50.07 ID:FilLwOiP0
自動保守いらないよなとか話が出てたので流れを。一応。
VIP閉鎖騒動
↓
ex16落ちる
↓
ex16回復
↓
スレ立てしても人がいない。回復後祭り状態ですぐ落ちる。
↓
投下する人もいないし4日ほどスレ無し
↓
久しぶりにスレ立て
↓
人が戻らなくて、落ちては立て直しの日々
↓
自動保守入れてスレを維持してみる
↓
スレの存在が目に付くようになったせいか、人が少し戻ってきた←今この辺
850 :
wikiの人:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 21:58:53.66 ID:FilLwOiP0
なんかスレ維持からwikiまでやってるから精神的には一人相撲状態でな。
でもまぁ維持してるおかげで作者の人3人はいるし今更落とせないよな。
ってのが今の心境です。
851 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:02:30.10 ID:mITPk9tj0
>>850 いつもつです。
自動保守には、ただ感謝…なのですが、どうも関心薄れてる気がしてならない。
以前、自動保守が無くても、スレに2人ぐらいしかいない時もあったけどw
852 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:04:00.24 ID:PB2xVmK50
なんか突然親にドタキャンされたから書くわ。
いいかな?
853 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:04:52.14 ID:wUuu6Esc0
確かに自動保守無いと書いてる間はスレ見れないしな
854 :
wikiの人:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:07:06.48 ID:FilLwOiP0
>>852 イイヨイイヨー。
====
次スレももうすぐだし、次は自動無しでやってみますか。
かなり板の流れも緩くなってきてるし。
855 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:09:29.70 ID:kKhBMtD+O
>>850 いつも感謝です。もっと人で賑わえば張り合いも出るんだけどね…
一時期離れた人が皆スレに戻ってきてるのか、微妙ですよね
>>852 ま、まってたんだから早くしなさいよっ!
856 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:15:25.54 ID:FilLwOiP0
保守
857 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:16:39.27 ID:PB2xVmK50
◎月И日・・今日は世界的な大々的なニュースが起きていた。何でも女体化シンドノームが完治できたという。女体化シンドノームについては50年近くも前から国家レベルで
対策方法の研究方法が続けられたが未だに特効薬的存在は見つからなかった。しかし、一ヶ月ぐらい前からの極秘の実験でようやく成果がついたらしい。そのおかげで特効薬も製造させられ
全国の男性諸君は女体化の危機から救われたのだ。しかも、この特効薬は既に女体化した男性にも有効であり性行為をしてなければすぐに男性機能を取り戻せるのである。なお開発者はとある女性である。
そういえばこの人、礼子先生の話にも出てきた人だったが礼子先生の知り合いなのだろうか・・会う機会があればぜひ聞いておきたい話題だ。
このニュースは俺らの間でも大きな出来事であった。眠っている希を抱っこしながらあいつは食い入るようにテレビを見つめていた。そりゃそうだ・・なんたってあいつは女体化したのだから、気持ちは複雑だろう。
それに・・もう、子供もいるわけだしな。
政府を通じて届いた特効薬をあいつは受け取ると・・即座に薬を叩き潰した。妊娠している間、合気道から遠ざかっているとはいえ、ものすごい力で薬を叩き潰した後、ゴミ箱へぽいと捨てた。
その時のあいつの表情は、入院しているときにみたあの表情であった。それに前に、礼子先生に質問したときもこんな顔をしていたな。なんかこう・・思いつめたような。
ま、いずれにせよ女体化シンドノームはなくなったということだ。だけど、俺はそんなことよりもあいつのあの表情が気がかりでならなかった。
あいつはテレビを消した後、あの表情のまま家事を続けた・・
そんなあいつの姿が俺は見ているだけで辛かった・・
858 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:17:54.94 ID:PB2xVmK50
そんで、夜になり希を新生児用のベッドに寝かせると久々にあいつを抱いた。だが、このときのセックスはいつもと違っていた。あいつは何がしろ俺を求めているのだが俺を奪うような感じで求めてくる。それに荒々しさも増して
なおさら夜が盛り上がってくる。まぁ、はっきり言うと盛りがついていると言った方がいいだろう。俺は常にあいつを抱くときはそういう感じだ。しかし、今日のあいつは全然違った。いつものような荒々しさや俺を求めるようないつも感じている
ガツガツとした雰囲気がまるでなかった。むしろ、すべてを忘れ去りたい・・そんな感じであった。不安があるのだろうか?そりゃ、子育ては並大抵なものじゃないし気苦労も多いだろう。でも、2人で力を合わせれば絶対成功する。
そう俺は思っていたのだが・・あいつはまるで俺に寄り添うようにしながら俺に抱かれていった。
行為が終わり俺らはベッドに寄り添いながら横になっていると、あいつが俺を抱きしめながら涙声でこう呟いた。
「俺さ・・正直、女体化の病気が治って。怖かったんだ・・そんでさ、希が大きくなることにはもう女体化シンドノームっていう病気はなくなっている
わけだろう。・・今はこうして眠っている希だけど将来、俺が元男だって知ったらどういう気持ちなんだろうな。俺ッ!そう考えると・・なんだか無性に怖くて・・・」
そうか・・こいつは母親というプレッシャーを1人で抱え込んでいたのか。もしかするとあいつの心の奥底では女体化シンドノームは治らなくてほしいという願望が少なからずあったのかもしれないな。
俺はあいつにこう進言した。希の心の整理がつく歳になったら話そうと。あいつは渋々ながらも納得してくれた。でも、将来の希がこの現実を受け止めてくれるかはわからない。もしかしたら家出して悲惨な道を歩むのかもしれないしな・・
でも、すべては将来の希自身だ。多分・・簡単にはいかないだろうな。
希の将来に禍根は残してしまったが、俺はあいつを慰めるようにして少しでも緊張をほぐしていった・・・
859 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:22:25.08 ID:FilLwOiP0
保守
860 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:27:05.55 ID:FilLwOiP0
保守
861 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:30:08.98 ID:PB2xVmK50
出前が届いてたので中断。
・・・中断ばかりで本当にすまないね。
吊ってこよう・・・・・
862 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:32:55.46 ID:FilLwOiP0
保守
863 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:38:45.46 ID:FilLwOiP0
保守
864 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:39:59.78 ID:mITPk9tj0
>>861 何故吊るwwwがっつり喰ってこいwww
865 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:40:14.48 ID:Jr0DW9Q90
自動保守だけとは言わせない保守
866 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:45:45.00 ID:FilLwOiP0
保守
867 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:52:45.97 ID:FilLwOiP0
保守
868 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:57:25.84 ID:FilLwOiP0
保守
869 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22:58:39.40 ID:NDT0JraP0
|ω・`)
870 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:01:08.93 ID:PB2xVmK50
○月Щ日・・おっと、この日記も久しぶりだな。え〜っと、今回は2年もほったらかしにしてたのか・・まぁ、子育てが忙しかったから書く暇がなかったからな。
仕事も復帰した俺は順調に仕事をこなしていった。こないだなんか、とある会社に契約を取り付けた。俺にしては良くやったもんだ。多少失敗することもあるだろうが真面目に仕事をこなしていっている。
会社内でもいつも対等に人と接している。嫌味な上司も少なからずはおり、昔の俺なら速攻で殴っていたが会社をクビにされちゃたまらんのでおとなしく耐えている。
まぁ、仕事のことばかり書いても何なので家族のことも書こうと思う。
希もあれから成長して晴れて2歳半だ。外見は完璧にあいつの特徴をほぼ受け付けていた。髪も年々増していきロングヘアーに落ち着いた。俺たちは希をかわいがった。本当に育児休暇をとって
よかったと思う。今頃、仕事に精を出し続けていいたらこんな姿めったに見られんからな。そして、徐々に希も言葉を発するようになった。あいつのことは真っ先にママと呼んだ。どうやらこれでで風に定着したらしい。
まぁ、母親だから当然なのかもしれないな。子供は母親を特に意識するって本に書いてあったからな。それにしても・・希は俺のことをどのように発するのだろうな。
一般的に考えておとうさん・・まだ子供だからおとうちゃまかwwwwカーッ!!楽しみだぜ。それに毎日お風呂に入るのも楽しいもんだwww
しかし・・椿のほうもたびたび家に来るペースが増えていったな。まぁ、この頃はかわいい盛りなのでわかるのだが・・・あいつはもうちょっとで
卒論が待っているんだぞ。絶対俺は手伝わんからな。
そしてついに今日、希が俺に向かって言葉を発してくれた。今でもその光景はカメラできっちりと録画されている。
871 :
δズバットδ ◆ZUBAT.Q6.6 :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:04:00.79 ID:OPPnYbsHO
ズバットの酉δズバットδ#)uo\f@x6
みんなでズバット!
