【中国経済】 マネー「流失」中国 3週間で4大国有銀行の預金が16兆円減し習近平体制に失望の声
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1375750540/178 習近平指導部が発足して8カ月過ぎたが、このところ人材やマネーの“脱中国”をうかがわせる現象が目に
つく。長年の投資主導の成長が行き詰まる中、習体制の政治・経済改革への保守的な姿勢が内外の失望
を招いているという。「不動産バブルは崩壊寸前でも、共産党政府は全く管理できていないという。地方政府
や銀行、企業がこぞってバブルに浮かれてきた、何が起きるか分からない」
中国有数のある金融問題研究者は本音を暴露してくれた。「改革を断行した朱鎔基(元首相)級の指導者で
ないと、この難関は乗り切れない。しかし、そんな人物はもういない。法治国家の日本ではバブル崩壊で動乱
は起きなかったが、中国は違う。妻子はカナダに移住させた」という。共産党幹部も地方の幹部達も先を争う
ように妻子を海外に移住させているという。
7月31日の中国紙によると、科学技術系の学生の「海外流失」が特に目立つそうだ。20〜30年前にも出国
ブームが起きて、そして帰国して中国の高度成長の原動力となった。しかし最近の学生は帰国する気がない
、中国から脱出するから「流失」という。4大国有銀行の預金は先月前半までの3週間で約1兆元(16兆円)
も減った。こちらも海外に「流失」し始めた。 <中国 2013/08/06>