1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:42:49.37 ID:M3U16u2N0
2?
あぼーん
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:43:39.05 ID:0u4ERjbK0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:44:02.44 ID:0u4ERjbK0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:44:22.89 ID:M3U16u2N0
ちんちん おっき ?
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:44:27.46 ID:0u4ERjbK0
▼このスレについて
・このスレは、素直クールに関するものなら何でも扱うスレです。
SS・絵・声・雑談・議論・妄想等なんでもありです。
・ただし、ごく特定の人にしか分からないネタや私信については
避難所の馴れ合いスレ(
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1134032617/l50)で。
・ここは「素直クール」スレです。「素直シュール」「素直狂う」はそれぞれのスレでどうぞ。
▼2chでは守って当然のこと
・初めて書き込む人は、さきに保管Wiki、避難所に目を通してスレの空気に慣れてください
・煽り/荒らし/コピペはクールにスルー(荒らしに反応する者も荒らし)
・スレに関係ない質問はしない(しても無視orググれと言われるだけ)
▼スレとして最低限のマナー
・コテは投下時、レス返答など必要な時にだけ付ける
・コテ同士、及びそれ以外の人も”過度”に馴れ合わない
・スレの趣旨にそぐわない雑談をだらだら続けない(例:私信と近況報告)
・むやみに住人を上下に格付けしない。同じスレの住人、皆平等です
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
▼投下時の注意事項
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。迷惑がかかります。
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下宣言は質問形にしない。投下したらダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
※その他、自虐・馴れ合い・愚痴・避難などはこちらの避難所へ
http://yy17.kakiko.com/sucool/
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:45:58.96 ID:0u4ERjbK0
無くなったから立てた
……半分くらい反省してる
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:46:13.39 ID:I7eeVwyM0
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:46:15.17 ID:a109DtSCO
乙!
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:47:30.72 ID:ws97D/PJO
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:49:10.03 ID:ws97D/PJO
というか普通に落ちたの?
前スレ
13 :
1:2006/06/06(火) 22:49:55.14 ID:0u4ERjbK0
>>2>>3>>6については本当に許してほしい
何が悪いって俺の作業ペースの遅さだと思う……
また落ちたかと言って叩く人のカキコも含めて、目を瞑ってほしい
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:50:18.02 ID:6hGFckup0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:52:08.17 ID:Q4oL9bHwO
飯食ってる間に前スレ落ちた。
亮と京みれなかった。
Wikiも見れないし、鬱だ死のう
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 22:53:56.36 ID:uaKWquGvO
油断してたら落ちちゃった
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:00:58.09 ID:0u4ERjbK0
ホントね……十五分で落ちるとか……1000二回続いて気が緩んでたのは否定できない
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:09:19.45 ID:uaKWquGvO
ほ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:09:20.53 ID:6hGFckup0
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:16:32.22 ID:PlGHqRaQ0
保守
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:20:26.98 ID:+HsjxuX/0
保守
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:30:16.12 ID:PlGHqRaQ0
保守
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:30:30.81 ID:0u4ERjbK0
この時間帯は十分保守か
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:31:31.42 ID:oT0w1sih0
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:38:11.92 ID:+HsjxuX/0
ほす
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:44:22.12 ID:uaKWquGvO
保守
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:56:16.38 ID:qWH7OMBY0
☆
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:56:51.88 ID:0u4ERjbK0
補習
あ、課題あったんだ。諦めるか
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/06(火) 23:57:25.88 ID:NBaJFI3p0
…続きが書けねえ。
俺は
から先が書けねえ。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:06:54.56 ID:ITK3SfU10
考え中な保守
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:08:09.42 ID:3GHXh9mm0
長編、伏竜鳳雛投下します
消費は6とあとがき的なもの1です
それじゃ……いきます
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:08:39.37 ID:CGzKpITnO
33 :
伏竜鳳雛1/5:2006/06/07(水) 00:08:59.17 ID:3GHXh9mm0
午後の授業を消化し、ようやく今日の学校生活が終わった。
本来だったら、寄り道を山ほどして8時過ぎに家に帰るんだが……今日はそんな気力も出てこない。
昼休み以降の周囲の視線が……ああ思い出すのも嫌だ。なんつーか汚れ物を見るような視線だった。
「竜之介、帰るぞ」
「……おーう」
弱々しくスウに返事を返すと、のそのそと立ち上がり、鞄を手に取る。あーだりぃ……。
教室を出て廊下を歩く。通り過ぎる教室、生徒から内緒になってない内緒話が聞こえてくる。主に女から。
「ねぇ見て、あれがそうみたいよ」
「あー男同士で……してるっていう二人?」
「でもお似合いかもねぇ、ワイルド系と中性系で。もうキスもしちゃったとか」
「なんか茶髪のほうが受けらしいわよ」
……背びれ尾ひれどころか、羽とか牙とかも生えて噂は奔走中の模様。正直訂正したいが、一々教え直すのもかったるい。
つーか俺が受けって何だよ? これでも俺は自称Sだぞ。……いや、言ったところで大して状況は変わらんか。
俺とスウのホモ疑惑のひそひそ話は玄関まで続き、そしてトドメ。
「いよーぅご両人、熱々だねぇ」
「ありがとよ祝福の言葉。これはほんのお礼だ、遠慮せずに受け取れ」
「あーだだだだだだだだだ割れる割れる割れる!?」
近寄って来た良和を問答無用でアイアンクロー。両足が地面から離れたところで無造作にその辺に投げ飛ばした。
ちょうどその先にゴミ箱があり、その上に見事落下。派手な音を立ててゴミ箱は壊れ、中に溜まっていた物が良和に覆いかぶさる。いい気味だ。
「いたたた……何するんだよ、人が気を使ってるのに」
「本当に俺と雛良に気を使っているのなら、何も言葉をかけるな」
「まぁ、冗談は程々にしといてと。どうするお二人さん、この状況」
どうすると言われても、ほぼ全校に広まった噂の鎮圧なんて出来る訳ねぇだろ。
人の噂も四十五日……ん? 八十五日だったか? まぁいいや。そんくらいすりゃ綺麗さっぱり無くなってるだろう。
一応、スウに意見を求めようと目配せする。意図に気づいたのか、スウはフムと頷いた。
34 :
伏竜鳳雛2/5:2006/06/07(水) 00:09:52.72 ID:3GHXh9mm0
「俺と竜之介の仲がどんなものかは長谷部、お前自身も知っている筈だ。それがその様に見えるというのなら改めはしよう。
だが勝手な憶測が飛び交っているのが現状だ。好きなだけ言わせておけ」
「ん、把握。ま、とりあえずしばらくは気をつけろってことだ。じゃあな二人とも。披露宴には呼んでくれよ」
「じゃあな良和。そしてこれが挨拶代わりのぉっ!」
声高々に叫び、飛び膝蹴り。そんでも背中を向けて無防備だった良和にクリーンヒット、倒れ込んで悶絶している。
あぁ余計な事に力使ったらどっと疲れが出て来た……こんな日はとっとと帰ってご飯を食べて寝よう、と星の勇者風に言ってみる。
しかしどうやらスウはそれを許してくれないらしい。
「さて、それじゃあ行こうか竜之介」
「何処行くんだよ? 正直今日はもう帰りたいぞ」
「商店街に食材を買いに行く。いや、俺のではない、竜之介のだ」
「いらねぇよ、んなもん。あっても使わねぇし」
「俺が使うんだよ。明日の朝食に」
……は? 何言ってるんだ?
食材は俺の為に買う。でも使うのはスウ。……一体どういうこっちゃ?
そして今日の朝を思い出す。そう、確かスウは俺の家に朝飯を作りに来て、でも家の冷蔵庫には何も食材は無くて……。
あー段々見えて来たぞぉ、何か予測するのも嫌なくらい見えて来たぞぉ。
「つまりあれか? 明日の朝も朝飯作りに来るってか?」
「違う、これからずっとだ」
――ニゲテモイイデスカ?
いや! いや! シチュ的には非常においしいんだろう、愛しの彼女が毎朝みそ汁作ってくれるのは。
でもな、弁当作って来てあーんであの騒ぎだぜ? その上こんなことしてしまったら……。
「破滅だ……」
「安心しろ、お金は俺も少し出す。さぁ行くぞ」
「いやあああああぁぁぁ……」
デクレッシェンドしていく断末魔を吐き出す俺の襟を掴み、スウはスーパーへと俺を引きずりながら突き進む。
35 :
伏竜鳳雛3/6 上二つ分母間違えた…:2006/06/07(水) 00:10:50.20 ID:3GHXh9mm0
……ねぇ、コイツ女なのに、どうして男の俺を引きずっても平気な顔してんの? 本当に女なの?
「あれれ〜こんな所にゴミが散らばってるよぉ?
あ、先生こんにちは〜……違いますよぉ、私が倒したんじゃないですよ〜。
あれれ〜どうして先生私にほうきとちりとり渡すんですか〜?」
誰かにとても迷惑をかけた気がしないでもない。とりあえず今は帰宅。
スーパーでは……スウがとても凄かった。
特売でバッファローのごとく押し寄せる主婦を俺がある程度ブロック。でも殆ど意味がなかった気がする。軽く弾き飛ばされたし。
もみくちゃになった人ごみの中で、スウは的確に目当ての品(ひき肉お一人様一品で150円という特売の品)を勝ち取った。
そっから俺達の暴走が始まった訳で……最後の方は二人して「「ダブルゲキガンフレアー!」」とか叫びながら周りにいた主婦を弾き飛ばし、格安のキャベツを同時に掴んだ。
……いや、この辺は良和の入れ知恵なんだってば、信じてくれ。
とりあえず、大量の戦利品を勝ち取った俺達は意気揚々と俺の家に。冷蔵庫の中の物を少し引っ張りだし、買って来た物を入れる。
そしたら、スウ何て言ったと思う?
「夕食も作ってやろう。父は何時も帰ってくるのが遅いし、食事も外で取って来るから問題ない」
という訳で、今スウは台所で何か料理を作っている。……いやー楽しみだ、ありがたいなぁ、ちくしょう。
リビングに溜まってたゴミ袋はとりあえず端に寄せて空間を作ると、暇を持て余したのでゲームを始める。
ちなみにソフトはPSの『激突トマラルク』……知ってる奴いるのか? 分からなければググってくれ。これ意外と面白いから。
「さぁ、出来たぞ。机の上の物をどけてくれ」
鍋掴み(あれ、俺の家にこんなのあったっけ?)をはめ、コンソメの匂いが漂う鍋を持ったスウが台所からやってくる。
とりあえずPS2をどかし、鍋敷き代わりにチラシを何枚も重ねた物を広げ、その上に鍋を置いてもらう。
36 :
伏竜鳳雛4/6:2006/06/07(水) 00:11:48.78 ID:3GHXh9mm0
台所に戻ったスウは、今度は炊飯器、お椀が二つ、小皿二枚と割り箸を二本持って来る。
あぁ、ここで食べてくのか……ま、予想はしてたけどな。
スウがご飯をよそい、鍋の蓋を外す。おお、ロールキャベツか。手の込んだものを選んだもんだ。
「さぁどうぞ。味は保証しよう」
「昼の弁当食ってるから分かるって。んじゃ、いただきまーす」
まず先にロールキャベツから。小皿に取って箸で二つに切ると、中から汁が溢れて来る。見るからに美味そうだ。
とりあえず適度な大きさにして、必死に冷まして、口に運ぶ。
……ああ、やっぱり美味い。キャベツの柔らかさ、肉にしみ込んだコンソメの味、売ってる物とは全然違う。これなら飯何杯でも食えるな。
「そうがっつくな、喉に詰まるぞ」
「へーきへーき、だいじょ……!」
「どうした?」
「い、いや何でも無い。そうだな、よく噛んで食べないとな」
今朝のマックの二の舞は……勘弁、マジ勘弁。嫌ではないんだけど間接キスは心臓に悪い。
スウは不思議な顔で俺を見ていたが、やがて自分のロールキャベツを四つに切る。
そのうち一つを冷ます。そりゃもう冷まし過ぎだろってくらいに息を吹きかけて熱を奪う。
滴る汁を逆の手を添えて垂れない様にしながら、俺の方に近づける。
「はい、あーん」
なんかとても嬉しそうにロールキャベツを差し出すスウ。
……どうして神様は俺のチョイスカードに『受け取り拒否』って項目を作ってくれなかったんだ?
仕方なく、それを口の中に。やってみれば分かるけど、この「あーん」って行為はそうとう食いづらい。
でもちゃんと食べたからな、きっちり食べさせてもらったからな。
そして食事終了。綺麗さっぱり完食させてもらった。
スウは台所で食器の後片付け、そして俺は『激突トマラルク』再開と。
……しゃーねーじゃん! 手伝いたくても俺家事あんまできねぇんだし! 手伝うべきだとは俺も思うけどさぁ……。
「おいリュウ、少しは掃除くらいしたらどうだ?」
37 :
伏竜鳳雛5/6:2006/06/07(水) 00:12:29.58 ID:3GHXh9mm0
「あー……かったりぃ」
トマランサーキットを疾走する、俺の源さん(キャラ名、ちなみに獅子舞の格好をしている)。
その後ろからミサイルを放つピヨタンク(同じくキャラ名)。
うう、逃げ切れねぇ。
「大体のゴミは纏めてあるのだろう。明日は燃えるゴミの日だからその際に捨ててしまえばいいだろう」
「あーそういや分別してねぇや」
ダッシュしてミサイルを引き離そうとするも、意外とついてくるもんだ。ちなみにホーミングだからカーブ曲がっても付いて来る。
思わず心の中で叫ぶ……スピードが足りねぇ!
「はぁ……全く、リュウは何でもかんでも俺に任せていないか? 常に俺が居るとは限らないんだぞ?」
「ま、いーじゃん。なんか今日のスウ母親みた……あ」
気付いた、と同時にミサイルが源さんに直撃。真っ黒濃げになった獅子舞。
あーあベストラップ出そうだったのに……ま、いっか。嬉しい事は、
「どうした?」
「いや、何か安心したんだ。スウが俺の事リュウって呼んでくれたから。なんかさ、学校入ったら竜之介って呼ばれて、ちょっと寂しかったっつーか」
食器を洗うカチャカチャと耳障りな音、蛇口から水が出て来る澄んだ音。
それが、スウの意思のもと、一斉に止んだ。
「……なんだ、そんなことか」
「そんなことって何だよ。午前中ずっとそれでブルーだったんだからな」
「そうではない――俺も、同じ気持ちだった」
「うあ、スウ!?」
いきなり、スウは抱きついて来た。座ってコントローラー握ったままなので、背中から覆いかぶさる様に。つーか何時の間に背後を取った?
すぐそこで、スウの息づかいが感じ取れる。洗剤のかすかにいい匂いも少しだけ香っている。
「リュウのことを竜之介と言う旅に、リュウが離れていく気がした……俺が消えていく、って気もした。
ほんの少しの時間作った『リュウとスウ』という関係が、今までの関係で塗りつぶされていく気がしたんだ。
もう一度、新しい関係を認識したい。もっとしっかり抱きついてもいいか?」
38 :
伏竜鳳雛6/6:2006/06/07(水) 00:13:22.65 ID:3GHXh9mm0
「……ああ、どーぞ」
ゲームの電源を切り、スウに向き直ると、スウは俺の胸に飛び込んで来る。
一通り、俺の服に顔を埋めたり頬擦りしたりすると、今度は俺の胸の中で深呼吸する。
その仕草はどこか猫のようだった。嬉しそうに目を細め、何かむにゃむやと呟いている。
「ううん、リュウの感触、リュウの匂い、リュウの温もり……とってとても心地いい」
「そっか。なんかくすぐったいけど、嬉しい気がする」
「なぁリュウ? 押し倒してもいいか?」
……まーたコイツはさりげなくTNT爆弾投下しやがって。
「一応、節度あるお付き合いを望みたいんだが」
「世間のモラルなんて気にするな。そもそも俺達はかなりイレギュラーなカップルだろ」
「駄目だ! 駄目なものは駄目! そりゃ俺も興味はあるけど……そういう時が来てからな!」
「一体何時になるんだそれは……仕方ないな。今日のところは許してやろう」
そう言って、また埋めたり頬擦りしたり深呼吸するスウ。って次も狙ってるのか!?
あぁ……俺清い身体でいられるの、あと何日なんだろ?
「で、何時までこうしてるんだ?」
「そうだな……今日学校で離れていた分充電しておきたい。あと一時間」
うわー超長ぇ。一時間こんな体勢だと足痺れるっての。
でもスウの柔らかい感触とか、多分シャンプーなんだろうけど、そのいい匂いとかがしてぶっちゃけあんま満更でもなかったり。
その分、俺の理性が削がれていき、その下から本能がドドドドドって感じで迫って来る。
駄目じゃん俺、節度あるお付き合いとか言っておきながらちょっと欲情してるとかありえねぇし。
とりあえず、残りの一時間は理性で本能を雁字搦めにしておかないと……ああ、また変なところで負担が増えた……。
――胸には、嬉しそうに目を細めているスウ。BGMは少し開けた窓から入って来る遠い繁華街の喧噪。落ち着いた、二人だけの時。
「……悪くはねぇな」
そっとスウの身体に腕をまわして、包み込む様にスウを抱く。相変わらず、スウは俺の腕の中で戯れている。
スウが帰るまでの数十分、俺もこの状況を楽しみながら過ごした。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:16:22.66 ID:3GHXh9mm0
以上です
そういや前スレで「知得留先生は!?」って感想があった気がしないでもないけど……
いや、パロディとして使ったけど、出していいものなのだろうかと本気で悩んでいたり
……多分出ませんが
あと、ゲームは現在進行形でプレイ中のものを……宣伝スマンカッタ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:17:55.24 ID:CPiOmQqS0
>>39 GJ。続きにwktk
>>32 名乗るほどのもんじゃありこんばんわソミーです
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:21:17.97 ID:TUyCMawp0
>>15 WIKIに京と亮の新作あがってたぞ。
根性で閲覧するといい。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:24:34.63 ID:Mot7ilEkO
知恵留美子先生がどうかした?
保守
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:24:36.68 ID:bPyAlRqz0
>>39 GJ!これからどんな感じでホモ・・・ゲホゲホ!続きwktkです
>>40 出たがり屋さんめ!だが、そんなお前が好きだ。大神やりすぎるなよ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:29:52.45 ID:CGzKpITnO
>>39 GJ! もう少し遅かったら本編ぶった切ってたかと思うと
(((゚д゚)))ガクガクブルブル
>>40 続きもwktkして待ってます。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:40:14.82 ID:bPyAlRqz0
保守
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:41:05.73 ID:oHjfaLfRO
>>39 激突じゃなく激走じゃなかったっけ?
いやまぁGJだ。
>>41 216だけみれねぇ(つд`)
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:42:51.93 ID:KIS7jouO0
女「男の猫よ、しに可愛いね、ありえんさ。」
男「だろ?可愛いだろ。こいつ撫でたらしに喜ぶよ。」
女「ほんとだ〜。あ〜!かわいい。(ギュウゥ!)」
男「おっ、そいつあんまり抱きしめん方がいいよ。」
女「ん?なんでね?あいっ!もしかして猫に嫉妬しているの?大丈夫よ、男が一番だよ。」
男「違う!そうじゃなくてよ、そいつは・・・」
女「照れない照れない。男も後で抱きしめるから大丈夫。」
男「だから〜!そいつよ、あんまり締め付けたら爪で引っ掻くよ?」
女「はっ?あがっ!!痛ったーー!!ホントだ、引っ掻きよった。」
男「あ〜、だから言ったやっし。人の話を聞かんからだよ。」
女「言うのが遅いさ!あ〜痛い、あいっ!?血出てる。」
男「マジな?大丈夫か?消毒するか?」
女「あ〜、じゃあ男が言うのが遅かったから、罰として男が消毒して。」
男「はぁ?どうやってよ?」
女「もちろん、舐めるわけさ。」
男「はぁ?それ汚くないか?」
女「男なら大丈夫!むしろやってくれたら嬉しい。」
男「ん〜、じゃあ分かったよ。だぁ?どこケガした?」
女「胸。」
男「できるか!!」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:54:48.18 ID:PUVzp07XO
保守。
49 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/07(水) 00:56:18.76 ID:CPiOmQqS0
名前を出してひっこむのも気が引けるので、根性で続き書いてみた。ニレス。行きます。
50 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/07(水) 00:57:55.28 ID:CPiOmQqS0
あれれ〜?書き込めないよ〜?
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 00:59:09.65 ID:30bWqEojO
52 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/07(水) 01:00:01.24 ID:CPiOmQqS0
おんやー?普通には書き込めるのに投下はムリだよー?
>>51 こやつめ!
