1 :
Uー名無しさん:
構造改革が実行段階に入るとより一層の景気の冷え込みが
懸念される。
米国の主要なアナリストの間では構造改革が、消費税の一
時的廃止又は凍結など、有効な景気対策を伴って計画され
ていない事に対し、失望感が広がっており、既に今回の構
造改革が失敗に終わるという見方が有力になってきている。
正にその通り!
省益さえ守れば、後はどうでもいいドキュンなアホ官僚と
族議員の抵抗や、同じく消費税さえ守れば、日本経済がど
うなっても知ったことじゃない粘着財務官僚の抵抗で、消
費税凍結など、有効な景気対策とセットで構造改革を進め
ることが見込み薄である以上、只でさえ難しい構造改革が
進展する事はとても期待できそうに無いな。
日本はもう終わりだね…
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/29 22:54 ID:unKTh3K2
>>1 本当かい? でも消費税なくなるんじゃったら、「構造改革まんせ〜」やな。
よかった、よかった。消費税なくなったら、いっぱい欲しいもの買うど〜。
3 :
1:01/08/29 23:01 ID:n2zbdtvQ
日付は忘れたけど、前段は日経の記事からの
引用。
あと、消費税はとりあえず、一時的凍結でも
いいと思うけどね。
4 :
ななし:01/08/29 23:06 ID:C3WdCoIs
そんなこと、、、一時しのぎにすぎない
ので、公共事業を半減が先だわ。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/29 23:13 ID:0Fgm/HUg
>1
共産党に投票した?共産は消費税3%って言っているよ。
6 :
1:01/08/30 05:13 ID:UZRiBvX6
>4
それこそ構造改革の内容そのものでしょ。
>5
んーん。お役人さんですか?
共産党の政策云々は関係ないと思いますけどね。
こういう話になるといつも出てくるよね。
残業手当ちゃんともらってる?
業務報告書、ちゃんとださないとだめだよ(藁
7 :
通りがかり:01/08/30 05:41 ID:gobMvC/w
>>6 >>4は消費税撤廃よりも優先させるという意味だとオモワレ。
でも消費税があって消費を抑制したという思いを少なくとも
オレはしたことない。むしろ、証券税制とか所得税減税、不動産関連税
などの軽減などのほうが効くと思うのだが。
景気の過度な低迷は構造改革を遅らせる要因となることはできる避ける
べきなんだろうね。
8 :
1:01/08/30 17:41 ID:3xaIfjKM
経済学者の意見では、限界消費性向の高い低・中所得者に対して減税効果
の大きな消費税減税の方が、はるかに景気刺激対策としては有効だという
ことです。
9 :
1:01/08/30 22:06 ID:Dmz42IQg
もうひとつ。
消費税の凍結又は廃止は、税収の減少どころかむしろ税収の増加に
つながるだろう。
思い出して欲しい!
消費税導入、税率引き上げの時のことを。
あの時、消費税導入、税率引き上げによって、大蔵省の目論む税
収の増加どころか、消費税による景気の冷え込みによってネット
の税収はむしろ大幅に減少してしまった。
消費税の凍結又は廃止により、当時とほぼ逆のプロセスを辿って
税収増加につながる事が予想される。
それが、小泉政権の目指す構造改革を強く後押しする効果が期待さ
れます。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 22:10 ID:aa2QhXqE
>8:経済学者の意見では、限界消費性向の高い低・中所得者に対して減税効果
の大きな消費税減税の方が、はるかに景気刺激対策としては有効だという
ことです。
つまり、「貧乏人は小金を持つとすぐに使うDQN」って言いたいの?
11 :
@:01/08/30 22:18 ID:iGrEfJkI
12 :
1:01/08/30 22:21 ID:Dmz42IQg
>10
大体そういう意味なんだろうけど、
その言い方はちょっと…
まあ、みんな生活にそれ程余裕ないからねえ。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 22:21 ID:aa2QhXqE
(100%ありえないが)共産党政権になったら、とりあえず消費税→「福祉と平和のための明日へ向かっての税金」50%になるだろう。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 22:22 ID:7vHsAJ/U
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 22:23 ID:LF1T2Y.A
>>11 とりあえず段階を踏むってことじゃないの?
とにかく今の政府は,消費税のさらなる引き上げを
画策しており,20%台後半までを視野に入れた報
告をまとめている。構造改革をやりつつ,これを実
行したら,確実にばたばた死人が出る。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 22:27 ID:aa2QhXqE
>15:国民の多くは、消費税15%くらいまでの覚悟はあると思うけど・・
うちのオヤジでも言っている。
「消費税を下げろ、廃止しろ」って言ってるのは、共産党他一部だけ。
17 :
ななしさん:01/08/30 22:30 ID:eiF8CdAI
物価が数%安くなっただけで、急に皆で買いに走るのか?
一体何が売れるようになるんだ?
今だってポイントカードで10%安くなっても、別に購買意欲は沸かないだろ。
消費税なくすより、携帯の通信費が半減するほうが嬉しいよ。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 22:30 ID:aa2QhXqE
金を持ってないやつが「馬鹿じゃないか?」って思われるような物を、金を持ってるやつが買う。
消費税は、結構公平感がある。
もちろん、累進課税と相続税及び贈与税は必要。
19 :
1:01/08/30 22:32 ID:Dmz42IQg
>>16 >「消費税を下げろ、廃止しろ」って言ってるのは、共産党他一部だけ
ん?
初めて聞いたヨ。
ソースは何?
20 :
通:01/08/30 22:32 ID:PIzpogNk
>>1
激しく同意! とくに>>9=1
ついでに言えば、抱き合わせされている自称・構造改革の放棄ね、
不良債権優先、キリがいいから30兆、などの。
21 :
16:01/08/30 22:37 ID:aa2QhXqE
>19
ソースは無い。
強いて言うと、先日の参院選の結果かな。
消費税を3%って言ってたのは、共産党くらいだったよね?
ちょっと古いけど、大型間接税が争点となった選挙の時と比べると隔世の感があるよね。
22 :
1:01/08/30 22:40 ID:Dmz42IQg
>>17 消費税導入、税率引き下げによって実際に景気が損なわれた
「現実」をちゃんと認識しなくちゃね。
しかも、大蔵の思惑とは逆にネットの税収減だってよ。
23 :
:01/08/30 22:43 ID:30PJbGBg
>>22 景気後退期には消費税以外の経済的事象が山ほどあるはずだが
消費税が原因と言い切れる理由は?
24 :
1:01/08/30 22:43 ID:Dmz42IQg
>>21 ハア?
どうすりゃ、あの選挙結果を有権者が消費税を
支持したと読み取れるわけ?
25 :
1:01/08/30 22:47 ID:Dmz42IQg
>>23 消費税導入時にしろ税率引き上げ時にしろ、
それまでは景気はむしろ上昇基調にあったね。
26 :
通:01/08/30 22:50 ID:PIzpogNk
>>16.21
ここで、覚悟の有無なんて無関係、需要喚起の有無、大小なのさ。
なお、自由連合は3、4年前から主張、ただし同党は根拠不十分。
ちなみに漏れは、ポマードの5%増税の前から、しかも根拠十分。
>>10、18
ここでも、DQNかどうかなんて無関係、やはり需要喚起の大きさなんだ。
>>23 最大の原因でしょう。IMFやボルカーらの提言は、マスゴミが遠慮してか
国内ではなかなか報じられなかったが。
竹中あたりよりはるかにマシな主張ですよ。
>>1
27 :
ななしさん:01/08/30 22:51 ID:eiF8CdAI
>22
ンなことは言われないでも知ってるって。
「逆をやれば景気は回復するだろ」って考えがあまりに浅はかすぎるんだよ。
消費税を廃止すると具体的にどことどこの産業が潤うのよ?
28 :
21:01/08/30 22:51 ID:aa2QhXqE
>24
コピペだけど、
キリスト教徒で正直者の大平元総理大臣は、選挙の際に大型間接税導入を約束して戦い、敗北しました。
当時は、国民の理解が低かったせいか、上記のとおりだったらしい。
先の参院選で、真に消費税を下げたいと国民が思っていれば、共産党が圧勝したのでは無いのか?
29 :
名無し:01/08/30 22:57 ID:Fv7advgQ
景気後退の要因は緊縮財政であって、消費税はその構成要素の
一つに過ぎなかったように思えるが・・・・
それと、公共事業増加や所得税減税でも結局は同じような気がするのだが
なぜ、消費税で無いといけないのか?という説明が無いな
今の経済不況は、ある種の経済実態と乖離した期待の形成、
いわば逆バブルだから、従来の経済理論から少しはなれて、
例え理論上、犠牲が効果を上回っても、理論は無視して
不良債権や国の借金を減らすしかないね
みんな、投資家とかは不良債権や借金が減らないのが悪いと
思い込んでいるから、現実の経済的実態がどうあれ、
とりあえず解決の目処が立つぐらいのとこまで減らさないとね
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 23:00 ID:RpuLeQ4U
結局構造改革が進むと結果、小さな政府になり今のような大きな税集は
必要なくなるというのが筋のような気がする。
このままだと行政サービスは縮小、その分民間業者にお金を払う率は
上昇、福祉も縮小する可能性が高いのでその分税収は少なくてもすむ
はずと思うのだが。
これで消費税上げたら詐欺?
31 :
通:01/08/30 23:00 ID:PIzpogNk
>>28 そこが畜生(なみの、多くの国民)の浅ましささ。
それに、自連の0とちがって3、じゃインパクトないし、
自連も共産もまともと思われないように扱われてたしね。
実際に凍結すれば様変わり、だったのもたしかだね。
32 :
名無し:01/08/30 23:03 ID:Fv7advgQ
上の、経済的実態がどうあれ、というのは、例えば全ての投資家が
考えを改め、不良債権があろうが借金があろうが問題ないと
考えて行動したら、途端に景気が良くなり逆に不良債権も借金も
減るという経済構造が存在したとしても、実際の投資家の期待形成は
不良債権や借金を問題視し、その前提に基づいて行動している以上
実際の経済構造は無視して、投資家や外国企業の思考パターンに
沿った行動をしなければならないということ
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 23:09 ID:RpuLeQ4U
しかし国の債務666兆円をまともにはかえせませんよ。
不良債権もなかなか難しいでしょう
いままで経済が成長するのが当たり前の考えで、経済が成長し
実質債務が減っていくのが前提で借金した訳だから、はじめから
まともに返そうという金ではないはず。
34 :
名無し:01/08/30 23:11 ID:Fv7advgQ
ああ、なんか
>>8で、消費税で無ければならない理由を説明しているね
でもこれ、公明党とかのやった地域振興券でも同じ事できるよね
それに、限界消費性向を話題にするなら、インフレにしてもいいわけだ
今朝、別のスレッドでインフレにしたら逆に限界消費性向も投資性向も
下がる、と主張していた人がいたが、それと同じ理屈で
消費税減税は将来の増税期待を形成して逆に消費性向は下がる、
という結論も出せるしね
消費税減税するなら、代りにインフレでも地域振興券でもいいわけだ
35 :
1:01/08/30 23:11 ID:Dmz42IQg
>>29 >公共事業増加や所得税減税でも結局は同じような気がするのだが
なぜ、消費税で無いといけないのか?という説明が無いな
>>8のレスを読んでください。
36 :
通:01/08/30 23:13 ID:PIzpogNk
>>29 >景気後退の要因は緊縮財政であって、消費税はその構成要素の
>一つに過ぎなかったように思えるが・・・・
近年は後者、この数ヶ月は前者(懸念含む)が重なった。
>それと、公共事業増加や所得税減税でも結局は同じような気がするのだが
>なぜ、消費税で無いといけないのか?という説明が無いな
前2者とは格段。常識でしょう。
>いわば逆バブルだから、従来の経済理論から少しはなれて、
>例え理論上、犠牲が効果を上回っても、理論は無視して
>不良債権や国の借金を減らすしかないね
そんなことでは、不良債権も、国の借金も増えるね。
>みんな、投資家とかは不良債権や借金が減らないのが悪いと
>思い込んでいるから、現実の経済的実態がどうあれ、・・
悪いと思い込ませている、政治と、マスゴミが悪いんだね。
37 :
名無し:01/08/30 23:15 ID:Fv7advgQ
さらに言うなら、低所得者に有利な減税をして増える消費とは何か?
という問題もある。私のイメージとしては、電化製品(PC、ゲーム機
ビデオ、テレビ・・・・)や車バイクだと思うんだが、これらは
エネルギーを大きく消費し、二酸化炭素を増やす。
京都議定書などの関係もあって、画期的な省エネ技術革新が無い限り
これらの消費を大きく増やすことは出来ない
後は、スポーツやバクチかな?ゴルフとかを除いて、こっちの方が
消費を増やすことに問題はなさそうだな(w
38 :
1:01/08/30 23:18 ID:Dmz42IQg
>>34 ちょっとかぶったね。
それと、調整インフレ政策は、所得配分の不公平を伴いやすい
のでまずいでしょう。
地域振興券のような一過性のものも、政策効果に多くは期待で
きないしね。
39 :
名無し:01/08/30 23:18 ID:Fv7advgQ
>>35 >>8は読んだから、そっちは
>>34を読んでくれ
>>36 まあ、特に日本の民主党とマスコミが悪いんだが、それ以上に
アメリカイデオロギーに敗れたという点が大きいね
思想的争いに、負けてしまってるからね
一番悪いのは、アメリカ民主党とクリントンとニューズウィークだね(w
40 :
通:01/08/30 23:21 ID:PIzpogNk
>>34 >消費税減税するなら、代りにインフレでも地域振興券でもいいわけだ
だんだんよれよれになってきてない?
前者などは、問題外だし、後者は学会世代ほぼ限定、単年度で1/20ほど
の規模だったし、しかも生活費の代替が主だったから、単なるご機嫌
とり>>誰かの
41 :
名無し:01/08/30 23:25 ID:Fv7advgQ
>>38 >地域振興券のような一過性のものも、政策効果に多くは期待できないしね。
これと同じ理屈で、消費税減税も将来の増税期待を形成するから一過性のものにしかならない、
という論も有力だ
また、ジニ係数などで見ても、所得税の累進性の不公平を考慮して尚且つ
消費税が逆進的であり、またインフレが所得配分の不公平を伴うというのも確かだが
「護送船団方式」をやめ、「規制緩和」して「能力主義」を
推進しようという昨今の風潮にあっては、逆にこの、消費税の逆進性や
インフレによる所得分配が積極的に支持される傾向にある
だから、所得分配がどうのと言うのは、もう大きな潮流と化した
構造改革を支えるイデオロギーにケチをつけているということになる
この辺の問題を解決しなければ、説得力ないよ
42 :
名無し:01/08/30 23:27 ID:Fv7advgQ
>>40 それは単に、地域振興券の配布対象を変えればいいだけの話
また、消費性向というのなら、インフレで・・・という論もある、
ということを述べているのである
43 :
名無し:01/08/30 23:32 ID:Fv7advgQ
要するに、何が何でも他の代替手段を押しのけて
消費税をもう一度増税するのが困難という政治的理由をも
押しのけて、消費税減税で無ければならない、という根拠に乏しいし
また、構造改革の根底に流れる、自由競争格差拡大是認の
アメリカ的なイデオロギーに対して思想的に反論できないと
消費税減税「でなければならない」という説得力に欠ける
44 :
1:01/08/30 23:34 ID:Dmz42IQg
>>41 >これと同じ理屈で、消費税減税も将来の増税期待を形成するから一過性のものにしかならない、
という論も有力だ
その通り!
現実の経済で「期待」の果たす役割は無視できない。
従って、消費税減税をやるなら、少なくとも、例えば
2年間に限りというように、期間限定でやるなら減税
効果も限られたものになる恐れがある。
だから、やるならその後の増税について言及するのは
避けるべきだと思う。
45 :
通:01/08/30 23:36 ID:PIzpogNk
>>42 そのへんは、
>>38が端的な答えでしょうか?
>>41 >もう大きな潮流と化した 構造改革を支えるイデオロギーにケチ
>をつけているということになる
そういう風潮があって、大政翼賛会的で非常に懸念しているところ。
では外出するので、これまでね。
46 :
名無し:01/08/30 23:40 ID:Fv7advgQ
>>44 いや。
経済学で言う「期待形成」とは、別に政府が言及しなくても
個々の経済主体が合理的に形成「してしまう」期待のことだ
だから、何をどうしても形成されてしまう
・・・それとも、低所得者層は馬鹿だから先のことなんか考えない、
というのを論拠に述べているのか?
47 :
1:01/08/30 23:52 ID:Dmz42IQg
>>46 どのような期待が合理的に形成されるかは、租税の場合、政府の政策に
依存する面も大きいでしょう。
消費税増税が再び行われるだろうという「期待」を国民に抱かせないよ
うな租税政策の実施はそれ程難しくないのでは?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/30 23:56 ID:31qEmUFQ
消費税は、1%あたり2兆円。5%でも10兆円にすぎない。
国債の発行を30兆以下に抑えようとしているときに
消費税ぐらいでガタガタ騒ぐな。
49 :
7:01/08/31 00:12 ID:pRAlzr3o
>>8 >経済学者の意見では、限界消費性向の高い低・中所得者に対して減税効果
>の大きな消費税減税の方が、はるかに景気刺激対策としては有効だという
>ことです。
どの経済学者の意見が知らないが、なんでこんなことが言えるの?
なんで高所得者の影響が小さいなんて言えるのか分からない・・
50 :
1:01/08/31 00:23 ID:iNIUc6Tw
>>48 消費税減税の効果は、定量的分析だけでは量り知れない。
例えば、将来の生活改善への「期待」という心理的側面
だって、とても無視できるものではないよ。
現下の不況も、どうやら、将来への悲観的見通しから過度
の消費抑制に陥っている側面も大きいように見えるけどね。
それに、消費税の影響は、あなたのいうように小さなもの
ではない。
実際に消費税を預り、納付する中小企業者にとっても大き
な負担となってのしかかっているのが現実ですよ。
51 :
7:01/08/31 00:30 ID:pRAlzr3o
>>50 じゃ、あなたは消費税があるから買い物をやめた経験がありますか?
52 :
1:01/08/31 00:31 ID:iNIUc6Tw
>>49 >どの経済学者の意見が知らないが、なんでこんなことが言えるの?
答えは、あなたのレスのすぐ上の行に書いてあるでしょう?
>なんで高所得者の影響が小さいなんて言えるのか分からない
統計的事実として、明らかに高所得者の方が限界消費性向が
小さいけどね。
53 :
名無し:01/08/31 00:34 ID:Ad5yK9b.
中小企業に負担がかからないように、インボイス方式をやめて
アカウント方式にしたんだぞ?
ああ、いい案考えたわ
消費税率は1%まで引き下げ、かわりにインボイス方式にし、
税務署にコンピューター等による巨大情報処理施設をつくり
それと直結させる
そうすれば、その他、所得税も大幅に引き下げ、それで
いながら税収が大幅にアップし、財政赤字も解消される
理論的には最高だがまあ、絶対に実現不可能だな(w
54 :
1:01/08/31 00:36 ID:iNIUc6Tw
>>51 >じゃ、あなたは消費税があるから買い物をやめた経験がありますか?
というより、やめざるを得ない場合があるのではないの?
55 :
49:01/08/31 00:41 ID:pRAlzr3o
>>52 消費性向の高安もあるけどさあ、もともと消費に対する影響は
高所得者のほうがあるんじゃないのかな。
>>54 だからやめざるを得なかったことがありましたか?
オレはなかったよ。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 00:44 ID:tVa0TNcw
>>50 >将来の生活改善への「期待」という心理的側面
だって、とても無視できるものではないよ。
その期待の形成が(もしくは不安にしても)なぜ第一要因が消費税でなければいけないのかがわかりません。少なくとも消費税減税より構造改革の可能性に賭ける間が多数なのは間違いないはずですが。
57 :
1:01/08/31 00:45 ID:iNIUc6Tw
>>52(税務署職員)
>中小企業に負担がかからないように、インボイス方式をやめて
アカウント方式にしたんだぞ?
別に事務負担の事を言ってるわけではないけどね。
58 :
名無し:01/08/31 00:49 ID:Ad5yK9b.
>>57 まじめな話、アカウント方式やめてインボイス方式にすれば、
税率1%に引き下げて、低所得者層の実質所得を上げながら
税収アップが出来て万事解決と思うが、どうだ?
消費税凍結なんかより、よっぽどましだと思うが
59 :
1:01/08/31 00:53 ID:iNIUc6Tw
>>55 >だからやめざるを得なかったことがありましたか?
俺の年収は大体2000万円前後です(結構高所得?)。
年間、約100万円分の買い物をやめざるを得なかたヨ(W
60 :
名無し:01/08/31 00:55 ID:Ad5yK9b.
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 00:55 ID:.4.h08nQ
62 :
55:01/08/31 01:01 ID:pRAlzr3o
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 01:04 ID:.4.h08nQ
>>59 むしろ、37%の所得税に怒るべきでは?
もしかして、税務署に申告していない?(藁
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 01:06 ID:tVa0TNcw
>>59 たった5万円のために、あなたにとって100万円の価値あるものをあきらめたの?
それとも、その5万円が用意できなかったの?
65 :
1:01/08/31 01:13 ID:iNIUc6Tw
>>56 >その期待の形成が(もしくは不安にしても)なぜ第一要因が消費税で
なければいけないのかがわかりません
んー。ちょっと言ってる意味が…
只、わが国では年収700万円以下の人が全所得者の8割以上を占め
ています。
つまり、所得の低い人が圧倒的に多いわけ。
僅か5%といっても、現実の生活の中では決してバカにはできません。
だから、消費税の景気に与える影響は必ずしも小さなものではないとい
う事でしょう。
>少なくとも消費税減税より構造改革の可能性に賭ける間が多数なのは間
違いないはずですが。
>>1をもう一度読んで欲しい。
66 :
社民党の辻元はアホ:01/08/31 01:14 ID:iTStc1YE
社民党の人間って、ロクな経済政策一つも出せないくせに、
税金をいかにして、アジア諸国に寄付するかばかり考えてるね。
アジア女性基金、慰安婦への賠償法、、、
日本が好景気で財政的余裕があるならまだしも、景気回復の
足を引っ張るような政策ばかり出されては、いち納税者として、
たまったもんじゃない。許せないよ。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 01:15 ID:pRAlzr3o
>>65 そうじゃないでしょう。年収の人口構成ではなくて、消費を構成
している年収層のバランスでしょ。結局、あなたのような人が
消費している金額が貧乏人よりも多いということです。
それなら、あなたの所得税を減税したほうが効果あるんじゃない
ですか?
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 01:19 ID:tVa0TNcw
>>65 >消費税の景気に与える影響は必ずしも小さなものではないとい
う事でしょう。
消費税減税の効果がいかなる政策より消費増大に効果があるわけではないのでは?と言いたかったのですが
あと、後半ですが
>>1にはアメリカアナリストの反応しかのっておりません。
国民の反応は間違いなく構造改革支持です。
69 :
1:01/08/31 01:20 ID:iNIUc6Tw
>>60 秘密です(W
>>63 ちゃんと申告してるよ。
失敬な(w
>>64 だから、用意できなかったの!
しょうがないね。所得が追いつかないんだから。
70 :
名無し:01/08/31 01:25 ID:Ad5yK9b.
>>69 んで、消費税凍結よりインボイスを
ってのに答えて欲しいんだが
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 01:39 ID:tVa0TNcw
>>69 >だから、用意できなかったの!
>しょうがないね。所得が追いつかないんだから。
95万円の代替品とかなかったの?
その100万円は貯蓄になったの?
72 :
1:01/08/31 01:39 ID:iNIUc6Tw
>>67 またしても、言ってる意味がちょっと…
只、おおまかにいって、所得者=消費者でよいのでは?
>あなたの所得税を減税したほうが効果あるんじゃない
ですか?
ないです(きっぱり
貯金します。
>>68 消費税減税の効果がいかなる政策より消費増大に効果があるわけ
ではないのでは?
少なくとも、消費に与える影響が直接的な分、所得税減税よりは
効果があります。
>国民の反応は間違いなく構造改革支持です。
景気対策もセットで考慮したほうが、より効果的だと
いうことでしょう。
73 :
名無し:01/08/31 01:45 ID:Ad5yK9b.
74 :
67:01/08/31 01:46 ID:pRAlzr3o
>>72 言い換えましょう、人口の5%の消費が全体の消費の30%を占めていたら
その違いは大きいでしょうということです。もちろん、数字は例えばの
ことですから正確なものではありません。
影響力は人口の構成比率に比例したものにはならないということです。
75 :
1:01/08/31 01:49 ID:iNIUc6Tw
>>70 インボイス方式は、確か欧州でやってますよね?
税率を下げれるというのは、現行方式の補足率の
問題ですかね?
>>71 >95万円の代替品とかなかったの?
代替品は買えても、そのもの自体は買えないでしょ。
76 :
名無し:01/08/31 01:52 ID:Ad5yK9b.
>>75 yes
アカウント方式は、限りなくザルに近い
インボイス方式は、脱税を大幅に減らせる
消費税にインボイス方式を採用するだけで、所得税収や
法人税収は大幅に増える
77 :
1:01/08/31 01:57 ID:iNIUc6Tw
>>74 >>72のレスの
>あなたの所得税を減税したほうが効果あるんじゃない
ですか?
ないです(きっぱり
貯金します。
消費税減税の効果がいかなる政策より消費増大に効果があるわけ
ではないのでは?
少なくとも、消費に与える影響が直接的な分、所得税減税よりは
効果があります。
答えになりませんか?
78 :
名無し:01/08/31 02:01 ID:Ad5yK9b.
>>77 ちゅーわけで、消費税凍結よりも
消費税率1%に下げてインボイス方式を導入するのが
ずっとイイと思うんだが、どうよ?
79 :
*:01/08/31 02:01 ID:etjB6V2o
デフレで、100円ショップが売れるご時世に、消費税を上げたら
さらにデフレを加速するだけ。
80 :
74:01/08/31 02:04 ID:pRAlzr3o
>>77 でも100万円の買い物の消費税5万円でしょう?
あなたの年収のわずか0.25%でしょう?
所得税減税で「わずか1%」軽減したほうがいいのでは?
81 :
1:01/08/31 02:07 ID:iNIUc6Tw
あと、例えば消費税を課税して、同額を累進税率の引き下げ
の形で所得税減税をやれば、社会全体の限界消費性向は押し
下げられるわけです。
だから、逆に消費税減税と累進税率の引き上げを組み合わせ
れば景気刺激効果が期待できます。
>>76 まず、所得補足率がどれくらいか知る必要があると思うけどね。
82 :
名無し:01/08/31 02:12 ID:Ad5yK9b.
>>81 トーゴーサンピンとか、クロヨンとか知らない?
83 :
81:01/08/31 02:13 ID:iNIUc6Tw
所得補足率→消費税の補足率 かな?
84 :
_:01/08/31 02:16 ID:ugzc./HE
PCパーツは
無税にしてほしい
85 :
1:01/08/31 02:18 ID:iNIUc6Tw
>>82 >トーゴーサンピンとか、クロヨンとか知らない?
実際のところはわからないね。
やっぱり、調べる必要があるのでは?
>>80 >>81を見てください。
86 :
名無し:01/08/31 02:18 ID:Ad5yK9b.
???
>>83 所得の補足率で正しいんだよ
消費税はインボイスにしたら、芋づる式だから逃れられないし(w
87 :
80:01/08/31 02:20 ID:pRAlzr3o
>>85 >>81は答えになってないよ。あなた自身のことですよ。
聞いているのは。そんなどっかの経済学者のいうような
ことではありません。
88 :
1:01/08/31 02:29 ID:iNIUc6Tw
89 :
1:01/08/31 02:33 ID:iNIUc6Tw
90 :
1:01/08/31 02:35 ID:iNIUc6Tw
ダブった!
今日はもうねるわ。
91 :
80:01/08/31 03:14 ID:pRAlzr3o
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 03:28 ID:zl9NaoQw
消費税引き上げきぼーん
俺は貧乏だけど、全然困らない。
ほとんど食費と住居費にしか金使ってないから。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 03:32 ID:zl9NaoQw
欧州理事会指令を参考に、最低でも消費税を15%にしよう!
94 :
:01/08/31 03:33 ID:hggCFl6Y
国や地方自治体が公共工事に使った金をすべて詳細に国が発表・公開することを
義務づける法案
を提案する
この法案が通れば景気は絶対よくなります。
みんなで訴えて世論としよう。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 03:39 ID:zl9NaoQw
消費税を20%にすると、税収は40兆円(30兆増)
インボイス方式導入により、さらなる増加を見込める。
消費税が上がると消費が冷え込むという反論は通用しない。
ほかの先進国では当たり前なのだから。
むしろ、国債の発行が抑えられ、国の財政に対する国民の不安が消えるので
景気もよくなるだろう。
96 :
通 :01/08/31 05:31 ID:N85UHKlE
帰ってきましたが、物知りの1さん中心におつかれ。
>>48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。
消費税は、1%あたり2兆円。5%でも10兆円にすぎない。
国債の発行を30兆以下に抑えようとしているときに
消費税ぐらいでガタガタ騒ぐな。
1%あたり2兆円でなく、約3兆。しかし世界では例外的に、インボイスでない
従って合法非合法の漏れが改正後でも2兆はあること、食料まで課税、などで
重税感。国債の発行を30兆以下に抑えようとしている、キリがいいからなんて
ど素人思いつきは、9月末ぐらいまででガタガタになって、撤回の見込み。
いや、今朝の報道では9月早々かも♪
>>49 名前:7 投稿日:01/08/31 00:12 ID:pRAlzr3o
どの経済学者の意見が知らないが、なんでこんなことが言えるの?
なんで高所得者の影響が小さいなんて言えるのか分からない・・
経済学者の大多数の意見ですね、限界消費性向の高い低・中所得者に対して
減税効果の大きな消費税減税の方が、はるかに景気刺激対策としては有効な
(>>8)なのは。最も明解なのは、八田達夫・阪大経済学部教授あたりか。
>>50 名前:1 投稿日:01/08/31 00:23 ID:iNIUc6Tw
消費税減税の効果は、定量的分析だけでは量り知れない。
例えば、将来の生活改善への「期待」という心理的側面
だって、とても無視できるものではないよ。
現下の不況も将来への悲観的見通しから過度の消費抑制に陥っている
(>>1)側面は大きい。
97 :
49:01/08/31 05:34 ID:YnOvGIao
>>96 経済学者の意見よりも、「あなた」は消費税のために消費を
抑制したことがありますか?
98 :
通 :01/08/31 05:53 ID:N85UHKlE
>>68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:01/08/31 01:19 ID:tVa0TNcw
>国民の反応は間違いなく構造改革支持です。
当初の内閣支持率60%余の時、政策でなんと「景気対策」支持が約65%だった。
つまり4候補中唯一、対策に背を向けた小泉は、むしろ永年の経世会支配への
アンチテーゼとして、政策を超えて支持されたんだ。
ところが、「構造改革だ(実は、含む景気急冷策)、キリがいいから30兆まで、
は決ったこと」というすり替えがきいて、政、官、財、マスゴミまで金縛りに
なって、政策への民意はないがしろになってしまったんだ。
>>68まで、すっかりそう思いこまされて。
8/30に小泉さんが「目先の対策はいらない。構造改革なくして成長なし、
という方針を変えちゃダメ」といったが、あと数日で自分のカンチガイに
気付き、自縄自縛から解放されるでしょう。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 06:10 ID:dWixflDk
>>95 私も消費税率は15%程度が妥当だと思うが。
現在でも買い物はネットオークションが
主なので消費税は掛っていない。
消費税が20%なったとして、
個人売買の扱いはどうするのだろうね?
100 :
通 :01/08/31 06:20 ID:N85UHKlE
76 名前:名無し 投稿日:01/08/31 01:52 ID:Ad5yK9b.
>yes アカウント方式は、限りなくザルに近い インボイス方式は、
脱税を大幅に減らせる 消費税にインボイス方式を採用するだけで、
所得税収や 法人税収は大幅に増える
激しく同意!小泉、竹中あたりにも教えてあげたいね76さん♪
>>93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:01/08/31 03:32 ID:zl9NaoQw
>欧州理事会指令を参考に、最低でも消費税を15%にしよう!
私は世界中のことを知り得る仕事だが、対象まちまちながら極めて限定的。
食料にまで、なんてどこでも考えられない。
>>95 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:01/08/31 03:39 ID:zl9NaoQw
>消費税が上がると消費が冷え込むという反論は通用しない。ほかの先進国
では当たり前なのだから。むしろ、国債の発行が抑えられ、国の財政に対
する国民の不安が消えるので景気もよくなるだろう。
マインドコントロール下で分からないでしょうが、所得税の最高税率が世界最
低なんだ。今度ブッシュ減税にぬかれるけど。37%(地方税込み50%)は一見
高そうだが、バブル前なら40歳のリーマン程度。
ポマードが消費税を2%あげてまで、年4000万超の者限定の減税で50(65)%か
ら下げてやったわけだけど、当時それで8500万の手取り増といわれたイチロー
君はいくら余計に使ってくれたかだね。後半部分は論評に値しないか?
101 :
名無しさん:01/08/31 06:35 ID:q6xxiBVM
私なら、所得税を5%程度減税し、貯蓄税のようなものを新設し
税率を2%程度にする。そしてある一定の金額を数年間納めたものに
褒章を与える。
日本の1200兆の貯蓄の50%が65歳以上のわずかな富裕層に
集まっている。日本の将来、そして自分たちの子孫の行く末を
本当に考えているなら、これらの層が拠出してくれない限り、
大部分を占める貧しい層からいくら取ったところでたかが知れている。
102 :
通 :01/08/31 06:37 ID:N85UHKlE
>>94 名前: 投稿日:01/08/31 03:33 ID:hggCFl6Y
>国や地方自治体が公共工事に使った金をすべて詳細に国が発表・公開することを
義務づける法案を提案するこの法案が通れば景気は絶対よくなります。
天下り対象にしたほうがマシ? どっちも何にもならないが、経済学的には。
>>97 名前:49 投稿日:01/08/31 05:34 ID:YnOvGIao
>>96経済学者の意見よりも、「あなた」は消費税のために消費を抑制した
ことがありますか?
家を建てて、うち250万ほど消費税だったけど、やはりありましたよ。
>>99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:01/08/31 06:10 ID:dWixflDk
>私も消費税率は15%程度が妥当だと思うが。現在でも買い物はネットオークションが
主なので消費税は掛っていない。個人売買の扱いはどうするのだろうね?
個人売買との不公平の問題もあるから、凍結後1%くらいで復活が妥当、と思う。
国民性から消費税は向かないが、個人、法人の所得補足の必要もあるし。
ちなみに、消費税導入とともに、物品税、遊興飲食税が(一部段階的に)なくな
ったが、あわせて竹下は前科2犯といえる。国民経済に対して。
103 :
通 :01/08/31 06:48 ID:N85UHKlE
>>101 名前:名無しさん 投稿日:01/08/31 06:35 ID:q6xxiBVM
>私なら、所得税を5%程度減税し、貯蓄税のようなものを新設し
税率を2%程度にする。
>日本の1200兆の貯蓄の50%が65歳以上のわずかな富裕層に
集まっている。日本の将来、そして自分たちの子孫の行く末を
本当に考えているなら、これらの層が拠出してくれない限り、
大部分を占める貧しい層からいくら取ったところでたかが知れている。
前段と後段がミスマッチね101♪
日本の「1400」兆の貯蓄が富裕層に、だけは確か。
所得税をこれ以上減税するのは世界の笑いもの。金持ち老人からは相続税の
大幅増(ただし過去の問題点の対策加味)、それに各国なみ累進所得税復活で
拠出してもらうんだよ。
104 :
通 :01/08/31 06:54 ID:N85UHKlE
とにかく消費税5%を凍結し、その後インボイス+対象限定で減税復活する、
と予告するだけで、劇的な回復⇒歳入増⇒国債発行減、それになんと不良債
権解消!に向かう。ではちょっと寝てくるね。
105 :
:01/08/31 07:00 ID:hggCFl6Y
>>104 前提として、政治家の権力抗争がないことを必要とするような気がする。
そんな経済学ではウスいと思う
106 :
名無しさん:01/08/31 07:02 ID:q6xxiBVM
>>103 つながりに少し無理があるのはわかっていた。
要はカネのあるところからいかにして吸い上げるかを
考えろということを訴えたかったことを理解していただきたい。
相続税の見直しについては、政治的にあまりいい効果を
生まないと思う。政治資金を生み出す源泉となる層を
露骨にターゲットにすると、大きな反発を生む。
所得税の減税については、前回実質増税した第2、3階層の
若年所得層に対して心理的な閉塞感を解消することを
狙って書いた。彼らを優遇することが、結果的に日本の
将来を明るくすると感じたからだ。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 07:06 ID:pxXtG1P2
108 :
通 :01/08/31 07:17 ID:N85UHKlE
>>105 前半部だけもっともだが、それこそ小泉マイコンに期待。催眠術ね♪
>>106 相続税の見直しについては、政治的ですね。これもマイコンに期待。
>所得税の減税については、前回実質増税した第2、3階層の
若年所得層に対して心理的な閉塞感を解消することを
狙って書いた。彼らを優遇することが、結果的に日本の将来を
明るくすると感じたからだ
激しく同意!
ポマードが消費税2%などで年9兆も負担増させた主目的が、年4000万超の者限定
の大減税だったんだからね。この層の所得減税を、財源・所得税で実現したい。
109 :
名無しさん:01/08/31 07:47 ID:q6xxiBVM
>>108 現在のアメリカのブッシュ政権を見てほしい。
確かにクリントンのときもひどかったが、経済は大きく成長した。
対して今のブッシュ政権は影響力のある有権者の意向になすがままに
なっている。このままでいけば、アメリカの経済は減退し始め、
その理由を国外に押し付けて、それこそ第三者国間の戦争でも
仕掛けるだろう。
そこで、アメリカの足元が混沌としてきた今こそが、日本にとって
成長起点を確保するチャンスとなる。過去は軍国主義で一致団結し
悲惨な結果を招いたが、今は経済再生主義で一致団結することが
必要だ。
110 :
:01/08/31 07:50 ID:hggCFl6Y
>>108 結局、それらはどうやれば実現できるのかしら?
111 :
通 :01/08/31 08:05 ID:N85UHKlE
>>109.110.&all
人気のある小泉さんの覚醒がいちばん大事。
実は、官邸に入るずっと前、総裁決定直後に「変革の人」HPに、祝意と
提言をした。その時提言で警告したとおりの展開になっている。
まだメールも少なかったはずだし、思い出せるかな、小泉さん。
聞く耳が出来てきた今は好機。またアドバイスするよ。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 08:07 ID:sYc/JS6o
690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/08/31 07:56 ID:ZgaTgZxo
なるほど、IDは固定なわけか。こりゃ簡単にイタヅラできないわけだな。
こんどは、街の電気屋さんのインターネットコーナーからやってみよう。
113 :
49:01/08/31 08:23 ID:3B2Z9222
>経済学者の大多数の意見ですね、限界消費性向の高い低・中所得者に対して
>減税効果の大きな消費税減税の方が、はるかに景気刺激対策としては有効な
>(>>8)なのは。最も明解なのは、八田達夫・阪大経済学部教授あたりか。
この経済学者の意見が正しいのであれば、そもそもなんで消費税なんか
存在するんでしょうね。ぜひとも聞きたいですね。撤廃してすべて直接税
にすれば経済的には効果あるんでしょ?
114 :
:01/08/31 08:31 ID:hggCFl6Y
亀井さんは
「国民経済を学者の実験場にしてはいけない」
といっていますが。
115 :
:01/08/31 08:32 ID:hggCFl6Y
116 :
:01/08/31 08:40 ID:oc/Cc3Nk
今こそ累進課税復活!!(最大90%)
117 :
*:01/08/31 09:04 ID:etjB6V2o
年収300万以下無税にするなら、所得税減税しても
金持ち優遇とは言えなくなるので賛成。
118 :
:01/08/31 09:12 ID:hggCFl6Y
小泉内閣は、小泉さんはともかくイイ人材がいる内閣ではあるね。
経済関係のひとは小泉さんの要求に最善の策をもって答えている
確かに小泉さん自身は、具体的なことを言っていないが、周りの
人の政策はきっちりしたものである。竹中とかマキコとか
119 :
名無し:01/08/31 09:51 ID:Ad5yK9b.
>>104 インボイスを対象限定にしたら、効果激減だ
0.1%でもいいから、全製品・サービスに課税しなければならない
つーか、凍結不要
一律1%に値下げしてインボイスにすれば、
大幅減税&税収アップになる
120 :
名無し:01/08/31 09:52 ID:Ad5yK9b.
竹中はともかく、マキコの政策がしっかりしているなどというのは
達の悪すぎるブラックジョークである
121 :
通:01/08/31 10:57 ID:N85UHKlE
>>118 名前: 投稿日:01/08/31 09:12 ID:hggCFl6Y
>小泉内閣は、小泉さんはともかくイイ人材がいる内閣ではあるね。
経済関係のひとは小泉さんの要求に最善の策をもって答えている
肝心の、わが小泉さんが悲しいかな経済オンチ。で、ジョークになる。
>>119 名前:名無し 投稿日:01/08/31 09:51 ID:Ad5yK9b.
>インボイスを対象限定にしたら、効果激減だ
0.1%でもいいから、全製品・サービスに課税しなければならないつーか、
凍結不要一律1%に値下げしてインボイスにすれば、大幅減税&税収アップになる
世界中でインボイス、かつ対象限定。で、効果激減かい?0.1%でもいいから、全製品・
サービスに課税、なんて手間ひまだけ。そのあとの記述は論外だね(w
>>116 名前: 投稿日:01/08/31 08:40 ID:oc/Cc3Nk
>今こそ累進課税復活!!(最大90%)
ネタっぽいけど、意外に本質。住民税込み最高税率は87%余から繰り返し減税で
65%、それをポマードが消費増税をもとでに最高税率階層限定で50%にした。
手取りで見れば明快だが、幸之助さんと同じ収入でも、ポマード前なら3倍増!
ポマード改革後は4倍!イチロー君の手取り8500万増と当時いわれた。これでは
消費冷え込みは当然。右から左、の貧乏人と違って使い切ってくれないから。
90%は論外だが、知らぬ間に世界最低になっていた低「最高税率」が景気の癌なの。
122 :
:01/08/31 11:12 ID:2fNSpDyg
123 :
113:01/08/31 12:05 ID:3B2Z9222
124 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 12:51 ID:TKGTa0Gg
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 12:56 ID:TKGTa0Gg
126 :
1:01/08/31 13:09 ID:lJObYdD.
>>123 日本の消費税は、欧州の付加価値税をモデルとして制定されたものですが、
欧州型付加価値税は、当初、第二時世界大戦の戦費調達手段として、緊急
導入された経緯があります。
従って、本来であれば、戦後、欧州の付加価値税は廃止されて然るべきも
のであったはずが、既に、付加価値税体制にどっぷり浸かってしまった欧
州諸国は、もはや、付加価値税を止めようにも止められなくなってしまっ
たというのが現状のようです。
付加価値税(消費税)のように市場を覆い尽くすタイプの間接税は、社会
主義国の独占経済体制と同様、資源配分の不効率を招き、経済を疲弊させ
る原因になります。
所得税を初めとする直接税は、比較的に経済中立的であって、付加価値税
ほど資源配分の効率を損なわないと考えられます。
127 :
通:01/08/31 15:57 ID:N85UHKlE
>>123=113 126=1さんが、含蓄のあるレスをされていましたね。
1さん多謝。
今や通称VATといわれる消費税類は欧州では16-17%を中心に財政の柱に
なっており、最近でも濠州、台湾の(低率からの)導入等、ひとつの流れには
なってきていますね。
で、例えば北欧の最高税率76-77%など所得税も高く、相対的に日本の税負担
は高くはないんです。
さらに通称FBTといわれる(社宅その他、経費で落ちる給付への)一種の所得
税は濠州などで高い人は所得税と見まごうほどのレベルにもなります。
「酷税、重税」とは言われながら、日本でも特に高級勤労者は優遇されていま
すね、住宅減税も厚いし。
そこで不況の真因>>121の低・最高税率に、協力をもとめないといけない
でしょうね、小泉さんから。
英語ですが、 VAT=value added tax、FBT=fringe benefit taxの筈。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 16:07 ID:Ci72RlsU
ここは一つ共産党さんに頑張ってもらわないと。
129 :
通:01/08/31 16:13 ID:N85UHKlE
>>124 名前:名無しさん 投稿日:01/08/31 12:51 ID:TKGTa0Gg
>日本は企業から税金を取りすぎ これが不況の原因
激しく同意!ですね。個人の課税以上に、経済の活力を奪ってきたのが
法人課税で、歴代の政府の怠慢が責められるでしょう。
相対的な比重低下、そのためにも見なし法人制度の見直し、が緊急の課
題だと思います。
130 :
経済:01/08/31 16:39 ID:z271oSfg
絶不調のまま夏が終わる。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/08/31 17:21 ID:Rx44DL7I
_____
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ / ― ― |
| / - - |
||| (6 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < 正直、消費税のせいでかなり買い控えた
|| | | | \ ┃ ┃/ \________
| || | |  ̄  ̄|
132 :
名無し:01/08/31 17:36 ID:Ad5yK9b.
>>127 インボイス方式は所得の把握に非常に有効だから、
全製品にかけるべきだし、その費用を差し引いても
把握された所得分、税収が増えると思うんだがね?
133 :
名無し:01/08/31 17:37 ID:Ad5yK9b.
インボイスのもう一ついいところを言うと、
パチンコ屋から北朝鮮に金が流れなくなること(w
134 :
名無し:01/08/31 17:42 ID:Ad5yK9b.
>>126 >所得税を初めとする直接税は、比較的に経済中立的であって、付加価値税ほど資源配分の効率を損なわないと考えられます。
これは累進性などを考慮すると、必ずしもそうはいえない
労働市場などを通して逆に資源配分をより損ねることもある
さらに、所得の把握の問題もある
巨泉みたいに海外に逃げるやつもいるしね(w
135 :
名無し:01/08/31 17:45 ID:Ad5yK9b.
ついでに言うなら、
>>127さんには
「真の不況の根拠」とやらの計量的根拠を示して欲しい
ほとんど言葉遊びになっている
136 :
:01/08/31 19:08 ID:TYA0ivX2
デフレスパイラル下 消費に対してペナルティを科すのは、どうか。逆に消費
すればするほど得をする、高額品を買った方が得をする、たとえば、ユニクロ
で安物買うなら百貨店で上物買う方がずっと得するようなルール作ったらどう
だろう。日本の産業界は、上物作るべし。政府は、マイレージサービスから
学ぶべし。
137 :
1:01/08/31 21:54 ID:aN4P4MWA
>>134 ん?
意味がちょっとわからん。
ここではミクロの部分均衡分析の話をしてるんだが。
138 :
:01/08/31 22:00 ID:6K5ytOuk
消費税を早期に10%へあげてください。
139 :
名無し:01/08/31 22:04 ID:Ad5yK9b.
>>137 現実の経済は一般均衡なんだから、
一般均衡分析で話してもらわんと・・・
そこで部分均衡分析されても、困る
140 :
1:01/08/31 22:45 ID:aN4P4MWA
>>139 >>126では「死重的損失(deadloss)」の存在をいっているつもり。
部分均衡分析で充分ですよ。
141 :
名無し:01/08/31 23:10 ID:Ad5yK9b.
>>140 「死荷重」?かな
他の市場の死荷重を考慮に入れなければ、景気対策として意味が無いよ
142 :
名無し:01/08/31 23:17 ID:Ad5yK9b.
まあ、それ以前に最初の方で私が述べたように
不景気の原因は国の借金と金融機関の不良債権にある、
という説を覆せなければ、1の意見は説得力を持てないんだがね・・・
143 :
1:01/08/31 23:23 ID:aN4P4MWA
>>141 >>126では
>(全ての財)市場を覆い尽くすタイプの間接税
と言っています。
従って、付加価値税によってもたらされる「死重的損失(deadloss)」
については、1財市場でも多財市場でも全市場でも結論は同じ。
「死重的損失(deadloss)」が発生する事には変わりなし。
144 :
名無し:01/08/31 23:33 ID:Ad5yK9b.
>>143 よく読んでね
「労働市場を通して」ね
消費税の凍結が所得税の変更を伴うなら
その定量的・定性的影響が労働市場における
所得分配を通じて死荷重や経済の縮小をもたらしうる
さらに、所得税の変更を伴わないのなら
将来の人口構成の変化に対する対応や
現在の借金にたいする対応が出来なくなる
これは、結局、将来の増税期待を生み出す
145 :
名無し:01/08/31 23:37 ID:0EXZnCZo
金融機関に不良債権があるわけで、
そうなると、国民にも不良債権はある。
146 :
1:01/08/31 23:43 ID:aN4P4MWA
>>142 >不景気の原因は国の借金と金融機関の不良債権にある
国債の発行はそれ自体としては、それによって得た資金を
公共投資等に用いる限り、不況の原因とはなりえない。
又、国債の償還については、よくそれが将来世代の負担
になると言う人がいるが、それは外債の場合。
内国債の場合は、一般国民から国債保有者への所得の移転
が生ずるに過ぎない。従って、その限りにおいては、不況
との因果関係は認められない。
金融機関の不良債権については、金融縮小をもたらし、景
気への悪影響は否定できないが、それは、後の話。
金融機関の不良債権の発生自体は、不況の原因というより
は、むしろ、不況の結果もたらされたもののように見える
けどね。
147 :
名無し:01/08/31 23:47 ID:Ad5yK9b.
>>所得の移転が生ずるに過ぎない
それが、増税期待だっつーねん(w
148 :
名無し:01/08/31 23:48 ID:Ad5yK9b.
ちゅうか、等価定理をハナから無視しているな
149 :
1:01/08/31 23:59 ID:aN4P4MWA
>>144 またしても、おっしゃる意味がちょっと…
で、誰かの学説をベースにして言ってるのかな?
後段では、消費税を凍結又は廃止すると借金が返せな
くなると言いたげだけど、上のレスでも書いたように、
適切な他の税目との組み合わせも一応考慮して、むし
ろ税の増収につながる公算が大きいでしょう。
150 :
1:01/09/01 00:09 ID:ayZ3Qobo
>>147 >それが、増税期待だっつーねん
そうとも限らないでしょ。
只、財政の硬直化を避けるためには、国債の償還費
以外の財政支出をできる限り押さえ込む必要がある。
だから、公務員の定数の削減、給料の引き下げ〔W
等の「構造改革」はぜひとも実現させる必要がある。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/01 00:14 ID:9PB8irYA
>>150 日本の公務員の数は、ほかの先進国に比べて少ない方なので
減らす必要はない。
ほかの先進国に比べ、特に日本が偏っている部分を改善する事が必要。
とくに、課税最低限引き下げ、消費税・所得税増税、法人税減税。
152 :
1:01/09/01 00:18 ID:ayZ3Qobo
>>148 >等価定理をハナから無視しているな
ヒックスの等価変分分析の事を言ってる?
一応、ここでは、マーシャルの余剰分析を
基礎に話しております。
153 :
1:01/09/01 00:39 ID:ayZ3Qobo
>>151 他の先進国が常に正しいとは限らない。
例えば、欧州のマネをして導入した消費税。
→
>>126
154 :
名無し:01/09/01 00:48 ID:HzsdZoBU
>>149 ・・・うーん
なんちゅうか、色々な経済学の諸前提を無視しているな・・・
それに、橋本内閣があのタイミングで消費税を上げたのは
不味かったと思うが、それも決してシャレや酔狂で上げた
わけではなく、それなりの理由がある。それも無視している
ようするに、一般均衡分析に於いては必ずしも所得税の中立性は
成立しない。まず、これが前提
他の税を引き上げた場合、それによるマイナス(労働市場とかね)
が、最終的に消費税を下げた分の効果を打ち消し、むしろ
かえって消費を下げる可能性もある。特に、租税構造は外国との
からみもあるから、欧米、というより米国なんかとのからみも
考えないといけない。企業家のインセンティヴとかもね
ましてや、税収がプラスかマイナスになるかなど、価格弾力性などの
定量的な計量データが無ければ確実なことはいえないはずだ
そして、人口構成の変化など、政府の支出削減努力の及ばない
変化によって、確実に将来の増税が見込まれるわけだから、
税率を下げることは、結局将来の増税期待を生み出す
借金は限界で、尚且つ構造改革をしても支出が増えていくわけ
だからね。
等価定理は、リカードね
155 :
1:01/09/01 02:07 ID:ayZ3Qobo
>>154 >一般均衡分析に於いては必ずしも所得税の中立性は
成立しない
この辺り、もう少し説明が欲しい。
一般消費税が「死重的損失」を生ずるのと同様に所得税
も「死重的損失」を生ずるというのは?
