【記録】イスラエルがやってる事を一々覚えていたい27【in議論板】
>>457より
一方パレスチナ当局者はCNNに対し、イスラエル政府から自治政府への正式な通知はないとしたうえで、この緩和措置は
不十分だと非難。より多くの物資が許可されるべきだと主張している。
イスラエルは一連の緩和策としてこのほかに、地上の境界通過業務の拡大や、国際支援組織の許可プロセスの効率化などを
早急に実施する。ただし、ガザの海上封鎖は継続し、ガザに入港する船については今後も海軍が積み荷検査を行う。
フランス、イタリア、スペインの外相は5日、イスラエルが開門を約束した検問所を確認するために、今月中にガザを視察すると発表した。
EU5カ国外相、ガザ訪問を検討 イスラエルが要請
2010.7.6 14:17
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100706/mds1007061418003-n1.htm DPA通信によると、イタリア外務省は5日、同国と英国、フランス、ドイツ、スペインの5カ国の外相がパレスチナ自治区ガザへの
訪問を前向きに検討していることを明らかにした。月内に訪問するとみられている。
イスラエルのリーベルマン外相がイタリアのフラティニ外相に、欧州連合(EU)代表団のガザ訪問を要請していた。
イスラエルは従来、外交団のガザ訪問を極力妨げていたが、5月末のガザ支援船急襲事件後の国際的非難を受け「ガザに
人道危機はない」との主張をEU各国に印象付ける狙いとみられる。(共同)
パトロール中の兵士がとった意外な行動とは
< 2010年7月6日 16:52 >
http://news24.jp/articles/2010/07/06/10162248.html パトロール中の兵士が突然、意外な行動に出た。
ヨルダン川西岸の町をパトロールするイスラエル兵。足を止め、辺りを警戒するそぶりを見せた後、立ち上がって突然、踊り始めた。
AP通信によると、この映像は兵士ら自身がインターネットの動画サイトに投稿したもので、イスラエルのテレビ局でも繰り返し放送された。
これを受けて、軍は即座に調査を開始。今回の行動について、「ばかげた行為だ」とコメントしている。
無人機の輸出大国イスラエル
* 2010年07月06日 17:37 発信地:パルマヒム/イスラエル
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2739265/5931898 近年、アフガニスタンやイラク、パレスチナ自治区ガザ(Gaza)の上空を飛び交う軍用機の多くは、イスラエルで製造されたものだ。
イスラエルは世界最大の無人機輸出国で、現代戦争では欠かせない無人戦闘機を、これまでに 1000機輸出している。
写真は、イスラエル中部パルマヒム(Palmahim)空軍基地に配備された大型無人機「ヘロン(Heron)」(2010年5月3日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA
核交渉9月再開に条件=「脅迫や圧力」排除を−イラン
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010070600883 【カイロ時事】イランの核交渉責任者、ジャリリ最高安全保障委員会事務局長は6日、イラン核問題に関する国連安保理常任理事国と
ドイツの6カ国との交渉について、「関与と協力」に基づくことを明確にするなど三つの条件が満たされれば、9月1日からの交渉再開が
可能との見解を明らかにした。国営イラン通信が報じた。
ジャリリ氏は欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表(EU外相)に送った書簡で、「脅迫や圧力ではない交渉であるのか」
を明らかにすることや、「シオニスト(イスラエル)の核兵器について明確な見解を公表する」ことを条件とした。(2010/07/06-21:37)
直接交渉で米イスラエル首脳一致 対パレスチナ自治政府
2010年7月7日 09:26 カテゴリー:アジア・世界
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182868 6日、米ホワイトハウスで会談するオバマ米大統領(右)とイスラエルのネタニヤフ首相(AP=共同)
【ワシントン共同】オバマ米大統領は6日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、米政府が仲介するイスラエルと
パレスチナ自治政府との間接和平交渉を、早期に直接交渉に移行させる必要性で一致した。関係冷却化が指摘される両首脳は
会談後、記者団を前に握手を繰り返し「両国のきずなは切れない」と強調した。
直接交渉入りに慎重なパレスチナ側は、イスラエルによる占領地ヨルダン川西岸での入植凍結継続を要求。オバマ氏は
イスラエル内政に配慮して入植問題には言及せず、凍結解除期限の9月下旬より「随分前に」直接交渉を開始し信頼醸成を
進める意向を表明。ネタニヤフ氏は「今後数日、数週間の具体的な措置」を協議したと述べた。
イランの核開発問題では、ネタニヤフ氏が国連安全保障理事会の追加制裁決議と、米国独自の制裁法成立を称賛。
核兵器開発阻止に向け対応を進めることで一致した。
またイスラエルを念頭に置いた中東非核化会議の開催が決まったことを受け、オバマ氏は「イスラエルの安全を危うくする行動は
決して求めない」と述べ、核保有を肯定も否定もしない「あいまい政策」の維持を認める姿勢を示した。
イスラエル、ガザへの搬入禁止リストを発表
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100707-030916.html 【カイロ鈴木眞吉】イスラエル政府は5日、パレスチナ自治区ガザに対する搬入禁止リストを発表した。