53 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/07(水) 01:03:12.68 ID:CPiOmQqS0
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:03:39.16 ID:30bWqEojO
>>52 気になって眠れないから投下しる…こやつめ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:10:33.63 ID:CGzKpITnO
>>53 ( ^ー゚)b
一瞬ネタで終わりかと思いましたが
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:12:52.07 ID:OIYAtc0nO
キャラだけ浮かんでも書く時間と余力がナス
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:15:05.91 ID:y8RabohrO
ソミー氏gjです
クーとゲーセン楽しみです
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:27:07.73 ID:B+9fea1NO
ぐっじょぶ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:31:01.14 ID:9rN+BK5NO
>>47 ウチナー(風)グチは全く萌え無いと思うぞ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 01:51:15.35 ID:CGzKpITnO
方言ネタは地域によって有利不利がの差が大きい気が……
私のところで考えるとクール分が足りなくなるような……
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 02:17:36.06 ID:xi0QXGMk0
☆
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 02:25:46.31 ID:qE522acb0
ははは、広島じゃ無理だぜ。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 02:57:56.41 ID:f/sfjYVA0
方言ネタか……ナツカシス
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 03:15:49.68 ID:oHjfaLfRO
ほしゅ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 03:24:25.33 ID:NYxtyXO60
投下します
短いです
初なので文が拙いです
許してください
66 :
三日間の素直:2006/06/07(水) 03:26:41.44 ID:NYxtyXO60
【保坂マモル 初日 午後12時】
ざけてやがんぜ・・・全く
あいつ、何のつもりだ?
何のつもりで俺に言ったんだ?
「好きだ、結婚を前提に付き合って欲しい」
・・・こんな事を言われて、恥ずかしい話俺は逃げた
『いきなり面識のない超級の美人が自分の目の前で顔色ひとつ変えずに告白してくれた』
端から聞いてると羨ましがる話だけど、実際逃げたくなるって・・・
「はぁ・・・どうすんだよ・・・どうすりゃいいんだよ・・・」
訳のわからない独り言がため息と同時に口から出た
だけど、今の自分の気持ちを如実に表していたと思う
訳わかんないけど・・・・・・
はぁ・・・
67 :
三日間の素直:2006/06/07(水) 03:47:17.55 ID:NYxtyXO60
【保坂マモル 初日 午後3時】
もうそろそろ帰る時間だけど・・・
正直、今は立ちたくもない・・・
「さあ、返事を聞かせてくれ」
正確に一分おきにこの質問を繰り返してくるから、立ちたくないどころか、口も開きたくない
息するのも辛い・・・
ならべく相手が不快に思わないように小さくため息をつくために口を開けると、
隣の美人さんはすぐ反応し、顔を近づけてくる
しかし、喋る気がないと分かると引っ込み、再び質問をする
・・・この無限ループだ、息苦しくなるのも当然だろ?
どうやってこの場を切り抜けよう・・・
さっきから俺も好きで沈黙してるわけじゃない
ただ、何ていうんだろ・・・
はっきり言って俺は誰とも付き合う気がない
これが本音なんだからそう言ってしまえばいいのに、どこか彼女を傷つけないように言葉を選んでいる俺がいるんだ
『付き合いたいわけじゃないけど、突き放したくもない』
まるでキープを考えてるみたいで自分が嫌になる・・・
彼女が質問のループをしているように、俺も思考のループをしている
膠着状態のまま、もう4時になろうとした時(時計みてないから感覚でそう思った)だった
彼女が突然―――――
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 04:04:29.88 ID:mb4wLF3f0
ほしゅ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 04:07:24.84 ID:pK0eRXwEO
男「二人のこの手が!!」
クー「真っ赤に燃える!!」
男「幸せ掴めと!!」
クー「輝き叫ぶ!!」
男&クー「必殺!!ラブラブ〜!!保守」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 04:09:20.42 ID:huG9zsd50
71 :
三日間の素直:2006/06/07(水) 04:23:34.81 ID:NYxtyXO60
【和澄理央 初日 午後1時】
先ほどの言葉で間違いはない
先ほどの言葉で良いのだ
相手の心に届いてくれるかどうか、昨夜のシミュレートの中でも明確な答えは出なかった
不安ではあった
言った後で、若干言葉が足りないようにも思えた
実際、彼の返事は
「そっそっそれはまた放課後にでもぉっ!!」と走りながら答えるという、予想した内のどれにも該当しないものだった
・・・考えたくはないが、逃げてるようにも見えた
逃げるとしても何から?
それは私ではないだろうか?
だとすれば・・・
放課後が待ち遠しくもあり、怖くもあるというのは・・・初めてだ
72 :
三日間の素直:2006/06/07(水) 04:49:27.26 ID:NYxtyXO60
【和澄理央 初日 午後4時】
このままでは埒があかないと思った私の取った行動は、自分にとってごく普通の愛情の表現方法だったのだが・・・
「――っ!? バ、バカッ! な、な、なんで!」
「? どうした? これで君への想いに嘘偽りは全くないという事が証明できた筈だが」
「うぇ?!」
「君は私の想いを疑っていたのであろう。だから、はっきりと示したのだ」
「だ、だ、だからって・・・・・・キ、キ、キ、キ、キ、キ」
「そうか・・・疑う以前の問題であったのか。私の口付けがそこまで嫌がられるとは・・・」
「うぅぅ・・・うわぁ・・・違うんだ・・・! 違う・・・!」
「ん?」
違う・・・? 明らかに私の言った『私の口付けがそこまで嫌がられるとは・・・』に対する否定の言葉・・・と、言う事は
「嫌がってはいないということだな? 私が嫌いというわけではないのだな? 脈がないというわけではないということだな?」
「あぅあぅあぅあぅあぅ・・・」
「わかった。明確に好き嫌いを答えてもらわなくても、それが分かれば満足だ。・・・では保坂君、いやマモル・・・明日から宜しく」
「あわ、あわ、あわわわ・・・」
「あぁ・・・足取りが軽い・・・世界とは何て美しく、楽しいものなのだ・・・」
天にも昇る気持ちで私は家路についた
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 04:51:48.58 ID:NYxtyXO60
以上です
一つ一つがとても短いので、満足度は小さいと思います
反響があれば続きを書かせて頂きます
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 05:03:17.46 ID:f/sfjYVA0
>>73 感想とかの前に言わせて欲しい事がある。
投下するのは全部書いてから。
この時間帯ならまだしも、もし人の多い時間帯に書きながら投下なんぞしてたら、間違いなく叩かれるから。
という訳で次もガンガレ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 05:38:48.03 ID:f/sfjYVA0
ほしゅ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 06:23:07.85 ID:1IsTc/Ef0
保守
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 06:45:20.98 ID:aiYfQzj0O
ほす
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 07:37:36.94 ID:DOLkEGQuO
ほ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 08:11:38.88 ID:rzxv4BlFO
★彡
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 08:47:03.77 ID:30bWqEojO
保守
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 08:47:08.95 ID:DOLkEGQuO
ほ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 09:14:13.65 ID:30bWqEojO
保守
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 09:37:19.36 ID:EwiaQRpb0
>>73 いいと思うぜ!次も期待するぜ!
>>74 このごろは叩きも減ってきたんじゃないか?
新しい人が作品を投下してくれたって事自体嬉しい
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 09:47:44.04 ID:Mm2AsCRg0
ほしゅ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 10:18:35.65 ID:RylHxdxP0
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 10:41:01.32 ID:ZLQ8D8Q/0
まあ、あれだけ古参厨うぜえとか言えば昔からいる奴も嫌気が差すよな
人が入れ替わったか、ROMってんのか、どちらにしろ変わったんだろ
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 11:10:46.71 ID:RylHxdxP0
保
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 11:47:38.64 ID:mLIgiHdBO
坂
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 11:59:05.46 ID:Tv9Q377EO
尚
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 12:03:07.71 ID:lE36/B480
輝
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 12:22:05.82 ID:30bWqEojO
保守
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 12:55:46.63 ID:RylHxdxP0
主
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 13:20:01.35 ID:cdE4sAcUO
人
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 13:50:12.66 ID:Oqph6gIy0
801板で素直クールの殿堂入りキャラが
ミギーだったことに吹いた
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 14:30:17.25 ID:NwiH689V0
>>94 ミギーが分からないから後でググって見るという授業の合間保守
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 15:03:21.04 ID:RylHxdxP0
ほしゅ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 15:09:15.69 ID:pK0eRXwEO
>>95 ミギー:寄生獣に出てくる主人公の右手に寄生した異星人
元々感情がないため恥ずかしいことだろうとなんだろうと容赦無しに発言する
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 15:30:30.86 ID:30bWqEojO
保守
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 15:31:12.51 ID:RB6Y1ryi0
まあミギーには間違っても萌えないけどなww
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 15:51:33.99 ID:cdE4sAcUO
歩
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 16:01:12.79 ID:ITK3SfU10
ほしゅ?
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 16:08:35.02 ID:O4aC28Mb0
保守!
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 16:23:07.48 ID:O4aC28Mb0
保守
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 16:44:53.33 ID:cdE4sAcUO
香
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 17:00:03.61 ID:xi0QXGMk0
田
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 17:11:07.88 ID:+N9r70yFO
持
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 17:33:44.46 ID:RylHxdxP0
二
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 17:35:32.03 ID:iXpw8+lF0
>>47 かなり( ゜∀ ゜)イイ!!。エロ全開じゃないところがさらにいい。
>>59 つー事は、この人のSSにはまってんのは俺だけか?
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 17:59:41.36 ID:++p5tpJM0
補習
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 18:26:50.31 ID:cdE4sAcUO
主歩
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 18:41:26.49 ID:RcBwdNXH0
おとしてたまるかー
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:04:54.80 ID:30bWqEojO
保守
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:21:19.68 ID:pK0eRXwEO
ほちゅでちゅ
114 :
二重奏 ◆k00mT.TPjE :2006/06/07(水) 19:31:01.32 ID:CGzKpITnO
これから二重奏Aパート第二話の続き、後半部分をを投下します。
3+1の予定です。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:31:01.93 ID:MniGrgVi0
ミギーのクールなところ
人がいっぱいいる場所で寄生部位(右手)をチンコにして
主人公の右手をチンコガンにする
116 :
魔弾の射手1/3 ◆k00mT.TPjE :2006/06/07(水) 19:32:06.30 ID:CGzKpITnO
放課後、早織経由のいつもの伝言。体育館裏に来て下さいとのこと。またいつもの呼び
出しか、半ばうんざりしながらその場所に向かう。そこには男子がいた。
朝、龍崎君と話をしていた男子だ、名前は『陸山 智仁』というらしい。
「観薬寺さん。好きです、付き合ってください」
「キミは、私のどこが気に入ったのかね?」
「えっと、キレイだから。いわゆる一目ぼれってやつなんだけど」
「褒めてくれたことについては礼を言うが、私は観賞用の生き物ではない。そのような理
由では付き合えない、断る」
長い沈黙が続くかと思ったが、すぐに。
「……そっか、朝こっちを見てたから勘違いしたみたいだ。でも朝、オレを見てたよね
何で見てたの?」 と返してくる。
立ち直りの早い男だなと、感心しながら答える。
「そのことか、すまないあれはキミではなく龍崎君を見ていたのだ」
「翔を? ああ、そっか。アイツはいい奴だからな、あいつなら仕方ないか」
「勘違いされては困るのだが、別に好きというわけではない。ただ少し気になることが
あっただけだ」
「気になるって言うのは好きに近いんだぜ。観薬寺さんみたいな美人ならあいつも断ら
ないと思うよ。いやむしろ断ったらオレがコロス」
117 :
魔弾の射手2/3 ◆k00mT.TPjE :2006/06/07(水) 19:33:03.65 ID:CGzKpITnO
「む、とにかく彼には言わないで欲しい」
「観薬寺さんみたいな美人の頼み事なら断れないな、それじゃ何かできることがあった
ら協力するよ。その方が翔のためにもなるし」
振られた事をまるで気にしていないように普通に話し掛けてくる。
「…陸山君、キミはいい人なようだ。交際ではなく友人になってはくれないだろうか?」
我ながら都合のいい提案だとは思ったが、陸山君は
「…何度も振られてるけど、断った直後に友達になってくれなんて言ってきたのは、観薬
寺さんが初めてだよ。いいよ、友達は多い方がいいし。あ、そうだ誰かいい娘がいたら
紹介してもらえない?」と言ってきた。
本当に立ち直りの早い男だ。この強さは私も見習うべきかもしれないなと考えながら、
話を切り上げてその場を後にした。
校門で早織と合流した私は、そのまま龍崎君のバイト先を見に行くことにした。歩き
出してすぐ、
「陸山君もケッコウいいセンいってると思うんだけどな」と言ってくる早織。
「いい人間だとは思う、しかし付き合いたいとは思わなかった」
びっくりした顔でこちらを見る早織。
「どうかしたか?」
「クーが告白相手のことをほめるなんて初めてじゃない?」
118 :
魔弾の射手3/3 ◆k00mT.TPjE :2006/06/07(水) 19:34:03.75 ID:CGzKpITnO
「そうか? そうかもしれないな」
そして喫茶店に到着。
入口をくぐると、龍崎君がマスターと話をしていた。
こちらに気付くと席に案内されて注文を聞かれる。
突然、早織が
「いっそのこともう言っちゃえば、クー」と彼を見ながら発言。
「いやしかし見極めが重要だ、あせってもいいことはないと思うし。そもそも、本当に
そういうものなのかも分からないしな」
本人を前にして話題にしていることを知られるのはまだ避けたい。
注文したコーヒー(早織はパフェ)を空にすると、会計を済ませて喫茶店を出た。
後ろから聞こえる彼の「ありがとうございました」の声。
このままでは良くない気がする。彼の声を聞きながら、この気持ちを見極めようと、
心に決めた。
119 :
二重奏 ◆k00mT.TPjE :2006/06/07(水) 19:34:59.58 ID:CGzKpITnO
以上でAパート第二話終了です。
一応次回予告
決意したクー、一方の翔は時々浮かび上がる闇におびえつつも
それなりに平和な毎日を過ごしていた。
次回二重奏 Bパート第二話 剣の舞 第一楽章 過去の断片・平和な現在
ではノシ
捕手
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:46:27.19 ID:5FzWrR5y0
hosyu
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:46:55.40 ID:1wHd9k/YO
保守
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 20:01:13.24 ID:1wHd9k/YO
ミサイルマン…
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 20:01:35.89 ID:3GHXh9mm0
125 :
姫とSP:2006/06/07(水) 20:02:45.93 ID:JjB3yfvX0
【寄宿舎】
「ここが私たちの部屋ね。ふうん、けっこういい部屋じゃない。
二人用だけどそれなりに広いし、バス、トイレに簡易キッチン付きか。
リリィ、あなた料理は……って、あれ? いない?」
「何か御用ですか」
「部屋も見ないで、どこ行ってたの?」
「ざっと見たところ、周囲の防備が穴だらけでしたので、
外壁の要所に、探知機を設置しておりました」
「へえ、周到ね」
「ここで私も、睡眠をとる事になりますので、
それに備えた、ごく当たり前の対応と思いますが」
「まあ、そうなんでしょうけど」
「……む、早速反応が」
「え?」
「確認して参ります」
「どうだった?」
「カメラを抱えた男が一人。おそらくは盗撮者かと」
「いやねえ。それでどうしたの?」
「汚らわしい欲望に血迷い、姫のお姿を盗み撮ろうなど、言語道断。
カメラ没収の上制裁を加え、近場のゴミ捨て場に放ってきました」
「そ、そう。でも、問題にならないかしら」
「短期記憶の定着を阻害する、薬剤を注射しておきましたので、
変態盗撮男は、何が起こったか、まるで覚えていないはず」
「ふうん。それにしても、なんだか怖い薬があるのね。それを使えば、
たとえば私が何かされちゃっても、判んなくなっちゃうって事よね」
「……」
「今、何か危ないこと、考えてなかった?」
「……いえ」
「汚らわしい欲望に血迷ってるのは、どっちだー!」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:22:43.95 ID:EWfWEe6Y0
復活ktkr保守
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:25:56.47 ID:HtoAiFkb0
てs
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:27:20.39 ID:JGEJ/GEX0
クールにテスト
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:32:25.94 ID:JGEJ/GEX0
スレ乱立保守
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:39:47.08 ID:gM/tXgQ/0
ジャスティスクール3レス消費
131 :
ジャスティスクール1/3:2006/06/08(木) 01:40:44.61 ID:gM/tXgQ/0
画面に映る空と真を見る海蔵。
真『このソフトクリーム美味しいね』
空『真とのキス程ではないが中々だな。む?頬っぺたにアイスが付いてるぞ』
ペロッ。
真『恥ずかしいなぁ』
チュゥゥゥゥゥゥ。
真『ちょ!吸?!空、吸い過ぎ!』
空『すまない、少し欲に走りすぎた』
真『これ絶対頬っぺた赤くなってるよ』
空『次は真の番だぞ?私のアイスも舐め取ってくれ』
真『……。俺にどうしろと。その大量の口の周りのアイスを舐め回せと?』
バンッ!
海蔵「何だこれは?!本当に何だこれは?!ヒーローの欠片も存在しないではないか!真の…。ここは『マコト』ではなく
『シン』じゃぞ!真のヒーローとは世の為に戦い、地域貢献を忘れず、そしてどんな悪にでも挑み…。人々の尊敬、信頼
誇りを得るものなんじゃ。それがこんな恋愛などと!わしの超発明はそんな事のために生まれて来るのではない!」
ガシャーン!
海蔵「しかし、今までの空と真君の仲を引き裂く作戦は失敗に終わってきた…。それはこやつが…」
空『真、なら私から無理矢理にでもアイスを舐め取って貰うぞ。このアイス全てを舐め取って貰うには時間が掛かりそうだな』
海蔵「なんで空はこんなにエロイんじゃ…。えーい!それよりも仲を引き裂く作戦、ターゲットは真君じゃ!
真君に空を嫌いにさせるこの作戦で正義のヒーローを復活させてやるわい!」
翌日。
空「しまった。夜遅くまで真で妄想していた為に寝坊してしまった。父上母上、行ってきます」
山奈「空、行ってらっしゃい。忘れ物は大丈夫?」
海蔵「これ、空。牛乳くらい飲んでいってはどうだ?朝を過ごす体力が持たんぞ?」
空「確かに愛しの真と素晴らしい一日を作るのにスタートが駄目では話にならないな」
ゴクン。
空「ありがとう、父上。では行ってきます」
132 :
ジャスティスクール2/3:2006/06/08(木) 01:42:26.31 ID:gM/tXgQ/0
海蔵(ククク。その牛乳にはしっかりわしの薬が入っておるわい)
山奈「お父さん、また何か悪い事でも企んでるんですか?いいじゃないですか、愛を求めるヒーローでも」
海蔵「な、何の事だかな!」(ぐ、勘の良い奴め)
昼休み。
空「真と一緒に食べる昼ご飯。もう私の昼休みには欠かせない代物だな」
真「何時もと何も変わらないのに可笑しな空だなぁ。まぁ、日常に隠れる幸福っていうのはあると思うけど」
空「流石だな、私と同じ考えとは。そして真に『あーん』をさせて上げられる、これを至福と言わずして…」
バキッ!
空「む?箸が折れた?」
真「気合入りすぎだよ。しょうがないなぁ、俺が食べさせて上げるよ。あーんして」
空「あーん。─────うむ、美味しい。そして幸せだな」
バキッ!バキッ!バキッ!
生徒A「畜生。俺の怒りで箸が折れた」
生徒B「俺も」
生徒C「俺も」
空「真、『あーん』してくれたお礼がしたい。抱きしめてもいいか」
真「一口めで?!ご飯が食べ終わったらして上げるからさ」
空「では前払いという事ではどうだ?真の体温を感じたいのだ。私の切ない愛の鼓動も聞いて欲しい」
真「俺の膝の上に座ってるじゃん…。かなりお互いの体温は感じていると思うけど」
空「仕方ない、実力行使だな。真に触れる欲望を抑えるなど私には無理な事だしな」
ガシッ。
真「空ったら。って?え?ちょ、イタタタタタタ!イタッ!ぐはっ」
空「む、どうしたのだ?真」
真「力入れすぎだよ、空」
空「そんな…。確かに私の力は怪力だが力の加減だけはしっかりと。ましてや真を抱きしめる時の力の入れ具合など自分の愛しい真だけで
なく、真の心さえ優しく包み込める様にしているのに」
133 :
ジャスティスクール3/3:2006/06/08(木) 01:44:13.96 ID:gM/tXgQ/0
真「力の加減が出来ないの?取り合えず10円玉でもどう?」
ぺにゃ。ぐにゃ。
真「う、それはヤバイ」
空「体の調子が悪いのか?真を抱きしめる事が出来ないなんて生死に関わる問題ではないか?!」
真「大袈裟だなぁ。ご飯は食べさせて上げるからさ」
空「……。良い事を思いついた。今日一日は『真に』抱きしめて貰えば良いんだな」
真「一日くらい我慢しなさい」
空「真」
真「目で訴えても駄目」
空「真、真の好きに抱きしても良いんだぞ」
真「……」
空「真」
真「ん?」
空「愛してる」
真「負けた」
134 :
ジャスティスクール3/3+1:2006/06/08(木) 01:45:12.44 ID:gM/tXgQ/0
画面にドアップで映る空を見る海蔵。
空『真に愛されてる私は幸せ者だな。私が望めば真は答えてくれるのだからな。では今日は真からキスをして貰おうかな?
ふふっ、照れる事などないぞ』
海蔵「くっ、空の奴め。誘惑が上手いというか何と言うか…。真君も空にデレッデレじゃないか!むぅ、作戦の打ち直しを…」
ウィーン。(研究室扉が開く)
山奈「お父さん?」
海蔵「ドキッ!」
山奈「また悪い事してましたね?正義のヒーローを育てたいなら、まず自分が正義の意味を理解して下さい。この事は空に報告しますからね」
海蔵「くっ。こんな事でめげる海蔵ではないわ!」
夜。
空「また父上の仕業だったんですか。何度も言いますが。─────────真に危害を加え兼ねない事は止めて下さい」
ドゴーン!
