1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
02/01/22 09:56 ID:9l3ELrnB マスコミは情報・知識不足のうえ偏向していて頼りにならない。歴史的経緯から 現在の情勢、市民感情まで含め、識見ある人の情報モトム。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:05 ID:8bcueILw
今だ!2ゲットォォォォ!!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´ ∧∧ ) (´⌒(´ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡  ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズザーーーーーッ
3 :
:02/01/22 10:06 ID:ZH1HHNb8
( ) ( ) ( )
ノ( * )ヽ ブブブッ ノ( * )ヽブブブッ ノ( * )ヽ
ノωヽ ノωヽ ノωヽ
\\ | //
\ \● ● ●//
● \ ベシベシベシ/●
( ) ベシベシ●( `Д) ●ベシベシ ( )
ノ( * )ヽ −− ●ノ
>>1 ヾ ●−− ノ( * )ヽ
ノωヽ −− ● / ( ●−− ノωヽブブブッ
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:07 ID:sW8g2aPX
基本的には、どちらも悪いし、どちらにも聞くべき言い分がある。 まずは歴史的経緯を論じてみる必要があるね。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:29 ID:WHOXx4NX
パレスチナ人をシナイ半島から追い出した時点でイスラエルに正義はない。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:40 ID:HAnvmnz5
どっちが悪いかを決めて、悪いほうは流浪の民にするの?
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:43 ID:gWtVqt9i
例えば日本にいきなり、得体の知れない集団が大挙して押し寄せてきて、 「ここはわれわれの故郷だ」「お前ら不法占拠者だ。死んでもらう」 といって日本人ジェノサイドを始めたらどうだろう。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:45 ID:9l3ELrnB
歴史的経緯に関しては、イスラエルには全く分がないということでよろしいか?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 10:54 ID:sW8g2aPX
>>7 ユダヤ人・パレスチナ人の両方が、互いにそういう扱いをされてるように
見えているという状況なのだから、そりゃ流血の惨事になるわけだ。
ちなみに、最初にパレスチナに入植してきたユダヤ人は、ちゃんと
アラブ人地主に金を払って土地を手に入れたのだが、その地主はパレスチナ
の外に住んでいた人々。パレスチナ人はいわば小作人で土地の権利は
持たない人々であったので、この土地売買は彼らの預かり知らぬところで
行われた。その時、パレスチナ人の「我々の土地が奪われた!」という怒りは
ユダヤ人に向けられたわけだが…
こういう図式というのは日本にもあるから、あまり人ゴトとは思えない。
そう、「ウトロ」とか「伊丹」とか…
10 :
9 :02/01/22 11:03 ID:sW8g2aPX
こういう状況だったのが1930年代中頃のころだ。当時、パレスチナは イギリスの委任統治領であったので、パレスチナ人によるユダヤ人 殺害や暴行事件を取り締まる責任はイギリスにあった。その結果、 パレスチナ人の間に反英感情が高まっていく… さて、その時、 イギリス人は一体どうしたか?次回に続く。
アメリカとイギリスが悪い。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/22 11:21 ID:zYjBLzei
9の方の説明はとてもわかりやすいですね。続きを待っています。 ユダヤ人、約束の地と言われた土地を自ら棄てておいて、 それを今更約束されているからと、札束で奪い取るというのは・・・! ユダヤ人にしたらそれなりの対価を払っているからという意識が有るので 端から見たらあれだけ傲慢に見える事を堂々とするんですね。
13 :
9 :02/01/22 11:25 ID:sW8g2aPX
1930年代と聞いてすぐに気づいた人も多いだろうが、この時に パレスチナに移住するユダヤ人が急増したことには ドイツで政権を取ったナチスドイツがユダヤ人に 対する大々的な迫害政策を取り、国外への移住を勧めていた という事情が背景にあった(なお、40年代に入ると今度は 逆にドイツユダヤ人の国外への移住が禁止されるようになる。) そして、イギリスとドイツは遂に戦いを始めることになるわけだが、 イギリスの側から見ると、ナチスドイツとの戦争遂行のため パレスチナ人の間に高まる反英感情をなだめておく必要があった。 そこでイギリスは、パレスチナの地にアラブ人主導国家を建設する ことと、ユダヤ人入植者を制限するという内容の宣言を行ったので ある。後から見れば、これもまたパレスチナユダヤ人の行動を 変える、一つの大きな分岐点だった。
14 :
1 :02/01/22 11:39 ID:9l3ELrnB
とりあえず、事の発端はこの第一次大戦中の英国のいい加減な態度ではないか。 アラブ人へ>1915年頃のフセイン・マクマホン書簡で、英国の対オスマン・ トルコ戦への協力の見返りに、パレスチナを含む東アラブ地方およびアラビア半島 に、アラブ王国の建設を支持する事を約束した。 ユダヤ人へ>1917年のバルフォア宣言で、第一次大戦で世界各国のユダヤ 人の協力を得るために「英国政府がパレスチナでのユダヤ人の民族郷土を建設 を支持し、努力する」事を確約した書簡を出した。 どっちもエサはパレスチナ。
15 :
1 :02/01/22 11:44 ID:9l3ELrnB
>>13 9さんの説明は、確かに詳細かつ分かりやすいな。
俺はそのあたり、単に「ユダヤ人の流入が増えてアラブ人怒った」程度の
認識しかなかったよ。
16 :
流 ◆3iTipluk :02/01/22 11:56 ID:sfmd1R5U
>>12 あんまりユダヤの肩を持つつもりはないんだが、間違いは正しときましょ。
もともと紀元前からユダヤの民は今の場所(イスラエル)に住んでいた。
しかし、大国(エジプト・バビロニア)に周りを囲まれるという地理的条件により
幾度となくユダヤの民は滅ぼされ、奴隷として連れ去られた歴史的経緯がある。
>>12 あなたは「サムソンとデリラ」の話はご存知か?
サムソンはユダヤのカリスマ的指導者。
一方、デリラはサムソンを陥れようとペリシテ人(パレスチナ人)が送り込んだ美女。
これは紀元前1300年頃の話。つまりそれほど昔からこの土地をめぐる戦いは続いている。
ユダヤは、結局歴代の大国に滅ぼされ世界に離散していく。
ユダヤにしてみれば「私たちこそが元々の住民」という主張になる。
ユダヤの民が受けてきた数々の差別は民族の宗教的つながりを強固にしてきた。
そのような歴史的背景を知らぬまま「ユダヤのやり方が汚い」とは一概に言えない。
どちらに理があるのか、私はわからない…
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 11:59 ID:SbOPo7eG
>>9 さん、続きお願い。
分かり易くて(・∀・)イイ!
18 :
9 :02/01/22 12:06 ID:sW8g2aPX
【単なる受け売りの内容ですが、皆さんに読んでほめていただけるのは うれしいです。調子に乗って、もう少し書いてみます】 ユダヤ人の側からすれば、ナチスドイツがユダヤ人の生存を脅かす 存在であると同時に、かつて「バルフォア宣言」により、 パレスチナにユダヤ人国家を作ることを支持しておきながら、 あっさりとそれをひっくり返したイギリスもまた、ユダヤ人の 味方ではないと見なされることになる。無論、パレスチナ人の ユダヤ人への反感は募るばかり。こうして、ユダヤ人は パレスチナの地で生き延びるための武装組織を形成することになる。 この中で、ドイツに対抗するためイギリス側で軍務に付いた経験を 持つ人々が設立した「ハガナー」と、反イギリス運動の側から 作られた「イルグン」、さらにその中の過激派から出来た「シュテルン」 が1940年代までに現れる。(本日はここまで)
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 12:08 ID:SbOPo7eG
>>18 えぇ!?なんでこんな中途半端な所で…('〜`;)
続きキボンヌ。
20 :
:02/01/22 12:14 ID:BBAIFSlo
21 :
1 :02/01/22 12:30 ID:9l3ELrnB
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 15:55 ID:FSWhCfY2
勉強になるのでage
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 16:20 ID:VcFi6iVJ
で、歴史的経緯はゆっくりやって貰うとして、現在はどっちが煽ってるのよ? この前のイスラエルの「アラファト相手にせず」って、なんか戦前の日本の 「蒋介石相手にせず」みたいでさ、暗い気持ちになっちゃったんだけどね。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 18:48 ID:iQj2e4Sk
>>23 ああ、それ俺も思ったよ。
近衛文麿も、散々中国に挑発されて、結局「蒋介石を相手にせず」だろ?
なんか似てるよね。一方的に世論に悪者にされてるあたりもね(w
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 18:52 ID:220MCJ/S
一番悪いのはイギリスでは? 二枚舌使って両方にエルサレム与える約束したんだべ?
26 :
名無し :02/01/22 18:52 ID:Nc6twrH+
なんか、日本のマスコミを見ていると パレスチナが攻撃→テロ イスラエルが攻撃→報復攻撃 ってな感じな気がするんだけどどうよ?
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 18:56 ID:emkbjlnq
イスラエルだね。やり口が汚いな。 過剰な報復をすることでテロを呼び、それを口実にまた侵攻。 汚いにもほどがある。 イスラエルの上層部が国民のことを考えているかどうかも怪しいもんだ(w
俺も悪いのはイスラエル(だと思う)。 最終的にはパレスチナを全滅させようとしていると思う。 自国民の犠牲を代償にして。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 18:58 ID:vPFTjKlK
最初に先鞭をつけたのはイスラエルなんだけどね。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 18:59 ID:vPFTjKlK
>>26 その通りだね。
マスコミは国民を洗脳しようとしているね。
いつものことだけど。だからこそ2ちゃんの価値がある、
なんちゃやって。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 19:04 ID:FPnltTzP
メッカが一番悪い 反省しる!
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 19:10 ID:iQj2e4Sk
俺にはマスコミが一生懸命「イスラエル悪い!パレスチナ可哀相!」って 叫んでる様に思えるが・・・・。 イスラエルの報復攻撃に関する報道でも、いかにも「過剰反応」という扱いをする。 じゃあ、テロやり返せってのか?
33 :
:02/01/22 19:21 ID:NoFzV4J3
少なくとも、アフガンにアメリカが攻撃している間(国際社会がテロに対する制裁攻撃を認めている間)にテロったのはアホ。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 19:46 ID:iQj2e4Sk
>>33 同感だな。今イスラエルを止める奴いないもんな。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 19:47 ID:OdJZD5DP
アメリカの同時多発テロの原因の一つが,パレスチナ問題なのだから,別に いいじゃないの.
36 :
:02/01/22 19:58 ID:NoFzV4J3
>>35 せっかく世界中の注目を集めていたのに、イスラエルの制裁攻撃を引き起こすテロをした。
だれも止められない。イスラエルもそんな事は百も承知。やりたい放題。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 20:03 ID:vPFTjKlK
>>36 何故やりたい放題出来るのか。
バックに米英がいるから。
38 :
:02/01/22 20:07 ID:NoFzV4J3
>>37 テロに対する制裁攻撃が、大義名分として成り立っているから。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 20:08 ID:OdJZD5DP
イスラム原理主義の人はアメリカやイスラエルがとにかく憎いのだから 関係ないでしょう. せっぱつまると,日本も飛行機に若者のせて特攻したでしょ.
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 20:30 ID:vPFTjKlK
>>38 大義名分なら、アラブの大義の方が筋が通っている、と思うけど。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 20:33 ID:UAKAy0Py
イスラエルがなくなれば ある程度の問題はかいけつするんじゃにか
42 :
:02/01/22 20:35 ID:NoFzV4J3
>>40 筋とかそういうんじゃなくて、アメリカの制裁攻撃を全面支持している国際社会がイスラエルの制裁攻撃に何も言えないってこと。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 22:00 ID:kvynTxYv
>>39 日本の特攻とイスラム原理主義の自爆テロとは全く異質。一緒にしてはいかん。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/22 22:18 ID:JF5DfIwV
イスラエルに決まっているじゃない 遊牧民のユダヤ人は 干ばつになったエルサレル〜エジプトへ勝手に移動し エジプトの人たちに追い出され戻ってきたが農耕民族のパレスチナ人が畑を耕し 干ばつの被害から立ち直っていた自分たちの土地だと騒いでも 畑に水を運び耕していたのはパレスチナ人なのだ
45 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/22 22:22 ID:JF5DfIwV
旧約聖書にも書いてあるよ 杖を川岸に突くと河が割れて人々が通った と言う伝説は ユダヤ人達がエジプトから追われるときの話
46 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/22 22:24 ID:sW8g2aPX
>>18 の続きである。第2次世界大戦期までに、パレスチナ入植ユダヤ人が武装組織を
作った所まで話が進んだ。改めて書けば、主に
親英穏健派「ハガナー」 & 反英武闘派「イルグン」
の2つの流れからなる組織があった。ハガナーを率いていたのはポーランド出身の
ユダヤ移民のベングリオン(後の初代イスラエル首相)である。また当時のメンバー
には、若き日のラビン(後のイスラエル首相)ダヤン(後のイスラエル国防相)らが
いた。イルグンの司令官を務めていたのはベギン(後のイスラエル首相)であった。
イギリスはヨーロッパでナチスと血みどろの戦いを続けていたが、そんな最中でさえ
入植ユダヤ人の間に高まりつつあった反英感情を背景に、イルグンはパレスチナ進駐
イギリス軍に対してテロ攻撃を続けていた。1944年にはイルグン系過激派の手により、
イギリスのモイン植民地相がカイロで暗殺される。イギリス政府のシオニストに対する
好意や同情は、自然と萎んでいったのである。
47 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/22 22:44 ID:sW8g2aPX
1945年に入ると、重要な展開があった。シオニストに同情的なトルーマンの アメリカ大統領就任と、第2次世界大戦の終結である。ナチスドイツにより ユダヤ人迫害はようやく終わりを告げたものの、解放されたユダヤ人がまた 新たな難民となった。トルーマンは、これらのユダヤ難民をパレスチナに 受け入れるようイギリスに働きかけたが、これに対するイギリスの反応は 消極的なものであった。イギリスへの失望をいよいよ深めた入植ユダヤ人は、 パレスチナで本格的な反英武力闘争を開始する。そして、過激派テロ組織で あるイルグンがユダヤ人の間で支持されていくようになる。それに引き ずられるように、ハガナーもまた反英闘争に立場を変えていった。 1946年、反英運動に手を焼いたイギリスは、パレスチナ全土でユダヤ人活動家の 一斉拘束を強行した。イルグンはこれに対する報復として、イギリス軍司令部の 入っていたキングダビデ・ホテルの爆破テロを行った。建物の一角が6階にわたり 崩落し、死者は90名以上の大惨事となった。このテロ事件により、イギリスは もはやパレスチナ統治を続ける意欲を失い、この地域から完全に手を引くことを 考えるようになった。
48 :
通りすがり :02/01/22 22:46 ID:IfNYOUdv
>>16 あんまりパレスティナの肩を持つつもりはないんだが、間違いは正しときましょ。
あなたは「ジェリコーの戦い」の話はご存知か?
ジェリコーは、現地語で言えばイェリコ。自治問題の渦中の土地だ。
ユダヤ人の指導者ユシュアがパレスティナ人の町・イェリコを攻め、
すべての住民を殺し尽くした話。
旧約聖書の「土師記」は、この話をはじめ、まさに「パレスティナ人
が住んでいた土地に侵攻したユダヤ人が『ここは約束の地だ』と言って
パレスティナ人から土地・財産・自由を奪って行った」話。
ユダヤ人の文献(旧約聖書)を見たって、元々はパレスティナ人の土地
なんだよ。
あと、テロに関してはPLOよりもイスラエルの方が先輩。建国当時も
そうだし、第二次中東戦争の原因はイスラエル政府の工作員による
カイロの映画館連続爆破テロ。
49 :
9 :02/01/22 22:53 ID:sW8g2aPX
>ユダヤ人の文献(旧約聖書)を見たって、元々はパレスティナ人の土地 >なんだよ。 これは少し違います。ユダヤ人が入ってくる前に済んでいたのはペリシテ人という 人達で、これはインドヨーロッパ語族の言語を話す白人だったそうです。 今のパレスチナアラブ人がパレスチナの土地に入ってきたのは、遥かに 後の時代のこと。彼らもまた、先住民族の土地に入ってきて住み着いたという点に 変りはないわけです。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 23:35 ID:kvynTxYv
相模原解放機構。。。
52 :
流 ◆3iTipluk :02/01/22 23:52 ID:sfmd1R5U
>>48 誰が最初に住んでいたか神話の時代までたどるつもりですか?
あんまり意味ないな。 元々カナン人が住んでいた土地をヤハウェが
「この土地をあなたの子孫に与える」と言ったとある(旧約聖書)
これを見れば確かに元々はユダヤの土地じゃなかったかも知れない。
でもそれは今のパレスチナに住む人も同じ事。
問題は「どちらが先に住んでいたか」ではなく
「なぜユダヤ人はカナンの地に執着するか」でしょう?
>>16 で言う間違いとは
>約束の地と言われた土地を自ら棄てておいて…
と12が言ったことに対して。
ユダヤ人は紀元前数千年から彼の地に国を作り、列強の干渉を押しとどめようと
必死だった。しかしユダヤ人はエジプトの奴隷として連れ去られていた。
その反発で出エジプトがあり、あなたの言う「ジェリコの戦い」があるのでは?
つまりユダヤの民から言わせると「領土回復」となりはしないか?
イスラエルとパレスチナの問題は、日本がまだ原始的生活をしていた大昔から続いている
果てのない領土問題であり宗教紛争。 問題が複雑すぎて、どちらが悪いかなんて
一概には言えない。
ましてや「どちらが先に住んでいたか」なんてことも…
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 23:56 ID:0BFiadnl
何千年前に住んでいた、よりは何十年前に住んでいた、という方が 感覚的な説得力はかなりあるけどね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/22 23:56 ID:i0/Y3nD4
9さんの文章すごいわかりやすいけど イスラエルの反英感情がちょっと伝わりにくいんじゃないかな? 「エクソダス1947号」事件などを上げるとすごいわかると思うよ。
55 :
:02/01/22 23:58 ID:0GsaicLD
>>52 自分の遠い子孫がその土地にすんでいたからと言って
そこの住人を殺害し、追い出し、奪う事が正しいと思いますか?
あなたは、自分の家にユダヤ人がやってきて何千年か前に
自分達はこの土地に住んでいたのだと主張されたら、おと
なしく家を明け渡しますか?
ユダヤ人はこう言う事を平気でやる人種なのです。
56 :
:02/01/22 23:59 ID:0GsaicLD
57 :
:02/01/22 23:59 ID:t/57PYsS
ユダヤ人も結局はその昔 あそこの土地から追い出されたんじゃなかったっけ? ある意味、人間。。。というか 民族だの祖先だの言っているやつらって厄介だよな
58 :
:02/01/23 00:00 ID:Men5ssRt
とりあえず、人種とか民族とか言っている奴は日本にいらん
59 :
流 ◆3iTipluk :02/01/23 00:21 ID:PRUK5w3U
>>52 そうですね。日本人である私から見たら違和感感じます。
でもね、自分の祖父や祖母が「イスラエル建国」を死ぬほど焦がれ、
また国を持たない「離散の民」として現に過酷な差別を受けてきた…
愛国心があるのは当たり前かな?って気もします。
もちろん勝手に作られる方にしてみればたまったもんじゃないんですが。
それともうひとつ。
日本人には理解できないことですが、彼らは生活の重要な部分に「宗教」が
入ってます。自分が信じるものによってその土地が約束されているってのは
強い求心力を生むと思うのですがどうでしょう?
この点(宗教が色濃く影を落としている)はイスラムも同じですね。
近代の歴史を見ると、大国の思惑によって対立させられているといった小国の悲劇を
イスラエルにもアラブ周辺諸国にも抱くんですが…
61 :
:02/01/23 00:28 ID:vkiZ2dcV
悪いのは当時のイギリスだろう。 奴らのダブルスタンダードが現在の悲劇を生んでいる。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 00:37 ID:b5MMG4OS
というか世界史でならった
64 :
. :02/01/23 01:11 ID:w3eJMQsm
イギリスが種を蒔きアメリカが育てイスラエルが食ってる。 被害者はパレスチナ。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 01:11 ID:uE32dERF
最近のイスラエルは控えめなきがするよ。以前だったらやられる前にやるのに・・・mossad
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 01:58 ID:PwpK/L67
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 02:01 ID:PwpK/L67
反アラファトのハマスの報復宣言に、タンジーム傘下の末端組織が 反応したとは思えない。このあとまだ別に、ハマスによる報復攻撃が あるかも知れない。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 02:18 ID:PwpK/L67
昨年9月11日以降、民間人への武力攻撃は禁じ手になった。 パレスチナ過激派にまだその認識が育っていないのは残念だな。 報復するならば、最低限民間人はやめて戦士を狙うべきだろう。 イスラエル側は早くも新ルールに対応するコツを掴みつつある。
69 :
名無し :02/01/23 02:31 ID:4RZRhJ5f
70 :
通りすがり :02/01/23 02:34 ID:ASa3EExh
>>52 ああ、そういう意味ですか? なるほど。
ただ、その論にも問題はある。あなたが原典にしているのは
ユダヤ側の記述のみ。だけど、世界史で習ったと思うんですが
「ヒクソスという遊牧民族が侵攻してきたため、エジプトの
中王朝は滅びた」。
最近の学説では、このヒクソスというのは後のユダヤ人を含む
遊牧民族だったということになっています。
つまり、
>約束の地と言われた土地を自ら棄てておいて…
と書いた方は正しいのです。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 10:36 ID:BrDGGPcF
どんな理由があろうと、テロは許されない。 だから、イスラエルのやり方は嫌いだが、パレスチナの方法論は許してはいけない。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 11:04 ID:XeFu52Ej
>「なぜユダヤ人はカナンの地に執着するか」 神に与えられた(約束された)土地だから。 というと「住んでもいいよ」って感じに思えるが実際は神のことばは絶対だから命令と 考えた方がいい。つまりそれを守ることが信仰であり救いにつながると。 合理性や世界情勢などいわば「人間の都合」で神の言葉を実行しない、あるいは実行する 努力をしないことは不信心であることだからですな。 まぁ日本人から見れば馬鹿馬鹿しい話だがユダヤ人にとっては大まじめなことだから厄介。 イスラム教徒にしても同じことで彼らの協議(神の命令)には「信仰を妨害する者とは (武器を持って)戦え」とある。いわゆる「右手に剣左手にコーラン」ってやつだが この場合も同じく戦わずに逃げ出すのは信仰の否定に繋がるってんで彼らにとては大問題 しかも彼らが崇拝する神は同じ神なのにねぇ 結論:姿も見せずに好き勝手な命令をする神ヤハゥエが悪い
73 :
:02/01/23 11:08 ID:nOR2b52C
どっちもクズ
74 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/23 11:13 ID:XurX5CNa
そして1947年、運命の年がやってきた。反英闘争に荒れるパレスチナから 手を引く決心をしたイギリスは、パレスチナ地域の処遇を、出来たばかりの 国際連合に全面的に委ねるという申し出を行った。国連を主導するトルーマン政権の アメリカと、スターリンの率いるソ連はそれぞれの事情から、パレスチナ 地域にユダヤ人の祖国を建設する方向を支持し、国連はパレスチナをユダヤ人 地域とアラブ系パレスチナ人地域に分割する案を決議した。 それまでアラブ系パレスチナ人の権益がイギリスにより保護される形になって いたため、比較的平穏であったパレスチナ人と周辺諸国のアラブ人は、イギリスが 再び手のひらを返し、もはや自分たちは守られた存在ではないことに気づいた。 そして、この国連決議はパレスチナ人とアラブ人の怒りに火を付けたのである。 国連決議の日を境に、パレスチナ人による全面的な反ユダヤ武力闘争が開始された。 ユダヤ人を標的にした襲撃殺害、ユダヤ人商店の焼き討ちが、やがて無差別爆弾テロ へエスカレートしていった。ユダヤ人勢力の側もそれに対抗してアラブ系パレスチナ 人への仕返しも拡大していった。両勢力同士のバスやトラックの襲撃、放火、殺害が パレスチナの日常となったのである。事態はさらに悪化を続ける。ジハードを 煽るアラブ人指導者の呼びかけに呼応して、シリア・ヨルダンなどからアラブ人 義勇兵がパレスチナに入ってくる。ユダヤ人コミュニティを軍事力により制圧しよう というアラブ人勢力の圧倒的な圧力にさらされることになった。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 11:40 ID:9mk5XIZa
ごく最近の事情は知らないけど、イスラエルのやり方は 「俺たちの手段は軍隊や入植なので“テロ”とは違う」 こう言ってるように聞こえるな。 1人殺せば殺人者、千人殺せば英雄の論理だ。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 11:41 ID:dMjW/eZ/
。。
支援するアメリカが悪い。
78 :
1 :02/01/23 12:28 ID:9YBrAhl4
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 12:29 ID:LfssxF6I
ユダヤ人は死ね!!
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 12:30 ID:umn8RraP
>>72 この世から一神教を抹殺したい。
本当に、このユダヤ教とその兄弟たちのお蔭で何人死んだか・・・・
81 :
通りすがり :02/01/23 12:42 ID:0wSSMzBr
「イスラエル・パレスチナ紛争の歴史」を書いている方へ そういう書き方は、公平ではないと思いますよ。 デイルヤシン村の虐殺、ご存知でしょう。 あなたの文章を知らない人が読んだら、先に攻撃を 仕掛けたのはアラブ人側にしか読めませんよ。 「デイルヤシン村」を知らない方へ >それまでアラブ系パレスチナ人の権益がイギリスにより保護される形になって いたため というのはどういうことかというと、イルグン団やシュテルン団(? ひょっと すると名前違ったかもしれない)のテロの対象は、少なくともイスラエル建国 宣言の数年前から、イギリス政府や関連施設などだけではなく、アラブ人 (パレスティナ人)の民間人や彼らの住居なども含むようになっていたのです。 代表的な事件が「デイルヤシン村の虐殺」で、アラブ人の住むデイルヤシン村 が、上記のようなユダヤ系政治団体によって(確かこれにはハガナーも参加して ましたよね)によって一村ほぼ皆殺しにされたという事件です。ただ、公平を 期すために書きますと、この虐殺を最後に止めたのは、近隣に住むユダヤ人たち だったそうです。また、アラブ側の指導者たちがこの事件を事実以上に大げさに 報道したことが逆にアラブ人の一般人の間に「そんなに凶悪な連中と戦って 殺されるのはまっぴら」という空気を作り、少なからぬ人たちがユダヤ人たちと 戦わずして逃げ出した(パレスティナ難民のはじまり)という状況もあります。
>>74 イスラエル人の書いた紛争の本よりも偏りがあるぜ〜。ユダヤさんか?
アラブをどうやってやっつけたか、鼻高々で書いてあるぞ(笑)。
ま、周囲が敵ばかりなので、ビクビクしてたのもホントだが。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 12:48 ID:Yfzmw2Ts
他に適材がいないといえども、アラファトの求心力不足がイタい。 シャロンの思うつぼになってる そう言えば去年のテロ対策国会で辻元がオスロ合意についてあ〜だこ〜だ言ってたがオスロ合意も風前の灯だな。 先の読めん女だな(ワラ
84 :
9 :02/01/23 13:04 ID:XurX5CNa
>>81 「デイル・ヤーシン事件」は、この問題を語る上では必ず
知ってもらう必要があるので書くつもりでした。この事件が
発生したのは1948年の4月で、
>>74 で説明した国連のパレスチナ分割案
決議に続く騒乱の開始よりも時間軸の上では後に位置しています。
パレスチナ難民の発生の原因については、私も
>>81 と全く同じ解釈を
していますので、全く異議はありません。
ただ、
>>74 の時点での騒乱は、ユダヤ人国家建設を何としても阻止
しようとしたアラブ側が発火点になっていることは間違いはない
と解釈しています。ユダヤ人にとっては、国連がユダヤ人地域を認めて
くれた時点で騒動を起こすメリットはあまりないはずですから。
当時の状況について私が知っているのはその程度なのですが、
誤りや異論などありましたら、どんどん指摘してください。
85 :
アリエル・シャロン :02/01/23 13:09 ID:wIkOtxfi
イスラエル軍の自治区侵攻に関し、主な識者からコメントが寄せられています アリエル・シャロン(イスラエル首相):「今いいところなんだ、邪魔するな!」 ベンヤミン・ネタニヤフ(元イスラエル首相):「2,3年すりゃあ俺は確実に復権を果たす。高みの見物と行こうじゃないか!」 シモン・ペレス(イスラエル外相):「あいつのおかげで居場所がないんだ!党内でも肩身が狭いし!」 ヤセル・アラファト(パレスチナ自治政府議長):「たっ 助けてー!」 ベンヤミン・ベン・エリエゼル(イスラエル国防相):「三国人退治は望むところだ!」 アビグドール・リーバーマン(イスラエル国家基盤相):「アリク、上には上がいることを忘れるな!」 ダヴィッド・レビ(元イスラエル外相):「誰が首相だろうと関係ねーよ!大臣のイスさえ用意してくれりゃあ!」 エフード・オルメルト(エルサレム市長):「アリクのヤツ、早く引退してくれないかな・・・」 ポール・ウォルフォウィッツ(米国防副長官):「パウエルの黒猿は俺が何とか抑える!アリクは安心して三国人を殺ってくれ!」 故イツハク・ラビン(元イスラエル首相):「アリク、早く俺んとこでブチのめしたいが、オメーはどうせ地獄行きだ。チクショー!」 石原慎太郎(都知事、小説家):「おい、俺とシャロンを同レベルでみないでくれよ!」 小泉純一郎(日本首相):「感動的な光景だねー!」 アドルフ・ヒットラー(元独総統):「何だよ、何だよ!俺んときはみんなでよってたかってやっつけたくせして。あんなのありかよ!」 辻元清美(社民党政審会長):「ソーリ、シャロンはエエカッコしいやと思いますよ!」
三蔵法師(玄奘)は中国から経典を取りにブッタガヤへ向かった。 しかし、そこで彼が見たのは幾多の戦乱でぼろぼろになった廃墟だった。 そしてそれがこの言葉を生み、いつしか仏教の理の一つとなっている。 祇園精舎の鐘のおと、諸行無常の理を表す。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。 、、、、、、、、、、、、、やはりはたから見るとイスラエル旧市街地を 原爆でアボーンって言う暗い考えしか思い浮かばないのは俺だけでしょうか?
87 :
. :02/01/23 14:03 ID:Mv8l7ylI
88 :
:02/01/23 14:20 ID:fupWmbYu
諸行無常のひびきあり
89 :
流 ◆3iTipluk :02/01/23 14:34 ID:Ftrdy/4c
>>70 亀レススマソ
>ヒクソスというのは後のユダヤ人を含む遊牧民族だった
ヘブライ人の事言ってるの?
それを言うのだったらエジプト中王朝が滅びる頃にカナンにいた人たちも
ヘブライ人ではないか。
あなたが言っていることは、
「ユダヤ人は、一度カナンの地を離れエジプトに渡り また戻ってきて
そこにいた彼らの後釜を虐殺して元の鞘に納まった。
だからユダヤは約束の土地を自ら棄てたといえる」
そうだとしたら単純な単一民族前提の発想でありますな
>>72 なるほど「命令」ですか。
私には理解できないがそういう価値観の人々も世界にはいるんですね。
90 :
神の幕屋 :02/01/23 14:35 ID:VTJrj8p8
91 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/23 14:41 ID:/KTxTqHI
>86 イスラエル旧市街を封鎖して、ユダヤ人とパレスチナ人でバトルロワイヤル させろ。
92 :
流 ◆3iTipluk :02/01/23 14:43 ID:Ftrdy/4c
>>90 難しい問題です。
どちらも自分の価値観信じて戦っていますからね。
元々戦争なんていうのはそんなものかもしれませんが…
「どちらにもある」
って云う答えはだめですか?
93 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/23 14:47 ID:oUdvMjNa
正義といえばどっちも正義なんだよなあ。 何せ神さんの言うことだから。 だから正々堂々どっちかが滅ぶまでやってもらってかまわないんだけど。 どんなに戦っても残党が残って戦線復帰するから傍迷惑。
94 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 14:49 ID:F13ZDg/G
結論です ユダヤを根絶やしにできなかったナチスが悪い!!!
95 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 14:50 ID:F13ZDg/G
結論です ユダヤを根絶やしにできなかったナチスが悪い!!!
96 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 14:51 ID:F13ZDg/G
結論です ユダヤを根絶やしにできなかったナチスが悪い!!!
97 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 14:51 ID:F13ZDg/G
結論です ユダヤを根絶やしにできなかったナチスが悪い!!!
98 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 14:52 ID:F13ZDg/G
結論です ユダヤを根絶やしにできなかったナチスが悪い!!!
99 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 14:53 ID:F13ZDg/G
結論です ユダヤを根絶やしにできなかったナチスが悪い!!!
100 :
大天才様1号 :02/01/23 14:53 ID:YhEicXBu
100
101 :
名無しさん :02/01/23 15:14 ID:QdTQ0Gd5
悪いのはイスラエルよ。戦後、英米がユダヤ人のために国を造って やためにパレスチナを占領し、ユダヤ人国家をつくってしまったのだから。 そりゃ、2千年前はユダヤ人が住んでいたかもしれないが。 武力で黙らせ、既成事実化し、やっと共生(強制)の方向が出てきたのに、 今のシャロンニなって、その合意を破棄し、パレスチナの国家独立も 認めない方向で動き出した。シャロンニの落としどころがわからないな、 パレスチナは過激になるだろうし、世界はパレスチナ過激派とオサマビンラビンを 同じ次元では見ていないよ。米国の黙認がいつまで続くのか? 先行、わかりません。どなたか予想つきます?
102 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/23 15:37 ID:XurX5CNa
ユダヤ人勢力とパレスチナ人勢力の争いが、パレスチナ全域で
内戦状態に発展していくのに呼応して、双方の元に加勢しようと
外国からの志願兵や兵力がこの地に集結しつつあった。
ユダヤ人側は1948年3月に臨時政府となる「ユダヤ国民評議会」を
発足させ、その軍事部門としてハガナーを中核に据えた。密かに
海外で入手した兵器をやりくりして武装を必死で整え軍事行動を
開始するが、パレスチナ人側に加勢したアラブ連盟諸国からの
義勇兵兵力に主要地域を抑えられ、苦しい立場に追い込まれた。
そんな体勢を挽回するための謀略としてイルグンが起こしたのが、
デイル・ヤーシン村のパレスチナ人虐殺事件である(
>>81 を参照)。
あくまでもユダヤ人国家の設立を阻止するためエジプト・シリア
・ヨルダン・イラク・レバノンの5カ国の正規軍がパレスチナへの
進撃を開始した。こうして始まった戦争を「第一次中東戦争」という。
5月には、イギリスによる信託統治期間の正式な終了に合わせ、
ユダヤ国民評議会は予定通り「イスラエル」の建国を宣言し、
ハガナーとイルグンはイスラエル国防軍として統合されて第一次中東
戦争を戦うこととなった。
103 :
ヒロヒト微乳=美乳ですわ ◆HIROHOLE :02/01/23 15:46 ID:F13ZDg/G
イザヤ書2-2 申命記6-6 タルムード
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 16:07 ID:BrDGGPcF
メルカバ戦車欲しいなぁ
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 17:22 ID:PwpK/L67
>>101 落としどころは、ただ一つ。
「アラファトさえいなくなれば、こっちのもんだ!」
パレスチナ側はアラファト議長の後継者が育っていないから、
アラファト議長が潰されると、後は4分5裂する可能性もありそう。
イスラエルと交渉するどころか、パレスチナ内戦の危機。
後はパレスチナ内部の勢力を適当に操って自滅に追い込む。
>104 今の型はカコワルイ 前の砲塔の方がカコイイ!
107 :
:02/01/23 18:09 ID:ofyysbch
満州国は消えてなくなりましたが、何か?
108 :
:02/01/23 18:14 ID:EkSG6K7T
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 18:46 ID:w3Lh45A2
いい悪いはともかく、このままではパレスチナに泣いてもらうしかないな。
110 :
:02/01/23 18:49 ID:EkSG6K7T
一回アメリカに占領してもらう。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 18:49 ID:PwpK/L67
歴史的に見ると、過去にはイスラム諸国が隆盛を極めた時代もあった。 将来イスラム諸国が近代化に成功し、国力が充実してくれば、いずれ イスラエルは苦境に立つことになる。 彼らは既に人口、国土面積の点でイスラエルを圧倒している。 これで国力が充実し、経済力、やがては軍事力においてもイスラエルを 圧倒する時代が来たとき、彼らがイスラエルに対し、どういう姿勢で 臨むか、大体想像つくけどな。 現在のイスラエル人の驕慢のツケは、後世のイスラエル人が 利息とともに支払う。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 18:56 ID:PwpK/L67
>>66 の三段目の事件はアルアクサー殉教者軍団に加え、ハマスも犯行声明を
出したそうだ。犯人は1人なのに。
113 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/23 20:32 ID:XurX5CNa
第1次中東戦争は、アラブ側が兵力・物資ともに優勢であることから 容易にイスラエルを撃破するものと思われたが、翌1949年1月までの 戦闘を有利に進めたイスラエル軍に、ガザ地域とヨルダン河西岸地区を 除くパレスチナのほぼ全域を占領されるという結果になった。(この間 の経緯については、中東戦争関係の書籍に詳しい)劣勢に立たされ疲弊 したアラブ5カ国は戦闘を継続する意志を失い、次々とイスラエル軍との 休戦協定を結び、戦いは集結した。 アラブ側の大きな敗因を一つ挙げるならば、それはヨルダンのアブドゥラ国王と 他のアラブ諸国・パレスチナ人指導者の間に疑心暗鬼が生まれ、仲間割れが 起ったことだった。アブドゥラ国王はパレスチナ人の大義への共感とともに、 この戦争をパレスチナ領有の大きなチャンスと見る野心を心に秘めて参戦したが、 このような事態はヨルダン支配を望まないパレスチナ人や、パレスチナを独立 した存在として応援してきたアラブ指導者には受け入れ難いものであった。 このアブドゥラの意図を察した他国の指導者には、ヨルダン軍と効果的な 作戦協力を行うことができなかったのである。 それでもパレスチナ人の中の親ヨルダン派の協力により、ヨルダンは 東エルサレムを含む西岸地区を領土に組み入れた。第1次中東戦争により 何かアラブ側に得るものがあったとすれば、アブドゥラの得たこの成果 だけであり、当のパレスチナ人の願いは叶わず失望のうちに多量の難民 が父祖の地から離れていった。なお、アブドゥラが自国領となったエルサ レムを訪れた時にパレスチナ人青年に射殺れるのは間もなくのことであった。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/23 22:48 ID:+qkmOkSH
>>102 >ユダヤ国民評議会は予定通り「イスラエル」の建国を宣言し、
この時、パレスチナ人勢力も建国宣言してしまっていれば
今のようにパレスチナ自治政府を認める認めないなんて話で悩むことは
なかったのに。なんでそうしなかったんだろ。
115 :
こここ :02/01/23 22:59 ID:82SIK5kx
客観的な善悪は別にして、お互いが自国のために命かけてんだから、それだけでも日本人 よりすごいと思うよ。
116 :
厨房 :02/01/23 23:14 ID:uM+fOxkB
歴史に善悪はないし互いに自分の国のためっていってるけど 大戦終了後に「自分たちの聖地だから」とかぬかしてそこにすんでた アラブ人おいだしたってことはやっぱり間違ってると思う。 聖地聖地っていうけど大切なのは過去じゃなくて現在であって そこにすんでるやつおいだしてまで自分たちがそこにすもうなんて考えは ちょっとどうかな?まあ宗教上仕方ないっていえばそこまでなんだろうが。
117 :
T :02/01/23 23:21 ID:roIn70Bj
元はと言えばいい加減な預言をしたモーゼが悪い(w
118 :
T :02/01/23 23:24 ID:roIn70Bj
>>117 勿論イエスもマホメットも悪い(w
この地には一つの神様しかいないのに・・
119 :
厨房 :02/01/23 23:49 ID:uM+fOxkB
まとめりゃ、「神はいなかった」これで全ておさまる・・・わけないか・・・
120 :
通りすがり :02/01/23 23:59 ID:eR98Rqp9
>>89 亀レスはお互い様なので‥‥
ひょっとして、「セム人」「アラム人」「ヘブライ人」「ユダヤ人」を
混同されてません?
「ヘブライ人」と「ユダヤ人」は(少なくとも今の学説では)、人種や
民族に対しての名称ではありません。時代的に見ても、モーゼの時代に
後に「ヘブライ人」「ユダヤ人」と呼ばれる集団(正確に言えば、それ
に近い集団)を呼ぶ名称は「イスラエル人」で、彼らを含む遊牧民族が
「アラム人」(ヒクソス)だというのが現在主流になっている学説と
認識しています。
ちなみに、パリシテ人は「インド=ヨーロッパ語族」という説を紹介
されていた方がいらっしゃいましたが、多分「セム族」説の方が有力
だと思います。
121 :
流 ◆3iTipluk :02/01/24 00:13 ID:pQoEN1Pr
>>120 言葉が悪いがかんべんな。
「ユダヤ人」は民族に対しての名称でしょ、どう考えても。
あなたの紹介してくる学説はそういう考え方もあるねって程度にしか
こちらに入ってこないんですけど…
あなたの考えはどうなのよ?
ユダヤ教が成立してからの、彼らが歩んできた血塗られた道がここでは
問題になっているのであって、彼らがどういう出自なのかは
細かく検証するのは意味ないし、大体、古代民族を「話していた言語」なんかで
分類するのはここでは意味ない。
問題は彼らユダヤ教を信じている「民族」が
プロミストランドを信じて建国し、いまだに周辺諸国と争っているという事でしょ?
その上で俺の意見としてずるいかもしれないが
「どちらにも大義はある」って主張してんのよ。わかる?
追加 ねぇ 他のレス見てみなよ。 検証が難しい民族分類について話してるの 俺とあなただけでしょ。 つまりみんなあんま意味ないなって思ってるんだって。
123 :
通りすがり :02/01/24 10:20 ID:y19/93n/
>>122 ていうか、悪いけど俺だってそう思ってますよ。
あなたの意見にレスしただけです。
124 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/24 11:18 ID:gbn/AF9F
1949年の第1次中東戦争の結末までの段階で、アラブ諸国は結局イスラエルの強引なまでの 建国を実質上受け入れざるを得ないという現実を突きつけられたのであるが、その過程での 国連におけるアメリカ・ソ連・西欧諸国のユダヤ人国家イスラエルへの寛大な態度は、 アラブ人の間に欧米諸国への根深い不信感を醸成させた。そうした背景のもとに愛国主義者 のエジプト軍人であったナセルがクーデターを起こして国王を追放し、大統領としてエジプト の実権を握った。1956年、ナセルのスエズ運河国有化宣言を発端に発生した英仏両国との軍事 対決いわゆる「スエズ動乱」を切り抜け、ナセルはアラブ勢力の指導者としての名声を確立した。 ナセルと彼に共感するアラブ諸国勢力はアラブ勢力の統合を目指したが、やがて各国の利害の 不一致から運動は挫折した。 父祖の地を追われたパレスチナ人のイスラエル打倒の希望は、このようなアラブ勢力の足並み の乱れにより実現性が見えなくなっていた。また、受入先アラブ諸国の彼らへの同情も次第に 薄れ、お荷物扱いされるようになっていったのである。このような状況に危機感を抱いたパレ スチナ人の間に、自分たちの力でパレスチナを奪還しようと考える動きが現れた。その中で 1959年、当時30歳であったアラファトをリーダーとする政治結社「ファタハ」が、カイロ 大学のパレスチナ人学生を中心として結成された。やがてファタハはイスラエルに対する 過激な武力闘争を開始することになる。
125 :
ポチ :02/01/24 11:29 ID:pM5GPkrN
>>9 さん
1947の国連決議の賛成国、反対国、棄権国の詳細について
ご存知ですか?
126 :
9 :02/01/24 14:13 ID:gbn/AF9F
>ポチさん
>>125 例えば、下のページに載ってました。
http://www.israel.org/mfa/go.asp?mfah00ps0 賛成:33
フランス・ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・デンマーク・ノルウェー・アイスランド・
スウェーデン・ソ連・白ロシア・ウクライナ・ポーランド・チェコスロバキア・アメリカ・
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・南アフリカ・ボリビア・ブラジル・コスタリカ・
ドミニカ・エクアドル・グァテマラ・ハイチ・リベリア・ニカラグア・パナマ・パラグアイ・
ペルー・フィリピン・ウルグアイ・ベネズエラ
反対:13
アフガニスタン・エジプト・イラン・イラク・レバノン・パキスタン・サウジアラビア・シリア・
トルコ・イエメン・キューバ・ギリシャ・インド
棄権:10
アルゼンチン・チリ・コロンビア・エルサルバドル・メキシコ・エチオピア・
ホンジュラス・イギリス・ユーゴスラビア・中国
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/24 14:22 ID:b9oOpvQA
ふぅ、シャロンが失脚するまでは続くんだろうなあ。 この激しいイスラエルの攻勢は。 でもまあ、失脚したら止まるという保証もないけど。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/24 14:56 ID:ugwCKIGb
腐れ一神教どもめ!
129 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/24 17:54 ID:gbn/AF9F
1964年に発生したイスラエル軍とシリア軍の間の小競り合いを契機として、ナセルは パレスチナ人指導者を集め、「パレスチナ解放機構」=PLOを設立させた。パレスチナ 解放闘争を支援する組織という看板とはうらはらに、実はナセルがPLOを創った目的は、 反イスラエルという目標を利用してアラブ諸国の結束を強めることと、パレスチナ人過激派 やアラブ諸国の強硬派の過激な行動を抑えるためのガス抜きの場とすることであった。 過去の対イスラエル戦での手痛い敗北の経験から、ナセルはイスラエルとの直接軍事対決は 避けるのが得策と判断していたのである。 一方でアラファト率いる「ファタハ」は、シリアに拠点を置き武器を密かに買い集め武装を 強化し、イスラエル領内に潜入しての破壊活動を繰り広げていた。1966年に軍事クーデター により軍部とバース党がシリアの実権を握ると、ファタハへの全面的な支援の姿勢を明らかにし、 この後イスラエルにおけるファタハの闘争はいよいよ活発になった。当時のアラファトの狙いは、 テロ活動によりイスラエルを挑発することにより、大規模な報復攻撃を引き出すことであった。 そうしてアラブ諸国を強制的に対イスラエルの全面戦争に巻き込み、パレスチナの解放を達成し ようとしていたのであった。 この2人の正反対の行動は、アラブ勢力に取って実に皮肉な方向に情勢を動かしていくことになる。
130 :
:02/01/24 18:04 ID:Xs4eSE3A
>>126 これを見ると、仲介できるのは日本と中国くらいかな?
