【論説】村井友秀防衛大教授「尖閣棚上げ論は中国の歴史的戦略、抑止力を高めつつ想定外を想定し備えるのが防衛」[01/22]

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1帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
「2013年、海洋強国に向け断固、歩み出す」(中国共産党機関紙、人民日報)。
中国は、東シナ海や南シナ海で海洋監視船、漁業監視船や海軍艦艇の活動を強化して、「多彩なパンチを繰り出している」(同国国家海洋局)。

その国家海洋局の航空機が12年末には、尖閣諸島の日本領空を侵犯した。沿岸国の利益を侵害しない限り「無害通航権」が認められている領海とは異なり、
政府機関の航空機が許可なく領空に侵入すれば重大な主権侵害である。
棚上げ論など一顧だにせず、日本との対決をエスカレートさせている中国は、日本との軍事衝突をどのように考えているのであろうか。

中国共産党は中国本土を制圧すると同時に朝鮮戦争に介入し、台湾の島を攻撃し、チベットを占領した。1960年代になると国境をめぐりインドやロシアと軍事衝突し、
70年代に入るとベトナムからパラセル(西沙)諸島を奪い、さらにはベトナム国内に侵攻し、「懲罰」作戦を行った。
80年代には南シナ海でベトナム海軍の輸送艦を撃沈し、90年代にはフィリピンが支配していた島を奪った。

中国共産党は戦争を躊躇する政権ではない。彼らにとり、国境紛争のような小さな戦争は平和時の外交カードの一つに過ぎない。
中共は、核心的利益である「固有の領土」を守るためには戦争も辞さないと主張している。
それでは、中国の固有の領土とは何であろうか。中国の領土について次のように説明されることがある。

「一度、中華文明の名の下に獲得した領土は、永久に中国のものでなければならず、失われた場合には機会を見つけて必ず回復しなければならない。
中国の領土が合法的に割譲されたとしても、それは中国の一時的弱さを認めただけである」(Francis Watson、1966)。

中国の教科書では、領土が歴史的に最大であった19世紀中葉の中国が本来の中国として描かれ、
「日本は中国を侵略し、琉球を奪った」(『世界知識』2005年)との主張が今でも雑誌に掲載されている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130122/chn13012203130001-n1.htm
【尖閣問題】尖閣棚上げに言及=軍用機飛行、日中が自重を−山口公明代表[01/21]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358763792/
>>2以降に続く
2帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★:2013/01/22(火) 03:43:59.95 ID:???
フィリピンが支配していたミスチーフ礁を中国が占拠した経過を見れば、中国の戦略が分かる。
中国がミスチーフに対し軍事行動を取れば、米比相互防衛条約に基づき米軍が介入する可能性は高かった。そうなれば、中国はフィリピンを屈服させることはできない。
時のベーカー米国務長官は、「米国はフィリピンとの防衛条約を忠実に履行し、フィリピンが外国軍隊の攻撃を受けた場合には米国は黙認しない」と述べていた。

したがって、1974年のトウ小平・マルコス会談、88年のトウ・アキノ会談で、トウは問題の棚上げを主張したのである。軍事バランスが中国に不利である場合、
中国は双方が手を出さないように主張する。将来、ミスチーフ礁を獲得するために当面は問題を棚上げし、相手の行動を封じたのである。

91年9月、フィリピン上院が米比基地協定の批准を拒否し、92年11月に米軍がフィリピンから撤退した。
第二次大戦中に建造された旧式駆逐艦1隻を有するフィリピン海軍は中国海軍の敵ではない。
フィリピンのマゼタ国防委員長は「フィリピン海軍としては軍事力による防衛は不可能で、戦わずに撤退せざるを得ない」と発言している。
中国はミスチーフ礁問題に米軍が介入する可能性が低いと判断し、問題の棚上げを放棄して95年にミスチーフ礁を占領した。

トウは尖閣についても、日中軍事バランスが中国に不利であった78年に棚上げを唱えている。「棚上げ」は時間を稼ぎ、不利を有利に変える中国の戦略である。
中国の危険な行動を抑止するには、軍事バランスが日本に不利にならないようにすることが肝要である。

ただし、軍事バランスは相手の合理的な判断に影響を与えるが、相手は常に合理的に行動するとは限らない。人間は感情に動かされる動物である。
人間は何かを得ようとして失敗するときより、持っているものを失うときにより大きな痛みを感じ、
失うまいとして、得ようとするときより大きなコストに耐え、あえてリスクを取る傾向がある(プロスペクト理論)。