海蔵「あ、わしの実験に愛用している机が真っ二つに…。あんまりじゃ…」
終
改行規制されて1増えました
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:54:57.46 ID:i14rkZy30
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:01:39.62 ID:JGEJ/GEX0
父上GJ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:04:51.60 ID:D5xErtWVO
>>134 GJ!!
そしてやっとたどり着けてほっとした
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:15:12.14 ID:LHLKMBXCO
VIPが落ちている間はラウンジに限るなwww
ほ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:52:47.08 ID:JGEJ/GEX0
し
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:11:14.72 ID:i14rkZy30
2レスでいけるかな
|ω・)コソーリ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:11:30.16 ID:i14rkZy30
花火大会
男「あ、今日は浴衣で来たん?」
女「うん、お母さんに着せてもろてん。似合てるやろ?」
男「ほどほどに」
男「あー、来るの遅なってしもたな。人いっぱいで前の方空いてるとこあらへんな」
女「あの橋の下らへんやったら二人分ぐらいは空いてそうやけどどうする?」
男「あ、ほなはよ行こ。やっぱり花火はひゅ〜って上がるところまで見たいしな」
ドン!バラバラバラ
男「あ!始まったで!」
女「ほんまや」
〜〜〜〜
男「お前、押すなや」
女「あーここが一番よう見えるわ」
男「押してくんなて」
女「ここやないと見えへんねんからしゃあないやろ。ここがちょうどよう見えるわ」
男「もうええわ。好きにし」
〜〜〜〜
男「花火よう見えたし結構ええ場所やったな」
女「うん、ええとこ空いててよかった。そやけどあれ見てみ」
男「うわ〜、駅前えらいようけの人やな。帰りはいっぺんになるしな。電車ぎゅうぎゅう詰めになるのは覚悟せなあかんな」
女「改札まで着ける気がせえへんわ」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:11:52.89 ID:i14rkZy30
女「ホームから人落ちそうなぐらいやなあ。こんなに乗れんの?」
男「電車一杯なったら次に乗らはるやろ」
ぷしゅー(ドアの開く音)
女「もう一杯やで。へ、まだ乗ってくんの?うわ、うわ、つーぶーさーれーるー」
男「うう、何とか壁になってみるわ。うん!どう?なんとかなりそう?」
女「うん、ありがとう。なんとか潰されんですみそう」
男「結局ホームにいた人みんな乗ったで」
女「こんな満員電車乗ったことないし、怖いわ」
〜〜〜〜
男「えらい満員やったな」
女「あんな満員電車生まれて初めてやわ。潰される思ったもん」
男「あ、もうお前とこの家やで」
女「ただいま!」
女の母「おかえり、ってあんた浴衣着崩れてるやん。どないしたん?」
女「帰りの電車がな、凄い満員やったん。でもな、この子が壁になってくれたからなんとか潰されんと帰って来れたわ」
女の母「あ、ほんまに。ありがとう」
男「いや、それほどでも」
女「でも、私と向かい合って抱き合うみたいな形になったからちょっと嬉しそうやったけどな」
女の母「いや、やらしー」
男「だからなんでや(ToT)]
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:22:00.38 ID:i14rkZy30
保守
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:27:07.03 ID:D5xErtWVO
死守
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:12:52.12 ID:JGEJ/GEX0
チュンちゅん
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:42:04.17 ID:i14rkZy30
30分保守
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 05:34:05.14 ID:5dbXASb70
ho
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 06:08:08.32 ID:5dbXASb70
syu
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 06:50:04.10 ID:/gNOBnd1O
保守
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 07:35:15.67 ID:jGd2R5GFO
関西弁だとDQNカップルにしか見えない。
しかも最後の顔文字がウザ杉る。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:01:43.70 ID:L6cfZjwyO
保守
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:15:41.99 ID:/m1xkDRY0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:30:05.69 ID:IR18/hnoO
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:51:03.58 ID:KRELSYqzO
誰か【イトコ】っていうネット小説しらないか?
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:53:30.05 ID:qLqBMtRK0
方言はクール分を感じないなぁ…
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 09:26:36.12 ID:E/pdOmSh0
俺は方言好きだなぁ……
ずんずん書いてほしい
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 09:38:19.31 ID:7uz8ao4I0
萌える萌えない、好き嫌いとは別の次元で、方言でクール分を表現するのは“難しい”と思うよ。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 10:11:03.14 ID:BRc3Ka6x0
保守
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 10:55:43.12 ID:JGEJ/GEX0
守
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 11:12:52.91 ID:F5x4KRr+O
ほ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 11:56:45.94 ID:gM/tXgQ/0
保守
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 12:16:08.53 ID:L6cfZjwyO
保守
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 12:56:32.65 ID:JYo1Blax0
保守
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 13:09:07.67 ID:n0gtU+Nk0
方言の性質が原因で難しいのは解るんだが。
それなら逆に一番素直クールに合う(しやすい)方言はどこのなんだろうか。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 13:12:24.88 ID:L6cfZjwyO
標準語
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 13:29:56.30 ID:7uz8ao4I0
いわゆる女言葉でさえクール分薄くなる気がするしなあ。凛々しい、かっこいい口調に縛られるね。口調の選択肢のなさも素クール低迷の一因だと思うよ。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 14:00:03.63 ID:DZ58oaBgO
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 14:29:19.51 ID:JGEJ/GEX0
保守
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 15:09:39.37 ID:JGEJ/GEX0
ほ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 15:34:35.87 ID:f47FknGM0
ho
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 15:53:33.75 ID:L6cfZjwyO
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:04:06.71 ID:+jFuo1Qr0
保守
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:16:25.56 ID:Q45kz4JG0
>>170 選択肢も何も、その口調だからこそ良いんだろうしな。
女性に凛々しい言葉づかい、良きかな良きかな
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:36:41.75 ID:JGEJ/GEX0
は
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:37:08.84 ID:mKYxH7Ip0
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:51:40.82 ID:L6cfZjwyO
保守
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:03:12.00 ID:5bpc0FVb0
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:06:32.37 ID:IasCa0Cn0
標準語≠東京弁
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:30:37.65 ID:3Je/3qhMO
方言はクールじゃなくなる
184 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします:2006/06/08(木) 17:31:18.41 ID:XW6XuYMv0
方言バージョンもなかなかいいねぇ…
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:43:15.70 ID:L6cfZjwyO
保守
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:00:06.31 ID:JGEJ/GEX0
保守
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:22:44.08 ID:GwaYk7Wf0
へ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:33:45.31 ID:L6cfZjwyO
保守
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:48:08.92 ID:F5x4KRr+O
素直クール京都弁なんてどうだろう
関西弁全般は大雑把なイメージがあるが京都弁ならやってくれそう
もしくは東北弁
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:49:38.08 ID:HtoAiFkb0
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:51:47.00 ID:0xeP3P1O0
無限ループの予感!
前スレかな?京都風素直クールはあったとオモ
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:56:14.39 ID:i14rkZy30
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 19:14:07.88 ID:3Je/3qhMO
ほ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 19:25:09.31 ID:3Je/3qhMO
て
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 19:40:17.17 ID:NLsPbTwS0
っ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 19:58:58.04 ID:tGnvPwHp0
保守
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:02:27.09 ID:DXdBg7Ok0
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:06:29.79 ID:uDV1RGcf0
地元の人間だったら方言でもクールに聞こえるしゃべり方とか分かると思うけど
例えば周りに関西人がいない人とかは関西弁なんかで書かれたら
どう頑張っても吉本みたいな印象しかもてないんじゃないかと思う。
方言でも書けなくはないが読み手はかなり限定されそう。知らない人間には理解不能だ。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:13:29.44 ID:kInPAm4w0
2レス投下します
200 :
姫とSP:2006/06/08(木) 20:13:53.67 ID:kInPAm4w0
【首相官邸】
「歓迎晩餐会なんて、わざわざ開いてくれなくてもいいのに。
私は別にうれしくないわよ、気疲れするだけで」
「席次上、姫の隣にいられないのが多少面倒ですが、
私は楽そうですね。さすがに警備もしっかりしているようですし」
「あ、そう。よかったわねぇ」
「おや。そろそろ、席にお着きになるべき時間かと」
「はいはい」
「それでは後ほど」
「あ〜あ、やっと終わったわ。さあ、さっさと帰りましょ」
「はい。ところで」
「なに?」
「退席の折、首相がなにやら、姫のお体に触れていたような」
「ああ、あれはちょっとした事故よ」
「事故?」
「私が椅子を避けようとして、体が揺れたのを、
つまずいたと勘違いしたのね、支えてくれようとしたのよ」
「ちょっと微妙な位置でしたね。手が触れたのは」
「まあ、ほとんどお尻よね。サービスしちゃったわ」
「首相はその時、何か言っていたようですが」
「『うれしい過ちでした』とか何とか、言ってたわね」
「! ……なるほど、所詮は男」
「え?」
「いえ、なんでもありません。お車の方へどうぞ」
「ええ。早く休みたいわ」
201 :
姫とSP:2006/06/08(木) 20:14:14.82 ID:kInPAm4w0
『次のニュースですが、昨日深夜、首相官邸に侵入者があった模様です』
『侵入者ですか。首相官邸に?』
『そうなんです。しかも侵入時に、誰にも気付かれていないんですねぇ。
どこからどうやって侵入したのかすら、全くわからないらしいんです』
『じゃあ、どうして侵入者があったとわかったんですか?』
『公式の発表はないんですが、漏れ伝わるところによりますと、
どうも首相の額に、なにか字が書いてあったようなんですね』
『それはまた、とんでもなく大胆不敵な犯行じゃないですか?』
『ええ。首相の命を奪おうと思えば、奪えたわけですからね』
『侵入犯の目的は、一体なんだったんでしょうか?』
『それは、まだわかりません。見当もつかないといったところのようです。
いずれにしても、警備体制の見直しは、避けられないでしょうね』
「なんだか物騒ねぇ。日本のSPって大した事ないのかしら」
「そんなことは、ありませんでしたよ」
「そう? 普段の警備は、晩餐会での体制そのままじゃないと思うけど」
「それは、そうですが」
「それにしても、なんて書いてあったのかしらね、首相の額に」
「『色魔』です」
「は?」
「姫のお体に触れて、淫らな満足を覚えるなど、まさに色魔」
「って、あなた」
「せっかく時間をかけて練習して、漢字で書いておいたのに、
マスコミ発表されないとは、実に残念です」
『警視庁は、広く情報提供を呼びかけていくようです』
「……知らない。 私は、何も知らない!」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:19:53.05 ID:JGEJ/GEX0
総理のおでこに「色魔」ワロス
GJ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:21:04.25 ID:Q45kz4JG0
>>198 方言使用のガイドライン
クーが地方から関東に進学、普段は標準語だがたまに知らず知らずのうちに方言を使う
例
ク「まだ6月だというのにずいぶんと暑いんだな、こっちは」
男「クーは北海道出身だっけ?」
ク「そうだ。北海道なら半袖などまだ先だな。ところで」
男「ん?」
ク「その腕の傷はどうしたんだ?」
男「腕?おお、気づかなかったな」
ク「血が出てるじゃないか。確かサビオがあるはずだ。探すから少し待ってくれ」
男「サビオ?」
ク「・・・・・・ああ、こっちでは通じないのを忘れていた。絆創膏だ」
男「なるほど。しかし面白い言葉だな、サビオ」
ク「う、これだから方言は出来る限り使わないようにしていたのに・・・」
男「ところでサビオは?」
ク「ああ、あったぞ。悪いが自分で貼ってくれ」
男「クー、もしや少し怒ってる?」
ク「故郷のことは好きだからな。君の次に、だがね」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:21:39.88 ID:Q45kz4JG0
そしてGJ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:24:23.18 ID:tGnvPwHp0
サビオって方言だったんだ。使ってたよ
GJ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:34:17.43 ID:JGEJ/GEX0
サビオGJ
おれ東京来てバンドエイドが何かわからなかったからなぁ
GJ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:37:37.08 ID:0xeP3P1O0
「精米機がないなんて都会とは案外不便なものだな、男」
「いや、なんか精米済みでスーパーに売ってらしいよ、クー」
「………………………mjdk、男」
「mjらしいよ、クー」
「都会って怖いなぁ、男」
「怖いのかもねぇ、クー」
「む。怖くなってキミの温もりが欲しくなった。三度夜が明けるまで抱きしめてくれ、男」
「ヤケに長いなぁっ(だっ)」
「待て男っ(だだっ)」
やまなしおちなしいみなし。
保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:50:09.35 ID:NLsPbTwS0
米ク「Oh〜MyLove、ハグハグplease」
「うわ、ちょっ、町中でひっつくなよ」
米ク「Americaではcommonな愛情表現!」
「ここは日本だ」
米ク「愛にBorder無いね」
「だが確実に文化の壁が存在するぞ」
米ク「愛にCultureの壁……」
「 あ る の ! 町中で恥ずかしいこと言わない!」
米ク「Oh、Excuse me。でもそんなシャイなところ大好き!」
「……シャイじゃない」
米ク「Hummm、照れ屋さん」
「だから違うと」
米ク「でもそんなところ気に入った! 今すぐ私をFuckしていいぞ!」
「だから言うなと」
米ク「Americaではよくあること」
「町中でファックとかはねえよ、流石に」
米ク「Africaではよく……」
「だからねえっての!」
米ク「しょぼーんだよ。せめてkissくらいは」
「…………まあ、キスくらいなら」
米ク「Year! ダイスキ!」
「え? うわ、ちょ、んんんっ〜」
こんな素直クールは嫌だ第二弾
アメリカン素直クール
保守
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:57:27.55 ID:0xeP3P1O0
もうワザととしか思えないぐらい間(ry
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:59:30.89 ID:NLsPbTwS0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:08:50.20 ID:3Je/3qhMO
標準語が一番わかりやすい
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:20:29.86 ID:0x96Ki7N0
>>207 洗わなくていい米があるのは知ってたが……精米機無いのか、都会って
方言でいろいろ言われてるけど、こんな感じの田舎素クールはいいかも
無いんだ……精米機…
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:23:54.94 ID:0xeP3P1O0
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:35:33.71 ID:0i3r9uGx0
はっ・・・・!
つまり米屋もないのかっ!!
シューは生きていけないな。きっと。・・・・米。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:40:17.26 ID:BRc3Ka6x0
俺の住んでるとこには役場近くに精米機があるwwwww勝ち組な俺wwwww
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:40:56.54 ID:0xeP3P1O0
スーパー横の俺はさらに勝ち組
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:49:00.05 ID:1Lj1o+380
家に精米機がある俺はさらに勝ち組
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:50:27.79 ID:mippeZp30
負けたっ…
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:53:59.63 ID:LHLKMBXCO
都内在住だけど精米機の存在を知らないからきっと負けなんだろう
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:55:27.76 ID:S6RsWlXS0
この馴れ合いっていつまで続けるの?
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:00:52.89 ID:vUyHpNew0
カープが優勝するまで
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:01:05.78 ID:0i3r9uGx0
作者が現れるまでだろ?
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:01:16.22 ID:3ohsKIfP0
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:07:18.47 ID:Q45kz4JG0
うーむ、
>>203なら方言も有効利用できると思ったんだが・・・
結局このネタが効くのは道民だけというのは変わらないから反応見る限り駄目かな('A`)
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:13:55.39 ID:3Je/3qhMO
たった今ゴキを退治した俺が保守
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:18:14.65 ID:8TNv/jhrO
そもそも精米機がなんなのかわからない都内在住の俺が保守
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:22:26.63 ID:+jFuo1Qr0
そろそろ精米機の話題素クールと全然関係ないからやめないか?
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:23:32.72 ID:NLsPbTwS0
なんかしら話題があった方が、保守の一言よりも流れが速くなって、より保守に繋がるかと思った俺はマイノリティ?
職人さんが投下するときになればぶった切ればいいんだし
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:27:29.17 ID:wakAbNh00
>>214 それがあるんだなあ、東京にも精米機
よく単身赴任の親父が精米してない米を送ってきたりするからお世話になってる
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:39:37.21 ID:MhC6QICeO
保守
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:43:16.80 ID:3Je/3qhMO
またゴキが出たよ…
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:43:41.45 ID:NLsPbTwS0
Gの話題は勘弁w
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:45:36.08 ID:mippeZp30
ここから華麗に素直クールの話題にシフト。
素直クールはGを怖がるか、丸めた新聞紙で叩き殺すか。こんなん既出だっけ?
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:47:03.81 ID:wakAbNh00
「ふむ、ゴキブリか、この手の虫は一年中だな」
ハシッ、ポイ(手づかみ、窓の外へポイ)
「さて、学校に行くか」
>>235 とりあえず俺的には 叩き殺す かなぁ
ちびクーは素手でぶっ潰してるがw
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:48:01.43 ID:3DtKvsGPO
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:49:28.78 ID:W2UcYKd5O
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:49:45.40 ID:0x96Ki7N0
男の後ろでガクガクブルブルは無し?
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:49:46.09 ID:F5x4KRr+O
素直に怖がってクールに捨てる
ほ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:50:51.64 ID:vUyHpNew0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:51:40.68 ID:NLsPbTwS0
むしろ硬直する説に一票
発見するとその場で凍る
表情は変わらないから、むしろ周囲からは動じてないように見えるが、内心テンパりまくり
そしてそれに気付くのは恋人の男だけ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:54:07.86 ID:mippeZp30
カサカサ
「うおっ、ゴキブリだっ」
「(ババッ)はっはっは、男。ゴキブリ如きが怖いのか?
しょうがないなあ男はまあそこが愛らしいのだが私の恋人である以上はもう少し男らしくあって欲しいと言うのも本音だが今でも充分なほど男らしい君だ高望みはすまい。
さあゴキブリよ、悠久の時を経ても未だその姿を保っていられるのは評価しよう、だが人に危害を加えるのはいただけないなさあ男が貴様を見逃してやるといっているのださっさと北国まで逃げて凍死するがいいこのバカぁぁぁ」
「クー!クー!?俺の背中にしがみついて小刻みに震えながらなにをブツブツ言ってる!?ゴキブリはもう逃げたから逃げたから!」
「お、おとこぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(ひしっ)」
話題をふって自分で書く。これオヌヌメ。
ほ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:57:33.07 ID:biRgi2o0O
確かにヌヌヌヌだな
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:58:06.08 ID:vUyHpNew0
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:58:09.79 ID:NLsPbTwS0
「!! Gがでた!」
ク「ゴルゴか」
「違う。確かにコードネームは同じだが」
ク「ゴキブリか」
「ああ、遂に出てしまった」
ク「そうか……」
「どうするか……新聞で叩くしかないか」
ク「…………」
「でもなんかフローリング汚れそうで嫌だしな」
ク「…………」
「殺虫剤なんか探してたらどっかいっちゃいそうだしな」
ク「…………」
「ゴキが徘徊してるかも知れない部屋で寝るのは嫌だ……ってどうしたの?」
ク「何がだ?」
「いや、さっきからちょっとも動かないから」
ク「…………何のことだ」
「もしかして、怖い?」
ク「……後ろからぎゅって抱いて欲しい」
「………」
ク「………頼む」
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:00:22.27 ID:vUyHpNew0
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:01:38.28 ID:mippeZp30
>>250 さっきから本当に不覚なのかと問い詰めたくなった
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:02:22.79 ID:L6cfZjwyO
G系は中々に萌えさせてくれる
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:06:28.84 ID:W2UcYKd5O
二重人格素直クール
いつもは喋り方も柔らかい普通の女の子だが
なんかの拍子にたまに素直クールに変貌する
で元の人格に戻ったあと自分の言動を思いだし恥ずかしくなる
ええ完全ただの思い付きですよ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:08:08.49 ID:07eSSCdX0
>>253 琴線をエレキギター並みに掻き鳴らした。だが俺では力不足だな
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:11:31.22 ID:0x96Ki7N0
>>253 似たようなの考えてた。
ただ、ツンデレと素直クールの二重人格ってとこか、違いは
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:19:02.09 ID:W2UcYKd5O
バレンタインデー
『えっと、あの…その、今日ってさ…バレンタインだよね?』
「ああ、そうだな、で、何なの?」
『何なのって…えっと、あのさ、昨日キミにさ、あの、チョコ作ったんだけど…(小声)』
「ん?」
『(じれったいな、私の出番か)あっ…』
「え、何、どしたの?」
「昨日な、私がキミへの愛をこめてチョコを作ったんだ、
あんまり作ったことはないので自信はないがな…
ああ、と言うか、私は君の事が大好きなんだが、
私と付き合ってはくれないだろうか?』
「ええっ!?」
で後で人格戻り恥ずかしさの余り泣くと
ほっしゅ
ゴキネタいいなチクショウ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:24:12.10 ID:vUyHpNew0
>>239 体のバランスとかは練習あるのみだ。がんがれ
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:46:18.09 ID:N3bZ1Erz0
保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:46:45.20 ID:0x96Ki7N0
>>256 設定次第ではかなりの良作に化けると思う
あとは作者と時間と技術の問題か……
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:48:21.58 ID:NLsPbTwS0
ク「あなたーに言いたい事がある」
「……?」
ク「だから野を越え山越えて」
「何だ」
ク「一万年と二千年前から愛してる」
「……言いたいことはそれだけか?」
ク「八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった」
「……俺たち、今何歳だっけ?」
ク「そんなものは些末な問題にしか過ぎない。物語とは往々にして、開始と同時に理不尽な」
「はい、ストップ」
ク「まあ、要は私の有り余るラブマインドを君に届けたかったのだ」
「そのためにわざわざうちに来たのか」
ク「ああ、全速力だったのでちょっと疲れた」
「まあ、とりあえずあがりなよ」
ク「かたじけない……おおっ!?」
「お、おい! 平気か? 何もないところで躓いたぞ? ってか眼鏡が取れ……」
ク「め、眼鏡を返せ!」
「おおぅ!?」
ク「べ、別にあなたに何か言いたくてここに来たわけじゃないの! たまたま前を通りかかったからなの!」
「そ、そうか」
ク「でも、どうしても家に上がって欲しいって言うなら、上がってあげるわ。ひ、ヒマだったのよ!」
「……とりあえず、眼鏡掛けたら?」
ク「う、うるさいわね! 分かってるわよ!」
「…………」
ク「…………すまない、取り乱した」
「相変わらず凄いね、君のその特性は」
ク「こんな私でも愛し続けてくれるとうれしい」
「いや、一億と二千年経っても愛してるから平気だよ」
いかんな、某エスクードの献上品っぽくなってしまった
ほっしゅー
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:51:06.93 ID:BRc3Ka6x0
sageたら保守にならん
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:52:57.49 ID:07eSSCdX0
なるらしい、よ?
