【中国】石油確保にマラッカ海峡の保安関与姿勢強める…米・印介入を牽制【11/02】

アジア向け中東原油の主要な輸送ルートであるマラッカ海峡をめぐり、
中国政府がシーレーンの安全確保に関する支援策の検討を進めるなど関与姿勢を強めている。
四日に北京で開催されるＡＳＥＡＮ地域フォーラム（ＡＲＦ）の安保政策会議でも、
同海峡の保安問題が取り上げられる見通しだ。マレーシアの首都、クアラルンプールで十月中旬、
マラッカ海峡の保安などをテーマとした国際会議が行われ、同国、インドネシア、シンガポールの沿岸周囲国のほか、
日本、中国、米国など同海峡の利用国も参加した。日本からは国土交通省の桜井俊樹外航課長らが出席した。
出席者によると、中国から参加した外務省アジア局の趙鑑華参事官が
「中国はマラッカ海峡に重大な利害関係があり、その安全には強い関心をもっている。沿岸国の要請があれば支援したい」
という趣旨の発言をした。中国政府がマラッカ海峡への支援方針を打ち出した背景には、国内のエネルギー事情がある。
中国では高度成長に伴って石油輸入量が増え続けており、その八割がマラッカ海峡を通過している。
さらに最近、マラッカ海峡への関与姿勢を示している米国やインドへの対抗措置としての側面もある。
米国は海峡警備への支援を表明しているだけでなく、海峡のパトロールをインドと実施中、とも報じられている。
米国に続き、中国も支援の動きをみせていることについて沿岸周辺国の反応は複雑だ。
海峡の安全確保には米国など大国の関与が不可欠だとの立場を取るシンガポールに対し、
インドネシアとマレーシアは「資金提供だけお願いしたいというのが本音。
協力を口実に領海内の事案に介入してくるのを恐れている」（利用国の海事関係者）。
一方、日本は、海峡の航路整備などに対する民間支援や、沿岸国の海上警備訓練への協力を通じ、
域内で独自のプレゼンスを築き上げてきた。大国の関与に沿岸国が反発を強めれば、日本の立場にも影響しかねない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000010-san-int

2

国益のためならなんでもするな中国ｗ

海賊の黒幕は貴様らだろうが！

海賊が自分で保安関与するってのか？お笑いだな。

一衣帯水の東洋文明。中華への憧憬と尊敬、そして愛。
http://www.searchnavi.com/~hp/tojin/

>>5
中国を馬鹿にしてはいけません、しっかりと働いてくれます、手当たり次第に通行する船舶、、
検査と言い張り、密輸品と称して積荷を押収して、抵抗したら海賊として収監して保釈金を奪い取るなんて、
海賊紛いの事はしないで、しっかりと海の安全を守ってくれるのです。

恐い話しだなあ。
海軍力の増強の口実にされるし、支援艦と称して、建造計画中のヘリ空母もどきを投入しかねない。

まあでもイスラム系海賊相手というのなら利害はみんな一致するんじゃねーの。

日本の政治家もポマードみたいに、支那女抱かされ手下に成ってしまいました。

　この野郎！中国めかかってこい！
アメリカ海軍太平洋第7艦隊に勝てると思ってるのか！？
・・・って日本は（ｒｙ

日本の自衛隊は、米軍の指揮下で演習中です：⊆(○＾▽＾○)⊇

>>3
中国の良し悪しは別として、本来それが正しい国家の姿なんだが
日本がだめすぎ

マッカラ、マッカラ甘茶でマッカラ♪

中国が日本近海で実施している勝手な行動からして信頼出来ません。

中国政府の息のかかった海賊を保護するためです。

まさにマッチポンプ

＞協力を口実に領海内の事案に介入

支那なら絶対にやるな。
更にあの辺って、支那人の生息数も多いし。
となると次は、同胞の保護等を理由に領海内だけではなく、
内政にも干渉。
最終的には属国化が目標なのは、ま〜ちがい無い！

いゃー、シナにとってあのあたりは失われた領土らしい。ｗ
取り戻す実力が無かったので支那系海賊を飼ってたが、最近ジツリキもつきこの発言と
なりますた。失われた領土は世界にあまたあり、今後も新たな発見で増加する可能性も
ある。ｗ