日本はマキコがバカやったから、中国しか残ってない。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/24 19:30 ID:gbn/AF9F
<中国国家主席、エジプト大統領に対して中東和平への期待を表明>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020124-10065964-reu-int 中国の江沢民国家主席は、イスラエルとパレスチナに対し武器を捨てるようにとの
意向をあらためて表明し、中東地域の緊張を早期に解消することがテロ行為の根絶に
寄与することになろう、と述べた。
同国家主席は、ムバラク・エジプト大統領が訪中した際、イスラエルによる占領地
に対する掌握を勝ち取るためのパレスチナの政治的努力を中国は引き続き支援して
いく、と述べた。
国営テレビの報道によると、江主席はムバラク大統領に対し、「イスラエルとパレ
スチナの問題を長期にわたって解決できないことは、中東地域の状況に深刻な脅威と
なるだけではなく、世界の平和と安定にとっても不利益だ」と述べた。(ロイター)
[1月24日7時32分更新]
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/24 20:50 ID:G5CQtrzU
単純な話、 被占領地で武力による抵抗をした場合もテロなの? じゃー独立運動したやつは全員テロリストってことで いいのか? 「ここは俺の土地だろかえせぇぇ」→テロ→悪
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/24 22:24 ID:gbn/AF9F
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 00:26 ID:MDdApHjF
>>132 そう。7月4日は英国がアメリカ東部のテロリスト集団に屈服した暗黒の日。
なんせ貴重な紅茶製品の包みを商船の甲板から次々と海へ投げ捨てるなんて
信じがたい不作法を働いた連中ですから。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 09:37 ID:3K17Piln
啓蒙age
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 09:43 ID:QtRJYMmF
>>130 日本にそんな外交能力あるかい。
冗談も休み休み言って下さいね。
137 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/25 10:22 ID:+vmWRp7l
シリアの支援下で活発化したファタハの実力行使は、中東各国に格段の緊張状態をもたらした。 イスラエル国内では、ファタハを支援する国家への報復の気運が高まると同時に、国連 安全保障理事会にファタハ問題を提訴した。1967年、シリアはゴラン高原からイスラエル領を砲撃 し、国境沿いには両国の軍部隊が集結し始めた。これに対し、エジプトのナセルはイスラエルとの 対決をあくまでも避けようという姿勢を続けていたが、アラブの盟主の立場にありながら弱腰の 姿勢を続けるナセルに対しアラブ各国から次第に非難の声が上がるようになる。この圧力に屈する 形で、ナセルは態度を対決的なものに変化させ、シナイ半島に大兵力を集結させるとともに、さらに イスラエルとの全面戦争を辞さないとの演説を行った。ナセルのこの行動はアラブ各国の熱狂的な 支持を得てエジプト・シリア・ヨルダンの3国で対イスラエル軍事行動の協力協定が結ばれた。 全ては、アラファトの意図通りに事態が進展していた。 この動きにイスラエル国内では危機感が高まり、世論は先制攻撃支持に傾いた。国防相に就任した ダヤンの指揮下、イスラエル空軍はエジプト・シリア等のアラブ周辺国の空軍基地に対する奇襲 攻撃を行い、数時間の間にアラブ航空兵力をほぼ壊滅状態に追い込んだ。こうして始まった戦争を 「第3次中東戦争」という。アラファトが待ち望んだアラブ対イスラエルの3正面戦争がいよいよ 始まったが、続く地上戦でもイスラエル軍の優勢は揺るがず、3つの戦線全てにおいてイスラエル がエジプト軍・ヨルダン軍・シリア軍を敗走させた。勝負はわずか6日間で確定し、イスラエルは シナイ半島、ヨルダン川西岸地区、ゴラン高原の全てを支配下に収め、アラブ3国は国連の停戦決議 を受諾した。 こうして、アラファトのイスラエル挑発戦術によるパレスチナ解放という構想は、完全な失敗という 結末を迎えた。
138 :
ポチ ◆dEC6pTSA :02/01/25 10:54 ID:MDdApHjF
>>137 >>126 のお返事感謝します。
これを見ると、賛成したのはキリスト教国ばかりですね。ソ連も含めて。
地域的にはヨーロッパ北米に偏している。
逆に反対は当然ながらアラブ諸国。
中南米諸国は反対と賛成にわかれたかな。
ギリシャとインドの反対が目立つくらい。
当然予想できたことですが、アジア・アフリカ諸国のほとんどは 当時植民地か
占領下にあったので、自分たちの意見を表明することができませんでした。
当時はまだ欧米帝国主義の時代が続いていたので当然ですが。
これを見ると「イスラエルは、キリスト教世界がイスラム教世界に突き刺した短剣」
と言われるのもうなずけます。
今もし1947年の決議の無効動議を提出したらどうなるでしょう。
結構競ったりして。
タイミングを選ぶ必要があるかな。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 11:31 ID:AMEn7Uoq
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 12:06 ID:BrnhdUjP
インド・パキスタンが核実験に成功したところから パワーバランスが変わった。 結果、イスラエルが過剰防衛するようになった。 クリントンは和平工作してたが、ブッシュは放置プレイ。 今回のテロの原因の一つと思われ。
ユダヤ資本にべったりのうそつきWASP=米英が悪いに決まってるだろ。 終了。。。。。。。。。。。
>単純な話、 >被占領地で武力による抵抗をした場合もテロなの? 非正規戦闘兵(ゲリラ)ということになる。これは 住民達全員がとても不利な立場になる。 (犯罪でいうならなら犯人隠匿ではくて共犯といった感じ)
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 12:22 ID:+vmWRp7l
>クリントンは和平工作してたが、ブッシュは放置プレイ。 つーか、和平工作をしたからアメリカは過激派パレスチナ人に 嫌われてるんだよ。だって、和平が定着してしまったら、 イスラエルという国家の生存を認めたことになってしまう。 ユダヤ人がパレスチナの地に住んだり国家を作ることは 断じて認めない、ってのが「ハマス」のスタンス。
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 12:28 ID:QtRJYMmF
>>136 無理でしょう。彼女は優秀でも官僚タイプ。
ユダヤ人600万殺されたはず。でも人口1500万→1800万。
アウシュビッツでは400万。殺して焼いて灰にしたはず。でもあの炉、
24時間稼働しても数万の処理能力しかない。
こんな壮大な策略を仕掛けられるユダヤ人が相手なんですよ。歴史に残る
ぐらいの悪党でなければ不可能。
145 :
RamenK :02/01/25 12:48 ID:TkPaxd48
146 :
RamenK :02/01/25 12:53 ID:TkPaxd48
147 :
:02/01/25 13:01 ID:Hrcg/QJM
二千年以上、昔の恨みを忘れず、暴力的手段で国を奪ったユダヤ人。 つまり、今後永遠にパレスチナ人が、あらゆる手段で国を奪い返そうとしても、 仕方が無いことなのね・・・悲しいけど、憎しみに終わりは無いわけよ。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 13:47 ID:vIeYDpjZ
>>143 それは違うね。
アメリカが嫌われてるのは、大統領が変わるごとに対イスラエル方針がコロコロ変わるから。
149 :
シンドラー :02/01/25 13:52 ID:elb5btt6
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 13:53 ID:H0UHJW4o
パレスチナ人に埼玉県、ユダヤ人に島根県をやるっつーことでどうだ?
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 14:00 ID:QtRJYMmF
>>150 大阪と和歌山にして。どうせやるのなら悪い所の方が。
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 14:36 ID:+vmWRp7l
>>148 じゃあ、アメリカは今のイスラエル政策を絶対変えないようにすれば良いわけだ。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 14:50 ID:g8SqOwHe
人間の物差しで善悪や正邪を測ろうとしたところで、何の糞の足しにも解決にもなりませんねぇ。
154 :
一つの見方。 :02/01/25 15:11 ID:+vmWRp7l
平和=善、戦争=悪という日本人の常識では計れないのがパレスチナ情勢。 パレスチナ奪還を目指すパレスチナ人にとって、「平和」とは 今のイスラエルが今の場所に居座り続ける事に他ならない。 意地でも受け入れられないことなのだ。だからこそパレスチナに 平和をもたらさないよう、ユダヤ人に対し、不断の闘争を仕掛け なければならない。和平を望む者は敗北者だ。
155 :
一つの見方。 :02/01/25 15:37 ID:+vmWRp7l
今日のニュース。
<パレスチナ>イスラエル軍のミサイル攻撃で車のハマス幹部死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020125-00001008-mai-int イスラエル軍は24日夜、ガザ南部のパレスチナ自治区ハンユニスで、イスラム
原理主義組織「ハマス」の軍事部門活動家の乗った車を武装ヘリからミサイルで攻撃
した。この幹部が死亡したほか、同乗の2人が負傷。ハマスの報道官は「痛ましい
報復があるだろう」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。
イスラエル軍は22日、ヨルダン川西岸の自治区ナブルスでハマスの幹部ら4人を
射殺し、ハマスは「全面戦争の再開」を宣言していた。イスラエル側はハマスが本格
的な対イスラエル活動を始める前に、過激派掃討作戦を強めたとみられる。
(これでハマスがイスラエルへの報復をしなかったら、イスラエルは
「やっぱしテロを防ぐためにこうしたのは正しかったんだ」と思うだろう。
だから、ハマスは無理にでも次のテロをやらざるを得ないだろう。
と言うことは、イスラエルはその次のテロを防ぐためには、またそれを
やりそうな幹部の殺害をやらざるを得ない。ハマスは全面戦争宣言を
出してしまったからには、しばらくこういう攻撃にさらされ続ける。
後は、イスラエルとハマス、どちらが最後に生き残るか、だな。)
156 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/25 16:04 ID:D59X4WHU
まあ、下ネタも何だが イレラレルとパンチラは結局どっちがエロい?
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/25 16:21 ID:g8SqOwHe
パンチラに欲情してイレラレルのが一番 つまり和平ですか?(違
158 :
132 :02/01/25 16:21 ID:aeta3GoH
>>134 ということで、アメリカもテロリスト集団の末裔が作った国ということで
いいんだよな。>>アメリカ
159 :
1 :02/01/25 17:21 ID:7juOkMjX
ロケット砲を使ったテロおきそう
160 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/25 18:31 ID:+vmWRp7l
第3次中東戦争でアラブ諸国がイスラエルに破滅的な敗北を喫した後、アラブ指導者 たちは対イスラエル戦略の根本的な見直しを迫られた。反イスラエルの姿勢には変りは なかったが、下手にパレスチナ問題に関われば大火傷を負うことを認識し、取り扱いが 注意深いものになったのである。そんな中でもファタハはイスラエルへのテロ活動を 続けていた。1968年、ユダヤ人の子どもが乗った遠足バスの爆破事件への報復 攻撃を受けたファタハ部隊が、ヨルダン領内の訓練基地があったカラメという町に逃げ 込むが、ヨルダン軍と追撃してきたイスラエル軍が交戦する事件があった。イスラエル軍 は結局ヨルダン領外に退却したことから、敗北に沈んでいたアラブ世界はこれを大勝利と 称え、アラファトはパレスチナの英雄と称賛された。獲得した名声を背景にアラファトは、 1969年にPLOの議長に選出された。PLOの指導部は穏健派からアラファトを始めとする 武闘派に全面的に入れ替わったことから、これ以降PLOは創設時とは全く逆の存在である 過激派テロ組織としての性格を帯びていった。 ところが、ここで彼らには次第に逆風が吹き始めた。ファタハに次ぐパレスチナ ゲリラ組織であった「パレスチナ解放人民戦線」=PFLPなど次々と設立された パレスチナ武装組織がヨルダン政府の支配を無視して大手を振って活動するように なった。ヨルダンのフセイン国王は、彼らを危険な存在と見なすようになっていった。 1970年、PFLPは欧米航空会社の旅客機3機を同時ハイジャックし、ヨルダンで 爆破する事件を起こした。この事件を機にフセインはパレスチナ武装組織への攻撃を 命令した。これはやがてヨルダン政府軍とパレスチナ武装組織の間の大規模な内戦 となった。この事件は「黒い九月」と呼ばれるようになる。さらにパレスチナ武装 組織側に加勢したシリア軍がヨルダンに侵攻し、ヨルダン軍とシリア軍の大規模な 戦闘が繰り広げられた。 大損害を受けたパレスチナ武装組織はヨルダンを脱出し、レバノンに落ち延びた。
161 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/25 21:45 ID:+vmWRp7l
「黒い九月」が起きた1970年9月、エジプトではナセル大統領が急死する。第3次中東戦争と それに続くイスラエルとの限定攻撃の応酬による大損害や、アラブの内部不統一を象徴する ヨルダン内戦の収拾工作などで、心労が重なった末の過労死と見られている。 翌1971年、エジプトを訪問中のヨルダン首相アルタルがパレスチナ人テロリストに暗殺された。 犯人のパレスチナ人は、PLOのレバノンへの移動後新たに結成された「黒い九月」を名乗る テロ組織のメンバーであった。「黒い九月」はユダヤ人のみならず、ヨルダンの当局者を標的に した活動を展開していく。一方、PFLPはパレスチナ問題へ国際社会の注目を集め、世界を イスラエルとの戦いに巻き込むという目的のため、イスラエルとは全く関係のない欧米諸国の 一般人を標的にした無差別爆弾テロ事件や航空機ハイジャック事件を次々と起こした。 1972年、「黒い九月」は西ドイツのミュンヘンで行われていたオリンピックの選手村に侵入し イスラエル選手団11人を人質に取り、イスラエルで投獄されているテロリスト200人の解放を 要求して立てこもる事件が発生した。「黒い九月」のテロリストはイスラエル選手を殺害、 銃撃戦の末全員が射殺され、イスラエル人の人質全員も巻き添えとなって死亡した。 こうした事件を通じて、国際社会の間にはパレスチナ・アラブ人に「凶悪で残酷なテロリスト」 というイメージが定着していった。武闘過激派の行動により、憎悪と嫌悪の感情を引き起こす 存在と見られるようになったことは、パレスチナ人の悲劇をより深める役割をしたに過ぎなかった。
162 :
9 :02/01/25 23:10 ID:+vmWRp7l
PLO、PFLPと「黒い九月」が起こしたテロ事件の公式的な意味は、だいたい
>>161 に
書いたようなものになりますが、実はこれらの出来事の裏ではイスラエルの情報機関モサド
とこれらの組織の間で、凄まじい暗闘が繰り広げられていたようです。密かにモサドに
消されたパレスチナ人活動家は多数。興味のある方は、是非調べてみてくださいね。
いっつも思うんだがパレスチナの外道っぷりには我慢ならんね イスラエルには同情するよ。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 01:52 ID:6uElA0wM
どっちもどっちかな。
165 :
ポチ :02/01/26 01:56 ID:GKTbG6ox
166 :
拝金派 :02/01/26 03:18 ID:4KDPDrlT
イスラエルに住んでる人には悪いけど、パレスチナ人に軍政を敷いているのは仕方ない事ではないし、良くもない。 オスロ合意の席に戻れ。 戻らないなら、パレスチナ人にイスラエル国民としての「選挙権」を与えよ。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/01/26 03:20 ID:N/XvTBs2
パレスチナ人の友人が、何人かいるんですけど、 みんな真面目ないい人です。 日本人って、アラブ系の人達と、なかなか気が合うみたい。 私の友人たちは、ビザをヨルダンとかクウェートから出して もらってて、アメリカに留学してたけど、パレスチナに固執しない人は、 オマーンとかクウェートとかサウジとかカタールに、家族で帰化したりして 住んでいます。でも、元パレスチナ人としての生活は、なかなか 難しいみたいです。 近隣諸国からも、支援されてるけど、やっぱりあんな状態で国を取られたのは おかしいと思います。 アメリカは、先住民族の人たちが、アメリカは我らの物だから返せ!って 言われたらどう思うんだろうねー。 確かにアメリカ経済を支えてるのはユダヤ系の人たちで、彼らの票と 援助が必要なのはよくわかるけど、(住んでみるとわかるけど)、 ユダヤ系の人たちは、アメリカ国内でもまだまだ差別されているし、 いろいろ問題も多かったりするみたい。 アメリカがそれほどイスラエルを支援するなら、 アラスカかどっかをイスラエルかパレスチナのどっちかに あげちゃえばいいのに。もちろん、エルサレムとかは無いから、 全く同じじゃないけど・・・。 (島根とか和歌山とか大阪をあげちゃえーというご意見もあったけど、 日本の領土をあげるのは変かもー。)(笑) 難民化してるパレスチナの人たちには、 やっぱり国は返してあげて欲しいとおもいます。 元々イスラエルという国があった、って言ったって、 いったい何千年前の話なのー?? ブッシュさーーーん、パレスチナを返してあげてー。
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 05:55 ID:Nb6cEb52
ユダヤ人は日本人の恩人 日露戦争の途中で戦費に困った日本政府は、高橋是清に命じて、外国で国債の販売を 行ないます。しかし滅亡寸前の日本の国債を買ってくれる人はいませんでした。 ところがロンドンでユダヤ人の金融家が、国債を買ってくれました。 目的はロシア帝国で迫害されるユダヤ人の地位向上の為でした。 ロシア帝国の敗北がユダヤ人の地位向上に役立つ事を期待したとの事です。 この金で日本は満州の日本軍に食料、兵器、弾薬を送り、優勢を維持できたのです。 金が調達できなければ、満州の日本軍は孤立し、ロシア軍の殺戮にあっていたでしょう。 そしてこの列島にはロシア人が住んでいたでしょう。 ナチスの迫害からユダヤ人を救った日本人として杉原千畝氏と樋口季一郎氏が イスラエルでは称えられています。一見なじみのない日本人とユダヤ人ですが、 いろいろと深い関係もあるようです。
ほんとイスラエルって鈴木ムネヲのような国だよな! 昔に苦労→権力入手→他人を考えない欲物→迷惑野郎
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 06:29 ID:Nb6cEb52
ハイテク国家イスラエル 戦争とテロで危険な国という負のイメージが先立つイスラエルであるが、 様々なハイテク技術をもつハイテク立国という側面もある。 家庭でのインターネット高速接続を実現する技術として注目されているADSLも イスラエルで最初に開発されたようである。 うちの会社はファイヤウォールにCheckpoint社のFirewall-1という製品を使用しているが、 Checkpoint社の世界本部はイスラエルにある。 英単語や英熟語をマウスのクリックで日本語はじめ世界の主要な言語に翻訳するソフトのBabylonも イスラエルのBabylon社の製品である。会社でも個人的に使っている方がおり、 意外とイスラエルのものが身近にあることを感じさせられる。 将来イスラエルがハイテク立国として周辺国家を含めた世界によい製品と技術を輩出しすばらしい国となるように期待している。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 06:49 ID:EVjPxoym
とりあえず、イスラエルの武器を取り上げるなり パレスチナに軍事援助するなりして、ガチで決めさせればいいのに。 近代兵器の前に自爆、投石、せいぜい小火器でケンカ売るなんて 涙が出るよ。 終戦直前の日本が見える…
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 10:15 ID:teXdko0/
><パレスチナ>イスラエル軍のミサイル攻撃で車のハマス幹部死亡 これ、攻撃目標への手引きしたの、モサドなんだろなー・・・ イスラエルがパレスチナに自治を認めて、パレスチナは武器を置いて、エレサレムは共同管理・・・とはなかなか、ならんだろうな ・・・ラビンがいれば違ったろうな
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 10:39 ID:w+eM9Axm
>>172 どうだろうか?イスラエルの現状にしたところで、テロが繰り返されたから
こそ右派が台頭したという実態があるし、結局「殺されたからこそ偉大視される」
というだけのことかも知れない。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 10:58 ID:kpXudWd5
結局イスラエル国民が報復合戦にうんざりし始めたら、また政権交代 して和平対話路線に戻るだけなんだろうな・・・。 その時パレスチナ過激派が武装闘争を放棄(停止)しなかったら、 また右派に戻ると・・・。 表面上は、イスラエルが先制攻撃するわけだろうが・・・。 (テロが計画されてると知れば、予防的先制攻撃するのは間違いない だろう・・・それだけの諜報能力もあるし、攻撃力もあるし、今までそうし てきたし) そしたらまた、報復合戦だね。(どこでやめるんだーー!)
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 11:00 ID:INrbQF67
>>174 パレスチナ側の問題は結局のところパレスチナをまとめてイスラエルと妥協
出来る人間がいないということなんだな。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 11:07 ID:rhkrqTfe
>>173 それはそうかもしれないけど、テロへの復讐感情からくる右派への支持という構図は、もっと以前からあったわけだし。
全ての人間が納得できる和平は恐らく不可能であるから、それならば双方の民衆が、ある程度納得のいく和平を受け入れて、それが定着し
たらテロもやりにくくなるんじゃないかなと。
まぁ「なんでパレスチナが譲らないといけないんだ」的な批判はあるだろうけど、でももしそうなっていたら、少なくとも今日のような状
況は避けられたのではないかと。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 11:49 ID:kpXudWd5
>>175 パレスチナをまとめると言うよりも、パレスチナ人とパレスチナ過激派を
明確に分離していく方向で進める指導者じゃないと和平は無理だろうね。
まあ、誰もそれを出来ないと思うが。(殺されるだろうし)
アラファトもそうだが、民衆の支持はイスラエルにどんな被害を与えたか?
って所にしかないし、そんな指導者がどうして出てくるかわからないし。
まあ民衆の意志主導で歴史が動くと思うのはおめでたい幻想に過ぎないが、
支持は得ないとね。
178 :
真剣な疑問 :02/01/26 12:04 ID:Ut12ebil
一般のパレスチナ人の民衆は、このまま安心して暮らせるようになる和平を望んでいるのか、 それとも(たぶん永遠に無理だろうが)イスラエルをパレスチナから追い出し、ユダヤ人を 殲滅するための戦いの継続を望んでいるのか、どっちなのか。そのあたりがよくわからない。 それとも、ガザ地区と西岸地区でパレスチナ人の国が出来てさえくれれば とりあえず満足なので、それを達成するためにユダヤ人を襲うのは賛成、という中間的な ものなのか。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 12:29 ID:WklTvfem
>>178 そこらはごっちゃ混ぜ。
パレスチナ国家としての意志がどこにあるのか、はっきり打ち出せないのが
現状。(自治政府に力がないから、またははっきりとまとまっていない)
イスラエルを追い出すという事を公式に言えば、パレスチナ国家なんて存在
し得ないけどね。
でもガザと西岸地区できちんと国が出来れば・・・と思う人ばかりになるはず
もないし。
まあ、普通は自分たちが命の心配なく安定した生活がおくれればいいと思う
人が多数だと思うが。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 12:56 ID:nFNLcTyl
湯田や塵が悪いにきまってるよ
183 :
吉澤様のバター猫。 :02/01/26 13:02 ID:QZx4hkpV
イスラエルがDQN度C+、パレスチナがDQN度A-くらいれすね(笑)。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 13:11 ID:X+EOeCNM
イスラエルもなんだかんだで、今でもパレスチナ住民にライフラインは供給してるんだよね・・・ まぁ、しないとマズいか。
185 :
:02/01/26 13:51 ID:dH+SiwvL
>>184 でも電気とか水道ってイスラエルの気分一つで止めたりするらしいね。
「うーーん今日はそういう気分じゃないから、止めよ♪」 って絵を想像してしまうな(笑)
187 :
宗教産業 :02/01/26 15:29 ID:uNIVgXi5
イギリスの植民地論の学者の話です。 「植民地を撤退するときには、宗教と紛争の火種は残しておけ。 そうすれば復讐されないし、もし復讐されたとしても扱いやすい。」 これは他の植民地にも当てはまりますよ。 インドやパキスタン、それに大日本帝国の一部として国際的に認められていた 台湾、朝鮮。 もともとその当時は韓国なんて存在しなかったんだから竹島の領有権なんて アメリカが定義するべきもの。曖昧なままにして火種を残しておくのは 台湾、朝鮮が大日本帝国に帰属するのをアメリカが恐れるため。 ていうより俺はやはり国境線を明確に定義しなかった米英が悪いと思うぞ。 これでは金のあるイスラエルに無限の領土が認められてしまう。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/26 16:02 ID:Ut12ebil
今のイスラエルの国境線は、1948年の第一次中東戦争の暫定停戦ライン に等しい。西岸地区や、ガザ地区がイスラエル領と公式に認められてないのは その時の名残りなんだよね。 この領域は、1947年の例の国連でのパレスチナ分割案のユダヤ人地区を 全部含んでいて、しかもかなり広い。それから連想される理由からなのか どうかは分からないけど、実はアラファトは「1947年当時アラブ諸国が パレスチナ分割案を受け入れなかったのは間違いだった」と言っているんだって。 結果的には、そっちの方がパレスチナ人には有利だったというのは単なる 後知恵かも知れないけど。
189 :
188 :02/01/26 16:04 ID:Ut12ebil
4行目の「この領域」というのは、イスラエルの国境線内の領域という 意味。紛らわしくてすいません。
190 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/27 12:26 ID:Vdqne2R/
PLOを始めとするパレスチナ武装組織が新たな拠点を置いたレバノンは、中東において 独特の状況にあった。イスラム教徒とキリスト教徒がほぼ半々づつ存在し、また各々の 宗教の中に様々な宗派の信徒が混在していたが、異なる宗派・宗教同士の争いはほとんどなく、 政治的には安定した状況にあった。レバノン国内のイスラム教徒は、パレスチナ人のイスラエル に対する戦いを支援する姿勢を取り、レバノン政府はPLOとの協定でパレスチナ人の国内居住 権を与える決定をしたことから、ヨルダンを追われたパレスチナ武装組織とそのメンバーが 大挙して流入し、根拠地を築いたのである。しかし、国内キリスト教徒は欧米との経済交流 や貿易を通じた国の発展を望んでおり、この事を巡ってイスラム教徒との対立が次第に顕在化して いくことになる。 さて、このころヨルダンは次第にアメリカ寄りの外交姿勢を強めていったのに対し、当時の エジプト・シリアはそれまで長年、ソ連寄りの政策が続いていた。エジプト・シリアは ソ連より大量の軍需物資、武装兵器と経済援助を供与される見返りに、ソ連に中東地域に おける足場を提供する関係にあったのである。ソ連が中東地域に勢力を築くことを警戒する アメリカは、エジプト・シリアにおけるソ連の影響力に対抗する手段として、イスラエルに 最新兵器の供与により後押しする、という構図になっていた。 レバノン南部がパレスチナ武装組織の根拠地となると、この米ソの対立に発する勢力争いは、 意外な集団をレバノンに招き入れることになる。パレスチナ人の反イスラエル闘争と連携しよう とした、世界中の反米活動家と反米テロリストたちである。彼らの多くはマルクス主義と革命思想 を信条とするいわゆる左翼活動家であり、実際のところイスラム教の大義やパレスチナ奪回 の実現は彼らの関心事の外にあったが、ただアメリカ勢力の打倒に繋がるという点で利害が一致 したことから、パレスチナ武装組織に接近し共闘体制を取るようになったのである。この中には、 1972年にイスラエルのロッド空港で小銃無差別乱射事件を起こした「日本赤軍」、ヨーロッパで 数々のテロ事件や誘拐事件を引き起こしたイタリアの「赤い旅団」、西ドイツの「バーダーマインホフ」 などがいた。そして反アメリカという点で利害の一致するソ連、中国、北朝鮮などの国々が、 レバノンにいる反米ゲリラに密かに大量の武器および物資の支援を行い、彼らの活動を支えつづけたの である。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/27 14:34 ID:fcrEHrvn
何げに良スレだね 真面目に議論してるよw
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/27 19:07 ID:+uT0pBCI
良スレage
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/27 22:42 ID:FlaWr7Re
<パレスチナ>また自爆テロ、100人以上死傷 エルサレム
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020128-00000081-mai-int エルサレム中心街のジャファ通りで27日昼、パレスチナ人過激派によるとみられる自爆テロが起
きた。イスラエル放送によると犯人は死亡し、イスラエル人市民ら100人以上が負傷した。
犯行声明は出ていないが、手口からイスラム原理主義組織「ハマス」か「イスラム聖戦」の犯行と
みられる。ハマスはイスラエル軍に幹部を射殺され22日、「全面戦争の再開」を宣言していた。
パレスチナ自治政府は今回のテロに対し非難声明を出したが、イスラエル政府は態度を硬化させ
ており、新たな軍事報復に出るのは必至だ。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 00:13 ID:gM4E0eMc
>>193 100人以上だと!
パレスチナめ・・・・
テロは根絶すべきだ
195 :
流 ◆3iTipluk :02/01/28 01:11 ID:hribZvwL
こうして名も無き人々が憎しみ合いに巻き込まれていく… どこでこの悪循環を断ち切ればいいのか? 正直、絶望的な解決策しか見当たらない。 あなたは 身近な大切な人が殺されたとき、相手を許せますか? 相手を殺すまで許しませんか? そして 復讐をする事によって、どこかの誰かがまた死ぬかもしれない… それは仕方の無い事ですか? どちらかが相手を完全に支配すればよいのか? どちらかが涙を呑んで相手を許せばいいのか? 皆はどう考えるのだろう? それを知りたい。 救いの無い事って世の中にあるものだな…
しかしろくな職にもつけずまともな生活もできず将来の展望も持てず たいして熱心な原理主義者でもない若者が 自爆テロこそ人生において最も価値のある行為と思うまでに 追い込んでしまう今のイスラエルのやり方というのはどうなの? (自爆やインティファーダの犠牲を賞賛するイスラム教にも問題あると思うけど)
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 09:31 ID:1Ge++gl2
今回のテロの犯人は、最近殺害された「ファタハ」か「ハマス」の幹部の 親族なんだろうか?今までほぼ全ての自爆テロで組織の犯行声明が出て、 「メンバー(あるいは幹部)を殺された報復」と言っているから、その 組織上層部の指令に従って動いている組織活動家じゃないのかな? 例えば親を殺された敵討ち、という動機で無差別自爆テロをやった例と いうのはあるんだろうか?
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 11:29 ID:vflh0Wv+
マスコミは平和が大事というが、どのような形で訪れる平和を彼らは望んでいる のだろうか?だれかが力ずくで止める必要があるのではないか? あてにならない国連とは別に、あらたな国際治安組織を考えねばならないところ に、世界は来ている様な気がする。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 11:31 ID:dhf94/w2
>>151 お前みたいなチョンは死ね。
奴らみたいな連中は宗男の地元で十分。
アメリカに巣食うユダヤ資本は日本の一部業界に巣食う不逞鮮人に似ている。
200 :
俺 :02/01/28 11:33 ID:5jfgyiy1
テロは武力行使の一形態に過ぎない。
201 :
?? :02/01/28 13:24 ID:edQCZ6D2
>>194 占領者に対する戦闘行為はだめなの?
抑圧されている被占領者は戦かっちゃいけないの?
やられっぱなしじゃないとだめなの?
アメリカ独立戦争はテロ行為なの?
正規軍が、兵器で虐殺するのはOKなの?
いいたいことはいっぱいだけど、正直、こんなこといってても、
解決しない・・・。
だから、国連で考えようよ・・・。いろんな国の人々の知恵でさ。
でもね、
国連で何とかしようというときに、いつも拒否権発動するんだよ。
アメリカが。
202 :
198 :02/01/28 13:42 ID:44m5jRPt
>>201 だから、あてにならない国連とは別に、あらたな国際治安組織を考えねばならない
んじゃないか、と言っている。
>>201 パレスチナ人が一斉蜂起して戦ってると思ってるの?
戦闘行為してるのは誰か知ってる?
パレスチナ自治政府はパレスチナ人の不利益になるから
過激派に戦闘行為を止めろと言ってるのが聞こえない?
過激派がなぜパレスチナ人の不利益になる戦闘行為してるか知ってる?
どこから資金提供受けてるかとかは?
君の考えるような幼い世界観で、すでにパレスチナ問題が語られてないとは
思わない?
国連職員などパレスチナ問題に実際関わる人はみんなバカで考えがないと
思ってるなら、それを証明してパレスチナ問題解決に人生を賭ける事をお勧
めする。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 16:16 ID:dhf94/w2
もうこいつらは戦争が趣味みたいなもんなのでは? 日本からすれば、宗教如きで殺しあう連中の頭の中が知れん。 この問題の解決は聖地を地表から無くす事だけかも。 そうすれば守るものは無くなりそれぞれ大義名分が無くなる。 報復戦争はおきるかも知れんが長くは続かんだろう。
205 :
:02/01/28 16:36 ID:jKKzYX4R
彼らに近代兵器を渡した米ソ仏が悪い。 彼らの戦いは日本の戦国時代のようなもので、 双方が相手を批判して自国の正当制を主張するだけ。 上杉と武田、秀吉と家康のどっちが悪いかとの問いと同じでは?
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 17:08 ID:BpCOCMNd
責任の大部分はイギリスにあると思うんだけど どぉ?
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 17:10 ID:Tr05UOqv
イスラエルが神殿を再建したらどうなるのかな.
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 18:00 ID:nx048yuV
元凶は朝鮮だ
209 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/28 18:40 ID:1Ge++gl2
(
>>190 からの続き)
ナセルの後継者としてエジプト大統領となったサダトは、第3次中東戦争でイスラエルに
占領されたシナイ半島の奪還を強く願っていた。またイスラエルとの間で続く爆撃や破壊
工作の応酬による損害や多額の軍事支出は、ソ連からの援助があったにせよ、エジプト経済を
大きく圧迫していた。現状のままでは、シナイ半島はいつまで経っても返ってくることはないとの
認識を持ったサダトは、ソ連依存体勢を見直し、独自の戦略を模索し始めた。そして、ゴラン高原の
イスラエルからの奪還を目指すシリアのアサドと協力して1973年に再び対イスラエル戦争を起こした。
「第4次中東戦争」の勃発である。この戦争はシナイ半島とゴラン高原の奪回を短期的な集中攻撃に
より成し遂げ、休戦に持ち込むという極めて限定的な目的のものであった。事前の周到な準備、ソ連
製の携帯型対戦車誘導ミサイルなど新兵器の活躍に助けられ、シナイ半島とゴラン高原から同時に奇襲
攻撃を掛けたエジプト・シリア軍は当初イスラエル軍に大損害を与えたが、やがて体勢を立て直した
イスラエル軍の反撃でまたも窮地に立たされ、イスラエル軍はエジプト領・シリア本土にまで進撃する
構えを見せた。
大博打に敗れたサダトはここで、アメリカのキッシンジャー国務長官に仲介を依頼する行動に出た。
キッシンジャーはこれに応え、積極的にソ連との調整やイスラエルとの停戦交渉の仲介に奔走し、
ついに国連安保理において第4次中東戦争停戦決議の採択と戦闘終結を成し遂げた。このころ、
さらにジュネーブで両国の当事者が話し合う場が設けられるに至った。アメリカにとって、パレスチナ
にイスラエルというユダヤ人国家が存在することは望ましいことであり、その地域情勢を安定させる
ことが国益に叶うという事情があった。またエジプトでは戦争による国内経済状況の悪化は国民の生活を
極度に悪化させており、もはや対イスラエルとの戦いの終わりを待望する空気になっていた。
サダトはこの難しい2国の間に横たわる様々な個別問題を一つ一つクリアして纏め上げていくキッシン
ジャーを高く評価し、アメリカの和平努力に信頼感を寄せるようになる。1974年以降イスラエルとエジ
プトは大きな歩み寄りを見せ、この後1979年には、アメリカのカーター大統領の仲介でいわゆる
「キャンプ・デービッド合意」に結実、シナイ半島はエジプトに返還され、エジプトとイスラエルは
平和条約を調印することになるのである。イスラエルの建国以来常に戦争状態にあったエジプトと
イスラエルがついに平和な外交関係を結ぶことになったこの歴史的な瞬間に、世界の人々は感銘と称賛の
声を送った。
だが、こうした和平の動きを憎悪する人々がいた。無視される形となったパレスチナ人や周辺アラブ勢力は、
これをサダトのアラブに対する裏切りと見なしたのである。サダトがイスラム原理主義者に暗殺されて悲劇的な
最期を遂げたのは1981年のことである。やがて、エジプトもアメリカと同様にイスラム原理主義テロリストの
標的となっていくことになる。
210 :
9 :02/01/28 19:45 ID:1Ge++gl2
<エルサレムテロ>容疑者は20歳のパレスチナ人女子大生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020128-00001027-mai-int 女子大生は、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ナブルスの難民キャンプ出身で、
ナブルスにあるアンナジャフ大学に通っていた。同大学はイスラム原理主義組織
「ハマス」の支持者が多いことで知られる。
今回のテロでは、明確な犯行声明は27日深夜を過ぎても出ていないが、ハマスは
同日、インターーネットのホームページで、容疑者が軍事部門「イザディン・アル
カッサム」に所属する女子大生「シャヒナズ・アムディ」という名前であることを
示唆している。
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 19:51 ID:4xv/zhzm
一番悪いのはイギリス。 で、イスラエルもパレスチナも両方悪い。 もうお互いに譲歩はできないし、 どちらかが滅亡するまで紛争が続く事でしょう。
>>211 に同意で、当事者達だけで解決させてれば
こんなに長引きはしないだろうなあと。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 20:13 ID:dhf94/w2
中東限定核戦争きぼん。 そうでもないとこの争いは終わらない。 噂ではイスラエルとドイツは核兵器を持ってると聞いたが本当?
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 20:42 ID:1Ge++gl2
>>213 >噂ではイスラエルとドイツは核兵器を持ってると聞いたが本当?
実際にそうなのかどうかはよく知らないが、アラブ諸国はイスラエルが
核兵器を持っていると信じているという噂。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/28 21:02 ID:ji9H0VAn
中東で戦争が起こったら、日本の経済が今以上にガタガタになるぞ。
216 :
:02/01/29 00:27 ID:HFNgTg0P
土地を奪われ、閉じ込められた難民キャンプでは虐殺の恐怖のおびえ、 やっとの事で築いた家もブルドーザーで壊された、傷を負っても病院 にも行けない、まともな職もなく、勿論参政権も選挙権もない、 もうパレスチナの民に希望はない、ただあるのは絶望、絶望、絶望。 自由と独立の夢は露と消えた… もう、絶望と怒りにまかせ、滅びるまで戦い続けるしかないのか? パレスチナの民は今絶望の中で滅びつつある、 強大な鉄の獣、鷲、そして滅びの炎、そのような力の前にテロなど いかほどの力があろうか?いつかパレスチナの民は人々の記憶から 忘れ去られるだろう、しかし、私は忘れない、祖国の独立と自由を 夢見て誇り高くあった戦士達を。
217 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 01:54 ID:0+jp+aRu
すぐ自己反省する人は、他者否定タイプの心の葛藤の解決手段にさせられてしまう。 非難してくるタイプは、必ず相手に反省を要求してくる。 しかし、反省したからといってすぐに許すわけではない。 相手を非難し、責め続けていない限り、また自分の心の葛藤に直面してしまう。 相手をしつこくいつまでもいつまでも責め苛むのは、相手を責め続けない限り 自分の欠点から眼をそむけ続けられないからである。 満たされない顔で、いつまでもしつこく相手の些細な欠点を責め続ける人がいる。 どうでもいいような事なのであるが、誠意がないという言い方をする。 実は誠意がないのは、まさに誠意がないと相手を責め苛んでいるその人である。
218 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/29 11:58 ID:xKjAhw0U
一方、レバノンの状況はパレスチナ難民とパレスチナ人武装組織の流入以降、不穏な 情勢となった。1972年以降、活発化したテロ活動の元締めであるPLOの拠点を攻撃 するためイスラエルが領土内への攻撃を繰り返す中、レバノンのイスラム・キリスト 各宗教各派はパレスチナ人やPLOへの支援と国の運営路線、そして主導権を巡る対立 が1975年、ついに各派の民兵組織同士の内戦という形で噴出する。キリスト教勢力の中で 最大の信者数を持っていたのはマロン派と呼ばれるカトリック系の宗派であったが、 この宗派内でも主導権を巡る争いがあった。1976年、イスラム教徒側に立つシリアが 平和維持の名目での駐留を開始し、これ以降レバノンはシリアの強い影響下におかれる。 1978年、イスラエルはレバノンに侵攻し、PLOに対する本格的な掃討作戦を行うと ともに、親イスラエル勢力のキリスト教マロン派の民兵組織への支援を通じてPLO 勢力に対抗した。この時に出来たマロン派民兵組織が「南レバノン軍」=SLAである。 1981年、北レバノンのマロン派を代表する政党「ファランジスト党」地域に対して駐留 シリア軍が攻撃を行った。親イスラエル派ファランジスト党党首のジェマイエル(兄弟 政治家の弟の方である)は、イスラエル軍に救援を要請した。これに応じたイスラエル軍 とシリア軍がレバノン領内で戦闘となった。これを絶好の機会と見たPLOは、レバノン 南部からイスラエル北部に向けてソ連製の連装ロケット砲や榴弾砲を打ち込む越境攻撃を 開始。イスラエルはこれにレバノン内PLO拠点への空爆で対抗するまでにエスカレート した。
219 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/29 14:20 ID:xKjAhw0U
1982年、レバノンのPLO拠点を完全に排除するため、シャロン国防相の立案に 基づきイスラエル軍はレバノン侵攻作戦を開始し、イスラエル軍とファランジスト 党民兵の連合部隊はレバノン南部のPLO拠点を次々と粉砕し、ついには首都ベイ ルート市内に突入した。それまでPLOを支援してきたイスラム教勢力は不利を 悟り、イスラエル軍介入を招いた原因を作ったPLOに対する態度は冷たいものと なった。ベイルート陥落直前に、見放されたPLOとアラファトはベイルートから 脱出、PLOはレバノンから完全に撤退した。 PLOの撤退を受けて、パレスチナ人問題解決の新しい枠組みの構築が世界から期待 された。ファランジスト党のジェマイエルは、レバノン大統領に選ばれた。アメリカ のレーガン大統領からの提言の後、アラブ諸国首脳はパレスチナ問題の解決方針として イスラエルの存在を事実上認知する「フェズ憲章」を提示し、事態の打開の糸口になる ものと注目された。その直後、ジェマイエルがシリア軍情報部の工作員が仕掛けたリモコン 爆弾により暗殺されたのである。その2日後、さらに世界を驚かせる事件が発生した。 ファランジスト党民兵は、PLOゲリラが残っていると主張して捜査・掃討のために ベイルート南部にあったサブラとシャティーラのパレスチナ難民キャンプに入り、1000人 ほどと推定されるパレスチナ難民を虐殺した。この時、イスラエル軍はファランジスト党 民兵の意図を知りながらサブラ・シャティーラのキャンプに入ることを許し、虐殺を放置 したとする非難が巻き起こった。周辺アラブ諸国の態度は一挙に冷却化し、パレスチナ 問題の解決の動きは再び急速に遠のいていったのである。サブラ・シャティーラ虐殺事件 は今なお、イスラエルの歴史の汚点として尾を引いている。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 14:27 ID:aIsKLt9e
日本が悪い
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/29 18:48 ID:/bOJnSZL
勉強age
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 04:13 ID:o1ZbO91b
>>168 勉強になるなー
日本と関係ない遠くの出来事のように思えるけど
意外と歴史的にも関係が深いのですね。
とにかくユダヤ人にはせっかく手に入れた自分たちの国
がんばってきちっとした形で確立して欲しいものです。
224 :
単にかわいそう過ぎる :02/01/30 11:08 ID:G0gFcEt7
>>203 あありっぱりっぱ。あんたは大人だよ
PLOが武装路線バリバリのときに、日本の関係者に
アラファトが「いずれこの路線は変えねばならない」とかいったって言う話もあるだろ?
どんぱちやるのが戦略として無理があるのはみんなとうの昔からわかってるよ。
だから、話し合いでやろうっていうんじゃないか。
でも、結局、拒否権。なんで、あんたはこの場合の拒否権発動を肯定できるの?
全世界の英知絞って解決したほうがいいじゃん(というか、アメリカは国連
に分担金ちゃんと払え)。
アメリカは武器援助しまくり。そして拒否権出しまくりで国連は機能不全。
石投げてるやつに、発砲するのは非難されないの?なんで、アメリカ的にはOKなの?
ばかなおいらに教えてくれよ。あんた大人なんだろ?
そこにすんでるやつにもわかるようにさ、で、あんた、現地行って説得しなよ。
石投げてるガキにさ。おれは同情しかできないけど、すっげーわかったような書いてるじゃん。
225 :
>224 :02/01/30 14:25 ID:HoZIeuRs
石を投げている子供の後ろで物陰からパレスチナ人が銃を撃っていたりする。 まあ、肉の盾であり同情を集めるためということか。投石でも人殺しできるしね。
226 :
224 :02/01/30 15:24 ID:G0gFcEt7
>>225 石投げてるやつの後ろに、銃持ってるやつがいるから、戦車で蹂躙してもOK
同情集めるのは悪い。そっか、力が正義か。ガキまでが命がけで同情集めないと
いけないのは悪いってことか。日本は平和だなぁ。
そうそう、最新鋭戦車 対 自爆・銃 どっちも武器使ってるし同等だわな。
ある日突然ヨーロッパ人が来て、「俺ユダヤ人(ユダヤ教徒だろ?)、ここ俺の土地
、世界のみんな認めてる。だからオマエラデテイケ」
っていうので、彼らの占領を支持できるんだ(せめて半分ぐらい返してやれよ)。
あんたすげーよ。立派立派。でも、そんなこと言いながら、憲法9条は無くせ
とか言ってない(武器で抵抗しちゃだめなんだろ?)?
バルト3国が分離するとか言ってたとき、ソ連に反感持ってなかった?
天安門事件で、バリケード作ってたやつ応援してなかった?
で、255の理由でアメリカの拒否権発動は正しいってことか?
わざとらしいかもしれないが、おれはお子ちゃまだから、彼らの同情作戦に
乗るよ。具体的にできることは思いつかないしできない、自分もかわいいしね。
自分で口だけでじゃんと思う、でも心情的に彼らに同情する。
だから、このスレの趣旨に沿うと、こういうレスになる。
227 :
>224 :02/01/30 17:24 ID:QTdjg7ZF
キミおもしろい
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 17:51 ID:DVgcmQ3C
作戦で同情買おうとしてるわけ無いだろ、どあほ!
229 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 17:57 ID:5rBWP0Mg
ロスチャイルドが全て悪い。 イギリスの2枚舌がわるい。 聖地を一緒のところにつくった西洋の神はdpnだ。
230 :
224 :02/01/30 18:45 ID:G0gFcEt7
>>224 これは、ほめられたのか? 実験順調で調子乗っちゃったぜウヒヒ
>>228 おいおい。自明だろ。
インティファーダの意義のひとつに、世界にパレスチナ問題を知らしめる
って意味合いがあるだろ・・・。じゃなきゃ石投げるいみねぇよ。戦車だぞ相手は。
なんの利点があって、あんな運動やってるんだよ。「225さんさんみたいな
高度な政治情勢判断」ができない、俺みたいな厨房に同情引かせるって
意味があるだろ(w
もう、彼ら疲れてるよ。なんとか、和平になってほしいよ。だから、PKOでもなんでも
いいから、強制的に交戦状態を停止させ、解決させようよ。
アメリカ拒否権だすのやめろよ。俺の言いたいことはこれだけなんだよ。
231 :
224 :02/01/30 18:47 ID:G0gFcEt7
ああすまん。230の最初の引用は
>>227 だ
鬱々・・・。また実験してきまーす。
232 :
:02/01/30 18:51 ID:4+ys52ek
中 東 情 勢 は 命 が け (^^;
PKO出せばそれで済むという問題じゃない。 ソマリアのようなケースが起きれば・・・?
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/30 21:36 ID:fpPUgwNL
奇妙な事実 イスラエルの最大支援国:アメリカ パレスチナ最大支援国:日本 アメリカ以外の全ての国は国連決議もアラブ寄りの意思を表明しているな。
理系の私が言うのもなんだが、
俺の中では、このスレは悲惨な228がいるスレになっているのだが・・・。
>>233 確かにな。
でも、それで拒否するなら、PKO制度(言い方変?)なんていらねぇじゃん。
人殺しできるから、包丁売るなってのと似てないか?(←かなり極論かな?
