( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
( ^ω^)おいすー

ようこそ、( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所へ。
このレスはテンプレだから、まず読んで落ち着いて欲しいお。

うん、「練習スレ」なんだお。済まないお。
仏の顔もって言うし、長編を今すぐ書いて許してもらおうとは思ってないお。
というか、書く自信がないんだお。

でも、他の作品を読んだとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「創作意欲」みたいなものを感じてくれたと思うお。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを形にして欲しい、そう思って
このスレを立てたんだお。


じゃあ、さっそく書いてくれおwwwwwwwwwwwww



まとめ
http://www.geocities.jp/nullpo_2006/s/s.html
http://boonsoldier.web.fc2.com/
http://boon.harisen.jp/
http://ameblo.jp/boooon/
http://motoki--web.hp.infoseek.co.jp/
http://www.geocities.jp/boon_died/
http://horizon.nukenin.jp/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:41:36.08 ID:ROUTv87e0
┌──────────────────────────┐
│           ___                       │
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│          | .>ノ(、_, )ヽ、.|                     ...│
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│    /´ ̄ ̄ .|\`ニニ´/    `ヽ                 .│
│   {      .|__  ̄ ̄ヾ      }                .│
│   i;;',,,  r---イ     /|,、_,,  ,',;:',i                .│
│   .l;';',;,,  }  /;\     / ヽ / ,;,;;',;l               ....│
│   .|;;',;,   } ./;;;,, \   / ;;;;;;ヽ ,,;;','i                │
│   i;',,   / /;;,',';;  ノ--, ',',;;::',',゙i ,,';';i                .│
│   i;,';  /./,',',';;" /   \ ',',',;;,'i ,;',i                 │
│  /  / i 、  /    ヽ ',;::'、|  \ /⌒ヽ          .│
│ ヽヽヽヾ丿  〈       ヽ''  {////( ^ω^ )二二⊃     .│
│  ```` ト,   i        | 、 i´´´ |    /         ...│
│      |',',;;  }        ! ',',;;i   ( ヽノ           │
│      |,','、 /        ヽ',',','|   ノ>ノ            .│
│      !;;', /          !,',;,;'|  レレ             │
└──────────────────────────┘
仲の良い親子だった・・ この先ずっとこんな幸せが続くと思っていた・・
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:42:14.97 ID:EuHdtgQo0
投下してもいいですか?わかんないです(><;)
( ^ω^)作品はいつでも自由に投下していいお!

でもいきなり投下するのはなんか気まずいです(><;)
( ^ω^)それなら「始めます」とか「今から投下するwwっうぇw」とか一言あれば十分だお!

他の作品が投下されてる途中みたいです(><;)
( ^ω^)名前欄に作品名を書いたりトリップを付けたりすれば他の作品と区別がついて分かりやすいお!

タイトルが決まってないしトリップ付けたくないです(><;)
( ^ω^)全部投下した後アンカーを当てて自分の作品をまとめるってのもありだお!


避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:44:30.49 ID:26/odBs90
>>1
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:46:42.94 ID:EuHdtgQo0
前スレ埋また
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:47:47.13 ID:/YNIhZrZO
1乙カレー
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:53:59.57 ID:EuHdtgQo0
しばらく投下もなさそうだしテンプレ議論でもしますか?
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 02:56:55.83 ID:26/odBs90
うん
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:00:12.10 ID:EuHdtgQo0
まず長編の投下はどうするか…
個人的にはありにしたいけど、反対派の人っているんかね?
…つーか人いない時に議論しても意味ない気がしてきた…
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:02:44.48 ID:26/odBs90
俺は賛成派かな。ただ超長編は勘弁かも…
確かに人いねーorz
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:20:51.18 ID:/1JNb/kV0
なあに返って免疫力が(ry
長編つったって実際は100もいかねーんじゃねえかな
長くするのだってそれ相応の技術がいるわけだし
12携帯厨 ◆euVASSCmQA :2006/03/09(木) 03:38:24.97 ID:2fu6bnO5O
前までは長編書く人はプロローグだけ書いてアドバイスをもらう→スレ立てみたいな感じだったよね。
別に長編嫌じゃないけど投下するなら書き溜めてからにしてほしい。
練習だからいいじゃんって言われればおわりだけど
携帯でも新規メール保存するかメール自分に送れば自分で文を確認できるししてからやった方がいいと思う。

あと携帯では30行まで。わかってると思うけど一応新参のために。改行規制ウザス

では健闘を祈る。
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:43:30.96 ID:Z6Uu0RE4O
>>1


長編、嫌なら読まなきゃ良い、
ってのもあるわけで
正直長くなりそうなのは、
めんどくさくて読んでないwwwwwwww
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:45:29.79 ID:rhU66/RYO
第2話、第3話…などの連載系はちょっとな〜
本筋から逸れている(なくてもいい)話が続くやつ
それこそスレ立てした方がいい希ガス
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:50:24.39 ID:I7jkWj0w0
まぁ俺に言ってくれりゃぁスレ立ててやるけどさ
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:52:57.46 ID:/1JNb/kV0
じゃあ今度からスレを立てて欲しい携帯厨は大きな声で
「ス レ 立 て 代 理 に 〜 ん ! !」
と書き込むように
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:57:23.45 ID:Wxm9TLoZO
長編に関しては、取りあえずは譲合いの精神で行って
良作や批評を受付けない長編にはスレ立てを促す感じで良いんじゃないか?

>>15
0w0

>>16
まぁ携帯でも立つけどな
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:58:43.03 ID:yCnLNZPKO
妄想が現実スレのまとめくださう
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:59:45.29 ID:Z6Uu0RE4O
理想を言えば

書いたよ→ツマンネ→練習
  ↓        ↓
クオリティタカスwwwwwwww
  ↓
スレ立てるから、書いてくれ!


なんだけどな
まぁ理想論だな
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 03:59:58.09 ID:/1JNb/kV0
>>18
前スレのどっかに貼ってあったよ
急いだ方がいいよ
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:01:00.56 ID:EuHdtgQo0
構想が最後まで固まってないまま投下、ってのはgdgdになるかもね。
あるていど頭の中で完成してるんならここでもおkって感じでどうだろうか
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:07:56.42 ID:Wxm9TLoZO
>>21
『あるていど』という言葉が灰色な件
個人差があるのが難しいよ('A`)
かといって明確過ぎる線引きは書きたい人の意思を
削ぐ可能性が無きにしも非ずな訳だしなぁ…
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:11:38.67 ID:Z6Uu0RE4O
>>22
書き手以外にも、自由こそVIP!な人もいるだろうな
縛られたくない人達
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:22:32.73 ID:yCnLNZPKO
>>20
一通り探したが見つからNEEEEEEEEEEEE!!!11
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:24:37.05 ID:/1JNb/kV0
VIPじゃ「ネタ>文章力」のようだから、そんなに上手くないだろうと思ってもいざ立てたらwktkされるだろう
今まで完全に「つまらない」、「下手糞」でシャットアウトされたスレを見たことが無い
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:26:20.14 ID:rhU66/RYO
自由と責任
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:28:22.94 ID:/1JNb/kV0
>>24
ちっ、しょうがねえな
ヒント:ばさし
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:29:04.93 ID:EuHdtgQo0
>>25
そういうスレは人目につく前に落ちるからね…実際はわりと多い気がする
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:30:25.59 ID:Wxm9TLoZO
>>24
見るなよ!絶対に見るなよ!
http://www.asahi-net.or.jp/%7Egm6m-hrsw/blueapple/vip/boom.html

>>25
つまらな過ぎると保守人がいなくなるのは違うのか?
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:31:53.35 ID:/1JNb/kV0
>>28
そうか? ここんとこずっと見とるけど、底辺でも
「つまんね」
 ↓
「俺は面白いぞ!>>1
 ↓
やがて「つまんね」がいなくなる
 ↓
「wkwktktk」

っていう流ればかりだと思うぞ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:31:56.39 ID:yCnLNZPKO
>>29
ありがTOOOOOOOOOO!!!11
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:33:35.08 ID:/1JNb/kV0
>>29
いや、面白いスレでも落ちることはしょっちゅうあるじゃないか
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:36:49.09 ID:V6hgstFG0
>>32
いやつまらないと保守人も少ないだろ
人が少ないほど落ちやすい
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:37:01.94 ID:EuHdtgQo0
>>30
あー、確かにここ最近はそんな感じかも…っつっても最近前ほど熱心にブーンスレ見なくなったから良く分からん
ちょっと前までは即落ちとか結構あったと思うんだけど…
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:37:51.82 ID:Wxm9TLoZO
>>32
確かにあるな
だが詰まらないスレが人気のあるスレより落ち易いのはあると思う
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:42:18.37 ID:/1JNb/kV0
「保守人が多い=面白いスレ」ではないと思うんだが

まあ見て「ツマンネ」って思っても、実際にそうレスすることは少ないんだろう
でもねー、なんか甘過ぎるような気がするんだよなー
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 04:54:19.91 ID:V6hgstFG0
まあそれだからブーンスレ乱立する結果になるんだな
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 05:01:08.78 ID:Wxm9TLoZO
てか何で乱立が嫌なんだ?
べ、別に乱立が良いとは思わないが気にする程の事なのか?
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 05:01:16.96 ID:Fb/jxn0D0
ここは練習スレ、と割り切る必要があるかもね。
ただ書く練習じゃなくて、ちゃんと意見を貰うって意味で。

みんな全部書き終わってからスレ立てすればいいんだよ。
意見聞きながら物語曲げるなんて、練習でもなければないし。
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 05:05:45.01 ID:/1JNb/kV0
>>38
俺が知ってるので一番多い時は同時に20ぐらいあったかな…あれは、なんというか…スゴイぞ
あと、勘違いしちゃいけないのがブーンスレは元々あまり好かれるものではないということだ
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 05:09:21.71 ID:Wxm9TLoZO
>>40
なるほどな
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 05:13:00.19 ID:Wxm9TLoZO
そして時が止まる('A`)
43ラヴィア:2006/03/09(木) 05:13:48.58 ID:RPy732vLO
今日、誕生日なんです♪何でもメッセージください!
http://blog.duogate.jp/midori2615/
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 05:22:15.49 ID:Wxm9TLoZO
  ('A`)ノ  くまの子みていた
  ノ( ヘヘ

  ('A`) かく   ('A`) れん
  ∨)       (∨
  ((        ))

 ヽ('A`)ノ  ぼっ♪
  (  ) ゙
 ゙/ω\

       ('A` )  おしりを出した子
      (⊃⌒*⌒⊂)
       /__ノωヽ__


 __[警]
  (  ) ('A`) 
  (  )Vノ )
   | |  ω|
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 06:03:43.08 ID:EuHdtgQo0
 ヽ('A`)ノ  おはようございますっ
  (  ) ゙
  ゙/ω\
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 06:34:24.75 ID:+VzFNUs80
ttp://www.vipper.org/vip210791.jpg
            _
(´・ω・`) ('A`)(゚∀゚ )(^ω^ )ξ(゚听ξ
47鹿音寺 南 ◆IAsMUS0leU :2006/03/09(木) 06:39:51.00 ID:QB+x0ipRO
ブーンが乳首をいじりながら涎垂らすやつのまとめ結局無いの?ぐぐったけどPCにしても携帯にしても見にくいのばっか。
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 07:32:44.49 ID:CD2a3nOB0
>>46
ピザデブーンwwwww
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 07:42:57.40 ID:PCSSyjQ5O
>>33
ネタがメジャーだと読者が多いことを忘れないでください。


(´;ω;`)ウッ・・・
50 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 07:51:19.25 ID:g7eG7eEHO
おはようございます。
新スレがあったので保守。
今夜続きを投下したいのでよろしくお願いします。
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 07:53:15.53 ID:CD2a3nOB0
無糖とか豆男みたいにトリに特徴がないと、何の作者かわからんよな
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 07:59:42.17 ID:l6lFhZ6tO
私にも練習させてくださいな
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 08:41:24.42 ID:Wxm9TLoZO
保守なのかい?
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 09:34:06.58 ID:VRFT7So5O

55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 10:12:19.13 ID:5/TnO7+C0
Ho
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 10:31:19.25 ID:16zLPsRIO
長編は書きたいけど、ペースが遅くてスレは立てられない俺がいる
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 10:37:10.63 ID:iX5UjpFO0
全部書いてからスレ立てしちゃいなよ
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 10:39:17.94 ID:dGxHiTzfO
即興でやっちゃいなYO
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 11:16:40.95 ID:3TzM4mhI0
空挺隊員スレオワタ
60 ◆fXISAxZCtw :2006/03/09(木) 11:37:09.04 ID:rFuBrRJ10
長編やってるけど、書くものじゃないね

キャラに愛着わいて、書き終えれない。
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 11:37:50.68 ID:FhEwI45+0
>>59
あれ読んでなかったけど面白かったの?

あと・・・シリアルキラーと偉いマドウシ
よみてEEEEEEEE
62 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 12:18:35.31 ID:g7eG7eEHO
お昼休み保守
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 13:07:08.73 ID:rOdi05oj0
保守
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 13:07:33.26 ID:RWcnkWJg0
ジャンプを買ったVIPPERのお前等に告ぐ
現在↓のスレでミスフルを一位にするための企画をやっている
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141874195/

今すぐアンケートハガキに面白かった漫画ミスフルと書いて送ろう
VIPPERの力でミスフルが打ち切られる前に一花咲かせてカラーページうはうは大作戦をしよう
お前等のクオリティへ宛ててミスフル大好き委員会会長より
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 13:07:43.85 ID:FWkgIteS0
755 :名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 12:56:19 ID:Jstr/R/u0
ココ見てる人にも言いたい
痴漢は絶対やめて。女の子は傷つきやすいんです。
これはしつこいぐらい言わないと。
TVCMでも痴漢しないようどんどん呼びかけて欲しい
760 :名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 12:58:00 ID:GgobDh9G0
>>755
そのかわり痴漢冤罪は訴えた奴を死刑にしてくれ
痴漢に間違われたら男の人生は台無しなんだから
764 :名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 12:58:28 ID:5EOZrpl90
>>755
男の子に対する痴漢だって同じようなもんよ。
こういうことを想定してないからフェミは嫌いなんだよ。痴漢にあうのは女だけとか思ってんじゃねえぞババア
779 :名無しさん@6周年:2006/03/09(木) 13:01:39 ID:6w9fCJH1O
>>755
「女の子は」傷つきやすい、か…
女だけが傷つきやすいって言いたいの?
まあ痴漢が絶対駄目なのは同意だがその発想はいただけないね
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141868107/l50
755が暴れていますなんとかしてくれ
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 13:16:21.68 ID:w7xmvpZa0
>>60
一目でメイドだと分かった
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 13:55:25.12 ID:NLxyEx2BO
ほし
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 13:55:25.57 ID:rOdi05oj0
保守
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 14:21:33.38 ID:EuHdtgQo0
たなh
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 14:21:51.78 ID:kWcksPX80
( ^ω^)が出来ちゃった結婚のすれ落ちた?
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 15:01:44.01 ID:NLxyEx2BO
無いなら落ちたんだろ保守
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 15:29:43.69 ID:CD2a3nOB0
ブーン小説と聞くと思い浮かぶ作者って誰?
俺は無糖と豆男なんだが…
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 15:31:42.27 ID:kWcksPX80
>>72
無糖とメイドの人だなぁ。
無糖は(;^ω^)が記憶喪失・・・とメイドの人はメイド、( ^ω^)とちんぽっぽと(><)だよな。
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 15:32:38.10 ID:xOt8LXStO

 __[警]
  (  ) (^ω^) 
  (  )Vノ )
   | |  | |
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 15:43:27.88 ID:YRXOKNNmO
そして時は動き出す
76('A`)ドクオが死ぬようです:2006/03/09(木) 15:45:49.59 ID:HeQKOvz1O
保守ついで暇書き投下


('A`)「じゃあ・・・俺の命は・・・」

(´_ゝ`)「お気の毒ですが、先ほど言ったとおり約2日ほどで・・・」

('A`)「・・・。」

(´_ゝ`)「・・・今の技術ではどうにも・・・すみません」

('A`)「いえ・・・」


それだけ聞くとドクオは席を立ち部屋を後にした。
普段からフラフラと不安定な彼の足どりは、より一層不安定にみえた


ガチャ バタンッ

(´_ゝ`)「非力なもんだ・・・進展したと言われてる今の医学なんか
救えないことだらけじゃないか・・・」

部屋で一人、医者が嘆いた
77('A`)ドクオが死ぬようです:2006/03/09(木) 15:47:06.73 ID:HeQKOvz1O
('A`)「ふぅ」


やけに大きい病院から出てきたドクオの足は、そのまま街へ向かっていた。
あてもなく足を動かす彼の顔には生気が感じられなかった。

('A`)「まだ冬だなぁ・・・」

冷たい街の風をうけてドクオは一人呟いた


「おーい」


突然聞こえた声にドクオがゆっくり振り向く。
そこには見慣れた友人の顔があった

('A`)「あ・・・」

( ^ω^)「おいすー。どこ行くんだお?またエロゲ漁りかお?wwwww」
(´・ω・`)「いつもの事だが元気ないし顔色悪いな」

('A`)「はは・・・まぁ、なんとなく外に出たかったんだ」

78('A`)ドクオが死ぬようです:2006/03/09(木) 15:50:05.42 ID:HeQKOvz1O
ドクオは相変わらず元気なく答えた。
目線は虚ろでブーン達の顔を見ていないようだった。

( ^ω^)「・・・なんかあったお?」
('A`)「え?いや、別に、・・・」

先ほどとはうってかわってドクオは二人の顔をジッと見つめた。
数秒見つめたところで、目頭が熱くなるのを感じてハッとした


('A`)「あ、あ・・・悪りぃ、ちょっと用事あっからさ・・・じゃ」

そう言うと早足で、まるで逃げるようにドクオは去っていった

(´・ω・`)「・・・なんかあったのかな」
( ^ω^)「さあ・・・なんか寂しい顔してたお」
(´・ω・`)「最近くそみそしてないからかなぁ」
( ^ω^)「ねーよwwwwwwwwww」


79('A`)ドクオが死ぬようです:2006/03/09(木) 15:51:30.28 ID:HeQKOvz1O
('A`)「はあ・・・」

いつも鬱だ死のうとか言ってるわりに本当に死ぬとなると
こんなに寂しくてこんなに怖いなんて・・・情けないというかなんというか・・・


ガチャッ


('A`)「ただいまー」

誰もいない部屋にドクオの声が響く

('A`)「はあ・・・2日間なんてすぐだろうなぁ」

家につくなり溜め息と独り言。

いつもの事とはいえ今日の独り言は重い。

('A`)「・・・あいつらが知ったらなんて言うかな」

ふいにブーンとショボン、ツンといった仲が良い
いつも行動を共にする友達の顔を思い浮かべた
80('A`)ドクオが死ぬようです:2006/03/09(木) 15:53:40.68 ID:HeQKOvz1O
そしてまた目頭が熱くなるのを感じた


('A`)「はあ」

('A`)「・・・」

なんとなくパソコンをつけた

そしてお気に入りの2ちゃんねるを開き、すぐさま右手でキーボードを叩く

カタカタッカタッ・・・

81('A`)ドクオが死ぬようです:2006/03/09(木) 16:01:31.96 ID:HeQKOvz1O


なんか余命が2日らしい(4)



1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:41:34.17 ID:EuHdtgQo0
病院行って言われたからガチっぽい



2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:41:34.17 ID:HdgQPPmo0
もうそんな季節か


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:41:34.17 ID:5u2dtQcD0
ああ そのエロゲ俺もやったことある


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:41:34.17 ID:ViPjKUIvo0
俺のIDすごくね?wwwww




静かにパソコンを閉じて彼はこう言った

('A`)「そうだ 樹海行こう」

おわり
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 16:02:02.74 ID:kWcksPX80
>>81
ダメー
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 16:05:38.44 ID:HeQKOvz1O
短編はオチ考えるのってむずいな
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 16:15:16.17 ID:KIH1edVh0
下んところに「僕らの冒険は今始まったばかり」と
柱の部分に「○○先生の次回作にご期待ください!」
これで完璧な落ちがつく
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 16:28:47.23 ID:HeQKOvz1O
>>84
そんな10話目で打ち切りの漫画みたいな落ちは却下
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 16:30:08.18 ID:kWcksPX80
>>84
ジャンプはユートにひどいことしたよね(´・ω:;.:...
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 17:04:17.56 ID:Wxm9TLoZO
( ^ω^)ブーンが
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 17:04:27.86 ID:HNHXbsX80
暇だからブログでもまとめてるぜ!
だれか短編お願いしていいかな
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 17:05:15.90 ID:kWcksPX80
>>88
自分で書け
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 17:32:05.67 ID:+5Xa/R0bO
>>88
あいにく仕事中だ
今日は協力できない
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 17:39:57.72 ID:l6lFhZ6tO
書こうと思ったら電池がなかった
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:00:52.26 ID:FdgwZ+GfO
へす
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:23:33.71 ID:Eb5NJx2J0
ぺす
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:23:35.39 ID:DdvmMcdw0
最近全然読まなくなったなあ
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:32:56.47 ID:iX5UjpFO0
面白いのはいくつかあるよ
また読み出したらハマっちゃうんじゃない
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:44:28.14 ID:NLxyEx2BO
みんなのお薦めのブーン小説ってなに?
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:46:28.91 ID:Eb5NJx2J0
>>96
ツン死
妄想が現実
出来ちゃった
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:51:21.19 ID:iX5UjpFO0
現在進行形のならシリアルキラー、ポケモン、精神病かな
シリアルキラーは文章力、ポケモンは話運びの上手さ、精神病は専門知識が凄い
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 18:58:22.96 ID:ZwInLRHG0
「シリアルキラー」・・・
なんかすごいよ!俺も作ってみた〜いなぁ
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:04:53.98 ID:NLxyEx2BO
>>97>>98
d
出来ちゃったとシリアルとポケモン、読んでくる
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:22:28.60 ID:8WknsFj0O
道具屋の店長がいい感じ。
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:23:06.43 ID:HeQKOvz1O
終わったけどドッペル好きだったなぁ
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:26:40.01 ID:u7Rh/o0Z0
短編のつもりだったのに、ちょっと長くなったのでスレ立てますねー
いいタイトルがうかばないけど・・・
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:26:42.09 ID:2d52pbwj0
VIPPERが舐められてるお(;^ω^)

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:56:17 ID:5UOgiEvH
VIPPERとか死ねよ

こんなんで荒らしてるつもりないの?
ニートと社会のクズの集まりじゃん

童貞やろうどもが
2chから消えろよ


http://love3.2ch.net/test/read.cgi/pure/1141895584/
2度とVIPPERが馬鹿にされないように書き込んで欲しいお
105ぬるぽっぽ:2006/03/09(木) 19:26:43.25 ID:9/AFRmpg0
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:32:53.16 ID:u7Rh/o0Z0
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141900059/l50

誰もいないのでお暇な方、よかったら暇つぶしに読みに来て下さい。
ξ゚听)ξと( ^ω^)の愛の形   です。
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:49:07.66 ID:Wxm9TLoZO
('A`)
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:53:30.10 ID:HeQKOvz1O
( ^ω^)無理のないお題をください
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:53:52.99 ID:kWcksPX80
>>108
801
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:56:58.67 ID:HeQKOvz1O
>>109
(;^ω^)もうちょっとありふれた感じで頼んだ
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:57:25.22 ID:9X228YbF0
>>110
般若
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 19:58:14.84 ID:kWcksPX80
ちょっと思いついたから書いてみるよ。
初めてなんでかなりdkdk
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:00:08.04 ID:9UdZT/Tz0
だくだく?
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:00:26.95 ID:kWcksPX80
>>113
ドキドキ(´・ω・`)
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:01:51.29 ID:iX5UjpFO0
>>110
【ドクオの秘密】
【ブーンが削除人】
【少しずつ喋れなくなっていくブーン】

適当に三つ
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:02:30.52 ID:9UdZT/Tz0
>>114
どんとこい
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:06:52.62 ID:HeQKOvz1O
>>115
【少しずつ喋れなくなっていくブーン】把握した
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:07:07.42 ID:kWcksPX80
>>116
結構はずかしいね。
文才ないし(´・ω・`)
でも楽しいんだ。すまない。
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:14:19.94 ID:kWcksPX80
ξ゚听)ξの801体験

(*´・ω・`*)「ここがいいのか?ここがいいのか?」
('A`*)「すごく・・・気持ちいいです・・・」
(*´・ω・`*)「ほーれ・・・大きくなってきたぞ・・・」
('A`*)「ハゥン!もうだめです・・・!」
(*´・ω・`*)「ほーれほーれ・・・」
それはふとしたことからだった。
学校のトイレでショボンとドクオが仲良くやってるのを見てしまってからだった。
ξ゚听)ξ「(・・・男同士・・・なかなかいいわn・・・)」
ξ///)ξ「ちょwww私何考えて・・・」
男同士で・・・をやってるのを見るとちょっとドキドキしちゃう。
・・・興味があるのだろうか?
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:15:45.90 ID:Z6Uu0RE4O
お勧め小説で、悪魔召喚が出てないな
(今はハッカーズ編なんで「武運」で検索)
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:21:38.26 ID:kWcksPX80
('A`*)「ハゥア・・・すごく・・・大きいです・・・」
(´・ω・`)「ドクオ・・・かわいいよドクオ・・・」
いつの間にか二人の行為に見とれていた。

ξ゚听)ξ「・・・・・・」
(´・ω・`)「・・・なにやってんの?」
ξ゚听)ξ「え・・・!いや・・・あー・・・」
ショボンに気づかれていた。
ξ゚听)ξ「(面倒なことにならない内にどこかに・・・)」

(´・ω・`)「・・・興味ある?」
不意を突かれた。
そして淡々とショボンは続ける

(´・ω・`)「・・・やおい・・・」
ξ゚听)ξ「え・・・?」
(´・ω・`)「やおいってキーワードをネットで調べてごらん。
        望んでるのが出てくるんじゃない?」
ξ゚听)ξ「ちょwwwww別に興味ないttでも・・・・・・・」
('A`*)「早く・・・続けてほしいです・・・」
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:26:50.26 ID:iX5UjpFO0
悪魔召喚は作者が雑談しすぎだろ
お話はだいぶ前にちょっと見ただけだからよく覚えてないけどAA連発だった記憶がある
今でいうと日本史みたいな感じで、こりゃ小説じゃないなと思った
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:31:51.34 ID:kWcksPX80
家に着いた私はさっそくパソコンを立ち上げた。
そしてやおいのキーワードで検索してみた。
すると・・・。

やおい の検索結果のうち 日本語のページ 約 1,460,000 件中 1 - 50 件目 (0.24 秒)


ξ゚听)ξ「・・・すごく・・・多いです・・・。」

とりあえず一番上に出てきた物を開いてみた。

ξ゚听)ξ「・・・ウホッ・・・」

気付いたら3時間ほどのめり込んでいた。

ξO儖)ξ「ウホッwwwwアスランとキラのやおいエロスwwwwwwww」

運命の出会いから一年。
着々と腐女子街道を歩んできた。
そしてこれからも歩んでいくだろう・・・。



ξ゚听)ξの腐女子街道は今始まったばかりだ!



('A`*)「お尻が・・・ヒリヒリします・・・」
(´・ω・`)「我慢しろよ・・・。」
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:35:17.92 ID:kWcksPX80
('A`)すごく・・・冷めてます・・・
125(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/09(木) 20:39:15.15 ID:dGxHiTzfO
小説じゃないもの
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:40:20.75 ID:kWcksPX80
>>125
だよね('A`)
自分で自分が恥ずかしくなったorz
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:41:06.69 ID:DdvmMcdw0
>>126
おいおい
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:42:07.57 ID:kWcksPX80
>>127
何か申し訳ないんだけど途中で自分が血迷ってたなっておもっちゃった・・・。
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:43:46.27 ID:Z6Uu0RE4O
>>128
ちょwwwwおまwwww
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:44:10.99 ID:kWcksPX80
>>129
改めて思ったよ。
読むほうに専念しようと(´・ω・`)
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:44:57.99 ID:Z6Uu0RE4O
>>130
お前のクオリティに嫉妬wwwwwwww
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:45:45.15 ID:kWcksPX80
>>131
クオリティって(´・ω・`)
只の血迷った馬鹿に・・・(´・ω・`)
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:45:57.57 ID:DdvmMcdw0
これがナチュラルの底力
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:46:01.95 ID:iX5UjpFO0
>>130の天然っぷりが可愛い
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:46:45.17 ID:kWcksPX80
>>133
生意気なんだよ(´・ω・`)
ナチュラルがモビルスーツなど(´・ω・`)
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:47:40.97 ID:DdvmMcdw0
コーディネイターはこーでねーと
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:48:06.58 ID:kWcksPX80
>>136
お前は俺を怒らせた(#´・ω・)
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:49:24.56 ID:Z6Uu0RE4O
天然は世界を救うんだなぁ
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:49:40.18 ID:Eb5NJx2J0
すみません
このイクラの値段、いくらですか?
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:50:09.19 ID:kWcksPX80
>>139
時価じゃないの?(´・ω・`)
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:54:41.27 ID:kWcksPX80
インカ帝国はこのままでいインカッ!(´・ω・`)
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:54:58.34 ID:kWcksPX80
インカ帝国って何だっけ(´・ω・`)
143(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/09(木) 20:57:59.70 ID:dGxHiTzfO
ヒント・風のメロディー
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:58:29.97 ID:Z6Uu0RE4O
で、話を戻すと

>>122
>悪魔召喚は作者が雑談しすぎだろ

初期の鬼投下に比べれば確かにな
まぁ雑談も味だと思うが

>お話はだいぶ前にちょっと見ただけだからよく覚えてないけど
…まぁここはスルーするか

>AA連発だった記憶がある
>今でいうと日本史みたいな感じで、こりゃ小説じゃないなと思った
で?面白けりゃ良いんじゃね?
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 20:58:50.68 ID:16zLPsRIO
>>119
ワロスった
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:00:26.02 ID:kWcksPX80
>>145
お前頭大丈夫か・・・?(´・ω・`)
あれで笑えるのはちょっとおかしいぜ・・・?(´・ω・`)
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:01:06.35 ID:9UdZT/Tz0
いい加減、ID:kWcksPX80がうざい件について
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:01:12.53 ID:iX5UjpFO0
>>144
で? も何も、アンタが「お勧め小説」って言ったんだろ
それに大して小説じゃないと思ったって言っただけだ
別にお話を楽しむ人が居るならそれでいいと思うよ
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:01:27.85 ID:kWcksPX80
>>147
うざがられるの覚悟でやってるんだけど
150(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/09(木) 21:02:29.92 ID:dGxHiTzfO
やめてよね。あんたらの言い争いのために作品を道具に使うのは



うふふ
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:03:30.69 ID:EuHdtgQo0
⊂ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ( ^ω^)ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ⊃
流れを断ち切るブーン
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:03:38.48 ID:kWcksPX80
小説は楽しみたい人が楽しめばいいじゃん。
感性は人それぞれだから嫌いだと思った作品は読まなければいいだろ。

好きなのだけ読んで文句は心にしまっとけ。


マジレスきめぇ
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:03:59.68 ID:DdvmMcdw0
そろそろつまんないからみんな、おやめなさい
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:04:07.99 ID:enGEsapm0
面白いものは面白い。
それでいいのでは?


と流れを絶ってみる
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:04:54.03 ID:Z6Uu0RE4O
>>148
言葉の定義の問題か
まぁ良いや 好みだもんな
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:05:48.52 ID:iX5UjpFO0
>>152
だから楽しめりゃそれでいいって言ってんじゃん
まとめるつもりで見当違いなこと言うのはよしなされ

変な空気にしてゴメン
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:06:56.64 ID:kWcksPX80
>>156
いやな方向に盛り上がっちゃってたからつい・・・ね。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:07:09.19 ID:Eb5NJx2J0
ここでまんこっこ!!
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:08:04.64 ID:kWcksPX80
>>158
(´・ω・`)・・・


(´・ω・`)・・・また冷えてきたね
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:08:05.04 ID:Zv05Oss70
地の文が無いブーン系の話は、作者は小説だとは思ってねんじゃね?
ブーンjojoとか地の文まったくないしwww 
161(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/09(木) 21:08:29.89 ID:dGxHiTzfO
みんな、お花さんのことを語り合えば仲良くなれるよ
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:08:43.42 ID:uNK5uSLX0
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141904762/l50
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141904762/l50
悪徳家庭教師派遣業者エイバーの2chでの詐欺的勧誘問題
受験生の追い込み時期の一月に大逆転できる勉強方法を掲げて登場した一浪で学習院の武田。
無料で相談にのるので人気を得るが、突如の武田塾を作る構想を発表し一部から疑問が上がる。
受験本からの勉強法流用、受験生へのメールや電話相談での塾勧誘疑を追求するも武田は逃げるのみ。
そして武田は家庭教師派遣業者エイバーの自称社長の林だと名乗り、一連の疑惑が真実へとかわった。
武田と偽り、2chで出会い系業者のような行為で塾勧誘する悪徳業者の魔の手から受験生を守ろう!

悪徳業者関連サイト
武田のブログ http://blog.livedoor.jp/takeda002
家庭教師派遣業者エイバー http://www.a-ver.co.jp/index.php
mixi http://mixi.jp/show_friend.pl?id=999093

関連スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1141901228/
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1140349825/

今お前らVIPの力を貸してくれ。本人降臨中!!
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:08:44.62 ID:kWcksPX80
>>160
上で楽しければそれで良い
でまとまってるじゃん。
それに素人の人だろ。俺も含めて書いてる殆どは。
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:09:08.48 ID:xwR1pN0p0
私はかすみ草が好きだわ。
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:09:28.38 ID:Zv05Oss70
すまん、リロードせずに、レスしちまった。混ぜっ返して
悪かったよ。
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:10:03.82 ID:DdvmMcdw0
四葉のクローバーを見つけたら幸せになれるの



よく考えたら花じゃないわ
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:10:39.08 ID:enGEsapm0
見たいものを見て、
見たくないものは見ない。
でいいと思うんだけど・・・。
168(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/09(木) 21:10:40.11 ID:dGxHiTzfO
菊の花は可愛らしくて良いわ
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:10:47.68 ID:kWcksPX80
>>166
小さいころよく見つけてた。


幸せになれたんだろうか・・・。
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:11:16.03 ID:Z6Uu0RE4O
――――ここまで最悪板――――


花*花で「さよなら大好きな人」


――――ここからVIP――――
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:11:47.56 ID:kWcksPX80
>>167
だからそれで解決してると何度言えば(ry

>>168
俺の祖父が作ってたのを思い出した。
本当にきれいな花だよなwwww

俺はひまわりとかすきだなぁ。
太陽に向かって伸びてるの見るとがんばらないかんなぁってならない?
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:11:52.76 ID:DdvmMcdw0
ブーンが俺の菊門から出て行ってくれません><
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:12:26.14 ID:kWcksPX80
>>172
そのまま居れば良いと思います><
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:14:55.69 ID:iBZ4ELVv0
いろんなブーン系小説を読んでいるが
ここの練習用スレレベルの小説も沢山あるな
175(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/09(木) 21:15:49.81 ID:dGxHiTzfO
ひまわり、そうね、良いお花だわ。ひまわりは哀しさを忘れさせてくれるから
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:17:18.51 ID:kWcksPX80
>>175
向日葵

日に向かって咲く花

良い字を書くよね。
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:17:22.55 ID:wkSlDa7WO
流れを変える
お題下さいな
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:17:39.45 ID:EuHdtgQo0
   (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
  (       ^ ω ^   )
 (               )
 (   ∪       ∪  )
 (               )
 (               )
 (               )
 (               )
  (              )
  ( _______ )
   ∪          ∪
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:18:21.24 ID:w2MkdH8Y0
>>177
じゃあさっき話題に出た向日葵で頼む
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:18:23.32 ID:kWcksPX80
>>177
上で花の話になったし花とかは?
181 ◆ExDGnJXoVI :2006/03/09(木) 21:19:11.64 ID:enGEsapm0
>>179>>180
シンクロktkr
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:20:12.72 ID:enGEsapm0
何で酉外し忘れるんだろうねorz
183 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 21:21:22.70 ID:g7eG7eEHO
23時ごろから投下させていただきます。
よろしくお願いします。
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:23:14.70 ID:Z6Uu0RE4O
>>177>>183
wktk
185 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 21:27:13.32 ID:wkSlDa7WO
お題:ひまわり

まだ暑い夏の日の事だった
僕は学校にも行かずブラブラ街をさまよっていた
―――どうせ行っても馬鹿にされるだけだ

そう思って僕はこの何ヶ月か学校に行っていなかった

『ちょっとそこの君』
低い男の声に呼ばれて僕は振り返った
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:27:32.01 ID:kWcksPX80
これウホッじゃね?
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:28:39.38 ID:+CSqqDPTO
('A`)やらないか
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:34:23.95 ID:kWcksPX80
>>95
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141839694/

俺のIDで・・・いや・・・
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:34:42.24 ID:kWcksPX80
激しく誤爆。
ハズカシス。
190 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 21:38:35.86 ID:wkSlDa7WO
( ^ω^)「何だお?」
補導員「君高校生?こんな時間に何してるんだ…って待ちなさい!」
僕は逃げた。数分走った所で上手く撒いたか確認し、近くの公園で休む事にした

( ^ω^)「今日も暑いお」
公園には砂場で遊ぶ小さな子供とその母親達、そして散歩中の老人と―――

ξ゚听)ξ「ふぅ…暑いわね…」

―――可愛い
僕は思わずその台詞を口に出しそうになってしまった
僕と同じ年位だろうか、彼女は車椅子に乗って木陰で凉んでいた

ふいに彼女と目が合った
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:43:49.20 ID:PCSSyjQ5O
炉利系の顔文字がほしいな。
(*ノωノ) これなんかはイメージ的にぴたりなんだがメジャーじゃないのがどうも・・・。
あと名前も忘れちまった。
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:44:38.54 ID:kWcksPX80
>>191
(*・∀・*)
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 21:47:58.80 ID:Z6Uu0RE4O
(・∀・)←これだと糞ガキに見える不思議
194 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 21:52:07.28 ID:wkSlDa7WO
彼女はこちらに近付いて僕に話掛けた
ξ゚听)ξ「あんた暇そうね、何してるの?」
話しかけられるとは思ってもみなかった
いつも僕は虐げられ馬鹿にされる人間だったから

( ^ω^)「ひなたぼっこだお、君は何をしていたお?」
ξ゚听)ξ「アタシは…散歩よ、散歩」
ξ゚听)ξ「ちょっとアンタ暇なら付き合いなさいよ」
( ^ω^)「何処に行くんだお?」
ξ゚听)ξ「そうねぇ…VIP病院まで押してくれない?」( ^ω^)「う〜ん…」
僕は考えた。
正直、人と話すのは苦手なのだ
出来る事なら関わり合いになりたくはない
だが、その時の僕は少し積極的だった
( ^ω^)「良いお、連れて行くお」
僕達はVIP病院に向かった
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 22:02:23.08 ID:3TzM4mhI0
VIPPERが舐められてるお(#^ω^)

VIPPERとか消ェろ

ニートと社会ノの集まりヂャン ワラ

2chからいなくナれ

というよりいらなす ワラ

VIPPERはいならィから消えたほうがいいね ワラ

http://school5.2ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1138889137/l50
2度とVIPPERが馬鹿にされないように書き込んで欲しいお
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 22:03:08.76 ID:Z6Uu0RE4O
ちょっと良い話な予感!
wktk
197 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 22:14:09.40 ID:wkSlDa7WO
ξ゚听)ξ「そういえば名前聞いて居なかったわね、アタシはツン。アンタは?」
病院に行く道中、彼女が話掛けた
( ^ω^)「ブーンだお」
ξ゚听)ξ「ブーンね、分かったわ」
ちょうど病院の建物が見えてきた
( ^ω^)「着いたお」
ξ゚听)ξ「ありがとう、ちょっとついてきて」
彼女は自分で車椅子を動かすと、病院の庭に案内してくれた
そこは夏らしくひまわりが一面に咲いている
( ^ω^)「綺麗なひまわりだお」
ξ゚听)ξ「アタシの一番好きな花なの、ここには一杯咲いているから」
ξ゚听)ξ「今日はありがとう、良かったらまたここに来て」
( ^ω^)「わかったお、また来るお」
ここで僕は今日一日思っていた疑問をぶつけてみた
( ^ω^)「そう言えば、何で話掛けたんだお?」
ξ゚听)「それは…暇そうだったし、昔好きな人に似ていただけよ」
( ^ω^)「そうかお、まぁまた来るお」
そう言って僕達は別れた
198 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 22:32:33.61 ID:wkSlDa7WO
次の日も病院の庭にツンは居た
話を聞くとツンは病院に入院してるらしい
昨日は勝手に病院を抜け出して看護婦さんに怒られた。
と話していた
その後も僕は彼女の所へ行った
無駄話をしたり、二人で木陰で涼んだりしていた
僕は次第にツンに惹かれていった
そんな彼女と会って一ヶ月経つ頃今日も彼女に会いに行っていた

ξ゚听)ξ「あのねブーン・・・」
急に話を切り出したツンに僕は応えた
( ^ω^)「何だお?」
ξ゚听)ξ「私はもう永くもたないんだって・・・今日先生に言われたわ」

僕は衝撃を受けた。
まさか、そんな―――
( ^ω^)「・・・」
ξ゚听)「段々と自分でも気が付いていたの『もう駄目なんじゃないか、治らないんじゃないか』って」
( ^ω^)「そんな事ないお!ツンは治るお!」
僕は言葉を荒げて言った
ξ゚听)「ありがとうでも私は・・・」
ツンは言い辛そうに一呼吸置いて言った


ξ゚听)「癌なの」
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 22:43:34.46 ID:KIH1edVh0
がー……
いや、やめとく
200 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 22:45:05.14 ID:wkSlDa7WO
僕は足元が崩れていくかのような衝撃を受けた

( ^ω^)「そんな・・・」
ξ゚听)ξ「もう末期なんだって・・・」
彼女が何かの病気を患っているのは分かっていた、でも、癌だなんて・・・

ξ;;)ξ「ごめんね・・・」
泣き出した彼女はそう言った
( ;ω;)「僕はずっと側にいるお!ツンとずっと居るお!」
ξ;凵G)ξ「ありがとう・・・ブーン」
僕達は抱き合って泣いた
僕はその後もあの庭で彼女と話した
段々と彼女の体調が悪くなっていくのは解っていたが、気付かない振りをした

そして半月経ったある日・・・
201 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 22:55:17.84 ID:g7eG7eEHO
話の途中失礼します。
昨日の続き(クイズのやつ)を投下しようと思っているのですが、いきなり続きから始めても良いですか?
202 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 23:05:30.12 ID:wkSlDa7WO
その日病院の庭には彼女が居なかった
心配になったブーンは病院の中へ入った

僕は受付の女の人に話し掛けた
( ^ω^)「すいません、ツンの病室は何処ですかお?」
受付「ツンさんですか?少々お待ち下さい」
受付の女はそう言うとパソコンのディスプレイに向かった
受付「2階の2016号室です」
( ^ω^)「ありがとうだお」
僕は病室に向かった
彼女の病室に入るとベットの上で窓の外を見ている彼女がいた
( ^ω^)「おはようだお」
ξ゚听)ξ「ブーン!?来てくれたの?」
彼女は嬉しそうに言った
( ^ω^)「庭に居なかったから心配して来ちゃったお」
ξ゚听)ξ「ありがとう…アタシもう外には出られなくて…」
( ^ω^)「気にするなお、毎日来るお」
ξ゚听)ξ「ありがとう…」
それから僕は毎日彼女の病室に行った
一ヶ月位経った頃だろうか

夜僕の家に連絡が来た
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 23:29:20.80 ID:5XovAQNY0
204 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 23:31:31.89 ID:g7eG7eEHO
すみません。
そのまま続きから投下します。
よく晴れた朝。
ブーン達は東京ドームの前にいた。
( ^ω^)「ついに来たお!緊張するお!」
('A`)「へえ、でっけえな。テレビでしか見たことなかったからな・・・」
ξ゚听)ξ「でも、すごい人ね・・・この人たちみんな参加するのかしら?」
ブーンたちの周りには、いかにもなおそろいのハッピを着た連中やら、何か励ましあっている友達同士やら、カップルやら、一人で受験のようなふいんき(なぜか変換ry)の者やら、大変な人数の群衆が埋め尽くしていた。
そんな中、一際人だかりのする一角があることにショボンは気付いた。
(´・ω・`)「あそこはなんだろう?」
('A`)「よし、行ってみようぜ」
人混みをかきわけブーン達が見たその先には・・・
205 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 23:31:33.93 ID:wkSlDa7WO
『もしもし、夜分遅くにすいません、ブーンさんのお宅でしょうか』
( ^ω^)「そうですお、どちら様かお?」
『ツンの母ですが…』
( ^ω^)「ツンの?どうかしましたかお?」
『ツンの容態が急変して・・・』
( ^ω^)「本当かお!?今から行くお!」

僕は走った、力の限り走った

数分後病院に着いた僕はそのまま病室に向かった

( ^ω^)「ツン!」
病室を開けた僕は叫んだ
ξ川゚听)ξ「ブー…ン?」
( ^ω^)「ツンしっかりするお!負けるなお!」
ξ川゚听)ξ「ありがとう…でもアタシ…もう…」
( ^ω^)「なに言ってるんだお!僕一緒に居るお!」
ξ川゚听)ξ「ありがとう…ブーン…楽しかったよ…」
ξ川゚听)ξ「ひまわり…また一緒に見たかったな…」
気付けば僕の視界は涙で歪んでいた
( ;ω;)「ひまわりを一緒に見るお!だから生きるお!」
泣いている僕を見て彼女はそっと微笑んだ

ξ川゚听)ξ「泣かないで…ブーン…ありがとう…大好きだったよ…」
( ;ω;)「僕も大好きだお!だから!」
ξ川゚听)ξ「嬉しいよ…あり…が…」
( ;ω;)「ツン!起きるお!目を開けてくれお!ツーーーーン!!」
彼女はそのまま息を引き取った

206 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 23:43:22.97 ID:wkSlDa7WO
・・・あれから5年が経つ

僕は何とか高校を卒業し、普通に働いていた
夏の日差しが厳しく、僕は少し汗を書いていた
( ^ω^)「もうすぐだお」
僕は彼女の墓がある霊園に居た
( ^ω^)「見つけたお、ツンの墓だお」
僕は持ってきた線香に火を着け、線香立てにそれを置いた
( ^ω^)「ツン…待たせてすまないお、大好きなひまわりの花を持ってきたお」
僕はひまわりの花束を墓前に置いて礼拝した
( ^ω^)「ツン…あれから僕は大人になれたかお?」
( ^ω^)「僕は…まだ分からないお」
( ^ω^)「また来るお」
僕はツンの墓前に向かって言った
セミの鳴き声が聞こえる、夏がやってきたのがわかる

また次の夏が来たら思い出すだろう
太陽に向かって咲くひまわりの様な、彼女の笑顔を

207 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/09(木) 23:45:57.93 ID:wkSlDa7WO
初の短編です
gdgdですいません、テンポ良く書いてみたかったんです


もっと俺に文章力があればなぁ…
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 23:47:51.63 ID:Z6Uu0RE4O
>>206
乙!
209 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 23:51:31.90 ID:g7eG7eEHO
乙でした。
おもしろかったです。
では続きです。

  【第一問】
ニューヨークの自由の女神は、裸足である。
○か×か
○なら一塁側へ
×なら三塁側へ

ブーン達は、その大きな壁の前で悩んでいた。
('A`)「・・・ドームに入る前に問題かよ。」
ξ゚听)ξ「つまり、間違えた方に入ったらその時点で終わりってこと・・・?」
( ^ω^)「大丈夫だお!正解すればいいんだお!」
ξ゚听)ξ「じゃあ、答えは?」
(;^ω^)「・・・・どっちだおwwww」
ブーンはクイズヲタなのに、クイズはあまり得意ではなかった。
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 23:53:47.44 ID:Fb/jxn0D0
>>200僕は足元が崩れていくかのような衝撃を受けた
211 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 23:53:47.13 ID:g7eG7eEHO
(´・ω・`)「とりあえず、二手に別れればどちらかは必ず生き残れるけど・・・」
ξ゚听)ξ「どちらかは必ず落ちるわね・・・」
(;^ω^)「そんなのいやだお!みんなで生き残るお!」
('A`)「・・・だな。落ちる時はみんな一緒だ」
(´・ω・`)「よし、じゃあ最後まで一緒に行こう。でも、そろそろ答えを決めないと間に合わないよ。」
(;^ω^)「どうするお・・・」
果たしてブーン達の出した答えは・・・
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/09(木) 23:55:57.57 ID:Fb/jxn0D0
途中で送っちゃった…orz
>>210は直前の繰り返しになってるから、『地の底に落ちていくような錯覚を覚えた』
とかの方がいいかもとか思った。
生意気言おうとした罰だね。帰る λ....
213 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/09(木) 23:56:55.69 ID:g7eG7eEHO
その時、後ろにいた二人の声がブーンの耳に入った。
(><;)「わかんないんです!」
(*'ω'*)「なに言ってるぽっぽ!こんな問題楽勝ぽっぽ!ついてくるぽっぽ!」
(><;)「は、はい!ついていくんです!」
二人は迷わず三塁側へ向かって歩きだした。
( ^ω^)(あの自信、これは・・・)

Σ(゚ω゚)キラーン!