あと、所得税から一般消費税にシフトした場合、国民所
得の低下を招くというのは、マクロ経済学の結論でもあ
るわけだけど、この結論をも否定しているように見える
が、そういうこと?
現実の、消費税導入、税率引き上げ後の経済パフォーマ
ンスは、むしろ、従来の経済理論の正しさを裏付けてい
るように見えるけどね。
それと、誰の理論にもとづいていっているかも教えて欲しい。
あなたの個人的見解には、まったく興味がありませんのでね。
以前、元大蔵省の榊原財務官が、経済学に挑戦みたいな事を
言っていたけど、たかが、日本の大蔵官僚風情が、ケインズ、
サムエルソン、フリードマン等々、恐らく、人類史にその足
跡を残すであろう巨人達とマジで張り合おうなんて、思い上
がりもはなはだしいよね。あなたもそう思うでしょ?
156 :
名無し:01/09/01 02:43 ID:HzsdZoBU
>>155 うーん
なんか、ループしているんだが・・・
私は単に教科書的な経済学に基づいて話しているだけ
それを言うなら、まず「緊縮財政ではなくて消費税増税が
景気後退の原因」であるというのを計量的に実証した
論文を教えて欲しい。「あなた個人の見解」でなくてね
それから
>一般消費税が「死重的損失」を生ずるのと同様に所得税も「死重的損失」を生ずるというのは?
これは、労働市場でも勉強してくれ
>所得税から一般消費税にシフトした場合、国民所得の低下を招くというのは、マクロ経済学の結論
というのは、閉鎖経済や関数形の変化がないなどの、いくつかの
非現実的な過程のもとでしか恒等的には成り立たない
それに、リカードの等価定理についても説明したはずだ
それと、租税論も勉強して、租税の公平性についても検討してくれ
大体、5%の消費税を凍結しただけで、景気回復にどれだけ資するのか、
マクロ関数の計量に基づく定量的効果を教えてくれ
景気は回復しない、税収も減るだけ、という可能性もある
マクロ経済学の結論、というのなら、少なくとも
ケインジアンでは減税よりも公共投資のほうが効果があるはずだ
そういう所を、捨象しないように
157 :
1:01/09/01 02:58 ID:ayZ3Qobo
>>154 あと、
>等価定理は、リカードね
リカードの公債発行理論のことかな?
公債発行は、消費行動に影響を与え、将来の増税を
予想して、消費を抑制する…可能性がある。
この理論は、検証が難しいのでは?
正直、考えなかったよ。でも、それでいいのでは?
158 :
む・・:01/09/01 03:03 ID:eV.Euwas
経済学に詳しい皆さんに聞きたいのですが構造改革の経済効果はいかほどですか?
ちなみに自分は理系でとんとわかりません。
159 :
名無し:01/09/01 03:05 ID:HzsdZoBU
・・・そうか
議論してて、いくつか引っかかってたことがあるんだが、
自分で意見を述べてて、その一つがわかった
たかだか5%でどの程度の効果があるのか?
ということだ
単に5%減税するわけじゃなくてその分所得税を増やすなら、
果たしてその減税効果は公共事業何兆円分か?
将来の増税を困難にするという政治的リスク・損失に
見合うものか?(政治的損失は経済的損失につながる)
160 :
名無し:01/09/01 03:07 ID:HzsdZoBU
自己レス
>マクロ経済学の結論、というのなら、少なくとも
>ケインジアンでは減税よりも公共投資のほうが効果があるはずだ
>そういう所を、捨象しないように
これについては、このスレの趣旨が「消費税を所得税にシフト」
だったら、意味をなしてないので撤回
161 :
名無し:01/09/01 03:12 ID:HzsdZoBU
>>157 ソースは失念したが、過去の計量分析だと、
半分くらい成り立ってるんじゃなかったかな
ただし、現在は前に述べたようにマスコミなどの
論調により、この定理が強烈に成立してしまっている
可能性もある
162 :
1:01/09/01 03:47 ID:ayZ3Qobo
>>156 理論的に消費税増税が景気後退を招く可能性がある以上、
現実に景気が後退したら、まず、それを疑うべきでは?
消費税導入、税率引き上げの時の景気後退は、特に緊縮財政は
採っていなかったんじゃない?
従って、緊縮財政が景気後退をもたらしたと言うのはま
るで説得力に欠ける主張でしょう。
それこそ、計量的に実証した論文が見たいね。
>>一般消費税が「死重的損失」を生ずるのと同様に所得税も「死重的損失」を生ずるというのは?
これは、労働市場でも勉強してくれ
て、財市場の話になんで生産要素市場が関係するんだ?
ミクロ分析の「死重的損失」の話だよ?
この辺、ほんとにわからん。できれば、説明お願いしたい。
>所得税から一般消費税にシフトした場合、国民所得の低下を招くというのは、マクロ経済学の結論
というのは、閉鎖経済や関数形の変化がないなどの、いくつかの
非現実的な過程のもとでしか恒等的には成り立たない
非現実的な仮定というなら、ミクロ、マクロ、全ての経済理論が
そうですよ。
しかし、そこには現実を説明する何がしかの本質的なものが
含まれているはず。
そうでなければ、経済学そのものが成り立たないでしょ。
開放経済体系だから、閉鎖経済体系で成立した理論は全く
成り立たないと言うのもちょっと言い過ぎと思うね。
現実に、不況になった以上、理論の正しさはひとまず受け
入れなければね。
他に要因があるというなら、理論を否定する側が証明すべき。でしょ?
もちろん、定性的、かつ定量的にね。
>大体、5%の消費税を凍結しただけで、景気回復にどれだけ資するのか、
マクロ関数の計量に基づく定量的効果を教えてくれ
あちこちで、分析してるんじゃなかったっけ?日銀とか。
あと、「心理的効果」も無視すべきじゃないと思う。
消費者マインドに対する影響は定量化できないけれど
その重要性を否定する論者は、あなたを含めていない
と思いますが。
最後に。
ケインジアンは、投資の事ばかり言ってるわけではないね。
163 :
1:01/09/01 04:07 ID:ayZ3Qobo
>>158 それこそ、定量的に測定する事は困難だと思いますが、
少なくとも、短期的には景気冷却効果がありますよねえ。
但し、長期的には、うまくいけば成長の源泉になりうる
と思うけど。
従って、小泉政権は、「構造改革」だけでなく、景気の
現状にも配慮したポリシーミックスを考えなければなら
ないと思う。
→
>>1
164 :
名無し:01/09/01 05:27 ID:HzsdZoBU
>>162 言い方が悪いかな?
要素市場の死荷重を通じて財市場にも悪影響をもたらしうる、
ということだ。さらに、定性的変化も考えに入れなければならない
>理論的に消費税増税が景気後退を招く可能性がある以上、
>現実に景気が後退したら、まず、それを疑うべきでは?
フム。つまり、「君個人の判断」だね。それなら納得するよ
さらに、現在の不況はいったん、ある程度の景気の改善を見せた後
再び悪化したものであるし、根本的には租税政策より実体経済の問題だろう
さらに、消費税→所得税シフト景気対策論が全く成り立たないと
いっているのではなく、特殊な仮定の元で成り立つ理論は、
政治的リスク、税金については特に高い政治的リスクを犯して
高々5%の消費税から所得税シフトという程度の効果を
選択することを説得力もって証明するには、あやふや過ぎる、
ということである。
さらに、「心理的効果」については、むしろマイナスに働くこともある
これについては、既に説明している。少なくとも現在の風潮では
消費税減税は「無責任な態度」「構造改革に反する」「ばら撒きと同じ」
とされ、かえって消費意欲を減衰させるだろう。
インボイスに切り替える、などの大義名分があれば別だが
もっともこちらは、税務署が怖い連中によってたかって潰されるだろうが
165 :
1:01/09/01 12:22 ID:ZsqqW.rA
>>164 >要素市場の死荷重を通じて財市場にも悪影響をもたらしうる
要素市場にも「死重的損失」が生じうることは確かだけれど、
今は、付加価値税によってもたらされる「死重的損失」の話を
しているはず。
消費税増税→生産物市場における「死重的損失」のルートじゃなく、
所得税増税→生産要素市場における「死重的損失」→生産物市場における「死重的損失」
のルートがあるということ?
よくわからん。不勉強かな?できれば、もう少し説明を。
只、「死重的損失」の発生は価格の持つシグナル機能が歪められ
ることに起因するわけだから、そのあたりも触れて欲しい。
>理論的に消費税増税が景気後退を招く可能性がある以上、
>現実に景気が後退したら、まず、それを疑うべきでは?
フム。つまり、「君個人の判断」だね。それなら納得するよ
理論と現実が一致したのだから、個人的見解とはならないでしょう。
>さらに、現在の不況はいったん、ある程度の景気の改善を見せた後
再び悪化したものであるし、根本的には租税政策より実体経済の問題だろう
ハア?
とりあえず、論拠は?
それこそ、あなた個人の意見でしょ?
>特殊な仮定の元で成り立つ理論は、
政治的リスク、税金については特に高い政治的リスクを犯して
高々5%の消費税から所得税シフトという程度の効果を
選択することを説得力もって証明するには、あやふや過ぎる
表現には気をつかいましょう。
特殊な仮定→基本的な仮定or一般的な仮定
言っている事も矛盾している。
「高々5%の消費税」といっておきながら、「政治的リスク」
ですか?
5%の消費税がそれほど大したものでないなら、今までの騒ぎ
はいったい何?
これまた、あなたの「個人的判断」だね。
>、「心理的効果」については、むしろマイナスに働くこともある
そうさせないためには、何がしかの政策的配慮が必要でしょうね。
166 :
名無し:01/09/01 14:07 ID:HzsdZoBU
>>165 「悪影響」って書いたでしょ?
>所得税増税→生産要素市場における「死重的損失」→生産物市場における「死重的損失」
じゃなくて、生産要素市場における「死重的損失」→経済縮小
ということ。「一般均衡分析」だとも、前に言ったよね?
>理論と現実が一致したのだから、個人的見解とはならないでしょう
一致していないよ。一致するというのは、理論により「どの程度」景気後退するかが
予測され、それが計量的に裏付けられた場合。消費税が景気に悪影響を
与えるという理論が成り立っても、それが景気後退の主原因だということにはならない
例えば、消費税導入後の四半期GDP実質成長率を見ると確かにマイナスになっているが、
元々、4-6月期は成長率が小さくなるし、「駆け込み需要」の一時的な反動であって
その後、すぐに正常化する程度の影響に過ぎない、その後、すぐに
アジア危機がおきており、景気後退の主原因はこちらである、という論も成り立つ。
というより、ほとんどの経済専門誌や新聞の意見は、こちらだろう。
だから、正しいとは言わんがね。
>ハア?
>とりあえず、論拠は?
少なくとも、キミ程度には裏づけがあるよ。それは、株価や実質GDPを
みればすぐにわかるはずだ。消費税値上げ後、小渕内閣の景気対策で
一時、株価2万円台まで回復したのだからね。堺屋経済企画庁長官が
なんと言って退任したかね?
それと、景気は政策よりも実体経済により強く従うのは、それこそ
マクロ経済の一般的な理論だろう。
>特殊な仮定→基本的な仮定or一般的な仮定
閉鎖経済とか、部分均衡分析というのは明らかに「特殊な仮定」だよ
解放経済のほうが、拡張された「一般的な仮定」だ
>5%の消費税がそれほど大したものでないなら、今までの騒ぎ
はいったい何?
キミは、「政治的リスク」を勘違いしている。例え1%の値上げでも、
増税というのは大きな議論を呼び起こすものである。
「靖国参拝」が経済的に何か直接的に大きな影響があるかね?
無い。しかし、大問題になる。これが「政治的問題」に伴う
「政治的リスク」だ。消費税凍結などしたら、再開するには
非常に困難な政治的問題を解決しなければならなくなる。
要するに、「消費税減税の(消費税→所得税シフトならば)は
小さい」が、「政治的問題(野党の攻撃にさらされる、次回の
増税が困難)」による「政治的リスク」は大きい、といってるのだ。
税金問題が大きな政治的リスクであるというのは、常識だよ。
>そうさせないためには、何がしかの政策的配慮が必要でしょうね。
これは、極端な話、英米の政治家、経営者、投資家、ジャーナリストまで
納得させられねばならなくなる。事実上、不可能では?
167 :
1:01/09/01 15:40 ID:G/S.8N4Q
>>166 もしかして、財務省の方ですか(W
>生産要素市場における「死重的損失」→経済縮小
ということ。
すると、最終的な生産物市場で「死重的損失」が発生するわけ
じゃないんだ。
生産物市場に対する影響が、あなたのいうように間接的なら、
市場全体の「死重的損失」も理論的には少なくなるでしょ?
一般均衡も、自分の理解ではせいぜい「パレート最適」を達成
するに過ぎないものだと思うけど、あなたのいう「一般均衡分
析」がよくわからん。
部分均衡分析からは、容易に所得税>消費税と言う結論が導き
出せるけど(学界の通説でもある)、あなたの理論から、所得
税<消費税の結論がなぜでてくるか、もう一度、分かり易く教
えていただけませんか?
>一致していないよ。一致するというのは、理論により「どの程度」景気後退するかが
予測され、それが計量的に裏付けられた場合。
定性的分析と定量的分析をごちゃごちゃにしてるね。
理論と現実が一致したのだから、個人的見解とはならない
そのとおりでしょ?見た通りだよ。
違うというなら、他の要因を具体的に挙げて反論すべき。
そして、こんどこそ、定量的分析も併せてね。
現実に検証された理論に反駁するなら、証明責任は反駁
する側にあると思うぞ。
>アジア危機がおきており、景気後退の主原因はこちらである
>だから、正しいとは言わんがね。
で、正しいの?正しくないの?どっちさ。
>「政治的問題(野党の攻撃にさらされる、次回の
増税が困難)」による「政治的リスク」は大きい、といってるのだ。
次回の増税の前に、構造改革による歳出削減、税収自然増を目指す
景気回復政策だと思うけどね。
>これは、極端な話、英米の政治家、経営者、投資家、ジャーナリストまで
納得させられねばならなくなる。事実上、不可能では?
そうでもないでしょ.工夫次第と思う。
168 :
名無し:01/09/01 16:10 ID:HzsdZoBU
>>167 >所得税<消費税の結論がなぜでてくるか
わかっとらんね。そうではなく、部分均衡分析で導かれた
消費税→所得税シフトによる効果が、減少すると言ってるの
実際にどの程度減少するか、少しなのか、全部なのかは、
理論からは恒等的な結論は出ないけどね
>現実に検証された理論
だから、現実に検証されてないっつーねん(w
アジア危機とかの影響の方が大きいと思う
正しいとは思わんと書いたのは、消費税よりは
アジア危機の影響の方が大きいだろうが、
それが主原因かどうかは、ちょっとわからんということ。
それと、定量と定性をごっちゃにしているのはキミ
消費税が悪影響をもたらすとしても、GDP成長率の
0.01%しか影響をもたらさないのなら、意味ないでしょ
少なくとも、景気後退分が消費税による景気後退分に
近いことを示さないとね
>構造改革による歳出削減、税収自然増を目指す景気回復政策だと思うけどね
それが、人口構成の変化などから来る必然的な歳出増に追いつかないだろうって
ことが問題なの。だから、消費税率アップのときの議論をキミは捨象してると
私は指摘してるんだよ。それに、国債に関する議論も捨象している。
構造改革や自然税収増を見込んでも、減税したら借金は返せないと
思われているんだよ。少なくとも、政府・マスコミ・外国投資家は
そう見ている。
>そうでもないでしょ.工夫次第と思う。
どうやるの?
169 :
名無し:01/09/01 16:16 ID:.QkDA7DM
俺中小企業で、経理やってるんだけど
社長の給料、法人税やなんやで手取りで11万円だよ。
もちろん共働きだし、お子さんも大学は奨学金で逝かせてるらしい
俺でさえ手取りで29万円貰ってるからなんか悪い気がする・・
構造改革はもっと金持ち優遇に傾いても良いと思う。
それが結果的に全体の底を上げることになると思うけど・・
170 :
1:01/09/02 09:33 ID:gmamd7iQ
>>168 超遅レススマソ。
ちょっと、2ちゃん存続問題が気になって、あちこちの関連
スレROMしてたよ。
>部分均衡分析で導かれた
消費税→所得税シフトによる効果が、減少すると言ってるの
減少するのね?逆転するんじゃなくて。
それじゃあ、俺の結論、てゆうか経済学の結論と同じだよ。
>実際にどの程度減少するか、少しなのか、全部なのかは、
理論からは恒等的な結論は出ないけどね
そのはずだと思う。仮に、「パレート最適」が達成されたところで
付加価値税による死重的損失の発生は避けられないしね。
はっきりしているのは、消費税<所得税という、定性的な結論。ど
のくらいかという定量的な測定は難しい。
国民所得に対する具体的影響という定量的な測定は、むしろ、消費
税の逆進性によりもたらされる一国全体の限界消費性向の低下を分
析するマクロ経済学の手法により、ある程度可能になる。
但し、ミクロの部分均衡分析によりもたらされる、消費税により死
重的損失が発生するという結論が、本質的にはより重要。
社会主義国の独占経済体制より、資本主義国の市場経済体制の方が
マシであるという結論も、理論的には新古典派の部分均衡分析によ
り導き出される。これは、部分均衡分析の最大の功績といえるかも。
消費税より所得税の方がマシであるという結論も同じ。
今回の「構造改革」における、国営から民営への流れも、理論的バ
ックボーンは新古典派の部分均衡分析に求められる事も忘れてはな
らない。
171 :
1:01/09/02 09:48 ID:gmamd7iQ
>>170の続き
>現実に検証された理論
>だから、現実に検証されてないっつーねん(w
ここは、なんか議論がかみ合ってないように思うので、
>>167をもう一度ながめてから答えて欲しい。
>アジア危機とかの影響の方が大きいと思う
正しいとは思わんと書いたのは、消費税よりは
アジア危機の影響の方が大きいだろうが、
それが主原因かどうかは、ちょっとわからんということ
だから、アジア危機の影響をもう少し具体的に明らかに
して欲しい。
で、主原因て何よ?
172 :
1:01/09/02 10:08 ID:gmamd7iQ
>>171の続き
>消費税が悪影響をもたらすとしても、GDP成長率の
0.01%しか影響をもたらさないのなら、意味ないでしょ
少なくとも、景気後退分が消費税による景気後退分に
近いことを示さないとね
これは、俺にははっきりいって無理。
データも分析ツールも持ってない。
どっかの経済研究所あたりでやってないかな。
只、それこそあなたのいうアジア危機とか、他に有力な
要因が立証されなければ、消費税を強く疑わざるを得な
いでしょう。
政策決定の観点からは、それで充分じゃないの?
あなたのいうように、全てを完全に見極めなければ政策
を動かせないというなら、事実上、何もできなくなると
思うけどね。
173 :
1:01/09/02 10:13 ID:gmamd7iQ
>>172の続き
>>168 あなたの残りの議論に対するレスは
また後でつけるね。
ちょっと一休み。
174 :
名無し:01/09/02 13:49 ID:t1iB0lYE
>>170 うーん?
どうもおかしいね。経済学の教科書の一部分だけを見ているようだね
>減少するのね?逆転するんじゃなくて
>消費税<所得税という、定性的な結論。
逆転してもおかしくはない。これは、労働市場その他の関数形に依存する
そして、消費税<所得税という、定性的な結論が成り立つのは、
部分均衡分析でのみ。要素市場を経由して、最終的に経済にとって
どちらがいいかは個別ケースになる。また、実際の政策では
公平性や徴収可能性なども考慮しなければならない
>社会主義国の独占経済体制より、資本主義国の市場経済体制の方が
これはおかしい。社会主義は計画経済であって、独占ではない
そして、市場の分析が部分均衡分析であって、これからは社会主義と
市場主義経済の比較は出来ない。「市場による自由経済」の最適性を
立証したと言うなら別だけれどもね。しかしそういうワルラス的な
均衡概念自体が否定されつつあるのが、経済学の流れ。
>だから、アジア危機の影響をもう少し具体的に明らかにして欲しい。
>で、主原因て何よ?
少なくとも、消費税の影響よりは明らかだと思うが?
不良債権の増加と輸出の減少。これは、あの当時、
さんざん言われていたし、今手元に資料はないけど
どのくらい不良債権が増えるか?なんてことも議論されていた。
主原因?それはやはり、日本経済の構造自体でしょ。
>只、それこそあなたのいうアジア危機とか、他に有力な
>要因が立証されなければ、消費税を強く疑わざるを得な
>いでしょう。
少なくとも、消費税よりは強く立証されているよ。
もう、これについては当時〜現在の経済専門誌でも見てくれ
>あなたのいうように、全てを完全に見極めなければ政策
>を動かせないというなら、事実上、何もできなくなると
>思うけどね。
実際に政策立案や政策提言では、計量分析して何百本も方程式を立てて
見極めてから行うんだよ。そして、いろんな経済研究所のこれまでの
経済状況の分析から推測して(推測自体は私の推測だがね)
消費税→所得税シフトはさして有効な手ではないと言うの。
消費税が景気後退に与えた影響は、それほど大きくは評価されてないからね
まあ、評価されてないのは、ある種の風潮による偏見のせいもあるかもしれないが・・・
175 :
名無し:01/09/02 14:05 ID:t1iB0lYE
>>174 自己レス
>。「市場による自由経済」の最適性を
これはおかしいな
「市場における自由経済」の最適性を
に訂正
机上の言葉遊びに終始してるかんじのスレが続いてるね。
そんなことだから不景気は続くんだろうね。
177 :
名無し:01/09/02 15:44 ID:t1iB0lYE
とにかく、消費税→所得税がどの程度、景気回復を促進するか
(可能性は確かに低いが、妨げる可能性もある)は、期待形成を
度外視すれば、日本経済の関数系をどう計測するかに依存する
しかし、問題の本質はそこではなくて、「期待形成」にある
期待形成が消費税減税にはマイナスにしか働かないという
状況を打破しない限り、消費税減税は景気対策として無効である
そして打破するためには、まず消費税導入の論拠を論破し
しかるのちにそれらを日本国内のみならず海外にも納得させねばならない
178 :
1:01/09/02 23:38 ID:lbwyj/VA
>>177 >逆転してもおかしくはない。これは、労働市場その他の関数形に依存する
一般均衡理論は、通常、生産要素市場も含めて分析します。
最終的には、「パレート最適」の状態が、この理論の枠組では最適となるの
でしょうね。
生産要素市場も含めて分析し、多財市場を扱う以上、市場相互間の相関関係
についての分析は欠かせないはず…
多分、あなたは、生産要素市場としての労働市場の変化が生産物市場に与え
る影響についていってるのかと思うけど、違う?
そうすると、動学的分析が必要かと思うけど、関数系が収束するとして(ex
くもの巣モデル)、定量的に扱わなければ、比較静学的に分析する事もできる
はず。単に、政策決定の目安として、2つの代替案のいずれを選択すべきかの
意思決定のためならそれでいいと思う。
例えば、消費税→所得税のシフトで、消費税=所得税とした場合。
とりあえず、国民所得の変化を無視して考える。
一般理論だから、労働市場も考慮に入れると、家計の予算制約の
問題として考慮できる。この場合は、単に課税形態が変わっただ
けだから、労働市場は無視して考えうる。家計の全体の予算制約
は変わらない(消費税=所得税)。但し、この財への予算は減少
する(予算=所得税課税前予算−所得税)
通常の右下がりの需要曲線、右上がりの供給曲線を前提とする。
消費税がなくなると、競争均衡が回復する…わけではない。
所得税分だけ予算が減少しているからである。
とりあえず、競争価格×消費税時需要量で予算制約を満たすので
ここで需要を決定するが、供給曲線が右上がりである以上、需要
価格はまだ供給価格を上回っている。
従って、価格は下落し、需要量は増加する。新しい均衡点で
は、価格は当初の競争価格を下回り、需給量は消費税廃止前
と、当初の均衡点の間のどこかに落ち着く事になる。
この調整過程は、需要曲線の左方シフトとして表される。
(結論)
死重的損失が取り戻せる分だけ、所得税の方が有利。余剰
の総和:所得税適用のケース>消費税適用のケース
である。
この結論は、多財市場でも変わらず、所得税は、需要曲線
をシフトさせるが、消費税と同額なら、上の結論は変わら
ない。
179 :
1:01/09/02 23:45 ID:lbwyj/VA
>>178の続き
省略されたので、最後のところもう一度。
>価格はまだ供給価格を上回っている。
従って、価格は下落し、需要量は増加する。新しい均衡点で
は、価格は当初の競争価格を下回り、需給量は消費税廃止前
と、当初の均衡点の間のどこかに落ち着く事になる。
この調整過程は、需要曲線の左方シフトとして表される。
(結論)
死重的損失が取り戻せる分だけ、所得税の方が有利。余剰
の総和:所得税適用のケース>消費税適用のケース
である。
この結論は、多財市場でも変わらず、所得税は、需要曲線
をシフトさせるが、消費税と同額なら、上の結論は変わら
ない。
180 :
む・・:01/09/02 23:48 ID:dx8rn9GY
あなたがたの・その、立派な理論はどうやって実現されるのですか?
181 :
1:01/09/02 23:56 ID:lbwyj/VA
>>179の続き
>>177 こんな感じでいいかな?
マクロ分析を絡ませて、家計の予算そのものが変化する
ケースをこの分析にあてはめ、家計の予算そのものが変
化するケースを分析すれば、また違った結論になると思
うけど、まだやるかい?
あなたのあとの議論に対するレスはまた明日します。
きょうはもうねる。
182 :
名無し:01/09/03 00:56 ID:wx78W/Uo
>>181 そのやり方は、比較静学としても
全然駄目でしょう
課税形態が変わったら、労働市場を無視できない
全く無視できない
労働者の選好に影響を与えるからね
所得時点で課税するのと
消費時点で課税するのでは
労働市場に与える影響は違うよ
183 :
名無し:01/09/03 00:56 ID:wx78W/Uo
184 :
名無し:01/09/03 01:11 ID:wx78W/Uo
>>181 まあ、実際に5%の消費税分の所得税収入を得るための
所得税率引き上げによる労働市場の均衡の変化が
消費税引き下げの効果を全て打ち消すかどうかは
わからないが、ただ、分析の仕方として課税点を
無視するのはおかしいということを
>>181で指摘したかった
185 :
1:01/09/03 01:17 ID:nJ5o3X86
>>180 >>177さんは、多分、財務省あたりの人のような気がします。
もしそうなら、彼さえ納得すればOKかな?
186 :
1:01/09/03 01:21 ID:nJ5o3X86
>>182 ちゃんと考えてるよ。
明日、レスします。
今日はホントにもうねる。
187 :
名無し:01/09/03 01:27 ID:wx78W/Uo
>>181 まず、
>>184の後ろの方の
>>181は
>>183の間違いね
次にまた誤解を受けるとなんだから言っとくと、キミが
>>178で言っているのは所得税の所得効果
私が言ってるのは、それに加えて所得税負担の転嫁
これにより、消費税の税額以上に所得が減少する
まあ、財市場への経路はこれも所得効果なわけだが
消費税が所得税より部分均衡分析において死荷重が
大きいのは、税負担の転嫁が存在するから
しかし、所得税も労働市場において転嫁が生じうるのである
188 :
名無し:01/09/03 01:34 ID:wx78W/Uo
んじゃ
明日待ちだね
189 :
通 :01/09/03 08:49 ID:GDUHUJrk
週末中、1さんはじめ、対応ご苦労様でした。
消費税増税ほか+所得減税のポマード改革のデフレ効果歴然は雄弁なのに、
議論のみ細部に弾んで何ら進展しない、わが国の縮図を見る思い。
例えば「持ち合い解消」対策が論議されてきて、空回りのまますでに
「持ち合い解消」とその弊害のみ着々と結実している。
対策実施は解消後か(w
話は違うが野球の交流試合論議は10年以上。それをまねて実施のメジャー
のインターリーグは定着して人気向上に資し、すでに5年目くらい。
選手会のスト騒ぎで、セの4、5球団の経営者(とコミ男)というほんの
一握りの抵抗勢力が全体の首を絞めている構図が鮮明になったが、すべて
に共通する日本特有のエゴ体質があるんだろうね。
190 :
:01/09/03 09:16 ID:VlRjbk26
191 :
:01/09/03 09:47 ID:VlRjbk26
192 :
:01/09/03 10:13 ID:VlRjbk26
193 :
1:01/09/03 16:04 ID:ENFCRf/6
>>182 >課税形態が変わったら、労働市場を無視できない
全く無視できない
労働者の選好に影響を与えるからね
所得時点で課税するのと
消費時点で課税するのでは
労働市場に与える影響は違うよ
ここでは、家計予算が税目がシフトしても変わらない(消費税=所得税)と仮定し
ているので、基本的には、労働市場を無視して考える事ができます。
合理的な消費行動を仮定しているわけです。
但し、課税点の違いから、消費者に「錯覚」があれば、消費行動に差異が生じる事
はありえます。
以下、説明。
まず、消費税から所得税へのシフトに伴う消費行動を分析するためには、労働形態
の差異を職種別に考慮する必要がある。職種によって、課税のタイミングがそれぞ
れ違うからである。
例えば、
勤労所得者の場合。
毎月、所得税が源泉徴収されるので、手許のキャッシュフローはあまり変化しない。
従って、「錯覚」はほとんど生じず、消費行動にそれほど変化は生じない。
自営業者等の場合。
年度末に課税が生じるため、一時的に手許のキャッシュフローが増加する。
そのため、所得が増加したと「錯覚」する可能性がある。そのため、一時的に
消費が増大しても(国民所得増加要因)、納税期が近づくと、「錯覚」に気付
き、消費行動を修正するであろう。
結論としては、今回の事例では、課税点の変更が消費行動に与える影響は小さ
いといえる。
尚、あなたが労働者の選好に言及していたので、付け加えると、家計予算に変
化が無いのだから、労働者の選好も変わりません。
194 :
1:01/09/03 16:11 ID:ENFCRf/6
>>193の続き
省略されたので、最後のところもう一度。
尚、あなたが労働者の選好に言及していたので、付け加えると、家計予算に変
化が無いのだから、労働者の選好も変わりません。
195 :
1:01/09/03 22:42 ID:nJ5o3X86
>>187 >>174 >社会主義は計画経済であって、独占ではない
計画経済は、資源配分を全て政府が決定しようというのだから、
経済の主要な部分について供給独占を伴うのは論理的必然。
>>只、それこそあなたのいうアジア危機とか、他に有力な
>要因が立証されなければ、消費税を強く疑わざるを得な
>いでしょう。
少なくとも、消費税よりは強く立証されているよ。
もう、これについては当時〜現在の経済専門誌でも見てくれ
PCの検索エンジンを使って、「アジア危機」を検索してみたよ。
「アジア危機」がそんなに日本経済に悪影響を及ぼしていたとは
思わなかったんでね。で、やっぱりよくわからん。
できれば、日本の景気の悪化と「アジア危機」の関連について解
説しているサイト等があれば、紹介願いたい。よろしく。
残りの議論については、またあとでレスつけるからね。
一応、
>>193の最後の部分、見ておいて欲しい。
196 :
名無し:01/09/03 22:53 ID:wx78W/Uo
>>193 その分析は駄目よ
消費税は消費により異なるが
所得税は所得により異なるから、
「錯覚」が無くても変化する
例えば単純なモデルで
労働市場の逆需要関数と逆供給関数を
w=D(L)
(1-t)w=S(L)
とおき、消費税と同額の課税額をTと置くと
T=twL
この三本の方程式をTについて解いて
w*=w*(T)
L*=L*(T)
とすると所得税を含む所得は
w*L*=w*(t)L*(T)
となり、これをTで微分すると、
dw*L*/dT<0
となる(証明は自分でやってみてね。普通の右上がり右下がりでね)
つまり、ここから導かれる結論は所得税をかけると
「所得税を含む」所得、つまり、消費税の場合に比べて
所得税の転嫁による歪みの為、消費税額と同額以上の所得の
減少がおきると言うこと。消費税額=所得税額としても、
家計予算に変化が起こらないと言う仮定は、労働市場を
考慮すれば、非現実的な仮定と言わざるを得ない。
そして、どのくらい減少するか?は関数形によるが
大体、供給の賃金弾力性に比例する
私が労働市場の影響によって消費税減税の効果が逆転、
あるいは完全に打ち消されることは少ないかもしれないと言ったのは
一般に労働供給は非弾力的とされている為である。
ただし、ついでに言えば、所得税は実際には累進課税であるため、
定性的な変化を考慮すれば、労働市場の影響はさらに大きくなる
197 :
1:01/09/03 22:59 ID:nJ5o3X86
>>189 >消費税増税ほか+所得減税のポマード改革のデフレ効果歴然は雄弁なのに
激しく同意、です。
面子にこだわり、自己中心的な思惑にとらわれて、この国の将来のために
有効な政策を何も提起できない官僚のふがいなさにはあきれはてるばかり。
公務員を、「公僕」(パブリックサーバント)と解するなら、彼らはもは
や、公務員ですらないと思う。
198 :
名無し:01/09/03 23:01 ID:wx78W/Uo
>>195 ・・・いや・・・社会主義経済=マル経とは限らないんだが、
とにかくマル経と近経は根本的にアプローチが違うんで、
そういうふうに比較は出来ないんだよ。
社会主義経済=マル経と言う意味で使ってなかったら、ごめん
でも、近経の独占寡占理論は、資本主義独占を念頭においたものだよ
199 :
名無し:01/09/03 23:11 ID:wx78W/Uo
>>196訂正
w*L*=w*(t)L*(T)→w*L*=w*(T)L*(T)
200 :
1:01/09/04 00:46 ID:PJtl5WY2
>>199 了解です。
そうすると、
dw*L*/dT<0
は、税率が上がると、実質所得は目減りするという、ごく
当たり前のことを表しているように見えるけど、違う?
もちろん、通常はそうだし、比較静学的に分析すれば、それが、
家計予算に影響する限り、労働供給曲線の左方シフトとして
表現される。
しかし、既にいっているように、家計予算は税金支払も考慮す
れば(きわめて現実的な仮定!)、変わらないのだから、労働
供給曲線導出の前提となる予算線も変化しない。即ち、労働者
が合理的に行動する限り、労働供給曲線もシフトせず、労働市
場は、消費税=所得税と仮定すれば、この問題については、ほ
ぼ中立的であり、考慮する必要はない、となる。
>消費税額=所得税額としても、
家計予算に変化が起こらないと言う仮定は、労働市場を
考慮すれば、非現実的な仮定と言わざるを得ない。
もう少し、具体的にネ。
あとで、労働市場で増税があった場合、それが、生産物
市場にどのように価格転嫁が行われるかについて少し書くよ。
今日はもうねる。
201 :
名無し:01/09/04 11:14 ID:z3Wq1BD.
>>200 ・・・?
あのね
税金支払いも含む、所得、だよ?(1-t)w=S(L)んだから。
つまり、実質家計にいく所得はw*L*−Tなの
そして、消費税の場合の所得>w*L*なの
だから、労働者の「合理的な」行動を仮定すれば
労働供給量自体が変化するし、そのけっか
「家計予算が変わらない」というのは「きわめて非現実的な仮定」に
なるの。その仮定が成り立つとしたら、労働供給の
賃金弾力性が完全非弾力的な場合のみなの。
>もう少し、具体的にネ。
これ以上、具体的に書きようが無いほど具体的に書いたんですけど・・・
もしこれでわからんというのなら、もっと数式の読み方を練習してくれ
202 :
名無し:01/09/04 14:14 ID:wfkoqP9c
高齢の祖父に預金を使うように言ったところ、
相続の時に土地を売らなくてもいいように、お前たちの為に(相続税を払う為に)
お金を貯めていると、言われた。
金利が低く、相続税が高いうちは、高齢者はお金使わないよ。
その点は、どう考えてるの?
203 :
:01/09/04 16:50 ID:PL7mHPYM
相続税がまた高くなりますよ、ということになると、
高齢者は慌ててお金を使い出すよ(w
204 :
:01/09/04 16:52 ID:vG9bjTOY
所得税、金持ちから取る比率が貧乏人から取る比率と比べて
少なすぎる。貧乏人からすれば、所得の2乗に比例して
所得税が増えればいいと思われ。
205 :
通 :01/09/04 17:41 ID:PL7mHPYM
>>204 そんな感じだね。
以下を参照ね。>100
>マインドコントロール下で分からないでしょうが、所得税の最高税率が世界最
低なんだ。今度ブッシュ減税にぬかれるけど。37%(地方税込み50%)は一見
高そうだが、バブル前なら40歳のリーマン程度。
ポマードが消費税を2%あげてまで、年4000万超の者限定の減税で50(65)%か
ら下げてやったわけだけど、当時それで8500万の手取り増といわれたイチロー
君はいくら余計に使ってくれたかだね。+10万もないんじゃ?
ポマードの反対のことが、いま必要なんだね。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/04 17:56 ID:Q3b8XdSk
高額所得者の増税大賛成!
207 :
名無し:01/09/04 19:30 ID:LMlQzqtg
>>203 逆だろ。
じいちゃん、ばあちゃんが安心して、金を使える世にしてくれYO!
208 :
1:01/09/04 20:52 ID:1JR6lte.
>>201 通常の分析では、実質賃金は名目賃金をwと置き、物価水準はpと置く。
すると、実質賃金はw/pで表される。労働供給量はLである。
この時、w/pを縦軸にとり、Lを横軸にとると、労働供給関数は、前提
となる予算線と、無差別曲線の形状から、右上がりのカーブとして描
かれる。課税は、この分析の枠組みでは外生的に与えられるため、予
算線のシフト要因として扱われる。消費税であれ、所得税であれ、同額
である限り、シフトする方向と大きさは、当然、同一となる。
所得税が賃金の関数であっても、常に消費税と同額になるように設計さ
れる限り(そもそもこれが当初の条件)、この結論は変わらない。
これが、通常のミクロ経済学の手法による分析の結論となる。
>労働者の「合理的な」行動を仮定すれば
労働供給量自体が変化するし、そのけっか
「家計予算が変わらない」というのは「きわめて非現実的な仮定」に
なるの。
あなた、何言ってんだ?
課税があれば、労働供給量は変化するに決まってるだろ。
このレスの前段で指摘したとおり、それは、予算線のシフトとして
表され、従って、労働供給関数は左方へシフトする。
ここで、「家計予算が変わらない」といっているのは、あくまでも
「消費税が課税される場合と比較して」変わらないといってます。
即ち、
家計予算=wL―T(=所得税額=消費税額)
(注)所得税額は、政策的に消費税額と同額に設定されている。
ね、同じでしょ?
ちょっと、一休み。あとで、残りの論点にもレスつけるからね。
209 :
1:01/09/04 22:23 ID:1JR6lte.
210 :
名無し:01/09/04 22:45 ID:z3Wq1BD.
>>208 >消費税であれ、所得税であれ、同額である限り、シフトする方向と大きさは、当然、同一となる
まず、これが間違えているといってるの
通常のミクロ的な手法により労働供給曲線から導出しても、
消費税は消費にかけられ、この場合の影響はw=W/PとしてPの変化だから
消費税額自体は労働供給量に左右されずに予算線、というより通常は
所得制約曲線の傾きを一定の率で変化させてシフトするが労働供給曲線の
縦軸もw=W/Pだから労働供給曲線はシフトしない
対して所得に対してかけられる「定率税」だから
所得制約曲線がシフトして労働量が減少する結果、消費税額と同一の
所得税を課す為には所得税率を上げなければならない。結果として
消費税と同額の所得税収入を得る場合、消費税による場合よりも
労働供給量が減少する。(Pが下がってwが上がるよりも(1-t)によって
労働供給者の受け取る賃金の減少のほうが大きい)
つまり、消費税額と所得税額が同一になるようにしても、労働供給量は
所得税の方が減少する
ついでにいうなら、逆の手順で、所得税から消費税にシフトし、
所得税額と同額の消費税を課税する場合、労働供給量が増える代わりに
消費需要は減少する。どちらが経済に好ましいかは、労働供給曲線と
財の需要曲線の弾力性に依存する
それから、消費税の場合の家計予算を所得−消費税としているのかな?
その場合でも
家計予算+消費税>wL
になると、いってるわけね
>>201では。
211 :
名無し:01/09/04 22:47 ID:z3Wq1BD.
んではまた明日
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/04 22:48 ID:4IAmOsvc
AVモザイク解禁と抱き合わせで!”
213 :
1:01/09/05 00:46 ID:kgGKjpNc
>>210 >んではまた明日 じゃねーよ〔藁
まあ、とりあえず、あなたがどこで間違えているかはわかったよ。
>消費税は消費にかけられ、この場合の影響はw=W/PとしてPの変化だから
ここが間違い。かなり決定的に。
あなたはどうやら消費税の課税を物価、即ち財の価格の変化として捉えてしま
ったみたいだね。
消費税は税金であって、財の価格は構成しません。例えば、5%の消費税が導
入されたとき、物価が5%上昇したとはいわない。5%分支払が増えても、そ
れはあくまでも、税金の支払です。従って、w/pは変化せず、労働者は消費税
によって予算が目減りしたため、同一のw/pのもとで、より多くの労働を提供
しようと欲し、予算線は左にシフトすることになる。
ここらへんの事情は、供給者の行動を分析すれば、さらにはっきりする。
例えば、5%の消費税のもと、105万円の買い物をした消費者はその財の価格
を105万円と思うかもしれない。
では、供給者はどうか?供給者は受け取った代価のうち5万円を「預り消費税」
として税務署に納めます。
5万円は預り税金に過ぎず、供給価格はもちろん100万円。
需給の均衡点では、需要価格と供給価格が一致する事くらいあなたも知ってるよね?
100万円の供給価格と105万円の需要価格、どうやって一致すんだ?
てゆーか、永久に一致しません。
消費税は、消費者がどのように「錯覚」しようと、物価の構成要因ではありません。
労働の需給分析においても、消費税がここでのみ、いきなり物価を構成するはずも
無く、あくまでも、家計予算をシフトさせる外生的要因として扱わなければいけま
せん。
あなたのあとの分析は、出だしでつまずいちゃったから無効ね。
214 :
名無し:01/09/05 12:04 ID:2lBkb03Q
>>213 いや。
全然間違ってないよ
「需要者にとっての価格」と「供給者にとっての価格」は異なってかまわない
それに、W/pとするのは、実質賃金、すなわち物価水準における
賃金をあらわすため。
間違ってるのは、明確にキミの方だよ。
全財にかかる消費税が予算線をシフトさせるのは確かだが、それは
(ベクトル表示ね)I=Pxの、行ベクトルPを定数倍するため、
I=kPxになるからだ。
それに、キミは労働供給曲線が「家計の予算線」から出ると言ったが、
そんな馬鹿な話は無い。通常は所得制約曲線を制約条件として、余暇−消費効用
関数の最大化によって導き出される。「家計の予算線」では、
古典派の第二公準を完全無視していることになってしまう
私は論争していて気づいたんだが、キミは経済学の正式訓練を受けていないね?
少なくとも、学部レベルでミクロマクロの専門講義を受けていれば、
絶対にしないような間違いだらけだよ。キミの議論は。
キミは本当は学生か、社会人だとしたら経済学部卒以外だね?
215 :
通:01/09/05 12:47 ID:yKUtRSMg
>>214 やりとりは重箱の隅みたいで、時間の浪費では?
さっき連銀のマクダナウ総裁が柳沢に釘を刺しにきてくれていたね。
不良債権早期処理を約束、なんて逆の改革、経済の自殺、ってことを
外国から叱られて分かるなんて、ヒラ蔵、小泉を含めての馬脚丸だし。
サミットで先制約束して激励されても、各首脳は小泉に毛の経済オンチ、
自国民は大体小泉以下なんだから、それらからの支持なんて意味ゼロ。
今週、Finanntial Timesが社説で、日本は需要創出一本に切り替えて
危機を脱しろ、と叱ってくれたが、各国の専門家から集中的に叱ってほ
しいね。
官邸に入る前、小泉の「変革の人」HPに同様の意見を寄せて、石頭に
はねかえされた者としては、これら外圧に大いに期待したい。
216 :
:01/09/05 12:59 ID:T2PaREBE
>>214 もうやめようよ、重箱の隅
217 :
:01/09/05 13:03 ID:yKUtRSMg
ここは、消費税の凍結の是否、を考えるスレだった。
218 :
名無し:01/09/05 19:15 ID:2lBkb03Q
>>215 ここで何を議論しようが、別に政府の施策に何の影響も及ぼさないと思うが・・・
219 :
:01/09/05 21:24 ID:xjJ/EJFM
220 :
1:01/09/05 22:26 ID:dm5HR4cg
>>214 >「需要者にとっての価格」と「供給者にとっての価格」は異なってかまわない
そりゃあ、異なってもかまわないけど、只、取引が成立しないだけ。
このあたりは、多分、小学生でもわかる理屈。
只、消費者価格と供給者価格が乖離しても取引が成立するというのは、例えば、
このスレの議論のように、消費税が介在するようなケース。
この消費者価格と供給者価格の乖離によって、価格がシグナル機能を失い、死
重的損失(サムエルソンのいう悪魔に喰われた余剰)を発生させると説明され
ます。ここで、2lBkb03Qさんの議論との関連で重要な事は、消費税は
実質価格を決定する物価とは独立の要因として扱われているということ。
新古典派の理論が一貫性を保つためには、当然、全ての市場においてそのよう
に扱われなければならない。そうでなければ、経済学の理論は根底から崩壊し
てしまう。だから、2lBkb03Qさんの理論は極めて「ユニークなもの」
なのです。もしかして、経済学に挑戦?(W
>それに、W/pとするのは、実質賃金、すなわち物価水準における
賃金をあらわすため。
このレスの上段で示したように、この記述ではわけがわからん。
それでも尚且つ、自分の主張を曲げるつもりがないなら、この理屈で新古典派の
理論と整合性が保てることをきちんと説明してくれ。
ついでに、このままだとどうも話がしずらいんでコテハンにしてくれない?
>キミは労働供給曲線が「家計の予算線」から出ると言ったが
「家計の予算線」でOKですよ。自分の本だけでなく他の本もみてね。
あと、煽りだけはやめてね。恥ずかしいよ。
221 :
1:01/09/05 22:36 ID:dm5HR4cg
>>220 自己レス
>ついでに、このままだとどうも話がしずらいんでコテハンにしてくれない?
「名無し」では、どうも誰でも使いそうなんで混乱しそう
222 :
あの〜医者ですが:01/09/05 22:44 ID:kPQCRsJk
自己負担率が上がったら急に患者が減りました。
これは経済学的に言うとどういう効果なのでしょう?
私が未熟だから、自己負担分の価値もなかったということでしょうか
223 :
名無しさん:01/09/05 23:10 ID:6Sbh/ltY
高所得者への減税大賛成!
224 :
通 :01/09/05 23:28 ID:yKUtRSMg
>>222さん
>自己負担率が上がったら急に患者が減りました。
これは経済学的に言うと、どういう効果なのでしょう?
マクロ経済学的に言うと、高率の消費税導入による需要抑制効果そのもの
と同価で、支出に比例的な課税が経済活動の縮小、即ち不況をもたらす、
そのモデルといえるでしょう。
未熟だから自己負担分の価値もなかった、などと思われないようにね。
225 :
1:01/09/05 23:36 ID:dm5HR4cg
>>222 消費者は、あなたのサービスに価値を見出さなかったのではなく
自己負担率の上昇によって、あなたからの「便益」をあきらめざるを
えなかったのです。
で、どの程度あきらめるかというと、あなたからの「便益」をあきら
めることによって得られる便益(満足)があなたからの「便益」と一
致するところまで、になると思われ…
226 :
1:01/09/05 23:41 ID:dm5HR4cg
227 :
222の潰れかけですが:01/09/05 23:56 ID:CDrFUFTY
>226
>225
ありがとうございます。結局、高くなったから他の必要な金額や代替医療へ流れた
ということですね。
ちなみに1割→2割の時は少したつとまた皆さん戻って来てくれました。
でも、何かというとブツブツ文句を言われるようになりました。一生懸命言葉遣い
から待ち時間、待合の雑誌も増やしてサービスに努めた結果かもしれませんが。
次は三割とか....。はあ、だんだん医者にかかるのが贅沢になっていく...
別にこっちは値上げしたわけじゃないのに...社保のばか...悲)
228 :
訂正:01/09/05 23:57 ID:CDrFUFTY
>他の必要な金額や代替医療へ流れた
他の必要な行為にお金を回すようになったり、代替医療へ流れた
229 :
:01/09/06 06:24 ID:V3HaStJE
age
230 :
:01/09/06 06:26 ID:AR/QUsDM
やつらは改革失敗しても金持ってるんで大丈夫だしいざとなりゃ海外へ移住するだけだしな。
231 :
名無し:01/09/06 12:14 ID:spbkeCf6
>>220 コテハンは面倒なんで勘弁
?
やっぱりキミの議論はおかしいよ
というか、やはり学生で、まだ経済学の訓練は受けていないんだね
煽りでなく、それなら納得だよ。
まず、消費税は確かに物価を構成するわけではないが、
労働供給曲線を変化させるとしたら、消費者=労働者として
物価を通してぐらいしか影響する経路が無いし、
その経路を考えても労働供給曲線はシフトしないといってるわけ
所得税は労働市場において財に対する従価税の消費税とパラレルな働きをする
キミの理論は最初からかなりごちゃ混ぜだったが、まず、無差別曲線分析でいくと
一般消費税は全ての財にかかる為、予算線のシフトだけをもたらし
個々の財の消費に歪みをもたらさない。つまり、所得効果だけになる。
需要-供給均衡でいくと、先の無差別曲線分析から効用最大化問題を解き
需要曲線を導出すると、課税前より需要曲線がシフトしており
それだけ死荷重を生み出す
対して所得税だが、所得税は労働市場における従価税であるため、
課税前の所得>課税後の所得+所得税、となる。これは、労働需要曲線と
(1-t)倍シフトした労働供給曲線から、容易にわかる。
所得と余暇・労働の二軸なので、余暇・労働時間は24で固定だから
これはラッファーカーブなどからも容易にわかるはずである。
無差別曲線分析をする必要はないだろう
>「家計の予算線」でOKですよ。自分の本だけでなく他の本もみてね
では、具体的に古典派の第二公準「労働の限界不効用」から、家計の予算線を用いて
どうやって労働供給曲線が導き出されるのか、説明してくれたまえ
232 :
名無し:01/09/06 12:16 ID:spbkeCf6
>>231訂正
これはラッファーカーブなどからも容易にわかるはずである。
所得と余暇・労働の二軸なので、余暇・労働時間は24で固定だから
無差別曲線分析をする必要はないだろう
ね
233 :
名無し:01/09/06 19:27 ID:spbkeCf6
>つまり、所得効果だけになる。
これは、需給均衡分析はひとまず置いてのはなし
234 :
1:01/09/06 21:01 ID:cqh85gno
生存確認age
>>231 必ずあとでレスつけます。ちょっと出てくる。
235 :
:01/09/06 21:10 ID:449QT4Ig
補正の金が足らないなら、N○Tの株売るわけにはいかないのか?
旧国鉄のでもでもいいから、国家財産を売れば経営の自由度も上がるだろうし、
それを雇用対策にまわせば効果あると思うが。証券市場も活性化するのでは?
素人意見だが、どうっすか?
236 :
名無し:01/09/06 23:06 ID:spbkeCf6
>>236 他の所よりも、とにかく
>「家計の予算線」でOKですよ。自分の本だけでなく他の本もみてね
では、具体的に古典派の第二公準「労働の限界不効用」から、家計の予算線を用いて
どうやって労働供給曲線が導き出されるのか、説明してくれたまえ
ここに真っ先に答えてくれ。出来れば数式などを用いて、
労働供給関数の導出方法を書いてくれ
たぶん、ここが議論の行き違いの要点だから
237 :
1:01/09/07 23:14 ID:q2U8vAO.
>>236 んー、何と言ったらいいか…
あなたの議論をみていると、ホントに分からないのか、単に、議論の引き延ばし
を図っているのか、判断に苦しむんだけど、多分、その両方なんだろうね。
まあ、納得いくまでつきあうよ。
238 :
1:01/09/07 23:27 ID:q2U8vAO.
>>237の続き
>では、具体的に古典派の第二公準「労働の限界不効用」から、家計の予算線を用いて
どうやって労働供給曲線が導き出されるのか、説明してくれたまえ
なんか、経済学教室みたいになってきたな(W
xX+yY=I
の、通常の予算制約線のXとYにそれぞれ労働とレジャーをあてはめて
みて欲しい。
まだ、説明が必要かい?