声明によると、禁止されたのは、武器や軍用品類で、セメントや鉄、建築資材、化学肥料など軍事転用可能な物質も
禁止された。ただ、セメントや建築資材は、パレスチナ自治政府が承認し、国連などの国際機関が行う事業に限り搬入を許可されるとしている。
同リストにない民生品などは全て搬入が認められることになり、実質、規制が大幅に緩和されたことになる。
ネタニヤフ・イスラエル首相は6日に訪米して、オバマ米大統領と会談するにあたり、、規制緩和を急いだものと見られる。
(続く)
>>464より
なお、イランやレバノンのイラン系イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラなどからガザを実効支配するイスラム根本主義過激派組織
ハマスへの武器密輸を警戒し、海上封鎖は継続される。
米国とロシア、欧州連合(EU)、国連の4者による中東和平4者協議の代表のブレア前英首相は、訪問先のクウェートでカタールの
衛星テレビ局アルジャジーラのインタビューに答え、「イスラエルの声明はガザ再建への1ステップだ」と評価、家庭用品や食糧、織物機械、
車、洗濯機などの容量の大きいものも許可されると指摘、大きな変化が到来したとの認識を示した。
ただ、ブレア氏は、今後のさらなる封鎖解除のためには、ガザと西岸との一体化や、中東和平プロセスの再開による当地の
「治安の安定が不可欠」との見解を表明、「それは絶対に本質的なことだ」と強調した。
治安安定への展望なくして無思慮に展開される人道的活動への警戒感を示したものと見られる。
2010/7/7 3:09
米・オバマ大統領、イスラエル首相と会談 パレスチナと直接和平交渉を開始するよう求める
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00180308.html アメリカ・オバマ大統領は6日、ホワイトハウスで、イスラエル・ネタニヤフ首相と会談し、イスラエルに対し、パレスチナとの直接和平交渉を
早期に開始するよう、あらためて求めた。
オバマ大統領は、「ネタニヤフ首相がパレスチナとの交渉に、真摯 (しんし)に臨む意思を再確認した」と述べた。
オバマ大統領は、会談後の共同会見で、現在はアメリカが仲介し間接交渉が行われているイスラエルとパレスチナの和平交渉について、
イスラエル政府がパレスチナと直接和平交渉に臨むと信じていると強調した。
これに対し、ネタニヤフ首相も、「直接交渉をすべき時だ」と応じたが、「国境画定問題や、安全保障上の懸念がある状況を
繰り返してはならない」と述べ、パレスチナ側との直接交渉の開始には、懸念が残るとの考えを示した。
オバマ大統領は6月、パレスチナ自治政府のアッバス議長とも会談し、直接交渉の開始を促しているが、歩み寄りは見えていない。
(07/07 06:16)
9月までの直接交渉開始に期待 米イスラエル首脳会談
2010.7.7 09:28
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100707/amr1007070934002-n1.htm 米ホワイトハウスで会談するオバマ米大統領(右)とイスラエルのネタニヤフ首相=6日、ホワイトハウス(AP)
【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は6日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イスラエルとパレスチナの
直接交渉が、遅くともイスラエルによるヨルダン川西岸の入植凍結期限である今年9月までに始まることに期待感を示した。
会談後、ネタニヤフ首相とともに記者団に語った。
また、オバマ大統領は両国の「きずなを壊すことはできない」と述べ、ネタニヤフ首相も米国との「特別な関係」を強調。今年3月の
東エルサレム入植問題で悪化した両国関係の修復をアピールした。
オバマ大統領は首脳会談後、記者団に「入植凍結期限より前に直接交渉が始まっていることを望む」と言明した。
(続く)
>>468より
ネタニヤフ首相も「直接交渉を開始するときだ」と応じ、米国が仲介するイスラエルとパレスチナの間接交渉が「今後数週間」で進展することを希望した。
ただ、無条件の直接交渉開始を求めるイスラエルに対し、パレスチナ側は将来のパレスチナ国家の国境線画定や安全保障問題を
間接交渉で議論するよう要求しており、どこまで隔たりを埋められるかは不透明だ。
ネタニヤフ首相も直接交渉の重要性には同調したが、どこまでパレスチナ側に譲歩する用意があるのかについては言及を避けた。
今回の首脳会談は6月1日に実施する予定だったが、イスラエル軍によるパレスチナ支援船団の急襲・拿捕(だほ)事件で延期されていた。
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201007070005.html 2010.07.07 Web posted at: 10:31 JST Updated - CNN
ワールド
米大統領とイスラエル首相が会談 良好な関係を強調
ワシントン(CNN) オバマ米大統領は6日、訪米中のネタニヤフ・イスラエル首相とホワイトハウスで会談した。両首脳は会談後の
記者会見で良好な関係を強調し、イスラエル・パレスチナ間の直接交渉開始へ向けた取り組みを確認した。
ホワイトハウスでの会見は1時間以上に及び、オバマ大統領とネタニヤフ首相は関係悪化説を打ち消すかのように、カメラの前で2度握手してみせた。
オバマ大統領は、イスラエルとの間には切れることのない絆があるとして、同国の安全保障に対する「揺るぎないコミットメント」を強調した。