ブーンの目が怪しく光った。
( ^ω^)「みんな!わかったお!こっちだお!」
ブーンはみんなにそう叫んで三塁側に走りだした。
ξ゚听)ξ「え!?ちょ、ちょっとぉ!ブーン!」
('A`)「しょうがねぇ、ついていくしか・・・」
(´・ω・`)「・・・ないんだよね。」
ブーンの後を追い、三人も中に入る。
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 00:00:38.20 ID:aViWRb00O
>>212
足元が崩れていくかのような衝撃を受けるくらい、
面白かったorダメダメだと思った
って事かとオモタwwwwwwww
215 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 00:05:50.37 ID:qTJgocSzO
>>214
俺はダメダメだの方を考えたwwww
>>212サンクス
精進します
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 00:07:27.03 ID:KIH1edVh0
どうでもいいが最近はトリつけが流行ってるのかな
タイトルと違ってごっちゃになるからよくわからんのよね
217 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:08:14.72 ID:yHuB71iDO
ゲートの向こうから大歓声が聞こえる。
ブーン達が三塁側ゲートをくぐると、一気に視界が広がった。
そこには、「まーる!まーる!」とコールしている一塁側スタンドと、それに対抗するように「ばーつ!ばーつ!」と叫び続けるブーン達のいる三塁側スタンドの真っ二つに割れた群衆の姿があった。
( ^ω^)「タトゥーのライブよりオオスwwww」
('A`)「巨人戦の観客より多いんじゃね?」
ξ゚听)ξ「・・・違う事を叫んでる人がいる。」 ツンは、耳にある違和感を感じていた。
218 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:14:35.31 ID:yHuB71iDO
すいません。
タイトル未決定です。
テンプレ読んでそのままトリップだけにしてしまいました。
219 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:15:53.88 ID:yHuB71iDO
「まーる!まーる!」
「ばーつ!ばーつ!」
周囲には相変わらずの○と×の大声援。
しかし、その中に混じって


おっぱい!おっぱい!
  _  ∩
 ( ゚∀゚)彡
 (  ⊂彡
 |  |
 し⌒J


ξ゚听)ξ「・・・誰?」
三塁側スタンドの最上段にその男は立ち、腕を振り続けている。
(;^ω^)「あ、あれは!ジョルジュ!ジョルジュ長岡だお!みんな知らないのかお!?」
(´・ω・`)「いや、知らないね。誰なんだい?」
(;^ω^)「か、彼はクイズマニアの間では『おっぱいクイズ王(キング)』と呼ばれているんだお!」
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 00:17:05.05 ID:JjpJJyzK0
>>218
いやどうせだったらごっちゃにならないようにコテでもつけてくれまいか
って思っただけだからきにしなくておk
221 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:27:46.01 ID:yHuB71iDO
ジョルジュ長岡。

彼こそ、現在のクイズ界において最も強いとされている『クイズ四天王』の一人である。
過去出場したクイズ番組の勝率は95%を超えると言われ、その強さはもはや伝説となりつつあった。
('A`)「でも、なんで『おっぱいクイズ王』なんだ?」
( ^ω^)「ジョルジュは、良いおっぱいの娘がアシスタントをしてる大会にしか出場しないんだお。」
(´・ω・`)「・・・よし、僕も男性司会者の方を狙って参加・・・」
(;^ω^)「ちょwwwwヤバスwwww」
ξ゚听)ξ「でも、おかしくない?」
( ^ω^)「何がだお?」
ξ゚听)ξ「だって、アシスタントの娘なんてどこにもいないじゃない」
222 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:41:56.54 ID:yHuB71iDO
(´・ω・`)「そういえば、確かにそうだね。」

ツンの言うとおり、いつもなら男性司会者一人のこのクイズに、なぜジョルジュが参加しているのか、ヲタのブーンにもわからなかった。
('A`)「でも、そのジョルジュって奴と同じスタンドにいるって事は、俺たち正解なんじゃね?」
ξ゚听)ξ「そうかもね。で、ブーンは何でこっちが正解だと思ったの?」
(;^ω^)「え!?いや、あの、それは・・・」
ツンに良いカッコしたいブーンには、まさかカンで決めたなどと言えるわけがなかった。
223 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:44:25.94 ID:yHuB71iDO
今日はここまでです。
まだ一問目も終わってない。orz
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 00:48:24.48 ID:aViWRb00O
>>223
乙トラクイズ
225 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 00:49:38.16 ID:yHuB71iDO
なんか超長くなりそうです。
今日も最後まで書かせていただき、ありがとうございました。
駄文失礼いたしました。
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 00:55:14.34 ID:qTJgocSzO
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:15:28.76 ID:aViWRb00O
保守


〜ダンデライオン〜

僕は足元が崩れていくかのような衝撃を受けた

――そして、実際崩れていた

(;^ω^)「落ちるおぉおぉ〜!!」

ドサッ


( ^ω^)「あ、僕、死ぬお」

妙に冷静に、そんな事を思った。
身体中の感覚が無い。
痛みを感じなくなったら、それは重傷…どこかでそんな話を聞いた事がある。

( ^ω^)「でも、死ぬ前に…」

一声で良い。
鳴かなきゃならない、あいつの為に。


(省略されました。。
 続きが気になる方は、
 BUMP OF CHICKIN の ダンデライオン を聴いて下さい)
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:37:59.88 ID:EbAIAcWD0
>>227
タイトル見た瞬間にBUMP思い浮かべたと思ったらwwww
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:38:12.34 ID:eDYvI4uQO
プロレスラーって終わっちゃったの?
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:39:46.09 ID:XJa9jGo30
>>229
作者が休むってさ
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:47:10.66 ID:qTJgocSzO
鮫島続きまだかな〜?
って事でお題を誰か
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:48:30.03 ID:aViWRb00O
つ【写真】
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:50:40.65 ID:eDYvI4uQO
>>230
dクス。そか、残念だな
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 01:53:28.44 ID:VdRPansl0
つ【宗教】
235 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 01:55:47.05 ID:qTJgocSzO
【題・写真】

ブーンは今自分の部屋を一生懸命掃除していた
( ^ω^)「ポーションの空き瓶ばっかりだお
ん、これは…THE ガッツ!こんな所にあったかお」
ブーンは失くしたお気に入りのエロゲが出てきて大喜びです

( ^ω^)「早速やるお!
…って今は掃除だお、掃除を続けるお」
ブーンは掃除を再開しました
236 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 02:03:47.86 ID:qTJgocSzO
ブーンが又何か見付けました
( ^ω^)「これは…写真だお」

電気コードで手を縛られたブーンがツンに犯されている写真が出できました

( ^ω^)「!!…これは…ゴクリ(唾を飲む音)」
ブーンはその写真を見てかなりの勢いで興奮したようです
( ^ω^)「もう辛抱たまらんお!掃除なんてやってられないお!」
ブーンは掃除をやめてアナリスクをした後5回も抜いたそうな


【写真・完】
237 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 02:04:29.52 ID:qTJgocSzO
悪ノリしすぎた…orz
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:10:22.24 ID:qTJgocSzO
宗教は実際難しい、他のお題はないですか?
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:11:08.48 ID:XUa+HnP10
>>238
ヒント:キャベツ教
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:19:17.39 ID:zUKigTkQ0
ちょっと思いついたので書いてみます。。。いいですか?

お題 宗教

ブーン君はごく普通の大学生。どこにでもいる大学生。ごくごく普通の大学生。
今日も朝のバイトを終えた後大学へ向かいます。

( ^ω^)「今日も朝から疲れたお!さぁ勉強も頑張るお!」

大学へ向かう途中の電車の中でブーン君は、ある女の子を見かけます。
ちょっぴりつり目の女の子、美人で賢そうな女の子。
いつもこの電車で見かけます、話しかけたいけど話せない。
いつも同じ駅でありてる、ちょっぴり気になる女の子。

( ^ω^)(話しかけてみたいお・・・でもいきなりだとキモがられそうだお・・・)

戸惑いながら見つめていると女の子、こちらを見つめ返してきます。
すると女の子のほうから近寄ってきます、ちょっとどきどきしちゃうブーン君。

ξ゚听)ξ「ねぇ、あなたいつも乗ってるわよね?」
      「いつも見かけてたから・・・ちょっと話しかけてみちゃった」
( ^ω^)「じ、実は僕もだお・・・」
ξ゚听)ξ「どこの駅で降りるの?いつもは○○よね?」
( ^ω^)「そうだお」
ξ゚听)ξ「あたしもそこで降りるから・・・時間あるなら少しお茶しない?」
      「駅の近くにいい店知ってるのよ」
( ^ω^)「時間ならあまりまくってますお!」

おやおや幸運なブーン君、気になる女の子に話しかけられそのうえお茶に誘われました。
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:27:58.85 ID:qTJgocSzO
>>240
大体分かった、つーか多分同じ事を考えていた
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:28:53.43 ID:zUKigTkQ0
>>241
やっぱりwwwww
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:34:35.80 ID:qTJgocSzO
俺も投下してもいい?
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:35:20.28 ID:zUKigTkQ0
>>243
どうぞ。
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:38:18.30 ID:zUKigTkQ0
駅をおりて連れて行かれた喫茶店。
ちっちゃく静かな喫茶店、店主は明るくいい雰囲気です。
2人はコーヒーを注文しましてそれを飲んで楽しくお話しました。
少し話すとなんと女の子は同じ大学でした。これは偶然すごい偶然。

( ^ω^)「おうっ!それじゃ同じ大学だお!?」
      「同じ学校に居て気付かなかったお・・・」
ξ゚听)ξ「偶然ね・・・あ、そろそろ時間じゃない?」
( ^ω^)「あ、そうだおね・・・一緒に行くかお?」
ξ゚听)ξ「あたしはちょっと用事があるからそれが済んでから行くわ」
( ^ω^)「そうかお、じゃあお先に失礼しますお」
ξ゚听)ξ「あ、待って!メルアド交換しましょ」
( ^ω^)「おkだお、えっと・・僕のアドレスは・・・」

その後2人は別れてブーン君は学校に向かいます、うきうき気分で向かいます。
メルアド交換しちゃったブーン君。可愛い友達増えてご機嫌です。
講義もウキウキしすぎて頭に入りません、全然頭に入りません。
講義終ってお昼時、メールが一通入ります。
電車で出会った女の子からメールです。
「一緒にお昼しない?」
もちろんブーン君、二つ返事で快諾です。
なんだか今日はついてるね、やっぱりうきうきブーン君。
満面笑顔で食堂向かうと女の子。お手手振り振り待ってます。
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:39:15.96 ID:jO4hnLok0
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141925072/l50

炉リ馬鹿を見て楽しみませんか?
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:39:34.40 ID:zUKigTkQ0
続きはID:qTJgocSzOさんの投下の後でいいですか?
248 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 02:42:32.08 ID:qTJgocSzO
【お題・宗教】

ブーンはバイトの帰り、すっかり暗くなった道を歩いていました
すると電柱に持たれかかってゲロを吐いてる女性らしき人がいます
ブーンは思い切って話し掛けました
( ^ω^)「大丈夫ですかお?ハンカチ貸しますお」
ξ゚听)ξ「ありがとうございます…これは洗って返しますので連絡先を教えてくれませんか?」
( ^ω^)(ktkrwwww)「解りましたお」
二人はお互いの携帯番号を交換しました

そして次の日・・・・
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:45:56.89 ID:VhjUh8+20
>>247
ここは形式にこだわるとこじゃないし悪い言い方すればほとんどチラシの裏
好きに書け
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:46:11.12 ID:TTYGLKbl0
アーティストを目指すようです はもう書かんの?
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:48:21.83 ID:zUKigTkQ0
>>249
わかりました。
じゃあID:qTJgocSzOさんの後で書かせてもらいます。
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:48:40.64 ID:sevTw2STO
>>250
俺も微妙に楽しみにしてたのに作者いなくなってたから
ブーンがバンドスレを覗くことにしますた
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:53:50.76 ID:q0kYkZ9LO
>>252
そのバンドを組む〜スレが立ったから
続き書くのやめたんだろ
254 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 02:57:20.13 ID:qTJgocSzO
『光る風を〜♪』
朝早くにブーンの携帯が鳴りました
( ´ω`)「こんな朝早くに誰かお?」
ブーンは眠い目を擦りながら電話を取りました

『あの…もしもし』
( ´ω`)「もしもし…どちら様かお?」
『昨日ハンカチ貸して頂いたツンと申しますが』
一気にブーンの目が覚めました
( ^ω^)「もしもし、昨日ば大丈夫でしたかお?」
『ええ…お陰様で…』
『お礼をしたいので良ければ今日のお昼にお会い出来ませんか?』

これは童貞のブーンにとって願ってもないチャンスです
( ^ω^)「大丈夫ですお!全然おkですお!」
『では12時に原宿のデニーズで待っています』
( ^ω^)「分かりましたお!」

電話を切るとブーンは自分が一番格好良いと思っている服を着て原宿のデニーズに向かいました
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 02:59:28.94 ID:qTJgocSzO
>>253
いや、先の展開どうしようか考えてる
思いついたら書くつもり
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:01:22.46 ID:sevTw2STO
>>253 把握

短編しか書いてないから長編書きたいけど時間空けて書くのマンドクセ('A`)
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:03:03.44 ID:sevTw2STO
>>255
うはwwwww楽しみにしてるwwwwwwww
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:06:49.04 ID:fw2XtXdY0
みんなは書き溜め派?それとも書きながら投稿派?

書き溜め派に聞く
何回か書き直したことあります?
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:06:51.41 ID:TTYGLKbl0
>>255
じゃあwktkしとく
260 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 03:10:27.72 ID:qTJgocSzO
ブーンは原宿のデニーズに着きました
入り口に入るとウエイトレスがやってきた
女「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
( ^ω^)「いや…先に来ていると思うお」
客席を見ると、こっちに向けて手を振っている女性がいました
良く見ると昨日のゲロ女、ツンのようです
ブーンはツンが居るテーブルに行きました
そこにはツン以外にもう一人女性がいました
ξ゚听)ξ「あ、ちょっと友達居るけど良いですか?」
( ^ω^)「全然構わないお」

ブーンはそのテーブルに座りました。
ξ゚听)ξ「じゃあまず飲み物を頼みましょう、すいませ〜ん」
ツンはウエイトレスを呼びました
「御注文の方はお決まりですか?」
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:10:44.55 ID:Kin8CDio0
>>258
前に投稿した長編気味の短編は
書き溜めて一気に投稿した。
あんまりだらだら続くのが好きじゃなかったってのもあるが。

書き直した回数はあまり無い。
書き終え、少し間をおき、客観的に見てから文章が変なとことか直した。
ほんで自分が気に入る文章に仕立てて放流。
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:11:19.78 ID:aViWRb00O
>>258
どちらもやった事ある
携帯VIPPERだから文字数の関係もあって、手直ししまくりんぐ
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:12:03.39 ID:q0kYkZ9LO
>>295
おK把握wktkして待ってるよ
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:13:22.48 ID:sevTw2STO
>>258
書き溜め派というか書き溜めしかしてなす

一気に投下する前、何回も見直して手直しする
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:14:27.11 ID:q0kYkZ9LO
>>263>>255ですね
吊ってきますノシ
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:15:50.59 ID:fw2XtXdY0
結構書き溜め派多いんですね

俺は自分にとって気に入らないストーリーになったり
あまりにも強引すぎる展開になっちゃったら書き直すね
267 ◆iXiOde3yG. :2006/03/10(金) 03:17:05.51 ID:nb2eGSAqO
かなり長文になるんだけど、携帯からだからスレたてることが出来ない。
しかもドクオが主人公なんだが、書いていい?
ホントに長文になりそうだが、スレたてれないので
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:19:50.32 ID:QQhekfjA0
>>267
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/03/09(木) 03:52:57.46 ID:/1JNb/kV0
じゃあ今度からスレを立てて欲しい携帯厨は大きな声で
「ス レ 立 て 代 理 に 〜 ん ! !」
と書き込むように
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:20:40.07 ID:ybeUPjXA0
みんなの力をオラに分けてくれ!

どっちが先に1000レス対戦(2回戦)【赤組】
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141926823/l50
270 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 03:22:36.76 ID:qTJgocSzO
ξ゚听)ξ「じゃあ私はミルクティで」
ブーンは今日はバイトが休みだったので思い切ってお酒を頼みました
( ^ω^)「じゃあ僕はビールにするお」
と、ブーンが言うと、それまで黙っていたツンの友達がブーンに言いました
(*゚ー゚)「私この時間にお酒飲まれるの、あんまり好きじゃ無いんです」
ブーンは少しキレそうになりました
(#^ω^)(何で全然知らない奴にこんな事言われなきゃいけないんだお)
( ^ω^)「(まぁ良いお)じゃあジャワティを一つだお」
(*゚ー゚)「じゃあ私はリンゴジュースで」
三人はそれぞれソフトドリンクを頼みました
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:23:09.40 ID:TTYGLKbl0
>>267
ここで書きたいなら書いてしまえ
272 ◆iXiOde3yG. :2006/03/10(金) 03:24:26.59 ID:nb2eGSAqO
ああ、まだ書いてる人いるね。出直すよ。水差してごめんね
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:27:03.36 ID:hPNfpxbf0
>>258
半書き溜め派。
短編なら全部書き溜めてから一気に。
長編は、3部くらいまで書いてから、あとは投下しつつ誤字脱字の確認。
274 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 03:33:37.18 ID:qTJgocSzO
ソフトドリンクがテーブルに運ばれてから、ツンの友達が話し始めました
(*゚ー゚)「ちょっとこれ見て欲しいんですよ」
彼女はそう言うと、単行本位の小冊子を取り出しました
( ^ω^)「(またこいつかお…)何だお?」
ブーンは小冊子のタイトルを読みました
『BIP教』
思わずブーンは机に突っ伏してしまいそうでした
( ^ω^)「宗教の勧誘だったらいらないお、もう帰るお」
ブーンは怒りを抑えながら言いました
(*゚ー゚)「いや、そうじゃないの。とりあえず話を聞いてくれる?」
この時点でかなりカチーンと来ていましたが、帰るのもシャクだな
そう思ったブーンはとりあえず話を聞く事にしました
275 ◆adhRKFl5jU :2006/03/10(金) 03:35:05.26 ID:hT1n+STAO
今から投下します><
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:39:29.06 ID:hT1n+STAO
( ^ω^)が殺し屋になったようです

( ^ω^)「ボス?今回のターゲットはだれだお?」
('A`)「(゚∀゚)こいつを殺れ」
( ^ω^)「分かりましたお」
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:43:20.24 ID:hT1n+STAO
―VIP高校体育館裏

( ^ω^)「きみがジョルジュ長岡くんかお?」
(゚∀゚)「そうだが?」
( ^ω^)「悪いけど死んでもらうお」

( ^ω^)┏-- チャキ ∩
( ゚∀゚)彡⊃「お っ ぱ い!!」
(; ^ω^) ! ?

( ゚∀゚)彡⊃「お っ ぱ い!!」
(; ^ω^)(な・・何なんだおこいつ!?)

( ゚∀゚)彡⊃「お っ ぱ い!!」

( ゚∀゚)彡⊃「お っ ぱ い!!」

( ゚∀゚)彡⊃「お っ ぱ い!!」

(; ^ω^)(き・・キチだお・・・逃げるお!)

( ゚∀゚)彡⊃「まて〜!!!」

278しゅーきょー ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 03:46:36.86 ID:qTJgocSzO
話を聞いていると、この女の話の内容はかなり薄っぺらい話でした
(*゚ー゚)「本当に良いから、ほんとやると良いから」
( ^ω^)「どんな良い事があるんだお?」
(*゚ー゚)「いや、ほんとに不思議な事が一杯起きて。お経唱えなかったらバチが当たるって」
(*゚ー゚)「私それで試してみたの。本当にね、信じられない事が起こるんだけど」
( ^ω^)「何だお?」
女は凄みを効かせたように言いました
(*゚ー゚)「まず一日目ね、吐き気」

――――ハァ?

ブーンは心底そう思いました
(*゚ー゚)「で、二日目は頭が割れそうに痛くなるの」
ブーンはツッコもうとした瞬間、女は話を続けました
279 ◆adhRKFl5jU :2006/03/10(金) 03:46:54.09 ID:hT1n+STAO
(; ^ω^)トリップつけ忘れてたお


('A`)「・・・で、仕留め損ねたという訳か」
( ^ω^)「そうだお」
('A`#)「何やってんだよ!お前それでもプロの殺し屋か!?」
(; ^ω^)「ううう・・・すいませんだおボス・・・」
('A`#)「おい。俺をなめてんのか?」
(; ^ω^)「そ・・そんな事ないですお!」
('A`)「じゃあ今度は(´・ω・`)こいつを殺ってこい!」
280 ◆adhRKFl5jU :2006/03/10(金) 03:50:17.87 ID:hT1n+STAO
('A`)「次仕留め損ねたら・・・分かってるよな?」
(;; ^ω^)「わ、わわ分かってますお!行って来るお!」


(; ^ω^)「ふー・・相変わらずボスは怖いお・・あんなんだからいつまでたっても女が出来な(ry」
ズギュン!
ブーンの頭を3ミリずれたところに銃弾がめり込んだ。
(;;^ω^)「!!!」
―背後にものすごい殺気を感じた。
('A`#)「・・・」
(;; ^ω^)「ひいいいいい!!!」
ブーンは恐らく空も飛べるであろうスピードで走りさった。

281 ◆adhRKFl5jU :2006/03/10(金) 03:54:24.99 ID:hT1n+STAO
―VIP町
(; ^ω^)「はあ・・はあ・・ひ、ヒドい目にあったお・・・」
(´・ω・`)
( ^ω^)「!ターゲットだお・・」

( ^ω^)「あんたがショボンかお?」
(´・ω・`)「そうだけど何か?」(うほっいい男!)
( ^ω^)「悪いけど死んでm」
(´・ω・`)「や ら な い か」
(; ^ω^)「・・・」
(; ^ω^)「僕よりいい男を紹介するから見逃してくれないかお」
(´・ω・`)「誰だい?」(うほっ3Pキタコレ!)
( ^ω^)「来るお」
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 03:57:56.80 ID:fw2XtXdY0
・・・・宗教で創価を思い出した
283 ◆adhRKFl5jU :2006/03/10(金) 03:59:23.41 ID:hT1n+STAO
(;'A`)「と、言う訳で連れて来たのか」
( ^ω^)「そうだお」
(´・ω・`)(うほっどっちもいい男!)
( ^ω^)「じゃあ僕はこれで・・・」
がしっ
(´・ω・`)「ふふふ・・逃がさないよ」
(; ^ω^)「ちょwwwwww約束と違うお!」
(;'A`)「来るな・・」
(*´・ω・`*)「いただきま〜す」

「うわああああああああ!!!!!」

(完)
284しゅーきょー ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 04:00:06.78 ID:qTJgocSzO
(*゚ー゚)「でもほら、ここら辺は良くある話じゃない?
問題は三日目、三日目に私が表歩いていたら、車に足をひかれちゃって、それで骨折れた系?」

もうツッコミ所満載でブーンは何処からツッコもうか迷いました
そして
( ^ω^)「ちょっと待つお!
骨折れた系って折れたのか折れて無いのか、どっちだお!?」

女は『話の分かんねー奴』と言う目でブーンを見ながら言いました
(;*゚ー゚)「いや、それは本当に折れたっていうか、
ほんと私も友達のそうやって足踏まれた人達に沢山聞いて、統計学的にしらべたんだけど、
そうやって踏まれたらやっぱほとんどの場合は折れるし』

女はリンゴジュースを一口飲んでから話を続けた
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 04:01:19.99 ID:fw2XtXdY0
うわー・・・・・・・・w
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 04:04:50.57 ID:gY0iiUX80
最近携帯の書き手が多いな
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 04:05:57.37 ID:45k9GwYa0
俺もなんか描きたくなった
288しゅーきょー ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 04:13:02.77 ID:qTJgocSzO
(*゚ー゚)「で、私の友達は踏まれた段階では全然痛みが無かったんだけど、
後で医者に行ったら折れてるって言われたの!
私は踏まれた瞬間にもう足がすっごく痛かったの!
だからそれは折れてるって事でしょう!?」
興奮する女を見て逆に冷静になっていくブーンは、ツンを方を見ました…

ツンは居ませんでした
( ^ω^)(ちょwwwwwwwwアリエナスwwwww)

そんな感じで二時間位話を聞いていると、ブーンは視線を感じました
向かいのテーブルを見ていると、ブーンの友達のドクオが下を向いてゲラゲラ笑っています
ブーンは女に『トイレに行く』と言うとそのままトイレに行ってドクオに電話しました
289しゅーきょー ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 04:30:31.59 ID:qTJgocSzO
Prrrrr…
三回目のコールでドクオは出ました
『ちょwwwwwお前wwwww何やってんの?wwww』
( ^ω^)「宗教の勧誘を受けていたお」
『バロスwwwwwwwそのまま続けろwwwww』
( ^ω^)「テラヒドスwwwwww」

仕方無いのでブーンはテーブルに戻りました
戻ると、また女が話をしてきました
(*゚ー゚)「…でね、この南妙法蓮華教には、凄い良い宇宙的な成分が入ってるの」
この女のペラッペラ振りに呆れ返っているブーンは聞きました
( ^ω^)「成分って何だお?何が入っているのか言ってみろ」

(*゚ー゚)「ほんと良い成分なのよ」
( ^ω^)「だーかーらー、それは何だお?
ガンマ線的なアレかお?」

(*゚ー゚)「いや、そういうのは全然分かんないけど」

ブーンは冷静に周りの状況を見ました
熱心に勧誘する女
向かいの席でゲラゲラ笑うドクオ
座り過ぎてオシリの痛い自分
ペラッペラな話の内容…
ブーンは怒りが込み上げてきました
290しゅーきょー ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 04:39:10.67 ID:qTJgocSzO
女がまた話し始めました

(*゚ー゚)「ちょっと人の話聞いてる?
とにかくいい成分なのよ」

ブーンの我慢も限界にきました

(#`ω´)「もう死ね!市ねじゃなく死ね!」

(*゚ー゚)「あー…
そういう事言っちゃう人なんだ…」

(#`ω´)「本当に死ね!もう帰るお!」
キレたブーンはそのままデニーズから出ていきました

(#^ω^)「あームシャクシャするお、風俗行くお」
ブーンはそのまま風俗店に行きました

ボーイに案内されて入るとそこには…
ξ゚听)ξ「いらっしゃいませー
…って、あっ!」

お相手はツンでした

【宗教・完】
291 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 04:39:51.28 ID:qTJgocSzO
またgdgdですね…
すいません
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 04:58:58.53 ID:hPNfpxbf0
最後疲れて面倒くさくなった?www
293 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 04:59:12.24 ID:qTJgocSzO
どこか悪い所を指摘して頂けると助かります



的な保守
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 04:59:21.42 ID:hPNfpxbf0
とりあえず乙!
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 05:00:25.97 ID:zUKigTkQ0
乙でした。
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 05:00:34.72 ID:qTJgocSzO
>>292
眠気にやられてたwww
あと親指疲れたwwwwwww
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 05:01:10.13 ID:lINnM1xVO
ここで3の人登場
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 05:05:00.27 ID:hPNfpxbf0
3の人じゃないので文章力云々は言えないが
けっこう話が面白かったし、この時間にはまったりできる笑いだったと思う。
激しすぎずダレすぎず。

最後のなげやりも、急に来たからうけたしwww
文章がどうこうっていうのは他の人に任すよ。
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 05:11:15.06 ID:qTJgocSzO
>>298
dクスです

これからも頑張ります

保守
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 05:40:53.11 ID:zUKigTkQ0
保守
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 06:17:23.71 ID:+8qCiedX0
保守
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 07:35:23.09 ID:q0kYkZ9LO
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 08:01:00.63 ID:YFf4QjAsO
書きたくなってきたから書く事にするよ



厨設定で
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 08:11:57.22 ID:YFf4QjAsO
とりあえずプロローグだけ書いたから評価頼む
305 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:13:28.51 ID:YFf4QjAsO
( ´∀`)「今日は天体についての授業を行います、ではまず、水星は…」

僕は覚束ない現世にいた。
時計の針はちょうど頂点を指している。お腹も減っていたので集中出来ない、という
のはわからないでもないが、僕はそうではなかった。
毎日が一意専心出来ぬ日々。充実感というものは存在しない。
306 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:14:53.29 ID:YFf4QjAsO
( ´∀`)「内藤、ちゃんと聞きなさい」

( ^ω^)「あ、はい」

こちら側に呼び戻され黒板を見てみると、白いチョーク跡がびっしり。見慣れない文
字が羅列していた。水金地火木から始まり、酸化マグネシウムがどうこう……それから……

( ^ω^)「銀河・・・か」

見とれるような形で一通り板書された文字を読み終えると、数人が手を挙げている。
どうやら先生は皆に問いをかけたようだ。
だがしかし、問題の内容はわからない。まあ、聞いてないしね。
そのまま軽く踞るようにしたが、そんな僕を先生は見逃さない。
307 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:16:26.56 ID:YFf4QjAsO
( ´∀`)「内藤、答えなさい」

( ^ω^)「あ、はい!」

自分でも上出来な返事をして立ち上がったものの、内容も知らない上に、恐らく答え
も知らないであろう、僕は口ごもるしか手はなかった。
……もっとやる気ある奴に発言させたほうがいいと思うのに……
今にも愚痴を零すかのような様子を見ていて気になったか、背中を小突く奴がいた。
308あれ?改行変だ・・・ ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:18:31.88 ID:YFf4QjAsO
(;^ω^)「ひゃぅっ!?」

(;'A`)「その声キモいからやめろ」

通常の声量では先生に見付かる可能性も無きにしも有らず、僕らは小声で会話をした。

('A`)「質問内容は、何万`かあるダイヤモンドの惑星を答えろってな感じだったん
だが」

( ^ω^)「ありがとう、ドクオ……で、答えは?」

(;'A`)「…スマン、一つもわからない」

(;^ω^)「……」
309 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:20:05.61 ID:YFf4QjAsO
まさかこのまま立たされたままじゃないだろうか、などと困っていると、伏し目の僕に女の子がノートに何か書き出しているのが映った。
勿論、それが答えであれば無断で拝借するつもり。

『LUCY』
( ^ω^)「るーしー……?」

声を確認すると女の子は頷く。これは好意で僕に答えを教えてくれたみたいだ。
310 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:21:33.62 ID:YFf4QjAsO
やはりお礼しなくてはなるまい。小声で礼を言う。

( ^ω^)「ツン、ありがとうだお」

『あ、あんたの為にじゃないわよ!これは自分で答えを確認しただけなの!ほら、視覚からの情報がどうとかいうし、ゲシュタルト崩くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」』

( ^ω^)。oO(この時点で教えてくれたってのは解るお……
311 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:23:10.78 ID:YFf4QjAsO
僕の些細?な一言に過剰反応を示したツンは、物凄い勢いでペンを走らせ、ノート上の文字を塗り潰した。

('A`)「……俺の存在っていったい」

( ´∀`)「おーい内藤」

先生の一声にハッとした僕は、目線を黒塗りノートから先生へと移す。それから口を開き、答えを述べる。
312 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:24:55.16 ID:YFf4QjAsO
( ^ω^)「るーしーです」

( ´∀`)「お、正解だ」

周りからはまさか、信じられないだとか、誰かに答え聞いたんだろうだとか聞こえる。
この時、たぶん色んな意味で顔は赤かっただろう。しかしながら、冷静にならねばなるまい。
冷静と情熱の間の引き攣った顔した僕を尻目に先生は続けた。
僕は無論、またボーっとしはじめたが、ただ、先程の話で少し興味が湧いて、耳だけは先生に向けていた。
313 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:26:57.30 ID:YFf4QjAsO
( ´∀`)「えー、このように、宇宙にはまだまだ未知の部分が沢山あります。
夜になったら望遠鏡を覗いてみなさい、未知なだけに何か発見出来るかもしれません。」

何故だか教室中は自然と雲一つない、晴れ渡る空を見上げた。昼だというのに小さな光を探すようで可笑しな光景だったが、僕にも何かが見えた気がする。…という事にしておく。
314 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:28:47.91 ID:YFf4QjAsO
僕が目を覚ます頃にはもはや業後。鐘も鳴り終わっている。
周りには鞄に教科書を詰める者、部活の用意をする者。そして欠伸しながら伸びをす
る僕。
窓は開けっ放しで少々寒い、だけども二度寝でもしたい気分。

( ^ω^)「あ、ツンおはよう」
ξ゜凵K)ξ「おはようじゃないわよ…」

涙のついた睫毛の先にはツンが立っている。…何か用事だろうか。
315AAおかしいかもしれん ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:31:14.87 ID:YFf4QjAsO
ξ゜凵K)ξ「特別な用事はないけど、いつも豚みたいに寝てていいなぁ、って思ってね」

(;^ω^)「豚……」

ξ゜凵K)ξ「おっと失言……でも、たまには違った生活もしてみたい」

( ^ω^)【豚】「ツンが豚で、ブーンが普通に?」

ξ#゜凵K)ξ「誰が豚よ」

(;^ω^)「・・・すまんお」

『変わった生活』という物には、僕も憧れた。
僕の場合、仲間と見知らぬ世界を回ったり……敵がいたりするけれど、それでもいつもハッピーエンドが待つ世界。
316 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:34:11.53 ID:YFf4QjAsO
( ^ω^)「…ってな世界に行きたいお」

ξ゜凵K)ξ「軽く頭可笑しいんじゃない?」

( ^ω^)「所詮無い物強請りかお……」

安易な考えにリアルな答えを出し、その上から叶わない願いをかけ、僕らは帰路についた。この話題については帰りに振り返したが、やはり進展性はなかった。
溜め息をつくととても白く、暗闇に溶ける空気を追って空を見た。とても澄んでいた。こりゃ今夜も快晴だ、先生の勧め通り星でも観てみようかね。

…しかし、よく僕の考えが通じたなァ。
317 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:36:53.00 ID:YFf4QjAsO
午前十二時少し前、満月が空深くまで昇った。
好きなラジオも終わったので、僕は天体観測を始めた。幸いな事に押し入れには古い天体望遠鏡があったので、引っ張り出し、埃を叩き使う。
平凡な学生じゃ無理だろうが、新しい星を発見する可能性だってある、手軽ならばたまには悪くないかな。
しかし、暫く星空を眺めていると眠気に襲われる。
やはりこの時間にこの作業はキツイかもしれんね。
318 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:39:03.73 ID:YFf4QjAsO
それからどれくらい経っただろうか僕は、外の異変に気付く。
なんだかいつもより眩しいし、変な雑音にまで起こされてしまった。
・・・なんだろう、トラックのライトにしてはおかしい、真夏のような光と音が近付いてくる。正直、耳がやられそうなくらい五月蝿い。

ガタンガタン…『・・・次は内藤、内藤〜♪』
(;^ω^)「……唐突に何だお?」

その光と音の行き着いた駅は僕の家。噴き出す蒸気、空回りする車輪、独特の煙たさ、錆ついた鉄の臭い。
部屋の窓を開ければ浮遊する列車、さらには、中に一人だけ人がいるのが分かる。
319 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:41:35.80 ID:YFf4QjAsO
僕の脳味噌が思考停止した途端、列車の窓が開く。

(´・ω・`)「やあ」

(;^ω^)「誰だお!?」

見た目地味な格好の中年。ただ、なんとなく見たことあるような紺色の服装だった。
はて、なんだっけか。

(´・ω・`)「ようこそ銀河鉄道へ」

(;^ω^)「銀河鉄道?……って、ようこそはこっちの……」

(´・ω・`)「このチケットはサービスだから受け取って欲しい」

(;^ω^)「スルーかお…」

(´・ω・`)「うん、なんだかよくわからない顔しているね」

(;^ω^)「解るわけないお」
320 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:43:51.84 ID:YFf4QjAsO
(´・ω・`)「話は後だ、とりあえずチケットを受け取って乗車しなさい」

何がなんだか。あまり喋りなれていないのか、それとも……なんてどうだっていいような事ばかり考えていたら、僕は混乱し始めた。そんなだから、とりあえずチケットを受け取るくらいしかできなかった。

今までに解ったのは、この『チケット』がないと『銀河鉄道』には乗れないらしい。
それからこのおっさんの服装、何かと思ったら、調度車掌か何かがこんなの着てた ハ ズ だ。軽はずみに言うと信じる奴いるから、まだ確信はしないケド。
321 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:48:10.21 ID:YFf4QjAsO
シューッ・・・という擬音。中へ入ると、すぐに扉がしまった。まだ今までの短い時間を整理をしていた僕は、その音により現実に引き戻された。

(´・ω・`)「では、話させてもらうよ」

それを待っていたかのように、オヤジはゆっくり口を開く。

(´・ω・`)「まずはこの銀河鉄道について説明する」

(;^ω^)「お願いします」

(´・ω・`)「君はいつも同じような生活に飽き飽きしていただろう?」

(;^ω^)「……ふむ、確かに」
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 08:48:29.89 ID:q0kYkZ9LO
これは激しくwktkしてるかもわからんね
323 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:51:14.01 ID:YFf4QjAsO
(´・ω・`)「だから君には『非日常』を届けにきたんだ、つまりこの銀河鉄道の旅は サ ー ビ ス なんだ、わかるね?」

(;^ω^)「こんな物が窓の外にある時点で、充分非日常ですけどね」

(´・ω・`)「けれどもまだまだこんなもんじゃないよ、これからさらに非日常な旅行に出掛けるんだ」

( ^ω^)「…僕はこいつに乗って旅をしなければならないようです」

(´・ω・`)「君は物分かりはいいようだな。で、どうする?一応、行かない手もあるが」

( ^ω^)「行かなきゃ話進まない気がするし、楽しそうだから行くお」
324 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/10(金) 08:53:56.07 ID:YFf4QjAsO
(´・ω・`)「フフッ・・・君ならそういうと思ったよ・・・命の保証はしないけど
ね・・・」
( ^ω^)「ん?何か?」
(´・ω・`)「……いや、何も?君が結構落ち着いているようで驚いただけさ」