あと、予算制約線(予算線)は、所得制約線でもよい。
単に、呼称の違いであって、両者は同じ概念を指している。
239 :
名無し:01/09/08 00:00 ID:J1j/.nH.
>>238 >あと、予算制約線(予算線)は、所得制約線でもよい。単に、呼称の違いであって、両者は同じ概念を指している
ちゃうでしょ。効用最大化問題の制約式として同じ概念であるというだけで
「家計の予算線」と、「所得制約線」は全然別物だよ
まあ、名称はともかく、その場合制約式の右辺のIは最大労働時間×賃金
になるから、
>労働供給量は変化するに決まってるだろ。
>このレスの前段で指摘したとおり、それは、予算線のシフトとして
>表され、従って、労働供給関数は左方へシフトする。
とはならず、所得税は所得制約線の平行シフトでなく、
労働者の受け取る実質賃金の減少として、労働供給曲線の
1/(1-t)倍の傾きの変化のシフトとなって現れることは
数学的に明らかだろう
そうすると、労働供給量は消費税の場合よりも減少する
所得税は所得に対する定率税だからね
私が言いたいのはそんだけ
240 :
1:01/09/08 00:27 ID:q2U8vAO.
>>239 >>238の続き
>ちゃうでしょ。効用最大化問題の制約式として同じ概念であるというだけで
「家計の予算線」と、「所得制約線」は全然別物だよ
効用最大化問題の制約式を問題にしてると思うが?
只、選択すべき2財が生産財から、労働とレジャーに置き換わっている
ということだね。
>労働者の受け取る実質賃金の減少として、労働供給曲線の
1/(1-t)倍の傾きの変化のシフトとなって現れることは
数学的に明らかだろう
そうすると、労働供給量は消費税の場合よりも減少する
所得税は所得に対する定率税だからね
↑
???
>>238の通常の予算制約線xX+yY=I を変形して、
Y=−x/yX+Iとして、
−x/y=a I=bと置く。
すると、この予算制約線は
Y=aX+b の一次方程式の基本形に置き換えることができる。
この時、課税があると、x=実質賃金 y=時間(0≦y<24)だから
課税tは、定数項bを変化させる。
従って、課税によりこの方程式は下方にシフトする。
元の予算制約式の形に戻すと、左方シフト。
もはや、中学生レベルの算数ですよ!
241 :
名無し:01/09/08 00:42 ID:J1j/.nH.
>>240 やっぱりわかってなかったんだね・・・
その場合の定数項bは、24×実質賃金、だよ
これに課税すると言うのは意味をなさない
家計の予算線なら、I=所得だから意味があるがね・・・
所得税は賃金に対する定率税だから
労働者の受け取る賃金と雇用者の支払う賃金の間には
定率で乖離が生じる
この乖離分t/(1-t)分労働供給曲線をシフトさせた曲線と
労働需要曲線との交点が、均衡だよ
242 :
1:01/09/08 00:52 ID:q2U8vAO.
>>240の続き
この課税後の予算制約式を前提として、労働供給曲線が導かれる。
定数項が変化するのだから、平行シフトとなる。
実質賃金自体は、この分析のフレームワークでは変化しない。
見ての通り!
実質賃金の変化は、このあと、課税による予算線のシフトに伴う
供給曲線のシフトによる賃金需要曲線との均衡点の変化により
もたらされる。
この分析で明らかであるのは、労働の需給均衡分析では、消費税と
所得税とは無差別であるということ、言い方を変えれば、同額の
増税であれば、それが労働市場に与える影響は、所得税と消費税
では同じになる!ということである。
243 :
名無し:01/09/08 01:01 ID:J1j/.nH.
だから、その場合実質賃金が変化しない限り
定数項は変化しないんだって
それに、普通はl=余暇、L=最大労働時間とすると、
w(L-l)+wl=wLとして
所得を縦軸、余暇を横軸にとり
w(L-l)=wl+wLとなる
この場合の定数項、家計予算線で言うならIに当たるのはwLで、
これに課税すると言うのは意味をなさない
244 :
1:01/09/08 01:18 ID:q2U8vAO.
>>241 あなた、いい加減にしろよ。
あなたは、
>>231のレスで、
>消費税は確かに物価を構成するわけではないが、
>その経路を考えても労働供給曲線はシフトしない…
といい、
>>240 のレスで、
>所得税は所得制約線の平行シフトでなく、
といってるんだよ。
あなたに言われたから、予算制約式も示したんだ。
間違ってんのか?この予算制約式?
間違ってんなら、正しい式を示してみせなよ。
正しいんなら、なんでこの式で所得税課税があれば、平行シフト
でないのか教えて欲しいね。
>その場合の定数項bは、24×実質賃金、だよ
↑
オイオイ?
>これに課税すると言うのは意味をなさない
↑
ハァ?
これ以上、わけのわからないこと言うなら煽りとみなすぞ
245 :
1:01/09/08 01:25 ID:q2U8vAO.
246 :
1:01/09/08 01:38 ID:q2U8vAO.
自己レス。
>>244 >これ以上、わけのわからないこと言うなら煽りとみなすぞ
我ながら、少し言い過ぎ。取り消します。
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/08 01:46 ID:1oJvMxJI
一般に消費するのは誰だ?こんな数式を並べる奴らか?
消費はムードだと思うが違うのか?消費税の効果は計り知れないぞ。
そもそも消費税なんて、ピンハネ税は日本人には向かんのだが。
248 :
名無し:01/09/08 01:51 ID:J1j/.nH.
>w(L-l)=wl+wLとなる
これ間違えた
w(L-l)=wl-wLだね
そして
(1-t)w(L-l)=(1-t)wl-(1-t)wL
となるから
w(L-l)=(1-t)wl-(1-t)wL+tw(L-l)
で
tw(L-l)=Tとすると
(1-t)w(L-l)=(1-t)wl-(1-t)wL +T
となるから、確かに所得制約線は平行シフト自体はするね。これはゴメン
しかし平行シフトだけでなくて(1-t)シフトもする
だから、最終的に消費税の場合より労働供給量が減る
249 :
1:01/09/08 01:57 ID:q2U8vAO.
>>243 >だから、その場合実質賃金が変化しない限り
定数項は変化しないんだって
↑
???
実質賃金=w/p
実質賃金が変わらなくとも、税率が変われば定数項は変化します。
はじめからそういう話をしているはず。
>w(L-l)=wl+wL
w(L−l)=wL−wl では?
式の意味も不明。
250 :
名無し:01/09/08 01:58 ID:J1j/.nH.
さらに、式の立て方によっては全部平行シフトにできるな
この場合、最終的にTの所得税を徴収できるtが
既知であることを前提とすると
(1-t)w(L-l)=(1-t)wl-(1-t)wL +T
を
w(L-l)=wl-wL +T/(1-t)
となり、
T/(1-t)だけ平行シフトする
この場合、t>0だから
シフト幅はTよりも大きくなる
251 :
1:01/09/08 01:59 ID:q2U8vAO.
252 :
名無し:01/09/08 02:01 ID:J1j/.nH.
>>249 Lを最大労働時間、例えば24時間、lを余暇時間としたのだから
労働時間=L-l
で所得=w(L-l)だが、
なにか不思議なことでも?
253 :
1:01/09/08 02:09 ID:q2U8vAO.
>>252 >Lを最大労働時間、例えば24時間
了解です。
254 :
名無し:01/09/08 02:15 ID:J1j/.nH.
うおっ
243から全部wLとwlを逆に書いていた
最終的には
w(L-l)=wL-wl +T/(1-t)
が正しい
255 :
名無し:01/09/08 02:32 ID:J1j/.nH.
うん?
T=-tw(L-l)と立てるべきだから
w(L-l)=wL-wl-T/(1-t)
のほうがいいのかな
訂正が多くてゴメン
256 :
名無し:01/09/08 02:43 ID:J1j/.nH.
ぐわっ
w(L-l)=(1-t)wl-(1-t)wL+tw(L-l)
だから
w(L-l)=(1-t)wl-(1-t)wL-T
で
w(L-l)/(1-t)=wL-wl-T/(1-t)
やっぱり全部平行シフトには出来ん
本当に訂正が多くてスマン
257 :
1:01/09/08 03:07 ID:q2U8vAO.
>>248 w(L-l)=wL-wl では?
さらに、
(1-t)w(L-l)=(1-t)wL-(1-t)wl
w(L-l)=(1-t)wL-(1-t)wl+tw(L-l)
じゃないかな?
>しかし平行シフトだけでなくて(1-t)シフトもする
あなたは、実質賃金と「税引後」実質賃金を混同していると思われ…
縦軸にw/p、横軸にLをとる限り、tの変化はどこまでも外生的ですよ。
>>249で、実質賃金が変わらなくとも、税率が変われば定数項は変化しますって
いってるよね。
途中から、いきなりtを内生化しないでね。
新古典派のフレームワークでは、この段階の分析では、基本的にtは
外生変数として扱います。既に、見てきたとおり。
そして、ここでは、外生的に与えられるTについて、政策的に、
T=消費税=所得税 となるように税制を設定します。
この外生的に与えられるTが、この関数を平行に左方シフトさせることは、
>>240で示したとおり。
で、今日はもうねる
258 :
1:01/09/08 03:25 ID:q2U8vAO.
>>257の続き
(結論)
消費税と所得税が労働市場に与える影響は、予算線に与える
影響が同一であることから(定数項の変化だから)、
消費税=所得税である限り等しくなる。
もうひとつだけ。
ここで、ラッファーカーブを持ち出すのはやめようね。
理由は、言わなくてもわかるよね?
この件については、これまで。
259 :
名無し:01/09/08 03:51 ID:J1j/.nH.
>>257 いや、だから「税引後」実質賃金の変化による労働需給均衡の変化を
考えれば、所得税により労働供給量が消費税の場合より減少すると
私は言っているのだから、これでいいの。
人頭税じゃなくて所得税なんだから。
それに、tは税引き後実質賃金のシフトを表す関数を作るために入れたもの
tを消して所得制約線を表すことはできる
その場合、所得制約線が2次式になって面倒だから変形しなかったけど
つまり、外性的に与えられるTが消費税と同じ額になるよう
所得税の労働供給に対するマイナスのインセンティブを
考慮してtを決定すると、労働供給が消費税の場合より減少する
>外生的に与えられるTについて、政策的に、
>T=消費税=所得税 となるように税制を設定します。
税制を制定すると言うことは、所得税率を決定することでしょ?
じゃあ、T=消費税=所得税となる税率tを外生的に決定するのに
どうやって決定するわけ?
新古典派においても、平行シフトは人頭税みたいな定額税でないと成り立たないよ
260 :
名無し:01/09/08 04:37 ID:J1j/.nH.
うん?
しまった
同じ論理を消費税に適用することもできるから
消費税→所得税の比較が
これは動学になってくるな・・・
261 :
名無し:01/09/08 07:08 ID:t6fteULg
>>258 よーく考えてみたら、tを
内生変数として扱っても
労働者の貨幣錯覚を仮定せず
消費=所得で且つ所得税の補足率が100%だとしたら、
w(L-l)/(1-t)=wL-wl-T/(1-t)
の制約式を用いても、キミの言うとおりになるわ
んで、仮定を変えた場合は私の考えてたのだと
もう比較静学の範疇からはみ出す問題になっちゃうね。
微分方程式作って動学的にどうこうになってしまいそうだ
私のほうが間違えていた
いろいろ絡んじゃったみたいでスマンね
262 :
1:01/09/08 11:17 ID:O9Bu/yFA
>>261 わかってくれてウレシイ…
もういちど、ここの論点を総括すると、予算制約線は、結局、
Y=aX+b という、単純な一次方程式に置き換えることができる。
この式自体は、「任意の」a、bについて成立する。
今、課税があると、a、即ち、実質賃金であるw/p(レジャーの価格は一定)
は変わらず、税引後実質賃金である(1-t)w/pは変化するが、あくまでも、
a=w/p(レジャーの価格は一定)である以上、tの変化は、b、即ち、予算
の変化として表現される。
予算を変化させる税額Tは、政策的に消費税=所得税とされるから、結局、消費
税→所得税の労働市場に与える影響は同一となる。
尚、消費税と所得税は共に所得の増加関数であるから、限界貯蓄性向を一定とす
れば(マクロの実証分析では既に確認されている)、両者の違いは課税点のみで
あり、政策的に消費税=所得税とするのは、十分可能です。
263 :
通りすがり:01/09/08 11:28 ID:ftbsM6bE
累進課税制度って知ってるかな?
264 :
1:01/09/08 12:23 ID:O9Bu/yFA
>>263 >累進課税制度って知ってるかな?
今、一国の全所得をIとする。
低所得層の所得:I1 所得税率;t1
中所得層の所得:I2 所得税率;t2
高所得層の所得:I3 所得税率;t3 t1<t2<t3 消費税率:ct
とおくと、
ctI=t1I1+t2I2+t3I3 となる。
まあ、こんな感じかな?
265 :
名無し:01/09/08 15:06 ID:t6fteULg
>>262 いや・・・
静学的な分析だから消費税と所得税の比較において、所得税を
税引き後実質賃金の変化と置くべきでなく、
それでも私のように税引き後実質賃金の変化と置いた場合は
消費税の労働供給曲線に与える影響も平行シフトで無くなり、
最終的に所得税と消費税のシフトは同一の大きさの定率シフトになるから
結局、結論は同じになってしまう、と思ったのだが。
まあ、どっち道、結論は変わらないか、複雑なマクロモデルの
動学分析みたいになっていくかだら、別にいいんだけど。
266 :
1:01/09/08 18:42 ID:QdwJf9ZQ
>>265 >まあ、どっち道、結論は変わらないか、複雑なマクロモデルの
動学分析みたいになっていくかだら、別にいいんだけど。
どちらが有利か比較する代替案選択の意思決定のためだけなら、
比較静学的分析で十分。
「時間」の概念を含まない方程式体系は、どんなに複雑なものでも
比較静学になるともいえる。
比較静学で間に合うところで、あえて、複雑かつ煩雑な動学的分析
を行う必要はないし、却って、そのほうがスマートかつエレガント
な解法である場合も多いと思うよ。
267 :
1:01/09/08 22:33 ID:atgzgToQ
というわけで、どうやらこの論点については、一応、決着がついたようなので
前の論点に戻ります。
(再掲)
178 名前:1 投稿日:01/09/02 23:38 ID:lbwyj/VA
例えば、消費税→所得税のシフトで、消費税=所得税とした場合。
とりあえず、国民所得の変化を無視して考える。
一般理論だから、労働市場も考慮に入れると、家計の予算制約の
問題として考慮できる。この場合は、単に課税形態が変わっただ
けだから、労働市場は無視して考えうる。家計の全体の予算制約
は変わらない(消費税=所得税)。但し、この財への予算は減少
する(予算=所得税課税前予算−所得税)
通常の右下がりの需要曲線、右上がりの供給曲線を前提とする。
消費税がなくなると、競争均衡が回復する…わけではない。
所得税分だけ予算が減少しているからである。
とりあえず、競争価格×消費税時需要量で予算制約を満たすので
ここで需要を決定するが、供給曲線が右上がりである以上、需要
価格はまだ供給価格を上回っている。
従って、価格は下落し、需要量は増加する。新しい均衡点で
は、価格は当初の競争価格を下回り、需給量は消費税廃止前
と、当初の均衡点の間のどこかに落ち着く事になる。
この調整過程は、需要曲線の左方シフトとして表される。
(結論)
死重的損失が取り戻せる分だけ、所得税の方が有利。余剰
の総和:所得税適用のケース>消費税適用のケース
である。
この結論は、多財市場でも変わらず、所得税は、需要曲線
をシフトさせるが、消費税と同額なら、上の結論は変わら
ない。
268 :
データー派:01/09/08 22:39 ID:lZEqLjdg
低所得者層と高所得者層の限界消費性向はどちらが
大きいのか、資料あれば一発で結論出るんですけど。
269 :
1:01/09/08 22:51 ID:atgzgToQ
>>267の続き
マクロ経済分析でも、消費税が逆進的である事から、一国経済全体の
限界消費性向を低下させることにより国民所得を引き下げるとされ、
ミクロ経済分析と同じ結論に達している。
消費税は、結局、経済学的な視点から眺めた場合は、租税政策として
採用されるべきではなく、他の税目で代替すべきものであるというこ
とになる。
270 :
1:01/09/08 23:01 ID:atgzgToQ
>>268 マクロの実証分析によると、先進国では一国全体の限界消費性向
は、きわめて安定的に推移しており、これを、所得階層別にみる
と、低所得層の限界消費性向は、高所得層の限界消費性向より高
いことが明らかになっています。
271 :
:01/09/08 23:10 ID:lZEqLjdg
>>270 さんくす!
じゃあフローの方は累進強化で解決だね。
どっかにデーター無いかなあ。
272 :
1:01/09/08 23:30 ID:atgzgToQ
>>271 >どっかにデーター無いかなあ
多分、財務省(旧大蔵省)は、ちゃんと、そういうデータをもっているもの
と思われ…
273 :
1:01/09/08 23:35 ID:atgzgToQ
>>272の続き
それに、そんなデータがなくとも、低所得層と高所得層のどちらが
限界消費性向が高いか、容易に想像つきますよね。
274 :
Uー名無しさん:01/09/09 10:10 ID:r24EGyB6
マンデルの「政策割り当ての理論」によると、n個の政策目的に対しては、
n個の政策手段が必要とされます。
「構造改革」は「不況対策」と目指す政策の方向性が違うので、景気回復
策としては、有効ではない、ということのほかに、この理論の教えるところ
は、適切なポリシーミックスの組み合わせによって、「構造改革」と「不況
対策」は同時に追求することが可能であることを示しています。
今、この国にとって必要な事は、「構造改革」を進めるためにも、即効性のあ
る不況対策を早急に実施することだと思う。
米国のアナリストに指摘されるまでもなく、「消費税の一時的廃止又は凍結」は
今、考えうる不況対策のなかで最も有力な政策の一つであるといえます。
>>264 なんで一国の全所得に消費税かけてんだよ。
消費税は買い物したときににかけるから消費税っていうんじゃないの?(大藁
ちなみに所得税は所得にかかるから所得税なんだけども(大藁
だいたい、数式なんかだしてどうするのさ。
累進課税の高い地域、所得税の高い地域からは、お金持ちが税率でより有利な条件を求めて
他の地域に移動してるのにさ。
仮に消費税一律20くらいにして所得税廃止したら世界中の大金持ちが日本に集まるよ。
そのほうが日本のためになる。貧乏人ではやっていけない。
276 :
なめこ:01/09/09 15:06 ID:ErvqTYxA
>>275 なんでアメリカ始め他の先進諸国はそうしないのですか?
そうすれば国が潤うのでしょ貴方の主観では。
277 :
Uー名無しさん:01/09/09 16:19 ID:lj1qY83k
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/09 16:26 ID:SYLwqcb2
所得税廃止したら
住居を日本にうつしてアメリカで活動する金持ちふえるよな。
坂本龍一も久保田トシノブも税金のがれのためにアメリカいったのが
今度は逆になるね。
ちなみに船の生産は日本が一位だが所有国一位は00国
なぜか?船税金がタダにちかいからさ。世界の船の×割は00国に
なっている。これ常識。
279 :
Uー名無しさん:01/09/09 17:48 ID:9SUa7Zpk
age
280 :
なめこ:01/09/09 17:55 ID:ErvqTYxA
>>278 ???
君の常識は良いんですが、坂本龍一はどうとして、久保田トシノブ始め
国内でしか商売が出来ない、儲けられない人間がアメリカで稼いで
なんてのは夢想です。君は一度アメリカで仕事してきて下さい。
281 :
1:01/09/09 23:05 ID:I5eqfHYk
>>275 ROMしてくれるかなあ?
>なんで一国の全所得に消費税かけてんだよ
単純化のため。只、それだけ。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/10 07:33 ID:rfDit1/o
age
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/10 20:23 ID:rfDit1/o
age
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/11 00:27 ID:8L9erDn.
age
285 :
:01/09/11 04:29 ID:8VorK8LY
age
286 :
:01/09/11 16:40 ID:FTbncPiE
age
287 :
age:01/09/11 20:44 ID:wdEAuL4Y
age
288 :
:01/09/12 01:49 ID:l1TD7SUw
age
289 :
:01/09/12 04:30 ID:l1TD7SUw
age
290 :
:01/09/12 12:54 ID:idn5Hftc
age
291 :
1 :01/09/12 13:15 ID:idn5Hftc
小泉型の構造改革が実行段階に入ると、より一層の景気の冷え込みが
懸念される。
米国の主要なアナリストの間では構造改革が、消費税の一時的廃止又
は凍結など、有効な景気対策を伴って計画されていない事に対し、失
望感が広がっており、既に今回の構造改革が失敗に終わるという見方
が有力になってきている。
まったく、その通りなんだよ!
省益さえ守れば、後はどうでもいいドキュンなアホ官僚と族議員の抵
抗や、同じく消費税さえ守れば、日本経済がどうなっても知ったこと
じゃない粘着財務官僚の抵抗で、消費税凍結などの有効な景気対策と
セットで構造改革を進めることが見込み薄である以上、只でさえ難し
い小泉型構造改革が進展する事はとても期待できそうにない。
しかし日本はもう終わりだ、と投げ出すわけにはいかない!
小泉や竹中のかすんだ目を覚ます、せっかくの問題提起が、1とタッ
クラーとの不毛な相打ち(重箱の隅・論争)でスレ自体沈められそう
なので、あえて代わって、提起したいが?
292 :
1 :01/09/12 13:54 ID:idn5Hftc
このスレではHN、名無し、のオカマタックルがやっかいなんだ。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/12 13:57 ID:Dv3A0I2Y
>>1 いいから景気回復に消費税廃止が最も効果的という根拠をちゃんと挙げろ。
294 :
通:01/09/12 14:38 ID:idn5Hftc
>>293 いいか、景気回復に最も効果的なのは大幅補正なんだ。
バラマキとか公共事業とかの色めがね連中はすべて経済オンチなの。
根拠は何十兆という需要拡大規模。カメの30兆はひとつの目安だ。
消費税「凍結」は年間かけてやっと13-14兆だが、むしろ強力な補助
エンジン役として重要、かつタブー挑戦もの。
いっぽう国債発行額30兆、なんて政策の「結果」の抑制が、的はず
れのトンデモ公約。
ほかの大風呂敷を合わせ、小泉が意固地な我を通そうとすれば破綻
が不可避なんだ。
以下は、さっき更新の鳥越キャスターの日記(9/11付)から
トンデモ公約関連部分を抜粋する(氏のhpより)。
昨日番組に出てくれた自民党の松岡利勝議員が放送終了後、帰り際に
「いやあ、小泉さんは 経済の勉強なんか何にもしとらんのやから。
何にも知りゃあせん。 ありゃあ、野球でいえば精神野球ですよ。
体力も技術も何にもありゃせん。 ただイケイケと言うばかりでね」
「でも、小泉さんは難しいものは閣議で決めて法案は独断でやると言っ
てましたけど・・・」
と私が聞くと「そんなこたあできません、そりゃあない」
295 :
通:01/09/12 15:01 ID:idn5Hftc
通=292、ね♪
296 :
通:01/09/12 15:38 ID:l1TD7SUw
当初の小泉支持率60%余の時、政策で「景気対策」支持が約65%だった。
つまり唯一、対策に背を向けた小泉は、むしろ永年の経世会支配へのアンチ
テーゼの象徴として、政策を超えて支持されたのだ。
ところが、「構造改革(含む景気急冷諸策!)、キリがいいから30兆円以内、
は決ったこと」などとすりかえられて、以後民意はないがしろにされたんだ。
297 :
通:01/09/12 16:18 ID:idn5Hftc
大和総研社長は語る;
小泉内閣は株安を事件のせいにしてはならない。首相は株価に一喜一憂しないと
しているが、就任以来、「喜」の局面は一度たりともない。事件は構造改革路線
に伴う日本経済の悪化をより鮮明にしただけだ。株価のみにとらわれるのは危険
だが、一刻も早く大型補正予算を組み、国民に安心感を与えなければならない。
戦争に匹敵するほどの事件で米国への打撃が大きいために一時的にドルが売りこまれているが、これはいずれ止まるだろう。原油高によるデフレの減速効果は、それ以外の経済停滞への不安要因が大き過ぎて期待できない。(談)
[毎日新聞9月12日] ( 2001-09-12-11:20 )
298 :
通:01/09/12 17:09 ID:l1TD7SUw
9/5には連銀のマクダナウ総裁が柳沢に釘を刺してくれていたね。
不良債権早期処理を約束、なんて逆の改革、経済の自殺、ってことを外国から
叱られてから、もし分かったとしても、ヒラ蔵、小泉を含めて馬脚丸出し。
サミットで先制約束して激励されても、各首脳は小泉に毛、程度の経済オンチ、
自国民も大体は小泉以下なんだから、それらからの支持なんて意味はほぼゼロ。
先週、Finanntial Timesが社説で、日本は需要創出一本に切り替えて危機を脱し
ろ、と叱ってくれたが、各国の専門家から集中的に叱ってほしいね。
299 :
通:01/09/12 17:50 ID:idn5Hftc
>>297 小泉内閣は株安を事件のせいにしてはならない。首相は株価に一喜一憂しないと
しているが、就任以来、「喜」の局面は一度たりともない。事件は構造改革路線
に伴う日本経済の悪化をより鮮明にしただけだ。株価のみにとらわれるのは危険
だが、一刻も早く大型補正予算を組み、国民に安心感を与えなければならない。
(9/12大和総研社長談・編集)
300 :
age:01/09/12 18:50 ID:N7jmzKeA
age
301 :
通:01/09/12 18:56 ID:idn5Hftc
国民が熱狂して「構造改革まんせ〜」という、この改革が過去の戦争時
と同じで稚拙なものであるという事実がわかっていれば、もっと冷静に
なれるはず。実際小泉から聞こえるのは「改革」の掛け声だけで具体的
な政策はひとつも実行されていない。
実際これだけの高失業率と株安が進行している中、悠長なことはいって
いられない。戦時中の「大本営発表」丸呑み的な状態である。
国民もそういった、事の本質に気づき始めるべきではないだろうか。
302 :
通:01/09/12 20:00 ID:idn5Hftc
小泉「目先の対策はいらない。構造改革なくして成長なし、という方針
を変えちゃダメ」
正解「目先だけの対策なんて、過去も今も実施対象にはなっていない。
小泉型構造改革に固執して成長などなし」が定理、を忘れちゃダメ。
303 :
通:01/09/12 20:13 ID:idn5Hftc
わずか13分程度で32まで下がっている。工作員おそるべし。
304 :
なめこ:01/09/12 21:47 ID:43PWstPM
こんな時だが通氏の努力にage
305 :
age:01/09/12 22:14 ID:bdDLE77Q
age
306 :
age:01/09/12 23:36 ID:t7jeuyjw
age
307 :
(旧)1:01/09/13 00:34 ID:sPWHSsXU
>>291 長々と、「名無し」さんと論争してきましたが、それも、ここではそれなりの
意味があるかと思います。
今、消費税導入の時のことを思い起こすと、あの時、政府税調会長に担ぎださ
れたのは、経済学者の加藤寛慶大経済学部教授。
何故に彼が?
彼は、公共経済学が専門だそうで、一応、筋は通っているように見える。
しかし、確かに、委員に経済学の専門家は必要でしょうが、経済学者である彼が
議論のまとめ役として、適任であったかどうかは、また、別問題。
従来から、こういった類の会議が、役所の方針を正当化するためのアテ馬、あ
るいはガス抜きに利用されてきたのは、今や、広く知られているところである
と思う。
少なくとも、経済学者が政府税調の会長であったことによって、国民の意識の
中に、ある種の錯覚が生じた事は間違いない。その認識のレベルはともかくと
して。
それは、「経済学者が会長をやっているくらいだから、消費税導入は、経済理
論的には正しい政策だろう」といった類のものです。
狙ったかどうかはわからないけど(個人的には狙ったと思うけどね)、結果的
には、旧大蔵省の思惑通りになりました。
だから、消費税か所得税かという議論になれば、両者のもつ経済学的意味につい
て、ここではっきりさせておくこともそれなりに大事かなと思います。
ついでに、彼の書いた本、ちょっと気になって、目を通してみたけど、経済学部
の学生あたりが、あちこちの本を寄せ集めて書いたんじゃないかと思うような出
来栄えでしたよ(W
308 :
通:01/09/13 00:37 ID:i3NIIABc
>>304 なめこさん、age、多謝!
こんな時なのに、まとまった時間があったので、>>1さんの初志に報いようと
したものの、何といっても例のテロ一色で日取り悪すぎ、鬱。
しかし質問をひとことだけ・・
大恐慌時のフーバー+メロン政権の、デフレ下超緊縮という逆走はFDR
(Roosevelt)が、浜口+井上(準)政権の逆走は+高橋是清が正した。
小泉+竹中政権の逆走はいつ、誰が是正するのか、or出来るのかどうか、
お考えを訊きたいものです。
なお、+のあとは、蔵相、経済相、財務長官等の名
309 :
(旧)1:01/09/13 00:50 ID:sPWHSsXU
本当に、こんな時に「通」さん始め皆さん方、ご苦労様です。
310 :
(旧)1:01/09/13 00:52 ID:sPWHSsXU
311 :
通(=292≠1):01/09/13 01:00 ID:rL0OT0E2
>>1さん 307にあとで気付きましたがこちらこそ多謝、
>>291についてはお許しを。
>>307含蓄に富むご意見、。(議論にならないが)仰せのとおり、感服です。
月例の集まり(現・堺屋氏含む)に加藤寛(当時)慶大経済学部教授を一度
招き質疑などした経験で、それなりのかたとの印象があり、それが政府税調
会長以降は、政府の走狗なの?と思うくらいなのでがっかりしましたね。
>彼の書いた本、ちょっと気になって、目を通してみたけど、
氏のはひとつもないけど、なんとなく納得(w
ぜひ図書館ででも借りて、目を通してみたいなあ。
312 :
なめこ:01/09/13 01:08 ID:zsi.8SnM
>>308(通氏)
俺はDQN庶民なので、経済学のことははっきり言ってわかりません(涙。
よって、石原慎太郎+通氏でどうでしょうか?(w
すみません。じゃあ、石原慎太郎+桝添に一票で。
あと主観ですが様々な弊害をもたらした護送船団方式に日本再生の鍵があるような
気がします。専門家の方には笑われるでしょうが。
問題だったのは社会情勢や経済、文化の変化に対応していかなかったことで、
きちんとした諮問機関、チェック機能があり都度都度変化を促すような流動的な
システムがあれば、国民全体の経済底上げに最も良いと思うのです。
どう考えても、使わない一部の人間が巨万の富を墓まで持っていくより、
中流階級が程良く金を使う方が経済は潤うと思いませんか?
「緩やかな資本主義」なんてものができればと俺は思うのです。夢想ですがね。
米国主導のグローバルスタンダードも実際の所は米に都合良く出来ているだけなので、
あえて、我が国なりのスタンダードを作って、米との妥協点を模索するような関係が
構築できればと考えます。中国の高価ネギも馬鹿にできんなと。
313 :
(旧)1:01/09/13 01:13 ID:sPWHSsXU
>>311 自分も暇をみて、時々、アゲときます(W
で、今日はそろそろねますんで。
おやすみなさい。
314 :
通(=292≠1):01/09/13 01:30 ID:i3NIIABc
>>312 再度、多謝。
>様々な弊害をもたらした護送船団方式に日本再生の鍵があるような気が
私は専門家じゃないけど、納得ですね。
>中流階級が程良く金を使う方が経済は潤う、また「緩やかな資本主義」以降
禿げ同!です。あしたでも、何か申しあげるかも。
>>313=1
1とタックラーとの不毛な相打ち、なんて不穏当な表現でご両人を貶めて
しまった件、ご両人ほかには陳謝あるのみ。なお(旧)は不要では♪
もちろんここではそれなりの意味があった一方、ほとんどの人は一目見て
恐れをなし、スレ自体から遠ざかってしまったように思います。
本来多くの意見が集うべき当良スレにとっては残念至極なので、僭越でし
たが、ひとりで荒らしました、不悪。
で、みなさんおやすみなさい。
315 :
通:01/09/13 01:35 ID:i3NIIABc
>>1 なお今後、(旧)は不要だと思いますので念のため。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
316 :
age:01/09/13 07:00 ID:PtSpMNWY
age
317 :
age:01/09/13 07:36 ID:bYYwR48Y
age
318 :
age:01/09/13 18:02 ID:rL0OT0E2
age
319 :
age:01/09/13 18:35 ID:i3NIIABc
age
320 :
age:01/09/13 20:21 ID:lfArkGac
age
321 :
通:01/09/14 01:00 ID:y2Lo/dFE
日経、けさの「春秋」最後になって急転回したね・・
>ニューヨーク・マンハッタン島の世界貿易センタービルは2つの顔をもっていた。
からはじまったのに、唐突に不良債権処理の登場だ。・・
>日経平均株価が1万円を割り込んだのもテロで世界経済の先行きに黒煙がたちこめ
ているからだ。黒煙のなかで厳しいが不良債権処理を急ぐしかない。かつて金融
センターの頂点に立った金融マンが誇りを取り戻さないと、卑劣なテロが日本の
金融システムを揺さぶることになりかねない。
だとさ。
構造改革の美名のもと不良債権早期処理を約したのに、最近へたれ気味のやつ。
株安危機を論じるなら、よほど長期を見ないと不良債権処理がマイナス要因に
なるくらい、日経記者なら分かりそうなものなのに。
経済オンチ小泉がサミット冒頭で早期処理を宣言するのとわけが違う。
日経は最近も、3ヶ月前のゴミ売紙一面のインフレ待望社論を受けた、ナベ常
や 新米参院議員ら自民青年将校からのインフレ狙いの日銀攻撃に呼応するか
の気配をみせたり、専門紙としての信頼性が低下している感。
まあこの件はその後、朝・毎がインフレ政策を許さない態度を鮮明にさせてき、
公開討論、なんていう煽りにも速水総裁が毅然として対応、さしあたっては国民
生活の危機は遠ざかったが。
322 :
通:01/09/14 01:27 ID:y2Lo/dFE
>>321 はスレから外れてるみたいだけど、一層の景気の冷え込みが懸念される
中で、有力な切り札である消費税凍結との対極にある、不良債権処理主張に対す
る評論。
よって外れていないつもりなので、ひとこと補足ね。
323 :
通:01/09/14 01:46 ID:y2Lo/dFE
agene
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 02:15 ID:3jGNs/to
机の上で架空の駒を動かすような小難しい論理は抜きにして、
経済って結局金持ちからビンボー人まで全部が何らかの形で
参加しているわけだよ。
結論から言えば、日常の消費より一時的に大きいお金を動かそう、
という人達を見据えた政策が単純に一番理にかなってると思うが。
結局庶民が「消費税」の大きさを意識するのは、車とか家といった高額なものを
購入した時だろ?
期限をきって、いくら以上の消費に対しては消費税は○%に、
とやったら購買意欲はわくと思うけどな。
企業とかでもその間に少しでも安く設備投資が出来りゃ、体力のある企業は
やると思う。 必要もないのに雇用機会の創出だけで公共事業垂れ流すよりか、
よっぽど健全。
建設関係の仕事してるけど、実際、家買う一般の人は見積書の
消費税の額見てあらためてびっくりするよ。
普段はもう意識すらしない5%だけど、5000万の家買ったら税金250万。
車一台買えるっての。
これと、いろんな方策を組み合わせた税制が確立出来れば、少なくとも
ただ黙って痛み云々言ってるよりか景気は一時的でも上向くと思うんだが。
庶民の価値観や暮らしぶりを知らない2世政治家じゃわからんだろうね。
人々の欲望を上手くコントロールして帳尻合わせられるような、剛腕がないと。
325 :
(旧)1改め1:01/09/14 03:11 ID:bj36yMUY
>>315 >なお今後、(旧)は不要だと思いますので
早速、戻しました(W
>>312 >あと主観ですが様々な弊害をもたらした護送船団方式に日本再生の鍵が
>あるような気がします
うーん。やはり、まずいのでは?
健全で、競争的な市場においては、市場の競争条件に適合できなくなった
限界的な企業は、市場から退出することが、むしろ自然であるし、それが、
「市場の掟」というものだと思う。
そして、限界的企業の退出によって市場に生じた超過利潤を目指して、新た
な企業が新規に参入し、やがて、市場においては新たな競争均衡が達成され
ることになる。
こうした市場メカニズムにより、資源配分の最適化も実現され、社会的厚生の最
大化も可能になるでしょう。
政府の役割は、預金保険機構などの充実による預金者保護、及び、失業者対策
等に限定すべき!
本来、競争的であるべき市場に政府が人為的に介入して、市場をコントロール
しようとするのは、市場経済のあるべき姿とは言えず、政府の手によって資源
配分をコントロールしようとする点において、むしろ、社会主義的政策である
と思う。
資源配分の人為的な最適化は、需要と供給の完全な予測が必要とされるから、政
策立案者が神様でもなければ、多分、難しいでしょう。
326 :
(旧)1改め1:01/09/14 03:23 ID:bj36yMUY
>>321 >>日経平均株価が1万円を割り込んだのもテロで世界経済の先行きに黒煙がたちこめ
ているからだ。黒煙のなかで厳しいが不良債権処理を急ぐしかない。かつて金融
センターの頂点に立った金融マンが誇りを取り戻さないと、卑劣なテロが日本の
金融システムを揺さぶることになりかねない。
事態は、益々逼迫の度合いを強めていると思う。
このまま、有効な景気対策の裏づけもなしに、大規模な不良債権
処理ばかりが、先行して実施される事になれば、エライことにな
るかもしれない。
日本発の恐慌…という事態だけは避けたいものですが。
327 :
age:01/09/14 10:02 ID:R09lIQJk
age
328 :
通:01/09/14 10:33 ID:y2Lo/dFE
>>312 >あと主観ですが様々な弊害をもたらした護送船団方式に日本再生の鍵が
やはり、模範解答の対極でもあり主張自体がまずいのでしょうが、9/11以来
の事態を考えると、巧みに利点を生かす政策運営が可能ならばベストなのでは?
小泉+竹中政権では、これに全く不適であることはいうまでもないが。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/14 11:00 ID:TMoSbs1.
創価学会=公明党の重点政策とその輝かしい成果をみよ!〔新聞・雑誌情報より〕公明党・創価学会関係者が関与した犯罪・醜聞
◆女性の世紀!
池田大作(創価学会名誉会長・公明党の「黒幕」)
=元信者の女性からレイプで訴えられる(信平訴訟)。
神崎武法(公明党代表)
=女性記者へのセクハラ疑惑(女性記者に肉体関係を迫った疑惑)by「週刊ポスト」
浜四津敏子(公明党代表代行)
=信用保証詐欺事件に関与の疑い
片上公人(創価学会員・元公明党参議院議員)
=女性秘書へのセクハラを行う。
T(創価学会員・岩手県の知的障害者施設職員、創価学会副圏長)
=知的障碍者女性を強姦し妊娠させる。
大島豊太郎(創価学会員・現公明党大阪市議会議員)
=特養老人ホーム入居便宜供与を盾に支持者女性を強姦する。
松本弘芳(創価学会員・元公明党江戸川区議会議員)
=サラ金から借金しつつ児童買春を20回以上行い、ビデオ撮影して保管。
鈴木友吉(創価学会員・元公明党文京区議会議員)
=知人女性と不倫。子どもの前で交尾する現場を不倫相手の男性によって撮影される。
◆覚醒剤の根絶
大谷尚雄(創価学会員・元島根県出雲市公明党市議会議員)=覚醒剤取締法違反
◆医療と福祉
T(創価学会員・岩手県の知的障害者施設職員、創価学会副圏長)
=知的障碍者女性を強姦し妊娠させる。
大島豊太郎(創価学会員・現公明党大阪市議会議員)
=特養老人ホーム入居便宜供与を盾に支持者女性を強姦する。
◆健全な青少年育成
松本弘芳(創価学会員・元公明党江戸川区議会議員)
=サラ金から借金しつつ児童買春を20回以上行い、ビデオ撮影して保管。
鈴木友吉(創価学会員・元公明党文京区議会議員)
=知人女性と不倫。子どもの前で交尾する現場を不倫相手の男性によって撮影される。
高松和明(創価学会員・元成蹊大教授、父は創価大前学長)
=不倫相手の女性と共謀して不特定多数への猥褻図画販売・女性の尿も販売
330 :
1:01/09/14 11:17 ID:R09lIQJk
自己レス
>>325 >資源配分の人為的な最適化は、需要と供給の完全な予測が必要とされるから、政
策立案者が神様でもなければ、多分、難しいでしょう。
若干補足を。
例えば、清涼飲料水に例を取ると、旧ソ連時代、ソ連国内では約400種類の清涼
飲料水が流通していたとされる。これらは、もちろん政府中央の基本的な供給計画
に基づいて行われていたわけです。
同じころ、日本国内では、2000種類を越える清涼飲料水が流通していたとされ
ます。この、日本国内の清涼飲料水は、もちろん、現実に消費者に購入されていた
わけだから、有効需要(現ナマに裏付けられた需要)に支えられていたことになる。
供給サイドとしては、現実に需要がある以上、本来、これだけの清涼飲料水の供給
を行う必要がある。いかなる経済体制の元であろうと、消費者の嗜好が変わらない
限り、この事情は変わらない。
従って、仮に、日本人もロシア人もソフトドリンクに対する嗜好にそれほど差異は
ないとすれば、経済政策立案者は、2000種類以上のソフトドリンクの需要を予
測して、供給計画を立てる必要があったのです。
普通は、そんな事はとても不可能。ソ連でも現実にできなかった。
金融市場が、清涼飲料水市場よりはるかに単純で需給予測が立てやすい市場である
とすれば、あるいは、政府が金融市場に個別的に介入して、金融市場をコントロー
ルすることも可能かもしれないけれど、自分には、金融市場がそれほど単純だとは
どうしても思えないんですよね。
このスレ本来の議論に戻りたいので、関連する論点ではあるけど、この話はこれま
でとさせてください。
331 :
1:01/09/14 11:30 ID:R09lIQJk
自己レス
>>330 >このスレ本来の議論に戻りたいので、関連する論点ではあるけど、この話はこれま
でとさせてください。
租税政策の代替案、あるいは、相互に補完的な政策の検討は必要です
よね?
この段落は取り消します。失礼しました!
332 :
1:01/09/14 11:45 ID:R09lIQJk
>>328 ちょっと、カブってしまいました。
>9/11以来の事態を考えると、巧みに利点を生かす政策運営が可
>能ならばベストなのでは?
金融機関について言えば、市場経済の本旨を踏まえた上で、決して
彼らを甘やかさないということが、大前提だと思いますが。
今の役所にそれができるかなあ…
心配です。
333 :
:01/09/14 11:56 ID:GUPDXLmg
>>332 出来る出来ない以前にやりません。
意味のない議論はもう終了してください。
334 :
1:01/09/14 12:05 ID:R09lIQJk
>>332の続き
>>328 >小泉+竹中政権では、これに全く不適であることはいうまでもないが
小泉さん、竹中さん、特に竹中さんが、よくわからない。
ケインジアン?マネタリスト?
基本的な政策スタンスはいったいどこにあるのか???
さっぱりです。
小泉さんは、いったいどこをみて彼を起用したのか?
まさか、彼が米国のどこかの有名大学の客員教授をやっていたとかいう、肩書き
ばかりに目を奪われたわけではないと信じたいものです。
335 :
1:01/09/14 12:09 ID:R09lIQJk
>>333 >出来る出来ない以前にやりません。
要するに、できないわけね。
336 :
1:01/09/14 12:33 ID:R09lIQJk
更に、
>>330のフォロー
>このスレ本来の議論に戻りたいので、関連する論点ではあるけど、この話はこれま
でとさせてください。
言い方もチョットマズイ
ごめんなさいです。
337 :
1:01/09/14 13:51 ID:itD8oJ7o
とりあえず、AGEときます。
338 :
1:01/09/14 16:32 ID:jk9S2jWY
スゴイ下がり方だ!!
339 :
:01/09/14 17:23 ID:lltYONew
age
340 :
1:01/09/14 19:31 ID:5sRH.xvw
積み残しの論点について。
経済政策を実施する上で、「課税するなら消費税より所得税の方が望ましい」
ということが、経済理論的立場から眺めた場合に明らかに正しいということが、
このスレッドの議論の中でもはっきりしたわけですが、「名無し」さんとのや
りとりの中で、若干残された論点がありました。
消費税率引き上げ後の景気の低迷の原因はどこに求められるべきなのか?
「名無し」さんの主張によると、アジア危機が原因だそうですが、PCの検索
エンジンを使ってネット上の関連サイトを眺めて見ると、アジア危機において
注目を集めたのは、台湾が比較的に危機の影響を受けなかったことぐらいのよ
うです。
アジア危機と日本との関連については、ほとんどのサイトが触れることすらし
ていない。実際、余り影響はなかったのでしょうね。
我々一般人のマスコミ等の情報による認識でもそんなものだったからね。
341 :
1:01/09/14 19:52 ID:5sRH.xvw
>>340の続き
アジア危機が、消費税率引き上げ後の景気の低迷の原因でないと
すると、税率引き上げ前後の駆け込み需要とその反動という瞬間
的要因も考慮すると、結局、消費税率引き上げに不況の原因を求
めざるを得ない。
少なくとも、最大の原因であった事は、やはり、間違いなさそう
です。
>>340 >経済政策を実施する上で、「課税するなら消費税より所得税の方が
望ましい」ということが、経済理論的立場から眺めた場合に明らかに
正しいということが
経済理論的立場から眺めた場合に明らかに正しいということが→×
経済理論的立場から眺めた場合明らかに正しいことが →○
文章ヘタです。失礼!
342 :
1:01/09/14 20:58 ID:t8eOg.6Y
ホントにすごい下がり方だ!
もし、工作員がいるなら、残業代位請求した方がいいと思うヨ(大藁
343 :
age:01/09/14 23:45 ID:qpuM./8o
age
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/15 01:18 ID:jSD00Y46
アメリカの報復行動で、日本が財政支援することになれば
減税どころじゃなくなると思うが。
345 :
バブル前回帰論者:01/09/15 02:16 ID:L2wVBDbw
>>344 当然、防衛予算のうちの人件費2兆円から、支出してもらいます。
346 :
バブル前回帰論者:01/09/15 02:23 ID:L2wVBDbw
ホントにすごく下がりますね。
では、消費税には、消費抑制効果と雇用喪失効果があります。
公共事業という総需要政策をここまでやってきた人たちが、
消費抑制を容認する消費税増税論に加担することは矛盾です。
また、雇用対策が叫ばれている現状で、雇用喪失効果がある
消費税を容認することも矛盾します。
347 :
バブル前回帰論者:01/09/15 02:27 ID:L2wVBDbw
では、消費税凍結もしくは廃止の財源は何か?
ずばーり、相続税です。
トーゴーサンピンなど課税漏れの多い我が国において、
所得税の補完税としての効果、
年金政策の失敗に基づく、世代間不公平の是正として
の相続税に期待します。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/15 02:32 ID:jSD00Y46
>>345 前回は120億ドルだしたらしい
今回はいくら請求されるやら
349 :
バブル前回帰論者:01/09/15 02:36 ID:L2wVBDbw
>>348 雇用対策国会ならぬ、テロ対策費国会ですね。
ホントにタイミングが良すぎる・・・
もう、現金給付でなくて、現物給付でいこう。
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/15 02:52 ID:jSD00Y46
>>349 確か、PKO法の改正で、兵站など後方支援はできるように
なったんじゃ?
違ったかな?
351 :
バブル前回帰論者:01/09/15 02:58 ID:L2wVBDbw
>>350 後方支援は可能ですね。
でも、もう少し踏み込みたい、
有事法制の今国会成立は困難か・・・
自衛隊の演習やりたいが・・・
文民が自殺者三万人超という経済戦争のなかで、
自衛隊員がぬくぬくしてるのは、バランスが悪い。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/15 03:10 ID:mLIsDnhI
お金出すくらいなら自衛隊に行ってもらって、今まで
ただ飯食わせてた分少しでも取り戻したい…
>>351 >文民が自殺者三万人超という経済戦争のなかで
それはスゴイですね!?
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/15 03:15 ID:efg5b3Sg
宗教法人に課税すれば、全て解決。
354 :
バブル前回帰論者:01/09/15 03:16 ID:L2wVBDbw
消費税について、もう一点指摘しておくと、
実は、日本の物価における内外価格差の問題があります。
規制等により日本の公共料金等は、諸外国の数倍という
状況にあります。
これは、言い換えますと、内税による消費税が含まれて
いるのと同じであると言えます。
もちろん、酒税・揮発油税等税金自体が価格に転嫁され
ている物もありますし、電力料金等電力会社の収益が、
税金と同じ使われ方をしている物もあります。
従って、諸外国との消費税額の比較をする場合、当然、
これら内外価格差についての議論もあわせて行われなけ
ればいけません。
355 :
バブル前回帰論者:01/09/15 03:36 ID:L2wVBDbw
宗教法人問題も課税漏れの一つでしょう。
特殊法人・行政独立法人なんかも課税漏れですね。
これら課税漏れを補完する税として、相続税に期待します。
「相続税」というとでてくるのは、
個人資産の海外移転ですが、おかげさまでいい事件が起きました。
日本に置くより海外はリスクがあるんですね。
諸外国との相続税制の違いも指摘されますが、閉鎖的日本社会の
現状や高齢社会という日本独自の状況を眺めた場合、社会保障税
としてむしろ望ましい存在であると言えます。
また、事業承継についても、相続税回避のための相続対策も活
発になり、需要創出に貢献することになるでしょうし、昨今の経
済状況では、含み資産の多い中小企業は少ないと言えます。
もちろん、延納制度の充実も必要ですが。さらには、国債によ
る納税に特権的なしくみを導入すれば、日本人の国債の保有につ
いての担保にもなります。例えば、納税上、額面の110%で評
価する制度など・・・
また、政治的に高齢者の税負担の上昇には限界がありますが、
死亡後に行う課税なので、コンセンサスを得られやすいのでは
ないでしょうか。
356 :
通:01/09/15 03:42 ID:d4XjaYic
野村総研の植草さんが14日付日経5面で、補正規模を真水で5〜10兆と、控え目な主張を
しているが、目立ったのは消費税率の時限的引下げを提案していたこと。
当スレほど明快な意見ではないものの、政官一体の「所得税⇒消費税」ムード盛上げの効果で、
海外からのこの意見はあまり紹介されず、国内でも主張できるような識者があまりない状況下
では、貴重な正論。
>>355 財源は、とかく問題ある相続税は若干とし、所得税と(今後につながる)財政赤字でしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
政官+学によるマインドコントロール下で目くらましされていた間に、所得税の最高税率は世
界最低水準。今度ブッシュ減税にぬかれるものの。37%(地方税込み50%)は一見高そうでも、
バブル前なら40歳のリーマン程度。
ポマードが消費税を2%あげるなどの増徴で、年4000万超の所得部分限定の減税で50(65)%か
ら下げてやったわけだ。
住民税込み最高税率は最高時の87%余から繰り返しの減税で65%、それをポマードが消費増税
等をもとでに最高税率階層限定でさらに50%にしたのだが、手取りで見るとびっくりする!
かつて長者日本一の常連だった松下幸之助さんが、当時と同じ収入でも、バブル後なら手取り
3倍、ポマード改革後は手取り4倍!でも幸之助さんは3、4倍どころか3、4割も余計には
消費してくれまい。日本発の恐慌を回避するための需要喚起のひとつの切り札が消費税凍結で
ある所以。
357 :
バブル前回帰論者:01/09/15 03:47 ID:L2wVBDbw
賛否があるかも知れませんが、論理的には、
大なり小なり666兆円という国・地方の長期債務のおかげで、
個人資産の形成ができたわけですから、少し還元してください。
言い換えれば、国も法定相続人に入れてくださいということです。
ただ、666兆円の償還のためでなく、あくまでも社会保障財
源としてです。高齢者の使い残しを次の世代の高齢者のために使
う。ということです。
これにより、消費需要の多い若年層の税負担・社会保険料負担
を減らすことができれば、日本経済にもいい影響を与えますし、
国民的コンセンサスも得られやすいのではないでしょうか。
358 :
通:01/09/15 03:53 ID:d4XjaYic
>>356 >とかく問題ある、
というのは、高率の相続税が事業の継承と、住居の継承を困難にさせた周知の弊害。
>>357 しかし税率下げと資産価値低落で二重減税になったから、若干、というか相当程度
まで税率を戻しても今や増税の弊害は少ないと思われる。
359 :
バブル前回帰論者:01/09/15 03:55 ID:L2wVBDbw
>>356 租税の基本は、所得税=所得再分配にあるのは、私も同意です。
しかし、厚生年金保険料・健康保険料というのは、労働所得税と
いえるでしょう。この上にさらに本来の所得税・住民税あと雇用
保険料もあるように、このままの経済情勢下では、これら所得税
等での負担は限界ではないかと思っています。
もしするのであれば、健康保険料・厚生年金保険料と所得税の一
元化が必要ではないかと思います。高齢社会の中、現行の社会保
障制度を維持するため、これらの負担を増大させることはもう限
界にあるのではないかと思います。
すなわち、フローに対する課税から、ストックに対する課税、
もしくは、PL課税からバランスシート課税にシフトすべきと思
いますが・・・
360 :
バブル前回帰論者:01/09/15 04:02 ID:L2wVBDbw
>>358 事業の承継は、延納制度の拡大で対応できると思っています。
住居の承継も、田園調布での自殺者1人が過剰に話題になり
ましたが、ここ数年の日本の自殺者は毎年3万2千人であり
ます。その数からすると少し騒がれすぎの感がありますが、
延納(徴収)制度の拡大で、対応できるかと思います。
実際、消費税の不納付問題で、かなり、国税の徴収システ
ムも柔軟になってきています。同じことを相続税でもできる
のではないでしょうか?