ネタニヤフ首相は、両国の関係が冷え込んでいるとの見方は「まったくの間違いだ」と述べた。
(続く)
>>470より
ネタニヤフ首相がオバマ大統領と会談するのは、昨春の就任以来5回目。会談では、パレスチナとの直接交渉開始に向け、
「今後数日間、数週間のうちにできる具体的な措置を話し合った」という。イスラエルとパレスチナとの交渉は現在、ミッチェル米中東特使を
介した間接的な形にとどまっている。
イスラエルが今年3月、バイデン米副大統領の訪問中に東エルサレムでのユダヤ人住宅建設計画を新たに決定したことから、
米国との関係は冷却化。さらに5月末、パレスチナ地区ガザへの支援船をイスラエル軍が攻撃した事件を受け、米国は批判的な
立場を強めていた。両首脳の会見にユダヤ人入植地への言及はなかったが、オバマ大統領はイスラエルがガザ封鎖の緩和を発表したことを「真の前進」と評価した。
会談ではイランの核問題も議題に上り、ネタニヤフ首相は国連安全保障理事会の追加制裁決議を歓迎すると述べた。また、
米国が独自の制裁を決めたことを指摘し、「他国も同様の制裁に踏み切れば、効果はさらに拡大する」と語った。
殺人でイスラエル兵起訴 ガザ大規模攻撃
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070701000253.html 【エルサレム共同】イスラエル軍は6日、2008年12月〜09年1月のパレスチナ自治区ガザに対する大規模攻撃の際、
パレスチナの民間人を射殺したとして、狙撃兵を務めていた曹長を起訴したと発表した。同攻撃に関し、殺人罪での起訴は初めて。
軍の声明によると、曹長は、白旗を掲げて集団で歩いていたパレスチナ人のうち1人を、命令も許可も受けないまま故意に狙撃、殺害した。
ガザ大規模攻撃では1400人以上のパレスチナ人と13人のイスラエル人が死亡。国連人権理事会の調査団は09年9月、
イスラエル軍とパレスチナ武装組織の双方が「戦争犯罪」を犯したとする報告書を発表したが、イスラエル側は報告書の
受け入れを拒み、軍が内部調査を実施している。
イスラエル軍は3月、大規模攻撃の際にパレスチナ人の少年を「人間の盾」に使ったとして、兵2人を起訴している。
2010/07/07 10:39 【共同通信】
2010.07.07 Web posted at: 13:22 JST Updated - CNN
ワールド
イスラエル軍、ガザ攻撃での殺人罪で兵士1人を起訴
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201007070012.html エルサレム(CNN) イスラエル軍は6日、2008年末から09年初めにかけて実施したパレスチナ自治区ガザへの軍事攻撃で
白旗を掲げていたパレスチナ人を殺害したとして、兵士1人を殺人罪で起訴したことを明らかにした。
軍の発表によると、この兵士は射撃兵としての任務遂行中に、白旗を振るグループとともに歩いていたパレスチナ人1人を、
上官の命令や許可なしで狙い撃ちした疑い。
(続く)
>>474より
軍はこのほか、民家に潜伏していたテロ容疑者グループに逃走を説得するため、隣家のパレスチナ人男性に伝言を託した
司令官を、軍の行動規範に反したとして起訴した。さらに、親族約100人の集まる民家が空爆を受けた件でも犯罪捜査を命じたという。
一方、ガザのイスラム礼拝所(モスク)が空爆の標的になったとの報告については、実際の標的はモスク前に立っていた
テロ容疑者で、モスク内にいた民間人の被害は予測できなかったとして、法的措置は不要と結論付けた。
この攻撃による死者は、パレスチナ側によれば1400人余り、イスラエル軍側の発表では1166人に上った。国連人権理事会は
09年の報告書で、イスラエル軍とパレスチナ側に戦争犯罪に相当する行為があったとして、双方に調査を求めていた。
イスラエル軍は今年、ガザの人口密集地に対する砲撃を認めたとして、将校2人に処分を下している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010070702000207.html 中東直接交渉「9月までに」 米大統領、イスラエルに要請
2010年7月7日 夕刊
【ワシントン=嶋田昭浩】オバマ米大統領は六日、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで行われた会談後の共同会見で、
イスラエルとパレスチナ自治政府との和平交渉について「(現在の)間接交渉が直接交渉につながることを望む」と述べ、イスラエルによる
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸での入植活動一部凍結の期限が切れる九月までに、直接和平交渉を再開するよう訴えた。
ネタニヤフ首相も、直接交渉に意欲を見せ、両首脳は両国の親密さをアピールした。だが、パレスチナ側は国境画定問題などで
進展がなければ直接交渉には移行しないとしており、早期開始は難しい状況だ。
米・イスラエル関係は、三月のイスラエルによる東エルサレムでのユダヤ人住宅建設計画の発表や、五月のガザ支援船団攻撃をめぐり冷却化していた。
イスラエル:首相「米と友好」演出 大統領の支持引き出す
http://mainichi.jp/select/world/news/20100708k0000m030103000c.html 【ガザ市(パレスチナ自治区)花岡洋二】イスラエルのネタニヤフ首相は6日、オバマ米大統領とホワイトハウスで会談
。関係が一時冷えきっていたオバマ大統領との3カ月半ぶりの会談で、ホワイトハウスの敷地を並んで歩くなど「友好」を
印象づける演出に成功した。米の仲介で間接交渉が行われているイスラエルとパレスチナの中東和平問題でも、オバマ大統領から