落ち着いてなどいない。ただ、慌てるという行為を脳が命令しても、その信号が達しないだけだ。
僕の返事を聞くなり、オヤジは指をパチンと鳴らす。その瞬間、振動とともに、ガタン、と音がした。途端、体が後ろの座席の方へ揺らぐ。どうやら車体はゆっくりと等加速度運動を始めたようだ。
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 09:18:25.06 ID:q0kYkZ9LO
ごめんなさい
俺が途中でwktkなんてくだらないレスしたから……

お願いです。続き書いてください
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 09:48:54.75 ID:q0kYkZ9LO
だよ保守
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 10:02:57.37 ID:EYrkcWtX0
終わりなのか…?
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 10:17:16.10 ID:q0kYkZ9LO
>>327
俺がきもかったから止めたみたいです><
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 10:40:28.93 ID:q0kYkZ9LO
もしかして本当にきもい?
保守
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 10:48:51.19 ID:EYrkcWtX0
じゃあこの間に◆zSmq2c3xe.氏のを読んで思ったことを

>>248 『女性らしき人がいます』は、もう過去にしちゃっていいかと。あと思いを切る(少しでも踏みとどまった)理由が欲しい。
>>254 二人で会う約束と童貞を三人称視点で結びつけるのはちょっと飛躍してるかな、と思った。
『童貞のブーンはこのチャンスを〜』とか、ブーンの気持ちを想像させる方向の方が俺はしっくりくる。
>>260 『原宿のデニーズ』がくどく感じた。『待ち合わせの場所』、とかに置き換えるといいかも。
あと、ゲロ女っていう呼称に違和感を感じた。もっとブーンの期待を表す別な表現で。
『ツンはウエイトレスを呼びました』は別にいらないと思った。代わりに注文をとりに来るウエイトレスの描写を入れるといいと思う。
あとここでポツンと地の文に句点が。
>>270 ブーンが怒りを抑えた理由が間に何か欲しかった。『けれどもブーンはツンをチラリと見て〜』とか。
あと、最後の一文もセリフから普通にわかるから、『3人の注文を反復するとウエイトレスは〜』とかの方がいいかな。
でも前にウエイトレスが発言をしてるから、喋らせた方がいいのかな…そこは好みで。
>>274 帰るのが癪だと感じた理由が欲しい。
>>278 『話を聞いていると〜でした』は違和感。『しばらく話を聞いてみたものの〜』とかかな。
あと、最後の一文はかなり変。状況は『ブーンはすかさずツッコもうトしましたが、女はそんな隙も与えず〜』って感じなのかな?
>>284 『そして』の後に補足が欲しい。あと最後の文が常体になってる。
>>288 向かいのテーブルを見ていると…います→〜見ると…いました。あと下を向いているとゲラゲラと笑ってる感じがしない。
>>289 この女のペラッペラ→この女の話のペラッペラ。あと冷静に周りを見始めたきっかけの補足が欲しい。
あと、ここまで何回かキレそうになってるから、最後の一文は込み上げるというよりはすでに溜まってる感じで。或いは『抑え込んでいた怒りが再び〜』とか。
>>290 『ブーンの我慢も〜』は、せっかくここまで我慢したんだからもうちょっと描写kwsk。
最後はこの後溜まった怒りをツンにどんな風にぶつけるのかと想像してニヤニヤしたwwww

話の流れは面白かった。ツンがブーンに対して取った行動と風俗でブーンがツンに出来ることを関連させるとか
或いは風俗の看板の描写を入れて、何かしら宗教とプレイを連想させれば、さらに皮肉が利いて面白かったと思う。
俺が描写したがりのくどい男かもしれないから、参考程度に押さえてくれればいいかと。
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 10:55:44.63 ID:EYrkcWtX0
あれ…皮肉は『効く』か?頭悪いのバレた予感
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 11:37:15.62 ID:g2ihvrXX0
ほっしゅ
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 11:55:12.42 ID:q0kYkZ9LO
ID:EYrkcWtX0のがんばりに一言も触れない>>332にモエスwwwwww
334 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 12:13:06.62 ID:qTJgocSzO
>>330
成程、御指摘ありがとうござんす
もう少し上手く描写が書けるようになりたいな
335 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 12:18:07.03 ID:yHuB71iDO
お昼休み保守
今夜もよろしくおねがいします。
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 12:18:54.22 ID:YFf4QjAsO
>>325
スマン、携帯が壊れたかもしれん
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 12:26:31.73 ID:w+P7zzXGO
連絡代わりに失礼します。
私は結構前の「VIP大戦がはじまるそうです」の作者です。
制作中身内に不幸があり(最後にスレに書き込んだのが午前4時だとおもいます)どうしても続きを書くことが出来ませんでした。
今になってやっとおちつける状況になったものの、ログが無くなり復活に時間がかかります。
出来る限り原文に近い形で書きたいので時間をください。
保守してくれた方々本当にありがとうございました。
長文失礼しました。
338 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 12:44:35.82 ID:qTJgocSzO
アーティストの続きを書くかお題貰って短編書くか迷ってる


的な保守
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 12:51:05.85 ID:rpst52op0
今日のスレ乱立☆

スレタイ    カカオかよwww
今回の標的 http://live22x.2ch.net/eq/

乱立中wwwスゴスwwww⊂ニニニ( ^ω^)ニ⊃
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 13:05:57.33 ID:TorX7qtlO
アーティスト希望
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 13:28:17.95 ID:q0kYkZ9LO
俺も俺も
342 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 13:36:19.51 ID:qTJgocSzO
その週の休日、ブーン達4人ははいつもの楽器店に来ていた

( ^ω^)「早速スタジオに入るお!」
ブーン達は受付を済ませ、早速スタジオに入った

セットが終わったブーンはジョルジュに話し掛けた
( ^ω^)「試しに叩いてくれお」
( ゚∀゚)「おう!まあ聞いてろって」
ドドツタツッツ…
ジョルジュが刻む音はもの凄い音圧でスタジオ内を包んだ
( ^ω^)「凄いお!」
( ゚∀゚)「まぁ小さい頃からやってっからな、こんぐらい普通だぜ」
(´・ω・`)「じゃあ一回皆で合わせてみないかい?」
( ^ω^) 'A`) ゚∀゚)「おk」
4人は練習曲を引き始めました
『〜♪〜〜♪〜♪♪』
四人はアンサンブルが少し合わないという位で演奏はかなりのものだった
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 13:46:03.97 ID:q0kYkZ9LO
前スレの900以降読んでないんだけど
ジョルジュってそのときにでてきたの?
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 13:55:15.10 ID:dfgL09mqO
( ^ω^)グッズつくって金儲けしようぜ
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141965275/
345 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 14:03:48.35 ID:qTJgocSzO
指弾きで寸分の狂いもなく機械的に刻むドクオ
物凄い音圧で周りを包むジョルジュ
変態的な、本能で弾いているようなギタープレイで存在感を圧倒するショボン
そして突き抜けるような歌声で弾き語るブーン
四人のグルーブはまさに「奇跡」の一言だった

その中でブーンは一人感動している
( ^ω^)(凄いお!
音が絡まっていくお!
これがバンドかお!)

初めて合わせたバンドとは思えない位に凄かった

そして演奏が終わり、ショボンが話しを切り出した
(´・ω・`)「よし、これならいけそうだね」
(´・ω・`)「そろそろ次の曲をやってみようと思うんだが、どうだい」
( ^ω^)「何の曲だお?」
(´・ω・`)「monkey majikの『fly』だよ」
ショボンは3人にプリントをCDを渡した
(´・ω・`)「そのプリントには各パート毎の曲の譜面が書いてある、これはその音源だ」
(´・ω・`)「あとブーンにはもう一つやって貰う事がある」
( ^ω^)「何だお?」



(´・ω・`)「自作曲を作って貰う」
346 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 14:06:00.29 ID:qTJgocSzO
>>343
YES
話の内容的にははまとめサイトに5話が上がってるので、そちらへどうぞ
http://www.geocities.jp/nullpo_2006/s/s.html
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 14:11:30.03 ID:ndnpODk+O
昨日
( ^ω●)ブーンは片目のようです。
の作者です。昨日一話を書いて、落ちてしまったのですが、今日も書いた方がいいですか?
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 14:11:59.20 ID:vLqI4/KZ0
あの・・・ どなたか、「( ^ω^)が脱・貧乏生活を企んでいるようです」の続きをご存知ありませんか?

このスレだったんですが・・・
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141455071/
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 14:17:27.51 ID:Q1vE3AoRO
>>347
書かなくていい
350 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 14:17:44.71 ID:qTJgocSzO
ギターを始めて間もないブーンにはこれは難題である

( ^ω^)「ちょっと無理言うなお!」
(´・ω・`)「まぁ、今の曲を覚えて貰ってからだがね」
( ^ω^)「なら言うなお」
(´・ω・`)「すまない、だが先に言った方が良いと思ってね」
( ^ω^)「分かったお、何か考えてみるお」
4人はその後練習し、楽器店の前で解散しました
( ^ω^)「じゃあまただお」
(´・ω・`) 'A`) ゚∀゚)「じゃーなー」

ブーンは家に戻り、早速新しい曲を練習し始めた

だが…



(;^ω^)「全然弾けないお」
ブーンはギターを持ったまま固まってしまった

【第6話・完】
351 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/10(金) 14:20:43.60 ID:qTJgocSzO
え〜毎度の事ながら描写が穴だらけですね…
gdgdですいません…
次の話のイメージはもう出来上がっているので、夜辺りに書けそうです

では

保守
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 14:47:14.87 ID:kZJn1xEuO
>347
書いてほしい
353 ◆3mfWSeVk8Q :2006/03/10(金) 14:50:10.18 ID:JjpJJyzK0
この前書いた中途半端ファンタジーを書き直したものを投下しようと思う
今投下してる人いないよね?
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 14:53:17.98 ID:qTJgocSzO
ID:zUKigTkQ0さんの宗教ネタの続きが凄い気になる

>>353
居ないよ
355ファンタジー?:2006/03/10(金) 14:53:45.54 ID:JjpJJyzK0
―――おい坊主。そいつは何だ?

( ^ω^) 「これは……刀、だお」

―――……ずいぶんとなまっちょろい剣だな? そんなんじゃ、人は斬れないだろ

( ^ω^) 「……人を、肉を斬るんじゃあ……ないんだお」

―――へえ? それじゃあ、お前さんは一体何を斬るんだ?

( ^ω^) 「心を……魂を、切り裂くんだお……自分の、欲を、悪心を、断ち切る刃なんだお

―――はは、大層なもんだな。神父さんのお説教聴いてるみたいだぜ

( ^ω^) 「僕は……そんな立派な人種なんじゃあないお」

―――はっ、違ぇねぇな。所詮俺たちゃ小銭目当ての人殺しだあな

(  ω ) 「無駄話は、この辺で終わりにするお……」

―――……OK、いい目をしやがるな?  お前も、生き残れよ……

(  ω ) 「…………生き残る……か。せめて努力だけでも。するお」
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 14:55:23.54 ID:JjpJJyzK0
高台に張った陣で、出撃準備を整える。もう何回も繰り返した作業は、実にスムーズに進む。

刀――問題ない。特殊な製法で魔法を織り込んだ神鉄は、黒い光沢がある限り、人を斬れる。
鎧――問題ない。油で煮固めただけの革鎧だが、その分機敏な動きが可能だ。
護符――問題……発見。

( ^ω^) 「これは……」

愛用していた十字架型のアミュレットは、中央の石が翳り、その効力が失せた事を示していた。

護符とは魔術を込めた品全般を指すもので、その形状・効果・属性はさまざまだ。
ブーンの持つアミュレットは、形状は【クロス】、属性は【唯一神】、効力は【加護】だ。
教会で一般的に売られている類の安物だが、その効果は馬鹿にできない。

漠然とした意味の効力は、その分、多種多様な場面で力を発揮する。
【加護】はその最たる例で、不幸と称される事柄全般に、微量な抵抗を生み出すのだ。
戦場において、その抵抗から生まれる隙は、まさに生死の分かれ目といえる。

無くても大きな影響はない。だが、その油断が命取りになることもある。
どうしたものかと、ブーンが視線を伏せると、

('A`) 「よお、護符が切れたのか? なんだったら俺が作ってやるよ」

後ろに灰色のローブを着込んだ小男が立っていた。
衣装から見るに、魔法使いなのは間違いない。だが、どの属性なのかは、判別がつかなかった。

通常、マジックユーザーは、それぞれの属性を象徴するものを身に付ける。
【唯一神】ならば純白。【悪魔崇拝】なら暗色系。【精霊信仰】なら赤や緑などの天然色を着込む。
灰色は、三つのうちのどれにも当てはまらないし、どれにも当てはまるという、まさにグレーな色だ。
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 15:07:12.71 ID:JjpJJyzK0
属性のわからないマジックユーザーを信用するべきではない。これは常識だ。
だが、護符を作ってもらう程度ならば、その影響は大した物ではない。
ならばどちらでも同じことだろう、とブーンは素直に頼むことにした。

('A`) 「OK。……お前、属性は?」

ドクオは懐から銀塊を取り出し、ブーンに尋ねた。
属性は、おおむねそれぞれが信仰する神によって分かれる。
もし、ドクオの属性と相反する神を信仰していた場合、護符の力を大幅に殺ぐことになるのだ。だが、

( ^ω^) 「……刀を見ればわかるお? 【無】だお」

カチャ、と軽く刀を上に掲げ、めんどくさそうに言う。
刀を使う東方民族は、そのほとんどが属性を持たない無宗教家だ。
ご利益があれば何でも信じる代わりに、罰しか与えない神には見向きもしないという気質である。
そのため、どの属性も効果を増すことはないが、殺ぐこともない。

そう言やそうだな、そう言って、ドクオは笑った。

('A`) 「……加護よりも、身体強化のほうがお前には向いてそうだけどな?」
( ^ω^) 「その辺は任せるお」

元より、護符はさして重要だとは思っていない。
自分には、この刀があれば、それでいいのだから。
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 15:28:16.28 ID:JjpJJyzK0
('A`) 『神よ! 舞い降りよ! そして共に踊りたまえ!』

大きな身振りで、ドクオは奇妙な踊りをしつつ、不思議な抑揚で謳う。
交霊儀式と魔術詠唱だ。

儀式はそれだけで魔術的な意味を持つとともに、詠唱者の疲労を促進し、
疲労した頭と体は、そのままトランス状態に入り、魔術を行使するのに必要な集中力を生み出す。
もっともシンプルで簡単だが、その分疲労によるリスクも高い、古い手法だ。

('A`) 『……影の星をあらわす石に、神よ踊りて舞降りたまえ!』

5分ほどの儀式を終え、ドクオは右手に持った銀塊をこちらに差し出した。
見ると、先ほどまでは丸い石の様であったそれは、磨き上げられたような、銀のドクロとなっていた。

鎧の腰紐を眼窩に通し、装備する。途端、全身の重さが軽くなったような気がした。

('A`) 「形状は【スカル】、属性は【ブードゥー】、効力は【能力増幅】だ」

なるほど。【強化】ではなく、【増幅】か。確かに、自分向けだ。
両者は似ているようで、まるで違うものである。
例えるなら、【強化】は足し算で、【増幅】は掛け算のようなものだ。
基本スペックが低いものなら【強化】がいいが、そうでないなら【増幅】の方が効果が高い。

( ^ω^) 「礼を言うお。いくら支払えばいいお?」

触媒も含めて、かなりの値段になりそうだが、その価値はある代物だ。
だが、ドクオは首を横に振り、皮肉げな表情で刀を指差した。

('A`) 「金はいらねぇから、俺の分まできっちり戦ってくれ」
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 15:49:31.07 ID:JjpJJyzK0
そう言うと、ドクオはまた別の傭兵の所へ行き、同じようなやり取りを交わし始めた。
どうやら彼は、護符づくりで恩を売り、自分は死地に向かわず報酬を得るタイプの傭兵らしい。
別段、そのことが悪いとは思っていないが、苦笑が漏れてしまう。

( ^ω^) 「普通に護符を売ったほうが儲けがでそうだおw」

それだけ、この護符は完成度が高い。歴戦の傭兵ならのどから手が出るほど欲しがる一品だ。
そんな代物を無償で譲り渡すのだから、まったく、物好きとはいるものだ。



―――そして、数刻が立ち……夜が明け、戦が始まった。

―――ドクオの護符でブーストされた僕は、自ら先陣を切った。
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 15:53:14.37 ID:JjpJJyzK0
朝日が昇った直後の赤い光が、平原を染め上げる。
『彼は誰(かわたれ)時』とは良く言ったもの。
ほんの数十メートル離れた位置の敵軍の見張り、その顔の輪郭すらもあいまいだ。

(  ω ) 「いや……顔なんか、見ちゃだめだお……」

ここは殺るか殺られるかの、戦場。
顔が見えても……しょうがない、情けなんか、欠片も残してはいけない。

隊長 「坊主!! 魔法砲撃隊を先に潰せ! 軽装兵の意地ってやつを見せてみろっ!」
( ^ω^) 「……了解」

隊長の号令に従い、走る。
持ち前の俊足は、何もせずとも、馬に比肩するほどの速度が出せる。
それに加えて、ドクオの【増幅】の護符が加われば、
その速度は、生物をはるかに凌駕し、風をも超える。

敵兵 「……なんだ? 地鳴り……まさか!」

天幕の横、暑苦しい全身鎧の見張りが気づいたころには―――もう遅い。

(  ω ) 「          !!!」
敵兵 「!? か……カフッ……?」

声にならない雄たけびと共に、刀は、分厚い鎧を貫いていた。
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:05:17.47 ID:JjpJJyzK0
隊長 「ヒュゥ……あの坊主、なかなかやるじゃねぇか」

全身鎧に身を包んだ隊長は、ブーンに追いつけるはずもなく、はるか後方で口笛を吹く。
ブーンの後ろに続く軽装鎧達も、負けじとすさまじいスピードで平原を駆け抜けていった。

先陣を切った者たちには、二つ、共通点があった。

ひとつは、軽装鎧であるということ。
もうひとつは――その腰に、皆、同じような銀のドクロを下げているということ。

拳ほどの大きさのそれに、隊長は気づかなかった。

隊長 「重装歩兵組も負けてんじゃねぇぞっ!!」
傭兵達 「オオオオオオオオオオオオッッ!!!」

意気を吐き、思い思いの長柄の武器を携え、大男達は大地を揺らし進撃する。

隊長 「……? なんだ? こいつら……今日はやけにやる気じゃねぇか……?」

いつもの彼らとは違い、力強さが幾倍にもなったその音に、隊長は首を傾げた。

隊長は、しかし、それでも気がつかなかった。
隊のほとんどが、見慣れない護符を装備していることに。

そして……傭兵隊も全員が気がついていなかった。

―――今回の作戦には、魔法使いは一人もいないということに。
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:18:12.76 ID:JjpJJyzK0
外で地鳴りがする……。

そのことに真っ先に気がついたのは、真っ赤なローブを着込んだ魔法使いだった。
自然とともに生きる【自然崇拝】の魔法使いは、動物並の五感を有し、危険感知の能力もずば抜けている。
杖をを手にとり、外に出ると……そこには。

(  ω ) 「!? ちっ……見つかったお……」
魔法使い 「な、敵襲か……!?」

無表情に、血濡れの刀を下げた、革鎧の男。そして横たわる、見張りの兵。
映像として二つの情報が頭に流れ込むと同時、詠唱を開始していた。

魔法使い 『荒れ狂う炎よ、我、今、汝を呼び……』

―――イメージするのは、生木に灯った小さい炎。どんどんと木を食い、自身を膨らませていく姿。

魔法使い 『捧げよう、我が魂を。巨木となりえぬ、矮小なる木片を……』

―――杖の先に、自分の精神を乗せるイメージ。乗った精神を呼び出された火は喰らい、炎となる。

魔法使い 『飛び出し……そして、爆ぜろ!!』

杖の先端から、質量を持った炎が飛び出し、矢の速度を持ってブーンの頭を打ち抜こうと、走った。
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:20:35.43 ID:EO2UePeI0
割り込んで悪いけど
蕎麦屋のスレ見つけたけど読む気がしない

だって恐いもん(´;ω;`)
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:33:41.26 ID:JjpJJyzK0
頭めがけて飛んでくる火の矢。当たれば、頭蓋まるごと吹っ飛ばされるだろう。
だが、所詮は直線の動きだ。

(  ω ) 「くっ……!」

転がり、頭上を炎が通り過ぎるのをやり過ごし、口を封じるために、魔法使いを殺そうと疾駆する。
大声を出され、人数を集められれば、それだけこちらが不利になる。
それを避けるための、判断だった。しかし、

―――ヒュゥゥゥゥ………バァァァァンンンンッッッッ!!

(;^ω^) 「なっ!?」

後方で、避けたはずの炎球が、爆発した。
温度よりも、音と光に力を注いだようなそれは、敵陣の余すところなく、敵襲を伝えてしまった。

(;^ω^) 「く、やられたお……」

目の前の魔法使いは、元々、そういう役割を持っていたのだろう。
見張りのそばの天幕にいたことも、それで説明がつく。
このままでは、遅くないうちに、自分は囲まれる。今、自分がすべきことは……

(  ω ) 「屍山血河を作り、全力で突破するお……!」

全力で、敵を打ち倒し、そして帰還する。それだけのことだ。
表情を消し去り、覚悟を決める。そして、付け加えるように、一言だけ……つぶやく。

(  ω ) 「ツン……ごめん、だお……」
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:34:50.01 ID:2dLBAbYYO
ブーン系スレを読んだ事ない俺に、お勧めの作品を教えて。
ジャンルは問わない
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:35:24.10 ID:q0kYkZ9LO
wktk

3の人は侍以外になに書いたの?
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:38:32.40 ID:EO2UePeI0
>>366
ブーンが死んでしまったようです

>>365
ツンデレが死んでしまった様です
ツンデレがリストカットした様です
ブーンの妄想が現実になったようです

ツンリスは読んだ方が良いよ、ショボンがウホッなキャラになった原点だ
ツン死読むと暫く鬱になれる
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:40:23.26 ID:JjpJJyzK0
>>366
死んでしまった、とか、ダンサー、とか、死神、殺人鬼、かな?
最近は仕事で忙しいから続きかけないけど、( ^ω^)川゜-゜)ξ゚-゚)ξ とか
まあ侍と死んでしまった以外はまとめもない短編だからねぇ
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:41:18.64 ID:2dLBAbYYO
>>367d。
とりあえずツン死とやらを読んで見る
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:44:15.22 ID:qTJgocSzO
>>365
精神病、ドッペルゲンガーとか良いと思うよ
俺が好きなだけなんだけどな
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:46:09.33 ID:q0kYkZ9LO
>>367>>368
親切にどうも

>>368つーか3の人?
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 16:57:26.00 ID:JjpJJyzK0
役目を果たした魔法使いは、ニヤリと笑い、杖をブーンに向けた。

魔法使い 『大過なる炎よ。彼の愚者につきて、その身も心も灰燼……』

魔術詠唱を、最後まで発することなく、

(  ω ) 「はっ……!」

―――ザシュッ!!

ブーンの刀が、その胴を横なぎに、両断していた。
腰から下を失った魔法使いは、それでもなお、眼光を緩めずに、ブーンをにらみつけ、詠唱した。

魔法使い 『大過の大火は、愚者にまとわりつく……!!』「きさまもおわり……だっ!」
(  ω ) 「……ふん……だから、どうしたお?」

呪句を完成させ、魔法使いは満足げな表情で息絶えた。
しかし、笑ったまま絶命した魔法使いに、ブーンは冷ややかな視線を送るだけだった。

呪句とは、呪いだ。魔法とは違い、具体性のある効力はない。
しかし、それは言ってみれば【加護】の裏返しだ。
幸運と賞されるすべてに、わずかばかりの抵抗を与え、呪われた者を死へと導く。
だが、ブーンはそれを気にすることなく、駆け出した。

(  ω ) 「武士道とは、死ぬことと見つけたり……か」

すでに、自分は死んでいる。ならば、死を恐れる必要など、ない。
373 ◆.7FhrQ4rjk :2006/03/10(金) 17:04:54.38 ID:JjpJJyzK0
>>371
残念、7の人でした
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:06:42.13 ID:2dLBAbYYO
>>367読んだ、本編だけで軽く鬱('A`)

>>372それも読んでみるよ
375(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/10(金) 17:07:07.40 ID:4KDIKfFCO
僕はハムの人!
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:08:19.29 ID:EO2UePeI0
>>374
番外編も読む事をお奨めする
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:14:05.33 ID:2dLBAbYYO
>>376物悲しい話だな、番外も読まなくてわ
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:16:31.48 ID:q0kYkZ9LO
>>373
嘘つくなwww

353:◆3mfWSeVk8Q :2006/03/10(金) 14:50:10.18 ID:JjpJJyzK0
この前書いた中途半端ファンタジーを書き直したものを投下しようと思う
今投下してる人いないよね?
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:23:23.44 ID:JjpJJyzK0
最後の最後に赤い魔法使いが放った爆音に気づき、二つ向こうの天幕から影が八つ飛び出してきた。
全員、白いローブに身を包んだ、【唯一神】属性の魔法使いだ。

(  ω ) 「魔法使いは、九人……全員、見つけたお……」

狙う輩が全員目の前に出てくるとは、なんと言う幸運だろう。
だがしかし、魔法使いは、単体で一軍を蹴散らすこともあるのだ。
見方を変えれば絶望的とも言える戦力差で、ブーンは笑う。

(  ω ) 「くっはっはっは!! ……修羅の道も、捨てたもんじゃないお……!」

狂ったように笑うブーンに、魔法隊の面々は少なからず戦慄する。
が、それでひるむようなことはない。
戦場で、この手の狂人は少なくないからだ。

魔法隊長 「来たぞっ! 二番から三番は防壁を張れ! 四番から八番は死神の詠唱をはじめろっ!」

思考を切り替えた隊長の号令に、部下はすぐさま反応した。
前に二人飛び出し、杖を地面に突き刺すと、即座に詠唱を開始する。

魔法使い 『天にまします我らが父よ、御国を来たらせたまえ……』

―――単純な祈りの文句は、天にあるとされる神の国、その城壁をイメージする。

魔法使い 『エメラルドの城壁は、何者も打ち砕くことあたわず……』

―――透き通るような緑の壁は、いかなる災厄をも払いのける強靭さを誇る。

無敵ともいえる防壁が二重に、ブーンの目の前に立ちふさがった。
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:24:11.16 ID:JjpJJyzK0
>>378
一生懸命トリップテスターで数字が一番頭に出るトリ探してたんだ
がんばりだけでも認めてくれw
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:38:04.59 ID:JjpJJyzK0
破城槌すらも跳ね除ける鉄壁の後ろ、五人の魔法使いもまた、詠唱を開始していた。

魔法使い 『主』    『漆』   『よ』   『か』   『せ』
魔法使い  『に』    『黒』   『神』   『ら』   『し』
魔法使い   『仕』    『の』   『の』   『逸』   『者』
魔法使い    『え』    『農』   『庇』   『脱』   『に』
魔法使い     『し』    『夫』   『護』   『せ』   『罰』

全員が早口に、微妙に音が重なるように、ひとつの詠唱文を唱えていく。
一人でも呼吸を乱せば、即、意味をなくす危険をはらみながらも、詠唱速度を跳ね上げる、並列詠唱。

並大抵の訓練では成しえない技ではあるが、死神のような強大な魔法には必要不可欠なものだ。
実戦ではとても使い物にならない、長文詠唱も、これならばなんとか使える速度で詠唱が可能だからだ。

(  ω ) 「…………」

どんなに屈強な兵士でも、一撃で命をそのもの刈り取る、死神の刃。
今、それが組み上げられようとしているのに、ブーンは表情を変えない。

―――チャキッ

刀を握りなおし、息吹。

(  ω ) 「コォォォォォォォォォォッォォォォォッッ!!」

腰を落とした姿勢のまま、ブーンは疾駆する。
ドクロが常にない異常なほどの光を発し、ブーンをさらに加速させ、
刀にまで届いたその光は、神鉄に呼応するかのように、黒い輝きすらも増幅した。
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:47:41.60 ID:q0kYkZ9LO
>>380おKwwww
続きwktkしてるよwwwwW
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:47:46.46 ID:JjpJJyzK0
鉄壁を誇る防壁の前、足を止めないブーンに、魔法隊長はいぶかしむ。
だがそれも一瞬のこと、すぐにそれが無駄なあがきだ、と鼻で笑った。だが……

(  ω ) 『刀はすべてを切り裂く……そう、鉄さえも、人の心さえも……』
魔法隊長 「……!? ま、魔術詠唱……!!」

ブーンの口から漏れる、独特の抑揚に、目をむき、叫ぶ。
本来、魔法行使に必要な詠唱は、膨大な集中をもって行われる。
激しい運動や精神的な動揺が生じる状況で、出来るものではない。
だが、目の前の軽装歩兵は、その不可能を可能にしていた。

魔法隊長 「ぼ、防壁を切り替えろ! 耐魔式に……」

その言葉が、最後まで紡がれることはなかった。

―――(  ω ) 「斬」―――

加速を乗せた真っ向斬りは、豆腐でも切り裂くかのように、あっけなく、防壁を突破。

魔法使い 「ぐあああああああああっ!!!!」

―――パキィィィンッッ!!

と、エメラルドの輝きを持った城壁が破られると同時、
精神を魂レベルで壁と同化していた二人の魔法使いは、斬られた壁と同様の衝撃を受け、
その身体を袈裟に斬られたように血を噴出し、倒れ、
壁を切り裂いた、刀本体は、勢いそのままに、魔法隊長をも切り裂き、
地面に突き刺さったところでようやく止まる。

返り血を全身で浴びる中、腰のドクロはそれを喜ぶように、ケタケタと笑っていた。
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:55:52.48 ID:EbAIAcWD0
このファンタジーおもすれー
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 17:59:19.71 ID:JjpJJyzK0
肩口から股間までを両断されてなお、魔法隊長は意識を残していた。

魔法隊長 「ぐ……きさま……なぜ、魔法を……ゴブッ!!」

血を吐き、片手で半身を抑え、倒れないよう、必死で自分を奮い立たせる。
その中で、ひとつの答えが、思い浮かんだ。

魔法隊長 「! そうか……! 交霊儀式……か……っ!!」

【ブードゥー】や【神道】にありがちな交霊儀式。
体力を消耗するその手法は、現在では護符の製作以外には使われないものだ。
その交霊儀式を、仮に戦闘中の動作に紛れ込ませたら、どうだろう。
体力の消耗は、通常戦闘と変わらず、詠唱を付加するだけで、魔法の発動となる。

魔法だけに特化した人間には、決して思いつかない発想だ。
だが、そこにもまだ疑問は残る。

(  ω ) 「魔法……? そんな小手先の呪いと、武士の魂を一緒にしないでほしいお」

……そう、目の前のこの男は【無】属性なのだ。
神や精霊を信仰しない、この男が、なぜ……
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:03:30.01 ID:JjpJJyzK0
ごめん、タバコ切れた。買ってくるノシ
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:05:09.76 ID:q0kYkZ9LO
>>386
いってらっしゃいw
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:06:03.91 ID:4KDIKfFCO
無属性スゴス。何色にも染まらないんですね。

恋してピンク色になるわけですね。
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:16:16.24 ID:sQxebepz0
いい?
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:27:01.74 ID:JjpJJyzK0
>>389
俺ちょっと休憩するから、書いちゃえ
さすがに腹減った……orz
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:52:29.12 ID:q0kYkZ9LO
ほし
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:53:52.54 ID:JjpJJyzK0
……なんで誰も書いてないねん
続き書きます
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:54:16.23 ID:JjpJJyzK0
学者肌だった魔法隊長は、眼前で起こった異常事態の究明に神経を注ぐあまり、
呪句を紡ぐことも忘れ、切り裂かれた意識を手放してしまった。

……ああ、ああ、心残りだ……【無】属性の魔法を、解き明かせないまま……死ぬなんて……

もし肉体があれば、唇を噛み切るほどにかみ締め、
もし肉体があれば、目から血涙が出るほどに涙し、
もし肉体があれば、心が腐り落ちるほど悔やんだ。

そんな、怨念じみた魂は、本来なら神住まう天界へと行くはずであった。だが

―――ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタ!!!

突如として、魂のみに聞こえる、奇怪な笑い声が、魔法隊長を包んだ。
発生源は、ブーンの腰の銀ドクロだった。
笑い声は止まることなく、むしろ狂気はらみ、増幅。
声に吸い込まれるように、魔法隊長の魂は、ドクロの口腔へと引き込まれていった。

……な、なんだ……? や、やぁ、やめ……う、うわぁぁぁぁぁあああああっっ!!

叫びは誰にも聞かれず、ドクロも意に返さず、頭から丸呑みするように、全身を収めた後……

―――ゴグッッッッッッッッッ……リ………ケプっ

ブーンが腰から下げていた、銀色のドクロへと、飲み込まれてしまった。
魂の見えるものなどいない戦場で、その最後の苦悶は、誰にも聞かれることはなかった。
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:54:32.43 ID:FbF9ERer0
vipのみなさんお暇ならば↓のブログにお祝いメッセージをお願いします

http://yaplog.jp/taka_ch/
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 18:55:17.63 ID:vPCczvQy0
>>3923時間の時間をもらったから休養してるんですー
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:07:45.90 ID:lINnM1xVO
>>394
魂の見えるものなどいない
「魂の」『の』は正しいのか?
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:10:02.31 ID:JjpJJyzK0
魔法隊長の悲痛な最後など知る由もなく、五人の部下はあせっていた。

防壁が絶たれた今、詠唱中の無防備な自分たちを守るものは何もない。
いくら五倍速の並列詠唱とは言え、刀を持った敵が、こちらに来るまでに間に合うわけもない。
かと言って、詠唱速度を速めれば、呪文は一気に乱れ、意味を無くしてしまう。

詠唱をやめることも早めることもできず、五人は額に汗を浮かべ、必死に恐怖と戦っていた。

(  ω ) 「…………」

ブーンはその詠唱が終わらないことを知っていた。
一人でも切り殺せば、それで呪文は意味を無くす。
詠唱が完了するより早く、自分がそれをなすのは、火を見るより明らかと言うものだ。

……その慢心が、いけなかった。

槍兵 「死ねぇッッ!!」
(  ω ) 「!? なっ!!」

前の五人に集中した意識は、視界の隅でうごめく槍に気づかず、
赤ローブの残した呪いは、聞こえたはずの草ずれの音を焼きつくし、槍使いの接近を気づかせなかった。

―――……ドズッ!! グリ……リリ…グチィ……!!!

( ;゚ω゚) 「う……ぐ……!!」

突きこまれた槍は、内臓をえぐるように、回転し、そして、わき腹をちぎり、体外へと払われた。
片膝をついたその時―――死神の刃が、降臨した。 
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:12:36.89 ID:EYrkcWtX0
>>396
『の』は動作・作用・状態の主格を表せるはず。
「花の咲く頃には〜」とか言う感じで
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:13:31.94 ID:sQxebepz0
やっぱ明日にしよ・・・
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:22:39.67 ID:JjpJJyzK0
魔法使い 『刈』
魔法使い  『り』
魔法使い   『取』
魔法使い    『れ』
魔法使い     『!!』

『  心  得  た  !!  』

呪文によって呼び出されたのは、身の丈の倍はあろうかという鎌を持った黒衣の骸骨。
魂の緒を刈り取る冥界の農夫は、召還師の願いを聞き入れ、まだ刈るには早い、
青々としたブーンの魂に、その刃を当て……

『  フ  ン  ッ  !!  』
( ;゚ω゚) 「うあああああああああああああああああああああッッッ!!」

―――ザシュッ!! ………ドサッ……

引き抜いた。
比喩ではなく、糸の切れた人形となったブーンは、力なく、その場に倒れふし、
息を引き取った。
薄れ行く意識の中、ブーンが最後につぶやいたのは……

 (  ω ) 「ツン……ごめ……ん……」

故郷で待つ、捨てきれなかった幼馴染への、謝罪だった。
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:26:49.26 ID:lINnM1xVO
>>398
解説させてスマンかった…orz
402ジョルジュ長岡が腕を振るのをやめたそうです:2006/03/10(金) 19:28:04.25 ID:AFIlnRVH0
落ちちゃったー
ここにしばらく居候しとくか
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:28:46.02 ID:vPCczvQy0
「居候」に一瞬反応しちゃったよwwwww
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:29:57.88 ID:JjpJJyzK0
ちょうどその頃、ブーンに遅れて、軽装歩兵たちが到着した。

傭兵 「魔法使いどもを潰せっ!!」

誰かがあげた声に、皆、応じるように、おお、と叫び、突撃を開始。

魔法使い 「くっ! 歩兵たちは壁になれ! 魔法が完成するまで俺たちを守れ!」

隊長を無くした魔法使いたちも、それに応戦するため、指示を飛ばす。
戦争は、今、本当の意味で始まったのだ。


(  ω ) 「……………」

両者の間に、捨て置かれるように倒れたブーンの遺体は、誰の目にも留まらず、
歩兵に踏まれ、流れ矢に貫かれ、外れた剣でその身を切り裂かれていく。
意思のない肉塊とかしたブーンは、それに抗議の声をあげることもできずに、
ただただされるがままに、甚振られていた。
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:30:55.62 ID:VdRPansl0
ねみぃwwww

お話書いてて眠くなる時ってあるよなァ・・・。
脳が疲労するからだとか・・・、目を休めるために体がそうしろと
信号を出すとか・・・色々説があるけど・・・

406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:40:06.44 ID:JjpJJyzK0
魔法使い 『セントジョーンズの竜よ! 今再び、その吐息を顕現させよっ!!』

―――キュッッッッ………ゴォォォォォォオオオオッッッ!!!

傭兵 「う……う、うわあああああああああああああああああッッッ!!!」

歩兵を何人も屠る中、時折魔法使いの放つ、強力な魔法に、傭兵部隊はじりじりとその数を減らしていった。
魔法使いを一気に倒そうとするが、その前を幾人もの敵兵が覆い、たどり着けない。
たどり着けないならまだしも、魔法により乱れた陣形を、敵兵につけこまれ、
被害は徐々に徐々に広がり、傭兵部隊は劣勢を強いられていた。

何人も何人も、ドクロの護符を携えた兵が倒れる中、一人遠くでそれをほくそ笑むものがいた。

('A`) 「くくく……馬鹿どもが……殺しあえ、もっともっと、殺しあえ……!!」

最初の高台で、あぐらを組む、ドクオであった。
手には人の頭ほどの銀のドクロを持ち、目を閉じて、それに手を当て、戦況を観察する。
『同じ形のものは、同一である』という類感魔術の一種だ。
ドクオが、傭兵たちにドクロの護符を提供したのは、これを狙ってのこと。

そして、狙いはもう一つ……

('A`) 「そろそろ……頃合だな」

立ち上がり、ドクオはドクロを手に持つと、それを頭上に掲げた。
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:45:45.75 ID:+Ke+BcMp0
(’e’)?
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:52:13.77 ID:JjpJJyzK0
>>407
ぜってー書かれると思った。
セントジョーンズは聖書物語に出てくる竜だ
ジョーンズって言う神官の逸話のひとつで超有名。
一度調べてみ
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 19:53:53.13 ID:JjpJJyzK0
……魔法が、俺の体を焼き尽くすなんてよ……はは、こんな終わりって……ありかよ?

傭兵部隊の一人、まだ年若い、少年の面影を残した者が、倒れた。
勇んで、敵のど真ん中に飛び込み、魔法使いを狙って、駆け出した瞬間、
セントジョーンズの竜に、その身を焦がされた。

肉体ばかりでなく、魂すらも焦がす聖なる炎は、どこか心地よく、死の恐怖は、感じなかった。
だが、別の想いが、その心を縛っていた。

……くそ、くそ……まだ、まだ、俺、母さんに謝ってないんだぜ……?

傭兵になると言って、農家だった家を飛び出して、まだ半月。
強硬に反対する母親を振り切って、出てくるとき、最後に見た母の顔は、泣いていた。

……いつか、いつか偉くなって……! 母さんを、母さんを迎えようと思ってたのに……!!

それは、叶わない、叶いそうもない、途方もない夢物語だった。
だが、自分はそう誓い、決意して、家を飛び出したのだ。だから、

……せめて、母さんに謝りたい……我侭言って、ホント、ゴメン……

少年の魂が、体から離れようとしたときだった。奇妙な笑い声が聞こえたのは……


―――ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタ!!!
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:01:45.70 ID:Kin8CDio0
(’e’)うわぁ〜〜〜
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:02:33.57 ID:1i+dLmr/0
(’e’)「チン*スを舐めろ」
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:02:43.94 ID:JjpJJyzK0
笑い声は、懐に入れたドクロの護符から聞こえてくる。

……なんだお前……?

返事を期待していなかった。だが意に反して、そのドクロは滑らかな口調でこう言った。

―――謝りたいか?
……!?

心臓をわしづかみにされたようで、一瞬、言葉を失った。
何も言えず、ただただ狼狽していると、ドクロは追い討ちをかけるように、まくし立てた。

―――母親に謝りたいんだろう? 親不孝を悔いているんだろう? 死にたくないんだろう?

言葉はどれも心に突き刺さる。
言われるたびに、刺さった場所からとめどなく、後悔が湧き出すのがわかった。
湧き出す後悔は、出口を求め、瞳移動すれば涙となり、
鼻へ移動すれば、吐息となり、口に移動すれば、それは言葉となって漏れ出した。

……死にたく、ない……死にたくないんだよっ!! 母さんに会いたいんだよっ!!

魂の吐露を、ドクロは満足そうに聞き届けると、悪魔の誘惑のように、つぶやいた。



―――じゃあ、戦わないとね?
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:03:46.76 ID:vPCczvQy0
本当に悪魔だねドクロ。

お呼びじゃないか、ゴメソ
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:08:00.88 ID:fLC1BhD40
>>411
ツンソープwwwwwwwww
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:13:00.44 ID:JjpJJyzK0
自軍の圧倒的な優勢に、魔法使いたちは余裕の表情を浮かべていた。

元々、魔法と言うものは詠唱などの関係で、一対一の場面では向かないものである。
だが、一度こうして、多対多の状況になれば……見てのとおりだ。

自分たちの周りを囲む兵がなくならない限り、この戦は勝ったも同然。
そう思っていた。だが、

―――ムクリ……ドスっ!

守備兵 「うっうわあああああああっっ!!???」
魔法使い 「!? どうした! 何があったっ!?」

守備兵のありえないほど仰天した声に、思わずそちらを振り向く。と、そこにいたのは、

少年 「……カーサン…ゴメン……カーサン……」
魔法使い 「な………!」

先ほど、自分の呼び出したドラゴンブレスで死んだはずの、敵兵が再び立ち上がり、剣を振っていた。
まさか、あれで魂を焼かれず、難を逃れたというのだろうか?
だが、そうだとしたら、とどめをさせばいいだけの話だ。

魔法使い 『茨の木を断ち折る、神の雷よ! 彼の者を打て!』

呼び出された青い電光が、杖からほとばしり、周囲に散らばるはずのそれを、
少年ただ一人に集中し、全力を持って葬りにかかった。
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:21:49.32 ID:iHUxG0gJO
( ^ω^)「マダンテ」
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:22:28.03 ID:JjpJJyzK0
自然の雷をはるかに超える電圧は、一瞬で少年を黒焦げにした。
崩れ落ちるように、倒れるのを確認し、安堵の息をもらしかけ、

少年 「カーサン……アイタイ……アイタイ……」
魔法使い 「!?」

再び、立ち上がった少年兵を見て、息を飲み込んだ。

……なんだ? 何なんだ? どういうことだ?