それから、各個人の相続対策も重要かと思います・・・
361 :
通:01/09/15 04:03 ID:d4XjaYic
>>357 >消費需要の多い若年層の税負担・社会保険料負担を減らすことができれば、
禿げ同!
まとめると所得、相続税と(今後につながる)財政赤字とを財源に、
消費税、若年層負担減対策、テロ支援税などで内外の需要を喚起すれば、日本
経済はもとより、世界全体の再生へ向けていい影響をもたらすはずだ。
362 :
バブル前回帰論者:01/09/15 04:04 ID:L2wVBDbw
ありがとうございました。また、こさせてください。Zzz
363 :
バブル前回帰論者:01/09/15 04:06 ID:L2wVBDbw
364 :
:01/09/15 04:08 ID:xX7lhWzY
消費税凍結は無理でも一時的に税率下げるとかすればいいじゃん。
厨房発言でスマソ。
365 :
通:01/09/15 04:09 ID:d4XjaYic
>>359 >このままの経済情勢下では、これら所得税等での負担は限界ではないかと、
ポマードが消費税を2%あげるなどの増徴で、年間4000万超の所得部分限定の減税
で50(65)%から下げた部分は限界に程遠いかと。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
366 :
通:01/09/15 04:17 ID:d4XjaYic
>>364 >消費税凍結は無理でも一時的に税率下げるとかすれば、
一時的に税率を0%に下げることが、消費税凍結だと思います。
その間に、世界中で唯一の、@食料品まで含めた網羅性、A多種多様な、脱税や
合法的益税の温床、ノーインボイス方式の是正ができれば最高では。
367 :
age:01/09/15 08:44 ID:1tYVVgbA
age
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/15 12:14 ID:zylcJiTw
age
369 :
age:01/09/15 16:49 ID:T2aRtYn6
age
370 :
バブル前回帰論者:01/09/15 16:55 ID:H.uBVxVQ
>>365 確かに最近の税制改革等は金持ち優遇に過ぎます。
ご指摘の所得税・住民税の撤廃もそうだし、社会保険料の上限制も
高額所得者に優遇しすぎです。
この取り扱いは、高額所得者の海外流出が困るからと説明されていますが、
そもそも、日本の90%の財界人は、日本でしか儲けられません。
政財官の癒着による規制で、財を築いてきた人たちです。
従って、海外流出の恐れはありません。海外には行けません。
その点を組んだ税制であるべきです。日本の特殊性です。
松下幸之助さんは、所得税率80%を超えた時代の創業者です。
イチローも税金で大リーグに行ったのではありません。
小室哲也も海外にいってから落ち目です。
過去の栄光で生きられるほど、海外は不平等ではありません。
371 :
バブル前回帰論者:01/09/15 17:26 ID:H.uBVxVQ
370の2行目
所得税・住民税の撤廃→所得税・住民税の超過累進税率の引き下げ
スマソ。
>>366 そうです。広く薄くがいいです。
もちろん、インボイス(伝票方式)ですね。
税務署員も昭和27年のシャープ勧告以来
あまり人員が増えていません。
行政改革の余剰公務員や失業対策で税務署員の
増員もインボイス化に伴い行われるべきです。
この点は東大の八田教授も指摘しておられます。
フランスは5000人から30万人に増員した
そうですが・・・
372 :
age:01/09/15 20:02 ID:QKW5tgco
面白いように下がるから、age!
373 :
age:01/09/15 21:21 ID:NMKvwids
ageね。
374 :
通 :01/09/15 21:29 ID:4J3vTNSE
>>370.371 バブル前回帰論者さん
バブル前・回帰論者、なんて一見荒唐無稽のようだが、実は深みがある考えでは。
バブル前後数年間の資産取引は 、その後と比べれば(前・後それぞれの時期、個
別取引内容にもよるが)すべて異常な高価格という点では共通。
地上げに遭った等の売り手サイドは、その後の比較時期にもよるが、結果的には詐取
ともいえるわけで、計1300兆といわれる、バブル後失なわれた資産価値の半分以上が、
不良債権として買い手、金融機関、国の損失として処理され、米国等のはげたかファ
ンドと売り手とが不当利得を得、うち後者は合法取引とされて一切追及されない。
デフレ進行とともに、損失、不当利得とも拡大するが、どの段階をとっても、数百兆
もの損失は上記3者が早期に不良債権処理できるはずはなく、処理することによる
景況悪化が新たな不良債権を発生させる構図である。
だらだら10年近くも不良債権処理にかかったから悪い、とか民主党なら1年か半
年で不良債権が処理できるのに、といった非難者はこの実態の理解に欠けている。
小泉改革が不良債権早期処理を含むのがそもそも間違いで、比較可能な状況である、
1933年からの米国でのソフトランディング方式か、売り手側での相当部分の遡及負担を
可能とする仕組み作りによる処理早期化のいずれか、だが後者の実現こそ特に難問だ。
375 :
!!:01/09/15 21:54 ID:ezXm.Y1M
消費税は、そのうち10〜20%になるのは当然の流れだね。
国民から税金を取るのに効率良いし。
消費税引き上げ反対の人は、他に良い案持っている人いるの?
日本は捨てた方が良いと思われ。
税金の低い国の方で暮らしたほうが充実するだろ?
今までの生活環境に戻るまで20年はかかるらしい。
さてと、語学でもやるかの〜まだ学生だからやり直し効くのにはラッキーだった!
今の中年の環境を見ていると、自殺する環境のほうが揃っているから・・・。
運だな。
376 :
通 :01/09/16 00:17 ID:TxmZ0YT2
>>375 ID:ezXm.Y1M
>消費税は、そのうち10〜20%になるのは当然の流れだね。
長い目では、方向的にそのとおり。現在の学生には当分不利だろうが(w
しかし消費税凍結は、緊急対策であり更にNY事件で切迫状態で、両立する。
しかもその間に、世界中の間接税中、唯一異例の消費税の諸欠陥を正す機会を
得られるなら、5%から次のステップへの足がかりもできよう。
377 :
:01/09/16 00:39 ID:qAMTUNJg
面白いように下がるから、age!
378 :
: ::01/09/16 00:49 ID:jeIS2U/Y
工賃に消費税
手数料に消費税
入場料
何を消費してるんでしょうか、消費してるのは売っているお店では?
379 :
なめこ:01/09/16 00:57 ID:S4jZH6ec
1さんは今日いないのですかね。
370、374のカキコにお答えしていただきたいが。
良いこと言われてると思うので。
380 :
通 :01/09/16 10:56 ID:TxmZ0YT2
>>378 命名は気にしなくてよいように思われ。
間接税としての付加価値税の一種が消費税の名で1989年に導入された。
国際的には通称VAT(value adden tax)で、対象が食料品はじめ網羅的
であること、課税方式がinvoiceに基づかないこと、の2点で日本は異端。
381 :
age:01/09/16 21:43 ID:7CJmUY.I
ageます
382 :
1:01/09/17 00:43 ID:6mWNL9.2
>>379 今、帰ってきました。
>>370 相続税課税の強化は、消費税減税の財源しては、かなり有力だろうと思います。
その理由として、一つには、資産課税は、より、市場中立的であること。
実体経済に対する影響が、所得税と比較しても更に小さく、「中立課税の原則」
に適っている事が、まず、挙げられると思う。
もう一つは、資産の初期的分配の公平化の要請です。
この点をどこまで追求すべきかは、その社会における支配的価値観に依存する部
分が大きいだろう思う。例えば、天皇家に生まれれば、生まれた時からかなり大
きな資産に恵まれることが認められるというように。
しかし、ある程度の例外は認めても、民主的価値観が支配する社会では、人生のス
タートラインにおいては、資産状況も含めて、全てが平等である事が、本来は、望
ましいのでしょうね。
そう考えると、相続税の課税強化については、余り遠慮する必要がないのでは?
又、税金の低い国を利用したタックスヘイブン(租税回避)については、各国の間
で取り決めがあって、現在のところ、それほど簡単にはできないはずだと思います。
事業承継対策等は、重要な論点ですが、(個人企業の自社株)を含む事業用資産及
び居住用資産に対する課税の軽減をどのように行うかに関する技術的検討の範疇に
属する問題だと思います。
で、こういうことをやらせれば、財務省の役人達は、なんとなく上手そうに見えま
すけどね(W
383 :
1:01/09/17 00:50 ID:6mWNL9.2
384 :
1:01/09/17 00:59 ID:6mWNL9.2
>>374 >>376 重要かつ興味深い論点ですが、明日以降レスさせてください。
今日はもうねます。
385 :
1:01/09/17 01:15 ID:6mWNL9.2
スゴク下がるんで寝る前にageときます。
386 :
バブル前回帰論者:01/09/17 01:59 ID:2ELvM5UY
>>374 ありがとうございます。
経済版で、かなり嫌われてるんですが、善意の誰かが、このスレッドを
教えてくれて、こさせていただきました。
正直、バブル前に公務員になり、バブル崩壊して数年後、民間人になりました。
バブル前は、ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターン社会でしたが、
今は、違います。その共産主義化に憂いております。
私の主張をサヨとおっしゃる方がいらっしゃいますが、
実は、世襲制的、封鎖的官僚社会に堕落しつつあること、一番に感じております。
公務員時代の先輩が教えてくれました。その方は、生活保護家庭の子供に無料塾
をしています。富の相続的再分配、貧困の相続的再分配をしているのが日本だと、
おっしゃられていました。簡単に云えば、江戸時代に回帰しようとしているわけ
です。ただ、それにも一理あるかも知れませんが、グローバル競争に参画した今
それでは勝てません。イチローを例にすれば、日本国民全てにグローブをもって
野球する機会が与えられたから、イチローが存在するのです。そうでなければ、
せいぜい、松岡修三レベルでしょう。幅広い競争から、世界で通用する人が存在
しうると思っています。それは、野球だけでなく、全ての分野で起こりうると思
っています。
最近の日本は、官制が強すぎます。再度の浮上を想うなら、今一度、考えなお
さなければいけません。過去のストックで生きるのではなく、将来の日本を今一
度、年寄りに屈せず、考えなければいけないと思っています。
是非頑張りましょう。マスコミも研究者も、財界か官僚に近づく思想でなければ、
生きていけない社会だから、ここで主張します。
387 :
バブル前回帰論者:01/09/17 03:05 ID:2ELvM5UY
ホントに異常な落ち方だ。
財界か官僚に媚び売らないと、生きていけないというのが、諸悪の根元だ。
若いやつ気がつけ、今のままでは、日本潰れるぞ。
388 :
age:01/09/17 08:20 ID:YSo0W9rs
age
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/17 08:32 ID:UyG6laok
>>386 消費税導入後は、金持ち有利な税制になっていると思うのですが。
実際、世襲制的社会になりつつあるし。
これは右翼化と言うのではないのでしょうか?
390 :
age:01/09/17 11:00 ID:YSo0W9rs
とりあえず、age
391 :
バブル前回帰論者:01/09/17 13:52 ID:xH2NkxLU
>>386 同意です。
機会が均等に与えられる社会であれば、直接税が低く、間接税が中心でも問題は
ないと思いますが、機会を均等にすることは、困難である場合、やはり、直接税
によるある程度、均一化は図られなければならないと思います。
日本は、どんどん機会均等社会から逸脱して行っているような気がします。
今、松下幸之助さんのような方が存在しても、松下電器産業のような企業を作れ
るかどうかは、疑問です。ビルゲイツにしてもしかりでしょう。
このままでは国家の衰退は避けられないと思うんです。
392 :
:01/09/17 15:23 ID:rDxG/G0.
390!
393 :
age:01/09/17 22:04 ID:nzoZ08F2
ageます。
394 :
age:01/09/18 08:49 ID:N.zVcDqo
age
395 :
age:01/09/18 17:13 ID:zrT50rI2
ageage
396 :
通 :01/09/18 23:32 ID:HIO9oCyo
皆さん、ageご苦労様です。。
ハイエクやフリードマンら懐かしい名前をただ列挙していた花形「政治」学者・新米
議員も、「反省しないのはサル以下」「もし間違ったら元に戻すだけだ」と、暴論で
日銀に噛みつき続けてきたのが、ついにテロ事件で目覚めたようだ。
ハタケ違いの経済で、「とにかく金融政策で」を引っ込め、「景気回復が第一」
と今日はやっとまともなことを言い出していた(日テレ)。ハタケ違いの経済で
も、やたら多い出演時には植草さんや高木さんといった各上の専門家の話の腰を
折って唾を飛ばし力説する御仁だっただけに、この軌道修正は結構なことだね。
397 :
通 :01/09/19 00:43 ID:7v7bklak
日銀もない袖振って、既にダントツの低・公定歩合0.25%の一層の引下げと
再度の量的緩和とに踏み切るようだし、ふんだんに袖がある小泉内閣の出番だ!
398 :
age:01/09/19 00:56 ID:oaSKHr3g
age!!!
399 :
通 :01/09/19 02:43 ID:7v7bklak
で、いよいよ消費税凍結と所得税重視に関して。。
小泉首相は国会答弁で“欧州は消費税が高いから福祉がいい”という主張を繰り返し、
消費税増税などの負担を国民に押し付けようとしている。本当にそんなことがいえる
のか。
「消費税は五%のままで社会保障給付は北欧二国並みにという国民の要望の実現に
政府は苦労している」という首相の言い分も、国民負担の統計の「読み方不足」。
「国民負担率」は、確かに北欧二国が日本より高い。しかし、内訳では、北欧二国
とも、個人所得課税の割合が一番大きい。しかも、デンマークは個人所得税の最高
税率が七五%で、累進制をぴしっと採用している。スウェーデンの個人所得税の最
高税率も七六%、一方、日本の最高税率は五〇%(住民税込みで)にすぎない。
しっかりした累進制の個人所得課税が、北欧の充実した社会保障を基本的に支えて
いるので決して、“重い消費税”が中心ではない。
さらにスウェーデンは、社会保障負担の雇用主負担が一一・七%、労働者負担が
三・二%。労使ほぼ折半の日本との差は歴然なのである。
400 :
通 :01/09/19 02:57 ID:7v7bklak
つぎに「イギリスでは、消費税の標準税率は一七・五%なのに、国民は消費税
(通称VAT)の負担なしで最低一年間は暮らせる」と、よく言われる。
その理由は、イギリスでは、世界中の常識である食料品はもとより、新聞、書籍、
子どもの服等、旅行運賃、医薬品、住宅など実に広範囲に消費税のゼロ税率が適用
され、消費税がかからないからだ。
消費税の標準税率が二五%のスウェーデンも、ゼロ税率や軽減税率が広範囲にあり、
イギリスによく似ている。日本の消費税時代以前の(奢侈品対象の)物品税に近い。
日本の消費税は標準税率五%と一見低いが、ゼロ税率も軽減税率もない根こそぎ課
税なので、国民の日常的な負担感はどこよりも大きい。
小泉首相が、日本の社会保障充実で苦労しているというのなら、まず、国民の負担
感が大きい現行消費税を凍結のうえ課税対象、課税方法を整備して実質的に減税し、
北欧にならって、個人所得課税の累進制の強化や、企業等の社会保障の負担増の
ほうを、もっと考えるべきでしょうね。
401 :
通 :01/09/19 03:38 ID:7v7bklak
補正30兆(亀水準のまま)のほか、消費税緊急凍結にも、真水が含まれることに
なる。
402 :
age:01/09/19 23:01 ID:JGS7D6uU
age
403 :
age:01/09/20 00:33 ID:ccvWWkVo
age!age!
404 :
400 :01/09/20 03:26 ID:WEAubKyA
テロ事件を受けてFRBの緊急利下げと同調、米政権は「財政黒字棚上げ」決意で
各種減税ほか、財政政策を総動員することとなった。
日銀もなけなしの0.1%までの異常利下げと追加緩和をしたが、日本の政権は如何?
世界恐慌の元凶にならないための一番の切り札でもあった、消費税凍結どころか、
テロ事件を受けてなお、「緊縮財政」方針の放棄さえ表明されていない。
中身皆無のはぐらかししか芸のない、でくの坊大臣は今や獅子身中の日本の癌、
たとえヤワラちゃんにでもいいからさっさと代われ、と思いませんか皆さん?
405 :
age:01/09/20 08:19 ID:3mtcZZws
age!!!
406 :
バブル前回帰論者:01/09/20 12:15 ID:SO5DPeIQ
消費税の存続・引き上げについての議論の前提は、
1.食料品等の非課税化の議論
2.内外価格差の問題
これらについての議論がなされないままのなし崩し的な消費税容認論は論拠がない。
当面、2年以内の実施が予定されている基礎年金の国庫負担を1/3から1/2に
引き上げとなる財源について、消費税アップでまかなうことは絶対に許されない。
407 :
age:01/09/20 14:07 ID:kS9i0aXk
ageだね。
408 :
おら虚空:01/09/20 22:00 ID:qunsMJg2
あ げ
409 :
通:01/09/21 02:27 ID:.7aJg03Q
>>406 お説ごもっとも!
消費税凍結はじめ、大型補正(なるべく「30兆」以上)、証券、法人減税、
などは、日本発の恐慌回避のため以前から提唱していたが、テロ後の欧米
市場急落で、財政出動の緊急性が高まった。
テロのせいにできるから、と何ひとつまともなことをしようとしない、現
内閣は、テロリスト以上に世界の敵!!
410 :
通:01/09/21 04:46 ID:.7aJg03Q
グリーンスパンの利下げに応えオニール(財務長官)が各種減税等最大規模の
財政出動に踏み切り、日本でも速水総裁がなけなしの利下げで対応した。
日本の財政当局にストライキ中止命令を出せるマッカーサーは今いないのか?
411 :
バブル前回帰論者:01/09/21 11:21 ID:kUFiWOqM
「省が栄えて国滅ぶ」 バイ国家官僚
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/21 14:20 ID:kUFiWOqM
自自公合意の「消費税の福祉目的税化」って白紙に戻ったんですか?
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/21 15:27 ID:3Uj.F7Rk
2chでこれほど有益なスレもめずらしい。
大変参考になります。
414 :
通 :01/09/21 18:22 ID:.7aJg03Q
>>412 増税への地ならしだったんですが、その後頓挫してます。
>>413 同感ですね、レスが伸びないわりに。
テロ事件以来の欧米市場の株価低落は、十何%とはいえ、ほぼ最高水準からの下げ。
日本では、小泉内閣発足以来テロまでに「一喜さえすることなく」一直線に4割近
く下げ、過去の最高水準の1/4!に近づいている。
世界恐慌突入の場合、きっかけはたとえテロでも、世界2位の東京市場が無論主犯。
現地で自衛隊の旗を見せることも不可欠だろうが、小泉財政が引きこもり状態から
早急に脱出することが、テロ発生を受けて何にもまさる世界への貢献でしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
415 :
なめこ:01/09/21 23:19 ID:EqxJx7w2
>>414、415
既得権に胡座をかいて日本経済を破綻に導こうとしている税金泥棒や、
資産家たちに是非見て欲しいスレですね。
もっとも、恥知らずなやつが多いので鼻で笑って終わりかもしれませんが(涙)
なんとか現状の打開を出来ないものでしょうかね?
通氏の言うように現内閣には期待できないし、かといって
消費税凍結や累進課税率上昇を実行してくれる人間を自民党が
推すとも、また協力するとも思えないし。
416 :
通 :01/09/22 02:51 ID:6xPV.Jl2
>>415 切羽つまれば動けると思いますよ。やはり、亀さんの身を捨てる勇気に期待。
「構造改革、方向を誤るな」との表題で神野直彦・東京大学教授が論じている(日
経朝刊p33主要部)ので、以下紹介しましょう。
マクロ経済学の専門家ではなく、かの金子勝慶応義塾大教授との共著の多い、政治
経済学、財政などの権威である。従って需要喚起の重要性を論じていない点で問題
は多いが、現在の構造改革に「嵐に向かって窓を開けるような愚挙」との懸念を持
ち、結論として『安価な政府の実現に奔走している』と供給サイドからの方向転換
を求めていることには、共感できた。
しかし日欧米市場で株価急落、という緊急事態においては、内閣に即時財政出動を
迫る、より積極的な寄稿こそが望ましかった。
417 :
:01/09/22 17:41 ID:qtzqupyE
406
418 :
age:01/09/22 18:13 ID:XE6qplrQ
age
419 :
バブル前回帰論者:01/09/22 18:17 ID:VHw0BV9I
国民負担率ですが、問題は、スウェーデン並みの社会保障が実現できて、
負担率を同様にというなら、話は分かるんですが、今の社会保険制度そ
れも、給付引き下げばかりやっていて、とてもスウェーデン並みの高保
障なんかできないのに、負担ばかり同じにしろというのは非常識です。
金子さん風に言えば、基礎年金なんか824、200円、月7万弱で、
生きていけるわけがない。そのくせ、負担だけは、スウェーデン並み
などという理屈が通るわけがない。食い逃げ世代に横暴は許されない。
420 :
通 :01/09/23 01:33 ID:8tNZvuZA
>>419 世代間の不平等は、当然ながら今から、出来る限り解消に手をつくすべきだね。
ところで水曜からの1面連載「いま何が必要か 瀬戸際のニッポン」(日経朝刊)
で、キリがいいから30兆で、という小泉公約を自縄自縛、として俎上に乗せ出した。
森逆バブル、の反動の小泉バブルに恐れをなしたメディア側としては、やっと丸5ヶ
月経ってまともな意見が出せたわけだが、丸5ヶ月も迷走してやっとまともな意見
が出されてもまだ反応ができない経済閣僚の石頭ぶりも「学者先生だから」では済ま
されない、度し難さと言えよう。
421 :
なめこ:01/09/23 01:42 ID:w3hiWhn.
キリがいいから30兆>>
公約だった靖国神社15日参拝は何気なく破ったのだから、
国債30兆も同様に破ってくれると良いですね。
前者には憤激しましたが。
422 :
通 :01/09/23 01:58 ID:GoLIVmcE
>>421 いちいち、禿げ同、です。
政権に自覚と危機感がないことがイタイ。世界不況の連鎖に向かっている現状の
打破は日本にしかできないだろうことに対する自覚が。
423 :
age:01/09/23 19:39 ID:PDW5uOmw
agemasne。
424 :
なめこ:01/09/24 00:44 ID:Ck7po5YI
さてと、今日もあげましょう。
425 :
通 :01/09/24 03:42 ID:XeUuC/p6
朝から外出していて、日曜の定番7:30からの8,1、10chを時々イヤホンで聞いて
おり、日本経済最高の名医、R.Coo氏の出演を知って、22時過ぎから終盤を再放送で
聞いた。
消費税凍結はじめ、大型補正、証券、法人減税、などは、日本発の恐慌回避のため私
も提唱していたが、テロ後の欧米市場急落で、財政出動の緊急性が急速に高まったは
ず。
8月来、欧米滞在のほうが長いR.Coo氏は案の定、テロのせいにできるから、と何も
まともなことをしない現内閣の緊急対策を、「ふざけるな!!」と一喝され、わが意
を得た。
一方、同席の榊原・旧大蔵官僚代表はまったく見損なった。
5-10兆程度の中規模補正実施で、国債急落、金融機関全体で7兆近い損失を生む
「恐れがある、かも知れない」などと、妙なフリップを掲げてのデマ発言。不良債権
早期処理のために、これからは、貸し手だけでなく流通等の借り手を含めて考えなく
ちゃ、などと視野狭窄ぶりを露呈。
不良債権の本質は、貸し手、借り手を含めた国、金融機関、法人の「買い手側」が、
多くの個人をも含めた売り手側等から10年余の間に蒙った1300兆の損失を一方的に
分担して負担すること。10年やそこらで負担できるレベルではない。
だからR.Coo氏のいうように不良債権は早期処理などすべきでなく、同人の思考の範
囲は竹中ら同様、狭ますぎる。
さらに補足すればテロ+早期処理による冷却効果こそが不良債権の急増に繋がる。
逆に、景気刺激効果こそが(1933年の大統領FDRのND政策のとおり)不良債権の縮小
を生む。同人の小さな脳から発するデマが与える害毒は、かのサカキバラ、東真一
郎のそれの比ではない。私が次官だったら、同人を論難し、天下りなどではなく野に
放逐していたんだが。
朝
426 :
425 :01/09/24 04:28 ID:XeUuC/p6
最後の「朝」は消し漏れ・・鬱。
ところでサンプロで同席の榊原・旧大蔵官僚代表は年上の意地か、「米英の専門家
もいってるが」などと、R.Coo氏に負けまいと必死に熱弁。しかしC氏は、欧米で
オニール長官その他、会う人も、本人も水準が違うし、会う人を啓蒙している。
心して聞きたいもの、なお下記を参照。
リチャード・クー(Richard・Coo)氏は日本経済診断の第一人者、マクロ経済で世
界でも右に出る者は少ない。「日本の」不良債権処理等のの問題点についての氏の
論文は全米経済学会NABEから 年間最優秀論文を受賞し、会長グリーンスパンも
同会機関誌4月号で絶賛の論文を寄せていた。
不良債権早期処理を小泉がサミット冒頭で先制で約束してその場では激励されても、
各首脳は小泉に毛、程度の経済オンチ、Coo氏らの啓蒙により学界、識者らから外堀
が埋められて、米国政官界は需要喚起に移ってきている。不良債権処理を構造改革に
抱合わせさせる竹中らの一派は次第に孤立化せざるを得ない。
427 :
通 :01/09/24 06:54 ID:xHmlJg7A
旧聞になったが・・
9/21経済財政諮問会議の改革先行プログラムの中間取りまとめ発表における、「改革工程表」鬼っこ
不良債権早期処理だけ先行し、税制、年金など手付かず。テロ事件を受けて約10日、米国政府があら
ゆる減税策を含む財政出動実施を打ち出したのと反対に、時間だけたっぷりかけても財政はスト状態。
428 :
age:01/09/24 12:00 ID:gY.UzrmA
ageときます。
430 :
1:01/09/25 00:23 ID:SiOFdrM6
ちょっと忙しくて、なかなか書き込めなかった(泣
「通」さん初め、皆さんのレス、ROMしてみました。
構造改革だけではうまくない。
とりあえず、この点についての結論は出ていると見ていいのかもしれませんね。
今までのレスに出ていた通り、不況対策も含めたポリシーミックスを考える
事が、今、緊急の課題として求められていると思う。
皆さんが指摘されている通りだと思います。
又、これも繰り返しになりますが、「通」さん初め、みなさんが既に言及さ
れているように、消費税の一時的廃止又は凍結は、不況対策としてきわめて
有効な政策的オプションとして、今こそ真剣にその実施を検討して然るべき
であると思う。
財務省は、最早、ためらうべきではない。
苦労して導入したのに今さら…というのでは、エリート官庁?としての財務
省の見識が疑われても仕方ないでしょう。
過去のいきさつにとらわれることなく、今必要とされる政策をためらわず実行
する勇気が求められていると思う。
有効な景気刺激政策として必要とされるのは、消費税の凍結と赤字財政政策で
あるというのも、皆さんのおっしゃる通りだと思います。
只、仮に、今かなり事態は逼迫しているとするなら、自分はなるべく消費税の
凍結など、即効性のある不況対策を優先的に実施して欲しいと思う。
財政政策は、効果が出るまで少し時間がかかりすぎるきらいがあると思うので
すが(実施ラグと波及ラグの問題)。
只、構造改革による景気冷却効果のプロセスが長期化する見通しがあるのなら、
それに対する手当てとして、当然、前向きに取り組むべきであるとは思います
が。
431 :
1:01/09/25 01:39 ID:SiOFdrM6
>>430の続き
これも、既に、上のレスで「通」さんも触れておられた事ですが、一連の消費
税導入税率引き上げの本当の意味は一体どこにあったのかということについて。
消費税を導入した時、旧大蔵省の説明には、中堅所得層の重税感の緩和といった
話もあったかと思う。
しかし、本当に中堅所得層の重税感の軽減を狙ったのであれば、最高税率を引き
下げる必要はなかった。
最高税率「適用」所得階層を引き上げれば済んだ話だったはず。
例えば、従来の最高税率「適用」所得階層を3千万円以上の所得階層とすれば、
税制改正後は、最高税率「適用」所得階層を5千万円以上に引き上げるという
ように。
消費税導入、所得税減税の結果、年間所得8百万円以上の所得階層は減税とな
りました。
しかし、きわめて高い所得は、多くの場合、それは労働の対価というよりは、
資産所得等として得ているものです。
例えば、資産百億円を有する人は、それを銀行預金等として、1%の利回りで
運用すれば、年間1億円の所得となる。
当時、消費税導入、所得税減税の理由として言われた、重税が中堅所得層の労
働意欲を減退させるなどというのは、この場合、まるで関係ない話。
消費税導入が、実は、富裕層の減税も大きな目的として行われたのは、紛れも
ない事実でしょう。
従って、今回、消費税の凍結に反対するであろう人たちがどのような人である
かもはっきりしていると思う。
現下の不況対策として、消費税の凍結を求めるのであれば、そうした[抵抗勢
力]にどのように対処すべきかの検討も、ここでは欠かせないものだと思う。
432 :
通 :01/09/25 01:42 ID:c2xjJoMs
>>430 >消費税の凍結など、即効性のある不況対策を優先的に実施して欲しい
全くそのとおり、と思われるのに、近年外国からの提言にさえ、内閣、メディア
などは無視するか、殊更に言及を避けてきた実態が許しがたい。
>財政政策は、効果が出るまで少し時間がかかりすぎるきらいがある
これもそのとおり、と思うのですが、アナウンス効果だけはラグが見込まれない
でしょうから、必ずしも軽視できないように思われ。
あらゆる減税の動員を覚悟の米国以上に客観情勢が厳しい当局には、財政出動の
緊急性の認識は不可欠。とにかく1さんの、多忙をおしてのレスには敬服。
433 :
1:01/09/25 01:58 ID:SiOFdrM6
>>432 >アナウンス効果だけはラグが見込まれないのでしょうから、
>必ずしも軽視できない
そうですね。同意です。
>多忙をおしてのレスには敬服
ありがとうございます。
でも、まあ、それはお互い様ということで(W
とりあえず、今日はもうねます。
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/25 07:56 ID:33AQ/7Eo
あげげ
age
436 :
今:01/09/25 20:13 ID:4L09rYRA
消費税の一時凍結などしても無駄、相続税の増税のほうが効果が高い
437 :
:01/09/25 20:38 ID:c2xjJoMs
>>436 :今 : ID:4L09rYRA
>相続税の増税のほうが効果が高い
カンチガイさんかな。世界同時不況への引き金としてなら、相続税の増税は結構
効果が高い。日本人はますます財布のひもを引き締めて景気を冷却させるから。
438 :
なめこ:01/09/26 00:17 ID:69MEm2XE
気がつくと下がってますね(w
上げないと。
不況で首が回らなくて自殺する人がいるという現状があるのに、
榊原はじめ経済屋たちはテレビ番組でニヤニヤ笑いながらつまらない持論を
垂れ流すだけ。結果、いつまでたっても国はいっこうに良くならない。
まったくはらわたが煮えくり返る思いです。
439 :
通 :01/09/26 01:25 ID:nr/iwJVk
>>436カンチガイさん、あっさり退散され、何より。
>>438 なめこさん、
>榊原はじめ経済屋たちは(中略)ニヤニヤ笑いながらつまらない持論を・・
はげ同、です。例外は、以前から経済危機到来に警鐘を鳴らし続けてきたCooさん
ら、ほんの一握りですね。
ところで日経全国調査の内閣に望む政策で、景気対策が60%で(発足時より下がっ
たものの)当然ながらダントツ1位、民意もあながち的はずれではない。
ただし複数回答で、財政再建、不良債権処理促進、という冷却行為が各35%もあっ
たのは、民意の限界か。
まあ後者の不良債権は、今LIVEで流れた日米首脳会談後の記者会見でも首相が固執
していたくらいだから、半年近く繰返されたスローガンでマインドコントロールさ
れていないほうが不思議。
また、キリがいいから30兆、というトンデモ政策は、首相が固執からやっと軟化し
たようだが、このトンデモ政策でもマインドコントロールの結果か賛否拮抗、との
ことで、やはり民意の限界でしょうか。
440 :
age:01/09/26 01:27 ID:Y2V8ITZQ
age
441 :
通 :01/09/26 02:21 ID:nr/iwJVk
>>431 :1 さんの、
>>430の続き
>本当に中堅所得層の重税感の軽減を狙ったのであれば(中略)最高税率「適用」
所得階層を引き上げれば済んだ話だったはず。
消費税導入が、実は、富裕層の減税も大きな目的として行われたのは、紛れもない
事実でしょう。
今、見ましたがごもっともです。富裕層の減税が主目的でした。
>きわめて高い所得は、多くの場合、それは労働の対価というよりは、資産所得等
として得ている(中略)重税が中堅所得層の労働意欲を減退させるなどというの
は、この場合、まるで関係ない話。
これもまったくごもっとも。イチロー君その他各界の長者の場合も、労働の対価と
されていても、マスメディア等の利用により実質的に資産所得に準じるものと考え
られるでしょう。ポマード減税の唯一の対象、4000万超部分限定など。
>消費税の凍結に反対するであろうそうした(中略)[抵抗勢力]にどのように対
処すべきかの検討も、ここでは欠かせないものだと思う。
ここは、過去のまやかしを排して、消費税導入・増税の経緯と結果、影響について
啓蒙すれば、抵抗は少ないのでは。実は、日本の富裕層は物分りもよさそうなので。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/26 02:23 ID:OtVN7rs2
消費税減税するよりも、所得税を減らしてくれよ、タノムよ。
443 :
通 :01/09/26 03:20 ID:nr/iwJVk
>>442 高所得層でしたら、今は世界で最低税率なんですが?
444 :
age:01/09/26 08:00 ID:mKUJAzos
ageときます
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/26 09:57 ID:R3YSiF2g
>>443 当り。いわゆる高福祉国家の北欧諸国の直接税を調べてみなはれ。
びっくりしまっせ。
間接税は低所得者の負担をなるべく軽くしないと暴動がおきます。
(食料品などの生活必需品は非課税とか)
446 :
age:01/09/26 20:45 ID:Y2V8ITZQ
スゴイ下がり方!
とりあえず、age!
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/26 23:15 ID:KcgB9Hnk
うちのソーリ、
軍隊派遣もいいが
自国の景気問題はどうなんだよゴルア
と、ブッシュにも言われているとか。
重要スレにつき
age
448 :
age:01/09/27 01:12 ID:OtGcdwyQ
ageage
449 :
:01/09/27 01:13 ID:sX5BudyM
オマエラいいかげんカブトの緒を締めて覚悟しろよ
右肩上がりは幻想
低迷の中をよりよくいきる手段を見出せ。
450 :
バブル前回帰論者:01/09/27 11:47 ID:GZmCDCyo
>>442 あおりでしょうが、所得税の議論では、どちらかというと、労働所得税ともいえる
社会保険料の方が問題です。実質的に税を同じ使われ方をしているのに、上限が設
けられ、中低所得者に高負担を求める構造になっていることも含めて議論しましょ
う。トータルで考えれば、最近の税制は、高所得者有利になっています。
高所得者に高い税を取ると国外転出が起こるとの反論がありますが、果たして、ど
れだけ出ていけるでしょう。日本型システムの上での高所得でしょう?日本に返還
してもいいのではないでしょうか?ね、清原選手。
451 :
清原 :01/09/27 14:15 ID:zqWi7eCQ
MLBなら、新庄以下の評価になってまうぐらい、分かってんねん。
452 :
改革工程表:01/09/27 14:21 ID:0DV59VMY
郵政民営化が工程表に無いのは何故だ!!!
453 :
age:01/09/27 21:18 ID:SMxMyg/M
定期age
454 :
age:01/09/28 03:29 ID:.vOVuWNQ
なんでこんなに下がるかなあ?
重要スレにつき、age
455 :
:01/09/28 03:52 ID:Ir4v3Sp2
過去ログ入り?からの復活を祝し、論議も復活させよう。
456 :
1:01/09/28 04:23 ID:jRFjsmgE
>>450 社会負担料の問題は、あなたのおっしゃるとおりだと
思います。
いずれにしても、公的負担の問題ですしね。
只、「現在の不況対策」として考えると、この問題は、少し時間がか
かりすぎるきらいがあるのではないでしょうか?
消費税凍結の代替財源として考えておられるのなら、社会保険料負担
額の一部は一般財源として繰り入れられなければならないかと思いま
すが?
この点について、どのようにお考えなのか、できれば、レスいただけ
れば幸いです。
只、自分の考えとしては、この問題は、少し、難しい部分もあるよう
に思うのです。
更にいえば、多分、政策的には、技術的な対応で、なんとかなる問題
のような気もします。
只、問題は、この点を追求すると、ちょっと、時間がかかりすぎるの
ではないかと思うです。
どうでしょうか?
457 :
1:01/09/28 04:31 ID:jRFjsmgE
>>456の続き
訂正
>只、問題は、この点を追求すると、ちょっと、時間がかかりすぎるの
>ではないかと思うです。
最後の行
→ではないかと思うのです。
細かいけどね。
458 :
バブル前回帰論者:01/09/28 15:52 ID:qfAXK5z.
>>456 年金制度改革これは早急に取り組むべきでありましょう。
生活保護制度と社会保険制度を一体化させたシステムを検討すべき段階に来ていると思います。
従って、一般財源というよりは、特定財源=特別会計で相続税を財源とした新たな年金制度の
創設が不可欠かと思います。具体的には、社民や金子さんが主張する「最低保障年金制度」す
なわち、基礎年金の給付水準(804200円)を少なくとも生活保護の最低基準まで引き上
げること。これが、雇用流動化社会となる日本に不可欠な制度と思います。
2階建て部分以上は民営化でしょう。401Kのようなシステムで自己責任。
問題は、医療・介護分野ですがこれは難しい。
でも、やはり、老人医療費の問題も保険とは切り離さなければならないでしょう。
いずれにしても高齢者優遇を存続させるなら、相続税の課税を強化して、それを
財源に制度を存続させていくとかですね、
世界1の長寿国の日本を評価するのであれば、やむを得ないのではないでしょうか。
459 :
通 :01/09/29 00:42 ID:CpyzL2Go
>>450.456・・
あなたがたのおっしゃるとおりだと思います。改革工程表で 医療・年金改革も
ないがしろだったようだし。ただ1さんのご意見どおり今直ちに、とは行かない
でしょう。問題が国内限り、ということもあって。
一方本スレは、世界的な経済危機が背景で生まれたように思います。 そして先
の同時テロでわが国の政策実施の緊急度が一気に高まったようにも。
ところでTX系の前々回のWBSでは、平蔵氏と同窓の中谷巌氏が緊急デフレ
対策を提言していましたね。
@ 小泉国債10兆円発行、A証券税制にマル優導入、の2点で、質・量的に十分か
はともかくわが大臣氏のように、口先の釈明以外やらないよりはずっとまし。
これらに本スレの消費税凍結が加われば、あるいは十分なのかも知れない。
同窓とはいっても、博士論文の学術水準が教授会で酷評されて私学に収まったわが
大臣氏と、阪大の花形教授だったのを長年のラブコールで逆に呼び返しされた中谷
巌氏では、もともと思考レベルが違っていても当然なのでしょうが。
460 :
age:01/09/29 03:51 ID:ngRHnUS2
ageときます
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/09/29 15:38 ID:4YmL7VYo
age
462 :
なめこ:01/09/29 23:06 ID:yC3ZSoYI
医療改革ですが、問題の一端は医薬業界にあるのでしょうね。日本の薬価は高すぎといわれます。
最近は処方せん制度が一般化していっていますが、数年前までは各医療機関が自前で
薬を処方していましたよね。当然ながら現在のように、病院で診察料を払い薬局で薬代を払えば
消費者も国もよりお金がかかるということにもなります。
薬剤師は処方薬の説明を懇切にしてくれますが、医師が事前に説明済みなので
彼らの説明の意味は皆無と思われます。
まったく処方せんシステムは老人が増えて医療費が増大することを見込んでのことなのでしょうか。
俺自身は利便性よりも不便性を覚えています。
また先日頭に違和感を感じて病院に検査をしに行ったんですが、CTやらなんやらで
7千円かかりました(苦)検査料が三割負担で7千円・・・。
実際なら二万円を超えているわけですね。こんなの年金頼みの貧乏な老人などには
死の宣告以外の何でもありません。また補助費で国も潰れるというものです。
これは高額医療機器と高額診断料の問題の顕著な実例だと思われます。
うーむ、「医」業界全体が真っ黒なのでしょうかね?
他スレで扱うべき話題ですが、医療改革に関係があると思いカキコいたしました。
禿同
医師会と製薬業界=道路公団とファミリー企業の構図と同じですね。
薬害エイズで問題を広げ、官僚領域を広げていますが、医者の責任は
なぜ問われないのか?
マスコミは、諸問題を取り上げて、官僚の不作為を主張し、結果的に
官僚の仕事を増やし、官僚を擁護している。
「官栄えて国滅ぶ」・・・・再販維持のためか?
464 :
age:01/09/30 21:08 ID:fbrzcp2k
ageage
消費税率と失業率は同率になる。これを「行革失敗の法則」といいます。
466 :
通 :01/10/01 02:24 ID:iamraO0k
>>465 >消費税率と失業率は同率になる
「行革失敗の法則」としての証明はともかく、相関がありそうで面白い!
消費税率と失業率には相関関係があります。
1つ目は、消費税は、付加価値法人税で、企業の人件費に対して課税します。
したがって、企業は人件費を押さえれば、消費税の節税が可能です。
そのため、リストラが加速します。
2つ目は、消費税収をアップして財政収入を増やし、失業給付を厚くすれば、
失業者が働かなくなり、当然、失業者が増えます。
これらは、消費税が少な目のアメリカの失業率4%台とEC型付加価値税のフ
ランスドイツの失業率10%台でも検証できます。
468 :
通 :01/10/01 02:43 ID:iamraO0k
>>462.463
ごもっともです。
医療の改革も構造改革の重要な一環として不可欠でしょうね。
例えばMLB、30年余のexpansion時代でいよいよ30⇒32球団化間近、の気運が
最近はなんと、⇒28球団のcontractionが取りざたされだしている。
日本の総医療費はexpansionのままで、経済全体は近年contractionが進んでいる
ので、医・薬計の取り分以外はさらに圧迫され家計などのcontractionを加速中。
医療機関などが圧力団体として自分らだけのexpansionを確保、「痛み」の転嫁を
しているためで、ここにメスを入れられない構造改革なんて、まったく意味なし。
それこそ民は倒れ、国も潰れるというものでしょう。
もちろん、消費税がもたらす需要抑制効果による景気後退も、
企業活動の停滞をもたらし、その結果、失業が増えることに
なります。
470 :
通 :01/10/01 02:49 ID:iamraO0k
>>467さん
>人件費を押さえれば、消費税の節税が
面白いんですが、後者は前者には、基本的にかからないと思われ。
>>470 ドイツフランスの失業率の高さを社会政策上、後者を原因ととらえる方
多いです。
472 :
470 :01/10/01 03:08 ID:iamraO0k
>>470はあくまでも日本の税制について、で、例えば派遣等は違ってきます。
税制上はそうですね。失礼。
厳密に言うと、日本は雇用保険料でやってますから、
一般財源の消費税とは関わらない。
でも、一般財源から支出したり、消費税の福祉目的
とかになると関わってきますか・・・
474 :
age:01/10/01 17:56 ID:npulyR8M
age
475 :
通 :01/10/01 21:10 ID:jAHJZVIA
短観や各紙経済調査などでも追い詰められている状況は明白なのに、消費税凍結
まではともかく財政出動の影さえもまだ見えない内閣。
タウンミーティングやメルマガで時間稼ぎしている場合じゃないのにね。
476 :
なめこ:01/10/02 00:51 ID:hBiKMNYE
>>463、468
ホントに既得権へのメスは何時になるのでしょうかね(怒!?
そういえば日曜の朝番組で竹村氏?が
「必要ない公共事業の金を出すくらいなら、JRの運賃を十分の一に
した方が国内需要が高まって良い。土地土地の土産物なんかも買うだろうし。」
というようなことを言っていました。
つまり国内の交通費用が安価になると、それにより日本人が海外より国内旅行に
魅力を感じるようになり、結果国内にお金が回るという。
単純な理屈すぎて、ある意味笑っちゃいそうにもなりますが実は良いこと
言っていると思いました。
高速道路の話はよく議論されてますが、JRの話はあまり聞かない。
当然JRが民間企業になったからでしょうが(w。
首都圏の方でも車の免許もってない人は結構多いですよね。
その上特急や新幹線に乗って二万〜三万以上も出さないと国内旅行が出来ないという
現実はどうでしょうか?そりゃあもうちょっと出して海外行くかという気にも
なるというものです。(もちろんそのほかの要因もありますよ。)
少なくともJR運賃を安価にすれば、財布の紐がきつく海外にも行こうと思わない
貯金大好き老齢者の需要を喚起することが出来ると思います。
問題はJRへの補助金をどこから捻出するか?になるのでしょうが。
昔から思っていたことですが、母国内の移動、通信、情報収集などにはお金が極力
かからない方が経済は活性化するのではないでしょうかね。
477 :
通 :01/10/02 03:23 ID:2XfTVpJw
>>476 >補助金をどこから捻出するか?になるのでしょうが。
財政出動の有力な対象でしょうね。需要喚起効果が大いに期待できると思われ。
ただし、緊縮志向の現政権では大いに期待薄、が現実か。
478 :
age:01/10/02 05:37 ID:x5Rmv6rc
ageage!
479 :
age:01/10/03 00:52 ID:7pDmV5ok
age
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/03 13:24 ID:UBEvGewA
日本の交通費の高さは尋常じゃないですね。
参勤交代時代の、つまり、民衆は浮いた金持つな、気安く移動するな、
という思想が未だに感じられますよ。
やはり、ニューデールかサプライサイドかってことですかね。
482 :
:01/10/04 02:12 ID:EBWky.Yo
然り!前者ね、もち。
第三の道はないですか?
484 :
経済オンチ:01/10/04 15:27 ID:CZZsFnkw
ちょっと質問なんですが、前半で数式を出して議論されていましたが、
経済の数式に時間という概念はないのですか?
物理学では時間が密接に関わっていて切り離せないのですが、経済学の
数式では時間という要素は考慮しないのですか?
経済学は素人なもんで、どうやって考慮するんだと逆に聞かれても困るのですが。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/04 18:01 ID:EBWky.Yo
相対性原理のように時間の経過は個体ごとに、といった厳密なものではない
ものの、時間の観念は当然にあると思いますよ。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/05 01:21 ID:ncw0mfFA
>>484 ここは、「210:名無し」の出番、じゃないかなあ。
487 :
なめこ:01/10/05 01:23 ID:DxXr7eOA
>>477 うーむ、そうでしょうね。やはり現状境では無理かなぁ。
>>480 そう思いますよね。旅行する気はあっても行っただけでお金が無くなるんじゃ(涙。
488 :
age:01/10/05 20:17 ID:/mKEyjsY
重要スレにつき、ageときます。
489 :
age:01/10/05 23:20 ID:/mKEyjsY
ageage1
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/06 04:42 ID:gcTpAX/.
ここを見に来たひとは、ちゃんとはじめのほうから読むんだよ。
age。
491 :
age:01/10/07 00:40 ID:28WvNdSs
ageですね。
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/07 00:50 ID:4pqBiXZM
まあ、とにかく背番号導入してから消費税の行方は考えればいいんじゃないの?
493 :
通:01/10/07 01:03 ID:E140tp9U
>>492 >とにかく背番号導入してから消費税の行方は
何の関連もない両者、たちの悪いご冗談として聞き流させていただきましょう。
ポマード流の消費税「逆噴射」から3年余、世界同時不況の緊急切り札として
同時テロ以降やっと内外の学会、官界から凍結の声が高まっている折でもあり。
494 :
age:01/10/07 18:19 ID:j0RnZ6dY
age
495 :
age:01/10/08 14:11 ID:gFADgjbg
age
496 :
666:01/10/08 14:49 ID:Y7Rz.7Ko
消費税率を小手先でいじるなんて逝かん。
取引ごとにこれ何%こっちは何%ってめんどくさいったらありゃしない。
リース料にしても何年何月以前に契約したものは5%とかいちいち区別しなきゃ逝かん。
だいたい税収減れば財政きつくなって先行き不安による消費減になるだけだろ。
497 :
通:01/10/08 22:40 ID:W5jHcu6M
>>496 :666
>消費税率を小手先でいじるなんて逝かん。
>めんどくさいったらありゃしない。
>税収減れば財政きつくなって先行き不安による消費減になるだけだろ。
消費税の凍結は、率を小手先でいじるなんてのとは、ぜんぜん違う。それに、
複数税率、広範囲の非課税、とも先進国の常識。日本人ってそんなにヴァカか?
財政きつくなって先行き不安、って旧・大蔵ほうのことだろうが!
財政出動で不安、などと国民と財政の区別もできず暴言吐く幼稚な闖入者は、入
スレ厳禁。
498 :
1:01/10/09 00:41 ID:38LjLG6w
>>496 >税収減れば財政きつくなって先行き不安による消費減になるだけだろ。
これまでのこのスレの議論を、一通り、通読して欲しい。
この点に関しては、「通」さん
のおっしゃる通り、
>財政きつくなって先行き不安、って旧・大蔵ほうのことだろう
ということに尽くされているように思います。
更にいえば、「消費税凍結」によって税収が減少するとは限らない、少なくとも
消費税に限っていえば、全然そんなことはいえないということです。
このスレのなかでも、この点に関しては既に触れられていますが、今回の景気は、
消費税増税前までは、かなり、回復の兆しを見せていた。
せっかく回復の兆しを見せていた景気が、消費税増税によってその腰を折られて
しまったということ、少なくとも、消費税増税が最大の原因の一つであった事は、
これまでのこのスレでの議論を振り返ってみても、まず、間違いないだろうと思
われます。
消費税増税によって、税収増を目論んだ旧大蔵省の目論見とは裏腹に、消費税増
税によって、却って、ネットの税収は減少してしまったのです。
経済音痴の財務省官僚のやる事ときたら、全くちゃらんぽらんで、ワケがわから
リませんね。
官僚のプライドは、彼らの仕事の質とその成果に対するプライドであって欲しい
ものだと、つくづく思う次第です。
「ラッファーカーブ」とは、主に所得税減税により、景気拡大を通じて、むしろ
財政収入は増加する効果を述べたものですが、この効果は、所得税減税によるよ
りは、消費減税あるいは消費税凍結による方が大きくなると考えられます。
その理由は、このスレの前段の議論でも明らかになったように、課税するなら、消
費税よりは所得税の方が、市場中立的で実体経済に悪影響を及ぼす程度が低い分だ
け優れていると考えられる事(中立課税の原則)。
更に、既に、経済的事実として、消費税課税及び消費税増税によって、我々が、
この国の景気が後退する姿を見ている以上、消費税凍結などにより、逆のプロ
セスを辿って(但し、同一「経路」を辿るかどうかはわからない)、わが国経
済が、景気回復軌道へもう一度復帰することも強く期待されるのです。
499 :
1:01/10/09 00:54 ID:38LjLG6w
>>498の続き
(訂正)
最後から3段落目。
消費減税→消費税減税
細かいですが。
500 :
:01/10/09 00:56 ID:lNPI01So
経済板もしくは、15chの経済に行けば
何が正しいか少しはわかるだろ。
501 :
1:01/10/09 01:05 ID:38LjLG6w
>>500 もう少し、具体的に!