真っ向から拒否するんじゃなくて、検討したほうがいいとおもう。
そうそう、EUが損害賠償請求するらしいな。
236 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/30 22:36 ID:irFQXk7D
PLOはこうしてレバノンから駆逐され、本部はチュニジアに置かれたが、もはや イスラエル領に対する直接武力行使は不可能になった。イスラエルにとってみれば レバノンのPLO勢力を取り除くという目的は達成されたものの、今度は代わりに レバノン内のイスラム教民兵勢力の反イスラエルゲリラ活動を活発化させる結果と なった。特に、イランの支援を受けるシーア派組織「ヒズボラ」民兵は過激な 反イスラエル闘争を行うようになった。ヒズボラに加え、シリアの支援を受ける シーア派民兵組織「アマル」と駐留シリア軍、そしてキリスト教徒マロン派民兵 の南レバノン軍(SLA)民兵と駐留イスラエル軍、といった勢力がレバノンを 舞台に三つ巴の戦闘を果てしなく続けたのである。イスラエル軍は1985年から徐々 に撤兵を行うものの、ヒズボラからの脅威は止むことがなく南レバノン駐留は イスラエルにとって泥沼的状況と化した。イスラエル国内でも市民に厭戦意識が 現れてきたのである。 そんな折り1987年末のこと、ガザ地区で軍用車両とパレスチナ人の乗った一般車両 が衝突しパレスチナ人が死亡した交通事故をきっかけに、一般パレスチナ人民衆が 長年溜めこんだイスラエル兵士に対する不満が爆発し、ガザ地区および西岸地区 全域がパレスチナ人民衆による騒乱に包まれるという事件が発生した。これが 「インティファーダ」と呼ばれる民衆の抵抗運動の始まりであった。かつてゲリラ 組織には全く関わったことのないごく普通のパレスチナ人たちが投石でイスラエル軍 兵士に抗議する姿は、それまでパレスチナ人と言えば凶悪なテロリストというイメージ を持っていた欧米の人々やイスラエルの軍人と国民に大きな心理的ショックを与えたの である。そして、これはPLO指導部にとっても衝撃的な出来事であった。なぜなら、 それまでの反イスラエル闘争はほぼアラファトをトップとするPLOの指令により 行われていたものが、この騒乱はPLOと無関係に自然発生的に起ったからである。 この出来事は、イスラエルの政府・国民、そしてPLOの双方の側に、今までのやり 方を根本的に再考しなければならないと認識させ、そして双方の行動を大きく変える 役割を果たすことになるのである。今まで、テロリストの銃や爆弾でもびくともしな かった物を、民衆の石つぶてが動かそうとしていた。
だれの作戦?子供?どあほが!
パレスチナでPKOができたらそれだけですごい事になるよ。 イスラエルは入植地増やせなくなるだろ? インティファーダに実弾で応戦できなくなるだろ? 戦車でパレスチナ住民の家潰せなくなるだろ? 暗殺政策もできなくなるかな? イスラエルのやりたい事はなんにもできなくなる。 それを知ってるからパレスチナも国連の関与を望んでるだろ?イスラエルは嫌がってるだろ? 万が一国連部隊に対してテロがあったら、それまでの、アメリカ以外のほとんどの国が パレスチナ寄りだった情勢が一変して、パレスチナ存続の可能性は無くなるな。
>>237 インテリファーダと同情でgoogleでもしらべてみなよ。
なんか悲しくなってきたよ。
結果論だよ。でも、前後の流れ見れば元々考えてやったってのは容易
に想像がつく。現にPLOはインテリファーダを大いに宣伝に利用したよ。
投石運動ってだれが始めたんだよ。だれがやってるんだよ。
で、どういう風に世界は考えたんだよ。
<テロ>で世界は非難したが、彼らの投石運動は確かに非イスラム圏の
人々の考えも変えたよ(俺ものせられたしぃ)。
今、インテリファーダのあり方について会議してるだろ。
どういうふうになるんだろうね。これから。
>>239 間違えてる。
ああIMEがATOKからきりかわってるじゃん。
インティファーダ が いんてりふぁーだ になってる。
すまん。LIで、ぃが入るんだよ。
インティファーダだ。
241 :
9 :02/01/31 14:03 ID:+jgwicfg
インティファーダが最初に始まった時の投石はたぶん、計算もなにも無しに 偶然にやり始めたのが広まったと思うんですが、結果的にパレスチナ人に 対する周りの目がプラスになるよう働くことがわかったもんだから、 その後は「この手だ!こりゃうまい方法を見付けたぜ!」とかいう感じで アピール効果を意図してやってる人も含まれてるのかも知れませんね。 真実はいかに。
242 :
224(熱が39度・・・。 :02/01/31 15:45 ID:0thTvh0e
>>9 上で解説書いてらっしゃる方ですね。今読ませていただきました。
勉強になります。
中学生のころから、この問題に興味がありました(今は分子生物屋さんで
すが・・・)。
もちろん知ってます。おばちゃん・子供が投げ始めたんですよね。
でも、それをインティファーダとして宣伝し、煽ったでしょ?PLOは。
きっかけではなく、運動として始まったのには、意図があると思います。
なぜ煽ったか=非イスラム圏への注目をあつめる=同情を狙う
事後的かもしれませんが、彼らが組織的に誘導しているのは事実なのでは?
つまり、それを運動として定着させたことが重要だと思うのです。
で、インティファーダについてのイスラム諸国の話し合いはどうなったんでしょう?
気になる。(というか、昔からめっちゃインティファーダについて協議しまくってる
ではないか・・・)
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 15:48 ID:gIMy4kWY
>>234 日本はオイルショックのトラウマで、アラブと仲良くしたいのです。
イスラエルが悪いに決まってんだろ
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/31 20:37 ID:gvOuq/0T
247 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/01/31 22:23 ID:+jgwicfg
インティファーダに伴う逮捕者および双方の死傷者はおびただしい数に登り、イスラエル 当局は治安維持のために多大な人員を投入せざるを得なくなっていた。一方、PLOの アラファトはパレスチナ人の顔として欧米マスコミに頻繁に登場し、パレスチナで起って いることを見て欲しい、と訴える役を果たすことに精力的であった。国際世論をパレスチナ 人側に引き付けることを期待したものであり、実際にパレスチナ人に同情が集まる効果を 上げていった。そしてアラファトは、インティファーダの目指すパレスチナ人の権利の 獲得という目的の達成のため、PLOの重大な方針転換を決断する。1988年、アラファトは PLOの「イスラエル国の生存権の承認」と「テロ行為の完全放棄」を内容とする声明を 発表した。イスラエル政府と国民はこの宣言をなかなか信じようとはしなかったが、 欧米諸国には大きな反響を呼び、政府レベルでPLOと交渉相手として接触する動きが 見られた。 1990年イラクはクエートに侵攻し「湾岸戦争」が始まる。ここでアラファトは、イラク の行動を支持するという判断ミスを犯してしまう。イラクはイスラエルを交戦相手として 巻き込むことによりアラブ諸国を味方につけることを狙って、中距離ミサイルをイスラエ ルに打ち込み挑発を繰り返した。しかし、イスラエルは計略に乗らずアラブおよび 欧米諸国は多国籍軍を編成してイラク軍をクエートから追い出す形で湾岸戦争は終わった。 後にはアラブ・欧米諸国およびイスラエルの、アラファトへの不信感のみが残った。 それまで受けていたアラブ諸国からの資金援助は打ち切られ、その存立基盤にも 大きなダメージを受けた。アラファトは、指導部からの武闘派の追放などの手段で 必死に自らの失策で失った信頼を取り戻す努力を続ける。 努力を続けるが、
248 :
:02/01/31 23:18 ID:USSjLDgX
幼いころから どちらかが悪い、どちらかが悪い って言われ続ければ 俺でも自爆テロとか起こすのかな・・・
249 :
解決しない :02/01/31 23:21 ID:R6GAgYoc
既に色々書かれているけど、どちらが先に住んでいたかを論じるのは不毛なんですね。 ユダヤ人にしてみればイスラエルは神様との約束の地で、 神様が「そこに住んでる奴を自分達で追い払え、殲滅せよ、私がついている」 と言ったんだから、誰がなんと言おうとイスラエルは神様が下さった土地なんだね。 パレスチナ人は留守中に勝手に住み着いたホームレス並みの扱いだね。 結局、延々と戦い続けるかパレスチナ人が諦めるしかないような、、、
250 :
繰り返し :02/01/31 23:31 ID:R6GAgYoc
旧約聖書には「約束の地に先に住んでる奴をせん滅せよと神が言った」と書いてある。 ユダヤ人がユダヤ教を捨てない限り紛争は終わらないね。 でもユダヤ人の定義は「ユダヤ教を信じる人」だから ユダヤ人がユダヤ教を捨てたらユダヤ人でなくなる。 旧約聖書を読むと結局どちらかが殲滅されるまで紛争を続けないといけないのだと、思う。
251 :
>238 :02/01/31 23:54 ID:TfSSBmE+
でもよ、PKOだって必ずしも中立じゃないぜ。 ボスニアPKOは中立を維持できなくてコソボはグチャグチャになったじゃん。
252 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/01 00:04 ID:3YRHCeU/
映画「キプールの記憶」
全国各地で好評上映中
現代イスラエルを代表する鬼才アモス・ギタイ監督の映画。ヨム・キプール戦争を体験したギタイ氏は、自らの強烈な記憶を長年の思いの末に映像化した。各地の上映予定は下記の通り。
(問合せ・アルシネテラン03-3591-1511)
http://www.alcine-terran.com/data/kippur/kippur.html 2002年2月23日(土)〜
於:大阪シネ・ヌーヴォ(電話06-6582-1416) 2002年3月〜
於:札幌ポーラスター(電話011-271-1133)
>>251 この場合の「中立」とは?
とりあえずやるとしたら中東和平案実現のためのPKOになるね。
具体的には自治区との境界での兵力引き離し。
イスラエルは自治区への進攻とか出来なくなるね。
(やっぱりイスラエルのやりたい事はなんにも出来なくなる。)
まぁアメリカがいるかぎり絶対実現しないけど。
武力衝突があるとしたら?
石投げる住民にPKOが武力行使はありえんね。
テロがあってもイスラエルみたいに住民に対しての武力行使もありえんね。
するとイスラエル軍と?
もしイスラエル軍と武力衝突があったとしたら
それでもアメリカはイスラエルを支持するだろうか?
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/01 12:37 ID:BvpdmuXA
>253 爆弾テロや小銃乱射にはPKO部隊はどう対処してくれるでしょうね? なす術もなくお手上げで、ユダヤ人はやられ放題になるのかな。
ハマスですら先のアラファト議長の武力停止宣言に従ってたところを見ても、 パレスチナ側が国際的な支持を失うような、 PKOに対する爆弾テロや銃乱射をするとは考えにくいけど、 本気の和平反対派が標的にするとしたら効果絶大。
256 :
224 :02/02/02 19:09 ID:hXYL5fS5
バラクが無能すぎたのでは。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/03 13:10 ID:8NuqYby9
ドイツ人がユダヤの血をすべて根絶やしにしていればよかったのにね ジグソーパズルの余分な1ピースでしょ?ユダヤ人って
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/03 13:22 ID:9QAQIxZ6
>>258 そうだよな。
今ユダヤがやってることはドイツのナチがやってたことと
まったく同じだし。
この間フィライデーみてつくづくそう思ったよ。
260 :
:02/02/03 13:26 ID:uIaWtQUN
結局、イスラエル人じゃなくてイスラエルという国の建国をアラブ地域の承認(承認をするわけも無いが)を得ずに強行したことが原因 その原因を作ったイギリスが全責任を負うべき アラブの民に謝罪と賠償を>イギリス
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/03 13:28 ID:nj1nMvFS
ナチがやっていたことと君たち思ってるでしょ。あれってほとんどユダヤ人が、映画や小説の中で「ドイツ人はこんなことやった 」「あんなことやった」って書いてるだけなんだよ。単なるフィクションであれば、まだ良いのだけど。 49年の建国戦争前後でイスラエルの軍事組織がやったことを、ドイツ人の手口だと言い張ってるのじゃないかな。 だってこう思わざるをえないでしょ。『やけにお詳しいですね』
262 :
:02/02/03 13:37 ID:M9F9Oj/H
つーか、中東あたりの揉め事なんてどーでもいーじゃん。 なにを熱くなってるの?あるいは熱くなったふりをしてるの? 当事者でもないくせに。 たかが2ちゃんねらーだろ?反省しる!
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/03 13:41 ID:9QAQIxZ6
ユダヤは被害者面して人を殺すのが上手いとは思うね。 昔、映画監督の伊丹十三がヤクザは被害者の振りをするのが 上手いといってたのを思い出した。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/03 13:45 ID:Jy1QMk/K
良い悪いなんて、勝ち負けがハッキリしたら、勝ったほうが正義で負けたほうが 悪になるだけだと思うよ。 もちその勝ち負けには、軍事的な力の背景もあるだろうが、うまく大義を打ち立て 国際的な外交などの面でも優位に薦めることも勝負の分かれ目だね。 ただ、欧米セクタと中東セクタで部分的成功を両者がおさめにらみあいが、まだまだ 続くという見方をしている人が多いでしょう。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/02/04 00:12 ID:+qjzlfff
二枚舌外交を駆使して両国の対立を煽ったイギリスが一番悪いと思われ。しかもその後はダンマリを 決め込んで仲介など関係修復には一切手出しせずに放置。
266 :
くしなだ神社@巫女 :02/02/04 00:20 ID:mBjqDZtL
>>265 まあでも、イギリスは公式にはアラブ寄りの政策を取り、
裏でイスラエル建国を認めていたわけですから、
非公式なものを根拠にするイスラエルが良くないのでは。
267 :
ななし :02/02/04 00:25 ID:79g2ddoQ
現実的には誰かが言ってたように、シナイ半島をエジプトに譲って もらって土地を開墾してパレスチナ人ユダヤ人をエルサレム以外は 分離するしかないような。今の土地のままではもう解決の策がない
正直、今から昔の話してもしょうがないと思うんだよね。 一度は両者が合意した先の中東和平案が当面の目標ではいかんのか。 (アメリカも9.11のテロの後、一度はパレスチナ国家実現を口にしたんだが… 自爆テロでふっとんだけど(正に自爆))
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/04 01:55 ID:VLlPh2XP
パレスチナ側がアホとしか言いようが無い。でも和平の動きがあるたびに それに反対するテロが起きるよな。自爆テロのパレスチナ人はユダヤに 買収されてるんだろうか?って勘ぐるほど。そのたびにイスラエルが侵攻 を繰り返す。
あの時期のイスラエルの殺戮ぶりはすごかったしなぁ…。 (主にインティファーダやってる)パレスチナ人が殺される記事が 新聞に載らない日のほうが少なかった。
271 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/02/04 20:55 ID:12evcwiu
インティファーダはまた、1980年代末からイスラエル国内におけるユダヤ人の間にも、 わずかづつある変化をもたらし始めていた。パレスチナ人やそのバックにいあるアラブ人に 対する敵意だけでは、もはや問題は解決できないと考える人達が現われ始めたのである。 この変化は、イスラエルの国内選挙における政党勢力の変化という形で、次第にイスラエル の政治にも影響を及ぼし始めるのである。それまでイスラエルにおいては、右派政党である 「リクード党」と左派政党の「労働党」の2政党を軸に政局が運営されており、 この2つの政党と、宗教政党や少数民族政党など林立する数多くの少数政党が閣僚ポストを 分け合う連立政権が続いていた。 大まかに言って、パレスチナ人に対して対決的な姿勢を持っているのがリクード党であり、 ユダヤ人の中でも主に「スフェラディ」というもともとアラブ世界でユダヤ教を守りながら 生活してきたグループに支持されていた。それに対し、パレスチナ人に対して融和的な考え を持つ人々は労働党の政策を支持し、これはユダヤ人の中で「アシュケナージ」と呼ば れる、もともとヨーロッパで暮らしていた白人系のグループを主要な支持母体としていた。 イスラエルにおいては、アシュケナージが社会のエリート層を構成しておりその中からリベラル な考えの持ち主が現れたのに対し、スフェラディはイスラエル社会ではブルーカラー階層を なしており、彼らがむしろ強硬なユダヤ中心主義を支持するという図式になっていた。 (これは、白人系ユダヤ人が勝手にパレスチナにやってきて土地を奪い、パレスチナ人を弾圧 しているという、ありがちな単純化した考え方の持ち主から見ると、非常に意外な物であろう) 1991年当時はリクード党主導の宗教政党および右翼政党との連立政権の時代であった。 この年、スペインのマドリードにおいてアメリカのベーカー国務長官が仕掛けた中東和平交渉 会議が行われた。この時、シャミル政権はPLOをパレスチナ代表と認めず、アラファトの いないパレスチナ代表団を交えた話合いの場がもたれたが、結局具体的な進展はなかった。 この翌年1992年に行われたイスラエル議会選挙において、労働党が勝利を収めた。労働党 は左翼政党連合と超正統派宗教政党とともに連立政権を組閣することになり、さらにアラブ系 少数民族政党の支持も得ていた。党首ラビンは政権首班として首相に就任し、こうした国民から の支持をバックに、彼はパレスチナ人問題に関する大胆な進展を始めるのである。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/04 21:00 ID:iG6+XqOC
テロ、テロで国際社会のコンセンサスが得られると思ってる パレスチナもDQNと言わざる負えない。 もう宗教とか持ち出すと永遠に解決しない。 悪の公共事業。宗教。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/04 21:50 ID:YJh/vlsq
お互い妥協する事を知らないからな。お互い好きなようにやれば良い
イスラエルとパレスチナ結局どっちが悪い? →こんな質問設定するのがイタい。正解はイギリスが悪い! マキコとムネヲ結局どっちが悪い? →こんな質問設定するのがイタい。正解は朝日が悪い! 要するにみんな目先のことしか見えないのね(鬱。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/02/04 22:35 ID:1xqmWUff
政治に宗教を持ち込むとこのような悲惨な結果が待っている。判ったかね>公明党&創価。
276 :
:02/02/05 02:18 ID:XsWpQxx+
宗教って思想自体は立派だけど 信仰する人が増えるといっきに腐るよね
277 :
のりお :02/02/06 17:35 ID:1GfN5jA8
結局、どっちもどっち。
278 :
しょけーにん :02/02/06 17:47 ID:V6T2A813
はっきりいって歴史はもう関係ないれす。 どっちかがグッと我慢して妥協すれば問題解決なのれす。 それがイヤなら死ぬまで殺しあえばよいのれす。 それを 国連や第三国が和平交渉の道を模索して手を出すから どっちも調子に乗ってあーだこーだ権利を主張し始めるのれす。 まぁ どっちかといえば イスラエルが軍を完全撤退すればケリつきそうにみえるんれすが。 ムリっすかねぇ・・・。
279 :
:02/02/06 18:19 ID:fvDzMt8r
>>278 関係あるんだよ
日本は宗教ってものがないからそうでもないけど
あっちにとっちゃ宗教は俺たちが思ってる以上に
大事なものだからな、
永遠に終わらないと思うよこの戦い
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 18:29 ID:8dQo+x+s
>279 そうですね、歴史を関係ないというのはこの地域については 全然当てはまらない。 しかしまあ、イスラエルのやり方はどう考えても非道です。 我慢に我慢を重ねた一般パレスチナ人の怒りが爆発したのが インティファダのわけですし。
281 :
しょけーにん :02/02/06 20:18 ID:ia+DssRw
えっと・・・れすね 宗教や歴史観がこの紛争を起こしたのではない・・・と言う意味ではありまへん。 宗教や歴史を考慮しながらの紛争解決はもうムリだろう・・・って意味合いれす。 言葉足らずで申し訳ないれす。 そうそう。 イスラエル側の兵士に軍務拒否者が続出し始めたようれすが、 紛争解決の糸口になってくれるれしょうかねぇ。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 20:27 ID:E9+2cuk3
たとえばこんな感じ。 先祖代々の大きな家で暮らしていたら ある日突然銃を持った人がどやどや入ってきて 殴りつけられた挙句に、この家は別の人が2000年前に 所有してたんだからあんたらに住む資格はない、 と言われて身一つで追い出されてしまった。 自分たちの家にはその別の人たちが住み 文句を言ったらまた散々殴られた末に、物置になら 住まわせてやろう、と言われて物置から一歩も出られず 暮らす事になって、出ようとすると殴られる。 って言うのがパレスチナ人だと思うのですが どうでしょう?
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 20:35 ID:8dQo+x+s
>282 しかも物置には一応水道があるのに元栓を締められて、 水はその「別の人」に恵んでもらってるって訳だね。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 21:14 ID:CydYBMNB
「物置」はガザ地区・西岸地区の喩えだと仮定して言います。 (違ったら言ってください)。 しばらく前に、物置は物置の住人に譲って争いを止めようという約束になった。 でも、物置の住人の間で (a) 物置だけでも自分の自由になるから、まずはそれを受け入れよう。 (b) もともとの家だって自分達のものだったはずなんだから、 そんな約束は無効。家を乗っ取っちゃおう。 という2つの意見に分かれた。一方、大きな家の住人の家族は、 (c) 物置を譲れば問題が解決するんなら、是非この約束を実行しよう。 (d) 物置だって俺達のもののはず。くれてやるなんて反対。 という2つの意見に分かれて、論争している。 (b)の意見の人は大きな家の住民に向けてたまに爆弾を投げつけたり、銃を撃ち込んだり して、「ザマーミロ」とか言っている。 (d)の意見の人は、「見ろ、あいつらはこんなことをするんだから、こんな約束を実行 したら今度は俺達全員を家から追い出すに決まってる」と(c)の人達を説得している。 そして、(b)の親玉を見付けては「報復だ!」と処刑している。(a)と(c)の人達は困惑 するばかり。 さて、どうしたら良いのでしょう?
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 21:44 ID:i29VbIep
エルサレムを核であぼーんして地表から抹消すればこの問題は解決するだろうか?
286 :
:02/02/06 22:12 ID:fvDzMt8r
>>282 でもさ、
2000年前にユダヤ人はもとはそこに住んでたわけじゃない
んで、ほかの家の人に拉致されて
やっと帰れたと思って、家にいったら既にそこには人がいた
そんで、勝手に住み着いた人にここはもう私たちの家だといわれて
泣く泣くでてったんだろ
それで家を取り返すために”2000年”かけてお金と力を手にいれて取り返したんだから
イスラエルにもある程度正義はあるんじゃないか?
287 :
282 :02/02/06 23:19 ID:E9+2cuk3
>>282 問題は、住んで200年足らずでそこを「故郷」と
思っちゃうのが人間て言うものだって言うことで。
独立戦争の頃、アメリカに移った人の子孫で
今時分がアメリカ人じゃない、と思っている人が
どれほどいるだろう?
強制的につれてこられた奴隷の子孫でも、今の時代では
「自分はアメリカ人だ」と思っているんじゃないだろうか。
父祖がその土地で暮らしていて自分もまたそこにいる、
「生まれた土地」の重さからは簡単に逃れられないのが
人間だと思う。
イスラエルで行われているテロを容認するつもりは無いけれど、
パレスチナ人がもとの「大きな家」を故郷だと思う気持ちは
もっともだとも思う。
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 23:22 ID:na9TFrjj
>286 2000年前もあそこはユダヤ人が土地を独占していたわけではない。 様々な民族が入り交じっていた。 (上の比喩では、「家」とあるのを「マンション」とした方がいいかも。 今はマンション丸ごと独占してる感じです)
289 :
282 :02/02/06 23:34 ID:E9+2cuk3
290 :
age :02/02/06 23:38 ID:J0k1jS5m
シオニストが一番悪い。2000年放棄していたら権利はとっくに放棄したものと みなされる。それにシオニストが建国運動を起こさなければ、あの地でユダヤ人 パレスチナ人は友好的になんの問題も無く共存していた。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 23:39 ID:KRZ9Qhx2
>>286 アメリカはインデアンに土地を明け渡すべきだな。
292 :
西山正人 :02/02/06 23:46 ID:LFWKHfS6
CIAの破壊工作員 公安調査庁職員ー松田元調査第2部長、景山管理官、浜崎関東第2部長 PS−上記3名は、既述のとうり特高の手先でもある。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 06:59 ID:r4DVc4qO
シオニズムって、ユダヤ教の中の新興宗教なんだよ。いとも簡単に新興宗派に乗っ取られてしまったユダヤ教というのも情けないが。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 11:57 ID:tQUb07X4
<テロ再発>ヨルダン川西岸で銃撃戦 イスラエル人8人死傷
ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地ハムラに6日夜、複数の武装したパレスチナ人が侵入し、
入植者家族らを襲撃、イスラエル人3人が死亡、5人が負傷した。犯人1人はイスラエル
警官隊に射殺された。この事件を受けてイスラエル軍は同夜、西岸のパレスチナ自治区ナブ
ルスにあるパレスチナ自治政府の治安当局施設を戦闘機でミサイル攻撃した。
犯人グループは、入植地を警ら中のイスラエル兵との銃撃戦の後、1人が民家に押し入り、
イスラエル人の母娘を殺害した。警察の特殊部隊が駆け付け、この男を射殺した。男は体に
爆弾を巻き付けており、兵士や入植者を標的に自爆攻撃を行うつもりだったらしい。
一方、ミサイル攻撃を受けたパレスチナの治安当局施設は武器庫とされている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020207-00001020-mai-int
ほーんと。 イスラエルって小さな国じゃん。核弾頭一発で人が住めないように してやれば嫌でも消えるんじゃないの? だいたい対イスラエル核弾頭すら開発できないアラブっておかしいよ。 莫大な石油収入を何につかってるのやら。インドですら開発できたのにさ。 欧米公認のテロ国家、逝ってヨシ。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 12:20 ID:tQUb07X4
>>295 あるアラブ国が核兵器を開発しようとすると、その隣にあるアラブ国が困る
ので、駄目なのです。つまり、利害関係が衝突するアラブ国同士が仲間割れ
してることが根本的な原因。
昔、イラクが原子炉を建設して核開発をしようとしたとき、イスラエルから
飛行機が飛んでいて空爆、粉々に粉砕した。この行為は表向きには国際的な
非難を浴びたが、実はこの作戦の背後には、イスラエル機が領空を飛ぶことを
密かに黙認したサウジアラビアや、イラクと敵対していたイランもからんで
いた。もちろん、核兵器が拡散することを警戒するアメリカにも歓迎すべき
出来事だった。
それから、前にも出ていたがアラブ諸国は、イスラエルは既に核兵器を持っている
と認識しているので、核で攻撃したら必ず核で報復されると思っている。
基本的に、どのアラブ諸国ももはやイスラエルには絶対に本気で手を出す
つもりはないと断言できる。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 12:49 ID:wut2H8c5
イスラエル逝ってよし
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 14:50 ID:Je0H2NBS
>>294 の補足
襲撃について、PLO主流派ファタハの武装組織が犯行声明を出した。
一方レバノンのテレビ局はハマスの犯行と伝えた。(読売新聞)
ファタハの武装組織っちゅうのは、例によってアルなんとかじゃないのか?
まるで、これから数時間後にイスラエルの首相とアメリカの大統領が
会談するっつう時を見計らってやったかのようだ。
アラファト議長のお膝元、ファタハ傘下の組織の犯行なら、アラファト議長に
過激派のテロ抑制の力がないことの証明になるわけだけど、
パレスチナの過激派は何が望み?
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 20:02 ID:clhZmfXd
イスラエルとドイツは核兵器持ってると聞いたが本当? ドイツが核を持ってるとは信じられないが。ていうかうまく隠せる?
300 :
:02/02/07 20:20 ID:kNqXZBEM
>>299 ドイツが核をもってるって話は聞いたことがないが
工業大国なのでもっててもおかしくないかもな(憶測です)
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 20:39 ID:7fZE3ETW
>300 日本と同じで、作ろうと思えばいつでもつくれるってことだね。 日本政府もずるいから、核燃料再処理施設だの宇宙開発だのと名目を付けて 技術をバラバラに開発してるけど、組み合わせるといつでも弾道ミサイルに核弾頭が 取り付けられるようになってるのがウマイ。さすが官僚です。
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 20:41 ID:feBXOs6S
>>286 >でもさ、
>2000年前にユダヤ人はもとはそこに住んでたわけじゃない
>んで、ほかの家の人に拉致されて
>やっと帰れたと思って、家にいったら既にそこには人がいた
バビロン捕囚のことですか?
それなら拉致られたのは指導者層だけです。
ディアスポーラのことなら、拉致られたわけではありませんよね。
実際に、2000年間住み続けたユダヤ人たちもいたわけで。
(ローマ時代の一時期、反乱を起こしたためにエルサレムに入る
ことを禁じられたことはありましたが)
290の方の言う通りです。
>それにシオニストが建国運動を起こさなければ、あの地でユダヤ人
>パレスチナ人は友好的になんの問題も無く共存していた。
ユダヤ人とバレスティナ人の関係が悪化しはじめたのは、ユダヤ人
の移住が組織的になって土地の囲い込みのようなことをはじめて、
からだと理解しています。それ以前は、むしろパレスティナ人は
ユダヤ人を助けてさえいたようですよ。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 20:45 ID:m0H96zm9
>>301 独立国家として武装の自主供給は当然の事だもんなあ。
ホントはそれがおおっぴらに出来ない体制にも問題が有るんだけど
まあ敗戦後徹底的にその辺を削ぐような教育とか制度とか
やられちゃったからねえ。
でも何のかんの言っていつでも用意出来るあたりは頭いーよな。
この辺をホントに考えてる奴らは。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 21:06 ID:tQUb07X4
イスラエルの核開発疑惑については、1970年代にイスラエルと南アフリカの 協力で核兵器の開発が進められ、南アフリカ沖の海上で行われた密かな核実験が 成功しているという、根も葉もないうわさがある。また、アメリカが中東和平 交渉の仲介にやたらと熱心なのは、イスラエルがアメリカの偵察衛星にわざと 写るように核ミサイルを配備して圧力をかけているせいであるという、トンデモ としか思えない説がある。
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 21:32 ID:hIk3r3XM
WW2以前のヨーロッパではユダヤ人問題を抱えていない国は 一つも無かった。ロシアでさえそうだ。 シオニズムを欧米各国が大手を振って後押ししたのは 結局、自国の利益の為であって慈愛精神の賜物ではない。 解決困難な問題を他所へ持っていっただけで パレスチナ人にとって災厄以上のものです。 尚、日本でも在日コリアンを北朝鮮に送り返す大作戦があったが、 パレスチナ問題ほど禍根を残していない事を見ると成功と見ても良い。 興味深いのは、イスラエル人が自らが受けてきた苦難を蒸し返すように、 特にWW2におけるナチスによる迫害を、パレスチナ人に対して 反復し続けている点です。国際社会は非難すべきだが 欧米各国はこれを非難することは自らの過去を自戒する事を意味する。 彼らに自浄を求める事はもはや時間切れでしょう。 また、少なからぬユダヤ人が自らの残虐・侵略行動を咎めていると 思われるがホロコーストを語る事で現実問題に対して思考停止し、 その声は消されているのではないだろうか。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/07 22:09 ID:6OMfl2R1
同じ神を信じているんだから仲良くしろや。 本当はおまえら、神様信じてないだろ?と仏教徒は思うのであった。
307 :
:02/02/07 22:15 ID:kNqXZBEM
308 :
9:イスラエル・パレスチナ紛争の歴史 :02/02/07 22:20 ID:tQUb07X4
(
>>271 から続き)
労働党党首のラビンは、PLOを交渉相手として無視している限りパレスチナ人問題
の解決は不可能と考え、ノルウェーのホルスト外相の仲介を得てオスロでPLOとの
交渉を始めた。ラビンは交渉において、PLOにガザ地区と西岸地区の一部における
5年間期限付きの先行的な自治権を認めるという案を提示した。PLOはこの案を
受け入れる決定を行った。1993年、アメリカのワシントンにおいてクリントン
大統領の立ち会いのもと、ラビンとアラファトは「パレスチナ暫定自治協定」、
または「オスロ合意」と呼ばれる共同声明に署名した。これに続けて「パレスチナ
先行自治協定」、「パレスチナ自治拡大協定」が1995年までに調印され、ガザ
地区および西岸地区におけるパレスチナ自治政府の設立に向けての準備が整えられ
ていった。
これらの動きは当然国際社会において祝福ムードのうちに好意的に見守られていたが、
実はこれらの和平と暫定自治協定の締結に激しい敵意を燃やし反発する勢力がいたので
あった。それは、ガザ・西岸地区全域をイスラエルの正当な領土と見なす、イスラエル
国内右派勢力と、パレスチナにおけるイスラエル国の存在を認めないパレスチナ人強硬派
の2つである。この2つの正反対のグループは、ラビンとアラファトによる和平工作と
暫定自治の合意をこのまま放置しておけば、自分達の主張の実現の機会が失われるという
危機感と敵意を燃やし、数々のテロ行為により交渉の妨害を試みたのである。
この過程でユダヤ人へのテロ活動を強めたパレスチナ過激派組織が、ヤーシン師によって
設立された「ハマス」と、イスラム教スンニ派強行派組織である「イスラム聖戦」である。
これらのグループはPLOの傘下ではない組織であり、アラファトも制御が難しい存在
であった。一方ユダヤ教極右過激派組織についても、1994年西岸地区のヘブロンにおい
て、礼拝中のイスラム教徒に向けて銃を乱射し60名以上を射殺するという事件が引き起こ
された。これらの妨害にもかかわらず当局者はパレスチナ暫定自治の交渉を進めていたが、
とうとう妨害活動の決定的頂点とも言える事件が発生した。1995年、平和集会に参加
していたラビンが、ユダヤ教過激派の青年により暗殺されたのである。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/08 00:07 ID:HMgmvevl
エルサレムを核で破壊し尽くしても その焼け跡が新たに聖地になるだけで 状況はまったく変わらないと思う。 アラーとヤハウェとエホバとキリストとマホメッドとモーゼと とにかくその辺の全員に来てもらって話し合いの末 合意を取って新たな宗教を作ってもらってみな改宗する、 位の力技でないと解決できないような気がします。
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/08 00:23 ID:SOyitOw7
その点日本は仏教国だから平和だな。 日本が50年以上平和だった理由は ・日米安保の核の傘 ・憲法9条の存在 ・宗教に対し無関心 ・(ほぼ)単一民族で紛争が無い こんなもんだろうか。宗教で殺しのは日本人から見たら基地外の沙汰だな。 おまえ、趣味でやってるだろって思えてくる。
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/08 00:31 ID:iG63JqWm
>>305 > シオニズムを欧米各国が大手を振って後押ししたのは
> 結局、自国の利益の為であって慈愛精神の賜物ではない。
そうなんだよ! だからさ!
「イスラエル vs パレスチナ」
という問題の立て方そのものが、誰かさんの思う壺!
にはまってるのかもしれないよ。
この対立構図の「外側」で「漁夫の利」を得てる人たちは
誰なの?
312 :
アメリカ :02/02/08 00:33 ID:v0DYo++3
アメリカの上層部はユダヤ人が多いと聞きましたが・・・
とりあえずイスラエルがガザと西岸の占領を全域やめれば ほとんどの問題は解決すると思う。 しないけど。
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/08 07:32 ID:nVBfPB0j
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/08 07:34 ID:nVBfPB0j
ハマスもタンジームもイスラム聖戦も、目が逝っちゃってます。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/08 13:47 ID:sFKj9+ov
アラファト議長に圧力、関係断絶は同調せず 米大統領
ブッシュ米大統領は7日夕、イスラエルのシャロン首相と会談、衝突が続く
パレスチナ情勢について協議した。アラファト自治政府議長との関係断絶を求める
シャロン首相に対し、ブッシュ大統領はテロ撲滅に向け、同議長に「真剣で具体的な
措置をとるよう圧力をかけ続ける」と述べたが、同議長との関係は当面維持する姿勢を
示した。自治区のパレスチナ人の窮状への懸念も伝え、イスラエル側にも自治政府との
妥協を探るよう促した。
両首脳による会談は4回目。ブッシュ大統領は就任以来、アラファト議長とは
1回も会っていない。
米側はシャロン首相の強硬姿勢には同調せず、当面、同議長を相手に関与を継続
する姿勢を明確にした。
ブッシュ大統領は会談後の会見で、イランからの武器輸出事件にパレスチナ側が
関与していたとの疑惑について、「非常に失望した」と述べ、議長にテロ対策に
全力を尽くすよう求めた。
一方、同議長には「機会がある。肯定的な反応を期待している」とも述べ、
和平交渉再開に向けた米政府の立場は不変と強調。パレスチナ人の待遇問題も会談で
とりあげ、非政府組織(NGO)を通じて援助する考えを示した。ただ、今後もテロ対策
が不十分な場合、関係断絶の可能性があるかどうかは言及しなかった。
シャロン首相は会談でイスラム過激派が6日にヨルダン川西岸のユダヤ人入植地を
襲撃した事件などをあげ、同議長への不信感を表明、孤立化を求めた模様。同首相は
会見で、議長を「和平への障害」と非難し、議長に代わる将来の指導者の出現に
期待感を表明した。
また、双方は武器輸出事件の関与が疑われているイランについても協議。大統領は
会見で、チェイニー副大統領が3月に中東諸国を歴訪し、各国の指導者に対テロ戦
に真剣であると伝え、一層の協力を求める考えを明らかにした。(11:24)
http://www.asahi.com/international/update/0208/006.html アラファト議長を「和平への障害」とは…。ブッシュ大統領は国連総会でも
アラファト議長と会おうとしなかったし、ぐるになって体裁を整えているのが見え見え。
殺人鬼シャロンとそれに追従するブッシュ 奴らがやっていることは、パレスチナ人に対するホロコースト でありジェノサイトである!!!
318 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/09 00:17 ID:NN9pr0r1
最大の障害は、まぎれもなくシャロン首相の存在だべ。 ただアラファト議長も、自分がパレスチナ民族の裏切り者扱いされることを ひどく怖れているようにみえる。パレスチナ人の多くが何を希望しているか 察知して、そこから遠く離れた決定は行わない。 で、現在パレスチナ人が何を望んでいるかというと、やっぱ徹底抗戦かな? 近頃じゃハマスの方が民衆に支持されているというし。今国民投票をやったら、 ハマスとイスラム聖戦の連立政権が誕生したりして。 これまで自分のカリスマ性によって和平交渉、停戦合意に関して、重大な決断が できる局面で、何度も決断を避けてきた面もあるように思う。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/09 00:20 ID:67pUlfR0
アラファトが死んだらパレスチナはどうなるの? 第5次中東戦争?
320 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/09 01:01 ID:NN9pr0r1
[「後継はクレイ氏」アラファト議長、個人名に言及]
アラファト議長に不測の事態が生じた場合、自治政府議長はクレイ・
パレスチナ評議会議長、PLO議長はアッバス現PLO事務局長が
引き継ぐことになる。
http://www.sankei.co.jp/paper/today/internat/08int003.htm だってさ。
イスラエルがどれほど時間稼ぎをしようが、
どのみち交渉はやらざるを得ないということだ。
それまでに過激派を押さえ込めればいいんだが。
もっともクレイ議長はアラファト議長より8歳年下なだけだから、
長期政権にはなりそうもない。
インティファーダが第5次中東戦争だったりして。
アラブ諸国に見捨てられたパレスチナ人による最後の抵抗。
でもアラブ人のシオニズムがいずれ起きそう。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/09 01:06 ID:6jInTD4v
アラファトもシャロンも大国と巨大産業の食い物にされているだけです。はっきり言ってピエロです。 あそこが戦争状態になった大もうけするのは誰でしょう?? 影響力が強まるのは誰でしょう? 手のひらの上で遊ばされてるだけです。 まぁ、核を持ったらそうも言ってられなくなるけど。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/09 16:10 ID:tgEQgcaA
つーかさ,シャロンと近衛文麿が重なって見えるのは俺だけ? 蒋介石/アラファト政権を承認せず,って啖呵を切ったのはいいけど アラファトよりもイスラエルに協力的で,かつよりテロ組織を抑えられる人間はいるのか? 別の人間をパレスチナの代表とした場合には,王兆名政権のように イスラエルには協力的だけど,まったく実権のない傀儡に終わり, 結局治安維持のためには間接統治ではなく,イスラエル軍による直接統治に 乗り出す必要が生まれるのでは?その場合のコストの方が大きいと思うが. まあ今の状況では,アラファトも急速にパレスチナ内部での過激派に対する 指導力を失いつつあるだろうけどね.
323 :
ななし :02/02/09 16:16 ID:NQDaZAz2
シャロンが失脚しても強硬派はいるとは思うが、今は誰かが抑えて 欲しい。活動家狙いの国家テロが騒ぎを大きくする、モサドが優れて いるのは見せ付けられたのだから、ここらで止めて欲しい。後は 殖民も遠慮して欲しいのだが。宗教的情熱がからむと歯止めが きかないのね。困ったものだ。シャロンは嫌がるがこういう時こそ 国連軍の派遣で沈静化を図るしかないね。アラファトは前から言って いるけど他に手が浮かばない。エルサレムは新エルサレムとか模造を 作って分離しよう
324 :
ななし :02/02/09 16:20 ID:NQDaZAz2
爆発させるのだけが核兵器ではない。アルカイダで話題になった ダーティ・ボムのように放射能廃棄物を爆発で巻き散らかすだけで 効果がある。テロ組織が入手の有無を疑われている以上、国家レベ ルなら作るのは簡単だろう。原子炉さえあれば。いっそエルサレムが 汚染されれば両派近づけず平和になるか。危険な考え方とは思うが
325 :
西山正人 :02/02/09 16:31 ID:sjiWi4hb
モサドの手先 B 立花隆
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/09 16:41 ID:Az2ypZgT
どちらが悪い? というのを命がけで2000年くらいやってる わけだから・・・・ 問題提起としては「善悪」は一番危険。議論や政策提言が可能であ るのは「紛争を消滅できないまでも、程度を下げる手段は?」とい うあたり。 アラファトを追放失脚させても先は見えない。シャロンの戦争オタ クに欧米がいつまでもかたいれするわけにもいかない。 入植地拡大停止、入植地の整理統合縮小、戦線の引き離し、過激派 の逮捕、パレスチナ難民の教育と職業の付与、といった地道なもの 以外に特効薬は無いものと思われ。
327 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/09 18:49 ID:NN9pr0r1
国連がらみの部隊派遣は安保理を通過する見込みがないから、 EUが軍隊を派遣するほうが実現性はありそうに思うんだが。 シャロンの次は誰だろう?
これからまた、何千年も殺し合いを続けるんだろうね。 ホント、救いのない・・・
329 :
月光仮面 :02/02/11 14:32 ID:GMQzTZzY
今のイスラエルのユダヤ人というのは、3000年前のイスラエルの子孫ではなく、「ユダヤ教」に改宗した他民族の子孫ですよ。 だから、今のイスラエルに住んでいる人々は、3000年前の「本当のユダヤ人」とは縁もゆかりも無い人々ですよ。 それがパレスチナ人を武力で追い出して住み着いているのだから、強盗と同じですよ。 そしてそれをアメリカが援助しているわけですから、アメリカも強盗団と同じですわな。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/11 14:45 ID:QRCbOG3e
マスコミに問題があるのではとよく考えてみよう イスラエルのやっていることは国家テロであることは明白 ここまでこじらせたのはそのことをいわないマスコミ(これは世界中のマスコミ)にある ヨーロッパのマスコミはユダヤに負い目を持っているのだ もちろん日本のマスコミは大戦後それを追従しているに過ぎない
331 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/11 22:20 ID:kuslIEpb
>>329 このスレの前の方でも出てきましたが、イスラエルに住むユダヤ人の中でも
中東の地で血統を受け継いできた「スファラディ」という人々が人口の約3割を
占めています。そして、今の対パレスチナ人に対する強硬政策を支持している
のが彼らなのです。
これに対して、ヨーロッパ各地でユダヤ人として暮らしてきた人々が白人系などと
言われるわけですが、パレスチナ人に同情的で、反戦運動や徴兵拒否などを最近
進めているのは、この白人系なのです。これに加え、ロシアから移住してきた
ユダヤ人が最近入ってきていますが、この人たちがどちらに着くかで、両陣営の
勢力図が決まるということで、取り込みに熱心なのが最近の情勢だとか。
332 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/12 01:44 ID:38oaMOjT
>>331 今のところ前者、リクードの方に靡いているみたい。
入植地で日夜パレスチナ人の脅威に晒されているんじゃ、強硬派に靡くわな。
新入りの移民に実地教育を施して、パレスチナ人を憎ませるために入植地に
定住させたんなら大したもんだ。(実際は地価が安いからとかの理由らしいが)
第三次中東戦争で取得したパレスチナの土地の所有権とかはどうなってるの?
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 15:30 ID:waucPaYs
ロシアからのユダヤ人移民はもともと広い国に住んでいたので 狭いイスラエルには心理的圧迫感を感じてしまい、自然と右派の 強硬政策支持になってしまうという、本当かどうかわからん説を 読んだことがある。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 21:20 ID:dS02K9u/
種まいたイギリスってのが定説ではないの?
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 21:29 ID:bbc/y3Nw
どっちについたほうが日本にとってプラスになるのか、 という議論の方が有益。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 21:31 ID:hkjO8GT3
>>335 その通り。
個人的な正義感と、日本の進むべき方向とは別。
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 22:09 ID:KZpO9CCG
アラブ寄りのほうがいい。 石油がなくなったらたまらん。
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 22:12 ID:AuWCDk8y
パレスチナの死者=900人 イスラエルの死者=200人
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 22:15 ID:hkjO8GT3
>>337 イスラエルのバックには世界最強のアメリカがついているぞ。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 22:16 ID:uFU4JncK
イギリス!
341 :
鈴カステラ :02/02/12 22:17 ID:ei7tENER
どっちがわるいというより、あいつらお互い馬鹿だよな
342 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/02/12 22:19 ID:5tzRZkV0
法律のこと門外漢であるが日本では25年権利を主張?しない物件? ともかく権利放棄と見なされると聞いたおぼえがある。 シオニストに2000年前に俺の土地だったと言われてもパレスチナの人も 困るだろうし俺もシオニストに簡単に同意することは出来ない。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/12 22:40 ID:FNKvYolx
過激派を逮捕しろといっといて、刑務所を爆撃して皆殺しにしようとする。 すさまじいね。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/13 08:22 ID:DmnFY1DG
>>339 おまけにアメリカでユダヤロビーを敵に回したら,非常に不利になる.
まあ適当にやって,漁夫の利を得るのが吉かと.
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/13 12:36 ID:gHzYaHW/
でもイスラエルを支援してるのアメリカだけだろ? 欧州各国はアラブ寄りだし。 何よりもパレスチナ最大の支援国は日本だ。
346 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/14 23:27 ID:gxTGs75h
ところが意外なことにパレスチナに最大の経済支援を行っているのは アメリカだったりする。 2位が日本。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/14 23:33 ID:WAYyDJAl
おろしゃ と めりけん
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/15 19:39 ID:hS156MU2
誰かヒズボラについて詳しく解説してくれえ。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/15 19:42 ID:1dZhvEuX
>>342 そんな法律は日本には存在しません。
ただ、失効の原則、というのはありますが。
それよりも、2000年前のことを言うんだったら、米国は
インデアンニ土地を全部返却せねばならなくなるよね。
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/16 03:20 ID:z5H36/EE
しかしホロコースト以来結局ユダヤ人はそれまでの他民族の政府の下での 生存という戦略が,いかに不安定なものであるかということを骨の髄まで思い知ったわけで, 結局合法性がどうであるかを無視しても,パレスチナに留まり続けるのだろうな. イスラエルのかつての外相(ベギンだったかな)いわく, 「哀れみを受けるよりは,憎まれたほうがよっぽどましだ」とね. そういう意味ではホロコーストの影響は大きいな. それ以前はシオニズムは全ユダヤ人の中でも一部の運動に過ぎなかったが これ以降はその大部分の賛同を受ける運動となったのだから. どの土地にユダヤ人国家を作るかは,当初はあまり大きな問題ではなかった. それこそウガンダでもマダガスカルでも,或いは満州でも良かったのだ. やはり聖地と歴史を持つパレスチナの人気がもっとも高かったのだが. まあ今となっては,農業や工業に対する多大な投資もあり, いまさら他の土地に移ることは困難ではある. 受け入れる土地も無いしな. まとまりのない雑文失礼
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/17 21:17 ID:z/igQfdf
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/17 22:49 ID:FpLzx3xn
>>351 普段はどっちかと言えばパレスチナ人寄りの俺だが、
こういう勝手な言い分を聞くとイスラエル人にも同情したくなる。
はっきり「他のイスラエル人に見せしめて追い出すためにやってる」
と言えばいいのに。
353 :
camel mild :02/02/17 22:58 ID:s4TB71Cz
>ALL ユダヤ教を信仰してる人をユダヤ人なの? 日露戦争時、支援したユダヤ人や米国資本を牛耳っているユダヤ人は、 ユダヤ教を元来から信仰しているの? それともセム系の子孫?
