狂牛病 〜千葉県で恐怖の拡大再生産〜

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692名無しさん@お腹いっぱい。
>>662
>文春にはニクコップン使ってる業者は1.8%と書いてあったけど、
>1.8%くらいならその牛を全部処分したって大勢に影響無いんじゃないの?

問題の牛を処分することには禿同。

でも問題は、「肉骨粉を使っていない」とされる残り98.2%の畜産家が、本当に肉骨粉を使ってなかったかどうか、だよね。
現に、今回千葉で見つかった狂牛病を飼っていた千葉の畜産家も、その牛が生まれて2年間育てた北海道の畜産家も、「肉骨粉入りの飼料は与えていない」って言ってるわけだし。

山内教授が指摘するように、豚・鶏用のエサとして出回っているはずの肉骨粉が、流通ルートのどこかで牛用に紛れ込んでいた可能性はゼロではない。
となると、
>1.8%の牛を見捨てて
という対策では不安は払拭されないと思う。

まず、肉骨粉の製造禁止、家畜全体への投与を禁止する。
その上で、肉骨粉以外の飼料で育った牛が市場に出回るようになるまでは、
一切の牛関連製品は、流通禁止とする。
それ以外の牛(肉骨粉全面禁止にする前の飼料で育った牛)は、
いっぺんに処分する必要はないとは思うけど、焼却処分能力に応じて少しずつ処分していく
・・・こういうことをすれば、消費者も安心して牛肉などを食べられるように
なると思う。
でもそのためには英国並みに、大量の牛の処分が必要となってしまって、
現実問題としては無理かな・・・

だとしたら、662のいうように、よりリスクの高い
>1.8%の牛
の処分だけでも徹底してもらいたい。(もちろん補償はちゃんとやる)

この施策と、「肉骨粉の製造禁止、家畜全体への投与を禁止」
をセットにすれば、狂牛病の蔓延は防げる、いや
こうするしか防げないと思う。