【記録】イスラエルがやってる事を一々覚えていたい22【in議論板】
「抵抗続ける」ハマス設立22周年で首相熱弁
2009年12月15日5時12分
http://www.asahi.com/international/update/1215/TKY200912140367.html 写真:ハマス設立22周年を祝う式典には、女性や子どもを含め多くの支持者が集まった=ガザ市、井上写す
【ガザ市〈パレスチナ自治区〉=井上道夫】パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム組織ハマスは
14日、設立22周年を記念する式典を当地で開いた。イスラエル軍によるガザ大規模攻撃から間もなく
1年。幹部らは、数万人の支持者を前に、イスラエルなどへの抵抗の正当性を訴えた。
ハマス政府のハニヤ首相は1時間以上にわたって熱弁。「ハマスの活動は住民に根付いており、
誰も無視することはできない」と強調し、同組織をテロ組織とみなすイスラエルや米国を牽制(けんせい)。
「パレスチナ人の権利に基づいた抵抗活動を続ける」と語った。
ハマスは1987年の第1次インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)を機に設立。2006年の
パレスチナ自治評議会選挙(国会に相当)で過半数を獲得したが、翌年、パレスチナ解放機構(PLO)の
主流派組織ファタハと武力衝突。パレスチナはそれ以来、ハマスが武力制圧したガザと、ファタハが拠点と
するヨルダン川西岸に、それぞれの政府が存在する事態が続いている。
英、リブニ前外相に一時逮捕状 ガザでの戦争犯罪容疑
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121501000269.html 【ロンドン共同】昨年末〜今年1月のイスラエル軍によるガザ攻撃の際の戦争犯罪容疑で、ロンドンの
治安裁判所がイスラエルのリブニ前外相の逮捕状を出した。しかし、リブニ氏が計画した先週末の訪英の
中止が分かり、逮捕状は取り下げられた。英紙ガーディアン(電子版)が14日報じた。
イスラエル閣僚経験者への逮捕状は異例。ガザ攻撃で被害を受けたパレスチナ人の依頼を受けた
英国の弁護士が、当時外相だった同氏を訴えていた。攻撃でパレスチナ側は約1400人が死亡した。
英イングランドの裁判所は、戦争犯罪については国外の政治家らに対する逮捕状を発行できる
普遍的管轄権を持つと国内法で規定されている。
イスラエルのバラク国防相が9月に訪英した際も、同容疑での逮捕状発行要請があったが、
現職閣僚であり英国防相と会談予定だったため、不逮捕特権があるとされ、逮捕状は出されなかった。
ヤアロン首相代理兼戦略担当相は、先月のロンドンでのユダヤ人団体の催しに招待されたが、
逮捕の恐れがあると警告され、出席を断った。
2009/12/15 11:50 【共同通信】
映画インタビュー:「戦場でワルツを」フォルマン監督に聞く 「芸術という視点から反戦を唱えていきたい」
http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/news/20091214mog00m200051000c.html 「『おくりびと』は手ごわいと思った。でも賞を持って行かれてペシャンコな気分になったよ」と苦笑するアリ・フォルマン監督
08年のカンヌ国際映画祭で映画人を沸かせ、米アカデミー賞外国語映画賞で「おくりびと」と票を争った
話題作「戦場でワルツを」が、シネスイッチ銀座(東京都中央区)などで公開されている。戦争体験者の
真実を、アニメーションとドキュメンタリーを融合させた独創的な表現で描き出した。カンヌ後も各国の映画賞を
総なめにし、欧米でもヒットした。アニメの伝統のないイスラエルで、たった6人のアニメーターと2人の
イラストレーターが製作し、4年の歳月をかけて完成させた。来日したアリ・フォルマン監督は「悲惨な体験をしても
生き続けなければならない。若い人に見てもらいたい」と話す。【上村恭子/フリーライター】
(続く)
>>422より
◇19歳の自分と向き合いたかった
映画はアリ監督の記憶をたどる旅である。82年、イスラエル軍によるレバノン侵攻当時、19歳で従軍した
アリ監督だったが、当時の記憶がない。旧友を訪ね歩き、当時のことを語ってもらううちに戦争の輪郭が浮かび
上がってくる。そしてラストには衝撃の事実が待っている……。
「これは私自身の個人的な物語だが、普遍的な物語でもあります。ある日、目を覚ましたらそこが戦場で、
なぜ送られてきたのか分からない若い1人の兵士の物語なのです」
http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/news/images/20091214mog00m100049000p_size5.jpg 映画の一場面。(C)2008 Bridgit Folman Film Gang, Les Films D’ici, Razor Film Produktion,
Arte France and Noga Communications−Channel 8. All rights reserved
(続く)
>>423より
記憶をなくしてしまうほどのいまいましい記憶。掘り起こす作業は「(重大な)決断だった」という。
「私は19歳の自分と向き合わなければ、先に進めないと思ったのです。戦争体験に限らず、個人的なトラウマは
誰にでもありうることだし、人は決断をくだすときが必ず来る。忘れるという方法もあるけれど、私はそうしたくなかった」