書き捨ては、勘弁してネ。
502 :
1:01/10/09 01:29 ID:38LjLG6w
>>498の補足
もちろん、「ラッファーカーブ」自体、厳密に経済理論的
検証を経て提起されたものであるとは言い難く、
そのため、理論経済学者からは、「ラッファブルカーブ」
(笑うべき曲線)と揶揄されたものでもあります。
定性的分析も、その中に大まかではあっても、定量的効果
が織り込まれていなければ、結局、「風が吹けば桶屋が儲
かる」的議論になって、うまくないということでしょう。
それにもかかわらず、この理論には耳を傾けるべき本質的
内容が含まれている事も、又、事実ではあると思う。
503 :
:01/10/09 01:48 ID:KS75rWn6
考え方が矛盾しているので晒し上げ。
構造改革と消費税凍結がセット?アホか。
504 :
1:01/10/09 01:50 ID:38LjLG6w
>>502の続き
「ラッファーカーブ」のことは、ひとまずおくとし
ても、消費税凍結が、必ずしも、税収減をもたらす
とは限らず、むしろ、税収増をもたらす公算が大き
い事、この一点だけは、明確に確認しておく必要が
あると考えます。
これもまた繰り返しになりますが、既に、今までの
議論で触れてきたように、「減税」ということでは
なく、例えば、消費税→所得税といったような、税
目のシフトだけでも、景気刺激策としての効果は大
いに見込める、という点も、ここで、もう一度考え
ておく必要があると考えます。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/09 01:52 ID:WJJFs3QM
500の言うように、15chの経済板にスレ立ててみなよ。
その方が有意義だよ。
506 :
1:01/10/09 02:17 ID:38LjLG6w
>>503 いままでのレスを通読して欲しい。
只、ひとつだけ、触れておきます。
マンデルの「政策割り当ての理論」によると、n個の政策目標に
対しては、n個の政策手段が必要である、とされます。
景気対策が焦眉の急である経済の現況において、景気冷却効果が
予想される「構造改革」をそれのみで実施しようとするのが、そ
もそもいささか無理があるということです。
従って、景気冷却効果のある「構造改革」と、景気刺激効果のあ
る消費税凍結をセットで考える「ポリシーミックス」が、今、必
要とされているのです。
「構造改革」自体は避けて通る事ができないものであるとするな
ら、「構造改革」を側面から支持する効果的な景気対策は、是非
とも必要となります。
さもなければ、今後の景気の推移が足かせとなって、「構造改革」
自体、頓挫してしまう恐れがある。
小泉さんは、失脚するかもしれないね。
その方が都合のいい人がたくさんいる現在の状況をみていると、小
泉さんには、景気対策の必要性を気付かせたくない奴もずいぶんい
そうだネ(W
507 :
1:01/10/09 02:22 ID:38LjLG6w
>>505 日本一の掲示板である2CHを代表するこの板に
書き込む事にこそ意義があるのです。
多くの人の目に触れさせる事も、このスレッドを
ここに立てた理由の一つなのですよ。
508 :
1:01/10/09 02:27 ID:38LjLG6w
>>506の続き
(訂正)
5段落目
消費税凍結→消費税凍結等
509 :
1:01/10/09 02:51 ID:38LjLG6w
寝る前に、ageときます。
510 :
通:01/10/09 05:47 ID:566mlGF2
1さんの誠実な対応には、いつもながら敬服。
ところで10/7のサンデープロジェクト、不在で録画して見て、消費税凍結などの
積極的政策とは対極の、竹中氏(以下略)の最悪ぶりを再確認した。
予想どおり竹中は今回も、田原氏らの質問に何ひとつまともに答えなかった。
答えられないから、形容詞を多用し、早口に言葉だけ多くしてそれと悟らせない
ことに注力。一方で圧倒的な長野の市民の声(各種世論調査結果と反対の!)や
米国内の専門家は圧倒的に、といった検証不能な論調を援軍として利用する卑劣。
R・クー氏だけがCMや田原氏により何回も話を中断されたが、それでも竹中の
半分もない発言時間の中で、質問に具体的に、かつまともに答えていた。
R・クー氏:年初来の連続的利下げにもかかわらずITバブル崩壊により設備
投資意欲がさらに減退、失業率も9、10月と連続で急上昇が見込まれる中、
米経済の主柱個人消費意欲も急減退し、消費者物価指数は湾岸以来の急降下。
テロ発生後、日本の財政運営を反面教師にし、「金融」主管のグリーンスパン
議長の財政への提言があって各種追加減税と14兆円の財政出動を決定した。
511 :
通:01/10/09 05:50 ID:566mlGF2
A竹中:危機的状況は「積極的に」認めないわけにいかない。財政政策とはこう
いう時に取るもの。何が出来るかすべきか「真剣に」考えているが日本の場
合は非常に厳しい。今までそんな状況でなかったのに、やれやれという連中が
いて財政が「とんでもない状況」になっている。長野にきているが、圧倒的
に日本の財政を何とかしてくれ、財政再建を、という市民の声が非常に強い。
「これ以上」こども達に迷惑をかけたくない、というのが基本的な発想で、
これは人々の自然な発想で、尊重すべきだと思う。世界経済がどうなるか、
米国の状況はどうか「慎重に」 見極めて状況を見ながらギリギリの選択をし
やるべき時は「柔軟かつ大胆に」というのが総理の方針。(田原氏の緊急事態
ではないと?に対し)日米の政策は経済では同盟的で補完的な、代替的な関
係、あちらがものすごいことをやってくれれば、日本もやるのは経済の場合
は誤っている。少なくとも、今日、今の時点ではデフレ悪化の認識はないが、
大きな、大変な危機感をもって、分析、検討をしていかなくては・・。
評:
やれやれという連中がいても、やってなかったし、何もしないんだろ竹中!
長野じゃ圧倒的に財政を何とか、というが、世論調査では4月から9月まで、
国民が圧倒的に景気回復を、だろうが!
「これ以上」こども達に迷惑を、っていったいすでに迷惑かけたのか、竹中!
512 :
通:01/10/09 05:52 ID:566mlGF2
B(田原氏の、テロ後、いままで何の発表もしてないが?に対し)あの、そのま
さに米経済がどうなっていくかというその見極めに時間がかかる。世界の議論
を振り返ってもこの間、非常にぶれてきている。何が議論されたかというと
まず基礎物資・・、金融システム・・、今や消費に変わって、しかも先週から
「米国」内の議論がそのものすごく変わってきて・・、あの非常に大きなその
見定めに大変な危機感をもって取り組んでいかなければ、と・・。
(クー氏から、主権国家の大臣の発言として失望、米国に甘えっぱなしでは?
小泉以後日本は100兆円の富を失なったが、それまでの日本の政策を評価した
からこそグリーンスパンが財政出動を提言、実施に・・。日本の場合は最も脆
弱な半面、資産価値低下でdown side riskも小さいので5から10兆で米国の
安定に・・)(田原氏、再度クー氏発言を打ち切り、「竹中さん!反論!」に)
主体的に自主的に私たちは真剣に考えてきている。クーさんらは「テロの前か
ら」5兆から10兆、っていってきたじゃないですか!それでまたやれって言っ
てる。それじゃまるで「狼少年」じゃないですか!と突然居丈高に変身。
評:
「テロの前から」と同じことを「言っている」だけで、それじゃまるで「狼少年」
じゃないですか!なんて、ムチャクチャだろ、竹中!
この突然の居丈高は、盗人の利を狙った迷演技。ヤワラスマイルからの大変身で、
TVの前の9割以上がだまされるんだろうか。
513 :
通:01/10/09 05:55 ID:566mlGF2
C竹中:これまで5兆、10兆、って言ってきてそれで経済がこんなになってフリー
ハンドじゃなくなって日本の将来がどうなるか、これじゃこども達にものすごい
迷惑をかける、そんな無責任ないい加減なことはできない。と手を振り、力み
かえる。
経済の水準が下がることは避けがたい。ある程度甘受しなくてはいけないのは、
日本経済の実力だから。大変だ大変だというのはたやすい。実力を高めるのが
構造改革。と「柔軟かつ大胆に」と「ギリギリの選択」をさらに各2回繰返す。
その後、この対決に常駐?し「クーさんが、間違ってる!」で地位を保っている
財部レポーターが景気回復・経済再生の足かせとなる不良債権の早期処理をまた
ぞろ持ちこんで援軍。タッグで不良債権処理、財政再建のマイナス両政策強弁で
幕切れに。
評:
小渕、森、小泉政権の経済政策を、大胆に旧政党に例えれば、自民、民社、社会
党、といったほどの違い。竹中はそれぞれに関与し、とうとう社会党の政策責任者
になったわけだ。しかし何ら一貫せず、ボスの犬となって今までの自己否定さえ意
に介さない、まさに便利このうえない『御用学者』ぶりだが、国民生活にも迷惑
このうえない存在が、竹中でしょう。
恩人・杉原千畝氏に噛み付く、めくらのユダヤ人ワルガキのような哀れな存在かも。
514 :
age:01/10/09 17:39 ID:whqsuW6s
age
515 :
age:01/10/09 22:29 ID:u7/K3hvw
age
516 :
1:01/10/10 21:00 ID:Ecm0DPmw
竹中大臣の政策スタンスがよく分からない。
彼は、基本的にどのような経済理論に基盤をおいて、経済政策を考えているのか?
テレビ出演した時、彼は経済がデフレスパイラルに陥ってない限り、財政出動は
控えるべきであると言ってましたね。
ケインジアンの主張する、ファインチューニング(補正的財政政策の裁量的実施)
が、タイムラグ(認知、実施、波及)の存在や、政治家の圧力などがあって、思
った程うまくいかないのは事実かも知れませんが、それにしても、経済がデフレ
スパイラルに陥るまで、手をこまねいて放っておくというのでは、政策責任者と
しての責任放棄とみなされても仕方ないのでは?
彼は、案外、シカゴ学派(マネタリスト)を気取っているのかも知れませんが、
シカゴ学派の主張も、本来、ケインジアン流の補正的財政政策の裁量的実施が上
に述べたような理由で、なかなかうまくいかないという点にその主張の根拠の
一端があったハズ。
(注)シカゴ学派の主張:財政政策に重きを置かず、年度ごとの貨幣供給増加率
が一定であるべきであるとする。
シカゴ学派は、市場メカニズムが長期的に有効に作
動すると考えている。
517 :
1:01/10/10 21:21 ID:Ecm0DPmw
>>516の続き
竹中大臣が、マネタリストを自認するなら、消費税を容認(黙認?)
しているのはおかしい。自己矛盾でしょう。
市場を覆い尽くすようなタイプの付加価値税(消費税)が、市場
メカニズムを歪めるものであるくらいは、経済学の初心者でも知って
いるし、このスレでも既に指摘している。
又、経済の現況に対する認識については、「不況」であるという一点
において、衆目は一致しており、認知ラグの存在は考えられないので
は?
消費税の凍結は、きわめて即効性のある景気対策であって、政策の発
動から、その政策効果が現れるまでの景気の現況とのズレが問題にな
る事もそれほど心配する必要はないハズ。
竹中大臣は、このあたりの事については、そもそも、どんな認識なん
でしょうかね?
518 :
1:01/10/10 21:55 ID:Ecm0DPmw
>>517の続き
(補足)
まあ、知ってる人は知ってるでしょうが、”ケインズその人”の
ケインズ政策と、”ケインジアンの”ケインズ政策とは、必ずしも
同じではない。
ケインジアンの「補正的財政政策の裁量的実施」が必ずしもうまく
いくとは限らないとは、上に述べたとおりですが、ケインズその人
の政策は、彼の後に続くケインジアンの政策とは少し違う。
彼の唱えた政策は、いわゆる、「呼び水政策」と呼ばれるものであ
り、経済のスランプが誰の目にも明らかである時、強力な財政政策
の発動によって、経済をスランプから脱出させようというものでし
た。
必ずしも、常時継続的に行われるべきものではない点において、ケ
インジアンの政策とは一線を画すものです。
現在の日本経済は、本来のケインズ政策が有効であり、かつ、必要
な時ではないかと思うのですが…
そのなかでも、勿論、「消費税凍結」は最有力な政策的オプション
である事はいうまでもありません。
519 :
1:01/10/11 01:12 ID:eVUiWZEQ
ageときます。
520 :
通:01/10/11 03:18 ID:8VorK8LY
>>516 :1さん
>竹中大臣の政策スタンスがよく分からない。
>彼は、案外、シカゴ学派(マネタリスト)を気取っているのかも
竹中の政策スタンスは、小渕、森、小泉、時の権力に合わせることでしょう。
一貫しないだけに、今までの自己を含めて否定し、苦にせず罵倒できる。
彼はいくら三流でも、徒手空拳が最善とまでは考えていないはず。マネタリスト
というより、保身継続のため今小泉原理主義に追従する以上、不良債権早期処理
と日銀つまり金融への責任転嫁しか、選択肢がないんでしょう。
結果、内閣3代にわたる保身のために、国民の生活を犠牲にし、(失なう政治生
命がないから)最後は放り出すんだろうが、迷惑このうえない存在だ。
で、竹中は常に、質問にはまともに答えないし、答えよう、などとも考えない。
似たテーマで、今だったら小泉原理主義におけるお題目を繰返すか、または題目
を少し言い換えるだけ。古館アナなみの言葉量で罷り通らせる裏技には自信。
521 :
_:01/10/11 03:39 ID:zV4kHd.2
竹中さん、まずは住民税払ってくれよな(ガイシュツ?)
522 :
1:01/10/11 08:31 ID:t15uf40w
>>521 >竹中さん、まずは住民税払ってくれよな
ハゲしくガイシュツですが、こういう人が一国の経済政策を担当する事
自体、そもそも、基本的にマチガイなのかもしれませんね。
523 :
age:01/10/12 00:16 ID:jkIEtsqc
age
>>522 表立った批判が出てこないのはなぜだろう?
525 :
通:01/10/12 01:53 ID:eBnSb.oo
>>524 「幻の公衆」が支える、小泉(森・反動)人気にちゃっかり便乗しているから。
かのウォルター・リップマンの言う、phantom publicが「幻の公衆」の語原、
あってはならない支持、ってとこか。
526 :
なめこ:01/10/12 21:26 ID:UVVBR8eU
ageます。
527 :
:01/10/13 04:04 ID:L4VQvth6
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/14 00:17 ID:lltYONew
529 :
age:01/10/14 01:15 ID:6KewIw/s
age
530 :
通:01/10/14 05:54 ID:+slkQjQ3
(テロ後、領分の金融から踏み出して緊急の大型財政出動の流れを作った)グリーン
スパンFRB議長につづいて、ボルカー前議長が「週刊東洋経済」6/13号への寄稿で
日本の不良債権処理の速度違反志向ををいさめる形で、構造改革への不良債権処理抱
合わせに疑問を呈し、英国のFinancial Timesも小泉政権発足後、政策をreform
policyではなくradical policyと称して、同様の懸念を常に言外に表して報道して
きた。
一方日本の場合は、「キリがいいから30兆で」などという、経済無知ゆえか、過激
さをアッピールするためのアド・バルーンか、といった所謂構造改革政策がメディア
どころか政・官・学界の多くまでもが無批判に受けいれ、今に至っている。
30兆というトンデモ政策の前倒しの断念こそほのめかしながら、なお未練たらたら
に見える現政権だが、小渕政権以来3代に関わりながら、まるで忠犬のごとく時どき
の主人の意向に合わせ尻尾を振ってきた、経財担当・竹中の責任はとりわけ重大だ。
531 :
age:01/10/14 22:57 ID:5ZtBRBk+
age
532 :
:01/10/16 07:58 ID:4GdEntvc
533 :
age:01/10/16 21:11 ID:/jTLyC0Q
age
534 :
なめこ:01/10/17 00:36 ID:MGftLroR
スレ違いだが対米無条件支援法案(テロ対策支援法案)のごり押しにはウンザリ。
公明党のせいで、小泉首相の舵取りが更に危険な方向に向かっている模様。
ニュース23で「極度の自由主義が水も飲めない様な貧困層と今回のようなテロ(の土壌)を造っている」
ということについてどう思うか?という質問に対しビルゲイツ氏は、
「私は毎年700億もの寄付?を出している。また経済とテロ発生も関係はない。」
などと主張したが、「経済とテロの関連否定」と「自分は多額の寄付をしているという免罪符」
は当然矛盾した話。彼も自らの罪に気付いてはいるようだ。
このまま日本にも貧困層が増えれば結果、当然ながら第2第3のオームが現れると思われる。
その前に、もう一度一億総中流社会の復活を願う。
535 :
通:01/10/17 02:16 ID:Zw8G02kz
>>534 >スレ違いだが(中略)小泉首相の舵取りが更に危険な方向に・・
>このまま日本にも貧困層が増えれば結果、当然ながら第2第3のオームが・・
必ずしも、どころか決して「スレ違い」とはいえないでしょう。
政権の舵取りが更に危険な方向に向かい、このまま日本にも貧困層が増えていけば、
第2、第3のオウム台頭が、「アレフ」だけにかぎらず極めて憂慮される。
「1さん」がスレを立てられた趣旨には貧富2極化の潮流への懸念が感じられるし、
私のレスも、それと同様の方向性がある。
米国のテロ警戒対象からこの前、日本赤軍は外れたが、旧オウムは健在。6年半まえ
までのオウムは、今かえりみても世界最先端の、知的テロ組織であった。
incentiveとしてのジハードの代わりとなったのが、ヴァジラヤーナだった。
ところが、朝日以下が立ちはだかって、破防法さえも適用を許さず『宗教』法人法
の小改正でお茶をにごし、次第に「信者」の社会復帰が主関心事にさえなった。
実際に日本は、核攻撃だけでなく生物、化学各種兵器での平時一般大衆への無差別
攻撃も、世界で初めて経験した「先駆者」なのに、危機感欠乏症を病んでいる。
そのうちのサリンでは、「あれだけの事件を起こしておいて(有田芳生氏の口癖)」
といわれるが、今回の米国以上の当局の怠慢が災いしなかった点、全く幸運の一語。
まだ精製度の低い20gほどを捜査撹乱のために使ってくれたから、死者二十何人か
で済んだが、もし製造が順調で工場の70tタンクからへりで首都圏にピストン輸送
撒布していたら、NYの百倍以上の犠牲で、日本にはほとんど再起不能のハルマゲ
ドンが実現していたのだから。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/17 10:56 ID:nMsLk8Tp
失業前の勤続期間が5年未満の失業者の失業保険の給付期間を半分にする。
25歳から、65歳までの年収50万円以下の失業保険を受給していない男性に
月7万円程度の生活保護をほどこす。
なんてのはどう?
537 :
536:01/10/17 10:58 ID:dRu/TD+O
536を訂正。
高所得者の累進税率を上げて、企業等の社会保障の負担増やして
失業前の勤続期間が5年未満の失業者の失業保険の給付期間を半分にする。
25歳から、65歳までの年収50万円以下の失業保険を受給していない男性に
月7万円程度の生活保護をほどこす。
なんてのはどう?
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/17 11:07 ID:sLyeMDad
我が国の国民所得にしめる社会保障の給付費は、先進国の中で最低ですからね。
その異常な低さは、国と大企業の社会保障に対する負担が著しく低いからです。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/17 11:11 ID:ETAufZuF
>>537 それはどういうメリットが予想されますか?
単純に貯蓄に回るだけだったりはしないですかね。
540 :
ヒッキー:01/10/17 11:34 ID:wAsZKRlD
>>539 俺だったらアニメのDVDや、ゲームを今の倍ぐらい買っちゃうな。
パラサイトのアニヲタなんかの場合消費が伸びるんじゃないかな。
541 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/17 11:39 ID:C85R1AV9
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/17 16:16 ID:kDJs5mwa
>>541 ソ連や中国とは状況が違うんじゃないの。
ソ連成立は封建主義国家帝政ロシアからの移行だし。
日本は民主主義国家だし。
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 08:03 ID:Gtr1SO//
なんにしても、今、労働者は余っている
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 10:53 ID:js5W2Kgt
>>542 そういう手が無駄だというのは、商品券のばら撒きでわかったと思うのですけど。
国民性の問題なのかもしれません。
545 :
&:01/10/18 11:00 ID:Xq0u2Cjk
>>537 金持ちはどんどん海外移住してるけどどうするつもり?
(例、小室他ミュージシャン、猪木、キョセン、、、)
累進課税はむしろ緩めないとだめだろ。
546 :
&:01/10/18 11:03 ID:Xq0u2Cjk
俺なら金持ち優遇、技術者優遇、優秀な留学生を優遇する政策
を打ち出して、産業誘致を促すけどな。
海外からの人材の流入、資本の流入を促すような。
そのためには累進課税は緩めるべきだし、法人税も減税しないとな。
消費税は据え置きかむしろ多少上げるくらいの方がいいと思われ。
547 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 11:12 ID:LXcybNJX
>>545 全ての失敗の始まりは累進課税をゆるめて、消費税を導入した事から
始まったのではないでしょうか?
548 :
&:01/10/18 11:14 ID:Xq0u2Cjk
>>547 俺はそれが足りないとみてるんだな。
まぁ、いろいろな案があると思うが。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 11:35 ID:NrCk2ag6
>548
あなたは貧乏人はなけなしの富を毟り取られればいいと思っているんですか?
消費税導入により低所得、中所得層は増税されたわけですから、次に増税するときは
高所得者層に対する増税でなければいけないと思います。
そもそも、消費税導入により需要が減少して今の不景気につながったのではないでしょうか?
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 11:45 ID:Eg5rSNnL
>544
商品券のばら撒きとは違うでしょ。
>>549 消費税=増税としかとれないところが間違いじゃないですか。
国民の収入を減税で増やし、其の上で国を運営していこうとするなら
消費税率UP、累進課税撤廃、所得税減税、相続税撤廃が世界の趨勢だと思われるんですがね。
アメリカ、EUもこの流れで行くし、累進課税、所得税増額、相続税UPもしてないし、現に下げてます。
それよりも、いまどき、低所得、中所得、高所得にわけるのが分析する上では間違いと思いますが。
日本のお金持ちは、税制の御蔭で三代で財産がなくなるといいます。
そんな国にお金持ちがいるといっても他の国のお金持ちと比べたらいないも同然です。
私には高所得者の増税は、あなたの嫉妬の現れにしかみえませんが(笑
貴方は消費税で生活が苦しくなった人を知ってますか?消費税で飢え死にしたり、自殺した人は?
日本人にとって消費税五パーセントなんてお金じゃないんですよ(苦笑 そんなに苦しいなら毎日苦情でててもおかしくない。
でもそんな声ないでしょう?
消費税=増税は税を考える上で間違いです。
累進課税撤廃、相続税撤廃、所得税減税、消費税UP、これが減税にならないと思うなら
根本的に考え方が間違っているでしょうね。
それよりもお金持ちが増えると、貧乏人が減るとは考えないんですか?
金持ちへの増税は、貧乏人の僻みですよ。
>>551 現在の日本の高額納税者に対する税率はアメリカ等と比べても低いですよ?
さらに下げるべきだというのですか?
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 18:10 ID:yiC9swX/
551は現状認識を少し間違っておいでです。
消費税は中所得者以下に対する増税であり、日本の所得税は先進国の中では最も安く、累進制が低いのです。この点は事実であり、違うとおっしゃる前に公式の資料を見て確認してください。
金持ちが増えると貧乏人が減るというのはいささか稚拙な発想ですので、これは勢いでお書きになったものだろうということで。
現在の消費不況は、国民の8割を越える中、小所得者の消費が低迷しているところに主な原因があり、これを脱するには消費税凍結が最も効果的であるというのはすでに証明されているようなものです。
政府がこれを行わないのは単なる怠慢、もしくは何か意固地になっている、メンツのため、というようなくだらない理由に寄るものだと思われます。
その馬鹿馬鹿しさは現政府の答弁や見解を聞けば明らかで、結局小泉政権も過去の自民党政治と同じ流れをくんでいると言わざるを得ません。つまり政治は二の次ということです。
後半は私の感じたことです。
実際は、貧富の差を拡大させ、アメリカのような国にしたいと思ってるだけなのかも知れません。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/18 18:12 ID:yiC9swX/
文章に誤解を招く表現がありました。
日本の所得税は安い、と累進制が低いのは「先進国で最も」ではありません。
並べて書くべきではありませんでした。失礼しました。
555 :
通:01/10/18 19:16 ID:r7E5YgOu
>>552.553さんに、禿げ同!
前にも書きましたが、政官+学による、「グローバル化」の美名によるマインドコン
トロールで目くらましされていた間に、所得税の最高税率は何と世界最低!でした。
いずれブッシュ減税にぬかれるものの、37%(地方税込み50%)は一見高そうでも、
バブル前なら40歳のリーマン程度だったんですね。
ポマードが消費税を2%あげるなどの増徴で、「年4000万超の所得部分限定」の差別
的減税で50(65)%からドドーン、と下げてやったわけです。一方ブッシュの連邦税減
税は6年かけて40%を36%にする計画で、テロを受けて今回前倒しが検討されている
んですが、4年前の日本の、金持ち限定ポマード減税の荒っぽさは際立っています。
住民税込み最高税率は最高時の87%余から繰り返しの減税で65%、それをポマードが
消費増税等をもとでに最高税率階層限定でさらに50%にしたのを、手取りで見るとび
っくりしますよ。かつて長者日本一の常連だった松下幸之助さんが、当時と同じ収入
でも、バブル後なら手取り3倍、ポマード改革一発で手取り4倍!
消費増税で所得税を減らしたんだから、消費が落ち込んだのも当然なのでしょう。
昨日11:51から15:58まで2chのほぼ全板が止まり、本スレが
>>536-541さんの
お陰でこの間14.をキープできたことが、今日のスレ活性化の一因ですね>>1さん
556 :
555:01/10/18 19:35 ID:mvVXQ7W6
54.の当スレはどうして(554)なんだろうか?
557 :
age:01/10/19 01:47 ID:hSZ0kybj
age
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/19 01:53 ID:jbrFW1D4
つーかよ所得税はらってるのか?
グダグダいってねーで消費税くらい払えや
イヤならモノ買うな自給自足生活でもせい
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/19 07:17 ID:DHQekWSu
>539
もし537の言っているような事が実行されたら、構造改革がやりやすく
なるんじゃないかな?
561 :
:01/10/19 13:01 ID:cEPtOaFN
>>539 金持ちからいくら金をとっても良いと思ってるだろ
彼らも人間なのよ
562 :
:01/10/19 13:01 ID:cEPtOaFN
>>561 552、553、555によると、日本の所得税は先進国の中で安く
累進制が低いのだそうです。
564 :
1:01/10/20 00:09 ID:std/6RzE
今、帰りました。
遅スレ、申し訳ない。
>>555 >昨日11:51から15:58まで2chのほぼ全板が止まり、本スレが
>>536-541さんの
お陰でこの間14.をキープできたことが、今日のスレ活性化の一因ですね>>1さん
振られましたが、ROMってませんでした(状況がわかってない!)。
とりあえず、ageときます。
565 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 00:11 ID:GDb3cU/f
>>563 相続税や法人税、法人所得税がもたらす
歪な会計をあなたはご存じだろうか・・・?
566 :
1:01/10/20 00:26 ID:std/6RzE
>>565 できれば、もう少し詳しく説明してもらえますか?
567 :
.:01/10/20 00:37 ID:HZxbXCtG
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 00:40 ID:ydDa/QJM
>>565 ていうか、日本の所得税が低い、累進制が低いと言ってる連中は課税範囲を知らないんじゃないか?
もしくは知っていながらそっちに話を運ぼうとしているのか?
所得税の課税最低限は年収360万程度、追加減税実施後で500万円ぐらいか?
それでもアメリカの250万円、イギリスの約100万円を大きく上回ている。
この数値を取れば、各国の中では最高水準だぞ。直接税の比率も60%で
税総額もそれこそ最高水準。これでどうして金持ちからもっと取れという発想が生まれる?よくわからんよ
>>566 ちょっと抽象的すぎて俺もよくわからんが
起爆剤とならなければならない中小企業などは、儲けすぎないように会計を弄る。
儲ければ儲けるほど取られていくからね。社長さんが経費で家とか車とか買うのはそのせい。
569 :
1:01/10/20 00:41 ID:std/6RzE
それと、財務省が消費税にこだわりつづける理由の
一端には、消費税は比較的に徴税しやすいという、
一種の「錯覚」もあるのではないかという気がしま
す。
現行の消費税についていえば、税額の把握は、全面的
に事業者の会計データに依存しているわけですから、
徴税のしやすさは、所得税、法人税と全く無差別なん
ですけどね。
インボイス方式については、後ほど。
570 :
:01/10/20 00:48 ID:ydDa/QJM
>>1 実際は消費税なんざ、ほとんど実数としては負担にはなっていないと思うよ。
デフレの方が深刻なのに、どうして消費税が無くなれば消費性向が上がるのかよくわからん・・
ただ、5年後はいざ知らずまだまだ世界各国に比べれば日本の景気はマインド次第でどうにでもなる
資産がありふれている。(国債を考慮してもね)
君のような人がいっぱいいて、消費税を凍結させるだけで、
「やったー買いまくるぞー!」ってな動きになるのなら、凍結させるのも一つの手だろうね
571 :
1:01/10/20 00:54 ID:std/6RzE
>>568 ちょっと、レスが前後したけど、
>>569のレスは、
あなたの、
>起爆剤とならなければならない中小企業などは、儲けすぎないように会計を弄る。
儲ければ儲けるほど取られていくからね。
というレスに対する回答にもなっていると思う。
会計操作で、利益を減らせば、同一の会計データ
に依存している以上、一部の非課税仕入れの影響
を除くと、当然に消費税額も同時に減らす事にな
ります。
572 :
1:01/10/20 01:08 ID:std/6RzE
>>571の続き。
>>568 >これでどうして金持ちからもっと取れという発想が生まれる?よくわからんよ
同じ税額を徴収するのであれば、所得税よりも消費税の方が一国経済の
経済パフォーマンスの改善に、より貢献できます。
理由は、当スレにおいても、繰り返し議論されてますから、一度、
通読してみてください。
不況対策としての有力な選択肢の一つとして、消費税→所得税の
シフトも考慮されるべきであるということです。
そういう意味では、別に他国と比較する必要もないでしょ。
573 :
1:01/10/20 01:28 ID:std/6RzE
>>570 >デフレの方が深刻なのに、どうして消費税が無くなれば消費性向が上がるのかよくわからん
これも、このスレの上の方で既に述べられているので、
目を通してみて欲しいのですが、ひとつだけ。
マクロ経済の実証分析では、低所得層ほど限界消費性向
が高いことが報告されています。
消費税がその逆進性から、低所得層に対する増税効果が
大きいため、消費税減税は低所得層における増収効果を
もたらし、さらに、その限界消費性向の大きさから、一
国全体の限界消費性向を高める、と説明されます(マク
ロ経済学の立場)。
574 :
1:01/10/20 01:36 ID:std/6RzE
>>572の続き。
(訂正)
>同じ税額を徴収するのであれば、所得税よりも消費税の方が一国経済の
経済パフォーマンスの改善に、より貢献できます。
所得税よりも消費税の方が→消費税よりも所得税の方が
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 06:53 ID:lRF1SldY
課税限度額、各種控除などを総合的に見れば
日本の所得税は相当安いものになります。
高所得者層については若干安く、低所得者層についてはかなり安いと見て取れます。
消費税についてはほとんどの国では食料品などに課税していないので
平均にならすと5%というのが如何に大きい数字かわかります。
逆進性も、すでに指摘されてるとおりですので、所得税が安いからと言って現在も低所得者層に優しい税制とは言い難くなっています。
それでよいとする意見もありますが、現実そのことが大多数の中、低所得者による消費不況を招いているのだから改善すべき課題であることは間違いありません。
このスレは珍しくクールに話題が進行していますので
感情的になる前に最初から連続してお読みになることをお薦めしますよ。
もし消費税削減、所得税増税がそれほど需要を増大させる効果が無いなら
失業問題を回復するには、国家、地方自治体における経費を削減し、福祉費、教育費
防衛費を削減し社会保障にあてるしかないんじゃないか?
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 07:19 ID:lRF1SldY
消費不況については、ちょっと感覚的な話になりますが
「日本にはすでに大量の消費物があふれていて、実はもうそれほど物が欲しいわけではないのでは」という考え方もあるようです。
つまり生産性過剰です。
これはこれで面白い見方だなと思います。
例えば消費税凍結などでいくら消費拡大を狙っても、人々は素直に消費に走ることがなくなってきているのではないかと。
真の消費不況の原因は以外にこんなところにもあるのかも知れません。
製造企業も、安易に大量生産に走るのではなく、何か違った方向性を持たないと駄目かもしれませんね。
構造改革は、そういう考え方も含めて検討しないと
どれこれの民営化、などのような小手先の政策だけじゃ
構造を改革することなど不可能な気もします。
感情的な話ですいません。
以外->意外
しまった。普段気をつけてるのにやってしまった。
579 :
ドン:01/10/20 07:46 ID:QwIqh42G
消費税12%にせよ。
高額所得税なくせ。もっと平均化せよ。
毎月所得税45万、地方税23万払っている。
580 :
.:01/10/20 07:57 ID:DmMyK8sy
消費税はやくざや宗教関連の人間からも徴税できる
いい税源です。
>公務員の投票所での休日出勤手当が1日4万円
って事からどうにかしたほうがいいんじゃない?
582 :
:01/10/20 10:52 ID:0wC4/dTj
>>577 あなたの言ってることがいわゆる経済学者でもっとも多い意見です。私もそう思います。
消費税の逆進性を言っておられますが、税金とはどうしてもそういう形になるものです。
どこで折り合いをつけるかですが、やはり所得税は高いと思います。
数字だけとらえていては・・というより数字の一面しかみていないという感じがします
>>568氏の出した数字にはどういう考えをお持ちですか?
まあ消費税凍結は私も同意ですが、それで不況が治るとは思いません
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 11:11 ID:k3N3wnp6
>>575によると所得税は、低所得者層についてはかなり安く、高所得者層については若干安い
そうなので、今度増税するときは所得税の課税最低限を引き下げて、高所得者に対する税率を
若干上げるのがベストだと思います。
584 :
1:01/10/20 12:13 ID:jtqEsrXk
>>577 >>582 これまでの、ここのスレの議論を通読してみて欲しい。
>>573のレスも参考にしてください。
あと、
>あなたの言ってることがいわゆる経済学者でもっとも多い意見です。
ん?とりあえず、ソースは?
585 :
:01/10/20 12:29 ID:0wC4/dTj
>>583 消費性向の低下現象は93〜4年頃から如実に現れています。
一定の水準の家計については、バブルがはじけたその年から数値で表れています。
消費税は現在の消費性向には多少の影響はあるでしょうが
現象の主要因とは言えないでしょう。
正直いくら読み返しても、消費税を凍結させるメリットがわかりません
それより本当に日本の所得税は安いと思いますか?
586 :
:01/10/20 12:33 ID:0wC4/dTj
>>584 >ん?とりあえずソースは?
ん・・そういわれると困りますね
あくまで私見です。申し訳ない
587 :
1:01/10/20 16:27 ID:jtqEsrXk
>>585 >消費税は現在の消費性向には多少の影響はあるでしょうが
現象の主要因とは言えないでしょう。
根拠を示してないところを見ると、個人的感覚でおっしゃっているのでし
ょうね。
当初、景気の循環的要因要因がなかったとは、あるいはいえないとすると、
政策当局者の責任はもっと大きいでしょう。
景気の下降局面で、更に景気を冷却させるような課税政策を実行したとす
れば、それは、経済政策の失敗そのものだということです。
もっとも、現実には、消費税政策、特に税率引き上げの時はむしろ景気
は立ち直りつつありました。
極めて微妙な景気の局面で、消費税率引き上げによって、景気の腰を
折ってしまった政策当局の責任はきわめて重大であると考えます。
>>580 > 消費税はやくざや宗教関連の人間からも徴税できるいい税源です。
烈しく同位。
トウゴウサンピンの『ピン』といわれている、やくざや宗教関連の方々からも、
『トウ』といわれている、リーマンの方々からも、平等に徴収できる。
>>579 >消費税12%にせよ。
「12%」という数字は、数字に強い人ならともかく、一般の人には計算しにくい。
これは、小さいことのようで案外大きいと思う。
やはり計算しやすい、「10%」が妥当だと思う。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 16:43 ID:IzFGYlNN
所得税を下げて、消費税は上げろ!
590 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/20 17:18 ID:95UVV3aW
>>587 日本の税制度を改革する上で、消費税=課税ととるのはかなーり狭い見方ですよ。
五パーセントUPの時は、おっしゃる通り、景気の足を折りました。
しかしそれは他の税率に手をつけることなく、国民に消費税UPが他の税の減額、廃止を含めたものでなかったため、
単に消費税=増税としか受け取られなかったことに原因があります。
これは消費税導入の時にも犯した失策で官僚の責任ともいえるものですが、
税制改革の中で、消費税率UPは、けっして増税ではありません。
所得税、相続税、累進課税に手をつけることで、国民一人が税をはらう額は確実にさがります。
消費税ひとつをクローズUPするのではなく、税すべてを視野にいれて税制改革は論じられるべきです。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 17:27 ID:R0w63vDP
税制についての責任は官僚より政治家の方があるでしょ?
だって、選挙のために
>>585 十年前よりは、安くなったのではないでしょうか?
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 18:01 ID:wr/qUSmR
消費税が国の税収全体に占める割合は10%くらいあったと思うけど。
594 :
1:01/10/20 18:19 ID:jtqEsrXk
595 :
555:01/10/20 18:22 ID:DxqNnhdo
ポマードが消費税を2%あげるなどの増徴で、「年4000万超の所得部分限定」の差別
的減税で50(65)%からドドーン、と下げてやったわけです。一方ブッシュの連邦税減
税は6年かけて40%を36%(ほかに州税は多様)にする計画で、テロを受けて今回
前倒しが検討されているんですが、4年前の『最高税率でぶっちぎり世界最低』を実
現した金持ち限定ポマード減税の荒っぽさは際立っています。まだ当分、世界最低♪
住民税込み最高税率は最高時の87%余から繰り返しの減税で65%、それをポマードが
消費増税等をもとでに最高税率階層限定でさらに50%にしたのを、手取りで見るとび
っくりしますよ。かつて長者日本一の常連だった松下幸之助さんが、もし当時と同じ
名目収入でも、バブル後なら手取り3倍、ポマード改革一発で手取り4倍だった!
イチロー君も当時ポマード改革分一発で 9千万の手取り増で話題になったんだが、
うちのトップでさえ1千万の手取り増で「ボーナス1回分増えたわ」と私にいって
いた。しかしこれでも、国全体では税収増!になったんです。
多い人に億単位の手取り増を実現するため、皆の消費税が上がったわけで消費増税
で所得税を減らしたうえ医療改革ほかの負担増政策も同時実施したんだから、年約
5千万以上の層「以外」の1.2億人強の積み重ねで、以後知らぬうちに消費が落
ち込んだのも当然でしょう。
もしもあなたが年約5千万以上の層の人で、4年前から毎年、その手取り増を全額
消費に充ててくれたいたなら、消費不況の深刻化はなかった。
しかし、年5千万以上の層はお人よしではなく、却ってシマリ屋さんなんですね。
596 :
555(末尾訂正ね♪):01/10/20 18:31 ID:DxqNnhdo
>>595 >もしもあなたが年約5千万以上の層の人で4年前から毎年、その手取り増を・・
もしもあなたが年約5千万以上の層の人で、「あなたの仲間が全員」4年前から
毎年、その手取り増(多い人は毎年億単位!)を全額消費に充ててくれていたなら、
消費不況の深刻化はなかった。
しかし、年収5千万以上の層はお人よしでなく、却ってシマリ屋さんなんですね。
597 :
555:01/10/20 18:44 ID:DxqNnhdo
595.596は個人所得税の最高税率だけに絞ったわけで、
構造改革の対象としては、高すぎる法人諸税、甘すぎるみなし法人制度、同じく
挿花など宗教法人課税、同じく課税最低限(今は手出しする時期ではないが、所
得税非課税範囲の広さは異常)、まだやや高い相続税、等々消費税以外にもキリ
がないでしょう
598 :
1:01/10/20 19:00 ID:jtqEsrXk
消費税のマズイ点は、おおまかにいって二点あります。
一つは、このスレでも既に明らかな通り、他の税目に比べ、
市場を歪め、一国の経済に悪影響を及ぼす程度が大きいとい
うことです(中立課税の原則違反)。
もう一つは、中・低所得者にとっては実質的増税となるその
逆進性です(課税の公平原則違反)。
構造的にこうした欠点を内包している消費税が、所得税累進
課税の緩和と結びつく時、事態は、ほとんど「犯罪的」とす
ら言い得る状況を呈する事になります。
なぜなら、そうした形での課税税目のシフトは、最も分かり
やすい言い方をすれば、まさしく、
「貧乏人からカネを巻き上げて、金持ち同士でそれを山分けする」
のと、全く同じ事になるからです。
消費税に賛成する人、税率アップに賛成する人は、こういうことが
わかってて言ってますか?
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 19:24 ID:7ktwFhig
税金をアップする前にやることがあるだろうが。
●不公平税制の是正。リーマンだけが何故税金を払うんだ。
宗教や農業はどうなんだ。
●20兆円と言われる税金の無駄使いを何とかせい。
600 :
555:01/10/20 19:31 ID:DxqNnhdo
>>599 >税金をアップする前に(中略)リーマンだけが何故税金を払うんだ
私しゃ人並だが、あなたは年収4千万以上のかたですか?
4年前、所得税を一気に異常に下げすぎた問題点は、この層だけに限定・集中
したことなんだが。
601 :
:01/10/20 21:27 ID:VI6feIf2
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/20 21:43 ID:1GKKTqBE
足りないから新たにとる方法を考える、では今までの循環です。
きちんと収めるべき税金・年金を徴収し、生活保護等の保護を
受給している人のうち、不正受給をチェックしてほしい。
ちゃんとやってる人から、どんどん負担が増えていくのはおかしい。
603 :
1:01/10/20 21:48 ID:jtqEsrXk
>>601 当時の新聞等の情報では、消費税率引き上げ前、景気が
緩やかに回復しつつあったと記憶してますがね。
只、
>>587も読んで欲しい。
あと、腐るほどあるツッコミどころは遠慮なく
突っ込んで欲しい。
604 :
555:01/10/20 22:15 ID:vbHP14Jg
>>601 >だから消費税導入前から今日の不況のプロセスは・・
>>603=1
>当時の新聞等の情報では、消費税率引き上げ前、景気が緩やかに回復しつつ・・
>>601と603は、対象が食い違っている。事実認識自体では、603のほうが正しいが。
消費税導入の1989年4月01日以降の状況は・・
1989年12月末、日経平均は、38916円の史上最高値となります。この時がピーク
だったのです。
1990年の大発会以来、株価の不振が続きます。この値動きから、日本株をはじめ
としたバブルの崩壊を予感する向きが、一部には存在していたのです。(某証券)
605 :
なめこ:01/10/20 23:47 ID:QMB8OiIe
久々age。
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/21 01:36 ID:mBxrtUm3
607 :
:01/10/21 01:52 ID:zRhZl/Pp
なんか妄想を根拠に所得差を必死になって埋めようとする輩がいるな・・
いちごちゃんねるとかいってくれば?
608 :
555:01/10/21 04:07 ID:7LfVilO9
>>558 >グダグダいってねーで消費税くらい払えや イヤならモノ買うな自給自足・・
あたりから、テメエのふところ具合からしか発想できないチンピラが何人か紛れ
込んできたが、女子の選挙権や普通選挙制の導入と同様、スレ活性化に伴ない、
ある程度の大衆化は不可避ということで、前向きに受け止めましょう。
>>579 :ドン ID:QwIqh42G
>消費税12%にせよ。高額所得税なくせ(中略)毎月所得税45万・・・
あなた程度の納税なら、自分は金持ち側だとカンチガイしておいでのようですが、
>>598=1さんの、所得税累進課税の緩和と結びつく消費増税で97年の橋本改革
では、「貧乏人からカネを巻き上げて、一握りの金持ち同士で山分けした」際は、
巻き上げられた1.2億人強の、貧乏人サイドにおられたんですよ。
609 :
555:01/10/21 04:15 ID:7LfVilO9
>>608 >テメエのふところ具合からしか発想できないチンピラが
は、
>>607さんあたり、までね♪
橋本改革で「貧乏人からカネを巻き上げて、一握りの金持ち同士で山分け・・
では、から は、を削除しました。
公共料金値下げが、景気対策として結構有効だと思うのですが。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/21 09:07 ID:X5H67hd5
>>595 ひどい話ですね。景気を回復させる為にも年収5000万円超の高所得者
の所得税率を上げねば。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/21 11:44 ID:dcSMlybx
社会保障費に対する国と地方の負担、保険料も含めればそれは大きくなるかもしれないけれども
国と地方の負担は、国立社会保障・人口問題研究所の調査で、九八年は二十一兆九千八百八十二億円です。
一方、公共事業は、総務省の行政投資で四十七兆二千六百十三億円。社会保障の方が多いなんというのは全く
総額としては多いのは当然ですけれども、国の負担は公共事業の方が二・五倍も多いい。これが実態です。
外国と比べるとどうでしょう。日本の社会保障給付は、対GDP比で一三・七%です。アメリカ一六・八
イギリスは二二・五、ドイツは二九%、フランスは二九・七%、スウェーデンは三二・一%。
日本の社会保障給付薄いよね。
613 :
..:01/10/21 12:05 ID:iTGxdf+9
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/21 13:48 ID:H8R2pxli
>613
ここ最近高所得者は大幅に減税されているんだから多少増税されても
いいんじゃない?
615 :
..:01/10/21 13:53 ID:iTGxdf+9
>>614 金持ちを締め付けて困るのは貧乏人です。
むしろ、金持ちを世界中から集めるような税制にした方が
いい。これは、法人も同様。いい会社が日本に移転、支社を
作りたくなるような税制、法制度にすべし。
616 :
:01/10/21 16:50 ID:4kh3e7Mo
こんだけ不正が罷り通ってる中マジで経済政策議論されてもね。
なんだか滑稽でもある。
617 :
1:01/10/21 22:02 ID:i6kPXU5J
>>616 ここで議論しても何も変わらないといいたげですが、
そうでもないでしょ。
各官庁は、それぞれ担当者を決めてまで、各BBSを
モニターしてるし、場合によっては、一般人のフリし
てまで、各BBS、特に、2ちゃんの議論の方向には
影響を与えようと頑張ってますよ(例えば、当スレで、
前半、理論経済学上の論争をしていた「名無しさん」、
多分、彼もそう)。
彼らなりに、世論操作をしてるつもりなんだろうね(W
無邪気な一般人は、そんなことはないと思っているか
もしれないけれど、自分は、個人的にもそういう実態
をある程度は知ってます。
マッタク、そんなことしてる暇あるなら、もっと他に
する事あるだろうに…
只、今のところ、そういう試みがある程度功を奏してい
るケースもあるかもしれないね。
役人にとって、ネットの掲示板が、ある意味危険な存在
である事に気付いてるあたりは、なかなかスルドイ。
だから、ここでマジメに政策論議を交わす事は、ホント
に、滑稽どころではないのですよ。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/21 22:31 ID:lJkN8GjS
コピペ、以下については如何にお考えか?
「ブッシュ大統領が今後10年間で100%相続税を廃止すると言っている。
金持ちは皆、アメリカ国籍を取得するようになると懸念する。
かつてイギリスでは、 こうして有能な人材が流出して国の活力が失われた時期があった。
サッチャー政権でやっと少し回復して いるところ。
我々が同じ轍を踏んではいけない。」
619 :
1:01/10/21 22:43 ID:i6kPXU5J
>>617の続き。
「インターネットの衝撃」とは、行政の暗闇に射し込む
ネットの光だと思う。
そして、一旦白日の下にさらけ出された時、行政の暗闇
のなかにうごめく「魑魅魍魎達」は、もはや、その力を
失わざるを得ないでしょう(例えば、外交機密費害務官僚)。
官僚の力の源泉である情報の独占は、インターネットの
一層の普及によって、今後、次第に解消されると予想さ
れます。
消費税導入時、税率引き上げ時にできなかったこうした
形での議論が、今、ここでできる事が無意味であるとは
とても思えませんけどね。
620 :
1:01/10/21 22:57 ID:i6kPXU5J
>>618 いきなり読んだんで、コメントしずらいですが、
それは、決定ですか?
それこそ、問題ありまくりでは?
第一、有能な人材=金持ち ですか?
例えば、ノーベル賞受賞者だって、受賞して業績は
ほとんど、若いころの仕事でしょ?
そうした人材の流出が、なんで相続税の軽減で阻止
できるのかわからない…
621 :
1:01/10/21 23:02 ID:i6kPXU5J
>>620の続き。
(訂正)
>受賞して業績→受賞した業績
622 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/21 23:12 ID:ewZd05C0
>>620 >618じゃないんだけどね。どうして相続税の軽減、廃止で流出がとまるのかといえばね、
たとえば、税金納める額が多くなる国と、全然収めなくていい国、どっちに住む?
別に優秀な人材と限らなくてもいいんだよ。税金なんて少なければ少ないほどいいんだよ。
それで治安がよくて行政のサービスがよければそっちにすみたいと思わない?
人材の流出を相続税廃止で阻止するってのは、アメリカが廃止したら、そうせざる得ないってことなんだよ。
馬鹿みたく高い相続税払う日本人が、アメリカに移住すれば相続税、一切収めなくてもいいんだよ。
当然、相続税のないアメリカには大金持ちが集まる。
大金持ちの所には優秀な人材が集まるってのは間違いかな。皆お金欲しいんだよ。
優秀であれば大金貰って当然と思うよ。思わないほうがおかしい。想像力がない。
623 :
1:01/10/21 23:53 ID:i6kPXU5J
>>622 >人材の流出を相続税廃止で阻止するってのは、アメリカが廃止したら、そうせざる得ないってことなんだよ
アメリカマンセーですか?(W
それじゃあ、アメリカは、消費税に対する依存度の低い直接税中心の
国なんだから、そのあたりもマネしようね。
あと、相続税は、税制による最終的な所得再分配機能を担っているわけ
だから、これを廃止するということは、租税制度全体の大転換を意味す
る。
だから、もしやるなら、その必要性について、広く、国民的なコンセン
サスが必要となるでしょう。
間違っても、何かのドサクサ紛れにゴリ押しすべきような問題ではない
と思うけど?
624 :
1:01/10/22 00:25 ID:5XNKOX8B
もう寝るので、とりあえずageときます。
625 :
..:01/10/22 00:39 ID:1SLEfcJQ
>>614 >それじゃあ、アメリカは、消費税に対する依存度の低い直接税中心の
>国なんだから、そのあたりもマネしようね。
俺が上で指摘したのはそういう方向で行くべきだろうっていう話だったんだが。
626 :
..:01/10/22 00:46 ID:1SLEfcJQ
ちなみに、実家が小金持ちなんで、移住を勧めているよ。
日本は税金の徴収コストが高すぎるのでそっちの方も考えないとな。
どさくさ紛れに変える必要は無いと思うけど、変えれないなら変えれない
で日本という国家が残った人達でゆっくり沈むというならそれも
日本人の選択としてしょうがないよね。
俺はそれはどうかな?って思っているだけで。
627 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/22 01:02 ID:+eq3nKB6
>1
今がその大転換の時の気がする。
もうこれ以上、国や企業だけが土地持ち(=日本では金持ち)の必要はない。
個人が優雅に暮らす為には、ある程度の固定資産は必要。
日本は土地が高すぎる為に、金持ちと言っても実際に使える金は少ないと思われる。
それが今の不況の原因の一つでは?
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/22 02:32 ID:QW5XuTHo
しゃべり場に出てきそうだな、お前ら。
629 :
555:01/10/22 03:59 ID:ivV33QfM
>>617.619.620.623
1さんの指摘は的確。特に「インターネットの衝撃」とは行政の暗闇に射し込む
ネットの光だ、は我々に勇気を与える至言だと思う。
有能=高所得では、必ずしもないし、高所得=高税率こそ多くの国で日本以上だ。
高率のVAT、あるいは高率の所得税やFBTといった直接税を合わせ、日本の
税率の低さを実感させられよう。
結局、海外脱出で報われるのは、高「資産」の老後世代にほぼ限られることは、
実は、彼我共通の認識なのではなかろうか。
しかし自らを高所得層と信じ、所得税率の低下の相対的な有利さを経済の運営など
よりも重視する立場からは、脱出とその結果としての日本経済沈下とを、ことさら
に主張し続けざるを得ないのかも知れない、たとえ明白なブラフであることを自覚
していても。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/22 06:08 ID:c6AUyTMO
俺は所得税は上げる必要はないと思うけど、所得税の課税最低限を引き下げは
考える必要があるかもね。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/22 08:04 ID:zpV3uhYF
>612
日本は公共事業費高いですね。
これなら失業者全員に生活保護を施したほうが安くつくんじゃないでしょうか?