秋には直接交渉を始めたいという意向を引き出したことで得点を稼いだ格好だ。
占領地へのユダヤ人入植を巡り関係が悪化していた3月下旬の首脳会談で首相は、一緒に写真に納まる機会さえ与えられず、
国内では外交の失敗との批判にさらされた。
友好演出の映像が公開されただけでも、最低限の成果を得たといえる。
(続く)
>>477より
一方、核兵器保有を強く疑われているイスラエルは5月末の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の最終文書で、
中東非核地帯構想に向けた12年の国際会議への参加とNPT加盟を要求された。会談後の声明によると、オバマ大統領は
首相に「イスラエルが孤立する可能性があれば、(12年の)会議が開かれる可能性は低い」とした上で、「国の規模、
歴史的・地理的な位置付けや過去に受けた脅しを考慮すれば、独自の安全保障策が必要だと確信する」と伝えた。
イスラエル紙イディオト・アハロノトによると、核兵器保有を否定も肯定もしない同国の「あいまい政策」に対する大統領の支持を取り付けた内容だという。
同行している政府筋は同紙に、米大統領が過去にこれほど明確に支持表明したことはないと明かした。
オバマ大統領が中東和平で「秋には直接交渉に移行したい」との意向を示したのも首相の意向に沿うものだ。イスラエルは、
直接交渉の方がオバマ政権からの圧力を受けにくく自国に有利だと見ている。さらに、直接交渉を始めてしまえば、
9月下旬の入植地建設の凍結期限を延長しなくていいと考えているからだ。
Twitter、マルウエアやサイバー犯罪に狙われ、ガザ騒動に巻き込まれ
McAfee Avert Labs Blog
「Twitter Meets Malware, Cybercriminals, and Gaza Situation」より
June 3,2010 Posted by David Marcus
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100706/349957/?ST=security 当ブログでは以前、マルウエア作者とサイバー犯罪者が我々と同じニュースを読んでいることについて議論した。彼らは我々と
同じツールを使い、同じWeb サイトを利用している。事実、数年前からマルウエア作者とサイバー犯罪者は、社会的影響の大きな
ニュースをスパムや詐欺、攻撃用サイトに導くための餌(えさ)として使っている。最近では、人気のミニブログ「Twitter」も
悪用されるようになってきた。ユーザーが全世界に7500万人以上いることを考えると、ごく自然な成り行きだ(関連記事:
「iPhone 4Gを差し上げます」、怪しいメールやツイートが相次ぐ/ソーシャル・ネットワーキングを使いこなし攻撃する「KOOBFACE」)。
(続く)
>>479より
このごろの話題は、中東で起きた騒ぎだ。パレスチナ自治区のガザに向けて支援物資を運んでいた船団がイスラエルに拿捕(だほ)
された一件は、サイバー犯罪者にとって非常に魅力的で、見逃すわけにいかなかった。この事件がどれだけニュースになっているかは、
米グーグルのニュース検索結果
http://news.google.com/news/search?aq=f&pz=1&cf=all&ned=us&hl=en&q=gaza+flotillaから一目瞭然だ。
そこで、どのようなものが見つけられるか調べるため、簡単な検索を実行してみた。最初に使ったのは、Twitterの投稿(ツィート)を
検索できる優れものツールの「BackTweets」である。
BackTweets
BackTweetsはとてもよくできており、キーワードやリンクを指定してTwitter内を検索できる。今回はちょっと使っただけですぐに
興味深い結果が得られた。「Arabs」「Israel」「exe」という検索キーワードを入力して(これらを組み合わせることで、各キーワードと
実行可能ファイルを関連付けたツィートが簡単に見つかる)、以下の結果(順不同)を得た。
BackTweetsの検索結果(検索キーワードは「arabs exe」)
(以下略)
『チョコで復興はできぬ』 ガザ封鎖緩和 食品など搬入
2010年7月8日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010070802000069.html 6日、パレスチナ自治区ガザのマーケットで、果物など豊富な食品を売り買いする人々=内田康撮影
写真
【パレスチナ自治区ガザ=内田康】ガザに向かった国際支援船団拿捕(だほ)事件で非難を浴びたイスラエルは、ガザに対する
経済封鎖を緩和し、食品や日用品などの搬入を認めた。だが、軍事転用の恐れがあるとしてセメントなど建設資材の制限は続く。
「緩和とは名ばかり。復興は進まない」とガザ住民は反発する。
ガザ市郊外で無職シャリーフさん(63)の一家十六人は、半壊した自宅に住み続けている。「鉄骨やセメントが手に入らない。
修理したくても、できないのだ」と嘆いた。
二階建て住居は、二〇〇八年暮れからのイスラエル軍侵攻で破壊された。エジプト境界の地下トンネルから密輸された
建設資材は値が高く、国際支援団体から寄付された小麦などで生計をたてる一家には手が出ない。
(続く)
>>481より
市場で雑貨店を営むジャルールさん(50)によると、封鎖緩和で中国製の皿やグラス、やかんなどがイスラエルから搬入される
ようになった。だが、かねてエジプトから密輸されていた商品ばかりだ。
「やかんの価格は二割程度下がった。でも、人々にはお金がない。急に店の売り上げが伸びることはないだろう」と冷淡だ。
食品も以前から一定の流通量があっただけに、市場を歩いても、品ぞろえに大きな変化はない。