872 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:04:12.18 ID:PB2xVmK50
「お・・・」
お・・で始まる言葉?お父さんか・・まぁ、かわいいもんだ。比べてみるとママとお父さんか・・親近感はあいつのほうが上だが俺には気軽さと威厳がある。
さぁ、我が娘よ・・発してくれお父さんと・・
「お・・お・・・・おやじぃ〜」
・・・・今なんていった!!!お・・・・お、親父だとォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺はそのときのショックで軽く魂が抜けた。なぜ・・なぜなんだ!!!!!!!誰が親父と教え込んだんだ!!!!!!!
お父さんじゃなくてなぜ親父なんだ!!!!!!!あいつか!!!!あいつが密かに希に教え込んだんだな!!!!なんて野郎だ!!!!
親父・・嗚呼、娘よおとうさんと呼んでおくれ・・・・orz
・・その後も希は俺の気持ちなど露知らず、おやじぃ〜と激しく連呼しながら俺のほうを見ていた。それにしても・・・なんで親父なんだ。もう少し先だろう?年頃の娘に親父と直に言われるのはかなりショックだと思うが
こんなかわいい頃・・それもまだこんな小さいときにいわれてみろ!!年頃の娘よりもショックはすごいぞ!!!
俺がorz状態になっていながら横にいたあいつをチラッと見ると、あいつは明らかに笑を堪えながら肩を震わせていた。
嗚呼・・・頼むからおとうさんと呼んでくれ・・・・・
873 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:09:05.23 ID:FilLwOiP0
保守
874 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:14:55.34 ID:FilLwOiP0
保守
875 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:20:44.63 ID:FilLwOiP0
保守
876 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:22:27.78 ID:NDT0JraP0
snegっていう展開に走ってる自分にガクブル
877 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:24:20.77 ID:wUuu6Esc0
あるあwwwwwwwwwwwwwあーよwwwwwwwwwwwwwwwww
878 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:29:52.23 ID:kPQKglw20
本まとめの人って、どーなってるの?
まとめる気あるの?
879 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:31:16.12 ID:wUuu6Esc0
自分が女体化してまとめどころじゃないんだろうな
880 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:32:56.99 ID:NDT0JraP0
忙しいみたいだし、もうちょっとまってみようぜ?
881 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:34:18.94 ID:w3jPZga/0
久々に来たんだけど
今職人さんって何人ぐらい?
882 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:35:22.62 ID:PB2xVmK50
×月&日だっけな?・・あの野郎、何をコソコソやってると思ってたら・・・こんなもんをつけてたのかよ。おっと、俺はあいつの妻となった相良様だwwwもう子供もいるぜwwwwww
まあ、今は中野姓だけどな。それにして読み返してみるとあの野郎、こんな気持ちで書いていたんだな。フッ、意外と几帳面な野郎だ。ま、あいつには感謝はしているけどな。
その証拠に、毎日の家事は俺が担当している。俺も成長したもんだな・・初めて料理を教えてもらったときには米すら満足に炊けなかったのだが、今ではかなりの料理を習得している。
揚げ物やら、煮物、炒め物、お菓子にジュ〜スィ〜なお肉料理などほか多数だ。
ま、母さんにも感謝だがツンにはかなりの感謝だな。失敗するたんびに怒っていたけど丁寧に教えてくれたもんな。
そうそう、ツンといえばこの間だっけかな?内藤と無事に挙式を挙げたんだよな。フフフ、俺ができちゃった結婚したときは呆れながらも祝ってくれたがまさか自分もなってしまうなんて
予測してなかっただろうなwwwしかも、もうちょっとで臨月だというから驚いたな。よくあんな状態で式を挙げたのかと思うと感心するよ全く。ドクオのほうだが白菊さんと別れた後、別の彼女を作ったのだが・・
振っては別れ振っては別れの繰り返しなそうな。時々、道場へ行くとそう嘆いているな。未練タラタラ何だからそうなるんだよ。
道場のほうだが、内藤とドクオのほうもかなり強くなった。まぁ、俺ほどとは行かないがなwww内藤はドッ科のいいところの会社に就職したらしく余り道場にはこれないようだが時間を作っては来てくれている。ドクオのほうは
暇なのか会社を辞めたのかは定かではないが、暇らしく道場ではほぼ毎日出会っている。椿ちゃんのほうは大学も平行しながらも俺んちによく来ている。希も椿ちゃんが来てくれてうれしいのかよく懐いている。
ただ・・そろそろ来る度に希のおもちゃを買ってきてくれるのは辞めさせたほうがいいな。そろそろ、希のためにもならないし・・・
よく、道場へ行くときは希も連れてくるのだが、ジジィがよく希をスカウトさせに来る。俺の影響かどうか知らないが最近、希が合気道をやりたいと言い出した。
一応、聞いてはあげているが・・希は仮にも女の子だし、そういったものよりももっとお淑やかなのを・・な。今通わせようかどうしようか迷っている最中だ。
883 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:37:46.74 ID:PB2xVmK50
最後に最愛の夫のあいつについてだが、リーマンてのも大変らしい。でも、あいつのポリシーらしく家庭には仕事を持ち込まないようだ。会社の人も連れてこないしいいことだ。休日には俺たちを連れて車で遠くへと連れて行ってくれる。
希もまんざらではなくうれしいようでよくはしゃいでいる。活発なのは俺譲りなんだよな。だけど、時々希が俺のことを元男なのか?という質問を時々している。あいつと話し合ったことでまだ希に話せないが大きくなったらなっとはぐらかしている。
やはりこの鋭さはあいつ譲りのものだ、この時点で殺戮の天使の片鱗を見せているな・・
希が俺のことを知ったらさぞショックを受けると思うが、希自身に賭けるしかない。・・頑張れよ希。お前は俺たちの子だ、そんじょそこらのことではくたばらないと俺は思う。
お前は・・誰が何と言おうと、俺たちの子だ。
さて、明日はあいつも休みだ。頑張ってもらわなきゃなwwwww
最後に・・愛する俺の旦那様へ
いつもご苦労さん。
そして・・・これからも末永くよろしくな
884 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:43:59.74 ID:FilLwOiP0
保守
885 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:46:32.29 ID:wUuu6Esc0
(´;ω;`)
886 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:52:08.20 ID:FilLwOiP0
保守
887 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 23:56:47.66 ID:FilLwOiP0
保守
888 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:01:27.29 ID:4QYNMOOX0
保守
889 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:03:05.50 ID:qwWdB8Oe0
×月‰日・・あの野郎!!人の日記を勝手に書きやがって!!!!どうりで今朝からニヤつきながら俺を見ていたわけだ。
・・・まぁ、いいか。それにしてもこの日記も残りのページが少なくなってきたな。もう少しで終わりか・・しかしここ数年間のことを事細やかに書いていたら
何冊になっていただろうな?多分、軽く持って5冊は超えているだろうな。
今日は休みだったので希を連れて外に出かけることにした。まぁ、たまには父と娘2人だけで出かけるのもいいもんだ。それにしても希は日に日に成長を続けるな。
前抱っこしたときはかなり重かったな、それだけ成長しているという証なのかもしれない。それに希は未だに俺のことを親父と連呼し続けている。これを機にお父さんと変えさせなければ・・
今ならまだ修正も効くだろう。早い段階で修正せんとこのまま一生親父と呼ばれ続けてしまう!!それだけは阻止せねば・・
俺は椿と歩きながら、隙を見てはお父さんとさりげなく軌道修正を図ったのだが・・ことごとく失敗した。むしろそれが裏目に出てしまいより強固に親父というのが定着された。
結局、その後も俺は隙を見てはお父さんと軌道修正を試みたが、希は俺を親父と呼び続けた。どうにかしてならんものか?もし希が大きくなり父親参観で俺のことを親父と言い続けたら・・
そうなったら、担任の先生から親としてどうかと問われてしまう!!