尖閣に関して中国が本来自分の領土ではない島を日本から奪うと認識していれば、あえて軍事行動といった大きなリスクを取ることはないであろう。
しかし、失った「固有の領土」を取り戻すと中国が本気で認識していれば、大きなコストに耐え、軍事行動という危険を冒す可能性が高くなる。

「国家には我慢のできないことがある。国家の名誉、統合性、領土などに対する攻撃は我慢の出来ないことであり、こうしたことに対してはあえて危険を冒すものである」(ネルー・インド首相)

とすれば、中国が日本から見て合理的な判断を常に下すとは限らない。軍事バランスを維持し「合理的な中国」に対する抑止力を高めると同時に、
想定外の事態を想定して、「非合理的な中国」に備えることが防衛の基本である。
(以上)
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:48:58.76 ID:EgtMmCfq
中国人って今も頭の中が土人レベルなんだな。
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:50:10.48 ID:7k9//Rj7
>尖閣棚上げ
せめて棚上げにしておかないと、中国人のヤツらが先鋭化しそうでコワイ。
5 忍法帖【Lv=16,xxxPT】(1+0:9) :2013/01/22(火) 03:51:11.68 ID:6pFBH3lq
棚上げナシで!
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:53:17.48 ID:TpebZvnI
一瞬オウムの刺された奴かと思ってびっくりしたわ
7<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:54:58.54 ID:7k9//Rj7
中国共産党中央の言う通りに振舞っていないと、粛清、山の収容所送り
だもんね。自分で考えてはいけない。中国共産党中央の言う通り。
8<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:56:56.67 ID:FrKQUsU6
>「2013年、海洋強国に向け断固、歩み出す」(中国共産党機関紙

誰がどう見ても大陸国家な地形な中国が、なんで海洋国家を目指したがるのかw
いい加減目を覚ませwww
9<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:57:39.88 ID:8dPlEZOy
学者ちゅーのは気楽な商売でんなー
10<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 03:58:34.15 ID:d3KrcZQW
>>8
対米干渉地帯を設けたいのが本音
日本台湾が米側というのはのど元に匕首つきつけられたようなもんだから
それをせめてグアムまで広げたい
11<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:00:24.44 ID:z8AEtLKS
要約すると、支那の全てを破壊し尽くさなければ安心できないって事だな
12<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:01:36.32 ID:ScpRH9Wh
正論だな。
公明党は棚上げにしようなどと考えているようだが。
13<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:03:36.73 ID:ihEfavl5
そうね
防衛大の事業仕分けって結局どうなったんだっけ?
他にも民主党が防衛大に介入してたような気がするけど思い出せん
14 忍法帖【Lv=30,xxxPT】(3+0:9) :2013/01/22(火) 04:06:15.76 ID:vaGPoSDO
 


日本の領土なのに、なにいっているんだよ。

決着つけろ、自衛隊と米軍の連合軍は最強で絶対まけないぞ。

もし棚上げなどしたら、中国は確実に軍拡で、尖閣を取りに来るぞ、軍拡完成の時間稼ぎを狙っているだけだ、中国は。

それより、自衛隊を駐屯させれば、中国医も黙るぞ。
 
15<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:07:42.50 ID:ScpRH9Wh
【外交】尖閣解決は「将来世代で」…公明・山口代表、中国に事実上の「議論の棚上げ」伝達へ
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1358779124/

日本は不利なのか?
16<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:10:52.81 ID:OtiLT+NS
棚上げはいいけど、それで
はい、中国に投資再開とか
防衛費削減とかやったら数年後は
確実に尖閣奪われるぞww

