東条英機の孫って人がテレビに出てたけど

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靖国神社の歴史は130年前、戊辰(ぼしん)戦争が北海道函館の
五稜郭開城で幕を開けてから1カ月後の明治2(1869)年6月、
東京招魂社が創建されたことに始まる。

 建設計画が持ち上がったのは同年3月の東京奠都(てんと)
の後という。会津征討総督を務めた軍務官知官事・小松宮嘉彰親王
は明治天皇の命を受け、副知官事・大村益次郎らに境内地を調査
させ、九段坂上の旧幕府歩兵屯所跡地を東京府から受領することが決まる。

 6月下旬に仮殿が竣工し、29日から7月3日まで鎮祭式が行わ
れた。戊辰戦争の戦没者3588柱の神霊を招き降ろす招魂式は28日
の深夜、丑の刻に斎行された。翌29日には弾正大弼・五辻安仲が
勅使として参向し、勅幣を神前に奉る。嘉彰親王は祭主を務め、
祝詞を読み上げた。
 祝詞は「天皇の大御詔によりて軍務知官事宮嘉彰申さく……」
で始まり、官軍の武勇武勲を賞賛し、天皇の治世がとこしえに続
くことを祈願する内容となっている。祭神は錦の御旗のもとで戦
いたおれた薩長諸藩の官軍兵士で、農民や僧侶も含まれる。