‥よし、こうなったら最終手段だ。俺は希に俺のことどう思う?っと聞いた。すると希はふと考えながらもまんべんの笑みでこう言ってくれた。
「おやじぃ〜は・・大好き!!」
希に抱きつかれながら俺は思った。・・満更親父も悪くないじゃないか!むしろ素ではつらつとしている。このまま、無理矢理お父さんと軌道修正したらなんか響きが悪い。
そうだ・・こいつは親父というのが呼びやすいからそう呼んだんだ!!・・なら、無理に押し付けたら逆に嫌われるからな。
このまま・・親父のままでいいか。っと俺はそう思いながら希にアイスクリームを買って家に帰宅した。
890 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:08:27.96 ID:4QYNMOOX0
保守
891 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:09:55.34 ID:tDGz7w3x0
奥様登場ktkr!
結局、親父のままなのかwwwww
892 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:15:27.29 ID:4QYNMOOX0
保守
893 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:22:26.72 ID:4QYNMOOX0
保守
894 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:25:38.17 ID:qwWdB8Oe0
△月¢日・・今日はうれしい知らせが入った。こないだ内藤夫妻が男の子を無事出産したらしい。ということは希よりも2個下となるな。
今日は内藤夫妻が赤ん坊を連れて家へと遊びに来てくれた。内藤は仕事の都合上で俺の家の近くに引っ越してきたらしい。ということは俺たちとご近所さんってわけか。
俺らは希と一緒に内藤夫妻を出迎えた。するとの希は内藤たちの子供をじっと見ていた。そういや、希には赤ん坊を見せたことがなかったっけ?だから、はじめてみる赤ん坊が
珍しいんだろう。それに希も将来ああなるんだよな・・俺はそんな微笑ましい光景を見ながら内藤たちと会話を続けていた。するとあいつが希の頃に使ったベビー用品などを内藤夫妻にあげていた。
ツンもうれしそうに受け取っていた。すると内藤が子育てについて俺に相談を持ちかけた。
ハハンッ!俺もこのような相談を受けるとはなwww
内藤は育児休暇は取ったのだが赤ん坊についてはからっきしだったので、俺は内藤に自分の体験談を織り交ぜながらどのようにすればいいのかと説明した。
まぁ、せめて親父と呼ばれないように気をつけろと言っておいた。すると内藤は「大丈夫だお」との一言・・ま、こいつが親父と呼ばれるのは皆無だろうな。もしかしたらツンが後々お袋と呼ばれるかも知れんなwww
そういえば、女体化シンドノームの薬が出始めてから男の数がかなり戻ったようだ。それにそれを元としたワクチンも開発されているみたいで、生まれてくる男の子には注射が義務付けられている。内藤の子供も
女体化シンドノームのワクチンを注射したらしい。これでまた1人救われたな。
すると、赤ん坊が泣き出した。どうやらご飯の時間らしいツンはバックから哺乳瓶を取り出すと赤ん坊に上げていた。すると希がじっとそれを見つめていたので、ツンが赤ん坊をそっと希に支えながら赤ん坊を手渡すと哺乳瓶を持ちながら赤ん坊に
ご飯を上げていた。これでまた1つ希も成長したなぁ・・・
その後もささやかな談笑をしながら内藤夫妻は幸せな雰囲気をだしながら帰っていった・・
895 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:30:07.95 ID:OP3Ladqz0
wktk
短いけど俺も落とす
896 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:30:41.52 ID:OP3Ladqz0
食べ終わって、俺は自分の部屋に戻る。
不思議なほど、母さんの言葉が心に響いていた。
『自分の感情がどっちに向いてるか』という母さんの言葉が何度も頭の中を巡ってる。
なんて言えばいいのか……全くガードしてない所に殴りこまれた感じっていうか、まさに目からうろこだった。
俺は、浅見のことをどう思ってるんだ?
母さんの言葉を聞いてから、ずっとこの疑問がわだかまっている。
嫌い……なはずはない。もしそうだったら男のころ相談に乗らないし、それどころかまず近づかないし話さない。
自分がそういう奴だっていうのはわかってるから、浅見のことは絶対に嫌いじゃないって言い切れる。
だから……それが、不思議でしょうがないんだ。
あんなふうに二回も、俺の気持ちを無視してキスしてきて……。なのにその後も、俺は浅見と付き合うことをやめなかった。
しかも、浅見しかいないとわかってるのに浅見の家に行くとか、どうかしてるとしか言いようがない。そうわかってるのに、なんで俺は浅見の家に行ったのか?
