952 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 18:00:08 ID:92I/vhly
関東軍の暴走とか御聖断とか立憲君主でしたとか、与太話を未だ信じてる香具師が居るんだナ。
「信じる者は騙される。」
953 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 18:02:29 ID:pDlZ0MRb
>>952 >関東軍の暴走とか御聖断とか立憲君主でしたとか、与太話
を載せてるのは教科書なんだから、そっちへ文句言え、アホウ!
>>949 開国の功であり、明治の功じゃない
つーか、明治政府の実務方はそのほとんどが江戸時代に実務方でもあった下級武士だよ
開国により西洋から科学と共に示された文物の珍奇さや威力に
日本の遅れを見て真似に走った、あるいは侮蔑を受けないように制度改革を行ったてな話であって
行政を掌握し民衆を抑えるといった江戸期の為政者側の性根が
明治になって一気呵成に変わったなどと言う事はあり得ない
という当たり前な事に気づいていないよね というお話
>>950 >天皇親政が実現
何度も指摘したよな
軍人であり日本軍の最高指揮官である大元帥であった天皇
どれほど指摘されても、この点を敢えて見ないように誤魔化すのは何故なんだ?
>>951 あのなぁ
張作霖爆殺事件と柳条湖の満鉄線爆破事件をごっちゃにしてないか?
>>953 家永訴訟とか知らないの?
で、教科書に書いてあるから正しいのだと思ってしまうtoooとかが居るから
政府や文部科学省は教科書記述に口出しし続けているんだよ
つーか、歴史学としての実証に基づく日本史なんざ敗戦後にようやく確立した分野だからね
教科書に歴史と銘打って、国の為政者側に都合の良い話を載せる事こそ
教科書の正しいありかただと為政者側は思っていたし
今でも思っているんだよ
統治する側に都合の良い、疑問を持たないおとなしい羊の群を育てる事こそ
為政者側の常なる望みなのだから
956 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 18:11:32 ID:92I/vhly
_
/\ \
__/ /天/ ← tooo
/\ _\/皇/_\
/ / ̄ ∧_∧ ボクの神様 ありがたいよ
\/__( ;・∀・) キミも背負いなさい それが日本人の務めだ
/ と ノ ハァ 背負わない奴はテロリストだ
/ 人 Y ハァ
\/し'(_)
>>950追記
明治天皇は御輿として担ぎ出されるべく白羽の矢が立った時は
未だ童子姿の16歳のお公家のガキンチョだったんだぜ
明治維新を苛烈に断行した、いわば武闘派バリバリの元勲共に太刀打ちできる筈もなければ
元勲側も飾りでしか無い天皇に実権を渡す事など考えてもいなかった
そーいう背景と
元勲という重しが時代の表舞台から消え去り
小学生の時から軍務経験のある大元帥として育てられた昭和天皇であった
という差を意図的に無視して論を語るのは誤魔化しとしか言い様が無いね
958 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 18:30:26 ID:pDlZ0MRb
>>954 >開国の功であり、明治の功じゃない
開国を確定させたのが明治。
江戸幕府の開国は、砲艦外交に屈しての結果で、
しかし開国なんかどこ吹く風、よ〜するに薪水提供するだけに留めようとした。
(条文解釈的にだけ行動しようとした。)
維新はそこにとどまらず、不平等条約の解消に向けて憲法を導入するなど活動した。
列強と対等になるための獅子奮迅の努力をした。
物納だった年貢をやめ、貨幣経済を当たり前のこととしながら、
個人の権利が伸長できる端緒を築き上げていった。
>行政を掌握し民衆を抑えるといった江戸期の為政者側の性根が
>明治になって一気呵成に変わったなどと言う事はあり得ない
それは絶対的な封建体制だった江戸に文句を言うべき筋合いのこと。
それでも、武士の支配という身分制をやめ、
臣民(国民)の誰もが登用される体制造りに邁進した。
明治政府に、外国への留学経験を持つ者が多用されたのは当然でしかない。
(江戸時代末期でも、たとえば薩摩藩でイギリスへ留学し帰国した者は、
激動する時代への参加が途絶えたために、仲間はずれだったという。)
封建体制の波及は、身分解放令に反旗を翻し、穢多非人を襲撃する(部落民居住区を放火するなど)
農民が全国各地に現れるなど、民衆側の問題(愚民化)のほうがよっぽど重要で、