治癒の護符で回復、というようには見えない。
黒焦げの体は相変わらずで、折れたような右腕、左足もそのまま。
だというの、怪我を気にしない足取りで、少年は進み、剣を振るっている。

少年 「カーサンニ……アイタイ・・・・・・アワセテ・・・アワセテ・・・・・・アワセテ・・・・・・」
守備兵 「ひ、ひぃ……!!」

うつろな表情と、斬っても斬っても堪えることなく歩く少年に、兵たちは一様に恐怖する。
魔法使いたちも、驚きを隠せず、数秒ほど放心していた。
だが、一度放心から立ち直れば、頭の回転はすぐさま元に戻る。

魔法使い 「まて! 動きはさほど速くない! 無視してほかの兵を倒せっ!!」

と、杖を振り上げた瞬間、

―――ムクリ、ムク…ムク、ムク、ムクリ、ムクリムクムクムクムクムクム……!!

戦場の、いたるところで、屍が起き上がった。
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:23:56.65 ID:jPWn9vZyO
……ファンタジー?
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:26:04.05 ID:iHUxG0gJO
星界からの恐怖
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:33:49.09 ID:jl6qv9yf0
このスレでバカが大暴れして大変困ってます
VIPの皆様で引き取ってもらえないでしょうか?
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1141982866/l50

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 19:24:41 ID:qgCijYUq
前スレVIPPER死ね
氏ねじゃなく死ね

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 19:25:49 ID:9EZKq6w6
>>1


そして前スレのVIPPER
呪われろ 何でもいいから呪われろ

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/10(金) 19:52:15 ID:nitN75Sz
>>1


前スレ>>1000
てめーはVIPと同レベルの最低野郎だ
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:37:53.78 ID:CuhZERud0
不思議な居候が来たようですのスレってある?
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:39:57.06 ID:JjpJJyzK0
倒れたはずの死体が次々と生者に襲い掛かる。
既に文字通り死ぬほどの打撃を受けた身体は、動きが鈍い。
しかし、それでも確実に、剣を振るい、槍をつき、斧を叩きつける。
そして、口々に、恨み言でも言うような陰気な声で、つぶやくのだ。

「アイタイ……ムスメニ……ツマニ……」「シニタクナイ…クルシイ…イタイヨ……」
「カーチャン………」「オレハ……オウニナルンダ…マダ……シネナイ……」

隊長 「……なんだってんだよ、コリャ……」

死者の群れのど真ん中、傭兵部隊の隊長は、気味の悪さに冷や汗を流していた。
今まで多くの戦場を渡り歩いてきたが、こんな状況は見たことも聞いたこともない。

傭兵 「タイチョウ……」

と、そこに、長年連れ添ってきた一人の部下がやってきた。
さっきの雷光で死んだものだと思っていたのに……

隊長 「おお無事だったか。しかしなんだってんだよ、ここは……」
傭兵 「タイチョウ……オトモシマス……」

―――ザシュッ!

隊長 「な……?」

腹につきこまれた剣は、いとも簡単に、歴戦の傭兵を葬ってしまった。
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:43:04.55 ID:CuhZERud0
>「アイタイ……ムスメニ……ツマニ……」「シニタクナイ…クルシイ…イタイヨ……」
>「カーチャン………」「オレハ……オウニナルンダ…マダ……シネナイ……」
死亡フラグばっかだな
424 ◆ExDGnJXoVI :2006/03/10(金) 20:44:33.29 ID:vPCczvQy0
>>421
私が作者ですが、あのスレ落ちましたorz
私の作品投下が遅いせいでorz
というか謝ってばっかりだorz
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:50:02.13 ID:CuhZERud0
>>424
落ちたのか…
謝る事ないよ面白いから
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 20:56:43.26 ID:JjpJJyzK0
敵味方の区別なく、死者は等しく生者を殺す。
高台でその様子を見ていたドクオは高笑いをしていた。

('A`) 「くくく……いいねぇ、爽快だねぇwwwアーヒャッヒャッヒャッヒャ!!」

ドクオは右手に持ったドクロを撫で回し、恍惚の笑みを浮かべる。

ドクオが用いたのは、【ブードゥー】属性の秘技、【ゾンビメイカー】という魔法だ。
通常ならば、死んだ人間を奴隷として扱うのが精々のこの魔法に、ドクオはある工夫を凝らしたのだ。
それが、右手に持った銀ドクロだ。

ドクロとドクオ。一文字違いで、母音はすべて同じ。
つまり、ドクロとドクオは似ていると言える。
名が似ているということは、その性質も当然近しいと言うことだ。

魔法の世界ではこう言った、こじつけのような相性が重要視されることが多い。
ドクオはそれを利用し、ドクロを使ったこの術を完成させたのだ。

('A`) 「魂のうち、強い未練の乗った部分だけを吸い込み、
     それを軸にして戦わせる【バトル・ゾンビメイカー】。こいつは使えるなw」

行動の軸となりうる生の魂を使う分、こちらの方で制御する必要はほとんど皆無。
【唯一神】属性の魂を焼き払う技も、強い未練の前では、マッチの火も同然の威力しか持たない。
倒すには、全身余すところなくつぶさないとならない。まさに無敵の軍隊の完成だ。
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:07:41.26 ID:JjpJJyzK0
この魔法さえあれば、どこぞの王宮に仕官することも夢ではない。
ドクオはそうなったときのことを考え、顔を緩ませていた。

('A`) 「ふふw ……ん? なんだ?」

右腕のドクロから、何かいやな気配が流れ込んできた。
大ドクロはすべての小ドクロに通じている。
ゆえに一瞬ではどこで何が起きているのか、まったく把握できないのだ。

('A`) 「ちっ、興ざめだな。……どれ、何があったんだ……?」

目を閉じ、ドクロに額を押し当て、いやな気配の出所を探ろうと、意識を集中しかけたとき、

('A`) 「!? がぁ…、ぐぁあああああああああッッ!?」

ドクロを通じて、強烈な何かが、ドクオの脳を駆け抜けていった。
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:11:22.73 ID:vPCczvQy0
ドクオも死んじゃうのか?
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:13:03.97 ID:JjpJJyzK0
ていうかこれファンタジーだよな?うん、ファンタジーだなこれ
事故解決しました
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:22:34.22 ID:JjpJJyzK0
死神の鎌に魂を刈られたブーンは、今にも大気に溶けて消えそうな中、
その意識を保っていた。

―――ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタ!!!

耳障りな笑い声。
出所はもちろん、腰につけたあのドクロだ。
ドクロはブーンの目の前まで来ると、笑うのを止め、問い掛けた。

―――謝りたいか?

( ^ω^) 「…………」

言葉の意味が分からず、ブーンが黙っていると、ドクロはさらに言葉を付け足した。

―――ツンに謝りたいか?

(;^ω^) 「!?」

……なぜ、こいつはツンのことを
自分の内心を見透かされた衝撃は、思いのほか大きく、一歩、ドクロから離れるように引いた。

確かに、自分は最後の最後で、そうつぶやいた。
できるならば、会って、言いたい。すまなかった、と。
だが、ブーンはなぜかその問いかけに、うなづくことが、できなかった。

頷かないブーンに、ドクロは追い討ちをかけるように、付け足す。

―――会いたいか? 会って言いたいか? 置いて行ってすまないと言いたいんじゃないか?
431 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/10(金) 21:36:08.12 ID:yHuB71iDO
今夜も23時ころから投下させていただきます。
よろしくお願いします。
投下中、失礼いたしました。
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:36:55.63 ID:JjpJJyzK0
(;^ω^) 「僕は……僕は……」

言葉に反応するように、ブーンの脳裏を、あの日の風景がフラッシュバックする。

……師匠に言われた言葉。『武士道とは死ぬことと見つけたり……死んで来い』
……ツンに言われた言葉。『……あんたなんか、どっかで野垂れ死んじゃえっ!!』

……僕が、言った言葉は………

―――さあ、正直に言え。私がお前の力になってやろう

押し付けがましいまでにやさしい、ドクロの声。
ブーンは何も言わず、ドクロに向かって右手を差し出すと、

(  ω ) 『武士道とは死ぬことと見つけたり』

魔術詠唱を、開始した。
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:38:12.58 ID:+Ke+BcMp0
侍になったようですのブーンが異国に来たみたいな感じでつね
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 21:53:27.43 ID:JjpJJyzK0
―――!? 貴様……まさか魔法使いだったのかっ!?

ドクロが、余裕のない、らしくない口調で、言う。
ブーンはドクロの声など気にしない。

(  ω ) 『人と会っては人を斬り、鬼と会っては鬼を斬り、仏とあっては仏を斬る』

―――な、なんだ、この呪文はっ!? 聞いたことがないぞ、こんな呪文は!!

属性をもつものならば、それぞれの信仰する対象に呼びかけるとき、大体の決まり文句がある。
だが、ブーンの言葉には、それが一切ない。

(  ω ) 『すなわちこれ修羅道なり』

―――し、死にたくないだろう? いいか? これが最後だぞ?

最後通告にしては、弱弱しいドクロの声。

(  ω ) 『死してなお修羅となって我は斬らん』

……ああ、本当に、こいつは何もわかっちゃいない……
ブーンはそう嘆息すると、目を見開き、詠唱を完成させた。

(  ゚ω゚) 『ゆえにわが手には死してなお刀があり』
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:05:58.62 ID:YDILLEatO
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:16:29.63 ID:JjpJJyzK0
師匠は、こう言った。

『武士道とは死ぬことと見つけたり。人は他人に自分を見るという。
 他人を斬る事即ちそれは自分を斬る事にほかならぬ。
 ブーンよ、斬って来い。そして死んで来い。さすれば、お前は剣の道を極められるだろう』

ツンは泣きながら、こう言った。

『あ、あんたのことなんか別にまったりしないんだからねっ!?
 ……あんたなんか、どっかで野垂れ死んじゃえ!!
 そうなったら……そうなったら、あたしは死ぬまで尼になって、あんたに恨み言言うんだからっ!!』

……ああ、そういえば、おもいだした。
僕は、こう言ったんだ………さよなら。


(  ω ) 「戦人が戦場に赴くとき、それすでに死人だお。
       死人が二度死ぬことはなく、そして生き返ることもない。
       だから僕は何も望まないお。ただ無心に、目の前の者を……斬る」

刀を初めて握ったあの瞬間、僕は死んだんだ。そしてその道を極めようと、無心になった。
死んだ人間が、誰かに謝ろうとか、生きて帰りたいとか、そんなことを考えるのはおこがましい。
唯一許されるとしたら、それは別れの言葉をひそかにつぶやく程度。
目の前のこいつは、その程度の心構えもない、戦人とは言えない、下郎だ。

だから

(  ゚ω゚) 「ぐだぐだ抜かさず、お前も一辺死ねお」

刀を、振り下ろして、ドクロを割った。
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:28:16.70 ID:JjpJJyzK0
―――パキィィィン!!

ブーンがドクロを叩き割った時。
傭兵たちの持っていた銀ドクロは、皆、時同じくして二つに割れ、砂となって消えていった。
戦場の至る所に湧いていた、屍たちは、元の死体に戻っていた。

あとに残ったのは、傭兵数名、魔法使い三名、守備兵が数名という有様だった。
両軍ともに壊滅的な打撃を受け、これ以上の戦闘は続行不可能。
ともに撤退を余儀なくされたのだった。
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:36:07.24 ID:iHUxG0gJO
虫道とは死ぬことと見つけたり
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:36:35.27 ID:JjpJJyzK0
>>438
それなんてムシキング?
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:39:21.15 ID:zA4/eO9B0
アニメの羽音が妙にリアルで寒気がする
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:40:07.04 ID:iHUxG0gJO
>>439漫画太郎
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:41:42.99 ID:JjpJJyzK0
ドクロを叩き割り、ブーンが呆然としていると、後ろから声をかけられた。

魔法隊長 「……お前は、なぜ、あのドクロを叩き割った?」
( ^ω^) 「! あ、あなたは……」

そこに立っていたのは、ブーンが一刀両断にした、あの魔法使いだった。
魔法使いは、さっぱりとした表情で、気にするな、と、言った。

魔法隊長 「戦場でそんなことを一々気にかけるな。私もそのぐらいの覚悟はできていた
       それよりも、質問に答えてくれ。あそこでドクロを割る理由なんかなかっただろう?」
( ^ω^) 「あいつは……僕らを侮辱したお」
魔法隊長 「侮辱?」

鸚鵡返しの問いに、ブーンはうなづき、続ける。

( ^ω^) 「あなたも、僕もしていた、いつでも死ぬ覚悟。
       あいつは、僕らがそんな覚悟も出来ないと、侮辱したんだお」

それが、許せなかった。そう言って、ブーンは憤怒の表情を浮かべていた。

魔法隊長 「なるほど……そう言う事か」
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 22:52:35.44 ID:JjpJJyzK0
ひとり、得心顔の魔法使いに、ブーンはいぶかしげな顔をした。

魔法隊長 「いや、なぜお前が魔法を使えたのか、わかったからな……」
( ^ω^) 「………どういうことだお?」

魔法使いは、ブーンの顔を見て、嘆息した。

魔法隊長 「お前は、生きながらにして神が一柱となったんだ」
( ^ω^) 「…………」

ブーンは魔法使いの言葉に、驚くことも、否定することもしなかった。
つまり、知っていた、ということだろう。

魔法隊長 「名も無き神に殺された、か。冥土の土産には十分すぎる」

魔法使いはそう言って笑うと、上へ上へと向かう、光る階段を上り始めていた。
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/10(金) 23:01:45.25 ID:JjpJJyzK0
あとに残されたブーンは、自分の手に残った刀を見つめ、ため息をついた。

( ^ω^) 「僕は……神になんか、なれなかったお……」

そう……実際に、ブーンは神になどなっていなかった。
戦いに生き、戦いに死ぬ。それは軍神のように見えるのかもしれない。だが、それは違う。
ブーンは生きながらにして、修羅道に落ちてしまった、一人の阿修羅でしかない。

( ^ω^) 「人に会えば人を斬り……か」

そうやって、幾人もの人間を屠り、愛するものとは会わないよう、斬らぬよう自ら距離を置いた。
その結果が、これだ。
自分の足元に転がる、自分の死体。
何度も踏みつけられ、切り刻まれ、原型をとどめないほどにぐちゃぐちゃになった自分。

( ^ω^) 「僕は……道を極められてなんか、いないお……修羅道に、落ちたというのに……」

肩を落とし、地面を見ると、そこには奈落に通じる穴があいていた。
自分は、生きながらにして修羅となった。
ならば、転生した先はきっと……いや、考えないことにした。

こうして、戦場で生まれた一柱の戦神は、誰にもその名を知られることなく、この世を去った。
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:00:03.32 ID:yZah4nxb0
……これファンタジーじゃねぇよ……orz
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:02:27.56 ID:Spvv4jhgO
てかツン死の作者が作品投稿しようとしてたな…遅かった…チェックしときゃ良かった…
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:02:52.61 ID:OewILZeJ0
あれ? なんか幾つかレスが消えたんだけど
448古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:05:07.02 ID:UHEwvX0l0
途中スマソ
投稿してみます

仮) ( ^ω^)ブーンにちょっと変わった女友達が2人いるようです

( ^ω^)
ブーン。普通の高校生。リセットボタン世代。そっけないが情に厚い。

ξ゚听)ξ
ツンデレ。喜怒哀楽が激しい。細身でチビだがよく食べる。ブーンと両思い?

川゚−゚)
クーデレ。感情を表に出さないが、時たま強く主張する。巨乳。


てな感じで
449古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:06:11.23 ID:UHEwvX0l0
学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
ξ゚听)ξ「ふん、そうね」
(;^ω^)「何怒ってるんだお」
ξ゚听)ξ「悪かったわね!これが素よ!」
(;^ω^)「はいはい」
川゚−゚)「イライラするのはカルシウムが足りない証拠よ」
ξ#゚听)ξ「うっさいわよ!このホルスタイン!」
川#゚σ゚)「ホルスタインって何よ!乳牛って事?!胸か!この胸か!!」
ξ#゚听)ξ「押し付けんじゃないわよ!うざっ!」
(*^ω^)「や、やめるおー」
ξ#゚听)ξ「あんた何嬉しそうな顔してんのよ!スケベ!!」
川#゚σ゚)「ブーン君は別に悪くないでしょ!短気!!」
(;^ω^)「まま、どうどうだお」
ξ#゚ぺ)ξ「…」
川#゚−゚)「…」

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした。
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:07:15.62 ID:9M4LikrkO
スライム君は評価頼むと言ったまま?
451古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:09:54.30 ID:UHEwvX0l0
学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
川゚−゚)「最近は天気が続くわね」
( ^ω^)「ほんとだお。ついつい眠くなるお」
川゚−゚)「ツンは?」
( ^ω^)「購買にパン買いに行ってから来るってお」
川゚−゚)「よく食べるわね」
( ^ω^)「食欲旺盛だお」
川゚−゚)「ブーン君はあんまり食べないわね」
( ^ω^)「ブーンは高校に入って胃が小さくなったっぽいお。ちょっとで十分だお」
川゚−゚)「災害が来ても長く持つわね」
(;^ω^)「ちょwwwwwwww不吉wwwwwwww」
川゚−゚)「あ、ツン来た」

トッテッテッ

ξ゚听)ξ「お待たー」
( ^ω^)「何買ってきたんだお?」
ξ゚听)ξ「パン無くて、おべんとの売残り買ってきた」
(;^ω^)「ちょwwwwwwwwめちゃくちゃ多スwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「1個100円って言うから…」
川゚−゚)「賞味期限大丈夫なの?それ」
ξ゚听)ξ「今日一日は大丈夫だって。いただきまーすパクパク」
(;^ω^)「ちょwwwwwwww2個同時wwwwwwwww」
ξ゚∀゚)ξ「ウマー」
川゚−゚).oO(これはブーン君が小食になるわね…)

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした。
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:10:07.09 ID:4ArJxJp60
>>449
期待
453 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:11:35.18 ID:wmQlkQn3O
投下しようとした瞬間、死亡したんですが、今からしてもいいですか?
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:14:01.89 ID:yZah4nxb0
>>447
マジだ……ラストが消えてるーorz
455古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:14:46.34 ID:UHEwvX0l0
>>452
ども( ^ω^)小説ってか短編www

学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
ξ゚听)ξ「あ、トンビ」
( ^ω^)「本当だお」
ξ゚听)ξ「すごい高くに…」
( ^ω^)「不思議なトリだお」
ξ゚听)ξ「ねー」
川゚−゚)「上空を飛翔しながら餌を探して、
     餌を見つけるとその場所に急降下して獲物を捕らえるの」
( ^ω^)「へー詳しいお」
ξ゚听)ξ「あんたそういう知識は凄いわよね」
川゚−゚)「公園なんかでお弁当の中身をさらうこともあるのよ」
ξ゚听)ξ「マジ?!」
( ^ω^)「都市部は野生のエサが少ないお」
ξ゚听)ξ「あたし公園ではエサ食べないようにしよっと」
(;^ω^)「え、エサかお」
川゚−゚)「あんたこの前カラスに襲われてたわよね」
ξ゚听)ξ「ああ…あれは落ちてたパンを拾おうとして…」
(;^ω^)「ちょwwwwwwwww女の子拾い食いwwwwwwwwwwww」
ξ#゚听)ξ「いじきたなくてすいませんでした!ふん!」
(;^ω^)「逆切れするなおwwwwwwww」
川゚−゚).oO(トンビの天敵はツン…後でウィキペディアに書いておかなきゃ)
(;^ω^)「なんか間違ってるおwwwwwww」

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした。
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:16:02.93 ID:yZah4nxb0
なぜだかブーンがモテモテだと殺したくなる。なんでだろ?
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:16:47.31 ID:4ArJxJp60
>>456
坊やだからさ
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:17:36.39 ID:OewILZeJ0
>>456
お前、それ書こうとしてなかったっけ?wwwwwww
459古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:17:39.43 ID:UHEwvX0l0
>>456
(ノ∀`)ゴメソ
あくまで友達程度の感覚で見てもらえると幸い。

学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
川゚−゚)「そうね」
( ^ω^)「いい天気の日に読書するのはたまらないお」
川゚−゚)「何読んでるの?」
( ^ω^)「ペンギンクラブだお」
川゚−゚)「ああ…エロ本の」
( ^ω^)「そうだお。エロ本のだお」

ξ;゚听)ξ「え!そんだけ?!」

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした。
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:22:06.04 ID:VkmQmJEaO
>ξ゚听)ξ「ああ…あれは落ちてたパンを拾おうとして…」

っうぇwwwwwwこじきwwww
4611/3 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:22:22.26 ID:UHEwvX0l0
まとめて投稿しちゃいます。他の人スマソ

学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
ξ゚听)ξ「今日さ、おいしいお店見つけたんで
      行こうと思うんだけど」
川゚−゚)「どこ?」
ξ゚听)ξ「表通りのはしっこにあるたこ焼き屋さん」
( ^ω^)「おいしいのかお」
ξ゚∀゚)ξ「おいしいわよー。マヨ無料でかけ放題だし」
川゚−゚).oO(マヨラー…)
( ^ω^)「ほいじゃ行ってみるお」
4622/3 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:22:47.73 ID:UHEwvX0l0
たこ焼き屋。

( ^ω^)「うまそうだお」
ξ゚∀゚)ξ「でしょ?でしょ?」
川゚−゚)「かつお節が踊ってるわね」
ξ゚∀゚)ξ「そーそー。これがまたたまんなぃのよ」
( ^ω^)「おごってあげるお」
ξ゚∀゚)ξ「え、いいの?ってかおごれ」
(;^ω^)「さすがツンは容赦ないお」
川゚−゚)「悪いけど頂くわ。ありがとう」
(;^ω^)「クーも意外と容赦ないお」
4633/3 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:23:32.64 ID:UHEwvX0l0
( ^ω^)「すみません、たこ焼き1パック下さいお」
(´・ω・`)「把握した」
ξ゚∀゚)ξ「あのーマヨただですよね?」
(´・ω・`)「ああ。このマヨはサービスだから
      まず落ち着いてかけて欲し…」

ブリョブリョブリョ

(;^ω^)「ちょwwwwwwwww全部wwwwwwwww」
ξ゚∀゚)ξ「いゃっほう!いっただっきまー!」
川゚−゚)「あたしマヨネーズだめなの」
(;^ω^)「そうかお…じゃすいません、もう1パック下さいお」
(´・ω・`)「ああ…次はもう1パックだ」
( ^ω^)「どうもですお」
川゚−゚)「かつお節はタダですか?」
(´・ω・`)「すまない。かつお節はタダではないんだ。
      このかつお節は一つかみ30円で追加できるので、
      まず落ちついてトッピングして欲し…」

バッサバッサバッサ

(;^ω^)「かつお節wwwwwwwwwwwww」
川゚−゚)「ありがとうブーン君。いただきます」
(;^ω^)「ど、どうぞだお…」
(´・ω・`)「さあ、(君の)注文を聞こうか」
(;^ω^)「あ、僕はいいですお…」

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした。
女の子って食べ物については凄いですよね。
464 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:24:45.75 ID:wmQlkQn3O
面白いので、読んで待ってます。
終わったら始めようとおもいます。
465古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 01:25:17.78 ID:UHEwvX0l0
>>464
どもです(ノ∀`)ラスト

学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
川゚−゚)「それは結構だけど、午後から台風よ」
(;^ω^)「すみませんでした」

三人?の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした。
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:26:08.08 ID:JvbjPAlLO
このツンバロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:28:53.09 ID:FdUSUEHMO
ブーンがDQNのスレwktkしながらバイトから帰ってきたら落ちちゃってる……('A`)
468 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:31:33.18 ID:wmQlkQn3O
乙でした。面白かったです。
では昨夜のつづき投下します。
よろしくお願いします。
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:31:52.08 ID:BaURosqT0
みんな協力してほしいお( ^ω^)


http://game10.2ch.net/test/read.cgi/arc/1137847054/l50
このスレを最速で埋めてほしいお
住人も同意してるお
470 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:32:49.69 ID:wmQlkQn3O
『バーン!』
('A`)「な、なんだ!?」
大きな爆発音と共に、グラウンド上のステージに一人の男が現われた。

(´∀`)ノ「ニューヨークへ、行きたいかー!」
『オォォォォォォォー!!!』
一気にドーム内のテンションが上がってゆく。

(´∀`)ノ「ニューヨークへっ!!!
行 き た い かあぁぁぁ!!!」
( ^ω^)「す、すごいお!」
気がつくと、隣のツン、ドクオ、ショボンもみんな腕を振り上げていた。
テレビでしか見たことのない映像に、自分が参加している。
ブーンの興奮は一問目にして早くも最高潮に達していた。
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:33:27.59 ID:VkmQmJEaO
>>465

ほのぼのして良かったけどツンがキモいピザにしか見えなくてワロタ
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:34:48.12 ID:K7F+qOUT0
>>465
なんか今の流行って感じだのう
おじさんには難しかったよ
473 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:35:21.06 ID:wmQlkQn3O
(´∀`)ノ「本日は、『アメリカ横断ウルトラクイズ』にようこそお越し下さいました。今回司会を務めますモナーです!よろしくだモナー!」
モナーの登場で会場のテンションは一段とヒートアップする。
(´∀`)ノ「では、さっそく第一問の正解を発表します。
○を選んだ一塁側!
自信はあるかあぁぁぁー!」

『おおぉぉぉー!!!』
(´∀`)ノ「×を選んだ三塁側!
自信はあるかあぁぁぁー!」
『こなああぁぁぁぁぁぁぁゆきいぃぃぃぃぃぃぃ』
(´∀`)ノ「正解は・・・これだあぁぁぁ!」
司会のモナーが指したオーロラビジョンに出た答えは

      ×


474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:35:27.96 ID:LPy/Kmj60
>>465
ツンが新鮮だった
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:36:37.30 ID:BzpsiByVO
VIPPERきんもーっ☆


(#^ω^)VIPがばかにされてるお。みんなで突撃するお。
http://pksp.jp/o-i-green-tea/bbs.cgi?&o=2
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:36:40.40 ID:OewILZeJ0
今日はワードナスレ無しかな?
477 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:37:40.87 ID:wmQlkQn3O
(´∀`)ノ「正解は×!三塁側のみんな!おめでとう!」
『こなあぁぁぁぁゆきいぃぃぃぃぃぃ!!!』
夏なのに粉雪が舞い、盛り上がる三塁側とは対照的に一塁側は落胆のため息が周囲を支配していた。
( ^ω^)「みんな!やったお!正解だお!」
('A`)「よっしゃあぁぁぁ!」
ξ゚听)ξ「後、これが何問続くのかしら・・・」
あまりに高いテンションにツンは早くも疲れ始めていた。
そう、まだ一問目。
この後、100人になるまでこの○×クイズは延々と続くのである。
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:38:21.79 ID:K7F+qOUT0
そろそろ短編の時間だ
お題ヨロヨロ
479 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:39:37.43 ID:wmQlkQn3O
ブーンは決めていた。
『(*'ω'*)と(><;)』
この二人についていけば何とかなる。
そう考えたブーンの読みは的中した。
(*'ω'*)「こっちだぽっぽ!」
(><;)「はい!こっちなんです!」
( ^ω^)「みんな!こっちだお!」
次々に正解を当てていくブーンにみんな驚きながらも、とにかく四人は一丸となり突き進む。
そして・・・
(´∀`)ノ「正解は・・・ ○!
今○の方にいた88人!
東京ドーム突破あぁぁぁ!おめでとう!」
480 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:42:16.78 ID:wmQlkQn3O
( ^ω^)「やった、やったお!ドーム突破したお!」
('A`)「・・・マジかよ。信じらんね」
(´・ω・`)「冗談でハワイまではって言ってたのに・・・まさか本当に成田に行けるとは・・・」
( ^ω^)「ツン!やったお!飛行機に一緒に乗れるお!」
ξ;゚听)ξ「ば、ばか!まだ乗れるって決まったわけじゃないんだからね!ぜ、全然うれしくなんかないんだから!」
ξ///)ξ(でも、ブーンってちょっとすごいかも・・・)
(*'ω'*)「さあ、次は成田空港だぽっぽ!」
(><;)「はい!僕たちが優勝するんです!」
( ゚∀゚)「アシスタント・・・?いねえぇぇぇぇ!!!・・・あいつにだまされたか?」
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:43:31.71 ID:RozD64ZcO
豆男のスレ落ちた…まだ読んでなかったのに…orz
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:45:06.67 ID:1C4HZ3NA0
皆・・・鬱展開って嫌い?
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:45:41.77 ID:US8JJ9OP0
>>482
嫌いじゃないぜ
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:45:55.74 ID:Vt/YMpOi0
>>478
お題:ぬるぽ
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:45:58.54 ID:OewILZeJ0
いいから投下しチャイナYO
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:46:06.32 ID:8A4ZXRX30
作品紹介
【コマンドーをすませば】
◇95年、アリアス書店・バル・ベルデ国営テレビ放送網ほか。
声・玄田哲章。メイトリクスとベネットが誠実な蒸気抜きを通して、不死身に成長していく姿を描いたアニメ。マーク・L・レスター監督。
明るく殺戮好きのコマンドー、メイトリクス。世界中のテロリストを片っ端から蒸気抜きしていた彼は
自分が蒸気抜きする相手の邪魔をするベネットと言う男が存在することに気づく。
顔も年齢も知らぬまま、その名前だけがメイトリクスの中で大きくなっていく。
そんな折、メイトリクスは中学卒業後にイタリアへ渡って蒸気抜き職人になるのが夢だと語るハードゲイと知り合う。
確かな足取りで夢へと進む彼こそが、メイトリクスの邪魔をしているベネットだった。

487 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:47:09.04 ID:wmQlkQn3O
ジョルジュはドームを突破したことよりも、自分をだましてここに連れてきた『奴』のことが気になっていた。
間違いなく『奴』ならこの予選を突破しているはずだとジョルジュは確信していた。   
その時、後ろでジョルジュに何者かが声をかけた。
(*゚ー゚)「さすがジョルジュ長岡ね。あっさりとドームを突破するなんて。」
(#゚∀゚)「しぃ!アシスタントなんていねえじゃねえか!」
(*゚ー゚)「だって、こうでもしないとあなたと戦えないでしょ?」
しぃはこう言って笑うと、さらに言葉を続ける。
(*゚ー゚)「それに、あなたと戦いたいのは私だけじゃないわ」
488 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:49:45.73 ID:wmQlkQn3O
しぃの後ろにはもう一人いる。
m9(^д^)「プギャー!やっぱりだまされてやがったwww」
(#゚∀゚)「プギャー!?おまえもか!」
m9(^д^)「おれたちは別におっぱいになんて興味ないからな」
(*゚ー゚)「そう、私たちが興味あるのは『クイズ王』の称号だけ。」
m9(^д^)「同じ『クイズ四天王』と呼ばれながら、なぜ俺たち二人は『キング(クイーン)』と言われないのか、どうしても納得いかねえ!」
(#゚∀゚)「それで俺を釣ったのか!」
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:52:19.20 ID:yhpJPkGj0
久し振りに来てみたけどやっぱりみんなすげーな
こないだ投下してた最中に鯖落ちしたのがショック
490 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:52:57.42 ID:wmQlkQn3O
(*゚ー゚)「そんなに怒らないでよ。あなたが私たちに勝ったら、あなたの願いを叶えてあげるわよ」
m9(^д^)「おう!巨乳でも美乳でも用意してやるよ」
( ゚∀゚)「マジ!?じゃあやる!」
切り替えが超早いジョルジュであった。
( ^ω^)「じゃあみんな、成田へ行くお!」
成田空港でブーン達を待ち受けていたものとは・・・
【東京ドーム第一次予選】
  48963名→100名
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 01:53:59.59 ID:SWbSnZrNO
>>486
川下りしないのか…
492 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 01:54:54.27 ID:wmQlkQn3O
今日はここまでです。
長文、失礼いたしました。
493古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:08:40.36 ID:UHEwvX0l0
>>492
乙でしたー^^
494古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:18:58.62 ID:UHEwvX0l0
◆xvTU7tNWBkさんの作品読んで
インスピレーション沸きまくりんぐwwww

495古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:19:23.54 ID:UHEwvX0l0
学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」

ξ゚听)ξ「♪はぁ〜れた そらぁ〜」
( ^ω^)「♪そぉ〜よぐ かぜぇ〜」

川゚ ο゚)「♪みぃ〜なとぉ〜 でぶ〜ねのぉ〜」
ξ;゚听)ξ「あんたその後歌えるの?!何?!キモッ!!」
(;^ω^)「ブーンも最初の方しか知らないお!キモ凄いお!」

川゚−゚).oO(キモイかな…)

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした

※出展 ttp://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/akogarenohawaikouro.html
496古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:19:52.06 ID:UHEwvX0l0
学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
ξ><)ξ「へぶしっ!!」
川゚−゚)「なに、あんた風邪?」
ξ゚-)ξ「ちがうわよ…グズッ、花粉症気味で…」
( ^ω^)「そういやそうだったお」
ξ><)ξ「へぶしっ!!」
川゚−゚)「そうだったの」
ξ゚-)ξ「この季節は辛いわー」
川゚−゚)「よく大食いは花粉症にならないって言うけどね」
ξ#゚-)ξ「そーね、巨乳も花粉症にならないってよくいうわよね」
(;^ω^)「どっちも言わないおwwwwwwwモチツケwwwwwwwww」

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした
497古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:20:58.47 ID:UHEwvX0l0
学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
ξ゚听)ξ「…はぁ」
( ^ω^)「どうしたんだお?元気ないお」
ξ゚听)ξ「あのさあ、あたし太った?」
( ^ω^)「なんでだお」
ξ゚听)ξ「いや、>>471さんが…」
川゚−゚)「食べるのは食べるけど、あんた代謝いいから」
( ^ω^)「別に変わらないお」
ξ゚听)ξ「そう…それならいいけど」
川゚−゚)「なによ、あんたらしくないわね」
ξ゚ペ)ξ「いやまぁ、あたしも一応女ですし?
      太ってると言われれば気にする?みたいな?っていうか?」
川゚−゚)「キモッ」
ξ#゚听)ξ「なによ!っこの!もー牛!ホル!ホルモン!」
(;^ω^)「ちょwwwwwwwww内臓wwwwwwwwwwww」
川゚−゚)「あんたはいいわよ…私は太りやすいから」
ξ゚听)ξ「そうだっけ?」
川゚−゚)「家系みたい」
( ^ω^)「そうなのかお?そうは見えないお」
川゚−゚)「食べ物には気を使ってるわ」
ξ゚听)ξ「まーあんたの場合はさ、別なところに脂肪が溜まっt」
川#゚σ゚)「何だ!またこれか!!うっさいわ!!このっ!!このっ!!」
ξ#゚听)ξ「何よ!どこって言ってないでしょ!!ウザっ!!」
(;^ω^)「結局そうなるのかおwwwwww」

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした
498古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:22:17.65 ID:UHEwvX0l0
学校の屋上。

( ^ω^)「いい天気だおー」
ξ゚∀゚)ξ「春はお花見…オードブル…お寿司…仕出し…うぇへへへ」
(^ω^ )「ツンの頭もいい天気だおー」

川゚−゚).oO(…カオスね)

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした
499古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 02:23:12.26 ID:UHEwvX0l0
厨臭くてスマソorz
どう見てもおっぱいばっかりです。本当にありがとうございました。ではノシ
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:25:13.18 ID:r5s1lDPN0
まだ読んでないけど乙。
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:25:24.93 ID:RozD64ZcO
>>500ゲット!!!
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:27:15.13 ID:4ArJxJp60
500ゲット!!!1111
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:29:13.36 ID:K7F+qOUT0
>>501-502
ニヤニヤ

お題の「ぬるぽ」で書いとるんだが、なんかどうも上手くいかねえな
ブーンじゃなくてもいいじゃんっていうか
あと長くなりそうだし
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:30:05.34 ID:9M4LikrkO
皆、アレか
評価とかなかったのは落ちてたからか
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:30:41.61 ID:4ArJxJp60
>>904
マンドクサかっただけじゃね
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:33:11.77 ID:ik3UInDv0
>>904
そうだよマンドクサかっただけだって
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:35:45.75 ID:OewILZeJ0
>>904に期待
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:37:00.29 ID:K7F+qOUT0
遠いな
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:38:04.51 ID:yMn7lOHPO
学校の屋上。

( ^ω^)「・・・」
ξ゚ぺ)ξ「……」
(^ω^;)「」

川゚−゚).oO(…なんか喋れよ)

三人の日常は、こんな感じで過ぎてゆくのでした
510暇書き投下:2006/03/11(土) 02:58:04.96 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)ブーンの世界が(ryなようです


まだ肌寒い 季節は冬

普段と何ら変わらない登校風景、校門、そして賑わう教室内。
しかし一つだけいつもとは決定的に違う、この日は"何か"が違かった。


( ^ω^)「おいすー」

('A`)「よお ブーン」
(´・ω・`)「外は寒いな」
(;^ω^)「ホントだお。凍死するかと思ったお」

いつもと何も変わらない何気ない会話だった

それまでは・・・
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 02:59:34.40 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)「一限目なんだったかお?」

ブーンが重い鞄を降ろしながら問う

('A`)「一限目は数(ry」
(;^ω^)「ちょwwww変なとこで略さなくていいおwwww」

('A`)「え?」

(´・ω・`)「ブーン何言(ry」

('A`)「略してなん(ry」

(;^ω^)・・・?


ブーンはこの時から少し異変に気づきました
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:00:10.82 ID:VkmQmJEaO
(´∀`)「亀田の試合(ry」

(´_ゝ`)「観た観た 強(ry」



(;^ω^)「・・・。」

賑わう教室の会話は、耳をすませばいつもとは少し違った

(;^ω^)「もしかして流行か何かかお?」

そんな考えも浮かんだが・・・
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:01:12.87 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)「ただいまー」

J('ー`)し 「あら おかえ(ry」

(;^ω^)「やっぱり」

何故かブーン以外の人間の言葉が略されている

そしてもう一つ教室で気づいたのは、略される部分は5文字目からという事

J('ー`)し 「晩ごはんは(ry」

(;^ω^)(不便wwwwwww)

514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:01:50.12 ID:VkmQmJEaO

その後、ブーンは母の略された言葉に戸惑いながら夕飯を食べていた。

J('ー`)し 「学校はどう(ry」

(;^ω^)「え?ああ、学校は楽しいお」

J('ー`)し 「そりゃ良か(ry」

( ^ω^)(っうぇwwwwwwww)

箸を動かしながらブーンは閃いたようにハッとした

(;^ω^)「テレビは・・・」

不安で高鳴る鼓動を落ち着かせつつ
ブーンはテレビのリモコンを手にした


ピッ
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:02:58.69 ID:VkmQmJEaO


TV『ムルアカ氏(ry ボビー氏は(ry アフリカで(ry よくある事(ry らしいです』

( ^ω^)(聞きとれねぇwwww)

( ^ω^)(しかしよく考えたら笑ってる場合でもないお…僕だけ超不便だお)


その夜 ブーンは現状について考えを巡らせた

何故こんな状況になってるのか?