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:59:51.34 ID:NLsPbTwS0
保守する
268 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/09(金) 00:00:53.75 ID:33Uu5hW00
精米機とかゴキブリとか、ネタをふりまきつつ最後に本投下。ソミーです。
ニレスすぐ。
269 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/09(金) 00:01:14.16 ID:33Uu5hW00
家を出て、二人で歩く。
最初は並んで歩いていたのに、気付けばくーは後ろにいて、俺が歩くスピードを遅くすると、犬耳(ryをピコピコさせて追いついてくる。
それでもそれが余りにも続くから、手を握った。
ビックリするほど小さく、細い手だった。
最初は気恥ずかしかったけど、しばらく歩くと、くーの手から伝わる体温に口元がほころび、気にもしなくなる。
歩く。
道中、うっかり長瀬と出くわしたが、出会い頭に顔面に一撃入れると黙ったのでくーの手を引いて現場から立ち去る。
さらに道すがら、高瀬さんとバッタリあって少し話しこんでいたところ、俺の鼻先数センチをダンプカーがえぐった。
勿論高瀬さんに直撃し、俺は大いに慌てたが、やはり背後から現れた高瀬さんにほっと一息つき、彼女とも別れた。
さらに歩く。
目の前の横断歩道を、どこかの幼稚園の生徒が先生に先導されて行進している。
こちらに目を向けた何人かの幼児たちが俺達を指差す。
そして、「こいびとー」だの「らぶらぶー」だの「あ、おめでとうございます、式はいつですか?」等との声を投げやる。
待て、最後のは本当に幼稚園児か?などと疑問を抱きつつ、しっしと手であっちいけとするとキャイキャイ騒ぐ園児。
先導していた先生が意味ありげなスマイルと共に一礼、曲がり角に消える。
列の中、最後まで俺たちに手を振る何人かの園児たちに、くーは犬耳(ryをピコらせながら嬉しそうに手を振ってお別れしていた。
まだ歩く。
さらにうっかり、花村をはじめとするクラスの女子の一団に出くわした瞬間、俺は死を覚悟した。
キャーキャーと真っ黄色い声を上げつつ俺とくーを取り囲むクラスの女子。
だーもう離せーっとくーを引っ張って中央突破。しばらく追いかけられたがなんとか振り切ったことを確認して、ほっと一息。
それからもっと歩く。
と。
ようやく、目的地である、ゲームセンターにたどり着いた。
270 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/09(金) 00:01:35.94 ID:33Uu5hW00
自動ドアを抜け、くーと共に店に入る(流石に手は離した。くーの不満そうな顔は見ないことに)と、店内の騒がしさが体にぶつかる。
さてこの横で犬耳(ryをピコーンとフルに立たせてる小娘は何がお好みかなーと考える。
すると視界の端で、くーがふらふらと歩き出すのが見える。
慌ててついていくと、たどり着くのは格ゲーの筐体。
え、コレですか?と目を向けると、くーは無言で首をこくこく。
仕方が無いので小銭を渡して俺も反対側の筐体に腰掛ける。
れでぃー、ふぁいっ!
負けたっ。
犬耳(ryをピッコピコさせる死神系ロリボクっ娘(現在十連勝中)を無理矢理筐体から引っぺがし、他所へ。
次はクレーンゲーム。
もこもこふわふわなぬいぐるみが虚ろな目でうずたかく積み上げられている様子に、くーは大興奮(犬耳(ryだけだが)。
そのワガママ姫様のご所望の品々を、俺は昔培ったテクニィック(ここナチュラルな発音で)を以って刈り取っていく。
もこふわ天国なくーを横に次はどうしたもんかと黙考。
その瞬間に後ろから殺気。
なんか意味不明な言語と共に強襲するアレ―やっぱり神成だった―を避けて、何も無かったかのように黙考再開。
続いて前から来る竜巻旋風脚を回避してガンシューへ。
くーに2コンを渡してゲームスタート。
迫るゾンビをバンバン撃ちぬきながら時々銃のグリップで襲い来る神成のつむじの辺りを強打、迎撃。
しばらくして遊び倒した俺達は、ガンシューの筐体に背を向けうろうろ。
なんか格ゲーの筐体に座ってこっちをジト目で睨む神成をまるで元からいなかったかのように振る舞い、もいっちょうろうろ。
携帯の時計を見ると、帰りの時間を含めると少し時間が無い具合だった。
なので最後になる、何が良い?とくーに訊くと、くーはむむむと唸って考え込む。
しばらくして、あれ、とくーが指をさすのは、俗に言う、プリクラ。英語で言うと、パーソナライなんたら。
む、となんとなくたじろぐが、軽く潤んだロリっ娘のツブラな瞳にアてられてふらふらと接近。
飛び掛る神成をアイアンクローで捕らえて店長っぽい人に投げつつ、機械の中へ。
不慣れな手つきで設定を済ませると、カウントダウンが始まる。
二人で顔を寄せる(俺は拒んだがくーが万力的なパワー的なものでゴリ押ししてきた)と、パシャリという音がする。
やがてポトリと落ちてきたシールにはシンプルに花の模様が一角に添えてある、俺とくーが写っていた。
そして、俺とくーは最初の、そして、最後になるかもしれないデートを終えた。
271 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/09(金) 00:02:34.64 ID:33Uu5hW00
日付が変わるまでに間に合わなかったかぁ
ゲーセンなんか行った事ほぼ無いのでワカンナイヨー!みたいな感じで珍しくセリフ0で次回へ。
そろそろラストスパートです。サヨナラ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:05:55.18 ID:50VdQWwq0
むりやり押し詰めた感じ。正直読み辛い。
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:07:05.22 ID:33Uu5hW00
行数を増やすために苦心したんだけど、むぅ。善処します
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:15:09.51 ID:G3p8LzgF0
たまにはこういうのもいいねえ
最後の一行が特に。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:18:32.86 ID:hmSpnIPoO
ハナタレナックス観ながら
保守
って知らないよね・・・
ごめん
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:21:27.44 ID:UgDDLRop0
男「おわっ!?」
女「どうした!?男?」
男「いや!ほらそこ!ゴキブリゴキブリ!!」
女「なんだ、君が叫ぶから何事かと思えば・・・」
男「おわわ!アース○ェット!アースジェッ○!どこだ!?」
女「男、ちょっと雑誌をかりるよ(ドグシャァ!)」
男「・・・・・・すご。」
女「まったく、みっともないぞ男。私たち人間が、恐竜時代から生きていること
ぐらいしか取り柄のない昆虫に怯えてどうするんだ。」
男「いや、だってさ・・いきなり出てきら誰でもびっくりするだろ?」
女「人生は何が起きるか分からないんだぞ。いつでも心を落ち着かせ、
精神にゆとりを持たせてどんな事態にも対応できるようn・・」
男「あっ、もう一匹出た!」
女「!!!?っっふtじdん!!きゃああ!!!」
男「おわ!?クー、落ち着け!!って、おい、ちょっと!!俺を盾にしないでw」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:22:45.48 ID:33Uu5hW00
278 :
ツンデレ男と素直クール:2006/06/09(金) 00:33:14.37 ID:apYYBfjpO
男(あっ……あいつ、また机で寝てやがる…)
机に突っ伏して眠っている。
男(……毛布でもかけるか。)
そっと近くの毛布を抱える男。
女(zz………)
肩にかけようとする。
男(……)
肩にかけると、彼女はもぞもぞ動いて目を覚ました。
女「……むう?……お、男か?」
男「なっ……」
たじろぐ男を前に、女は笑って
女「ありがとう。……君は優しい男だな」
女と合った目をそらし、顔を横に向けた男は、
男「う……うるせえ……寝冷えするんじゃねぇぞ!」
ぶっきらぼうに部屋を出ていった。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:40:04.09 ID:33cETkJhO
前にこのスレで見たクーの顔文字らしきものが、ほかのスレで
使われていたのを見て妙な気分になりました。
名前もクーでした
すまないちょっと言いたかったんだ orz
しばらくROMります
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:50:08.98 ID:qtetAkJP0
あの顔文字かな?だったら発祥はここというわけではなかったと
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:52:08.39 ID:SIJrE9If0
>>279 顔文字ってこれか?
川゚-゚)
ブーン系スレで結構見るが。
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:53:20.89 ID:fNKzgACnO
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:59:42.91 ID:qtetAkJP0
むしろ心なしか周囲がひんやりしている方向で
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 01:15:24.77 ID:rmRPgAxCO
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 01:16:52.97 ID:Opn/kcapO
保守
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 01:33:52.28 ID:fNKzgACnO
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 01:39:22.97 ID:WvG09i6jO
死神のクーがぱにぽにの芹沢よりFF9のエーコの方がしっくりくる件について
288 :
犬神さんの人:2006/06/09(金) 01:48:19.99 ID:jc1zwZ5d0
久々に犬神さん「受験編1話」2レス投下します。
289 :
犬神さんの人:2006/06/09(金) 01:50:22.98 ID:jc1zwZ5d0
……朝起きてびっくり。
母さんに起こされて起きたと思ったら目の前にはここにはいないはずの人がいた。
優 「おはようございます。」
龍一「お、おはよう。」
起きたばかりで頭が回ってくれないし、素数すら数えられない状態だ。
そんな僕を見て優ちゃんは首を傾げて
優 「どうしました?」
と言った。
確かにどうしましただ、いや何を言ってるんだ僕は。
龍一「いや何で優ちゃんがここにいるのかと。」
優 「今日から学校ですよ。」
龍一「学校、そうか確かに学校だね。
じゃなくて、何でここに優ちゃんがいるのかって事だよ。」
優 「私今日から龍一さんと同じ高校に通うんですよ。」
龍一「…えっそうなの?」
優 「はい、なので当分の間は龍一さんの家から通わせて貰う事にしたんです。」
龍一「そ、そうなんだ。初めて知ったよ。」
優 「初めて言いましたから。」
龍一「………」
とりあえず僕はベッドから降りて時計を確認した。
時間は7時になる前、いつも起きる時間だ。
とりあえず今の事を整理する前に朝ごはん食べよう。
290 :
犬神さんの人:2006/06/09(金) 01:52:51.79 ID:jc1zwZ5d0
食べ終わってから着替え、そしていつもより早めに家を出た。
朝からあの調子だと優ちゃんと一緒に行く事になると思ったから。結局一緒に出る事になったんだけど。
そして一番の理由はこれを犬神さんに見られたら大変な事になるから。
わかっちゃいるんだけど、見られたら絶対誤解するからね。
学校であとで謝っておこう。
まぁそれで良いと思ったんだけどね、通学路半分過ぎた辺りでばったり会いました。
しばらく続いた沈黙、先に言ったのは犬神さんだった。
犬神「…ふむ、色々聞きたい事はあるんだが何か言いたい事は?」
龍一「や、やぁ犬神さんおはよう。」
犬神「成る程、それが最後の言葉か…」
龍一「最後の言葉って!?」
犬神「冗談だ。さて私の指定場所にいるその女は誰だ。」
龍一「指定席って、この娘は従妹だよ。」
そう僕が言うと優ちゃんはぺこりと会釈した。
犬神「そうか。まぁ今は登校中だ、後は学校でゆっくり聞こうじゃないか。」
龍一「そ、そう。」
まいったなぁ、結局犬神さんに見つかったよ。
この後何て誤魔化そうか…
龍一「ところで何で今日は早かったの?」
犬神「着替えてる時に君の御母様から電話があってな。」
龍一(謀ったな!母さん!!)
犬神「この前とその件についても後でゆっくり聞かせてもらおう。」
…本当に大変な事になりました。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 01:53:30.92 ID:XnL5hgxR0
坂本ジュリエッタは素直クールだよな
292 :
犬神さんの人:2006/06/09(金) 01:53:36.55 ID:jc1zwZ5d0
以上になります。
あまりにも久々過ぎた
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:12:43.79 ID:GP8Ap9FX0
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:20:48.16 ID:6dzfAUGb0
保守
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:37:13.72 ID:6dzfAUGb0
寝る前保守
296 :
ジャスティスクール1/2:2006/06/09(金) 02:45:45.18 ID:GP8Ap9FX0
空「真と二人っきりの勉強会。二人の微笑みと触れ合う肌、そして見詰め合う二人はいつしかベッドへ…。のはずが何で真の従妹の美樹が居るんだ?」
美樹「あたしが最初に真に勉強見て貰おうとしてたのにあんたが混ざりたいって言ってきたんでしょ!」
真「二人とも喧嘩は止めてさ、今日は勉強するのに集中しようよ」
空「真の隣は譲らないからな」
美樹「真なんてどうでもいいわよ…。ったく、さっさと勉強しようっと」
空「『なんて』とは聞き捨てならないな。いいか?愛しの真は…」
美樹「一々突っ掛かからないでよ!」
真「えーと、最初は何から勉強しようかな」
ガチャ。
理恵「保険よ!体育を除いた保険!はい、これが教科書。『子作りの極み』!」
直人「母さん勉強の邪魔しちゃ駄、母さんは正しい」
真「母さん、頼むから邪魔するのに態々部屋入って来ないでよ!っていうかエロ本持って来るな。そして、空。エロ本をまじまじと見るの止めなさい」
空「興味深々だ」
美樹「おばさんは本当何やってんですか?!空、早く仕舞いなさいよ!それ!」
空「分った。仕方が無いな」
真「空、自分の鞄に仕舞うの止めなさい。エロイの禁止」
理恵「美樹ちゃん、欲しい物は何でも買って上げるから真と空ちゃんを二人っきりにさせて子作りさせましょうね。私は直ぐに孫が欲しいの」
美樹「何でそんな真っ黒なんですか?!兎に角、勉強の邪魔しないで下さい!」
理恵「くっ、今日の所は引いて上げるわ。父さん、次の作戦を考えるわよ」
直人「母さんは正しい」
バタンッ。
空「ちっ、真と二人きりになるチャンスだったのに」
美樹「本当に何であんたがそんなにエロイのかあたしには分らないわ。もしかして真じゃなくても良いんじゃない?ただエロイだけとか」
空「私は真以外の男性に興味など無い。何故なら真より魅力の有る男性など居ないからだ」
美樹「じゃー証明しなさいよ。あんたがエロイんじゃなくて真への愛だって。真の腕に抱き付くのを止めて普通にしてみせなさいよ」
空「愚問だな。私は真のためならどんな我慢も可能な女だ。それが理想の彼女。真が冬の日に下着を見たいと言うならば寒さに耐え数時間下着の
ままで、さらには真にどんな恥ずかしいプレイを強いられても我慢してそれを快感へと促せる女だ」
真「そんな事絶対言わないよ…。てか勉強しようよ」
297 :
ジャスティスクール2/2:2006/06/09(金) 02:46:32.53 ID:GP8Ap9FX0
美樹「真、ここの問題の説き方のヒントくれない?」
真「この問題は…」
空「ああ、ここはだな、この二つの公式を…」
美樹「一応聞くけどやきもち?」
空「うむ」
美樹「我慢してる事になるの?それって」
空「本来なら真に抱き付いてキスしてるからな」
美樹「あ、そう…」
20分経過。
空「真、そこの問題間違ってるぞ」
真「本当だ、ありがとう」
空「ふふっ、礼には及ばないさ。しかし、何か少し暑いな」
美樹「なんでそんなに前はだけてるの?もう我慢出来なくなったの?」
空「そんな事は無い。断じて無い」
30分経過。
空「……」
真「……」
空「……」
美樹「何であんたさり気なく真に胸ぶつけてるのよ!ってか真も何か言いなさいよ!」
真「いや、空に我慢させる事が出来るなんて最初から思ってないし…」
空「我慢は体に良くないな。やはり、愛と体と胸はぶつけてなんぼだ。という訳で私は真を抱きしめながら勉強するとしよう」
美樹「更に衣服を脱いで抱きしめるな!こんな卑猥なもの見せられて勉強など出来るわけないでしょ!」
終
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 03:16:41.26 ID:GP8Ap9FX0
保守
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 03:16:41.83 ID:SIJrE9If0
エッチなのはいけないt
とてもいいとおもいます。
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 03:49:41.09 ID:SIJrE9If0
ほす
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 04:24:30.29 ID:SIJrE9If0
ほす
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 04:53:23.83 ID:SIJrE9If0
ほす
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 05:25:18.71 ID:SIJrE9If0
ほす
304 :
『新人メイド』1/2:2006/06/09(金) 05:43:38.21 ID:SIJrE9If0
主「ん……むぅ…………」
クー「……うなされておられるな」
アニソン「クー嬢、何故この様な事になったのかご存知ありませんか?」
クー「いえ……話中に突然倒れられたので……」
アニソン「……どの様な話を?」
クー「主に乳の話を」
ブーン「ちょwww(;^ω^)・;’,;’,ブッ」
アニソン「左様ですか…………そろそろ伴侶を得てもおかしくない年頃だというのに、困ったものですなぁ」
クー「伴侶…………ですか……」
アニソン「おや、どうかなされたかな?」
クー「いえ……何でもありません」
ブーン「伴侶って何だお?( ^ω^)」
クー「……伴侶とは、生涯共にある事を誓った相手の事だ」
ブーン「把握。お互い好きで、ずっと一緒にいたいって思ってたら伴侶なんだお( ^ω^)」
アニソン「それは微妙に違うかと……」
ブーン「つまり、お互いに好きって思ってるクーと恩人さんも伴侶なんだお!( ^ω^)」
アニソン「…………今、何と?」
ブーン「だから………………あっ!言っちゃったお(;^ω^)」
クー「アニソン殿。どうやらブーンは脳が茹っているようなので、治療して差し上げようと思います」
――ガシッ
ブーン「おおっ!?(;^ω^)」
クー「では、失礼します」
――ガチャッ!バタンッ!ダダダダッ!
アニソン「ふむ……若いですなぁ……」
305 :
『新人メイド』2/2:2006/06/09(金) 05:44:22.98 ID:SIJrE9If0
主「……ふぁぁ……」
アニソン「お目覚めですかな、旦那様」
主「ああ……」
アニソン「しかし……旦那様がクー嬢をお慕いしておられたとは……」
主「確かにそうだが、それがどうし………………何故知っている!?」
アニソン「ホッホッホッ、そう照れなさるな。このアニソン、全身全霊を持って助力いたしますぞッ!」
主「…………アニソン」
アニソン「何ですかな?」
主「楽しそうなのは気のせいか?」
アニソン「さてはて……何の事やらニヤニヤ」
クー「……頭の熱を冷ますには、尻の穴に葱を入れるのが良いと聞く」
ブーン「ちょwwwwそれ玉葱wwwwwwwwww(;^ω^)」
クー「細かい事は気にするな。さあ……尻を出せ」
ブーン「ちょwww勘弁www(;^ω^)」
――ずぷっ
ブーン「らめっ……アッ―――――――――――!!!11!!!!!!!!(*゚ω゚)」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 06:25:50.29 ID:tdWHxHiBO
保守
>>305 ブーンかわいいよブーン
何気にクーの官庁プレイ(するほう)初体験の相手はブーンなのかw
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 07:27:41.60 ID:UgDDLRop0
シンイチ 冷たい!
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 07:45:51.84 ID:qqtcKTwd0
保守
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 08:09:07.48 ID:PVMDxgcZO
保守
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 08:44:06.11 ID:sssVkhsK0
保守っ
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 09:10:46.98 ID:oNEmH8waO
保守
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 09:24:34.48 ID:d1APKXq9O
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 09:28:51.29 ID:Opn/kcapO
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 09:50:52.11 ID:Opn/kcapO
保守
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 10:16:26.98 ID:fNKzgACnO
保守る
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 10:56:44.84 ID:d1APKXq9O
保守
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 11:17:45.31 ID:Opn/kcapO
保守
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 11:42:33.82 ID:Opn/kcapO
保守
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 12:10:33.47 ID:Opn/kcapO
保守
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 12:27:43.26 ID:Opn/kcapO
さりげなく四連続保守
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 12:49:05.87 ID:d1APKXq9O
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:14:30.73 ID:zgvg50YJO
ほ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:30:47.42 ID:Opn/kcapO
保守
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:38:51.33 ID:w44ov+Am0
突発インスピレーションで昔出したヤツをもう一度出してみる。
作者とクー 現在発掘中。
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:55:51.16 ID:w44ov+Am0
発掘完了。
恋愛的絡みは一切無いです。
作者とクー
作者「「そして、クーは男に・・・・」っと・・・」
クー「ほう、この後はこうなるのか・・・。先に知っておいて良かった。」
作者「うん、そうなんだ・・・ただねぇこのあたりで・・・って・・誰?」
クー「このあたりでなんなんだ?
