【記録】イスラエルがやってる事を一々覚えていたい25【in議論板】
イラン核問題:露外務次官「信頼回復には決議履行を」
http://japanese.ruvr.ru/main.php?lng=jap&q=3738&cid=106&p=19.04.2010 ロシアのリャプコフ外務次官は18日、タス通信からの取材に応じ、イランの核問題について、「外交的な解決を目指すのが
ロシアの立場だが、国際的な制裁は不可避」との立場を示した。
リャプコフ氏は同問題で交渉役を務める主要6カ国のロシア代表を務める。この日までテヘランで開かれていた核軍縮に関する国際会合に出席していた。
取材では、政治外交的な解決法を模索するロシアの立場に変わりがないことを強調。一方で、「イランが2月に開始した
濃縮率19.75%ウランの製造」や「コム近郊での新たな濃縮工場建設」、「安保理決議履行の硬直状態」といった要因が
揃ったことで、国際的な追加制裁は不可避になる可能性があると述べた。
(続く)
>>415より
また、「制裁は最も効果が薄いやり方との考えは変わらない」「イランには核開発の権利がある」と述べつつ、核計画が
民生用であるとの主張が信用を取り戻すには安保理や国際原子力機関(IAEA)の決議履行は不可欠とするなど、従来どおりの立場を確認した。
イラン側の発表によれば、テヘランでの核軍縮会議には56カ国から代表が出席。閉幕時には核拡散防止条約の締結国に
対し民生用核開発の権利を認めるよう呼びかける共同宣言を採択した。開幕冒頭のメッセージで同国最高指導者の
ハメネイ師が米国の核不拡散政策を批判したほか、出席したイラクのジバリ外相がイスラエルにある核施設への査察を
主張するなど、ギクシャクした国際関係を反映する場面もみられた。
19.04.2010
イスラエルはイラン攻撃目標を選定―米研究所
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100419-224816.html 【ロサンゼルス宮城武文】米シンクタンクのワシントン中近東政策研究所がこのほど発表した報告書によると、イスラエルは
イランの核開発を阻止するためにすでに攻撃予定地を選定している。同研究所と米中央司令部が今年初めに行った会議で、
米専門家が語った内容をもとに報告したもの。
「イランとの完璧な握手」と題した報告書によると、イスラエルが攻撃予定地として選定しているのは、アラクで建設中のプルトニウムを
生産できる重水炉、ナタンツの遠心分離機濃縮施設、そしてイスファハンのウラン転換施設としている。イスラエルの攻撃は、
短期間で限定的なものになるとし、長距離爆撃機もしくはミサイルを使用したものになるという。
ナタンツでは1万基の遠心分離機が核燃料生産で稼動しており、アラクの重水炉は2011年に完成する予定とみられている。
(続く)
>>417より
報告書によると、イスラエルはイランまでの1000キロの距離を戦闘機F15とF16を使って飛行させるルートをいくつか選定しており、
2007年にシリアの核施設を攻撃した際に利用したシリアとトルコ国境の上空を通過するルートの可能性が高いという。
報告書によると、イスラエルのイラン攻撃の準備は、米政権がイランの核武装がもたらす中東における影響を認識せず、手を
こまねいているとの対米不信を反映したものだとしている。
しかし、イスラエルはイランの軍事攻撃は最後の手段としており、すべての手段が講じられるまで待つ姿勢でいるという。イランの
核開発に関しては、昨年末をタイムリミットとして開発中止に応じるよう米英仏などの国際的警告が出され、ボルトン米元国連大使は
2009年末のイスラエルによるイラン軍事攻撃を予想した。しかし、イランの核開発の意図は変わっておらず、イスラエルのイラン攻撃に
端を発する「2010年危機説」は極めて現実味を帯びてきている。
2010/4/19 22:48
ドキュメンタリー映画:「沈黙を破る」 福島大生らが上映を企画 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100420ddlk07040258000c.html ◇パレスチナ問題の現実知ってほしい
パレスチナ問題をテーマにしたドキュメンタリー映画「沈黙を破る」が「フォーラム福島」(福島市曽根田町)で上映されている。
福島大の真田哲也教授のゼミ生が企画した。メンバーの鈴木智和さん(20)は「どこにでもいる人間が、銃を持つことで凶暴になる
現実を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。
映画はジャーナリストの土井敏邦氏が監督。パレスチナの難民キャンプの様子や、イスラエルの元兵士の声を伝える。
企画したのは国際経済を学ぶ3年生。真田教授に勧められて作品を見た。帰還後、心に傷を負うイスラエル兵の姿に
「占領する側にも、人生を破壊された被害者がいる」と痛感したという。
23日まで。問い合わせはフォーラム(024・533・1717)。【種市房子】
15年までに米到達のICBM=イラン、北と中国が支援−米国防総省
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010042100117 【ワシントン時事】イランが2015年までに米本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発する可能性があるとする
米国防総省の分析が20日までに、ゲーツ国防長官が議会に提出したイランの軍事力に関する報告書で分かった。
報告書は、「イランは恐らく15年までに米国に到達する能力があるICBMを開発し、試験することが可能になる」と記述。
08年と09年にイランが多段式の宇宙ロケット「サフィル」を打ち上げたことが、「ICBM開発に関する技術の進展があったことを示している」と懸念している。
また、イランがミサイル開発計画を進める上で、「北朝鮮と中国から支援を受けてきた」と指摘。北朝鮮のノドンをベースにした