何故自分にだけ略して聞こえるのか


しかしいくら考えても答えが出てくるはずもなく
ブーンはそのまま深い眠りについてしまった…
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:07:08.35 ID:VkmQmJEaO
――翌日――

ガラッ

( ´ω`)「oisuー」

('A`)「よおブーン。元気ないけどどうした?」

(;^ω^)「!?ドクオ喋れるようになったのかお!?」

('A`)「俺は言語障害か」

(´・ω・`)「お、ブーン来てたのか。おはよう」

( ^ω^)「……!!」

('A`) 「おいブーン?…え?なんでお前泣いてんのwwww」

(´・ω・`)「うほっ…」

( ;ω;)「うう…良かったお…直って良かったお…」

こうして何かよくわかんないけどブーンは救われましたとさ

517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:09:27.36 ID:VkmQmJEaO

――次の日

('A`)「よおブーンっうぇwwwww今日は早いなっうぇwwww」

(´・ω・`)「昨日のうたばん観た?っうぇwwwwwwwwww」

ξ゚听)ξ「あらブーンおはようっうぇwwwwwwww」

( ^ω^)「なにこれwwwwww」

おわり
5181/4 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 03:21:12.29 ID:UHEwvX0l0
眠れないので続き書いてました。
単独スレの方がいいかも…迷うorz

>>509
ちょwwwwwwwシュールwwwwwwwwwww


放課後。教室。

( ^ω^)「眠いお」
ξ゚听)ξ「眠いわー」
川゚−゚)「眠いわね」

ガラガラ

( ゚∀゚)「おーしみんな聞けー」
ξ゚听)ξ「長岡先生?なんだろ」
( ゚∀゚)「今から転校生紹介する」
(;^ω^)「なんで今するんだおwwwww普通朝wwwwwwww」
( ゚∀゚)「すまん…先生日中は主におっぱいに夢中で…」
(;^ω^)「性職者wwwwwwwwwwwww」
(゚∀゚ )「おーい、入って来い」
5192/4 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 03:22:08.80 ID:UHEwvX0l0
トコトコ

('A`)「…どうも」
( ゚∀゚)「紹介しよう。ドクオくんだ。背は低いし童顔で
    見てくれは小学生でもオッケーな感じだけど、
    まぁみんな仲良くしてやってくれ」
(;^ω^)「そんな説明ってあるかおwwwwwwヒドスwwwwwww」
( ゚∀゚)「とりあえず、ツンの隣に座ってくれ」
('A`)「はい」

トコトコ

川゚−゚)「あたしクーデレ。クーでいいわ。よろしく」
( ^ω^)「僕は内藤ホライゾンだお。ブーンでいいお」
('A`)「…よろしく」
( ^ω^)「困ったことがあったら言ってくれお」
('∀`)「ありがとう」
( ^ω^)「で、こっちが…ツン?」
川゚−゚)「…」
ξ*゚∀゚)ξ「…」
('A`;)「…」
( ^ω^)「ツン?どうしたんだお、ツン…くぁwせdrftgyふじこ」
川゚−゚)「ちょっと、こっち」
(;^ω^)「な、なんだお…頭つかまないでおwwwww」
5203/4 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 03:23:23.27 ID:UHEwvX0l0
ξ*゚∀゚)ξ「…」
('A`;)「…あの、何か」

ξ*゚∀゚)ξ「か ぁ わ い い い い い☆」

(^ω^;)「ちょーーーーーーーー?!?!??!?」
川゚−゚)「やっぱり」
(;^ω^)「クー、どういうことだお?」
川゚−゚)「何てことは無いわ。ツンは小さい子萌えなの」
(^ω^ )「ああ、そういうことかお…」
(;^ω^)「ってなんだそれ!初めて知ったお!!」
川゚−゚)「あいつ小さい子には特に目が無いわよ」
(;^ω^)「いや、淡々と言われてもwwwww」

ξ*゚∀゚)ξ「かわいいわねぇ!ねぇボク何歳?」
('A`;)「…いや、君と同じだから16s…」
ξ*゚∀゚)ξ「かぁわいいいいわぁぁぁぁねえぇぇぇ☆」
('A`;)「…は…どうも…」
ξ*゚∀゚)ξ「今日は一人で来たのかな??」
('A`;)「…あ、今日は最初なんでカーチャンと…」
ξ*゚∀゚)ξ「そっかぁ!うんうん!あ、飴あげる!飴!はい!」
('A`;)「…どうも…」
5214/4 古モララ ◆JDUI2Eipno :2006/03/11(土) 03:24:01.61 ID:UHEwvX0l0
(;^ω^)「すごい愛でっぷりだお」
川゚−゚)「ほとんど狂信的よね」
(;^ω^)「食べ物でもあんなになることはないお…」
川゚−゚)「まあドクオくん食べられるかもわからないけど」
(;^ω^)「ちょwwwwwwwそういう表現カンベンwwwwwww」

三人+1人の日常はこんな感じで過ぎてゆくのでした
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:30:26.62 ID:K7F+qOUT0
やっと書けたぜー。投下しまっす
523テーマ:ぬるぽ:2006/03/11(土) 03:31:04.56 ID:K7F+qOUT0
ある、なんでもないような曇り空。
今にも雨が降って来そうで、自然と皆が早足になる。
朝に見かけた天気予報は午後からの雨。キャスターの特徴的な声が今でも耳に残っている。
そして、時計を見て納得。なるほど、もうそんな時間なのだ。

僕は読みかけの文庫本にしおりを刺し、ゆっくりと緑色のベンチから立ち上がる。
気付けば、辺りにほとんど人がいない。どうやら、随分と長居をしてしまったようだ。

( ^ω^)(…さて、今日の夕食はどうしようかお)

風が吹き、僕はコートの襟を寄せる。
外はもうすっかりと寒くなり、初冬を告げる北風が出会い頭に首筋をなぞっていく。
「もうそんな季節か」なんてお決まりの台詞が頭をよぎり、僕はついついインターネットの巨大掲示板サイトのことを思い出していた。

そのサイトの名はニュース速報(VIP)。
高校生の頃から見始め、大学生になった今でも見続けている常駐サイト。
今まで自分でスレッドを立てたことはないが、馬鹿なことをしでかす彼らに僕はずっと愛着が沸いている。
大学ではいつも物静かだと言われる僕でも、このサイトでならば童心に帰ることができる。
最も、愛着が過ぎるせいで日常会話にまでその一端が出てしまうのが玉に傷だが。

( ^ω^)「…あ、そういえばポーションってもう売ってるんだったかお」

ふと、僕は最近VIPで話題になっている新発売の清涼飲料水のことを思い出す。
どのスレでも味については賛否両論だが、僕は未だにその味を知らないでいた。
524テーマ:ぬるぽ:2006/03/11(土) 03:31:38.03 ID:K7F+qOUT0
( ^ω^)「…まあ、ついでにコンビニで弁当も買えばいいお」

夕食にコンビニ弁当とは、一人暮らしの黄金パターンだなと自分でも思う。
田舎から上京して、既にもう一年が経った。
住居のアパートもあるし、その家賃に見合うバイトも見つけている。
だが、それなのに最近ふと、ホームシックに駆られる時がある。
親に反対されず、むしろ喜ばれて上京したためだろうか。
親には優しかった時のイメージしかないから、だから恋しくなったのかもしれない。

( ^ω^)「…久し振りに電話でもするかお…」

「ママー! ぬるぽ!」

( ^ω^)「え?」

僕は驚いて、少々大袈裟に後ろを振り返る。
そこには可愛らしい小さな女の子と、買い物袋を提げたその母親とおぼしき女性。
夕食の買い物を済ませたのであろう、仲の良さそうな親子の姿があった。

僕が振り返ったのは両親のことを考えていたため――なのもあるが、それよりもその後の女の子の発言が気になったからだ。
もし聞き間違いでないのなら、今確かに女の子は「ぬるぽ」と……。
525テーマ:ぬるぽ:2006/03/11(土) 03:31:57.39 ID:K7F+qOUT0
「ママー! ぬるぽぬるぽ!」
「はいはい、ぬるぽぬるぽ」

やはり、それは聞き間違いなどではなかった。
今、女の子ははっきりと「ぬるぽ」、そう口にしたのだ。

だが、そうして生まれる小さな違和感。
僕はぽかんと口を開けて仰天していたが、その違和感だけはどうにも拭い去ることができなかった。

それは、女の子に対する母親の返事。
「ぬるぽ」と言った女の子に対し、母親は「はいはい、ぬるぽぬるぽ」と、そう返したのだ。

VIPを知っている僕にとって、その会話の不条理に気付かぬ訳が無い。
もし誰かが「ぬるぽ」と言ったのなら、それに対してする返事は決まって「ガッ」、そのはずである。
信号が赤で止まり、青で進むことのように、それはずっと前から決まっていることのはずなのだ。

それとも、女の子はなんとなく「ぬるぽ」と口にしただけで、母親はそれに合わせただけなんだろうか。
だが、女の子は見た感じ未だ小学校の低学年にも満たないような容姿だ。
そんな年端も行かない子が、突然「ぬるぽ」という言葉を思いつくのは少々考えにくい。
それに、いくらなんでもあんな小さな子がVIPなどと、それの方がもっと考えられないことだろう。
526テーマ:ぬるぽ:2006/03/11(土) 03:32:14.89 ID:K7F+qOUT0
「ぬるぽー!」

女の子はそれがとても嬉しいことであるかのように、何度も何度もその言葉を大きな声で言う。
母親はにこやかな笑みでそれを見つめ、そのまま親子は僕の視線から外れていく。
残された僕は始終呆気に取られ、聴こえてきた烏の鳴き声によって現実へと呼び戻される。
気付けば、ぽつぽつと小雨が降って来ていた。

( ^ω^)「…ガッ」

寂しく呟いたその言葉は、決して女の子に届くことは無いだろう。
だが、それでもその決められた返事は僕の違和感を少しだけ消し去ってくれる。
女の子がどうしてあのような言葉を発したのか、僕が理解することはこの先有り得はしないだろう。
だが、もしかしたらいつかまた、僕はこのことを思い出してほくそ笑むことがあるのかもしれない。

僕は雨が本降りになる前に、急いで公園を後にする。
コンビニで弁当を買って、間に合わないならビニール傘も買えばいい。

その後家に帰ったら、きっと僕は真っ先にPCの電源を点けるんだろう。
そうして、僕はVIPで初めてのスレッドを立てる。

その、タイトルは――


終わり
527テーマ:ぬるぽ:2006/03/11(土) 03:32:49.82 ID:K7F+qOUT0
なんとか短くまとめられたぜ
ただ、やっぱりブーンである必要性が全く無いぜ
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:37:38.89 ID:VkmQmJEaO
>>527
個人的にこうゆう話好きだお

乙ガッ
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 03:41:39.73 ID:K7F+qOUT0
>>528
ありがとう。正直お題に困り果てたんだが、そう言ってもらえると嬉しいぜ
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 04:11:01.55 ID:dHN5xo9b0
ブルコスファー
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 04:19:59.41 ID:dHN5xo9b0
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 04:37:08.79 ID:r5s1lDPN0
>>517,527
亀だが乙。面白かった。
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 04:44:26.38 ID:SWbSnZrNO
>>527
自称リア小が安価スレに来た事を思い出したよ
話も面白かったし
こういう世界観は結構好きだから楽しめたw
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 05:05:44.08 ID:OewILZeJ0
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 05:31:38.85 ID:VkmQmJEaO
ほすほす
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 06:44:03.09 ID:K7F+qOUT0
シークレット・カクレンジャー
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 07:33:22.79 ID:eJs19uP30
ホシュロス
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 08:08:23.90 ID:RozD64ZcO
539ウンコ:2006/03/11(土) 08:27:35.18 ID:O0wWX/dKO
いきなり投下


( 'ω`)「もぅ駄目だお…」
深い森を走っていたブーンは足を止め、近くの木に体を預けた。
腕からはとめどなく血が流れている。
鋭利な刃物によってつけられたのであろう傷。それはブーンの身体中にあった。
その中でも腕の傷は出血が酷く、血が足りなくなってきたのか…気を抜けば目の前が薄くぼんやりと見えてしまう。
(;'ω`)「もう動けないお」
(;'ω`)「だからツン…早く一人で逃げるんだお」
そう言ってブーンは顔を上げた。
540ウンコ:2006/03/11(土) 08:29:17.86 ID:O0wWX/dKO
視線の先には、小柄な少女。
高価そうな着物や家紋入りの髪止めをつけている所から、どこかのお嬢様か姫、といった身分だろうか。
ξ;;)ξ「そんなこと…」
ツンと呼ばれた少女の目からは、ポロポロと涙が溢れていた。
次々と着物に丸い染みが出来ていく。

( 'ω`)「僕みたいな…農民の子がツンを好きになる資格なんて…なかったんだお」
( 'ω`)「少しの間だけでも…一緒にいれて…楽しかったお…」

「いたぞ!あそこだ!」
刀を持った10数人の男達が近付いてくる。
541ウンコ:2006/03/11(土) 08:31:44.96 ID:O0wWX/dKO
男A「姫様、城へ帰りましょう」
ξ;;)ξ「嫌!私は内藤と一緒じゃなきゃ嫌!」

一人の男が、刀を抜きながら言う。
男B「ならば、この男を殺すまで!」

ドシュッ!!

ξ゜凵K)ξ「うっ…くぅ…」
男B「ひっ、姫様!!なんという事を…!」
とっさにブーンをかばったツンの体には、深々と刀が刺さっていた。
ドクドクと血が流れる。
それは誰が見ても、助かりようのない出血量だった。
542ウンコ:2006/03/11(土) 08:33:43.43 ID:O0wWX/dKO
目が霞む。力が入らない。

ξ゜凵K)ξ「内藤…起きて……?」
( 'ω`)「…。」
ブーンは何も言わない。ピクリとも動かない。
ブーンは既に事切れていた。
ξ゜凵K)ξ「ねぇ…内…藤…あたしたち…」
そこで、ツンも事切れた。
最期の言葉も言えぬまま…
543ウンコ:2006/03/11(土) 08:36:24.21 ID:O0wWX/dKO
ξ゜凵K)ξ「なによ内藤の馬鹿!もう知らない!」

バシンッ!

(;^ω^)「ぶひぃぃっ!」
ツンの投げつけたカバンが、ブーンの顔面に当たる。
ツンは地面に落ちたカバンを拾うと、ドカドカと歩いて行ってしまった。
544ウンコ:2006/03/11(土) 08:37:17.45 ID:O0wWX/dKO
(#^ω^)「痛いお…ムカつくお!なんでこんな…」
ブーンはぶつぶつ文句を言いながら一人道を歩きだす。

二人のケンカの原因は些細な事だ。
ブーンが他の女の子を見ていたとか見てないとか、そんな程度の事。
しかし意地っ張りな二人、口論の果てにさっきの事件に至った訳だ。
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 08:38:46.87 ID:RozD64ZcO
殺されたのとは別の話?
546ウンコ:2006/03/11(土) 08:38:58.04 ID:O0wWX/dKO
('A`)「ん…あれブーンじゃね?」
(´・ω・`)「ほんとだ」
('A`)「おーい!ブーン!」
(#^ω^)「あ!ドクオにショボン…」
(´・ω・`)「何をそんなイラついているんだ?」
(#^ω^)「カクカクシカジカマンマンチンチン」

ブーンは今までにあった事をすべて話した。
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 08:41:53.47 ID:h8ExLXbyO
>>545
繋がりの説明は、このあとすぐ!
548ウンコ:2006/03/11(土) 08:44:02.57 ID:O0wWX/dKO
>>545
タイトル書くの忘れてたorz
「( ^ω^)とξ゚听)ξは前世でも恋人だったようです」

*****
(´・ω・`)「まんまんみてちんちんおっき…か」
(#^ω^)「そんな事言ってないお」
('A`)「ブーン少し冷静になれ、今は頭に血がのぼってるだけだろ」
(´・ω・`)「綺麗な景色でも見てくると良いよ」
( ^ω^)「…そうするお。二人ともありがとうだお!」



(´・ω・`)「さ、僕達も行こうか。レッツくそみそ」
('A`)「(……カーチャン)」

549ウンコ:2006/03/11(土) 08:45:49.66 ID:O0wWX/dKO
ブーンは小高い丘に腰を下ろしていた。
どうやらここはブーンのお気に入りの場所のようだ。
もう夕方。大きな夕日が、町をオレンジ色に染めていた。
( ^ω^)「だいぶ落ち着いたお…ツンに謝りに行くかお」

ξ゜凵K)ξ「……内藤?」
(;^ω^)「ツン!なんでここに居るんだお!?」
ξ゜凵K)ξ「ここは…私のお気に入りの場所なの」
( ^ω^)「ツンも!?僕もここ好きなんだお」

ブーンの隣にツンが腰を下ろす。
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 08:46:28.10 ID:RozD64ZcO
成歩堂
551ウンコ:2006/03/11(土) 08:47:09.55 ID:O0wWX/dKO
( ^ω^)「そういや、大昔はこの丘ってでっかい森だったらしいお」
ξ゜凵K)ξ「ここに来ると不思議と落ち着くの…なんでかな」

ξ゜凵K)ξ「………内藤」
( ^ω^)「なんだお?」
ξ゜凵K)ξ「……ごめんね」
( ^ω^)「もう気にしてないお。こちらこそごめんだお」
552ウンコ:2006/03/11(土) 08:48:27.06 ID:O0wWX/dKO
( ^ω^)「寒くなってきたお。一緒に家に帰るお」
ξ///)ξ「うん…」

ブーンが手を差し出す。
恥ずかしがりながらも、しっかりと手を握るツン。

─ねぇ、内藤…─

夕日に照らされ、ひとつの長い長い影法師が出来ていた。


──アタシ達、来世で幸せになれるよね?──


553ウンコ:2006/03/11(土) 08:50:32.83 ID:O0wWX/dKO
むしゃくしゃしてやった
今では反省している。

思いのほか長くなってしまったorz
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 08:53:58.98 ID:h8ExLXbyO
>>553

ストレートなラブストーリーも良いもんだ
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 08:58:57.07 ID:UHZBNibo0
:(^ω^)ブーンが不幸な1日を過ごすようですより、不幸な、話を、今から、投下、するぞーーー!
556ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:02:49.82 ID:UHZBNibo0
これはブーンの人生でもっとも不幸な1日の記録である。

 ―――朝―――

( 'ω`)「スースー」(寝ている)

・・・・・・・ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!

( ゚ω゚)「ギャーーーッ!!!!」
ブーンは鼓膜が破けそうになった
ジリリリリリリリリリッリリリリリリリリイリリリィィイィイ
( ^ω^)「う〜んうるさいお・・止めるお・・・」
カチッ
ジリリリリリリリリリリリイッリイリッリリイリリンリンリンリンリン
(;^ω^)「止まらないお!なんでだお!えいっだお」
バキッ

(;^ω^)「……目覚ましのスイッチがぶっ壊れたおwwwww」

ブーンは時計を見た
[8:16]

(;^ω^)「ちょwwwwwwwwww」
ブーンは驚きのあまりベッドから転げ落ち、頭を打った
557ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:06:36.84 ID:UHZBNibo0
(;^ω^)「う〜・・痛いお・・・それより急いで着替えるお!」
ブーンは服がしまってある引き出しを勢いよく開けた
(`ω゚(#[_=_]「ぶっ!!」

引き出しは外れブーンの頬に思い切りぶつかった
( ^ω(#)「えーとえーと」

ブーンは外れた引き出しの中の服を放り投げた
もともと散らかっていた部屋が余計汚くなった

( ^ω(#)「あったおこれだお、これを着るお」
ビリッ
(l|i^ω(#)「や、破れたお!」
慌てていたブーンは服を破いてしまったのだ
( ^ω^)「でもしょうがないお、目立たないしこのままでいいお・・・」

ブーンは2つ目の引き出しを引っ張った
(;^ω^)「なかなか開かないお・・・おいゃ」
バタン
(゚ω゚゙\ \「ぶへ!」
ケースが倒れブーンの頭にぶつかった
しかもケースの中身が部屋中に飛び散ってしまった
558ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:09:15.01 ID:UHZBNibo0
( ^ω"')「やっと出せたおズボン」
ブーンはシワだらけのズボンをはいた(この時チャックが開いたままになってたことにブーンは気づかなかった)

( ^ω"')「1階へ急ぐお!」
ガチャ

( ^ω"')「お?」
ガチャガチャッ

(;^ω"')「おおお?」

ブーンの部屋のドアはボロいのでなかなか開かなかった
ブーンはドアに体当たりしてみた

⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーン!痛っ」
ドンッ

⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーン!!痛っ」
ドンッ

⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーン!!!痛っ」
559ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:10:54.65 ID:UHZBNibo0
バタン

⊂二二二(l|i^ω^)二⊃「わー!!!」

20段くらいの階段から派手に転げ落ちていくブーン
1段転げ落ちるたびに頭を打つ
しかも階段の横の壁に飾ってあった花瓶が落ちてきた
パリーン!ズドッ

ブーンは最後の段で足を折った
(l|i^ω^)「オゲャ!!!」

ブーンはぷるぷる震えながら立ち上がり
朝飯を食べにぷるぷる震えながら足を引きずりながら歩いていった

J(`-´)し「もう行ったかと思ったわよ早く食べなさい遅れるから!」
(;^ω^)「ブーンだって急いでるお〜」

J(;´д`)し「あ…目玉焼きこげてる」
(;^ω^)「うそん」
560ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:11:38.74 ID:UHZBNibo0
J(;´д`)し「……………」
(;^ω^)「……………」

J(´-`)し「作り直すのめんどくさいから食べなさい」
(;^ω^)「ええー」
J(´-`)し「さっさと食べなさい」
(;^ω^)「わ、分かったお…食べるお……食べればいいんだお…」

目玉焼きは本当に真っ黒で限りなくスミに近い状態だ
J(´-`)し「はい牛乳」

( ^ω^)「(急いで食べないといけないお!)」

ブーンは真っ黒にこげた目玉焼きを口いっぱいに頬張った
(i|l^ω^)「う・・・ニガい・・お・・・・」

ブーンは牛乳のパックを手に取り一気飲みした
ゴッキュゴッキュゴッキュ

(i|l゙ ゚ω),.;':; .;"「ブーッッ!!!」
ブーンは牛乳(と目玉焼き)のあまりのまずさに噴いてしまった
テーブルの上はとてつもなくまずい牛乳(と目玉焼き)で池のようだった
561ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:13:58.03 ID:UHZBNibo0
(l|i^ω^)「この牛乳は何なんだお!!」
ブーンは震える手で牛乳のパックを引っつかみラベルを見てみた

【最高においしい牛乳♪消費期限 20040503】

(l|i^ω^)「全然おいしくないお!カーチャンなんでこんな物置いとくんだお!」
グキュルルル…
::(i|lヽ'ω)::「腹痛いお・・・トイレ・・・」

――トイレ――
J(´-`)し「あ、今はトイレ使えないからね、ブーン」
::(|lヽ'ω')::「なんで・・・だお・・・」
J(´-`)し「なんだか最近トイレの調子がおかしいから見てもらってるの」
:( ヽ'ω'):「(なんてことだお・・・学校まで我慢するしかないお)」

(ヽ^ω^)「はぁ…はぁ…ヤバいお…遅れるお」
ブーンは走った
(ヽ゚ω゚)「はゥあッ!!走るとヤバイお…」
ブーンは内股でチョコチョコ歩いた
562ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:15:38.02 ID:UHZBNibo0
ガンッ、ベチョリ
(ヽ゚ω゚)「ギャ!・・・・・ベチョリ?」
ブーンは電柱に頭をぶつけてしまった(ブーンの頭にはタンコブが・・・)
しかも足元を見ると・・・

(ヽ^ω^)「犬のウンコだお!!」
ブーンは驚いてまた電柱に頭をぶつけてしまった(タンコブが2つに・・・)
ブーンの足は犬のでっかいウンコにズッポリはまっていた
ズボッ
(|iヽ^ω^)「う・・・くさいお・・・」
ブーンが歩くたびに茶色に染まった靴はベチャベチャいっていた
ブーンは犬のウンコのニオイに絶えながら学校に行った

(ヽ^ω^)「やっとついたお、ココからは走るお」
ブーーーーーン!!!!
⊂二二二( ^ω^)二⊃「あ!あれは・・・野球やってるんだなお」
カキン!
⊂二二二(゚ω゚(#○二⊃「ヘブ!!!!」
野球のボールが飛んできてブーンの顔に当たった

⊂二二二( ^ω(#)二⊃「このくらい我慢するお!ブーン」
563ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:16:39.77 ID:UHZBNibo0
ブーンは上履きに履き替えた
(;^ω^)「痛いお!」
ブーンの上履きの中には画鋲が入っていた
(;^ω^)「イタズラかお?」

キーンコーンカーンコーン

(;^ω^)「授業が始まっちゃったお・・・トイレに行こうと思ったのにお」
ブーンは走って階段をのぼった
が、途中で転んでずり落ちた

ガララ
(;^ω^)「遅れたお、ごめんだお」
(#゚∀゚)「遅すぎ!廊下に立ってろ!」
ブーンは水がなみなみと入ったバケツを持たされた
みんなが笑っている
(;^ω^)「ひどいお・・(ていうか今時そんなことするのかお?)」
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 09:23:35.56 ID:SEd1OjXA0
超不幸というか、後半はいじめにあってるとしか思えなくなってきたよー
565ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:26:35.02 ID:UHZBNibo0
ブーンは仕方なく廊下に立っている
廊下を通る人たちがまたブーンを笑っている
(;^ω^)「廊下は寒いお・・・」

教室の中から声が聞こえる
( ゚∀゚)「今日はな、みんなにおみやげ持ってきたからな!」
生徒「わ〜〜〜〜い!!」
( ^ω^)「(ずるいお)」

その時廊下を通ってた誰かがブーンにぶつかった
(;^ω^)「うわ!?」
バシャー!!!
ブーンは倒れて足を打った
持っていたバケツもひっくり返ってブーンにかかった
(;^ω^)「水浸しだお・・・」

ガララ
(#゚∀゚)「なーにやってんだテメーはー!!」
ぐしゃっ

担任(長岡)がブーンを踏んづけた
ボキャ
(;^ω^)「うわーっ」
(#゚∀゚)「何だ今の音」
(;^ω^)「足が・・・」
(;゚∀゚)「まさか・・・」
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 09:32:55.49 ID:uA1s0NzS0
足が・・・
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 09:37:33.55 ID:SEd1OjXA0
ここでジョルジュはブーンを見捨てるのか否か。
568ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:38:14.61 ID:UHZBNibo0
ブーンの足は折れていた
じゃなくてひねっていた
が、折れたみたいに物凄く痛かった

(;゚∀゚)「と、とりあえず保健室へ・・・」
ブーンは引きずられながら保健室に行った
(;^ω^)「痛いお」
(*゚ー゚)「ひねってるわね、湿布を貼っとくから」
(;^ω^)「ありがとうだお」 ブリュ
(;゚ー゚)「………」
(;^ω^)「………」
ブーンの下着にはほんの少しだがブラウンドリンクが染みついている
(;゚ー゚)「ベッドで休んでなさい・・」
(;^ω^)「そうするお・・」

〜昼休み〜

(;^ω^)「じゃあ・・・痛みがひいてきたから・・戻るお」
(;゚ー゚)「そう・・」

(;^ω^)「(早くトイレに行くお・・・)」
569ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 09:49:59.94 ID:UHZBNibo0
ブーンは保健室から一番近いトイレに行った
( ^ω^)「ここは掃除中かお・・・じゃあ」

ブーンがいつも使っているトイレに入った
(;^ω^)「ここも掃除中かお・・・じゃあ」

ひとつ上の階のトイレに行ってみた
(;^ω^)「ここはこわれてるんだったお・・・(やばいお、漏れるお)」
ブーンは使えるトイレを探して駆け回った
走るとまた足が痛んできた

( ´_ゝ`)「こら走るな!」
(;^ω^)「あっ校長!」
( ´_ゝ`)「ガミガミガミガミガミガミ」
(;^ω^)「わ、わかったお」

キーンコーンカーンコーン

(;^ω^)「昼休み…終わっちゃったお」
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 10:02:25.62 ID:/9yaCnYU0
うわあああ
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 10:08:15.99 ID:r9kEmcCtO
DS Lite買いに行ったらどこも売り切れててむかついた。

なので後で
( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行ったようです
を書く
572ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 10:09:14.65 ID:UHZBNibo0
( ゚∀゚)「3限目は、数学(算数?)だ。1限目の続きだぞ」
(;^ω^)「!!」
( ゚∀゚)「テスト配るぞ。大丈夫1限目でやったことだけだ、はい開始」
(;^ω^)「(さっぱり分からないおwwwwww)」
みんなスラスラ書いている
始めて5分後くらいにはみんな終わったようだ
(;^ω^)「なんてことだお・・・腹も痛いし」
(;^ω^)「(漏れるお・・・こうなったら恥をしのいで)」

(;^ω^)「先生!トイレ行ってきていいかお?」
( ゚∀゚)「駄目だ。サボるつもりだろ」
(;^ω^)「(そんなつもりは)」

ブーンは何とか授業が終わるまで我慢したようです
ランチを食べる前の謎空間に教室から出て、トイレに入った
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 10:11:37.93 ID:I3knXGHG0
http://p2p.jisaku.org/boon/の中のものです
いつのまにか750アクセス突破キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
保存ログ数は117を超えました。本当にありがとうございます。
574ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 10:16:01.94 ID:UHZBNibo0
;^ω^)「掃除終わってるお…良かったお」
個室はひとつだけ開いていた
( ^ω^)「間に合ったお、ここに入るお…あっでも」
その個室の便器の周りには下痢便が飛び散っていた
(#^ω^)ビキビキ「誰だお…早速汚したのは…」
だがブーンはそんなこと気にしてる場合ではない
急いで個室に入る

(;^ω^)「ここ…カギが壊れてるんだったお。」
そんなことも気にしてる場合ではない
( ^ω^)「まっ、手で押さえてれば大丈夫だお」
ブーンは飛び散った下痢便をなるべく踏まないようにして(踏んだが)ウンコをひり出した
ブボボボボボボボボボボボボッボ!!!!ボッボ!!

( 'A`)「ウア!何だ今の音!」
ガチャ

(;^ω^)「…」
(;'A`)「…」

バタン
( ^ω^)「開けられてしまったお…」
ブーンは恥ずかしさと悔しさで床を蹴った
575ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 10:21:19.07 ID:UHZBNibo0
ズボッ

(i|l^ω^)「……」
ブーンは自分のひり出したウンコに力いっぱい足を突っ込んでしまった
(i|l^ω^)「これでウンコを踏んだのは2回目だお………最悪」

ブーンはトイレットペーパーを沢山巻き取り上履きを拭いた
(i|l^ω^)「くっさいお〜・・・」
ウンコをふき取るとブーンはトイレットペーパーを便器の中に放り投げた
( ^ω^)「ケツも拭かないといけないお…」
トイレットペーパーは上履きを拭くのに使ったのでもう無かった

(;^ω^)「どうすればいいお…」
(;^ω^)「こうなったら…「芯」を使うしかないお…」
だがこのトイレットペーパー、芯がないタイプだった…

(;^ω^)「ティッシュは………ないかお」
(;^ω^)「しょうがないお。隣の人に紙をもらうお」
(;^ω^)「お〜い、紙くれお!紙!」

 シ 〜 ン …
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 11:22:26.09 ID:/9yaCnYU0
あれ?
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 11:40:41.93 ID:MKvBULFoO
どうなった?
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 11:50:32.10 ID:MKvBULFoO
誰も投下しないなら、俺しようかな。
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 11:53:10.44 ID:9M4LikrkO
そしたら次俺な

昨日携帯壊れたから今日残り書きたいし
つってもどうせ大して残ってないが
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 11:58:11.98 ID:9M4LikrkO
>>578
あ、ちょっと様子見てからどうぞ
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:00:36.19 ID:MKvBULFoO
わかった。12:20位から始める。
実は俺は、( ^ω●)の作者なんだ・・・。それでよければ。
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:03:47.36 ID:9M4LikrkO
>>581
どうぞどうぞ
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:07:53.68 ID:RozD64ZcO
>>581
読んだことないから、できれば最初からお願い
無理だったら別にいいけど
584ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 12:08:30.43 ID:UHZBNibo0
(;^ω^)「あれ?」
ホウソウ「こんにちわ放送委員会です、お昼の放送を始めます」
(;^ω^)「始まってるおwwwwwやばいおwww」

ブーンは仕方なくそのまま流して個室から出た
( ^ω^)「やっぱりケツが気持ち悪いお」
ボボコボジャーーーーー

(;^ω^)「ちょwwwwあふれたwwwwwwwww」
水はどんどん出てくる
(;^ω^)「逃げるお」

〜ランチルーム〜

( ^ω^)「きたお〜」
(;'A`)「……遅かったな」
(´・ω・`)「今日のランチはゆかりごはんとサラダと豆の甘いやつ(合わねえ…)だよ」
(;^ω^)「(げ・・・嫌いなものばっかだお…)」
585ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 12:13:24.03 ID:UHZBNibo0
ブーンはニオイをかいだだけで吐きそうになった
しかも自分のケツからも臭ってくるし

(;^ω^)「うぉぇっぷ…残していいかお?コレ…」
( ゚∀゚)「好き嫌いは駄目!全部食べろよ」
(;^ω^)「え〜」

ブーンは目をつぶり、鼻をつまみ、牛乳と一緒に食べた
(i|l^ω^)「うえぇまずいお」
パクッ
(l|i^ω^)「うえぇまずいお」
パクッ
(i|l^ω^)「うえぇまずいお」

( 'A`)「まだ食べてんのかブーン、遅いぞ」
(´・ω・`)「もう食べ終わっちゃったよ」
ブーンは泣きながらサラダと豆を食べた
586 ◆OfNlM59ogs :2006/03/11(土) 12:16:59.38 ID:MKvBULFoO
━プロローグ

(゚∀゚)「まったく。嫌な役目を仰せ使ったもんだ。」


小高い丘の頂上まで登り、反対側の崖の手前まで来たとき、三人のうちの一人が、額の汗を拭いながら言った。

(゚Д゚)「疫病神のゴルドニアめ。それにしても、我等の姫さまも、とんだことをしてくれたもんだ。」


岩に腰掛け、背中の荷物を降ろして、もう一人が言った。


(:::ω::)「つまらんことを言うな。亡くなった方のことを悪くいうもんじゃない。」


きつい口調で答えた三人目の男は、汗一つかいていない。体もほかの二人より大きい様だ。
雲間から月が現れ、岩の上の三人を照らす。三人とも、膝まである黒い鎧に身をかため、鎧と同じ色の兜を被っている。腕は剥き出しで、膝から下も肌を出している。足には革紐の付いたサンダルをはいている。腰から提げているのは太い剣だ。
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:18:22.50 ID:MKvBULFoO
>>584スマン!!どんどん投下してくれ。
588ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 12:19:05.94 ID:UHZBNibo0
アウアウ
589ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 12:20:46.74 ID:UHZBNibo0
(i|l^ω^)「な…なんとか全部食べられたお」
( ^ω^)「残るはごはんだけだお。これなら食えるお。」
ところが・・・
(;^ω^)「硬ッ!!」
サラダや豆を食べてる間にごはんは冷めていたのだ
ごはんは硬くなり皿にガッチリくっ付いている
これをはがすだけで一苦労

(;^ω^)「(ゴリゴリジョリジョリ)」
( ^ω^)「やっと食べ終わったお。(食べた気がしないお)さあ、片付けるお」

( ^ω^)「あれ…ないお…(片付けるところ)」
(´・ω・`)「ええ、もう持っていっちゃったんだけど」
590ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 12:30:26.48 ID:UHZBNibo0
(;^ω^)「なにィィィ!」

ブーンはワゴンを追いかけて廊下を走る
(;^ω^)「まつおーーーー!」
コケッ

(;^ω^)「わー!」
コワーーーン(皿が落ちた音)
(;^ω^)「ああああああ!!!皿が!!!」
皿はアルミだったので割れはしなかったが、かなり折れ曲がっていた
が、ブーンはそんなことで驚いたのではないのだ!
皿は、
近くの女子トイレに入っていた

(;^ω^)「どうやって取ろうかお…」
ブーンは手を伸ばしてみた。届かない
足をのばしてみた。届かない

(;^ω^)「女子にとってもらおうかお…」
待ってみた。女子は来ない
591ブーンの超不幸な1日:2006/03/11(土) 12:34:02.84 ID:UHZBNibo0
( ^ω^)「早くしないとワゴン行っちゃうお。もう入るお!」
ブーンは皿を拾った
その時個室から誰かが出てきた
ξ゚听)ξ「あっ」

(;^ω^)「………」
ξ゚听)ξ「………」

−ニ三 ⊂二二二(;^ω^)二⊃「絶対変態扱いだおー!!」
ブーンはワゴンに追いついた
皿を入れて教室へ逃げた
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:34:56.28 ID:UHZBNibo0
疲れたから今日はこここここまでにする、r
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:44:42.24 ID:MKvBULFoO
>>592わかりました。では、
>>586の続き書きます。


谷で狼が鳴いている。

(゚∀゚)「おい。ここらでいいんじゃないか?」

(:::ω::)「まだだ。この辺りでは、猟師がときたま、夜の狩りをする。見られたら厄介だ。どれ、わしが代わってやる。崖の向こうは誰も寄り付かない。月が隠れたら出発する。」

体の大きい男は、荷物を受け取ると、それを背負い、夜空を見上げた。雲が流れている。また、うすい雲が月を覆った。
ものの輪郭がやっと判る程の明かりの中で、大男が言った。

(:::ω::)「さぁ行くぞ。二人とも気を付けろ。足を滑らせれば、二度と朝日は拝めんぞ。」

幅が背丈程の崖っぷちの道は、急角度にそびえたつ山の中腹を縫っており、ほぼ直角に切り立った崖の下では、暗黒の闇の中に森が横たわっている。
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:50:32.92 ID:9M4LikrkO
wktk
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:50:45.18 ID:/j20bah90
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 12:53:14.27 ID:MKvBULFoO
(:::ω::)「待て。」


崖の中頃の、幾分道が狭まったところまでくると、大男が屈んで、サンダルの紐を結び直しながら、言った。


(:::ω::)「お前達、仕事が済んでも、城には戻れんぞ。」

(゚Д゚)「何だと?ガグル。そりゃどういう事だ。」

(:::ω::)「帰れば、王に殺されるということだ。」


屈み込んでいるせいだろうか、大男の声が、くぐもっている。


(゚∀゚)「バカな事を言うな。王は我々に、有り余る程の褒美を約束したではないか。」

(:::ω::)「二人ともおめでたい奴等だ。秘密を知った我々を生かしておくと思うのか。」


片足が終わると、もう一方の紐のを結び直しながら、大男は二人の方に顔を上げた。


(:::ω::)「城の医者はどうなった?それから姫さまのばあやは。」

ちょっとメシ食って来ます。ノシ
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:00:25.76 ID:9M4LikrkO
じゃ>>305の続き

二レスだけだが
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:01:25.76 ID:1AurTTjMO
仕事が終わって城に戻れないなら仕事しなくていいんじゃね?
599 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/11(土) 13:01:34.05 ID:9M4LikrkO
(;^ω^)「う、動きだしたお!」

(´・ω・`)「…そりゃ鉄道だしね」

(;^ω^)「空飛んでるお!」

(´・ω・`)「…そりゃ鉄道だしね」

(;^ω^)「鉄道は飛びません」

(´・ω・`)「……暫く時間がかかるから寝てるがいい。まだ行く所は沢山あるんだ、すまない」

( ^ω^)。oO(またスルーね……
「あ、まだおじさんの名前聞いてないお!」

(´・ω・`)「私か?私は・・・まあ車掌とでも呼んでくれればいい」

( ^ω^)。oO(やっぱり、この服は車掌さんだ・・・
600 ◆SLYME/Rh6k :2006/03/11(土) 13:02:19.10 ID:9M4LikrkO
『調度車掌か何かがこんなの着てた ハ ズ だ。』と先程言ったハズですが、今、分かりました。この人は車掌だそうです。

浮かんだ機体は暫く近所の上空を走る。そしてちょっと降りては、乗客を集めてゆく。
知らない家も通ったな、これは結構沢山の人が乗ってるハズだ。

( ^ω^)「…中々賑やかな旅になりそうだお…」
(´・ω・`)「皆さん、銀河鉄道ツアーへようこそ!」

(;^ω^)「あれ?ツアー…」

こうして地球人である僕の旅が始まったんだ。

(´・ω・`)「・・・フフッ」
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:03:48.29 ID:9M4LikrkO
とりあえずプロローグだけですから批評しづらいと思いますが

注意だとかお願いします
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:19:20.84 ID:xv2EwZHf0
◆SLYME/Rh6k氏

>>305
『お腹も減っていたので〜僕はそうではなかった。』が曖昧に感じられた。
直前に集中出来てない空腹のクラスメートの描写を入れればいいと思った。
『お腹も減っていたので→お腹が減っている所為で』『僕はそうではなかった→僕にとってはこの時だけと言うわけではなかった』
みたいな感じがいいかな、と思った。
>>311
『些細?』の『?』に?。一人称だから主人公に疑問があったなら(彼女にとっては〜)と挿入するか、本当に些細だと思ってたなら取るべきだと思う。
>>312
『冷静と情熱の間』内藤に情熱(自らのやる気)は無い。どうしてもこの句が使いたいなら、『ような』をつけて誤魔化すのも俺的にはアリ。
>>314
『二度寝でもしたい気分』から会話までの描写が欲しかった。
>>316
ここの可笑しいにこの漢字は当てないほうがいいと思う。
>>318-319
中の人を理解しているのに、あたかも列車の登場で思考停止したようになってる。なにか補足を。
>>321
擬音、とすると裏にラジカセがあるか車掌が口で言ってるか…。ドアから出ている音じゃなくなる。
>>324
『ゆっくりと等加速度運動』等加速度運動と言い切るのと気になる人が居るかも。
幻想的な感じを出そうとしてるならそのままでもいいと思うけど言葉が現実的だから効果は薄めに感じた。
>>601
『機体』は飛行機とかだと思うけど…今回は飛んでるからいいのかな? これはわからん。
個人的には乗る都度、ある程度乗客の第1印象とか描写をして欲しかったけど…テーマが内藤と非日常についてならいらないか
でも地球人って記述があるから、他の星の人が乗るかもとかwktkする。だから人の描写はして欲しいかな…内藤を地球人代表で1人にするとか。
ここら辺はこれから先がわからないから何とも言えないか…やっぱスルーで

入りをもう少し読みやすくしたら、すんなり入れると思った。『覚束ない』とか普段使わない当て字は、使いたくてもせめて導入では抑えるべき。
シナリオが面白そうなだけに、損してる気がする。
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:22:57.72 ID:xv2EwZHf0
んぁ…アンカー間違えた…601じゃなくて600だ
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:34:23.85 ID:MKvBULFoO
>>596続きいいですか?
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:34:32.24 ID:Vt/YMpOi0
たなは
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:36:26.00 ID:RozD64ZcO
たなは

いいよ
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:45:38.07 ID:MKvBULFoO
二人は不安げに顔を見会わせた。姫の死後、ばあやは毒を飲み、自殺したと言われている。医者は城の堀に落ちて死んだ。酔って、足を滑らせたということだった。

(::ω:)「よく考えてみろ。何でばあやが毒なんて持ってるんだ。それにあの医者は酒は一切口にしない男だった。」


言われて見れば、大男の言うとおりだった。祭りの日ですら、あの医者は体に悪いと言って、ワインを一口も口にはしなかった。二人の背中に冷たい物が走った。


(゚∀゚)「そ、そんな大事な事を何故今まで黙っていたのだ。」

(゚Д゚)「そうだ。何故今まで黙って居たのだ!」


二人は非難の声を上げたが、大男は、落ち着き払って、サンダルの紐をゆっくり結び終えると、答えた。


(:::ω::)「森の中では、誰に話を聞かれているか判らんからではないか。抜け目の無い王の事だ。誰かにわしらをつけさせているかもしれん。」

立ち上がった大男は、唾を呑んで頷く二人に向かい、さらに言葉を続けた。
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:53:51.96 ID:MKvBULFoO
(:::ω::)「いいか、崖を渡りおえたら、谷に下る。そこで身に着けている物を脱ぎ捨てる肌着はビリビリに裂くのだ。
兜も鎧もあちこちにばらまく。狼に襲われた様に見せかける為にな。サンダルも脱がねばならぬ。そこまでしたら、三人はばらばらになる。この先、何処へ行っても、ひとりひとりの方が怪しまれないからな。」」

(゚∀゚)「しかし、狼に襲われたなら、鎧に血が付くはずだ。」

(゚Д゚)「そうだ。血が付いていなければ、怪しまれるぞ。」

大男は、口元に微笑を浮かべ、腰に付けていた革袋を軽く叩いた。
(:::ω::)「この酒袋の中は、豚の血だ。鎧や兜、それに肌着にも、これを振り掛けておく。ちょっと量は少ないが、狼が舐めたと思うだろう。」

(゚Д゚)「荷物はどうする。」

(:::ω::)「なあに。そこらにすてておけばいい。狼の土産に丁度いい。」


二人が頷くと大男は歩き始めた。崖を渡り終えると、三人の姿は暗い谷に消えていった・・・・

プロローグ 終わり
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 13:55:34.54 ID:MKvBULFoO
これでプロローグは終わりです。携帯なので、疲れました。また書きます。
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:15:46.64 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)ブーンがイケメンになりたいようです




( ^ω^)「ツン、好きだお」

ξ゚听)ξ「え」

僕は告白した

胸の内に隠してた想いを

ガラにもなく若干自信があったのは、ツンがいつも近くにいた女性で
いつも一緒でいつも同じ時間を過ごしてきた親友だったからだ

ξ////)ξ「…うん」

彼女はそれを受け入れてくれた

くれたんだけど…
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:16:39.19 ID:VkmQmJEaO
彼女はドラえもんでいうしずかちゃんだった

彼女が教室に入ると男子はバカげた行動をやめる。
これは彼女が超怪力の番長だからとかそうゆう表現ではない

つまり 彼女はクラスの華的存在だったのだ

そんな彼女が
ピザでキモくて眉も髪もろくに整えないヲタの僕を好いてくれてるのだ

(;^ω^)「なんか申し訳ないお」

心底そう思った

僕がイケメンだったらなぁ…



そうだ



イケメンになろう

612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:17:39.45 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)「ジョルジュ…一生のお願いがあるお」

(;゚∀゚)「お前に一生は何回あるんだ」

僕はとりあえず比較的モテ度の高いジョルジュに
今の自分の悩みを話した

(;^ω^)「というわけでツンのためにもイケメンになりたいんだお」

( ゚∀゚)「ん〜…」

話を聞くなりジョルジュは頭をかいて少し考える仕草をみせた。
昔から仲の良いジョルジュなら「おk」と即答してくれると思っていたので意外だった。

( ゚∀゚)「なんっか違うんだよなぁ…」

(;^ω^)「??何がだお?」

( ゚∀゚)「悪いな 今回ばかりは無理だ。他あたってくれや」

意外だった 意外すぎた

しかしブーンはそれ以上問いつめず諦めてその場を後にした

(;^ω^)「仕方ないお。ショボンかドクオでいいお」
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:18:16.80 ID:VkmQmJEaO


('A`)「なんだよ話って」

( ^ω^)「実はカクカクシカジカチンポオッキオッキってなわけだお」

(´・ω・`)「うほっ…」

(;'A`)「ふ、ふーん。マンドクサイけど暇だからいいか」

(´・ω・`)「本気ならまず服と髪型じゃないかな」

(;^ω^)「そうか!とりあえず服を買いにいくお!」

ブーンは親友である二人をひきつれてとりあえず街へ行くことになった

('A`)(なるほど…この話じゃジョルジュが断るわけだな)
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:20:19.18 ID:VkmQmJEaO
中途半端だがここでいったん終わる

続きは今日中に書くますお
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:27:18.28 ID:qsjGjE6e0
乙ですー

ところで今ACE COMBAT BOONって」タイトルでエースコンバット5の改変してるんだけど、
オリジナリティーっていうか、完全に内容の改変になるんだよね。
それでもいいかな?
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:29:46.01 ID:VkmQmJEaO
逆にオリジナルのがいいんじゃまいか

と俺は思ふ
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:30:05.70 ID:4ArJxJp60
>>615
つ「練習スレ」
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:30:28.13 ID:YSnS4kNH0




女子高生VIPPERが自分のオマンコかいて祭りwwwwwww
「VIPからきますた」とかは絶対に書くなよ
http://www.takamin.com/oekakichat/user/oekakichat3.php?userid=91431







619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:31:06.04 ID:qsjGjE6e0
>>616
ならやめておこうか・・・

>>617
意味がわかりません(><)
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:33:31.97 ID:ZFrGKWHC0
>>619
練習だから何でもいいよ、ってことじゃない?
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:34:07.65 ID:qsjGjE6e0
>>620
なら第一話書き終えたら試しに透過してみる。
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:37:20.31 ID:VkmQmJEaO
wktkしながら待ってる
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:48:02.30 ID:qsjGjE6e0
15年前 戦争があった
いや−
戦争ならば 遥かな昔から 何度となくあった
彼らは北辺の谷を出で 南の土地を目指して侵攻を繰り返した
運に恵まれぬ彼らに 勝利が続くはずはない
彼らは 時代が変わったことに 気づかなかった
敗戦を繰り返しては領土を失い 小国に戻りつつあった彼らは
比類無き工業力を養い
それを武器に 世界に向かって 最後の戦いを挑んだ
それが15年前の戦争−
彼らは猛々しく戦い 惨敗した
自国内で 山田オルタネィティブを使う 愚さえ犯したラウンコ
その無惨を目にした戦勝国たちは
自らの武器を捨てようと心に誓った
世界に平和が訪れた
彼らのおかげで
それは永久に続くかと思われた
平和から最も遠いこの島で 平和を守って飛ぶ彼ら

ACE COMBAT BOON
-THE UNSUNG WAR-
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:48:23.58 ID:qsjGjE6e0
レッドアラート!
その時 私は空中にいた
編隊長機の後席から 演習をカメラに収めようとしていた
前席が地上に向けて吠えている

無茶いうな
新米の面倒見てんだぜ こっちは
通信司令室よりゾヌードッグ
不明編隊のコース―
ランリーツ岬を基点に 278から302
ギコ大尉―
VIP島の貴隊しか間に合わない

ヒッキー スヴェンソン 後ろにつけ
教官のみで侵犯機を出迎える
残りは低空に避退しろ

世界がひっくりかえり
胃が裏返った

625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:49:33.35 ID:qsjGjE6e0
[VIP島空軍基地 13時52分]
(,,゚Д゚)「すまねえな」

/ ,' 3 そんな場合でもないだろうに 隊長は私に謝った
        生き残った教官の一機は 着陸時にクラッシュして死に
        もうひとりは空の上で すでに死んでいた
        この人の責任ではない
        国籍不明機が ためらいなく 実弾を撃って来たことは
        そして 練習生を逃がした低空が 敵の真正面だったことは
        通信司令室が いくつか間違えた ゼロのために 8人が死んだ

/ ,' 3「あの07の機体、あのパイロットの反撃は見事でした!」

(,,゚Д゚)「見てられん。ツン!あんな飛び方してたら死ぬぞ!