・・・そうかっ!男とのハプニングでもっと仲が深まるんだなっ!!」
作者「いや、だから誰?」
クー「私か?私はクーだ。君が書いている話の登場人物だ。」
作者「へ・・・?」
クー「あぁ、そうだ言いたいことがあってこっちに現れたんだったな。
作者よ、私と男の仲をもっと濃密に描いてくれ。私が満足できていない。」
作者「あ・・・あぁ・・なるほど・・・分かった。善処するよ。」
クー「ふむ、それで『このあたりで』の後は何なんだ?非常に気になるんだが・・・。」
作者「え?、それは言えないよ。知ったらなんか妨害されそうだし。」
クー「そうなのか・・・・・では、今日の所は帰らせてもらう。」
作者「うわっ!モニターに飛びこんでったよ・・・。
風邪でも引いたかな・・・今日はもう寝よう・・・。」
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 14:23:33.49 ID:zgvg50YJO
コメントしにくい保守
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 14:35:23.85 ID:w44ov+Am0
なんてったって、素直クールスレが一桁の頃だしな。
保守。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 15:04:36.50 ID:WvG09i6jO
今が何スレ目かなんて誰も把握してないだろw保守
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 15:29:04.32 ID:NxIx3T1k0
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 15:56:21.55 ID:VEmruzP10
ho
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 16:20:16.49 ID:zgvg50YJO
shu
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 16:48:28.72 ID:zgvg50YJO
ほ
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:08:26.11 ID:zgvg50YJO
しゅ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:19:25.19 ID:Opn/kcapO
保守
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:33:39.43 ID:zgvg50YJO
保守
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:54:28.69 ID:zgvg50YJO
保守
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:10:08.26 ID:VEmruzP10
ほしゅ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:17:45.90 ID:zgvg50YJO
保守
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:18:29.17 ID:7D65iHK+0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:29:57.18 ID:hmSpnIPoO
蟹ウマー保守
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:31:02.23 ID:PVMDxgcZO
保守
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:03:13.49 ID:oNEmH8waO
保守
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:31:09.42 ID:8prCz95y0
ほしゅですよ
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:33:52.67 ID:frLVoKUP0
2レス投下します
今回のは、ちょっとえっちぃので、そういうのが嫌いな人は、スルー願います
347 :
姫とSP:2006/06/09(金) 19:34:16.92 ID:frLVoKUP0
【夢】
「王女としての公務は、とりあえず今日で終わりよね?」
「はい」
「スケジュールが混んでて、ほんとに忙しかったー。
でもようやく、普通の留学生生活が始められるわ」
「そうですね」
「わくわくするけど、明日も早いことだし、もう寝ましょう」
「わかりました」
『ん、んんん。……キス、上手なのね』
『それほどでも、ありませんよ』
『あ』
『真っ白で、きれいな胸ですね』
『や。ちいさくて、はずかしい』
『そんなことはないですよ。ほら』
『あう!』
『私の手にぴったり。きっと私たち、こうなる運命だったんですね』
『運命? ああっ』
『とってもやわらかくて、敏感』
『いや。そんなこと、言わないで』
『こちらのほうは、どうですか?』
『ああん! そこは』
348 :
姫とSP:2006/06/09(金) 19:34:38.14 ID:frLVoKUP0
「うわっ! あれ? ゆ、夢? やだな、なんでこんな夢」
「どうされました?」
「うっ。なんでもない、なんでもないの。ちょっと夢を」
「夢? どのような?」
「いえ、あの、それは」
「悪夢ですか」
「あ、まあ、そうね」
「では、お飲み物でもお持ちしましょう」
「あ、ありがとう。……絶対に言えない、言えるわけない。
あなたとHしてる夢を見てました、なんて。
『やはり夜伽を』とか言い出しそうだし、だいいち恥ずかしい……」
「お待たせしました」
「あ、早かったのね」
「カモミール茶にしてみましたが」
「うん。いい香りだわ。落ち着くわね」
「ありがとうございます」
「……ん? 音楽かけてるの?」
「ああ、これはパソコンゲームのBGMです」
「へえ。リリィは、ゲームなんてするんだ」
「ええ。なんでもこれは、美少女ゲームと言うものらしいですが」
「美少女……ゲーム?」
「はい。あまた登場する美少女と、あんな事やこんな事ができる、
なんとも、夢のようなゲームなのです」
「……」
「さすがは歌麿の国、日本。そうそう、ちゃんと声も出るんですよ」
「お前か! さっきの夢は、お前のせいか!」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:35:45.66 ID:WXtqZANz0
ほ
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:45:57.95 ID:zgvg50YJO
そんな夢を見てみたいよ…
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:53:55.58 ID:Xe6JzPeN0
目の前でからむ女体同士を近くで体育座りで見ていたい
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:09:14.14 ID:tdWHxHiBO
保守
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:24:11.95 ID:VEmruzP10
ぽしゅ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:44:14.21 ID:zgvg50YJO
保守
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:59:36.03 ID:VEmruzP10
ほ
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:09:20.13 ID:y+vMri0B0
hosyu
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:24:27.29 ID:y+vMri0B0
保守
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:33:56.75 ID:y+vMri0B0
保守
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:42:53.02 ID:sZQhLir10
捕手
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:49:00.43 ID:tdWHxHiBO
酒乱素直クール
『こうやって君と二人で飲むのは良いものだな』
「二人で飲むも何も、一緒に酒飲むの今日が初めてじゃん」
『うむ』
「酒飲めんの?」
『大丈夫大丈夫…心配、いらない』
「なんか目がすわってるんですが」
『だ、だいじょぶだよ。うーっ、ばかにするなっ』
「顔マジで赤いって、ヤバイよもう」
『…うるさいよっ!大丈夫…だ…よ』
「え?」
『…きもちわるい…せなか、さすって…』
「お、おう」
『隙あり!(押し倒す)』
「おおっ!?」
『えっへっへっへ、かかったなあ、動けまいっ…あ、きもち悪っ…』
「顔の上で吐くのは顔の上で吐くのは顔の上でキャアアアアアア!」
という名の保守
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:57:44.51 ID:zgvg50YJO
360
ぎゃぁぁぁぁ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:11:34.82 ID:Y0BLPiI80
保守
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:19:47.20 ID:1WinjaEt0
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:20:38.28 ID:iMf3HmwT0
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:36:16.14 ID:iMf3HmwT0
保守
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:38:20.43 ID:fNKzgACnO
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:43:04.96 ID:iMf3HmwT0
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:48:52.32 ID:tdWHxHiBO
ボクシングジムに通う素直クール
『あっ、男、いま学校帰りかっ?』
「う、うん、ジム帰り?」
『うん、まあ、そんなとこ…ってどうした、その怪我は?』
「ん、これ?ちょっと…ね」
『…また、あいつらか?』
「…」
『…泣くなよ、もう。大丈夫だ(抱き締める)』
『…許せない』
「え?」
『ん?いや、何でもない』
少し汗ばんだクーはそう言って微笑んだ。
と言う名の保守
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:01:34.86 ID:2JNLkcnW0
>>368 この後、男を虐めたDQN達をクーがぼこぼこにするという燃え展開を期待
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:05:23.24 ID:Opn/kcapO
投下が多くて嬉しいな。皆さんGJ!
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:10:05.59 ID:yCcNbxnY0
>>369 それクーがDQNじゃね?
素直クールのパートナーって、弱い男より強い男の方が個人的に好き。
既婚素クール氏の空手の猛者である旦那とか、京と亮の元ヤンの亮とか。
男も魅力的な方が、面白い気がする。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:16:12.08 ID:fNKzgACnO
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:16:32.78 ID:WXtqZANz0
ho
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:25:50.90 ID:2JNLkcnW0
>>372 どうしてお前はほっぺに絆創膏っ娘が俺のストライクゾーンだって知ってんの?
GJ……クール分は若干足りんかもしれんが
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:40:32.99 ID:2JNLkcnW0
保守
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:44:57.22 ID:jJqlN2oh0
ク「ツンデレに君を寝取られる確率は5%です」
「……それはほぼあり得ないって事じゃないか?」
ク「いいえ、5%です。君にその気が無くても、ツンデレが強硬手段に出る可能性もある」
「……で、それがどうかしたの?」
ク「はい、その不安をなくす為に、君の家に監視カメラを取り付けます」
「な、何だってー!」
ク「ただし、取り付ける期間は一週間とします。一週間経ってツンデレが何かしらのアクションを起こしたら、その場で取り押さえます」
「一週間経って何も無かったら、0%ってことか?」
ク「いいえ、その場合は5%のままです」
「それ、僕はカメラの付けられ損じゃないの?」
ク「…………」
「まあいいけど、僕の部屋以外はやめてよね? 一応家族がいるんだし」
ク「もちろんそのつもりです」
「で、カメラは?」
ク「カメラは私です。一週間付きっきりで監視します」
「……お前も限度ってものを知らないなあ」
ク「結論から言います。君の周囲のツンデレの中で怪しいものは……いません」
「疑いが晴れて何よりだよ」
ク「ですが、疑いは5%のままです」
「……ん? 郵便受けに手紙が……渡辺さん?」
ク「…………!!」
「お、おい、どうした!?」
ク「まさか……渡辺なんてものを認めろというのか!?」
Sunao.L.Cool
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:52:48.78 ID:6dzfAUGb0
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:57:45.34 ID:CdvvdVsv0
酔っ払う素直クールは萌えるな。
以前投下された『酔っぱらったクー』がすごい好き。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:12:04.89 ID:GQruh+730
>>371 どんな素直クールかっては重要だけど
それとカップリングになる男の方も重要だよなぁ……
どんなやつがいいんだろ?
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:22:00.62 ID:vfHRK7/10
個人的嗜好だから何とも言えんな。
ただ、鋳型にはめ込まれたギャルゲーの主人公みたいなキャラより断然いいと感じたのが前述の二人。
結婚前の最後の無茶で熊と格闘したり、過去に色々あったみたいだけど不器用で真っ直ぐな性格とかね。
個性が確立されてる方が、その話に引き込まれる。
大体が、その男を視点にして話を楽しむわけだし。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:32:37.00 ID:j4M+ZVia0
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:49:52.27 ID:GQruh+730
>>380 なるほど、長編書いてる身としてはとても参考になった
ギャルゲーの主人公ってぇとただ優しいだけ……まぁ個人差はあるか?あとへたれとか
……ライナーみたいなのは絶対に駄目だろうな
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:50:35.21 ID:l9ZldNcB0
………モデルが“ギャルゲの主人公”と公言してる俺は…
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:06:08.18 ID:GQruh+730
頑張れとしか言えない
素直クールに熱血野郎とか多分いいと思うんだぁ……上条当麻みたいな熱血が
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:06:10.69 ID:vfHRK7/10
>>383 俺の個人的嗜好だし、気に病む必要もないと思う。
ここ素直クールな娘スレだし、やっぱ一番はヒロインがどれだけ魅力的かでしょ。
男がどれだけ際立った存在だとしても、結局はヒロインを引き立てる役割だし。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:06:33.61 ID:l9ZldNcB0
病んでなんかいないけどねー!
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:16:30.65 ID:CtgqySBR0
男はとりあえず「エロくない」。この条件さえ守ればOK。
男がエロいのスキーだったらそれはもうすごいことになりそうだ・・・
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:24:26.65 ID:rGVVM9JF0
素直クールの微かにみせる感情をきちんと見分けられる方が
萌えるなーと思う。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:25:16.66 ID:vfHRK7/10
男もだが、女も全部が全部エロに直結すると何か萎える。
キスだけとか、手をつなぐだけとか、心の充足感だけを求めてみたりとか、そういう純愛っぽいのが好き。
彼方からは、結構好きだな。色々ふっかけているけど、眠ってる男にはキスだけするとかね。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:30:49.25 ID:CtgqySBR0
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:32:26.18 ID:l9ZldNcB0
エロいのに純情を目指す我がヒロイン
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:45:50.96 ID:GQruh+730
少なくとも、背クロスってのは愛情表現の一種と見て(童貞の俺にはせくろすが何なのか分からんがな!)
愛情表現なら、他にも手段が山ほどある訳だし。
カップルであることなら、0にする必要性は無いとは思うが、エロ無し(微エロ化)の素直クールは書けると思う
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:46:55.83 ID:vfHRK7/10
純愛っぽいのが好きなのは、俺の中での萌えが安らぎとか癒しに偏ってるだけ。
だから、前回の京と亮は個人的に凄く好きな話。
今までの素直クールには見られないくらいの、京の純愛っぷりがいじましい。
エロはエロでもいいんじゃね? 需要は絶対にあるだろうし、ギャグのオチには便利だろうし。
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:12:02.87 ID:qjD0nby9O
というか一応全年齢対象板だからな。エロいのはエロパロ板でやればおk。
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:49:24.47 ID:R/u5lW6I0
保守
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 03:18:43.66 ID:0+mPjPBFO
保守
397 :
ジャスティスクール1/3:2006/06/10(土) 03:32:21.61 ID:R/u5lW6I0
ダークルーツアジト。
渡辺「ツンちゃん、面白い物を見つけました〜」
ツン「なーに?渡辺、あんたが言う面白い物って全然面白そうじゃないんだけど」
渡辺「調べ物をしてたんですけど〜その時に何かやたら特徴的な信号を拾ったのね〜それで〜」
ツン「あんたと話してたら時間が幾らあっても足りなくなるわよ。いいから面白い物ってのを見せなさい」
渡辺「あれれ〜調べてたデータが無いよ〜。あ、あった〜」
ツン「一々めんどくさいわね。ってこれって『クールガールへ』ってあるじゃない!他の部分のプロテクトは解けないの?」
渡辺「時間が掛かりますよ〜」
ツン「何か怪しい匂いがするわ。急いでこの他の部分のデータを明確にしなさい!い、急がないと血を見るんだからね!」
トゥルルルル。(電話)
空「はい、もしもし桐原ですが」
?「あーわしは魚田という海蔵博士の昔の研究仲間なんじゃが…。海蔵はおるかね?」
空「父上は最近徹夜続きで今は爆睡してます。起こしてきますか?」
魚田「おお、もしかして空ちゃんかね?愛のヒーロークールガールをしてる…。噂はかねがね聞いとるよ」
空「クールガールの事をご存知なんですか?」
魚田「ああ、わしも昔変身ブレスレット等の発明を手伝ったからね。そんな事より、今海蔵とクールガールの新しい武器を開発しててな。
その試作品が出来たんだが、武器の能力を発動させるキーワードを空ちゃんが決めてくれんかね?悪の手に渡った最悪の場合に備えてな」
空「それなら、キーワードは…」
398 :
ジャスティスクール2/3:2006/06/10(土) 03:33:12.81 ID:R/u5lW6I0
海蔵「むぅ、寝すぎたか。空!空はおるか?」
空「お呼びですか?父上。もしかして真との結婚を遂に認める気になりましたか?」
海蔵「そんな事有り得無いわい!わしの知り合いの魚田博士とクールガールの新装備を一緒に開発してたんじゃが…。設計はわしが、
作るのは彼の仕事に分けてたんじゃ。でじゃ、遂にその試作品が出来たらしくてな。明日それを受け取りに行ってきてくれ。すっかり忘れておった」
空「明日は無理です。愛しの真と甘いデートの約束が有ります」
海蔵「ならキャンセルじゃな」
空「それは無理な頼み事ですね」
海蔵「なら明日は…」
空「真より優先するべき物事などありません」
海蔵「くっ」
翌日。
真「で、俺も空と一緒にその試作品ってのを受け取りに行くんですね?」
海蔵「不服じゃが仕方が無い。場所は1つ県を跨いだ所じゃからな。これが新幹線のキップと魚田博士の住所のメモじゃ」
空「真と小旅行だな。どうせならそのまま情熱的に駆け落ちでもしないか?」
海蔵「それから絶対に日帰りで帰って来るんじゃぞ!この小型カメラを持っていけ。そっちの様子は丸分りじゃからな」
空「おっと、手がすべっ」
ポロン。グシャ!バキッ!
海蔵「こんのぉ、エロ娘が!」
山奈「真君、空を宜しくね。まぁ、真君なら安心出来るけど」
真「しっかり空を守れるように頑張ります」
海蔵「ヒーローの手助けを一般人が?!笑わせ…」
ドゴッ。
海蔵「ぐはっ」
空「父上は相変わらず一言多くて困るな。では、行こうか。愛しの真よ」
海蔵(ぐふっ…。ふん!さっきの小型カメラはダミー。真君に取りつけた超小型カメラが本命じゃわい…)
山奈「顔を見れば何を考えてるか分りますよ?もう、お父さんたら本当に心配性なんだから」
399 :
ジャスティスクール3/3:2006/06/10(土) 03:34:23.20 ID:R/u5lW6I0
同日早朝。
渡辺「解読出来ました〜。『クールガールへ。新武器の受け取りをお願いされたし』だって〜ついでにこの信号の発信
場所も見つけました〜」
ツン「でかしたわDr.渡辺!この場所なら確かあいつが近くに…。下っ端AとB!」
下っ端A・B「ハイ!」
ツン「あいつの剣には発信機が埋め込んであるのよね。同じ県の山中で修行してるからあいつに連絡を取ってきなさい!」
下っ端A・B「ハッ!」
ツン「ダーク・ウ・ルナナイトが出てくれば、今度こそクールガールは終わり!そしてブレスレットがあたしの物に!」
そんな事も起きていたとは知らない真と空。
空「く、父上め。新幹線の席の予約をわざと真と離したな。こうなったら…」
真「新武器に海蔵さんの昔の研究仲間の魚田博士かぁ。うーん、何でだろう。何か起こりそうな気がするなぁ」
ク「真との愛の小旅行。二人の愛の旅行に終点など無い。真のヒーロークールガール推参」
真「ちょ、新幹線の中」
ク「緊急事態だ。真の隣の席の男、頼みがある」
客A「クールガールさん何ですか?頼み事って」
ク「真の隣に座りたいんだが席を譲ってはくれないか?因みに私の席に座ってくれて構わないからな」
真「ちょ」
客A「別にいいですよ、どうぞどうぞ。ヒーローの仕事頑張ってくださいね」
ク「愛しの真の隣の席ゲットだな」
真「ちょ、空。新幹線の中でずっとそのままで居るつもり?」(ひそひそ)
ク「何か?問題でも有るか?」
真「別に変身しなくても普通に席取り替えて貰えば良かったのでは?」
ク「変身くらい真の隣に座れるなら安いものだな。真、せっかくだから駅弁の食べさせ合いっこでもしないか?」
真「……もういいです」
終
>>JCGJ
さすがクールガールだ、だが最近渡辺さんにも萌えてしまう罠。
とりあえず、素直クールの相方に相応しいと個人的に思うのは。
・不良タイプ
・ツンデレ
・優柔不断
の三つかな? この素直クールより素直になれないキャラの方が
素直クールを目立たせられていいと思う。
普通に状況に流されるキャラは時と場合による感じで
素直クールが他の属性も兼用している場合には、合っているかと。
そして変化球として
・一見押しに弱そうなくせに、素直クール以上のカウンター攻撃を仕掛けるタイプ
・むしろ素直クール
ってのも存在してるけどこれは突発的SSに多いタイプかも?
今までにないタイプとしては
・ヒロインは素直クールなのだが、その相手が素直クールを殺したいほど憎んでいる。
・ヒロインは素直クールなのだが、主人公が超鈍感、素直クールの好意が伝わってない。
・ヒロインは素直クールなのだが、主人公は植物人間、素直クールに主人公の回復を待つ
見たいな変化球パターンを提唱してみたい今日この頃。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 04:27:29.93 ID:R/u5lW6I0
保守
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 05:00:25.30 ID:R/u5lW6I0
保守
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 05:32:08.29 ID:R/u5lW6I0
保守
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 06:04:23.34 ID:R/u5lW6I0
保守
>.>400
恨んでいるパターンは少ないけど、最初嫌う、つらく当たるはデフォの一つ
超鈍感はけっこう見るでしょ。
植物人間と言うか、死んでたり、生命がらみで待ってたりするのはけっこう多い
どれもぴったりのケースは少ないけど、
それのキモになるとこ、エッセンスの部分はかなり他シチュで使われているとオモ。
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 07:11:12.53 ID:7sp8nTlq0
sageちまったー!