中距離ミサイル「シャハブ3」はイスラエル全土を射程に入れているとしている。(2010/04/21-08:54)
2010年4月13日配信
良品計画 フィリピン、イスラエルに「MUJI」出店
http://online.ibnewsnet.com/news/file_n/gy2010/gy100413-01.html (株)良品計画は、新たな海外展開としてフィリピンおよびイスラエルに出店すると発表した。両国ともに出店国の既存企業と
ライセンス契約を結び、商標のライセンス供与ならびに商品供給を行い、同企業が運営する同国の店舗にて「無印良品(MUJI)」
を展開する。フィリピンでは2010年中にマニラに 1店舗を出店予定。2011年度3店、2015年までに最大7店舗程度の出店を予定。
イスラエルでは2011年中にテルアビブまたはエルサレムに1店舗を出店予定。
現在良品計画では18の国と地域で約117店舗(2010年3月末現在)を展開し、うち、ライセンス供与/商品供給店舗を
展開しているのは、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、スペイン、台湾、タイ、トルコ、インドネシア。
イスラエル、イランへの単独攻撃のメリット検討
* 2010年 4月 21日 13:46 JST
http://japan.wsj.com/US/Politics/node_53354 【エルサレム】米国の対イラン制裁の準備が遅々として進まず、一方でイランが核能力を着実に高めているとみられるなか、イスラエルの
安全保障担当者の間では、イランへの攻撃を決めた場合、米国の承認を必要とするかどうかについて意見が分かれている。イスラエル当局者が述べた。
イスラエル建国62周年の記念行事(20日、エルサレム)
一部のイスラエル当局者は会見で、米国が核武装したイランを甘受する兆しが見えると述べた。イスラエルはこうした事態は受け入れ
られないとしている。イスラエルの懸念の背景にあるのは、軍事的選択に抵抗する週末の米当局者らの発言だ。ゲーツ国防長官は18日、
核武装したイランの封じ込めを含む新たな戦略が米国には必要、とのメモをジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障担当)に渡したことを
明らかにした。これは、外国が軍事力で阻止しようとしなければ、イランは核兵器を製造する能力を持つに至る、ということを示唆している。
(続く)
>>422より
マレン統合参謀本部議長は18日、イランに対する攻撃は「最後の選択肢」の一つだとする米国の立場を繰り返し表明した。
イスラエルは、米国主導の対イラン経済制裁キャンペーンを支持するとしている。しかし、イスラエル当局者は、制裁を実施するための
外交努力のペースが鈍いことにますますいらだちを強めている。
イスラエルと米国の関係はこの数週間、気まずくなっている。これはイスラエルのネタニヤフ政権が、東エルサレムへのユダヤ人入植を
凍結するよう求める米国の圧力に反発していることに伴うものだ。米国は同地への入植は中東和平努力にとって逆効果だとしている。
関係悪化のもう一つの兆しは、イスラエル当局者らの発言にうかがえる。当局者らは、イラン(アハマディネジャド大統領はイスラエルを
破壊しろと言っている)は決定さえ下せば、1年以内に核弾頭を開発できるだろうと述べているのだ。ただ、外部の専門家はこれには
数年を要すると見ている。イラン自体は、核計画は平和利用のためだとしている。
(続く)
>>423より
こうした関係悪化によってイスラエルでは、米国の制裁キャンペーンが失敗すれば、イランに対する両国の立場は急速に離れ、
イスラエルがイラン攻撃を決定した場合には単独で行う以外に選択肢はないとの不安が高まっている。
米国の軍幹部はイラン攻撃は中東での米軍事施設などへの報復、あるいはヒズボラとハマスによる広範なテロ攻撃を招くとみている。
マレン統合参謀本部議長は18日、イランへの攻撃は「意図しない結果」をもたらす恐れがあると述べた。同議長は、攻撃を行えば、
米国がイランの隣国であるイラクとアフガニスタンに派兵している最中に地域を不安定にする可能性がある、と長らく警告してきた。
米上級当局者は、米国はイスラエルの一方的行動に反対していると同国に伝えたとしながらも、米政権内部には米国の反対にも
かかわらずイスラエルがイランを攻撃する可能性があるとの懸念が引き続き見られると語った。
記者: Charles Levinson
シリア大統領、急遽エジプト訪問、4年ぶり
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100421-202643.html 【エルサレム森田陽子】シリアのアサド大統領は21日、急遽エジプトを訪問し、ムバラク・エジプト大統領と会談する。イスラエル紙
ハーレツ電子版が同日、報じた。アサド大統領のエジプト訪問は4年ぶり。
ハーレツ紙は、アサド大統領が、シリアとイスラエル間の戦争勃発を憂い、ムバラク大統領と急遽会談することになったと報じた。
アサド大統領は先週、シリアがレバノンのイラン系イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに、スカッド・ミサイルを提供したとの事実を否定している。
両首脳は会談で、パレスチナのアッバス自治政府議長率いるファタハとガザ地区を実効支配するイスラム根本主義過激派組織
ハマス間の和解問題も話し合う見通し。
(続く)
>>425より
エジプトとシリアの関係は、2006年7月、イスラエルがヒズボラを攻撃した際、アサド大統領がヒズビラ支援をアラブ指導者に
呼びかけたことを機に悪化していた。サウジアラビアもそれを機にシリアとの関係が悪化している。
サウジアラビアはその後、シリアが、レバノンのハリリ首相就任を支持したことを機に関係改善、昨年10月、アブドラ・サウジ国王が
