深セン海関(税関)によると、7月に深セン経由で香港に流入した人民元の総額は、
昨年2月以来17カ月ぶりに最高額を更新し、前月比1.3倍となる4億5,800万元に上った。
増加分の多くが7月22日以降の人民元対米ドルレート切り上げ後の余波によるものとみられている。
域内の人民元を決済する中銀香港によると、
切り上げにより米ドルと連動している香港ドルに対しても人民元の為替差益が発生。
中国本土からの旅行者による香港域内での消費が増加傾向にあるという。
また逆に人民元の流入増で、香港企業が本土内での買い付けを増やすなど還流現象も見られるという。
ソース:NNA
http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/free/china/cny/101_200/0161.html