暇だから…が最初自分で思ってた理由だったけど、深く考えれば暇だからって貞操の危機に自分から飛び込むなんておかしい。
そのくせ、本当に手を出されて……、俺は、また、嫌じゃなかったんだ。
897 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:31:25.24 ID:OP3Ladqz0
マジで展開に困ってる俺ガイル・・・
おやすみなさい ノシ
898 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:35:52.83 ID:MmgywFpL0
899 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:36:41.47 ID:tDGz7w3x0
900 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:37:30.40 ID:ZiHocK+s0
901 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:44:31.38 ID:4QYNMOOX0
保守
902 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:47:44.95 ID:qwWdB8Oe0
☆月〆日・・みなさんこんにちわ・・・って日記にこんなことかくのもおかしいかな。今日ママから「希、おもしろいものを見せてやるぞ。」っと言われて
このにっきちょうを手わたされました。どうもおやじの日記のようです。ほかのなかみを見ようとするとママから「ほかの見たら、今日の晩御飯ぬきだからな!!」
っと言われたので見るのをやめました。ママはおこらすとこわいです。あ、じこしょうかいがおくれました。わたしは中野 希です。もう小学校3年生になりました。
おやじからはいつもかわいいねといわれてとてもうれしいです。今日もママがいっつも通っている道場へといきました。希もいっしょにたんれんをつみました。
だって、ママかっこいいんだもん。たくさんの男の人をなぎたおしているからおどろきです。なんであんなに強いのかな?
希もいつかはママみたいに強くなるのだ〜〜〜
おやじとママはいつもなかがいいです。みんなでかいものにいくときでもいつもなかがいいです。時々けんかはするけど、つぎの日にはいつもみたいにすぐになか直りです。
ママのしりあいにブーンおじさんとドクオおじさん、それにツンおばちゃんがいます。みんな希に優しくしてくれるから大すきです。ドクオおじさんはいつも道場へきたらないしょにおかしを
くれるし、ブーンおじさんもいつもおもしろいことをしてくれます。ツンおばちゃんもあそびにきたらいつもやさしくでむかえてくれます。
あと、つばきおばちゃんも大すきです。つばきおばちゃんには希が小さいころからいろいろなものをかってもらいました。おたんじょうびになるといつもプレゼントをくれるから大すきです。
あと希には今、気になる人がいます。それはなーくんです。なーくんとはブーンおじさんとツンおばちゃんの子どもです。いつもあかるくて希がおちこんだときになるといつも
おもしろいことをしてくれます。いつも学校から帰ると真っ先になーくんの家へとあそびにいきます。ときにはそとでもあそびます。なーくんといっしょにそとであそぶのはとてもたのしいです。
わたしよりも2つとしはちがうけどなーくんが・・とても気になります。なーくんはわたしのことをどう思っているんだろう?
希はしょうらい、なーくんのおよめさんにいっても・・・だいじょうぶかな?
903 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 00:53:49.98 ID:4QYNMOOX0
保守
>>718の続き
母「お父さんね、実は娘も欲しかったみたいなのよw」
伊「うぇっ?! じゃぁ私が女になって、実は喜んでんのかな。。」
母「そんなことはないと思うけど、そんなことあると思う」
伊「ショックだゎ。。w」
母「まぁまぁいいじゃないw」
夕飯は外食することになった。服は男もんだけど、ジーパンに長袖のTシャツ。その上にフード付きのジャンパー。
なんだ。結構これでもかわいいじゃん。幸い足のサイズだけは変わらず、というかもともと小さかったので、
25センチの靴も多少空間があるだけで、履くことができた。ユニセックスのにしといてよかったな。。
家を出ると向かいには奈美の家がある。俺が学校に行かなくなってしばらく経つけど、相変わらずPメールは続けてる。
隣に住んでるんだし、
「お見舞いに行くよ」の一言だけでも欲しかったな、彼女のくせに。。。 来られても困るけど。
車に乗って出発
父「伊奈。何食べたい?」
伊「んー。 肉食いたい」
父「あちゃー。 顔は可愛くても翠のまんまだなー。」
伊「伊奈と翠、どっちがいいんだよw」
父「そりゃー可愛い子のほうがいいべよ」
伊「うっわー 翠しょーっく」
母「はははw」 はははwじゃねぇよ
赤信号
父「そういえば伊奈に奈美ちゃんに、奈良の奈同士だな?」
母「あら、ほんと」
伊「あーうんうん それに今日来てくれた沙奈も奈だよ」
父「沙奈ちゃんってどの子だ?」
母「最初に家に入ってきて挨拶してくれた子よ。」
父「あー!あのこねー! ODNのCMの子にそっくりだったな!」
伊「おやじ詳しいなw」
多分、私がまだ男だったら、奈美にも沙奈にも惚れてたな。
まぁ、沙奈は元男だけど。
父「かわいい子には目が無いのさ! お母さんもあれぐらいかわいかったんだぞ?」
母「まーお父さんってば♪ でも今日の夕食代はお父さんの財布からよ♪」
伊「池脇ママひどっww」
父「ったく。。 伊奈!ひとつ頼みがある!」
伊「んぁ?」
父「俺が、何食べたい?って言ったら、スパゲッティーって言ってくれ!」
伊「え!?なんで焼き肉や行ってよ?」
父「いいから言ってくれ!」
伊「は、、はぃ。」
父「伊奈、何たべたい?」
伊「スパゲッティー・・・・?」
父「わかった! じゃぁイタの間いくぞ!」 イタの間 とは、わが町唯一のパスタ屋である。
伊「ちょww やきにくww」
父「青信号よーし! 右よし!左よし!イタの間よし! 出発しんこー!」
母「あははw 伊奈かわいそww」
父「女の子と言えばスパゲッティーだ!これは譲れんからな!」
私が女になっても、変わらず楽しく接してくれる。
そんな、父さんと母さん ・・・・パパ、ママが、大好き。そんな11月15日の夜だった。
父「伊奈、何たべたい?」
伊「スパゲッティー・・・・?」
父「わかった! じゃぁイタの間いくぞ!」 イタの間 とは、わが町唯一のパスタ屋である。
伊「ちょww やきにくww」
父「青信号よーし! 右よし!左よし!イタの間よし! 出発しんこー!」
母「あははw 伊奈かわいそww」
父「女の子と言えばスパゲッティーだ!これは譲れんからな!」
私が女になっても、変わらず楽しく接してくれる。
そんな、父さんと母さん ・・・・パパ、ママが、大好き。そんな11月15日の夜だった。
帰宅後、ピッチを見るとPメールが入っていた
奈美から
「カゼナオッタ?!」
「サッキデカケタヨネ!」
「フッキオメデトウ!!」
AVを良く見せてくれたアキラからも
「ガッコーマダコレネーノカ?」
この二人には何て話そう。。話せるのか? 学校行くのは怖すぎる。。
二人に返信せず、1学期のうちに転校した早瀬にメールを送る。
伊「ハヤセ、オヒサシブリアントグリーン」
返事が来た
早「オヒサシブリグリ。ドウシタ?」
伊「ドウシテルカナートオモッテサ」
早「1ツキキタイコトガアル。イイカ?」
伊「カモーン」
早「ガッコウデ、オレノウワサアル?」
伊「ウワサッテ?」
早「オトコbecomeオンナトカ」
正直に言ってみた。
伊「TCDノコトカ? ソレナラアル」
早「ヤッパリナ」
伊「キニスルナ。」
早「キニナルゼ」
伊「オンナニナッタノカ?」
早「シンジレルカ?」
伊「オレナラシンジレル」
早「ソウカ。ジツハ、TCDダ」
伊「ヤッパリカ。」
早「ヤッパリデスネ」
伊「オレモTCDダ」
電話が鳴った
伊「あー。もしもし。。」
早「もしもっ。えー!ほんとだ!!翠もほんとに!!」
伊「早瀬の声可愛くなったなw」
早「翠もw 」
伊「え。早瀬は今どこに住んでるの?」
早「んー。神奈川県まできちったよ。」
伊「おまえかわいい声でその口調やばいぞww」
早「おまえこそかわいい声でww」
流れ読まずでスマンコでした。 おやすみなさい ノシノシ
912 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:05:51.38 ID:qwWdB8Oe0
☆月£日・・あ、ありのまま怒った事を話すぜ。俺がいつものように日記を書こうと思ってページを開いていたら娘の字があった。
な、何を言っているのか わかんねーと思うが俺も何が起こるのかがわからなかった。頭がどうにかなりそうだった。
女体化シンドノーム復活とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ・・
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・・
って今度は希かよ・・まぁ、内容はかわいいから許すとして、過去の内容は見られていないようだな。もしこの日記がきっかけであいつが元男だと知ったら
あの計画が台無しだ!!あのことは希がこころの整理がつく歳となったら話す予定だ。・・当分この日記は封印したほうがいいな。
それにしても・・なーくんってのは、内藤の息子のことか!!おいおい、俺にはそんなこと一言も聞いてないぞ!!このままいけば幼馴染の立場を利用してドンドン希にアタックをかけてくるな。
それはまずい非常にまずい。恋人同士になるのはいいがそこから先・・結婚まではまだ行かないでくれ!!それもできちゃった結婚になったら俺は当分は意識不明だ!!!
