FIA、F1の改革案を示す 2008年から2.4リットルV8エンジンを導入へ
FIA(国際自動車連盟)会長のマックス・モズレー氏は現地時間(以下現地時間)23日、
サン・マリノGPが行なわれているイタリア・イモラで、F1のスポーツ性及び競争力を
高めることを目的とした2008年からの大幅なレギュレーション変更案の詳細を発表。
この中にはエンジンをこれまでの3リットルV型10気筒から2.4リットルV型8気筒へ変更し、
1レース1エンジンの現在の規定を2レースで1エンジンとする等の変更項目が盛り込まれている。
FIAの示したレギュレーション変更案の項目は次の通り。
・2.4リットルのV型8気筒エンジン
・2レースで1基のエンジン使用
・セミ・アートマチックギアボックス、トラクションコントロール、パワーステアリングの禁止
・タイヤ交換の禁止、タイヤメーカー1社による供給体制へ
・参加チーム数を現在の10から12へ
・レース期間中のスペアーカーの使用禁止
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20040423&a=20040423-00000101-ism-spo