平和ボケしてる日本人を考慮
するなら今の状態維持がよい。
17<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:13:27.05 ID:7k9//Rj7
>「2013年、海洋強国に向け断固、歩み出す」
陸ばっかりでなく、海もあるんだ。
それにようやく気付いたんではないか。
やや少し、やばいね。
18<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:15:18.98 ID:jB2r9SNt
>>13
でも、防衛大って非効率な部分が多すぎるとは思うよ。
とりあえず推薦の低脳はいらないし、税金使って何の役にも立たないスポーツやらせとく必要はない。
そんな余裕があるなら電子戦に対応できる専門的人材の育成にもっと注力すべき。
あと、防大卒の上官増やすより下っ端をもっと増やすべきだと思う。
19<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:21:15.71 ID:7k9//Rj7
日本人ってそれこそ2000年とか、それ以上の昔から、
海に乗り出し、貿易をしていた。
いわゆる大陸中国人は、中華中原べったりだろ。
海に出るのには、かなり時間がかかると思う。
20<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:26:24.56 ID:7k9//Rj7
>>18
防衛大学って、すげー少数派。だから、あまり重視なんて、していないよ。
21<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:30:33.16 ID:t5uggjr+
公明党の山口が棚上げ論をぶち上げてる
やっぱり糞チョン犬作の手下は売国奴だ
22<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:38:28.29 ID:uH2USSqq
>>19
支那で喰い詰めた者が日本に来て日本人になったんだよ。
ボートピープルね。
23<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:38:38.61 ID:gCK6L65D
これは分かりやすい理論だな
24<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:46:34.40 ID:LE7UF1jC
>>1
中国共産党の維持が危うくなってるからでしょ
積極的に崩壊工作すべき
25<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:49:43.77 ID:LoY8Hlbl
棚上げは中国の思う壺
防衛包囲網強化のほうが先
26<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:54:12.43 ID:zjqgYn9I
ちなみに近世、あのモンゴルを再起不能レベルで内部から腐らせて無茶苦茶にしたのが、清の施政下における漢人=中国人たち。
そこから逃れる為にモンゴルの人々は帝政ロシア、ソ連を頼り何とか独立を果たしたが
その間、中国はモンゴルを自分等の領土版図として独立を認めず、徹底して妨害工作し続けた。
ロシア、ソ連という国が無ければモンゴルは国、民族ともに地球上から間違いなく消滅していたのだが
中国とそのシンパが歴史の中で自分達こそ正当で、被侵略の同情されるべき存在とかほざくのは、
公平に見ても大間違いなんだよなあ…。例の日清戦争も実は中国側による日本への侵略戦争だし。
みっともなくも返り討ちにされて、その情けない体たらくを見た西洋諸国が我先にと中国にタカりまくっただけでさ。
要は当時の時勢に習い、先駆けて周辺他国に討ち入って覇権を唱えるつもりが、
第一歩目でつまずいて転んだだけの話なんだわ。そんでひたすら被害者面をしているの。
日本が云々以前に中国自身が自らのその辺りの歴史を省みて、ちゃんと反省しない限り
中国のその手の姿勢は変わらないのよ今後も。有利になり、状況が許せば必ず繰り返すんだから。
そこんとこも宜しくね、日本に居る平和が大好き・馬鹿左翼な文化人と知識人の皆さん。
27<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 04:59:31.92 ID:Q4BgH31T
棚上げってのは、日本の実行支配を許すでこと?

ちょっかい出さない代わりに、施設作らず人も常駐するな ってこと?
28<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:03:59.76 ID:ly8e8InK
棚上げになんぞするかっつうの
中共の思い通りにはさせんよ
29<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:05:10.09 ID:YmtCtw9C
領土は、国家の基本。
(国家は、国境線で区切られた領土に成立する政治組織)

日本領土を不法占拠しようとしている中国は敵国。
(入国、移住させないのは当たり前)
(強制送還するのが当たり前)

「未来指向で付き合う」と言っている人物は、キチガイ。
スパイ、国賊である。
(刑法の外患援助で、死刑にすべき人物)
30<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:05:15.00 ID:8Ih4iVnq
>>27
施設作るなったって、鰹節工場があったころ中国様は何も言ってなかったのにね。

失われた領土回復ねぇ、そういえば「昔はヨーロッパの方まで中国だったのに!」って言う中国人がいたな。
こいつらって単に領土面積が欲しいのであって、支配とか施政権とかあまり気にしないのかもね
31<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:07:33.50 ID:LoY8Hlbl
なんで未来の奴に丸投げするんだ
その時じゃ遅いだろ
パワーバランス的どうなってんのかわかんねえし
32<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:08:23.34 ID:pChbvQb7
包囲網がうまくいかなかったみたいだね
33<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:18:50.26 ID:xGd1RCZO
>>1
>トウは尖閣についても、日中軍事バランスが中国に不利であった78年に棚上げを唱えている。「棚上げ」は時間を稼ぎ、不利を有利に変える中国の戦略である。
>中国の危険な行動を抑止するには、軍事バランスが日本に不利にならないようにすることが肝要である。