ちなみに、日本領では沖縄や種子島近辺まで彼の国のものらしい。
万年属国のキムチ半島は当然全土が彼の国の失われた領土。ｗ
（日清戦争の後の下関条約で領有権放棄。）

支那向タンカーは海賊の被害を一切受けず、それ以外はなぜか
航路も時間も知ってる海賊が待ち受ける、なんてことに。

>>19
そのうちモンゴル帝国の版図までシナーの失われた領土ってことで、
トルコまでの中東一帯とロシアに対して領土戦争仕掛けてくれるとおもろいのだが。

あの海域では日本の海上保安庁がインドネシアやマレーシア，フィリピンの沿岸警備隊設立に尽力している。
うまくいけば日本主導で東南アジア沿岸警備機構といったものも創設できるかもしれない。
中国としては，あの海域で日本の影響力が大きくなるのは好ましくないので楔を打っておきたいということだろう。

中国がマラッカへの影響力強化にいよいよ本腰を入れだしたか
南沙諸島領有を巡る対立を初め。
中国はここ数年、中国は海洋利権の強化に露骨に出ている
ここいらで出鼻をくじいてやらないと、日本の大動脈が中国に鷲掴みにされるよ

後期の倭寇みたいになったらおもろいな
捕まえてみたら中国人でしたーみたいなｗ

>>22 日本が海自を派遣出来ない上に、海保だけではね〜ｗ

>>23 一応、ブルネイ沖までは中国領だから、シンガポールまでは余裕だね〜。
んでもって、シンガポールの向こう側にはビルマ領 ココ島に中国が租借した潜水艦基地がｗｗ
とっくに中国が鷲掴みだよ、日本/韓国/台湾のシーレーン。

チョソには関係ない話だ。

>>25 チョソは日本ほど米国を信頼してない(されてない)から、逆に現状にすりよって中国マンセーになった訳。

台湾は日本以上に深刻なダメージだな。マラッカ海峡を抑えられたら独立なんぞ永久に出来なくなるｗｗ

あの、ヒスパニック系の外人は
CIAの暗殺員だ。

「海のテロリズム」という本を読め。
東南アジアで暴れてる海賊は大陸支那人だ。
大陸の支那人と、東南アジアの華僑が対立してる(親族は別)
のは理解できる話だ。

東南アジアで捕まりそうになると、
海賊はみんな支那大陸に逃げていく。

そして、中国政府にどれだけ抗議しても身柄の引渡しに応じない。
海賊を使って自由貿易と海洋通商路を脅かし、
それを口実にマラッカ支配を目論む中国

でも、シンガポールは華僑国家でありながら台湾と親密な関係にある。
日本は東南アジアに中古の自衛隊装備を輸出すべき。

海賊対策では日本の海上保安庁が中核的な役割を果たしているのに
中国はいまさら何をするつもりなんだ?
中国海軍（特に地方の部隊が）は海賊に関わっている疑いがあるし
海上犯罪を取り締まる公安部辺防局は大型船を持っていない。
日本の海保に当たる中国海事局は警察業務を行っていない。


ところで東南アジア諸国に海保の巡視船を払い下げるという話はどうなったんだろう？

>>25
>とっくに中国が鷲掴みだよ、日本/韓国/台湾のシーレーン。

何をおっしゃるシナチクさん、たった二隻のメリケン空母に腰を抜かしたのは何年前。ｗ
また、インド洋でのインド海軍の増強に恐れをなして、宿敵インドにゴマをすったのは
何処のお国。ｗ

なんせ東南アジアの海域で行方不明になった貨物船が、なぜかいつも支那で発見される。
船名を変え船員を変え手の込んだ事をやってるが、いつも尻尾が丸見え。ｗ

>>31 護衛艦ごときと空母の戦闘力の差が分かってないようだｗ

中国とインドの関係改善は最終的にチベットの帰属を決定したが、それについてはスルーかい？

まずは海賊行為に支那海軍が関わっているという疑念を晴らしてくれないとな。
>>32
インドはチベットについては従来どおり。
自分のところの領土じゃないと言っただけ。

>>32
何を言っちゃって、火事場泥棒みたいにチベットに侵入して、いまさら開き直りかい。ｗ

インドと関係改善？
笑わせるでない、石油ルートを押さえられる恐怖で擦り寄ったくせに、インドが今までの
仕打ちを忘れるか。
敵の敵は味方とばかりに、パキスタンを煽るだけ煽り、武器を売りまくって敵を強化した。
表面的な関係改善がなんの役に立つ、そんなものを信じるのはアフォな支那人だけ。ｗ

中国の影響力拡大は防がないと日本が干上がるな。
中国が万一ここの海峡警備に船を出すようになったら、警備するふりして海賊行為をするだろう。
間違いない。
現に海賊を捕まえたら、中国が自分所の国民であると引き取ったことがあった。