記憶を掘り起こすといっても、本作はノスタルジックな映画ではなく、むしろ乾いた空気が漂っている。約100人の
元兵士に調査をして、「話したい」人たちに絞り込み、さらに脚本に沿って、客観的にふるいにかけていった。
インタビューを撮影したものを基に、絵コンテを起こすという手法を取った。「意識と無意識、死への恐れ……シュールな
体験をまとめるのに、アニメーションが最適だと思った」。たった6人のアニメーターという信じられないほどの少人数で、
作業は困難を極めたが「弱気になることはなかった」と笑う。「アニメの伝統がない、ゼロから始めたので自由度が
あったのです。宮崎駿監督作品は全部見ました。ほかにフランスやアメリカのグラフィック・ノベルも参考にしました」と前向きだった。
(続く)
>>424より
◇ホロコーストを生き延びた両親と反戦への思い
製作は「アスリートのような強い精神力で製作を乗り切った」と語るアリ監督。第二次世界大戦中、ポーランドで
ホロコーストを生き延びた両親の影響もある。アウシュビッツに送られる12時間前に結婚した両親は、戦後偶然再会して
イスラエルに移住した。無神論者であるのも両親の影響だという。父は強制収容所から解放された日を自分の
誕生日にしていた。「父の誕生日は自分で選んだ日だったのです。大人になって本当のことを知ったとき、私は悲しかった」と明かす。
http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/news/images/20091214mog00m200050000p_size5.jpg 映画の一場面。(C)2008 Bridgit Folman Film Gang, Les Films D’ici, Razor Film Produktion,
Arte France and Noga Communications−Channel 8. All rights reserved
製作中にイスラエルはレバノンに侵攻し、監督は家族とともにギリシャに避難した。「なぜ同じ過ちを繰り返すのだろう。
何のための命だろうか」と嘆く。反戦への思いは強いが、作品には政治色を込めなかった。本国での上映時、作品に対する
政治的な批判もほとんどなかったという。
「芸術という視点から、反戦を唱えていきたい。ハリウッドで作られるような戦争映画は男の勇気を美化している。
『プラトーン』は特に最悪。私の映画の兵士はヒーローではないし、この中に出てくる人間になりたいと思う人はいない
だろう。フィルムで歴史は変えられないが、人と人の(気持ちの)橋渡しはできる。私は楽観主義。相手の立場に立てば
戦争は防げるはず。同じ人間なんですから」
(続く)
>>425より
<プロフィル>
1962年生まれ。第1次湾岸戦争中に不安発作のギリギリの状態に追い込まれた親友を追ったドキュメンタリー作
「COMFORTABLY NUMB」(91年)で、イスラエル・アカデミー賞のドキュメンタリー部門最優秀作品賞を受賞。
91〜96年、テレビドキュメンタリーを制作。96年、初の長編劇映画「セイント・クララ」でイスラエル・アカデミー賞の
監督賞と作品賞を含む7部門で最優秀賞を受賞後、ベルリン国際映画祭パノラマ部門のオープニング作品として
上映され、観客賞を受賞。欧米各国で批評家から絶賛を浴びた。ナチスの残党を追及する近未来ファンタジー
「MADE IN ISRAEL」などがある。日本映画では深作欣二監督、鈴木清順監督、小津安二郎監督らの作品から
影響を受けたという。次回作はSF作品の予定。
【関連リンク】
「戦場でワルツを」公式サイト
http://www.waltz-wo.jp/ 2009年12月15日
イスラエル前外相に一時逮捕状=ガザ侵攻の戦争犯罪容疑で−英
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009121500746 【エルサレム時事】14日の英紙ガーディアン(電子版)などによると、英国の治安裁判所はイスラエルによる
約1年前のパレスチナ自治区ガザでの大規模軍事作戦における戦争犯罪容疑で、リブニ・イスラエル前外相の
逮捕状を出した。しかしリブニ氏が予定していた訪英を中止したため、逮捕状は撤回された。
この逮捕状は、軍事作戦で被害を受けたパレスチナ人グループのために活動する弁護士が、司法権を
普遍的に行使できる「普遍的管轄権」を英国の裁判所が有する点を踏まえて発行を要請した。軍事作戦
では、民間人を含む約1400人が死亡しており、リブニ氏は作戦における意思決定で中心的な役割を
果たしたとされる。(2009/12/15-17:37)
英 イスラエル前外相に逮捕状
12月16日 6時45分
http://www.nhk.or.jp/news/t10014435551000.html# イスラエル軍が去年の暮れから行ったパレスチナのガザ地区に対する大規模攻撃をめぐってイギリスの
裁判所が「戦争犯罪」の容疑でイスラエルの前外相に逮捕状を出していたことがわかりました。イスラエル政府は
イギリスに強く抗議し、両国の外交問題に発展しています。
イスラエル軍は去年暮れから3週間余りにわたってガザ地区に対して大規模な軍事攻撃を行いました。
この攻撃で民間人を含む少なくとも1300人が死亡し、国連の調査団は「戦争犯罪にあたる行為があった」
とする報告書をまとめています。この攻撃について、イギリスの「治安判事裁判所」は今月13日、イギリスを
訪問する予定だったイスラエルのリブニ前外相に対し、「戦争犯罪」の容疑で逮捕状を出しました。イギリスの
法律では国外で起きた戦争犯罪についても容疑者がイギリスに入国すれば逮捕できるとされており、リブニ氏は