ダマスカスを訪問、関係を修復した。しかし、ムバラク・エジプト大統領は関係改善を拒否していた。今回の会談実現の背後には、
シリア側からの何らかの“妥協”があったものと見られる。
2010/4/21 20:26
平成22年4月22日
米、イラン制裁で岐路に、「有志連合」論の高まりも
http://www.worldtimes.co.jp/today/kokunai/100422-3.html 【ワシントン時事】国連安全保障理事会での対イラン追加制裁交渉の出口が見えない中、オバマ米政権のイラン政策に対する
風当たりが強まっている。「有志連合」による圧力強化を求める声も高まっており、政権は「次の一手」をめぐる岐路に直面している。
ゲーツ国防長官、イラン政策の欠如を警告−。18日付のニューヨーク・タイムズ紙は、政権筋の話として、同長官がイランの
核開発続行に備えた長期戦略の欠如を指摘する極秘メモを政権幹部に送ったと報じた。
同長官は同日中に声明を出し、メモは「警告」のために書かれたものではなく、政策決定に資する提案や問題点を示したに
すぎないと反論。ギブズ大統領報道官も「実際に伝えられていないことを伝える能力に驚いた」と不快感を示した。
(続く)
>>427より
ただ、記事は結果的に政権のイラン政策を的確に描写しているとの評も多い。マケイン上院議員(共和)は「極秘メモで
指摘されるまでもなく、一貫した政策がないのは極めて明白」と酷評。ワシントン・ポスト紙は社説で「政権に次善策がないのは公然の秘密」と皮肉った。
安保理での討議は、中国が制裁を受け入れていないことに加え、制裁に前向きなロシアは石油精製品の禁輸には否定的。
非常任理事国のトルコやブラジルも外交的解決を求めている。
また、制裁消極組のレバノンが5月に安保理議長国となる。その上、同月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議開催中に
制裁討議を推し進めれば、全会一致方式の会議の成果を損なうのは必至。オバマ大統領が目指す「今春中」の決議採択は困難な情勢だ。
こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は、「安保理の外で実現するしかない」として、有志連合による強力な制裁の実施を要求。
米国内でもホイヤー民主党下院院内総務が、石油精製品の禁輸に関する上下両院の法案を数週間以内に一本化する方針を
表明しており、オバマ政権は早晩、安保理の結束と有志連合による圧力強化の間で厳しい決断を迫られることになる。
【宮家邦彦のWorld Watch】外交能力「大リーグと少年野球」 (1/3ページ)
2010.4.22 07:53
このニュースのトピックス:米国
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100422/amr1004220755002-n1.htm 核サミットで、オバマ大統領と握手する鳩山首相(AP)
イスラエルがついにイラン核施設に対する軍事攻撃に踏み切った…。とはいっても、あくまで架空の「ゲーム」の話。4月上旬の週末、
60人の有識者、専門家の参加を得てキヤノングローバル戦略研究所が実施した政策シミュレーションでの出来事だ。
イランの核疑惑については昨年このコラムで、イランが核兵器追求を断念することはなく、イスラエルによる対イラン核施設攻撃も
「ない」とは言えないと書いた。少なくとも外交ゲームという仮想空間ではこれが実行されてしまったことになる。
ゲームは2011年にイランのウラン濃縮率が60%を超えたとの想定で行われた。結果は暗澹(あんたん)たるものだ。イスラエルは
米国の了解なしに単独で攻撃し、イランは地対地ミサイルで報復した。原油価格は急騰し、1バレル当たり240ドルを超えた。
米イスラエル関係は険悪化し、パレスチナなどで大規模戦闘が始まった。世界経済は文字通り大混乱に陥った。ゲームコントローラーを
務めた筆者自身も、シミュレーション終了後、「これが現実でなくて本当に良かった」とうなったほどだ。
(続く)
>>429より
似たようなシミュレーションは過去数カ月間、ブルッキングスやMITなど米国・イスラエルの有力シンクタンクでも実施されている。
いずれもイスラエルの単独攻撃、中東情勢の泥沼化という点では、われわれのゲームとほぼ同じ結果になったようだ。
当然米国政府も同種のゲームを実施している。「外交の失敗」は中東での米国権益に壊滅的打撃を与えると学んでいるはずだ。
されば、現在米国はイスラエルに対イラン攻撃を断念させるべく、あらゆる外交的資源を動員しているに違いない。
こう考えれば、最近の「核兵器のない世界」を目指すオバマ政権による一連の外交的イニシアチブの目的が、一般的な核軍縮や
核テロの防止だけではないことが容易に想像できるだろう。
それにしても、最近の米外交には切れ味がある。新たな核軍縮条約を結んでロシアとの利害関係を再調整した。人民元
切り上げ要求をちらつかせながら、中国の抱き込みを始めた。中露など47カ国が参加する核セキュリティー・サミットを主催し、国際的連携を強化した。
これらはすべて、国連安保理で追加制裁決議を採択してイランに圧力をかけ、イスラエルに対イラン攻撃を思いとどまらせるための
「布石」でもあると見てよいだろう。オバマ大統領は実に精力的、戦略的に動いている。
(続く)
>>430より
このことを核サミットに出席した鳩山由紀夫首相はどこまで理解していたのだろうか。米側の真の意図が分かっていれば、
日本が独自に対イラン圧力を強めるなり、アラブ諸国に対する働きかけを行うなりした上で、それを普天間飛行場移設問題に
絡ませる工夫の余地もあったろうに。
結果は悲劇に近かった。報道によれば、オバマ大統領から「キャン・ユー・フォロー・スルー?(ちゃんとやれるの?)」と言われた
ようだが、そう言われても仕方なかろう。夕食会冒頭10分の「非公式会談」は、日本の「政治主導」によるアマチュア場違い外交の失敗を示すものだ。
