>>538 例えば3万ドルの車を5年ローンで買うとする。支払い総額4万ドル。
1年後、8000ドルを支払い済みの時に失業した。ローン残高3万2000ドル。
車を返却することにした。
車の査定額が5000ドル、保険から運良く最大の7500ドルが出たとすると、
3万2000ドルの支払い義務は、次のように減額される。
3万2000−5000−7500=1万9500ドル
つまり、本来なら3万2000ドルの支払い義務が有るところを、車を返却することで
1万9500ドルに減額されるわけだ。これはお得だよね・・・・ん?ホント?
だって車は返却したわけだから、もう車は、無いの無いの無いの。
でも1万9500ドルの支払い義務は、残るの残るの残るの。
つまり3万ドルの新車を、8000ドル+1万9500ドル=2万7500ドルで
1年間使えるというシステムなんだよね。
1年間使って2万7500ドル。これってバカ高いリース料だと思わないかね。
アメリカ人と付き合うと良く分かるのだが、低学歴の人は簡単な計算も出来ない人が意外なほど多い。
ヒュンダイは、ここに目を付けたわけだ。
ほとんどの客が、失業したら車を返すだけですべてチャラだと思うんだろうな。
まさか、車が無いのにローンの支払いが残るとは夢にも思わんだろう。
そして訴訟・・・他のメーカーが何故真似をしないのか、ヒュンダイは考えたことは無いのか?
「コスト無しで」と言うのも「査定料が無料」とか「引き取り手数料が無料」とか、その程度の意味なんだな。