ガザのエコノミストモフセン氏は「問題は50%近くに上る失業。建設資材を入れて復興を進めなくてはいけないのに」と訴える。
イスラエルは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)などが行う事業には建設資材搬入を許可する方針だが、
UNRWAの事業は難民向け学校建設などに限られ、ガザ全体の経済復興にはつながらないという。
「ケチャップやチョコレートが増えてもガザは救われない。封鎖緩和は非難をかわすためのトリック。これを称賛する米国にも失望した」と嘆いた。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100709-OYT1T00095.htm 「北朝鮮は核の免税店」イスラエル大統領が批判
特集 中東
【エルサレム=加藤賢治】イスラエルのペレス大統領(86)は8日、エルサレムの大統領府で本紙との単独会見に応じ、
「北朝鮮はイランに武器を供給し、イランはシリアに武器を供給するという流れがある」と述べ、北朝鮮の核関連機器やミサイルが中東に流入していると警告した。
ペレス大統領は、北朝鮮を「核やミサイルの免税店」だと評し、国際的な武器流出の拠点となっていると批判。また、北朝鮮の
武器がイラン、シリアを経由して、最終的にレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなど反イスラエル勢力に渡っていると指摘した。
イスラエルは2007年9月、北朝鮮の支援で建設されたと見られるシリアの核疑惑施設を空爆しているが、大統領は「イランはシリアに
核設備を売却した」と述べ、イランもシリアの核開発を支援していたと明言した。
また、「中東非核化」構想が浮上する中、ペレス大統領は、イスラエルの核拡散防止条約(NPT)調印については明確に否定し、
「(核保有への)疑念が抑止力になるなら、疑念を持ってもらった方が良い」と述べた。イスラエルは200発近くの核弾頭を保有すると
見られているが、核保有について否定も肯定もしない「あいまい戦略」を維持しており、今後もこれを続ける方針を示したものだ。
(2010年7月9日03時04分 読売新聞)
パレスチナへの装甲車供給 露「問題ほぼ解決」
タグ: 政治, イスラエル, パレスチナ, 記事一覧, 兵器, 中東
8.07.2010, 23:54
http://japanese.ruvr.ru/2010/07/08/11829498.html ロシアのサルタノフ外務次官(中東問題担当・大統領特別代表兼務)は8日、パレスチナへの装甲車両の供給について、現地政府と
イスラエルとの合意次第との立場を伝えた。
装甲車両はパレスチナのうち、ヨルダン川西岸地区の治安維持を目的としたもので、すでに隣国ヨルダンまで50台が輸送済み。
イスラエルは08年に重火器や機関銃を取り外すことを条件に搬入を許可している。
サルタノフ氏は記者からの取材に対し、「問題はほぼ解決した」と述べ、ロシアとして供給作業を最後まで実行する用意があることを
指摘し、実現時期はパレスチナ・イスラエル間の合意次第との認識を示した。
銃撃と隣り合わせの漁 海上封鎖で緊張のガザ
2010年7月9日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010070902000060.html 7日、パレスチナ自治区ガザの港から漁に出るノアンマンさん=内田康撮影
写真
【パレスチナ自治区ガザ=内田康】国際支援船の拿捕(だほ)事件が起きたガザ沖では、今もイスラエルによる海上封鎖が続いている。
ガザの漁船の操業は近海に限られ、少しでも遠洋に出ようとすると、イスラエル海軍から発砲を受ける。漁船に同乗し、緊張が続く海の現状を見た。
七日の夕暮れ時、ノアンマンさん(34)の船に乗ってガザを出港した。約一キロ沖に出たところで、ノアンマンさんが指さして言った。
「あそこにいるのがイスラエルの船だ」
水平線近くに白っぽい船が見える。「周囲に何隻もいるはずだ。オレたちを見張っているんだ」
(続く)
>>485より
ガザの漁船は約五キロ沖までしか操業できない。かつては二十キロ沖まで許されたが、二〇〇七年にイスラム原理主義組織ハマスが
ガザを制圧すると、イスラエルは許可海域を狭めた。
午後八時ごろ、遠くで「パンパーン」という銃声が聞こえた。イスラエル軍による警告射撃か。
「発砲なら、毎日のように起きている。二日前にも漁師が足を撃たれた。『止まれ』という警告を無視した、という理由らしい」
ノアンマンさんも一月、許可海域外に出たという理由で二十日余り拘束され、船を没収された。操業域が狭まったせいで、
平均月収はかつての三分の一の約千五百シェケル(約三万三千円)。ただ経済封鎖で他の職もなく、漁師は千二百人から
二千人に増えた。狭い海域に船がひしめき、この日、ノアンマンさんの網にかかったのも小魚四匹のみだった。
「息子たちには継いでほしくない。こんなきつい仕事はさせたくないよ」と漏らした。
イスラエル、米国と関係改善に成功−「核」政策でも支持得る
http://www.worldtimes.co.jp/today/kokunai/100709-4.html 【エルサレム時事】ワシントンで6日行われたネタニヤフ・イスラエル首相とオバマ米大統領との首脳会談は、今年3月にイスラエルによる
入植地建設計画発表で冷却化した両国関係の改善をもたらしたとして、イスラエル国内で「成功だった」(バラク国防相)と受け止められている。
パレスチナ支援船拿捕(だほ)事件で国際的な非難にさらされ、中東の友好国トルコとの関係悪化に悩まされるネタニヤフ首相にとって、
米国から外交上のバックアップを受けやすい環境を整えたといえる。
(続く)