主要国間の虚々実々の外交が「大リーグ・ベースボール」だとすれば、現在の日本のトップは「少年野球」レベルにしか
見えない。普天間問題は日米関係悪化の「原因」ではなく、日米間の外交能力格差の「結果」である。
◇
【プロフィル】宮家邦彦
みやけ・くにひこ 昭和28(1953)年、神奈川県出身。栄光学園高、東京大学法学部卒。53年外務省入省。中東1課長、
在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任し、平成17年退官。安倍内閣では、首相公邸連絡調整官を務めた。
現在、立命館大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。
ヨルダンからイスラエルに2発のロケット弾が発射される、ヨルダン領内に着弾=治安関係者
2010年 04月 22日 20:01 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK864073220100422 [アンマン 22日 ロイター] ヨルダンの治安関係者によると、ヨルダンのアカバからイスラエルに向けて2発のロケット弾が
発射されたが、ヨルダン国内の無人倉庫に着弾した。
ヨルダンの情報担当大臣は「アカバ北方の冷蔵倉庫で限定的な爆発があり、若干のダメージを受けた」と述べた。
アカバはイスラエルのエイラートに近接している。
一方、イスラエルの治安関係者は、エイラートには何も打ち込まれていないと述べた。
エジプトの関係筋は、シナイ半島からロケット弾が発射された事実はない、と否定した。
米に「入植停止拒否」通達 イスラエル政府
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042201001128.html 【エルサレム共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は22日、イスラエルのネタニヤフ首相が最近、占領地
東エルサレムでのユダヤ人入植活動の全面停止を拒否する意向を米政府に正式に通達したと報じた。イスラエルの
メディアによると、同国首相府も報道内容を認めた。
ネタニヤフ首相は3月下旬にオバマ米大統領と会談。大統領は、パレスチナ和平交渉を再生するため入植停止に
応じるよう首相に要求したとされ、イスラエル政府が対応を協議していた。
東エルサレムを将来の独立国家の首都とみなすパレスチナ自治政府は、入植活動の全面停止を求め、イスラエルとの和平交渉を拒否している。
2010/04/22 22:11 【共同通信】
ヨルダンからイスラエルに向けロケット弾2発発射
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2010-04-22T212206Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-149549-1.html 【カイロ鈴木眞吉】ヨルダン南西部の港湾都市アカバから22日、イスラエルに向け2発のロケット弾が発射され、
アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局アルアラビアによると、うち1発がアカバ北方の無人倉庫に着弾し、もう1発は同湾の海中に落下した。
「イスラエルの港湾都市エイラートへの着弾」や「エジプトのシナイ半島からの発射の可能性」など一部で報道が混乱したが、、
ヨルダンのナビル・シャリフ広報相は「早朝、アカバ北方の冷蔵倉庫で限定的な爆発があり、若干のダメージがあった」と述べた。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは同日午後、発射されたロケット弾はシンプルなカチューシャロケットで、誰が発射したかは今のところ不明だ、と報じた。
中東地域では、シリアが、イスラエルと厳しく対立するレバノンのイラン系イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに、スカッド・ミサイルを
提供したとの情報をめぐり、アサド・シリア大統領が、イスラエルとの戦争勃発の危機を感じて、ムバラク・エジプト大統領と4年ぶりに
会談するなど、緊張状態が続いている。
2010/04/22 21:22
月末にもイラン制裁決議 米副大統領が見通し
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042301000165.html 【ワシントン共同】バイデン米副大統領は22日放映のABCテレビのトーク番組に出演し、ウラン濃縮活動を続けるイランに
対する国連安全保障理事会の追加制裁決議について「今月末か来月の初め」には可決されるとの見通しを示した。
バイデン氏は「中国も制裁に同意するだろう」と述べ、国際社会の合意形成に自信を示した。また、イスラエルが米国の同意なしに
イラン核施設を攻撃する恐れはないと語った。
2010/04/23 09:00 【共同通信】
米の中東和平特使、イスラエル・パレスチナ首脳と会談
2010/4/24 9:54
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E6E2E2E28DE0E6E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL 【カイロ=安部健太郎】米国のミッチェル中東和平担当特使は23日、訪問先のエルサレムでイスラエルのネタニヤフ首相、
ヨルダン川西岸ラマラでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。頓挫している中東和平交渉の再開策について双方の
妥協点を模索。ロイター通信によると、アッバス議長は後ろ盾であるアラブ連盟(22カ国・機構)が5月上旬に開く予定の