632 :
@@@:01/10/22 08:32 ID:9f3DAJ1V
公務員の、ボーナス半分に、給料2割カット、退職金半分、恩給民間並みに・・そうすれば、所得税も消費税も、大分カットできる。これが本当の、構造改革!
633 :
@@@:01/10/22 08:35 ID:9f3DAJ1V
公共事業費は、ある程度必要だと思う。これで、飯食ってる人いるんだから・・無駄な、ところは見直して・・・ネ!
日本の国民負担率は、既に財政赤字分をカウントすれば、国民負担50%に達して
しまっている。この状況で増税論議はないものだと思いますね。
消費税についても欠陥だらけでしょう。
徹底的な行政改革が必要でしょうね。
相続税は、欠陥だらけの所得税の補完税として有用で、国外転出したいやつにはさ
せればいい。日本の高額所得者のほとんどが、日本でしか儲けられないし、ストッ
クだけで生きていこうという人は、二重国籍排除制度を拡大し、日本国籍を離脱し
てもらえばいいと思う。
バブル以降、日本人は官僚マスコミの甘やかしによりリスクに弱い体質になってし
まった。これからの時代は、個々人にリスクがあることを前提に個々人がリスクと
付き合いながら、自己責任で生きていかなければならない時代とならざろうえない、
それも痛みだと思う。官僚がマスコミを通じて、世論を操作し、社会問題化し、自
己の権限を守るという手法は、666兆の前ではもう通用しなくなってくることに
も気がついて欲しい。
つづきとして、
全くバラバラに報道されているが、まとめると
財務省は消費税の税率アップや所得税の課税最低限の引き下げによる増税。
厚労省は社会保険料・雇用保険料(労働所得税)の適用拡大や税率あげ。
総務省は自治体の事業税の外形標準課税化(消費税と同じ)や新税の創設。
などがある。税制を語るなら総合的視点で議論して欲しい。
欧米は、税率引き下げがその流れになっている。
ドイツの付加価値税率引き下げやアメリカの所得税率引き下げなど、その
下げ方も全国民が恩恵を受ける税率表全体の引き下げを行うが、日本の場
合、所得税下げなんか最高税率だけ50%→37%にしただけで高額所得
者しか恩恵がない。また、スウェーデンなどの炭素税なんかの導入が言わ
れているがが、炭素税導入の見返りに社会保険料の事業主負担を下げる措
置を採っている。この辺も日本では地方の税とかにしてごまかそうとして
いる。要は取れるとこから取るってことだけ、バランスなんか考えてない。
636 :
:01/10/22 12:38 ID:fRiHU8XU
個人資産の所有は人間の本能とも言える部分です
相続税のこれ以上の引き上げは結果としてモチベーションを下げると思いますよ。
生きていける分だけ喰っていければいい・・・などと思う人も大勢いるでしょう。
海外流出それほど致命傷にならないでしょうが、やる気のないひとの増える可能性は大いに考えられます。
世襲制で頑張っている零細企業、商店などはますますゆとりが無くなるでしょうね
金持ちから税を取ることの弊害もふまえた論議も聞いてみたい気がします。
消費税凍結は現在の国民感情をふまえた上では有効だと思います。
いつかは上げないと・・とは思いますがね
相続税の増税は、所得税の補完税ですよ。
所得税の徴税漏れ=トウゴーサンピンを補完するのですよ。
いびつな非課税措置や世代間不公平の精算の意味も含めて。
これからの日本は、結果の平等ではなく、機会の平等が、
保障される社会であるべきです。すなわち、やる気のない
人は、高額所得者にならないでいい社会ですね。
逆に言えば、やる気のある人が高額所得者になれる制度に
改革されるべき。
世襲制の自営業者は、不動産価格が下落する中、純資産価
格は、下がっています。むしろ、相続対策がなされること
で、経済にも好影響を与えることとなるのではないでしょ
うか?資産の有効活用、生前贈与による所得移転など。
完全な機会平等社会にすることができれば、所得税なんか
要らないが、今の日本では、まだまだ機会平等にはほど遠い。
638 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 13:11 ID:79ReOmX8
>634
まるで、税務署の抵抗勢力だな、
相続税はいずれ引き下げざるをえないのではないか。
税金を一番とりやすいリーマンの中高所得者はわずかな土地建物を自分の物にするために
必死で働いている。広さ、近さを求めたら、使える金は極わずか。
その当たりを考えないと消費は伸びない。
また、金持ちは大切、排除すべきではない。嫉妬だらけの世は醜い。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 13:25 ID:gI6b99K7
>637
>完全な機会平等社会にすることができれば、所得税なんか
>要らないが、今の日本では、まだまだ機会平等にはほど遠い。
いったいどう考えればそんな事がいえるのか。
共産主義では国は立ちゆかない。中国でも人民服はもう着ていない。
共産主義の亡霊が見え隠れする。国を滅ぼすつもりか。
640 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 13:50 ID:X54fGDpH
>>634-635 >>637 呆れたね。
>ドイツの付加価値税率引き下げやアメリカの所得税率引き下げなど、その
>下げ方も全国民が恩恵を受ける税率表全体の引き下げを行うが、日本の場
>合、所得税下げなんか最高税率だけ50%→37%にしただけで高額所得
>者しか恩恵がない。
高額納税者にしか恩恵がないのは、累進課税で特別に多く税金払っているからだろ。当然だとおもうが。
税の公平性ということを考えれば、皆から一定の定まった割合にしたほうがいいでしょ。
たとえば消費税みたいにさ。
>相続税の増税は、所得税の補完税ですよ。
>所得税の徴税漏れ=トウゴーサンピンを補完するのですよ。
>いびつな非課税措置や世代間不公平の精算の意味も含めて。
>これからの日本は、結果の平等ではなく、機会の平等が、
>保障される社会であるべきです。
ずいぶん手前勝手な解釈するね。相続税の増税こそ結果の平等を進めた話だと思わなかったんだ?
機会の平等を相続税で進めるなんて与太話だよ。お金持ちが大勢いたほうが機会は多くなるんだよ。
別に他所の国の貧乏な国あげるまでもあるまい?
途中で高額納税者から高額所得者にすりかわっているところがいやらしい。
相続税UPを望みながら、生前贈与を訴えるあたりに卑しさも感じるよ。
文面からは嫉妬くらいしか読み取れないね。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 13:58 ID:/TbLPpZC
×共産主義では国は立ちゆかない。
↓
○共産主義の経済では、国は立ちゆかない。
現在の中国の貧富の差の激しさを説明してくれ。
>>641 まずは、中国は、日本より資本主義的ですよね。
>>640 消費税や所得税の課税漏れ問題はいいの?
あなたの納めた税金が、税金にならないことに問題は感じない?
消費税なんかGDPで行けば、1%で4兆円税収が上がるはずなのに
2兆円ちょっとしか徴収されていない状況で、歳入不足だから、税率
アップを認める人?不公平社会万歳の人?
脱税や租税回避行為によって本来納められるべき税収が納められず、
ポッポに入れた人を相続税で徴収するだけ。年寄りに対する課税もそ
うだよね。汗水垂らして働いた人より税金が安いのはおかしいとおも
わないかな?選挙に若い人が行かないから、年寄りの所得税あげるの
難しいから相続税(死んだとき)納めてもらう。悪くないと思うけど。
>>639 結果平等の世界こそが共産主義だろう。機会平等こそが資本主義の原
則じゃないのかな?アジアは違うのか?
>>638 よく読んで下さいよ。増税に加担しているわけではなくて、消費税よ
りは、相続税の方がいいでしょうと申し上げているだけですよ。
消費税アップしたら、リストラも加速され、消費も低迷するんだから・・・
ローンで実質可処分所得が少ない世代にとってはきついでしょう。
643 :
636 :01/10/22 15:00 ID:fRiHU8XU
>>642 概ね同意です。
ただ繋ぎを高所得層から・・というのがやはり納得できません
所得税の上限は確かに各国より安いのですが、直接税となると果たしてどうでしょう?
60%という割合を見ると、やはり高い。
>消費税なんかGDPで行けば、1%で4兆円税収が上がるはずなのに
>2兆円ちょっとしか徴収されていない状況で・・
確かにこの問題はありますよね。
そこそインボイス方式を普及させなければいけないでしょう
>>1さんの説明楽しみにしています
どうして日本の貧乏人は金持ちに金をやるのが好きなのだろう。
ふと思った。
645 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/22 17:00 ID:oBexjRUL
>642
では、主な歳入不足の原因を言ってくれ。
国から金を毟り取ろうとする不逞の輩ばかり増えたばかりではないのか。
結果平等の相続税などで個人が働いた結果を紙切れ一枚で没収。
金持ちは悪者か。
税務署員は脱税を指南し、国中はバブル後の不良債権の虫食い土地や空き建物ばかり。
集めた税収で、今まで以上によい使い方ができるのか。
>>645 ではいいましょう。
官サイドから見ると確かに民間がお金をせびるからだと思うでしょうし、
官のお金の民の無駄遣いというのもわかります。
では、その原因はどこにあるか、今の60歳以上にその原因があると思います。
これだけ、借金をしたら、後でどうなるかはちょっと考えれば、誰でもわかるはず。
それなのに、私腹だけ肥やしておいて後は知らないという。改革先延ばしの責任は、
投票率の高さを含め、その責任は重いと思います。
さらには、その私腹を肥やせてこれた原因は、政府の無秩序な財政支出にあるわけ
ですから、それを相続税で返還してもらい、真の財産価値に相続税で修正するとい
う考え方には一理あると思います。
まとめると、今の年寄りがお金貯められたのは、若い人に借金したからで、それを
返してもらって何が悪いということです。
だから、増税するなら受益者負担原則を貫いて相続税ってことですね。
647 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/22 17:29 ID:Jcz3X4eT
>644
ニヒルな顔した共産主義者?
国民すべてを貧乏人扱いはやめてくれ。
648 :
555:01/10/22 17:40 ID:ivV33QfM
>>644さん
>どうして日本の貧乏人は金持ちに金をやるのが好き・・・
禿げしく同意!
一億総中流意識時代の延長というのか遺物か、要するに日本の貧乏人の多くが、
自らを金持ち?と錯覚してか金持ちに金をやるサイドにつきたがっている。
年収3、4千万ならともかく、多分1、2千万程度の連中までがね。
最近のご発言では、626、638、640、645さん、がそのくちかな(W
>>643さん
>所得税の上限は確かに各国より安いのですが、直接税となると果たして・・・
>60%という割合を見ると、やはり高い。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最高税率部分同士の組合せで37+13=50%(橋本実施の、最高税率限定改革
までは、50+15=65だった)で近年固定なので、直接税60%などという発言は、>>
1さんのご説明のまえに、本人から訂正すべきと思われ。それともどこか隣国の例?
いずれにせよ>>624までで1さんが休まれてからの、僅かな時間にも多くのかたの
参加でスレが賑わったのは、たいへんめでたい。我田引水が減って、かつてのよう
に大所高所からの発言が当スレにもっと増えたら、なおめでたいね。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 17:41 ID:6x2V7uRp
>646
では、その当時の政府に責任を取らせずに個人にのみ責任を負わせてもいいのか。
官は今も昔も親方日の丸でどんぶり勘定では?
歳入が減れば支出を減らせばよい。
民間はリストラの嵐、一方役人が減ったという話は聞いたことがない。
>>649 もちろん、行政改革必須です。
「入るを計って、出るを制す」。
NPM理論の徹底した日本での実施というのも主張です。
ただ、既にたまってしまった長期債務=利払いだけでも年間10兆円と
高齢社会での社会保障負担。もちろん制度改革前提ですが、現行制度を
縮小しても負担は必須でしょう。その部分を社会保障目的相続税として
との考え方です。
651 :
555:01/10/22 18:33 ID:ivV33QfM
>>646.649.650さん
いずれも真理の一面がある、と思います。
減税と資産価値の著しい下落とで、高級住宅地に建築費6、7千万ほどかけてさえ、
相続税の対象外になってしまいました。前のほうのレスでも「貧乏人のカンチガイ
的」反対がありましたが、逆に相続税のある程度の復権は、4、5千万超部分の所
得税の復権同様必要だ、と思いますね、消費税の一時退席と合わせて。
ただ、相続税の
>>650さんのいわれる程度の復権、は現実的ではないでしょう。
歳入が減れば支出を減らせばよい
>>649さん、は主婦程度と言われた橋本感覚的か。
官は今も昔もどんぶり勘定なんですが、歳入が減った時こそ、支出を増やすことで、
民がリストラ時代から脱し、自然増に転じて財政も立ち直るんです。
役人を増やせ、ということではありませんが。
米国の財政再建を見るまでもなく、日本でも80年代まで聞き飽きた「自然増収」、
そこで官が悪乗りしちゃったわけですが、つぎは『あつものに懲りる』はずです。
ところが小泉流の「なますを吹く」が主流で当スレまで伝播、これでは縮小均衡、
デフレ・スパイラルの陥穽からの脱出は困難でしょう。
652 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/22 19:23 ID:LmemvnEM
>651
だからもう賢い官が愚かな民を善導してゆくというスタイルはだめなんだよ。
官は治安の維持と不安排除に徹するべき。
日本はまだまだ豊か。庶民は物の値段が下がってデフレはむしろ喜んでるよ。
将来への不安こそが問題。
ガンバッタって相続に持ってかれると思うとがんばれないのでは?
そして、官は退職金引当金と退職金への優遇税制こそ改めるべきではないのか。
653 :
555:01/10/22 20:01 ID:ivV33QfM
>>652 煎じ詰めれば、さすがに出番がなくなったヘタレ・水谷研治や、以前の橋竜
同様に、財政無策の緊縮政策から日本発の大恐慌に帰結、をご主張のように思われ。
654 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/22 20:19 ID:7TGKf0ST
>653
なぜ、そこまで自分の意見に自信があるのか?
共産主義的経済は破綻している。
655 :
555:01/10/22 20:32 ID:ivV33QfM
>>654 正論は常に、自信があるもの。30年代のFDR、80年代のReagan、
(読み、レーガン)のどちらも共産主義的経済、どころかその対極にあったのだから。
656 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 20:36 ID:X54fGDpH
論争してる最中に割り込んで悪いけど
>>649 >民間はリストラの嵐、一方役人が減ったという話は聞いたことがない。
役人は減ります。そのために「中央省庁等改革関連法」「地方分権一括法」が提出されました。
それにこの法案が通ったのでもはや官僚が主導権を握ることは二度とありません。
マスコミが報道しないだけで、改革は進んでいます。
>>648 ●(前略) 新聞人の最大の目標は左翼政権の幹部になること,これしかない。そこで,紙面操作が始まる。
日本に左翼革命を起こすこと。そのためには日本人民の窮乏化が最優先する。
現実に日本人民が豊かになってしまった場合はどうするか。情報操作によって,
日本人民は世界水準をはるかに下回るひどい生活を強いられているのだという印象を与えること。
今の新聞はこの基本方針に従って作られている。これは常識だ。
658 :
<<648:01/10/22 21:13 ID:ivV33QfM
>>657 少なくとも朝日に関するかぎり、仰せのとおりなんでしょうね。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/22 21:31 ID:Qy6reKZP
>>656 もうとっくの昔に施行されてますけど、どう変わりました?
660 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 22:18 ID:gYxqP6Up
>657激同
引きこもりでも、プータローでも生きてゆける日本は充分に豊かだ。
これ以上何を望むのだ。
一部の土建屋や銀行の為の財政出動はそれこそ必要なし。
>655 もう一度お聞きする。
退職引当金や退職金への優遇税制は改める必要はないのか。
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/22 22:24 ID:L9gHtupm
>>657 日本の生活レベルはアメリカの25%。
それに絶えず上を見て努力していないと、落ちこぼれるよ。
もうすぐ中国に抜かれそう。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 22:48 ID:RcBXpdFZ
一兆円は、一万億円。
一万人に、一億円ずつプレゼントできる。
十万人なら、一千万円ずつだ。その規模が分かっているのか。
それを何処かの国の為の銀行にプレゼント。
そりゃ国内メチャメチャになるよな。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/22 22:50 ID:RcBXpdFZ
>661
はぁ!?根拠は?
664 :
555:01/10/23 00:33 ID:GxXkDJP4
>>660 :名無しさん@お腹いっぱい :01/10/22 22:18 ID:gYxqP6Up
> >657激同
657⇒660が、どう激同、なのかさっぱり分かりませんが。
> >655 もう一度お聞きする。
コテハンも、IDからも、なぜもう一度なのか、分かりませんが、当スレの趣旨からはい
ささか末節事のようでもあり、また優遇税制の弊害自体も定かでないように思われ。
665 :
626だけど:01/10/23 00:44 ID:4j5BMkfL
>年収3、4千万ならともかく、多分1、2千万程度の連中までがね。
>最近のご発言では、626、638、640、645さん、がそのくちかな(W
うちの実家、年収5千万以上なんだけど?なにか?
666 :
626:01/10/23 00:53 ID:4j5BMkfL
>>648 >一億総中流意識時代の延長というのか遺物か、要するに日本の貧乏人の多くが、
>自らを金持ち?と錯覚してか金持ちに金をやるサイドにつきたがっている。
金持ちは貧乏人に金をもらってないぜ。
金持ちが金を稼いでそれを貧乏人に再配分してやっている
っていうのが現実だろ?
御望みならフラットタックスか人頭税にするか?あぁ?
君がいいたいことは”なぜ貧乏人はもっと金持ちから金をぶんどる
ことを考えない?”ってことだ。
667 :
555:01/10/23 01:00 ID:GxXkDJP4
>>626 ひとりでもモノホンがいてくれてよかった。で、海外脱出しても高年収の見込み?
それだったら、大歓迎されるでしょう、日本におられた時以上の税収を期待されて。
668 :
626:01/10/23 01:12 ID:4j5BMkfL
>>667 資産を持ち込むだけでも、アメリカにとっては得だとおもうよ。
土地買って、家立てて、耐久消費材買って、普通に消費するだけで。
アメリカの内需にとっては十分得。(日本に取っては損。)
俺は並(よりちょい上)なんで、個人的には自分もなんとか
それぐらいになりたいな、、とは思っているけどね。
669 :
555:01/10/23 01:15 ID:GxXkDJP4
金持ちは汗を流して金を稼ぐ、というより制度上貧乏人から(正しくは社会から)
分捕っているという認識が一般的にあるから、国際的に金持ちは日本よりも高い
税率を甘受している。
日本の場合はメセナとかノブリスオブリージュといった高貴さが欠如した「成り上
がり」が主流だから、どうしても卑しさが前面に出てこざるを得ない。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 01:18 ID:hzrEnrsD
結局、金持ち対貧乏人の構図になるわけだから金持ちがこのスレで発言しても
何の意味もないよ。
671 :
555:01/10/23 01:30 ID:GxXkDJP4
本来ここでは金持ちも貧乏人も、日本経済再生のための構造改革のあり方をともに
考えるはずなんだが、私利私欲や既得権益がからんできて、
>>670さんのいうとこ
ろの、金持ち対貧乏人の構図になってしまうとしたら、スレの自殺行為になる。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/23 07:02 ID:0IxAC0e/
>>669 >金持ちは汗を流して金を稼ぐ、というより制度上貧乏人から(正しくは社会から)
>分捕っているという認識が一般的にあるから、国際的に金持ちは日本よりも高い
>税率を甘受している。
金持ちが貧乏人から搾取してるなんて何時の時代の認識よ?
いまさらマルクス主義の影響抜けてないってどういうことなの。
まさか、社会主義者、共産主義者の主張と同じだという意識すらないってことはないよね。
「成り上がり」は卑しいですか。すごいね。よくそんなこといえるね。
僻みだよ。嫉妬だよ。今まで何度もそういうレスされてないか?
何故お金持ちが貧乏人の世話になってるなんて主張できるんだ。
どうして貧乏人はお金持ちの世話になってるって認められない?
自分の力で大金つかんだ奴と、「成り上がり」が卑しいと罵倒する奴、世間ではどっちが卑しいと見てると思うんだ?
「成り上がり」なんて言葉使ってる時点で、もうすでに自分は卑しいとはおもわなかったのかな。
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 07:40 ID:huGZ/RMl
>>672 自分達の力で民主主義を勝ち取ってきたフランスとかと違って、日本の民主主義は
上から与えられた(押し付けられた)物だからな・・・
だから欧米では、699さんが言うように、制度上貧乏人から金を分捕っているという
認識が一般的にあるから、国際的に金持ちは日本よりも高い税率を甘受している。
社会保障給付も日本よりはるかに厚い。
674 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/23 07:43 ID:lwObUcQY
>672 激同
NH 555のような考え方が財務省の主流だと問題だな。
これなら政治家の方がまし。若い書生論だね。
卑しい民から金を巻き上げ、再配分する?
税金こそが最大の不労所得だ。民にサービスしない官は必要ない。
天下りして何億もらおうと20%などという低率の税率しかかからない退職金については
知らんぷり。合法的な税金どろぼうだよ。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/23 07:52 ID:rcAWk2Bq
>673
労働は、悪かな?労働者は、搾取されている?
そう考えるのは、共産主義者だ。
>>675 でも、実際ヨーロッパの民主主義国は共産主義よりに、中国は資本主義よりに
なって来ている。資本主義と共産主義の間がちょうどいいのかも。
677 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/23 08:55 ID:EphxWPsu
>676
左翼的な考え方の悪い所は、普通の人の不平不満につけ込み不安を煽る所だよ。
555が年収一、二千万クラスでも貧乏人と決めつけたようにね。
日本は欧米とは違う。日本の良さを認識することが大切なのさ。
678 :
...:01/10/23 11:47 ID:LwrlPuC8
貧乏人は革命思想に耽るぐらいだったら、人一倍の努力して
高額納税者になれるぐらいに働けってことだな。
それが日本にとっても貧乏人にとってもいいことだ。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 12:07 ID:q2vv8kkf
>>678 俺は欧米並みに社会保障を充実させてほしいとか、最近高所得者の所得税の減税が
著しいから、高所得者の所得税を増税して、その分消費税を減税してほしいとかしか
思ってないが。
681 :
:01/10/23 12:11 ID:f6FbiTRe
欧米では低所得者からもキチンと税を取ることで
レベルの高い社会保障(?甚だ疑問だが)を維持している
直接税の比率は高いんだよ?
682 :
:01/10/23 12:17 ID:f6FbiTRe
基本的に稼いでる人から多く取るのは不公平なんだよ
税は広く浅くがセオリー
ここから考えなきゃいけない思うぞ
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 12:23 ID:Xu83dHTu
>680
所得税の課税最低限を引き下げればいい。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 12:24 ID:Xu83dHTu
>682
欧米でも高所得者は税金が高いけど。
685 :
:01/10/23 12:25 ID:f6FbiTRe
日本の直接税は所得税だけ?
>>651 不況時ほど、財政出動をという主張、理解できます。
ただ、この10年間、バブルを好景気と認識して、財政出動を繰り返してきた
結果がこの10年に3倍に膨らんだ財政赤字にあると思います。
財政出動が悪いとは申し上げませんが、この10年の反省から以下の疑問点を
感じています。
1つ目は、本当にこの10年間不景気だったのか?
世界のどこの国に高校生や中学生が携帯電話を持ってチャラチャラ街を
かっ歩している国が不景気なのでしょう?個人消費も落ち込んでいなかっ
た。この点はサプライサイダーに分があると思います。また、むしろ、
大変なのはこれからだと思ってます。今はまだいい方でしょう。
2つ目は、財政出動に効果はあったか?
財政出動が衰退産業に対して行われ、本来、淘汰される企業を生きな
がらえさせたために新規産業の発展が損なわれてしまったことです。
それに気がついて、ITだとばかりに本来5,60年かかるものに対
し、期待し、あおりをした失敗もあります。本来、今後どんな産業が育
っていくことのかを政府がコントロールしようとするところに問題があ
ります。そんなの計画経済です。あらゆる規制を撤廃し、新規産業の育
成に阻害要因となるものをなくしていくことが必要です。
以上の視点から、財政を考えた場合、少なくとも資源配分は、民になけれ
ばならない。すなわち、国民の可処分所得を増やし、新規産業に対する消
費を増やせるようにする。したがって、税による徴収は慎むべきであり、
そういう意味で消費税の凍結大賛成です。ただ、その既存衰退産業の淘汰
も大事であり、そのことによる失業等のセイフティネットの整備にやはり
財源が必要になります。また、引退世代に対する社会保障もある程度なさ
れなければ消費に回らないでしょう。
これらを行うためのもとしての公債発行ももう限界に近づいているでし
ょう。現在でも、国債消化をぎりぎりやっているところであるのに、これ
以上、起債を増やすとなると、結局、これも国民引き受け=消費減少につ
ながることとなります。単なるGDP比やプライマリーバランス論のみで
はなく消費拡大の観点からも、公債発行も安易に認められるべきではない
ところに来ています。
結論として、衰退産業の淘汰、新規産業の育成を前提として、徹底した
行政の効率化を図り、その改革過程の失業等に対するセイフティネットの
整備を行い、その財源は、所得税もしくは精算所得税(相続税)を活用し
ていくべきとの主張です。
3%の国債利回りで、10兆円超の利払い費です。この点からも、イン
フレ論も限界かと思います。
687 :
:01/10/23 12:53 ID:f6FbiTRe
>>686 なるほど・・不況時故やむを得ないかもしれませんね。
分からなくもない、というより立派に一つの手だとは思いますが、
>衰退産業の淘汰、新規産業の育成を前提として、徹底した
>行政の効率化を図り、その改革過程の失業等に対するセイフティネットの
>整備を行い、その財源は、所得税もしくは精算所得税(相続税)を活用し
>ていくべきとの主張です。
これが果たしてモチベーションに繋がるか、となると甚だ疑問です。
私は国家主導の財政出動がすでに限界に近づいていると思います
688 :
:01/10/23 12:55 ID:Pq+cUSp7
消費税あがってもいいからよりも、所得税廃止してホシーナ。
累進課税やめて定率課税で可処分所得増やしたほうが・・・。
ちなみに私の主張する精算所得税=相続税は、基礎控除額を引き下げ、又はな
くし、さらに最高税率も50%くらいに引き下げるという主張です。
これで、消費税撤廃。グローバル的にも消費税がない国となれば、消費大国と
しての地位も確保できることとなると思います。
もちろん、物納制度や延納制度も今よりももっとフレキシブルな内容に改善し、
さらに公債の物納した場合は、額面の10%アップなどすれば、国民の公債保
持にも貢献するものになるかと思うんですが。
690 :
688:01/10/23 13:04 ID:f6FbiTRe
>>687 財政出動の限界を私も感じています。
行政も大変だと思います。もうすぐ定年の人以外は・・・
>>688 たぶん、所得税よりも労働所得税(社会保険料負担)の方が
きついんじゃないですか?最低税率20%位の相続税で、そ
の負担も薄められればいいかなと思います。
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 13:11 ID:248eKl5U
>>689 どうやってそんな事が出来るの。
所得税の課税最低額を思いっきり引き下げるとか?
693 :
692:01/10/23 13:13 ID:248eKl5U
>>689 ゴメソ。所得税と精算所得税(相続税)を間違った。
694 :
:01/10/23 13:37 ID:7waU2ecm
>>688 同意。
消費税が上がってもその分所得税が下がれば納得するよ。
元々まともに払っていない連中は反対するだろうけど。
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 13:49 ID:lIYqzY6y
増税は、
税金の無駄遣いと
不公平税制是正が終わってからの話し。
>>694 あなたがよくても、それでは日本全体の消費が減るんじゃないですか。
697 :
:01/10/23 15:00 ID:Pq+cUSp7
>>666 >金持ちが金を稼いでそれを貧乏人に再配分してやっている
>っていうのが現実だろ?
再配分は、官僚と政治家の仕事では。 国民所得を国家が管理して公平に再配分なんて社会主義国家のやり口ですけど。
口では資本主義国と言いつつ、社会主義的な制度や政策を行っているのがまずいのでは・・・。
>>696 消費、減るかな? 可処分所得が増える分消費は増えると思うんですが。
何より、あの所得申告のややこしい手続きにはいらいらします。
>>697 >口では資本主義国と言いつつ、社会主義的な制度や政策を行っているのがまずいのでは・・・。
どこの国が?
欧米では社会保障は日本よりはるかに充実しているよ。
699 :
よっ:01/10/23 15:23 ID:06+frgRH
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 15:36 ID:S7+0I49Q
平均的な年間所得500万円の4人家族世帯なら、
収入に対して、支出割合が9割近いだろ。
これで2〜3%消費税を下げたら、
預貯金金利を同率上げるより、
生活が楽になるのを実感できるはずだぜ。
それに食品や衣料の購入決定権は主婦にある訳だから、
消費税を下げることで、十分消費の呼び水になるけどなぁ。
アナリストでも、これを主張する連中がいるのに、
代替財源が見あたらないとか、
十数兆円の消費税の税収が惜しいために、
相変わらず公共投資しか、
景気浮揚策を出してこない。
いったん国が破産しないと分からないのかもしれない。
701 :
:01/10/23 17:21 ID:jMfdV07y
>>700 そこで民間企業の価格破壊と反比例している消費性向を比べてみたらどうかなぁ?
たいした差は無いと思う。と、いいつつ現時点での増税は反対なんだけどね
幕府の意図としては直接税と間接税の比率構造の変化を考慮しているんだと思う。
広く浅くは税の基本だって。欧米も高所得者から税金を高く取る一方で
間接税で広く大衆からも税を取ることでバランスを取り、レベルの高い(?)社会保障を
実現させようとしているんだと思う。
一昔前の幕府の言い分とかぶるけど
消費にはある程度コントロールが効く分、優しい税体系だと思うけどね
>>1さんのインボイス方式の見解楽しみです
>>700 同意。
共○党が主張している内容だったから、それだけで抵抗があるのかもしれないが、
財界御用学者も消費税の福祉目的税化の主張はトーンダウンしている。
平成9年の不況状態忘れたのかな?橋本行革のせいにしたアホ分析してるやつい
たけど。消費税が5%に上がったから、不況になったんじゃないか。
7,8年は駆け込み需要で好況だったけど。
これからの時代は、この7,8年くらいの経済状況が好景気でしょう。
バブルはもうこないし、バブルを呼ぼうとしたら破綻する。
一度精算をするなら話は別だが、そうなったら、政府・行政は完全に
崩壊だろうね。
>>701 日本以外の国で、直間比率とかいって税制考えてる国はないし、
消費税率と失業率の関係を考えることも大切だと思うけど。
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 18:06 ID:U1YsjuhK
>>702 消費税5%は橋本が行ったわけだから、橋本のせいじゃないの?
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 18:37 ID:Sw8Meql/
消費税なくしたぐらいで景気が良くなると思ってんのかよ。
このスレってアホばっかだな
>>706 全部読んでからレスしましょう。
この板にもこういう人来るんだね。
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 19:00 ID:lIYqzY6y
>>706 同意。新しい産業を興さないことにはどうしようもない。
政治家は既得権にしがみつくだけで、それを怠ってきた。
そのつけが回ってきた。
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 19:06 ID:U1YsjuhK
>>705 行革の中に財政再建があり、その一環として消費税増税が
あったのではないですか?
>>709 財政再建という目標の手段として行革と増税があったのです。
サッチャーに笑われるほど、行革は失敗し、増税だけは着実・・・
行革して減税している欧米とは逆の流れ・・・
>>708 だから、新しい産業を政府主導でやろうとするから、ITバブル
とかの失敗や、財政拡大になったんですよ。
市場を国民の個々のアイデア努力に任せる。これが大切です。
第2の松下幸之助を産める社会づくり。
もちろん、セイフティネットを貼ることが前提ですが、
政府規制、具体的には、NTTが既得権益のために、
ベンチャー企業を潰したりしてる。こういうことは、
もうやめましょう。
711 :
:01/10/23 19:32 ID:WN9wumCt
3→5%の失策は、それほど騒がれなかったし、誰も責任を
取らなかったね。あれは、どう考えても失策でしたよ。
まあ結果論かもしれないが、家計の支出を抑えてから収入を
増やす努力ならいいけど、放漫なる管理の元では何にも足しには
ならなかったね。ましてや、能力以上に収入を得ようとして、
失敗こいた中途半端な転職サラリーマンのようになってしまい
後はサラ金三昧で、もう崖っぷち。切り売る資産も目減り中。
あーあ。アホ。
712 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/23 19:51 ID:Ux/o0cu2
つくづくいい時代になったって思うよ。
これででっかい車に乗って札束見せびらかしていた土建屋と
何年も前から平均年収一千万などと言われている銀行員が減ればいっそうよい。
土地の値段も下がり住宅も手に入れやすくなれば、言うことなし。
働き口は結構あるけど、気に入らないということだけじゃないの?
日本の良さは、終身雇用と年功序列と思っていたけど、
今までだって何度も人気業種は変化し(構造変化し)失業者が増えたことはあったよ。
何でも国のせいにしちゃいけない。
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 20:19 ID:Sw8Meql/
>>711 どう考えても失策でしたよ
確かに。
97年頃は、景気が上向きになる気配を感じたんだが、消費税が上がってから
完全に下向きになった。3%のままだったら景気が良くなったとまでは思わんが、
止めを刺した感がある。
ほんとに消費税が無くなったら景気が良くなるなんて考えてるのかね。
そこのあなた、給料5%増えたら、景気よく使いますか?
私は5%増えたら、とりあえず貯金しますな。
デフレだろうがインフレだろうが、景気が悪くなる局面で消費なんか増やしません。
景気の半分は心理的なもので、この不況の心理面での最大の要因は、この国の
Administratorsに対する不信感だよ。
なんだよ このスレ
1と通とバブル前回帰論者の三人のスレじゃん。
バカどもMLでも作ってやってくれ。
それとも共産党の選挙活動か。
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 21:19 ID:c4ftbzMs
>>694 >同意。
>消費税が上がってもその分所得税が下がれば納得するよ。
>元々まともに払っていない連中は反対するだろうけど。
同意。
反対するのは、ヤクザや宗教法人や、
「脱税紛い」じゃなかった「節税」をしている自営業者らや、
「節税」の実態を知らないサラリーマン達だろう。
消費税の益税、脱税、徴税漏れも課税ですよ。GDPで50%近くあるんだから。
それは別問題。でも、そのような徴税漏れを相続税で補完することにはご賛同い
ただけますかな?
消費税の益税、脱税、徴税漏れも課税ですよ
→消費税の益税、脱税、徴税漏れも消費税にもありますよ。スマソ。
718 :
なめこ:01/10/23 21:41 ID:nWguoSSR
age
719 :
:01/10/23 22:48 ID:CfHL5IEi
相続税だって立派な個人の資産ですよ。不満も弊害も必ず出てきます。
これらを予想した上での対応を考えれば、あなたの論にもそれなりの説得力が
生まれると思うのですが・・
消費税の洩れにしてもシステムの強化を考えるのも手です。
インボイス方式はどうなったんです?
基本的に金持ちからは多く税を取るというのは不公平ということも忘れずに
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/23 23:24 ID:pure9EwN
ミクロで消費税を見ても、
なにも理解できないと思う。
単なる机上の理屈に過ぎない。
公共料金や住居費を除いて、
家計支出で伸び悩んでいるのは、
食料品や日用品が大きい。
主婦の裁量で購入できる単価は
ほとんどが一万円以下のものだ。
不景気で、
食料品を10%節約することを考えているのに、
消費税が5%あっては、
消費性向が萎縮するに決まっている。
今、消費に弾力性があるとしたら、
大型の耐久消費財ではなく、
低価格な日用品だろ。
主婦がもう一品余分に買うことで、
消費は変わってくるはずだ。
消費マインドとはそういうものだ。
家電や自動車をいきなり買わせる方法はない。
なんでも順序がある。
721 :
:01/10/23 23:37 ID:CfHL5IEi
まあ確かにマインドがそんなに落ちなくてもいいだろ、というくらい落ちてますから
根拠無しでも良いから「消費税を撤廃します!みんなドンドンもの買えよーっ!」
と小泉氏が支持率高い内に言い放って、マスコミがそれに便乗して
国民がそれに乗っかれば、今なら十分形勢逆転も可能でしょうね・・
そういう意味では消費税撤廃も良いとは思うのですが・・
722 :
1:01/10/23 23:43 ID:KrLLLATt
今、帰ってきました。
レスついてますねえ。
気になるレスもあるのに、これから少し調べ物。
明日も早くて、大変です(涙
723 :
1:01/10/23 23:58 ID:KrLLLATt
ageときます。
724 :
555:01/10/24 04:53 ID:6QAXH8DZ
>>722=1さん お帰んなさい。お疲れのところ、レスご苦労様でした。
いつもご多用中誠実なレス、多謝です。無理をされず時間のある時にお願いします。
皆さんも、じっくり待っていてくれると思います。 私も今は覗いてageだけで失礼。
終身雇用制が崩壊した今、社会保障の国家予算にしめる割合が拡大するのは
むしろ必然。
726 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/24 08:44 ID:bNhWWsei
>725
>終身雇用が崩壊した???
役人、公立の教師は終身雇用のままでは?
自分たちも労働者と言うのなら、国にも首切り権を認めろよ。
赤字経営しかできないものを作ったやつは、1ヶ月前に告示後即解雇。
素行の悪いのも、働きの悪いのも同じ、リストラは民間じゃ当たり前だろ。
727 :
725:01/10/24 09:31 ID:k66Lzxdg
俺は公務員じゃないし、役人のリストラにも反対じゃないが。
>>719 相続税の軽減を主張しているのは、公明党=宗教法人です。
昨日もそのことを主張していたようですが、
宗教法人の非収益事業については、法人(所得)税も消費税も課税されません。
だから、あと、相続税がかからなくなれば、ノータックスとなるわけです。
宗教法人の公益性の問題は置いておくにしても、無税恩恵を受けて蓄積された
資産を公益的活動をするかしないかわからない相続人に対する財産承継まで非
課税とすることになるとこちらこそが著しい不公平になると思います。
また、機会均等社会が保障されていない日本の社会制度では、富の偏在は、あ
る程度、修正されなければならないでしょうし、その偏在が、政府規制や政策
によってもたらされてきてしまったことを考えれば、当然、その修正があって
しかるべきだと思います。
親から子への資源の承継は、政治家で考えれば、承継されるものは地盤・看板
・鞄ですが、相続税は、そのうちの鞄にしか課税しないものです。結果平等ま
で主張するなら、地盤や看板にも相続税かけろということになりますが、そこ
までは言ってないですよ。ね、一茂、孝太郎?
相続税の役割として言いたいのは、年金制度等の高齢者に対する社会保障制
度をある程度維持して、従来の社会から比較すると、従来家族がなしてきたこ
老後の面倒を国が肩代わりしています。簡単にいえば、国が家族の役割を演じ
ているわけですから、相続財産に対し、国が相続分や寄与分を主張してはいけ
ませんか?それによって取得した資産を高齢者の資源として使う。
若い人の給料から半分、税と社会保険料で持っていってしまうりは遙かにいい
仕組みだと思うんですが。
もちろん、以前にもレスしましたが、物納・延納制度をきっちりと整備し、基
礎控除額を廃止し、課税最低限を引き下げる。これにより、消費税の廃止や社
会保険料の引き下げをすることができれば、現役世代の負担も少なくて済むこ
とになります。
ただ、当然ですが、徹底した行政改革が前提です。
729 :
...:01/10/24 10:26 ID:q8QlY5Es
消費税が下がっても消費性向が伸びるとは思えない。
主婦はラスト一品買えるだけの金額を貯金に回すだけ。
消費税は宗教法人で稼いだ人も街で買い物した時、払わされます。
やくざも払います。
730 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/24 10:50 ID:wl6wOsyf
あげ
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 11:11 ID:WktBZnve
個人消費の喚起のため、
消費税率引き下げを示唆するエコノミストが
最近増えている感じがする。
もっとも政府のブレーンの学者は絶対言わないけど。
最近、エコノミストも食い扶持を稼ぐため、
政府の諮問委員なんかにつきたそうだから、
とかく政府の顔色を見ながら発言する。
中立系で、ひも付きでない学者でないと、
有効な景気回復策は言わないわなぁ。
三和総研とか日本経済研究センターなんて、
はっきり言ってひどい。
政府のお先棒担ぐだけという感じで、
むなしい空虚空論は、
この時期慎んで欲しいよ。
平成元年の消費税導入時、万年不況でないと困るケインジアンが円高不況と
いっていたが、円高による物価安、それと物品税(10%)から消費税に切
り替わり、高額耐久消費財の価格が引き下げられた。
これらが、国民の消費を喚起したとはいえないだろうか?
私は、資産インフレの他これらの要素が大きく左右していたと思う。
主婦などには、100円安い消費を買うために、300円交通費かけて買い
に行く。価格が安いと言うことは、人の消費行動に影響を与える。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 11:33 ID:INkBQLrC
>728
基礎控除額の引き下げはちょっと違うんじゃないかな。
高すぎる課税最低限を引き下げや、最近減税著しい高所得者の所得税率引き上げや
需要喚起のための消費税率引き下げはわかるんだけど。
734 :
名無し:01/10/24 11:36 ID:sTSvfYQp
消費税減税によって景気に影響を与える程の経済効果が得られるだろうか?
欧米と比べても相当5%の税率は低いし、財源の問題もある。
>>733 そこの部分は、論理的には、社会保険料の追徴部分です。
70歳以上の年金収入の生活者の60%以上が毎年預貯金額を増やしている。
年金が多くて、使い切れないのである。
この状態を年金下げて是正するのではなく、そのままの水準で支給してお
いて、使いの残しの分を相続税で回収する考え方です。
その次の年金受給者に使う。だから、年金をあまりもらわずに死亡した人
とか、年金請求しなかった人には基礎控除額増やしてもいいかなとも思い
ます。
>>734 欧米との消費税比較でいくと、欧米は居・食が完全非課税なのに対して、
日本はそうなっていない。具体的には、居は借りた場合は非課税ですが、
持ち家の建物部分は課税されてる、欧米は非課税、食料品も同じ。
インボイスでこの部分の減税をやるだけでもいいかなとも思いますが・・
あとは、内外価格差の問題もあるでしょうが・・・。
財源は、相続税。消費税下げて、相続税の課税最低限を引き下げる。
少子高齢という人口構成を考えれば、これほど安定的に増収が見込ま
れる税はないし、現役の社会保険料負担を減らせれば、現役世代の消
費増も見込まれる。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 11:55 ID:23teJy8j
>734
以前は消費税なしでもうまくいっていたわけだし、そういう部分まで欧米の
まねをする必要はないと思います。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 12:03 ID:ED7gaH+9
>>736 もし日本が消費税率を上げるとしたら、欧米同様、居・食も完全非課税に
してほしいな。
>>738 あと、欧州との比較で、GDPのうちにしめる社会保障給付率の格差がありますね。
日本は、11.9% イギリス21.1%、ドイツ25.2%、フランス27.9%
スウェーデン38.5% つまり社会保障水準が欧州に比べて半分以下ということで
すね。このような社会保障水準の低さには、何も手当をせずに消費税率だけ同じにし
ろというのもおかしな話ですね。
どうせ、消費税率あげても現状の社会保障水準をあげることなんかできない。
負担だけ、ヨーロッパ並みというのは、納得できる政策ではないですね。
居・食非課税は、当然でしょう。逆進性の補完。5%にアップしたときになすべきだった。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 13:03 ID:zi25ryA8
公共料金値下げが、一番手っ取り早い景気対策
741 :
..:01/10/24 13:13 ID:q8QlY5Es
>欧米は居・食が完全非課税なのに対して、
俺、アメリカ在住だけど、むちゃくちゃなこと書かないようにね。
アフォが信じてしまうから。いまさっき、買い物いって食料品買ったレシートに
明らかにFoodTaxっていう項目があるんだけど?(w
さっそく
>>738 が君の言っていることを鵜呑みにしてるし。
君の言っていることを実践したら上にあるとおり、高所得者の海外移住、あるいは
脱税に近い節税(アメリカで問題になった。金持ちは税金が高くなれば会計士を
雇ってまで税金逃れをしはじめる。)、相続税を避けるために海外に資産を
移転、、、等々、日本から富が逃げていくね。
むしろ金持ち優遇策による、海外からの金持ちの流入、富の流入を政策に組み入れる
方がいいね。金持ちが減って一番始めに困るのは貧乏人っていうのに気付かないと。
逆に言えば金持ちが増えて一番得するのが貧乏人。発想の転換ですな。
742 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/24 13:50 ID:Q5BHqaZe
>741 激同
なぜ皆そんなに嫉妬ぶかいのかな?
金持ちを妬んで引きずりおろして、全員貧乏になりたい?
不安を煽る左翼的思考を払底しない限り消費は伸びないよ。
相続税の廃止傾向と消費税のアップは世界の流れでは?
>>741 正確に言うと、アメリカは、消費税は州税だから、州ごとに違うでしょう?
消費税のない州もある。どこの州にいらしゃるかは存じませんが・・・・
相続税の最高税率引き下げ、基礎控除の引き下げが何で金持ちを引きずりお
ろすことになるのかな?それよりかは、機会不平等の方が問題でしょう?
日本の規制・補助金の元でしか、稼げないやつがどんどん転出できるか?
ストックだけで生きていけるほど、世界は甘くない。
出ていくなら国籍離脱していってね、あなたの代わりはいくらでも居るんだ
から既得権益を主張するやつが減っていい国になる。
貧乏になって帰ってきても帰化させてあげないから・・・
>>742 世界の流れは、行政改革と減税。
アメリカは、所得税率の引き下げ(最高だけじゃなく最低も下げている)
相続税は、8年かけて段階的に縮小。これは有名。
フランス、付加価値税の切り下げ、所得税・法人税の引き下げ。
ドイツ、 所得税の引き下げ、法人税引き下げ、付加価値税の引き下げ。
イタリアでさえ、所得税・法人税減税、住宅取得税の廃止、医薬品の課税引き下げ。
イギリス、 所得税・法人税引き下げ と世界は減税ラッシュです。
日本だけが、
財務省 消費税率のアップ、所得税課税最低限の引き下げ、恒久減税の廃止など画策
総務省 外形標準課税・炭素税などの地方自治体の自主税の促進。
厚労省 社会保険料のボーナス徴収(年金は確定、健保も検討中)
など、世界の流れに反しているね。これらがすべて低中間所得者層に打撃を与える。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/24 15:18 ID:jY7skEew
>666オーメン最後の戦い(!??)
ひぃぇーコワーイ。ご自分を悪魔だと名乗っていらっしゃる!
何をもって機会の不平等と言うのか。
「悪魔祓いの戦後史」をもう一度読み直そうかな?
666兆のつけはゴメーンこーむりたい。から、改訂。
747 :
..:01/10/24 15:25 ID:q8QlY5Es
>消費税のない州もある。
と
>欧米は居・食が完全非課税なのに対して、
の間には大きな差があると思われ。
>出ていくなら国籍離脱していってね、あなたの代わりはいくらでも居るんだ
>から既得権益を主張するやつが減っていい国になる。
>貧乏になって帰ってきても帰化させてあげないから・・・
こういうの書いてる時点で、僻み根性が、、、。
人間の中でも凄く卑しいところが滲み出てますね。
貧乏人になってもこういう考え方にはなりたくないなぁ。
心まで金持ちに対する嫉妬でいっぱいだ。
748 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/24 15:28 ID:XBPr6nvo
やたらと機会不平等を問題を主張する人達がいるが、
たしかに小金持ちがアメリカに相続税逃れで逃げて、貧乏人だけでヨーイドンするなら
機会均等は達成したことにはなるんだろうね。
でも本当にそうなったら、アメリカと日本、競争したらどちらが早く走れるかといえば、アメリカ。
今空爆受けているアフガニスタンと日本を比べてどちらの若者が競争に有利か考えてみればわかりそうなもんじゃない?
アフリカや中近東の若者が今の日本人の生活をするにはどうすればいいのかなんて考えもつかないよ。
競争に有利なのは大金持ちの国に行くこと。貧乏人が手っ取り早く出世するのもお金持ちの国い行く事だよ。
だから出稼ぎしてくるわけだしさ。
貧乏人同士で競い合ってどうするの?
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 15:32 ID:SRbTOAiY
>>742 消費税導入以来、日本の景気が悪くなっていったのは事実。
消費税が3%から5%になってからの景気の悪化は明白。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/24 15:33 ID:ajCRhDuB
>744
書くならついでに税率も書いてよね。
それらの国の付加価値税はそれぞれ10%以上ではないの?
所得税課税最低限は日本が飛びぬけて低いのでは?
751 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/24 15:42 ID:CJrVaFU+
訂正
×所得税課税最低限は日本が飛びぬけて低いのでは?
↓
○所得税課税最低限は日本が飛びぬけて高いのでは?
>749
消費税のせいだけではないと思われる。
買いたいものがないのでは?
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 15:47 ID:Vdb9xstP
税制の改革より、公共料金の引き下げとか、税金の無駄遣いの是正の方が大事では。
>>751 携帯、パソコン等の消費がここ数年で大幅に伸びているのにそれはないでしょ
>>750 その問題も、所得税の課税最低限が高いのはわかるけど、
社会保険料を加味して考えていないと思われますよ。
数字はつかんでいませんが、労働所得税(年金・健保・
雇用・介護の各保険料)を含めていない、単純なる所得
税だけの議論でしょう?
まあ、確かに所得税だけ捉えれば、課税最低限は高いとは
思いますが、社会保険料には下限がなく上限が設けられて
おり、低中所得者不利になっています。これらをトータルで
議論されるべきでしょう。
買いたいものがないというより、買いたいものがある世代
にお金が回ってないのでは?
バブルの経験で賢い消費者になってるからこそ、安くいい
ものが消費されるんじゃないでしょうか?
755 :
751:01/10/24 16:12 ID:nTVwgB6E
>753
ITバブルの崩壊と不良債権の処理失敗と不安を煽るメディア
>>748 野球で言って申し訳ないが、
昔は誰もが、野球を遊びにしていて、数多くの野球少年の中から
野茂やイチローが生まれるのでしょう?
そのイチローはプロに入って2年間2軍暮らしなぜなら当時の土
井監督が「そんな打ち方(振り子打法)してるうちは1軍にあげ
ない」と決めつけたそうだ。これって、日本の官僚規制社会、不
平等社会そのまんまあらわした事実だと思ってます。
これでは、新産業が育たない。イチローが日本のマスコミに対し
て冷めているのもこういう風土の一番の被害者だったからで。
この状態が続くことが日本の将来にいいとは思わないけど。
金持ちカコワルイ
>>747 日本お金持ちは、成金で自分の預金通帳にお金が貯まっていくことに喜びを
感じていて、金持ちほどケチです。
アメリカのお金持ちは、寄付等の行動を通じて、社会貢献を考える。
その辺が、貯蓄率の違いにも反映されるのでしょう。
その点で、税制も、寄付に対する控除を大きく認め、日本で言うNPO的
公益法人などは、寄付で運営されています。
この国民性の違いを日本は所得税で修正しているといえるでしょう。
米国消費税ですが、正確には小売売上税で、ニューヨーク市では8.25%
で食料品・医薬品などは非課税扱いです。他の州では、衣料品が非課税の
州もあります。原則的には、食料品・居住費等は、逆進性からの配慮から、
非課税とされるのが主流であることには間違えはありません。
759 :
:01/10/24 17:25 ID:uzj2g6JB
確かに日本のお金持ちは払いが渋すぎる。ドンドンお金を使って欲しい。投資もバシバシ
パーティーもすっげー派手なのをガンガンやればいい。(もちろんそれぞれの分相応さで・・)
っていうかやるべきだ。
ただそれをするのは義務じゃない。
国が個人の財産を分配するのは、基本的に最小限度に抑えるべきなんだ。
これは損得じゃなくて、"公平性"の問題
ただ公平性を呑気に叫んでいても、みんな沈没してしまう恐れもあるのが今の状況
消費税だけじゃなく幅広い減税が今大事だと思うよ今の状況を考えれば、
相続税も所得税も強制的に高所得者層から取るのが良いのだろうが、
キチンと見通しを立て柔軟に体系を変えられるようにはすべきだろうね
もちろん、
前提は、個人金融資産の6割以上が高齢者にあって、
その高齢者の年金や医療費を現役世代が消費税や社
会保険料で負担するには、あまりにもきつい時代になっている。
社会保障の再分配のバランスにかけているということです。
したがって、同一世代間での負担と給付を考えたのです。
それが、相続税(精算所得税)による負担とその財源に基づく
給付ということです。
国民の消費の拡大による経済の活性化とある程度の社会保障の
確保という観点から考えた場合、これが一番いいのかと思った
のですが。
761 :
751:01/10/24 18:02 ID:WgU4RJBK
>758
>日本お金持ちは、成金で自分の預金通帳にお金が貯まっていくことに喜びを
>感じていて、金持ちほどケチです。
毎回思うけど、どうしてそう思うの?根拠は?