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/17 23:05 ID:z/igQfdf
そうは言っても黙っておとなしくしてれば、入植地が拡大するばかり なのも事実。あのイスラエルの傍若無人ぶりをみると同情する気には なれないな。 先月末の看護ボランティアの女性の自爆攻撃なんかは自爆というより ほとんど絶望した挙句の自殺だろ。無理心中だ。 どうせ死ぬなら一人でも多くの敵を道連れにしてやるって感じで。
355 :
camel mild :02/02/17 23:06 ID:s4TB71Cz
しかし解決策は難しいよね、あの地域は…
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/17 23:20 ID:dI29T30D
日本はこんな大不況なのに宗男に自爆テロをやる奴もいない。 この違いは何なんだ。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/17 23:28 ID:pI3Bd0fe
>>356 イスラエルに対して自爆テロを実行したら処女だらけの天国に行けると
教団によって洗脳されているそうだ。
処女だらけの天国、処女シックパーク。
イスラエル軍がパレスチナ人をどんな殺し方してもテロとは言われない。
ちゃんとした国でなく正規軍のないパレスチナの武力行使は
自爆テロぐらいしかなくなるが国際的に(というよりアメリカに)テロと
一方的に非難されるのはたまらん、ということだろう。(俺はテロは支持はしないけど)
>>356 抑圧されて経済的にも追い込まれ将来に何の展望も持てず
「価値のある仕事」が他に思いつかないほど追い込まれてる。
もちろん抵抗による犠牲を賞賛するイスラム教も問題。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/18 21:53 ID:mRvAnQRS
360 :
camel mild :02/02/18 21:57 ID:EAS0Llgf
>359 うむむ・・・ ユダヤ人が欧州各国に分散しても、経済の覇権を握ってるのか?
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/18 21:58 ID:It5vJ2VP
アメリカが 一番悪いと 思われる
362 :
名無しさん@ビンキー :02/02/18 22:12 ID:++k1ls7H
おまえらよく知ってるな! 俺の知ってることみんな書きこしているから結論だけ。 悪の根源はユダヤだ! 歴史的にも明白!
363 :
諸悪の根源はユダヤ人 :02/02/18 22:20 ID:vq4UF582
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/18 23:30 ID:EqHdx/an
363の人怖いこというねーえ 殺すなら武器を持った奴だけにしてくれ
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/18 23:32 ID:EqHdx/an
アメリカのいいなりの日本がわるい
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/18 23:37 ID:sHiPKrrp
イスラエル建国前から経歴をひもといても アラファトよりシャロンの方が虐殺者として数百倍格上だ。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 00:24 ID:1saNv46g
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 01:47 ID:Vee67Ns1
ネタニヤフもね
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 01:50 ID:iE4OOFkz
最後まで生き残った奴が悪い
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 09:07 ID:dhfiVVIE
>>363 アメリカの場合は、空爆で子供を殺しても、これはテロではない。
あくまでも事故なんだ。ですます。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 09:48 ID:UlDutDec
そう考えると、スターリンや毛沢東はエライのかもしれない。 「反動勢力は赤色テロにより殲滅する」と、堂々と自分が やっている事はテロだと認めている。アラファトやハバシュも、 60年代の昔はユダヤ人を標的にしたテロ戦術をやっている と宣言してたはず。昔に戻れ! イスラエルも、パレスチナテロリストを標的にしたテロだと 言えば良い。
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 19:22 ID:86JmJyRw
[サウジ皇太子が和平案準備 アラファト議長が歓迎]
サウジアラビアのアブドラ皇太子が、ヨルダン川西岸とガザからイスラエルが
全面撤退すれば、アラブ諸国がイスラエルと外交関係を樹立するとの提案を
準備していたことが、18日までに明らかになった。
アラファト議長は同日「和平への努力を後押しするものだ」と歓迎。
アリカット地方行政相も、1991年のマドリッド中東和平会議以降
「最も重要な進展だ」と評価した。
17日付のNYタイムズ紙によると皇太子は3月下旬のアラブ首脳会議に向け
同提案に関する演説を準備していたが、イスラエルが自治区への攻撃を強化した
ため、思いとどまったという。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=ASK&PG=STORY&NGID=AITN&NWID=A3201900
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 21:28 ID:LgjMcLlZ
個人的な感情論で考えれば、妾の子どもよりも正妻の子どもに 相続の優先権があるとは思うけど、そういう議論はあっちじゃ 成り立たないか。
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 22:39 ID:1saNv46g
皇太子のくせにもう80歳。 スルタンまとめてあぼーんしろ。
375 :
:02/02/19 22:46 ID:F02igiBl
よし、えるされむは皆で使おうYo
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 22:55 ID:86JmJyRw
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/19 23:05 ID:1saNv46g
もちろん国王のほうが年。 でも2〜3も違わないはず。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 00:59 ID:uEkTaU6N
先代のファイサル国王を覚えてる? パレスチナ人に心底同情していた。 ヤマニ石油相は今どうしてるんだろ? まだ生きてるかな。
イスラエル兵が10代前半の子供を撃ち殺しても インティファーダに対する反撃で、テロじゃないから。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 11:46 ID:3aEsU26m
>ヤマニ石油相は今どうしてるんだろ? 1990年の前ぐらいだったか、OPECの生産量管理に失敗して 原油価格を暴落させて、サウジアラビアの石油相を首に なったんだよね。
381 :
シンドラーのリスト :02/02/20 12:21 ID:IprJypN1
見ろ!>1 ミハエル・シューマッハーの親戚が いじめ抜いたから。 アソコへ 行くしかネーだろ―? 行けば テロやりゃがって。 どないすんねん? キリストもイスラムも ユダヤの アダムとイブの話が出てくる。 要するにパクリ教。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 14:00 ID:vmA79dtj
>>381 >どないすんねん? キリストもイスラムも
>ユダヤの アダムとイブの話が出てくる。 要するにパクリ教。
それを言ったらユダヤ教だってゾロアスター教や土着のバール信仰の
パクリじゃん。
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 21:55 ID:uEkTaU6N
ゾロアスター教徒は今インドに数万人いるだけとか聞いているが。 イランあたりにもいるかな? バール信仰っちゅうのは知らないな。 解説してくれい。
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 22:24 ID:uEkTaU6N
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 22:59 ID:3wjjxr1x
悪い順; ・アブラハム、イザク、ヤコブ、モーセ、イエス、ムハンマドの神 ・第二次世界大戦時代のヴァルフォア宣言などイギリスの二枚舌 ・モーセ五書をまとめてユダヤ教を大成した無名の神官 ・ユダヤ戦争のユダヤ側当事者全員(ローマは秩序維持のため当然のことをしただけ) ・エルサレムを聖地扱いしたムハンマド
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/20 23:40 ID:NurGkWpr
>>383 >ゾロアスター教徒は今インドに数万人いるだけとか聞いているが。
>イランあたりにもいるかな?
たぶん、イランが一番多いと思う。光と闇の二神を設定し、ハルマゲドン
の思想を構築したのがゾロアスター(ドイツ語でいうとツァラトゥストラ)。
>バール信仰っちゅうのは知らないな。
>解説してくれい。
バール神というのは、正確にわかっていない部分が多いけど、パリシテ人
(ユダヤ人に征服された人々)が信仰していた神。古代イスラエル王国の
ソロモン王は、このバール信仰との融和政策をとったために彼の死後、
王国はイスラエルとユダに分裂したといわれている。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 00:08 ID:is6YRs5t
>>346 人の命も、尊厳も金を払えばOKと言う考え。札束で頬を叩く というより、
さんざん踏みつけてパンと札束を投げる。これでアメリカは自己満足。
日本はアメリカの物まね猿。
さっきニュースで「アラファト議長の自宅も空爆された」だと。
イスラエルは、正義の「報復」だと主張。
何故、「イスラエルが悪い」と、真っ向から抗議する国が無いのだろう..
自国を守るのに精一杯? 情けない。
ユダヤ人とアングロサクソン人が真の悪の枢軸では!
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 00:51 ID:nlZQyS2q
>>385 ヨシュアは?
「カナンの地(今のパレスチナ)は神から我々に与えられた地だ」
と言って原住民を家畜まで含めて皆殺しにしたと言われる人。
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 01:02 ID:nlZQyS2q
「彼らは、男も女も、若者も老人も、また牛、羊、ろばに至るまで町にあるものはことごとく剣にかけて滅ぼし尽くした。」 「これらの町々の分捕り品と家畜はことごとく、イスラエルの人々が自分たちのために奪い取った。 彼らはしかし、人間をことごとく剣にかけて撃って滅ぼし去り、息のある者は一人も残さなかった。 」
390 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 01:15 ID:IXPVyJpL
>>387 アラファト議長の家は、正確には砲撃されたらしい。船で艦砲射撃だって。
イスラエルに意義を唱えて正規戦でやっても勝てる国は、アラブ諸国内には存在しないからね。
他地域の国にとっちゃ所詮他人事。結局自爆テロに頼るしかない。
391 :
京城記憶合金 :02/02/21 01:27 ID:+5oNwgrv
2000年前に神様が約束してくれた土地だからと旧パレスチナ住民の居住地を占領し続けるユダヤ人。 これを是とするなら法もへったくれもないだろう。 もっとも歴史的にはこの地域には第2次世界大戦前後まではパレスチナ人もユダヤ人も仲良く暮らしていたのが事実だ。 ところが、戦後列強の思惑によりいきなりこの地にユダヤ人国家を建設することが決まった。 その結果パレスチナ地域はユダヤ国家(イスラエル)とパレスチナ国家に分断されることとなった。 もちろん、それでパレスチナ人が納得するわけもなく同じイスラム諸国の力を借りてユダヤ国家と戦うこととなる。 これがいわゆる中東戦争である。その結果はご覧の通りパレスチナ人は領土を奪われかつての自分たちの居住地である ユダヤ国家の「領土」となった地域に自治区の市民として貧困の中で生活をすることとなっている。 ユダヤ人達はことあるごとに自分たちがいかに迫害を受けてきたかを喧伝し、自分たちの国家建設の正当性を訴えるものである。 だが、自分たちが迫害を受けたからと言って他民族を迫害していいなどという理由がこの世にあるのだろうか?
392 :
カトちゃん :02/02/21 01:35 ID:mUybZiLW
旧約聖書のヨシュア記?申命記だっけ? 何とも凄まじい国粋主義だが、紀元前13世紀頃の中近東じゃ、 それが普通だったんじゃないか? 古代ローマなんかでもエトルリアを滅ぼしたり、 カルタゴを滅ぼしたりしてる訳だし。 現代のパレスチナでそれをやられると困るんだが。 大シャロン曰く 「…ゆえにパレスチナは滅ぼさなければならない!」
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 12:44 ID:dVEHOBbW
>385 ヨシュアの実在は証明不可能。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 13:00 ID:KjBMYxtF
>>393 >ヨシュアの実在は証明不可能。
ヨシュアの存在はそうだけど、
イェリコ(旧約聖書のジェリコーであると言われている)近郊から
大規模な虐殺と焼き討ちの跡が発見されたことはあったよね。
ジェリコーの大虐殺自体は事実ってことじゃないの?
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 22:11 ID:NIf6SiJJ
イスラエルって軍事的にはそんな強いのか(アメリカ支援抜き)?
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/21 22:17 ID:LcOKh5cl
>>395 強いよ。世界一、と言われる情報機関もあるし。
でもアラブが団結すれば勝てないことはない。
アラブは団結しない。
397 :
camel mild :02/02/21 22:21 ID:ZUhOu/VU
イスラム対ユダヤの戦いはいつまで続くのかなぁ
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/22 13:01 ID:nqzw9ZH4
>>396 アメリカの次ぐらいに強いのか?
そうならばまさに戦闘国家だな。
>戦闘国家 ほぼ正しい表現。 アラブが団結しても勝てんのでは。
400 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/24 07:41 ID:Dw/TzBnY
規模や装備はともかく練度はそうでしょうね。 なんせ建国以来ずっと戦時中ですから。 実戦経験豊富です。
401 :
いかくん :02/02/24 08:06 ID:mE42P4Kt
悪いのは植民地時代にアルジャジーラを 引っ掻き回したイギリスの国策でしょう。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/24 14:51 ID:au+rayeE
イスラエルは軍事費のためにかなり重税と聞く。 アメリカ>イスラエル>イギリス>日本>フランス>中国>ロシア このぐらいの強さだろうか(核抜き)。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/24 21:02 ID:Dw/TzBnY
>>393 >>394 それを言ったら、「約束された」エブラハムも、モーゼも同じでしょ。
実在は証明不可能。
いずれもあくまで旧約聖書の中の人間。
404 :
:02/02/25 21:22 ID:otVlDdY6
405 :
:02/02/26 18:07 ID:3//IMnRR
涼スレ
406 :
みけ ◆dEC6pTSA :02/02/26 18:44 ID:t3URXuTV
407 :
:02/02/28 22:39 ID:Qo3X8VcH
定期便
408 :
Æøntéllænüñl :02/02/28 22:57 ID:6snvmPGa
Æøntéllænüñl。シャロンはヒトラーだ。シャロンを暗殺せよ。
409 :
Æøntérræñal :02/02/28 23:09 ID:6snvmPGa
アリエルシャロンはヒットラーだ。 [1982/09/16] ◆サブラ、シャティーラ両パレスチナ難民キャンプのパレスチナ難民多数(2000〜3000人)が、 キリスト教マロン派民兵「ファランジスト」により虐殺。イス ラエル軍が両キャンプを封鎖中の出来事 残存パレスチナ・ゲリラ掃討」の名目で、シャロン国防大臣らイスラエル軍首脳は、 ファランジスト民兵をサブラ、シャティーラ両キャンプ中へ入れ、虐殺はその直後に発生。
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/02 02:37 ID:MQKFlP9F
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 09:11 ID:Z+OIngqC
和平再開の気運が出てきたとたんのイスラエル軍大規模軍事行動。 いつものパターン。 毎日パレスチナ関連のニュース見てて 本当に、どっちが悪いか迷う余地あるか?
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 14:27 ID:TC4a+a1A
「どっちも悪い」だな。迷う余地などない。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 18:03 ID:T8ZddvR9
…につける薬なし。
414 :
人間の業 :02/03/03 19:04 ID:3Qa8A8ag
こういう言い方はなんだが イスラエルは戦争を楽しんでいる節あるな それに控えパレスチナは自爆攻撃(マスコミの言うようなテロとはあえて言わない) に見るように必死さがある かっての大日本帝国のように イスラエルはあんな作物もあまり無いようなところで良く食べていけるなと思う やはりアメリカのユダヤ人が援助しているのだ(NYタイムズ、Wポスト) アメのエリートユダヤ人が貧乏なロシア系ユダヤ人亡命ドイツ系などにパレスチナに張り付けさせるために ユダヤの教義に忠実なのがユダヤ人という定義を思い出そう 約束を覚えているのがユダヤ人である 執念ぶかい“民族”なのである それに比べパレスチナ人はどうだ のんびりしている!こちらから援助してやるべきだ! いや全中東のアラブ人がすでに応援している 西洋に応援されるユダヤ人などは中東の人間ではないかのように ここで一神教の欠点が出ている 今日はここまでまた次回に話そう
良いか悪いかってのも次元の低い話
パレスチナ問題に興味持ってからもう10年以上経つかな? 正直、イスラエルに腹が立って仕方ないんですよ。 過去を遡ればどっちが悪いとも言えない状況があるのはわかりますよ。 でもね、現状見てると、先日NHK教育のEtvでもやってたけど、 パレスチナ人が難民キャンプに住んでもう3世代目なんだよ。 過激派組織がテロを行うのがパレスチナ住民を難民キャンプに閉じ込める理由になるの? 国際的に批判されて「無くすべき」と言われてる入植地をイスラエルは今現在も増やしつづけてる。 毎日仕事や買い物に行くたびに検問を通され何時間も待たされ差別的な扱いをされ時には裸にもされる。 夜になると銃撃戦が始まり女子供関係なしに犠牲者が出る。 (イスラエルの民間人がそういう銃撃戦で命を落とした話を聞かないのはなぜ?) そういった状況に毎日置かれた結果、女子供まで自爆テロに走る。 海外留学もできた難民キャンプ1の秀才が自爆テロに加わってしまう。 無差別テロが正しいとは全く思わないけど、この人たちを責める気になれない。 占領してる側とされてる側を一緒にどっちも同じ、って言えるのかな? アメリカの支持がなければイスラエルはこんな無茶な政策では絶対国際的にやっていけないと思う。 (アメリカでは報道が最初からイスラエルよりだって言うし) そんなに変かな?俺の考え。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 21:28 ID:uMvOLAWE
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 21:30 ID:uMvOLAWE
↑ メッセージNo書き忘れた! 260 :Ælñock& ◆B.wR9Dik :02/02/27 16:20 ID:Nag7e7Qw
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/05 00:43 ID:xvPjeaG5
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/05 08:31 ID:K87k9JCV
age
421 :
:02/03/06 18:47 ID:gcE3cBH9
定期便
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/06 23:19 ID:6UahsTV+
もう、誰も止められない。 全面戦争の模様。
やってることはどっちもどっち。イスラエルが戦車やFBを運用している程度の事で、さも イスラエルが一方的な虐殺を繰り広げていると思うのは厨房。 戦力はその運用と効果こそ評価すべき。戦力と戦禍(あえてこの字だからな)の比率から 言えば両者極悪。望まれるのは両者がしかるべき妥協をしうる停戦案と、両者を取り持つ 交渉役にして和平のホスト。
424 :
おなかいっぱい :02/03/06 23:47 ID:LLhAoxL5
アメリカはイスラエルからいい加減で手をひいてもらいたい。 キリスト教よりイスラムのほうが人宗教人口多い。 そこには経済至上主義はもう通用しないってわかってるはずなのに。 繰り返す停戦案、もう効果なさそう。
425 :
あぶらはむ :02/03/06 23:57 ID:C8B6YcT7
なんだなぁ〜 ユダヤ人とはなんも関係ない 「イスラエル」が「悪い!」
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/07 00:00 ID:m9/eCscC
やってることはどっちもどっち。どちらも心情的に支持できないな。 アラファトに代わる指導者がでないパレスチナも悲惨だが、ラビン を殺してしまったイスラエルもどうしようもない。 シャロンはイスラエル人としてもひどすぎ。死んだら祝杯をあげるよ。
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/07 00:07 ID:fbT4etHq
>>426 今回の件は国際法廷に引きずり出される
シャロンがそのことを避けるために起こした
「戦争」。
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/07 00:09 ID:fbT4etHq
「難民虐殺犯」及び「重要証言者」 殺害容疑。 シャロン。
429 :
おなかいっぱい :02/03/07 00:14 ID:sO1zyJcz
チョット質問していい? イスラエルってめぼしい産業なんだっけ? 国の経営どうやってやってんの?
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/07 00:20 ID:lgIo1QZO
双方ともに滅びてしまえ!
431 :
知らん :02/03/07 00:25 ID:p95hifib
432 :
おなかいっぱい :02/03/07 01:16 ID:sO1zyJcz
もー、だれもおせーてくんないから自分でしらべてきたじょ−。 ひぇー!乏しい水、砂漠のだったのに肥沃な土地にして、食料のほとんどを自給できてるし、 農業の発展は申し分なし。 工業もここ20年の間に、医療エレクトロニクス技術、農業技術、テレコミュニケーション、 精製化学製品、コンピューター・ソフトウエア及びハードウエア、ダイヤモンドの研磨加工 などの分野で、世界の最先端をいくようになっただってさ。 さすがユダヤ人。立派ぁ。 これならどこへおひっこししてもやっていける。
433 :
ジュウの代理人 :02/03/07 05:07 ID:zX1vrs2e
なんだかイスラエルをつるし上げるスレになりつつあるので(俺はそれでもかまわないんだけど), ひとつここで俺がイスラエル側の押しかけ弁護人になってみよう. というわけで,批判に対してイスラエル側の代表弁護人として お答えします. 俺の個人的な心情的としては,イスラエル労働党の支持者だけど, まずはシャロンの考えていることを,推測も交えて説明します. 彼は基本的にはユダヤ人とアラブ側の土地を巡る争いというのは 平和的には解決不能であり,最終的には軍事力に頼る必要があると考えています. というわけで,イスラエル国家の維持のためには,1947年国境のような 細長い国土(もっとも狭い地域では東西30キロ強)では,防衛が困難なために ヨルダン川以西の土地が,戦略的縦深として不可欠です. そのために,なんとしてもヨルダン側西岸地域を保持し続ける必要があるわけで, これを既成事実化するためにも,入植地の拡大は必要と考えられます. (てなことを彼は考えていると思う)
434 :
ジュウの代理人 :02/03/07 05:22 ID:zX1vrs2e
陪審員の皆様,イスラエル国家の成立過程が,そこに住むムスリム系住民を 軽視したものであることは十分承知しております. しかし,われらは二度とホロコーストを起こさせはしないと,わが同胞の 数百万の死者たちに誓ったのです. 第2次大戦の経験がわれわれに教えたこととは,結局異邦人の支配の下で 彼らの慈悲ないし黙認のもとで生きていくという伝統的な戦略が, われらを絶滅させようとする企てに対して,いかに無力であったかということでした. これにより,われらは自分たちの国家を持ち,自前の武力で身を守ることの 必要性を痛感したのであります. 現在までのところ,周辺のイスラム教国でイスラエル国家の存在を認めているのはエジプトのみ. イラクにいたっては,現在でも公式には交戦状態にあると主張しています. このような中で,敵に対して譲歩を重ねることは,われらの生存を危うくしかません. われわれは一度たりとも負ける訳にはいかないのです.なぜなら一度の敗北が この地の第2のホロコーストを生み出す可能性が,非常に高いからです. 哀れみを受けながら死んでいくよりは,憎まれながら生きるほうがよほどましです. もし皆様が,われわれに新たな約束の地をおあたえになるのならば, われわれは何もこの地で流血を続けなくともすむのですが, というわけで四国か北海道をもらえるならば,移住してもいいですよ. (っていうのは冗談ですが)
435 :
@з@ :02/03/07 05:25 ID:vtoUJjeY
僕も現在のイスラエルは嫌いだが、イスラエル建国には日本も手助け をして、結構な人数のユダヤ人に感謝されていることは知っておかないと・・・ ドイツでのユダヤ人迫害で行き場が無くなったユダヤ人を日本はたくさん 助けている。 そしてイスラエル建国のさいには感謝状も貰っている。 悪いのはイスラエルの方針を決めた米と英だろ
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/07 06:08 ID:UwXvIzn4
イギリスが中途半端な事するからこうなった=/
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/07 19:40 ID:m2iId/Pd
この問題はイスラエルが地表が消えない限り解決しません。 ていうか全面戦争してしまえ。どうせ日本関係ないし。
438 :
段造 :02/03/07 20:00 ID:DlxL6Ck9
439 :
437 :02/03/08 00:31 ID:G0B1RLm/
忘れたわけではない。 でもこの問題に対する日本のスタンスはどっち寄りなんだ? 外務省ではこの問題は「タブー」とされてるらしいがな。
440 :
くんた :02/03/08 00:34 ID:2FQYaF1t
イスラエルが悪い。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/08 00:47 ID:tHWjg3Og
どっちが良い悪い、って言い続けてもどうにもならんだろ。 ただパレスチナ紛争の場合、もうそろそろ話つけろよ、ってのが当事者を除く皆の意見。 そしてまず手を休めて話し合う構えを見せる余裕があるのはイスラエルの方だろうな。
>>423 唯一仲介能力を持ったアメリカがイスラエルよりなんだから上手く進むはずがない。
(何しろ本国よりユダヤ人多いし、イスラエル批判する議員は徹底して選挙で落とすし)
>>433-434 イスラエルがそういう主張をしているであろう事はわかるけど
そんなのがパレスチナ人を抑圧する理由になんか全くならないし。
サウジがイスラエルを承認してもいい、って言ってる先から戦渦拡大してるし。
>>437 俺はイスラエルがなくなって欲しいとは思ってない。
ただ、中東和平案を守るだけでいい。たったそれだけの事をしてくれるだけでいい。
>>441 少なくとも首相がシャロンになってからは休戦の気運が出るたびに
イスラエルのほうが攻撃を強めて台無しにしてきている。
>>423 、
>>426 俺は断じて「どっちもどっち」とは思わない。
そこに住んでた人追い出して国作ってそれまで住んでた人を狭い場所に閉じ込めた。
ここまではイギリスの責任とかイスラエルを認めないアラブの姿勢とかの問題もあったかも知れない。
しかし、それでもなんとか長い時間をかけてやっと和平案合意までこぎつけた。
それなのに尚、今でも入植地を増やし続けてパレスチナ人の土地を狭めていく行為にどっか1つでも
正当性があるだろうか?今現在も抑圧を増やし続けているのにその状態で
抵抗するな、とか言っても無理ってもんだ。
443 :
:02/03/08 21:27 ID:OIVTVRJi
>>422 426である。
入植地を増やしていけばイスラエルの安全が保てるという発想は
正当性がないどころか、戦略的にも誤りでしょう。シャロンの類は、
そのことを知っていながら自分らの利権のために続けているように
思う。
ハマスらの自爆テロも戦略的には間違っていると思うが、殉教思想
に何を言っても無駄だろうな。でも、アラファトの自治政府は自分らの
既得権を守るために、放置してきたように感じる。
そういう意味で、どっちもどっちだと思う。個人的にはシャロンが一番
嫌いだけど。
444 :
↑ :02/03/08 21:32 ID:OIVTVRJi
445 :
段造 :02/03/08 21:39 ID:mrXlLFUp
>>439 タブーで良いんじゃないの。
アラブに味方すればアメリカに怒られるし、イスラエルに味方すれば
アラブを敵にまわすし。
日本の外交力じゃ、上手く立ち回るなんて夢のまた夢。
446 :
:02/03/08 21:53 ID:xS+M/na8
447 :
> :02/03/08 22:05 ID:kzl/L93I
思考停止のままブッシュの報復の尻馬に乗ってた連中は イスラエルの本質をよくみるとよい。 もちろん、ビンラディンが正義とはいえないが。。。 奥平剛士や岡本公三が英雄とされてきたのはアラブ人が テロ好きのキチガイだからではない。
448 :
:02/03/08 22:10 ID:xS+M/na8
449 :
ジュウの代理人 :02/03/08 23:20 ID:oDYYNE25
>>442 まあ俺も労働党支持者だから,シャロン逝ってよしだけどね...
イスラエルのまがりなりにもまともな選挙で,アリエル・シャロンのような
人物が首相に当選してしまったのは(イスラエルは首相公選制ね),
和平案合意合意後も,結局パレスチナ側のテロがやまなかったため.
イスラエルの一般国民の多くは,アラブ側がイスラエル国家の存在を認め,
テロを含めた暴力の行使を停止するならば,
「土地と平和の交換」として,イェルサレムを除くヨルダン川西岸,ガザ地域の
施政権を放棄していいと考えている.
しかし前回の和平合意後も,結局テロはやまなかったために,
一般国民としては,結局土地と平和の交換は不可能と考え,
和平路線は頓挫,強硬派が勝利した.
と,イスラエル穏健派としては,こんな感じかな.
しかし今選挙をやったら,多分シャロンは負けると思うが.
450 :
ジュウの代理人 :02/03/08 23:23 ID:oDYYNE25
>>442 >イスラエルがそういう主張をしているであろう事はわかるけど
>そんなのがパレスチナ人を抑圧する理由になんか全くならないし。
>サウジがイスラエルを承認してもいい、って言ってる先から戦渦拡大してるし。
敵対的だから抑圧せざるを得ないのか,抑圧するから敵対的になるのか.
ちなみに労働党の幹部たちは,サウジ提案を評価してるけどね.
451 :
ジュウの代理人 :02/03/08 23:29 ID:oDYYNE25
>>443 >入植地を増やしていけばイスラエルの安全が保てるという発想は
>正当性がないどころか、戦略的にも誤りでしょう。シャロンの類は、
>そのことを知っていながら自分らの利権のために続けているように
>思う。
キャスティング・ボードを握る宗教勢力の発言権が,馬鹿にならない.
イスラエルは首相公選制および完全比例代表性せ選挙制度をとっている.
そのために,首相を出す政党が,一院制の議会で多数を占める保障はまったく無い.
さらに,足切り条項のない比例代表制のために,少数政党がうようよしている.
基本的には労働党系列とリクード系列(両方とも名前は変わったかな)の
二大政党制なのだが,議会で過半数を占めるためには,
超強硬派の宗教政党の支持が不可欠.
そのために連中がたいした議席も無いのに,入植問題を含む外交政策で
やたらと過激な政策を実施することを,連立相手に要求している.
どこの国でも,キャスティング・ボートを握る宗教政党が
手に負えないのは同じだな(w
452 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/08 23:33 ID:3TB3Z9d9
453 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/08 23:44 ID:3TB3Z9d9
>和平合意後も、結局パレスチナ側のテロがやまなかったため
というのは詭弁だな。
>>417 に載っているスレッドの
>>260 と
>>262 〜
>>264 、
>>266 のレスを読み比べてみるといい。
合意の詰めの段階で、パレスチナ側を露骨に挑発した
シャロンに最大の責任がある。
454 :
pp :02/03/08 23:44 ID:SFfQ4F6i
455 :
:02/03/09 00:12 ID:Ufj+NhIQ
>>453 ちょっとまて。俺は449ではないが、元の文は、
イスラエルのまがりなりにもまともな選挙で,アリエル・シャロンのような
人物が首相に当選してしまったのは(イスラエルは首相公選制ね),
和平案合意合意後も,結局パレスチナ側のテロがやまなかったため.
だろ。イスラエルでは十分通用する論理なんだな。それを詭弁といっても
どうしようもないだろうが。
挑発=扇動家シャロンに最大の責任がある、というのは同意。国際法廷で
追求するべし!
456 :
ジュウの代理人 :02/03/09 00:17 ID:f2lERhsE
>>453 選挙前の東イェルサレムでのシャロンの行動だな.
大使館が現首相がやった行動を批判できないのは当然だから,
こんなものに公正さ,客観性とを求めるほうがおかしいと思うぞ.
他の国の大使館も自国に都合の良い内容のHPを作ればいい.
チェックしてみたところ,アラブ諸国のHPは無いか,あっても貧弱だったかが.
宣伝も外交戦略のひとつ,使わないほうがおかしい.
使わないで,相手がやることをプロパガンダだ,卑怯だというのはどうか?
シャロンの行動を容認するほうがおかしい?
もちろん労働党支持の俺は彼の行動を支持しないが,民主主義国のイスラエルには
思想と言論の自由が保障されているし,法に触れないかぎり行動の自由もある.
日本政府が,尖閣諸島に右翼団体が上陸するのを,彼らに土地の所有権がある限り
阻止できないのと同じように,彼の行動を阻止する手段も無い.
こんな安っぽい見え透いた挑発に乗るほうも乗るほう.
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 00:22 ID:UB9S+j/m
イスラエルはユダヤ人の作った巨大なガス室だ。 ユダヤ人は、パレスチナ収容所でパレスチナ人を殺しつづけている。 パレスチナは、イスラエルによって建設中の虐殺博物館だ。
458 :
:02/03/09 00:24 ID:Ufj+NhIQ
>>456 はぁ?
ラビン氏の暗殺は知っているよな。「イスラエルには 思想と言論の
自由が保障されているし,法に触れないかぎり行動の自由もある」
などとは到底いえないと思うが。
459 :
ジュウの代理人 :02/03/09 00:28 ID:f2lERhsE
ちなみにイスラエル大使館のHPは,各国大使館の中でも 屈指の力作だな.さすがIT先進国.
460 :
ジュウの代理人 :02/03/09 00:29 ID:f2lERhsE
>>458 政府が制限できないってことだぞ.
ラビン氏を殺したのはイスラエル政府か?
461 :
458 :02/03/09 00:32 ID:Ufj+NhIQ
462 :
あぶらはむ :02/03/09 00:33 ID:5D1A17UK
シャロンとブッシュが会ったときに何が話されたか? 許すべき事ではないことを話し合った。 それが、今行われていることだ。 シャロンを速く国際法廷に!
463 :
ジュウの代理人 :02/03/09 00:36 ID:f2lERhsE
説明不足だったかもしれないので,補足しておく. 俺の言ったのは,憲法で保障された権利のこと. だから政府が個人の思想や言論に介入することは,合法的には困難. 昔社会党の委員長が右翼青年に殺されたが,これによって 日本において思想や言論の自由がなかったとはいえないでしょ. 暗殺者が,殺した相手が左翼だったからという理由で罰されなかったりしたら, それは問題になるが.
464 :
ジュウの代理人 :02/03/09 00:37 ID:f2lERhsE
>>461 お友達,かな?
暗殺者は宗教かぶれのドキュンだったようだが.
シャロンや彼のいるリクードは,基本的には伝統的に非宗教的.
465 :
461 :02/03/09 00:44 ID:Ufj+NhIQ
>>464 ふざけるなよ。
イスラエル-パレスチナ問題で「宗教かぶれ」をDQN
でかたずけたら、おしまいだろ。
シャロンが非宗教的???
冗談はやめろ。毎日人が死んでいるんだぞ。
466 :
あぶらはむ :02/03/09 00:47 ID:we3BhLRu
「ゲットー」を経験してきた者達が「ゲットー」を強要するか? 否。 「約束の地」に今現在、蔓延る者は「ユダヤの民」ではない ロシアからの移民に混じって悪しき者達が押し寄せてきた。 その者達がシャロンの後ろにいる。
467 :
ジュウの代理人 :02/03/09 00:50 ID:f2lERhsE
>>465 イスラエル側の,だ.別にパレスチナ人について言っているわけではない.
シャロンが非宗教的だからといって,彼の行動を正当化しているわけではない.
どう読んだら,こういう解釈ができるんだか.
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 00:51 ID:fUMZB3ML
パウエル米国務長官の不快感に対し、イスラエル政府はテロに対する 正当な自衛権があるとのたもうた。 そうか・・・じゃ、パレスチナにもイスラエルへの抵抗権 (テロ行為しかやり得ない)が、存在するのも認めるのだな。
469 :
あぶらはむ :02/03/09 00:54 ID:ES6FoEGi
ブッシュはナチだ! では、シャロンは?
470 :
461 :02/03/09 00:56 ID:Ufj+NhIQ
>>467 あんたには、ユダヤ人を代理する力量はない。
ちょっとだけ言っておくと、シャロンがユダヤ教をどれだけ
信仰しているかは知らないし、興味もないけど、彼の政権基盤
は宗教的強硬派に依っているだろ。ちがうのか?
471 :
ジュウの代理人 :02/03/09 01:13 ID:f2lERhsE
>>470 あのね,彼の政党はリクードという建国当初からの伝統的な政党で,
ぜんぜん宗教色がないのね.
というのも,イスラエルの建国そのものが非宗教勢力によるものだから.
(宗教勢力は神ではなく,人の手によるイスラエルへの帰還に冷淡だった)
宗教政党も彼の挙国一致連立内閣には加わっているけど,
彼自身はあくまでも非宗教政党の党首.
実際のところ,宗教的な強硬派(あなたが言っているのは超正統派のことかな)は
必ずしも数が多くないから,それだけで彼の政権基盤を形成できるほどではない.
少数派の宗教政党がキャスティング・ボートを握りやすいのは,
もう上に書いたから,そっちをみてな.
やれやれ.教えてあげるのも疲れる.
472 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/09 02:00 ID:OpCATFwb
ジュウの代理人は忘れてないか。 シャロン現内閣は、リクード党系だけでなく労働党も加わった挙国一致の 連立政権内閣であることを。 労働党を支持することがパレスチナ情勢に対する免罪符にはなりえない。 現に昨年暮れに行われた労働党のやり直し党首選挙では、強硬派の ベンエリエゼル国防相が穏健派のブルグ国会議長を抑えて圧勝している。 つまり現在シャロン首相の指示を、イスラエル軍の軍事作戦として具体的に 実現しているのは労働党だ。連立政権を離脱することなく、シャロン首相の 強硬策に同調し、積極的に協力している以上、労働党もリクードと同罪だろう。
473 :
ジュウの代理人 :02/03/09 05:35 ID:f2lERhsE
>>472 >つまり現在シャロン首相の指示を、イスラエル軍の軍事作戦として具体的に
>実現しているのは労働党だ。連立政権を離脱することなく、シャロン首相の
>強硬策に同調し、積極的に協力している以上、労働党もリクードと同罪だろう。
シャロンの強硬策には同調してはいないし,積極的に協力しているわけではない.
制度上消極的には協力する必要があるのは事実だが.
首相の指示を具体的に実現とはどういうことだ?国防相をだしているから?
戦前の日本じゃあるまいし,首相の政策を国防相がひっくり返す権限があるのか?
イスラエル政府を構成する以上,労働党もが共同の責任を負うことは当然承知している.
それを同罪といえばその通りだ.
しかし連立内閣の一部として可能な限り,和平への道を探っていることも確かだ.
特に外交責任者のペレス外相は,今回のエスカレーション以前にはアラファトとの協議を
シャロンの妨害の中で推進していたし,サウジの提案も好意的に評価している.
連立を離脱したところで,シャロンをとめられるわけではない.
内閣不信任決議は,日本とは異なり,その行使にはそれにかわる首班に
国会の過半数の票が必要なために,現在の状況での実現は困難だと思う.
しかも現在の内閣は,戦時の挙国一致内閣という性格も強い.
それでも労働党の閣僚たちの不満は強く,公然と首相を非難している.
このまま行けば,連立の解体も遠くないのでは?
まあ先のことは,誰にもわからんがな.
474 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/09 08:27 ID:OpCATFwb
>シャロンの強硬策には、同調してはいないし、積極的に協力しているわけではない それは違うんじゃないか。労働党党首のベンエリエゼル国防相は約30年に わたり、イスラエル軍に在籍し、労働党きってのタカ派として、これまでにも パレスチナに対する数々の軍事強硬策を実行してきている。心情的にも シャロンに近いと見られている。 >首相の指示を具体的に実現とはどういうことだ?国防相を出しているから? >戦前の日本じゃあるまいし、首相の政策を国防相がひっくり返す権限があるのか? パレスチナを実際に攻撃しているのはイスラエル軍であり、軍を統括しているのは 国防相だということだ。「ひっくり返す権限」の有無に関わらず、指示に抵抗は できるはずだ。現実には抵抗どころか、「アラファトの歴史的役割は終わった」 と公言して積極的にシャロンに協力している。当然同調した責任は免れない。 >連立内閣の一部として可能な限り、和平の道を探っていることも確かだ。 >特に外交責任者のペレス外相は、今回のエスカレーション以前にはアラファトとの協議 >をシャロンの妨害の中で推進していたし、サウジの提案も好意的に評価している。 ペレス外相は、2日前にもアラファト議長との間で電話で協議しているし、 ベンエリエゼル国防相以外の労働党閣僚の多くは、昨年12月上旬のイスラエル軍 の攻勢開始時に、いったん辞表を提出しかけたが、結局は全員閣内に残留した。 積極的、消極的、に関わらず、今回のイスラエル軍の攻勢開始前にも、他党の 閣僚と共に軍事攻撃を承認した閣議に同席している。 水面下で和平への道を探っているとしても、実際に成果が現れていない以上、 現政権に協力していることに対する言い訳にはならないな。
475 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/09 08:29 ID:OpCATFwb
「アラファト議長との間で電話で協議」は 「アラファト議長と電話で協議」に訂正。
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 11:31 ID:Eh/EA+TQ
>>434 > しかし,われらは二度とホロコーストを起こさせはしないと,わが同胞の
> 数百万の死者たちに誓ったのです.
その結果がムスリム系住民に対するテロ、虐殺かい。
やってることはホロコーストと同じじゃん。
477 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 12:08 ID:xoNlL67g
このタイミングでペレスが暗殺されたらゾゾゾだな。 もうハマスにリークしてそうなもんだが。
478 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/09 13:20 ID:OpCATFwb
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 13:27 ID:V0yQ7238
イスラエルは建国当時の領土に戻すべき その後イスラエルが周辺国に侵略されないように国連で守る 国連はパレスティナをアフガニスタンと同じように支援すべき そうすれば必ず平和が訪れる
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 13:35 ID:P3XO50xt
(-_-)アメリカノ トミヲモッテシテモ カイケツ スルコトハ デキナイノカナ・・・ウツダ・・・ (∩∩)
482 :
ジュウの代理人 :02/03/09 15:18 ID:xECqGxcz
>>474 >それは違うんじゃないか。労働党党首のベンエリエゼル国防相は約30年に
>わたり、イスラエル軍に在籍し、労働党きってのタカ派として、これまでにも
>パレスチナに対する数々の軍事強硬策を実行してきている。
日本における軍人出身の政治家に対するバイアスを利用してないか?
イスラエルの政治家は,リクード・労働党を問わず軍人出身が多いし,
必ずしもタカ派とは限らないぞ.
和平実現のために命を落とした故ラビン首相も軍人出身だ.
>パレスチナを実際に攻撃しているのはイスラエル軍であり、軍を統括しているのは
>国防相だということだ。「ひっくり返す権限」の有無に関わらず、指示に抵抗は
>できるはずだ。
公選された首相の命令を,国防大臣が無視できると?
ブッシュのアフガン攻撃命令を,ラムズフェルドが否定できると?
>現実には抵抗どころか、「アラファトの歴史的役割は終わった」
>と公言して積極的にシャロンに協力している。当然同調した責任は免れない。
現状を見る限りではそう解釈せざるを得ないだろう.
アラファト氏には,現在ではパレスチナ・テロリストの攻撃をやめさせる
政治力がもはや存在しない(単に黙認しているだけとも考えにくいが).
彼を相手として和平交渉を行ったとしても,平和が実現しない以上,
そういう解釈を行わざるを得ないだろう.
(彼の指導力低下に,イスラエル側の強硬策が働いていることは認める)
483 :
ジュウの代理人 :02/03/09 15:23 ID:xECqGxcz
>>479 アラブ側にはイスラエルの存在そのものを認めない連中がたくさんいるからな.
1947年国境に戻せ,と主張するアラブの政治家は多いが,
一度もそれを今後永続的に尊重するとは認めたことはない.
連中がそれを主張するのは,最終的にイスラエル国家をこの地から消し去る
という目的のために,現状よりも有利だからという理由に過ぎない.
イラクのフセインなどは,いまだにイスラエルとは交戦状態にあると
主張しているし,湾岸戦争時は実際にスカッドを撃ち込んできた.
484 :
反米の誇り高き獅子 樋口 :02/03/09 15:28 ID:QGi19ZXX
三枚舌外交のエゲレス野郎とユダ公が悪いにきまってんだろ? イスラムとユダヤ、キリスト教徒はうまくやっていた 仲たがいさせて得をするのは誰かを考えればわかる
485 :
ジュウの代理人 :02/03/09 15:38 ID:xECqGxcz
>>476 ホロコーストとはまったく異なる.
ホロコーストは,ナチス政権が非武装で無抵抗のユダヤ系市民を,
民族の絶滅を目的として,殺戮そのものを目的としたものだ.
我々が相手にしているのは,イスラエル側の一般市民を,
テロという暴力手段を用いて抵抗してくる連中であり,
攻撃の対象としているのは,あくまでもこのテロリストたちだ.
例えば投石をする群集に対して,イスラエル軍が発砲し子供が死亡などという
ニュースが日本では流れているが,こうしたデモを盾として発砲してくる連中が数多くいる.
彼らは子供たちが巻き添えになるという悲劇を,西欧マスコミ向けの宣伝に使っているふしがある.
対テロ作戦の巻き添えとして,パレスチナ側の一般市民がなくなられることは
非常に残念なことだが,それを目的としているわけではない.
彼らの民族としての絶滅を目的としたことはないし,住民の殺戮を
目的としているわけではない.
だいたいこの地にイスラエルが建国されて50年以上がたつ.
パレスチナ人に対するホロコーストなんてやってたら,もうひとりも残ってないって.
486 :
ジュウの代理人 :02/03/09 15:58 ID:xECqGxcz
>>482 あと軍人出身という点では,バラクもネタニヤフもだな.
なお労働党とリクードの対外政策の見方の違いは,
この両者の見方の違いに似ているのかな?
>バラクは「イスラエルの力がパレスチナなどアラブより強いことがはっきりしたら、アラブ側と和解することで、
>イスラエルの安全保障が守れる」と考えた。
>一方ネタニヤフは、「周りをアラブの敵に囲まれているイスラエルが、少しでも弱みを見せれば、
>潰される可能性が大きくなるので、アラブに対する警戒を解くべきではない」という考えを持った。
>こうした考えの違いは、二人がその後、政界に進出した際、バラクが労働党に、
>ネタニヤフがリクードに入るという違いともなった。
出典は
http://tanakanews.com/990607israel.htm
487 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 16:06 ID:STu6wAOc
ていうかあの国は軍のトップに近いとこまで行かないと首相になれん
488 :
名無しさん :02/03/09 16:16 ID:Ia995X15
ていうかあの国は制裁スパイラルになってる。
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 16:20 ID:dC3mQ382
490 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 17:39 ID:/jCATIIL
今のユダヤはユダヤじゃない 血の気の多い白人のキリスト教徒の集まりだ!
491 :
アンノウン :02/03/09 18:51 ID:Q+xm8OkV
イスラエルの方が悪い! 圧倒的な武力でパレスチナをボコボコにしてー あんたら、アメ公のまねばかりしてんじゃねーよ! 過激な行いするからパレスチナだって自爆ばかりすんだよ 少しは耐えることしなさい!イスラエル、アメリカこそテロリストだよ
492 :
:02/03/09 19:06 ID:Vzt4f8uo
なぜにイスラエルはw杯などの 国際的なスポ−ツ大会で ヨ−ロッパ に分類されるんだろ 不思議だ
493 :
:02/03/09 20:33 ID:AVbT2n6F
>492 イスラエルがアジアでイランやイラク・サウジアラビアなどと戦う図を想像してみよう。 そもそも、英吉利の二枚舌と亜米利加に避難した業突張りの金で 出来た国だから、ユーラシア大陸が欧羅巴と亜細亜に分類される中で イスラエルの分類は言わずもがな。
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/09 22:51 ID:EpHbVarj
ちょっと、前にテレビで石原都知事が、 「シナイ半島にパレスティナ難民が移住できるように日本も資金援助しろ」 とかいってた。そんなアメリカのいぬみたいなことを この人が言うとはがっかりした。 「イスラエル人を移住させろ」と言ってほしかった。
495 :
ジュウの代理人 :02/03/09 23:55 ID:LtI3GXf4
>>494 石原は無知だなあ.各国に難民として流出しているパレスチナ系住民の定着を
アラブ諸国の政府は絶対に認めないし,自国の市民権も与えない.
だから今でも彼らの居住地域は,基本的に難民キャンプに限定されている.
なぜならアラブ諸国の政府は,パレスチナ系住民が現在の難民キャンプの劣悪な
環境から抜け出し自国の社会に定着してしまうと,彼らの反イスラエル感情が
弱まってしまうと考えているから.
これを言うとあれだが,日本の隣国と同様に,イスラエルへの対抗を
自国の抑圧的な政治体制への免罪符として利用している節がある.
政府を民主化しろ,という要求に対しては,現体制に反抗するとはお前はイスラエルの手先か
ってな感じにね.
対照的なのが,イスラエル政府の難民政策.
イスラエル建国期より,アラブ諸国に居住していた数多くのユダヤ系住民は
厳しい迫害を受けたために,イスラエルに流入してきたが,
彼らに対しては,ユダヤ人だから当然ともいえるが市民権を与えて
定住のための生活支援を進めてきた.
496 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/10 04:41 ID:O/DH9FEP
>>482 =ジュウの代理人
>イスラエルの政治家は、リクード・労働党を問わず軍人出身が多いし、
>必ずしもタカ派とは限らないぞ。
もちろん、軍人出身であることが、タカ派であることにはならないが、
ベンエリエゼル国防相は、まぎれもなくタカ派と呼ばれるにふさわしい人物だ。
別に右派でも強硬派でもかまわんよ。得心が行かないならば検索で調べるといい。
昨年12月26日に行われた労働党の党首選勝利後、イスラエルの言論界では
「これで労働党は第二のリクードになる」と皮肉る者もいたという。
>>パレスチナを実際に攻撃しているのは軍であり、軍を統括しているのは
>>国防相だということだ。「ひっくり返す権限」の有無に関わらず、指示に
>>抵抗はできるはずだ。
>公選された首相の命令を、国防大臣が無視できると?
