【韓国】危機的状況のGM大宇[04/11]

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1はらぺこφ ★
「大宇」のマークを取り外して「シボレー」に付け替えるというGM
GM大宇は下請けに転落か
GMは本社の利益拡大ばかりに関心
GMの狙いは、企業価値を高めた上での再上場
第3者への売却計画にシボレーのロイヤルティー回収も
GM大宇との共生には関心なし

GM大宇のマーク・アーカモン社長は3月10日、ソウル市内のホテルで会見を行い、「GM大宇の韓国市場向けの車
に使用されてきた大宇のマークを取り外し、シボレーのマークを使う方針を固めた」と語った。また2002年に
GM大宇が発足して以来、GM大宇車を韓国で販売してきた大宇自動車販売とも完全に決別すると明言した。

この結果、1983年から続いてきた「大宇」というブランドは、GM大宇車から永遠に姿を消すことになった。GM
大宇はこの方針について、「韓国での内需を増やすための措置」と説明しているが、専門家は、「GMがGM大宇
を下請けとする考えを固めた証拠であり、GM大宇が捨て去られる可能性が高まった」とコメントしている。

■GMは本社の企業価値向上と株式市場への再上場だけに関心

ユジン投資証券アナリストのパク・サンウォン氏は、「最近のGM大宇の動きは、GM本社の状況と無関係ではない。
現在、GM本社の最大の課題は、GMを1日も早く、収益を生み出す企業にして、株式市場に再上場することだ」
と述べた。これらが実現すれば、米国政府は公的資金も回収でき、GMを第3者に売却することもできる。GMは
今年後半の再上場を目指している。

ウォール街はGMが再び上場された場合の時価総額を、500億ドル(約4兆5200億円)前後になると予想している。
ウォール街がGMの時価総額を高く見積もっている理由は、過去40年にわたりGM経営の負担となっていた労働組合
への支出、負債、資金流動性などの問題が一気に解消されたため、今後も企業が存続する可能性が十分にある
とされているからだ。

その場合、米政府はGM株の60.9%を保有しているため、再上場後に株式が売却された場合、GMに投じられた500億
ドルの公的資金のうち、300億ドル(約2兆7100億円)をまずは回収できるようになる。そのためGMは、GM本社
の価値を最大限に高めるためにできることはすべて、1日も早く実行に移さねばならない状況にある。GM大宇
についても、長期のビジョンを持って共生するよりも、短期的に少しでも収益を出せる方向へと急いで舵を
切っているということだ。

>>2に続きます

朝鮮日報 2010/04/11
http://www.chosunonline.com/news/20100411000019
http://www.chosunonline.com/news/20100411000020

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http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1270681308/