中東和平に関する委員会に、交渉再開策などについて相談する方針を伝えたもようだ。
米国は数週間以内に、自ら間接交渉を仲介する形で和平交渉再開を実現したい意向とされる。ただネタニヤフ首相は
パレスチナ側や米国が求めた東エルサレムへのユダヤ人入植活動の凍結を拒否しており、交渉入りのめどは立っていない。
ミッチェル特使は3月上旬にイスラエルとパレスチナ双方から、いったんは間接交渉入りの合意を取り付けた。しかし合意翌日に
イスラエルが第3次中東戦争で併合した東エルサレムへ新たに1600戸の住宅を建設することを決めたため、交渉入りは頓挫している。
>>440より
◆重要な川の守り◆
万博会場は、長江に合流する幅約500メートルの黄浦江両岸に位置する。この水上警備に投入された大小の巡視船は
なんと65隻に上る。市政府関係者は「2008年にインド・ムンバイで起きた同時テロでは、テロリストが海上から侵入したと
みられており、川の守りは重要だ」と話す。
同関係者によると、イスラエルから対テロ先進兵器を大量購入、使用法についての訓練も受けたという。全国一のコンテナ取扱量を
抱える下流の外高橋港では、貨物船内の不審人物を探知するため、人間の心音だけを探知する精密機器による検査も
行われている。3月、モスクワの地下鉄で起きた連続自爆テロの教訓から、地下鉄駅にも武装警察が大量投入されている。
民間軍事研究所「漢和情報センター」(本部・カナダ)発行の月刊誌「漢和防務評論」によると、上海市南部には、
射程200キロのロシア製対空ミサイルが配備され、長江デルタ全体を上空からの攻撃から守る態勢を整えたという。
パレスチナ自治政府議長、来月訪米へ、オバマ米大統領と会談
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100425-214232.html 【カイロ鈴木眞吉】アッバス・パレスチナ自治政府議長は来月、米国を訪問し、オバマ米大統領と会談する。
アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局アルアラビアが25日、報じた。
パレスチナ自治政府のアリカット交渉局長によると、オバマ大統領からの招待状は、ミッチェル米中東特使により23日、
ヨルダン川西岸で、アッバス議長に手渡された。それに対し、アッバス議長は前向きの反応を示したという。
米国の目的は、バイデン米副大統領のイスラエル訪問時、イスラエル内務省が、東エルサレムへの1600戸の入植住宅建設計画を
明らかにしたことをめぐって一時、実現不可能になったイスラエルとパレスチナ間の米仲介による間接交渉を開始させることにある。
パレスチナ側は、イスラエルの入植計画承認に対して猛反発、入植全面停止の保証が無い限り、間接交渉には応じられないとして態度を硬化させていた。
イスラエルとパレスチナとの交渉は2008年12月のイスラエル軍によるガザ地区侵攻以来、中断している。
2010/4/25 21:42
米 アッバス議長を訪米招待
4月26日 4時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100426/t10014074251000.html アメリカのオバマ政権は、パレスチナのアッバス議長をアメリカに招いてイスラエルとの和平交渉の早期再開を大統領みずから
説得する考えを示しましたが、現地では占領地でのユダヤ人入植をめぐる対立が続き、交渉再開の見通しは立っていません。
パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長の側近は、25日、この日まで現地入りしていたアメリカのミッチェル中東担当特使から、
議長がアメリカ訪問の招待を受けたと明らかにしました。招待はオバマ大統領みずから中東和平交渉の早期再開を説得するためで、
パレスチナ側は来月中に会談が実現するだろうとしています。しかし、イスラエルのネタニヤフ首相は、先月、交渉再開の合意が
破棄される原因となった東エルサレムでのユダヤ人入植について、占領地ではないと主張し、継続の姿勢を崩していません。
現地では25日も、パレスチナ人住民の立ち退きを求める右派のユダヤ人のデモ行進が住民と衝突するなど、厳しい対立が続き、
交渉再開の見通しは依然、立っていません。このため、アッバス議長がオバマ大統領の前で交渉再開に応じるには、イスラエル側の
何らかの譲歩が不可欠で、ミッチェル特使は来週、あらためて現地入りし、双方の調整にあたることにしています。
革命防衛隊がミサイル試射、軍事演習終える イラン
* 2010年04月26日 08:02 発信地:テヘラン/イラン
http://www.afpbb.com/article/politics/2721198/5668474 ホルムズ海峡(Strait of Hormuz)に近いイラン南部で発射された「ヌール(Noor、光)」ミサイル(2010年4月25日撮影)。(c)AFP/FARS NEWS/MEHDI MARIZAD
【4 月26日 AFP】イランの革命防衛隊(Revolutionary Guards)は 25日、地対艦ミサイルと艦対艦ミサイル計5発の発射試験を
行った。国営イラン学生通信(ISNA)が報じた。
革命防衛隊は戦略的に重要なペルシャ湾(Persian Gulf)のホルムズ海峡(Strait of Hormuz)で22日から4日間にわたり
軍事演習「Prophet V」を実施し、25日はその最終日だった。
イラン学生通信は、それぞれ射程が異なる国産ミサイル「ナスル(Nasr、勝利)」、「サエゲ(Saeqeh、稲妻)」、「ヌール(Noor、光)」の
試験を行ったとアハマド・バヒディ(Ahmad Vahidi)国防軍需相が語ったと伝えた。バヒディ国防軍需相によると、サエゲは「適切な弾頭を
積んだ巡航ミサイル」だという。これに先立ち国営テレビも、5発のミサイルが同時に目標に命中したと伝えていた。
(続く)
>>446より
■「レーザー兵器」も?
