【拉致問題】横田めぐみさんと別人の「遺骨」 北朝鮮が返還再要求【4/4】

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★消費者金融、曲がり角 アイフル処分で逆風強まる 〔2006年05月06日19時51分〕

■高金利と借りやすさで成長してきた消費者金融が、逆風にさらされている。利息制限法の上限金利を
超え受け取っていた利息(過払い利息)の返還費用は大手4社で1400億円を超え、「グレーゾーン(灰
色)金利」が撤廃されれば、業績はさらに下降線をたどりそうだ。違法な取り立てなどで処分を受けたア
イフルは連休明けの8日から3日間、全店で業務停止となる。好業績の陰に隠れていた業界の「負の部
分」が一挙に噴き出し、蜜月だった銀行との関係も潮目を迎えている。■「2月と3月、過払い利息の返
還請求が急激に増えだした」。プロミスの神内博喜社長は先月24日の決算発表で、厳しい表情を浮か
べた。■消費者金融大手4社の過払い利息返還にかかった費用は、06年3月期決算でアコム372億
円、プロミス384億円、武富士411億円にのぼり、3社とも連結当期利益は前年同期比で減少。今月
16日に決算発表するアイフルも273億円を計上、679億円への下方修正を強いられた。■最高裁が
今年1月、利息制限法の上限金利(年利15〜20%)と、出資法の上限金利(同29.2%)に挟まれた
「灰色金利」を事実上認めない判断を示し、過払い利息の返還を求める訴訟が急増したためだ。■灰色
金利の撤廃の動きも急だ。金融庁の「貸金業制度等に関する懇談会」は先月21日、出資法の上限金
利を利息制限法の水準に引き下げるとの内容を中間まとめに盛り込んだ。自民党なども、貸金業規制
法改正に向け本格的な議論を始める。■実際に貸付金利が利息制限法の上限まで引き下げられた場
合、消費者金融業界は窮地に立つ。■武富士を除く大手3社の個人向け無担保ローンの平均貸出金
利は現在、23〜24%。非公表の武富士も25〜26%とみられる。格付け会社スタンダード・アンド・プ
アーズの試算では、大手4社の個人向け無担保ローンの平均貸出金利が18%まで下がると、各社の
営業利益は7〜8割も減る。同社の木村泰史・上席アナリストは「これまでのビジネスモデルでは通用し
ない」と指摘する。■先行きの不透明感を反映し、大手4社の株価は1月4日の終値より約1〜3割下落
した。武富士は融資基準の見直しや限度額の引き上げを検討。アコムも利息制限法の金利帯で貸し付
ける顧客を増やす戦略を練っている。■消費者金融とつきあいを深めてきた大手銀行も提携戦略の変
更を迫られることになりそうだ。■アイフルとローン保証業務で提携している全国82の金融機関のほと
んどが「法令順守で問題を起こした企業の商品はイメージダウン」(地域金融機関)と新規販売を中止し
たりしている。■アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループと、プロミスは三井住友フィナンシャルグル
ープとそれぞれ資本・業務提携。個人向けローン会社を共同運営し、提携広告を出すなど二人三脚で
営業を展開してきた。■消費者金融は、経営の安定化とメガバンク傘下という信頼性が得られる一方、
企業貸し出しの低迷で個人向け取引に力を入れてきた銀行側にも、消費者金融の持つ債務者情報や
個人向け無担保ローンのノウハウを手にできるメリットがある。■だが、高金利の見直し論議にアイフル
問題が重なり、「蜜月」の流れは変わりつつある。■奥正之・三井住友銀行頭取は先月21日、プロミス
との提携のあり方について「(灰色金利の撤廃をめぐる)議論の内容次第では、見直す必要が出てくる
かもしれない」と会見で発言した。メガバンクと消費者金融、共同運営するローン会社は、金利に応じて
すみ分けてきた。だが、灰色金利が撤廃され、より低い金利で消費者金融が貸し出しに走れば、銀行と
の共存関係は崩れかねない。■アコムの木下盛好社長も同27日、「グループ戦略のなかでどうしてい
くのか、検討するべきだと考えている」と話した。

【消費者金融】消費者金融、曲がり角 アイフル処分で逆風強まる[06.05.06]
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