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 07:54:31.64 ID:2roomxb3O
★彡
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 08:08:20.72 ID:vpVUiLM8O
保守
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 08:55:03.32 ID:CtgqySBR0
ほ素
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 09:24:28.93 ID:YO7gRh1O0
保守
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 09:51:51.87 ID:oe1K0izM0
エロいのが苦手な素直クールが見たい保守
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 10:14:06.74 ID:WEhrstf+O
保守
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 10:19:25.32 ID:euRHLA+y0
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 10:53:26.59 ID:JNoJgaetO
友人A「よー、昼休み皆でバスケやんねえ?」
男「おお、いいな。久しぶりにやっか」
友人B「あと誰入れるよ?」
友人C「…あっ、真島さん入れるか、真島さん」
友人A「ギャハハハ、バッカやめろって、あの人コエーじゃん」
友人B「いっつも教室のはじっこで本読んでて、くれーよな。友達いないだろ」
男「…あ、ゴメン、先行ってて、すぐ行くから」
友人C「おう、ちゃんと来いよー」
男「ね、真島…さん?」
真島「…何だ」
男「あのさ、それ、なに読んでんの?」
真島「…ジャック・ケルアック」
男「あー、ケルアック。ビートニクとか良く分からんけど、
『路上』とか結構面白いよね」
真島『……ケルアック好きなのか?』
男「んー、つーかそれしか知らねー」
真島『…へえ』
男「っつーか真島さん、髪長くね?顔よく見えんからちょっといい?(ぐいっ)」
真島『あ』
男「何だよー、普通に可愛い顔してんじゃん。
髪切ったほうがいいよ。っつーか今度オレに切らして?」
真島『…(ドン)』
男「うわっ、あっ、ゴメン。馴れ馴れしかったね、んじゃまた今度」
真島『…(髪切ろうかな)』
さてこの場合素直クールはどちらでしょう
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 11:05:28.91 ID:6zPDpxxz0
友人C
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 11:25:56.59 ID:j4M+ZVia0
>>400 ク「君が好きだ、付き合ってくれ」
ア「すまんな、嬢ちゃん、俺はホモなんだ」
ク「そんなことは構わない!私は君が近くにいるだけでいいんだ!」
ア「うれしいこと言ってくれるじゃないの、まあベンチの隣座りな」
ク「お邪魔する、確かにホモなら女の私には欲情できないかもしれない、だが性行為は
あくまで愛情表現の一種にすぎないと私は思うのだ」
ア「俺はノンケだってかまわないで食っちまう 人間なんだぜ」
ク「知っている、この間はトイレに来た大学生とよろしくやってたな」
ア「見ていたのかい?」
ク「偶然だ」
ア「嬢ちゃんは偶然男子トイレに入るのか?」
ク「ああ」
ア「・・・・」
ク「・・・・」
ミ「う〜〜トイレトイレ」
ア「またやらないか?」
ク「阿部さん、むしろ私とやらないか?」
なんだこれ
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 11:55:14.39 ID:0+mPjPBFO
保守
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:11:01.45 ID:yl3k7aHm0
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:28:19.74 ID:yl3k7aHm0
保守
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:57:20.62 ID:yl3k7aHm0
保守
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 13:34:16.82 ID:EpmFnwnJO
保守
帆主
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 14:32:23.86 ID:YO7gRh1O0
保守
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 14:58:55.93 ID:7ZCvf2hm0
捕手
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 14:59:30.30 ID:0+mPjPBFO
保守
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:25:59.93 ID:7ZCvf2hm0
ほす
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:27:09.36 ID:ZJTMdcfg0
「男に負けてしまった素直クール」
男「雨強いな〜。これはあと2〜3時間は降るとみたね。」
女「たぶん、それくらい降るかな?でもその分男と一緒にいられるから嬉しい。」
男「ははは、そんなこと言っているけど、若い男女が密室に二人っきりって考えたら
ちょっと身の危険を感じないか?」
女「ふ〜ん、そんなこと考えるんだ。スケベ。まぁ、それはそれで
普段見られない男の部分が見られて素敵だな。・・・するの?」
男「バカ!冗談だよ!本気にするなw あ〜でも、少し寒くなってきたなぁ。
コーヒー入れてこようか?」
女「寒いのか?じゃあそんな時は二人で肌と肌を密着させればいいと聞くy・・」
男「コーヒー入れてくるよ。お前も飲むだろ?」
女「いや、私はコーヒーより君と抱きあう方が・・」
男「ミルクは使う?」
女「二人で暖め合いた・・」
男「砂糖はどうする!?」
女「・・・・・・・・・・・・・ミルク抜き、砂糖は3本で。」
男「わかった。じゃあ入れてくるからちょっと待ってて。」
女「・・・・・・・ぅん。」
男「テンション下がりすぎ!!」
はい、僕の中の素クールは甘党です
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:50:28.53 ID:MEv2D6QyO
ほしゅ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 16:12:33.50 ID:EpmFnwnJO
保守
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 16:22:47.79 ID:yl3k7aHm0
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 16:28:19.14 ID:CtgqySBR0
やはり女口調だとクール分が不足するな。
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 16:48:45.79 ID:yl3k7aHm0
保守
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 16:50:19.41 ID:j4M+ZVia0
上のほうで阿部クールを書いたんだが
よく考えると両方素直クールだよなこいつら
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:00:55.29 ID:yl3k7aHm0
保守
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:07:55.96 ID:laBg0XN50
女口調でする場合、性格をドライにするといいかも。
男口調だと、積極的にするだけで十分なりうるけど、
女口調で、同じ言葉を言わせると、ただ積極的な女っていう風な印象になるから、少し冷めた感じで。
男口調より愛情表現は(むしろ普通の女の子よりも)しない。
一言で言えば、ベタベタしない素直クール。
男口調「好きだ。愛してる」
女口調「そう何度も同じこと言わなくたって、私の気持ちは知ってるでしょ?愛は言葉だけじゃないのよ」
文才が無いのでこの程度しか書けんが、大体↑な感じかな?
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:17:57.62 ID:yl3k7aHm0
保守
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:27:13.05 ID:WEhrstf+O
保守
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:54:22.73 ID:yl3k7aHm0
保守
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:54:40.68 ID:cqv8YuvhO
保守
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:09:07.76 ID:v8nTG3U30
保守
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:09:36.45 ID:0+mPjPBFO
保守
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:20:18.88 ID:yl3k7aHm0
保守のかぶり具合が凄まじいな
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:38:56.21 ID:yl3k7aHm0
保守
保守は正義
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 19:22:33.76 ID:EpmFnwnJO
ほ?
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 19:34:10.72 ID:EpmFnwnJO
しゅ!
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 19:56:19.02 ID:EpmFnwnJO
ホ?
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:09:31.81 ID:EpmFnwnJO
シュ!
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:25:13.54 ID:43P0AGtt0
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:30:44.46 ID:T7Du7vEF0
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:48:47.08 ID:T7Du7vEF0
過疎
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 21:28:19.18 ID:cPBCtEUh0
復活上げ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 21:37:13.20 ID:cPBCtEUh0
☆
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:00:22.35 ID:D96D6qSS0
直った?
移転?
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:11:25.20 ID:D96D6qSS0
また止まったか
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:21:15.04 ID:l1m9J0hf0
復活したな
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:31:39.40 ID:asTUPqOL0
書ける?
459 :
既婚素クール専用 ◆0q9CaywhJ6 :2006/06/11(日) 00:37:09.20 ID:asTUPqOL0
書き込めるから投下。
>>435のお題で
(手をつないで歩く二人、男の子の方は顔を赤くして相手をちらちら見やるが、
女の子のほうは前を向いたまま、平然としている。)
男「……好きだ。愛している」
女「──そういうのって、口に出さなくても、十分伝わるものよ」
男「そ、そうなの?」
女「ん……(顔は正面を向いたまま、無表情で握った手をぎゅっ)」
男「あ……」
女「――ね、言葉にしなくても、伝わったでしょ?」
男「うん」
女「それと、もうひとつ。――このデート、私のほうがあなたよりずっとドキドキしているよ」
(相変わらず前を向いたまま、平然とした表情を崩さずに)」
女の子口調素クールってやっぱりむずかしいな。
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:42:12.63 ID:fzjBW2kW0
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:47:16.10 ID:EWsmWWt70
クーを愛車にしようか本気で考えてる俺ガイル
移転終了nage
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:06:01.57 ID:7eN7ddYsO
ほ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:17:39.52 ID:PPhgMCau0
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:26:23.49 ID:xdu1/FaVO
ようやくVIP復活…
というわけで投下いきます
総支配人 黒曜美咲 7レス使います
466 :
総支配人 黒曜美咲1/7:2006/06/11(日) 01:27:11.17 ID:xdu1/FaVO
『青色一号なんて……1%で十分さ』
『じゃあ残りは……残りの99%は、何になるって言うのよ!!』
『……君への愛と、苦みを加える少しのカカオ。これで……100%だろ?』
『グスッ……バカぁ!』
がしっ
〜Fin〜
-----
ぐはぁ。
やっぱりバカ映画でした。
ずっと美咲さんが手ぇ被せっぱなしだし時々盛り上がる(盛り上がってたのか?)とこでぎゅっと力入ったりなんかするし俺から誘っといて寝るのもどーよみたいな感じだったからなんとか最後まで意識を保てたけど、もし普通に観てたら開始10分で寝に入ってたぞ。
何で始まっていきなり主人公死ぬんだよ。ありえねぇ。
一方美咲さんは余韻にひたっている(!?)のか、微動だにせずエンドロールを見つめていた。
「……そろそろ、出る?」
「ん……あ、あぁ」
俺の問いかけに珍しくやぼったい返事をした美咲さんは、ゆっくりと席を立って出口へと歩き出す。
467 :
総支配人 黒曜美咲2/7:2006/06/11(日) 01:27:53.48 ID:xdu1/FaVO
「まぁまぁ面白かった、かな……?」
「いや、駄目だ」
ぶはぁ。
バッサリですか。「まぁまぁ面白」などという言いたくもないこと言った俺の努力はどこへ?
「……やっぱりそうだよな」
「何だ、面白いと言っていたんじゃないのか?」
「美咲さんが面白そうに観てたのにつまんねぇとか言うのもどうかと思いまして」
「そんな気遣いは不要だ。それぞれの意見が発露してこそ、議論は成立する」
メメタァ映画の感想にそんな難しい事言わんでも。
「ま、その辺も含めて話をしようじゃないか。夕食でもとりながらな」
近くの時計を見てみれば、時刻はもう7時過ぎだ。
「あ、それなんだけどさ……」
「ん?」
「『来栖』に行かないか?」
ここからなら篠田方面に向かうことになるので面倒ではないし、一度行ったことのある店なら安心というものだ。
……つーかもうこの辺りで飯屋見つける知識も気力もありませんごめんなさい次はもっとちゃんと調べよう。
「ふむ、それはいい考えだな。是非そうしよう」
そんな俺の(あくまで俺の中でなんだぜ?)妥協案に美咲さんも大いに賛同してくれたようで、かくして俺達は『来栖』へと向かうことになった。
……考えてみたら、俺から言い出したのこれが今日初めてじゃないか?
468 :
総支配人 黒曜美咲3/7:2006/06/11(日) 01:29:05.62 ID:xdu1/FaVO
-----
「着いたな」
「ああ、着いたな……」
露骨にうなだれているのはもちろん俺。
何故なら……無情にも閉ざされたシャッターには
『本日、店主急病の為休業致します 呑処 来栖』
と書かれた紙が貼られていたからだ。
「ふむ、これは困ったな」
皮肉のつもりなのか、行こうと決めたときと同じ調子で彼女は漏らした。
「ごめん……向こうで店見つけりゃよかった」
「君は悪くない。私もこの意見に賛成した。
それより問題はこれからどうするかだ」
相変わらずこの人は冷静だな……
「んー……今からあっちに戻るのも億劫だろ?だからってこのままうち帰るのもなぁ……」
「……そうだ。それだ」
「は?」
「深澄、うちに来ないか」
「へ?」
「夕飯ぐらいなら私が作ろうと言ってるんだ」
それはあまり魅力的な提案だった。
「え?行っていいの!?」「もちろん。君なら大歓迎だ。
それに、二人きりで話すなら店よりよほど向いているだろう?」
そんなことを持ち掛けられた俺に別の方法を考える気などさらさら起きるわけもなく。
「それじゃあ……お邪魔させてもらおうかな」
あっさりと乗ってしまう俺だった。
469 :
総支配人 黒曜美咲4/7:2006/06/11(日) 01:29:49.87 ID:xdu1/FaVO
-----
「あがってくれ」
「お、お邪魔します……」
篠田の駅前スーパーで買い物を済ませ、案内されたのは『ハイツVIP』。近所でも有名な高級マンションだ。
「そこにでもかけておいてくれ。あぁ、それはこっちに」
「おぉ……」
持っていた食材の入った袋をキッチンに置き、言われたとおりテーブルに腰掛ける。
キッチン、テーブル、冷蔵庫、食器棚と、女性の一人暮らしにしてはシンプルなリビング。
そんな部屋を見回していると、
「あまりじろじろ見ないでくれ。掃除もしていないものでな」
と釘を刺されてしまった。
この完璧に整理整頓されてる部屋のどこが汚れているのか俺にはさっぱりわからんのだが。
「……それにしてもいいとこ住んでるよなぁ」
天井は高いし床フローリングだし壁は真っ白だし。
何より広い。高級マンションと銘打たれるだけのことはある。
玄関から廊下まで扉いくつあったっけ?……まぁいいや。
いやぁさすがは支配人、住むところが違いますな!とでも言いたいところだが、それを言うと彼女の機嫌を損ねかねないのでやめておくことにする。
「ありがとう」
背中越しに返事をした彼女は、すでに夕飯の準備に取りかかっていた。
470 :
総支配人 黒曜美咲5/7:2006/06/11(日) 01:30:32.79 ID:xdu1/FaVO
-----
「もう少しかかる。テレビでも見て待っていてくれ」
しばらく経っても何もせずに美咲さんの料理姿を見ていた俺を変に思ったのか、彼女はそう促した。
「ああ……」
生返事。もちろんテレビなど見る気にはなれない。
思えば今までこんなにゆっくりする機会なんてなかったからな。仕事中だったり歩いてたり酒飲んでたりで。
……なんかいいなぁこれ。
好きな子が飯作ってくれてるってのはやっぱ男心をくすぐるね。
そんなことを考えながらぼんやりと背中を見つめていると、お玉を持った美咲さんが突然こちらに振り向いた。
「ぅあ。」
「………ふ」
どうやらあっけにとられている俺の真意を一目で見抜いたらしく、軽い笑い声を漏らしながら彼女はお玉をこちらに差し出した。
「味見?」
「ああ。味噌汁の出汁だ」
「それじゃありがたく」
「あぁ、ちょっと待ちたまえ。熱いから冷ましておこう」
湯気立ち上るお玉に、美咲さんはふーふーと息を吹きかる。
真面目な顔で口をすぼめる彼女が、妙に目新しくて可愛く見えた。
471 :
総支配人 黒曜美咲6/7:2006/06/11(日) 01:31:19.81 ID:xdu1/FaVO
「これくらいでいいだろう」
「ありがとう」
細やかな気遣いによって十分に冷まされた出汁をくい、と飲み干す。
あっさりとした昆布とカツオ出汁の味が口に広がる。
所謂家庭の味というやつとは随分ご無沙汰だった俺にとって、それはたとえ出汁であっても十分にうまみを感じさせてくれる一口だった。
「……うまい。」
「よかった。ダシをとるのはあまり得意ではないんだが、そう言ってもらえてなによりだ」
「俺はダシのとり方とかよくわかんないけど……うん。おいしいよ」
「ありがとう。もう少ししたらできるから待っていてくれ」
そう言って彼女は、キッチンの方へと向き直った。
-----
トントントントントン・・・・
目の前からは包丁がまな板を叩く規則的な音が聞こえてくる。
あー……こういう時ってなんかするべきなのかな。手伝おかーとかお皿出しとこかーとか。
そんなことを考えている間にもコンロには鍋が一つ増え二つ増え材料はどんどんバラバラになっていくし皿はきれいにテーブルにセッティングされていくし。
うん。今彼女に対して俺に出来ることは何もない(断言)。
472 :
総支配人 黒曜美咲7/7:2006/06/11(日) 01:32:03.09 ID:xdu1/FaVO
いっそのことエプロン姿の美咲さんも素敵だよなんつったりして不意に後ろから抱きついちゃったりなんかしてテラウフフ!ってもちろん嘘だけどな。包丁使ってるし。
……まぁそこまでは行かななくてもいろいろしてあげたいさ俺だって。せめて自分から手をとれるくらいは。
仮にも俺から好きだって言ったわけだし、美咲さんもそれを知ってるんだからバンバン仕掛けていけばいいわけで。
しかしどうも俺にはそんな甲斐性もないわけで。
……それに、俺から何かアクションを起こしてどうなるんだ、と、思う。
彼女は完璧だ。そう、何もかも。
行く場所にもいいところを見つけてくれるし、手に限らず様々なスキンシップだって彼女から持ちかけてくる。
名前で呼ぼうと言ったことだって。
……やっぱり、釣り合ってないのかな………
……いや、こんなネガティブではいかんよな。頑張ろう。俺はこの人に惚れてんだから。
「どうした深澄。さっきから静かになって」
「あ、あぁ……」
急に声をかけられて驚く。
どうやら考え事をしている間に随分時間が経っていたらしい。
「待たせたな。夕飯が出来たぞ」
「おぉ!待ってました!」
なんだか……今のたった少し美咲さんと話しただけで、さっきまで考えていたことが単純な事のように思えてきた。
そうだ。まだ出会って2ヶ月ちょいじゃないか。
焦らなくても、できることからしていけばいい。
今、できることを。
そう、例えば――――作ってくれた料理に「おいしいよ」って言ってあげることから、とか。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:32:29.97 ID:xdu1/FaVO
いじょです。
デート編は次あたりで終わるかと
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:36:13.02 ID:Z7NV6Fij0
>>473 うひょー、家庭的な美咲さんに萌えた。
触発されて続き書き出してみる
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:37:00.16 ID:fzjBW2kW0
>>473 テラウフフ!で噴いたwwwwwww
相変わらず美咲さんかっけぇ!GJ!!!!!
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:51:12.36 ID:xdu1/FaVO
>>474>>475 ありがとうございます!
励みになります
あーミス発見……
3レス目「え?行っていいの!?」「もちろん。君なら・・・
のせりふの間改行し忘れ……
5レス目
ふーふーと息を吹きかる。
↓
ふーふーと息を吹きかける。
申し訳ない……
保管時訂正よろしくお願いします。
それから、Wiki保管して下さってる方々、読んで下さってる方々、ありがとうございます!
では
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:57:17.16 ID:EWsmWWt70
>>476 よかった!!GJ!!!
美咲さん、俺と結婚してください!
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:15:58.69 ID:L8tgTuKy0
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:23:32.42 ID:a/a2DVrTO
美咲さんの為に保守
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:26:57.22 ID:asTUPqOL0
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:27:32.74 ID:Z7NV6Fij0
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:51:03.35 ID:Z7NV6Fij0
書きながら
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:52:18.38 ID:Z7NV6Fij0
と思ったがやっぱり寝よう。保守は頼んだぜみんな
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 03:20:31.40 ID:fzjBW2kW0
就寝前に保守
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 03:45:45.41 ID:l1m9J0hf0
ほじゅ
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 04:27:42.61 ID:aCH3/cPKO
保守
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 04:43:30.75 ID:kTEKBzitO
保守
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 05:23:26.47 ID:4C6CPpeX0
hosu
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 05:44:18.29 ID:aCH3/cPKO
保守
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 06:12:44.29 ID:4C6CPpeX0
hos
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 06:45:34.47 ID:vEK2w+65O
保守
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 07:38:20.68 ID:6DUOI5UIO
保守
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 08:01:08.66 ID:Mfs1LJ+0O
謀り保守
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 08:58:18.44 ID:Fw0mDMQzO
やば
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 09:35:51.63 ID:yPotKw0LO
ほ
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 10:11:10.81 ID:6DUOI5UIO
し
497 :
二重奏 ◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 10:21:40.60 ID:QxvkRC/3O
これから、二重奏Bパートの第二話を投下します。
4+1の予定です。
498 :
剣の舞1/4 ◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 10:23:07.27 ID:QxvkRC/3O
翌朝、寝ている猫の状態を確認してから登校、教室に入ると。
「なあ、翔。今日こそオレは観薬寺さんに告白するぜ」
と友人の陸山(りくやま)智仁(ともひと)が小声で宣言してきた。
眼鏡越しに――といっても伊達なので度は入っていないが――智仁を見て一言。
「……ミヤクデラさん?」
「お前まさか知らないとは言わないよな」
「……いやどこかで聞いたような気がするんだけど」
「お前ホントは近眼なんじゃないのか、度をいれろ度を。このクラスにいるだろ、なんで
あんな美人のこと覚えてないんだよ、まさかお前……ウホッの人…」あとずさる智仁。
「……同性愛の趣味はないよ、僕は」
「なんだ、そうか」 あからさまにほっとするなよ。
「観薬寺さんは、ほらあそこだよ」
智仁の指さした方を見ると、廊下側の一番後ろの席に女子が座っていた。長い黒髪、
白い肌、確かに美人だけど、なんか無表情でこっちを見てないか?
「あれ? こっち見てるな、ひょっとしてオレのこと見てるのかな?