そのような維新政府の権威の確立のない状態で、議会制を直ちに行ってろという主張のほうが
おおよそ現実を考えない間抜けなご意見。
過渡期を過渡期としない意見は、
歴史上のどの時点にあっても認められない(具体的な施策に反映することはない)。
959 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 18:49:13 ID:pDlZ0MRb
>>954 >>天皇親政が実現
>何度も指摘したよな
>軍人であり日本軍の最高指揮官である大元帥であった天皇
だから、ちゃちゃと天皇親政の実例を出せば良いんだよ。
それで誰もが、天皇にも責任があると納得する。
マジでそれだけで済む話なのに、証拠を挙げずに犯人を検挙しようとしてるのは・・・・・
いやはやもはや、確信犯的な冤罪奏上、偽装付き、としか言いようがないですね。(w
>>956 AA攻撃かよ。(w
天皇を担いでるように見えて、
天皇に政治への口出しをさせなかったのが維新以降だって事なんだよ。
人事権さえ奪われてたことは、明治期からのことで既に例証しといたはずだ。
田中首相への叱責で人事権(降格)を発動したように見える昭和天皇でも、
その内容は不透明化を図る張作霖爆殺についてのものだし、田中首相は自ら辞した状態。
>>957 >元勲という重しが時代の表舞台から消え去り
>小学生の時から軍務経験のある大元帥として育てられた昭和天皇であった
という点に、さらにイギリスへの留学が付け加わってるだろ。
政治に口出ししない立憲君主的な振る舞いは、そっから来てると想像する。
中国との戦争にも、米英との戦争にも反対の意向だったってのが歴史的な事実であるって、
覆してから物言ってね。
もう覆水盆に返らずの、責任論を言っちゃってるんだから。
960 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 19:58:10 ID:s4xj3BLD
>>955 家永訴訟でも「戦時中は天皇親政だった」なんてデタラメは
さすがに訴えてないだろ
961 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 20:04:47 ID:om1SQeEC
国体の本義
帝国憲法の他の規定は、すべてかくの如き御本質を有せられる天皇御統治の準則である。就中、
その政体法の根本原則は、中世以降の如き御委任の政治ではなく、或は又英国流の
「君臨すれども統治せず」でもなく、又は君民共治でもなく、三権分立主義でも法治主義でもなくして、
一に天皇の御親政である。これは、肇国以来万世一系の天皇の大御心に於ては一貫せる御統治の
洪範でありながら、中世以降絶えて久しく政体法上制度化せられなかつたが、明治維新に於て復古せられ、
憲法にこれを明示し給うたのである。
帝国憲法の政体法の一切は、この御親政の原則の拡充紹述に外ならぬ。例へば臣民権利義務の規定の如きも、
西洋諸国に於ける自由権の制度が、主権者に対して人民の天賦の権利を擁護せんとするのとは異なり、
天皇の恵撫慈養の御精神と、国民に隔てなき翼賛の機会を均しうせしめ給はんとの大和心より打出づるのである。
政府・裁判所・議会の鼎立の如きも、外国に於ける三権分立の如くに、統治者の権力を掣肘せんがために、
その統治権者より司法権と立法権とを奪ひ、行政権のみを容認し、これを掣肘せんとするものとは異なつて、
我が国に於ては、分立は統治権の分立ではなくして、親政輔翼機関の分立に過ぎず、これによつて
天皇の御親政の翼賛を弥々確実ならしめんとするものである。議会の如きも、所謂民主国に於ては、
名義上の主権者たる人民の代表機関であり、又君民共治の所謂君主国に於ては、君主の専横を抑制し、
君民共治するための人民の代表機関である。我が帝国議会は、全くこれと異なつて、天皇の御親政を、
国民をして特殊の事項につき特殊の方法を以て、翼賛せしめ給はんがために設けられたものに外ならぬ。
何度「親政」とゆ〜表現が出てくるか数えてみろよw
日本では立憲君主制を実現する手段のことを「翼賛」と呼んでいたらしい。
【翼賛】
力を添えて助けること。特に、天子の政治を補佐すること。
963 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 20:25:19 ID:om1SQeEC
>日本では立憲君主制を実現する手段のことを「翼賛」と呼んでいたらしい。
誰の説だよw
オマイの勝手な解釈?