直前に訪問を取りやめ、裁判所側は逮捕状を撤回しました。この問題についてイスラエル外務省は15日、
イギリス大使を呼んで重大な懸念を伝えたうえで「同様の事態が繰り返されれば、両国関係は損なわれる」と
抗議する声明を発表しました。イギリスの裁判所は、過去にもパレスチナ人に対する「戦争犯罪」の容疑で
イスラエルの政治家や軍人に逮捕状を出していて、今後も両国の間の外交問題となりそうです。
英、逮捕状「繰り返さない」 イスラエルの猛反発で
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121601000123.html 【ロンドン、エルサレム共同】英裁判所がイスラエルのリブニ前外相に対し、ガザ大規模攻撃をめぐる戦争犯罪容疑で
逮捕状を出し、その後取り下げた問題で、ミリバンド英外相は15日「同様の事態を繰り返さないよう、どのような
対応が取れるか緊急に調べる」と述べ、両国関係悪化を避けるため司法制度を見直す考えを示した。
イスラエルのネタニヤフ首相は同日、攻撃を主導したオルメルト前首相やリブニ氏らが訴追されるという
「不条理を断固拒否する」との声明を発表。イスラエルの猛反発に英側が折れた形だ。
リブニ氏は15日、BBC放送に出演し「裁かれるべきは英国の司法権の乱用だ」と主張、「(ガザで)テロと戦う
民主主義が訴えられた」との見解を示した。
2009/12/16 09:32 【共同通信】
2009.12.16 Web posted at: 11:17 JST Updated - CNN
ワールド
英裁判所がイスラエル前外相に「逮捕状」、ネタニヤフ首相反発
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200912160004.html エルサレム(CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は15日、イスラエル軍による約1年前のパレスチナ自治区
ガザ攻撃をめぐり、英裁判所がイスラエルのリブニ前外相に逮捕状を出すと決定したことについて「馬鹿げている」と非難した。
逮捕状の決定はウェストミンスター治安判事裁判所が出したが、誰が請求したかは不明。BBCの報道に
よると、逮捕状は既に撤回された。逮捕状の詳しい内容は今のところ不明だが、ネタニヤフ首相は、自国の
当局者を「戦争犯罪者」と決めつける動きだとして強い反発を表明した。
リブニ氏はガザ攻撃当時のイスラエル外相。国連と複数の人権団体は、イスラエルと、ガザ地区を実効支配し
イスラエルを攻撃したイスラム原理主義組織ハマスの双方が、人権侵害を犯したとの見方にある。
ネタニヤフ首相の声明によると、イスラエルの国土安全顧問は英大使に対し、イスラエルの自衛権を阻もうとする
「非道徳的事実」に対応するよう求めたという。首相は、リブニ氏やバラク国防相、オルメルト前首相が被告と
されることは容認しないと明言した。
英外務省は、英国が中東和平プロセスを阻害する意図がない点を強調。英国がイスラエルの戦略的パートナー
として中東和平を推進する姿勢にあり、この件の協議のためイスラエルの指導者らが早急に英国を訪問する必要があると主張した。
パレスチナでミスコン計画 ハマス反発、自治政府は静観
2009.12.16 16:53
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/091216/mds0912161656000-n1.htm パレスチナ自治区のヨルダン川西岸ラマラで「ミス・パレスチナ2009」が計画され、議論を呼んでいる。
シャリア(イスラム法)の厳格な適用を主張するイスラム原理主義組織ハマスは「パレスチナの価値観と
伝統に完全に反している」と強く批判、自治政府は静観する構えだ。
パレスチナで初のミスコンを計画したのはラマラの民間企業トリップ・ファッション。同社によると、約200人
から申し込みを受け、うち58人が出場資格を得た。いずれも西岸やイスラエル領のパレスチナ人で、
ハマスが支配するガザ地区の女性は参加していない。今月26日に5人が決勝に進み、人格や
外見の美しさを基準にミス・パレスチナが選出される。
出場者は18〜22歳で、水着は禁止。優勝すれば車1台とトルコ旅行、現金1万シェケル(約24万円)
を手にすることができる。(共同)
イラン、長距離ミサイルの試射に成功=国営テレビ
2009年 12月 16日 17:06 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK855018220091216 [テヘラン 16日 ロイター] イラン国営テレビは16日、長距離ミサイル「Sejil 2」改良版の試射に成功したと伝えた。
イランのアラビア語衛星テレビ「アルアラム」によると、「Sejil」ミサイルは「Shahab」ミサイルよりも射程距離が長く、
イスラエルや湾岸地域の米軍基地に届く2000キロに達する。
原文参照番号[nDAH627526](3000Xtraをご利用の場合、配信後24時間以上経過した記事でも380日以内で
あれば[ID:nDAH627526]でご覧になれます。なお、契約の内容によっては、原文がご覧いただけない場合もあります)
c Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
2009年12月15日 20:23更新
英裁判所、イスラエルのリブニ前外相に逮捕状
http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/091215/41776.html イスラエル軍が去年の暮れから行ったパレスチナのガザ地区に対する大規模攻撃をめぐって、英裁判所が