ξ゚听)ξ「死にません」

/ ,' 3    ただひとり生き残った 新米パイロットが
        ささやくようにいった

(,,゚Д゚)「虫も殺しませんって面してやがるぜ。」

/ ,' 3私の向けたカメラに
       彼女は青ざめたままの口元で わずかに微笑んだ
       その写真はカメラごと
やって来た基地守備兵に 取り上げられた
宣戦布告なく行われた戦闘の 証拠が拭われてゆく
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:50:20.49 ID:NpoleRHLO
今気づいたんだが>>458って巨大ロボの人じゃね?
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:51:02.85 ID:qsjGjE6e0
/ ,' 3    人の規格を外れた人間の集まる島へ 取材に来たのは
       ユニークな男が隊長にいる と 聞いたからなのだが
       これほどとは思わなかった
       この口の悪い―
       底意地のやさしい目をした 古強者に鍛えられれば
       若者たちも手強いパイロットに 育ちあがる
       そのはずは 正体不明機の 侵入で消えた

[搭乗員待機室 16時00分]

/ ,' 3残った部下はツン少尉―
       今日は地上にいた 若いパイロットが数人

(,,゚Д゚)「文句の山ほどもあろうが、人手も足りん。明日からは新米どもも、スクランブル配置だ。
     上では俺のそばから離さん。ツン!」
ξ゚听)ξ「はい。」
(,,゚Д゚)「お前は俺の2番機だ。目をつけてねえと 何しでかすかわからん。」
ξ゚听)ξ「(・・・・・・・・)」
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 14:53:00.78 ID:qsjGjE6e0
MISSION NAME > LAGOON
DATE > 2010/09/24
TIME > 0854HRS
AREA > CAPE LANREETS
LOCATION > 04゚30'02"N 156゚02'07"E

ブリーフィング

(`・ω・´)諸君、楽にしたまえ…と、いいたいところだがそうもいかん。ゆゆしき緊急事態である。
ブリーフィングを進める。

ニュー速連邦領空に、再び国籍不明機が侵入した。
新入したのは高々度を行く戦闘偵察機であることが確認 されている。
警告にかかわらず領空侵犯を続行したため、ニュー速沿岸 防衛隊がSAM(地対空ミサイル)を既に発射した。
ミサイルは国籍不明機に命中したが、撃墜には至っていない。
被弾した機は行って洋上への離脱を目指し、高度を下げつつも 依然として飛行中である。
国籍不明機を捕捉し正体を解明するために、地上へ強制着陸 させよ。なお、許可あるまで発砲は禁ずる。
629613イケメン続き:2006/03/11(土) 15:06:18.16 ID:VkmQmJEaO
季節は冬

その事をしっかり思い出させてくれるように
風は強く、そして肌寒い冷たさを帯びていた。

( ^ω^)「で?どこだお、そのオシャレな服屋は。」

('A`)「ずいぶん遠いんだな…」

(´・ω・`)「もうすぐもうすぐ、ほらあそこ」

ショボンが指さす方向には、やけに大きな看板の店があった。

( ^ω^)「ふーん…結構でかいお」

(´・ω・`)「じゃあ入ろうか」


ウィーン…


店内は一目でわかるくらい広かった。
そして何より服がこれでもかというくらいに置かれていた

('A`)「すげーな…」
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:06:46.73 ID:qsjGjE6e0
[ランリーツ岬沖 9月24日 11時01分]

サンダーヘッド「こちら空中管制機、サンダーヘッド。
       了解、強制着陸させよ。ゾヌードック各機、発砲は禁ずる。
       繰り返す、発 砲 は 禁 ず る 。」


(,,゚Д゚)「聞いたな、ひよっこども。」
ξ゚听)ξ「2番機了解。」
( ゚∀゚)「3番機了解。」
(,,゚Д゚)「…4番!どん尻。おい、聞こえてるか、ブーン?
    ちゃんとついて来てるか、最後尾!」
( ;^ω^)「ちょwwwwww気圧のせいで耳がツーンとしてやってられないおwwwww」
(,,゚Д゚)「泣きごとを言うな。」
( ゚∀゚)「やれやれ、俺ぁ今回クジに勝って 3番機でよかったぜ。」
(,,゚Д゚)「黙れ、ジョルヴィン・H・ジョースター少尉。 お前も何かあだ名で呼ばれたいのか?」
( ゚∀゚)「自分を呼ばれるなら 「ジョルジュ」であります。
     それ以外では応答しないかも しれないであります。」
(,,゚Д゚)「それは実にどこかで聞いたような呼び名だが、俺は心の中ではもっと別の名でお前を呼ぶ。いいか?」
( ;゚A゚)「勘弁してくれよ!」

ξ゚听)ξ「隊長、礼の国籍不明機を確認。」
(,,゚Д゚)「お客さんだ、ゆくぞ。」
(,,゚Д゚)「許可あるまで発砲は禁止する。 いいか?」
( ^ω^)「敵キタコレwwww打ちたスwwwwミサイルロックオンwww」
(,,゚Д゚)「聞いてなかったのか? 俺がイイというまで発砲はするな。いいな。もし発砲した場合はおまえが海の藻屑になるぞ。」
( ;^ω^)「・・・・・・」
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:07:14.26 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)「お これなんか良さそうだお」

('A`)「バッカお前そうゆうのはDQNが着るの。ラップやるような奴が着るの。」

(´・ω・`)「確かにブーンにはちょっとねw」

( ^ω^)「うーん…じゃあショボン選んでみてくれお!」

(´・ω・`)「把握した」

それだけ言い残してショボンは店の奥へと消えていった。
ブーン達はその間、改めて広い店内のいろんな商品を見回していた

('A`)「おっ、ブーンちょっとこれ付けてみろよ」

( ^ω^)「お?」

ブーンが振り返った直後、ブーンの頭に何かかぶせられた


スポッ
632623:2006/03/11(土) 15:08:51.36 ID:qsjGjE6e0
ちょwww入院してたじいちゃんの様態急変www
カーチャン出動ww
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:09:12.36 ID:VkmQmJEaO
川;^ω^)






('A`)「っうぇwwwwwwwwwwwwwwwおまwwwww」

ドクオがここまで笑ってるのを見たのは小学生以来だった

川#^ω^)「うるさいお!お前もかぶれお!」

スポッ

川'A`)



川 ^ω^)「うはwwwwwwwwwwマジきめぇwwwww」

川'A`)「お前もきめぇよwwwwwwっうぇww」

(´・ω・`)「お前らぶち殺すぞ」

川;^ω^)「あ、ショボン。もう服選んでくれたのかお?」
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:09:22.38 ID:ZFrGKWHC0
>>632
え・・・?w
お前もいけよ・・・
635623:2006/03/11(土) 15:09:23.70 ID:qsjGjE6e0
(,,゚Д゚)「おしゃべり小僧ジョルジュ。」
( ;゚∀゚)「うっ。俺のあだ名はそれかい。」
(,,゚Д゚)「お前は漫談の才能がある。 ひとつ、降伏勧告をやってもらえんか。」
( ;゚∀゚)「どうかご自分で。」
(,,゚Д゚)「俺は人見知りの癖があってなぁ。」
( ;゚∀゚)「ちぇっ。あー、あー。国籍不明機に告ぐ。
      我々の誘導にしたがって進路をとれ。」
(,,゚Д゚)「いいぞ。」
( ゚∀゚)「あー、最寄の飛行場へ誘導する。
     了解したらギアダウンしろ。」
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:09:41.80 ID:fWV3VaLB0
>>632
ちょwwwwwwwおまえもいけwwwwwwwww
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:10:46.72 ID:ZFrGKWHC0
>>635
何も言わないから言って来い・・・。
小説はいつでもできるだろorz
638うは 被りスマソ:2006/03/11(土) 15:11:44.07 ID:VkmQmJEaO

ブーンは早速ショボンがもってきてくれた服に
袖を通して着てみせた

('A`)「ああ こんなのCMでジャニーズの奴が着てたな」

( ^ω^)「うはっwwwwwなんかイケメン気分wwww」

(´・ω・`)「うん服はこんなんで良いんじゃないかな?
あとは下をジーパンでそろえれば良い感じに…」

ここでショボンが少し難しい顔をした

( ^ω^)「どうかしたお?」

(´・ω・`)「…こんなことしてツンは喜ぶのかなぁと思ってね」

( ^ω^)「え?」
639623:2006/03/11(土) 15:13:13.85 ID:qsjGjE6e0
>>636
>>637
ちょっといってくるおw
最後にここまででも感想を!
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:13:56.18 ID:VkmQmJEaO
>>632
うはwwwwwお前も行けwwwww

続き待ってるお
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:14:25.53 ID:ZFrGKWHC0
>>639
小説はマジでwktkしておくよwwww
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:14:28.07 ID:VkmQmJEaO
ドクオはショボンの言葉に首を縦に振った

('A`)「ほんと、ジョルジュが相談断ったのも納得だよな」

(;^ω^)「な…何を言ってるお?嬉しいに決まってるお!」

ブーンには二人の言わんとする事が本当にわからなかった。
好きな人がかっこよくなるため努力するのは悪いことなのだろうか?

いや、これほど嬉しい事はないだろう

違うのか?
643>>639 面白そうなので期待してる:2006/03/11(土) 15:17:10.84 ID:VkmQmJEaO
また半端だがここで切って次最後

やっぱ短編書き溜めの方が向いてるわ俺
644623:2006/03/11(土) 15:24:31.03 ID:bw5t2lODO
タクシーで移動中。
カーチャン黙りっぱなし。
久しぶりの緊張が…
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:26:30.20 ID:ZFrGKWHC0
>>644
うp
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:27:16.83 ID:VkmQmJEaO
>>645 吹いた
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:41:48.23 ID:bw5t2lODO
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:41:51.28 ID:ZFrGKWHC0
保守
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:42:13.69 ID:ZFrGKWHC0
>>647
(;^ω^)ちょwww
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:43:52.21 ID:Vt/YMpOi0
>>647
バカwwwwwwwwwww
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:45:05.61 ID:ZFrGKWHC0
何か自分がとんでもないことしたような(ry
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:46:56.17 ID:4ArJxJp60
>>647
左上に漂ってる顔はじーちゃんの?
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 15:48:12.17 ID:ZFrGKWHC0
>>652
ダメッー!
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:01:32.67 ID:ZFrGKWHC0
ほす
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:02:37.41 ID:bw5t2lODO
駄目だった…
最低だ俺。
散々見舞いに行くチャンスがあったのに家でぐうたらしてVIP見たりゲームしたり漫画読んだりして、挙げ句介護負担が大変だから楽にしてあげたらとか言ってた。
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:04:38.82 ID:ZFrGKWHC0
>>655
(;^ω^)・・・
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:06:30.31 ID:Vt/YMpOi0
ちょ…
658以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:06:39.76 ID:bw5t2lODO
ちょっと落ち着いてきた。
何か手続きがあるらしい。
自宅に連れて帰る云々。
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:08:07.12 ID:ZFrGKWHC0
>>658
(;^ω^)・・・釣りだよな・・・?
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:09:36.95 ID:4ArJxJp60
「( ^ω^)ブーンの家におじいちゃんが来るそうです」
まさかね
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:10:06.41 ID:ZFrGKWHC0
>>660
(;^ω^)・・・
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:10:11.48 ID:bw5t2lODO
>>659
釣りに見えるか、そうか…
あの写真を見てもか!?
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:11:41.29 ID:ZFrGKWHC0
>>662
(;^ω^)・・・
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:11:57.16 ID:ZFrGKWHC0
(;^ω^)正直釣りであってほしい俺が居る
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:11:58.56 ID:4ArJxJp60
>>662
釣りケテーイ
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:14:26.26 ID:bw5t2lODO
釣りではない、断じて。

何処のだれが生死の際にいる身内をネタにする?
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:15:40.46 ID:ZFrGKWHC0
>>666
(;^ω^)釣りでなければ生死の境に居る身内のことをVIPに書かないだろ・・・と願うわ。
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:16:41.67 ID:CB2Ir0qiO
>>666
洒落になってないから釣りって言ってるのに・・・。
VIPで実況しながらそんなこと言うなんて・・・

歯みがいてもう寝ろ。


ガンガレ
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:21:55.71 ID:fWV3VaLB0
>>666
もういいからカーチャン大事にしてやれよ、めっちゃ疲れるだろうから。
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:23:31.30 ID:bw5t2lODO
やっと落ち着いてきた。
迷惑をかけた皆、すまない。

これからは俺が頑張らなければならない。
親父は教師でいつも家にいないし、兄弟も誰もいないから、崩壊しそうな家庭は俺が守らなければ。
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:25:20.48 ID:ZFrGKWHC0
(;^ω^)釣り宣言まだ?
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:26:13.35 ID:Vt/YMpOi0
さて、この雰囲気の中投下する猛者はおらんか
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:26:53.37 ID:ZFrGKWHC0
( ^ω^)のおじいさんが亡くなりました

と空気を読まずに(ry
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:27:40.89 ID:NpoleRHLO
ここどこー?いつもの練習スレどこー?
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:28:09.43 ID:fWV3VaLB0
(´・ω・`)
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:29:45.05 ID:ZFrGKWHC0
おkwww投下してみるwwwww

( ^ω^)が野球をするようです
677(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/11(土) 16:30:32.83 ID:1AurTTjMO
正直じいちゃんが亡くなってすぐなのにVIPにレスしてる>>1が怖い。

俺らのことなんてどうでもいいだろ。じいちゃんのこと考えとけや
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:31:26.89 ID:NpoleRHLO
クールに言っておこう
スレ違いはほどほどに…ここの住人はやさしすぎるから
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:33:09.88 ID:Vt/YMpOi0
>>1じゃないだろwwwwwww
680(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/11(土) 16:33:14.44 ID:1AurTTjMO
おっと、>>1じゃないですね
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:33:19.81 ID:ZFrGKWHC0
( ^ω^)「WBCおもしろいおー。俺も野球やりたいお」
ブーンは近くのグラウンドにグローブとボールを持って行ってみました
( ^ω^)「とりあえず投げてみるお」
グローブを左手にはめて思いっきり投げたブーン。
予想以上に簡単に投げれてちょっと調子に乗りました。
( ^ω^)「うはwwwwオモシロスwwwwwもっとやるおwwwwwww」


       ∩
  ( ^ω^)彡 =====○
     ⊂彡
ブーン


(;^ω^)「うは・・・肩イタス・・・。」


ブーンに野球は無理でした〜完〜
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:34:02.79 ID:NpoleRHLO
>>677
苦しさを吐き出したいんだろ……責めてやるな
683 ◆oNwoV/bH1k :2006/03/11(土) 16:34:53.61 ID:lk6+PoK20
>>626
亀だが、違うぞ
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:38:02.39 ID:NpoleRHLO
>>683
かかったな馬鹿め、これで貴様の今日のIDは把握したわ!
どう見ても負け惜しみです。本当にありがとうございました
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:44:12.16 ID:Vt/YMpOi0
   (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
  (       ^ ω ^   )  たなは
 (               )
 (   ∪       ∪  )
 (               )
 (               )
 (               )
 (               )
  (              )
  ( _______ )
   ∪          ∪
686>>642イケメン続き:2006/03/11(土) 16:44:29.58 ID:VkmQmJEaO
(´・ω・`)「やれやれ。本当に何もわかってないんだな」

ショボンは一息おいて言葉を続けようとしたが
突然すぎるブーンの声でかきけされた

(#^ω^)「わかってないのはお前らだお!
ツンだって僕がかっこよくなるのを望んでるに決まってるお!!」

(´・ω・`)「………」

('A`)「………」

( ^ω^)「…すまんかったお。代金は置いとくお」

乱暴に置かれた札と気まずい沈黙を残してブーンは店を去った


ウィーン…


(´・ω・`)「金足りてないんだが」

687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:45:41.42 ID:VkmQmJEaO
( ^ω^)「はぁ…」

肌寒い街の風がブーンを突き刺す。その冷たさは
心なしか先ほどより冷たく感じられた

( ^ω^)「ツン…」

ξ゚听)ξ「なによ」

(;^ω^)「ぶひひぃぃ!本当に出てきたお!!」

ξ#゚听)ξ「失礼ね!たまたま見かけたから声かけたの!」

(;^ω^)「そうかお。じゃあちょっとお茶でも飲まないかお?」

ξ////)ξ「いいわよ、暇だったし…べ、別にあんたとお茶したかったわけじゃないからねっ!」

( ^ω^)「はいはいワロスワロス」

こうして僕らは近くの喫茶店に入った

外は寒かったしツンとも話せる
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:46:58.64 ID:VkmQmJEaO
コトッ


広いテーブル ツンの前にコーヒーが置かれた。
ツンは早速それをかき混ぜ、どこかうっとりとした目で回る液体をみる

ξ゚听)ξ「あれ?ブーン服装変えたの?」

僕は内心「きたっ」と心踊らせたが、落ち着いて答えてみせた

( ^ω^)「はは 僕だってたまにはオシャレするお」

ξ゚听)ξ「ふーん 変なの」

(;^ω^)「ぶふッ!!」

彼女の薄すぎる反応に僕は飲んでたコーヒーを思い切り吹いた
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:49:10.28 ID:VkmQmJEaO
(;^ω^)「…似合ってないかお?」

ξ゚听)ξ「うん」

彼女はキッパリと言い放った。
そうゆう性格だと分かっていたけど少しだけ頭にきたのを感じた

ξ゚听)ξ「うーん…てゆうかブーンらしくないというか」

( ^ω^)(…)

ξ゚听)ξ「ブーンはブーンらしいのが良いんじゃない。
バカで鈍感でピザでヲタで…」

( ^ω^)「ひでぇwwwww」

ξ////)ξ「でも楽しくて優しくて…そんなところを…好きになったんだから」

690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:49:49.12 ID:VkmQmJEaO
ああなんだ そうゆう事か

ツンが照れながら言った言葉を聞いて安心した

帰ったらドクオとショボンに謝ろう

そう思いながら僕はツンと唇を重ねた

ツンはもの凄いうろたえたけど、場所なんか気にせずにもう一度キスをした

それでいい それが一番僕らしいから

-fin-


(´・ω・`)「二人きりだねドクオ」

('A`*)「アッー」
691 ◆oNwoV/bH1k :2006/03/11(土) 16:55:39.70 ID:+bf/yD3B0
>>690
なんかいいな。乙

>>684
しかしなんで>>458で俺と思ったのか不思議でならん。一応言っとくが「ぬるぽ」で書いたのは俺だ
そしてIDなんて…ふふ
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 16:59:14.87 ID:SWbSnZrNO
>>691
IDガ変わってるwwww
693以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:01:12.95 ID:ZFrGKWHC0
>>692
モデムの電源切れば変わると思うけど
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:07:56.34 ID:CB2Ir0qiO
投下開始するっちゃ☆
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:08:15.72 ID:odZ+BuZx0
なんか俺、ガンダム書きたくなってきた
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:09:39.36 ID:CB2Ir0qiO
( ^ω^)が魔法を使うようです。

やあ♪ 僕の名前は内藤ホライゾン☆
みんなは僕のことをブーンって呼ぶんだ。

('A`)「おい、なにやってんだ、豚」

こいつは内藤みくたん。あだ名はドクオ。
僕のツンデレな妹で、職業はネットアイドル。ちなみに僕の夫でもある。
( ^ω^)「おい、雌豚、ちょっとこい」
(´・ω・`)「ぶひひひん、あ、ああん。な、なんで・・ううっなんですかぁ、ごしゅじん様ぁ」

こいつは荒川バウアー田五作。
我が家の便器である。ちなみにあだ名はベーオウルフ。
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:10:29.69 ID:CB2Ir0qiO
( ^ω^)「僕は今日魔法を使うお」

('A`)「あっ・・・おしりがピクッてぇぇぇ!!」
(´・ω・`)「ああっあっあっあっあっみっ水見式とはっああんっ」

(#^ω^)

('A`)「あああっ、ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ〜☆」

(´・ω・`)「」

( ^ω^)「アバカム!アバカム!アバカム!」

('A`)「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」

698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:11:26.73 ID:Vt/YMpOi0
(; ゚ω゚)
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:11:40.91 ID:CB2Ir0qiO
(´・ω・`)「いくぞ念心!」
('A`)「合体!」
( ^ω^)「GO!VIPエリオ――――ン!!!」

('A`)「アバカム!」
(´・ω・`)「アバカム!」
( ^ω^)「アバカム!」

('A`)(´・ω・`)( ^ω^)「アバカム!アバカム!アバカム!アバカム!アバカム!アバカム!アバカム!アバカム!アバカム!」

( ^ω^)「・・・・・・」


(’e’)「僕達の冒険はまだはじまったばかりだ!!」


第一部 完
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:12:55.33 ID:NpoleRHLO
電波がきた……
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:13:48.69 ID:CB2Ir0qiO
なんて言うか、ごめんなさい。
どうみてもその場の勢いです。本当にありがとうございました。

さて、クーデレ書くか。
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:21:23.41 ID:ZFrGKWHC0
これは・・・
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:28:37.33 ID:+JJPHlyh0
テンションだけで書くことについては否定できないな
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:32:12.07 ID:lT0pzdPs0
しかしテンションだけで書いてると、

俺みたいにたまに痛い目に遭うから注意。
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:32:27.11 ID:CB2Ir0qiO
いつもは地の文でガチガチなのが俺なんだよな。
今回は風呂場で電波を受信した。


( ^ω^)アバカム!
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:48:30.27 ID:ZFrGKWHC0
>>704
俺もおととい酷い目にあった。
ξ゚听)ξが801
これでわかるかな
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 17:56:51.34 ID:ZFrGKWHC0
保守・・・。
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 18:17:02.26 ID:ZFrGKWHC0
ほしゅ
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 18:32:20.68 ID:NpoleRHLO
み、みんな今日はおかしいぞ
なんだこの暗い雰囲気は
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 18:34:47.04 ID:ZFrGKWHC0
>>709
俺も感じてたんだけど('A`)
まさか801(ry
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 18:56:53.66 ID:ZFrGKWHC0
保守(´・ω・`)
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:06:25.33 ID:UHZBNibo0
ブーンは魔法を使えるようです

( ^ω^)「ほい」
何も無い所から果物が出てきた。
ドサドサドサドサ…
いくつでも出てくる。
( ^ω^)「ムシャムシャ、うまいお」
ドサドサドサドサゴロゴロゴロ

(;^ω^)「わーっ出すぎだお!」
ドサドサドサドサ
ブーンの部屋は果物だらけだ
(;^ω^)「もう食べられないお!!」
ドドドドドドドドドドド…

ブーンはドアと窓を開けた
果物は外に落ちた
まだ果物は出てくる

(;^ω^)「うわああああああ」
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:06:51.91 ID:RozD64ZcO
人が死んだんだ
こんな空気になってもしょうがない
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:08:01.25 ID:ZFrGKWHC0
>>713
だからネタだろあれはwwwww
715以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:22:22.36 ID:bw5t2lODO
一段落。
葬儀云々の日取り確定。

なんか晴れ晴れだな。じいちゃんが目の前で冷たくなっていくのを見るのは確かにツラく、泣いたけど、今はちょっと違うな。
じいちゃんが俺の血となり肉となったような、なんかすがすがしい気分だ。これからはVIPびたりじゃなくて真面目に頑張ろうと思う。なにせばあちゃんとじいちゃんが上から見てるからなw
もうツラくない。いつまでも泣いてたら怒られそうだ。
スレの皆、迷惑かけた。関係無いけど黙祷してくれると嬉しい。

ACE COMBAT BOONの続きは早くて今日の深夜だな。
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:23:15.91 ID:ZFrGKWHC0
(;^ω^)身内の死をネットのBBSに書き込む馬鹿は流石に居ないだろ
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:26:17.14 ID:bw5t2lODO
>>716

すまん、ここにいるw
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:26:33.63 ID:RozD64ZcO
>>715
今日の深夜wwwwwwww切り替え早すぎwwwwwwwwwww
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:27:55.04 ID:ZFrGKWHC0
>>717
お前ネタならいい加減にしろよ?
あとネタじゃないならもう書き込むのはやめろよ。
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:29:14.22 ID:bw5t2lODO
>>719
自粛するわ…
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:30:05.06 ID:ZFrGKWHC0
>>720
じゃあうp
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:30:07.82 ID:nt/7QPQX0
てか何で身内の死について書き込んだんだ?
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:36:02.68 ID:CB2Ir0qiO
厨房はスレ違いという言葉を知らないから困る。
お前らも無視しろよ。
724(’e’) ◆UvlfKWdbh. :2006/03/11(土) 19:42:05.65 ID:1AurTTjMO
それが厨房クオリティ
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:44:04.29 ID:ZFrGKWHC0
ところでブーンは魔法を使えるようです
ってやつ終わったの?
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 19:58:57.89 ID:RozD64ZcO
主語とか装飾語から品詞とかの説明が詳しくのってるサイト知らない?

小説書こうと思ったんだが、やはり基礎的な知識がないと
どこから手を付けたらいいのかもわからない、ような気がする

別に問題ない、何て言わずに真剣にお願いします
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:01:18.90 ID:OewILZeJ0
国語の教科書でも見ればいいんじゃね?
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:04:36.14 ID:RozD64ZcO
>>727
俺も最初はそう思ったんだが
高校にもなると、そんな基礎の基礎のようなところは
まったく載っていないw中学のは全部燃やしちまった
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:05:55.54 ID:ZFrGKWHC0
>>728
ググれ
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:10:39.41 ID:8nvOIeIC0
ググればいくらでも見つかるけど>>726がどんな説明を欲しがってるか分からないから出しようがないです
定義が知りたいのか種類が知りたいのか用途が知りたいのか・・・
だから自分で探したほうがいいと思います
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:15:50.93 ID:RozD64ZcO
ですよねwwwwぐぐってきますwwwwwwww
732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:28:25.88 ID:NpoleRHLO
そんなん気にしたことないけどな
本読めば身につくんじゃね?
733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:31:55.78 ID:MKvBULFoO
>>609の続き。


━第1話 銀の目
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:41:40.14 ID:Tx60ZTCd0
>>733
また携帯からですか?大変ですな。


で、何話まで続く予定か一応聞きたいんですが・・。
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:47:59.19 ID:MKvBULFoO
頂上まで登ると、一際風が強い。肩まである茶色の髪を、風がなぶっていく。少年は心持ち顔を左に向け、広い谷を見下ろした。緩やかな山の斜面に、春の草花が咲き乱れている。山の裾あたりから、人家が一件また一件と広がりはじめ、道は村へと続いている。


( ^ω3)「このぶんだと、昼前に村へ着けるお。」


まだそれほど高くは昇っていない太陽を見上げ、少年は呟いた。年は十四か十五だろう。歩く時も、少年は顔をやや左に向けている。そうするのが少年の癖だった。いや、癖というより、その方が少年には歩き易いのだ。
山道を下る。耳に聞こえるのは、風が背の高い草をわたる音と、ひばりの鳴く声だけだ。
道といっても名ばかりで、それは、村から村へと渡り歩く行商人や、猟師がたまに通る位の物だった。初めてこの道を通る者は、草が道を覆っている場所に来る度に、どちらに進んだものかと迷わなければならないだろう。
少年が麓に着くまで、誰一人としてすれ違う者はなかった。
736以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:49:33.17 ID:Da5F9GVd0
ス レ 立 て 代 理 に 〜 ん ! !

PCからなのに一昨日からスレが立てられないんだよ〜!

どうにかしてよぉ〜!
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:51:13.43 ID:OewILZeJ0
( ´ー`)y~~<で、スレタイは何にするんで?
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 20:58:31.56 ID:Da5F9GVd0
「( ^ω^)ブーンは八頭身の世界に住んでいるようです」

がいいんだけど・・・・・も、もしかして、スレ立て代理人、
立ててくれるのかい!?
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 21:00:24.88 ID:ZFrGKWHC0
>>738
立ててやるちょっとまて
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 21:01:22.48 ID:ZFrGKWHC0
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 21:01:30.11 ID:Da5F9GVd0
>>739
ありがd!!!!!!!!!!!
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 21:02:26.23 ID:OewILZeJ0
あらら…まあいいや
743( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行くようです:2006/03/11(土) 21:05:55.41 ID:yUQF0yBQ0
3月11日 午前6時30分 ブーン宅 

( ^ω^)「今日はいよいよあの日だお。この日の為に早く起きたお」

( ^ω^)「さぁ、いよいよDS Liteを買いに行くお!」
744( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行くようです :2006/03/11(土) 21:13:28.96 ID:yUQF0yBQ0
>>571のと同一人物です


午前8時00分 ラウンジ駅 ヨハドシカメラ前

係員「DS Liteの整理券は配り終わりました〜」

(;^ω^)「ノォォォォォォ〜〜〜〜!!!」

プルルルル

('A`)〈おう、俺だ。ちゃんと並べたか?〉

(;^ω^)「う、売り切れだったお」

(;'A`)〈何?売り切れだって?〉

(;^ω^)「整理券の配付が終わってたお」

(;'A`)〈やはり8時30分は遅すぎたか…〉
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 21:13:41.62 ID:Da5F9GVd0
>>742
スマン、同一人物だと思ってた

二人ともdクス!!!!!
746( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行くようです :2006/03/11(土) 21:17:43.52 ID:yUQF0yBQ0
( ^ω^)「こうなったら作戦Hを遂行するお」

('A`)〈何だ?作戦Hって?〉

( ^ω^)「他の大型店に行く作戦だお」

('A`)〈Hは他のHなんだな。って今からじゃ遅い。諦めるんだ!〉

( ^ω^)「宇宙の彼方へ、さぁー行くお!〉

ガチャッ ツーツー

('A`)〈…無茶しやがって〉
747( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行くようです :2006/03/11(土) 21:21:41.52 ID:yUQF0yBQ0
( ^ω^)「残っていそうな店は…」

( ^ω^)「おそらくVIP駅にあるVIPカメラだお」

(;^ω^)「げっ、電車賃500円かかるお」

( ^ω^)「でもここまで来たら後戻りできないお」

( ^ω^)「宇宙の彼方へ、さぁ行くお!」


9時00分 VIP駅 VIPカメラ前

係員「DS Liteは完売(以下略)」

(;^ω^)「ノォォォォォォォォ〜〜〜〜〜ゥ!!!」
748( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行くようです :2006/03/11(土) 21:25:52.70 ID:yUQF0yBQ0
プルルルル

('A`)〈どうだ?買えたか?〉

(;^ω^)「無理だったお」

('A`)〈やっぱりな。いい加減諦め…〉

( ^ω^)「まだ、まだ作戦JAが残ってるお」

('A`)〈何だ?作戦JAって?〉

( ^ω^)「地元の穴場狙いだお。今度はお金がかからないお」

('A`)〈いい加減あきらめ…〉

( ^ω^)「宇宙の彼方へ、さぁ行くお!」

ツーツー

('A`)〈無茶しやがって…〉
749( ^ω^)ブーンがDS Liteを買いに行くようです :2006/03/11(土) 21:27:47.79 ID:yUQF0yBQ0
午前10時 地元の穴場

係員「DS Liteは入荷していません」

(;^ω^)「ノォォォォォォ〜〜〜〜〜ウ!!!!」

結局この日ブーンは色々店を廻ったけれど買えませんでしたとさ

終わり

下手な文ですいません
750623:2006/03/11(土) 21:32:29.21 ID:qsjGjE6e0
>>630の続き
(,,゚Д゚)「おしゃべり小僧ジョルジュ。」
( ;゚∀゚)「うっ。俺のあだ名はそれかい。」
(,,゚Д゚)「お前は漫談の才能がある。 ひとつ、降伏勧告をやってもらえんか

。」
( ;゚∀゚)「どうかご自分で。」
(,,゚Д゚)「俺は人見知りの癖があってなぁ。」
( ;゚∀゚)「ちぇっ。あー、あー。国籍不明機に告ぐ。
      我々の誘導にしたがって進路をとれ。」
(,,゚Д゚)「いいぞ。」
( ゚∀゚)「あー、最寄の飛行場へ誘導する。
     了解したらギアダウンしろ。」

サンダーヘッド「警報!さらに数機の国籍不明機が接近。方位280、高度6000

       高速の小型機4機! 命令あるまで発砲は禁ずる!」」
(,,゚Д゚)「海を越えて偵察機の帰還援護に来るとは 殊勝な奴らだ。。
     それでこそ戦闘機だぜ。
     それ、方位280!ヘッドオン!」」
ξ゚听)ξ ゚∀゚) ^ω^)「了解!」」
(,,゚Д゚)「いいか、俺がいいというまで 発砲するんじゃねぇぞ。」
( ;^ω^)「て、敵が先に撃ってきたらどうするんだお・・・・」
(,,゚Д゚)「心配するな。俺を信じろ。」
( ;゚∀゚)「撃って来たぞ!」
( ^ω^)「やっぱりwwwwww」
サンダーヘッド「命令あるまで発砲は禁ずる!」
( ;゚∀゚)「ふざけんな!向こうは実弾じゃねえか! 戦闘機だぜ!」
751623:2006/03/11(土) 21:38:33.10 ID:qsjGjE6e0
(,,゚Д゚)「喋ってねえで降りかかる火の粉を払え!」
サンダーヘッド「こちらサンダーヘッド。 ギコ大尉、それは命令違反だ!」
(,,゚Д゚)「阿呆!これ以上部下を殺せねえんだよ!」
ξ゚听)ξ「ツン、エンゲージ!」
(,,゚Д゚)「ブーン、全部墜とすぞ!」
( ;^ω^)「ちょwwwwミサイル飛びまくりんぐwww無理wwwwwジョルジュ頼んだw」
ξ゚听)ξ「・・・・・」
( ゚∀゚)「戦果あげていいのか? やっちゃうぞ、オレ。」
(,,゚Д゚)「どっちでもいい、やってみな。」 
サンダーヘッド「命令あるまで発砲は禁ずる!」
ξ゚听)ξ「応戦します。」
(,,゚Д゚)「ヒューッ。」
(,,゚Д゚)「上だ、上!逃がすな、良く狙え!」
( ;^ω^)「Gが・・・・かかって・・・意識が・・・・・」
サンダーヘッド「射撃中止!」
( ゚∀゚)「俺はもっとやさしい隊長の下で飛びたかったよ・・・・」
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 22:04:37.49 ID:MKvBULFoO
wktk
753 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 22:25:45.36 ID:wmQlkQn3O
毎晩のようですみませんが、投下させていただきます。よろしくお願いします。
754 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 22:28:25.16 ID:wmQlkQn3O
では投下します。

成田空港。
利用者数日本一を誇る海外への玄関口である。
しかし、今日のブーンには搭乗ゲートが超狭く見えていた。
( ^ω^)「おいすー!みんな、揃ったかお?」
('A`)「俺、海外初めてだから、全然寝れなかった。OTL」
ξ゚听)ξ「相変わらずヘタレね。あたし、いっぱいお土産頼まれちゃった」
( ^ω^)「お?今日のツンはおめかししててかわいいお!」
ξ///)ξ「ば、ばかっ!何言ってるのよ!か、海外に行くんだからこ、コレぐらいの格好当然でしょ!」
(´・ω・`)「昨日はまだ行けるって決まったわけじゃないっていっ・・・」
『ドボッ!』
ショボンにツンのボディーブローが決まったところで司会のモナーが現われた。
755 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 22:31:00.29 ID:wmQlkQn3O
(´∀`)ノ「みなさん、おはようございます。さて、みなさんにはこれから飛行機に乗っていただきます」
モナーのこの言葉に、参加者の一部は驚いた表情を見せた。
おかしい・・・
今までならここで必ず二次予選があったはずだ。
しかしモナーの口から飛び出した言葉は意外なものだった。
(´∀`)ノ「今回はここで第二次予選は行いません。全員飛行機に乗ることが出来ます!」
Σ( ^ω^)「えっ!?ジャンケンしないのかお?」
思わずそう言ってしまったブーンの声をモナーは聞き逃さなかった。
756623:2006/03/11(土) 22:32:44.61 ID:qsjGjE6e0
サンダーヘッド「ゾヌードッグ、発砲は禁ずると命令した。命令を守れ。」
サンダーヘッド「発砲は禁ずる。繰り返す。発砲は禁ずる。」
( ゚∀゚)「いつまでもうるさいなぁ、実弾だぜ実弾!ロックオンされてんだってこっちは!」
(,,゚Д゚)「敵のミサイルが来たらレーダーを見ろ。そのミサイルが映っているはずだ。」
( ;^ω^)「うはwwインメンマルターンキツスwwww」
(,,゚Д゚)「俺に頼れ。 助けは早めに求めろ。」
敵機パイロット1「機数4、早急に駆逐せよ。」
敵機パイロット2「ここは敵地だ。十分に警戒しろ。」
敵機パイロット3「発砲許可はどうなる?任意か?」
敵機パイロット1「各自の裁量に一任する。」
敵機パイロット4「よーしロックオn・・・・」
(,,゚Д゚)「1機撃墜!」
敵機パイロット1「どうした4号機!応答しろ!」
敵機パイロット2「ああっ!ジャンルイがやられた!」
(,,゚Д゚)「睨みは効かせててやる。 とにかく俺に頼れ。」
( ゚∀゚)「1機撃墜!してやったぜ!」
(,,゚Д゚)「よし、よーしよし、いいぞジョルジュ。 まだ戦える。おかわりできるかもしれんぞ。」
ξ゚听)ξ「くっ・・・・この・・・・っつあっ・・・・・」
(,,゚Д゚)「ナガセ、ナガセ。撃墜したとはいえ深追いは禁物だと、誰からも教わらなかったのか?」
( ゚∀゚)「また後ろに・・・なんか俺ばかり狙われてるような気がするよ。」
(,,゚Д゚)「喋りすぎだ。 目立ってんだよ、お前。」
757623:2006/03/11(土) 22:33:20.56 ID:qsjGjE6e0
( ゚∀゚)「ぐぉわあああああああっ!」
サンダーヘッド「ジョルジュ、ミサイルを回避!」
( ゚∀゚)「ち・・・ちきしょう・・・・・・きついよ、空戦って・・・。
     感覚が麻痺してきた。 不安を感じる暇がもうない・・・・・」
(,,゚Д゚)「やれやれ、やっぱり新米は新米か。どうれ、おまえらどいてな!」
敵機パイロット3「うわあっ!いつの間に後ろに!」
敵機パイロット1「ジーン!後ろだ!」
敵機パイロット3「こちらジーン!被弾した!ベイルアウトすr」
サンダーヘッド「あと一機。」
(,,゚Д゚)「そぉらよっ!」
敵機パイロット1「あqwせdrftgyふじこlp;!!!!!!」
サンダーヘッド「全機撃墜を確認。」
(,,゚Д゚)「ハートブレイク・ワンから各機へ。異常はないか?」
ξ゚听)ξ「ありません。」
( ゚∀゚)「意識が跳びかけました。」
(,,゚Д゚)「おい!ブーン!応答しろ!」
( ^ω^)「何ですお隊長。」
(,,゚Д゚)「おまえ今どこにいる!」
( ^ω^)「隊長達の上空29000フィートですお。ここなら敵は来ませんお。」
ξ;゚听)ξ;゚∀゚),,;゚Д゚)「ハーッ・・・・・・・」
758 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 22:35:15.88 ID:wmQlkQn3O
(´∀`)ノ「ジャンケンしたいのですか?そうですか・・・じゃあ、やりますか!」
モナーがそう言い終わると同時に、一対一のジャンケンセットが運びこまれてきた。
(;^ω^)「ちょwwww用意早すぎwwwww」
(´・ω・`)「余計なこと言いやがって・・・ぶち殺すぞ」
('A`)「じゃあ、飛行機に乗れないかも知れないんじゃないか?」
(´∀`)ノ「いや、全員乗れますよ。ただし・・・」
759 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 22:38:24.81 ID:wmQlkQn3O
モナーは続ける。
(´∀`)ノ「あなた方は二機の飛行機に別れて乗っていただきます。ジャンケンはその組分けです。」
ξ゚听)ξ「なぜ、わざわざ分けるのですか?」
(´∀`)ノ「それは、離陸後に皆さんにお知らせいたします。ではジャンケンを始めます」
大きな疑問を残したまま、組分けのジャンケンが始まろうとしていた。
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 22:53:36.06 ID:OewILZeJ0
ワードナスレはまだか!
761 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 22:54:37.38 ID:wmQlkQn3O
(´∀`)ノ「では、まず最初にやってみたい!って方はいますか?」
いつものようにトップバッターだけは希望者を優先して、そうモナーは告げる。
バッ!と勢い良く二人の手が同時に上がった。
( ^ω^)ノ「はいだお!やりたいお!」
ξ;゚听)ξ「ブーン!?」
( ^ω^)「だって最初なら必ずテレビに映るお!メジャーデビューのチャンスだお!」
('A`)「まあ、どのみちやるんだしな、好きにさせてやれ、ツン」
そしてもう一人の手は上がっているというより、真っすぐにモナーを指していた。
m9(^д^)「俺がやるぜ!」
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:00:55.96 ID:90HK9Q9u0
空挺隊員になったやつどうなったの?
763623:2006/03/11(土) 23:06:25.74 ID:qsjGjE6e0
( ゚∀゚)「やれやれだぜ。」
(,,゚Д゚)「みんな生きてるな。 よーし、いい子ちゃんたちだ。
4番機、ちゃんとついて来てるか? よし、全員生還の今日の良き日の記念に俺が手製のメダルくれてやる。」
ξ゚听)ξ ゚∀゚) ^ω^)「・・・・・・」
(,,゚Д゚)「おい、どうしたー?返事がないぞ。」
サンダーヘッド「ゾヌードッグ各機、帰投せよ。」
764623:2006/03/11(土) 23:07:02.41 ID:qsjGjE6e0
デブリーフィング
――中央より緊急通達入電。
VIP島基地隊員各位:
1.今戦闘に関連する一切の口外を禁ずる。
2.VIP島分遣飛行隊長ギコ・バートレット大尉、 基地司令部への出頭を命ずる。
Sep. 24, 2010
発令:E0111207/ニュー速国防軍中央本部