は? 伊藤博文じゃない?
965 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 20:54:38 ID:om1SQeEC
じゃ、「日本では」じゃないじゃん。
「伊藤の解釈では」だろ。
で、「国体の本義」ではそうは考えてない。
いや憲法作った本人の解説以上の憲法解説なんか無いが?
967 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 21:10:22 ID:om1SQeEC
その伊藤は戦時下になる前に死んでるじゃん。
このスレで話題になってるのは「戦時中は天皇親政だった」かどうかだろ。
まさか「憲法議解」通りに全て運用されてたと思ってるのか?
968 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 21:13:02 ID:om1SQeEC
それとな。
明治憲法は伊藤一人が作ったワケではない。
「憲法議解」は伊藤による憲法概念の解説書であって
当時の元勲連中がすべて伊藤と同じように考えていたワケではない。
>>967 >このスレで話題になってるのは「戦時中は天皇親政だった」かどうかだろ。
そんな事が有るわけない。
国体の本義は、日本は「天皇親政を翼賛する」と言う表現で西欧の立憲君主制を
実現していると言う主張なわけなんだが。
同時に西欧の専制君主とは全然違うと言う主張もしてる。
一応
【親政】
天子がみずから政治を行うこと。また、その政治。
970 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 21:41:41 ID:om1SQeEC
>そんな事が有るわけない。
だからさあ〜w オマイは
>>961の「国体の本義」を読めよw
何度「親政」とゆ〜表現が出てきてるか数えてみろって逝ってんじゃん。
971 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 21:46:40 ID:qcc0KqyN
972 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 21:46:51 ID:5Dq+NysL
あの戦争に関してなら昭和天皇はもし反対しててもきっと言い出せなかった
だろう。
昭和天皇自身がマッカーサーに「もし私が許可しなかったら、彼らは新しい
天皇を立てたでしょう。戦争は日本人民の意志でした」と語った。
(1946・ライフ誌)
親政なんて後醍醐が夢見た以外日本にはない。
973 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 21:48:06 ID:92I/vhly
昭和天皇は、天皇機関説でも、天皇主権説でも根本は変わらないと考えているが、
その根本には、日本では、君主(天皇)と国家は同一であるという考えである。
「天皇に事故あらば、国家も同時にその生命を失うことになる」「日本のような、君・国同一の国ならば・・・・」
というのが裕仁の主張である。
しかし、機関説は、実はこういう考え方と前面的に対立する。
美濃部機関説とは、詔勅といえども、憲法に合わないなら、国民は批判する自由があり、
勅命といっても、場合によっては国民の代表である議会は従わなくても良いとするものである。
しかし、天皇は、美濃部説の生命線ともいうべきこれらの点を否定した。
すなわち天皇は、機関説は悪くないというが、実は基本的には、猛烈に機関説を排撃した、軍部、右翼
などと同じ観点に立っていた。
そして、彼自身が認めていた、無制限絶対の日本国統治主権者として、ファッショ化、軍国主義化の最高の指導者の役割をになった。
974 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 21:51:00 ID:om1SQeEC
ったく文盲かよw
「帝国憲法の他の規定は」「天皇御統治の準則である。」
「政体法の根本原則は」「君臨すれども統治せずでもなく」「君民共治でもなく」
「三権分立主義でも法治主義でもなく」「天皇の御親政である。」
「中世以降絶えて政体法上制度化せられなかつた」「明治維新に復古」「 憲法にこれを明示」
「帝国議会は」「天皇の御親政を」 「翼賛せしめ給はんがために設けられたもの」
どこにも「西欧の立憲君主制を実現している」なんて書いてねえだろw
975 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 21:53:37 ID:pDlZ0MRb
>>961 :(○´ー`○)はカワイイ 氏
何かと思ったら、よくもまた戦前の資料を引っ張ってきたもんだ。