でも、いつかは希は誰かと結婚して幸せな家庭を築くんだろうな。そんな日は俺がいい年こいたおっさんの時にしてほしいものだぜ。絶対彼氏は俺が叩きのめしてやる。
俺よりも強ェ奴でなきゃ、娘は絶対に渡したくないな。
もし万が一、できちゃった結婚になったら・・・そのときには内藤にはそれ相応の覚悟をしてもらう。
913 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:09:19.65 ID:i7n9BeKZ0
保守
914 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:14:45.21 ID:4QYNMOOX0
保守
915 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:20:34.70 ID:4QYNMOOX0
保守
916 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:28:43.76 ID:4QYNMOOX0
保守
917 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:38:01.85 ID:4QYNMOOX0
保守
918 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:45:00.77 ID:4QYNMOOX0
保守
919 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:49:15.03 ID:9R2oGDjS0
920 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 01:55:27.52 ID:qwWdB8Oe0
○月$日・・久々にこの日記に書き込むことになるんだな。今までの日記を見てみると俺ってバカだったんだなwwwwそういえばこれでもう最後のページか・・・思えばこの日記はもう10年近くも書いていないな。
まだ小さかった希がこの日記と見て余計な事実を知ってしまえば余計傷ついてしまう。そう思って俺はこの日記を固く封印した。今までのことが書けれないのが
辛かったがこれも希の為と想いしてきたことだ。それに・・日記なんかよりもより色濃く思い出というもんは残るもんだ。っと、ページを無駄しにてはいかんな。
久々の日記だからブランクがあるのかも知れんなww
まぁ、こんなことを書いていても仕方ないので今の俺の現状を書こう。俺は相変わらず会社で家族を養っている。俺もどんどん出世して今や若き部長だ。ここまでこれたのも
俺の仕事の活躍ぶりと・・そして何よりも家族の支えがあってこそだと思う。階級が上がってからはかなり忙しくなったが家族サービスは忘れてはいない。あいつとも思えば結婚して長いな・・
もう軽く10年近く経ったか・・・椿も大学を卒業後、いい人を見つけてくれていたようだ。よかったよかった。そういえば昨日、思わぬ人物に出会った。・・・礼子先生だ。ここ数年は互いの都合で
会っていなかったのだが、偶然あいつと一緒に出かけたスーパーで出会った。礼子先生は俺たちの姿を見るや否や「元気そうだな」の一言、今は教師を辞めており、どこかの医療関係の仕事についているようだ。
旦那の手伝いをしながら楽しい生活を送っているようだった。元気だよな、俺らよりも一回りよりもの年上なのに・・
そういえば・・俺たちもそろそろ40を過ぎたんだよな。
もう俺たちもいい年だな、そう思いながら俺はあいつと一緒にスーパーを回っていた。
921 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:05:25.56 ID:qwWdB8Oe0
内藤夫妻も俺ら夫婦と同様に子育てに忙しい日々を送りながら毎日を過ごしていった。時々内藤とは電車で一緒に会うため、子育ての愚痴やらいろいろなことを話した。ドクオのほうはこのまま独身生活を謳歌していた・・・なんてことはなく、白菊さんとよりを戻したらしく
ひっそりと結婚して2人の子宝に恵まれた。月に1度はみんなでどこかへ行くことにしている。一家全員で交友を深め友情を確認していった。そういえば道場のことだが、時間上の都合か内藤がドクオに師範代を譲った。
それに2人とも力は互角であったのでどちらが師範代になっても誰も文句を言わなかった。
当のあいつはというと・・合気道をしながらも今の実力を維持するに至っている。もうピークはやんだようだな。
そんで希のほうだが既に高校を卒業後、大学へと進学した。希は合気道をすべて体得して中学校の頃にはほぼ免許皆伝クラスまで上り詰めた。それにあいつ直伝の指導法もあってかメキメキと成長を続けていた。
それに俺の血を引いているためか頭のできもよく、小学校高学年の頃には既に中学の基礎学習を始めていた。それにあいつから引き継いだ美貌とスタイルがあるのだのだからモテないはずがない。
中学校の頃にはファンクラブができているほどであった。
さらに攻め寄ってくる男共は自慢の合気道で手加減しながらもすべて撃退したらしい。それを聞く度にあいつは「流石、俺の娘だ!」っと、感心していた。
全く・・末恐ろしい親子である。
幸いにも年頃の娘にありがちな父親離れはなくなっていた。家族思いのいい娘へと育ったとしみじみ実感する。よく衝突した結果だと俺は思う。
相変わらず口調も変わらないで俺のことは未だに親父だwまぁ・・そこがかわいいんだけどなwww昔はショックだったが今では心地よい響きだ。
だけど、希が成長してくるにつれ刻々とあの事を話す日は近づいていった・・
922 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:07:28.60 ID:4QYNMOOX0
固唾を飲んで見守る保守
923 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:13:44.54 ID:4QYNMOOX0
>>728の続きを少しだけど
====
もっと修羅場になるのかと思っていた俺には、今の親父の反応は意外だった。
部屋に戻って今度は布団をちゃんと敷いて横になる。
とにかく疲れていた、身体的にも、精神的にも。
横になって何分もしないうちに、俺は深く眠りに落ちた。
…白いもやの中を一人で歩いている。
前はもちろん、後ろも、右も、左も、そして上も下も、真っ白で何もない空間にいた。
しかし足下には平面のある感覚がある。
どんどんと歩いていくと、遙か前方に黒い点を見つけた。
俺はその黒点に目をこらしながらさらに歩いていると、その黒点はあり得ない早さで丸く大きな姿を現した。
黒点だったものは、今や俺の目の前に立っている。
表現しがたいが、空間にガラスの表面だけがある、そんな感じだ。
拳の裏で軽くノックすると、硬い感触が返ってきた。
…手のひらをその面に置いた。
それまで黒かったその表面が急速に光を取り戻す。
と同時に、1人の人の姿を映し出していた。
924 :
水原歩の話 ◆PqUOSvmR0w :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:15:46.20 ID:4QYNMOOX0
俺?じゃなかった。
映し出された影は俺とは違っていた。
が、俺が右手を挙げると左手を挙げ、左足を上げると右足を上げた。
どうやら鏡のようになっているらしい。
しかし映っているのは俺ではない。
どう見ても女、俺と同じくらいの年頃の少女が映っていた。
そこで俺はあることに気がついた。
少女の着ている服が俺の服と同じ物であることに。
『オマエハオレナノカ?』
ハッと目が覚めた。
部屋の明かりは点けっぱなしのまま、時計を見ると午前3時だった。
たっぷり8時間近く寝ていたようだ。
俺は夢の最後のシーンを思い出して、あわてて視線を自分の身体に向ける。
手で身体のあちこちを触れまくる。
いつもと変わらない感触。
いつもと変わらない光景。
安堵した俺は気がゆるんだのか、再び眠りに落ちた。
925 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:17:03.78 ID:4QYNMOOX0
これだけ。