>>487より
中東和平をめぐっては、9月が期限とされるヨルダン川西岸での入植地凍結延長が会談で触れられなかったため、ネタニヤフ首相は
凍結に反対する連立政権内右派からの批判をかわすことができた。また、イスラエルが求めてきた米国の仲介による間接交渉から
直接交渉への移行をオバマ大統領が後押しするなど、会談はイスラエルの要求に最大限配慮した形となった。
5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議でやり玉に挙げられた核兵器の保有を否定も肯定もしないイスラエルの
「あいまい政策」についても、オバマ大統領は「イスラエルには安全保障上、特別に必要なものがある」と述べ、同政策に変更を迫る考えがないことを強調した。
ただ、中東和平に関して、イスラエルが間接であれ直接であれ、交渉を進めていけば、パレスチナ側が強く求める「入植地凍結の継続」
に突き当たるのは避けられない。イスラエルと米国がそれを無視すれば、交渉は再び暗礁に乗り上げるとみられる。
>>489より
私はジャーナリストは記事中で自らの意見を述べる権利があるものと信じている。さらに重要なことだが、読者にも記者の意見を
知る権利がある。率直に言って、CNNやFox Newsのジャーナリストの一部はきわめて馬鹿げた意見を抱いている。読者はできるかぎり
早く、それがどれほど馬鹿げた意見か知る権利がある。ジャーナリストに意見を公開することを禁止するのは読者に対してウソをつくのと同じことだ。
数年前、私はニューヨークで開かれたあるディナーパーティーで全国的に有名な政治記者と隣合わせた。彼は70年代初期からの
キャリアを持つベテランだった。われわれはニュースの取材や編集、テクノロジーがジャーナリズムに与える影響などについてたいへん興味深い会話を交わした。
ある時点で私はふと(当時の)ブッシュ大統領を国家の指導者としてどう思うかと尋ねた。彼は急に真剣な表情を浮かべ、
「ノーコメントだ」と答えた。不思議に思って私は彼の支持政党を尋ねた。すると、これにもまた「ノーコメント」という答えが帰ってきた。
自分の記事が偏向していると思われないようにするためにはこうした質問には答えられないのだ、と彼は説明した。
(中略、続く)
>>490より
われわれは主観性を100%排除して文章を書くことは不可能だ。われわれはロボットではない。われわれは人間だ。他の何物でもなく、
ある特定の題材を記事の対象として選んだということそのものが主観的選択なのだ。主観性はすでにそこに始まっている。Tim O’Reillyが
リンクを張ったMicrosoftについての記事を注意深く読めば、筆者の主観がページに充満していることが見てとれるだろう。こうした事実は
私自身がニュース報道に携わるようになるまではっきりとは分からなかった。今では記事を一目見ただけで、巧みに変装していようと
あからさまであろうと筆者が主観的な立場をどのように持ち込んでいるか即座に指摘することができる。「報道の客観性」などというたわ言は
ジャーナリストが信頼性を偽装するトリックであって、それを大衆が真に受けているにすぎない。この問題についてはまた別に記事
(いやそれどころか本1冊)を書く必要がある。
われわれは、まずは「客観報道」の美名に隠されたこうした深く暗い秘密を読者の前に提出しておくことにする。
[原文へ]
http://techcrunch.com/2010/07/08/we-need-more-opinions-in-news-not-less/ (翻訳:滑川海彦 /namekawa01)
イスラエル首相、訪米で柔軟なイメージ振りまく
* 2010年 7月 9日 10:52 JST
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_80734 米国を訪問中のネタニヤフ・イスラエル首相は、中東和平に非妥協的なイメージを和らげようと努めている。ただ、パレスチナとの
交渉に関し新たな譲歩は示していない。
ネタニヤフ首相 AP
ネタニヤフ首相(8日、ニューヨークの外交問題評議会)
同首相は8日、ニューヨークの外交問題評議会で行った講演で、自らを中東和平に尽力したラビン元首相になぞらえ、和平交渉
への強い意欲を示した。ネタニヤフ氏は、ラビン氏がイスラエルとパレスチナとの共存をうたった1993年のオスロ合意をとりまとめたのは
2度目の首相在任中だったことを指摘、自分も2 度目の首相であると述べ、「何かをするために首相に復帰した。わたしは政治的な
リスクを冒す覚悟がある」と大見得を切った。
(続く)
>>492より
しかし、和平交渉の進展に向けて何をするつもりなのか具体的には明らかにせず、イスラエルによるヨルダン川西岸の入植活動凍結を
期限切れとなる9月以降も継続するかどうかとの質問には答えなかった。同首相は、パレスチナ問題に対しては強硬派と目されており、
パレスチナ側は和平交渉を暗礁に乗り上げさせ遅らせることを狙っているのではないかとみている。
ネタニヤフ首相は6日、オバマ米大統領とホワイトハウスで会談し、平和プロセスをめぐって対立していた両国関係の修復を図った。
記者: Charles Levinson and Riva Froymovich
Copyright @ 2009 Wall Street Journal Japan KK. All Rights Reserved
本サービスが提供する記事及びその他保護可能な知的財産(以下、「本コンテンツ」とする)は、弊社もしくはニュース提供会社の
財産であり、著作権及びその他の知的財産法で保護されています。個人利用の目的で、本サービスから入手した記事、もしくは
記事の一部を電子媒体以外方法でコピーして数名に無料で配布することは構いませんが、本サービスと同じ形式で著作権及び