イスラエルのリブニ前外相に対し、ガザ大規模攻撃をめぐる戦争犯罪容疑で逮捕状を出した。その後取り下げた
問題で、イスラエルのネタニヤフ首相は15日「ばかげている」と非難した。米CNNが報じた。またネタニヤフ首相は
我々は戦犯と呼ばれるこの事態を「我々はこのよう不条理を拒否する」と語った。
リブニ氏が予定していた訪英を中止したため、逮捕状は撤回された。イギリスの法律では国外で起きた戦争犯罪に
ついても容疑者がイギリスに入国すれば逮捕できるとした。イスラエル外務省は15日、イギリス大使を呼んで
重大な懸念を伝えたうえで「同様の事態が繰り返されれば、両国関係は損なわれる」と抗議する声明を発表した。
逮捕状は、イスラエルから被害を受けたパレスチナ人グループのために活動する弁護士が、「普遍的管轄権」
(犯罪の重大性に鑑みて司法及び執行管轄権を普遍的に行使できるという権利)を英国の裁判所が有する点を
踏まえて発行を要請した。
イラン、新型ミサイル試射に成功 強硬姿勢誇示か
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121601000615.html 【テヘラン共同】イラン国防軍需省は16日、イスラエルを射程に収める最新型の中距離弾道ミサイル
「セジル2」を試射し、設定した目標に命中させたと発表した。国営イラン放送が報じた。
イランの核兵器開発を疑うオバマ米政権は、難航する核交渉で年内に進展がない場合には、新たな
経済制裁を実施する方針。イスラエルは核施設への攻撃も辞さない構えを見せており、イラン側にはミサイル試射で
一歩も引かない姿勢を強調する狙いがあるとみられる。
2009/12/16 17:59 【共同通信】
イランのミサイル実験は非生産的 米報道官
2009.12.17 11:31
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091217/amr0912171133003-n1.htm ギブズ米大統領報道官は16日の定例会見で、核問題で米欧と対立するイランが、イスラエルを射程に収める
最新型の中距離弾道ミサイル発射実験を行ったことについて「核開発は平和目的だとするイランの主張を危うく
するだけで、非生産的だ」と非難した。
報道官は、国連安全保障理事会5常任理事国とドイツの6カ国が「来年行使できる制裁をつくりだすために
協議を続ける」と述べ、米欧の提案を年内に受け入れて譲歩しなければ、制裁を強化するとの考えをあらためて強調した。
一方、国務省高官は同日、6カ国の政府高官が22日にも電話会議を行うと明らかにした。また制裁に向けた
協議は、国連を舞台に年明けに本格化するとの考えを示した。(共同)
PLO、アッバス議長の続投承認 次期選挙まで
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091217AT2M1700717122009.html 【ドバイ=安部健太郎】パレスチナ解放機構(PLO)の中央委員会は16日、自治政府のアッバス議長と評議会
(国会に相当)議員が来年1月の任期切れ後も次期選挙まで続投することを承認した。両選挙の投票日は当初
1月24日を予定していたが、ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスがガザでの実施を認めないと主張。
選挙は延期されるが、実施時期のめどは立っていない。
アッバス議長は11月、ヨルダン川西岸などへの入植住宅の増設を続けるイスラエルとの和平交渉は再開できないとして、
次期議長選への不出馬を表明した。その後、有力な後継者は浮上していない。(17日 20:10)
ガザ攻撃から1年 パレスチナに生命の光を!
http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000002657 日時 2009年 12月 26日 (土) 14:00 〜 16:30
場所 東京
詳細 ■■■■■■■■■イベントのご案内・転送歓迎■■■■■■■■■
ガザ攻撃から1年
パレスチナに生命の光を!
現地報告&キャンドルでつくるFREE GAZA
■ジャーナリストの古居みずえさん、作家の雨宮処凛さんが出演
12月27日には、イスラエル軍によるガザ攻撃が始まってから1年になります。
現在、戦闘状態は終結しているため、マスメディアではガザの現状は報道されていません。しかし、軍事封鎖のために
支援物資が搬入できずに復興もままならず、生活必需品も手に入らない人々の暮らしは切迫しています。
攻撃から一年たった今、ガザの人々はどのように暮らしていて、私たちはこの問題をどうとらえていけばよいのか。
最近ガザを訪れた、ジャーナリストの古居みずえさんによる現地報告や、雨宮処凛さんとの対談など、パレスチナに
光を灯すために何が必要とされているかを考える場にしていきます。最後には、皆でガザ支援をアピールする
キャンドルの光を灯す予定です。
(続く)
>>437より
【日時】 2009年12月 26日(土)14:00〜16:30
17:00から屋外でキャンドルを灯します
※キャンドルからの参加も可能です
【会場】築地本願寺 第二伝道会館「蓮華殿」
【プログラム】
・ガザ攻撃から1年 映像を使った現地報告:古居みずえさん(フリージャーナリスト)
・対談「パレスチナ人を生きさせろ!」:雨宮処凛さん(作家、活動家)×古居みずえさん
・パレスチナ人からのビデオ・メッセージ:イヤッド・マンスールさん(在日パレスチナ人)
