>>79 名前: tooo ◆s/lQJB6p9w
>特にこの点が、憲法を重視する民主主義者を、体裁的でも女系論者にしていった原因と思われます。
二条に「世襲」とある時点で、憲法は完全な民主主義を求めていない。
しかも、この世襲は「dynastic」を日本語に翻訳したものであって、
その意味は「王朝の」という意味。皇室の様式で継承するものだと言ってるわけ。
こういうことも含めたものが現行憲法なのであって、女系論者は
「憲法を重視する民主主義者」などとは言えない。むしろ、共和主義者だろ?
>女系論を歓迎しないわけにはいきません。
「南京大虐殺の被害者は数万人」とか微妙な主張をされるより、
「南京大虐殺の被害者は200万人だ!」なんてデンパ丸出しのことを言われた方が
南京否定派に有利なわけで、前者を歓迎ってことにはならんぞ。
>そして憲法上、象徴とされる天皇は、男性・女性という性差を含んだ存在ではあり得ませんし、
“The Imperial Throne shall be dynastic ”
#dynastic:王朝の
なら、王朝(皇室)であるために必須の「男系」も有りだろ?
>民主主義は透明性を要求します。
>密室とは言えないまでも、国民のあずかり知らぬところで、何事でも決定されたり規定されてくることを嫌います。
>また、間接民主主義はその中に、信任という信頼関係をおいて社会を成り立たせ、
透明にしても、国民は全能の存在でも何でもないわけで、難解なことや雑多なことなどは
当然把握しきれない。本来、民主主義が要求してるのは「知られること」であり、
透明性はそのための手段だろう。ゆえに、透明性以前に完全な民主主義要求は満たされないと
考えなきゃならない。そして、そのためにあるものこそ「信任という信頼関係」なんだろ?
で、信頼をもたらすものとして伝統があるわけ。伝統宗教と新興宗教じゃ信頼性において雲泥の差だろ?
その伝統を破壊して、有識者会議とか、よく分からない集団の自由にされるのが、どうして民主的なんだ?