設定上まだ女体化完了まで日があるのでどう持って行こうか悩む。
つかもう眠すぎる。
すまない寝ます。
926 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:21:37.55 ID:qwWdB8Oe0
そして、希が心の整理ができるようになった高校2年生の時・・希に俺らのことを話すことにした。もう既に女体化シンドノームは完全に撲滅された病気であり、天然痘などと同等であった。
希の学校でもその事実を語り継がされているが・・しかし、いくら知識だけでも希たちの世代はもう女体化シンドノームは“ない”のだ。男が15,16歳で童貞のままだったら女体化するという常識は希たちの世代にはもうないのだ。
だから俺らは話すことにした、あいつが元男だったこと、俺らが宿命のライバルだったことなどいろいろなことを話した・・
すべてを聞いた希はショックだったのか、黙って自分の部屋へと戻った。これでいいのだ・・いずれは知ってしまう事実、だから親である俺らが話すほうがちょうどいい・・
残酷な選択だが俺たちが話し合って自分たちでこの方法を選んだのだ。すべてはほかならぬ希のために・・・これも1つの親からの愛情だと思いたい。
・・すべてを話して希を見届けた後、めったに泣かないあいつが糸が切れた人形のように俺に寄り添いながら泣いていた。辛かったのは俺もだ・・だけど、これから1番辛いのは希自身だ。
これを超えて希はまたひとつ成長する・・
そう、当時の俺らは思いたかった・・
927 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:28:02.32 ID:qwWdB8Oe0
希に真実を話してから数日してからか・・俺たちはそのときは希にどう接していいのかわからなかった。会社へ出勤して内藤に話すたんびに気が晴れる。内藤はいつも落ち込む
俺を励ましてくれる。・・こうなることはずっとあいつと一緒に覚悟していた。口ではわかっていたのに・・・体のほうは現実を受け付けるにはしばらくかかった・・
いつもは楽しい家族との食事のひと時も何だか気が進まなかった。
そしてさらに数日が経過し、希が俺らを呼んで真剣な顔つきをしながらこう言ってくれた。
「私、あれからずっと1人で考えたの・・だけど、1人じゃ答えが出なくて思い切ってなー君に相談したの。なー君も最初は半信半疑だったけど、そうしたら家にいたツンおばさんが
私たちにママや親父のことを話してくれたの。」
希の話はまだ続いていた。俺らは黙って耳を傾けた。
「・・最初はとても信じられなかったけど最後にツンおばさんがこう言ってくれた。“それでもあなたの親には変わりないわよ”って、それでね、私思ったんだ。
ママが元男だろうとママには変わりないって・・それに、親父やママの過去についも事実だとしても今は私の親父とママ・・そう思えるようになったの。
だから・・2人とも“私を産んでくれて本当にありがとう”もう、2人の過去なんて関係ないよ。・・それが私の出した“答え”」
この希の出した答えに俺たちは救われた。・・希にこのことを話して本当によかったと思う。あの時・・希を産んだあいつのあの表情はようやく報われたと思う。
希はしっかりと俺たちのことを想い、愛し、慕ってくれた。そう俺たちは感じた・・
こうして俺たちは一回り成長できた希を迎えることができた。
俺たちはより強固に家族の絆を強めいった。
928 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:40:49.18 ID:4QYNMOOX0
保守
929 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:54:46.82 ID:4QYNMOOX0
保守
930 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02:59:32.12 ID:qwWdB8Oe0
さて、最後にして最大の障害を切り抜けた俺たちはそのまま家族としての日常を余すところなく過ごしていた。希も何か吹っ切れたのか勉学と体術の
強化に励み、翌年の高校3年生の冬・・見事に主席で大学合格を果たした。また、家では家事を率先してやっていたので料理とかも格段に腕を上げており、より完璧超人の名を
欲しいままとしていた。道場では内藤の息子と会うのだが、内藤の息子は一応一通りには形になっているものの、いつも希にやられていた。しかし、この2人・・どことなくいい雰囲気だな。
まさか・・俺に隠れて付き合ってるんじゃないだろうな!!恋人までは一応許しておくが、その先になったら俺は許さんぞ!!
しかし・・そんな俺の想いも思わぬ形で砕け散ることとなる。
それは、希が大学2年の中頃に差し掛かった頃、俺らと内藤夫妻は希たちからdでもない事実を突きつけられる事となった。希は重たい口調で俺らに驚くべきことを言った。
「あの・・わ、私・・・出来ちゃったの?」
親の因果は子にしっかりと受け継がれるものである。希は・・かっての俺らのように出来てしまったのだ。
そう!!俺の最も恐れていたことが起きてしまった!!!
出 来 ち ゃ っ た 結 婚 で あ る
まさか・・希がこのようなことになってしまうなんて・・・俺は早くこれが夢だと信じてみたかった。相手は内藤のボンクラ息子である。ここまでぴたりと当たってしまうなんて・・
過去の喧嘩から培った俺の直感もまだまだ捨てたんじゃないな。そうだ、俺より強い奴でなきゃ希の彼氏とは認めないんだ!!早速、内藤のボンクラ息子をハッ倒す!!そう俺が準備しようとしていると
俺の目の前に一閃の光が飛び込んだ。
次の瞬間、俺が見た頃には内藤の息子はみぞおちを押さえながらその場に立ち竦んでいた。やったのはもちろんこの場では1人しかいない・・
931 :
最新群馬AV嬢:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:06:01.03 ID:ReI69N6a0
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1161181357/ このスレで、『 おまえら2chで結婚する前に、世間様に詫びいれろ 』
と書くだけで、先輩の苺みるくちゃんが朝まで生性処理をしてくれます。
つ
http://p.pita.st/?m=qjve2h1t ←只今、いきなりこ ◆NARIKOi2G2 うp中♪
;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;; ←去年
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:;:;:;.::.::.::. (。゚´−`): <一人っきりか…
:;:;:.::.: : : ::(つ⌒Y^(): : : : : : : : : : ::.::.:::;:;
:;:;:. : : : : O_,(_)_ノ : : : ::.::.:::;:;:;;;
:;:;:;:.::.::. : : () : : ::.::.:::;:;:;:;:
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:;:;:;:.::.::.: : ,-|~~⌒~~|-、 : : ::.::.::.:;
:;:;:;.::.::.: : ヽ、ー-‐‐' ノ : : ::.::.:::
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:;:;:;.::.::.::. (*´∀`X^ー゚*):<私がいるよ SYO ◆nF1wbkAZWk なり ◆NARIKOi2G2
:;:;:.::.: : : と つと b : : : : : ::.::.:::;:;
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932 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:16:44.38 ID:qwWdB8Oe0
そう、あいつだ・・あの相良 聖だ。しかもその瞳はあの血に飢えた狂犬の頃のものであった。あいつは威厳たっぷりに内藤の息子を見つめるとこう言い放った!