>とすれば、中国が日本から見て合理的な判断を常に下すとは限らない。軍事バランスを維持し「合理的な中国」に対する抑止力を高めると同時に、
>想定外の事態を想定して、「非合理的な中国」に備えることが防衛の基本である。

これがプロの考えだろwまさに正論w
34<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:42:59.73 ID:7k9//Rj7
そう言えば中国って、ウィーンの寸前にまで行ったんだっけ。
アフリカ大陸、アメリカ合衆国とか南米、オーストラリア
のことは言わないでおいてやる。
35<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:50:25.23 ID:NxL7WB9c
>>27
トウ小平が言ったのは、日本の領有・実行支配に対して、とりあえず今んとこ中国は文句言いませんてこと。
(帰属を曖昧な状態でモラトリアムにしようという日中合意ではない。トウ小平が非公式に言ったこと)。

これを日本側が言ったらどういうことかというと、中国が尖閣でいろいろやるのに日本は文句言いませんてこと。
36<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:53:28.69 ID:RRRMopxA
尖閣で軍事衝突があった場合、局地戦で収まるのかしら?
それとも艦隊決戦とか、航空基地攻撃まで行くのかしら?
37<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:54:55.84 ID:HH0YSWZt
>>27
中国は『棚上げ=係争地』って感覚だろうね
38<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 05:57:38.10 ID:vtAJb4nT
正論だな。今の政府は概ねこの人の言ってる通りのことをしてるし、
安倍政権が続く限りはブレないから、このままで問題はない。
39<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 06:21:42.35 ID:0gTaYiNr
ベトナムとフィリピンも中共に領土を侵略されてたの…
本論よりその事がショックだったよ。
40<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 06:35:28.47 ID:9+ckeGZB
中華文明は、祭政分離や政教分離ができてない後進文明
漢民族の優越性の名の下に、政治家が人民を騙し放題
為政者が大陸単位で支配してきただけの中華文明に統合力は無い
法治主義を認めてしまったら、簡単に分裂してしまうよ
41<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 07:04:30.16 ID:bZlDBtfn
棚上げなんか絶対無理だろ。
日本としては、領土問題は存在しない、交渉の対象ではない。
中国は極東の平和を守るために、挑発行為をやめろ、これだけでいいんだよ。

今、日米連合軍と対抗したら負けることが分かりきってるから、引かざるをえない。

ラプターとミニッツが出てきた時点で、引いてるわけだから。
42<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 07:05:58.01 ID:GVmIPf+T
>>1
領土問題は存在しないと言っておきながら、棚上げってどういう事よ?

それにしても、どうしてこの国には公明党や社民党や民主党の様な馬鹿な政党
モドキの売国奴が存在出来るんだろう?
43<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 07:21:20.60 ID:bZlDBtfn
参議院選挙で、とっとと公明党を落とす必要があるな。

公明党をきって、維新とくんで、憲法改正。
44<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 07:33:01.72 ID:PCbiri/l
今以上に棚上げという間違った状況を改める機会は二度とこないだろ
国際法的にも日本の領土なのにここで棚上げなんてしたら将来必ず奪われるぞ
45<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 08:35:36.68 ID:0yK5rdZ0
棚上げなんて論外に決まってるよ、公明なんかいらない。
元来棚上げにしていた物を手を出してきたのが中国なのに
中国の棚上げなんてただの時間稼ぎにしか過ぎない
軍事力を更に高め米に肩を並べたら絶対に実力で奪いに来るよ
今の中国は歴史は浅いけど、思考的には時間軸で捉えている戦略が
練られているから、今までの日本のように場当たり的な対応でやって
いたらダメに決まってる正論だよ、素人の私にでも理解できるよ。
46<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 08:40:03.27 ID:VEHAfoIM
どこぞの宗教政党が棚上げがどうとか言ってたな
47<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 11:55:58.35 ID:s6+fClqQ
尖閣諸島は日本の領土です。

明の上奏文に「尖閣は琉球」と明記 中国主張の根拠崩れる 産経
http://www.sinseiren.org/news/h24.07/sankei24.07.17_2.pdf
「尖閣諸島が中国領でない5つの理由」
http://www.youtube.com/watch?v=05x4iciT_z8
48<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 12:20:11.17 ID:XMXRXB78
>>43