中国を脅威に感じているのは周辺国のすべて。

日本・ロシア・インド・アメリカ。

この大国の内、日本がかませ犬になることは避けなければならない。

>>29
ハナクソ論争でシンガポールは怒ったけどな

>>34 カネを貸した中国にはコケにされ、ロシアには裏切られ、インドに過剰に期待したい気持ちも分かるが、結局また裏切られる運命だな、日本はｗ

インド海軍は米海軍と連携強化してるハズだが。
一緒に演習やったとか何かで読んだよ。

>>38
>カネを貸した中国にはコケにされ
昔より、ただより高いものは無いってな、麻薬みたいにＯＤＡの毒は回る。ｗ

＞ロシアには裏切られ
サハリンの天然ガスの件なら、単に高くていらないだけ。ｗ
石油については内陸の分についてもありがたく買わせていただく。
ロシアが裏切ろうが何の問題も無い、別の安いとこから買うだけ。ｗ

>インドに過剰に期待したい気持ちも分かるが
アフォだなお前は、歴史をよく勉強しれ、どれだけ厚かましい事をやったか分って
いない。何千キロと言うインド国境にどれだけの兵力を貼り付けているのかも勉強
しれ、今度印支国境紛争が起これば中東の石油は一滴も入らないだろうよ。ｗ

ロシアがお前の言うとおりなら例外なく支那も裏切られる、インドももっと簡単に
支那を裏切るだろよ。ｗ

海賊対策ではインド沿岸警備隊と海上保安庁はかなり連携しているな。
やはりアロンドラレインボー事件がきっかけなんだろうが
毎年、相互訪問したり合同訓練したりしている。

インドは腐っても植民地でも元大英帝国。
かの地のエリートは宗主国で学んでいる。
空母だって英海軍のお古。
機動部隊運用は経験が物言う世界だし、亜大陸とゆー性質上
海軍を重視せざるを得ないし、結構なものだと思う。

アドミラル・ゴルシコフを全通甲板にしてMig29と攻撃機として
ハリアー乗せるらしいが、そうなると中国は辛い。
なんせ、ミンスクを戦力化できなかった国だからね。

漁夫の利を取れば良い。

知らない人もいるかもしれませんが
支那の地方役人は海賊のあがりをピンハネし
かわりに強奪品さばくの手伝ってやったり匿ったりしてるよ。

>>40
>ロシアが裏切ろうが何の問題も無い、別の安いとこから買うだけ。ｗ

安いところから買うどころか、特別に高く買わされてますが？

（　´�D｀）ノ＜中国が仕込んで(自分で)始末するという構図がみえみえなのれす

海賊ってのは、当初、国の支援でやるんだよね。いわば官製海賊。
その後、その国の利害に反してくると締めつけられて、個人の海賊に変わってくる。

ポルトガル、スペインが全盛の頃の海賊は、英国が裏で操ってたんだよ。
英国が覇権を握ると、海賊を禁止した。

この法則をマラッカ海峡の海賊にあてはめると・・・・・・・・・・。

>>46
ありゃま、同じ事を。

しかし、それをインド洋やアラビア海からの帰りの日米の艦船が拿捕し吐かせたら中国や半島の工作員でしたって話になるかもよ。

私掠海賊乙

マラッカ海峡で日本の海保とシナ海軍（海賊もどき）がガチでやりあうってこと？

中東産は重質多硫なんで脱硫設備の整ってない他国からは嫌われる。
ガソリン消費の割合が高いアメリカなんかも嫌う。
日本は重油も良く使うし、ﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車が黒煙まき散らしても
仕方ないという国だから、中東にとっては大得意。今も比較的安値である。
ガソリン目的だと高いけどねえ。

ちなみにロシアは世界一の産油国。

それから、中国はたまに海洋への憧れを抱いて大艦隊を整備することが
あるが、全てを失っていて、海洋覇権を握ったことがない。
鄭和の艦隊も偉業を成し遂げはしたものの、後続の補充がなかった。
所詮は大陸。

以前は中国系企業風海賊が主流だったんだが
海上保安庁と周辺諸国・関係機関が連携して取り締まった結果、その数が減った。
中国系は今、薬物・武器密輸など多角化して取締りの目を逃れようとしている。
一方、最近急に増加したのはイスラム系テロリスト風海賊。
ジェマ・イスラミアなどテロ組織の一部が資金稼ぎのために略奪行為を繰り返していると言う。
前者の場合、被害乗員は救命ボートで放り出されるのだが、後者の場合は皆殺しもしくは身代金誘拐。