また、数機の国産無人機も演習に参加し、「敵の動きを地上部隊に伝えた」という。国境を接するアフガニスタンに駐留する
米軍はイランの無人機に神経を尖らせている。さらにバヒディ国防軍需相は「国産のレーザー兵器」も試験し、「100%の正確さで
目標に命中した」と述べたが、詳細については明らかにしなかった。
イランは、イスラエルや中東にある米国の施設を攻撃できるミサイルを保有しているとしているが、西側の軍事専門家の間では、
イランの弾道ミサイル開発計画がその主張通りの成果を収めているのか疑問視されている。
22日は、1979年のイスラム革命を率いた最高指導者故ホメイニ(Ruhollah Khomeini)師の命令によって革命防衛隊が発足
してからちょうど31年目だった。(c)AFP/ Farhad Pouladi
中東和平交渉:米中東特使訪問 間接交渉が5月にも再開か
http://mainichi.jp/select/world/news/20100426k0000e030020000c.html 【エルサレム花岡洋二】イスラエルによる東エルサレムへの新たな入植住宅建設計画などを巡り中断している中東和平交渉の
再開に向け、米国のミッチェル中東特使が23〜25日、イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長と
相次いで会談した。表面的に両者の溝は埋まらなかったが、米側は、実質的な建設凍結を議長に「保証」することで
交渉再開を促しているとみられ、5月中旬にも間接交渉が始まる可能性も浮上している。
ミッチェル氏は23日、ネタニヤフ首相とアッバス議長の順で個別に会談。25日にも首相と面会した。内容は公式発表
されておらず、表向き大きな進展はなかった。
しかし、25日付のイスラエル紙「ハーレツ」は、交渉に携わる情報筋の話として、オバマ米大統領が「イスラエルは(間接)交渉中は
併合地・東エルサレムで『重大』な行動を控えるだろう」という趣旨の手紙を議長に送ったことを明かした。「重大」な行動とは、
争点となっている東エルサレムでの入植を指し、3者は「完全凍結」の発表がなくても間接交渉を再開できる妥協点を探っているとみられる。
(続く)
>>448より
ネタニヤフ首相は公式には、東エルサレムでの入植を凍結しないとする従来の立場を繰り返している。右派主導の連立政権で、
表だって態度を軟化できずにいるとみられる。
一方、アッバス議長は「実質的な凍結」の口約束が破られた時に政治的な窮地に追い込まれるのは必至で、慎重に判断
している。しかし、別のパレスチナ外交筋は毎日新聞に「国際社会の支援が欠かせないパレスチナは、交渉の阻害要因と
みなされることを恐れ、イスラエル側の態度変化がなくとも間接交渉に応じる用意がある」と明かす。来月1日にカイロで開かれる
アラブ連盟の外相会合で、間接交渉の是非が話し合われる見通しだ。
米国務省は25日、ミッチェル氏が5月の早いうちにイスラエルとパレスチナを再訪することを発表した。何らかの進展があったことを示唆する結果と見なされている。
毎日新聞 2010年4月26日 10時53分
イラン核問題で「圧力」も=岡田外相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042600761 岡田克也外相は26日、外務省で、イスラエルのメリドール副首相兼情報相と会談した。副首相は、イランの核開発問題に
ついて「国連安全保障理事会が迅速に、十分有効な決議を採択することが必要だ」と指摘し、日本の協力を求めた。これに対し、
外相は「イランの核問題の現状を深刻に懸念しており、『対話』のみならず『圧力』も考えるべき時期に至っている。わが国として
安保理で役割を果たしていきたい」と応じた。(2010/04/26-18:26)
ガイ・リッチー監督、反イスラエル運動に参加した友人を裁判で擁護
2010年4月26日 23時37分 tweet
http://www.cinematoday.jp/page/N0024023 ガイ・リッチー監督
[シネマトゥデイ映画ニュース] ガイ・リッチー監督が、2008年の映画『ロックンローラ』で脚本家として製作に参加し、自身の
12年来の友人でもある男性の裁判で、人格証言を行った。
脚本家のマーティン・アスキューは、2009年1月ロンドンのイスラエル大使館付近で起きた、イスラエル軍のガザにおける活動に
抗議する運動に参加し、暴力騒擾罪に問われている。リッチー監督は陪審員に向けた声明の中で、アスキューについて「物静かで
優しく、寛大で、尊敬できる人物です」とコメント。「私自身、注目される立場にあることで、本当に信用できる人物とともにいることが
大切です。マーティンとは、家族のパーティーなどにも招待しあう仲であり、彼は家族や友人を思いやる、信頼できる人物です」