選挙制度も併せて変えなきゃ奴らの組織力は侮れない
49<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 16:36:45.27 ID:/lbbjj4X
防衛大学の教授もまともな人がいるんだな。
孫崎みたいな売国奴だらけかと思った。
50<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 16:42:43.39 ID:GVhlxfNa
中国の言う「棚上げ」とは、「もっといいチャンスを待とう」の意味
つまり、日本にとってはもっと危険な時期へ問題を先送りしているに過ぎない

それでも棚上げしたい?
51<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 20:03:20.64 ID:WGy5T8Wd
【尖閣問題】尖閣諸島「人民解放軍侵略シミュレーション」ベトナムと同じように日本も領土を奪われる[10/02]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1349145981/
http://logsoku.com/r/news4plus/1349145981/
ソース:PRESIDENT Online 2012年10月2日(火)
http://president.jp/articles/-/7356
南シナ海の北方海域にある西沙諸島は、第一次インドシナ戦争により旧宗主国のフランスを破った
ベトナムが領有したが、その後、同諸島の東半分は中国が占領し実効支配された。1974年、中国は
西沙諸島全体の領有を目指し、積極的な行動(ベトナム側から見れば侵略。中国側から見れば領土
回復)を開始した。中国の進出に対抗するために当時の南ベトナム政府は、艦艇4隻・兵員約200名
を派遣したが、中国は漁船2隻を「尖兵」として、同海域で南ベトナム艦艇と衝突を繰り返し、陸上で
は中国民兵との戦闘も発生。同年1月19日には海上でも両軍が戦闘し、南ベトナムは、砲艦「ヌータ
オ」が撃沈され西沙諸島の島々は中国により完全に占領された。冒頭の衝突はそのとき起きたものだ。

別表はこの戦いの流れと尖閣諸島の動きを、取材をもとに日中の尖閣問題と比較したものである。こ
のままいけば間違いなく中国は尖閣諸島を侵略する。問題は「来るか来ないか」ではなく、「いつ来る
か」なのだ。

画像:
http://president.jp/mwimgs/a/c/450/img_ac33bf0a08e069db11b1fb28e4869173111099.jpg

ところでなぜ中国は西沙諸島や南沙諸島など南シナ海の島々を支配しようとしているのか。沖縄県
那覇市に所在する海上自衛隊第五航空群司令でもあった川村純彦元海将補は語る。

「天然ガスや漁業など資源の話がよくされますが、もっと大事なことがあるんですよ。中国は南シナ
海を自分の裏庭としたい。要するに他国の軍艦とか飛行機が入ってこない聖域としたいのです」

中国海軍の潜水艦の実力では、太平洋などに進出した際、米軍の対潜哨戒機などに捕捉されるため、
南シナ海を聖域化して米軍を排除すれば、SLBMが威力を発揮できる。中国の目的はここにある。

川村は続ける。「中国は資源の問題なら妥協できる。しかし、中国の南シナ海獲得の戦略は安全保障
の問題なので妥協できない」。中国は米国と軍事的に対決したときに勝ち抜くため、南シナ海が必要な
のであり、中国共産党政府の存立のため南シナ海の支配を諦めることはなさそうだ。このことは緊張
が高まる最近の南シナ海情勢を見れば納得できよう。

そして、次の狙いは尖閣諸島のある東シナ海海域だ。12年7月31日に中国国防省の報道官は、尖閣
諸島について「日本側は中国の主権を侵害する誤った発言をしている」とし、「軍としての職責を果たし
ていく」と記者会見で発言した。

そもそも中国が尖閣諸島を狙い始めたのは、同海域に天然ガス等の海底資源が発見されたことによる
と言われている。確かに中国は国際機関が資源の埋蔵を指摘した後の71年から領有を主張しだしたの
だが、近年では中国共産党機関紙の人民日報が「核心的利益」という言葉を使い、もはや尖閣諸島の
問題を経済上の問題という扱いをしていない。ゆえに、いくら日本政府が東シナ海ガス田の共同開発
などで譲歩しても中国は尖閣諸島を諦めないであろう。尖閣諸島をはじめ南西諸島や台湾を中国の
支配下に置けば、米軍も簡単には南シナ海に進出することができなくなってしまい、南シナ海の聖域化
が完成するのだ。
52<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 20:05:31.44 ID:WGy5T8Wd
【日中国交正常化40年】
「友好」の終焉(上)「小さなトゲ」大きな溝に
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/plc12092808160007-n2.htm
突然の田中発言