http://www.j-texts.com/showa/kokutaiah.html 国体の本義
一、本書は国体を明徴にし、国民精神を涵養振作すべき刻下の急務に鑑みて編纂した。
一、我が国体は宏大深遠であつて、本書の叙述がよくその真義を尽くし得ないことを懼れる。
一、本書に於ける古事記、日本書紀の引用文は、主として古訓古事記、日本書紀通釈の訓に従ひ、
又神々の御名は主として日本書紀によつた。
(奥付)
昭和十二年五月二十九日印刷
昭和十二年五月三十一日発行
昭和十六年五月五日六刷発行(六十三万部)
文 部 省 編 纂
内閣印刷局印刷発行
しかも、5・15や2・26に代表される時代性を考慮もしないで、
提示してくんだからまったくもう。
インチキの提示、乙!(w
>>974 >「天皇の御親政を」 「翼賛せしめ給はんがために設けられたもの」
それが、つまり、日本は「天皇親政を翼賛する」と言う表現で西欧の立憲君主制を
実現していると言う主張なわけなんだが。
上の方は「西欧の専制君主とは全然違うと言う主張」
977 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 22:01:01 ID:om1SQeEC
>何かと思ったら、よくもまた戦前の資料を引っ張ってきたもんだ。
戦時中の話題をしているのだから、当時の資料を用いるのは当然。
>それが、つまり、日本は「天皇親政を翼賛する」と言う表現で西欧の立憲君主制を
>実現していると言う主張なわけなんだが。
「政体法の根本原則は」「君臨すれども統治せずでもなく」「君民共治でもなく」
「三権分立主義でも法治主義でもなく」「天皇の御親政である。」
は都合良く読み飛ばしてオリジナルの珍説開陳かよw
978 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:02:19 ID:92I/vhly
「国務と統帥はすべて、上御一人のご発動により生じます。」(東条)
979 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆cwkQcZxsX6 :2006/11/23(木) 22:04:58 ID:om1SQeEC
「天皇親政を翼賛する」なんて表現自体が
立憲君主制と二律背反する概念なんだが、そ〜ゆ〜基礎的な政治学を
分かってねえんだろ。いくらなんでも詭弁が過ぎるw
980 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:07:53 ID:pDlZ0MRb
イギリス法(慣習法史)の本を引っ張り出して、ボー然とさせようと思ったんけど、
見つからないのでしゃ〜ない。
下でも充分わかるでしょ〜よ、度ヴァカじゃ〜ない〜なら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB イギリスの政治(『ウィキペディア』)
国家元首
名目上は、イギリスの三権の源とされるのはイギリス国王であり、現在のエリザベス2世女王である。
本 来 は 庶民院・貴族院の議員かどうかに関わらず、イギリス国民であれば誰でも首相に選べる事になっているが、
実 際 に は 慣例に従い庶民院の第一党の党首を首相に任命する。
さらに国王は議会が可決した法案を裁可する。
これも 名 目 上 は 国 王 は 裁 可 し な い 権 限 を 持 っ て い る 。
しかし憲法習律(憲法典に書かれたものと同等の意味を持つ慣習)により、殆ど裁可を拒否することはなく、
最後に拒否したのは1708年のアン女王である。
国 王 は 首相の助言に基づき 議 会 ( 庶 民 院 ) を 解 散 す る 。
これも 名 目 上 は 好 き な 時 に 解 散 し て 良 い 事になっているが、
実 行 に 移 す こ と は な い 。
その他の権能は 国 王 大 権 と呼ばれ、 他 の 大 臣 の 任 命 や 宣 戦 布 告 などがあるが、
これらの権能も首相および内閣により行使される。
981 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:11:25 ID:92I/vhly
そこらの立憲君主と
現人神であり議会をも自由に動かせる軍の最高指揮官である
大元帥でもある天皇とは権限と権力の大きさが根底から違うという事だよ
そしてtoooはその違いに目をつぶり
天皇がそこらの立憲君主同様であったという誤った視点からしか物事を解していない
982 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:14:16 ID:pDlZ0MRb
>>981 だからさ、親政(天子みずから政治を行うこと)が、
日本でいつ実現してたか、証拠を出せと言ってんの!
