【朝鮮半島/経済】開城工業団地、きょう初の外国企業投資説明会 [06/22]

1 ：言葉は葉っぱφ ★：2006/06/22(木) 18:31:08 ID:???

開城工業団地、きょう初の外国企業投資説明会

【ソウル22日聯合】北朝鮮の開城工業団地が2004年の稼動以来初めて、現地で外国企業を対象とした投資説明会を開催する。
大韓貿易投資振興公社（KOTRA）と現代峨山が開催する説明会には、オランダのフィリップス電子や英ハチソンなど100社余り
の外国企業関係者や駐韓カナダ大使など200人余りが参加する。

出発に先立ちソウル市内のホテルで行われた説明会で、現代峨山の尹万俊（ユン・マンジュン）社長は、「北朝鮮のミサイル発射
問題のため開催について悩んだが、南北経済協力を中断せず維持していくことが朝鮮半島の緊張軽減に繋がると判断し踏み
切った」と述べた。かつて軍事地域だった開城が南北の努力で数千人の南北労働者が働く団地に変わったと評価するとともに、
開城は北東アジアのどの工業地域よりも国際的競争力を備えており、投資価値が高いと強調した。

KOTRAの外資誘致専門機関インベストコリアのチョン・ドンス団長は、外国企業の開城工業団地への関心は少なくないとし、
施設費用や賃金など様々な面で利点を持つため、よい投資対象となると述べた。

参加者らはきょう開城に移動し、工業地区管理委員会、現代峨山開城事務所を訪問し工業団地の開発計画と現況について
説明を受けるほか、既に進出している企業を訪れ投資費用や労働力、税制などをチェックし投資性を打診する。

開城工業団地の開発は政府の代表的対北朝鮮協力事業で、韓国側の資本と技術、北朝鮮側の安価な土地と労働力で大きな
相乗効果を実現している。現代峨山は、国内外の企業で進出に対する関心が高まっていると説明した。今回の説明会は参加
募集広告が出て2日間で当初の目的だった150人を超え、200人余りの参加申請が殺到した。AP通信やニューヨーク・タイムズ
など海外有名メディアも関心を見せている。

現代峨山関係者は、工業団地では4万坪規模の外国人投資地域指定に合わせ、年末までに外国企業3～4社の誘致を目標に
掲げていると伝えた。また、中国やベトナムなど東南アジア諸国をしのぐ競争力を持つだけでなく、北東アジア経済の中心地と
して成長する潜在力を持っていると評価した。

KOTRAと現代峨山は、統一部、産業資源部などと緊密に協議を行い、外国企業の進出支援を続ける一方で、欧州やアジアなど
海外でも事業説明会を行う計画だ。
（YONHAP NEWS） - 6月22日13時6分更新

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