大金持ちは節税対策もしていて、銀行金利がこうも安いと銀行の預金は少ないと思われ。
日本はね、海外と違って大金持ちは少なく平均的貯蓄残高が1200万円クラスの中流が主。
だから、その辺の小金持ちを幸せな気分にしないと、消費は回復しないと思う。
>>761 消費税の税率アップや社会保険料の値上げが
相続税よりも、その中流を幸せな気分にする
とは思えないんですが・・・
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 18:07 ID:uzj2g6JB
なんか真面目なスレなので、しっかりやります。
>>749 現在と時を限定すれば、消費税凍結は私も賛成なのですが
果たして3%→5%が不況の直接原因かと言えばそうでも無いと思います。
97年は一旦消費が上回きの傾向を示したと論じられておりますが
その根拠は数値からしか読みとっていないのではないでしょうか?
しかも消費支出の一点しか論じていないようにも見えます。
これでは視野の広い議論とは言えません
消費支出は確かに93年から消費税導入の97年まで上昇傾向に
ありましたが、システマチックな消費性向は92年から確実に下落に向かっています。
経済の成熟化、といえばそれまでですが、ストック循環経済の確立、それに伴う耐久財の
大幅な落ち込み、高齢化に反して問題となっている少子化による需要下落・・
などなど数え上げればキリがありませんが、消費税増税が今日の景気の直接原因
でないのは確かだと思います。倒産が相次いだのは97年でしたね。
消費が上向きであれば急には崩れませんし貸し渋りももう少し緩和されたでしょう。
不況の原因は消費性向の現象だけでなく、もっとシステム的なものです。
大きな"資産"を必要としているのも確かです。高所得者(といっても日本の場合可愛いものですが)
は確かに恩恵を受けているように見えますが、それが必要なのも覆しようのない事実です。
私はあくまで、全体的な減税を支持します。
財界出動型のやり方はもう通じないのでは・・?社会保障充実の大前提はあくまで安定した景気です
764 :
751:01/10/24 18:48 ID:RipGwQtc
>760
君は日本の個人金融資産1200兆円を狙ってごっそり相続税で取り上げるつもりなのだね。
でも、それは無理。戦後焼け出されたお年よりたちが少しずつ貯めたものだから、
ちょっとやそっとでは消費には向かわないし、小額ずつなので寄付にもまわらないのは
当たり前。君の前提がおかしいんだよ。
君の言うお金持ちは日本では実態がないよ。まわりを良く見てごらん。
君の言う機会の不平等のことを聞きたいね。
>748(激同!)がうまく説明してくれたみたいだけど。
>>764 借金を若いやつにこんなに押しつけて、その責任は年寄りにないのかな?
先進国になっている日本とアフガンとの比較に何の意味がある?
アメリカに勝てないと決めつける根拠は?
相続税をかけると財産泥棒の扱いで、天引きの社会保険料は泥棒でないのかい?
このような源泉徴収こそ、日本とドイツ(旧全体主義国)にしかない?
泥棒的税金徴収システムだと思うがね。
機会の不平等は、イチローのプロ2年間の説明でわからない?
イチロー=新規ベンチャー企業、監督=政・官・財・学が癒着した官僚規制のことだよ。
>>763 個人消費は、マインドだと思います。そのマインドに消費税は影響を与えるでしょう。
「消費税の駆け込み需要」まさにマインドではないでしょうか?「仮定の科学」ではなく。
全体的な減税ができればいいでしょうが・・・
ただ、666兆円の長期債務を抱える中で、少なくとも利払い、それから社会保障には、
お金がいるはず。老人・貧乏人は死ねというのか?その財源は調達しなくてはならないで
しょう。
起債を起こすにしても、もう、666兆円で、理財局は、60年償還ルールで毎年60分
の1ずつ返済するにしても、借り換え債毎年70兆近く国民引き受けにしなくてはならな
い状況で、長期金利の動向をにらみながらすれすれの国債の処理を余儀なくされている。
国民に国債を引き受けさせるために「転換国債」まで言い出してる状況で起債の限界に
来ている。
この状況で、構造改革をしていかなければならないのに、個人消費が伸びますか?
民間の需要喚起策と国の貯蓄奨励がバッティングしているわけです。クラウディングアウ
トにも近い状況で、さらに消費税を上げ、消費を落ち込ませることになれば、新規産業は
起こりませんね。
もうすぐ死ぬか、国外逃亡しようとしている人はいいでしょうが、今後の経済状況が不
安ですね。
767 :
751:01/10/24 20:53 ID:mMvJyfi1
では、イチローが今はうまくいってなにのかい?
産みの苦しみはどこでもあるさ。米のベンチャーも100に1つも成功していないはず。
今の借金も全部がお年寄りのせいではないし、なんと言っても不良債権をつくったのは、
官民合わせてのイケイケどんどんだったバブルのせい。
そのころの感覚が抜けず、いまだに赤字経営の公共施設しか作れない官を信頼できる?
それに一番高いのは人件費だろ。天下りに莫大な退職金を払い税率20%じゃ納得できない。
機会の平等をいうなら、一度リセット、バブル時の役人全部やめさせて同じスタートラインから
うまく不良債権処理できた者だけ再雇用というのはどうだい?
それにすべてのお年寄りを寝たきり老人基準にすることもないだろ。
社会保険、社会保険と不安煽る必要ないよ。
768 :
751:01/10/24 20:56 ID:mMvJyfi1
↑
>767は>765へのレスです。
ごめんよ。
私は、民間人ですよ。
もちろん、行政改革前提でね。
イチローは、スポーツの世界だから、力であがれるかもしれないけど。
実態社会は、もっと、規制が強いんじゃないかなってこと。
政界汚職事件は、すべて、新規参入企業が起こしてたよね。
逆言うとそこまで裏に手を回さなきゃ、仲間に入れてもらえないってこと
だったんでしょう。
社会保険の水準が低いにせよ。官よりも民が資源を持ち、消費に回る構造を
しっかり作りたいだけですよ。
それに、行政改革賛成派ですよ。NPM理論を日本的に歪めずに、きっちり
実践してほしいと思ってます。その点は同意です。
地方の強制競争入札制度なんか今すぐ実践したいですが、その上でも、財
源は必要かと思います。借金もしちゃったんだから。
ただ、ここは消費税のスレッドなので・・・・
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/24 21:33 ID:6b3yG4kc
消費性向って出てた気がするけどな。
貧乏人は殆ど落ちてないのに金持ちは極端に落ちてる、
だから落ちてる方に金を使わせようってのは間違いではない。
つーか、貧乏人からこれ以上とろうとしても社会保障が大変になるだけで
あまり効率がよくないのよ。
771 :
age:01/10/25 00:27 ID:svR5h1Vm
ageます。
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 00:33 ID:bfCBPSLb
賛成! 金持ちから税金取れ!
金持ち 年収700万以上、からもっと税金取れ!
そうすれば、ほんとうの金持ち(無収入)の資産水ぶくれ
から、しぼりとろうと役人も目を向けるだろ。
なんセ高級役人は、給料を隠せねぇからぁ……
773 :
..:01/10/25 00:37 ID:b48ku8qx
>日本お金持ちは、成金で自分の預金通帳にお金が貯まっていくことに喜びを
>感じていて、金持ちほどケチです。
だから、お前の醜悪な嫉妬心からでてくる、キメウチはもういいって。
貧乏人も貯蓄率は高い。これが日本の国民性。
アメリカのお金持ちは、寄付等の行動を通じて、社会貢献を考える。
税制の違いを考えろよ。日本にアメリカほど寄付に対するインセンティブが
与えられるようになってんのか?それを前提にしていないお前の指摘はどれも
まと外れ。
>米国消費税ですが、正確には小売売上税で、ニューヨーク市では8.25%
>で食料品・医薬品などは非課税扱いです。
で?食料品・医薬品以外の消費税はアップさせていいってことか?(w
カリフォルニアも食料品・医薬品を除けば7%だ。
ちなみに、固定資産税や相続税の高い地域に住むことを多くの金持ちは避け、
そういう税金がない、あるいは低い地域に移住していることはアメリカでも
明らかな事実。
>非課税とされるのが主流であることには間違えはありません。
食料品・医薬品はね。ただし、州税に課税していたりしてるところもあるぜ。
>>欧米は居・食が完全非課税なのに対して、
これは完全な嘘ってことですな。
俺も、食料品・医薬品の消費税を減税することには反対しない。
ただ、徴税コストが高くなることを考慮にいれることと、一般の消費税
の税率アップが前提だな。
>ストックだけで生きていけるほど、世界は甘くない。
資本主義ではこれで生きることが認められ、アメリカではむしろ
これで稼いだ(株、不動産)金が消費にまわっている事実があるのを
理解せず、消費税減税で消費性向アップを叫んでいるようじゃ、現状の
認識が足りない。
消費税減税>浮いた金は預貯金へ。
金持ちや小金持ちの消費を増やすには彼らのストックを効率的にまわすこと
が必要。彼らがストックで儲けた金は更なる投資、あるいは消費にまわる。
上にいるやつを下に押し下げるより、上のやつをさらに引き上げて底上げを
した方がいい。何度もいうが、金持ちを逃がしたり、金持ちを減らして一番
はじめに困るのは貧乏人だっていうことを忘れないように。
774 :
..:01/10/25 00:40 ID:b48ku8qx
>官よりも民が資源を持ち、消費に回る構造
いっていることがバラバラ。
だったら、資産家がストックで金儲けすることを大いに賞賛
すべきだな。
>>772 で、一番はじめに困るのは君みたいな貧乏人っと。
俺は課税最低限を引き下げるべきだと思ってる。
貧乏人もタックスペイヤーとしての意識をもっと持つべき。
775 :
555:01/10/25 01:11 ID:yZ81OgEP
8/30にスレを立ち上げた>>1さんに同日、激しく同意!して以来の、2ヶ月近い
お付合いです。その後特に9/上までの、>>1さんの目覚しい努力が実って、代表的
な板の中で代表的スレの地位確立、はお見事。
この一両日の裾野の拡大、スレの望外の賑わいはご同慶の至りですが、特に9/上
までのログも読まれていない、通りすがりの発言が増えたこと、だけが少し残念。
>>669 で、金持ちは汗を流して金を稼ぐ、というより制度上貧乏人から(正しくは
社会から)分捕っているという認識が一般的にあるから、国際的に金持ちは日本よ
りも高い税率を甘受している、また
>>671で、ここでは金持ちも貧乏人も、日本経済
再生のための構造改革のあり方をともに考えるはずなんだが、私利私欲や既得権益
がからんできて、金持ち対貧乏人の構図になってしまうとしたら、スレの自殺行為
になる、と申しあげた。
ところが、@金持ち=有能、A金持ちは働いている、B所得税は金持ちから貧乏人
への施しだ、C自分は金持ちサイドだ、との数々のカンチガイから、D所得税を下
げないと金持ちは海外へ脱出するぞ、と叫ぶオオカミ少年が結構多い。『
>>675 労働は、悪かな?労働者は、搾取されている?そう考えるのは、共産主義者だ。』
などは代表格。次回に、カンチガイぶりを検証したい。
776 :
555:01/10/25 01:17 ID:yZ81OgEP
4年前に、消費税増税等をもとでに最高税率部分限定で『最高税率はぶっちぎり
世界最低』を実現した、年4000万超・部分に限定の橋本減税の荒っぽさが,不況化
の主因と考え、それの見直しを経済再生の柱と想定した。
当時のトリプルパンチ勘案で年収4、5千万が、この見直しの場合の金持ち・下限
のはずなのに、多くが、前スレC、の自分は金持ちサイドだ、とカンチガイして
いた。
『
>>742 なぜ皆そんなに嫉妬ぶかいのかな?金持ちを妬んで引きずりおろして、
全員貧乏になりたい?不安を煽る左翼的思考を・・』などは代表格。
つぎに、@金持ち=有能、A金持ちは働いている、B所得税は金持ちからの施しだ、
とのカンチガイ。角栄の名言、『駕籠に乗る人、担ぐ人、・・草鞋を作る人』を
引用すると、金持ちはすべて「神輿に乗る」人の中にいるが、才覚は別として自分
の労働や汗では、ほぼ確実に、神輿には乗れない。
角栄はその才覚で、旧軍に取り入って巨富を得、駐留軍に取り入って更に巨利を得、
政界入り後インサイダーとして蓄財を極めたが、これは稀有な「情報の神輿」。
年俸5億超の久米や筑紫、長島、小室らや作家、スターらは皆、今はやりの「メ
ディアの神輿」、小渕二世、佐治二世、角栄二世外相などは「親の神輿」、ライ
バルを蹴落としてきたリーマン出のナベ恒氏などは「人の神輿」、その他「土地の
神輿」「かねの神輿」など乗る神輿はさまざま。
いずれにしても「神輿に乗っていない」金持ちなど、存在しない。
777 :
555:01/10/25 01:24 ID:yZ81OgEP
蕎麦打ち名人が「玉の汗」で打っても1日1万円かせげるかどうか。芸能人がTV
取材でへたなまねごとをやっても、「いわゆる大物」なら50倍、100倍のギャ
ラを稼ぐ。これが「神輿に乗っているか、いないか」の違いで、高い所得税は貧乏
人への施しだ、ということは事の性格が違う。
で前々レス(
>>776ではスレ、と誤用)Dの、所得税を下げないと海外へ脱出する
ぞ、といったって、老後の人は別として、所得に対し海外のほうが税全体では高く、
さらに海外でも通用する神輿自体、少ない。
最後にはやりの「メディアの神輿」典型例、元・「ライジングプロ」長者社長の
悪質、膨大な脱税の例を紹介したい。神輿に登るまでは手練手管の労働があった
ろうが、登ってしまえば、例の橋本増減税で、年に2億近い手取り増があったはず
だが、そのうえ脱税しても使い切れずに1回数千万の賭博旅行を繰り返し、国税当
局の目にとまって御用、これが成上がり・金持ちの悲しい現実、以下は記事より。
芸能プロ「ライジングプロダクション」が国税局の強制調査で所得約20億円の
「申告漏れ」を指摘され、約7億3000万円の法人税を免れたのは意図的な脱税
によるものとして、平哲夫(55)らを事情聴取。
宣伝費などを関係会社に外注したと偽装し、実在しない人物に給与を支払ったよう
に見せ掛け、架空の経費を計上した。平は、個人所得税納税額でも昨年度約4億で
全国上位100で中堅。隠した所得を香港やラスベカスのカジノでの豪遊費にあて
たり、関係者らに貸し付けるなどしていた(以上、ZAKZAK抜粋)。
778 :
555へ:01/10/25 03:20 ID:8CQNL6ag
>『
>>742 なぜ皆そんなに嫉妬ぶかいのかな?金持ちを妬んで引きずりおろして、
>全員貧乏になりたい?不安を煽る左翼的思考を・・』などは代表格。
この言葉ってお前にぴったりだよ。(w
ライジングの社長とか特殊な例をとりあげて他の99%以上のまともな
高所得者層もごちゃまぜにするのはどうかい?
成り上がり・金持ちの悲しい現実とか言ってるが、成り上がり・金持ちで
普通に幸せに暮らしている99%のそっちの方へは焦点はあてないわけだね。
>所得税を下げないと海外へ脱出する
>ぞ、といったって、老後の人は別として
所得税、相続税にメスを入れない限り、高所得層の海外移住は避けられない。
でかい本屋にタックスヘイブン関係の本が置いてあるから読んでみ。
近々これが本格的な国内問題になるよ。
おおかみ少年とでもなんでもいえばいい。実際に、問題になったところで
本当に困るのは貧乏人から。この厳然たる事実は変わらない。
(革命が起きれば別ね。もしかして、それが御望み?(w)
金持ちは中流に、貧乏人はさらに貧乏に。左翼思想がもたらすのはこの程度の
ことだ。貧富の差は当然狭まるね。当然。底辺層も下がるけど上位層の方が
下がりが激しいからね。
>>742 高所得者は消費性向が低く、最近は著しく減税されてるのに
ちょっと所得税増税を言っただけで、嫉妬深いとか、左翼扱いは酷いんじゃないかな。
レスを読んでる限り、あんたも十分強欲なんじゃないの?
780 :
..:01/10/25 07:38 ID:WLobiDks
>>779 徴税コストを考えると人頭税やフラットタックスの方が効率がいい。
それに比べたら、高所得者は現時点で十二分に払っている。
公平性でみればフラットタックスはかなり公平。
15%とすれば一億稼ぐやつは1500万円、1000万稼ぐ奴は150万円。
高所得者も現在の所得を己の労働によって手に入れている奴がいるって
いうことを忘れないように。高所得者層にとって累進課税は不公平税制で
あることを低所得者は肝に命じるべき。
あまりに高い累進課税は労働者の勤労意欲も削ぎますな。
>あんたも十分強欲なんじゃないの?
基本的に低所得者であろうが高所得者であろうが自分のエゴに基づいた
意見をすることは強欲だと思われるが?
そういう意味では君も十分、強欲ですね。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 07:49 ID:CJp9SmMa
>>780 消費性向についてはどうよ? 消費性向が低い階層の人間がたくさん税金を
納めた方が経済にとっては良いように思えるが。
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 08:05 ID:+ORC/xpg
783 :
742:01/10/25 08:08 ID:sj6T+yGA
>778
アリガト。よく言ってくれた。その通りだよ。
>555一部の特殊な例を出してもだめだよ。
555はその特殊なほんの一部の大金持ちを対象にしているから、555の言う案を
採用しても消費は伸びないと思う。高所得者の現在の消費が伸びないのは、
ほしいものがないのが一つ、それと株や金融資産の目減りが原因だよ。
それに君の好きなイチローや、久米や筑紫も貧乏人を搾取して儲けているのかい?
日本は社会主義国家じゃないなず?笑わせるなよ。
>780
人頭税やフラットタックスって、あんたいつの時代の人間?
経済とは全く関係ないんだけど、低学歴DQNがむかつくので所得税の課税最低限
を下げて欲しい。
786 :
.....:01/10/25 10:41 ID:WLobiDks
米国の税制改革案の中でも、フラット・タックスが特に注目を集めている。
例えば、アーミー下院議員は、現行の複雑な個人所得税や法人税にかえて、
単一税率による支出ベースの課税制度を提案している。
すでに、アメリカでも、包括的所得税論者は、極めて少数であり、
一つの有力な提案は、フラット・タックスにして、課税ベースは、徐々
に支出税に移し、結果的には、消費税化するという提案があり、参考となろう。
英国では所得税率は最高35%に抑えられている一方、課税最低所得は妻
帯者でも年間100万円程度と低い上、消費税が17.5%と高率である。
欧米と日本のストック率の違いにも注意して考えたいですね。
社会保障給付が低い分、個人資産を蓄える傾向があるのが日本で、
社会保障(民間の相互扶助を含む)が手厚く、有事のためにストック
をしておく必要がない国民性も考えなければなりません。
あと、徴税漏れもね。
昨日、財務大臣から、相続税納税の際、事業用資産は、農地並みの評価で、
事業承継を支援するなどの相続税軽減の支援策を検討するという。
宗教法人、タックスヘブン税制改革案が実行するそうです。
消費税20%と相続税20%どちらが経済に与える影響が少ないか?
私は相続税20%だと思うのですが?
やっぱり、自分の資産さえ守れれば、他人はどうでもいい民族性何だね。
だから、いつまで経っても官主導・・・アジア民族共通か・・・・
788 :
:01/10/25 12:21 ID:bBuNl/G+
>消費税20%と相続税20%どちらが経済に与える影響が少ないか?
むちゃくちゃな並列比較だなぁ・・
そういう比較の仕方は無意味だってあなたが一番分かってるんじゃないか?
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 12:46 ID:DKCzUzsN
社会保障給付が低い日本では、フラットタックスは弱者いじめ。
791 :
.....:01/10/25 13:19 ID:AXhNOLJz
>消費税20%と相続税20%どちらが経済に与える影響が少ないか?
>私は相続税20%だと思うのですが?
だから極端だって。
>だから、いつまで経っても官主導
官主導が嫌なら個人の資産継承を護る相続税軽減万歳、徴税コストの大幅減が見込まれる
フラットタックス万歳ってことになるけど?
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 13:34 ID:k98G+ZSz
>>791 あんた消費の事とか、低中所得者の事とか全く考えてないでしょ。
793 :
:01/10/25 13:39 ID:bBuNl/G+
消費税無くすことで、消費が伸びるのか?
という疑問もあるんだからさ。
消費の伸び悩みはもっと構造的なものだと思うよ
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 14:10 ID:YjIaLU52
消費しても、その金は中国に流出するケースが増えたからな。
消費が増えても日本人はほとんど潤わない時代。
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 14:13 ID:j5v97jOg
>>786 その案も、一世帯5万ドル以下、独身者は3万ドル以下は無税にするって
説明を省いちゃいかんでしょ。内容変わってくるよ。
>>792 俺は現在の日本の税制は
中所得者>高所得者>低所得者の
順で負担が重いと考えている。
中所得者からピンハネし過ぎ。
そこで高所得者から、、、っていうのは単純すぎ。
上記のように問題がありまくり。ということでイギリス程度までとは
いわんが、課税最低限を大幅引き下げ希望。まぁ、
フラットタックスの方が負担の重い、中高所得者の為にいいとは思ってるけどね。
あと、徴税コストを激減させるという意味でも。徴税を効率化させることは
すごく重要だとおもう。役人の首切りとセットだけどね。もちろん。
>>793 そうなんだな。上記にあるとおり、消費税を下げて浮いた金は預貯金に
まわるのが目にみえているもんな。
消費税減税>将来への負担増(税金アップ)を見込むあるいは
社会保険負担増を見込む>預貯金へ
この構造を考えると、結局、欲しいものがないから需要が伸びないって
のは意外と単純でありながら当たっている。
797 :
742:01/10/25 14:35 ID:s86YwNgB
>787
>あと、徴税漏れもね。
現行の税法でどこが一番徴税漏れをしているの?
どこが悪いと考えているの?ぜひ、お聞きしたい。
「卑しい金持ち」という答えが返ってきそうだけど、金持ちを憎むことばかり
言ってるから、世の中暗くなって消費も減るんだよ。
>>797 徴税漏れは、所得税は、 トーゴーサンピン。(なんか、サラリーマンも10割じゃないってっていう人いるけど) 消費税でも、益税問題など指摘されています。
そもそも、税務職員は6万弱は少なすぎるんですよ。
フランスは、インボイス導入に伴い、30万人の税務署員に増員している。
日本も行政改革で、税金使う公務員を減らし、税金集める公務員を増やした方がいい。
それから、所得税と消費税を比べると、所得税は、貯蓄や証券の資産運用にも課税するけど
消費税は、消費支出にのみ課税し、貯蓄には課税しないでしょ、だから、お金持ち有利となる。
でも、明らかに、失業増大、消費抑制効果があるわけで、逆進性と合わせて税の公平・中立性
が損なわれるのですよ。だから、相続税、基礎控除をなくし、一律20%位を社会保障目的で
使う。そうすることによって、消費税率のアップや社会保険料を押さえることができれば、一
般サラリーマンの生活は楽になると思いますよ。親の遺産あてにして、生きてたってろくない
よ。相続でお金つかんで、ライフスタイルが変わって、人生転落した人たくさんいるんだから。
もちろん、全部国が没収というわけではない。せいぜい半分(上限はね)
799 :
:01/10/25 17:01 ID:bBuNl/G+
どうも人によって公平性の定義が少しずつ違うらしい
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 17:03 ID:9hgtFCYL
金持ちも、貧乏人も「自分で稼いだ金を自分で使う」ことだけ考えればいいんじゃないの?
税金で福祉を充実させてきた結果、「他人の稼いだ金(税金)で生活が保障されるのは当然の
権利」と考える連中ばかりになってしまったのが今の日本だと思う。
税制を改革して、他人の稼いだ金の集め方を変えても、支出の方をなんとか(って、年
金やら保険は破綻寸前ですが)しなければ構造改革にはならないのでは?
>>786 の米国の税制改革案は、健全な案です。 資本主義と民主主義を
徹底すると税制もこのあたりに落ち着くと思います。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 17:07 ID:29JuKT+l
>>799 公平には垂直的公平と水平的公平があります。
10531は水平的公平の問題。これは文句無く要請されます。
相続税をどのくらいにしたら、というのは垂直的公平の問題。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 17:09 ID:29JuKT+l
何か増税は当然、という前提で論じているようだが、
その前に
不公平税制
20兆、と言われる無駄使い
の問題があるでしょうに。
803 :
:01/10/25 17:12 ID:d+LrWZkM
消費税を廃止しろ。
我々がこれ以上葉かみたいに税金を払っても、馬鹿官僚が食い物にするだけだ。
804 :
.....:01/10/25 17:14 ID:AXhNOLJz
>親の遺産あてにして、生きてたってろくない
>よ。相続でお金つかんで、ライフスタイルが変わって、人生転落した人たくさんいるんだから。
そんなの余計なお世話だっつうの。遺産を受け継いで効率的に資産運用し、
資産を増やしている資産家がほとんどだろ。合法的手段で資産を増やし、
それに応じて中低所得者より遥かに多くの税金を払っている。
君の革命思想を薄味にしたような発言(私有財産半分没収、失業増大を煽る)
は低所得者層に受けるかもしれないが
今時、そんな悪魔の思想は中流以上には通用しない。
これからの中流は資産運用を自分で行いはじめる時代になるっつうのに。
君の言い方を真似るならば、悪魔の思想で豊かになった奴は
特権階級の極一部で、その他大多数は極貧になったよな。
>税金集める公務員を増やした方がいい。
フラットタックス導入し、税収コストを押さえれば減らすことさえ
できる。非効率な税収方法により税務署員増やすのが好ましいとはこれいかに?
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 17:16 ID:/pPkpFVc
>税金集める公務員を増やした方がいい。
国税専門官って育成するのに金かかるんだよなー。
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 17:17 ID:GXb/AeTE
>>800 資本主義を徹底すると786のようになるのは解るのですが、民主主義を徹底させても
どんな人間にも選挙権はあるので(貧乏人にも)786のようにはならないと思います。
807 :
.....:01/10/25 17:19 ID:AXhNOLJz
日本人には源泉徴収には税金を払ってる意識が薄く、
消費税に関して異様に税金を支払っている意識を濃く
持つ傾向がある。
アメリカのように皆、確定申告するようになれば多少
意識が変わるかも。
808 :
.....:01/10/25 17:22 ID:AXhNOLJz
>>806 中流以上が圧倒的多数を占めるようになれば貧乏人は税金を支払わない
国家の義務を怠っている奴という意見に押され、結局
>>786 のようになるでしょう。
一方、追い込まれた貧乏人は先鋭化し、革命思想にはまるか、
引き篭るか。(w
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/25 17:27 ID:e6Am7PSo
>>808 >
>>786 >その案も、一世帯5万ドル以下、独身者は3万ドル以下は無税にするって
>説明を省いちゃいかんでしょ。内容変わってくるよ。
786の案だと中所得者が負担が重いと思われます。
米国のフラット化は税収の現実があります。
アメリカの所得税収入は98兆5千億円
日本の所得税収入は18兆7千億円、人口が半分だとしても日本は1/3しか
取れてない。なぜなら、利子・土地譲渡・株式等分離課税という仕組みで、資
産課税を優遇しているからですよ。アメリカは総合課税、不労所得に甘くない。
これも日本の個人資金が、消費に回らず、貯蓄・投資に回る根拠ですよ。
さらに、消費税で、貯蓄・証券投資を優遇することはないでしょう。
これも持つもの持たざるものの差別じゃないの?
行政改革当然です。でも、いきなり30兆減らせますか?2.3兆で
きゅうきゅうしてるし、ケインジアンだらけだし・・・・
811 :
800:01/10/25 17:40 ID:9hgtFCYL
>>806 選挙権を誰にあたえるかが問題です。
税金を払っている人間だけが、政治に意見することが出来る。という
前提に立てば、納税している人間に選挙権を与え、選挙権をもっている人間からは徴税するのが自然だと思
います(政府が税金で運用されている以上)。
高額の税金を払っているひとには投票権を多く与えるというのも一つの方法です。
812 :
.....:01/10/25 17:41 ID:fx547cNn
>これも持つもの持たざるものの差別じゃないの?
初めから皆が皆持ってるわけないし、持っている奴でも
君のいうようにすっからかんになる奴もいるし、持っていなかった
奴も幸運や才能や死ぬほどの努力で持つようになるかもしれない。
それが資本主義。
消費税によって水平的公平を満たし、
平均税率累進性があるフラットレートで垂直的公平を満たせばよい。
課税最低限を300万円とし、税率を10%に一本化
(500-300)×0.1=20万円 負担率は4%
年収1000万円なら税額は70万円で負担率は7%
水平的公平は、まず、消費税アップよりも納税者背番号とかインボイスや免税制度
や免税制度や簡易課税制度の廃止によって、はじめて達成される。
これらの導入前に生じてしまった徴税漏れによる資産を相続税による補完をする。
>>811 選挙権と納税義務の連動は、同意です。
年金課税が緩く、税を負担していない高齢者ばかりがしっかり投票にいっていた
のが、今の状況となっている。
消費税は、赤ん坊からも取るから、0歳から投票権が必要ですね。
815 :
.....:01/10/25 18:12 ID:fx547cNn
>これらの導入前に生じてしまった徴税漏れによる資産を相続税による補完をする。
いきなり、具体的な理由をすっとばして消費税の徴税漏れの
補填として相続税が出てくるのね。(w
>年金課税が緩く、税を負担していない高齢者ばかりがしっかり投票にいっていた
>のが、今の状況となっている。
この辺はうなずけるんだけど、、
>消費税は、赤ん坊からも取るから、0歳から投票権が必要ですね。
その赤ん坊の所得から創出された消費ですかね?
なんか、君の発言、壊れはじめてるんですが。
このスレでは革命の為の洗脳に失敗したからですか?(w
816 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/25 19:45 ID:Net0DI4N
悪魔って、二言目には差別って言葉を出し。
普通に幸せに生きている人の所へきて、隣を見よ。
もっと楽にいい暮らしをしているぜ。やっつけようぜ。
と煽る奴のことですね。
>>815 収入
−経費
=所得 → 所得税等の所得課税
−消費 → 消費税等の消費課税
=資産 → 相続税等の資産課税
すなわち、個人の獲得した所得は、
まず所得について課税され、次に消費されれば消費税、消費されないで資産とする場合は、
3つの課税を受けることになる。通常サラリーマンはそうである。
しかし、所得税の課税漏れを認めたまま、資産税を緩くすることになると、
所得税課税なし→資産税減免のタックスヘブンを増やすことになる。
したがって、獲得した所得を資産に回せる人は有利になるが、資産に回させない
人は不利になる。
>>816 普通にこのまま幸せに生きられるならいいけど、
各省バラバラの報道によりごまかしているが、
消費税率あげ、所得税あげ、社会保険料あげ、自治体新税などの
国民負担がアップされようとしてるではないか?再来年度でしょう。
ぜんぜん、行政改革にまじめに取り組まれていないのに・・・・・
みんないいのかな?いいなら、いいけど・・・・
俺はイヤだな。まず、行革を徹底的にして欲しい。
818 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/25 21:22 ID:yXe5w83M
>817の悪魔くんへ
全くまともなのか電波なのか、さっぱりわからんね。
税務署員6万人を30万人に増やせとか言うしね。
行革するなら、まず役人の数を減らすことを考えるのが必要だぜ。
暗いお互い監視しあうような世界がお望みらしいね。
819 :
.....:01/10/25 21:26 ID:6OLqcKE3
>行政改革にまじめに取り組まれていないのに・・・・・
行政改革を支持してるくせに、徴税コストを高める方策を支持し、役人
(税務署員)の数を増やす政策を推すところは矛盾しまくりだな。
>消費税率あげ、所得税あげ、社会保険料あげ、自治体新税などの
>国民負担がアップされようとしてるではないか?
誰も、そんな議論(全部の税率アップ)なぞ、してないが?ハテ?
>>816 ですね。
嫉妬、妬みからくる人間の非常に醜悪な部分に手を突っ込むのが
悪魔の思想。恐いね。日本で中流って言えば、それこそ世界中の
人間の生活レベルからいえばかなり上の方であり(生活者の視点では
アメリカに遠く及ばないといわれているが)、ほとんどの日本の
中流は現在の生活に満足している。
確かに行革=公務員の数減らしが一般的だが、それで離職した公務員が召し食えるとは思えません。
再雇用先として税務署をあげているんです。税金を使う側から集める側に移動してもらう。
そうしなきゃ、また失業給付が増えるでしょう。要は、公務員のワークシェアリング。
その増員の理屈が、消費税のインボイスと納税者背番号制度の導入。これだけで、徴税漏れを防げ
るから、税収がアップする。
増税、消費税のアップは自民党内で15%とか決定されている、大きく報道されないが・・・
男女共同参画で、配偶者控除とか年金課税のあり方とか議論されていて、課税最低限度が引き
下げられることとなっている。
年金保険料については、総報酬制が導入され、ボーナスからの保険料徴収が決まっている。
健康保険料も同じ制度を取る見込み、健保改革は、見直しされることとなったが、厚生年金と
健康保険料は、同じ徴収システムを取っているから、なるでしょう。
自治体新税は、都は、石原さん、銀行しかやらなかったが、総務省は、全企業対象の外形標準
課税を推奨している。これは自治体しだいだが、交付税が減るから、都道府県はしたいでしょう。
これら、バラバラに報道されているが、再来年度からだぞ。今のうちに抵抗したい。
日経新聞ぐらい読んでよ。
821 :
.....:01/10/25 21:51 ID:6OLqcKE3
>確かに行革=公務員の数減らしが一般的だが、それで離職した公務員が召し食えるとは思えません。
>再雇用先として税務署をあげているんです
再雇用先は民間じゃねぇのかい?(w
何のための行革だ?(w
それは配置転換じゃねぇの?
>税金を使う側から集める側に移動してもらう。
税金を使う側から支払う側に移動するのが本物の行革。
>日経新聞ぐらい読んでよ。
朝日や赤旗じゃなくてもオッケー?(w
822 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/25 22:06 ID:F3tfERUS
>820
公務員の数なんて減らせないって、新規採用を減らし自然に減るのを待つ
くらいしかできないよ。だから、なにであれ、増やすのはだめ。
親方日の丸で、何をしようと、終身雇用されると思っているのだから。
公務員も簡単に首切りできるようになったら、きっと日本も変わるぜ。
823 :
:01/10/25 22:36 ID:AVca9/Sn
そもそもそのための省庁再編だろーに
824 :
age:01/10/26 02:12 ID:3k8NHA/+
age
825 :
.:01/10/26 04:16 ID:m6sZOIsr
悪魔は他界したようです。
826 :
777 :01/10/26 04:29 ID:W1LfMOoO
酷税キャンペーンのマインドコントロールに乗じ4年前、消費税増税等をもとでに
最高税率部分限定で『最高税率はぶっちぎり世界最低』を実現した、年4000万超・
部分限定の『乱暴な橋本減税』こそ、特に所得税面で「日本の税制」を一挙に狂わ
せ今不況転落の主犯だったが、それ以降の異常な課税状況を「日本の税制」だと
錯覚しているかぎり経済再生の希望はない。未だ錯覚している向きも多いようだが。
現行の住民税込み・最高税率50%を見直して、4年前までの同・65%にある程度
近い水準まで戻し、消費税凍結等の原資として経済再生を図る必要がある。年収
約5千万以上が、この見直しの対象の金持ち・下限のはずなのに、オレこそ金持ち
サイドだ、嫉妬ぶかいぞ、金持ちを妬んでるぞ、などとカンチガイしたヒステリ
ックな反応がこの一両日散見された。
特に「メディアの神輿」に乗った元・「ライジングプロ」長者社長の悪質な脱税の
例
>>777では、例の橋本増減税だけで、年に2億近い手取り増があったはずなのに
脱税までして、しかも使い切れず1回数千万の賭博渡航を繰り返して当局に御用、
の成上がりぶりの紹介に対し、集中していたね。
しかしこの4年間の不当利得の見直し対象は、橋本の身内こそ何人でも居ようが、
全国の世帯数で1/1000もないはず。このスレにひとりいるだけで本来びっくり
もの。ところがカンチガイDQNが複数出没の怪!
で、カンチガイに加えテメエのふところ具合からしか発想できない、自己チュー
ぶり。
DQNが淘汰され、かつてのように大所高所からの発言が当スレの主流にならない
と、わが1さんも失望し、戻るに戻れない、ものと思われるが。
827 :
:01/10/26 04:32 ID:kr0e4GzA
消費税って絶対下がらんから腹立つ。
これ以上上げるな。
828 :
777 :01/10/26 04:36 ID:W1LfMOoO
>>827 国民への啓蒙が進み、政権の経済運営が進退窮まれば、0%だってあり得ますよ。
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 04:37 ID:xXdO7WsL
消費税10%にして 所得税や相続税を減らしてくれー!!
830 :
777 :01/10/26 05:12 ID:W1LfMOoO
>>829 カンチガイして、ふところ具合だけで考えないで、経済再生のほうも考えようね。
消費税減税、所得税の課税最低限度が引き下げ、高所得者の所得税の増税は分かるんだけど
相続税の基礎控除をなくすというのは少し違うと思うんだが。
832 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 07:53 ID:UIUa2TXR
>777 悪魔は健在ってわけか(w
777の言ってることは、よくわかる。けど、世界の流れにはそっていない。
所得税は簡素化減税、相続税は廃止化が流れ。
だから、税収を増やす為にはもっと違う方法を考える必要がある。
金持ちばかりたたいても、節税対策に走るだけで、結局みんなが損をする。
象徴的な大金持ちをたたくことで、もぐらたたき、みなのやる気をそごうといている。
みなが納得する税金の使い方こそしめすべき。
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 08:13 ID:LYVMmEFF
>>832 >アメリカの所得税収入は98兆5千億円
日本の所得税収入は18兆7千億円、人口が半分だとしても日本は1/3しか
取れてない。
日本の所得税収入は少なすぎるんじゃないかな?
>>826によると高所得者の所得税は橋本内閣時代に減税されているわけだしな・・・
>みなが納得する税金の使い方こそしめすべき。
そうだよね。無意味な公共事業、公務員の税金の無駄使いは是正すべき。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 08:13 ID:pRgC1P3i
皆が納得する税金の使い道なんてないって。
835 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 08:17 ID:pntuKA/4
でも、政府税調の懇話会などで777みたいなのがでてきて「卑しい金持ち」の脱税の話
とか、されたら、みんな黙ってしまうだろうね。
はっきりとどこがおかしいとは、いい難いからね。
根がもしかしたら、正義感から出ているかもしれないから、よけいにわかり難い。
人のことを貧乏人呼ばわりは上手だけど、自分はどうなのだろうね。
年収1000万以下の貧乏私立大学経済学部の講師クラスだったりしたら、お笑いだね。
836 :
:01/10/26 08:19 ID:7Zc3nOIX
>皆が納得する税金の使い道なんてないって。
はぁ?公金横領、二重帳簿裏金、カラ出張、カラ雇用が納得するの?
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 08:22 ID:pRgC1P3i
>>836 馬鹿だなぁ。納得するなんて一言も書いてないよ。
>>833 君、経済学の論文とかあまり読んだことないんだと思うけど、
所得税って%上げれば収入が上がるっていうもんでもない。
上にもあるとおり、高所得者に高い所得税をかけると徴税逃れを
はじめて逆に総収入は減る。確か最高税率は34、5%ぐらいが
ある条件で一番総収入が多くなるんじゃなかったかな?
詳しい条件は忘れたけど。
日本の所得税の総収入を展ばすには課税最低限を下げるのが1番簡単。
彼らは会計士雇ってごまかすという手口を使えない(元取れない)からね。
世の中の流れは
徴税の簡素化(フラットタックス等)
納税者番号制の導入
電子申告
っていうながれでしょう。
ちなみに相続税の最高税率は
日本・70%
アメリカ・55%
イギリス、フランス・40%
ドイツ・30%
日本が際立って高い。
839 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 09:58 ID:O/da5fVr
>838禿同
>777
想像力、理解力はないのかい。
たとえ、相手が年収300万以下だろうと、5000万以上だとしても関係ないだろ。
統計をとる時には、必要だがね。
自分の立場は、リーマン年収500万でその代弁をしますと言うのなら、別だがね。
>777論破されそうになったからといって、相手を貧乏人扱いはだめだよ。
想像力テスト
年収5000万超の君の言う成金金持ちとして、さぁどうする?
まずは、あらゆる物を買いまくるのでは?家、土地、別荘、車、、、遊びもして。
そして、地位と名誉か?節税対策も、もちろんバッチリする。
でも、次は治安の維持ではないか?
折角金持ちになっても、テロや事故にあってはたまらないからね。
だから、納得できる税金の使い方とは、政府が治安の維持と不安排除に徹して
はじめて実現する。消費税を0%にしても、関係なし。
それをクリアできたら消費は伸びる。現に一部ブランド品はよく売れている。
よいものなら買いたい人は多いんだよ。
>>839 777は高所得者の所得税増税、消費税減税に反対している人に高所得者が多いと
思っているんですよ。消費税5%に増税後景気が後退し、その上高所得者の所得税が
減税されている中、ろくな論理的根拠も示さないで自分の都合だけで消費税減税
高所得者の所得税増税に反対するのは、消費税増税、所得税減税により得をする高所得者
しかいないと思われているのではないでしょうか? あなたのほうこそ読解力がありませんね。
実際この不景気の中、景気減速の原因と言われる消費税増税、高所得者の所得税減税を
唱える人たちを嫉妬、妬みと言う言葉で人括りにする人たちこそ極めて醜い守銭奴達と
言われてもしょうがないと思われます。
>政府が治安の維持と不安排除に徹してはじめて実現する。
実際日本政府は狂牛病対策を見ると治安の維持と不安排除に徹してくれているとは
思えないね。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/26 12:03 ID:2lpnK9b+
>840
はぁ?
>景気減速の原因と言われる消費税増税、高所得者の所得税減税
なぜ、そう思う?消費税3%に戻しても、景気は回復しないと思われる。
そちらこそ、その根拠を示してないよ。
現に消費税は頂きませんという電気屋があるが、そこだけ特別に賑わっているとは
いえないようだよ。他店も値下げに必死だから。
過去ログよく読んでね。
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 12:19 ID:EtQcNvaM
>>841 消費税減税反対派、所得税増税賛成派は文句はいうけど、いつも具体的な
解決案はだしませんね。
では、どうしたらあなたは景気が回復すると思われますか?
843 :
842:01/10/26 12:24 ID:T+E/sotS
× 所得税増税賛成派
○ 所得税増税反対派
844 :
:01/10/26 12:41 ID:2eXb5bXS
課税最低限度の引き下げ、直接税を広く浅くのスタイルに変え
中高所得層のゆとりを生み出し、資産・投資運用に導く。
そのために"高所得層"の減税をしたわけだから
消費性向の低下はシステム的な物。貧乏だからじゃない。(そうなりつつはあるけど)
これは先進国共通の悩みだ。誰かが世界の流れを語っていたが、全くその通りで
皆必死でビジネスモデルや新規産業の開拓を考えている。
それらの実現のためには、ケチではない金持ちが必要になってくる
民主導の景気回復が大前提。優れた社会保障の運営はあくまで景気の上にあることを忘れずに
845 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 12:51 ID:WHWiaTof
特殊法人を廃止し、それを財源に中間所得者への減税といいたい所ですが。
抵抗勢力は強いですからね。(w
テロもあり、今のところは暫く地道に生きるしかありませんな。
隣をみて嫉妬してばかりいては、だめ。
物の値段は下がり庶民としては返って暮らし易くなったと思いませんか。
今特に困っているのは、バブルの時にいい思いをした連中が多いと思われ。
みんなきれいなものは大好きだし、金持ちになりたいと思っているのじゃないの?
その辺を認めることですな。暗くなってはいけない。
846 :
スーパー:01/10/26 13:01 ID:L7erKazh
消費税率を支払額の上昇に合わせる
段階制がいいんじゃないの。
宝石や車、住宅などの高額品の税率を上げれば、
低所得階層の負担割合が発生せず、
一応の公平性が保てると思う。
たとえば1万円以下の食料品や日用品の買い物は税率ゼロ。
1万円以上10万円以下は5%、それ以上100万円以下は7%、
それ以上1000万円以下は10%、それ以上は20%なんてどう。
住宅控除などは、所得によって対策をとれば、
問題ない。
消費なんてはっきり言って、
単価の低いものがかなりの比率を占めている。
大型の耐久消費財とか、住宅はカウントしやすいから、
指標になりやすいが、
実際は家計支出の多くを占めているのは、生活用品だから。
ここを1割喚起すれば、
個人消費は伸びる。
そのためには食料品や日用品レベルの
1万円以下の買い物を消費税率ゼロにすることに意味があるぞ。
848 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 14:34 ID:Cc5KWQXg
>846
以前の物品税や飲食税は、そんな感じだったはず。
高額商品は消費税になってからかなり減税され安くなっていたんだよ。(w
高級官僚を含む役人の首切り権の行使希望。
849 :
:01/10/26 15:34 ID:sP5NA7NV
消費性向の低下は将来への不安が大きいでしょうね。 税制を小手先でいじってもこの不安は解消できないと思われ。
消費税や相続税の税率をいじっても多くの人は、「きっと、あとに増税があるに違いない」と考えて貯金にまわすと
思われ。
官僚や政府が信頼できなくなったのが今の不況の原因だと思う。 無能をさらしまくっているから…。
今の複雑怪奇な税制を廃止しシンプルでわかりやすい税制をしかないと消費性向は上向かないかと。
税制は、 安く、解りやすく、納めやすい の3つをそろえないとだめだと思う。
誰だって、金が有れば使いたい!と考えてるから潜在的な消費性向は高いでしょう。
バブルでおいしい思いをしたのは官僚もですね。 自分たちの権限と権益を拡大するために公共投資を乱発。
財政赤字をバブル期に清算しておけば、違っていたのでしょうけど。
850 :
:01/10/26 15:47 ID:2eXb5bXS
結局おろかなのはいつも大衆の方って事ですね・・
はぁ・・鬱だ
過去の以下の効果は、消費税廃止で期待できないのか?
1.物品税が廃止されて、高額耐久消費財が売れるようになったと指摘する点。
2.デフレで生活しやすくなったこと。
私が主張する相続税は、以下の日本固有の現状に鑑みて、発言してます。
1.先進国中最高の高齢社会に突入していること。
2.先進国中最悪の累積債務を抱える状況であること。
確かに、グローバル経済で、税制もある程度、国際基準化というのはわかるけど、
日本独自のこれらの問題にも対応していかなければならない。
一民族一国家の鎖国的対応が存続される限りは、ある程度の独自性は認められる
べきであり、それも政策的戦略だと思う。
私の相続税の主張は、それにより消費税・社会保険料の負担増を押さえられるこ
とができれば、経済に与える影響は少ないと思う。
これからの日本国内の内需拡大策のひとつに生活関連支援サービスがあると思い
ます。今後、創業する人などもそれらの業種で起業していくことを目指すと思わ
れ、これらの供給に対して、十分な需要が呼べるような一般消費者に対する税制
として考えたんだが・・・
消費税15%は、テレビタックルでのハマコーほか、ぼろぼろ聞こえてますし、
社会保険料の上昇も確定、これらは、リストラ加速効果もあって、リストラの
嵐、消費者物価化の上昇、手取りの減少など、いいことが一つもない、官僚と
資産家は困らないだろうが・・・・それでいいのかと思うのですが。
852 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/26 16:53 ID:UIUa2TXR
>851
666の悪魔君が出てくると、また無限ループ。
選挙うけを狙って消費税廃止を叫んでいるのはどこの政党ですか?
金持ちが逃げ出したら、財源はどうしますか。
どうしてそこまで国を信頼し、国に金を集めたいのですか。
お聞きしたいことが、山ほど出てきます。
853 :
:01/10/26 16:54 ID:2eXb5bXS
>今後、創業する人などもそれらの業種で起業していくことを目指すと思わ
>れ、これらの供給に対して、十分な需要が呼べるような一般消費者に対する税制
>として考えたんだが・・・
このお金はどこから出てくるんでしょう?財政出動?
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 17:29 ID:KA9G+J0C
供給にあわせて需要を作るのは不可能だと思われ。
855 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 19:50 ID:QdwBDpXx
age
856 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/26 21:33 ID:3/cosKhs
おーい!、1さん。
1さんの意見も聞きたいよ。
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/26 23:24 ID:pRgC1P3i
つーか、デフレが進行中なのに必要以上に金使う馬鹿はいない。
持ってるだけで価値が上がるのだから。
まず止めれば買い控えてた分の消費が発生する。
858 :
庶民A:01/10/27 00:29 ID:gn9Keb7H
重税感払拭のために減税は有効でしょう。
低中所得層のために消費税減税でも所得税減税でもいいから有効な減税を行う。
相対的に月1〜2万円でも恒久減税されれば、かなり重税感は減るはず。
10万前後の家電商品(BSデジタルチューナー、フラットテレビ等)などの売れ行きは相当のびるのでは?
一つ一つの価格は安くても「民生品需要>>不動産」でしょ。
貯蓄にまわるにしても、それは初期の現象で、ある程度貯まって余裕ができれば必ず消費にまわります。
今の低中所得層の日本人って本当に余裕がないですから。
私としては消費税の廃止と物品税の復活、累進課税率の見直しを希望。あれで低中所得層の重税感が一気に高まりました。
だいたい消費税って二重課税と益税という問題点があります。最低、問題点は解決しないと認められません。
レシートうたない小売店が増えたしなあ…
高所得層が海外に行くって?モナコでも好きなとこに行けばいいでしょう。橋本「改悪」前でも移住しなかった高所得層には日本に居る理由があるのです。
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/27 00:32 ID:FZnUMQEB
>橋本「改悪」前でも移住しなかった高所得層には日本に居る理由があるのです
教えてくだされ。
っていうかループしてない?
861 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/27 00:57 ID:oIXdyi/O
>>838 > ちなみに相続税の最高税率は
> 日本・70%
> アメリカ・55%
> イギリス、フランス・40%
> ドイツ・30%
日本が際立って高い。
直接税の70%ってむちゃくちゃ高いよね。
消費税などの間接税に換算すれば、200%以上(!!)の税率。
税率が高いのはもちろんだが、結局払いきれなくて相続放棄なんてこともあるしね(実質百パーセント)
たしかトヨタだったっけな。二兆円の遺産が、税金払えなくて相続放棄。
それで全部国にもっていかれたっての。新聞の一面に載ったの覚えてるよ。
遺産て、土地や家だと簡単には処分できないから、放棄する人結構多いんだってね。
863 :
橋本:01/10/27 01:07 ID:ZWCAd/8x
>>859 >橋本「改悪」前でも移住しなかった理由
脱出しても、同様には稼げない、やはり重税、土地カン、治安、親類縁者知人・・、
864 :
名無しさん@お腹いっぱい :01/10/27 08:34 ID:aNI6OYPd
相続税軽減に賛成。
日本は共○国家じゃないよ。
経済破綻するのは、いやだよ。あげ。
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/27 08:50 ID:cgEftFbe
まぁ、簡単に移住できるならとっくにやってるよね。
日本みたいに馬鹿みたいに高い相続税の国に置いて置ける訳はない。
866 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/27 09:05 ID:2craqIa0
現在の失業者の3分の一は自発的退職者!
バブル期に都会に人が集中したために、地方は過疎が進んだ。
都会で働けなくなれば、地方に戻るのではないの。
これで3ちゃん農業が改善されれば、日本にとってとてもよいことだと思う。
大体の目安がたったところで、たぶん今が景気の底だよ。
後は、徐々に回復を待つのみ。
867 :
:01/10/27 10:41 ID:4+htavQ9
>>866 その台詞何度聞いたか!