・FREE GAZAのキャンドル・イベント @築地本願寺本道前 17:00〜 (16:45頃から点火します)
【アクセス】最寄り駅等は、 東京メトロ日比谷線「築地」 徒歩1分
都営地下鉄大江戸線「築地市場」、浅草線「東銀座」、東京メトロ有楽町線「新富町」、
いずれからも徒歩5分です。
【会場地図】
http://www.tsukijihongwanji.jp/ tsukiji/map.html
会場は、築地本願寺 第二伝道会館「蓮華殿」
本堂に向かって一番左手の建物の一階となります。
【参加費】500円
(続く)
>>439より
【問い合わせ先】
アムネスティ・インターナショナル日本(03−3518−6777)
アーユス仏教国際協力ネットワーク(03−3820−5831)
主催:ガザに光を!実行委員会 ※実行委員会は以下の団体で構成されています。
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク/社団法人アムネスティ・インターナショナル日本/在日本韓国YMCA/
(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)/日本聖公会東京教区「エルサレム教区協働委員会」/
日本YWCA/(特活)パレスチナ子どものキャンペーン/パレスチナの子供の里親運動/ピースボート/(特活)ヒューマンライツ・ナウ
協力団体:浄土真宗本願寺派築地別院/浄土真宗本願寺派東京教区基幹運動推進委員会
連絡先 アムネスティ・インターナショナル日本 03-3518-6777
僕たちが見たパレスチナ:若者が見た現状を報告−−宇都宮大で20日 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20091218ddlk09040158000c.html パレスチナ自治区の現状を報告する「僕たちが見たパレスチナ」が20日、宇都宮市峰町の宇都宮大学
峰キャンパスで開かれる。エジプト、シリアなどで留学経験を持つ2人が写真や映像を使い、「専門家でない、
ごくごく普通の若者が見た等身大のパレスチナをお話しします」。
報告するのは早稲田大法学部卒、川北暁史(さとし)さん(27)と宇都宮大国際学部4年の和田薫さん(22)。
2人は09年夏、東エルサレムと西岸地区ラマラを中心に、約1カ月半〜3カ月間滞在。分離壁建設の進む
西岸地区の村でのデモや、ユダヤ人入植地問題を抱えるヘブロンなど各地を訪問した。
報告会ではイスラエルによる占領政策の実態に加え、現地で暮らす人々の日常も報告する。場所は同キャンパス
教育共通棟2階コモンルーム。午後1時〜3時半(正午開場)。終了後に懇親会もある。【吉村周平】
【関連記事】
毎日新聞 2009年12月18日 地方版
「働けば自由になる」、ナチス収容所の悪名高き看板盗まれる
* 2009年12月19日 00:02 発信地:ワルシャワ/ポーランド
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2676511/5060699 ポーランド南部オシフィエンチム(Oswiecim)にある第2次大戦中のナチス(Nazis)・ドイツのアウシュビッツ・ビルケナウ
(Auschwitz- Birkenau)収容所入り口にかかる「働けば自由になる(Arbeit macht Frei)」の看板(2009年12月18日撮影)。
(c)AFP/PAP/JACEK BEDNARCZYK
【12月18日 AFP】第2次世界大戦中にナチス・ドイツ(Nazi)がポーランドに設置したアウシュビッツ・ビルケナウ
(Auschwitz-Birkenau)元強制収容所で18日未明、同収容所の入り口に掲げられている悪名高いスローガン、
「働けば自由になる(Arbeit macht Frei)」の看板が盗まれた。現地警察が発表した。
この看板は、ユダヤ人を中心とする約110万人がガス室などで虐殺された同強制収容所の恐怖の象徴となった。
盗難についてイスラエルのシルバン・シャロム(Silvan Shalom)副首相は「言語同断な行為」と批判し、また
イスラエル・ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念館「ヤド・バシェム(Yad Vashem)」のAvner Shalev館長は
「これは宣戦布告だ」と強く非難した。
(続く)
>>442より
この看板は、1939年にポーランドを侵略し、同収容所を設置したナチスの命で被収容者たち自身が鍛造した。
アウシュビッツ・ビルケナウ博物館の広報担当、Jaroslaw Mensfelt氏はAFPの取材に対し、「100万以上の人びとが
殺害された場所に対する冒とくだ」と怒りをあらわにした。
また同氏は、頭上に吊り下げられている長さ5メートルの金属製の看板を夜明け前に降ろし、盗み出した犯行は
プロの仕事で「やり方を知っていなければできない」と述べた。
現地警察では警察犬チームを投入し、犯人を追跡しているほか、現場と周辺の監視ビデオカメラの映像を入念に調査している。
レフ・ワレサ(Lech Walesa)元ポーランド大統領は、同国のニュース局TVN24に対し、看板の盗難は「想像を
絶する。自分たちがしたことの意味を分かっていない者たちの悪ふざけであることを願う」と語った。(c)AFP
おっと、ごめんなさい! 貴方のラップトップ撃っちゃいました...。(動画あり)
掲載日時:2009.12.19 09:00
http://www.gizmodo.jp/2009/12/post_6513.html 何があったの? このラップトップに?