 難航した田中と中国首相、周恩来との交渉で、栗山が「ちょっとびっくりした」と語る一幕があった。
田中が尖閣問題を提起したことだった。
 「尖閣諸島についてどう思うか。私のところにいろいろ言ってくる人がいる」
 9月27日の交渉の場で、田中はこう切り出した。田中は盟友である外相、大平正芳にも発言する
ことを知らせていなかった。田中に先だって訪中し周と会談した公明党委員長、竹入義勝の
「竹入メモ」には尖閣問題について「触れる必要はない」という周のメッセージが届いていた。
これを受け大平らは尖閣には言及しない方針を確認した。「領土問題は存在しない」とする
日本政府にとっては当然のことだったが、田中に伝わっていなかったのだ。栗山は
「この点について首相とどういう話をしたか、記憶にない…」と言う。
 なぜ田中は尖閣問題を持ち出したのか。
 「自民党の強硬派から、事前に尖閣の問題はちゃんと中国に言っておけよといわれて、
それで言ったのではないか」というのが栗山の見方だ。外務省出身の首相秘書官だった
木内昭胤は「小さなトゲを残しておきたくない、この機会に事柄をはっきりさせておいたほうが
いいという気持ちじゃないか」と述べる。
 田中の提起に対し、周は答えた。
 「今回は話したくない。今これを話すのは良くない」
 ソ連との対立の激化で深刻な安全保障上の懸念を抱えていた中国にとって、交渉の長期化
は避けたいところだった。話題は他の問題に移った。だが、あれから40年後、田中と周の
短いやりとりは、“棚上げ合意”が存在すると主張する中国側の根拠となり、
「小さなトゲ」は大きな溝となった。

中国 根拠なき「棚上げ合意」

“沈黙”言質与えず

 中国が沖縄県・尖閣諸島をめぐって、“棚上げ合意”を主張するもう一つの根拠は、
1978年に締結された日中平和友好条約に関し、首相の福田赳夫と副首相のトウ小平の
会談で交わされたやり取りだ。
 「中日国交正常化の際も、双方はこの問題に触れないと約束した。今回もやはり同じく、
この問題に触れないことで一致した」
 条約批准書交換のため来日したトウ小平は78年10月25日、記者会見に臨み、
福田との会談で72年の「合意」を再確認したと説明した。
 だが、日中関係史に詳しい中央大教授の服部龍二は「実際の会談記録を見ると合意
は成立していない。『棚上げ合意』があって日本がそれに反していると中国は言うが、
実際はそうではない」と指摘する。
 確かにトウ小平は福田との会談で棚上げを提案したが、福田は言質を与えていない。
福田が佐藤栄作内閣の外相時代に極秘公電で「中国側の主張に反論するが如(ごと)き
行うのは、かえって日中双方を平等の立場におき、決して得策ではない」と述べていた
ことを考えれば、福田の“沈黙”の意味は明白だ。
 服部は中国の行動パターンについて「事実に反する願望を宣伝しているうちに、
後の世代では史実であるかのように理解されはじめてしまう」と指摘する。その上で
「宣伝は中国国内に行き渡るし、日本の中国研究者の中でも正確な理解を欠くことがある」と警鐘を鳴らす。
53<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/22(火) 20:09:21.51 ID:WGy5T8Wd
【外交文書公開】日中国交正常化交渉、周恩来首相、尖閣の議題避ける、専門家「中国は事実上尖閣諸島を放棄したとみなされる」[12/22]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1324553385/
【尖閣問題】日本が尖閣諸島を盗んだと主張する中国…しかし、周恩来が「尖閣は石油目当て」と認めていた[10/09]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1349746775/

【解説】中国領土問題主張 〈嘘も100回言えば真実〉のゲッペルス式[11/30]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1354281411/