/ ,' 3 国籍不明機の墜落は伏せられた。
    戦闘機が撃墜したのは空飛ぶ円盤だった、という噂すら流れた。
    公式には世界はまだ平和のうちにある。
    最初の空戦を目にした私は島を出ることが出来ない。
(,,゚Д゚)「譴責なんて珍しくもねえ。万年大尉さ」
/ ,' 3「戦闘のあったことを伏せるのは何者でしょうか?」
(,,゚Д゚)「あのな、この海の向こうっていや―
    ウンエイはデムパの航空基地っきゃねえんだぜ。」
/ ,' 3「ウンエイは十五年前戦争以来の友好国じゃないですか。」
(,,゚Д゚)「だからよ、あっちの中で何が起こってるのか今ごろ釈迦力になって確かめようとしてる連中もいる。
    ホットラインがじゃんじゃかなってるはずだぜ、この国のどこかでは。
    いたずらに庶民の敵愾心煽るのが、政治の仕事じゃねえのさ。
    ただな、軍人の石頭に理想は通じねえ。
    奴ら、口をつぐめと一言いやあこの情けねえ秘密主義だ。
    あんたにはすまねえことだけど。
/ ,' 3「いや― あなた達といられるからいい。」
(´・ω・`)「いちばん撃ちたくないのは隊長なんだよ。」
/ ,' 3「え?」
(,,゚Д゚)「隊長にはウンエイに恋人がいたのさ。」
(,,゚Д゚)「なあに、古い戦争の傷跡さ。」
765623:2006/03/11(土) 23:10:29.76 ID:qsjGjE6e0
一話終了・・・けっこー長い。

こんなかんじで第29話まで続けようと思えば続けられるんだが・・・

空戦シーンはmms://wm2.streaming.ne.jp/namco/zero_op_for_web_jp_0301.wmvをみて頭の中で変換してくれ。
766 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 23:11:56.99 ID:wmQlkQn3O
今日も書かせていただき、ありがとうございました。m(‐_‐)m
767 ◆xvTU7tNWBk :2006/03/11(土) 23:15:45.27 ID:wmQlkQn3O
追記。623さん。乙でした。
自分にはこういう戦闘ものは書けないので、すごいなと思って読んでました。
768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:16:11.65 ID:Vt/YMpOi0
両方乙乙
769623:2006/03/11(土) 23:17:28.43 ID:qsjGjE6e0
>>766
おお、◆xvTU7tNWBkも乙。
まあ俺の場合単にゲームに出てくる無線のアレンジだから・・・・
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:42:34.96 ID:SWbSnZrNO
771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:48:46.50 ID:c2uduXgHO
[email protected]
[email protected] こいつら掲示板荒らしてるやつらなんだ!
VIPPERのみんなからも突撃メールをよろしくお願い致します!
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:51:12.77 ID:3MuxgWyv0
ううーん、同じ話で少しづつ異なるバージョンが三つも出来てしまって、
どれを採用するか悩みはじめてしまった…。
「これいい!」と思ったり、「やっぱ、これ意味ない」と思ったり。
数日置いて決めた方がいいかー。
バシっと決めてくれる編集担当が欲しいw。
773以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:54:10.43 ID:MKvBULFoO
>>733です。
>>734さん。実はかなりあります。先程、だいたいの区切りで、20話位に・・・
スレ立てようかなぁ・・
774以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/11(土) 23:59:28.97 ID:r5s1lDPN0
>>760
今日はないようだな
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 00:19:27.67 ID:lFApcKaZO
あげ。
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 00:39:58.47 ID:fO2pIQlG0
上の宗教のお題に俺も挑戦するお
777しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:41:44.54 ID:fO2pIQlG0
「お願いします! この子を助けてやってください!」

寺院の礼拝堂の扉が開け放たれ、音の波が院内に伝わる。
開いた扉の向こうには、中年の女一人と抱きかかえられた少年が一人。

「ほう、どれどれ…こいつはサソリの毒か」

祭壇の前に立つ司祭…いや、司教が穏やかに言った。

「お願いです。どうかお助けを!」

女は少年を床に降ろし、跪き懇願する。

「落ち着きたまえ、この程度ならすぐに治せる」

穏やかな表情を崩さず司教が言った。
土下座していた女は、にわかに顔を明るくし、司教を見やる。

「うむ。この程度の症状だと……お布施は5000GPかな?」

女の表情が瞬時に歪んだ。
778しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:42:44.26 ID:fO2pIQlG0
「そんな……そのような大金、私にはとても……」

5000GP…冒険者が宿泊する宿のロイヤルスイートルームが1週間500GPなことを鑑みれば、
その値がいかに法外なことかお分かりいただけるだろう。

(#´∀`)「背教者め! 失せろ!!」

穏やかな表情のまま、怒りを露わにする司教。

「どうか、どうかご慈悲を……!」

(#´∀`)「カドルト神は己を犠牲にし、全てを奉げる御心のない輩に授ける慈悲など持ち合わせてはおらぬ!
     お前達、この者どもをつまみ出せ!」

脇に控えていた僧兵たちが、女と少年を出口へと引き摺ろうとする。

「何故ですか!? 神は全てのものに等しく慈悲を下さるはずです!」

(#´∀`)「下らぬ土着の宗教の観念を、我らがカドルト神に当てはめようとするなど持っての他!
     2度とこの場に姿を現すな! 凡愚ども!!」

2人は外に放り出され、重々しく扉がゆっくりと閉められた。
かすれるような声が扉の向こうから聞こえてくる…



―――そう、ここはカント寺院。貧しき者には余りにも無慈悲な邪教のすくつ(なぜかry
779しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:43:46.04 ID:fO2pIQlG0
(#´∀`)「蛆虫どもが…
     よりにもよって、私が本院から出張ってきたときにあのような輩が来るとはな……モララーよ」

吐き捨てながら、司教が隣に侍る司祭を呼びかけた。

(;・∀・)「な、なんでございましょうか?」
(#´∀`)「まさかとは思うが、あのような輩に施しを与えているわけではあるまいな?」

司祭の目が泳ぐ。

(;・∀・)「モナー様、あの少年はいずれ死んでしまいますぞ。少しくらいは――」

司教に進言する司祭の言葉が途切れた。
780しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:44:51.97 ID:fO2pIQlG0
言ったはずだ。下賎な輩に我ら崇高なるカドルト神の加護を与えてはならぬと。   /
神より授かりし、トゥルーワードをあのような輩に使ってはならぬ。          /
奴らがそれで死ぬと言うのなら、それは神の思し召しだ。             /
それが分からんと言うのならば貴様も―――                  /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧         ∧          ∧
      / ヽ      / ヽ_       / .∧
    /   `、___/   `、⌒ヾ⌒ヽ/  ∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /        /    (.....ノ(....ノ   / ヽ  <  もももも、申し訳ございません。大司教モナー様………
 .l::::ノ(       |   ι       ι::(....ノノ    \_______________________
 |:::::⌒ -=・=-  / ̄ ̄ヽ      ::::::::::::::/`ヽ ギリ
 .|:::::::::::::::::  \_(___..ノ     :::::::::::::::::::(....ノノ
  ヽ:::::::::::::::::::  \/ヽ   ι ::::::::::::::::::::::::::ノ ギリ
781しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:45:59.69 ID:fO2pIQlG0
(#´∀`)「若っ貴?」
(;・∀・)「…は。骨身に沁みました」

( ´∀`)「ならばよいのだ」

司祭モララーの頭から手を放し、司教モナーは再び穏やかな笑顔を見せた。
しかし、モララーはその笑顔に恐怖を感じざるを得なかった。
穏やかな笑顔の裏に見え隠れする、光なき漆黒の闇。
元来のカント寺院をも上回る、外道極まりない彼を、一部の者はこう渾名する―――






―――大魔司教モナーと。
782しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:47:16.35 ID:fO2pIQlG0
( ´∀`)「ところで」
(;・∀・)「な、なんでございましょうか?」

恐る恐る、モララーは訊ねた。

( ´∀`)「例の修道院…だったか。あれはどうなった?」

左手を顎に当て、考え込むようにモナーは質問した。

( ・∀・)「……それが、未だに我らに下る気が無い様でして………」

モナーの笑顔にまたも怒りがこみ上がる。

(#´∀`)「確か、あれから半年は経っているよなあ、モララー君?」
(;・∀・)「いやあのその…なかなか連中が頑固でして………」

しどろもどろになるモララー。
そこに突き刺すようにモナーが言い放った。

( ´∀`)「……ならば仕方ないな―――
783しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:48:23.14 ID:fO2pIQlG0

―――殺せ
784しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:49:25.37 ID:fO2pIQlG0
(;・∀・)「…え?」

硬直し、聞き返す。

( ´∀`)「聞こえなかったのか? 殺せと言っているんだ。連中を皆殺しにしろ」
(;・∀・)「で、ですがそれでは…」

( ´∀`)「なあに、心配するな。既にこのVIP国の大半は我らが牛耳っているのだ。
     修道院の一つや二つが消えようと誰も何も言えまい」

トゥルーワード…組み合わせた単語で数々の神秘的な現象を起こす、いわゆる魔法と呼ばれる存在。
それを占有するモナー傘下のカント寺院は、ここVIP国において、他の追随を許さぬ権力を持っていた。

(;・∀・)「いえ、そうではなく、あの修道院は戦災孤児などを―――」

モララーに鉄の手が迫る。
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 00:49:43.86 ID:DKX8vGhV0
カントktkrwwwwwwwwww
786しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:50:35.48 ID:fO2pIQlG0
何度も言わせるな。戦災孤児? そのような蛆虫に構っていてどうする?   /
我らがカドルト神の他に神は無し。                         /
このVIPに必要なのは我らの教えだけだ。                   /
我らの宗門に下れぬと言うのなら、消えてもらうほかあるまい?    /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧         ∧          ∧
      / ヽ      / ヽ_       / .∧
    /   `、___/   `、⌒ヾ⌒ヽ/  ∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /        /    (.....ノ(....ノ   / ヽ  <  そそそそ、その通りでございます。大司教モナー様………
 .l::::ノ(       |   ι      ι::(....ノノ    \_______________________
 |:::::⌒ -=・=-  / ̄ ̄ヽ      ::::::::::::::/`ヽ ギリ
 .|:::::::::::::::::  \_(___..ノ     :::::::::::::::::::(....ノノ
  ヽ:::::::::::::::::::  \/ヽ   ι ::::::::::::::::::::::::::ノ ギリ
787しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:51:38.70 ID:fO2pIQlG0
( ´∀`)「ふん。まあこんなこともあろうかと、奴を連れてきた」

モナーは手を放し、入り口の扉に目配せした。

(;・∀・).。o(…奴?)