こっち見てるけど、無表情だから睨まれているようにも見えるんですが。
と――不意に言いようのない不安に襲われる。
499 :
剣の舞2/4 ◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 10:24:02.63 ID:QxvkRC/3O
脳裏に浮かぶ痛みを伴う記憶。
「※け※、こっ※に※※※※っ!!」 親しかったはずの友人からの言葉。
前にいた街での暗黒の記憶、その断片。
一瞬目の前が真っ暗になって、気が付くと観薬寺さんはもうこっちを見ていなかった。
引きずり込まれそうになる記憶を振り払うように僕は、
「……まあそうかもね、頑張ってみたら?」
と智仁に返事をした。
昼休み、屋上で智仁と昼食を食べる。僕は自作の弁当、智仁は購買のパンといういつも
のパターン。
「翔、やっぱりオレ、今日の放課後観薬寺さんに告白するぜ!!」
「……智仁、確か三日前にも他のクラスの娘に告白して、撃沈してなかった?」
「ぐっ、確かに。しかしあれはあれ、オレは新たな恋に生きる!」
「その立ち直りの早さには感心するよ」
ため息混じりにそう言うと、
「何を言う、花の男子高校生だぞオレ達は、今輝かずにいつ輝くというのか!」
「……そうかな?」
「そうだ!! …それはそうと、おかずをくれ」
「……まぁいいけど、でもアンパンに合うおかずなんてあるかな?」
「じゃあ、今日はたまご焼きで。…相変わらずうまいな、ほんとに自分で作ってんのか?」
「自炊の方がお金がかからないからね」
500 :
剣の舞3/4 ◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 10:25:01.01 ID:QxvkRC/3O
答えながら考える。正直現状維持でぎりぎりだから、これ以上人間関係を拡大する気も
ない色恋なんて遥か彼方の出来事だよな。そう思いながら昼食を終えた。
放課後、やたらと気合の入った智仁を見送ってからバイト先に向かう。
いつも、ヤツラと戦うわけではないし、本業はウェイターなので、今日は『喫茶AN』で
通常業務。
「翔君は、やっぱり眼鏡を外した方がいいと思うんだけどねぇ」とマスター。
「……伊達ですけど、精神安定剤みたいな物ですから。あと冗談はやめてください」
「そうか、それならしょうがないけど。眼鏡を外してくれれば、お客さんが増えると思う
んだよね。そうだ、何なら時給を上げるからどうかな?」
「……何度もお断りしてるでしょうその話は、それよりもお客様ですよ」
ドアが開きお客様が入ってくる、うちの高校の女子が二人。朝こっちを見ていた観薬
寺さんともう一人、友達だろうか? 随分親しそうだ。二人を席に案内し注文をうける。
すると突然、
「いっそのこともう言っちゃえば、クー」 と友達の人。
501 :
剣の舞4/4 ◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 10:25:57.87 ID:QxvkRC/3O
「いやしかし見極めが重要だ、あせってもいいことはないと思うし。そもそも、本当に
そういうものなのか分からないしな」と返す観薬寺さん。
何かの相談だろうか? 注文をうけるとそのままマスターに伝える。
そのあと注文した品を空にして会計を済ませて出ていった二人を見送って。
ふと、あの様子だと智仁はまた失敗したのかなと思い、心の中で手を合わせた。
502 :
二重奏 ◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 10:26:39.50 ID:QxvkRC/3O
以上でBパート第二話終了です
次回予告 遂に動き出すクー、しかしその手段は少々(?)過激なものだった。
次回はちょっと今までとは違う形式でお送りします。
次回 二重奏 Aパート第三話 魔弾の射手 第二楽章 クーの日記
ではノシ
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 10:39:37.61 ID:vEK2w+65O
>>502 話は面白いんだが素直クール分が足りない…
次に期待
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 10:57:52.84 ID:vEK2w+65O
保守
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:15:44.22 ID:6DUOI5UIO
502
これからに期待
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:32:17.34 ID:vEK2w+65O
保守
508 :
◆k00mT.TPjE :2006/06/11(日) 11:37:46.94 ID:QxvkRC/3O
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:53:08.64 ID:PYrrPYlv0
保守
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:11:36.27 ID:6DUOI5UIO
保守
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:33:12.74 ID:PYrrPYlv0
保守
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:52:17.98 ID:PYrrPYlv0
保守
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:12:14.35 ID:zn9mEWF40
保守
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:25:33.01 ID:zn9mEWF40
保守
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:56:40.67 ID:6DUOI5UIO
保守
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:07:30.58 ID:zn9mEWF40
保守
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:30:47.78 ID:dDVbnHJtO
保守
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:48:54.79 ID:aCH3/cPKO
保守
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:01:17.87 ID:zn9mEWF40
hosyu
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:13:52.40 ID:vEK2w+65O
保守
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:32:41.77 ID:6DUOI5UIO
保守
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:35:29.98 ID:IWcGljYb0
「ずるずるずる」
ク「……君の昼食はいつもそれだな」
「外で喰うと美味いんだよ」
ク「…………」
「…………」
ク「………! 君、私も外で喰うと…」
「下ネタ禁止」
ク「…………」
「それにさ、普通はそこで『君の為に弁当を作ってやろう』とか言うところじゃないの?」
ク「私は普通の恋愛ではつまらないと思っている。刺激が必要だ、が、君は弁当が欲しいのか?」
「そりゃ、まあ、お前の手料理は食べたい」
ク「…………成る程、了解した。では今日から猛特訓に入ろうと思う」
「特訓?」
ク「今まで料理など作ったことはない」
「!?」
ク「だが君の為に明日から毎日弁当を作ろうと思う」
「い、いや、ちょっと練習してからの方が……」
ク「なに、気にするな。今まで君に寂しい思いをさせてきた事へのせめてもの償いだ」
「俺の胃袋がその罰を受けるのか!?」
でも素直クールなら、普通に次の日には美味しいお弁当を用意できそうだという自分の妄想
流石にそれはちょっとやりすぎか
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:46:35.06 ID:6DUOI5UIO
保守
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:47:35.34 ID:fzjBW2kW0
>>522 料理の腕くらいはそれぞれでいいんじゃね?
陸海空の人のクーはすこぶる料理上手かったがシス魂の人のクーは料理ド下手だったし。
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:15:47.90 ID:p8o6S42X0
復活したかな?
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:16:08.82 ID:pgzfRfjQ0
復活あげ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:16:16.75 ID:H1V645MsO
復活保守!!
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:16:42.45 ID:mlyf4S940
復活記念
529 :
二重奏 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:20:34.12 ID:wb4VRNXOO
復活記念&景気づけに
これから二重奏 Aパート 第三話を投下します。
5+1レスの予定です。
530 :
魔弾の射手1/5 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:22:04.12 ID:wb4VRNXOO
それからの一ヶ月間。私は、龍崎君の観察を行うことにした。
何かストーカーのような気がしないでもないが、現時点では恋愛感情はないはずだから
該当しないような気がする。などと、根拠の無い自己弁護を展開してから観察を開始した。
六月十七日(土)
雨が降っていた。龍崎君(以降Rと呼称する)は今日も、学校が終わるとバイト先の喫
茶店に向かった。トラブルも無く業務終了。何度か外を見ていたが気付かれただろうか?
今後の観察距離を倍にすることを検討する。
六月十八日(日)
本日は晴れ。休日のRの行動を捕捉しようと思ったが、Rの家を知らないことに気付い
て愕然とする。早織に聞けば分かるだろうが、Rを観察している事を他に知られるのはま
だ避けたい。独力で探すことにする。
六月十九日(月)
放課後、Rを追跡し自宅を突き止めることに成功。途中何度か振り返っていた、追跡者
の気配を感じているのかもしれない。なんだかますますストーカーみたいだなと思いなが
ら本日の調査終了。
追記、猫の飼い主が決まったらしい。父が猫アレルギーなので我が家では飼えないが、
猫は良い見ていると心が和む。
531 :
魔弾の射手2/5 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:23:06.20 ID:wb4VRNXOO
六月二十六日(月)
追跡中にRを見失う。おかしい、我が家が代々受け継いでいる弓術の修業によって、密
林の小動物でも完璧に追跡できるはずなのだが。これで二度目だ。
追記、観察中に早織に見つかって、Rを観察していることがばれてしまった。早織には、
「まぁ、ほどほどにね」と、言われたが手を抜くことなどできない。決意を新たに観察を
続ける事にする。
六月三十日(金)
観察中にRをまた見失う、その直後近くでガス爆発事故が起きたようだ。怪我人は不幸
中の幸いで一命は取り留めたようだ。最近ガス爆発事故が多い、我が家も気をつけねば。
七月三日(月)
やはりRは善人と呼ばれる部類の人間のようだ、普通なら無視してしまうような些細な
事や厄介な事でも進んで手助けしている。だが、礼を言われるたびに、なぜあんなに寂し
そうな顔をするのだろうか?
七月六日(木)
最近帰りが遅いので、父に心配された。今までは遅くなるまで外にいる事などほとんど
無かったから不良になったと勘違いされているのだろうか? だが、母は全てを知ってい
るような顔で「頑張るといい」と言ってくれた。心配してくれた父と応援してくれる母に感謝。
532 :
魔弾の射手3/5 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:25:48.11 ID:wb4VRNXOO
七月九日(日)
最近、奇妙な夢を見ることがある。夢の中で誰かが大きな化け物と戦っているのだ。
左腕が巨大な剣になっているその人は、何体もの化け物を相手に互角以上に戦っていて。
でもなぜか泣いているように見えた。
私が駆け寄ろうとするとその人は目の前で光になって消えてしまう。
目が覚めると私は泣いていた。何故だろう、そんな光景は見たことが無いはずなのに。
七月十一日(火)
Rが不良に絡まれていたクラスメイトをかばって、相手の三人組と喧嘩をしそうになる、
まずいと思い助けようとする。しかし、私が近付く前に、Rが偶然(?)避けたパンチが仲
間に当たり不良同士で仲間割れ。その隙にRはクラスメイトを連れて逃げていった。
Rの姿が一瞬消えたように見えたのは目の錯覚だろうか?
七月十七日(月・祝)
この一ヶ月間Rを観察して結局、猫を助けた時の表情の謎は解けなかった。
しかし、今となってはあまりその事は気にならなくなっている。Rは最初の印象通りとても好感の持てる人物だ。
是非私の人生の伴侶になって欲しい人だと感じた。
明日の朝一番で彼に交際を申し込もう。そう決意したあとで、母に呼ばれた。
533 :
魔弾の射手4/5 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:26:37.79 ID:wb4VRNXOO
私の決意を報告すると、「そうか我が娘も、ついにそう思える相手が見つかったか」と言っ
て、様々な知識や技術を伝授してくれた。何でも母も、父との結婚をこの方法で勝ち取っ
たらしい。私の性格は母譲りだと確信した。
七月十八日(火)
朝、いつもよりもはっきりと目が覚める。窓を開け朝日を浴び、自然と気合いが入る。
登校途中で早織と会い、今日龍崎君に交際を申し込む事を話すと。
「ついにやるのね、まぁ一時はストーカーも真っ青な手段まで使ってたから、それが終わる
のはいいことかもね」
となぜか疲れた笑顔で言われた。
龍崎君の親友(自称)である所の陸山君にも事前にメールで連絡をしてある。
その返信が意味不明だっだが。――アンパン用意して待ってるよ
「アンパンに何か特別な意味があるのか?」
と早織に聞くと、一瞬顔を引きつらせて、
「それ言ったの陸山君? 龍崎君もいい友達を持ったわね、アハハハ」
と何故か乾いた笑い声をあげていた。
534 :
魔弾の射手5/5 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:27:31.26 ID:wb4VRNXOO
いよいよ教室だ。
教室に入るなり鞄もそのままに、窓際最後列の龍崎君、いや『翔』の席に向かう。
周りは私の勢いに何か不審なものを感じて注目しているようだが関係ない。
何しろ私の一生がかかった、一世一代の大舞台なのだから。
そして、いきなり席に寄ってきた私を、何事かという顔で見上げた彼に向かって。
「龍崎君、突然ですまないが――」 と切り出した。
535 :
二重奏 ◆k00mT.TPjE :2006/06/12(月) 01:28:17.47 ID:wb4VRNXOO
以上で投下を終わります。
感想や意見を下さる皆さん、ウィキに登録して下さっている方々、
ありがとうございます。m(__)m
次回予告
最近妙な視線を感じることが多くなっていた翔、
ついにその黒幕に襲撃(?)される。
次回 二重奏 Bパート第三話 剣の舞 第二楽章 突然の襲撃者
※注意 今回の予告には過大な表現が使われている恐れがあります。
ではノシ
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:43:43.14 ID:pgzfRfjQ0
ほしゅ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:44:08.82 ID:wb4VRNXOO
投下後の保守
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:49:07.08 ID:zCieib4mO
>>535 ついに素直クールの本領発揮って感じだなw
GJだ!
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 02:01:03.30 ID:3qLyj9vyO
保守。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 02:26:31.53 ID:4ffgQT2JO
干す
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 02:50:53.56 ID:9/RleauK0
黒髪長身眼鏡保守
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 03:13:25.06 ID:5hlLq/WgO
保守
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 03:41:23.60 ID:4ffgQT2JO
ほ
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 04:17:02.86 ID:H1V645MsO
ほーしゅ
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 04:52:04.89 ID:feFVbUjF0
保守
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 05:39:26.79 ID:xxtthh6jO
保守
547 :
ジャスティスクール1/4:2006/06/12(月) 05:50:17.50 ID:x4D/tvX+0
>>397〜
>>399 続き
ある県の山中。
ルナ「ふん!」
ギギギィーバターン!
下っ端A「すげー、大木を一刀両断で…」
下っ端B「えーと、説明はお話した通りなんです。で、クールガールの新武器を奪うのとクールガールを倒せとツン将軍様の命令です」
ルナ「ツン将軍に了解したと伝えろ。クールガールがどれくらいの強さになったか見に行くのも悪くないだろう。期待に答える事が
出来なければ命は無いぞ…、クールガール」
下っ端A「あ、えっと後Dr.渡辺さんから新しい剣を…って。何でも秘密機能が付いてるとかって」
ルナ「ふむ、試してみるか」
真「えーと、そこの道を曲がったとこの家だね」
空「なぁ、真。そんな事よりも今日のデートスポットと泊まるホテルでも決めないか?」
真「そうもいかないでしょ。ごめんくださーい。って何か扉壊れてない?」
魚田「ううっ」
真「魚田博士?!」
空「大丈夫か?何があった?」
魚田「じ、実は…」
548 :
ジャスティスクール2/4:2006/06/12(月) 05:51:13.21 ID:x4D/tvX+0
数十分前魚田博士宅。
ピンポーン。
魚田「はいはい、只今ー」
ドゴーン!
魚田「ぐはっ。な、何だ?!何が起こった?!」
ルナ「邪魔をするぞ。クールガールは居るか?」
魚田「誰の事だか分らんな…あんたの知り合いか?」
ルナ「とぼけるのもいいだろう、命が惜しくないならな。下っ端AとB、新武器とやらを探せ」
下っ端A・B「ハッ!」
魚田「そうか、お主等がブレスレットを狙う悪の秘密結社か」
ルナ「ふん、私の狙いはクールガールだけだ。お前には微塵の興味もない」
下っ端A「ありましたー、ロックの掛かった鞄ですからこれだと思います」
ルナ「クールガールに伝えろ。ここの近くの工場跡地でお前を倒してやるとな。この新武器とやらが人質だ」
魚田「待て!お主、どこかで会った事は無いか?」
ルナ「気のせいだろ?それよりも必ずクールガールに伝えろ。でなければ…」
魚田「という事だったんじゃ…イタタ」
真「どうする?空。俺は行かなくてもいいと思う。話しを聞いた感じだと相手がダーク・ウ・ルナナイトぽいし…。危険だよ」
空「奴が『でなければ今度こそ真の命を貰いに行くぞ』と言ったのなら、行かなければなるまい」
真「でも」
空「安心しろ。真、真のためにも今日は勝つ」
魚田「わしも行くぞ。あの新武器は試作品だがクールガールの役に立つはずじゃ」
空「では行くか。変身!」
549 :
ジャスティスクール3/4:2006/06/12(月) 05:52:58.57 ID:x4D/tvX+0
工場跡地。
ルナ「良く来たな、クールガール。少しは下らない愛の力とやらで強くなれたのか?」
ク「日々真の為にこの体を鍛えてきた。愛の力で貴様を倒してみせる」
真「気をつけて!クールガール!」
ク・ルナ「行くぞ!」
二人が走り合い激突する瞬間、クールガールの拳が放たれるがルナナイトは剣でその一撃を受け流すと同時に斬りかかる。
ク「くっ」
剣先をとっさに避けるがルナナイトの蹴りがクールガールを捕らえる。
ク「ぐっ」
ルナ「前回と同じだな。だが今日はその身を切り裂いてくれる」
ク(くっ、剣を避けるので精一杯だ。リーチの分がかなり厳しい。こちらの攻撃は届かない、届いたとしても致命傷を
与えられるだろうか。悔しいがルナナイトは体術の腕も…)
下っ端A「余裕ですよ!ルナナイト様!」
真「何か良い手は無いんですか?!魚田博士!」
魚田「下っ端が持っているあの試作品さえ奪えれば…」
海蔵『真君聞えるか?』
真「あれ?海蔵さんの声?」
海蔵『君に取り付けた超小型カメラを通して話しておる。そんな事より、そちらの状況は把握した。わしの作った携帯はあるかね?』
真「え、ありますけど…。空に貰ったやつですよね?」
海蔵『空のためじゃ言う通りにしてくれ。空を助けるぞ』
真「はい!」
ク(狙うはカウンターだが…。どうする?相討ち覚悟で奥義を当てに行くか?私の想いは唯一つ。真を守りたい)
ルナ「逃げてばかりだな。渡辺から貰った新しい剣を使わせて貰うぞ。炎よ」
ルナナイトの剣から炎がほとばしりクールガールに当たり、爆発する。
ドカーン!
ク「ぐは!」
550 :
ジャスティスクール4/4:2006/06/12(月) 05:54:51.10 ID:x4D/tvX+0
ルナ「地に平伏す姿は愛の力に頼る者にはお似合いだな。力が欲しくないか?悪に染まれ、クールガールよ」
ク「誰がっ」
真「クールガール!くっ、急がないと。そのこ下っ端二人!その鞄をこっちに渡せ!」
下っ端A「渡すわけないだろ!ヒーローの彼氏はちゃんと見学してな!」
下っ端B「俺達は何時も事務的な仕事しかしてないがこいつだけは体を張って渡さねぇ!」
真「くっ」
海蔵『真君!05102626と番号を打って携帯を投げるんじゃ!』
真「何か分らないけどクールガールを守るためなら!」
ポイ。
下っ端A・B「そんな携帯で何を…」
バチバチバチッ!
下っ端A・B「あばばばばばば!ぐはっ!」
海蔵『これぞ、真君対策秘密機能。真びりびりじゃ!さ、真君』
真「……。魚田博士!この鞄のロックを解く番号は何ですか?!」
魚田「5050906506。ゴーゴークールガールだ!」
真「流行ってるのか?……開いた。これがクールガールのための武器…。クールガール!受け取って!」
ヒュン。
ルナ「どんな武器だろうが関係無い。塵になれ。炎よ」
ルナナイトの剣先が動くよりも先にクールガールは地に伏していた体を起こしていた。
ク「奥義『真に抱きつく時の私の異常なほどの俊敏さを利用したスピードと跳躍』。──────────そしてキャッチだ」
パシッ!
ルナ「なっ」
ク「悪いな、ルナナイト。私がどんなにダメージを喰らい、動けなくとも関係無い。真からの愛は一滴たりともこぼすわけにはいかないのでな」
ルナナイトが放った炎はクールガールのバック、遥か彼方上空で爆発する。
ドカーン!
ク「さぁ、反撃開始だ」
終
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 06:12:52.62 ID:zQS4fHmr0
なっ!
いいところで切られて引きですよ?
いいところで切られて次回に続くデスよ?
GJ!
続きをワクテカして待ちます
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 06:54:17.90 ID:x4D/tvX+0
保守
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 07:21:30.00 ID:e6655Z4ZO
保守
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 07:43:12.96 ID:wo///iSJ0
保守
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 08:14:37.33 ID:5hlLq/WgO
保守
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 08:36:19.89 ID:8lRntLq2O
>>550 GJ!戦闘シーンも本格的になって来ましたな。その中に素クールを求める心意気には脱帽です。
下っ端の本音と哀愁にワロタw
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 09:15:43.26 ID:pee2QTVi0
保守
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 09:17:10.68 ID:y+HSQw+c0
保守
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 09:49:03.79 ID:dg70hPWuO
保守
保守しないと危ないぜよ
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 10:55:28.90 ID:QjOnaE/e0
保守
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 10:55:44.63 ID:H1V645MsO
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 11:18:33.82 ID:dg70hPWuO
保守
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 11:43:55.12 ID:nQo5Gxzl0
ほっしゅ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 12:16:47.05 ID:y+HSQw+c0
保守
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 12:31:57.07 ID:dg70hPWuO
こまめに保守
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 12:47:44.72 ID:ysNBrlif0
ほ
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 13:13:35.96 ID:meKSYBpMO
し
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 13:38:25.05 ID:dg70hPWuO
保守
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 13:40:18.68 ID:EvZXcMfJO
保守
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 14:16:30.68 ID:dg70hPWuO
保守
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 14:48:31.72 ID:dg70hPWuO
保守
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 15:30:55.38 ID:a1M+SXExO
保守
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 15:51:44.01 ID:5hlLq/WgO
保守
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 16:19:28.92 ID:N49mZbDgO
仕事終わった、保守
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 16:38:16.72 ID:e/ADYFgI0
500超え喪主
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 16:39:31.81 ID:hAsPRgZ+0
:::.... /|\||
//|'\\.... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\
|/ ,'|-、 \\\
|/ ,'|-、 \\\|.... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\\|:..。..... ...:::.. .......
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|/ ,'|-、 \\\|:...|ヽ .... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\\|::::| |::.....