その他の知的財産権に関する表示を記載すること、出典・典拠及び「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版が使用することを許諾します」
もしくは「バロンズ・オンラインが使用することを許諾します」という表現を適宜含めなければなりません。
1期目のパレスチナ和平実現に意欲 オバマ米大統領
2010.7.9 13:50
オバマ米大統領(AP)オバマ米大統領(AP)
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100709/amr1007091353004-n1.htm オバマ米大統領は7日に行ったイスラエル・テレビとの会見で、パレスチナ和平を残り約2年半の1期目任期中に実現することは
可能だと述べ、イスラエルのネタニヤフ首相と、パレスチナ自治政府のアッバス議長による直接交渉の早期推進に意欲を示した。
ホワイトハウスが8日、会見内容を発表した。
オバマ氏は、自身に対するイスラエル国民の不信感について「私の(イスラム教徒に多い)フセインというミドルネームが疑いを招いている」
と述べた上で、米政府がイスラム諸国との関係強化を進めるのは「イスラエルと西側に対する敵意と危険を減らすためだ」と述べ、
米国とイスラエルの特別な関係は揺るがないと強調した。
オバマ氏は、焦点となっているユダヤ人入植活動の凍結継続をイスラエルに求めるか否かは明言せず、「直接交渉を始めれば
双方の信頼関係が強まる」と述べた。(共同)
イスラエル:入植地建設凍結、9月以降は解除−−首相示唆
http://mainichi.jp/select/world/news/20100709dde007030032000c.html 【エルサレム花岡洋二】イスラエルのネタニヤフ首相は8日、米ニューヨークで講演し、占領地での新たなユダヤ人入植地建設計画の
凍結を、9月下旬以降は解除する意向を示唆した。パレスチナは中東和平交渉を行う前提条件として「完全凍結」を求めており、
建設が再開されれば強く反発するのは必至だ。
首相は講演で、凍結延長の意思を問われ、「もう十分にやったと思う」と答えた。7日に放映された米CNNとのインタビューでは、
「入植にかかわる問題は、最終的地位にかかわる(直接)交渉で話し合われる」と語った。
オバマ大統領、2年半での中東和平実現は可能
2010.7.9 15:58
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100709/amr1007091558007-n1.htm 【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米大統領は8日、イスラエルのテレビ局とのインタビューで、残り約2年半となった1期目の任期中に
中東和平を実現させることは可能との認識を示し、イスラエルとパレスチナの双方に早期の直接交渉開始を呼びかけた。ホワイトハウスが会見内容を公表した。
オバマ大統領は任期中に和平が合意に達すると思うかとの問いに「そう思う」と答え、交渉を前進させる上で「いま以上に良い機会は
おそらく来ない。この機会をつかまなければならない」と強調した。
また、「希望にあふれていることと、盲目的な楽観主義に陥るのは同じではない」と述べ、和平実現に向けた現実的な選択肢と
しての直接交渉に強い期待を示した。
しかし、パレスチナ側が直接交渉の前提と位置づける入植凍結の延長をイスラエル側に要求するかとの問いには確答を避けた。
一方、オバマ大統領とイスラエルの距離感を懸念する声にはユーモアを交え、ユダヤ系のエマニュエル首席補佐官のミドルネームは
「イスラエル」だと回答し、イスラム教徒に多い自身のミドルネームである「フセイン」が「疑念を生んでいるのだろうか」と語った。
オバマ大統領 「イスラエルによるイラン攻撃ない」
タグ: 政治, イスラエル, イラン, 記事一覧, オバマ, 北米・中南米, 中東, 国際
9.07.2010, 14:18
http://japanese.ruvr.ru/2010/07/09/11870619.html アメリカのオバマ大統領は8日、イスラエルのテレビ局からのインタビューに答えた中で、イスラエルがイランの核施設を攻撃することはないだろうとの考えを述べた。
大統領はまたイランの核兵器保有は容認できないことだとした。
これに対し、イランのアハマディネジャド大統領は訪問先のナイジェリアで発言し、国連による対イラン制裁は自国の核問題を
解決に導くものではないと指摘。一方、最近、国連安保理が発動した追加制裁については「紙以上のなにものでもない」と述べた。
駐ベイルート英大使、ブログで親ヒズボラの宗教権威称賛
2010.7.10 00:29
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100710/mds1007100033000-n1.htm ロイター通信によると、英外務省は9日までに、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの精神的指導者で、4日に死去した
同派の宗教権威ファドラッラー師を「品格ある人物」などと称賛した駐ベイルート英大使のブログの記述を削除した。
ファドラッラー師をめぐっては、短文投稿サイト、ツイッターに「尊敬している」と書き込んだ米CNNテレビの女性記者が解雇されたばかり。
大使はブログで、同師との会見で真の議論ができたなどとし、その死に弔意を表明。英外務省は削除について「熟慮の結果」の判断としている。
ファドラッラー師は女性の地位向上に理解があり、米中枢同時テロに批判的な見解を示す一方、強い反米、反イスラエル姿勢