「希の言うことなんざどうでもいいんだよ!!!この、ボンクラ野郎がッ!!!大事なのはてめぇは希を幸せに出来るのかできないのかどっちだ!!!
真のない言葉を言ってみろ!!てめぇをその場でブッ殺してやるぞ!!!!!!!!!」
俺のお株を奪ったあいつはあの頃のままの視線で内藤の息子を睨み上げた。そのキレと技とスピード・・当時のあいつのまんまであった。
それに・・あいつをじっくり見ていると久しぶりに男の頃のあいつとかぶって見えた。そうだ・・この感じだ。何も考えてなかったあの頃・・まさかこの歳になってこの空気を感じるとは・・・思っても見なかった。
あいつがそのつもりなら・・俺もそうさせてもらうぜ。
そして俺の中で20数年ぶりに俺の中で深い深い眠りについていた殺戮の天使が目を覚めた。
933 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:17:50.16 ID:qwWdB8Oe0
「おい、てめぇ!!!この殺戮の天使様と血に飢えた狂犬との一人娘を幸せにする度胸はあるのかァ!!!」
目覚めた俺の中の殺戮の天使はあの頃の威厳を取り戻すかのように内藤の息子に怒鳴り上げていた。この最凶・凶悪タッグを前に内藤の息子は鳩尾を抑えながら俺らを見ていた。
当の内藤夫妻はというと、俺らを止めもせずただ、じっとこの場を静止していた。しかし、そこには只ならぬ友に託した子への想いがあった。
俺らは友人の“想い”を受け取るとこいつらの覚悟と器量を問うた。
「てめぇら!!この世の中はお前らが思っているほど甘くはないぞ!!!・・お前らは社会に出て傷つき、その理不尽さに怒りがこみ上げるだろう。
そしてその怒りに我を忘れ時には揉めあうだろうな・・その困難にてめぇらは耐えれるのか!!!」
俺たちの重く、深い問い・・そうかあの時、親父はこんな気持ちで俺たちの覚悟を試していたのか・・社会に出ることへの理不尽さ、それに耐えうることの出来る忍耐や覚悟・・
そして、何よりも肝心で大切なのは相手を幸せに出来るのかということ――――ッ!!
それを親父は試したのだろうと今ここで実感した。
934 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:26:58.65 ID:uggk0lBh0
935 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:33:38.01 ID:qwWdB8Oe0
場には先程とはうってかわって、静けさだけが支配していた。静寂の中・・あいつらは黙って下を俯いていた。俺は目を瞑りながらあの時と同じ状況を思い出していた。
あいつを幸せにする想い・・おなかにいた希を守り抜くという覚悟・・それらが入り混じって俺らは晴れて結婚した。あの時、俺が見せた覚悟をこいつらは果たして見せられるかどうか・・
それがこの静寂を脱却する唯一の方法であった。周りの音がよりはっきり耳に聞こえたまま・・俺はそっと目を閉じた。すると、走馬灯のように今までのことが駆け巡る・・
結婚してからのあいつ・・
笑っているあいつ・・
不安げなあいつ・・
まだ幼い希を抱っこしているあいつ・・
そして・・俺にあいつを託してくれた男の頃のあいつ・・・
そのすべてが俺の中で駆け巡った。俺はすべての思い出を見ていると突然、机がドンッっと叩く音が響いた。俺はゆっくりと目を開けると内藤のボンクラ息子が真剣な表情をしながら俺らにこう示した。
その瞳にはあの頃の輝きが秘められていた。
内藤のボンクラ息子は覚悟というオーラをまといながら俺たち最凶タッグへと立ち向かっていった。
936 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:48:54.88 ID:qwWdB8Oe0
「俺は・・あんたら見たいな実力もなければ才能もない・・ただの凡人だ。だけど・・だけど!!!希を思う気持ちだけは誰にも負けない!!!
確かに・・世間てものは甘くないとはわかっている。だけど・・俺たちは耐える!!耐えて耐えて・・耐えまくって!!俺の愛する人とその子供を絶対に幸せにしてみせる!!!」
相当な覚悟だ・・あのときの俺と同じような気迫だ。ボンクラ息子からは脱却させてやるよ。だが、それでもまだ足りない。
さぁ・・示せお前たちの道を・・
俺はじっと・・希を見据えた。
そして希が立ち上がり、一呼吸置いてから俺たちに向けて覚悟を貫き通す威厳と気迫をまとったまま俺らに立ち向かった。
それは・・新たなるものであった。
「私は愛する人との子供を宿した・・・だから、だから!!私は何が何でも絶対にこの子を産みます!!!たとえそれが世間の風に逆らおうとも・・
・・私たちは絶対に幸せになる!!!!」
このときの希には俺らの風格とオーラをしっかりと受け継いでいることが確認できた。
937 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 03:55:30.66 ID:qwWdB8Oe0
見事だった・・よく、言ったと・・俺は親として誇らしげに思う。
ちょっと早いが希も成長したなと俺らは思った。あんなに小さかった希がここまで立派になった。俺らの子育てはようやく終わりを迎えた。希は世間に出られるようなれっきとした
一人前になったのだ。内藤の息子も・・よく言ったと誇らしげに思う。最後に内藤とツンからはあの時と同じように援助は一切なしとの通告を2人に叩き付けた。希は血に飢えた狂犬の荒々しさと
殺戮の天使の冷酷さを見事に受け継いでいた。それを横にいたあいつと一緒にそれを確認するとあのときの親父のようにゆっくりとその場から立ち去った。・・この2人ならどんな困難にもたち迎えられるだろう。
そして俺は親として最後の祝辞を2人に送った。
2人二一生ノ幸アレ・・・
・・そして、月日は経ち今日はあいつらの結婚式だった。俺たちの結婚式と同じようにあいつらも友達に祝福されながら巣立っていった。
内藤の息子は既に希を養うためにアルバイトに精を出しているという。決して楽ではないが2人とも幸せな日々を送っているというらしい・・だが、そこまで世の中甘くはない。時には悲しみ大きな障害が2人に
待ち受けているだろう。だけど・・2人で力を合わせれば何とかなるはずだ。2人とも・・もうそれができる歳だ。
そう思いながら、傍にいたあいつと一緒に俺は希の晴れ姿を内藤と一緒に見届けた・・・
938 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 04:18:04.09 ID:qwWdB8Oe0
◇月○日・・この日記もまだページが残っていたんだな。俺は今病室のベッドの上だ。希の晴れ舞台を見届け、孫の顔を見た後、若きスーパージジィとなった俺は仕事をしていると突然、会社で
倒れてしまった。すぐさま俺は病院に運ばれ、精密な検査を受けたら衝撃の結果が出た・・・
診断によると末期がんだそうだ。既に全身に転移しており医学的には完治不可能だそうだ。あの難病といわれた女体化シンドノームは治せるのに末期がんは治らないのかねぇ・・
あの時、あいつらを養うために無理したのか・・それとも、よく喧嘩していた頃のつけが今頃回ってきたのやら・・・抗がん剤投与で延命はできるらしいのだが俺はそのまま断った。子供の成長も見届けたしな・・
もう思い残すことは何もない。だけど・・あいつが少し寂しい想いをさせてしまうな・・まぁ、いいか。
少しだけ・・
ほんの少しだけ・・・
あいつには少しだけ寂しい想いをしてもらうだけさ・・・なぁに、すぐに逢えるさ・・
でも、妻に寂しい思いをさせるなんて旦那失格だな俺・・
そんな俺の感情を知ってか知らづか・・俺の決断を聞いたあいつはいつもと同じ表情のまま俺を迎えながらにこやかにこう言ってくれた。