ひょっとしたら、この海域での自国海賊の影響力がなくなってきたから取締りに協力して
影響力を回復させようとしているのかもね。

>>53
イスラム商人（海賊）と支那商人（海賊）があの辺りでしのぎを削るのって
大航海時代の始まる前、だいぶ昔からある構図だな。

石油の出る海は俺の海〜♪
俺の果てしなき野望さ〜♪

これが通ったら、中国は堂々と日本に海峡安全保障費を要求できるな。
ＯＤＡ減額の気配が見えた途端に、毒ガスだの重慶爆撃で30万人死んだだの、
次の一手が見え見えなんだが。

この状況で、防衛予算削減してる財務省は、だめだな。
対中ODA全廃して、自衛隊と海保につぎ込むべきだろ。

>>57 海自につぎ込むには、米海軍との協同行動の枠を越えられる見込みがないと“思いやり予算”と変わりがなくなってしまう。

ひとつ参考になる意見だと思うが、中国人と話してた時に、陸自/海自より海保が怖いと言ってた。
中国側の見方では陸自/海自は米軍の一部で日本が勝手に動かせないので、外交努力で封じ込められるが、海保(もっと言えば国内の警察)には制約がないので、武装の点でも強力な敵として恐ろしいという事らしかった。

海賊よりも中国海軍の方がたち悪い。
だいたい、海賊を捕まえる前に座礁しそうだしな

>>58
支那人は腹に一物手に荷物。ｗ
何を考えてるか、またはたくらんでるか表面的な言動では分らん罠。

｢指桑罵槐」桑を指して槐(えんじゅ)をののしる、支那人の行動原理。
支那人は、ある相手を攻撃しているように見せて、実は別のところにいる人を批判
している。まぁ、支那人はキムチよりは分りにくいという事。ｗ
支那人に対しては脊髄反射は危険どす、何をたくらんでるかじっくり観察が必要。

要するに遅れを取らず同様の事をすれば良いってだけだ。
最後に日本が漁夫の利を得られればいいな。

>>58
実際、昔の尖閣諸島海域侵犯事件では武装漁民が海保の大型巡視船の武装を見て
びびって逃げ出したって話もある。
実はその漁船に乗った民兵と思われていた集団は海軍兵士で、海上文化革命を目指していたんだそうだ。
それで、結局「毛沢東語録なんて海の上じゃ意味がねぇ。海軍が沿岸警備隊程度に脅かされて帰ってくるんじゃ話しにならん！」
とあの国は近代海軍整備に力を入れるようになったとさ。
今では似非イージス艦を作って喜んでいます。

>>62 あれは1977年だったかなｗ 当時の偽装漁船も武装してたようだが、要はヘタレって事だわな。

この間、海保と撃ち合った北の工作船が中国の軍港で衛星写真に撮られてるんだが、誰も追及しないのは何故？

>>63
あれは地方の軍幹部が小遣い稼ぎにやっていたことで、粛清されたという噂も。

>>64 なんか、ありげな噺だが、蜥蜴の尻尾切りとも見えるねｗ

ただ単に、ばれた責任を詰め腹されただけかも。

ほかには別の場所で軍幹部が武器横流しビジネスやってて公安部が取り締まろうとしたら
兵士と小競り合いになり基地に立てこもり
公安部は大規模部隊を派遣して武力衝突直前にって話も。
なんか当の指揮下にある人民解放軍と官僚組織である公安部との軋轢があるようで。
人が多いとこは多いとこでいろいろあるみたい。

>>66
訂正：「当」ではなく「党」ね

ま、あの国の話だからどのくらいの信憑性があるのか怪しいけど

>>66 軍と公安の軋轢は事実だと思う。

軍内に武装警察隊という一般人も取り締まる憲兵隊があるんだが、公安との間で結構モメる事が多いらしい。

中国女スパイ殺しの草分けといえば、ポマード剣道一直線だ
あんぱん差し入れで、中国女もイチコロ

＞一方、日本は、海峡の航路整備などに対する民間支援や、沿岸国の海上警備訓練への協力を通じ、
＞域内で独自のプレゼンスを築き上げてきた。大国の関与に沿岸国が反発を強めれば、日本の立場にも影響しかねない。

こういうところが日本らしくてイイな。
日本政府にはもっと覇権国家的な性格が必要なのは事実だが、
こういう日本的柔らかさをもつやり方も見失わないでもらいたいものだ。