「友好」の終焉(上)「小さなトゲ」大きな溝に
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/plc12092808160007-n1.htm
国際教養大学理事長・学長 中嶋嶺雄 中国に翻弄され続けた国交40年
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/plc12092803090003-n1.htm
 さらに、79年1月、副首相のトウ小平が来日し、「(尖閣問題は)次の世代、またその次の世代
で解決すればよい」と語ったことに、日本側は安心してしまった。当時の中国は華国鋒政権
だったが、その華国鋒が失脚して実権を握ったトウが改革・開放の「南巡講話」を発表した
92年2月、中国は全国人民代表大会の常務委員会で「領海法」を制定、尖閣諸島を中国の
領土に組み入れてしまった。
 事ここに至っても、日本政府・外務省は形式的な抗議にとどめている。秋の天皇、皇后両陛下
ご訪中に賭けていたのだ。「日中友好」でいかに大きな代償を支払わされたか再確認すべき秋(とき)である。


尖閣問題はもはや「棚上げ」できない - ニューズウィーク日本語版
http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2012/08/post-256.php
 尖閣問題が先送りされた最大の根拠は、78年に来日したケ小平の「この問題は10年棚上げしても構わない。
我々の世代の人間は知恵が足りない。次の世代はもっと知恵があるだろう」という言葉だ。文化大革命が終わり、
改革開放政策に取り組み始めたばかりの中国にとって、日本の技術力や資金は経済発展に不可欠だった。
日本にとっても中国の巨大市場としての潜在力は魅力だった。

 ただその後30年近く経ち、中国はGDPで日本を抜いて世界第2位に躍進した。経済成長で膨らんだ国民の
プライドと胃袋を満たすため、今や中国は日本を押しのけてじわじわと領海を広げようとしている。
「そもそも領土問題を解決するのは極めて困難。だからこそ両国とも棚上げ派が主流を占めてきた」と、
法政大学の趙教授は言う。「ただ中国も日本も新たな対策を求める強硬派が台頭しつつある」

 日本を取り巻く東アジア情勢は大きく動き始めている。尖閣諸島はこれから何度も領土問題に荒波に
もまれるだろう。そもそもケ小平が示唆した「棚上げ」の期間は10年。先送りでやり過ごせる時代は
とっくに終わっていた、ということだ。 


【尖閣問題】「日本が譲歩すれば、中国のさらなる侵略招く」 米軍事専門家[10/02]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1349178557/

【中国】「のどから手が出るほど欲しい」沖ノ鳥島も標的に!…島ではなく岩礁、地下資源と軍勢力拡大狙う(zakzak)[10/09]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1349811881/
【チャイナネット】琉球も釣魚島も日本の領土ではない 専門家が国際法で証明[09/14]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1347706410/
54<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/23(水) 11:34:10.02 ID:s+6XzYU+
中国のミサイル攻撃に対する防衛手段の強化として 
「防衛計画の大綱」や「中期防衛力整備計画」の改定時に反映させるべきこと

・・、THAADは射程が100キロを超え、地上の防御範囲もPAC3の10倍程度広い
国内に3〜4基配備すればほぼ全土を守ることができる
数百キロ飛ぶSM3より射程は短いものの、大気圏の内外いずれでも迎撃可能で、
SM3では対応できない低い軌道の弾道ミサイルも撃ち落とせるという
・・・
2009.07.05 毎日新聞]
55<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/24(木) 17:08:13.85 ID:03i551Gi
【中国】中国は1949年以来、23件の領土問題のうち6件で武力を行使 [01/18]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1358484872/
 中国の領土問題を研究する米国の研究者テイラー・フラベル氏は、中国と周辺国家の間で、1949年以来に起こった
23件の領土紛争のうち、武力に訴えたものが6件あると指摘している。武力衝突の事例では、軍事力の高い隣国が
相手となる場合が多く、中国の行政管理の及んでいない島嶼部で発生することが多いという。また、中国の
政権交代期間や、隣国が中国の困難につけこんでいると認識されるような場合は、ほとんど譲歩をしていない。
56<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/26(土) 01:21:20.63 ID:s4hBvHoh
>>52-53
新潮45 2013年2月号(2013/01/18発売)
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/backnumber/20130118/
◆[現代史発掘]「沖縄も中国領だ」と周恩来は考えていた/有馬哲夫
57<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/26(土) 01:22:17.69 ID:s4hBvHoh
【米中】米ブルッキングス研究所「オバマ政権は中国で起こりうる革命と対外戦争に備えるべき」[01/25]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1359078538/


【尖閣問題】中国軍幹部は自信満 政府機関の資料が示す「年内尖閣奪取」に出撃するのはこの部隊だ![01/25]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1359079176/