>ブッシュのアフガン攻撃命令を、ラムズフェルドが否定できると?
誰が命令を「無視」できると書いた?誰が命令を「否定」できると書いた?
「抵抗」と書いてあるだろうが。「無視」「否定」と「抵抗」はまるで異なる。
言葉のすり替えはやめてもらいたいな。
独裁政権でもない限りは、閣僚が首相に意見表明をするのは当然の権利だ。
だいいちラムズフェルド国防長官は、ブッシュ大統領以上の強硬派だと思うが。
イラク攻撃についても、昨年来強硬に主張してきたのは前者の方だ。
例えとしても適当ではないな。
>>「アラファトの歴史的役割は終わった」
>現状を見る限りではそう解釈せざるを得ないだろう。
>アラファトには、現在ではテロリストの攻撃をやめさせる
>政治力がもはや存在しない
それも違うな。昨年12月16日の議長のテロ放棄宣言以降、過激派の武力攻撃は
一時激減した。ハマスなどは元々反アラファト派で和平交渉自体に反対しているが、
彼らですら、いったんは攻撃停止に同意した。
1月30日にエルサレムでシャロン首相と、パレスチナ側のナンバー2クラスの
クレイ自治政府評議会議長、アッバスPLO事務局長が極秘会談をやっているが、
これもアラファト議長の同意の上で行われたものだ。
また、数日前に読売がタンジーム傘下の現在最も戦闘的な過激派組織、アルアクサー
殉教者旅団のナンバー2に取材しているが、彼らもアラファト議長の権威自体は
認めている。
米国を含む国際社会も、パレスチナ側の交渉者としては、アラファト以外の人間を
考えていない。彼以上にパレスチナ人を代表できる人間は現在存在しない。
イスラエル側がアラファト議長を交渉相手として認めたがらないのは、アラファト
より指導力の劣る相手と交渉する方が、自分たちにとって有利だからだ。
>彼を相手として和平交渉を行ったとしても、平和が実現しない以上
>そういう解釈を行わざるを得ないだろう
交渉を行ったとしても、というのは仮定の話だな。シャロン政権誕生後、実際に
交渉をしていない以上、平和が実現するかしないか、現段階で判断はできない筈だが。
だいたい一昨年の9月に神殿の丘の訪問を強行して、今回の紛争を引き起こし、
詰めの段階まで進んでいたアラファト議長とバラク前首相の和平交渉を中断
させたのは、シャロン党首(当時)であって、アラファト議長の責任ではないな。
497 :
木瓜 ◆iA2PcJ2Q :02/03/10 07:38 ID:O/DH9FEP
俺はイスラエルが圧倒的に悪いと思っているが、
だからと言ってイスラエルの現状の生存権を否定する気もない。
現状、唯一解決の可能性があるのは中東和平案を推進する事だけだと思う。
過去、緊張緩和策をとって成果をあげたイスラエル政権はむしろ右派の時が多かったという。
これは右派政権が妥協したほうが国内右派を抑える効果があったから、とか言われてる。
しかしシャロンは和平を進める気自体が全く無い。そういった意味では俺は労働党を支持する。
>>481 むしろ解決しないのはアメリカが原因だよ。
>>483 パレスチナはもう先の中東和平案の線引きでいい、と言っている(入植地すら認めてる)
サウジも今回イスラエルを承認してもいい、と言ってきている。(イラクは立場が特殊すぎ)
永遠に終わらない抗争のようだけど、時代は確実に動いている、と、俺は思う。
(そんな中でシャロンの強攻策は時代錯誤も甚だしい。)
>>485 それにしてはパレスチナの民間人の死者が多すぎ。
銃撃戦でもイスラエル側の死者が圧倒的に少ない。
殉教者を英雄視するイスラム教の姿勢が正しいとは思わないけど、その意見は納得しかねる。
そもそもイスラエルはパレスチナ人全員が自爆テロしかねないほどに抑圧している。
人を絶望的な状況に追い込んどいてそんな主張はおかしい。
一般市民を巻き込みながら対テロ作戦をどれだけやったってテロは絶対無くならないよ。
こんなやり方を続けていたら自爆テロ志願者が増えるばかりだよ。
とりあえずイスラエルは入植地を増やす事だけでもやめろ。
499 :
:02/03/10 11:53 ID:8Vl2a7dQ
500 :
大天才様1号 :02/03/10 13:04 ID:6G0+RnbP
500
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/10 14:07 ID:mFZQZVYX
アメリカが支援しなければイスラエルはNATO(雨抜き)で勝てる?
502 :
:02/03/10 23:36 ID:BgQ60cT7
501
503 :
:02/03/10 23:37 ID:BgQ60cT7
502だった
504 :
おなかいっぱい :02/03/12 00:11 ID:q7XpB+4c
簡単な言い方になっちゃうけど、 殺し合いは激化してする一方だし。 やっぱりイスラエルのほうがダメだなぁ。 シャロンは人殺しの顔してる。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 00:45 ID:5BpOlj9p
例えば、今いきなりユダヤ人が攻めてきて、 ”ここは紀元前われわれの土地だった”とか何とか訳のわからんこと言って 軍事力で日本人全員を島根県(?)に押し込めて、 国連決議を無視したユダヤ人がイスラエル国家を建国 周りにへいを築き、塀の上から機関銃を持って日本人を監視し続けたら あなたたちは抵抗せずに、その人権を無視された生活に甘んじますか? もちろんアメリカはイスラエル支援という状況で、、、 侵略に対して武力で抵抗するのは国際法でも認められた正当な行為であり それを「テロ」と決め付けて弾圧するイスラエルのほうが侵略テロ国家だろ?
ジューイッシュがそれこそ伝説の時代から、カルシウムの足りない民族だってのは ジューイッシュの学者が認めてるんだから、このスレ無意味。 アポーンな民族に付き合わされる宿命を背負ったアラブ民族に、心情的には同情を 禁じえないけど、ニグロの国務長官までジューイッシュの味方するんだもん。 黄色人種には口出しなんか出来ないよ。えらそうなこというのやめようよ。
507 :
ジュウの代理人 :02/03/12 02:22 ID:2IFxEhYy
昨晩は所用のために失礼しました.
>>505 >侵略に対して武力で抵抗するのは国際法でも認められた正当な行為であり
>それを「テロ」と決め付けて弾圧するイスラエルのほうが侵略テロ国家だろ?
戦時国際法の範囲内では,武力による抵抗は正当ですが,
軍服を着ない人間が,非戦闘員を攻撃するのは,戦時国際法上完全な違法な行為です.
侵略の定義があいまいですが,少なくとも1947年の国連総会において採択された
パレスチナ分割決議による国境を無視して第一次中東戦争を開始したのは
アラブ側なのですが.
>例えば、今いきなりユダヤ人が攻めてきて、
>”ここは紀元前われわれの土地だった”とか何とか訳のわからんこと言って
>軍事力で日本人全員を島根県(?)に押し込めて、
>国連決議を無視したユダヤ人がイスラエル国家を建国
>周りにへいを築き、塀の上から機関銃を持って日本人を監視し続けたら
>あなたたちは抵抗せずに、その人権を無視された生活に甘んじますか?
ユダヤ人国家の成立そのものは既に述べたように,国連総会の決議に
基づいていますから,4行目の表現は不正確だと思います.
そもそも国連の議決を最初に無視したのはアラブ側ですし,その後もイスラエル国家の
存在を認めず,機会さえあれば”ユダヤ人を地中海に叩き込んでやる”と主張しているところをみると
アラブ側が国連決議云々を主張するのは片腹痛いと思いますが.
あと日本ではほとんど知る人がいませんが(おそらく木瓜さんならご存知だと思いますが),
イスラエル建国とほぼ時期を同じして,アラブ地域に存在していたユダヤ人たちは,
過去数百年間,古いものでは数千年におよぶその居住地を追われ,
その財産を奪われて,国外へと追放されました.
アラブ側が一方的に被害者顔をするのには違和感を覚えますが.
今日こうしたユダヤ人の難民が問題とならないのは,強制的に追放されて
パレスチナ人のように元居住地ないしその周辺地域へ残留することが出来なかったこと,
イスラエル政府が彼らユダヤ人難民の移住を助け,生活の保証を行ったために
難民キャンプのような悲惨な状態を生まなかったためです.
(イスラエルは強制追放しておきゃよかったんだろうか)
入植地の拡大問題に対しては,私は批判的な態度をとるものですが
たとえばあなたの一族が2000年間に渡り居住してきた土地から
機関銃を突きつけられて身一つで追い出されたとしたらどう思いますか?
こういう経験をした人間がイスラエルには数多くいるために,アラブ側の批判に対して
2ch的表現を用いれば”オマエモナー”という感じしか受けない人が多いのです.
なぜアラブ側はパレスチナ人を同胞と呼びながら,彼らが自国の社会へと移住することを
許可しないのですか?エジプトは一時期ガザを占領していましたし
ヨルダンはヨルダン川西岸を占領していましたが.
508 :
ジュウの代理人 :02/03/12 02:28 ID:2IFxEhYy
>>507 >機会さえあれば”ユダヤ人を地中海に叩き込んでやる”と主張しているところをみると
>アラブ側が国連決議云々を主張するのは片腹痛いと思いますが.
多くの人々にとっては”主張していた”という過去形かもしれませんので,
多少表現が行き過ぎだったかもしれません.だといいなあ.
>>507 >軍服を着ない人間が,非戦闘員を攻撃するのは,戦時国際法上完全な違法な行為です.
ほう、すると軍服を着たイスラエル軍は非戦闘員を殺しても罪に問われないと。
占領されで軍隊を持たないパレスチナ人は反撃の手段を持たないから
一方的に殺されてろと?
>イスラエル政府が彼らユダヤ人難民の移住を助け,生活の保証を行ったために
>難民キャンプのような悲惨な状態を生まなかったためです.
しかしパレスチナ難民の悲惨な状態には関心が薄いみたいですな。
そもそもイスラエル建国や中東戦争の際にパレスチナの外へ出て難民化した人達が
戻ってきたら困る、というのが既におかしい。
510 :
ジュウの代理人 :02/03/12 04:07 ID:2IFxEhYy
>>509 >しかしパレスチナ難民の悲惨な状態には関心が薄いみたいですな。
>そもそもイスラエル建国や中東戦争の際にパレスチナの外へ出て難民化した人達が
>戻ってきたら困る、というのが既におかしい。
私個人としては関心が薄いわけではありませんが,これに関しては
他の人がいくらでも主張してくれるでしょうから,いちいち指摘しなかっただけです.
なんといっても,私はニュース”議論板”として”議論”を成り立たせるために,
存在しているのですから.
それはさておき,
彼らの対する保障にはやぶさかではありませんが,それはアラブ諸国に没収された
ユダヤ人たちの財産返還とセットであるという条件付です.
あと帰還に関しては,彼らにイスラエル国家に対する敵対心が存在する以上,
安全保障上の観点からも困難なのではないでしょうか?
同様の議論としては,かつてイラクには10万以上のユダヤ人が居住していましたが,
彼らの帰還と生命財産,その他もろもろの市民権が認められますかね.
自国の政府に批判的な行動をする可能性があるとして,拒否されるでしょう.
現在でも,イスラエル国籍を持つものの入国ですらが拒否されています.
フセイン大統領が彼らの帰還と生命財産の保障を基本とする,人権の保障を認めるとは思いませんが.
まあかの独裁者は自国民にすらそんな権利は認めてはいませんけどね.
>ほう、すると軍服を着たイスラエル軍は非戦闘員を殺しても罪に問われないと。
>占領されで軍隊を持たないパレスチナ人は反撃の手段を持たないから
>一方的に殺されてろと?
テロリストとは異なり,非戦闘員の殺害そのものを目的とはしていませんが.
もちろん行き過ぎが存在し,その巻き添えとなった人々がいることは,非常に残念なことだとは思います.
ただしパレスチナは独立国家ではないので,公式の軍隊はいませんが,
イランやその他の国を通じて供与された武器で武装した連中はたくさんいますよね.
たまたま現在は軍事バランスがこちらに傾いているために,敗北側になっていますが.
”反撃の手段を持たない”ですか.かつてはアラブ諸国連合軍がイスラエルの抹殺をはかって
国境に押し寄せたものですが,それが失敗したからといって,
”一方的に殺されている”ってのはちょっとおかしいのでは?
しかも”一方的に殺される”のがいやだからと言って,
アサルトライフルをもって喫茶店に殴りこみ,客を手当たり次第に撃ち殺したり,
年端も行かない少年に命令して,ナイフでユダヤ人の少女を刺させたりするのが
アラブの大義ですか?ご立派なものですね.
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 04:38 ID:UjJtMfZ1
イスラエルもちびちび殺してるから何かと言われるんだよ。 パレスチナ人って何万人いるんだっけ?皆殺しにすりゃいいじゃん。 そうすれば約束の土地はユダヤの者。ホロコースト。w
512 :
??? :02/03/12 04:44 ID:98j+hWvt
アラブ人の中にはホロコーストはユダヤ人のつくりごとと言い張る者がいる。 アラブ人の歴史認識を修正しなければならない。
>>512 どうやって?言うだけなら簡単だけどねぇ。w
514 :
??? :02/03/12 05:03 ID:98j+hWvt
自由主義諸国に打ち破られた共産主義国のような 体験をこれからしてもらうのが解決方法である。 まず、テロ支援諸国国家群、いわゆる悪の枢軸を 含むものだが、打倒の準備を始めるのである。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:13 ID:UjJtMfZ1
>>514 どんな国家をテロ支援国家とするのか、その基準が曖昧なのが問題なのでは?
テロリストに武器を供与したら支援国であるのなら、アメリカもロシアもテロ支援国家だ。
アメリカが支援しているのは抑圧されている人々だけか?ではテロリストとレジスタンスをどこで区別するのか。
テロ支援国家という言葉自体がアメリカにとってとても都合のいいものであることを知れ。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:16 ID:40dvqbP6
エルサレムを三階建てにしたらどうかなぁ 残りはベルリンの壁みたいにできないもんか
517 :
??? :02/03/12 05:26 ID:98j+hWvt
抑圧されている人々、搾取されている人々 という言葉が共産主義者にとって 都合のいい言葉なのである。 共産主義者にとって、共産主義を支持する者だけが、 それらの人々になる資格があるのである。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:28 ID:L1b8mJWw
テロと戦争をごっちゃにする人は居ないよな? テロは何があろうとも悪。その時点でハマスはクソ。 ハマスを支持する多くのパレスチナ人もクソ。 板ばさみになってるアラファト議長は実質は権力なし。 イスラエルの行動自体は国としては当然のこと。 交渉しつつも相手の軍事施設を狙ったり、報復を行う。 誤爆に関しては戦争の話になってくるので専門の知識が無い人は語るべきではない。 感情論で誤爆で民間人が死ぬからダメだ。という人はスレ違いってことで。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:31 ID:UjJtMfZ1
>>517 共産主義者にとってだけではない。情報を歪め、都合のいいように操作したい者にとって都合がいい言葉だ。
君は共産主義を敵視するあまり近視眼的に物事を考えていないか?
520 :
??? :02/03/12 05:37 ID:98j+hWvt
それではその都合の良い言葉を使いだしておられる方は、 情報を歪め、都合のいいように操作したいとそういうことかな? 自分で告白してどうするのか。
521 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:42 ID:UjJtMfZ1
>>520 ほら、そうやって突っかかってくる奴はみんな共産主義者だと決め付けてるだろ。w
共産主義者がどんなに情報を歪め、一般人を擁護してるフリして騙してきたか、なんて百も承知。
だが憎むべき敵は共産主義者だけじゃないんだぞ。
522 :
??? :02/03/12 05:50 ID:98j+hWvt
真の敵とは、自分が敵でないことを必死にアピールする者のことである。
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:52 ID:UjJtMfZ1
>>522 つまりは君に突っかかってくる奴はみんな共産主義者で敵であると。
おめでてーな。w
>>510 パレスチナ人は反撃の手段を持たない、と言ったのは、
あなたの言う戦時国際法上の合法的な手段として、という意味です。
また一方的に殺すと言ったのは現状のパレスチナにおいて
イスラエル側にのみ合法的に殺す手段がある事にならないか?という意味です。
>たまたま現在は軍事バランスがこちらに傾いているために,敗北側になっていますが.
アメリカがバックにいるイスラエルの軍事バランスがたまたま傾いているとは思えません。
アラブ諸国がこれからイスラエルに戦争を仕掛けるとも全く思えません。
アラブ諸国の指導者の最近の発言からも明らかだと思います。
イスラエルを認めない初期のアラブの姿勢が正しいとも思わないけど
結果として完全敗北してパレスチナは全てイスラエルの占領下におかれたわけですが
それを入植地政策などで固定化しようとするイスラエルのやり方はどうなんでしょう?
そういった状況を踏まえてパレスチナ側やアラブ諸国はイスラエルを認める方向に
変化してきて、結果として中東和平案もできたわけですが、現在のイスラエルの
和平案を潰すかのような行動はどうなんですか?
無差別テロが正しいとは思わないけど
先日も過激派組織の掃討と称して60人ほどもパレスチナ人殺して、
その反撃として自爆テロをやっても正直責める気にはなれない。他に反撃の手段が無いんだもの。
普通はイスラエルみたいなやり方をすれば国際世論が許さないところだけど
アメリカがバックにいるイスラエルはそれが通ってしまう。
殺されても誰も助けてくれる人がいないなら自滅覚悟で反撃に出てしまう。
>年端も行かない少年に命令して,ナイフでユダヤ人の少女を刺させたりするのが
あの事件は命令されてやったんですか?
ああいった年齢の子供がイスラエル人と事件を起こした事は過去になかった事ですし
最近は命令されなくても自爆テロにはしる人が少なくありません。
パレスチナ人の絶望的状況が女性や子供までテロにはしらせてるのではないですか?
>現在でも,イスラエル国籍を持つものの入国ですらが拒否されています.
アラブ諸国がイスラエルを承認していない現状では当然だと思う。
承認するような情勢になれば、長い時間はかかるかも知れないが、状況は変わっていくと思う。
(イラクは現体制では無理だが)
>あと帰還に関しては,彼らにイスラエル国家に対する敵対心が存在する以上,
>安全保障上の観点からも困難なのではないでしょうか?
追い出して敵対心作っといて…という気もしますが、
元々住んでた人が帰るのにそんなのが理由になるでしょうか?
中東和平案においてはパレスチナ側はイスラエルを承認すると言ってるのですが
その和平案の話し合いにおいてもイスラエル側から難民帰還を容認するような発言は
少しも出なかったように思うのですが、
>アラブ諸国に没収されたユダヤ人たちの財産返還とセットであるという条件付です.
それをやったらイスラエルは難民帰還を認めるでしょうか?とてもそうは見えないのですが。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 05:58 ID:UjJtMfZ1
>>524 戦争に負けた者が何を言っても通らないのが世の常識かと。
4度にわたる中東戦争の敗北によって、アラブの運命はもう決してしまったのでしょうね。
せいぜい自爆テロでささやかな抗議をするくらいしか、彼らはできない。
526 :
??? :02/03/12 06:01 ID:98j+hWvt
アメリカやイスラエルを敵視する余り近視眼的に考えてはいけない。 悪の枢軸など、テロリスト支援国家への対策に積極的になるべきだ。
527 :
:02/03/12 06:39 ID:4jAMddwZ
528 :
:02/03/12 08:16 ID:aYH5b577
テロが良くないのは頭ではわかっているが、 パレスチナのテロでイスラエル側に死人が出たりすると、 何故か愉快痛快な気分になるから不思議だ。
「悪の枢軸」なんてエンロン疑惑にまみれた無教養なカウボーイのいいまわしを、 紳士である我々日本人が迎合して嬉しそうに使うのやめないか?ヨーロッパや アフリカでは、そうしてるよ。
530 :
ol :02/03/12 09:34 ID:SUmuKWtr
小泉と同じで シャロンの支持率は40%台になった。 もうアメも見放し始めたのでオワリです。 純ちゃんも同じよ!!
小泉・シャロン・ブッシュ=アホの枢軸宰相 でよろしいですか?
532 :
ジュウの代理人 :02/03/12 15:42 ID:kdxGw9/m
>>524 長文での反論ありがとうございます.
とりあえず,共産主義云々という議論には加わるつもりが無いので,
いま時間が許す範囲で,あなたの議論にお答えします.
>アメリカがバックにいるイスラエルの軍事バランスがたまたま傾いているとは思えません。
>アラブ諸国がこれからイスラエルに戦争を仕掛けるとも全く思えません。
>アラブ諸国の指導者の最近の発言からも明らかだと思います。
それはソ連邦の崩壊という大事件が起こったためです.
それ以前には,アラブ諸国(特にシリア)にはソ連が軍事援助を行っていました.
だからソ連の崩壊というこの地域の諸国にとっては”たまたま”と考えるしかない出来事に
軍事バランスが左右されています.
これで冷戦で負けたのがアメリカであったら,事態は逆であったはずです.
戦争を仕掛けるつもりが無い,というのは意図と能力のどちらでしょうか?
イスラエルの存在そのものを承認するつもりで,恒久的な平和関係を結ぶという
”意図”のレベルであるならば,これは非常に歓迎すべき出来事です.
しかし勝てない,ないし不利であるということから仕掛けない(実際には仕掛けられない)
のであれば,今後例えばアメリカの政権が極めて孤立主義化し,さらに何らかのきっかけで
イスラエル軍が弱体化したさいには,アラブ指導者には当然戦争を仕掛けるという
選択肢が生まれてきます.
>結果として完全敗北してパレスチナは全てイスラエルの占領下におかれたわけですが
>それを入植地政策などで固定化しようとするイスラエルのやり方はどうなんでしょう?
>そういった状況を踏まえてパレスチナ側やアラブ諸国はイスラエルを認める方向に
>変化してきて、結果として中東和平案もできたわけですが、現在のイスラエルの
>和平案を潰すかのような行動はどうなんですか?
シャロンのやり方には,私自身も反対していますし,国内での支持率も急低下してます.
占領地問題ですが,土地を放棄することにより和平が達成できるのであれば
私の考え方は,労働党と同じく”土地と和平を交換する”です.
しかし和平が達成できないのであれば,戦略的縦深の維持のためには,ヨルダン川西岸地域からの
大規模な撤退は,安全保障上困難です.
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 15:42 ID:xfUsSUV5
>>516 >エルサレムを三階建てにしたらどうかなぁ
>残りはベルリンの壁みたいにできないもんか
いや、ところがね。
少なくとも、聖地は「2階建て」になってるわけだよね。
1階(嘆きの壁)がユダヤ人の聖地、2階(岩のドーム)
がイスラムの聖地。ところが、シャロンが無理矢理2階に
上がったことから今回の問題になってるわけなんだ。
まずは、戦争したがりのバカ右翼たちをなんとかしないとね。
534 :
ジュウの代理人 :02/03/12 15:44 ID:kdxGw9/m
>あの事件は命令されてやったんですか? >ああいった年齢の子供がイスラエル人と事件を起こした事は過去になかった事ですし >最近は命令されなくても自爆テロにはしる人が少なくありません。 >パレスチナ人の絶望的状況が女性や子供までテロにはしらせてるのではないですか? つい最近の話ではなく,1990年代前半からある話ですよ. シャロンと同じく,和平が実現されては困る人たちが,パレスチナ側にもいるのではないかと かんぐってしまいますが. >元々住んでた人が帰るのにそんなのが理由になるでしょうか? >中東和平案においてはパレスチナ側はイスラエルを承認すると言ってるのですが >その和平案の話し合いにおいてもイスラエル側から難民帰還を容認するような発言は >少しも出なかったように思うのですが、 こちらも,もともとイラクをはじめとするアラブ諸国に住んでいた人が帰るのに ユダヤ人であるということが,入国拒否の理由になるでしょうか? まあ抑圧的な体制で貧しい国へと,帰ろうと考える人は少ないでしょうが. またかつて住んでいた土地そのものに帰還するというのは,お互いにとって現実的ではないでしょう. 過去数十年間の間に土地の所有権は当然移転しているでしょうから. だから相互のこうむった損害を,保障しあうのが妥当かと. 被害額の算定は困難ですが,ユダヤ人側の被害のほうが大きいという試算もありますよ. あとパレスチナだけがイスラエルを承認しても,無意味です. 周辺のアラブ諸国が認めない限りは,いつパレスチナ地域が周辺の大国に占領ないし その影響下におかれ,イスラエル攻撃の基地として利用されるかわかりませんから. いまはここまで.
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 17:16 ID:Y4CJZNYN
アラブに属する国の中で、現時点でイスラエルを承認しているのは エジプトとヨルダンの2カ国だったと思う。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 17:34 ID:C/sso1fI
ジュウの代理人様 あなたはあちこちで >そもそも国連の議決を最初に無視したのはアラブ側 と繰り返していらっしゃいますが、イスラエル建国宣言以前に ユダヤ機関や関連民兵組織によるアラブ系住民の生命・財産に 対する攻撃が加えられていたことはご存知でしょう? あなたの主張は、好意的に言っても詭弁ですよ。 また、PLOによるテロのことも繰り返し批判しており、対する イスラエルは「民間人を狙ったことはない」と書かれておられ ますが、これは意図的な嘘であると指摘せざるを得ません。 無差別爆破テロはイスラエルがずっと繰り返してきた戦術です。 あなたほどの方ならそれをご存知ないはずはないでしょう?
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 20:48 ID:NAmQL+LB
あんな軍事戦争屋国家さっさと地中海に落ちろ。 ていうかなぜどこもあの国が核保有してる事実を報道しない? 持ってるんだろ?
538 :
ジュウの代理人 :02/03/12 23:25 ID:gDdActBi
>>536 >イスラエル建国宣言以前に
>ユダヤ機関や関連民兵組織によるアラブ系住民の生命・財産に
>対する攻撃が加えられていたことはご存知でしょう?
あなたがおっしゃられているのは,今日のリクードにつながる組織,イルグンによる
1948年のデイル・ヤシン事件のことでしょうか?
この件については,戦時中とはいえ明らかな行き過ぎ行為であり,
当時のユダヤ人自治機関と,民兵組織ハガナはそれぞれこの行為を厳しく非難しています.
この件以外の大規模なアラブ系住民に対する迫害が建国期にありましたら,
ご教示願いたいのですが.皮肉ではなく,私の寡聞を正すためです.
また生命,財産に対する攻撃ということでしたら,イギリス統治下でも
植民地政庁の黙認の元で,1920年代よりアラブ系住民による,ユダヤ系住民への攻撃がありました.
今日の国防軍につながるハガナという民兵組織はこの時期にユダヤ系住民の
自警団として組織されたものと記憶しています.
>無差別爆破テロはイスラエルがずっと繰り返してきた戦術です。
>あなたほどの方ならそれをご存知ないはずはないでしょう?
一般市民を対象とはしていないはずです.これについても具体例を
ご教示願えないでしょうか.
イギリス統治期に対英闘争の一環として,イルグンがキング・ダヴィド・ホテルを
爆破した事件が,私にとってはもっとも記憶に強い件ですが,これはあなたの指摘とは
関係なさそうですね.
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 23:32 ID:2p5fJrdE
それとベルナドッテ殿下暗殺も御忘れではありませんか? あの犯人はどうなったのでしょうか?
540 :
:02/03/12 23:47 ID:rV6jibpd
>>538 シャロンが包囲した難民キャンプで2000人虐殺された、といのが
あったよね。実行したのはレバノン人だが、責任者はイスラエル
と仲たがいし、暗殺された。虐殺の責任を取って、シャロンは
一時辞職していたんだよね。
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/12 23:49 ID:Y4CJZNYN
それは1982年のことで、イスラエル建国以前の話では ないのでは。
542 :
541 :02/03/12 23:54 ID:Y4CJZNYN
もう一つ言えば、デイル・ヤシンもイスラエル建国宣言の後。 イスラエルの建国前からアラブ人を無差別攻撃していたという 具体例を、そろそろ出してくれい。
543 :
542 :02/03/12 23:56 ID:Y4CJZNYN
建国宣言の後→国連の分割決議の後 だった。すまん。
544 :
:02/03/12 23:58 ID:rV6jibpd
>>541 もちろんそうです。
議論を「イスラエルの建国は正しいかどうか」という
ことに限局してはいけません。これは、結局、イギリスが
悪いとかいう、正しいけど今となっては意味のない結論に
なります。
ジュウの代理人がその方向にスレを誘導していますが、
作為的だと思います。
545 :
ジュウの代理人 :02/03/13 00:15 ID:ZII630f2
>>544 失礼しました.どうもイスラエルの存在そのものに対する罵倒が多いようなので
私の回答もその方向へと偏ったのかもしれません.
546 :
ジュウの代理人 :02/03/13 00:21 ID:ZII630f2
ただしイスラエルに居住するユダヤ人たちにとっては, パレスチナ問題とは現在占領地で起こっている問題のみならず, イスラエル国家の今後の存立,建国以来およびそれ以前の歴史,アラブ諸国からの大量のユダヤ系難民流入といった 様々な問題と結びついていることを理解していただきたかっただけです.
547 :
544 :02/03/13 00:25 ID:f8HmN200
>>545 レスありがとうございます。
私見では、イスラエルの殲滅もパレスチナ人の抹殺も、物理的にも
不可能だと考えています。現状は、殺し合いが続くことによって
利益を得ている人間が多いように見えます。
シャローム
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 00:31 ID:Y/t+UKHh
ジュウの代理人さん、よろしければ、ベルナドッテ殿下暗殺について、 詳細を教えて頂けないでしょうか?
549 :
ジュウの代理人 :02/03/13 00:31 ID:ZII630f2
>>539 記憶にある範囲では,あれも当時のイスラエル国家とは関係なく,
ユダヤ系地下組織のメンバーの仕業であったと思いますが.
そもそも当時はイスラエル国家とその地下組織とは,武力の国防軍への統合を巡り
対立関係にあり,さらに付け加えるのならばベルナドット伯はアラブ人ではありませんよ.
あなたの指摘は,ラビン氏を暗殺したのがユダヤ人過激派の青年であったからといって,
イスラエル国家がラビン氏を殺したと主張しているようなものです.
550 :
544 :02/03/13 00:39 ID:f8HmN200
>>549 うーん?背景のない過激派青年が国家元首を暗殺できる
とは思えないが?日本でも無理だろうし、ましてイスラエル
ではね。で、背景は解明されたんでしたっけ?
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 00:46 ID:WnZnMvzZ
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 00:55 ID:WnZnMvzZ
>>550 いいえ、ベルナドッテ伯は国連の調停委員だった方です。
何故問題にするかと言いますと、今現在、イスラエルがパレスチナ警察を
攻撃する理由が、テロを取り締まれていないの一点に尽きるからです。
そのこと自体は理解できますが、イスラエルの側にも同じ事が言えたのでは?
日本には判官びいきというのがあります。
ジュウの代理人さんには不審かも知れませんが、日本人の支持が弱者に見える
パレスチナ人に集まるのも無理からぬ所では。
553 :
ジュウの代理人 :02/03/13 00:56 ID:ZII630f2
>>548 さんへ
すいません.レスを見る前に549を書いてしまいました.
ざっと調べてみたところ,
1948年に第一次中東戦争の勃発に対し,国連から調停官に任命されたスウェーデン赤十字社総裁のベルナドッテ伯らが、
イスラエル支配下のエルサレムで任務遂行中に暗殺され、数人の国連職員が負傷を負うという事件が起こった.
その犯人は建国以前から存在するユダヤ系民兵組織,エツェルのメンバーとみなされている.
当時イスラエル政府は,国内の武力を統合して国防軍を設立するために,
国防軍の枠外に軍を編成・維持することを禁じ,また国防軍兵士はイスラエル政府への忠誠を誓うことを要求しており,
こうした反主流派の民兵組織とは対立関係にあった.
ベルナドッテ伯は全体的にはアラブ寄りであり,反主流派で過激な民兵組織にとっては望ましからざる人物であったために
こうした組織が彼を誘拐しようとしているといううわさが当時流れていた.
国防軍の枠外の武装勢力の存在をどの程度容認するかについては,当時イスラエル政府内でも
暴力を用いても武装解除すべきだ,とする意見と,周辺諸国と緊張関係にある当時,
内戦へとつながりかねない強硬策はさけるべきという意見へと分裂していており,
強硬策をとることへのためらいがあったことが,この悲劇を招いた.
この事件についてヨーロッパ諸国はイスラエル政府を厳しく批判し,
これを受けてイスラエル政府は,エツェルに対してあえて武力行使を辞さないという最後通牒を突きつけ
国防軍に参加して政府へと忠誠を誓うか,武装を放棄するかの選択を迫り,
結局エツェルは解体され,国防軍へと編入された.
まとまりが悪いですが,こんな感じでしょうか.
誤解や間違いなどありましたら,ご指摘願います.
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 00:57 ID:a5e4bQh5
ユダ公全部殺せばすっきりする
555 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 01:02 ID:WnZnMvzZ
556 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 01:05 ID:WnZnMvzZ
554は気になさらないで下さい。 結局、犯人は捕まったのでしょうか?
557 :
ジュウの代理人 :02/03/13 01:09 ID:ZII630f2
>>552 これまたレスを見る前に,553を書いてしまいました.すいません.
長文は書いている間にレスが増えてしまいますね.
>何故問題にするかと言いますと、今現在、イスラエルがパレスチナ警察を
>攻撃する理由が、テロを取り締まれていないの一点に尽きるからです。
>そのこと自体は理解できますが、イスラエルの側にも同じ事が言えたのでは?
これに関してはその通りですが,確かこの事件に関しては,イスラエル政府が
国連に対して責任を負い,賠償を行ったと記憶しています.
犯人は逮捕できなかったのでしたっけ?
ただしこの行為を行ったのではないかとされる団体は解体しました.
おそらく現在の状況に照らせば,ハマスがテロを行った際にパレスチナ暫定自治政府が
被害者の遺族に対して賠償を行い,さらにハマスへと武装解除か,或いはパレスチナ警察へと参加して
独自の行動をとることをやめるか,という2者択一を迫ることと同等だと思いますが.
>日本には判官びいきというのがあります。
>ジュウの代理人さんには不審かも知れませんが、日本人の支持が弱者に見える
>パレスチナ人に集まるのも無理からぬ所では。
おそらく普通に報道を見ているだけでは,良心のある人間ならば,
パレスチナ人に同情するのは当然だと思います.
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 01:28 ID:WnZnMvzZ
基本的にイスラエルと日本では利害対立もありません。 民族問題がどれだけ解決が困難な問題であるかも理解できます。 おっしゃるように、ハマスを武装解除する事は不可能なのでしょうか?
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/13 01:31 ID:WnZnMvzZ
不可能だから、問題が解決しないのでしょうね。
560 :
536です :02/03/13 01:42 ID:PohRa0l/
>>538 >あなたがおっしゃられているのは,今日のリクードにつながる組織,イルグンによる
>1948年のデイル・ヤシン事件のことでしょうか?
もちろんデイルヤシン村も含みますが、あの事件は、開戦前からユダヤ機関が
中心になって行なっていた、補給路確保のための焦土作戦(幹線道路沿いの
アラブ系住民の居住区を焼き討ちする)の一環という名目で行なわれていた
作戦ですよね。だからハガナーは主犯格のイルグン団、シュテルン団と同行
していたのに彼らを止められず、あまつさえ最後は虐殺に参加してしまった。
確かに、大規模な虐殺が確認されているのはデイルヤシン事件だけですが。
>また生命,財産に対する攻撃ということでしたら,イギリス統治下でも
>植民地政庁の黙認の元で,1920年代よりアラブ系住民による,ユダヤ系住民への攻撃がありました.
>今日の国防軍につながるハガナという民兵組織はこの時期にユダヤ系住民の
>自警団として組織されたものと記憶しています.
両者の衝突は19世紀末から始まっており、どちらが先に仕掛けたかは
互いの言い分が食い違っていると理解していますが。
>>無差別爆破テロはイスラエルがずっと繰り返してきた戦術です。
>>あなたほどの方ならそれをご存知ないはずはないでしょう?
>一般市民を対象とはしていないはずです.これについても具体例を
>ご教示願えないでしょうか.
私見としては、一番悪質なのは第二次中東戦争前に特に盛んだった、
エジプトでの映画館連続爆破テロです。明らかに民間人をターゲット
にしており、また、イスラエル政府が行なった作戦です。ダヤンは
みずから実行犯に直接指示をしたことを証言しており、また、記録
には、ベングリオンが事件を知っていたことが書かれていたはずです。
ジュウの代理人さん、誠実な回答ありがとうございます。 >それはソ連邦の崩壊という大事件が起こったためです. >それ以前には,アラブ諸国(特にシリア)にはソ連が軍事援助を行っていました. >だからソ連の崩壊というこの地域の諸国にとっては”たまたま”と考えるしかない出来事に >軍事バランスが左右されています. >これで冷戦で負けたのがアメリカであったら,事態は逆であったはずです. ソ連が健在で東西冷戦の最中に起きた中東戦争でイスラエルはことごとく勝っています。 ソ連の崩壊がなくても、軍事バランスはそんなに変わらないと思います。 まして、ソ連が崩壊した現状では尚更です。 >戦争を仕掛けるつもりが無い,というのは意図と能力のどちらでしょうか? 意図においても能力においてもアラブ側が戦争を仕掛ける事は無いと思います。 現在アメリカに対抗できる国は地球上に存在しません。 アメリカに(イスラエルより人口の多い)ユダヤ人とそれによるユダヤロビーが存在するかぎり アメリカがイスラエルに関与しない可能性はありません。 (そもそもそれが無ければ問題は解決している) 万が一それらが無くなったとして、アラブ側が戦争を仕掛けたとしても、 現在の国際世論はそんな状況を放置はしません。 また現在の、経済的にも(軍事的にも)アメリカと結びつきの強くなったアラブ諸国が イスラエルに戦争を仕掛けるというのは極めて現実味の薄い想像だと思います。 >占領地問題ですが,土地を放棄することにより和平が達成できるのであれば >私の考え方は,労働党と同じく”土地と和平を交換する”です. 現在パレスチナを含むアラブ側は完全にその方向で話が進んでいると思いますが。 国としてイスラエルを認めないと公言しているのはイラクぐらいだと思いますが。 だからこそ中東和平案も合意に達する事ができたのではないですか? >あとパレスチナだけがイスラエルを承認しても,無意味です. 先日のサウジの提案では、「周辺諸国がイスラエルを承認する。」となっていたはずです。 そもそもパレスチナ人を難民キャンプに閉じ込めて抑圧し続けなければ国が成立しないというのが 疑問で仕方ないのですが。 安全保障の問題があってもなくてもパレスチナ人を 現在の状況に置いておいていい理由にはならないと思います。 >つい最近の話ではなく,1990年代前半からある話ですよ. 私はてっきり2月8日の事件の事を言ってるのかと思いました。その時の新聞報道では >一昨年秋以来の抗争の中では10代前半の子供らのグループが >凶器でイスラエル人を襲うような事件は過去起きていない。 とありましたので。 >シャロンと同じく,和平が実現されては困る人たちが,パレスチナ側にもいるのではないかと >かんぐってしまいますが. 正直、それはあると思います。 自分としてもそういった勢力の存在が中東和平の最大の懸念だと思います。 しかし、それらの過激派組織でさえ、アラファト議長の停戦呼びかけに答えた実績があります。 イスラエルが自制して和平が現実味を帯びれば、必ず良い方向に行くと信じたいです。 (ていうかイスラエルが入植地も増やさず、パレスチナ人も殺さないのにテロをやるようなら 誰もパレスチナを支持しないと思いますが) 難民についてですが、 そもそも中東和平案が何をしようとしてるかと言えば、 ガザと西岸(から入植地をのぞいた場所)をパレスチナの土地に、それ以外をイスラエルの土地、 というように明確に分離してそれぞれ土地を分け合うという事だと思いますが、 ガザや西岸への帰還もイスラエルが認めないというのはおかしいのではないですか? あなたの意見はわかりましたが、 現実のイスラエルは、中東和平案に合意した現在でも入植地を増やし続け、 過激派取締りと称して難民キャンプに戦車で侵攻して パレスチナ人を1日で60人も殺す国です。 私はそういう国を批判しています。
562 :
ジュウの代理人 :02/03/14 00:40 ID:tM0iYEiK
>>561 >ソ連が健在で東西冷戦の最中に起きた中東戦争でイスラエルはことごとく勝っています。
>ソ連の崩壊がなくても、軍事バランスはそんなに変わらないと思います。
>まして、ソ連が崩壊した現状では尚更です。
エジプトの解釈では,第1次と第3次はイスラエルの勝利,第2次と第4次は
アラブ側の勝利と考えているようです.
おそらくはイスラエル側に与えた損害,および国際社会を味方につけることに
成功したか否かによっているものと思われます.
>現在アメリカに対抗できる国は地球上に存在しません。
>アメリカに(イスラエルより人口の多い)ユダヤ人とそれによるユダヤロビーが存在するかぎり
>アメリカがイスラエルに関与しない可能性はありません。
それが示しているものは,アラブ側にイスラエルを滅ぼす意図が無いのではなく
単に能力の面から,それが不可能であるということだけではないでしょうか.
>万が一それらが無くなったとして、アラブ側が戦争を仕掛けたとしても、
>現在の国際世論はそんな状況を放置はしません。
国際世論はナチのホロコーストをとめませんでしたし,英米の指導者たち,
特にルーズベルトはこの事実をうすうす知りながら,米国の参戦を回避するために
公表を避けていた節があります.そのために,イスラエルの人々は国際世論などというものに期待しませんし,
私も実際出来ないと思います.
>現在パレスチナを含むアラブ側は完全にその方向で話が進んでいると思いますが。
>国としてイスラエルを認めないと公言しているのはイラクぐらいだと思いますが。
>だからこそ中東和平案も合意に達する事ができたのではないですか?
確かにそうですね.少なくともヨルダンとエジプトとは平和条約を結びましたし.
シリアはアサドの死後,どのような状況でしょうか?
ただし湾岸戦争のときに,確かPLOとヨルダンがイラクのフセインの行動を支持したような
ケースもありました.現在の動きが機会主義的な一時的なものではないことを願います.
>先日のサウジの提案では、「周辺諸国がイスラエルを承認する。」となっていたはずです。
それゆえに,この提案が画期的なものであったということです.
>そもそもパレスチナ人を難民キャンプに閉じ込めて抑圧し続けなければ国が成立しないというのが
>疑問で仕方ないのですが。
私自身は必ずしも同意していませんが,イスラエルの右派の人々はこのように考えています.
周辺のアラブ諸国は,彼らの境遇を哀れだと思うのならば,自国社会に受け入れて土地を与えればよい.
我々の同胞の多く(中東系のユダヤ人たち)は,先祖代々居住していた土地をアラブ政府に追われ,
財産をすべて没収されて,着の身着のままでこの国へと移住してきたのから.
しかし我々の政府は,彼らを同胞とみなし,この地で生活し社会に統合していく手助けをした.
実際に中東系ユダヤ人たちの多くが,このように財産を奪われて追放された記憶があるために
パレスチナ人たちに対する同情というものが,起こりにくいのです.
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/14 00:46 ID:UowsGVLS
イスラエルのガザ支配、「不法占領」と国連総長が非難〔読売新聞〕日時 2002 年 3 月 13 日 12:25:58: 【ニューヨーク12日=勝田誠】 国連のアナン事務総長は12日の安全保障理事会で、イスラエルによるヨルダン川西岸、ガザ地区支配を「不法占領」と厳しく非難した。事務総長がイスラエル軍によるパレスチナ占領を「不法」と明言したのは、これが初めて。 事務総長はまた、「(パレスチナをめぐる)状況はこの10年間で最悪」と述べた。 一方、アラブ諸国とパレスチナ自治政府は同日、イスラエルに「すべての暴力、挑発、破壊行為の即時停止」を要求する安保理決議案を提出した。 (3月13日12:11)
564 :
ジュウの代理人 :02/03/14 00:48 ID:tM0iYEiK
>>561 >そもそも中東和平案が何をしようとしてるかと言えば、
>ガザと西岸(から入植地をのぞいた場所)をパレスチナの土地に、それ以外をイスラエルの土地、
>というように明確に分離してそれぞれ土地を分け合うという事だと思いますが、
>ガザや西岸への帰還もイスラエルが認めないというのはおかしいのではないですか?
左派の態度はガザや西岸への帰還は認め,移住のための補償さえ認めるが
それ以外への帰還は認めないというものと思います.
(イスラエル領内では,50年間の間の土地関係の変化が大きすぎるため)
右派は入植地の土地問題があるので,これに対しては批判的でしょうが.
>現実のイスラエルは、中東和平案に合意した現在でも入植地を増やし続け、
>過激派取締りと称して難民キャンプに戦車で侵攻して
>パレスチナ人を1日で60人も殺す国です。
>私はそういう国を批判しています。
シャロンの挑発に一因があるとはいえ,暫定政府が和平で合意された
テロ活動の防止を行っていないのも事実です.
1998年のワイ・リバー覚書の安全確保に関する部分を抜書きします.
1. パレスチナ人側は、双方に向けられたテロと暴力行為を絶対に許さないという姿勢 を表明する。
2.米国も参加してパレスチナ人が作業計画を作成する。計画は直ちに実行される。
3.イスラエル−パレスチナ人の二者による安全協力に加えて、テロ排除の手段を調査するため
米−パレスチナ人委員会が毎週開かれる。
4.パレスチナ人側は、暴力行為やテロの容疑者を調査し、起訴、懲罰を目的として逮捕する。
5.パレスチナ人側は、非合法銃器の接収計画を立て、これを継続的かつ強力に実施する。
6.双方はパートナーシップの精神に基づいて安全協力を行なうことに合意する。協力の内容は以下のとおりである(略)。
さて,この合意は守られているのでしょうか.
暫定政府がこれを実施しない際には,イスラエル政府は自国民の生命を守るために,必要な措置をとらざるを得ません.
(かといって,私はシャロンの強硬な政策は,逆効果だと思っていますが)
パレスチナ側の死者に関しても,これが非戦闘員である限りにおいては,
私は深い同情と遺憾の念を感じざるを得ませんが,
銃や爆薬を貯蔵し,民間人が多数居住する地域に立てこもっている武装勢力に関しては,
なにをかいわんや,といった感じでしょうか.
あと歩兵なら良くて,戦車はだめという議論には意味が無いと考えているので,
”戦車で侵攻”というフレーズには関心を覚えません.
ただし,繰り返しますが,私はシャロンの強硬策を支持しません.
なおある資料によれば,イスラエル国内では明確な穏健派と過激派はそれぞれ20%くらいとのこと.
あとは浮動票で,状況により態度を変える人たちだそうです.
彼らが過激な意見から離れることを,私自身も願ってやみません.
565 :
ジュウの代理人 :02/03/14 01:06 ID:tM0iYEiK
>>560 よろしければ,出典資料をご教示願えないでしょうか?
私の手元の資料(ポール・ジョンソンのユダヤ人の歴史下巻p366-)の記述をまとめると,
周辺のユダヤ人入植地への襲撃を受けて,シュテルン党およびイルグンの兵士がこれに対する報復として
デイル・ヤシーン村への襲撃を試み,後に正規軍の主力となる組織,ハガナも作戦実施に承認を与えた.
しかしアラブ側は降伏の呼びかけに答えず,激しい抵抗を行ったために,シュテルンとイルグンの要請を受け
ユダヤ人側は重機関銃と臼砲を装備した正規軍の小隊を派遣した.
正規軍の攻撃が始まると,アラブ側は抵抗をやめたが,村に入った襲撃隊は降伏した人々を虐殺したことが
アラブ人の目撃者,およびハガナの(おそらくはシュテルンないしイルグンに対する)スパイにより報告されている.
