円安等による輸入牛肉価格の上昇で、相対的に国産牛肉の値頃感が増加 国内畜産農家に追い風©2ch.net

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円安で内外価格差が縮小 食の安全国内畜産農家に追い風


【畜産】 円安で牛肉輸入価格が上昇 安全な国産肉との価格差が縮小 国内畜産農家は円安歓迎 --2014/12/5
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1417970732/19
70円→120円、円安で輸入牛肉価格が上がっている。輸入牛肉価格10月の1キロ当たり
価格(CIF=運賃保険料込み)は671円で、前年同月比36%高、過去5年にはない高値
だ。円安の急激な進行と海外価格が上がったことが原因。小売価格も上がっているため、
民主党の円高推進で海外牛肉に廃業に追い込まれていた国産牛の畜産農家は有利にな
ってきている。輸入業者は「当面、輸入価格の高止まり情勢は変わらない」と予測する。

牛肉の輸入価格は今年、500〜550円と前年より小高く推移していたが、9月に605円
に伸びた。円相場は8月の1ドル101〜104円台から、109円台へと円安になり、119円
前後まで円安が進み、東京都内の輸入業者は「12月も輸入価格が上がるのは確実だ」と
指摘する。小売物価統計でも、10月の輸入牛肉の小売価格(東京都23区)は244円(1
00グラム)で、前月より6%上がった。円相場が96〜98円台だった前年10月と比べると
17%高だ。

輸入肉の値上がりで、国産肉との価格差は縮まりつつある。「国産牛」の名で売られること
が多い交雑種(F1)は、価格面で輸入肉と競合。円安で競争力をつけた国内生産が拡大
しており、価格差の縮小は需要面で好材料だ。農水省によると、F1の4〜10月の畜産数
は前年同期より2.3%も増えた。東京都杉並区の精肉店は「輸入牛が今後も高くなれば、
出回りの多い国産安全肉の交雑種の値頃感は増す。売れ行きも良くなるだろう」と見通す。

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=31105