中国海軍が一枚岩と思うほうがおかしい。
元々、軍閥や海賊くずれを組織化し、同じ軍服を着せたのが源流だ。
中央の指揮が及ばない軍隊の集合体。人民解放軍とはそういう軍隊だ。

ミンダナオ島（フィリピン南部でモロ族支配地区）の海賊は非公式な中国海軍。
マラッカ海峡に面するアチェの独立運動も、中国の資金援助と武器供与で、海賊行為がメイン。
大手商社から通行料を巻き上げているとの噂も。

>>71 陸軍については旧軍閥(毛沢東も毛色の変わった軍閥のひとりだった)軍が原型だが、海軍はチト違うぞ。

ミンダナオの海賊は伝統的なモロ/ムスリムの出身で援助してるのはリビアと北朝鮮。
アチェの独立派は中世から続く外交関係から、やはりイスラム諸国からの支援がメインで、華僑(客家系)や中国との関係は良くない。

てか、あの辺りの海賊って、元締めがシナじゃん。マッチポンプとはこのこ
とだあｗ

>>73 元締めが中国というより、略奪した商品の捌き先が華僑社会って事だろｗ

>>72
そうでもないぞ。
ミンダナオは中国の不審船も基地に使っている。
沖ノ鳥島へ工作員を上陸させた工作船は台湾に偽装置籍した船で、海保と台湾海軍に追われてミンダナオに逃げ込んだ。
中国がミンダナオ島のモロ族支配地域を利用しているのは明白だ。
もちろん、オーストラリアへのヘロイン密輸を狙った、北朝鮮の密輸にも重要な基地だ。

アチェはイスラムの支援が伝統的だったが、近年は中国の影響が大きい。
アセアン諸国が共同海軍創設に動いた事に対抗し、中国が武器の実物を援助し始めた。
日本のシーレーンを破壊するためのものだが、運営は現地の海賊なので、中国の意図しない緊張を引き起こしている。
アチェ独立運動はインドネシアから東チモールを分離する流れでクローズアップされたが、報道や市民運動のメンバーは中国に近い左翼団体だった。

>>75 ミンダナオ−サバ/サラワクにヤバイ船が逃げ込むのは、あの海域がフィリピンとマレーシア/ブルネイ間での領有権争いの舞台で、強力な海賊が存在するのに３国海軍とも衝突回避で積極的に活動していないから。
もちろん、中国を含めて各国の黒社会がミンダナオ海賊集団と友好関係にあるのも事実だがｗ

あと、沖ノ鳥島近海に来たのは中国の資源探査船じゃなかったっけ？

アチェへの中国製武器投入については、中国側からダイレクトではなく、やはりイスラム諸国から。
シーレーン自体は中国も依存しているので、破壊は意図していない。

終戦直後からアチェ独立運動には多くの日本軍兵士が加わっているが、岸紳介−佐藤栄作ラインのジャカルタ利権(デヴィも貢物のひとつだったが、彼らを裏切ったｗ)のあおりで忘れられていただけ。
左翼系の連中は日本赤軍レバノン派の存在でイスラムとの連帯に信条上の矛盾を感じないので、そっちのクチからアチェ問題に関わってきている模様ｗｗ

>>76追加: ジャカルタ利権とデヴィ夫人について

戦後賠償に続いて辻正信議員が先鞭を付けた対スカルノ政権/インドネシア貿易は、岸信介−佐藤栄作兄弟の独占利権だった。

同時期、華僑社会の中で急成長中だったインドネシア共産党(PKI)にスカルノが傾斜、容共化するのを警戒した日本側が銀座のクラブ ママさんだった女性をスカルノ身辺での情報源＆監視役として送り込む事になり、デヴィ夫人が誕生する。
しかし、デヴィ夫人は日本側の思惑を裏切り、スカルノの政治顧問となってPKIとの協力関係を演出する。

最終的に米国＆日本の意を受けたスハルト将軍による権力奪取の過程でスカルノは幽閉されデヴィは国外に逃亡するが、亡命先には報復を恐れて日本ではなくフランスを選択し、佐藤栄作が死去した後 日本へ入国している。

