【家電】サムスン「封印された成長秘話」 ソニー、パナソニックも勝てない世界企業の秘密に迫る [10/03/20]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1269249490/1,2 しかし、出井氏はこれらの非難に耳を傾けるべきだった。S-LCDでは、ソニー側とサムスン
側の建物の間にファイアウォール(通信を制御する壁)が建てられ、テレビ技術は相互に漏れな
いよう管理されていると言われた。だが、あるソニーの元技術幹部は、こう証言する。
「ファイアウォールなんて、あってないようなものでした。そもそもパネルがあるからと
いってテレビができるわけではなく、やはり画作りの技術があって初めてテレビ画面ができま
す。画作りが弱いサムスンから聞かれれば教えるしかなく、ソニーの優れた技術がサムスン側
に流れたことは否めません。
また、サムスン側と一緒に働いていた優秀なエンジニアがヘッドハンティングされ、私が
知る限りで50人以上が引き抜かれました」
【家電】日本に仕掛ける「焦土作戦」 サムスン電子 [10/03/23]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1269435661/1,3,5,9,12 これまでも韓国は「スパイ防止法」などで国家の重要技術の流出を懸命に防いできた。
有名な事件としては数年前、サムスンのエンジニアが中国企業に携帯電話端末の技術情報を
漏洩したとして、逮捕、起訴された。エンジニアが利用したタクシーの運転手の通報によって
事態が明るみにでたということで、韓国の情報管理の凄まじさを物語る逸話である。
しかし、このような徹底した情報管理をもってしても、完全には技術を守れないことは、
彼ら自身が誰よりも知っている。
「隣国に技術が盗み放題の国(日本)がある限り、我々がいくら技術情報を防衛したところで
意味はない」(サムスン関係者)との皮肉も聞かれる。また中国勢台頭の背後には、最近、
技術提携が本格化している台湾企業の存在があることもサムスンの苦悩を深めている。台湾・
馬英九政権による通商政策の転換から、台湾企業の大陸進出が緩和されたこともあり、台湾か
ら中国への技術流出はもう止められない段階にきている。
(抜粋)
『選択』 2011年2月号
大型投資に勢いづくソニーに接近するサムスンの「刺客」
(前略)
ソニーの半導体センサーは「裏面照射型」と呼ばれるもの。まともに量産できる企業は世界でも
二、三社といわれ、中でも「製造技術は良品率の面からソニーがずば抜けている。一朝一夕には
真似できない」(半導体技術者)とされる。
これに目を付けているのがサムスン。サムスンの日本人技術者引き抜きは業界ならずとも有名
だが、このセンサー技術についても、業界通の日本人を新規採用し、「ソニーがどのように量産し
ているか、製造技術の肝を技術者や出入りの製造装置メーカーに聞き回っている」(事情通)との
情報が複数伝わっている。
(後略)
週刊ダイヤモンド 2011年2月12日号
特集2
SONYを去ったエース社員たちからの提言
ヤメソニーに訊け!!
ライバルのサムスンを指導する 海を渡った「ヤメソニー」たち
Column 韓国名に"改名"ヤメソニーが見たサムスンの内側
http://dw.diamond.ne.jp/ この記事によると、ソニーのエレキ部門の最大の稼ぎ頭で屋台骨になっている
イメージセンサー(半導体センサー)の主幹技師と主任技師の二人がサムスンに
引き抜かれて社内に大変な衝撃が走ったそうだ。
【経済】韓国企業、日本企業から引き抜いた技術者に年収2倍出す 日本は産業スパイ天国 [02/25]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1298600078/ 「外国から見て日本ほど『産業スパイ天国』の国はありません。これには日本人の
モラルの低下も影響しています。日本人技術者ら自らによる企業機密の流出も絶えません」
こう話すのは、海外経験が豊富な日本の大手電機メーカー元幹部のAさんだ。エンジニアの
Aさんは数年前、世界的に躍進している韓国の有名電機メーカーにヘッドハントされて
50代で日本の会社を依願退職。以降、ソウルで薄型テレビの開発に携わっている。
このAさんが匿名を条件に韓国での生々しい体験を打ち明ける。
「その韓国企業では、ライバルであるソニーの薄型テレビの次年度の生産計画を、作成した
前年度の直後に入手し、ソニーの動向を丸裸にしていました。日本駐在の社員がソニー内部の
情報提供者に簡単にアクセスし、入手しているようでした。私に対しても出身企業の生産
計画を入手してほしいと頼んできましたが、私は産業スパイではありません、とはっきり
言って断わりました」
販売計画だけではなく、商品力を左右する技術も流出し、その結果、国際競争で日本
メーカーが韓国勢に敗れる事態となっている。その顕著な例がブラジルで起きている。
(略)
「ブラジルが日本方式の採用を決めた直後、韓国メーカーは東京に即座に対策チームを
置きました。その狙いは、日本メーカーからデジタル放送の技術者を引き抜くことでした。
何人か引き抜いた結果、日本方式を分析し、それに合ったテレビを日本メーカーより早く
開発して市場を押さえることに成功したのです」
Aさんが働く韓国メーカーのテレビ部門では常に中途採用した50人程度の日本人
エンジニアを抱え、早期退職した人材だけではなく、30代の若手の優秀なエンジニアも
含まれているという。「優秀であるが故に自分の意見を主張するタイプで、日本企業が使い
こなせないために飛び出た人が多かった」とAさんは話す。賃金は、日本企業で働いていた
当時の年収の2倍近くもらう場合が多いという。
※SAPIO2011年3月9日号
ttp://www.news-postseven.com/archives/20110225_13368.html