http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100609-OYO1T00580.htm?from=main3 元裁判所職員による弁護士法違反事件で、元大阪簡裁職員・飯坂忠久容疑者(43)
(大阪府富田林市)が、他人名義でクレジットカードを作った疑いが強まったとして
大阪地検特捜部は近く、詐欺、有印私文書偽造・同行使容疑で再逮捕する方針を固めた。
捜査関係者によると、飯坂容疑者は2008年頃、知人名義で取得した身分証明書を使って
申し込み手続きを行い、信販会社からクレジットカード1枚をだまし取った疑いが持たれている。
飯坂容疑者は弁護士資格がないのに、知人から過払い金請求権の譲渡を受けたように装って
大阪地裁に過払い金返還訴訟を起こし、報酬を得ていたとして先月、弁護士法違反容疑で
逮捕された。クレジットカードは、この知人の名前を勝手に使って作成されていたという。
(2010年6月9日 読売新聞)