はー。デヴィ夫人はスパイ役だったって事か。これから彼女を見る目が変わるな。

>>76
フロッグマン20名を乗せれるマグロ漁船は無いですよ。偽装工作船です。
直前に深海探査定期地のある初島の海底ケーブルも切断されており、同じ下手人と思われ。
台湾当局は日本政府の要請を受けて港で逮捕する準備をしていましたが、偽装と判明しました。
事件以降、台湾の漁船は５隻でグループを組み、違反が出れば登録を停止されるという、厳しい自主規制がかかりました。
このため、台湾近海で違法操業する中国漁船が激減したのです。
特に、安い賃金で中国人漁師を貸し出す海上住宅は、完全に消滅しました。
沖ノ鳥島に上陸したのは資源探査ではなく、あそこに設置されているであろう通信設備やソナーの調査でした。
中国は核原潜で太平洋進出を目論んでおり、沖ノ鳥島とグアムを結ぶ、防衛ラインに関心があったのです。
しかし、ハイテクには疎いようで、リアルタイムで監視されているとは知らなかったようですね。
フロッグマンの上陸と同時に警告を受け、慌ててミンダナオ島の基地に逃げ帰ったようです。
さらにこの事件の後、日本の無人潜水カメラが原因不明で消息を絶ったり、沖縄北部で潜行していた中国潜水艦が撃破されるなど、緊張が続きましたね。

シーレーンそのものの破壊は中国も望んでいないでしょう。
しかし、中国の貨物船だけを襲わないという密約があれば？
マラッカ海峡の無差別な機雷封鎖ではなく、海賊を使うのはこのためです。

>>77のインドネシア独立には日本とイギリスの援助がありますね。
独立軍に密輸された武器は、無傷で降伏したシンガポールの日本軍のもの。
英国の黙認のもと、日本人の武器管理者が保管所の武器を横流ししたのです。
（シンガポールの治安任務には日本軍捕虜が組織ごと使われた）
あの当時、アチェの独立に日本が関与したとは知りませんでした。
だが、イギリスの意向が入っていますから、簡単な背景ではないでしょうね。
イギリスが独立を黙認支援したのは、オランダがインドネシアに戻るのを防止する国益だったと言われています。

>>79 フロッグマンが潜入調査とはアナクロですが、中国は沖ノ鳥島が国際海洋法違反の海上建築物と見なしていますから、実際に確認したかったんでしょうｗ

中国潜水艦の太平洋進出も現実となって海自はかなり慌てていますが、防御戦略はソ連太平洋艦隊のそれを継承しているようですな。
恐らく参謀部の顧問にはロシア人も入っている事でしょう。

とはいえ、北朝鮮の小型潜水艦が瀬戸内海にまで入り込める状況では、海自の対潜能力も問題アリかもしれません。

シーレーン破壊に海賊では、圧迫程度しか加えられません。まして中国船以外を攻撃では犯人を特定してくれと言うようなものです。
実際にはシンガポールの向こう側には中国海軍の潜水艦/電子監視基地がココ島に存在していますので、現実を追加承認させようとしていると考えた方が良いでしょうね。

インドネシア独立の際に、直接関与したのは日本無条件降伏の翌々日に独立宣言(皇紀2605年8月17日と記されています)を発表させた日本軍のジャワ軍政司令部と、
脱走してインドネシア祖国義勇軍(PETA)に参加した日本軍将兵で、間接的に武器を援助したのはビルマのアウンサン将軍です。

アチェでの独立運動はジャカルタ(バタヴィア)中心のスカルノ達の独立宣言とは、全く別にアチェ王国復興運動として開始されています。
ここでもスマトラ駐留日本軍からの脱走兵が独立運動に参加しています。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/013/0012/01306250012018c.html
(ここにある早川清氏は戦後帰国し、新聞記者職に復帰し 当時の経験を｢早川清『バタカロ・ゲリラ―インドネシア独立戦記』｣として著している)

アチェ/スマトラ島は一貫して独立国家であり続け、オスマントルコなどのイスラム諸国との外交関係を維持しています。
ジャワ島(ジャカルタ中心)に比べ、オランダに植民地化された期間が短く(1878〜1912にかけて制圧される)、ジャワ人支配の経験はインドネシア独立後からになります。
http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/ache.html

>>78 あんた、デヴィを何だと思ってたの？ｗ
非同盟諸国会議全盛時代に、大統領夫人として 周恩来やら金日成なんかとタメで口を利いた事のある、唯一の日本人よｗｗ
日本側もよりによって、とんでもない人を送っちゃったけどね。

数年前のＴＶ番組で、旦那のスカルノを幽閉したあげく衰弱死させたスハルトを｢絶対にこの手で殺してやる｣って、今でも言ってるおばさんなんだから。