というものです.
ただし,ジョンソンは(著書を読んだ範囲では)親ユダヤ的で,かつおそらくは軍事的な知識を持たないと思われるために
違った記述があれば,知りたいのです.
>両者の衝突は19世紀末から始まっており、どちらが先に仕掛けたかは
>互いの言い分が食い違っていると理解していますが。
どちらが先かという議論は私も不毛だと思いますが,ユダヤ人組織のみが行ったという
印象を避けるために,書かせていただきました.
>私見としては、一番悪質なのは第二次中東戦争前に特に盛んだった、
>エジプトでの映画館連続爆破テロです。明らかに民間人をターゲット
>にしており、また、イスラエル政府が行なった作戦です。ダヤンは
>みずから実行犯に直接指示をしたことを証言しており、また、記録
>には、ベングリオンが事件を知っていたことが書かれていたはずです。
この件についても寡聞にして知らないために,これまた出典資料をご教示願えればと思います
566 :
h :02/03/14 01:38 ID:fYB2dbcE
ジュウの代理人は参照する本が全然駄目だな。 それにもっと読みやすい書き方をした方がいい。
567 :
ジュウの代理人 :02/03/14 02:22 ID:tM0iYEiK
>>566 たまたま手元にあった本を参照しただけですが.
しかもその本が偏った味方をしていることを,あらかじめ指摘してあります.
貴下の読みやすい反論をお待ち申し上げております.
568 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/14 02:36 ID:2ytelGk8
ジュウの代理人さん。
一般人にはおよそ見えてこないイスラエルの国内情勢のご紹介、ありがとうございます。
とても参考になります。
さて
>>561 では「ワイ・リバー覚書」を抜粋していただきましたが、もし覚書が双方合意の
ものとすれば、抜粋なさったパレスチナ側の履行項目だけではなく、イスラエル側にも何
らかの義務がうたわれているのではないかと、ちょっと不思議に思いました。
ただ、現在、自治区の治安維持に関する取り決めは、いわゆるテネット了解にアップデート
されているはず。なので、そちらを調べて引っ張ってくることにしました。
骨子は、
(1)第1段階
イスラエル側は、ヘリによる攻撃の停止、PA(パレスチナ暫定自治政府)治安機関の自治区
通過の許可、西岸における街の封鎖解除。パレスチナ側は、指名手配者の逮捕、テロ攻撃
の防止、煽動の停止。その後、イスラエル・パレスチナ合同最高治安委員会の開催。
(2)第2段階
イスラエルは、封鎖の解除を推進し、西岸・ガザ地区の道路でのパレスチナ人の通行を可能に
する。パレスチナ側は、不法な武器の押収を開始。
(3)第3段階
イスラエル側は、入植地建設の凍結を開始。パレスチナ側は、(1)の内容の徹底。また、
双方が治安協力と暴力の完全停止に関する合意事項を実施していることを前提に、「冷却期間」
が宣言される。その後、政治交渉の再開。
これを見るだに、やはり「達成すべき前提」、つまりここに至った責任には、やはり「どちらもどち
ら」と言わざるを得ないとしか思えません。…つまり、ここに挙げられていることが、一種の
実態という見方も可能ではないかと思うんですが。
もちろん双方、これひとつ取り決めるにも「あちらが『ああ』だから、こちらが『こう』」と自らの
行為の正当性を主張してみたり、「相手が先に手を出した」的責任のなすり合いがやまない
点においては一歩も譲らないことにかけては、お馴染みの因縁だったに違いないにしろ。
その点では、これもまた、今さらもう
> どちらが先かという議論は私も不毛
なのでは。
なんだか最後は、「とにかく両者を交渉のテーブルにつかせたい」安保理か米国特使みたいに
なりましたが、欧米TVのニュースなので、おそらく日本の扱いよりは若干情報量が多いにしろ、私も画面を通じて眺めているだけの一介のTV視聴者に過ぎません。
もっともそれだけに、現況に関する素朴な疑問も、つい出てくるわけでした。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/14 09:09 ID:1HVlQR0m
>>565 >私の手元の資料(ポール・ジョンソンのユダヤ人の歴史下巻p366-)
どうも、あまり良い情報源ではないようですね。ちゃんと取材して
いるとはとても思えません。
1998年にNHKとBBCが制作した「50年戦争 イスラエルとアラブ」
という番組は、このあたりの事情についてはかなり詳細で、双方の当事者
の証言を照合して事件を検証しているので、かなり確度が高いようです。
570 :
ジュウの代理人 :02/03/14 16:28 ID:NlCBHVpx
>>569 さっそく探してみます.
ジョンソンは歴史家でありますし,直接証言を取っているとはとてもいえませんので.
571 :
ジュウの代理人 :02/03/14 16:29 ID:NlCBHVpx
>>569 失礼しました.TV番組だったのですね.
図書館じゃ探せない...
572 :
:02/03/14 17:07 ID:65t8UVci
>>1 どっちが悪いなんて明白だろ
世界で一番人を殺したエゲレスが悪いのはもちろんだが
マジデ公いう1みたいな場かがいるからうやむやになってきたんだね
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/14 18:21 ID:pyFeW2IE
73でイスラエルが悪い。
昨日は書き込みをする時間がとれませんでした。
>>562-564 >国際世論はナチのホロコーストをとめませんでしたし,英米の指導者たち,
>特にルーズベルトはこの事実をうすうす知りながら,米国の参戦を回避するために
>公表を避けていた節があります.そのために,イスラエルの人々は国際世論などというものに期待しませんし,
>私も実際出来ないと思います.
私は「現在の国際世論は」と書いています。
国際連合すらできていない時代の頃の基準を現在も持ちつづけるというのはどうでしょう?
現在は東西冷戦の代理戦争すら必要としない時代です。
現在大規模な国際紛争で国連が直接的に動いていない所なんて、はっきり言って
アメリカが拒否権を発動するパレスチナぐらいなもんです。
そもそも「もしアメリカが東西冷戦で敗北していたら」だとか、
現状の国際情勢とかけ離れた想定が多すぎます。
そんな想定ばかりしていたら時代に合わせて状況を改善する事などなんにも出来ないですよ。
そんなのが、パレスチナ人を3世代にもわたって抑圧する理由になどとうていならないと思います。
逆の立場だったら納得できますか?
もち中東戦争でアラブ側が勝利してて、現在も尚ユダヤ人が難民キャンプや収容所で生活していたら納得できますか?
そういう立場でユダヤ人は抵抗運動もやりませんか?
>それゆえに,この提案が画期的なものであったということです.
サウジの提案は、報道でも「それまでの交渉内容と何ら変わりが無い」と言ってますように、
和平案が進展すれば当然行われる事を、「明確に再確認」したものだと思います。
湾岸戦争でのパレスチナ人のイラク支持は、とんでもないと思ってますが、
中東戦争以降初めてイスラエルに攻撃した国、として心情はわかります。
結果としてパレスチナは国際的立場を著しく悪くしましたが。
(それが結果として和平を進める事になったのは幸いだったと思いたいですが)
あの時イスラエルはよく自制したと思います。国内でも自制心を見せてほしいものです。
>1998年のワイ・リバー覚書の安全確保に関する部分を抜書きします.
>さて,この合意は守られているのでしょうか.
しかしイスラエルはパレスチナが容疑者を逮捕しても全く反応せず議長を軟禁したり、
過激派組織が議長の呼びかけに答え闘争を停止している間もそれを無視するように
活動家の殺害を続けたり、(あれは今回の状況を改善する唯一最大のチャンスだったと思います)
今回もサウジ提案がありアメリカの特使が来る事になったとたんに大規模な侵攻をしたり、
また568さんの話も少し関係しますが、イスラエルが検問所で救急車すら止めて、
そのために死んだ人の話も何件も聞いています。
入植地も増やし続けています。
イスラエル側が状況改善に動かず、パレスチナの状況改善に向けた行動を無視して
一方的に要求するのはおかしいでしょう?
>銃や爆薬を貯蔵し,民間人が多数居住する地域に立てこもっている武装勢力に関しては,
>なにをかいわんや,といった感じでしょうか.
現在のパレスチナは過激派組織も民間人も狭い難民キャンプに閉じ込められてるのが現状じゃないでしょうか。
>あと歩兵なら良くて,戦車はだめという議論には意味が無いと考えているので,
私も今更戦車による難民の精神的圧迫まで主張する気はないです。
ただし、民家を壊すのに使ってなければ、ですが。(報道によると使ってるみたいですが)
イスラエル人はパレスチナを現在も著しく抑圧しています。
抑圧している側がより自制すべきだと思いますが、そういった姿勢が全く見えません。
テロを支持する気は全く無いですが、
パレスチナ人を殺すのに躊躇の無い相手から「丸腰になれ」と言われて
そう簡単にうんと言えるでしょうか?
イスラエルはここ1週間でパレスチナ人を約100人も殺しています。
これは自衛のレベルをはるかに超えていると思います。
私は「どっちもどっち」だとは全く思いません。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/15 11:09 ID:YjFS5F0I
このスレ見てるとこの問題に関するそこらへんの公式な議論よりも骨太な気がする。 今の状況見てると「どっちが悪いかは決め付け不能。唯一言えるのは戦争屋シャロン逝って良し」 これだけのようだ。 関係ないが「シュテルン」と聞くと車の代理店を思い出す(w
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/15 11:38 ID:J4Grh8eS
つーか、いいかげんパレスチナを独立させてやれよ。>ユダヤ人共 話し合いも紛争もそれからにスレ。 断っとくがチベットは独立国だぞ。 >シナ人共
577 :
ジュウの代理人 :02/03/16 01:10 ID:2eJkI7jh
>>574 >私は「現在の国際世論は」と書いています。
>国際連合すらできていない時代の頃の基準を現在も持ちつづけるというのはどうでしょう?
>現在は東西冷戦の代理戦争すら必要としない時代です。
>現在大規模な国際紛争で国連が直接的に動いていない所なんて、はっきり言って
>アメリカが拒否権を発動するパレスチナぐらいなもんです。
国連が実際に紛争が発生している地域に,独自の権限で(軍事力の行使を含めて)介入を行うとする
1990年代前半のガリ路線は,ソマリアにおける介入失敗により既に破綻しました.
現在国連が介入できるのは,既に紛争当事者が和平に合意している場合だけと記憶していますが.
そのため実際に紛争が発生した場合に,その状況における強者が作り上げた既成事実を
国連が排除するのは非常に困難だと考えられます.
国際世論というものも,力を背景にした既成事実に対しては無力と考えられます.
諸外国の非難は,冷戦後でもチェチェンに対するロシア軍の侵攻をとめませんでしたし,
中国政府のチベット支配に対しても,その影響力は限定的なものです.
イラクのクウェート占領を排除したのは,国連および国際世論ではなくではなく
国益の計算に基づいたアメリカ主体の多国籍軍の軍事力でしたし,
それ以前のイラクのフセイン政権のクルド人弾圧は,だれも止めませんでした.
>そんなのが、パレスチナ人を3世代にもわたって抑圧する理由になどとうていならないと思います。
>逆の立場だったら納得できますか?
個人的な立場としては,自分がパレスチナ人であったら納得はしないでしょうね.
ただし自分が中東諸国から難民として移住してきたユダヤ人であったとしたら,
「アラブ人なんだから,ここにいつまでも住み続けるよりは,同胞の国へと移住したらどうだ.
それを止めはしないし,移住と定着するまでの生活保障はしてもいいぞ.
私は君の同胞たちに,先祖代々の土地から追い出され,全財産を奪われてこの国に来たんだから,
それから比べれば,かなり文明的な扱いだろう」と考えるでしょう.
彼らがユダヤ人であるがゆえに母国を追われたのも納得させることは不可能ですし,,
ユダヤ人であるがゆえに迫害を受けることも,納得できる理由はありません.
結局は立場の問題ですし,私は自分の主張が普遍的な正義とは思っていません.
>もち中東戦争でアラブ側が勝利してて、現在も尚ユダヤ人が難民キャンプや収容所で生活していたら納得できますか?
>そういう立場でユダヤ人は抵抗運動もやりませんか?
抵抗運動はするでしょうね.
蛇足ながら二つ付け加えます.
この地に難民キャンプは存在しますが,収容所はありません.
あと歴史に仮定の話を持ち込むのは禁物ですが,アラブ側が勝利していたら,
おそらくこの地に難民キャンプなどという存在は,許されなかったと思いますが.
良くて国外追放,最悪の場合にはホロコーストの再実現だったと思います.
異教徒を悉く滅ぼせなかった十字軍のせいって事で。
579 :
ジュウの代理人 :02/03/16 01:22 ID:2eJkI7jh
結局のところ,和平交渉というものは,相互に相手が自分の交渉における譲歩を 自分を一層の不利な状況に追い込むために利用しない,という信頼感を必要とします. シャロンら強硬派は,自分たちの政権保持や名声といった打算のほかに, 最終的にアラブ側に対してこの信頼感というものを持てないのだと思います. ここで西岸から撤退し,パレスチナ国家が成立したら,他のアラブの大国と同盟を結び イスラエルに対する攻撃基地となるのではないか. そのときに1967年の国境では,もっとも狭い地域で国境から海まで40km程度, 先手を打たれて国土を分断されたら,防衛が不可能なのではないか? あるいは,テロ攻撃の出撃基地になるかもしれない. アラブ側には何度もの敗北が許されているが,我々は一度の敗北が民族の滅亡につながる. 私の譲歩がそのきっかけとなる可能性が高いのではないか? だとしたら,国際的な非難を受けようとも,ヨルダン川西岸地域を維持し続けたことが 最終的には我々の安全につながったと,未来の歴史家は判断するのでは? というように考えているのだと思います.
580 :
ジュウの代理人 :02/03/16 02:25 ID:2eJkI7jh
>>574 長文のご返事なので,すべてにお答えすることはできませんが
かいつまんで.
>しかしイスラエルはパレスチナが容疑者を逮捕しても全く反応せず議長を軟禁したり、
>過激派組織が議長の呼びかけに答え闘争を停止している間もそれを無視するように
>活動家の殺害を続けたり、(あれは今回の状況を改善する唯一最大のチャンスだったと思います)
すこし時系列を調べました.
12月16日 アラファト議長 武力闘争停止を呼びかける
12月21日 ハマス,イスラム聖戦 イスラエル領内での自爆テロ停止を宣言(西岸およびガザは除く)
として,この後しばらくはテロはやむのですが
明けて2002年
1月3日 パレスチナ向けの兵器50tを積載した船が拿捕される(総額1500万ドル以上)
1月9日 ガザに隣接したイスラエル領内でハマスが軍拠点を襲撃
1月10日 イスラム聖戦停戦撤回
ですから,どちらのグループの宣言も3週間とは持ちませんでしたし,ハマスは宣言を取り消す前に
イスラエル領内の施設を攻撃しています.
またこの武器の密輸に関しては,ハマスやイスラム聖戦のような,アラファトの影響力の弱い団体ではなく
アラファトの支配下にあるファタハの関与が報道されています.
特にその金額の高さから,相当な高レベルの幹部,おそらくはアラファトの関与が十分推測できます.
そのために,結局停戦を持ち出してイスラエル軍の警戒を緩め,この期間を武器調達に利用したとの解釈も
十分成り立ちます.
581 :
ジュウの代理人 :02/03/16 02:49 ID:2eJkI7jh
>>580 >私も今更戦車による難民の精神的圧迫まで主張する気はないです。
>ただし、民家を壊すのに使ってなければ、ですが。(報道によると使ってるみたいですが)
私の意図は,軍事力を行使する際に,歩兵は良くて戦車はだめという議論はそもそも意味が無く
(日本の国会は別のようですが),軍事的目標を達成するためには味方の損害を最小にする手段を
用いるのが当然,ということです.
(目標自体が正当か否かは別として)
民家の件については,公正を期すために両論を併記しますが,イスラエル側とパレスチナ側では
主張がまったく異なっています.
パレスチナ側はあなたのおっしゃるとおりに,人が居住していた民家という主張を行っていますが
イスラエル側はそもそも屋根が無かったりして,一般の居住が不可能であり,
実際に過去50日間は一般人が居住しておらず,もっぱら軍事拠点として用いられていたものを
破壊したと発表しています.
>また568さんの話も少し関係しますが、イスラエルが検問所で救急車すら止めて、
>そのために死んだ人の話も何件も聞いています。
私がパレスチナ側で,もし検問で救急車がフリーパスならば,
武器や爆薬を持ったまま検問所を通過する手段として,間違いなく救急車を使いますよ.
実際に1月末に自爆テロを行った女性は,ある報道によればラマラからイェルサレムまで
赤新月社の救急車で,向かったとされています.
582 :
ジュウの代理人 :02/03/16 02:54 ID:2eJkI7jh
>>580 >特にその金額の高さから,相当な高レベルの幹部,おそらくはアラファトの関与が十分推測できます.
これでは私の個人的な解釈のようなので
>アラファトが関与していないはずがない,とアメリカおよびイスラエルでは判断されています.
と変更します.
なおこのとき密輸されていた兵器は,カチューシャロケットや対戦車ロケット,
迫撃砲や爆薬などなどで,その破壊力などを考えると,
テロリストの兵器というよりも,普通の軍隊の兵器ですね.
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/16 05:37 ID:slWrtoYc
イスラエルも国連決議に違反して不法に他国領土(ガザやゴラン高原等)を占領し 「大量破壊兵器」を開発、保有して 非武装の民間人(子供や救急隊員、外国人記者)を虐殺してる。 「テロ国家」としての要件を十分に満たしているね(w
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/16 07:25 ID:+xYoClSY
もしかして中東全部ヨーロッパになるのかな いずれにしても白人の国家があそこにるのは 理不尽 でもかつてののオスマントルコも 今じゃヨーロッパ ガザ地区を除いて地中海沿岸ぐるりとヨーロッパ寄りの国がそろった訳だ
585 :
匿名の寄贈者 :02/03/16 08:15 ID:HGGJ35II
20世紀初頭、ナチスによるホロコーストが起きるずっと前から、 パレスチナへの入植活動をしていたユダヤ人たちに、「匿名の寄贈者」という サインがされた小切手が送られていた。その膨大な資金によって、続々と ユダヤ人たちがパレスチナに侵入・植民し、その金によって住宅、学校、 農業地を購入することができたのであった。またその資金援助によって、 その地で採れるあらゆる農作物が当時の世界市場よりも高く買われ、 全収穫物が毎年買い付けられるということが行なわれた。 後にこの「匿名の寄贈者」の正体は、エドモンド・ロスチャイルド卿で あったことが公にされた。 その後、ナチスの台頭によって、ヨーロッパから大量のユダヤ難民が流入し、 ユダヤ人国家が完成する。その初代イスラエル首相ベングリオンは ロスチャイルド家がどのユダヤ人よりも、おそらく全世界のユダヤ人の 総数を合わせたよりも、多くの費用をユダヤ人開拓地のために提供したと 発表して称えた。 エドモンド・ロスチャイルド卿自身は初代イスラエル大統領ワイツマンに こう語っていた。 「私がいなかったらシオニズムは成功しなかっただろうが、 シオニズムがなかったら私の仕事も台無しになっていただろう」
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/16 12:44 ID:ND+zWyfG
もし第5次中東戦争が勃発してアラブの勝利となればイスラエルはどうなるのかな? 文字通り地中海へ突き落とされるのかね。
>>586 アラブの支配権が確立さえされれば、そこまではやらないんじゃ
ないかな。
アラーに帰依するか、異邦人として家賃払って住まわせてもらうか
になると思われ。
588 :
改めて568 :02/03/16 15:20 ID:0HdbBFoa
仲介者が立たなければ交渉できない。しかし仲介役(米国)が、過去、明快に片方
(つまりイスラエル側)に偏ってきたために、公式の場で公式の代表がいくら「合
意」したところで、一方(パレスチナ側民間)の不公平感はエスカレート。何の不思
議もないのでは。しかも他に仲介役をこなせる者もなく、状況は絶望的。
冷戦時代にはバランスの状態が完全に違った歴史的経緯を、ここでは、いったい誰が
指摘するのかと思って見ていましたが、一方、冷戦構造が崩壊してから、かれこれ10
年経っているのも事実。
また当然ながら、もはや「どの時点で、どちらが先に手を出した」(さらには今さら
ながら「いい/悪い」)という次元の問題ではないと思います。ところで。
>>579 > というように考えているのだと思います.
という最後の1行がなくても、最近、「Jews の代理人」というより、すっかり
「シャロンの代弁者」化なさっているようで、危惧しています。
この場の圧倒多数がパレスチナ側にシンパシーを持っているがゆえに、反論(反証)
しようとするあまり(気持ちはわかる気がしますが)、たとえば
>>564 のように一方
の協定違反だけを取り出してあげつらい、土俵に乗ったままで終わってしまうのは、
いかがなものでしょう。
さらに、「パレスチナにしろ、非力な無辜の民」ではない」「背後に必ず支援勢力が
ある(に違いない)」(薮が言う、かの有名な「枢軸」か?)を主張されたい意図も
理解できるつもりだし、事実だとは思いますが、その程度のことは、個々人に程度の
差はあれ、もはや自明かと。
589 :
568 :02/03/16 15:22 ID:0HdbBFoa
引き続き
>>579 それよりむしろ。
仮に、過去1年半の事態の推移におけるイスラエル側の対応が、おっしゃるような
「国内過激派の暴走」だとしたら、支持なさっている労働党(内左派?)他穏健派の
現段階におけるプランニングを語っていただけると、ありがたいなと。そこが見えな
いと、かえってイスラエル非難を助長するばかりで、話が進まない。
(今ごろ、米国を仲立ちにして、当事者が互いにやり合っているとは思うけど)(た
またま昨日のアラファトが「イスラエルの言っていることはウソばかり」と言ってい
るのを聞きましたが、どうせ、お互いに「あっちがウソつき」と言い合うばかりの
「話し合い以前」なんだろうなあ)
たしかにイスラエル国内では、強硬手段による報復一方ではエスカレートする事態
(イスラエル側一般市民の被害)を抑止できないと見切ったか、現政権批判論調も強
くなっていると聞こえてはくるし、支持率の件は先日書かれていましたが、それなら
首班が替われば、政策あるいは戦略的に、何がどう変わると見られているのか? あ
るいは変わらないのか?
具体的には、今回(>579)挙げられた安全保障上の懸念について、「穏健派」なら、
どう考えるのか? 現状、彼らが考える停戦案、というより停戦「手段」は? 彼ら
が描く将来的な安全保障上の構図はどういうもの?
さかのぼって
> 最終的にアラブ側に対してこの信頼感というものを持てない
の主語が「シャロン」になっていますが、他派なら違うのか?
しかも再々指摘なさってきたアラファトおよび自治協議会PNの指導力・統制力の
低下・無力化は、日本の一般紙でも早くから報じられているレベルの認識として与件
の範疇。これをどうするのかは、たしかにパレスチナ側に突きつけられた重大な課題
ではありますが、イスラエルも重々把握している通り、早期に決着をみることはあり
得ず。
したがって、あくまで与件。今の段階で、即効性ある解決を要求しても無駄。
こうした環境下でも、生存をかけて、「非・過激派」なりに、何かしら具体的にアイ
デアがあってしかるべきではないかと想像します。それがあるなら、ぜひ知りたいと
ころですね。
590 :
568 :02/03/16 15:25 ID:0HdbBFoa
>>583 > イスラエルも国連決議に違反して不法に他国領土(ガザやゴラン高原等)を占領し
これ、国連筆頭に、国際的に一致した認識ですよねえ。
それを「占領? なにも占領なんかしていない」と言い切られてしまうので、まずそ
こからして、話もなにもなったもんじゃないなと。もっとも、そういうことをおっしゃるのも、
あくまで「現首相」顧問だから、なんでしょうか(3月11日米ABC This Week インタビュー)。
他派の方々なら違うんでしょうか。というわけで、上記からの続きになるけど、純粋に
素朴な疑問なんですよね……
―― もっとも「どちらも生かさず殺さず、ついでに近代装備のイスラエルをちょい
と有利にしといたまま、延々と戦闘だけさせておけば、武器屋、儲かってうれしい」
という究極の結論になってしまうと、何を議論しようが、話はそこまでだけど。なん
と空しい。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 08:48 ID:YULHM7uC
なかなか書き込む時間の取れない昨今です。 >すこし時系列を調べました. >12月16日 アラファト議長 武力闘争停止を呼びかける >12月21日 ハマス,イスラム聖戦 イスラエル領内での自爆テロ停止を宣言(西岸およびガザは除く) >として,この後しばらくはテロはやむのですが >明けて2002年 >1月3日 パレスチナ向けの兵器50tを積載した船が拿捕される(総額1500万ドル以上) >1月9日 ガザに隣接したイスラエル領内でハマスが軍拠点を襲撃 >1月10日 イスラム聖戦停戦撤回 >ですから,どちらのグループの宣言も3週間とは持ちませんでしたし,ハマスは宣言を取り消す前に >イスラエル領内の施設を攻撃しています. この件の前、シャロンは「交渉再開には7日間の暴力停止が必要」と言っていました。 そして、12月13日から1月8日まで、イスラエル側には報道のかぎり1人の犠牲者も出ていません。 が、シャロンは暴力停止を「始まってもいない」と言い、自爆テロ停止宣言の12月21日以降、 12月24日1人、26日3人、31日6人、1月4日1人、と間断なく計11人のパレスチナ人を殺しています。 (これは私のとっている新聞の数字で、12/26〜1/3の間に死者20人、という報道もあります) イスラエル側に事態改善の意思が全く無かったのは明らかだと思いますが? >そのために,結局停戦を持ち出してイスラエル軍の警戒を緩め, >この期間を武器調達に利用したとの解釈も十分成り立ちます. この死者数を見てもわかるようにイスラエルは警戒を全く緩めていません。 仮に双方停戦が実現していたとしても、それが密輸が容易になる理由になるとは到底思えないのですが。 正直、この発想自体に相当驚きを感じます。 >民家の件については,公正を期すために両論を併記しますが,イスラエル側とパレスチナ側では >主張がまったく異なっています. >パレスチナ側はあなたのおっしゃるとおりに,人が居住していた民家という主張を行っていますが >イスラエル側はそもそも屋根が無かったりして,一般の居住が不可能であり, >実際に過去50日間は一般人が居住しておらず,もっぱら軍事拠点として用いられていたものを >破壊したと発表しています. 最近の例を書きますと、1月9日から10日にかけて、30以上の建物を破壊、 国連のパレスチナ援助機関が、新たに家を失った93家族がテント生活を余儀なくされた、と発表。 また、3月12日AP通信配信で自宅のがれきから通学用かばんを探す少年の写真が新聞に掲載。 また、(確か)2月28日NHK教育で放映の「Etv2002」の中で、日本のジャーナリストがガザの難民家族に 密着取材中、隣の家が破壊され、先行きを心配した家族が引っ越すところなどを放映。 この中で住んでいた人ががれきの中から生活必需品などを掘り出すシーンなども放映されました。 (ちなみにこのジャーナリストはその後入植地側でも同様の取材をしています。) これはほんの一例で、私が過去パレスチナ関連のニュースを見て来たかぎり、 イスラエル兵に数時間中に家から出るよう命じられ、出た直後に家を破壊されたとか、 破壊した後に入植地を建設した、だとかいう話を限りなく聞いています。 私の印象では、日常的とまでは言わないまでも、かなり頻繁に住居破壊が行われていると感じてます。 ジュウの代理人さんは関連ニュースにかなりくわしいという印象を持っていたのですが、 本気でイスラエル側によるパレスチナ人居住の住居破壊は行われていないと思っているのですか? もし万が一、思っていないのに、イスラエル側の主張をそのまま書いたのだとしたら、 正直、見識を疑います。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 08:48 ID:YULHM7uC
>この地に難民キャンプは存在しますが,収容所はありません. 最近ではないのですが、かなり前、NHKの海外ドキュメンタリーか何かで、 有刺鉄線に囲まれた中にパレスチナ人の住む小屋がびっしり並んでるのを見た事がありますが、 最近はああいった施設は無くなったのでしょうか? それともああいった施設もやはり「難民キャンプ」と呼ぶのが正しい名称でしょうか? >私がパレスチナ側で,もし検問で救急車がフリーパスならば, >武器や爆薬を持ったまま検問所を通過する手段として,間違いなく救急車を使いますよ. だから救急車が検問で長時間止められて一般の人が死ぬのも仕方が無い、という 発想が理解できません。 フリーパスにしないまでも早く通過させる方法などもあるはずです。 そもそも買い物1つするにも検問所を通らなければならない狭い難民キャンプで そこまで自由を抑圧する異状を、安全のためなら当然、と考える発想をどうにかすべきです。 (狭いガザの真ん中に入植地を作って検問を通らざるを得ない状況をわざわざ作ったりしてるし) 自分の安全を守るためならパレスチナ人をどんなに抑圧しても(たとえ殺しても)かまわない、 としか取りようのないイスラエルの政策は異状です。もっと正常な方法というのがあるはずです。 >国際世論というものも,力を背景にした既成事実に対しては無力と考えられます. >諸外国の非難は,冷戦後でもチェチェンに対するロシア軍の侵攻をとめませんでしたし, >中国政府のチベット支配に対しても,その影響力は限定的なものです. これらの地域は、独立派がテロ組織としかみなされていない、 ロシアや中国が内政問題と主張、情報が少ない、等々難しい問題が多いのは確かです。 しかし例えば中国が台湾を武力支配しようとすればいくら内政問題と主張しても アメリカはほっておかないでしょう。コソボの例などもあります。 まして、独立国が独立国に正当な理由なく侵略をしたとしたら、 現在の国際世論は決してそれを放置しないでしょう。 現在の国際情勢を見た場合、もし明確な侵略が起きた場合、 イスラエルは、決して放置されない地域のトップクラスに上ると思います。 しかしイスラエルはそういった情勢は無視して 「強者が力を背景に作り上げた既成事実」を積み重ねているわけですが、 そんな理由で占領下の民族を永々と抑圧し続けても、 安心して眠れる平和な未来など、決して訪れはしないでしょう。 武器の密輸についてですが、 私は決して無差別テロは支持しませんが、 イスラエルの最新兵器に対抗する武器を輸入する心情自体は理解できます。 しかし、自治政府高官が関わった可能性が高いとの事ですが、これがわかりません。 どんな武器を輸入しようがイスラエルに勝てるわけがありませんし、 テロが起きたら自治政府の立場が苦しくなるだけで、何のメリットも無いはずですが…。 抗争が落ち着いていた時期には、自治政府の利権にからんだ悪い話もいくつか聞いているので、 そういった関係があるのかも知れませんね。 もし、各国の支援などがそういった事などに使われたとしたら、言語道断、 決して許される事ではありません。厳しく追及されるべきだと考えます。 今後、和平が進展した場合もそういった点は厳しく監視する必要があると思います。 あいかわらず死者が出ていますが、 ここ2〜3日、かなり進展が期待できる情勢が出てきました。 シャロンが首相をやっているかぎり無理な気もしますが、 今度こそ和平進展を期待したいです。
593 :
段造 :02/03/17 09:10 ID:3zXzFPB4
>>586 イスラエルのバックには英米がいるからねえ。そんなことはまず無いでしょう。
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 12:56 ID:YozhT9lf
ジュウの代理人さんへ 一日本人として、あなたのおっしゃる事には一理あると思います。 国際世論は、最終的な責任を持ちません、そして、常に移り気です。 民族問題というのは、一方の当事者が限りなく譲歩しなければ解決しません。 もし、このままの状態をイスラエルが放置すれば、弱者の皮を纏った強者に、 将来、どのような形であれ、乗っ取られる可能性もゼロではないのかもしれません。 日本人は民族問題に対し、一方的な譲歩で臨み、相当の出血を強いられてきていますが、 イスラエルに対しても、こうした政策で臨めとは、とても言えません。 イスラエルがパレスチナに換骨奪胎される未来を実現させないために、 敢えて強硬策を取っているのだと理解しています。 戦後の日本で起こった悲劇を、将来のイスラエルで繰り返すべきではありません。 ただし、イスラエルは今後形成される国際社会において、 潜在的な制裁を長期にわたって、受ける事になるかもしれません。 イスラム諸国は固より、キリスト教諸国も既にパレスチナに肩入れしていますし、 アメリカの支持は、今現在が一杯一杯なのは明らかです。 ロシアは冷戦中からイスラエルの敵でした。そして、中国は常に優勢な方に座を占めます。 ただ、イスラエルについて言える事は、パレスチナ人の子供を洗脳するような事はしていませんし、 いわゆる卑怯な手段や、全く国際法の手続きに反する事はやっていないと記憶しています。 また、何よりイスラエルは最終的な責任を国民が負う民主主義と、 その判断材料を国民全てに提供する言論の自由が機能している国家だと考えています。 将来のイスラエルが平和国家として生まれ変わるであろう事を自分は信じています。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 12:59 ID:xYt7Uv+R
>弱者の皮を纏った強者 そのまんま、ユダヤ人のことですね。
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 13:01 ID:xYt7Uv+R
ユダヤ人=韓国人。弱者の皮をかぶってたかりするところは、うり二つだ。逝ってよし。
やたら昔の話を蒸し返したりするところなども、、、
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 16:18 ID:92Erolg8
朝鮮民主主義人民共和国 bridges for peace japan イスラエル
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 18:13 ID:hdWHOv4v
パレスチナの人は日本支援で作られた施設はほとんどの人がそのことを知ってるみたい。 ODAを核開発に充てるどこかの国家とはえらい違い。 日本も核武装したくなる。
600 :
名無し? :02/03/17 18:30 ID:XSJfG1td
イスラエルもパキスタンも馬鹿。 どうせ核使うなら同時に打ち合って両方逝け。
601 :
岡田幾の伝記読め>正司 :02/03/17 21:17 ID:UWhBYHmE
イスラエルの建国自体が誤りなのだから (他の人々が住んでいた土地なのだから) イスラエル国ごとたたきつぶせても 原状復帰であって、何ら正義に反しないはず。 これ以上パパレスチナ人が譲歩する必要はない
602 :
段造 :02/03/17 21:29 ID:3zXzFPB4
>>601 アラブの大儀ね。理屈ではその通りなんだけど。どうもアラブって応援
する気になれないんだよな。石油の上に胡座をかいて、お祈りばかり。
生き残る為になりふり構わす、必死になって頑張っているイスラエルを
応援したくなるんだよね。
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 21:32 ID:4pXIQgMT
椅子らL が悪い。
ってゆうかさぁ、間違ってたら訂正してね。 イスラエル=ユダヤ人(キリスト教) パレスチナ=パレスチナ人(イスラム教) であってる? なんか国名がイスラエルとイスラム教がついつい結びついちゃう。
605 :
:02/03/17 21:38 ID:2iR3Vt0j
>>604 > なんか国名がイスラエルとイスラム教がついつい結びついちゃう。
マターリ
まあ「どっちが悪いか」といわれればイスラエルやね。 大戦後のどさくさに火事場泥棒で土地ぶんどったわけやから。 もっとも、ヨーロッパにあった矛盾を押しつけられただけ といってしまえばそれまでやけど。
>>604 ユダヤ人=ユダヤ教
ユダヤ人はユダヤ教徒でないと”ユダヤ人”とは認めて貰えません
パレスチナ人の中にはキリスト教徒も居て
アラファトのかみさんが確かクリスチャンだったのがイスラムに改宗した
608 :
ジュウの代理人 :02/03/17 23:04 ID:5kwwY3C+
>>591 みなさま力作の長文の反論なので,全部にお答えすることは出来そうにありませんが,
時間が許す範囲で.(私がS・ヴィーゼンタール財団あたりの人間ならば,話は別ですが(苦笑)
>この件の前、シャロンは「交渉再開には7日間の暴力停止が必要」と言っていました。
>そして、12月13日から1月8日まで、イスラエル側には報道のかぎり1人の犠牲者も出ていません。
>が、シャロンは暴力停止を「始まってもいない」と言い、自爆テロ停止宣言の12月21日以降、
>12月24日1人、26日3人、31日6人、1月4日1人、と間断なく計11人のパレスチナ人を殺しています。
毎日新聞によれば,12月12日に10人が死亡した後,
12月25日に1人が死亡,他3人が負傷,1月9日には4人が死亡していますね.
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/chuto/200112/26-03.html また武器密輸船の拿捕は,1月4日です.
暴力の停止とは関係なくとも,これを知りつつ交渉を再開する気にはなれないでしょう.
(交渉上の有利なカードとすることも可能だとは思いますが)
>この死者数を見てもわかるようにイスラエルは警戒を全く緩めていません。
>仮に双方停戦が実現していたとしても、それが密輸が容易になる理由になるとは到底思えないのですが。
>正直、この発想自体に相当驚きを感じます。
停戦がイスラエル軍の撤退を伴えば,さらに容易となったでしょう.
停戦期間を武装の強化に使うという手法は,国際紛争ではありふれたものです.
(あえて書きますが,第1次中東戦争時はイスラエルも用いました)
さらに再び書きますが(シャロン一派の味方をするようでいやなのですが)
この武器の密輸に関しては,自治政府の相当な高官,おそらくはアラファト本人の関与が指摘されています.
国際紛争に関して,(ユダヤ人を含めて)善良な弱者なるものは存在しませんよ.
(PLOのもつ資金は,基本的にアラファト個人の管理下にあると報じられています)
>ジュウの代理人さんは関連ニュースにかなりくわしいという印象を持っていたのですが、
>本気でイスラエル側によるパレスチナ人居住の住居破壊は行われていないと思っているのですか?
>もし万が一、思っていないのに、イスラエル側の主張をそのまま書いたのだとしたら、
>正直、見識を疑います。
まったく行われていないとは,私自身信じてはいません.そういう報道を信じるには多少スレ過ぎています.
ただし私の立場はイスラエル側の代理ですから,こうした報道も存在すること,
また一方的な見方は事実を誤らせる可能性が高いと指摘するに留まります.
どちらが正しいかは,あなた自身が色々と調べてみて,結論を下してください.
609 :
ジュウの代理人 :02/03/17 23:13 ID:5kwwY3C+
>>607 というわけで,非ユダヤ人のイスラエル人も存在しますよ.誤解のないように.
(ユダヤ人ではありませんが)
610 :
ジュウの代理人 :02/03/17 23:27 ID:5kwwY3C+
>>592 >だから救急車が検問で長時間止められて一般の人が死ぬのも仕方が無い、という
>発想が理解できません。
>フリーパスにしないまでも早く通過させる方法などもあるはずです。
>そもそも買い物1つするにも検問所を通らなければならない狭い難民キャンプで
>そこまで自由を抑圧する異状を、安全のためなら当然、と考える発想をどうにかすべきです。
>(狭いガザの真ん中に入植地を作って検問を通らざるを得ない状況をわざわざ作ったりしてるし)
私も占領を既成事実化するための入植には反対ですね.
というわけで,リクードやそれ以上に宗教的強硬派が嫌いなのです.
それはさておき,あなたの書き込みを見ると,皮肉ではなく日本が平和でよかったと思います.
あなたのようなまともな感覚,相互の最低限の信頼というものが成り立たなくなるのが,
こうした紛争のもつ悲劇だからです.
>自分の安全を守るためならパレスチナ人をどんなに抑圧しても(たとえ殺しても)かまわない、
>としか取りようのないイスラエルの政策は異状です。もっと正常な方法というのがあるはずです。
どのような手段をとってもかまわないのであれば,今日パレスチナ人なるものは存在しなかったでしょうね.
ナチスやイラクのフセイン,或いは中東系ユダヤ人を追放したアラブ指導者並みの手段をとっても
良いのであれば.
611 :
ジュウの代理人 :02/03/17 23:32 ID:5kwwY3C+
>>609 書き込みミスをしました.何がというわけなんだか.
現イスラエル国籍保持者のうち,ユダヤ系はおよそ8割で,
そのほかの多くはイスラム教徒,その他若干のキリスト教徒とドゥルーズ教徒(イスラムの一派)が
存在するために,非ユダヤ人のイスラエル人も存在します.
なお既に少子化が進みつつあるユダヤ系に対して,
伝統的な家族制度を維持しているイスラム教徒のほうが,出生率が明らかに高く,
イスラエル国家の将来を占う上で,政策当事者にとって頭痛の種となっています.
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/17 23:39 ID:Pipux8cO
>現イスラエル国籍保持者のうち,ユダヤ系はおよそ8割で, そのほかの多くはイスラム教徒,その他若干のキリスト教徒とドゥルーズ教徒(イスラムの一派)が 存在するために,非ユダヤ人のイスラエル人も存在します これは以外でした!勉強になりましたよ〜ん。 ほとんど宗教戦争か、100%ユダヤ人対アラブ人の戦いかと思ってました。
613 :
> :02/03/18 00:29 ID:hg+EVWCl
というか、建国前からあのあたり住んでいた アラブ系ユダヤ人はパレスチナ人と共存してたんだよな。 排他的破壊をやるのは後からやってきたヨーロッパ系ユダヤ人。 こいつらをUSAが引き取って面倒みればいいの。
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/18 00:34 ID:OxgmyIyL
日本人の感覚では、なぜユダヤ教徒と言わず、ユダヤ人と言うのかが疑問です。 これは専らキリスト教徒の責任ですが、信教の自由が全く許されないのは異常です。 将来のイスラエルのあるべき姿ですが、信教の自由を徹底するべきだと思います。 そのためにはユダヤ教徒のイスラエル人だけでなく、キリスト教徒のイスラエル人、 そしてイスラム教徒のイスラエル人が増える事は、寧ろ良い事ではありませんか。 イスラエルでは国籍取得に関して、ユダヤ教徒である事は不可欠の要件なのですか?
615 :
> :02/03/18 00:38 ID:hg+EVWCl
岡本公三や奥平剛士が英雄扱いされてきたのは、 別にアラブが外吉のあつまりだからではないぞ。
616 :
616 :02/03/18 01:46 ID:g7uPS4wz
第二次世界大戦中、ナチス下のユダヤ人を、政治亡命者として、 アメリカ、イギリス、カナダおよび中南米諸国に受け入れるための態勢を整えたいと 考えていたルーズベルト大統領は、友人のモリス・アーンスをロンドンに送った。 そして15万人をアメリカに、15万人をイギリスに、残った30万人をカナダ、 オーストラリア、中南米諸国に受け入れるように態勢準備を命じた。 ところが、こともあろうに、自国のアメリカのシオニスト指導者たちの大反対に会い、 断念しなければならなくなったのである。ルーズベルト大統領は、電話でモリス・ アーンスに、「ユダヤ人救出移民案」の中止を命じた。友人である大統領の言葉では あるものの信じきれなかったモリス・アーンスは、シオニスト指導者たちに 直接自分自身で当たってみた。その結果、けんもほろろで、余計なことをするなと言われ、 彼はようやく断念したそうである。シオニストにとっては、ナチス下のユダヤ人のうち 50万人を救出するより、パレスチナにイスラエル国家を建設するほうが ずっと大切だったのだ。
617 :
616 :02/03/18 01:46 ID:g7uPS4wz
最も著名なユダヤ人の立場の擁護者としての研究と著作を発表している ユダヤ人ハンナ・アーレント女史も、この問題の論争に参加している。 彼女は著書『イェルサレムのアイヒマン』の中で、ナチス当局者と シオニスト指導者たちの間に親密な結びつきがあったことに触れ、 「同胞の移送に協力したユダヤ人自治組織もあれば、『同胞を売る』ことで 生きながらえたユダヤ人もいた」ことを指摘した。 そして、当時その3分の2がシオニストの指導下にあった「ユダヤ人評議会」の受動性と、 さらには加担の有様を示し、「ユダヤ人評議会」とナチスとの協力関係について 大変厳しい判断をした。彼女によれば、シオニスト指導者たちは、 反シオニズムのユダヤ人たちやシオニズムに無関心なユダヤ人たちの信用を傷つけ、 ユダヤ人の同化を防ぐためにナチスがユダヤ人をパレスチナに送り出すのを助長するため、 「誇りをもって黄色いバッジをつけよう」というスローガンの採用を迫ったという。 (この本の出版後、彼女はユダヤ人社会から袋叩きの目に遭わされている。) イザイヤ・トランクの著書『ユーデンラート』によると、 「フロイディガーが計算したところでは、『ユダヤ人評議会』の指示に従わなければ、 ユダヤ人の100分の50の救出が可能だった」という。
618 :
ahotatime :02/03/18 02:58 ID:ZKTRs/CF
なんで、600以上もレスがつづいてハザール汗国の名前が出てこない? ユダヤ人ユダヤ人って、本当のユダヤ人に失礼だろ!! あんたがたが言ってるユダヤ人は、偽ユダヤ!。 白人のハザール汗国人が、国をあげてユダヤ教になって、名乗りはじめた パレスチナに住んだ事も無い、偽ユダヤ人だよ。 そして、シオニストは、ぜ〜んぶこいつらだ。 世の中には細々と慎ましく生きる、本当のユダヤ人もいるんだから、 混同したら、偽ユダヤ人の思うつぼじゃないか!。 悪いのはユダヤ>× 悪いのはシオニスト>○ ぜ〜ん全意味が違う。
619 :
ジュウの代理人 :02/03/18 04:15 ID:9BC42RHN
やれやれ,この手のあおりがいつかは来るかと覚悟していましたが.
放置したほうがいいんでしょうか.
知識のあるかたがたは,排除にご協力ください.
一冊くらいまともに本を読んで,出直して来いといいたいところですが.
>これは専らキリスト教徒の責任ですが、信教の自由が全く許されないのは異常です。
>将来のイスラエルのあるべき姿ですが、信教の自由を徹底するべきだと思います。
信教の自由は認められていますが,何か?
ムスリムのイスラエル人は,自分の宗教をきちんと守っており,アラブ系の政党も議会に存在しますが.
>イスラエルでは国籍取得に関して、ユダヤ教徒である事は不可欠の要件なのですか?
これに関しては,答えはYesでもあり,Noでもありですか.
確か帰還法では,ユダヤ系であることが条件であり,必ずしもユダヤ教徒である必要は無いはずですが
実際には国籍認定を行っている機関が,正統派(宗教的保守派)に牛耳られているために,
正統派のユダヤ教徒で無い限り,国籍取得は困難です.
>618
ネタですか?
東欧系のユダヤ人が,ハザールの属するチュルク系の言語ではなく,
居住地よりもさらに西のドイツ語の変種であるイディッシュを話すことはどう説明しますか?
東アシュケナジムの一部に,ハザールの一部が流入したことまでは否定しませんけどね.
>>613 中東系のユダヤ人のほうが,ヨーロッパ系のユダヤ人よりも強硬派が多いこと,
さらにこの理由も既に書きましたが,何かまだありますか?
>>616-617 ルーズヴェルトの反ユダヤ的傾向,さらに当時のアメリカ国内の反ユダヤ主義の興隆が
ユダヤ系難民の受け入れを困難なものにしたのは有名な話ですが.
出典を書いていただけますか?