と友人をサポートした。さらに、脚本家としてのアスキューについても「創造力にあふれ、勤勉で、常に自分の技術を磨こうと
努力している脚本家で、共に働くことは喜びでした」と、全面的に擁護する証言を行った。
更新日:2010/04 /26(月)
[海外] パレスチナ/ネタニヤフとファイヤドの「経済和平」1年間
──2月10日 「電子インティファーダ」 ジヤアド・ルナート
http://www.jimmin.com/doc/1348.htm パレスチナ内部で進む格差と分化
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、占領地=ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人と「『経済和平』を実現する」と公約した。
パレスチナ人の雇用と生活を改善し、経済発展させれば、「諸問題」が解決し易くなる、という論理であった。
元IMF職員で、ラマラのパレスチナ自治政府(PA)首相に指名されたサラム・ファイヤドは、「ネタニヤフ・ビジョンに飛びつき、昨年8月に補足計画を提案した。
「経済和平」案は国連、EU、米・オバマ大統領─和平プロセスを指令する四重奏団─の支持を得た。トニー・ブレアも、
ファイヤドを「一流政治家だ。プロで、勇気があり、聡明」と誉めた。もちろん、ネタニヤフへの「ピースメーカー」との賛辞も忘れずに。
占領状態のまま、パレスチナ人の生活を改善する。これこそが、パレスチナ人の窮状の解決策だというコンセンサスが、政治家や、アラブ諸国の首脳の間で生まれている。
(続く)
>>433より
ネタニヤフは、シルヴァン・シャロム副首相を経済和平特別委員長に任命し、ブレアとPAとの調整に入らせた。
この「ネタニヤフ・ファイヤド計画」は、外国資金を引き寄せる磁石であった。
昨年7月、米国議会は2億ドルをPAに送り、ファイヤドの直接管理下に置く決定をした。9月には、国連総会で決定された
4億ドルの対PA援助金を、 09年末までに各国が送ると約束された。1月には、EUが「PAが80551人の公務員の給料と
退職者年金の1月分を支払うための援助」として、2100万ユーロを送った。
この経済開発政策は、失敗したブッシュの民主主義促進政策に代わるものである。
06年の民主的選挙によって、パレスチナ人はハマスを選んだ。しかしハマス政権は、「カルテットの要求(その多くは国際法違反)に
合わない」と、イスラエルと西側諸国からボイコットされた。
カルテットは戦略を変え、「穏健派」のパートナーを求めた。その穏健派とは、PA議長マハムード・アッバスだった。彼は先月に
2回目の任期切れ(09年初めに曖昧な形で1年延期された)だったが、そのまま居座らせている。
(続く)
>>454より
西側の援助国は、ファイヤドを首相に据えさせた。しかし、彼が率いる「第三の道」党は、2006年選挙で3%以下の得票しかなかった。
彼はPA国庫を独占的に管理しているので、巨大な権力を手にしている。「西側は彼をアッバスとすげ替えるのではないか」という憶測が、PA内部でも流れている。
経済開発「西岸地区第一」政策と「経済和平」は、同時にPAへの警告でもある。
「イスラエルと西側援助国に従わないと、ガザの二の舞(=経済封鎖)にするぞ」という脅迫が現実になるからである。ハマスは、
そんな圧力によって、少しずつ追い詰められ、「少しでも援助金の分け前を得たい」という姿勢を見せている。
ネタニヤフの経済和平の効果は出始めている。政治面では何ら進展はないが、治安面におけるPAとの協力関係は、これまでになく
好転した。米国に訓練されたパレスチナ保安隊が西岸地区で不満分子を抑えて、「秩序」を維持している。夜間イスラエル軍の
襲撃がある時は、パレスチナ保安部隊が速やかに姿を消す。情報交換し合うため、「抵抗分子」の逮捕が効果的になった。
(続く)
>>455より
英ガーディアン紙は、「パレスチナ保安隊が、米CIAと緊密に協力して反対者を迫害」と報じている。昨年12月、イスラエル入植者が
殺害された時、アッバスの保安隊は「超過勤務」で容疑者捜査を行い、数百人の同胞パレスチナ人を逮捕した。
PAの広報担当官は、その入植者殺害事件までは治安状況は「ほぼ満点」だったのに、と語った。その意味は、PA保安隊が
毎日起きているイスラエル軍や入植者によるパレスチナ人襲撃を防ぐことができなかった、というのではなかった。逆に、これまで
パレスチナ人によるイスラエル人攻撃を完璧に防いだきたのに、ということだったのだ。入植者殺害事件後、アッバスが「同胞弾圧」に
乗り出したが、イスラエルの死の軍団がナブルスに侵攻し、報復にパレスチナ人3人を殺すのを防ぐことはできなかった。
イスラエルはPAを、《西岸地区を植民地化する入植者たちの安全を勤勉に守ってくれるパートナー》と見ている。だからこそ