939 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 04:19:29.34 ID:qwWdB8Oe0
「フッ・・殺戮の天使と恐れられたお前もさすがに病気には適わないようだな。・・安心しろ、お前が死んだって俺はちっとも寂しくないさ・・お前の分まで孫の世話でもしてやるよ。
そうしたら、自然にあの世行きだ。」
そう口では言っていたが・・多分、泣いていたのだろう。俺の死を受つけるのは怖いんだな。こいつは意外と寂しがり屋さんだからしゃあないな。
俺は久々にあいつをそっと抱きしめるとそう心に呟いた。
ごめんな・・先に逝っちまおうとするなんて・・・
あいつは笑っていたが、瞳からはわずかに一滴が零れ落ちていった・・・
それが最期に見たあいつの笑顔と・・・悲しみであった。
940 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 04:38:27.23 ID:qwWdB8Oe0
そしてその夜・・来るべき日がとうとう来ちまった。
突然苦しみだす俺の体・・しかし、その変化はどちからかというと心地よいものであった。ふわぁっと、離れる体・・・すると周りにはたくさんの人がいた。
ドクオに白菊さんに内藤にツンに椿に俺の孫を抱えた希に内藤の息子・・それに、あのときのように必死に泣きじゃくるあいつがいた。おいおい、泣くなよ・・
また逢えるだろ?ただ、逝くタイミングが少しずれちまっただけだ。最初の頃のセックスのように・・・
悲しみの声が俺の周りにじわりと広がっていった。希からは「親父ィ・・まだ、死なないで・・・」っと、そういえば希は昔からパパっ子だったな。小さいころはよく手を引いて散歩とか
よくしたもんだ。車の中では俺の膝の上に座ってよく駄々をこねて俺たちを困らせていたな。最後の最後までだめな親父だったな俺は・・・ごめんな希、親父この若さのまま死んじまったよ。
ざまぁ、ねぇな・・でも、生きている間に希が一人前に育ってくれて本当によかった。
941 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 04:43:33.62 ID:qwWdB8Oe0
そしてあいつの声が最もよく響いた・・
「こんのバカヤロォ!!!!!俺よりも・・・この相良様よりも先に逝っちまいやがって!!!!!!こんの大馬鹿野郎ォォォォォォォ!!!!!!
このバカヤロウ・・・・・・俺、お前が・・お前が・・
先に逝っちまったら俺どうすればいいんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
大丈夫さ。まだお前には俺たちが遺した家族がいる。さすがに俺はもう蘇ることは出来ないが十分に死ぬまでの代わりにはなると思うぜ。
希は小説家になったそうじゃないか、とんだ博打が味わえるな。でも、希は俺らの娘だ。・・絶対売れる。ビッグなことをしてくれぜ!!いつになるかはわからんがな・・
それにまだ、お前はあの頃のようにかわいいよ。初めて惚れた頃のようにかわいい・・俺が保障する。
・・死んでるけどな
最期に・・俺はお前に逢えて本当によかった。俺は一生後悔はしない。むしろ生まれ変わったらもう一度恋をしたいぐらいだ。
この日記も最期にこういう形で飾れることが来て本当にうれしい。そういやこの日記も残るはもう最後の一行だったな。
では、最期に・・・愛してるよ聖、また逢おうぜ・・・
942 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 04:59:43.42 ID:qwWdB8Oe0
この日記は今、時代を風靡している小説家、中野 希が自身の父親である中野 翔氏が綴った日記を編集、再構成したものである。
そして、この日記帳は中野 翔氏の妻、中野 聖氏の遺品から見つかったものである。その時の聖氏は非常に安らかな寝顔で逝ってしまったといわれている。
まるで・・亡き翔氏に出会えたかのように・・・
なお、この日記は貴重な過去の女体化シンドノームの資料としても重要視されている。
しかし後に希氏はこう述べている。
「この日記はただの女体化シンドノームの体験記ではありません。今は亡き、父と母が体験した・・・
偉大なる大恋愛サスペンスです。この日記を読みながら父と母の記憶が体験できたら幸いです。
ただ・・原本である、父の日記には最期のページが真っ白でした。・・どうか、皆さんで最期のページを見つけてみてください。
読んでいるうちにきっと、最期のページが見つかるはずです」
943 :
中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 05:02:06.56 ID:qwWdB8Oe0
あなたには見えますか?
この日記の最後のページが・・・
これは喧嘩に明け暮れていた男の・・・
涙と苦労と忍耐と根性と愛と・・・・・
そして・・中野 翔という男の感情がすべてがつまった日記帳である。
fin
944 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 05:08:06.26 ID:qwWdB8Oe0
疲れた・・・
なんだか、終了してどっと来ました。
これで聖シリーズは完了です。
長々としたのを見てくださって本当にありがとうございます。自分でもここまで続くとは思っても見ませんでした。
また、アイディアが練られれば別の小説を書こうと思います。
リクエストで外伝が見たいという方は出来る限り答えます。
さて、ここからはおまいらに感謝感激雨霰wwwwwwwwww
本当に見てくれてありがとうなwwwwwwwwおまいらのおかげで成り立ったといっても過言ではないぜwwwwwww
本当に俺の作品を見てくれてありがとう。
wikiの人も収録してくれてありがとうwwwwwww
最 期 に み ん な あ り が と う ! ! !
945 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 05:13:39.35 ID:Ofgx2kKt0
>>944 予想GUYな終わり方に 感 動 してしもうた(´;ω;`)
素晴しくGJですた!
946 :
◆Zsc8I5zA3U :佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 05:41:36.77 ID:qwWdB8Oe0
では寝るとするか・・・
まぁ、深夜だから人がいなくて当然かwwwww
947 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 05:46:19.16 ID:HsZV9hiHO
寝てる間に完結させやがって…
畜生…鳥肌たっちまったよ…
948 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 06:21:30.36 ID:HsZV9hiHO
人いない捕手
949 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 06:45:57.10 ID:F/ztbm7I0
バーロー主人公書いてる投手
950 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 06:58:36.69 ID:Ofgx2kKt0
コナン=新一だと思い込む野手
951 :
以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします:
ねーよwwwwwwwとツッコミを入れる外野手