・・とは言っても、マインドが体勢を決めるのが今の状況。
政府としてはそういうしかないし、そう言わなきゃいかんのだろうね。
868 :
お腹すきすき:01/10/27 13:49 ID:dWUHlqcV
>>866 日本で農業は無理だろ。
中国から大量に安い野菜が入ってくる時代。
中国はさらに日本向けを増産する姿勢だぞ。
もう日本の農業に生き残る道はない。
869 :
竹中:01/10/27 14:09 ID:ZWCAd/8x
>>868 ドレイ的労賃の優位さをを、独裁政権が違法なペッグ制で加速させた結果の経済侵略。
日本の農業が死んだらあとは、連中の言い値が通って、ぼろ儲けしほうだいさ。
870 :
......:01/10/27 14:37 ID:4cDQ+7JO
>>869 言い値になれば、また他の地域から買えばいいだけ。
グローバル社会マンセー。
871 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/27 16:10 ID:SkDvNbH6
>869
あんまりだよ。
農水省に検疫、残留農薬の検査、遺伝子組み替え作物の検査
カドニウム、水銀などありとあらゆる含有物の検査を希望。
官庁の存在理由を日本人の健康を守るとせよ。
でも、狂牛病騒ぎをみると、だめかこりゃ。ガンバレよ。
872 :
竹中:01/10/27 16:39 ID:ZWCAd/8x
>>869 >また他の地域から買えばいいだけ。
他の地域から買えない言い値にできるのが、ドレイ的労賃の優位さをを維持できる、
為替まで自在に操作できる、独裁政権の強さ、経済侵略の怖しささ。
日本の農業、工業、そして産業が滅んだあとは、ぼろ儲けのすえ属国、植民地扱いさ。
873 :
:01/10/27 23:28 ID:fnZe1pzj
>>872 >他の地域から買えない言い値にできるのが、ドレイ的労賃の優位さをを維持できる、
>為替まで自在に操作できる、独裁政権の強さ、経済侵略の怖しささ。
いまさら、こんなぼやき唱えても何の役にもたたんでしょ。
つーか、経済規模に大差のある二国間貿易でおこる当然の結果。経済の教科書どおりの展開でいまさら驚いたり嘆いたりするほどのことではないと思われ。
経済法則そのまま。
世界の経済状況に柔軟に対応できる経営者の育成に失敗したと思う。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/27 23:59 ID:8z24+i+L
悪魔がいないと、少し寂しいね。
>873聞いて、嬉しい?
875 :
777:01/10/28 00:36 ID:uU7i38g5
>>874 最近カンチガイDQNが複数出没し、テメエのふところ具合からしか発想できない
自己チューぶりだったが、やや静まったのもまた、少し寂しいね。
もう一度個々のふところ具合や損得勘定から脱却した中で、経済再生のありかたを
考えたいね。日本経済が破綻したら個々の損得など関係なくなるから、脱出待望組
を除いて。1さん、いかがでしょうか。
>>871 >農水省に検疫、残留農薬の検査、遺伝子組み替え作物の検査
>カドニウム、水銀などありとあらゆる含有物の検査を希望。
>官庁の存在理由を日本人の健康を守るとせよ。
>でも、狂牛病騒ぎをみると、だめかこりゃ。ガンバレよ。
どこまで検査すべきか、
>>871の見解を知りたい。
その際、下のページの意見も参考にされたし。
以下、
http://env.kan.ynu.ac.jp/~nakanisi/asahi9907.html より一部引用
化学物質は使わない方がいいんだ、そして、危なそうなものは全部やめろというのであれば、「これも危ない」「あれも危な
い」と言っていればいいでしょう。しかし、それは不可能ですし、それを望んでいる人は、1000人に1人もいないと思いま
す。ですから、如何に選ぶかという視点が大切です。
どのように選ぶべきかという視点にたつと、影響の大きさをできるだけ定量的に評価する必要があります。生物や人に与
える影響の大きさを、私たちはリスクと言いますが、どう選ぶかという問いに答えるためにはリスク評価という、新しい考え
方が必要です。
それに、あまり科学的な根拠もなく、化学物質を禁止すると、換えって別のリスクが増すことがあるのです。これを、リスク
トレードオフというのですが、こういう現象がしばしば見られるようになり、環境規制の有効性をもっと吟味すべき時がきて
います。
例えば、穀類に使われていた殺菌剤のEDBに発がん性があるということで禁止をしたら、かびが生えて、かびが作るアフ
ラトキシンという強力な発がん性物質が生成され、換えって、発がん性が強くなってしまったというのもその一例です。
(中略)
化学物質だけでなく、あらゆる活動に一定のリスクがあります。より安全を求めることはいいでいすが、絶対安全を求める
ことは無意味で、かえってリスクトレードオフをおこします。むしろ、このリスクを冷静に見つめ、比較するという立場に立た
なければ、化学物質を選ぶことはできません。化学物質を有効に使うこともできないのです。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/28 09:05 ID:u/ccaDPW
公共事業って年50兆円くらい使われているんだろ?
年80万円の生活保護を700万人に施しても5兆6000億円だよ。
公共事業で使う金の一部を社会保障に回した方が絶対に良くないか?
構造改革が成功しても失業者は減らないだろうし。
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/28 09:50 ID:Bi1LYDRm
>>877 50兆はないと思うけど、公共工事してゼネコンを存続させるよりも
失業保険払う方が財政的な負担は軽いと官僚も発言してましたね。
880 :
..:01/10/28 12:56 ID:SXgkRb7+
>>878 失業保険のアップはまじめな次の仕事を探している人には
国にとってもいい金の使い道だがそうじゃない人に手厚くするのは
フリーライダー問題を引き起こす。
公共事業は使い方による。乗数効果の高い事業はむしろ増やせば
景気対策にうってつけ。しかし、乗数効果の指標があてにならないのが
問題。今までの乗数効果が高いと思われてきてジリジリ続けていたところ
はばっさり切るべし。
専門家(経済学者)はきっちり提言すべき。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/28 13:00 ID:Bi1LYDRm
>>880 無理でしょう。まともな経済学者自体日本には少ないし。
政治家は法学部卒ばかりだし、たまに登用したかと思えば竹中みたいに
何の実績もないエコノミスト・・・。
882 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/28 13:44 ID:yhA6Svkj
>876
ちょっと違う。
検疫を厳しくして、日本の農業を守れと言いたいわけ。
遠くからも運んでくる外国産より、日本産の方がいいに決まっているだろ。
日本の国益が第一では?
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/29 02:19 ID:j8ebIVDl
884 :
..:01/10/29 04:48 ID:abg9RK+s
対外的に競争力のない分野を守るために、競争力のある分野の
輸出が抑えられることは国益を損なう。
日本は輸出、貿易によって支えられていることを忘れるな。
日本の国益のためにどの分野も関税をできるだけ下げる方向に
いくのが筋だ。
農家を守る前に得意分野を守ることを考えろ。
>>884 今、日本には、得意分野がなくなってしまっているんじゃないでしょうか?
強いていえば、モノづくりなのでしょうが、大量生産品となると、中国に
勝てなくなる・・・そこで、付加価値の高いモノづくりみたいな方向性が
模索されているのだと思います。モノづくりのアイデアづくりやブランド品
のような付加価値の高いもので勝負ということになるかと思います。
農業の問題は、食糧安保論をどう考えるのかということになりましょう。
中国も今は、食料輸出国ですが、そのうち食糧輸入国になることが明らかで
す。そのときに農業をといってもすぐに生産再開は無理なのではないのかな?
話が経済問題まで、進展していくことはいいことなのです。
今の日本の得意分野は、個人資産に裏打ちされた国民の消費に
あると思います。これを最大限活用できる社会環境を整える。
そのためには、消費阻害要因を取り除くことが大切であると思
います。現在の国際競争力のある企業が生産拠点を海外に移す
ことを抑止するにはこれらの商品が消費されることが大事で、
そのためには、消費税の減税が必要であると思いますが、これを
政治的な活動としか捉えられないことは時代錯誤もはなはだしい
ですね。
日本の所得税の補足率の低さを認識していただき、それを補完す
るための相続税をある程度、認めていただけるなら、現在の日本
の閉塞感を打破するための提案をしたいと思っていますが・・・
アメリカの所得税による収納額と日本のそれは1/3の格差があり、
それを修正するための税制度として相続税を考える。
なぜなら、アメリカは所得税を取りすぎたから、相続税はとらない。
日本は所得税の徴税漏れが多いから相続税で補完する。
ここまでは、税の公平性中立性の観点から認めてください。
時間もないので、次の提案に行きましょう。
私の主張は、相続税の年金目的税化です。
相続税を少子高齢社会の年金のための財源として目的税化する。
以前から主張していますが、最高税率や基礎控除の適正化と合わせて、
公的年金のための税源とすることです。
論拠としては、所得税の補完・社会保険料負担の世代間不公平の是正
などがあげられます。年寄りの使い残しを次の年寄りのために使い、
現役世代の負担を少なくし、消費に向けさせる。です。
当然、この案は、財務省の抵抗を産むことになります。それをどうする
か?簡単です。今抱えている厚生年金等の積立金これとのバーターをす
るわけです。すなわち、年金積立金と国債を相殺する。厚生年金の積立
金は、130兆円はあるでしょうから、国の長期債務130兆円減らせ
るわけです。そして、年金制度は、相続税を中心とした完全賦課方式に
移行させる。もちろん、年金積立金運用のための機関も不要となるでし
ょうから、行政改革にも資することになります。あわせて、401K制
度の税制優遇措置も拡大し、消費税の廃止又は引き下げ、社会保険料の
引き下げなど行うことができれば、消費拡大・公的年金制度の安定につ
ながり、財務・厚労省間の合意も得られやすいのではないでしょうか?
いかがでしょう?前向きな批判お待ちしてます。
888 :
質問です。:01/10/29 13:47 ID:3mq1qGP3
>>887 >アメリカの所得税による収納額と日本のそれは1/3の格差があり、
>それを修正するための税制度として相続税を考える。
なせ、日米の格差を埋めなくてはいけないのですか? 国の規模や制度がちがえば収納額に差があるのは当然では?
>>887 厚生年金積立金の所有者って、誰でしたっけ?
完全賦課方式に移行するなら、年金の積立金を加入者に全額返すべき。
積立金を長期債務の減額にまわすというのは、実質的な大増税というか、財産権の侵害という犯罪ではないでしょうか。
だいたい、積立金を債務返還に使ってしまったら公的年金制度はどうやって維持するのでしょう?
公的年金が破綻寸前というなら、積立金を加入者に返還し、公的年金制度は維持できないからこれからは
各自で老後のことを考えてほしいとはっきり宣言したほうがすっきりします。
889 :
..:01/10/29 14:04 ID:29raNZnO
>ことを抑止するにはこれらの商品が消費されることが大事で、
>そのためには、消費税の減税が必要であると思いますが
上でも散々、消費税減税では消費性向があがるとは思えないという
話がなされましたが?将来の増税への不安をたき付ける可能性もあるしね。
消費税が高くてもはるかに消費性向が高い国もありますし。
国民性を考えてみても
消費税減税=消費拡大
って簡単に結びつかない。
価格弾力性を考慮にいれない、君の議論はまったく絵空事になってしまっている。
890 :
1:01/10/30 00:28 ID:nMuLOkTp
ふう…、やっと、アクセスできた!
自分の持ってる2台のパソコンでLANを組もうとして大失敗!
サーバー機がダウンして、やっと今しがた復旧に成功。
このスレッド、気になってましたが、アクセスできませんでした。
>>856 >>875 必ず、レスつけます。
ちょっと、今日は休憩。
とりあえず、ageときます。
>>888 >アメリカの税制との違い。
ご指摘の通り、各国の事情に応じたものであると思います。
その記述は、アメリカが相続税を廃止する方向で、それが、世界の金持ちを呼ぶため
の政策であり、日本も考慮すべきとの論調に対応してのものです。
日本が貸席経済をやりたいのであれば、相続税以前に入管制度その他改革すべき規制
が数多くあります。しかし、テロ問題で、いまはその議論は盛り上がらないでしょう。
>厚生年金の積立金
確かに被保険者全体の資産です。ですが、国が運用するおかげで、2割減。
本来は、150兆円あるべきものなのに株価対策などで使ってしまって、減少してい
る事実があります。なんとか施設の赤字問題もありますが・・・
こんなでたらめな運用をするのなら積立金などやめた方がいい。それから、厚労省は、
修正積立方式などのごまかしの言葉を使っていますが、実態は、賦課方式であるのは
間違いないわけで、もし、積立方式を主張するなら、積立不足額(数0百円との指摘
もある)を明確にし、それがあきらかであれば、相続税で追徴するということも考え
られるのでは、ないでしょうか?
また、賦課方式であるなら、社会保険料は税と同一であるでしょうし、同じ少子高齢
化で悩む先進諸外国は、税方式、賦課方式で運営しているところがほとんどです。
賦課方式である限り、破綻をすることはない。ただ、世代間不公平の問題はあります
が、これも相続税で補完できるのでは。
>>889 確かに消費税の下げが、消費の増大に結びつくかどうかは疑問ですが、一時的な引き
下げは、効果はあるでしょうし、恒久的なものであっても、価格が下がることは、バ
ブルが円高環境や物品税の廃止の要因にも影響されたともいえるでしょうから、全く
消費拡大を全く否定することはできないのでは。ある程度の効果は認めざるを得ない
でしょう?ユニクロ・マクド・吉野屋などはいかがでしょう?
また、税率についても、日本より社会保障が厚い欧州との税率の比較はできないでし
ょうし、非課税の問題、内外価格差などの事情が諸外国と日本は異なっています。
その点は、このスレで相当、議論されていますが・・・・
892 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/30 23:23 ID:P0uXf6gz
あげ。
893 :
名無し:01/10/31 00:02 ID:NS/Qo93h
あげ。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/10/31 00:07 ID:1d50WTxe
>891
>日本より社会保障が厚い欧州
どの程度厚いのですか。貧富の差は日本より大きいし、失業者がうろうろしている
国もあります。不況だといっても、日本はまし。
町がガランとして、当てもなくうろうろしている人達が目立つのが、
欧州スタンダードの不況。
>>894 欧州との比較で、GDPのうちにしめる社会保障給付率の格差があります。
日本は、11.9% イギリス21.1%、ドイツ25.2%、フランス27.9%
スウェーデン38.5% つまり社会保障水準が欧州に比べて半分以下ということで
すね。このような社会保障水準の低さには、何も手当をせずに消費税率だけ同じにし
ろというのもおかしな話です。
どうせ、消費税率あげても現状の社会保障給付水準をあげることなんかできない。
負担だけ、ヨーロッパ並みというのは、納得できる政策ではないでしょう。
居・食非課税は、当然。逆進性の補完。5%にしたときになすべきだった。
ただ、社会保障が厚いとまともに働かなくなるかもね。
ドイツの失業率の高さは、失業給付の厚さにある。
これも公的セクターのワークシェアリングで給付は現行制度のまま、失業
率を減らす対策を取って欲しいですね。そして、NPMの実践。
公務員関係にしても、民間にしてもそうだけど、総額人件費という議論が
かけている。人件費総額いくらかを検討して欲しい。特に公務員なんか、
あの人が居なきゃダメなんて仕事ないんだから、あとは個々の配分の問題。
自分の高給守るために、人を失業に追い込むな。分かち合ってほしい。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/31 15:40 ID:+WFj0fUN
今から20年以上前英国は「揺りかごから墓場まで」という高福祉社会でした。
外国人旅行者も無料の医療を受けられるくらいでした。しかし、その後深刻な英国病に。
サッチャーがでてきて、だいぶんましになりました。
日本がそのまねをする必要はないでしょう。
また、日本のGDPは他国より格別高いのではないですか。
GDP比は無意味でしょう。日本は最高の長寿国です。
お金を持っているお年寄りをこれ以上甘やかすのは、それこそ若者層への負担増です。
不安の除去こそ問題です。国が信頼できていないから、お金を溜め込むのです。
自分の土地建物を国に取られないために、相続税分を貯金している人もいます。
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/31 15:44 ID:LB/mpAI4
>>898 国が信頼できる給付水準とすると、増税は避けられないものとなるでしょうし、
増税しなければ、社会保障水準は、下がらざるを得ないですから、貯金しなくては
ならない。貯蓄か税金かの2者択一だと、経済の活性化は難しいかな?
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/31 22:38 ID:wWk3U9j1
>898
>国が信頼できる給付水準
666の悪魔くんはさすがですね。不安を煽るのがとてもうまい。
わかっているようで、?も多い。
お暇なら、消費税のインボイス方式のことを説明してください。
どうして、税務署員が30万人も必要になるのですか。
900 :
なめこ:01/10/31 23:30 ID:KwsvsPem
>>899 税務署員30万人雇用コスト=現在の官僚30万人雇用コストではないんでしょ。
当然、賃下げでコスト削減するに決まってるじゃないですか?
30万人という数字的根拠は解りませんけど。
あなたですか?金持ちの海外流出とか不安感を煽っているのは。
海外に出たければ出なさいね。
小室哲也が日本に戻ってきて吉本入ったの知ってるでしょ?
米国は仕事もしないで生きていける程、甘い国ではないということでは
ないでしょうか。ま、詳細は知りませんが。
901 :
age:01/10/31 23:34 ID:TW4aLVF5
age
902 :
:01/11/01 00:43 ID:S+cB3Mq6
>>900 >税務署員30万人雇用コスト=現在の官僚30万人雇用コストではないんでしょ。
コストだけが問題なのではなく、税務署員を30万人も増やす目的が問題なんだよ。
30万人で武力徴税でもするわけ?
税制を簡素化すればするほど税務署員は必要なくなる。
30万人増やして税を搾り取ろうとしても、国民の税負担は収入の100%までという上限がある。
無駄な職員増やした分、赤字がさらに増える。
>米国は仕事もしないで生きていける程、甘い国ではないということでは
どこの国でもそうだろ。
903 :
..:01/11/01 01:01 ID:6d3DtfPr
>バブルが円高環境や物品税の廃止の要因にも影響されたともいえるでしょうから、全く
>消費拡大を全く否定することはできないのでは。ある程度の効果は認めざるを得ない
>でしょう?
だから費用対効果、価格弾力性の問題だっつうの。ある程度の効果っていうなら
短期的には消費税増税を1年後に打ち出すっていえば、消費はあがるよ。
今のほうが安いってことだから。むしろ、
消費税減税>将来増税への備え>浮いた金は消費ではなく貯蓄へ
こっちになるのはミエミエだっつうの。
>小室哲也が日本に戻ってきて吉本入ったの知ってるでしょ?
小室哲也が日本に住居を移し、また所得税を日本で払い始めたって
いう話はまるで聞きませんが?(w
所得税、相続税減税、消費税増税は税制の簡素化、効率化に必要不可欠だ。
所得税はフラットタックス導入を検討すべし。
904 :
..:01/11/01 01:05 ID:6d3DtfPr
>ある程度の効果は認めざるを得ない
>でしょう?ユニクロ・マクド・吉野屋などはいかがでしょう?
こんなこと言っている時点で価格の弾力性についてまるで
考えてないってことだ。君のいう消費税減税をしたところで
ユニクロ・マクド・吉野家に消費が向かう方向は変わらないって
こと。消費税減税したらトータルの消費が拡大される証明
にはまるでなっていない。
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 07:34 ID:vndodOcv
>902 903 904
>短期的には消費税増税を1年後に打ち出すっていえば、消費はあがるよ
>今のほうが安いってことだから。むしろ、
>消費税減税>将来増税への備え>浮いた金は消費ではなく貯蓄へ
>こっちになるのはミエミエだっつうの。
激同
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 07:42 ID:gczfkqHq
PCパーツ関係は無税にしてほしい
IT不況なんだし
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 14:04 ID:bfaqskNk
大馬鹿累進課税を止めよう
頑張った奴から金を巻き上げ
頑張らない奴にばらまく阿呆社会主義
908 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 14:43 ID:BrJy65uj
>>907 頑張った奴ったって、
最低、年収2000万円以上はなきゃ
そんな風にはいえないだろ。
909 :
名無しさん@お腹いっぱい:01/11/01 15:25 ID:QyQ0Qb/Z
>>908 年収は二千万円以上なくたって、貯蓄してきた貯金とか、土地相続するときに思いっきりかかるでしょ。
日本人には頑張ってためてきた財産って結構あるよ。それに累進課税かかるじゃない。
金持ちゆえではなく、貧乏ゆえに相続できない現実が酷すぎるんだよ。
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 15:34 ID:BrJy65uj
>>909 相続とは、頑張った本人ではなく、
頑張ったかどうか分からない子供が受けるんでしょ。
不労所得と同じな訳だから税率が高くても、
論理的には間違いじゃないけど。
911 :
:01/11/01 15:37 ID:9MPDqL6J
財産を否定したら終わりだよ
それをいいだしたら親の子に対する投資も不公平だ。
英才教育は一切廃止して。全ての子供に同じような教育を施すの?
恐ろしいね、そんな世の中は
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 15:48 ID:BrJy65uj
913 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 15:55 ID:ivLxW1L5
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:01 ID:V5azgNQC
アメリカでは相続税の減税への反対を大富豪がやってたりするよね。
向こうは金を稼いだ分
社会に還元する義務があるという考えがある。
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:12 ID:BrJy65uj
相続税は日本では国民のコンセンサスが
比較的得られている税制だろ。
資産家の少ない日本で、
なにが問題な訳?
市街地で土地を物納するケースはあるが、
あれも土地の資産価値が目減りしたり、
流動化していない原因が大きい訳だし。
世の中、大半が貧乏人なのに、
どうしてそんなことを考えるのか、
不思議だ。
>>915 それをバフェットやソロスが主張するんだもんね。
凄いと思うよ、アメリカは。
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:24 ID:DNzaOP5o
>913
メチャ笑った。
>911 激同
いくら理想論でも、人間の本能的な部分を否定してはならないよ。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:25 ID:QRYl/egD
>>917 保身でしょう。
わずか数%の人間が殆どの富を独占している国家だもの。
これ以上寡占化が進んだら、自分の足下だって不安定になりかねない。
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:31 ID:V5azgNQC
>>919 どうなのでしょうね。
ただ、ほとんどの財産を寄付すると公言してますから、本気かもしれません。
別に財産を残すのが本能にあるわけじゃないと思いますし。
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:37 ID:V5azgNQC
>>919 >「すべての子供が平等なスタート台に立つのは不可能だが、その為の努力はすべき。
> 相続税はこの理想に近づくのに役に立つ。」
そんなにおかしな理屈だとは思いません。
922 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:38 ID:Sl8CU9QU
向こうはすべてを寄付しても生活保障があるから
本当に全財産寄付する人もいるらしい。
日本が小金を離さないのはそのせいもあるらしい。
923 :
..:01/11/01 16:44 ID:hzH+AD4N
>相続税は日本では国民のコンセンサスが
>比較的得られている税制だろ。
はぁ?
私有財産を没収する考え方は非常に共産的であり賛成できないね。
924 :
:01/11/01 16:47 ID:9MPDqL6J
それこそ資産家の良心でしょ
925 :
..:01/11/01 16:48 ID:hzH+AD4N
>世の中、大半が貧乏人なのに、
>どうしてそんなことを考えるのか、
貧乏人だったら金持ちからむしりとる、相続税や
累進課税に賛成ってか?
いまどき、革命でも起こすつもりですか?(w
汗水を人一倍かいて、ためた人の財産や収入から
どうしてもむしりとりたいんですか?
そして公平に配分しましょ!って?
ふざけるな。
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:49 ID:gu7T0aFV
927 :
..:01/11/01 16:53 ID:hzH+AD4N
>>926 いや、フラットタックスや消費税増税は賛成だけど?
税収の効率性を重視すべしっていう立場。
アメリカでいえば共和党だね。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:54 ID:dY2NzDia
正直今の相続税制度には納得がいかない。
土地をもってるからといって金持ちとは限らない。
普通のサラリーマンの息子が土地の相続税を払えず
土地を切り売りするというのは切ない・・・。
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 16:57 ID:gu7T0aFV
>>927 ああ、小金持ちの立場からの発言ね。了解。
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 17:08 ID:QRYl/egD
>>928 不動産を持っているのは1/3だからね。残りの2/3との公平を考えれば
やむを得ないんじゃないの。
人生のスタートラインは公平に。
931 :
..:01/11/01 17:25 ID:hzH+AD4N
>人生のスタートラインは公平に。
だから、人様の財産没収してみんなで分けようって
いう考えは公平でもなんでもないっつうの。(しかも効率
悪い。税金で国が巻き上げて次に分配する間にいろんなところ
から手が伸びてるからね。)
フラットタックスで十分公平だっつうの。
効率性を重視せよ。税務署員なんて極力減らせ。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 17:30 ID:gu7T0aFV
>>931 フラットタックスと相続税撤廃は別の話だと思うけどな。
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 18:59 ID:7IizooLn
>930
ドストエフスキーの「悪霊」を読んでみては?
君の感想をお聞きしたい。
934 :
:01/11/01 22:00 ID:vXln84sa
>930
遺伝子の違いによる不公平はどうやって是正するの?
運のよしあしはどうやって是正するの?
生まれた場所が違うことで生じる不公平はどうやって?
そうそう、
お金持ちになるのは、運が必要。
アフター、ビルゲイツもお金持ちになれないし、
ビフォー、ビルゲイツもお金持ちになれない。
運もあるんだから、ある程度の調整はしかるべき。
相続税は、無形固定資産(親の七光り)まで課税しない。
936 :
間違っているなあ。:01/11/01 22:36 ID:MFZcEXCW
親のカネをそっくり受け継ぎたいという
欲の皮が突っ張った気持ちは
まんざら分からないでもないが、
それは自分で稼いだ訳でもないのだから、
それなりの税金をかけられてしかるべきだろ。
正当な労働対価に対して、
税の不公平感を訴えるのはいいが、
労せずして得る所得に対して、
不平を言うのは、
ちょっとズーズーしいのと、
違うか。
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 22:43 ID:jC9vCGz9
938 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 23:28 ID:u4Jf6Jiu
又、やる気を削ぐ悪魔登場の無限ループ。
日本の場合は金はないが、土地だけがある貧乏人が多いんだよ。
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 23:36 ID:MFZcEXCW
土地に執着するのは、
高齢者だろ。
土地神話が崩壊して、
資産価値が下落するだけなんだから、
常識的なことが分かっていれば、
遊休土地は、
価値が目減りしない早い時期に手放すことをまず考えるだろ。
それすらできないのは、
結論から言えば、
ただのバカだろ。
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/01 23:44 ID:81D5FCOS
>>927 > ああ、小金持ちの立場からの発言ね。了解。
『節税』術を駆使している『低所得者』もいることをお忘れ無く。
周富徳・富輝兄弟や、例年脱税で摘発さているプロ野球選手も『低所得者』といえよう。
まぁ、俺に言わせれば「運が悪かっただけ」
「自営業・農家・宗教法人・ヤクザならみんなやっていること」だろう。
そして、目を「¥」にして投票所へまっしぐらの『低所得者』と、
「節税」をしらない、低所得者リーマン(『低所得者』ではない)が、
選挙に参加した結果が、
消費税反対しか能のない通称「消費税議員」が大量発生した、89年参院選。
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/01 23:48 ID:A2Nlviif
>939
939は年も取らず、家や土地もいらないらしい(W
942 :
1:01/11/02 00:13 ID:Qp/XyxmI
>>856 >>875=777=「通」さん
税制を論じる場合には、税制の本来の目的から考えなければ、議論の方向を
見失ってしまうのではないかと思われますが。
税制の目的が、第一義的には国家財政のためであることは自明の事ですが、
その国家財政といえども、「経済のしもべ」であるに過ぎないという事は、
きわめて基本的な事であるはずなのに、なぜか国家財政に直接携わる財務省
の役人たちは、この点を、ともすれば見失いがちであるように見える。
誰でも、自分の仕事は重要であると考えたいものだと思う。その仕事を担当
する自分自身も含めてね。
但し、そうした思いが強すぎると、自分の仕事に至上の価値をおいて、元来、
その仕事によって達せられるべき本来の目的の方がおろそかにされがちなの
かも知れません。
本来、手段であるべきものが、いつしか、心理的に、目的化してしまうこと
を、「目的置換」と呼びますが、財務省の官僚達の心の中ではそのような現
象が起こっているような気がしてなりません(財政至上主義)。
943 :
1:01/11/02 00:32 ID:Qp/XyxmI
>>942の続き
以上の点を踏まえて考えると、税制に対してまず求められるべき
事は、それが一国の経済パフォーマンスの向上にどれだけ貢献し
うるかという事ではないかと思われますが?
そうした観点から税制というものを考えると、これも繰り返しに
なりますが、少なくとも、税制は市場経済に悪影響を及ぼさない
ものであるという事は、税制に求められるべき最低限の条件であ
ると思う(中立課税の原則)。
この点から、消費税、所得税、相続税の3者を見比べると、この
スレの前半で示されたように、消費税は、まず、税制としては最
悪でしょう。
所得税は、比較的に市場中立的であると考えられています。
相続税を含む資産税は、その点、消費税、所得税に比べ、更に市
場中立的であると考えらますから、今後は、もっと積極的に相続
税の活用をはかることは十分検討されて然るべきであると思う。
944 :
..:01/11/02 00:38 ID:YT9wo6BE
>>943 フラットタックスは公平だと思うが累進課税は公平だとは思えない。
945 :
..:01/11/02 00:46 ID:YT9wo6BE
課税最低限の引き下げ、フラットタックス導入、
徴税コストの大幅削減で中流の税負担を下げるべし。
消費税は据え置きかアップ。益税をなくすべし。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 01:02 ID:CVDXB0x5
>1さん940の
>『節税』術を駆使している『低所得者』もいることをお忘れ無く。
については、どう考えるのですか。
その対策に消費税が導入されたのではないですか。
947 :
1:01/11/02 01:13 ID:Qp/XyxmI
>>944 資源配分の問題と違って、所得分配については、「効率性」といった明確な
基準は存在しないからねえ。
どちらかといえば、その社会における支配的な価値観に依存する部分も大き
いでしょう。
まあ、強いていえば、いわゆる、「縦の公平」の問題だと思う。
もうひとついえば、余りに高い所得は、もはや、当人の限界生産力を反映し
ないといった点、資産所得が多いと思いますが、一種の不労所得とみなしう
る点に、課税の論拠を見出しうると思いますが?
>>945 >課税最低限の引き下げ
この点は、検討に値するとは思う。
但し、元々、限界消費性向の高い所得階層に課税する以上、
>>943 でも述べたように、実体経済に対する影響については、きわめて慎重に見極
める必要があると思う。
>消費税は据え置きかアップ
ちゃんと、前レス読んで書いてる?
できれば、論拠も示して欲しい。
948 :
1:01/11/02 01:25 ID:Qp/XyxmI
>>946 >>『節税』術を駆使している『低所得者』もいることをお忘れ無く。
については、どう考えるのですか。
ちょっと、いってる意味が今ひとつピンとこないのですが。
以前も、上のレスで書きましたが、消費税も、結局は、事業者の会計
データに基づいて、事業者が納税額を計算して払うのですよ。
従って、税金逃れも、事業所得税や法人税と全く同じレベルで行われ
ます。
だから、税金逃れを防ぐために消費税を導入したというのなら、それ
は、見当はずれもいいところだろうと思います。
949 :
..:01/11/02 03:41 ID:Cbm8JrHb
>>消費税は据え置きかアップ
>ちゃんと、前レス読んで書いてる?
>できれば、論拠も示して欲しい。
君が読みなさい。いくらでも上に論拠は書いてある。
ループはごめんだ。
>もうひとついえば、余りに高い所得は、もはや、当人の限界生産力を反映し
>ないといった点、資産所得が多いと思いますが、一種の不労所得とみなしう
>る点に、課税の論拠を見出しうると思いますが?
日本にはアメリカほどやたらに所得を得ている大金持ちはいない。
当人の限界生産力?誰が計測するんだよ。合法的に得た所得はすべて
当人の限界生産力内だろ。宝くじや博打や非合法活動で得た所得じゃ
なければね。
あと、不労所得を痛み嫌うような文章が見受けられるがこれもいかがな
ものか?たとえば、株式売買や家賃収入だけで食っている奴がいたら何
か不都合な点でもあるのか?日本の社会では合法であり、誰にも迷惑を
かけておらず、まったく問題がないと思うけど?
君みたいな考え方のおかげで金持ちが海外逃亡しているんじゃないか!
小室一人の税収入を貧乏人何人で補填するつもりだ?
営業でいえば上お得意様が逃げていったも同然。
950 :
777:01/11/02 06:04 ID:q1FjcSdt
いつもながら1さんのレスには、啓発され触発されるところが実に多い、通には。
最近カンチガイDQNが出没し、自分のふところ具合からの井戸からの「蛙の発想」
的レスも多い、
>>949さんにかぎらないが。貴重な時間をかけて、これらにも丁寧に
対応されてきた1さんには、時に痛々しい感さえある。
ここでは、個人の損得勘定など抜きで、今後の経済再生のありかたを考えたいもの。
だがやはりつぎのスレも、ほかのだれよりも1に相応しいので、ご苦労ついでにぜ
ひ、1さんにお立上げ願えれば、と思います。1さん、いかがでしょうか。
そこでpart2の名称ですが、構造改革・・はともかく、最有力の経済再生策ながら
カンチガイ組の参入のきっかけにもなる「消費税」は出さないことが肝要でしょう。
消費減税を標榜した共産(3%に減税、と迫力不足)、自連(医療ビッグバンで廃止、
と現実性不足)両党が、残念ながら信頼性にやや欠けていたし。
で、ご提案として、代表的な板、議論板の良識派が集いやすい、
『構造改革による経済再生は可能かpart2 どの構造をどう改革する?』
などはいかがでしょうか。
いわゆる構造改革の中で、経済再生に無関係or阻害要因とさえ思われる不良債権早期
処理、財政再建⇒緊縮財政、また逆に不可欠と思われる、消費税を含む個人・法人の
(直間の)税制改革、貿易構造改革などにも踏み込んで、行政当局の経済運営を論じ
出来れば政権に有益な示唆、と好影響を与えられれば、と思いますが。
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 07:40 ID:REMyQGAO
>950同意
>1さんは
>税制の目的が、第一義的には国家財政のためであることは自明の事
と言われるが。
納税者からみると、税制の目的は、納税額に見合った行政サービスを受けることです。
どうもそのあたりがすっぽり抜けている。
952 :
平等:01/11/02 08:00 ID:UbZD5V5u
消費税15%(国10%地方5%)にせよ
そして所得税平均化せよ。
953 :
名無しさん:01/11/02 08:56 ID:WiAQUUsG
>自分のふところ具合からの井戸からの「蛙の発想」
>的レスも多い、
>>949さんにかぎらないが。
おいおい、それをいったら1も同様だぜ。
949の言っていることは成熟した資本主義社会ではそっちの
方向に進んでいるのは世界の潮流であるように思えるけど?
954 :
1:01/11/02 10:26 ID:cGUaE72j
>>949 >君が読みなさい。いくらでも上に論拠は書いてある。
読んでみても、納得できるような論拠が見当たらないから
言ってるんだが(W
第一、消費税凍結論に対するさしたる反論もなしに書くの
なら、それは、只の書き逃げ、書きっ放しというものだよ。
書き逃げはやめてね(W
>当人の限界生産力?誰が計測するんだよ。
例えば、スポーツ選手やタレントの高額所得は、経済学上、
「一時的な供給独占」として定義されます。
独占である以上、そこでは、独占の弊害として、価格の歪
みによりもたらされる「超過利潤」が生じます。
この超過利潤に課税する事により、政策的に競争価格に近
づける事が、資源配分の効率を高めると説明されます。
一般的な高額所得については、
>>431あたりにも目を
通してね。
>>951 それをいうと、税金もまともに払えない社会的弱者はどう
するのですか?
高額所得も、安定した、経済社会的基盤に支えられている
からこそ可能になっているのでは?
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 10:38 ID:vLtlfXfa
日本人の高額所得者にはそういう考え方は存在しないよ。
特に高齢の人は戦前の考え方にどっぷり浸かってるからね。
寄付?なにそれ?って感じ。
956 :
ななしさん:01/11/02 10:48 ID:6YBCZ5Zn
86の補助金依存型公益法人で補助金廃止はわずか1
http://www.yomiuri.co.jp/00/20011102i102.htm 政府の行政改革推進事務局は2日、公益法人改革について各省庁が提出した国の補助金に関する改善策を公表した。
年間収入の3分の2を国からの補助金で占める「補助金依存型」の86法人のうち、行政改革大綱で集中改革期間と定めた2005年度末までに補助金を廃止するとした法人は日本税務協会(財務省から昨年度約17億円の補助金)だけで、各省庁の抵抗ぶりが浮き彫りになった。
「補助金依存型」のうち、同協会を含む53法人は、集中改革期間内に補助金収入が全体の3分の2未満に収まるよう改善するなどとしたが、33法人は現状維持を主張した。
国からの補助金の50%以上を、そのまま別の組織に「再補助」「再委託」の格好で振り向け、批判が強い「第三者分配型」の例は、昨年度実績で192件、約1800億円に上った。
集中改革期間中に補助金を廃止するとしたのは83件、公益法人を経由せずに事業体に直接補助金を支払う方式に改めるとしたのが17件あるだけだった。
957 :
1:01/11/02 11:24 ID:ing8QjO+
>>950=777=「通」さん
確かに、カンチガイさん多数出没の模様ですが、そういう方達
を啓発することができれば、スバラシイ事だと思う。
そして、何よりも、国民の9割以上が反対する中、強行導入され
た、消費税導入時の経緯を思い返せば、「消費税凍結」と聞いて、
ここで過剰反応する人達がどんな種類の人達であるかも、おおよ
そ、見当がつくというものだろうと思う。
所得税→消費税の、「ほとんど犯罪的」な、課税税目シフトで利
益を得た一部の所得階層に属する人達か、自分の頭でモノを考え
る事を止めた「犬のように組織に忠実な」役人か(ちょっと言い
すぎかな?)、ごく一握りのホンモノのカンチガイさんか、その
いずれかでしょう。
いずれにしても、そういう人達と議論を交わすのは、むしろ、歓
迎したいと思うのですが。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 12:00 ID:DZEWJgPw
馬鹿には何を言っても無駄と思ってしまいがちですが
1さんのねばり強さには敬服します。
>確かに、カンチガイさん多数出没の模様ですが、
実は少数であると私は見ています。
私を含め、くだらないレスは読み飛ばし
有意義なところだけ読み拾ってる人は多いと思う。
959 :
1:01/11/02 14:14 ID:kFbP1hvC
>>950 出来れば、今日中にでも新スレ立てたいと思います。
ご助言ありがとうございます。
960 :
949:01/11/02 14:52 ID:F8N3ozO7
>>954 OKOK。もう一回書きましょか。
租税の原則として
公平・効率・簡素にすべきっていうのがあり、
そこの水平的公平というのに、所得税ではなく、消費税が
満たされる。
垂直的公平は消費税の逆進性を埋めるために従来の累進課税
では中高所得者に厳しいので、課税最低限を下げた上で
フラットタックスを用いる。均一の限界税率といっても
実質負担率は高所得者の方が高くなるのは上にあるとおり。
これは共和党的政策になるんだが効率性を高めるために
需要の価格弾力性が高い物に対しては課税を減らし、
需要価格弾力性が低い物に対して課税を増やすことによって
超過負担を最小化する。効率と公平の理想的なトレードオフは現在の
経済学では解明されていない。個人的な意見としては公平というのは
主観に依存するので効率性を高めたほうがいいのではないか?
っていうのが俺のスタンス。
簡素化という意味では
日本にもSSN(ソーシャルセキュリティナンバー)を導入し、
インターネットを通じた確定申告を認める。
電子化、役人の首切りにより税収コストを減らす。
上のほうでは税務署の役人を増やしたほうがいいっていうのが
あったが大反対。
>国民の9割以上が反対する中
国民は増税には多数が反対しますよ。
特に源泉徴収には甘く、消費税には厳しい国民柄ではね。
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 15:43 ID:Ttub0kxr
>958激同
どうも高所から、我々は崇高な見識を持って税金を徴収し再配分するのだ。
という態度が目に付いてあきれています。
ガラガラの赤字経営の箱物ばかりに予算をつけたのは誰?
以前、福祉といえば青天井だと豪語して捕まったのいたけどね。
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 16:10 ID:sh7OenbO
>1さんへ、煎じ詰めれば、もう国は信用できないということ。
だから、増税なんてとんでもない。
税収がなく、借金だらけなのだから、今までのやり方はまずかったと反省し、
規模縮小、大規模リストラしかないでしょう。
それを、税収を増やす為に税務署員も増員などは本末転倒も甚だしい。
960さんのやり方だとどうしてだめなのですか。
税務署員の増員の提案は、
1.行政改革が、本来の先進国並みに進んだ場合、国家公務員に大量の余剰人員
が発生することになるので、その失業対策という観点があったのと。
2.それと電子申告制度を取り入れ、源泉徴収→年末調整制度をやめるということ
になると、これは民間企業が担っていた徴税事務を官に移すことになるので、た
だでさえ、トーゴーサンピンという徴税漏れの指摘があるところへ、さらに徴税
漏れが増加し、徴税の公平感が維持できないのではないかという懸念からです。
バブルの時の話ですが、税務署員を1人増員すると徴収税額が3000万円増え
るという状況にあったとそうです。確かに首都圏の企業では税務調査は10年に
1回あるかどうかなので・・・ということでしたが・・・
所得税の課税漏れを相続税で補足・・・の主張ともつながるわけですが・・・
もちろん、適正な税徴収に貢献しない税務署員の増員には反対ですが、徴収コス
トを上回る範囲内での増員はよいのではないかなと思いますが・・・
964 :
1:01/11/02 20:50 ID:eqiBaCFR
>>960 あなたの議論を見ていると、どうしても、税制をいじくりまわすレベル以上には
出ていないようにも見えますが。
税制本来の目的を、どこかに置き忘れてきてはいけないのでは?
>>942>>943のレスもよく読んでみて欲しい。
>需要価格弾力性が低い物に対して課税を増やすことによって…
それこそ、消費税課税の論理ですね。
食料品を始めとする日用品は、価格弾力性が低いですから、税の転嫁は完全に
近くなる。どれほど生活に困窮していようと、課税を逃れる事は出来ないので
す。
一方で、そうして徴税した税金を原資として、一定の所得階層に対して、減税
を行ったという現実がある。
消費税導入による、所得税から消費税への課税税目のシフトが、「ほとんど犯
罪的」であるというのは、こうした事実も意味しているんだけどね。
それから、経済の効率を高めるということと、消費税を維持することの間には、
それこそ、トレードオフの関係がありますよ。
このスレの前段で、「名無し」さんと交わした理論経済学上の議論も、できれ
ば、読んでみて下さい。
>インターネットを通じた確定申告を認める。
電子化、役人の首切りにより税収コストを減らす。
上のほうでは税務署の役人を増やしたほうがいいっていうのが
あったが大反対。
ここの部分については、同意です。
これは、
>>962さんへのレスにもなると思う。
只、消費税を凍結すれば、本来、その目的とする経済的効果ばかりではなく、
税務署職員の削減に、大いに効果が見込めることも、付け加えておきたい。
>>963 確かに、徴税の効率を落としてまで税務職員の削減を行うとなると、どうも、
本末転倒の議論になりそうですね。
逆に、増員によって徴税の効率が上がるのなら、それはそれで、むしろ望まし
いといえるかも知れません。
但し、その場合の徴税効率の向上は、客観的に測定可能なものでなければなら
ないとは思う。
役所というものは、どうも、色々な理屈をつけて、人員削減には抵抗しそうに
見えるので。
965 :
1:01/11/02 22:57 ID:eqiBaCFR
966 :
..:01/11/02 23:00 ID:eus+o3ma
>あなたの議論を見ていると、どうしても、税制をいじくりまわすレベル以上には
>出ていないようにも見えますが。
散々批判しておいて、理由書かせた後に出てきた批判がこんな抽象的な
言葉かえ?君の意見も反対派から言わせれば税制をいじくりまわすレベル以下だぜ?
君の意見では消費税が水平的公平を満たすってことがスッポリ抜けてしまっている。
あたかも消費税がまったく公平でない、不公平税制であるかのように
とってしまっている。
>一方で、そうして徴税した税金を原資として、一定の所得階層に対して、減税
>を行ったという現実がある。
逆進性についても触れた。それを補うためのフラットタックスだ。
消費税が犯罪的?寝ぼけたこといっているんじゃない。
累進課税こそ、中、高所得者にとって犯罪的だ。
>それこそ、消費税課税の論理ですね。
超過負担を最小化するのは最適課税論の根本だ。当たり前のこと。
>税務署員を1人増員すると徴収税額が3000万円増え
> るという状況にあったとそうです。
こいつは天然か?これによる経済の波及効果をまるでわかってねぇ。
冷え込んだ需要をこれ以上冷え込ませてどうするよ。
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/02 23:06 ID:Jk1z7yit
なんだかんだといっても、
不景気の糸口は、
消費税導入。
消費税がなかったら、
今頃、日本は世界を経済力で支配していたはず。
968 :
666:01/11/02 23:12 ID:GaFIH3vp
>>966 >こいつは天然か?これによる経済の波及効果をまるでわかってねぇ。
>冷え込んだ需要をこれ以上冷え込ませてどうするよ。
消費税論者の御発言とは思えませんが・・・・
お金持ちにお金を回せば、需要が増えるのでしょうか?
お金持ちがある程度進むと法人になりませんか?
ということは、法人税中心の税制の方が、設備投資や接待交際費(もちろん手直し)
渡しきり交際費や給料を潤わせることになりませんか?
消費税は、少なくとも人件費を圧迫する法人税ですよね。
冷え込んだ需要を暖めるために消費税凍結の提言スレなのでしょう。
969 :
1:01/11/02 23:52 ID:Xc55+D1Z
>>966 >>943のレスは読みましたか?
あなたの最初の問いに対する端的な答えになってると思うけど?
それとも、自分の主張に対する都合の悪いレスは無視かい?(W
それから、自分は、消費税が水平的公平ではないと一言も言ってないけどね。
消費税は、水平的公平ではあるけれど、経済を損なうと言う事を言ってるんだ
けどね。
税制というものは、公平でありさえすればいいというものではないという事を
知って欲しい。
>消費税が犯罪的?
消費税は、犯罪的というよりは、租税の大原則である「中立課税の原則」を
踏みにじるものです。
ここで、「犯罪的」と言っているのは、消費税導入時に行われた、所得税か
ら消費税への課税のシフトの事を言っている。
詳しくは、
>>598を参照の事。
>超過負担を最小化するのは最適課税論の根本だ。
↑
???
何言ってるのかワカラナイので、コメントは差し控えさせていただきます(W
970 :
:01/11/03 00:09 ID:J7w4uJig
>当人の限界生産力?誰が計測するんだよ。
>>954 >例えば、スポーツ選手やタレントの高額所得は、経済学上、
>「一時的な供給独占」として定義されます。
定義されない。
1よ。お前はどこでどんな経済学学んだんだ!?
需要があっても供給がみたされないだけ。どんな手段を使ってスポーツ選手やタレントが供給を独占しているというわけ?
独占の弊害は、独占したものが利益を独り占めすることにあるのではない。
ある市場を独占したものが、その独占的立場を利用して、市場への新たな参入者をぼうがいすることにある。
スポーツやタレントが高収入なのは、市場において希少価値があるから。
供給を独占しているのではなく、膨大な需要に対して、どうやっても供給を増やせないから希少価値が出る。
単なる希少価値を「供給独占」「超過利潤」という言葉に置き換えるのは何の意図があるのでしょう。
971 :
1:01/11/03 00:41 ID:HfEPnLhG
>>970 需要に対して、「何らかの事情で」供給が制限される状態における
「独占的供給者」による供給の事を、経済学では、「供給独占」と
呼びます。
ここで、「何らかの事情」の事を、「参入障壁」といいますが、
「参入障壁」は一種類ではない。
制度的なもの、技術的なもの、慣習的なもの等色々ありうる。
タレントやスポーツ選手のように、個々の身体条件によるものも、
現実に、市場参入の障害になっている以上、「参入障壁」と呼ん
で差し支えないでしょう。
それから、あなた、「お前よばわり」はやめてくれないか?
あなたが眺めているPCモニターの向こう側には、「生身の人間」
がいることを忘れて欲しくない。
最低限の、「ネチケット」だと思うけどね。
972 :
..:01/11/03 01:30 ID:1EJ5rlmA
>例えば、スポーツ選手やタレントの高額所得は、経済学上、
>「一時的な供給独占」として定義されます。
その独占供給の地位を保証するのはなんですか?特許や著作権のように
保障されていないが?(本人の資質、希少価値ではないのかい?)
また、スポーツ選手やタレントの身体的条件などの個人的資質、能力に
よる市場への入りにくさを「参入障壁」というなら医者、弁護士、高級官僚他、
すべての特権的能力の行使のできる立場の職業はすべて、「参入障壁」
があるといえる。そんな馬鹿げた話はない。
君のいうタレントやスポーツ選手で高額所得者になっているのはピラミッドの
頂点だけだ。970のいうとおり希少価値による、正当な対価である。
また、タレントやスポーツ選手になる市場は医者や弁護士になると同様、
労働市場に開放されている。地方の三流タレントや、お笑いなら弟子に
なれるし、プロボクサーになるだけだったら弁護士よりむしろ容易に
なれるだけの市場はある。(4回戦だけどね。)
よって、
>現実に、市場参入の障害になっている以上、「参入障壁」と呼ん
>で差し支えないでしょう。
差し支えありまくりなのである。
>独占である以上、そこでは、独占の弊害として、価格の歪
>みによりもたらされる「超過利潤」が生じます。
>この超過利潤に課税する事により、政策的に競争価格に近
>づける事が、資源配分の効率を高めると説明されます。
君の前提が崩れているのでこの部分はまるで意味をなさない。
973 :
777:01/11/03 01:35 ID:TdFtRJtR
>>1さん
「ネチケット」>971は新語か、ワラタ。だけど新鮮さは2ch大賞もの。
新スレ立ち上げ、旧スレでの対応の中、さっそく「おッツー」でした。
1000getの狂騒がなさそうなのは、さすがこのスレならでは。
デレアサの朝生から、また覗きに来ますが、1さんには持ち味の丁寧さも
さることながら、一刀両断との二刀流への進化にも期待。
ネチケットを云々をいうなら、ドキュンとか使わない方がよいと思われ。
975 :
1:01/11/03 02:35 ID:HfEPnLhG
>>972 >すべての特権的能力の行使のできる立場の職業はすべて、「参入障壁」
があるといえる。
その通りではないですか?
只、それを税法上、あるいは、独占禁止法上、何らかの規制をかけるに
ついては、その独占利益、あるいは寡占利益がある一定レベルを超えた
場合に行えば、それで足りるという事でしょう。
全ては、程度問題であるともいえる。
生活保護を受けてる弁護士さんもいるらしいしね(W
>>973,「通」さん。
新スレ、あんな感じでどうですか?
もう少し、気の利いた口上ならよかったんですけどね。
あと、「ネチケット」は、ネットのエチケット、略して、「ネチケット」
ですネ。
976 :
ふぁぁ:01/11/03 02:41 ID:RXmTTvrw
>>975 君、競争社会、資本主義を否定してしまってるぜ。
やっぱ、共産主義、社会主義による一億総貧乏社会が
お望みか?
悪魔君は相変わらず悪魔の思想にどっぷりって感じでげんなり
だな。革命っすかね、やっぱ。(w
悪平等主義に毒されてしまってるよ。1は。
977 :
973 :01/11/03 02:49 ID:TdFtRJtR
>>975 さん
>もう少し、気の利いた・・
口上、みじかいなかで十分に、気が利いてました。
なお「ネチケット」には、ここでは粘着の意まで、加味されていたのかと。
978 :
777 :01/11/03 02:53 ID:TdFtRJtR
>>976 >悪魔君は相変わらず悪魔の思想にどっぷり・・
感受性の鋭さに追随できない・・カルトの世界に誘引されそう、普通人は。
979 :
1:01/11/03 03:06 ID:HfEPnLhG
>>974 公的立場にいる人間は、それだけ、責任も権限も大きく、且つ
重たいという事です。
権限の大きさばかり意識してふんぞり返り、省利省益ばかりを
夢中になって追求し(当然、個利個益につながるからね)、
責任の重さに対する自覚にまるで欠ける公務員を、ドキュンと
いわずして何というの?
これから本格化する「構造改革」の本質は、正に、そういった
公務員と、我々国民との戦いそのものだよ。
公僕(パブリックサーバント)として、我々国民に、誠心誠意
仕えるべき役人達を敵として戦わなければならない日が来ると
は、正直思わなかったョ。
本当に情けない…
980 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/03 03:06 ID:B8xmDP5I
どうして次のスレに移動しないの?
981 :
777 :01/11/03 03:20 ID:TdFtRJtR
>>980 構造改革の本格化を前に、「小泉構造改革」に何が欠けているか、何が逆に足かせ
になるのか、などの具体的な構造改革、経済再生論議をぜひ次スレに期待したい。
982 :
1:01/11/03 03:26 ID:HfEPnLhG
では、そろそろ移動しましょうか?
あとは、次スレでやりましょう。
983 :
777 :
では、マターリと逝きましょう。