それは、Lilyさんがテル・アビブに旅行に行ってた時でした。何らかの理由で、イスラエル治安部隊の機関員は、彼女が
怪しいとおもったんです。そして、なんと彼女のMacBookに3発も銃弾を撃ち込んだんです...。
この痛々しいというか恐ろしい不幸に見舞われたMacBookの姿と、その時何が起きたかを もうちょっと詳しいお話を
Lilyさんのコメントでつづりたいと思います。
彼らは、私に待つように言いました。そして、私に友達や家族の電話番号を聞いたので、彼らからの質問に対する
私の答えを検証するためなのか、もしくは、本当にテル・アビブに拡大家族がいるのかを確認するためだと思っていました。
しばらくすると、アナウンスが流れてきました。まずはヘブライ語、次にアラビア語、最後に英語で。それは、「イスラエル治安部隊
が、疑わしげな乗客の荷物を爆発させる必要があるのですが、怖がらないでください」といった内容のアナウンスでした。
(続く)
イスラエル、パソコンを銃で破壊 米女子大生の入国検査で
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121901000184.html 【エルサレム共同】米国人の女子大生(21)がエジプトから陸路でイスラエル入りする際に検問所で執拗に尋問された末、
パソコンに銃弾3発を撃ち込まれて破壊されたことを、19日までに自身のブログで写真付きで公表した。イスラエルの
入国検査はたびたび行き過ぎが批判されている。
ブログは11月30日付。女子大生がエジプト東部タバからイスラエルに陸路で入国する際、国境警察が約2時間にわたり
「どこに行くのか」「ボーイフレンドはいるか」「それはアラブ人かエジプト人かパレスチナ人か」などと尋問したという。
その後「乗客の疑わしい荷物を爆破する必要があります。銃声がしますがご心配なく」と場内アナウンスが流れたかと思うと、
別の場所に連れて行かれ「申し訳ないが、あなたのパソコンを爆破した」と告げられた。実際には3発の銃弾を受け破壊されていたという。
女子大生はほかに、アラビア語用例集などの「疑わしい物」を持ち歩いていた。
2009/12/19 09:13 【共同通信】
イスラエル空港、「保安」のためにMacBookを銃撃(画像)
2009年12月16日
http://wiredvision.jp/news/200912/2009121621.html 米国市民のLily Sussmanさんは、休暇をとってイスラエルに行った。目的は、そこに住む親戚の訪問と観光という、
普通の旅行者がすることだけだった。しかし、途中の空港で、保安部員たちは非常に真剣に仕事をしたようだ。
Sussmanさんは、質問のために脇に連れ出され、それまで読んでいた新聞をチェックされ、さらにはカメラを取り上げられて
写真をチェックされた。(ここでのアドバイス:「『ダビデの星』[ユダヤ教やユダヤ民族の象徴]の隣に「Fuck」となぐり書きされている落書き」
の写真は撮らないこと)。
その後、Sussmanさんは1人で残された。空港のスピーカーからアナウンスが流れ、Sussmanさんの記憶では、「銃声に
驚かないでください。イスラエルの保安部員が、疑いのある乗客の荷物を爆破する必要が生じました」のようなことを言っていた。
実際には何も爆破されなかった。その代わり、『MacBook』に3発の弾丸が撃ち込まれたのだ。MacBookは、ショックを受けて
わめいているSussmanさんの元に返され、彼女はそのまま通された。保安部員たちはパスワードを尋ねることさえしなかった。
(続く)
2009年12月20日(日)「しんぶん赤旗」
エジプト“核はいらぬ”
NPT順守 政府、改めて表明
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-12-20/2009122005_01_1.html (写真)「核兵器はいらない」との見出しを1面にかかげたアルアハラム・ウィークリー紙=18日、カイロ(松本眞志撮影)
【カイロ=松本眞志】エジプト政府は最近開かれた同国の諮問評議会(シューラ)の議論で、将来にわたって核兵器を
保有せず、核不拡散条約(NPT)を順守する意向を改めて表明しました。
エジプトの週刊英字紙アルアハラム・ウィークリーは17〜23日付1面で、「核はいらない」と題する記事を掲載。諮問評議会
での核保有の是非をめぐる数日間の議論を紹介しています。一部の野党や独立系の議員が、イスラエルの核兵器保有や
イランの核開発、アラブ世界の核技術開発に対する米国の妨害を理由に、エジプトがNPTから脱退して核兵器保有をめざすべきだと訴えました。
これに対し、シハブ法律問題・議会担当相は、2年前にムバラク大統領が発表した声明を引用し、エジプトの平和的核開発
が完全に透明性をともなうものであると主張。「エジプトはイスラエルの核兵器保有を十分認識しており、国際社会に対して
イスラエルに核兵器放棄の圧力をかけるよう働きかけている」と説明しました。
(続く)
>>449より
さらに、「われわれは1980年にNPTを批准した。条約を順守することによって、エジプトの核エネルギー開発は合法的で
国際的にも認知されたものとして保証されている」と述べています。
諮問評議会のシェリフ議長も、「エジプトに核兵器開発計画は必要ない」と強調、「核兵器保有を『享受』する国は、
破壊から十分に身を守れないことを知るべきだ。核兵器はわれわれ非核保有国と同様、核保有国にとっても危険な存在だ」と語りました。
諮問評議会(シューラ) 立法権はなく、エジプト大統領や人民議会(国会)に法案などに関する助言をする機関。
任期は6年で定数は264議席。このうち3分の1を大統領が任命し、残りは直接選挙で選出。半数は3年ごとに改選。
アジア@世界
781号
http://www.rodojoho.org/asia.html#2 ●イスラエル
タイ&ネパール農業労働者からの搾取の実態を人権団体が報告