983 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:15:53 ID:pDlZ0MRb
イギリス国王は、陸軍元帥でもあることをお忘れなく。
984 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:17:49 ID:WzGFfVGJ
戦前日本の場合、内奏をへて天皇の内意を確認してから議会に図っていたから、
天皇と議会や内閣の意思の齟齬が発生することは(ほとんど)なかったわけだけど、
逆に言うと天皇の意思に反する法案その他は議会にかけられないということになったりする。
形式的に立憲君主の建前を守り実質は最高意思決定はなお天皇に留保されていたわけ。
根回しの国の微妙な意思決定権力行使といえるけど。
985 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:19:52 ID:WzGFfVGJ
過去においても内奏・上奏は違うし
現在の上奏とは全く意味が違う。
ここらへんをあえて混同した反論がありそうだから、事前に言っておく。
調べてみるとよいでしょうな。
986 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:29:34 ID:pDlZ0MRb
>>984 >天皇の意思に反する法案その他は議会にかけられないということになったりする。
昭和の政治史方面ではまだ発見できないけど(おいおい発見できるだろうとは思ってる)、
明治時代に新聞の発行を政府が認めることになった時点では、
もう天皇を含めて言いたい放題の瓦版で、
これでは天皇の裁可は無理と重臣たちが途方に暮れてたところに西郷従道がやってきて、
書類をひったくると、あっちゅー間に天皇の庶務室に入っていって、裁可を得て戻ってきたので、
みなを感心させたという逸話があるぞ。
そのとき従道はただ一言、裁可願いまーす!と頭を下げて明治天皇の前にしばらく尽きだしたそうだ。
987 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:31:28 ID:pDlZ0MRb
庶務室もとい執務室だよな、やっぱり。
988 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:33:25 ID:4jGn/LSW
現実問題、天皇親政ではなかったのは事実のようだね。
989 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:35:15 ID:92I/vhly
天皇は、「閣議で決定した案は意に満ちても満たなくても裁可した。故に立憲君主
であった」といいます。
しかしそれにはからくりがありました。
政府は国会に提出する案を作ると先づ天皇に報告しました。大本営が作戦計画をた
てた場合も同じです。これを内奏といいます。
天皇は内奏の時、細部にわたって質問し、意見をいい、政府も大本営も天皇が納得
するまで案を練り直して、国会や大本営政府連絡会議に提出しました。
従って国会や大本営政府連絡会議で可決された案を天皇が裁可を拒否する筈はなか
ったのです。
天皇は「開戦は閣議の決定」といいますが、開戦は憲法に規定もない、大本営政府
連絡会の天皇が出席した御前会議で決定しているのです。
又、天皇は「戦争を起こした責任は内閣や軍や国民にあり、戦争を終わらせた功績
は自分にある」といい、自分が憲法に定められた政治的、軍事的絶対者であり、陸
海軍大元帥(最高司令官)として軍事作戦に関しては天皇の統帥権によって内閣に
も国会にも干渉を許さなかったことや、天皇が絶対権者ということを意識して行動
していたことは一切覆いかくしています。
990 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:36:06 ID:pDlZ0MRb
名目と実質の違いの分かる人は、
ホントとウソの違いも解るはずなんだけどな。
もしかして天皇親政論者のみなさんは、悪質商法の方々なんでしょうか。
へっへっへ、判子を押しただろう、モマイ、ってパターン?