でも知られ、米国やイスラエルはテロリストに指定していた。
イラン核問題:「核協議、秋に再開を」 対イラン、EU外相が意向
http://mainichi.jp/select/world/news/20100710ddm007030048000c.html 【ブリュッセル福島良典】欧州連合(EU、加盟27カ国)のアシュトン外務・安全保障政策上級代表(外相)は8日付
米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで、イランとの核協議の今秋再開を目指す考えを示した。EUは今月26日の外相会議で
対イラン独自制裁の詳細を詰める予定で、交渉再開を巡り、「アメ(対話)とムチ(圧力)」の手法を取るEUと、外交圧力を無視して
ウラン濃縮を続けるイランの駆け引きが本格化しそうだ。
アシュトン氏はインタビューで、イランの核交渉責任者であるジャリリ最高安全保障委員会事務局長から協議再開に関する書簡を
受け取ったと明らかにした上で、「秋に(協議を再開)できれば、と思っている。核問題についての真の交渉に早く入りたい」と述べた。
(続く)
>>500より
アシュトン氏は、国連安保理常任理事国5カ国(米英仏露中)とドイツを代表してイランとの核協議にあたったソラナ
EU共通外交・安全保障上級代表の後任。先月、ジャリリ氏に協議再開を呼びかける書簡を送っていた。
国営イラン通信によると、ジャリリ氏はアシュトン氏にあてた返信で、9月1日以降の協議再開に条件付きで応じる用意があると
回答したという。条件は(1)協議が協力のためか、敵対のためか明確にする(2)脅迫や圧力を避ける(3)イスラエルが保有するとされる
核兵器について欧米などが見解を表明する−−の3点。
アシュトン氏によると、ジャリリ氏の書簡の分析は完全には終わっておらず、今後、欧米主要国などと書簡の内容について
協議するという。イスラエルの核問題は国際原子力機関(IAEA)の6月理事会でも取り上げられたが、イスラム諸国と欧米の対立で
会議が紛糾した。イスラエルの後ろ盾である米国や欧州諸国がイランの付けた条件に難色を示す可能性もある。
アシュトン氏は今月13日、イラン核問題で独自の調停外交を繰り広げるトルコを訪問する見通し。トルコは5月、ブラジルと共に
イランとの間で低濃縮ウランの国外搬出合意をまとめており、イランは3カ国合意がEUとの核協議の出発点との立場を取っている。
2010年7月10日(土)「しんぶん赤旗」
雇用創出 最大要求に パレスチナ世論調査
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-10/2010071006_01_1.html 【カイロ=松本眞志】中東地域の民間調査機関「調査と発展のためのアラブ世界」(AWRAD)は6日、パレスチナの最近の
世論動向を調査した結果を公表しました。これによると、パレスチナ住民の最も強い要求は「雇用創出と貧困の緩和」で、ヨルダン川西岸で
63・3%、ガザ地区で73・3%に達しました。
政党支持率では、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハが西岸で41%、ガザで46%と両地区で首位を占めました。PLOに
対抗するイスラム武装抵抗組織ハマスの支持率は西岸で11%、ガザで18%でした。
和平プロセスでは、イスラエルとの直接交渉を望む声が西岸で51%、ガザでは41・9%でした。直接交渉を望まないとの回答はガザで
56・1%に達し、パレスチナ住民の間で意見が割れていることを示しています。
調査は、7月17日に予定されていた地方選挙の中止決定後の6月21〜22日に、西岸とガザの成人1200を対象に行われました。
オバマ大統領、アッバス議長と中東和平で電話会談
2010-07-10 16:11:20
http://japanese.cri.cn/881/2010/07/10/143s160943.htm アメリカホワイトハウスが9日に発表した声明によりますと、オバマ大統領はこの日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と
中東和平などの問題をめぐって電話会談をおこないました。
声明によりますと、オバマ大統領とアッバス議長はパレスチナとイスラエルの直接交渉を促すことで話し合いをしました。オバマ大統領は、
「ミッシェル米中東問題特使はまもなくアッバス議長との話し合いのため中東入りする」と話しました。
声明はさらに、オバマ大統領は最近のガザ地区とヨルダン川西岸の情勢に関する進展を言及し、パレスチナとイスラエル双方の
抑制及び間接的協議で収めた進展などに触れていたということです。(翻訳:Yan、Kokusei)
米大統領、パレスチナ議長に交渉受諾迫る?
特集 中東
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100710-OYT1T00799.htm 【ワシントン=本間圭一】米ホワイトハウスによると、オバマ大統領は9日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話で会談し、
米国が仲介するパレスチナとイスラエルの間接和平交渉を直接交渉に進展させる方策を協議した。
今月6日、ネタニヤフ・イスラエル首相と会談したオバマ大統領は、今年9月までに直接交渉を再開させる意向を示し、
首相もこれに同意したが、議長側は、将来のパレスチナ国家の首都とみる東エルサレムでの入植活動をイスラエルが完全凍結
しない限り、直接交渉には参加しないと主張している。
大統領は電話で、パレスチナ国家樹立にはイスラエルとの直接交渉が不可欠と強調して、議長に交渉受諾を迫った模様だ。
(2010年7月10日22時49分 読売新聞)
保守