【尖閣問題】米軍、進む“尖閣シフト”最強戦闘機で中国をけん制 最新鋭F35も投入へ[1/24]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1359025521/
航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将は「防衛筋からの情報」として、気になる動きをキャッチしたという。
「中国空軍内部に、旧型機のJ6(殲6)1000機を無人機に改造し、それらを広東省や、その周辺地域に建造した地下基地に格納し、
爆弾やミサイルを積載して尖閣に突入させるという計画が持ち上がっていると聞いた。非現実的なプランだが、かなり本気で尖閣攻めをシミュレーションしているのは確かだ」
「尖閣戦争」に向かって突き進むかのような中国の姿勢。カウントダウンのスイッチはすでに押されてしまったのか。゜
58<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/26(土) 04:25:59.34 ID:H1HuU2yX
{ 習氏は山口代表との会談に先駆けて23日に朴槿恵韓国次期大統領特使の金武星氏と会談した。まず中韓関係の緊密ぶりを“誇示”して日本側をじらした後で、
山口代表と会い、日中国交正常化交渉時に双方の橋渡し役を担った公明党に“恩を売った”。中国側が「尖閣の主権棚上げ支持派」とみなしている公明党を取り込む
ことを突破口に、日本国内で棚上げ論を広げ、「日中間に領土問題は存在しない」とする安倍政権への包囲網を形成しようとの狙いがある。 }

やはり、公明党は潰すべきだね。
59<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/26(土) 06:15:53.44 ID:BN7sQgkC
公明党を潰すにはとにかく投票率を上げること。
お前らはもちろん選挙にいくよな?
そして、TwitterでもFacebookでも、とにかく投票へ行くよう周囲に訴えろ!
60<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2013/01/29(火) 13:11:53.55 ID:gjN0UMOb
保守
61<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
【尖閣問題】森本前防衛相「中国が挑発で奪取狙うが、日本は軍事衝突に応じず国際世論を味方にすべき」[01/28]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1359382252/
尖閣諸島があらゆる面から見てわが国固有の領土であることには一点の疑いもない。これに対し、中国が尖閣の領有権を主張し始めたのは、1970年代のことであり、しかも、そこには何の根拠もない。
そればかりか、外相が国連演説で日本が尖閣を盗んだと主張してみたり、自国民の反日感情を煽(あお)ってみたりと、中国側の反応の仕方はあまりに質(たち)が悪い。

しかし、中国は本気である。不条理ではあっても、一度(ひとたび)、主張したからには、3戦(心理戦・世論戦・法律戦)を駆使して目的の実現を図るつもりであろう。
そのうち中国が国内不安に陥って政権の統治能力が脆弱(ぜいじゃく)になりでもしたら、求心力回復のため経済的犠牲を払ってもさらに不条理な実力行動を起こす可能性が高い。
それは中国の為政者が歴史的に使ってきた統治のやり方である。わが方は、中国がいつ非常手段に出ても断固たる対応ができるように態勢を整えるべきである。

しかし、日本として、中国を挑発すべきでないのはもちろん、中国に挑発を許してもいけない。そして、日本側から挑発してきたという口実を、中国側に与えるような行動を取るべきではない。
中国の方は、それを利用しようとして待っているからである。侵入する中国機に警告射撃を検討している、などと政府関係者が発言することは国益に反する。
最近の中国の行動は、これまで日本が弱腰外交を重ねてきた結果だとよくいわれるが、
中国側は端(はな)から「エスカレーション」の階段を上がるつもりであり、その機会を日本側が与えてくれるのを待っているという面が多分にある。

日本としては、中国の行動と意図をじっくりと見極めつつ領域を断固として守る措置を取る一方、それ以外の行動については抑制を利かせ、中国の挑発行動の方が不条理であるとの国際世論を醸成していくことが肝要である。

日本が中国の行動に過敏に対応すれば中国は手を引く、と日本側の一部で考えられているほど、中国は甘くない。現実の国際政治は無慈悲である。結果として、日本が挑発したと国際社会でみられてしまっては損である。
米国も、尖閣は日米安保条約の適用対象だと言いながらも、日本が無用の挑発とみられるような行動をすることを、警戒の目でみている。
日本としては、米国やアジア諸国の世論を味方に付けて行動することが重要であり、そのためには領域警備の一線を保持しつつ中国の不条理な行動に耐えていく構えを作ることが重要である。