人権グループ「カブ・ラ・オベッド(労働者ホットライン)」の報告によると、イスラエルの農園で雇用されている約3万人の
移住労働者は仲介人に数千ドルの斡旋料を支払っているが、受け取る賃金は最低賃金以下で、超勤手当も
ごまかされている。移住労働者の多くはタイ、ネパール、スリランカとパレスチナ占領地から来ている。 このレポートは、
この労働者たちが「イスラエルでもっとも搾取されている労働者」であると述べている。このレポートは農民や農業関連企業が
求めている雇用許可枠の拡大に関する国会での審議の前に国会に提出される。 このレポートは次のように指摘している。
「農民は雇用許可枠拡大を求めているが、彼らの大部分は労働者の最も基本的な権利を侵害している。大部分の
移住労働者は法定労働時間を超えて働いているが超勤手当を受け取っていない」。 このレポートは、ボランティア
数十人により、数百人の農業労働者と全国の農園での聞き取り調査に基づいている。 それによって次のような事実が
明らかにされている。「タイの農村から来る労働者は、タイとイスラエルの仲介業者に8千〜1万ドルを払っている。イスラエルに
来るとすぐに遠隔地や孤立した場所へ送られ、イスラエルの法律の基本的な規定について知る機会がない。特にタイからの
労働者の場合に多い不満は、数ヵ月にわたる賃金差し押さえや、自宅へ直接送金され明細を知らされないというものである」。
また、休日が月に1日だけ、あるいは有給休暇がないケースもあり、パスポートを取り上げられるケース(違法である)もある(「ロイター」10月27日付)。
対立継続、一触即発も=ガザ軍事作戦から1年
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009122000058 【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザで約1400人の死者を出したイスラエルによる大規模軍事作戦の開始から、
27日で1年がたつ。3週間余にわたる戦闘後、ガザや周辺地域での武力衝突は沈静化。しかし、イスラム原理主義組織
ハマスとの対立関係に変化はなく、なお一触即発の状況が続いているのが現状だ。
イスラエルが作戦で目指したのは、ハマスなどパレスチナ武装組織によるイスラエル領内へのロケット弾攻撃の阻止だった。
同軍によると、今年1月の停戦からこれまでに撃ち込まれたロケット弾は約280発で、作戦前の10分の1の水準になった。
一方、イスラエル軍のガザ内への攻撃は停戦後150回ほどあったが、1日だけで数十カ所が標的となった作戦中に比べれば大幅に減少した。
しかし、抑止力がどれだけ持続するかは不透明だ。イスラエルの安全保障問題専門家、エフライム・インバル氏は
「ロケット弾が少なかろうと相応の報復攻撃は行われる。応酬の中で大きな犠牲が出れば事態は急変する」と指摘する。(2009/12/20-14:23)
2009.12.20 Web posted at: 21:02 JST Updated - CNN
ワールド
レバノンとシリアが首脳会談 関係改善で一致
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200912200015.html ベイルート(CNN) レバノンのサード・ハリリ首相は19日、訪問先のシリアの首都ダマスカス市内で、シリアのアサド大統領と
会談し、冷え込んでいた両国関係を改善していくことで一致した。
サード・ハリリ首相は、父親ラフィク・ハリリ元首相の暗殺にシリアが関与していると主張してきた。しかし首相の政党
「未来運動」のウェブサイトによると、首相はシリアと戦略的関係を結ぶことで両国の国益を高め、団結してイスラエルの
反アラブ的政策に対抗していく意向を表明した。
アサド大統領は、レバノン情勢とシリア情勢が不可分な関係にあることを指摘。また同大統領のメディア顧問はインターネットに
発表した声明で、今回の首脳会談が率直で建設的、友好的だったと述べ、関係改善の糸口になったことに疑いの余地はないとの見解を示した。
レバノン首相、シリアに「真実で戦略的関係」を促す
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/091220-213810.html 【カイロ鈴木眞吉】レバノンのハリリ首相は19日、シリアの首都ダマスカスを訪問し、アサド・シリア大統領と会談、
「両国は真実で戦略的な関係を確立する必要がある」と強調した。
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラが20日、報じた。
ハリリ首相にすれば、「父親のハリリ元首相がシリア側によって暗殺された」との個人的感情を押し殺し、「レバノン首相」
という公人・政治家として今回の訪問を決断、過去5年に渡る両国の「冷たい関係」を好転させる決意を表明したものと見られる。
関係筋によれば、会談は「フランクで建設的」だったという。
両国関係は、2005年2月のハリリ元首相暗殺事件発生を契機に危機的に悪化、29年間実質レバノンを支配した
シリア軍が同年4月に撤退した。ハリリ首相は事件以降、アサド政権との公的接触を絶ってきた。
(続く)
>>455より
しかし、一方で対イスラエル問題を抱えるレバノンにとって、隣国としてのシリアとは友好関係を維持する以外に選択肢は
ないとの思惑が今回の訪問を決断させたものと見られる。挙国一致内閣の一角を占める野党の親シリア勢力への配慮も大きな要素だったと見られる。
アサド大統領の顧問、ブサイナ・シャーバー氏は、「ハリリ首相は、父親が(シリアによって)殺害されたとの個人的怨念を
いったん置いたがゆえに、彼はここにいる」と語り、公人としてシリア訪問を決断したとの見方を示した。
レバノン国民の中には、同訪問にショックを受け、失望を表明する人々も多数いるとされるものの、国家の治安の観点から
シリアとの友好関係の重要性を優先させた形だ。