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| □□ □□ | | |□□□□| |::...| |;;:
| □□ □□ | | |□□□□| |::...| |:;:./
| □□ □□ | | |□□□□| |::...| / 新しい世界へ〜
| □□ □□ |.._|__,,|□□□□| |::...|/ Future The NEET
,,| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄\≡\,□□□|/ ,/
新生VIP [New VIP INDUSTRIAL CO.,LTD]
(2006〜 日本)
参戦・苦情は↓へフリーダイヤルで><
地味に陰湿にエレガントに侵食中
VIPを植民地支配しようぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww@なす 板
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1150089318/
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 17:03:45.10 ID:xxtthh6jO
保守
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 17:34:13.21 ID:SBFMZ6by0
とりあえず保守しときますね
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 17:48:07.15 ID:xxtthh6jO
保守
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 17:48:14.09 ID:1vOtXPta0
保守
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:07:43.66 ID:xxtthh6jO
ほ
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:20:57.60 ID:OppE46v+0
保守
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:23:50.55 ID:0IWYqSq30
最終投下が朝6時。12時間を保守で埋め尽くすことに成功したな。
この調子でどんどん記録を伸ばしていこう。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:47:14.23 ID:cKrHwN7y0
保守
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:56:03.95 ID:xxtthh6jO
自分のIDは微妙に凄い?
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:05:57.50 ID:dg70hPWuO
バイト中に保守
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:12:12.71 ID:B0p5ITSo0
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:30:33.56 ID:AsNkH8dd0
>>588 続くのか続かないのか!!
はっきりしてくれええええぇぇぇぇ
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:31:16.88 ID:wb4VRNXOO
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:33:32.22 ID:EeuK72GF0
2分後に5レス投下します。
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:35:21.84 ID:EeuK72GF0
――京と亮のちょっと変わった日常(特別変) よいこのどうわ シンデレラ
昔々、ある国にはミヤコという、とてもきれいな女の子がいました。
きれいな外見とは裏腹に、ミヤコは武門の子で、お父さんは国でも有名な将軍でした。
お父さんは戦場を駆ければ、万の敵兵をやっつける、万夫不当の猛将です。
若くてきれいなお母さんも、馬を駆れば千の敵兵を倒す、一騎当千の勇将です。
そんな二人の子供であるミヤコは心の優しい子ですが、片手でトラを駆逐する、ちょっぴり
おてんばな一面がありました。
ミヤコ達は三人で仲良く暮らしていましたが、最近、隣の国との外交がこじれ、戦争が勃発
してしまいました。
ミヤコのお父さんとお母さんは、国の守護神とも言える存在です。
王様の命により、ミヤコのお父さんとお母さんは戦に赴かなければならなくなりました。
ミヤコは小さな女の子ではありませんが、お家に一人で残していくのは心配な年頃です。
お父さんとお母さんは話し合い、従姉の家族に来てもらうことにしました。
しかし、その従姉の伯母がクセモノでした。
ミヤコのお父さんとお母さんが居ないのをいいことに、我が物顔で家にのさばります。
ミヤコにも、辛く当たりました。
自分はご馳走を食べますが、ミヤコには余りものしか与えません。
ミヤコは自分のことは自分で面倒を見るよう訓練されているので、余りものを自分好みに
美味しく調理し直して食べました。自活能力の高い子です。
伯母は、それが気に入りません。
今度は、ミヤコの持っているドレスを取り上げて、自分のものにします。
ミヤコは知り合いの服飾店に赴き、余り布で自分の服を縫いました。逞しい子です。
伯母は、意地になります。メイドを解雇して、ミヤコ一人に家の掃除を命じました。
これは流石に無理です。ミヤコは広大な家を、一人で掃除します。
それから、ミヤコは埃や灰に塗れ、シンデレラ(灰かぶり)と呼ばれるようになりました。
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:36:13.79 ID:EeuK72GF0
>>592――よいこのどうわ シンデレラ 1−2
ミヤコは数ヶ月、辛い日々を過ごしていました。
慰めと言えば、お父さん達が破竹の勢いで敵国を倒しているという噂くらいです。
王様も直々に遠征し、もはや勝ちは見えました。
そのこともあってか、お城では戦勝祝いを兼ねた舞踏会が開かれます。
武家の子であるミヤコにも招待状が送達されましたが、伯母はきっと邪魔をするでしょう。
京「(ふむ……舞踏会に興味はないが、王子様に会いたい)」
実はミヤコ、幼少の頃はお父さんに連れられてお城に行き、王子様と仲良くしていました。
王子様が雨の中、小さな猫を助けた時、それを見ていたミヤコの胸は高鳴りました。
愛や恋に疎かったミヤコも、好きという感情に気付きます。
武家と王家では身分が違い過ぎますが、ミヤコは挫けません。
自分の気持ちを冷静に整理してから、躊躇いなく王子様に告白しようとしました。
しかしそれに気付いた王様の計らいで、ミヤコはお城の出入りを禁止されたのでした。
おそらく招待状は王様の居ない間に、せめて一目会いたいと、王子様が出したものです。
健気な王子様の心遣いを思うと、ミヤコの胸は、きゅんとなります。
王子様を思いながら、ミヤコが家の掃除を終えた時、伯母の呼ぶ声が聞こえました。
牧「シンデレラ。シンデレラ!」
京「私はミヤコだと何度も言いましたが、それはともかく何でしょうか、マキ伯母様」
ミヤコの澄ました物言いに、伯母の神経が逆撫でられます。
伯母扱いされるのが、年齢的に微妙なのです。二十八歳ですから。
ミヤコのお母さんであるウララは三十(検閲削除)歳ですが、気にしてはいけません。
牧「今夜は舞踏会なの。私と娘達はお城に行くわ。当然だけど、あなたは留守番よ」
京「私も招待状を頂いているのですが」
牧「そのみすぼらしい身なりで舞踏会に行くつもり? 恥さらしな真似はよしなさい」
お前のドレスを剥ぎ取ってもいいんだぞ、という台詞をミヤコは飲み込みました。
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:36:51.56 ID:EeuK72GF0
>>592>>593――よいこのどうわ シンデレラ 1−3
ミヤコは言いたいことを我慢して口を閉ざしました。
舌鋒鋭く伯母を完膚なきまで責め立てるのは、やぶさかではないのですが、従姉を思うと
そうすることが憚られるのでした。伯母と違い、従姉達とは比較的仲がいいのです。
祭「ミヤコちゃん。せめてお城のご馳走は持って帰るからね」
翔「踊りって好きじゃないのよね。せめて格闘大会の観戦ならいいのに……」
圭「王子様って、どんな人かな……ちょっと楽しみ」
上から、マツリお姉さん、カケルお姉さん、ケイお姉さんです。
一番上のマツリお姉さんは二十三歳ですが、あまり気にしてはいけません。
牧「準備はできたの? それなら、お城に行きましょう」
翔「母さん。踊るの嫌ですから、私もマツリ姉さんと一緒に食べるだけでいいですか?」
牧「あなた何言ってるの!? 王子様よ、王子様。普通の娘なら、玉の輿とか――」
翔「私、聞く話だけだと王子様はタイプじゃありません。ケイは結構乗り気じゃない?」
圭「ぇ、え? う、うん。伝え聞く話だと……優しそうだから、私は話してみたいかな。
好きとかは別だけどね。でもさ、私より年齢的にマツリ姉さんの方がいいんじゃない?」
祭「んー、お城の料理って、どんなのだろうなー? へへへ、楽しみー」
二十三歳の妙齢の女性は、まだ見ぬご馳走に心を奪われています。
少しだけ、場の空気が切ないものになりました。
牧「と、とにかく、シンデレラは留守番よ。御父母から任せられた家の警護を、しっかりなさい」
それだけを言い残すと、伯母は娘を連れて馬車でお城へ向かいました。
一人残されたミヤコは、溜息を吐きながらも舞踏会のことは諦めていません。
しかし、服飾類は伯母が嫌がらせで、クローゼットに厳重なロックをして持ち出せません。
この服では舞踏会にも行けないし、どうしたものかと悩んでいる時――
?「話は聞かせてもらった。困ってるようだから、俺が助けてやろう」
後ろから、怪しい声が聞こえてきました。
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:37:36.62 ID:EeuK72GF0
>>592>>593>>594――よいこのどうわ シンデレラ 1−4
ミヤコが振り返ると、そこにはボロボロのローブをきた男が立っていました。
関「俺は魔法使いのセキ。またの名を爆炎纏う神の指。知っているだろう?」
初めて聞く名前を、そう名乗られても、ミヤコは戸惑うばかりです。
京「うむ。その……爆熱ゴッド○ィンガーが何の用だ。物乞いの類なら相手にできない」
関「聞けよ人の話。困ってるようだから助けてやろうって言ったじゃん」
ミヤコは、どうでもいいと判断した話を聞き流す、悪い癖がありました。
関「ええと、シンデレラ? お前、今夜催されるお城の舞踏会に行きたいんだな」
京「そうだ。あの城には、リョウ王子がいらっしゃる。私は……リョウに会いたい」
不意に、ミヤコは子供の頃の呼び方をしてしまいました。想いだけが、募ります。
関「……恋わずらい、ね。俺には分からん類の悩みだ」
セキは、生身の女性より別次元の女性にロマンを求める、人の道を踏み外した男でした。
関「まぁ、何にしろ今月中に十人を幸せにするのが俺の仕事のノルマだ。助けてやる」
だから、生身の女性にはドライです。
関「とりあえず揃えてほしいのは、かぼちゃとネズミとトカゲ――」
京「すまないが、この家にネズミとトカゲは居ない。害虫、害獣などは全て駆除した」
ミヤコは、やると決めたら、とことんやる性格です。掃除でも、それは同じでした。
関「おま、話進まないだろ!?」
京「そう言われても、掃除は私の仕事だ。手を抜いたりはしたくない」
関「あぁ、もういいよ! 俺が出します! 出させて頂きますー!」
セキは、やけっぱちで叫びました。
懐から、小型ノートパソコンみたいな道具を出すと、何かを呟き始めます。
関「しかしくま、つるせみの、いともれとおる、ありしふゑ、つみひとの、のろいとく」
なぜか、呪文は神道の呪詛返しです。胡散臭さ爆発です。
しかし、その時、ミヤコの目の前で光が溢れました。
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:38:29.25 ID:EeuK72GF0
>>592>>593>>594>>595――よいこのどうわ シンデレラ 1−5
ミヤコが眩しい光に目を細め、それが治まった後には――
なんと、かぼちゃとネズミとトカゲが地面に出現していました。
京「むぅ……これはどんなトリックなのだ? 少し興味が湧いてきた」
ミヤコは空気を読まない発言をしました。セキは苦い顔になり、頬を掻きます。
関「これが魔法だ。世の因果律を過去・現在・未来を問わず捻じ曲げる神域の法。
先の呪文は、お前を取り巻く不幸を断ち切る呪文でもある。簡単に説明するとだな――」
京「それより早く舞踏会に連れて行ってくれないか。私は、リョウの許へ駆けつけたい」
ミヤコは小学校の通信簿に、『ちゃんと人の話を聞きましょうね』と書かれ続けていました。
関「ええぃ、最近の小娘は自分の都合で物事を推し進める……!
まあいい。俺も早く仕事を終えて、家でドーナツを食べたいんだ。そこに立ってろ」
ミヤコは言われた通り、指定された所に立ちます。
関「オン・キリ・ギャク・ウンソワカ」
なんと、今度は密教系の心願成就の呪文です。
意味合いとしては間違っていませんが、もう少し様式美に拘るべきです。
それはそれとして、ミヤコは煙に包まれました。
煙が晴れると、かぼちゃの造型をした馬車と、ドレスを着たきれいなミヤコがいました。
京「これは……?」
関「俺では、そのドレスや馬車を構成する力を持続するのは夜の十二時までが限界だ。
まぁ、それまでにどうにか王子様をゲットしてこい」
京「夜の十二時だと? 後、五時間程度ではないか。仰々しい名前の割りに中途半端だな」
セキは、言葉を詰まらせました。魔法使いになる絶対条件は、『どうてい』です。
しかし、彼は若き学生時代に気が迷い、家にデリヘル嬢を呼んでしまったのです。
『しろうとどうてい』の彼では、それが限界でした。
関「(;ω;)うっせーよ、こんにゃろぉぉぉぉぉぉぉっ! とっとと行けぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:39:47.53 ID:EeuK72GF0
以上です。
本編が一区切りついたので、少し変わったことに挑戦してみました。
後編は近日中に投下します。では
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:44:30.46 ID:xxtthh6jO
早く続きが見てぇ!!!!!!!
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:47:15.73 ID:zCieib4mO
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:47:19.55 ID:wb4VRNXOO
>>597 これはいい童話ですね。ゴッド(ry が特に。
後編もwktkして待ちます。
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:05:22.69 ID:wb4VRNXOO
乱立気味保守
サッカーの影響?
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:12:06.46 ID:ZnDP6aGr0
>>597 童話パロディって、いいですね。私も今度やってみようかな
続いて2レス投下します
603 :
姫とSP:2006/06/12(月) 20:12:28.99 ID:ZnDP6aGr0
【学院デビュー】
「なんだかあなた、すごい人気じゃない」
「そうおっしゃる姫も、大人気ではないですか」
「中等部の子たちが、あなたを見ようと登るので、境の壁が壊れたって」
「休み時間ごとに殺到する生徒たちは、ほとんど姫目当てでは?」
「困ったわね」
「困りました」
「これじゃ、まともな学校生活が送れないわ」
「警護上も支障が出ます」
「まあ、いずれは収まるんでしょうけど」
「それまで待つと?」
「そうねえ……」
「一つ提案があります」
「どんな?」
「これをご覧ください」
「なに? 『プロジェクト・ファンダム』?」
「いかがでしょう」
「……面白いかもしれない。やってみて」
「は」
「なかなか、うまくいってるんじゃない? 例のプロジェクト」
「現在のところ、ほぼ計画通りに進行中です」
「休み時間にやってくる生徒は、ほとんどいなくなったわ」
「中等部でも、暴走騒ぎは後を絶ったようです」
「……扱いやすい人物を前に立ててファンクラブを設立させ、
限定アイテムや限定情報をエサに、ファンを囲い込む。
その上で、こちらの困ることを禁じた会員規則を与えて、
除名を脅しに、相互監視で彼らの行動を制約する。
実にうまい作戦だわ」
604 :
姫とSP:2006/06/12(月) 20:12:47.50 ID:ZnDP6aGr0
「クラブの組織率は、高等部で72%、中等部では八割を超えました」
「という事は、ファンのほとんど全員を囲い込めてる訳ね」
「おそらくは。日本人は、想像以上に群れるのが好きなようです」
「そうだとしても、ここまで決まるとすごいわ。見直したわよ」
「ありがとうございます。ですが、これまでの経験を生かしただけで」
「経験?」
「本国では、自分でファンクラブを運営しております」
「そう言えば、前に見た変な雑誌、ファン・マガジンとか言ってたわね。
……あまり考えたくないけど、もしかしてそれって」
「はい。あれはファンクラブの機関誌なのです。……この会員証を」
「『エシュメリア姫ファンクラブ、会員番号1』? やっぱりそうか」
「私のクラブは、唯一の王室公認ファンクラブとしてその筋では有名です」
「公認? そんなの、私知らないわよ」
「国王陛下の勅許は、受けておりますが」
「そんなばかな。王室には、厳しいプライバシー・ポリシーがあるのに」
「勅許申請の際、機関誌を数冊ご覧に入れたところ、
『日頃ろくに話もしてくれない、姫の様子がよくわかる』と、
陛下は、お泣きにならんばかりにお喜びになり、ご受理下さいました」
「……もう、親馬鹿なんだから」
「さらに運営へのご助力もお願いし、顧問ご就任を快諾頂きました」
「父上……」
「ただ考えますに、いま少し陛下も、威厳を持たれた方がよろしいかと」
「お前の言えた義理かー!」
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:23:22.88 ID:3qLyj9vyO
保守。
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:26:23.45 ID:nsgu+Vn5O
>>597 みんながいつもより変だから特別変なんだよね?><
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:27:26.60 ID:wb4VRNXOO
>>604 すっかりいいコンビと化してますね。
しかしこちらのファンクラブの会員番号一番も
SPさんがちゃっかり持っている気が……
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:30:19.73 ID:B0p5ITSo0
>>589,590
反応が無かったら書くのやめようと思ってましたw
レスをいただけたので2レスか3レスほど続き書いてみました。
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:30:47.02 ID:B0p5ITSo0
豆から自動でコーヒーを入れてくれるのだ。
最新式とまではいかなかったが、それでも十分に気に入っていた。
「ちゃんと伝えられなかったな・・・・」
冷めてしまったコーヒーを口にしながら、あの感触を思い出していた。
もう逢えないかもしれない思っていた彼の温もり。
自分の体温は他人が思うよりも冷たく感じられるらしい。
彼も私は冷たいと感じたのだろうか。
地震があった所為もあり、早々に切り上げてかえる客と同様、私たちも帰ることにした。
「返事は後でいい。。なんて、言わなければ良かったか」
彼は今、誰とも付き合っていないと言っていた。だが、それがイコール好きな人が居ないとはならない。
相変わらずの優しい笑顔で、今度連絡すると言ってくれた。
彼の電話番号を見ると、すぐに電話をかけたくなる衝動に駆られた。
だめ・・・これは私が決めた事。彼からの連絡が来るまでは自分から連絡はしない。
何事も自分に素直に、思ったことをすぐに行動に起こすことが彼女の最大の利点であり
アイデンティティであったとも言える。
そしてそれは、自分で決めた約束を破ろうとする時にも働いてしまう。
「明日・・・連絡くれるのかな・・・」
冷めたコーヒーを飲み干して、慣れないケータイで撮った彼の笑顔を眺めていた。
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:31:17.97 ID:B0p5ITSo0
冷たい雨の中。自衛隊の人間だけが世話しなく動いていた。
たくさんの人間が死んだ。この冷たい雨の中、どれだけの人たちが今もまだ
あの瓦礫の中で冷たくなった体温をさらしているのだろう。
「あの・・」
走ってゆく隊員。慣れない杖を付きながら、呼び止める。
「なんですか?」
「あの・・・ここから、丸の内まではどのくらいかかりますか?」
「車で行けば、1時間ほどだとは思いますが・・・その。。」
「なんですか?」
「都心はどこも似たようなものですが、あそこには生存者はほぼ居ないと。。聞いています」
「そう・・・・ですか・・・」
「では」
それでも・・・・彼女はあそこにいるはず。
生きてるかどうか解らない。それなら生きているかもしれない。彼女に伝えなければ。
どうしてあの時、伝えなかったのか。自分でも解らない。
人は動揺すると思っていたことと正反対の事をしてしまう事があると、どこかの本に書かれていた。
いや、、彼女は生きてる。絶対に生きてるんだ。
空は何時まで泣いているのだろう。
「俺は死んでない。絶対に伝えるんだ。生きて彼女に。。。。」
とりあえず、以上です。
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:35:02.14 ID:0vfgw8K60
捕手
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:41:31.43 ID:wb4VRNXOO
613 :
610:2006/06/12(月) 20:49:05.82 ID:B0p5ITSo0
今読み返したら、1レス目の1行目が抜けてた・・・
>最近買ったコーヒーメーカーの出来はすごい。
吊って来るorz
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:49:20.05 ID:xxtthh6jO
時にはこんなシリアスな作品も欲しいな
615 :
610:2006/06/12(月) 20:57:55.27 ID:B0p5ITSo0
>>612 期待してくれてありがとう。
駄文ですが、もう少しお付き合いいただければと思います。
>>614 災害ものが無いと聞いて以前書いてみました。
終わり方だけイメージしてるので、そこにどうもって行くか。
ていうか、クールほとんど出てきてないけどいいんですかね?w
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:03:00.94 ID:Sx01YIC20
単レス専門の投下人コテっていたっけ?
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:06:05.62 ID:+JTsQT0HO
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:14:00.03 ID:xxtthh6jO
616
知らん保守
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:26:06.89 ID:xxtthh6jO
保守
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:29:12.58 ID:wb4VRNXOO
>>615 クールが〜 これからに期待ということで
>>616 ウィキを見る限り何人かいるような気がします。
パソからの方がわかりやすいと思う。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:40:48.04 ID:xxtthh6jO
保守
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:52:50.94 ID:xxtthh6jO
保守
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:53:01.38 ID:DMoCr09X0
保守
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:01:32.96 ID:xxtthh6jO
保守
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:02:27.13 ID:8lRntLq2O
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:12:23.55 ID:xxtthh6jO
保守
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:29:45.17 ID:6ZFZ/mrT0
人大杉から復活保守
専ブラないと辛いなぁ…
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:39:50.41 ID:ysNBrlif0
サッカーの影響は計り知れないな保守
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:40:11.16 ID:xxtthh6jO
保守
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:53:10.07 ID:6ZFZ/mrT0
また人大杉……今日は投下絶望的だなぁ、終わってもしばらくは祭りだろうし
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 23:00:32.96 ID:Sx01YIC20
>>630 ギコナビ使いの俺がギコナビを薦める
ぶっちゃけそれ以外つかったことないけど('A`)
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 23:05:50.06 ID:xxtthh6jO
保守
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 23:14:03.09 ID:xxtthh6jO
9分で400台…
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 23:19:05.58 ID:pee2QTVi0
こまめに保守
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
すごいな