モララーが扉に目をやると、先ほどまで聞こえていた、あの女の声が聞こえなくなっていた。
扉が開いたその先には、既にあの親子と見られる2人の姿は無く、代わりに
788しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:52:39.69 ID:fO2pIQlG0
変なオッサンが立ち尽くしていた。
           ___
          ./    \
          .| ^   ^ |
          | .>ノ(、_, )ヽ、.| <あまり私を怒らせない方がいい
         __! ! -=ニ=- ノ!___
    /´ ̄ ̄ .|\`ニニ´/    `ヽ
   {      .|__  ̄ ̄ヾ      }
   i;;',,,  r---イ     /|,、_,,  ,',;:',i
   .l;';',;,,  }  /;\     / ヽ / ,;,;;',;l
   .|;;',;,   } ./;;;,, \   / ;;;;;;ヽ ,,;;','i
   i;',,   / /;;,',';;  ノ--, ',',;;::',',゙i ,,';';i
   i;,';  /./,',',';;" /   \ ',',',;;,'i ,;',i
  /  / i 、  /    ヽ ',;::'、|  \
 ヽヽヽヾ丿  〈       ヽ''  {////
  ```` ト,   i        | 、 i´´´
      |',',;;  }        ! ',',;;i
      |,','、 /        ヽ',',','|
      !;;', /          !,',;,;'|
789しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:53:42.61 ID:fO2pIQlG0
(;・∀・)「…なんですか、あの変態は?」

「あまり私を怒らせない方がいい」

( ´∀`)「奴の気に障るようなことはあまり言うな。奴は怒りの呪文を使うからな」
(;・∀・)「それってまさか……」
( ´∀`)「そういうことだ。寺院を荒らされたくないだろう?
     奴を連れて行けば、まず間違いなく修道院など消し飛ばせる」

(;・∀・)「………」
( ´∀`)「伝えるべきことはこれで伝えたか。よいか、モララーよ。もしも、私の期待を裏切るような真似をしたら―――」

モナーが自分の首の前を、親指で横なぎにする。

(;・∀・)「…は」
( ´∀`)「吉報を期待しておるぞ」

言い残し、モナーは寺院を後にした。
790しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:55:00.01 ID:fO2pIQlG0
( ´∀`)「……くくくくく、トゥルーワード…か。先人達は良いものを遺していってくれたものだ」

かつてこの地にあったとされるトゥルーワード。
悠久の時の流れの中で、いつしかそれは失われていた。
先史文明の遺跡から偶然盗掘した本…それに綴られし真の言葉。
モナーはこれを使い、同じくかつてあったとされるカント寺院を設立した。

( ´∀`)「さしずめ、死の掟の書、アル・アジフと言ったところ、か」

真言葉がもたらす奇跡は容易く人心を掌握し、寺院はVIP王家をも凌ぐ権力を手に入れる。
元からこの地にあった土着の宗教は瞬く間に寺院に吸収され、人々の信仰はカドルト神だけに向けられると思われた。
しかし、VIP正教の一部の修道会はそれを良しとせず、寺院の教えを頑なに拒んだ。

( ´∀`)「全く、くだらない奴らだ……神の慈悲は等しく人に与えられるもの…だと?」

声を抑え、含み笑いをするモナー。

( ´∀`)「…あり得ないのだよ。そのようなことは……なぜならば―――」
791しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:56:09.93 ID:fO2pIQlG0

―――神など、人の脳髄の中でしかその存在を許されないのだから
792しゅうきょう:2006/03/12(日) 00:57:11.78 ID:fO2pIQlG0
数日後、モララーの治める寺院近郊にある、一つの修道院が消滅した。
跡形も無く吹き飛ばされたその跡地に、一人の少年が佇んでいる。

常にその顔に微笑をたたえた少年……彼の名を――――





*続くのかこれ?*
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:01:18.04 ID:fO2pIQlG0
誰もいねえ
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:01:23.19 ID:DKX8vGhV0
GJ!
できれば続いてほしいな。
795 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 01:10:49.26 ID:r8tOkpW0O
どうもこんばんは
誰か何かお題を下さい
(言えない…昨日アーティストの続き投下しようとか思ってたけど
遊びに行って妹と同い年の娘とセクロスしていたなんてとても言えない…)
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:12:34.22 ID:fO2pIQlG0
>>794
把握したお
797623:2006/03/12(日) 01:12:55.96 ID:QJI3KaNx0
>>795
kwsk
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:20:05.98 ID:Yb81LStE0
>>795
sneg?
799 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 01:23:34.00 ID:r8tOkpW0O
友達がとあるサイトで女釣ってきて2:2で遊んだんだよ
最初は20とか言ってたんだよ、雰囲気もそんな感じだったし
んで近所のカラオケへ
女が飲んで良い雰囲気になって(俺は車なのでジンジャーエール)
友達ともう一人の女が消えて、俺と女と二人になってそのままって感じ

セクロスした後14って聞かされて顔が青ざめた
そんな俺は18

どうみても通報です、本当にありがとうございました
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:27:30.17 ID:BL4VuqED0
>>799
泣きながら通報しますた
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:28:02.08 ID:NxDAXFOs0
スレ違いもいい加減にしてくれんかね
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:28:26.66 ID:DKX8vGhV0
>>799
あーらら やっちゃった
でも俺は通報しない
803 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 01:29:35.78 ID:r8tOkpW0O
kwskって言ったから書いたんじゃねーか(泣)

つー訳でお題を下さい
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:31:13.25 ID:fO2pIQlG0
アーティストっての投下すればいいじゃない
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:31:30.70 ID:qx5/duv70
kwskって言ってもらいたくてスレ違いな事書いたくせによく言えますね

お題
【犯罪】
【警察】
【逃走】
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:32:46.43 ID:lK0pLAg50
お題
【妹と同い年のおにゃのことセクロス】
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:36:01.99 ID:lFApcKaZO
wktk
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:38:29.38 ID:lFApcKaZO
お題【児童売春。需要と供給】
809以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:40:46.95 ID:Yb81LStE0
おまいらの嫉妬にワロスwwwww
810 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 01:45:00.99 ID:r8tOkpW0O
>>805
むしゃくしゃしてやった、反省している

だが後悔はしていない
では書く

【年齢詐称】

ブーンは自分の車の中でドクオと話していた

( ^ω^)「暇だお、何か無いかお」
('A`)「じゃあちょっと待ってろ」
そういうとドクオは携帯を取り出し何かを始めた

( ^ω^)「何しているお?」

('A`)「ちょっとサイトで女釣る」
( ^ω^)「ちょwwwwwねーよwwwww」
('A`)「良いから待ってろ」
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 01:50:12.91 ID:wnRcXA5RO
むしゃくしゃって・・・おいおいすっきりしたの間違いじゃないのか?

しかもただの体験談ぽいし
812 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 01:58:03.14 ID:r8tOkpW0O
>>811
今なら言える!




釣り

5分後…
ドクオはブーンに携帯の画面を見せた
そこにはこう書いていた
『今からVIP市で2:2で飲める人☆
顔付きでメールして☆』
('A`)「こいつなんか良いんじゃね?」
( ^ω^)「どうせ送っても来ないお、無理だお」

('A`)「ブーン、ハイチーズ」
( ^ω^)「お?」
パシャ!

ドクオは勝手に写真を撮ってしまった
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:00:09.02 ID:wnRcXA5RO
ものすごく今更な感じ
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:02:02.36 ID:lK0pLAg50
はいはいわろすわろす
ロリコンの作品は見たくないです><
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:05:24.56 ID:DKX8vGhV0
なんて説得力の無い釣り宣言だwwwwww
816 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 02:11:08.67 ID:r8tOkpW0O
>>814
妹スレ見てて思い付いた


( ^ω^)「ちょwwwwwwテラヒドスwwwwwww」
('A`)「じゃコレ送るわ」
そう言ってブーンはメールを送信しました

3分後…
一向にメールの来ないブーンはドクオに言いました
( ^ω^)「もう良いお、つぼ八行くお」
('A`)「ちょ待てって!」
( ^ω^)「必死だなwwww」

Prrrrr...
ブーンの携帯に電話が鳴りました
817 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 02:13:32.32 ID:r8tOkpW0O
>>816
×ブーンの携帯
〇ドクオの携帯で脳内変換よろ
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:15:37.25 ID:qWmqSn3M0
妹スレて…きんもー☆
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:16:31.45 ID:p9skRwev0
「「セクロスした」…そんな言葉は書き込む必要がねーんだ なぜならオレや他の童貞VIPPERたちはその書き込みを見た時には!
嫉妬心に怒り狂っちまってもうすでに脊髄反射レスしてるからだッ!だから使った事がねェーーーッ」
「『セクロスしたい』なら使ってもいいッ!」

820以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:21:43.65 ID:t0DgkidsO
( ^ω^).。oO(童貞の「セクロスした」発言より空しいものは無いお)
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:22:43.83 ID:DKX8vGhV0
>>819
禿同wwwwwwwwwwwwwww
822 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 02:26:03.26 ID:r8tOkpW0O
>>818
俺は姉属性だ、年上じゃなきゃ嫌
出来れば綺麗な塾講師のお姉さんとしたい



〜〜〜続き〜〜〜
ドクオは携帯を開いて確認した
('A`)「お、メールだ」
ドクオはブーンに画面を見せた
『分かりました〜☆
ぢゃあ今駅に居るんで迎えに来て貰えます?』
( ^ω^)「釣りかお?」
('A`)「ワカンネ」
( ^ω^)「まぁ行って見るお!」
ブーンは車を発進させた
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:43:33.13 ID:bZv9kfYGO
暇つぶしになんか書いてもいい?
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:44:59.65 ID:DKX8vGhV0
>>823
もちろん
825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:45:36.76 ID:Jo2jPIBC0
俺も書いていい?
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 02:46:29.41 ID:BL4VuqED0
>>823>>825
テンプレ嫁
827 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 02:49:34.09 ID:r8tOkpW0O
('A`)「じゃあ返信しておくぞ」
車を運転するブーンに言った
そして約10分後、ブーンは車をVIP駅の駐車場に停めた
そして、車の中から駅の方を見た
地方都市であるVIPは駅前は寂れており、人もまばらだった

( ^ω^)「どこにいるお?」
('A`)「あれじゃね?」
ドクオは指を指した

指差すその先には、辺りを見回す二人組の女がいた
('A`)「とりあえずメールする」
そう言ってドクオはメールを打った
ドクオが打ったメール『着いたよ、とりあえず電話してきて。
番号はXXXXXXXXXXX』
2分位でドクオの携帯が鳴った
('A`)「もしもし?」
『あ、もしもし?
今何処にいます?』
('A`)「今駅の駐車場、俺達は黒のオデッセイに乗ってるわ」
『あ、分かりました〜
今から行きますね〜』女達はそういって電話を切ると、こちらへ向かってきた
828 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 03:10:21.62 ID:r8tOkpW0O
女は車の窓をノックした
( ^ω^)「うはっwwwwwktkrwwwww」
('A`)「黙れ、開けるぞ」
ドクオは車の窓を開けた
そこに居たのは髪を縦巻きにした肌の白い女と、マイクロミニのスカートを着た胸の大きい女だった
('A`)「じゃあ後ろ乗ってくんない?
ξ゚听)ξ *゚ー゚)「はーい」
女達は車に乗った
('A`)「二人共名前何て言うの?」
ドクオがそう言うと女達は自己紹介を始めた
ξ゚听)ξ「ツンよ」
(*゚ー゚)「しぃです」
('A`)「俺はドクオ、で、こいつは」
( ^ω^)「ブーンだお」
('A`)「君達何歳?」
そう言うとツンは言いにくそうに応えた
ξ゚听)ξ「あ、あたしはじゅ」(*゚ー゚)「あたし達は20歳です」
ツンの言葉を遮り、しぃは言った
('A`)「ふーん、俺達も20だから」
('A`)「で、どこ行く?」
829823:2006/03/12(日) 03:13:12.25 ID:bZv9kfYGO
はあはあはあ…

なんで僕がこんな目に…

くそっ…神様いるならラリアットくらわせたいお…

その昼、ブーンは入試に落ちるわ
(^ω^)「好きだお」とヤケクソで女の子告ったら殴られるわ散々だった

(^ω^)「はあ…生きるってしんどいお。ポーションだけで一ヶ月過ごすよりつらいお」

すると…
(*゜ー゜)「きゃー!だ、誰か助けてー」
突然絹を裂くような悲鳴が聞こえた!

(;^ω^)「な、なんだお!?関わりたくないけど話的には関らないわけにいかないお」
ブーンは渋々声のもとに駆けつけた。

な、なんとそこには…



我ながらヘタクソな文だ
830 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 03:26:01.15 ID:r8tOkpW0O
( ^ω^)「じゃ持ち込みOKのカラオケ屋で飲むお!」
('A`)「それが良いな、だがブーンは車だからジンジャーエールで」
( ^ω^)「ちょwwwwwwwテラヒドスwwwww」
女性陣も同意すると、ブーンは車を発進させた
途中ブーン達はコンビニに行き酒とジンジャーエールを買い込み、隣のカラオケ店、カラオケDQNに行った
大量の酒とジンジャーエールを抱えたブーンの代わりに、ドクオが受付を済ませた
( ^ω^)「じゃあ、乾杯するお!」
('A`)ξ゚听)ξ*゚ー゚)「おk」
ブーンはジンジャーエールを片手に持つと、乾杯の音頭を取った
( ^ω^)「じゃ…かんぱーい!」
('A`)ξ゚听)ξ*゚ー゚)「かんぱーい!!」
それぞれのグラスを鳴らし、ブーン達は飲み始めた
( ^ω^)「ああ、酒飲みたいお」
('A`)「駄目だ、前回酒気帯びで捕まっただろうが」
( ^ω^)「わかったお…」
ブーンはそう言うと、渋々飲み物を飲み始めた
831823:2006/03/12(日) 03:41:40.81 ID:bZv9kfYGO
豚と人間のミックスみたいな不気味な怪物が女の子を襲っていた!!

(;^ω^)「…(なんかあんま怖くないお…むしろ愉快な生き物だお)」
(*゜ー゜)「はっ!お、お願い!助けて!」
女の子は電柱の後ろでのんびり観察していたブーンに気づき、駆け寄ってきた。
(^ω^)「!(かっ、かわいいお!ここはかっこよく助けると好かれるかもしれないお!どうせ相手は豚だしやるお!)」

打算的に考えたブーンはさっそうと女の子に近づいき
(^ω^)「お嬢さん。もう安心だお。今ブーンが助けるお」
と精一杯イケメソぶって言った。

(;゜ー゜)「!!!」
(^ω^)「お!(僕のイケメソぶりに惚れたみたいだお。童貞ともおさらばかお!?)」
(;゜ー゜)「…」
(;^ω^)「は、早くこっち来るお!危ないお!(抱きついてほしいお)」
(#゜Ц゜)「いやー!!!もっときもい怪物が来たわー!!!」
女の子は走り去ってしまった
(#^ω^)「な、なんだお!?あんまりだお!!豚以下かお!?」
ブーンは一人残された。
832 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 03:47:55.09 ID:r8tOkpW0O
話を変えるようにドクオがしぃに言った
('A`)「じゃあさ、ここで何か歌ってよ」
(*゚ー゚)「え〜アタシですかぁ?
うーん、そうだなぁ…」
そう良いながらしぃは検索機械をいじり始めた
少しの間の後しぃは曲を入れた
曲はEL〇のfragile
〜♪〜〜♪〜♪♪
しぃの歌は可も無く不可も無く、言ってしまえば普通だった
合コンや飲み会でそこそこ受けそうな感じ、そんな風にブーンは思った
曲が終わり、ドクオはしぃを誉めた
('A`)「上手いじゃん!」
(*゚ー゚)「そんな事無いですよ〜
下手ですってばw」
('A`)「じゃあブーンも何か歌えよ」
(;^ω^)「ぼ、僕もかお?」
ブーンはボンヤリとしていていきなりのドクオの提案に慌てた
('A`)「良いから入れろって、ほらほら」
( ^ω^)「わかったお、じゃあ入れるお」
ブーンは渋々曲を選んだ
曲は平井〇のPOP STARだった

( ^ω^)(何か恥ずかしいお、緊張するお)
曲のイントロが始まった
833823 ◆xzmjPWvr1I :2006/03/12(日) 04:07:35.09 ID:bZv9kfYGO
(`J´)「ぶっひっひ。我が名は怪人豚男。貴様をひな祭りにあげてくれる」
(;^ω^)「…(見たまんまだお。ひな祭りじゃなくて血祭りだお。なんでこんな豚のお守りしなきゃいけないお?)」

しかし豚は強かった。ブーンはボコボコにされ体中の臭いをブヒブヒ嗅がれた。

(^ω^)「よ…世の中おかしいお…。なんで僕だけこんな目にあうお…?つ…強くなりたいお…」
ブーンは天にむかい切に願った。



残りは後で…て誰も読んでないが
834 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 04:11:51.39 ID:r8tOkpW0O
♪♪〜♪〜♪〜〜♪
初めは緊張して音を外していたブーンだったが、歌っていくにつれ緊張もほぐれ、普通に歌えるようになってきた
曲が終わり、ツンが話し掛けてきた
ξ゚听)「歌上手いのね、ビックリしちゃった」
(*^ω^)「そんな事言われると恥ずかしいお、照れるお」
話の流れを青竜刀でブッた切るようにドクオがみんなに言った
('A`)「じゃあ男女交互に座らねぇ?」
(*゚ー゚)「さんせ〜!
じゃあアタシどっちに座ろうか?」
('A`)「じゃあ俺ん所座んなよ」
ドクオにそう言われると、しぃはドクオの隣に座った
ξ゚听)ξ「じゃあアタシはブーンの所に座るわ」
ツンはブーンの隣に座った、その間隔約2cm
( ^ω^)(うっはwwwwwktkrwwwww)
ブーンは心の中で小踊りする位興奮していた
ブーンの鼻にツンの髪の匂いが伝わる
不意に、ツンがブーンに話し掛けた
ξ゚听)ξ「こういう事良くやるの?」
( ^ω^)「初めてだお、ドクオはいつもやってるらしいお」
ξ゚听)ξ「そうなの?アタシも初めてなのよ、しぃに無理矢理付き合わされてさ」
( ^ω^)「そうだったのかお?じゃあ悪い事したお」
ξ゚听)ξ「良いのよ別に、喋ってるの好きだし」
835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 04:12:58.73 ID:t0DgkidsO
>>833
もっとぶっ飛んだストーリーでも良いんじゃないか?
836以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 04:19:46.11 ID:1U+6hqsL0
今、厨卒の俺が型月とNitroを意識した小説書いてるんだけど興味ある?
837 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 04:28:35.66 ID:r8tOkpW0O
そう言うとツンは手に持っていた焼酎の水割りを飲み干した
( ^ω^)「ちょっと飲み過ぎじゃないかお?」
ξ*゚听)ξ「大丈夫よこの位、大した量じゃないもの」
そういいつつも、ツンの白い肌は赤く火照っていた
ふと、ブーンがドクオの方を見ると、
しぃの肩に手を回し何か話しているのが見えた
(#^ω^)(なんかむかつくお)
そう思ったブーンはツンとまた話し始めた

30分位話をしていると、突然ドクオが席を立ち、玄関に向かった
ブーンはドクオに話し掛けた
( ^ω^)「どこ行くお?」
('A`)「あ?ちょっとトイレ」
( ^ω^)「そうかお、行ってこいお」
ドクオは玄関を開け、靴を履いて外に出た

その数分後、しぃも席を立った
理由は同じく『トイレ』
不審に思ったツンはブーンに言った
ξ゚听)ξ「ねぇ、もしかして二人…」
( ^ω^)「消えたかお?」
二人はなんとなく想像はしていたが、あえて言わなかった
838 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 04:43:44.17 ID:r8tOkpW0O
30分経っても一向に帰って来ない二人に、ツンとブーンは確信を抱いた
『もうこれはやっちゃってるかもわからんね』
ブーンは思い切ってツンに言った
( ^ω^)「じゃあ僕達も…行くかお?」
ξ゚听)ξ「えっ!?」
ツンは少し驚いた様子で言った

(;^ω^)「い、いや。嫌ならいいお」
ブーンは焦った様子で言った
するとツンは少し照れた様子で言った
ξ゚听)ξ「ううん…良いよ」
二人はカラオケ屋を出ると車に乗り、その場を離れた
( ^ω^)「何処に行きたいかお?」
ブーンにそう聞かれるとツンはうつ向き加減で照れながら言った
ξ゚听)ξ「じ、じゃあ。ブーンの家で」
二人を乗せた車ははブーンの家に向かった
10分後、ブーンの家に着いた
部屋の鍵を開け、二人は中に入ると抱き合い、熱い口付けをした
839 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 04:45:11.69 ID:r8tOkpW0O
え〜ここで皆さんにお伺いしたいんですけど

性描写必要…無いよね?
840以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 04:55:28.99 ID:znW1EM+J0
俺としてはいらないな
841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 04:56:28.01 ID:t0DgkidsO
>>836,839
自分で書きたいと思ったら書けば?
練習場なんだからいちいち聞かなくて良いだろ
842以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 04:56:56.64 ID:qWmqSn3M0
>>839
自分で決めろよ
だが、お前の文章力ではやらない方がいいと思うぞ
843 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 05:00:16.11 ID:r8tOkpW0O
そして翌朝…

ブーンは起きると裸のツンを起こした

( ^ω^)「起きるお、ツン」
ツンは不機嫌そうに起きると、ブーンの顔を見た
ξ゚听)ξ「ふぁ〜あ、おはよ・・・」
ツンは風呂場に向かい、シャワーを浴びているようだ。
ブーンはその間朝食を作り始めた
朝食が出来上がった頃、ツンがシャワーを浴び終え、居間で着替え出した
着替えが終わり、テーブルにつくと、ブーンが焼いたパンをかじり始めた

食事の間、お互いに無駄話をしながらテレビを見ていた
ふと、ツンが言いにくそうに話を切り出した
ξ゚听)ξ「あのねブーン…」
( ^ω^)「なんだお?」
ξ゚听)ξ「実はアタシ…」
(;^ω^)「ちょ、何だお、怖いおツン」
ブーンの話も半ば無視する感じでツンは言った
ξ゚听)ξ「実は私…14歳なの」
844 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 05:03:30.19 ID:r8tOkpW0O
>>840-842
うん、自分の妄想力と文章力じゃ出来ない感じがしたから少し迷ったんだ
アホな事聞いてみんなすまん
845 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 05:16:42.25 ID:r8tOkpW0O
―――はぁ?
ブーンはいきなりの衝撃発言に冗談だろうと思ってツンに聞いてみた
(;^ω^)「冗談は止めてくれお、正直面白く無いお」
ξ゚听)ξ「冗談じゃないわ…しぃが勝手に20歳とか言ったから言えなくなっちゃって…」
ブーンは全身の血がサーッと引いて行くのを感じた

―――これはヤバい

ブーンは慌てた表情を取り繕うようにTVを見た
テレビでは朝の占いランキングがやっており、ブーンは自分の星座のランキングを探していた
『さそり座のアナタ!
今日は最下位です〜
運勢は最悪、何をやっても上手くいかない事でしょう!
今日はおとなしく家に篭るのが良いでしょう』
混乱しすぎたブーンの頭では
『朝一番に最悪とか言われて結構感じ悪いんですけど』
などと考えていた

846 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 05:21:17.41 ID:r8tOkpW0O
ありきたりな話だったな…
まぁ、所詮妄想ですよ
ブサメンの俺は女に「キモい」しか言われませんよどうせ



むせび泣きながら保守
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 05:28:59.79 ID:mCNsbRgs0
jojoスレすごいなー…

……俺もさっさと終わらせないと保守
848以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 06:00:10.30 ID:znW1EM+J0
>>846
乙。
キモいって言われるだけましだ
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 06:22:34.55 ID:71CLSkOp0
850以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 07:07:07.78 ID:Dl9GENVXO
>>846
トレインスポッティングにそんなオチあったな
とりあえず乙
851以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 07:54:42.73 ID:45jKroRu0
カドルト神の続きが見たいな
852以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 08:11:37.56 ID:LnQyuWoU0
「ブーンがバンドを組んだようです」のスレはどこいったんだろ?
Ctrl+Fで探しても見つからない。楽しみにしてたんだけど・・・。
853以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 09:35:35.76 ID:aJfWsJniO
>>852
これか?
検索しても見つからない場合、半角も試すと吉

( ^ω^)ブーンがバンドを組んだようです。
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142077727/
854以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 09:39:20.51 ID:8myiqC7D0
【妹と同い年のおにゃのことセクロス】

このお題もらいます。
今から書いてみる。
855【妹と同い年のおにゃのことセクロス】 :2006/03/12(日) 09:45:17.17 ID:8myiqC7D0
【妹と同い年のおにゃのことセクロス】


朝、カーテンを開くと、とても眩しい光が差し込んできた。

( ^ω^)「今日はいい天気だお」

こんな日は散歩にでも行きたいものだ。
僕はさっそく着替えて家を飛び出し、近所の公園に向かった。

⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃ぶーん

僕の家から公園までは普通に歩いて10分くらい。
それでもこのブーン走りで行くと3分で到着する。

( ^ω^)「この走法を開発して良かったお」

僕は自分の才能に満足しながら気持ちよく走っていた。

 「きゃっ」

しかし、このブーン走りには欠点がある。
加速中は周りが全く見えないのだ。
そしてまた、誰かに衝突してしまった。
どうやら女の子らしいが…
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 09:50:33.90 ID:+ug63mmuO
>>846
まず、「。」つけれ。あと地の文が全部「〜た」「〜だ」って過去系しかないから「〜のようだ」とかちょっと変えろ。
今は携帯だから書きなおしてあげられなくてスマンコ
857【妹と同い年のおにゃのことセクロス】 :2006/03/12(日) 09:52:19.84 ID:8myiqC7D0
(;^ω^)「失礼しましたお!大丈夫ですかお?」

僕は慌てて声のする方へ駆け寄った。
すると倒れていたのはやはり女の子だった。

ξ゚听)ξ「いったぁい」

彼女はこの辺りじゃ見かけない、透き通るような肌をした美しい人だった。

(;^ω^)「おケガはありませんかお?」

ξ゚听)ξ「…大丈夫よっ」

彼女は少し強くそう言うと、僕にかまわず立ち去ろうとした。
しかし、足をケガしてしまったのか立ち上がることすらできないようだ。

(;^ω^)「とりあえずうちで手当てしますお!」

僕は嫌がる彼女を半ば無理やり抱きかかえ、自分の家に向かって走った。

⊂ニニニ( ^ω^)听)ξ//   ぶーん
        ⊂ニニニ  
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 09:53:32.52 ID:aJfWsJniO
まぁ釣って読んでもらおうってのが、な
それもまたVIPかもしらんが
859【妹と同い年のおにゃのことセクロス】 :2006/03/12(日) 09:58:01.54 ID:8myiqC7D0
「ぎゃっ」

「わぁ!」

途中、何人もの人とぶつかってしまったが、少し立ち止まってその顔を見ると
オッサンだったり、あまり美しい人ではなかったので気にするのをやめた。

ξ゚听)ξ「きゃぁっ」

彼女は僕の足の速さに驚いたのか、小さく叫び声をあげるとギュッとしがみついてきた。

(*^ω^)「役得だお」

そして家に着いた僕は彼女の手当てをし、彼女にお詫びを言い、そのついでに口説き
セクロスを楽しむこととなる。
860【妹と同い年のおにゃのことセクロス】 :2006/03/12(日) 10:00:32.66 ID:8myiqC7D0

(*^ω^)「素敵だったお」

今までに見たことのないような美しい女の子は、ベットの中でも僕の見たことのないような可憐な反応を見せた。

ξ////)ξ「出会ってすぐこんなことになっちゃうなんて…」

彼女は少し恥ずかしそうに顔を布団で隠す。
そこがまた可愛らしくて、僕は2回戦に挑もうとした、その時

(*゚ー゚) 「ただいま」

妹が帰ってきてしまった。
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 10:03:23.64 ID:+ug63mmuO
>>843より

食事の間、お互いに「具体的にどんな話なのか軽く書け(恋愛、悩みなど↓も同様)」をしながらテレビを見ているとツンが言いにくそうに話を切り出してきた。


食事の間、お互いに無駄話をしながらテレビを見ていた。
すると、ツンが言いにくそうに「ここ前後にツンが言いにくそうにしている描写を入れてうまく繋げる」話を切り出す。

一例だがな。
あと、展開を先に話してしまっているのではいはいワロスワロスってなかんじで話が面白くない。

ただ、なんとなく「〜が何をしているか」などがつかみやすく、
文章のテンポもいいと思った。

頑張れ。
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 10:04:18.22 ID:LnQyuWoU0
>>852です。>>853ありがとう!と言わせて頂こう!
863【妹と同い年のおにゃのことセクロス】 :2006/03/12(日) 10:05:34.87 ID:8myiqC7D0
(*゚ー゚) 「お兄ちゃん!また女の人連れ込んで!!」

妹は家に帰ってくるなり、僕らの寝ていた部屋に飛び込んできてそう叫んだ。
そうだ、僕はいつもこうやって女の人にケガをさせては手当てという名目で家に連れ込み
セクロスを楽しんでいる。

ブーン走りはそのために開発したようなものだった。

(*゚ー゚) 「信じられない…」

妹が悲しそうにため息をついた。

ξ゚听)ξ「しぃ…ちゃん?」

(*゚ー゚) 「え?」


どうやら妹と彼女は知り合いだったようだ。
話を聞くと高校の頃のクラスメートだったとか。
そうか、妹と彼女は同じ年なんだな。



(*゚ー゚) 「お兄ちゃん、恥ずかしいから60歳になってそういうコトするの、もうやめてね」

僕の2つ年下の妹が僕に言った。         【元気なじいさんブーン】  おわり
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 10:14:27.48 ID:VqBGTasm0
ちょwwwwwwwwww
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 10:14:46.17 ID:UxEs60lt0
ちんこおっきしたお
ょぅ(=゚ω゚)ノ
うんこおもらししたお
せっくすしたいお
んじゃめなwwww
みじめなにーと
んじゃめなwwww
しっこおもらししたお
ゅうじん0
しっこおもらししたお
ゅうじん0
ぎんこうよきん0
じさつがげんじつみのあるはなしに
んじゃめなwwww
みじめなにーと
んじゃめなwwww
きもいっていわれなれた
ょぅι゛ょ
うんこおもらししたお
わすれたよ ひとのえがおなんて
こくのあるせいし
くびつります
866 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 10:20:16.09 ID:r8tOkpW0O
>>843
>>861
どうもありがとうございます
また描写不足でしたね…精進します


>>863
ちょwwwww50代wwww
867 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 10:26:08.54 ID:r8tOkpW0O
×>>843
>>856
です
868【妹と同い年のおにゃのことセクロス】 :2006/03/12(日) 10:33:11.74 ID:8myiqC7D0
なぜかお題を見て好色ジジイの話を書きたくなったww
笑ってくれた人ありがd
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 11:12:48.84 ID:6Vf/L4yg0
夢精記念保守
870 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 11:46:30.39 ID:r8tOkpW0O
( ^ω^)がアーティストを目指すようです
再開します

バンドスレとネタが被ってから非常にやりにくい(笑)
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 11:50:15.89 ID:qx5/duv70
元々バンドネタは昔から何度も出てるネタだし
気にしないでいいんじゃない?
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 11:54:09.24 ID:rHHE4iwn0
誰かお題くれ。投げやりなのじゃなくて読みたいと思うジャンルで頼む
休日出勤をドタキャンされて腹がたった何でも書いてやる
873 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 11:57:39.23 ID:r8tOkpW0O
ブーンは初めて弾くアルペジオに混乱していた。
(;^ω^)「参ったお…ちゃんと弾けないお」
それでもブーンはギターを弾くが、弾く弦を間違えたり、上手く音が鳴らず、イライラが募っていく。

何度目かのミスで遂にブーンのイライラが爆発した
(#`ω´)「あーもう!今日は良いお!寝るお」
そのままブーンはふてくされて寝てしまった
次の日、ブーンは学校が終わるとそのままバーボンハウス・ミュージックへ向かった
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 11:57:52.46 ID:2Lh9AolV0
>>872
ブーンが休日出勤
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 11:58:35.66 ID:rHHE4iwn0
>>874
ちょwwwwそれ読みたいのかwwwww
876 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 12:00:31.59 ID:r8tOkpW0O
>>871
そうだよな、気にしなけりゃ良いか
>>872
じゃあ…
【無いものねだり】でよろ
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:02:15.75 ID:6Vf/L4yg0
>>872
( ^ω^)が世にも奇妙な物語に迷い込んだようです
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:05:22.06 ID:+JWc4CA0O
>>873
学校でのドクオをブーンの絡みがほしいような気がする

まあこれはスルーしてもらってかまわない
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:06:40.91 ID:qx5/duv70
>>872
反面教師なくらい厨臭いのを一度読んでみたい
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:07:11.13 ID:+JWc4CA0O
>>878の「ドクオをブーン」は「ドクオとブーン」ね
881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:10:19.16 ID:rHHE4iwn0
>>879
>>877まで全部のお題にこたえようとしたが、ここでバランスが崩壊したw
別個で書かせてもらうよ
882 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 12:21:50.99 ID:r8tOkpW0O
(`・ω・´)「ようこそバーボンハウスへ・・・って君はショボンの」
話掛けてきたのはショボンの父、シャキンだった。
ショボンは家業の楽器屋を継ぐ為に修行と言う事でここでバイトをしていた。
( ^ω^)「こんにちはですお、ショボンはいますかお?」
(`・ω・´)「ショボンかい?ちょっと待っていてくれ、おーいショボン!」
シャキンは大きな声で裏に居るショボンを呼んだ
『は〜い』
ショボンの返事が聞こえてくると、その数十秒後、ショボンがやってきた
(`・ω・´)「ショボン、友達が来ているよ」
(´・ω・`)「やぁブーン、今日はどうしたんだい?」
( ^ω^)「課題曲のイントロが弾けないお」
ショボンはそれを聞くと不思議そうな顔をしながらブーンに聞いた
(´・ω・`)「イントロ?君が弾くのはギター2だよ、つまりコードの部分だね」
ショボンの発言に思わずブーンは脱力してしまった
(;^ω^)「ちょwwwww聞いてないwwww」
(´・ω・`)「いや、君が何も聞かなかったからね、言わなかったんだ」
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:30:04.10 ID:rHHE4iwn0
<ヽ`∀´> 「フーム……」
( ^ω^) 「えー、当社では、これ以外のプランもいくつかご用意して……」

と、僕がいい終わる前に、ニダー氏は企画書をテーブルに放り出してしまった。

<ヽ`∀´> 「いや、もう結構ニダ」
(;^ω^) 「あ、一応、それ以外にもいくつか別案がございまして……」
<ヽ`∀´> 「……おたくは我が社の意向を根本的に理解してないニダ。だからもういいニダ」
(;^ω^) 「うぐ……」

きっぱりと言い切られてしまった。
今回提出した企画は新都社の広告、そのデザインについてのもの。
web上での販売網を新規開拓するにあたり、それを視野に入れた新しさを前面に押し出した物との要望だった。
だが、提示したデザインは、ひとつを見ただけですべてを切り捨てられるほど、ひどい物だったらしい。

(;^ω^) 「も、申し訳ありませんでしたお。直ちに社に戻り、代案を……」
<ヽ`∀´> 「いや、それももういいニダ。今回はVIP社ではなく、ニュー速に頼むことにしたニダ」

取り付く島もなく、ニダー氏は僕に退室を促した。

( ^ω^) 「……失礼しましたお」

……屈辱だった。
884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 12:30:31.34 ID:rHHE4iwn0
間違えた今のなかった事にして
885 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 12:31:39.62 ID:r8tOkpW0O
(´・ω・`)「まぁ練習も必要だから、コードを覚えたらそっちも弾いてみると良いよ」
(´・ω・`)「あ、歌は覚えたかい?」
( ^ω^)「何とか覚えたお」
(´・ω・`)「じゃあ試しに歌ってみようか、父さんちょっと出て良いかい?」
ショボンはシャキンにそう聞くとシャキンは少し考えた後、言った。
(`・ω・´)「ああ、まだ出勤じゃないからね、ギターは父さんのを使うと良い」
(´・ω・`)「ありがとう父さん、じゃBスタ借りるよ」
ショボンは掛けられていたヴィンテージのキブソン・ハミングバードを取り、二人はスタジオ内に入った。
886 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 12:49:27.00 ID:r8tOkpW0O
スタジオに入るとショボンはブーンに言った。
(´・ω・`)「じゃあ、とりあえず一曲流して弾いてみようか」
( ^ω^)「わかったお」
ショボンは流れるような音色を奏でると、ブーンも歌い出した
〜♪〜〜♪♪〜♪〜♪
曲が終わると、ショボンはブーンに指摘した。
(´・ω・`)「英語の発音がイマイチだね、はっきり言って微妙だ」
( ^ω^)「どうすれば良いかお?」
(´・ω・`)「じゃあ僕の後に続けて歌ってくれ」
そう言うとショボンは歌い出した。
(´・ω・`)「leave in on that 7:30 train」
ブーンは続けて歌い出す。
( ^ω^)「り、りーびのんだせぶんさりぃてゅれいん」
(´・ω・`)「違う違う。leave in on the〜 さんハイ」
(;^ω^)「りーびのんthe 7:30 トレイン」
(´・ω・`)「君はLとRね発音すら出来ないのかい?もう一回だ」
同じ様な事を1時間程続けた後、ブーンはようやく正しい発音が出来るようになった。
887 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 13:07:43.53 ID:r8tOkpW0O
( ^ω^)「leave in on the 7:30 train〜♪」
(´・ω・`)「うん、これなら大丈夫だ。
後は練習あるのみだね」
そう言った後、ショボンはスタジオに掛けられている時計を見た後、ブーンに言った。

(´・ω・`)「すまないがあと少しでバイトなんだ、今日はここまでのようだね」
( ^ω^)「分かったお、今日はありがとうだお」
ブーンはショボンと別れ、家に帰った
家に帰ると、早速ギターを取り出して、プリントを見ながらギターを弾きだした。

3時間位一心不乱に練習して、ブーンはようやくコードを一通り覚えた。
と言っても、まだ弾き語りのレベルには程遠いようだったが…

フラフラになりながらブーンは布団に入り、そのまま寝てしまった。
その夜ブーンが見た夢は凄い物であった
大勢の人々
煌めくライト、ステージに立つ自分。
そんな夢を見ているブーンから、ブツブツ寝言が聞こえた
( ´ω`)「zzz…アンコールはこの曲だお…zzz」
幸せな気分に浸りながらブーンは寝続けた

【第7話・完】
888 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 13:12:16.92 ID:r8tOkpW0O
また思い付いたら書こうかと


保守
889823 ◆xzmjPWvr1I :2006/03/12(日) 13:17:43.99 ID:bZv9kfYGO
するとどこからともなく声が聞こえてきた。
(‐o‐)「ブーン…ブーンよ…。そんなに強さを求めるのか…。ならばコレを与えよう」
声と共にけばけばしいラメ入りのフンドシが一枚落ちてきた。

(;^ω^)「な、なんだお!?この柄…あからさまにはきたくないお…」
(‐o‐)「それは変身フンドシ…。お前はそれで…仮名ライターブーンになるのじゃ!!」
(;^ω^)「!!?あ、あからさまなパクリだお!?絶対はきたくないお!!」

(‐o‐)「…コレをはいて童貞を捨てられなかった者はおらん」
(^ω^)「はくお!!」

ブブブブーン!!
ブーンは仮名ライターブーンに変身した!!
(^ω^)「仮名ライターブーン参上だお!!覚悟するお!!…ってアレ…?」
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:23:29.34 ID:rHHE4iwn0
風鈴の涼しげな音色が聞こえても、せみの鳴き声とうだるような暑さは変わらない
ジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩めてみても、そんなのは気休め程度にもならなかった

(;^ω^) 「今日もほんとに暑いお……」

カバンを脇にはさみ、ハンカチで汗をぬぐう。当てただけでももうぐしょ濡れになるあたり、今日は異常気象なのかもしれない
せめて暑さを忘れようと、うだうだ言っている暇はない、仕事に集中、と自分に言い聞かせ、メモを取り出す
何が悲しくて休日までコイツとにらめっこをしなきゃならないんだか……

( ^ω^) 「次は……新都社だお」

何も日曜日に打ち合わせをしなくても……言ってもしょうがないが、愚痴ぐらいは言いたい
客周りってのは楽じゃない。相手先の都合に合わせて動けば、休日なんてあってないような物だ
ま、うちみたいな新興の会社じゃ、こうでもしないといけないのはわかってはいるんだが

(;^ω^) 「……フゥ、とにかく、冷房の効いたところに行きたいお……」

今は会社の業績より、冷房のほうが大事だ
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:23:55.70 ID:rHHE4iwn0
<ヽ`∀´> 「フーム……」
( ^ω^) 「えー、当社では、これ以外のプランもいくつかご用意して……」

と、僕がいい終わる前に、ニダー氏は企画書をテーブルに放り出してしまった

<ヽ`∀´> 「いや、もう結構ニダ」
(;^ω^) 「あ、一応、それ以外にもいくつか別案がございまして……」
<ヽ`∀´> 「……おたくは我が社の意向を根本的に理解してないニダ。だからもういいニダ」
(;^ω^) 「うぐ……」

きっぱりと言い切られてしまった
今回提出した企画は新都社の広告、そのデザインについてのもの
web上での販売網を新規開拓するにあたり、それを視野に入れた新しさを前面に押し出した物との要望だった
だが、提示したデザインは、ひとつを見ただけですべてを切り捨てられるほど、ひどい物だったらしい

(;^ω^) 「も、申し訳ありませんでしたお。直ちに社に戻り、代案を……」
<ヽ`∀´> 「いや、それももういいニダ。今回はVIP社ではなく、ニュー速に頼むことにしたニダ」

取り付く島もなく、ニダー氏は僕に退室を促した。

( ^ω^) 「……失礼しましたお」

……屈辱だった。
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:24:14.56 ID:rHHE4iwn0
(#^ω^) 「くっそ、ふざけんなおっ!!」

やけくそ気味に、公園のゴミ箱を蹴り飛ばす
……今回は、どう考えたって、僕の落ち度なんかじゃない。デザイナーのせいだ

はじめっから言ったんだ、今回は企業向けの広告だから、余計な飾りは省こうって
だってのに、あいつは、

(´・ω・`) 「いや、そんなのは僕の作品じゃない。もっとインスピレーションを刺激するデザインじゃないとね」

芸術家気取りに、そんなことを言いやがって、新都社のイメージなんてまるで無視の前衛アートを仕上げやがった
それも五つが五つとも、全部だ
……ちっとは妥協とか協調性って物を考えろってんだ

( ^ω^) 「あーあ、もっと使えるデザイナーはいないのかお……」

あんな引きこもりで社会性ゼロじゃない、もっと素直で、キチっとした物を収められるやつはいないのか
……いや、いたらあんなピザ野郎を使っちゃいないか

( ^ω^) 「はぁ……」

最近、ため息が異常に増えたな……
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:24:36.25 ID:rHHE4iwn0
川゚-゚) 「あ、ごみが……」

僕がゴミ箱を蹴散らしたからだろう、公園の入り口はとんでもないぐらいごみが散らばっていた。
そこにやってきた―――女子大生かな?―――が、それをひとつひとつ拾っていた。
黙々とごみ拾いをしている姿を見ていると、さすがに罪悪感が出てくる

( ^ω^) 「あ、僕も手伝うお」
川゚-゚) 「え……ああ、すみません」

別にあんたが謝ることじゃないってのに……ずいぶんお人よしだ
そこで自分がやりました、って言えない自分も、ずいぶんだけど
ごみを全部拾い終えたところで、気づいた

( ^ω^) 「それ、キャンバスかお?」
川゚-゚) 「え? ええ、私、そこの美大生なんです。今日はちょっと課題を……」

なんで、そんなこと思いついたのか、自分でもよくわからない
単なる気まぐれだったんだろうけど、気がついていたら、口に出していた

( ^ω^) 「君、ちょっとバイトやってみないかお?」
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:25:01.09 ID:rHHE4iwn0
……ほんの気まぐれの勧誘は、予想以上の大成功だった

( ^ω^) 「おい、クー、今度はパンフレットのレイアウトの仕事だお」

彼女が書いてくれるデザインは、どれも依頼先の要望をズバリ貫く、いい仕事ばかりだった
普通と言えば聞こえは悪いが、その分、一般受けすると言い換えてもいいだろう
とにかく、うちの業績はうなぎのぼりだった

当然、そうなればあのピザ野郎はお払い箱だ

(´・ω・`) 「いいのかい? 僕みたいな逸材はそうは……」
( ^ω^) 「悪いけど、君にはこの仕事はまかせられないんだお」
(´・ω・`) 「ふん。君は後悔するだろうさ、自分の見る目のなさを恨んでね」

捨て台詞だけは、一人前だな
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:25:26.40 ID:rHHE4iwn0
だが、あのピザ野郎の言葉は、すぐに現実のものになってしまった

<ヽ`∀´> 「………」
( ^ω^) 「いかがですお? 今回は、ばっちりのはずですが……」

前回、苦渋をなめさせられた、あの新都社に再び僕は来ていた
今回はあのクーのデザイン、文句のつけようがないほど、要望どおりのレイアウト
さわやかな印象は、クリーンな企業イメージぴったりだと、自信を持っていえる

( ^ω^) (言葉も出ないみたいだおwこれはうれしいものだおw)

……そうではなかった

<ヽ`∀´> 「ふむ……期待はずれニダ」
(;^ω^) 「えっ!?」

予想だにしなかったニダー氏の言葉に、僕は素っ頓狂な声をあげてしまった
どこが悪いのか、さっぱりわからない

<ヽ`∀´> 「前のような、新しい息吹、それを期待して、君のところに声をかけたニダが……
       あの時とは、デザイナーが違うみたいニダ。今回も、ニュー速に頼むことにするニダ」
(;^ω^) 「そ、そんな、まってくださいおっ!? すぐに、書き直させて……!」
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:26:07.28 ID:rHHE4iwn0
それから、僕はクーに何度もだめだしをした

(;^ω^) 「違うお……もっと、こう、奇抜な配色はできないのかお?」
川゚-゚) 「……無理です。私は、そういう画風は苦手で……」
(;^ω^) 「くそ、これなら、あのピザの方がましだったおっ!!」
川゚-゚) 「………」

―――数日後、僕の机には、クーからの手紙が置いてあった
内容は、一言「辞めます」それだけだった
僕はデザイナー二人に一気に逃げられたことを攻められ、退職、無職になった

そうなってから、僕は初めて気がついた

―――ピザにはああ言う仕事が回るよう、僕は営業するべきじゃなかったのか?
―――クーには、もっとシンプルな仕事を回さなきゃならなかったんじゃないのか?

今更にして、思う
もっと、もっと僕に、営業の技術や、人をきちんと見る目があったなら……

                           −完−
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:26:24.41 ID:rHHE4iwn0
あんま奇妙じゃないな、これw
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:29:52.48 ID:r8tOkpW0O
>>896
乙、奇妙な話ではなかったけど面白かった
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:31:04.17 ID:rHHE4iwn0
次は何だ?厨か?厨っぽいの書けばいいのか?やったらぁ!!
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:34:35.87 ID:aJfWsJniO
>>897
奇妙が書けない…
君はクー側の人間のようだね(´・ω・`)
なんてなwwwwwwww

リアリティあったし文体も書き慣れてるようで、良かったよ
面白かった
細かい批評は3の人・他よろ↓
901 ◆3mfWSeVk8Q :2006/03/12(日) 13:36:32.88 ID:rHHE4iwn0
え!?呼ばれた俺?
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:39:00.27 ID:aJfWsJniO
>>901
あんた、誰?









ゴメスwwwwwwww
903厨小説。見なくて良し:2006/03/12(日) 13:41:02.84 ID:rHHE4iwn0
僕の名前は内藤ホライゾンだお!
生まれつきのアルビノで赤い目がコンプレックスだったけど今はきにしてないお!
だって……僕にはそのおかげですごい力が手に入ったんだお!
( ^ω^) 「ふんふんふっふーん♪」
川゚-゚) 「きゃーたすけてー!襲われるー!」
DQN 「うるせえな!だれも助けにこねぇよ!」
むむ!美女の悲鳴が聞こえるお!
たすけるお!
( ^ω^) 「その手を離せ!」
DQN 「あ? なんだお前? いい気になってんじゃねえぞっ!?」
( ^ω^) 「食らえ!」
僕の右手にすさまじい力があつまりそれはそのまま光の玉とtなって男を貫いた!
ガッシャーーーーーンンっ!!
DQN 「ぐわあああああああああああああああ!!」
男はふっとんでそのままうごかなくなった!意識をなくしたみたいだ!
川゚-゚) 「ありがとうございました!」
( ^ω^) 「れいならいらないお!さらばだお!」
今日も僕は待ちの平和のために戦うお!!

                    −完ー

……これはひどい。細かい解説いれたほうがいいか?どこが悪いとか
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:42:07.26 ID:ETxT4e/R0 BE:83324328-#




女子高生VIPPERが自分のオマンコかいて祭りwwwwwww
「VIPからきますた」とかは絶対に書くなよ
http://www.takamin.com/oekakichat/user/oekakichat3.php?userid=91431











905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:50:03.69 ID:+JWc4CA0O
( 3з3)←3の人はこんな感じですか?
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:52:43.53 ID:aJfWsJniO
>>905
それなんて眼鏡外したのび太?
907以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:55:33.20 ID:nsy10EEP0
>>901
誰だよお前
908以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:57:14.54 ID:rHHE4iwn0
>>903
話の始まりがいきなり主人公の自己紹介からというのがおかしい
内面を描写する自信がないのか、それともする気がないのか
本来なら話の中で明らかになるべきところを、注釈で説明した気になっている

句読点がまるで使われず!や?だけで文を区切り、迫力を出そうという魂胆が見え見え
改行もしていないことから、読者が読みやすいようにするという気配りが微塵も見えない
漢字の変換もおざなりで、tなど打ち間違いにも気を払っていない

主人公の設定も、アルビノやらコンプレックスやら、話の中心となるならばともかく、
ただかっこいいからつけてみた、という必然性のかけらもないものは邪魔にしかならないので控えるべき

力の内容も不明瞭ならば目的も不明瞭。
どうして女性が襲われそうなのを助けるのか、どうして襲われそうなのか
そのあたりの説明も欠如しているし、何より、シチュエーションが唐突すぎる
ただ戦闘シーンを書きたいだけなのかもしれないが、
肝心のそこが擬音と悲鳴だけで、臨場感も何も感じさせない

実際にこんなのをどっかのサイトで見た気がするw
909以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 13:58:47.90 ID:xyfmIIoR0
>>901
誰だよおまえ。





ってコテに付けろ
910以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:01:30.49 ID:aJfWsJniO
今ひどい自作自演を見た気がするが、
こんな顔じゃ無かったか?( 3з3)
911以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:01:44.15 ID:rHHE4iwn0
>>905
あいにく、眼鏡っ漢ではない
>>907
悪い、ちょっとでしゃばった。
自分のスレじゃないんだから少しは自粛するわ
>>909
ちょwwww
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:25:44.20 ID:bZv9kfYGO
(;^ω^)「な、なんだお!?チョンマゲ生えただけであと同じだお!」
(‐o‐)「パクリの悲しい性じゃな」
(;^ω^)「もうヤケだお!戦うお!」

ビシィッ!バシィ!ゴキィ!
(`J´)「ブヒヒ!弱いままブヒ!」
(;^ω^)「なんなんだお!コレじゃ意味ないお!バイクとかお助けマシンないお!?」
(‐o‐)「ロードランナーを呼ぶのじゃ」
(;^ω^)「ろ、ロードランナー!」
すると空から鉛筆が一本落ちてきた。
(;^ω^)「…なんだおコレは?」
(‐o‐)「お前は仮名ライター。ペンは剣よりも強しだ!」
(;^ω^)「ムチャクチャだお!戦えるわけないお!」
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:29:57.98 ID:+JWc4CA0O
>>912>>908に妙に当てはまる件
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:33:22.31 ID:t0DgkidsO
>>913
だがそれが良い
915823 ◆xzmjPWvr1I :2006/03/12(日) 14:40:25.20 ID:bZv9kfYGO
>>912に名前入れ忘れた


(;^ω^)「な、仲間!?仲間はいないお?」
(‐o‐)「ブンブーンを呼ぶのじゃ」
(;^ω^)「ブンブーン!助けてお!」

ブーン…と蜂が飛んできた。
そしてブスッと豚男を刺した
(`J´)「いっ、痛いブヒ!」
(^ω^)「お。今度はいいカンジだお。」

ブーン…ブスッ
(;^ω^)「痛っ!」

………

(;^ω^)「こっ、コイツ見境ないお!僕まで刺したお!」
(‐o‐)「敵も味方も両方刺す。それがVIPクオリティ」
(;^ω^)「こんな仲間いない方がマシだお!」
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:46:51.32 ID:nsy10EEP0
なに? >>901はプロかなんかなの?
偉そうに批評してるけどさ。
917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:49:02.17 ID:fO2pIQlG0
>>916
自分のを貶してるんだからまあいいジャマイカwwwwwww
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:53:52.07 ID:LVqdb8fqO
>>916
はいはいワロスワロス
919823 ◆xzmjPWvr1I :2006/03/12(日) 14:57:12.08 ID:bZv9kfYGO
(`J´)「ブヒヒ、もう終わりブヒ?」
(;^ω^)「はあ…はあ…はあ…。なんで僕がこんな目に…。神様いるならラリアットくらわせたいお…」

だがその時ブーンは思った。自分はいつもこうやって失敗を人のせいにしてばかりだ。
だから自分はダメなままなんだ、と。
(^ω^)「僕は…僕は…自分で戦うお!」
(`J´)「!」

ブーンは自力で豚男を倒した。ボコボコになりつつ。
(;^ω^)「い、痛いお。でもなんかうれしいお」
(‐o‐)「よくやった!ブーンよ!お前は今、漢になったのじゃ」
(;ω;)「あ、ありがとうだお。なにか足りないものが見つかった気がするお」

(‐o‐)「…では次の任務だが」
(#^ω^)「まだあんのかお!?もういいお!」

920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 14:57:48.26 ID:r8tOkpW0O
何も言わずに喪男乙と言ってくれ
921920:2006/03/12(日) 15:00:43.97 ID:r8tOkpW0O
ごめん、今のスルーしてくれ
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:03:20.65 ID:rHHE4iwn0
>>920
喪男乙
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:05:46.70 ID:fO2pIQlG0
>>920
喪男乙
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:06:54.62 ID:r8tOkpW0O
ありがとう、何か元気出てきた
誰かお題を下さい
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:08:13.89 ID:t0DgkidsO
>>924
『喪男』
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:09:02.62 ID:rHHE4iwn0
>>624
『乙』
927 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 15:19:11.03 ID:r8tOkpW0O
今日はブーンの初デートの日
お相手はとある掲示板で知り合った女の子です
約一ヶ月位前からお互いにやりとりをしていて、今日ようやく会う事になりました
(;^ω^)「かなり焦ったお、寝坊しそうになったお」
12時に待ち合わせをしていたブーンは、何と11時に起きてしまいました

急いでシャワーを浴び、服を着替えて待ち合わせ場所へと急ぎました
928 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 15:25:38.55 ID:r8tOkpW0O
午前11時50分
全速力で3km走ったブーンは汗だくになりながら待ち合わせ場所に辿り着きました。
(;^ω^)「ハァ…ハァ…疲れたお」
待ち合わせに指定した場所は若者の聖地VIPの荒巻像の前
彼は像の台座に腰掛けるとその女の子を待ちました
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:27:41.49 ID:6IzCRSlxO
アンカーでブーン小説出来ないだろうか。
と思った今日この頃。
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:36:27.16 ID:fO2pIQlG0
むりやり小説ゲームってスレは安価で成り立ってるようだが…
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:38:25.07 ID:PEAsYo0m0
>>929
昔あったな、それ
932 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 15:38:38.96 ID:r8tOkpW0O
【午後0時50分】

ブーンは一時間待ってもそれらしき女性はやって来ませんでした。

( ^ω^)「参ったお…どうしたかお…」
とりあえず彼は連絡を取る為に掲示板に書き込みをしました。
『件名:ツンちゃんへ
本文:今荒巻前だよ〜
どこに居るの?』

5分程待つと、彼女からレスが来ました。
『件名:ブーンさん
本文:ごめんなさいっ!
今車が渋滞しちゃって来れないんです…
あと少し待って貰えますか?』
彼はその書き込みに対して極めて丁寧にレスをしました。『件名:わかったよ〜
本文:じゃあもう少し待ってるよ』
( ^ω^)(グフフッ、車かお。
車ならあんな事やこんな事が出来るおwwwwktkwww)
下心丸出しのブーンは顔をニヤけつかせながら待っていました。
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 15:39:31.11 ID:PEAsYo0m0
あ〜・・・・これTVで見たことあるな・・・
934 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 15:49:02.66 ID:r8tOkpW0O
更に1時間後…
【午後1時56分】

待っても待っても一向に彼女は来ないので、ブーンは再度掲示板に書き込みをしました。
『件名:ツンへ
本文:今どこら辺?
まだ渋滞してるの?』

10分経ってから、彼女からメールが届きました。
『件名:ブーンさん
本文:ごめんなさい、ちょっと行けなくなりました。





釣りだ馬鹿野郎
マヂできめーよ
童貞乙』

ブーンは泣きながら家に帰り
途中、『オナ仙人』と言う地方のソープの様なネーミングのビデオ屋へ行き、
星月まゆらのAVで二回抜きましたとさ。

【ブーンが釣られたようです・完】
935 ◆zSmq2c3xe. :2006/03/12(日) 15:50:01.42 ID:r8tOkpW0O
何か思った通りに書けないもんだね…


保守
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 16:18:10.62 ID:fO2pIQlG0
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 16:25:15.08 ID:yELgXDY/0
なんか最近このスレ流れが速いな
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 16:35:54.97 ID:sfvXa3Ot0
昔はよく200〜300で落ちてた記憶がある…
書き手が増えたんだなぁ…俺も潮時か
939ブーンは閉じ込められてしまったようです ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 16:45:16.57 ID:Bcc/7mZ8O
ジリリリー
静かな朝に目覚時計の音が響く
( ´ω`)「んん〜、五月蠅いお。」
彼の名は内藤ホライゾン、通称ブーンである
( ´ω`)「まだ寝たいお…zzZ」

――(´・ω・`)や・ら・な・い・か?――
(;゜ω゜)「はっ!」
彼はベッドから飛び起き目覚時計を止めた
(;^ω^)「ふぅ〜、ショボンのお陰で起きれたお、けど朝っぱらからアレはキツいお。」
――ショボン宅――
(´・ω・`)「ヘックシュ!やれやれ誰か噂をしているな…フフフ…」

ブーンは額の冷や汗を手で拭い私服に着替え、朝食の準備をする。( ^ω^)「今日は暇だからツンを誘ってカラオケでも行くお。」
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 16:47:38.60 ID:t0DgkidsO
>>938
200〜300行けば良い方な時期もあった
941ブーンは閉じ込められてしまったようです ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 16:48:40.77 ID:Bcc/7mZ8O
ブーンは大学を卒業をしてからはマンションで一人暮らしをしているが就職はしておらず、アルバイトをして生活してる、いわばフリーターである
( ^ω^)「うはっwww玉子焦げたwwwwww」
そう言ってブーンはフライパンに敷いていた玉子焼きらしい物をゴミ箱に捨てた
( ^ω^)「やっぱり朝は昨日の残りで良いお。」
昨日の残りと言うがブーンはいつもコンビニの弁当で食事を済ましているので、結局はいつものコンビニ弁当だった
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 16:50:08.43 ID:VAb1+eNK0
何かもう制作意欲のみで書きなぐった文章書いちゃったけど投下していいかな?
943ブーンは閉じ込められてしまったようです ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 16:50:48.27 ID:Bcc/7mZ8O
チ〜ン
( ^ω^)「やっと出来たお、もうお腹ペコペコだお。」
ブーンは電子レンジから取り出した弁当を食べながら悲しげに呟く
( ^ω^)「はぁ〜たまには手作り料理とか食いたいお。」
と言ってブーンは容器をゴミ箱に捨てる
( ^ω^)「!!…そうだお!ツンを呼んで料理を作ってもらうお!」 ( ^ω^)「そうと決まれば善は急げだお!」そう言ってブーンは携帯を取り出し、ツンデレに電話をかける
―――プープープー―――
( ^ω^)「あれ?おかしいお、確か今日は休みのはずだお。」
ブーンはもう一回ツンデレに電話をかけてみる
―――プープープー―――
(;^ω^)「何故繋がらないんだお?」
ブーンは何回もツンデレに電話をかける、だが何回やっても電話は同じ音だけを流している
( ^ω^)「そうだお、ツンはきっと急に仕事が入ったんだお、ツンは僕と違って忙しいからそうだお、きっと…。」
944ブーンは閉じ込められてしまったようです ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 16:55:11.95 ID:Bcc/7mZ8O
ブーンはそう言って自分を励ました、
( ^ω^)「そうだ今日は週刊VIPPERの発売日だったお、早速買いに行くお。」
ブーンはそう呟き財布から小銭を取り出して玄関へと向かった、
( ^ω^)(帰って来る頃にはツンと連絡が取れるかもしれないお)
そんな事を思いながら靴を履きドアノブに手を掛けたが、
( ^ω^)「あ、あれ!?ドアが開かないお!」ブーンがいくら力を入れても扉はびくともしない、
(;^ω^)「やばいお、早くしないと週刊VIPPERが売り切れちゃうお。」
( ^ω^)「そうだお、鍵をかけてたんだお、うっかりだったお。」
ブーンはドアノブを握っている右手で鍵を開けようとしました
( ^ω^)「お?」
ガチャ…ガチャガチャでもブーンが鍵を弄っても鍵は開いていたまま、
( ^ω^)「なんでだお?鍵は開いているのに、扉は開かないお…。」( ^ω^)(考えてる暇は無いお、こうしている内にVIPPERが…仕方無いお、最終奥義を使うお!)
945ブーンは閉じ込められてしまったようです ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 16:59:36.74 ID:Bcc/7mZ8O
ブーンは何かを決心して玄関から離れたました…そして、
⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃ブーーーン
と玄関に向かって猛スピードで走り出す。
バァァーン
とブーンと扉がぶつかる音がする、
( *ω*)「ブヘッ!」
ブーンが廊下へ倒れこむ、
(メ^ω^)「こ、これでどうだお。」
起き上がったブーンが玄関を眺めるが扉は開いていない、
( ^ω^)「この扉テラツヨス…」
ブーンが半ば諦めながら玄関に向かう、
( ^ω^)「もう無理かお…。」
ガチャ…
( ^ω^)「!…開いたお…開いたおー!!」
( ^ω^)「早速VIPPER買いに行くお!」
そう言ってブーンはコンビニへ走り出しました
⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃ブーーン
久々の風に当たり満面の笑みでコンビニに着いた。

946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:01:49.86 ID:p9skRwev0
>>942
テンプレ
947ブーンは閉じ込められてしまったようです ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 17:02:15.20 ID:Bcc/7mZ8O
―コンビニ―
店員A「いらっしゃいませー。」
( ^ω^)「VIPPER、VIPPER…あ…。」
週刊誌コーナーで立ち尽くすブーン、
(;^ω^)「今日、日曜だったお、VIPPERは明日だったお…。」
(;^ω^)「だからツンに連絡が取れなかったのかお…。けど何でドアが開かなかったのかお?」

トボトボとアパートに帰るブーン、アパートに着くと自分の部屋の前に手紙が置いてある。
『ドアの調子が悪いので今日の晩、一斉修理をすることにしました、開かない時は素直に待っていて下さい。

('A`)管理人ドクオ』
(;^ω^)「知らせるの遅ーよ。」
ブーンが読み終わりドアを開けようとドアノブに手を添える…
ギ〜バタン!
ドアは崩れ去りました…
( ;ω;)「当分週刊VIPPERはお預けかお…。」

ブーンは閉じ込められてしまったよう〜完〜
948 ◆..orz..722 :2006/03/12(日) 17:04:25.20 ID:Bcc/7mZ8O
自分のヘボサに腹が立つ…

ヘボ過ぎスマソ
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:04:42.70 ID:VAb1+eNK0
>>946
あ、サンクス
ごめんねかーちゃん小心者でごめんね
じゃあ今から投下するwwっうぇw
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:07:37.72 ID:VAb1+eNK0
教室の前でまた、ため息がこぼれる。
月曜特有の気だるさのせいではないだろう。この焼け付くような暑さのせいかと言われてもそうではない。
ため息の理由…それはきっと、あいつに――――――――
「だるいお、帰るとするお」
くるっと回ってUターン。30秒前に上ってきた階段を使って1階へ降りようとして…
「そうはいかんざきっ!」
「へぶぁっ!?」
降りようとした所を上がってきた人に吹っ飛ばされた。
「い、いたいお!気をつけるお!」
「君!今帰ろうとしたなっ!!」
は?何なんだこいつ、頭がおかしいのか?いや…確かに帰ろうとはしたけど、見ず知らずの人にそんなこと
普通言わないと思うお…
「こら!!ちゃんと聞かないと退歩(誤字にあらず)しちゃうぞ!!」
駄目だこいつ…早く何とかしないと……
もうノリノリでムーンウォーク(みたいなこと)をやっちゃってる(目もいっちゃってる)人間に
思い切って言ってみた。
「さっきから色々と失礼だお!名前も名乗らないで!」
根暗な僕にとって精一杯の勇気。それを聞いたソイツの答えは、
「うん?名前?私の名前は――――――」

     7月の始まり

          僕は、

           夏のように暑苦しい

              『ソイツ』に出会った―――――


続きは無しwwwwwwwwwwww中途半端でゴメス('A`)
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:09:30.36 ID:qx5/duv70
うわぁ・・・意味分かんないなりぃ・・・
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:13:37.71 ID:znW1EM+J0
駄目だこいつ…早く何とかしないと……
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:30:49.65 ID:2oKRYO5K0
うわぁ・・・
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:32:53.85 ID:fO2pIQlG0
(’e’)
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:52:06.45 ID:p9skRwev0
tnh
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 17:55:06.98 ID:r8tOkpW0O
( ゚д゚ )
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:09:59.77 ID:VAb1+eNK0
( ゚д゚)
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:10:26.85 ID:+ug63mmuO
こいつはいけねぇ・・・においがするぜ、痛々しい腐のにおいが>>950からプンプンとなぁ・・・。
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:22:16.35 ID:ZASpzpBbO
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:23:56.16 ID:2oKRYO5K0
>>957
こっち向けよ
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:29:53.82 ID:VAb1+eNK0
( ゚д゚ )
962以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:31:23.18 ID:2oKRYO5K0
>>961
やっぱ向こう向け
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:46:22.78 ID:fO2pIQlG0
ワードナや巨大ロボは一体どうなったんだ
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:49:43.27 ID:t0DgkidsO
朝、まだ吐いた息が白くなる季節
男は小さい女の子の、小さな手を握り
虚ろな目で田畑や民家の前を歩く
ξ*゚-゚)ξ「おじさん、これから何処行くの?」
( ^ω^)「…君は行きたい所はあるのかお?」
少女の声にハッとし、出来る限り優しく聞き返す
ξ*゚-゚)ξ「君じゃなくてツンだよ」
無邪気にも怒っている様なそぶりで男に言う
( ^ω^)「そうか、ツンごめんだお」
ξ*゚-゚)ξ「分かれば良いのよ」
謝られ、得意満面の笑顔でそう言った後「海が見たい」と付加えた
( ^ω^)「分かったお」
男はツンの頭を、優しくポンポンと叩く様に撫で、
また手を繋いで歩き出す
少女の顔が赤くなり、男の握っていた小さな手が少し熱くなるのを
男は全く気付かずに歩く
目的の場所へと…


( ^ω^)ブーンがξ*゚-゚)ξツンを誘拐したようです
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:51:27.78 ID:6Vf/L4yg0
wktk
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:53:46.92 ID:eiVKiECyO
Don't worry!
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 18:57:18.56 ID:znW1EM+J0
wktk
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 19:23:33.63 ID:gIXHt/mR0
ホシュ
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 19:33:36.97 ID:+JWc4CA0O
>>964
続きまだー?
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 19:34:18.36 ID:ndBeMi+e0
http://blog.livedoor.jp/xtheshoot/
いいかお前ら。絶対に荒らすなよ?
971以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 20:01:06.78 ID:t0DgkidsO
保守
972以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 20:26:36.73 ID:p9skRwev0
ほsっしゅうう
973以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 20:39:24.06 ID:t0DgkidsO
974以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 20:50:19.36 ID:lMhobEOg0
hoシュ
975以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:06:51.31 ID:Ed+wZaek0
保守ってか、もうこのスレも終わりだな
976以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:07:16.43 ID:BL4VuqED0
色んな意味で
977以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:19:46.38 ID:rHHE4iwn0
宗教で短編を一本書くかな
978以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:22:58.73 ID:+JWc4CA0O
俺も含めて、携帯厨増えすぎだと思う

>>977
>>1000行く前におわせよ
979ブーンが色んな意味で終わりなようです:2006/03/12(日) 21:27:53.06 ID:CrUNKPcT0
( ^ω^)「でも、少しだけ希望はのこされてるお」

少年の呟きが闇夜に消える。
廃墟と化したこの街で、切れかけの街灯だけが少年を照らす。

( ^ω^)「確かに、『終わり』が近づいているお。」

瓦礫の崩れる音が四方から響く。
少年の心臓が軋む。

( ^ω^)「すべてのものに終わりは来る、それは当然のことだお。」

街灯が一瞬強く光る。
そして次の瞬間、あたりは漆黒の闇に包まれた。

( ^ω^)「……『終わり』は確かに恐怖だお。」
( ^ω^)「でも、それを受け入れなくちゃ……新しいものは生まれないお。」

次第に弱くなる心臓の鼓動を必死に高ぶらせ、少年は暗闇の中を進む。
闇の果てに小さな花が咲いていることを信じて、一歩、一歩。


おわり
980以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:29:53.73 ID:rHHE4iwn0
( ^ω^) 「天にまします我らが父よ……」

朝の礼拝は好きだ。爽やかな空気もさることながら、黙礼をささげることで心まで澄み渡る気がする
小さな小さな自然窟で、ひっそりと奉り上げられたマリア仏像に、ブーンは祈りをささげる

( ^ω^) 「父と精霊の御名において、アーメン」

一分ほどで礼拝を切り上げ、ブーンは祠を出た
周囲を見回し、怪しい人影がないかを確認してから、胸の十字架を取り出す

( ^ω^) 「………」

そうして、人の目を気にしていると、ふと疑問を感じる
どうして、自分たちは迫害されなければならないのだろう
どうして、キリスト教を信ずることだけで罪となるのだろう

人は神の下に皆平等だというのに、どうしてそれを裁こうとするのだろうか

( ^ω^) 「いや、人は人だお。僕はただ、神を信じるだけだお」

考えても仕方ないことは、考えない
なぜなら、正しい行いをしていれば、主はそれを見ていてくれるのだから

( ^ω^) 「さて、畑でも耕すお」
981以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:31:16.88 ID:Ed+wZaek0
今度は隠れキリシタンか、よっぽど好きなんだねえ
982以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:41:14.31 ID:rHHE4iwn0
仕事を終え、家で夕餉の支度をはじめる

( ^ω^) 「神よ……今日の糧を与えてくださったことに、感謝しますお」

食前の祈りをささげ、もくもくと白飯を口に運ぶ
一人で食事をするようになって、もう、どれぐらいだろうか?


―――数年前

ブーンの住む村に、キリシタン弾圧を唱える奉行が、一斉に取り締まりにやってきた
その折、父と母は、礼拝堂にいたところを見つかり、言い訳のしようがない状況で、あっという間につれて行かれてしまった

すぐに、息子である自分もつかまり、牢の前へと連れて行かれた
荒縄で縛られた両親と、刀をもった武士が、その牢の中にはいた

武士は、さも愉快そうな笑いを浮かべ、僕にこう言った

「両親を助けて欲しければ、そのキリストの絵を踏んで見せよ
 お前がキリシタンでないと証明すれば、この両親にも改宗の猶予を与えないこともない」
983以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:43:49.14 ID:p9skRwev0
次スレ立てとく?
984以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:46:40.06 ID:Ed+wZaek0
>>983
とりあえずトロワの人が終わってからにしよう
985以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:49:25.44 ID:rHHE4iwn0
僕は迷った
その武士が言ってることが信じられるのか、どうか

( ^ω^) 「…………」

でも、それは無意味な迷いだったと思う

( ^ω^) 「……踏めません」
「そうか、なら仕方ない」

―――ザシュっ……ゴロン、ゴロン……

目の前で、両親の首が落ちた
目隠しと猿轡で、その表情は見えなかったけど、きっと穏やかな顔をしていたに違いない
きっと、僕の判断を許してくれたはずだと……思う

聖書にはこうある。
『ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父親のゼベダイと一緒に、
 船の中で網の手入れをしているのをご覧になると、
 彼らをお呼びになった。この二人もすぐに、船と父親を残してイエスに従った。』

神とは、実の両親とであっても、天秤にかけられるような存在ではないのだ

―――その後、僕は、天草四郎の一斉蜂起により、命を救われた
986以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:51:14.47 ID:aJfWsJniO
>>975 >>976 >>978
練習スレなんだし、
過疎よりは粗製製造のがマシだろう


という言い訳をしてみたり
987以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:53:25.83 ID:BL4VuqED0
>>986
>>975はもうすぐ1000行くって意味では?
988以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:55:22.64 ID:rHHE4iwn0
今でも、あのときの自分の判断は、間違っていないと、信じている
両親も、きっとそう言ってくれている、僕を許してくれると、信じている
だけど、それでも、夢に見る

(; ω ) 「カーチャン……トーチャン……!!」

夢の中で、二人の首が、苦しげにうめく
うめいて、僕に助けを求める
でも、何もできない
そんな僕に、二人の首が、のどめがけて飛んでくる

(;^ω^) 「!! ……ハァハァ……」

いつも、そこで目が覚める
この夢を見た後に、することは決まっている
目をつぶって、黙祷を捧げ、神に尋ねる

―――天にまします我らが父よ……僕は……僕は間違っていたのでしょうか……

―――どうか、どうかお願いします。……こう言ってください………

―――『汝は、許されざる罪を犯した』と……

……今日も、神の声は、聞こえなかった


                       −完−
989以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:56:01.44 ID:aJfWsJniO
>>987
うん。
分かっているが、話の流れ的に入れといたほうが良いかなと
不快だったらゴメス
990以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:57:29.24 ID:rHHE4iwn0
>>981
短くまとめるには、これが一番いい題材だっただけだw
宗教ってくくりならいくらでも書けるしな、幅が広いお題だから

そろそろ次スレ?
991以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:58:22.03 ID:p9skRwev0
次スレどす

( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142168222/l50
992以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:58:45.92 ID:lK0pLAg50
>>988
〆をみて
ナイチンゲールの鳴き声はもう聞こえなかった。

ってのを思い出した。
どうみても逆シャアです。本当にありがとうございました。
993以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 21:59:37.23 ID:rHHE4iwn0
逆シャア昔見たけど覚えてナス……
994以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 22:00:30.44 ID:p9skRwev0
   (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
  (       ^ ω ^   )  埋めるお
 (               )
 (   ∪       ∪  )
 (               )
 (               )
 (               )
 (               )
  (              )
  ( _______ )
   ∪          ∪

995:2006/03/12(日) 22:00:59.25 ID:Ed+wZaek0
米良
996:2006/03/12(日) 22:01:16.21 ID:Ed+wZaek0
淋子梅
997:2006/03/12(日) 22:01:32.29 ID:Ed+wZaek0
紅南
998以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 22:01:34.51 ID:rHHE4iwn0
うまった
999以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 22:01:35.76 ID:p9skRwev0
   (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
  (       ^ ω ^   )  埋めるお
 (               )
 (   ∪       ∪  )
 (               )
 (               )
 (               )
 (               )
  (              )
  ( _______ )
   ∪          ∪
1000以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/12(日) 22:01:49.39 ID:Ed+wZaek0
1000ならゲバゲバ
10011001
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +        このスレッドは1000を超えました。
     〈_} )   |                                次スレも…VIPクオリティ!!
        /    ! +    。     +    +     *         http://ex14.2ch.net/news4vip/
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
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