ネタニヤフは、道路閉鎖と、パレスチナの町村間の移動を妨げていたチェックポイントをいくつか解除したのである。
それでも西岸地区内では、578箇所以上が封鎖されている。国連によれば、「封鎖解除によって移動が少し楽になったが、
パレスチナ人は土地の喪失、交通網の崩壊、西岸地区の断片化という犠牲を払っている」。
「揺るがぬ約束」を再確認 米大統領がイスラエル国防相と会談
2010.4.27 10:22
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100427/amr1004271024005-n1.htm オバマ米大統領は26日、ホワイトハウスでイスラエルのバラク国防相と会談し、イスラエルの安全保障に関する「揺るがぬ約束」を
再確認し、包括的中東和平実現に向けた決意をあらためて伝えた。ギブズ大統領報道官が記者会見で明らかにした。
ジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とバラク氏の会談に、オバマ氏が立ち寄る形で会談した。
イスラエル政府が、和平交渉開始の障害となっている東エルサレムでのユダヤ人入植を事実上凍結したとの一部報道については、ギブズ報道官は確認を避けた。
オバマ氏は同日、エジプトのムバラク大統領とも電話会談し「中東和平の雰囲気づくり」の重要性で一致した。(共同)
回良玉副首相、イスラエルとの協力強化を期待
2010-04-27 15:11:13
http://japanese.cri.cn/881/2010/04/27/162s157874.htm 中国の回良玉副首相は26日北京で「今年は中国とイスラエルの国交樹立18周年に当たる。中国はこれをきっかけとして、
両国交流を一層緊密なものにし、政治面での信頼関係を強め、経済貿易や農業、水資源などの分野における協力を強化していきたい」と述べました。
回副首相は当日北京を訪れているイスラエルのヘルツォーグ社会問題大臣の一行と会談しました。回副首相はその中で
「両国は仲良好的な交流を行っている。中国は相互尊重、平等互恵と内政不干渉の原則を堅持し、イスラエルとの友好協力を
推進している」と述べました。また、代表団の質問に答え、青海大地震の救援活動の様子を紹介しました。
ヘルツォーグ社会問題大臣は、被災地住民に見舞いの意を示し、中国政府と人民が迅速で効果的救援活動を展開していることを高く評価しました。
ヘルツォーグ氏を初めとする代表団は、中国民政省の招きに応じて中国を訪問し、両国が民生及び災害救援分野における
協力の推進を目的としています。(翻訳:ZHL)
アッバス大統領 中東和平交渉再開に期待
27.04.2010, 12:41
http://japanese.ruvr.ru/2010/04/27/6960897.html パレスチナ自治政府のアッバス大統領は26日、イスラエルのテレビ局からのインタビューに答えた中で、アラブ連盟が今週中にも
パレスチナ・イスラエルの和平交渉の再開を承認するよう期待を表した。また大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と協力していく用意があることを明らかにした。
アメリカのミッチェル中東和平担当特使は23日から25日にかけて、中東を訪問し、和平交渉の再開に向けてイスラエルの
ネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス大統領とそれぞれ会談。アッバス大統領は来月1日にエジプトのカイロで開かれる
アラブ連盟の外相会合で、ミッチェル特使が提示した複数の案を基礎に、間接対話の是非をめぐって話し合うと約束した。 一方の
ネタニヤフ首相は26日、自身が率いるリクード党の党会議の中で、パレスチナとの間で早期に交渉を再開するよう期待を表した。
イスラエルとパレスチナの和平交渉は、イスラエルが行っている入植問題を理由に1年以上前から中断している。
追加制裁でイランは変わる=イスラエル副首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042700991 来日中のイスラエルのメリドール副首相兼情報・原子力相は27日、都内で記者会見し、イランの核開発問題について
「米国を中心に国際社会が政治的・経済的圧力を掛ければ、イランの態度は変わり得る」と述べ、国連安保理による
対イラン追加制裁決議の早期採択を強く求めた。
ただ、イスラエル自身の核問題には口が重く、ニューヨークの国連本部で5月3日から再検討会議が開かれる核拡散防止条約
(NPT)へのイスラエルの加盟の可能性について聞かれると「(オバマ米大統領の打ち出した)『核なき世界』の理念は共有できる」
とだけ述べ、言葉を濁した。(2010/04/27-20:11)
梅
生め