2009/12/20 21:38
ハリリ・レバノン首相:シリア大統領と協力強化で合意
http://mainichi.jp/select/world/news/20091221ddm007030093000c.html 【カイロ和田浩明】レバノンのサード・ハリリ首相は19日、シリアの首都ダマスカスを訪問し、アサド大統領と会談した。
国営シリア通信によると、両首脳は「すべての領域での2国間協力の強化」で合意した。ハリリ氏のシリア訪問は、
父ラフィク・ハリリ元首相が05年2月にベイルートで爆殺されて以来初めて。シリアの関与が疑われた同事件で両国関係は
冷却化したが、今回の訪問で本格的関係改善に向け一歩を踏み出すことになった。
ハリリ氏は親米反シリアの与党連合を率いて6月の国民議会選挙を戦い、反米親シリアのイスラム教シーア派民兵組織
ヒズボラを軸とする野党連合に勝利。しかし、ハリリ内閣はヒズボラも参加、06年のイスラエルとレバノンの紛争を巡る
国連安保理決議が求めた武装解除をヒズボラに要求しない方針で、シリアへの歩み寄りを見せた。05年の爆殺事件では
シリアは関与を否定したが、国際圧力の高まりからレバノンへの駐留軍の撤退に追い込まれた。昨年末から今年春には
両国が相次いで相手国に大使館を開設するなど、関係改善機運が出ていた。
シリアの花嫁
http://www.cinemaonline.jp/review/ken/6352.html ◆建前ばかりで思考が硬直した男たちと、既成事実を積み重ねて現状を打破しようとする女たち。だが、個人の力が及ばない
壁に阻まれる。映画はイスラエル占領地域に住むシリア系住民の実情を踏まえて、民族と国家のあり方を問う。 (70点)
ネタバレ注意!内容に触れています。
面子や建前ばかり重視して思考が硬直してしまった男たちと、既成事実を積み重ねて何とか現状を打破しようとする女たち。
戒律は緩いとはいえいまだに父権が圧倒的なイスラム系の家族、これから嫁いでゆく娘の幸せを願う彼女の父と母、姉と
兄たちの間で小さな諍いが起こるが、それらを乗り越えてゴールに向かう。だが、国家間の紛争という、個人の力では
どうすることもできない壁に行く手を阻まれる。映画はイスラエル占領地域に住むシリア系住民の実情を踏まえて、民族と国家のあり方を問う。
ゴラン高原に住むモナはシリア人俳優と結婚を控えているが表情は浮かない。一度シリア側に行くと二度と家族と会えなく
なるからだ。そこにモナの結婚を祝うために長兄、次兄が次々と帰国し宴会が開かれる。
(続く)
>>458より
イスラエル占領地域のシリア系住民の多くは「無国籍」を選択していたり、分断された家族が軍事境界線越しに拡声器で
安否を気遣うという現実。理不尽さに怒りながらも、一方でイスラエルの豊かな生活に慣らされている。もう40年も続く占領で
住民もすっかり常態と認識しているのに、プライドだけは決して捨てようとしない。モナの父、イスラエルの警官、国境の役人など、
ひとりひとりは皆善良なのに、大義の前では頑固に主張を曲げず花嫁を追い詰めていく。
そんな男たちを尻目に、何とか妥協点を見つけ出そうと努力する女たち。モナの姉は父のために警察に掛け合い、勘当された
兄を父と仲直りさせようとする。 PKO女性職員は何度もイスラエル側とシリア側を行き来しなんとかモナの結婚を成功させようと
する。戦争を始め、法や戒律を作るのは男、しかし男たちが作った世の中に泣かされるのはいつも女たちだ。彼女たちが、
今こそ硬直した世界を人間らしく変えていく行動に移すべきときであると、モナの涙は訴えている。それは、いちど政治も
軍事も外交も女に任せてみれば、あらゆるの民族が平和に暮らせるようになるのではないかという、エラン・リクリス監督のメッセージだ。
ガザ大規模空爆から1年、今もがれきに暮らす人びと
* 2009年12月21日 14:54 発信地:ガザ地区/パレスチナ自治区
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2677079/5068838 パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)は間もなく、前年末〜今年1月にかけて3週間にわたって続いたイスラエル軍に
よる大規模軍事進攻から1年を迎える。パレスチナ人の犠牲者は1400人、破壊された建物は6400棟に上った。
写真は、ガザ北部ベイトラヒヤ(Beit Lahia)で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の援助で建てられた
学校の校庭で、休憩時間に遊ぶ生徒たち。イスラエル軍の攻撃では、 UNRWAの事務所や複数の学校も破壊された
(2009年12月16日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABED
「菓子折り」で支持つなぎ止め=ガザ24万世帯を戸別訪問−ハマス
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009122100499 パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが先月中旬から下旬にかけ、ガザの全住民
150万人の大半が含まれる24万5000世帯に「菓子折り」を配って回ったことが、21日までにハマス関係者の話で
分かった。ガザではイスラエルによる境界封鎖などで混乱が長期化しており、住民の支持離れを防ぐのが狙い。
ハマスは約2500人を動員。境界封鎖下のガザでは高級品とされるチョコレートなどの袋詰め(重さ1キロ)を、
ハマスの紋章や時候のあいさつが印刷された上質の紙袋に入れ、一軒ずつ戸別訪問した。(2009/12/21-15:05)
>>500にもならないのに次スレたてるとは。
イスラエル同様全くのルール無視なんだな。
>>464 スレ立ては余裕を持って行うのが礼儀です(いま489キロバイト)。
保全
保
保