620 :
ジュウの代理人 :02/03/18 05:55 ID:9BC42RHN
621 :
614 :02/03/18 19:01 ID:GlOaXOn6
>>619 少々舌足らずで誤解を招いたようですから訂正します。
現代イスラエルにおいて信教の自由が無いと言いたかった訳ではありません。
歴史的にヨーロッパにおいては極端な宗教的不寛容が持続しました。
これが所謂ユダヤ人問題の原因だと言いたかっただけです。
そして宗教が異なるが故にスペイン「人」やポルトガル「人」ではなく、
ユダヤ教徒は自動的にユダヤ「人」だと定義したこと。
それが今日のパレスチナ問題の原因だと考えます。
622 :
朝まで名無しさん :02/03/18 19:56 ID:EJeEvC0Z
昨夜、NHKスペシャル見たら、テロに関係なさそうなパレスチナ人親子が 銃撃戦の間にはさまれて、手を上げて降参しているのに、テレビカメラの前で 撃たれて死んでいく映像が流れていた。 あれをみたら、イスラエルに正義なんてねぇなと思ったよ。 まったく。
>>622 紛争中に正義が存在するなんて思ってるのは世界広しといえども
合衆国大統領くらいだろ。
624 :
朝まで名無しさん :02/03/18 22:50 ID:++8ErYQM
いやあ、NHKスペシャルのイスラエルの兵役拒否に関する番組を見て このスレを読み始めたんですが、時間がかかりました。こうまで根が深かったとは。 これまで全く感心のない事柄だったのですがおかげで大変、勉強になりました。 9さんおよび、ジュウの代理人さん、木瓜さんなどその他の方々に感謝します。 双方の主張の縮図といった展開がより、高い理解を促してくれたと思います。
625 :
:02/03/19 11:23 ID:/NYf03zE
age
626 :
朝まで名無しさん :02/03/19 22:23 ID:UJvClIp6
とてもここが2chとは思えない高次元で骨太なスレだ
627 :
614 :02/03/19 22:46 ID:zJit8Qbb
>>621 余りにも漠然としすぎて、ジュウの代理人さんから笑われそうですので、
もっと厳密に言います。
つまり、キリスト教徒以外は、人間と認められない、そういう世界が中世のヨーロッパであった。
そして、その傾向は、ヨーロッパ人自身によって克服されることなく、続いてきた。
日本人としては、何故、キリスト教だけが、世界のあらゆる所で激しい拒絶反応を受け、
また、近世ヨーロッパにおいて信教の自由が認められた事が、歴史書において、
あれだけ特筆される事が不思議と言わざるを得ませんが、
そうした歴史的背景を振返れば納得できます。
ジュウの代理人さんがアシュケナジムかセファルディムかは存じませんが、
中東におけるユダヤ人は、ヨーロッパにおける差別構造のトバッチリを受けただけです。
もともと、ヨーロッパ、特にロシアが十字架を振りかざしてこの方面へ進出して来なければ、
宗教の寛容は持続した筈であり、ジュウの代理人さんも認めているとおり、
ヨーロッパ人が自らの枠内で差別を克服していれば、中東における宗教絡みの紛争は発生し得なかったのでしょう。
628 :
ジュウの代理人 :02/03/20 02:43 ID:s1gQrUE9
>>614 さんへ
こちらこそ,短気をみせたようで,申し訳ありません.
実際ユダヤ教徒がフランス人やドイツ人として,それぞれの国民国家を形成する一部として
居住する国へと統合されていく可能性はありました.
特に19世紀の西ヨーロッパでこの傾向は強く,多くのユダヤ教徒たちが改宗という手段により,
主流の社会へと受け入れられようとしていたのです.
こうした改宗者の息子であったのが,マルクスやイギリスのディズレーリ(首相)であったわけです.
しかしユダヤ教徒たちのこうした戦略は,ドレフュス事件により挫折しました.
ご存知の方も多いとは思いますが,ユダヤ系のフランス人,ドレフュス大尉が勤務先のフランス軍参謀本部の
機密文書を盗み出したという疑いをかけられ,きわめて証拠不十分であったにもかかわらず
有罪の判決を受けたという事件です.
シオニズムの父と呼ばれ,一部の人には諸悪の元凶とみなされがちなヘルツェルも,
この事件以前は,ユダヤ人は居住社会に同化すべきという主張の支持者でした.
しかしこの事件の裁判を傍聴し(彼は新聞記者でした),当時もっとも寛容であったフランス社会においても
ユダヤ教徒ないしユダヤ系が受け入れられなかった,という事実より,
ユダヤ人自身の国家を形成する必要があると考えるようになりました.
しかしこのシオニズム運動も,第2次世界大戦前には,必ずしも多くの支持を受けられたわけではありません.
西欧社会に同化しようと考えていたこの地のユダヤ人たちは,かえって迷惑がる人々も多く
(ユダヤ人はイスラエルへ帰れ,というような論調が高まりますから),
当初の移住者たちは,弾圧がひどかったロシアからの移住者が多かったようです.
629 :
ジュウの代理人 :02/03/20 02:48 ID:s1gQrUE9
>>612 ただしイスラム教徒のイスラエル人たちのアイデンティティは複雑だと思いますし,
むしろパレスチナ人に対して仲間意識を持つ傾向があるかと思います.
もともと彼らは第1次中東戦争の際に難民として居住地より流出しなかったアラブ人たちです.
イスラエルの市民権は与えられてはいますが,徴兵に応じる義務はありません.
630 :
ジュウの代理人 :02/03/20 03:02 ID:s1gQrUE9
>>589 現段階における具体的なプランは難しいですね.
私が理解している範囲では,イスラエルの穏健右派(≠平和主義者)たちの主張は,
周辺のアラブ諸国がイスラエルを承認し,その安全を脅かさないと約束する限りにおいて,
イスラエルは1967年に得た領土の大半より軍を撤退する.
これにはヨルダン川西岸の大半およびガザ地域が含まれるが,エルサレムの帰属に関しては
基本的に譲るつもりはない.
これらの地域はパレスチナ人の自治の下に置かれ,内政に関しては権限がほぼ完全に委譲される.
ただしこの自治政府は過激派を自らの手で取り締まる義務がある.
また完全なる主権の付与に関しては,慎重に対処する.
という感じだと思います.間違いがあったら指摘してください.
631 :
ジュウの代理人 :02/03/20 03:14 ID:s1gQrUE9
あと630に付け加えれば, また和平成立後は,パレスチナ自治区の経済発展のために,経済援助を行う用意がある. さらにアラブ諸国に離散しているパレスチナ人たちに対しても,ある程度の保障は行う用意もある. ただし離散難民たちの帰還に対しては,慎重に対処する. といった感じでしょうか. 一番最初の条件が労働党の伝統的な政策である「土地と和平の交換」と呼ばれる主張です. ただしパレスチナ国家に自治権はともかく完全な主権を与えないというのが, この地域に外国の軍隊を駐留させない,近代的な戦闘能力でイスラエルを攻撃させないための 保険になっているわけです. 例えパレスチナに(主権を付与し)完全な独立を認めたとしても,外国軍隊駐留禁止, 治安維持に必要な以上の武装は認めないというものが,条件としてつけられると思います.
632 :
ジュウの代理人 :02/03/20 03:16 ID:s1gQrUE9
>>631 ”保障”ではなく”補償”ですね.間違えました.
633 :
朝まで名無しさん :02/03/20 20:13 ID:o3zSS7vn
なんかこの問題って解決条件は意外と簡単なのね。 だが実際に執行するとなると・・。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/20 22:47 ID:Oke7dyMl
ロペス
ジュウの代理人さんへ、 イスラエルでは、ソロモンがゴリアテの首を取るとか、 ユダヤ人がペリシテ人を征伐した、そのような歴史的事柄に触れると、 アラブ系の人達から殊更に目を付けられるようなことはあるのですか? 例えば、あるユダヤ系の少年がゴリアテを倒すソロモンの絵を描いただけで、 同じ学校のアラブ系の少年にしつこく怨まれるということはあるのでしょうか?
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/22 20:11 ID:40CyYR5g
>>635 ゴリアテを倒したのはソロモンではなくダビデ。
637 :
朝まで名無しさん :02/03/22 21:35 ID:2E6uII3N
キタ━━(゚∀゚)━━! イスラエル(首相)報復自粛、パレスチナ(議長)ハマスらを逮捕するよう努力。 結論としては、ハマスは悪い。(国際テロリストだし)
638 :
朝まで名無しさん :02/03/25 22:12 ID:r6+pGyI9
あげとこう
639 :
朝まで名無しさん :02/03/25 23:23 ID:+irKpIKB
ハマスよりもアレアクサ殉教者教団のほうが悪い。
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/25 23:45 ID:fRxPj6sc
結論。 こと民族問題に関しては、トラブルを排除できない先住民側に責任がある。 これが国際的な常識である。 一つの民族が居住する地域に、他の民族がやって来て、権利を主張する場合、 その要求がどのような基準に基づこうと、即ち、一方的なものであろうと、 また、嘘で言いくるめられたものであろうと、また真理を含んだものであろうと、 それを受け入れ、認めた方が悪いのである。それを認めないのであれば、 それ相応の意思表示をするべきであり、そのような現実を招来しないように手を打つべきである。 そのような事をせずに、自らの権利が失われたと主張するのは愚の骨頂である。 一つの国家が成り立つためには、抑えるべき所は、きっちりと抑えるべきであり、 その点、まかり間違っても個人はもとより国際社会に対してまで、その良心などという物を信じるべきではない。 イスラエルの行動を国際社会が支持するのは、国家とはその存立のために、 時として非情な手段をも行使するものであるという、一神教に基づく常識があるためである。 この点、個人や国家も滅びるときには滅びるが、それを超えた所に普遍的な良心があると信じる日本人とは大いに異なる。 そして平均的な日本人は、民族問題も含めたどのような問題に対してであれ、 常に区別対立ではなく、融和を以って臨む。何に対しても良心を信じ、その結果として滅びるのであれば、 それを諒とする。これはこれで慧眼である。そして間違いなく、問題解決の最善の手段であると信じる。
641 :
:02/03/25 23:46 ID:Eufp5QpR
恥知らずの帝国主義者、植民地主義者め
国際社会でイスラエルの行動を支持してるのはアメリカだけだけどね。
644 :
朝まで名無しさん :02/03/27 21:03 ID:/6DAqN1z
645 :
朝まで名無しさん :02/03/28 10:52 ID:FUzg2asY
晒しあげ
646 :
:02/03/28 11:24 ID:mnUsaxPX
647 :
朝まで名無しさん :02/03/28 21:10 ID:z61BdMMq
648 :
七本のろうそく :02/03/30 23:17 ID:tigberbZ
1$ジョージと婆ー王国のJewは死ね! 中東のいざこざはwar2でアウシュビッツに行くべきカネゴンが生き延びたのせいだ! 経験からして、金持っている奴らは、てめいのこと以外は頭に無いらしい。同民族でも平気で見捨てる。 昔から奴らが迫害されるのはそんな事じゃないかと思う!!(全てのユダヤ人ではないが・・・)
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/31 14:34 ID:cjKVUpZz
ジュウの代理人さんへ、 もう見ているかどうか分かりませんが、自国の行為で自己嫌悪に陥らないで下さい。 クリーピング・インベーションを避けるためには、強硬策に出るしかありません。 一般人は、目にみえる被害に躍らされて、潜在的な脅威には容易に目を瞑ります。 国を乗っ取られた後では手後れです。実際、乗りかかった船は最後まで乗るべきでしょう。 中途半端に武力行使を中断しても、将来にわたって累積的な被害を増やすだけです。 また、ここまで来れば、行く所まで行こうと、途中で止めようと、 どちらにしても、事後の非難は変わらないでしょうから。 パレスチナに住んでいるアラブ人の中には、1950年以後に周辺のアラブ諸国から移住して来て、 何食わぬ顔をしてパレスチナ人であると主張している者も多いそうですね。 以前、ここに書き込みましたが、日本は民族問題に対して、これ以上無いほど、徹底的に譲歩しました。 一日本人として、これはこれで良かったと思います。 しかしながら、イスラエルに対して、こうした方策はとても薦められません。 無条件にパレスチナ人の権利を認めれば、結局、本来、国を作ったユダヤ教徒が、 肩身を狭くして、パレスチナ人の鼻息を伺いながら生きていく事になるかもしれません。 それこそ200年前のヨーロッパに逆戻りする事になります。 今現在、流されている血は、将来に生起するであろう被害を防止する為には、 致し方ないのかもしれません。 少なくとも、ユダヤ教徒が、自らの歴史を面と向かって非難されても、文句を言えないイスラエル、 ユダヤ教徒の子供たちが自国に誇りを持てず、自暴自棄になるイスラエルには、 なってほしくありませんから。
650 :
朝まで名無しさん :02/03/31 15:20 ID:EeqkrRPY
ユダ公が肩身狭いのはあたりまえだ。 ある日、家にかえったら知らないホームレスがおまえの家にいて、差別迫害されたから今日からここは私の家にしますとか言ったらどうする? 根拠はなんだと聞いたら1000年前はここに先祖の家があったといわれても知るか!って世界だろ、普通。 あげく、家の大半を占拠され、部屋の片隅においやられチクチクいじめられたら? しかも、訴えても行政もグルだったら? あんた、あきらめるかい? 国を作ったんじゃなく、居直り強盗、それがイスラエル! 国無き民にとっとと戻れや!
651 :
エルサレムって :02/03/31 16:19 ID:bZuPido4
2000年前は、みんな仲良く住んでいたのにな〜
652 :
朝まで名無しさん :02/03/31 16:21 ID:R3Tgn0Qy
653 :
:02/03/31 16:23 ID:GeRddArJ
負けた奴が悪い
654 :
朝まで名無しさん :02/03/31 16:26 ID:ZnOqOeLB
655 :
:02/03/31 17:18 ID:bZuPido4
少なくとも、米国が悪いのは確か。
656 :
朝まで名無しさん :02/03/31 17:20 ID:9Kr3W0VF
聖地なんてアメリカが核でぶっとばしてほしいね。
657 :
朝まで名無しさん :02/03/31 17:22 ID:fKi5I662
米国=ユダヤ資本の総本山 あきらめろってこと
658 :
朝まで名無しさん :02/03/31 17:30 ID:x4J0y2Bt
>>650 お前の例だと以前からホームレスと住民は共存していたんだがな
ホームレスが増えてからグタグタ文句言っているだけだろう
659 :
段造 :02/03/31 17:38 ID:RQW5bnS0
>>653 同意。パレスチナは勝てないだろう。アラブは負ける。
石油に胡座をかいて、お祈りして、内部抗争ばかり。
負けるのが当たり前。
660 :
朝まで名無しさん :02/03/31 17:41 ID:YZXK2Pun
>>659 アラブの内部抗争はアメリカの国策だからね。。。
とまれ、パキスタンの核の行方に御注目あれ〜
661 :
段造 :02/03/31 17:48 ID:RQW5bnS0
662 :
朝まで名無しさん :02/03/31 18:05 ID:XexaY0tE
イスラエル軍がフランスのTV取材班に発砲! 外国人メディアを立入禁止に
【エルサレム30日共同】イスラエル軍は30日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自
治区ラマラを29日、「軍事立ち入り禁止地域」に指定したことを受けて、ラマ
ラへの外国人記者の立ち入りを禁じた。
軍は29日にラマラにあるロイター通信やパレスチナの報道機関などが入るビル
を接収。エルサレムとラマラ南部との間にある軍検問所では30日、兵士がフラ
ンスのテレビ局取材班に向けて発砲した。
イスラエルの外国人記者協会は30日、軍に取材妨害をやめるよう要求する声明を出した
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt15/20020330df1i063030.html
664 :
朝まで名無しさん :02/03/31 21:49 ID:PnTeszLZ
誰かがシャロンを殺せばいいのでは。
665 :
名無しさん@ビンキー :02/03/31 22:55 ID:0Kihj3bS
結論は、ほっとけばどちらか絶滅するまで終わらない。 もはや手遅れだよ。
666 :
ゴルゴ13 :02/03/31 23:10 ID:jrRWoSGa
よし、俺がシャロンを殺ろう。 報酬はスイス銀行の俺の口座に振り込んでおいてくれ。
667 :
朝まで名無しさん :02/03/31 23:13 ID:xYhDLd0a
668 :
朝まで名無しさん :02/03/31 23:52 ID:YOg4ocqV
クリックするだけで、自爆テロの援助が出来ますってサイトはないの?
669 :
朝まで名無しさん :02/04/01 00:04 ID:qCRnaiKF
670 :
朝まで名無しさん :02/04/01 00:51 ID:LKWOj+on
age
671 :
朝まで名無しさん :02/04/01 00:53 ID:ZqpD0mqe
だから悪いのはユダヤ人をカナンの地から追い出した ローマ皇帝ヴェスパシアヌスと将軍で後の皇帝のティトゥスだって。 何でこいつらの責任を問う声がないんだよ?
673 :
朝まで名無しさん :02/04/01 01:09 ID:831CwLII
取りあえず、シャロンは逝ってヨシ
674 :
朝まで名無しさん :02/04/01 01:10 ID:h0QVH25z
しかしシャロンは今回の侵攻を 「アラファトを孤立させるのが目的」とか言ってるけど 逆に自分が全世界から孤立してどうすんだよ(ワラ 国連でもイスラエル以外満場一致でイスラエル非難決議採択したし シャロンは世界の嫌われ者になった シャロンは軍人としては優秀でも政治家としてはダメだな 国内も支持率低下してるし国際的にも評価最悪
675 :
朝まで名無しさん :02/04/01 01:15 ID:831CwLII
シャロンが政権取ってるかぎり、イスラエルを応援するやつは いないだろうな。ブッシュはWTCをネタにされたことを、本音の 所で怒りまくってるらしいし。
676 :
朝まで名無しさん :02/04/01 01:19 ID:h0QVH25z
イスラエルの政府も一枚岩じゃないみたい
このままシャロンが突っ張るとペレスが閣僚を引き上げて
シャロン内閣は崩壊するかも・・
http://www.guardian.co.uk/worldlatest/story/0,1280,-1626596,00.html Israeli Foreign Minister Shimon Peres said Israel has no intention
of harming Arafat. ``We don't want to turn it into a world war, into
a regional war. We don't want to turn the entire world against us,'' Peres said.
Peres, a member of the moderate Labor Party, said the military plans
presented to the Cabinet last week were not detailed enough to allow
ministers to make an informed decision. Peres and another Labor Party
minister abstained in the crucial vote.
Some newspaper commentators said the military campaign was mainly
driven by Sharon's overwhelming need to settle a personal score with
Arafat, who in 1982 was besieged by Sharon's forces in Beirut, but was
able to leave Lebanon with thousands of fighters.
677 :
朝まで名無しさん :02/04/01 01:26 ID:++Omd4El
しかしなんだな、60年前に日本人も中国大陸のことで世界中からこういう 風に言われてたんだろうな。とはいえ今までの経緯があるのでそうそう撤退 するわけにも行かないてぇ事情も似てるような。
678 :
朝まで名無しさん :02/04/01 01:29 ID:QqcoErGI
どっちにせよ、国際世論敵に回したら、強烈に差別されることは 間違いないよ。ホロコーストがもう一度起こったとしても、誰も 味方にならんだろう。これ以上、シャロンの暴走を許せば。
679 :
朝まで名無しさん :02/04/01 02:00 ID:/aDhk8Nt
680 :
朝まで名無しさん :02/04/01 02:25 ID:gbz1VwBH
イスラエルで自爆テロ3件、18人以上死亡 【エルサレム31日=当間敏雄】イスラエルで30日夜から31日にかけて、パレスチナ過激派の自爆テロが3件発生、 犯人を含めて少なくとも18人が死亡、多数が負傷した。ヨルダン川西岸ラマッラのパレスチナ自治政府議長府では31 日午前、アラファト議長の執務室付近で激しい銃撃戦が発生。パレスチナ情勢は、議長に対するイスラエルの軍事圧力 強化と、それに対するパレスチナ過激派による報復テロの応酬となり、一層危険な段階へと突入した。 イスラエル北部の港湾都市ハイファの中東料理レストランで31日午後、自爆テロがあり、レストランが大破、病院関 係者によると、自爆犯を含め少なくとも16人が死亡、30人以上が負傷した。イスラム原理主義組織ハマスが犯行声 明を出した。アラブ系イスラエル人店長も負傷した。 この事件から2時間後、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地エフラトで、パレスチナ人とみられる男による自爆テロが発生、 ロイター通信によると、4人が負傷した。 これに先立つ30日夜には、テルアビブ中心街のカフェで自爆テロがあり、犯人のパレスチナ人男性1人が死亡、市民ら 32人が負傷し、議長傘下のパレスチナ解放機構(PLO)ファタハ系の「アルアクサ殉教者旅団」が犯行声明を出した。 一方、アラファト議長が監禁状態に置かれている議長府の議長執務室周辺では31日午前、銃撃戦が発生、警護隊員少なく とも2人が負傷した。 銃撃戦は、イスラエル軍が30日夜、アラファト議長に対して執務室付近にいると見られるテロ重要容疑者数人の引き渡し を強く要求、双方のにらみ合いが続く中で発生した模様だ。 パレスチナ側によると、テロ容疑者の引き渡しに応じない場合、イスラエル軍は強行突入するとの「最後通告」を突きつけ たというが、軍はこの情報を否定した。 銃撃戦の後、欧米の平和活動家約40人が、イスラエル軍の制止を振り切って、執務棟内に入り込んだ。活動家の1人は AFP通信に対し、「アラファト議長を守るため、ここに居座る」と語った。(読売新聞) [4月1日0時8分更新]
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/04/01 02:31 ID:7aX5ZIxY
イスラエルの外相シモン・ペレス氏いわく、 イスラエルがアラファト氏に危害を加うる気は毛頭無し、 「世界大戦、宗教戦争は此れ我らが望む所に非ず。 世界を敵に回すは我らが望む所に非ず。」 労働党出身たる氏の言うに、先週閣議に提示せられたる軍事作戦は、 至極強引に決議せられたり、労働党員たる大臣にして、 かかる決議に賛意を表する者なし。 各紙の論評によらば、今次の軍事作戦は、 専らシャロン氏の、アラファト氏に対する、 遺恨功名独走にかかるものにて、 去る1982年ベイルートにて、シャロン氏指揮下に包囲されしも、 彼が数千の兵と共にレバノンを去りたるを想起すべきなり、とぞ。
683 :
朝まで名無しさん :02/04/01 03:32 ID:BBZTac6N
シャロン氏ね
684 :
朝まで名無しさん :02/04/01 13:17 ID:pV30/JrB
イスラエルはいよいよパレスチナ側に本格的な戦争を宣言したようだね。 この件への反発は当然あるだろうけどそれは置いておいて、 イスラエル政府の軍事的目標はどういうものになるだろうか。 アメリカがアフガニスタンで行ったようなことを念頭においていると なると、PLO≒パレスチナ自治政府の完全解体と、「ハマス」、 「イスラム聖戦」の2大組織の殲滅と掃討の2つが大きなものになると 考えられる。
685 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/04/01 13:37 ID:OY1XbYKI
パキスタンはインド国会テロの時に、テロを厳しく取り締まる事でインドの怒り を抑え、それを世界的にアピールし、印パ戦争に突入するのを防いだ。 アラファトは全然そういう努力をしない。確かにテロ組織の規模が違うとはいえ、 「テロ撲滅がんばるからゴメンね」という意思さえも見えない。 イスラエルが武力弾圧に乗り出すのは当然の事だと思うよ。パレスチナはもっと 良い指導者を置いて団結すべきだった。それができなかったが故の結果だろう。
686 :
朝まで名無しさん :02/04/01 13:46 ID:dzKVaIJW
やっぱ鍵はアメリカでしょ。 この期に及んでイスラエルのテロ撲滅作戦を支持するなんて寝ぼけたことをいっているんだからダメ。 アラファトに実力行使を止める力が無いのを分かっているのにね。 大体パレスチナ人は極限状態に置かれているんだから、まずは強制的に双方の攻撃をやめさせないと、特にアメリカが。
687 :
朝まで名無しさん :02/04/01 13:56 ID:qEhbdG8H
>685 イスラエルのは「武力弾圧」ではない。あれは「テロ」。 イスラエルがテロを行うから、パレスチナ側の反撃(自爆テロ)を招く。
688 :
朝まで名無しさん :02/04/01 13:57 ID:m2s1vrJI
なぜタイマーセットして帰ってこないのか小一時間問い詰めたい。
689 :
朝まで名無しさん :02/04/01 13:58 ID:Mhbu9Te7
イスラエルのは国家テロですな。
690 :
IGファルベン :02/04/01 14:50 ID:uvAkTBbq
ユダヤはいつの時代でも豚ですな。
691 :
朝まで名無しさん :02/04/01 14:57 ID:vQvUwv52
パレスチナが自爆テロをやるからイスラエルが報復するんぢゃないの?
692 :
朝まで名無しさん :02/04/01 15:04 ID:0eeBiDYa
>>689 それを認めるとアメリカのアフガン攻撃もテロと呼ばれちゃうから
国連でテロの定義をするときにアラブとアメリカで相当揉めたよね。
やっぱり「テロは存在しない。存在するのは戦争だけ」という言葉は
正しいのかなあ、という気が最近してる。
693 :
朝まで名無しさん :02/04/01 15:08 ID:FZa30k50
もーいつまでたってもイスラエルとパレスチナの喧嘩終わらないなー とことん やちゃえYO! どっちも悪い だからさー
694 :
紫陽花 :02/04/01 15:15 ID:nMaJtTwe
国家テロって何ですか? 弱者が強者に対する暴力的行動もようなモノが テロではないですか? ならば、イスラエルもアメリカも国家テロにはなりえないのではないでしょうか? むしろ弾圧かと。
そこ、ゲリラ活動とテロを混同しないようにな。
696 :
朝まで名無しさん :02/04/01 16:12 ID:jPyUxmn1
>>693 “Suicide Attack Terrorism”←→“Genocide”
我が国が産んだ(でしまった)弱小国の最終兵器“Suicide Attack”の
尋常無さに恐れを為した亜米利加の取った行動は、全国民皆兵士という
理屈による大虐殺(東京大空襲・原爆投下)であった。
とことんやっちゃった場合、最悪パキスタンから核が飛ぶかもな。
その場合、亜米利加からも飛ぶのかな。
697 :
朝まで名無しさん :02/04/01 17:19 ID:dzKVaIJW
>>696 エルサレム旧市街に落としたら大変なことになりそう……
698 :
紫陽花 :02/04/01 17:21 ID:nMaJtTwe
>>695 では、ゲリラ活動とテロとどう違うのですか?
699 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/04/01 17:36 ID:OY1XbYKI
>>698 事務作業レベルで出来ることは自分でやるように。Goo辞書。
ゲリラ [guerrilla]
〔スペイン語で、小戦争の意〕敵の後方や敵中を奇襲して混乱させる小部隊。遊撃隊。「―戦術」
テロル [(ドイツ) Terror]
〔恐怖の意〕あらゆる暴力的手段を行使し、またその脅威に訴えることによって、政治的に対立するものを威嚇(いかく)すること。テロ。
イスラエルの攻撃は「威嚇」とはとても言い難い。弾圧が適当だと思われる。
よってテロではないだろう。占領の意思が明確だ。アメリカのアフガン攻撃は
占領の意思はない。威嚇という側面も結構あったから、「テロではないか?」
という意見もあった。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい :02/04/01 17:37 ID:OY1XbYKI
ついでに700げとー
701 :
紫陽花 :02/04/01 17:39 ID:nMaJtTwe
>>699 申し訳ないです。
>>695 がいっている意味がよくわからなかったので・・・
普通に考えれば
>>699 で示されている通りだと思ったのですが、
ちょっと自意識過剰に自分にコメントされていると感じたもので。
702 :
朝まで名無しさん :02/04/01 17:47 ID:kW4Hbjhm
ユダヤ人 よく考えたら核兵器を生み出したのはアインシュタイン・フェルミ・オッペンハイマーらユダヤ人
703 :
段造 :02/04/01 17:51 ID:4CN7hsOT
>>699 その定義だと、戦争もテロに一種だよね。
704 :
段造 :02/04/01 17:54 ID:4CN7hsOT
テロに→テロの
>>696 勘弁してくれ、人類の歴史が終わっちまう。。。
706 :
紫陽花 :02/04/01 17:58 ID:nMaJtTwe
>>703 戦争に関する本で、確か新書本だったと思いますが、
現代戦争の一つの形としてそういったことがかかれてたような記憶がありますね。
立ち読みでうる覚えですが。
707 :
あ :02/04/01 18:06 ID:NugLrMmM
>>688 「殉教」という価値観が成立しているからな。
日本の一向一揆と同じようなもん。
他にも自己陶酔、自暴自棄なども考えられるが
やっぱり根底は宗教でしょう。
708 :
段造 :02/04/01 18:15 ID:4CN7hsOT
>>706 そうねえ。戦争とテロを無理に区別する必要は無い、と思うけど。
戦争が許されて、テロが許されない、というのはおかしいし、
逆もおかしいと思う。
709 :
:02/04/01 18:35 ID:e4k8ZGmG
パレスチナ爆弾テロは、うら若き女性すら参加している。さらに アラブの兵士が、なすべきことをしないから、私がやるといった メッセージすら残しているという。 俺は、うら若き乙女が命を顧みず残したメッセージを「犯罪者、 テロリスト」と切って捨てるのはどこかが間違っていると思う。 そんな結果を招いてしまった国際社会、イスラエル、パレスチナ 暫定自治政府には、どっかに欠陥があると類推せざるを得ない。
710 :
名無しさん :02/04/01 18:37 ID:jcNrBPK1
俺は日本が悪いと思う
711 :
あ :02/04/01 18:46 ID:NugLrMmM
>>708 まぁ戦争にはルールがあって
ルールに則って正々堂々と殺しあう。
ルール違反は処罰される仕組みが一応あるが、
テロにはそれがない。
だからいけない・・・という理屈なのでは。
712 :
あ :02/04/01 18:48 ID:NugLrMmM
>>711 ただこのルールというのは、強者のルールだからな。
例えば、アメリカンスタンダードを世界標準というようなもん。
アメリカンスタンダードはあくまでもアメリカンルール。
それに則らないものは卑怯だと罵られても
あんたのルールに従う義務はないとそんだけの話。
自爆テロを正しいとする偽善。
714 :
名無しさん@ビンキーooo :02/04/01 22:45 ID:Mr/y8l3n
ヒトラーは正しかったことが証明できたな。 ユダヤの本性があらわれたな。 パレスチナは正義の為に戦っている悪の帝國イスラエル! 同時多発テロは天罰だったて確信したよ。
715 :
あ :02/04/01 22:52 ID:Xop3gC44
>>713 んー手段としてはそれしかないだろうと思うが。
ただ何も自爆じゃなくてもなぁ。
自爆すら厭わないのではなくて、最初から自爆目的だから。
兵士のタネが尽きるだろうに。
716 :
:02/04/01 22:55 ID:bHKjCBfU
自爆だからこそ、世界世論に訴えるものがあるのではないかな?
717 :
:02/04/01 22:56 ID:cqYMaXy9
>>711 「スポーツにはルールがあるが、戦争にはルールがない。だから終盤に近づくに従って
残酷なものになって行くのだ」
(「手拭いの旗 暁の風に翻る」村上義人・著 福音館日曜日文庫・刊より
太平洋戦争における広島への戦術核攻撃を評して)
718 :
朝まで名無しさん :02/04/01 23:00 ID:0eeBiDYa
>>713 自爆テロは、報復攻撃と同じくらい重大な悪です。
719 :
あ :02/04/01 23:35 ID:Xop3gC44
>>717 しちゃいけないことの取り決めってのがある程度ある訳で
それをルールと呼ぶのは確かに間違いだが、
捕虜の扱いとか、非武装地帯についてとか、
あるいは休戦やら禁止兵器とか。
それで言えばその当時は戦術核攻撃は禁止されてなかったと思う
(つーか想定されてない)。
でテロ団体の場合は、こういった条約を結ぶ対象が明確でないし、
元々何でもありな戦いをするものだろうしな。
いやまぁ詭弁ってのは理解してるよ。
戦争でも負けそうになれば、ルール無視になるし
勝者も驕りから同様に無視するだろうし、
ただ建前があるかないかの違いだ。
720 :
名無しさん@ビンキーooo :02/04/01 23:57 ID:g1k80aKD
>>718 自爆テロは正義の行為です。
誤解しないように!
721 :
朝まで名無しさん :02/04/02 00:05 ID:UAR+JDaa
イスラエルを空爆してほしい
722 :
名無しさん@ビンキーooo :02/04/02 14:24 ID:wwZEtXu0
ユダヤを絶滅せよ。
ユダヤ氏ね!おまえらはクズだ!!
724 :
??? :02/04/03 06:10 ID:QT03Sl38
ここっていつからネオナチの巣窟になっているんだろう。
725 :
:02/04/03 06:26 ID:/V80MCZ7
極端なヤツだなあ。 ナチズム信望とユダヤ人嫌いとじゃ大きく違うぞ。 ネオナチは極右と同じ極端な民族主義だろうが。 こっちは別に黒人でも、中国人でも構わないがユダヤ人は嫌い。
726 :
朝まで名無しさん :02/04/03 06:26 ID:+Amplt2F
アメリカが辞めさせないってのはアメリカの国民はどう思ってるんだろう?ブッシュはイスラエル支持みたいだが。 「アメリカは世界の警察」という大義についてはあまり深く考えていらっしゃらないのだろうか?
727 :
??? :02/04/03 06:30 ID:QT03Sl38
旧共産圏でも貧しい民衆の間では反ユダヤ主義が巣くっているなあ。 やはり生活の将来に希望を見いだせないことに対するスケープゴート 探しの結果であろうか。
728 :
:02/04/03 06:37 ID:/V80MCZ7
>>727 阿呆。
旧共産圏と資本主義ではシステムが違い、資本主義に慣れていない連中にユダヤ中心の資本家が阿漕なことをするからだ。
729 :
:02/04/03 06:40 ID:YMfaTGDI
最近テロをしてるのは、PLO主流派のファタハ。 これはアラファトの基盤。例えるなら、自民党森派が対米テロをしてるようなもの。 そりゃあ小泉を批判するわ。
730 :
:02/04/03 07:03 ID:/V80MCZ7
でも、アラファトがテロ指示してるわけじゃないんだよな。 最近めっきり弱腰で。 求心力も衰えてる。 そんな相手を監禁してテロやめろって詰め寄って無理難題言う方がどうかしてる。 しかも暴力で暴力やめろと言うナンセンス。
731 :
:02/04/03 07:09 ID:YMfaTGDI
監督責任は? 自分がシャロンならどうする?
732 :
??? :02/04/03 07:19 ID:QT03Sl38
司令官の責任ではないのに米兵の犯罪をアメリカのせいにしてしまう論調を 日頃支持する連中が、このときばかりは自爆テロはアラファトのせいでない と果たして言えるのであろうか?
733 :
:02/04/03 07:21 ID:/V80MCZ7
求心力のない議長に監督責任求めるのもなぁ。 大体、侵攻の一発目に警察壊しておいてテロを取り締まれてのもどうかと思うぞ。 結局、無理難題言ってるだけだろ?
734 :
??? :02/04/03 07:34 ID:QT03Sl38
責任とれなければ議長を辞めてもらうだけである。 ただ、その場合、誰を相手側の責任者とするかイスラエルでも 困ったことになるのは予想できる。
735 :
:02/04/03 07:44 ID:YMfaTGDI
かと言って、過激派を基盤にもつアラファトと交渉することも出来ない。
736 :
朝まで名無しさん :02/04/03 07:46 ID:L4K7xeP9
要は議長を追放することで責任者不在を理由にパレスチナを統治しようとしてるんでしょ? でもって、前みたいにパレスチナ人を人種差別して追い出すなり、低所得の仕事でこき使うと。 アメリカの上流階級はほとんどユダヤ人でユダヤ教だから、当然イスラエルを擁護するわけだ。 まぁ、アメリカに期待するのはアメリカに人種差別はないっていう妄想を持つのと変わらないってことだ。
737 :
:02/04/03 07:46 ID:YMfaTGDI
日米のように、イスラエルが完全に占領して、それから独立させてあげるのがいちばんいいかも。
738 :
:02/04/03 07:50 ID:YMfaTGDI
739 :
:02/04/03 07:54 ID:/V80MCZ7
本当に???は阿呆だなあ。
監禁しておきながらそりゃ無理だろうが。
自害でもしろってか?
>>736 の見方の方が正しいね。
>>737 は一遍氏ね!
740 :
朝まで名無しさん :02/04/03 07:55 ID:VOYZ6BEY
別に何もかもが話し合いで解決できるなんて青臭いことを言いたいわけではないが シャロンはちょっと早計なことをしたなぁとおもうよ。ブッシュ君がテロに対する 戦争をうたってアフガンでうまくやっているのを見て相乗りしたんだろうが。ブッ シュ君がタリバン崩壊後の行動で世界中から反感を買っているというのが見えてい なかったんだと思うな。外交的な視野の狭さが今回の暴挙に繋がったと思うよ。
741 :
山本七平 :02/04/03 07:57 ID:9UEBTfBr
イスラエル=悪
742 :
:02/04/03 08:02 ID:YMfaTGDI
手前の部下がテロってるヤツと交渉なんかできね―よ。 アラファトじゃダメ。PLO内の過激派に媚びてる。
743 :
??? :02/04/03 08:06 ID:QT03Sl38
自爆テロに正当性は感じないなあ。やはり一度自爆テロ側が完全に敗北する 体験をしてもらわないといつまでもずるずる続きそうだな。
744 :
:02/04/03 08:08 ID:YMfaTGDI
アラファトはたびたび停戦宣言してるんだけど・・・。
745 :
朝まで名無しさん :02/04/03 08:10 ID:L4K7xeP9
>>743 水さえ自由に使えない状態じゃあテロもするわい。
おまえら一体パレスチナ人にどう生きていけっていうんだ?
746 :
:02/04/03 08:12 ID:YMfaTGDI
どっちもどっち アラファトをかばう気には、とてもじゃないがなれない。
747 :
朝まで名無しさん :02/04/03 08:19 ID:L4K7xeP9
>>746 あのなぁ、軍隊もまともに持たせて貰えないアラファトにどうしろと?
内戦でも起こしてつぶれろとでもいうのか?というかあっという間にアラファトがやられるよ。
大体、過激派じゃなくアラファトに矛先持っていくのが間違いなんだよ。
というか、アラファトと過激派を一緒に考えている時点で頭の悪さ爆発しているな
これだから低学歴人間は嫌なんだよねぇ(w
748 :
:02/04/03 08:19 ID:/V80MCZ7
>>743 のレスは自爆テロ。
ずるずるとレスするのも同じ。
749 :
:02/04/03 08:21 ID:YMfaTGDI
アラファトがテロリストだった事を747は知らないらしい。 ま、シャロンもだけどネ。どっちもどっち。
750 :
朝まで名無しさん :02/04/03 08:25 ID:L4K7xeP9
>>749 おまえより知ってるよ(w
過激派と穏健派さえ理解できない奴がなに偉そうに語っているんだろうねぇ
751 :
:02/04/03 08:25 ID:/V80MCZ7
アラファトはテロ支援はしたことある(とされている)がテロを起こしたことはないよ。
752 :
??? :02/04/03 08:26 ID:QT03Sl38
アラファトがテロリストだと言うことでノーベル賞の選考が紛糾したのは 事実だろう。しかし、平和賞の後って、全然平和にならないね。 金大中がもらっても全然進展がない。
753 :
:02/04/03 08:31 ID:YMfaTGDI
で、穏健派(?)のアラファトでテロが無くなるとでも? 最近のテロはファタハ系が犯行声明出してるんだけど。 直系すら把握できてないアラファト。
754 :
朝まで名無しさん :02/04/03 08:32 ID:L4K7xeP9
で、穏健派(?)のアラファトを倒してテロが無くなるとでも? 最近のテロはファタハ系が犯行声明出してるんだけど。 直系すら把握できてないアラファトを倒してどうすると?
755 :
:02/04/03 08:35 ID:YMfaTGDI
先週だったと思うけど、朝日新聞にアラファトの解説が載ってたよ。 それを読めばアラファトじゃダメだってこと良くわかるよ。
756 :
??? :02/04/03 08:35 ID:QT03Sl38
パレスチナ人は生存を確保するためにも自爆テロをやめなければならない。
757 :
:02/04/03 08:37 ID:/V80MCZ7
758 :
朝まで名無しさん :02/04/03 08:37 ID:L4K7xeP9
>>755 で、アラファトを倒した後は前みたいにパレスチナ人を奴隷の如く扱うわけか。
さすが、人権擁護派は違うねぇ(w
759 :
??? :02/04/03 08:45 ID:QT03Sl38
パレスチナ人は直ちに降伏すれば和平が訪れる。
パレスチナ人は直ちに降伏すれば和平が訪れる。 死という形でな!!
761 :
朝まで名無しさん :02/04/03 08:57 ID:JjcRQibC
最近イスラエル軍はもはや無差別国家テロと言えるような攻撃方針をとっている。 イスラエル軍がパレスチナ人の女子供は言うに及ばず救急車や救急隊員を銃撃し射殺し あるいは外国人ジャーナリストに対しても発砲し射殺しているのは公然の事実。 民家はもちろん盲学校(日本の資金援助で建設)や現地警察署も空爆の対象。 たしかに自爆テロも悪いし非難されるべきだが ブッシュは自爆テロを非難しつつイスラエルによる国家テロには「理解」を表明。 これではブッシュはダブスタだと非難されても仕方ない。
762 :
趙 :02/04/03 09:00 ID:B/cxFSeL
ここは左翼と右翼が討議する場なんだから自分の旗色を鮮明にせよ。 おれは左
763 :
趙 :02/04/03 09:01 ID:B/cxFSeL
↑すまん誤爆。
764 :
??? :02/04/03 09:01 ID:QT03Sl38
これ以上流血の事態を避けるためにはパレスチナ人が降伏してくれればよいと思う。
765 :
:02/04/03 09:04 ID:/V80MCZ7
760 名前:朝まで名無しさん :02/04/03 08:47 ID:jTNNtQOK パレスチナ人は直ちに降伏すれば和平が訪れる。 死という形でな!! その通りだな。 永久追放か死かの究極の選択だ。
766 :
朝まで名無しさん :02/04/03 09:08 ID:L4K7xeP9
>>764 降伏したところで生きる事さえままならなってことを理解しない人の言葉はなんと冷酷なんだろう。
767 :
:02/04/03 09:10 ID:/V80MCZ7
冷酷ちゅうか、単なる馬鹿なので相手にしないでください
768 :
朝まで名無しさん :02/04/03 15:39 ID:vSDLvIr0
>>764 シャロンはアラファトに「降伏しろ。死の片道切符だ」とか抜かしてるんだけど、それでもできるかな?
>>761 俺的にはアメリカ、逝ってよし!なんですけど。
世界の警察を自認するんだったら、ダブルスタンダードというか、アメリカ第一主義やめれ。
アメリカの国益にかなうことだったら、どんな酷いことしてもいいのかよ。
769 :
朝まで名無しさん :02/04/03 16:30 ID:DiW12f5h
どうして今日は自爆テロのニュースが無かったの? 毎日1回自爆するのを楽しみにしてたのに、これで1日休みか。 とうとう人材が枯渇したのか、それともアラファトの国外追放発言を 受けて戦術の見直し?
770 :
:02/04/03 16:49 ID:7AinBNPL
>>768 いいらしい。
なにせアメリカこそが正義だから。
771 :
朝まで名無しさん :02/04/03 17:00 ID:K6T4dNrA
まあ、イスラエルとアメリカが諸悪の根源だね。 ユダヤ人がなんで差別されてきたか分かるような気がするよ。 ヒトラーって正しかったね。 いずれにせよ、日本には選択肢がないよ。アメリカに従うよりほかにない。
772 :
段造 :02/04/03 17:01 ID:P4SorEik
アメリカにはアメリカの正義があり、パレスチナにはパレスチナの正義がある。 そしてイスラエルにはイスラエルの正義がある。 正義を持ち出しても何の意味も無い。
773 :
段造 :02/04/03 17:09 ID:P4SorEik
>>771 日本はアメリカに従うしかないね。同意。
774 :
:02/04/03 17:15 ID:OgMm0rmi
諸悪の根源は ドイツ・イギリス・ユダヤ人内のイスラエル建国派・アメリカ ユダヤ人すべてがイスラエル建国派ではなかったことも憶えておいたほうがいい
775 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 17:16 ID:HEiC2OqT
776 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 17:21 ID:HEiC2OqT
ロシアの南下政策に対抗して結ばれた フセイン=マクマホン協定・サイクス=ピコ協定・バルフォア宣言の 内容がそれぞれ矛盾するものであり、 戦後パレスチナをめぐってユダヤ人とアラブ人の対立が激化し、 現在のパレスチナ問題を引き起こすこととなったのではないですか?
777 :
hir :02/04/03 17:34 ID:sxCPnkBo
しかし、今回のインティファーダの原因は シャロンが「ハラム・アッシャリーフ」(神殿の丘)を強行訪問したことにある。
778 :
朝まで名無しさん :02/04/03 18:28 ID:6EQp64pD
>777 シャロンは戦争推進派だから火種が欲しかったのさ。 ラビン首相を暗殺したのは誰だったんだろうね...?
779 :
段造 :02/04/03 18:39 ID:P4SorEik
アラファトは退去すべきじゃないね。絶対に。 あそこを死に場所にすべき。 出来ればイスラエル軍に殺されるべき。 それで歴史に残ることが出来る。パレスチナに最後の奉公ができる。 逃げ出したら、それで政治生命は終わり。 どのみち、年寄り。 死に方を選べる。こんなに名誉なことはない。
780 :
シャア ◆d46cCDS6 :02/04/03 19:59 ID:yjChp4T4
>>771 ほぼ同意。聖書原理主義が一番悪い。
聖地を血で汚すのは悪だし、漁夫の利を得ているキリスト教系核兵器産業も巨悪。
ただ、全て大掛かりなシステムで動かされているので、一般市民には気づかない面が多い。
781 :
朝まで名無しさん :02/04/03 20:18 ID:vKox9EEr
???逝って良し ここまで滅茶苦茶やってるとホロコーストが正しかったと思えてくるから不思議。 アラファトを倒してその先どうするの? 第5次中東戦争ですか? ちなみにアメリカの上流階級のどれくらいがユダヤ系だ? アメリカ合Jew国逝って良し。
782 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 22:08 ID:HEiC2OqT
>>779 しかし、死なれたら最悪ですね。
英雄視され、泥沼になっていくでしょうし。
事が収まることを祈るばかりですね。
>>782 シャロンは引き際を弁えているのだろうか。。
784 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 22:25 ID:HEiC2OqT
>>783 振り上げたこぶしをどうおろすか。
アメリカがどうおろさせるか。
でしょうね。
昨年のの報復戦争で文句がいえないアメリカ弱腰も問題でもあるだろうし。
785 :
朝まで名無しさん :02/04/03 22:27 ID:TMs58VuT
>>784 漏れがアラファトの側近だったら、イスラエル軍に動きのある時に
アラファト暗殺すると思うよ。
で、「イスラエル軍の攻撃で戦死!」とぶちあげる。
786 :
段造 :02/04/03 22:32 ID:P4SorEik
>>782 そうだねえ。個人的感情としてはアラファトには華々しい死を選んで
欲しいけど。
死んだら戦火が拡大するだろうね。
日本国にとっても良くないわな。
>>785 同意。アラファトは部下に己の射殺を命じるべき。若者が自爆テロ
やっているんだから、年寄りがのうのうと人生を全うするようなことを
考えるな。
787 :
朝まで名無しさん :02/04/03 22:41 ID:gtgGWiVo
しかし、日本にとってもアラブが石油輸出に代わる産業を持てないのは 国益に適ってるんだねえ。 アラブがオイルマネーにここまで依存してなければ、とっくに石油禁輸 カード切ってるよ。そうなれば、真っ先にあぼーんする国は。。。
788 :
朝まで名無しさん :02/04/03 22:41 ID:AwYZv+vk
アメリカやイスラエルが何しようと、 反抗すれば、テロリスト扱いで、 正義の名の下に、圧倒的武力で制圧される。 これって、奴らにへつらう以外、生きる道はないってことじゃない?
789 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 22:42 ID:HEiC2OqT
>>787 石油が急騰しているらしいですね。
このまま戦火が長引けば、ちょっと嫌な事態になりますね。
790 :
朝まで名無しさん :02/04/03 22:45 ID:5E4Vevn4
イラクのクウェート侵攻と今回のイスラエルの侵攻とどう違うの?