お願いですから、ウチには来ないでくださいね。m(__)m
>>958 日本初の百科事典とも言える万宝珍書の著作者である須藤時一郎は
1863年、幕府の遣欧使節に随員した人物だ
つーか、当初幕府のとった開国政策を非難し攘夷を掲げたのは
いったいどの連中だったのか知らない訳ではあるまいに
>絶対的な封建体制
敗戦占領という一大転機があってさえ、政府側の性根は簡単には変わらず
国体護持こそ国の第一義だった
まして、行政システムがそのままスライドしたような
支配階層内での権力変化としか言えない変革程度で
為政者側の民衆管理の意識が変わった筈はない つーのも自明でしょうに
で、全国で100を越える争乱があった中
幾つもの制度改正への反対の中に身分制廃止を掲げての争乱は
10例に満たない筈だが、それ全国レベルのしかも農民の話にするとはどーいう印象操作なんだ?
倒幕の際に部落民の力を借りて内乱を勝ち抜いた諸藩が、勝敗が決した後に一転して身分統制を強めた例など
長州藩の資料などでも明らかなんだよ
また、天皇が鳥羽・伏見の戦いの勝利を祝って、京都から大阪へ親征を行った際
「御通行筋、非人乞食を追い払い申すべき候事」と触れも出されている
おざなりの話ではなく、解放令とそれにまつわる騒動をの正体を
資料などからちゃんと調べ直してみる事をお勧めするよ
992 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:39:08 ID:WzGFfVGJ
tooo ◆s/lQJB6p9wさんめちゃくちゃですな
>>989 国務大臣の内奏は現在でも行われているけど?
994 :
↑:2006/11/23(木) 22:48:41 ID:qcc0KqyN
995 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:50:16 ID:pDlZ0MRb
>>991 >当初幕府のとった開国政策を非難し攘夷を掲げたのは
>いったいどの連中だったのか知らない訳ではあるまいに
その意味では、江戸幕府が開国を国家方針となして、
専制的でも、西洋化を図っていくという手もあっただろうし、
それだけが幕府存続の手段だった。
ただしそれでは、人口の1割を占めていた武士の一大リストラもままならないし、
流通経済の発展を、西洋化につなげることもうまくいったかどうか疑わしい。
そんなに当時を懐かしがってるなら、かみしも着けてフンドシかついで歩いててね。
ついでに、「許してちょんまげ」と自分の頭も指さしながら。
>支配階層内での権力変化としか言えない変革程度で
だったらどうすりゃ良かったんだよ?
歴史を呪ってたってショーモナだとおもうよ。
少なくとも、発展的じゃないだろ。
996 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:50:46 ID:v/q4hlgZ
★押し付け詐欺★
突然「皇室敬愛実行委員会」と名乗る団体(架空?)から
皇室家の写真を送りつけて、料金を請求する詐欺まがいの送りつけがあるそうです。
万一送られて来ても受け取り拒否を!皆さん悪質な詐欺に気を付けて下さい。
>>994 いや「質問し」「意見をいう」のは現在も同じでないの?
998 :
tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/23(木) 22:52:20 ID:pDlZ0MRb
>>996 このスレに参集してる人が騙されるかよ。
破らないようにさせるのも、一苦労。(w
999 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:52:36 ID:92I/vhly
「砂の真砂は尽きるとも、世に天キチの種は尽きまじ」
1000 :
朝まで名無しさん:2006/11/23(木) 22:52:48 ID:qcc0KqyN
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。