791 :
> :02/04/03 23:02 ID:pdIrPBfz
過激派テロリスト犯罪者の 奥平剛士や岡本公三が英雄扱いされてきたのは アラブが外吉の集まりだからでは もちろんない
>>790 アメリカが侵攻側についているかその逆かの違い。
793 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:13 ID:4mWHwEpK
アメリカもこんなダブスタ続けてたら またジャンボジェットが(以下略
794 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:14 ID:UMHh0f5O
ここなんなの?イスラエルがパレスチナを武力侵略してるだけじゃん。 アラファトを取られた時点で、パレスチナの負けは確定してる。
795 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:21 ID:4mWHwEpK
796 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:22 ID:pUgfsZlV
イスラエルはアラファトを殺れまい。 辛うじてではあるがアラファトの存在がテロリストを自制させている。 その事を知っているからアラファトも自決できまい。
797 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 23:23 ID:HEiC2OqT
コレでもまだアメリカはイスラエルを支持し続けるのでしょうか・・・
>>797 中東の不安定化はアメリカの国益にはなっても、害にはならない構図だからね。
まず見放さないと思われ。
799 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 23:27 ID:HEiC2OqT
23:16 イスラエル軍撤退で一致 独、スペイン両首相 (共同通信) ですって。
800 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:27 ID:C3BpchnU
____ /___ \ ________ / ( ___ )::ヽ ( /::::/ 一 一\::ヽ ( ジャガー殿! |::::| ┰ ┰ |::::| < 拙者も2chに |::::| ⇔ ノ ⇔ |::::| ( 来て見たでござるYO! |::::| " ヽ "/::/ ( \:\ 口 /:::/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _/(::::\ヽ` //:::)ヽ /::::::::\:::::):二:(::::/::::::::\ (ミ::::::::::::::::::::):::::::(::::::::::::::::::彡) (ミ:::::::::::::::::::::::):::::::(::::::::::::::::::::彡) (ミ::::::::::::::::::::::):::::::(:::::::::::::::::::::彡)
801 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:29 ID:UQF4C43p
イスラエルに制裁を実施すべきだ。 中東の支持をえるため、わが国単独でも制裁を実施すべきだ。 イスラエルに対する一切の通商・外交の停止。わが国のODAを含む援助の凍結。 イスラエルの資産の凍結。 駐イスラエル日本大使館・領事館の閉鎖およびすべての駐イスラエル外交官の退去。 駐日イスラエル大使館・領事館の閉鎖およびすべてのイスラエル外交官その他の要人の追放。 イスラエル人に対する入国禁止処分。
とりあえず、ハマスを何とかしろ。 それ抑えればある程度和平は行けるんだがなぁ。
803 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:37 ID:4mWHwEpK
国連車両に銃撃し国連職員も拘束するイスラエル軍 もはや国連軍によるイスラエル空爆くらいしか シャロンの暴走を止めることはできないだろ?(w
804 :
名無し :02/04/03 23:42 ID:oXCFQ8aH
>1 あんたが日本人なら何の関係があるの。 やたらに国際問題にシャシャリ出るんじゃないよ。 他人のことに首を突っ込むより自分の頭の蝿(中共、北朝鮮、韓国、ロシア) を追え。 他国の問題に口を出さないというのが日本人の正しい解決だ。 国際問題へのスタンスはここから始まる。
805 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:43 ID:uRDwuIHn
パレスチナ側も無差別テロさえしなければ国際社会の受け止め方も 違うだろうに。 小林よしのりじゃないんだから、無差別はイカン。 私は軍や政府高官へのレジスタンスだけならばパレスチナを支持するよ。 イスラエルもあれだけ市民をやられればキレる気にもなるだろうが 市居の市民を標的にしたら支持できない。 仮にも国家なんだから同じ土俵に上がっちゃまずいだろう。
>>804 まあ湾岸にもアフガンにも口出しちゃったからね。。。
(出したのはカネだという話も多いが)
807 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:46 ID:FRntTiin
805は馬鹿
808 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:48 ID:4mWHwEpK
そりゃあ自爆テロも悪いが ここまでやるイスラエル (民間人、ジャーナリスト、救急隊、国連職員まで殺傷) どう見てもテロ国家。 しかし 片方のテロだけ非難して片方のテロは擁護するブッシュ こんなダブスタいつまでもやってたら またジェンボジェットが (以下略
>>807 まあ「馬鹿」は可哀想だけど、禿しく外出なのは間違いないね。
>>805 そういうことだね。
パレスチナ応援派は、テロにも理由がある!って言ってるが、
テロ容認とは思ってない模様。
理由があるからWTCに突っ込んだり、自宅を爆破されても文句はないと言うわけだ。
んなやつはいねー!
ちなみに、表向きには
イスラエル(シャロン):過激派グループ(ハマスら)を取り締まってくれ
パレスチナ(アラファト):あいつ(ハマス)らとは関係無い
というかそんなことをしたらハマスに暗殺されるだろうし国内の支持を得れない。
ハマス:和平なんてとんでもない。イスラエルは我々(アラブ)のものだから無条件で引き渡せ。
ということで、ハマス=ラディン、アラファト=オマル、
詳細は突っ込むところあるけど、分かり易いだろ?
問題は、各国からの賛同を得ないままイスラエルが侵入したことだが・・・ 各国は原油必死だから、イスラエルに傾くこともできない。 というわけで一応放置状態で、 アラブ諸国の反米系(イラクとパレスチナ)vs中立&親米派(イスラエル、エジプト、イラン、他) となってるわけだ。 ちなみに国連も動かず。総長単独では動いてるけど。 当然自称反戦派なので「イスラエル撤退しる!」派の動きだけど(藁 既出しまくりだけど、まとめてみた。
812 :
朝まで名無しさん :02/04/03 23:56 ID:FRntTiin
地中海埋め立てて、そこに国を建設。
813 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 00:03 ID:82SJHOg+
>>811 でも、イスラエルが国連職員拘束しちゃいましたからね・・・
国連もどう動くかですよね。
>>813 国連職員拘束によって国連が動くことはないよ。
国連は国家ではないからね。
>>812 イスラエルをか?
両者ともにそこの「地」が必要なわけで、
代替で済むならとっくに解決してる。
まぁ、一番平和にすますには・・・
「ハマスら(PLOとか)を武力で全世界の捜査官とかで拘束、及び殺害」
んで、アラファトとシャロンが和平。
エルサレムは両者どっちのものでもない。そしてパレスチナ国建設。
816 :
朝まで名無しさん :02/04/04 00:11 ID:AS+1Gpzo
社ロンの脳内には和平などという言葉はないと思われ。 まぁ、とりあえずイギリスには死んでもらおう
817 :
ヒットラー :02/04/04 00:21 ID:CFIzhG/v
ハイルシャロン
>>816 表向きには進んでたんだよ。一応ね。
自爆テロをハマスがやったために侵攻の口実を与えてしまったわけだ。
819 :
朝まで名無しさん :02/04/04 00:26 ID:Uu1V4Ovt
テロのきっかけはシャロンだろ。 つーか、イスラエルの人間がなんでシャロンを選んだか教えれ
820 :
:02/04/04 00:27 ID:RCOwZC2W
ファシストにおとなしく殺され続けたユダヤ人(WW2) ファシストに抵抗して自爆テロくり返すパレスチナ人(現在) どっちがまとも?
>>819 何度も言うけど、テロにきっかけもクソもない。
した時点で人類の敵。悪。
>>820 今だったら世界的に賛同を得やすいのは前者だろうね。
ハマス→イスラエルの一般人を殺害(無差別) イスラエル→パレスチナで(武力で)反抗する人は射殺(爆撃)。基本的には拘束→尋問。 まずはこの辺の確認。 実際300人投降したら拘束したわけだし。(殺してない)
823 :
にゅ :02/04/04 00:32 ID:0bmbJBIv
>>819 シャロンはサブラ、シャティーラの両難民キャンプでパレスチナ人
住民1000人以上を虐殺した。この功績が評価されているんじゃ?
824 :
朝まで名無しさん :02/04/04 00:33 ID:Uu1V4Ovt
>>821 貴様の言う事は最もであるが、理想論のみでは議論にならんからな
825 :
:02/04/04 00:34 ID:RCOwZC2W
>>822 無抵抗な子供までイスラエル兵に殺されてますが・・。しかも狙撃。
>>824 現実論も書いてるが何か?
ハマスの拘束及び殺害は理想論と言いたいの?
アラファトは黙認という形にすればまだ国内支持率は
一定数値は保持されたままだと思われ。
でも、ある程度は理想論の通りにアフガンの場合は進んだよなぁ。
と蒸し返してみる。
>>825 その仲間と判断されればありうるでしょう。
有事中は基本的に子供とかで判断するのは危険。
825が戦争に言ったら子供が爆弾(ぬいぐるみで偽装)を
持ったままつっこんできても一緒に死にそうだな。
漏れだと妖しい、疑わしい時は即殺すけどな。
そういう時は自分が生き残らなければ。
828 :
朝まで名無しさん :02/04/04 00:40 ID:Uu1V4Ovt
>>828 有事でしょ。
今の日本でも「有事」の定義は解釈でいろいろだけど、
漏れ的には有事かと。
831 :
:02/04/04 00:43 ID:RCOwZC2W
>>827 BBCで放映されたのではそうは見えなかったが・・・・・。
(壁に親子が寄り添って怯えているところを狙撃・・・)
テレビに状況が流れてしまったのはイスラエルにとって痛いよなぁ。
ベトナムをおもいだすよ。
832 :
??? :02/04/04 00:45 ID:RG8QE9QY
パレスチナ人は直ちに降伏せよ。和平への道を切り開くのだ。
この事態にいたって、どっちが悪いなんて言える状況じゃないよ、もう。 今の混乱のきっかけはユダヤ人側がつくったと思っているが、でも、根本は イスラエル建国から、ずっと続いてきたもので、結局、表面的な和平だけで は解決がつかないほど根が深いんだということが明らかになっただけだと。 お手上げでしょう。
834 :
:02/04/04 00:52 ID:RCOwZC2W
>>830-831 クリーンな戦争キボンヌってこと?
アフガンで、タリバンが空爆から逃れるために、
民家に隠れた&対空砲の設置をしたんだけど、
これも爆撃してはならないってこと?
10のうち、9を射殺するために1を守るために何もしない。
というのは戦争ではありえないかと。
10ともども射殺がこの場合妥当。
10のうち1を殺すために9をまき添えってのは問題外だけど。
一応イスラエル軍に殺されない方法が無いともない。 白旗振って無防備なことを証明しつつ出てくる。 でもこれやったらパレスチナ側から射殺されそうだが。(肉の盾が無くなるため)
>>835 逆だよ。クリーンな戦争もダーティな戦争もない、あるのは戦争だけってこと。
838 :
朝まで名無しさん :02/04/04 00:57 ID:SglCmDDC
cm5HqSg8さんはイスラエル・米 = 権力側に常に立って発言しているような
839 :
:02/04/04 00:57 ID:RCOwZC2W
>>835 俺は
>>822 の
>ハマス→イスラエルの一般人を殺害(無差別)
>イスラエル→パレスチナで(武力で)反抗する人は射殺(爆撃)。基本的には拘束→尋問。
に反論したかっただけだ(一方的だからね)
クリーンな戦争なんてないと俺も思うぜ。
840 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:00 ID:82SJHOg+
>>834 エジプトの中王国あたりからではないですか?
>>833 現状の解決策を模索するしかないですね。
どちら側も悪いといえば悪いのですから、
一方だけを特別扱いできませんしね。
>>839 テロは戦争ではなーい。
アフガンなタリ板見ておいで。
842 :
朝まで名無しさん :02/04/04 01:01 ID:SglCmDDC
侵略してきた敵軍に石を投げる ← これが殺される理由か?
843 :
にゅ :02/04/04 01:04 ID:0bmbJBIv
>>842 俺はユダヤ人が侵略してきたら、無抵抗なんて出来ないなぁ
多分戦うだろう。もちろん殺されるかもしれないけれど。
自分の住んでいた家を奪われて、迫害されるのなら抵抗する
の人間ってもんだろ。
844 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:07 ID:82SJHOg+
>>841 それはどうでしょうかね、
テロが戦争ではないということはもう一概には言えなくなってきてますね。
テロが近代戦争の一つの形態ととららえてる人もいますからね。
>>843 しない方が良い。
ゲリラ兵と見なされ即座に殺される。
国際的にも圧倒的不利な立場になる。
何のために軍などがあるのやら。それなら先に志願する方がよろし。
>>844 現在の国際法(ジュネーブ条約など)ではテロは戦争ではないでしょう。
まずはその辺から。テロが外交として成り立つなら、
日本がカンコックに原発をテロられても文句言えないけど何か?
847 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:09 ID:82SJHOg+
>>845 >国際的にも圧倒的不利な立場になる。
「侵略」・・・されるほうが不利なのですか?
848 :
:02/04/04 01:12 ID:RCOwZC2W
849 :
848 :02/04/04 01:13 ID:RCOwZC2W
あくまでイスラエルは宣言した。よって別に外交として戦争は成り立ってる。 侵略というかある意味自衛権の行使でもある。 攻撃(威力)能力があるものから脅威から防ぐという意味での 占領、鎮圧といった場合など。
>>848 だから、テロは外交にならない。
戦争は外交になる。
よって、テロは戦争ではない。まずこの辺から。
とりあえずアフガン戦争の頃のタリ板見ろ。
852 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:17 ID:82SJHOg+
>>846 しかし、その国際法が必ずしも現実を反映しているとは限らないでしょう。
また、テロについて言えばそれにより政治的なモノを引き出すことを目的とするはずなのですが・・・
854 :
>>846 :02/04/04 01:19 ID:hRQ4VMax
国際法どうだか判らないが、軍服、ヘルメット、機関銃、戦車、 戦闘機、補給トラックなんかからなる「正規の軍隊」同士が、 「戦線」を挟んで「交戦」をして一進一退なんていう風景は、もう 原風景つうか、古き良き時代の戦争って感じになってるからなあ。 戦車と戦車がズドーンでダダダーンとか、 そんなこたあ、もう起きねえよな。昔の戦争は「良い」モノに なりつつある気がする。戦場に行く前に別れとか涙とか出来たからな 今ではそんなことはやらせてもらえない。
855 :
にゅ :02/04/04 01:19 ID:0bmbJBIv
>>851 ユダヤの正義など知った事ではない。
殺されたら、復讐する。
家を奪われたら、取り戻す為に戦う。
手段は問わない、非道には非道で返す。
しかし、愛には愛でむくいる。
人間の根源的な要求はそこにある。
856 :
:02/04/04 01:20 ID:RCOwZC2W
>>851 はぁ?
いつおれが‘テロ=戦争’といったのだ?
わけわからん
857 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:21 ID:82SJHOg+
858 :
朝まで名無しさん :02/04/04 01:22 ID:NUlxcGEf
テロ=戦争と逝ったのは、アホの筑紫です。
>>855 んじゃ、サクっと氏んでください。
死んだら何にもならない。
>>854 とはいえ、占領するのは歩兵ですからねぇ。
アフガンのを見ても分かるけど、
空爆などは相手の気力を無くし、大量破壊兵器を破壊する、作戦本部を破壊する
などしかできない。
860 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:24 ID:82SJHOg+
>>851 また、「外交」でどうして「戦争」「テロ」と分けられるのですか?
テロには背景と思惑が無いといいきれるのはどうしてですか?
861 :
にゅ :02/04/04 01:25 ID:0bmbJBIv
863 :
にゅ :02/04/04 01:26 ID:0bmbJBIv
>>859 の間違いスマソ 、やっぱしサクット死んできます
>>860 だから、何度もいうように、あるのは当然。(無いのはただの快楽犯)
ただし、テロをもってして何かしようとするのが間違いである。
テロをした時点で犯罪なので、背景に何があろうとも犯罪は犯罪。
駐車違反をしても言い訳しても結局は罰金払うって感じか。罪は罪。
とりあえず、紫陽花氏は一昔前のRamenKみたいな発想なんで、
さっきから貼ってるところを読んでみてみ。
865 :
朝まで名無しさん :02/04/04 01:28 ID:pFIidaDO
>>859 >死んだら何にもならない。
まあ、そりゃ正論だが
窮地に追い込まれた人間はそこまで考えられないでしょう
866 :
コピぺ :02/04/04 01:29 ID:+ipBCL1r
イスラム諸国会議、イスラエル非難を宣言 マレーシアのクアラルンプールで開いていたイスラム諸国会議機構(OIC)の特別外相会合は3日、イスラエルのパレスチナに対する攻撃拡大を強く非難する「クアラルンプール宣言」を採択して閉幕した。 宣言は「国際的なテロと戦うという口実でのイスラム国家に対するいかなる一方的な行動も認めない」と米国を暗に批判する一方、「独立国家樹立を求めるパレスチナ人の闘争をテロと結びつけるどのような企ても拒絶する」との表現も盛り込んだ。 最大の議題の一つだった「テロの定義」についてはマレーシアのマハティール首相が「パレスチナ人による自爆攻撃もテロ」とする考えを提案したものの、反発が大きく結論を先送りした。
868 :
:02/04/04 01:31 ID:RCOwZC2W
パレスチナではテロで 南アフリカでは民族解放運動なんですね。
869 :
:02/04/04 01:31 ID:+ipBCL1r
ちゅうことで、「自爆テロ」はテロじゃねえぞと・・・。
>>868 過激派という言葉をご存知ですか?
パレスチナとイスラエルの和平交渉に、PLOなどの一部は賛同をした。
が、ハマスなどの過激派によってそれを消されたわけ。
871 :
:02/04/04 01:32 ID:RCOwZC2W
>>867 WW2でユダヤ人が率先して証明して見せたね。
結果は数百万死んだけどね。
>>871 >>867 のスレを読んでね。
一応コピペ。一部関係あるので。
昔と違って、今はTVがあるから。
民間人の死体を撮影したビデオを流された場合、NATOとかが
引く可能性が強いんです。
メディアを気にしないでよかった朝鮮戦争までは、
艦載機でダムを爆破して洪水をおこしたり、やりたい放題
だったんですが、ベトナム戦争からは住宅地には被害を
与えにくくなっています。
でっち上げたにしろ、何にしろ、実際に死ぬ人間(特に非戦闘員)が
桁違いに少なくなったのは喜ぶべき事として受け止めるのが正しいと思います。
それは、他の方も書かれているとおりにメディアの功績だと思います。
一つ捕捉するならば、非戦闘員の被害以上にアメリカが気を遣っていることが
あります。それは、自軍の戦死者の減少です。自軍の損害が拡大することにより、
国内の世論が反戦に傾き、結果として戦争に失敗した経験(ベトナム)をもつ
アメリカは、味方の損害に恐ろしく気を遣っています。今や、アメリカにとっての
戦争は(味方が)死なない戦争になりつつあるのです。
ただし、軍当局は敵に比べて極めて少ないとは言え、戦争ですから自軍への
損害は計算済みであると言うことも付記いたします。
誤射や誤爆は作戦上、避け有べからざる
損害として織り込み済みのことです。過去の軍事作戦において発生した非戦闘員
への被害を考えれば、今回の誤射・誤爆は非常に限定された物でしょう。
873 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:35 ID:82SJHOg+
>>853 >何度も言うようにテロに背景も思或もなし。あるのは悪。
>>864 >だから、何度もいうように、あるのは当然。(無いのはただの快楽犯)
何度も・・・?
全部読むのですか?
何処を読めばいいのか位書いて欲しいですね。
874 :
にゅ :02/04/04 01:35 ID:0bmbJBIv
>>867 投降して生きてられると考えているとすると甘いな。
今回も投降して殺されてるじゃん。
やっぱ、泣き寝入りは駄目だね、いかなる手段に訴えても
自由と独立の為に戦うのは美しい。
875 :
:02/04/04 01:37 ID:RCOwZC2W
>>872 ユダヤ人は戦闘して死んだのではないぞ。
それに俺はユダヤ人が当時なにか抵抗すれば数百万人死ななかったのではといいたいのだが?
>>810 >>846 >>851 >>853 んで、該当スレで言えば↓こういうのがどこかにレスがあったかと
主義主張はどうであれ、
テロリストは自己満足型、
誇大妄想型、
自己中心型
の人間であることに変わりない。
>>874 今では国際法によって身柄の保証がされている。
守らなければ国際法廷などで裁かれるよ。軍事スレ見た?
>>875 だから、当時はでしょ。
今はメディアがあるから好き勝手できない。
という意味。
なんか文盲な人が多いような・・・
書いてる文章そのままでしか判断せずに
脊髄反射レスしてるというかなんというか。
アフガンのタリ板の時もそうだったけど。
878 :
にゅ :02/04/04 01:40 ID:0bmbJBIv
>>876 俺は人生なんて自己満足だと思っているが、
逆に自己満足が必要ないなんて言う人間は
信頼出来ない。
あんたには自己満足は必要ないのか?
880 :
:02/04/04 01:41 ID:RCOwZC2W
>>877 現在でもイスラエルは好き勝手やってますが?国連無視してるし・・・
881 :
にゅ :02/04/04 01:41 ID:0bmbJBIv
>>877 国連(連合軍)の言う事を聞かないユダヤに、国際法廷は関係ない。
882 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:41 ID:82SJHOg+
>>876 だからテロは戦争ではないというのですか?
ついでに言うと、自己満足で人殺しちゃダメ。
というか、
>>876 のレス見て出たレスがそれですか・・・
ちょいと煽り入ってます。
884 :
朝まで名無しさん :02/04/04 01:42 ID:SglCmDDC
>cm5HqSg8 じゃあ、抑圧され続けているパレスチナ人に残された道を教えれ
885 :
にゅ :02/04/04 01:43 ID:0bmbJBIv
俺は家族を殺されたら復讐するし 家を奪われたら取り戻す。例え法を犯そうとも。 そのあたりは多分あなたの考え方とは違うのだろう。
アラファト議長:パレスチナ社会で支持率が急上昇
【エルサレム海保真人】イスラエルのシャロン政権によるアラファト・
パレスチナ自治政府議長の監禁策と裏腹に、パレスチナ社会で議長の支持率
が急上昇している。議長が頑として屈服しない態度に、民衆の共感と同情が
広がっているとみられる。議長の立場を弱めたいシャロン首相にとっては、
逆効果の結果が出始めている。
民間の「世論調査パレスチナ・センター」(ナビール・クカーリ代表)
が議長監禁前後の先月27〜30日に実施した調査によると、アラファト
議長の支持率は「強く支持」、「多少支持」を含めて81%あった。
軟禁状態だった前回2月末の調査時の64%よりさらに跳ね上がった。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20020404k0000m030146000c.html
889 :
:02/04/04 01:45 ID:RCOwZC2W
890 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:45 ID:82SJHOg+
>>886 あなたの意見を聞きたいだけなのですが・・・
>>890 何回言わせるの?
テロは犯罪。悪。
戦争は必要悪。
外交の最終手段。
春の夜や、ひねもすまたーり、またりかな。。
895 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:48 ID:82SJHOg+
>>892 あなた仰っていることは理解できますよ。
で、私のいうことは理解してもらえてます?
896 :
:02/04/04 01:48 ID:RCOwZC2W
>>895 RamenKとほぼ同じ主張。
彼らにも背景がある。訴える手段が残るはテロしかない。
と思ってるんでしょ?
それは間違い。
898 :
朝まで名無しさん :02/04/04 01:49 ID:SglCmDDC
エルサレムはどっちのものでもないって プッ それをめぐって争ってるんだろーが
>>896 でも今の主張の場合は一個人としての意見でしかない。
900 :
にゅ :02/04/04 01:50 ID:0bmbJBIv
>テロは犯罪。悪。 >戦争は必要悪。 市民を殺す事が目的の戦争はテロだろ。 少なくともそれが、必要悪だとしたら、 それに対抗するテロも必要悪だ。
901 :
:02/04/04 01:51 ID:RCOwZC2W
902 :
:02/04/04 01:51 ID:UTvUnLRN
歴史上ある時期からある時期はパレスチナが悪く ある時期からある時期はイスラエルが悪い そんなとこだろ 両方ともひくつもりはないし イスラエルはアメリカや国連の言うことを聞かないし (民衆)-○→(代表者:とりあえずシャロン)-×→(国際世論) 自爆テロをするやつは自分たちの代表者のいうことを聞かない (民衆)-×→(代表者:とりあえずアラファト)-○?→(国際世論) 両方とも伝達機能が途中で切れてるから止まらない
>>898 だからどっちのものでも無くすのが一番。
両方のものでもある。OK?
南極みたいなもんかね。
これはかなり無理(理想主義)だけど、ある意味一番現実的解決。
「イスラエルこそテロ国家」 イスラム諸国の声
マレーシアをはじめとするイスラム諸国がイスラエル即時撤退を求める共同声明を発表
そこでは
「イスラエルによるテロ行為と攻撃こそが国際平和と安全への脅威」
「イスラエルは中東全体を全面戦争に巻き込もうとしている」
といった非難の声が続出した。
http://news.bbc.co.uk/hi/english/world/asia-pacific/newsid_1904000/1904654.stm "Israel's terrorist actions and aggressive practices, posing a threat to international
peace and security, and dragging the region towards an all-out war necessitate immediate
action by the United Nations Security Council," the OIC's statement read.
>>900 >市民を殺す事が目的の戦争
(゚Д゚)ハァ?
マジで軍事スレ読んでこい。
脊髄反射レスしててもしょうがないよ。
906 :
朝まで名無しさん :02/04/04 01:53 ID:SglCmDDC
事務総長にはなんの権限もありませんよ
907 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:53 ID:82SJHOg+
>>897 人の名前をあげるのはイイですが、
私の意見はちょっと違いますね。
繰り返しになりますが、
テロが近代戦争の一つの形態と成り立ちつつあるのではないかということと、
>訴える手段が残るはテロしかない。
のではなく、テロしかないと「思い込んでいる」。
また、間違いと言い切れるのははっきりとした理由があると思うのですが、
それはテロリストの気持ちやその被害者の気持ち、その他の客観的な事実から導き出されたものなのですか?
そういったことを間違いということが出来るほど世の中を悟っているわけではないので、
なぜ間違いと言い切れるか、お教え願いたいですね。
908 :
:資源は大切に :02/04/04 01:54 ID:eM6Puf8z
アラファト議長、殉教覚悟だなイスラエルは議長を殺す事は出来ないな、 イスラエルに問題の解決は出来ないな、この先数千年もこのような状態を 続けるつもりなのかな?
909 :
:02/04/04 01:54 ID:RCOwZC2W
910 :
にゅ :02/04/04 01:55 ID:0bmbJBIv
>>905 シャロンの目的がパレスチナ人のジェノサイドでない
とするならその根拠を示してくれよ。
過去のシャロンの業績を見ても、そうとしか考えられないだろ?
とりあえず、にゅ氏と紫陽花氏は 先述のスレを読んでくることをオススメする。 それ読んでも理解できないなら、ただの感情論でしかない。
912 :
:02/04/04 01:56 ID:1pPeDmJS
エルサレムそのものを地上から消し去るってのはどうだ? 失ってはじめて、人類は自らの愚かさを確認するのだ。
913 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:57 ID:82SJHOg+
>>911 私の主張を本当に理解していますか?
誤解してませんか?
感情論ではないのですが・・・
914 :
:02/04/04 01:57 ID:UTvUnLRN
>>907 戦争の一形態とするなら
イスラエルは戦争をしていることになります。
イスラエルが殺しているのは市民ではなく
いつ自爆するかわからないテロリストと言う名前の「兵士」です。
915 :
にゅ :02/04/04 01:57 ID:0bmbJBIv
俺は、パレスチナ問題は憎しみの増幅でしかないと思っているけれど。 その憎しみを取り除く方法がない限り、左翼的な理想論をぶったところ 何も解決しないと思う。 私のように感情で動くのが、戦いを行う人々なのだから。
>>910 過去がどうであれ、現実は表向きが全て。
裏読みしてたらキリが無いよ。
話反れるけど、朝鮮の南北交渉とかもそう。
表向きには平和的解決しそうだ〜。ってなってるからそれでよい。
表向きにシャロンは、ハマスらの過激派を取り締まれる力がないなら、
イスラエルが取り締まる。ハマスらを放置している(実際には多少拘束はした)アラファトは追放希望。
ということ。
裏読みでパレスチナをイスラエルに吸収合併しようとしている!
といったところで妄想でしかない。
917 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 01:59 ID:82SJHOg+
918 :
にゅ :02/04/04 02:00 ID:0bmbJBIv
憎しみを取り除けないのであれば、誰が何を言おうとも、 戦いたいものは最後まで戦うだろ?
920 :
:02/04/04 02:01 ID:UTvUnLRN
>>915 >その憎しみを取り除く方法がない限り
そう、ないだから殺しあっている。
殺し合うしか解決手段がないと双方が考えている
ところで先月初めにアメリカ特使がイスラエル入りする直前に 自治区への大侵攻でパレスチナ人、100人ぐらい殺されてるんですが、 もちろんその中にはただそこに住んでただけの人もたくさん含まれてるんですが、 これはテロじゃないからOKですか? パレスチナ人が自爆テロをするのはもう和平に絶望しちゃったからだね。 貧困の中狭い難民キャンプに閉じ込められ、機会あるごとに家を壊され 家族や仲間を殺され、将来に何の希望も持てない中、イスラエルに抵抗して死ぬ事が 人生の中で最も価値のある事になってしまっている。 イスラエルはパレスチナ人をそこまで追い込んでしまった。 (イスラム教の殉教思想も問題だけどね)
主義主張はどうであれ、
>>911 は自己満足型、
誇大妄想型、
自己中心型
の人間であることに変わりない。
ちなみに、
>>918 軍事スレよりコピペ
軍隊以外の人間が敵国と戦うと自動的にゲリラとみなされ国際法が適用されません。
捕虜になってもその場で処刑ですし、敵もナパームや燃料気化爆弾で瞬殺かけてくるでしょう。
軍人以外の人間がまちがっても戦争に参加しようなどと思ってはいけません
少し補足しておきますと、そうやって戦闘員と非戦闘員を峻別
する事によって(戦争をするのは仕方ないにしても)少しでも戦争の惨禍
を軽減しようというのが、戦時国際法の趣旨です。
924 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:02 ID:82SJHOg+
>>919 申し訳ないが、
人の言うことを理解しようともせずに、
ただ乱暴に「過去のスレ読め」と言い切り、
また、繰り返しコピペを貼るのであれば、
議論しようと言う態度では無いと思われるので、
以下「放置」しますね。
>>924 いや、自分の考えは特別だ。
と思うのはしょうがないが、君の考えはとっくに既出なんですよ。
前にもどこかで書いたが 最近イスラエル軍はもはや無差別国家テロと言えるような攻撃方針をとっている。 イスラエル軍がパレスチナ人の女子供は言うに及ばず救急車や救急隊員を銃撃し射殺し あるいは外国人ジャーナリストに対しても発砲し射殺しているのは公然の事実。 民家はもちろん盲学校(日本の資金援助で建設)や現地警察署も空爆の対象。 たしかに自爆テロも悪いし非難されるべきだがブッシュは自爆テロを非難しつつ イスラエルによる無差別国家テロには逆に「理解」を表明。 これではブッシュはダブスタだと非難されても仕方ない。
928 :
にゅ :02/04/04 02:04 ID:0bmbJBIv
まあ、冷静に和平を考えられる人達は尊敬するよ。 わたしには出来そうにないけれど。 多分、俺はヤクザやさんなら鉄砲玉になるタイプ…だな。
930 :
:02/04/04 02:05 ID:UTvUnLRN
>>927 アメリカ擁護するわけじゃないが
あれだけ自爆テロくらったら
パレスチナ人誰見てもテロリストに思えるってのは私も理解できるが
931 :
:02/04/04 02:06 ID:RCOwZC2W
>>923 その軍隊が国際法上不法行為(市民への虐殺、レイープ等)していたのであればどうなんだろうね?
黙って指くわえて見てる(殺される)しかないのだろうか?
>>927 あー、ちなみに、その盲学校はハマス関連の施設らしいが。
現地警察署はなぜ空爆されたか(事実上既に機能していない)、
を考えた方が良い。
銃撃し射殺。は誤射でないというソース希望。
>>931 国際法廷及び軍事法廷にて裁かれる。
それはこちら(関係無い国の一般人)が干渉できることではないし。
934 :
にゅ :02/04/04 02:08 ID:0bmbJBIv
私が言いたかったのは、人間は理性だけで動いているので はないのだから、やるのなら、無抵抗とか、一方的な正義 ではなくて、怒りや、絶望を取り除く方法がなければ、 テロリストの戦いを止める事は出来ないだろうと言う事です。
935 :
:02/04/04 02:08 ID:UTvUnLRN
>>931 >その軍隊が国際法上不法行為(市民への虐殺、レイープ等)
していたのであればどうなんだろうね
ここに書いている市民ってのがテロリスト=兵士の確率が非常に高いのが問題なんだが
936 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:08 ID:OF7UL8oG
これは、気のすむまで殺し合いさせるしかないね。 中途半端にとめると、お互いに悔いが残る。 歴史的経緯を見る限りイスラエルが圧倒的に悪い。 存在自体が呪われている。 でも、いまさらまあ君たち悪いから消えてくれる?ともいえない。 ここは一つ、片方が消滅するまでやってもらおう。
イスラエルがやっていることは喩えて言えば、 仮にオウムや日本赤軍がイスラエルで連続テロを 起こしたのに対してシャロンが「小泉の責任だ。小泉はもっと取り締まれ」 って言いつつ、イスラエル軍が警視庁を空爆したり、日本の首相官邸を包囲 して小泉を監禁するのに等しい行為。 「テロを取り締まれ」と要求しながらテロ組織ではなく逆に取り締まり機関 である警察を徹底的に破壊し、相手政府の首脳を手も足も出ないように監禁するとは・・ いったいどないせぇっちゅうねん(w
938 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:09 ID:SglCmDDC
>>932 そこまで言ってしまったら…
もう少し話の分かる人間だと思ったが、シャミン等や北朝のにおいがする
939 :
ところで :02/04/04 02:10 ID:o8k/cOPV
>>930 お主、ウブだのう。
アメリカはイスラエルを切りたいのだが、自縄自縛状態。
シャロンを支持する米国民は、さすがに
わずか200万のジューを除くとゴミみたいな人口だから。
>>934 とはいえ、それのみで動くのは危険っす。
とりあえずはお上同士の交渉で頑張ってもらうしかない。
それが嫌なら選挙にて選ぶしかない。
941 :
:02/04/04 02:11 ID:RCOwZC2W
>>933 不法行為によって殺される直前の人は黙って殺されろというのか?
そのときその殺されようとしている人が銃で抵抗したらジュネーブ条約違反になってしまうのか?
ときいているのだよ。
942 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:11 ID:SglCmDDC
米を何とかして安保理決議、国連軍。これしかないかも。
イスラエル軍が医療活動を妨害・・。(以下引用)
パレスチナ情勢 各地で犠牲者激増、数の把握も不能
イスラエル軍は3日もヨルダン川西岸パレスチナ自治区ベツレヘムやラマラ、
ジェニン、ナブルスなど各地で軍事攻勢を強め、パレスチナ人が多数死傷し
ている模様だ。同軍は各地を包囲して制圧、電話回線が切断されている街が多
いうえ、救急車が駆けつけられず、死傷者数の把握すら困難な情勢となってい
る。
パレスチナ筋などによると、ジェニンやナブルス近郊のサルフィトでは、前夜
からのイスラエル軍の侵攻で激しい銃撃戦が起き、少なくとも6人が死亡した。
ほかの場所でも犠牲者が相当数出ているのは確実だが、同軍制圧下であるため
、医師ら救護隊も十分な活動ができず、死傷者の確認もできない。
また、負傷者を搬送中の救急車も、同軍兵士によって途中で止められ徹底的なチ
ェックを受けており、パレスチナ人権擁護団体などによると、手当てが受けら
れなかったり遅れたりして死亡するケースも増えているという。
一方、墓地への遺体搬送も困難になっている。ラマラの病院では遺体の収容施
設が足りなくなったため、急きょ駐車場に穴を掘り25人を埋葬した。
ベツレヘムでは2日朝、一家8人の住む自宅が砲撃や銃撃を受け、母親と息子
が死亡したが、遺体搬送車が到着できず、残された子どもたちが自宅に遺体を
置いたままだという。(21:26)
http://www.asahi.com/international/update/0403/028.html
945 :
にゅ :02/04/04 02:11 ID:0bmbJBIv
>>940 それが上手くいっていれば一番いいのですけどね。
暗殺されたラビンが生きていればこんな事にならなかっただろうに。
946 :
? :02/04/04 02:12 ID:hBV4Qmmp
ほう、市民への虐殺などがあって反撃すれば、反撃者は殺されても仕方ないと。 人間はゲームじゃないから死んだら終わりなんですけど? 殺されて虐殺者がさぱかれそれでハッピーエンドだと?
947 :
あ :02/04/04 02:12 ID:cPtNkWse
とりあえずサッカーしたいなら ユニフォーム着て来い。 ユニフォーム着てない場合は、どんな反則をされても文句は言えない。 ユニフォームを着ずにグラウンドに立つのは どのような事情があるとも許されない。 それがサッカーだから。 ってことか?
948 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:12 ID:82SJHOg+
>>ID:cm5HqSg8 もしかして私がテロを賛同していると思っているのですか???
>>941 その通り。それが嫌ならその時に志願兵になればどうよ。
もっとも一般人が訓練受けてまともに戦えるようになるには数ヶ月掛かるらしいが。
単純に銃撃つだけなら数週間でOKだとか。
950 :
:02/04/04 02:14 ID:j2Zm93oa
>>937 例え変
>イスラエルがやっていることは喩えて言えば、
>仮にオウムが日本で連続テロを
>起こしたのに対してシャロンが「麻原の責任だ。麻原はもっと取り締まれ」
>って言いつつ、機動隊が東京本部を空爆したり、第7サティアンを包囲
>して麻原を監禁するのに等しい行為。
「テロを取り締まれ」と要求しながらテロ組織ではなく逆に取り締まり機関
であるオウム幹部を徹底的に拘束し、オウム首脳を手も足も出ないように監禁するとは・・
>>950 アメリカですらアラファトをテロリストだとはみなさいと言ってますが?
明らかにその主張は国際社会では通用していない。
>>945 暗殺したのがハマス派(過激派)らしいけどね〜。
>>947 うーん、そんな感じか。
外からやってるのはフーリガンが選手攻撃しようとしてるようなもんだ。
>>948 賛同というか、仕方がないじゃん派。と思ってます。
戦争は戦争でテロはテロ。と分かった上で言ってるなら、
やはり後は感情論でしかないよ。感情論で議論しても堂々巡りするだけですが・・・
軍事的に勝っても政治的にはどんどん孤立していくね。 シャロン ブッシュもこのままだともうイラクへの戦争へ国際社会が同意しない
955 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:18 ID:SglCmDDC
暗殺したのがハマスだなんて、いよいよ電波か?
956 :
:02/04/04 02:18 ID:RCOwZC2W
>>949 志願兵の定義を教えてくれ。
いつから志願兵に登録?されるのか
志願兵を持てる団体の基準は?
957 :
:02/04/04 02:18 ID:j2Zm93oa
>>950 漏れか?アラファトはテロリストじゃないだろ?
でもアラファトしかテロリストを辞めさせる可能性があるやつがいなくて
そいつもテロをとりしまれないことだけが事実だろ?
958 :
にゅ :02/04/04 02:19 ID:0bmbJBIv
そう言えば、ラビン暗殺したユダヤ人青年って、どうなったんだろ? 即効で釈放されていたりして? こいつのおかげで何人の人間が犠牲になったことか…。
959 :
:02/04/04 02:19 ID:j2Zm93oa
正直、ハマスのリーダー捕まえればいいのに
960 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:20 ID:82SJHOg+
>>948 やっぱり誤解されていた・・・
テロはあかんやろ。って思ってますよ。
する理由や背景はあるかもしれないですが、
だからといって正当化できることとは思いませんよ。
また、戦争とテロの話では、
政治的目的を達成するということでは、
テロも戦争の一種なのかもしれない。
或いはテロ組織を飼っている・育てている国が存在する以上は、
それを戦争の手段として用いる可能性もある。
と思うのですが。
もはやイスラエル軍の規律がどんどん低下しているようだ。 パレスチナ人の女子供だけではなくて、外国人ジャーナリストや 救急車まで銃撃したり負傷者の搬送を妨害しているのはガイシュツだが 更に国連の車両にまで銃撃したり国連職員を拘束したり あと現場で拘束したパレスチナ人をその場で処刑したいるらしい。 CNNのマイケルホルムズ記者がアラファトのいる建物の中で 至近距離から後頭部を打ち抜かれた五体のパレスチナ人警察の死体を 目撃したと証言してる。状況からしてその場で降伏した警官を イスラエル軍が現場で処刑したらしい。 「これはその場で処刑したのでは?」と記者がイスラエル政府の関係者にインタビュー したら「ありえない。わが軍は高度の規律とルールに従っているから」とか言って否定してたが・・。
962 :
ところで :02/04/04 02:20 ID:o8k/cOPV
バカが多いのう。 パレスチナがテロでイスラエルは9/11のアメリカのポジションだと・・。 バカを拘留して小一ヶ月問い詰めたい、アホかヴァカかと(以下略
>>955 いや、詳細は知らないけど、
和平交渉ができる寸前で、過激派(先述の理由で納得してない)が和平交渉ぶち壊し。
と覚えてる。何かのTVの特集でもやってたなぁ。
>>957 一応、アラファト=オマル、ハマス=ラディン
と考えればどうよ。取り締まろうにも取り締まれない。
テロリストの温床の地を提供してると考えれば、ある意味テロリストですな。
>>956 国によって違うと思うけど。
>>960 だから〜、テロでも「訴える手段」に使えるという発想がダメ。
ついにイギリス政府も 「イスラエルの行動は正当化できない」とかイスラエルを批判し アメリカにもっと強い介入を要求したみたい あと 「イラクへの戦争は当分、ありえないだろう」とか言ってたよ。BBC
んで、追加
>>960 >或いはテロ組織を飼っている・育てている国が存在する以上は、
>それを戦争の手段として用いる可能性もある。
それがアメリカがいう、北朝鮮、イラクなど。アフガンもそうだった。
IRAは一応無くなったわけで(アメリカの資本家が支援してた)。
>>953 ハア?
ラビン暗殺したのはユダヤ人の過激派で、ハマスじゃないよ。
>>965 一応、アメリカは表向きにはイスラエルへ
撤退を何度も申し出てるよね。
一応その度にイスラエルはある程度撤退はしてる。
イラクへの、戦争はまだだけど空爆(制裁)は今もしてると思うけどね。
だめだコイツ。 コイツこそある意味テロリスト。 モサドの手先か?
>>963 >一応、アラファト=オマル、ハマス=ラディン
>と考えればどうよ。
確かにシャロンはそういう図式に持っていきたいらしいが
国際社会では全く支持されていないのが現実(アメリカも含めて)。
あと以下はコピペだけどヨーロッパではイスラエルの行動は
テロを抑止どころか、むしろ新たなテロの土壌を作りテロを
いっそう挑発し煽るようなものだとしてイスラエルを批判し
即時撤退を求めている。
「イスラエルの軍事侵攻こそテロを作り出している」
ヨーロッパ各国が再びイスラエルにパレスチナからの撤退を要求
European leaders have urged Israel to lift the siege on Palestinian leader Yasser
Arafat, warning the Jewish state its military operations were only creating a
breeding ground for more Palestinian militant attacks.
The statements carried a distinctly different tone from Washington's assertions that
the besieged Palestinian leader must first act against terrorist violence.
http://www.google.co.jp/search?q=cache:7rRXp5FiiJ0C:pub.mediacorpnews.com/stories/europe/view/3931/1/.html+EU+withdrawal+israel+Arafat&hl=ja
971 :
:02/04/04 02:28 ID:RCOwZC2W
>>963 >国によって違うと思うけど。
本当なら中国では台湾軍をテロリストと呼んでもいいわけだね。
972 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:28 ID:82SJHOg+
>>964 「訴える手段」として使っている人たちがいるということは認めますよね。
それが良いか悪いかは別として考えて、そのような目的として考える人たちがいる以上は、
そういった発想の存在を否定出来ないと思うのですが?
因みに私は「テロ」を「訴える手段」として使うのはおかしいと思いますが。
973 :
にゅ :02/04/04 02:28 ID:0bmbJBIv
974 :
:02/04/04 02:29 ID:eWhOR5Tb
↑考えすぎだろ。
>cm5HqSg8さん もう寝たほうがいいですよ(´-`)
>>967 ごっちゃにしてたみたい。
正式な名称はどこ?ANOとかそっち方面?
978 :
:02/04/04 02:32 ID:o1ekn7kZ
イギリスは非難する間に自分が軍を出して 停戦ライン作れちゅうに 無責任にも程がある
結局は、 「どっちが悪いかの二元論で考えるヴァカは逝ってよし!」 やね。
980 :
ところで :02/04/04 02:34 ID:o8k/cOPV
漏れからもな・・ cm5HqSg8、お前もう寝ろ。 頭が氏んでるから、涅槃逝きでもいいぞ。
>>970 シャロンとブッシュはだね。支持されてないのは先述で書きました。はい
>>972 居るのは居るけど、否定はしないと
>>969 >>975 オマエモナー
>>977 基地外・・・いきなり感情的ですな
>>979 そうだね。どっちとも譲歩。でもそれだと過激派が納得しない。
故に遡るけどそこがポイント。
982 :
:02/04/04 02:35 ID:RCOwZC2W
ベルリンの壁みたいなの作って嘆きの壁をもじって100年間限定で反省の壁でも作れば? 我ながらやけくそだなぁ・・・。
>>980 (o8k/cOPV)
さっきから煽ってばっかだね。
984 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:37 ID:5ESeXU4K
嘆きの壁の所有権を1年ごとに移す…
985 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:37 ID:82SJHOg+
>>981 私のいっていることは理解していただけましたか?
>>982 エルサレムの真中に作るの?
うーん・・・。
987 :
:02/04/04 02:38 ID:RCOwZC2W
>>986 ネタと考えてくれ。
せまいので無理だと思う
988 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:38 ID:5ESeXU4K
おい、IDがSEXだ
>>985 簡潔にまとめると、
テロには背景や事情もあり、
目的を訴えるためにテロをする人もいるが、
私(紫陽花)は賛同はしない。
ってことだよね。
事情や背景があるにしても、
テロが起こった場合は無いと考えるた方が感情論になりにくいかと。
990 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:41 ID:OF7UL8oG
991 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:42 ID:RDVsOBO0
いっそのことイスラエル国内からも反戦運動でるくらい シャロンがひどいことやっちゃって、 逆風でなんとか和平にこじつけるとかは・・・ その場合に、ユダヤ過激派の存在も大きいわけだが、 なんかした時には「テロリストは殲滅!」とか言って、 イスラエルに爆弾落とすと・・・(稾
992 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:42 ID:OF7UL8oG
おれ、以前にIDが、SM3pで出たことがある。 頬が赤らんだ。
993 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:42 ID:5ESeXU4K
自爆テロは自分も死ぬが、イスラエル兵は自らは死なない。 この一点でも、私はパレスチナ人民を応援したい。
つうかシャロンはどうする気なんだ? このまま撤退したらアラファトの粘り勝ちでシャロンの政治的敗北 アラファトは支持率上昇してるし アラファトを殺してもイスラエルは国際社会の孤児で へたしたらブッシュすら見放すかも・・ むしろ追いつめられたのはシャロンだろ?
995 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:43 ID:82SJHOg+
>>989 そうですね。
ただ、感情論を全く無視してしまうと、
まとまるものもまとまらなくなってしまう可能性もありますね。
ま、極端なやり方ではもめるかもしれないということで。
だから、双方の言い分を聞いて、理解し、解決の方向に向けていくのが理想なのでしょうが・・・
996 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:43 ID:5ESeXU4K
反戦運動出てますが?
997 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:44 ID:82SJHOg+
新スレはたつのですかねぇ・・・
998 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:44 ID:5ESeXU4K
たつな
999 :
朝まで名無しさん :02/04/04 02:45 ID:5ESeXU4K
1000
1000 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/04 02:45 ID:82SJHOg+
では1000とり合戦?
1001 :
1001 :
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